#ウォーコウィッチ
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takahashicleaning · 10 months ago
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TEDにて
ルシアン・ウォーコウィッチ:火星は予備の地球ではない
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
恒星天文学者でTEDシニア・フェローのルシアン・ウォーコウィッチは、NASAのケプラー計画に携わっていて、生命を保持できる場所を宇宙に探しています。
だから、火星については注意して考えるようにという彼女の言葉には、耳を傾けるべきでしょう。
この短い講演で彼女が主張しているのは、地球を駄目にしたときに移り住む場所として火星を見るのはやめて、惑星間探査と地球保護を共通の目的の2つの面として捉えるようにということです。
彼女の言うように、地球のような惑星を探せば探すほど、地球の有り難みが分かるようになるのです。
ほんのこの数年だけでも宇宙における地球の位置づけについて私たちの知識は大きく広がりました。
NASAのケプラー計画で、他の恒星系の惑星候補が何千も見つかり、地球は、この銀河系にある何十億という惑星の1つにすぎないことを示唆しています。
ケプラーというのは、宇宙望遠鏡で恒星の前を惑星が横切る際に光が遮られることで起きる星の明るさの微妙な変化を観測しています。
ケプラーのデータは、惑星の大きさやその親星(恒星)までの距離を明らかにし、それによって、その惑星が岩石で出来た小型の 地球型惑星なのかどうか?また、どれほどの光を親星である太陽から受けているのかが分かります。
これは、その惑星が、居住に適しているかのヒントを与えてくれます。残念なことに、居住可能かもしれない世界の宝の山が発見されている一方で我々自身の惑星は、人類の重みによって疲弊しています。
2014年は、観測史上、最も暑い年でした。悠久の時を我々と共にあった氷河や海氷がほんの数十年で消失しています。我々が引き起こしているこの惑星規模の環境変化は、我々には軌道修正できないほど急速に進行しつつあります。
しかし、私は気象学者ではなく天文学者です。私は、惑星の居住適性を研究していて、地球外で生命の存在しうる惑星を見つけようとしています。
宇宙の生命(微生物)の探索に深く関わる者として、私に言えるのは、地球のような惑星を探せば探すほど地球の有り難みを強く感じるということです。新しい惑星が見つかるごとに、その惑星と我々の一番良く知る太陽系の惑星の比較を促されます。
火星の光景は、地球上の砂漠を思わせ開拓者や新世界といったイメージを喚起するにしても、地球と比べたら火星は住むにはひどい場所です。
考えてみてください。地球には、人の住まない砂漠が広がっていますが、それでさえ火星と比べたら豊かなものです。
地球上で最も乾燥し、最も高地にある場所でも何千キロも離れた熱帯雨林のもたらす酸素に満ちた濃くておいしい空気があります。
火星やその他の惑星に植民するというバラ色のアイデアが投げかける長く暗い影を私は懸念しています。
我々の知る唯一、本当に居住可能な惑星に行くことで、自ら招いた破滅から、火星が人類を救ってくれる。
そんな思い込みがどんな結果をもたらすことになるのか
惑星間探査は好きですが、そういう考えにはまったく反対です。
惑星間探査と惑星保護は、対極にあるものではなく、むしろ、1つの目的の表と裏なのです。未来に向けて生命(微生物)を理解し、保護し、改善するということです。
地球上で最も苛酷な環境は、異星の光景のようで、ただ、近くにある。というだけです。その居住に適さない荒涼とした地に居住可能な空間を作り、維持する方法が分かり実現すれば、それは、地球環境の保護にも他の惑星への進出にも役立てられます。
最後に、フェルミのパラドックスという思考実験の話をしましょう。
ずっと、以前に、物理学者のエンリコ・フェルミは問いました。宇宙は長らく存在したくさんの惑星がある。と考えられるので地球外生命の証拠が見つかっていても良さそうなものだが、それはどこにあるのか?
フェルミのパラドックスへの考えられる答えの1つは、他の恒星系に進出しようとするほど、技術的に進歩した文明は、その発展をそもそも育んでくれた故郷を守ることの重要性を見失っていく。というものです(国家システム単位、家族単位でも似ているかもしれません)
他の惑星への植民だけで自ら招いた破滅から人類を救える!!などと考えるのは傲慢です。しかし、惑星保護と惑星間探査をともに進めることは可能なのです。
もし、人類が火星の苛酷な環境を住めるように変えられると本当に思っているなら、まず、自らの地球の可住性を維持するというはるかに容易な課題を克服すべきでしょう。
それからでも遅くはありませんし、同時並行的に克服しても良いかもしれません。
火星は、環境が厳しいため、映画のようなドーム状の建造物というよりも、洞窟に地下施設を構築する方が、地下資源も効率的に資材に加工できるので可能性が広がります。
こういう新産業でイノベーションが起きるとゲーム理論でいうところのプラスサムになるから既存の産業との
戦争に発展しないため共存関係を構築できるメリットがあります。デフレスパイラルも予��できる?人間の限界を超えてることが前提だけど
しかし、独占禁止法を軽視してるわけではありませんので、既存産業の戦争を避けるため新産業だけの限定で限界を超えてください!
(個人的なアイデア)
NASAの打ち上げた無人の火星探査機が、2021年に到達しました。
地表面を探査するための四輪駆動調査ロボットで、名前は火星探査機「Perseverance(パーサヴィアランス)」と呼ばれます。
前世代の「Curiosity(キュリオシティ)」よりもバージョンアップ。CPUも2011年から10年経ち最新を搭載しています。
さまざまなセンサー、Drone 「インジェニュイティ」や掘削ドリルも搭載しているため重量は重いが幅広いデータ収集ができます。
火星の地面に着陸するため、ロケットエンジンで逆噴射したクワッドコプタータイプの接続機体から分離して、四輪駆動調査ロボットを到達させます。
約二年前の2021年に火星にパーサビアランスというローバーを送り込んで
670ソル(ソルは地球の一日に当たる)。つまり、約二年近く稼働しています。
到着したパーサヴィアランスナビカム360カメラからの映像。
キュリオシティは、当初達成目標だった90ソルを超えて5262ソル。約15年近く稼働した奇跡のローバー。
イーロンマスクやNASAがアルテミス計画の有人飛行で火星に到着し
送りこんだパーサビアランスに直接再会できるか?人の手でメンテナンスして改良再稼働できるか?
にも個人的に注目しています。
続いて、実際の撮影映像。
youtube
パーサヴィアランスを中継して映像を送信してる?
火星探査機「Perseverance(パーサヴィアランス)」に載せたDrone 「インジェニュイティ」が離陸成功!
その後、約二年が経ち五回の目標を超えて三十八回目のフライトを2023年1月に成功させています。
ソーラパネルでリチウムイオンへ充電一回の最大高度は12m、最大飛行距離は625mまで飛ばせます。
大気の成分や重力が地球と異なるため、プロペラの揚力がどのくらいの数値に落ち着くのかが長年の謎でしたが、幅広いデータ収集ができました。
プロペラの形状も今後の改善が必要。効率的に火星上の空気に適応された形が開発されるかもしれません。
続いて
電気を作る熱力学のサイクルで熱効率は、ほぼ50%、45%~50%の効率まで高めることは可能ですが・・・
高温の物体から熱を受け取り、電気という「使えるエネルギー」に変換できる機械を一般的に「熱エンジン」と呼んでいる。
高温の物体から受け取った熱エネルギーのうち、どれだけ活用できたかという比率を「効率」と物理学では定義している。
この効率は、原理的に超えられない「カルノー効率」という上限があることが知られている。
カルノー効率が達成されると、効率は上がるが、同時に仕事率���ゼロになる現象。
つまり、熱エンジンの効率を最大限に上げると出力がほぼゼロになることを意味しています。そして、効率100%は物理的に不可能ということです。
中世で試行錯誤が行われた��とに終止符が示され、機械での永久機関は作れないことが、この現象から理解できます。エネルギー保存の法則からも理解できます。
他には、燃料の持つエネルギーをどれだけ動力として取り出すことができるか?これをエンジンの熱効率と定義しています。
2020年の段階で、ガソリンエンジンの熱効率は最高で40%前後あり、10年くらい前までは30%程度。低燃費の技術競争もあるけどカルノー効率から限界も見え始めています。
だから、ガソリン自動車から電気自動車へ世界中の法人が開発を加速して切り替えている潮流があります。
2020年後半くらいから様々な占いで出てきてた時代の変わり目。
それが、西洋占星術で具体的に「風」の時代という形で出てきました。
私が、感じとってたインスピレーションは、たぶんこれかな?
兆しは、世界的な金融ビックバンの1970年代、IT革命のミレニアムの前から出ていたけど。
これは、これまでの約200年間。物質やリアリティの影響力優位「土」の属性の時代から、量子コンピューター、ビットやインターネットなどといった物質ではないものに影響力が増していく「風」の属性の時代に。
そして、本格的に軌道にのっていく属性は、今後200年程続くことになるのです(2020年12月22日から、2100年当たりをピークに少しずつ衰退していく2220年まで)
直前に!
Appleも何かを感じてたのか?Appleシリコン搭載Macの方は、「Mシリーズ」チップに移行してるし、符号してる。
Googleは、量子超越性を達成してきてるし、Facebookも脳波を読み取る機械の開発を発表してますし、符号してる。
イーロンマスクもブレイン・マシン・インターフェース(Brain-machine Interface : BMI)を具体的に発表。これも、符号してる。
ここから予想できることは、バリーシュワルツが言うように、労働の概念が変わり、地球に居ながら映画アバターのように!その惑星にある資源を使い。
月や火星、土星や衛星などに無人ロボット部品を送り、ゲームのように自宅にいながら共同作業しつつ仕事をすることで高額な賃金が手に入る可能性も高い。
火星や土星や衛星に関しては、有人宇宙船内を無重力工場にして惑星移動期間に3Dプリンター製造、組立を効率的に行うことが実現すれば良いが無人ならベスト。
光速で惑星間通信できるようになったとしても、火星や土星や衛星への通信は、地球からでもリアルタイムで遅延が起きるため、月面のみ、この可能性が開けます!
無重力でもあるため、洞窟に工場を建築して人間の暮らせる環境を作り出すこともできそうです。可能性は無限!��の領域に限界はありません!国家や行政府の範囲外なので極端な自由もあります。命の保障はないけど!
このアイデアは、今後数十年、人間の限界を遥かに超える新産業なのでプラスサムになり、地球環境は汚染されず資源エネルギー問題も起こりません。
<おすすめサイト>
グウィン・ショットウェル: 30分で地球を半周するSpaceXの旅行プラン
アンジャリ・トゥリパーティー: いずれは地球も火星のようになるその理由
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人類の革新。方向性のインスピレーション
インターステラー(字幕版)
人工知能が人間より高い情報処理能力を持つようになったとき何が起きるか?2019
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jojo38 · 8 years ago
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火星やその他の惑星に植民するという バラ色のアイデアが投げかける 長く暗い影を 私は懸念しています 我々の知る唯一 本当に居住可能な惑星に 自ら招いた破滅から 火星が人類を救ってくれる そんな思い込みが どんな結果を もたらすことになるのか 惑星間探査は好きですが そういう考えには まったく反対です 火星に行くべき素晴らしい理由が たくさんあるとしても 人類の待避場所として 火星があると言うのは タイタニック号の船長が 本当のパーティーは 後で救命ボートで行われますと 言うようなものです (笑) (拍手)
ルシアン・ウォーコウィッチ: 火星は予備の地球ではない | TED Talk | TED.com
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takahashicleaning · 2 years ago
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TEDにて
ルシアン・ウォーコウィッチ:太陽系の外にある惑星を探す
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
太陽系以外の他の恒星の周りにある惑星、しかも、居住可能な惑星をどうやって見つけるのか?
惑星が恒星の前を通過するときに、恒星の光がわずかに弱まる現象を探すことによって、TEDフェローのルシアン・ウォーコウィッチが携わるケプラー計画では、1,200あまりの新たな惑星系の候補が見つけられています。
今までになかった手法で、生命が存在し得る環境を持つ惑星さえ見つけることができるかもしれません。
ケプラー計画とは、2009年にNASAによるケプラー・ミッションにより、太陽周回軌道からトランジット法で太陽系外惑星を発見するための
太陽系外惑星探索望遠鏡ケプラーを打ち上げた。
この望遠鏡のこと。天文学者のタベサ・ボヤジアンでも紹介しています。
ケプラーとは、ケプラーの法則(Kepler’s laws)で有名です。師匠のティコ・ブラーエの観測記録から法則を導き出ました。��英語では、法則と法律は同じ意味です)
第1法則は、惑星の軌道が楕円であること。太陽の位置は楕円の中心ではなく焦点であること。
第2法則は、太陽に近いところでは惑星は速度を増し、太陽から遠いところでは惑星は速度を落とすことから「面積速度一定の法則」と呼ばれる、角運動量の計算法。
第3法則は、公転周期の長さは楕円軌道の長半径のみに依存して決まる。
ケプラーの法則は、天動説に対する地動説の優位を決定的なものにしたと言われている。
ニュートンの「プリンキピア(自然哲学の数学的諸原理)」(Philosophiæ Naturalis Principia Mathematica)にも影響を与えています。
太陽系外にある他の惑星系、灯りは見えてもそこまで行くことはできない遠くの街のようなものです。でも、灯りの瞬きを調査すれば、恒星と惑星がどう関係し合い独自の環境を形成し、生命が存在できる場を作るのか知ることができます。
このかすかな光の弱まりの観察からいくつものことが判断できます。例えば、そこに惑星があること。また、その惑星がどのくらい大きいか?恒星からどのくらい離れているか?も分かります。この距離は非常に重要です。
でも、恒星については、全体的に受ける光の量以外にも知るべきことがあります。理由をお見せしましょう。これは私たちの恒星である太陽です。可視光線で見た様子です。
人間の目で見える光です。図像として描かれる黄色い球体とほぼ同じに見えます。子供の頃に描いた太陽です。でも、もう1つ気づくのは、太陽の表面に斑点があることです。
この斑点は太陽黒点と呼ばれ、太陽の磁場活動の現れの1つです。これによっても、恒星からの光は変わります。ケプラーは、この観測を非常に精密に行ってその影響を追跡できます。
しかし、これも氷山の一角に過ぎません。人間が、紫外線やX線で見ることができたら、私たちは、太陽磁場活動のダイナミックで劇的な様子を目の当たりにしているはずです。
これは、他の恒星でも起きていることです。たとえ、外が曇っていてもこのような事象は空の上で常に起こっているのです。
ですから、惑星が居住可能か?生命が存在しうるか?調べたいときには、その惑星が総合的に受ける光の量や暖かさだけでなく、その宇宙の「天気」についても知りたいのです。
高エネルギー放射線や紫外線やX線が、恒星から発せられて惑星に降り注ぎます。他の恒星の周りにある惑星を、太陽系にある惑星と同じように詳細に見ることはできません。
こちらは、金星、地球、火星、太陽系にある大きさの似た3つの惑星です。でも、この中で生命の営みに適しているのは、1つだけです。とりあえず、私たちにできるのは
恒星の光を測定し、恒星と惑星の関係について学ぶことです。
そして、宇宙にあるどの惑星が生命を探すのに適した場所か?手がかりを検討することです。
な���、ビックデータは教育や医療に限定してなら、多少は有効かもしれません。それ以外は、日本の場合、プライバシーの侵害です。
通信の秘匿性とプライバシーの侵害対策として、匿名化処理の強化と強力な暗号化は絶対必要です!
さらに、オープンデータは、特定のデータが、一切の著作権、特許などの制御メカニズムの制限なしで、全ての人が
望むように再利用・再配布できるような形で、商用・非商用問わず、二次利用の形で入手できるべきであるというもの。
主な種類では、地図、遺伝子、さまざまな化合物、数学の数式や自然科学の数式、医療のデータやバイオテクノロジー
サイエンスや生物などのテキスト以外の素材が考えられます。
1781年。英国の作曲家であり、科学技術者であり、天文学者であるウィリアム・ハーシェルは、空に他の星とは、動きが異なる天体があることに気づきました。
何かが異なり、何かがおかしいというハーシェルの認識は惑星の発見になったのです。その惑星は天王星です。
天王星という名前は何世代にもわたって、子どもたちを楽しませました。その夜に発見された惑星によってそれまでに知られていた太陽系の大きさが2倍になりました。
ハーシェルは、世界で初めて遠い宇宙の観測に成功した人間です。夜空が「ゴースト」で満たされていることを発見した人間でもあります。はるか遠い星々の光が届いた頃には、その星はもう死んでいるのです。
私たちが見ているのは、そう言う「ゴースト」ということです。特殊相対性理論と光速度不変の原理により、現代ではデータで精密に計算できるようになっています。
光は見えるが星々はもう死んでいる。ずっとずっと前に。夜空を見ることは、誰も見たことのない遠い過去を見ていることになります。何百万年も時をさかのぼって・・・
天体望遠鏡は、バック・トゥー・ザ・フューチャーのように、時を超えるタイムマシンということもハーシェルは、知っていました!!
宇宙を見ることは、過去を見ることです。
宇宙の大規模構造とは ・・・
銀河系よりも広大な「ラニアケア」という超銀河団の中に、太陽系があるということが、2014年の段階でわかります。私たちの銀河系が、さらに大きな銀河団である「ラニアケア」という超銀河団に属しているという学説を発表してます。
大きさの尺度としては、直径は5億光年、中に存在する銀河の数は10万個とのことです。ラニアケアの質量は太陽1京個分あります。銀河系の中心には超大質量ブラックホールがあり、ラニアケアにはより巨大なブラックホールも存在します。
このようにして、天体望遠鏡とスーパーコンピューターのエクサフロップクラスの処理速度により、判明したデータから銀河と空洞で成り立つ宇宙の地図を「宇宙の大規模構造」と呼んでいます。
<おすすめサイト>
ジュナ・コールマイヤー:銀河とブラックホールと星々の最も詳細な地図
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ジェームズ・グリーン: 地球外微生物を宿しているかもしれない1つの惑星と3つの衛星
アオマワ・シールズ:他の惑星の生命を見つけ出す方法
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takahashicleaning · 2 months ago
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TEDにて
ジェレミー・カスディン:地球に似た惑星を発見できるかもしれない ― 開花型スターシェード
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
天文学者によると、この銀河系内にある全ての恒星には、必ず一つ惑星が存在し、その内、5分の1の惑星に生命(SF映画に登場する宇宙人みたいな姿ではなく微生物のことです)が存在するといいます。
しかし、まだ我々はそれを直接見ることができません。ジェレミー・カスディンらのチームは、突拍子もないデザインと技術でこれに挑もうとしています。
開花型の「スターシェード」を使うことによって、5万km離れた所から、宇宙望遠鏡で惑星の写真を撮ることができるのです。
彼、曰く、これは「科学研究として実現できる最もすごいこと」なのです。
観測天文学には、人間の視覚が感じ取れる可視光線以外に、電波天文学、赤外線天文学、紫外線・X線・γ線天文学などがあります。
望遠鏡などが使用される光学天文学は、天文学の中では望遠鏡が発明されたころからあり、現代では、冷却CCDデジタルカメラ、デジタル分光器が使われます。
光学観測は、地球に充満する大気によっていくらかフォトンの到達が妨げられるため、質の良い画像を獲得するため、補償光学で修正した宇宙望遠鏡が使われている。
この波長域では、恒星などはよく観測でき、恒星や銀河、星雲などを研究するためのスペクトル観測が行われています。
なぜ、それが難しいのでしょうか?例えば、ハッブル宇宙望遠鏡を火星の軌道に持っていくと、このように、地球は少しぼやけて見えます。火星の軌道に比べると望遠鏡が小さすぎるからです。
さらに、10倍離れた距離にある天王星の軌道に移動しましょう。より小さくなり詳細がわかりません。月はまだ小さく見えます。さらに、10倍離れた太陽系の外縁にあるカイパーベルトに移動すると今度は、ほとんど像になりません。カール・セーガン氏によるものです。
さらに、10倍離れた距離にあるオールトの雲に移動しましょう。太陽系の外です。太陽が視界に入り、惑星の位置に重なります。さらに、10倍離れた距離にあるケンタウルス座アルファ星では、ここは太陽に最も近い恒星ですが、惑星は消えてしまいました。
惑星を見るためには、この光を取り除く必要があります。
エッジワース・カイパーベルトは、アイルランドの天文学者ケネス・エッジワースが、彗星の出発源として提唱した。
さらに、10倍離れた距離にあるオールトの雲も提唱されると、アメリカの天文学者ジェラルド・カイパーが、オールトの雲も彗星の出発源として提唱した。
一時期は、全ての彗星の出発源がオールトの雲だと思われていた。しかし、1980年、ジュリオ・フェルナンデスは、ほとんどの短周期彗星の軌道傾斜角が、0に近いことから、短周期彗星の出発源は球状のオールトの雲ではなく円盤状のエッジワース・カイパーベルトだと主張した。
このようにして、エッジワース・カイパーベルトの存在は広く信じられるようになり、太陽系の定義も拡大して行ったと言われている。
1962年。宇宙望遠鏡の父。ライマン・スピッツァーが考案しました。皆さんが見たことのある日食のような現象「食」からヒントを得ています。
月が太陽の前に移動し、光を遮っているため周りにコロナがぼんやりと見えます。目に入るスポットライトの光を親指で遮ると後ろの席の人が見えるのと同じです。
どうなっているのでしょうか?後ろの席の人が見えるのと同じです。月は地球に影を投げかけています。影に望遠鏡やカメラを置き、そこから太陽を見ると光の大部分が取り除かれ、コロナ内の詳しい様子を見ることができます。
スピッツァーの考えは、これを宇宙でやるということです。大きなスクリーンを作りそれを宇宙で操縦します。
恒星の前に移動し、光の大部分を遮断します。できた影の中に望遠鏡を置くと惑星を見ることができます。このように見えるはずです。こんなに大きなスクリーンでも惑星は見つかりません。
残念なことにこれはうまく機能しておらず、光波がスクリーンの周りで回折しているからです。
望遠鏡の時と同様です。これは川の水が岩をよけるように流れるようなものです。光が影を消してしまい、これでは惑星を見ることができません。しかし、スピッツァーはどうすれば良いか知っていました。
境界をぼかして回折を抑えれば惑星を見ることができます。
1781年。英国の作曲家であり、科学技術者であり、天文学者であるウィリアム・ハーシェルは、空に他の星とは、動きが異なる天体があることに気づきました。
何かが異なり、何かがおかしいというハーシェルの認識は惑星の発見になったのです。その惑星は天王星です。
天王星という名前は何世代にもわたって、子どもたちを楽しませました。その夜に発見された惑星によってそれまでに知られていた太陽系の大きさが2倍になりました。
ハーシェルは、世界で初めて遠い宇宙の観測に成功した人間です。夜空が「ゴースト」で満たされていることを発見した人間でもあります。はるか遠い星々の光が届いた頃には、その星はもう死んでいるのです。
私たちが見ているのは、そう言う「ゴースト」ということです。特殊相対性理論と光速度不変の原理により、現代ではデータで精密に計算できるようになっています。
光は見えるが星々はもう死んでいる。ずっとずっと前に。夜空を見ることは、誰も見たことのない遠い過去を見ていることになります。何百万年も時をさかのぼって・・・
天体望遠鏡は、バック・トゥー・ザ・フューチャーのように、時を超えるタイムマシンということもハーシェルは、知っていました!!
宇宙を見ることは、過去を見ることです。
宇宙の大規模構造とは ・・・
銀河系よりも広大な「ラニアケア」という超銀河団の中に、太陽系があるということが、2014年の段階でわかります。私たちの銀河系が、さらに大きな銀河団である「ラニアケア」という超銀河団に属しているという学説を発表してます。
大きさの尺度としては、直径は5億光年、中に存在する銀河の数は10万個とのことです。ラニアケアの質量は太陽1京個分あります。銀河系の中心には超大質量ブラックホールがあり、ラニアケアにはより巨大なブラックホールも存在します。
このようにして、天体望遠鏡とスーパーコンピューターのエクサフロップクラスの処理速度により、判明したデータから銀河と空洞で成り立つ宇宙の地図を「宇宙の大規模構造」と呼んでいます。
<おすすめサイト>
ジュナ・コールマイヤー:銀河とブラックホールと星々の最も詳細な地図
ジョン・C・マザー:ジェームズ・ウェッブ望遠鏡が宇宙を拓く
アオマワ・シールズ:他の惑星の生命を見つけ出す方法
ルシアン・ウォーコウィッチ:太陽系の外にある惑星を探す
サラ・シーガー:太陽系外の惑星を求めて
ウェンディ・フリードマン:宇宙の誕生が見える最新型望遠鏡
ナターシャ・ハーリー - ウォーカー: 電波望遠鏡が知られざる銀河を解き明かす
<提供>
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takahashicleaning · 8 months ago
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TEDにて
タベサ・ボヤジアン:宇宙でもっとも神秘的な星
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
地球の千倍ほどの面積をもった何か巨大なものが、KIC 8462852の名で知られる遠方にある恒星の光を遮っていますが、その正体については定かでありません。
天文学者のタベサ・ボヤジアンは、この巨大で、かつ、不規則な天体が何であるのか調べていますが、彼女の研究仲間は妙なことを言い出します。
「これは宇宙人が造り出した巨大構造では?」このような突拍子もない首をかしげるようなアイデアには、とてもしっかりした証拠が必要です!ボヤジアンは、科学者が未知のものに直面したときに、これを探求し、仮説を検証する手法についてお話しします。
2009年にNASAによるケプラー・ミッションが始まりました。その主たる科学的な目的は、太陽系の外にある惑星を探すことです。この写真は天空のある視野に向けて取られたものです。
個々の小さな四角が1つの視野です。この1つの視野において15万個以上の星の明るさを30分毎にデータを取って4年間にわたり継続的に観測しました。
トランジットと呼ばれる現象を探そうとしたのです。これは惑星の軌道が観測線上に入り、惑星が星の前を横切ることを意味します。この時、星の光をわずかに遮り、それがこの曲線の落ち込みとして観察されます。
数年前。プラネット・ハンターズがトランジットを探そうとデータを分析中に恒星KIC8462852から届く、奇妙な信号を見出しました。2009年5月に初めて発見されてから様々な議論の場でこのことが話題に上るようになりました。
木星のような天体が 星の光を減光しているのだろうが、それにしても巨大な天体だと語られました。トランジットは、通常数時間しか続きません。しかし、これは1週間近くも継続したのです。
そして、2011年の3月にこんなことが起きたのです。星の光の強さが15%も下がりました。これは1%程度しか減光させない惑星に比べ非常に大きな変化です。この曲線は滑らかで明瞭でなものとして記録されました。
非対称でもあり、ほぼ1週間かけて徐々に減光していき、その後、わずか数日でまた元の状態に戻りました。
この時もその後目立ったことが、2013年2月まで起こりませんでした。そして、とても変なことが起こり始めます。大規模で複雑な形をした減光が光度曲線に出現し、ケプラーミッションが終わる時まで100日程も続いたのです。
減光パターンは、様々な形をとっていました。
鋭い形のものから幅のあるものもあり期間も様々でした。1~2日しか続かないものもあれば、1週間以上続くものもありました。減光の間にも光度が強弱することもあり、まるでいくつかの異なる事象が重なり合っているようでした。
この時には光度20%以上も落ち込みました。これは光を遮るものが何であれ、地球の面積の千倍以上もあることを意味します。
話はこれで終わりではありません。
試行錯誤の結果、一度、我々より遥かに進んだ文明を想像してみましょう。この仮想的な状況では、この文明は自分たちの惑星のエネルギー資源を使い尽したのかもしれません。では、どこからエネルギーを得るのでしょう?
彼らには、我々の太陽のように母なる星があるので、この星からもっとエネルギーを取り出すことが出来たのならば、エネルギー問題は解決することでしょう。そこで宇宙空間に出て巨大な構造物を造ります。
ばかでかい太陽光パネルのようなこの巨大な構造物をダイソン球体と呼びましょう。この画像はダイソン球体の画家による想像図です。
その巨大さを想像できるように描くことはとても難しいことですが、こんな風に考えてみて下さい。地球と月の間の距離は約40万キロメートルです。これらの構造体のうちもっとも単純なものでさえもその100倍ほどの大きさがあります。
巨大です。これらの構造体の1つが星の周りを周回しているところを想像すれば。平坦でなく、不自然な傾斜をもった異常なデータが生成されることが分かるでしょう。
しかし、それでも宇宙人の巨大構造は物理法則に逆らうことはできません。大量のエネルギーを消費すれば、熱を発生しますがそれは観測されていません。
でも、それは単に放射が地球ではなく、自然現象ではなく意図的に別の方向に向けられていると 考えることもできます。
次にやるべきことは?この星を引き続き観測して何が起こっているのか?もっと知る必要があります。しかし、私のようなプロの天文学者は、このような研究を行う人的資源が限られており、しかも、ケプラーには他のミッションもあります。
私が感心したことは、この星が決してコンピュータでは発見されなかったことです。
というのもこのような現象を探していなかったからです。ワクワクすることにさらにデータが入ってきます。これから始まる新しいミッションもあります。全天にある何百万もの星を観測することです。
宇宙の大規模構造とは ・・・
銀河系よりも広大な「ラニアケア」という超銀河団の中に、太陽系があるということが、2014年の段階でわかります。私たちの銀河系が、さらに大きな銀河団である「ラニアケア」という超銀河団に属しているという学説を発表してます。
大きさの尺度としては、直径は5億光年、中に存在する銀河の数は10万個とのことです。ラニアケアの質量は太陽1京個分あります。銀河系の中心には超大質量ブラックホールがあり、ラニアケアにはより巨大なブラックホールも存在します。
このようにして、天体望遠鏡とスーパーコンピューターのエクサフロップクラスの処理速度により、判明したデータから銀河と空洞で成り立つ宇宙の地図を「宇宙の大規模構造」と呼んでいます。
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サラ・シーガー:太陽系外の惑星を求めて
ウェンディ・フリードマン:宇宙の誕生が見える最新型望遠鏡
アオマワ・シールズ:他の惑星の生命を見つけ出す方法
ダークマターとダークエネルギーは、ブラックホールのことかもしれないというアイデア2022
<提供>
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takahashicleaning · 10 months ago
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TEDにて
アオマワ・シールズ:他の惑星の生命を見つけ出す方法
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
天文学者であるアオマワ・シールズは、遥かかなたにある系外惑星の大気を調べることで、宇宙に住む生命(微生物)の手がかりを探しています。
天体の探求を行っていな時間には、古典的な訓練を受けた俳優(そしてTEDフェロー)である彼女は、演劇、著作や視覚的な芸術によって若い女性達を科学の世界に興味を持ってもらおうとしています。
「いつの日か、彼女たちが様々な背景をもった天文学者の仲間に加わり、その背景を活かして、ついには、私達だけが宇宙における唯一の存在でないことを見出してくれるでしょう」と彼女は言います。
私は、生命(微生物)の存在する惑星を宇宙に探し求めています。そのような惑星は肉眼で見ることはできませんし、今ある最新鋭の天体望遠鏡でさえも無理でしょう。
しかし、そのような惑星は存在するに違いありません。自然に潜む意外性の理解が、生命(微生物)発見の手助けとなります。
わが地球には、水がある所に生命(微生物)が存在します。そこで、恒星からまさに適切な距離にある惑星を探しています。
恒星の温度に応じたグラフの青で示される距離にある惑星の表面には、生命(微生物)の住まいとなる湖や海を形成する液相の水が存在できる程度に十分暖かいことでしょう。
天文学者の中には、恒星からの距離が、このような範囲にある惑星を発見することに精力を傾けています。私は、その先にあるテーマを取り上げています。系外惑星において有り得そうな気候モデルを作っています。
それが重要な理由を説明します。惑星が生命(微生物)を育み得る条件には、恒星からの距離以外にも多くの要素があります。
系外惑星は、あまりにも遠くにあり、小さく。恒星に比べぼんやりとしか見えないので、その大気について我々は知りません。
例えば、表面に水が存在する可能性がある最も近いところにある惑星の1つは、グリーゼ667 Ccと呼ばれるもので、その立派な名前は、電話番号にピッタリですが23光年離れた所にあります。200兆キロ以上です。
ホストとなる恒星の前を系外惑星が通過する時にその大気成分を測定することは困難なことです。
それは、車のヘッドライトの前を横切るショウジョウバエを観察するようなことです。200兆キロ先の星を車にたとえ、ショウジョウバエの正確な色を知るようなことを想像してみて下さい。
そこで、私は計算モデルを作り、水や生命の存在に適した気候を与えるような惑星の大気組成を計算してみました。
惑星の表面にある氷も気候に重大な影響を及ぼします。氷はより赤い長波長の光を吸収し、より青い短波長の光を反射します。これが、この写真で氷山が青く見える理由です。
太陽光の中で赤に近い光は、氷の中を通るにつれ吸収されていきます。青い光だけが氷の底まで進んでいき、反射して我々の目に入るので氷が青く見えるのです。
私のモデルが示すところによると低温の恒星を周回する惑星は、より高温の恒星まわりの惑星に比べ高温になります。これも、意外な発見でした。氷はより低温の恒星の放つ長波長の光を吸収しその光のエネルギーが氷を熱します。
このような意外な事実が、惑星の気候に及ぼす影響を気候モデルによって探求することは、生命(微生物)の探査に欠かすことができません。
エッジワース・カイパーベルトは、アイルランドの天文学者ケネス・エッジワースが、彗星の出発源として提唱した。
さらに、10倍離れた距離にあるオールトの雲も提唱されると、アメリカの天文学者ジェラルド・カイパーが、オールトの雲も彗星の出発源として提唱した。
一時期は、全ての彗星の出発源がオールトの雲だと思われていた。しかし、1980年、ジュリオ・フェルナンデスは、ほとんどの短周期彗星の軌道傾斜角が、0に近いことから、短周期彗星の出発源は球状のオールトの雲ではなく円盤状のエッジワース・カイパーベルトだと主張した。
このようにして、エッジワース・カイパーベルトの存在は広く信じられるようになり、太陽系の定義も拡大して行ったと言われている。
1781年。英国の作曲家であり、科学技術者であり、天文学者であるウィリアム・ハーシェルは、空に他の星とは、動きが異なる天体があることに気づきました。
何かが異なり、何かがおかしいというハーシェルの認識は惑星の発見になったのです。その惑星は天王星です。
天王星という名前は何世代にもわたって、子どもたちを楽しませました。その夜に発見された惑星によってそれまでに知られていた太陽系の大きさが2倍になりました。
ハーシェルは、世界で初めて遠い宇宙の観測に成功した人間です。夜空が「ゴースト」で満たされていることを発見した人間でもあります。はるか遠い星々の光が届いた頃には、その星はもう死んでいるのです。
私たちが見ているのは、そう言う「ゴースト」ということです。特殊相対性理論と光速度不変の原理により、現代ではデータで精密に計算できるようになっています。
光は見えるが星々はもう死んでいる。ずっとずっと前に。夜空を見ることは、誰も見たこ��のない遠い過去を見ていることになります。何百万年も時をさかのぼって・・・
天体望遠鏡は、バック・トゥー・ザ・フューチャーのように、時を超えるタイムマシンということもハーシェルは、知っていました!!
宇宙を見ることは、過去を見ることです。
宇宙の大規模構造とは ・・・
銀河系よりも広大な「ラニアケア」という超銀河団の中に、太陽系があるということが、2014年の段階でわかります。私たちの銀河系が、さらに大きな銀河団である「ラニアケア」という超銀河団に属しているという学説を発表してます。
大きさの尺度としては、直径は5億光年、中に存在する銀河の数は10万個とのことです。ラニアケアの質量は太陽1京個分あります。銀河系の中心には超大質量ブラックホールがあり、ラニアケアにはより巨大なブラックホールも存在します。
このようにして、天体望遠鏡とスーパーコンピューターのエクサフロップクラスの処理速度により、判明したデータから銀河と空洞で成り立つ宇宙の地図を「宇宙の大規模構造」と呼んでいます。
こういう新産業でイノベーションが起きるとゲーム理論でいうところのプラスサムになるから既存の産業との
戦争に発展しないため共存関係を構築できるメリットがあります。デフレスパイラルも予防できる?人間の限界を超えてることが前提だけど
しかし、独占禁止法を軽視してるわけではありませんので、既存産業の戦争を避けるため新産業だけの限定で限界を超えてください!
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ルシアン・ウォーコウィッチ:太陽系の外にある惑星を探す
サラ・シーガー:太陽系外の惑星を求めて
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<提供>
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独自サービス展開中!服の高橋クリーニング店は職人による手仕上げ。お手頃50ですよ。往復送料、曲Song購入可。詳細は、今すぐ電話。東京都内限定。北部、東部、渋谷区周囲。地元周辺区もOKです
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takahashicleaning · 1 year ago
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TEDにて
ウェンディ・フリードマン:宇宙の誕生が見える最新型望遠鏡
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
いつ、どうやって宇宙は誕生したのでしょうか?
天文学者の国際的グループは、大型で新たな望遠鏡を使い、可能な限り遠い過去を見ることでその疑問に答えようとしています。ウェンディ・フリードマンは、南アメリカに建設中の巨大マゼラン望遠鏡プロジェクトを先導しています。
彼女は、リオデジャネイロのTEDグローバル��おいて、巨大マゼラン望遠鏡によって可能になるであろう、宇宙に関する発見の壮大な展望を語ります。
歴史に残される限り、人類の祖先は、夜空を見上げ、我々の存在の本質に思いを巡らせてきました。もちろん、現在の私たちの世代もそうです。唯一の問題点は、現代の夜空が都会のまぶしい明かりで妨害されていることです。
だから、天文学者たちは、こういった人里離れた山頂に行き、宇宙を観察・研究しているのです。望遠鏡は人類が宇宙を覗く窓です。
南半球は、将来、21世紀の天文学の中心となる。そう言っても言い過ぎではありません。既に、チリのアンデス山中に一連の望遠鏡が設置されています。さらに、驚くような新機能を持った望遠鏡が、近々、そこに加わる予定です。
そこでは、2つの国際機関がヒトの目の様に可視光を検知する巨大望遠鏡を建設中です。
そこには、サーベイ望遠鏡も置かれます。2,3晩ごとに全天を走査します。電波望遠鏡も置かれます。波長の長い電波をキャッチします。さらに、望遠鏡は宇宙にも設置されます。
ハッブル宇宙望遠鏡を引き継ぐものでジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡と言い、2018年に打ち上げられる予定です。人工衛星TESS(テス)も登場予定です。太陽系の外側にある惑星を発見することが期待されています。
この十年間。私はある国際的な共同事業体を率いてきました。建設が完了すると世界最大の光学望遠鏡になります。その望遠鏡は、巨大マゼラン望遠鏡。もしくは、GMTと言います。巨大マゼラン望遠鏡は、ハッブル宇宙望遠鏡の10倍の分解能があり���す。ヒトの目より2千万倍も敏感です。
そして、今まで不可能だった太陽系の外の惑星にいる微生物などの生命体を見つけることが、できるかもしれません。宇宙誕生時の最初の一筋の光を、文字通り、宇宙の夜が明けるのを見ることができます。
宇宙の夜明けです。この望遠鏡は宇宙の過去を観察できます。星が集まりつつある時点での銀河を目撃したり、宇宙で最初のブラックホールや銀河を見ることができるのです。
何千年もの間。人類は、占星術などでも宇宙を研究し続けています。
宇宙における地球とは何かについて思索しています。古代ギリシャ人は、地球が宇宙の中心だと人々に説いてきました。500年前。コペルニクスは、地球を脇においやり、太陽を宇宙の中心に置いたのです。
それから、何世紀にもわたって、私たちは学んできました。イタリアの科学者。ガリレオ・ガリレイが5cmのとても小さな望遠鏡で空を見始めた時から人類は、より大きな望遠鏡を作る度に必ず、宇宙に関する何か新しいことを発見し学んできました。
20世紀には、宇宙が膨張していることと太陽系がその膨張の中心でないことを知りました。
今では、当たり前ですが、ある種、このような構造上のシステムを知ることで、仏教でいうところの悟りの境地をこの瞬間!全人類が共有したことにもなります!!
今では、宇宙には観測可能な約1千億個の銀河があることが分かっています。さらに、個々の銀河には、1千億個の恒星が含まれています。個々の恒星の中心には、超大質量ブラックホールもあります。
さて、人類は前世紀に宇宙で神秘的なものを発見しました。ブラックホールです。ブラックホール(ダークマターやダークエネルギー)など見ることが出来ないものがあることさえ分りました。皆さんは、今、実際にダークマターの画像を見ているのです。
さて、ダークマターの存在は、それは見えないのにも関わらず、重力による明らかな引力から推測されます。今では、膨張し続ける宇宙の中の銀河の海を見ることができます。
物理学で「ダーク」という言葉を聞いたときは疑ってかかってください!!
物理学者は、それが何かよく分かってないことを意味するからです!!
私自身が行ったことは宇宙の膨張を測ることです。1990年代に私が行なったプロジェクトの1つでは、ハッブル宇宙望遠鏡を使い、宇宙の膨張速度を測りました。今では、140億年前まで追跡できます。次第に、恒星には個々の歴史があることが分かりました。
つまり、恒星は誕生し、成長していくつかは壮大な死を迎えます。この様に死に行く恒星の残り火が新たな恒星を形作っています。多くの恒星はいずれ、その周りを周回する惑星を従えます。
そして、この20年間における実に素晴らしい成果の1つは、太陽以外の恒星を周回する惑星を発見したことです。このような惑星を系外惑星と言います。
1995年まで、私たちは、太陽系以外の惑星の存在を確認できませんでした。しかし、今では、太陽以外の恒星を公転するおよそ2千個の惑星を検知し、その質量を測定できるのです。
我々は、今、遠い宇宙を観測し、宇宙の夜明けを見る用意ができています。太陽系外惑星をとても詳細に研究することも可能となるでしょう。
でも、私にとって何より興奮することはGMTの建設です。それは、人類が今まで知らなかった何か?想像もしなかった完全に新たなことを発見する絶好の機会なのです。そして、私の希望はこの望遠鏡と他の施設が多くの若者たちを星に到達したい気持ちにさせることです。
なお、ビックデータは教育や医療に限定してなら、多少は有効かもしれません。それ以外は、日本の場合、プライバシーの侵害です。
通信の秘匿性とプライバシーの侵害対策として、匿名化処理の強化と強力な暗号化は絶対必要です!
さらに、オープンデータは、特定のデータが、一切の著作権、特許などの制御メカニズムの制限なしで、全ての人が
望むように再利用・再配布できるような形で、商用・非商用問わず、二次利用の形で入手できるべきであるというもの。
主な種類では、地図、遺伝子、さまざまな化合物、数学の数式や自然科学の数式、医療のデータやバイオテクノロジー
サイエンスや生物などのテキスト以外の素材が考えられます。
1781年。英国の作曲家であり、科学技術者であり、天文学者であるウィリアム・ハーシェルは、空に他の星とは、動きが異なる天体があることに気づきました。
何かが異なり、何かがおかしいというハーシェルの認識は惑星の発見になったのです。その惑星は天王星です。
天王星という名前は何世代にもわたって、子どもたちを楽しませました。その夜に発見された惑星によってそれまでに知られていた太陽系の大きさが2倍になりました。
ハーシェルは、世界で初めて遠い宇宙の観測に成功した人間です。夜空が「ゴースト」で満たされていることを発見した人間でもあります。はるか遠い星々の光が届いた頃には、その星はもう死んでいるのです。
私たちが見ているのは、そう言う「ゴースト」ということです。特殊相対性理論と光速度不変の原理により、現代ではデータで精密に計算できるようになっています。
光は見えるが星々はもう死んでいる。ずっとずっと前に。夜空を見ることは、誰も見たことのない遠い過去を見ていることになります。何百万年も時をさかのぼって・・・
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takahashicleaning · 4 years ago
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TEDにて
ルシアン・ウォーコウィッチ:太陽系の外にある惑星を探す
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
太陽系以外の他の恒星の周りにある惑星、しかも、居住可能な惑星をどうやって見つけるのか?
惑星が恒星の前を通過するときに、恒星の光がわずかに弱まる現象を探すことによって、TEDフェローのルシアン・ウォーコウィッチが携わるケプラー計画では、1,200あまりの新たな惑星系の候補が見つけられています。
今までになかった手法で、生命が存在し得る環境を持つ惑星さえ見つけることができるかもしれません。
ケプラーとは、ケプラーの法則(Kepler’s laws)で有名です。師匠のティコ・ブラーエの観測記録から法則を導き出ました。(英語では、法則と法律は同じ意味です)
第1法則は、惑星の軌道が楕円であること。太陽の位置は楕円の中心ではなく焦点であること。
第2法則は、太陽に近いところでは惑星は速度を増し、太陽から遠いところでは惑星は速度を落とすことから「面積速度一定の法則」と呼ばれる、角運動量の計算法。
第3法則は、公転周期の長さは楕円軌道の長半径のみに依存して決まる。
ケプラーの法則は、天動説に対する地動説の優位を決定的なものにしたと言われている。
ニュートンの「プリンキピア(自然哲学の数学的諸原理)」(Philosophiæ Naturalis Principia Mathematica)にも影響を与えています。
太陽系外にある他の惑星系、灯りは見えてもそこまで行くことはできない遠くの街のようなものです。でも、灯りの瞬きを調査すれば、恒星と惑星がどう関係し合い独自の環境を形成し、生命が存在できる場を作るのか知ることができます。
このかすかな光の弱まりの観察からいくつものことが判断できます。例えば、そこに惑星があること。また、その惑星がどのくらい大きいか?恒星からどのくらい離れているか?も分かります。この距離は非常に重要です。
でも、恒星については、全体的に受ける光の量以外にも知るべきことがあります。理由をお見せしましょう。これは私たちの恒星である太陽です。可視光線で見た様子です。
人間の目で見える光です。図像として描かれる黄色い球体とほぼ同じに見えます。子供の頃に描いた太陽です。でも、もう1つ気づくのは、太陽の表面に斑点があることです。
この斑点は太陽黒点と呼ばれ、太陽の磁場活動の現れの1つです。これによっても、恒星からの光は変わります。ケプラーは、この観測を非常に精密に行ってその影響を追跡できます。
しかし、これも氷山の一角に過ぎません。人間が、紫外線やX線で見ることができたら、私たちは、太陽磁場活動のダイナミックで劇的な様子を目の当たりにしているはずです。
これは、他の恒星でも起きていることです。たとえ、外が曇っていてもこのような事象は空の上で常に起こっているのです。
ですから、惑星が居住可能か?生命が存在しうるか?調べたいときには、その惑星が総合的に受ける光の量や暖かさだけでなく、その宇宙の「天気」についても知りたいのです。
高エネルギー放射線や紫外線やX線が、恒星から発せられて惑星に降り注ぎます。他の恒星の周りにある惑星を、太陽系にある惑星と同じように詳細に見ることはできません。
こちらは、金星、地球、火星、太陽系にある大きさの似た3つの惑星です。でも、この中で生命の営みに適しているのは、1つだけです。とりあえず、私たちにできるのは
恒星の光を測定し、恒星と惑星の関係について学ぶことです。そして、宇宙にあるどの惑星が生命を探すのに適した場所か?手がかりを検討することです。
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光は見えるが星々はもう死んでいる。ずっとずっと前に。夜空を見ることは、誰も見たことのない遠い過去を見ていることになります。何百万年も時をさかのぼって・・・
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takahashicleaning · 4 years ago
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TEDにて
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いつ、どうやって宇宙は誕生したのでしょうか?
天文学者の国際的グループは、大型で新たな望遠鏡を使い、可能な限り遠い過去を見ることでその疑問に答えようとしています。ウェンディ・フリードマンは、南アメリカに建設中の巨大マゼラン望遠鏡プロジェクトを先導しています。
彼女は、リオデジャネイロのTEDグローバルにおいて、巨大マゼラン望遠鏡によって可能になるであろう、宇宙に関する発見の壮大な展望を語ります。
歴史に残される限り、人類の祖先は、夜空を見上げ、我々の存在の本質に思いを巡らせてきました。もちろん、現在の私たちの世代もそうです。唯一の問題点は、現代の夜空が都会のまぶしい明かりで妨害されていることです。
だから、天文学者たちは、こういった人里離れた山頂に行き、宇宙を観察・研究しているのです。望遠鏡は人類が宇宙を覗く窓です。
南半球は、将来、21世紀の天文学の中心となる。そう言っても言い過ぎではありません。既に、チリのアンデス山中に一連の望遠鏡が設置されています。さらに、驚くような新機能を持った望遠鏡が、近々、そこに加わる予定です。
そこでは、2つの国際機関がヒトの目の様に可視光を検知する巨大望遠鏡を建設中です。
そこには、サーベイ望遠鏡も置かれます。2,3晩ごとに全天を走査します。電波望遠鏡も置かれます。波長の長い電波をキャッチします。さらに、望遠鏡は宇宙にも設置されます。
ハッブル宇宙望遠鏡を引き継ぐものでジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡と言い、2018年に打ち上げられる予定です。人工衛星TESS(テス)も登場予定です。太陽系の外側にある惑星を発見することが期待されています。
この十年間。私はある国際的な共同事業体を率いてきました。建設が完了すると世界最大の光学望遠鏡になります。その望遠鏡は、巨大マゼラン望遠鏡。もしくは、GMTと言います。巨大マゼラン望遠鏡は、ハッブル宇宙望遠鏡の10倍の分解能があります。ヒトの目より2千万倍も敏感です。
そして、今まで不可能だった太陽系の外の惑星にいる微生物などの生命体を見つけることが、できるかもしれません。宇宙誕生時の最初の一筋の光を、文字通り、宇宙の夜が明けるのを見ることができます。
宇宙の夜明けです。この望遠鏡は宇宙の過去を観察できます。星が集まりつつある時点での銀河を目撃したり、宇宙で最初のブラックホールや銀河を見ることができるのです。
何千年もの間。人類は、占星術などでも宇宙を研究し続けています。
宇宙における地球とは何かについて思索しています。古代ギリシャ人は、地球が宇宙の中心だと人々に説いてきました。500年前。コペルニクスは、地球を脇においやり、太陽を宇宙の中心に置いたのです。
それから、何世紀にもわたって、私たちは学んできました。イタリアの科学者。ガリレオ・ガリレイが5cmのとても小さな望遠鏡で空を見始めた時から人類は、より大きな望遠鏡を作る度に必ず、宇宙に関する何か新しいことを発見し学んできました。
20世紀には、宇宙が膨張していることと太陽系がその膨張の中心でないことを知りました。
今では、当たり前ですが、ある種、このような構造上のシステムを知ることで、仏教でいうところの悟りの境地をこの瞬間!全人類が共有したことにもなります!!
今では、宇宙には観測可能な約1千億個の銀河があることが分かっています。さらに、個々の銀河には、1千億個の恒星が含まれています。個々の恒星の中心には、超大質量ブラックホールもあります。
さて、人類は前世紀に宇宙で神秘的なものを発見しました。ブラックホールです。ブラックホール(ダークマターやダークエネルギー)など見ることが出来ないものがあることさえ分りました。皆さんは、今、実際にダークマターの画像を見ているのです。
さて、ダークマターの存在は、それは見えないのにも関わらず、重力による明らかな引力から推測されます。今では、膨張し続ける宇宙の中の銀河の海を見ることができます。
物理学で「ダーク」という言葉を聞いたときは疑ってかかってください!!
物理学者は、それが何かよく分かってないことを意味するからです!!
私自身が行ったことは宇宙の膨張を測ることです。1990年代に私が行なったプロジェクトの1つでは、ハッブル宇宙望遠鏡を使い、宇宙の膨張速度を測りました。今では、140億年前まで追跡できます。次第に、恒星には個々の歴史があることが分かりました。
つまり、恒星は誕生し、成長していくつかは壮大な死を迎えます。この様に死に行く恒星の残り火が新たな恒星を形作っています。多くの恒星はいずれ、その周りを周回する惑星を従えます。
そして、この20年間における実に素晴らしい成果の1つは、太陽以外の恒星を周回する惑星を発見したことです。このような惑星を系外惑星と言います。
1995年まで、私たちは、太陽系以外の惑星の存在を確認できませんでした。しかし、今では、太陽以外の恒星を公転するおよそ2千個の惑星を検知し、その質量を測定できるのです。
我々は、今、遠い宇宙を観測し、宇宙の夜明けを見る用意ができています。太陽系外惑星をとても詳細に研究することも可能となるでしょう。
でも、私にとって何より興奮することはGMTの建設です。それは、人類が今まで知らなかった何か?想像もしなかった完全に新たなことを発見する絶好の機会なのです。そして、私の希望はこの望遠鏡と他の施設が多くの若者たちを星に到達したい気持ちにさせることです。
なお、ビックデータは教育や医療に限定してなら、多少は有効かもしれません。それ以外は、日本の場合、プライバシーの侵害です。
通信の秘匿性とプライバシーの侵害対策として、匿名化処理の強化と強力な暗号化は絶対必要です!
さらに、オープンデータは、特定のデータが、一切の著作権、特許などの制御メカニズムの制限なしで、全ての人が
望むように再利用・再配布できるような形で、商用・非商用問わず、二次利用の形で入手できるべきであるというもの。
主な種類では、地図、遺伝子、さまざまな化合物、数学の数式や自然科学の数式、医療のデータやバイオテクノロジー
サイエンスや生物などのテキスト以外の素材が考えられます。
1781年。英国の作曲家であり、科学技術者であり、天文学者であるウィリアム・ハーシェルは、空に他の星とは、動きが異なる天体があることに気づきました。
何かが異なり、何かがおかしいというハーシェルの認識は惑星の発見になったのです。その惑星は天王星です。
天王星という名前は何世代にもわたって、子どもたちを楽しませました。その夜に発見された惑星によってそれまでに知られていた太陽系の大きさが2倍になりました。
ハーシェルは、世界で初めて遠い宇宙の観測に成功した人間です。夜空が「ゴースト」で満たされていることを発見した人間でもあります。はるか遠い星々の光が届いた頃には、その星はもう死んでいるのです。
私たちが見ているのは、そう言う「ゴースト」ということです。特殊相対性理論と光速度不変の原理により、現代ではデータで精密に計算できるようになっています。
光は見えるが星々はもう死んでいる。ずっとずっと前に。夜空を見ることは、誰も見たことのない遠い過去を見ていることになります。何百万年も時をさかのぼって・・・
天体望遠鏡は、バック・トゥー・ザ・フューチャーのように、時を超えるタイムマシンということもハーシェルは、知っていました!!
宇宙を見ることは、過去を見ることです。
宇宙の大規模構造とは ・・・
銀河系よりも広大な「ラニアケア」という超銀河団の中に、太陽系があるということが、2014年の段階でわかります。私たちの銀河系が、さらに大きな銀河団である「ラニアケア」という超銀河団に属しているという学説を発表してます。
大きさの尺度としては、直径は5億光年、中に存在する銀河の数は10万個とのことです。ラニアケアの質量は太陽1京個分あります。銀河系の中心には超大質量ブラックホールがあり、ラニアケアにはより巨大なブラックホールも存在します。
このようにして、天体望遠鏡とスーパーコンピューターのエクサフロップクラスの処理速度により、判明したデータから銀河と空洞で成り立つ宇宙の地図を「宇宙の大規模構造」と呼んでいます。
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takahashicleaning · 6 years ago
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TEDにて
ルシアン・ウォーコウィッチ:太陽系の外にある惑星を探す
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
太陽系以外の他の恒星の周りにある惑星、しかも、居住可能な惑星をどうやって見つけるのか?
惑星が恒星の前を通過するときに、恒星の光がわずかに弱まる現象を探すことによって、TEDフェローのルシアン・ウォーコウィッチが携わるケプラー計画では、1,200あまりの新たな惑星系の候補が見つけられています。
今までになかった手法で、生命が存在し得る環境を持つ惑星さえ見つけることができるかもしれません。
ケプラーとは、ケプラーの法則(Kepler’s laws)で有名です。師匠のティコ・ブラーエの観測記録から法則を導き出ました。
第1法則は、惑星の軌道が楕円であること。太陽の位置は楕円の中心ではなく焦点であること。
第2法則は、太陽に近いところでは惑星は速度を増し、太陽から遠いところでは惑星は速度を落とすことから「面積速度一定の法則」と呼ばれる、角運動量の計算法。
第3法則は、公転周期の長さは楕円軌道の長半径のみに依存して決まる。
ケプラーの法則は、天動説に対する地動説の優位を決定的なものにしたと言われている。
ニュートンの「プリンキピア(自然哲学の数学的諸原理)」(Philosophiæ Naturalis Principia Mathematica)にも影響を与えています。
太陽系外にある他の惑星系、灯りは見えてもそこまで行くことはできない遠くの街のようなものです。でも、灯りの瞬きを調査すれば、恒星と惑星がどう関係し合い独自の環境を形成し、生命が存在できる場を作るのか知ることができます。
このかすかな光の弱まりの観察からいくつものことが判断できます。例えば、そこに惑星があること。また、その惑星がどのくらい大きいか?恒星からどのくらい離れているか?も分かります。この距離は非常に重要です。
でも、恒星については、全体的に受ける光の量以外にも知るべきことがあります。理由をお見せしましょう。これは私たちの恒星である太陽です。可視光線で見た様子です。
人間の目で見える光です。図像として描かれる黄色い球体とほぼ同じに見えます。子供の頃に描いた太陽です。でも、もう1つ気づくのは、太陽の表面に斑点があることです。
この斑点は太陽黒点と呼ばれ、太陽の磁場活動の現れの1つです。これによっても、恒星からの光は変わります。ケプラーは、この観測を非常に精密に行ってその影響を追跡できます。
しかし、これも氷山の一角に過ぎません。人間が、紫外線やX線で見ることができたら、私たちは、太陽磁場活動のダイナミックで劇的な様子を目の当たりにしているはずです。
これは、他の恒星でも起きていることです。たとえ、外が曇っていてもこのような事象は空の上で常に起こっているのです。
ですから、惑星が居住可能か?生命が存在しうるか?調べたいときには、その惑星が総合的に受ける光の量や暖かさだけでなく、その宇宙の「天気」についても知りたいのです。
高エネルギー放射線や紫外線やX線が、恒星から発せられて惑星に降り注ぎます。他の恒星の周りにある惑星を、太陽系にある惑星と同じように詳細に見ることはできません。
こちらは、金星、地球、火星、太陽系にある大きさの似た3つの惑星です。でも、この中で生命の営みに適しているのは、1つだけです。とりあえず、私たちにできるのは
恒星の光を測定し、恒星と惑星の関係について学ぶことです。そして、宇宙にあるどの惑星が生命を探すのに適した場所か?手がかりを検討することです。
なお、ビックデータは教育や医療に限定してなら、多少は有効かもしれません。それ以外は、日本の場合、プライバシーの侵害です。
通信の秘匿性とプライバシーの侵害対策として、匿名化処理の強化と強力な暗号化は絶対必要です!
さらに、オープンデータは、特定のデータが、一切の著作権、特許などの制御メカニズムの制限なしで、全ての人が
望むように再利用・再配布できるような形で、商用・非商用問わず、二次利用の形で入手できるべきであるというもの。
主な種類では、地図、遺伝子、さまざまな化合物、数学の数式や自然科学の数式、医療のデータやバイオテクノロジー
サイエンスや生物などのテキスト以外の素材が考えられます。
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takahashicleaning · 8 years ago
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TEDにて
ルシアン・ウォーコウィッチ:火星は予備の地球ではない
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
恒星天文学者でTEDシニア・フェローのルシアン・ウォーコウィッチは、NASAのケプラー計画に携わっていて、生命を保持できる場所を宇宙に探しています。
だから、火星については注意して考えるようにという彼女の言葉には、耳を傾けるべきでしょう。
この短い講演で彼女が主張しているのは、地球を駄目にしたときに移り住む場所として火星を見るのはやめて、惑星間探査と地球保護を共通の目的の2つの面として捉えるようにということです。
彼女の言うように、地球のような惑星を探せば探すほど、地球の有り難みが分かるようになるのです。
こういう新産業でイノベーションが起きるとゲーム理論でいうところのプラスサムになるから既存の産業との
戦争に発展しないため共存関係を構築できるメリットがあります。デフレスパイラルも予防できる?人間の限界を超えてることが前提だけど
しかし、独占禁止法を軽視してるわけではありませんので、既存産業の戦争を避けるため新産業だけの限定で限界を超えてください!
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takahashicleaning · 3 years ago
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TEDにて
アンジャリ・トゥリパーティー: いずれは地球も火星のようになるその理由
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
毎分、約180kgの水素と3kg近くのヘリウムが、地球の大気から宇宙空間へ散逸しています。
この大気散逸に関する研究をしている天文物理学者のアンジャリ・トゥリパーティーは、いつか(数十億年後に)この青い地球も大気散逸で火星のように赤くなると、興味をそそる分かり易いトークで説明します。
火星は、環境が厳しいため、映画のようなドーム状の建造物というよりも、洞窟に地下施設を構築する方が、地下資源も効率的に資材に加工できるので可能性が広がります。
夜空を見上げ星を見るとその数に驚かされます。美しいですね。しかし、そこには目には見えない星がもっとあるのです。なぜなら、ほとんどの恒星には、それぞれ、周回している惑星が、1つや2つはあると分かっているからです。
ですから、この写真には、今まで発見された系外惑星全ては写っていないのです。惑星というと私たちは遥か彼方にある地球とは全く異なる天体を想像しがちですが、私たちが暮らしている地球も惑星です。地球に関する多くの驚くべき現象があります。そのようなことを探し求め、幅広く宇宙を探索する中、驚くことが分かって来ています。
その中の地球に関するあることをお話ししたいと思います。それは、毎分、約180kgの水素と3kg近くのヘリウムが地球から宇宙空間へと散逸しており二度と戻って来るものではない、ということです。水素やヘリウムその他多くの気体で組成されている地球の大気は、宇宙飛行士が、ISSから撮ったこの写真に青い線となって写し出される様々な気体の集まりにすぎません。
しかし、私たちの惑星を包むこの薄い層のお陰で地球では生命が繁栄し、隕石その他多くの衝撃から地球が守られているというのは驚愕の現象です。それだからこそ、この構成部分が失われているということは、それ程でないにしても恐るべき話です。
私はこの現象を研究しています。これは「大気の散逸」と呼ばれ、地球に限って起きていることではなく、むしろ惑星である証拠だと言ってもいいでしょう。地球だけでなく、どの惑星にも起きている大気の散逸はその惑星自体を知る手がかりとなります。
太陽系というとこの絵を思い浮かべるでしょう。惑星が8個ありますが9個だと言う人もいるでしょうから、この絵に苛立つそんなあなたの為にもう1つ加えましょう。探査機「ニュー・ホライズン」の写真もあるので冥���星も並べましょう。
実は、ここでは大気散逸に関するこのトークの目的のため冥王星も他の見えない恒星を周回する惑星と同じように、私の中では惑星なのです。惑星の基本的な性質の定義に自己重力で1つに結合した天体というのが含まれています。つまり、色々なものが引力で引きつけられ結合しており、質量も重力も大きいので丸いのです。冥王星を含むこれら全ての惑星を見るとみんな丸いでしょう。
重力の働きが分かりますね。惑星のもう1つの基本的性質はこれでは見えない恒星である太陽との関係にあります。太陽系にある惑星は全て太陽を周回していますが、それが基本的に大気の散逸を引き起こしているのです。
恒星が惑星に大気散逸を起こさせている根本的な原因は、恒星から惑星に放射される粒子や光や熱が惑���の大気を流出させているからです。熱気球を考えても、また、この写真で見られるタイの「コムローイ祭り」の提灯を見ても熱風は気体を上昇させる力を生み出すのが分かります。
太陽が持つ十分なエネルギーと熱で重力に拘束されているだけの非常に軽い気体は、宇宙空間へと拡散しています。こうして地球や他の惑星の大気が恒星から熱を受け、自己重力に逆らいながらその双方の影響を受け大気散逸が起きています。
先程お話ししたように、その割合は毎分。水素が約180kg。ヘリウムが3kg近くです。では、その様子は?すでに1980年代に NASAの「ダイナミックエクスプローラー」探査衛星が地球の紫外線写真を撮っています。この地球の写真では、散逸している水素が赤く表示されています。
酸素や窒素の他の気体は、白くキラキラと極圏にオーロラの環になり、熱帯地方付近にも所々現れています。この写真が決定的に証明しているのは、地球の大気は地球上の私たちをしっかりと包んでいるだけでなく、宇宙の彼方まで流出しているということです。それも驚異的ペースで起きているのです。
しかし、地球だけが大気の散逸を起こしているのではありません。お隣の火星は、地球よりずっと小さいので大気を保持する重力は、遥かに小さく大気はあるのですが、地球とは比較にならない程希薄です。地表を見て下さい。大気が薄く天体衝突の衝撃を和らげられなかったことを示す。複数のクレーターが見えます。
また「赤い惑星」と呼ばれるように火星が赤くなったのには大気散逸が関わっているのです。火星は過去、水があり水に十分なエネルギーが加わり、水素と酸素に分解して軽い水素が宇宙空間に散逸し残る酸素が地表を酸化させ錆びつかせ、現在の錆色となったと思われています。
火星の写真を見て、多分、大気散逸が起こったのだろうと言うのは構わないのですが、NASAは火星の周回軌道に探査衛星「メイヴン」を送り火星の大気散逸を調べています。火星探査機メイヴンは、地球上の景色にとても似た映像を送って来ています。火星が大気を失いつつあるとは随分前から分かっていましたが、それを示す素晴らしい写真があります。
赤い円が見えますね。火星の輪��です。青い色が火星から散逸している水素を示しています。火星のサイズの10倍以上。その範囲は広がっています。散逸した水素はもはや火星の大気圏にはなく宇宙空間にあります。このことによって水素が無くなったので火星が赤くなったという理論が裏付けられます。
火星が失っているのは水素だけではありません。地球の大気からヘリウムだけでなく酸素や窒素も散逸していますが、火星からも酸素が失われているのが、メイヴンからの記録で見て取れます。酸素は重いので水素程、遠くへは行きませんが、それでも火星から拡散しており、赤い枠内に閉じ込められているわけではないのが分かります。
大気の散逸は地球にだけ見られる現象ではなく、どの惑星でも起きており探査機を送り大気散逸を調べるとその惑星の歴史が分かり、また、惑星一般についても地球の未来についても知ることができます。それで、地球の未来を予測するには遠くの見えない惑星を知るというのが1つの方法です。
その前に一言。冥王星では、このような写真はお見せできません。がっかりでしょうが、その写真がまだないのです。探査機「ニュー・ホライズン」が、冥王星の大気散逸について調査中なので楽しみに。しばらくお待ち下さい。しかし、ここでお話したい惑星は「トランジット系外惑星」として知られている。太陽系外の恒星を周回する惑星です。
「系外惑星」または「太陽系外惑星」と呼ばれるトランジット系外惑星にはある特質があります。中央にある星をよく見ると瞬いているでしょう。その瞬きの理由は、常にその恒星を周回している複数の惑星があるからです。そして、それが特有な効果を生み出し、それらの惑星が恒星の光を遮るとき瞬いて見えるのです。
夜空の星の瞬きを調べて惑星を探し出すことが出来ます。この方法で5千個以上もの惑星が、天の川銀河内で発見されています。前にも言いましたがもっとあると思っています。私たちが見ている星の瞬きは惑星そのものからのものではなく、記録可能な恒星の周期的な輝度の変化です。
恒星を周回する惑星が、恒星からの光を遮り、それで私たちには瞬いているように見えるのです。これから惑星を発見できるだけでなく波長の異なる光をも検知できます。
地球や火星を紫外線で見ると言いましたが、ハッブル宇宙望遠鏡でトランジット系外惑星の紫外線観測をすると惑星が恒星の前を通るとき、紫外線はずっと弱くなり瞬きがずっと大きくみえます。
それは拡散した水素を含む大気が惑星を囲んでいるので、惑星は膨らんで見え、より多くの光が遮られることになるからだと考えています。
この手法を使い、大気散逸をしている数個のトランジット系外惑星を発見することが出来ました。私たちが発見した惑星の中の 幾つかは「ホット・ジュピター」とでも呼びたいものです。この名前の由来は、木星のように、主に気体でできた惑星だからです。
ホット・ジュピターは、恒星にとても近く、その距離は太陽と木星間の百分の1程しかありません。ホット・ジュピターには、たくさんの今にも散逸しそうな軽い気体と恒星から放射される強い熱があり、壊滅的ペースで大気散逸が起きています。毎分180kgの水素を失っている地球とは雲泥の差でホット・ジュピターは毎分約60万トンもの水素を失っているのです。
これでは、そんな惑星は無くなってしまうのではと誰もが私たちの太陽系を見て投げかけてきた疑問です。なぜなら、太陽に近い惑星は、岩石惑星で太陽から遠い惑星は、もっと大きく主に気体だからです。
最初は木星のような惑星だったのに太陽が近いのでガスが全���なくなったということがあり得るのでしょうか?惑星の始まりが、ホット・ジュピターみたいな状態だったら水星や地球のような惑星にはならないだろうと考えています。
しかし、小さい惑星で始まるなら大量の気体が放出され、それが大きく影響して最初の状態とは随分違う惑星になった可能性はあります。
これは、一般的なことのようで太陽系ではどうなのかとお考えのことかもしれません。これが地球の私たちとどんな関係があるのでしょう。遠い未来、太陽の光度が増し太陽から放射される熱が非常に強烈になるとしたなら、今、ホット・ジュピターから気体が流出しているように地球からも気体が急速に流出して行きます。
それで、私たちが予期するのは、少なくとも心の準備をしているのは遠い未来に地球は火星のようになると言う現実があるからなのです。地球の水から分離した水素は、宇宙空間により速く放出され乾燥した赤い惑星だけが残るでしょう。
でも、怖がらないで下さい。数十億年後の話ですから十分準備の時間はあります。
未来に何が起きるのか?というだけでなく、大気散逸がこうしている間も起きていることに気付いて欲しかったのです。宇宙で起きていることや遥か彼方の惑星について知らせてくれる多くの素晴らしい技術が今はあります。私たちは、そんな世界を知ろうとこれらの惑星を研究しています。
こうして火星やホット・ジュピターのような系外惑星を調べる過程で、大気散逸の様な現象を発見し、地球のことが、さらに解明されます。
次に、宇宙とはどこか遠いことのように感じられる時、この私の話を思い出して下さい。
注意してください!!これは、気候変動が原因ではありません。
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SDGsや気候変動対策は、再生可能エネルギーのことではありません。パンデミック対策の一環です!それ以外の活動は派生物。権力濫用の口実に注意!
ありがとうございました。
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takahashicleaning · 4 years ago
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アオマワ・シールズ:他の惑星の生命を見つけ出す方法
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天文学者であるアオマワ・シールズは、遥かかなたにある系外惑星の大気を調べることで、宇宙に住む生命(微生物)の手がかりを探しています。
天体の探求を行っていな時間には、古典的な訓練を受けた俳優(そしてTEDフェロー)である彼女は、演劇、著作や視覚的な芸術によって若い女性達を科学の世界に興味を持ってもらおうとしています。
「いつの日か、彼女たちが様々な背景をもった天文学者の仲間に加わり、その背景を活かして、ついには、私達だけが宇宙における唯一の存在でないことを見出してくれるでしょう」と彼女は言います。
私は、生命(微生物)の存在する惑星を宇宙に探し求めています。そのような惑星は肉眼で見ることはできませんし、今ある最新鋭の天体望遠鏡でさえも無理でしょう。
しかし、そのような惑星は存在するに違いありません。自然に潜む意外性の理解が、生命(微生物)発見の手助けとなります。
わが地球には、水がある所に生命(微生物)が存在します。そこで、恒星からまさに適切な距離にある惑星を探しています。
恒星の温度に応じたグラフの青で示される距離にある惑星の表面には、生命(微生物)の住まいとなる湖や海を形成する液相の水が存在できる程度に十分暖かいことでしょう。
天文学者の中には、恒星からの距離が、このような範囲にある惑星を発見することに精力を傾けています。私は、その先にあるテーマを取り上げています。系外惑星において有り得そうな気候モデルを作っています。
それが重要な理由を説明します。惑星が生命(微生物)を育み得る条件には、恒星からの距離以外にも多くの要素があります。
系外惑星は、あまりにも遠くにあり、小さく。恒星に比べぼんやりとしか見えないので、その大気について我々は知りません。
例えば、表面に水が存在する可能性がある最も近いところにある惑星の1つは、グリーゼ667 Ccと呼ばれるもので、その立派な名前は、電話番号にピッタリですが23光年離れた所にあります。200兆キロ以上です。
ホストとなる恒星の前を系外惑星が通過する時にその大気成分を測定することは困難なことです。
それは、車のヘッドライトの前を横切るショウジョウバエを観察するようなことです。200兆キロ先の星を車にたとえ、ショウジョウバエの正確な色を知るようなことを想像してみて下さい。
そこで、私は計算モデルを作り、水や生命の存在に適した気候を与えるような惑星の大気組成を計算してみました。
惑星の表面にある氷も気候に重大な影響を及ぼします。氷はより赤い長波長の光を吸収し、より青い短波長の光を反射します。これが、この写真で氷山が青く見える理由です。
太陽光の中で赤に近い光は、氷の中を通るにつれ吸収されていきます。青い光だけが氷の底まで進んでいき、反射して我々の目に入るので氷が青く見えるのです。
私のモデルが示すところによると低温の恒星を周回する惑星は、より高温の恒星まわりの惑星に比べ高温になります。これも、意外な発見でした。氷はより低温の恒星の放つ長波長の光を吸収しその光のエネルギーが氷を熱します。
このような意外な事実が、惑星の気候に及ぼす影響を気候モデルによって探求することは、生命(微生物)の探査に欠かすことができません。
エッジワース・カイパーベルトは、アイルランドの天文学者ケネス・エッジワースが、彗星の出発源として提唱した。
さらに、10倍離れた距離にあるオールトの雲も提唱されると、アメリカの天文学者ジェラルド・カイパーが、オールトの雲も彗星の出発源として提唱した。
一時期は、全ての彗星の出発源がオールトの雲だと思われていた。しかし、1980年、ジュリオ・フェルナンデスは、ほとんどの短周期彗星の軌道傾斜角が、0に近いことから、短周期彗星の出発源は球状のオールトの雲ではなく円盤状のエッジワース・カイパーベルトだと主張した。
このようにして、エッジワース・カイパーベルトの存在は広く信じられるようになり、太陽系の定義も拡大して行ったと言われている。
1781年。英国の作曲家であり、科学技術者であり、天文学者であるウィリアム・ハーシェルは、空に他の星とは、動きが異なる天体があることに気づきました。
何かが異なり、何かがおかしいというハーシェルの認識は惑星の発見になったのです。その惑星は天王星です。
天王星という名前は何世代にもわたって、子どもたちを楽しませました。その夜に発見された惑星によってそれまでに知られていた太陽系の大きさが2倍になりました。
ハーシェルは、世界で初めて遠い宇宙の観測に成功した人間です。夜空が「ゴースト」で満たされていることを発見した人間でもあります。はるか遠い星々の光が届いた頃には、その星はもう死んでいるのです。
私たちが見ているのは、そう言う「ゴースト」ということです。特殊相対性理論と光速度不変の原理により、現代ではデータで精密に計算できるようになっています。
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このようにして、天体望遠鏡とスーパーコンピューターのエクサフロップクラスの処理速度により、判明したデータから銀河と空洞で成り立つ宇宙の地図を「宇宙の大規模構造」と呼んでいます。
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takahashicleaning · 4 years ago
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サラ・シーガー:太陽系外の惑星を求めて
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どの夜空に輝く星にも、少なくとも1つの惑星が回っています。この太陽系外の惑星について、どのような知識があり、さらに学ぶには何が必要なのでしょう?
天文家のサラ・シーガーが、興味深い幾つかの系外惑星と、情報収集に使われる新しいテクノロジーを紹介します。このテクノロジーで生命体の住む系外惑星も見つけられるかもしれません。
夜空にある星はどれも恒星です。恒星である私達の太陽に水星・金星・地球・火星などの惑星があるのなら、他の恒星にも惑星があるはずで実際あるんです。ここ20年の間に、天文学者は何千もの太陽系外惑星(系外惑星)を見つけました。
夜空は系外惑星で溢れているのです。統計的にいうとどの星にも少なくとも1つは惑星があるはずです。この様に惑星を探したり、将来、地球のような惑星を探す過程で人類が何世紀にも渡って問いかけてきた壮大で神秘的な疑問に目を向けることができるでしょう。
なぜ我々はここにいるのか?なぜ?この宇宙が存在するのか?地球はどのように生まれ、進化し、生命はどのように誕生し、広まったのか?また、この様な事も繰り返し考えます。
我々は「孤独」な存在なのか?他に生命体はいるのだろうか?彼らはどのような生き物なのか?この様に何千年もの間、問い続けてきました。少なくとも、古代ギリシャの哲学者の頃からです。
でも、人類は、この謎の解明に迫っていると思うのです。人類史上初めて答えに手が届くところまで来たのです。
私は、この宇宙に他の生命が存在するかを考えるとき、太陽が数���くある星の一つにすぎない事を思い出します。これはある銀河の写真です。私達の住む天の川もこの様な銀河です。
銀河は、重力で互いに結びついた星の集まりです。太陽はこの中にある数千億もの星の1つにすぎず、天の川銀河も1000億余り存在する銀河の1つにすぎないのです。
そこら中にある小さな惑星の数は計算してみればわかります。つまり、宇宙には星も惑星も山ほどあるのです。宇宙のどこかに他の生命体(微生物)があって当然ですよね。でも、こう言うと生物学者に怒られます。
まだ、地球外生物(微生物)が存在する証拠が全くないからです。
私達の住む銀河を外から見たイメージです。太陽の方に拡大していくと真の星の分布が見られます。明るく示されているのが系外惑星の存在が分かっている星です。これは氷山の一角にすぎません。
天文学者には、ロマンチックなイメージがあります。人里はなれた山頂にある天文台で大きな望遠鏡で満天の星の輝く夜空を眺めていると。
でも、実際は皆さんと同じようにコンピュータの前に座ってデータをメールやデータベースから収集してるんです。今日、ここでは地道なデータやデータの分析や複雑なコンピュータ・モデルの作成ではなく、他の角度から系外惑星探査についてお話したいと思います。
まだ、現在の時点では、小さな系外惑星を観測する技術がありません。でも、どのように系外惑星の大気を調べるか説明してみたいと思います。
虹を思い浮かべてください。この虹を拡大して見てみると所々に暗い線があるのがわかります。これは太陽です。太陽の白い光を分けてみましょう。虹のように水滴ではなく分光器を使います。
すると、こんな暗い縦の線が現れます。狭い線もあれば太い線もあり、端がぼけているものもあります。天文学者は、この方法を使って天体を観測してきたのです。
百年以上もです。原子や分子それぞれに独特の線のパターンがあり、指紋のようなものともいえます。この蓄積されたデータを見て系外惑星の大気を調べています。
系外惑星の大気を研究し始めたのは、20年以上前のことですが、沢山の人に言われました。「そんなの無理だ。観測なんてできないのになんでそんな研究をするの?」でも、現在は嬉しいことに大気の研究が進んでおり、新しい専門分野とも言えると思います。
では、惑星や地球のような惑星を将来観測できるようになったとき、どのような気体に注目するのでしょう?私達の住む地球には酸素があり、大気の20%を占めています。かなりの量の酸素です。
でも、地球に植物や光合成を行う生命がなかったら、大気中の酸素レベルは、ほぼゼロに等しいはずです。生命があるゆえ酸素があるのです。
ですから、他の惑星でも大気を調べ、生命がなければ存在しないはずの気体を探せば良いわけです。でも、どの分子を探せばよいのでしょう?先ほどお話したように、実に多様な系外惑星があります。地球のような惑星が見つかるころにも多様性は変わらないでしょう。
最近まで2年間。リーダーとして「スターシェード」プロジェクトの重要なステップを推進してきました。
スターシェードは、特別な形状のスクリーンでこれを宇宙に飛ばし、星からの光を遮って望遠鏡で惑星が直接見えるようにするものです。2人のチームメンバーと私です。スターシェイドの一片と写っています。全体では大きな花のような形で、これはその花びらのプロトタイプです。
計画としては、スターシェードと望遠鏡を同時に打ち上げ、格納されている花びらを宇宙で開きます。中央のトラスが開いて花びらを所定の位置にぴたりと止めます。
制作には精密さが肝心で、花びらの製造はミクロン単位。展開にもミリメータの単位の精度を要求されます。また、この装置は望遠鏡から何万キロという位置まで移動しなくてはならないのです。
直径は数十メートルもあります。目的は非常に高い精度で星の光を遮り、直接惑星を観察することを可能にすることです。
この形がとても大切なんです。光の回折現象を防ぐためです。これが実際に携わったプロジェクト。本当に大変だったんです。動画でないのもあります。この写真は、2世代目のスターシェード展開のテスト用スペースです。
ここで使用している中央のトラスは、ラジオ衛星の大きな展開式アンテナのものを流用しています。
なお、ビックデータは教育や医療に限定してなら、多少は有効かもしれません。それ以外は、日本の場合、プライバシーの侵害です。
通信の秘匿性とプライバシーの侵害対策として、匿名化処理の強化と強力な暗号化は絶対必要です!
さらに、オープンデータは、特定のデータが、一切の著作権、特許などの制御メカニズムの制限なしで、全ての人が
望むように再利用・再配布できるような形で、商用・非商用問わず、二次利用の形で入手できるべきであるというもの。
主な種類では、地図、遺伝子、さまざまな化合物、数学の数式や自然科学の数式、医療のデータやバイオテクノロジー
サイエンスや生物などのテキスト以外の素材が考えられます。
こういう新産業でイノベーションが起きるとゲーム理論でいうところのプラスサムになるから既存の産業との
戦争に発展しないため共存関係を構築できるメリットがあります。デフレスパイラルも予防できる?人間の限界を超えてることが前提だけど
しかし、独占禁止法を軽視してるわけではありませんので、既存産業の戦争を避けるため新産業だけの限定で限界を超えてください!
1781年。英国の作曲家であり、科学技術者であり、天文学者であるウィリアム・ハーシェルは、空に他の星とは、動きが異なる天体があることに気づきました。
何かが異なり、何かがおかしいというハーシェルの認識は惑星の発見になったのです。その惑星は天王星です。
天王星という名前は何世代にもわたって、子どもたちを楽しませました。その夜に発見された惑星によってそれまでに知られていた太陽系の大きさが2倍になりました。
ハーシェルは、世界で初めて遠い宇宙の観測に成功した人間です。夜空が「ゴースト」で満たされていることを発見した人間でもあります。はるか遠い星々の光が届いた頃には、その星はもう死んでいるのです。
私たちが見ているのは、そう言う「ゴースト」ということです。特殊相対性理論と光速度不変の原理により、現代ではデータで精密に計算できるようになっています。
光は見えるが星々はもう死んでいる。ずっとずっと前に。夜空を見ることは、誰も見たことのない遠い過去を見ていることになります。何百万年も時をさかのぼって・・・
天体望遠鏡は、バック・トゥー・ザ・フューチャーのように、時を超えるタイムマシンということもハーシェルは、知っていました!!
宇宙を見ることは、過去を見ることです。
さらに、銀河系よりも遥かに巨大な宇宙の大規模構造と言う現象も存在することが2020年の段階でわかっています。
宇宙の大規模構造とは ・・・
銀河系よりも広大な「ラニアケア」という超銀河団の中に、太陽系があるということが、2014年の段階でわかります。私たちの銀河系が、さらに大きな銀河団である「ラニアケア」という超銀河団に属しているという学説を発表してます。
大きさの尺度としては、直径は5億光年、中に存在する銀河の数は10万個とのことです。ラニアケアの質量は太陽1京個分あります。銀河系の中心には超大質量ブラックホールがあり、ラニアケアにはより巨大なブラックホールも存在します。
このようにして、天体望遠鏡とスーパーコンピューターのエクサフロップクラスの処理速度により、判明したデータから銀河と空洞で成り立つ宇宙の地図を「宇宙の大規模構造」と呼んでいます。
<おすすめサイト>
ジェレミー・カスディン:地球に似た惑星を発見できるかもしれない―開花型スターシェード
ルシアン・ウォーコウィッチ:太陽系の外にある惑星を探す
アオマワ・シールズ:他の惑星の生命を見つけ出す方法
ウェンディ・フリードマン:宇宙の誕生が見える最新型望遠鏡
ナターシャ・ハーリー - ウォーカー: 電波望遠鏡が知られざる銀河を解き明かす
<提供>
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takahashicleaning · 4 years ago
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TEDにて
デイヴ・ブレイン: 惑星が生命(微生物)を育むために必要なもの
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
「金星は暑すぎ、火星は寒すぎ、地球はちょうどいい」と惑星科学者デイヴ・ブレインは言います。でも、なぜなのでしょう?
この快いユーモアに満ちた講演でブレインは、惑星が生命(微生物)を宿すための条件は何かという魅惑的な科学を探り、生命(微生物)を保持する惑星レベルの時間軸において人類の時間軸は、ちょうどいい時にちょうどいい場所にいただけかもしれない理由を語ります。
興味深いのは、地球は、我々の知る唯一、生命(微生物)のいる場所ということです。870万種の生物がいます。他の場所も見てきて探し足りないのかもしれませんが、どこにも見つかっていません。地球は、我々の知る唯一、生命(微生物)のいる場所なんです。地球は、特別なのでしょうか?
これは、私が小さな頃から答えを知りたかった疑問で、この会場にいる人の8割もきっと同じ思いを抱いていたのではと思います。太陽系内にせよ。太陽系外にせよ。生命(微生物)を宿しうる惑星が存在するか知るには、まずここにいる生命(微生物)が、何を必要とするのか知ることです。
870万種の生物がいる中で生命(微生物)が必要とするものは、たった3つです。左は、地球上の生命(微生物)すべてが必要とするエネルギーです。私たちのような複雑な生物は、太陽からエネルギーを得ていますが、地中深くに住む生き物は、化学反応などからエネルギーを得ているかもしれません。
惑星で利用できるエネルギー源には、いろいろなものがあります。右は、すべての生命が必要とする食べ物ないしは栄養です。これは難しい注文に見えます。とくに瑞々しいトマトを食べたいという場合には。
しかしながら、地球の生命(微生物)はすべて栄養をたった6つの元素から得ていて、この6つの元素は、太陽系のどの惑星でも見つかります。そうすると真ん中の最も実現の難しい条件が残ります。つまり、水のことです。
��った水でも気体の水でもなく液体の水です。これこそ、すべての生命(微生物)が生きるために必要とするものです。そして、太陽系の天体の多くは、液体としての水を持っていないのでここでは考えません。
中には、地球以上の膨大な液体の水を持っている天体もあるかもしれませんが、氷の殻の下に閉じ込められていて、到達するのが難しく生命(微生物)がそこにいるのか知るのは困難です。
そうすると残るのはほんの一握りです。
問題を簡単にするため、液体の水が地表にある惑星だけを考えることにしましょう。地表に液体の水というと考えられる惑星は、太陽系内に3つしかなく、太陽から近い順に金星、地球、火星です。水が液体であるために大気が必要です。大気については絶妙なバランスが必要です。
大気があまりに濃く、暖かすぎると金星のように、高温になって液体の水が存在できません。一方で、大気があまりに薄く、冷たすぎると火星のように寒すぎになってしまいます。金星は暑すぎ、火星は寒すぎ、地球はちょうどいい。後ろの映像を見ると、太陽系内で生命(微生物)が生きられる場所は自ずと明らかです。
これは、おとぎ話の「3びきのくま」のような問題で子供でも分かる簡単な話です。しかしながら「3びきのくま」の話には、みんなあまり注意することのない重要な点が2つあると思います。
第1に、ゴルディロックス条件がそろった時には、母さんグマの器は冷たすぎましたが、それはずっと冷たかった。ということなのか、それとも、いつかの時点では、ちょうどよい温度だったのか?ゴルディロックス条件は、部屋に入った時間によって、答えは変わってくるのです。
同じことが、惑星についても言えます。惑星は不変ではなく変化します。進化していきます。大気だってそうです。例を挙げましょう。
これは、私の好きな火星の写真です。最も高精細でも最も美的でもなく、最新の写真というわけでもありませんが、火星表面を刻む河床の存在を示しています。河床は、流れる液体の水で削られてできたものです。河床は、何百、何千、何万年もかけて、形成されます。今の火星では、起きえないことです。
今の火星の大気は、薄すぎ、寒すぎて、液体の水が安定して存在できません。この1枚の画像が、火星の大気は変化したこと。それも大きく変わったことを示しています。
そして、その変化の前には居住可能な状態があったのです。その昔には、生命(微生物)の3つの条件が充たされていたからです。地表に液体の水が存在できるようにしていた大気は、どこへ行ってしまったのでしょう?
1つの考えは宇宙に逃げてしまったというものです。大気の粒子が、火星の重力を振り切るのに十分なエネルギーを得て、宇宙に飛散し、再び戻ってくることがなかった。これは大気のあるどの天体にも起きることです。彗星の尾は、大気の散逸を目に見える形で示すものです。
しかし、金星や地球や火星の大気もまた時と共に散逸していきます。単に度合いやスケールが違っているだけです。この大気の変化を説明するため、大気がどの程度、散逸しているのかを知りたいのです。
大気の粒子は、逃げ出すためのエネルギーをどこから得るのでしょう?話を少し簡単にすると2つの方法があります。1つは、太陽光です。太陽からの光が大気の粒子に吸収されて粒子を温めます。なんか踊っているみたいです。
温められることによって、重力から抜け出すのに十分なエネルギーを得るわけです。もう1つの方法は、太陽風からエネルギーを得るというものです。太陽の表面から吐き出される粒子が、400km/秒という猛スピードで太陽系を駆け抜けます。太陽嵐の時にはさらに速くなります。
そして、惑星間空間を抜けて惑星とその大気に到達し、大気の粒子が逃げ出すためのエネルギーを与えることも考えられます。これが、私の興味を持っていることで居住可能性にかかわる話です。「3びきのくま」の話には、注意して欲しい点が2つあると言いましたが、2つ目は、もう少し微妙なことです。
父さんグマの器は、熱すぎ、母さんグマの器は、冷たすぎたなら傾向から言って、赤ちゃんグマの器は、さらに冷たいはずではないでしょうか?
ずっとそう思���込んでいたことでもよくよく考えてみると、話はそう単純ではないかもしれません。もちろん惑星の太陽からの距離が、温度を決めこれは居住可能性にかかわることです。
しかし、他にも考えるべきことがあるかもしれません。もしかすると器そのものが、何がちょうどいいのか、という物語の結末に影響を及ぼしているかもしれません。
磁場について、少しお話ししたいと思います。地球には磁場があり、金星や火星にはありません。
地球の奥深くにある流動する液状の導電性物質が、地球を覆う大きな磁場を作り出していて、コンパスを持っていればどちらが北かわかります。金星や火星には、磁場はなく、コンパスを持っていたって迷子になるのは必至です。
これは、居住可能性に影響するのでしょうか?どう影響しうるのか?多くの科学者は、磁場は、大気を守る盾のように機能すると考えています。太陽風の粒子を惑星からそらすのです。
荷電粒子に対するフォース保護フィールドみたいなものとして。
だから、地球は、何十億年もの間。磁場に守られていて、大気が逃げなかったのかもしれません。火星の方は、磁場がなく、その間守られずにいたので、大気の多くが、はぎ取られてしまい、居住可能な惑星から今日の姿に変わったのかもしれません。
一方で、磁場は帆船の帆のように働くかもしれないと考える科学者もいます。惑星本体だけの場合よりも多くのエネルギーが、太陽風から取り込まれるようにしているとこの磁場の帆は、太陽風からのエネルギーを集め、より多くの大気が逃げ出す結果になっているのかも。
検証を必要とする考えですが、その効果や働きは確かめるまでもありません。というのも、太陽風のエネルギーが、地球大気に取り込まれていることはよく知られているからです。エネルギーは磁場にそって極地へと流れ、実に美しいオーロラを作り出します。体験すると実に壮観なものです。
エネルギーが流れ込んでいるのは、分かっています。どれほどの粒子が飛び出していて、それに磁場が影響しているのかどうか測定を試みています。問題を提示しましたが、答えはまだ分かっていません。まだ答えは 持ち合わせていませんが取り組んでいます。
どう取り組んでいるのかというと、3つの惑星すべてに探査機を送っています。今も軌道を回っているものもあり、MAVEN は、火星軌道を回っています。これには、私自身、かかわっていて、ここコロラド大学から指揮されています。
大気流出を測定できるよう設計されています。地球と金星についても同様のデータを取っています。
すべてのデータが揃ったら、それを突き合わせて3つの惑星が、周囲の宇宙環境とどのように相互作用しているのかが分かり、磁場が、居住可能性に対し、重要な意味を持つかどうかも分かるでしょう。
第1に、この疑問への答えは、この3つの惑星について多くのことを教えてくれるでしょう。今日、周囲の環境とどう相互作用しているのかだけでなく、数十億年前には、どうで、昔は、居住可能だったのかどうかも、それで、私たちの身近な大気について分かるようになるでしょう。
それだけでなく、3つの惑星から学んだ知識は、よその惑星の大気にも適用できます。
今や観測できるようになった他の恒星系の惑星も含めて、たとえばケプラー探査機は、ここボルダーで製造と制御が行われていますが、空にある切手ほどの大きさの領域をこの2年ほど観測していて、何千という惑星を発見しています。空の他の部分と何も違わない切手ほどの大きさの領域の中でです。
この20年の間に、太陽系外の惑星を1つも知らないところから、あまりにたくさんあって、どれから調べ始めたらいいか分からないというところまで来ました。どんなことでも助けになります。
事実、ケプラーの観測結果やその他のデータからこの銀河系だけで、二千億の恒星があり、平均すると恒星1つにつき、少なくとも1つ惑星があると考えられています。
それだけでなく、その惑星のうちの400億から1000億個は、居住可能だろうと見積もられています。我々の銀河だけでです。我々は、それらの惑星を観測していますが、どれが実際居住可能かはまだ分かっていません。データから、合理的な推論をすれば、居住可能な惑星の最有力候補がどれか分かるようになるでしょう。
こういう新産業でイノベーションが起きるとゲーム理論でいうところのプラスサムになるから既存の産業との
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<おすすめサイト>
ジェームズ・グリーン: 地球外微生物を宿しているかもしれない1つの惑星と3つの衛星
アオマワ・シールズ:他の惑星の生命を見つけ出す方法
現時点2015年での時間の概念の解釈について
インターステラー(字幕版)
ルシアン・ウォーコウィッチ:太陽系の外にある惑星を探す
サラ・シーガー:太陽系外の惑星を求めて
ジェレミー・カスディン:地球に似た惑星を発見できるかもしれない―開花型スターシェード
ジム・ホルト:宇宙はどうして存在するのか?
<提供>
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takahashicleaning · 5 years ago
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TEDにて
スティーブン・ペトラネック:火星に移住する1000年後の子供達が生き抜く方法
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
SFのように聞こえるかもしれませんが、ジャーナリストのスティーブン・ペトラネックは20年以内に人類は火星に住むようになると考えています。
この刺激的な講演で、ペトラネックは人類が宇宙に広がる種になることを���し、火星を第2の故郷に変える方法の興味深い詳細を語ります。
彼は言います。「地球に何が起ころうと人類は生き続けるでしょう。我々が最後の人類になることはありません」
火星は、環境が厳しいため、映画のようなドーム状の建造物というよりも、洞窟に地下施設を構築する方が、地下資源も効率的に資材に加工できるので可能性が広がります。
途方もない話に聞こえるでしょうから、それが、いつどのように起きるのか?お話しします。でも、その前に当然の疑問について考えましょう。なぜ?火星なんかに行く必要があるのか?
私は、12年前にTEDで人類が突然滅亡しうる10の要因について話しました。私たちは、宇宙の気まぐれに対して、極めて脆弱です。
たった1つの小惑星によって人類は抹消されかねないのです。恐竜は、5回目の大量絶滅で死に絶えました。恐竜に落ち度はなく、宇宙で起きた偶然の出来事のせいです。
生き延びるためには、地球の外に手を広げる必要があります。人類の成し遂げてきたことが、すべて、突然消失するとしたら何という悲劇でしょう。
それでは、我々が乗り出そうとしているものすごい冒険の話をしましょう。でも、その前に我々の向かう先の興味深い事実をいくつか。この写真は、火星と地球の大きさの比較をしたものです。
火星は地球の姉妹星というわけではなく、地球の半分の大きさもありません。しかし、その小ささにかかわらず、立つことのできる表面の面積は、地球と同じです。地球の場合、かなりの部分が水に覆われているからです。
火星の大気は、とても薄く、地球の100分の1しかなく、96%が二酸化炭素なので呼吸はできません。とても寒く平均気温は、-63度ですが、実際の温度は、とても広い範囲に及びます。
火星の1日は、地球の1日より、39分長く、季節や1年は、地球の倍の長さがあります。いつか翼を付けて飛び回りたいと思っていたなら、火星は地球よりずっと重力が弱いです。車の反対側に行くときは、周りを回るより飛び越えた方が早いでしょう。
このように火星は地球そっくりというわけではありませんが、太陽系の中の他の場所に比べたらずっと住みやすい場所です。
問題は、火星がとても遠く、月より千倍も離れていることです。月は、38万キロ離れていて、アポロの宇宙飛行士たちは行くのに3日かかりました。
火星は、4億キロ離れていて、行くのに8ヶ月。240日かかるでしょう。これは、2年に1度だけの特別な日時に、ロケットを打ち上げた場合で、火星と地球が、上手く並んで飛行距離が最短になります。
最短240日というのは、同僚と狭い船内に押し込められて過ごすには長い期間です。
これまでの火星ロケットの成績は酷いものです。アメリカ、ロシア、ヨーロッパ、日本、中国、インドが、44のロケットを火星に向け打ち上げてきましたが、過半数が外れたり、激突したりで成功したミッションは1/3しかありません。
加えて、現在、我々には、火星に行けるほど大きなロケットがありません。
かつては、サターンVがありました。それが、2台もあれば火星に行けたでしょう。サターンVは、人類が作った最も壮大な機械であり、月へと連れて行ってくれました。
しかし、サターンVが使われたのは1973年のスライラブ打ち上げが最後で、月着陸の次に火星へと向かうかわりに、シャトルというのをやることになりました(こちらも運用が終了しています)
今あるロケットは、火星に人間を送るには小さすぎるのです。ですが、2027年には降り立っているでしょう。その理由は、この男がそうすると心に決めているからです。
彼の名はイーロン・マスク。テスラ・モーターズとSpaceXのCEOです。彼は、実際、2025年までに人間を火星に送ると私に言いましたが、イーロンは私よりもかなり楽観的なので2年ほど余裕を持たせました。
それでも問う必要があるでしょう。この男は本当に2025年か2027年までに成し遂げられるのか?
イーロン・マスクにとっての10年がどんなものか考えてみましょう。これは10年前。どんなだったでしょう?テスラの電気自動車です。2005年には、自動車業界の人の多くは、まともな電気自動車ができるまでに50年はかかると言っていました。
これはどうでしょう?SpaceXのファルコン9ロケットが、国際宇宙ステーションへの6トンの補給物資を打ち上げているところです。10年前には、SpaceXは、どんなロケットも打ち上げてはいませんでした。
だから、十分見込みはあると思います。10年未満で自動車業界に革命を起こし、10年未満でロケット会社を丸々作り上げた人間なら、信頼できます。2027年までに人類を火星に連れて行ってもおかしくありません。
ここで押さえておかなければならないのは、この競争を動かしているのは、もはや、行政府でもロボットでもないということです。
国営(ある程度、インフラや基礎研究が進み、効率的に運用できる見込みがある条件だけ)から民間企業が宇宙に乗り出し、皆さんを喜んで火星へと連れて行くでしょう。
これは、大きな疑問を提起します。我々は、実際、火星で生きられるのか?
NASAは、2040年まで火星に人間を連れて行けず、民間が、ずっと早く火星に到達するとしても、人間が火星で生きられるか調べる上でNASAは、インフラや基礎研究で大きな役割を果たしています。
問題をこのように見てみましょう。人間が、地球上で生きるのに必要なのは、食料、水、住居、衣服です。そして、火星で生きる上では、これに加えて酸素が必要です。
次の問題は、何を食べるか?ということです。
水耕法で農作物を育てることになりますが、火星表面を水が流れ、耕作できるようになるまでは、15〜20%より多くの食料をまかなうことはできないでしょう。それまでは、食料の大部分は、地球から乾燥した形で送られることになります。
次に住む場所です。はじめは、空気で膨らませた建物や着陸船を使うことになるでしょう。しかし、これは日中だけです。太陽や宇宙線による放射線が強すぎるので地下に潜る必要があります。
火星の土壌は概してレンガを作るのに適していることが分かりました。これもまたNASAが解明したことです。そのレンガにプラスチックを加え、電子レンジにかけると厚い壁の建物を作れるようになります。
あるいは、地下に沢山存在する洞窟や溶岩洞に住むこともできます。
最後に何を着るかです。地球では、頭上に何キロも層をなす大気が、常に私たちの体に1気圧の圧力をかけていて、体はそれを押し返しています。
火星では大気圧がほとんどありません。ダバ・ニューマンは、MITの科学者ですが、この格好いい宇宙服を作りました。これは、体を包み込み、放射線を防ぎ、保温します
考えてみましょう。食料、住居、衣服、水、酸素・・・実現可能です。本当に、それでも、まだ困難で不自由です。
地球上には、社会システムが構築されているために衣食住を得られるのですが、社会システムがない場合、昔の自給自足で衣食住を荒野の中で自ら生地を縫いつける収穫する。建築する状態に陥ります。
他に、水や酸素も創造しないといけないという地球の極地以上の環境が牙をむき出しにして人類を待ち構えている。
火星で快適な生活をするための次なる1歩。非常に大きな1歩となるのがテラフォーミングです。惑星全体を作り替えて地球のようにするのです。
これは思い上がったことに聞こえるかもしれませんが、私がお話しすることを実現するテクノロジーはすべて既に存在するのです。
実現は遠いです。大気を呼吸可能なものにするという難しい問題が残っていますが、これには千年かかります。
月面は、太陽風によりもたらされたヘリウム3が、鉱物資源としての価値があるが、常に人体に有害な宇宙線にさらされてしまうため、長時間活動はできない。
月面の表面温度は、-180℃~120℃の範囲で周期的に変化し、昼夜数時間しかロボットが活動できない。夜には、-180℃の超極寒で地球の極地以上の環境が牙をむき出しにして人類を待ち構えている。
ロボットも停止するくらいの配線などや電気、磁気の耐久温度を超えているので故障が頻繁に起こり機能を永久に停止してしまう。
2013年に中国が月面に到達し、ロボットを動かそうとしたが環境を考慮していないか、すぐに使い物にならなくなってしまった。-180℃の超極寒の環境のためと思われる。
このために、月面ではなく、スターウォーズにもよく登場する洞窟に基地を建造する実用的な方法が、有効であると以前から言われている。
アニメーションの機動戦士ガンダムによく象徴として登場するコロニーをいう中継基地がありますが、これの原型は、アメリカの物理学者であるジェラード・オニールのアイデアです。
この人は、さまざまな計算を行った結果、火星や月に直接ロケットや他の方法で有人飛行するには「理論的に不適」という結論に達したそうです。
その理由は、まず、あまりにも遠く離れているために、物資のやりとりができないから。
その解決策として、人類が生活できるような大規模な宇宙ステーション「スペースコロニー」を太陽・月・地球に位置するラグランジュ点に設計するという壮大なもの。
当時の情報処理技術では、実現はできないのですが、現在のCPU、GPUや基本素材などの先端技術を駆使すれば、SF映画のような規模の壮大な構想も実現できるかもしれません。
当時の想定したスペースコロニーは、直径3~6km・長さ30kmもの巨大な円筒。ですが、もう少し小さい宇宙ステーションくらいの大きさなら建造技術も確立していますし、ラグランジュ点以外の中継地点など実現の可能性は高いでしょう!
こういう新産業でイノベーションが起きるとゲーム理論でいうところのプラスサムになるから既存の産業との
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しかし、独占禁止法を軽視してるわけではありませんので、既存産業の戦争を避けるため新産業だけの限定で限界を超えてください!
(Personal idea個人的なアイデア)
One such rocket engine, about one hundred million yen units in a unit of several hundred million yen It is real to realize the product in the price range that can not reach the price range of hundreds of thousands of yen reaching ordinary people with technologies far beyond the limits of human beings It may be an innovation that will become a plus-sam of it.
こういうロケットエンジン、ジェット機くらいのひとつ数億円単位で手の届かない価格帯の商品を庶民に手の届く数十万円くらいの価格帯に人間の限界を遥かに超えるテクノロジーで実現することが本当のプラスサムになるイノベーションかもしれません。
In the low price area below this level, the danger of a negative spiral, which only causes deflationary streams and wages do not rise, may have emerged concretely around 2018 with the development of the Internet since Millennium.
これ以下の低価格領域はデフレストリームを引き起こすだけで賃金が上がらない負のスパイラルの危険性がミレニアム以降インターネットの発展とともに2018年あたりから具体的に出てきてるのかもしれない。
(合成の誤謬について)
合成の誤謬とは、ミクロの視点では正しいことでも、それが、合成されたマクロ(集計量)の世界では、必ずしも意図しない結果が生じること。物理学では、相転移みたいな現象です。性質が変わってしまうということ。
ミクロのメカニズムが個人同士の経済における仕組みであるのに対して、マクロのメカニズムは、国家間や経済全体の循環における仕組みだからである。
例えば、家計の貯蓄などがよく登場するが悪い例えです。前提条件が、所得が一定の場合!!所得が一定じゃない増加する場合は?これは、論じていませんので参考になりません!!(法人が提供する製品やサービスの価格も一定の場合も前提条件です)
1930年代のアメリカ経済が金融危機2008と似たような状態に陥った時、ケインズは、「倹約のパラドックス」というケインズ経済学の法則を発見しています。
それは、ポール・A・サミュエルソン(1915-2009)が、近代経済学の教科書「経済学」の冒頭で「個人を富裕にする貯金は、経済���体を貧困にする!(所得が一定の場合)」というわかりやすい言葉で表現しました。しかし、庶民の所得が増加し、貯蓄が投資、消費に回る場合には、「倹約のパラドックス」は生じません。
その後、この「倹約のパラドックス」は、アメリカの経済学者・ケネス・J・アロー(1921- )が「合成の誤謬」を数学的論理に基づいて「個人個人がそれぞれ合理的選択をしても、社会システム全体は合理的選択をするとは限らない」を検証してみせた。 要するに、部分最適ではなく、全体最適させていくということ。
つまり、新産業でイノベーションが起きるとゲーム理論でいうところのプラスサムになるから既存の産業との 戦争に発展しないため共存関係を構築できるメリットがあります。デフレスパイラルも予防できる?人間の限界を超えてることが前提だけど
しかし、独占禁止法を軽視してるわけではありませんので、既存産業の戦争を避けるため新産業だけの限定で限界を超えてください!ということに集約していきます。
なお、金融危機2008では、マイケル・メトカルフェも言うように、「特別資金引出権(SDR)」は、2008年に行われた緊急対策で、一国だけで行われたのではなく、驚くほど足並みの揃った協調の下に国際通貨基金(IMF)を構成する188ヶ国が各国通貨で総額2500億ドル相当を「特別資金引出権(SDR)」を用いて世界中の準備通貨を潤沢にする目的で増刷してます。
このアイデアの根本は、元FRB議長であったベンバーナンキの書籍「大恐慌論」です。この研究がなければ、誰一人として、変動相場制での当時の状況を改善し解決できなかったと言われています。
それ以前では、固定相場制でのマーシャルプランが有名です。
<おすすめサイト>
マイケル・サンデル:失われた民主的議論の技術
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