#エリアマネジメント
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竹芝FWレポート
みなさんこんにちは!3期生のテンクウです!
1年半前にはなってしまいますが、2期・3期合同で大崎エリア・竹芝エリアでフィールドワークを行いました!
今回も、へえ!要素を中心に書きつらねていければと思います。
1.大崎駅東口エリア
大崎駅に集合し、まずはゲートシティ大崎方面へ。
駅前に出てまず感じたことは、大きい建物が多いことです。
ゲートシティ大崎をはじめ、大型の複合ビルが立ち並びます。
大崎駅は、湘南新宿ラインの開業などを皮切りに、山手線沿線だけでなく、東京臨海エリア・大宮・横浜へも一本でアクセス可能となり、交通の要衝として発展しました。
また、比較的安価にオフィスビルを借りることができるエリアでもあります。
また、東口は概ね1990〜2000年代に開発が進んだのに対し、西口は2010年代の開発と時期が大きく異なっており、それぞれ街の様相も異なります。
また、様々なデベロッパーがそれぞれの土地で再開発をおこなっているため、必ずしも街の景観に連続性があるとは限らないことも…
マンションの1階にコンビニを設け、街に対してオープンな面がある建物もありました。
写真にあるとおり、マンションの1階に保育園があります。
また、公開空地の中では子どもが遊んでいて、有効活用されているものもありました。
これには、公開空地を研究テーマとしている2期生ゼミ長も感動。
一方で、公開空地が2階部分にあり、非常に入りにくい場所も……。
商業テナントも建物内に一度入らないと入店できないような建物も多い印象を受け、「公開空地」の真の価値や意味を考えさせられました。
この写真は、途中で途切れてしまっているデッキです。
本来、大崎駅からのシームレスな移動を目的として建設されたものと推測されます。
それぞれのデベロッパーが独自に開発を行った結果なのでしょうか。
その後、大崎駅西口も視察。新しい建物が多く立ち並んでいました。
ただ、気になった点も…。Think Park Towerの店舗が駅のデッキから見て奥に隠れており、非常に閉鎖的な印象もありました。また、サッカーコートがボール使用禁止担っていた点も気になります。
2.竹芝
JR浜松町駅に降りた後、竹芝方面へと向かいました!
竹芝地区は令和4年度都市景観大賞「都市空間部門」で特別賞を受賞するなどその街づくりが高く評価されています!
竹芝方面に向かうにあたって利用したのが、今回のフィールドワークの目玉の一つでもある歩行者用デッキです!
デッキについての詳しい説明はインスタで→(@nozawa_seminar)
このデッキを使えば浜松町駅からゆりかもめ竹芝駅、そして竹芝ふ頭までシームレスな移動が可能です。
現在はまだ浜松町駅から直接デッキがつながっているわけではありませんが、将来的には浜松町駅3階から直接デッキがかかる予定です。
そしてなんとこのデッキは高速道路の上にかかっているんです!
高速道路の上にデッキをかけるにあたっては首都高を通行止めにしないといけません。
そのため、なんと僅か一晩で首都高の上にデッキをかけたそうです!この話を聞いた後にデッキを見るとその壮大さが伝わってきますね!
デッキを通って竹芝方面まで向かう途中には旧芝離宮庭園が見えたり、東京タワー🗼が見えたりと歩いていて楽しいです!
そしてデッキを渡ると最初に到着するのが東京ポートシティ竹芝オフィスタワーです!
東京ポートシティ竹芝の詳しい説明はインスタで→(@nozawa_seminar)
このビルはいわゆるスマートビルで先進的な技術が詰め込まれています!!
例えば飲食店やコンビニの混雑状況をデジタルサイネージで確認できるようになっていたり、トイレやテラスの空き状況を確認できるようになっています!
直接行かなくても混雑状況、空き状況が確認できるのは便利ですね!
しかし、駐車場の空き情報の確認はできないとのことだったので、これから追加されるとより便利になるかもしれません。
また、このビルの1階にはイベントホールがあります!1階にあるというのが肝で、地域のイベントが行われるときなどは、ホールの壁が開いて外とつながります。
そうすることで広々と開けた空間でイベントを行うことができ、ふらっとイベントに立ち寄りやすくなるといったメリットがあります!
3.ゼミ生の質問コーナー
竹芝エリアマネジメントの方に、ゼミ生が質問をしました。 MaaSや、3D都市モデル(PLATEAU)、歩行者動線と商業施設立地の関係などについて質問しました。
4.まとめ
東京都心という競争の激しい地域における再開発の視察をメインにフィールドワークを行いました。街の連続性を考えるということは、都市の全体的なデザインとしても重要だということを学ぶことができました。今後の研究に今回のフィールドワークで学んだ知識を活かして、研究活動を進めていきたいと思います!
また、野澤ゼミはinstagram(@nozawa_seminar)も更新中です。 是非チェックしてみてください!
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品川駅周辺地域を対象としたエリアマネジメント活動の一環として、品川シーズンテラス(東京都港区港南1丁目 2番70)では、品川港南地域住民・企業の有志による「品川ハロウィン実行委員会」と連携して、「品川...
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WE ARE... 好奇心に満ち溢れた出会い直し
「Osaka Art & Design 2024」参加のお知らせ
今年で2年目となるアートやデザインに出会う周遊型エリアイベント「Osaka Art & Design 2024」が2024年5月29日(水)から6月25日(火)までの4週間開催されます。
さつきデザイン事務所は、大丸松坂屋百貨店梅田店7階南エスカレーター前にて、6月12日~25日までSTKという名でアートとスカーフを展示販売します。ぜひ、お散歩がてら思いがけない出会いを楽しんでいただけたらと思います。初めての方やお久しぶりの方に会えることを楽しみにしています!
今年の「Osaka Art & Design 2024」のテーマは「Resonance〜共鳴の拡張〜」。大阪の生命力溢れる街で、個々の力が相互に作用し、思いがけない化学反応(シナジー)を引き起こすことを目指します。率直な信念、抑圧からの解放、そして、逸脱を恐れない連帯が、新たなエネルギーを創出するでしょう。
About
What is “ Osaka Art & Design ” ?
大阪の街を巡りながら、未知のアートやデザインに出会うエリア周遊型イベント“Osaka Art & Design”。想像力を掻き立て、感性を揺さぶるアート作品や、機能美とプリミティブさを備えた、心をとらえて離さないデザインプロダクトとの遭遇。人と人が鮮烈なコミュニケーションでつながるこの街で、新たなムーブメントが始まる。
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名称 大阪アート&デザイン 2024
会期 2024年5月29日(水)〜 6月25日(火)
エリア 梅田・堂島・中之島・天満・京町堀・南船場・心斎橋・なんば 他
主催
大阪アート&デザイン2024 実行委員会実行委員会メンバー:大阪ターミナルビル株式会社株式会社 大丸松坂屋百貨店株式会社高島屋 大阪店株式会社阪急阪神百貨店南海電気鉄道株式会社阪急電鉄株式会社(業務代行:阪急阪神不動産株式会社)一般社団法人梅田1丁目エリアマネジメント
総合プロデューサー 青木昭夫(DESIGNART)
ディレクター 関戸遼(DESIGNART)
コンテンツディレクター 増井辰一郎(Code-a-Machine)
コーディネーター 松原��由美(IN CO.,LTD)
PR 田原奈央子 / 寺田愛(graf)
大阪アート&デザイン2024キービジュアルデザイナー 芝野健太
協賛
阪急阪神マーケティングソリューションズ株式会社
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2024年3月6日
広島で複合イベント「CITY SCAPE」 駅、紙屋町、並木通りで開催へ(広島経済新聞)
広島駅南口の上柳橋東側「台屋の鼻」会場。自転車を活用した屋台やモバイルテントでフードや雑貨販売、ワークショップを行う
マルシェ、フード、アート、ワークショップなどを楽しめるイベント「CITY SCAPE(シティスケープ)」が3月9日・10日、広島市中心部で開催される。
主催は、エリアマネジメント団体、民会企業ほか。開催エリアは、広島駅前、紙屋町、並木通り・八丁堀の3カ所・8会場。イベント内容は、広島駅前エリアでは、「RIVER『みんなの』MARKET」「台屋の鼻プロジェクト」。紙屋町エリアは、「カミハチミライデザインver.0.5」「RiverDo!川べりかいぎ」。並木通り・八丁堀エリアは、「並木ジャルダン」「創造的最利用な生活」「CITY SCAPE meets ART」「ライブパフォーマンス」を行う。会場間を周遊できるよう広島パルコそばのアリスガーデンには、シェアバイクや電動キックボードなどを備えたモビリティステーションを設置する。
広島県が推進する官民連携プロジェクト「DIG:R HIROSHIMA(ディグアール ヒロシマ)」が街の近くに暮らす魅力を知ってもらおうと、イベントの取りまとめやSNSを使った広報活動を行う。
開催時間は10時~20時(イベント���よって異なる)。
9日・10日は、広島駅北口、エキキタパーク、エキキターレでキッズフェスタも同時開催する。開催時間は10時30分~15時30分。
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大分フォーラスの閉店は大分市中心市街地における流通戦争の終焉。そして次の時代のはじまり
2月26日、大分フォーラスが建物を建て替えるために一旦閉店、24年の歴史に幕を閉じます。これは商業ビルの閉店というだけでなく、およそ50年前に始まった大分市中心市街地における流通戦争の終焉という側面もあります。
大分フォーラスが一旦閉店
2016年10月26日、大分フォーラスが2017年2月26日に一旦閉店、建物を建て替えてOPAとして2019年春にオープンすると発表しました。閉店が発表されてからは、閉店セールやフォーラスとの名残を惜しむイベントが行われました。
フォーラスの閉店は競争が激化した周辺商業施設への対抗策として、築43年が経過したビルを更新するためです。
歴史を遡ってみる
1964年、大分市が新産業都市に指定されて以降大企業の進出が相次ぎ、将来人口が70万人に達すると予想されていました。そんな大分市には総合スーパーの出店が相次ぎ“流通戦争”と呼ばれる国内でもまれな地域になりました。
1966年のスーパー丸栄オープンを皮切りに、長崎屋(1971年)、ジャスコ、ニチイ、ダイエー(ともに1973年)、西友ストアー(1974年)と立て続けに出店しました。当時の全国スーパー売り上げ高ランキングで各社を見ると次のようになります。
1位:ダイエー
2位:西友ストアー
3位:ジャスコ
4位:ニチイ
6位:長崎屋
8位:ユニード(スーパー丸栄から改称)
全国売り上げベストテンに入っている6店が一気に大分市に登場したという点は、全国各地で総合スーパーの出店が多かった時代だということを差し引いても驚きです。
さらに百貨店の井筒屋も出店を計画していましたが、こちらは実現しませんでした。
『アドバンス大分』1973年11月歳末はどうなる商業大合戦号を見ると、この“流通戦争”の様子が語られています。
地元の対応とその後
総合スーパー6店と姿をちらつかせていた井筒屋を迎え撃ったのは地元百貨店のトキハと商店街でした。
トキハは増築を繰り返し規模の面での充実を図り、商店街関連では大分商工会議所が特定店舗対策協議会を設けて調整作業をおこなったりと、裏側では“流通戦争”という名の表すとおりの攻防が行われたようです(この部分については別にまとめてみたいです)。
明らかなオーバーストア状態のなか、その後の経済状況の変化、郊外化の進展、人口も推計の6割程度にとどまったりと荒波に揉まれます。
スーパー丸栄(ユニード)は10年という短命で閉店。長崎屋は1988年、ダイエーは2000年にそれぞれ閉店。ニチイはサティに店名が変わって2009年まで営業していました。西友ストアーは総合スーパーからファッションビルに業態転換、パルコとして2011年まで営業し閉店。そしてジャスコも1993年にファッションビルに業態転換、大分フォーラスとして再出発。以来24年間にわたって営業し、今回閉店となります。
大分フォーラスの閉店はおよそ50年前に始まった大分市中心市街地における流通戦争の終焉という側面もあります。これまでの流れを図にしてみました。
中心市街地、次の時代のスタート
大分フォーラスの一旦閉店の話には続きがあります。新聞報道のように建物を建て替えてOPAとして2019年春にオープンするのです。
これは新しい商業施設が登場するというだけでなく、大分市中心市街地が流通戦争時代を経て次の時代をスタートするという意味でもあります。それは大型店やチェーン店にあまり依存しない成熟した商業エリアを形成できるかがカギになるでしょう。
また、総合スーパーを地元から迎え撃った歴戦の勇士、トキハ本店も一番新しい部分で築40年を超えました。それ以外の部分はさらに年月が経過しているので、そう遠くない将来に建物更新を含めた動きが出てくるはず。
これから先の大分市中心市街地について、ビジョンを共有しながら前に進んでいきたいですね。
参考情報
トキハ編(2001)『ふるさと大分とともに トキハ65年の歩み』 トキハ
アドバンス大分(1973)「特別企画 スーパー・百貨店 いりみだれての大合戦」『アドバンス大分』1973年11月歳末はどうなる商業大合戦号 アドバンス大分
大分放送編(1990)「デパート 商店街とデパートの競争」『大分歴史事典』(アーカイブ 2017年2月26日閲覧)
『大分���同新聞』 2016年10月27日朝刊 「フォーラス建て替え 19年春にオープン」
『大分合同新聞』 2017年2月17日朝刊 「閉館を前に感謝のアート 大分フォーラス1階」
草間一郎(2011)「人口・交通環境と商業(その1)―ニュースから見る2010年の商業活動の動向―」『土地総合研究』2011年冬号
大分県(1972)『大分地区新産業都市 世界最大規模の製鉄所が稼動した』「おおいたデジタルアーカイブ」
「過去に存在した九州・沖縄地区のダイエーの店舗」 Wikipedia(2017年2月26日閲覧)
「長崎屋」 Wikipedia(2017年2月26日閲覧)
「大分フォーラス」 Wikipedia(2017年2月26日閲覧)
「大分サティ」 Wikipedia(2017年2月26日閲覧)
「大分パルコ」 Wikipedia(2017年2月26日閲覧)
「井筒屋」 Wikipedia(2017年2月26日閲覧)
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5月22日 山丸公園 にて「SANDOマルシェ」が初開催されました♫ さいたま観光大使で、漫画家・DJの あらい太朗 さんのブースも!あらいさん似の美人な娘さんと一緒に🌛 マルシェでの収益は、氷川参道の緑地維持などに寄付されます。 主催は氷川参道エリアマネジメント実行委員会☆ https://www.instagram.com/p/CeP2aaOvC2i/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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『007/ ノー・タイム・トゥ・ダイ』公開記念展示「ジェームズ・ボンドのスタイル」のお知らせ 40年を超えるオフィシャルパートナーであるシャンパーニュ ブランド ボランジェは映画公開を記念して、東京ミッドタウン日比谷にて9月29日(水)〜10月5日(火)まで ジェームズ・ボンド愛用のブランド、映画を彩るラグジュアリーブランドの名品の数々を堪能できる一大展に参加いたします。 『007/カジノ・ロワイヤル』から本作まで、ダニエル・クレイグが演じるジェームズ・ボンドの軌跡を辿ることができる内容となっています。 ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じるのは本作で最後となります。 ダニエル・ボンドのグランドフィナーレを飾る本作のご観賞記念にぜひご来場ください。 オフィシャルパートナー(出展ブランド) アルファベット順 adidas/Aston Martin/BOLLINGER/Chopard/GLOBE-TROTTER/ Jaguar Land Rover/MICHAEL KORS/N.Peal/SWATCH/TRIUMPH 開催場所:東京ミッドタウン日比谷 <東京都千代田区有楽町1-1-2> 日比谷ステップ広場、アトリウム、地下広場、日比谷アーケード 開催期間:2021年9月29日(水)~10月5日(火) イベント実施時間:11時~20時 入場:無料 協力:一般社団法人日比谷エリアマネジメント・東京ミッドタウン日比谷 詳細はこちらより http://tohotowa.co.jp/news/2021/09/notimetodie20210921 @champagne_bollinger @arcane_wine #bollinger #champagnebollinger #notimetodie #007 #007jamesbond https://www.instagram.com/p/CUZMiSmJ_My/?utm_medium=tumblr
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三井不動産側は、百条委員会の照会に対し、事業協力者住戸の定義を次のように説明している。 「事業用の敷地を売却いただいた地権者様を含めたお得意様のために、一般分譲しないでおく住戸のこと」(下線部筆者) つまり石川氏らは、三井不動産側にとって「お得意様」だったのだ。だが石川氏とその家族は、三番町のマンションの地権者ではない。では、お得意様扱いの理由は何だろうか。 以前、石川氏らが三井不動産レジデンシャルの富士見のマンションを購入したこと���理由だろうか。しかし富士見のマンション購入には、三番町のマンション購入を中心的に進めたと石川氏が主張している次男は、一切関わっていない。 となると、三井不動産側のお得意様は「石川夫妻、とくに石川区長としか考えられない」(区議会関係者)のではなかろうか。 「百条委員会の調査は、今後、三井不動産側が石川区長を“お得意様”として扱った背景の解明に移る」と先の区議会関係者は話す。 百条委員会は、すでに石川区長と次男を喚問して証言を聞いたが、9月18日には石川夫人が証言することになっている。日程は未定だが、三井不動産レジデンシャル側幹部の証人喚問も行われる見通しという。 別の区議会関係者によると、石川区政と三井不動産は、三つの開発事業を通して深くつながっているという。 その一つが「飯田橋西口地区の市街地再開発事業」で、千代田区は容積率を410パーセントから930パーセントに上乗せした。先に触れた富士見のマンションは、この開発事業により建設されたものだ。 二つ目は三井不動産が開発・運営している複合施設「東京ミッドタウン日比谷」である。 「東京ミッドタウン日比谷」は地上35階の高層複合ビルで、延べ床面積約18万9,000㎡。2年前に完成し、年間売上高は18年3月末からの1年間で160億円を超え、来訪者は年間2200万人。三井不動産のドル箱になっている。 東京ミッドタウン日比谷の建設に当たり、千代田区は容積率を緩和し、高層ビル建設が可能になった。これは、区長側がお得意様扱いを受けた三番町のマンションや、富士見のマンションと同じ構図だ。 区長一家がこの億ションを購入したのは「東京ミッドタウン日比谷」の完成の前年だが、区長は、これまでの区議会や百条委員会でのやり取りの中で、富士見と三番町のマンション、東京ミッドタウンの容積率緩和は区としての決定であり、区長が個人的に関わった事実はないという趣旨の発言を繰り返し、疑惑を否定している。 東京ミッドタウン日比谷との関連では、「日比谷エリアマネジメント」(東京・千代田区)という一般社団法人が注目されている。代表の齋藤宏樹氏は三井不動産の執行役だ。 登記簿によると、日比谷エリアマネジメントは、有楽町日比谷地区の活性化などを目的に15年3月に設立。設立時の代表だった山下和則氏も三井不動産執行役(日比谷街づくり推進部長)だった。 千代田区は、11年6月に地権者(三井不動産など)、東京都とともに有楽町・日比谷の再開発に向けた「日比谷エリア街づくり基本構想」策定。それを受けて作られたのが日比谷エリアマネジメントで、設立3か月後の15年6月に千代田区から「都市再生推進法人」に指定された。 都市再生推進法人の役割は、街づくりの担い手として行政を補完すること。都市再生推進法人に指定されると、同法人の事業計画を、公的な都市再生整備計画として推進できるほか、市区町村や国からの支援や、土地譲渡にかかる税制優遇を受けられるなど、多くのメリットがある。 日比谷エリアマネジメントには、代表理事の三井不動産幹部のほか、地権者である東宝や今治造船の幹部、有楽町の町内会長らが理事、監事として加わっている。 日比谷エリアマネジメントが注目されている理由は、千代田区から、事業用の土地と建物を無償で借りていること。千代田区が貸している不動産の資産価値は、土地が約224億7,400万円、建物が約28億8800万円(いずれも簿価)。 日比谷エリアマネジメントは、この土地(公共広場)でイベントなどを開催。また無償で借りた公共施設内の店舗から賃料も得ている。主な収入は店舗収入で年間約2億3500万円。このほか、広場使用料や駐輪場使用料などと合わせ、年間約2億7,400万円(19年3月末時点)の収入がある。 この不動産の無償貸し付けについては、百条委員会の証人喚問で、こんなやりとりがあった。私のメモ帳から再現する。 百条委員会委員 「千代田区の無償貸し付けについて区議会に説明がなかった。なぜか」 石川区長 「なぜそうなったかは不明だ。申し訳ない。だが日比谷の問題と(マンション疑惑は)別問題だ」 そして石川区政と三井不動産による三つ目の都市再開発が、有楽町一丁目地区南側エリアの「日比谷・内幸町1丁目プロジェクト」だ。帝国ホテル、東電ホールディングス本社、NTTビルなどがある6ヘクタールの再開発計画で、今後、大きな話題になるビッグプロジェクトである。 19年11月には、このエリアの地権者でもある三井不動産などが千代田区に「区が音頭を取り、地権者全体の勉強会を開くべきだ」と申し入れ、勉強会が実施された。 不動産の専門家は、私の取材に「自治体トップの区長がお得意様として、業者から事業協力者住戸を購入したなんて話はこれまで聞いたことがない」と驚いていた。 なぜ三井不動産は石川区長をお得意様として扱ったのか。真相解明が待たれる。
疑惑の千代田区長と「お得意様扱い」で厚遇した三井不動産との関係(長谷川 学) | 現代ビジネス | 講談社(2/6)
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野澤ゼミの夏休み〜廃墟とアートの結節編〜
どうもこんにちは。4期生のチイノです〜。
秋もなんとなく深まってきましたね。日没が徐々に早くなっていくのを感じます。秋の夕暮れから夜の時間帯がすごく好きです。
食欲の秋、読書の秋、芸術の秋、芸術の秋、秋、あき、空き家、、、
空き家問題!?!?
そうです、今回は空き家と芸術について書き綴る予定でございます。
きっかけは、10月某日。NHKスペシャルの空き家問題にて我らの先生が語っていた、
『空き家の定義を広くするべき(たぶんこんな感じのニュアンス)(違ったらごめんなさい)』
というお話です。確かに定義難しいよな、
空き家は、居住その他の使用がなされていないことが常態である建築物のことを指します(空家等対策の推進に関する特別措置法 2条より抜粋) 具体的には、1年間を通して人の出入りの有無や、水道・電気・ガスの使用状況などから総合的に見て「空き家」かどう���判断する、とされます。
(NPO法人 空き家・空き地管理センターより抜粋)
んー、意図して日常生活や営業が行われていないという解釈が妥当かなぁ。と考えていた時、私が訪れた興味深い場所と関連づけて語れないかと思いパソコンに向かいました。
その場所とは、歌舞伎町の中心にある廃墟ビル、
『王城ビル』です!
このビルで、現代芸術集団「Chim↑Pom from Smappa!Group(チンポム)」が仕掛けるプロジェクト『ナラッキー』という展示がポップアップで行われていました。
これは奈落をモチーフにビルの内装全てを展示物として見学できる場所として供されていました。
これだけ聞くと、ただの展示物じゃんって感じですよね。
面白いと感じたのは、雑居ビル・廃墟ビルである状態をそのままにして、彼らのアートと融合させて展示物として存在している点です。
具体的に言うと、壊れた壁、穴の空いた床、ケーブルが剥き出しの扉全てそのままの状態で展示物の一部になっているのです!(意図的に壊した箇所もあると思いますが)
作品自体の詳細は今回あまり関係ないので割愛します(芸術の活かし方、アプローチ方法に焦点を当てているので)
ではどこが都市政策的観点にて語れるのか、三点お話しします。
1.過去に入っていたテナントを想起させるような場所作りをしていること。
1964年に完成した当ビルは、2020年まで営業をしており、その間に居酒屋やカラオケ、バーなどが業態を変えながらテナントとして入っていたようです。
以下の写真を見てください!
来場者が歌えるカラオケ!出口には簡易ですがコンセプトに馴染んだビストロがありました!
特に、来場者も巻き込んでアートの一部に参加できる当カラオケは先進的で面白いですね。
過去のビルの状態を擬似的に再現する粋な仕掛けはエリアマネジメント等でも要応用できるでしょう!
2.エリアを巻き込んでいること。
チケット売り場から、ビルの入り口は離れた場所にあり、歌舞伎町のエリアを経由します。その道中には、弁財天を祀る歌舞伎城を見守る神社を通ります。チケットを購入する際、「その神社に参拝をしてからビルに入場してください。」と。
すでにそのエリア自体がアートなの!?!?
エリアを巻き込みながら、自己の作品を通して、エリアも作品も来場者もより良いものへ昇華する仕掛け。コンセプトとしてまちを巻き込む仕掛け。少なくても来場者にとっては、まちと普段は何気なく通過してしまう神社とを繋ぐ結節点の役割として、芸術が機能した瞬間じゃないでしょうか。
3.これらを通して歌舞伎町というまちの過去現在未来を示している、なんとなく感じられる仕組みとして機能している事。
これは語るまでもないでしょう。
来場後、気になったので調べました。どんな感じでこのプロジェクトが生まれたのか。
このプロジェクトは今年の8月に誕生した「歌舞伎町アートセンター構想委員会」が音頭をとって行なっています。
さらに調べてみると、バックアップとして新宿区も協力しており、地域全体で連携したプロジェクトだと読み取れますね!
今回はそのプロジェクトの一環として、彼らに参加を呼びかけた運びのようです。
通常の美術館と違い、廃墟ビルを芸術に落とし込む。このような先進的な取り組みの影には理解ある(視野の広い・挑戦を厭わない)行政の手助けがあると良いのかな、、、なんて思ったりもしました。
あ、廃墟の定義をはっきりさせろってですよね。
廃墟とは、放置されて荒れ果てた状態になった建造物や施設や集落などの総称(https://gimon-sukkiri.jp/haikyo-haioku/抜粋)
つまり空き家の定義を広くする点で今回の事例は、
管理者をはっきりさせ、適切に(=エリア文脈を活かす・過去の継承・オープンなスペースに)管理されている、適切な団体に使用させているという点で、空き家問題にアプローチできる一つの先行事例になり得るのではないでしょうか。
ちなみに、私個人としては通常のリノベーションとはなんとなく違う気がしています。
ただそれを学問的に言語化できるほど、今回の件は深掘ることができなそうです。まだまだ勉強が足りないです。頑張ります。
また今後別の切り口として、耐震性等の安全面は?今後の利活用のコンセプトは?それらに関する、条例、規制、ルールは?根拠は?
多角的に深化が図ることができそうです。
いわゆる空き家、いわゆる廃墟ビルは今後の日本で増えて行くでしょう。今回のような事例がモデリング・または発展させることができたなら、まちはもっと楽しくなるのだろうなぁと思っています!
ということで長くなり過ぎても読みづらいので、今回は締めさせていただきます。長いのは秋の夜長ぐらいでいいよってね(・・・)
お付き合いありがとうございました。
皆様も素敵な秋の時間をお過ごしください!
また、野澤ゼミはInstagram(@nozawa_seminar)も更新中です。
ぜひチェックしてみて下さい!
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愛(LOVE)にあふれたハロウィンが、今年も品川にやってくる!品川港南の子どもたちと共につくりあげるハロウィンイベント「品川ハロウィン2024」10 月 19 日(土)~10 月 27 日(日)に開催
品川駅周辺地域を対象としたエリアマネジメント活動の一環として、品川シーズンテラス(東京都港区港南1丁目 2番70)では、品川港南地域住民・企業の有志による「品川ハロウィン実行委員会」と連携して、「品川ハロウィン2024(以下「シナハロ」)を10月19日(土)~10月27日(日)にわたり開催 今年のテーマは「LOVE(ラブ)」、愛にあふれたコミュニケーションの機会をつくる シナハロは品川港南エリアで育つ子どもたちにとって地元が「自慢のふるさと」となるように、地域住民や企業の有志による「品川ハロウィン実行委員会」が企業や行政と連携して、2015 年から途切れることなく開催してきたイベントです。 今年で 9…
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▼ アクセサリー販売の先々について考える話
こんにちは、こんばんは。エンノシタのワタナベです。
この先、アクセサリー(コスチュームジュエリー)販売はどのような流れを辿ってゆくのだろうと考えます。
常々言及しておりますが、エンノシタは後方支援、つまり作り手さまの舞台裏をバックアップするスタンスで活動しています。
これからも売ることにエンノシタが直接的に関わることはありませんが、動向は注視したいところ。
サービス料、知識、信頼、クオリティ、透明性、広範囲のエリアマネジメント等々、乗り越えるべきハードルは相当に高い。
作り手の在り方が多岐に渡るなら、売るスタイルも多岐に渡るはず。そう思うと、ちょうど良い塩梅の究極は、やはり作り手さま自身でチームを組むことなのかもしれません。
どこで売るかでなく、誰が、どのように売るか。
ジュエリー業界に対応する外注販売員さんのグループのお話は耳にすれど、アクセサリーに特化した販売員専門のチームは聞いたことがありません。
ご存じの方がいらっしゃいましたら、是非ともご教示いただきたいです。
🌳
https://ennosita.info/
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まちづクリエイティブ
まちづクリエイティブは、自立的な地域活性をデザインするまちづくり会社です。ターゲット地域を絞り込み、小さな範囲で歴史文脈に根���したエリアブランディングを構築することから始まる、総合的なエリアマネジメントを提供しています。
その際には、創造的な人々が集まる「仕組みづくり」や地域と密着した「体制づくり」を通じて、不動産など中古ストックの利活用を中心に、移住定住促進や起業支援まで、新たな地域事業の創出に取り組みます。千葉県・松戸駅前でのモデルケース活動では民間による財源自立化を実現しており、全国を対象にまちづくりに関わるサービス提供を行っています。
https://www.machizu-creative.com/
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今年は数年ぶりに「横川商店街劇場」に参加させて頂きます。 今回は写真ではなく動画です。モデルを立てて横川を巡りながらあれこれ撮影しました。「1分〜1分半」くらいが3分くらいになるかもしれません。 展示場所は、エディオン横川店です。 お時間ありましたら、横川各地へぜひ。 #Repost @art_fes_yokogawa_gekijou with @use.repost ・・・ <横川商店街劇場2022コンテンツ紹介> 7.横川で撮影した映像作品の展示 浅野堅一(DELTA Photography) @delta_photography_ 開催期間:9/17 - 9/25 時間:10:00-22:00 場所:エディオン横川店 入場無料 横川を紹介する1分〜1分30秒の映像作品 —アーティストプロフィール— 浅野堅一(DELTA Photography) 横川のCreative lab node内にスタジオを構え、個人や企業などの写真撮影や映像制作、ウェブサイト制作などの仕事をしています。 【Screening of video works shot in Yokokawa】 A video film introducing the town of Yokogawa will be screened. Screening time 1 to 1.5 min. ------------------------------------------------------------------ 横川商店街劇場ホームページ http://yokogawagekijyo.info/ 【横川商店街劇場2022】 横川商店街劇場はスポーツと歴史とアートのまちづくりをすすめる横川で、芸術をもっと身近に感じてもらえるよう企画されたアートイベントです。毎年シェアアトリエ横川創荘のメンバーを中心に企画、運営を行い、JR横川駅付近の横川商店街を劇場に見立て、各商店や施設を使って展覧会や、イベント、ワークショップなどを通して様々な角度から横川の文化を発信しています。10回目の開催となる今回のテーマは“循環”。広島市立大学のメディエーター育成事業HACHの呼びかけから多くの展示企画が集まり、22のコンテンツで開催いたします! 【開催期間】2022年9月17日(土)~9月25日(日) 【場所】 横川駅前南口広場、横川創荘、 AIR Hiroshima gallery、横川ベース、三篠公民館、mosaic、横川商店街各所 【主催】 横川創荘、横川商店街連合会、横川商店街振興組合、横川カンパイ!王国 【共催】 NPO法人広島横川スポーツカルチャークラブ、横川エリアマネジメント連絡協議会、三篠公民館 、広島市立大学 HACH 【協力】広島市立三篠小学校、広島市三滝少年自然の家 【お問い合わせ】横川商店街劇場2022事務局 733-0011広島市⻄区横川町3丁⽬1−9 横川商店街ビルB棟2F 連絡先:[email protected] #横川商店街劇場 #横川商店街劇場2022 #横川創荘 #アートイベント #アート巡り #現代アート #美術展巡り #美術展 #芸術鑑賞 #美術鑑賞 #芸術祭 #HACH #映像 #映像制作 #横川 #横川駅 #横川商店街 #商店街 #横川アート #横川さんぽ #横川カフェ巡り #アート旅 #広島旅行 #瀬戸内アート #広島アート #広島県 #広島観光 #広島さんぽ #広島おでかけ https://www.instagram.com/p/Ch6b81pPFC_/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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久しぶりの出店は家族3人で。 @teracoya.be 子どもたちの声が賑やかなローカルでのイベントは、なんだか昔からの知り合いがのぞいてくれたりしてこそばゆい感じでした。Thank You. ・ #ledenleden #gururi2 #イベント #マウンテンブーツ #サンダル #靴職人 (ハッシュタグ岡山(一般社団法人 北長瀬エリアマネジメント)) https://www.instagram.com/p/ChgKxR8Pj_Z/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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