#michiko ogawa
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Michiko Ogawa & Lucy Railton — Fragments of Reincarnation (Another Timbre)
fragments of reincarnation by Michiko Ogawa & Lucy Railton
The Berlin-based Harmonic Space Orchestra takes its name from a concept devised by the late James Tenney. He posited that harmony could be understood not as the limited, mathematically irrational system derived from equal temperament (your standard western tuning system), but a potentially infinite thing comprising mathematically rationale intervals. Its members meet weekly, and collaborate with each other on the development and realization of work made using just intonation and associated tuning systems. Fragments of Reincarnation, which was made by HSO colleagues Michiko Ogawa and Lucy Railton, investigates when different tuning systems coincide.
Both musicians are immigrants, who have found in Berlin a place where community and opportunity conspire to make it possible to get experimental work done. In Ogawa’s case, she has found the freedom to shift evolve from being a classical clarinetist into a more self-directed and less fixed musical identity. On this album she plays sho, a mouth organ traditionally used in Gagaku music, and a beat-up Hammond organ that was rescued gravestone-maker’s workshop and currently resides in her apartment. The long tones she plays on each throughout this peace require patience, precision, and responsiveness to outside influences, but not the virtuosity that a person who plays clarinet in a conventional orchestra must maintain if they want to keep their job. The sho, which was recorded first in performance with Railton, is tuned for Gagaku (a long-standing form of art music), and the Hammond, which was subsequently overdubbed, is in equal temperament modified by its mechanical decrepitude. Railton plays cello, which of course can be retuned as it is played.
The progress of the music is dictated by the duo’s intent to explore what happens when tunings are juxtaposed. Elaborate melodies are out of the question, since they’d just get in the way of the consonances and dissonances that result when sounds from different tunings manifest in the same space. The vibrations of sho and organ create a psychoactive sonic space that corresponds to Tenney’s conception of harmony. Said space is simultaneously evident and insubstantial, like air currents flowing over the listener’s head. Railton’s contributions arc through that space, refracting Ogawa’s long-held chords so that one’s attention will be drawn to the roiling eddies left in her wake. It’s a zone eminently suitable for zoning out.
Bill Meyer
#michiko ogawa#lucy railton#fragments of reincarnation#another timbre#bill meyer#albumreview#dusted magazine#alternate tuning#berlin#Harmonic Space Orchestra#Gagaku#sho#cello#hammond organ
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The Arsion crew have a night on the town.
#Arsion#Yumi Fukawa#candy okutsu#reggie bennett#michiko ohmukai#Gami#ayako hamada#mariko yoshida#rossy ogawa#fabi apache#mari apache
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have a list of the currently english subbed Yasuhisa Furuhara toku actor interviews (because i think you should watch them <3)
Ryota Ozawa - Gokai Red (part 1) (part2)
Shiro Izumi - DragonRanger/Change Pegasus (single video)
Hidenori Tokuyama - KickHopper/Go-On Gold (part 1) (part 2)
Teruaki Ogawa - Ninja Red/Kuro Kishi (part 1) (part 2)
Hiroshi Watari - Sharivan/Spielban (part 1) (part 2)
Yumi Sugimoto - Go-On Silver (part 1) (part 2)
Ryuichiro Nishioka - Go Red (part 1) (part 2)
Shinji Kasahara - TimeFire/Gya-Go (part 1) (part 2)
Noboru Kaneko - Gao Red (part 1) (part 2)
Takayuki Godai - Vul Eagle II (part 1) (part 2)
Koutaro Tanaka - AbareKiller (part 1) (part 2)
Naoto Ota + Akito Osuga - Green2 + Blue3 (part 1) (part2)
Sumiko Tanaka + Michiko Makino - Yellow4 + Pink5 (part 1) (part 2)
Koichiro Nishi - AbaRed (part 1) (part 2)
Yasuka Saitoh - Bouken Black (part 1) (no subs on part 2 yet)
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流動しながら個として見つめ、判断する。 北村道子の仕事の向き合い方。
#01
北村道子
衣裳デザイナー/スタイリスト
40年以上にわたり、映画、広告、雑誌など、さまざまなメディアで活躍する衣裳デザイナーの北村道子さん。キャストやスタッフと真正面に向き合い、ときに衝突することも恐れず、信念を持ってスタイルを貫く。そんな彼女の個性はどのように育まれ、いかにして磨かれたのだろう。仕事場としてたくさんの時間を過ごしてきたフォトスタジオという空間で、コーヒーを片手に彼女が歩んできた半生と仕事について語ってもらった。
Apr.19.2023
Michiko Kitamura
photography:Mai Kise interview & text:Tomoko Ogawa edit:Shigeru Nakagawa
家を飛び出し、世界を分解して見る癖をつけた少女は、映画の中の洋服に出合う
— ご自身の10代、20代を振り返って、その後の人生に影響した出合いについて聞かせてください。
私は寺山修司の影響が大きいんですよ。『書を捨てよ、町へ出よう』、「親を捨てよ」を実行した人だよね。私は16歳で実家の金沢から出て、サハラ砂漠やアメリカ、フランスを放浪しましたけど、18歳になっても、30歳を越えても実家にいる人もいますよね。親だって子離れしてないじゃない。これが今の日本という文化、社会を育んでいるんじゃないかと思う。だから、自然と政治も家父長制に、政治家も世襲で引き継がれるようになってますよね。なぜ出ていくか。それは自分のアイデンティティを知るためです。知るっていう行為は、過去を見つめるしかないということなんだよね。
— たしかに、経験からしか何かを知るということはできませんもんね。
今の瞬間、何秒間という現在点で、目の前にいる他者と自分には大きなギャップがある!と思ったときに、自分のアイデンティティを知る。特に外国に出ると、相槌打って微笑んでいるだけじゃ会話は進まないじゃない。日本みたいに、同調圧力が強くないから。つまり、実家にいるということは、母親のお腹で守られている状況と近いんです。そこから出ることによって、初めて世間にさらされる。そこで、世の中を自分で分解してみる癖を持つようになる。私の場合、子どもの頃から英和、和英辞典と広辞苑を持ち歩いてたから、誰かの発言に対して、「この人の言ってることはなんだろう?」と思って全部つぶさに見るんです。そこから、言葉はこうやって進化してるのか!と発見する。もっと言えば、ブランド力にとらわれず、自分の力で学びたい高校や大学を選んでいくこと。そうすると、一人の有権者として、政治と経済とアートがどう自分の仕事と人生と結びついてるかを分析して、議論できるようになっていくんですよね。
— もともと彫刻家を目指されていて、洋服に興味はなかったそうですが、何がきっかけで衣裳の世界に入られたんでしょうか?
なぜ私が洋服をスタイリングすることになったかというと、〈シャネル〉がきっかけなんです。当時のパートナーと外国を回っていた20歳の頃、シャネル本店でスーツをオーダーしたんです。なぜかというと、(ルキノ・)ヴィスコンティの映画『ボッカチオ’70』を観て、こんなストーリーなのに、こんないい服が出てくるんだ!と思って(笑)。お金もなかったから、モリエールの銅像の前で似顔絵を描いたり、その辺に捨てられたもので立体を作ったりしていたら、お金を置いていく人がいるんですよ。フランスは、そもそもアートに対してお金を恵むという文化があるよね。2カ月くらい経つと、そこそこお金が貯まってくるんですよ。それで、一番いい服を着てシャネルに行ったら、らせん階段の上からなんか貧しい子が来たぞっていう感じで見られて、クチュールのスタッフに全身を採寸されてね。スーツ自体が欲しいというよりは、あの機能美を兼ね備えたスーツにどう辿り着くんだろう、とその過程を見たくて。今日着ている〈メゾン マルタン マルジェラ〉の初期のワンピースも、マルタンはヴィンテージファブリックを使っているから、これは私しか持ってないんです。多分、それが洋服の原点ではないかと思う。究極、ファッションも映画も、この1点の洋服が、誰に似合うのかを考えるのが面白いんです。だから、着こなしの作法をつかんで服を着ている人にはついていきます!となるよね、私としては。
— 作法をつかむには、その人の生き様が関係してきますよね。
映画の見方にも視点があるように、着る人の視点が見えるかどうか。例えば、海外の俳優で、普通のデニムをはいてるだけなのに、かっこよく見えることがあるじゃないですか。よくよく見てみると〈ギャップ〉のものだったりするんだけど、それがなぜおしゃれに見えるのか、そこに、その着こなしにおのずとその人らしさが出てくると思うんだよね。
— 北村さんが考える「良い仕事」の定義とは?
私がチョイスしたものは良い仕事、というのは冗談だけど(笑)、興味や好奇心が向かう、面白いなと思える人と仕事をすることですよ。その人が心から出てくる言葉を使っているか、誰かから借りている言葉を使っているかは、この年になるともう、すぐにわかるんです。だから、自分の言葉を使って、馬鹿馬鹿しいことを本気でやっている人に興味があるんだよね。 私は長く、社会思想、政治学、社会学、哲学の本を読み続けているんだけれど、そうすると、道草をたくさんしなくちゃいけなくなる。そこに新たな興味が出てきて、あれもこれも読まなくちゃとなることが楽しいんです。だから、何か新しいことを学ぼうとすると、なんとなくつかめるようになるまで、少なくて��10年はかかっちゃうんだよね。
他人に委ねず、自分自身でジャッジするという強さ
— 仕事の際に、自分自身に課しているルールは?
自分自身でジャッジすること。周りはダメと言うだろうと思っても、自分がいいと思うことを提案してみると、意外とオッケーが出たりして、できたものをすごく喜ばれたりもするんですよ。なぜだかはわからないんだけど。昔、平山景子さんが編集長をしていた時代の『花椿』※1 で2年間仕事させてもらえたのも、そういう私の発想を面白がってもらえたからなんだよね。子どもが行水しているようなビニールプールの素材あるじゃないですか。あれをそのまま生かして洋服にしませんか?とか、油揚げを1メートルぐらい縫い合わせて、お稲荷さん洋服にしたらどうですか?とか(笑)、捨てられた手袋を全部寄せ集めたら、ベストにできるんじゃない?とかね。それは、資生堂にはない発想だったんじゃないですか。 ※1 1937年に創刊した資生堂の企業文化誌。
— 長く活動する秘訣があれば教えてください。
やめたら生活できないから続いただけで、若い頃からそんなに仕事してないんですよ、私。目立った仕事はしていたかもしれないけれど、1年のうち3カ月は外国に出ていた時期もあったし。しかも、私、結構喧嘩してるんですよね、編集者やメイクアップアーティストと。クライアントに対しても意見しちゃうんで(笑)。我慢して黙っている持久力がないんです。自分は労働者階級だと思ってるから、偉ぶる人や権力が大嫌いなんですよ。だから、広告代理店の大げさな儀式が嫌になっちゃって、70歳でもう広告はやめ��した。今は、一緒に仕事したい人に頼まれたら引き受ける、という感じでやってますね。
— 師弟制度を取り入れていた時期もあったのでしょうか?
以前、マネージャーをやりたいと名乗り出てくれた人がいて、勝手にアシスタント志望という子に数人声をかけて職場に呼んでいたんです。私は好きにやりたいからとその人のオファーは断ったんだけど、アシスタントをしたいという子はもうそこに来てしまっていたから、「しょうがない。5カ月は面倒みる!」と言って。当時、私はよく免停になってたのね。それで、運転手として手伝ってもらっていました。そうしたら、いつの間にか「北村道子のアシスタントをやっている」が一人歩きして、そう言っているスタイリストが十何人になってたんです。悪いうわさの多い私の名前だったから、出すと響くらしいんだよね(笑)。自分から口説いて手伝ってもらっていた美大の学生たちは、私が留学を勧めたこともあって国外に出てしまい、それから戻ってきてないですね。
— 創作のリソースとして、どこからインプットする機会が多いのでしょうか?
映画と本ですね。小説は眠くなるからあまり読まない。今、一番学びたいのは、古代ギリシャの哲学者ヘラクレイトスなんです。ニーチェについて読んでいたときに、ヘラクレイトスは偉大だと思って。ソクラテス以前のギリシャを唯一学んだのが、「神は死んだ」を主張したニーチェなんですよ。つまり、それ以前は、神を作っていたとも解釈できるじゃないですか。ワインも蒸造して、ドラッグもやって、錬金術で実験してたとされているから、多分、既存の価値観で振り返ると、ものすごく壊れてるんじゃないかと思うよね(笑)。あとはね、事実、行動、現実性を重視する「プラグマティ��ム」を日本に紹介した鶴見俊輔の本も全部読み返してますよ。彼は16歳でハーバードに入学して、プラグマティズムを学び、“人は矛盾してる。その矛盾こそが人間なんだ”という生き方をするんです。
— 北村さんも、“矛盾こそが人間である”を体現していらっしゃいますよね。
私、「明日になったら、同じこと言ってるかはわかんないけどね」って、よく言うんです(笑)。今日は、このインタビューに対して思ったことを答えてるだけ。取材なんかで話をするときも、言いたいことだけを言う。都合が悪い部分はどうせカットされるわけだし、口に出さないと、その瞬間のリアルな言葉にならないじゃないですか。身も蓋もないことを言ってしまえば、面白いことって活字にできないのよ。活字にしたら、固定化されちゃうから。このままの空気で、世の中の悪口を言いたい放題言ってるのが面白いわけじゃない。それを、私は風流だと思う。繰り返しになるけど、人間は十月十日、女性の子宮に閉じ込められているわけだから、そこからポンと外へ出て行かないと。閉じ込める、というのは人間をダメにする。昆虫だって、閉じ込めても外へ出ていくでしょう。人間の一番の罪は、脳が発達していることだよね。今は、デジタル化も都市設計も脳化社会が生み出しているわけじゃないですか。そこに入りたくないけど、家賃は上がっていくし、一生懸命、白井聡の『マルクス 生を呑み込む資本主義』を読みながら、どうしようかなと考えてます。
本日のコーヒー
UCC GOLD SPECIAL
PREMIUM 炒り豆 フルーティウェーブ 150g
『発見のあるコーヒー』をコンセプトに、UCCのロースティングとブレンド技術で、コク、苦み、酸味の奥にある特別な香りと味わいを表現し��ブレンド。口あたりは柔らかく、余韻にはブラックベリーやブルーベリーのような甘みのあるコクが感じらる。
『UCC GOLD SPECIAL PREMIUM』ブランドサイト
UCC公式オンラインストア
個人の愉しみとしてコーヒーのある場所に行く
— 最後に、日常におけるコーヒーがどんな存在か、教えていただけますか?
コーヒーは外で飲むものというのが私の概念です。ヨーロッパだと、近くのバールでエスプレッソを一杯カッと飲むじゃないですか。そういう感じ。なので、私は美味しいコーヒーが飲める店がある場所の近くに引っ越す。そこで、バリスタが淹れたエスプレッソを飲む。あれが本来のコーヒーの旨味なので。映画も一人で観ますし、あまり人とつるまないので、個人の愉しみとしてコーヒーを飲みに行きます。ドリップコーヒーを飲むときは、バリスタが「今日はこれがいいよ」とお薦めするものをチョイスします。対面だから、店に入ってきた瞬間から人を見て、豆を挽いて、淹れる。どんな豆をどの水で、温度で、どのタイミングで、どんなカップで、ロジックがちゃんとある。そういうバリスタのセンスを感じさせる店に通う。誰かに一杯のコーヒーを淹れるのも、その人に合う一着の服を着せるのと同じような哲学がある、と私は思うんですよね。
北村道子
衣裳デザイナー/スタイリスト
きたむら・みちこ|1949年、石川県生まれ。10代でサハラ砂漠、アメリカ大陸、フランスを放浪し、30歳頃から、映画、広告、雑誌などで衣裳を務める。1985年公開『それから』以降、数々の映画作品に携わり、2007年には『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』で、第62回毎日映画コンクール技術��を受賞。昨年、人気シリーズ待望の第3弾となる著作『衣裳術3』(リトルモア)を上梓。第40回毎日ファッション大賞にて、鯨岡阿美子賞を受賞。
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Beyond Meshes: The Film Music of Meiji Ito - Presented by Michiko Ogawa, Anthology Film Archives, New York, NY. October 29th, 2024
http://anthologyfilmarchives.org/film_screenings/calendar?view=list&month=10&year=2024#showing-58214
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Experimentik #61 / Feb.15.2023 / Michiko Ogawa
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From The Method of Costume by Michiko Kitamura
Rinko Kikuchi, “Arch Angels” / Tadanobu Asano, “Rampo Noir” / Tamaki Ogawa, “Arch Angels” / Nao Omori, “Rampo Noir” / Ryuhei Matsuda, “Big Bang Love, Juvenile A” / Megumi Seki, “Arch Angels”
#michiko kitamura#costume design#megumi seki#arch angels#rinko kikuchi#rampo noir#tadanobu asano#tamaki ogawa#ryuhei matsuda#big bang love juvenile a#takashi miike#nao omori#issei oda#suguru takeuchi#hisayasu sato#akio jissoji#atsushi kaneko#pheere
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The method of Costume, Michiko Kitamura
https://www.instagram.com/p/BSZ8V-TBNul/
#rampo noir#Tamaki Ogawa#mikako ichikawa#tadanobu asano#yusuke iseya#masanobu ando#yoshino kimura#sukiyaki western django#juri ueno#Michiko Kitamura#joe odagiri
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Books Read in August 2021
I finally got a non-mini Godzilla figure, so you'll be seeing a lot more of him. This month my favorite read was between The Final Girl Support Group by Grady Hendrix and The Housekeeper and the Professor by Yoko Ogawa.
"Beastars Vol. 2" by Paru Itagaki
"The Final Girl Support Group" by Grady Hendrix
"Haiku: Japanese Art and Poetry" edited by Judith Patt, Michiko Warkentyne, and Barry Till
"Serious Concerns" by Wendy Cope
"The Housekeeper and the Professor" by Yoko Ogawa
"Monthly Cleanings in a Scottish Garden" by L.H. Soutar
"A Little Light Mischief" by Cat Sebastian
"Beyond the Gender Binary" by Alok Vaid-Menon
"Territory of Light" by Yuko Tsushima
"Tao Te Ching" by Lao Tzu (tr. Sam Torode)
"Rest in Pieces: The Curious Fates of Famous Corpses" by Bess Lovejoy
#godzilla reads#books read in august 2021#books read#august 2021#reading#reads#books read in august#books read in 2021#book hoarder#bookstack#book addict#book aesthetic#book blog#book blurb#booklover#booklife#booklr#booknerd#bookish#bookworm#books and literature
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Tsurune Cast Comments: Episode 5
Screenplay: Yokote Michiko Storyboard: Ishidate Taichi, Fujita Haruka Direction: Ogawa Taichi Animation Direction: Ikeda Kazumi, Tsunoda Yuuki
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Yano Shougo (Voice of Kisaragi Nanao)
A Scene You Recommend
This is the episode of Kazemai Archery Club’s training camp. The first time Nanao said “Minato” was in this fifth episode. The cue for it was the cap that Nanao was wearing all the time.
There is a scene where one can understand very well how important the cap is for Nanao and how much he cherishes Kaito. Lots of memories are inlaid in his casual words.
I personally really like the training camp episode, where the distance between everybody gradually shortens. Did we manage to make you enjoy it?!
Ogawa Taichi (Episode Director)
A Scene You Recommend
The scene where everyone goes out for an errand. It feels like boys going on an adventure and is exciting.
It is a scene that I tried being a bit particular about, as I requested the 3D processing of the cut where the five go down the stairway right after they step outside to be slightly extravagant, so it leaves an impact, and was conscious of the gap between it and the previous scene, so I had the flare processing be applied a bit strongly. Also, the outcome where they get soaked and it is evening when they return, even though they had intended to go back quickly in order to be done with the errands and get to practice, is a favorite of mine.
Hata Azumi (Color Designer)
A Scene You Obsessed With
I am the one in charge of the color design, Hata, from Animation Do.
During episode five, I obsessed in particular with the colors of the Kazemai Archery Club’s jerseys, which appear for the first time in it. “Tsurune” is a work which has an uplifting green that enables people to feel fresh verdure and wind as its theme color. With those elements included, a Kazemai High School Archery Club-like color that matches all the members... is what I had been groping for, and so I settled for the current color scheme.
I also give colors to the small archery tools, such as the drawstring bags for the finger tabs, the leather handle wraps of the bows and the cresting of the arrows, in a way that even just one of their minute parts can express the “peculiarities” of each character. I would be happy if people could pay attention to this as well and watch the other episodes!
#tsurune#dailytsurune#sportsanimedaily#fysportsanime#fyeahsportsanime#tsurune kazemai koukou kyuudoubu#kyoani#kyoto animation#yano shougo#kisaragi nanao#ogawa taichi#hata azumi#anime#cast comments#my translation
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Buzzfeed Japan has compiled a list of nostalgic girls’ comics that makes even women in their twenties squeal “AAAAA!”
“Full Moon wo Sagashite” by Arina Tanemura
“Mirmo de Pon!” by Hiromu Shinozuka
“Pichi Pichi Pitch” by Pink Hanamori (art) and Michiko Yokote (story)
“Ashiteruze Baby” by Youko Maki
“Gakuen Alice” by Higuchi Tachibana
“Honey and Clover” by Chica Umino
“Sugar Sugar Rune” by Moyoco Anno
“Animal Yokochou (Animal Alley)” by Ryou Maekawa
“Paradise Kiss” by Ai Yazawa
“Hell Girl” by Miyuki Etoh
“Kirarin Revolution” by An Nakahara
“Bokura ga ita (We Were There)” by Yuki Obata
“Mamotte! Lollipop” by Michiyo Kikuta
“Kamichama Karin” by Koge-Donbo
“Happy Happy Clover” by Sayuri Tatsuhima
“Shugo Chara!” by PEACH-PIT
“Gokujou!! Mecha Mote Iinchou (The Best, Extremely Cool Class President!!)” by Tomoko Nishimura
“Kimi ni Todoke: From Me to You” by Karuho Shiina
“Yumeiro Patisserie” by Natsumi Matsumoto
“Kyou, Koi wo Hajimemasu (Today, We’ll Start Our Love)” by Kanan Minami
“Akatsuki no Yona (Yona of the Dawn)” by Mizuho Kusanagi
“Otomen” by Aya Kanno
“Charm Angel” by Chikako Mori
“Caramel Kiss” by Chitose Yagami
“Strobe Edge” by Io Sakisaka
“Oboreru Knife: Drowning Love” by George Asakura
“Mei-chan no Shitsuji (Mei’s Butler)” by Riko Miyagi
“Angel Hunt” by Miyuki Ohbayashi
“HimeGal Paradise” by Akira Wao
“Ogawa to Yukai na Saitou-tachi (Ogawa and the Delightful Saitous)” by Sakyou
“Switch Girl!!” by Natsumi Aida
“Suki desu Suzuki-kun!! (I love you, Suzuki!!)” by Gou Ikeyamada
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Michiko Ogawa — Junkan (2020) (Marginal Frequency)
Junkan (2020) by Michiko Ogawa
Junkan (2020) is the second album by Michiko Ogawa, a clarinetist, composer and researcher who is currently based in Berlin. She moved to Berlin following significant activity in Japan, where she played with Taku Sigimoto; the USA, where she earned a doctorate at University of California-San Diego; and Australia, where she presented work derived from her research into the life and music of Teiji Ito.
It was in Berlin that Junkan (2020) took shape. When the city went on lockdown at the onset of the COVID-19 pandemic, she found herself with a plenty of opportunity to listen to her environment. Two pitches, A# and B, emerged from the sounds of her apartment block. Over time, she imagined harmonies that could work with or against them, and the composition was born. Near the year’s end, just as Omicron showed up to ruin everyone’s holidays, bass clarinetist Sam Dunscombe recorded two versions of the piece, each lasting a bit over half an hour. Both were performed by an octet comprising a who’s who of microtonally aware musicians from Berlin. Dunscombe, Ogawa, guitarist Fredrik Rasten, flautist Rebecca Lane, and string players Sarah Saviet, Catherine Lamb, Lucy Railton and Jonathan Helbron played on both editions, and then the two clarinetists overdubbed eight additional passes over the second.
Despite being inspired by the aural ambience of city living, this music brings to mind human-free, vistas. As its long tones coalesce and diverge, overtones ripple like a canopy of leafy foliage seen from above as it bends and shakes under the influence of gusting breezes. Just as one might look for patterns in the leaves, Junkan (2020) invites the listener to find whatever order or disorder they seek in the crosshatching and convergence of slowly bowed strings and patiently blown woodwinds. Attend to both performances back-to-back and the thickening textures induced by the second edition’s extra clarinets will conspire with your pattern-seeking brain layers of perception that disappear into each other like the infinite reflections of two mirrors facing each other in a dimly lit room.
Bill Meyer
#michiko ogawa#junkan 2020#marginal frequency#bill meyer#albumreview#dusted magazine#minimalist composition#microtonal music
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Status Post #8045: Super Sentai 1-100
Row 1 - Goranger [Akaranger (Red): Tsuyoshi Kaijo (Naoya Makoto), Aoranger (Blue): Akira Shimnei (Hiroshi Miyauchi), Kiranger (Yellow): Daita Oiwa (Baku Hatakeyama), Momoranger (Pink): Peggy Matsuyama (Lisa Komaki) and Midoranger (Green): Kenji Asuka (Yukio Itou)] and JAKQ [Spade Ace (Red): Goro Sakurai (Yoshitaka Tanba), Dia Jack (Blue): Ryu Higashi (Tairayama Itou), Heart Queen (Pink): Karen Mizuki (Mitchi Love), Clover King (Green): Bunta Daichi (Yuusuke Kazato) and Big One (White): Sokichi Banba (Hiroshi Miyauchi)]
Row 2 - Battle Fever J [Battle Japan (Red): Masao Den (Hironori Tanioka), Battle France (Blue): Kyousuke Shida (Yuuhei Kurachi), Battle Cossack (Orange): Makoto Jin (Naoya Ban), Battle Kenya (Black): Shirou Akebono (Kenji Ohba) and Miss America (Pink): Maria Nagisa (Naomi Hagi)] and Denjiman [Denji Red: Ippei Akagi (Shinichi Yuuki), Denji Blue: Daigoro Oume (Kenji Ohba), Denji Yellow: Jun Kiyama (Eiichi Tsuyama), Denji Green: Tatsuya Midorikawa (Naoya Uchida) and Denji Pink: Akira Momoi (Akira Koizumi)]
Row 3 - Sun Vulcan [Vul Eagle (Red): Takayuki Hiba (Takayuki Godai), Vul Shark (Blue): Kin'ya Samejima (Kin'ya Sugi) and Vul Panther (Yellow): Asao Hyou (Asao Kobayashi)], Goggle-V [Goggle Red: Kenichi Akama (Ryouji Akagi), Goggle Black: Kanpei Kuroda (Jyunichi Haruta), Goggle Blue: Saburo Aoyama (Shigeki Ishii), Goggle Yellow: Futoshi Kijima (Sanpei Godai) and Goggle Pink: Miki Momozono (Megumi Ogawa)] and Dynaman (Red and Black) [Dyna Red: Hokuto Dan (Satoshi Okita) and Dyna Black: Ryuu Hoshikawa (Jyunchi Haruta)]
Row 4 - Dynaman (Blue, Yellow and Pink) [Dyna Blue: Yousuke Shima (Kouji Unogi), Dyna Yellow: Kousaku Nangou (Yuu Tokita) and Dyna Pink: Rei Tachibana (Sayoko Hagiwara)], Bioman [Red One: Shirou Gou (Ryosuke Sakamoto), Green Two: Shingo Takasugi (Naoto Ota), Blue Three: Ryuuta Nanbara (Akita Osuga), Yellow Four: Jun Yabuki (Sumiko Tanaka) and Pink Five: Hikaru Katsuragi (Michiko Makino)] and Changeman (Red and Black) [Change Dragon (Red): Hiryu Tsurugi (Haruki Hamada) and Change Griffin (Black): Shou Hayate (Kazuoki Takahashi)]
Row 5 - Changeman (Blue, White and Pink) [Change Pegasus (Blue): Yuma Ozora (Shiro Izumi), Change Mermaid (White): Sayaka Nagisa (Hiroko Nishimoto) and Change Phoenix (Pink): Mai Tsubasa (Mai Ooishi)], Flashman [Red Flash: Jin (Touta Tarumi), Green Flash: Dai (Kihachiro Uemura), Blue Flash: Bun (Yasuhiro Ishiwata), Yellow Flash: Sara Tokimura (Youko Nakamura) and Pink Flash: Lou (Mayumi Yoshida)] and Maskman (Red and Black) [Red Mask: Takeru (Ryousuke Kaizu) and Black Mask: Kenta (Koichi Kusakari)]
Row 6 - Maskman (Blue, Yellow and Pink) [Blue Mask: Akira (Issei Hirota), Yellow Mask: Haruka (Yuki Nagata) and Pink Mask: Momoko (Kanako Maeda)], Liveman [Red Falcon: Yuusuke Amamiya (Daisuke Shima), Yellow Lion: Joh Ohara (Kazuhiko Nishimura), Blue Dolphin: Megumi Misaki (Megumi Mori), Black Bison: Tetsuya Yano (Seirou Yamaguchi) and Green Sai: Jun'ichi Aikawa (Jin Kawamoto)] and Turboranger (Red and Black) [Red Turbo: Riki Honoo (Kenta Satou) and Black Turbo: Daichi Yamagata (Fumiaki Ganaha)]
Row 7 - Turboranger (Blue, Yellow and Pink) [Blue Turbo: Youhei Hama (Keiya Asakura), Yellow Turbo: Shunsuke Hino (Junichiro Katagiri) and Pink Turbo: Haruna Morikawa (Yoshiko Iwaya)], Fiveman [Five Red: Gaku Hoshikawa (Toshiya Fuji), Five Blue: Ken Hoshikawa (Kei Sindachiya), Five Black: Fumiya Hoshikawa (Ryohei Kobayashi), Five Pink: Kazumi Hoshikawa (Kazuko Miyata) and Five Yellow: Remi Hoshikawa (Ryo Narushima)] and Jetman (Red and Black) [Red Hawk: Ryu Tendo (Kotaro Tanaka) and Black Condor: Gai Yuki (Toshihide Wakamatsu)]
Row 8 - Jetman (Yellow, White and Blue) [Yellow Owl: Raita Ooishi (Tomihisa Naruse), White Swan: Kaori Rokumeikan (Rika Kishida) and Blue Swallow: Ako Hayasaka (Sayuri Uchida)], Zyuranger [Tyranno Ranger (Red): Geki (Yuta Mochizuki), Mammoth Ranger (Black): Goushi (Seiju Umon), Tricera Ranger (Blue): Dan (Hideki Fujiwara), Tiger Ranger (Yellow): Boi (Takumi Hashimoto), Ptera Ranger (Pink): Mei (Reiko Chiba) and Dragon Ranger (Green): Burai (Shiro Izumi)] and Dairanger (Red) [Ryuu Ranger (Red): Ryo (Keiichi Wada)]
Row 9 - Dairanger (Green, Blue, Yellow, Pink and White) [Shishi Ranger (Green): Daigo (Tatsuya Nomi), Tenma Ranger (Blue): Shoji (Ei Hamura), Kirin Ranger (Yellow): Kazu (Keisuke Tsuchiya), Houou Ranger (Pink): Lin (Natsuki Takahashi) and Kiba Ranger (White): Kou (Hisashi Sakai)] and Kakuranger [Ninja Red: Sasuke (Teruaki Ogawa), Ninja White: Tsuruhime (Satomi Hirose), Ninja Blue: Saizou (Hiroshi Tsuchida), Ninja Yellow: Seikai (Shu Kawai) and Ninja Black: Jiraiya (Kane Kosugi)]
Row 10 - Kakuranger (Navy) [Extra Hero (Navy): Ninjaman (Hideaki Kusaka, voiced by Kazuki Yao)], Ohranger [Oh Red: Goro Hoshino (Masaru Shishido), Oh Green: Shouhei Yokkaichi (Kunio Masaoka), Oh Blue: Yuji Mita (Masashi Goda), Oh Yellow: Juri Nijou (Ayumi Aso), Oh Pink: Momo Maruo (Tamao Sato) and King Ranger (Black): Riki (Shoji Yamaguchi)] and Carranger (Red, Blue and Green) [Red Racer: Kyosuke Jinnai (Yuji Kishi), Blue Racer: Naoki Domon (Yoshihiro Masujima) and Green Racer: Minoru Uesugi (Yoshihiro Fukuda)]
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【対談】北村道子 × 鈴木親「靴と映画と衣裳のこと」
michiko kitamura x chikashi suzuki
photography: chikashi suzuki interview & text: tomoko ogawa
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1866年の創業以来、伝統的な靴づくりを守りながら時代性を反映したコレクションを展開し、現在はパリのアトリエにてビスポークを、ノーザンプトンのファクトリーでバイリクエストサービスやメンズとウィメンズの既成靴コレクションを製作するブーツメーカー JOHN LOBB(ジョンロブ)。京都、祇園・新門前での新ショップオープンを記念し、映画監督・是枝裕和をモデルに起用した“JOHN LOBB x KORE-EDA”キャンペーンがスタート。鈴木親が撮影し、北村道子がスタイリングした本キャンペーン。京都での撮影を終えた二人が、本キャンペーンビジュアルのビハインド・ザ・シーンを語る。
鈴木親(以下、鈴木):まず、京都に JOHN LOBB の店舗が出来るので何か撮影をということで、相談されたのが始まりでした。ちょうど去年、フランスの雑誌の仕事で何度か是枝さんを撮影する機会が何度かあって、フランス人の是枝さんに対する熱量の大きさや、フランス全土における知名度の高さを知ったんです。そんなこともあり、是枝さんにお願いするのはどうかと制作チームに提案して。そうしたら、日本も本国の JOHN LOBB も大賛成してくれたので、是枝さんのプロデューサーさんを通じて交渉してもらいました。そのときに、条件として出したのは、「俺は自分が見たいものを撮りたいから、スタイリングは北村道子さんにやってもらいたい」ということで。
北村道子(以下、北村):最初、私は断ったのよ。是枝さんとは、私が衣装をやった『幻の光』(95) 以降、会っていなかったしね。
鈴木:まだ写真の仕事を始める前の頃、それまで日本映画を映画館ではほとんど観たことがなかったけれど、意識的に最初に観に行った作品が『幻の光』で。映画館にポスターが貼ってあって、日本映画であまり見たことがないデザインだったこともあり、すごく気になって観に行ったんです。当時は北村さんの存在も全然知らなかったし、是枝さんのことも何もわかってなかったんだけど。
北村:江角マキコさんのポートレートが使われている日本版ポスターは、COMME des GARÇONS(コム デ ギャルソン)の服だとわからないように、フリルと襟を全部外したんですよ。リースした服に見えてしまったら、現実に戻されるじゃないですか。
『幻の光』8月2日(金)よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下にて限定上映 © 1995 TV MAN UNION
『幻の光』8月2日(金)よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下にて限定上映 © 1995 TV MAN UNION
鈴木:当時、『私をスキーに連れてって』(87) の反動か、単館系の洋画やアジア映画だと Wong Kar Wai (ウォン・カーウァイ) 作品が流行っていて、映画雑誌の表紙はほとんど海外の俳優になっていたし、日本映画はお洒落な子たちからはあまり観られていない時期だったと思うんです。でも、実際観てみて、海外作品の中に入ってても、全然違和感がないと感じたし、ストーリー以前に映像美が入ってくる感覚があって、強く印象に残っています。
北村:最初、私は是枝さんのことを知らなかったわけじゃない。まだ彼は30歳くらいで、それ以前はテレビマンユニオンでドキュメンタリーを撮っていたから、過去作品がなかったんです。私は言っちゃいけないことも言っちゃう人間だし、日本映画の衣装の予算はすごく限られていることは、その前に衣装を担当した森田芳光監督の『それから』(85) で思い知ったから、私が努力とお金を注ぎ込むための証拠となるものはあるのかと聞いたわけ。そうしたら、「会ってほしい」と頼まれて。それで、是枝さんから、浅野忠信く��が出演している作品の VHS を数本渡されて、是枝さんが、「彼はまだ全然有名じゃないけれど、絶対にブレイクする」と言うわけよ。私は、それを観て、やると即答したんです。
鈴木:確かに、岩井俊二監督のドラマ『FRIED DRAGON FISH: THOMAS EARWING’S AROWANA』(93) の浅野さんは、すごく印象的だった。北村さんが即答するのもわかるくらい、美しかった。
『幻の光』8月2日(金)よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下にて限定上映 © 1995 TV MAN UNION
北村:宮本輝の原作では、舞台が奥能登なんです。是枝さんがモノクロで撮りたいというから、どこのシチュエーションで撮るのかと聞いたら、大阪だと言う。ならば、こういう光だから、洋服の色はこうした方がいいとか、キャスティングも含めて二人でいろいろ話し合いました。それと、私は是枝さんに、「自然光でできるから、照明機材は要らない」と言ったのよ。ただ、暗闇の中で光が必要になるときのために、撮影の中堀正夫さんが丸山文雄さんという人を連れてきたんです。
鈴木:そうだったんですね。“ドグマ95”の純潔の誓いのようですね。
北村:前回と同様、衣装の予算は全然なかったけれど、すごいところまで行く作品だろうという自信があったから、引き受けたんです。映画って早くから準備をするじゃない。私の中で能登というのはアイルランドと同じではないかというイメージがあったから、アイルランドの色をつけていったんです。それで、国内外の店舗から集めた COMME des GARÇONS の洋服を解体して、洋服に組み直した。ちょうど縮毛のコレクションでやっていた頃だったから、 マフラーが50点あれば、コート4着が作れるという計算をしたんだよね。
鈴木:それができる人、日本で北村さんくらいしかいないですよね。結局、俳優が役に入る時のスイッチになる衣装のリアリティはすごく重要というか。例えば貴族の役でポリエステルのスーツを着ている人はいないじゃないですか。
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北村:あの時代、是枝さんとの作品から宇多田ヒカルさんのMV三部作 (「FINAL DISTANCE」「traveling」「SAKURAドロップス」) までの私は、集中力が半端じゃなかったんだよね。異常な集中力が無い限り、非日常は生み出せないから。
鈴木:北村さんから是枝さんの話もよく聞いていたし、純粋に、二人が組むところをもう一度見たかったんです。加えて、JOHN LOBB 自体がいわゆるファッションブランドではないので、キャンペーンには必ずストーリーか必然が必要だと思い、撮影自体を是枝さんと北村さんとのストーリーと考えて撮ろうと思った。
北村:何度か断っても、親くんが引かなかったからね。
鈴木:断られるのを承知で電話してたから(笑)。そうしたら、最終的に、「わかったよ。親くんのためだったらやる」と北村さんは言ってくれたんですよね。単純に、撮っている側が撮らされているという意識ではなく、見たいものを見られるかどうかがすごく大事だと思っているから。
北村:しかし、京都で撮影したときのスタッフの数は、ものすごく多かったですね。親くんは是枝さんをウォーミング・アップするために、「散歩がてらに、現場に来てくれないか」と安藤サクラちゃんにも声をかけていたしね(笑)。
鈴木:JOHN LOBB 側には賛成してもらえたけれど、北村さんと是枝さんが約30年ぶりに会うわけだし、北村さんと是枝監督の信頼のあるサクラちゃんに通行人として通りがかってもらおうと(笑)。
北村:写真を送ってもらって、やっぱり親くんの写真だなと思った。写真における高級さがあるんだよね。私たちが Henri Cartier-Bresson (アンリ・カルティエ=ブレッソン) を見ているときに覚える感覚みたいな。
鈴木:二人が再会した時に北村さんが「あんた、大きくなったわね。最初に会ったときは親くんと同じくらいだったわよ」と是枝さんに言ってましたよね(笑)。確かに、『ワンダフルライフ』(98) の公開時のタイミングに、雑誌『DUNE』で是枝さんを撮らせてもらったときの写真を見返したけれど、当時は少年みたいな感じでした。
北村:最初は TOM FORD (トム フォード) でやろうと考えていたんだけれど、サイズが合わないということがわかって、AT LAST&CO (アトラスト) の辺見馨さんに聞いてみたら、北村さんの仕事なら、サイズさえわかれば本人が来なくてもサイズは合わせられると言ってくれたんです。それで、AT LAST&CO のアイテムをリサイズしたものを使用しました。
鈴木:フランスでいろんなメゾンや雑誌のアートディレクションをやっている面白い人がいて、彼は JOHN LOBB や Alden (オールデン) の革靴に、AT LAST&CO や日本のブランドのデニムを合わせているんです。今回、北村さんが持ってきたのがまさにそれで、さすがだなと思った。フランスで今一番注目されているのは、スーツブランド HUSBANDS (ハズバンズ) やブランド FURSAC (フルサ) の周りにいる子たちだと聞いていたけれど、期せずして、北村さんがフランスの今最もクールなスタイリングを、スーツもクラシックなスタイルを取り入れていたから。
北村:もともと AT LAST&CO のスタッフは、Alden か JOHN LOBB を履いていたんですよ。去年まではお店でもセレクトしていたけれど、辺見さんは全部をメイドインジャパンにしたいから、今は靴も自分で作っているんです。
鈴木:ヨーロッパのいわゆる中年男性の着こなしですよね。近年、日本のセレクトショップがフレンチアイビーを打ち出しているのは、その流れを汲んでいると思う。
北村:デニムにも革靴を合わせるのがヨーロッパのスタイルじゃないですか、スニーカーじゃなくてね。私は若い頃、サントリーのCMの仕事で、サッチャー政権のときの政治家で作家の Jeffrey Archer (ジェフリー・アーチャー) をスタイリングして、メンズウェアのルールを知らなかったからすごく恥かいてね。それでロンドンで見ながら勉強して、メンズは真四角のサイズでできていることを知ったわけ。そうして、サヴィル・ロウで、アフターシェーブローションからハンカチまで全部が揃うことがわかったの。
鈴木:JOHN LOBB の撮影をした祇園もサヴィル・ロウに近いというか。祇園という枠の中でお互いに支えながら全部を回しているから、外からの資本が入ってこない。だから伝統が守られているという話を是枝さんもしていましたよね。
北村:そういう伝統を見て、知って、考えた上で、何を着るかなんだよね。そういう意味で、洋服って本当に大事ですよね。
鈴木:やっぱり、着ているものは自分では見えないからこそ、他人にどう見えるかがコミュニケーションツールとして大事になってくる。「何でもいいじゃん」とは言いながらも、何でもよくはないというのが一番いいんだけど、一番難しいから。今回、是枝さんに着てもらったスーツも黒いコットンのスリーピースでしたが、 JOHN LOBB の靴のソールがラバーだったからこそ、北村さんが持ってきてくれたスーツのウールじゃなくコットンだから出てくるカジュアルさやリラックス感がフィットしてましたね。
北村:メンズは、特にしきたりが根強いですから。
鈴木:なかなかそこに気づく人はいないですよ。スーツだけじゃなく、ボタンが猫目のオープンカラーシャツとデニムも用意してくれて、京都に合うクラシックをそのままやらずに、ちょっとズラすことで、モダンに仕上げてくれたなと。
北村:親くんの選んだロケーションが祇園の黒塀だったから、たまたま私がセレクトした洋服と合ったんですよ。
鈴木:商売する場としての祇園というより、仕出し屋さんをはじめとする祇園を支える人たちの生活する場所ですよね。Netflix シリーズ『舞妓さんちのまかないさん』も、このあたりの仕出し屋さんや紙屋さんに取材してたらしくて。
北村:だからか是枝さん、すぐフラフラっとどこかにいなくなってましたよね。
鈴木:そうそう。もうひとつの撮影場所は、祇園の両足院で。制作の人たちは意識していなかったみたいだけど、「両足」って、今回の撮影に最高にぴったりじゃんと(笑)。両足院で撮れたことは面白くて、単純にヨーロッパだったら、靴を脱ぐというシチュエーションは滅多にないけれど、禅寺に行けば自然と脱ぐから。だから、脱ぎ履きするシーンは絶対に入れたいと提案しました。
北村:すごくいいアイディアでしたよ。
鈴木:それこそ、北村さんがいろんな色のソックスを持ってきてくれたから。AT LAST&CO の黒いコットンスーツに合わせたグリーンの靴下は、抹茶感があって一番好きだった(笑)。
北村:いいよね、これ。パンツもサスペンダーで調整して、微妙な丈にしているんですよ。
鈴木:あと、撮影中、一番面白かったのは、ヘアを担当した子が、是枝さんと北村さんを前にカチカチになってしまって(笑)。大御所の二人だし、それは緊張する方が信用できるなと思いながらも、撮影の合間にちょこちょこ直しに入ってくれていたんです。俺も何かが足りないなと感じていたけれど、何の違和感かは気づいてなくて。そうしたら、北村さんとサクラちゃんが気づいてね。
北村:ヘアの子は、制作の人たちから、寝癖を整えるように指示されていたんですよ。私はサクラちゃんと二人でそれをじっと見ながら、「直す前の方がよかったんじゃない」とお互い思っていたわけ。だから、「サクラちゃん、言っておいでよ」と促したんです。彼女が言えば、みんなオッケーじゃないですか。
鈴木:そう北村さんに言われたサクラちゃんが是枝さんのところに駆け寄って、「なんか違う」と言いながら髪の毛をぐしゃぐしゃっとしたら、いつもの是枝さんに戻ったの。それで、カメラの前に立ってもらったら、俄然シャッターが押しやすくなった。是枝さんも撮られることに慣れているわけじゃないから、北村さんとサクラちゃんがそうやって話しかけてくれたことでリラックスしてくれて、すごく撮りやすかったです。
北村:是枝さん、京都の空間に合ってましたよ。撮影を見ていて、やっぱりね、かっこよかったです。
鈴木:北村さんと仕事すると、いい意味で運がついてくる。ちゃんと準備してきてくれるから、その上で現場で生まれる偶然性を取り入れると、さらに面白くなるというか。
北村:藤井保さんと葛西薫さんに、「関係なくても、『北村さん呼ぼうか』と言うのは、写真家にとっての条件を良くしてくれるから」と言われたことがある。ウェザーチェックみたいに、「俺たちだったら鉛のような天気なのに、北村さんが近づいてくると不思議と条件が良くなる。クリアになっていく」と。
鈴木:まさに。
北村:私は親くんと仕事をするときに、撮影が始まるとクリアになっていくのがわかるのよ。
鈴木:日本だと、ファッション撮影をきれいとかかわいいとか点で捉えがちだけれど、ストーリー性が重要だと思っていて、パッと見かっこよくて、ちょっと調べたらストーリーがあるほうがいいじゃない。そういう意味で、北村さんとやると、事前に全部を詰めてなくても、ファッションという点と点で捉えていたものの関連性が見つけられて、ストーリーという線になりやすいんですよね。いい靴だからこそ、その靴に相応しい人が履いているというのも重要だから、是枝さんには絶対に出てほしかったし。
北村:撮影が終わる頃には、是枝さんが子どもを演出するのがすごくうまいのは、やっぱりドキュメンタリーの人だからだということが見えてきましたね。是枝さんの映画は、リアリティとしてそこに子どもがいることによって完成していると思った。
鈴木:となると、デビュー作の『幻の光』は異質ですよね。是枝さんは、小津安二郎を意識してないのに、フランスの取材を受けると、大体“ネクスト・オズ”と呼ばれたりすることを最初は嫌だったと話していたけれど、今の作風を観てそう言われているというより、『幻の光』の印象に引っ張られている気もしますよね。
北村:『幻の光』は、本当に是枝さんの努力でできたものですよ。監督自身が5トントラックを用意してくれて、衣装合わせも二人で全部やったんですよ。それで、スチールで藤井さんと、グラフィックデザイナーで葛西さんを使いたいと私がリクエストしたんです。
鈴木:「私の名前を言えばやってくれるから」と、北村さんが葛西さんと藤井さんにつないでくれたと是枝さんのインタビューで読んだことがあって。過去作やキャリアがあって引き受けてもらえる可能性はあったとしても、普通、予算がなく無名の監督のデビュー作を大御所がデザインすることは難しいし、自分の名前を使っていいと取り計らってくれたことは、一生忘れないだろうなと思った。その後、藤井さんのアシスタントだった瀧本幹也さんがポスターヴィジュアルや撮影監督をしていることを考えると、ある種、北村さんが組んだヴィジュアルの座組は歴史として引き継がれているわけで。
北村:それはね、『それから』の衣装をやったとき、酷いポスターを見て、これはないんじゃない?と思ったからです。ものすごくね。
鈴木:(笑)。トレーラーで映画に観に行く人もいるけれど、結局、ポスターがきっかけになるところも大きいですよね。当時、テレビコマーシャルの延長で、看板のようなポスターはたくさんあったけれど、北村さんが衣装を手がける前は、基本、衣装部にあるものを繰り返し使っていたわけですもんね。
北村:私も最初はそう言われたんですよ。段ボールに入ったカビ臭い衣装が置いてあって、「みんなそれでやっているんだ」と森田芳光さんに言われて。
鈴木:そう言われて鵜呑みにするわけないですもんね、北村さんは。
北村:だから、私のやり方にものすごく驚いてましたよ。
鈴木:こういう仕事って移り変わりが激しいのに、是枝さんにとって最初の映画で出会って、二人ともそれぞれの仕事を続けて進化して。本当に凄いことです。
北村:でもね、今回は勉強になりました。親くんからこういう機会をもらえて、是枝さんとも約30年ぶりに再会して、笑いながら別れられたから。私は映画というものに対して、結構尽くしてきたつもりなんです。だって、本当にお金のない世界で、たったひとりで衣装を作るわけだから。おそらく、日本映画でそれをやったのは、私だけじゃないかと思う。普通は、複数のスタッフでやっているはずだし。
鈴木:Christopher Nolan (クリストファー・ノーラン) の映画でも、普通にみんながスーツを着ているけれど、その役ごとにスーツのかたちも違うわけで、全てオーダーメイドでしょうし、衣装のディレクションのもと、チームで動いていますよね。
北村:普通はそう考えるよね。日本映画はそうじゃなかったんだけれども。だから、京都の撮影のとき、是枝さんから、「北村さんは、相米慎二さんや森田芳光さんからすごく尊敬されていましたよね?」と言われたから、「そんなことは知らないよ」と答えたのよ。そうしたら、「いや、されていたんだよ。北村さんは彼らの映画の衣装をやって、日本映画を変えたんだ。今観ても新しく感じます」と言われたの。変えるとまではいかないと思うけれど、そういう言葉をもらえたことは、ちょっと嬉しかったですね。
是枝裕和監督の長編映画デビュー作『幻の光』が8月2日よりリバイバル上映
是枝裕和監督の長編映画デビュー作『幻の光』が、8月2日からBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下で限定上映される。今回のリバイバル上映は「能登半島地震 輪島支援 特別上映」として企画��れ、収益から諸経費を除いた全額が輪島市に届けられる。
『幻の光』(英題:Maborosi) 祖母が、そして夫が突然死へと旅立った。愛する人を次々と失った記憶と引きとめることができなかった悔恨を胸に秘め、ゆみ子は奥能登に嫁ぎ、新しい家族に囲まれて平穏な日々を送るが──。
監督: 是枝裕和 出演: 江角マキコ、浅野忠信、柏山剛毅、渡辺奈臣、吉野紗香、木内みどり、大杉漣、桜むつ子、赤井英和、市田ひろみ、寺田農、内藤剛志、柄本明
プロフィール
北村道子 (きたむら・みちこ) 1949年、石川県生まれ。サハラ砂漠やアメリカ大陸、フランスなどを放浪ののち、30歳頃から、映画、 広告、雑誌等さまざまな媒体で衣裳を務める。映画衣裳のデビューは85年、『それから』(森田芳光監督)。07年に『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』(三池崇史監督)で第62回毎日映画コンクール技術賞を受賞した。著書に『Tribe』(朝日出版社)、『COCUE』(コキュ)、『衣裳術 2』『衣裳術《新装版》』『衣裳術3』(リトルモア)がある。
鈴木親 (すずき・ちかし) 1972年生まれ。96年渡仏し、雑誌『Purple』で写真家としてのキャリアをスタート。『Purple』(仏)、『i-D』(英)、『Dazed & Confused』(英)、『CODE』(オランダ)、『Hobo』(カナダ)、『IANN』(韓)、『honeyee.com』(日)、『GQ』(日)、『commons&sense』(日)、『Libertine / DUNE』など国内外の雑誌で活動。Issey Miyake、United Bamboo、Toga などのワールドキャンペーンを手掛ける。これまでの作品集に『shapes of blooming』(treesaresospecial)、『Driving with Rinko Kikuchi』(THE international)、『CITE』(G/P gallery)、『SAKURA!』(リトルモア)、『新東京』(アートビートパブリッシャーズ supported by FUJIXEROX)など。
michiko kitamura x chikashi suzuki
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today’s playlist:
Eri Nitta - Romance wa Guuzen no Shiwaza
Sayuri Kokusho - Noble Red no Shunkan
Tsukasa Ito - Shoujo Ningyou
Miyoko Yoshimoto - Kokoro no Tobira
Noriko Ogawa - Natsuiro no Tenshi
Junko Tokumaru - PICA-PICA
Izumi Igarashi - Rain, Insane 〜Watashi wa Nakanai〜
Akemi Ishii - Inspiration no Yoru
Mamiko Takai - Yuunagi Soushi
Yoshie Kashiwabara - Glass no Kagi
Mari Mizutani - Moebius Tengoku
Noriko Sakai - Catchword ga Kiridasenai
Yuuyu - Himitsu no Crawl
Yoko Minamino - Hanataba wo Kowashite
Michiko Shimazaki - Kanashimi Yori mo Soba ni Iru
thanks for listening!
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