#浜木綿子
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【じゃじこ・ネームド】その79<097/100> 愛媛娘その2 浜木綿七緒実(はまゆうなおみ)。 「ほんならあとんことはよろしゅうね。」 先輩ははにかんでそう言って宝物だったギターを僕に手渡した。 高校ではバンド活動は続けないらしい。
メロンブックス様にて専売予約受付も開始し9/3より新たに3種の電子書籍も解禁いたします。是非よろしくお願いします! <メロンブックス様白狼専用ページリンク> https://www.melonbooks.co.jp/circle/index.php?circle_id=21598
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阿弗利加浜木綿[Afurikahamayū] Crinum bulbispermum
阿弗利加[Afurika] : Africa
浜木綿[Hamayū] : Crinum asiaticum
Native to South Africa, it was formerly called 印度浜木綿[Indohamayū], but was later changed. 印度 means India.
The thick leaves, more than sixty centimeters long, spread out in a radial pattern, and a thick stem as long as the leaves grows vertically from the center of the leaves, from the top of which about ten flowers similar to those of lilies bloom in a radial pattern.
Farmhouses in the remote countryside often have large gardens. Although this plant is from a country far away from Japan, its blooming in such places seems to be in harmony with its size and atmosphere. The sight of it planted with several flowers in a corner of a field higher than the others is like overlooking a rural landscape, which is also tasteful.
By the way, there is an actress named 浜木綿子, who is 浜 木綿子[Hama Yūko], not 浜木綿 子[Hamayū Ko], though. Her son Kagawa Teruyuki is also an actor. https://www.imdb.com/name/nm0357297/
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2023/12/25
12:30新大阪 御堂筋線なかもず行 12:45心斎橋 長崎堂 ホテル
13:30ホテル 13:35堺筋本町 堺筋線高槻市行 14:09南茨木 大阪モノレール門真市行 14:24万博記念公園 徒歩 14:40国立民族学博物館
16:25国立民族学博物館 16:42万博記念公園 大阪モノレール 16:44山田駅 阪急千里線天下茶屋行 17:26堺筋本町駅 17:29ホテル
10:30ホテル 10:41堺筋本町駅 中央線コスモスクエア行 10:53大阪港駅 10:58大阪税関
11:27大阪税関 11:33大阪港駅 11:44本町駅 四つ橋線西梅田行 11:58西梅田 12:01梅田
大阪に来ています。 体調とか心配事とかが多くて今回は帰るのが楽しみな大阪旅行になってしまった(よくない!)。 行きの新幹線で今日と明日のタイムスケジュールを立てて、そのまま名古屋から新大阪までずーっとうとうとしっぱなしだった(よくない!)。 せっかくの窓側の席を取ったのに。 そして年末のまずまず混雑する車内で、私の隣2席はずっと空席だった。
うとうとしながらあのちゃんのアルバムを聴いて、曲名はわからないけれどとてもポップで良い曲があった。
新大阪駅から御堂筋線で心斎橋で下車。 地下鉄から大丸とPARCOに直結している!と訳もなく寄り道したくなってしまう。 大丸の前の道は歩道の工事をしていた。 東京もだけれど、大阪も至る所で工事をしていて、思った以上に万博ムードを高めるキャンペーンがされているようだった。
今回のお土産はここで買いたい!あわよくばクリスタルボンボンも…と調べていた長崎堂へ。名前の通りカステラが名物らしく、大阪なのに長崎…と、違う焼き菓子とクリスタルボンボンを購入。 クリスタルボンボン用の紙袋も入れてくれた。
一旦ホテルに荷物を置いて、万博記念公園へ向かう。大阪から1時間もかかるし、めっちゃ広いと聞いていたので予定を立てて疲れてしまいあまり気乗りせずだったけれど行って良かった。 地下鉄から阪急電車に乗り入れている路線で、京都まで行ける。京都・大阪・奈良・神戸などアクセスしやすい関西圏の感じがとても好き。それぞれに文化があって、ちょっと遊びに行ける近さが共存している。
万博記念公園は若い子がたくさん下りるな〜、意外、と思っていたら、みんなららぽーとに吸い込まれていって今住んでいるアド街ック地獄を思い出した。でも観���車のある超巨大!ららぽーとの様でバイキングもあった。 そして舞浜駅からディズニーランドの入り口までのペデストリアンデッキみたいな道から太陽の塔がずっといる。 モノレールの駅から高速道路を挟んだ向こう側が公園で太陽の塔がいる。「万博のために交通網が発達したのよ」と関西出身の職員さんが教えてくれた風景だった。
公園の中は人がとても少なくて、ところどころにあるスタンド型の飲食園の感じ(ちょっとおしゃれ風にしたクレープ屋、ベビーカステラ、タンドリーチキンなど)とか、ゴミ箱が大きい感じとか、なんか全然可愛くもおしゃれでも経年したレトロ感でもない、表面的な明るさと侘しさが西武遊園地と似ていた。
(もしかしたらあの時代のテーマパークは、大阪万博をお手本にしているのかも。) イベントスペースのラーメン博は、今日はお休みでただの白いテントの屋根だけが並んでいた。
そしてお目当ての民俗学博物館はとても良かったです! 建物もメタボリズム的ユーモアと巨大なスケール感。大阪の友人が教えてくれた様に、とっても展示がたくさんあったので駆け足で鑑賞。いろんな民族の衣食住、ハレとケ、音楽、教育をみることができる。アーカイブの対象や展示方法が楽しい。 スイカの種とかカレンダーとかあらゆるパンとかさまざまな用途のカゴやパンの焼印など。 友人にポストカードを��ろうと物販コーナーへ。 オリジナルグッズに後ろ髪引かれつつタイ族のポストカードを購入。
そのままサクサクと太陽の塔と月とお祭り広場を眺めつつホテルへ戻った。博物館はまた行こう。
“名建築で昼食を”と“わたしの一番最悪な友達”のロケ地の建物が近くにあり、お散歩がてら行ってみる。生駒ビルディングと青山ビル(市川実日子のクリーニング屋さん)と綿業会館。途中、川のほとりでイルミネーションが開催されていて、BGMにももクロのサンタさんが流れて楽しくなって写真を撮った。知らない街だから夜もフラフラ歩けてしまう。(だからやっぱり住んだりしない方が良いのかな。)
コンビニを梯子して食事を用���してホテルでこれを買いています。明日無事帰れて、なるべく健康でいられます様に。 12階のホテルの窓が開けられず息苦しい。 大阪でも月ばかり撮ってしまった。
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星辰選集
花鳥誌 令和6年1月号
令和5年10月号の掲載句より再選
坊城俊樹選
この星辰選集は、私が各月の掲載句の中で、雑詠選・撰集選・さいかち集の成績などに関係なく、改めて俳句としての価値が優れていると判断したものを再度選句したものです。 言わば、その号における珠玉の俳句ということになります。
黒潮に挑む担ぎ手荒神輿 鈴木 経彦 浜木綿やむかし離宮に海展け 岡田 順子 早苗揺る静かな音を見てゐたり 飯川 三無 カシニョール架けてけだるき夏館 古賀 睦子 夏空の螺旋階段恋ひめやも 馬場 省吾 酔芙蓉明治の父はあそび好き 坂井 令子 茉莉花の別れ際こそ濃く匂ふ 渡辺 美穂 うつし世のものみな歪み金魚玉 天野 かおり
さよならと言へば泣く子のソーダ水 野口 孝子 ふと思ふ椿に匂ひありとせば 村上 雪 黒染の女が二人濃紫陽花 鮫島 成子 支へ切れぬ天へ石柱梅雨深し 藤枝 昌文 蜉蝣の舞ふ夢幻なるとことはへ 田中 惠介 梅雨の世を吸ひ込む位牌闇深し 小川 笙力 夏椿蕾は絹の艶をもち 西村 史子 紫陽花の毬の微笑み日を摑み 赤川 誓城
本性の抜けて絡める蛇の衣 内田 たけし ラムネ飲むからから過去を回しつつ 伊藤 ひとみ 喝采か蓮の葉奔る雨の音 松本 洋子 鉄条網梅雨の蝶さへ寄せつけず 栗原 和子 夜濯は海月と戯るるやうに 佐伯 緋路 化け物は時給もらつてソーダ水 村山 弥生 顔の無きマネキン担ぎ片陰へ 上嶋 眞理子 夕焼の残しゆくもの染めてをり 四宮 慶月
黒南風や東京都下に十一島 加納 佑天 写真展昭和の子らの目の涼し 丹羽 雅春 進化する水鉄砲の射程距離 加藤 清美 捨鉢な女草矢を放ちけり 上嶋 昭子 香水の澱む深夜のエレベータ 関 とし江 眦をひからせ天道虫を掌に 佐藤 ゆう子 憧れの牧野図鑑や梅雨晴間 岩原 磁利 夢さめてサマードレスの人通る 一倉 小鳥
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2023年4月25日(火)
毎月1回、SOU・SOUから伊勢木綿手ぬぐいと足袋下(靴下)2足が届く頒布会、<皐月号>が届いた。今月のテーマは<扇>とのこと、なるほど艶やか華やかな図案が花開いている。とは言え、前期高齢者のおじさんの足下にはちと賑やかすぎるかな。いずれ、友人へのプレゼントに使わせていただこう。
5時30分起床。
いつも通り、ツレアイは息子たちの朝食を用意し、私は洗濯機を回す。
ツレアイの火曜日、今月から新しい事業所の訪問業務に就いたので、朝出て昼には戻る。したがって、弁当は私一人分である。
彼女は先に自転車で出勤、私は弁当を用意し、午前8時にO姉と一緒に出発。
���調に到着する。
O姉は2限から授業、私は昨日の入力課題をチェックする。
弁当を済ませ、3限・4限は<スタディスキルズ(看護学科)>の3回目、<テーマからトピックへ>、これからのレポート作成作業のスタートだ。サンプルとして、<環境問題>というテーマから<弁当を作ることで国土環境を保全する>というトピックへの絞り込み作業を紹介、その後、彼女たちにはSDG'sから<すべての人に健康と福祉を>をテーマとして提示し、自分に引き付けたトピックを考える作業を課す。次週は、このとぽっ区からのレポート作成に必要な資料をさがし、図書館の利用法を実習する予定。
いつも通り、O姉を九条大宮で降ろして帰宅、すでにツレアイが夕飯準備を始めて暮れていた。
今夜は浜峰商店の干物、息子たちには<鰆たまり干し>、私たちは<カマスの一塩干し>、やはりということで熱燗を少し付けてからワインへと進む。
天満天神繁昌亭の昼席配信、今夜は昨日の分から「禁酒関所」笑福亭松喬を楽しむ。
片付け、入浴、体重は50g減、もう少し頑張らねば。
雨のために腹ごなしの町内ウォーキングは無し、辛うじて3つのリング完成、水分は1,680ml。
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『西三河(安城市)ランチ会』ご参加いただきありがとうございました
安城市でランチ会を開催しました。 柴田桃子
本日、『西三河ランチ会』を開催いたしました。 7回目となる今回は安城市で開催いたしました。 「中国料理 浜木綿 安城店」さんにて メインとご飯、ドリンクが選べる、デザートも付いた「花珠ランチコース」を注文しました。 ゲスト様からの質問で「なぜカウンセラーになったのか」をお話させていただきました。 カウンセラーだけでなく、ゲスト様それぞれも 心理について学ばれていたり仕事にしていらっしゃったり興味を持っていらっしゃったり触れてこられていたり お話を聴く中で感じるものがあったり改めて考えたり このランチ会でご縁をいただき様々なお話ができることが本当に貴重な時間だと感じました。 ご参加いただいた皆さま本当にありがとうございました。 8月のランチ会は、知多市での開催予定です。次回の西三河ランチ会は、10月に豊田市にて開催予定です。
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7/19 安城市ランチ会開催のご案内
豊田市からほど近い安城市にて くれたけ心理相談室ランチ会を開催いたします。 カウンセリングに興味のある方、 カウンセラーと話をしてみたい方 どなたでもご参加いただけます。 お食事やお話を、楽しんでいただけたらと思います。 日時:7月19日(金)11時00分~ 場所:中国料理 浜木綿 安城店 駐車場:有(名鉄新安城駅より送迎可能です) 参加費:無料(食事代をご持参ください) 【参加予定カウンセラー】 ・竹内嘉浩代表(名古屋本部) ・柴田桃子(安城支部) ・柴垣友佳里(江南支部) ・岩崎景子(豊田支部) ★エントリー・詳細についてはこちらをご確認ください。 ※エントリー期限は、7月17日(水)です。 皆様にお会いできることを、楽しみにしております。
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近況
この頃も変わらず嵐のように過ぎていく毎日。
仕事行って帰ってきて息子と風呂に入り寝かしつけてその後やるべきことに手を付けたり。朝ちょっとだけ早起きしてまたそれをやったり、心を保つために走ったり。休日は家族と出かけたり公園で遊んだり、そしてまた月曜。ちなみに月曜の朝が多分いちばん疲れている(笑)
音楽はといえば週のとこかで1時間半スタジオ借りて歌ったりしている。なんか配信で歌ってみようかと思ったりするがどうも気が進まない。気が進まないというか、僕の場合は単に勇気がないだけとも言える。
月に一度ライブがあり、そこに向けてなんとか準備して��番。今のところその月に一度のライブが、人前で歌を歌う人間としての自分を繋ぎ止めているような気がしている。これをやめたらもう2度と歌わなくなるような気もしている(考えすぎ?)
でもそれはそれでいいじゃないか、誰も求めてはいないのだしと卑屈になったり、それでもやっぱり歌いたいんじゃまだ作れるんじゃ、とちっちゃいおっさんが頭の中でグズグズ言っていたり、そしてそうやってどんどん年を取っていくような気がしたり。焦る。でも細々でも続けていけばなんか面白いこともあるんじゃないの、とも思う。
普段の仕事の面でも動きがあり、ますます心の安定が難しくなりそうでもはや音楽どころではないような気もするが、結局は自分がそう思う限りは続けていこうと思っている。
令和生まれの息子がおもちゃのギター片手に平成はじめのヒット曲、KANの「愛は勝つ」を歌う姿には何故か勇気づけられる(笑)全然教え込んだ訳でもないのに2.3回で覚えちゃうんだから子供ってすごい。
最近はこんな感じ。
6月はライブが最後に1本あります。
お時間ありましたらぜひ!
6月30日(日)GOKIGENYA Garage(経堂)
『もう誰かの為じゃなくて自分のために笑ってもいいよ』
出演:篠木拓哉 / クロイトリ / 奥田ケンイチロウ / 綿部ハシコ / 空野大
OPEN 18:00 / START 18:30
チャージ¥2000
※7/5(金)には経堂の酒場、浜焼太郎にて投げ銭ライブあります。詳細でたらまた告知します。
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夏に最適な麻・綿のニット帽✨
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#横浜 #伊勢佐木町 #関内 #アメカジ #帽子 #ハット #キャップ #ハンチング
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中沢厚子* - 千羽鶴 (7", Single)
中沢厚子* – 千羽鶴 (7″, Single)
Vinyl(VG+) Sleeve(VG+) / コンディション 盤 : Very Good Plus (VG+) コンディション ジャケット : Very Good Plus (VG+) コンディションの表記について [ M > M- > VG+ > VG > G+ > G > F > P ] レーベル : Elec Records – EB-1012 フォーマット : Vinyl, 7″, Single 生産国 : Japan 発売年 : 1973-09-25 ジャンル : Pop, Folk, World, & Country スタイル : Folk, Kayōkyoku 収録曲 : A. 千羽鶴 B. 浜木綿の花 Data provided by Discogs
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“「パッヘルベル税」来月にも審議入り 自・公両党は二日、国会内で幹事長・国対委員長会談を開き、来月にも衆院で審議入りする新税案の年内成立に向け、��密に連携していくことを確認した。 成立すれば、CGAmEmFCFG7に帰しうる展開(いわゆるパッヘルベルのカノン)を含む曲に対して、作曲者の印税から最大18%を徴収することに。 岡本真���「Tomorrow」ハイロウズ「青春」浜崎あ��み「Voyage」をはじめ「瀬戸の花嫁」「翼をください」「心の旅」「てんとう虫のサンバ」「木綿のハンカチーフ」 「時代」「守ってあげたい」「パラダイス銀河」「少年時代」「真夏の果実」「Wow War Tonight」「大切なもの」「佐賀県」などのヒット曲から莫大な税収が見こまれる。 岡村孝子、徳永英明、ZARD、河村隆一、ELTなどこのコードを多用する歌手は多く、九〇年代の「ヴィジュアル系」や現在のいわゆる「パンク」のシングル曲も 三割弱(JASRAC調べ)が課税されると見られるため、業界の反撥は強い。その一方で「チェリー」「さくら(独唱)」「桜坂」と国花に縁の深い曲も多く、 国益に相応しい税案として保守派の前評判は上々だ。 文科省著作権審議会の答申には〈「愛は勝つ」はAメロ・Bメロ・サビのすべてがパッヘルベル。175R「空に唄えば」は「瀬戸の花嫁」+「なごり雪」だし、 福山雅治「Squall」は詞も曲も「恋におちて」。どこまでを作者の著作物とするか、見直しを迫る時期では〉(大意)とある。経済産業相も〈作曲家は垂流しのように 課税対象曲をリリースしてほしい。消費者も耳を塞いで買いまくれ。このコード進行なら濫作毎月一枚の新作発売も可能〉と自信満々。 政府与党は国民の理解を求めるため、カノン自体を引用した山下達郎「クリスマス・イヴ」をイメージソングに指定し、大々的にキャンペーンを開始する。 作詞家の「あの日の僕ら」「翼を広げ」「この思い」「夜を超えて」「自分らしく」「ほんとうの私」などの使用に課する「NGワード税」も同時に審議されると見られる。”
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パッヘルベル税
これは超法規的に全文クリップせざるを得ない・・・。「カノン進行による J-Pop 代表曲」みたいなリストを作りたいなあと何年も思っていたり忘れていたりしていたから。パッヘルベルはこの1曲で永遠になったな。
―geroreblog ミチロウさんと戸川さんもモロカノン(戸川さんは「蛹化の女」ね)なん��すが…><
(via itifusai, derutcarf)
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四篇 上 その一
大阪出身の由縁���貞柳(ゆえんさいていりゅう)が詠んだ歌に、 『ほら貝の 出た昔は 知らないが 今吹くはよき 追風なりけり』 と、いうのがある。 その歌で詠んだのが、目の前にあるこの東海道でも、有名な今切の渡しだ。
その昔、大地震が頻繁にあって、津波も頻繁に起こり、海を行くのもままならなくったことがある。 この近くの山に、ほら貝がごろごろ転がってたほどだ。 それで、さきの奉行の命令で、海上に数万のくいを打ち、護岸工事して、行き渡る船の心配事を取り除くことにした。 そのおかげか、今は、風も和らぎ、波も低くて、穏やかである。
かの弥次郎兵衛と北八は、そんな話を思い出しながらそこを渡り、荒井で、名物のかばやきを食べ腹をふくらし、ちょっと休憩していた。 そこから見える風景に、忙しく行き来する人々が見える。
船着場に急ぐ旅人は、今しも就航しようとする船の船頭の声に、宙を飛ぶかのように、走っている。 また、運送荷物に付き添って行く男は、問屋へうるさく何やら言っている。 役人らしき男は、馬方に威張り散らしている。 旅館の亭主らしき男は、はかまを両手に持って走り、茶屋の女中は、前掛けを横っちょに持って動き回っている。 長持ち人足は、荷物の横に立って、鼻歌を歌っている。 そのすぐ側で、馬方が後ろをむいて、歌を歌いながら小便をしだした。 「俺のぉ~、女のぉ~、心の中は~、浜名の橋よぉ~、今は~、音沙汰もなくてぇ~、音もせぬよぇ~、ドウドウ。」
これを聞いていた茶屋の女中は、馬に乗っている侍を見つけて、 「お休みなさりまし、お休みなさりまし。 ほれ、馬方さん。お客さんが疲れていなさる。お休みなさいな。」 と、馬方に話しかける。 そう言われて、馬方は、馬に乗っている侍の方を見ると、侍が小さくうなずいたので、 「おっと、旦那様、それ、頭が軒にあたる。あぶない。あぶない。」 と、茶屋の軒下へ馬を引いれる。
さて、この侍、木綿の細かな模様が一面に染め出されているねずみ小紋に、背に三角形の黒じゅすを縫い付けた羽織を着ている。 そのまま、茶屋の女中に促されて、弥次郎兵衛と北八が休んでいる向こうの床机に腰をかける。 さっそく、女中が、 「お茶をどうぞ。」 と、持ってくると、その女中の顔をじろりと見て、やおら湯呑みを取り上げ、 「さて、今は、何時じゃろうか。」 と、問いかけてきた。 女中は、さっきまで忙しかった昼の様子を思い出しながら、 「もう、1時をまわった頃でしょう。」 と、答えると、侍は大げさにうなずいている。
横合いから、馬方が、 「おおかた、昨日の今ごろだろう。へへへ。」 と、ちゃかすと、侍は、 「食事をして行こうか。」 と女中の方をちらっと見る。 「何が出来る。」 と、侍は、女中に横柄に聞いている。 女中はニコニコしながら、 「おうなぎの蒲焼きがございます。」 と、答えた。 「なんじゃと、お内儀(奥さんの事)の蒲焼きか。」 と、侍がちょっと洒落をいうと、馬方も 「御亭主のすっぽん煮は、ないのかな。ハハハ。」 と、洒落を言う。 女中は、ニコニコしながら、奥に引っ込んでいく。
「ところで、旦那様。お荷物は、ここに置いておきますよ。 小さな荷物がちょうど五つ。」 馬方が言うので、侍は荷物のほうを見て、 「そのお金は、こちらへ貰っておこう。」 と、荷物といっしょにしていたお金を指し示している。 馬方は、お金を渡しながら、 「で、旦那様。ちょっとばかり、お願いがございます。 へへへ、さっきからのどが渇いてしかたがありません。 お酒を一杯飲みとうござります。」 侍は、受け取ったお金を側に置きながら、 「ほう、お前は、酒が好きか。」 「はい、飯より、好きでございます。」 侍は、馬方の方を見て、 「何を遠慮があるものか。勝手に飲めばよかろう。 自分が飲めるなら、振舞ってやれるが、下戸だからしかたがない。」 それを聞いて、馬方は、ちょっと驚いたが、 「はあ、旦那様が飲まなくても、ええ、いただきたいです。」 侍は、ポンとひざを打つと、 「ははあ、解せた。お前は、酒代を寄越せというのじゃな。いやいや、それは出来んぞ。 東海道中の公定の賃銭がある。そのきまりを破るわけにはいかぬ。 酒代など、払うことは出来ん相談じゃ。」 馬方は、あわてて、 「それはそうでございますが、どうぞそこをなんとか。」 侍は、腕を組んで、 「うぬ。どうしてもというのなら、考えんでもないが。そうだ、領収書を書け。 私が、帰国した際に、おぬしらの問屋へ届けよう。」 馬方は、益々あわてて、 「公定の賃銭の事を言われるなら、この荷物の重量は、公定の重量制限を越えております。 これは、どうするんで。どうぞ、考えてくださいよ。」 侍は、荷物をちらっとみて、 「なるほど、それなら、その分、金を出そう。」 と、八文ほど、馬方に渡してやる。 馬方は、お金を受け取ったが、しぶい顔をしている。 「旦那さま。せめて、十六文下さりませ。」 「それなら、あと、四文やろう。」 と、侍は、錢をほうりだしてやる。 馬方は、不承不承受け取って、馬を引きながら行ってしまう。 その様子をしばらく見ていた侍は、ふと自分の足元を見て、 「こりゃ、いかん。私の大切な草鞋を馬につけたままだ。 なむ、あやつ、もうどこへか行きおったようだ。 残念なことをした。江戸まではかれる草鞋じゃものを。」 と、ぶつぶつこごとを言っている。
北八は、おかしく思って、つい尋ねた。 「もしもし、あなた様は、お江戸へ、行くのでござりますか。」 「そうじゃが。」 と、侍が答えるのに、北八は、 「今、聞くとはなしに聞いておれば、草鞋、一足で江戸までお行��なさると聞きましたが、非常に、歩き方が上手でございますね。」 侍は、少し顔を上げて、 「ああその事か。いや、私が自分で作った草鞋で、それが一足あると、いつも、江戸までいって戻ることができおります。」 北八の側で聞いていた弥次郎兵衛が、 「本当に、草鞋が切れるのは、歩き下手でございますが、手作りということもあるでしょうが、やはり、あなた様は歩くのが上手なのでしょう。」 と、侍の事を持ち上げてから、また、ほらを吐き始める。 「しかし、私もこの草鞋を、一昨年、松前へ履いていったが、帰ってきても何ともなかったので仕舞っておいて、去年は、長崎へも履いていったし、そして、今はここに履いて出ましたが、見てみなせえ。まだ、何ともなっていねえ。」 侍は、弥次郎兵衛の足元を見ながら感心して、 「ほう、おぬしは、私より歩くのが上手いようだ。 どうのように歩けば、そのように、長いこと草鞋がもつんだ。」 弥次郎兵衛は、 「いやなに、草鞋は、履きづめでも、全然切れませんが、その代わりに、どうしてか、脚半がよく切れます。」 と、聞くと、侍は、 「それは、また、どうして。」 「私は旅へ出ますと、必ず、馬に乗づめですから。」 侍は、ポカンとしている。 「ハハハ、おもしろい。」 と、北八。 「さあ、行こう。あなたさま、御ゆっくり。はい、お世話様。」 と、侍を残して、弥次郎兵衛と北八は、さっさと、ここの勘定を済まして、出て行く。
この、宿場の端から、二人は、ともにかごに乗った。 かごに揺られて行くうちに、二人は早くも、高師山を北にみる橋本についた。 弥次郎兵衛は、例のごとく狂歌を詠む。
鳶(とび)が生む 高師の山の 冬はさぞ 雪に真白く 見違るほど (とんびが鷹を生むように、冬はここの景色も全��違っているのだろう。)
この辺りで、向うよりくる二川のかごと行き合った。 二川のかごかきが、言う。 「どうじゃ、ご同業、換えていこう。」 「なんぼでじゃ。」 「ちょうどでどうじゃ。」 「しかたねえ。それで行こう。」 と、かごの相談をする。 この頃のかごかきは、行き合ったときに、目的地まで行かずに、途中で客を入れ替えその距離によってお金を決めることがあった。
両方のかごかきが、それぞれに言う。 「旦那様がた、かごを換えますから、乗り換えて下さりませ。」 北八は、新しいかごに乗りながら、 「二川の先まで、行こうと思っておるが、それでもいいのか。」 かごかきは、うなずいている。 さらに、北八を乗せたかごかきは、 「旦那様は幸せじゃ。このかごは、宿屋かごでおざりますから、蒲団がしいてある。 さっきまで乗っていたかごを返したのは、正解だ。」 「本当にそうだ。」 と、北八は言いつつ、かごの中に敷いてある布団を見ていたが、その布団の一部が、高くなっているのに気づいて、なんとなくそこを探ってみると、布団の間から、穴の開いた四文銭を紐に通した一本錢が出てきた。 これは、四百文ある。 さては、さっきまで乗ってきて、自分と入れ替わった男が、置き忘れたのだろうと、勝手に思い込み、これは、黙って貰っておこうと、北八そっと、一本を自分の懐に差し込んで、そしらぬ顔をしておる。
さて、かごは、早くも白須賀に着いた。 ここの茶屋の女中が、表にでて、呼び込みをしているのを見て、弥次郎兵衛が一首詠む。
女中らの 地黒の顔も 名のごとく 七難隠す 白すかの宿 (色の白いは七難隠すと言う諺をもじったもので、女中の顔は黒いのだが、宿場の名と同じで、七難隠して、いい女に見える)
この宿場を通り過ぎて、まもなく、汐見坂にさしかかった。
つづく。
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Yuko Hama (浜木綿子), Meiko Kaji (梶芽衣子) and Fumi Dan (檀ふみ) on a poster for Three Sisters (Sannin Shimai, 三人姉妹), 1974.
I do own this, but don’t have any way to scan it currently.
http://meikokaji.net/
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明日のために 石井ふく子 鎌倉書房 装幀=朝倉摂、題字=佐久間良子、挿画=浜木綿子
#明日のために#fukuko ishii#石井ふく子#setsu asakura#朝倉摂#yoshiko sakuma#佐久間良子#浜木綿子#anamon#古本屋あなもん#あなもん#book cover
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各地句会報
花鳥誌 令和6年10月号
坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
………………………………………………………………
令和6年7月1日 花鳥さざれ会 坊城俊樹選 特選句
浜木綿を染めし落暉の日本海 かづを ナースとて香水ほのと香りたり 同 風に波打つまで育ちゐる青田 同 網戸越し松に鴉が羽繕ひ 清女 這ひ出でし苔を褥に夏の蝶 笑子 青梅雨の沖へ沖へと藍深む 同 産土の茅の輪くぐりに星が降り 希子 女達噂話や梅雨しとど 和子 虚子愛子柏翠句碑に大夕立 匠 蛍や自害に果てし一城主 雪
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年7月4日 うづら三日の月花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
夏の雲飛行機雲に結ばれて 喜代子 狭庭にも大株四葩二本咲き 由季子 天筆に今年も祈る星祭 都 パナマ帽モボモガの世に生きた親 同 青すだれ隣家の灯り遠くなり 同 単衣着て白き衿足なまめける 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年7月6日 零の会 坊城俊樹選 特選句
梅雨の蝶なれば鼓動のやうな翅 順子 阿羅漢に逢ふには黒き麻を選り 同 蚊遣香きれいどころを紫に 光子 剥落の喜怒哀楽の貌涼し 風頭 金ピカの阿弥陀炎暑を撥ね返す 佑天 遅れ從く行人坂の上に夏 昌文 唇うすき五百羅漢の薄衣 同
岡田順子選 特選句
茄子植うる角を曲りて羅漢寺 和子 阿羅漢の肋へ夜々の早星 光子 女人描くやうに蚊遣の煙かな 和子 朝涼に羅漢千ほど詣でけり 軽象 羅漢へは夏の讃美歌届かざる 俊樹 水鉄砲水に沈めてゆく遊び 和子 汗の我汗無き五百羅漢像 緋路
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年7月6日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
いそいそと出かける母の洗ひ髪 成子 原罪を忘れしごとく髪洗ふ 朝子 髪洗ひ沛然の夜を深眠り 美穂 身体の壺深くせむ泉湧く 同 蝙蝠となりイザベラの墓を守る かおり 無限とはあの夏雲のあふれやう 朝子 遠ざかる汽笛を胸に髪洗ふ かおり 待つ事に慣らされたかなソーダ水 修二 昼寝覚また見失ふ青い鳥 かおり いいかげんな返事はできぬ滝の前 睦子 地の底に坑道のあり夏薊 朝子 水海月ニュートリノとは身の不才 久美子 青く浮く水の惑星飛ぶ蛍 光子 群るること嫌ふ子の飼ふ目高かな たかし 手の中に捨つるつもりの落し文 美穂
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年7月8日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
炎帝や新幹線の響動もせり 時江 汗の顔拭いても直ぐに汗の顔 み��枝 蛍の夜君と辿つた田舎道 和子 網戸より青き大空真清けし 時江 雲の峰向けて大きなホームラン みす枝 羅に齢見せたり隠したり 世詩明 万緑の中に抱かる風化仏 時江 弁解はすまじと白扇閉ぢらるる 昭子 老いたれば野盗の如く西瓜喰ぶ 世詩明 魂の抜けて極楽大昼寝 みす枝
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年7月8日 なかみち句会 栗林圭魚選 特選句
すこやかと母の昼寝のたのもしき 和魚 入道雲更に一段気負ひ立つ 秋尚 昼寝して疲れひと先づ剥がれゆく 貴薫 妣の忌や水やうかんの三姉妹 美貴 入道雲夢語り合ふ部活の子 同 保母泣かせ昼寝の時に元気な児 エイ子 海風に昼寝誘はれ母の膝 史空 束の間の午睡ゆらゆら旅の途中 のりこ 離れ島入道雲に呑み込まれ 史空 よく冷えて角立ちてをる水羊羹 三無 入道雲掴みきつたるクレーン車 同 今少し続きに未練昼寝覚 秋尚 定期船入道雲に溶けてゆく 史空 昼寝さめ穂高の風は空の色 ます江 幼子の昼寝絵本を抱きしまま 三無
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年7月12日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
断面のやうなビル窓夕焼けて 都 アイスコーヒー別れるために会ふ人の 同 火取虫灯りともせばあらあらし 和子 狛犬の口を漱ぐや男梅雨 美智子 さらばへて汗もかかずに老いてゆく 悦子 目の前の影と思へば蚊喰鳥 宇太郎
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年7月12日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
非常なる毛虫退治も日常に あけみ きようだいが内緒の話ハンモック 裕子 今日を無事に終へて夜風と衣紋竿 同 山寺や山あぢさゐの道になり 令子 蛍飛ぶ幼き頃を誘ひ出し 光子
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令和6年7月13日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
滴りに苔むす岩の息づかひ 多美女 凌霄花掴まり処なき揺れて 亜栄子 早苗饗やのんびり浸る露天風呂 幸風 解体の決まる旧家や釣忍 百合子 葛餅を分厚く切りて客迎へ 美枝子 葛餅のギヤマン盛の重さかな 文英 涼しげに楓日傘の年尾句碑 三無
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年7月16日 萩花鳥会
七月場所若手の力士続続と 祐子 雷神へ千の手拝む千年の樹 健雄 水田に波紋広げて梅雨に入る 俊文 今咲いた深夜の電話月下美人 恒雄 仙人掌の生きぬく力強きこと ゆかり 夕立の真つ只中の下枝かな 吉之 雷鳴に負けじ響くや母の声 明子 母逝きて幾年たちぬ仙人掌花 美恵子
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令和6年7月16日 伊藤柏翠記念館句会 坊城俊樹選 特選句
無雑作に立て掛てあり古葭著 雪 青葉木菟夜は淋しと鳴くならん 同 此のに金色飼はれし師の月日 同 足羽山はみだして来る蟬時雨 かづを 万緑を鎧ふ最古の天守閣 同 風鈴や此の先老をどう生きる 真喜栄 一と日毎老鶯の声啼細る 英美子 半百生鯖より蛸の足を買ふ 賢一 草を引く予定は未定なる気まま やす香 蛍の夜君と語りし田圃径 みす枝
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年7月17日 福井花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
加賀鳶の夕顔の種翔しけり 世詩明 朝顔の晒したてなる朝の雨 同 梅雨の灯に手相見る癖ケセラセラ 清女 牽牛花の螺旋昇るや夢連れて 千加江 朝顔や父母ゐなく実家もなく 令子 夏のシャツざぶざぶ洗ふ達者に洗ふ 同 いとさびし師の忌が一つ増えた夏 淳子 雲の峰背ナに担ぎて手を振れり 和子 朝顔の咲いて嬉しきことも無く 同 荒梅雨や工事現場にヨイトマケ 数幸 光陰を渦に背負ひし蝸牛 雪 サングラス顔を隠してゐるつもり 同 光りたき所に光りゐる蛍 同 又の世も火蛾と生まれて灯を恋ふか 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年7月19日 さきたま花鳥句会
山百合や日に三本の村のバス 月惑 しなやかに見沼の青田穂を孕む 八草 翡翠を待つ三脚の影伸びて 裕章 はたと止む平家の里の夜の蟬 ふゆ子 梅雨明けて肌に塗るもの一つ増え としゑ 葉は枯るも生きてゐるよとミニトマト 恵美子 けだるげな猫の往診暑気中り みのり 酔芙蓉午後の日差しに色の濃く 彩香 愛想なき冷たさが好き竹婦人 良江
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令和6年7月21日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
隠沼の何処に存すか牛蛙 文英 炎帝を弾きとばして母の塔 三無 雨上り烈日をあぶ蟬と吾 久子 夏の沼水切りの輪閃閃と 三無 みんみんの遠く近くに読経めく 慶月 琅玕の風をたわわにアッパッパ 幸風 隠沼を揺さぶる響き牛蛙 亜栄子 漢行く灼けし空缶蹴りとばし 三無
栗林圭魚選 特選句
ご褒美はお花畑の大饗宴 白陶 水無月の乾き切つたる空となる 秋尚 炎天の隠れやうなき径白き 同 父母と黴の匂ひや里の閨 経彦 沼いつも古色を湛へ蜻蛉生る 千種 石仏の錆びし錫杖金絲草 亜栄子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年7月22日 鯖江花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
金漿つけしお羽黒とんぼ登場す 雪 蝙蝠や国府の名残り路地路地に 同 真白なる羽根たたみたる火蛾の果て 同 夕方に雲の集まる男梅雨 たけし 宮涼し巫女の舞ふ袖ふくらめり 同 柿葺閂錆し竹落葉 同 蟬時雨一山丸ごと震へをり みす枝 夫逝きし庭より聞こゆ青葉木菟 同
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第7回 西三河ランチ会(in 安城市)
愛知県安城市でランチ会を開催いたします。 柴田桃子
いつも公式サイトにご訪問いただき、ありがとうございます。 7月の西三河ランチ会を、安城市で開催いたします。 日時:7月19日(金)11時00分~場所:中国料理 浜木綿 安城店駐車場:有 *名鉄 新安城駅より送迎可参加費:無料(食事代をご持参ください)【参加予定カウンセラー】・柴田桃子(安城支部)・竹内嘉浩代表(名古屋本部) 興味のある方、お話したい方など、どなたさまでも参加可能です。お昼のひと時の時間ではありますが、ご一緒できましたら幸いです。 ※エントリー等につきましては、下記ページをご確認ください。<エントリーの期限は、7月17日(水)です> ⇒西三河ランチ会ご案内 Facebookからのご案内とエントリーはこちらです
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