#グウィン
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takahashicleaning · 5 months ago
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Starshipのアルテミス計画2024
2023年の4月20日から二回目のStarshipの打ち上げテスト。2023年11月18日に成功しました。
スーパーヘビーブースターとスターシップの分離も成功してます。
しかし、スーパーヘビーブースターは着水前に爆発してしまった。
このリアルタイムでの打ち上げ成功の瞬間が凄い!
2024年の3月14日。Starship三回目の打ち上げも成功。
このスターシップの大気圏への再突入はスペースシャトルの再突入に似ている。宇宙空間で鮮明な映像を配信できるのはスターリンクを中継しているためです。
SpaceXの衛星通信機器スターリンクは、通信速度は、携帯電話網の3G、LTEくらいかな。
地上に設置された基地局の代わりに、低軌道に配置された多数の衛星を通じて通信を行います。
これにより、従来の衛星インターネットの問題であった高い遅延を解消します。
2022年に日本上陸してから1ヶ月位で日本全土に対応しました。
スターリンク経由のインターネット通信サービスも開始しました。
自社の再利用ブースターロケットで100回以上打ち上げて運用コストを低廉させてる社会実験を2022年時点では、世界で38カ国以上で展開してる。
ウクライナでも活躍してたように台風や地震などの災害で地上の通信設備が故障した場合
スターリンク機器を現場に持ち込めば即座に動いてくれる優れたシステムです。
2024年には戦争に使われたく無いため利用を停止しています。
2024年の6月6日。Starship四回目の打ち上げ。ついに、スプラッシュダウンが成功したためアルテミス計画の次の段階に進みます。
スプラッシュダウンから陸上へ場所を写してスーパーヘビーブースターをキャッチして再利用を行うテストが進みます!
この先端U型のハサミみたいな場所の上で人間が歩いて作業もできる構造です。
(20241013追加)
五回目の打ち上げテストで高層ビル並みの大きさのスーパーヘビーブースターのキャッチが成功しました。
これによりアルテミス計画から再利用打ち上げが月面への往復大量輸送
などがStarship��て行われるようになります。
Starship | Second Flight Test
Starship | Third Flight Test
<おすすめサイト>
グウィン・ショットウェル: 30分で地球を半周するSpaceXの旅行プラン
Falcon Heavyという大型再利用可能ロケットを打ち上げ成功
ロボットの宇宙空間での活用2019
キャスリン・コールマン:国際宇宙ステーションでの暮らし
ダニエレ・ウッド: 地球上の生活を向上するために宇宙技術をどう使えば良いか?
<提供>
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entaku9 · 1 year ago
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 過去二世紀の間に、偉大で古めかしい男たちの組織に、女たちがじわじわとはいりこんでいる。それは素晴らしい変化だ。だが、女たちを締め出していた組織にはいりこむことに成功した女たちは、大抵、組織にとりこまれてしまい、男の目的のために働き、男の価値観を擁護する。
 そういう理由から、私は軍務についている女たちが戦闘に参加することに懸念を抱かずにはいられないし、「偉大な」大学や企業で──そして政府でも──女たちが出世していくのを、不安に満ちた目で見守られずにはいられない。
 男たちの組織で、女たちは男の模造品になることなく、女として働けるだろうか?
 もしそうならば、彼女たちがその組織を根底から変え、そのため、おそらく男たちがその組織に二流のレッテルを貼り、給料を下げて、そこから手を引くことになるだろうか?それはいくつかの分野で程度の差はあれ、実際に起こったことだ。その分野とはたとえば、教育や医療の現場で、そういうところはますます、女たちの手に委ねられるようになってきた。もっとも、そういう分野でも経営や権力、事業目的の規定などは今でも男たちのものだ。問題は未解決のままになっている。
アーシュラ・K・ル=グウィン.“兄弟たちの一団、姉妹たちの川”.『暇なんかないわ 大切なことを考えるのに忙しくて』.谷垣暁美訳.河出書房新社,2020年,p.139-140
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lastscenecom · 5 months ago
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「完璧になる方法はたくさんあるが、そのどれもが罰によって達成されるものではない」— SF作家ウルスラ・K・ル・グウィン 自分を奮い立たせ、責任を負わせることが、成功への道です。残念ながら、私たちの多くは、厳しい自己批判や自己非難を「自分を奮い立たせること」と勘違いしています。そして、それは望ましい効果とは逆の効果をもたらします。 自分を常に卑下していると、成功したり幸せになったりすることは決してありません。否定的な自己対話で自分を責めても、成功に導くことはできません。むしろ失敗に溺れてしまうのです。 私たちが自分自身にどう語りかけるかは、特に失敗と思われる状況に直面したときには極めて重要です。 自分に欠陥があるから失敗したと自分に言い聞かせるのではなく、挫折を経験した時に優しく自分に話しかけることで、自分自身に思いやりを示すべきです。 なぜでしょうか? 自己への思いやりは、失敗に伴って起こるストレスの悪循環を断ち切り、失望に対してより強い回復力を与えます。 例えば、ポジティブなセルフトークによってアスリートのパフォーマンスが向上することが研究でわかっています。ある研究では、ポジティブなセルフトークの訓練を受けたアスリートは不安が減り、自信とパフォーマンスが向上しました。
研究によると、自己への思いやりはあなたが欠けている動機である | Nir ​​Eyal | Psychology of Stuff | Medium
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anorlondoarcheryclub · 2 years ago
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Arise in Perfect Light
Among the souls born of the First Flame is the soul taken by Gwyn. 太陽の光の王グウィン is his title as given in the Dark Souls introduction: Gwyn, Lord of Sunlight. 太陽 taiyō, the sun, is etymologically linked to 陰陽, the dualistic cosmic forces known in English as yin and yang. Specifically 陽 yō is the bright, masculine, positive association of yang.  
Sunlight seen in this way symbolizes heavenly perfection. Places connected to light are marvels of beauty. Anor Londo is no exception, with its classically beautiful white stone, carved surface decorations on nearly every structure, and mechanisms still working despite a lengthy period of neglect. To walk through Anor Londo is to be invited to marvel at what it could have been during its height.
Even Gwyn’s children are not immune, but rather are expected to hold to the impossible standard the Lord of Sunlight sets. One was banished and shunned in retaliation for an unrecorded transgression: Lord Gwyn's firstborn was a god of war, but his foolishness led to a loss of the annals, and rescinding of his deific status. Today, even his name is not known.
Another, kept in hiding for the accident of his* birth:
Gwyndolin, all too aware of his repulsive, frail appearance, created the illusion of a sister Gwynevere, who helps him guard over Anor Londo. An unmasking of these deities would be tantamount to blasphemy.
For one, it’s a matter of behavior; for another, appearance and inclinations that do not match the expectations of the surrounding society. Gwynevere, middle child, seems to hold a favored position - her items describe her as a beloved icon of bounty and comfort.
The miracles of Gwynevere, the princess cherished by all, grant their blessing to a great many warriors.
Gwyn himself is more of a cipher. It’s indistinct in both English and Japanese whether he was called the god of the sun before taking up his Lord Soul. His statues depict him with both physical strength and hale age, signs of both power and wisdom. Indeed, his generous actions in dividing the might of the “ultimate soul” among his children and his people reflect a great spirit. 
Lord Gwyn, bearer of the ultimate soul, divided that power among his clan before linking the flame. 
…Gwyn wielded the bolts of the sun, but before linking the fire, divided that power amongst his children, and set off with only this greatsword as his companion.
Despite his fears, his failures, and the horrific effect of his curse on the entire land, Gwyn is presented over and over again as the mythical ideal of a good king. He's held up as worthy of emulation while the Chosen Undead strives to succeed the Lord of Sunlight.
That idealized presence is shattered by his final appearance. Even Gwyn is unable to live up to the standard he set. It is part and parcel of his tragedy that neither a soul of perfect light, nor a legend larger than even a god’s life, can protect him from the curse he invoked.
*I’ll be using masculine pronouns for Gwyndolin. This is a headcanon, and I won’t judge you for yours.
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clnmn · 8 months ago
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 三〇年ほど前、ケニアのヒヒのコロニーであるフォレスト・トゥループで大惨事が起きた。群れのもっとも強いオスたちは、よく近くの観光地のごみ捨て場を漁っていた。ある日、そのオスたちが牛結核に感染した肉を食べて死んでしまった。あとにはそれほど好戦的でないオスだけが残った。このオスたちは、別の群れとの争��が絶えないごみ捨て場を避けていたからだ。その後、フォレスト・トゥループ全体の行動様式が変わった。  神経科学者のロバート・サポルスキーが、一九七九年から一九八二年まで、はじめてフォレスト・トゥループについて研究したとき、それは典型的な、とにかく獰猛なヒヒの社会だった。オスのヒヒの多くは、自分の社会的地位にこだわるあまり、攻撃に備えて、たえず神経を尖らせていた。しかも、その対象とされたのは同じ階級のオスのライバルだけではない。下位のオスたちも、つねにいじめられたり、脅されたりしたうえ、メス(体重はオスの半分ほどしかない)でさえたびたび襲われた。ところが、この攻撃的なヒヒたちが死んだため、残った群れのメンバーは緊張を解き、以前より互いにやさしく接するようになった。  オスはあいかわらず同じ階級のオスと争いはするものの、集団内の弱者を叩きのめすことはなく、メスを襲うこともまったくなくなった。どのヒヒも毛繕いをしたり、互いに身を寄せ合ったり、その他の友好的な社会行動をして大半の時間を過ごしている。ストレスの度合いは(ホルモン採取で測定した結果)最高水準のヒヒでも、他の群れのヒヒと比べてはるかに低かった。なかでも重要なのは、こうした新しい振る舞いが、群れの文化に定着したことだ。  オスのヒヒは一八年以上生きることはまれで、あの大惨事を生き延びた地位の低いヒヒたちも、もうすべていなくなっている。また、オスのヒヒは生まれた群れから離れて、別の群れに入らなければならないため、オスの性格も、支配欲の強いタイプから通常は決して上位に上がる見込みのない小心で従順なタイプまでの正規分布に戻っていてもおかしくない。ところが、このコロニーの行動パターンは、通常のヒヒとはあいかわらず異なっている。攻撃性は比較的低いままで、弱いヒヒやメスを手当たり次第攻撃するようなことはめったに起きない。  わたしたち霊長類は、文化に対する順応性や適応性が高い。ヒヒでさえ、ヒヒ社会の荒々しく、好戦的な規範を遺伝子によって守るとは限らない。人類はこんにち、国家と呼ばれる集団 バンド のようなもののなかで快適に暮らしている。それは文明が誕生する以前にわたしたちの祖先が暮らしていた集団の一〇〇〇万倍以上も大きい。人間はサルのような暴政から、狩猟採集の時代の平等社会へ移行し、文明の発達にともなって軍事化された厳しい階級社会��返り、今は大幅に修正された平等主義に戻ってきた。適切な誘因 インセンティブ があれば、戦争をやめることは不可能ではないはずだ。そして、適切な誘因はまちがいなく与えられている。
グウィン・ダイヤー『戦争と人類』ハヤカワ新書
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yukimichi-sanpo · 4 days ago
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【ダクソよそのこ】 こるさんとこのこ妄想つぶやき。ネタバレというかただただ妄想。
飛躍した妄想になっているので…妄想として吐いてもいいかなと思って…うだうだ…深く考えずつぶやき!
2021/9/16 22:26 log
いろんな人のいろんな考察がある中で、私はそもそもの『絵画世界(ループ)説』推しで、ダークソウル3でお嬢様が描いた絵画が、ダークソウル1の世界、その創生に繋がっていたと考えている。火の無い灰がゲール爺の血(顔料)を持ち帰った時にお嬢様が絵に名前をつけるが、主人公の名前を答えない場合「灰」と名付けられる?(自分で見てないから何ともだが)最初に灰があった、いつかはじめての火がおこり〜と続く世界がお嬢様の描いた絵画だっという解釈でいる。故に、個人的にはダクソ1は3より前だと思っているけど、ダクソ1リマスターは3より後の世界だという気持ちで遊んでいる。
その前提でさらに深掘りした考察に、「ロイド神」は「火の無い灰がモチーフでは?」という考察も、私は好きだ。そうであるかはさておきそうだと面白いなと思う〜程度で以下話を進めます。
お嬢様が描いた絵画世界、そこに大きく登場する存在に、グウィンと、正体不明のロイド神がいる。ウェールズ語で「グウィン=白」「ロイド=灰」。同じものでは無いにしろ、灰がロイド神のモチーフになっているのであっても、いいなぁと僕は思う……。グウィンがゲール爺に見た目が似ているというのもありありで。
主神ロイドは、(1時点での)白教の信仰神。なお、確か当時の白教は血族で地位が決まり、ズブズブな権威が振るわれていたものと思われる…。深追いはしてないのでもろもろ勘違いしてるかも。そこら辺は気になったら自身で追って欲しい…申し訳ない。
何が言いたいかというと、 もし、3主人公の灰(シーアさん)が、1世界でいうところの「ロイド神」のモチーフとなっていたとしたら、エーマさんが白教で信仰している神がそもそもシーアさんという話になって、面白いなと思った…って…話…でした。
たまごが先か、にわとりが先か。
(ロイド神の正体については色々言われてるので軽い感じで聞き流してもらえるとありがたいです…)
そこまで規模の大きい話にしなくても、エーマさんの信仰の高さは、十分ペトルスとかレアとか聖騎士リロイとかと絡めても十分妄想は楽しそう…。聖騎士リロイが地下墓地では味方するのに巨人墓地では敵になる〜とか白教色々懐疑的すぎてネタたくさんありそう…(白教すき)
���わろう!!!終わり!!!!!!!失礼しました!!!!!!!!!
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rabbityukari · 3 years ago
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2年目1月29日のDARKSOULS REMASTERED配信中に頂いたお手書きです
我が導きのブロードソードを結晶強化していざ!と凛々しく決めてるように見えて頭防具に貪欲つけてますね
何かのマラソンの途中だったのでしょうか…
カラーでバッチリ表現されたゆかりさん風コスチュームと画面の比率的に少し小柄に見える体躯が可愛くて素敵な一枚です
DarkSoulsⅢのランの間ずっとブロソを片手に走り続けていたのでこの武器には強い愛着がありまして最終的にはこの一振りを薪の王グウィンとの戦いに持ち込んで逆順に遊ぶが故のエモさを演出したりもしました
結晶強化故に折れかけるブロードソードと尽きるエスト瓶という展開で倒し切ったのはなかなか個人的にアツかったです
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yozan · 23 days ago
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技術が身につくとは、やり方がわかるということだ。執筆技術があってこそ、書きたいことが自由自在に書ける。また、書きたいことが自分に見えてくる。技巧(クラフト)が芸術(アート)を可能にするのだ。 アーシュラ・K・ル=グウィン
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zo-sunz · 7 months ago
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エスカレートする「倫理的狂気」
 倫理的狂気に陥るのは、時間がたってからだ。戦争開始直後から起こわけではない。時間がたち、いくつもの出来事を経るうちに、どんどんエスカレートしていく。誰も都市に空から爆弾を落とす第一号になどなりたくなかった。しかし、敵が攻撃してきたので仕返しをした。最初は軍事目標だけを狙うつもりだったが、昼間では敵の戦闘機に攻撃されてしまう。そのため夜間に爆撃を行うことにした。問題は、昼間でも標的に命中させることができなかったことだ。にもかかわらず夜に爆撃機を飛ばすことは、都市に無差別に爆弾を落とすのを、闇に認めていたということだ。
「倫理的には、彼らは昼間でも正確に狙えなかった標的を爆撃しようとしていた」と、レン・デイトンはドイツの戦略の変化について書いている。「実際には彼らは英国空軍爆撃機軍団がしていたのと同じようにしていた。大きな市の中心部を見つけてそこに火を放ったのだ」
 1941年6月、イギリスは敵国の労働者の士気とコミュニティの破壊を目的として、爆撃は夜間に行なうと公言した(ドイツが行なったのは“脅威を与えるための爆撃”で、イギリスが行なったのは、“士気を挫く爆撃”だった)。イギリスにとっては、それは当時ドイツとの戦争において、彼らが持っていた数少ない貴重な戦法の一つだった。
 ドイツの作家ヨルグ・フリードリッヒは複合爆撃機攻撃の航空隊を「人間に向けられた最も不気味な兵器」と呼んだ(この取り組みを監督していた空軍元帥のハリスは戦後も、これがイギリス人兵士一世代分を丸ごと救ったと固く信じていた)。
 ドイツ空軍のヘルマン・ルメイまで、第一次世界大戦のころにパイロットや兵士として戦った軍の指揮官たちにとっては、何があろうと20年前に前線で経験したことよりはるかにましだった。第一次世界大戦では英国海軍が約80万人のドイツ人(大半が非戦闘員)を餓死させたと思われているが──すべてイギリスが海上封鎖している間の戦争の原則のもと──それは西部戦線で戦っていた兵士の命を救うためだったので、倫理的に受け入れられていたと、ハリスは主張した。(もちろん誰もが受け入れていたわけではない。ドイツの姿勢はイギリスとは著しく違っていたが、それは当然だろう)。
 タミ・デイヴィス・ビドルは自らのエッセー『空軍力』で「自国の兵士の命と敵国の民間人の命を、��う比較するのだろうか?」と問うた。また、イギリスがドイツへの空爆を始めたときには、平和主義の聖職者たちが、戦争に勝つためにモラル上の一線を超えるよりも、負けるほうがいいのはどういう場合かと問いかけた。
 米軍空軍司令官のヘンリー・“ハップ”・アーノルドは、何十万人もの市民が死んだあとで、「適切な理解とともに使用すれば、爆撃は、事実上、すべての兵器の中で最も人道的なものになる」と述べた。最悪な大量殺戮はまさに最適な条件で起きた。(爆撃される国からすると、誤った条件下かもしれない。)ある一定の条件の下では、爆撃で火炎旋風と呼ばれる現象��起きる。ある範囲(この場合は町)にいくつもの火炎があがり、それが一つに合わさって大きな火炎となる。これが起きると熱い上昇気流が大量に発生し、地上の冷たい空気が渦を巻いて、ハリケーン級の超高温の風を生じさせる。
 このような状況では、人がいろいろな原因で死んでいく。ある人は爆風で死ぬ──肺が破裂し、血管等神経が衝撃を受けて死が訪れる。炎が燃え移って焼死する人もいれば、コンクリートの塊や建物に押しつぶされて死ぬ人もいる(個人が致命傷を負う弾丸と違って、爆弾は犠牲者の周囲の世界も破界する)。防空壕に流れ込んできた一酸化炭素による中毒、あるいは火炎旋風で部屋の空気がなくなって、窒息した犠牲者も多かった。
 ドイツ軍の爆撃が最も激しかった晩は火炎旋風が生じ、1666年のロンドン大火以来、最悪の大火災となった。しかしそれも、ドイツの都市への報復の爆撃に比べれば見劣りがする。(ドイツ空軍は、当初はあまり考えずに戦略爆撃を重視する原則を採用していたが、戦争が始まるころには戦術空爆を中心としたやり方に切り替えていった。戦術攻撃とは、都市全体ではなくその戦場だけに攻撃を絞る手法である。急降下爆撃機(Ju87ストゥーカ)で戦車を爆撃するのが、戦術攻撃の例である)。最初の激しい攻撃は1943年のハンブルクだった。おそらく4万から5万人が焼死した。
 1943年に19歳だったケイト・ホフマイスターは、爆撃を生き延びた一人だった。グウィン・ダイアーが著書『戦争(War)』に彼女の経験を書いている。そこには人間の経験として想像を超える極限状態が描かれている。防空壕を出たホフマイスターの目の前には、燃え上がる地獄が広がっていた。ガスマスクが溶けて顔にはりついている人が転がっていた。ダイアーはホフマイスターの話を引用している。「アイフェ通りの向こうには行けませんでした。道路には人がいて、すでに死んでいる人も、生きているけどアスファルトにくっついて動けなくなっている人もいました。きっとあわてて何も考えずに道に出てきたのでしょう。足がくっついて、抜け出そうとして手をついたんです。手と膝をついて四つん這いの状態で叫んでいました」
 火炎旋風が起これば、次に何が起こるかは決まっていた。ロンドン大空襲では、8ヶ月を超える期間で4万人が死んだ(これは近代以前のほとんどの軍隊が、一度の戦争全体で失う数よりも多い)。ハンブルクではひと晩でそれだけの数のドイツ人が命を落とした。それは地獄の底をのぞき見て、目を背ける経験だったのかもしれない。
 地獄をのぞき見た人はごくわずかだったが、英国首相はその一人だったと思われる。ウィンストン・チャーチルは、飛行機の先につけたカメラで撮影した、爆撃されたドイツ都市の被害現場の映像を見て、恐ろしさのあまり震え上がってもおかしくはなかった。当時彼と一緒にいたオーストラリア駐在武官によると、チャーチルは腰掛けた背を伸ばして、大声でこう言ったのだ。「われわれは野獣か? ここまでやってしまったのか?」。その同じチャーチルが、1940年にはこう言っていた。「自分の裏庭に火が付けば、ヒトラーは交代せざるをえなくなる。そして我々はドイツを砂漠にしてやる。そう砂漠だ」
 チャーチルはまた、爆撃で失われるヨーロッパの遺産を心配していた。戦争で直接の被害を受けた人々が死んでいなくなったあとも、ローマ時代までさかのぼれる遺産の喪失は、子々孫々にわたり影響を受けることになる。文化遺産が、倫理的狂気によって破壊されるのだ。そしてそれはヨーロッパに限らない。日本、中国をはじめ多くの國で起こっていた。(たとえばイラクへの爆撃で、古代バビロニアやアッシリアの遺跡が損傷した。)
 フランクリン・ローズベルト大統領は、敵の都市の爆撃について、二つの違う立場をとった。公的には反対、非公式には賛成だ。1941年8月4日の彼の発言を、米国財務長官ヘンリー・モーゲンソーが録音していたが、その内容は次のようなものだった(コンラッド・クレーンによる引用)。「ヒトラーに勝つ方法をイギリス人に伝え続けているが、彼らは聞く耳を持たない。軍事施設を狙って百機の飛行機をドイツに飛ばすなら、そのうち十機は前に爆撃されたことのない小さな町を爆撃するべきだと、繰り返して提言した。どの町にも何らかの工場があるはずだドイツ人の士気を挫くにはそれしかない」
 1943年になると、死者の数が恐ろしい勢いで増え始め、それがずっと続いた。米国は、戦争最後の1年で、それまでの累計より多くの死者を出すことになる。
 ダグラス・カッカーサー将軍は焼夷弾攻撃を非常��嫌っていた。補佐官の一人(基本的に彼を代弁する立場)は、それを「これまでの歴史の中でも最も容赦のない野蛮な非戦闘員の殺戮だ」と述べた。マッカーサーは実際に、市民を守るために民間施設を爆撃しなかったせいで自分の部隊を危険な目にあわせて死なせたことがある。現在でもそれは間違っていたという声がある。
 世界で最も大きな力を持つ人々でも、こうした非道が行われる勢いを止めることができなかったようだ。戦争を率いた陸軍のジョージ・マーシャル元帥と陸軍長官ヘンリー・スティムソンも、その時起きていることを気に入らなかったが、止めることはできなかった。スティムソンの言によるとマンハッタン計画に参加した物理学者J・ロバート・オッペンハイマーは、焼夷弾攻撃と民間人への攻撃に対して米国の一般大衆があまり怒っていないことを不安視していた。オッペンハイマーは必ずしも攻撃を止めることを望んではいなかった。ただそれについて起こる人が少ないのが気に入らなかったのだ。
 これはその時期の狂気を示すものだった。戦前の世論が女や子どもを標的にすることを許さなかったために精密に標的を狙う空軍力をつくった、まさにその当事者らが、1944年には一般大衆が怒らないという懸念を表明していたのだから。しかし都市には多くの軍事施設があるので、町全体を消滅させてしまえば、多くの軍事施設を破壊できる。
 日本は産業を民間人の移住地域に移す決定をして、計り知れないほどの代償を払うことになった。一か所に集中させて爆撃を受けないよう、地域ごとに小さな工場をつくった。これが、当然と言えば当然だが、すべてを消滅させることを都合よく正当化させる要因となった。
 技術の発達で、離れたところから標的を攻撃できるようにもなっていた。陸軍中佐で軍事心理学の専門家であるデイヴ・グロスマンは、距離があると殺人ができるようになる理由、そして標的との距離が遠いほど簡単に殺せることについて書いている。日本とドイツに対して行なわれたこと、あるいはドイツがイギリスに行なったこと、そのどれも、兵士が敵の顔を見て手を下さなければならなかったら、起こっていなかった可能性は高い。
 グロスマンは7万人の犠牲者を出したある夜の空爆について「七万人の女子供にひとりずつ火炎放射器を向けるとしたら、いや、なお悪いことにひとりひとりの喉を掻き切らなねばならなかったのなら、その行為のむごたらしさとトラウマはけたはずれに大きく、誰にもそんなことはできなかっただろう。しかし、何千フィートもの上空からなら、悲鳴は聞こえず、焼け焦げる身体は見えない。だからだれにでも簡単にできてしまうのである」と書いている。日本で空襲を行なって戻ってきたアメリカの爆撃機の搭乗員には、焦げた人間のようなにおいがした。彼らの飛行機の底は焦げていた。そして彼らは戦果報告書を、握手して手渡していたと言われる。
 コンラッド・クレーンは民間人を標的とした空爆について、米国のある��局者の話を引用���ている。「それは地上部隊に、戦っているときすべての民間人を殺し、すべての建物を破壊せよと命令するのと同じではないのか」
 たしかにそうかもしれないが、前述したとおり、陸軍には海軍と同じように、戦時中に取るべき行動と、何が許容できて何ができないのかについての理解を、何千年もかけて体系的にまとめた指針がある。
3億人を救うためなら1億人を殺戮していいのか?
 1945年2月にら、ドイツにはもう爆撃するものは残っていないので、連合軍はがれきを揺らしているだけだという不満が出ていたが、それでも爆撃は継続された。戦後、ニュルンベルク裁判で、被告は──ほとんどが人道に対する罪で絞首刑になる──連合軍のドイツの都市の爆撃を非難していた。連合軍の法律顧問の一人は、空爆は「すべての国が実行するようになり、近代戦争の一部として認められるようになった」と述べた。倫理的な問題を問うには遅すぎる、というわけだ。
 連合軍からすると、事実上の敗北が決まったドイツへの爆撃を止めないのであれば、それよりは兵力が残っている日本がいる、太平洋戦域での攻撃を止めることは誰も考えなかっただろう。(ドイツ・ファースト政策によって、連合軍は第三帝国への攻撃を優先した。1945年初頭、ドイツはまだ侵攻されていない日本よりはるかに不安定な状況にあった。複数の敵国軍がドイツ国内で戦い、ドイツの大都市はどこも廃墟と化していた)さらに1945年8月、“空からのとどめ”という、ドイツに対する攻撃として想定されていたものが再び浮上した。その時点で、毎日の死傷者の数は恐ろしいほどで、終戦が1日早まるごとに、何千人もの命を救うことができた。
 日本に2発の原子爆弾が落とされてから完全に降伏するまでの間に、千機の飛行機が東京に焼夷弾を落とした。まだやるのか、という話である。
 しかし連合軍の爆撃だけに注目するのは、敵の危険性と性質を無視することだ。空軍の歴史を研究していたブルース・ホッパーは、1945年4月にブーヘンヴァルトの強制収容所を訪ねたあと、次のように書いている。「そこらじゅうで悪臭がした。人骨の残骸が炉の近くに山積みになっている。戦略爆撃を行なったことについての良心の呵責は、これを見れば和らげられる」。1899年のハーグ平和会議で、爆撃機はいずれ標的を狙う精度が高まって、市民を殺さずにすむ人道的な兵器になると言ったのは、米国の代表団だった。米国はまた、多くの非戦闘員を無差別に殺す軍部の策に耐えられないと感じていた。その米国が原子爆弾という、おそらくは世界史上最悪の無差別大量殺人兵器を使用した、唯一の国になるというのは、なんとも皮肉な話である。
 総力戦の論理は矛盾だらけだ。
 話は飛んで15年後、爆弾と高高度爆発物を民間人居住地域に使用することは��法である──なにしろどの国も使っていた──と成分化されたことで、米国自身が冷戦の間、核兵器の標的となる可能性を受け入れた。世界の指導者が3億人の命を救うために一億人を殺戮することは、倫理的に受け入れられるかという話を始めると、倫理的狂気はいっそう激しくなる。
 死者の総数を最小限にとどめようとするのは、それで3億人を救えるのであれば、たしかに論理的である。しかし自分たちが使用した兵器が引き起こした1億の人間の無残な死に、健全で有益だった部分もあるというのは、どんな理由をこじつけようと無理がある。
 人類が世界的な熱核戦争に突入し、再び暗黒時代を引き起こすようなことがあれば、私たちはきっと映画『猿の惑星』のチャールトン・ヘストンのように「バカども! このザマは何だ!」と叫びたくなるだろう。しかしそれは我々が招いた結末ではあっても、誰かが好き好んで起こしたことではないはずだ。
『危機の世界史』ダン・カールソン著 渡会圭子訳 2021年2月25日文藝春秋発行
THE END IS ALWAYS NEAR:
Humanity vs the Apocalypse. from the Bronze Age to Today
by Dan Carlin
Copyright © Dan Carlin 2019
Japanese translation rights reserved by Bungei Skunju Ltd.
By arrangement with Harper, an inprint of HarperCollins Publishers.
through Japan UNI Agency Inc., Tokyo.
ダン・カーリン
Dan Carlin
1965年生まれ。ポッドキャストのパイオニア的ジャーナリスト。かつてはテレビレポーター、ラジオパーソナリティ、コラムニストとして活動していたが、やがて活躍の場をインターネットに移し、彼がひとりで世界史のさまざまなテーマを、1エピソード数時間にわたって語る「だけ」のポッドキャスト番組『ハードコア・ヒストリー』を開設。そのドラマチックなテーマ選びと語り口で人気が爆発し、“Alexander versus Hitler(アレクサンドロス対ヒトラー)”、“Death Throes of the Republic(共和国の断末魔)”シリーズ、“Blueprint for Armageddon(最終戦争の青写真)”シリーズ、日本を扱った“Supernova in the East(東の超新星)”シリーズなど、60本以上のエピソードで累計1億ダウンロードを誇る。2015年の「ベスト教育ポッドキャスト賞」、2018年の「ベスト歴史ポッドキャスト賞」などを受賞。本書が初の著書となる。
渡会圭子
Keiko Watarai
1963年生まれ。翻訳家。上智大学文学部卒。おもな訳書に『the four GAFA-四騎士が創り変えた世界』(スコット・ギャロウェイ)、『習慣の力』(チャールズ・デュヒッグ)、『悪について』(エーリッヒ・フロム)、『かくて行動経済学は生まれり』(マイケル・ルイス)、『フラッシュ・ボーイズ』(マイケル・ルイス、東江一紀共訳)、『人口で語る世界史』(ポール・モーランド)など。
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manganjiiji · 1 year ago
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勝る、すべてに、自然光は
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すべてっていうのはお察しの通り愉快な誇張表現なんですけれども、やはり自然光はすごい。自然光、太陽のひかり、大気を通ってここまで届いた我らが恒星の発する熱。写真を撮ると、自然光のもとでの「物」がいちばんいい顔をしている。物撮りのようなことをする時いつもそう思う。いい顔というのは私の好みの話で、場に適するとなるとまた違う話になる。
頭が痛くて痛くてロキソニンを飲んだり偏頭痛薬を飲んだり寝たり起きたり忙しかった、体調が。その中でもなんとか友人に促されて大学の編入学の願書作りに着手する。いや、自主的にやれよ。しかし、しかし私は結局いつどんな時でも、友人に何か言われたり励ましてもらったり時には手を煩わせて実際に助けて貰ったりしないと本当に何もしない。できないのではなく、しない。かなり、いかがなものか。自主的にできるのはバイトの応募と出勤くらい。欠勤さえ、友人に泣きついて「どうしよう今日仕事行けないかも」とかLINEしてやっと欠勤連絡ができるくらいの、大人としての「有り得なさ」である。友人各位の負担にならないように気をつけたいが、負担にはどっちにしろなる。「大きな」負担にはならないように鋭意専心していきたい。
月曜日に郵便局で速達で出せば水曜日の出願締切には間に合うので、もうそれでいいやと思っている。この、完璧に遂行できなくても、要件を満たしているなら全然構わないマインド、を獲得できたのが、30歳を数年すぎてからだったのだが、やっとこれを獲得できてほっとしています。罪悪感、焦燥感、絶望感、感じる必要、なし。自分のペースで、やれば良がろうちん。そしてここにきて800字以内の志望動機を書く必要があることが発覚した。(成績証明書だけではなく卒業証明書も必要であることなど、とにかく見落としていた箇所が多いが、致命的なものはなかったので、まあよし。)明日1日考えて、日曜日に清書する。頭の中で考える時間が膨らみすぎると失敗してぎりぎりになるので、明日は早いうちに紙に書き出して文章化していく。こういうのは年の功というか、長年生きて自分の特質を知っているからこそできることであり、やはり大人になるってすごく良いなと思った。どんどん頭が良くなっていくし、どんどんわからないことがわかるようになる。体もまあ、付き合い方がわかってくる。病気ももうちょっとよくなったらいいなと思うけれども、これは祈るしかない。
昨夜は久しぶりに読書。京都SFアンソロジーで暴力と破滅の運び手さんの「ピアニスト」をやっと読んだ。美しいというか視覚的に楽しいうえに、この長さでここまでのエンターテイメントをこんなに首尾よく詰め込めるものなのか、と思い、面白さに感動した。どうしてこういう「話」の面白い仕掛けというか、物事と物事のかかわりあう仕組みを考えることができるのだろう。重層的というか、輻輳の仕方が綺麗に折り重なった状態で、とってもいい、うつくしく面白い。ご本人は今回は湿度120%とおっしゃっていたけど、私からするといつも通りの湿り気と渇きの同居という感じで、それもとても(情緒的な面も)好ましかった。
ル・グウィンのNo Time To Spareも少し読んだ。見た目は分厚いハードカバーだが、ひとつのエッセイの最後は半ページくらいしか印刷されていないので、結構ページが進んだ。小説を読むのは私にとって難しいけれど(脳内で視覚化しないと意味が取れないから)、エッセイなど、ノンフィクションのものは読めるから助かる。知的だし詩的だしおちゃらけているし、愛情にあふれているエッセイ。人生といったらいいのか、生活といったらいいのか、とにかくlivingをあいしている人だ。私にはそういう感覚や性質が具わっていないので羨ましいなあと思う。ただ、私はそう思っているが、他人からしたら「あなたも十分『暇なんかないわ、遊ぶことに忙しくて』だよ」と言われるかもしれない。「ふだん何して遊んでんの?」とマッチングアプリのメッセージで聞かれて(また返信をためている)なんと答えようかなと考えている。え、普通だよ。友達と通話したり会ってフルーツサンド食べたり文学館とか美術館とか動物園とか行ったり喋ったり喋ったり喋ったりひとりで映画見たり舞台見たり洗濯したり洗い物したり音楽聴い��り歌ったり詩や短歌や小説を読んだり書いたり架空の男同士の恋愛について考えたり喋ったり英語を読んだり覚えたり資本主義について読んだり考えたりあんスタ叩いたりとにかく毎日遊んでる。と答えたいのだが、長すぎる。しかもその遊びのほとんどの時間、並行して「X」を見ているし書き込んでいる。「ふだん何して遊んでんの?」は超美人の恋人ありのお姉さん(そのマッチングアプリは友達募集でもOKなのです)からの質問で、資本主義について私がめちゃ面白くてよく考えてると言ったから、面白くこの質問をしてくれたんだと思う。だからいい感じに応えもダウンサイジングしてウィットに富んだかつ簡潔なものにしなくては。いや、このお姉さん恋人いなかったかも。いる人は別の人かも。何人もの人とやり取りしているとプロフィールが頭の中で混ざってきて危険。あんな美女と付き合えたらいいなと思うが、それには私は……太りすぎている!といういつもの思考になる。別に太っていても人の価値は損なわれないと思う。ただ単に私が私を客観視した時に、太っていて醜いなあと思うので、そのような人間が美しい人の隣に並ぶのが、好みとして嫌だなあと感じている。私のような中身がカスでクズな人間(とまでは思っていないのだが、そう思っていたほうが安牌なので対外的にはこう書く)、そして取り立てて(内容と外装を総合的に自分で評価して)美しくない人間、せめて、せめて平均的な体型でいたい。せめて…みたいな気持ちになってしまうのだが、これは、自分がうつくしく太れないからというのもある。均整の取れた太り方ができない。なにか異様な体型になってしまっているのだ。太ももの贅肉のぼこぼこした形などを見ると、本当に気持ち悪いなあと思う。自分の心の弱さを突きつけられているようでやりきれない。他人が(健康を害するほどに)太っていることには全くなんの感慨も抱かないが、自分が太っていることは、なぜ太ったかの理由と過程を知っているため、その記憶が「贅肉」から呼び起こされてつらいということです。
また改行しないままにただずるずると喋ってしまった。頭の中で喋っていることをそのまま書いている。明日のジムではどんな数値が出るだろうか。入会して1ヶ月弱だが、食生活はわりと改善したと思う。体重は全然減っていないが。体型も特に変わっていないが。なんなら少し太ったまであるかもしれない。でも筋肉は地道に変えていくしかないからいい。筋肉痛がだんだん軽くなっていくのが楽しい。
2023.11.3
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takahashicleaning · 2 years ago
Link
TEDにて
グウィン・ショットウェル: 30分で地球を半周するSpaceXの旅行プラン
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
SpaceXでは、何をやっているのでしょう?
エンジニアのグウィン・ショットウェルは、イーロン・マスクの先駆的航空宇宙会社の7番目の社員で、現在、SpaceXの社長をしています。
TEDのキュレーターであるクリス・アンダーソンとの対談で、彼女は、SpaceXが取り組む有人ロケットの開発競争や、次の大プロジェクトBFR(それが何かは彼女の話を聞いてください)について語ります。
人類を火星へと送るべく巨大ロケットが新たに設計されていますが、それには、世界中にたくさんある米軍基地や国有地をエネルギー効率的に余剰資産を活用、そこに着陸地点を建造し、地球人向けの宇宙旅行という別の可能性もあります。
地球上のその他の問題は、ひとまず優秀な大企業に任せておき、それ以外の人間の限界を遥かに超えるような新産業に集中しているイーロン・マスクの高い時間短縮目標を実現する秘訣もこの女性は語っています!
チームをまとめあげられる素晴らしい女性的な理系分野のリーダーシップを体現しています!
(クリス・アンダーソン)2ヶ月前に、すごいことがありましたが、その話をしてもらえますか?みんな関心を持っているので。
(グウィン・ショットウェル)まず黙って見て、それから話しましょう。
(映像)5、4、3、2、1
(女性の声)発射です。行け、ファルコン・ヘビー。
(グウィン)これはSpaceXにとって本当に重要な瞬間でした。まずファルコン9で今度はファルコン・ヘビーによって。かつて、そして現在考えられているどんな貨物も軌道に打ち上げられるようになりました。
年内にファルコン・ヘビーの打ち上げが2回あるのでこれは成功させる必要がありました。ファルコン・ヘビーの初の打ち上げで、これはその主役である2つの補助ブースターの着陸場面です。
すごく興奮しています。
チームのみんなにお礼をしています。あの時、周りには千人くらいの人がいました。それから「スターマン」です。スターマンが話題をさらいはしませんでした。
主役はブースターです
(クリス)何か積まなきゃいけないことだし、宇宙にテスラでも持って行こうと。
(グウィン)ええ、ぴったりでした。
(クリス)少し時間を遡りましょう。どういう経緯でSpaceXのエンジニアに。そして社長になったんですか?もともと技術オタク少女だったんですか?
(グウィン)技術オタクというわけではありませんが、確かに女の子がしないようなことをしていましたね。3年生の時でしたが、芸術家の母に自動車の仕組みを尋ねて母は分からなくて本を買ってくれました。
それを読んで、やがて機械工学で学位を取り自動車会社のクライスラーに就職しました。でも、私が工学に進んだのは、その本のためではなくて母が連れて行ってくれた女性技術者協会のイベントで講演していた女性エンジニアに憧れたから��した。
その人はすごく重要な仕事をしていて、しかもスーツ姿が格好良かったんです
15歳の女の子が惹かれるのはそういうところです。昔は、この話をするのが気恥ずかしかったんですけどそれがエンジニアになった理由なら話した方がいいと思ったんです。
(クリス)16年前にあなたは、SpaceXの7番目の社員となり、その後の数年間でNASAと数十億ドルの契約関係を結びました。SpaceXは、最初の3回の打ち上げに失敗していたにもかかわらずです。いったい、どうやったんですか?
(グウィン)ロケットを売るために重要なのは、人間関係。顧客との関係を築くことなんです。売れるロケットがないわけですからチームを売り込み、ビジネスに長けたCEOを売り込むんです。近頃ではそんなに難しいことではありません。
そして、相手の持っている技術的問題や懸念に対して、すぐ対応するということ。だから私自身エンジニアであることが、役に立っていると思います。イーロンのためセールスを統括する私の役割に役立っています。
(クリス)現在、SpaceXが、重点を置いているのはボーイングと競って人間を軌道に打ち上げるというサービスを先にNASAに提供することでしょう。当然安全性の考慮が重要になります。眠れますか?
(グウィン)私は実際よく寝ています。寝付きがいいのは私の一番の長所です。でも、人を打ち上げる時には、たぶん寝不足になるでしょうね。人を飛ばすシステムの設計において安全性は本質的なことで私たちは長年取り組んで来ましたし、実際この技術をほぼ十年やっています。
貨物用のドラゴンロケットを元に乗組員を載せられるよう作り替えています。安全面の技術については、かなりの間、取り組んできたんです。
(クリス)何か問題があったときに即座に脱出できるシステムというのがありますよね。
(グウィン)ええ、「打ち上げ脱出システム」と呼ばれるものです。
(クリス)映像があるのでそれを見ましょうか。
(グウィン)これは2015年に行ったテストの映像です。発射台で大きな問題が、起きた状況を想定しています。やりたいのは乗員カプセルを逃がすということで真下でひどいことになっているロケットから離れたいわけです。
これは発射台で問題が起きた場合ですが、飛行中のロケットに問題が生じた場合のテストも年内に予定しています。
(クリス)そのロケットが、他の機能も持つようになったのだとか。
(グウィン)ええ、ドラゴン宇宙船の打ち上げ脱出システムは独特で統合されているんです。推進型になっていてカプセルに推進剤のシステムとスラスターが一体化されています。
ロケットの問題を検出するとカプセルを押し出すんです。これまでのカプセル安全装置は、トラクターの牽引車みたいでしたが、私たちがそれを選ばなかったのはカプセルが安全に再突入する前に牽引する物がはずれなきゃいけないためで、設計上失敗する可能性のあるものを取り除きたかったんです。
(クリス)SpaceXは、ロケットを再利用可能にするというのを普通のことのようにやっていますが、それは、これまで国家の宇宙計画でも成し遂げられなかったことです。どうしてできたんですか?
(グウィン)SpaceXの成功要因は、いくつか実際何百万とありますが、1つは、私たちが巨人の肩に乗っているということです。
ロケット産業と今日までの開発を見て最良のアイデアを選び、それを生かしています。また私たちのシステムには、含めなければならない技術遺産というのがありませんでした。
「レガシー」要素を取り込むための設計をする必要がないし、それは信頼性が最高でなかったり高価だったりするかもしれません。私たちは物理学だけに基づいてシステムを設計できました。
(クリス)一から開発されたものは、他にもありますよね。最後に物理学に基づく設計と言われましたが、何か例を挙げていただけますか?
(グウィン)その例は、実際何百とありますが、私たちはロケットの設計をまったくの白紙から始め何でも好きなように決断できました。タンクの設計は、一般的なドーム型です。ビール缶を2つ積み重ねたような形で1つには液体酸素。1つには推進剤が入っていて、それで重量を減らすことができ同じデザインでより多くの貨物を載せられました。
今飛ばしているロケットで、もう1つ特徴的なのは、高密度液体酸素と高密度推進剤を使っていることです。超低温にして、より多くの推進剤をロケットに詰め込めるようにしています。他でやられているにしても私たちほどではないでしょう。これによってロケットに余裕ができ信頼性を上げられます。
(クリス)あなたがSpaceXの社長になったのは、10年前だったと思いますが、イーロン・マスクの側で仕事するというのは、どんなものなのでしょう?
(グウィン)イーロンの元で仕事するのは好きです。今年で16年目になります。嫌なことを16年も続けるほど私は馬鹿ではありません。彼は面白い人で彼が何も言わなくとも周りの人間は、最高の仕事をしようと思うんです。彼は何も言う必要がありません。みんながいい仕事をしたいと思うんです。
(クリス)あなたは私を当惑させている。ある問題に答えるのに最適な立場にいると思いますが、「イーロン時間」という奇妙な時間単位についてです。たとえば去年私が、テスラが自動運転でアメリカを横断するのはいつになるか聞いたら去年の12月だというのが、彼の答えで。
イーロン時間においてはまったく正しいんでしょうが、実のところイーロン時間と現実の時間の変換比率はどれくらいなんでしょう?
(グウィン)微妙な立場に立たせてくれてどうもありがとう。イーロンが時間的な目標についてすごく強気なのは確かですが、それが私たちをより良くより早くやるよう駆り立ててもいるんです。世界中の時間とお金をかけても最高の結果が、得られるわけではないのでチームにもっと早くやるようにプレッシャーをかけるのは重要なことなんです。
(クリス)あなたは重要な仲介的役割を果たしているように思えます。イーロンが強烈なとんでもない目標を設定し、状況が違えば、チームを潰したり不可能な期待を持たせることにもなりかねませんが、それに対してあなたは「分かりました。イーロン」と言って彼と社員のどちらにも受け入れられる形でそれを実現させているように見えます。
(グウィン)それについては重要な気付きが2つあります。まずイーロンが何か言ったときには、一旦間を置いて「そりゃ無理ですよ」とか「どうやればいいのか見当も付きません」などと即座にこぼしたりしないことです。
口を閉じてよく考え、可能な方法を見付け��んです。もう1つ気付いたのは、これは仕事で満足感を得ることをすごく難しくしているんですが、私の仕事はそういうアイデアを会社の目標として実現可能なものにすることだと急な坂を乗り越えて落ち着けるようにすることだと思っていますが
やっと着いた乗り越えたとみんなが満足しているとイーロンがまた何か放り込んできて満足感は吹き飛び、急な坂を再び登り始めることになるんです。
でも、それが彼の仕事なんだと気付きました。そして、会社を快適なところに近づけるのが、自分の仕事なんだと。彼は毎度私たちを坂道に押し出すわけですが、私は自分の仕事をむしろ楽しむようになったんです。苛立つのではなく。
(クリス)イーロン時間とあなたの時間の変換比率は、私の計算では2倍というところですが外していますか?
(グウィン)悪くないと思いますが、言ったのは私じゃなくてあなたですからね。
(クリス)将来を見越し、SpaceXが取り組んでいると噂される大きな計画は、文字通り何千という低軌道衛星のネットワークによって低コスト大容量のインターネット接続を地球上のすべての場所で利用可能にするということです。
このスターリンクは、2023年にはもう稼働しています。
この件について何かお話しいただけますか?
(グウィン)このプロジェクトについてはあまり話していないのですが、それは別に隠しているということではなく、これがたぶん一番とは言わないまでも私たちがやっている最も困難なプロジェクトの1つだからです。
ブロードバンドを提供する大規模な衛星ネットワークの実現というは、誰も成功していませんが、難しいのは物理的なことではなく適切な技術的解決法を考え出せると思います。
ただ、それをビジネスにする必要があり、その構築には100億ドルくらいコストがかかります。着実に進んではいますが、まだ勝利宣言をするまでには至っていません。
(クリス)あらゆる場所で、インターネットに繋がるようになれば、そのインパクトはとても大きいでしょう。突然誰もが安く繋がるようになったらいろいろ変わるはずです。
2023年には、ロシアのウクライナ侵攻でもスターリンクは戦争犯罪のファクトチェックに活用されています。
(グウィン)ええ、間違いなく世界を変えることになるでしょう。
(クリス)その計画にとって宇宙のごみは、どれくらい懸念され障害になっているのでしょう?多くの人が懸念していますが、軌道上の衛星の総数を大幅に増やすことになります。それは問題点ですか?
(グウィン)宇宙のごみが問題なのは確かです。よく起こりそうだからではなく起きたときの結果が甚大だからです。沢山の破片を軌道にまき散らしたらその軌道は何十年にも渡って使えなくなります。
実際、私たちは、打ち上げごとに第2段ロケットを地上に落とす必要がありますが、それはロケットの残骸が軌道に残らないようにするためです。責任を持って管理する必要があります。
(クリス)ファルコン・ヘビー・ロケットの目覚ましい成功にもかかわらず、将来の計画でそこに集中してはいませんね。さらに大きなロケットを作ろうとしているその名もBFR。すなわち
(グウィン)ビッグ・ファルコン・ロケット(クリス)そうそう。
2023年では、スターシップになっています。
あのすごい技術に投資しておきながら今度またさらに大きなものを作ろうというのはどういう理屈なのでしょう?
(グウィン)私たちがこれまで打ち上げシステムを開発してきて���んだことがあります。顧客にそれが次に採用すべき製品だと納得させられる前に新しい製品を導入したいとは思っていません。
私たちはビッグ・ファルコン・ロケット(スターシップ)に取り組んでいますが、それがすっかり普及するまでは、ファルコン9やファルコン・ヘビーを飛ばし続けます。私たちがビッグ・ファルコン(スターシップ)に取り組んでいるからといってファルコン・ヘビーやファルコン9を、やめるわけではなく新たに付け加えるだけです。
(クリス)BFR(スターシップ)は火星に人類を送るために、必要なものだということでしょうか?
(グウィン)そのとおりです。
(クリス)でも、あなた方はそれに関して、別のビジネスのアイデアも持っていると。
(グウィン)ええ、BFR(スターシップ)は私たちが現在、様々な軌道に載せている衛星を運ぶことができ、これまでにないような衛星も打ち上げることができます。流線型の覆いの部分は、直径8mあり、貨物室にすごく大きな望遠鏡を積んで宇宙の素晴らしい姿を見。素晴らしい発見をすることだって考えられます。
でも、BFR(スターシップ)から得られる余剰能力というのもあります。
(クリス)余剰能力ですか?(グウィン)余剰能力です。
(クリス)これのことを言っているんですか?これが何なのかお聞きしましょう。
(グウィン)これはファルコン・ヘビーです。ちなみに言っておきたいのは、これはとても見事なロケットであのハンガーには、自由の女神がすっぽり収まります。ファルコン・ヘビー・ロケット(スターシップ)の大きさがイメージできるかと思います。
(クリス)そして27本のエンジンがあるということも。これはあなた方の設計思想で単に大きなロケットを新たに作るというのでなくまとめるという。
(グウィン)これはまさに余剰能力の例ですね。私たちはマーリン・エンジンをファルコン1のために開発しました。私たちはそれを捨ててファルコン9のエンジンを新たに開発することもできました。そうしたら名前が、違ったでしょうが、マーリンエンジン9つだからファルコン9なので。
でも、まったく新しいエンジンを何十億ドルもかけて開発する代わりに同じエンジンを9つ使うことにしたんです。余剰能力です。今度は3台のファルコン9を束ねて現役最大のロケットを作り出しました。これは高く付きますが、1からやるよりもずっと早くできました。
(クリス)BFR(スターシップ)は推進力という点でこれの何倍になるんですか?
(グウィン)BFR(スターシップ)の積載量は、たしかこれの2.5倍です。
(クリス)それによってこれが可能になると。私はこれからお見せする映像をまだ信じられないんですが、これはいったい何なんですか?
(グウィン)今、地球上にいますが、これは地球人向けの宇宙旅行です。この余剰能力の実現が待ち遠しいですが、基本的にやろうとしているのは、BFR(スターシップ)を飛行機のように地球上の移動のために飛ばそうということです。
ニューヨークやバンクーバーから飛び立って地球を半周します。BFR(スターシップ)に乗っているのは、30分とか40分とかでしょう。一番長くかかるのは、ええ、いかしてるでしょう。
一番長くかかるのは、船で行き来する部分です。
(クリス)確かに、いかしてますが、クレージーですねよ?こんなこと実際に起こりっこない。
(グウィン)いいえ、これは起こります。間違いなく。
(クリス)どうやって?
何より各国が飛んでくるミサイルを受け入れなきゃいけないですよね。
(グウィン)私たちが空軍基地に飛んでくるものを受け入れるよう説得するのを想像できますか?私たちはそれをいつもやっているんです。私たちはロケットの第1段を呼び戻して、国有地や空軍基地に着地させています。
だからこれは都市から5キロとか、10キロしか離れていないところに発着することになるでしょう。
(クリス)宇宙経由で飛ぶような贅沢のできる乗客は、どれくらいいると思いますか?
(グウィン)最初のBFR(スターシップ)の乗客数は、100名ほどです。少しビジネスの話をしましょう。みんなロケットは、高いと思っていて、概ねその通りなんですが、では、どうやって航空券と張り合えるのか?
これが30分とか1時間で移動できるなら1日に何十回も飛べます。
長距離の飛行機だと1日に1回しか飛べません。だからロケットの料金が、若干高く、燃料費が若干高かったとしても1日に飛行機の10倍とか飛ばすことができ、このシステムから必要な収入を上げることができます。
(クリス)では、これが将来、本当に実現すると思っているんですね?いつ頃になりますか?
(グウィン)間違いなく10年以内には(アルテミス計画の後になりそう)
(クリス)グウィン時間でですか、イーロン時間でですか?
(グウィン)グウィン時間です。イーロンはもっと早くしろと言うでしょう。
(クリス)そりゃ確かにすごいわ。
(グウィン)個人的にこれには期待しています。私は出張をよくしますが、移動するのは好きじゃないのでリヤドの顧客に会うため朝に出発して晩ご飯のしたくまでに帰れたら素敵です。
(クリス)試算してみましょう。では10年以内にニューヨークから上海までのフライトが、エコノミークラスのチケット並か2、3千ドルとかになるんでしょうか?
(グウィン)ええ、エコノミーとビジネスの間くらいの値段になるでしょうけど。1時間で着けます。
(クリス)それは確かに、ちょっとしたことではありますね。
開発中のBFR(スターシップ)の他の用途として、上海よりもう少し遠くまで行くというのがあります。その話をしましょう。あなた方は実際、人類がいかに火星に行くのかを詳細に描いた映像を作っていますね。
(グウィン)ええ、この映像は、他所で見せたものの短縮版ですが、新たに付け加えた部分もあります。発射台から打ち上げることになります。ブースターがありBFS、ビッグ・ファルコン・スペースシップ(スターシップ)があります。
打ち上げをし、ブースターは宇宙船を地球低軌道に乗せると現在やっているように地上に戻ってきます。すごいことに聞こえますが、私たちは個々の技術に取り組み1つずつ実現しています。ブースターが戻ってきます。
ここで新しいことは、出発したのと同じ発射台に戻ってくるということです。現在は別の発射台やはしけに着陸しています。素早い再打ち上げができます。貨物船か燃料貯蔵庫から燃料を積み込んでブースターで軌道に打ち上げます。
ドッキングして宇宙船に給油したあと、それぞれの目的地に向います。こちらは火星に。
(クリス)1度に100人を火星に運ぶんですね。かかるのは6ヶ月くらい?それとも2ヶ月?
(グウィン)それはロケットの大きさによります。私たちは、どんどん大きなBFR(スターシップ)を作っていきますが、最初のもので3ヶ月というところです。現在は平均で6〜8ヶ月ですが、もっと早くしたいと思っています。
(クリス)SpaceXが最初の人間を火星に運ぶのは、いつ頃になると思いますか?
(グウィン)時期的には、地上便と同じくらいでしょう。能力としては同じです。10年以内です。2010年代ではないですよ。
(クリス)現実の時間で10年以内だとこりゃまたすごいですが。
でも、まじめな話なぜなんですか?あなたの会社では、それが公式のミッションステートメントになっていてみんなそのミッションにかけています。多くの人は、思っているでしょう。そんなに多くの才能や技術力を注ぎ込んでどうするんだ。地球上に急を要する問題が、沢山あるというのにどう��て他所の惑星なんかに行こうとするのかと。
(グウィン)その点について聞いてもらえて良かったと思いますが、私たちはもっと視野を広げる必要があります。地球上でなすべきことは、山ほどありますが、それについては取り組んでいる企業が沢山あります。
私たちは自分たちになし得る最も重要な仕事をしていると思っています。人類が生き続け繁栄できる別の場所を見付けるということです。地球に何かあれば、人類はどこか別のところで暮らす必要があります。
人類にとって根本的なリスクの削減なんです。これは地球をより良い場所にすることをないがしろにしようという話ではありません。でも生き残るための道は、複数必要でこれはその1つなんです。ただ、全人類が絶滅しないよう火星に行くという滅入る見方はやめましょう。
それは火星に行く理由としては酷いものです。基本的にそこは新たに探索すべき場所なのであり、それが人間を他の動物と違うものにしています。それは探求心であり、好奇心であり、新しいことを学ぶということです。
これはまた私たちが他の恒星系へ。さらには他の銀河へ行く第一歩なんだと言いたいです。これは私がイーロンよりも壮大な考え方をしている唯一のことですが、私は他の恒星系から来た人々に会いたいんです住めるようにするにはいろいろやらなければなりません。
私は他の恒星系の人々を見付けたいんです。人とは呼ばないのかもしれませんが。
(クリス)そりゃ壮大なビジョンですね。
どうもありがとうグウェン。あなたの仕事は地球で一番いかしていると思います。
(グウィン)どうもありがとう、クリス。
音速旅客機、スーパーソニック輸送機(Supersonic transport)は、音速の速度で飛行し、旅客や貨物を輸送する航空機。
ツポレフTu-144やコンコルドが商業飛行を行っていたが、生活環境に影響を与えてしまうことからTu-144は1978年までに、コンコルドは2003年に商業飛行を停止しています。
地上では、ハイパーループ輸送という次世代の音速輸送システムを計画しています。これは、古くからある考え方で通信テクノロジーの進歩とムーアの法則によるCPUの処理速度の向上。
ナノテクノロジーによる小型化・高性能化や、IT技術の発展やテラバイト規模の記憶容量やセンサーの性能の向上により、コントロール可能になったことで音速まで高速に走れることが現実になりつつあります。
2020年5月31日に、人類初。民間イーロンマスクSpaceXの全自動制御での有人ロケットでもISS(国際宇宙ステーション)へ。
基本的人権に配慮してストーカーアルゴリズムではなく、それ以外で人工知能ディープラーニングの技術を応用しています。
軍事技術なので現時点は公開できないと思われますが、インターネットのように将来一気に民間解放される可能性はあります。
イーロンマスクが実現したSpaceX’s CrewDragon がNASAのISS(国際宇宙ステーション)で自動制御でのランデブーを行います。
動画ではスロー再生に見えるが、これは、ISS(国際宇宙ステーション)とCrewDragonだけの視点。相対速度でそう見えるだけ!
視点を大きくして地球から見ると実際は、時速数万キロで二つの物体が一緒に動いているため、また、無重力でもあるため、少しのズレでも、少しの破損でも危険なデブリ(音速に近い弾丸)となってしまう!
かつて、スペースシャトル(現在は飛ばせません)が行なっていた手動では、不可能に近い領域で、シュミレーション熟練者でも難しいレベル。失敗できないからです!
つまり、地球の重力化にある物理法則と異なり、これは、無重力化の物理法則に従うので、この極地領域での単純な成功により、レベル的には、地上のイノベーションの成功に相当します!
さらに、このSpaceX製の宇宙服は、耐火性と耐衝撃性を備え、通信装置と温度調節の機能を内蔵。
船外活動はできませんが、ヘルメットには、最新の無線とマイクが組み込まれていて、空気と電源は、宇宙船内の各飛行士の座席に接続する1本のヘソの緒のようなケーブルで供給される。
飛行士が着座したとき、文字どおりただプラグインするだけで、後は、SpaceX製の宇宙服が自動で調整し、宇宙船とシンクロします。
つまり、スーツとシートの一体型システムです。
2010年以降の10年間エレクトロニクスとソフトウェアの進歩を考えると、宇宙飛行士にもミッションコントロールにも、進化し簡便化されたコミュニケーションを達成できる。
ノイズリダクションや音声検知など、私たちがビデオ通話に求めるような機能は宇宙でも大いに活躍できるようにSpaceX製の宇宙服は設計されてるそうです。
もう一つ、アルテミス計画について・・・
NASAが計画している有人による月での活動計画。古代ギリシャ神話で登場する月の女神と同じ名前で名付けられている。アポロの双子。
これは、アポロ計画以来の壮大な計画で、最速で2024年までに、月面にアメリカの宇宙飛行士を着陸させる計画。月を周回する宇宙ステーション「Gateway」を新しく建造。
そして、月面基地、月面車(LTV)などのモビリティーシステムなどが整備される予定。
この計画には、SpaceX、Blue Origin、Sierra Nevada、Ceres Roboticsなど11社がすでに激烈な入札競争の上で受注している。
このアルテミス計画は大きく3つのミッションからなっている。
アルテミス I は、無人による計画で、スペース・ロンチ・システム(SLS)ロケットとOrion宇宙船を地球から月へ輸送するためのテストだ。26日から42日のミッション期間をかけて行われる予定。
地球から打ち上げ後、月を周回する宇宙ステーション「Gateway」を経由して月面に着陸する。「Gateway」から地球に戻ります。
アルテミス Ⅱ は、アルテミス I を有人にする計画で、ミッション期間10日の予定。
アルテミス Ⅲ は、アルテミス Ⅱ の計画後の月周回プラットフォーム「Gateway」の機能アップの整備などを経て、2024年までに、宇宙飛行士を月面に着陸させる。
2028年までに月面基地の建設を開始する。そして、この月面基地を起点として、火星への輸送計画も視野に入れている。
月を周回する宇宙ステーション「Gateway」とは、正式には「月軌道プラットフォーム・ゲートウェイ(Lunar Orbital Platform-Gateway)」と今のところ呼ばれている。
国際宇宙ステーション(ISS)のように、モジュールを複数回に分けて月に材料を打ち上げ、月を回る軌道上でランデブーさせてドッキングさせることで建造する。
そして、有人月探査の中継地点として、また深宇宙で宇宙飛行士が長期間滞在する訓練施設として、さらに有人火星飛行に向けた土台にもなるという、壮大な計画である。
月を周回する宇宙ステーション「Gateway」の建造は2022年から始まり、最初に、「電力・推進要素(Power and Propulsion Element:PPE)」が打ち上げられる。ロケットは、SpaceXなどの民間のロケットを使うことが予定されている。
SpaceXは「Gateway」への補給のため「Dragon XL」という新型の無人補給船を開発するとしている。同社は、ISS(国際宇宙ステーション)へ補給を補給する無人補給船「Dragon」を開発、運用しており、その技術やノウハウをもとに、さらに発展させた補給船になるとしている。
「Dragon XL」は、自動でドッキングができるNASAドッキング・システムをもち、従来の無人補給船「Dragon」とは異なり、地球への帰還は想定されていないため帰還カプセルはない。
打ち上げには、「Falcon Heavy」を使う。
「電力・推進要素(Power and Propulsion Element:PPE)」とは、巨大な太陽電池で、月を周回する宇宙ステーション「Gateway」の電力を自前で作り出し、また、電気推進エンジンを搭載し、軌道変更などを行うことを目的としている。開発はNASAが行う。ドッキングの起点。
その後、2024年に、「エスプリ(ESPRIT):ヨーロッパのESAが開発」とUS利用モジュール。国際パートナー居住区をドッキング。さらに、2025年にはUS居住区を、そして、2026年には、多目的モジュールを打ち上げ、これを次々とドッキングさせ、ゲートウェイは完成する。
月を周回する宇宙ステーション「Gateway」の建造の前に、「NRHO」と呼ばれる、特殊な月周回軌道へ探査機を2021年に投入する予定。運用した例がない最初の事例のため、その実現可能性や運用上の課題などを探るため、NASAは超小型衛星「CAPSTONE(キャプストーン)」を送り込むことになった。
2022年11月16日。
「アルテミス I 」の打ち上げが成功しました。
これから月に行くアルテミス1は、無人のテスト飛行でデータを収集して有人の成功確率をさらに上げます。
NASAの公開されてる日程によると先端に搭載されてるオリオン宇宙船は今回、月を周回する「DRO(Distant Retrograde Orbit)」と呼ばれる軌道に投入されます。
月のDRO周回軌道では、少ない燃料で安定した状態を維持することができます。
これは、先行して打ち上げた超小型衛星「CAPSTONE(キャプストーン)」探査機でわかったためです。
飛行6日目(11月21日)に、オリオン宇宙船は月のDRO周回軌道への移行を開始します。
飛行10日目(11月25日)に、月面に最接近したのち、月の引力を利用して月のDRO周回軌道へ入ることになります。
飛行16日目(12月1日)に、月のDRO周回軌道を離脱します。
飛行20日目(12月5日)には、再び月面に接近し、適切なタイミングでサービスモジュールのエンジンを再点火して月の重力を利用しつつ地球へ向かうことになります。
飛行26日目(12月11日)に、地球の大気圏に再突入し、パラシュートを使って降下していき太平洋へ着水します。
ここで登場する・・・
CAPSTONEについて・・・
アルテミス計画CAPSTONEとは何ですか?
CAPSTONEミッションは2022年6月28日に開始されました。
キャップストーンを月への軌道に届けます。
キャップストーンは月の日の出で明らかになりました。
キャップストーンは、月の近くとその周辺の軌道空間であるシスルナー空間で飛行します。
このミッションは、アルテミスのゲートウェイのために予定されている。
ほぼ直線的なハロー軌道から、月での革新的な宇宙船から月面の宇宙船へのナビゲーションソリューションを実証していきます。
CAPSTONEは推進システムを使用して約3ヶ月間移動し、月周回軌道に移行します。
月に到着した後、キャップストーンは6ヶ月間の主要なミッションを開始します。
このミッションは、軌道への参入と操作方法を示すことにより、ほぼ直線的なハロー軌道の特性を検証します。
わずか55ポンドの電子レンジサイズのCubeSatは、シスルナー自律位置決めシステム技術運用およびナビゲーション実験(CAPSTONE)の一環として、ユニークで楕円形の月軌道をテストする最初の宇宙船として機能します。
NASAのアルテミスプログラムの一部である月軌道前哨基地であるゲートウェイのパスファインダーとして CAPSTONEは、革新的なナビゲーション技術を検証し、このハロー型軌道のダイナミクスを検証することにより、将来の月面の宇宙船に対するリスクを軽減するのに役立ちます。
正式には、ほぼ直線的なハロー軌道(NRHO)として知られている軌道は、かなり細長い。
しかし、地球と月の重力の正確なバランスポイントにあるその場所は、ゲートウェイのような長期的なミッションに安定性を提供し、そして、維持するために最小限のエネルギーを必要とします。
CAPSTONEの軌道は、月とそれ以降のミッションに理想的なステージングエリアである場所も確立しています。
軌道は、7日ごとにピーク時に、1つの月極から1,000マイル以内にCAPSTONEをもたらし、他の軌道をピーク時に43,500マイル以内に持ち込みつつ、他の円形軌道よりも月面を行き来するため、月面の宇宙船の推進能力が少なくて済みます。
目的地への4ヶ月間の旅の後、CAPSTONEは軌道の特性を理解するために、少なくとも6ヶ月間、この地域の月を周回します。
具体的には、NASAのモデルによって予測されているように、軌道を維持するための電力と推進要件を検証し、物流の不確実性を軽減。
また、革新的な宇宙船と月面の宇宙船ナビゲーションソリューションの信頼性、地球との通信機能を実証します。
NRHOは、月の南極のカバレッジに加えて、地球の遮るものが視界を確保する利点を提供します。
これらの新しいナビゲーション機能をテストするために、CAPSTONEには2番目の専用ペイロードフライトコンピュータとラジオがあり、CubeSatが軌道経路のどこにあるかを判断するための計算を実行します。
2009年以来、NASAの月面偵察オービター(LRO)は、CAPSTONEの基準点として機能します。
意図は、CAPSTONEがLROと直接通信し、この架橋から得られたデータを利用して、LROからどのくらい離れているか?
2つの変更間の距離を測定することです。これにより、CAPSTONEの宇宙における軌道位置が決定されます。
このピアツーピア情報は、CAPSTONEの自律ナビゲーションソフトウェアを評価するために使用されます。
成功した場合、シスルナー自律位置決めシステム(CAPS)と呼ばれるこのソフトウェアは、将来の月面の宇宙船が、地球からの追跡のみに依存することなく、その軌道位置を決定することができるようになります。
この機能により、将来の技術デモンストレーションは、地球の地上からの支援なしに単独で実行でき地球の地上ベースのアンテナでより貴重な他の科学データを優先することができます。
CAPSTONEは2022年6月28日、ニュージーランドから打ち上げられた。
非常に野心的なスケジュールで、CAPSTONEは主要な商業能力を実証します。
こういう新産業でイノベーションが起きるとゲーム理論でいうところのプラスサムになるから既存の産業との
戦争に発展しないため共存関係を構築できるメリットがあります。デフレスパイラルも予防できる?人間の限界を超えてることが前提だけど
しかし、独占禁止法を軽視してるわけではありませんので、既存産業の戦争を避けるため新産業だけの限定で限界を超えてください!
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honyakusho · 1 year ago
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2023年10月17日に発売予定の翻訳書
10月17日(火)には8冊の翻訳書が発売予定です。 ただし、その中にはフランス語からドイツ語への翻訳も含まれています。
ドイツ語で読む星の王子さま 新版
サン=テグジュペリ/原著 ニールス・マルテンゼン/翻訳
IBCパブリッシング
言葉にとらわれた身体 : 現代ラカン派精神分析事例集
エレーヌ・ボノー/著 福田大輔/監修 阿部又一郎/翻訳 森綾子/翻訳
誠信書房
死にゆく人と共にあること : マインドフルネスによる終末期ケア
ジョアン・ハリファックス/著 井上ウィマラ/監修 中川吉晴/翻訳 浦崎雅代/翻訳 白居弘佳/翻訳 ほか
春秋社
おとうさんを かして
ホ・ジョンユン/著 チョ・ウォニ/イラスト 古川綾子/翻訳
岩崎書店
古代���ーマの日常生活Ⅱ : 社会のしくみから食生活、娯楽、信仰まで、生きていくための100のポイント
L・J・トラフォード/著 元村まゆ/翻訳
原書房
50の傑作絵画で見る 聖書の世界
ジェラール・ドゥニゾ/著 遠藤ゆかり/翻訳
創元社
穀物の世界史 : 小麦をめぐる大国の興亡
スコット・レイノルズ・ネルソン/著 山岡由美/翻訳
日経BP 日本経済新聞出版
戦争と人類
グウィン・ダイヤー/著 月沢李歌子/翻訳
早川書房
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hummingintherain · 1 year ago
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2023-09-11 23:23
 以前夏のTo doリスト兼当時考えていたことメモの序��に、
“私が好きな本や作家が揃って「美しいものを美しいと思い続ける心を守るんだ」といった旨の言葉をのこしていることについて。”
 と書き残してある。茨木のり子然り、長田弘然り、吉野源三郎然り等々……。直接的にそう述べずとも、世に出ていて心を打たれる作品(出来事)は、大枠でいえば、美しいものを美しいと思い続けた先で、自然にそして必然的に到達した結果なんじゃないかと感じている。著名な作家に限らず、名の残らないあまたの声の小さな人もふくめ。
 生活の激動によろめき心が荒むと忘れがちになるのだけれど、そういった状況になればなるほどにこの「美しいものを美しいと思い続ける心を守る」とは意識的に気を遣っておく必要があると感じる。私の場合は良くも悪くも周囲の影響を受けやすい性質をしているので、なおのこと。自戒。
 以下、久しぶりにめくった本から引用。
“以上、述べてきたことを私に考えさせたきっかけは、私たちが生まれた日から最期の日までの間に学ぶことがーーお馬さんたちがどこに住んでいるか、から恒星の起源までーーどんなに多いかと、改めて思ったことだ。私たちは知識においてーーそして世界についてこれから学ぶべきことにおいてもーーものすごく豊かなのだ。私たちは皆、億万長者だ。(暇なんかないわ 大切なことを考えるのに忙しくて アーシュラ・K・ル=グウィン/谷垣暁美訳 河出書房新社 P.247)”
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soniajenkins · 1 year ago
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【ピアノの先生が解説・映画曲全て網羅】「ゲド戦記」おすすめピアノ楽譜まとめ【演奏するときの注意点やコツ・楽譜選びのポイントも解説】
アーシュラ・K・ル=グウィンの小説「ゲド戦記」の第3巻である「さいはての島へ」が原作、宮崎駿の絵物語『シュナの旅』原案となった、長編アニメーション映画、『ゲド戦記』。
スタジオジブリによって制作され、2006年に公開。
宮崎吾朗監督・脚本の独自解釈によるストーリーが話題を呼びました。
今回はそんな「ゲド戦記」のおすすめピアノ楽譜を紹介します。
よく耳にする有名な曲から聞いたら映画の場面が浮かんでくる楽譜まで楽譜のある限り「ゲド戦記」に出てくる曲を網羅していますのでぜひ最後までご覧いただき、お気に入りの楽譜を見つけてください。
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picolin · 1 year ago
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When Winston Went to War With Wireless
By Jack Thorne
dir. Katie Rudd
2023年7月1日 Donmar Warehouse
現在NTで『The Motive and The Cue』が上演中のジャック・ソーンのもうひとつの新作。時は1926年、炭鉱夫のストに端を発したゼネラルストライキ下の放送をめぐり、BBC(当時は民営のBritish Broadcasting Company)のダイレクターだったジョン・リース(スティーブン・キャンベル・ムーア)(毎年各界の知識人を招いて講演を行うリース・レクチャーにその名を残している)と、当時の蔵相だったウィンストン・チャーチル(エイドリアン・スカーバラ)との間の確執を描く。
ローラ・ホプキンスの美術は舞台部分を開けた空間として使用し、時に応じてデスクと椅子、マイクスタンドを持ち出す程度のオープンなもの。背面には当時のスタイルのラジオと、エンタテイメント番組で使われた音響効果を作るための小道具が置かれ、場面によっては俳優が舞台上で音響効果を作り出す。(1950年代のラジオのコメディ番組を扱った『スパイク』で実演されたものとほぼ同じ)。ということで音響も大変重要なプロダクションで、リンガム兄弟が相変わらずスマートに作品を裏から支えている。ピンスポ中心で暗めだが時に鮮烈な照明はハワード・ハドソン。
保守党政権下で起きたゼネストに対して、新聞の発行が止まったのを機にニュース発信を始めたBBC。当時は民営という形をとっていたとはいえCMなしで不偏不党のポリシーをとっていたリースのBBCがどう対応したか、一方で自ら編集した「ホワイトプロパガンダ」紙British Gazetteを作り世論の操作を目論んだチャーチルがBBCの方針に介入しようとしたか、という、現在の保守党政権がBBCを私物化しようとした経緯やストに対する報道機関の対応を想起させる内容である。そこに、当時違法だったためにクローゼットの同性愛者だったリースの過去の恋人や現在の妻との関係を挿入し、人間的な弱さと完全中立であることの難しさを重ね合わせるかのような内容になっているが、やや詰め込みすぎの感がある。ヘイドン・グウィンが当時の首相ボールドウィンを演じたり、幕間に当時のボードヴィル芸を思わせる曲が演奏されたりという趣向はあるが、カメラのフォーカスを均等に向けようとしてむしろ合いにくくなってしまったのかもしれない。ステージングはとてもスムーズでよかった。
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sekimoku-7v · 2 years ago
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■ダークソウルメモ
武器:飛竜の剣、クラーグ魔剣、雷打刀、サイズ
防具:放浪者、上級騎士
指輪:狼、ハベル、寵愛
魔法:治癒、大力、大発火、強い魔法の剣
ステータス:体力20、記憶力16、持久力20、筋力16、技量14、理力16
不死院→牛頭→月光蝶→ガーゴイル→はぐれ→山羊頭→貪食→武器+6進化→ハベル→クラーグ→ゴーレム→雷派生 or クラーグ魔剣→オンスモ→ニト→苗床→ヒュドラ→シフ→シース→公王→その他ボス→グウィン
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