"I must become bodiless, desireless, mindless and I'll find the truth" - Don Cherry
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AI作曲は聞き手の「意味を知りたい」という欲求に応えられるか、または「意味」は必要なのか
・AI作曲は聞き手の「意味を知りたい」という欲求に応えられるか、という課題について
「邦楽のリスナーは歌詞を重視する」と井上ジョーが言ってたけど、邦ロックからボカロ曲に至るまでその傾向は実際あるように思う。また「洋楽のリスナーは歌詞を理解していない」という話題が出るとめちゃくちゃ反論が上がるし、過去には日本語ロック論争というものもあり、ことさら音楽の「意味」を重視する傾向が表れていると言える。
・または「意味は必要なのか」ということについて
一方、タイトルや歌詞から連想されて、ダジャレのようにサンプリングの材料にされたりすることもある。ATCQのある作品ではRunning Awayというタイトルの複数の曲を、タイトルがカブってるからという音楽自体とは別の次元で価値を見出してシャレで用いている。ノイズや即興音楽では、はるか以前から作品を「意味でパッケージングする」という手法が用いられてきた。ノイズ音楽は「Aという意図のもとにこのノイズが生成されている」という思想の部分が鑑賞の大半をなす。それはそれで無音に4分33秒と名付けるような芸術のあり方なのでよくて、意味/無意味の「こうあるべき」は必ずしもどちらかに決定しない。
・「作品を生み出すもの」ではなく道具としてのAI
理論がしっかりと存在する手法ほどAI学習しやすいので、ダラー・ブランドのピアノみたいな謎の調子外しがあるやつがすごいとなり、実際に演奏家ほどそういう評価をしている。AI生成音楽の普及というかインターネットによって現在の玄人の聴趣が大衆化していくということは相変わらず言えるだろう。また、曲全体を丸ごとAI生成した作品としてではなく、局所的なパートとして部品のような用いられ方をしている方が実際には多いんじゃないだろうか。意味について吟味する間もなく、それはありふれて耳に入ってきて受容しているのかもしれない。
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いっそアルバム1枚丸ごとAI生成した作品を出して、「ジャズ来るべきもの20XX」とかタイトルつけて世に出してみたい。ちょっとSFやん
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バラカンさんおはようございます。 ユヴァル・ノア・ハラリが新しい本を出すとアナウンスがありました。 'NEXUS' – A major new book from Yuval Noah Harari (out September 2024) https://www.youtube.com/watch?v=2ZI2HcOYqbQ ハラリはイスラエル出身のユダヤ人でありながら、ゲイである出自もあり、同性愛に不寛容なユダヤ教に対しては批判的な立場であり、かつネタニヤフ政権に対してもリベラルな視点の論客です。一方でヴィパッサナー瞑想を実践し思考の助けとしているとのことで、仏教的な考え方が垣間見える点も面白いところです。
『サピエンス全史』か『ホモ・デウス』に彼がザ・ポリスを愛好して聞いていると書いていた記憶があります。私としてはアルバム Ghost In The Machine が彼の見ている未来像を思い起こさせます。リクエストはこのアルバムから Too Much Information をお願いします。 新作の出版は9月になるとのことですが、日本語で読める日を楽しみにしています。
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時が来て、やがて幾年か過ぎたら、 親父はダッフィーとシェリーメイを見て お袋と2人でいた歳月を思い出すだろう さらに幾年かが過ぎたら、 今度は俺がこの子たちを見て 親父とお袋を思い出すことになるだろう
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伊福部昭: ギリヤーク族の古き吟誦歌 第3曲「彼方の河び」 1940年代前半、伊福部昭氏は言語学者・服部健博士のギリヤーク族(現ニブフ)研究に参加し、フィールドワークで録音採譜したうえで独唱曲「ギリヤーク族の古き吟誦歌」を自由に作曲した。歌詞はギリヤークの伝承詩の日本語訳。1947年初演、初演時の歌手はベルトラメリ能子。 服部博士の1944年の著作『東亜民族要誌資料第一輯 ギリヤーク』の中に「14 芸術・娯楽・物語」という項があり、楽譜も掲載されている。楽譜については「伊福部氏による」という断り書きがついている。服部博士は音楽家である伊福部氏にニブフの音楽の採譜や専門的な分析を依頼し、伊福部氏はニブフの音楽から作曲の着想を得るという関係だったようだ。 道立北方民族博物館所蔵の服部健博士旧蔵資料について ~~~~~~~~~~~~~~~ 広く聞かれてほしい 埋もれさせるにはもったいない
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――私には5歳と3歳の2人の娘がいます。そして『ホモ・デウス』で描く未来も面白いです。そこでお聞きしたいのですが、娘たちに何を教えるべきでしょうか?
Y.N.ハラリ: 2050年の世界がどうなっているかは、現在とは大きく異なることを除いて、誰も知りません。したがって、教育で重視すべき最も重要なことは、EQ(Emotional Intelligence Quotient, 心の知能指数)や精神安定性などです。なぜなら、彼らに確実に必要なのは生涯にわたって繰り返し自分自身を改革 (reinvent) する能力だからです。若者がどんな世界で生きていくのか分からないために、若者にどのような特定のスキルを教えるべきか全く分からないというのは歴史上初めてのことです。しかし、私たちは彼らが自分自身を改革する必要があることを知っています。 特に雇用市場のようなことを考えると、おそらく彼らが直面する最大の問題は心理的なものになるでしょう。なぜなら、少なくとも一定の年齢を超えると、人が自分自身を改革することは非常に困難だからです。したがって、私たちはアイデンティティを構築する必要があります。以前は伝統的に非常に深い基礎を備えた石造りの家のようにアイデンティティを構築していましたが、今では折りたたんで別の場所に移動できるテントのようなアイデンティティを構築する方が理にかなっています。どこに移動しなければならないかは分かりませんが、移動する必要があるからです。 Yuval Noah Harari | 21 Lessons for the 21st Century | Talks at Google
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冒頭2分くらいを共有してることに気づいた あとジャケットのシンボルも
Mtume Umoja Ensemble - Sifa (1972) https://youtu.be/UPmwjMICsug
Amiri Baraka - Answers (1972) https://youtu.be/wzyaT7ZU-M8 前者のクレジットにアミリ・バラカのJihad Productionsが記載されている。このレーベルからはThe Jihadというボーカルグループや、バラカとサン・ラのスポークンワードのアルバムが出ているようだ。
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アトラ・ハシース叙事詩とは洪水神話を記述した古代メソポタミアの文学作品だ。文字で残された人類最古の物語であるギルガメシュ叙事詩にも洪水と箱舟の物語が現れるが、入れ子構造の回想の中で語られる形式となっている。一方アトラ・ハシース叙事詩は洪水神話のみを記述した内容だ。 アトラ・ハシース叙事詩は「神々が人間であったとき…」という書き出しで始まる。神々は元々人間のように苦役をする存在であったが、下位の存在として人類を創造し、みずからを神とした。「かつて人間だった神々」はやがて被造物があまりに増えてうるさくなったため、産児制限や飢餓・旱魃・洪水を用いて人口を減らそうとする。 「神々が人間であったとき」というフレーズは2015年のユヴァル・ノア・ハラリの著書「ホモ・デウス」を想起させる。ホモ・デウスは科学の進歩の果てに人類は死を克服し、格差社会の果てに人類は神のごとき種と家畜のごとき種に二分されるという未来像を示している。人類は遠い未来、科学技術の進歩の果てにバビロニアの太古の神話を現実のものとするのかもしれない。
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"Barely finished version of an image that didn't pass the queue" Huh. Why should I be judged "disapproved, poor quality, blah blah blah" by Internet goblins after being reposted without my consent?
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バラカンさんこんばんは。 70年代に活躍したサックス奏者カルロス・ガーネットが今年の3月に亡くなっていたことを知りました。マイルスやミンガスなどとも共演した人ですが、私にとってはファラオ・サンダース辺縁のソウルジャズ系サックス奏者というイメージです。ガーネットの "Let This Melody Ring On" というアルバムには、バラカンさんが梅雨の時期に聞きたくなると話していたオルダラが参加しています。 バラカンさんを含め一般的にはこれ系をソウルジャズと言うと思いますが、文脈によってはスピリチュアルジャズやクラブジャズ、アシッドジャズとも言うようです。(個人的にはこれらの言葉には少し胡散臭さを感じています) これらも90年代ロンドンのオルガンジャズなどで踊るクラブカルチャーをルーツにして生まれた言葉という理解で合っていますでしょうか? このことに関連してくる話になると思うのですが、バラカンさんの根底にはモッズカルチャーがありますよね。スウィンギン・ロンドンを捉えたドキュメンタリー映画「マイ・ジェネレーション」の試写会でバラカンさんのトークを聞いて、やはり世代なんだなぁと思った記憶があります。モッズとは、ロックファンの言うようなザ・フーやキンクス、スモールフェイセスを指すだけではない、ブラックミュージックを聞く文化だったことは私を含め日本人が勘違いしがちなことのように思います。 「90年代ロンドンのジャズで踊る文化」のストーリーについて知らないことも多いので、機会があればまた教えてもらえるとありがたいです。また、アシッドジャズの仕掛け人ジャイルス・ピーターソンに対して思うことやエピソードなどあれば教えていただきたいです。彼はバラカンさんよりは1世代下の生まれという感じなんでしょうか。 リクエストはカルロス・ガーネットの "Good Shepherd" をお願いします。
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バラカンさんこんばんは。 4月17日は僕の友人の誕生日です。去年もバラカンビートに彼の誕生日リクエストを送ったのですが、めでたく読んで頂くことができました!!とてもうれしかったです!!(ボビ・ハンフリーの Harlem River Drive) 一方で彼自身も番組に自分で自分の誕生日リクエストを送っていて、なんとそちらも同日の放送で採用されて二重の喜びとなりました。こんなこともあるんですねえ… 自分で自分の誕生日にリクエストを送るような寂しいやつなので、励ましの意味でもまた読んで頂ければ幸いです。リクエストは去年亡くなったファラオ・サンダースのOh Lord, Let Me Do No Wrongをお願いします。ファラオにしては珍しいレゲエ調の曲で、聞いていると春めいた気分にさせてくれます。何かと訃報の多い昨今ですが、この曲で穏やかさを届けられればと思います。 Pharoah Sanders - Oh Lord, Let Me Do No Wrong
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