#きょうのお嫁さん
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#きょうのお嫁さん 一緒に選ばせていただいたふたつのブローチ とってもお似合いできゅんきゅんでした💛 最近インスタを見てご来店くださり、ブローチをご購入くださるお客様がたくさんいらっしゃって嬉しい日々です。 確定申告の事務作業に追われていて インスタのフィードもしばらく上げれていません。 来週初めには愛媛でのポップアップの搬入のために宇和島まで行く予定。 かなりバタバタしております。 いろいろが落ち着いたら商品のご紹介もしていきたいです。 事務処理作業や届出のため、来月は数日お休みいただくこととなります。 どうぞよろしくお願いいたします。 ⭐︎出店のご案内⭐︎ 『TABISL TSUBAKI』第二弾は 素敵なご縁を頂いた愛媛県宇和島の『galleryかけら』さんで開催いたします。 『TABISL TSUBAKI vol.2』 2/4(土)〜2/22(水) gallery かけら @yohaku_kakera ヨーロッパ、アメリカから集めたヴィンテージ、アンティークたちをたくさん関西からお持ちします。 ※委託販売のため神戸六甲のAntique L'armoire de TSUBAKI実店舗は期間中も営業いたします。 #tabisltsubaki #antiquelarmoiredetsubaki #tabislbazar #タビスルバザール #ヴィンテージ雑貨 ☆六甲の実店舗お休みや営業の予定☆ 1/30(月)31(火)お休み 2/6(月)お休み 2/9(木)お休み 2/20(月)お休み #antique#vintage#antiqueshop#kobe#rokko#brooch #アンティークツバキ#アンティークラルモワードツバキ#アンティークショップ#アンティーク#ヴィンテージ#ビンテージ#ブローチ#コスチュームジュエリー#神戸#六甲#コーディネート#cordinate #ファッション#fashion #雑貨#テディベア#teddybear (Antique L'armoire de TSUBAKI) https://www.instagram.com/p/CnvpQOUvVUn/?igshid=NGJjMDIxMWI=
#きょうのお嫁さん#tabisltsubaki#antiquelarmoiredetsubaki#tabislbazar#タビスルバザール#ヴィンテージ雑��#antique#vintage#antiqueshop#kobe#rokko#brooch#アンティークツバキ#アンティークラルモワードツバキ#アンティークショップ#アンティーク#ヴィンテージ#ビンテージ#ブローチ#コスチュームジュエリー#神戸#六甲#コーディネート#cordinate#ファッション#fashion#雑貨#テディベア#teddybear
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HN
葵ななせ
HNの由来
お花が好きだから「葵」、爽やかな名前が良いなと思ったので「ななせ」にしました
性別
女の子
誕生日
2004年8月7日 19歳です◎
星座
しし座
血液型
A 型
前世
全然分からないので前世占いをしたら「平安貴族」って出ました(笑)
住んでいるところ
東京都
生まれたところ
岡山県
家族構成
父、母、妹です。仲良しなので毎日連絡取ってます
職業
大学生です。週3回くらい喫��店でバイトしてます。
学年
1 年生
絡むーちょ
よく遊ぶのは大学の友達とか高校時代の友達
似ている芸能人
え~~あんまり言われたことないです(笑)
身長
155cm
体重
内緒です…
足のサイズ
23.5cm
手の長さ
測ったことないです!
胸のサイズ
Gカップ
趣味
映画鑑賞(アクションが好き)、お散歩
特技
ピアノ(3~18歳までならってました)
握力
測ったことないけど結構強いと思います(笑)
髪型
ロング
口癖
「そやな~」とかですかね?
性格
真面目、完璧主義って言われます。
嗜好品
コーヒー(ブラック)たまに飲みます
自慢なこと
耳が動かせます!
持っている資格
むかーし漢検を取ったような…?
使っている携帯電話
iPhone
好きな男性のタイプ
人生にワクワクしている人
好きな女性のタイプ
美意識が高くて自分を持っている人
好きな言葉
二兎を追う者は一兎をも得ず
好きな芸能人
山田孝之、役所広司
好きな食べ物
和食
嫌いな食べ物
パイナップル
好きな飲み物
黒ウーロン茶
嫌いな飲み物
特にないかな?炭酸はちょっと苦手です。
好きな教科
国語
嫌いな教科
英語
好きなテレビ番組
水曜日のダウンタウン!
好きな映画
最近ワイスピを見ました
好きな本
漫画ですがキングダムが好きです!
好きなスポーツ
バスケ、水泳
好きな音楽
RADWIMPS
好きなブランド
ブランドはあまりこだわりが無くて…SHEIN で買います!
愛用の香水
マルジェラの香水が好きです!
好きな花
お花はなんでも好きです
好きなゲーム
最近はあんまりしてないけど、スプラトゥーンハマってました!
愛車
持ってません。でもいつか大きい車が欲しい!
将来の夢
誰かのお嫁さん
好きな動物
ワンちゃん
休日の過ごし方
家で映画見てるかたまにお散歩します。
尊敬する人
やりたいことを全力でやっている人。MINAMO ちゃん。
今一番欲しいもの
ワンちゃんが一生生きられるお薬。
今一番行きたいところ
海とか��然の綺麗なところ
今一番やりたいこと
バンジージャンプ!
よく遊ぶところ
なんだかんだで原宿らへんによくいるかな?
マイブーム
香水、キャンドル集め。
最近ひそかに興味があること
誰がこの世界のトップなのか(笑)陰謀論とか結構好きです(笑)
生まれ変わったら
また自分になりたいかな。
世界平和に必要なのは
他人への干渉を無くすこと。
兎に角主張したい事
意外と私、面白いです…。
疑問に思っている事
本当に人間は猿から進化したのか。
ここだけの話
私のデビュー作、どうですか?気に入ってもらえるかな…
経験人数
2人。どちらも彼氏です。
初体験
17歳の時、初めての彼氏と。
なぜAVに?
友達に進められたのと、もともと興味があったからです。30代までの人生設計を立ててみた時に、やりたい仕事だけが無くて、興味があるならやってみようと思って応募しました。特に頑張れたことも無くて何やってもそれなりの私なので、AV を通して自己表現をしてみたいです。あとやっぱり、エッチなことが好きなので…。
S?M?
結構Mだと思います…
自分がエッチだなと思う時
エロのアイディアが出てくる時です。ああ、やっぱり好きなんだなって思います(笑)
オナニー
週3回くらい、おもちゃでします。
オカズは?
妄想です…
AVでやってみたいこと
潮を吹いたことが無いので吹いてみたいです。
尊敬する女優
MINAMOちゃん。上品さとか間合いが素敵だなって思います。
女優としての夢
毎作品自信作にできるように頑張りたいです。私のファンでいて良かった、と思ってもらえるような女優さんになりたい。
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Otomedia June 2016
(Below is a cleaned up machine translation. Please note that due to the nature of machine translation, the text may not be wholly accurate or may read oddly. Japanese is included after English for reference. The text was lifted from the images using this site, and though there's been care taken to make sure everything is correct, there is a chance of unintentional typos.)
With the Only one prince + superb honeymoon in paradise♡
Only oneの王子様と+楽園で極上ハネムーン♡
▼ Spade offers a handkerchief to Joker, who is soaking wet from the rain. Phoenix is in a panic because of the rain, which he doesn't like!
▼雨でびしょ濡れになったジョーカーに、ハンカチを差し出すスペード。フェニックスは、苦手な雨に大慌て!
Joker dressed up as a woman to participate in the World Bride Grand Prix. The exotic dress suits him ♪
世界花嫁グランプリ出場のため、ジョーカーが女装した姿。 エキゾチックなドレスがお似合い ♪
--Producer Mabuchi Yoshiki Interview
Joker and new characters such as Phoenix (Akai Tsubasa) and members of the "Devil Fang" organization led by President D continue their unpredictable adventures in "Kaitou Joker" Season 3. I'm sure your hearts are racing with excitement, but how about another thing that makes your heart flutter♥
This time, we have a fantasy of newlywed life with Joker and friends ♪ We also have special cooking tips for the future brides. Of course, the excitement will be even more intense in the full-length anime! We received the following secret information from producer Yoshiki Mabuchi of Shin-Ei Animation! The main highlights are Phoenix and Hosshi. Their mysteries will be gradually revealed during the 16 episodes between Season 3 and the upcoming Season 4. In Season 1 and Season 2, the story was rather complete, but in Season 3 and Season 4, the mystery will be solved by watching all the episodes. Also, the tricks this time were supervised by a real magician, RYOTA, who came up with the ideas for the tricks.
Let's explore the charms of Season 3 from various angles, such as the concepts of new characters and the event report manga, with Producer Mabuchi still with us. ♪
赤井翼ことフェニックスやプレジデントD率いる組織「悪の牙 《デビル・フ ァング》」のメンバーなど、ジョーカーと新キャラクターたちの予測不可能な大冒険が続く『怪盗ジョーカー』シーズン3。ドキワクの連続にみなさまの心は高鳴りまくっていることと思いますが、ここで一つ、胸キュンなトキメキもいかがでしょうか♥
ということで、今回はジョーカーたちとの新婚生活をたっぷり妄想♪未来の花嫁のために、ジョーカーたちから料理にまつわる特別コメントも入手しました。もちろん、アニメ本編でもドキドキはさらに加速!シンエイ動 画の馬渕吉喜プロデューサーからは、こんなマル秘情報をGETいたしました!!! 「要注目はフェニックスとホッシーです。 シーズン3の全16話と次のシーズン4 にかけて、彼らの謎が徐々に明かされます。シーズン1・2ではわりと1話完結に近い形で物語が進んでいきましたが、 シーズン3・4では全編を通して観ることで謎が解かれる仕掛けになっています。 また、今回はトリックもリアルマジシャンのRYOTAさんに監修していただき、 アイディアを出していただいています」
馬渕Pにまだまだお付き合いいただき、 新キャラクターの設定やイベントレポートマンガなど、さまざまな角度からシーズン3の魅力を探っていきましょう♪
--Character Question
Do you prefer to cook or to eat food cooked for you? 料理は作るのが 好きですか食べるのが好きですか?
Joker: "Of course I prefer to eat, Hachi makes the best curry~! My specialty is cup ramen! I'll treat you to some another time, okay?"
ジョーカー : 「もちろん食べる方が好きだな!ハチが作るカレーは最高なんだぜ~!得意料理はカップラーメンだな! 今度ごちそう��てやるぜ?」
Tsubasa: "Hm, I've never cooked before… Well, here's the question: if I were to cook, what would it be? 1. Super spicy curry, 2. Super spicy mapo tofu, 3. Konpeito Southern Cross style (very spicy). By the way, I like very spicy food."
翼「料理は作ったことがないな〜。 さて、問題。 僕 が作るとしたら何料理でしょう? 1激辛カレー、 2 激辛マーボー豆腐、 3金平糖サザンクロス風 (激辛)。 ちなみに僕は激辛料理が好物だよ」
Spade: "I guess it's hard to decide between cooking and eating. Dark Eye makes delicious food, so I leave it up to him, but when I'm stuck in a writing dilemma, sometimes I just make French food."
スペード: 「作るか食べる かの優劣はつけがたいか な。ダークアイが美味しいご飯を作ってくれるから任 せきりだけど、執筆に煮詰 まった時はひたすらフランス料理を作ることがあるよ」
--Mabuchi P (Producer Mabuchi Yoshiki) prediction
Mabuchi P big prediction★ What if you let the phantom thieves do your housework!?
馬渕P大予想★ 怪盗たちに家事を任せるなら!?
Joker "Likely has the ability to select good things, so it could be shopping."
ジョーカー 「良い物を選別する力 があると思うので、 ショッピングでしょうか」
Hachi "All the housework. He's the ideal wife that everyone wants (laughs)"
ハチ 「家事すべて。 もはや 誰もが欲しがる、 理想の嫁ですね (笑)」
Phoenix "He's sleeping all the time, so I feel like he's going to be a lazy house-husband (laughs)"
フェニックス 「ずっと寝ているので、 ダラダラした主夫になりそうです (笑)」
Shadow "He seems to take good care of people, so I guess it would be picking up the kids and taking out the trash."
シャドウ 「面倒見は良さそうなので、子どものお迎えやゴミ出しでしょうか」
Spade "He's also a novelist, so perhaps he might not do well with housework."
スペード 「小説家もやっている ので、家事向きではないかもしれないですね」
--Mini Talk
Reverse Proposal Tips! Phantom Thief Mini Talk ♪ What gift makes you happiest?
逆プロポーズのヒント!? 怪盗ミニトーク♪ プレゼントされて一番嬉しいものは?
Joker & Tsubasa: "A game!!" Spade: "You guys are so in-tune…" Joker: "No way! Okay, if you like games, let's play an action game!" Tsubasa: "That sounds fun!" Spade: "I'll pass. You really do like that sort of thing, you're like children." Tsubasa: "You just don't like losing, do you?" Joker: "Yeah, right!" Spade: "That isn't the case! Fine then, let's do it!" Wings: "By the way, what's an action game?" Joker & Spade: "Eh……"
ジョーカー&翼 : 「ゲーム!!」 スペード: 「キミたち気が合うね……」 ジョーカー : 「あわねーよ! よぉし、ゲームが好きだって言うなら、アクションゲームで勝負し 「ようぜ!」 翼: 「おもしろそうじゃないか」 スペード: 「僕はパス。 本当に好きだね、 子どもみたいだよ」 翼: 「そんなこと言って、負けるのがイヤなだけなんじゃないのかい?」 ジョーカー : 「そーだそーだ!」 スペード: 「そんなことあるわけないだろ! やってやろうじゃないか!」 翼: 「で、 アクションゲームってなんだい?」 ジョーカー & スペード: 「え・・・・・」
--Pg 58-59
Mabuchi P's Big Prediction ★ What kind of brides will the female phantom thieves be!? "Queen is rough around the edges and wants to do the housework but often fails. She will need someone like Roko to follow her through. Ai is versatile, and she also cooks when in her Dark Eye form, so I think she will make the best bride. Rose seems surprisingly caring; However, she has been asleep for a long time, so I think she will be studying and learning modern common sense."
馬渕P大予想★ 女怪盗たちはどんな花嫁になりそう!? 「クイーンは大雑把なので、家事をやり たがるけど失敗することが多そうです。 ロコのような目線で、フォローしてくれる人が必要ですね。 アイは多才で、 ダークアイの姿のときには料理もしていたので、一番良いお嫁さんになるのではないでしょうか。ローズは、 意外と世話焼き な気がします。 ただ、 眠っていた期間が 長かったので、 これから勉強して現代の 常識などを覚えていくのかなと思います」
--INTERVIEW Producer Yoshiki Mabuchi
What is the main theme of Season 3?
The characters are fundamentally the same as in Seasons 1 and 2, but we asked Miho Shimogasa to design them with a slightly more adult or "cool" look in mind. Phoenix, Hosshi, and "Devil Fang" became the main characters at the suggestion of director Yukiyo Teramoto and series director Dai Sato. Originally, the original author, Hideyasu Takahashi, had an idea for the Phoenix and the Divine Beast, and we pulled the concepts from a rough draft of that idea. There are still many mysteries about President D, but by creating an organization called "Devil Fang" and having rival thieves belong to it, it became easier to bring out various characters in the anime. There are many fascinating characters in the original story, and we want to include them in the anime as much as possible.
In Season 3, you seem to have included a number of concepts that are original to the anime.
Yes, that's right. The concept of Hosshi eating treasures and laying eggs, where key items of the story come out of, is also an original concept of the anime. On the other hand, Akai's three-choice questions are a concept that existed in the original story, and we decided to make use of it in the anime as well, so Akai always says the three-choice question every time he appears in the story. Mr. Sato raised the bar himself, saying, "I want the questions to rhyme nicely" (laughs). He had a hard time thinking about it.
Speaking of originality, Kaneko transformed into a murderous woman in episode 30. I was surprised because this was an idea that Director Teramoto had mentioned in the August 2015 issue of Otomedia.
It was an idea that Director Teramoto had been working on for a long time. The transformation scene was quite forced, but since it was a gag episode, I thought it would be okay (laughs). The next episode, episode 31, "Shadow and Eyes and Fakes" was also a gag episode, and everyone on the staff wanted to do it. Shadow also made an appearance for the first time in a while, and he too became more of a gag (laugh). We also introduced Fake Silver Heart and fake Roko, who were not in the original work. Fake-Silver is a robot and Fake-Roko is a skunk. In the original, Fake-Queen is the character who farts, but in the anime, we switched that concept to Fake-Roko. The cast is also spectacular, with Kenichi Suzumura as fake Joker, Toshiyuki Toyonaga as fake Spade, and Kaori Nazuka as fake Queen. The casting was done after asking Ayumu Murase, who plays Joker, who he would like to play a fake version of his character.
The opening and ending sequences were just as impressive as the previous and the OP was storyboarded by Takashi Otsuka, who also directed the previous season's OP, to match Arukara's "Miracle Shounen Boy 2" with an emphasis on coolness. Tasuke Inamura, the vocalist of Arukara, came up with the idea for the intro of the song, which includes the call "Hachi!" The ED is innovative, with Joker in red and the Hachi in blue, each running on a road in their image color. The ED is sung by Fuki Commune and fits perfectly with the song "Welcome to the Shining Night!"
What are the upcoming episodes and characters?
There are stories featuring DJ Peacock and Ali Baba. Stay tuned for a rendition of "Ali Baba and the Four Detectives." The story of Rainbow Justice will also involve the Devil Fang. In addition, watch for the original anime episode "The Sky Joker in Peril"! The story and tricks are completely original, and it takes place on Joker's airship, the Sky Joker. You will also see Joker's treasure room and learn about the inside of the ship.
INTERVIEW 馬渕吉喜プロデューサー
シーズン3のメインテーマは?
根本的にシーズン1・2と変わらない のですが、少し大人向けというか、カッ コよさを意識して、しもがさ美穂さんにキャラデザインをしていただきました。 フェニックスやホッシー、「悪の牙 《デ ビル・ファング》」が主軸になったのは、 寺本幸代監督とシリーズ構成・佐藤大さんの提案です。 もともと、原作者のたかはしひでやす先生のほうでフェニックスと神獣に関するアイディアがありまして、 そのラフ案から設定を引っ張らせていただきました。 プレジデントDに関してはまだ謎が多いのですが、悪の牙 《デビ ル・ファング》という組織を作ってライバル怪盗たちを所属させることで、いろいろなキャラクターをアニメに出しやすくなりました。原作には魅力的なキャラクターがたくさんいるので、できるだけアニメでも登場させたいと思っています。
シーズン3では、アニメオリジナルの設定が多数盛り込まれていますね。
そうなんです。 ホッシーがお宝を食べるとタマゴを生んで、中から物語のキーとなるアイテムが出てくるというのも、 アニメオリジナルの設定です。 逆に赤井が三択問題を出すのは原作にあった設定で、アニメでもそれを活かしてみようと思い、赤井が登場する度に必ず三択問題を言うようになったんです。佐藤さんが、 「きれいに韻を踏んだ問題にしたい」とご自分でハードルを上げていて(笑)。 考えるのに苦労されているようです。
オリジナルといえば、第30話でカネ子が殺子に変身しました。オトメディア2015年8月号で、寺本監督が語っていたアイディアだったので驚きました。
寺本監督がずっと温めていたアイディアだったんです。 変身シーンはかなり強引でしたが、ギャグ回なので大丈夫かなと(笑)。続く第31話 「影と瞳と偽物と」 もギャグ回で、スタッフみんながやりたがっていたエピソードでした。シャドウも久しぶりに登場して、彼もだいぶギャグ色が強くなってきましたね(笑)。原作にはいない、二セシルバーハートや二セロコも登場させました。 ニセシルバーはロボットで、ニセロコはスカンクですね。原作だとニセクイーンがオナラをするキャラクターなのですが、アニメでは その設定をニセロコに持っていきました。 キャストも豪華で、ニセジョーカーを鈴村健一さん、二セスペードを豊永利行さ ん、ニセクイーンを名塚佳織さんが担当しています。これはジョーカー役の村瀬歩さんたちに「ご自身の担当キャラの偽物をやってもらうなら誰がいいか」と希 望を聞いて、キャスティングした形です。
本編と同じく、オープニングとエンディングの映像もとても印象的でした。OPはアルカラの「怪盗ミラクル少年ボーイ2」にあわせ、前シーズンでもOPを担当していただいた大塚隆史さんに、 カッコよさを全面にだして絵コンテ演出をしていただきました。 アルカラのボーカルの稲村太佑さんのアイディアで、 イントロに「ハチ!」という掛け声が入っているんですが、そのタイミングでハチが画面に登場していますよ。EDは斬新でジョーカーなら赤、ハチは青と、各イメージカラーの道の上を走る構成です。 Fuki Communeさんが歌う「輝く夜へようこそ!」ともピッタリ合っていますよね。
―今後の注目エピソード&キャラは?
DJ・ピーコックがメインのお話や、 アリババが登場するエピソードがあります。 「アリババの4人の探偵団」の描写は、ぜひご期待ください。 レインボー・ジャスティスのお話には、悪の牙 《デビ ル・ファング》も絡んできますよ。 そして、アニメオリジナルエピソード「スカ イジョーカー危機一髪」にも注目です! ストーリーもトリックも完全オリジナルで、ジョーカーの飛行船「スカイ・ジョーカー」が舞台になってます。 ジョーカーのお宝部屋なども出てきて、スカイ・ジョーカーの内部が分かりますよ。
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Today I read
略奪された花嫁 Ch 1-3
Today, I read 略奪された花嫁 chapters 1-3 on Ebook Japan. (for free!)
Source: https://ebookjapan.yahoo.co.jp/stories/136913/
New words for me:
虫けら - むしけら- Worm or insignificant person
側女 - そばめ- Mistress
硫黄 - いおう- Sulfur
隙- すき-a gap or chance
容姿の美しさ (ようしのびじょうさ) - beauty of appearance
晒しておけ (さらしておけ): Leave it out for public display / crucify them
城壁に (じょうへきに): on the castle wall
打ち首にし (うちくびにする): behead
侮辱 (ぶじょく) - Insult
降伏 (こうふく) - Surrender
分際 (ぶんざい): Social standing
命乞い (いのちごい) - begging for mercy, pleading for life
そそのかす- To incite or instigate
仲人 (なかどう) - middleman, mediator, matchmaker
省略 (しょうりゃく) - Omit
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203:↓名無し:24/10/08(火) 13:14:33 ID:Pr.rp.L1 愚痴です
俺の父は俺が小3のときに不倫やらかして「ババアはでてけ」と、当時専業主婦だった母と俺と妹(幼稚園)を追い出した 慰謝料も養育費も一切取れなかったらしい 母は頑張って頑張って看護師資格を取って看護師になって俺らを支えてくれた 俺もバイト 204:↓名無し:24/10/08(火) 13:24:28 ID:Pr.rp.L1 >>203 すみません途中送信してしまった 俺も妹も働けるようになったらバイトをして家計に入れたりお小遣いにした 自分で言うのもなんだけど���なり仲のいい家族だった��思う
俺が大学に入ってから母が再婚することになった 新しい父はすごいいい人で本当の子供みたいにフランクに接してくれた
そしたらクソ親父から電話がきた どこから聞いたのか「子供いるのに再婚なんて淫売が!!」って喚いてた その時聞いたけど、父は浮気相手となぜか再婚せず、離婚から2年もせず母に復縁要請してきたらしい どの面下げて…って呆れた
今の住所は知らないはずだからって電話番号だけ変えて終わった
それから数年、父が子供連れ去り反対運動で活動してることを知った 本名フルネームでツイッターアカウントを持っていて、「嫁の癇癪で子供を二人とも連れて行かれた」 「泣いている子供の顔が今でも毎晩夢に見る」って書いてあって思わず妹と笑った
俺らが泣いてたのは父であるお前が「お前らもういらん!出てけ!」って言ったからだし、 浮気して慰謝料も養育費も払わないお前が言えた義理じゃないだろと
きしょいおっさんの血が自分にも流れてると思うと憂鬱になる 献血で400くらい抜いてもらおうかな
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Version en Noir et Blanc,
花嫁人形という歌をご存知ですか?
「金襴緞子(きんらんどんす)の帯しめながら、花嫁御寮(ごりょう)は何故泣くのだろ」が歌い出しの日本の抒情歌で、今からちょうど100年前の大正12年に発表された曲だそうです。
金襴緞子と華やかで美しい織物のことで高価で綺麗な織物のことを表します。
大事な娘が花嫁さんとなり、嫁いで行く際に最高のコンディションで送り出した証なのでしょうね。
��支度&お着物一式:@菱田聖子さん
モデル:K子様
#バッハフォトグラフィー #photographybach#古典 #祝言 #結婚式 #結婚式前撮り #結婚式後撮り #レトロ婚 #神足町屋#japan#kyoto#wedding#京都写真家
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Tumblrにあげる文章で、突発的、という言葉を使おうとして、モノ知らずな自分のこと、使い方を間違ってるのではと、Googleで調べてみる。
突発的、と並んで偶発的という言葉
どれどれ、その2つの言葉の違いについての説明を読む
ふんふん、なるほど
検索履歴で突発的、の2コ下に驟雨、とある
味わいのある文字だけれど、驟雨、ってどんな雨なのか
ふんふん、なるほど
雨繋がりなんでしょう
通り雨と俄雨の違いなんて
検索履歴が私を引き留める
もちろん見ますとも。
確かにどう違うか気になりますからねっ
さらに雨繋がりで狐の嫁入りだの狸の嫁入りだの
と、横道に入る。
それから上代語、ときて、上代��平安時代以前の時代と知る
同じく上代という言葉から、掛け率を元に算出する下代へと
広がる広がる…
いや、ホントは
ヒトの感情について語りたかったんだけど…
時間切れ。
もう仕事に行かなくちゃ
あ、そして。
日本語の月や雨に関わる言葉は風情があって聴くだけで、しっとりしますナ
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文法:〜ては(If・Because + Bad Result/Whenever ~/Repetitive Actions)
A(て-form)+は、B。
In spoken Japanese, ては and では become the contractions ちゃ and じゃ respectively.
We’ve seen ては combine with phrases like ならない、だめ、いけない to mean something that you “must not do.” However, ては has several different uses.
If・Because + Bad Result
Aては、B。 (A[普通形]+のでは、B。)* If/Because A, then B (Bad Result).
This is the base form for the grammars てはいけない and しなくちゃならない. ては is a conditional whose usage is very similar to ~たら, but while ~たら is neutral, ては carries a negative implication. It's used to express a negative result due to some action, or even just one's negative reaction to that action.* While it's common to see it paired with だめ・ならない・いけない like in the above grammars, it is not limited to those endings.
先輩 ついてきちゃ意味ないです[ビクッ] Senpai, there's no point if you're just going to follow me. [Startled] [Speaker is on an errand from Senpai to fetch a drink.]
(『月刊少女野崎くん』 Girl’s Monthly Nozaki-kun,vol. 1 by Izumi Tsubaki)
Of course, depending on the translation, these alternate endings can still carry the meaning of "that must (not) be."
未来の僕の奥さんに傷が残っちゃ大変だ It would be a problem if my future wife were scarred. (= I can't allow my future wife to be scarred.)
(『魔法使いの嫁』 The Ancient Magus' Bride, vol. 1 by Yamazaki Kore)
Whenever ~
While て-form is used to simply connect two clauses to indicate a simple sequence of actions, ては is used to describe an action that keeps happening. In this case, ては is only formed from verbs.*
A(Verb) て、B。 When A, then B. A(Verb) ては、B。 Whenever A, then B.
These actions are habitual, with B happening every time A occurs. This meaning is not necessarily negative, and the phrase is not repeated.* *
そっ!あの赤いの行ったとこ 世界のいろんなとこ見たくてさ バイトで金貯めちゃ旅してんだ Yeah! Those red pins are the places I've been. See, I really wanna travel all over the world, And I go on a trip whenever I save up enough money working part-time.
(『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』 Anohana: The Flower We Saw That Day, vol. 1 by Okada Mari and Izumi Mitsu)
Repetition
ては can be used to emphasize two actions happening over and over, similar to ~たり~たりする. However, while たり gives several examples (out of many), ては really stresses the repetition.* These two actions can be completely unrelated, even opposite actions. The ては phrase can be repeated twice, or the order of the verbs even inverted to further emphasize the repetition. This form is only formed from verbs.
A(Verb) ては、B。 Do A and B repeatedly, every day, constantly, always. A(Verb) ては、B、AてはB。 Repeatedly A-ing and B-ing, A-ing and B-ing. A(Verb) ては、B、BてはA。 Repeatedly A-ing and B-ing, B-ing and A-ing.
When repeated twice, the two actions are opposites (ex: turn on and off, draw and erase, eat and sleep.)*
だから何度も目覚めては 確認するにゃ So I keep opening my eyes over and over, just to check. [To keep the cat pun, consider: "meowny times" instead of "over and over".]
(『おじさまと猫』 A Man and His Cat, vol. 1, by Sakurai Umi)
白と黒の2つの神様がいました 白の神様はみんなに喜びを与えてやりました しかし黒の神様はそれを取り上げては悪さばかりしていました There were two gods, one white, one black. The white god bestowed joy upon everyone. However, the black god constantly took that joy away, and wrought only evil. [Language purposely elevated to keep the fairy tale/mythic feel.]
(『とつくにの少女』 The Girl from the Other Side: Siúil, a Rún, vol. 1 by Nagabe)
On top of the 3 usages above, Maggie-sensei lists a few more. Be sure to check out her page for more examples from a native speaker!
Advice & Suggestions
This one is another usage that is similar to ~たら, this time giving the advice a more elevated feel than the casual たら, or softens the impact of a straightforward ていただけませんか.
Aてはいかがでしょう。 Aてはいただけませんか。 Aては… [unfinished to allow listener to fill in the blanks]
Attempt with expected failure
ては is used to modify てみる when you're not optimistic about the outcome of an attempt.
Aてはみます。 I will at least give A a try...
J-Rock Examples:
山際も星も/ぼくらに気付いては/お話もした Both the mountain ridge and the stars / Whenever they noticed us / Told us stories as well [赤い光線 - 交信]
東京にすがりついては/泣きじゃくって 言えやしなくて I’m always clinging to Tokyo / and crying and I just can’t say it [関取花 - 東京]
革靴は知らぬうちに/あのリズムを奏でては列車中に空しく響く Whenever my leather shoes unconsciously / tap out that rhythm, it echoes through the train in vain [関取花 - 石段のワルツ]
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(昔の日記です、お気に入りの文章教えてくれたらモチベになります……)
日記
その日は朝からジョギングをした。いつも昼過ぎぐらいに起きていたから、朝8時の街のざわめきがあんなにも違和感なく受け入れられていることに驚いた。結局少し走っただけでくたくたになってしまった。川を眺めながら、ゆっくり、ゆっくり歩いて帰る。鈍色の川だった。1週間に1回くらい、いままで生きたすべての生きものの屍が、地を踏む私の足裏のずっと奥底にしずんでいることを思い出して、不思議な気持ちになる。恐竜もそう、目に見えない小さな微生物も灰ほどの大きさになって光景の一部にちゃんと溶けている。そのことに深く安心して、わたしは好きな人たちのことをちゃんと思い浮かべられる。調べたら、紀元前5万年前から今までに誕生した人間を合わせると、1082億人もいるらしい。1082億人もの人間たちが流した血を、蓄えた知恵を、つないでいった命のことを考える。丘丘を越える風や、夜と花との匂いに触れると、結局いつもそんな想いに辿り着く。昼からは医療脱毛の予約が入っていた。ほぼ素っ裸になって赤い水性ペンで体のあちこちに線を引かれて、ぱちぱちした熱くて痛い光に耐える。わたしの褐色の身体だっていつかあの、深いところにある脆い、目に見えない、灰になってしまうのになあ。電車に揺られながら、ゴミ溜めに差す光を見つめていた。小説の中の、「眼を傷つけるほど鮮明に」という表現を気に入ったので、メモに残す。細い雲が花嫁の白いヴェールのように空に広がっている。なんだか浮かれていた。アルバイト先で出勤打刻を入力して、都合よくふたりきりになった同期の男の子に思っていることをべらべらしゃべってしまった。なんかもう誰に何を思われるとか誰かと何かをくらべるとかそういう事柄に鈍くなっている。バイト前に控え室に入るといっつもからだをじろじろみてくるあの人、ふと見たら私の足を見つめてて、それ以来マジで無理になっちゃった。なんかたまたま目に入る情報の引きのわるさに自分でもびっくりしちゃうの。街歩いてたらちょうどだれかが小便してたり、ちょうどネズミが裏路地からでてきたり、恋人と上手くいってない時にインスタを覗けばちょうどだれかの記念日だったり、そういうの。でもこのあいだ西加奈子の白いしるしっていう本を読んだんだけど、富士山に関係している話で、それでたまたまわたしも来月山梨に行くの。こういう「ちょっとラッキー」みたいな軽くてふわふわした柔らかな偶然が、積み上げられたいやーな記憶を許してくれる。こんなことを永遠に喋っていて、性格が悪いと思われるかもと不安だったけど、その人の方がわたしよりも5億倍くらい性格が悪かったので、あとはふたりでお偉い人が休憩から戻ってくるまでげらげら笑った。その夜はなんだかお酒でも飲みたかった。それで全て忘れ去るのは惜しいけれど。読まなきゃいけない本よりも読みたい本を読もう。学ばなきゃいけないことよりも、からっぽにみえる毎日のしずけさに意味を見出したい。恋人に別れを告げたのは自分なのに、会ったら触りたくなっちゃった。そういうこともあるよねー
無題
この人でいい、じゃなくて、「この人がいい」という感覚と大事にしていきたいと思う。4連勤目、ありがとうの一言も言えない禿げたひとたちにへらへら愛想を振りまく。やさしさに見返りを求めてはいけないなんてほんとうに馬鹿げている。わたしは自分に見合う対価をいつだって求めてるし、それを与えることこそが相手への敬意を表明する最適な手段だとずっと信じている。なんかもう無理、みんなキモイ。足裏も首も肩も痛い。インターネットばかり眺めていたら、夕陽の映る海も連なる山々も消費するものの1つに思えてきて、相当心が疲れているんだなあと自負する。色欲も皆無で、今ならどんなイケメンであろうと抱かれない自信があるくらい。言葉にできない日々こそ尊いのか、はたまた言葉に値しないものなんて、記憶されるに値しないものものなんてその程度なのか。通り過ぎた過去と進むべき未来の間で、ただ棒立ちしている。ただ、減っていくフォロワーの数値を眺める。わたしがその人の人生からいなくなる瞬間に、前よりもなんかすこしだけほっとする。
無題
ふと、あーこんな文章書くのやめて男子高校生のフリして架空の日記をつらつら綴っていきたいなーなんてことを思った。好きな女の子が教室に入ってくるあの瞬間に世界の色が変わって、空間がぐわんと無音で一新するかんじとか、廊下にひびきわたる古びたオルガンの重低音。蛇口から溢れる生きものみたいな水に顔をうずめて、あつい夏をのりきる。シャトラルランのアナウンスに合わせて、きゅっきゅと靴が床の光沢を擦る。太陽はギラギラ照って、それと同じ純度でみんなの肌が光る。時間にゴールテープがあったら、あと何回わたしはそれを切っていけるのだろう。いまはもっぱら実家暮らしを卒業したいと思っているけれど、いつか女であることを卒業したいと思う日がくるのかもしれないしそういう不確かなことばかりで全部うごている。ガガーリンの「地球は青かった」という台詞は有名だけれど、あれ、ほんとうは「地球は青いヴェールをまとった花嫁のようだった」と言ったとする説もあるらしい。わたしたちみんな青いヴェールをまとった花嫁のように生きていきたい。不確かで不透明な身体、心、ちいさな葛藤や、変化、醜さを直視する必要なんて全くないんだ。
無題
黒いワンピースを大学に着て行ったら、先輩に黒が似合うと褒められた。わたしが可愛げなく「黒なんて誰でも似合う無難な色じゃないですか」と返すと、黒が似合う人ってほんとうは2割ほどしかいないらしいよと言う。でも先輩、黒いウェディングドレスなんてどこにもないじゃないですか。
とことんついていない日が続いている。空きコマにカラオケに立ち寄ったら、店員の不手際によってひどく待たされた。しかも音質がぼろぼろで、もうなにを歌っても音痴に聞こえてしまって、さいごのほうは泣きながら宇多田ヒカルを歌っていた。やることが多すぎて、依頼書添削の通知が深夜2時にきたりする。ぜんぶやめたい。
大学の学祭実行委員をやっているのだけど、新規統括が決まった。これから新規が入ってくる中で、だれがどういう立ち回りをするか。新規統括の下にチームリーダーも2人いて、みんな多分わたしと同じくらい忙しいのに同じチームの人のタスク管理まで把握しているし、守らないといけない表記基準もちゃんとおぼえている。人の振り見て我が振り直せっていう諺、あった���あ。今は等身大にきこえる。
無題
ぽつぽつとした雨の音が家をまあるく包みこむ。包丁で水気の多い野菜を切る音やテレビの雑音を絡めながら一つの線になってゆく音の波に赤ん坊のように心を揺らされる。ときどき、だれかに肌で肌に触れてほしくなるときもあるけれどなんとか平気。朝起きて、しわしわになった白いベッドシーツになぜだか生きていたことの証を感じとって、朝からふわふわした気持ちだった。成り行きから友人と文通をすることになった。最近は眼鏡がこわれて、イヤホンをなくして、ほかにも不運だと思うことが何件かあった。それでもどんどんに綺麗になっていく自分のうつくしさや、河川敷でからだを動かした後の汗ばんだ首元を冷やす風、そういうものにその都度救われていく。文章を書くのだって、すこし書かないだけでとびきり下手になったような感じだけどこうやって振り子のようにあちこちをいったりきたりして自分の居場所を掴んでいくと妥協できるようになった。わたしもほんとうは妥協を信仰とよびたいよ。書くの難しい、日記の練習。
反逆
朝から訳あって母と銀行に行かなくちゃいけなくなった。暑くて全部が嫌だった。道すがら、誤って小銭を何枚か落としてしまって困っていたのだけど、母はそれにすら気付かず歩く足を止めなかった。一度も振りかえらないまま。その瞬間、ああこのひとはこういう人なんだ、と思った。あなたが母親としてすべきことは娘の束縛でもスケジュールの管理でもなくて、隣に立ってあげることなんじゃないの?って、込み上げてくる怒りを必死に押し殺す。もうどうでもいい。わたしは宗教がきらいなわけではなくて、それに付随する人間の因縁がしぬほどきらいなのだと気がついた。
昨晩、大学の唯一の男友達とたらふくごはんをたべた。ありじはやさしいから全人類が惚れる、これまじ、と言われて心がほかほかした。「俺はさー親の束縛とかあんまなくて。朝帰りとかしても、母親、いつもと変わらずに何食べる?って聞いてくれるんよ。あーうどん、あったかいの、っていうと隣でつくってくれてさー」みたいな話を聞いて、母になる日がきてもこなくても何よりも大事にすべきなのってそういうあったかさ、優しさであってほしい。テーブルにあった占いボックスみたいなのに100円いれたら、吉と書かれたうすっぺらい紙がでてきた。ラッキーカラー青。次髪染めるならブルーブラックかな、そう思った。ちなみに男友達は「緑の人」って認識されたいらしくて、いつも緑の服着ててまじでおもしろい。
新宿駅は夜でも、バチバチに光っていた。帰宅して、そのあとは元恋人の友達と夜通し通話した。間に���ょうもない下ネタをいいながら、ほぼ恋の話。エロい台詞を言わせたりして、ゲラゲラ笑った。毎日筋トレしてたら、足が細くなって、気持ちも前向きになった。でも、朝起きたら元恋��のインスタに載ってた私の写真が削除されていて、気持ち的には2度目の失恋だった。一度、私にもプライドがあるし元彼に連絡とかしたくない、と言ったとき、じゃあそのプライドを最後まで突き通しなよと言われたのでわたしはほんとうに最後まで突き通した。こんな美人でやさしい女を振るとかまじで勿体ねーっていう強さをおかずに生活を食ってるよ、ほんとうにすきだったんだ。
無題
高校時代、すごく仲のよかった友人にはじめての恋人ができた。このあいだ新歓合宿にいったの、といって見せてくれた写真、ほんとうにどれも眩しかった。わたしは大学に気の置けない友人が数人しかいないし、おまけについこのあいだ振られた身なので正直心の底から同じ目線でよろこぶことができなくてとてもつらい。ほんとうにいちばん救われて、いちばん好きな友達だったからこそなおさら。というか、さいきんずーっと無気力で、与えられる日々を過ごすというか半ば消化するような感覚でうけとめている。こうやってみんなそれぞれ離れていくのだとおもうとすごくさみしい。彼女にとって、わたしにとって一番だった関係性が、いつしかくずれてしまうのではないか、もう崩れてしまっているよでは無いか。そんなことをかんがえる。気休めにカフェでチャイティーラテを頼んだんだけどクソまずい、救われない。じぶん、はじめて付き合ったとき、どういう気持ちだったっけ。わたしの人生だからわたしがきちんとそこに価値や意味を与えないといけないのに、横たわって天井ばかり見て、挙げ句の果てに他人に妬みすら覚えてしまうのってすごく阿呆らしい。うらやましいな〜〜〜結婚するのかな〜握っていた手を手放されてしまったわたしにとっては、彼女が今一番求められているという状況は嬉しくもあり、うらやましくもある。海を背景に男の子と裸足で駆けだしたりするのって幻じゃなく存在するんだ。なんでこうもひとと比べてしまうのかわからない、何でそんなに上手くいくんだろう、なんでわたしだけこんなに不運で、こんなに寂しくて、こんなにつらいんだろう。だれしもが闇を抱えているのにそれを無視して、わたしだけ、わたしだけ、と卑屈に叫んでいるからバチが当たったのかな。去年、彼女とふたりで予備校へむかうとき、「はじめて」って片道切符だよね、なんてことを話した日もあったのに。もうほとんど大学に馴染むとか、ともだちつくるとか、学チカとかぜんぶぜんぶ諦めて、必要だけどこころの栄養にならないものは先送りにして隅に追いやって、ただひたすら本読んだり映画見たり、観葉植物に囲まれた生活をおくりたい。天気がいい日にはフラッと海に行って、そこにひとりでいるひとがいた���話しかけるとか、そういうところから心を元あった場所に置き直す努力をしないとこのままいちばんうつくしいとおもっている10代が終わってしまうなんてあまりに耐えられない。余裕がなさすぎるから5,000円の寿司料理を食べにいきたい。花を生けたい。北海道の僻地へ一人旅したい、新潟の温泉とか和歌山の麦畑とか。ちっちゃなドラゴンをこころに飼いたい、人差し指くらいの蛇のタトゥーを掘りたい。意地悪な天使みたいな女の子になりたいし、やさしい悪魔みたいな男の子に好かれたい。バイトでお客様の身分証をみてそのひとの住所とか名前とか生年月日を手入力するんだけどなんか、その作業をするたびに不思議な気持ちになる。当たり前のようにみんな違う名前で、違う日に生まれて、違う人生をおくっている。世の中わたしがしらないことで成り立っている。わたしは頑張っている、がんばることなどなにもないはずなのに頑張らないといけないことがとてもつらいけど、人生そういうもんですか?
無題
大切な人たちはこれからわたし以外のひとたちにも大切にされてゆく、でも。私はどうだろうか?なんてことを考えながら天井を眺めている。2限が終わってから、駅で待ち合わせて委員会のメンバーとはじめて会って昼食を食べた。そのあと用事があったけれど時間が余っていたので学校へ戻ったら、さっきの授業で同じ教室にいた女の子ふたりが外のベンチでたのしそうに話していた。雨ニモマケズ課題ニモマケズ。積み重なる焦燥感。積み重なると言うより色味が強調されてる感じ、わたしだけモノトーンの世界に取り残されている。木々がわさわさ揺れる。ともだちも好きな男もいなくなったときのために、ずーっと居たくなるサイコーの部屋をつくるぞ!と思って、観葉植物とプロジェクターとイエローのベッドカバーセットをポチる。ありったけのエネルギーをつかって見栄を張っているだけで、けして強くはない。気を緩めば赤ん坊のようになみだがぼろぼろでてくる。努力しているのだ。うつくしい写真を撮ろう。恋人はいるけど上手くいってるのか上手くいってないのかよくわかんない、けれど以前のように自分のことを犠牲にすることは少なくなった。今はわたしの相手をするのを面倒くさいと思う人に割く時間なんて1ミリもないと思っているし、だったら一人でしらないひとと酒を飲む方がまだマシ。外に出ればいくらでも拓けた空が存在していて、孤高になりきっているかのように風が吹く。汗をかけば涙なんて用無しだし、歩いて歩いて歩きまくれば、一瞬くらいは生きててよかったと思えるものが転がっているはずで、じぶんはそれを受け止めるのに値すると思っている。もうすぐ19になる。自分に時間を割くこと、自分への愛を惜しみたくない。だれかに想って貰うこと、だれかを想うことにはいつだって悲しみが伴うから、それをちゃんと受け入れられるくらいに。
無題
なんでわたしはふつーに生きていけないんだろうってずっと思ってい���。母も父も日本の恵まれた環境でわたしを育ててくれたは良いものの、父は英語主体の企業に勤めていて、母に関しては日本語は流暢に喋れるものの読み書きは未だに不自由。小さい頃から携帯電話の契約書も学校の書類もすべて弟の分までわたしがこなしていた。想像してみて欲しい、12歳の少女が契約書の堅苦しい日本語を解読している様子。みんなが両親に綺麗な字で書いたもらった保護者会やPTAとかの同意書の中で、ひとり浮かないように1文字書くのに1分かけて、わたしの字とバレないように普段は字の汚い女の子を演出していた。日本人の集団に馴染むのが早かったのは、それくらい妥協や諦めを得るのがひとよりもはやかったということ。まわりの大人はみんな神様について話したがっていた。かみさまってなんだろう?かみさまなのに、自分でなんでもできるのに、なんで人間なんかにこだわるんだろう?さみしいのかな?なんて思っていたけれど、「かみさまは全能なので寂しいなどとは思わないのよ、許しを乞いなさい」そう言われてしまった。わたしのやさしさも、ときにはだれかにとって、間違いとなってしまうことを知った。自分のことを、昔も今もとてもやさしいと思っている。けれどそれは人に優しく接することで自分は善良な人だと信じたいだけなのだと最近思う。自分は世界から優しくされるべきだ、人に愛されるべきだと、自分のことを肯定したかった。インターネットをはじめたばかりの頃、世界には寂しい人間がこんなにたくさんいるんだと知って、それが救いだった。たくさんの言葉を綴ったけど、こわくなって一度ぜんぶ捨てた。だれかたったひとりでいいから、わたしも心底愛されたい。川のせせらぎや木々の息吹、風のあおさ、若い緑の匂い、花々、流れゆく時間のうつくしさ。ぜんぶかみさまの化身だと思っていて、それらに愛されていると感じていた。けれど高校に入ると、みんなひたすら楽しそうだった。好きな男の子に抱きしめられたり、友達と夜遅くまでどんちゃん騒ぎしたり、じぶんの美しいからだを隠さず、美しいということを魅せることによってつたえる。ずーっと日に当てず、布で覆っていた髪の毛は、日焼けすることなく漆黒を纏って光っている。みてほしい、ふれてほしい、わたしを認めて欲しい、そういう思いだけがぐらぐらと心のなかで揺れていた。お父さんお母さんにわかってたまるかとおもう、自分たちは宗教や厳しいしきたりが当たり前で誘惑の少ない世界で育ったからそれを受け入れられるのが自然だっただけで、わたしと同じ目線に立てないくせに、立とうとしないくせに、守るとか成長させるとか文化だからとかいう理由でほんとうの自分を確かめたりそれを探すためにいろいろな経験をする機会をくれなかった。そもそも自分が天国に入りたいからという理由で、ひとの地獄にも気がつけない、もしくは与えているってとてもわたしよりも罪深い、そうおもってしまう。あーなんか愚痴みたいになっちゃった。生まれた瞬間から取り憑かれている呪いに終��符は打てない。もう戻れないと思ってしまった。きのう、大学のゼミの友人と、みんなで花火をして、夜の11時半に帰った。お酒とか飲むとすごく気持ちが楽になってなんでも話せて皆んなでわらって過去の苦悩をともにして、すごく幸せだった。風が髪の毛をおもしろおかしく靡かせて首元をくすぐる。愛してくれる男の子もいる。頼りないし馬鹿だし女心ひとつもわかってないところもあるけど、それでもわたしの置かれていた宗教のこと、いっぱい知ってくれようとして、受け入れてくれて、ふたりのわたしをどちらも同等に扱ってくれる。友達は何も言わなかった。わたしが変わってしまっても、それに負い目を感じていても、ただただそこにいるわたしをみてくれた。みんなに、日々にだきしめられることのあたたかさを前よりもちかくかんじる。すぐそこにあったかい塊がたくさんある、本当はたまにすごくこわくなるけど、一人ぼっちになることとかいつかしんでしまうことは避けられないことかもしれないけど、それでも美しい日々を美しいものだと受け入れて生きていくこと、かみさまを理由にくるしいと喚いていたときよりも、自分はもっとこの世界が好きになった。どうか許してほしい。わたしがほんとうにやさしいの、いちばんしっているでしょう。人のことをすぐに疑うくらいなら心底信じてあげたほうがいい。今の自分を成り立たせるために、自分の一部を犠牲にしているかもしれない人も、それゆえに必死に暴れている感情に戸惑っている人も、みんなほんとうはとても素直で優しくてすてきなのだと思う。わたしは気付く、気づいてあげられる。寂しいときもうれしいときも、誰よりも貴方の元へまっすぐに走っていく。
無題
容赦なくどばどば目の奥に垂れ流れてくるブルーライト、過呼吸気味に泣き続ける夜もあと数年したら体力的に出来無くなりそうだから早く早く歳をとりたい。夜の3時なのに目を閉じても眠れなくて全身の血液が逆流しそうなくらいからだが強張っている。もうここ2週間くらい学校行ってない、なにしてるかというと家のカーペットのど真ん中でプリン食べながらフランス語の授業受けてる。同じ大学の女の子が、大学にはBBQかスノボかフットサルがやりたいようなやつしかいない。わたしは坊主か髪色がショッキングピンクのやつとしかともだちになりたくない、みたいなことを言っていて、そういうのってなんか違うし、かなしいとおもった。でも、こうやってかなしくなったりさみしくなったりするのを全て五月病として片付けてサヨナラできるから5月はわりと気に入っている、どれくらい好きかというと6月と10月の次くらいに好きかもしれない。「五月病」の仮面を被った鬱憤とした鈍色の塊が街中を苛ましているの、なんだかどきどきするから毎日赤い口紅をつけている。いつ悲劇に見舞われても良いように。ピエロみたいな足取りでときどき水たまりをばしゃばしゃしながら走り続けた、足元の花も日付もその日の占い結果も、あなたとのLINEのトーク画面も、日に日にぜんぶ気にかけなくなってゆく。手をつないでいた、自分の中にいた幼い少女が夢の中で喪服を着てた。あなただけは離れないで、と思って、でも、目を覚ましてもあなたに連絡は取らなかった。
無題
今日こそ、と意気込んでキーボードの上で指を交差させながらものがたりを紡ごうとするたび、これまで触れてきたいくつもの眩いことばがぶわっと一気に蘇ってわたしを刺してくる。おまえにはなにも書けないなにも残されていないおまえはなにもかなしんでいない。奥へ奥へとひきずりこまれる。誰も彼もが各々の光を持ち寄って、目の前の道はもう見えないところのほうが少なくなってしまったくらいに隅から隅まであかるい。どんなふうでも在ることのできたそれがほんとうのほんとうに空洞であったと気づいて、でももう泣けない。詩はどのように湧き出てくるんだろうか。音も色も。炭酸がシュワシュワするとか松ぼっくりの形とかどんぐりを拾い集めたりしたときのこと、もうわすれてしまったみたいに、世界がまぶたを1ミリ閉じた、それだけのことかもしれないのにその僅かなエッセンスがこんなにもわたしを主人公たらしめていたのかと途方もない気持ちをおぼえる。サンタクロースがいないとわかった瞬間にクリスマスへのあこがれが半減するのとおんなじようなさみしさをずーっとここさいきん噛み締めている。シシュンキが芸の才能の全盛期だからだろうか、おとなになればいままでずっと見えなかったものがわかって、もっと色鮮やかに日々を過ごせるのかと想像していた。外でガラス瓶ががらがらからからこんこんうるさい。布団の端っこ、握りしめすぎてすごくやわらかくなって、あたらしいパソコンも使いこなせるようになった。かなしいかなしいとおもうけれど、そのこと自体になんの揺らぎも感じなくて、かなしさがより加速するだけ、日々をヒビと書いていた頃があったのをおもいだした。ヒビをいれてゆく、ヒビがふえてゆく、日々。
無題
晴れて大学生になることができて、数日後に入学式を控えている。でもほんとうはもう大学やめたいくらい友達ができるのか不安すぎて、毎晩寝る前に泣いてしまう。このあいだ新入生交流会があったとき、教室に入ったら女の子が皆んな似たような淡いお洋服を着ているし、髪の毛が丁寧に整えられていて、かわいくて、おんなじような雰囲気で、インターネットでつながって和気藹々とはなしているひとたちもいて、自分は見かけが日本人じゃないから声もかけられないし、声をかけようと思っても(わたしこんなに目立つし、びっくりさせちゃうかもしれないし、迷惑かな...)とか考えちゃってすごくこわくて。ツイッターに勇気出して何か投稿しても、だれからも反応が来ないとそれもまた不安になってすぐに削除してしまう。これからずーっとこんなかんじで、高校のときみたいに心から打ち解ける友達なんて一生出逢えないのかもしれないとか思っちゃってさみしくて涙がぼたぼたでてくる。おおきいキャンパスの中を新歓のために端から端までひたすら���いて、すっごくつかれた。新鮮といえば聞こえはいいけど、わからないことだらけで自分からなにか行動を起こすのをいちいち億劫にかんじてしまう。大学の中でも明るい人が多い、キラキラした男女が多い、と言われているような学部で、自分もそこに馴染めるかな、と思うとつらくなっちゃう。全然おもってたのとちがう、こんなの。これからどうしよう
無題
冗談抜きで毎晩泣いてしまう、ただそれが今はいちばん正しいことのように思えるからそうしている。
通知表をなくしてしまったので家中を捜したけれど見つからなかった。それで明日先生に怒られる予定だから今更のほほんと眠ることもできないでいる。たかがそれだけ、という言葉で収まることではなくて、何度もこうやってモノを無くしておいて一切学ばない自分に腹が立っている。
忙しくて皆んなの文章を読む時間がなかった、そうしたら自分のブログも読んでもらえなくなっちゃった。
今日も頑張ったと自分を愛でてあげることができない。
なにもこんなにかなしいことばかりを書きたいわけじゃなくて、むかしみたいに空が綺麗だったとか友達と一緒にひるやすみにフルーツジュースを飲んだこととか、長らく話してなかった同級生と体育の時間でペアになってキャッチボールができたとか、予備校での先生のプチ話が面白かったとか、そういうちいさな喜びはあるけれど、夜になると感情の波が音を立てて自分の中でせめぎあう。その狭間で、わたしがいちばん好きだったわたしがぎゅうぎゅうに押しつぶされて捻り絞られて塩辛い水で溺れてしまうの。
こんなことを書いておいて浪人でもしたらどうしよう。恋人とでんわしていると本当にくるしくなってしまって、すごく嬉しいはずなのに全然喜べなくなってしまった。逢えないのに、逢えないのにそんなことするの、逢えないんだからこうしてほしい、とかそういう自分の身勝手な思いが本当に申し訳なくてくるしい。好きだからお勉強のことを応援したいのに、すきだから逢いたいし、好きだからそれを同時に我慢しないといけないものとひどく重たく捉えてしまって、すきだから嫌いになりたくないという一心で自分のもやもやした気持ちに無理やり蓋をする。会える距離にいる人たちの並んでいる姿を見て落ち込んでしまうけど、わたしはわたしのすべきことがあるし、それは彼もそうだから割り切るしかないこともあるのだとおもう。
金平糖
わたしがいくら誰かを呪って恨んでも、紙がその言葉で埋まるほどクソクソクソと書き殴っても、結局のところ現実ではその人を愛する人たちが存在していて、そして当人もまた違う誰かを愛しながら日々に幸福を見出すのだから、本当に一番かわいそうなのはわたしだけかもしれないなんて思った。だれかのことを考えて途方もなく苛立つ自分がいちばん自分を不幸たらしめている。駅前にあるでっかい木がゆらゆら揺れる。ゆうがた、眠くなったので勉強道具を片付けて喫茶店をあとにした。暑さで足取りが重くなりつつもすこしずつ歩く、踏んでいるのが蝉の死骸か大きな枯れ葉かの���別もつかない。黒い蝶々をみてから不運続きだ。だれもわたしが泣いてるなんて気づかなくて、錆び付いた車輪を引きずりながらどこにいるかもわからない恋人のことをかんがえる。遠くなった。夕陽を後ろにわたしの影だけが前に長く長く、大きく伸びて、前方を歩く少年が気付かずに頭にあたる部分を何度も踏みつぶす。美しいものにはある種の残虐さがあることを信じて、祈りとかいう逃避を繰り返している。大丈夫?と聞かないで欲しい、大丈夫じゃないから。もう誰にも自分のことを見て欲しくない。ただ自分だけは自分のことを大丈夫だと信じてあげたくて文章を書くという行為をしている。
雨が降っている。雨が降り続けてくれればいいのに、そうしたらわたしもそれを偶然だという言葉でもって割り切ることができるのに。点滅の中に放り出されて、その明暗に目眩を覚えながら自分の行き先もまともにわからずにただただ進んでいるだけのまいにち
不在
かみさまが見つからない。登録していた音楽ストーリーミングサービスが解約されていた。昼から夜まで建物のなかに閉じ込められて、夕焼けをゆっくり眺めることもなくなった。映画館の薄暗い照明と大きな音にこわくなっても、恋人の手を握ることができない。かみさまがいない。なにもかもを投げ捨てた結果、罪悪感から今更おかあさんにありがとうと言うこともできない。ずっと、信仰という名の呪いの渦の中にいる。小さい頃からこの世の中のものはすべて神さまが創ったんだと信じていて、でもさいきんはそのせいで自分の行動が制限されるのがとても憎々しかった。どれもこれも、神さまのせい、親のせい、うまれたせい、というふうにずっと側にあって救われてきたものを突き放すことそれ自体にとても苦痛を覚えるのに、脳味噌が勝手にそういう思考をして勝手にくるしんでいる。挙げ句の果てには同級生に推薦入試のネタに利用される。こんな家でていきたい、と思っても行くアテはひとつもない。お金もない。お金を自力で稼ごうとする活力もない。どんなにわたしがぜんぶ無かったことにしたくて信仰を罪で上書きしようと、依然として実在していようがしてまいが神さまというものはわたしの中にあって、そうか。これはそういう呪いなんだ、と思う。もうだめなんだと。恋も音楽も言葉も、性別も家族も、見た目も才能も過去も、ぜんぶ同じ容量で「呪い」として全人類に等しく降り注いでくれたならいいのに。抜け出せない世界を抱えるもの同士、ふたりでいっそのこと呪いをかけあってしまいたい、それなら呪いだって愛に変わるのかもしれない、とそういう陳腐な妄想でしか漠然とした淋しさを消費できない。さみしい。唯一の居場所を自ら捨てて、こんどはどこにも居場所がないとさみしくて涙を流す。こういう呪いが不思議と人生という物語の大きな軸になっていって、結局さいごにはその「呪い」自体に自らを救われる、なんていちばん美しい結末を享受できる人は一体どれくらいいるのだろう。迷信。もう剥ぎ取ることのできない仮面。うつくしかったわたしの���は嘘を重ねる毎に醜くコーティングされ続けて、今ではもうすべてのものが何かに縛りつけられているみたいに、目の前の光景はわたしになにも応えてくれなくなった。何をどうしたら正解なのか、どうしようどうしようと悩み続けた末にその苦しさを世界のほうが背負ってしまったのかもしれない。うつくしいという言葉に収まりきれずに溢れでて、胸をぎゅうっと締め付けるもの。瞬きを忘れるくらいにずっと見ていたいと思えるもの。一切のものを捨ててでもいいからその気高さに近付いたいと願わずにはいられないもの。そういった、どうしても拭えない不安感をやさしく抱き締めてくれる愛がほんとうは色々なところにあるはずなのに、以前に美しいと思っていたものをもう同じように美しいと思えない。花というのは揺り籠から墓場まで人の生活を彩るものだ、というようなことを太宰治が書いていた。「孤独は花だから。美しいものを寂しくしないように、そのまま纏えるほどの強さを身につけていけますように」 と綺麗な言葉で文章を終わることができない。不完全でも愛してください。底無しの未来に水をあげて。
無題
ここ四日間くらい先週の頑張りが底をついたのかぐったりしてしまって勉強にあまり手がつかない。殺してほしい。まいにち死にたい。がんばっても報われないひとだっているし、大して頑張らなくてもおいしいとこを掻っ攫っていくことができる人もいるんだろうなとおもうと泣いちゃう。東京という概念が巨大化して人を貪っている。東京って、日本ってこんなに高校生いたんだ、と思う。餌にされてしまうことの恐怖を突きつけられている。だれかの優越感を満たすための餌としてその努力を利用されてしまう未来がみえる、こんなこと言ったらまた考えすぎだってみんなに怒られちゃうけど。風が吹かないとその音がわからない風鈴みたいにわたしのなかのいちばん美しいところも、もしかしたら誰かに傷つけられて大きくその心を揺さぶられるまでわからないのかもしれないなんて気休めにぼんやり考える。夏という言葉が都合よくあちらこちらで使われるようになって、ぜんぶみんな夏のせいにするようになったから、たぶんもうほんとうの夏はもうやってこない。夏は遠くて遠くて悲しいくらいに鮮やかで到底手の届かないモノだと信じていたかった、それが今やだれかの快楽の理由付けにされてしまっているのだからもっと惨め。わたしがこうして夏を文章のネタにしているのと同じくらい惨め。おかあさんが泣いている姿とか勉強を理由にインスタグラムを更新しない友人の笑顔とか彼氏がわたしを抱きしめるときのつよさとか、そういうだれも知らないであろうものの美しさを、わたしだけが一瞬ひらりとわかるとき、そういうのがほんもののしあわせなんだろうと思う。もうあと半年とちょっと経ってしまえばわたしのこれからの人生の枠組みはもうほとんど決まった、という体で毎日がすすんでいく。日本は学歴社会だから大学名は重要だよと声を揃えて言われ続けて、今でもまだその現実を黒く塗りつぶして無かったことにしている。はやくぜんぶ死んじゃえばいい。アーメン。
魔法のトンネル
18歳になりました、という投稿をするつもりだったけれど、合間合間に想いの丈を綴っているうちに月を跨いでしまった。この期に及んで未だ梅雨を引きずっているかんじの毎日で、最後に晴れた日がいつだったかも忘れた。君のいない世界なんて夏休みのない8月のようだ、といつか野田洋次郎が歌っていたのを思い出して現実になりつつある言葉の並びに少しどきりとする。大学受験まであと半年くらい。アルコールでささくれが目立つ指。これから1年後、自分の居場所を全く想像できないことに対して残る不安感。この一年の間でとても大切な人ができて、その人が居るから今年はだれかと祝福メッセージやプレゼントの数を比べて露骨に落ち込むこともなかった。こんなままではいけないと思うけれど、これでもかというほど甘えてしまう。彼から電話がかかってこないまま気がついたら零時、開きっぱなしの参考書。ベッドから机の上の山を見あげる。もう流れるような文章も書けなくなった。ただ、机元を照らすためだけに付けた光が部屋中に行き届きすべてのものを露わにするように、自分のために費やした諦めとかいう努力がいつか私の人生全体を明るく縁取りますように。そう期待することしかでき��い。
朝、きまってこの時期の朝の。とりわけまぶたが重くて視界がぼやけているとき、雨音と扇風機の回転音の違いを聞き分けられないままなんだかもう一度眠ってしまいたくなる感覚になる。自分の憂鬱な気持ちをすべて代弁してくれているかのように完璧な美しさを崩すことなく泣いてくれる空、ずっと梅雨が好きだった。17歳。強いのか弱いのかわからない外圧をずっと肌身に感じながらも良くここまで頑張れてこれたと思う。強まったり弱まったりを繰り返しながら着実にわたしの内側を蝕んでいくもの。どんな記憶であれ時間が経てば薄れていってしまい、曖昧に濁した言葉でしか文章を綴れない。降って、降って、降りつもってゆくのはけして愛や幸せではなかった。幸せが一方で加速させる理想や願望、それによる劣等感、幸せでなくなる恐怖、あるいは幸福それ自体への疑いも、ぜんぶずっと祈っていればいつか大丈夫になるとおもっていた。そうした形での正しさしか知らなかった。
歳を重ねるにつれて特別なものが増えていくけれど、それらはなにもさいしょから特別だったわけじゃなくて、くるしくなったり嬉しくなったりするたびに複雑に絡まっていたものの辻褄があって少しずつ真っ直ぐな一本の線になっていく感覚に近い。最初はちいさな不幸から始まったことが最後にはたくさんの愛に囲まれて光になっていくと半年前ちょうど失恋したあとに書いた。たぶんきっとそういうことだとおもう。そういうことだとおもいたい。消化しきれない劣等感を抱えながら、それでもそれをだれかの優越感の餌にされてしまうのが気持ち悪くていつも満足げに振る舞っていた。小学6年生の頃、布団に包まって壁に手を当てながら(世界のどこにいても良いから今だけ運命の男の子が壁の向こう側で同じように手を合わせてくれていたらいいのにな、)とか祈っていた。アスファルトに浮かぶ白線が血脈のように都市に光を流し込んでいく、わたしはひとりで遠くまでこれるようになった。
誕生日当日、晴れた土曜日。
だれもわたしのことを知らないということがいちばん幸せだった。
となりには愛おしい恋人がいて、いっしょにタピオカを飲んだり服をみたり歌を歌ったりした。街中ですれ違う人はだれもわたしがブログをやってるなんて思わないし、人生で殆どはじめてに近いことをしているとも思わない。そういうのってとても気持ちが楽で良いなと思った。信頼している人たちに過度に期待をされること、責任を半分こするのに疲れてしまった。一緒に悪者になってほしかった。わたしがなにをしても、それがいちばん正しいことかのように大丈夫だよと諭してくれるだけで、それは救いになれるはずだった。おかあさんに喜んで欲しいから、友達に見限られたくないから、だれにも落胆されたくないから、とかいう言い分を勝手に作って勝手にくるしんでいる。ほんとうは静かでいられる関係性が好きだけれど学校の友人はみんなはしゃぐのが好きだから求められているものをそれらしく纏う。両親は善良な人だけれど時折意味不明な束縛をするので面倒くさい、わたしも普通の日本人の女の子みたいに生きてみたかったと思ってしまうことにすら罪悪感を感じる。信仰というのはとても美しい行為だと思うけれど、本来は人を救うはずであるものが「救われる」「罰せられる」という境界線においてときどき人をひどく苦しめてしまうのでとても扱いにくい。救いを見出すはずの宗教によって苦しめられるのはちがうよ、と友達に言われたことがある。大学生になったらぜったい一人暮らしをしたいとおもった。伸ばせと言われ続けてきた髪も思い切り切りたいし、慎ましいふりをするのもやめたい。わたしほんとうは男の子に抱きしめられたこともあるの。けれどそんなことを言えば両親をがっかりさせてしまうから、遠いところで一人で植物とか猫とかに囲まれてひっそりと生きていたい。
かみさまに対する信仰心が薄れても、小さな嘘に罪悪感を覚えなくなっても、男の子と関係性を持ったことがなかった自分自身を忘れても、文章が書けなくなっても、友達と疎遠になってしまっても、病気で人がたくさん死んでも、普通に生活が続いていくことにときおり悲しくなる。それくらいわたしは案外どうでも良いとおもってることが多いんだと感じてもっと悲しくなる。あっちへいったり、こっちへきたり、あるいは戻ったり、そういうのを繰り返していたら、もう戻れないところまできてしまったみたい。あるかどうかも分からない未来のことや、だれかとその過去を背比べしてそれに一喜一憂していたこと、ぜんぶだいじょうぶになればいいなとおもう。ぜんぶ抱きしめてぜんぶ愛してあげられたらどんなにいいだろうとおもう。わたしには愛しているものが沢山あるし、わたしもだれかにきっと愛されている。最近見かけなかったので死んだのかなと思っていた野良猫を今朝ひさしぶりに見かけて胸がきゅうっとなった。汚いものに沢山触れてきたわたしの手はもう美しい手じゃないけどそんな手のひらの中でも心地良さそうに包まれているちいさなその頭が愛おしくてなんども撫でる。純粋でなくなってしまうのがずっとこわかった。ううん。たぶん純粋だと思われなくなってしまうのがこわかった。
続きを書きたいけどあしたも学校があって、さすがにちょっとねむい。悪者になっても大丈夫だから、わたしはわたしのそばにいるし、君のそばにはわたしの愛してるきみがいるからだいじょうぶ。特定の誰かじゃないよ、みんなが幸せになれますように。
n(atsu)
線路が控えめな緑に縁取られていて夏を感じた。でんしゃがいつもより大きく揺れるな、とおもった。ひさしぶりに乗るから余計にそう感じるのか、ほんとうにいつもより大きく揺れているのかは良くわからなかった。塾へ着いたら体温検査をされた。世の中の非現実味は薄れていくけれど、それでもやっぱりまだどこかふわふわしているかんじがする。ふわふわ、という言葉は抽象度が高くて便利だと思う。白黒はっきりつけることで正義を実感している人間って意外と多いのかもしれないし、わたしも気付いていないだけで実際はそういうところがあるのかもしれない。燕が雛に餌をやっている様子と、健気に咲いている向日葵と、それに加えてマスクの内側の皮膚が熱気を帯びていく感覚。去年、男の子と花火を見に行って、わたしの中での鮮度の高い美しい夏はそこでずっと止まっている、あるいはもうほとんど完結されたようなかんじ。塾が終わってから本屋へ寄ると、同い年くらいの背の高い男の子が絵馬の形をした紙に合格祈願を書いてちいさな箱へ投じていた。わたしも流されてペンと紙を持ったけれど、多神教じゃないんだよなあと思ってやめた。わたしはわたしが信じている神様にもまだこわくて合格できますようになんて言えていない。いつだってこわいものから救ってくれるものが神様なのに、自分勝手に生きていながら窮地に追い込まれたときだけ救いを求めるのは割りが合わないと思う。好きな人と一緒に昼間から眠りたい。神聖な場所で祝福された心を持つ人に祈りを唱えてもらいたい。突然変異で雪が降ってほしい。騒音の全てを吸収して、それで全てなかったことかのように水になって溶けていってしまうの。指輪が欲しい。細いやつ、宝石はなくていいし装飾もなくて良いから。涙を拭う手に宿る愛があれば、だれかにゆるされたという証が指にあれば、虚無感を紛らわせるための画面スクロールも、劣等感を埋めるために耳触りの良い言葉を連ねる必要性も、不確かな焦りも薄まるかもしれない。というのも最近また得体の知れないストレスに悩まされていて、今日もすこしだけ泣いてしまった。すべてあなたの心の持ちようで変わるの、薬はなにも解決してくれないよ、と母にはそう言われて、それでもっとかなしくなった。そういうことじゃないの。模試を受けるにしても勉強した量に等しい成績が出なかったら、とか、到達点は同じでもそこまでの努力の過程に差があるだけで劣等感をかんじてしまう。まいにち頑張りたいのに思うように脳みそとからだが動かなくて悶えている。わたしは自分を高めることで自分は大切に扱われるべき美しい人間なのだという確信が欲しいだけで、それほどまでにきっとわたしの内側にある自分への愛や期待値というのは年齢とともに他人任せになっていって、諦めや、未来の自分の幸せに対する責任を負いきれないという言い訳や、ときおり世界から拒絶をされているかのように感じられた幼い頃の傷ついたこころがぜんぶガチガチに��まったしこりのようなものがずっとあるみたい。もっと自分で自分のことを愛してあげられますように。今、世界ではいろいろなことが起きていて、それに対して声をあげないという選択が道徳的ではないと非難されてしまうことがあるらしいけれど、関心を持たないということもひとつの意味のある心の持ちようだし、それをやさしさと捉える人もいるのに、とてもやりきれない。恋人が「みんなつらいけど、ありじはつらいの」と言ってくれたことがとても救いだった。だれかの不幸と自分の不幸を秤にかけるということにやっぱりわたしはある種の違和感を覚えるし、たとえそこに差があっても自分のことを放棄してまでだれかのために立ち上がることは少しちがうと思う。そうして切り捨てたものが何らかの拍子にいつか今度は自分自身を殺すかもしれないし、自分の身近で大切な人を傷つけるかもしれないし。わたしはわたしを取り巻く世界をたいせつにできたらいいなと思う。足取りが軽くなれば、もっと遠くへといけるでしょう。だいすきなひとが苦しんでいたらすぐに駆けつけられるし、わたしはそういう風に愛される女の子になりたいから沢山のことを頑張っている。月が変わったのでカレンダーをめくったら、「涙は人生のお師匠さん」という言葉の周りにたくさんの滴のイラストが描かれていた。扇風機をつけると、紙がパタパタ揺れる。がんばる。わたしの愛する人たちが沢山愛されますように。
どれほど遠いところに行こうと試みても
どこか気持ちがもやもやしてやりきれなかったので少しばかり走りに行こうと洗面所の前に立ってコンタクトレンズをつける。泣くまいとしていたけれど、使用期限切れだとも知らずにレンズを瞳に上にのせた瞬間、意志とは関係なく勝手になみだがぼろぼろでてきて焦る。ずっと我慢していた涙ももしかしたらそのなかに紛れていたのかもしれない、濡れた睫毛やすこし充血した白目を見るといつもどこかほっとした。
世界は絶えず美しくて、じぶんなんかがその大きな器の中で堂々と情けない顔をしているというのがなんだか滑稽に思えてきた、と昨日は日記に書いたけどやっぱりそう思えない。うまれる、しぬ、という表現がコピーペーストされてできた世界線。どうしてもくるしくなってしまう、くるしいものを見ないようにと目に覆いを被せて生きているからたまに世界を直視したときにあまりの眩しさになにもみえなくなってしまう。
結局のところ、きっとわたしはなににでもなれるし、なににでもなれた。わたしはわたしが望みさえすれば、家をでていくことも、うまれながらにして与えられた名前を捨てることも、今つながりを保っている関係性を断つことも、信仰を捨てることも、自分のからだを誰かに売ることも、求められてそれに応えることも、アカウントを削除することも、つらい勉強に身を投じることなく大学に行くことも、自分自身やそれに関係する人々をきずつけることもできてしまう。その可能性についてぼんやりかんがえていた。
考えてみればあまりにも不安定なわたしは、なににでもなってしまいかねない自分というものとずっと一緒にあるいてきたように思う。自分というものの一部をわざと切り離してあえて失うことを選んだり、あるいは舐められないよう努力をして立派なものに築きあげたりする過程でしか自分が自分であることをたしかめられなかった。欲を我慢しなさい、謙虚な姿勢で生きていきなさい、と幼い頃から教えられてきたことの反動がまさに今起きていてつらい。人間は生まれたままの姿こそもっとも美しい、醜い人間というのはひとりもいなくて、そしてだれもが平等に愛されるに値する、といった程度の言葉ではこの漠然とした不安感は解消されなくなってしまった。
あなたがいちばん大切にしていて、且つあなたをあなたらしくさせているものはなに?という質問をともだちがインスタグラムで公開して回答を募集していた。わたしは今までずっと恋愛をすることでしか自分を保てなかったの、という彼女の文句もまた同様に等しくまぶしいものだということに当人は気付いていないかもしれない。膨大な情報のなかで、なにをほんとうに掬いとるべきなのかわからずにいつまで彷徨い続けるのだろうかという不安を抱えている。たすけてほしい。毎晩、たすけて、たすけて、と寝る前に心の中で念じるようにしていて、そうして眠りにつくと���んだかほんとうにたすかったような感じがする。
というのも、なんとなく、という世界線を生きること自体あまりに物事を都合よく解釈していていらいらするので、とうとうまともに祈ることすらできなくなってしまったのだ。はずかしい。わたしは決して善良な人間ではないのに、善良な人間の中で同じ言葉を唱えていることに一種のはずかしさを覚える。
無題
一年前までは、死ね、クソ、うざ、という言葉にほんとうに値する人間や事物などなくて、物事のすべては捉え方なのだと、主観で世界の全てを決めつけてはいけない、美しくいなければいけない、という考えがあったからわたしはほんとうに一度もそういった言葉を使わなかったし使えなかった。それなのに今や抵抗が少なくなってしまって思いたくなくても大事な人たちにいらっとしたときや精神が弱っているときに反射的に汚い言葉が脳裏に浮かんでしまってやりきれない。過去をふり返るとき、その足跡がどれだけ美しくても、長く歩き続けてきたとしても、結局その先にあるのが地獄だったら意味がないでしょう。
外に出ても風は一切吹いていなかった。頬に染み付いたなみだの生温さは消えず、水面の揺れもしずかだったので川が川じゃなくてアスファルトみたいに冷たく感じられて、音もない夜にわたしは勝手にひとりぽつんと取り残されてる感覚だった。
それでも良いこともあった。このあいだ、雨が降った日にふとした好奇心で自分のうまれた日の天候を調べたら、わたしがうまれたその日も東京では雨が降っていたらしいとわかったこと。たくさんの雨粒のなかにも一粒くらい当時のものも紛れているのかなあ、と思った。たとえ同じ形をしたものが数多くあっても、情報量の多さのなかで下敷きになってしまうようなほんの些細なことでも、わたしはわたしのことを愛してくれているものをがんばって見つけ出したい。そしてそう思っているのと同じくらい、同時に心の奥のほうでは常にだれかに見つけて欲しいと思っている。わたしが失ってしまったわたしの美しさを見つけてほしい。もう誰にも傷付けられないように。もう自分のことを傷つけなくて済むように。愛せますように。
無題
あ〜もうわたしなんも勝てないな〜って思って泣きそう。勝てないものがおおすぎる。受験生なのに自分の欲に打ち勝って勉強に励むことすら怠ってしまって、他人と比べることでしか自分を測れないからだれかが頑張っているすがたをみても素直に応援できない自分がいてくやしい。みんな守りたいものをちゃんと守って、それをつよみにしているのに、わたしはなにかを失うことでしか自分が満たされていたことを実感できなかった。捨ててしまった欠片をひとつひとつ集めようと、かがんで地面を這っている惨めな姿を誰かに見られたらどうしよう。だれよりもきらきらした世界をしっているつもりで、かみさまからも愛されているつもりで、たくさんの人がずっとそばで応援してくれていることに対してそれ相応の結果や愛を返せているつもりだった。だけどぜんぜんそんなことなかった、そんなことなかったのにそれでも絶えず世界も人も優しくて美しくて眩しくて純度が高いので薄汚れた言葉をもってしまったわたしにはもう直視できないんじゃないかと挑戦することすらこわくてできない。わたしの写真や文章がだれかに良い影響を与えていたらそれはうれしいけど、それでわたしだけのものだったわたしの一部が他の誰かのものになってしまうのは少しだけ悔しい。ブルースクリーン越しに奪うこと、奪われることに慣れてしまった。わたしは結局わたしだけみてほしいと思っていて、それがわたしの幼さで弱さなのだと思う。弱さも強さも武器になるうるけど、ほんとうに強い人はちゃんと矛先を向ける対象を選ぶことができるから目の前の道をどんどん拓いていけるけど、弱いままのわたしはずっと自分の胸に矛先を向けているからだめで、自分を窮地に追い込んではじめて大切なものに気がつくことができる。「わたしが失ってしまったものをありじちゃんは大切にしていてすごいと思うし、これからもそれを守り抜いてほしい」とメッセージをいただいたことがあるけど、わたしが彼女の立場だったら同じようなことは決して言えないだろうと思う。きっと、ずるいなあ、と思ってしまう。ずるい。わたしもあなたみたいになりたかった、と。なりたい自分に到達できずに足掻いている途中であたらしい自分が形成されたとして、それはむしろなりたい自分とは真逆な人間なわけだから、その歪さを美しいと褒められても全くうれしいと思えない。やっぱりでも今日だけ美しいといってほしい。今日だけ慰めてほしい。そろそろぴえんって言葉つかっちゃいそう。
愛?
さいきん日常の何気ない瞬間において、いいなあ、とたくさん感じたけどその都度いちいちメモに起こしていないので内容はほとんどわすれた。なのでブログを更新できないし、あと二ヶ月も経たぬうちに十八になってしまうからせめて可愛げのあることなんかを少しくらい書きたかったのに状況が状況なので仕方ない。毎朝オンラインで出席確認があるんだけど昨日は二度寝して出られなかったし、このあいだ試しに大学の過去問を解いたら点数はだめだめだった。一日だけ夜に恋人に電話で弾き語りをしてあげた。ぜんぶ壊れちゃうならさいしょから手を伸ばさなきゃよかったってことを話したら、あのね、ちがうの、持っていたっていう事実がとてもたいせつなの、さいしょから持ってるのと持ってないのじゃちがうでしょ?わかる?と諭された。そうかもしれない。怠惰に怠惰を上書きするように生きている。こめかみに銃口を押し付けられて脅され怯えるようにして、つきまとってくる色々な事実から目を背けている。こんな具合に漠然とした不安感がうんぬんかんぬんとダラダラ書いているけどほんとうはそれなりに幸せで充実した生活をしているからいつかバチが当たってしまいそう。歳上の彼氏と別れた友達の女の子が、今頃煙草でわたしの肝臓ぼろぼろなんだろうなあ、もっと自分のことを大事にしてあげたかった、と裏垢で溢していたけど、きっと彼女にだって彼の影響で自分のモノが形を変えていく過程に幸福を覚えていた瞬間もそれ自体に救われたこともあったんだと思う。ただ薄暗くふちをなぞっていかないと未来への期待値があまりにも高すぎて落とし穴にハマってしまいそうでこわいからみんな可哀想ぶっている。たぶんどこにも事実なんていうものはほんとは存在などしていなくて、みんなが情報を選んだり捨てたりしているだけで、人間が数値にしたり名前をつけたりしながら記録をしているだけで、何もかもを取っ払ったら、あ、でも、そうなったらわたしはどうなっちゃうんだろう、なんてことをずっとぼんやり考えている。二か月くらい前にだいすきな友達といっしょに塾へと向かう道を歩きながら、わたしたち卒業までにいつか絶対この道で泣くと思うって笑いながら話していた。今ごろ存在していたかもしれない日と流していたかもしれない涙とあったかもしれない出逢い。そういうので世界が動いているのかもしれないと思うと心がふにゃあってなって泣きそうになる。この足を踏んでいるところのずっと奥に埋れてしまったいくつもの歴史に救われている。その後、小さなレストランで二人分のサンドイッチを頼んだ。ずっと憧れていた女の子にはやっぱりなれなかった。一度「憧れの女の子のフリをする」アカウントをつくろうとしたけど苦しくなってやめた。新作の化粧品と知恵袋での大学受験生の相談事と参考書のレビュー調べだけでほとんど埋まっている検索履歴欄の隅っこに追いやられてしまったいちばん綺麗なわたしを誰かに拾って欲しかった。少しくらい未来をあきらめても人生は終了しないけど単純にそこでわたしの自己肯定感は終了するし、わたしがいちばん大事にしたかったわたしも死んじゃうから、ねえ、わたしは大好きなみんなのことも自分のことも美しさを表現することもぜんぶあきらめないからみんなもわたしのことあきらめないでってインスタの裏垢に書いたあと、電気を消して寝た。許されない愛だけが輝いている。ずっと輝いている。いつか校庭を一面石灰の白に染めて北国の雪景色みたいにして、雨で偽物の冬が消えてしまう前にわたしたちは濡れながらキスをするの。安っぽい映画みたいに物語の順番をぐちゃぐちゃにして今よりももっときれいなところに走っていきたい。“なにも決定的なことが起きていないようなのに、いつしか死が準備されてしまっている、日常という戦場” において、好きな人にお願いだから死なないで、一人にしないで、と一方的に伝える行為がとても無責任だということだとはわかっているけど、ただ、それがわたしの知っている方法の中でいちばん確実にあなたの心を殺せるものだからゆるしてほしいと思った。しんだら身体の隅々まで洗って、痛かったところを撫でて、さいごにわたしの名前の由来になっている花の香りを墓石につけてあげる。あなたの歪みにはじめて触れた日、わたしはあなたのいちばん美しいところをみたようなかんじがして、それがとくべつで嬉しかった。まるかったり、とがっていたり、硬かったり、やわらかかったり、ざらざらしてたり、さらさらしてたりするの。生きているだけで美しいという言葉はみんな戯言だと笑って受け流すのに、しぬことになると急になんか真面目な顔をするからやになっちゃうよね。写真を撮ることを知らなかった頃のわたしはたぶんほんとうの写真家だったし、まだロックミュージックを知らなかった頃、わたしのロックスターはずっとわたしでしかなかったし、文学を知らなかった頃に感じていた世界とおなじ色合いの世界をわたしはもう見れない。そういうものだから、もしかしたら死ぬことなんて知らなかった頃、わたしたちもずっと死んでいたのかもしれない。それでたぶん今でもその頃の残像が残ってるのかもしれない。逃げて逃げて逃げた先で待っているから、そこでまた逢えますように。
無題
あこがれている女の子たちがみんな色白で華奢なことにむかついている。だれかを真似して美味しいところだけを盗むことは誰にでも出来るんだけど、でもそうじゃなくて、彼女たちがもっているものは彼女たちにしかもつことを許されていない域にある圧倒的なものだからくやしくて泣いてる。その子たちがフォローしているアカウントを全部フォローしたら同じ世界を見れるかもと思ったけどやめた。きっとわたしよりもいろんなものを見て感じて聞いて愛してたくさん傷ついてきたんだろうなあ、と思う。自分と向き合うのはとてもくるしくて、美しいものに触れることで浮き彫りになる絶望もまたするどくて、それでも躊躇いなく自分の内側にあるものを外にだして整えてまたぐちゃぐちゃにしていくの。そういう工程を何度もじっくりしずかにしてきたのかもしれない。お世辞にも美しいとは言えないものでも、美しい人がすればそれはたちまちに美しくなってしまう。ずるいなあ、十七年かけて見つけたものが諦めとかいう単なる逃げだとしたらやりきれない。頑張れるかなあ、がんばりたいなあ、って言うのたぶん二千回くらい繰り返しているけれど、こんなわたしもすこしずつちゃんと踏み出していて、前に比べたら痩せてメイクもするようになって結構垢抜けたし、何も書けないと言いながら泣き喚いてブログのアカウントを消すこともなくなった。ワンクリックで消えてしまった昔のわたしの言葉には相応の墓場もないけれど、だれかの支えや救いやたのしみになれたことが嬉しい。文章なんて手軽なもので誰でも書けるものだけど、誰でも、の中で、わたしのを読んでくれている人がいるのだという事実がうれしい。きっとでも綺麗事抜きでほんとうはだれでも特別で、特別じゃない人はいないんだろうけど、すべて目に見える数字として統計されてしまう今だからこそ他人からの評価やさまざまな人たちからの好意や自分は愛されているのだという確信の多さがそのひとの輪郭をなぞって、より濃くして、いわゆる個性と呼ばれる類のものを形成していくのかもしれない。くやしいし皮肉だけどそれを掻き分けていくのが、生きるということかもしれないし、あるいは自傷行為なのかもしれないし、わかんないけどわたしだけは自分の味方であれるように努力していけたらと思う。たとえ負け犬でも遠吠えできる余裕と気力があるうちはまだ勝ってる、たぶん
無題
きのう、河原まで自転車で走った。昼間の明るい時間帯に行くのはとても久しぶりだった。最近はストレスで奇行に走る人がいるらしいから夜に外に出るのはやめて、と母に言われた。テレビをつけてもスマートフォンのスクリーンをいくらスクロールしても、そこに有��のは饒舌に討論を繰り返す人間と、それに対する第三者からの警告、といったような感じだし、鬱々としていたのでちょうど良かったかもしれない。運動用にだぼっとしたパーカーを着て、弟のサドルがすこし硬い自転車を借りた。前方から吹いてくる強い風に服がぴたっと身体に張り付くので、はずかしくなってペダルを踏む力を強くする。桜の木はもうどこにも見当たらず、小さな花びらだけがコンクリート上にまばらに散らばっていた。空は青くて、高くて、鳥が群れてそこを飛んでいて、それをわたしが見ていて、だけどわたしのことは誰も知らないの。そしてわたしだって誰のことも知らない。その事実がいちばんやさしくて、それでいていちばん淋しいから美しいと思う。川の水面が光を受けてきらきらと煌めいているのを眺めるのが好き。光りの粒がたくさんあって、見る場所によってそれが大きくなったり小さくなったり近くなったり遠くなったりしてかわいいの。昼間は白く光るのに、夕方になると今度はピンク色になったり朱色になったりするからもっとかわいい。塔屋看板にペンキを塗装する業者の人。頭上を走るモノレール。走る犬。投げられたフリスビー、野球ボール。ふうっと口をすぼめてたんぽぽの綿毛を飛ばす子どもたち。うっすら川のにおいがして、うれしくなって少しのあいだ草原の上に横になった。草ってこんな柔らかいんだって思った。オレンジ色ってこんなにオレンジ色だったんだ、とか、鳥が一斉に空へ飛び立つときにパタパタと羽根の動く音が聞こえて、しゃぼん玉が弾ける瞬間にせっけんの匂いがして、英単語帳をしばらく眺めていたんだけどすぐに閉じて空のずっと奥の方をみてた。いつもはうざったい太陽の残像でさえ愛おしく思えてしまうなあ、どうなるんだろうなあ、これから、って思った。わたしが掬い取っている現実はきっとほんとうの世界のほんの一部でしかないから、救われますようになんて偉そうなことは言えない。だけど、たかが数日間外に出ていなかっただけなのに一人でこんなにも大袈裟に感動している。すこしくらい見返りを求めてもいい気がしてくる。
頭ぐわんぐわんする
現実に翻弄されている人間を嘲笑うかのようにして桜が我関せずと言わんばかりに堂々と咲き誇っているので、なんだかすこしだけ愉快な気持ちになった。白い四角形を顔の表面に貼り付けながら、それでも歩く足を止めない人間の行く末をかんがえると何もかもがいやになってしまうけれど絶望の輪郭をみんなでかじって食べていけば、なんとも名付けようのない不器用な形をした詩のような世界ができあがるのかもしれない。今日くそみたいなじじいがくそみたいな眼差しでこちらをみてきたので睨み返してやったんだけど、どれだけそうして自分の弱さを繕うように強がっていても彼には変わらずに愛するものがあって彼を救いにしている人もたくさんいて、そのことがなんだか、それだけがなんだかそのときのわたしの苛立ちの唯一の誤魔化しだった。だからわたしは彼を刺殺さないし、彼もわたしを殴り倒さない。そういうのって、大事なんだろうなあと思いながら電車の広告の文字を追っている。ちなみになにも頭には入ってこない。あたたかい毛布にくるまっていると誰かに抱きしめられているかんじがするから心地が��くて、すこしだけ唇を尖らせる真似をする。まぶたをあと何回閉じれば。何回綴じれば。いいんですか。コンクリートジャングルと自転車のサドルとスカイツリーの心臓。あ、と思う頃にはもうすでに全てが遅くなっていて後悔をするけど、あ、と再び思うと今度は以前のそれよりもより大きな幸せに満たされていることに気がつく。竹刀を持った少年たちが夜になると川辺に集まっていつもその刀を縦に振っている。わたしはたいして歌を歌うことも上手ではないし、勉強も大してできないし、顔だって凸凹している。けれどそれでも真っ直ぐに生きていけるかな。生きていきたいね。終末感の漂う世界をみることで、わたしは独りですこしだけ安心できた。終りがあることに赦される。本当は衝動のまま洗面所にあるハサミで髪の毛を思い切り切ってみたいし、派手な髪色にして東京の真ん中を歩きたい。それでも晴れることのない憂鬱を自分の中の非道徳的な理想に想いを馳せることで誤魔化してみたり、寂しいと思わなくても好きな人を自分の家に泊めて隣でぴったりからだを重ねながら長い夜を過ごしたい。そういうのをだらだらとしたいだけなのに、そういうのをするのにも勇気や妥協や諦めが必要らしい。がんばるよ。すこしずつ。
無題
まいにち予備校の自習室にいっていたら、自習室でしか勉強したくないからだになった。いままで宗教上の理由で髪の毛を隠してきたけど、大学生になったらボブにして染めて街を堂々と歩いてみたい、し、そうしてみる。たくさんあそびたい、だれになにをどう言われようと自分のしたかったことを一つずつしていきたい。親といっしょに暮らしていたら、わたしの「非」はぜんぶ彼らの責任になってしまうけど(これもちょっとおかしい話だけどそう考えている人は多いみたい)一人で暮らしだとわたしのしたことは全部わたしの責任になるらしいので、最近は常に逃げ出したい。思春期や若さを理由にしてどこか遠くへ逃げてしまうことは何もわるくない。ぜんぜんわるくない。寧ろそうするべきだとも思っている。一度離れ離れになることで改めて気付かされることや見えてくるものなんてたくさんあるし、それに加えて黒猫を相棒に迎えいれることがきまって、その子といっしょにふたりで(猫だから「人」ではないけど)暮らすことが決まったのでどきどきしている。もう失うものはない気がして、でもそれは自分がなにも持っていないからではなくて、幸せなことにたくさんのものを持っているからだということに最近気がつきました。毎日走ろうと思ってる、思ってるというか走っている。たくさんがんばって可愛くなるので、そのときがきたら誰かデートしてね
無題
つまらない文章しか書けなくなった。いや、そんなことはないんだけど、もしかしたら面白い文章を書かなくちゃと思うことがなくなっただけなのかもしれないけど、それでも書かずにはいられないほど心を動かされるものとかそれをさせてしまうくらいにわたしの大切なものをかき乱した嵐のような愛とか、水みたいにさらさらしてる美しい光景の数々とか、光とか風とか、なんかそういうの、そういうのに自分のからだとかこころを預けるのがこわくなってしまった。あっちへいったりこっちへいったり、そうしているうちに自分を見失いそうでこわい。だけど反面、もう自分のことで苦しまなくていいようにいっそのこと自分の存在とは程遠いなにかに染まってしまいたい。自分らしい自分なんて本当は存在しないのだとわかっていながらもそういったくだらない不安感をおぼえてしまう。というのも、たくさんの言葉とか音楽に触れているうちに、どんどん自分が感化に感化を重ねて変わっていっているのが自分でもわかっていて、だからもう昔書いていた文章は書けないし、昔捉えていた景色の感触も思い出せない。わたしが考えていることはすでに誰かが思いついていることで、でもだからといってその価値が下がるとかそういうことではないんだけど、時折それがすごくさみしくなる。なにかを表現することで、表現したくないなにかを誤魔化してきた自分が浮き彫りにされているようでとてもくるしくなる。ほんとうのわたしを認めてほしい、などと思うけど、同時にわたしのなにが貴様にわかるんだ、とも思う。自分のほんとうはどうしたいのかという気持ちをうまく掬いとってあげられないのがくやしい。思春期ってそういうものなのかなあ、こうやってぐるぐる変な渦に巻き込まれて、いつも自分だけど自分ではないなにかとすれすれになりながらもがいている。いちばん近いはずなのに、いちばん掴めない。なのに影みたいにしてどこまでもひっついてくるので厄介で。むかしの自分かもしれないし、認めたくない自分かもしれない。いずれにせよ、世界に翻弄されがちな自分の絶望や幸福を言葉や写真などに起こして大袈裟にしてみせる一連の行為に疲れてしまった。わたしはわたしに自分のことを認めてさせてあげたかったのだと思う。あなたの感じていることは言葉にされるに値することだと、慰めてあげたかったのだと。でも今はこうして文章を書くことで、言葉に残さなかったなにかが消えてしまいそうでこわいと思ってる。写真を撮ることで、写真に残さなかったなにかを裏切るような感じがしてこわい。それともそれはただ口実で、ほんとうはほんとうに一切のことに無関心になってしまったのかなあ。全てのことをどうでもいいと投げやりにしてしまうことで、失うものを少なくしたかったのかもしれない。そうすることがずっと強さだと思ってたけど、今もそう思っているところはあるけど、誰かにわたしのぜんぶを決めて欲しいなと思うけど、でも自分でちゃんとえらんでいきたいね。突き抜けたわたしの弱さを、考えすぎたよという言葉で突き放すひとたちはいたけど、それをわたしのいちばんの強さだと肯定してくれたひとは少なかった。考えすぎてしまうこと一般的にみていいことではないかもしれない。たしかにわたしは考えることで現実から目を背けているし、考えることであたかも自分が真っ当に生きていることを正当化しているし、考えることであなたに連絡したい気持ちやあなたに抱いてほしい気持ちを誤魔化しているけどそれがなんかいいなあっておもう。それがなんか、ちょっと可愛いというか、なんか人間味に溢れて嫌いになれない。ぐだぐだ空白を消費しているうちに、どうにもやりきれなくなって深夜にワンピース一枚でそとへ飛びだしたことがあって、そのとき足のくるぶしから太ももの内側へとひっつく夜の風のつめたさに今も慰められている。変わりたくない、と思うけど変わっていく自分を受け止めてあげられるだけの気持ちの余裕やそのかわりになにかを手放す強さとかそういうのを育てていかなくちゃいけないのだと思う。ちょっとだけかなしいけど、もしかしたらそれができた頃には、また遠い昔に出会えていた感動にまたはじめて「あたらしく」出会えるかもしれないと思うとちょっと頑張ってみようという気持ちになる。長々書いたけど自分でも一貫性がないことにくすりとしてしまう。ただの自分語り、あとでたぶん消しちゃうのでこれを読めた人はラッキー。あしたいいことがあるかもしれないね。
無題
ふわふわと遠いどこかを彷徨っているかんじで、それがちょっとだけ気持ち良かったり、気持ち悪かったり、こわかったり、かなしかったりした。一日中そんな調子だったのでひどくつかれた。わけわからないウイルスのせいで色々な部活の大会や練習が取りやめになった。期末試験もなくなって、これから空白の一か月間。放課後あちこちからだれかのすすり泣きとそれを優しく諭す声がきこえてきて、わたしは失うものなどなにもないのに、なにかを失ったような気分で、これを書いている今でさえ少し泣きそうで指が震えている。頑張って頑張ってさいごまで努力を続けてきたのに、こんなにも呆気なく終わってしまったことが悲しい。このままドミノ倒しみたいにたくさんの報道が、たくさんのだれかの涙が、自分の知らないところで募り続けていくことをかんがえただけでなんだか胸が空っぽになる。大した努力をしていないわたしが悲しむようなことでもないのかもしれないけど、それでもわたしは努力をしている友達の姿がだいすきだし、みんなの泣いている姿をみるのがつらかった。反面、涙を流せるほどの熱量をなにかに注いだ覚えもないことが余計にこころを空っぽにさせた。すこしだけ、この、世界がゆるやかにくずれていく様子に好奇心を覚えて胸が高鳴った瞬間もあったけど、やっぱりもっと美しいのがいいね。やさしいほうがいい。さいきん文章書いてなさすぎていかにも日記みたいな日記になりました。ぜんぶ大丈夫になりますように。
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おはようございます。
秋田県湯沢市川連は、雨が降っております。
昨日は休み…で、職人さんが塗り仕上げた器物の管理からスタート。
修理依頼の金継ぎの続きの作業を行い、その後は今週アチコチ出張の準備やら、お昼過ぎからは嫁さん実家のお母さんへ、ちょっと遅めの母の日…で、お花⁉︎…を届けがてら、久しぶりにお伺い。
帰宅後も塗り仕上げた器物の管理で一日が終了。
そして昨夜のオラ家の晩ご飯は、川連漆器でチキンオムライス。
今週は東京出張やら仙台出張やら、今週もアレヤコレヤと有りますが、一つ一つコツコツ頑張ります。
皆様にとって今週も、良い一週間と成ります様に。
https://jujiro.base.ec
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Otomedia June 2015
(Below is a cleaned up machine translation. Please note that due to the nature of machine translation, the text may not be wholly accurate or may read oddly. Japanese is included after English for reference. The text was lifted from the images using this site, and though there's been care taken to make sure everything is correct, there is a chance of unintentional typos.)
I want to walk hand in hand with you ~wedding road~
Tonight, Joker and his friends have come to a June wedding party. Donning their formal attire, are they aiming for sparkling jewels? Or the bride's heart?!?!
"They will probably steal the bride's heart as well as the treasures (laughs). According to the original author Hideyasu Takahashi, Joker's age is 'about 3 to 5 years older than the readers.' Depending on the age of the bride-to-be, I don't think marriage is just a dream!"
The person who gave this hopeful comment was Dai Sato, in charge of series composition. In Season 2, which is currently airing, Joker and company are on an adventure across the world, including infiltrating prisons and visiting deserts!
"I think the essence of 'Kaitou Joker' is the competition between detectives and inspectors for a single treasure, like in episodes 14 and 16 of Season 2. Not only are the phantom thieves who steal treasure cool, but the rivals who stand in their way are all interesting characters. I think you got to see their personalities in Season 1, so Season 2 will include a time travel story that has a big impact."
For those of you who want to follow Joker and his friends wherever they go, a special message from the Phantom Thieves has arrived in this issue as well! Also be sure to check out the “Dream Pledge”★
あなたと手をとり歩きたいWedding Road
「お宝を盗みに来たついでに、花嫁のハ ートも華麗に奪っていくのでしょうね (笑)。原作者のたかはしひでやす先生 曰く、ジョーカーの年齢は“読者の皆さ んの3~5歳くらい年上〟とのことです。 ので、花嫁志望の方のご年齢によっては、 結婚も夢じゃないと思いますよ!」
そんな希望がふくらむコメントを下さ ったのは、シリーズ構成の佐藤大さん。 放送中のシーズン2では刑務所に潜入し たり、砂漠を訪れたりと、ジョーカーた ちは世界をまたにかけて冒険中ですね!
「シーズン2の第14話や第16話のよう に、探偵や警部と一つのお宝を賭けて勝 負するというのが、『怪盗ジョーカー』 という作品の真髄だと思います。カッコ よくお宝を盗む怪盗たちはもちろん、立 ち塞がるライバルも面白い人物ばかりで すよ。シーズン1で彼らの人となりはご 覧いただけたと思いますので、シーズン 2ではインパクトが大きいタイムスリッ プするお話なども盛り込んでいます」 ジョーカーたちと一緒なら、どんな場 所にもついて行きたい そう思ったア ナタへ、今号も怪盗たちからのスペシャ ルメッセージが到着しております!! 佐 藤さんが解説して下さった、付録の「ドリーム誓約書」も要チェックです★
---Character Introduction
Joker
"As a phantom thief, he's cool, but when he gets home he's so sloppy that he can't even clean the house (laugh). I think his versatility is very attractive." (Sato)
「怪盗としてはカッコいいん ですが、お家に帰るとだらし なくて掃除もできないという (笑)。 その多面性が、非常に 魅力的だなと思います」(佐藤)
Hachi
Joker's assistant. "No matter what he says, it's cute! There are many characters who say harsh things, but when the simple-minded Hachi appears, it makes me feel warm." (Sato)
ジョーカーの助手。「なんと言 っても可愛いですね! キザ なことを言ったりする人物が 多い中、純朴なハチが登場す るとほっこりします」(佐藤)
Spade
Joker's rival. "He's smart and good at strategizing. However, I think he shines the most when he's with Joker." (Sato)
ジョーカーのライバル。 「頭が よく、作戦を立てるのも得意 です。ただ、彼はジョーカー と一緒にいる時が、一番輝い ていると思います」(佐藤)
---Character Question
Where would you like to go for your honeymoon? 新婚旅行はどこに行ってみたい?
Joker "More than where to go on a honeymoon, I'm trying to decide which of two treasures I'm going for! I'm not sure which one, the Three Star Jewel, which is the prize for winning the Idol Stage, or the Sigma Drive, which I don't know what kind of machine it is! I'm excited to see what kind of treasure it is. Hey, do you want to go with me?"
「新婚旅行をどこに行くかよりもさ、 今は2 つのお宝どっちを狙いに行くか迷ってるんだ よな! アイドルステージ優勝賞品の『スリ ースタージュエル』 って宝石と、なんの機械 かわかんねぇけど 『シグマ・ドライブ』 って お宝、 どっちを狙いに行くか迷ってるんだ! どんなお宝なのかワクワクするよな。 なぁ、あんたも一緒に行ってみるか?」
Hachi "M….M-m-m-marriage!? I'm getting married!? Ahem… Well, I…I wouldn't mind wherever my wife wants to go! I'd want to go all sorts of places! ……I'm embarrassed~!!" 「けっ…………… けけけ結婚!!? オイラが結婚っスか!! ゴホン。 そうっスね、 お……お嫁さんの行きたい所ならどこでもいいっスよ! 一緒にいろんな所行きたいっス!・・照れるっス~!!」
Spade
"A Honeymoon…. I'd never thought about it. I've never thought about getting married, either. Well, if I had to say, I'd say I'd like to go somewhere with a history. I'd also like to go and inspect the treasures of the place I'm going to and plan how I'm going to get them. But of course, don't tell the woman I'm seeing."
「新婚旅行か…・・・・・。 考えたこともなかったよ。 結婚も考えたことがなかったからね。 そうだ ね、強いて言うなら歴史ある場所に行きたい かな。ついでに行った先のお宝の下見もして、 どうやって手に入れるか作戦もたてたいな。 もちろん相手の女性には内緒だけどね」
---Interview
Interview with Dai Sato, Series Composer A Guide to the Shining Night
シリーズ構成・佐藤 大氏○インタビュー 輝く夜への案内状
What did you keep in mind when composing the series?
When I first met director Yukiyo Teramoto, she told me that she wanted to depict Joker and his friends' lives and relationships, not to mention their charm as phantom thieves. With this in mind, we started work on the series structure, but as the TV animation had to be summarised in 26 episodes for seasons 1 and 2, it was not possible to visualise all the episodes from the original story. So, after consulting with Director Teramoto, we introduced Queen and Silver Heart, who appear in the middle of the original story, from the beginning of Season 1. I wanted to depict a story centered on Joker and Hachi, but also a story involving Joker, Spade and Queen all together. So I moved the episodes of the original story forward and made them up as I went along. However, both Teramoto and I love the original story, so we adapted the way and order of the characters' appearances to the original story. We also had an order for Joker and his team to confront a major enemy throughout the 26 episodes of the anime, so we placed Professor C and Shadow Joker as the most suitable characters for the enemy. With Shadow by Professor C's side, I think you get a better sense of the relationship between Joker and Silver Heart as a master-disciple duo.
The original story is a treasure trove of fascinating scenarios, how did you decide which to make into an anime? I had a list of all the stories up to volume 16, and me, director Teramoto and the producers chose the episodes we absolutely wanted to do. The episodes we decided on first were episode 1, "The Miracle Maker Appears", and episode 5, "Journey into the Shining Night". The episodes to be broadcast in the future include episode 19 "Crash! The Idol Stage" and episode 22, "The Burning Inspector and the Wicked Foxes". I wanted to tell these stories in Season 1 after all the main characters had come together and the relationships between the phantom thieves had been established, so I decided to do them in Season 2.
Finally, a message to all the fans! The brilliant tricks of the phantom thieves. The days when the phantom thief, his assistant and his master spend together like a family, and the stories and settings of the original work are important to the production of all the staff. The last few episodes are more epic than ever, so I hope you enjoy them.
シリーズ構成をされる際に、 意識されたことは? 初めて寺本幸代監督にお会いした時に、 怪盗として の魅力はもちろん、 ジョーカーたちの生活の様子や関 係性を描きたいという話を伺いました。 その思いを念 頭にシリーズ構成の作業に入ったのですが、 TVアニ メとしてシーズン1・2の26話にまとめなくてはい けないので、原作のエピソードをすべて映像化するこ とはできないんですよね。 そこで寺本監督とも相談して、原作では中盤から登場するクイーンやシルバーハ ートを、シーズン1の初期から登場させました。 ジョ ーカーとハチが中心のお話はもちろん、 ジョーカー、 スペード、クイーンの3人がそろって巻き起こるお話 も描きたかったんです。 なので、原作のエピソードを 前倒しして、 構成していきました。 ただ、 僕も寺本監 督も原作が大好きなので、 各キャラクターの登場の仕 方と順番は、原作にあわせました。 かつ、 アニメ26 話を通して、 ジョーカーたちが大きな敵に立ち向かっていく形にしたいとのオーダーもあったので、敵として一番ふさわしいキャラクターとして、プロフェッサ ・Cとシャドウ・ジョーカーを配置しました。 プロ フェッサー・Cの傍にシャドウもいることで、 ジョー カー&シルバーハートの師弟コンビとの対の関係性 を、より感じとっていただけているかなと思います。
原作は魅力的なお話の宝庫ですが、どのようにア アニメ化するエピソードを決めていったのでしょうか? 16巻までのお話をすべてリストにしてもらって、 僕と寺本監督とプロデューサー陣で、 絶対にやりたい エピソードを選んでいきました。 真っ先に決まったの は、第1話の「奇跡の怪盗あらわる」 や、 第5話の 「輝く夜への旅立ち」 です。 今後放送されるエピソードですと、 第19話 「激突!! アイドルステージ」や第 22話の 「炎の警部と邪悪な狐」 ですね。 これらのお話 はシーズン1でメインキャラクターが全員そろって、 怪盗同士の関係性が構築されてから描きたかったの で、シーズン2でやる運びとなりました。
最後に、ファンの皆様へメッセージを! 怪盗たちの華麗なトリック。 そして、 怪盗と助手、 師匠が家族のように過ごす日々と、原作の物語や設定 を大切にスタッフ一同、 制作しています。 最後の何話 かは、今まで以上に壮大なストーリーになっているの で、ぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです。
---Dream Pledge (Purple sheet)
The Dream Pledge You pledge your love to the phantom thieves ♪
Series Composition Director Dai Sato is here with "The Code of the Bride of the Phantom Thief" ♡ Once you know the secret to living a happy married life with the phantom thieves, write your name and date on the pledge. It's up to you whether your boyfriend will sign it or not!!
ドリーム誓約書 貴女が怪盗たちに愛を誓う♪ シリーズ構成 佐藤大氏直伝!!「怪盗の花嫁の掟」付き♡ 怪盗たちと幸せな結婚生活を送るための極意を胸に刻んだら、名前と日付けを誓約書に書き込もうカレがサインをしてくれるかはアナタ次第!!
Pledge ~Oath of commitment~ I commit myself to this man In health and in sickness, in riches and in poverty. I pledge to love, honour, comfort and help, I pledge to love him without change. ~誓約書~ 私はこの男性を健康な時も病の時も富める時も貧しい時も 愛し敬いなぐさめ助けて変わることなく愛することを誓います
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Phantom Thief No. 1 Joker Joker's Bride's Code ♡ Scold him from time to time! "Joker may look like this, but inside he's a child, so it's important to accept his wild side. And while booking videos and cleaning his room, scold him properly from time to time" (Sato)
Excitement 365 days of the year with many different expressions ♡
▼Show off your skills in making curry, Joker's favorite food
Together with Joker in the sky and on the ground ♥ Go on your honeymoon on the Sky Joker or Road Joker♪
怪盗その1 ジョーカー ジョーカーの花嫁の掟 ♡ 時には叱ってあげよう!
「ジョーカーはこう見えて中身は子どもなので、 彼の奔放さを受け止めてあげることが大切です。そして、ビデオの予約や部屋の掃除をしてあげつつ、時にはきちんと叱ってあげてください」 (佐藤) いろんな表情に 365日ドッキドキ♡
▼ジョーカーの大好物である、 カレー作りの腕前をあげておこう
空でも地上でもジョーカーと一緒♥ スカイジョーカ ーやロードジョー カーに乗って、新 婚旅行へGO♪
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Phantom Thief No. 2 Hachi Hachi's Bride's Code ♡ All OK in a natural way! "Hachi, who is perfect at housework and good at cooking, is a woman's ideal marriage partner. In order to live a more harmonious life, please eat delicious food. However, I think Hachi will act according to the bride's personality, so please be natural and don't overdo it." (Sato)
Perfect for housework and cooking Any dish is yours ♪ Don't compete with cooking skills, let's finish the meal with a smile
"I think Hachi is the best marriage partner. I'm sure you'll be happy!", Mr. Sato comments.
怪盗その2 ハチ ハチの花嫁の掟♡ 自然体でオールOK! 「家事は完璧 & 料理上手な ハチは、女性理想の結婚相 手ですね。 より円満に暮ら すために、 料理は美味しく 食べてあげてください。 ただ、 ハチは花嫁の性格に合 わせて行動してくれると思 いますので、無理せず自然 体でいてください」(佐藤)
家事も料理もパーフェクト どんな料理もお手の物♪ 料理の腕で張り合わず、 笑顔で完食しよう
まさに理想の結婚相手 ♪ 佐藤氏曰く、「ハチが結婚相手としては一番 いいと思います。幸せ間違いなし!」とのこと
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Phantom Thief No. 3 Spade Spade's Bride's Code ♡ Keep an open mind!
"Spade is a man who doesn't reveal much about his inner self and doesn't want people to know about his painful past. So, you need to have an open mind and accept him without denying it when he's trying to be cool." (Sato)
Newlywed life on an airship ♡
An unexpected side that only brides can see!?
Twin Thundershark ▼Owned by Spade An airship. As its name suggests, its appearance resembles two sharks.
▲Take the helm with Spade in a stylish cockpit and embark on a voyage of love ♥
▲“In fact, you might be able to live a happier married life if you didn’t know that Spade was a phantom thief.” (Sato)
怪盗その3 スペード スペードの花嫁の掟 ♡ 広い心で接するべし! 「スペードは内面をあまり出さず、 自身の辛い過 去も知られたくない “背伸びをしていたい男” で す。 なので、 彼がカッコつけているときに否定せ ず受け止めてあげる、広い心が必要ですね」(佐藤)
新婚生活は飛行船で♡
花嫁だけに見せる 意外な一面も!?
ツイン・サンダーシャーク ▼スペードが所有する 飛行船。 その名の通り、 2匹のサメを模した外 見になっているのだ
▲オシャレな雰囲気のコックピットでスペードと共に舵を取り、 愛の航海へ♥
▲「むしろ、スペードが 怪盗だと知���ずにいた方 が幸せな結婚生活を送れ るかもしれません」(佐藤)
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Phantom Thief No. 4 Shadow Joker Shadow Joker's Bride's Code ♡ Become a rival phantom thief!
"Shadow Joker is the type of person who gets worked up, so if you reign as a cooler phantom thief than him, he'll pay attention to you. Meet him as a rival, get married, and while you're both a thief, make Shadow's dream of travelling the world come true." (Sato)
Riding his beloved motorbike wherever he goes ▲Shadow Joker's favourite motorbike
The bride should be cooler than Shadow
"It's important to maintain a dignified attitude and not flirt in front of Shadow." (Sato)
怪盗その4 シャドウ ジョーカー シャドウ ジョーカーの花嫁の掟♡ ライバル怪盗になれ! 「シャドウ・ジョーカーはムキになるタイプなの で、アナタが彼よりもカッコいい怪盗として君臨 すると、注目してくれそうです。 ライバルとして 出会って結婚し、二人で怪盗をしながら、 シャド ウの夢である世界旅行をしてください」 (佐藤)
愛車に乗ってどこまでも ▲シャドウ ジョーカーが 愛用しているバイク
花嫁はシャドウより カッコよくあるべし
「シャドウの前ではなび かず、凛とした態度でいる ことが大事です」 (佐藤)
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エジプトにいた増田です。 思いのほか多くの方に読んで頂けたことに当惑しつつ、大変感謝しています。 そんなに人の興味のあることではないとは思うのですが、せっかくの機会なので、自分の考える(自分の出会ってきた)アラビア語とイスラームのことを、ちょっと書かせて頂きます。 大前提ですが、自分は基本、道楽で勉強してきた人間で、職業的な研究者ではありません。大学の専門も西南アジア史とかではないです。あくまで個人の体験を元にした個人の感想で、学問的裏付けのあやふやな大雑把なお話だとご理解下さい。 (いきなり余談ですが、わたしが出会ってきた「アラビア語の達者な日本人」は必ずしも研究者ではなく、一番多いのはマリッジムスリム、つまりムスリムと結婚した日本人です。彼女たちはエジプト社会に溶け込んで普通に暮らしているので、普通は言葉が達者です……十年いても全然ダメでかつ謎の力で意思疎通できる不思議な人もいましたが(笑)。 シリア人と結婚しシリア在住の女性とは、帰りの飛行機で隣り合わせて、息継ぐ間もなく喋り続けて良い思い出です。彼女から聞いた当時のシリア事情は外から見た「残虐なバッシャールvs自由シリア軍」みたいな構図とは全然違って、目を開かされました。 また日本在住のマリッジムスリムでも、家族親族との交流やクルアーンのために熱心に勉強し、大変流暢な方がおられます。 ほとんどの場合、ムスリム男性と日本人女性で、これはイスラーム圏において異教徒の嫁を貰って改宗してもらうのは敷居が低い一方、女性をよその男性にさらすのは極めてハードルが高いせいでしょう。逆のパターンを1組だけ知っていますが、これは女性側の家が相当裕福なインテリ層で、留学経験などもあるためでした) 先述の通り、わたしがアラビア語に関心をもったのはイスラームへの興味からでした。 イラン人についての書かれた元増田の方が、「クルアーンのアラビア語はお経みたいなもの、イラン人にはわからん」といったことを記されていましたが、本当にクルアーンはお経的だと思います。 お経的というのは、意味内容以前に「音をそのまま」読誦することが重視されている、という点においてです。 日本の仏教徒で熱心にお経を読まれている方も、楽譜みたいな感じで音そのものを覚えつつ、意味も勉強すると思います。非アラビア語話者のムスリムにとって、クルアーンはちょうどそんな感じです。 何ならアラブ人にとっても、クルアーンのアラビア語は非常に古い言葉ですので、普通に読んだら意味のわからないところは沢山あります。ただ幼少期から声に出して読誦し丸暗記しているし、その意味も大抵は教えられているので、特に疑問に思わないだけです。 (お世話になっていたエジプト人の先生とクルアーンについて話していた時、「アン=ナージアートとかぶっちゃけ全然わからん!」と言っていたのを覚えています。これはクルアーンの後半の方にある非常に韻文的で語彙的に難しい章で、短いので多くのムスリムが丸暗記していますが、初見のアラビア語として見たら大学出のエジプト人でも「全然わからん」ものです) 一点留保をつけると、「古いからわからない」という意味では日本人にとっての平安時代の言葉に似てはいるのですが、前のエントリでも書いた通りアラブ世界ではフスハーという形で古いアラビア語が割と保存されているため、日本人における古語ほどは難しく感じないと思います。 ついでに言えば、少なくとも大多数のエジプト人は、アラビア語と言えばこのフスハーのことだと信じていて、学校の「国語」にあたる時間ではフスハーを勉強します。普段使っているアーンミーヤ、エジプト方言はその「崩れたもの」くらいの認識で、「勉強するに値しない」「文法なんかない」と本気で思っています。大学出の語学教師さえ、「この仕事につくまで、アーンミーヤをわざわざ勉強するなんて考えたこともなかった」「文法なんかなくて、自然にできると思っていた」とか言い出すほどです。 外国人視点で見れば、フスハーとアーンミーヤはラテン語とフランス語くらい離れていて、勉強すれば連続性がわかり、「ここがこう変化して今こうなのか!」と感動するのですが、最初に耳で聞くとまったく別言語に聞こえます。勉強しないで自然にできるわけがありません。 話がズレましたが、クルアーンは(お経のように)そのままのアラビア語を声に出して読み丸暗記するのが基本です。 キリスト教の聖書は色んな言語に訳されていて、普通は各自の言語で読むものだと思うので、その点がかなり異なります。ただ、周知の通り聖書の大衆口語への翻訳が本格的に行われるようになったのは宗教改革以降で、元来はキリスト教でも「音そのまま」が基本だったのではないかと思います。おそらく大抵の聖典とか、宗教的行為というのは、意味以前に音や身体操作をそのまま発して覚える、反復することが大切だったのではないでしょうか。 何が言いたいかと言うと、現代日本に生きるわたしたちは、宗教というと信念体系とか戒律とか、知的に理解できるものを第一に考えてしまいがちですが、元々はもっと音楽的で、意味や論理性よりも「ノリ」みたいなものを重視していたはず、ということです。 現代で言えば、ヒップホップみたいな感じでしょうか。ヒップホップに全然詳しくないので的外れだったら申し訳ありませんが、フロウとかライムとかは、意味的整合性が全然どうでもいいとは言いませんが、音ノリと意味があいまって全体の美しさが練られると思います。歌詞を紙に書き出して意味を深堀りする、みたいな作業は、批評的・研究的には意味があると思いますが、そこに第一義があるわけではありません。 英語のヒップホップの歌詞を全部翻訳して、その意味内容だけをじっと見つめていても、多分その曲の本質にはあまり近づけません。同様に、イスラームについて「戒律が厳しい」とか「豚肉はダメ」とかそんなところだけ見ても、実際にムスリムたちが行っている、あるいは身体化している「それ」からすると、的を外してしまっている可能性が大いにあります。そしてイスラームに限らず、(現代的にはただの迷妄のように片付けられがちな)宗教行為、信仰というものは、容易に翻訳可能で知的に了解しやすい部分だけ追っても、なかなか「肝」のところが見えてこないのではないでしょうか。 特に聖典のような古い言語は韻文的性質が強いです。アラビア語とヘブライ語のような近い言語ならともかく、日本語のような遠い言語に翻訳すると、どうしても元々の「ノリ」が失われてしまいます。やはり対象言語を基本だけでも学び、翻訳と原典の両方を活用しないと、うまく「詠む」ことはできません。 クルアーン、特にマッカ期と呼ばれる初期に啓示された後半部分は、大変韻文的性質が強いです(クルアーンは概ね時系列と逆に章が並んでいます)。日本では「戒律の厳しい宗教のルールブック」みたいなイメージが強いかもしれませんが、そういう約束事みたいなことを書いている部分は、まったくないとは言いませんが極めて少なく、では何が書かれているかというと、概ね「神様スゴイ」ということを手を変え品を変え表現しているだけです。本当に同じことを言い方を変えて反復しています。あとは「現世は戯れ」「不信仰者を待つのは火獄の責め苦」「楽園には川が流れている」みたいな抽象的イメージが多いですね。 音楽的ノリが強いので「サビ」みたいな部分もあって、ごにょごにょとエピソード的な話が続くと、とてもわかりやすい言葉で「まことアッラーは慈悲深い」みたいなお決まりのフレーズがビシッと入ります。ごにょごにょのところが言語的にちょっと難しくても、サビだけは聞き取れるので外国人にやさしいです。 またヘブライ語聖書(旧約聖書)のエピソードが知識として前提されている雰囲気があり、ちょっと二次創作っぽいというか、ユースフ(ヨセフ)とかイブラーヒーム(アブラハム)とかヌーフ(ノア)とか、旧約キャラの話が脈絡なくフラッシュバックのようにパッパッと入ります。旧約エピソードがアラビア語的にカッコイイ韻文で表現されているのは、こんなことを言うと怒られそうですがファンアートっぽいというか、音楽的に昇華されている感じです。 こうしたエピソードっぽいフレーズは時系列で並んでいるわけでは全然なく、「そういえばアイツもこうだった」みたいに話題ごとに何度も引っ張り出されます。 この文体は翻訳で読むと非常に冗長で退屈極まりないのですが、音で聞くと大変心地良く、カッコイイのです。情報として全然新規性がなくても、「出ました! ムーサー(モーセ)の話!」みたいに盛り上がります。 わたしは今でも、車を運転する時は「今日はアル=アアラーフでいくか」みたいに、正に音楽をかけるノリでクルアーンの読誦を流しています。心が落ち着いて安全運転です。 良く言えばノリが良く、悪く言うと深く考えてない感じです。 余談に次ぐ余談ですが、「クルアーン」というカタカナ表記は学問的な界隈では結構前からポピュラーだと思いますが、昔から一般的なのは「コーラン」ですよね。 カタカナで正確に書けるわけがないのだからどっちでもいいんじゃない?とは思いますが、ちょっと疑問に思っていることがあります。 「クルアーン」というのは表記に忠実な感じの書き方で、あまり良い例ではないかもしれませんが、「stand up」を(ステァンダッではなく)「スタンドアップ」と書くみたいな方針だと思います。 では「コーラン」の方が音に忠実かというと、そうではなく、これは多分、英語表記からカタカナに起こしたものです。ラテン文字表記でquranとかkoranとか書かれていたのを、カタカナにする時に「コーラン」にしたのでしょう。 英語圏の人たちが一般にこれをどう発音しているのかよく知らないのですが、もしアラビア語の音に似せるなら、後半にアクセントがあるはずです。 ところが、理由はわかりませんが、カタカナにする時になぜか前半アクセントのイメージで「コ」の後に伸ばし棒をつけて、擬似的に強弱アクセントを表現したようです。 実際に耳で聞けば後半にアクセントがあるのは歴然としていて、日本人の感覚で簡単なカタカナ表記を考えるなら「コラーン」あたりが音的には一番近いと思います。これを普通にカタカナ読みしても多分通じますが、「クルアーン」「コーラン」はまずわからないでしょう。 別にどっちでもいいのですが、アラビア語には日本語のように長母音的な概念があるので、素直に似せていけばいいものを、わざわざ第三言語のラテン文字表記に引っ張られているのがちょっと悔しいです。 同様にラテン文字表記(英語圏での表記)に引っ張られているらしいものとして、「メッカ」はどう考えても「マッカ」で、これはカタカナ読みでも通じます。「カタール」は普通に聞いたら「カタル」が断然近いです。 あと不思議なのは「アッバース朝」とPLOの「アッバス議長」は同じ名前なのですが、なぜか文脈で表記が違いますよね。「アッバース」の方がアクセント的に近いです。これも多分、議長の方がラテン文字表記に引っ張られたのでしょうね。 これは完全に自分語りですが、わたしは割とキリスト教の影響のある環境に育ちました(信者ではありません)。子供時代はどちらかというと反発し、宗教とはなんてアホで小うるさいものなんだ、くらいの幼稚な考えを抱いていたのですが、肯定否定はともかく、信仰なるものについて考える機会は日本人としては多い方だったと思います。 その中でイスラームは、911やその後の騒動もあって印象が強烈でした。行為そのものは単なる殺戮で肯定できるものではありませんが、何年もかけて潜伏し飛行機の操縦を学び、自分の命を投げ捨てて突っ込むというのは尋常ではありません。一方で、世界に16億いるというムスリムが皆こんなぶっ飛んだ感覚の殺戮者であるのは、常識的に考えてありえないと思いました。 では実際のところ、平々凡々たる市井のムスリムたちはどうなのか? 彼らが信じている、その中で生まれ育ち生きているイスラームとはどんなものなのか? というのが、今思うと出発点だったと思います。 色々本を読むとそれなりにイスラームについての一般常識はつくのですが、それらはあくまで、頭の良い人が外から観察してまとめたものです。しかしわたしが知りたかったのは、もっとレベルの低い大衆的な肌感覚みたいなもので、それを知るには内的に追体験するというか、彼ら自身の立ち位置になるべく入ってみて、そこから世界を眺めてみないといけない思いました。 キリスト教でも仏教でも熱心な信徒もいればなんちゃってクリスチャンみたいのもいるわけですから、ムスリムだって色々なはずで、「さほど熱心ではないけどやっぱり信じてる」みたいな人もいるはずです。どちらかというとヘボいムスリムの感覚に同化してみたかったです。わたしはヘボい日本人ですから。 この低水準の信仰感覚というのは、あくまでわたし個人の感じてきたところでは、幼い頃から聞いている歌がつい口をついて出てしまうみたいなものかと思います。 大人ですから知的に敷衍して約束事のように語る部分もありますが、多分そこは本質ではなく(彼ら自身は見栄っ張りなので、よそ行きにもっともらしいことを語るものなのですが)、もっと身体的で音楽的なものこそが大元なのだと、自分は感じています。 そしてこの感覚は、サピア・ウォーフの仮説ではないですが、言語と密接に繋がっています。言語、文化、宗教は連続体で、どれか一個だけ取り出して眺めようとしてもなかなかうまくいきません。 まぁ、そんな風に見てみると、意味のわからない人々についてもちょっとは親しく感じられるんじゃないかなぁ、と思います。 そんなこと興味ない、親しみたくなんかない、という人が大勢でしょうが、違う場所から違う視点でものを見てみるのは、何でもすごく面白いものだとわたしは思いますよ。 人生、旅じゃないですか。
エジプトにいた増田です。 思いのほか多くの方に読んで頂けたことに当惑し..
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2024/1/27(土) 本日の息子弁当。
曲げわっぱでシャケ弁!ねぎ入り玉子焼き、たくあんなど
息子弁当と自分家弁当と息子の彼女が漬けてくれたキムチ。
息子の彼女が作ってくれたキムチ、世界一うまい!(笑)
長男のお嫁さん、次男の彼女、三男の彼女、みんなかわいくてとてもいい子😊
今日は午後からガスの定期点検が来るので出かけられず。家事やっつけて家映画見ながら弁当で昼から飲む!🍺😆 明日日曜日は仕事だしそんな休日もいいでしょう(笑)
ところで一昨日夜に息子のバイクが盗まれた…ひどいというか、盗むという行為に悲しくなる。
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05:↓名無し:23/01/31(火) 12:29:26 ID:GC.sv.L1 夫の実家は、ある有名な寺社仏閣のすぐ近く その付近は昔ながらの家を改装しながら代々長く住んでいる家系が多い 夫実家も古くて駐車スペースはないが、隣の空き地(夫実家所有)に夫は車を停めていた 観光シーズンには無断で車を停める不逞な輩が発生していたらしいが、対策して停められないようにしていた
夫が私と結婚して家を出た後、夫の車があった場所に、近所の若夫婦が「ちょっと車置かせてください」と頼んできた 夫両親は「自分の実家に滞在する時間くらいなら」と許可した ところが「ちょっと」が「永久に」に変わっていった (若夫婦がその近所の実家と本格的に同居を始めた) 夫と夫両親、さすがにずーっとというわけにはいかない、車は停めないでくれと話しに行った ご近所のご両親は驚いて若夫婦を叱ったが、若夫婦は「空いてるんだから良いじゃない」「駐車代払えば満足するわけ?」 とどこ吹く風 若夫婦は最終的に「あの空き地寄越せ、どうせ夫氏も居なくなったんだし有効活用してやる」と行ってきた
その土地、将来的に夫と私で家を建てるために空き地のままにしていた土地なんだ 夫両親とも話し合い、もっと先の予定だったけど空き地に家を建てることにした 夫発案の元、駐車スペースはシャッターを着け他人が車を停められない造りにした
若夫婦は車を停められる場所が無くなった 元々古い門前町で、駐車場という概念がなかった頃の街なんだ 他の家は改装したり、離れたところで月極駐車場を借りたりしてなんとか車の置き場所を確保している
706:↓名無し:23/01/31(火) 12:56:08 ID:GC.sv.L1 続き
若夫婦は、借金だかなんかで他に住むところがなく実家に転がり込んでいたところだった 近所家はワ��ママで金を一切落とさない若夫婦に早く出ていって欲しがっていたが、若夫婦は拒否 おまけに先祖代々からの付き合いのうちの義実家と揉め事を起こし謝罪もしない若夫婦に激怒 若夫婦は追い出されたと聞いた、最近は全く姿を見ない
実は、夫実家はその地区の中ではなかなか大きめの家で発言権もそれなりにある家 (この辺、他所から嫁いだ私にはよく分からんのだが) ご近所の親夫婦は私夫婦と夫両親に平謝りしていたが、夫達は笑って許していた これは「あの愚か者共を追い出したから」なんだろうなと思うとちょっとビビってる
ちなみに、私はこの若夫婦に違う揉め事をおこされていたことがある 実は、夫実家地区の1番大きく古いお家(庄屋みたいな?)の一人娘(A子とします)が、偶然私の同級生だった 学生時代は仲が良かったが、家に遊びに行ったりしたことはなかったので、A子の家のことは夫と結婚して初めて知った A子お嬢さんの友達ということで、夫実家やご近所たちの私への評価は爆上がりだった (正直すんなり結婚できたのはA子のおかげだと思う)
若夫婦、もちろんこのことを知らず、他所から嫁いできた私を舐めまくり貶しまくりだった (同じ田舎県の県庁所在地ってだけなんだけど…) 結婚前、夫実家に顔を出した時に「夫くんの嫁、顔微妙だねwww」と面と向かって言われた このことを聞いていた夫激怒。夫両親激怒。うちの嫁に、A子お嬢さんのお友達になんてこと言うんだ、 若夫婦親に「あいつらは追い出した方が良い」と刷り込み始めたところだった そんなところで駐車所の揉め事を起こしたから、若夫婦親は飛び上がるほど怖がり、速攻で追い出したみたい。
A子の威を狩る狐状態なんで、私自身は本当になんにもしていない。 ちなみにA子はお婿さんを貰い、しっかりと実家を切り盛りしている。
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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和六年(2024年)8月20日(火曜日)
通巻第8373号
中国人のアメリカ留学激減と反比例、大規模なネット詐欺が激増している
少子化、晩婚化、都市化という顕著な中国社会の変調
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SNSで著名人や信頼できる団体、企業、投資集団になりすまし、「えらい儲かりますよ」と投資を呼びかける。ちょっと考えればわかることなのに、金融詐欺にひっかかる人がなぜこうも多いのだろう?
中国人のアメリカ留学は2014年に274439人だった。ピークが2019年の37万人、それが22年統計では115493人に激減した。
米国の孔子学院閉鎖、中国留学生へのヴィザ発給厳格化、飛行場での門前払いも相次いで、さすがの中国も抗議した。アメリカの中国制裁と中国人とみたらスパイ視する社会風潮が米国滞在を居づらくさせたらしい。
アメリカで博士号、あるいはMBAを取得した中国人のうちで、中国へ帰国した数は2010年から2021年の12年間の統計で僅かに19955人だった(博士号取得者は34万と推定)。多くはアメリカンドリームを夢見てアメリカで暮らし、起業し成功をめざした。一世代前の中国人はハングリー精神医溢れていた。言葉の習得も早かった。
2010年に中国へ帰った留学生は48%に過ぎなかった。それが2021年には67%、学部学生に至っては80%が中国へ帰る。これを「海亀派」とういう。ところが帰国しても、中国経済は不況、就職難、精神的に落ち込んでトラウマを抱える若者が増え、なかなか「見えてこない未来」に悩む。中国社会、かなり深刻である。
「優秀な頭脳」といわれた若者が中国へ帰るのである。軍事技術、コンピュータ産業などはイノベーションが促進されるだろうが、一方で負け組には何がおきるか?
中国国内でSNSの詐欺犯罪が急増している。WECHAT,TAOTAOなどを舞台にした詐欺グループが逮捕されたが、容疑者は102名、被害額は判明しただけで9000億円。これは氷山の一角である。
ま、日本でも8月14日に摘発された二つのSNS型投資詐欺グループは94人が逮捕されが、SNSで投資の講師になりすまし、投資の商材購入費などと偽って被害者からカネをだまし取っていた。
被害総額は30億円。かたや9000億円。この日中の比較は何かを暗示している。この被害金額は一例にすぎない。
若者たちの絶望は社会的通念、生き方の変化に如実に反映され、「結婚しない、結婚しても子供を作らない」という非伝統的な中国Z世代現象が拡がった。
このような退嬰的風潮を共産党は重く受け止めているが、抜本的対策などあるはずがない。
一人っ子政策をやめて、産めよ、増やせよと言っても、適応する条件は官僚的で貧弱である。1979年以来つづいた一人っ子政策は2015年に撤廃された。いや、そればかりか2016年にはふたりもOK、21年からは三人もOKとなった。
しかし逆に新生児は減ったのである。公式統計で中国の少子化は1・3だが、現在はおそらく1・0を割り込んでいると想定される。
▼党とて懸念を深めてはいるのだろうが。。。
パッチワークの見本が結婚および離婚規則の改正である。
結婚届を従来の戸籍などの申請書類規則を撤廃し、簡単な手続きとする。また離婚を難しくするため離婚届を受理するまでに30日間の「クーリングタイム」をもうけ、「もう一度考えてから」を奨励する方向へ規則改正に動いている。
中国の結婚数は2013年がピークで1347万組だった。以後、減少傾向がつづき、2023年には768万組と半減にちかくなった。
2024年上半期の結婚数は速報で343万組だった。ということは2024年予測は686万組と計算される。前年よりも100万組すくなくなることは明らか、少子化にも歯止めがかからないだろう。
未婚、晩婚、少子化は過去十年で顕著になっているが、第一に男子が女子より人口が多いため嫁不足。第二は所得格差、第三は都市化の進行(20年前に都市化は36%だった。現在は65%)、コンビニで食事する「お一人様」現象は日本の風景をみていてもわかる。
第四の原因は結婚年齢制限で、日本は男子18歳、女子16歳だが、中国では男子22歳、女子20歳という規定がある。
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なかよしぐみ!
緑仙がわたしらの好きな動物の絵を描いてくれて、それに社長の文字とわたしの似顔絵を描き足して可愛いのが出来上がりました。
そんな3人で映画鑑賞!ほんまは遅れた夏にホラー映画を見る予定やったけど、更に遅れた夏になりましたがこちらを鑑賞しました。
「プー あくまのくまさん」🐻
社長と緑仙が話してたみたいで興味津々で皆で500円レンタルして鑑賞会。
一応ネタバレ対策…
初っ端からクリストファーロビンの嫁が殺され次の場面では女の子5人組が100エーカーの森近くで寝泊まりするよ♪みたいな展開に。展開早いな〜と思いつつ、その中の1人がプーに捕まってしまって、殺される前に無意味に服を破り脱がされて
🍁「え!?裸!?wwwww」
🏢「脱がす必要あったか!?」
🐼「やだよ、なんでぇ〜…ww」
そこから全てが狂ってしまった。というか映画同時視聴すること自体初めてやったからどんな感じなんやろーと思ってて、始まってから社長が永遠に喋り続けるから「あ、そんなに喋るんや?」となった。から負けじと喋り倒した。
早いとこクリストファーロビンは捕まってるのに、プーは中々殺さない。好きな物は最後に食べるタイプなんやな…。
🐼「うわぁ〜なにやってんのこれ…」
🏢「そんな!そんな酷いこと…!」
🍁「好きな子は虐めたくなるんや…」
セクシーな女の人が殺されるシーンのピグレットの不必要さと目玉がシーン変わったところでいきなりポロって出てきたグロシーンが面白おかしくて普通に笑ってた。
🏢「見ない!!見ないぞ私は!!」
🐼🍁「うわぁ〜www」
最後らへんになんか、いや誰?いきなり出てきた拷問受け続けてる女の人は?って所で女の人が自分の姿を見て発狂、からのピグレットォ〜〜許さない〜〜唯一の武器を奪って無駄撃ちし顔面に蜂蜜を垂らされるシーン。
🍁「なんで戻んねん置いてけよ!!」
🏢「何やってるんだ!この人たちは!」
車で逃げる!逃げる!プーは諦めない!車にぶっ飛ばされても死なないプーはもう死なないよ。って諦めだしたわたしら。車からガソリン漏れを表す表現があったからこれ爆発してプー焼かれて死ぬんじゃ…!?と期待してたらまさかの仮面ライダー演出。
車が後ろで爆発して中、クリストファーロビンと何故か関わりが無いはずのマリアが良い雰囲気になってて
🍁「は?なんやお前ら…」
🐼「いつから出来てたの…?」
🏢「いや逃げて!?」
マリア、プーに殺られる。からのクリストファーロビンだけは逃がされるところで終了。
🍁🐼🏢「……………?」
最初から最後まで理解できない映画でした。予算も無く10日間で撮影されたらしいけど、それでもよ……理解不能すぎた。でもこの3人で観たから楽しめたと思う!!まじでおもろかったもんな。
終わったあとに映画の話してて、君の名はとか天気の子、すずめの戸締り見たことある?って話してて、鍵かける時のセリフが何やったか思い出せない一同
「お悔やみ申す」
「お暇いたす」
の二択やったけど全然違いました。なんやっけ……もう忘れた……「お返し申す」やっけ……。まあいいや。
ちょっと楽しすぎたからまたこの3人で映画鑑賞したいな!!
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