#風邪治らない
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A Winter Dawn
Above the marge of night a star still shines,
And on the frosty hills the sombre pines
Harbor an eerie wind that crooneth low
Over the glimmering wastes of virgin snow.
Through the pale arch of orient the morn
Comes in a milk-white splendor newly-born,
A sword of crimson cuts in twain the gray
Banners of shadow hosts, and lo, the day!
-Lucy Maud Montgomery
Happy New Year, my dear friends!!
Much peace, love and joy to you all in 2024.
Warm wishes for the new glorious year :-D
(Sorry for the late New Year's greetings. I've been suffering from a persistent cold since the end of the year🤧💦 Sore throat and cough were particularly heavy and there were times when I was unable to speak…😮💨However, my health is finally back to normal👍🏻✨)
すっかりあけまくっておりますが(笑)遅ればせながら新年おめでとうございます。
年末にひいた風邪が数日で治ったかと思いきやまたぶり返し、そのぶり返した風邪のタチがなかなかに悪くてようやく復活できました😅インフルでもコロナでもなかったんですけど���普通の風邪もこじらせるとめちゃめちゃ厄介なものですね💦
今年もどうぞよろしくお願いいたします😊🐶🐶❤️
https://m.youtube.com/watch?v=RV4bZDkh7RI
#photography#dog portrait#my dog hug#my dog nico#winter#happy new year#season's greetings#lucy maud montgomery#Elle Fitzgerald
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おはようございます。
Good morning everyone^^
今朝のウォーキングは、小雨の中、軽めに流しました。
本日は、サンプル盤以外の(まだ届いていないので)広告資料をまとめていきます。
風邪症状はだいぶ治り、今日1日投薬を続けて、明日からの仕事に備えます。
張り切って参りましょう
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国民皆保険って必要ですか?
国民皆保険って必要ですか?必要になるくらい金がない病者なら死んだ方がいいのでは?そのくらいの所得なら「税金で生かせて貰ってる側」だろうし。
2つ、重要な点があります。
第一に、皆保険がなくなっても、現在の医療費の全額を自費で払える人なら今のレベルの医療が受けられる、と思ってませんか? でもおそらく、ほとんどの治療で医療費は半端なく上がります。
市場に任せれば自由競争で医療費が下がると主張する人もいるんですが、市場で価格が最適化されるのは、売り手も買い手も充分な情報を持って複数のオプションから自由に選べるという前提がある場合です。ちょっとした風邪や慢性疾患ならいくつかの医者を回ってサービスと価格を比較して選ぶこともできるでしょうが、階段から落ちて骨折ったとかいきなりお腹が耐えがたいほど痛くなったなんて時に、いくつも医者を回って相見積りを取るわけにいかないでしょう? 医者の側は、価格を上げれば患者が減りますが、高くても治療して欲しいという患者は一定数いますから、患者が減りすぎて儲けが出なくなる寸前までは価格を釣り上げられます。ブラック・ジャックが言い値で手術代を請求できるのはそういうわけです。
保険があると、個々の患者vs医者の価格交渉ではなく、保険会社が加入患者全体の代表として価格交渉に出れるため、医者の言い値になることがありません。医者側にも、保険によって見込み患者数がうんと増えまますから、価格を下げてもやっていけます。これは皆保険に限りません。皆保険の無い米国でも、民間の保険に入っていれば、医療費明細を見るとprovider adjustmentといって「本来はこの値段だけど、保険会社と交渉したんでこんだけ割り引きますよ」っていう額が示されています。この割引率が時には50%以上になったりするので、団体交渉の力というのはばかに���りません。
皆保険、あるいはすべての患者を束ねるsingle payer systemというのはその最も極端な場合です。どんな医療を保険の対象とするか、などを国家レベルで決めないとならないので柔軟性は落ちるんですが、価格は最も低く抑えられます。医者はその契約に合意しなければ、保険を使っている人がほとんど来なくなるので、合意せざるを得ません。現在の医療費はその結果で、そこからさらに保険で7割とかカバーされます。保険による団体交渉の力がなくなれば、抑えるインセンティブがなくなります。
第二に、なぜ「税金をあまり払えない人を税金を使って保障するのか」。人道的な観点を脇に置いても、その方が社会にとってメリットがあるからです。
金を稼ぐのに必須なのは何でしょう? 金を稼ぐ才能? いえ、「あなたが受け取るお金を払ってくれる人達」「あなたがお金を儲けるために作り出す富の、素材となるものを提供してくれる人達」です。
稼げない人をどんどん切り捨ててゆくと、あなたにいくら金儲けの才覚があっても、取引先がどんどん小さくなります。
現代社会の経済繁栄は高度に発達したインフラ(物流、通信網)に支えられていますが、そういったものも利用者が多いから安価に維持できています。弱者を切り捨てて利用者を減らすと、安価なインフラがなくなります。材料を仕入れるのにもとんでもないコストがかかり、それを売るのにもやたらオーバーヘッドがある、となったら、たとえ金持ちだけを相手に商売していても、以前のように儲けることはできないでしょう。
もともと生物としてはひ弱な人類がこれだけ繁栄しているのは、社会を作って助け合ってきたからです。自分が豊かになるために最良なのは、みんなを豊かにしておくことなんです。
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猫風邪、流行中につき
いわゆる『猫風邪』に罹患してから10日が経つ。
未だに声は戻らない。
身体の治癒能力が喉の部分だけ
機能停止してしまったかのようだ。
朝、散歩し��がら推敲・・・
人は五感のうち、いずれかを失ったときに、
他の四つの感覚が鋭くなると言われている。
感覚を確かめる。
嗅覚、鼻詰まりによりイマイチ機能しているとは
言い難いが木々の臭い、
草の香りの中に混じった生き物の息吹を感じる。
視覚、視覚は何を見るか脳と連携していて、
どちらかと言えば僕の脳の伝達は
直視傾向にあって幅広い視野を
持ち合わせているわけではない
(写真を撮る人としてはどうなんだろう、
と疑問が過ぎる)。
特段何か見えるわけではなさそうだ。
触覚、手足がポカポカしているのは歩いているせいだろう。
味覚、食べていない時の味を
意識するのは初めてかもしれない。
朝歯磨きしたハッカの味が僅かに残る。
聴覚、鳥の鳴き声、風が木々をこする音、
その昔、妹に鼓膜を破られた後遺症で
耳鳴りが他の音を遮る。
特段、なんの変化もなし、そもそも、
喋る事は五感に属するのか、どうなのか。
散歩をできる余裕があるのは、よい兆候だと思う事にする。
朝の散歩は、意外と人と出会う。
声が出ない僕にとっては都合がいいのか悪いのか。
もともと、おしゃべりな方でもない、
かと言って聞き上手かと言われれば疑問だ。
人にお愛想を取るのが苦手だ。
その手の会話は中身がないようにも感じる。
人の主義主張は事例は違うにせよ
だいたい同じところに着地するように思う。
きっと感覚の違う人と会いなさいと言う
思召しにも感じ、思考をめぐらせてみるが
今の僕にはわからなかった。
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Shinonome, Koto-ku, Tokyo / Oct. 2024
風邪は完治とまではいかないけどだいぶ良くなった。日曜日はメーターケーブルの交換をしたんだけど古い方のケーブルのインナーワイヤーは切断が原因ではなかった。メーター本体とのコネクト部の緩み、振動が原因かね、完全に外れていたわけではないけど。でも代用品とはいえせっかく買ったしハンドル周りをバラしたのでこのタイミングで交換しておいた。で、振れもなくスムーズに動くメーターが気持ちいいわけ。しかし配線やらケーブルやら���狭しと隙間なく収まってるので通し方ひとつ間違えるとカウルが噛み合わなかったりして基本設計ってホントよく出来てるものだ。
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2024/11/6 (水曜日)
年齢を経るに従って、どんどん病気の治りが悪くなっていく。今の半分の年齢だったら風邪なんか1日寝れば治ったのが、今では2日もかかる。
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2024/5/23
むかし、お世話になった年上の人が
「死は怖くないよ、死までの過程が怖いんだよ」
と言っていたことをふと思い出した。
死を迎えるときにあらゆる感情が消える。恐怖も悲しみも孤独もすべてブラックホールのように飲み込んでしまう。
つまり、死は個人的なものになりえない。
幼い頃から不思議な体験を多数しているその人の話を車の助手席で聞くのが好きだった。
小さい頃にいた座敷わらし
小学校低学年で行ったインド旅行と酷い風土病
インドの子供たちとの交流
ガンジス川に浮かぶ死体
アメリカ留学で突然発現した語学力
名古屋での悲しい心霊体験
沖縄でのユタとの出会い
いま、住んでいる家にぶら下がっている首吊りのこと。
嘘ではないのがわかるから
ただ、この世には何か説明のつかない事があるんだと飲み込んだ。
飲み込むと少し楽になった。すべて理屈で片付けなくて良いのだと思えた。たちの悪いことにその理屈には偉い人が言っていることも多い。
17時。打ち合わせを終えて、仕事をしながらクラフトビールを飲んでいた。仕事においてメンターみたいな人が2人いる。そのうちのひとりが日本は既得権益に群がるクソばっかりだと嘆いていたのを反芻する。
世界的に使われてるものが日本には入ってきてないことがざらでそれを日本で広めようとしても政治家や大企業が邪魔をする。
少し濁った眼と会う。眼鏡を鼻先にズラして。真っ直ぐに。とても鋭くて清濁混ざった眼。この人はどんな闇をみてきたのか。それでも照らせる場所を照らそうと努力している。
相手が牙を見せればどこまでも残酷になる人なのもわかっている。自分はそういうところが少ない。
闇を覗けど落ちきらない。そんなところがきっとこの人は好いてくれてるんだろなと思う。
自分の情熱はどこにある?
闇に染まれればどれだけ楽だろうかとたまに思う。その景色は人生のデザートをより甘くしてくれるはずだ。自分のテーブルにはたぶんない。
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原因不明の体調不良に苦しめられて2週間
7月上旬に体がだるくなってきて心も重くなってきた。今まで疲れたなぁって思ってもその日のうちに治っていたのになかなか治らないから病院へ体がだるいなって時に効く薬はないからとりあえず鎮痛剤を処方してもらって飲んだら一旦、落ち着いた。それから毎日ずーっとなんとなく元気が出なくってまた病院へ流行病も陰性だったからただの夏風邪かなって思ったけど立っていられないほどのつらさ、冷や汗はかくしだるすぎてずーんって感じで本当につらかった
ずっと楽しみにしていた海外旅行前日もこんな状態で行っても楽しめないと駄々をこねて泣きじゃくって居たが当日になったらなんとか体調回復
海外で3日間過ごしたら心も身体も軽くなった
また明日から仕事はじまるけどもう何も考えないようにする
この先の見えない不安に押しつぶされてつらくなって逃げ出したくなる環境。今まではぜったい辞めてやる!!!!って気持ちになって一旦落ち着いて居たけど今はなんとなく辞めたいってずーんていう気持ちがずっと続いているから本当に辞めたいんだと思う。
次のステージに行ってもまた同じことの繰り返しってわかっているけど一旦、休みたい
みんなそうだよね
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最近、200日記念日だった🩷😆
この三連休に二回会って、生憎私は仕事と仕事に挟まれてたから、1日ゆっくりデートとかは出来なかったけど、
デジカルビ食べたり、もんじゃ焼き食べたり、なんかたくさん食べた😊
人生初もんじゃ焼き。美味しかった。お酒のあてって感じかな。ごはんって感じではないかな?たこ焼き的な、おやつだね!
200日かぁ。こんな穏やかな幸せな恋愛は彼氏が初めてだ。
いつもたくさん愛情表現してくれる彼氏に感謝だ。やっぱコミュ力って大事ね。彼氏見習いたい。
………………………………………………………………
そして今は風邪気味でダウンしている…。笑
夏風邪や😇
咳が出て喉も少し痛い🥲マスク嫌やけどするしかない。
私はお父さんから移された(笑)
咳してるなら家の中でもマスクしてほしかった😒💢と父に少しムカついたけどまぁ罹ってしまったものはしゃあない。
金曜日には彼氏の誕生日だからそれまでには治さないと!!!🥸
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おじいちゃん
(最近、住み着いた猫ちゃん)
おじいちゃんは少し前に高熱を出して
転倒したところを発見され
病院に運ばれ入院するということがあり、
今回は介護をかねて帰りました。
おじいちゃんはずっと腰が痛いと言っていて
最初の病院では風邪によるもの
という診断でした。
帰った日に腰のために癒しをお祈りしました。
すると次の日、突然ケアマネの方が来られて
こんなに痛みが続くのはおかしいので
セカンドオピニオンを取るべきだと
アドバイスされました。
早速おばさんと違う病院に行くと
実は腰が圧迫骨折していたと分かりました。
筋肉が衰えていたので
動いたほうがいいと思っていたら
骨が固まるまで2週間は絶対安静と言われ
びっくり。
このままでは寝たきりになるところでした…
これは祈った結果なのかなと感じます。
神さまが最善の治療を導いてくれました。
今はおばさん達が通いながら
おじいちゃんの面倒を見てくれていますが
泊まりがけは難しいので
また私達が行くことになるかもしれません。
御心がなりますように!
そして救いが与えられますように。
祈ります。
2024.04.19
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先月末、新型コロナウイルスに感染した。しかも家族3人ともで。
症状が出ても動けたのは私だけで、そんな私も、両親の看病を38.4℃の熱の中でしていたものの、嗅覚と味覚がなくなって、何か食べても紙を食べているような感覚になり、本当につらかったし、何より、心細かった。両親が動けない状態になったら、私ひとりで病院の手配や食事の用意をするのかと思ったら、不安でしかたがなかった。
こういうときでなくてもいいけれど、やっぱり、安心して頼れるひとが側にいて欲しいと思った。どうしても甘えるところは雅哉さんな私だけれど、秋ごろから、本気で婚活始めよう、と思う。両親が元気でいるあいだに、幸せな姿を見せたいなとも思うし。暑いうちに、気持ちを入れ替える準備をしたい。
ちなみにコロナの症状は治ったけれど、もう2度とかかりたくない病のひとつになった。風邪ともインフルエンザとも違うつらさだった… Tumblrの皆さまもどうかお気をつけください。(2023/09/05 08:42)
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逆バージョンも描きたいな〜☺️
エスラトはもう定番なんですけど、今年はスーフィンや北5も去年より書いていきたい気持ち。
昨日から喉痛いので、風邪薬を買ってきました。早く治って欲しい。
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Tomigaya, Shibuya, Tokyo / Oct. 2023
昨晩から悪寒腰痛頭痛と風邪ひき始めサインが出たので今日は葛根湯と痛み止めにイブクイック飲んで今は抑えられてる。風邪引くの何年振りだろうか。コロナもかからなかったか気づかなかったから薬の服用自体5年ぶりくらいかな。普段は食べて寝て治すけど今週末実家に帰省予定なのでまぁ仕方ないと思って飲んだんだけど怖いくらいよく効く。急に寒くなって身体がついていかないな。
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Persona 3 Club Book teacher's pages scan and transcription.
月光館学園の先生
Teacher in Gekkoukan educational institution
高等部2年生の授業を受け持つ先生たちは、生徒のほとんどが勝手知ったる内部進学生だからか、かなり趣味に走った奔放な授業で有名。個性と独立心を獲得した、港区に誇れる立派な月高生の育成に勤しんでいる。
鳥海先生 Toriumi かに座/AB型 2-F担任、現代文担当、生徒会顧問
2年F組の担任で、現代文の担当。非常にさばけた性格で、真面目に話を聞かない生徒に謝罪を要求したり、サボりの生徒の席を勝手に再分配するなど、裏表のない性格そのままの授業をやっている。はっきりとした目鼻立ちと茶色がかった髪のため、実家のある島根ではお人形さんのようだと近所のオバちゃんたちに評判で、小中高の子供時代もそこそこモテ期をすごしていた。当時から文学少女だったために大学は国文科に進み、「日本文学に精通した可憐な新入生降臨!」くらい��ウワサは辞さないとさえ期待していたが、いざ上京してみると、 自分の程度が世間でいかに平凡かに気付かされ、以降はこれといった華やかな出来事にめぐり合うことのないまま、29歳の現在に至る。
趣味で同人作家としての活動も行なっているが、これといった手応えはない。職場である月光館学園でも浮いた話に恵まれず、日本語の在りかたという点で話が合わないため、古文の江古田先生とは犬猿の仲だったり、倫理担当の叶先生からは女として負け犬確定の扱いを受けるなど、くさくさした日常を送っている。
心は可憐な
三十路前
「私が怒られるから静かにして」発言など、よくも悪くも生徒とのあ
知的な顔とやる気のない中身とに非常にギャップがある29歳独身。世間一般の女性の例にもれずケーキ好きで生徒に要求している。
「私が怒られるから静かにして」発言など、よくも悪くも生徒とのあいだに垣根を感じさせない。
鳥海先生のボヤキ
• じゃあ今日は明治の文学ね。教科書の12ページ。···あ、先生、この作家あんまり好きじゃないな。やめ ましょう。(4月21日・授業)
• イジメに関する小論を読んで、感想ってやつね。こんなのサービス問題じやないの。なーんか書きゃ点あげたわよー。“この学校におけるイジメを告発” とかねー?···って、ウソよお。イジメ、無いわよねえ。無い無い。面倒。(5月25日・授業)
• アイギス・・・さん?珍しいお名前ね、生まれは外国なのかしら。他に特記事項は···ん?···人 型···戦術兵器?···なんかの間違いね、この書類。見たもの、聞いたもの全てが、正しいなんて思っちゃ駄目よね。 (9月2日・ホームルーム)
• 世の中は椅子取りゲームなの。みんなも気をつけてね。(11月9日・ホームルーム)
• みんなー、修学旅行はどうだった〜?先生、寺なんか興味ないから参ったわ。火曜からは体験学習ね。面倒な社会科見学だと思えばいいわよ。社会に出るって大変なの。これをキッカケに皆にも分かってもらえそうで嬉しいわー。その間、先生遊べるしね。(11月21日・授業)
確かに、この社会に希望なんて、そうそう転がってないよね。逆に、そこらに転がってるもんで満足すんな!甘えんじゃねーよ!···って、思ったワケよー。···先生、いま良いこと言ったから、期 末にこのまま出すよ?(1月 28日・授業)
江��川先生 養護教諭 総合学習担当
見るからに健康、清潔とは縁のない養護教諭。カリキュラムが自由なのをいいことに、趣味に走った授業を行なっている。
怪奇!
保健室に巣食う悪魔
無精ひげとよれよれの白衣、脂に汚れた黒ブチ眼鏡、およそ健康的とは言い難い頬と土色をした顔色で、「優しい保健の先生」のイメージとは似ても似つかないうさんくさい風貌の保健室の主。月高赴任前のことを知る人間はおらず、名前すら本名ではないとさえ言われている。元気なときに訪れても追い返されるだけだが、体調が悪いときに保健室の戸を叩くと、先生自ら調合した極めて怪しいクスリを盛られる。運よく効けば具合がよくなることもあるが、当然トドメの一撃になることもなきにしもあらず。
養護教諭として生徒の手当てや保健業務を受け持つほか、「個々の知識を結び付け、総合的にはたらかせる」 総合学習の授業を受け持っている。しかしその実態は、「魔術を利用した人間心理治癒」と称し、前代未聞の魔術理論を紐解く、生粋のオカルトマニア。オタク特有の傾向である、自分の得意分野に関して話が長い特徴がある。夏休みの補習では、ここぞとばかりにさらにディープな講義を展開し、計5日間の日程のうち丸2日を魔術講義に付き合わされることになる。
体調の悪い生徒をじつに嬉しそうに迎える彼。保健室での行ないが本当に手当てなのかも怪しい。
江戸川先生のオカルト講座
• 保健室に何か用かね、ヒヒヒ。でも困るなぁ⋯これから秘密のサ⋯おっと。⋯講習会なんですよ。⋯なんだ、おまえ全くの健康体じゃん。私の目はごまかせませんでございますよ。サボリはお断り。ハイ、出て行った、出て行った。(保健室・体調普通以上)
• ···おやまぁ一、傷かウイルスか呪いか恋か。ずいぶんと調子悪そうですねえ。これは···出番ですね、イヒヒヒヒヒヒヒヒ。さて、取り出しましたるこの秘薬··· ニガヨモギにドクニンジン、ヒヨスにナツメにエトセトラ、エトセトラ··· オロしてコネてウサギの手。白山の杜氏もビックリの大吟醸。たちどころにアナ夕の病気を治してみせますよ。さあ、飲みなさい···飲むんだ!(保健室・体調疲労以下)
• まあ魔術と聞いて、何でもできるようになるイメージを持ってるヤツもいる���しょう。誰かにイタズラしてやろうとか、苦しめてやろうとか··· そんなロクでもないことを真っ先に思いつく人間に魔術の習得はできません。これは、洋の東西を問わずに共通することですね。邪な者は、無力であるか、途中で破滅するか。そのどちらかになるのです。(5月28日・授業)
江古田先生 2-E担任古文担当
今年50歳を迎えたの古文の先生で、風花の在籍する2年E組の担任。古きよき日本を愛する感覚は、現代の若年層とかけ離れているため、教師たちの間でも煙たがられている。「エアコンは体に毒」のスローガンの下、冷房や暖房をしょっちゅう止めてしまうので、「エコだ」と揶揄されている。面白いを「ホワイトテイル」、白ける話を「ホワイト キック」と一生懸命使っているが、90年代に若者文化として知識を仕入れてから時間が止まっているらしく、なんだか哀れ。
江古田先生のエコ文化論
• えー···明日からは修学旅行だなぁ。京都、我が心の故郷だ。他の先生はあろうことか海外を推すからなぁ···毎年��対するのが大変なんだぞ、んん?(11月16日・授業)
●当時の発音には “F” が入るんだぞ。“ひさかたの光のどけき春の日に” は··· “ふいさかたの、ふいかりのどけき···” う〜ん、美しいですねぇ··· (11月16日・授業)
小野先生 歷史担当
熱狂的な戦国マニアの先生であだ名は小野ムネ。政宗がらみにヤマをはればテストで高得点が狙えるが、受験を考えると参考書や塾に頼らざるを得ないため、3年生からは「歴史のハズレのほうの先生」と思われている。金色の細い三日月の前立てが印象的な愛用の兜は言うまでもなく政宗公の戦装束。オーダーして作らせた一品物で、新入生はその格好で行なわれる授業に驚愕するが、ひと月もすると立派になじんで気にも留めなくなり、そうなって初めて月高生としての肝が据わる。42歳。
僕は政宗公に会いに行く!
• えーと今日は貝塚の話か。うーん、貝塚なんて、ただの貝だよね。もういいかなこれは。先生、早く戦国とかに行きたいね。ワクワクしたいね。(4月30日・授業)
• じゃ、今日は政宗公だね!もう先生ワクワクして全然寝てないんだ!じゃ、政宗公の生い立ちから丁寧に紐解いていくからね!時は1567年、米沢城··· (10月1日・授業)
• うっ···ううっ···こうして、9月24日、西南戦争は幕を閉じたのであった··· まつ···ぐすっ まさ、まさに··· 武士の、武士の時代の終わりであったぁ···!!···ここから現代までは飛ばして、また戦国やろうね···ああ、政宗公··· (1月15日・授業)
宮原先生 数学担当
三角定規を片手に数字のかわいらしさを語る数学の先生。ふさふさアフロでおねえ言葉という風采は、変り種の多い月高高等部の教師たちの中でも異彩を放っている。数字や数式への思い入れはかなりのものだが、「解法」を愛するけれど「解答」には興味がないため、最後の繰り上がり計算をいつも忘れてしまうという、「使えない」 先生ナンバーワン。
数字LOVEの心
• ···で、ここが繰り上がるので···答えはX=1ですね。···え、違う?あ、ここが11だから··· すいませんね、X=2か。え、まだ違う??··各自、計算してくださいね。そういうわけで、すごいでしょ。数学って面白いよね。こんなに難しい問題も、解いてみるとX=1··· あれ、2だっけ?まあそんな感じで、簡単になっちゃうでしょ。ブラボーでしょ。(4月27日・授業)
この8、なんかすごく可愛いでしょ。9なんか尻尾がぷりぷりだし。マニアックだけど、2!!2もいいよね〜、ほんと、イイ!数字って可愛いよね。もうたまんない!(9月28日・授業)
竹ノ塚先生 物理担当
長身で渋めの男前、スーツは華美ではないが上質で、どことなくセンスを感じさせる45歳。見た目はいたってまともだが、せっかちで授業の進度が異常に早く、実験は結果のみの紹介、問題の解法を教えないままテストになだれ込むなどのせいで一部の生徒から不満が上がっている。板書の文字は大きく見やすいが汚く、折ったチョークの数は校内一。
かっこいい言葉集
• 言ってみれば、夏休みはもう··· 摩擦係数ゼロの坂道の上ってとこか。おっ、先生、今カッコよかったな。黒板に書こうか?(9月1日・授業)
• まずは基本中の基本、重力な。重くて大きなものが、小さいものを吸い寄せる。これが重力。女子高生に、中年男性が吸い寄せられる··· これも重力··· ···て、何を言わすんだ!(12月9日・授業)
叶先生 倫理担当
おもに3年生の倫理の授業を担当する先生。とくに男子生徒に人気が高く、「エミリ先生」と慕われている。授業熱心で進学指導に力を入れているのが評価されている一方で、若い男の子を手の平で転がして楽しむという、教師としてちょっと問題アリな性格。教師にしておくのは惜しい抜群のスタイルと評価が高いが、胸は詰め物とのウワサ。一部上場企業のサラリーマ��と婚約中。
禁断の恋のゆくえ
自分にほれ込んでいる友近を、勉強を見るためと称して自宅に招いている叶先生。絶対に秘密のハズがどこからかバレて、九州の学校に転任することになって しまう。
大西先生 科学担当
細面ですらりとした、32歳の先生。婚約者と別れた過去があり、当分恋はいいと思ってるうちに、本格的にどうでもよくなり現在に至る。メガネを取ると美人なのだが、武器を隠し持っている感覚がいいという理由で、人前では外さないようにしているらしい。東洋医学批判者で、江戸川先生と新しい薬の開発を競っている最中。
やっぱり化学反応が好き
• 昨日ね、テレビ見てたらダイエット特集やってたんだ。“水を飲むほど痩せる!” とか言ってね··· んなワケないじゃない!浸透圧とかオール無視でしょ?なのに、だまされるのが多いんだから··· (5月6日・授業)
• 来週の火曜から試験かー。実験バリバリやりたいんだけどね。薬品を混ぜ合わせる瞬間って、最高に興奮するよね。(10月7日・授業)
寺内先生 英語担当
学生時代、留学先のインドで知り合ったイギリス人宣教師と、帰国後に感動的な再会を果たし、結婚に至る。そのシーンを「クリスマスの思い出」として毎年生徒に披露、英訳させる先生。会話中にかなりの頻度で英単語が混ざるが、本人曰く「関西なまり」みたいなもの。黄色いスーツにカチューシャという、どことなく海の向こうのセンスが香る28歳。
グレートイングリッシュスタディ
• はい、ここではAさんが死にそうなんですね。で、Bさんが言う “ステイ ウィズ ミー!” “しっかりして!” と叫ぶから、このあとAさんの魂が戻ってくるワケですね。これ、テストに出しますからね。面倒なんでこのまま出しますからね。と、もうすぐチャイムですね。それまで私のインド留学話でもしましょうか。(5月15日・授業)
今日はクリスマスの思い出をスピーチします。聞きながらイングリッシュに直してください。“もみの木の下で出会った私達は燃えるような恋に落ちたのです···” “イルミネーションはお互いの顔をビュー ティフルに照らし···” (12月24日・授業)
校長先生 校長
長年の政治的活動と少なくない資金とで、ついに私立高校の校長職を射止めた人。教師としての才覚には残念ながら恵まれているとは言い難く、部下である先生たちだけでなく、生徒からもデキない男と見抜かれている。美鶴の高校生離れした生徒会長就任演説に対抗意識を燃やし、つぎの週の集会でありがたいお言葉を用意するが、順平に同情される始末。
沽券に関わる大演説
えー、諸君らに今日は特別に、大切な話をしようと思います。あー、世間では、不可解な事件や、理不尽な事件が多いようですが··· うー、この学園の生徒である諸君らには、関係ないことだろうと思います。えー、しかし高校生という若い時期には、様々な悩みもあるでしょう··· まー、だからといって、あまり、思い悩むことはないのです。えー、“過ぎたるは及ばざるが如し” という言葉を、紹介します。あー、これの意味はといいますと··· (4月27日・朝礼)
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どれだけ気をつけていても、風邪をひくときはひいてしまう。マスクをし、手洗いをこまめにして、少しでも自分を守ろうと気を配っていても、やはりウイルスはどこかから忍び寄ってくるものだ。無力感を感じるときもあるが、仕方がないことだと思うほかない。
だからこそ、今夜は一口、体を温めるGINを飲んで、早めに布団に潜り込むことにする。このGINのほんのりとした甘さと苦みと温かさが、のどをやさしく包み込み、少しずつ体をリラックスさせてくれる。そんな小さな儀式が、風邪で疲れた心にひと時の安らぎをもたらす。
明日には元気を取り戻せることを願って、今夜はゆっくりと眠ろう。風邪は気合ではなく、休息で治すもの。
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Episode 6 : Akaza / 第六話『猗窩座(あかざ/Akaza)』
*Green colored words are only in anime, not in original manga, and we usually call them “アニオリ/ani-ori(アニメオリジナル/anime-original)".
運転手「くっ!ええい」
Unten-shu “Ku! Eei.”
炭治郎「ハッ!伊之助!!」
Tanjiro “Ha! Inosuke!!”
Tanjiro “Inosuke!”
運転手「夢の邪魔をするな!!」
Unten-shu “Yumeno jama’o suruna!!”
Train driver “Don’t you dare get in the way of my dream!”
炭治郎「ぐあっ…」
Tanjiro “Gua…”
伊之助「ハッ。刺されたのか!」
Inosuke “Ha. Sasareta-noka!”
Inosuke “Did you get stabbed?”
炭治郎「大丈夫だ!!」
Tanjiro “Daijobuda!!”
Tanjiro “I’m okay.”
伊之助「そんなクソ野郎、ほっとけ!」
Inosuke “Sonna kuso-yaro, hottoke!”
Inosuke “Just forget about that bastard!”
炭治郎「駄目だ、死なせない!」
Tanjiro “Dameda, shinase-nai!”
Tanjiro “I can’t do that! I won’t let him die!”
伊之助「ええい!早く鬼の頸を斬らねえと、みんなもたねえぞ!」
Inosuke “Eei! Hayaku onino kubi’o kira-neeto, minna mota-neezo!”
Inosuke “If we won’t chop this demon’s head off soon, we won’t be able to make it!”
炭治郎「わかってる。急ごう!」
Tanjiro “Wakatteru. Isogo!”
Tanjiro “I know! Let’s get moving!”
伊之助「えい!」
Inosuke “Ei!”
炭治郎「ふっ!てやーっ!」
Tanjiro “Fu! Teyaaa!”
炭治郎「ふっ!」
Tanjiro “Fu!”
伊之助「てやっ!」
Inosuke “Teya!”
炭治郎(まずい、今眠ったら…)
Tanjiro (Mazui, ima nemuttara…)
Tanjiro (No good! If I fall asleep now…)
伊之助「クソが!行くぞ、ついてこい!」
Inosuke “Kusoga! Ikuzo, tsuite-koi!”
Inosuke “Damn you! C’mon! Follow me!”
伊之助(獣(ケダモノ)の呼吸・肆ノ牙。切細裂(きりこまざ)き!)
Inosuke (Kedamonono Kokyu, Shi-no Kiba. Kiri-Koma-Zaki!)
Inosuke (Beast Breathing, Fourth Fang. Slice ‘n’ Dice!)
炭治郎(父さん、守ってくれ…この一撃で骨を断つ!! ヒノカミ神楽。碧羅(へきら)の天!)
Tanjiro (Tosan, mamotte-kure… Kono ichi-gekide hone’o tatsu!! Hinokami-Kagura, Hekirano Ten!)
Tanjiro (Father, please protect me! I’m going to sever that bone… with this blow! Hinokami Kagura… Clear Blue Sky!)
―――――――――――――――――――――――――――――――
炭治郎(ヒノカミ神楽。碧羅(へきら)の天!)
Tanjiro (Hinokami-Kagura, Hekirano Ten!)
Tanjiro (Hinokami Kagura… Clear Blue Sky!)
魘夢「ヒッ!ギャアアア!!!」
Enmu “Hi! Gyaaaa!!!”
炭治郎「凄まじい断末魔(だんまつま)と揺れがっ…!! 横転(おうてん)する!伊之助は…ぐっ!」
Tanjiro “Susamajii danmatsumato yurega…!! Outen-suru! Inosukewa… Gu!”
Tanjiro “Because of its screams and tremors, the train’s turning over! Are you okay, Inosuke?”
伊之助「だっ…お前、腹、大丈夫か!」
Inosuke “Da…Omae, hara, daijobuka!”
Inosuke “H-Hey, is your belly okay?”
炭治郎「あっ…ああ。伊之助、乗客を守って…ああっ!」
Tanjiro “A…Aa. Inosuke, jokyaku’o mamotte… Aa!”
Tanjiro “Y-Yeah! Inosuke, protect the passen―”
炭治郎(死ねない。俺が死んだら、あの人が人殺しになってしまう。死ねない。誰も死なせたくない)
Tanjiro (Shine-nai. Orega shindara, ano hitoga hito-goroshini natte-shimau. Shine-nai. Daremo shinase-taku-nai.)
Tanjiro (I can’t die. If I die, that’ll make him a murderer! I can’t die! I don’t want to let anyone die!)
炭治郎「うっ…うあっ」
Tanjiro “U…Ua.”
伊之助「うああー!おお!どっ、うおっ!ふんっ。ハアッ、大丈夫か!! 三太郎!」
Inosuke “Uaaaa! Oo! Do, uo! Fun. Haa. Daijobuka!! Santaro!”
Inosuke “Are you okay, Santaro?”
伊之助「しっかりしろ!鬼の肉でばいんばいんして助かったぜ!逆にな!腹は大丈夫か、刺された腹は!」
Inosuke “Shikkari-shiro! Onino nikude bain-bain-shite tasukattaze! Gyakuni-na! Harawa daijobuka, sasareta harawa!”
Inosuke “Hang in there! I was lucky I could bounce off the demon’s flesh! Cool, huh? Is your belly okay? Is your belly okay?”
炭治郎「大…丈夫だ。伊之助は…」
Tanjiro “Dai…jobuda. Inosukewa…”
Tanjiro “I’m… all right. What about you?”
伊之助「元気いっぱいだ。風邪もひいてねぇ!」
Inosuke “Genki-ippaida. Kazemo hiite-nee!”
Inosuke “Never felt better! I didn’t even catch a cold!”
炭治郎「すぐに動けそうにない…他の人を助けてくれ。怪我人はいないか…頸の近くにいた運転手は…」
Tanjiro “Suguni ugoke-soni nai… Hokano hito’o tasukete-kure. Kega-ninwa inaika… Kubino chikakuni ita unten-shuwa…”
Tanjiro “I won’t be able to move for a while. Help me others, will you? Was anyone injured? What about the engineer near the head?”
伊之助「アイツ死んでいいと思う!!」
Inosuke “Aitsu shinde iito omou!!”
Inosuke “It’s okay if that bastard dies!”
炭治郎「よくないよ…」
Tanjiro “Yoku-naiyo…”
Tanjiro “It’s not okay.”
伊之助「ええい、お前の腹刺した奴だろうが!アイツ足が挟まって動けなくなってるぜ!足が潰れて、もう歩けねぇ!! 放っとけば死ぬ」
Inosuke “Eei, omaeno hara sashita yatsu-daroga! Aitsu ashiga hasamatte ugoke-naku natteruze! Ashiga tsuburete, mo aruke-nee!! Hottokeba shinu.”
Inosuke “He’s the one who stabbed you in the belly, remember? He’s got his leg stuck and can’t move! His leg’s shattered, and he can’t walk anymore! Just leave him there, and he’ll die!”
炭治郎「だったらもう十分罰は受けてる。助けてやってくれ…」
Tanjiro “Dattara mo jubun batsuwa uketeru. Tasukete-yatte-kure…”
Tanjiro “Then, he’s already atoned for his sin. Help him, will you?”
伊之助「んっ…」
Inosuke “N…”
炭治郎「頼む」
Tanjiro “Tanomu.”
Tanjiro “Please.”
伊之助「う…うううっ…ふんっ!行ってやるよ。親分だからな。子分の頼みだからな!! 助けた後アイツの髪の毛全部毟っといてやる!! フンッ!」
Inosuke “U…Uuu…Fun! Itte-yaruyo. Oyabun dakarana. Kobunno tanomi dakarana!! Tasuketa-ato aitsuno kamino-ke zenbu mushittoite-yaru!! Fun!”
Inosuke “I’ll go for you, then! Because I’m the boss! Because my minion asked me to! After I rescue him, I’m going to pluck out all of that guy’s hair!”
炭治郎「そんなことしなくていいよ…。フ―――ッ。」
Tanjiro “Sonna-koto shinakute iiyo… Fuuuuuuu.”
Tanjiro “That’s really not necessary.”
炭治郎(夜明けが近づいてる。呼吸を整えろ。早く… 怪我人を…助けないと…。禰豆子…善逸…煉獄さん…きっと無事だ。信じろ…)
Tanjiro (Yoakega chika-zuiteru. Kokyu’o totonoero. Hayaku… kega-nin’o… tasuke-naito… Nezuko… Zen’itsu… Rengoku-san… Kitto bujida. Shinjiro…)
Tanjiro (It’s almost dawn. Get your breathing under control. We have to… save the injured… before it’s too late. Nezuko… Zenitsu… Rengoku… I’m sure they’re all safe! You have to believe!)
魘夢(体が崩壊する。再生できない…。負けたのか?死ぬのか?俺が?馬鹿な…馬鹿な!! 俺は全力を出せていない!! 人間を一人も喰えなかった… 汽車と一体化し、一度に大量の人間を喰う計画が台無しだ。こんな姿になってまで……!! これだけ手間と時間をかけたのに…!! アイツだ!! アイツのせいだ!! 二百人も人質を取っていたようなものなのに、それでも押された。抑えられた。これが柱の力…)
Enmu (Karadaga hokai-suru. Saisei-deki-nai… Maketa-noka? Shinu-noka? Orega? Bakana!! Orewa zenryoku’o dasete-inai!! Ningen’o hitorimo kue-nakatta… Kishato ittaika-shi, ichidoni tairyono ningen’o kuu keikakuga dai-nashida. Konna sugatani natte-made……!! Koredake temato jikan’o kaketa-noni…!! Aitsuda!! Aitsuno seida!! Nihyaku-ninmo hitojichi’o totte-ita-yona mono-nanoni, soredemo osareta. Osae-rareta. Korega Hashirano chikara…)
Enmu (My body’s disintegrating. I can’t regenerate. Did I lose? Am I going to die? Me? Ridiculous! Ridiculous! I haven’t been able to go all out! I couldn’t devour a single human! My plan to fuse with the train and devour humans en masse just went up in smoke! And now, look what I’ve been reduced to! After all the time and trouble I’ve taken! It was him! It’s all his fault! Even though I’d taken 200 humans hostage, still I struggled! I was held at bay! Is this the power of a Hashira?)
魘夢(アイツ… アイツも速かった。術を解き切れてなかったくせに…!! しかもあの娘!! 鬼じゃないか、何なんだ。鬼狩りに与(くみ)する鬼なんて、どうして無惨様に殺されないんだ。くそォ、くそォ!! そもそも……!! あのガキに術を破られてからがケチのつき始めだ。あのガキが悪い…!! あのガキだけでも殺したい何とか…)
Enmu (Aitsu… Aitsumo haya-katta. Jutsu’o toki-kirete-nakatta-kuseni…!! Shikamo ano musume! Onija naika, nan-nanda. Onigarini kumi-suru oni-nante, doshite Muzan-samani korosare-nainda. Kusoo, kusoo!! Somo-somo……!! Ano gakini jutsu’o yaburarete-karaga kechino tsuke-hajimeda. Ano gakiga warui…!! Ano gaki-dake-demo koroshi-tai, nantoka…)
Enmu (And him… He was fast, too. Even though he never broke the spell completely! Not to mention that girl! She’s a demon! What’s that about? A demon, joining forces with Demon Slayers? Why hasn’t Master Muzan killed the traitor? Dammit! Dammit! In the first place… it all started going downhill once that brat broke my spell! That brat is to blame! I wish I could at least kill that brat! Somehow!)
魘夢(そうだ、あの猪も!! あのガキだけなら殺せたんだ。あの猪が邪魔した。並外れて勘が鋭い。視線に敏感だった。負けるのか、死ぬのかァ…!! ああああ…悪夢だあああ、悪夢だあああ。鬼狩りに殺され続けるのは、いつも底辺の鬼たちだ。上弦、ここ百年顔ぶれの変わらない鬼たち。鬼を山ほど葬っている鬼狩りの柱さえも葬っている。異次元の強さなのか。あれだけ血を分け与えられても、上弦に及ばなかった……)
Enmu (Soda, ano inoshishi-mo!! Ano gaki-dake-nara korose-tanda. Ano inoshishiga jama shita. Nami-hazurete kanga surudoi. Shisenni binkan datta. Makeru-noka, shinu-nokaa…!! Aaaa… Akumu-daaaa, akumu-daaaa. Onigarini korosare-tsuzukeru-nowa, itsumo teihenno oni-tachida. Jogen, koko hyaku-nen kao-bureno kawara-nai oni-tachi. Oni’o yama-hodo homutte-iru onigarino Hashira-saemo homutte-iru. Ijigenno tsuyosa nanoka. Aredake chi’o wake-atae-rare-temo, jogenni oyoba-nakatta…)
Enmu (That’s right, and that boar, too! I could’ve at least killed that brat! But that boar thwarted me. His intuition is extraordinary. He could sense my gaze! Am I going to lose? Am I going to die? Oh, what a nightmare! What a nightmare! It’s always the bottom-feeder demons who get killed by the Demon Slayers. In the Upper Ranks, the same demons have remained for the last few centuries. They’re strong enough to defeat Hashira who’ve killed an untold number of demons. Do they have otherworldly powers? Even after receiving so much of his blood, I couldn’t reach the Upper Ranks!)
魘夢(ああああ、やり直したい。やり直したい。何という惨めな悪夢…だ……)
Enmu (Aaaa, yari-naoshi-tai. Yari-naoshi-tai. Nanto-iu mijimena akumu…da……)
Enmu (I want to do it over! I want to do it over! What a miserable nightmare this is…)
炭治郎「フ――ッ、フ――ッ」
Tanjiro “Fuuuuuuu, fuuuuuuu.”
煉獄杏寿郎「全集中の常中ができるようだな!感心感心!」
Rengoku Kyojuro “Zen-Shuchuno Jochuga dekiru-yodana! Kanshin-kanshin!”
Kyojuro Rengoku “I see you’ve mastered Total Concentration, Constant. Impressive!”
炭治郎「煉獄さん…」
Tanjiro “Rengoku-san…”
Tanjiro “Rengoku…”
杏寿郎「常中は柱への第一歩だからな!柱までは一万歩あるかもしれないがな!」
Kyojuro “Jochuwa Hashira-eno dai-ippo dakarana! Hashira-madewa ichi-man-po aru-kamo shire-nai-gana!”
Kyojuro “After all, Constant is the first step toward becoming a Hashira. Although, there might be 10,000 steps before you can become a Hashira.”
炭治郎「頑張ります…」
Tanjiro “Ganbari-masu…”
Tanjiro “I’ll do my best.”
杏寿郎「腹部から出血している。もっと集中して、呼吸の精度を上げるんだ。体の隅々まで、神経を行き渡らせろ。血管がある。破れた血管だ」
Kyojuro “Fukubu-kara shukketsu shite-iru. Motto shuchu-shite, wazano seido’o agerunda. Karadano sumi-zumi-made, shinkei’o yuki-wata-rasero. Kekkanga aru. Yabureta kekkanda.”
Kyojuro “You’re bleeding from the abdomen. You have to concentrate harder and improve the precision of your breathing. Make your nerves reach every corner of your body. There’s a blood vessel. A torn blood vessel.”
炭治郎「ハア、ハア、ハア…」
Tanjiro “Haa, haa, haa…”
杏寿郎「もっと集中しろ」
Kyojuro “Motto shuchu-shiro.”
Kyojuro “Concentrate harder!”
炭治郎「ハア、ハア、ハア……ハッ!」
Tanjiro “Haa, haa, haa……Ha!”
杏寿郎「そこだ。止血。出血を止めろ」
Kyojuro “Sokoda. Shiketsu. Shukketsu’o tomero.”
Kyojuro “That’s it. Stanch it. Stop the bleeding.”
炭治郎「ぐうっ。くううっ。��っ」
Tanjiro “Guu. Kuuu. A.”
杏寿郎「集中」
Kyojuro “Shuchu.”
Kyojuro “Focus!”
炭治郎「んっ!くううっ… ハアッ、ああっ…」
Tanjiro “N! Kuuu… Haa, aa…”
杏寿郎「うむ。止血できたな。呼吸を極めれば、様々なことができるようになる。何でもできるわけではないが、昨日の自分より、確実に強い自分になれる」
Kyojuro “Umu. Shiketsu dekitana. Kokyu’o kiwa-mereba, sama-zamana kotoga dekiru-yoni naru. Nandemo dekiru-wake-dewa naiga, kinono jibun-yori, kakujitsuni tsuyoi jibunni nareru.”
Kyojuro “Great! Looks like you stopped it. You’ll be able to do all kinds of things when you master breathing. Not that you’ll be able to do everything, but you’ll become a stronger version of yourself than yesterday for sure.”
炭治郎「…はい」
Tanjiro “…Hai.”
Tanjiro “Right.”
杏寿郎「皆、無事だ!怪我人は大勢だが、命に別状は無い。君はもう無理せず、ゆっくり体を休めろ」
Kyojuro “Minna bujida! Kega-ninwa oozei-daga, inochini betsujowa nai. Kimiwa mo, muri-sezu, yukkuri karada’o yasumero.”
Kyojuro “Everyone’s safe! There are hordes of injured people, but no one’s life is in danger. Don’t strain yourself. Take it easy and rest up.”
炭治郎「ありがとうございます」
Tanjiro “Arigato gozai-masu.”
Tanjiro “Thank you very much.”
杏寿郎「うん」
Kyojuro “Un.”
杏寿郎「んっ!?」
Kyojuro “N!?”
炭治郎「あっ!?」
Tanjiro “A!?”
炭治郎「ああ…」
Tanjiro “Aa…”
―――――――――――――――――――――――――――――――
炭治郎「ハッ!」(上弦の……参?どうして今ここに…)
Tanjiro “Ha!” (Jogenno……San? Doshite ima kokoni…)
Tanjiro (Upper… Three? What’s he doing here and now?)
杏寿郎(炎の呼吸・弐ノ型。昇り炎天!)
Kyojuro (Honoo’no Kokyu, Ni-no Kata. Nobori-Enten!)
Kyojuro (Flame Breathing, Second Form… Rising Scorching Sun!)
猗窩座「いい刀だ」
Akaza “Ii katanada.”
Akaza “That’s a fine sword.”
杏寿郎(再生が速い… この圧迫感と凄まじい鬼気。これが上弦)
Kyojuro (Saiseiga hayai… Kono appaku-kanto susamajii kiki. Korega Jogen.)
Kyojuro (He sure can regenerate fast. This heavy and overwhelming demon aura… So, this is an Upper Rank.)
杏寿郎「何故手負いの者から狙うのか、理解できない」
Kyojuro “Naze teoino mono-kara nerau-noka, rikai deki-nai.”
Kyojuro “I can’t understand why you’d go after a wounded person first.”
猗窩座「話の邪魔になるかと思った。俺とお前の」
Akaza “Hanashino jamani naru-kato omotta. Oreto omaeno.”
Akaza “He could get in the way of the chitchat… of you and me.”
杏寿郎「俺と君が何の話をする?初対面だが、俺はすでに君のことが嫌いだ」
Kyojuro “Oreto kimiga nanno hanashi’o suru? Shotaimen-daga, orewa sudeni kimino kotoga kiraida.”
Kyojuro “What would you and I have to talk about? I’m meeting you now for the first time, but I already dislike you.”
猗窩座「そうか。俺も弱い人間が大嫌いだ。弱者を見ると虫酸(むしず)が走る」
Akaza “Soka. Oremo yowai ningenga dai-kiraida. Jakusha’o miruto mushizuga hashiru.”
Akaza “Is that right? Well, I loathe weak humans, too. The sight of a weakling makes my skin crawl.”
杏寿郎「俺と君とでは、物ごとの価値基準が違うようだ」
Kyojuro “Oreto kimito-dewa, monogotono kachi-kijunga chigau-yoda.”
Kyojuro “Then, it looks like our senses of value are completely different.”
猗窩座「では素晴らしい提案をしよう。お前も鬼にならないか?」
Akaza “Dewa subarashii teian’o shiyo. Omaemo onini nara-naika?”
Akaza “All right, then I have a brilliant proposal for you. Why don’t you become a demon, too?”
杏寿郎「ならない」
Kyojuro “Nara-nai.”
Kyojuro “I will not.”
猗窩座「見れば解る。お前の強さ。柱だな?その闘気、練り上げられている。至高の領域に近い」
Akaza “Mireba wakaru. Omaeno tsuyosa. Hashira dana? Sono toki, neriage-rarete-iru. Shikono ryoikini chikai.”
Akaza “I can tell your strength at a glance. You’re a Hashira, aren’t you? Your fighting spirit has been honed to the hilt. It’s close to the realm of the highest.”
杏寿郎「俺は炎柱、煉獄杏寿郎だ」
Kyojuro “Orewa En-Bashira, Rengoku Kyojuro da.”
Kyojuro “I’m the Flame Hashira, Kyojuro Rengoku.”
猗窩座「俺は猗窩座。杏寿郎、何故お前が至高の領域に踏み入れないのか教えてやろう。人間だからだ。老いるからだ。死ぬからだ。鬼になろう、杏寿郎。そうすれば、百年でも二百年でも鍛錬し続けられる。強くなれる」
Akaza “Orewa Akaza. Kyojuro, naze omaega shikono ryoikini fumi-ire-nai-noka oshiete-yaro. Ningen-dakarada. Oiru-karada. Shinu-karada. Onini naro, Kyojuro. So-sureba, hyaku-nen-demo nihyaku-nen-demo tanren-shi-tsuzuke-rareru. Tsuyoku-nareru.”
Akaza “I’m Akaza. Kyojuro… Let me tell you why you can’t enter the realm of the highest. Because you’re a human. Because you’re going to grow old. Because you’re going to die. Become a demon, Kyojuro. Do that, and you can go on training for a hundred, for two hundred years. You can become stronger.”
炭治郎(今まで会った鬼の中で一番鬼舞辻の匂いが強い。俺も加勢しなければ)
Tanjiro (Ima-made atta onino nakade ichi-ban Kibutsujino nioiga tsuyoi. Oremo kasei shina-kereba.)
Tanjiro (Of all the demons that I’ve met until now, he has the strongest scent of Kibutsuji! I have to help him fight!)
杏寿郎「老いることも、死ぬことも、人間という儚(はかな)い生き物の美しさだ。老いるからこそ、死ぬからこそ、堪(たま)らなく愛おしく尊(とうと)いのだ」
Kyojuro “Oiru-kotomo, shinu-kotomo, ningento-iu hakanai ikimonono utsukushisada. Oiru-kara-koso, shinu-kara-koso, tamara-naku itooshiku toutoi-noda.”
Kyojuro “Both growing old and dying are part of the beauty of being an ephemeral creature like a human. The fact that we grow old and die is what makes human life so unbearably precious and noble.”
杏寿郎「強さというものは肉体に対してのみ使う言葉ではない。この少年は弱くない」
Kyojuro “Tsuyosato-iu-monowa nikutaini taishite-nomi tsukau kotoba-dewa nai. Kono shonenwa yowaku-nai.”
Kyojuro “‘Strength’ isn’t a word used to describe just the body. This boy isn’t weak!”
炭治郎「ハッ」
Tanjiro “Ha.”
杏寿郎「侮辱するな。何度でも言おう。君と俺とでは価値基準が違う。俺は如何(いか)なる理由があろうとも鬼にならない」
Kyojuro “Bujoku suruna. Nando-demo iou. Kimito oreto-dewa kachi-kijunga chigau. Orewa ikanaru-riyuga aro-tomo onini nara-nai.”
Kyojuro “Don’t insult him. I’ll repeat it as many times as it takes. You and I have different senses of value. No matter what the reason, I will not become a demon!”
猗窩座「そうか。術式展開(じゅつしきてんかい)、破壊殺(はかいさつ)・羅針(らしん)」
Akaza “Soka. Jutsushiki-Tenkai, Hakai-Satsu, Rashin.”
Akaza “I see. Technique Development… Destructive Death… Compass Needle!”
猗窩座「鬼にならないなら、殺す」
Akaza “Onini nara-nai-nara, korosu.”
Akaza “If you refuse to become a demon, I’ll kill you.”
杏寿郎「んっ」
Kyojuro “N.”
炭治郎(目で、追えない!!)
Tanjiro (Mede, oenai!!)
Tanjiro (I can’t follow their movements!)
猗窩座「今まで殺してきた柱たちに、炎はいなかったな!そして俺の誘いに頷(うなず)く者もなかった!」
Akaza “Ima-made koroshite-kita Hashira-tachini, Honoowa ina-kattana! Soshite oreno sasoini unazuku monomo nakatta!”
Akaza “There were never any Flames among all the Hashira I’ve killed until now. And no one ever took me up on my offer, either.”
杏寿郎「ふっ!」
Kyojuro “Fu!”
猗窩座「なぜだろうな?同じく武の道を極める者として理解しかねる!選ばれた者しか鬼にはなれないというのに!」
Akaza “Naze-darona? Onajiku buno michi’o kiwameru monoto-shite rikai shi-kaneru! Erabareta mono-shika oni-niwa nare-naito iu-noni!”
Akaza “Why do you think that is? As a fellow martial artist, I just don’t get it. Not when only the chosen ones can become demons!”
杏寿郎「ふっ!」
Kyojuro “Fu!”
猗窩座「素晴らしき才能を持つ者が、醜(みにく)く衰えてゆく!俺はつらい!耐えられない!死んでくれ、杏寿郎。若く強いまま」
Akaza “Subarashiki saino’o motsu monoga, minikuku otoroete-yuku! Orewa tsurai! Tae-rare-nai! Shinde-kure, Kyojuro. Wakaku tsuyoi-mama.”
Akaza “Watching the hideous decline of someone blessed with extraordinary powers… It pains me! I can’t bear it! Die, Kyojuro… while you’re still young and strong.”
杏寿郎「うりゃ!」
Kyojuro “Urya!”
猗窩座「破壊殺(はかいさつ)――空式(くうし��)!」
Akaza “Hakai-satsu――Ku-shiki!”
Akaza “Destructive Death… Air Type!”
杏寿郎「くうっ…」
Kyojuro “Kuu…”
猗窩座「てやっ!」
Akaza “Teya!”
杏寿郎「ふっ!」(なるほど)
Kyojuro “Fu!” (Naruhodo.)
Kyojuro (I see.)
猗窩座「とりゃあ!」
Akaza “Toryaa!”
杏寿郎「炎の呼吸・肆ノ型。盛炎(せいえん)のうねり!」
Kyojuro “Honoo’no Kokyu, Shi-no Kata. Seien-no Uneri!”
Kyojuro “Flame Breathing… Fourth Form… Blooming Flame Undulation!”
杏寿郎(虚空(こくう)を拳(こぶし)で打つと、攻撃がこちらまで来る)
Kyojuro (Koku’o kobushide utsuto, kogekiga kochira-made kuru.)
Kyojuro (When he strikes the air with his fist, the attack will reach me here!)
猗窩座「ていっ!」
Akaza “Tei”
杏寿郎「たあっ!」
Kyojuro “Taaaaaa”
杏寿郎(一瞬にも満たない速度。このまま距離を取って戦われると、頸を斬るのは厄介だ。ならば―――近づくまで!!)
Kyojuro (Isshun-nimo mita-nai sokudo. Kono-mama kyori’o totte tataka-wareruto, kubi’o kiru-nowa yakkaida. Naraba―――Chika-zuku-made!!)
Kyojuro (He can move faster than the blink of an eye. If I allow him to fight from a distance like this, slicing his head off will be tricky. In that case… I’ll just have to get up close!)
杏寿郎「はあっ!」
Kyojuro “Haa!”
猗窩座「この素晴らしい反応速度!」
Akaza “Kono subarashii hanno-sokudo!”
Akaza “This superb reaction speed of yours…”
杏寿郎「うおおっ!」
Kyojuro “Uoo!”
猗窩座「この素晴らしい剣技も失われてゆくのだ!杏寿郎!悲しくはないのか!!」
Akaza “Kono subarashii kengimo ushina-warete-yuku-noda! Kyojuro! Kanashikuwa nai-noka!!”
Akaza “and these breathtaking sword skills will be lost, too… Kyojuro! Doesn’t that make you sad?”
杏寿郎「誰もがそうだ!人間なら!! 当然のことだ!」
Kyojuro “Daremoga soda! Ningen-nara!! Tozenno kotoda!”
Kyojuro “It happens to everyone! It’s a fact of life for any human!”
炭治郎「ううっ…」
Tanjiro “Uu…”
杏寿郎「動くな!! 傷が開いたら致命傷になるぞ!! 待機命令!!」
Kyojuro “Ugokuna!! Kizuga hirai-tara chimei-shoni naruzo!! Taiki-meirei!!”
Kyojuro “Stay where you are! If that wound reopens, it’ll be fatal! Stand back! That’s an order!”
炭治郎「ハッ」
Tanjiro “Ha.”
猗窩座「弱者に構うな、杏寿郎!! 全力を出せ!俺に集中しろ!!」
Akaza “Jakushani kamauna, Kyojuro!! Zenryoku’o dase! Oreni shuchu-shiro!!”
Akaza “Don’t bother with that weakling, Kyojuro! Come on, give me your best shot! Concentrate on me.”
杏寿郎「たあっ!ふっ!」
Kyojuro “Taa! Fu!”
猗窩座「うっ…」
Akaza “U…”
猗窩座「い��動きだ」
Akaza “Ii ugokida.”
Akaza “Nice moves!”
杏寿郎「あっ」
Kyojuro “A.”
猗窩座「ふっはー!」
Akaza “Fuhhaaa!”
杏寿郎「ていっ!」
Kyojuro “Tei!”
猗窩座「てーい!」
Akaza “Teei!”
杏寿郎「うっ…だあっ」
Kyojuro “U…Daa.”
炭治郎「煉獄さん!」
Tanjiro “Rengoku-san!”
Tanjiro “Rengoku!”
伊之助「ギョロギョロ目ん玉!」
Inosuke “Gyoro-gyoro Men-tama!”
Inosuke “Ol’ Goggle-eyes!”
猗窩座「鬼になれ、杏寿郎」
Akaza “Onini nare, Kyojuro.”
Akaza “Turn into a demon, Kyojuro.”
杏寿郎「ハア、ハア…」
Kyojuro “Haa, haa…”
猗窩座「そして、俺とどこまでも戦い、高め合おう」
Akaza “Soshite, oreto doko-mademo tatakai, takame-aou.”
Akaza “Fight me forever and get stronger together with me.”
杏寿郎「ハア、ハア…」
Kyojuro “Haa, haa…”
猗窩座「その資格がお前にはある」
Akaza “Sono shikakuga omae-niwa aru.”
Akaza “You have what it takes to do that!”
杏寿郎「断る。もう一度言うが、俺は君が嫌いだ。俺は鬼にはならない!炎の呼吸・参ノ型!気炎万象!」
Kyojuro “Kotowaru. Mo-ichido iuga, orewa kimiga kiraida. Orewa oni-niwa nara-nai! Honoo’no Kokyu, San-no Kata! Kien-Bansho!”
Kyojuro “I’ll pass! Let me repeat it. I don’t like you! I will not become a demon! Flame Breathing… Third Form… Blazing Universe!”
猗窩座「素晴らしい、見事だ!破壊殺・空式!」
Akaza “Subarashii, migotoda! Hakai-Satsu, Ku-shiki!”
Akaza “Magnificent! That’s sensational! Destructive Death… Air Type!”
杏寿郎「ううっ、くうっ。たあっ!はあっ!」
Kyojuro “Uu, kuu. Taa! Haa!”
伊之助(隙がねぇ。入れねぇ。動きの速さについていけねぇ。あの二人の周囲は異次元だ。間合いに入れば“死”しか無いのを肌で感じる。助太刀に入った所で、足手まといでしかないとわかるから動けねぇ)
Inosuke (Sukiga nee. Haire-nee. Ugokino hayasani tsuite-ike-nee. Ano futarino shuiwa ijigenda. Maaini haireba ‘shi’shika nai-no’o hadade kanjiru. Suke-dachini haitta-tokorode, ashide-matoi-deshika-naito wakaru-kara ugoke-nee.)
Inosuke (There’s no opening. I can’t jump in. I can’t keep up with the speed of their movements! Those two are in a different dimension! Getting between them would only mean death! I can feel it in my bones! I can’t move… because I know that even if I jumped in to back him up, I’d only be a hindrance to him!)
炭治郎「煉獄さん…!」
Tanjiro “Rengoku-san…!”
Tanjiro “Rengoku…”
猗窩座「てやっ!」
Akaza “Teya!”
杏寿郎「ふっ!」
Kyojuro “Fu!”
猗窩座「まだわからないか!攻撃を続けることは、死を選ぶことだということが!杏寿郎!」
Akaza “Mada wakara-naika! Kogeki’o tsuzukeru-kotowa, shi’o erabu-kotodato iu-kotoga! Kyojuro!”
Akaza “You still don’t get it? That if you continue attacking, you’re just getting closer to death, Kyojuro?”
杏寿郎「うおおお――っ!」
Kyojuro “Uooooooo!”
杏寿郎(炎の呼吸・壱ノ型。不知火!)
Kyojuro (Honoo’no Kokyu, Ichi-no Kata. Shiranui!)
Kyojuro (Flame Breathing, First Form… Unknowing Fire!)
猗窩座「ここで殺すには惜しい!まだお前は肉体の全盛期ではない」
Akaza “Kokode korosu-niwa oshii! Mada omaewa nikutaino zen-seiki-dewa nai.”
Akaza “It would be a shame to kill you now! You haven’t reached your physical peak yet!”
杏寿郎「くっ…くはっ」
Kyojuro “Ku… Kuha.”
杏寿郎「弐ノ型。昇り炎天!」
Kyojuro “Ni-no Kata. Nobori-Enten!”
Kyojuro “Second Form… Rising Scorching Sun!”
猗窩座「一年後、二年後には、さらに技が研磨され、精度も上がるだろう!」
Akaza “Ichi-nen-go, ni-nen-go-niwa, sarani wazaga kenma-sare, seidomo agaru-daro!”
Akaza “In a year or two, you’ll have polished your skills even more, and you’ll have greater precision!”
杏寿郎「くっ…」
Kyojuro “Ku…”
杏寿郎「参ノ型。気炎万象!」
Kyojuro “San-no Kata. Kien-Bansho!”
Kyojuro “Third Form… Blazing Universe!”
杏寿郎「肆ノ型。盛炎のうねり!」
Kyojuro “Shi-no Kata. Seienno Uneri!”
Kyojuro “Fourth Form… Blooming Flame Undulation!”
猗窩座「破壊殺…」
Akaza “Hakai-Satsu…”
Akaza “Destructive Death…”
杏寿郎「伍ノ型。炎虎!」
Kyojuro “Go-no Kata. En-Ko!”
Kyojuro “Fifth Form… Flame Tiger!”
猗窩座「乱式!てやっ!杏寿郎!」
Akaza “Ran-shiki! Teya! Kyojuro!”
Akaza “Disorder! Kyojuro!”
杏寿郎「ふっ!はっ!」
Kyojuro “Fu! Ha!”
伊之助「おおっ、やったか?勝ったのか!」
Inosuke “Oo, yattaka? Katta-noka!”
Inosuke “Did he do it? Did he win?”
炭治郎「ああ……」
Tanjiro “Aa……”
杏寿郎「ハア、ハア…」
Kyojuro “Haa, haa…”
炭治郎(まさか……そんな!)
Tanjiro (Masaka……Sonna!)
Tanjiro (Don’t tell me… No way!)
伊之助「あっ?」
Inosuke “A?”
猗窩座「もっと戦おう。死ぬな、杏寿郎」
Akaza “Motto tatakao. Shinuna, Kyojuro.”
Akaza “Let’s fight more. Don’t die on me, Kyojuro.”
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大正コソコソ噂話/Taisho Koso-koso Uwasa-banashi/Taisho Secret
炭治郎「煉獄さん!煉獄さん!」
Tanjiro “Rengoku-san! Rengoku-san!”
Tanjiro “Rengoku! Rengoku!”
伊之助「ギョロギョロ目ん玉!」
Inosuke “Gyoro-gyoro Men-tama!”
Inosuke “Ol’ Goggle-eyes!”
炭治郎(…煉獄さん……煉獄さん……煉獄さん!)
Tanjiro (…Rengoku-san…… Rengoku-san…… Rengoku-san!)
Tanjiro (Rengoku… Rengoku! Rengoku!)
―次回、最終話『心を燃やせ』―
Jikai, Saishu-wa ‘Kokoro’o Moyase.’
Next, Final Episode, ‘Set Your Heart Ablaze.’
杏寿郎「俺は、俺の責務を全うする!」
Kyojuro “Orewa, oreno sekimu’o matto-suru!”
Kyojuro “I will fulfill my duty!”
(Continue to Episode 7)
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