#ウェット系
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【レビュー】FINISH LINE CERAMIC WET CHAIN LUBE
こんにちは。ノブです。 今回はロングライドで重宝しているチェーンオイル『FINISH LINE CERAMIC WET CHAIN LUBE』の使用感についてまとめています。 FINISH LINE CERAMIC WET CHAIN LUBEの商品概要 リンク スペック セラミック ウェット チェーン ルーブはレースに最適な潤滑剤ですが、チェーンをこまめに洗浄することで日常の潤滑剤としても使用することができます。セラミック ウェット チェーン ルーブに含まれるフッ素重合体のミクロン粒子と窒化ホウ素のナノプレートレットで、ドライブ トレインの表面にセラミック…
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渇水でした。
2024年5月、紀伊半島某川 iPhone11
どうも、こんにちは。5月18日(土)は、フライフィッシングに行ってきました。愛車ジムニーが3年目の車検を終えて納車日だったのですが、10時半予約で11時ぐらいには終わりそうなので、さて、どうしよう?長居植物園に薔薇の写真を撮りに行く?へら釣りに行く?昔はフライフィッシングで夕マズメを狙って黄昏時の2時間釣行とかやったなあ。ということで、フライフィッシングに決定!
2024年5月、紀伊半島某川 iPhone11
往路は高速道路を使ったので早く着いた。食堂で昼食を食べて、入漁券を買って、15時頃前に入渓かな。水がない…まあ、増水で遡行に苦労するよりは、チャラ瀬で釣るのが好きだし。イワナ狙いでウェットフライで釣るつもりで、YANO SILKLINEのドライ用ブレイデッドリーダーをウェット用に交換しようとベストのポケットをゴソゴソしたが無い。あれ?チャックが開いたままでバッグの中に落としたかな?車に戻って捜索するも見当たらず…前回釣行でフライボックスを取り出す時に落とした?(ノ_-;)ハア…
2024年5月、紀伊半島某川 iPhone11
なので、ドライフライで遡行開始!フライはハンピーの12番。下界は暑いので、今シーズン始めてウェットウェーディングしてみたけど、渓の水は思いの外冷たくて時期尚早でした(汗)。なんせ水が無いので、苦労した挙句に小イワナ2尾とかを想定していましたが、「落込み」からの流れ出しにハンピーを浮かべるとパシュッと水飛沫が上がってあっさり釣れてしまいました。小さいけど。
2024年5月、紀伊半島某川 iPhone11
ポンポンと2尾目が釣れたけど、さらに小さくなるという。ここのアマゴは地アマゴって感じがしませんね。上流域は成魚放流はやめたらしいけど。
2024年5月、紀伊半島某川 iPhone11
サイズアップしないねえ。ところでイワナはどうしたんだ?ここはイワナ域のはずだが。
2024年5月、紀伊半島某川 iPhone11
ここから先に進むと退渓が大変だし、暗くなるまであと2時間ぐらい?退渓して河岸を変えることにします。
2024年5月、紀伊半島某川 iPhone11
ここで暗くなるまでやるつもり。久しぶりにヘッドライトを用意しました。タチウオ釣りに使ってたやつw。
2024年5月、紀伊半島某川 iPhone11
全然釣れへんわって思ってたら、大場所の「巻き返し」で白泡の下から現れたイワナがアダムスパラシュートに喰ってきた。今日一番のサイズ。今日の竹竿はトーマス&トーマスのクワッドです。全世界に30本しかないロッドで僕のはシリアルナンバーがNo.10です(ドヤ)
2024年5月、紀伊半島某川 iPhone11
フライフィッシングだから瀬で釣りたいんだけど、瀬では無反応。ヒラキにもあまり出てないな〜。
2024年5月、紀伊半島某川 iPhone11
またもや大場所の「巻き返し」でイワナが白泡の下から現れて、全身を見せながらティムコのケバフライをガプッと襲ったが空振り。下手くそ〜。2回目も空振りで、3度目の正直でフライが水面から消えたのを確認してから遅アワセしたらやっと掛かりました。釣った感あるけどテンカラキャスト…なんだかなあ。良い竿使ってるんですぜ。
2024年5月、紀伊半島某川 iPhone11
短い瀬のショートキャストでアマゴが出ました。まあ、良しとしよう。
2024年5月、紀伊半島某川 iPhone11
別の支流との出会いまで釣り上がって、薄暗いし渇水で水少ないし、退渓しようとしたんだが、出合いの瀬頭に向かってケバフライを中距離キャストしたらバシュっと出てフッキング。良いサイズでパーマークも丸いし地アマゴやんけ。しかもこの水系らしい飴色の地アマゴ。十津���の方に行くと青味がかってなんか海魚の青物っぽいですよね。あっちの地アマゴは朱点も少ないし。
2024年5月、紀伊半島某川 iPhone11
橋を渡って帰ります〜。渡り終えて向こう岸の入り口に看板が置いてあったので覗き込んだら、「○○山系は熊の生息地です」って。わかっているけど怖いやんけw。
ということで、5月18日は、最初の区間でアマゴ3尾、次の区間でアマゴ2尾、イワナ2尾で合計7尾でした。昼下がり〜夕マズメでのんびり釣ってたしまずまずではないでしょうか?
では、また。
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日本に多くある「ブラック企業」の存在は、ある意味で、他の国なら単なる野放しの犯罪とかカオスとして放置されてしまうものを、何らかの「体育会系」のウェットな繋がりによって、「世間様へのご迷惑はかけない」という形で有機的につなぎとめている存在みたいなところがあるんですよね。 ただし、諸外国における同種の人々のように「世間様全体」への迷惑はかけないけど、例えばハズレを引いた顧客とかに対しては被害を押し付けている側面はある
『ビッグモーター』型ブラック企業を日本社会から根絶するために必要なこと|倉本圭造
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"Letheus Nocturnus"EVIL POETRY
メキシコ産バンドの2006年デビューアルバム。メタル辞典ではBlack/Deathという括りだけど、実際はブラック風味のデスメタルというところかな。ブラックが3のデスが7くらいの塩梅。DEICIDEやMORBID ANGELを思わせる初期USデス系の音に、ブラック��ウェット感、コールド感が合わさっている感じ。特段個性のあるスタイルではないので、こういうのは楽曲と演奏の質を主に見る形になるのだけど、その辺はアンダーグラウンドものとしては大分上出来なのではないだろうか。あと個性がないと言いつつも、ブラックとデスがケミストリーを起こす瞬間があり、そこは文句なしにカッコいい。結論として、500円とはで買ったものとしては思わぬ出物、となる。突出まではしていないにしても。
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買って良かったエレハモのエフェクター4選!
"Oceans 11"
11種類のモードが選べるリバーブ。
多機能リバーブだけど基本となるPlateリバーブが予想以上に綺麗なため通常使用でも十分使えます。
最近はリバーブ+ディレイの"ECHO"モードがお気に入り!
付点8分のショートディレイを薄ら足してスラップバックな気分で使うとギターの音に奥行きが出来ます。
ちなみに"TREM"モードだとリバーブ+トレモロを使えるので別にトレモロ・エフェクターを繋げないで済む便利さ!
難点は複数モードをフットスイッチで切り替えできないこと。
いちいちツマミを回さないといけないのは残念ポイント…。
"nano Deluxe Memory Man"
U2のエッジも使っていた名器デラックス・メモリーマンのコンパクト・バージョン!
小さい見た目ながら立体的な奥行きを演出できる新時代のディレイの名器です。
ロングトーン・ディレイで使用中。
デラックス・メモリーマンと同じくコーラスやヴィブラートの機能も付いてます。
ディレイを抑えるとコーラス/ヴィブラートとしても使えるのでセッションなんかで少ないエフェクター数で演奏する際にセッティング次第で咄嗟にコーラスとしても使えます。
難点はコーラスやヴィブラートの記載が一切ないのでそのセッティングも本機の機能��理解していないと全くわからないままなのがあまりにも説明不足…。
これ初見で気付くの無理じゃね?
ちなみに"Blend"のツマミを12時にするとコーラスがプラスされて、5時辺りにするとヴィブラートに変化します。
もちろんディレイに足して使うのが基本設定です。
"Delay"と"Feedback"を0にした状態で"Blend"の調整をするとコーラスやヴィブラートとしても使えます。
逆に"Blend"を0にしても僅かにモジュレーションは残ります。
純粋なディレイの音を!となると本機は合わないかも⁉︎
まぁデラックス・メモリーマンってそもそもがモジュレーションありきなので…。
"nano Q-tron"
こちらはオートワウの名器"Q-tron"のコンパクト・バージョン。
ハイ、ミドル、ロウの切り替えトグルが便利です。
ハードロックならハイ!
ファンクならミドル!
R&Bやネオソウルならロウ!
とジャンルに合わせて切り替える使い方が出来ます。
僕はロウで使用中。
"Q"のツマミを時計回りに回せばかなり過激なフィルター音も演出可能でシューゲイザーにもおすすめ!
難点は"VOL"ツマミがあるもののエフェクトOn/Off時のドライ音とウェット音を均一にするのは使用するアンプの音量に依存するので毎回調整が必須でなかなかめんどくさいこと…。
"Tone Corset"
この中では一番知名度の低いエフェクターだけれども…実はエレハモにも良質なコンプレッサーはあります!
そもそもコンプレッサー自体扱いが難しいものが多い気がするのですが、本機も慣れるまでかなり研究しました…。
"VOL"が15時付近がニュートラルとか…気付かないって!
しかしこのコンプあるとないとでは音の抜けの良さが全然違うので使う価値は��いにあります。
特に1弦2弦を使ってコードに絡めたオブリをよく弾くネオソウル・ギター系なら使った方が良いです。
高音を目立たせたいのに低音の方がアタック感が強くって目立ってしまう…といった悩みをコンプで解決!
以上の4つです。
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【解説】身体の神話/Physical Mythology
はじめに
久々のオリジナルアルバムです。最近、身体、人体について考えることが多かったので、テーマを身体(からだ)に設定しました。
人体は我々自身であり身近な存在ですが、それを突き詰めて考えていくと、非常に奇妙です。自分は一人の生き物として、一個体丸ごとをたった一つの存在として認識しています。しかし身体の調子を崩したり、どこか一つの部分を悪くすると、そこに一つの構造やサイクルが見えてきます。 一つの構造が滞り、全体が不調になる��部分が存在しています。 それを拡大していくと、結局人体、身体というのは小さなシステムの集まりにすぎないわけで、そうなると我々が感じている一個体としての感覚と大きく乖離しているわけです。
だけれども、身体はヒト目線では複雑すぎて、カオスにしか見えない。 そういう部分を音楽に落とし込めないかな?と思って作りはじめました。
1.身体の神話/Physical Mythology 身体を小さなシステムの集合とした場合、それを音楽的な要素として変換するなら、僕はミニマルな表現だと思いました。 小さな繰り返しが、さらに繰り返される。そういうかたちが詰まっている。そんな感じで表現してみました。 アルバム全体を貫いている理屈がこれになります。
2.骨の本能/Bone Instincts 骨はプリミティブなもののモチーフとしていいですよね。噛みつきたくなります。 音的な部分での骨感、音に反応して本能的に身体が動く感覚、そんなところを意識しました。
3.血の���譜 パート1/Blood Relatives Part1 4.血の系譜 パート2/Blood Relatives Part2
血は身体を循環し、栄養を運んだり体温を保ったり、病原菌を排出したりします。そういう100%物理的な役割とは別に、我々は家族間の関係を、血の繋がりという言葉で表現をします。 二種類の遺伝子の組み合わせを、ニ声のインベンジョンで表現しました。
パート1はどちらかというと物理的な血の繋がり、パート2は精神的、文化的な血の繋がりをイメージしました。ないはずの声部が増えてますね。
血の繋がりはしばしば運命的なものとして表現されるので、そういう雰囲気にぴったりなインベンジョンの持つバロックな雰囲気をそのまま残しました。
5.アドレナリンの奔流/Adrenaline Rush 激しいゲームとか運動をしていると「今自分はアドレナリンの分泌を求めてこれをしている……」なんて思ったりするのですが(創作全般もそうですよね)、その感覚を表現してみました。 転調がもたらす強制的な高揚や、連打に近いリズム、クラブミュージック的なテンションの上がり方、身体を強くコントロールする要素を多く入れました。
6.意識の逆コンパイル/Decompilation of Consciousness 身体が物理的で、小さなシステムの集合なら、そこから生まれ出ずる意識はなんなのでしょうか。我々が感じている、この鮮やかで文学的な感情はどのように生み出されているのでしょう。 不思議なものを不思議なまま、ウェットに表現して、アルバムの締めにしました。
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TEDにて
トーマス・ペスチャック:海洋写真家の世界へ飛び込もう
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
バック転、宙返りするオニイトマキエイ、威勢の良いイルカ、群泳する魚、むしゃむしゃ食べるサメ。ほとんどの人が見る機会のない海面下では、こんな生き物が暮らしています。
保護活動写真家のトーマス・ペスチャックは世界中の素晴らしい海景を訪れ、写真を通じて、この隠された生態系を知らしめています。「存在を知らなければ、それを大切にして擁護することもできません」と彼は言います。
彼の見事な作品や尊重すべき海との共存という将来への夢を、新しい形の引き込まれるようなTEDトークで体感してください。
地球上のすべての人と海は、影響を与え合ってきました。そして、私が子供の頃に夢見たような手つかずの海は、見つけることがますます大変になってきています。
どんどん、追い詰められて脅かされているのです。私たち人類は、地球上の主力な捕獲者であり続けてきましたが、私は、次第に広がるその影響を直に目撃し撮影してきました。
私は、衝撃的な写真でショックを受けてもらうことで関心を持ってもらおうと長い間、思っていました。この取り組みにも利点はあるのですが、私は原点に立ち返ってきました。
変化を引き起こす一番の方法は、慈愛に訴えかけることだと思ったのです。私はある種の仲人なのかもしれません。写真家として、私には海面下に隠された動物や生態系の全体を明らかにする貴重な機会に恵まれました。
存在を知らなければ、それを大切にすることも擁護することもできません。隠れた姿を明らかにすることこそが保護活動の写真の力なのです。
誰もが希望を生むことができます。私の写真を通して、私たちの海を守るのにまだ手遅れでないと伝えたいのです。特に、73億人の人を前にしたときの自然の回復力に焦点を当てたいのです。
(個人的なアイデア)
潜水と瞑想が不思議と共通点があります。
<おすすめサイト>
日本テーラワーダ仏教協会
OpenROV Trident - An Underwater Drone for Everyone
ハミッシュ・ジョリー:サメ除けウェット素材(あなたの想像とは違います)
デイビッド・ラング:私の水中探査ロボット
トリオナ・マクグラス: 海洋汚染は海水の化学をどのように変えるのか
ケイト・スタッフォード: 人間由来の水中騒音がいかに海の世界を脅かしているか?
ローラ・ロビンソン:神秘的な海底で私が出会う秘密
ローズ・ジョージ:あなたが見たことのない海運業界の内へ
<提供>
東京都北区神谷の高橋クリーニングプレゼント
独自サービス展開中!服の高橋クリーニング店は職人による手仕上げ。お手頃50ですよ。往復送料、曲Song購入可。詳細は、今すぐ電話。東京都内限定。北部、東部、渋谷区周囲。地元周辺区もOKです
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酒の肴と愛猫の肴と理性の行方
さて、酒の肴と言われて皆さんは何を思い浮かべますか?
世の中には沢山の酒がある。流通の整った現代では、地方の地酒、日本酒、焼酎、ビール、ワイン、ウイスキー、バーボン、リキュールやウォッカ類に紹興酒や老酒、果実酒などなど、ここで書ききれない程の世界の酒が種類豊富に販売されている。
そのお酒の肴は物凄い種類だろう。アテとして考えられる範疇は、人によって異なるからだ。ちなみに主人に聞いてみたところ、日本酒なら鮪の刺身やポテトサラダで、ワインならアラビアータやカポナータで、肉はメインに考えているらしい。焼酎なら練り物のいろいろなさつま揚げだった。私は無作為にその場にあるものに手を伸ばす感じだ。
皆さんはどうだろうか?
皆さん様々に思い描いているのでは?そして、それは少なからずとも近々現実になる予想なのではないだろうか?気持ちのベクトルが傾いている物には、無意識に手が伸びるもの。だが、買い物担当でない限り口に入らないのも現実だったりする。
知り合いに、いつも献立で悩む方がいる。毎回家族に相談するのだが「なんでもいい」と言われてしまうらしい。しかも、「焼酎にこれは合わなかった」と食後に言われて喧嘩になることもあったという。
いろいろな職場を経験したが、そこでの主婦の悩みの種はそれだったように思う。小難しい職場でもアットホームな職場でも、厳格な職場でも・・・だ。
職場の昼に集う同僚たちに同意を求められても、我が家の形態は少し違う。だから、一つの参考意見として、いつも話していることがある。
・・・・・
「何が食べたい?」と聞かれて、そこにアテという楽しみを織り交ぜてくれたならば、世の常の主婦は「なんでもいい」という言葉を聞くことは無いだろう。献立にちょっとした悪戯心を添えてメイン料理と「これも一緒に食べたいね」くらいの感じで肴になるものをリクエスト。私たちに気取られることなく、お酒の肴になるものをチョイスしてくれれば、きっと献立に悩む主婦はいなくなる気もする。
勝手なことを・・・と思われるかもしれないが、作り手はいつも食べる側が喜んでいるのか、反応を見たいし「おいしい!」の声を聞きたいのだ。
しかしながら、それが出来るならとうの昔にやっている。
悩む主婦は居なくなるはずだ。そうならないのは、作り手の真意が伝わっていないからである。そして、作り手も食べ手の気持ちに寄り添うことを忘れて聞いている。
「今日、何にしようか迷っているのだけど、お酒何飲む?それに合わせて何が良いかしら?」
そう聞いてみては如何なものかと彼女たちに話した。恋愛が駆け引きならば、結婚後のそういった話し合いも駆け引きなのだと説明した。
飲まないご主人には、給食トライアルがお勧めだ。一週間の献立を給食のように決めてしまうやり方だ。もっと厳密に再現したいならば、今はネットが充実していて学校給食のレシピまで載っているサイトがある。新婚の同僚には、幾つかのサイトとクックパッドをお勧めした。
後は彼女たちの交渉術しだいだ。それすらも楽しんでくれれば、自然と『何が食べたい』とリクエストが出る環境になるだろう。無意識に出来ることは定着するからだ。
我が家のやり方を聞かれて答えたが、私は献立を聞くまでアレコレ言葉を変えて聞き出すタイプなのであまり困らない。ただ、このコロナ過の煽りを食らってお互いの役割が進化してしまった。
リモートによる在宅勤務が増え、都内を闊歩していた状態から急に動かずの生活になった主人は途端に太りだした。
健康維持の対策として、お酒を飲む日を金土日の3日間とし、他をノンアルコールで健康志向の物を飲むように切り替えた。そうなってくると、アテとなる『酒の肴』の役割はストレス解消という意味合いも含まれてくる。
ならばと、考えた末に主人に献立を決めてもらうことにした。
最初は決めあぐねてブーイングの嵐だったが、自分で献立を決めるようになってから、意図することが分かったのか今はスムーズだ。見えないストレスを抱え込んでいる状態で、意図しない料理を食べるのは、気持ちが持ち上がらない。自分で決めたものなら、納得して食べらるからそんなにストレスにならない。そして、好きなお酒の肴として食べられると。
誰も日常に過酷を強いる必要はない。一番心身を癒さないといけない人にホッとできる料理を作るのが一番だからだ。
・・・・・
今、私の隣の社長椅子と呼ばれるソファに愛猫が寝ている。彼女も私達が晩酌している時に主張する。
私の分は?と。しかし、彼女の主張は猫らしからぬもので、微妙だ。アジをあげてもホッケをあげても、マグロをあげても見向きもしない。唯一食べるのは、茹でたベビーホタテの貝柱。それも、茹ですぎたものは食べない。
君は猫か?!
あまりの食に対する拘りに、人間以上の気概を感じる。
彼女の食事はお医者さんに勧められたロイヤル〇ナンを35gで夕食多めに、朝と昼に総合栄養食の違う種類を10gずつ。それにおやつにウェット系の水分が摂れる一般食を25gほど与えている。水は毎回洗って出しているのだが、彼女は、金土日に1~2回ほど特別を欲しがる。
あれこれ手探りで彼女の好むおやつを探したが、流石『CIAOちゅ~る』である。
ホタテが入ったCIAOちゅ~るを所望ニャ!
髭をピン!とさ���、和室から尻尾を立てて軽快な足取りで私の横に来て、にゃ~!と鳴くのである。なんと分かりやすいリクエストか。
こう考えても、動物は率直だ。『自分に一番のもの』をリクエストしてくる。そして、美味しかった時は、満足そうに目の前で毛づくろいしながらアピールしてくる。もっとご機嫌な時は、オデコを私の足につけて、ありがとうアピールをするのだ。
ここまで書いて、私はふと思う。人間には理性があるが、猫の率直なリクエストは本能的なものだ。しかし、その彼女の本能は忠実に自身の心身を整える為のものらしい。大好きなホタテ入りのちゅ~るであっても、途中で食べなくなる時がある。
もう十分ニャ!
さっさとお気に入りの場所に行ってしまう猫の後ろ姿を見つつ、人間にこんなことが出来るだろうか?好きなものを途中で辞める勇気である。
毎回上下する体重に、私たちの意志の弱さを垣間見る。ちなみに、我が家の愛猫は成猫になってから体重が変わらない。200g~300gの差異はあっても、ずっと同じ体重をキープし続けている。
理性という名の意志は愛猫の方が勝っていたようだ。
この記事は下記サイトで掲載しています。Tumblr登録前の過去記事はプログラムの余分設定で自動共有が出来ないので愛猫のものだけこちらのTumblrで載せてます。
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🎏 #お買い上げ一例 #昭和三色 #銀鱗孔雀落葉 #オレンジ系 🎏 ありがとうございました😊 機会がありましたらまた宜しくお願い致します。 (*お買い上げ例は場合によって数ヶ月程度時差があります) ホームページWebショップにて錦鯉多数販売中!お問い合わせはフェイスブックやインスタのメッセージやEメールまたはお電話などでお気軽に��うぞ😇【*最近スパムが多いので、DMいただく際はお手数ですが��ずフォローをお願い致します🙇♂️】 #錦鯉 や各種器具 #濾過材 #錦鯉飼料 など #販売中 #全国発送 しております。#微生物濾過 #ウェット濾過 #ドライ濾過 #高性能 #高機能 #高耐久 #ろ過材 #バイオメッシュ #BIOMESH #発売元 #篠田山養鯉場 (錦鯉(Koi) 篠田山養鯉場) https://www.instagram.com/p/CUJ8NKuJZvM/?utm_medium=tumblr
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おはようございます。お腹撫でると必ずゴロゴロしちゃう大地。 大地の便秘問題(療法食ドライフード食べない)は、今朝は贅沢だけど飼い主の手から3割ほど食べ、ちゅーる水を完食(水分を沢山とらせるため)。あとは軽めにお腹マッサージ。次は消化器官系のウェットを試してみる! #cat #neko #猫 #ねこ #にゃんすたぐらむ #黒猫 #便秘気味猫 #療法食食べない猫 #ちゅーるは好き #お腹マッサージ #元気はいっぱい https://www.instagram.com/p/COrF6qsh9Ov/?igshid=4o6ynv1p09yg
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東京大学大学院工学系研究科バイオエンジニアリング専攻の吉川祐紀大学院生、作道直幸特任助教、酒井崇匡教授らは、ゲルのやわらかさに潜む「負のエネルギー弾性」を発見しました。 ゲルは、ゼリー・豆腐などの食品や、ソフトコンタクトレンズ・止血剤など医療に活用される、ウェットでやわらかい物質です。ゲルから水を蒸発させたものがゴムです。ゲルとゴムのやわらかさは熱力学第二法則(エントロピー増大の法則)に基づくエントロピー弾性でおおむね説明できるというのが、100年近く信じられてきた定説でした。 今回、本研究グループは、この長年の定説がゲルについては間違いであることを発見しました。ゲルは、保持する水に由来する「負のエネルギー弾性」により大幅にやわらかくなっており、やわらかさの温度変化もこれまでの想定より数倍大きいことがわかりました。ゲルのやわらかさを決定する物理法則が解明されたことで、食用や医療用などの新規ゲル材料の開発や、ゲルが利用される産業全般に広い波及効果が期待されます。
東大、ゲルのやわらかさの秘密:「負のエネルギー弾性」を発見 :日本経済新聞
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滑落したったw
2021年8月、奈良 SONY α7(APS-Cサイズ撮影)+SELP1650
どうも、こんにちは。8月3日(火)は、紀伊半島の川にフライフィッシングに行ってきました。入渓者が多いだけでなく、登山客や行楽客も多い川なので、車の通行量が多く離合が嫌であまり行く気もなかったんですが、平日やし午前中の雨が午後上がるらしいので、いくら8月でもこんな日は人が少ないのではないか?という読み。上流部に向かうと途中の渓谷で渋滞注意の看板が出てて、雨降ってても渋滞?って嫌気がさしましたけど、なんか変な気がしてそのまま進んだら1台もすれ違わず入渓点に辿り着けました。渋滞してるから看板出してるんじゃなくてこのシーズンは出しっぱなしなんやな。着いた時は結構な雨が降ってましたけど、予報では15時には曇天になるはずなので、車の中でiphoneで漫画読んでたら14時には上がりました。で、準備を終えて入渓点を降りて行ったんですが、途中にテーブルみたいな岩があってコケが乗ってて滑るので危ないのですが、つい足を乗せたらつるりと滑って���転倒。横倒しになったまま数秒間滑落して木か石に頭をぶつけて止まりました。頭を打ったのがショックで、単独釣行で携帯電話の電波も届かない山中で大丈夫かなあ?
2021年8月、奈良 SONY α7(APS-Cサイズ撮影)+SELP1650
頭部への衝撃で気が弱くなりましたが、帽子かぶってたから血も出てないしコブも出来てないし大丈夫そう?っていうか膝を打撲して歩くと痛え。あと、帰宅後下着のシャツを脱ぐときに肩のところが糊でも剥がす感じであれって思ったら皮が剥けて血が滲んでました。こんな感じでしたが、打撲した足を引きずりながら遡行開始w。釣りバカですw。渓が湿る程度の降雨って思ってましたが増水で水流が太い。瀬はポイントにならないのでヒラキと脇の浅い緩流を狙っていく。
2021年8月、奈良 SONY α7(APS-Cサイズ撮影)+SELP1650
この谷では、かつて5月の連休ごろに雨でささ濁りになった時に良い釣りをしたことあるので良いイメージを持って釣り上がったが、たまに魚影をみるぐらいで釣れない。そういえば、雨とか増水で良い釣りしたって昔の話ばかりで最近は良い釣りしてないなあ。若干流れが緩そうな浅い瀬にロイヤルコーチマンのウェットパターンを流したらピックアップの時にイワナが掛かった!貴重な釣果なので引きを楽しむ余裕もなくソッコーで取り込みましたw。
2021年8月、奈良 SONY α7(APS-Cサイズ撮影)+SELP1650
H.L.Leonard Duracane 7ft #4
雨が残る可能性もあったので今日の竿はレナードのデュラケーン。樹脂含浸ブランクで雨に強いと思う。調子は素直というか特徴のない竿で中庸のイメージがあったが、振ってるとなんか良かった。セミパラボリック・アクションが好きなんだが、鳥取で振ったThomas&Thomasも良かったし、プログレッシブ系のアクションも良いね。
2021年8月、奈良 SONY α7(APS-Cサイズ撮影)+SELP1650
最初の谷は、その後茶色いイワナが鉤を追ったりしたが口を使わないので釣れないし退渓。隣の谷に入渓してみたが、こっちでも鉤を追うイワナを見かけたがかからない。
2021年8月、奈良 SONY α7(APS-Cサイズ撮影)+SELP1650
そもそもチャンスが少ないし、この谷は先が暗くて薄気味悪いので入り口近くの明るいところだけ釣って退渓。登山道がついているので紀伊半島の谷には珍しく退渓は楽です。紀伊半島ってV��渓谷が多くて、退渓はガレ場を這い上がるような感じなんですよ。そのかわり藪は少ないです��だから北陸の川の藪にはビックリする。入渓も退渓も藪漕ぎやもんな。
2021年8月、奈良 SONY α7(APS-Cサイズ撮影)+SELP1650
紫陽花け?キットレンズの標準ズームで花撮りはキツいですね。
2021年8月、奈良 SONY α7(APS-Cサイズ撮影)+SELP1650
一本目の谷の下流部に入渓。一番下まで下りていく気がしなかったので途中から入った。ウェットウェーディングで深いところは渡渉できないので、護岸に沿って淵を越えたらユリが咲いていた。野生のユリ。綺麗ですね。
2021年8月、奈良 SONY α7(APS-Cサイズ撮影)+SELP1650
魚信が思い出せないぐらい反応がない。ライントラブルを嫌ってドロッパーなしでやってたが、あまりに魚信がないのでドロッパーをつけてみても結果は一緒。ドライフライの方が良いんかなあ。矢野シルクラインのブレイデッドリーダーをウェット用5ftからドライ用6ftに替えてハリス0.8号を1ヒロ。黒のビートルパラシュートを投げて見たけど釣れない。このシステムでレナード振ってるとフライがポイントにスパスパ入るので気持ちいいけどね。今日は、雨が上がってから車が2台ほど通ったぐらいで貸し切り状態なんやけどなあ。ジムニー の計器盤で気温表示が22度やから冷え込みで活性が落ちたんかなあ。ウェットウェーディングで足を浸けても水が冷たいもん。
ということで、8月3日はイワナ1尾でした。
では、また。
#jb64#ジムニー#jimny#bamboorod#flyfishing#sony α7#Sonya7#streetphotography#snapshot#釣り好きな人と繋がりたい#写真好きな人と繋がりたい#ファインダー越しの私の世界#nara#japan#奈良県#フライフィッシング
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2020.1.7 今朝のエビちん。 出勤前、#おおあくび で お見送り(笑 * 年末年始、少し調子が悪かった 我が家の#吉沢亮 ですが、 なんとか正常に戻り、 ひとまず様子見。 * 元気印のエビちんですが、 9歳なので、 生活面は色々考え直すお年頃。 人間と同じで、 特に食べる量は調節して、 カリカリ中心から、 ウェットももう少し加える方が いいかなと思っています。 * 実はエビちん、 お魚系苦手です(笑 とりささみ系です。 * みなさんの猫たちは、 何が好きかなぁ〜 https://www.instagram.com/p/B6_zRDxBIfw/?igshid=148v3p4gaij6f
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トレンディ歌謡に抱かれて 第44回:久野かおり「SINCERE」
【2枚目はどぉなるの!?シリーズ 第2弾】
大好評のシリーズ第2弾を今日はお届け。「オブスキュア・シティポップ・ディスクガイド」P24を開いてください。そちら下段に写りましたる黄色いジャケのトレンディ・ウーマン、はてさて2枚目はどうなったでしょうか。
Release : 1989.8.31
Drums : NOBUO EGUCHI, JUN AOYAMA
Bass : SHIGERU OKAZAWA, KOHKI ITO
Guitar : TSUYOSHI KON, SHIGERU SUZUKI, HIROKUNI KOREKATA
Acco.Piano : & Synth. Keyboards : TADASHI NAMBA
Keyboards : NOBUO KURATA, YOSHIHIRO NAKANISHI
S.SAX : KAORI KUNO
Perc : MOTOYA HAMAGUCHI
Synth. Programming : HIROSHI YAMADA, KEISHI URATA
Background Vocal : KIYOSHI HIYAMA, YOSHIMI NIKURA, YASUHIRO KIDO
というわけで「日本人初のシンガーソング・サックスプレイヤー」こと久野かおりさんです。ファーストアルバム「LUNA」は近年(局所で)一大アンセムとなった「Adam & Eve 1989」を始め、ブギー感覚と歌謡センスが高次で融合、再発見されるべくしてされた名作でした(リマスター再発求む)。間をそんなに空けずのリリースとなった当盤はアレンジャーを「難波正司」1人に絞り、より90年代的なライトなファジィ味で統一させたような印象。そしてタイトルからしてトレンディ・ワード炸裂な歌詞群は、今回自作と提供が半々。こちらでも作家性に縛られすぎない「軽やかさ」をうまく展開しています。
1.Time Is Up
(作詞 山口美江 作曲 久野かおり 編曲 難波正司)
イントロが「悲しみがとまらない」そっくりなアーバン爽やか曲。作詞の山口美江はあの山口美江です。TBS「たけしのここだけの話」という、山口出演のバラエティのテーマ曲だったんです(因みに前作収録「月の砂漠から」もそうでした)。
2.抱きしめてハーフムーン
(作詞 竜真知子 作曲 久野かおり 編曲 難波正司)
ボッサタッチの雰囲気を少し「J-POP」に寄せたような、こちらも非常に爽やかな曲。途中トレンディ・ラテンパートがあるのが聴きどころですね。しかし「リゾート」にしすぎないウェットさが彼女の佇まいにはあるようにも思います。
3.Still Single
(作詞 竜真知子 作曲 久野かおり 編曲 難波正司)
マイナーキーの歌謡系ミディアム。楽曲は凡庸ながらやはりその伸びる「声」(当曲はすごく斉藤由貴系に聴こえる)で引っ張られます。間奏のボンヤリした彼女のソプラノ・サックスが面白い。
4.Lip Stick
(作詞 白石公彦・井本えりこ 作曲 白石公彦 編曲 難波正司)
村田和人、南佳孝がいかにもやりそうなトレンディ・ラテン~チャチャ曲ですが、これは素晴らしい出来ですね。プレイヤー陣の盤石さもさることながら、声質とジャストフィットしたエコー感のミックスが最高。踊りたいです。
5.わかって -Deep In My Heart-
(作詞 竜真知子 作曲 久野かおり 編曲 難波正司)
デヴィッド・フォスター~聖子的なフィーリングの、大仰なバラードチューンがここできます。是方博邦のギターソロがなんだか100万$という感じでダイナミック。
6.暮れかかる頃
(作詞・作曲 久野かおり 編曲 難波正司)
尾崎亜美っぽい、というか85年の聖子っぽいガーリー打ち込みハツラツ曲。しかし全曲本人作曲という事実には改めて驚かされます。いい意味でバラバラな作風なので…
7.ときめきは FOR YOU
(作詞・作曲 久野かおり 編曲 難波正司)
ハネたリズムのブラコン感触な打ち込みアップチューンです。しかしどういうわけかこれもものすごく聖子っぽい…歌詞も「ルームミラー映って消えた」「ジュースの空き缶蹴って」とちょい松本隆のモード入っております。
8.ロンドンで1人暮らし
(作詞・作曲 久野かおり 編曲 難波正司)
4曲目のグッド・ヴァイブスがふたたび(ありがとうございます)。ユーミン・プロダクションを想起するパーカッションとコーラスが麗しいアレンジがgood。しかしこういう実態が50%くらいの海外エスケープ楽曲って、トレンディ期ならではですよね。
9.Just Only Tonight
(作詞・作曲 久野かおり 編曲 難波正司)
独特な歌謡メロの打ち込みアップテンポ楽曲。なんでしょう、打ち込みの加減、リズムボックス感触などちょっと84、5年に逆戻りしたかのような…不思議な曲。
10. ‘Cause Your Love
(作詞・作曲 久野かおり 編曲 難波正司)
草原系?というかエバーグリーン・モードと言ったらいいのか…丁寧に作られたミディアムバラード。コーラスパートがイイですね。
11. つかまえてて Lovin’ You
(作詞・作曲 久野かおり 編曲 難波正司)
何だか「瑠璃色の地球」ですねこれは…なぜかここで彼女は「アコースティック・ピアノ」を担当。こういう楽曲こそサックスの出番な気もするのですが…
※4、7、8曲目を以下から試聴できます
https://soundcloud.com/anouta-wkym/44-1
以上11曲。随所に「立った」個所があるように感じられた前作「LUNA」よりもヨリ中庸を目指した、という感じがやはり強い。で、その媒介として「松田聖子」がどういうわけか導入されたような...そんな佳盤です。トレンディ期ならではのリゾート寄りのミディアムはひと際素晴らしく聴けると思います。やはりこの盤も「買い」なのです。
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200522 ギャル&ババア&aiko
前々回の続きだが、世の中の問題で、私が人並みに悩まずに済んでいる問題、そのうちの一つが性にまつわる問題だと思う。なんか…まあマジョリティだから悩みなんてないでしょうね!と言われたら、それこそ横暴な決めつけで誰でも問題を抱えている可能性はある、と答えるのが正しいが、自分に限ってはまじであんまり葛藤がないというのが正直な気持ちである。
それゆえに私は、性に葛藤を持たぬ無頓着な者として、周りの人にセクシスト的な言動を繰り出してきたことはまちがいない。それは今後とも気をつけてゆきたいが、それが周りの人にだけでなく、自分や自分の言葉遣いにも向けられているのではないか?ということをちょっと思ったので、そのことをメモしておきたい。
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いつからか私が発するようになったフレーズに「私の心の中のギャル」「私の心の中のババア」がある。
時折、何かの拍子に自分の中のギャルの軍勢が活気だち、男性性が与党である心の中の議会を揺るがすことがある。そうなると仕事上の判断、審美的な判断、友人のとの会話での言葉選びに、ときおり私のギャル人格が影響を及ぼす。ギャルさがどんなものかというのはいろんな定義があるのでなんとも言いがたいが、私にとっては、とにかく溌剌さとケバさ・超効率的な割り切れ感・単に生き生きしているだけでなく満足できない時はブスッとすることになんら躊躇しない気高さ(?)が圧倒的にあり、周囲を巻き込み心なしか体を火照らせる…みたいな魅力のことだと思う。その奥の方に可憐さ、守られたいような風情があるかどうかというのはわりとどうでもよく、実際にある場合も、あってほしいという需要を戦略的に汲み取っている場合も、ない場合もあると思う。ギャルが私の心の議席を占拠しかけている時は盛り上がってなんか金額高めのものを買ったり、デザインの仕事をしていても細かい部分で判断に影響があったりする。
とはいえ今までの仕事の中で、ギャルが連立与党として意思決定の主体となったまでのものはないので、もっと勢力が伸長して仕事の表面に出てくることはこれから期待したいことだ。そうなったときいつでも対応できるように、ラインストーンとかフェザーとかネイル用のちっちゃいシール(揚羽蝶モチーフ)などの素材を買って家に置いとくといいのかもしれない(?)。まあ…私は自分のギャル性は藤井みほな的ギャルではなく矢沢あい的ギャルのような気もするが…。
ババアについては、ババアという蔑称を私(若い男)が使うことが非難されることを年々強く意識しているが、ここで森茉莉の文章を引用したい。
怠け者で、掃除嫌いで、どこか茫洋として大陸的な、それでいて徹底的な勘定高さ、吝嗇を通りこした合理性を持っていて精力的な、支那の大衆の一部が、この南京街の暗い硝子戸の中に強靭に生きているのを、私は感じないではいられなかった。そうしてその大衆の後ろには「支那」という、私が尊敬と恐怖とを抱いている大国が座っていた。
(中略)
臆病な私は理由もなく怖れ、彼らを怒らせまいとして、内心では中華民国なんていう新出来の国名は、大国支那を安っぽくすると、考えているにも係わらず、「中国の人は……」などとことさらに彼らの耳に届くように、伴れの青年に囁き、ウロウロした眼を辺りにさまよわせたのだった。
森茉莉『私の美の世界』(1968)
森茉莉が正しくないと理解しながらおそるおそる「中国」を「支那」と呼んでいたその気持ちで、私も「中年女性」「高齢女性」「おばさん」に対する尊敬、憧憬、畏怖を込めて「ババア」と呼んでいるのである。ただ森茉莉はおそらく戦後「支那」という呼称が差別語として確実に駆逐されるギリ直前に死んだが、私の場合は近いうちに「ババア」が駆逐されたあとの時代を生きるだろうから事情は違かろう。
ともあれ私が「ババア」に込めているのは、当人にとってもその内実がブラックボックスになっているタイプの創造性が、生活と連関しつつも、ときに暴走するようなキャラクターである。例えば私の心の中には辰巳芳子、志村ふくみ方面の人格もいるが、彼女たちはババアではない。森茉莉、黒柳徹子、平野レミとなるとやや微妙だが、厳密には違うと思われる。米原万里などはエッセイを読んでいると実は結構ババアのような気配がある。
2013年、アイントホーフェンの Van Abbemuseum で Self Unself という展覧会を見た。Loes Veenstra というオランダのババアが1955年からなぜか作り続けた550点の手編みのセーターの展示が、今も心に残っている。 https://christienmeindertsma.com/The-collected-knitwork-of-Loes-Veenstra 誰かに着せるためのものじゃなかったというのもすごいが、そうでなくても550個って…。確実に創造性が合理性を凌駕して暴走している状態、これこそまさに私が畏れ、しかし親しみを感じるババアみである。
あとかつて渡辺さんが言っていたが、例えば戸棚にお人形を飾るのが好きなババアは、微妙なお人形のテイストや趣味のよしあしに各人こだわりはあれど、「戸棚にお人形を飾ることは(かわ)いい」ということに対し徹底的に無反省なことが多い。その範囲内において過激に暴走する。私は江國香織『流しのしたの骨』に登場する「母」が好きだが、彼女の中では鍋物などをするとき食卓に置く卓上コンロが無粋なものとして「なぜか決定」されており���いつも枯れ枝や落ち葉で覆い隠してしまう。風情はファンシーだがその意志は冷徹なほど…。それもババアの特質の一つである。
正直私の中にも確実にババア性があるというのはおこがましい(というか自覚できるものではないと思うので実際分からない)が、少なくともそういう性質に親近感を持ち、惹かれてもいることは確かである。
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ところで、aikoという者がいる。
わしは前から結構好きで、曲がいいし、あんなピッチいい人いるかねと思っていた。そして歌詞は…あのような歌詞である。よく知らない者はいろいろ聴いてみたり、歌詞を読んでみたりするとよかろう。どういう詞か改めて言語化するとすれば、多くの人が学生時代にロマンチック・ラブ・イデオロギーの不慣れな新規参入者だった時の心情を持続させている感じとでも言おうか。陶酔感、不安&焦燥感、可憐さ、可憐な自分への若干の自意識、卑屈さ…。
先ごろApple Musicに公開されたのでアルバムを聴いてみたりして、少しずつaiko性についての理解を深めていた。そんな折に偶然「King Gnu 井口理のオールナイトニッポン ZERO」にaikoさんがゲスト出演した時の音源を発見したのだが、それを聞いて私は絶句した。井口とのでれついた小芝居をしているが、まじでその辺にしとけ!!!!!!!!と投網を投げかけたくなるほどの凄まじい「後で後悔するタイプのおどけた好意の発露」ぶりなのである。もちろんデフォルメした小芝居ということは承知のうえだが、ふざけてじゃれつくたわごとのやりとりの中から確実に本物のエキスを少しずつ吸い、その陶酔感にまだ身を委ねていていいと判断するラインを予想より遥か甘めに設定なさっているのをありありと感じた。しかしそれを聞きながら私は、私の中にはギャルがおり、ババアもいるが、aikoもいるのだと…そのことを認めざるをえなかった。なぜならそれを聞いた多くの人々はそこまでドン引いているわけでなく明らかに自分だけが過剰反応していたからだ。つまり私はaikoのそのやばぶるまいを揶揄しているのではなく、自分がしかねない問題として危惧していることを自覚したのだ。いや…別にいちゃつき小芝居が罪深いことだと言いたいのではなく、むしろ誰もがやりたいだけやるべきなのだが…。
私がaikoの恋愛集中力ぶりを揶揄できないのは(音楽が好みなのをさておいても)自分の中にもこういう危険な行動を分かっていつつもとりかねない人格があるからだ。わしの心の中のギャルの心の中に、ウェットなギャルがいる…(構造複雑すぎ) 8 Mar 2020
aikoさん「えりあし」『5年後あなたを見つけたら背筋を伸ばして声を掛けるね』ってまじやめとけ系発言界の横綱感ある。 5 Sep 2014
https://twitter.com/TezzoSUZUKI/status/1236642153738072064
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そのことを考えていて気づいたことがある。
私は男として特に葛藤なくこれまでやってきているが、別段男性的であろうとはしてこなかった。もし男性的でありたいという拘束が激しければ、自分の中にギャルやババアやaikoさんがいるということを許せないだろう。それを許せることは私の強さだと思う。
しかし私は自分の中のギャルのようなラメ感、ババアのようなレースのティッシュカバー感、aikoのような陶酔、そういうものを「ギャル」「ババア」「aiko」と女性名のキャラクターでパッケージする限りにおいてしか認め、許すことができない。だからこそ先に書いたように与党は男性であるが野党にギャルやババアを抱えているというような比喩が出てくるのである。つまり、私は自分の中にaiko性があることを認められないほど弱くはないが、それをaiko性とパッケージングしないでただaikoわかる〜🥺と言えるほど強くない。そう気がついた。ただ、確かにそれは私にもある男性性の拘束ゆえであろうが、別にそこから自由になりたいと思っているわけではない。それより問題だと思うのは、そういった性質を女性性として切り分けているということである。
これに気づいた間接的なきっかけは『ラジオ屋さんごっこ』で「ギャル」を自称するValkneeにつーちゃんが「『ギャル』の文化盗用」と切り返していたのを聴いたことだ。私も、私の中のラメ&スワロフスキー的輝きを説明するのに、気恥ずかしさからなのか客観性を装ってなのか、ギャルという独自の文脈ある存在を援用していただけなのでは…?とふと思ったのだ。
私は私の人格が十分に一貫していて統合されているとは思わないが、その分裂の仕方も、議会会派単位に明確にわかれて分裂しているのでさえなく、もっとゲル状に混ざり合っていてもいいのかもしれない。そしてそこに漂うきらめき、ケバさ、不可解さ、あえかさ、かわいさ、そういったものにロールプレイめいた女性名をつけず、私(わたくし)、そういうきらめいてケバく不可解であえかなかわいい者でございます…と言っていいのかもしれない。副次的なキャラが私の中にいるのではなく、複雑なフレーバーが重層した切り分けられないムースのようなものだと。
実際そのパッケージが溶融しかけているのも最近は少しだけ感じてもいる。最近メディア・アーティスト(?)の稗田直人さんがネイルしてる話などを聞いてわしもやりたいと思っているが、そう思った時、その発想は私の中でギャルを経由しなかった。以前なら必ずギャルとしてのごっこ遊び的な段階を頭の中で一度踏んでいただろう。https://naotohieda.com/blog/podcast-012-ja/
しかし最後に矛盾したようなことを書くが、女らしさ、男らしさと��うようなステレオタイプな表現や、キャラクターやステータスや属性をあらわす語の盗用(?)は避けるべきだとするのは、人の自由さを制限するからという理由においては賛成だが、同じ理由から留保したくも思っている。これらの言葉は単に目指されている概念なわけでなく、足掛かりにされ、組み合わされ、全く別の意味のルビを振られ、したたかで複雑な性の実践のための道具として使い倒されるべきで「形骸化した言葉として残る」のでもよいのではないかと思う。
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