#その夜の侍
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elle-p · 5 months ago
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Scan and transcription of the Persona 3 part of Otomedia February 2016
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●第4章2016年1月23日より新宿バルト9、梅田ブルク7ほかにて全国ロードショー/2016年1月20日第3章Blu-ray、DVD発売
©ATLUS ©SEGA/劇場版「ペルソナ3」製作委員会
HP   http://www.p3m.jp
STAFF   原作/「ペルソナ3」 (アトラス)、脚本/熊谷 純、スーパーバイザー/岸 誠二、キャラクターデザイン/渡部圭祐、ぺルソナデザイン/秋 恭摩、プロップデザイン/常木志伸、色彩設定/合田沙織、美術監督/谷岡善王 (美峰)、美術設定/青 木薫 (美峰)、コンポジット&ビジュアルディレクター/高津純平、編集/櫻井 崇、音楽/目黒将司・小林哲也、音響監督/飯田里樹、第4章監督/田口智久、制作/A-1Pictures
CAST   結城理/石田 彰、岳羽ゆかり/豊口めぐみ、伊織順平/鳥海浩輔、桐条美鶴/田中理恵、真田明彦/緑川 光、山岸風花/能登麻美子、アイギス/坂本真綾、天田乾/緒方恵美、イゴール/田の中勇 (特別出演)、エリザベス/沢城みゆき   ほか
◀スイートピーの花言葉は「優しい思い出」。滅びの運命の中、理は“奇跡”を掴むことができるのか⋯⋯?
ゆ う き まこと
結城 理
声/石田 彰
4月に月光館学園に転入した2年生。類まれなるぺルソナ能力を持ち、「特別課外活動部 (S.E.E.S.)」のリーダーを務める。
バレンタイン ホワイトデー
ペルソナ使いのV&W予想
チョコをもらっても、ホワイトデ一は全無視しそう (笑)、周囲に「あんだけもらっといて返さないのかよ!」と怒られて、しぶしぶコンビニとかで気を使ってない感じのお返しを買ってそう。(田口監督)
▶両親を失った幼い日の事故の様子が明らかに!?
夜の女神が微笑む甘くほろ苦いV&Wの運命
思わぬ人物から滅びの運命を突き付けられた理。下した決断は―。全4章にわたる超大作がついに終幕!第3章での理&綾時の様子を見ていると、今作での関係の変化が気になるところですが⋯⋯?「理と綾時の関係は、一言では表せないですね。友達以上ではあると思うのですけど、親友ともちょっと違うし、兄弟とも言えない。アイギスも理にとって重要なポジションにいますが、それでもこの二人の間には入っていけないんです。関係は変わってしまいますが、お互いがどんな立場でも、強い絆で繋がっている気がします」と語るのは最終章を担う田口智久監督。しかし滅びの時が刻一刻と迫るなか、理たちのバレンタインはどうなっちゃうの!?
▲見所のひとつはコロマル(のプリケツ)!「今作中唯一の癒しポイント!」と太鼓判です
●作画/山田裕子   仕上げ/合田沙織
真冬のラブFIRE!!
LOVE
❤️💙💛本命男子サーチ&バレンタイン💚💜🩷
◀自らの正体を知り、理に重大な決断を迫る
も ち づ き りょう じ
望月綾時
声/石田 彰
理たちのクラスに転入してきた謎の少年。明るく朗らかな性格で、何かと理に接し、交友を深めていくか⋯⋯。
ペルソナ使いのV&W予想
女好きが浸透してしまって、意外ともらってなさそう。というより、むしろ配ってそうですね!気の利く男です (笑)。ホワイトデーは大盤振る舞いで、大量のお返しを用意してそう。(田口監督)
S.E.E.S.のV&W予想
本命大量!?
さ な だ あ き ひ こ
真田明彦
声/緑川 光
月光館学園の3年生。2年前からシャドウ討伐隊として活動している。トレーニングを欠かさないストイックな人物。
本命チョコをたくさんもらうのに、行事に疎くてなんでチョコをもらえるのかわかってなさそう⋯⋯。(田口監督)
お返しは手作りで
あ ら が き し ん じ ろ う
荒垣真次郎
声/中井和哉
月光館学園の3年生で、真田の幼馴染。S.E.E.S.の一員だったが、ストレガとの戦いのなかで命を落とした。
寮の女子たちすら、渡すのをためらいそう (笑)。ただ、もらったら手作りのお返しをくれそうですね。(田口監督)
見栄っ張り侍
い お りじゅんべい
伊織順平
声/鳥海浩輔
月光館学園の2年生で理のクラスメイト。時折悪のりもするが、気のいいS.E.E.S.のムードメーカー的な存在。
義理チョコ多そうですね!ホワイトデ一はもらった以上の数のお返しを用意して、見栄を張ってそうです。(田口監督)
律儀な紳士
あ ま だ け ん
天田 乾
声/緒方恵美
月光館学園初等部の5年生。S.E.E.S.最年少のためか、少し背伸びをして大人っぽく振る舞おうとする一面も。
本命多そうですね。お返しはきっちり準備して、周囲に「まだ用意してないんですか?」って言いそう (笑)。(田口監督)
みんなのアイドル
コロマル
長鳴神社の“忠犬”として話題の柴犬。長らく野良犬だったが、ペルソナ能力を覚醒させS.E.E.S.の一員となる。
街を歩くだけで、いろんな人から犬用のおやつとかもらいそうですね!ホワイトデーももらってそう。(田口監督)
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moment-japan · 7 months ago
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迦楼羅王(奈良国立博物館蔵)
千手観音菩薩の侍者である二十八部衆の一尊・迦楼羅王。
日本語名「迦楼羅(かるら)」はパーリー語の「ガルーダ」が由来。
写真は京都・愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじ)伝来の仏像で、現在は奈良国立博物館が所蔵。
13世紀前半の作で、総高61.8cm、寄木造りの玉眼入り。
持物の横笛や手首先が失われて彩色も残っていませんが、体幹は綺麗なまま当初の姿をとどめています。
鎌倉時代に彫像された迦楼羅王の作品は、京都・三十三間堂と滋賀・常楽寺のものが知られる程度で貴重な仏像の一体です。
密教で本尊として祭る寺院もあるほどの迦楼羅王は、インド神話に登場するビシュヌ神が乗る霊鳥の金翅鳥(こんじちょう)のことで、雨を司る仏として知られています。
龍や蛇を常食として、口からは一切の悪を焼き尽くす「迦楼羅炎」を吐き、336万里もある大きな深紅の翼を広げ空を飛び、日夜仏敵に目を光らせています。
不動明王の後ろにある炎は、この迦楼羅王そのものの姿を炎の形であらわしたものです。
インドネシアには同国のフラッグ・キャリアであるガルーダ・インドネシア航空がありますが、同社の社名とロゴマークはこの迦楼羅王(ガルーダ)が由来で、航空会社の格付けで実質最高評価(The World's 5-Star Airlines)も受けているガルーダ航空ですが、日々、乗客の安全と楽しい旅を提供できているのも、空の守護神である迦楼羅王のおかげかもしれません。
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apothecaryscript · 16 days ago
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Maomao no Hitorigoto Episode 24 : Rumors / 猫猫のひとりごと 第24話『噂話(うわさばなし/Uwasa-Banashi)』
Please note that the English lines are just my translations.
壬氏「薬屋!薬屋はどこだ?」
Jinshi “Kusuriya! Kusuriyawa dokoda?”
Jinshi “Apothecary! Where are you, Apothecary?”
猫猫「お呼びでしょうか」
Maomao “Oyobi-deshoka.”
Maomao “Did you need me?”
壬氏「今、後宮内外で面白い噂が流れていてなぁ」
Jinshi “Ima, kokyu-naigaide omoshiroi uwasaga nagarete-itenaa.”
Jinshi “Right now, there are some interesting rumors going around inside and outside the rear palace.”
猫猫(壬氏様が噂話とは珍しい…)「うーん…どのようなものでしょうか?」
Maomao (Jinshi-samaga uwasa-banashi-towa mezurashii…) “Uun… Dono-yona mono deshoka?”
Maomao (It’s rare for Master Jinshi to talk about rumors…) “Hmm… What is it like?”
壬氏「とある侍女の話で、普段は目立たぬようにひっそりと暮らしているが、侍女は仮の姿。その者は摩訶不思議(ま��ふしぎ)な力を有(ゆう)していて、本当は術師(じゅつし)に違いないと」
Jinshi “To-aru jijono hanashide, fudanwa medatanu-yoni hissorito kurashite-iruga, jijowa karino sugata. Sono monowa maka-fushigina chikara’o yushite-ite, hontowa jutsushini chigai-naito.”
Jinshi “It’s a story about a certain servant girl. She usually lives a quiet life, trying not to draw attention, but the servant girl is just a cover. She has a quite mysterious power, and she must actually be a mage.”
猫猫(術師…?)
Maomao (Jutsushi…?)
Maomao (Mage…?)
壬氏「噂によると、瀕死(ひんし)の公主(こうしゅ)や上級妃を、あっという間に治癒(ちゆ)し、自身は猛毒を食べても優雅に微笑(ほほえ)むことができるらしい」
Jinshi “Uwasani yoruto, hinshino koshuya jokyu-hi’o, atto-iumani chiyushi, jishinwa modoku’o tabetemo yugani hohoemu-kotoga dekiru-rashii.”
Jinshi “According to the rumor, she can instantly heal dying princess and high-ranking concubine, and she can smile gracefully even after eating deadly poison herself.”
猫猫(ん?)
Maomao (N?)
Maomao (Huh?)
壬氏「しかも、この世に存在しない花を何でも咲かせることができる」
Jinshi “Shikamo, kono yoni sonzai-shinai hana’o nan-demo sakaseru kotoga dekiru.”
Jinshi “Moreover, she can make any flower that does not exist in this world bloom.”
猫猫(何でも…?)
Maomao (Nan-demo…?)
Maomao (Any flower…?)
壬氏「夜な夜な城壁の上で、死者の国と…交信するために舞を舞っているとか」
Jinshi “Yona-yona johekino uede, shishano kunito… koshin-suru-tameni mai’o matte-iru-toka.”
Jinshi “It is said that night after night, on the castle walls, she performs a dance to communicate with the land of the dead.”
猫猫「壬氏様はそれら全て、魔術や妖術ではないことをご存じのはずですが」
Maomao “Jinshi-samawa sorera subete, majutsuya yojutsu-dewa nai-koto’o gozonjino hazu-desuga.”
Maomao “Master Jinshi, you must know that none of them is magic or sorcery.”
壬氏「そうではあるが、何だか愉快(ゆかい)ではないか」
Jinshi “So-dewa aruga, nandaka yukai-dewa naika.”
Jinshi “That’s true, but it’s kind of amusing, isn’t it?”
猫猫「まったく…」
Maomao “Mattaku…”
Maomao “Oh, well…”
壬氏「フフフ、フハ、アハハハハ…」
Jinshi “Fufufu, fuha, ahahahaha…”
Jinshi (Laughing)
猫猫(こんなことで、子供みたいに笑うんだな…。噂とは、本当に当てにならないものだ。かく言う私は、それがきっかけでここでの生活が大きく変わったのだが…さて。次はどんな噂話が巻き起こるのやら)
Maomao (Konna kotode, kodomo-mitaini waraun-dana… Uwasa-towa, hontoni ateni nara-nai monoda. Kaku-iu watashiwa, sorega kikkakede koko-deno seikatsuga ookiku kawattano-daga… Sate. Tsugiwa donna uwasa-banashiga maki-okoruno-yara.)
Maomao (He is laughing like a child over something like this… Rumors are really unreliable. As for myself, however, the rumor triggered my life here to be changed drastically. Anyway, I wonder what kind of rumors will arise next.)
壬氏「あっ」
Jinshi “A.”
猫猫「壬氏様。どちらへ?」
Maomao “Jinshi-sama. Dochira’e?”
Maomao “Master Jinshi, where are you going?”
壬氏「その術師について、他に逸話(いつわ)が無いか後宮内を聞いて回ろうと思ってな」
Jinshi “Sono jutsushi-ni-tsuite, hokani itsuwaga naika kokyu-nai’o kiite mawaroto omottena.”
Jinshi “I’m thinking of asking around the rear palace to see if there are any other stories about that mage.”
猫猫(あ……やっぱり…暇なんだな)
Maomao (A……Yappari…hima nan-dana.)
Maomao (Ah… I knew it… He has nothing better to do.)
猫猫「またどこかで」
Maomao “Mata dokokade.”
Maomao “See you again, somewhere.”
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「珍しい(めずらしい/Mezurashii)」: rare
「とある(To-aru)~」「ある(Aru)~」: a certain~
「仮の姿(かりのすがた/Karino sugata)」: a secret identity, a cover, temporary appearance
「摩訶不思議な(まかふしぎな/Maka-fushigina)」: very mysterious
「魔訶」 gives stronger meaning to 「不思議な: mysterious」. 「魔訶」 is a special word and we usually use it with 「不思議」 only.
「有している(ゆうしている/Yushite-iru)」: have, formal way of saying 「持っている(もっている/Motte-iru)」
「瀕死の(ひんしの/Hinshino)」: dying, be barely alive, be halfway dead
「治癒する(ちゆする/Chiyu-suru)」: cure, heal, recover
「この世(このよ/Kono-yo)」: this world, real world
⇔「あの世(あのよ/Ano-yo)」: afterlife, land of the dead
「夜な夜な(よなよな/Yona-yona)」: night after night
「当てにならない(あてにならない/Ateni nara-nai)」: unreliable, not to be counted on
「かく言う(かくいう/Kaku-iu)」: (someone) who is saying this 
「かく(Kaku)」 = Old and formal way of saying 「このように」「こう」: this way, like this
「言う(いう/iu)」: say
I think there’s no phrase of same meaning in English, but it’s sometimes used in Japanese.
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From Episode 6 : The Garden Party
猫猫「人によっては、食べられないものがあるんです。かくいう私も、蕎麦が食べられません」
Maomao “Hitoni yottewa, taberare-nai monoga arundesu. Kaku-iu watashimo, sobaga taberare-masen.”
Maomao “Some people have things they cannot eat. In my case, I can’t have buckwheat.”
→Some people have things they cannot eat. I myself who is saying this, can’t have buckwheat either.”
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「逸話(いつわ/Itsuwa)」: an anecdote, an interesting episode that is not well-known
「またどこかで(Mata dokokade)」: See you again, somewhere. 
「また」: again, See you.
「どこかで」: somewhere
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shizukudayo · 3 months ago
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適当に、Among Usの役職一覧(クルー陣営、インポスター陣営、マッドメイト、第三陣営の順番)
クルー陣営(タスクがある)
クルー・・・能力は特になく、タスクがある
シェリフ・・・インポスター陣営や第三陣営の人外をキルすることができる、クルー陣営をキルしようとすると自爆する
自宅警備員・・・タスクがない
スタントマン・・・一度だけキルを防ぐことができるが、いつキルをされたかはわからない
メイヤー・・・会議のときの投票数が1票から票数が多くなる(設定で変えられる)
技術者・・・サボタージュのときだけベントが使える
エンジニア・・・ベントが使える(クールタイムがある)
パン屋・・・会議が終わったときにパン屋の表示がされる
スター・・・自分の名前が黄色になり、他の人からも見える(つまり確白)
夜行性・・・ずっと停電状態のようになっていて、停電のときは視界が広くなる(ファングルだと停電がないから最弱役職)
トイレファン・・・エアシップのときのマップにあるトイレのドアを開けるときに全部同時に開ける
シーア・・・誰かがキルされたときに青く光る
ナイステレポーター・・・インポスターのテレポーターと同じで全員をランダムで誰かの所に全員が飛ぶ
ジャンプダンサー・・・ジャンプのボタンでジャンプさせることができる
ゲッサー・・・イビルゲッサーと同じで会議のときに的のようなところを押して役職を当てられたらキルすることができる、間違えたら自爆する
ナイス赤ずきん・・・キルされたときにキルした人を追放したりキルをすれば生き返ることができる
ベイト・・・自分をキルした人に強制的に通報をさせる
ナイス猫又・・・吊られたときに誰か一人を道連れにする
ドアー・・・ファングルのマップのドアを開けるときの認証?をやらずに開けることができる
占い師・・・会議のときに誰かを占える
霊媒師・・・会議のときに4んだ人の役職が見れる
賢者・・・バリアが張れて、キルや波動砲を防ぐことができる 
天秤・・・会議のときに投票をする人を2人にすることができる
ナイスムーバー・・・タスクをするオブジェクトを動かせる(⇩動画の前半見れば多分分かる)
youtube
インポスター陣営(キルとサボができる、でもできない役職もある)
インポスター・・・キルとサボタージュが使える普通のインポスター
自爆魔・・・自分が死ぬ代わりに近くのいる人達もキルされる
シリアルキラー・・・キルクールは短いが、1回キルをしたら自爆するまでのタイマーが動き、キルをしないと自爆する
侍・・・通常キル+キルクールは長いが必殺技で周りの人もキルできる
マフィア・・・キルはできないが死体を消すことができる
イビルシーア・・・シーアと同じ誰かがキルされたときに青く光る
ネコカボチャ・・・追放されたときに誰か1人を道連れにできる
ニンジャ・・・一定時間見えなくすることができる
亡霊・・・ニンジャのように一定時間見えなくすることができるが、消えているときはキルはできない
テレポーター・・・ランダムで誰かにテレポートされる
ミニマリスト・・・ベント(通気口)やサボタージュは使えないが、キルクールが短い
イビルゲッサー・・・会議のときに的のようなボタンを押して役職を当てられたらキルすることができる、間違えたら自爆する
波動砲・・・普通のキル+波動砲も打てる、当たったらキルをするときの音がする
スラッガー・・・ハリセンで自分の近くの人を飛ばせて、死体が残らない
魔術師・・・3つのマーカーで囲んだ人をキルすることができる
イビルハッカー・・・どこでもアドミン(人がどこにいるか見られる)を見ることができる
ペンギン・・・人を掴んでキルすることができる
ロケット・・・人を掴んで打ち上げられる、死体が残らない
スパイダー・・・蜘蛛の巣を作ることができる、蜘蛛の巣に当たったら数秒動けなくなる
イビルメカニック・・・ベントを移動させられる
追跡者・・・自分に一番近い人に矢印がつく
イビルサイエンティスト・・・数秒間だけ透明になれる
サイドキラー・・・マッドキラーを作れる
マッドキラー・・・サイドキラーが死んだらキル能力を持てる
サバイバー・・・キルクールが短く、追放されたり他の陣営にキルをされたらインポスターとして勝つことができない(つまり生き残らないといけない)
クリーナー・・・死体を消すことができる
ベントメーカー・・・ベントを作れて、誰からも見えるが自分にしか使えない
ダブルキラー・・・2つキルボタンがある
スマッシャー・・・ダブルキラーと同じ2つキルボタンがあるが、数回しか使えない
マッシュルーマー・・・踏むと自分しか見えないキノコを作れる
オーバーキラー・・・キルすると30個死体ができる
バウンティーハンター・・・画面の左下にランダムにターゲットが表示され、その表示されたターゲットをキルしたらキルクールが短くなる 違う人をキルしたらキルクールが普通より長くなる
イビル猫又・・・吊られたときにインポスター以外の誰か1人を道連れにする
マッドメイト(インポスターは誰がマッドかわからない)
マッドメイト・・・インポスターの味方
黒猫・・・追放されたときに誰か1人を道連れにできる
第三陣営(キルできる役職とできない役職がある)
アーソニスト・・・オイルを自分以外全員塗ったらキルをして単独勝利する
オポチュニスト・・・キルをされていなかったら違う役職が勝っても一緒に勝利することができる
ステファインダー・・・1回だけキルをすることができて、キルをしたらインポスター陣営が勝ったときに横取り勝利、キルをしなかったらクルー陣営が勝ったときに横取り勝利になる
ヴァルチャー・・・死体を食べることができて、死体を食べたら、ボタンを押されたときや違う死体が通報されたときに死体は映らなくなる
忘却者・・・死体を通報したらその死体を通報した人の役職になることができる
パブロフのオーナー・・・キルをすることができるパブロフの犬を作ることができる(オーナーはキルができない)
パブロフの犬・・・キルができる
純愛者・・・自分ともう1人をラバーズにすることができる
キューピット・・・自分以外をラバーズにすることができる
てるてる・・・追放されたら勝利できる
神・・・全員の役職が見れて、タスクを全部終わらせていてキルや追放されていなかったら他の陣営が勝ったときに横取り勝利できる
マグロ・・・一定時間止まると自爆する
悪魔・・・全員呪うことができたら勝利することができて、インポスターが最初からわかるがベントは使えない
シュレディンガーの猫・・・キルをされたらキルをした人の陣営になる
ジャッカル・・・キルをすることができて、サイドキックを作ることができる
サイドキック・・・ジャッカルが死んだり、追放されたりしたらジャッカルになるが、キルをしないと自爆する
波動砲ジャッカル・・・波動砲のジャッカル版
さつまといも・・・毎回1ターン終わったときにクルーとマッドメイトが変わる
金庫破り・・・全てのタスクがエアシップの金庫タスクになる(⇩これ見れば多分分かる)
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ぐらいです❗
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da-daism · 4 months ago
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それと、前々回の記事でチラッと書きましたが、実はコロナになっていました笑;;
レポート漫画もちょっと描いては倒れ、ちょっと描いては倒れ…で進めていたので間に合って良かったです。。
実は初コロナでして…。先日、母を眼科の検診のために車で送迎してあげていたら、どんどん熱っぽくなって。帰って熱を測ったら39.7度!と言う高熱で;;;;どビックリでした;;
それでも実は海外からイベルメクチンを取り寄せていたので、それを飲んだら、翌日には平熱から微熱を行ったり来たりするくらいまでには回復してくれて;それでもなんだか不思議な体調が続く日々でした。
なんかまた変なこと言いますが;;作業している間、頭の中を公園?草原で遊ぶ関西圏のお母さん?と頭が繋がって、物凄いはっきり会話できるんですよね;; その後も別の地方の人と頭が繋がると言ういか;熱に浮かれた夢なのかわからないですが;;
あと、夜も動物みたいなキャラクターみたいなのとベッドの上で会話してたりとか…なんかおかしかったです……。。今は正常です。。
それと、画像はその前に行った陸奥国分寺で歴史を学ぶツアーに参加してきた時の画像です。
その後、仙台市博物館で特別展『大航海時代』を見てきたのですが、今話題の黒人侍、弥助に関するものもちらほらあって興味深かったです。信長記って、随分小さい書物だったんですねぇ。
印書深かったのは、イエズス会の船が来航してきた時の巨大な絵が展示されていたのですが、船のマストのところに多くの黒人がいることでした。彼らは使役されているように見えましたし、それを多くの日本人は驚いて見ている絵でした。
某日大の英国人教授の言うように、日本で黒人���隷が流行していたのなら、こんな絵にはならない気がします。
後はコロナになったのを見かねて、隣のおばちゃんが玄関にスイカを置いて行ってくれたのものや、動物病院へ行くあさり。。
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myonbl · 5 months ago
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2024年7月7日(日)
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7月7日は七夕、とは言えこのような行事は旧暦でなければ意味は無い。国立天文台では、近年は<伝統的七夕>と呼ぶとのこと、その定義をみると
二十四節気の処暑(しょしょ=太陽黄経が150度になる瞬間)を含む日かそれよりも前で、処暑に最も近い朔(さく=新月)の瞬間を含む日から数えて7日目が「伝統的七夕」の日です。
すっとは理解出来ない説明だが、結論として今年の七夕は<8月10日>になるとのことだ。
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6時起床。
日誌書く。
朝食、珈琲、洗濯。
<もったいない本舗>に送る段ボール5箱を用意する。
明日の<粗大ゴミ回収>のために、掃除機・精米器・ヘルメットにラベルを貼って廊下に並べる。
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ツレアイはイベント出演のため、海南市へと向かう。
10時、クロネコヤマトが集荷に来てくれる。
テレビで大リーグ観戦、大谷君が28号ホームラン。
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息子たちのランチは頂き物の出石蕎麦、私は冷蔵庫掃除。
軽く午睡。
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コレモ西七条店で買物、茗荷が欲しかったのだが、ついアジフライも買ってしまった。
この���ころ洗濯物が乾くのがはやい、早めに取り込んでたたむ。
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早めに夕飯用意、息子たちにはスパークリングワイン。
ツレアイは19時前に帰宅、昨晩の残りのビールで慰労する。
録画番組視聴、
春風亭柳橋 落語「禁酒番屋」
初回放送日:2024年7月7日 春風亭柳橋さんの落語「禁酒番屋」をお送りします(令和6年4月14日(日)収録)【あらすじ】とある藩で、家臣が酒に酔ってしくじりをしたために、殿様は藩全体に禁酒を命じた。武家屋敷のある場所に出入りするときには、門の禁酒番屋で酒を持っていないかチェックされる。ある大酒飲みの侍はそれでもなんとか酒を飲みたいので、行きつけの酒屋に頼んで…
刑事コロンボ
第15話「溶ける糸」/ A Stitch in Crime 心臓外科手術の第一人者ハイデマン博士が救急車で運ばれてくる。野心家の外科医メイフィールドは、ハイデマンと共同で心臓移植手術に伴う拒絶反応を抑える新技術の研究を行っていた。メイフィールドは研究発表を急いでいたが、ハイデマンはもう少し時間が必要だとして取り合わなかった。
片付け、入浴。
日誌書く。
昨晩が遅くなったので、今夜は早く寝よう。
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暑い時期は、無理なウォーキングは自粛するのだ。
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gobangiri-news · 7 months ago
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大ヒット祈願オフィシャルレポート!
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このたび、映画『碁盤斬り』の公開に先駆けて、主演の草彅剛さん、清原果耶さん、白石和彌監督が、神楽坂の赤城神社にて大ヒット祈願イベントを実施しました。草彅さんと清原さんは和装で登場し、本殿でのご祈祷後の囲み取材では、“父と娘”で臨んだイベントの感想や、大きな話題となったポスタービジュアルについて語っていただくなど、終始和やかなイベントとなりました。
赤城神社本殿にて映画の大ヒットを祈願。ご祈祷が始まるまでの待ち時間ではリラックスムードで雑談する3人。本作がイタリアで開催された「第26回ウディネ・ファーイースト映画祭」にて「ブラック・ドラゴン賞」を受賞し、白石監督がメディアでたくさん取り上げられていることに触れた草彅さんは「監督の時代来てるんじゃないですか?来ちゃいましたよね」とニッコリ。草彅さんの言葉に白石監督は「いやいや」と照れつつも、映画公開を前にいい流れができていると微笑み合っていました。ご祈祷中は、真剣な表情で大ヒットを祈願。ご祈祷が終わると、ホッとした様子で柔らかな表情を見せた3人は、本殿前に移動。この日の天気は快晴。フォ��セッションの準備中も、「天気も味方してくれている」「なんかうれしいよね」とマイペースで雑談をする3人。青空のもと、草彅さんと清原さんは着物姿で、白石監督はご祈祷でいただいたお札を手にし、フォトセッションに応じました。フォトセッション後は囲み取材が行われ、「天気が素晴らしくて、すごく爽やかな気持ちでご祈祷しました。天もこの作品を応援してくれているのかなと。みんなが応援してくれている感じがして、幸せな気持ちになりました」とご祈祷の感想を語った草彅さん。清原さんも「草彅さん、監督とみんなでご祈祷できて、純粋にうれしいなという気持ちと、もうすぐ映画が始まるんだなという緊張感がありました」とコメント。白石監督も「公開直前はやっぱりヒリヒリするんですけれど、赤城神社はすごく綺麗で、なんか背筋が伸びる感じがしました。天気もよくて晴れ晴れとした気分になれたのがすごく良かったと思います」と笑顔を見せました。
映画のポスターが「草彅さんとは分からない!」と話題になっていることについて、「褒められているのかな?」とニヤリとした草彅さん。ポスターに写る自分の姿を見つめながら「確かに、役に入っている僕は違うんでね。これは、清原さん演じる”かよ”を…」と話したところで清原さんから「かよ?誰のことですか?お絹です(笑)」とのツッコミが。「あ、お絹ね。そうそう」と言い間違いに苦笑いの草彅さんは「お絹を守ろうとしている父の顔です。監督も時代劇初メガホン。僕も初めての顔をみなさんにスクリーンでお見せできると思うので、楽しみにしていただきたいという“座長”の顔。僕は違う顔をしているよという代表的な顔です」と、表情に込めた想いを解説。清原さんも「日本の映画ではあまり見られないポスター。すごく迫力があって素敵です」と父・草彅さんの姿を絶賛しました。少し照れながらも「ありがとうございます」とお辞儀をした草彅さんは「迫力・剛です」と、この日もキャッチーなコメントを連発し、取材陣をよろこばせました。「映画を観ていただけると、このカットがものすごく印象的だと分かると思います」と話した白石監督は「鋭い眼光の中にも守るものがあるみたいなものを感じて。現場で惚れ惚れしながら草彅剛を撮影していた、その代表的なカットで大好きです」とご満悦でした。ご祈祷では「あまりたくさん欲張ってお祈りすると、神様に怒られそうなので『よろしくお願いします』ということだけご祈祷しました」と切り出した草彅さん。続けて「でも、どこかでたくさんの人が来てくれればいいなという、下心もちょっと出ていた気もします」と正直に告白して笑いを誘う中、「エンターテインメントとして娯楽映画として楽しめる作品となっているので、本当にたくさんの人に伝わればいいなという気持ちでご祈祷しました」とも明かしました。草彅さんと同様、たくさんの方に映画を観に来て欲しいと願ったという清原さんは「よろしくお願いします、ということと、公開初日まで誰���体調を崩しませんように、とお願いしました」と柔らかな笑みを浮かべました。「優しい」と反応する草彅さんに「体調第一ですから」と答えた清原さんに「大人だね、僕の娘は」と胸を張った草彅さんは、自慢の娘の姿に目を細めていました。着物での祈祷は「背筋が伸びます」と微笑んだ草彅さん。娘・清原さんの方に視線を向け「やっぱり清らかなグルーヴが出ていますよね、いいですよね。お互いに褒め合っちゃってます」と笑顔の草彅さんは「なんで、監督だけ着物着てないの?」と質問。「ちょっと失敗しました。着物で来るべきでしたよね。ちょっと持っていないんで、今度仕入れて来ます」と答えた白石監督に、清原さんも「今度はみんなで着られたら!」と期待を込めていました。「映画の中では袴姿ですが、着流しの剛さんもかっこいいですよね」と草彅さんの着物姿を見つめた白石監督。草彅さんが「着流し、結構いいですよね。映画の中ではボロボロの着物だったので…」と振り返り、白石監督が「そもそも2人とも長屋暮らしなので。綺麗な着物を着ると全然雰囲気が違うので、いいですね」と褒めると草彅さんは「ギャップ萌えってやつですね!」と反応し取材陣を笑わせました。本作で初共演を果たした草彅さんと清原さん。「素敵な方だと思っていたけれど、(実際に)会うと思っていたよりも素敵で。最初は僕の娘でいいのかなって思ってしまいました。会ってみないと分からないもの。優しさとかも会ってみないと分からないですから。会ってみて、優しい娘だなって思いました」と話した草彅さん。清原さんは「いつかご一緒できたらいいなと思っている中で、父娘でご一緒させていただけることがすごくうれしくて。寡黙な方と勝手な想像を抱いていたけれど、実際にお会いしてみるとユーモアに溢れた優しいお父さんでした」と振り返り、お互いに顔を見合わせて「ありがとうございます」と深々とお辞儀。会場を和やかな空気で包み込み、「褒められると、照れて何も言えない!」と、照れながらもうれしそうにしている父・草彅さんと、照れる父をうれしそうに見つめる娘・清原さんが並ぶだけで、素敵な父娘のムードが漂っていました。「共演後に発見したことは?」との質問に「毎日が新鮮。毎日オーラが違う」とノリノリで答えた草彅さん。続けて「すごく瑞々しくて。何度も言うけれど、清原さんだけに本当に清らか。純粋というのかな。それでいて、大人の面も持ち合わせている。大人と等身大というのか、幼いというのか、そのバランスが絶妙で、父ながら毎日ドキドキさせてもらっていました(笑)」と語った草彅さん。清原さんも「私も毎日新鮮な印象を受け取っていました。草彅さんはすごく健康に気をつかわれていて。こんなに健康に気をつかっているんだな、といろいろ勉強させてもらっていました」と感謝。すると「僕の知識はだいたいYouTubeで得たものなので、誰かが言ってたことを言ってるだけ(笑)。腸活とかね。本当かどうか分からないけれど」と茶目っ気たっぷりの草彅さんは「まあ、僕のほうが年上だし、毎日朝から夜遅くまで撮影なので、やっぱり健康が第一。そういうところを意識しています。“元気で!”って乗��切ったという感じですかね」と、撮影時には元気でいることを合言葉のように、スタッフ、キャストに伝えていたようです。「やっぱり体が資本って年々思います。撮影所だけではなく、京都から車で何時間も移動することもあったから、時間もかかって結構大変でした」と撮影ではかなりの体力が必要だったと説明。「監督も同い年。やっぱり元気が1番なので、僕が率先して“みんな元気だよ!”と(声をかけて)やっていました」とハードな撮影を乗り越えた“コツ”にも触れていました。同い年の草彅さんとの映画作りは「めちゃめちゃやりやすかったです」と満面の笑みを浮かべた白石監督が「見て来たものが同じだし、なんか話も合うし。好きなものとかなんとなく似ている感じがしました」と話すと、草彅さんも「監督のおっしゃる通り。そのまま僕のコメントに代えさせていただきます(笑)」と乗っかり、さらなる笑いを誘っていました。脚本を読んだ時、江戸時代に住みたいと語っていた草彅さん。その理由を問われると「すごく華やか。お祭りとかも現代とはちょっと違うのかな、行ってみたいなって。桜の下で囲碁を打つシーンとかすごく気持ちよくて。華やかで素敵な時代と感じたので行ってみたいと思いました」と回答。江戸時代でなりたい職業は「ジーンズを作りたいです。デニム職人」と草彅さんらしい答えを披露。「生地をいろいろ持ち込んで、スマホも持って、Wi-Fiも持って行って…」と話す草彅さんに、江戸時代にはYouTubeもない、電波もなくスマホも繋がらなそうとのツッコミにも、「大丈夫でしょ」とケロリ。江戸時代に行ったら「僕だけが知ってることがいっぱいある。ヒット曲も先に作っちゃってね。斉藤和義さんの『歌うたいのバラッド』とか、あいみょんさんの『マリーゴールド』とか。自分がその時代に行って先に作って。ギターも持っていきたい!まさしく、ギター侍か『残念!』ってね。古いかな(笑)」と大笑いする草彅さんに、取材陣の笑いも止まず。日本だけでなく海外でも時代劇が改めて注目され、作品が作り続けられている状況を踏まえつつ、時代劇の思いを訊かれた草彅さんは「光栄なことに、イタリアでは早くも賞をいただいて、海外の人にも評価していただいて。誠にうれしい次第です。(映画館への)足が遠のいているとか、若い子が時代劇離れしているとか、そういう話も耳にするけれど、やっぱり時代劇って日本の文化だから、それに出展することも本当にうれしいし、日本が作る時代劇を絶やしたくない。今回、この作品をやってみて、京都の職人さんとか東京のスタッフの方と、昔のよいものと今のいいものをきちんと融合させて、今でしか作れない時代劇を作れたと思っています。日本のみならず、海外の方にも観てもらいたいです。時代劇だからこそ伝わる楽しさもあると思います。清原さんみたいな若い世代もいますし、僕より先輩の名優の方々も出られているので、時代劇があまり���意じゃないという方も楽しめる作品です。(公開は)あと3日後ですけれど、観ていただきたいなという気持ちです」と幅広い方に楽しんでもらいたい映画だとしっかりアピール。海外で作る時代劇について興味があるかという質問には「お声があれば、ぜひ。どんどん挑戦していきたいです!」と宣言し、笑い声いっぱいの囲み取材を締めくくりました。
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manganjiiji · 8 months ago
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片付いてる部屋になんか興味ない
私が今みたいのは本!本!本!本の中身!誰が何を書いているか!何が書かれているか!もうそれだけ!という気持ちになったので本棚とその前に積み上げられたものたちをドガシャアとひっくり��えして、それなりに片付いていた部屋をどんがらがっしゃんした。まあ1箇所に寄せて固めていただけのものだし、これを機に一度広げた本や同人誌やグッズを整理したほうがいい。
12時半に家を出て21時半に帰宅。もうほとんど電車に乗っているような一日だった。疲れた。前半は気圧の下降がきつく、今日絶対家で寝ておいた方がよかったなと思ったが、なんとか1時間半かけてほぼ多摩まで行き(間違えて各停に乗りまくった)用事を済ませて次は埼玉の大宮にある病院へ。待合室に人がどわっといて、酸素が薄い…?と思いながら、流れているジブリのオルゴールを聞いて脳内でタイトル当てをしているうちに座ったまま寝ていた。15時半からの予約で、はっと目を覚ましたら17時をすぎていたが、まだ呼ばれていなかった。眠れてよかったと思う。気圧も上昇に転じたのか、体が結構軽くなっていた。診察では先生に冬季うつのようなものがあったのかも?先週から徐々に家事ができるようになり、無気力感が抜けました〜って報告したら、躁転(軽躁)かもしれないから気をつけてね、いきなりいろいろしちゃダメだよ、と釘を刺され、バイトもまだ増やさないように。と言われ、人足りないと聞いて、元々の希望である週4にしてもらったところだったので、ヤベッと思った。「はい!」と元気よく返事をしたが、時すでに遅し、バイトは増やしてしまいました。4月はかなり慎重に生きねばならないなと感じた。ジャズの教室が始まるのはいいとして、ジム通いは尚早かもしれない。3月はなんだかんだで人と会う機会が多かったので、4月はこれ以上予定を入れないように注意する。4月の予定は、ミュージカル「VIOLET」鑑賞、ハリーポッタースタジオツアーfeat.水中めがね∞、そして何より4/15からの、あんスタの大型合同イベントとやら……である……。どのくらいの何が来るんだ。俺はどうすればいいんだ。どれだけの金と時間を使えばいいんだ?何も分からない。4月のイベントが来るまでに、今抱えている燐一のネタは小説にしてしまおうと思ったが、全然間に合わない気がする。とにかく毎日をできるだけ健康に過ごして無理はせず、おとなしく小説を書いていこうと思う。書きたいいちばんデカいネタは、去年の3/21にノートにまとめてあって、そこからまったくぶれていないので、一年以上同じネタで脳内で萌えている自分すごいなと思った。今書こうとしているのはもっとサクッとするっと読めるR18です。何のひねりもない気がする。もう少しなにか特色のあるエピソードを入れたい。こんな直球でいいのか?という気がする。でもまあ、二次創作なんか何回同じこと書いてもいいし、テーマ性なんかなくてもいいし、とにかく好きなシーン書けばいいと私は思っているので、当たり前のことをていねいに。みたいに書く練習をしてもいいのかもしれない。いやでも、流石にもう一捻り欲しいか。(ループ)
先日、友人の卒業を社会人達で祝った。私の他ふたりは歴戦の企業戦士というか個人事業主というかとにかく強い働きマンたちである。私は全然働いてないマンなので、そんなことがあるんだな〜と2人の話をおもしろく聞いた。東京ステーションホテルのハイティーを予約して、面白いほどに全てが美味だった。ハイティーの前に、私の希望で、東京都美術館の印象派展(モネからアメリカへ)へ。期待値が高すぎたため、そこまで満足度がハイパー高いという訳ではなかったが、じゅうぶん楽しかった。印象派について、戸外制作ということを初めて知った。なるほど。アメリカではやはりニューイングランドの風景というのは、なにかアメリカ人たちに郷愁となるものを含むことがあるようだと感じた。自分が幼少期の舗装されていない土の道を見ている時のような感覚が絵にあった。印象派の明るい色彩はやはり好みだと思った。光というものがみんな好きだし、私もその例に漏れず。夜、ワインをみんなで飲んでいる時(私はパイナップルジュース)、なんと友人から快方の連絡が。その友人が繋いだ4人と言っても過言ではないメンバーで集まっていたので、やはり彼女には何かが見えているのか、とざわついた。「写真を送ってあげよう」ということでホテルの方に撮ってもらった記念写真を送ったら、メッセージを送る度に人間の顔面が帰ってきてびっくりする、心臓に悪い、というようなことを言われた。まったくもう。別にいいじゃないですか。全員の了承は取れているのだし。私が友人に対していつも反抗的だということが話題に上がったが、まあそう、本当に反抗的で可愛くない幼稚な友人で悪かったね!とよく思う。私は友人のことを嫌いになることはないので、結局のところ、快方の連絡を受けて、涙ぐんでしまった。ひとまず、数年にわたる生命の危機は脱したのではないかと思われた。
今日は病院の後、スタバに寄って本を次々開いていたら二時間たっていてびっくりした。高橋哲哉『デリダ』、フロム『愛するということ』、水沢なお『うみみたい』をそれぞれ読んで、なんだかそれぞれの内容が呼応しているような気がした。私はいつも乱読だが、だいたい中身は同じようなものを読んでいるので、3冊合わせて1冊を読んでいるようなものだな、と感じた。最果タヒ『落雷はすべてキ��』は、今日はひらけなかった。井戸川射子『共に明るい』の続きも読みたいなと思った。それから本棚をひっくり返して、年末から2月にかけて買った本がざんざか出てきて、やべ、この辺も読まなきゃな〜というのと、3年くらい積読している本もいくつか読みたいなと思い、新しく積み直した(?)。頭の中に文字や概念や情景を入れるのは楽しい。しかしかなりぐったりしてしまう。『侍女の物語』もかなり真面目に読んでいたのに途中で止めてしまっている。そんなことを言ったら、全ての本を途中で止めているのだが。毎日10分でも読んで、それを10年続けて、とにかく続けることだな、と誰かのツイートを見て深く頷いた。
2024.3.23
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masatanz · 2 years ago
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夜になったら寝心地のいいベッドがあってそこで寝られるし、明日が来ればまた練習できるし……そういう、何の不安もなく暮らせる感じというものに満足しているんですよね。それがささやかではない幸せなんだと思います
《単独インタビュー》大谷翔平はどんなときに“幸せ”を感じるのか? 28歳の幸福論「夜になったら寝心地のいいベッドがあって…」(3/3) - 侍ジャパン - Number Web - ナンバー
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qofthequinine · 8 months ago
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最近の自分
性格が悪くなったなあと感じる。同時に、優しくもなったと思う。前まではただ優しいだけというか、感情がなかったのに内面がぐしゃぐしゃだったから、ここの以前のブログ記事が荒れすぎていた。荒れ方も相当なもので、割と危ない荒れ方だった。
そうやって自分で抱え込むのはやめた。そうすると、敵意ではないハッカめいた怒りが湧いてきた。鯨の骨格標本は乾いた伽藍堂で、そこに敵意はない。しかし生きている鯨は怒ると恐ろしい。『白鯨』ではその戦いが描かれた。その戦いは名前のある無人称だった。今はどうだろう?個人のアイデンティティは身分証にしかなく、語られることにはエビデンスが必要だ。ファクトベースで話すのは学術論文か、ビジネスシーンだけでよく、個人的な会話にさえ証拠性を求められると、人間は忘れてしまう生き物だから、証拠なんてない。では、「その人がその人である」証拠性が一枚の身分証にあるのなら、人間が生きているのは身分証と戸籍があるからというだけで、世界中が無人称であると考えられなくもない。伝言ゲームは歪むから面白い。しかし今の伝言ゲームは歪むことを許さない。事実より大事なことがある。その人を見ることである。その人が何を思うかを聞くことである。陰謀論は根拠性がないから馬鹿にされていたが、陰謀論に陥らなければ精神の安定が保てなかったのかもしれない。科学的根拠は心にまでアクセスできない。人間の話を聞けるのは人間だけだ。人間に話���かけられるのは人間だけだ。科学も人文学も、宗教とほとんど変わらない。何を見て何を信じるか?しかしそれ以前に、目の前にいるその人を愛する必要がある。闇雲に愛する必要はない。愛すると言えば勘違いする人がいるかもしれない。その人の内面を考え抜くべきだ。
ダイヤモンドはハンマーの衝撃で砕けるが、引っ掻いても傷がつかない。ダイヤモンドの硬さと称されるのは、引っ掻き強度である。ハンマーで叩いても潰れるだけでまた元に戻るのは紙風船ぐらいである。堅牢であることと壊れないことは全く別のもので、のれんに腕を押してものれんは破れない。障子に指を突き立てれば破れるが、A4のコピー用紙を片手で持って指を突き立てても、しなるだけで破れることはない。嫌いな言葉だが、柔を以て剛を制すという言い方もあり、柳に風折れなしとも言い、しなやかさは強さであり、しかし堅牢さも強さだ。どちらも身につけたい。というか身についてるのかもしれない。今はどちらかというと、「ダイナマイト・パンチ」の時期なのだろう。拳をコンクリの壁に当てる。そのとき腕はほんの少し伸びきらないぐらいにする。そして、その伸びきっていない腕を伸ばす。トム・ジョーンズの小説に出てきたボクシングの練習で、村田諒太の試合を見たことがあるだろうか?彼のストレートは相手にリーチした瞬間に伸び切る。さらに腰が入っているからたまらないだろうし、これは物理法則を利用してもいる。こういうパンチを処理するには太極拳や合気道などの、受け身の武術しか方法がない。あのパンチの勢いを避けながら軽く引っ張るだけだ。結局何が言いたいのか?つまり、強さは流転する。もしこの世に円形の天秤があれば面白いのに、と思う。
何もかもにいいところと悪いところがある。全くの善人に見えてもある部分は最悪だったり、『蜘蛛の糸』のカンダタにも人間らしさはある。二面性がある人物を悪くいうべきではない。そもそも人間が一面的であるわけがない。『レオン』という有名な映画は、冷酷な人物の人間である部分にフォーカスした。『シザーハンズ』では、怪物の優しさが描かれた。そして怪物を守るためのヒロインの行動は怪物的だった。黒澤明、伊丹十三、北野武の作品群は、日本特有の人情というか忠誠心というか仁義というか、『七人の侍』『たんぽぽ』『アウトレイジ』全て結局、その世界で己の筋を通すために行動した話である。
最初に「性格が悪くなったなあと感じる」と書いたものの、前言撤回する。知り合いが優しさと思っていた己の振る舞いは、半分が処世術で、半分が優しさであった。バファリンかよ。ことを荒立てないための対応と、本気の優しさであった。
そんなことを思った(夢十夜オマージュ)。
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prostrayer · 1 year ago
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11/3 M1予選見てたら一日が終わった。去年も予選全ネタ見たから知ってる顔ぶれが多いけどまだまだ知らん面白い芸人いっぱいいるね。豪快キャプテンで狂うほど笑ったから今年はいいとこまで行ってほしい。ウイスキーカノンは見たことないスタイルの漫才で面白いしまた見たくなる感じで印象的。カベポさや香の動画はタダで観れていいんか?ってレベルなので観るとお得。銀矢倉は異次元すぎて死んだ後売れそう。めちゃ滑ってるやん……wの裏笑いすらない完全��静寂のなか堂々と意味わからん漫才を披露して去っていくのすごすぎる。他のお気に入りは釈迦虎、バッテリィズ、侍スライス、ビスブラ、三遊間、モンスーン、翠星チークダンス、祇園、牛ぺぺ、華山、ピ夜、アオイサカナあたりです。
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team-ginga · 1 year ago
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映画『生きる』
 U-Nextで黒澤明監督、志村喬主演の映画『生きる』(1952)を見ました。
 その昔、母から話を聞いた映画です。母は本が好きな人でしたが、映画も好きだったのかな。おそらく母が話してくれた映画はこれだけだったと思います。
 母曰くーーぼんやりと暮らしていた��役所勤務の男が胃癌で余命いくばくもないと宣告される。男は死ぬ前に何かを成し遂げようと、子どもたちのために公園を作ることにする。公園が完成して男は死んでいく。男が公園のブランコに乗って「いのち短し恋せよ乙女」と歌うシーンは名シーンだ。
 まさにそれがこの映画の中核ですが、実際に見てみると当然ながらそれだけではなく、いろいろなものが付け加えられています。
 主人公の渡邉(志村喬)が胃癌で余命いくばくもないというのはその通りなのですが、実際に医者にそう言われるわけではありません。病院の待合室で見知らぬ患者と雑談をして「胃癌というのは恐ろしいものです。医者は軽い胃潰瘍だと言い、特に消化の悪いものでなければ好きなものを食べていいと言うのですが、あっという間に悪化して死んでしまう」と聞いた渡邉は、医者にその通りのことを言われてショックを受けます。
 直後のシーンで医者同士が「あの人はいつまでもちますかね」ーー「半年くらいかな」と言っているので間違いはないのでしょうが、時代を考えれば本人に宣告しないのは当然としても、家族にも教えないものなんでしょうか。本人も家族も知らず、医者だけが知っているというのは、今の感覚からするとちょっと変な感じがしました。
 渡邉は早くに妻を亡くし、一人で息子を育てました。息子は社会人になり結婚して、渡邉と一緒に暮らしています。
 渡邉は市役所の市民課の課長です。ある地区に住む女性たち(その中には若き日の菅井きんもいます。こんなに可愛かったんだ、菅井きん)が空き地の水たまりをなんとかしてくれと陳情に来ていますが、市民課から公園課へ、公園課から土木課へたらい回しにされるだけで、一向に埒があきません。
 渡邉も若い頃は仕事に熱意を持っていたようで、仕事場の机の引き出しには市役所の運営の改革に関する私案の書類が入っています。若い頃に渡部が書いたのでしょうが、結局提出しないままになってしまったということですね。必死に書いたはずの書類の最初のページを破ってペン先の掃除に使うシーンは、渡邉の現在と過去を一瞬で対比するいいシーンだと思いました。
 癌で余命いくばくもないと知った渡邉は市役所を欠勤し、銀行から5万円おろして飲みに行きます。当時の5万円って今のいくらに当たるんですかね。100万くらい? まさか500万ということはないでしょうが、かなりの金額です。
 でも、遊び慣れていない渡邉は何をすればいいかわかりません。彼は飲み屋で知り合った小説家(演じるは伊藤雄之助。痩せて精悍な感じで、まさに無頼派の小説家という感じです)に余命いくばくもないことを話し、パチンコやキャバレーに���れて行ってもらいます(この時代のパチンコって立ったままやるんですね。知りませんでした)。
 キャバレーでピアニストに「リクエストはありませんか」と言われた渡邉は『ゴンドラの唄』をリクエストし、ピアノに合わせて歌います。
 あ、ここでまず歌うんだ。
 このシーンは凄みがあります。志村喬はうつむき加減で虚空の一点を見つめながら、口をほとんど動かさず、調子はずれに歌います(音をはずすというよりリズムをはずし、ピアノの伴奏と合わない歌い方です)。
 彼の横に座っていたホステスは怖くなってどこかへ行ってしまいますが、むべなるかなーーそれほど鬼気迫る感じです。
 いいなあこのシーン。当然ラストで志村喬はもう一度『ゴンドラの唄』を歌うのですが、私はこっちのシーンの方が好きです。
 一晩中遊び歩いた渡邉は翌朝、自宅に帰る途中、市役所の部下の女性・小田切と偶然で会います。小田切は市役所の仕事は退屈だから転職する、ついては辞表にハンコが欲しいと言います。小田切の靴下が破れているのに気づいた渡邉は洋品店でストッキングを買って彼女にプレゼントします。
 小田切は「これ欲しかっただけど高くて」、「もしこれを買ったら、1ヶ月間お弁当のおかずはメザシになってしまいます」と言って喜びます(彼女は二間のアパートに3家族で住んでいるとも言っていました。まだ日本全体が貧しかったということでしょうか)。
 渡邉は小田切と一緒に遊園地やスケート場や映画館に行きます。息子や息子の妻は年甲斐もなく若い愛人を作ったのではないかと疑います。
 渡邉は息子に病気のことを打ち明けようとします。しかし、息子は愛人ができたという話だと思っているので話が噛み合わず、渡邉は打ち明けるのをやめます。
 一方、小田切は最初こそ渡邉と一緒に出かけるのを喜んでいましたが、だんだん不自然なものを感じて、もう出かけたくないと言います。渡邉は最後に一度だけと言って、小田切を喫茶店に連れて行きます。
 渡邉は余命いくばくもないことを小田切に打ち明け、「私はミイラのように生きてきた」、「君はどうしてそんなに生き生きしていられるんだ」と尋ねます。小田切は「さあ」と言った後、バッグからウサギのおもちゃを取り出し(彼女は市役所を辞めておもちゃ工場で働いているのです)、「これを作ってるからかしら。どこかの赤ちゃんがこのおもちゃで遊んでいると思うと嬉しくなるの」と言い、「課長も何か作ったらどうですか」と言います。
 でも渡邉は何を作ればいいかわかりません。小田切も「あの役所じゃ無理ですよね」と言います。しかし、渡邉は何か閃いたように喫茶店を出て行きます。
 その喫茶店は2階建てで中央に階段があり、渡邉と小田切は2階にいます。階段を挟んだ向こう側では、大勢の若者たちが仲間の誕生���を祝っています。
 渡邉が階段を駆け降りるとき、ちょうど誕生日を祝ってもらっている女性が現れたのでしょう、若者たちは一斉に「ハピーバースデイ」を歌います。
 次のシーンで渡邉は役所の部下たちに市民からの要望に応えて、空き地を整地し公園を作ると言うのですが、そのシーンでも「ハピーバースデイ」が流れます。
 それまでミイラのように生きていた、本当の意味で生きているとは言えなかった渡部が、この瞬間生き始めるということを示す演出ですが、うーん、どうなんでしょうね、これ。わかりやすいだけに少しあざとさを感じてしまいました。
 そこから時間が飛び、渡邉の葬儀の夜になります。これはちょっと驚きました。渡邉の死から遡る形で渡邉のしたことを描くわけですか。なるほど……これは予想していませんでしたが、なかなかいいですね。
 同僚や上司が渡邉の自宅に集まっているところへ、新聞記者たちがやってきます。空き地に公園を作ったのは渡邉なのに、それを自分の手柄にした助役にインタビューしたいとのことですが、そんなことで葬儀の場にまで来るものですかね。
 助役(演じるは中村伸郎)は「記者たちは役所の仕組みを知らないから困る。公園を作ったのは渡邉君ではない。渡邉君一人の力では何もできない」と言い、土木課長や公園課長も「取りまとめたのは助役ですから」とお追従を言います。
 そこへ陳情に来た女たちが焼香にやって来ます。彼女たちは泣きながら焼香をしますが、何も言いません。この「何も言わない」ところがいいですね。下手に何か言うと艶消しです。
 女たちが出ていくと、助役たちは居心地が悪くなったのか早々に立ち去ります。残った市民課の職員たち(藤原釜足がいて千秋実がいて左卜全がいます。いつものメンバーですね)は最初「あの公園ができたのは課長一人の力ではない」と助役たちと同じことを言いますが、若い課員が「いや、あれは渡邉課長の力だと思います」と言うのをきっかけに、渡邉が公園設置のために何をしたか、それぞれが思い出話をすることになり、最終的には「課長は立派だった」、「俺たちも課長のように頑張るぞ」と言います。
 そこへ巡査が現れ、焼香します。巡査は前夜遅く、渡邉が一人で公園のブランコに乗り「ゴンドラの唄」を歌っていたと言い、あの時きちんと保護していれば亡くなることもなかったと悔やみます。
 そこでフラッシュバックーーブランコに乗った志村喬が「ゴンドラの唄」を歌うシーンが流れるのですが、私は知っていたからかもしれませんが、このシーンよりキャバレーで「ゴンドラの唄」を歌うシーンの方が凄みを感じました。
 翌日の市役所ーー職員たちは前夜「課長のように頑張るぞ」と言っていましたが、何も変わりません。以前と同じように陳情に来た住民をたらい回しにしています。
 葬儀の場で渡邉を擁護した若い職員が、渡邉の作った公園へ行き、子どもたちが遊んでいる姿を見ているところで「終」とでます。
 確かにいい映画です。批判はしたくないしで��ません。
 黒澤が渡邉という人間の生と死を描くとともに役所の縄張り主義、硬直したシステムを批判しようとしたのはよくわかります。
 ��も、個人的にはそういう風刺はどうでもいい、渡邉だけにスポットを当てて欲しかったという気がします。
 志村喬はもちろん名演です。猫背でオドオドして、病気が進むにつれてだんだん掠れ声になっていくところなぞ誰も真似できないと思いますし、『七人の侍』のリーダーと同じ役者がやっているとはとても思えません。
 でもなあ……いつも濡れた目をしている(これももちろん役者としての技術ですが)のを見ていると「病気の犬」か何かに見えてしまうというのもまた事実です。
 息子もかわいそうだよなあ。物語の流れとして息子夫婦には打ち明けない/打ち明けられないというのはわかるのですが、自分が息子なら「親父、どうして言ってくれなかったんだ!」と言いたくなります。
 息子は知る由もありませんが、渡邉は初対面の小説家や職場の部下にすぎない小田切に癌のことを打ち明けています。他人には打ち明けられるのに息子には打ち明けられない……世の中にはそういうこともあるとは思いますが、息子としてはたまらないだろうと同情してしまいました。
 『生きる』はミュージカル化(!?)されているそうです(渡邉役は市村正親と鹿賀丈史のWキャスト)し、最近イギリスでリメイクもされているそうですが、もしあの話を現代に置き換えるとどうなるんでしょう。
 ちょっと見るのが怖い気がします。
追記:  志村喬は1905年生まれ。ということはこの映画のときには47歳。  え? 47歳?  とてもそうは見えません。  もっとも当時の定年は55歳ですから、渡邉はまだ50代前半ということになります。  今とは年齢の感覚が全く違うということでしょうか(『サザエさん』の波平だって50代前半、うっかりすると40代なわけですし)。
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oldkwaidan · 1 year ago
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鳥越袋町の雷獣
 享和四年二月十五日朝、突然の雷雨があり、鳥越袋町に雷が落ちた。  場所は丹羽小左衛門という千石取りの侍の屋敷の門であるという。  落雷の様子を見ていた門番によると、以下のようなことが起きたそうだ。  激しい雨の中、一つの火の塊が落ちてきた。  ほぼ同時に雲も空から降りてきて、地面を跳ね上がった火の塊を拾うように包み込むと、すぐさま空に昇っていった。  雲が去った後に獣がいた。  六尺棒で叩いたら、門続きの長屋に向かって逃げ、さらに隣の長屋に走り込んだ。  その長屋に住む男が有り合わせのもので獣を殴りつけると、獣は男に飛びかかって、その頬を掻き割き、どこかへ逃げていった。  獣の爪は毒気を帯びていたのか、男はそのまま倒れてしまったという。  また、雷が落ちたとき、獣は最初六、七匹はいたような気がする、とも門番は言っていたそうだ。  獣は猫より大きく、狆のようで、全身は鼠色だが腹部は白かった。  また、雷が落ちた門の柱の三本に爪痕が残っていた。  これが噂になり、ふだんは閑静な袋町も、集まってきた見物人で非常に騒がしくなってしまったという。
 丹羽小左衛門の屋敷の隣に丹羽勢州の屋敷がある。  落雷時、雨は非常に強く、勢州の屋敷の門内の敷石の上に水がずいぶんと溜まっていた。  その、まるで池のようになった水面に落雷の火の光が反���して、門の中一面に火の塊が飛び走ったかのように見えたらしい。しかも雷鳴がずいぶん大きかった。  勢州の屋敷の三人の番士は思わずその場にうつ伏せになった。  彼らのうち、頭部が外に向いていた者は、顔に何かが当たったような気がし、それから半時ばかりは気分が悪かったそうだ。
 以上は勢州の家人が話していたことである。
 (松浦静山『甲子夜話』巻之八 「鳥越袋町に雷震せし時の事」)
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ophelia333k · 1 year ago
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2023年07月10日
 「ユリイカ2019年12月号〈特集*Vaporwave〉」と書かれた本の白い裏表紙には、「人は死んだらどうなるのか」と大きくて真っ黒な字で書いてあって、その横には「死を学べば生き方が変わる」と小さな文字で書かれている。
 「Endless End」、Tujiko Norikoのアルバム「Shojo Toshi+」の、一番初めの曲。
 今日書こうと思っていたことはいくつかあるけれど、ほとんどは何だかどうでもよくなってしまった。まず、フランス語の勉強会。フランス語で「cafard」は「ゴキブリ」を意味するけれど、たとえば「Cela me donne le cafard.」という形で使うと、「それを考えると憂鬱だ」という意味になる。ゴキブリである「cafard」がときに憂鬱を指し示す。
 その話のきっかけはスコラスティック・ムカソンガの「Inyenzi ou les Cafards (イニェンジもしくはゴキブリ)」で、そこではルワンダ虐殺に際して「Inyenzi(ゴキブリ)」が(敵としての)ツチ族を意味していたという文脈があり、「Cafards」という単語は虫たちを、敵を、そして憂鬱を表している。
 そこから派生して、カフカの「変身」においてグレゴール・ザムザが変身した「虫」というのもゴキブリかもしれない、という話もあった。
 大学では4人くらいでパク・チャヌクの「お嬢さん」を見た。日本統治下の韓国で惹かれ合う侍女とお嬢様(韓国語と日本語の入り混じりに美を見出せる瞬間がある)。耽美的で湿度の高い世界観はどこか谷崎のような文学(+サド……etc)を想起させつつ、クィア映画として文句ないし、純粋にエンターテイメントとしても面白く見れる。あまり詳しい内容をここに書くわけにはいかないけれど、首吊りに関わるある場面と、ラストシーンで二つの行為が(明確にそれを無効化するためのパロディとして)反復されるところが好きだった。
 そして、22時半くらいに家に着いて、AM1時くらいから四流色夜空さんとラジオを収録した。その前に眠剤を飲んでいたので後半の方は世界全体がふわふわしてしまっていたけれど、一錠だけだったら一応はまとまりを失わずに話すことができる。何年か前に大きめの粗相をしてしまってからは、眠剤を飲んでいるときに、それを追うかのようにしてすぐ新たに眠剤を飲んでいくことだけは禁止するようにしている。
 ***
 今日になって、何度か(主にTwitterのスペース機能などで)話したことのあるフォロワーが亡くなっているらしいと気が付いた。
 と言っても、自分は直接それを確認することはできないので、間接的な情報を信じるのならだし、そうではない可能性もあるとはいえ、信憑性はあると思った。ほとんど一か月前のことだから、どうして気が付かなかったのだろう、と思いながら鍵アカウントの方を見たら、6月5日、そのときの状況が分かるツイートが出てくる。
 確か、その人とは5月くらいに、スペースでコンサータの話とかをしたような気がする。自分とその人ともう二人くらいいて、みんなコンサータを飲んでいる人ばかりで、かなり多い量を飲んでいる人がいて、「でも、〇〇さんは体重が△△kgだから、それで適正量なのかもしれませんね」みたいな会話をしていたような気がする。
 こういうことは何度かあるけれど、現実感がないのは画面越しだから。ラボナ、Pentobarbital。失われるものが何かというとそれは一つの世界。一つの世界が失われても、なぜか世界はこれまでと変わりなく続いていくので、そのことを奇妙だと思う。
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elle-p · 1 year ago
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P3 Club Book Mitsuru Kirijo short story scan and transcription.
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桐条美鶴の暴走
桐条美鶴は悩んでいた。
どうやら、自分は普通の同年代の女子とは、少し違っているらしいのだ。
思えば、いままではシャドウとの戦いと、勉学に明け暮れる毎日だった。愛する父親のため役立つことなら、どんな苦労も厭わなかった。そしてそれは、ごく普通のことだと思っていた。ごく最近までは。
きっかけは、やはり修学旅行だろう。日ごろの学校での勉強と違い、たとえ数日のことであっても、学友たちと朝から晩まで寝食をともにすることで、ほんのちょっと、自覚せざるを得なかった。何というか、一般常識的に、自分は少しズレているのではないか、と。そういえば特別課外活動部の仲間も、生徒会のメンバーも、自分から距離を置いているのではと思えることが、しばしばあるような気がする。
つい先日も、真田明彦に「なあ、私は······普通とは違うのだろうか?」と率直に相談してみた。美鶴の質問を聞いた明彦は、いつもの爽やかな笑顔のままピクリとも動かなくなり、たっぷり1分ほど時間を置いた後に、個性というものがいかに大切か、ひとりひとり違う人間とはなんと素晴らしいことかといった内容で熱弁をふるい、歌を歌いながら立ち去った。曲目は『世界にひとつだけの花』。最後まで、美鶴と目を合わせようとしなかったのが、印象的だった。
これはやはり、遠回しに「問題あり」と言っているのだと、さすがに理解できた。
生徒たちの上に立つ生徒会長として、そして特別課外活動部を率いる責任者として、これではいけない!いまさら、一朝一夕で一般常識とやらを身につけることは不可能だろうが、せめて、せめて周囲の人々に慕われるような、そんな人間になろう!そう美鶴が発奮したのも、無理のないことだろう。そして、彼女の性格上、行動は迅速だった。---はた迷惑にも。
「か······会長っ?いま、何と言······」
「ど、どうかしたのか?い、いや······違うな······どうかしたの?ち、千尋ちゃん?」
「か、かいちょおぉぉぉつ!?」
生徒会室に、生徒会会計である伏見千尋の絶叫が響き渡った。美鶴の“慕われる人柄になろう作戦”が発動した翌日の放課後。彼女はさっそく、それを実行し、戦果を上げていた。
やっていることは大したことではない。まずは形からだけでもと、美鶴が知る限りでもっとも人当たりがいい少女---山岸風花の喋りと動きを真似しようと思った。それだけだ。
それが、予想以上の破壊力だったことは、誰にとっても不幸なことだった。美鶴はただ、千尋の「会長、この件はどう処理しましょう?」との質問に、こう返答しただけだったのだ。
「ち、千尋ちゃんは、どうしたらいいと思う?」
そして、にっこり。
柔らかい笑顔、のつもりだが、日ごろ使っていない表情筋を酷使したため、頬の端がピクピクしていることに本人は気づいていない。おかげで、それは笑顔というよりも、どう見ても何かを企んでいる顔にしか見えない。
それでも、悲鳴を上げて真っ白になった千尋を心から心配して、美鶴が優しく声をかける。
「大丈夫?千尋ちゃんっ?」
これがトドメとなった。
ぴきっ。千尋の中で何かが壊れる音がした。
「いやあああぁぁぁあ!ご、ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!私が悪かったなら謝ります!お願い!許して!言いたいことがあったら死ぬほど責めてくださって構いませんからぁ!丸呑みにして生きたままじわじわ胃の中で溶かしていくみたいな生殺しはしないでぇ!ごーめ���んーなーさーいー!!」
ありうべからざる異常な現象を目撃し、千尋の脆弱な精神は、簡単に灼き切れていた。恐怖に翻弄され、被害妄想で心は満たされ、ついには胎児のような丸い姿勢でうずくまって、ごめんなさい会長を差し置いて彼には手を出しません、とか訳のわからぬことを呟いている。
「え······お、おい、伏見?みんな?ど、どうしたんだ?何が起こった?」
千尋の狂態に、ようやく状況に気づいた美鶴が周囲を見回したときには、すでに生徒会室の中には、まともに口がきけるものはいなかった。
「そ、それは······申し訳ありませんでした······って言うのも変ですね。うふふ」
「いや。私が半端に山岸の真似などしたのが悪かったのだ。やはり、本物には敵わない」
生徒会室の惨事が、数台の救急車のサイレンをもって幕を引かれたあと、美鶴は廊下でたまたま出会った風花を連れ高等部校舎の屋上へとやってきていた。作戦失敗に少々へこみつつ、美鶴は無断で手本としたことへの侘びを風花に告げ、自分のミスの原因を率直に訊いてみる。
「やっぱり······口調や立ち居振る舞いって、その人だけのものですから······。無理をしてもどこかでボロが出るのは仕方ないです」
「しかし、それでは······皆に一歩引かれてしまうのだ。私の態度は、どうも硬すぎるらしい」
「だったら、話す内容かなあ······」
「内容?」
「少ししか······一緒にはいられませんでしたけど、荒垣先輩って話してみると面白い人だったんですよ。最初はちょっと怖くて近づきにくかったですけど、けっこう冗談とか言うし」
「冗談か。なるほど······」
美鶴の脳裏に、高等部に上がったばかりの頃の荒垣の面影が浮かぶ。確かにあの事件が起きるまでの荒垣は、どちらかというと陽気なタイプで、いまで言えば順平のようなパーソナリティの持ち主だった。
「そうか······納得いった!山岸、恩にきる!」
「え?あ······桐条先輩?どちらへ?」
「さっそく寮に帰って、草稿を練ってみる!明日は幸い、全校集会がある日だからな!」
そう言って、風花を取り残したまま、猛スピードで美鶴は立ち去った。それは、入浴中に「わかった!」と叫んで裸のまま往来へ飛び出したアルキメデスのような勢い。もちろん、美鶴は何にもわかっちゃいなかった。
翌日の朝、講堂には集会のため全校生徒が集まっていた。恒例の眠気を誘う校長訓示、学年主任教師からの諸注意のあと、「続いて、生徒会からのお知らせがあります。会長、どうぞ」とのアナウンスが、エコーを伴い講堂に響く。そして、いつものように堂々と背筋を伸ばした。桐条美鶴が壇上に姿を現わした。
カツカツと靴音を響かせ舞台中央に立った美鶴は、演台上のマイクの角度を軽く直し、視線を前に向けて講堂を隅々まで脾説する。それは正しく、王者の貫禄。昨日のようなイカレた様子は微塵も感じさせない、常と同じく凛々しい姿に、舞台袖に控える生徒会役員たちが胸をなでおろした、その瞬間。
「······おっはー☆」
······ざわつ。
軽く短いざわめきが広がる。一瞬、その場にいた全員が、自分が幻聴を聞いたと思ったに違いない。ただひとり、山岸風花だけが、昨日の不用意なアドバイスのことを思い出し、顔面蒼白にして固まっている。
ざわざわざわざわ。
徐々に増えるざわめきに、美鶴は焦っていた。おかしい。こんなはずではなかった。最初に軽いツカミで聴衆の緊張をほぐし、その後、小粋なジョークの連打で笑いの渦を我が物とするはずが······。そのために、わざわざ古書店で『アメリカンジョー 100選』やら『大人のフランス小話』やらを買い漁って研究したのに。やはり、美鶴が幼いころに 一世を風靡した朝の子供向け番組の名セリフとはいえ、ネタが古すぎたのだろうか?しかし、最近では滅多にテレビも見ない自分に思いつくネタは······あった!確か伊織が言っていた最近流行りの······。
「······お手上げ侍」
しーん。
今度こそ静寂が周囲を包み込む。生徒ひとりあたり、平均して5本ずつ白髪が増えていた。もはや働く者はいない。そして、しばしの言葉の真空状態を経て、「いやあぁぁぁぁぁ!!」と響き渡る千尋の絶叫。昨日のトラウマが、このタイミングで蘇ったようだ。ここが学校でなく職場だったら、PTSDで労災がおりるに違いない。
その日、月光館学園に緊急出動した救急車は、10台を越えたという······。
放課後、今度こそ真剣に、美鶴は落ち込みまくっていた。ほぼ徹夜で考えたスピーチが目も当てられない失敗に終わったことも原因だが、何より、アドバイスを活かせなかったことを風花に告げに行った際。
「別に構いませんけど、今度からは一般人の目の前でマハブフダイン (氷結ハイブースタにより威力1.5倍) は止めてくださいね、うふふ」
とか、ぐっさり言われたことが、相当に堪えていた。あれで、風花は意外と毒がある。ちなみに風花の目は、微塵も笑っていなかった。
そんなわけで、美鶴は意気消沈して寮への帰路をとぼとぼと歩いていた。と、そこに。
「あれ?やっほー、美鶴センパイ」
と、声がかけられる。それは、美鶴も良く知った、岳羽ゆかりの声であった。いつもならここで、「ああ、ゆかりも今帰りか?」などと、自然と会話が始まるのだが、連日の失敗で美鶴はすっかり調子を狂わせていた。思わず、美鶴の口を突いて出たのは。
「や、やっほぉー、ゆかり······」
言葉が美鶴らしくないなら、態度も美鶴らしくなく、ゆかりの反応を下から窺うような、おどおどした表情になっている。
「······」
「······」
「······きもっ」
ぐっさり。
容赦のないゆかりの言葉が、美鶴の胸に深く突き刺さる。そして---。
「う······ううっ」
「あ、あれ?美鶴センパイ?」
「······うえっ」
「え?ウソ?ちょ、ちょっと泣かないでくださいよ!ご、ごめんなさい、ごめんなさい。ちょっとした冗談ですから。あー、よしよし」
子供のように、美鶴は泣きじゃくっていた。
---夕刻。なかなか涙が止まらない美鶴を、ゆかりは長嶋神社の境内へと連れてきていた。小さジャング��ジムや、その向こうの境内が、照り映える夕陽で橙色に染まってゆく。
「すまない······ゆかりにまで、愛想をつかされたかと思って、つい······」
「だーかーら!違いますって!だいたい、仲良くなかったら上級生相手に『きもっ』なんて言えるわけないじゃないですか?」
やや目の端は赤いものの、美鶴は何とか泣き止んで、今は少し落ち着いた様子だった。
「で、いったいどうしたんですか?今日のセンパイ、はっきり言ってヘンでしたよ?」
親しさゆえとはいえ遠慮のないゆかりの物言いに、美鶴はうぐっと言葉を詰まらせるが、それでも淡々と先日からのことを説明した。すべてを聞き終えたゆかりは、大きく溜め息をつくと、ばっさりと切り捨てるように言う。
「バッカじゃないですか?」
「ば、馬鹿とは何だ! これでも真剣に······」
「バカですよっ!」
そう言って美鶴の目を見つめるゆかりの表情は、なぜだか少し怒っているようだった。
「ゆ、ゆかり?」
「センパイ、ぜんぜんわかってない!」
怒っているようで、それでいて、少しだけ寂しさを含んだ顔。
「いいですか、一度しか言いませんよ?少なくとも寮の連中や生徒会の人たちは、誰も美鶴先輩を敬遠なんて、まして嫌ったりなんてしてません!見ててわからないんですか?」
「ゆかり······」
「風花が美鶴先輩に親身にアドバイスしたのはどうしてです?いつもと違う先輩にみんなが驚いたのは、いつもの先輩がいいと思ってるからでしょ?まったく、いつも自分ひとりで納得して突っ走るの、悪い癖ですよ?」
「私は······このままでいいのかな?」
「そのままの先輩で、いいんです!」
「······一般常識がなくても?」
「はなから期待してません!」
「······嫌われて、ないか?」
「みんな、先輩が好きなんです!」
どくん。
ゆかりの言葉に含まれた、ひとつのキーワードが、美鶴の胸を打つ。それは、自分でも気づいていなかった、もっとも欲しかった言葉。
「も、もう一度!」
「へ?」
しょんぼりと気力を失っていたはずの美鶴が、一転してすごい剣幕でゆかりに詰め寄る。
「いまのセリフ······」
「え?みんな······先輩が······好き?」
じ~ん。
そんな描き文字がバックに見えるように、美鶴は全身を震わせて感動していた。そして、 さらに顔を紅潮させつつ、ゆかりを問い詰める。
「ゆ、ゆかり······は······どうなんだ!?」
「わ、私っ!?私は······きですよ」
「聞こえない!」
「あー、もう!そんなことわざわざ口に出して言わなくても······。あ······」
言わなくてもわかるだろう、と言いかけて、ゆかりは美鶴の目を見てしまい、そして悟る。美鶴はもちろん言わずとも理解していた。だが、いま必要なのは、はっきりとしたゆかりの言葉なのだ。それを訴えかける、美鶴の必死な視線を受けて、ゆかりは苦笑しつつ言った。
「私も、美鶴先輩が好きですよ。······ほ、ほかの人と同じようにですけどね」
心からの言葉を美鶴に贈り、それでも妙な感じに誤解されないよう釘を刺すことも忘れない。
「さ、さて!そろそろ暗くなりますから、さっさと寮に帰りましょう!」
ゆかりが、軽く染まった頬の色を隠すように、ベンチから腰を上げて美鶴に背を向けた。そしてそれを追うように、美鶴も慌てて立ち上がる。
「お、おいゆかり!ちょっと待て、できればもう一度······その······」
ゆかり以上に頬を染めて、美鶴が先ほどの言葉を重ねてねだる。しかし、ゆかりは構わず先をずんずんと歩いてゆく。
「知りません。もう十分でしょ?」
「······ゆかりは、意外とケチなのだな······」
「ケチって何ですか!ケチって!」
「ケチじゃないか。先日だって······」
「あ、それ蒸し返します?先輩こそ······」
ぎゃあぎゃあと喚きつつ、薄明のなかを歩くふたり。その姿は、10年来の親友同士のもののよう。美鶴の小さい悩みは、いつの間にか春の雪のように融け去っていた。
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kennak · 2 years ago
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米国バージニア州マディソン郡の教育委員会が、地元の公立ハイスクールの図書館から21冊の本を排除すると発表。ネットユーザーは疑問や批判を表明し、3冊禁書にされたティーヴン・キングも痛快な意見をツイート。そして地元の公立図書館は、禁書にされた21冊すべてが読めることを保障しています。この21冊にどんな本が含まれるのかについては、Bookstrなどで紹介されています。(邦訳があるものは)邦題に置き換えると、以下の通り。 『侍女の物語』(マーガレット アトウッド著) 『はみだしインディアンのホントにホントの物語』(シャーマン・アレクシー著) 『ウォールフラワー』(スティーヴン・チョボウスキー著) 『アンラヴェルミー ほんとうのわたし』シリーズ(計6冊)(タヘラ・マフィ著) 『タール・ベイビー』(トニ・モリスン著) 『青い眼がほしい』(トニ・モリスン著) 『スーラ』(トニ・モリスン著) 『ラヴ』(トニ・モリスン著) 『肉体泥棒の罠』(アン・ライス著) 『夜明けのヴァンパイア』 (アン・ライス著) 『殺人容疑』(デイヴィッド・グターソン著) Empire of Storms (Throne of Glass, 5) by Sarah J. Maas 『骨の袋』(スティーヴン・キング著) 『11/22/63』(スティーヴン・キング著) 『IT』(スティーヴン・キング著) Furyborn by Claire Legrand このリストについての、Redditでの反応はこんな。 『侍女の物語』について 「女性たちに終盤がどうなるか知ってほしくないんだ」 「中絶を禁止してから1年もしないうちに侍女の物語を禁書にするのはちょっと不吉すぎ」 トニ・モリスンについて 「彼らは本当にトニ・モリスンが嫌いだよね……」 「米国における黒人の存在を抹消することを、隠そうとすらしてない」 『夜明けのヴァンパイア』について 「ホラー小説というよりホモエロティックなロマンス小説だから、保守派が反対するのはわかる。保守派の中にこの本を読んだ人がいたということがちょっと衝撃」 「でも、それならなんでライスの他の本は禁止しないんだろう? 全部そんななのに」 『11/22/63』について 「子供たちが『米国の歴史の流れを変えることができる』」と考えるんじゃないかと心配してるってこと?」 「60年代はアメリカ全体にとって完璧な時代ではなかったと言われることが、MAGAの信念にそぐわないんだ。彼らは世の中を60年代��戻したがってるんだから」 『IT』について 「ゲイキャラが〇〇〇(ネタバレ防止のため訳者の一存で伏せます)、人種差別的な罵り言葉が大量に出てきて、家庭内での実にひどい虐待があって、子供の〇〇〇〇(同)があるんだから、彼ら(保守派)の趣味にはもろに合っているのでは?」 「共和党員たちによれば、子供との〇〇〇〇(同)は家庭の秘密か、教会のバックルームか、ボーイスカウトのミーティングの後のためにとっておくものなんだ」 「ゲイキャラが〇〇(同)ことが、たいへんな悪として描かれてるからだよ」
『侍女の物語』など21冊が学校図書館の禁書に 米バージニア州 - 石壁に百合の花咲く
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