#きれいめセーター
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gallerynamba · 7 months ago
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◆TWINSET(ツインセット)◆ニットが入荷しました。 定価:66,000円(税込) 弊社通販サイト商品ページ⇒http://www.gallery-jpg.com/item/644-117-296/ SPRING&SUMMER 素材: (本体1)レーヨン72%、ポリエステル28% (本体2)レーヨン100% カラー:ブラック×オフホワイト サイズ:M 総丈約74~78.5cm、肩幅約39cm、袖丈約67.5cm、バスト約95cm、ウエスト約97cm、ヒップ約100cm (平置きの状態で測っています。) 身頃は高密度ニット、袖はクレープ素材にカーネーションのプリントをあしらったレイヤード風ニット。 袖口はリブ仕立てでビショップスリーブになっています。 異素材を組み合わせながらも上品な見た目です。 オフィスカジュアルにもお勧めです。 ※ご覧頂いている媒体により、色の見え方が多少変わる場合がございます。 ※店頭でも同商品を販売しておりますので、通販サイトの在庫反映が遅れる場合があり商品をご用意出来ない場合がございます。予めご了承頂きますようお願い致します。 ━━━━━━━━━■アクセス□━━━━━━━━━         なんばCITY本館の1階     大阪難波郵便局側から入って1軒目        靴のダイアナ(DIANA)の隣 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Gallery なんばCITY本館1階店 〒542-0076 大阪府大阪市中央区難波5-1-60 なんばCITY本館1階 【営業時間】11:00~21:00 【休館日】10月無休 【PHONE】06-6644-2526 【e-mail】[email protected]
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amethysco · 2 months ago
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AMUHIBI ガンジーショール / AMUHIBI GUERNSEY SHAWL
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編み物を始める前から毛糸を集めていた毛糸好きの私の手元には、何に使うのか全く予定の立っていない毛糸の玉がいくつか(いくつも)ありました。(そのほとんどは無事、先日投稿したブランケットに変身しました。)
いろいろな羊の種類の毛糸を集めるのも好きで、毛糸のサンプル集などもメーカーから取り寄せたり、購入したりしていました。
毛糸屋さんでTIBETAN CLOUDという、チベット高原で古代から飼育されている羊さんたちからいただいた羊毛で作っている毛糸を見つけたときは、胸が高鳴りました。そんな貴重な羊毛が毛糸として売られ、日本にいても手に入るというのはすごいことです。そのTIBETAN CLOUDという毛糸のCHERRY BLOSSOMという色を一かせだけ購入して宝物のように眺めていました・・・が!眺めているだけでは、やっぱりもったいない・・・。
あぁ、この一かせ(100g)で何か作れるか、何が作れるか。数年、カゴの中で眠らせておいたチベットの毛糸をどう活かそうか・・・。
そんな時に出会った本がAMUHIBIさんのamuhibi KNIT BOOK 2nd(日本ヴォーグ社)です。初めはセーター類をいつか編みたいと思い購入したのですが、パラパラとページをめくるうちにガンジーショールに目が止まり、手元にあるチベットの毛糸でショールを編もう!と決意。 チベットの毛糸さんもついに!!(良いのか悪いのか)生まれ変わりの時を迎えることとなりました。
ただ指定の糸よりもこの糸が太いということと100gしかないということで、糸を足さなければいけないのは目に見えていました。でもそこは成り行きに任せてみるか〜ということで取り敢えず編み始める私でした。
↑苦手な「編み図」を見ながらの編み物。ショールの先っぽを編み図通りに編むまでに3回も解きました・・・。
糸が案の定足りなくなったので、手持ちの素敵な糸たちに登場してもらい、一段だけ色が違うショールに。とにかく最後まで黙々と編み続けました。
ゴールはもうすぐ!なはずでしたが、ショールの周囲にゴム編みで縁を作るという箇所で、手持ちの毛糸で編んでみると何だかしっくりこない・・・となり、手芸が得意な母に相談することに。 母の提案でかぎ針編みで飾りを付けてもらうことにして一件落着。
「編み図」通りではありませんが、何とかチベットの羊さんの毛糸がショールへと変身しました。ふんわりとしたチベットの羊さんの毛が冬の寒さから首元を守ってくれると思うと、嬉しいやら、ありがたいやら、です。
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As a yarn lover who has been collecting yarn since before I started knitting, I had several balls of yarn that I had no plans to use for anything at all. (Most of them were successfully transformed into the blanket I posted yesterday.)
I also like to collect yarns of various types of sheep, and I had ordered a collection of yarn samples from the manufacturers.
When I found a yarn called TIBETAN CLOUD at a yarn store, which is made of wool from sheep that have been raised in the Tibetan plateau since ancient times, I was very excited. It is amazing that such precious wool is sold as yarn and available in Japan. I bought a skein of TIBETAN CLOUD yarn in the color CHERRY BLOSSOM and looked at it as if it were a treasure! But it was a waste to just look at it….
I wondered what I could make with this ONE skein (100g), I wondered what I could do with the Tibetan yarn that had been sitting in my basket for several years.
I came across AMUHIBI's amuhibi KNIT BOOK 2nd (published by Nihon Vogue). At first, I bought the book thinking that I wanted to knit a sweater someday, but as I flipped through the pages, I noticed a gansey shawl and decided to knit a shawl with the Tibetan yarn I had on hand! Tibetan yarn, at last! !(for better or worse), it was time for a reincarnation.
I knew that I would have to add more yarn, because this yarn was thicker than the specified yarn and only 100 grams. But I decided to leave it to chance and started knitting anyway.
I was knitting while looking at the “knitting diagram,” which I am not good at. I had to untie the shawl three times before I could knit the tip of the shawl according to the diagram….
I ran out of yarn, as expected, so I asked some of the wonderful yarns I had on hand to appear and make a shawl with a different color on one level.
The goal was near! But when I tried knitting the elastic around the perimeter of the shawl , it didn't feel right… so I asked my mother, who is good at handicrafts, for advice. My mother suggested to crochet the ornaments and we settled the matter.
Although not exactly according to the “knitting diagram,” I managed to transform the Tibetan sheep's wool into a shawl. I am happy and grateful to think that the fluffy Tibetan sheep's wool will protect my neck from the winter cold.
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chisasarasa · 3 months ago
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240921
朝、日記を書く。 最近、夜に日記を書くことが多かったけれど、やっぱり朝に前日のことを書いているのが落ち着く。
さむかった。 空気が動かなくなったみたいに、つめたい。 思わずセーターを着る。まだ9月なのに。
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240922
朝、のどがパサつく。 今日は札幌へいく。 文学フリマ。この日に向けて、本をつくった。楽しいといい。 この日に向けて、というのをやめたい。常日頃からつくっていたい。それを、出す、みたいな感じでいたい。 たぶん、それはできていた。 できていたのに、前日だから、やらなきゃ、と思っていて、でも、物は用意できていて。だから、やる気が出なかったのだろう。くるしかった。
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240923
朝、あたたかな光がカーテンの隙間から壁に溢れてい���、きっと今日は空が晴れている、と思った。 頭がぐるぐるしている。 昨日のまま、消化しきれない。なんだろう。 いろんな話をして、本をみてもらって、たのしかった、けど。 自分が自分にうそをついているような。 みてみて、としていることに違和感があるのだろうか。
詩をかきたい。 買った詩集を読むと、そうだ、詩ってありのままでいいんだった、と思える。
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240924
朝、何度も目が覚める。 フルグラを袋から皿に出したら、サザエみたいな貝が3つ出てきた。 そこからナメクジがぬっと現れて、気持ちが悪かった。 ティッシュでつまんで窓から捨てた。 そんな夢。
生活を第一にしたい、というと、普通のことだよ、という。 その普通のことが忘れがちになってしまう。
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240925
生活を第一に、と思うことはすごく大事なことなのかもしれない。 少しあかるい気持ちでいられる。 起床。 無理はしない。
夜、彼の調子が悪い。 風呂を嫌がっている。
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yorithesims · 3 months ago
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ガラスのテーブルで上から撮ると脚がわかって良き😸 ローアングルしすぎるとモコモコのセーターがテーブルに埋まってるのわかるで😹手指は、厚手の衣類でも埋まりにくいように余裕を持たせました。無機物と身体の接触面は素肌密着が基本。地面に座るとかも、ぐっと落として接触面積の肉がつぶれると想定します。このテーブル突っ伏し体勢作成のなにがしんどいかってシムの腕が長いのが辛い。4シムよりはマシなんやけど。肩を回すのも辛いw不自然と自然のギリギリ限界を攻めるw
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europiumoooon · 4 months ago
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2025.01.04(sat.)
新年早々恋人と泣きながら別れた夢をみた。吉夢と書いていたけどようわからん。
今年は去年と比べ、震災や報道されるような大きな事故もなかったのではと思う。
今年は喪中なので初詣もせず元日からアウトレットに行ったものの欲しいものはなかった。2月中旬以降から行けるらしい。年初めのおみくじで本年は〜!と思うけどいつも神様信じなさいとお咎められているので、信じていきたい。
毎年家族で買っている、今年の運勢の本を買ったら五黄土星は変化運だった。
目先のことにとらわれて変化を求めるのではなく、しっかりと快況を把握し、苦しくても現状に徹するのが良策です。自分のペースを守り、内面の充実に力を尽くしましょう。
とのことで忍耐頑張るぞ。
昨年を振り返ると大きなトピックとして祖父の死と定期異動だった。祖父の死から始めた編み物は趣味へと変わった。定期異動の後お金が少なくなってメンタルがかなり落ち込んだ(自業自得)。マイナスの面もあるけど、もちろんいいこともあった。去年の目標は下記です↓
今年は目標を書くのに少し苦戦していてまだ描けていないけど明日には書き切りたい。100個書く。
年末は家族親戚大旅行してきたよ。昨日写真フォルダ一斉掃除しちゃってあまり写真はないけど、自分が着ているセーターは編みました✌️
今年も何卒よろしくお願いします。
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驕らずに丁寧に年相応というより私相応に。
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asoufuyu · 3 months ago
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突然の大雪が一晩中不穏に降り続いた。雪は天から降りてくる弔いの白煙のようだった。
13階から降りるエレベータの中、君は私が死なないように口止めしていたこと
死んだお兄ちゃんのセーター
セックスばかりの映画、大切な壊れかけのビデオテープ
君がくれた唯一のプレゼント、眠れない夜の為のUSB
誕生日に送ってくれた、雪の結晶の映像のこと、忘れていた
レイプ、レイプ、レイプ。
ウイスキーのボトルを叩き割って叫んだ
私の方が多い煙草の吸殻
遅い朝ごはん、一度だけ作ってくれた焼きそば。
初めて会った日の一枚だけの笑顔の写真
壁に開けた穴を隠して掛けたキャンバスに、私が絵を描く約束をしたこと
未読のまま残された最期のメッセージ
ただ、いつだって二人きりでいたこと
それもただの思い出
君が死んで、私は未だ死ねないこと
S.K
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epwf · 16 days ago
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4/7 箪笥をパタパタ倒したりぐりぐり引き摺ったりわっせわっせ担いだりしていく人たちの後を途中まで追い、タイヤの履き替え予約をしていたため離脱。海までついて行きたかった。箪笥と人々は無事海を護岸まで渡り、持ち帰られたり崩して燃料として引き取られたりしたらしい。
4/8 次の家の片付け。外は暖かいのに家の中がひんやりで、冬が思いやられつつ……他人の荷物を片付けながら、私は持ち続けたいと思えるもの少量と付き合っていくのだと改めて念ずる。
4/9 おやすみおでかけ。道を歩いていて、ふと手の指が腫れているのに気づいて立ち止まりそれを見ていたら、10秒後に自転車に追突された。足と足の間にタイヤが入り、かごのあたりがお尻にぬっと当たる。あっ、あっ、と乗っていたおばさんが、すみませんよそ見していて、ちょうど入りましたね、と口走り、互いにヘラヘラした。すこしも痛くなかった。/滝を見に行ったけど日照り続きで枯れてた。/湖を見に行ったけど工事をしていて殺風景だった。/老舗の旅館の喫茶室へいった。うららかな昼間をのんびり過ごし、夕暮れ時にもう一軒の喫茶室へ行った。良心と喜びが残る余白に安心した。/帰宅してご飯。じゃがいもを薄く切って揚げ蒸し焼きのようにしたりと。/恋恋風塵を観た。あの田舎の集落の広場のような場所がほしい。
4/10 人気ない庭に寝巻きのまま出て日光浴ができたら、このやるせない朝は無くなるんじゃないかと思う。/雨降り低気圧頭痛。/通ってる温泉から電話があって、排水溝が詰まって数日間入れないかもしれないと。/モリスのユートピアだよりをここ数日読んでいる。初めは面白かったけれどもうユートピアはいいかな。/全身小説家を観た。肝臓がんの手術のシーンがあった。肝臓にカビみたいなのが生えていて、今朝失敗してカビを生やしてしまった甘酒みたいだなと思った。
4/11 ドラッグストア買うようなものたちを一度全部やめしばらく経ったので、やっぱり必要だぅだものたちだけを買う。ずっと無いことの無い生活だったから、無いことを一度意識的に通る。/業務委託で仕事することになって、その打ち合わせ、のち、お店開ける。/橋本治の本読みながら言われた通りにセーターをつくる。明日毛糸が届くから、今日は型紙を準備した。
4/12 春、自分のお店を開いているよりも行きたい催しがたくさんある。/南米生まれの友人がまたその友人と連れ立って来店し、私は踊るようなスペイン語を聞きながら編み物をしていた。
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anza-langblr · 1 year ago
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10月30日(月)
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秋は短い。私の貴重な錆色のセーターを着て、見慣れない街に出掛けるのが何よりも楽しい。遠くに住んでいる友達に送ろうと思うはがきさえ、可愛い土産店で買ってきた。そして、この一週間覚えたい単語を集めて、語彙リストを作成した。
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ayaconakamura · 3 months ago
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<1/22ソーイング部レポート>
こんにちは!部長です。新年最初の部活はみんなでワイワイ! やっぱりたのしいなあ。今年もたのしんでやろう! 今月の完成は3つ! まずあやこ部員のねこパンツ。猫柄もすごいが上着のセーターも実はあやこ製なのだ、、すごい。すごすぎる。なんでもできるじゃん。 そしてここにも編み物部員が‥はるか部員のマフラー! 家族の分も編んだので3つ! お子用はアンパンマンに巻いてもらいました。かわいい。二人はこの日はそれぞれ型紙の切り出し。型紙切り出しはめんどくさい作業なので、部活という強制力の力を借りるのいいよね。がんばれるわ〜 次回の部活にはもう服になってたりして。二人の速度はすごいのである。 そして最近頑張ってきてくれてるみずえ部員のピクニックシート完成!さいしょゆか先生がつくってからみんながこぞって真似してつくったかわいいシートです。春はこれでお子に遠足にいっていただきたい。次回シート入れつくって真の完成だな!あとすこしがんばれ〜
他部員の今日の作業は、みか部員はシャツ! みか部員は丁寧にこつこつやっております。今回のシャツは柄物だねえ、仕上がりどんなになるかな?  プリキュアドレスをつくる5歳児部員はきょうはついにトップスとスカートが合体!やったねー これからいろいろドレスの飾りをつけてたのしくなるんじゃないかな。 この日は人生初の針に糸を通すチャレンジ。 この先の人生で幾度となくやることでもあるけど、人様のそういう初めてをみるの、部長は感動する。なんか、、うれしい。ソーイング部でものづくりすきになってほしいなあ。 部長は心の赴くままにハギレのコラージュワンピースをつくってます。いっちょまえにマネキンつかってますが、ソーイングビーでもみんなつかってるから、今回真似できてご満悦よ。こうやって楽しい真似からはいって、いつか自分のものづくりになればいい!とこころに言い聞かせております。 ゆか先生は相変わらずみんなにピュンピュン教え回ってくれました。いつもありがとうございます。
次回の部活は2/18! 新入部員まってるよ^^ みんなでたのしくソーイングしよーね!
いつも機嫌がいい部長より
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dolcissimamiavita · 6 months ago
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題詠100首 2024
「短歌は奴隷の韻律」と喝破した小野十三郎の短歌否定論を読んだあとで、それでもここに戻ってきてしまうのは、やはりこの詩型が好きだから���のかもしれない。
五十嵐きよみさん主宰の「題詠100首」に参加しました。ありがとうございました
2024-001:言 言ひかけたそのくちびるをくちびるでふさげば夜はすみれのにほひ
2024-002:置 置く露の消ぬべきものと思へどもなほなつかしき鬢のほつれ毛
2024-003:果 白鳥のゆくへ知らずもさびしさの果てなんくにへ飛び去りぬらむ
2024-004:吸 くちづけは甘き陶酔蜜を吸ふみつばちににて飽くことのなき
2024-005:大切 大切なものこそ目にはさやかなれこの目この肩このふくらはぎ
2024-006:差 差しみづするやうにして息をつぐ逢瀬のまへの胸の高鳴り
2024-007:拭 足拭ふそのくるぶしの白さゆゑねむれぬ夜をすぐしてけりな
2024-008:すっかり もうすっかり秋なのですね江ノ電に待ち合はすれば日影のながく
2024-009:可 不可分のふたりなりけりかんづめの鰯のやうに身を寄せあつて
2024-010:携 天の川白しと言ひて仰ぎみつ手を携へて川わたるとき
2024-011:記 ツンドクをツンドラと読みまちがへてガリア戦記に雪のふりつむ
2024-012:ショック あの夏の藤の木かげをおもひいづルドルフ・ショックのあまき歌ごゑ
2024-013:屈 身を屈め砂に字を書く主イエスは赦したまふやこのふかなさけ
2024-014:外国 マラケシュへ脱出したしサフランとなつめの香る外国(とつくに)の果て
2024-015:見 あひ見てののちのおもひはすみれいろ日の出のまへのひさかたの空
2024-016:叡  あさぼらけ比叡のやまにたつ霧のふかくぞひとを思ひそめてし
2024-017:いとこ 豆好きの子の記念日につくりおくかぼちやとあづきいとこ煮にして
2024-018:窮 窮鼠にも朝は来るらし鎧戸のすきまより洩るひかりひとすぢ
2024-019:高 抱きあげて高いたかいをするたびにはじけるやうにわらひたりけり
2024-020:夢中 青春は夢中のうちにすぎさりぬめざめていまは白き秋風
2024-021:腰 腰骨の上に手をおき抱きよせる サルサのリズム 波うつ体
2024-022:シェア イヤフォンをシェアしてバッハ聴きをりぬ予定日すぎて子を待ちながら
2024-023:曳 ひかり曳くものこそなべてかなしけれ流るる星もほたるのむれも
2024-024:裏側 いかにせんうかがひしれぬものありて人のこころは月の裏側
2024-025:散 知られじな夜もす��ら吹く木枯らしに散るもみぢ葉のつもる思ひを
2024-026:頁 世界史の頁を閉ぢて夢見をり講義のをはりとこの世のをはり
2024-027:おでん 二日めのおでんのやうにしみてくるやさしく気づかふあなたのことば
2024-028:辞 言霊の幸ふ国に聞き飽きる 美辞も麗句も誹謗も揶揄も
2024-029:金曜 泣きぼくろつついておこすとなりの子金曜五限睡魔のきはみ
2024-030:丈 つり革にとどく背丈となりし子の腋窩の白く夏さりにけり
2024-031:けじめ ひるよるのけじめもつかぬ薄明かりいのちの果てのけしきとぞ見る
2024-032:織 経糸も緯糸もなき鳥たちの声の織りもの聞けども飽かぬ
2024-033:制 制限字数こえてあふるるわが思ひたぎつ早瀬となりにけるかも
2024-034:感想 「感想を十四字以内で述べなさい」「あいたいときにあなたはいない」
2024-035:台 灯台のやうに照らせよぬばたまの無明の闇におよぐこの身を
2024-036:拙 目をとぢてなにおもふらん古拙なる笑みをうかぶる半跏思惟像
2024-037:ゴジラ 清涼水ささげまつらん着ぐるみをぬいでくつろぐゴジラのひとに
2024-038:点 夕されば宵宮に灯の点されて稲穂をわたる風かぐはしき
2024-039:セブン 響きあふセブンスコードやはらかくスイスロマンドかんげんがくだん
2024-040:罪 罪深きものと知りつつやめられぬ午前零時のキッシュロレーヌ
2024-041:田畑 とり入れををへし田畑に雀らのさわぐを聞けば秋更けにけり
2024-042:耐 陣痛に耐ふるつまの手にぎりをり痛みを分かつすべあらなくに
2024-043:虫 別れきて秋の夜長をなきとほす虫の息にもなりにけるかな
2024-044:やきもち 黒い怒りもしづまるでせうやきもちにきなこまぶして頬張るならば
2024-045:桁 花ごろも衣桁にかけて待ち遠し色とりどりに咲きみつる春
2024-046:翻訳 ふさふさのしつぽを立ててあゆみ去るねこのことばの翻訳もがな
2024-047:接 おたがひの足音のみを聞いてをり話の接ぎ穂見つからぬまま
2024-048:紐 「結んでよ後ろの紐を」あらはなる背中見せつつ言ひたまひける
2024-049:コロナ かろやかに走り抜けたり太陽のコロナのやうに髪なびかせて
2024-050:倍 この仕打ち受けても七の七十倍赦しなさいと命ぜらるるや
2024-051:齢 少女らのもはや倦みたる遊具あり遊具にもまた適齢期あり
2024-052:���力 ゆつくりと圧力かけて皺のばすアイロン台に湯気は立ちつつ
2024-053:柄 春の夢見させてください花柄のスカートのうへに膝まくらして
2024-054:朧 朧なる記憶の底にきこゆなり赤子のわれを呼ぶ祖母のこゑ
2024-055:データ データなぞ改竄するのが前提といふひとあれば美しくない国
2024-056:紋 わがうたにいまだ紋章なきことも恥ぢずこよひも豆腐が旨い
2024-057:抑 「好きといふきもちは抑へられなくて」読みかへす午後ひざしうつろに
2024-058:反対 環状線反対まはりに乗せられてはじまりしわが大阪時代
2024-059:稿 ブルックナー第八初稿で祝ひたり生誕二百周年の宵
2024-060:ユーロ ふらんすはあまりに遠し「赤と黒」原書にはがすユーロの値札
2024-061:老 生ましめしのちのよふけのしづもりに老助産師のたばこくゆらす
2024-062:嘘つき どうせならうつとりさせて狂はせる目覚ましい嘘つきなさいませ
2024-063:写 ちちははの結婚写真色あせてアルバム白く夏は来たりぬ
2024-064:素敵 はにかんでものいふときの片頬にゑくぼをきざむ笑顔が素敵
2024-065:家 家ひとつこぼちて三つ家を建つなんのふしぎもなしとはいへど
2024-066:しかし 焼き魚ほぐしつついふもしかしてわたし妊娠してゐるかしら
2024-067:許 胸許にきつつなれにしスカーフあり柩のひとの息あるごとく
2024-068:蓋 きみがため抜山蓋世のますらをも恋のとりことなりにけらしな
2024-069:ポテト ベークドポテトふたつにわればふうはりと湯気立ちのぼるバター落して
2024-070:乱 黒髪の乱れも知らずうちふして幾何証明にゆきなやむ吾子
2024-071:材料 材料はグラム単位ではかりませう恋の女神にささぐるお菓子
2024-072:没 ひそやかにゐなくなりたし没年齢しられぬままに墓標もなしに
2024-073:提 下駄ならしなつまつりよりかへりきぬゆかたの子らは金魚を提げて
2024-074:うかつ 「もうすこし一緒にゐたいな」うかつにもつぶやきしゆゑ底なしの沼
2024-075:埒 ひとり舞ふほかにすべなしもろびとの大縄跳びの埒外なれば
2024-076:第 しんしんと肺蒼きまでしみとほるかなしみふかき第二楽章
2024-077:オルガン オルガンの裏にひかへてふいご踏み風を送りし労苦を思ふ
2024-078:杯 願はくはおなじ杯よりのみほさん媚薬なりとも毒薬なりとも
2024-079:遺 「きらひなのさういふところ」といはれ��り不貞寝して聞く遺愛寺の鐘
2024-080:なかば ランウェイに踏みだすやうなあひびきはのぞみとおそれ相なかばして
2024-081:蓮 さきゆきは見通さずともしろたへの酢蓮を食めばこころはなやぐ
2024-082:統一 姿見のまへでくるりとひとまはり「青で統一秋色コーデ」
2024-083:楼 春高楼の花のうたげはまぼろしか廃墟の城を照らす月かげ
2024-084:脱 管弦のとよもすホール脱けだせばしんとしづもる明きフォアイエ
2024-085:ブレーキ ブレーキのきかぬくるまかすこしづつあなたの方にかたむくこころ
2024-086:冥 冥府よりプロセルピナはもどりたり野の緑もえ春のおとづれ
2024-087:華やか 華やかに開幕ベルは鳴りしかどせりふおぼえずお化粧もまだ
2024-088:候 姸を競ふ花嫁候補に目もくれず選びたまふは桐壺の姫
2024-089:亀 わたつみの底の浄土の住みごこちいかにと問ひぬ青海亀に
2024-090:苗 十年後ジャスミンティーの再会は苗字かはりて人の子の母
2024-091:喪 青き花好みたまひしひとなれば青き旗もて喪章となしつ
2024-092:休日 窓ごしに別れを告げる新幹線休日なんてあつといふ間ね
2024-093:蜜 乳と蜜ながるるところといはれたるカナンの地いま血潮ながるる
2024-094:ニット 置きわすれられしニットのセーターに顔うづむればにほひなつかし
2024-095:祈 祈るやうに手をあはせたりめづらしき蝶見つけしと馳せきたりけり
2024-096:献 妻あての訳者の献辞見返しにあり「罪と罰」古書あがなへば
2024-097:たくさん ひとつぶのあかい木の実をかみしめるあしたまたたくさんとぶために
2024-098:格 格変化となへつつ夜ぞふけにけるロシヤ語講師の赤き唇
2024-099:注 ちらぬまま朽ち果ててゆくあぢさゐのはなのをはりにふり注ぐ雨
2024-100:思 さめやらぬ夢のほとりに置く露のかわくまもなくもの思ふころ
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quiqui-island · 4 months ago
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【資料】ねりきりあまめ
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【プロフィール】 名前:踟雰 あまめ(ねりきり -) 性別:女 年齢:12歳 身長:138cm 体重:30kg 職業:学生 誕生日:3/29 誕生花:ムスカリ 誕生石:マーキス・カットのダイヤモンド 誕生色:スプレーグリーン 誕生星:きょしちょう座β星 誕生酒:フレンチコレクション 誕生果:ミネオラタンジェロ
【モチーフ、意味】 ▶️踟 たちもとおる/ためらう/とどまる/ゆきがてにする ▶️立ち徘徊る(たちもとおる) あちこち歩き回る/彷徨 (ほうこう) する ▶️ゆきがてに 雪混じりにする ▶️雰 気分/けはい ▶️甘め(あまめ) 甘さがやや強いこと/判定の基準や物事の度合いがややゆるいこと ▶️粗目(ざらめ) 結晶のあらい砂糖。ざらめ糖。 ▶️ムスカリの花言葉 寛大な愛/明るい未来/夢にかける思い/何も言わなくても通じ合う心 ▶️マーキス・カットのダイヤモンドの石言葉 優雅 ▶️スプレーグリーン(#A3D3DD)の色言葉 複雑な問題もあっさり片付ける人 ▶️きょしちょう座β星の星言葉 恋多き行動力 ▶️フレンチコレクションの酒言葉 妄想力豊かな不思議な世界の住人 ▶️ミネオラタンジェロの果実言葉 不屈の精神 ▶️ひみつ気分 https://youtu.be/XayANTAYcTI?si=rQkLRyVdzAsY3Sn9 ▶️ド屑 https://youtu.be/5XehRIb81k8?si=LWGAJ7YWD4Ih8L0G ▶️紅玉は渦中で笑う https://youtu.be/ewkDZfoodZE?si=ncUiwp5CJo97wOM9 ▶️ずうっといっしょ! https://youtu.be/pdkXf2Ztunk?si=hRaJ6O3ZGMgjk4sN ▶️リードコントロール https://youtu.be/TLWJIPGlFW4?si=mapAblzzLTz9R-tQ ▶️飼猫 https://youtu.be/0qYl0rqLcQs?si=p56ufLXfmR5r9skl ▶️who? https://youtu.be/8JXiXt0D6tw?si=e8O_M4jjEDD9ca3J
【容姿】 グラデーションのある紅茶色の髪にピンク寄りの赤の瞳を持つ、蠱惑的な顔立ちの美しい、ミステリアスな少女。インテークがあり、左側に長い髪を流している。私立小学校の制服を着ており、セーターの下は長いロングスカート。つややかな茶色のローファーを履いている。車椅子に乗っており、靴下の上から見える範囲でも包帯に巻かれている。
【普段の様子】 学校にメイドまで押してもらっていったり、学校では友達に押してもらって、お世話してもらっている。彼女の周りでは彼女に奉仕することが当然で、それに疑問を持つ人は誰もいない。それが成立しているのは彼女の親が権力者だからか、それとも彼女自身の魅力か。
【性格】 一目見て目を奪われるような美貌と声色を持つ少女。甘ったれた甘えん坊で、とても上から目線。自分のものは自分のもの���お前のものも自分のもの、というジャイアニズム。奉仕されるのが当たり前で、人の助けがないと生きていけない。とろとろと甘やかな声で"おねがい"してくるので、自然と引き受けてしまう。 家が裕福。優しく甘い両親を持ち、メイドや執事にも甘やかされて生きてきた。家の中で合図を出せば基本的にどこからでも出てくる。学校への送迎はリムジンで。祖父祖母、親戚周りもあまめに甘い。この一族は皆整った顔立ちをしている。 車椅子に乗っているのは足の麻痺が原因。一応立てるものの、1人では立てず補助が必要。昔からこうで筋肉がないので立ってもほとんど歩けない。本人は不自由に感じたことはない。(周りに全てやらせるので。) おにいさんに対する感情は弄っていて面白いと淡い恋慕、支配欲。誰に対しても自分のことだけを見て考えればいいと思っているが、おにいさんに対してはよりそう思っている。おにいさんがかなりおかしいことには気がついているが、危機管理能力がガバなので(危ない目に遭ったことがない)スルーしている。おにいさんの不思議な言動が面白い。へんたい、ロリコンと呼ぶとニコニコしているのでよく呼んでいる。他の人間にも執着されているため、淡い恋心こそ抱いているもののなにか失望することがあったら離れていくだろう。
【好き】 奉仕されること、命令、お願い、メロンソーダ、チョコアイス、微睡むこと
【嫌い】 無視されること、反抗されること、命令されること、自分の意思にそぐわないこと、虫、かわいい愛玩動物
【サンプルボイス】 「おにいさんはぼくのもの、でしょ?いつまでもおもしろ〜いぼくのおもちゃ…♩」 「…ねえ、はやくおして?ぼく、あるけないんだよね〜……しってるでしょ?しかも、ぼくのかよわ〜い手じゃおすのつかれちゃう……♩おにいさんなら、ぼくのいいたいことわかるよね?」 「おにいさん、……りょう、霊…♩ふふ、なまえ…よばれるとうれしい?そうなんだ、おにいさんって…ロリコンなの?こんなちっちゃいぼくになまえよばれてうれしくなっちゃってるの〜?ふふっ、へんたい♡」 「ね、ねえ!こんなとこに置いてかないでっ ぼくのこと、みすてるの?ぼくのこと好きじゃないの?ぼく、おにいさんがいないといきていけないのに__だって、ほら、ぼくが死んじゃうよ?」 「きゃは、ロリコンのへんたい…♩へんたい、へんたい、…へーんたいっ♡きゃははっ、うれしい?」 「………え、な、なにっ……?おにいさ、?なに、え?なに、してるの………っ?はやく、はやくやめてよっ……!どいて!」
出身シナリオ…cocシナリオ「怖いお兄さんは好きですか?」
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gallerynamba · 7 months ago
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◆SEMICOUTURE(セミクチュール)◆ニットが入荷しました。 定価:50,600円(税込) 弊社通販サイト商品ページ⇒http://www.gallery-jpg.com/item/49820212-04/ 2024年AUTUMN&WINTER MADE IN ITALY 素材: (本体)ウール80%、ナイロン20% (その他)ナイロン100% カラー:ブラウン サイズ:S 総丈約59~64.5cm、肩幅約36cm、袖丈約69cm、バスト約114cm、ウエスト約115cm (平置きの状態で測っています。) 袖にオフィシャルロゴをあしらったボトルネックニット。 身頃は後ろ下がりのシルエット。 前身頃裾部はスカラップカットに、そしてレースがトリミングされています。 ゆとりのある身頃でボトムを選ばずにお召し頂けます。 ※ご覧頂いている媒体により、色の見え方が多少変わる場合がございます。 ※店頭でも同商品を販売しておりますので、通販サイトの在庫反映が遅れる場合があり商品���ご用意出来ない場合がございます。予めご了承頂きますようお願い致します。 ━━━━━━━━━■アクセス□━━━━━━━━━         なんばCITY本館の1階     大阪難波郵便局側から入って1軒目        靴のダイアナ(DIANA)の隣 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Gallery なんばCITY本館1階店 〒542-0076 大阪府大阪市中央区難波5-1-60 なんばCITY本館1階 【営業時間】11:00~21:00 【休館日】10月無休 【PHONE】06-6644-2526 【e-mail】[email protected]
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amethysco · 2 months ago
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BLANKET ブランケット
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編み物を始めて1番最初に編んだセーターが割とファンキーなデザインで、「着やすいか?」と問われれば「・・・。」となってしまうような物でした。
そのセーターに使った毛糸は編み物ができないにもかかわらずいつか編む日が来るだろうと買いためていたもので、入手してから6年くらいは経っていました。必死で完成させたセーターでしたが、実用的ではないので、ほどいてブランケットに編み直すことを決意しました。
ほどいた毛糸は編んだ癖が付いているので、少し洗い(水通しして)乾かし、また編める状態にするという何とも手間のかかることをせっせとやる気になったのも、編み物に魅せられていたからでしょう。 ブランケットには、セーターをほどいた毛糸をメインに、1玉しかなく何かを編むには量が足りない毛糸(←好きで集めていたもの)や、余り糸、そして少し色を足したくて新しく購入した毛糸などを使いました。
編めない頃からファンのpurl sohoのPURL SOHO LOG CABIN SPECTRUM BLANKETを参考に、自由にアレンジしてかなり大きなブランケットを編むことができました。 ガーター編みだけなので、黙々と好きな色のことだけを考えて編むことができるせ・・・。
複雑なデザインや、繊細な技を使うものなどは、「すごい!!」と思いますが、私が求めていたものは、「シンプルに色で遊ぶ」ということなので低いハードルの位置でものすごい幸せを感じることができる、編み物初心者の私であります。
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The first sweater I knitted when I started knitting was a rather funky design, and if you ask me, “Is it comfortable to wear?” I would say "…. I was not sure if it was comfortable to wear or not.
The yarn I used for that sweater was something I had bought in anticipation of one day knitting it, even though I couldn't knit, and it had been about six years since I got it. I was desperate to finish the sweater, but it was not practical, so I decided to untie it and knit it back into a blanket. It was my very favorite color.
I was fascinated by knitting, which is probably why I was so eager to do the time-consuming task of washing the yarn (by running it through water), drying it, and making it ready to knit again.
For the blanket, I used yarn that I had unwound from a sweater as the main yarn, yarn that I had only one ball of and not enough to knit something (something I liked and collected), leftover yarn, and new yarn that I bought to add a little color.
I was able to knit a fairly large blanket by freely rearranging the pattern based on the PURL SOHO LOG CABIN SPECTRUM BLANKET by PURL SOHO, which I have been a fan of since I couldn't knit. Since it is only garter knitting, I can knit silently and think only about my favorite colors….
I should knit complicated designs, or ones that use delicate techniques, etc. "Wow! I am a beginner knitter, and what I was looking for was to “simply play with colors”, so I can feel very happy with a very easy project.
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chisasarasa · 3 months ago
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240926
もうすっかり冬みたいだ。 ヒートテックの上にセーターを着る。 まだ9月。 北海道の冬はまだまだこれからだろう。
食材を買いすぎてしまった。 冷蔵庫の中に期限きれのものがある。 味噌、そうめん、ミートボール。 そろそろかぼちゃを食べないと。
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240927
朝、肩が凝っている。 アルバイト。 お客さんがひっきりなしにきて、忙しかった。 身体が重い。 年をとって、運動もしないから筋肉量がおちて柔らかいものがついた。
かぼちゃを冷凍した。
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240927
朝、ちゃんとした時間に目は覚めるけれど、頭がいやだと言っている。 気持ちが悪い。 アルバイト。 初めての9時間勤務、の休憩。 慣れない場所で休まらず、落ち着かない。 じゃがいもの皮を剥いて、餃子を包んでいたら、終わった。
夜、彼の買ってきたローソンのプリンがとてもおいしかった。 かたさもカラメルのほろ苦さも、なめらかさも、ちょうど全部が好みだった。 ねる前、気持ちがだめになってしまう。
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240928
朝、喉がつまりそうなゆううつ。 カーテンを閉めた部屋はうすぐらい。 AM6:00。 陽はもう昇っていて、薄暗いけれど、オレンジが一滴まざっているようで、朝日はオレンジなんだと思った。
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240929
少し熱がでて、よくねていた。 合間に絵を描いて、詩を書いて、本をつくった。 ずっと描いていた海の絵にとんがった色えんぴつで傷をつけてしまって、ショック。 ひさしぶりに詩が書けた感覚があって、嬉しい。
お昼ごはんはモスバーガー。 晩ごはんは冷凍のしゅうまいと小松菜のおすまし。 ほんとうはカレーを作る予定だった。
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240930
少し喉が痛い。 彼がリビングでねてしまっているから、自分の部屋で朝ごはんを食べて、薬を飲む。 アルバイトをして、ねる。 本をつくりたいけれど、すぐにねむくなってしまう。
バターナッツというかぼちゃをきる。 ひょうたんの形で、下半分にだけ、種が入っていた。 ポタージュとマリネにした。 シャワーを浴びて、手のひらをみてみると、手の皮が剥けていた。 バターナッツを抑えていた左手だけ。 痛くもかゆくもないけれど、皮がひび割れ、剥けている。
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sophieetkazumi · 5 months ago
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メゾン・マルタン・マルジェラ(Maison Martin Margiela)
12月初旬、めっきり寒くなって来ましたね。
あの猛暑、酷暑、残暑と今年は気候に悩まされた人も多いと思います。日本のアパレル、ファッション業界では1年、12ヶ月の内、8ヶ月をSS(春夏)、4ヶ月をAW(秋冬)という認識に変わって来ているそうです。
「秋はどこに行ったのでしょう?」
食欲の秋、芸術の秋、ファッションの秋…秋は私達の内面を磨くのに最も適した季節でしょう。秋ファッションといえば、新鮮でスタリッシュ、スマートで、ハンサムな洗練された装いを楽しみたい人も多いはず。でもあの残暑の中では辛いですよね。
そこで、おすすめは靴。よくオシャレは足元からと言いますが。まんざら間違いでは無い気がします。
私の秋冬の装いに欠かせないマストアイテムが、こちらメゾン・マルタン・マルジェラ”(Maison Martin Margiela)のセパレート·トウ·ブーツです。外観通り日本の足袋をヒントに生まれたマルタン·マルジェラの傑作です。初期の作品は本当にファスナー空きの部分も足袋と同じ鍵ホックでした。
うーん、これで何足目になるだろう…。アッパーは上質なきめ細やかなカウ·ナッパー(牛表革)それを靴作りで最もエレガントなワン·シーム工法の技術を活かして作られています。
残暑、熱い中で無理してウールのセーターを着る必要は無いでしょう。でも、少し頑張って���元を変えると新しい景色が見えて来ますよ。
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chabatayuka · 5 months ago
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これ以上服をつくることはやめよう、と地元・宮城県にUターンしmege(めげ)というお店を営む内田麻衣(うちだ・まい)さん。
megeではすでにあるものを活かすことをしようと貸衣装を中心に営業することを決めます。「かわいい服には旅をさせよ」のコンセプトに共感した方から預かった衣装のみを扱い、レンタル代は持ち主と折半するというユニークな貸衣装屋さんです。
そんな彼女が立ち上げ当初から熱意をもって取り組んでいる「セーターを、はくセーターに」ワークショップを12月15日(日)に茅スタジオでやらせていただくことになりました。
今回は宮城・松島からはるばる、知恵のつまったリメイクを伝えに来てくれるmegeさんとの対談をお送りします。服が好き故にあたらしい服をつくることに疑問を覚えるというmegeさんの取り組みの一端に触れていただけれたら嬉しいです。
(以下、麻:内田麻衣さん/mege、茶:茶畑ゆか/茅スタジオ)
ーー
茶: megeさんはアパレル会社に勤められてたこともあるんですよね。
麻: アパレル会社のお店の方で販売員を3年間やって、岡山のもの作り部門の縫製業の方に2年いました。
茶: あの、めちゃくちゃ凝ってるブランドさんですよね。手作業が多いというか、いろんな技法を使われていて。フォークロアというか、民衣っていうのかな?
麻: 今はもしかしたらちょっとデザインとか方向性変わってるかもしれないんですけど、当時は民族調も強かったりしました。
茶: そうでしたね。各国の、日本もだし、いろんな国の民族的な技法をたくさん取り入れながら、刺繍もいっぱいしながら。縫製工場って生地に機械刺繍が入ってる感じだったんですか?手作業がめちゃくちゃ多い服たちをどうやって量産で仕上げているんだろうなって思っていました。
麻: そうですね、もう生地の段階で仕込んでいるものもありました。
茶: それは機械刺繍ってことですか。
麻: そうですね。あと手刺繍とかになってくると生地の加工をボロにした���とか、加工する部門があって、そこで主にやっていた感じです
茶: それは、そのアパレル会社さんの専門工場ですか?
麻: 会社内にそういう部署がありまして、自社工場もありました。染め加工とかと、刺繍とかそういうのをする部門ができてきてた頃なんですよね。私が居たのは本当にミシンがダーッて並んでるようなとか場所で。もう上の階にデザインチームがいて下に縫製工場があって、その下にまたさらに裁断とか、細かい加工をする人とかっていう感じで
茶: へえ。じゃ外注じゃなくて自社の工場なんですね、きっと。
麻: ほぼほぼそうですね。できないことは外注もあったんですけど、自分たちでやってることが多かったですかね。
茶: お店の中にもアトリエみたいなとこがありますもんね。
麻: あーそうですね。当時は上の階で生地も売ってたりして。
茶: すごい面白いブランドさんだなと思ってました。いくつも持ってます。
麻: 私が言うのもおかしいかもしれないけど、ありがとうございます。(笑)
茶: そのあと宮城に帰られたんですよね。
麻: そうです。3年東京で縫製をやって、2年岡山で縫製やったあとですね。半年ぐらいかけながら、岡山から車で旅をしつつ、宮城に帰りました。
茶: え!そうなんですか、各地の繊維産地とかを見てこられたんですか?
麻:そうですね、当時、麻(あさ)っていう繊維と、あと藍染がすごく好きで、それにまつわる場所は全部巡っていこうって思って。
茶: おおー!
麻: 当時は震災後で、日本全国に散った友人たちがいたので、その人たちを訪ね歩くっていう目的もあり。
茶: 良いですね。麻は大麻(たいま)とかもですか。
麻: そう、主に大麻を調べて。じつは専門学校の卒業研究でも大麻を調べていて、卒業後に福島の昭和村っていうところに、苧麻(からむし・ちょま)を育てて、糸づくりからする織り手を養成しているようなところに行こうかとかも思ってたくらいだったんですけど。
茶: それはなんでやめたんですか?
麻: その昭和村には学生時代から何年も通っていて、現地に友達もできる中で、織り手を「織姫(おりひめ)」っていうんですけど、織姫になられた人から「これでは食べていけないよ」っていうのをリアルに聞いていたのと、自分が織姫になったとて、その後、私はやっていけるのかとか考えたときにちょっと違うかなっていうのを感じて。その後はアパレル会社で働きはじめて、昭和村にお休みの日使って通ったりっていう感じで。
茶: 昭和村では何を作ってらっしゃるんですか、大麻関係?
麻: 麻の中の苧麻(からむし・ちょま)っていう品種をずっと育てられていて、栽培から糸を紡いで織りまでできる人を育てていこうっていうので。年間4名ずつぐらい受け入れてるのかな?
茶: へえーなるほど。面白いな。なんで大麻が好きなんですか。
麻: なんか調べれば調べるほど、この植物が世界に広まったらすごくいいことしかもたらされないんじゃないかって思って。なんで禁じられているのかとか調べて、おかしいぞっていうふうに思って。
茶: うんうん。GHQ的なやつですよね(笑)。大麻すごい面白いなと思います。
でもなんか機械織にすごく適してないって聞きました。紡ぎにしても織りにしてもすごい機械に適してなくって、それもあって機械化の波に乗れなかったのも、多分GHQ以外にも要素としてあるのかなっておっしゃってる方がいて。
手紡ぎとか手の作業にすごく適してる繊維なんだろうなっていう。だからすごい細々とした生産の仕方が、「自分たちで作る」っていう分にはすごく合ってるんだろうなって思いながら大麻のことは見てます。
麻: ああ、そうですね。いまでも国に納める…
茶: そうですよね、神事とかで納めている大麻がありますよね、伊勢神宮とかに。
麻: 徳島の特定の家系だけで今も作り続けられているみたいですけどね。
茶: 神事用にですか。そうなんだ。へえ面白い。
麻: 謎ですよね(笑)
茶: 謎ですね、本当に。大麻って、なんか掘れば掘るほど出てくる感じが。
麻: そうなんです。
茶: じゃあ、一番好きな繊維は大麻なんですか。
麻: そうですね。
茶: 生地は持ってたりしますか。
麻: 大麻100%のものは…そうですね、生地でも好んで買ったり、そこから自分で作ったりとかしています。
茶: へえ!どこで買うんですか。
麻: 箪笥主様*の1人で大麻に関わられてる方がいて、ヘンプ系のブランドを持たれていて。布地の生産は中国なんですけど。
*「かわいい服には旅をさせよ」のコンセプトに共鳴した方が箪笥主となり、貸衣装の貸主となる取り組み。
茶: 生産が中国なんですか?
麻: そうですね。
茶: なるほど。いいですよね、私もちょこちょこ買って作っては、なんか、生地がねっとりしてんなと(笑)
麻: ああ、その感じがいいですよね。
茶: なんかねっとりしてますよね。結構針が、なんていうか抵抗が強いっていうか、強い繊維だなっていう感じを私は受けます。ただ、私の使っている生地は日本の古来の生産方法じゃなくて、それも中国産のものなので繊維が細かく切られた状態で機械紡績をされているみたいで、昔の手紡ぎで織られた大麻布と性質が同じかかどうかは分からないですけど。繊維の性質としてねっとり系なんだな、と。笑
megeさんはその旅を経て「これ以���服を作ることはやめよう」って思われたんですか。
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松島にあるお店「mege」
麻: いや、縫製業やってる時点からそれは思い始めてましたかね。
茶: どうしてそう思ったんだろう。
麻: いいものを作ってる自負みたいなものはあったんですけど、もともとセールをしない会社だったんですけど、どんどん会社が大きくなるにつれてセール前提で作るようになってきたのも悲しくて。生地も大量に注文したり取り寄せたりするんですが、その生地の回収業者さんが毎月来て捨てられていくのを目の当たりにしてたので、個人的に縫製する人たちで分けたりもしてたんですけど、それでも全然追いつかないぐらいの量が出ていたんで。
茶: いや、膨大でしょうね。
麻: そうですね、それも悲しいなって。まあ作る人に向いてないんだろうなって、私が(笑)。つくること自体は好きなんですけども、生み出し続けるっていうのは多分向いてないのかなって。誰に届くかわからないものをたくさん作り続けるっていうのはちょっと違うのかな、と。
茶: ああ。わかります。
麻: 個人でこれ作ってほしいとかで作るのは、たまにしてるんですけど。
茶: それはつらくないんですね。
麻: そうですね。なんかまだ意味を見いだせるというか、顔も見えますしね。
茶: そうなんだ、なるほど。
麻: どちらかというと「あるものを生かす」っていう方が喜びを感じるかなって。
茶: アパレル会社を辞められたときは貸衣装っていうのは頭にあったんですか。
麻: それもちょっと私の記憶があっちにこっちに行ってて記憶が定かじゃないんですけど、当時出会ってた方曰く、「貸衣装」っていうワードはそのときから言ってたとのことでした。
茶: あ、そうなんですね。すごい。
麻: もしかしたらぽわんとは思ってたのかも知れない…
茶: 貸衣装っていうのは、普通のイメージだと「あるものを生かす」方向の貸衣装さんってすごく少ないので、効率重視で新しいものをつくって貸して廃棄するやり方が普通かなって思うんですけど、貸衣装=「あるものを生かす」っていう方向性に気づいたこと、そこに着目したのがすごいなって思います。
麻: いや全然すごくなくて、20代って結婚式呼ばれることが増える年代じゃないですか。だけどお金がなさすぎて、着たいものを着れないし、もうご祝儀包むだけでいっぱいいっぱい、みたいな。借り物競争じゃないですけど、知り合い当たって結婚式に着ていく衣装を借りまくってたんですね。
茶: そうなんだ、へー!すごくいいですね。笑
麻: なんかほんと、それぞれが持ってて、眠ってるものを生かし合えたらすごくいいのになみたいなことを思ってて。
茶: はー、私は全然借りるって発想がなかったですね。そうなんだ、面白いですね。
麻: 買えないのでそうせざるを得なかったっていうだけです。なんならその結婚されるご新婦から借りたりして(笑)
茶: そうなんだ!
麻: 着ていけるものが無いんだけどっていう相談したら、私のこれ貸してあげるからって。
茶: そういう経験があったから、貸し合えたりするのがいいなっていうのがイメージとしてあったんですかね。
麻: そうですね。でも、お洋服持ちの方っていっぱいいらっしゃ���ますけど、あの人の服、1回だけちょっと袖通してみたいな、とか、一度だけ着てみたい服ってありませんか。
茶: ありますね! megeさんがやられてることって今あるものを最大限に生かすことをなんだなっていうのがいろんな企画を拝見してても、ベースにすごくそれが強くあるんだなって思います。
一方で、新しい服を作るのは向いてないなって感じられたっておっしゃっていたんですけど、新しいものを作ること自体はどう思われますか。
麻: 作ることをやめてしまうと、技術的なものとかも途絶えてしまうので、新しいものをつくるのはやっぱり大事なことだと思うんですけど、生み出し方ですね。一生懸命作ってる方は応援したいなって思うし。
茶: うん。なるほど。私もたまに茅スタジオで「あたらしくない展」とか「スーパーリユース展」*っていうのをやってたりしてて。それはもう、あたらしくないものから作られたものだけで構成されている展示で。megeさんがおっしゃられているのと似たような感覚を私もアパレルで感じていたんです。私は商社やOEM会社にいたので、やっぱり大量生産で大量廃棄がものすごくされる中で、どうしてこんなにっていう思いがすごく強くなっていって。
*「あたらしくない展」2022年5月 「スーパーリユース展」2023年3月 「あたらしくないものへのエセー展」2023年5月
麻: もういらないって思いますよね(笑)
茶: 莫大な、そんな量が人類にとって必要なのかなって思うぐらいの量をぼんぼん作ってぼんぼん捨てるみたいなのを見てきて。megeさんがおられたK社さんは良心的な感覚を持ってますけど、私のいたところでは単にお金に向かうっていう感覚を私はすごく受けて。あーなんかすごくむなしいなって。
麻: 辛いですよね。
茶: すごい辛いですね。なんかやっぱ心が削られてく感じを受けるし、全く地球によくないなっていうのもすごく明確にあるし。服にも良くなくて。誰にいいんだろうって思うと、お金にとってはいいんだろうな、という感じ。経済にとってはいいんだろうなって思うし、でもそれは幻想だろうなと思うし。なんかもう作らなくていいよって思います。古布回収で捨てられたところの倉庫に行くと、大量に、毎日こんだけの倉庫が満杯になるよって。毎日こんな来るし、年末とかこれの◯倍ぐらいになるみたいな。
そういうのを見ると、えー!?って思う。OEMの頃の同僚はファストファッションで安い服買ってワンシーズンで捨てますよーとか言うし、なんで!?って。なんでワンシーズンで服を捨てる必要があるのだろう。服に至るための、植物を育てて、収穫して、よりわけて、紡いで、染めて、織って、洗って、縫ってとか、その工程全部がワンシーズンで捨てられるべきものじゃないと感じてて。
なのにそれが今のファッション界の価格の安さだったり縫製方法だと、ありえる感覚の話になっちゃってるんだなーって思うとなんだかすごく辛いので、なんか、あたらしくない、もうあたらしくないものだけでやろうかなと思って「あたらしくない展」とかをやって。
それは古布回収で排出された古着をもとに作った服たちとか、そこに共鳴するものを作ってらっしゃる方をお呼びしたり、染め替えしたりとか、あたらしくないものだけでいいんじゃないかっていう展示を私もやっているので、なんだかmegeさんのおっしゃられていることには共鳴する部分があります。でも同時に「自分で作る」っていうのはなんかいいなっていう感覚も徐々に持つようになってきてて。
麻: そうですね。
茶: ソーイング部もやってるんですけど、全然服作ったことない人たちが、その場で好きな服を作ってくんですけど。だんだん目がキラキラし出して、ものすごいハマる方はハマっていって。まったく作ったことなかった方なのに、半年以内で10着以上作ってたりする方もいて、ほんとすごいなと思って。
私は全然そんな作れないんですけど(笑)。 もう闇にまみれちゃったので。なんかもう呪いみたいな(笑)。アパレルの呪いみたいなのがいっぱいあって、すごい嫌になっちゃって、全然作れない状態だったんですけど、ソーイング部のみんなの100%楽しい!に向かう、趣味としての「つくる」を見てると、すっごくいいなと思って。見ててポジティブな感じに癒されています。
そして、あたらしいものを作ると言っても残布が集まってくるので、部員はその布を使って作ったりしてることが多くて。ソーイング部やってるよっていうことが伝わっていくと、これ使えなかったから、って布をくださる方がいっぱいいらっしゃって、それを使わせてもらっていろんなものを作ってくという流れになってたりします。だからあんまりみんなあたらしい布を買ってはいなくて、あたらしくない布であたらしい服を作っています。
麻: いい流れですね(笑)
茶: 必要な生地があるときは買うんですけど。なんかあるものでなんとかなっちゃうことも多くて、いろんなものが生み出されてて、はーすごいなと思って。なんかそれを見てると「自分で作る」っていうのもすごく大事なことなんだなって感じていて。
「つくる」っていうのが生活からなくなりすぎちゃってるのかなって感じるので、ゼロイチというか、生み出すことが、現代は単に「買って消費する」だけになっちゃってる部分が非常に大きいから、そうすると自分の頭で考えなくなっちゃうだろうなって思うし。「つくる」っていうのをやるとすごい考えるんじゃないですか、作るために。めちゃくちゃ考えなきゃいけないので、「考える」にすごい繋がりやすいんだなって思うと、「自分で作る」はすごくいいのかもなって見ながら思ってます。
だから両方やってる感じなんですけど、「あたらくないものだけで十分じゃん」っていう思いもあるし、でも、「自分で作る」を個々人がやるのはすごくいいなって思ってます。
麻: 私も同じ気持ちで。石徹白洋品店(いとしろようひんてん)さんをフューチャーしたときは、最初は普通に販売会って形でやったんですけど、なんだかそれもちょっと違う、違和感あって、ただ売るだけじゃなくて、なんだろう、石徹白さんせっかく作り方を公開されてるので、ちょっとそこにフューチャーして、作る人口を増やすとこにいけないかなっていう形で、そっちの「作り方の販売会」をしました。
茶: すごい良いですね。ソーイング部でも石徹��洋品店さんのはめちゃくちゃ作ってて。megeさんで買わせていただいた「越前シャツの作り方」で作った方が 多分4~5人いて、たつけもその人たちは全員たつけを作ってから越前シャツに行ってるので、なんかすごい作ってます。笑
でも石徹白洋品店さんの作り方は独特なので、あれをやるともう技術力がいきなり上がって、もう大体何でも作れるみたいな、普通のパターンで作るやつなんか全然簡単だねみたいな感じになってくるので、なんか1個ハードルとしてたつけや越前シャツが成り立ってます。笑
麻: 石徹白さんのものを作って普通の洋装パターンとかでも作ると、その端切れの出方とかも比較的に見えてくるので、そこに考える部分が出そうですよね。なんかどっちもやるって大事だな。
茶: うん、あの無駄の出なさはすごいですよね。
麻: すごいですよね。
茶: すごい、ほんとすごいなって思います。ああいうのが各地にそれぞれが考えた感じであったんだろうなって。
麻: うんうん。
茶: なるほど。お話を伺っていると、難しいチャレンジをされてるんだなと感じます。でも、前回の石徹白さんの展示、すごく良いなと私は感じてます。
麻: あ、本当ですか。
茶: やっぱり、彼らの活動の中心がそっちじゃないかなって思うので。
麻: そうですね。
茶: だから作り手を増やすの大事だと思う。そして、その作り方の方にフォーカスする人って、できる人が限られると思うので。普通のセレクトショップさんとかだとそういう展示の仕方ができないんじゃないかな。なんかmegeさんだからこそできる、できるというかやってしまうというか(笑) すごいことだなと思いますそれは。
麻: ありがたいことに、あれをやったあとに、そのとき展示には来れなかった他県の方が、思い切って石徹白さんに行って、旅行してきましたって方がいたり。これまで2人くらい聞いたことあります。
茶: えー!すごいですね。
麻: 見えないところでそうやって石徹白さんに繋がってるんであればいいかなって思います。
茶: すごいふところの大きな話ですけど、そうですね。
そして、今度やっていただくワークショップのニットセーターを作り変えたものは「ももひき」って言っていいんでしょうか?「はくセーター」って言った方がいいのかな?
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1枚のセーターがももひきや靴下に生まれ変わります。
麻: そうですね、ズボンの方は「ももひき」って考えた方が呼んでいたのでそのまま引き継いで「ももひき」って呼んでいて。「ももひき」と、あと「くつした」と、二つを総称して「はくセーター」って私は呼ばせもらっています。
茶: なるほど。茅スタジオでは、今回は「ももひき」にフォーカスを当てさせてもらいたいなと思ってるんですけど、ちなみに「くつした」だとどのぐらい必要なんですか?
麻: 人にもよるんですけど、1着から2足とれる場合もあります。
茶: 靴下でもセーター1枚必要なんですね。
麻: そうですね、前後ろ前後ろと、底と、で。
茶: ということは、無駄にならないのはももひきの方ってことですかね。
麻: あ、無駄にならないのはももひきの方ですね。
茶: なるほどね。靴下の方は割とこう、余り分が出ますよねきっと。
麻: そうですねカーブも多いので、本当にもうこれ着ないかなっていう最終到着地みたいな。
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セーターをももひきにすることに見事成功した方々。いろんな柄や色がかわいい!
茶: セーターを、はくセーター(ももひき)にする ワークショップがいいなって思ったのは、どういうきっかけだったんですか? 
麻: それは私の販売員時代にさかのぼるんですけど、お客様がご自身で作られてきた「はくセーター」を履いてこられていて、それがめちゃくちゃ...かわいくて。
お声がけをして、お手紙を書いたりしながら彼女の活動を追っていました。その後、私がお店を立ち上げ「あるものを活かす」という活動をやり始めたとき、すごく通じる部分を感じたので megeでも教えさせてくださいってお声がけして。
「はくセーター」を元々考案された方は高知に住んでいらっしゃるyumahareさんっていう方なんですけど、彼女をお呼びして、東北を巡りながら一緒にワークショップをやったりしました。
茶: 東北を巡ったんですか! 
麻: そう、それと私も彼女の住んでいるところを感じたかったので、最終目的地を高知にして。そのとき、それが自分が「はくセーター」を教える最後だ、とおっしゃられていて。 あとは私に引き継ぐと。
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「教えまくっていた」という、日本各地で行われたワークショップ
その後は私が教えまくって、私の周りではほぼ全員知っている、みたいな状況になってしまって笑 「はくセーター」で生きてたんじゃないかっていう位、教えまくっていました。本当に、もう、これ着ないなっていうセーターの最終到着地だなと思っています。着古したセーターだったり、おじいちゃんが着てた古いセーターだったり、デザインが合わないなっていうセーターが 「はくセーター」、つまり、ももひきに生まれ変わることで、また着て。そうして使い切っていくような、ひとつの知恵を伝えていきたいです。
茶: きっと初めての西東京での開催ですよね。楽しみです。
最後に、衣や服についてもうひとつお聞きしたいです。「もう服をつくるのはやめよう」って思うほどの境地にいたりながら、なんで嫌いにならなかったのでしょう。
麻: 何ですかね、うまく言葉にできるのかな。そうですね、まず名前にもう衣(い)って入っちゃってるので、なんか…運命共同体じゃないですけど、 勝手に衣(ころも)についてやっていくべきなんじゃないかっていう使命感を持っていて。他にやりたいこともないですし。
茶: そうなんだ。
麻: はい。多分今、 そこへの執着をなくしてしまったら向かうところが何もなくなって、ちゃらんぽらんになっちゃうような気がして(笑)
茶: その執着の源泉はどこだと思いますか。
麻: 服…単に昔からいろいろ着るのが好きでっていう延長にいますね。切っては��り離せないものですよね、衣食住の衣っていう一番上にくる部分として。
茶: うん。でもそれはまあみんなにとってそうで、みんなの中には、なんか別に服とか選ばない人もいっぱいいると思うんですよね。で、そこまで執着して衣服をずっとテーマにし続けるって、やらない、やらないというかやれない人もいると思います。
麻: うん。そうですね。なんででしょうね(笑) ちょっと自分でもそこまで考えずにやってきたので。嫌じゃないから。
茶: 嫌いにならなかったんですか。
麻: そうですね、嫌いにはなってないです。服を作るのをやめようって思ったのは服が嫌いになったからではなく、私は職業としてこれは違うなっていう選択をしただけであって、服との気持ちの良い関わり方は何かないのかなっていうのをこうあれこれ探っているうちに今の形にちょっと落ち着いたのかな。
茶: 例えば新しいものを作ることは否定しないっておっしゃっていましたが、でもなんで自分にはそれを許さない、許容しないというのを決めたんでしょうか。
麻: うーん、そうですね。新しいものを完全に作らないということはないんですけど、そこを軸にはしたくない、自分はそこじゃなくていいっていう感じですかね。
新しいものを作るのも苦ではないんですけど、作る方って、もう湧いてきちゃってしょうがないって感じだと思うんですけど、私はあるものを、決まったものを作ることは向いてると思うんですけど、ゼロから作り出すっていうのは向いてないと思ってて。
茶: 職人タイプっていう感じなのかな。
麻: あ、そうですね。
茶: なるほど。いつぐらいに衣服、繊維関係に入っていきたいなって思われたんですか?
麻: ざっくりと思い始めたのは、中高生くらいですかね。 当時古着が流行っていて、ファッション雑誌が好きで読み漁ってたのもあるんですけど、私の世代ぐらいからゆとり教育が始まって「総合学習の時間」っていうなんでも好きなことを学びの題材にして勉強していい、みたいな時間に、民族衣装テーマにしてアオザイを作ったんですね。型紙買って、ちょっと縫える用務員さんをつかまえて縫っちゃったという位の簡単なものだったんですけど、なんかそれが面白くて。そこらへんからファッションの世界にずっと憧れていて、多分、中高生くらいからはもうずっとファッションの専門学校しか見てなかったです。でも当時は単なる憧れの要素が強かったですけどね。
茶: その中でずっとやられていく中で、衣服じゃないかもって感じたことはない?
麻: 一回、青年海外協力隊とかも興味出たことはありましたが、でもそれも繊維系のことを教える部門っていうのがあったから興味が出たので、衣服から外れたことがないのかもしれないですね。
茶: なるほど、ずっと衣服なんですね。なんで好きなんでしょうね。
麻: 人と繋がっていられる手段が私には服しかないのかもしれないです。
心地よく人とつながっていられるのはやっぱり衣服を通じてな感じがします。友人関係とか、いい人間関係を続けてこられるのも、だいたいK社の先輩後輩・同僚だったり、お店で知り合った人だったり。服は合うのかなと感じていて。
茶: いちばん上手にコミュニケートできる分野だという感じがあるんですね。
麻: うん、そういう気がします。
茶: なるほど。megeでは場づくりをしているっていう意識はありますか?
麻: そこはちょっと意識はしてるかもしれないですね。
茶: 場作りしてる上で大事にしてることってどんなことでしょう。
麻: 例えば展示会だったり販売会ってなったときには、ただ売るっていうことはできるだけしないようにしていますね。例えば、うちに服を預けてくださっている箪笥主様が生業としているものを扱わせていただくとか、まず人があってその方のやっていることを紹介しています。物からはじまるのではなく、「まず人があっての物」っていうのは意識していますね。
石徹白さんのときも、石徹白さんの主軸にしている、大事にされているところを伝わるようにやっていました。そういうふうに繰り返すことで、それを良いって思ってくださる方が集ってきてくれている実感があるので、このやり方を続けていこうかなと思っています。
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内田麻衣(うちだ・まい)/ mege(めげ) 宮城県石巻市北上町出身。服飾の専門学校で学び、アパレル会社に就職。東京で3年間販売員として勤めたのち、同社のものづくりを行う岡山工場へ。 2年間の縫製業を経て宮城へUターンし「mege(めげ)」を立ち上げる。服の貸し出しを中心に、服を長く、大切に着る生活を提案しつづけている。
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「セーターを、はくセーターに」ワークショップ 12月15日 (日)13時〜16時ごろ。 着なくなったセーターをももひきにリメイクしませんか。 参加費 3,000円+ 資材費 500円(資材必要な方のみ)。 こども連れも歓迎。冬��おすすめです。
つかう資材: ・ニットを縫い付ける毛糸(できればセーターと同色の細番手のもの)*縫い目がちらちら見えてもかわいかったりするので、色は絶対ではないです。 ・ゴム(ウエスト用のもの。締め付けが嫌な方は紐でも可)
もちもの: ・裁縫セット(裁ちばさみ、小ばさみ、針、糸)
申し込み: [email protected] まで。
写真提供:mege
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