#イギリス:汁物
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新宿24で (1)
仕事が休みの平日昼間にふらっと行くことがある。週末と違って人は少な目だが、なかなか面白い。
今日は思いっきり変態プレイをしたいから、まずはシャワーも浴びずにトイレに行く。そのままパイパンのチンポコをしごき勃起させながら待機。
ガチャリとドアが開き、入って来たのは中肉中背の40代くらい。��と見ると奴もパイパン。よし、これは行けるなと思い、個室に入る直前に「見せてもらってもいい?」と声をかけた。一瞬躊躇したようがそのまま個室に入れてくれた。ぎゅうぎゅうの個室に入り、彼は便座に腰を掛けた。そのままウォシュレットの水量をマックスにして、ケツの中を洗浄し始めた。あらからきれいにしてから来たのか、ケツからは水音だけ。オレは勃起チンポコをしごきながら、彼のケツの穴に指をいれようとした。すると手に固い糞が少量だが当たる。それに興奮してオレのチンポコはバキバキになった。
彼は構わずケツを洗浄、オレはその水を手で受け止めながらしごく。ションベンは出るかと聞くと、少し出ると。ぶっかけて欲しいので場所をチェンジする。オレが便座に座り、彼が仁王立ちになってパイパンチンポコから透明のションベンがジョボジョボ出てくる。それをオレのチンポコ、腹、乳首にかけてもらいションベン途中で止めてもらう。このタイミングで止められるのであれば、こいつも結構変態プレイしてきたのだろう。そのままチンポコに口を付けると、すぐにションベンを再開した。ゴクリゴクリと喉を鳴らしながらションベンを飲む。体にかかったションベンはそのままケツの方に伝い、それを指に付けてマンズリした。たまんねぇ。
ションベンをし終わるとニコっと笑ってそのまま彼は外に出て行った。さすがにこのままじゃオレも何もできないので、大浴場に行きションベンを洗い流しに行った。ションベンまみれで興奮して、チンポコ勃起させてまま館内・浴場を歩き回る。
さっと洗い流し、中を物色していると今日は外国人が多い。若くて金髪の白人、体毛が濃いアラブ系、あとは・・・、イギリス?アメリカ?
低温サウナに行くと何人かで絡み合っていた。そこに混ざり、乳首、チンポをベロンベロンにしゃぶりつき、一本の外人のチンポコを二人で舐めまわしたり、両乳首を二人に吸われたり。が、タイプでないハゲ親父が割り込もうとしてきた。やってるうちの一人が手でごめんのポーズをするが、ハゲ親父は引かない。それに水を差されたか、みんなそのまま解散。
が、背の高い白人に手招きをされシャワーブースに。お互いの両乳首をいじりながら濃厚なベロキス。そのまま彼は自分のケツをいじる。オレも触ってみるとぬるぬるしてる。いつの間にローションを仕込んだのか。そのまま彼は後ろを向き、ケツを差し出すので生で突っ込んで掘ってやった。あまりタチはやらないのだが、この時は断るのもアレなのでバコバコ掘る。
しかし、ウケモードのつもりでいたので途中で中折れ。しかし彼は満足したのか、そのまま自分のチンポコをしごく。まもなくイクっと言うのでこっちに向いてもらい、口の中に出してもらった。外人のくっせー生種。ねっとりと濃くて量も多め。そのまま口から手の平に出し、チンコに塗り、ケツに塗って外人の生種でマンズリ。たまんねぇ。まんずり途中だが、向こうはイッてしまったのでありがとうと言い終えた。
種まみれのままシャワーを浴びようかと思い移動してたら、ふと目があったやつがいる。30代前半くらいの厳つい感じの短髪野郎。オレはそのままシャワーではなくサウナに入った。すると奴も後ろから入ってくる。オレはタオルを横に置き、チンポコしごきながらM字開脚。これにドン引かないならこいつも変態だ。シャワーブースに移動し、そのままキス。向こうもザーキスと気づいたのか興奮していた。あーたまんねぇ。チンポ汁、ションベン、ザーメンで汚れるのまじたまんねぇ。と言うと奴はにやりと笑い「いいねぇー、変態じゃん」と言い、オレの種マンを指でジュボジュボと腸壁に塗りこんできた。さすがにローションがないと入らないので、そのままザーキスしながら外人の生種塗りこまれ、向こうがイクというので口にぶっ放す。よほど興奮したのかすげぇ量だ。
今度は半分は口の中に残し、半分はまた同じように手の平にだしマンズリしながら腸壁に塗り込む。あぁ、たまんねぇ。すげード変態プレイまじたまんねぇ。二人分の生種でマンズリしながらごくんと種を飲み込む。
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2023年8月6日(日)
2日目の朝、前日に買っておいたコンビニのサンドとホテルの味噌汁・珈琲で朝食をいただく。8時15分にチェックアウト、まずは<南紀グリーンハウス>でS翁に焼香した後、Sさんから珍しいエアープランツのレクチャーを受け、お土産まで頂く。<丸山千枚田>へ移動し、昨年亡くなられたKさんを偲ぶ。<奥川ファーム>で定期便を直接受け取り、<奥伊勢PA>でランチ、13時51分に帰宅した。走行距離は518km、燃費は24.9km、愛車の初仕事は無事終了だ。楽しかったなぁ、お世話になったみなさま、ありがとうございました。
5時30分起床。
日誌書く。
当初は七里御浜を散歩する予定だったが、雨が降っているので中止する。
Sさんとは<東紀州活性化大学>からのお付き合い、電話すると在宅とのことで<南紀グリーンハウス>にお邪魔する。社会調査実習で学生たちが大変お世話になったS翁に線香を手向ける。ハウスで最近の仕事ぶりを拝見し、珍しい<ヒガクシダ>の解説を受け、流木にセットしたサンプルを土産としていただく。
<丸山千枚田>に移動、Kさん宅の横を通過するがガレージに車がないのが寂しい。広島に思いを馳せながら、静かに手を合わせる。
<浜峰浜街道店>に立ち寄り、昨日のお礼を申し上げると、こちらでも土産を頂戴した。
紀北町の<奥川ファーム>に到着したのは11時過ぎ、用意していただいた定期便を車に積み、久しぶりなので記念撮影。奥川さん、いつもありがとうございます。
<奥伊勢PA>で早めのランチ、私は松阪牛うどん、彼女は伊勢うどん。
順調に走行して帰宅、自分にお疲れさま。
まずは2日分の洗濯をする。
定期便の荷物をほどき、鰹が1本入っていたのですぐに生姜煮にする。
唐辛子は酢に漬け、蕎麦とパンは冷凍する。
ツレアイは買物に、私は軽く午睡。
冷蔵庫掃除メニューで早めの夕飯、息子たちには珍しいイギリスのスパークリングワイン、私は一昨日届いた<瑞冠>をいただく。
録画番組視聴。
▽森乃石松「寄合酒」
初回放送日: 2023年8月5日
土曜の早朝は、関西の笑いを、たっぷりと!今回は森乃石松さんの落語『寄合酒』です。▽ご案内は河島あみるさんとらくご男子の皆さんです。
(28)「ボスコム渓谷の惨劇」
ジェレミー・ブレットが演じた<世界一有名な探偵>シャーロック・ホームズのドラマシリーズ。ボスコム渓谷で農園主が殺される。口論していた息子が犯人なのか?それとも…
ボスコム渓谷の沼地でオーストラリア出身の農園主が殺され、息子のジェームズが逮捕される。事件直前、父子は口論していたことが判明。地主の娘アリスとの結婚を父に強制され、ジェームズが反発したことが原因だという。ジェームズとアリスは幼いころからの友人だが、なぜジェームズは結婚を拒んだのか?それが犯行の動機なのか?ホームズの捜査の結果、新たな犯人像が浮かび上がる。イギリス1991年制作。
片付け、入浴、体重は一昨日から550g像、当然の結果だ。
さすがに車移動なのでこんなもの、水分は1,795ml。
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(ディナーの意味とは?イギリスで間違えやすい食事の英語 | すりーてぃーかっぷすから)
「ディナー」意味は、実は食べる時間は関係ないのです。 「その日の主要と位置づけされる食事」が「ディナー」となる訳ですね。
食事に対する感覚が日本人と違うと思う
食事に関する呼び方の違いについてはわかりました。食べる時間ではなく、その日の主要な食事かどうか、量が多いか、調理した温かい食べ物かどうか、という感じで判断して間違えないようです。
しかし納得できないことが一つ。。。
食事って全て大事ですよね?主要の食事が一日1回だけってどうなんでしょう。
私だけかもしれませんが、朝食にシリアルだけ、トーストだけとかあり得ません。私がご飯党だからかもしれませんが、朝から温かいものを食べます。ご飯と前の日の残りのおかずを温めたりお味噌汁もあればいただきます。おかずがなければ、目玉焼きとハムを焼いたりとかもします。
お昼はなるべく温かいものを食べたいですが、それができないときは、ちゃんとご飯とおかずの入ったお弁当が食べたいです。
夕食はもちろん、温かい食事をたっぷり食べたいです。
どれ一つとして主要ではない食事なんてないです。仕事中のお昼だって社員食堂でちゃんとした定食食べたりするのは普通です。
どうしてこんなにしつこく力説しているのかというと。。。(苦笑)
結婚前に食事のことで喧嘩になったことが何度もあったのですよ。
義両親の家に滞在させてもらってたときは、「朝から調理するな。匂いが嫌だ。」と言われてお味噌汁さえ作れませんでした。お昼ご飯用のお弁当はもちろん作ったりできませんでした。
一応、平日の夕食はちゃんとした物を食べれたのですが、土日に彼と出かけたりして、お昼にレストランでたっぷりと食事を堪能すると、その日の夜は「お昼の量が多かったからスープだけでいいよね?」とか「サンドイッチでいい?」みたいな感じだったのですよ。お昼の量が多かったから?そのが全然意味わかりません!!
泊りで出かけたりすると、朝食はフルイングリッシュブレックファストで、ソーセージやら卵やらいろいろ入ってたっぷり朝ごはんで幸せなのですが、必ずその日の昼食は「適当に歩きながらソーセージロール食べればいいよね」みたいな感じ。旅行で観光する中でレストランやカフェでランチするのってかなり重要な楽しみの一つなのに、歩きながらとか信じられない!!と。
それがイギリスの貧しい地域(北イングランドなので)に住む人々の習慣になっているのか、日本人ほど食事に対して熱意がないのかはわかりませんが、、、このディナーの呼び方を調べて少し納得できたところはあります。やっぱり彼ら(彼だけかもしれませんが・・・)は、一日に1回ちゃんとした食事をすれば他の2回は適当でオッケー!ってことなんだと思います。
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エミリー・ブロンテ「嵐が丘」で下記の記述があって時間がよくわからなかったけど、そういうことか。
ところが正餐(ディナー)がすんだ時のことだ。正餐は十二時から一時の間である。五時にしてほしいと頼んだのだが
河島弘美[訳]. 嵐が丘 上 --- 違う訳
昼餐(ちゅうさん)をすませて(ここでご注釈。目下、正餐(ディナー)の時間は十二時から一時のあいだなのである。この屋敷には貫禄あるご婦人がでんと居座っているのだが、この女中頭のおばさん、ディナーは夕方の五時にしてくれというわたしの要求を理解できないんだか、しようとしないんだか
鴻巣友季子[訳]
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寿司屋では最初に汁物が提供された。 カニが入っており、匂いを嗅いだ時に絶対無理だと思った。 それでも口にしてみたところ、魚介の味がした。 吐き出してしまいたいような感覚はあったものの、 なんだかんだ再び口にしたところ、もう止まらなかった。 お椀が空になるまで手を動かし続けた。 次に提供されたのは生のキハダマグロ(刺身?)。 不安だった。人生で生魚だけは絶対に食べないつもりだった。 しかし一口食べて分かった。この子が大好きだと。 そしてその瞬間悟ったのだ。 自分は魚介類が嫌いだったわけではない。 単に「イギリスの魚介類」が嫌いだったのだと。 そのあとに提供された多種多様な寿司も、 食感が苦手だった1つのネタを抜いて素晴らしかった。 私は、魚介類に打ち勝ったのだ
【海外の反応】 パンドラの憂鬱 海外「日本から出たくない」 来日した英国人が自国の料理の酷さに気づいてしまい話題に
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19/05/23
起床のち非常に一日を始めたくない気持ちになり自重を支えるのも精一杯だったため、人生が停滞している、と友人に吐露してみたところ、踊り、なおかつ人生が停滞するということが世の中にはあるのか、遠い海の向こうで踊っている人はきっと人生が停滞することなんてないのだろう、という誤った認識を持ったまま生きていくところだった、とのことだった。そんな吐露が吐露を呼び、彼もなんかすごい世界で頑張っていて成果もかなり出ているということであるのに、それでも人生が停滞していると感じるらしく、停滞はどんな人の元へも訪れるようだった。世の中は知らないことで溢れている。
踊り、なおかつ人生を停滞させている自分に驚いてしまったので、会社に向かう電車内で、改めてわたしのやりたいことを書き出してみましょうの緊急ミーティングを開催した。しばし議事録にお付き合いください。
ワイナリーを巡る(ワイナリーを巡る旅) 必ずしも旅である必要はないが、旅と結びつけることにより旅に目的を持たせることが容易になり、かつ暇な週末などにワイナリーへ行かなければならないのではないかという焦燥感に駆られることもなく(なぜなら旅で行けばいいから)、また逆に旅という形を選択しやすくなり、結果旅の回数が増え、イギリス暮らしの思い出が増えて後々いい感じにもなる。
踊る 踊っている時はかなり絶対的に楽しい。これは私の人生における強みだ。たのしみがあるということは生きることを少し楽にする。土曜日のロッキンがものすごく楽しくて、ロックダンスも好きだし皆が作るグルーヴも好きだし、1時間半という時間配分も土曜の午後という時間帯も、全てがいい。今はロッキンクラスの良さを語る時ではないので軌道を修正しよう。踊りが好きな理由として、身体感覚を伴うところは大きなポイントだと思っている。身体感覚が優位になると、思考や感情に邪魔されないということが起こる。身体感覚が優位になると、なんかものすごい楽しい時間帯があったという事実が獲得され、余韻がおまけについてくる。これは別の物事にも応用できるポイントでもある。身体感覚が優位になりやすいことを判断基準に物事を選択すれば良いのだ。あとは音が鳴っている場所であることも好きなポイントだ。音。次は楽器だな。踊りに関する目標は、踊る頻度を増やし、踊れるジャンルを増やし、人と踊ること。
英語を学ぶ 第二言語は人生スパンのプロジェクトなので、こつこつ飽きないように続けるしかない。英語の完成を待っていたらどこへも行けない。以上。
音楽をやる いいことだと思う。これも、お金払って1時間存分にやらせてもらえるような場所があるなら通えばいいと思う。努力して継続をがんばるのではなく継続ができるような環境を整えることである。
写真を撮る いいね。持ち歩きが楽、小さい、丈夫、かつ写り方が大好きな相棒を手に入れるのがよいだろう。日々の記録。
好きな服を着て好きな髪型をする いいね。難しいことじゃないよ。
お気づきだろうか、仕事に対して全く向き合っていないことに!気泡を割っていないことは、具体的に言えばやりたい仕事に取り掛かっていないということなのだ。やりたい仕事って何?と自分に問いかける度に、わたしはただ決められない。好きを大事にする覚悟も嫌いを貫き通す覚悟もなく、決められないから、移動しているようでしていないのだ。仕事ってやっぱり人生だ。どんなに目を背けようとしても、仕事で満足したい気持ちが消えん。踊っても停滞しててかっこわるいねー。
踊っても停滞しているため、ベッドに潜り込んで深夜食堂を一気見する夜を過ごした。元気がない時はおいしい番組がけっこういいかもしれない。本当に元気がなかったら眠るのがいいと思うけど、本当に元気がなくなりそうだったけど、深夜食堂を観ていたら食欲が湧いてきて8話目くらいで耐えられなくなって、お弁当用でタッパーに作り置きしていたパスタを解凍して食べてしまった。
次の日は木曜日だったため、木曜日は会社近くのデリ屋(デリ屋)がビーフラザニア(チップス付き)を販売しているため、それを買い求めた。外へ出ると、遠くでいい音楽が鳴っていたため、ラザニアを携えて音の鳴る方へ歩いてゆくと、DJが爆音で音楽をかけていたため、少しうるさかったため、DJセットの後方ベンチに腰掛けてラザニアDJ。ラザニアは木曜のたのしみとしているのだが、週1の頻度はちょっとくどすぎる。ラザニアはただでさえくどいのだから月1程度でよいだろう。DJにもらった元気も夜には底をつき、買い物に行く力が出なかったため、お弁当用でタッパーに作り置きしていたパスタを解凍して食べてしまった。
ついに金曜日である。いつもは始業前に行列ができているテント小屋みたいなコーヒー屋も暇そうである。仕事おわんねーフライデーとなり、なんと12時間も働いてしまいました。仕事がよ。家に帰るとお味噌汁が飲みたい口になったため、同僚に貰い、飲むタイミングを図っていた「アマノフーズ いつものお味噌汁 ほうれん草」を飲むためにお湯を沸かし、お湯を160ml注いでお味噌汁を飲んだ。アマノフーズはフリーズドライの技術がとってもすごい会社である。お味噌汁のフリーズドライなら容易く想像できようが、なんとカツ丼、親子丼、果てはアイスクリームまでフリーズドライにしちゃったのである。海外暮らしにおすすめ、アマノフーズのフリーズドライ。取り扱いは通販のみとなっております。ちなみにまじでうまい。ほうれん草が生のほうれん草。
今週もまた週末がやってきました。5月は3連休が3回あって、ゴールデンウィークがどーんとあるより個人的には好みなのだけど、明日からのは普通の土日。
イギリスは普通にまだ寒いけど、梅雨がないのはいい。���来るのかな。
追記
目の付け所が暗すぎる。もっと自分を対等に扱って、良いところも書き出してみたらどうか。ダンスをやりたくてついに再開したのは大きな進歩ではなかろうか。更にもう4ヶ月も通い続けており、継続という目標も今の所オッケー。他に褒めるとこねえな...。客観的に見たらえらいことでも、自分の欲望に忠実でなければ自分を褒めることはできない!手放すな、欲望は君の命だ、です。
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『金持を喰いちぎれ』公開決定
モーターヘッドのレミー、ポーグスのシェインほか大挙映り込み!
金と権力があるからといって、おまえらに権利はない! <社会の底辺が金持ちを喰いちぎる映画> 『金持を喰いちぎれ』 世紀の怪作がデジタルリマスターで、7月14日(金)よりシネマート新宿他にて公開決定!
1987年の初公開時、あまりの過激さに誰にも理解されず映画史上空前の空振りを記録したとんでもない英国産社会派ブラック・コメディ『金持を喰いちぎれ』がこの度、デジタルリマスターにより新たに息を吹き返し、7/14(金)よりシネマート新宿ほかにてリバイバル公開が決定!
ロンドンで最も金持ちの集まる高級レストラン<バスターズ>でウェイターとして働くアレックスは、いけ好かない客やマネージャーにいびられクビになり、身寄りも友人も家もなく社会の最下層に沈んだ。
同じくロンドンでは乱暴で下品だが実行力のある上流階級の権力者、超タカ派内務大臣ノッシュが、ソ連のスパイである英国情報部司令長官が仕掛けた女性スキャンダルの罠にはまるが、送り込まれた高級コー��ガールは一���でノッシュの子をはらんだ。
底辺部隊を組成するアレックス。<イート・ザ・リッチ>と改名されたその高級レストランでミンチ肉料理に舌鼓を打つ金持ちたち。
社会の最上位と最底辺の対決のときが迫る! 無能な者が権力者になるという、この世の摂理に切り込み、あらゆる差別とヒエラルキーを吹き飛ばして見事に散った、社会派超怪作!
1980年代、パンク・ムーブメントを力ずくで押さえこみ社会保障カットとフォークランド戦争で大英帝国を再建した剛腕サッチャー政権下、生活苦に耐えきれなくなったイギリス国民がついに立ち上がった! 一部の金持ちだけが優雅な生活を謳歌し、庶民ばかりが苦しむ世の中を痛烈批判。海外のキャッチコピーは「おまえが食べているのはおまえだ!」。
人種差別、性差別、階級差別、選民主義、権威主義に怒りを爆発させ、反旗をひるがえす大貧民たちが、大金持ちしか入れない超高級レストラン<BASTARDS>を乗っ取り、<EAT THE RICH>と改名して金持ちを血祭りにする!
イギリスの庶民派テレビ局で人気を呼んだ社会風刺コメディ番組「ザ・コミック・ストリップ」でポストモンティ・パイソンとして注目を浴びた英国コメディ集団コミック・ストリップの一員であるピーター・リチャードソン監督が、パイソンズより遥かに過激に強烈な風刺を利かせて制作、ジョージ・オーウェルの小説「動物農場」やビートルズの楽曲「Piggies」のテーマにも通じる、猛烈な社会批判を展開するも、初公開時、その猛毒に誰もついて行けずに映画史上空前の空振りを記録した、勇気溢れるとんでもないブラック・コメディ『金持を喰いちぎれ』が36年ぶりに戻ってきた。
「グルメの叙事詩」とも評され、あまたあるグルメ映画に『ハンニバル』(レクター版)と『博士の異常な愛情』をぶち込んで、じっくり煮込まず肉汁滴るスパイスかけすぎのハンバーグステーキに仕上げたグルメ映画史にさん然と輝く極悪異端作でもあり、近年の英国媒体による「映画史上最大の失敗・愚行TOP50」では、歴史的超大作が軒並み名を連ねるなか、超インディペンデント低予算映画にもかかわらず第49位にランクイン(マイケル・チミノ『天国の門』が2位、デヴィッド・リンチ『砂の惑星』が3位)、今でも凄まじい存在感を発揮している前人未到の社会派超怪作である。
製作総指揮は『ロッキー・ホラー・ショー』(75)や、ポリス、XTC、ディーヴォなど出演の音楽映画『Urgh! A Music War』(81)を手掛けたマイケル・ホワイト。
主演にはジェンダーのボーダーをかるく突破、舞台、映画、テレビ、ラジオ、音楽などどんなところでも活躍するラナー・ペレー、元ヘヴィ級プロ・ボクサーであり、007シリーズのスタントのほか『荒野の用心棒』(64)にも映っているノッシャー・パウエルが上流階級の内務大臣にふんしている。
また暴走ロックンロールの帝王であり人類の切り札といわれるバンド、モーターヘッドをサウンドトラックに起用、劇中に唐突なライヴシーンが差し込まれ、その創始者であるロックンロールの化身、極悪レミーが台詞を含めた演技を披露している。
そしてポール・マッカートニー、アンジー・ボウイ、サンディ・ショー、クー・スターク、ミランダ・リチャードソン、シェイン・マガウアン(ポーグス)、ヒュー・コーンウェル(ストラングラーズ)、ビル・ワイマン(ローリング・ストーンズ)ら超豪華ミュージシャン、俳優、モデル、作家、アーティストたちが大挙カメオ出演、なぜ映っているのかは誰もわからないが、作品のテーマに賛同したと信じることも可能だ。
<作品内容と完成度、そして世の中の反応、作品が受けた仕打ち>
すべてがあまりのことにたいへんなこととなった本作は、数十年の熟成を重ねて気づくと『ロックンロール・ハイスクール』『さらば青春の光』『スパイナル・タップ』『ザ・コミットメンツ』『スクール・オブ・ロック』等々のロック映画好きはもちろん、この世の金持ちと庶民は必ず観なければならない作品となっていた。
製作から36年、なぜいま、これがリバイバルされるのか、まったくわからないが、食料品も軍事費も何でも値上げで生きづらさ増す日本の現状からすれば、我々は80年代英国人の気持ちに納得するだろう。 そして何の躊躇もなくそれを映画という表現で世に叩きつけた本作は、あらゆる物事が<ふつう><平均>に落ち着こうとする現代において人類が忘れ去ろうとしている何かをもたらすにちがいない。 この年月を経て、人類はこの猛毒の理解に近づいたのか、それとも遠ざかったのか、進化か退化を問われるまさかの正式リバイバルで、遂に金持ちを喰いちぎるときがやってきてしまったのだ。
今回解禁となったポスタービジュアルは、日本初公開当時のデザインをベースに新たに作成!
「金と権力があるからといって、おまえらに権利はない!」というメッセージ性の強いコピーと共に、お皿のまわりに多彩な出演者、豪華ゲストを配し、センターには本国ビジュアルでも使用��れている強烈上流階級権力者キャラ“ノッシュ”が足を喰っているイラストを使用。 腹には本作のサントラも手掛け、出演も果たしているモーターヘッドの有名なロゴ“War Pig”が燦然と輝く!
『金持を喰いちぎれ』は7月14日(金)よりシネマート新宿・シネマート心斎橋にてロードショー。以降全国順次公開となる。
『金持を喰いちぎれ』 (1987年|イギリス映画|89分|アイアン・フィスト・ピクチャー制作|原題:EAT THE RICH) 監督:ピーター・リチャードソン 脚本:ピーター・リチャードソン/ピート・リッチェンス サウンドトラック:モーターヘッド 出演:ロナルド・アレン/ジミー・ファッグ/ラナー・ペレー/フィオナ・リッチモンド/サンドラ・ドーン/レミー/ノッシャー・パウエル/ロン・ター ゲスト出演の“ザ・コミック・ストリップ”メンバー:ロビー・コルトレーン/ドーン・フレンチ/ナイジェル・プレイナー/エイドリアン・エドモンドソン/リック・メイヨール/ジェニファー・ソーンダース さらにゲスト出演:キャシー・バーク/カトリン・カートリッジ/ショーン・チャップマン/ダーレン・ネスビット/ミランダ・リチャードソン/クー・スターク/ルパート・ヴァンジッタート さらに豪華ミュージシャン出演:ヒュー・コーンウェル(THE STRANGLERS)/ジュールズ・ホランド/ポール・マッカートニー/シェイン・マガウアン(THE POGUES)/サンディ・ショー/スティーヴ・ウォルシュ(KANSAS)/ビル・ワイマン(THE ROLLING STONES)/アンジー・ボウイ/ウェンディ・O・ウィリアムズ/ワーゼル(MOTORHEAD)/フィル・キャンベル(MOTORHEAD)/フィルシー・アニマル・テイラー(MOTORHEAD)
© 1987 National Film Trustee Company Ltd. All rights reserved. キングレコード提供|ビーズインターナショナル配給
公式サイト:bastards-eattherich.jp
シネ���ート新宿/シネマート心斎橋にて7月14日(金)より公開ほか全国順次公開
<Motörhead – Eat The Rich>
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米英と私 ・ 海外旅行した際、エレベーターのボタンに”G”と書かれていて何かと思えば”Grandfloor”で1階を意味するようです。日本で言う2階が”1”らしいのでややこしい。 ・ イギリスだと”G”でアメリカだと”1”なんですね。そう言えばエレベーターもアメリカで”elevator”なのにイギリスでは”lift”でしたね。 ・ そして日本人には「サッカー」として有名な球技もイギリスでは、こう言いますが、この店ではアメリカの球技を採用しているようですね。 ・ と言うわけで本日のランチは #フットボールメンチカツ が頂ける #竹屋 #竹屋総本店 です。天気も良かったので溜池方面まで足を伸ばしてみました。 ・ どのメニューも魅力的でしたが、名物と書かれたものを頼みました。店の外で並んでいる時に注文を聞かれたなと思えば店内に入って着席した瞬間に料理が運ばれました。 ・ 球技に疎い自分でさえ知っているジョー・モンタナが持っていたあのボールを彷彿させるフォルムが美しい。横から見たら、まさにと思いました。 ・ パカっと割ってみれば #半熟卵 が顔をの���かせます。外側のパン粉部分と #デミグラスソース との味わいを一緒に頂くのが最高ですね。 ・ 肉の旨味がジュワッとしておきながら、ソースがまた美味い。そしてトロリと飛び出る卵もいいバランスです。たっぷりのキャベツと合わせて食べれば、バランスいいですね。 ・ #味噌汁 は #豚汁 で、これまた肉の旨さも感じられます。普段見かけない卓上の中濃ソースも酸味がいい感じでキャベツがさらに美味しいですね。 ・ かなりお腹いっぱいになりました。他の組み合わせメニューも気になるので、通って一通り食べてみたいなと思います。 ・ #溜池山王ランチ #溜池山王グルメ #溜池山王洋食 #溜池山王定食 #溜池山王居酒屋 #溜池山王和食 #赤坂ランチ #赤坂グルメ #赤坂洋食 #赤坂定食 #赤坂居酒屋 #赤坂和食 #とa2cg (竹屋 総本店) https://www.instagram.com/p/Cq6R1tQyVgt/?igshid=NGJjMDIxMWI=
#フットボールメンチカツ#竹屋#竹屋総本店#半熟卵#デミグラスソース#味噌汁#豚汁#溜池山王ランチ#溜池山王グルメ#溜池山王洋食#溜池山王定食#溜池山王居酒屋#溜池山王和食#赤坂ランチ#赤坂グルメ#赤坂洋食#赤坂定食#赤坂居酒屋#赤坂和食#とa2cg
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アナタを2秒で笑わせる「ほっこり失敗談」7選
登場人物全員を笑顔にしてしまった「ほっこり失敗談」をご紹介。思いっきりミスったけど、みんなニコニコしてるし……まぁいっか♪ 1. おにぎりと味噌汁頼んだらコレ 流石に笑った 返品対応してくれた店員さんも笑うてたわw pic.twitter.com/Z0HoM4aQp7 — イシザキ@Re:Tune (@0715hashiriya) July 30, 2024 x.com@0715hashiriya x.com@0715hashiriya 2. おかしい、冷蔵庫からコーヒーを持ち出した筈では… pic.twitter.com/hDvDkKLFuu — バルブP (@WTM666W) January 31, 2023 3. 出勤中間違えてイギリスの図書館に電話かけてしまった、おれはおしゃれダメ人間だ — 上手に接してください (@Shoutaro_Senpai) November…
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✿ レモネード | Lemonade ・レモン果汁に砂糖、はちみつ、シロップなどで甘みを加え、冷水で割った飲み物のことです。英語では「lemonade」と表記します。「lemon+ade」からきており、「lemon」は「レモン」、「ade」は「果汁に水と甘味を加えてつくる飲み物」という意味です。レモネードはレモンのすっきりとしたさわやかな酸味と、砂糖やはちみつのほどよい甘さが特徴です。冷水で割る以外の飲み方があり、炭酸で割ると「レモンスカッシュ」、熱湯で割ると「ホットレモネード」「ホットレモン」になります。 ・アメリカ・カナダ など→アメリカやカナダは日本と同様の認識です。「レモネード」とはレモン果汁に甘味を加え、冷水で割ったものを指します。炭酸で割るものは「レモネード」と認識されていません。 アメリカでは古くからレモネードが愛され、飲まれています。夏の風物詩「レモネードスタンド」は夏になると子供たちがレモネードを販売する屋台のことです。 ・イギリス・アイルランドなど →イギリスやアイルランドでは、日本で「レモンスカッシュ」と呼ばれている炭酸飲料入りのものも「レモネード」と認識しています。また、イギリスでは原液の状態のものも「レモネード」と呼ぶ場合があります。アメリカやイギリスなどの例以外にも、国によって「レモネード」と呼ばれる飲み物には認識の違いがあります。
#lemonade#レモネード#lemon#飲み物:レモネード#飲み物:2020〜#飲み物:はちみつ#レモン#飲み物#飲み物:レモン#飲み物:炭酸#炭酸#レモンスカッシュ#2020〜#飲み物:果物#はちみつ#ホットレモン#アメリカ#イギリス
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Trip to Taiwan, April 2024 - Day 1: Gin&Tonic Pa
One of the purposes of this trip was the event called "Gin&Tonic Pa". "Pa” seems to stand for ‘Party,’ so it's a gin and tonic party.
今回の旅の目的の一つ、「Gin&Tonic Pa 大島琴酒節」。「Pa」は「Party」の略らしかったので、ジントニックパーティーってことね。
実は、「台北でジンのイベントがある」というXのPostを見て即チケットを買ったんだけど、どういうイベントかはわかっていなくてw 広い会場があるわけでもなさそうだし、どういうイベントなんやろかと謎のまま行ったのは秘密w
▲受付は迪化街のお寺「霞海城隍廟」の隣にあるでかい建物のところです。
▲「オーガナイザーのサム」がインタビューに答えていた
まずは、オンラインで購入した前売券のQRを受付で見せて、イベントのリストバンドとプラスチックグラスをゲット。迪化街に点在する会場になっているお店の中にあるブースでこれを見せると試飲ができる、という仕組みのイベントみたい。いわば「ボトル即売会の試飲し放題プラン」みたいなイベントなのね!(とここでやっと理解)
ちなみに、私が購入した前売券 NT$150は、おみやげボトルがついてくるプランだったので、どんなのがもらえるのかなと思っていたら、
250mlサイズの、思っていたよりもしっかりしたボトルがもらえましたw これがもらえて、さらに試飲し放題で750円なんてお得なイベントじゃん〜!(後から調べたら、このボトルは販売価格NT$1000相当だったらしい。5000円...!?!?大盤振る舞いにもほどがあるぜ)
台湾のジンだけではなく、各国から輸入されたジン・リキュールも出店しているので、とにかく飲めるだけ飲みます。 まずは受付の隣にあったエリアの「PEDDLERS GIN Co.」ブース。
(欧州系のブランドかと思ってたら、ガッツリ中国のメーカーだった...!w 上海のメーカーなのかな���インスタもとてもオシャレである)
この「Salted Plum Gin」が、ジンっぽくなくて(というか、カテゴリ的にはリキュールだと思う)、梅というより梅干し感のある養命酒で面白かったです。
🐰「... これは ... あぶない ... ストレートで飲んでたら死ぬぞ...」
ということで、一旦コンビニでお水と炭酸を購入。会場で試飲するものに炭酸やトニックを入れてもらうにはお金がかかるようなのですが、セルフでやる分には問題なさそう。いざ次のお店へ。
こちらは右手にまず輸入ブランドのブース。 「GINARTE」はめちゃくちゃパッケージ(箱のほう)が可愛い、イタリアのブランド。これはFrida Kahroというメキシコのアーティストのコラボイラストパッケージのものみたい。超可愛い。
そして大好き!なタイの「IRON BALLS GIN」。ボトルが個性的で、味もとてもエスニック。ボタニカルのポイントは陳皮だったような気がする。ひっさびさに飲んだけどやっぱり好きな味。またバン��クいきたいな...
そして左手は台湾ジンメーカー「東太陽製酒 East Sun Distillery」のブース。(ここのジン、パッケージに書かれている「WINDSPEAR」で調べても全く情報が出てこないのが謎w)
めちゃくちゃ種類があります。
「ボトル即売会」イベントなので、購入を目的に試飲してくださいね、ということなので、私も買いますよ。
(みんながどんどん試飲くれっていうので、すでに並び順がバラバラである)
このナンバリング系は多分シングルボタニカルフォーカスなシリーズで、この中だったら ・No.4 香菜(パクチー) ・No.7 紫蘇(しそ) が好みだったな。どっちもボタニカルをはっきり感じる良い出来。
限定のも色々飲んで、いちばん可愛い「薔薇興虎」という限定のピンクのジンを買いました。ボタニカルは「玫瑰」(バラ)・「水蜜桃」(ピーチ)・「水梨」(なし)・「馬告」(マーガオ/山胡椒)。
たらふく飲んだので牡蠣オムレツ食べながら休憩して後半戦。
「Fleisch」というコーヒー屋さんのブースへ。 1Fはカクテルバー営業、2Fがボトル即売ブース、3Fが季の美のイベント会場。台湾では季の美がすっごく人気なのか、入口から大行列...我々は1Fと3Fはスルーで、2Fのブースに参ります。
▲「琴為何物」(ジンとは?)というネオンはこの日のために作ったものかな。カワイイ😍
2Fのボトル即売会ブースで、台湾ジンを狙っていただきます。
こちらは台湾・花蓮の蒸溜所「醲 NONG DISTILLERY」。
ここ、すごかった!!!このイベントに参加した中で一番の発見。 ここの「鰹」のジンがものすごく美味しくて、燻製した鰹チップの魚っぽいフレーバーと、なぜか感じる山椒っぽさで、コレめちゃくちゃ美味しかった!!!!わたしも友人も即決でボトル購入。いやー、いい出会いだった。
こちらは台湾ブランド「Valor」のブース。 (今みたら「Holy Distillery 合力」って書いてあったわ。台湾のクラフトジンの中では結構大きい蒸溜所だと思われる。)
ここもいろんなの出してたので、それぞれちょっとずつ。
最初にもらったボトルも、ここがOEMで作ってるっぽかったから、結構大手なんだろうなあ。
最後に「極」というジンブランドのブースへ。 ここだけ1SKUで1店舗確保されているから、結構大手なのかも...
シンプルなデザインのラベルのジン。
(TTL 臺灣菸酒股份���限公司、って書いてあるので、国営のたばこ&酒会社ですね。そりゃ大手だわ)
ここでは3種類のカクテルを提供。1杯NT$200なり。
「寶珠茉莉」というカクテルをいただきます。 「哈蜜瓜(ハミウリ)」というメロンとスイカの間みたいなジュースと、「茉莉緑茶(台湾ジャスミンティー)」、「桂花(キンモクセイ)」、「蘋果汁(りんごジュース)」のカクテル。
🐰「ほぼメロンジュース!!」
Mikkeller Taipeiでは、LONDON DRY GINの「BERRY BROS & RUDD」(イギリスの超老舗ワイン商みたい)のジンと、台湾の超有名カクテルバーのコラボがやってたみたいだけど、飲みすぎたのでここはスルー。これでほぼ全部のブースを回った感じでした。
かなりいろんなの飲んだ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!気温が高かったのもあって、全部回り切った時には汗だくw 最初はどんなもんやと思ってたけど、かなり楽しめたイベントでした。特に「鰹のジン」との出会いは衝撃だったね。行ってよかった〜!こういう酒イベントには旅行含めて積極的に参加していきたいと思いましたまる。
▼(追記1)Fleischで並んでいた時のひとコマ。
前に並んでいたおにいさんたちが、運営のおねえさんに話しかけながら、何やら自慢そうに大事に取り出したのは、「季能美」「軽井沢」「48%」と書かれた小瓶。
横にいたおにいさんが「えっ、マジで!?!?」と言わんばかりのリアクション。(これがめちゃくちゃ可愛かったw)そしてちょっとずつみんなで試飲。うわ〜〜〜これが台湾のジン界隈の民〜〜〜!!!日本にもおるわ〜〜〜〜どこの国でも界隈の人がやることはいっしょやわ〜〜〜〜!!!
ボトルに書いてあった内容から推察するに、季の美のバレルエイジのエディション「季能美」のレアものだったのでしょう。台湾のジン界隈のリアルな姿がめちゃくちゃ印象的でした。
※運営であろうおにいさんがめちゃくちゃ顔真っ赤で、「運営だけどこいつ飲んだな...」という顔してたのもなんか可愛かったw
▼(追記2)お土産のボトルたち
・薔薇興虎 / 東太陽製酒 ・醲 GIN 花蓮太平洋鰹魚 / 醲 NONG DISTILLERY ・No.5 Piperaceae / 大島琴酒 - 台湾合力蒸溜所
「Piperaceae」は「コショウ科」という意味らしく、確かにかなり胡椒感のあるジン。原料は「甘蔗(さとうきび)」、「酵母菌」なので、サトウキビ原料の醸造酒をベースにしているみたい。ボタニカルに「杜松子(ジュニパーベリー)」「白胡椒」「緑胡椒」「黒胡椒」「五香粉(中国の代表的な混合スパイス)」「甘草」「大風藤(コショウ科の草で”オオカズラ”というものみたい)「海鹽(海塩)」。
飲んだ時に塩味を感じたので、なんだコレ、と思ったのですが、原料の最後に書いてある「海鹽」の「鹽」の字が細かすぎてOCRでも読み取れず...やっと今「海鹽」だということがわかりました。海水から生成した塩のことなのね。
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【2024年4月 台北の旅】 ・Day 0 ・Day 1 └ 四海豆漿大王 └ 迪化街(油飯・蚵仔煎)&WANGTEA LAB └ Gin&Tonic Pa 2024 👈THIS ・Day 2 ・Day 3
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2023年9月2日(土)
毎年、<暦生活>が発行する日めくりを愛用している。何しろ種類が多く、にっぽんのいろ/誕生花/宙/俳句・・・と楽しんできた。さて来年は・・・���ここは初心に返り(?)先祖たちが大事にしてきた旧暦文化を改めて導入することにした。9月に入ったばかりだというのになんと気の早いと思われる向きもあるだろう、はい、私はこういう奴なのですよ。あ、和菓子フォークは暦とはなんの関係もないが、安売りしていたのでついポチってしまったのだ。はい、私はこういう奴なのですよ・・・。
5時30分起床。
日誌書く。
ツレアイは健診のために私1人の朝食、納豆ご飯+かき玉汁+ヨーグルト。
洗濯1回���
ツレアイは先日の健診結果で再検査項目があったとかで、<京都南病院第二南診療所>へ向かう。
Facebookに紹介されていた黒川みどりさんの文章、いい内容だったので露の新治さんにメールで紹介する。ついでに、『図書』の年間購読を申し込む。
露の新治さんの、10月の出演情報をチェックする。
10/3(火)6(金)7(土)の喜楽館、10/10(火)の繁昌亭に行くことを決定。繁昌亭は新治さんに予約依頼、喜楽館はタニマチ割引が多いので直接電話する。
ツレアイ帰宅、月曜日に心臓の何とかいう検査をするとのこと。パンとヨーグルトで軽く腹拵え、すぐに買物に走る。
ランチ、息子たちは素麺、私たちは麻婆丼+🍺+🍷。
軽く午睡。
iPad Air + Kindle で読書、とても読みやすい。
ツレアイは16時からWeb研修。
私は17時から夕飯準備、久しぶりに天ぷらにする。
カボチャ・サツマイモ・ニンジン・レンコン・ナス・エリンギ、鶏の唐揚げは少し色が濃すぎたがこれもご愛敬。
録画番組視聴。
(32)「這(は)う人」
ジェレミー・ブレットが演じた<世界一有名な探偵>シャーロック・ホームズのドラマシリーズ。ある自然科学者にまつわる怪事件。捜査が進むと事件は意外な展開に… プレスベリ教授の秘書ベネットは、教授の娘イーディスと婚約している。ある日の深夜、何者かが3階にあるイーディスの寝室を外からのぞいたという。翌日、ホームズたちは現場を調べに訪れるが、そこに帰宅した教授はなぜか尊大な態度だった。ホームズは教授が若い女性と婚約したことや、最近3度も愛犬に襲われたこと、さらに教授あてに秘密の郵便や小包が送られてくるようになった点に着目する。イギリス1991年制作。
片付け、入浴のはずが🍷効果ですぐに爆睡。
今日は家から一歩も出なかった、水分は1,380ml。
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炎症
こんにちは😃
昨日はリラックスヨガ!ご参加の皆様ありがとうございました🙇♂️
昨日はなんと、お仕事や家族のお世話で来れなくなってた方が、祝日だったので4年ぶりに来てくださってとっても嬉しい再会でしたー😭
WBCも見たかったけど会いに来たよーと言ってくださって、昨日��そのおかげでクラス自体はガラガラだったのにありがたい… 心から感謝です✨
私は密かに野球を見た方が良かったのでは?と心配していますが😅人の価値観は様々です笑
そしてWBC優勝おめでとうございます🏆今日の夜はハイライトを見ながら美味しいビールを飲もうと思いますー✌️
ではでは本題です↓
前回、鼻うがいの話題で “炎症” について書いたのですが、今日は鼻うがい以外にも炎症に良いのでは?と思ってしてることを、もう少し書こうと思います。
色々な本からまた引用していて、最後にAmazonリンクをつけるので、ご興味わいたらぜひそちらもご覧くださいませ💡
前回は炎症とうつの関係について触れたのですが、他にも怖ーい炎症の影響たちが “あなたの身体は9割が細菌” という本にたくさん載っているので、一部引用してみます↓
ちょっと長いので、ご興味無ければ飛ばしてくださいませ🙏
心の病気に苦しむ人には免疫系の過剰活動、すなわち炎症が観察される。注意欠陥多動性障害、強迫性障害、双極性障害、統合失調症、パーキンソン病、認知症は、どれも免疫系の過剰反応が関係している。うつ病でさえそうだ。
痩せた人がエネルギーを貯蔵するときは、新しい脂肪細胞を数多くつくり(活発に細胞分裂して細胞数を増やし)、それぞれに少量の脂肪を入れる。
だが太った人は、数少ない肥大化した脂肪細胞に多量の脂肪を入れる。カニ(私注:ベルギーの栄養代謝学の教授)によれば、過体重の人の脂肪細胞は炎症を起こしていて新しい脂肪細胞がつくられていない、これはエネルギー貯蔵プロセスが健全でなく不健全になっている兆候だという。
ニキビ患者の皮膚には免疫細胞が過剰に存在する。発疹のできていない健全そうな場所でもそうだ。ということは、ニキビも慢性的な炎症の一形態なのかもしれない。※1
心の不調、体型、お肌の問題にも炎症は関わっているみたいです😱 何かできることがあるなら頑張りたいですねっ✨
ということで、炎症に対抗すべくできそうなことを3つ(①耳さすり、②生姜、③腸活)書いてみるので気が向いたらぜひ試してみてくださいませー✨
私もちょこちょこ取り組んでいて、花粉症だけど楽しく過ごせてるので多分ぜんぶ効果アリです😎
さっそく1つづつ細かいやり方をっ↓
① 耳さすり
これはロンドンの高官にちなんで 「オールダーマンの耳さすり」 と呼ばれている方法で、イギリスではお腹の調子が悪い時や不安感が強い時によく行われているようですが、インスタントで効果は絶大です!シンプルに耳をさするだけです👂
耳をさすると迷走神経が刺激され、体への炎症を止めることができるという仕組みだそうです。※2
アーユルヴェーダでも耳揉みが勧められていて、耳揉みや耳引っ張りを私もたまにクラスで取り入れますが、すっごく気持ちいいです✨シャンプーのついでかなにかに思い出したらぜひぜひ〜💡
②生姜
これはハーバード出身の医学博士、ワイル博士の書籍にあった方法です。
ショウガは異常な炎症や凝血を減少させる方向で、このエイコサノイド系(私注:免疫と治癒の媒介役)のはたらきを調節する。
ショウガにはおそらく、いま大量に消費されている非ステロイド系消炎剤(私注:EVE、ロキソニン等)に匹敵するほどの効果があると思われるが、胃の内壁を保護してくれるので毒性ははるかに少ない。※3
医薬品に匹敵するほどの効果😱 身近な食材のパワーにビックリですが、この他にも生姜の効果やレシピがこれでもかと紹介されています。お料理好きな方は本もぜひお読みくださいませ💡
1番簡単な生姜の使い方は、汁物に生姜チューブをブシュッと入れることかなと思います…ズボラ王🤭
③腸活
上でも引用した “あなたの身体は9割が細菌” からまたまた引用ですが、腸と炎症は密接に関わっているようです。
腸内細菌のバランスが崩れると、炎症を引き起こし、炎症が慢性症状を引き起こす。※1
本を参考に、昨年から私も流行りの腸活をしています✊
本にはライトなものからちょっとここには書けない😱ディープな方法まで、様々な腸活が載ってるので、真剣な方はぜひ書籍でっ💦💦
ここでは手軽にできそうな、腸内細菌の餌になるプレバイオティクスをとる、というのを書いてみます💡
夕マネギ、ニンニク、ネギ、アスパラガス、バナナ、フラクトオリゴ糖、イヌリン、ガラクトオリゴ糖 ※1
などが挙げられており、私はイヌリンとフラクトオリゴ糖をヨーグルトにかけたり紅茶に入れて飲んでますよー!お手軽なのでぜひぜひ🙆♀️
ということで、花粉症の辛さから、鼻に起こる炎症や、炎症のさらなる影響について、本で読んだことたちをお役に立てばと思い長々と書いてきましたが、色々やってはいるものの私はまだまだジュルジュル苦しんでいます!
おすすめの花粉症対策があれば、皆様、是が非にも(必死😭)教えてくださいませ🙇♂️
最近は、スギの木がSF的な進化を遂げて、花粉を飛ばす生殖から、花粉に足を生やしてテクテク歩いて生殖するようになんないかなぁ?という謎の妄想をしています😅
でもその辺を、アリみたいな感じで花粉が歩いてたらキモいですかね…
うげー🤮
とにかく早く花粉が飛び終わ��ますように☆彡
まだまだ辛い時期が続きますが、なんとか頑張りましょう😭✊
ではではお読みくださり、ありがとうございました🙇♂️
(引用・参考)
※1 アランナ コリン 他2名
あなたの体は9割が細菌: 微生物の生態系が崩れはじめた
※2 エドワード ブルモア 他1名
「うつ」は炎症で起きる
※3 アンドルー ワイル 他2名
癒す心、治る力 実践編―8週間で甦る自発的治癒力
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Jersey Brown ICE CHEESE CAKE CASSATA 十勝ジャージー苺のジュエリーカッサータ
🎄Merry Christmas🎁
昨日に引き続きクリスマス特別企画!
ヨーグルトを使ったスイーツをご紹介しております💁🏻♀️
パッケージ、苺柄のスカートのご婦人が乳搾りしてる絵がすごくステキ。
スペック
Jersey Brownさんが牛乳と苺のフードロス対策として企画し、Makuakeで目標1000%を達成された話題のスイーツ!
カッサータと苺ソースが二層になってて、クリスマスにもぴったりの華やかさ🎄
カッサータは3種のチーズと生クリーム、十勝髙田牧場さんのジャージー牛乳、そして「ジャージー飲むヨーグルト」を使用😍
苺ソースは北海道の足寄(あしょろ)町で採れたもののうち、規格外で市場に出回らないものを使用。
昨日載せた通常タイプと比べてカロリーがかなり低くて、苺が贅沢に使われてるのが数字でも読み取れる🍓💕
ドライフルーツはいちご、キウイ、マンゴー、パパイヤ、パイナップル、ナッツはピスタチオとくるみ。
苺ソースに合わせて中に入れるものも変えてらっしゃるんや✨
十勝髙田牧場
十勝の鹿追(しかおい)町にある牧場さん。
牛さんがいい牧草を食べられるように、牧草地の土づくりから力を入れていらっしゃり、餌の自給率はなんと8割🌱
ちょっと古いデータやけど2013年時点での乳牛の飼料自給率は34%(北海道50%、都府県16%)らしくて、8割ってめちゃくちゃすごい数値。
さらに牛さんが食べるものは全てNON-GMO(非遺伝子組み換え)を徹底。
そんなこだわりの餌を食べて育ったジャージー牛さんのお乳を使用してるとあって、ありがたみもひとしお🙏
ジャージーはホルスタインに比べて小柄で乳量が少ない代わりに、栄養豊富で濃厚なお乳を出してくれるイギリス生まれの品種🐂
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧ 開封 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧
うわぁぁぁぁぁすごい😳✨
二層のカッサータ初めて見た!!!
クリーム色のアイスにドライフルーツやナッツが散りばめられた宝石箱みたいなのがメインの層で、その上に真っ赤な苺のジャム的な層がどーーーん🍓✨✨✨
マグロのお寿司みたいな構造🍣
迫力満点!
ナッツやドライフルーツもカラフルで、ピンク、オレンジ、緑と賑やか🥳
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧ 頂きます🙏 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧
甘酸っぱーーーーーーー😚💕
苺の層がシャリっとしててシャーベットみたい。
軽やかで酸味が効いてて、チーズアイスのコクが引き立つ💛
しかも酸味だけじゃなくてかなり苺の甘みもあってジューシー🍓🍓🍓
ピスタチオやクルミの存在感が大きくて、���嚼感もすっごい楽しい。
こんなにキャラの強い子たちに溢れてるのに、やっぱ最強なのはお乳の味わい🍼
ジャージーさんのパワフルさよ。
すべてをコクで包み込んでリッチに仕上げるミルク感に感服🙇🏻♀️💓
やっぱりこれもヨーグルトのおかげか、はたまた苺の力なのか、後味爽やかでいくらでも食べれちゃう。
こんなにおいしくフードロス対策に貢献できるなんて🥹✨
Jersey Brownさん、ありがとうございます🙏
🛒 十勝ジャージー苺のジュエリーカッサータ2本セット
============================ 栄養成分(100gあたり) エネルギー 248kcal たんぱく質 3.1g 脂質 14.7g 炭水化物 26.7g 食塩相当量 0.4g ————————————————— 原材料名 ナチュラルチーズ(北海道製造、イタリア製造)、いちご(十勝産、チリ産)、ドライフルーツ (いちご、キウイ、マンゴー、パパイヤ、パイナップル、砂糖)、生クリーム、牛乳、砂糖、発酵乳、レモン果汁、ピスタチオ、リキュール、くるみ、馬鈴薯デンプン、食塩/トレハロース、安定剤(ローカストビーンガム)、酸味料、着色料(赤40、青1、黄4)、香料、保存料(亜硫酸塩) ————————————————— オンラインショップ価格 2本セット 4,600円(税込) ————————————————— 製造者 デリカファクトリー十勝株式会社 販売者 株式会社 十勝ミルキー ============================
中身
一面真っ赤な苺ソースの層🍓✨
ひっくり返して箱から出す。
うわぁぁぁめちゃ可愛い💕
オンラインショップ確認したらこっちが上やった。
きれいに切れた👏
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26/12/22
日記、人に見せるものという意識があるために、あまり重たくならない様に調整してしまうが、それでは嘘になってしまう。わたしの人生における出会いも気づきも抑うつもまた、全て等しくこの身に起こっていることであり、どれも誇張されたり退けられたりするべきではない。しかし、やはりこれは他者が読むものであるため、生々しい言葉を使うべきでもない。色んなべきではないを抑えて折り合いが付くように言葉を選んでいくのは、自分に正直であり続けるためだな。
スペイン旅行の3日目にバルセロナで高熱を出し、5日間は調子が戻らずほぼ寝たきりだった。バルセロナではピカソ美術館とカタルーニャ美術館へ行ったきりで、海辺のホテルで療養していたにすぎない。熱を出した翌々日に宿の関係でマドリードへ移動せねばならず、熱で二倍になった重力の元、特急の始発駅へ向かっていた。運が悪いことに地下鉄で貧血を起こし、降りた駅のベンチで横になっていたら、心優しく声を掛けてくれたスペイン人が水を買ってバナナを分け与えてくれ、本当に助かった。マドリードの宿へ到着してからも、一日に二度、外食のために身体を起こすのが精一杯で、ただずっと具合が悪かった。せっかくのスペインだったのだが、ベッドでM-1決勝戦ネタを観たりしていた。イギリスに帰って、餅、つこうぜ。
どうしてもうどんが食べたくなる。Googleマップでうどんと検索し、ちゃんと日本人が作っていそうなおうどんの写真が出てきたので、今夜はここへ行こうと星マークをつけようとしたら、店名が「donzoko」だった。どん底スペイン旅行。お店へ行くと、おそらく同年代の日本人の男の子が接客をしてくれ、スペインでワーホリをしているとのことだった。スペインワーホリは4年前くらいにできたらしい。英語圏の次は別の言語の国へ行ってもいいね。海外にはトリリンガルの人とか結構いるし、フランス語なんか喋れたら素敵だな。肝心のおうどんは、おつゆが甘じょっぱすぎた。かなりまともな日本料理屋だったけど、味はなんだか惜しい。お出汁にこだわる家で育ったから、もしわたしが日本料理屋で働いたらお出汁にめちゃくちゃ口出ししちゃうかもしれない。オーダーではなく出汁をとらせろ。ちなみにどん底の由来を彼は知らないとのことだった。
具合が悪いとしか言いようがない。これがコロナなんだとしたら、全く脈絡のない刺激で悲しくなってしまうのも症状のひとつなのかもしれない。着ているフリースの毛流れがあまりにふわふわと立体的で、悲しくてたまらない。ひとしきり悲しんで眠りに落ちると、フリースを着て眠っていたはずなのに脱いでいて、足元のベッド枠に掛けられている。睡眠時遊行症もコロナの一症状なのかもしれない。
マドリード3日目。ずいぶん長く歩けるようになるまで回復する。病み上がりにはいつも辛いものが食べたくなるが、今回も例に漏れず、口コミのよい韓国料理屋を探して向かう。店内はいっぱいだからテイクアウトなら、とのことでスンドゥブチゲを注文。女将さんがスペイン語と韓国語と英語をない混ぜにして喋るので全然わからなかった。英語圏ではない国へ旅行する場合、必ずしも英語が通じるとは限らず、メニューが現地言語表記のみだったりすると本当に詰んでしまう。ヨーロッパ言語は英語に似ているみたいな話をしたけど、音が似ているわけではなく、全くスペイン語がわからない英語学習者にとってのスペイン語はもちろんどうぶつ語である。20分後にできるからとのことで、外へ出てベンチに腰掛けスンドゥブを待つ。マドリードは至るところにベンチがあってよい。バルセロナは暖かくて春の匂いがする午後さえあったが、マドリードは少し肩が縮こまる。それでも、ふくらはぎが出るワンピースを中に着て20分間ベンチに腰掛けることはできるような温度感だ。店へ戻ってスンドゥブを受け取る時、女将さんがにっこりしながらポンポンと肩を叩いてくれたが、韓国語を喋っていたのでどういう意味だったのかわからない。ゆっくり食べられそうなベンチを探しながらしばらく歩いていると、○○町第一児童公園 みたいな名前が付いていそうな、寂れつつ小綺麗な公園があったので、そこでスンドゥブを広げることにする。付け合わせで、火を通した茄子を塩辛い餡のようなもので絡めたおかず、じゃがいもとにんじんを千切りにして塩で味づけした炒めもの、がびっくりするほど美味しかった。塩気の効き具合と火の通し加減が絶妙で、こういうのを家庭料理のおいしさというのかな。スンドゥブは辛さが足りずもどかしかったので、辛さを求めて、夜にまた別の韓国料理屋へ行く。両側をスペイン風のアパートで挟まれた、狭くて歪んだ石造りの坂道を少し登ったところにある、地下に店を構える韓国料理屋で、地上から階段で半分下がったところに入り口があり、お辞儀をするような格好でドアを押す。ここではビールを解禁してサムギョプサルをしたのだが、にんにくが付いていなくてふざけているのかと思ってしまった。シメにいただいたユッケジャンは微妙な見た目して味は一品だった。熱くて舌が焼けそうなほど辛い。そういえばどちらの韓国料理屋でも、日本人だと告げると(韓国人ではないため)ちょっと残念そうな顔をされつつもなんだかんだ良くしてくれて、アジア人というアイデンティティが芽生えつつある。満足して帰路につき、ゆっくりシャワーを浴びて早く寝ようと思っていたのだが、なぜか宿のバー巡りイベントに参加することになり、お酒を解禁してグラスビールを許した段階なのにショットを5杯飲む夜になってしまった。塩とライムで飲むテキーラ��ておいしいんだね。同じ宿に泊まっている人たちと英語で喋るよい機会だったけど、ナイトクラブの雰囲気がめちゃくちゃ苦手だったのでそそくさと抜け出して帰った。
丸一日自由に使える日を二日間残して体調が戻る。マドリード4日目。普段の調子も戻ってきて、スペインでようやく息ができた朝だった。宿の近くに、スペシャリティコーヒーと看板を掲げるカフェが連なるスペシャリティコーヒー通りがあり、どれもわたしが知っているそれとは雰囲気がかなり違ったので、広義のスペシャリティコーヒー、と思った。スペシャリティコーヒー通りのカフェのひとつがBrunchをやっていて惹かれたのでふらりと入る。(おそらくスペシャリティ)コーヒー、足のついたグラスに注がれた生のオレンジジュース、アボカドと生ハム(たっぷり!)とトマトソースのバケットトースト、クロワッサン、グラノーラと果物のヨーグルトで完璧なブランチ。ヨーロッパでは基本的にどんな食事にもナイフとフォークが添えられているが、バケットトーストをナイフで切ってフォークで口に運ぶのも優雅でよかった。オーダーを取ってくれた店員が、日本好きだよ、In the Mood for Loveが好きなんだ、と話すのに対し、背中合わせの客が、それは韓国映画だね、と割り込む。どうやらウォンカーウァイの花様年華のことを話しているらしかった。お会計の時、あなたは主人公によく似ているから観てみてと、伝票の裏にIn the Mood for Loveと書き込んでくれ、なんだか映画のワンシーンみたいだった。カフェを出てプラド美術館へ向かう。スペインといえばプラド美術館と思っていて、それはそれは様々な西洋画が見られるのだろうと期待していたのだが、展示内容にはかなり偏りがあった。Wikipediaによると、プラド美術館は歴代スペイン王家のコレクションが大半で、歴代王の趣味やスペイン史を反映しているためにルネサンス、バロック絵画に偏っているとのことだった。確かに、モネとかゴッホとかは全くなく、宗教画ばかりだった。じっくり館内を見て回っていると、ぐっと引き込まれてしまう絵がいくつかあった。なぜだろう。おっきくて本物だから?光って見える絵とかもあった。宗教画はものすごく精巧な絵画で、一言でいうと、絵がめちゃくちゃうまい。そしてどの絵にもドラマ、ストーリーがあって、人が血を流して死んでたり泣いてたり呆然としてたりなど、どうしたんだろうとシリアスになって絵に近づいていってしまう。Antonio Munoz Degrain の The Lovers of Teruel と、Juan Luna の Cleopatraが特に美しかった。ところで翌日も酔い続けているタイプの二日酔いで訪れる美術館てなんて心地いいんだろう。身体に一定の負荷がかかっているために、余計な言葉や思いだしたくない悩みが引っ込み、視覚から絵を楽しめる。あとこの日はコンタクトレンズをしていて、眼鏡とは見え方が異なる気がした。コンタクトレンズの方が、より鮮明に立体的に見える、ために絵が飛び込んでくる。一通り見終えて、ソフィア王妃芸術センターへ本物のゲルニカを見に行くため、マックで腹ごしらえをする。小腹が空いていて時間も微妙な時にちゃくっと行くマックは楽しくて美味しくて好き。閉館まで時間がなくて、駆け足で回っても全ての展示室へは行けず、近代的なおもしろい展示もやっていたから勿体なかった。この夜も韓国料理を食べる。
マドリード5日目。マドリードはよい街。まずスーパーがいい。並んでいる野菜や果物はぱつっと新鮮だし、鮮魚コーナーはでっかい魚が氷に埋まっていて、精肉コーナーには生ハムの原木がぶらさがっている。何より床が綺麗で店が明るい。(ロンドンのスーパーはなんか散らかってる。)ティッセン=ボルネミッサ美術館へ行く。ここはプラド美術館とは異なり、かなり満遍なくコレクションされていて、おすすめルートで回ると西洋美術史の流れに沿って作品を鑑賞できるようになっていてかなりよかった。Edward HopperのHotel Roomを長い間眺めていた。とても好きだったので、絵がプリントされたクリーニングクロスをお土産に購入した。さすがに二日酔いは治っていたと思うけど、心地よさは継続していて、夏を想起させる様な色彩鮮やかな厚塗りの抽象画を見ていると、幸福な気持ちでいっぱいになった。美術館行って幸福な気持ちになって出てくるって体験として最高だなあ。
美術館へ行ってばかりの旅だったけど、美術館でわたしは何をしているんだろうとふと。多分、作品を見てるだけじゃないんだよな。建築設計の妙でもたらされる幸福感とか、絵を眺める人を眺める時、すれ違う人の放った言葉が耳に入ってくる瞬間、あんま面白くない作品が続くゾーン、はっとして吸い寄せられてしまう絵、の合間合間でメモアプリに書き留められる断片的な自己理解や新しい思いつき、の全て。チケットの列に並んでから夕暮れ時に出口をくぐるまでに起こる全ての体験。そういう娯楽。
旅をしていると、こうすればこうなるだろう、からこうする、みたいに、今の不安を未来の自分に解消させるべく、筋道立てて人生設計して未来を計算しながら生きるのをどんどんやめていくことが今を幸せに生きる方法のような気がしてくる。そのような設計はどうしても垂直な要素を含むが、わたしは人生をどこまでも広い平面として生きていきたい。設計が必要になったとしても、資本主義的垂直ではなく平面的な心持ちで努力をする。垂直に生きないと何かがダメになるというのは資本主義社会の幻想であって、平面的に生きても、何かが減ったりツケが増えたりするわけではおそらくない。やりたいこと、知りたいこと、行きたいところを正しく把握するために、自分の心の機微に敏感になっておくこと。今嬉しいのかつまんないのかをわかるようにしておくこと。その上でやる力、やり通す体力と精神力を備えておくこと。この辺りが大切なんだろうなと思う。
クリスマス当日は快晴。ロンドンへ戻る。滞在中に何度か行った宿の近くのカフェへ朝ご飯を食べに行った。おおきな(本当におおきな)チョコレートケーキを食べながら、これクリスマスケーキだ、と思う。大型犬を連れた客が入店してきて、ヨーロッパの犬寛容社会、と思う。フライトの時間が迫っていたので、バタバタとチェックアウトして駅へ向かうと、広場で露店マーケットが開かれていた。15分だけ、と急足で露天を見て回り、変な蟹のピアスを3€で購入した。うれしい買い物。ピアスだけはいくつ所持してもよいことになっている。空港で手荷物、予約時の規定では8キロ制限だったのに、チェックイン時に計って9キロで、超過してるか聞いたら問題ないとのことで首を傾げていたら、搭乗時に10キロまでと書かれた表示を見つけ、何がどうなってんねん。手荷物検査すぐ終わって余裕だと思っていたら出国審査に並んだ。出国審査はある空港とない空港があるけど、どうなってんねん。昼下がりのエアヨーロッパ。搭乗した機内には柔らかく日が差し込み、滑走路の離陸ポイントへ移動する間、角度を変えて入り込んでくる日が窓際、手元、手荷物棚とあちこちにひだまりを作る。空調が機能していないのかよく暖まり、うとうと眠りに落ちてしまう機内は、まるで水泳の後の授業か、あるいは放課後のようだった。到着先のガドウィック空港のストライキを心配していたが問題なく入国でき、ロンドン市内まで帰ってきたが、鉄道とバスのストライキは全く予想しておらず、家に帰る手段がタクシー以外に何一つなかった。距離を調べたら徒歩3時間だったので余裕じゃん!と心が軽くなり、旅行前は氷点下だったがこの夜は10度近くあったため、歩いて帰ることを決めた。
一人旅、向いていないかもしれないけど、好きでいたい。旅行中に、そういえば母親にスペイン旅行のこと連絡していなかったなと思ってラインしたら、ひとり旅!? あなたは勇気あるねえと返事がきた。誰かがいないとできないとか、ひとりだと寂しいとかいう次元とは別のところにいたくて、旅に限らず、お酒を飲みに行ったり映画を観に行ったり、なんでも一人でやっているのかもしれない。そして一人旅では、すぐには言葉にならない水面下で何かが、大きな攪拌が起こっているような気がする。旅行前半は、ちゃんと仕事も決まっていない無職なのに貯金を切り崩して10日間もスペイン旅行だなんて、という思考に囚われていたけど、��ンドンに帰ってきたら、そういう悩みが削ぎ落ちていて、空いた分をどうでもよさ、寛大さが占めていた。まだ無職でいいや、というニュアンスのどうでもよさではなくて、もっと前向きな力の抜け方。旅行をすればするほど、人生に対して前向きにおおらかになっていくのかもしれない。
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カタカナと私
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外来語を表記するのにカタカナを用いると言うのを聞いたことがあります。フランス語由来の「グルメ」とかドイツ語由来の「ワクチン」とかがそうですね。
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それでもオランダ語由来の「南瓜(かぼちゃ)」とかポルトガル語由来の「天ぷら」とかはカタカナ表記でなく漢字混じりなのはなんでなんでしょうね?
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人の名前で漢字混じりというかカタカナ混じりと言えば木村カエラさん。彼女はお父さんがイギリス人のハーフですね。
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純粋な日本人なのにカタカナ表記と言えば、なにわのモーツアルトと呼ばれたキダ・タローさん。CMソングでは「出前一丁」や「かに道楽」が有名ですよね。
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「とーれとれ、ぴーちぴち、カニ料理」のメロディーが印象に残っていますが、富山、金沢の方言で「とれたてピチピチ」を表す方言といえばこちらでしたね。
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と言うわけで本日のランチは #きときと #海鮮処きときと です。以前この近くを訪れた際に気になっていたので初めて訪問してみました。
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頼んだのは本日の煮魚 #銀たらの煮つけ です。一斉にお客さんが入って頼んだピークタイムであったから13分程で提供されました。
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ご飯の大盛りは無料で出来るので、お願いしたら思いの外どんぶりにてんこ盛りでびっくりです。まずは #銀だら を頂きます。濃いめで甘辛く柔らかく煮つけてあってうまい。
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わかめがタップリ入っていて煮汁と合わせて食べると幸せな気分。一緒に煮込まれた豆腐に練り物の味わいがいいですね。シンプルながらも小鉢が色々あるのも嬉しいですね。
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明らかにご飯の割合が多い感じでしたが、しっかり目の味付けなのでご飯は自然と進むのでした。
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近くの学生さんは生姜焼きや海老フライのガッツリ系を頼んでいましたが、自分の両隣の人が頼んでいた天丼や海鮮丼の盛りが勢いよくて特に気になりました。次回は盛りっぷりがいい天丼か海鮮丼をトライしたいなと思います。
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#市ヶ谷ランチ #市ヶ谷グルメ #市ヶ谷海鮮 #市ヶ谷海鮮料理 #市ヶ谷和食 #市ヶ谷定食 #市ヶ谷煮魚 #牛込神楽坂ランチ #牛込神楽坂グルメ #牛込神楽坂海鮮 #牛込神楽坂海鮮料理 #牛込神楽坂和食 #牛込神楽坂定食 #牛込神楽坂煮魚 #とa2cg
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英女王エリザベス2世とその時代について語る人の多くが、女王のユーモラスな魅力や、ウィットに富んだ発言について触れ、またそれは、第二次大戦後の文化がこれほどユーモラスでバラエティに富んだものになったことにもどこかで繋がっているというようなことを語っていた。女王に謁見した人たちが語るエピソードは、女王が笑ったことや女王と一緒に笑ったということであふれている。 この時代を、ユーモアの時代だったと言うことができるかもしれない。 ここ数年、ユーモアは、誤解を招くとかセンシティブだとかという理由でしばしば攻撃の対象になっている。そもそも外国のユーモアはわかりにくいし、同じ国や地域でも世代や考え方の違いなどによって、よくわからないユーモアは多い。情報を共有することで何となくわかってくるものもあるはずだが、情報を共有することを目的としていたはずの場所で、何かに不都合なユーモアと自分のわからないユーモアを名指しし、同じようにわからない人たちと一緒に矛先を向け、そのユーモアを封殺することで、皮肉なことに、そのユーモアを理解するための情報も共有できなくなる。言葉が飛び交う場所で、言葉のダイナミズムは失われ、バラエティに富んでいたはずの文化が、多様性の名のもとに滅びていく。この時代と共に、ユーモアも失われるのだろうか。かろうじてまだ私たちは、ユーモアユーモア言ってるやつは大抵つまらないという事実を共有している。 ユーモアとは何か。
エリザベス1世(在位 1558年-1603年)のエリザベス朝とヴィクトリア朝(在位 1837年-1901年)も、ユーモアを、その時代の特徴として挙げることができる。 「ユーモア」という言葉は、エリザベス1世の時代に流行語として広まったとされる。厳密にはおそらく17世紀に入って国王ジェームズ(在位 1603年-1625年)の時代になってから流行したと考えられるが、 発端はエリザベス朝演劇(イギリスルネサンス演劇)である。劇作家 ベン ジョンソンが1598年から、「気質喜劇 (コメディ オブ ヒューモア、ヒューモア コメディ)」と呼ばれるジャンルの喜劇作品を発表し始める。気質喜劇は、登場人物たちがそれぞれ四体液説に基づく「気質」によって動かされることを特徴としている。「ヒューモア (ユーモア)」とは「気質」という意味だった。 四体液説とは、「血液、粘液、黄胆汁、黒胆汁」の4種類を人間の基本体液とする体液病理説で、体液病理説とは、人間の身体には数種類の体液があり、その調和によって身体と精神の健康が保たれ、バランスが崩れると病気になるとする考え方で、古代ギリシャ時代に唱えられ、古代ローマに受け継がれた。ラテン語の「フモール」が「体液」を意味する。古代ギリシャ、ローマでは、それぞれの体液の過少と人の気質には関係があると考えられ、「体液」を意味する「フモール」は、「体調」や「気質」を意味するようになり、さらに、調子の変わった人物を指すようにもなった。 古典古代の知識の復興を目指したルネサンス時代の文芸批評家などがこの「フモール (ヒューモア、ユーモア)」を美学用語として、人物の内面の「気質」を捉えた表現について語る際に用いるようになった。 ベン ジョンソンは、ローマ古典劇を下敷きにして、登場人物それぞれを一つの気質のみを誇張した類型的キャラクターとして描き、その愚行を風刺���る喜劇に仕上げた。 ジョンソンの喜劇や、同時代のシェイクスピアによる人物の内面の心理を深く捉えた作品の「おもしろさ」を言い表すために「ユーモア」という言葉が使われるようになっていき、さらには、エリザベス朝時代から、奇矯なことが魅力的であるという風潮が一部にあり、そうした奇矯さなども「ユーモア」と呼ぶようになり、「ユーモア」という言葉は、濫用と言われるほどに流行したという。ジョンソンもシェイクスピアも、こうした風潮には辟易していたとも言われる。こうして「ユーモア」は、「奇矯な振る舞い」や「特異性」という意味を含むようになり、 17世紀前半には「おもしろさ」「おかしさ」「滑稽さ」などを意味する言葉として定着した。
1517年にマルティン ルターが95ヶ条の論題を打ちつけたことが始まりとされる宗教改革と、それに伴って勃興したプロテスタントとカトリックの対立は、16世紀後半には混迷を極めていた。 カトリック教徒たちはエリザベス1世の毒殺計画を始めとして、ヨーロッパやイングランドのプロテスタントの為政者に対する暗殺計画をたびたび起こした。 スペインでは異端審問所が活発に活動していた。 フランスでは1562年からユグノー戦争と呼ばれる36年にも及ぶ断続的な内戦状態にあり、1572年にはカトリックによるサン バルテルミの虐殺がおこった。 1568年、ネーデルラント諸州はスペインに対して反乱を起こし、八十年戦争へ突入した。 カトリックの列強であるスペインと、プロテスタ��トの新興国であるイングランドは1585年から断続的な紛争状態にあった。 1603年にジェームズ1世がイングランド王に即位すると、最初の仕事としてスペイン王フェリペ3世との和平交渉を命じ、1604年にロンドン条約を締結して英西戦争は終結した。 条約の条項はスペインに有利な内容で、スペインはこれにより財政危機を持ち堪えた。イングランドも戦争目的のいくつかを達成し、 同時に、イングランドにおけるカトリック再建を望まないことをスペインに承認させた。イングランドの国民は戦争の終結と減税によって報われた。 イングランドで迫害されていたカトリック教徒の一部は、英西戦争によってイングランドにカトリック王政が復活するか、あるいはジェームズ国王がカトリックへ改宗するのではないかという希望的観測を抱いていたが、それは打ち砕かれることとなった。一部のカトリック教徒は国王や議員に対する誘拐や暗殺の陰謀をいくつか企てたが、いずれも発覚し失敗に終わる。1605年のガイ フォークスらによる火薬陰謀事件もその一つとされる。 そもそもジェームズ国王はローマ カトリックの環境で育ったこともあり、カトリックに対し穏健な姿勢を見せていたが、狂信的なまでのカトリック信者は「信仰を異端者らと共に歩む必要はない」という主張と、異端の支配者をその座から排除するためには王殺しも正当化されるという考えを持っていた。それに対し穏健な姿勢を見せることは、プロテスタント側の、特に清教徒の反感を買った。 双方の歩み寄りによる新しい秩序への模索は、ジェームズ国王とイングランドのみならず、ヨーロッパ社会全体で課題となっていた。17世紀の、一つの中心がある円ではなく二つの焦点をもつ楕円のようなバロック様式とマニエリスムはそれを反映した。17世紀バロック時代のカトリック教会も、他を否定することより自らを魅力的なものとするという考えにより改革を進めた。上流階級の人々は教条主義的な信仰生活よりも生活の装飾と文化に意識を向け、市民も生活や労働の中に文化と信仰を見出す方向へと向かった。 ジェームズ国王の時代にはシェイクスピアに代表される文化的発展が見られ、また、1611年に刊行された欽定訳聖書は、科学と宗教の両立的発展を促した。とは言うものの、それらは後世の好意的な評価で、ジェームズ国王の理想主義的とも言える平和主義に対し国民は、その曖昧さに不満を持ってもいた。1620年代には郷愁的なエリザベス崇拝が復活する。エリザベス女王はプロテスタント主義とイングランド黄金時代のヒロインとして賞賛された。晩年に培った勝利者のイメージはさらに拡大され、エリザベス女王の治世は国王、教会、議会がバランスよく機能していた時代だったかのように理想化された。 エリザベス女王の時代から、演劇は、宮廷人が観劇する作品と一般市民が公設劇場において鑑賞する作品は同じものであったが、私設の劇場が発展するにつれ、上流階級の観客の嗜好に順応していくようになっていった。チャールズ1世(在位 1625年-1649年)の治世の後期には、公設劇場のために新作が書かれることはほとんどなくなり、これらの劇場は過去作品の再演で活動を維持してゆくしか方途がなくなっていた。エリザベス女王は「市民の女王」と「英国文化の母」というイメージでさらに理想化される。 理想化されたエリザベス女王のイメージは、再び国土が侵略の縁に立たされたナポレオン戦争の時にも復活している。ヴィクトリア時代には帝国主義イデオロギーに適用され、20世紀には外国の脅威に対抗する勇敢でロマンチックなシンボルとなって、イギリスを勇気づけた。
ヴィクトリア女王の時代は、パクスブリタニカとも呼ばれる大英帝国絶頂期で、エリザベス1世の「栄光」と「勝利」のイメージはヴィクトリア女王によって体現された。 資本の時代と呼ばれる1850年代の市場から、「大衆文化」が立ち上がってくる。近世までの文化は教会や宮廷から発信されるもので、その対抗として18世紀後半からのロマン主義があった。1850年代からの大衆文化は、そうした構図からも解放されていく。それまでの美学や芸術論と関係のない部分も大きいが、伝統や宗教性が無くなるわけでもなく、よく言えば市民生活の現実が反映されてもいて、商業主義的だが、たくさん売れて広まったものが長く残るかというとそうとも言えない。よくわからないが、何となく地域や国あるいは世代などでの傾向はあるようにも見える。 その傾向や、その傾向を作っている要因は、経済活動の活発化に伴って興隆した中流階級の「ジェントルマンシップ」や、近代教育などによる「シチズンシップ」、あるいは経済学などでいう「ユーティリティ (効用、功利、公益)」などとしても考えられ、もっと漠然と「国民意識」とか、あるいは「イギリスの精神」として捉えられた。そして、19世紀末頃から、「イギリスの精神」にとって重要な要素が「ユーモア」だと捉えられるようになっていった。
後に心霊主義やオカルトとして括られる考えで、しかも厳密には間違っている理屈だが、「ユーモア」の語源であるラテン語の「フモール」の語根「hum」は「土、大地」を意味する「humus」のことで、その土から作られたのが「人間 homo」であり「土の上に暮らす人 human」で、「土から湧き出る水」を意味する「humor (フモール。体液、湿気)」は、人生に潤いを与え、人間を人間たらしめる「精神」のことだと解釈する人たちがいた。「フモール」を「精神」と解釈するのはやや曲解だが、四体液説についてのラテン語文献に、古代ローマの人もそう捉えていたと読めなくもない記述があるとのことだった。 四体液のバランスとプネウマ(生気、霊気、空気、気息)が大切だという内容で、 「プネウマ」はキリスト教では、三位一体の「聖霊」のことだと理解されていた。 「ユーモア」が「おもしろさ」を意味するようになったのは17世紀に流行語として濫用されたからなので、ここからはさらにこじつけの理屈だが、「何におもしろさを感じるのか」「どういうおもしろさ(ユーモア)が通じるのか」というのはその国の精神の一面を表しているとして、イギリスの「ユーモア」に対して、フランスの「エスプリ」が対比された。「エスプリ」は、スピリットにあたるフランス語で、「精神、霊魂、聖霊、心のはたらき、知性」などを意味する。「エスプリが効いた」おもしろさというのは、「ウィットに富んだ」知的なユーモアを指す傾向にある。「ウィット (機知)」という英語は、「知性」などを意味するゲルマン祖語「ウィジャ」を語源とするため、ゲルマン(ドイツ)的なおもしろさというのとも対比される。アメリカ的な精神を表す言葉として「フロンティア スピリット」が挙げられた。 これらはこじつけの理屈だが、エスニックジョークやアネクドートの解説として残っている。さらに勝手にこじつけると、ロシア語で「アネクドート」は「滑稽な小話」全般を指すが、語源は「公にされなかったもの」「秘密」を意味するギリシャ語の「アネクドトス」で、 同根の英語の「アネクドート」は「逸話」の意味で用いられる。ロシアについて語る際に、公にされているものは完全に無視して、滑稽なことに真顔で謎の逸話ばかりを語り続ける人が多いのはそのためかもしれない。 グレートゲームの観点や、20世紀後半に「情報の非対称性」と呼ばれるようになる概念が意識されはじめるのも19世紀半ばからで、20世紀にはさらにその重要性を増す。20世紀末頃からは、大衆文化分析を大衆自身が行うのも、市場分析などの形で当然のこととなり、日常のことになる。誰もが分析家で評論家にならざるを得なくなり、ムカつく口調��なっていく。かといってバカを装うマーケティングには悪意が透けて、バカの顔を悪意で覆う。次世代には言語障害が残る。言葉を生贄に捧げてまで何を祈願しているのかは公にされず、気質を誇張された記号たちが儀式を続ける。一人称を小生とか吾輩とかにしたほうがまだ演劇として成立するようなやつらと、三人称をプロフィール欄に書いてアピールしてるやつらの世界大戦の中で、二人称に出会うのは難しい。ユーモアユーモア言ってるやつは大抵つまらないので「ユーモア」で検索かけてもペーソスしか出てこない。
乾いた土に潤いを。 切ないほどの喜劇でも。滑稽なまでの悲劇でも。
2022年12月 アナス ミラビリスへ
よいお年を
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