#甘味おかめ交通会館店
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甘辛弁当, 「甘味 おかめ」麹町店 (source)
麹町店は土日祝休。他有楽町イトシア店、有楽町交通会館店あり。
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2024/2/6〜
2月6日 昨日お部屋で冷やしすぎた身体を引きずって、2日連続でロキソニンを飲んでしまった。せっかくこのところ飲まない日を続け��れていたのに。
朝起きると窓の外が真っ白だった。 昨晩雪の降るカーン、みたいな音と、ものすごくバキバキなる雷の音を聞きながら、冷えすぎた身体で何も味覚を感じられない状態で無味食事をした。 無味だと満たされなくて必要以上に食べ過ぎで良くない。
今住んでいる地獄だけが真っ白で、職場のある町は通常通りで拍子抜けしてしまった。 職場の方々は昨日、いつも通り帰宅できたとのこと。 今日も引き続き寒さが続いてお昼前には身体が冷えすぎて焦る以外何もできなくなってしまい、引き出しにあった賞味期限が一年切れたアマノのフリーズドライお味噌汁を飲んでしまった。 文字通りその場を凌いだだけで、後からお腹痛くなったらどうしよう。
帰り際にムーミンクッキーをプレゼントしてくださった職員さんから「あの、LINEを交換しませんか」と話しかけてもらう。全然安売りできちゃう連絡先なので、そんなに気を遣って気持ちを込めて言われてしまって面食らってしまって「こんなこと言われたら、いいですよ、以外答えられないですよね…すみません」と言わせてしまった。
結婚祝いを贈った友人のもとに品物が届いたらしく、お礼のメッセージが来ていて、彼女の言葉やテンションを思い出す文面にとても懐かしくて嬉しくなった���毎朝、毎晩一緒に通学して、朝の「おはよう」だけで相手の機嫌がわかるくらいの仲で、何曜日かの夕方は、彼女の観たいアニメに間に合うかもしれないから、と、別れ際の立ち話はせず別れて、部活の引退の文集では“ずっと仲が良さそうな2人”ランキング第1位だった私たちだった。
今週は2回東京出張がある。今は、ある、という事実だけを受け入れるしかできなくて、ついでに都内を楽しむ予定や、へとへとに倒れるのを防ぐための心得をできずにいる。
同じフロアでいつも帰るのバスが同じ職員さんが、来週から産休に入る、と聞いてとても驚いて、多分私と一つくらいしか違わない。みんな人生している。
2月7日 朝、窓の外が真っ白で、今日の白は雪ではなく霜。 東京出張をして、職場よりも雪景色の東京の街でたくさん雪だるまをみた。雪があるせいか、東京もそこから冷えて寒くて、今日は1日に3回くらい身体を芯から冷やしては吐き気と眩暈を起こしていた。
午前でお仕事を終えて、池袋のデパート地下の揺れるバレンタインのお菓子売り場を眺めたり、alt_mediumへ行って展示を観て、白濱さんの同級生さんたちの会話に混ざったり、関西のギャラリーや塩釜ヤングポートフォリオのことを教えてもらったりした。 平日の昼間でも行列ができているお菓子屋さんもあり、眺めるだけの身分だと、とてもわくわく光景だった。 モロゾフでナインチェのバレンタインコフレを探してみたところ「この先の催事にあります」と店員さんが丁寧に教えてくれた。映画館でアルバイトをしていた時の同僚の、女優業をされている方にとてもよく似ていた。 職場の方々へ渡せる個包装のナインチェのハッピーボックスと、缶タイプのチョコレートを買った!ナインチェへの愛!
お家に早く帰れたので、加湿器を洗って(一部壊したり)、ちょっと床を拭くだけ…と思いつつ全床拭き上げてしまったりで、すっかり身体を冷やしてへとへとにしてしまい今日もアンコントロールラブ。
友人が投稿していた素甘の写真がとても良くて、すあまって食べたくないけれど、概念として考えがいのある存在な気がして気になっている。 すごく、ハッピー度?ポップ指数?の低い存在な気がしている。
1日を通して、ずっと職場の業務内容でない、人間関係的なことが頭の中で思考のBGMのように流れ続けていた(特に悩んではいないはずなのに)。
2月8日 大学時代の友人のお誕生日。ひとのお誕生日をお祝いして、やっと自分のお誕生日を終えることができた気がする。
すあまのことが気になり、職場の関西出身の方に聞いてみたところ「すあま?あのニッキみたいなお菓子?」と言われ、それは、すはまかも!と言いながら写真を見てもらう。 やっぱり関東に来てから知ったそう。 そして、昨日から“すあま”と検索したところ、予測に“すはま 違い”と出てきて少しに気になっていた“すはま”について調べてみる。 昔祖母が京都土産で買ってきてくれていた���色団子の形をしたお菓子が、すはま、だったことが判明!
全然美味しくないな!と思いながら、京都えりのお土産話のお供にお茶の席で出してもらっていたすはまだんご。爪楊枝の串に刺さった三色団子が三段くらいずらっと箱に並んでいて、二枚ほど硬い食べられる(多分これもすはま)紅葉が乗っていた。
自分で京都に行く様になるまでずっと、京都といえばこのお団子のお菓子だったので、今思うともっといろんなお土産があったはずなのになんですはまだったんだろう。 それに京都のお土産コーナーにすはまだんごが当たり前に並んでいる記憶がない。
久しぶりに祖母のことを思い出した。
2月9日 都庁へ出張して、2時間半かけて職場へ移動して、一期下の方とすあまやセブンティーンアイスの話をしながら帰ってきて、とても長い1日だった。
雪が降ったり、東京出張が2回あったり、今週1週間がとても長かった。
新宿の西口の風景が様変わりしていて、何かがなくなっていたのだけれど、なんなのかがはっきりわからなくて、多分ミロードだったか小田急?京王?の建物がすっかりなくなっていた気がする。
新宿もデパートがバレンタインで見ていて楽しかった。
移動中に去年投稿したストーリーのアーカイブを眺めて、自分のことながら、よいかんじで投稿しているな、と思って、でも今は自分を満足させられる投稿を継続できる自信もなく、日記も最近更新できていなくてちょっと不安になった。
明日のフォトレビューのお知らせも来てなくて不安になっているし、そもそもレビューを通しで受けられる体力や���力もない気がしている。
一期下の方と、セブンティーンアイスのカスタードプリンがおいしかったけれど最近自販機に並んでいるのを見ないね、と話して別れた矢先、ここにはないと思っていた乗り換え駅でセブンティーンアイスの自販機を見つけ、更に右上角にカスタードプリンを見つけ、思わず写真を送ってしまった金曜日の夜。
新宿はどこの足を置いても汚物を踏んでいる気持ちになって、もういろいろ諦めてしまった。
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https://www.toben.or.jp/message/pdf/230518arktokyo.pdfここで言う「A社」とは株式会社DSC、「B社」とは「株式会社Dキャリアコンサル」、「同一人物」とは児嶋勝なる人物のことです。https://diamond.jp/articles/-/2507773年前の東京ミネルヴァ法律事務所の破産で裏にいたのと同じ会社、同じ人物。首都圏にいると気づきませんが、地方のラジオや新聞は今でもいわゆる「過払い金」の広告で溢れています。その広告を手掛けているのが上記のA社=株式会社DSCを代表とする広告代理店群。サムライうんちゃんらとかね。名前は入れ替わりつつ、常に数社そういう会社がある。それらの会社には共通点があります。どれも中心人物が「武富士OB」なんです。上記の「児嶋勝」氏もそうです。事業モデルはどれも同じ。経営基盤が弱い弁護士事務所に取り入る(食い詰めた弁護士を取り込んで事務所を作らせるパターンもある)。過払いがまだ儲かると吹き込み、地方での相談会を持ちかける。相談会の広告費は回収した過払い金報酬から払えばいい、と甘いことを言う。テレビ、ラジオ、地方紙等に広告を打つ。広告を見た相談者からの電話対応もやってあげる。相談会の日程、会場(公民館とかが多い)、相談者の予約設定までやってあげる。弁護士は当日、相談会場に行って相談者に会うだけ。相談会で受任し、消費者金融会社から過払い金を回収する。弁護士は、回収した過払い金から弁護士報酬を徴収し、そこからさらにツケになっていた広告費用を支払う。もし支払えれば、ですが。そのツケ��貯まりに貯まって数10億に達して破産を申し立てたのが東京ミネルヴァ。破産申立てにすら行き着けずクラッシュしたのがアーク東京です。アーク東京の代表弁護士は元A法律事務所です。A法律事務所はいわゆる「過払い」の代名詞のような事務所です。A法律事務所は2000年代後半のいわゆる「過払いバブル」の渦中に登場し、瞬く間に47都道府県に支店を置くほどの規模に成長しました。その急成長は代表弁護士(一時期テレビによく出ていた)の手腕によるものだったんでしょうか?それは甚だ疑問です。実はA事務所も中核に武富士OBの人物がいて、実質的に事務所の経営を仕切っていました。過払い金回収の顧客は、要はかつて消費者金融から借り入れていた人です。どこの誰が、いつ、どれくらい消費者金融から借り入れを行っていたか。その情報に誰よりも詳しいのは、当の消費者金融業者です。株式会社は2010年9月に会社更生法の適用を申請し、事実上倒産しています。それ以前から武富士の経営は苦しく、従業員多数が外部に流出していました。武富士の元従業員が退社に際し顧客名簿を持ち出し、過払い金回収ビジネスに活用した。弁護士業界を潤したいわゆる「過払いバブル」の真相は実はそれだった可能性が高い。https://hihin.net/?p=6155武富士の倒産については、「計画倒産だったのでは?」という根強い疑問があります。弁護士業界では、武富士といえば「過払い金の支払いの気前がいい」ことで有名でした。過払い金を請求するとホイホイ認め支払ってくれる相手方が武富士でした。会社の負債総額を膨らませて倒産を急ぎ、創業者一族はとっとと資産を持って逃げる。武富士創業者一族の計画にまんまと司法が利用されたのかもしれません。もっとも弁護士は儲かったので、ウィンウィンでいいのかもしれません。武富士倒産当時、過払い金の影響で次に潰れる消費者金融大手はどこだ、と言われていました。ところが結局、その後は大手はどこも潰れていません。プロミスにせよ何にせよ、大手銀行の傘下に入りピンピンしています。その間、過払い金請求はずっと続いていたのに。結局、消費者金融は儲かるんです。昔のように年利40%とかは取れなくても、年利20%でも十分ビジネスとして美味しい。だから、過払い金という負債を物ともせずどこも今も消費者金融業にまい進しているんです。過払い金に手を出したのはA法律事務所や東京ミネルヴァやアーク東京だけではありません。当時、驚くほど多くの弁護士が過払いビジネスに参入していました。過払いビジネスには、・広く顧客を募る広告出稿業務・広告を見た顧客からの電話をさばくコールセンター業務・相談を実施する相談業務・消費者金融との交渉業務・過払い金の回収と顧客への返金業務など雑多な事務作業が必要です。これらを弁護士が自力で用意したのでしょうか?そ���は思えません。弁護士はペーパーテストを頑張った秀才がつく専門職であり、事務作業は概して得意ではありません。それらの事務作業をやってあげたのは、実は上記DSCを始めとする武富士OBだったんじゃないのか。弁護士業界の過払いバブルとは、実は武富士OBに利用されただけじゃないのか。そう疑っても不合理とは思いません。もちろん、過払いバブルで潤った弁護士と、上記の東京ミネルヴァやアーク東京には大きな違いがあります。前者は実際に儲かり、後者は儲かるどころか大惨事です。でもそこに質的な差があるとは思えません。まだ過払いが美味しい時期に参入し、うまく立ち回り、さっさと撤退した前者。旨味が薄れた時期に今さら参入し、儲けることもできず、あげくに大事故を起こした後者。その違いは、要は上手くやったか否かだけです。やったことは別に同じです。過払い回収業務への規制はどんどん厳しくなっていましたから、むしろ前者の方がヤンチャしていた可能性すらあります。というか、実際そうだったはずです。冒頭のA社こと株式会社DSCと取引があった弁護士は、東京ミネルヴァやアーク東京だけではありません。もっとたくさんの弁護士と取引をして、渋谷にキレイなオフィスを構え、キレイなお姉さんを多数雇っていました。まずはDSCはじめ武富士OBの自称広告代理人に弁護士業界全体として食い込まれていたことを認める。その事実を広く知らせ、業界内外に危険性を伝える。アーク東京の懲戒処分はもちろん妥当ですが、もっと根深い問題として取り組むべきだと思います。
「過払い」とは何だったのか
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"Kill them with kindness" Wrong. CURSE OF MINATOMO NO YORITOMO
アイウエオカキクケコガギグゲゴサシスセソザジズゼゾタチツテトダ ヂ ヅ デ ドナニヌネノハヒフヘホバ ビ ブ ベ ボパ ピ プ ペ ポマミムメモヤユヨrラリルレロワヰヱヲあいうえおかきくけこさしすせそたちつてとなにぬねのはひふへほまみむめもやゆよらりるれろわゐゑを日一国会人年大十二本中長出三同時政事自行社見月分議後前民生連五発間対上部東者党地合市業内相方四定今回新場金員九入選立開手米力学問高代明実円関決子動京全目表戦経通外最言氏現理調体化田当八六約主題下首意法不来作性的要用制治度務強気小七成期公持野協取都和統以機平総加山思家話世受区領多県続進正安設保改数記院女初北午指権心界支第産結百派点教報済書府活原先共得解名交資予川向際査勝面委告軍文反元重近千考判認画海参売利組知案道信策集在件団別物側任引使求所次水半品昨論計死官増係感特情投示変打男基私各始島直両朝革価式確村提運終挙果西勢減台広容必応演電歳住争談能無再位置企真流格有疑口過局少放税検藤町常校料沢裁状工建語球営空職証土与急止送援供可役構木割聞身費付施切由説転食比難防補車優夫研収断井何南石足違消境神番規術護展態導鮮備宅害配副算視条幹独警宮究育席輸訪楽起万着乗店述残想線率病農州武声質念待試族象銀域助労例衛然早張映限親額監環験追審商葉義伝働形景落欧担好退準賞訴辺造英被株頭技低毎医復仕去姿味負閣韓渡失移差衆個門写評課末守若脳極種美岡影命含福蔵量望松非撃佐核観察整段横融型白深字答夜製票況音申様財港識注呼渉達良響阪帰針専推谷古候史天階程満敗管値歌買突兵接請器士光討路悪科攻崎督授催細効図週積丸他及湾録処省旧室憲太橋歩離岸客風紙激否周師摘材登系批郎母易健黒火戸速存花春飛殺央券赤号単盟座青破編捜竹除完降超責並療従右修捕隊危採織森競拡故館振給屋介読弁根色友苦就迎走販園具左異歴辞将秋因献厳馬愛幅休維富浜父遺彼般未塁貿講邦舞林装諸夏素亡劇河遣航抗冷模雄適婦鉄寄益込顔緊類児余禁印逆王返標換久短油妻暴輪占宣背昭廃植熱宿薬伊江清習険頼僚覚吉盛船倍均億途圧芸許皇臨踏駅署抜壊債便伸留罪停興爆陸玉源儀波創障継筋狙帯延羽努固闘精則葬乱避普散司康測豊洋静善逮婚厚喜齢囲卒迫略承浮惑崩順紀聴脱旅絶級幸岩練押軽倒了庁博城患締等救執層版老令角絡損房募曲撤裏払削密庭徒措仏績築貨志混載昇池陣我勤為血遅抑幕居染温雑招奈季困星傷永択秀著徴誌庫弾償刊像功拠香欠更秘拒刑坂刻底賛塚致抱繰服犯尾描布恐寺鈴盤息宇項喪伴遠養懸戻街巨震願絵希越契掲躍棄欲痛触邸依籍汚縮還枚属笑互複慮郵束仲栄札枠似夕恵板列露沖探逃借緩節需骨射傾届曜遊迷夢巻購揮君燃充雨閉緒跡包駐貢鹿弱却端賃折紹獲郡併草徹飲貴埼衝焦奪雇災浦暮替析預焼簡譲称肉納樹挑章臓律誘紛貸至宗促慎控贈智握照宙酒俊銭薄堂渋群銃悲秒操携奥診詰託晴撮誕侵括掛謝双孝刺到駆寝透津壁稲仮暗裂敏鳥純是飯排裕堅訳盗芝綱吸典賀扱顧弘看訟戒祉誉歓勉奏勧騒翌陽閥甲快縄片郷敬揺免既薦隣悩華泉御範隠冬徳皮哲漁杉里釈己荒貯硬妥威豪熊歯滞微隆埋症暫忠倉昼茶彦肝柱喚沿妙唱祭袋阿索誠忘襲雪筆吹訓懇浴俳童宝柄驚麻封胸娘砂李塩浩誤剤瀬趣陥斎貫仙慰賢序弟旬腕兼聖旨即洗柳舎偽較覇兆床畑慣詳毛緑尊抵脅祝礼窓柔茂犠旗距雅飾網竜詩昔繁殿濃翼牛茨潟敵魅嫌魚斉液貧敷擁衣肩圏零酸兄罰怒滅泳礎腐祖幼脚菱荷潮梅泊尽杯僕桜滑孤黄煕炎賠句寿鋼頑甘臣鎖彩摩浅励掃雲掘縦輝蓄軸巡疲稼瞬捨皆砲軟噴沈誇祥牲秩帝宏唆鳴阻泰賄撲凍堀腹菊絞乳煙縁唯膨矢耐恋塾漏紅慶猛芳懲郊剣腰炭踊幌彰棋丁冊恒眠揚冒之勇曽械倫陳憶怖犬菜耳潜珍
“kill them with kindness” Wrong. CURSE OF RA 𓀀 𓀁 𓀂 𓀃 𓀄 𓀅 𓀆 𓀇 𓀈 𓀉 𓀊 𓀋 𓀌 𓀍 𓀎 𓀏 𓀐 𓀑 𓀒 𓀓 𓀔 𓀕 𓀖 𓀗 𓀘 𓀙 𓀚 𓀛 𓀜 𓀝 𓀞 𓀟 𓀠 𓀡 𓀢 𓀣 𓀤 𓀥 𓀦 𓀧 𓀨 𓀩 𓀪 𓀫 𓀬 𓀭 𓀮 𓀯 𓀰 𓀱 𓀲 𓀳 𓀴 𓀵 𓀶 𓀷 𓀸 𓀹 𓀺 𓀻 𓀼 𓀽 𓀾 𓀿 𓁀 𓁁 𓁂 𓁃 𓁄 𓁅 𓁆 𓁇 𓁈 𓁉 𓁊 𓁋 𓁌 𓁍 𓁎 𓁏 𓁐 𓁑 𓀄 𓀅 𓀆
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2024年6月4日
J1広島の本拠地、JR西のポイント導入 スポーツ施設で初(日本経済新聞)2024年6月4日
エディオンピースウイング広島での買い物でJR西日本のポイントがたまる(4日、広島市)
JR西日本とサッカーJ1のサンフレッチェ広島は4日、サンフレッチェの本拠地であるエディオンピースウイング広島(広島市)でJR西のポイントを導入すると発表した。対象店舗での支払いにJR西の交通系ICカードICOCA(イコカ)を使うとWESTERポイントがたまる。JR西によると、スポーツ施設に同ポイントを導入するのは初めて。
エディオンピースウイング広島に入る全ての飲食店16店舗で15日から導入する。イコカを使うと200円ごとに1ポイントがたまる。導入を記��して6月中旬から8月までの7試合でポイントが通常の10倍たまるキャンペーンを始める。
JR西広島支社の北村彰一郎・地域共生室長は「様々な施設と連携することで利便性を高めたい」と話している。
行列ができる呉冷麺の珍来軒、広島市中区に出店 常連客がのれん分け(中国新聞)
ご当地グルメとして知られる呉冷麺を生んだ「珍来軒」の新店が12日、広島市中区立町にオープンする。その味に魅せられ、高校時代にアルバイトをしていた40代の常連客男性が「ファンをもっと増やしたい」と一念発起した。脱サラし第二の人生を歩む。
呉冷麺は、もちもちの平麺に甘辛いスープを絡め、唐辛子をつけ込んだ「酢がらし」をかけて食べる。珍来軒は戦後に屋台で始まり、1955年から広島県呉市中心部に店を構える。夏場以外も行列ができる人気店だ。
新店「珍来軒立町店」のオーナーは鈴木裕一郎さん(48)。呉市倉橋町出身で、大学進学後も、就職で地元を離れた後も店通いを続け、2代目店主の桧垣巌さん(69)と親しくしてきた。今春、大手電機メーカーを退職。開店準備を進めてきた。
「自分がとりこになっ��味を、若者や外国人観光客に広く伝えたい」と張り切る。
図書館リニューアルなど巡り 平川前教育長に支払い求める裁判始まる 広島(広島ホームテレビ)2024年6月4日
市民団体が県に対し平川前教育長に約4850万円の支払いを命じるよう求めている裁判が始まりました。
市民団体は平川前教育長が親交のある児童文学評論家の赤木かん子氏に依頼した図書館のリニューアル事業や、経営者と親しいキャリアリンクと結んだ教育研修などの契約は違法だったとして、これらの契約などで支払った約4850万円の支払いを前教育長に命じるよう県に求めています。
4日の裁判では原告団の1人が「教育行政の『公正かつ公平』に対する疑いを生じさせている」などと意見陳述しました。
前教育長を巡ってはNPO法人「パンゲア」との契約などについて約5700万円の支払いを命じるよう県に求める裁判も行われています。
上期ヒット商品番付 横綱「新NISA」「円バウンド」(日本経済新聞)2024年6月4日
日本経済新聞社は2024年上期(1〜6月)の日経MJヒット商品番付をまとめた。東の横綱は「新NISA」。投資枠が広がった新NISA経由の個人マネーの流入が後押しし、日経平均株価は3月に初めて4万円の大台を突破した。西の横綱は歴史的円安の恩恵を受けたインバウンド(訪日外国人)がけん引する消費「円バウンド」。一方で国内では物価高に賃金の上昇が追いつかず、消費者の節約志向を映したヒットが目立つ。(詳細を5日付日経MJに)
日経平均株価がバブル時の最高値を上回り、株高に沸いた24年上期。物価高が続く中、将来をにらんだ資産形成への意欲が高まり、1月から始まった新しい少額投資非課税制度(NISA)への注目が高まった。日本証券業協会によると証券10社の1〜3月の新規NISA口座開設件数は前年同期比約3.2倍に増え、投資関連書籍も売れた。
4月に一時1ドル160円台と、34年ぶりの水準まで進んだ円安もインバウンド消費を動かした。香港から来た50代の男性は「今の日本は割安感がある。前回の来日よりもたくさん買い物を楽しみたい」と阪急うめだ本店(大阪市)などで高級ブランドのかばんや宝飾品を計約300万円分まとめ買いした。
観光庁によると1〜3月の旅行消費額は1兆7505億円(速報値)で、四半期ベースでは過去最高となった。2月に当初予定から5年遅れで開業した「豊洲 千客万来」(前頭6枚目)では、訪日客をにらんだ1万円超えの海鮮丼が「インバウン丼」として話題を呼んだ。
株高が高揚感を生む一方、賃金の伸びは物価高に追いつかない。物価変動を考慮した実質賃金は3月に24カ月連続のマイナスとなり過去最長を記録した。先行きの不透明さから節約志向は鮮明になっている。
日常の生活の中でポイントをためて使う「ポイ活」が活況だ。JR東日本が5月に始めたデジタル金融サービス「JRE BANK」(前頭2枚目)やカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)のTポイントと三井住友フィナンシャルグループのVポイントの統合で誕生した新生Vポイント(前頭3枚目)など、新しいプレーヤーが注目を集めた。
隙間時間にコンビニなどでできる単発の仕事を仲介するスポットワークサービスも、収入を増やしたい人々のニーズをつかんだ。メルカリが4月に全国展開した「メルカリ ハロ」(前頭2枚目)は開始1カ月で登録者が250万人を突破。メルカリによると登録者の約3割は会社員・団体職員など、本業を持つ人だという。
「Bling-Bang-Bang-Born」は国内ストリーミング再生が3億回を突破©甲本 一/集英社・マッシュル製作委員会
守りを強める消費者の心を浮き立たせるエンタメ分野のヒットもあった。東の大関はCreepy Nutsの楽曲「Bling-Bang-Bang-Born」。クセになるリズムとダンスがTikTokを通じてまず米国でヒット。その人気を逆輸入する形で、国内のストリーミング再生は歴代2位の早さで3億回を突破した。
「不適切にもほどがある!」は昭和と令和の価値観ギャップが話題に
令和の過剰なハラスメント対策を皮肉りつつ、昭和世代の価値観のアップデートを描いたドラマ「不適切にもほどがある!」(前頭筆頭)もコンプライアンス(法令順守)疲れした視聴者の心に刺さり、ヒットした。第1話は無料配信で340万回以上再生され、TBSの金曜ドラマ史上1位。23年度ギャラクシー賞の特別賞やマイベストTV賞グランプリを受賞した。
【台湾】J2大分がアジア戦略、小澤社長に聞く(NNA アジア経済ニュース 2024年6月4日)
日本のサッカーJ2大分トリニータは3月下旬、台中市でサッカー教室を開いた。アジア戦略の一環として台湾で初めて開催し、大分トリニータのアカデミーのコーチが台中市を拠点に活動するサッカーチームの小中学生約120人やコーチを対象に指導を行った。サッカー教室の開催に合わせて台湾を訪れた大分トリニータの小澤正風社長に、アジア戦略やサッカー教室に対する期待、台湾との交流への思いなどを聞いた。
――大分トリニータはアジア戦略を掲げている。
大分トリニータは九州の観光都市である大分県を拠点としているチーム。実はアジアに近く、アジアでサッカーをきっかけにしたビジネスを模索している。中でも台湾はわれわれにとって魅力的なマーケットだと思っている。台中市と大分県は友好交流協定を結んでおり、縁を強く感じている。
――アジアに成長を求めていく背景は。
大分には、他にもサッカークラブや野球、フットサル、プロサイクルチームなどさまざまなスポーツのチームがある。そうした中で大分のマーケットを大事に営業活動しているが、レッドオーシャン(過当競争)化している。そこでトリニータが持つ価値を考え、視点を変えてアジアを見ると、台湾やマカオなどサッカー(のレベル向上)に飢えている地域がある。そこにわれわれが入り、一緒に成長したいと考えている。
――台湾に着目した理由は何か。
アジアの中でもタイやマレーシア、シンガポールはJ1からJ3までいろいろなチームが進出しサッカー教室を開いている。一方で台湾はJリーグのクラブがまだあまり進出していない。われわれとしてはしっかり関係性をつくって、地域の子どもたちに夢を与える、活力を与える活動をしたい。そうした活動が台湾の企業に評価されて、その活動に支援をいただければ、より関係性は強くなる。
――台湾の子どもたちの印象は。
教室の練習を見たところ、非常にポテンシャルがあると感じた。コーチのアドバイスを受けて、挑戦しており、成長の伸びしろがあると思った。活動を通じて台湾、台中の子どもたちが将来Jリーガーを志すなど夢を持つことに貢献したい。
――アジア戦略でどのようなことを目指していくか。
大分県に対する貢献の部分ではインバウンドだ。台湾を含む��ジア圏から大分県、別府、湯布院などに来ていただくという貢献の方法があると思う。100人以上の子どもたちが参加して、トリニータや大分に触れてもらった。こうした子どもたちが将来、大分を思い出して行ってみようと思ってもらえれば。
また、サッカー教室に参加した子どもたちの中からトリニータに入る、スカウトの目に留まるような選手たちが出てくるといいなと思う。そういう選手が1人現れると、台湾のサッカー熱は一気に変わる。
――台湾でのサッカー教室について今後の計画は。
われわれとしては継続していきたい取り組み。この台中という場所にトリニータがしっかりと根を張っていきたい。(聞き手=安田祐二)
X(旧Twitter)がついにアダルトコンテンツを許可するポリシーを発表(GIGAZINE)
X(旧Twitter)上には長らくアダルトコンテンツが存在していましたが、アダルトコンテンツを明示的に禁止あるいは許可するようなルールは存在しませんでした。しかし、Xはアダルトコンテンツに関する新しいポリシーを発表し、ついに一部のアダルトコンテンツの投稿を許可すると発表しています。
高齢者ばかりの過疎地でも「令和型書店」ならやっていける…広島県庄原市に出店を決めた「総商さとう」の勝算(プレジデントオンライン 6月4日)
今年5月、中国山地の山あいにある過疎地に書店「ほなび」がオープンした。全国で書店の閉店ラッシュが相次ぐ中、なぜこの時期、この場所で開業したのか。果たして経営は成り立つのか。ノンフィクションライターの三宅玲子さんが取材した――。
■人口3万3600人の市に書店は一軒のみ
着々と開店準備が進む本屋の店内で、地元の人たちが嬉し涙を流している。それも1人ではない。「この町に本屋ができるなんて」と、何人もの人が胸を震わせ泣いているのだ。
それほどまでに書店を人は渇望するものなのか――。
圧倒される思いとともに編集者にメールで報告したところ、こんな感想が送られてきた。
〈本屋ができることに涙を流すというのは、都会の人間には想像できないことですね。〉
同感である。しかも、大型書店から地域の書店まで、書店といえば閉店しか話題にならないこの時期に、なのだ。
広島県庄原市。中国山地の山あい、里山に囲まれた、自然の豊かな美しい盆地だ。2005年に6つの町が旧庄原市に合併されて誕生した。市の総人口は3万3600人。さまざまな地方の地域と同様、人口減少問題は深刻だ。2015年からの5年で3367人減、高齢化率は44.6%。だが面積は広島県の自治体でもっとも広く、香川県の3分の2に相当する。
この広大な庄原市にはかつて各町に書店があったが、2023年秋には、市内の北東部、東城町で1998年から営業する書店「ウィー東城店」のただ一軒となった。
■過疎地ではあるが、子どもが多い場所
今回、町の人たちの希望がかなって書店が開業するのは、旧庄原市地域で、商圏人口は2万人ほど。JR備後庄原駅の近くには庄原市役所、消防、警察、病院など、地域のインフラが集まる。
駅から徒歩15分、30台は停められそうな駐車スペースを囲んで小児科クリニックと調剤薬局、市の運営する子育て広場がお隣りさんだ。周辺には幼稚園と小学校、県立高校がある。過疎地だが、子どもたちの姿がたくさん見られる場所だ。
元コンビニエンスストアだった80坪の空き店舗が開業予定地だ。
■人口7000人の町で書店を続ける手腕
前述のウィー東城店を経営する株式会社総商さとうが出店する。代表取締役社長の佐藤友則さんからこの計画を聞いたのは昨年秋だった。筆者は3月に、11の独立書店を取材したノンフィクション『本屋のない人生なんて』(光文社)を公刊した。その3章で佐藤さんの経営するウィー東城店の物語を書かせてもらっている。
人口7200人(2021年当時)の町で、書籍を真ん中に、CD、文房具、化粧品、地域の特産品など、複合的に組み合わせて取り扱う経営手法もさることながら、佐藤さんをはじめすべてのスタッフが「徹底して来店客の心に添う」ことを目指す経営方針だった。
地域の高齢者から赤ちゃん連れまで、あるいは店の向かいにある小学校の子どもたち、さらには、学校や会社に通うことにつらさを感じる人など、あらゆる人を受け止めることにスタッフが全員で工夫を重ねていた。佐藤さんによれば、それは「本」を商っているからこそできることなのだという。人口7000人の町で書店を成り立たせている経営力は、計数の捉え方もさることながら、本の力を知る書店員の強さを見せられる思いのする、まさに「腕」だった。
だが、そのウィー東城店でも、2022年度の決算は十数年ぶりに赤字だったと佐藤さんは話した。この出店計画を聞かされたのは赤字決算の話のあとだった。しかも、今回は複合的な店舗形態ではなく、本と雑誌だけで書店をつくるつもりだというのだ。一体、何が起きようとしているのか。
■「やっぱり、本屋がないと困りますから」
「庄原に本屋をつくってほしいと頼みました。やっぱり、本屋がないと暮らしている人たちは困りますから」
庄原市議会議員の林高正さんは、言い出しっぺだ。5期目の現在、議長を務める。佐藤さんより20歳近く年齢は上だが、ウィー東城店を訪ねたことがあり、佐藤さんとは顔なじみだった。
���原市には県立広島大学庄原キャンパスがあるが、学生数の減少や学生食���の運営など、大学の存続に関わる問題が生じていたことも気がかりだったと林さんは言う。同大に進学して庄原市に移り住んだ学生のためにも、本屋はあったほうがよいということか。
庄原市商工会議所の本平正宏専務理事も出店を応援したという。
「ネットで検索すれば情報を得られる時代ではあります。でも、実際に書店に行って本を眺めて、その中から自分に必要な本を探しながら、自分で考えたり調べたりすることで、大切なものが積み重なっていくし、それは生きる力にもなるでしょう。だから、子どもたちのためにも本屋は必要なんです」
■人が集まり、そこから知恵が生まれる
だが、この人口減少時代、書店が開店すれば地域が再生するというものでもないだろう。林さんと本平さんに質問してみた。
――本屋ができればこの町は活性化されますか?
林さん「それは難しいだろうね。でも、そもそも『活性化』ってなんだろう、とこの町に暮らす僕らは思うわけですよ。この町に暮らす人たちの幸福観は都会の人たちのいう『活性化』とは質の違う話ですもんね。本屋には人が集う、人が集まればそこから知恵が生まれます」
本平さん「私は期待していますよ。きっとイベントなども行われるようになるでしょうし、やっぱりそこには人が集まる。周囲の学校に通う子どもたちにとっても大切な場所になるはずです」
2人は反対のことをいっているようで、「人が集まる場所は地域に必要なこと。それは本屋だからこそできること」という点では同じ意見だった。
果たして書店の船出はいかに――。
■「棚入れ」のイベントに市民が参加
空っぽの書棚が並ぶガランとした店内。この風景を静止画で見れば、このご時世、ほとんどの人が「ああ、また書店が閉店したんだな」と思うに違いない。4月25日、取次会社トーハンがこの場所に6トンの本を乗せたトラックを乗りつけた。書籍573箱、雑誌111袋、総重量6tを運んできたのだ。
4月27日、ゴールデンウィーク初日の朝9時半、開業を控えた店舗内に30人近い人が集まっていた。空っぽの本棚に本を並べていく「棚入れ」の作業を公開で行おうとしていた。
ヨチヨチ歩きの小さな子や小学生を連れた家族から県立広島大学の学生、ベテラン世代まで、庄原市内外から集まった人たちだ。地域の人たちと本屋をつくっていくプロセスを共有したいと佐藤さんが発案し、呼びかけたところ、この日から3日間で150人から手があがったという。
ジャンルを記したラベルの貼られた棚に、届けられたばかりのダンボール箱から1冊ずつ取り出して並べていく。本が好きな人にとって心ときめく作業だ。
■破格の家賃でテナントを貸した理由
「うちの、このテナントを担当する社員から、佐藤さんにここを貸してあげてくださいって頼まれたんですよ」と笑うのは店舗物件のオーナー、長岡廣樹さんだ。長岡さんはこの物件を所有する長岡商事の社長で、本社はテナントに隣接する。筆者の試算では、この場所の坪あたりの賃料の相場からすれば、半額に近い破格の家賃で長岡さんの会社は佐藤さんと契約をしている。
「社員に、あなた、どっちの社員なんやっていったほどですよ。それくらい、うちの社員は佐藤さんに借りてほしいと一生懸命でした」
それはこういう話だった。前述の林さんが佐藤さんに「庄原に本屋を出してほしい」と言ったあと、地元の信用金庫の支店長が、コンビニエンスストアが撤退して半年以上空き店舗になっていた物件を、佐藤さんに紹介。内見に訪れた佐藤さんは一目で気に入ってしまった。だが、家賃が高くて手が出せない。
佐藤さんと商談を進めた長岡商事の担当者は、ぜひとも書店に入ってほしいと思い、社長の長岡さんに頼み、長岡さんはほだされた――。
■このエリアに休日の賑わいをもう一度
とはいえ、それで採算がとれるのか。
「ここはもともと庄原の中心部だったんですが、近年はバイパス沿いに流通店が集まって人の流れが変わってさびしくなりました。でも、ご覧の通り、周辺には幼稚園や小学校、高校があります。同じ敷地に小児科クリニックもある。ここに本屋さんができれば、きっと人の集まる場所になるでしょう。そうすれば、同じ敷地に本社のあるうちの事業にもプラスになりますから」
だが、健康関連施設など、ほかにも複数の企業から正規の家賃で借りたいという話があったとも聞いた。それでも、家賃の売上は低くとも本屋さんにきてほしい、その渇望はどこからくるのか。ここからは、長岡さんの会社の社員で「ほなび」の物件を担当した前田仁美さんの話を聞こう。
「庄原の人は穏やかでとてもやさしい気質だと思います。私はこの会社で働くようになって10年ほどですが、ほんとうにいい町です。でも、週末になるとこの一帯はがらんとして静かになってしまいます。この町に、佐藤さんの本屋ができることでまた活気が戻ってほしいです。そうしたら、ここに暮らすみなさんがうれしいと思うんです」
■「私たちの生活の根っこ」とは何か
前田さんは山口県の出身で、大阪での学生生活と社会人生活を経験したのちに、家族とともに庄原市に隣接する三次市に移り住み、この庄原市の企業に車通勤している。庄原の人たちのやさしさを語るとき、前田さんは涙ぐんだ。
長岡さんの家の歴史も影響しているようだ。曽祖父は農業の盛んな庄原で牛車の製造に携わり、起業家の父は庄原の繁栄のためにコンベンションホールやホテルの建設に取り組んだ。長岡さんが社長を務める現在はエネルギー、住宅、建設、鉄工、木工、ホテル、福祉の分野で事業を展開する。
「父は庄原が大好きでした。その点は私も同じです。それに、人と人とが直接顔を合わせて話をする、それが私たちの生活の根っこだと思います。ネットで本を買うのと、書店で本を選ん��書店員や店にきた人たちと対話をする、どちらが豊かと考えるか、それは人生の価値観によるのかもしれません。私は大好きな庄原に本を選んで買う場所があればいいと思います」(長岡さん)
しかし、長岡さんの本心はもっと違うところにあった。
「きれいごとに聞こえるかもしれませんが、時代と逆行するように本を手渡す本屋をつくりたいという佐藤さんの熱情にほだされたんです。あとは、えい、やー!ですよ」
■出版社と小売店を結ぶ取次業者も応援
「棚入れ」イベントの当日、取次会社トーハン広島支社から2人の営業社員が応援にかけつけた。その1人、アシスタントマネージャーの沖田義之さんは入社17年になる。名古屋支社で長く勤務し、書店への出向経験もある。広島支社に異動して3年、出店のサポートをしたのは久しぶりだという。
「若い頃は毎月のように新店舗開業の応援に行っていましたが、ここ数年は年に一度ぐらいでした。開業に立ち会えてうれしいです」
沖田さんが「棚入れ」の参加者に向けて、本の入れ方などを説明した。
地域の人たちと一緒に棚入れをする作業については「日頃はアルバイトの人たちに指示を出して黙々とやるんですが、こんなふうにいろんな年齢の人たちが喜んで棚に入れてくれるのは、楽しいですね。今後、新規出店する書店には取り入れてもらいたいくらいです」。
だが、出版社と書店の中間地点で物流と金融のコントロールをする取次の側からすれば、書店が激減していくなか、山間地への物流コストは簡単に喜べる話ではないのではないか。
「僕ら営業の立場からすれば、新しい書店ができるのはうれしいことですし、いろんなやり方を模索しながら書店が減らないように、また、少しでも増えるように、できる限りのサポートをする、それに尽きます」(沖田さん)
■地元の信用金庫は4000万円を出資
トーハンの社としての方針は、また別の機会の取材に譲ろう。選書にあたり沖田さんのアドバイスが参考になったというのは、総商さとう専務取締役の本庄将之さんだ。
「周囲に学校があるからには、子どもたちのために学習参考書の棚をもっとしっかりつくったほうがいいとの助言を受けて、予定より棚ひとつ分、増やしました。正解だったと思います。自分たちでは思いつかなかった視点でした。大学受験用の赤本も取り扱うつもりです」
イベントには、庄原市に本店のある広島みどり信用金庫の人たちも差し入れを持って参加していた。今回、同金庫は総商さとうに4000万円の融資をした。商談をまとめた東城支店長の森田修之さんはウィー東城店のある東城町出身で、佐藤さんの庄原市での出店の力になりたいと思ったと、こう胸を張った。
「われわれは、庄原市を商圏に事業を展開しています。地元庄原で経済が循環していくために役立つのが使命です。地域に望まれて出店する書店の開業をサポートするこのような仕事こそ、信用金庫の仕事だと思います」
■「月商500万円」も実現可能
なお、庄原市内には商工会議所と信用金庫が中心に運営する地域��貨があり、新しいこの書店も参加する予定だという。
「過疎地に本屋をつくってどうするんだ、過疎地が活性化なんてしなくていい……。都会の人が大きな数字で見ればそんなふうに考えるのを理解できないわけではありません。だけど僕らのチームなら、この小さな商圏で書店を運営できると判断しました」(佐藤さん)
イベント前日。社長の佐藤さんに話を聞いた。口ぶりこそ穏やかなものの、都市を中心とした書店の捉え方には反発を感じているようだった。そして数字の根拠を次のように話した。
「考えてみてください。僕らは7000人の町で本を商ってきたんですよ。新店舗を出すこの地域は人口だけ見ても3倍近い。売上予測は月商500万円と設定していますが、家賃、光熱費、人件費などの経費とのバランスを考えると、十分にいける数字です。ただし、これが実現するのは、粗利が22%前後であるという書店業の事情を大家さんが考慮してくださったからです」
■「本屋の持つ力をみくびっているのではないか」
2021年の取材当時、東城町のウィー東城店では年商1億5000万円、そのうち書籍の占める割合は2割強。仮に3500万円だとして、それを3倍の人口で計算すると、1億500万円。月商は900万円弱となる。この数字と比較すると、月商500万円という売上予測は現実離れしていないことがわかる。
「本には人を癒す言霊があります。言霊を内包した本が集まっている本屋という場所の持つ力を、私たちの世の中はみくびっているのではないかと思います。10年後にこの本屋があるかどうかなんてことは、僕らにもわかりません。僕らにたくさんのことはできませんが、でも、ここでこうして地域の人たちに求められて一歩を始めることならできます。これから挑むことは今できることの最大限です」
総商さとうは1889(明治22)年に広島県の神石郡で行商を始めた初代に商売のルーツを持つ。中国山地の山深い地域で書籍や新聞を届けることを使命とした先代たちの働く姿を、4代目の佐藤さんも引き継いでいる。
そして5月10日に開店を迎えた「ほなび」は、3日間で1000人以上がレジを通過し、1週間で月間見込の半額に迫る売上となった。
三宅 玲子 ノンフィクションライター 熊本県生まれ。「ひとと世の中」をテーマに取材。2024年3月、北海道から九州まで11の独立書店の物語『本屋のない人生なんて』(光文社)を出版。他に『真夜中の陽だまり ルポ・夜間保育園』(文芸春秋)。
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5 days ともう1日 お母さん、あの赤いストールどこにいったんでしょうね。
2023年5月の光州滞在に続いて、韓国にいった。3月6日(水)から11日(月)までパジュとソウル。
日曜日10日の夜の便で関空に帰国するつもりが、勘違いして(なのか、購入してから忘れてたのか)翌日に帰国。到着した日から、帰国まで密度の高い滞在だった。
3月6日(水)JEJUairで新千歳空港から仁川国際空港に入る。
ほぼ定刻で到着したけど、パスポートコントロールが長蛇の列で、到着してゲートをでるまで約2時間かかって、ほとんど座れなくてぐったり。機内からの眺めは野山がちゃいろっぽくうつった、冬の終わり、春の手前の韓国。
Yeonyeonが空港まで車で迎えてきてくれてた、やっと会えて急ぐYeonyeonにひっぱられながら、5日間のSIMカードを交換、現金は1万円のみをウォンに両替して���あとはクレジットカードでなんとかするつもり、前回の現金も70000ウォン くらい残っていたし。それにしても日本円が安い。確か80000ウォン くらいにしかならなかった。
気つけにアイスラテを飲み駐車場へ。Yeonyeonが私に合わせたい人がいるといって、そのままイルサン(高陽/コヤン市)へと走る。図書館で仕事中の大学の教授と会うようだ。目の前に小さな公園がある、運動器具が設置されている。
Kim, Sang Chae教授。家が近いとかでいつもこの図書館で仕事をしているんだとか、歩いてカフェにいく、すごくお腹がすいていたのでカプチーノとベーグルをごちそうになる。Kim教授はギャラリーも運営していて、Yeonyeonはそこで展示をしたのだそう。土曜日にオープニングがあるから来たらどう?とか、南の方の市でKim教授のご友人がディレクターをしているアートフェスティバルのこと、国際AIRを始めようとしているという話を聞いた。札幌とつながるのは面白そう。名刺交換をして、YeonYeonの夫、ミンギが働いているアーティスト(ス・ドホ)のスタジオにミンギをピックアップに急いでウルサンをあとにした。
韓国は車両が右側通行で左ハンドル。Yeonyeonの車はペパーミントグリーンで小さくでかわいい。予想通りだけど、運転がほんとに上手。
時間は19時に近くて、暗くなったパジュの中心部を通り過ぎてヨンヨン一家が住む住宅地に急ぐ。ヨンヨンはずっと急いでいる、会ってからずっと!ラヨンをお友達の家からピックアップしてヨンヨン一家のアパートに到着。アパートの住民には決まった駐車場がなくて、空いているところを使うんだとか。建物内が禁煙で、外で立ちタバコをする、慣れた状況。
ヨンヨンの家!!!すごく素敵な天井の高いアパートだった。なんでもおしゃれだったし、すごく掃除が行き届いている。毎日やっているの?ときいたら、どうぜん(なんで聞くか?)とヨンヨン。室内には、ほかのアーティストたちの作品によるヨンヨンコレクションがある、リビングにはこたつと漫画でぎっしりうまった本棚。どうやらヨンヨンたちの寝室を私が使うようだ、なんだか申し訳ない気分になる。そして床暖房。そして夕飯に。
カルグクスの店にいくよ、と言われて行った先は、どうも地元の人気店だった。けど我々の到着時間が遅かったみたいで、ほかにお客さんはいなかった。鍋のシメは、お店の主人がつくってくれるおじやで海鮮の出汁がでた鍋のおじや、最高なのだった。
ヨンヨン一家は、今年の年明けから天神山アートスタジオに滞在してて、私の韓国の旅の1週間くらい前までいっしょにいたので、なんかへんな感じ。レジデンス直後のアーティストに会うのは、アーティストが気持ちを切り替えられないだろうから、どうかなと思ったけど札幌の延長戦のようなものかもしれないし、いる間も展覧会をどうするかという話はばかりだったので、ほかのもっとひとりの人として話をしたり聞いたりということができていなかったから、帰国後のアーティストに会いに行くという私の好奇心がまさってしまったし、うちに泊まりなさいというヨンヨンの言葉にすっかり甘えることにしたわけです。いまも、ちょっと帰国直後にいってほんとによかったのかなと心配にはなっているけど。
ヨンヨンは、日本は料理がプライドだけど、韓国は食べることがプライドなんだと教えてくれる。だからともかく食べるよーとどんどんやってくる。満腹なのに、お茶に行こうという流れになって、アーティストヴィレッジのカフェに入る。ミニシアターもあるカフェだそうで、お客さんもちらほらいる。韓国伝統茶(五味子)をいただく。
いったん、ミンギとラヨンをアパートにおろして、私のリクエストにより大きなスーパーマーケットe-martに連れて行ってもらった。買い物するといより、どんな感じなのか興味があったから。果物は安い、あと量が多��という印象だった。結局、ヨンヨンおすすめの韓国のお茶や事務所のみんなにお土産にしようと決めていた朝鮮人参のゼリーなど、初日から買ってしまった。
ヨンヨンに松尾さんからのプレゼントをようやく渡すことができた。松尾さんは、天神山のご近所さんで、オープニングにお寿司を持参して娘さんと参加してくれた。その後、ヨンヨンともう一度話がしたいといって再訪してくれたんだけど、すでに彼女たちは帰国していたので松尾さんは会えずにとても残念がっていた。その時、持参してらした贈り物をわたしが韓国に運ぶと約束して預かっていたのです。 松尾さんは、ヨンヨンへとその場で手紙を書いてくれた。この気持ちをヨンヨンに贈り物といっしょに手渡すことができて、ほんとによかった。
ようやく帰宅すると、ヨンヨンがはやくシャワーを浴びろという、夜のプログラムもあるらしい。シャワーが終わって、リビングにいくと、すでにヨンヨンがフルーツとおちゃを出してくれて、テレビでは、NetflixでEye love youが流れている。ここで日本製のラブロマンスをみんなでみることになるとは!ドラマの中のラブシーンはやっぱり気まずい雰囲気になるが、まあてきとうにいなす。わやわやあれこれ話して夜が更けてようやく就寝。朝は、ヨンヨンはミンギとラヨンを送り出すために8時に起きるという、アーティストで親で、ほんとに忙しい。
ミンギの働いているスタジオは、アーティストがミンギを含めて2人いて、それ以外に近所のおばさんたちがきているのだとか。ミンギは白ごはんだけを自宅からもっていくと、おばさんたちがおかずをもちよって食べさせてくれるらしい。韓ドラで描かれる景色そのまま、と感動した。
3月7日(木)パジュを廻り、ソウルへ。
天神山アートスタジオでの約2ヶ月の留守で植物の鉢がいくつか枯れているのをベランダでみた。ヨンヨンは天神山の滞在の最後に展示をした。そのタイトルが50 days、ヨンヨンとパジュから始まった私の韓国の旅のリポートはそこからきている。窓の外には、川がみえるその先には北朝鮮。パジュは国境の町なのだ、アパートの隣の敷地は軍施設。去年の9月にリサーチで天神山に滞在した3人(分断イメージセンター:ジェハ、ソルジ、ジェヨン)は、週末にソウルでパフォーマンスをする。札幌で(日本で)北朝鮮の気配と強���労働の歴史をリサーチしたのだった。パジュは、ヨンヨンが一晩の宿を提供してくれたから、行くことになったけど、そこが国境の町だったとあとになってしって、ほんとうに肉眼で「分断」の景色を見ていることが不思議だったし、必然的だった。
ヨンヨンが帰ってきて、さあ散歩にいきましょうといってくれて出発。
ヨンヨンのスタジオ
地元の会社の社長さんがヨンヨンの支援者(スポンサー)で、社屋の隣の空きビルをスタジオとして提供してくれているのだとか。同じビルの中にミンギのスタジオもある。ヨンヨンの作品もいくつも置かれていて、作業に徹するようなシンプルなスタジオだった。社長は、猫のお母さんだそうで、オフィスに2匹、会社の敷地には野良猫のための寝床や餌場がちゃんといくつもおいてある。なんだかシンパシー。この場所で、レジデンスもできるかもしれないと話すヨンヨン。昨日、京畿道にソウルからアーティストがスタジオを移しているという話を聞いた。
次は、ヘイリ芸術家村。
20年前にアーティストのスタジオとして開かれたエリアが、いまはほとんど全てのスペースがカフェになって観光化している場所。このヘイリの中で、アーティスト村時代からいるカップルの経営するカフェ、オーガニックショップ、ギャラリーはヨンヨンの親しい人たちというので訪ねる。温かいジンジャーミルクをご馳走になる。店の外には鶏小屋がある。think green cafe 「わたしたちはゆっくりいきる」年齢層の高い、このカップルの旧知と思われる人々が次々やってくる、この二人には話を聞いてみたい。とてもいい空間だった。
なぜ、どういう経緯でここに芸術村ができ、20年を経過して観光地となったのかという話を聞いてみたい。次回かならず。
ヨンヨンは、いま岐路にいるようだ。これまで彼女の実力を評価されてきている女性を描いたシリーズ、抽象的な表現のシリーズをスタジオで紹介してくれながら、これからどこに向かうべきかと独り言のように聞いている。家庭と自分の制作のバランスを取ること、母親である彼女が振り払うことのできない家族への思い、がむしゃらな彼女は創作への意欲もさげず、でも取り組むことも多さや複雑さに疲れきっているようでもある。実際、切り盛りしている姿をみて、やりすぎないようにとか、少し手を抜きなよ、とかそんなヨンヨンには邪魔になるような言葉をいいたくなる、いわなかったけど。でも、こうして記憶を辿りながら、急がなくてもなんとかなる、どっかで辻褄があってくるからと、やっぱりいいたくなっている。ヨンヨンにメッセージしよう。
ソウルに出発するまでの間にヨンヨンがつめこんだスケジュールの次はランチ。ローカルのレストラン、スジェビの店。 入ると、店主のコレクションや植木がどころ狭しとびっ��りおいてある、いい感じ。先客に消防士か救急隊員のようなグループあり、不思議とそういう職種の人が顔つきが違う(贔屓目)。昼時なので、席は満席、隣のテーブルで注文されている料理に釘付けになる。
ここのスジェビと名物のチヂミはともかく素晴らしかった!すごい量だったので、まったく終わらず、チヂミのほとんどを持ち帰りにしてもらった。スパニッシュオムレツのようなチヂミ。再現してみたいけど、できるだろうか、ともかく美味しかったし面白かった。そして、昨日の夜のカルグクスの店もそうだったけど、お店ででてくるキムチが美味しい。
また、満腹。
そして、強制的に次は伝統茶のカフェへ。ヨンヨンは、韓国伝統茶がとても好きなのだという、カフェは古民家空間で、お母さんと娘さんが営んでいるようだった。こんがりやいたお餅が出てきた。お茶は、石の碗でぐらぐらに煮立った状態で運ばれてきた。私のお茶には銀杏の実が入っていたので、それはヨンヨンに、去年のお正月に突如発症した銀杏アレルギーがあるのです、でもお茶自体はその後もなにも起こらなかったし、サジで熱々の甘いお茶をちびちび楽しむのはすごくよかった。70-80年代の音楽がかかっていた。かかっていた曲で、好きだったのが学生による民主化運動の時の女性歌手の曲。
カフェの庭から北朝鮮が見える。
アパートに荷物を取りに戻り、ラヨンをピアノ教室から拾って、ヨンヨンの車でソウル、法大エリアに出発した。ソウルだけ雨が降っているみたいなおかしな天気。ヨンヨンもかつて法大エリアに住んでいたんだそう、この日からお世話になるソルジとジェヨンのアパートに到着した。ハイソな雰囲気の家賃が高そうなアパート群にちょっとひく。地下駐車場で、すでに親戚のような気分になったヨンヨンと別れ、私は彼らの部屋にエレベータで向かった。暗証番号は教えてもらっていた。 しかし、ドアが開かない。困っているとお向かいのドアから小学生くらいの女の子とお母さんがでてきた。女の子は英語が達者で、どうしたんですか?と聞いてくれたから、すぐに助けを求めた。彼女、ほんとに心強かった。ヒーローです、ドアもあけてくれた。
部屋のドアには、helloというシールを貼ってくれていた。私が使わせてもらう部屋もしっかり準備がしてあって、しんそこくつろいだ。 10分ほど、休憩をしてすでにアパートの下でまっていてくれたKim, Soyoungと会う。ソヨンの車を探して敷地内を歩いたんだけど、ともかく新しくハイソなアパートの雰囲気にたじたじする、どんな人たちが暮らしているのか、若いキュレーターカップルのソルジとジェヨンがなぜここに住んでいるのかとかいくつも質問がわきあがってくる。
アパートの敷地を歩き回ってやっと出口があらわれた、そこにソヨンがいた!
横っ���にぶつけたあとのあるソヨンの車に乗り込んだ。
助手席に座って、彼女の案内にただ従っていく。最初は比較的新しくてソヨンが気に入っているギャラリーに。一軒の家が改装されて複層的なスペースになっていて面白い。そこから歩き始める。このエリアには、ギャラリーもスタジオも多くあったという、でも地下が高騰して減ってきていると。途中、スマホの充電用の韓国使用の電源ソケットを購入。そのままそのほかに二つギャラリーを巡る。ふたつめは、プリント工房が運営する版画がメイン(らしい)新しいギャラリー。二つ目は、アーティスト・ランのギャラリーでこのエリアでは老舗という。
ギャラリーを3軒回って、レンガ構造の建物が残っている古い街区の中のカフェに入った。このあたりはゲストハウス も多いんだとソヨンが教えてくれる、コナーもソウルではここに滞在してたんです、と。旅の前にどこにいきたいのかと聞いてきてくれたので、ソヨンのお気に入りの場所に連れて行って欲しいと頼んでいた、だから、このカフェも彼女が好きでとても落ち着く場所だといっていて、その通りだった。いまどきのおしゃれ優先じゃない、でも粋なカフェで私も気に入った。
キムソヨンはソウルを拠点にしているペインター。天神山アートスタジオには去年の春に2ヶ月滞在していた。ほんとうにコツコツと作品に向き合っていて、ちょうど桜の季節に、毎朝二階から公園の桜を眺めて過ごしている姿がいまでも記憶に残っている。昨日のヨンヨンと似ていて社交的で日本語も勉強を続けてかなり使う。滞在中には、道立美術館の学芸員や同時期に滞在していた札幌や日本のアーティストやWSで知り合ったインテリアデザイナー、同時期滞在の海外のアーティストとしっかりと友好的な関係を構築していた。彼女に再会して聞いたところによると、札幌で知り合った人のうち、何人かはすでにソウルに来て再会を果たしている���、天神山以降、彼女もまた2度日本にきている。特に、奈良を拠点にしているアーティストは彼女と同時期に滞在していたのだが、その人との交流によって、彼女は、彼女自身の次のステップを計画するようになったようだ。それは、ソウルという大都市を離れて、故郷の町で新たに活動をしようとする計画。 また、同じく、彼女と同時期に天神山にいたアメリカの文学の作家コナーとは、ソウルの友達よりしょっちゅうあっているといって笑っていた。たった2ヶ月の札幌での滞在制作、このきっかけをものにすることのできるレジデンスアーティストは実際それほど多くない。ソヨンの天神山のあと、は私の想像を超えていた。
すでにペインターとして長いキャリアをソウルで築いているが、作品を制作するだけでは生計が立たない、自身の制作に並行して美大受験生のためのチューターも務めてきている。そのためか、客観的に思考する性質も持ち合わせていて、だから今後のキャリアをどのように組み立てていくのか、自分の経験や体験をどのように活かしていけるかと冷静に点検することができているように受け止めた。もちろん、葛藤やどうしようもない切なさなんかはあるはずだけど。
アーティスト・イン・レジデンスは、一時的な滞在が前提だから、私たちが知るのは、ひとりのアーティストのほんの一面だし、ほんの一瞬にすぎない。それが面白さであり次へと向かう燃料にもなっているが、天神山アートスタジオのように一度にたくさんのアーティストと同時に対応するような環境では、なかなか深くつきあうことができない。それは、天神山以前は年に3-4人のアーティストを招聘していたレジデンスにいた経験からすると私には物足りない。 作品というより、アーティストという人に興味があるので、よくもわるくももういいです、というくらいまでひとりのひとを知りたいという欲求がある。ただの好奇心なので、あまり警戒してほしくはないんだけど。(むしろそれが無礼なのか?)
トッポキを食べる店を探して、また歩く。
途中で、韓ドラの「コーヒープリンス一号店」のロケ地に使われたカフェの道を通り過ぎる。コンユが好きな私はもちろん静かに興奮しました。そして、このカフェがドラマのロケ地になる前に、常連だったソヨンからちょっとしたホラーストーリーを聴くことになるのだけど、それは怖いから書き残さないでおく。
ソヨンに送ってもらって10時すぎにアパートにたどり着くと、ソルジたちも帰宅していた。パフォーマンスの初日を迎えていた二人だったので、あれこれと喋りたい気持ちがお互いにあったのだけど、ふとおもいだした2000年ごろのflying cityのことをきいてみた。都市の再開発に伴ってとりこわされてしまうエリアとコミュニティのプロジェウトをやっていた反骨系のアートグループがいたと記憶していたのだけど、ひょっとして彼らの暮らしている(私が滞在する)このアパートのエリアは、flying cityがフォーカスしてた場所?と質問した��、ジェヨンが、ここではないと教えてくれた。その流れで、なぜ自分たちがこのアパートに住んでいるのかを説明してくれた。 新しいアパート群の再開発にあたって、元の住民に新しいアパートに住む優先権が与えられたのだとか。ジェヨンの家族は元の住民でもあるし、新しいアパートの入居優先条件に、「新婚」「子供のいる若い世代」もあったから、ソルジとジェヨンは結婚することにしてこのアパートへの入居申請をしたんだという。面白い話だ。リビングには、結婚式の記念写真も飾られている、ドラマでよく見る風景。 まだ喋り足りなかったけどさっさと自室にひっこんだ。普段の生活よりも倍以上歩いていて私も相当疲れている、きっと彼らはもっとくたくただろうと思う、おやすみなさい、翌日のパフォーマンスの成功を祈った。
私が使わせてもらった部屋は、普段、ソルジが仕事部屋として使っているのだそう。四畳半ほどの大きさの部屋に机と本棚と資料が山積みで、その間にシングルベッドがおいてある。子ども部屋のようで、私はなんだか実家の自分の部屋にいるような気分になった。電気の式パットがおいてある、スイッチの入れ方がわからないけど疲れていてそのまま眠った。
3月8日(金)16年ぶりのアービン・シム
思い出そうとするけど、この日、アービンと回った地名・駅名がまったく思い出せない。10:50の待ち合わせも、どうやら地下鉄の乗り方を間違ったみたいで遅刻した。朝、起きれなかったのだ、慌ててアパートを出て、ろくに調べないで待ち合わせ場所に向かった。 なにしろ初めての地下鉄移動だったから、間違っていてもそこそこ楽しんでいる、完全に覚醒しているわけでもないから気分はのんびりしていた。のんびりしていたと思ったら、待ち合わせ場所でアービンを見た途端に、涙腺崩壊してしまった。なぜ?なぜそんなにエモーショナルになったのか自分でもわからないけど、話し始めたら私たちは16年ぶりにあったのだとアービンがいう。ああ、その時間が私をなんだか盛り上げてしまったようだ、気がつかなかったけど!アービンは16年たってもちっとも変わっていなかった。スピリッツがブレてない気がする。私は肥大したけれど。
アービンの好きなカフェにまずはいく。細い路地と階段を登ったところにある。小さなカフェ。ひとしきり、あの人はどうしている、とかそういう懐かしい話をする、フィナンシェとカプチーノ。
なんとなくミッションなきがして、札幌でアービンとあったS-AIRのふたりと漆くんにアービンの写真を送った。 カフェの向かい側のひだまりで猫がまるくなっていた。
寝坊して待ち合わせ場所に向かったから、お腹がすいていたし昨日の疲れも癒えてなくて体調はあまりよくなかった正直。だけど、アービンとの16年ぶり!に興奮していたのか、しゃきしゃきと歩く早足のアービンになんとかついて行って、去年まで彼女が働いていたギャラリーにいく。 デジタル系の会社の中にそのギャラリーはあって、そこではここ近年で大注目の女性アーティストの個展をしていた。最初の空間は照明の効果で赤く染まって、その中に数点のビデオが上映されている。受付にアーティスト本人がいて、少し話ができた。 メインのスペースに他二つの空間が隣接していて、それは普段展示空間に使っていない場所だという。ひとつは会議室、もうひとつはアイランドカウンターキッチンがあるラウンジ。 その2箇所には、主にセラミックの作品が展示されていて、アーティストのビデオ(アニメーション)作品が3Dになってリアルな空間に存在しているという感じ、ビデオの中にオーディエンスが取り込まれたような感覚もあり面白い体験だった。 作品をみて、ああ、売れそう、というのが最初に思ったことだった。買いたくなる欲しくなるモノを目の当たりにすると、なんかドギマギする欲望が刺激されると妙な背徳感が迫ってくるからかな。慣れてない&気が小さいのかもね。アービンが、最近の韓国の若手アーティストは2D作品の作家たちが次々セラミックで3D作品を発表していると説明を加えてくれた。アーティストにその話をふると、彼女は絵の制作とそこからの立体への展開は自然ななりゆきで、延長上にあるということを話してくれた。
日本でもアートフェアやギャラリーにしょっちゅう行っていればこう言った傾向に出会っていたのかもしれないな。あまりに日頃ご無沙汰である。
アービンは、最後に彼女にあった16年前にもソウルで一番くらいにいけてるリッチなギャラリーで働きながら制作活動をしていた。その時、創作活動に集中したいから近々仕事をやめると話していた。その後、何年かしてまた仕事に戻ったそうだ。そして、またいまは制作以外の仕事も、制作も一年休んでいるんだそう。彼女は私とおおよそ一回り年下だから、40台後半になっている。年齢を重ねても、どんなふうに活動を続けていくか、これで大丈夫かと自問自答しながらキャリアを築いていくのはきっとほとんどのアーティストが同じなんじゃないかなと考えた。そういう自分のめんどくささを引き受けてそれでも制作を続けるってこと、そんな姿はいじましいい誠実だなあと思わされる。こういう姿が20台とか30台の若いアーティストたちに励ましとして、いい意味であきらめとして伝わるといいのになあとも。
お腹がすいた。
地下鉄で移動するよとアー��ンが交通カードを貸してくれる。ソウルの地下鉄は安い、この乗りやすさはありがたいな。たぶん、一回くらい乗り換えて、アービンのお母さんに会うために彼女の家のある駅の一つ前で降りて、ファーストフードのようなキムパ屋さんに連れて行ってくれた。すでに2時過ぎだったので店内では、スタッフ二人が食事をしている。食券を買って、キムパ、トッポキ、おでんが運ばれてきた。フライドポテト入りキムパが一番人気ということで、それとツナのやつ。ああ、美味しい。コロナの間、最近習い始めたことなんかを話した。
食べ終わって、お母さんが待っているからと彼女の家に歩き始めた。アービンのお母さんは、私のことをいつも気にかけてくれていたようで、今回もぜひ訪ねてくるようにとアービンに言ったようだ。
16年前には、彼女たちのアパートに一泊か2泊、お世話になった。駅の周りの景色もかなり記憶していた、懐かしい。あの頃から、ここが変わった、うちも道路向かいの別のエリアに引っ越したとアービンが説明してくれる。 お世話になった時、普段アービンが使っている部屋を私に使わせてくれた。明るい室内とピンク色のサテンのきれいな布団を鮮明に覚えている。ベッドを私に譲ったアービンは、その日お母さんといっしょに寝てた。その状況が当時の私には不思議だった、いい大人が!いい大人に親といっしょに寝させて申し訳ないという気持ち。だけど韓ドラでドラマをみまくったいまなら、彼らがそうしてくれるのはおもてなしの気持ちの表現で、当たり前のことだとわかる。娘と母親の距離感、家の中の雰囲気、お客さんがきた時の対応とか、その当時はまったくの異文化としか思えなかったあれこれのパズルがパチパチとハマっていくような感じで、今目の前の状況もすごくわかる。ああ、見倒しておいてよかった、笑
もう、わかったつもりの私がまた完全に崩壊する瞬間が来るとは予想してなかった。
アービンのお母さん
私を歓迎するために少しおしゃれしているだろうとか、足を悪くされて車椅子や補助器具で行動しているお母さんの雰囲気は、予想がついた。でも、全く覚えていなかったのだけど、すごく無邪気でエモーショナルな人だったということ。再会のとたんの温かい、いや、かなり激しめのハグを交わしながらその様に思わず泣いてしまったし、お母さんも泣いていたし、アービンも泣いちゃってた。日本語も勉強しているの、といって日本語で話しかけてくれる。短い時間の中でもたくさんおもてなしをしてくれようとあれこれ考えてあれこれ準備をしてくれたみたいで、なんというか感動したというか圧倒されて言葉が出ない。日中、お母さんを家でサポートしてくれるヘルパーのおばさんも唖然としながら温かくみててくれている。アービンがお母さんに促されてリンゴを剥いてくれた、韓国のサゴォアはとても美味しいのよ、食べなさいとお母さん。 大谷翔平が好きだというので、帰国したら特集号の雑誌か写真集を送ると約束した。私が大谷翔平とつきあうことになる初夢を今年みたとはさすがにいえなかったが、ちょっと前に大ニュースになった大谷の電撃婚の話題で盛り上がった。楽しいなあ、しかしこの溢れる感情を私は取り扱いできないままでいる。
帰り際、プレゼントがあるとお金をくれた。トン?トン?トンっ!?!?とほんと驚いた。この習慣もドラマで学習済みだったけど、まさか57歳にもなって贈り物としてお金をもらうなんて、ああ、現実が受け入れられない・・綺麗なパッケージは、ヘルパーのおばさんが手伝ってつくってくれたそう。 今回の韓国旅では、会う人たちからなんだかの贈り物を受け取っていて、ほんとに心苦しいほどだった。私がお世話になっているのに、みな心尽くしの贈り物をくれる、自分が気が利かない人のようにも思えるけど、こういう気持ちの表し方なんだとありがたく言い聞かせる。
ほんとにありがとうございます。
このあと、アービンが10年近く使っているスタジオへと移動した。地下鉄に乗って、確か乗り替えはなかったような気がする。ターミナルの町で、ソウルの人がボルダリングとか���する険しい山の登山口があると言ってた、ソウルの南の方とも・・いま地名が思い出せないけど、最後にまとめて調べよう。元ベルギー大使館の建物を再利用した美術館の分館がある町だったから、検索すればわかるだろう。
この日もハイライトだらけで、長くなりすぎるので別の投稿につづく。
アービンのオンマの愛と引き換えに?なのか、この旅に持参したストールを失くしてしまった。母が(実の)私の二十歳の着物に合わせて買ってくれたもので、30年以上使っていた赤いストール。この冬に、このストールの暖かさを再発見してヘビロテしていたからそのまま韓国に持ってきていた。失くしたことに気がついて、ヨンヨンやソルジたちにも探してもらったけどでてこない。
お母さん、失くしてしまってごめんなさい。でもあのふんわりした温かい感じ、まだ覚えてます。
忘れないようにする。
忘れたくない。
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美瑛放牧酪農場 のむヨーグルト
こちらも北海道の酪農家すずけんさんからの贈り物!
昔は有楽町の交通会館に「丘のまち美瑛」ってショップが入っててよく買いに行ってたんやけど、閉店してから長らく入手できてなかったからめっちゃ嬉しい🥹✨
美瑛ファーム
おいしいパンを作るために、その原料となる乳製品を自社でと設立された牧場さん。
そんな始まり方もあるねんな😳🍞
2009年に高津牧場さんからジャージーを9頭導入されたのが始まりで、今ではブラウンスイス、ホルスタイン、モンベリアードも加わって4種合計で120頭ほどが飼育されているそう。
丘陵地で年中放牧されてるから運動量も多く、加工場が隣接されてるからお乳は新鮮なうちに加工されるという素敵な環境。
ヨーグルトは1種のみで、他に牛乳、チーズ、ソフトクリーム、プリン、バターなどを製造。
スペック
4種の牛さんのお乳を最適な割合でブレンドし、低温長時間発酵。
北海道のお砂糖のみを加えたシンプルな飲むヨーグルト。
150mlと500mlの2サイズ展開。
牛さんは季節によって食べるもの、飲む水の量、運動量や体調が変わってくるからヨーグルトの味にも変化があって、冬場は濃厚で甘味が強くなるとのこと🐮💕
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧ 開封 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧
もたぁっと重めの質感🤍
コクと甘みの混ざり合ったような、少しクセのある香り。
おいしそう🤤
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧ 頂きます🙏 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧
ふぁぁぁぁぁぁ💕
いい香り!!!!!
コップから口元に流れてくるものの、吸い込まんと飲めへんぐらいにモッタリしてて最高🙌
唇の上にふにゅんと乗っちゃう♡
このふわっふわのいい香りは何者!!?
甜菜糖的なものを配合されるんかなぁ。
お砂糖にもいい香りがある気がする。
お乳の風味も抜群によくて、クセはなくミルキーでミタァァァっとした感じ。
発酵は少しだけチーズに似たようなコクを感じる香りで、酸味はかなり抑えめ。
甘みはしっかりめについてるけどトゲが出てなくて、味が球体。
抱っこしたい🥺🧸
============================ 無脂乳固形分 8.3% 乳脂肪分 4.0% ————————————————— 栄養成分(100mあたり) エネルギー 96kcal たんぱく質 3.5g 脂質 4.2g 炭水化物 10.6g 食塩相当量 0.09g ————————————————— 原材料名 生乳(北海道産)、砂糖(北海道製造) ————————————————— 製造者 株式会社 美瑛ファーム ============================
2016年10月15日のレビュー
美瑛放牧酪農場
高いなぁ…と思いつつ買ったら!こ・れ・は!!やばい!!おいしい!!! かなりの上位に入るおいしさ。
傾けてから口に届くまで時間のかかる濃厚さ、ノンホモの上質なお乳の風味、ほどよい甘み付け💕 何をとっても最高。
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Trip to Shenzhen, November 2023 - Day 1: Craft Beer Pub crawl
Finally, the main part of my trip! Craft Beer pub crawl.
いよいよ旅行のメイン!クラフトビールパブを巡ります。
COCO Parkに到着した時点ではスマホの充電がほぼ0。
深圳の街中では、レンタルバッテリーサービススタンドみたいなのはあるのですが、残念ながら私のAlipayでは登録できず。 ラッキーなことにスタバの中に電源コンセントがある席を発見したので一旦充電休憩し、この建物のの中に入っているクラフトビールのお店へ訪問します。
電源がないと、文明の利器もただの文鎮。(この旅2回目)
◾️No.18 Brew Pub(18號酒館 福田星河COCO Park店)
📍广东省深圳市福田区福田街道福安社区福华三路269号星河COCO ParkF1
中国の各地にもいくつか店舗のあるブリューパブ。中国系では珍しくInstagramのアカウントがある(な、と思ったら、2022年4月で更新が止まっていた...結局中国の人はweiboか小紅書しか使わないのよね)し、UNTAPPDのブルワリー情報もありました。
メニューの1ページ目。いい言葉ね。
Instagramのプロフィールによると、
Founded in Wuhan, 2013. We are one of the first Chinese craft breweries, aimed at bringing the beauty of craft beer to the wider audience of China. (2013年武漢に設立。中国初のクラフトビール醸造所のひとつであり、クラフトビールの素晴らしさを中国のより多くの人々に伝えることを目的としている。)
とのことなので、かなり老舗みたい。
メニューはこちら。いろいろあります。味わいがチャートになってるので、初めての人でもわかりやすいね。
だがしかし、私はとにかく酸っぱいビール信者なので、酸っぱいビールをチョイスします。
🍺 NO KPI / Session Hazy IPA
ふつうに美味しい〜!いい感じのグレフル感で飲みやすくておいひー!まだちょっと明るので、こういう軽めのやつ最高。
香港でも韓国でも、普通のレストランはあんまり英語が通じない中、クラフトビール屋の店員さんはほぼ英語が喋れるので、旅行中も重宝していたのだけど、深圳はクラフトビール屋さんでも全然英語通じないのね...さすが内需だけで十分生きていける国...観光客も来ないから、英語が使える必要がない... というか、授業でも英語の授業って無いのかな。
お次は酸っぱいやつが飲みたかったので、メニューにある「Say Hi Lake / Cider」か「Cola Sour Ale」が飲みたかったのだが、売り切れとのこと。
お店のお兄さんに「何かおすすめある?」と聞いてみたら、テイスティングでこれをくれた。飲んでみたら良さげだったので注文。
🍺 Shan's Opinion / たぶんGose
Brewpubということで、バーの2Fに醸造設備があるみたい。こっちのビールはここで作ったやつ(っぽいことを言っていた) オンタップのもの全部が全部ここで作られているものじゃないみたいだけど。
ちょっと梅ジュースっぽい味。メニューに名前が書いてなかったので別のお姉さんに聞いてみたところ、「Shan’s Opinion」っていう名前らしい。UNTAPPD見てみたけど出てこず。
ちなみにこのお店、席数はテラス席を足して100席あるか無いかくらいなのに、めちゃくちゃ店員さん多いしワシワシ動いてる。そんなに人数いるか…???苦笑
最初にテーブルについてくれたメガネのお兄さんは、言語が通じないながらもわずかな英語のワードを駆使して説明してくれたり、モバイルバッテリーをバックヤードの電源コンセントで充電してくれたり、めちゃくちゃいい人だったんだけど、その後にカウンターに入った女子がクソすぎた。
お腹空いてたのでタコスも頼んだんだけど、出てくる気配もなく、ビールも飲み終わってしまったので2杯で退散。
お店を出て、COCO Parkからを出て、
隣のブロックのショッピングモールに移動。
移動、またAlipayでシェアサイクル借りてみたんだけど、普通に決済できたので安心して次のお店へ。
◾️RICHKAT BREWERY 猫员外精酿啤酒馆(领展中心城旗舰店)
📍广东省深圳市福田区福华一路3号领展中心城L1层RL1018号
隣のブロックにあるショッピングセンターにあるクラフトビールやさんにきました。いちおうUNTAPPDにも醸造所情報はありましたが、公式Webサイトも落ちているので詳しいことは分からず。
バーはこんな感じ。ネオンたくさんで可愛い。
結構広いです。全部入れたら200席くらいあるんちゃうかな?
平日なので、まだまだお客さんは少ないです。
メニューはこちら。猫かわいい。
隣の席のカップルは、このめちゃくちゃでかいビアカクテルのサーバーっぽいやつを頼んでました。
ここのバーもさっきと同様で、店員さんは英語全く分からない様子。メニューを指さしながら、身振り手振りで注文するしかない状況。
(追記)東洋経済の以下の記事を読む限り、日本よりも中国の方が早い段階で義務教育での英語はスタートしていたらしい。何でしゃべれんのや...?
何回もやりとりをするのがめんどくさいので、2杯いっきに注文。
🍺 果茘番番 Guava&Lychee Gose(左) 🍺 沖浪 Second Wave / West Coast Pilsner(右)
両方とも330mlを注文。会員かそうじゃ無いかで値段が違うようで、私はもちろん会員じゃ無いので、左が38元(=約760円)、右が28元(=約560円)でした。
お腹空いてきたのでルーローハンも注文。
フラッシュ焚いてみるとめちゃくちゃレトルト感あるな。もうちょっといいつまみ出してくれよ、というのは期待してはいけない。
街のイルミネーションショーが始まったっぽいのでテラスへ。
なぜか店員さんも外に出てきて写真撮ってた。毎日やってるんじゃないのかな?謎。
ここでまたトラブル発生。 Alipayでの自転車レンタルは問題なかったのに、なぜか飲食店での決済ができない問題が発生。しかも「さっきのお店では払えたのに、今回のお店では払えない」パターン。財布の中の現金をかき集めて、何とか支払い。
街中でのパブクロールは終わったので、一回ホテルに帰ります。
こういうのみると、今の中国はほんとに活気と勢いがあることを実感。日本は元気なくなってきちゃったよね。。。。そして、海外の人が渋谷のスクランブル交差点とか歌舞伎町とか行きたがる気持ちがわかるわ。キラキラした街みるの楽しいよね。
ホテルに戻り、充電をし、もともと行こうと思っていた南山区のビアバーに向かいます。X(旧Twitter)でフォロワーさんにおすすめのお店を教えていただいたので、そこの住所をホテルマンに伝え、タクシーで向かうことに。
タクシーからさっきのでかいビルが見えます。摩天楼。
思えば遠くまでやってきました。
南山エリアのハズレのハズレ、住宅街みたいなところにきました。
◾️白頭山麦酒商店(白头山麦酒商店)
📍广东省深圳市南山区望海路1099号双玺花园一期128号
ボトルショップ兼ビアバーみたいな感じ。
置いてあるビールの8割が知らない中国のやつ...!!海外ものもいくつか置いてあるので、深圳のクラフトビールマニアに人気なのかもしれない。
ここで再度トラブル発生。
さっきホテルから出してもらったタクシーでも、Alipayが全然使えなくて、何とか財布の中の現金をかき集めて支払って(88元くらい)、ここのお店でもギリギリ現金残ってるくらいの値段のビールを選んだのだが、またAlipayも使えず、現金での支払いも受付できない、ということで......
お店のお姉さんが「ニホンダイスキ!ニホンジンアリガトウ!」と言いながら、ビール持って行っていいよと言ってくれたので、お言葉に甘えていただいてしまった...
(追記)帰国後、この時にいただいたビールを飲んだのだが、ものすごい色でものすごいジュース的な味わいのキウイのビールでした。 BUBBLE LAB BREWERYという浙江省の醸造所のもの。 「GOSE」って書いてあるけど、ゴーぜ感はゼロの謎ビール。笑
🍺 KIWI MIRACLE TRIBE GOSE / BUBBLE LAB BREWERY
Alipayが使えなければ、充電があっても電波があっても、文明の利器はただの文鎮......(今回3回目)
ここでどっぷりと疲れてしまい、本当はもっと南山のクラフトビールバーを巡るつもりが、もうホテルに帰ることに。現金もない、Alipayも使えない、クレジットカードも受け付けてくれない、そんな私はお店に行っても何もできないのです...
悲しみの帰宅。
◾️おまけ
本当はもっと巡りたかったビアパブたち。南山区に集まっているようなので、次、万が一、深圳に行く機会があれば行ってみます。。。ビザが必要な間は多分行かない。。。
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2023/10/14
全てが終わったわけじゃ全くないのに、仕事の後、表の通りでどんちゃんやって夜に向けてボルテージをあげつつあるお祭りになど一切目もくれず私は裏の駐車場の出口から外に出た。裏の大通りに面しているでかい公園の大きな金木犀の木が発散させている冷たい夕方をまろやかにする香りを思い切り吸い込む、夕闇のつんと冴えた匂いと混ざって、やっと一旦自分の姿が世界(社会)から隠されたことに安心する。部活から帰る時の時間を思い出す。セブンイレブンでキレートレモンを買って飲みながら駅に歩く。吉祥寺まで20分強かかることに新鮮に驚き、間に合わないだろうけど仕事がらみの作家が展示しているギャラリーに向かったら、閉廊時間2分前だったがオーナーのご厚意で割とゆっくり見られた。駅前の美術館にも行きたかったが、名刺交換もして結構話し込んでしまったので時間ぎれになり、そのままよく行く古着屋さんに入る。土曜日の夜なので死ぬほど人がいる駅前と打って変わってシューゲイザーバンド?かなんかのいい感じの音楽が静かに流れるその店にはいつもの店番してるお姉さんのみで、かなりほっとした。数分物色して、不思議な配色の、自分の体にサイズも温度感もぴったりのニットを買った。お姉さんは私の顔を覚えてくれていることを伝えてくれ、髪型を褒めてくれたり店内のBGMについて教えてくれたりとても優しく接してくれて嬉しかった。おしゃべりをしてから別れた。ナイスな温度のbgmについては、「2000年前後のいろんな曲をリミックスしてる友達作のプレイリスト(CD)だけど、すごく今らしいというか。めちゃめちゃかけまくってる。」とのこと。悪い癖で、少しでも自分の中の片鱗に他人の言動が掠ると「わかる!」と言ってしまうので、「わかる」と言ってしまって後からこれは失礼だったかもと思い直すが、なんか今自分も、自分なりの今らしさの中を生きたいと願い始めたのかもしれん。まさに、「自ら選んだ人と友達になって」いく過程にいるというか、多分、単純に自分がこれまでで一番「自我」を持って生きようとし始めたからかも。後もう一つ、本でもいいし生身の人間でも、絵でもなんでもいいけど、圧倒的な他者の声がほしいのだ、という実感がマジですごい。不審にニヤつきながらココナッツディスクにも寄ってCDを2枚買う、探しているものはなかったけど知らないバンドの対照的な2枚を。細野晴臣の曲がずっと流れていた気がする。私は70年代を生きたことはないが、彼の声を聞くと頭に浮かべる色合いがあり、勝手にこれが70年代だと信じている。棚の間をいたずらに歩きながら「これはメルカリで買えばいい」などとわざわざ店中に聞こえる声で話す頭悪そうなカップルがいて、やだなーと思ったけど、そこまで気分を損なうことはなく店を後にし、東急の方、3年前に初めて入った居酒屋に初めて一人で入ってみた。すっごいうるさいけど嫌な感じはせず、変わらず優しい笑顔と元気の出る声色のおかみさんと、「ひふみん」に目元が似ているマスターがいて、ビールと野菜を昆布で煮たやつとお寿司と、トーフチャンプルー(ご厚意で半量にしてもらったやつ)を食べ、全てが素晴らしくおいしく、でもやっぱりこの感動をぶつけ合える人がいないのがちょっと苦しい。最後に熱いほうじ茶?(にしては甘い強めの味)まで出してもらった。カウンター席の真上にあるテレビではアド街ック天国がやっていた。「下高井戸」特集で、録画しておけばよかった。次は二人できて、いっぱい食べますと約束し、笑顔の声に見送られ退店、大声で笑い出したくなるのを堪えながらバス通りに出て、思いの外結構アルコールが回っていて、「まいばすけっと」でアイス買ってかじりながら雨が降り出すまでずっと機嫌よく歩いて帰った。ずっとそばに金木犀のしっとりまったりした香りがあった、やっぱり夜の匂いに混ざって感情を静かに揺さぶる、片耳イヤホンで「ゆうれい」を聴いていた。暗闇に隠されている時間の安堵。誰にも見つからないで済む時間の。部活帰りの蒼い闇。秋のまだ少しざらついた空気(特に夕暮れの)は毎年来てくれて、ありがたい。
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念の為の折り畳み傘、変えられなかった一部の雨予報にそわそわしつつ迎えた今日の約3ヶ月ぶりの逢瀬。直前の日までピリつく瞬間もあれど5分足らずで解決してきた、1年と約2ヶ月の期間の賜物。流石に2度目の待ち合わせ場所となるとどこから現れるかも分かってきて探す間もなく見つけられた。久しぶりの北斗に電車を待ちながらちょっかいをかけつつ、顔を見て話せる幸せをじわじわと感じていた。
一日目の午後、ホテルに荷物を置いて早速集合場所へ向かう。初めて逢うメンツばかり、俺の知り合いばかりで申し訳なさも感じつつそれでも付き合ってくれる北斗と恋人を受け入れてくれるダチに感謝しつつ。微笑ましく見守られながら会話に花を咲かせてたね。
2人きりになって歩けば道に迷い、予定通りに物事を進められずとも北斗は不機嫌になることもなくただただ見つからない予約車に焦って泣きそうになっているところを見て少し笑えたことは内緒、には出来てないな。困ってるところもちょっと可愛いけど可哀想だからすぐ助けてあげようね、俺。ずっと行きたかった好みのカフェ、全力で席を予約してくれた分全力でその雰囲気を楽しんだ。2人でオシャレなドリンクと食事に感動しながら、店内の作品を高いねなんて笑いあって筆談でも遊んだね。何でも楽しみに変わる、俺たちの得意技。夜遅くまで会話も盛り上がって、駅前でみんなで笑いあって、ピースで星作って写真撮るとか学生以来だなって懐かしみつつも青春の続きみたいなその瞬間が最高に楽しかった。大人になってもそういうくだらない話とか好きなことの話を永遠と語る時間は大事だなってしみじみ感じてたよね。
軽食続きで小腹を満たすために買ったコンビニ飯にヤキモチを妬くその膨れた顔も、先にキスしてにっこり笑ってご機嫌そうに風呂に行く顔も愛らしくて、愛おしくて。久しぶりの体温と柔らかさに少し触れただけで、気付けば夜も耽ってた。
予定よりも早く起きる癖、早く起きて御前との時間を少しでも多く過ごしたくてまだ眠たそうな北斗の頬をつついて起こす。寝起きでもほわほわ笑っておはようと返す瞬間も、何もかも自分のものなんだと優越感に浸る朝。早起きするほどのんびり準備するところも俺ららしくて、滑り込みで朝マックするところも俺ららしい。
北斗が通るところから雲が避けて晴れてゆく、曇り空のお台場も2時間も経てば快晴だった。今回もまったく出番のなかった折り畳み傘、本当に流石だな。
初めてのジョイポリス、そもそもどんなとこだろうと思いつつ入場して1時間後には楽しくてはしゃいでた。かっこつけたがりの俺が北斗の前でだけは羽目を外してきゃっきゃと騒げる、それを微笑ましく許してくれる北斗にだから出来ること。1位をとって喜んだり絶叫して楽しんだり、晴れた景色を見てランチをしてまったり過ごしたり。若い頃の穴を埋めるようにプリクラを撮っていくつだよなんて笑いあって、俺の好きなアイスを食べてすっかり夕暮れのお台場を歩いた。
久しぶりに逢えるねと2人でわくわくしながらダチとの合流を待ち望み、さっと買ったスタバを片手に2人でふざけながら夜の秋風を浴びてた。3人でゆっくり話す時間は初めてで、今度は遊びに行きたいねなんて話しながら酒とパスタと会話で腹を満たした。2軒目に迷った挙げ句に帰る選択をした俺らは眠気と闘いながらもホテルに帰った、配信をした記憶すらも曖昧で気付けば2人とも沈むように眠ってたね。
再び早めの起床、今日は渋谷に行くと張り切りながら支度をして連日小麦のものばかり食ってた俺らは米系の朝ご飯を確保しに行った。方向音痴を極めた2人、待ち合わせ場所に辿り着けずダチに迷惑をかける始末。洒落たカフェで甘いケーキを食って、何を買うわけでもなく渋谷と原宿を練り歩いたね。
2人になって向かったのはずっと狙ってた隣町の不純喫茶。レトロな雰囲気を味わいたくて乾いた喉を潤しながら、他愛ない話を2人で交わして時間を過ごした。この後に予約しているディナーは内緒にして、アメ横をくぐりながら今度はここにも行こうかなんていつかの話をした。次にお揃いにしたいものの話でも盛り上がって、どんなデザインのものを買おうか考えるのも楽しいね。お揃いの思い出、お揃いのアクセ、お揃いの服。たくさん2人で共有して何気ない日常でも御前の存在を感じられるように。
目を閉じさせ、案内したレストランはアクアリウムを用いた幻想的な空間。丸い目を何度もくりくりさせて大興奮で写真を撮ってる姿を見て俺まで嬉しくなったんだ、こんなにもリアクションをしてくれるから、色んなことをしてあげたくなる。して良かったと思える。上品な料理に舌鼓を打ち、辛さのあるスパークリングワインに身を震わせて笑いながら食事を終える。運ばれた最後のデザートに描かれたラテアートに感動して、1年記念のケーキを添えられた際に北斗は初めてこのディナーの意味を知る。
何度もありがとうと言葉にするその心が綺麗過ぎて、1年と2ヶ月も隣に居るのが北斗で良かったと改めて感じさせられた一日。そんな日の締めにやってきたのは映画館だった。眠い目を擦りながらレイトショーを観て、いそいそと終電に乗って帰ったね。北斗と居たらレストランでも映画館でもデパートでもコンビニでも、どこでも楽しい話ばかりで笑いあえる。時間はあっという間で、明日のことを考えないようにとばかりに2人で身を寄せあって夜を過ごした。
最後の朝、寝起きで目が合うと御前は無言で抱き着いてまるで磁石かのようにぎゅうっとくっついていた。静かに北斗の目から滲む涙が俺の顔にじわりと濡らしても、何も言わずに微笑みあって少しだけ無言でお互い支度を始めた。
初めて逢う北斗のダチ、長年の付き合いとは知らされていた存在に逢うのは少しドキドキはしたけど友達として恋人として、北斗と関わっている以上は価値観が合わないことなんて無いだろうと確信していたのもあり100%のコミュ力を発揮して挨拶を交わした。そんな緊張も要らないほどに北斗のダチは面白くて、濃厚な1時間半を過ごしたと思う。8割は俺の話ばかりだよと何となく分かっていたけど8割って相当だなと思いつつ、北斗がどれだけ俺に夢中なのかを人を通して実感した瞬間だった。大切なダチの前での北斗は2人きりの時と変わらないくらいリラックスしていて、こういう一面もあるんだなと安心したくらい。素敵なダチがいて良かったね。いつも幸せそうに笑ってくれる北斗は、優しい人たちが見守っていてくれたからこそ居るんだろうなと再確認出来た。
電車の中までは今回はまだ平気そうだったのに、空港に着くとやっぱり御前は無言になって、静かにカフェのドリンクを飲んでいたね。やっぱり泣いちゃう北斗が愛おしくて、茶化すように笑ったら困ったように笑い返す。今はまだ寂しい時間もあるけれど、いつかはまた明日も逢えるからねって笑顔で見送ってくれる日が来ることを目指してる。いつか来る、いや、絶対来るって信じてる。
違う土地で、違う部屋で、違うベッドで寝る夜。眠る間際まで北斗は今回の旅行でも楽しませてくれてありがとうとお礼を語る、たくさんありがとうの言える優しい人。嬉しいと素直に喜べる、寂しいと涙して惜しめる、純粋な人。次の旅行の前は喧嘩しないようにしようねと約束をして、笑い合う。
1年前の秋頃は初めて逢って、少しぎこちない距離感で歩いたり部屋で過ごしたりしていたけど今じゃすっかりホテルでは過ごしたいように過ごして、じゃれ合うようになったね。どんな樹でも良いといつでも何度でも伝えてくれるその広い心と大きな愛情にすっかり甘えてる俺がいる。いつも俺を許してくれてありがとう、どんな俺でも受け入れてくれてありがとう。そんな漠然とした感謝が旅行を重ねる度に大きくなってゆく。少しずつ環境が変わっていったとしても、変わらぬ気持ちでまた逢瀬を繰り返していけたら良いなと思う。
2年目も3年目も、俺らなら余裕で迎えられる。互いが隣に居ることは当然になったとしても同じ気持ちでいられる事は当然ではない、それを忘れずにこれからも過ごしていたい。好みも価値観も育った環境も住んでる場所も全然違うけど、違うところを認めて受け入れようと出来る俺らなら大丈夫だよね。
改めて、1年も一緒に居てくれてありがとう。
そしてこれからも末永くよろしく、北斗。
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【銀座ランチ】おはぎもおでんも同時に楽しめる『甘味おかめ』の〈甘辛弁当〉が最高すぎる(クウネル・サロン) - Yahoo!ニュース
やーん、ちょっとずつが最高!
日本のアフタヌーンティーみたいなもんよね!(違う?笑)
ありそうでなかった、甘味弁当、試してみたいー!
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星の砂みたいな
みなさん、こんにちは!カヌレことおかざき☆ひとみです。そろそろみなさんが私のキラキラな芸名にも慣れてきた頃だと思います。そして、いろいろありましたが、ついにやってきましたね!新人公演!!公演期間は4ヶ月もあったのにあっという間で、キラキラで、終わってほしくなくて、閉じ込めておきたいような、星の砂みたいな日々でした。今回の公演では役者に加えて演出補佐、宣伝美術チーフ、舞台監督とたくさんのことを経験させていただき、自分でもすごく成長出来たなと感じます。今回こそ役者紹介を早く書くという目標は達成できませんでしたが、せっかくの新人公演なので、34期のみんなとの思い出とか好きな役とか書いていきたいなと思ってます!では早速!!
・佐々木モモ
ころねさん。座長!!音響オペありがとうございます!!実は34期だと言われても納得する先輩ランキング1位だと思ってます。個人的にころねさんのコロネはチョココロネじゃなくて、カスタードがいっぱい入ってるやつなんじゃないかと考えてるのですが、どうなんでしょうか??一緒に美術館行ったの楽しかったですね。また行きたいです。ころねさんのことが大好きすぎてたくさん話しかけに行ってしまうのですが、同じぐらいたくさん話しかけてくださって嬉しいです。今度一緒にゲームしましょ!!
書類/文笑問題
・大門宙羽
らっしー。圧倒的山ガール。照明オペありがとう。34期言葉選びにセンスがある人ランキング1位ですね。絶対。そのワードセンスを活かして脚本とか書いてみてほしい。そしてそれに出演したい。隣の駅に住んでたり同じ授業取ってたりして、らっしーと話す機会がたくさんあるのが嬉しいです。1番の思い出は終電を逃して2時間ぐらい一緒に歩いたことかな。大変やったけど楽しかった。らっしーはいつもめっちゃ面白くて、話してると笑顔になれる。あなたは私の心の太陽です。もともとかっこよかったけど、髪切ってからそのイケメンさに磨きがかかってる気がする。それでいてすごく可愛いところもあるので本当に魅力的です。スタッフとしても最高だけど、秋公演の役者のらっしーめっちゃ好きだったので、またいつか役者をやってほしいな。それと一緒に山に登ってきれいな星空とか見たい。いつか連れてってください。
ロボ/妄想戦争☆クレイジーオンザベッド
・VIVI
びび。映像オペありがとう。34期おしゃれランキング1位��な。実はめちゃめちゃ天然で、しっかりしてる時とのギャップがすごくて、そこも素敵です。あと方言がかわいい!けどびびに訛ってるよね?って聞いたら、めっちゃ標準語で喋ってるつもりだったって言ってて、そんなとこもかわいいなと思います。びびとはオムニバス公演の稽古場で出会いました。確か。第1回通しのときかな??2人ともスタオンだったから話す機会あって、授業も同じの取ってて、びびと仲良くなれたのめっちゃ嬉しかった!!今公演ではたくさん迷惑をかけてしまって本当に申し訳ないです。優しくて聖母みたいで、迷惑をかけても毎回許してくれるけど、怒ってもいいんやで??といつも思います。びびが怒ってるとこは1ミリも想像できません。その優しさでこれからも34期を包み込んでいてほしいです。
当日制作のびびが好き!
・まっつー
まっつーさん。ちゃうかの稽古場にゴリラが入ってきても何とかしてくれそうな人ランキング1位です。頼りがいがすごいし、アメフトで鍛えられた筋肉で絶対どうにかしてくれる。たぶん。まっつーさんはオムニの新入団員紹介のときにすごくはっちゃけていて、緊張していた私はその精神力の強さに衝撃を受けました。今回こそ役者のまっつーさんを見るという夢は叶わなかったけど、まっつーさんが演技めっちゃ上手っていうのはたぶん34期はみんな知ってるから、いつかどこかで役者やって欲しいなと思ってます。それとまっつーさんの特徴はなんと言っても語学力!!いろんな国籍の友だちが話に登場して、いつもすごいなと思って聞いてます。やっぱり明るくて楽しい方だから、文化を超えていろんな人に好かれるのかなと思います。これからも就活がんばりながらもちゃうかにも来てください!待ってます!!
まっつーさんの謎すぎる交友関係を解き明かしたい!!
・水琴冬雪
ベガ。キザな人ランキング1位かな。何気なくかける言葉の1つひとつが、本人は意識してないけどどこかかっこいい。漫画の主人公みたいな人だと思います。それと頭がめちゃめちゃ良い。それでいて新しくいろんなことにチャレンジして、もっともっと新しい知識を得ようとする研究家気質の人だなと思います。それからベガは発声もすごい。今回みんなの発声が良くなったのはベガのおかげだと思います。考え方が似てるし、星が好きなのもHoneyWorksが好きなのも一緒やね。ベガと初めて話したのはオムニバス公演の小道具講習会のときです。たぶん。みんなはベガの印象が変わったって言うけど、私はそのときからあまり変わってない気がします。共演の機会全くないね。いつか共演してみたいです。
店員/妄想戦争☆クレイジーオンザベッド
アリリ・オルタネイト
イルル。34期努力家ランキング1位やね。日本語そんなに上手に話せるの冷静に考えてもすごすぎる!バイリンガルかっこいいね。めっちゃ憧れます。セリフとかめちゃめちゃがんばって覚えてて、自分の声を録音して発音ちがうところ確認してて、言語の壁をぶち壊すべく努力している姿がかっこいいです。今回の役はイルルが本当に成人しているのかを疑うぐらい5歳児にしか見えなくて、子ども役でイルルの右に出る人はいないと改めて実感しました。なんであんなに無邪気にいられるんや…??きっとそれは普段のイルルが純粋で元気で無邪気だからだと思ってます。イルルとは共通の趣味を持ってて仲良くなったのですが、趣味が一緒なことを知り合ってから1、2ヶ月ぐらい切り出せずに1人で悩んでいました。今考えればなんで早く言わなかったのか疑問です。これからもこんな私と仲良くしてくれると嬉しいです。一緒にライブ行こうね!!
娘/OLサンタと幸福論
・田中響子
りこぴさん。好きです!!!!笑顔がかわいい人ランキング1位だと思ってます。ちょっと天然で、照れ笑いしてるところがかわいすぎる。最近敬語取れてきた。さん呼びは取れないけど。やっぱり秋公演で同じ脚本に出られたのが大きいですね。同期女子2人やったからいっぱい話せたし仲良くなれたんだと思ってます。今回の脚本もりこぴさんの役がほんまに好きすぎる。いなくなっちゃうのがあまりにも寂しすぎて、めちゃめちゃりこぴさんロスです。ほんとに静岡に行っちゃうんですか??あと1年ぐらいちゃうかにいませんか??寂しい…。りこぴさんは視野がとても広くて、常に周りを見て動けるところと、向上心がめちゃめちゃあるところが本当にすごいと思います。りこぴさんと話してるとやっぱり大人だなと思うし、その中で見え隠れする無邪気なところが本当にかわいい。今回の役の包み込むような温かさも素敵でした。また公演見に来てくださいね!!
ユリ/木彫りの体温
・舞原舞宙
まほろ。34期マイペースランキング1位かな。初めて喋った日にみんなでカードゲームをして、そのときに戦法が一緒すぎることがわかってびっくりしました。話し方も何となく似てる気がする。というかお互いに寄ってきてる。まほろと話してるときは、どっちかが真剣に話してて、もう片方が適当なこと言ってることが多い気がします。まほぴは今でも第一印象をはっきりと覚えてます。怖かった。あれはオムニバス公演の仕込みで幕を固定していたときのこと、音響仕込みをしている人々の中で1人だけ私をずっと見てくるんですね。たぶん同期なんやろうな、でも名前知らないし話したことないな、この人いつまでたってもこっち見てるな、怖いなっていう感じでしたね。そのときのことを仲良くなってから話したら、お互い人見知りしてただけってことがわかりました。今ではすごく仲良しなので人生何があるかわかりませんね。もっともっと 仲良くなれそうな気がする。これからも私の話し相手としてよろしくお願いします。
富豪/木彫りの体温
・三一三
ロキ。34期アイドルランキング1位やね。ロキはみんなのアイドル。えくぼとぱっちり二重が天才です。にこにこしてるロキかわいい。演技も上手いし落ち着いてるから、最初は先輩だと思ってたしちょっと怖かったけど、最近ロキはすごく可愛らしい人なのだとわかりました。何となく前より仲良くなれてきた気がする。確かに栄養のバランスはいいけど、お好み焼きと豚汁以外のものも食べてほしい。美術の話を聞いてくれるのがロキだけなので、実は結構嬉しかったりします。あとロキはすごく真面目な人です。どの公演でも役に真剣に向き合って、キャスパも周りに積極的に教えてもらって、最初は出来なかったことも最後には必ず出来るようになっています。それから、ちゃうかの役作りについてはもちろん、普段の勉強もすごくがんばっていて、アルバイトもしていて、その3つを上手く両立出来るのは本当にすごいなと思います。ずっと笑顔で幸せに暮らしていてほしい。
三井/進路はつづくよどこまでも
・緒田舞里
まりお。34期元気な人ランキング1位です。これは全員思ってると思う。まりおと初めて話したのは、ちゃうかの稽古場に初めて行った時かな。入団して1週間とかでめちゃめちゃ緊張してたのですが、まりおがいっぱい話しかけてくれて、稽古が終わる頃にはまりおの影に隠れてほかの同期たちに怯えてました。頼りがいがあるお姉ちゃんって感じ!でも甘えてくるところもあって、そのギャップにやられる人も少なくないと思います。それと、一緒に舞監やってくれてありがとう。まりおがいなかったら、私は途中で新人公演から姿を消していたかもしれません。まりおがいると安心感が違うし、私はみんなの前で話するのはすごく苦手なので、隣でみんなを仕切ってるまりおのことを見て、自分もこうなりたいと日々思っています。それから演技が自然ですごい!キャスパも上手い!いつかまりおと共演出来るぐらいの役者になってみせます!!
カラスし/ゴミたちの日
・じゃがりーた三世
レプトン。34期天才ランキング1位です。圧倒的に1位です。レプトンから生まれる不思議なアイデアはどこから来るのか教えてほしい。突拍子もない動きも、レプトンから発せられる一言一句もすべてが面白いです。いつも同じ実家勢だからか、関西弁だからなのか、親近感が湧きます。それからすごく努力家。前回公演に引き続きキャスパに苦戦してたけど、ある日突然めっちゃ踊れるようになって稽古場にやってきて、いっぱい練習したんやなと感動しました。カテコもセリフも衣装転換も完璧だったし、前の日に出来なかったことを次の日に持ち越さないところがレプトンのいいところだと思います。それから映像!みなさん見ました?映像ボックスの小ささ!あんな小さいボックスに映像を映すためにめちゃめちゃがんばってて、仕事に真剣に向き合っているところも、今回の公演期間で見つけたレプトンのいい所の1つです。これからもそのままのレプトンでいてほしい。
点P/文笑問題
・統括のフォーニャー
ふぉにゃ。34期イケメンランキング1位です。留学から帰ってきたのにセリフ完璧でさすがやなと思った。ふぉにゃとこんなにいっぱい話したの今回の公演期間が初めてかもしれない。これまで話してなかったというわけではないけど、今まで共演シーンがあるどころか全く絡む役では無かったし、みんなで話すことはあっても2人で話すことは少なかったかもしれないなって。だから2人で1組みたいな役できるのほんとに嬉しい。ふぉにゃはさすが統括ですね。統括がいればどうにかなるみたいな安心感がほんとに好き。実際にどうにかなるからもっと好き。いつも周りを見てるし自分のことも完璧にできるから、ふぉにゃは34期で1番すごい人なんじゃないかと思ってます。ふぉにゃは声質が似てる気がするから、ずっと何となく親近感をもってました。似てないのかもしれないけど。ふぉにゃは低音のイケボやけど私は高音なので、ふぉにゃみたいなかっこいい声になりたいです。
桜井ユキ/題目未定
・おかざき☆ひとみ
私。34期髪色が落ち着かない人ランキング1位やね。ピアスもあけました。新人公演がんばったね。立て看かわいかったね。落ち着いたら���味のお菓子作りとジグソーパズルとUFOキャッチャーをしたいと思います。あと最近はとりあえず美味しいご飯を食べることしか考えてません。1日5食ぐらい食べてる気がします。それと同じぐらい寝ることが好きです。適当に生きてるのにみんな頼ってくれてありがとう。頼りがいがなくてごめんなさい。でも私の人生はちゃうかに入ってすごく楽しいものに変わりました。最高で偉大な同期たちに感謝。
エマ/木彫りの体温
・okmc
スチル。34期モデルランキング1位かな。前の稽古日誌でも書いたけど、スチルはまじでパリコレを目指すべきやと思う。元からスタイリッシュやったけど、今回は役もあってかっこよさに磨きがかかった気がする。前回のかわいい役とのギャップも最高です。ずっとスチルのことを先輩だと思ってたのもあるけど、何もかも要領が良すぎて、未だに本当に同い年なのか疑ってます。どんなに大変な仕事量でも、そつなく効率よくこなすから大変そうに見えないところが、スチルのすごいところでもあり不憫なところでもあると思う。それからすごく素直。自分の気持ちに嘘はつかないし、なんでも正直に言う人だなと思います。あとスチルはすごく優しい人です。仕事をいっぱい持ってて大変そうな人のことを絶対心配してくれるし、何か作業があったら絶対に手伝いに行く。怒らないといけないときはちゃんと怒る。当たり前のことかもしれないけど、スチルの優しさに救われてる人はたくさんいると思います。私もその1人です。いっぱい共演できて楽しかった。また共演したいです。
風間/OLサンタと幸福論
・たぴおか☆たぴえもん
なすか。一緒に演補してくれてありがとう。34期芸術家ランキング1位ですね。みなさん本チラとアイコン見ました?可愛すぎませんか??なすかは本当にセンスがいい!!そしてなすかが描く絵はすごくかわいい!!衣装チーフも幕チーフもお疲れさま。いっぱい休んでほしい。なすかになら仕事を任せたいと思えるすごさがあります。私は基本的に人に頼ったり助けを求めたりするのが苦手なのですが、なすかにならいつも頼れます。あと、奈良から通ってるの本当にすごいと思う。無理はしてほしくないけど、なすかはちゃうかには欠かせない存在だから来てほしい。それとなすかはちゃうかで1番土下座が似合う女です。2脚本連続で土下座してた。いつも可哀想な目にあって謝ってるからイメージがついてる感じはある。それから、いつも私なんかと仲良くしてくれてありがとう。なすかの隣にいると安心感がすごくて、いつも笑わせてくれて、なすかに出会えて、ちゃうかに入って良かったなと思います。こんなこと恥ずかしいので面と向かっては絶対言いません。しょうもないことで笑って、気付いたら時間が過ぎてる、そんな毎日をこれからも一緒に過ごしたい。
死亡フラグ/妄想戦争☆クレイジーオンザベッド
・ゴギガ☆ガガギゴ
こたち。演出お疲れさま。34期アイデアが無限に湧いてくる人ランキング1位です。脚本はもちろんだけど、普段の会話でもどんどん新しいことを思いつくし、自分の中のやりたいことや楽しいことがどんどん更新されていくところが、いつも見ていてすごいなと思います。演技も本当にすごい!絶対にみんなの予想を超えてくるし、その予想を超えた演技も軽々超えていくから、こたちはいつも何を考えているのかが気になりすぎる。こたちとはいろんな話をした気がするけど、いつからこんなに話すようになったのかは全く覚えてません。しょうもない話も昔の話も悩み事もいっぱい聞いてくれてありがとう。いつも救われてました。初めて話したのは、入団して最初に稽古場に行ったときかな。でもそこで話した記憶もあんまり無い。覚えてないや。こたちと話してるときも、こたちの脚本の中でも、今まで自分が知らなかった世界を知ることが出来て、新人公演期間私の毎日は感動に溢れてました。引退するまでにもう1回こたちの脚本に出たい!
バラ/ゴミたちの日
公演に協力してくださった先輩方、観に来てくださったみなさんに感謝しかありません。ちゃうかに入れて、34期の仲間たちに出会えて、本当に良かったといつも思います。高校生のときはまさか自分が演劇をするとは思ってもなかったけど、自分が必要としていて自分も必要とされている、そんな素敵な劇団に出会えた気がします。これからもこの大好きな場所を守っていけるように、もっと大切な場所に出来るように、これからもがんばっていこうと思います。この役者紹介をもって私のキラキラな芸名とお別れで、少し寂しいですが、このキラキラな日々と一緒に胸にしまっておこうと思います。みなさん、またお会いしましょう!以上、カヌレでした!!
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22.11.26 国立西洋美術館
ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展
娘と国立西洋美術館に行ってきた。
ドイツはベルリンにある国立ベルクグリューン美術館が改装する間、美術館のコレクションが世界中の美術館を飛び回ることになったらしい。開催前から随分騒がれていたし、行くつもりだったが、娘に誘われるとは思わなかった。娘は学校の先生からこの展覧会をお薦めされたらしい。
14時からのチケットを購入した。12時過ぎに上野に到着し、まずは昼食。食べてみたかったとんかつ屋に向かう。神保町いもやに通づる潔いカウンター。二人ともロースをオーダー。いやー美味い。噛むと肉汁がジュッと溢れてくる。娘も美味い美味いと完食。
さて、腹一杯になったし美術館に向かいますかとアメ横を歩き出すと、娘はすぐ気になる店を発見したようで、ちょっとと言って中に入って行った。お菓子の問屋で娘はレーダーでも付いているのか速攻でグミのコーナー笑。しかし小遣いが無いから買えないというので一つ買ってやった。
美術館に到着。まだ時間があるのでブラブラと周辺を歩く。自分はタバコが吸いたいというと死んだ��悲しいからやめてくれと猛烈に反対された。「お父さんが死んじゃったら、ケッコーやってけない。落ち込んで部屋から出られなくなるんだよ?!」とのこと。「ケッコーやってけない」が気になって笑いそうになる。50になったらやめるか考えるよと濁したが、50じゃ遅いとミリミリした交渉が始まった。動物園の近くではあまり上手でない大道芸人が手品の道具をキャッチし損ねて慌てている。
予約した時刻になったので美術館に戻り、荷物をロッカーに預けてから鑑賞開始。娘はヘッドフォンをレンタルし解説付き鑑賞。二人でゆっくりと絵を見て回った。素晴らしい内容。娘はドラマールの肖像画が気に入ったようで向かいの椅子に座って長い時間眺めていた。本当に美しい絵だよな。
鑑賞後、あんみつでも食うかと喫茶去に向かったがお休みでした。動物園近くのスタバも凄い行列だし、みはしに行くのもなんか面倒いと駅前のタリーズで甘いやつ飲んで帰宅。楽しい会でした。
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母と映画の金曜。 先日は思いの外に気軽に映画館が利用できたので、母と会うのに使ってみた。 クルマでの送迎の提案は今回も却下されて、駅での待ち合わせ。 自分はオートバイで向かう。 #TOHOシネマズシャンテ は、1つしかないチケット窓口で、番号を見せてチケットをもらう形式。 #TOHOシネマズ西新井 でのバーコード入場を経験したあとだと、数人の順番待ちすら煩わしく思えてしまう。 #映画オードリーヘプバーン の後は、ご希望の #中華そば。 銀ブラしつつ #甘味処。 改札で見送る。 駐車場のために行った #日比谷公園 は、新緑の匂いが心地よい。 自動二輪60分100円上限1000円。 #中華そばふくもり日比谷ラーメンアベニュー店 #甘味おかめ交通会館店 #オートバイのある生活 #bmwmotorrad https://www.instagram.com/p/CeVioTUFW0P/?igshid=NGJjMDIxMWI=
#tohoシネマズシャンテ#tohoシネマズ西新井#映画オードリーヘプバーン#中華そば#甘味処#日比谷公園#中華そばふくもり日比谷ラーメンアベニュー店#甘味おかめ交通会館店#オートバイのある生活#bmwmotorrad
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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和2年(2020)12月20日(日曜日)弐
ブータンがイスラエルと国交、背景にインドの戦略か?
UAE、バーレン、モロッコに続くイスラエルの外交的勝利
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イスラエルはブータン王国と国交を開いた。
2020年12月12日、ニューデリーのイスラエル大使館で覚え書きを交換し、正式に両国は国交を結んだ。
アラブ諸国でもUAE、バーレン、モロッコと相次いでトランプ政権の後押しもあって国交を開いてきた。イランはイスラエルを絶滅すると宣言しているが、このイランに同調するイスラム国家が多かった。
米国はテルアビブからエルサレムに大使館を移転し、トランプ大統領の女婿ジャネット・クシュナーが頻繁にテルアビブ、サウジアラビアに飛んで下交渉の段取りをつけてきた。UAE、バーレン、モロッコはイスラム教の国であり、天敵とイスラエルを位置づけてきたのだから、国交を開く意味は、宗教的対立を考えると画期的なことである。
また社会主義を標榜する北朝鮮、キューバ、ベネズエラもイスラム国家とは別の理由でイスラエルとは国交がない。
しかしブータンは山国であり、仏教国であり、対立するべき理由は何もない。
GDPではなく、GHP(幸福度)で世界一の評判を取るブータンは山岳国家で、海はない。人口は僅か77万人、1990年代まで厳密な鎖国政策をとってきた。
町を歩いてもスマホは稀、テレビは殆どの人が見ないから、町内会の盆踊りのような大会が王宮に開けられると、全土から人が集まってお祭りとなる。
ハリウッドの有名な俳優が町を歩いても誰も気がつかない。赤い唐辛子を好み、カレーはインドよりからいのが特徴だ。
▲冬虫夏草を盗みにくるのは中国人だ
それでも最近は、外貨稼ぎのためツーリスト・ヴィザが緩和された。ただし週2000ドル以上という強制両替がある。ツーリストの収入で経常収支を維持しているが、貿易は殆どがインド、安全保障もインドに依存している。
ブータンは厳密な鎖国政策をとってきたゆえに、イスラエルと国交を開くという差し迫った政治的理由はなかったのだ。
国土の大半が山岳であるため、防衛ラインが明確ではなく、ブータンは中国からの進入に悩み、またベンガルから出撃してくるマオイストの武力闘争に頭を痛めてきた。冬虫夏草を盗みに這入り込む山賊まがいの侵入者も、主として中国人だ。取り調べもパトロールも展開するだけのゆとりがなかった。
冬虫夏草は癌に効く特効薬という信仰が中国人にはあるため、甘粛省の蘭州などは目抜き通りに百軒ほどの冬虫夏草専門店が並んでいて、薬剤原料をもとめてどこへでも彼らは無断で「収穫」に出かけるのである。
インドが仲介して、唐突な印象のある国交回復には、イスラエルからの防衛武器援助などの思惑があるのではないか。
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坂城町「金葉食堂」当店自慢カツ丼 場所 長野県埴科郡坂城町南条新地6056-2 電話 0268-82-3735 駐車場 なし バリアフリー △ ジャンル 食堂 じつは雨の日が嫌いではない。 蒸し暑かったり、災害が起きてしまうほどの大雨は別だが、ほどよい雨量とほどよい湿度、そして少し寒いなぁというくらいがよい。したがって梅雨前の今ごろの時期がもっとも好きだ。畳の上に直に寝転がり、薄がけ一枚のみでする午睡の気持ちよいこと。畳表と素肌がしっとりと貼りつき、次第に暖まってくるひと時がなによりも好きなのだ。本来は高等遊民よろしく、世界情勢を慮りながら惰眠をむさぼる生活をしたいのだが、様々な状況からそのようなわけにもいかぬ。私を待つものも多いのだ。いざ仕事へとまいる。 そして雨の中、坂城までの道行きである。 諸街道の中間点で塩田平と善光寺平をつなぐ交通の要衝となれば、北信の歴史はこの地で紡がれたといっても過言ではなく、戦国時代に村上義清という優秀な武将を排出した事からもご理解いただけると思う。現在は中小の精密機械工業、すなわち「ものづくり日本」の屋台骨を支える重要な拠点ともいえる地だ。そういう街を歴史好き・物好きの私が嫌いなわけがない。機会があるたびにあちこちを観て回っている。刀の美術館など凄まじいものがある。 今回はもちろん仕事での訪問である。 新旧のお客様宅を回り、ついでにあちらこちらに寄り道しているうちに昼時分となる。よし、せっかくの機会だ、今日はこちらにしよう。 「金葉食堂」 国道18号線 日製樹脂工業のほぼ目の前にある食堂だ。いつぞやテレビで紹介されていたのだが、そのいかにも昭和然としたフォルムが気に入り、いつも寄ってみたいなぁ、と思いつつ見逃してきたのは駐車場が見当たらないからだ。お訊ねすればよいのだが、わざわざ街道に留めてというのも気伏せりだ。この日はたまたま近くに駐車させていただけるところが出来たのでお邪魔した次第である。 「カツ丼」700円 壁面のもっとも目立つ位置に"当店自慢カツ丼"と濃いオレンジの短冊に記されている。それだけ自信のあるメニューという事でもあろう。「ハムエッグ定食」「納豆定食」「肉うどんライス」なる魅力的なメニューもあったが、ここは自慢カツ丼一択であろう。 気持ちよいほど丸やかな丼に整然と美しく並んだ煮カツ。ピシッと固まった玉子が古の、昭和のカツ丼を彷彿とさせる。何はさておき、甘いのがよい。甘さ控えめが珍重される風潮があるが、カツ丼親子丼は甘くなければ意味がないのだ。ああ美味い、ようやく辿り着くことができた。 昼をすませ帰途につく。小ぶりにはなってきたとはいえ、雨はまだ止んでいない。好きな街に好きな陽気。とても幸せだ。 #長野 #坂城町 #金葉食堂 #とんかつ #トンカツ #かつ #カツ #かつ丼 #カツ丼 #玉子 #玉子とじ #ハムエッグ #納豆 #丼 #丼ぶり #丼物 #丼もの #丼スタグラム #丼飯 #玉ねぎ #グルメな人と繋がりたい #グルメ好きな人と繋がりたい #食べるの好きな人と繋がりたい #飯 #飯スタグラム #飯テロ #美味しい #コロナに負けるな #좋아요_한국 #좋아요_일본 http://araralunch.work (金葉食堂) https://www.instagram.com/p/CBd5MpIAbG9/?igshid=ddvj0q9fscwf
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