#お洒落な暮らし
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fujikoillustration · 2 years ago
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April calendar
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gerokichi · 1 month ago
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旧市街の高台にそびえ立つスレイマニエ・モスク。トルコ史上最高の建築家ミマール・シナンの最高傑作です。ガラタ橋や対岸の新市街側からは、アヤソフィアやブルーモスクよりも存在感が際立ち、丘の上からの金角湾の眺めも絶品です。その後、徒歩でローカルな町を抜けて最近お洒落エリアとして人気があるバラット地区へ。ここでは沢山の猫が大人気。夕暮れ時にはモスクを望む川辺に市民が集まります。海や川、動物たちと人生を楽しむ国民性がとても優しく贅沢に映りました。
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diarytheroomoffuji · 2 months ago
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HWY物語
ヒューマンウォッチング
もう40年は前のこと、初めて自分で走った首都高速。
当時横浜に暮らしていた私は時々、東京へ行くこともあった。大都会の東京は夜遅くても高速道路が混んでいて渋滞の中、周りのクルマを眺めながらそれぞれの生活を想像していた。
田舎者の私には想像できないような都会のビルディングに帰る人や一人暮らしのアパートへ帰る人、恋人とお洒落な街へデートに行く人々や家族が待つ住宅街へ帰る人々などなど連想。
その後初めてN.Yへ行った時にエアポートからリムジンバスで夜のマンハッタンへ入る時もHWYで渋滞があり、色々な人種の人達が乗るクルマを眺め彼らの生活を空想したりと・・・
いつかそちら側(訪問先の国)の住民になってるかな?など自分の未来も想像していた。
そんな中、マンハッタンに入って渋滞中にバスからHWY高架沿いに建ち並ぶ、ちょっと怖そうな雑居ビルの窓からHWY側を眺めている黒人の少年と目があった。
私は思��ず 「やあ!」 と、Helloって感じで軽く手を挙げたけど少年は無反応であった。もしかしたらガラス越しで反射して見えなかったかもしれないが。
いずれにせよきっと変なアジア人に見えたかもしれない。でもあの時の少年は今頃どうなっているのかな?と、今も想うHWY。
数十年後、あの時の少年のように私はこちら側になっていた。
HWYの渋滞で会う様々な人々の生活を空想連想。時々HWYで会う観光客を乗せた大型バスには、「どこの国から来たのかな〜?」などと連想したりと。
そんなオヤジは、晩酌の酒を買うためにモールに立ち��った。こんなオヤジを見ている人などいないけどさ(笑)
皆さまも良い週末を
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myonbl · 9 months ago
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2024年3月31日(日)
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ここ数日の暖かさで桜の開花もずいぶん進んだようだ。拙宅最寄りの観桜スポットと言えば、松尾大社西七条御旅所である。朝食済ませてすぐに足を運んだが、今のところ三分咲きと言うところか。南隣には京都市立七条小学校、今年の入学式は満開の桜が新入生を迎えることだろう。チビッコの未来を祝福するためと勝手な理屈をつけて、今夜はちと早い花見酒と洒落こもう。
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昨年正月スタートの日めくりが面白くないので、4月はじまりの日めくりを追加購入した。写真と言葉が面白く、ずいぶん楽しませてもらった。今日でお役御免、お疲れさまでした。
4時45分起床。
日誌書く。
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朝食。
洗濯。
珈琲。
再び洗濯、布団も干す。
ツレアイは法事のために<ゆうゆうの里 京都>へ、JR奈良線は相当な混雑のようだ。
昨日用意した<エル・ライブラリー>へのバザー用荷物、クロネコヤマトが早めに集荷に来てくれた。
酢タマネギ仕込む。
糠床メンテナンス、キュウリを漬ける。
2男のランチは残りご飯で焼き飯、その後選抜高校野球決勝、🍷呑みながら応援する。結果は健大高崎の初優勝、おめでとう!
軽く午睡。
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4月からは一切本は買わないと決めた、でも31日なのでポチった本がすぐに届く。なかなか読み応えあり。
コレモ七条店で買物、トマト・白菜・豚バラ肉。
町内の会計担当から監査用資料が届く、明日戻すことを約す。
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早めに夕飯準備、そこへツレアイ帰宅、4人揃っていただく。
録画番組視聴、日本の話芸から
三遊亭遊雀 落語「四段目」
初回放送日: 2024年3月31日 三遊亭遊雀さんの落語「四段目」をお送りします(令和6年2月17日(土)群馬県・甘楽町文化会館で収録)【あらすじ】小僧の定吉は芝居を見るのが大好き。使いに出すと途中で芝居を見に行ってなかなか帰ってこない。きょうも日の暮れ方まで帰ってこないので旦那が問い詰めるのだが…▽題名は歌舞伎『仮名手本忠臣蔵』の四段目、塩冶判官(えんやはんがん)の切腹場面のこと
名探偵ポワロ
第2話「白昼の悪魔」/ Evil Under the Sunシーズン 8, エピソード 2 レストランの席で前後不覚に陥ったポワロ。肥満による心臓負担と診断されたポワロは渋々南海岸に静養に出掛けることに。そこには資産家で勝手気ままな女優アレーナも滞在していた。やがて、アレーナの絞殺死体が白昼の砂浜で発見される。
片付け、入浴、体重は2日前から200g増。
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今月の血圧記録、明日は内科受診なので主治医に報告しなくては。
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今日も3つのリングは完成せず、明日からはちゃんとせねば。
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kennak · 2 years ago
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https://anond.hatelabo.jp/20230503204955この増田も言及しているが、富山から若い女性が流出しているというニュースで地元が炎上している。ネット上で憶測が憶測を呼びとんでもないことになってやがるので、当事者として事実を書こうと思う。以下、大変不名誉なことに例の記事で「問題のある層」として紹介されてしまった「富山から出た20代女」として書きます。とりあえず、自分の実体験を踏まえて誤解は誤解、合っている部分は合っていると説明する。0歳から18歳になるまで富山の中心地富山市で見聞きしたことですが、地域によって違いはあると思う。富山を出た理由はい、まずこれですね。ご期待に沿った回答でなくて申し訳ないが、私の場合は「都会の企業より待遇・条件のいい企業がないから」です。私は大学進学で富山を出て、そこから新卒で就職した。国内外でそれなりに知名度のある大企業の専門職で働いており、ハッキリ言って内定が出た都会の企業以上の待遇が期待できる会社��富山にはなかった。海外赴任したいし。仮に私が男性でも、それは変わらなかったと思う。「女はお洒落でキラキラした都会に憧れるから」とか「いい男を捕まえるために都会で遊びたいんだろ」とか的外れな女性蔑視考察をしていた方々!超地味〜な理由で申し訳ない!と私の場合はそうなんですが、実際に皆様が指摘されている「若い女性の扱いが酷いから」「陰湿な県民性だから」というのも正直富山を出る理由の一つにはなると思います。それについてこれから書きますね。男尊女卑についてこれは間違いなくある。あちこちで言われている「富山は共働き率が高いが家事・育児は全て女負担」「専業主婦は遊んでいると言われる」は残念ながら私の周りでは事実です。冬は雪かきもあるけど、それも女の仕事。【捕捉】私の周りでは女が雪かきしていたが、冒頭にも書いたように地域によって違いはあると思う。あと、富山市の場合は、余程狭い道じゃない限り除雪車がまとめて雪をどけて道を作っていた。うちの家庭の話をする。私の母は富山では珍し��管理職で社会的地位が高い。収入も父より上だ。しかし家庭内での家事や育児は、ほぼ全て母か私が負担していた。私は小学生の頃から事あるごとに父から家事労働や弟の面倒を見ること、祖母(父の母)の介護をすることを求められてきた。理由を聞くと毎回「女の子なんだから」「長女として」という言葉が出てきた。今問題視されている「ヤングケアラー」扱いされてきた。そして母より稼ぎが少なく家事・育児をしない父は、仕事以外では家でゴロゴロしているか遊び歩くかしていた。それでも一族の扱いは「一家の大黒柱」。このように、女性であることを理由に理不尽に家庭内労働を押し付けられる文化は今でも根強くある。でも男性は男性で、一人立ち後や結婚後も仕送りして親や兄弟を養って当然という空気もあるため、問題は「男尊女卑」というより「性差別的な価値観」「性的役割の押し付け」な気もする。県民性について県民性をまとめるなら下記の3つだと思う。年齢や性別、職業に関係なく、富山では下記が「普通の人」として扱われていた。無論まともな富山県民もいるが、あくまでも富山のマジョリティは下記なのだと思う。⚫︎差別意識が強い⚫︎集団で束になり個人を虐げる⚫︎嘘をつく⚫︎差別意識が強い地方だから…と一括りにするつもりはないが、全体的に差別意識が強い。また、息をするように人権侵害レベルのことをする人がかなり多い。陰湿な村社会のようなコミュニティがあちこちにある感じ。これは性差別だけでない。県外から来た人や外国人等、周りとは違う人に対する差別が本当にひどい。実際、国外や県外から来た人が口を揃えてそれを指摘し「富山にはもう2度と住みたくない」「陰湿な人が多すぎて暮らせない」と言っている。⚫︎集団で束になり個人を虐げる学校や会社で束になり村ぐるみで追い込んで組織から追い出した、という話は頻繁に聞く。また驚くことに、ほとんどの人がそれを酷い事、恥ずかしい事だと思っていないため、加害者側の人たちが笑いながら話しているのをよく見る。「集団とは違う存在を皆で一致団結して追い出す。」彼らはそれこそが「正義」だと疑ってない空気すらある。法律や倫理観なんぞより、自分たちの村の平穏を維持することが大事なのだ。⚫︎嘘をつく「嘘も方便」のような嘘ではなく、自分の利益のため息をするように人を騙す詐欺師タイプの人が当たり前にいた。というより、富山ではそういう人が「普通の大人」だった。医者・歯科医が患者に「ここを治す必要がある」と嘘をつき多額の金を巻き上げる。営業や店員が商品の説明の際に「こんな機能がある(実際にはない)」と客を騙して買わせる。中学や高校の教職員が生徒に「個人スマホからのネットの閲覧履歴や書き込み履歴は全て学校側が把握しているから余計なことをすれば分かる」等の嘘を教え従わせる。全て身近で目にしたことだ。富山市の進学校付近でこれなので、自分の周りが特別治安が悪かったわけではないと思う。都会に出てみると、自分にメリットがあろうがなかろうが関係なく嘘をつかず誠実に対応するのが当たり前という人ばかりで本当に驚いた。個人的には一番富山とのギャップがあり驚いたことである。【余談】「少子化対策のため未婚化を阻止」のグロさスルーしてる人が多いのだが、個人的にこのニュースで一番問題だと思ったのはここ。つい最近、国連が下記の提言をしたにもかかわらず、真逆のことを当然のように行っていて頭を抱えた。富山県民はあまりにも人権意識が低すぎると言われても、私は反論できない。「出生率押し上げより男女平等を」 国連人口基金が提言国連人口基金(UNFPA)は19日、2023年の世界人口白書を公表した。人口が減少に転じる国もあるなか、出生率を政策で操作しようとする国が増えており、女性に悪影響が及ぶと懸念を示した。出生率にこだわらず、男女平等で社会や経済の発展を目指すべきだと提言した。(2023年4月19日 日本経済新聞の記事より)●少子化対策まず、富山県民に限らずこれを言う人は「健康で生活保護等を受ける事なく働いて納税し社会を支える人がほしい」という意味で言ってるんだと思う。逆に言えば、その「増やすべき人間」に中に納税奴隷にならない人や障害者年金を得て暮らす障害者、生活保護を受けなければ生きられない人は入っていない。また、病気や性的指向等で子供を作れない、またはなから作る気のない人たちもその中には入らない。つまるところ、「少子化対策」とは優生思想に基づいて、人間を生産性だけで見ているからこそ出る言葉だと思う。そもそも、妊娠・出産は女性の体や脳にとんでもない負荷をかけ、最悪後遺症が残ったり死ぬこともある重大事項だ。それをやる・やらないを決める権利は本人にしかない。「妊娠から出産後に至るまで死ぬほど苦しむし、マミーブレインで頭悪くなるし、結構な確率で後遺症残ったり死ぬけど子供産んでくれない?」と他人が推奨できる類のものではない。子作りを推奨する側は、男女問わず子供さえ作ってくれれば相手の体なんぞどうでも良いと言わんばかりにそのマイナスな医学的事実を伏せたまま妊娠・出産は「幸福なこと」だと喧伝する。また、Twitterで散々言われていたように子供を本人の同意をなくこの世に生み出し、義務だからと強制的に労働させるのは倫理的に考えても利己的でグロテスクだと反出生主義的な指摘をされても仕方ないだろう。●未婚化を阻止はい、言うまでもなく人権侵害の極みですね。男女を結婚させ出生率を上げるという発想自体、女性を産む機械、男性を産ませる機械として見ている。人間には結婚する・しない、子供を作る・作らないを決める権利がある。また、結婚するにしてもその性別は当然異性である必要はない。長々と批判ばかりしてないで富山のいいところも言え・魚が美味い!・米が美味い!・家賃が安い!以上、今絶賛問題児扱いされてる富山を出た20代女でした!
富山を出た20代女だけど、地元の炎上について言いたいことがある
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colina-web · 2 years ago
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COLINA 2023AW washable wool gaba fatigue jacket c/# bkgr army jacket.bdu jacket.utility jacketと何年もこの手のタイプのブルゾンを作ってきましたが、今季は初めて総裏仕様で作ってみました。少し防寒性も出て秋冬仕様になった感じです。 パターンや仕様も大幅に変更して進めていってます。 同素材のパンツもリリース予定なので、utility vestも合わせるとスリーピースでの着用も可能です。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ #colina #2023aw #fatiguejacket #clothingbrand #機能性とデザイン性を兼ね備えたものが好き #大人の日常着 #着心地のよい暮らしの服 #洗えるウール #ミリタリーコーデ #古着好き #お洒落さんと繋がりたい #model @2many2much @colina_online @cozy_okada_ (Tokyo Japan) https://www.instagram.com/p/Cp-an8FvxKn/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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yoshratempel · 2 years ago
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実家の小さな庭に出て煙草を一本吸い、それから庭や玄関の植物に水をやる。やり方が完全に合ってるかどうかわからない。けど多分あってるであろうやり方で水をやった。ここの描写にこんなに文字数を使う必要は正直言ってない。
玄関に出る前は台所で焼飯を作って食べる。
にんにく、玉ねぎ、人参、豚バラ、塩、塩こしょう、黒こしょう、醤油、キャノーラ油、ラー油、昨日か一昨日使った青ねぎの残り、冷蔵庫の刻みねぎ、胡麻。
庭の家の土台の通気孔的な空間に蜜蜂が巣を作っているらしくかなりの数の蜜蜂が窓の辺りに飛び交っていてやや異様な光景。駆除、と一瞬考えたけれど群をなしているのは危険な害虫などではなく蜜蜂な訳だし放っておいてもいいと考える。人間同士の共存や非戦を類推する。
狭い敷地で、学生生活を送るには恥ずかしく思ったりしたのだけれど、ミニマルな目線で見ると植物や虫、地面など何というか広い世界、情報量の多い庭世界、とは言えど、町内や校区から眺めてみて狭い敷地の小さくて外観のボロい家という客観的事実は変わらず書き手を憂鬱にさせる。小さい家と尊大な父親と気力を欠いて��抗心の乏しい息子。繰り返し書いているのだが別の街での大学生活を終え実家に帰省している。
部屋に戻り木村カエラの武道館ライブの続きを観る前にこの文章を書いている。PCのSpotifyから自分の選んだハイセンスな音楽を流しながら。今流れているのは電化マイルス。ブラック・ミュージックを聞くのがハイセンスというのはしかしどういう算段なんだろうか、でも実際お洒落であるし、音楽的に栄養価が高い感じがする。自分と同世代やちょっと上の世代のユースがはまっていたヒップ・ホップもやはり黒人音楽であって、今こうやって電化マイルスを聞きまくっている自分の現況への伏線であった。
注いで時間の少し経った緑茶(ペットボトル)はマズい。ちゃんと味が劣化する。当たり前だけどそういうのちゃんと認識すべきだ。気付かない時が自分は時々ある。注いでから少し時間が経った緑茶(ペットボトル)はマズい。しっかりと味が劣化するのだ。飲まないでおこう。認識せねばならない。
文字を書いたり読んだりする時だけに訪れる感覚の変化、推移。人間、じっくり文字を書いたり読んだりしない局面も時にはある。この現代社会。じっくり文字を書いたり読んだりしない局面も時にはあるのである。
庭の、敷地狭いながらも情報量の多いミニマルな庭世界。植物、虫、地面、それから台所で自分が料理し、胃袋に投げ込んだ食材・調味料たち。調理器具類。水、ガス、空調。親の労働とサラリー。この家や庭の外側の世界で行われる労働の賜物。図鑑。水道を作ったりガスを家庭に引いてきたり、エアコンを開発、改良したり、食材を発見したり狩ったり飼ったり屠ったり、出荷したり、運送したり、流通させたり、スーパーで売ったり、僕この手の話苦手なんすよね(^_^;)
虫を図鑑まで移送したり、植物の中で食べられるものを育て、育て方を改良し、刈り取り、出荷し、運送し、流通させ、スーパーで売る。
食べられない植物も一応図鑑に移送する。
肉や植物の料理の仕方を発明し、改良する。
水やガスを家庭まで引いてきて、改良する。
調味料を発見し、交易し、生産・流通・販売・購入・消費する。
庭の地面は砂漠やカリフォルニアみたいに乾いていて、もしここを耕そうという気持ちで庭の地面を見てみたとしたならば、かなりがっかりしただろうと思う。この乾いた地面、庭の乾いた地面がどこか別の遠くの場所の地面のアナロジーだとしたらという映画的論理の飛躍に映画鑑賞者的な興奮をしてしまう。
この庭の乾いた地面と同じく乾いたどこか遠い国の遠い場所の地面では今この時何が起こっているのだろう。そこに人間はいるんだろうか。
人間がいたとすれば、人間は、複数いるならば人間たちは何をやっているのだろうか。
今この瞬間にせよ、もう少し長い時間感覚で人間たちは、うちの庭みたいに乾いた地面の上で人間たちは今この瞬間、あるいはもう少し長い時間感覚でどのような営みを送っているのだろう。あるいは人間の性質ゆえに戦い、あるいは年齢や性別に基づく序列を形成したり、家族、町を作り、政治体系を形成し、暮らしているのかも知れない。自分はメシと庭の水やりを終えたのち自室に戻りSpotifyでハイセンスな音楽を再生し聞きながらこの文章を書いてます。ギャラは発生してない。趣味で自主的に文章を書いている。文学部にいたし、時々文章を読んだり書いたりするのが好きだから。ギャラは現時点では発生してないが村上春樹とかロッキンオンとか映画とかその他諸々ありがたい現代的な視点から見てありがたいイコンや話法を参考にし下敷きにして書いている文章なので、その文学的価値を認めて誰かギャラを払ってくれても良い。払ってもらえる場合は、ケチな額よりも派手な値段の方がいい。と自分は思う。
デカいマンションやテレビの中の芸能界、バブル景気や高度経済成長期の残骸が生んだ経済的な価値観。金はないよりある方がいい。ないならないで極限みたいな貧困状態でなければ別にいい。ブックオフでCD買っても、晩酌発泡酒でも、別にいい。とは言え少し気力が削がれる気がしなくもない。ブックオフでCD買うことや晩酌を発泡酒で済ますことが、自分の何かを騙している感じがしなくはない。
極限的な貧困状態でなければいいと書いたが、人間の本質は極限的な貧困状態にあるのかもと最近ちょっと思う。自分はお笑いや笑うこと自体が好きなんでよく笑っている。テレビや本や歌や映画や自分の頭の中とか。そうすると貧しさや弱さ、暗さから一時的に目を逸らすことができる。「お笑い」というのは笑うしかない、笑えないほどしんどく、タフで過酷な状況、笑いがないと、笑いでもないとやっていけない状況に対する救い、救援物資のようなものだと自分は考えている。偉そうに言わなくてもそうなのかも知れない。その辺自分は時々よくわからんでズレてしまう。昔、何かのお笑いの芸で初めて笑った時以来。タフな状況にいる人々のための救援物資。
極限的な貧困状態。将来設計。社会問題とそれを自分の問題としてしまう想像力。他者や社会の問題に使う想像力とは言わば免疫の低下であって、引きこもりには引きこもらせておき、いじめられっ子にはいじめられさせておき、援助交際、レ◯プ、セクハラなど女性に関するセックスの諸問題も放っておけば精神衛生はもっとずっと綺麗に保たれたままなのである。
極限的な貧困状態、将来設計、社会問題と精神衛生。企業ロゴ、テレビ的幸福、テレビ的コモンセンス。排除されるマイノリティ。天才テレビくんたち。マンション建設によって奪われる心の豊かさ的なお話。ヒューマン・ビヘイビア、ミヒャエル・エンデ、金八先生、カッコいい仕事とダサい仕事。映画。
唐突に投稿ボタンを押す。
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honnakagawa · 6 days ago
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\皆さま良いお年を/ 昨日、2024年の営業を無事終了いたしました。 お久しぶりの方、帰省の方、いつもの方も、初めましての方もたくさんお出かけいただきました。 お忙しい中、皆さまありがとうございました! ありがたいなぁとしみじみした2024年の最終営業日でした。 淳さん在廊、ありがとう。 芳名帳にたくさん感想をいただいた、今年の良き締めくくりの展示となりましたね。 皆々さまに、感謝申し上げます。 走りっぱなしで常に手一杯、不義理も多く、関わってくださる皆さまにご迷惑もおかけした一年でした。 いつも気長にお付き合いくださる皆さま、本当にありがとうございます。 そして申し訳ありません.... いよいよ洒落にならないことも多いので、来年は3月までギャラリーはお休みとし、 展示は4月スタートとなります。 また、1〜3月は営業時間を週末も12時から18時までと1時間短縮とさせていただきます。 この年末年始も棚卸しや溜まりに溜まった事務作業などの山を登ってまいります... 一人で店を続けて丸8年、新刊と古本、そしてギャラリー業務。 書き出そうとすれば、今日中には終わらないほどの細かな業務が毎日あります。 そして、家族との暮らしの仕事も、もちろん毎日あるわけです。 彼方立てればこちらが立たぬ、というような日々で反省しきり。 2025年は、もう少し毎日を気持ち良く、健やかに過ごせたらと、少しづつ色々なことを見直していこうかな、と考えています。 きっと2025年は「ひだりて」さんも始動するはずなので、また流れが変わってくるのかな。 どうぞ来年もよろしくお願いいたします。 1月のカレンダーは改めてお知らせいたします。
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mibuyuzu · 7 days ago
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2024年にプレイしたゲームを振り返る
今年プレイしたゲームを振り返ります
クリアしたのとクリアしていないのが入り乱れている
ネタバレはありません
・Cult of the Lamb(積んでる)
キュートなカートゥン調のデザインで教団運営というかなり癖のあることをさせるギャップがとにかくツボだった
主人公は教祖という立場で、拠点を発展させることと対立する信仰の司教をぶっ潰せみたいな展開がある(バトル要素とシミュレーション要素を行ったり来たりする)故にやることがやる事が多く、血肉を捧げるような非道なプレイングもできるし、平和的に皆寄り添いあって暮らしましょうねみたいなプレイングもできる自由度の高さがとてもいい
キャラデザもどこか毒があって、哲学的なテキスト群にも惹かれる
・ペルソナ3リロード(積んでる)
自分はp3未プレイp3pクリア済みのユーザーであり、全てが美麗に生まれ変わった巌戸台の街を歩き回れるだけでも圧倒的な感動があった
バトルシステムはp5を継承した感じがある、バトンタッチ→シフト、ショータイム→テウルギアみたいな、操作できる全ての要素が最適化されている印象
ストレガや初代S.E.E.S.組の掘り下げ、男性陣とのコミュを追加してくれと願っていたところリンクエピソードとして(12月真田のリンエピは必見)追加されたり新エピソードが盛り盛りある、掘り下げが嬉しい、本当に嬉しいんだ
仲間と一緒に料理ができたり、家庭菜園したり、親睦を深めたり……交流の多さも本当に嬉しい、自分の望んでいたものがリロードにはありました
順平の髭が薄くなっていて嬉しい
・Rise of the Ronin(クリア済)
このゲームはもうめちゃくちゃに楽しくて情緒をかき乱された記憶
幕末あんま知らないが故にこの人物モデルあるの……?→ググる→ホントに実在したんだ!と知見があった
武器ごとにそれぞれに型があって、幅広い戦い方ができる
自分のバイブルがSEKIROなのでそれと比較すると、前者が失敗なく受け続ける覚悟を要求されるのに対し、ローニンは受けつつ息を整えて攻め続ける、スピード感があるアクションな印象
主人公二人分のキャラクリ要素があり、うちの子かわいいかっこいいができる、しかもその二人に深い因縁と業深い関係性を見せつけられる、隠し刀、隠し刀さあ……
・真・女神転生Ⅴvengeance (プレイ中)
無印版を完遂した記憶がなくて確認したらやっぱりしてなかったので改めて創生の女神編をクリアした
マップが改善され見やすくなっていたり、悪魔の裏庭という仲魔と交流できるコンテンツが追加され、テキスト量すげえな・・・・・・と感嘆
フィン・マックールの善性に今回も救われる
復讐の女神編がまだなので近いうちにやりたい
・SCHiM(クリア済)
物の影に住まう精霊スキムを操作し、影と影を飛び移って目的地を目指すアクションゲーム
テキストの類いを用いた説明が皆無に等しく、語らず魅せる演出が物語を主導している、bgmも心地よくとにかくお洒落だった
アクション操作はとにかく慣れなかった、スティック傾きで飛距離をコントロールするのがシビアで、結構難易度高かった……
・アストロボット(クリア済)
50種類以上あるステージそれぞれに多種多様な世界観を構築していて飽きという感情を全く感じさせない、最後まで新鮮なゲーム体験をお届けしてくれる、そんな印象でした
長めの感想はこちら
https://www.tumblr.com/mibuyuzu/763842911173558272/%E6%84%9F%E6%83%B3astro-bot%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F?source=share
・Untitled Goose Game 〜いたずらガチョウがやって来た!〜(クリア済)
妹とふたりプレイでクリア
人に嫌がらせ=いたずらをしながら目的のアイテムを盗み取るために街中を駆け巡っていく
人が混乱してる姿を見る娯楽感というか、そういう気持ちはわかる(現実じゃ勿論しないけど)トリックスターの気持ちが味わえる
オチが好きすぎた
・メタファー:リファンタジオ(クリア済)
今年はこのゲームのために生きていたと言っても過言ではないくらい楽しみにしていた、というか生き甲斐にしていた
こっちが勝手に期待し過ぎて勝手に裏切られた気持ちになって勝手に落胆するムーブを絶対にしたくなかったので、不安も入り乱れながらなんか奇妙な心境でプレイしてたんだけど、はぁ~~~~~~~~ほんっとに良かった、面白かったなあ
広義的に説明してしまうとペルソナ亜種なんだけど、戦闘システムはコマンドRPGにアクション要素をプラスされ、アーキタイプ(ジョブ)での戦略性は自由度はあれど際限がないこともない絶妙な幅がある、キャラ周りの質感など、知っているけどどこか違う味がする感想を抱いた
『不安への付き合い方』をテーマにしており、そのメッセージを存分に受け取れた、スタジオゼロからの贈り物のような作品でした
・サイレントヒル2リメイク(プレイ中)
YouTubeゲームさんぽでのキャラ分析動画から興味を持って始めた
謎解き主体で進行していくサイコホラーなアドベンチャーはおそらく初めてなので、テキストやアイテムをじっくり読み込んで考えていくじんわりしたプレイングがなんだか新鮮
クリーチャーを倒さないとじっくり部屋を見回ることができないというリスクとリターンの関係性なんだろうか
ジェイムスの戦闘ボイスが迫真すぎてこわい
・デビルメイクライ(プレイ中)
最近になって天使や悪魔が深く関わってくるゲームがやりたい……とゲーム探しの旅��出ており、メガテン、ベヨネッタに引き続いて購入
とある悪魔が正義の心に目覚め、侵略を目論む魔王を裏切り人間界を守るため猛威を振るった、その息子が物語の主人公というすごい厚みのある設定に心底惚れ込みました
アクションが、むずかしい……回避コマンドが上手く入力できず途方にくれている、固定カメラと仲良くなれず方向を見失い迷子になる
ただ空中で銃を連射できる爽快感が堪らない、ほとんどアラストル使ってない気がする
・ゼンレスゾーンゼロ
もうガチャゲーには手を出さないと誓っていたんですが、アクションが楽しそうだな、、、イケケモ執事のライカンさんが気になる、、、とうっかり手を出してしまいました
キャラクターが善性で動いているバランス感覚が良いな、と思っている、あと悩みが生っぽく湿っぽい、それに対し主人公は友人として受け止めたり、人間性を肯定している物語に求心力があるなあ、と思うなど……
・ポケモンスリープ
1年以上続いているので12月からごぷらぷらを導入しました
相棒のぷくぷくをみてほしい
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かわいいね
まとめ
今年のベストはやはりメタファーでした、続編がやりたい……気が早い
来年のゲーム予定はあまり目途が立っていないので、積んでるものをじっくりこなしていこうと思います
おわり
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bonjirii · 7 days ago
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◾️2024年の終わりにつけて🔚
2024年はいくつかの点において、私にとって転換の年となりました(いくつかの点と言っても結局ひとつに帰結するのだけれども)。というのも、生まれ育った街を出て、新たな街に住むようになったということと、血のつながりのないひとと一緒に住むようになったということです。
私は24年間を神奈川県(そのなかでもとくに西のほう、静岡県との県境にほどちかい場所)で過ごしました。
私の育ったまちは、漁業のさかんな観光地です。おだやかな��模湾に面しており、夏はある程度涼しく、冬は温暖で、雪や大雨もめったに降りません。それでいて新幹線の停車駅があり、高速道路のインター・チェンジも程近くにあるため、交通の便もよいです。
また、私が育ったまち自体も観光地ですが、近くには江ノ島や箱根、静岡県まで足を伸ばせば熱海・伊豆と、遊びにいく場所には全く困りません。都会に行きたければ東京・横浜があります(人ぎらいの私はめったに行きませんが)。地価も安く、昨今では都会から引っ越してくるひともいるそうです。客観的にみても、相当暮らしやすい街であるといえます。
ただ、私がこの街を好きなのは、そんな客観的な暮らしやすさではなく、海岸沿いの磯の香りと、どこかただようもの哀しさのためです。
ぴかぴかに晴れた日、漁港のちかくでは漁師さんたちがその日使った網を干します。晴れた日に海のほうに行くと、なんとか丸、みたいな船のとなりに臙脂色の網が干されている光景をしばしば目にすることができます。とくに、私の育ったまちは、鯵などの小魚が名産なので、なおさら網を使う船が多いのだと思います(と、私は理解している)。網は干すととんでもない磯臭さがあたりに漂います。幼い頃はその臭いを毛嫌いしていたのだけれども、今では、その臭いがなければ海に来た気がせず、結局「思い出」として鼻腔に残っています。
血のつながりのない人と住むようになって実感することは、それまで自分が何かの一部であるかのように感じていた感覚が、知らず知らずのうちに削ぎ落とされていたということです。私は、血のつながりをある意味では呪いだと考えています。自分にはどうしようもできないのに、一生自分につきまとってくるからです。血のつながりのない人と一緒に住んでから、呪いを呪いだと認識できるようになって、自分自身を縛りつけていた大きなものから、自分自身を掬い出せるようになりました。
ただ、その呪いも悪いものばかりであるとは思っていません。血のつながりが救いになることもあるし、結局人間の文化とか言葉とかもろもろの営みは、血のつながりなくしては存続し得なかっただろうと思うからです。
でも、私と私の同居人は、血のつながりがなくても、今のところ和やかに暮らしています。血のつながりのないわれわれは、われわれの文化を積み立て、呪いを静かにゆっくりと崩していっています。
2024年もあと1時間となりました。みなさまにおかれましては、よい年末年始を過ごされることを祈っています。
写真は、私の育ったまちの海です。つづく陸地は真鶴半島、さらに奥にあるのは伊豆半島です。湘南の海ほど洒落たものではないけれど、生活につよく根付いたこの海は、私のなにか根源的なものと結びついています。
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bearbench-tokaido · 2 months ago
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七篇 下 その一
もう日も暮れて、家々は、それぞれに灯火を照らしている頃。 弥次郎兵衛と北八は例の旅館の客引きと供に、三条小橋を渡ってやっと目指す旅館に着いた。
「さあさあ、お泊まりさまじゃわいな。」 と宿引きが、旅館の奥のほうに声をかけると、 「これは、お早いお着きでござりますわいな。」 と亭主が、やってきた。 「はい、お世話になります。」 とハシゴを宿屋の入口から入った上がりかまちの側に置いて、弥次郎兵衛が答えた。 宿の亭主はそのハシゴを見ながら、 「お荷物は?」 「このハシゴ一丁。」 と北八が答える。
亭主はびっくりして、 「これは大きなお荷物じゃわいな。 これこれおたこや、奥にご案内申さんかい。」 とハシゴに目を据えたまま女中に、二人を案内させるように指示する。 「はいはい、お出なされませ。」 と女中の案内で奥に通ると、追いかけるように宿の亭主がやってきた。 「お客様。申し訳ないのですが今晩はお客さまが、ひどく少のうござりますからお湯は焚ませぬ。 ついこの先の小橋さがる所に、ものすぐくきれいな湯がございます。これへなとお出なされ。」 北八はハシゴを担いできて肩が凝ったのか、しきりにもみながら、 「俺はいいから弥次さん、お前行くなら行ってきなせえ。 京の水で洗うと見違えるように、色が白くなるということだぜ。」 弥次郎兵衛も体のあちこちをもみながら、 「このうえ白くなっちゃ、つまらねえから、今夜はよそう。」 と苦笑いしている。
黙って聞いていた亭主が恐る恐るという感じで、 「ところであなたがたはこの近くからお出かいな。」 と聞くと、 「いや俺たちは、江戸でござります。」 と北八。 亭主は、ちょっとばかりびっくりして、 「そうかいな。 私は又ハシゴをお持ちなされたさかい、こりゃこの近くのお方で、自分の家に買うてお帰りなさるのかと思いましたが…。 どうして江戸のお方がハシゴを?何になされますぞいな。」 「いやこれには、訳がありまして。ありゃ、江戸��ら言付かって来やしたのさ。」 とまた、北八のほらが始まった。 「そりゃまた、なんとして、あないなものを。」 と亭主も興味津々で、聞いている。
「まあ、聞きなせえ。 わしらの友達に生まれはこの京で、今は江戸に所帯をもっている奴がいる。 そいつのところに京の親元のほうからはるばると、あのハシゴをかつがせてよこしやした。」 「・・・」 「その訳は、かの親御が字の読み書きが出来ねえ。 人に手紙を書て貰うも面目ねえってんで、あのハシゴだけよこしたのよ。 おおかた登ってこいよ、というところだろうな。 それで、又その息子が返事を書きてえが同じくこれも字の読み書きが出来ねえときてる。」 「・・・」 「そこで今度、わしらがご当地へ来ると言ったら、さいわいのことだから言付けてえものがあるというんで、まあ何でも届けてやろうと言いやしたら聞きなせえ。 汚え乞食坊主一人とあのハシゴをよこして、これを親父の方へ届けてくれろと言いやす。」 「・・・」 「そこで俺が、ハシゴはいいが坊様は、生きている人だから持っていくのは大変だ。 と言いやすとその男がいうにはそんならハシゴばかり持って言って、京へ着いたらどうぞ坊様をひとり頼んで、その坊様に木魚を叩く棒を持たせて、ハシゴといっしょに親父の所へやって下せへと言いやす。」 「・・・」 「そりゃ、いいが。なぜ、そうするのだと聞きやすと、いや京の親もとから登って来いと言ってよこしたからその返事だと、頼まれてもって来やしたのさ。」
ここまで黙って聞いた亭主。 「ははは、ハシゴをやって登れと言うはわかったが、そのお返事にハシゴと坊様にしゅもく棒を持たしてやるとはどうじゃいな。」 「そりゃ登りたいが、(しゅもく棒で叩く)金がないというところだろ。」 と北八が答えると、 「ははは、なるほど。そりゃいい。しかし、はるばるのご道中。 ハシゴでは荷物の中にもようはいるまいに、さぞ御難儀にあったじゃあろ。」 「いや確かに、大変は大変じゃったが、便利なことも多かった。 道中するにはハシゴを持って歩くのも思った以上に重宝なもんだ。 馬などに乗るときにはハシゴをかけてのるととほうもなく乗りやすいし、川をこす時は特に便利だ。 大井川でもあべ川でも台越えをすると、川ごしの賃錢が四人まえに台の値段まで必要だが、ハシゴ持参だから川ごしの賃錢だけで台の値段がうくんだ。 お前さんがたもこれから、もしも道中しなさることがあるなら、必ずハシゴを持ちなさるがいい。 こりゃ思いつかねえが、重宝なものでございやす。」
亭主は笑いながら、 「いや、誰も道中するのに、ハシゴを持っていこうなどと思うものかいな。ははは。」 と答えると、 「で、今おっしゃった坊様はここでお雇いなさるのかいな。」 と北八に聞いた。 「そうさなあ。まあ、雇わにゃならんだろうな���」 と腕組みしながら答える。 亭主は、それを聞いて、ぽんと膝を叩くと、 「それなら運のいいことに、私たちが世話をいたしておりますよい坊主がござりますわいな。 これをお連れなさりませ。只今おひきあわせ申ましょかい。」 と���ち上がろうとするので、北八は慌てて、 「もしもし、待ってくんなせえ。 なにも今すぐでなくてもいい。 やっかいもののハシゴを引き受けて困っているのに、さらに、生きた坊様まで抱え込んだら身動きが取れなくなる。 のう、弥次さん。」
「いやいやそりゃ、お前のかかりだから俺は知らねえ。 まあいずれ必要になるんだ。早いにこした事はねえ。 その坊様を頼んだほうが、事が早く済むってもんだ。」 と弥次郎兵衛は、すましたものである。 「ええい、お前は、何て事をいうんだ。」 と北八は、うろたえている。 「はて今、あなたの言うてじゃとおりなら、 ぜひともお頼みなさるのじゃないかいな。」 亭主はかたひざをたたてそう言う。 「それはそうだけれど。」 「なんじゃあろと、私へおまかしなされ。」 と亭主は、立ち上がってしまった。 北八はふてくされて、 「ええいそんなことより、俺ははやく飯がくいてえ。」 と言うと、 「御ぜんを今あげますが、坊様はどうじゃいな。」 「おおさ。おぼん様を早く食いてえ。腹がへって耐えられぬ。」 亭主は笑いながら、 「はいはい、かしこまりましたわいな。」 と厨房の方へ行ってしまった。
まもなく女中が食事を運んできた。 この食事の間も色々なことがあったが、あまり本編とは関係ないので略すことにして、やがて食事も済んだ頃に、宿の亭主が歳のころは六十近くの薄汚いひげも伸び放題の 大きな坊様を一人いざないやってきた。 「いや、もうめしあがりましたかいな。 ところでただ今おはなし申しましたのは、この坊様でござりますわいな。」 と二人に、引き合わせた。 二人が見るとこの坊主、鼻はつぶれていて妙に、鼻にかかった声をしており、 「はい、これは、ひゃう(よう)お泊まりなされました。 愚僧、名はひゃんてつ(丸哲)と申します。 ここのはんな(旦那)どののお話でまいりました。」 弥次郎兵衛は、 「なんだか聞き取りにくいが、これはご苦労。 さあさあ、これえこれえ。」 と座敷に上げる。
北八はその坊様の様子を見て、これ幸いと、 「こりゃ、御亭主さん。せっかく世話してもたっらがだめじゃな、これじゃ。」 「どうしてでござります。」 と亭主はいぶかしげに問いかける。 「いや、不躾ながらあのおかたでは間に合わねえ。 なぜかというと少しは、素人の狂言でもしたというような坊様でないと、勤まらんからだ。」 「そりゃ、どういうこっちゃいな。」 と亭主は、怪訝そうである。 「いや、さっきお話申したとおりやつの親元へいって、登りてえが金がねえということを返事したうえでかの息子が三百両なければ、登られねえというものだから、その経緯を芝居風にやらなきゃならねえんだ。」 「・・・」 「しゅもくで鐘もねえのにいかにも鐘を叩くしぐさをして、 “ちちち、ちん、ああ、鐘(お金)がねえ。三百両の金がほしいなあ” とその坊様にやってもらわにゃならん。どうだい難しかろう。」
亭主はそれを聞いてニコニコ顔で、 「いやいや、よござります。 この坊様、実は馬鹿村変の助という名で、以前は宮芝居の女がたをやり��ったものじゃさかい、そのくらい朝飯前じゃわいな。 ちょうど家の娘めが、今お芝居の稽古をしているところ。 練習にちょこっと、やらかしましょかいな。」 と大乗り気である。 「ひゃりましょ(やりましょう)とも。 わしが、梅が枝をひゃる(やる)さかい、どなたか、へん太(源太)をやて下んせ。」 と丸哲も乗り気である。 これに、弥次郎兵衛も、 「こりゃ、おもしろい。 鼻がつぶれた梅が枝が相手だ。おい、北八。源太はお前で十分だ。」 とのってきた。
「ええい、ばかなこと言いなせえ。悪い洒落だ。」 と北八は、急に真面目になって反対したが、亭主が十三、四の三味線をかかえた娘を連れてきてしまった。 そのうえ宿の女将や、女中まで集まってきて丸哲坊をそそのかしながら、見物しだした。 弥次郎兵衛は、面白そうにその様子を眺めていたが、 「おい、北八。 ほれあの通り、女将や女中たちが見物してじゃが、腹をくくって拍手喝采をあびたらどうだ。」 と袖を引かれて北八は、少し浮かれてきた。
「まあ確かに、見物が多いと張り合いがある。 ええいままよ。源太には、俺がなろう。 そのかわり台詞は出たら目にやるがいいか。」 ととうとう北八は、芝居をやることになった。 「ひょう(よう)ござります。さあ、おとらさん。 へん太(源太)の登場するところからやって下んせ。」 と丸哲は言うと娘は、三味線を引き出した。
「ははは、ひげだらけの梅が枝も珍しいが、のぼりを着た源太も珍しい。」 と弥次郎兵衛は、笑いながら見ている。 北八が 「これこれ、とうざいとうざい。」 と言うと三味線を弾いていた娘が、浄瑠璃を語りだした。 「夜ごと夜ごとにかよいくる~、 梶原源太景季(かじわらげんたかげすえ)が~、 千歳屋の奥を伺えば~、 俺を待つのか梅が枝が~、コタツでにあったている様子~、 ずっと通れば、気がつかぬのか、そしらぬ顔で、吹くキセル~。」
つづく。
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diarytheroomoffuji · 1 year ago
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暮らす場所
親近感を抱いた
日本在住のブログ友達で、長年大変お世話になっている方の写真に一瞬 「あれ?」 となった。うちの近所かと思ってしまったのだ。(笑)
我が家からクルマで15分程で行ける範囲で大自然となってしまうのですが、自然との共存が理想的な所だと自己満足しています。日本のような便利な���のや、洒落た店そしてコンビニなど一切ありません。故に人々や交通等が混み合う事も一切ありません。
そんなところが自分にはとても居心地が良いのですが、これは本当に各個人の好みの問題。便利な日本へ帰っていった人達も多く見てきましたし・・・
毎日が森林浴
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moko1590m · 2 months ago
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ダサい 語源については以下の説があるが詳細は定かではない。 西日本で用いられる「どんくさい」が転じたとする説[2][8]。 田舎という単語を「だしゃ」と読み、形容詞化して「だしゃい」と読んだものが転じたとする説[2][8]。 「無駄臭い」が転じたとする説[2]。 少年漫画において用いられた台詞が一般的に浸透したとする説[2]。ジャーナリストの榊原昭二によれば漫画の中の「やさい」という言葉が転じたものとしている[8] 「だって埼玉だから」と蔑視した言葉が簡略化されて「ダサい」になったとする説[2]。榊原は埼玉説については冗談の部類だろうとしている[8]。 前出の内田は、「いずれの語源説にしても、客観的な裏づけを行っていくことは、資料の面においてかなり困難である。残念ながら、詳細は不明とせざるを得ないのが現状です」としている[2]。榊原は、いずれも地方を指す「どさ言葉」「どさ声」「どさ回り」の「どさ」、野暮ったさを表す「もさっとした」「もっさい」、主に値うちのないものを指す「駄馬」「駄犬」「駄菓子」「駄洒落」「駄文」の「駄」などの例を挙げた上で、「語感ないしは音感から醸造されたことばであるような気もする」としている[8]。 類義語、派生語[編集] 類義語としては「いも」「いも臭い」「いもっぽい」「へこい」「へぼい」「ポテトチック」などがあった[1]。同時期には「今風の」「流行に乗った」といった、「ダサい」とは対極的な意味合いを持つ「ナウい」や「いまい」という造語があったが[9][10]、その多くは廃れて死語となった[2]。
ダサい - Wikipedia
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wazakka-kan · 3 months ago
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印伝の赤い小銭入れ。
通販→https://goo.gl/PVahX5
風水では赤い色の花柄のお財布は散財する相だからよくないと言われるそうですね。
でも、好きな色、好きな柄を目にして暮らす方が気持ちはいいと思うので、そういう時だけは、風水の言い分はスルーすることにしています(笑
おみくじしかり。
占いしかり。
でもそれが、心健やかに生きる秘訣かなと思いますよ★
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お金を使う、散財する、を中国語だと花了銭と表現したりするので、風水は中国から渡ってきたものだろうし、その辺りも花がお金が貯まらない、散財するに通じて言われているのかなと思っています。
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colina-web · 2 years ago
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今シーズンのメインファブリックの一つ、hand spun cotton rustic chambray を使用した、Safari shirts ドライタッチで、適度なハリ腰があるけど、軽くてソフトな手紡ぎコットンにしかない特有の風合いです。 仕事柄何千何百という、たくさんのコットン素材をさわってきたけど、これは他では無いタッチだと思います。 手紡ぎならではの、凹凸の激しいワイルドなムラ感もこの素材がドライタッチに感じる一つの要因ですね。 糸を作るのも難しいけど、 織るのもめちゃくちゃ難易度の高い生地です。 量産型の近代的な設備では、 絶対に織れない生地だとおもう。 そんな素材を使った、新型のSafari shirts 4月中旬-下旬の入荷予定です。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ #colina #2023ss #vinvagestyle #handspunyarn #safarishirt #着心地のよい暮らしの服 #大人の日常着 #素材感 #シャツが好き #手紡ぎ #お洒落さんと繋がりたい #model @kh_k911 @colina_online @cozy_okada_ (Tokyo Japan) https://www.instagram.com/p/CpkFpZhPqcW/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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moderndays · 3 months ago
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Recommended Books 【パリ・Paris・フランス】
「当たり前」を手放したら、人生が豊かになった フランスでやめた100のこと 単行本 – 2023/6/15
ロッコ (著)
フランスに住んで7年、たくさんのことを手放したら、毎日がグンと楽しくなりました! ・「朝活」をやめた→早く目覚めた日は、パン屋さんに向かい、焼きたてのバゲットを買いに行く。 ・「ヒールの靴」をやめた→石畳が残る中世の街並みが残るエリアでは、フラットシューズやスニーカーのほうが歩きやすい! ・「無機質なインテリア」をやめた→可愛らしさや個性がちりばめられている夫の家。物が多いのに整理整頓されていて、閉塞感がまったくない。 ・「ポイントカード」をやめた→マルシェ文化は、魚を買ったらレモンのおまけをくれるし、チーズ屋さんやお肉屋さんでは試食もさせてくれる。 「フランス」と聞いて、「上品」「優雅」といったことをイメージされるかもしれませんね。 でも、フランスってそれだけじゃないんです。 この本では、浪費家&完璧主義だった日本人デジタルクリエイター・ロッコが、人生を劇的に変えた「“素朴”で幸せな暮らし」の秘密を、撮り下ろし写真と共に紹介します――!
パリのおうち時間 単行本(ソフトカバー) – 2021/5/15
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高級料理を食べて、たくさん買い物をして、あちこち旅行をしても、心からの満足を感じられないあなたへ。
典型的なカリフォルニアガールだった著者は、フランスの貴族の家にホームステイすることになる。その家を取り仕切るマダム・シックから学んだのは、毎日を“特別な日"のように生きること。
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フランス人はケチだ。徹底してお金を使わない。 それでも、なぜか優雅に見えてしまう。 フランス人はそれほど几帳面ではない。 にもかかわらず、美しく暮らしているように見える。 なぜか? パリに20年暮らした著者が解き明かすフランス流「お金をかけない上質な暮らし 手間をかけない丁寧な暮らし」の極意。 たとえば著者は「中高年になったら、遠くの親戚より近くの他人が大事」と語り、人を家に招くことをいとわない。 そんな時に役立つ、ささっと作れておいしいフレンチ惣菜や、あっという間にできて必ず歓声が上がるスイーツの作り方を伝授。 また、部屋を彩るインテリアファブリックを縫う技、ポイントを押さえた掃除術も披露。 家のあちこちに置かれた小物は想い出深いものばかり。 身にまとう服は思い入れのある布から作った愛着の一枚。 お金と無関係な贅沢を味わい、限りある人生を目いっぱい充実させるための「群れない、真似ない、面倒がらない」生き方。
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12年目のパリ暮らし パリジャン&パリジェンヌたちとの愉快で楽しい試練の日々 単行本 – 2013/7/20
中村 江里子 (著)
パリ生活12年目を迎えた中村江里子が初めて語る、パリでの愉快で楽しい!? 試練の日々 マルシェの肉屋の巨大なフックにだらりと吊り下げられたウサギたち、公衆トイレに落ちていたピンク色のトイレットペーパー、カヴァリエなギャルソン、22時を過ぎても始まらないディナー、いきなり服を脱ぐように言うあやしい医者、約束の時間に30分以上遅れても一言のお詫びもないパリジェンヌ、タバコの煙で充満した部屋で血の滴る肉を食べながら勝手にわめき散らす友人たち…… そんなすべてに「ありがとう」の気持ちを込めて。
パリごはん duex 単行本 – 2010/6/1 
雨宮 塔子 (著)
パリに渡って十年あまり。帰国時、かつての同僚とつまむお寿司、親友の差し入れのホカホカ「揚げたてカレーパン」、大人数で出向き、みんなで料理の腕をふるう「ジト合宿」、友をもてなすための女同士のキッチン、娘が作った「フルーツタルト」……。食卓を囲む人を「想う」気持ちで、ごはんはもっと美味しくなる。温かくて幸せな日記エッセイ。
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