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this-is-the-uchu · 11 months ago

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23→24総括

　皆様お疲れ様です。大晦日ですね。今年も一年の総括記事の時期ですね。今年こそは年明け前に投稿すべく12/11から少しずつ書いています。気合い入りすぎなのでは？

＜動画について＞

　今年の投稿数は2本でした。

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　ご覧になられましたか？見たことある方は何度見てもよいのですよ。もういいって？まあまあ、そうおっしゃらずに。とにもかくにも、ありがとうございます。

　昨年はダンエタ小バズがありましたが、今年はどの動画もそういったことはありませんでした。ただ全体的に細々と再生回数や高評価をいただけて、非常に嬉しいです。

　今年はINTERVALSが2本でした。再三にわたりお伝えしていますが、もうINTERVALSやりませんから！と決意新たにしていた所、先日Fractal Audioのクリスマスプレゼント企画のGift of ToneでAaronのプリセットが配られたので、ソレを使って……とはなりません。去年配っていたら今年の動画に間に合ってたのにという悔しさがあります。このプリセットですが、音はCircadian以降のハイゲイン系で、特に��年ハマっているらしいリードにモジュレーションをガッツリ掛けているタイプの音だったり、クリスタルクリーンが入っています。残念ながら(？) The Way Forward時代のクランチはありません。かなり使える音でして、個人的に最近お気に入りのハイゲインアンプのRevvでリズムトーンが作られていたり、自分がTouch＆Goの音作りの時に使っていたPrecision Driveや、同じアンプモデルであるFriedmanのHBE V3が使われていたのでなんだか嬉しくなりました。ちょっと余計なこと長めに書いてしまった。

　次回動画については前回の記事で書いていたものは……多分やりません。私生活のことについてバタバタしていたのと、練習はしていたのですがそもそも技術面で不得手なことがあり、自分の中で許せるレベルに到達しそうにないためです。代案として短い動画でも出そうかと思っています。と書いていたところで「そういえばショート動画とか流行ってるよな」と思ったのでちょっとやる気になりました。年明けにでも出したいです。

　年間目標は2本としていますが、今年に関しては正直どうなるか分かりません。春まではほどほどに時間があると思うのですが、恐らく5月以降と、夏～秋は絶対無理ですね。転職やら恐らく引越やらで多忙……になってないと人生終わってしまいそうなので。ギターは弾いているはずです。カメラもそろそろ新しいの欲しいなと思いつつお金がありません。私の好きなものはお金です。以上。

＜楽器について＞

・Performaxe

　最高です。

・Mayones Duvell（売った）

　就職祝いで買い、退職と共に売却の運命でした。一番の理由は新しい竿のための生贄ですが、コロナ前までの大学時代のサークルOB/OGによるライブが無くなったので当初の使用目的が失われたことや、想定よりダウンチューニングで弾きたいものがなかったことなどが挙げられます。結構長めにオークションに出してましたが無事売れました。地域的に遠からず（遠いには遠いけど）の方が買ってくださり、しかもその購入者さんは僕の動画を見てくださったようで温かいメッセージまで送ってくださったので嬉し恥ずかしでした。これ見てますかね。多分見てないかな。大切に弾いてもらえたら嬉しいです。ご存じの通り、いいギターですので。

・UAD 1176 Classic Limiter Collection

　MIX師になりました。よろしくお願いいたします。軽度なものでよいならやりますのでいつでもお声掛けください。音がランクアップします。

・Master 8 Japanのピック

　先日色々買い集めました。コンテンツ的に書いたのですがどハマりはしていません。最近のブームはジムダンのJP Trinityです。シェイプがミニトライアングルなので近いモノを集めてるのですが、某ネットショップ（音家さんではないです）オリジナルの激安ミニ△は素材と厚さ別で10枚程度買ったのですが全てダメでした。やはりジムダン……ジムダンは全てを解決する。

・SugiのPU交換（純正に戻した）BKP売却

　これは別記事を執筆中ですのでここでは書きません。

　今年も大きい金額の購入はありませんでした。来年はどうなるでしょうか。と書いていたら円相場の回復の兆しが見えてきましたね。130円を切ったら何かあります。以上。

＜聴いていた音楽について＞

①Allegaeon - DAMNUM

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　「聴いていた」と書いていますが実際は先月末からなので聴き始めて1ヶ月程度です。メロデス寄りのテクデスおよびエクストリームメタルですかね。2023年は自分の中でメロデスブームの年でしたが、重くてクサくて速くてテクいの聴きたくて探していた中のAllegaeonでした。アメリカって感じのメタルで実によきです。類似バンドで挙げられるFirst Fragmentsはダメでした。あれはスパニッシュでネオクラでカオティックでしたので。

②Stortregn - Finitude / Impermanence / Emptiness Fills the Void

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　かつてはブラックメタル系のスイスのバンドで、メロブラやメロデス要素が段々と強くなっていき、さらに前作『Impermanence』でプログレッシブ成分が足された結果、最新作『Finitude』はモダン��プログレッシブエクストリームメタルにシフトチェンジした印象です。個人的には「プログレッシブデス」というとデス要素がオールドスクールな感じがしているのですが、それに比べるとメロデス成分があり、派手なサウンドも含めてモダンなバンドだと感じました。正直このバンドは2023年の大当たりです。

　ギタリストのJohan Smithはクラシックギター界で有名な方で、音大の修士号取得、各コンテストでの優勝多数、オーケストラ共演など世界的に高い評価を受けているのですが、こんなメタルバンドもやっているようです。これでまた一つ、メタルが世界一素晴らしい音楽であることの証明がなされてしまいましたね。そんな前置きで期待値が高まっていたのですが「テクさ」に求めている「音数が多い人外ギターソロ」はありませんでした。ただ過去作では少なかったギターソロパートは最新作になるにつれて増えていきます。強いて挙げる残念ポイントはここだけ。

　単純なメロデスのクサさや叙��的なメロディではなく、クラシックを通っているだけあって音楽理論的に優れた頭の良い和声の動き/音使いがあります。この点が他のバンドとの差別化に繋がっているようです。楽曲のダイナミクスや随所で挟まれるクラシックギターによるメロディパート、高速ブラストビートによる攻撃・暴虐性の高さ、楽器陣のサウンドプロダクション、主張する部分/アンサンブルに混ざる部分を弁え楽曲ファーストの考えが感じられる等、非常にクオリティが高いです。オススメ。

③Kalmah - The Black Waltz

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　ブラストビートがあるメロデスを探していて見つけました。本バンドの作品で最も評価が高いアルバムだそうです。そもそもボドムフォロワーバンドですので、似ている曲が多いです。個人的にはボドムが嫌いなのですが、少なくともこのバンドのこのアルバムは結構好きです。ただピークは前半4曲までですかね。この辺りを聴いて「もっとテクいの探した方がよいのかも」と気付きました。

④Night Crowned - Tales

　こちらもブラストビートのあるメロデス。メロデス？メロブラ？ドラマーが巧いなと思いますが、メロディラインは北欧感強めです。曲によっては好みからは外れていました。そのため強く刺さる楽曲は少なかったです。記録用に残していましたが書いたのでライブ��リから消します。

⑤Insomnium - Anno 1696 / Avove the Weeping World

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　2～3月に知ったと思います。春はあけぼの。夏は夜。秋は夕暮れ。冬はめろです。雪原や吹雪を眺めながら聴くとキマります。激エモツインメロディのトレモロリフと高速バスドラムを聴けば昇天する気持ちよさ。新作の残念ポイントは全体の楽曲BPMがスローなことです。曲が高速でギターソロがもっとあれ��、クサさは言うことなしなのでパーフェクトですね。後者のアルバムは古い作品です。音に時代を感じますが楽曲は結構好きです。ネットのレビューでは評価が高くないので悲しいです。

⑥Eidola - The Architect

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　ポストハードコア。Makariが好きなので類似バンドとして以前から知っていましたが、知った当時の2018年はMVが少なく、刺さる楽曲も少なかったため聴き続けることはありませんでした。今年になってApple Musicで2021年の最新作が流れてきたのですが、非常に良かったです。本人たちも言っていますがプログレッシブな要素が多いバンドです。上半期の、特に初夏は沢山聴きました。スーパー歌ウマで気持ちがよいです。VoはDGDのギタリストでもあるようです。この辺のバンドを個人的にDGD界隈と呼んでいます。Blue Swan Recordsですね。DGD、年に何回か聴いてみるのですが全く好きになれませんので今年で諦めました。

⑦Wolf & Bear - Everything is Going Grey / Bloodletter

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　ポストハードコアです。実は結構好きなジャンルだ��判明しました。ちなみに00～10年代の古き良き系ではなく近年の比較的ポップな感じです。ポップですよね？そしてこちらもDGD界隈です。亡くなったBaがDGDでした。

　リピートしていたのはMVの楽曲です。すごく好き。他はほどほどで、なんなら最新作は楽しみにしていたものの刺さる楽曲がありませんでした。全体的にクリーンVoの主張が強くなり、流行りのR&B的なシャラくさいメロディ / ノリ / パートが増えてしまった印象です。新しく入ったギタリストはセンスのあるピロピロオブリを弾くのと、Kieselの黒いスーパーストラトがカッコイイです。ジャケットは日本と韓国と中国がミックスされた「アジアは大体一緒だろ？hahaha!!」なアメリカを感じます。

⑧MØL - Jord / Diorama

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　デンマークのバンドです。Deafheaven直系というネットレビューを見て知りました。確かにその感じがあります。アルバムは2枚のみ。全体的にOCHLと同じ陽のエッセンスが強いです。ほとんどがメジャー系のポップな明るい曲調です。陽のブラックゲイズ。

　ただDeafheavenが200％の爆発力があるとしたら、こちらは良くも悪くも100％で収まってしまいます。曲は短く聴き疲れしにくいという利点はあります。サウンドのタイトさがあるので、よりメタルを感じることもできます。一番好きな曲は『Diorama』にありますが、作品通しての出来は『Jord』に軍配が上がります。2人（ライブでは+1）いるギターの一方が近年Suhrを使ってますがあまり合うジャンルじゃない気がするのは私だけでしょうか。

⑨Deafheaven - Roads to Judah

　そんなブラックゲイズ（以下BG）本家。でもDeafheavenをBGと言ってるとBGガチ勢から怒られると聞きました。界隈こわすぎ。

　大好きなバンドですが実はこのアルバムだけ聴いていませんでした。1stなのでクオリティを期待せず、なんなら若干ナメていたのですが、1曲目からクライマックスでした。彼らは最初から完成されていたんですね。

⑩New Jeans - OMG　

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　オッマオッマガ～！ネットニュースになったNew Jeansおじさんになりたくないのですが曲がいいので聴いています。アイドルコンテンツは好きではありません。でもハニ氏はかわいいと思います。CookieやHype Boyも好きです。インストだけで聴くのもアリです。

⑪Helloween - The Dark Ride

　これは青春時代の思い出アルバムの1つです。高校生の時にメタラー隣人夫婦の方に借りた、人生初Helloweenがこのアルバムです。ですので「代表曲はEFF」とか言われても実は釈然としていません。タイトル曲がすごく好きです。当時のメンバーとの仲間割れおよび版権問題からストリーミングおよびデジタル販売されないアルバムらしいので、数年振りにCDを買いました。他と比較するとテイストが異なっているため賛否両論……かと思っていましたがレビューでも好きという声が多くて嬉しいです。

⑫柴田淳 - ブライニクル / 私は幸せ / あなたと見た夢君のいない朝

　しばじゅんはお風呂BGMの定番です。今年の総再生時間は8,194分でApple Music内でのトップ100リスナーだったらしいです。やったね。ちなみに上田麗奈さんのトップ100リスナーでもあります。やったね。これまで聴いてなかったアルバムの開拓ということで3枚を聴きました。基本的には静かな楽曲が好きです。ご結婚おめでとうございます。失恋です。

⑬明日の叙景 - アイランド

　日本のポストブラックメタル。そしてJ-Pop。この切なくて明るい感じはまさに日本ですね。とてもよかったです。ドラムのブラストが若干遅いのと、アルバムライブのセトリが曲順じゃないのと、ライブの最後に演奏する一番人気の楽曲が裏打ちでしゃらくさいこと以外は。モヤモヤに熱が入り長文で書いていたのですが、何かの間違いで目に入ってしまうことがあったら忍びないので大幅にカットしました。1,4,8,9,10,11が好きです。ジャケット可愛い。

⑭三森すずこ - R / B / P

　三森すずこ御大。王道正統派アニソンで好きです。その手の音楽を聴きたい時に外さない点数を出してくれます。リンクの曲が好きですが『R』が一番聴きやすいです。

⑮遠野朝海 - Comfort

　「これ好き！」となりました。静かなピアノとウィスパーなVoでリラクゼーション。Chouchouに近いエッセンスを感じます。メジャーではなく同人音楽（と呼んでよいのか？）で活動されています。応援してます。

⑯arabesque Choche - eclogue

　ピアノインスト。リリース前日にYouTubeで生演奏の配信があったのですが、時間も時間だったので電気を消した真っ暗なお風呂入りながら観ました。とんでもなく癒されたのでその日以来、お風呂に携帯を持ち込んで何かを観るというのがブームになっています。置き場のための板と防水スピーカーと防水ケースの導入を進めています。これはレビューではありませんね。楽曲？全部好きだから特にコメントしません。

　以上です。あとは今までに好きな曲やバンドやアルバムを何度も何度も聴き返していました。「好きなのにまだ聴いてない」のは、まさにコレが原因で、自分は繰り返し聴いて満足するまで次に進めないタイプのようです。以上。

＜その他趣味や生活について＞

①退職

　約4年務めた会社を辞めます。もっと稼いでやりたいことやって欲しいもの手に入れたいとか、この仕事やってる年とった自分想像したらゾッとしたとか、世の中には信じられないほど頭の悪い人間がいてそんな底辺を相手にしないといけない現実にストレス溜まるとかが理由です。去年も似たようなこと書いてました。退職に際して手間とか先の心配による心労もありますが、体力があって現実に追いつける今のうちに行動しないと人生詰んでしまうので、それに比べたら比較にならないほどマシです。他人の責任は取れないですけど『タタール人の砂漠』という小説、オススメですよ。人生訓になります。

　健康面ですが体の不調も増えてきました。老いは怖いし、健康な体って素晴らしいですよね。ボロボロな状態で生き続けるよりも、どこかでサクッと人生が終わったら楽でいいのに、と希死念慮と長いこと付き合っていますが、精神がまともな人間は希死念慮、無いんですね。あと過去の恥ずかしいことを思い出して変な声出ることも無いらしいです。マジ？

②読書

　今年も本、それなりに買いました。寝る前の読書が最高です。家が非常に狭いので用意できないのですが引越したら本棚欲しいです。今は押し入れでカビないように除湿剤とセットで読み終わった本を積んでいるのですが、スペース的にギリギリになってきました。

③映画

　上半期は観ていたのですが、下半期は全然観なくなりました。Touch＆Goの練習やら録音やらMIXやら動画撮影および編集で4ヶ月ほど休日の時間を音楽に割いていたので、すっかり習慣が抜けました。11月の暇な日に数本観ましたが、以前まで使っていた鑑賞記録とレビュー書くアプリは使ってないです。若干SNS的な繋がりがあるのですが、思い切って消そうかな。人間関係リセット癖に近いものがある。

④ギター弾いた

　今年はすごくギター弾いてました。大学卒業以降で一番長かったと思います。そして楽しかったです。使命感ではなく、ただただ楽しいから弾くばかりでした。一番良いやつですね。ずっとこんな感じでいきたいです。なんだかんだ15年弾き続けてきましたが、社会人になって辞めてしまう・弾かなくなってしまう人も沢山いる中で、変わらずずっと続けているので「自分音楽大好きじゃん！」と再認識しました。

　以上、年末年始の恒例記事でした。皆様どうぞよいお年をお迎えください。2024年も生きましょうね。

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bobodupla · 9 months ago

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Top Albumy 2023

Je koniec decembra začiatok januára, čas povedať svetu o tom ako veľmi zle na tom môj vkus je. Ale nie je. To je len suchý, sebakritický humor. Tento rok bol podľa mňa skvelý čo sa metalu týka a zostaviť nejaký rebríček nebola jednoduchá záležitosť.

Všeobecne si myslím, že na tom bol tento rok najlepšie death metal. Rozmanitosť a smery, ktorými sa vidal v roku 2023 boli zaujímavé a ponúkli úžasný bufet smrti. Prvé miesto v mojom rebríčku si však death metal neodniesol. Tvorí presnú polovicu TOP10ky. A to je celkom dosť.

Zvyšok dopĺňajú nedeath metalové žánre, žiadny však nie je tak úplne mimo ako minulý rok, keď sa na prvom mieste umiestnil album Close od talianskych doomerov Messa. Kto tento rok vyhral preteky o pomyslený pohár? Začneme od spodku s poslednou 15kou.

30 Aegrus - Invoking the Abysmal Night (black metal, Fínsko)

29 Neurectomy - Overwrought (brutal techdeath, USA)

28 Cryptworm - Oozing Radioactive Vomition (death metal, UK)

27 Sühnopfer - Nous sommes d'hier (meloblack, Francúzsko)

26 Smallpox Aroma - Festering Embryos of Logical Corruption (goregrind, Thajsko)

25 Hellcrash - Demonic Assassinatiön (blackened speed, Taliansko)

24 Ulthar - Anthronomicon (blackdeath, USA)

23 Dying Fetus - Make Them Beg for Dead (brutal death metal, USA)

22 Karras - We Poison Their Young (powerviolence, Francúzsko)

21 Cirith Ungol - Dark Parade (epic doom, USA)

20 Eternal Rot - Moribound (death metal, Poľsko)

19 Stortregn - Finitude (blackdeath, Švajčiarsko)

18 Jarhead Fertilizer - Carceral Warfare (death metal, USA)

17 Hot Graves - Plaguewielder (thrash, death, groove, fun, USA)

16 Serpent of Old - Ensemble Under the Dark Sun (blackdeath, Turecko)

Zoradiť tieto albumy bol nadľudský výkon. Všetky sú excelentné a rozdeľujú ich len malilinké detaily. Nemôžem však nechať všetko na mieste číslo 16, takže tak. Poďme teraz na 5 honorable mentions, alebo teda čestné uznania za zásluhy tento rok.

15 Dryad - The Abyssal Plain (black metal, USA) BC

Ak chcete ochutnať ako asi chutí peklo, ktoré zároveň nie je karikatúrou Danteho diela, tak si pustite Dryad. Strašidelná, ponurá a moderná atmosféra.

14 Nothingness - Supraliminal (death metal, USA) BC

Zároveň aj víťaz kategórie prekvapenie roka a obal albumu roka. Nekompromisný death z Minnesoty, plný chytľavých riffov a prekvapivých melódií.

13 Vanishing Kids - Miracle of Death (doom, USA) BC

Doom metal s nádychom 80s a gothic rocku. Jedinečný zvukový zážitok, krásny a ponurý ženský vokál so všadeprítomnými, ale nevtieravými varhanmi.

12 Mortuary Drape - Black Mirror (blackdeath, Taliansko) BC

Žijúce legendy žánru sa vrátili po deviatich rokoch s albumom, ktorý každého kopne do zadku. Exkluzívna basa, ktorá nastavuje tón celému albumu.

11 Ascended Dead - Evenfall of the Apocalypse (death metal, USA) BC

Beštiálny death metal. 41 minút dlhý útok na vaše zvukovody, popretkávaný majstrovskými riffmi a sólami.

Top 10

Rebríček ako taký mi trvalo zoradiť celkom dlho. Rok 2023 bol prekvapivo plný kvalitného materiálu a vyberať bolo z čoho.

10. Ulthar - Helionomicon (blackdeath, USA) BC

Ulthar je jednou z tých kapiel, ktoré si nerobia ťažkú hlavu s tým čo sa má a čo nie. Za prvé je ich verzia blackdeathu nepopísateľná (posnažím sa) a za druhé vydali naraz dva albumy. Anthronomicon sa umiestnil na 24. mieste a bol to vlastne taký tradičný album v zmysle, že obsahoval viac ako dve skladby. Helionomicon je pre mňa jednoznačne lepším albumom. Dve 20+ minútové skladby nesú v sebe všetko čo Ulthar potrebujú poslucháčovi predviesť. Kozmický útlak prenesený na poslucháča formou dlhých kompozícií a uletených nápadov. Takto si predstavujem black metal, keby ho nahrali mimozemšťania a nie ľudia.

9. Torture Rack - Primeval Onslaught (death metal, USA) BC

Keby každá kapela naprieč žánrami robila veci tak ako Torture Rack už dávno by sme mali interstelárny cestovný ruch, svetový mier a vrecká na dámskych nohaviciach. Pretože Torture Rack sa s ničím neserie. Primeval Onslaught má niečo cez 26 minút no aj tak je tam 10 skvelých skladieb. 26 minút plných s ničím sa nebabrajúceho death metalu. Basa je hlavný nástroj smrti na tomto skvelom albume a každá skladba je rýchly sled udalostí po ktorých zostávajú len krvavé telá. Žiadne intrá, žiadne zložité kompozície, len jednoduchý, úderný a rýchly death metal. Tak ako to má byť.

8. Moonlight Sorcery - Horned Lord of the Thorned Castle (meloblack, Fínsko) BC

Melodický black metal. To môže často byť pasca. Častokrát sa za tým skrýva len black metal s nejakými klávesami pridanými ako nálepka na knihu, ktorá vás láka na to pozrieť si zfilmovanú podobu. Moonlight Sorcery je niekde inde. Rovnako ľahko by sa dali zaškatuľkovať aj ako extrémny power metal. Pretože toto je najmelodickejší, najdivokejší, najgýčovejší, najnačančanejší black metal aký som počul. Jedna vypaľovačka za druhou, Moonlight Sorcery nahrali album, ktorý má tendenciu sa časom len zlepšovať.

7. Thy Catafalque - Alföld (avantgarde metal, Maďarsko) BC

Keď sa povie metal, asi nie každý si predstaví nekonečné horizonty rozľahlej puszty u našich južných susedov. Thy Catafalque je klenotom maďarskej hudobnej scény. 26 rokov už Tamás Kátai produkuje avantgardnú a tvrdú muziku a tento rok vyprodukoval jeden z mojich najhranejších albumov. Thy Catafalque v podstate vždy robil zaujímavú muziku, ale vždy mi tam niečo chýbalo, niečo čo by ma ťahalo k albumom späť. To sa zmenilo pri Alföld. Album je tvrdší ako zvyčajne, má neočakávanú hrubosť, ktorú excelentne strieda s krásnou jemnosťou a folkovými náznakmi. Nie nadarmo je toto asi najobľúbenejší album môjho päť ročného syna. Vždy sa teším ako v aute zahlási: "Ocko, ja chcem tú tetu čo spieva po maďarsky" ako povel na pustenie skladby "Alföld".

6. Hellripper - Warlocks Grim & Withered Hags (blackened speed, Škótsko) BC

Relatívne mladý žáner, ktorý však svojou tradíciou siaha v podstate do začiatkov metalu ako takého. Blackened speed, alebo blackened thrash je žáner, ktorý nadväzuje na krátke obdobie pred vznikom 2nd wave black metalu. Na skupiny ako Venom, Bathory. Na neviazanú zábavu, plnú riffov a sól a prihlúplych textov o diablovi a kozách (zvieratách). Hellripper je zavedenou značkou v tomto malom mikrokozme (haha mikrokoza) a v poradí už tretí štúdiový album je podľa mňa aj doteraz najlepším. Už to nie je len obyčajný pocta legendám a zámienka na nahranie jednoduchého a zábavného albumu. Warlocks je solídny metal s vlastnými črtami a hlbšími úmyslami ako u niektorých súputníkov. James McBain ako jediný člen tejto "skupiny" napísal naozaj skvelý album a povzniesol blackened speed na viac ako len poctu jeho vzorom. Tento album bude slúžiť ako predloha budúcim generáciám metalových hudobníkov.

5. Malokarpatan - Vertumnus Caesar (black/heavy metal, Slovensko) BC

Slovenská metalová scéna potrebovala dobrú kapelu ako soľ. V roku 2015 túto soľnú dieru zaplnil Malokarpatan. Ich zmeska black metalu a heavy metalu v štýle Mercyful Fate krížených so starým Bathory si okamžite s vydaním prvého albumu Stridžie Dni získala fanúšikov po celom svete. Vertumnus Caesar je v poradí štvrtá platňa a ako je pri Malokarpatan zvykom, každý album je iný. Tentokrát je album ladený viac do heavy metalu a Malokarpatan pridali viac na produkcii a na klávesoch. Nič to však nemení na tom, že je to stále ešte ten istý dravý a temný Malokarpatan ako ho poznáme. Nekonečné riffy a umné sóla ma držali vždy v strehu a každým ďalším počutím tohto albumu som v ňom našiel nové miesta do ktorých sa mohla moja myseľ spokojne uložiť.

4. Autopsy - Ashes, Organs, Blood and Crypts (death metal, USA) BC

Čo by to bol za Bobov rebríček bez Autopsy? Aj keby znovu vydali Shitfun tak by boli v TOP10. Autopsy je legenda death metalu a momentálne asi najlepšia stará formácia vydávajúca nové albumy. Ashes je ešte lepší album ako minulorčný, výborný Morbidity Triumphant . Reifertove vokály sú ešte šialenejšie ako zvyčajne, dosť často sa objavujú v nevídaných výškach. Duo Coralles/Cutler sa predbieha v tom, kto zahrá lepší riff a kto to potom zaklincuje šťavnatejším sólom. Úplne najlepšie je na tom najnovší člen, basák Greg Wilkinson. Ten sa už podieľal aj na minuloročnom albume, ale až na Ashes je jeho hra na basu oveľa viac zreteľná a prekvapivo "sabbathovská". A to celému albumu len prospelo. Last.fm mi na konci roka povedalo, že toto bol jednoznačne môj najhranejší album a to právom.

3. Horrendous - Ontological Mysterium (death metal, USA) BC

Horrendous je skupina s ktorou mám komplikovaný vzťah. Niežeby ich doterajšie albumy nestáli za nič, ale nikdy mi to s nimi neklaplo natoľko, aby som sa k ním často vracal. Ontological Mysterium je však konečne výnimka. Z albumu cítiť takú radosť, že sa vždy nevedomky začnem pri tom usmievať ako úplný kretén. Majstrovsky poskladané skladby, poprepletané neuveriteľnými kúskami na gitarách a cválajúca basa, ktorá pľundruje všetko okolo. Horrendous nahrali skvelý album, ktorý podľa mňa zlepšil ich tvorbu o niekoľko levelov. Vždy, keď počujem začiatok skladby "Neon Leviathan" a ten neskutočný basový groove, mám chuť si vyzliecť tričko a chlastať pivo. A skákať. Ale keďže som už starý mileniál, tak si musím vystačiť aj so svojím priblblým úsmevom.

2. Tomb Mold - The Enduring Spirit (death metal, Kanada) BC

Správa o tom, že Tomb Mold idú vydať nový album prišla ako blesk z jasného neba. A prišla asi tak dva týždne pred skutočným vydaním albumu? Absolútna pecka, ale aj trochu strach z tak nečakanej udalosti. Tomb Mold sú momentálne jednou z najospevovanejších death metalových skupín a nový album znamená tvrdú kritiku. Hneď po prvom vypočutí mi bolo jasné, že tu sa nič strašné nedeje. Naopak, toto bol kandidát na prvú trojku hneď zo začiatku. The Enduring Spirit nie je obyčajný album. Je to niečo, čo sa dá najlepšie opísať ako "krásny death metal". Je tu cítiť veľký vplyv Dream Unending a nie je to na škodu. Krásne melodické pasáže sa pokojne vlievajú to divokej rieky premysleného death metalu a miešajú sa do až priam exotického zážitku. Tomb Mold povzniesli svoje remeslo do enormných výšin a každý ďalší ich album sa bude musieť porovnávať s úspechom The Enduring Spirit.

Spirit Possession - Of The Sign... (black metal, USA) BC

Priznám sa, že som o Spirit Possession doteraz nepočul. A keď som prvýkrát počul Of The Sign... tak som mal pocit, že som sa dostal do dadaistickej nočnej mory v ktorej úraduje schizofrénia. Takýto black metal je o to zaujímavejší, že vie navodiť ozaj strašidelnú atmosféru a nemusí sa pri tom jednať o zle nahrané demo nahrávky z nórskych lesov. Spirit Possession sa pohybujú v niekoľkých rovinách zároveň, občas sa jeden, alebo druhý člen presunie do druhej, alebo všetko existuje všade a zároveň. Zvukovo je toto jeden z najnápaditejších albumov posledných rokov, poslucháča necháva v nemom úžase (alebo hrôze, voľba je na poslucháčovi). Of The Sign... nie je ľahko stráviteľná muzika. Je to atak na všetky emócie, úmyselný a premyslený. Gitary vychádzajúce zo všetkých dimenzií podporené zhrýzavým vokálom a podčiarknuté gniavivou atmosférou nenechajú nikoho odtrhnúť uši od reprákov. Spirit Possession vydali album tak strašne strašidelný, že si proste zaslúžili to prvé miesto.

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