"I must become bodiless, desireless, mindless and I'll find the truth" - Don Cherry
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バラカンさんおはようございます。 ユヴァル・ノア・ハラリが新しい本を出すとアナウンスがありました。 'NEXUS' – A major new book from Yuval Noah Harari (out September 2024) https://www.youtube.com/watch?v=2ZI2HcOYqbQ ハラリはイスラエル出身のユダヤ人でありながら、ゲイである出自もあり、同性愛に不寛容なユダヤ教に対しては批判的な立場であり、かつネタニヤフ政権に対してもリベラルな視点の論客です。一方でヴィパッサナー瞑想を実践し思考の助けとしているとのことで、仏教的な考え方が垣間見える点も面白いところです。
『サピエンス全史』か『ホモ・デウス』に彼がザ・ポリスを愛好して聞いていると書いていた記憶があります。私としてはアルバム Ghost In The Machine が彼の見��いる未来像を思い起こさせます。リクエストはこのアルバムから Too Much Information をお願いします。 新作の出版は9月になるとのことですが、日本語で読める日を楽しみにしています。
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時が来て、やがて幾年か過ぎたら、 親父はダッフィーとシェリーメイを見て お袋と2人でいた歳月を思い出すだろう さらに幾年かが過ぎたら、 今度は俺がこの子たちを見て 親父とお袋を思い出すことになるだろう
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伊福部昭: ギリヤーク族の古き吟誦歌 第3曲「彼方の河び」 1940年代前半、伊福部昭氏は言語学者・服部健博士のギリヤーク族(現ニブフ)研究に参加し、フィールドワークで録音採譜したうえで独唱曲「ギリヤーク族の古き吟誦歌」を自由に作曲した。歌詞はギリヤークの伝承詩の日本語訳。1947年初演、初演時の歌手はベルトラメリ能子。 服部博士の1944年の著作『東亜民族要誌資料第一輯 ギリヤーク』の中に「14 芸術・娯楽・物語」という項があり、楽譜も掲載されている。楽譜については「伊福部氏による」という断り書きがついている。服部博士は音楽家である伊福部氏にニブフの音楽の採譜や専門的な分析を依頼し、伊福部氏はニブフの音楽から作曲の着想を得るという関係だったようだ。 道立北方民族博物館所蔵の服部健博士旧蔵資料について ~~~~~~~~~~~~~~~ 広く聞かれてほしい 埋もれさせるにはもったいない
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――私には5歳と3歳の2人の娘がいます。そして『ホモ・デウス』で描く未来も面白いです。そこでお聞きしたいのですが、娘たちに何を教えるべきでしょうか?
Y.N.ハラリ: 2050年の世界がどうなっているかは、現在とは大きく異なることを除いて、誰も知りません。したがって、教育で重視すべき最も重要なことは、EQ(Emotional Intelligence Quotient, 心の知能指数)や精神安定性などです。なぜなら、彼らに確実に必要なのは生涯にわたって繰り返し自分自身を改革 (reinvent) する能力だからです。若者がどんな世界で生きていくのか分からないために、若者にどのような特定のスキルを教えるべきか全く分からないというのは歴史上初めてのことです。しかし、私たちは彼らが自分自身を改革する必要があることを知っています。 特に雇用市場のようなことを考えると、おそらく彼らが直面する最大の問題は心理的なものになるでしょう。なぜなら、少なくとも一定の年齢を超えると、人が自分自身を改革することは非常に困難だからです。したがって、私たちはアイデンティティを構築する必要があります。以前は伝統的に非常に深い基礎を備えた石造りの家のようにアイデンティティを構築していましたが、今では折りたたんで別の場所に移動できるテントのようなアイデンティティを構築する方が理にかなっています。どこに移動しなければならないかは分かりませんが、移動する必要があるからです。 Yuval Noah Harari | 21 Lessons for the 21st Century | Talks at Google
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冒頭2分くらいを共有してることに気づいた あとジャケットのシンボルも
Mtume Umoja Ensemble - Sifa (1972) https://youtu.be/UPmwjMICsug
Amiri Baraka - Answers (1972) https://youtu.be/wzyaT7ZU-M8 前者のクレジットにアミリ・バラカのJihad Productionsが記載されている。このレーベルからはThe Jihadというボーカルグループや、バラカとサン・ラのスポークンワードのアルバムが出ているようだ。
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アトラ・ハシース叙事詩とは洪水神話を記述した古代メソポタミアの文学作品だ。文字で残された人類最古の物語であるギルガメシュ叙事詩にも洪水と箱舟の物語が現れるが、入れ子構造の回想の中で語られる形式となっている。一方アトラ・ハシース叙事詩は洪水神話のみを記述した内容だ。 アトラ・ハシース叙事詩は「神々が人間であったとき…」という書き出しで始まる。神々は元々人間のように苦役をする存在であったが、下位の存在として人類を創造し、みずからを神とした。「かつて人間だった神々」はやがて被造物があまりに増えてうるさくなったため、産児制限や飢餓・旱魃・洪水を用いて人口を減らそうとする。 「神々が人間であったとき」というフレーズは2015年のユヴァル・ノア・ハラリの著書「ホモ・デウス」を想起させる。ホモ・デウスは科学の進歩の果てに人類は死を克服し、格差社会の果てに人類は神のごとき種と家畜のごとき種に二分されるという未来像を示している。人類は遠い未来、科学技術の進歩の果てにバビロニアの太古の神話を現実のものとするのかもしれない。
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"Barely finished version of an image that didn't pass the queue" Huh. Why should I be judged "disapproved, poor quality, blah blah blah" by Internet goblins after being reposted without my consent?
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バラカンさんこんばんは。 70年代に活躍したサックス奏者カルロス・ガーネットが今年の3月に亡くなっていたことを知りました。マイルスやミンガスなどとも共演した人ですが、私にとってはファラオ・サンダース辺縁のソウルジャズ系サックス奏者というイメージです。ガーネットの "Let This Melody Ring On" というアルバムには、バラカンさんが梅雨の時期に聞きたくなると話していたオルダラが参加しています。 バラカンさんを含め一般的にはこれ系をソウルジャズと言うと思いますが、文脈によってはスピリチュアルジャズやクラブジャズ、アシッドジャズとも言うようです。(個人的にはこれらの言葉には少し胡散臭さを感じています) これらも90年代ロンドンのオルガンジャズなどで踊るクラブカルチャーをルーツにして生まれた言葉という理解で合っていますでしょうか? このことに関連してくる話になると思うのですが、バラカンさんの根底にはモッズカルチャーがありますよね。スウィンギン・ロンドンを捉えたドキュメンタリー映画「マイ・ジェネレーション」の試写会でバラカンさんのトークを聞いて、やはり世代なんだなぁと思った記憶があります。モッズとは、ロックファンの言うようなザ・フーやキンクス、スモールフェイセスを指すだけではない、ブラックミュージックを聞く文化だったことは私を含め日本人が勘違いしがちなことのように思います。 「90年代ロンドンのジャズで踊る文化」のストーリーについて知らないことも多いので、機会があればまた教えてもらえるとありがたいです。また、アシッドジャズの仕掛け人ジャイルス・ピーターソンに対して思うことやエピソードなどあれば教えていただきたいです。彼はバラカンさんよりは1世代下の生まれという感じなんでしょうか。 リクエストはカルロス・ガーネットの "Good Shepherd" をお願いします。
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バラカンさんこんばんは。 4月17日は僕の友人の誕生日です。去年もバラカンビートに彼の誕生日リクエストを送ったのですが、めでたく読んで頂くことができました!!とてもうれしかったです!!(ボビ・ハンフリーの Harlem River Drive) 一方で彼自身も番組に自分で自分の誕生日リクエストを送っていて、なんとそちらも同日の放送で採用されて二重の喜びとなりました。こんなこともあるんですねえ… 自分で自分の誕生日にリクエストを送るような寂しいやつなので、励ましの意味でもまた読んで頂ければ幸いです。リクエストは去年亡くなったファラオ・サンダースのOh Lord, Let Me Do No Wrongをお願いします。ファラオにしては珍しいレゲエ調の曲で、聞いていると春めいた気分にさせてくれます。何かと訃報の多い昨今ですが、この曲で穏やかさを届けられればと思います。 Pharoah Sanders - Oh Lord, Let Me Do No Wrong
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1.刀を振り回すカリ 2.チンナマスタ女神 3.ウッチャイヒシュラヴァス 4.ジャガンナート像
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トリニタイトは核実験が行われた砂漠の砂が変質して得られた。この物質の原子配列は周期性を持たないが、高い秩序性を有し、一般に見られる結晶構造や完全にランダムなアモルファスと区別して準結晶と呼ばれる。このような構造の例は一次元におけるフィボナッチ数列、二次元におけるペンローズパターンなどがある。準結晶の構造は3次元以上の高次元空間の結晶構造を、その対称軸に平行でない低次元空間に射影することで得られるとされる。このことから高次元構造体とも呼ばれる。 ~~~~ 余剰次元の存在を示唆してない?と思うものの、識者に言わせれば「数学的な次元の話なので余剰次元の話はしてない」らしい。一方でハミルトンが四元数の説明をしたとき「四つめの次元をある意味で認めねばならない」と言ったように、数学者自身の口から理論と物理世界をリンクさせた説明が語られた事例もある。数学上の次元も、余剰次元としての次元も、個人的には同じもののように感じられる。
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