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#風呂屋芽瑠
liliyaolenyeva666 · 3 years
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📛 1425 「Idoly Pride」 #4カラ6。
お腹を痛めながら 「アイドリープライド」 を観ています。今回は 「ここに立つその理由 (第4話)」 というお話です。前回の終わり、若い女性の間で大人気のアイドル “リズノワール (LizNoir)” が事務所 (星見プロダクション) に突然に現れて胸がドキドキした 新人アイドルのたまごたちは 皆で 前回の終わりに (雫さんが) 撮っていたレッスンの模様を見ながら 意見を言い合っています。「差はあって当然」 と雫さん。他のアイドルの歌やダンスを研究しやうかという話の中で、アイドルのおすすめに 「ある」 と雫さん。そんな頃、事務所の社員と社長は、パーソナルコンピューターの画面に浮かんでいます 「企画提案書 デビュー計画」 についての話をサラッとしています。その日の帰りなのかどうなのか、帰り道、牧野は 黒猫とにゃあにゃあしている制服姿の女子高生と出会います。彼女の名前は 早坂芽衣。そんなメイが黒猫と にゃあ していて思っていたより高くって降りられないからと その高さから飛んで来ます。そんなフライングして来たメイガールを上手にキャッチする牧野。じゃあね!そっと手を振って!と走り去るメイガール。「そっちの子もじゃあね!」 とメイガール。「ええっ!」 とふたり (牧野と琴乃姉)。夜、すず (お嬢) にアイドルの資料を持っていないかと尋ねる真琴さん。お嬢は お嬢の持つ琴乃姉コレクションを “合点承知!” と用意してくれるさうです。「わたしも、持ってくる」 っと雫さんは 「その前に これも見て欲しい」 と、わたしも痺れる “Trinityaile (トリニティエール)” の映像を皆に見せます。「新人枠ではリズノワと人気を二分している」 と雫さん。「ライバル」 と雫さん。「当時のやうに頑張ったとして いまの リズノワやトリニティエールに勝てるか」 と 当時の姉のやうなレッスン等で上を目指せるのかと牧野に尋ねる琴乃さん。考えていると牧野。いまのメンバーにはハラハラが足りないと 琴乃姉。牧野も同じ考えのやうで、翌る日 「この前の子をスカウトしやう」 と、この前の高台の猫場に行ってみた 牧野と琴乃姉。何かを一点に見つめているメイガール。瞳の先には ダンス中の一ノ瀬玲 (イチノセレイ) の姿が。高校のダンス大会で優勝したらしいイチノセレイと イチノセレイに詳しいメイガールは 「キラキラしたものになれる気がするから」 ダンスが好きっと牧野と話をしているのですけれど、そんなふたりを見、牧野がヤバミと警察に通報するイチノセレイ。場所を変え、アイドルに誘う やはりヤバミな牧野。翌る日、皆の前で 新しいメンバー メイガールを紹介する牧野。 「新しいメンバーですか?」 と琴乃さん。どういうことですか?新しいメンバーなんて聞いてないです」 と琴乃さん。レッスンを終え 「ねぇねぇグループ名ってまだ決まっていないんでしょ?」 とメイガール。"命名 メイドーナッツ" とグループ名を命名するメイガール。"空気を変える" と牧野。不満顔の琴乃さん。寮が木造だと思っていたメイガール。"見えてる" メイガールは琴乃姉とも仲良しになります。「何年もコイツとしか話してない」 と牧野に取り憑いている琴乃姉。家系的な体質で見えるらしいメイガール。お風呂の時間になり (基本 お風呂はふたりずつらしいです)、お風呂に入る さくらさんとメイガール。胸元の傷を尋ねたメイガールに 手術の跡とさくらさん。牧野の部屋に入り浸るメイガール。それを怪しむ寮ガールたち。抜き打ちで牧野の部屋に飛び込んだ 4人の寮ガールは そこで コンサート映像 (ノート型PC) を見ているふたりに拍子抜けします。「マナ様幻のライブ映像!」 と お嬢。翌る日もレッスンの中で 笑顔を振りまくメイガールに、メイが空気を変えたという意味がわかり始めたマイレボリューションな琴乃さん。そんな頃、琴乃さん と さくらさんのどちらをリーダーにしやうか悩んでいる牧野。「もっと自分の直感を信じなさい」 と琴乃姉。エンディング曲は Trinityaile の “Realiser” でした。うたが終わり 「みんなのデビューが決まった」 と牧野は 「さくらは このグループから抜けてもらう」 と 番組の最後の最後にドッキドキなことを言って わたしの心拍数を急上昇させました。
つづいて
突然の雨に襲われた帰り道、脇目も振らずにドタバタと帰り 「アイドリープライド」 を観ています。今回は 「別の光 同じ気持ち (第5話)」 というお話です。前回の終わり間際に 牧野は 「さくらは このグループから抜けてもらう」 なんて言うものですから (初見ではないのですけれど) とても一週間が長く感じました。さてさて、さくらさん、雫さん、チエさんにグループを抜けて貰うと牧野。「えっ?」 と雫さん。グループをバラしてドンな牧野は 「琴乃には琴乃の、さくらにはさくらの良さがある」。まるで月と太陽のやうなと説明をし 「ごめん!」 と皆の前で頭を下げます。「あ、うん」 と雫さん。「牧野さんを信じます」 と さくらさん。グループを抜けたさくら組に 新たにスカウトしたふたりを加入させると牧野は ハルコさんとレイさんを紹介します。17歳のハルコさん (事務の人)。「サエキハルコ、出た。3件だけだけど」 と雫さん。「イチノセレイ、18歳」 とイチノセさん。「この 5人でグループ」 と さくらさん。場面は変わり、デッキブラシなチサちゃんは悩んでいるやうで。「チサちゃん」 と 雫さん。「わたしも、いっしょ」 と雫さん。翌る日のレッスン。 「経験者、さすが」 と加入したばかりのふたりに驚く雫さん。レイさんから指摘を受けて 「う、うん」 と雫さん。「は、はい」 と雫さん。そんな頃、社長と話す牧野は眼鏡男子だったやうで、今まで気がつかなかったわたし。その日の夜 「うぅ、身体痛い」 とテーブルの上で崩れ落ちる 雫さん。レイさんがドデンと積んだ教則本を見て 「え、今から?」 と雫さん。翌る日、ぶっ続けのダンスレッスンに ヘタる3人。自身のないチサちゃんに 「チサちゃん」 と雫さん。練習を中断し 今日はおしまいにした さくらさん。帰り道、何か美味しいものでも食べに行かうかと 17歳。「じゃあ バナナ」 と雫さん。レイさんには何か焦りのやうなものを感じると さくらさん。「焦ってる?」 と雫さん。スーパーマーケットに寄る 4人はそこで 「あれってもしかして!」 と17歳。「もしかしなくても レイさん」 と雫さん。スーパーでレジ打ち業務なレイさんに 「どういう こと?」 と雫さん。親の許しを得ることが出来ず、家を飛び出したらしいレイさんに皆は驚きます。翌る日、さくらさんの呼び掛けで 事務所の前の ネモフィラの前に集合した 5人。花言葉を瞬時に検索し 「どこでも成功」 と雫さん。チサさんはレイさんに心をひらき、5人の娘たちは 少しずつですけれど 前に進んで行きます。レイさんに 「スパルタ、鬼コーチ、圧がこわい。それ、圧」 と17歳の陰にスッと隠れる雫さん。「えっ」 と雫さん。5人の距離は ギュッと縮まりました。おしまいは 10人で集合写真を撮りました。
つづけて
強風吹き荒れる帰り道をどうにかこうにかして 「アイドリープライド」 を観ています。今回は 「かけがえのないステージを (第6話)」 というお話です。練習前に 寮の庭の畑 (“トマト、きゅうり、なす"という文字が見えます) が映ります。自給自足アイドルの誕生です。さてさて 「デビューライブが決まった」 と牧野。「いつですか?」 と琴乃さん。デビューライブは "星見まつり” という催しで行われるさうです。有名なスタジオに行く娘たち。そこで 少林寺のやうなレッスンに励む娘たち。「Venusプログラムにエントリーする」 と力也社長。「行こう、みんな」 と琴乃さん。インタビューを受ける サニーピースの面々。「…ます」 と雫さん。17歳のハルコさんは経験者ということで場慣れしています。「すずちゃんが震えてる」 と雫さん。「なにしゃべったか 覚えてない」 と雫さん。「うん」 と雫さん。「うん」 と雫さん。「目指すのはその先、トップアイドル!」 と琴乃さん。円陣を組む娘たち。場面は変わり、畑に芽が出て驚く雫さん。さらに変わり、Tokyo Town という会場が映り、ズババババーンっと Trinityaile の3人が映ります。「ありがとうございます」 と、天道総司の妹ではないのだけれど、物凄いオーラを放っています 天動瑠依さま。「トップアイドルですから」 と発することばも素晴らしい天動瑠依さま。「またよろしくお願いします」 とすみれ。Trinityaile が所属しておりますプロダクションの社長アサクラが 3人に小言を言います。グガっと睨みつけ、目で社長をころしかける瑠依さま。そんな日の夜 「明日デビューライブ開催!」 とハルコさん。「今日はいい紅茶ださうか、リラックス出来るやうに」 とハルコさん。そんな中 「もうちょっと」 と暗闇でダンスに励む雫さん。「トップの席はひとつしかない」 と琴乃さん。「ライバル、か」 とさくらさん。それぞれがそれぞれに想いを抱えながら 里見まつりが始まります。わたしが想像していたよりもずっと 大きな野外ステージがデビューステージのやうです。最奥から眺める牧野と浮遊霊。辺りは暗くなり 「いくよ!サニーピース!」 と さくらさん。サニピは 「Sunny Peace Harmony」 を披露します。サニピーする5人。つづいて 「走り抜けませう、月のテンペスト」 と琴乃さん。「月下儚美」 を披露する5人。その後、全員揃って観客に向けて ご挨拶をする (サニピと月スト) 若手アイドルたち。「がんばる、��す」 と雫さん。見守る牧野。「ありがとうございました!」 とアイドルたち。エンディング曲は 「The Sun, Moon And Stars」 でした。寮の畑には 沢山の実が成っていました。
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wagarac · 5 years
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2ttf · 12 years
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curry-cook · 2 years
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1日数食日記
2022年6月26日(日)
9時前に起床。急いで支度を済ませて、開店時間に間に合うようコストコ金沢シーサイド店に向かう。着くとすでに大混雑。屋上の駐車場も満車に思われ落胆したが、なぜか出て行く車がありちょうどそこに停められた。店内に入ると、驚いたことに、開店したばかりなのはずなのに既に会計を済ませて帰ろうとする客と何組もすれ違った。実はさらに早く開いてるのだろうか。祝日は8時から営業と書いてあったが今日はただの日曜日だし。それはさておき妻の目当てのバスソルトや美酢、それに水やコーヒーなどを購入し、滞在30分ほどで帰路に着く。帰るとポストに注文していたイヤホンケースが届いていたのだが、先に妻が手に取ってしまい「イヤホン買ったの」と聞かれ慌てる。そのまま日常に滑り込ませて何もなかったかのように使おうと思っていたのだが、仕方なくことの顛末を話す。特に大きなリアクションもなかった。「スクール革命」を観ながらアイスコーヒーとソーセージを食べ、ホットコーヒーを飲みながら「ミッション・インポッシブル3」を観る。そのあと一階の自部屋で『夜遊びがまた恋しくなる』のCDを聴く。すると4曲目と5曲目が早送り状態になり様子がおかしい。連絡先先が分からず関連していそうな芽瑠璃堂にメールで問い合わせる。坂本慎太郎『物語のように』インスト盤とピカントのセレクトCD第30弾を聴きながら、『ポール・トーマス・アンダーソン マスターワークス』を読む。途中で猫がやって来て、机に上がってずっと寝ていた。19時が過ぎたころ二階に上がり、晩御飯を食べ、「せっかくグルメ」を観ながらアイスコーヒーとおやつを食べ、そのあとソファに横になって寝落ち。起きてから少しだけ仕事をし、日付が変わってからYouTubeで「MOVIE DRIVER」を観ながら風呂に入り、1時ごろ『Daisy Holiday』を聴きながら就寝。
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今日のBGM: 『レディメイド未来の音楽第7弾 また夜遊びが恋しくなる』(CD) 『物語のように(disc 2)』坂本慎太郎(CD) 『piquant セレクト CDR 030』(CD-R)
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kachoushi · 3 years
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各地句会報
花鳥誌 令和3年4月号
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坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
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令和3年1月6日 立待花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
身籠れる夫人に雪の道険し 世詩明 豪雪や掲げ忘れし日章旗 ただし みどり屋の看板古りし虎落笛 同 磨いても拭いても卒寿初鏡 清女 退屈が玻璃磨きゐる三日かな 同 きゆつきゆつと鳴き砂のごと雪を踏む 誠 ゆき高く積んで機関車入線す 同 神一人大忙しや初天神 秋子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年1月7日 うづら三日の月 坊城俊樹選 特選句
幾年をやさしき夫と福寿草 由季子 病む母の風呂敷仕度やぶ入りか さとみ どんど焼き煙にまかれて守られて 同 少しでも化ける手立てを初鏡 同 初夢や遊女のお練り思案橋 都
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年1月7日 さゞれ会 坊城俊樹選 特選句
行く年の音ならざるは一つとて 雪 宝引きで遊んでくれし父今も 同 待春の声と聞きゐる鳥語かな かづを 虚子永久に心に生きん去年今年 同 祝事も忌事も経て去年今年 匠 お精舎の銅鑼打ち入る初句会 千代子 お降りの止みて神慮と詣でけり 希 柚子湯して柚子と戯れ童歌 笑 元朝や我を見据ゑる一仏 天空
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年1月8日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
お飾りの稲穂で燥ぐ雀かな 宇太郎 仏花とて寺の水仙切りがたし すみ子 冬帝の微笑めきし薄日抱く 都 藁筵敷く藩廟の年用意 悦子 陽を抱けば枇杷の花とは朗らかに 都 獣岩に跳ねる怒濤や初景色 益恵 青々と松にお降り光りゐる 立子 目の端で合はす柏手初詣 宇太郎 雪明り会釈せし人誰ならん 佐代子 初雪と雖も根雪伯耆富士 益恵 高空をいよよ引き締め寒の月 史子 拳ほど大戸を開けて初諷経 すみ子 鉄瓶と囲碁の石音五日かな 宇太郎
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年1月9日 零の会 坊城俊樹選 特選句
耳たぶの産毛光らせ日脚伸ぶ 小鳥 ひときはにギリシャ神話の冬の星 美紀 群衆が嚏ひとつを遠ざける 光子 初夢ゆ「金閣を焼かなければならぬ」 公世 しまく夜は足を搦めて眠りけり 光子 囁きの耳から耳へゆきほたる 伊豫 楪の鬱蒼として女系とか 要 雪しまき張り切つて居る馬の尻 公世 御慶述ぶ浅草正ちやん牛煮込 荘吉 マフラーを巻いて密に夜の耳 伊豫 葉牡丹の鉢を並べて閉店す 小鳥
岡田順子選 特選句
冬服の短き袖の父叫ぶ 和子 雪しまき記憶のなかの三国歩す 三郎 溜息の出るほど生きて粥柱 瑠璃 美少女の耳霜焼けてロック座へ 俊樹 月光の鎮めてゆけり雪しまき 千種 濯ぎ物竿もろともにしまかれし 美智子 楪の鬱蒼として女系とか 要 貨物機はアラスカを発ち鰤起こし いづみ 去年今年アンモナイトは目覚めざる 光子 雪うさぎ人来るまでに耳落す 千種
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年1月9日 札幌花鳥会 坊城俊樹選 特選句
連れ歩く影にも寒さありにけり 美江 年の夜瞑目といふ別れあり 同 煮凝やふる里山河かがやきぬ 同 消灯の後の病棟雪女 清 ねぢ巻きの柱時計や去年今年 晶子 序に戻り繰りし歳時記日脚伸ぶ 同 畳打つ音凄まじや板歌留多 同 髪濡れしままで茹でたる晦日蕎麦 のりこ 鳶職の寒九の空を足場とす 岬月 寒紅の残りし猪口や夜の席 同 唇の凍て付く夜のプロポーズ 同 絵馬に射す日のやはらかし冬の空 慧子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年1月9日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
寒晴や真白き嶺の彫深し 時江 吹く風の千両万両隔てなく 同 対座する阿吽狛犬雪二尺 三四郎 負けるのは何時も婆なり歌留多取 みす枝 雛壇の古りし調度や鬢鏡 時江 降りしきる中を除雪車昼も夜も みす枝 父似とて謝して大きなくさめかな 清女 短日や遠眼差しのからす居て 上嶋昭子 正信偈唱へて雪に籠りをり 清女 人肌の燗して男ひとり酌む 上嶋昭子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年1月16日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
泣初と言へど涙は笑ひたる 紀子 大本山坦坦と降る雪の音 あけみ 参道や誘はれ落つるしづり雪 みえこ 門番の貫禄ありて雪だるま 裕子 双六やサイコロの目の運試し 同 どこからか風餠花のやゝ揺れて 令子 猫の写真ばかりを捲る初暦 紀子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年1月16日 伊藤柏翠俳句記念館 坊城俊樹選 特選句
舫舟列なし河口春を待つ 清女 雪解けて火袋見えて来し灯籠 同 二度三度問ひ返す耳春を待つ 同 本棚に百書の黙や去年今年 雪 残菊に残菊の色雨そぼつ 同 きらきらと輝く雪の魔者めく 和子 雪しまく九頭竜の黙深めつつ かづを 古稀は逝き卒寿は残り松の内 玲子 雪しまき車掘り出す男達 たけし 丑紅やいつしか胸に泣き黒子 世詩明
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年1月19日 萩花鳥句会
老の幸孫より来たるお年玉 祐子 三代の嫁の宴や小正月 三恵子 萩大井春の珍事ぞマナヅル来 健雄 リモートで体気遣ふ年賀かな 吉之 大橋に朝日まばゆき四日かな 陽子 泣初や夫似の孫を抱きあげて ゆかり わが顔を写し鏡や福笑ひ 明子 初空や六島なべて平らなる 克弘
………………………………………………………………
令和3年1月17日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
はぐれてふ流氷の着く海辺かな 佑天 月冴ゆる宇宙船など探す癖 炳子 ブランコを少し揺らして今年かな 幸子 句碑は今冬夕焼けの中にあり 佑天 方錘にメタセコイヤの冱つる朝 久子 出窓より雪の香をきく朝ぼらけ 眞理子 初夢を初夢らしく語り合ふ 和子 餅花の荒神様と向き合へり 久子 観音の一重瞼や寒の雨 政江
栗林圭魚選 特選句
黒豆を静かに寝かす除夜の鐘 慶月 木の匙を唇に添へ小豆粥 久 雪雲の車窓に揺るる缶珈琲 ゆう子 風花やスレート葺きの屋根続く 同 寝酒にはワイン読むのは「藝十夜」 佑天 神の森高きに鳴ける初鴉 ます江 万両の見事なるかな大地主 慶月 凜然と寒気に映ゆる母の塔 幸風 粕汁や子ら巣立ちたる二人膳 眞理子 寂として大寒に坐す年尾句碑 三無
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年1月20日 福井花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
去年今年いつもの場所の古時計 千加江 二人降り一人の客に雪のバス 清女 八方に話題飛び散る初笑 泰俊 雪籠金の蒔絵の硯箱 雪 気乗りせぬ顔で並びて初写真 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年1月21日 鯖江花鳥俳句會 坊城俊樹選 特選句
三日月の匕首の如くに寒に入る 雪 祟るとて斧を入れざる大冬木 同 凍星のまたたくは我がまたたくか 同 春待てど木の葉の如く逝きし人 信子 冬の蝶何も語らず女逝く 同 取り合ひし歌留多の女の文いまも 一涓 一人住む媼にまたも垂り雪 同 寒柝の音に推敲の灯を消しぬ 同 天空へ返すごとくに雪を掻く 同 寒の月蒼き雫を零しけり みす枝 豪雪や背丈の違ふ六地蔵 たゞし 垂直に伸びる太陽柱凍てる 同 雪だるまオラフも並び子等燥く 紀代美 裸婦像の凍ることなく在しけり 世詩明
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
九州花鳥会 坊城俊樹選 特選句
銀の鍵もてあます手の悴みて かおり ひとすぢの光つかみし冬木の芽 成子 風神の袋大きく寒の入 千代 初夢や光源氏に膝枕 喜和 大濠の光の礫なべて鴨 孝子 無機質な街に浮かみて寒の月 かおり 日向ぼこ光の先に母在せり 睦子 野良猫の闇を貫く虎落笛 喜和 大根干す小さき母の爪立ちて 朝子 寒夕焼の光に溺る浚渫船 志津子 紅の春著の光る一と間かな 成子 すらすらと呆けし母の手毬唄 孝子 底冷の町に荷を置く露天商 かおり 去年今年一億年の火山岩 勝利 寒紅や嘘にわづかに真混ぜ 光子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
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brdc-a · 4 years
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源川瑠々子の『星空の歌』 2020/02/13
ゲスト◇バリトン歌手 与那城敬さん
今夜のお客様は、バリトン歌手の与那城敬さんをお迎えします。
今回は、3月12日(木)に紀尾井ホールで開催される『バリトン4名が贈るWhite Dayとびきり甘い夜2020』をテーマにお話をお聞きします。
今回のコンサートに出演されるハンサム四兄弟のお話や4人にメッセージや質問できる「バレンタイン☆Chocoっと企画」についてなど…様々なお話を伺いました。また、与那城さんの今後のコンサートやオペラの情報もご紹介して頂きました。どうぞ、お楽しみに!!
【公演情報】
オペラ宅配便シリーズ18 ぎゅぎゅっとオペラ Digitalyrica ヴェルディ 歌劇「リゴレット」
日時:2020年2月16日(日) 会場:横須賀芸術劇場 ベイサイドポケット 出演:マントヴァ公爵:村上公太 リゴレット:与那城敬 ジルダ:吉原圭子 マッダレーナ:鳥木弥生 ほか エレクトーン:清水のりこ 企画・演出:彌勒忠史 詳しくはこちら 
バリトン4名が贈るWhite Dayとびきり甘い夜2020
日程:2020年3月12日(木)19:00 開演 会場:紀尾井ホール 出演:宮本益光(Br) / 与那城敬(Br) / 近藤圭(Br) / 加耒徹(Br) / 加藤昌則(p) 詳しくはこちら
オペラ「万葉集~明日香風編、二上山挽歌編」
日時:2020年3月27日(金)19時開演 会場:高崎芸術劇場 大劇場 出演:指揮:千住 明/ ソプラノ:小林 沙羅/ メゾソプラノ:谷口睦美/ テノール:鈴木准/バリトン:与那城敬/ オーケストラ:群馬交響楽団 「伝統と革新」特別合唱団
詳しくはこちら 
東海市制50周年記念 ベートーヴェン生誕250年 名フィル・ベートーヴェン「第九」特別記念公演 東海市民合唱団 第5回定期公演
日時:2020年3月29日(日)15時開演 会場:東海市芸術劇場 大ホール 出演:指揮 飯守泰次郎/ソプラノ 田崎尚美/ アルト 池田香織/ テノール 城宏憲/バリトン 与那城敬 東海市民合唱団(合唱指揮:横山琢哉 名古屋フィルハーモニー交響楽団[管弦楽] 詳しくはこちら
オペラ夏の祭典2019-20 Japan↔Tokyo↔World 「ニュルンベルクのマイスタージンガー」
<日程> 2020年6月14日(日) 14:00開演 東京文化会館 大ホール 2020年6月17日(水) 12:00開演 東京文化会館 大ホール 2020年6月21日(日) 14:00開演 新国立劇場 オペラパレス 2020年6月24日(水) 16:00開演 新国立劇場 オペラパレス 2020年6月27日(土) 14:00開演 新国立劇場 オペラパレス 2020年6月30日(火) 12:00開演 新国立劇場 オペラパレス 2020年7月  5日(日) 12:00開演  兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール 指揮:大野 和士 演出:イェンス=ダニエル・ヘルツォーク 出演: ハンス・ザックス トーマス・ヨハネス・マイヤー ファイト・ポーグナー ビャーニ・トール・クリスティンソン クンツ・フォーゲルゲザング 村上 公太 コンラート・ナハティガル 与那城 敬  他 合 唱:新国立劇場合唱団 二期会合唱団 管弦楽:東京都交響楽団 詳しくはこちら
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<源川瑠々子公演情報>
『ひとり文芸ミュージカル 「乙姫 -おとひめさま-」』
日程:2020年 3月 31日(火) 14:30公演 4月 1日(水) 11:00公演 / 14:30公演 4月 2日(木) 11:00公演 / 14:30公演
場所:三越劇場 (東京都中央区日本橋室町1-4-1 日本橋三越本店本館6階)
出演:乙姫 源川瑠々子 前口上:柳 志乃/CAMIYU/鳴戸瑶姫/神津優花
特別講座 『乙姫様を楽しむ』について 3月 31日 14:30~ 稲畑廣太郎(俳人・俳誌「ホトトギス」主宰) 4月 1日 11:00~ 倉持長子(文学博士「能楽研究」)       14:30~ 稲坂良比呂(香の伝道師・劇作家) 4月 2日 11:00~ 倉持長子(文学博士「能楽研究」)        14:30~ 花千代(フラワーデザイナー)
詳しくはこちら
【BGM情報】
「荒城の月」 作曲:滝廉太郎 作詞:土井晩翠 演奏:与那城敬(バリトン)、巨瀬励起(ピアノ) 「女だから」 作詞:宮原芽生 作曲:神尾憲一 歌:源川瑠々子 「グリエルモノアリア「彼に眼を向けなさい」KK584」 作曲:モーツァルト 演奏:与那城敬(バリトン)、巨瀬励起(ピアノ) 源川瑠々子公式サイト
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dolcissimamiavita · 7 years
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題詠百首+十首
001:入 入相の鐘なりわたる室生寺のもみぢのにしき忘れかねつも 002:普 あめつちに普くひかり満つるあさ春告鳥の初音はつかに 003:共 明けぬればもはや往にけり共寝せしふしどのなかのあはき残り香 004:のどか  のどかさも中ぐらゐなり桜樹の伐り倒されし曠野の春は 005:壊 恋しければ壊るるほどにだきしめぬ春のわかれの鷺沼の駅 006:統 星月を統ぶるお方はみえねども夜夜にうるはし古典力学 007:アウト 労働を忌みつつ生きてこの日ごろアウトノミアの書にしたしめり 008:噂 噂たつことをおそれて裏門に待ちあはす子の伏し目がちなる 009:伊 紀伊のくにみなべのうみの浜千鳥跡ものこさず世を遁ればや 010:三角 大三角西にかたぶくひさかたの空の冬にも春きたるらし 011:億 こころひとつからだのからをぬぎすててのがれゆきたし十万億土 012:デマ 百重なす薔薇に埋もれて死なまほしアルマ=タデマの幼帝のごと 013:創 ブーイングに笑みてこたふるクセナキス頬の銃創かげきざみつつ 014:膝 をさなごを膝まくらして耳掃除するつかのまに寝入りたりけり 015:挨拶 いま死にし王よみがへり仇敵と手とり挨拶幕切れのあと 016:捨 身を捨つるほどの祖国はなけれどもなど惜しまめや妹がためには 017:かつて 夢遊してかつての家をたづぬればあとかたもなく枯野となりぬ 018:苛 苛政避け虎に喰はれしいにしへのもろこしびとのあはれなるかな 019:駒 宵闇の観覧車より見はるかす生駒のやまの藍にしづもる 020:潜 しだれさく木香薔薇を潜るときわがころもでにはなぶさひとつ 021:祭り 蝶々のかたちにむすぶ帯ゆれて祭り太鼓にいそぐをとめご 022:往 須磨の浦敦盛塚にきてみればただ海のみぞ往時のよすが 023:感 はかなくも恋ひわたりけり感熱紙うすくかすれて消なば消ぬがに 024:渦 渦をなす銀河のなかの星屑のひとつに生きて湯豆腐を食ぶ 025:いささか わが宿のいささ群竹いささかもきみをはなれてなど生きめやも 026:干 干る間なく恋ひやわたらむ寄るなみにしとどぬれつつ逢ふよしをなみ 027:椿 はなびらのすがたかたちはそのままに落ち椿てふ絢爛たる死 028:加 春浅き加太の海辺にうかぶ雛いづちゆくらむ風のまにまに 029:股 花のごと裳裾ひろがる踊り子のうつくしきかな大股開き 030:茄子 オリーブのあぶらのごときかなしみに茄子をひたせばにほひたつ紺 031:知 香をたき花々撒きて待たなましきみが通ひ路わが知らませば 032:遮 ベルの鳴りドアの遮る別れ際加速とともに遠ざかる君 033:柱 夕かげに蚊柱ひかるかまくらのうら山伝ひともにあゆみき 034:姑 年の瀬の厨に出汁の香のみちて慈姑の煮ゆるときのしづけさ 035:厚 かたちなきものにかたちをあたへつつけさも作りぬ厚焼き卵 036:甲斐 住之江のまつ甲斐のなきひとさへも待たるるここちする侘び寝かな 037:難 難波江の蘆のわかばのしなやかにほそき御身を恋ひつつぞ寝る 038:市 ひさかたのひかりをあびて市ケ谷のお堀のさくらいまさかりなり 039:ケチャップ 第一声おなかすいたといふ子らにケチャップライスの半ドンの昼 040:敬 敬語もてはなしかけくる子と歩く春の夕べの距離のたのしも 041:症 後天性恋愛依存症候群ねてもさめてもきみをしぞ思ふ 042:うたかた わたつみの泡より生れしヴィーナスををろがむゆゑやうたかたの恋 043:定 夕星のゆれ定まりて西の空あをよりあゐにうつりゆく色 044:消しゴム 鉛筆と消しゴム定規たしかめて早やも寝にけり受験のむすめ 045:蛸 来ぬひとをまつほの浦に凧のごと足ひろげられ蛸の干さるる 046:比 冬比叡ふりさけみれば横雲の峰にかかりぬ雪ふるらしも 047:覇 覇者の墓敗者の墓にとなりあふ墓地に降る雨雪にかはりぬ 048:透 夏されば着替ふるきみの半そでの透きとほるまでしろき二の腕 049:スマホ スマホテル月かげあかき須磨の宿いさり火の群れはるかかなたに 050:革 つり革にとどく背丈になりし子の横顔みればいまだをさなき 051:曇 曇りのち晴れのち曇り永き日を籠いつぱいにつくしつみつつ 052:路 思ひつつ寝れども逢はずぬばたまの闇の夢路にまどふこのごろ 053:隊 磔の腕に間合ひをはかりつつ少年白き体操隊形 054:本音 本音つゆもらさぬ吾子と経巡りぬ南禅寺から法然院を 055:様 軒端にはてるてる坊主縊られぬしのぶの里のしぐれ模様に 056:釣 わが胸の底ひによどむ鬱憂をくみあぐるべき釣瓶もがもな 057:おかえり 今日かぎり家を出る子よ幸あれよ辛いときにはいつでもおかえり 058:核 真桑うりきうりにがうりからすうり瓜核顔のきみに恋ひにき 059:埃 春埃立つ中庭に卒業の子らのつどひて最後の写真 060:レース わたつみは碧瑠璃の衣寄る波はレースの裳裾いざ唇を君 061:虎 歌もひとも遠しと思ふこの日ごろ李徴のごとく虎にならまし 062:試合 ラケットを楯と背負ひて乙女子の試合へむかふあかときやみを 063:両 マフラーをふはふは巻きし乙女子のひくくつぶやく「両思ひ巻き」 064:漢 吾妹子に恋ふればくるし銀漢の銀微塵ふる夜半のねざめを 065:皺 魂の皺ひとつづつのばしつつアイロンかけるあさのしづけさ 066:郷 落ち穂拾ふルツの背まるくかがまりぬ異郷てふ名のあかき残照 067:きわめて 栄華きわめてやがてむなしきソロモンの邸の前の菫一輪 068:索 ゆきやなぎ咲ききはまりて花序重し思索のはての春の夕闇 069:倫 ニコマコス倫理学読むはつなつのつつじの花にみつばちの飛ぶ 070:徹 すみれほど小さきひとによみがへる夢見て復活徹夜祭の夜 071:バッハ 経と緯追ひつ追はれつ綾なして弾けども飽かずバッハの風雅 072:旬 わかれきて旬日経れどかきやりしその黒髪を忘らえなくに 073:拗 ゴルゴタの道行き険し半音の執拗低音ゆきなやみつつ 074:副 Toujours は優しき副詞去りぎはの暮色のなかに母音たゆたふ 075:ひたむき ぬばたまの黒髪の子のひたむきに墨濃くかきし二文字「質実」 076:殿 玲瓏と銀三十枚神殿に散りまがひたり逮捕の夜に 077:縛 みことばは肉体となり縛せられ十字架上の昼の闇黒 078:邪魔 「パジャマ邪魔」言ひつつきみのひきはがすふたりを隔てるいちまいの膜 079:冒 花冷えに耳たぶ白く冴ゆる夜マタイ受難曲冒頭合唱 080:ラジオ 霜冴ゆる夜のしじまに不明者の名前を告ぐるラジオ聴きをり 081:徐 緩徐調に愛は歌へよさくらばな散らまく惜しむ春のゆふべを 082:派 タレ塩半々焼き鳥たのむ春の宵タレ派のきみと塩派のわれと 083:ゆらゆら ゆらゆらと燃ゆる蠟燭ひといきにふきけす吾子のいのちたしかに 084:盟 いにしへの盟神探湯のことかたりあふ秋のまひるの甘樫丘 085:ボール 飛びうせしテニスボールを追ひかけてばつた群れとぶくさむらのなか  086:火 寝すごしてさくらふぶきのキャンパ��の火曜一限ラシーヌ講読 087:妄 迷妄も雑念もさもあらばあれ祈祷書とぢて風に吹かるる 088:聖 とこしへの愛を信ぜぬわが身にも薔薇咲きにほふ聖五月かな 089:切符 大人用切符はじめて買ふ吾子の乙女さびたり十三歳 090:踏 閨に踏む煎り豆ひとつ拾ひけり春立つあさの白き光に 091:厄 災厄ののちの瓦礫にエグモント序曲を振れりチェリビダッケは 092:モデル 薔薇風呂にモデル泛べて今宵もやきみゑがくらむピンク・オフィーリア 093:癖 抱き癖のつくまで抱きしいとし子のはしばみ色のひとみ思ほゆ 094:訳 半過去を訳しなづみて夕まぐれ八重のさくらの咲き重りつつ 095:養 芳養の駅過ぐれば空も海も青かなたに見ゆる白き航跡 096:まこと 「まこととは」問へど答へずヴェロニカに顔をふかるるイエスなりけれ 097:枠 ひざまづく告解室のくらがりの木枠の窓に神はいまさず 098:粒 きぬぎぬの閨のひまよりチンダルの淡きひかりの粒子ふりつつ 099:誉 梅錦西の誉に高清水だしまきたまごとともに春宵 100:尽 身を尽くすほどの恋など知らぬまにわがみよにふるフルートふるる 101:轢 ひとすぢの血痕かすか冬道に忘られゆくや小さき轢死 102:鼎 魏蜀呉鼎立の図をさらさらとかきつつきみは孔明かたる 103:スパナ しろがねのスパナのひかる逆光の自転車屋の自転車修理 104:欅 雨はれて欅の樹々のさみどりの芽吹きの春となりにけるかも 105:饒 水俣病以前知らねど不知火の豊饒なりし海をしぞおもふ 106:鰆 テーブルをたたいてせがむ子の口にほぐし与ふる鰆の切り身 107:蠱惑 半なまにとろりしつとり焼きあがるガトーショコラの甘美の蠱惑 108:嚢 みどりごの小さき陰嚢つつみもてやさしくあらふ沐浴の昼 109:而 夏・日暮れ・くちなしの花・遠花火 われの愛する形而下のもの 110:戴 春の野に一日あそびしをとめらは花かんむりを戴きかへる
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AKB48チーム8が『8月8日はエイトの日 2017 今年は名古屋だ!センチュリー祭』を名古屋国際会議場センチュリーホール(愛知県名古屋市熱田区)で開催した。コンサートは昼・夜の2部構成で、各都道府県を代表する44人のチーム8メンバーたちが2チーム(昼:ヤングメンバー昼22名・夜:アダルトメンバー23名)に分かれて出演(広島、徳島は現在新メンバー選考中、佐賀新メンバーは昼夜一部参加)。開催地・愛知県代表の歌田初夏は昼夜両方に出演した。  昼公演の前座では歌田がソロで指原莉乃の「それでも好きだよ」を歌唱。続いてチーム8の左利きメンバー、坂口渚沙(北海道)、小栗有以(東京)、長久玲奈(福井)、佐藤栞(新潟)、行天優莉奈(香川)、寺田美咲(長崎)、倉野尾成美(熊本)が勢ぞろい。SKE48のシングル曲「キスだって左利き」を披露した。本編に入っての第1曲目にもSKE48最新シングル「意外にマンゴー」をぶつけてきた。こう畳みかけられたファンはどよめくと同時に、この日のテーマを悟ったようだ。ほぼ反射的に同曲歌い出しの部分にある「Splash!」の掛け声を会場全体で唱和する見事な対応。この日のコンサートの開催地、名古屋を本拠地とする「SKE48の楽曲祭」、そう言い切れるようなセットリストの幕開けだった。  SKE48楽曲は昼夜全57曲(46タイトル)のうち16曲(16タイトル)と全曲の約3分の1近くを占めた。これまでのチーム8のコンサートにはなかった斬新な構成だ。今回はそこに注目し、「チーム8がSKE48楽曲をどう演じたか」についてレポートしたい。  昼中盤のユニット曲のパートでは、小栗と永野芹佳(大阪)のアイドル性が高い2人による「狼とプライド」がファンを悶えさせた。最近、センターを窺う勢いの好パフォーマンスが光る下尾みうを(山口)センターに濵咲友菜、谷口もかとの息もぴったりだった「クロス」。中部エリアの初々しい3人、歌田、平野ひかる(石川)、髙橋彩香(長野)による「ウィンブルドンへ連れて行って」。振りと衣装がキュートだった宮里莉羅(沖縄)、阿部芽唯(島根)、吉田華恋(福岡)の「嘘つきなダチョウ」、3階席から1階席まで客席にも登場しながら駆け下りてくる演出でファンを沸かせた吉川七瀬(千葉)谷川聖(秋田)、山本瑠香(和歌山)、の「フィンランド・ミラクル」。AKB48リクエストアワーで姉妹グループのファンにとってもなじみのある人気の5曲が続く。橋本陽菜(富山)がセンターを務めた「パレオはエメラルド」は全員中高生メンバーによるパフォーマンスで、会場全体をさわやかな空気で満たしてくれた。  代表曲「47の素敵な街へ」で本編を終えた後のアンコール1曲目はSKE48楽曲中でも、ハードなダンスナンバーとして知られる「恋を語る詩人になれなくて」が炸裂。ダンス巧者の多いチーム8だが、この曲のセンターに何と「省エネダンス」で有名な長久玲奈(福井)を据えるという大胆なフォーメーション。SKE48はダンスに定評があり、ファンの目も厳しいことで知られる。そのホームでの同曲パフォーマンスをチーム8のファンも固唾をのんで見守った。もっとも激しいスクワットのような振り部分は明らかに省略されていたが、同曲センター2度目(初回は今年1月TOKYO DOME CITY HALL『新春!チーム8祭り~東の陣~』)となった長の懸命さは伝わり、脇を固めた坂口、小栗のダンスのキレは見事だった。間奏での見せ場であるソロダンスは下尾と48グループ屈指のダンススキルを誇る横山結衣(青森)がパワフルに躍動してファンを魅了した。  昼公演では出会いと別れが交錯した。ファンの大方の予想どおり、欠員となっていた佐賀県代表に新メンバーとして川原美咲(15歳、2002年4月3日生)が登場。硬く緊張した表情で「FIRST LOVE」を歌い上げるとファンは暖かい拍手でチーム8入りを祝福した。その一方で、昼公演の終わりがけに8月20日に卒業を控えた阿部芽唯が挨拶。「こうやってチーム8全員でステージに立たせていただくことはこれで本当に最後なので、1曲1曲噛みしめながらやらせていただいたんですけど、ファンの方1人ひとりと目を合わせることができるのも最後なので、みなさんの顔を目に焼けつけて、頭に残してこれから頑張っていこうと思います」と感謝を述べた。ファンの大きな拍手に包まれた阿部の目にはうっすらと光るものがあった。  夜公演の前座もSKE48を意識しての「手をつなぎながら」から。次にSHOWROOM(インターネット上の仮想ライブ空間)を使って、AKB48総選挙時に行われていたアピール配信で、ポイント獲得数上位だった16人による選抜楽曲「プライベートサマー」が初披露された。チーム8からランクインした4人、センターの大西桃香(奈良・1位)、佐藤栞(新潟・3位)、下青木香鈴(鹿児島・5位)、太田奈緒(京都・13位)を前面に押し出した初パフォーマンスに、チーム8ファンは開演前から大興奮状態になった。  チーム8の「47の素敵な街へ」から始まった本編は3曲目に「美しい稲妻」を倉野尾と舞木香純(福島)のWセンターで披露。続く4曲目は佐藤朱(宮城)と岡部麟(茨城)がWセンターを務める「片思いFinally」のキックで見せ場を作る。両曲に出演した倉野尾は「SKE48さんの曲をお風呂でもずっと歌っている。好きなんだ、君が好きなんだ~♪ってやつとか」と昼公演MCで宮里が述べたとおりのSKE48曲好き。’16年9月15日開催の「AKB48グループ同時開催コンサートin横浜 ~今年はランクインできました祝賀会~」では大場美奈ら5人と「強き者よ」を歌唱したが、指先から体の隅々にまで力の通ったパフォーマンスで見る者を唸らせた。古い話だがSKE48劇場支配人の湯浅洋氏がSKE48メンバー数人を撮った写真に倉野尾も映り込んで「右端の子、誰?」「こんな子いたっけ?かわいい!」とSKE48ファンの間で話題になったこともあった。  中盤のユニット曲のコーナーはその倉野尾をセンターに、小柄ながらも全身全力でのダンスが特徴の下青木、横道侑里(静岡)を左右に従えた「Glory days」でスタート。その後もSKE48楽曲がちりばめられた流れだった。コミカルなMCを交えながらの佐藤栞と佐藤朱との「ここで一発」、小田えりな(神奈川)、岡部麟(茨城)、太田奈緒の3人で歌うという珍しい趣向の「枯れ葉のステーション」など。上記2曲の間に披露された、山田菜々美(兵庫)センター、左伴彩佳(山梨)、歌田による「雨のピアニスト」はファンの大きな歓声で迎えられた。今春、高校を卒業して表現に大人の色香も漂いはじめた山田、特別に挿入された雷鳴のようなピアノ演奏で見せ場を作った左伴、普段の子どもっぽさとは裏腹に安定感のある歌唱力で会場を沸かせた歌田の3人。夜公演を見に来ていたSKE48キャプテン、斉藤真木子がツイッターで「山田菜々美ちゃんの雨のピアニストに度肝抜かれたな」とつづるほど、鮮烈なパフォーマンスだった。  終盤、アンコール1曲目はサプライズだった。今年の第9回AKB48選抜総選挙のアップカミングガールズ楽曲「月の仮面」をチーム8だけで初披露。同曲センターを射止めた太田(65位)、永野(67位)、坂口(69位)の3人が「応援をしてくださった皆さん、ありがとうございました」(太田)などと挨拶。ランクインの喜びを噛みしめながら熱唱した。 「はっつの大成長、乞うご期待!!」。阿部が前日の755にこう書き込んだとおり、メンバーやファンの間では、今回のコンサートでは地元代表である歌田の「大化け」する姿が見られると期待する声が事前から多かった。関東圏以外のチーム8年少メンバーによくあることだが、劇場出演経験が増えず、歌唱やダンス、MCなどを現場の実践から学ぶことができない。特にダンスが不得手だという歌田はつい最近まで、立ち位置を間違えないようにするだけで精一杯だった。終演後、彼女は本番当日を迎えるまでの心境、コンサートの感想、そして今後の抱負について話してくれた。 「愛知県で開催が決まったときは本当に嬉しくてありがたかったです。地元での開催ということで昼夜出演させていただいたり、ソロ曲をさせていただいたり、『47の素敵な街へ』でセンターをさせていただいたりと、ありがたいことにたくさん出番をいただいたぶん、すごく周りのメンバーよりダンス下手なんじゃないかなとか、せっかくの愛知県なのに失敗しちゃったらどうしよう、とか毎日緊張していました。  (苦労した曲といえば)どの曲もいろんな難しい要素があったんですけど、一番はポニーテールとシュシュです。イントロのピアノ演奏を任せていただいたのですが、小学校1年生からピアノをまったくしていなかったので練習を始めた頃は片手も全然弾けませんでした。いろんな方に助けていただき、本番は完璧ではなくてぎこちなかったけど両手で弾くことができました。いつかリベンジしたいです。  最近は個人の仕事も増えつつありますが、全然まだまだなのでこれからも上を見て頑張って行きたいなって思います! いつかまた実力で『47の素敵な街へ』のセンターを取れるように頑張ります! これからも応援よろしくお願いたします。大大大成長目指すぞー!!」  本人はまだまだ納得できていないようだったが、この日の歌田は硬さが抜けた満面の笑顔、四肢を大きく使ったダンス、上述の「ポニーテールとシュシュ」でのピアノはろくに弾けてないにもかかわらずやり切って、最後はどや顔で決める舞台度胸など、その成長ぶりには目を見張はるものがあった。「金シャチみたいにきらきら輝けるアイドル」を目指す歌田初夏のまばゆい「片鱗」が見られた一日だった。 週刊SPA!
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theatrum-wl · 7 years
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【投稿企画】先月の1本・来月の1本(2017年2月)
2月の「先月の1本・来月の1本」をお届けします。先月の観劇の記憶を思い起こしながら、来月の観劇のご予定にお役立てください。1月は他にもたくさん心に残る作品がありましたが皆さんお忙しかったでしょうか。来月は是非また多くのご投稿をお待ちしています。
・北村紗衣 研究者(6~10本) 【先月の1本】 カクシンハン『マクベス』(東京芸術劇場 シアターウエスト) パンフレット作りを少しお手伝いしたので関わった作品を褒めることになって恐縮ですが、極めてパワフルな政治劇でした。 【来月の1本】 舞台芸術集団地下空港『サファリング・ザ・ナイト』(すみだパークスタジオ倉) 屋外で行われる『夏の夜の夢』翻案ということで、期待しています。 http://uga-web.com/sb/sb.cgi?eid=219
・野呂瑠美子 一観客(6~10本) 【先月の1本】 新派『花岡青洲の妻』(三越劇場) 新派には興味ないと言いつつ、歌舞伎界から二人の役者が移籍し、多少なりとも気になってきた。で、見てみたが、思いの外できが良い。冷えた」歌舞伎界に比べ、舞台が熱い。 【来月の1本】 青年座『見よ、飛行機の高く飛べるを』(練馬文化会館小ホール) アトリエ上演の時、切符を買って、都合でいけなくなった。評判が良いのに、とても残念だった。その雪辱をはたさんと。青年座の舞台は、いつも、とにかくよく出来ている。 http://seinenza.com/performance/public/225.html
・りいちろ 会社員(11本以上) 【先月の1本】 木ノ下歌舞伎『隅田川・娘道成寺』(こまばアゴラ劇場) ダンスで編む歌舞伎世界の創意や確かさに魅了され、やがて演者の身体がその枠を超えて女性の心情の生々しさに至る姿に凌駕されました。あと1月は無隣館若手自主企画のうち観劇できた柳生企画・穐山企画も印象に残った。新しい表現の萌芽を感じました。 【来月の1本】 アガリスクエンターティメント『時をかける稽古場2.0』駅前劇場 観ていて団体として公演ごとに地力がついていくことを実感。初演時にもがっつり巻き込まれた作品が、再演でどこまで進化していくのかとても楽しみ。 http://tokikake2.agarisk.com/
・町田博治 会社役員(11本以上) 【先月の1本】 精華高等学校 演劇部『大阪、ミナミの高校生』(こまばアゴラ劇場) 観たあと、演じていたみんなが愛おしくなる劇でした。 【来月の1本】 椿組『始まりのアンティゴネ』(ザ・スズナリ) 瀬戸山美咲の作品。 http://www.tubakigumi.com/recentstage/index.html
・小泉うめ 観劇人・WLスタッフ(11本以上) 【先月の1本】 Bunkamura『世界』(シアターコクーン) コクーンで赤堀作品の魅力が全開。それに応えた役者たちも素晴らしかった。次週劇評を掲載させて頂きます。 【来月の1本】 青年団リンク 玉田企画『少年期の脳みそ』(アトリエ春風舎) アゴラ―もみんな大好きな玉田企画。劇評テーブルvol.4でも課題作品にさせて頂きます。劇評を書くにもきっと楽しい作品になると思います。 http://theatrum-wl.tumblr.com/post/157142892626/ http://tamada-kikaku.com/info.html
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wagarac · 5 years
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wagarac · 5 years
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curry-cook · 2 years
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1日数食日記
2022年5月16日(月)
8時30分ごろ起床。ゴミ捨ては妻が済ませてくれていた。転職(元の職場に戻る)の夢を見たせいか、かなり寝覚めが悪く、かつ天気も悪いため、低テンションでダラダラと過ごす。ツイッターでコンロスのワダさんが紹介されていた"R & B in DC"について調べるが、お勧めのTNT TRRIBLE "Man from Jamica"が見つからない。芽瑠璃堂のサイトでようやく見つけて、再度他サイトも確認すると同じディスクの同じ曲番号にしっかりとある。こういう雑さが万事に通じるんだよな、と反省。
風呂��入��て髭を剃り、コーヒーとバナナヨーグルトを食べて、11時からzoom会議。1階の自分の部屋だとWi-Fiが不安定になり、何度かフリーズする(しかも自分の会話中に)。いつもそのことを忘れてしまうので、特に天気が悪い日は気をつけねば。13時から別の会議があったので、その際は二階へ移動した。
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15:00ごろに予定より30分延長した会議が終了し、アイスを即食べて、妻を迎えに行く。そのまま昼ごはんを食べにみなとみらいへ。ランドマークの駐車場に車を停めて五階へ。準備中の店が多いなか開いていた「魚がし鮨」に入店。妻によれば前に来たことがあるらしいが、思い出せない。しかし、かなり美味い。特にあじが絶品だった。買ったばかりのGo to イートを使って支払いした。そのあと、見るたびに行列している「果樹園」が平日の夕方だからかそこまで混んでいなかったため入ることに。フルーツサンドが品切れのため、イチゴのパフェとドリンクバーを注文。パフェなんていつ以来かわからないほどだが(多分酒を飲むようになる前が最後だったはず)、幸福の味がした。それからクイーンズの丸善とマドゥとザラに寄り、ル・ミトロンでパンを買って、帰宅。
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帰ってからは「有吉ゼミ」を観て、妻が作ってくれたサラダとフォーを食べ、仕事を少しし、チョコやナッツやチーズを食べて、コーヒーを飲み、さらばの森田のYouTubeチャンネル「五反田ガレージ」を一気に観て、0時ごろ就寝。
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今日のBGM:すべり知らずシラズ<2021 Live Ver.> / カーリング・シトーンズ 詞曲ともに最高。民生ソロ「サウンド・オブ・ミュージック」の兄弟曲。
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kachoushi · 4 years
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各地句会報
花鳥誌 令和2年3月号
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坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
令和元年12月5日 うづら三日の月句会
坊城俊樹選 特選句
満百歳三年続きの日記買ふ 柏葉 大晦日出来ずじまひの事ばかり さとみ 榾の燃え老の情念湯は激る 都 おでん屋に二胡を奏でる異邦人 同 着ぶくれも粋に見せたく背伸びせる 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和元年12月5日 花鳥さゞれ会
炉話に明智が妻の髪のこと 千代子 炉話に韃靼漂流の謂れ聞く 同 外人に服をもらつたクリスマス 同 花鋏音して露のこぼれけり 匠 神の旅飛行機雲とすれちがふ 同 街師走見えざるものが背を押せり かづを 句作りに夢のお告げや十二月 数幸 手を取りてさざんかの径母と行く 雪子 山茶花やピアノの音のはたと止む 啓子 沈下橋渡る三人川の秋 天空
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令和元年12月7日 零の会
坊城俊樹選 特選句
着ぶくれて今半覗き玉ひでへ 和子 極月を歩すみごもれる子のために ゆう子 玉子酒間口小さく灯の白し 三郎 電線のゆるき横丁冬の雨 和子 寒紅を差すつづら屋の老婆かな あおい 愛人宅らしき貌してひめ椿 三郎 明治座の稲荷に小さき狐火が 公世 花街は雨山茶花をこぼさぬやう 光子 浜町や三味の音にも似て時雨 秋尚 つづら編むつめたき指と思ふかな 和子 千住葱入れる裏口しぐれをり 梓渕
岡田順子選 特選句
極月を歩すみごもれる子のために ゆう子 寒き鳩寒き雀を蹴散らせり 佑天 狛犬は狛犬として師走神 俊樹 裘着てマヌカンは服並べ 小鳥 指先のうづき熱燗触れてをり あおい 綿虫の無のただよへる漱石忌 公世 極月や金の屋号でくじを売る 和子 人形町しぐれを宿る軒もなし 千種 幼帝の都にみぞれ海遠く ゆう子 人形焼の顔に降りたる冬の雨 俊樹 冬の灯は競ひて狭き照明屋 小鳥
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
なかみち句会
栗林圭魚選 特選句
炉に集ふ顔の火照りと伊豆訛り 怜 放られてぶるんと跳ねる河豚太く 美貴 中子師と話弾んで冬一日 迪子 枯芝に影を写して背比べ 史空 枯芝や流るる雲の影速し 史空 河豚刺身白菊の如清楚なり エイ子 師の笑顔逢うてかはらぬ冬の日に ます江 暁闇に囲炉裏の熾火搔きし父 三無 枯芝のところどころに青むもの 怜 枯芝の小径真つ直ぐ細くあり ます江
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和元年12月10日 萩花鳥句会
世のためと我が五十年いま枯木 小勇 萩花鳥必死で守り年忘 祐子 手燭置く躙り口より冬の月 美恵子 両の手で温も��すくふ冬日向 吉�� ほつこりと藪の笹鳴き聞く朝は 陽子 陽は沈み医師アフガンで冬の星 健雄 冬籠ラフマニノフと赤ワイン ゆかり 師を偲び句友をしのび年忘 克弘
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令和元年12月11日 鳥取花鳥会
岡田順子選 特選句
接待の大根厚く切りて炊く 立子 をさな去り小春日和の香の残る 都 遠峰々に初雪らしき光かな 益恵 亡き夫のセーター着込み雑踏へ 佐代子 小春日や寮生握手に寄り来る 幸子 鳥待つは熟し切つたる真葛 史子 初雪や望郷の念俄かにす 幸子 喚鐘の音を響かせて報恩講 幹也 仮の世の恙は言はず葛湯吹く 悦子 冴ゆる夜脳に木霊す蹄鉄の音 宇太郎
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和元年12月13日 さくら花鳥会
岡田順子選 特選句
寒鰤の刺身で交す回顧談 実加 際やか���鰤競る声や市の朝 登美子 寒桜賓日館を高貴にす 令子 笏谷の石切跡や冬ざるる 寿子 身籠れる体を温む葛湯かな 実加 日短ラストシーンも観て帰る 登美子 朝風に藁ごと揺れる吊し柿 光子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和元年12月14日 枡形句会
栗林圭魚選 特選句
遠き日の焚火の香する師走かな 恭子 句の出来るまで柚風呂に浸りをり 多美女 重ね着て背の不安を落ち着かす 百合子 国訛滾る湯豆腐つつき合ひ 三無 禅寺の幾年けふの冬紅葉 百合子 石仏の頰杖解かぬ十二月 同 重ね着をお洒落にこなす首回り 清子 控へ目な彩に追慕の納め句座 百合子 冬帝や鉾杉の秀を研いでをり 三無 隊列のV 字なす旅鳥渡る 和代
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和元年12月15日 風月句会
坊城俊樹選 特選句
鼻水をすすり枡形山迷ふ 政江 片頰に冬日浴びつつ句碑拝す 三無 冬帝へ青銅の像両の手を 政江 寒禽の高らかに空呼んでをり 斉 獣道へと冬の影法師行く 政江 仏足石の親指あたり柿落葉 佑天 冬帝の富士拝まんと塔上る 圭魚 観音の結印の美し冬うらら 佑天 母の塔北風の子を懐に 久子 冬紅葉裳裾ゆるやか観世音 三無 冬帝の蔭長くして母の塔 眞理子
栗林圭魚選 特選句
笹鳴きへ耳傾けて磴半ば 芙佐子 冬芝に蔭を延ばして母子像 亜栄子 寒禽の高らかに空呼んでをり 斉 鳥寄せてをり山門の冬椿 芙佐子 木の葉散る森の大きく息を吐き 千種 笹鳴が景を小さくしてをりぬ 斉 養生の辛夷大樹の冬芽かな 芙佐子 泥葱を並べて森のマルシェかな 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和元年12月16日 伊藤柏翠俳句記念館
坊城俊樹選 特選句
風に裏表ある如落葉舞ふ かづを ほろ酔ふが如く冬蝶飛びゆけり 同 大冬木産土の宮守りをり 同 まなかひに越の中山眠り初む 文子 泣きむしのこけし飾りし終ひ句座 たゞし 美人画の古暦とて捨てがたし 英美子 かの日々の遠ざかりたる師走かな 和子 白鳥来休耕田の光り合ふ みす枝 木枯しに鐘を鳴らして消防車 輝子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和元年12月18日 福井花鳥句会
坊城俊樹選 特選句
近松忌付かず離れずてふ縁 雪 枯尾花吹かれて綺羅を飛ばしけり 啓子 遠くまで信号は青街師走 和子 人生の話し相手に日記買ふ 千加江 冬薔薇を見つめる母はもう居ない 淳子 冬薔薇眺める椅子に主無し 同 街騒も師走のものとなつて来し よしのり 小春日の窓いつぱいの中眠る 美代
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和元年12月19日 九州花鳥会
坊城俊樹選 特選句
顔見世の口上粋に申し候 美穂 罪人も重荷を解いて聖夜の灯 かおり 枯菊を焚きてしばらく胸ひそか 佐和 美しき切口みせて炭熾る 孝子 信心のやうに潜るや鳰 豊子 水鳥のこぼす薄紙ほどの息 寿美香 顔見世や四条大橋風痛く 久美子 顔見世や出雲阿国の遊び足 寿美香 懸大根鳶と青空奪ひ合ふ 同 名優の顔見世幟はたはたと 和子 枯野ゆく心の中のほむらかな 美穂 白足袋や紅き蹴出の華やぎて 豊子 遅く着く信濃の宿の雪の華 久美子 山あれば山呻らせて虎落笛 豊子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和元年12月21日 鯖江花鳥俳句会
坊城俊樹選 特選句
石臼の飛び石三つ竜の玉 雪 声を聞くだけの電話を掛け夜寒 同 信楽の狸提げしは新走 同 大津絵の鬼と酌まんか新走 同 短日の手を振り合ひて別れけり みす枝 終ひ湯や外に寒柝遠ざかる 同 着膨れにエレベーターの重くなる 同 花八手かはたれ時の白極む 昭子 歳晩の奏楽堂の椅子にゐる 同 野水仙後の怒濤昏れて海 信子 灯台まで歩くつもりや野水仙 同 白山の雪の白さの大根かな たゞし 火の海となりし根榾を裏返す 同 九頭竜の波を母とし霰魚 一涓 老犬の紐解き放つ芒原 世詩明 着膨れて温もり増せる乳房かな 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和元年12月23日 武生花鳥俳句会
坊城俊樹選 特選句
谷を駆け息する風や紅葉散る 三四郎 鴨数多小さき湖の重くなる みす枝 干布団霊峰白山隠しけり 昭女 雪吊や三角錐に引き絞る 信子 樹木希林最后の映画観る師走 清女 流星群来れど炬燵の離れ難 久子 水仙の天まで届きさうな畑 時江 銀杏散る藁葺き屋根を黄に染めて 三四郎 黄昏て峰といふ峰冬茜 同 ずわい蟹無念か泡を吹いてをり みす枝 一乗寺奈落の如し銀杏散る ただし 瀬の香もそえて売らるる野水仙 錦子 風花の影消ゆ城の野面壁 時江 枯葎この身消したき日もありぬ ミチ子 おでん鍋同じ佗しさ持ち寄りて ただし 百選の冬の男滝の爆しけり 世詩明 獣抱き母の如くに山眠る みす枝
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和元年11月22日 第42回近松忌記念俳句大会
坊城俊樹選 特選句
小江戸てふ在所に祀る近松忌 和子 黒を着し女人の一途近松忌 同 雁渡る吉江の里に一忌日 同 近松の女悲しや今の世も 同 紅引いて嫉妬に狂ふ近松忌 信子 燭揺るるだけの華やぎ近松忌 同 簪が凶器となりし近松忌 同 忌を修す館に淡き冬薔薇 ミチ子 奥付に花の一句や近松忌 同 近松像撫で光りして小春の日 昭子 近松忌通りに響く下駄の音 誠 近松忌糺野界隈恋の道 一豊 炉びらきや吉江に住みし浄瑠璃師 令子 その漢別れ上手や近松忌 千代子 近松忌有縁ばかりの世でありし 洋子 来る筈のなき師を待ちて近松忌 英美子 冬晴れや碑文読みゐる一佳人 同 近松忌消せざるものに心の火 雪
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
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kachoushi · 5 years
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1月の各地句会報
平成31年1月の特選句
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坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
平成31年1月5日 零の会 坊城俊樹選 特選句
撫で牛の肌やはらかく東風を待つ 三郎 表札のひとつ源氏名寒椿 和子 隅田川五日の空の太くあり 梓渕 春襲ゆくや雪吊傾けて 千種 神鏡は淑気半分だけ映す 小鳥 花街をちよと曲りぬ恵方みち 瑠璃 見番で小腰屈める御慶かな 佑天 都鳥水かげろふを羽ごろもに 順子 吾妻橋おきやんに渡り春隣 あおい 墨堤や昼の芸妓のちやんちやんこ はるか 墨堤に寒声聞こえさうなれど 荘吉
(順不同 特選句のみ掲載)
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平成31年1月7日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
老並び炬燵に入り昔話 俊子 太箸や煮豆ぷつくり光りゐる 都 電飾のアーチをくぐる聖夜の子 佐代子 元旦や乳呑む嬰に添寝して 幹也 寛ぎて蠟梅の香に読む俳誌 和子 寒雀押し合ひ並びひとつ枝 栄子 雪ちらちら卜占の灯は路地の奥 悦子 弓始静かに揃ふ中学生 史子 初詣三拝までは拍手せず 益恵 冬蝶やちりぢり風の音のして 立子 新元号掲げるを待ち春を待つ すみ子 花束のやうに抱かるゝ春著の子 美智子
(順不同 特選句のみ掲載)
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平成31年1月8日 萩花鳥句会
両の掌に包んでみたし寒雀 牛子 カレンダー一枚残す寒さかな 小勇 光耀す水仙絨毯咲き乱る 祐子 初糶やマグロがなんと三億円 孝士 紅をさし句帳新たに初句会 美恵子 冬ざるる娑婆のふた文字なぜ女 健雄 円相の軸へ見入りて初茶会 圭三 寒雀ひだまりに又一羽きて 克弘
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���成31年1月8日 さくら花鳥初句会 坊城俊樹選 特選句
鉛筆を削り過ぎたり初句会 あけみ 霙降り夜はしけるらしとつぶやく 政江 初明り読経の母を包みけり 登美子 手袋の中に包んでゐる一句 晁史 白き雲破魔矢求めん古希迎へ みえこ
(順不同 特選句のみ掲載)
岡田順子選 特選句
大粒を絞り三国の時雨かな 晁史 初明り読経の母を包みけり 登美子 孫ひこに雑煮申告させる婆 令子
(順不同 特選句のみ掲載)
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平成31年1月10日 うづら三日の月句会 坊城俊樹選 特選句
一月の二十四日で白寿なる 柏葉 九頭竜の波もやさしく初明り 英子 青天の続く日和や福寿草 由季子 雲水の衿足白し寒修行 都
(順不同 特選句のみ掲載)
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平成31年1月12日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
七種のそろはぬ粥で出勤す 多美女 初句会何時もの顔ぶれ何よりも 教子 初雪や黒衣の濡るる女坂 三無 平成を閉ぢる参賀や列長し 和代 風花やはるか山稜望む町 ゆう子 除夜零時風の匂ひの新たなり 美枝子 硝子戸の落書うかび日脚伸ぶ 多美女 風花や落つることなく所在なく 多美女 日脚伸ぶ五時のメロディ聞く畑 三無 初日の出重なる屋根の間より 恭子
(順不同 特選句のみ掲載)
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平成31年1月17日 伊藤柏翠俳句記念館初句会 坊城俊樹選 特選句
凍蝶の哀れに羽の美しき 雪 名前まだ決らぬ子にもお年玉 雪 地鴉も寒に入るれば寒鴉 英美子 この人の手と足となり福寿草 英美子 冬帝の久しく見えず越の国 和子 初風呂や男子二人の逞しき ただし 背負籠にも両手にも野水仙 富子 山茶花の散るに占ふ来る来ない 世詩明
(順不同 特選句のみ掲載)
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平成31年1月19日 鯖江花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
鳩たたす虚子の一軸床の春 みす枝 凍星のかむさつてゐる杣の宿 みす枝 法の剣ふり十人の寒行僧 昭子 寒垢離の十人の僧阿修羅めき 昭子 地に触れず風花光となり消ゆる 越堂 吉書掲げ千年杉を越えゆけり 越堂 美しく重ねし齢吉書にも 一涓 住職も胡坐で過す三日かな 一涓 山の神田の神きませ大どんど 信子 寒鯉やのたりのたりと水遊び 直子 出初式三国湊に三国鳶 雪 冬薔薇活けられてより息づかひ 世詩明
(順不同 特選句のみ掲載)
………………………………………………………………
平成31年1月20日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
枯れるだけ枯れし枯野の大欅 三無 光りつつ溢れつつ噴き水の春 炳子 寒林に指輪がひとつ落ちてゐた 野衣 猿を見て猿に見られてゐる寒さ 淸流
(順不同 特選句のみ掲載)
栗林圭魚選 特選句
大寒のゆるびし池の杭の影 久子 大枯野生きる力の水の音 三無 梅早し水音高き弁財天 千種 紅白梅風の結び目解きたる 三無 金縷梅の残る葉陰に咲き初むる 秋尚 白鳥の忽と野太き声放つ 炳子 遠き枝の蔭まつらはせ冬の幹 野衣 何処となく色滲み初む枯柳 秋尚
(順不同 特選句のみ掲載)
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平成31年1月21日 なかみち句会 栗林圭魚選 特選句
急患の途切れぬままに初明り 美貴 書初や生れし曾孫の名太く濃く あき子 的を射る音清清し弓始 せつこ 鍋底の焦げあきらめて初湯かな 美貴 一人とて少しおしやれをして三日 怜 氏神へ自転車並べ初詣 秋尚 産土神おまはりさんも初詣 あき子 小鉤かけやうやう終はる初鏡 有有
(順不同 特選句のみ掲載)
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平成31年1月24日 九州花鳥会 坊城俊樹選 特選句
初明り秘仏めざむる厨子の内 千代 初鏡余生の紅を仄と刷く 郁子 沖へゆく水脈は七色初明り かおり 凍雲や老ゆる団地の重機音 同 風呂敷のほどな日だまり寒雀 豊子 下脹れの母似でありし初鏡 志津子 詩碑に打つ地酒匂へる初明り 阿佐美 牡丹焚く花神の火色美しく 孝子 マフラーに埋るる坊主頭かな 睦子(吉田) 初明り一際千木の反りにけり さえこ 冬の雨入口狭き映画館 ひとみ 切株に樹齢の余力冬日濃し 朝子 ハモニカの葬送曲やしぐれ虹 志津子 マネキンの薄き唇久女の忌 寿美香 初夢や君に寄り添ひ飛行船 ちぐさ 唱ふごと寒九の水を飲み干せり 志津子 埋火や叶はぬ夢は美しき 睦子(古賀)
(順不同 特選句のみ掲載)
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平成31年1月27日 花鳥月例会 坊城俊樹選 特選句
冬日見下ろせる睫毛へ水陽炎 野衣 百年を喋らぬ寒の大鳥居 梓渕 石垣の押しつ押されつ春を待つ 梓渕 寒の手をほどかず衛士の仁王立ち 晁史 冬晴れやあつぱれな日の丸立ちぬ 和子 俯いて臘梅の香を濡らしけり 斉 寒鯉の塊水面ゆらめきて 政江 冬麗あれは先生かしらねえ 公世
(順不同 特選句のみ掲載)
栗林圭魚選 特選句
寒禽の高音千鳥ヶ淵の黙 政江 寒鯉を沈め石組み乾く池 要 枯蘆の池に白々沈む影 炳子 大寒や太くひびある能舞台 和子 水鳥に水面の光ついて来る 光子 老木の風に委ねし冬芽かな ゆう子 冬帝のまさをに空の涯白し 俊樹
(順不同 特選句のみ掲載)
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平成31年1月28日 さゞれ会 坊城俊樹選 特選句
神の火をどんどに移し焰たつ 希 朝まだき遺影在す部屋初明り 希 ほうほうと訪ひゆく黒衣寒修行 笑 帯少し高目と思ふ初鏡 雪子 もらひたる毛糸帽子や地蔵尊 松陰 寒紅や男のやうな土性骨 千代子 ウィッグをつける稽古や初鏡 清女
(順不同 特選句のみ掲載)
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平成30年12月10日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
短日の裏手より見る武家かな 昭女 北風やミルクココアの吹きこぼれ 昭女 共白髪つつくは二人おでんかな 世詩明 まつすぐに降る初雪の重さかな ミチ子 晩鐘の陰にこもりて時雨寺 越堂 背中の子寝落ちて重し一茶の忌 昭女 秋深し永久に思惟の観世音 雪 牡丹苑千の冬芽の膨らめる 越堂 霙降る石に一瞬白きもの 錦子 身に入みぬ雷火に失せし一古塔 雪 おでん酒女を酔はすつもりらし 世詩明 還らざるもの秋の風のみならず 雪 前を行く人の背にある師走かな 信子
(順不同 特選句のみ掲載)
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kachoushi · 5 years
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12月の各地句会報
平成30年12月の特選句
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坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
平成30年12月1日 零の会 坊城俊樹選 特選句
極月や銜へ莨の勝手口 瑠璃 万両の一見さんを遠ざける 光子 日当れば木瓜狂ひ咲く猫の墓 小鳥 引き籠もる為の宿あり花八手 彰子 白椿ひとすぢ神楽坂の紅 千種 芸子揃ふ火事のポスター神楽坂 秋尚 お手拭をしぼる皸せしをとこ 瑠璃 盛塩へ向けて山茶花赤くあり ラズリ 行き止まりの小路黒塀冬ちちろ 炳子 湯屋を焚く木端を高く極月へ 順子 盛塩のそつと乱れて冬ぬくし 眞理子 銭湯の煙待ちをり冬の空 眞理子 出汁の香に続く黒塀十二月 野衣
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
平成30年12月5日 立待花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
星まとひ聖樹のごとく大枯木 越堂 城跡も廃寺の跡も散る紅葉 越堂 眠る山滝の一縷は山を割る 世詩明 数へ日のガード下の小劇場 誠 一斉に野を飛びいづる狩の犬 誠 老ゆるとは上手下手あり花八手 秋子 冬空の碧さや少し眩しすぎ すみ子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
平成30年12月6日 うづら三日の月句会 坊城俊樹選 特選句
山里に煙たなびき冬うらら 喜代子 天高し裾野なびかせ富士座る 喜代子 冬ざれの山に向ひて黙礼す 都 着ぶくれも老いには老いの好みあり 都
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
平成30年12月7日 芦原花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
衛星の光と並ぶ冬の月 久美子 短日や節くれ立つ手箒持つ よみ子 靴の紐結び直すや帰り花 よみ子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
平成30年12月8日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
焼藷を赤児のやうに胸に抱く ゆう子 住職の不在の寺苑冬木の芽 亜栄子 ひそやかに一隅守る冬桜 美枝子 盤石に平成天皇誕生日 亜栄子 蒼天を万雁乱れ多摩の堰 文英 一輪の蝋梅咲きし寺師走 亜栄子 落暉燦堅き冬芽のひかり帯ぶ ゆう子 足音を隠せぬ銀杏落葉かな 教子 寒禽を孕む大樹の女坂 清子 鮮やかな記憶父の背冬の月 恭子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
平成30年12月10日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
竜の玉子ら宝物として握り 俊子 石釜の漁の名残りを鴨浮寝 都 時雨止み棺静かに家を出る 佐代子 店々にカリヨン鳴らす年の暮 幹也 さしのべし手に大綿のつかまらず 和子 藪巻の蘇鉄数本医院混む 栄子 右手抜け左手迷子ちやんちやんこ 悦子 マネキンの後ろで煌めける聖樹 史子 大銀杏日がな一日散る社 益恵 目鼻無き案山子の立ちて吾が田かな 立子 極月や時化の三日に蜑黙し すみ子 マスクして息にくもつてゐる眼鏡 美智子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
平成30年12月11日 萩花鳥句会
登り窯背山も眠りゐたりけり 牛子 風鳴って枯野の枯れを深めをり 小勇 初雪や風花となり二階窓 祐子 陽の当たる出窓は猫とシクラメン 孝士 対向車一台も無し山眠る 美恵子 五十億やサバ缶と酒あれば良し 健雄 温かき床に腹這ひ句作かな 陽子 句会より盛り上がりたる忘年会 圭三 久々の人も加はり納め句座 克弘
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平成30年12月16日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
垂直に青き冬芽の朴大樹 三無 燃え崩る中に榾火の赤黒く 斉 息白く榾の煙と混り合ふ 政江 冬すみれ叱られし子がひとつ摘む 千種 丘の上に音なく沈む冬紅葉 慶月 凍雲に添うて低かり野の煙 千種 黒と黄の美しき背を伏せ冬の蜂 炳子 底冷の軋む框に落ちつかず 斉 赤きリボン其処此処付けてクリスマス 文英 雨止めば池凍らんとして静か 千種
(順不同特選句のみ掲載)
栗林圭魚選 特選句
軒深き薬医門なり初氷 炳子 手短かの挨拶で去る裘 ゆう子 寒禽の声跳ね返る水固き 秋尚 水面も今凍らんと雨音を消す 千種 凍雲に添うて低かり野の煙 千種 黒と黄の美しき背を伏せ冬の蜂 炳子 輪を離る焚火の熱を腿に溜め 野衣 雨止めば池凍らんとして静か 千種
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
平成30年12月17日 伊藤柏翠俳句記念館極月抄 坊城俊樹選 特選句
斑鳩に斑鳩色の柿残る 雪 斑鳩の低き土塀に秋惜む 雪 色鳥来永久に思惟の御仏に 雪 一山に響く鳥語の寒さかな かづを 曼陀羅を地に描きゐる冬紅葉 かづを み仏にたまる師走の埃かな ただし そこぬけに明るき人や暮の秋 冨美
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平成30年12月17日 鯖江花鳥師走抄 坊城俊樹選 特選句
老木が祠支へし山眠る ただし 今も鳴る振子時計や煤払ひ ただし 越知山の風が頼りの懸大根 ただし 晩秋の近松の里それなりに 直子 門前町巻込み落葉焚く煙 越堂 小説の三国時雨に逢ひにけり 越堂 天空を見遣り村守り山眠る 一涓 古里を置き冬ざるる鉄塔かな 一涓 初鰤の並ぶ無念の眼して 一涓 寄辺なき身となられたる寒さかな 一涓 九頭竜も流れも冬に入りにけり みす枝 胸元に入る北風刃物めく みす枝 歪なる柚子をかきわけ冬至風呂 信子 節くれの掌のしみじみと年用意 信子
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平成30年12月19日 福井花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
鰤づくしてふきときとの氷見料理 越堂 納め句座行くも帰りも膝笑ふ 世詩明 クリスマスケーキを食べて南無阿弥陀 令子 銭湯の何時もの席に年惜む 清女 雨だれに叩かれてをり花八ツ手 清女 鰤起しなれやと勇む浜漁師 よしのり 放下など酒の肴や忘年会 数幸
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平成30年12月20日 九州花鳥会 坊城俊樹選 特選句
聖堂へ小さくたたむ冬帽子 かおり 商館の古りし燭台冬銀河 かおり 防人の歌に対峙す冬の浪 光子 湯豆腐や一灯低く山の宿 朝子 街中の波長クリスマスのリズム 豊子 冬の虹出船の水脈の消ゆるまで 由紀子 湯豆腐や風音やがて父のこゑ 寿美香 湯豆腐の身悶えてゐる白き肌 豊子 たましひの夫ゐて縁に日向ぼこ 朝子
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平成30年12月23日 花鳥月例会 坊城俊樹選 特選句
凍鶴の孤高の人にまぎれなし 公世 釣られゐて窓拭く人やクリスマス 眞理子 風向計田安門指し冬ざるる ゆう子 枯蓮のつひに劫火となりにけり 佑天 満州や火車の灯遠く冬ざるる 和子 冬帝を切り裂きたくて零戦機 慶月 英霊の去らねば赤し冬紅葉 佑天 鬱屈の人を映さず冬の水 千種
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栗林圭魚選 特選句
落人となりて蓮の破れ尽す 俊樹 寒紅が改札口より現はるる 佑天 銀杏散り尽して背骨あばら骨 梓渕 極月の零戦の默人の默 炳子 大鳥居冬芽の桜鎮もるる 炳子 すれ違ふ人の匂ひや冬の雨 和子 赤錆を落し鳥居も年用意 佑天 降り出してひつそりと立つ暦売 て津子 数へ日のどこか静かである社 野衣 職人の掲ぐ幔幕年用意 芙佐子
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平成30年12月 なかみち句会 栗林圭魚選 特選句
初雪や仕入れに向かふ祖父の黙 美貴 初雪に弾むことばの息まるく 美貴 文字太く跳ねて屏風の余白なる 秋尚 折りたたむ屏風に闇も忍び込む 有有 花枇杷や老いの暮しのつつましく 三無 初雪や消し忘れたる常夜灯 貴薫 故郷の色を移して枇杷の花 聰 枇杷の花海に向かつて傾きて 迪子 介護士の爪を切る背枇杷の花 あき子 たまゆらに伊豆の初雪掌に消えて 怜
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
平成30年11月7日 立待花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
己が影引摺り乍ら大根引く 世詩明 葱きざみ妻の嘘泣きにと見たり 世詩明 櫨の実の垂れや黒々冬来る 輝一 蔦紅葉曼荼羅のごと水門に 誠 人の世の裏側に咲く曼珠沙華 秋子 大根まく畝の曲りは詮方なし 秋子 落葉焚き秘密の文も共に焚く すみ子
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平成30年11月 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
余生とは照る日曇る日冬に入る 文子 鷹舞へる空を拡げて三方五湖 越堂 初時雨山里小さくなるばかり みす枝 古窯跡凡そ二百基鳥渡る 雪 白銀も山の眠りも遠からず 英美子 廃校の鉄棒借りて布団干す 昭女 山紅葉谷紅葉して古窯跡 雪 陶工の永久の甕墓木の葉散る 昭子 氏神の神鼓響きし神の旅 文子 冷まじや二階家崩る関所跡 みす枝 大鳥居いよよ大きく神の留守 雪 勝敗のいまだ果たせず菊人形 信子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
新海苔と思へば香り立ちにけり 紀子 小六月FMラジオテンポ良し 紀子 まつげにも光浴びたる日向ぼこ 裕子 ポインセチアいつかどこかの赤に似て 裕子 カーラジオ掻き消してゐる冬の雨 あけみ 冬の虹琵琶湖に立ちて湖蒼し みえこ 粕汁や三口すすれば頰熱し みえこ 小春日の野点袴の絵となりぬ みえこ
(順不同特選句のみ掲載)
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