#アレクサンドロス
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21歳もあともう少しか... アレクサンドロス大王はこの歳でペルシア軍を打ち破っているというのに自分は朝さえまともに起きれない。
XユーザーのAriさん: 「21歳もあともう少しか... アレクサンドロス大王はこの歳でペルシア軍を打ち破っているというのに自分は朝さえまともに起きれない。」 / X
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一文字の間違いで物凄い意味が違った事
【ご注意】
今回のエピソードは、かなりお下品です。っていうか、ガチで下品です。それでも大丈夫って方なら、どうぞ👇
私が前に勤めていた会社は珍事件の宝庫だった。特に、ユニークで面白いというか個性的(変な人とも言う)が非常に多く、常に誰かがネタを落としてくれていた。
私が新人の頃、嘱託で読書家だったZさんはスペイ��語、フランス語、イタリア語、ポルトガル語を話すマルチリンガルで、若い頃の記者時代はキューバ革命や冷戦中のキューバ危機、コロンビアの紛争など、主にスペイン語圏の中南米の記者だった。そして、かのカリスマ革命家のチェ・ゲバラにも会ったという事で私も含めて若手記者達の目標と憧れでもあった。(ちなみに私は、アル・カイーダのウサマ・ビンラディンに会ってみたかったが、終ぞ、彼に会う事は叶わないまま、ビンラディンは死亡してしまった)
ただ、Zさんはラテン語は物凄く上手なのに、英語は超が付くほどド下手だった。ハッキリ言って、そこら辺にいる小学生や、中学生の方が遥かに英語が上手だろうと思うくらい、英語が下手で、普通に英単語の発音が間違っていたり、ラテン語が混ざっていたりするので、Zさんが使う英単語が何を意味するのか理解出来ない人がほとんどだった。例えば、イギリスのチャールズ皇太子(現チャールズ国王)をラテン語読みで「シャルル皇太子」と言うので、理解できるまで???状態になってしまう事もしばしばだった。
ある日、所属長のMさんと同期のS君と私との3人でのんびり過ごしている時、Zさんが我々の部署にやってきて、私の隣の席(もともと誰も座っておらず、常に空いている)に座り、声をかけてきた。
Zさん「なぁなぁ、みずほちゃん、今暇?時間大丈夫?」
私「暇なわけじゃないですが、立て込んでないので大丈夫ですよ」
Zさん「よかった。ところで、みずほちゃん、『ペニスの商人』って知ってる?」
私は教皇の間に呼び出されたミロのように、思わず、「はっ?」と言ってしまいそうになったのをグッと堪えた。
『ペニスの商人?なんじゃそりゃ????臓器売買のブローカーのことかな???いや、ペニスは臓器じゃないか(👈どうでもいい)...ペニスを除去するのなら、私が子供の頃はモロッコ、今はタイが主流だけれど、何の事だろう???そもそも、ペニスを取り除くって需要があるのは知っているけれど、ペニスが欲しいって需要なんかあるのかな?それとも、私が知らないだけで、ペニスの売買っていう市場があったのかな?しかし、需要と提供のバランスはちゃんと取れているのかな?ペニスを提供する人は何の為に提供するのかな?ひょっとして物凄い高額な市場なのかな?でも��聞いた事ないしな~???』
私の頭の中は疑問符が飛び交っていた。
私が珍妙な表情をして黙りこんでしまうと、Zさんは、「おーい、みずほちゃん、聞こえてる?」っと尋ねてきた。
「聞こえてますよ」
「じゃぁ、返事くらいしてよ」
「いや~、Zさんが仰った『ペニスの商人』って何だろう?って思って、考え込んでしまったんです。『ペニスの商人』って何ですか?臓器売買のブローカーか何かですか?」
「臓器売買のブローカーって恐ろしい事いうなぁ...ペニスの商人は明るい話で、有名な小説だよ。知らんの?」
「小説ですか。初めて聞きました。」
Zさんが、『ペニスの商人』が小説だと言うので、私はそのとき、ふと小松左京さんの『アダムの末裔』という小説の事を思い出した。以下がアダムの末裔の簡単なあらすじである。
ポルノ小説作家である主人公は、恋人と幸せに暮らしていたが、自分の作品がマンネリ化している事に悩んでいた。新しい小説の連載の締め切り期限が近づいているが、一向に新鮮なネタが思い浮かばず、悩んでいるとき、自宅のリビングの飾り棚に物凄く巨大なペニスのオブジェがある事に気付く。恋人と自分の関係もマンネリして、恋人がこの巨大なオブジェを買ったのだろうか?と疑問を抱きながら、主人公がオブジェを見ていると、なんと、そのオブジェが動き出した。ビックリ仰天した主人公は腰を抜かしてしまう。そして、気が付くと、自宅の周りには、その最初に見たオブジェと同じぐらいの大きさのペニスのオブジェが溢れかえっていた。恐れおののく主人公。巨大ペニスの大群が自宅の中を好き放題荒らしていったが、一匹(と言っていいのか分からないが💦)のペニスがネズミ捕りの罠にかかり絶命してしまう。その他のペニスはいつの間にか忽然と消えていた。すると、巨大な人がやってきて、そのペニスはずっと未来の人間の男性の姿なのだと言う。遠い未来、男性の役割は子種を残す為だけのものとなり、進化の過程の一環で、身体はペニスだけとなり、文明の繁栄をもたらす女性は巨大化したのだという。絶命したペニスは未来からやってきた女性に持って帰られ、主人公は男性の未来の姿がペニスだけになるという事い愕然とする一方で、男性で人類の祖先と言われている聖書の「アダム」の「末裔」が「巨大化したペニス」という小説のネタを思い浮かぶ
30年以上前に、親友に借りて読んだ小説なので、あまりはっきりとした事は覚えていないが、アダムの末裔のあらすじはこんな感じだったような気がする。私は、Zさんが言っている「ペニスの商人」と言うのは、ちょっと内容は異なるが、ひょっとして「アダムの末裔」のことではないかと思った。
私「ペニスをテーマにした題材なら、小松左京さんの『アダムの末裔』なら知ってますけど、「ペニスの商人」は初めて聞きました。誰の作品ですか?」
Zさん「ペニスの商人の作者は、日本人じゃなくて、外国人の作家。有名な作家だよ。けど、ボクは作者の名前を発音できないけど、ファーストネームは『ギジェルモ』で、ラストネームは『○×◆□×////』ダメ、ボクは発音できない。しかも、ペニスを売るからペニスの商人っていうタイトルじゃなくて、ペニスっていうのは地名だよ」
私「『ペニスの商人』は、ギジェルモ・ナントカさんって人が書いた小説なんで、ペニスは地名ですか...?」
私の頭の中は益々混乱した。
ギジェルモって誰だろう?有名な外国人作家でギジェルモなんて人はいたかな?トーマス・マン、フランツ・カフカ、オスカー・ワイルド、アレクサンドロス・デュマ、エミリ・ブロンテ、ビアトリクス・ポター、アーネスト・ヘミングウェイ、ドストエフスキー、レフ・トルストイ、チャールズ・ディケンズ、ヘルマン・ヘッセ...やっぱり、ギジェルモって人は知らんなぁ...
しかも、ペニスなんて地名はあっただろうか?一体何処だろう?未承認国家の山の奥地かな?それとも、インドネシアのジャングルの奥地に住んでいる原住民みたいなペニスケースを衣服としている人々の集落かな?うーん、検討もつかない...Zさんは、一体何の何処の場所を言っているんだろう??
私の頭の中は、益々激しく疑問符が飛び交っていた。
私「ペニスってどんな場所ですか?未開の地のジャングルか山奥の原住民が暮らしている集落ですか?アフリカの奥地ですか?それともアマゾンの奥地ですか?もしくは、鎖国している国にある秘境か未開の場所ですか?」
Zさん「違う違う!ペニスはキレイな事で有名な街だよ。そうだな~一番の特徴は、お面を付けるお祭りがあることかな」
私「ペニスには、お面を付けるお祭りがあるんですか?」
Zさん「そうそう!お面を付けた華やかなお祭り!いっぱい観光客が来るよ♪」
私の頭の中はまたもや疑問符だらけになってしまった。第一「ギジェルモ」なんて名前の有名な小説家は聞いた事が無いし、お面を付けたお祭りなんて、ひょっとこのお面にドジョウ掬いぐらいしか思い浮かばなかった。ひょっとこのドジョウ掬いは、島根県に由来する事は知っていたが、私の頭の中で、島根県に『ペニス』なんて地名はない。島根県のドジョウ掬いを、外国の有名な作家が、わざわざ舞台にして小説化するだろうか?ドジョウ掬いの祭を見に行ったことはないが、観光客が押し寄せるとも考えにくい。しばらく考え込んでから、私は再びZさんに尋ねた。
私「お面を付けたお祭りって、もしかして、島根県でやる、ひょっとこのお面を付けたドジョウ掬いの事ですか?」
Zさん「違う違う。そんなんじゃなくて、もっと洗練されたカッコイイお祭!」
私「洗練されたカッコイイお祭りですか。ペニスってお面を付けたお祭り以外にも、何か有名な物ってないですか?」
Zさん「ええっとねぇ。まず、ヨーロッパにあって、観光客が常にいて、車の乗り入れが禁止されていて、アドリア海に面していて、昔都市国家だったときに凄く繁栄していた街。それでね、物凄く街並みがキレイで、世界遺産にもなっていて、ペニスは別名として『アドリア海の女王』とも呼ばれている所!」
私は、『アドリア海の女王』という言葉を聞いて、やっとZさんが言っていた「ペニス」が何処であるかを分かった。都市国家、車の乗り入れ禁止、物凄くキレイな街並み、かつては都市国家として栄光の歴史を歩んでいる、『アドリア海の女王』、これはすなわち、アドリア海に面した運河の街、イタリアのヴェネツィアで間違いないだろう、と。
私「Zさん、ペニスって、イタリアのヴェネツィアのことですか?」
Zさん「そうそう!ヴェネツィア!ヴェネツィアを舞台にしたギジェルモ・ナントカの喜劇小説!」
私「やっと分かりました。ウイリアム・シェイクスピアの『ヴェネツィアの商人』の事ですね」
Zさん「そうそう!その通り!」
ヴェネツィアは、英語読みすると『ベニス』と発音する。Zさんは、英語が恐ろしく苦手な人なので、濁音の「ベ」が半濁音の「ペ」になってしまっていたのだろう。そして、ウイリアム・シェイクスピアのファーストネームであるウイリアムはスペイン語読みで「ギジェルモ」と発音する。『シェイクスピア』をZさんは発音できなかったのだろう。
この後、Zさんとどういう会話をしたか、あまり覚えてないが、チラっとMさんとS君の方を盗み見ていると、PCの画面に顔を埋めて肩が小刻みに震えていた。恐らく我々の会話を聞いて、吹き出したいのを堪えていたのだろう。
私は、Zさんに、ヴェネツィアの英語読みは、『ペニス』ではなく、『ベニス』と発音すると教えてあげるかどうか迷ったが、Zさんに恥じをかかせる事になると思い、黙っておくことにした。
しかし、一文字の違い、しかも濁音か半濁音かの違いで、トンデモナイ意味の違いがあるのだなぁと改めて思った。同じ事を意味のつもりでも、『ヴェネツィアで、仮面を付け、仮装した人々でカーニバルが開催される』と『ペニスで、お面を付けたお祭りがある』では、Zさんにとっては同じヴェネツィアのカーニバルの事を意味していても、聞く方になってみると、全く違うモノを想像してしまう。
一文字の違いが、こんなに大きな意味の違いになってしまうとは、字書きとして、気を付けなければと思った瞬間だった。
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Greek drachma of Aegina. Obverse: Land Chelone / Reverse: ΑΙΓ(ΙΝΑ)and dolphin. The oldest Aegina chelone coins depicted sea turtles and were minted ca. 700–550 BC. ギリシャのエギナのドラクマ。表面 ランド・チェローネ/裏面 ΑΙΓ(ΙΝΑ)とイルカ。最も古いエギナのチェローネ硬貨はウミガメを描いたもので、紀元前700年〜550年頃に鋳造された。
Silver tetrobol (4/6 of drachma) from Massalia. Obverse: Artemis wearing stephane. Reverse: ΜΑΣΣΑ[ΛΙΗΤΩΝ] (of Massalians), lion standing right. マッサリア産銀貨テトロボル(ドラクマの4/6)。表面: アルテミスはステファンを身に着けている。裏面: ΑΜΣΑ[ΛΙΗΤΩΝ](マッサリア人の)、右に立つライオン。
Tetradrachm from Olympia. 105th Olympiad, 360 BC. Obverse: Head of Zeus. Reverse: The nymph Olympia, inscription: ΟΛΥΜΠΙΑ. オリンピアのテトラドラクマ。第105回オリンピア紀元前360年 表面 ゼウスの頭部。裏面: オリンピアのニンフ、銘:ΟΛΥΜΠΙΑ。
Silver Drachma of Philip III Arrhidaios, minted at Babylon. Obverse: Head of Herakles. Reverse: Zeus Aëtophoros. バビロンで鋳造されたフィリッポス3世アルヒダイオスの銀製ドラクマ。表面: ヘラクレスの頭部。裏面: ゼウス・アエトフォロス
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Ancient drachma - Wikipedia
ドラクマ - Wikipedia
ドラクマ(ギリシア語: 単数形 δραχμή、複数形 δραχμές または δραχμαί、英語: Drachma)は、古代ギリシアおよびヘレニズム世界で広く用いられた通貨の単位。同時に近代に入ってから復活し、ユーロが導入される前のギリシャで用いられていた通貨単位でもあった。
ドラクマという名前は「つかむ」という意味の動詞「ドゥラットー(ギリシア語: δράττω)」に由来している。これはもともとドラクマが手のひらいっぱいの量の金属塊にあたる6ゴーコスに相当したからである。オボロイ(単数:オボロス)は、紀元前11世紀以降使われていた通貨単位である。 紀元前5世紀以降、アテネでつくられた四ドラクマ硬貨は、アレクサンドロス大王以前のギリシア世界でもっとも広く用いられた硬貨であった。このコインでは、表にかぶとをかぶったアテナ女神の胸像が彫られており、裏にはアテナの使いフクロウの像が彫られていた。通常この硬貨は、フクロウを意味するグラウカイ(ギリシア語: γλαῦκαι)と呼ばれていた。この裏面は、ギリシアの1ユーロ硬貨の意匠にも用いられている。 アレクサンドロス大王の東征の後、ドラクマ硬貨は大王の征服した中東諸国で広く流通するようになった。ディアドコイたちの諸国でもこれは引き継がれ、プトレマイオス朝エジプトでも用いられていた。イスラム教以前の中東諸国で用いられていた通貨単位であったディルハム(アラビア語: درهم)もドラクマの名に由来するものであることがわかっている。ディルハムはモロッコとアラブ首長国連邦ではいまだに用いられている。アルメニアのドラムという通貨単位もまたドラクマに由来するものである。 ドラクマは、紀元前3世紀以降ローマ領の地域でも流通した。ドラクマは長期にわたって広大な地域に流通したため、現代の貨幣価値への換算は難しいが、紀元前5世紀の1ドラクマは、1990年の25ドルに相当するという���究がある。研究者たちは、ローマ帝国の初期には1ドラクマは労働者の一日の賃金であったという。 ドラクマ銀貨が、ローマ帝国の領域内で広く用いられたことは、新約聖書にドラクマの名が現れることからもわかる。たとえば『ルカによる福音書』15:8がドラクマ銀貨に言及している[1]。また『マタイによる福音書』17:27[2]で、イエス・キリストの一行が、神殿税として魚から取り出すのもドラクマ銀貨であると考えられる。
聖書の貨幣 - Wikipedia
銀貨30枚 - Wikipedia
マタイによる福音書第26章15節に現れる語(ἀργύρια、argyria)は単に「銀貨」というだけの意味であり[10]、学者たちの間でイエスの代価として使われた銀貨は何であったかについて意見が分かれている。 ドナルド・ワイズマンはその候補として、ひとつは一般にティルスのシェケル銀貨(Tyrian shekel)と呼ばれるティルスのテトラドラクマ(銀品位94%、14グラム)、もうひとつはアウグストゥスの肖像を刻んだアンティオキアのスタテル銀貨(銀品位75%、15グラム)を示唆している[11]。 この他、プトレマイオスのテトラドラクマ銀貨(銀品位25%、13.5±1 グラム)ではないかとする説もある[12]。 2016年12月12日の銀スポット取引の終値 1トロイオンスあたり17.06ドルを用いると、「銀貨30枚」の価値は185ドルから216ドル程度となる。
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プトレマイオス朝の血筋はアレクサンドロスの部下を始祖とするギリシャ系で、ヘレニズム時代のエジプトは文化の習合が盛んになり、占星術や魔術が栄え、セラピスなど新たな神が生まれた。 ~~~ オタクがやりがちなハチャメチャなクロスオーバーみたいな図像好き
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最も心惹かれる歴史上の出来事は何ですか ?
心惹かれる、歴史上の出来事は、『ゴルディアスの結び目』です。複雑な結び目を解いたものが、アジアの王となるという言い伝えがあり、いく人もの人たちが挑戦しましたが、その結び目を解くことができませんでした。しかし、ある時、ある男が、その結び目を剣で断ち切り、その男は、その後アジアを征服しました。 その男の名は、かの有名なアレクサンドロス大王です。 私は、この話を子供の頃にテレビアニメで観ました。独創的な発想、柔軟な発想は、アジアを征服するのに相応しいと思います。 伝説の話なので、真偽は分かりませんが、かっこいいですよね。
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エジプト旅行記2
アレクサンドリアに着いてまず宿に歩いて向かう。バス停から宿まで一時間強。着く頃には汗でぐっしょり。シャワーを浴び、何も上手くいかない旅。何も楽しい思えることが転がっていない。これが旅なのか。二人してイライラを落ち着かせる為に一時ボーっとする。 歩く選択をしたのが良くなかった。いつまで俺を歩かせる気だとめちゃ怒られた。
その後洗濯機を借りたのだが、洗濯槽下の排水パイプがガッツリ外れている。その為気づいた時にはキッチンから廊下まで水浸し。排水口も隣の風呂場��しかなくて、三十分かけて床をきれいにしていく。水を掃いても掃いても傾斜があるトイレとキッチンに戻ってくる。そらそうだ、水だもの。
健さんは早く外出したいのか。腹が減ってイライラしているのか、こんな所で時間をつぶしていられないという。その通りである。がオーナーから後々文句言われるのも嫌だったので急いで掃いた。取り敢えず近所の酒が飲めるというギリシャレストランへ。
何本かビールを飲み、ご飯を食べたのち、宿に帰って眠りました。
エジプト四日目。
まだ四日目かと少しがっかりする。気持ちはもうジョージアに帰りたいと少しどころか、がっつりホームシックになりかけていた。
チェックアウトは十二時頃、掃除のおばちゃんがやってきて、掃除するから出て行けと急かす。健さんはまだ寝ている。適当におばちゃんを相槌を返し、準備を始める。
おばちゃんは違う部屋のシーツを剝がし、洗濯機にぶち込んでいる。使った者としてこれは壊れているよと伝えたのだが、話を聞かない。気が付いたらスイッチを入れている。
案の定自分たちがホテルを出るころ、おばちゃんは床をせっせと掃いていた。馬鹿なのかと思ったが、もしかしたら毎日これをやっているのかもしれない。
取り敢えず不安になり、近くのネットが使えるカフェに移動。どうするのか作戦会議。
自分たちは休む暇もない移動に疲れていた。何処か安いところでゆっくりしたかった。その中で面白い人も知り合いたかった。
もっと西側に行くのか、東側のナイル川沿いの植物が生えているところを狙うのか。ナイル川沿いに安めのAirbnbで地域文化体験ツアーなるものもやってるところを見つけたので接触。健さんはヒッピールートか~と気が乗っていない。
その場所はナイル川沿いのフウワという町。その町の田舎で文化を伝えるツアーとかもやってる所らしい。
しかしオーナーのおじさんは もうそこには住んでいないと言っている。今はフルガダという紅海沿岸、北西のほうにある町に住んでいて、そして今はアレクサンドリアに来ているとのこと。
やることも移動する場所も決まっていないので、取り敢えず会ってみることに。
息子が待ち合わせ場所に来てくれ、そのままホテルまで連れて行ってくれる。連れてかれたホテルはこれぞ良いホテルって感じでとてもゆっくり出来た。映画で見たような良いホテルに自分は落ち着かない。
ロビーでお父さんと話す。お父さんはナイル川沿い地域を盛り上げる活動をしていたそうで、観光客が来たら色んな体験やらツアーとかもしていたようだ。自分たちもやっていることを軽く説明し、なん��できないかと相談する。相談と言っても、今この時点で何も計画に移れないのだけど。
お父さんはフランス語はぺらぺらにしゃべれるのだそうだが、英語はちょっとらしく、詰まれば息子が通訳として会話をつなげてくれる。
その息子がまた賢いのだが、今通っている学校はエジプトで学年の上から2000位までに入らないと今の高校には行けないらしい。第一、高校が基本的に少ない。一つ県に一つか二つしかないらしく、勉強できる奴は滅茶苦茶頑張ってその高校に行き、大学にも行くそうだ。お金も大分いるそうだ。
その後、散歩に連れて行ってもらい、アレクサンドリアの歴史を聞く。あの大昔のアレクサンドロス大王が作った港町で、今の横にある海底には遺跡があるらしい。また大きな図書館があるとかで、まあ大きかった。
最後にお茶を飲んで、そこで別れた。ご飯も一緒に食べようと言ってくれたのだが、自分たちは酒を飲みに行くことに。この日は前日とは違うBarに足を延ばす。一軒目は潰れており、近くにあったBarに入ると、えらい雰囲気がいい。店員のおじさんは優しく、店主のおっさんは顎で何飲むのか問うてくる。
お通しの魚のフライも美味しいし、自分たちには嬉しい限り。
翌日、チェックアウトの時間で起される。いいホテル過ぎて寝れなかったのだ。
おじさん達は既に出発した後だったようで、自分達もロビーまで取り敢えず出る。
アレクサンドリアに来たが情報を一切持っていない訳ではない。頭に情報がある訳ではないが、アレクサンドリアに来て楽しかったと話す一個上の兄ちゃんが今UZUに住んでいるのだ。その兄ちゃんが言うにはエジプト日本科学技術大学なるものが車で一時間かかるところにあるというのだ。しかもそこにはホテルもあり、かなり安く泊まれるという話だ。買ったSIMでそこに電話してみるが電話に出ない。かなり怪しそうだが、どうなのだろうか。取り敢えずそこに行くだけ行ってみようと云う事になり、タクシーを呼ぶ。
着いてみるとホテルは泊まれるのだが、47ドルすると言われ、開いた口が塞がらない。暫く考え、また移動する。辺境の地に来てもモスクはあり、皆近所の兄ちゃん達はモスクに集まって来ていた。
見つけたドーナツ屋に入り、作戦会議。エアコンが効いている事が救い。
結局、もっと西側に行こうということになり、西の果て、リビア国境沿いの町、シワというところまで行くことになった。
シワまで遠い。砂漠のど真ん中にポツンとある��のまんまオアシス。でも行く場所が見つかったのは幸いしている。このまま目的地を見つけられず空中分解していくのも、お互いの精神をすり減らしていくのも辛い。
ドーナツ屋の店主はやはり暇なのか、PS4で遊んでいる。新品のデカいモニターを買ったようだった。その店主にバスが止まる場所を教えてもらい、アレクサンドリアまで意気揚々と戻ったのでした。
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2024年9月25日に発売予定の翻訳書
9月25日(水)には22点の翻訳書が発売予定です。
うえをみて!
チョンジンホ/著 斎藤真理子/翻訳
ハッピーオウル社
リスのきょうそう
レイチェル・ブライト/著 安藤サクラ/翻訳
トゥーヴァージンズ
ビーチャムの生涯
ジョージ・メレディス/著 菊池勝也/翻訳
松柏社
一人一台で授業をパワーアップ! : 教育の質を飛躍的に向上させるICT活用実践ガイド
ダイアナニービー/著 ジェンロバーツ/著 齊藤勝/翻訳 白鳥信義/翻訳 吉田新一郎/翻訳
学文社
人としてのセラピスト養成モデル : 「私自身」をセラピーに生かすためのトレーニング
ハリー・J・アポンテ/著・編集 カーニ・キシル/著・編集 小笠原知子/翻訳 大森美湖/翻訳 辻井弘美/翻訳 福井里江/監修・翻訳
星和書店
救出の距離
サマンタ・シュウェブリン/著 宮﨑真紀/翻訳
国書刊行会
障害から考える人間の問い
ダン・グッドリー/著 石島健太郎/翻訳
現代書館
招かれざる客〔小説版〕
アガ���・クリスティー/著 羽田詩津子/翻訳
早川書房
マリンス有機化学(下) : 学び手の視点から
R.Mullins/著 磯部寛之/翻訳 北村充/翻訳 草間博之/翻訳 山下誠/翻訳 吉戒直彦/翻訳
東京化学同人
古代ギリシア・ローマの魔術のある日常
フィリップ・マティザック/著 上京恵/翻訳 藤村シシン/解説
原書房
山田洋次が見てきた日本
クロード・ルブラン/著 大野博人/翻訳 大野朗子/翻訳
大月書店
となりのきょうだい 理科でミラクル あつまれ!生き物編
となりのきょうだい/企画・原案 アン・チヒョン/著 ユ・ナニ/イラスト イ・ジョンモ/監修 となりのきょうだいカンパニー/監修 となりのしまい/翻訳
東洋経済新報社
ウクライナへ行ったある義勇兵
シャリーフ・アミン/著 神原里枝/翻訳
原書房
FBI爆発物科学捜査班 : テロリストとの30年戦争
カーク・イェーガー/著 セリーン・イェーガー/著 露久保由美子/翻訳 木内さと子/翻訳
原書房
アレクサンドロス以後
アンゲロス・ハニオティス/著 藤井崇/訳
名古屋大学出版会
[ヴィジュアル版]バクテリアの神秘の世界 : 人間と共存する細菌
タル・ダニノ/著 野口正雄/翻訳
原書房
英国王室のティーパーティー : 12の宮殿と王室シェフの50のレシピ
キャロライン・ロブ/著 上原ゆうこ/翻訳
原書房
ゾーンを使った情動・行動調節 自分の行動と心をコントロールする力を育むカリキュラム
森由美子/翻訳 リア・M・カイパース/著
クリエイツかもがわ
新訳 続・蜂の寓話
バーナード・マンデヴィル/著 鈴木信雄/翻訳
日本経済評論社
ゲリラガーデニング : 境界なき庭づくりのためのハンドブック
リチャード・レイノルズ/著 甘糟智子/翻訳
現代書館
地球の科学大図鑑
DK社/編集 梅田智世/翻訳
河出書房新社
史上最強の投資家 ウォーレン・バフェット : 資産1260億ドルへの軌跡
トッド・A・フィンクル/著 鈴木立哉/翻訳
実務教育出版
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ヒストリエ 12 を読んだ。
王妃オリュンピアスの暗殺に向かったパウサニアスが懐柔され(といっていいのかな?)、逆にフィリッポス王を殺害、それをアレクサンドロスが討つという衝撃の展開に。しかもなにやらアリストテレス先生がそれを蘇生した模様。どういうことなの……?
そしてオリュンピアスが新王妃エウリュディケとその王子の命を狙うなかエウメネスが助けに向かうが既に遅く……。つくづくエウメネスくん女運がないな。最後エウメネスが赤ん坊を殺せなかった兵士に剣を振り上げるも斬れずにそのまま生かすところは、寄生獣の弱った後藤を前にした新一のシーンを彷彿とさせる。本巻は徹頭徹尾岩明節という感じで特徴的なコマが多い。
あとアリストテレス先生と邂逅したアルケノルというキャラクター。確か最初のほうの巻で一度登場したペルシアの女傑バルシネとちょっとやりとりのあった人物で、謎が多いのだけどどうも史実の人物というよりオリジナルキャラのようで、どういう役所なのかも謎。
これで終わりにはしてもらいたくないので是非とも13巻も出て欲しい。待つのはかまわないから……。
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毎日が記念日
6月10日は…
時の記念日
東京天文台と生活改善同盟会が1920年に、「時間をきちんと守り、欧米並みに生活の改善・合理化を図ろう」と制定しました。
「日本書記」の天智天皇10年4月25日(グレゴリオ暦換算671年6月10日)の項に、漏刻を新しき台に置く。始めて候時を打つ。鐘鼓を動す。とあることから、6月10日になったそうです。「漏刻」とは水時計のことです。
今にも生きる水時計…
【疑わしいAI-イチロウによる6月10日の出来事】
323年: アレクサンドロス大王がバビロンで亡くなった日です。彼は古代ギリシャの帝国を築き上げた征服者であり、その死後、彼の帝国は後継者たちの間で分裂しました。
1944年: 第二次世界大戦中、連合国軍がノルマンディー上陸作戦(Dデイ作戦)を開始した日です。この作戦は連合国がヨーロッパへの反攻を開始し、ナチス・ドイツへの勝利に向けた転機となりました。
1977年: アルフォンス・マスリエ��権下のスペインで、モンドラゴンストライキ(Mondragon Strike)が発生した日です。この労働争議はバスク地方の産業都市モンドラゴンで行われ、労働者の権利や労働条件の改善を求める運動でした。
1991年: ソビエト連邦の最高会議が、ソビエト連邦の解体を支持する決議を可決した日です。この決議はソビエト連邦の崩壊の一翼を担い、その後の独立国家共同体(CIS)の形成につながりました。
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TEDにて
サラ・パーカック:宇宙から見た考古学
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
この短いスピーチの中で、TEDフェローのサラ・パーカックは「宇宙的考古学」、過去の文明で失われた都市の糸口を探すために、衛星画像を用いた例を紹介します。
古代エジプト文明の中王国は、遥か昔の紀元前1984年頃にナイル川の三角州付近に当時の首都であるテーベがあった場所で、テーベで崇拝された神の重要性が飛躍的に高まった時期とされている。
第1中間期の長い混乱を脱して、様々な文学芸術が花開いた時代であり、現代で言えば、イノベーションが起きることに相当。テクノロジーの他にエジプト文学の古典といわれる作品群もこの時代に形成された。
当時のエジプトの主神であったアメン神は注目されるようになり、後に、第30王朝までの1,700年余りにわたり
マケドニアのアレクサンドロス大王が、エジプト入りを果たした時期まで、太陽神ラーと融合したアメン・ラーとしてエジプトの国家神となっていきます。
現在の「アーメン」という言葉もここから来ているかもしれません。アモン(Ammon)、アムン(Amun)と表記されることもあります。
この言葉が、「オーム」「アウン」などと発音する地域もあります。根源的には、どこかでつながっている可能性も高いかもしれません。
アレクサンドロス3世は、通称アレクサンドロス大王とも言われていた。当時、最先端であった様々なイノベーションを活用、融合した?とされている。アリストテレスも師匠の一人です。
古代エジプトは、紀元前30000年に集団が形成され、その後、紀元前3000年に人類最初の王朝が誕生。��ジプトの主神であったアメン神は多神教で世界最初の中央集権国家として現在では知られています。
その後、「アクエンアテン」が推進したアテン神を中心とする一神教が、人類史上初の一神教として誕生。
合議制の多神教である神官と言われる人々が政治に口を出すために、破壊的イノベーションにより誕生したかもしれません。一部。大統領制や政教分離です。
しかし、一神教はエジプトでは破壊されてしまい。モーゼの出エジプト記になり、古代ユダヤ教になったと知られています。参考までに、一般的には古代中国は、紀元前2000年。古代ローマは紀元前500年です。
今後、宇宙的考古学の進展次第で変化する可能性もあります。
「出エジプト記」「創世記」「レビ記」「民数記」「申命記」の旧約聖書モーゼ五書も登場する「トーラ」と呼ばれるものの中にも記述されています。
毎年のナイル川の氾濫を正確に予測する必要から、天文観測が行われ、太陽暦が創造されています。
また、氾濫が収まった後に、農地を元通り配分するため、測量術、幾何学、天文学が構築されて発展しています。
世界のほとんどのアルファベットの起源も古代エジプト文明から始まっています。
古代エジプト時代の主食は、小麦から作るパン。現代と変わらないと言われている。サワードウによる発酵パンが誕生したのもエジプト。
古代ローマよりも早く、紀元前3800年頃に大麦から作るビールの生産が始まり、紀元前3500年頃にワインの生産が始まった。
2018年現在では、サピエンスは20万年前からアフリカで進化し、紀元前3万年に集団が形成され、氷河のまだ残るヨーロッパへ進出。紀元前2万年くらいにネアンデルタール人との生存競争に勝ち残ります。
そして、約1万2千年前のギョベクリ・テペの神殿遺跡(トルコ)から古代シュメール人の可能性もあり得るかもしれないので、今後の「T型オベリスク」など発掘作業の進展具合で判明するかもしれません。
メソポタミアのシュメール文明よりも古いことは、年代測定で確認されています。古代エジプトは、約5千年前の紀元前3000年に人類最初の王朝が誕生しています。
(追加アイデア)
President Obama ’s incident in 2008 may be the first black president to think about now, but actually is the return of Pharaoh of Egyptian civilization? It may have been.
2008年のオバマ大統領の出来事は、今、考えると黒人初の大統領だったのかもしれないが、実はエジプト文明のファラオの帰還?だったのかもしれない。
As for black people, their ancestors are also Egyptians, so the extraordinary enthusiasm at that time may not be explainable only by escape from the economic crisis. I also wondered that he gave the Nobel Peace Prize.
黒人の方は、祖先はエジプト人でもあるので、当時の異常な熱狂は、経済危機からの脱出だけでは説明がつかない可能性がある。また、ノーベル平和賞を与えたのも不思議に思っていた。
It may also have helped archaeological discovery that King Tutankhamen was a child of Amenhotep IV (Akennaten)!
それから、ツタンカーメン王がアメンホテプ4世(アクエンアテン)の子供だという考古学上の発見も後押ししたのかもしれません!
<おすすめサイト>
ブランドン・クリフォード:古代の驚異的建造物に隠された建築の秘密
エリザベス・コックス:古代エジプトの医者の一日
ユバル・ノア・ハラーリ:人類の台頭はいかにして起こったか?
ギャレット・リージ:万物のE8理論
アラン・セイボリー:砂漠を緑地化させ気候変動を逆転させる方法
古代エジプト - Wikipedia
ハワード ラインゴールド: 個々のイノベーションをコラボレーションさせる
ルネデカルトの「方法序説」についてOf Rene Descartes on “Discourse on Method”
デイヴィッド・ブルックス:人間の本質と社会的動物
マイケル・サンデル:失われた民主的議論の技術
<提供>
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古代グローバル経済世界
昨年の記事。 帝政ローマ時代に属領であった古代エジプト遺跡から、仏像が出土; https://karapaia.com/archives/52322638.html
最初「えっ!?」となった。 確かに、落ち着いてヘレニズム文化のことを想起すれば、ありえる話。
だが、問題はそこではない。
紀元後1世紀ということは、イエス・キリストが存命中だった時期。 つまりイエス自身が仏教徒と出会った可能性が、無きにもあらず。 あるいは古代キリスト教徒が仏教徒と出会った可能性も、あろう。 キリシタンと仏徒とで、お互い影響を与えあったやもしれぬ。
記事にもある通り古代世界とは、私たちが想像していた以上にグローバル経済社会だったのだ。 異文化異民族異教徒たちが行き交い、交易し、情報や芸術や概念すらをもやり取りしていたのだ。
「ミリンダ王の問い」という仏典がある。 ギリシャの北、小国マケドニアから王アレクサンドロスが台頭し、当時世界最大の超大国であり世界帝国ですらあったアケメネス朝ペルシャへ遠征、その頂点に君臨せし君主ダレイオス三世を打倒、そのまま東征しインダス河畔にまで版図を広げた、そのあとのこと。
そこにおびただしい数のギリシャ人が入植。かくして、数々のギリシャ人国家が古代インド世界に誕生するという、今では想像もつかない事態に。 彼の地の人々はギリシャからインドに至る欧亜の諸言語をあやつり、時には野蛮人を意味するギリシャ語「バルバロイ」を逆にギリシャ人に対して使うという、中華思想ぶり笑。 それくらい文化が開花した欧亜ハイブリッド国家群となった。
その中の一国、アフガンからパキスタンを経てインド北西部にまで勢力を広げていたのは、その名もグレコ・バクトリア王国。
その王、ミリンダ。彼もまた多言語を自在にあやつり、知識人であったところ、その領地にて一人の仏僧と出会った。 ミリンダ王はギリシャ系らしく、合理的論理的な議論の数々を仏僧にぶつけるも、僧はことごとく仏教ロジックでもって明解に回答。 すっかり感服したミリンダ王は、最後には仏教徒になったという。 そしてこの史実と問答とが記録されたのが、仏典の一つ「ミリンダ王の問い」であった。
ギリシャ人が仏教に帰依するという、愉快なる古代事件。
異文化異民族異教徒たちが入り乱れ香り高き文化の華咲き誇る、古代グローバル経済世界。
人類は、常に好奇心でもって未知の土地へと向かう。 あの山の向こうには何があるのだろう? あの島には何があるのだろう? そうやって人類は好奇心に駆動されるがままに拡散し、ついには宇宙の挑戦を受けて立った。 そして異なる人々と出会い、さまざまな軋轢に苦しみながらも、それでも尚、異なる人々こそはみずからの限界を突破してくれる鍵なのだと知って、多様性に賭けた。弱肉強食に任せない福祉とは、多様性を担保するために人類が編み出した生存の知恵と工夫である。
時には戦もあった古代世界。未だ文明の幼少期と思われていた紀元前後の古代世界において、それでもすでに古代なりのグローバル世界が、多様性を誇る世界経済空間が、ごくごく自然に当たり前に生まれていたのであった。
そのことを思えば、昨今の国際情勢のなんとみみっちぃことかと。 お前ら一体なにしとんねんと、独裁者どもに申し上げたい。
#diversity#global#global economy#ancient global economy#ancient rome#ancient egypt#ancient india#ancient buddhism#religions#ukraine#palestina#israel#gaza#free
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アレキサンダー大王の死因を探る
アレキサンダー大王(アレクサンドロス3世(紀元前356~紀元前323))の早期の生活は、まさに華やかで非凡なもので、彼は若いうちから教育を受け、その知識と洞察力を駆使して世界征服への野望を育んでいきました。
子供の頃から冒険心にあふれ、神秘的なギリシャの神話や英雄の物語に夢中になっていたと言われています。
彼の征服によって生まれた影響力は、現代に至るまで続いていて、文化や芸術、政治など、様々な分野にアレキサンダー大王の足跡が残り彼の征服によって世界は一つに繋がり、文化の交流が広まりました。
アレキサンダー大王の死についてはさまざまな説があり、その真相は依然として解明されていません。
彼がなぜ亡くなったのか、それは歴史のなかでも最も困惑する問題の一つです。
では、アレキサンダー大王はどのようにしてこの世を去ったのか、それを見てみましょう。
彼は32歳の若さ亡くなりましたが、その具体的な死因については現在も諸説があります。
1.彼の死は、熱病やマラリアなどによるものではないかと言われています。
2.毒殺説もあります。
彼の周囲には政敵や敵対者も多くいたため、彼を排除するために毒を使った可能性も考えられますが、具体的な証拠は見つかっていないため、毒殺説は単��る推測に過ぎません。 アレキサンダー大王の死因は、現代の医学的な観点からも彼の死については謎が残っています。
いくつかの説はあるものの、はっきりとした結論が出されていないのが現状です。
現代の見解によれば、アレキサンダー大王の死因は非常に興味深いと言えます。
彼の最後の日々は謎に包まれており、さまざまな説が存在し、彼がマラリアやウイルス感染症に罹っていたという説があります。
しかし、現代の医学の進歩により、これらの病気が彼の死の真相と直接関連しているかどうかはわかりません。
現在、彼の遺体は存在せず、直接的な証拠もありません。
したがって、私たちは推測や仮説に頼らざるを得ません。
それでも、彼の死に関する議論は学者や研究者の間で続けられていて、彼の死の謎は解ける日が来るのでしょうか?
結局のところ、アレキサンダー大王の死因の真相は明らかではありませんが、興味深い話題として研究が続けられています!
紀元前323年6月10日の夜の祝宴中に倒れ、10日間高熱に浮かされ32歳の若さでこの世を去りました。
彼の死因は、従来はマラリア説が有力でしたが、周期的な発熱や、黒い尿が出る等のマラリア特有の記録がないことから、最近ではウエストナイルウイルスの感染によって引き起こされたウエストナイル脳炎で死亡したとされています。
その根拠としては、アレキサンダー大王が病気になる少し前、飛んでいる鳥の突然の死を目撃していることや、彼が病気にかかった後の下半身麻痺などの特徴が、ウエストナイル熱/ウエストナイル脳炎に該当することから、彼の死因はウエストナイルウイルスの感染によって引き起こされたウエストナイル脳炎で死亡したとの説が最有力となっています。
切手は1959年ギリシャ発行の「古代ギリシャ美術切手」の中の一枚で、アレキサンダー大王が描かれています。
切手は1994年マダガスカル発行の「古代の芸術と建築切手」の中の1枚で、愛馬ブケパロスに乗ったアレキサンダー大王が描かれています。
切手は1977年ギリシャ発行の「アレキサンダー大王切手」の中の一枚で、神託を聞くアレキサンダー大王と彼を描いた古代金貨が描かれています。
切手は1977年ギリシャ発行の「アレキサンダー大王切手」の中の一枚で、アレキサンダー大王の死と彼を描いた古代金貨が描かれています。
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kunstkamerschilderijen(美術室の絵)
フランス・フランケン2世
『…(Frans Francken II、1581年 – 1642年5月6日) フランドルの画家 オランダ語で「kunstkamerschilderijen(美術室の絵)」と呼ばれる、絵画のコレクションを描く作品を描いた最初期の画家としてもヤン・ブリューゲル(1568–1625)とともに知られている[3]。このジャンルもさまざまな画家の追随者があらわれた…』
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(『コルネリス・ファン・デル・ヘーストの収集室』 The Gallery of Cornelis van der Geest 1628年 ルーベンスハウス所蔵)
ヴィレム・ファン・ハーヒト - Wikipedia (Willem van Haecht, 1593年11月7日 - 1637年7月12日) バロック期のフランドルの画家、エングレービング作家
芸術作品の収集室やコレクションの風景を描いた絵画で最もよく知られている。 ファン・デル・ヘーストのコレクションは1628年の絵画『コルネリス・ファン・デル・ヘーストの収集室』(Gallery of Cornelis van der Geest)に寓意的に表現されている。絵画の左側にはスペイン王女イサベル、オーストリアの大公アルブレヒト、ルーベンス、ポーランドのヴワディスワフ王子(絵画の背後に立っている黒い帽子を被った男性。1624年にファン・デル・ヘーストの収集室を訪れた)など、同時代の様々な著名人の肖像画や、クエンティン・マサイスの『パラケルスス』など多くの有名な絵画が含まれている。1630年頃の別の絵画『アペレスの工房を訪れるアレクサンドロス大王』(Alexander the Great Visiting the Studio of Apelles)は、ルーベンスのコレクションから引き出された要素の理想的なイメージであると信じられている[1]。
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美味しい大根のおでんがあって
めっちゃくちゃ食べたくなり
EXアレクサンドロスのさとやす君と遠征したんですが
お店着いて
大根頼んだら
まさかの大根ソールドアウト
うそやろ…
大根切れたらしい。
いやいや、大根買ってくるよ??
てなった。
大好きなウニ土鍋ご飯の具材多めにしてくれたので(*'-')b OK!
満足!ご馳走様でした〜
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ディオゲネス・ラエルティオス。またの名を犬のディオゲネス。
もううんざり! 競争社会から降り始めた現代のディオゲネスたち(木澤 佐登志) | 学術文庫&選書メチエ | 講談社(3/7)
ディオゲネス・ラエルティオスは3世紀の哲学史家で、「ギリシア哲学者列伝」の著者
https://ja.wikipedia.org/wiki/ディオゲネス・ラエルティオス
犬のディオゲネスは紀元前4世紀ごろの哲学者。ソクラテス、プラトン、アリストテレス、アレクサンドロス大王などと同時代の人物で、プラトンのアカデメイアに羽を毟った鶏を持っていってからかったり、アレク��ンドロス大王をひなたぼっこの邪魔扱いしたことで有名。現代に残るディオゲネスの逸話の数々は、前者のギリシア哲学者列伝に書かれているものと、イソップ(アイソフォス)の著作として残っているものが主だ。イソップの方は大分創作が混っている気がするが。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ディオゲネス_(犬儒学派)
二人ともギリシア哲学がらみなので、しばしば混同されるし、高校の倫理の教科書でディオゲネスを知って、「そこにシビれる、憧れるぅ。岩波文庫から本出てるじゃん!」とか思って買ったら、「自分の本の中で自分の事を他人の事のように書いている……だと!?ゴゴ……ゴゴゴ……」となった若者も私一人ではあるまい。
が、この程度の混同はWikipediaを参照するだけですぐに解決する問題なので、文筆業の人とか、メディア運営側の編集の人とかがこう言う間違いに気付かずに記事を載せてしまうのはどうなのか。
ましてや講談社と言う割と学術系に強い出版社が運営するメディアとしてどうなの。
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2023年4月27日に発売予定の翻訳書
4月27日に刊行予定の翻訳書として13冊が登録されています。河出書房新社から一挙6点が発売予定です。
フライタイイング・テクニック
バリー・オード・クラーク/著 阪東幸成/訳
ふらい人書房
地獄の焼き討ち船を撃沈せよ!(上)
クライブ・カッスラー/著 マイク・メイデン/著 伏見威蕃/翻訳
扶桑社
地獄の焼き討ち船を撃沈せよ!(下)
クライブ・カッスラー/著 マイク・メイデン/著 伏見威蕃/翻訳
扶桑社
ミスター・ジェニングス テイク・イット・イージー ①
リチャード・カウフマン/著 角矢幸繁/翻訳
東京堂出版
つかめ!理科ダマン 3 科学でナゾを解き明かせ!編
シン・テフン/原著 ナ・スンフン/イラスト 呉華
マガジンハウス
複雑性PTSD
ピート・ウォーカー/著 牧野有可里/翻訳 池島良子/翻訳
星和書店
コーギビルの村まつり
ターシャ・テューダー/著 食野雅子/翻訳
河出書房新社
コーギビルのいちばん楽しい日
ターシャ・テューダー/著 食野雅子/翻訳
河出書房新社
ミルク・ブラッド・ヒート
ダンティール・W・モニーズ/著 押野素子/翻訳
河出書房新社
HELP! 「人生をなんとかしたい」あなたのための現実的な提案
オリバー・バークマン/著 下隆全/翻訳
河出書房新社
コーギビルのゆうかい事件
ターシャ・テューダー/著 食野雅子/翻訳
河出書房新社
アレクサンドロス大王の歴史
ディオドロス/著 森谷公俊/翻訳
河出書房新社
たんけん、きみの気持ち
ポピー・オニール/著 ���崎正浩/翻訳
創元社
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