#鳥ぷろ食堂
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yutakayagai · 3 months ago
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連休二日目、大平は厨房職員の出勤前に開錠し、再び床に入った。昨日の母親とのやり取りが尾を引いているらしく、布団を頭から被った。嗚呼、辛い、淋しい…。この思いを誰に吐露したらよいかと、彼は何度も寝返った。
それから一時間経った頃、ドア越しに声がした。
「大平先生、検食お願いします」
彼は寝ていた訳ではないのですぐ布団から出た。ドアを開けると、其処にいたのは管理栄養士の石川忍だった。���女は、
「何だ、起きてたンですか。もうすぐ生徒さん来ちゃいますよ」
と言った。
「あぁ、すみません…。今行きます」
そう言って大平は食堂へ向かった。食堂には、朝食を作り終えた厨房職員が休憩をしていた。石川も、今日は日曜日で人手が足らないとの事で厨房業務をしていたらしく、
「早く厨房職員、増やしてくれないかなァ〜。アタシ、朝弱いのよ」
と言った。向かい側で食事をしている大平は、
「でも、いつも美味しいよ。助かるわ」
と話した。
「たまに、亜鉛やタウリンたっぷりの献立も考えないといけないのよ。幸田理事長が、年頃の男子はヴァイタリティがなくては勉強やスポーツに良い成績が得られないって。まァ、亜鉛は味覚を感じるのに必要な栄養素だから仕方ないかァ〜」
「たまに遊びに来るよ、ウチの生徒が」
「あら、大平先生。ビンビンなのね? 絶好調なンだ〜」
「ほらほら、朝から際どいよ」
石川も、このK高校の裏の裏も読んでいる様だった。彼女も所謂「ボーイズラヴ」系の漫画が大好きで、半年に一回は特別メニューとしてマカを含んだドリンクを付けたり、すっぽんエキスを使った鍋などを出したりもしていた。大学時代に居酒屋でのアルバイト経験があり、たまに貢が理事会を開催する時には刺身や焼き鳥も作っていた。
検食を終えると大平は、
「今度、カキ食べたいなァ」
と、検食簿を書きながら言った。
「カキ? 寒くならないとダメでしょ? 美味いけどね〜」
「だよなァ…。ご馳走様」
返却棚に使った食器を戻すと、大平は宿直室に戻った。嗚呼、今日は何をやろう…。そう思いながら彼は布団を片付けた。
午前十時過ぎ頃、寮の駐車場に一台の四WDが停まった。宿直室で保健体育の教科書を開き、連休明けの授業の準備をしていた大平は、モニターでその車を確認した。丁度、半袖のポロシャツにジーンズという格好で正美が階下にやって来たので、大平は宿直室から出て聞いた。
「ご両親とお出掛け?」
「おはようございます。否、母の幼馴染でもある中学校の恩師です」
「夕方までには帰るンでしょ?」
「はい、ちょっとドライヴです」
大平は「中学校の恩師」と「ドライヴ」という単語が意味深だなと思った。大概は家族などが迎えに来たり、逆に実家へ一時帰宅したりする場合が多いが、これ��でに中学校時代の恩師というのは前例がなかった。もしかしたら、「恋仲」か?と彼は疑った。すると、車から七三分けに髪を整えたほぼ同世代の男がやって来た。彼は水色のオックスフォード生地のボタンダウンシャツに、ベージュのチノパンツという格好だった。その男は八坂だった。彼は大平に挨拶し、
「黒木正美がお世話になっております、八坂周二です。今日はドライヴも兼ねて正美君に会いに来ました。よろしくお願いします」
と自己紹介をした。大平も会釈をし、
「私は一年生の保健体育を担当しております、大平雅之です。今週は寮の宿直をしております」
と言った。正美は、
「おじさん、待ってたよ。行こう!」
と靴を履き替え、何故か手を繋ごうとした。八坂は、
「ダ、ダメだよ。そんな人前で…」
と苦笑したが、
「イイじゃん、早く行こう!」
と正美は疾る気持ちを抑えきれない様子だった。八坂は正美に急かされるまま、
「門限までには帰りますので…」
と言った。
大平は、これまであんな無邪気そうな笑顔を見せる正美を見たことがないと思った。たまに、
「セッ◯スしてぇ〜!」
と、公然と口走る印象しかなかった。しかし、あの八坂もスラッとした雰囲気でイイなァと大平は思った。
その頃、亮司は昨日と同様に刈払い機を片手に校内の除草作業をしていた。この時期は雑草が伸びるのも早く、正直「いたちごっこ」ではあった。昨年は定期的に業者が来訪してやってはいたが、単科大学の方で来年度から従来の経済学部に加え社会学部も新設されるとの事で、極力コストを抑えたいという貢の考えがあった。彼は、
「熱中症にならない程度に草取りしてね」
と、一昨日絡み合った後に言ったのだ。亮司は、
「何だ、愛してるなら手伝えよ」
と布団の中で貢の片脚に自分のものを絡ませながら訴えたが、
「理事長も大変なンだよ、休ませてよ」
と亮司に接吻しながら詫びた。
昨日より日差しが強く、早くも頭の方から汗が噴き出す。亮司はペットボトルのスポーツドリンクのキャップを開け、数口飲んだ。嗚呼、この空気が何だか「あの頃」を思い起こさせるなァと、彼は再び秀一のことを想った。
亮司が顧問を務めていた陸上部に秀一が入部して三ヶ月が経過した頃、都立A高校に近い河川敷でジョギングをすることを練習メニューにしていた。未だ��根性で乗り切る」という考え方が根付いていた時代である。練習中に水分を摂ることを制限され、ギブアップしそうな生徒には「忍耐力が足らない」と叱責するのが当たり前だった。亮司もその一人で、指導するにも必ず怒鳴り声を上げていた。
そんな猛練習の中で、秀一は朝イチの新聞配達をしながら個人的に走り込みもしていた。周囲に話すことはせず亮司にも黙っていたが、たまたま犬の散歩をしに河川敷を歩いていた時に亮司は秀一がジョギングをするところを見かけていた。他の教師から秀一の家庭が火の車であることを聞いていた亮司は、そんな彼に少しずつ想いを寄せる様になっていた。
ある日の夕方、いつもの様に河川敷のジョギングをしていた時だった。普段であれば余裕の表情を見せていた秀一の足取りが徐々にペースが落ち、その場に倒れ込んでしまった。他の部員は一時的に足を止め、彼の許に駆け付けた。亮司は、
「益子!」
と身体を揺さぶった。意識はあるが朦朧とした様子だった。彼はその日の部活動を中断し、学校に戻ることにした。
保健室に連れて行った亮司は、ベッドに横たわる秀一を眺めていた。
「どうやら、睡眠不足の様ね」
と女性の養護教諭は言った。
「『睡眠不足』?」
「確か、益子君ってお母さんだけよね? お姉さんは看護婦さんで…。新聞配達もしながら成績も優秀だし、かなり頑張っている筈よ。それで部活なンだから」
「…そうか」
亮司は、秀一の学校以外の一面を知らずにいたことを悔やんだ。そもそも部活動の時にしか関わらないし、他の生徒に対しても同様だった。
秀一が目覚めた時には、とっくに夜の帳が下りていた。養護教諭もずっと残っていたが、
「とりあえず、何か美味しいものでも食べなさい。あとは無理はダメよ」
と彼に言った。
「佐々木先生、色々とありがとうございました」
亮司はそう頭を垂れ、秀一と学校を出て行った。秀一の家は河川敷近くにあったが、亮司は神田の方だった。今夜は、ずっと付き添い気持ちがあった。そうだ、駅前に食堂があるから連れて行くかと、秀一と一緒に山手線に乗って秋葉原駅前の定食屋へ向かった。カツ丼は大盛り、その他に秀一はカレーも注文した。あまりの食い込みのよさに亮司は驚き、
「普段、何食べてるの?」
と聞くと、
「普通に食べてますよ。でも、すぐお腹空いちゃう」
と秀一は話した。
「今日は沢山お食べよ」
まるで息子を一人持った様な感覚に、亮司は陥った。嗚呼、何とかしてあげたいと思いながら。その日は、秀一とは秋葉原駅で別れたが、回数を重ねるごとに逆に亮司が彼のところまで送って行く様になった。時折、無意識のうちに手を握り合うことも多くなり、互いに教師と生徒という関係を越えつつあった。
そんな二人の想いが通い合ったのは、夏休みが近づいた七月の中旬のある夕方だった。いつもの様に秋葉原駅前の食堂で食事をした後、西日暮里駅を下りて秀一をアパートまで送るその矢先だった。亮司はこれまで押し殺してきた彼に対する想いを河川敷の橋桁で告白した。突然唇を奪われた秀一は、最初は何が起きたのか理由が解らない状態だったが、
「…先生、僕も好き」
とおのずと舌を絡ませてきたのだ。一瞬、唇を離すと二人の唾液が一筋の糸でつながっていた。亮司はそのまま秀一を叢に横たわらせ、
「申し訳ない…。でも、秀一が好きなンだ。愛してるンだ。オレ、お前が欲しいンだ」
と、ワイシャツの第二ボタンを外しながら未だ十六歳になったばかりの「やわ肌」に手を忍ばせ、同時に首筋に唇を押し付けた。
「せ、先生。そんな、あぁ、あん…」
初めて経験するエクスタシーに忽ち秀一は酔い、今度は彼自ら亮司のネクタイを緩め、ワイシャツのボタンを外し、ランニングシャツの片側を肩からずり下げた。日焼けした肌に黒々と浮き出た乳房を弄った。
「し、秀一! オ、オレ、そんなつもりじゃ、あぁぁ…」
叢の上で、二人の体位は逆転した。周囲はすっかり暗くなっていた。人気もない。橋桁の上なので、たとえ声を上げても車の往来でガタガタという雑音でかき消された。スラックスを互いに脱ぎ捨て、二人はブリーフを片脚に絡ませた状態で肉棒を咥え合った。秀一は、銭湯でしか他人様のチ◯ポを見たことがなかったが、微かに小便の「匂い」がしつつも抵抗なくその裏側を舌の先でなぞったり、また先端を口の中で弄んだ。あまりに気持ちよく遊戯してくれていることに亮司は、
「し、秀一! 気持ちイイ! イイ!」
と歓喜を上げ、そのまま愛液を秀一の口の中に放出した。
「あッ、あん! あぁん! あん!」
亮司は頬を赤らめながら、うっすら涙を浮かべつつ、全身を震わせた。一方、あまりに卵白の様にヌル��とした感触だったからか、オルガズムが終わると秀一はすぐその場に亮司の愛液を吐き出した。
彼は、
「…先生、僕、我慢できない」
と訴えた。
亮司は、秀一に「お前の愛液を顔にかけて欲しい」と求めた。言われた通りに、秀一は亮司の顔の目前に下半身をさらけ出し、今にも多量に噴き出しそうにいきり勃った秀一の肉棒を亮司はしゃぶったりしごいたりした。そして、
「嗚呼、 イク!イッちゃう! 出ちゃう!」
と、見事なほどに熱く粘度を含んだ乳白色の愛液が亮司の顔面に飛び散った。「シャワー」の様に浴びた亮司は、うっすらと微笑を浮かべた。
初めてにして変態的な「痴情」を経験した二人は、それからこの様な濡れ事を重ねに重ねた。間もなく夏休みを迎えたが、すぐに亮司は��住まいとして、西日暮里駅と都立A高校の間にアパートを借り、其処を「愛の棲家」とした。週二、三回は部活動の後、亮司自ら夕食を振る舞い、一緒に近くの銭湯へ行っては愛し合ったのだ。
『嗚呼、若かったよなァ。オレも』
木陰から漏れる日差しを時折見上げながら、もう一口スポーツドリンクを飲み、亮司は再び刈払いを始めた。
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foucault · 1 year ago
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店はいつも通り開けていますが、店主は今週も京都薬科大学の授業で日帰り出張です。出張、続いてます。
午後いちの授業なので、昼頃京都駅に着き、山科への乗り換えの間に駅構内の「松葉」にて「ゆりね蕎麦」を食べるのがこの数年の習いです。すりおろした生姜があんかけのおつゆに添えられてたいへん宜しい。
あんかけの麺類が割と好きで、品書きにあるとつい選びます。かつて京大生協の中央食堂には(今は知りませんが)あんかけ蕎麦があったのですが、あまり頼む人もいないせいか、いつもあんが煮詰まっていました。注文すると丼にちょっとだけふつうの汁、蕎麦の麺、レードルにスライムの如く盛り上がったたっぷりのあん、という順序で注いでいくのですが、あんがまったく蕎麦に絡まない。出汁の味がする葛まんじゅうを蕎麦に添える、みたいな食べ方を強いられてしまう。あんとの格闘に辟易しながら、でも毎回頼む。
松葉の話に戻れば、もちろんあんは滑らか、百合根でできた飛龍頭も結構。帰路に時間があればまた立寄り、鳥焼き・鴨焼きなどをお供にお酒もいただきつつ電車待ちができて、なにしろ働いているお姉さんたちが客捌きが上手。なるべくそれぞれのお客さんが空間を広く取れるように配置しつつ、混雑時でもあまり人を待たせないように全体を誘導する。プロの仕事だなと思います。京都駅のなかでいちばん好きな店です。
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moko1590m · 2 months ago
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進化は進化する。最新研究が示す進化の多様化 牡丹堂 (著)・パルモ (編集) 公開:2025-03-09・更新:2025-03-09  進化は、生物が環境に適応するために起こるという、ダーウィンの進化論が提唱されて以来、生物は生き残りをかけ、様々な進化を遂げてきた。この地球には多種多様な生き物たちが存在するが、それこそが進化の賜物である。  だが、ミシガン大学の研究によると、「進化そのものが進化している」のだという。 広告の下に記事が続いています  シミュレーションを利用した実験では、環境が変化することで生物の進化の可能性が大幅にアップすることが確認されている。  あっという間に抗生物質やワクチンへの耐性を身につける細菌やウイルスなどは驚くほど環境に適応するのが上手い。その秘密は、この「進化の進化」にあるのかもしれないという。 1つの共通先祖から枝分かれしたとは思えないほど多様な進化  進化は不思議だ。進化論的に考えれば、今存在する様々な生物たちは、たった1つの共通祖先から始まり、それぞれの環境にある問題を克服し、うまく適応してきた結果、多様化した。  だが、そう言われて素直に納得できるだろうか? この地球に存在する多種多様な生き物が、たった1つの共通祖先から枝分かれしたものであるとは、にわかには信じられないだろう。  それは科学者も同じだ。ミシガン大学の進化生物学者ルイス・ザマン氏は、ニュースリリースで次のように述べている。  「生命は本当に問題解決が得意です。周りを見渡せば、生命の多様さに驚くばかりで、これらすべてが共通の祖先から派生しているというのは不思議に思えます」 この画像を大きなサイズで見る Photo by:iStock 進化自体が進化している可能性  なぜ進化は、これほどまでに創造的なのか? ザマン氏は、その秘密は「進化それ自体が進化する」からではないかと考えている。  生物が進化する力のことを「進化可能性(evolvability)」という。  生物の進化は、遺伝的な突然変異が蓄積され、それによってある環境に対する適応度が高まるために起きる。  つまり、ある環境を生きるうえで便利な突然変異がほとんど起きなければ、簡単には進化できないということだ。  それとは逆に、適応度を高めるような突然変異が起きやすければ、それだけ進化も速まる。 広告の下に記事が続いています  ザマン氏が言う進化の進化とは、この進化可能性が高くなることだ。  だが、それが本当に起こるのかは明らかではない。なぜなら、進化の可能性が進化するということは、将来的に適応できる幅が広がることを意味するからだ。  たとえば生物の進化ならば、ある突然変異が”今”の環境に有利だったときに起きる。だが進化可能性の進化とは、ある生物の”未来”の適応度の可能性を高めるがごとき現象なのだ。  ザマン氏によるなら、それは重要なことで、確かに起きているのだという。だが、なぜ、そしていつ起きるのかは定かではない。  そこで同氏は、数理モデルによるシミュレーションを駆使して、その謎に迫ってみることにした。 この画像を大きなサイズで見る Photo by:iStock 進化のプロセスをシミュレーション  その数理モデルは、3種の有益な論理関数と3種の有害な論理関数が組み込まれたものだ。  論理関数というと難しく聞こえるが、環境によって有益にも有害にもなる”赤い実”と”青い実”に例えることができる。  たとえばある環境において、赤い実はそこで暮らす生物にとって栄養たっぷりだが、青い実は毒性を発揮する。ところが、また別の環境では、赤い実が有毒となり、青い実がご馳走になる。  そこで暮らす生き物は、片方の食べ物(たとえば赤い実)に特化しており、もう1つの食べ物(青い実)は食べられない。だから片方の環境では繁栄できても、もう片方の環境ではうまく生きられない。  この設定のもと、いくつかのシナリオを試し、進化可能性の変化を観察してみる。  シナリオの1つでは、環境が一定に保たれていた。この場合、生き物は嫌いな実を食べようとはしなかった。  赤い実を食べるグループは赤い実を食べ続け、青い実を食べるグループは青い実を食べ続けた。  別のシナリオでは、生き物に赤い実が食べられる環境と青い実を食べられる環境を行き来させてみた。  すると生き物はどちらの環境にもうまく適応できるようになったのだ。  しかもこのとき、両方の実を食べることを可能にする突然変異が、1000倍にも増加していたのである。 この画像を大きなサイズで見る Photo by:iStock 進化は「最適化」される  このシミュレーションで起きたことは、いわばプログラムの進化のようなもので、プログラム自体が新たな突然変異の近傍へとシフトしていた。  ザマン氏によれば、進化したプログラムは、コンピュータコードで構成された複数の遺伝子からなる経路のようなものである。そして環境が変動するたびに、この経路が新たな実を食べられるよう再構成される。  その結果として、赤い実か青い実のどちらかしか食べられなかった生き物が、両方の環境で生きられるようになったのだ。  また別のシナリオで、環境が変化する頻度を変えてみると、進化可能性が高まるためには、環境がある程度ゆっくりと変化する必要があることがわかったという。  たとえば1世代のうちに環境が変化しても進化可能性は進化しないが、100世代かけての変化ならば進化可能性が高まる。  そして一度定着した進化可能性は、その後の進化で低下することはない。つまり進化が進化して、より優れた進化になれば、それはその後ずっと続くのである。  この研究は『PNAS』(2024年12月31日付)に掲載された。 編集長パルモのコメント パルモの表情、普通 パルモ 進化は現在進行形で起きている。そしてその仕組み自体が進化し続けているとは、もし本当なら驚きだね。環境の変化が進化のスピードを決めるというのはなんとなくわかるけど。もし進化という言葉を1回聞くたびに進化のスピードが速まるのだとしたら、この記事を最後まで読み切った人は進化速度が上がったことだろう、んなこたぁないけどね。 References: Evolution, evolution, evolution: How evolution got so good at evolving | University of Michigan News 本記事は、海外の情報をもとに、日本の読者向けにわかりやすく再構成し、独自の視点で編集したものです。 コメントを見る(12件) 📌 広告の下にスタッフ厳選「あわせて読みたい」を掲載中 あわせて読みたい 鳥類は哺乳類とは異なる進化の過程を経て、複雑な脳を発達させていた 外耳、お前もか!人間の外耳は魚のエラから進化した可能性が最新研究で示される 新種のシーラカンスの化石から、その進化が地球の地殻活動から影響を受けていたことが判明 進化はこれまで考えられていたほどランダムではないことが新たな研究で判明 単細胞の藻類が多細胞生物に進化した瞬間を捕らえた貴重な映像(米研究) #進化 #環境 #変化 #シミュレーション #適応
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bearbench-tokaido · 4 months ago
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八篇 上 その三
大阪で宿とった弥次郎兵衛と北八。 相宿となった者と、ひと悶着あった。
さて、丹羽の人は高野へ出て行ってしまいのこされた弥次郎兵衛と北八。 二、三日逗留するつもりなので今日は、このあたりの見所でも回ろうかと思っていると、 「これは、お早うございます。 今日はどっちゃへぞ、おこしでござりますかいな。 さよなら御案内のもの、お連れなさるがよござりましょ。」 と番頭が言ってきた。 「ああ、そりゃいい。それをおたのみ申やす。」 と弥次郎兵衛が答えると、 「かしこまりました。これこれ佐平次どの、ちょとごんせ。」 と番頭が帳場のほうから、案内の男を呼んだ。 「このお方たちが、案内をたのむとおっしゃってじゃ。」 と一人の男を呼びつけた。
「ああそうだ。わら草履を二束買ってもらいたいんだが。」 と北八は、思い出したように言うと、 「いや一足でいい、おいらは京雪駄買ってきた。 どうもわら草履では、みすみす田舎ものの上方見物とわかってしまう。」 と弥次郎兵衛は、変な見栄をはる。 「なに、旅先で、見栄もへちまもあるものか。」 そんなことには、いっこうにお構いなく佐平次は、 「お支度がすんだら、出かけましょ���いな。」 「そうだな。さあさあ、早くまいろうか。」 と弥次郎兵衛もせかす。 慌てた北八を引きずるようにでていく後姿に、番頭や女中どもが 「いてお出なされませ。」 と声をかける。
これより三人でこの宿を出ると、佐平次が、 「では、こういたしましょう。 天王寺の生玉は住吉の御参詣のときに、お参りなさるといい。 今日は、こっちゃの方へいきましょうわいな。」 と長町通りを北の方に歩いて高津新地に出ると、まず、高津の宮に参る。
ここは昔、仁徳天皇の御所があり今も繁盛していることは、言うまでもない。 社内に豆腐田楽をだす茶屋があり、参詣の人を呼んでいる。 「さあさあ、お入りな。お入りな。これへこれへ。お休みな。」 祇園浄瑠璃の声が聞こえてきた。 「今じゃあ、今じゃあ。紙屋徳兵衛、天満やおはん。 瓦屋橋の白木屋の段。次は千本ざくらの天川屋。 弁慶の腹切、出演中だ。」
こちらでは、望遠鏡を商売にしている。 「さあ、見なされ。大阪の町、蟻の這うまで見渡せる。 近くは道頓堀の群集に、坊様が何人あるか。 お年寄りにお若い衆。お顔のあばたも、見えてしまう。 女中たちの器量、不器量もはっきりわかる。 焼き芋をこっそり買って食っているのもみえるし、川岸で小便しているのも、橋のたもとにたっているよたかが服についたしらみを取っているのも手の取るように見える。 また、風景をみるなら、住吉の沖に淡路島。兵庫の岬に須磨、明石。 大船の船頭が飯を何ばい食ったのか、何を食ったかもすべてわかる。 まだまだあるは、この目がねをお耳にあてると芝居役者の声色、ひょうし木のかたり、残らず聞こえて見たも同然。 お鼻をよせれば、大庄のうなぎのにおいぷんぷんと、食ったも同然 ただの四文。 四文なら見るがお得じゃ。千里ひとめの遠眼鏡とは、これじゃ。」
弥次郎兵衛は、冷やかし半分で、 「めがねやさん。有名な新町とやらも、近くに見えるかね。」 と声をかけると、 「さよじゃ、このお山のつい先に見えるわいな。」 「それじゃあ、近くに見えるのじゃあねえ。遠くへ見えるのだ。」 と弥次郎兵衛が言うと、 「なぜもし。」 と眼鏡屋が首をかしげる。 「はて、この高津と新町との間は、たった指一本の幅しかないものを。」 「そりゃお前さん。大阪の地図の上でじゃろわいな。」 「ああ、そうだった。ははは。では、お宮へまいろう。 ははは、これは、いいお宮だ。」 と弥次郎兵衛は、高笑い。 さて、三人とも神前にぬかずきたてまつりて、
もろもろの 神の背くらべ したならば やはり高津の 宮の尊さ
これより三人は境内の石段を西に降りて、谷町通りに出ると何となく腹がさみしくなったので、近くの���酒屋に入ることにきめて立ち寄ることにした。 弥次郎兵衛が、 「もし、なんぞありやすかね。」 と声をかけると、 「はい、鯨の煮たのに、鳥貝、にしんの昆布まきじゃわいな。」 奥から亭主が出てきて答える。 「さっぱりわからねえ。そのうち旨いものならなんでもいい。出してくんな。」 と北八は、近くの座敷に座り込むと言った。 「はいはい、いっきにあぎよわいな。」 と亭主は、その様子を見ながら言うと、 「いや、いっきんはいらぬ。三合ばかりたのみます。」 と弥次郎兵衛がちゃかす。 「ところで、びろうながら、用たしにいって来よう。 便所はどこだ。おお、あるぞ。」 と北八は軒先より向こうに回ると、みつけた便所に入った。
そのうち、弥次郎兵衛たちの前に酒や肴が出された。 弥次郎兵衛は、 「さ、ひとつはじめなせえ。」 と案内の佐平次に勧める。 「まあ、あなたから。」 と佐平次が遠慮するので、 「そんならお先に。おととと、ああ、いい酒だぞ、こりゃ北八 はやく出ねへか、酒がみんななくなる。はやくはやく。」 と弥次郎兵衛にせきたてられ、北八は便所の中で、飲みたくてたまらず、 「おお、わかった。今出るぞ。」 とうろたえて戸をあけ、すっと出た所が不思議なことに、さっきの居酒屋とは様子が違う。
そもそもこの便所は共同の便所で、この居酒屋と裏に住む人の家と両方で使う便所なので、入り口が両方にある。 北八はうろたえて、入ってきたほうとは別の扉を開けてしまって、向こうの家に出てしまっていた。
そこには隠居らしいじい様がひとり。 何やら小細工をしていたりしが急に出てきた北八を見てきもをつぶし、眼鏡越しにじろじろと見るので、北八もうろうろとして何がなんだかわからずに、まごついていると、 「もしもし、お前さんは、誰じゃいな。」 「はい、これは違ったそうな。もし、居酒屋へはどうまいります。」 北八が答えると、隠居は、 「ははあ、わかった。お前さんは、表の居酒屋のお客じゃな。 その縁側を左の方にいかんせ。」 北八は隠居の言う方を見たが、 「はいはい、こりゃ、行どまりだ。」
「そうか。なら元の便所の方へ戻っていかんせ。」 「ははあ、また、元の便所に入らにゃいかんか。」 と北八は、便所の戸をあけようとしたのだが、戸が開かない。 中からは、弥次郎兵衛の声が聞こえてきた。 「えへん、えへん。」 「ナムサン。道がふさがれた。」 と北八がうなっている。 便所の中でそれを聞いた弥次郎兵衛が、 「北八か。何処から声が聞こえているんだ。」 「いや、弥次さんだな。 俺は戸を間違えて、とんだめにあった。早くそこを通してくんねえ。」 と戸を開けようとする。 弥次郎兵衛は内側から、掛け金をかけていて、 「いや、もうちょっと待ってくれ。 それに、いきむと体によくないそうだから、ひとりでに出てくるのを待っているのだ。 だから、少し閑がいる。 ああ退屈だね。歌でも歌おう。北八そこで、くち三味線たのむぞ。」 北八は、 「���えい、とんでもないことをいう。はやく出なせえ。」 と外から押したが、びくともしない。 内側ではゆうゆうと、弥次郎兵衛の道成寺の歌が聞こえてきた。
「恋の手ならい。つい見ならいて、誰に見しよとて、鐘つきよぞ。 みんな��しえの心中だて、おお、うれしうれし。」
「まったく、気の長いこった。」 と、北八があきれていると、 「末は、添われるからそうなるまでは、この恋のことは誰にも言わずに済まそうと、正しいさか、偽りか、嘘か誠か、忍んでいることが出来ないほど恋しくなって逢いに来た。」 「ええ、こりゃ、早く出ねえか。」 と北八がいらいらして言ったが、内側ではさっぱりなんの音沙汰もきこえない。 北八はあせって、 「どうだ、もう出たか。ええ、こりゃ、弥次さん弥次さん。」 と言っていると、むむんとんという音がして、 「ふううつううり、小生意気、狭いぞと、たしなんで。」 「うん?、どうするのだ。」 「もうとっくにいいが、まだ、待て。もう一声やろう。」 「ええい、いい加減にしなせえ。」 と言いながら無理に戸を強く押すと、掛け金が外れて北八はそのまま、便所の中に転げ込んでしまった。 弥次郎兵衛も居酒屋の方に出る戸をあけて出ようとしていたので、その戸が外れて倒れてしまった。 その上へ北八と弥次郎兵衛が、いっしょに倒れこんでしまった。 便所の戸は、無残に破れてしまった。 「あいたたた。」 と弥次郎兵衛がうなっていると、居酒屋の亭主が走ってきて、 「こりゃ何じゃい。便所の戸が壊れてしまっとるじゃないか。」 と大きな声をあげている。
「いや元々、お前方が、こんなに両側に入り口のある便所なんか作るから悪い。」 と慌てぎみで北八が言うと、 「それじゃてて二人で連れ立って、便所に行くことがあるもんかいな。あほらしい。」 と亭主が、難しい顔をしている。 「堪忍してくんなせえ。俺たちが悪かった。」 と弥次郎兵衛が、ひざがしらをさすり、さすり、居酒屋の方に戻ると、 「なんとなされたぞいな。」 と佐平次が聞いてきた。 「うち身には酒がいいということだ、はやく一杯のましてくんな。」 それには答えずに北八が、酒をあおると、 「ここは運が悪い。又、先に行って飲みなおそう。」 とここの勘定をすますと、そうそう出かけることにした 酒屋の亭主が不服らしく挨拶もせずに小言を言いながら、膨れかえっている。 ふたりはおかしくおもいながらも、ここをでると、
出ることの おそいはやいで あらそいし これを宇治川の 便所かも
それより谷町通りを安堂寺町より、番場の原に出て話しながら歩いていくとやがて、天満橋に着いた。
つづく。
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abaaaaba-blog · 1 year ago
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塩昆布は便利だなあ
こんにちは。マーヤです。
今はお昼12時47分、2024年4月29日月曜日(祝日)です。
みなさん、お元気ですか?
桜が散って、梅雨までのこの時期。
青葉、若葉、香る風もなんだか青い。
最近、手帳を買いました。
喫茶結社のマスターがラジオで手帳を勧めていて、それを聴いて、じわじわ・・・と手帳が欲しくなっていた。
4月の1週目だったかな、本屋さんで手帳を買いました。
手帳には、予定を書くのはもちろん、過ぎた日のマスに、その日のキーワードを書くようにしている。
たとえば、食べたもの、出かけた場所、観たもの、など。
今週の出来事をまとめてみる。
☕️食べたもの(自炊編):
キャベツと塩昆布のパスタ
これは二晩連続で私が作りました。レシピは雑誌のビッグイシューの連載コーナで枝元 なほみさん監修のもの。
ビッグイシュー内のお便りコーナに読者から「枝元さんのレシピ、どの回のものもとても美味しくできたので、何度も作っています」と寄せられていて私も作りたくなった。
材料は、キャベツ、塩昆布、パスタ、バター。
塩昆布とバターは家になかったので、帰りにサンディで買って帰った。
フライパンでパスタを茹でる。茹で時間が残り3分になったらキャベツも一緒に茹でる。
茹で汁をお玉一杯分残し、フライパンを空ける。
湯切りしたパスタ&キャベツをフライパンに投入。
そこへ塩昆布大さじ3、バター15gを和える。
和えにくい場合、茹で汁を適宜加える。以上!
竜大がとっても喜んでいた。
キャベツもバターも余っているし、また作ろうと思った。
次回こうしようと思った点:
麺が硬かったので、表示時間通りに茹でる。
塩昆布は、スプーンで計る。電子計量器で計ったら塩昆布がめちゃめちゃ多くなってしまった。味は辛くはなかったけれど、麺を食べ終えた後に昆布がめちゃくちゃ残っていて変だったから。
麺がパサついていたので、バターや昆布を和える時に茹で汁を使う。今回は一つも使わなかった。
キャベツと塩昆布のパスタ(二晩目)
前回の反省点を思い出す。
塩昆布。大さじスプーンにできるだけたくさん盛ること3杯。少ないように感じる。
続いて、表示時間どおりパスタを茹でる。茹で時間7分のマ・マーを火にかけ、「ヘイSiri、7分タイマー」
この行動が美味しさにつながると、昨日の私は云っていた。先ほど塩昆布が少ないように感じたので、湯に入れる塩を多めにした。
和える時、椀に取っておいた茹で汁を全部加えた。つるつると麺を食べたいし、塩昆布が少なくて塩味が少ないのを避けたかったから。
結果、一周目よりも美味しいと竜大に言われた、キャベツと塩昆布のパスタ。
自分としては、気になる点は解消できたけれど、麺の感じはもっと良くできる気がしている。パスタの種類や太さを色々と試してみたい。
キャベツと塩昆布パスタ編は以上。意外と長くなってしまった。
回鍋肉(竜大作)
もらってきたタケノコを活かすため竜大が初めて作ってくれた。家にあるオイスターソース等だけで美味しい味に仕上げていた。タケノコ、美味しい。もっと食べたいと思った、2024年、春。ところで我が家では近頃、フライパンごと食卓に出すことにしている。熱々のまま食べられるのは、理にかなっている点。この回鍋肉も、もちろんフライパンから二人で食べた。飲み物は、私が用意した。近所の酒屋さんで手に入れた箕面ビール。季節のビールを2種類と、あとジャケットが気に入った缶ビールを1本。緑色でメタリックな世界、ギターを下げた男が背中を見せている、絵。絵のラベルは缶から��がして手帳に貼った。
チャーハン
近頃家にいる時の食事はチャーハン。美味しいから。これまたフライパンから直接食べるのが良いのだ。私の作り方は、こう。
冷凍ご飯を解凍する。
フライパンに油を温める。
高温の油に解凍したてご飯をそっと着地させる。
シャンタンを小さじ1くらい投入。
フライパンの中のお米がいい音を奏で続け、これはいつ食べても美味しいでしょう、というような見た目、香りになれば完成。
もともと卵チャーハンを作っていたけれど、卵がない日にご飯だけで作ってみたら、むしろ卵なしの方が美味しかった。以来、休日にお腹が空いたら先ずはチャーハン(お米だけ)を作って食べている。シャンタンは偉大である。冷凍庫にラップご飯さえ仕込んでおけば、7分後には美味しい炒飯にありつけるんだ。素敵だろう?
バインミー(竜大作)
竜大が「何か手の込んだ料理がしたい!」と言い出した、昼。その日は風の気持ちいい晴れた日だった。私は何か作って公園で食べることを提案した。そこで、バインミーを作ると竜大が云った。
2年前、近所の公園で夜桜を見た時、やはりバインミーを竜大が作った。美味しかった。
その、さらに1年か2年前、大川雄太郎氏が夜桜お花見ウォークの際に、バインミーを作ってきてくれた。とても美味しかった。夜、外、良い気候、バインミー。
さて、今回はバゲット2本分のバインミーを竜大が作った。切り分けたバインミーで、お弁当袋は満杯になった。「残ったら明日の朝食に」等と話していたが、二切れしか残らなかった。
🍺食べたもの(外食編):
🍑スパイス食堂ナムナム
ひかりEPリリース記念ということで、夜は外食しようと竜大と決めていた。訪れたのは、大阪庄内のスパイス食堂ナムナム。
ナムナムはランチで初めて訪れて、料理のあまりの素晴らしさにファンになった。ランチで何度か通い、思い切って夜も足を運んでみた。お酒を飲むためだ。
夜のナムナムも最高。おつまみとして、こんなに幾品も行き届いた料理をいただけるのかと、一品ずつに感動する。また、昼と違い、夜のナムナムは、ソロの常連さんがカウンターにいて落ち着いた雰囲気を醸し出している。その傍で、飲んで食べまくる我ら。いつも突撃ですみません、こんだけ食べて飲むんなら、きっと予約をしたほうがいいんだろう。
この日いただいたお料理も、すべて美味しかったです。元気になりました。ありがとうナムナム。またゆっくり行きます。
🍊とり慶
鳥の刺身が食べたいということで、初来店。おいしかったです。生ビール(メガジョッキ)をオーダしようとしたところ、店員さんが「今ビール半額キャンペーン中だが、メガは対象外なので生中の方が得」と教えてくれた。親切だなと思い、メガはやめ生中にしておいた。
🍎珉珉 庄内店
威勢のいいお母ちゃんに迎え���れて入店。お座敷に座らせていただいた。さて何を飲もうかとメニューを��認すると、店名を冠した『珉』なるお酒を発見。もうこれしかないでしょう。
出てきた珉は、一合瓶に金のキラ文字で『珉』と書いてある、日本酒でした。ぬる燗で飲みやすかった。
お料理は、竜大がもうこれしかないでしょうと『硬い焼きそば』なるものをオーダ。ここ珉珉で3軒目。酔いに酔っているので、もう何でも来いという気持ちのわたくし。私のターンでは、大好きな焼き餃子を二人前くらい注文した。
硬い焼きそばとは、いわゆる皿焼きそばのことでした。しかし、普通のお皿焼きそばとは違うのが、珉珉なんですねえ。麺がしっかり太くて、カリッと揚がって硬く、旨みがある。焼き餃子もとても美味しかった。やっぱり餃子屋さんの餃子は良いよ。
🍛ジャンボカレー
お昼ご飯に、カツ丼激辛(カツ丼カレー 激辛)をいただいた。
元気が出る。美味しい。
🍤天ぷらの山
夜に行くのは初めて。飲む目的で、山へGO。ここは天ぷらのお店です。自席の天ぷらバット(あの油を切る網)に、天ぷらをドンドコ置いて行ってくれるお店。
私は野菜定食(定食のご飯を蕎麦へ変更)、牡蠣、キス、ビール(ハートランドを2本)をオーダ。
特に美味しかったのは、キス。ふわっふゎで、塩味と衣と身が、とけてゆく。
野菜で美味しかったのは、ピーマン。肉厚でちょっぴり苦い。ビールによく合った。
逆に、美味しいけどビールには合わなかったもの。それは、芋類。芋の天ぷらとしては最高な甘味と柔らかさを有している、それは間違いない。しかしビールと合わさると、とってもおなかが膨れる。それは至極当然のこと。
次回はこうしようと思った点:
飲む時は、定食に蕎麦も要らない。蕎麦が多すぎる。小盛りにできるか訊いてみよう。
ピーマンとキスだけ食べたい。ピーマンは単品注文ができないから、どうしようもない望み。しかし魚単品はあるから、キスだけいっぱい食べようかな。ピーマンは我慢。だって、芋がついてくるから。野菜定食にしかない、ピーマン。
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ichinichi-okure · 1 year ago
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2024.1.22mon_kanagawa
4:20起床。 夏至の頃は窓の外に朝が訪れていて様々な鳥の声がするので目覚ましアラームよりも早く起きれることがあるのだけれど今朝は4つ目のアラームで起きた。 まだまだ後にもアラームの列は続くのでまずまずだよねと身体と会話する。 窓の外はまだ真っ暗だ。 簡単な支度をすませたら、家を出るまでに10分あるのでギターを弾いて歌う。 昨晩のメロディーをおぼえている? おぼえていなかったらそれまでのこと。 弦を爪弾いて口ずさむ。 おぼえている、おぼえている、うんいいね。
あぁそうか、今日はゴミ出しの日。 家を出るときいつも時間を見失って迷子になっている。 丘にある家から108段の階段を降りていく。 真っ暗闇を自転車で走り駅に向かう、暖かなコート、外気は気持ちよく頭を冷やしてくれる。
電車が走り出してしばらくすると右耳が痛む。 最近よくあるので耳鼻科に行くと頭痛と同じように気圧で痛くなることもあるとのことだった。 ため息を吐くとふと痛みが消えた。 ?そうか息を深く吐いたからだ。 呼吸ひとつで世界が変わるのかもしれない。 深呼吸したくなる車両をつくってみたらおもしろそう。
6:20電車を降りると朝が訪れようとしていた。 ほんの数週間前はまだ暗かったのに。 わたしは静かに感動している。 好きなグラデーションの配色の空。 桜の蕾がぷくぷくぷく、ぷくとしている。 咲くのね、咲くのね、咲くのね。 川が淡くちらちらちらと朝の陽に照らされている。 その光をみるのが好きだ。 近づくと見えなくなってしまう光がある。 大寒の最中、春を夢見る。
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まだ誰もいない園でお茶と菓子巡りのスコーンを食べた。おいしい。 今日はfabric campの移転オープンの日だ。岡本果倫さんが描いたイラストのDMが可愛くて心がぱっと明るくなる。
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1番早くやってきた子どもと「おはよう」の挨拶をする。 目と目が合ってにこにこしあう。 照れた様子で息をたくさん吐いてみせてくれた。 「息が白いんだね。」というとまたふぅふぅと息を吐くので、わたしも一緒に息を吐いてわらった。
子どもたちは本当におもしろくて賢くて素敵だ。 日々、成長していくのでわたしももっと知りたいなぁ学びたいなぁという欲が自然と溢れてくる。
帰り際に今日はhappy birthdayの歌をうたう。 歌が大好きな子どもたちは、身振り手振りでもう一度とあらわすのでそれから続けて4回繰り返し全力で歌い、コンサートさながら爽やかに「さようなら」を告げて園をあとにする。
16:30空がまだ明るい。 帰り道、駅近くの風月堂のサロンで プリンアラモードをいただ��。 日が長くなってきたお祝いと称して。 先日のNADiffでのsuddenlyとS/S/A/Wのライヴで起こったことを言葉にしたいけれどなかなか言葉にすることは難しい。とはいえ、熟成、発酵させず、 小さく光る日々を書き留めていたい。
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電車が走りだして間もなく鷹取愛さんから 「一日遅れの日記」のお誘いをいただく。 今日じゃなくてもとのことだったけれど “一日遅れの日記”をいつか書くことが数年前からの夢だったのと、ちょうど先ほど思っていたことをはじめるチャンスの到来、ナイスタイミング。二つ返事で書かせていただくことになった。 わたしの夢はわたしの思わぬ日に叶っていく 何でもない素晴らしい今日に。
家に着くと今日のわたしへ作っておいた野菜たっぷりのスープがある。 友人とおしゃべりしながらゆっくりと過ごす中で適当に作ったらおいしくて2人ともおかわりしてたいらげてしまったスープを昨晩のうちに残っていた野菜で作ったのだ。
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1人で食べてもおいしいのかな? うんやっぱりおいしい、しあわせだね。おかわりしよう。
-���ロフィール- カラトユカリ 鎌倉在住 シンガーソングライター 0-3歳モンテッソーリ教師 インスタ @karatoyukari
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disolucion · 2 years ago
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31 再会
三月になった。春っぽい。
ハヤセさんとノダさんに進展はないそう。 たまに食事はしているようだ。それもう付き合っている状態じゃないの?
検査結果に異常なし。磁力異常もなし。 先々���、ウルグアイの日本大使館からメールが届いた。 サクラちゃんからだった。 パウラさん母娘がイースターの休日を絡めて日本に来るとのこと。 それが今日。予定ぴったりでよかった。
理学部に顔を出して、フジワラ教授にサボっていいか尋ねると、 十七時ぐらいに戻ってきてくれればいいとのこと。物分かりが良くて助かる。
はやる気持ちを抑えつつ、彼女たちが待つスタバへ急ぐ。 工学部じゃない方の。間違えないように言われている。 店の中に母娘を見つける。娘さんは高校生ぐらいか?けっこう大きい。
「パウラ!ビエンベニード、ア、ハポン!」
練習したスペイン語で「ようこそ日本へ」と歓迎した。
「オー!ハナダさん、おヒサしぶりです!ゲンキしてましたか?」 「すごい、日本語上手になってるね。パウラさんも元気そうでよかった」 「ホントウに、ニホンにイこうとオモって、ガッコウにカヨいました」
そういう彼女の努力を惜しまないところ、本当に尊敬する。
「オラー、ソイ、ハナダ」 「コンニチハ、ワタシ、マリア、デス」 「え、娘さんも日本語話せるんだね。嬉しいな」 「ワタシが、オシえました。マリア、ヨい、セイトです」
パウラさんは自慢げにフフフと笑った。懐かしい笑顔だ。
どういう滞在日程なのか尋ねると 明日からおばあさんの故郷である東北へ一泊で行くとのこと。 おばあさんは小さい頃に家族全員でパラグアイへ移住したのだそうだ。 パウラさんのお母さんはパラグアイで生まれたが、結婚後にウルグアイへ。 そしてパウラさんが生まれたそうだ。 お母さんは日本へ行きたがっていたが、願い叶わず亡くなったそうで。 彼女が持っていた西和辞書だけは日本へ来ることができた。
しんみりしてしまった。時間も限られているし移動しよう。 娘さんに動物園と遊園地とどっちに行きたいか尋ねると、遊園地だという。 店を出てタクシーに乗り、花やしきへ。 絶叫マシンはないけれど、空いていたからどんどん乗り物に乗れた。 宙吊りの家がぐるぐる回るやつは二回乗った。 母娘共々、楽しんでくれたようだった。天気も良くてよかった。 再びタクシーに乗って東大へ戻る。
パウラさんたちは安田講堂の前で待っていてもらい、理学部へ。
フジワラ教授から研究会の結果を簡単に説明してもらい解散。 サトウくん、アドラさん、ハヤセさん、ノダさんを夕食に誘う。 全員OKだった。 フジワラ教授だけは「先約がある」とのことで皆でパウラさんの元へ。
「勝手に��人数にしちゃったけど、大丈夫かな?」 「ワタシも、マリアも、トモダチ、フえるの、ウレしいです」
上野のあたりなら、なんでも食べられると思い、 観光も兼ねてぞろぞろと七人で上野まで歩く。 パウラさんとアドラさんはスペイン語で喋っている。マルチリンガルすごい。 サトウくんもスペイン語でマリアちゃんと喋っている。子煩悩すごい。 ヘラヘラと幹事面して仕切っていたが、素の能力が低くて凹む。
予約なしだから晩飯難民になる不安があったが、居酒屋に入れた。 焼き鳥を端から頼んで食べる。 パウラさんもマリアちゃんもおいしいと食べている。 サワラの刺身をマリアちゃんに食べさせる。サブロソ!と喜んでいた。
アドラさんが日本酒をどんどん飲む。負けじとパウラさんも飲む。 ハヤセさんとノダさんは静かに食べている。気圧されているのかも。 そこへ少し酔ったパウラさんが絡む。
「アナタたちは、コイビトの、ドウシなの?」 「いえ、まだ、お付き合いはしていませんが」 「キモチは、ツタえ、ましたか?どちらから?」 「はい。私から彼女に」 「ヨシ。そのまま、マテ。アナタは、ジブンの、キモチ、よく、キいて、ね」
この人ほんとにすごいな。さっき会ったばかりなのに的確だ。 ノダさんが真っ赤になっている。 サトウくんは我関せずといったテイで、マリアちゃんと天ぷらを食べている。 アドラさんは隣のテーブルのおじさんと飲んでいる。 おれはみんなを眺めるだけ。別にモブでいい。 みんなが楽しそうなら、パウラさん母娘が楽しければそれでいい。
二時間ほど食べて飲んで店を出た。
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thyele · 2 years ago
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2023年7月7日
Vif編集部さん「【Interview】1stアルバム『HELIOS』を引っ提げた全国ツアー開催中のH.U.Gのインタビュー&コメント動画&プレゼントをUP!始動からこれまでの活動を辿りながら初音源についてじっくり伺いました。ぜひチェックを! #Vif #HUG」 https://twitter.com/Vif_music/status/1676153947168587778
音楽と人さん「【音楽と人.com】 〈アーカイヴ〉 【特集】吉井和哉20th × 音楽と人 | AL『VOLT』INTERVIEW(2009年4月号) 先日公開した『Hummingbird in Forest of Space』に続き、今回は5作目となるアルバム『VOLT』のインタビューを公開 #吉井和哉 @441108official」 https://twitter.com/ongaku_to_hito/status/1676153883561795584
ハフポスト日本版 / 会話を生み出す国際メディアさん「【速報】 Threads(スレッズ)がサービス開始 Twitter代替サービスと噂の新SNS「Instagramのアカウントを使ってログインして始めよう」 日本時間7月6日午前8時36分にサービス開始がアナウンスされました」 https://twitter.com/HuffPostJapan/status/1676762339704721408
Real Sound(リアルサウンド)さん「BUCK-TICK、全国ライブハウスツアー開催 『THE PARADE 〜35th anniversary〜』映像作品リリースも #BUCKTICK」 https://twitter.com/realsoundjp/status/1676552190054342659
オトトイさん「【#NEWS】カリスマ、「熱海秘宝館」とコラボ実現 💖熱海秘宝館からのメッセージ有り 💎記事はこちら💎 https://t.co/MQplzteocU @charisma__house #カリスマ #天堂天彦 #熱海秘宝館 #ototoy」 https://twitter.com/ototoy_info/status/1676811032558444544
全衆院議員464人を直撃「マイナカード、持ってる?」大物は回答拒否、推進派が“自分は紐づけせず”の卑怯 | Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌] https://smart-flash.jp/sociopolitics/242720/1/1/
真夏のディズニーランドで涼しくなれる?想像以上の「びしょ濡れ」っぷりに驚愕… - モデルプレス https://mdpr.jp/news/detail/3829886 アメリカのディズニーランドでスプラッシュマウンテンの一番前に乗ったらエライ目に遭った記憶が(笑)。
未開封の缶ビールは冷蔵庫に入れないと…意外な“常温保存NG”食品5選 | 日刊SPA! https://nikkan-spa.jp/1922876?cx_clicks_art_mdl=1_title
松尾潔さん「なんと!異例の当日全文無料公開です。 #日刊ゲンダイ 松尾潔氏が明かす「スマイルカンパニー契約解除の全真相」弁護士を通じて山下達郎・竹内まりや夫妻の“賛成事実”を確認(#日刊ゲンダイDIGITAL) #Yahooニュース」 https://twitter.com/kiyoshimatsuo/status/1676842351426420736
ダイスケ✭健康の本質を伝える社長さん「マジでこれだと思う。」 https://twitter.com/Daisuke_F369/status/1676560902131421186
なにわえわみさん「32歳になりました!! ハチャメチャにエネルギッシュで やりたいことが止まらない毎日。 なんて幸せなんでしょう 私のまわりにいて下さった皆様も どうぞ確かに幸せでありますように。 まずは今夜! #わみゅじか5 で会おうね⛴️💨✨ https://t.co/xa77LlNG0d」https://twitter.com/naniwae_wami/status/1676606902644473856
【Phobia】 KISUIさん「誕生日おめでとうございます🎉 良い一年になりますよう‼️」https://twitter.com/KISUIxxx/status/1676698559218077696
Ivy darknessさん「横浜お疲れ様でしたEND https://t.co/DlK1pmOrWr」https://twitter.com/IVY_DOPE_SHOW/status/1676577298823385088
西邑卓哲 | 𝗔𝗖𝗠:::さん「映像制作に闘魂注入しまくってて宣伝すら全然出来ていないですが(チラシも仮チラシ!)、昭和精吾事務所の映像作品『糸地獄抄』ヤバいの仕上がってきています。 全編見どころ。語りと1つの物語の為に作られた密室映画、40分の狂ったMVとしても見れます。 残り24時間ぶっ通しで最後まで仕上げるぜ。 https://t.co/OwsQaDaQST」https://twitter.com/takaaki_FOXPILL/status/1676533926251335693
Deshabillz2023 8月19日(土)心斎橋SHOVELさん「某兵士長からのリプ返のせいで昨日から頭の中が激しく胸が張り裂けそうさ #DESIRE」https://twitter.com/Deshabillz2022/status/1676726969835331584
杉本善徳(Waive)さん「なる…ほど……? https://t.co/lWiLmizWgp」https://twitter.com/ys1126/status/1676784924874117123
杉本善徳(Waive)さん「「この曲は知ってる!」いや、それ本家でしょ? 七月六日、ラララ南無の日   ということで、7/6南無の日ですね。 今夜は、少しツイキャスでもします。 20時か21時か、それぐらい予定です(曖昧すんません) 後半はメンバーシップ限定で。」https://twitter.com/ys1126/status/1676802947186036736
猫好きYOU_THE SOUND BEE HD☠️MARY RUE☠️Lemさん「【7/17Lemイベント Goods】 L版アーティスト写真セット 白(窓際) 黒(鳥籠)  各¥1500- ※右下画像は含まれません ※現物は縦横違うことがあります ※5枚セットのみの販売です ※ブックレットもしくは、こちらにサインを入れることも可能です ※黒ver.は初公開! ※いずれも今後販売があるか未定です https://t.co/nSvPrtaVLl」https://twitter.com/YOUsoundbee/status/1676531489843068930
猫好きYOU_THE SOUND BEE HD☠️MARY RUE☠️Lemさん「※販売しているものは通販サイトで取り扱われているサイン入りチェキと同商品の個人売りになります。 どのメンバーも数に限りがありますので、品切次第別のチェキに自動的に振替させていただきますのでよろしくお願いします!」https://twitter.com/YOUsoundbee/status/1676531493940916226
seekさん「littleHEARTS.presents【polka dot circus】vol,1 アクロシエラ Vo,Kazumi さん@AQULOCIELA_Vo Gt,Ryuさん @AQULOCIELA_Gt Ba,Suuさん @AQULOCIELA_Ba Dr,Harukiさん @AQULOCIELA_Dr 「絶対ゼロバン‼︎」 https://t.co/V5rKn4HWDo 7/28 https://t.co/Ifemgftxx0池袋 https://t.co/FyIH8t3Hgb https://t.co/TjQ19fFrMU」https://twitter.com/seek_bonshisya/status/1676531719699333127
littleHEARTS.さん「大切な事なので2回目 【リトハプレゼンツ!!】 littleHEARTS.がオーガナイザーにPsycho le Cémuのseekを迎え新たなイベント「polka dot circus」 vol.1&vol.2チケット発売中 詳細はこちら⇒https://t.co/K3fMXhQOpl… また、なんとオーガナイザーのseekさんよりコメントを頂きました!!! https://t.co/DrliOe6324」https://twitter.com/littleHEARTS_/status/1676181078195982337
KISAKIさん「新聞「夕刊フジ」に掲載して頂きました。雑誌とは違う嬉しさがありますね😉 ありがとうございます!! https://t.co/ldObczixBK」https://twitter.com/KISAKI_OFFICIAL/status/1676541727925227521
絵空箱 吉野翼さん「万有引力「アダムとイヴ 私の犯罪学」を皮切りに、 プロジェクト・ムー「でらしね異文」 昭和精吾事務所の配信公演「糸地獄抄」 ネオシェイクスピア「ハムレット」 サイコシス「疫病流行記」 と、近々だけでちょー観劇アングララインナップ! そして、吉野翼企画の配信も10日(月)から始まりますぜ‼️ https://t.co/vfu94Wejh7」https://twitter.com/esorabakoTasuku/status/1676440203182100481
MIMIZUQさん「2023年7月11日(火)池袋 手刀 BLUEVINE×MIMIZUQ 2MAN LIVE 『蒼き森のDweller』 OPEN/START 18:30 / 19:00 ADV/DAY 5000円 / 5500円 (ドリンク代別) ACT BLUEVINE MIMIZUQ TICKET プレイガイド:eplus https://t.co/px9MbanB29 https://t.co/lHdgmo31Rr」https://twitter.com/mimizuq_staff/status/1676431336989679616
MIMIZUQさん「2023年7月14日(金)Space emo池袋 『 雨先案内人 〜レインボーロード レコ発ライブ〜』 OPEN/START 18:00 / 19:00 ADV/DAY 3,800円 / 4,300円 別途ドリンク代600円 ACT 雨先案内人/MIMIZUQ Livepocket https://t.co/7Evmq6fp2m   配信 2,000円(アーカイブあり) https://t.co/trOrmwU2AB https://t.co/4qlUoANu0o」https://twitter.com/mimizuq_staff/status/1676433061108654080
SUIさん「@Erina163cm47kg @Ashmaze_Ryu @dr_sho625 @Syu_DRUMS @prin_guitarist @Toshi_Bass_A @chikage_japan ▼取り扱い店舗様特典(先着) ※DAVID、SUI共にご用意ございます。 自主盤倶楽部、ライカエジソン各店、fivestars お楽しみCD、ポストカード タワーレコード サイン入りポストカード https://t.co/cAJvUf0bkZ」https://twitter.com/_David_SUI/status/1676444354184118272
SUIさん「前売りチケットは7/6当日の15時まで! よろしくお願いします。 rivabook presents 「七夕賞」- パスマーケット 2023/7/6(木) 17:00~ https://t.co/qbZ81qFmsF @ceroJ1D @prin_guitarist @Toshi_Bass_A @Seira_Drums」https://twitter.com/_David_SUI/status/1676445230500032512
西邑卓哲 | 𝗔𝗖𝗠:::さん「如何に小林桂太さん(演劇実験室◉万有引力)をThe CrampsのLuxみたいに格好良く撮れるかに命を捧げている。(寿命残り僅か) めっちゃ格好良い。 #糸地獄抄 #糸地獄 #昭和精吾事務所 #落ち着け西邑 https://t.co/akn7ihfmqk」https://twitter.com/takaaki_FOXPILL/status/1676554321763368960
Hitomi_Voさん「【7/17Lemイベント Goods】 L版アーティスト写真セット紹介‼️ 白(窓際) 黒(鳥籠)  各¥1500- 🔷右下画像は含まれません 🔷現物は縦横違う場合があります 🔷5枚セットのみの販売です 🔷ブックレットか、こちらにサインをお入れします 🔷黒ver.は初公開! 🔷いずれも今後販売があるかは未定です https://t.co/kprIHm3pb0」https://twitter.com/Hitomi_Vo/status/1676554714060836865
Hitomi_Voさん「28日の「ラルJazz」チケット、1部残9、2部残1だって」https://twitter.com/Hitomi_Vo/status/1676556192926306304
拓馬(紫音)NEiN 7/29(土)吉祥寺CRESCENDOさん「【7/17Lemイベント Goods】 L版アーティスト写真セット 白(窓際) 黒(鳥籠)  各¥1500- ※右下画像は含まれません ※現物は縦横違うことがあります ※5枚セットのみの販売です ※ブックレットもしくは、こちらにサインを入れることも可能です ※黒ver.は初公開! ※いずれも今後販売があるか未定です https://t.co/Ly6446jV1r」https://twitter.com/takuma_nein/status/1676558949754212354
ryoさん「直近の活動スケジュールリンク等 https://t.co/2IJYQTDf2E By litlink 活動の略歴、公演予定のライブチケットがリンクから購入出来ます https://t.co/FpAZ5I3qB0」https://twitter.com/ryo_dalli/status/1676560694446260224
拓馬(紫音)NEiN 7/29(土)吉祥寺CRESCENDOさん「※販売しているものは通販サイトで取り扱われているサイン入りチェキと同商品の個人売りになります。 どのメンバーも数に限りがありますので、品切次第別のチェキに自動的に振替させていただきますのでよろしくお願いします!」https://twitter.com/takuma_nein/status/1676560731549102080
真矢さん「(^O^)」https://twitter.com/331shinya/status/1676561263097438208
Hydeさん「[STAFF] HYDEのモバイルサイト「HYDERoom」にて「HYDE LIVE 2023」特設コンテンツ、"TODAY'S HYDE” Zepp Osaka Bayside公演1日目の写真を公開中! 期間限定となりますので、会員の方はお見逃しなく! 詳しくは↓ https://t.co/f990BBZyYC #HYDE #HYDELIVE2023 #声出し解禁 #ZeppOsakaBayside」https://twitter.com/HydeOfficial_/status/1676563836864974848
Kazumahariiさん「https://t.co/PaLYgQk4u9」https://twitter.com/kazumaharii/status/1676567946133667842
中島卓偉さん「最高最強のセットリスト!」https://twitter.com/takuinakajima/status/1676568410996772864
魚住 英里奈(独唱)さん「26歳。 https://t.co/F0XUNsP5Cy」https://twitter.com/erina_chas/status/1676572137048666114
シビィさん「MUKUROありがとエイトーキョー高円寺・・・ 1.BEAMS 2.BARTER 3.後遺症 4.優しい悲劇 5.MIND BREAKER 6.少年 【encore 】Like A Angel また3ヶ月後ぐらいにやりましょ https://t.co/NQ1uq6ZKVy」https://twitter.com/sivydish/status/1676410961694175234
yura 🌠Lem「Quintet」6/5 Release🌠さん「📣サイン入りソロチェキ Hitomi 白ver. 終了しました!! 以後イベントにお申し込みでHitomiさんのチェキを購入される方は別タイプとなります←詳細未定 変更点などありましたら随時アナウンスしますね よろしくお願いします🙇‍♀️ あれ、もう〆切1週間前ですっ😳😳😳 https://t.co/NADysjRUAc」https://twitter.com/yura_voxxx/status/1676578331024822272
seekさん「水槽のたゆたう 名阪の旅 セットリスト決まりました いよいよ今週末 楽しみにしててね。 https://t.co/1gTDlPGbp7」https://twitter.com/seek_bonshisya/status/1676579025412833281
なかおちさと NAKAO Chisatoさん「@toriwomita #鳥を見た 公式から7月13日木曜日、荻窪club Doctor公演について、皆さんに嬉しいお知らせがカミング���ーン ぜひご注目ください 当日来ていただかないとはじまらないけど #ほたるたち #こもゆさ 前売り予約承ってます! https://t.co/L21usgg2Jk」https://twitter.com/nakaochisato/status/1676529881503629313
晁直だよさん「あ 来週だ!」https://twitter.com/lynchasanu/status/1676583028183924736
こもだまり𓃦昭和精吾事務所|ACM:::さん「イッキさんも梶くんもくっきり二重の昭和精吾事務所 新作「#糸地獄抄 」編集佳境🔥 途中までプレビューを見ましたが現場にいた人でも想像つかない出来になってます。声の時点で既に魔法かかっての、 ×音楽×映像。 ご期待ください。 ご自身で作ったこのタグ、使い勝手よさそうですね。 #落ち着け西邑」https://twitter.com/mari_air/status/1676584694979379201
こもだまり𓃦昭和精吾事務所|ACM:::さん「昨日このあと、鼻が蛇口になったかと思うくらいダバダバに😳(全然うっすらじゃなかった) 1時間くらいで止まりましたが、ごはん食べて体温上がったのがトリガーなのか。それとも李庚順で鼻水止まらないくらい泣いてくれたというお客様の影響なのか🤔 皆様くれぐれもご自愛くださいませ!」https://twitter.com/mari_air/status/1676585929207869440
Kさん「7.5 新横浜NSB お疲れ! THE MAKURAKAで同世代メンツの背中を大隈さんと支える時間が楽しかった👍 昨日はIvyと入りしてタイちゃんとラーメン食べて、Ivyと夜びくドン食べて。 今日はIvyと入りしてタイちゃんとラーメン食べて、Ivyと夜パスタでした🍝 改めてHappy birthday Ivy2023㊗️ https://t.co/b2h4Dkn30I」https://twitter.com/_K_Rebirth/status/1676585764392509446
☕️ふなもと健祐🥁さん「鳥を見たからプレゼントのお知らせが近々!精魂込めて作りました。 鳥を見たオフィシャルにもご注目下さいね。 ご来場もお待ちしています! https://t.co/Pc3KgtjISo」https://twitter.com/funamoch1/status/1676586676100149248
中島卓偉STAFFさん「【TAKUI NAKAJIMA LIVE 2023 ANOTHER OF GREATEST SONGS】 & 【TAKUI NAKAJIMA 25TH ANNIVERSARY Volume.1TAKUI SONGS ONLY 1999~2005 TAKUI THE BEST】 オフィシャル2次先行実施中‼️ https://t.co/qPh4zEzFMS チケットのお申し込みはお早めに❗️ #中島卓偉 #Team卓偉 https://t.co/H6DI81k9Y8」https://twitter.com/helter_takui_st/status/1676425679628271617
KINGRYOさん「ちょっとだけよー🦁🎙️🎵 https://t.co/ow4rFO1t45」https://twitter.com/kingryoworld/status/1676588286909771779
死神紫郎 (フォーク歌手/ラッパー)さん「【直筆メッセージを入れる理由】 中1の頃、インディーズというものがカッコよくて仕方なかった。好き勝手やる自由さにとても憧れた。恐る恐る葉書や電話でデモテープを注文すると、メンバーの直筆が入っていたりして「おぉ」となった記憶がある。今、俺はその「おぉ」を返す番。(黒もカッコいいよ~。)」https://twitter.com/46shinigami/status/1676199156451532800
森 翼Tsubasa Mori/MIMIZUQさん「ありがとうございました。 https://t.co/vdE3JgDDmu」https://twitter.com/mori_tsubasa/status/1676591589358026753
森 翼Tsubasa Mori/MIMIZUQさん「ありがとう https://t.co/lAlUYjd4Ij」https://twitter.com/mori_tsubasa/status/1676591973031878657
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heartcatch · 6 years ago
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鳥ぷろ食堂 イオンモール姫路大津店 de からあげ富士山盛り定食
最初嬉しかったけどさすがに多すぎた
ごちでした!
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baku418 · 2 years ago
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空気圧チェック #燃費悪化 #空気圧を確認 #ja10 #自転車の空気入れ #自転車の #虫ゴム交換 #イオンモール姫路大津 #鳥ぷろ食堂 #鳥ぷろ蕎麦 #私の身体は唐揚げでできてる #iphone12mini https://www.instagram.com/p/CnMGznpprB9/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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8748ch · 3 years ago
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鳥肌実
廃人演説
今朝、私、目を覚ましますと、枕元に夏みかんが4つ置いてありました。
おやおやもうそんな季節かと思い、夏みかんを4つ食べ終えると、思いきってお布団の外に飛び出してみました。
42歳、厄年。
モッズ系猛禽類。
自称、鳥の調教師。
フルーツ好きの日本共産党員でございます。
朝の8時から朝の8時までパン工場に勤務しておる傍ら、休憩時間にアムウェイの勧誘を欠かさず行っております。
月に一度の休日は、創価学会員と激しく殴り合っております。
日本ブーメラン協会会長。
鳥肌実42歳、厄年。
公団住宅在住。
流れ作業に着いて行けない、黒夢のファンでございます。
ワイキキを歩くのが似合うんです。
ラッパのマークしか認めません。
ヤマザキパン、アメリカンフットボール部キャプテン。
鳥肌実42歳、厄年。
イルカセラピー歴5年。
カプセルで育った未熟児でございます。
ホームステイを受け入れたいんです。
現在、生活保護を受けております。
近頃、大勢の前で堂々と話す力が身に付きました。
日本話し方教室在籍。
鳥肌実42歳、厄年。
訴えたいことが無いんです。
メッセージの無い演説家でございます。
自己紹介は得意でございます。
好感度を上げたいんです。
トップブリーダー推奨。
鳥肌実42歳、厄年。
鳥目のクウォーターバックでございます。
尊敬しておるアーティストは池田大作でございます。
好きな女優は松坂慶子と松尾嘉代でございます。
好きなことわざは「焼け石に水」でございます。
トランポリンしてると目眩がするんです。
(株)ヤマザキパン 高井戸工場 サンドイッチ班班長。
ピクルス担当。
ああ、単純作業のおでましだ。
キュウリは2枚だって言ってるだろ。
巨大なジャムパンが攻めてくる。
苦手なパンは無いんだよ。
俺はなぁ、契約社員なんだよ。
アルバイトじゃ無いんだよ。
年下のくせに顎で使いやがって。
ただ今より現場復帰いたします。
終章
長い空想から覚めて、愕然とした。
全ては存在しなかった。
欲望が一人歩きした世界だった。
空想に入る前、かすかにあった向上心。忍耐力。
そんなものが一切無くなっていた。
性欲は、少し増えていた。
会社は辞めないとだめだった。
廃人でも出来る事を探した。
なかった。
タイミングを必ず逃します。
首の骨が一つズレてるんです。
今は時々、舞台に上がって身の上話をしています。
健太と私 其ノ一
10歳になる、健太が私に言いました。
「お父さん、オオクワガタが欲しいんだ」
「おおそうか、よし買ってやる」と、それはそれは勇ましく、私は健太に言いました。
明朝一番、私はスーパーの昆虫売り場へ出向きました。
「すいません、オオクワガタはありますか」
「ございますよ」
鼻毛を出した店員は、自慢げに言いました。
私は抜いてやりたい気持ちを押さえて「かっこいいですね」と言いました。
すると鼻毛を出した店員は「毎週土曜日はデスコに通ってるんです」と言って、意味不明のステップを踏んでおるので、さすがの私も憤慨して「おい、俺は麻布十番マハラジャのVIPだぞ」と、ボーギングを決めてやると、鼻毛を出した店員はキラッキラッした目で私を見つめ、「オオクワガタはこちらです」と。
「おぉぉぉぉぉ、これはこれは素晴らしい。おいくらですか」
「15万円です」と。
「安いじゃないか。だけど、俺の給料はもっと安いからな。もっともっと安いのは」
「メスなら安いですよ」
「おいくらですか」
「3万円です」と。
「なるほど安いじゃないか。しかし、メスを3万円で買うというのもトルコ風呂みたいで嫌だな。さらにさらに安いのは」
「ご予算はおいくらですか」
「3000円です。いや、メロンパンとストロベリー味のジョアを買ったから2800円です」
「お引取り下さい」と。
「ちょっと待ってください」と。
「私が欲しいのは、オオクワガタという名の親父の威厳なんだ」と。
「なんとかなりませんか」とすがりつくと、鼻毛を出した店員はじっとりした目で私を見下して、「ミヤマクワガタはどうですか」と。
「おいくらですか」
「1000円です」
「それ下さい」と。
私はその日、ミヤマクワガタを持って誇らしげに家に帰りました。
「健太、オオクワガタはここにいるぞう!」と。
その晩私は、家内の夏江に飯を抜か��ました。
空腹に耐えかねた私は、愛犬ペスの犬小屋に走りました。
ペディグリーチャムを奪う為に。
夏江
人間には、3つの「欲」が御座いますなぁ。
「食欲」、「性欲」、「海水浴」と。
夏江と初めて知り合ったのは、3年前の夏、カムチャッツカ半島へ海水浴に行った時の事です。
忘れもしませんよ。彼女は波打ち際でゆっくりとクリトリスを洗っておりました。
その手つきはまるで私を誘うかのように。
一念勃起いたしました私は、ニワトリ+ペンギン歩きで意気揚々と彼女に歩み寄り、その眼前に立ちはだかり
「結婚して下さい」
「お引き取りください」と。
チッ。俺だってな、貯金ぐらいあるんだよ。
健太と私 其ノ二
10歳になる、健太が私に言いました。
「お父さん、敬語でセックスするのは止めてくれないか」
「おおそうか、タメ口でやってやる」と、それはそれは勇ましく、私は健太に言いました。
その晩私は家内の夏江に猛然と襲い掛かりました。
「この雌豚、菊の門にぶち込んでやる」と。
ところがいざプレイが始まると、どう言う訳か私は夏江の指揮の元四つん這いになって、
「どうですか、ここはいかがなもんでしょう。感じませんか。んー、ブルブルいたしましょう。ブルッ、ブルッ、ブルブルッ。じっとりして参りました。それでは挿入いたしましょう。ウーッ、イッてもよろしいですか?いやもう既に出てました」と言ったボッサリ具合であんぐり口を開けてザーメンを垂らしておると、健太がティッシュを持って歩みより、
「です、ます、しましょ、敬語でセックス。春、夏、秋、冬、敬語でセックス」と、イヤミたっぷりに行進していくので私は、
「コラーッ!のぼせ上がったボーイスカウトみたいなことやるんじゃないよ。いいか健太、セックスと言うのは"奉"って"納"めると書いて"奉納"の精神なんだよ。それに、敬語を使うのはビジネスマンとして最低のマナーじゃないか」
憤慨して言ってやると、健太は何食わぬ顔で
「東、西、南、北、敬語でセックス。南無、阿弥、陀仏、敬語でセックス」と、やっておるので流石の私も一気に沸点に達して
「大人の世界に首を突っ込むんじゃない!ビシビシビシビシビシビシビシッ!ブスッ。」
制裁を加えてやりますと、どう言う訳か次の瞬間私の首が夏江の股座に突っ込まれ、頭蓋骨セックスを強要されました。
翌日私は、気分転換に黒夢のコンサートに出向きました。
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onewonderful · 6 years ago
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鳥ぷろ食堂の鳥天定食 899円 驚きのボリューム‼️ ラーメンを食べに行ったのですが、ちょっと見つけた鳥ぷろ食堂の鳥天定食にココロ奪われて… #驚きのボリューム#鳥ぷろ食堂の鳥天定食#おいしさ山盛り!鳥ぷろ食堂#山盛りの鳥天定食 https://www.instagram.com/p/B2_OTMzlCq6/?igshid=15dzr0c3kr6tc
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petapeta · 4 years ago
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「次室士官心得」 (練習艦隊作成、昭和14年5月) 第1 艦内生活一般心得 1、次室士官は、一艦の軍規・風紀の根源たることを自覚し、青年の特徴元気と熱、純  真さを忘れずに大いにやれ。 2、士官としての品位を常に保ち、高潔なる自己の修養はもちろん、厳正なる態度・動  作に心掛け、功利打算を脱却して清廉潔白なる気品を養うことは、武人のもっとも  大切なる修業なり。 3 宏量大度、精神爽快なるべし。狭量は軍隊の一致を破り、陰欝は士気を沮喪せし  む。忙しい艦務の中に伸び伸びした気分を忘れるな。細心なるはもちろん必要なる  も、「コセコセ」することは禁物なり。 4 礼儀正しく、敬礼は厳格にせよ。次室士官は「自分は海軍士官の最下位で、何に  も知らぬのである」と心得、譲る心がけが必要だ。親しき仲にも礼儀を守り、上の   人の顔を立てよ。よからあしかれ、とにかく「ケプガン(次室士官室の長)を立てよ。 5 旺盛なる責任観念の中に常に生きよ。これは士官としての最大要素の一つだ。命令を下し、もしくはこれを伝達す  る場合はは、必ずその遂行を見届け、ここに初めてその責任を果したるものと心得べし。 5 犠牲的精神を発揮せよ、大いに縁の下の力持ちとなれ。 6 次室士官時代はこれからが本当の勉強時代、一人前になり、わがことなれりと思うは大の間違いなり。 7、次室士官時代はこれからが本当の勉強時代、一人前にをり、わがことなれりと思うは大の間違いなり。公私を誤  りたるくそ勉強は、われらの欲せざるところなれども、学術方面に技術方面に、修練しなければならぬところ多し。  いそがしく艦務に追われてこれをないがしろにするときは、悔いを釆すときあり。忙しいあいだにこそ、緊張裡に修  業はできるものなり。寸暇の利用につとむべし。   つねに研究問題を持て。平素において、つねに一個の研究問題を自分にて定め、これにたいし成果の捕捉につと  め、一纏めとなりたるところにてこれを記しおき、ひとつひとつ種々の問題にたいしてかくのごとくしおき、後となり   てふたたびこれにつきて研究し、気づきたることを追加訂正し、保存しおく習慣をつくれば、物事にたいする思考力  の養成となるのみならず、思わざる参考資料をつくり得るものなり。 8、少し艦務に習熟し、己が力量に自信を持つころとなると、先輩の思慮円熟をるが、かえって愚と見ゆるとき来るこ  とあるべし、これすなわち、慢心の危機にのぞみたるなり。この慢心を断絶せず、増長に任じ人を侮り、自ら軽ん   ずるときは、技術・学芸ともに退歩し、ついには陋劣の小人たるに終わるべし。 9、おずおずしていては、何もできない。図々しいのも不可なるも、さりとて、おずおずするのはなお見苦しい。信ずる  ところをはきはき行なって行くのは、われわれにとり、もっとも必要である。 10、何事にも骨惜L誤をしてはならない。乗艦当時はさほどでもないが、少し馴れて来ると、とかく骨惜しみをするよう  になる。当直にも、分隊事務にも、骨惜しみをしてはならない。いかなるときでも、進んでやる心がけか必要だ。身  体を汚すのを忌避するようでは、もうおしまいである。 11、青年士官は、バネ仕掛けのように、働かなくてはならない。上官に呼ばれたときには、すぐ駆け足で近づき、敬  礼、命を受け終わらば一礼し、ただちにその実行に着手するごとくあるべし。 12、上官の命は、気持よく笑顔をもって受け、即刻実行せよ。いかなる困難があろうと、せっかくの上陸ができなか   ろうと、命を果たし、「や、御苦労」と言われたときの愉快きはなんと言えぬ。 13、不関旗(他船と行動をともにせず、または、行動をともにできないことを意味する信号旗。転じてそっぽを向くこと  をいう)を揚げるな。一生懸命にやったことについて、きびしく叱られたり、平常からわだかまりがあったりして、不  関旗を揚げるというようなことが間々ありがちだが、これれは慎むべきことだ。自惚があまり強過ぎるからである。  不平を言う前に已れをかえりみよ。わが慢心増長の鼻を挫け、叱られるうちが花だ。叱って下さる人もなくなった   ら、もう見放されたのだ。叱られたなら、無条件に有難いと思って間違いはない。どうでも良いと思うなら、だれが  余計な憎まれ口を叩かんやである。意見があったら、陰で「ぷつぷつ」いわずに、順序をへて意見具申をなせ。こ  れが用いらるるといなとは別問題。用いられなくとも、不平をいわず、命令には絶対服従すべきことはいうまでもな  し。 14、昼間は諸作業の監督巡視、事務は夜間に行なうくらいにすべし。事務のいそがしいときでも、午前午後かならず  1回は、受け特ちの部を巡視すべし。 15、「事件即決」の「モツトー」をもって、物事の処理に心がくべし。「明日やろう」と思うていると、結局、何もやらずに  沢山の仕事を残し、仕事に追われるようになる。要するに、仕事を「リード」せよ。 16、なすべき仕事をたくさん背負いながら、いそがしい、いそがしいといわず片づければ、案外、容易にできるもので   ある。 17、物事は入念にやれ。委任されたる仕事を「ラフ」(ぞんぎい〕にやるのは、その人を侮辱するものである。ついに    は信用を失い、人が仕事をまかせぬようになる。また、青年士官の仕事は、むずかしくて出来ないというようなも   のはない。努力してやれば、たいていのことはできる。 18、「シーマンライク」(船乗りらしい)の修養を必要とす。動作は「スマート」なれ。1分1秒の差が、結果に大影響を    あたえること多し。 19、海軍は、頭の鋭敏な人を要するとともに、忠実にして努力精励の人を望む。一般海軍常識に通ずることが肝要、   かかることは一朝一夕にはできぬ。常々から心がけおけ。 20 要領がよいという言葉もよく聞くが、あまりよい言葉ではない。人前で働き、陰でずべる類いの人に対する尊称    である。吾人はまして裏表があってはならぬ。つねに正々堂々とやらねばならぬ。 21、毎日各室に回覧する書類(板挟み)は、かならず目を通し捺印せよ。行動作業や当直や人事に関するもので、    直接必要なる事項が沢山ある。必要なことは手帖に抜き書きしておけ。これをよく見ておらぬために、当直勤務   を間違っていたり、大切な書類の提出期目を誤ったりすることがある。 22、手帖、「パイプ」は、つねに持っておれ。これを自分にもっとも便利よきごとく工夫するとよい。 23、上官に提出する書類は、かならず自分で直接差し出すようにせよ。上官の机の上に放置し、はなはだしいのは   従兵をして持参させるような不心得のものが間々ある。これは上官に対し失礼であるばかりでなく、場合により   ては質問されるかも知れず、訂正きれるかも知れぬ。この点、疎にしてはならない。 24、提出書類は早目に完成して提出せよ。提出期口ぎりぎり一ぱい、あるいは催促さるごときは恥であり、また間違   いを生ずるもとである。艦長・副長・分隊長らの捺印を乞うとき、無断で捺印してはいけない。また、捺印を乞う    事項について質問されても、まごつかぬよう準備調査して行くことが必要。捺印を乞うべき場所を開いておくか、   または紙を挾むかして分かりやすく準備し、「艦長、何に御印をいただきます」と申し出て、もし艦長から、「捺して   行け」と言われたときは、自分で捺して、「御印をいただきました」ととどけて引き下がる。印箱の蓋を開け放しに   して出ることのないように、小さいことだが注意しなければならぬ。 25、軍艦旗の揚げ降ろしには、かならず上甲板に出て拝せよ。 26、何につけても、分相応ということを忘れるな。次室士官は次室士官として、候補生は候補生として。少尉、中尉、   各分あり。 27、煙草盆の折り椅子には腰をおろすな。次室士官は腰かけである。 28、煙草盆のところで腰かけているとき、上官が来られたならば立って敬礼せよ。 29、機動艇はもちろん、汽車、電車の中、講話場において、上級者が来られたならば、ただちに立って席を譲れ。知   らぬ顔しているのはもっとも不可。 30、出入港の際は、かならず受け持ちの場所におるようにせよ。出港用意の号音に驚いて飛び出すようでは心がけ   が悪い。 31、諸整列があらかじめ分かっているとき、次室士官は、下士官兵より先にその場所にあるごとくせ。 32、何か変わったことが起こったとき、あるいは何となく変わったことが起こったらしいと思われるときは、昼夜を問わ   ず第1番に飛び出してみよ。 33、艦内で種々の競技が行なわれたり、または��芸会など催される際、士官はなるべく出て見ること。下士官兵が    一生懸命にやっているときに、士官は勝手に遊んでおるというようなことでは面白くない。 34、短艇に乗るときは、上の人より遅れぬように、早くから乗っておること。もし遅れて乗るような場合には、「失礼い   たしました」と上の人に断わらねばならぬ。自分の用意が遅れて定期(軍艦と陸上の間を往復し、定時にそれら   を発着する汽艇のこと)を待たすごときは、もってのほである。かかるときは断然やめて次ぎを待つべし。    短艇より上がる場合には、上長を先にするこというまでもなし。同じ次室士官内でも、先任者を先にせよ。 35、舷門は一艦の玄開口なり。その出入りに際しては、服装をととのえ、番兵の職権を尊重せよ。雨天でないとき、   雨衣や引回しを着たまま出入りしたり、答礼を欠くもの往々あり、注意せよ。 第2 次室の生活について 1、我をはるな。自分の主張が間遠っていると気づけば、片意地をはらす、あっさりとあらためよ。  我をはる人が1人でもおると、次室の空気は破壊される。 2、朝起きたならば、ただちに挨拶せよ。これが室内に明るき空気を漂わす第一誘因だ。3、次室  にはそれぞれ特有の気風かある。よきも悪きもある。悪い点のみ見て、憤慨してのみいては   ならない。神様の集まりではないから、悪い点もあるであろう。かかるときは、確固たる信念と決心をもって自己を修め、自然に同僚を善化せよ。 4、上下の区別を、はっきりとせよ、親しき仲にも礼儀をまもれ。自分のことばかり考え、他人のことをかえりみないよ  うな精神は、団体生活には禁物。自分の仕事をよくやると同時に、他人の仕事にも理解を持ち便宜をあたえよ。 5、同じ「クラス」のものが、3人も4人も同じ艦に乗り組んだならば、その中の先任者を立てよ。「クラス」のものが、次  室内で党をつくるのはよろしくない。全員の和衷協力はもっとも肝要なり。利己主義は唾棄すべし。 6、健康にはとくに留意し、若気にまかせての不摂生は禁物。健全なる身体なくては、充分をる御奉公で出来ず。忠  孝の道にそむく。 7、当直割りのことで文句をいうな。定められた通り、どしどしやれ。病気等で困っている人のためには、進んで当直を  代わってやるぺきだ。 8、食事に関して、人に不愉快な感じを抱かしむるごとき言語を慎め。たとえば、人が黙って食事をしておるとき、調理  がまずいといって割烹を呼びつけ、責めるがごときは遠慮せよ。また、会話などには、精練きれた話題を選べ。 9、次室内に、1人しかめ面をして、ふてくされているものがあると、次室全体に暗い影ができる。1人愉快で朗らかな  人がいると、次室内が明るくなる。 10、病気に羅ったときは、すぐ先任者に知らせておけ。休業になったら(病気という程度ではないが(身体の具合い   が悪いので、その作業を休むこと)先任者にとどけるとともに、分隊長にとどけ、副長にお願いして、職務に関する  ことは、他の次室士官に頼んでおけ。 11、次室内のごとく多数の人がいるところでは、どうしても乱雑になりがちである。重要な書類が見えなくなったとか  帽子がないとかいってわめきたてることのないように、つねに心がけなければならぬ。自分がやり放しにして、従  兵を怒鳴ったり、他人に不愉快の思いをきせることは慎むべきである。 12、暑いとき、公室内で仕事をするのに、上衣をとるくらいは差し支えないが、シャツまで脱いで裸になるごときは、   はをはだしき不作法である。 13、食事のときは、かならず軍装を着すべし。事業服のまま食卓についてはならぬ。いそがしいときには、上衣だけ  でも軍装に着換えて食卓につくことになっている。 14、次室士官はいそがしいので一律にはいかないが、原則としては、一同が食卓について次室長(ケプガソ)がはじ  めて箸をとるべきものである。食卓について、従兵が自分のところへ先に給仕しても、先任の人から給仕せしむる  ごとく命すべきだ。古参の人が待っているのに、自分からはじめるのは礼儀でない。 15、入浴も先任順をまもること。水泳とか武技など行をったときは別だが、その他の場合は遠慮すべきものだ。 16 古参の人が、「ソファー」に寝転んでいるのを見て、それを真似してはいけない。休むときても、腰をかけたまま、  居眠りをするぐらいの程度にするがよい。 17、次室内における言語においても気品を失うな。他の人に不快な念を生ぜしむべき行為、風態をなさず、また下士  官兵考課表等に関することを軽々しく口にするな。ふしだらなことも、人秘に関することも、従兵を介して兵員室に  伝わりがちのものである。士官の威信もなにも、あったものでない。 18、趣味として碁や将棋は悪くないが、これに熱中すると、とかく、尻が重くなりやすい。趣味と公務は、はっきり区別  をつけて、けっして公務を疎にするようなことがあってはならぬ。 19、お互いに、他の立場を考えてやれ。自分のいそがしい最中に、仕事のない人が寝ているのを見ると、非難した   いような感情が起こるものだが、度量を宏く持って、それぞれの人の立場に理解と同情を持つことが肝要。 20、従兵は従僕にあらず。当直、その他の教練作業にも出て、士官の食事の給仕や、身辺の世話までするのであ   るからということを、よく承知しておらねばならぬ。あまり無理な用事は、言いつけないようにせよ。自分の身辺の  ことは、なるべく自分で処理せよ、従兵が手助けしてくれたら、その分だけ公務に精励すべきである。釣床を釣っ  てくれ、食事の給仕をしてくれるのを有難いと思うのは束の間、生徒・候補生時代のことを忘れてしまって、傲然と  従兵を呼んで、ちょっと新聞をとるにも、自分のものを探すにもこれを使うごときは、わがみずからの品位を下げゆ  く所以である。また、従兵を「ボーイ」と呼ぶな。21、夜遅くまで、酒を飲んで騒いだり、大声で従兵を怒鳴ったりす  ることは慎め。 21、課業時のほかに、かならず出て行くべきものに、銃器手入れ、武器手入れに、受け持ち短艇の揚げ卸しがある 第3 転勤より着任まで 1、転勤命令に接したならば、なるべく早く赴任せよ。1日も早く新勤務につくことが肝   要。退艦したならば、ただちに最短距離をもって赴任せよ、道草を食うな。 2、「立つ鳥は後を濁さず」仕事は全部片づけておき、申し継ぎは万遺漏なくやれ。申し  継ぐべき後任者の来ないときは、明細に中し継ぎを記註しおき、これを確実に託し   おけ。 3、退艦の際は、適宜のとき、司令官に伺候し、艦長・副長以下各室をまわり挨拶せよ4、新たに着任すべき艦の役務、所在、主要職員の名は、前もって心得おけ。 5、退艦・着任は、普通の場合、通常礼装なり。 6、荷物は早目に発送し、着任してもなお荷物が到着せぬ、というようなことのないようにせよ。手荷物として送れば、早目に着く。 7、着任せば、ただちに荷物の整理をなせ。 8、着任すべき艦の名を記入したる名刺を、あらかじめ数枚用意しおき、着任予定日時を艦長に打電しおくがよい。 9、着任���べき艦の所在に赴任したるとき、その艦がおらぬとき、たとえば急に出動した後に赴任したようなと時は、  所在鎮守府、要港部等に出頭して、その指示を受けよ。さらにまた、その地より他に旅行するを要するときは、証  明書をもらって行け。 10、着任したならば、当直将校に名刺を差し出し、「ただいま着任いたしました」ととどけること。当(副)将校は副長に   副長は艦長のところに案内して下さるのが普通である。副長から艦長のところへつれて行かれ、それから次室  長が案内して各室に挨拶に行く。艦の都合のよいとき、乗員一同に対して、副長から紹介される。艦内配置は、   副長、あるいは艦長から申し渡される。 11、各室を一巡したならば、着物を着換えて、ひとわたり艦内を巡って艦内の大体を大体を見よ。 12、配置の申し継ぎは、実地にあたって、納得の行くごとく確実綿密に行なえ。いったん、引き継いだ以上、全責任  は自己に移るのだ。とくに人事の取り扱いは、引き継いだ当時が一番危険、ひと通り当たってみることが肝要だ。  なかんずく叙勲の計算は、なるべく早くやっておけ。 13、着任した日はもちろんのこと、1週間は、毎夜巡検に随行するごとく心得よ。乗艦早々から、「上陸をお願い致し  ます」などは、もってのほかである。 14、転勤せば、なるべく早く、前艦の艦長、副長、機関長、分隊長およびそれぞれ各室に、乗艦中の御厚意を謝す   る礼状を出すことを忘れてはならぬ。 第4 乗艦後ただちになすべき事項 1、ただちに部署・内規を借り受け、熟読して速やかに艦内一般に通暁せよ。 2、総員起床前より上甲板に出で、他の副直将校の艦務遂行ぶりを見学せよ。2、3日、当直ぶりを注意して見てお   れば、その艦の当直勤務の大要は分かる。しかして、練習艦隊にて修得せるところを基礎とし、その艦にもっとも  適合せる当直をなすことができる。 3、艦内旅行は、なるぺく速やかに、寸暇を利用して乗艦後すぐになせ。 4、乗艦して1ヵ月が経過したならば、隅々まで知悉し、分離員はもちろん、他分隊といえども、主たる下士官の氏名  は、承知するごとく心がけよ。 第5上陸について 1、上陸は控え目にせよ。吾人が艦内にあるということが、職責を尽くすということの大部である。職務を捨ておいて   上陸することは、もってのほかである。状況により、一律にはいえぬが、分隊長がおられぬときは、分隊士が残る  ようにせよ。 2、上陸するのがあたかも権利であるかのように、「副長、上陸します」というべきでない。「副長、上陸をお願いしま   す」といえ。 3、若いときには、上陸するよりも艦内の方が面白い、というようにならなけれぱならない。また、上陸するときは、自  分の仕事を終わって、さっぱりした気分で、のびのびと大いに浩然の気を養え。 4、上陸は、別科後よりお願いし、最終定期にて帰艦するようにせよ。出港前夜は、かならず艦内にて寝るようにせよ。上陸する場合には、副長と己れの従属する士官の許可をえ、同室者に願い、当直将校にお願いして行くのが慣例  である。この場合、「上陸をお願い致します」というのが普通、同僚に対しては単に、「願います」という。この「願い  ます」という言葉は、簡にして意味深長、なかなか重宝なものである。すなわち、この場合には、上陸を願うのと、  上陸後の留守中のことをよろしく頼む、という両様の意味をふくんでいる。用意のよい人は、さらに関係ある准士   官、あるいは分隊先任下士官に知らせて出て行く。帰艦したならば、出る時と同様にとどければよい。たたし、夜   遅く帰艦して、上官の寝てしまった後は、この限りでない。士宮室にある札を裏返すようになっている艦では、か   ならず自分でこれを返すことを忘れぬごとく注意せよ。 6、病気等で休んでいたとき、癒ったからとてすぐ上陸するごときは、分別がたらぬ。休んだ後なら、仕事もたまってお  ろう、遠慮ということが大切だ。 7、休暇から帰ったとき、帰艦の旨をとどけたら、第1に留守中の自分の仕事および艦内の状況にひと通り目を通せ。  着物を着換え、受け持ちの場所を回って見て、不左中の書類をひと通り目を通す心がけが必要である。 8、休暇をいただくとき、その前後に日曜、または公暇日をつけて、規定時日以上に休暇するというがごときは、もっと  も青年士官らしくない。 9、職務の前には、上陸も休暇もない、というのが士官たる態度である。転勤した場合、前所轄から休暇の移牒があ  ることがあるけれども、新所轄の職務の関係ではいただけないことが多い。副長から、移牒休暇で帰れといわる   れば、いただいてもよいけれども、自分から申し出るごときことは、けっしてあってはならぬ。 第6部下指導について 1、つねに至誠を基礎とし、熱と意気をもって国家保護の大任を担当する干城の築造者たることを心がけよ。「功は部下に譲り、部下の過ちは  自から負うは、西郷南洲翁が教えしところなり。「先憂後楽」とは味わうべき言であって、部下統御の機微なる心理も、かかるところにある統御者たるわれわれ士官は、つねにこの心がけが必要である。石炭  積みなど苦しい作業のときには、士官は最後に帰るようつとめ、寒い  ときに海水を浴びながら作業したる者には、風呂や衛生酒を世話してやれ。部下につとめて接近して下情に通せよ。しかし、部下を狎れしむるは、もっとも不可、注意すべきである。 2、何事も「ショート・サーキット」(短絡という英語から転じて、経由すべきところを省略して、命令を下し、または報告する海軍用語)を慎め。い  ちじは便利の上うたが、非常なる悪結果を齋らす。たとえば、分隊士を抜きにして分隊長が、直接先任下士官に命じたとしたら、分隊士たる者いかなる感を生ずるか。これは一例だか、かならず順序をへて命  を受け、または下すということが必要なり。 3、「率先躬行」部下を率い、次室士官は部下の模範たることが必要だ。物事をなすにもつねに衆に先じ、難事と見ば、 真っ先にこれに当たり、けっして人後におくれざる覚悟あるべし。また、自分ができないからといって、部下に強制  しないのはよくない。部下の機嫌をとるがごときは絶対禁物である。 4、兵員の悪きところあらば、その場で遠慮なく叱咤せよ。温情主義は絶対禁物。しかし、叱責するときは、場所と相  手とを見でなせ。正直小心の若い兵員を厳酷な言葉で叱りつけるとか、また、下士官を兵員の前で叱責するなど  は、百害あって一利なしと知れ。 5、世の中は、なんでも「ワソグランス」(一目見)で評価してはならぬ。だれにも長所あり、短所あり。長所さえ見てい  れば、どんな人でも悪く見えない。また、これだけの雅量が必要である。 6、部下を持っても、そうである。まずその箆所を探すに先だち、長所を見出すにつとめることが肝要。賞を先にし罰を  後にするは、古来の名訓なり。分隊事務は、部下統御の根底である。叙勲、善行章(海軍の兵籍に人ってから3  年間、品行方正・勤務精励な兵にたいし善行章一線があたえられ、その後、3年ごとに同様一線あてをくわえる。  勇敢な行為などがあった場合、特別善行章が付与される)等はとくに慎重にやれ。また、一身上のことまで、立ち  入って面倒を見てやるように心がけよ。分隊員の入院患者は、ときどき見舞ってやるという親切が必要だ。 第7 その他一般 1、服装は端正なれ。汚れ作業を行なう場合のほかは、とくに清潔端正なるものを用いよ。帽子がまがっていたり、「  カラー」が不揃いのまま飛び出していたり、靴下がだらりと下がっていたり、いちじるしく雛の寄った服を着けている  と、いかにもだらしなく見える。その人の人格を疑いたくなる。 2、靴下をつけずに靴を穿いたり、「ズボン」の後の「ビジヨウ」がつけてなかったり、あるいはだらりとしていたり、下着  をつけず素肌に夏服・事業服をつけたりするな。 3 平服をつくるもの一概に非難すべきではいが、必要なる制服が充分に整っておらぬのに平服などつくるのは本末  顛倒である。制服その他、御奉公に必要をる服装属具等なにひとつ欠くるところなく揃えてなお余裕あらば、平服  をつくるという程度にせよ。平服をつくるならば、落ちついて上品な上等のものを選べ。無闇に派手な、流行の尖   端でもいきそうな服を着ている青年士官を見ると、歯の浮くような気がする。「ネクタイ」や帽子、靴、「ワイシャツ」  「カラー」「カフス」の釦まで、各人の好みによることではあろうが、まず上品で調和を得るをもって第1とすべきであ  る。 4、靴下もあまりケパケパしいのは下品である。服と靴とに調和する色合いのものを用いよ。縞の靴下等は、なるべく  はかぬこと、事業服に縞の靴下等はもってのほかだ。 5、いちばん目立って見えるのは、「カラー」と「カフス」の汚れである、注意せよ。また、「カフス」の下から、シャツの   出ているのもおかしいものである。 6、羅針艦橋の右舷階梯は、副長以上の使用さるべきものなり。艦橋に上がったら、敬礼を忘れるな。 7 陸上において飲食するときは、かならず一流のところに入れ。どこの軍港においても、士官の出入りするところと、  下士官兵の出入りするところは確然たる区別がある。もし、2流以下のところに出入りして飲食、または酒の上で  上官たるの態度を失し、体面を汚すようなことがあったら、一般士官の体面に関する重大をることだ。 8、クラスのためには、全力を尽くし一致団結せよ。 9、汽車は2等(戦前には1、2、3等の区分があった)に乗れ。金銭に対しては恬淡なれ。節約はもちろんだが、吝薔  に陥らぬよう注意肝心。 10、常に慎独を「モットー」として、進みたきものである。是非弁別の判断に迷い、自分を忘却せるかのごとき振舞い  は、吾人の組せざるところである。
hiramayoihi.com/Yh_ronbun_dainiji_seinenshikankyouikugen.htm
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matsuri269 · 5 years ago
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路地裏の無幻魔人
 太陽は中天をとうに過ぎ、サン・ドニ通りの建物たちは石畳に長い影を落としていた。影のうちにひとりの洒落者がいる。彼は襟に飾りのついた白いシャツ、黒のロングコートを身に纏い、胸ポケットには青いバラ――この地球には存在し得ない青――を挿していた。彼の名をジャグラスジャグラーという。  ジャグラーはある人物を追って地球にやってきていたのであった。フランス・ボルドーまでは追えたもの、パリのあたりで気配が消えてしまったので、手当たりしだいに探しているといったところだ。  とはいったものの、パリについては何も知らない。それどころかフランスについてさえも。2,3日過ごしてみてわかったのは、現地の文明レベルはそれほど高くないが、異なる星系の技術によって歪な発展をしているようだということくらいだ。非ヒューマンタイプの宇宙人に対する妙な敵対意識。それは汎銀河的に生じる傾向なので特に気にすることではないかもしれないが。  さて、どうしたものだろうか、ジャグラーは懐中時計型のデバイスを取り出して時間と座標を確認しようとしたら、四人組の男たちが路地の向こうからやってきて言った。 「おっと、そこの綺麗な兄ちゃんよ、その時計をくれないか?」  ジャグラーは懐中時計をポケットに戻した。  それから虚空から剣を取り出し――その刀を蛇心剣と呼ぶ、彼の愛刀だ――話しかけてきた男を斬って捨てた。無論返り血を浴びるようなへまはしない。 「で、何が欲しいかって?」  それを見た仲間たちは逃げていく。丁度いい、この噂を聞きつけて奴がやってきてくれれば――  そう思っていたところに、黒い制服に身を包んだ二人組が現れる。 「パリ警察だ、話を聞かせてもらおうか」  面倒なことになったかもしれない。死体を隠す暇もなかった。まあこいつらも始末すれば問題はないが、と考えていたところに、陽気な声がする。 「ああおまわりさん、彼は僕の友達でね、今大変だったんだよ」  ジャグラーの友人を名乗るその青年とは、もちろん面識などはない。 「は?お前」 「とりあえず今は黙っておいたほうが得策だよ、剣しまって」  ジャグラーは言われたとおり蛇心剣を次元の隙間に戻す。今のところ、この青年は敵ではなさそうだ。 「彼は暴漢に襲われそうになった僕を助けてくれたんだ。僕はソルボンヌの学生だし、彼もそう」  そうだよな、と青年がジャグラーの方を見て言うのでひとまず頷いておく。 「……最近パリも治安が悪いから気をつけるように」  警察が去った後、さて、と彼は言う。 「異星の方、たいそう腕が立つようだけれども、僕らの仲間にならないか?」    青年はクールフェーラックと名乗った。なんでもこの星における宇宙人の権利拡大運動を行う団体――ABC友の会の一員で、今は仲間を集めているところらしい。彼自身も銀河系の辺境の星からやってきており、ジャグラーを見かけてとっさに庇ったのだということだった。 「君もこの星の警察に捕まったら困るだろう。奴らはやけに宇宙人に厳しい。宇宙人だとわかれば即刻ギロチン行きになる可能性すらある」 「まだ魔女狩りでもやってんのか」  へえ、詳しいね、と言われたのでまあそれなりにはな、と答える。  この地球ではないが、関わっていたことはある。  どちらかといえば、人心を惑わす悪魔の方として。 「とっくにそんな時代終わったはずなんだけどね、そうじゃないから僕らABC友の会がいるわけだ」  とりあえずちょっと集会に来てみないか?とクールフェーラックは言う。    サン・ドニ街からほど近いところに一軒の酒場がある。門には小さな葡萄の絵が描かれており、その下にはコラントと書いてある。夕刻にもなればすでに相当の賑わいだ。  広間には丸テーブルを囲んで数人の青年たちがワインを片手に食事をしながら政治談義に花を咲かせたり、大学教授の悪口を言ったりしていた。 「それでこちらが新たなる同志」 「――ジャグラーと呼んでくれ」  クールフェーラックはそう説明するが、当然ジャグラーはこの若者たちの仲間に入ったつもりはなかった。ただ、クールフェーラックの口ぶりからするに、彼らがこの地球での宇宙人事情に詳しいのではないかと思っただけだった。 「今日は首領アンジョルラスとコンブフェールはサン・テュースターシュ会堂に演説に行ってる」 「だから今は楽しく飲んでるってわけだ」 「いつもはこうじゃない、って言うわけじゃないが、もうちょっと真面目なメンバーもいるもんさ」  クールフェーラックに割り込んでジャグラーに声をかける青年がいた。 「新入りか!赤か、白か?」 「何だ?」 「ワインの色だよ」  そう陽気にジャグラーに話しかける、彼のほんとうの名を知るものはいない。ただ署名に記す大文字のRから、仲間たちからグランテール〈grand R〉と呼ばれていた。 「きみは飲まないのか、パリにおいてワインを口にしないのは一日の朝の部分だけに住まうのと等しい」 「もう夕方だぞ」 「見た目によらず真面目な御仁だな」 「まあ一杯くらいは飲んでもいいが」  ジャグラーが答えるとグランテールは女中に声を掛けて空のグラスを持ってこさせた。そしてもう半分くらいしか入っていない瓶からワインを注ぐ。赤だ。  ここの文化では乾杯はどうするのだろうか、と思っていたところ、グランテールがよくわからないことを話しはじめた。  こういう文化なのだろうか。 「太陽の話をしようじゃないか。彼は常に動いている。それでいて夜を恥じらって姿を消してしまう。僕は太陽をずっと見つめられていたらいいと願うよ、おお、イカロスにすらなれない哀れな若者を悲しんでくれ!彼はいつかダフネのようにすっかりとおし黙ってしまうのではないだろうか。ああ、彼女を追い詰めたのは他でもないアポロンだったな。太陽と太陽の間で交わされる永遠の循環、そのうちに居られたらよいのではないかとすら思える」 「太陽なんか見てたら目が潰れるぜ?」 「それこそ本望というものだろう、潰れるほどの光を与えてくれたということなのだから。もっとも彼、アポロンの申し子、熾天使の炎はそんなことをしてはくれないがね。常に大理石の拒絶でもってそこに立っているのだ。ヘスペリデスの林檎もかくやの食えなさだよ。」 「あ?大理石?」 「ここの大文字Rくんは我らが首領を信仰しているのだよ。彼の肌は大理石でできているんだ。そういった生まれのものもいるだろう」  グランテールの隣にいたレーグルがジャグラーにそっと教えてくれた。  おそらくこうやって長話をするのはこの星の文化ではなくてグランテールの性質なのだろう。 「それなら月の話にするか?地球の衛星にして太陽の真の影たる月のことを。自ら輝くことはないがただ太陽の面を見ることのみは許される。それともアルテミスの方が好みか?おお、純潔の女神を汚そうとするものに禍あれ!」 「こいつっていつもこんな感じなのか?」  ジャグラーはレーグルに尋ねる。レーグルは困惑しながらも答えた。 「うーん、まあ、そうだねえ。ぼくたちは結構楽しんでるからいいんだけど」 「そんなことより石畳投げよう、な?」 「お前は黙ってろ」  バオレルはクールフェーラックに辛辣な一瞥を受ける。  なんかこいつらといると調子が狂う。こんなはずではなかった。さっさと情報を聞き出して帰るはずだった。  これはジャグラーにとって存在しない青春の幻影であった。かつては戦士として生きてきて、現在は各地に戦乱と狂騒を巻き起こす彼の人生に、このような風景はなかった。  友と酒を酌み交わし、時に���い争い、そして正義のために戦うのだと団結すること。  もしかしたら。  もしかしたらそうなれた相手がいたのかもしれないし、そうなれる可能性もあったのかもしれないが、今となってはそれらはすべて過去のことだ。    さて自らのすべきことなんてとっくになくなってしまったし、やりたいことなんかわからなくなっていたけれども、どうしてここに来たのかは思い出された。  ワイン一杯分の酔いは醒めた。    そうしてジャグラーは本来ここに来た理由を彼らに述べるのであった。  ある男を探している、と言うと、ジョリーはそんな感じのことどこかでも聞いたな、と答える。 「身長は高めで星の瞳を持つ男、多分よく飲み食いするんじゃないか?どことなく浮いているかもしれないな」 「ああ、知ってるぞ、あの食いっぷりのいい快男児だろ?」  バオレルは笑いながら答える。 「確かガイとかいう奴だ」  そういえば、とジョリーは言う。 「よく飲んでもいたな!」  グラスを空にしてからグランテールは言った。  案の定、あれは美味い食事のあるところに寄り付くものだ。名前まで覚えられているとは相当印象に残ったのだろう。 「それで、どこに行くとか言ってたか」 「さあ、それはどうだろうな、銀河の渡り鳥だのなんだの言っていたからな。なにか探しものをしているみたいだったけれども」  クールフェーラックの言葉にジャグラーはそうか、と答える。探しものをしているのはこちらも同じだ。そのうちどこかで出逢うことになるだろう。    きっと彼らにもう会うことはないだろうが、また会おう、と言うのがこの時間に対しての礼儀なのだろうとは、彼にもわかっていた。  ジャグラーはAu revoirと告げてコラントを去る。  それは1832年5月、ラマルク将軍の葬儀――六月蜂起まで一ヶ月の出来事であった。
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ronshi · 5 years ago
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「外郎売」
「外郎売」(ういろううり)   作者:二代目市川團十郎   享保三年(1718年)
 拙者親方と申すは、お立合いの中にご存知のお方もござりましょうが、お江戸を発って二十里上方、相州小田原一色町をお過ぎなされて青物町を登りへおいでなさるれば,欄干橋虎屋藤右衛門、只今は剃髪致して円斎と名乗りまする。
 元朝より大晦日まで、お手に入れまするこの薬は、昔、珍の国の唐人外郎という人、わが朝へ来たり、帝へ参内の折からこの薬を深く籠め置き、用ゆる時は一粒ずつ、冠の隙間より取り出す。依ってその名を帝より、透頂香と賜る。即ち文字には「頂き・透く・香い」と書いて、とうちんこうと申す。
 只今はこの薬、殊の外世上に弘まり、方々に似看板を出し、イヤ小田原の、灰俵の、さん俵の、炭俵のといろいろに申せども、平仮名をもって「ういろう」と記せしは親方円斎ばかり。もしやお立合いの中に熱海か搭の沢へ湯冶にお出なさるか、又は伊勢御参宮の折りからは、必ず門違いなされまするな。お登りならば右の方、お下りなれば左側,八方が八つ棟、表が三つ棟、玉堂造り、破風には、菊に桐の薹の御紋を御赦免あって系図正しき薬でござる。
 いや最前より 家名の自慢ばかり申しても、ご存知ない方には、正身の胡椒の丸呑み、白河夜船。さらば一粒食べかけて、その気味合いをお目にかけましょう。先ずこの薬をかように一粒舌の上にのせまして腹内へ納めますると、イヤどうも言えぬは、胃・心・肺・肝がすこやかになって薫風喉より来たり。口中微涼を生ずるが如し。魚鳥・茸・麺類の食い合わせ、その外万病速効ある事、神の如し。さてこの薬、第一の奇妙には、舌のまわることが、銭独楽がはだしで逃げる。ひょっと舌がまわり出すと、矢も盾もたまらぬじゃ。
 そりゃそりゃそらそりゃ、まわってきたわ、まわってくるわ。アワヤ候サタラナ舌に、か牙サ歯音、ハマの二つは唇の軽重、開合さわやかに、あかさたなはまやらわ、おこそとのほもよろお。一つへぎへぎに、へぎほしはじかみ、盆豆盆米盆牛蒡、摘み蓼つみ豆つみ山椒。書写山の社僧正。粉米のなまがみ粉米のなまがみこん粉米の小生がみ、繻子・緋繻子、繻子・繻珍。親も嘉兵衛子も嘉兵衛、親かへい子かへい子かへい親かへい。古栗の木の古切口、雨合羽か番合羽か、貴様のきゃはんも皮脚絆、我等がきゃはんも皮脚絆。しっ皮袴のしっぽころびを、三針はり長にちょと縫うて、縫うてちょとぶんだせ。河原撫子・野石竹、のら如来、のら如来、三のら如来に、六のら如来。一寸先のお小仏に、おけつまずきゃるな。細溝にどじょにょろり。京の生鱈奈良生学鰹、ちょと四五貫目、お茶立ちょ茶立ちょ、ちゃっと立ちょ茶立ちょ、青竹茶せんでお茶ちゃっと立ちゃ。
 来るは来る���何が来る、高野の山のお杮小僧、狸百匹・箸百膳・天目百杯・棒八百本。武具馬具ぶぐばぐ、三ぶぐばぐ、合わせて武具馬具、六武具馬具。菊栗きくくり、三菊栗、合わせて菊栗、六菊栗。麦、塵、むぎごみ、三むぎごみ、合わせてむぎごみ、六むぎごみ。あの長押の長薙刀は誰が長押の長薙刀ぞ。向こうの胡麻がらは荏のごまがらか真ごまがらか、あれこそほんの真胡麻殻。がらぴいがらぴい風車。おきゃがれこぼし、おきゃがれ小法師、ゆんべもこぼして又こぼした。たあぷぽぽ、たあぷぽぽ、ちりからちりからつったっぽ。たっぽたっぽ一干だこ、落ちたら煮て食お、煮ても焼いても食われぬ物は、五徳・鉄灸金熊童子に、石熊・石持ち・虎熊・虎きす。中にも東寺の羅生門には、茨木童子がうで栗五合、つかんでお蒸しゃる、彼の頼光の膝元去らず。
 鮒・金柑・椎茸・さだめて後段な、そば切り、そうめん、うどんか愚鈍な、小新発知。小棚の 小下の小桶にこ味噌が、こ有るぞ、小杓子こ持ってこ掬ってこ寄こせ、おっと合点だ、心得たんぼの川崎・神奈川・程が谷・戸塚は走って行けば灸を摺りむく三里ばかりか、藤沢、平塚、大磯がしや、小磯の宿を七つ起きして早天早々相州小田原とうちん香。隠れござらぬ貴賎群衆の花のお江戸の花ういろう、あれあの花を見てお心を御和らぎやという、産子、這う子に至るまで、此の外郎の御��判、御存知ないとは申されまいまいつぶり、角出せ棒出せ、ぼうぼうまゆに、臼・杵・すりばち・ばちばちぐわらぐわらぐわらと羽目を弛して今日お出の何茂様に、上げねばならぬ、売らねばならぬと、息勢引っぱり 東方世界の薬の元締め、薬師如来も照覧あれと ホホ敬ってういろうはいらっしゃりませぬか。
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sorano-mukou · 5 years ago
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RARETSU/20191124
電車を待っていたら目の前の初老の男性が私を見て耳をトントン。もしかして音漏れしていたかなと思い耳にしていたBluetoothイヤホンを外すと「いくら?」と。私は不躾な人間が嫌いだ。「何がですか?」「それ」私は適切に主語を使えない人間が嫌いだ。「何がですか?」「イヤホン。SONY?」「いや違います。一万円しない位でした」「ふーん。スマホで飛ばしてるの?Wi-Fiで?」私はBluetoothの事をWi-Fiと言い間違えてしまう人間のことを可愛いと思う。少しだけ。なので取り敢えず「そうですね」と乗ってあげた。その間違いはいつか飲みの席で理性をなくした酔っ払いの若手とかに「ぶちょー違いますよぉーイヤホンはぶるーとぅーす!」って正されればいいと思うよ。定年退職の前に。誰かの声を聞けなくなる前に。
実家から送ってもらった冬服を下ろした。ここ数年ずっとレギュラー入りのラルフローレンに袖を通して鏡を見ると、クラシックな水色のシャツに着られている人間がそこにはいた。オーバーサイズとかいうお洒落な着こなしとは言い難い絶妙なサイズ感。同じく馴染み深い黒いスキニーはお腹と留め具の間に拳が入るほど。つまり、私の方が痩せた、ということ。痩せたお陰で、初夏から秋にかけては自分史上最も「着たい服」を身に纏えた。ユニセックス。気品はあるが威圧的ではない。黒を基調とした。そういえば昔から真っ黒の服を素敵に着こなす人に目を奪われていた。気の迷いで中学3年間だけ入部した運動部でも、真っ黒のユニフォームを着た日だけはやる気に満ち溢れていた気がする。24年間かけた堂々巡り感は否めないけど、心から好きな物を着て似合っているねとか素敵だねとか言われるのはすごく嬉しい。
逆に言うと、これまでは服を選ぶ際に無意識下で縛りを作っていた反動か、これまでに買っていた服に大した価値を見出せなくなってしまった。正確には、良いな、とは思うけど、つまらないな、と。きっかけは渋谷のとある古着屋さんだと思う。オーナーさんが海外まで直接買い付けに行ってお店に並ぶのは時代錯誤で唯一無二の格好いい服たち。似合う/似合わないを超えた、これを着たい、と強烈な欲望に駆られる魔力を秘めた服。そんな服を着れないままで桜が咲くまでどうやって時間をやり過ごそうか。来週には嵐山へ紅葉狩りと繰り出すのに。
今の生活の、特に休日の事をふと振り返る。休日でも8時前には起きる(正確には、起きてしまう)。お腹の空き具合によっては休日の朝食は抜く。家事があったらこなして。楽器を弾いたり、写真の整理をしてその中で良き物には名前をつけてやったり、遠くにいる友人と連絡したり、Spotifyでダウンロードしっ放しなアルバムに向き合って聴いたり。この辺までは、仕事があった日のアフター5も同様。お金もそれなりに余裕がある(それは給料日直後ってこともあるけど)。その気になればちょっと足を伸ばして日帰り旅行染みた事だって出来る(今書いてて思ったけど、京都や神戸にぷらっと行く事、まだ自分の中では『旅行』に当てはまる行為なんだな。逆に浅草や江ノ島へ行く事は未だに『遊びに行く』のまま。どちらも観光地であることには変わりないのに。これが逆転したとき、私はこの町の住人になった、と断言出来る気がする)。結構悪くはない生活になってきた気がする。決して満足している訳じゃないけれど、ただ生きていく分には。今足りない物は?と聞かれて思いつくのは、もう少し広々としたキッチン(流しとコンロのスペースが30cmもなくて食材も切りづらい)と、気軽に私の家に上がってくれる友人かなぁ。
People In The Boxの波多野さんを香川まで訪ねた記事。まだ前編の段階だけど、良い記事の予感がしている。「いろんなきっかけや縁があって東京を離れ香川に住んでみようと思った」って所がとても良いなと思った。多分、その「きっかけや縁」は、ご本人にしか意味を為さないであろうモノで、他の人にとっては見逃してしまいそうな小さな些細なきっかけだったんだろうなって。最後の写真の穏やかな笑み。気持ちも生活も正しく安定した人が浮かべられる暖かい笑顔。万人ウケするタイプの読み物ではないかもしれないけど、よろしければ是非。https://ongakutohito.com/2019/11/20/peopleinthebox-column/
「君を根拠に生きていくから」って歌詞を私はどうしてもロマンティックに受け取れない。他人を生きる根拠にするって、とても恐ろしいことだよ。どんなに思い合っていたって別れは突然やってくる(その別れ方は穏便ではないかもしれない。喧嘩。浮気。死。まさしく決別、と呼ぶべき)。根拠を失った人間はその後どうするんだろう。新しい根拠を探す?君の根拠はそんなに簡単に見つかる物なのか(偉そう)。ここまで書いておいてなんだけど、もし存在するのなら、本当に生きる根拠になってしまうような絶対的存在に出会ってみたい気もする。服を選ぶ基準が全く変わったどころじゃ済まない、本当に私という人間が細胞レベルで変化してしまうような。その人の一部になることで人生が完成してしまうような。
鳥たち/よしもとばななを再読しながら思ったこと。大きな視点で見れば本当に些細な選択で、迎える結末はあっさりと変わる。自分が選択して行動した結末なら、時間をかけてでも、受け入れる以外に、道はないのだけど。たらればはない。うんざりする程当たり前の因果論。
慌ただしい一週間であった。平時でも受け入れるのに時間を要する出来事がいっぺんに起こり過ぎて、ずっと水面でなんとか息を繋いで金曜日の夜という名の岸に溺れ着いた気分。服はまだびしょ濡れで体の芯は冷えたまま。
私がここでだらだらと書くような個人的な感傷なんて、大きなひとびとの群れの中では大した事じゃない。今は頭を重くさせる悲しみも、時が経てばただの思い出話になって、想像すらしなかったアクシデントに巻き込まれて楽しい気持ちにまたなれるよ。その時まで生きていれば、って前提条件はあるけど。アヴェ・マリアのオルゴールが流れた後に始まるのはお経だって、君は知ってた?
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