#水晶浜
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2024.05
この時期になると、水晶浜へ行きたくなる。
海水浴シーズンは関西や中京方面から大勢の海水浴客が来て激混みになるので、シーズン前の快晴の日に来ると、静かなビーチと美しい海が堪能できる。水島もこれから。(写真はすべて過去のものです)
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Suishohma beach by Teruhide Tomori Via Flickr: Location : Suishohama beach, Mihama-cho, Fukui pref. 福井県美浜町水晶浜
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#おでかけ #水晶浜海水浴場
そもそも何故敦賀ドライブになったのかというと、同僚が日本海を見たことがないと話したことに始まります。名古屋港の海なら見たことある、と言うので、いやいや日本海は名古屋港の海とは全然違ってめちゃくちゃ綺麗だよ!?きれいな海も一度は見ておくべきだよ!と私が力説してこうなったのでした。
水晶浜の辺りは透明度がかなり高いので、同僚も私の力説した理由を分かってくれたはず。名古屋港と同じ「海」だけど、同じじゃないっしょ??
山陰地方の海を見た時にもしみじみ思ったのですが、日本海側の透明度は、やっぱり太平洋側(東海近辺)とは一味違うなと思います。
泳ぐつもりはなかったけれど、タオルだけでも持ってくれば良かったなぁと後悔。ここまで来て目の前で眺めているだけなのもちょっと悲しい。
砂浜にパラソルを立てて本を読んでいる人とかもいて、いいなぁ、近くだったらこんな贅沢な景色の中で読書ができるのか……。
思わず自宅近くで、これぐらい美しい環境下で読書できるところはあるだろうかと考えてしまいました。ぱっと思いつくところだと……大きな川沿いの公園か、ダム湖を見下ろせる公園か……。ただダム湖が見下ろせる景色の良い場所は山道の途中にあるので、山道でいきなり座り込んで本を読んでいる人がいたら、通りかかった人はさぞかし怖いだろうと思うのです。
気候の良い時期には一度やってみたいんですけどね。屋外の自然の中で読書。
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欲しているのは、世界、立ち位置、安寧の場所
週末は文学フリマ東京だった。 covid-19の流行が始まって、ちょうどそのころに病院に転職したので、しばらく東京への参加は見送っていた。東京のイベント参加は実に三年ぶり。私が年に二度、定期的に通っていたころとはずいぶん様子が違っていることを友人たちのツイートやブログで知り、緊張しながら新刊の用意や他の準備をした。
変わっているのは、文フリ東京という場所だけではない。わたし、孤伏澤つたゐという存在にも転機がおとずれていた。『浜辺の村でだれかと暮らせば』という小説を書き、本にしたとき、これはわたしの(文壇的な意味ではなく)作家的な転機になるだろうと確信した。そして実際、この本を作ったことは、わたしを、わたしが思っていた以上の場所に連れて行ってくれるきっかけになった。
2023年は、そういうことがたくさん起こる年のようだ。
水俣に二泊三日滞在したことも、わたしの作家活動の中で(何らかの権威による作用ではなくごくごく個人的な)大きな意味を持っている。
そして、このタイミングで、角川武蔵野ミュージアム(埼玉県所沢)で「はじめてのBL展」という展示がはじまり、十年ほどまえに『共有結晶』という雑誌に掲載してもらっていたBL短歌が展示されることになった。
文フリの翌日、展示を見学してきたが、女性が女性のために作り楽しむ、積極的に性的な創作を始めた(つまりそれは女性が主体性をもって自分自身の性的な「ファンタジー」を作品として完成させる場所・立ち位置の獲得である)ことを、歴史の一つとして真摯に向き合い、編纂された展示だった。BLというジャンルは、女性の権利や表現の獲得とともに、LGBTQA+に対す��消費の問題をはらみつつ、つねに前進している。新しい表現を模索し、他者を無邪気に消費・搾取することを内省し、「次の」表現を目指すジャンルだと思う。 その「ジャンル」のたどってきた道筋として、『共有結晶』も、一つの指標にされていた。 2012年「BL短歌合同誌『共有結晶』発刊」の文字の前で、わたしは立ち尽くしていた。 短歌/BL短歌と「わたし」について、いまここで多くを語るつもりはない。だが、あれがBLという大きな川の流れにおいて、海へ漕ぎ出そうとする一艘の船だったということを、その船に乗っていたということを、やはりわたしは「なかったこと」にはできないのだと思った。
孤伏澤つたゐという作家は、それはそれは小さな無名の存在だ。小説を書くという営みをただただやっている一個人だ。
それでも、そんな一個人にも作家性はあり、たどってきた歴史がある。越し方を振りかえれば、おおくの過ちがあり、迷いがある。
その迷いや過ちを編み、わたしは物語を作ってきた。
文フリ東京で刊行した新刊は、そんな自分の人生を振り返るようなお話です、ということはなかった。 どちらかといえば何も考えていなくて、いままでメッセージ性の強い物語をたくさん作ってきたから、何も考えずに書いたり読んだりできる気軽なものを作ろうと思って作った。
だから、上に書いたような作家性の発露などなく、文フリ東京で出した本は、孤伏澤つたゐという作家の転機となる作品ですよ、というようなものではない。 現実とは物語のように都合よく織られるものではなく、常に矛盾と期待外れの連続だ。
2023年が、創作活動の転機となるからといって、そこで作られる物語が、これまでの集大成、みたいな都合のいいことは起こりえない。 わたしを取り巻く状況だけが、わたしに作家性をかえりみさせ、わたしに未来の物語への責任を問い詰める。
人生という物語は、誰かに読まれるためにあるのではなく、わたしが歩くためにあるのだと再確認する。
歩いていく。
さて、そんな文学フリマで、一番楽しみにしていたのは八束さんの新刊『アフターヘブン』だ。 死者がよみがえることができるようになった世界の少女たちの青春物語。人間の連続性/一貫性は、その連続性を持つ当人よりも、他者のほうが強く「そのひと」に要求する。わたしたちは他者にたいする想像力を持たないがゆえに連続性と一貫性を他者に強要し、そこから外れることに眉をひそめる。そして、他者への想像力を持たないがゆえに、他者の過去への好奇心を殺しえない。 「死者がよみがえる」そしてその「死者」の「現在」が語られるとなれば、物語の読者は「死者」の「今」よりも、「過去」を知り���がる。過去を語れ、その過去をして「いま」の行動に期待し、分析しようとする。不思議なもので、「死者」でなくてもそうだ。現実の人間は、「今」を生きている。だが、焦点が当てられがちなのは「過去」で、「今・生きている」その事実は、一貫性/連続性の証明書として提出が要求される。 その好奇心/他者からの一方的な要求に、押しつぶされがちな人々、それゆえに「いま」を積極的には語れないひとびとへ、たくさんのメッセージが込められた物語だった。 この物語を書くことができる稀有な作家と同時代を生き、刊行されるすべての書物を手に入れることができる、そのことはわたしの人生の、大きな財産である。
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カーディkhadiとは4
インド東部は薄手の生地を作るのが得意な地域です。 蒸し暑い気候がより薄手の生地を求めたのだと思っています。 ここで仕上げられた生地は、インド南部に送られ、服に縫われます。 今回は、アップリケやピンタック、手縫い等のインド伝統の技術をふんだんに盛り込みました。 薄手の生地は縫うのにも繊細な技術を必要とするので、 工房の中でも熟練の職人数人がこの任にあたりましたが、 驚くほどの繊細さと速さをもった彼らの手をしても、 今回のデザインを一着縫い上げるのに、24〜32時間という長い時間を要しました。 まさに至極の手仕事の結晶といえる服たちです。
青山ヨーガンレール 6/9(金)~25(日) 京都ババグーリ 6/9(金)~ 松屋銀座ババグーリ 6/14(水)~27(火) 新宿伊勢丹ババグーリ 6/14(水)~27(火) 横浜高島屋ババグーリ 6/14(水)~27(火) 吉祥寺東急ババグーリ 6/15(木)~25(日)
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とんぼ玉工房「青い竜宮城」作、南の海の澄んだ青の雫型ネックレス。
ダイビングが好きなお二人が運営している工房で、コロナの間自粛していた海へ潜りに行ってきたと先日ご報告聞きました。
雫の中には沖縄・八重山列島の竹富島の浜の砂が封じ込められております。
#ガラスアクセサリー #ネックレス #ペンダント #青い竜宮城 #ガラス工芸 #透明感 #沖縄の海 #竹富島 #雑貨屋 #和雑貨 #江古田 #新桜台 #西武池袋線 #練馬区 #商店街 #贈り物 #プレゼント #ギフト
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日本海を臨み、夏には観光客が集まる福井県の海岸で、遊泳客がイルカにかまれる被害が相次いでいる。敦賀海上保安部によると、2022年ごろから確認され、今夏の被害は15件と昨年の5件を大幅に上回った。今年被害に遭った人は全て県外からの観光客で、来訪者への周知が課題となっている。 8月3日、手の浦海水浴場(敦賀市)で泳いでいた三重県在住の10歳男児は、接近してきたイルカに右手をかまれ、約30針縫う重傷を負った。水晶浜海水浴場(美浜町)では同12日、愛知県から来た24歳男性が遊泳中にかまれ、人さし指などを7針縫うけがをした。 「イルカに追われた男性は完全にパニックになっていた」。福井市内の海水浴場でマリンスポーツを教える島田尚久さん(64)は22年、被害を目撃した。「(男性を)ボードで浅瀬まで引っ張っても、気が動転して泳ぎ出せないようだった」と振り返る。
イルカにかまれけが、急増 今夏15件、「遊びたい」アピールか―県外遊泳客への周知課題・福井:時事ドットコム
イルカがせめてきたぞっ
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ゲスト◇三原久遠(Hisao Mihara)
89年生まれ。桐朋学園大学を経て、バーゼル音楽院修了。プロジェクトQ、小澤征爾音楽塾、若い人のための「サイトウ・キネン室内楽勉強会」に参加。イヴリー・ギトリス、コリヤ・ブラッハー、ダニエル・ゲーデのマスタークラスを受講。ヴァイオリンを青木晶央、茂木佳子、澤和樹、木野雅之、藤原浜雄、室内楽を東京クヮルテット、原田幸一郎、今井信子、原田禎夫、毛利伯郎、指揮を高関健の各氏に師事。現在、東京都交響楽団 ヴァイオリン奏者。09年ウェールズ弦楽四重奏団に加入。
<ウェールズ弦楽四重奏団> 2008年ミュンヘンARD国際音楽コンクール第3位。東京クヮルテット以来38年ぶりの入賞を果たす。2012年バーゼル音楽院修了後、拠点を日本に移す。東京・春・音楽祭、Hakuju Hall、紀尾井ホール、王子ホール、水戸芸術館等から招かれる。NHK「ベストオブクラシック」、「クラシック倶楽部」、「名曲アルバム」にも出演。2017年より大分・iichiko総合文化センターでベートーヴェン全曲演奏シリーズがスタート。さらに全曲録音プロジェクトがfontecで進行��。2016年神奈川フィル、2017年には名古屋フィルにソリストとして招かれ協奏曲を好演。プレスラー、小林道夫、ロマノフスキー、ストルツマン、メイエ、宮田大(チェロ)等と共演。2019年秋からは第一生命ホールにてベートーヴェン全曲演奏シリーズがスタートする。 ・ウェールズ弦楽四重奏団 オフィシャルサイト
※プロフィールは、2018年出演当時のものです。
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2024年6月10日に発売予定の翻訳書
6月10日(月)には14点の翻訳書が発売予定��す。
日常の言葉たち
キム・ウォニョン/著 キム・ソヨン/著 イギル・ボラ/著 チェ・テギュ/著 牧野美加/翻訳
葉々社
アラブの女性解放論
カースィム・アミーン/著 岡崎弘樹/訳 後藤絵美/訳
法政大学出版局
吟醸掌篇vol.5 女性作家ミステリ号
栗林佐知/著・編集 山﨑まどか/イラスト 小沢真理子/著 村木美涼/著 空知たゆたさ/著 杉山志保/著 頭木弘樹/著 まえだようこ/翻訳 寺田和代/著 うた/著 伊東晶子/著 浅野里沙子/著 小春あや/イラスト とどろきみゆき/イラスト 八木橋幸子/イラスト 三堂懐古/イラスト
けいこう舎
腎炎・ネフローゼ 診療大全
川口武彦/翻訳 今澤俊之/監修 柴垣有吾/監修
中外医学社
カリグラフィー教本
ジュリアン・シャザル/著 白谷泉/監修 ダコスタ吉村花子/翻訳
グラフィック社
麹 つくりかたから活用法まで : 世界で進化する日本の発酵カルチャー
石鼎裕(Rich Shih)/著 ジェレミー・ウマンスキー/監修 和田侑子/翻訳 ファーメントブックス/編集・企画・原案
グラフィック社
あたらしい透明水彩レッスン
オルガ・ケルシュ/著 森本美樹/翻訳
グラフィック社
威風堂々 キツネの尻尾 4巻 : 赤い炎のささやき
ソン・ウォンピョン/著 渡辺麻土香/翻訳
永岡書店
歩き娘 : シリア・2013年
サマル・ヤズベク/著 柳谷あゆみ/翻訳
白水社
アナトール パリの空をとぶ
イブ・タイタス/著 ポール・ガルドン/イラスト 石津ちひろ/翻訳
好学社
にせ者が看護師になる方法
アマンダ・スケナンドール/著 佐藤満里子/翻訳
原書房
みんなの都市 : 初心者のための都市計画マニュアル
オサム・オカムラ/著 ダヴィッド・ベーム/イラスト イジー・フランタ/イラスト 坂牛卓/翻訳 邉見浩久/翻訳
鹿島出版会
最後にして最初の人類
オラフ・ステープルドン/本文 浜口稔/翻訳
筑摩書房
ブリジャートン家 外伝2 運命のキスは柔らかな雨のように
ジュリア・クイン/著 村山美雪/翻訳
竹書房
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20230830(水)
とりあえず夏のひとこま。
北陸新幹線の金沢から敦賀までの開業日が2024年3月16日に決定。東京から福井まで最速2時間51分だそうな。わくわくする。
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Suishohma beach by Teruhide Tomori Via Flickr: Location : Suishohama beach, Mihama-cho, Fukui pref. 福井県美浜町水晶浜
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#おでかけ #水晶浜海水浴場
ビーチの隅の方に岩場があったので行ってみることにしました。
岩で少し隠れたような場所になるので、ちょっとプライベートビーチ感もあるところ。多分そんな感覚で、何組かの人がこの辺りを陣取って泳いでいました。
同僚はとうとうサンダルを脱いで足だけ海に浸かり出し、対する私はタオルも何もないので頑として入らず、岩場から岩場を渡り歩きます。
そもそも小さい頃から海水浴より岩場でカニやヤドカリを捕獲している方が好きだった私は、いい大人になってもこ���やって岩場でせっせとカニを探してしまう。数匹捕獲してご満悦です。
こんなきれいな所だけど、すぐ近くには原発があるんだなぁ。関西の電力は(一部が)ここで作られている。
この辺りに宿泊して、朝とか夕方に散歩しながらぼんやりしてみたいところです。ただこれ、もし実行するとしたらよっぽど旅の目的(というか楽しみ方)が同じ人と来るか、一人で来るかしかないんですけども。
ただこの辺りでの宿泊だと、敦賀の街中になるんでしょうか。素泊まりにして、早朝に宿を出て海岸まで車を走らせ、ぼんやりしてから朝ごはん探しとか?旅は計画を妄想している時が一番楽しい。
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2023年が終わるらしい
2023年のはじまりは、3月から転職も決まっていたし、持病の悪化による日常生活への不安もあったので、2月いっぱいまで休職した。 療養もかねて尾道に一週間滞在したが、出発の日に地元が大雪ですっころび、カメラのレンズを破壊するという暗黒の始まりを告げるなど、つらいことがたくさんあった。 2月も、結局、休養することがないまま、次の職の仕事をずっとしていた。どこかで休みたいと思いながら、全く休めないまま、2023年が終わりそうだ。 意外だったのは、誰の力も金銭的援助も借りずに十年近くひとりでやってきたこと、というのは、なんだかんだ「使える」ということだった。通用するんだ、これが。というおどろきは大きかった。手応えがあったとか、結果が出たとか、そういう意味ではなく、するっと不安なくやっていける。いままでやってきた、他人の顔色をうかがい、他人の動作に合わせて平均的に働くというのとは違った。積んできたものが、無駄にならない機会に巡り会えてよかったと思う。 休みたいと思いながら、休めないでここまで来たし、年始の休みも8日まであるけど、いろいろと休めないことが多い。雇用契約のある労働は休みだが、個人的な仕事はいくらでもあるし、なんなら山積みになっている。九日間で終わるのだろうか…と思いながら一日目をもう半日終えてしまった。(2024年のしいたけ占いには、おまえはだいたい気づいたら働きまくっていて休んでない、みたいなことが書かれていてちょっと悲しかった)
毎年毎年、何を年間のまとめに書いていただろうかと思うわけで、今年も悩んでいるわけだが、全然答えが出ない。とりあえず、読んだ本とか作った本をまとめていたような気がするから、それをやる。
★作った本★ 1月 『山梔の處女たち』 pixivのいつだったかの百合文芸で佳作をもらったオメガバース百合「首輪とロマンス」、恋愛/性愛から離れたところで手を取り合う少女たちの魔法学園小説「魔女の選択」収録の短編集。Kindle版は、いつだったかのKino-Kuni文学賞で大賞をもらった滅び行く漁村の女二人の物語「迎え火」も収録している。
5月 『けものと船乗り』 現代物、というか、現実世界の不均衡や理不尽に焦点を当てたものがたりを多く書いてきたな、という自覚もあり、あと「幻想文学はもう書かないんですか」とたくさん声をかけてもらったりもしたので、ひさしぶりに幻想文学らしい幻想文学を。 全ての船を沈めてしまうけものが棲むという「島」を望む岬でまちのひとたちにこれまた「けもの」と呼ばれている存在が、船乗りを拾って海へこぎ出そうとするお話。 『ヤールルカ』 写真家の女の短い物語。撮ること/撮られることの暴力を考えているので、そのこととかを中心に、これは短い物語だったが、もう少し長く書けたらいいなと思ってちょっとずつ書いてる。ひとつ、暴力的な経験を「してしまった」ので、それも書けるか…とすごくいやな気持ちになりながら思っており、だが、これは書くことでしか報復も抗議もできないという思いがあるので、この物語とは2024年以降きちんと向き合いたいと思う。
9月 『ゆけ、この広い広い大通りを』 日々詩編集室から出た本。二児の子持ちの専業主婦・バイクと音楽がすきなトランスの女性・都会で働けなくなったフェミニスト、三人の同級生が「地元」でささやかな試みをするお話。 「ちがいのある人がともに過ごせる共有地をつくる」をコンセプトにしている団体を母体にもつ出版社から出る本だったので、いろいろ考えたし、思っていた以上にいままで読んでくれていたひと以外のひとに受け取ってもらえてよかった。自分が持つ切実な課題とかもたくさん載せた物語だったので、ベストをつくしたし、2023年のベストだと思う。この物語に全力をつくしていたので、2023年は、ヨモツヘグイニナでは大きめの物語は作らなかった。 この本は、ヨモツヘグイニナの通販の他に、本屋lighthouseさんとか、シカクさんとか、mychairbooksさんとか、日々詩編集室とかでも買えるので、お気に入りの書店さんで買ってもらえるとうれしい。 『いづくにか、遠き道より』 再録短編集。たくさんたまっていたのでつくった。2014年に書いた小説とかをおそるおそる読み返したら、思っていた以上に「小説」だったのでほっとした。
11月 『アルバトロスの語りの果てへ』 売れない作家のノイと、そのパートナーで人気役者のターが、アルバトロスの繁殖ボランティアに参加するお話。 物語を自分自身が語るとき、そこには当然自分も含まれている物語のこともあるし、そうでないこともある。だけど、埒外にあっても内にあっても、ひとは、語ったり語られたりせずとも、勝手に他者に物語を見いだし、それを消費してゆく構造がある。『山梔の處女』収録の「魔女の選択」によく似た内面を持つ物語だと思うが、他者のふるまいや言動に「物語」を見いだすとき、「なにを見ているか」に自覚的になりたいよね…というようなことを考えながら書いていた。
12月 『浜辺の村の大みそか』 日々詩編集室で出た小さい本。『浜辺の村でだれかと暮らせば』の番外編みたいなやつ。いまから日和と八尋がやったような大晦日をわたしも過ごします。
★読んだ本とか観た映画そのほか★ 色々読んだけど、印象深かったものについて。 『銀河英雄伝説』全巻 銀英伝のコンセプトバーやカフェにいくので読んだ。相変わらずめちゃくちゃおもしろい。 『豊穣の海』全4巻 来年参加する八束さんのアンソロジー父親の死体を棄てに行くやつの資料(?)イメージをつかむのに読んだ。今西が金閣寺のように燃えて、それを本多が眺めている(『暁の寺』)がよかった。あと、大人になって読み返してみると松枝清顕……「全部おまえが悪いじゃん!」ってなるのがおもしろかった。勲に対しては共感するところも多かったし、あいかわらず『天人五衰』が一番好き。 『雨の島』 今年の1月1日に読み終えてた。呉明益の本、『歩道橋の魔術師』も読みたいんだけど、未訳のチョウチョのなんとか…?が読みたい。 『苦海浄土』 ネイチャーライティングをやろうとすると必ず出てくる石牟礼道子、の代表作。水俣へ3月と10月といくことになったし、石牟礼道子を筆頭に水俣関係の本をとてもたくさん読めた一年だった。とてもよかった。来年は『水俣病を旅する』『苦海浄土』(全3巻)を読みたい。 『アフターヘブン』 八束さんの本。めちゃくちゃよかった。 『フィリックス・エヴァー・アフター』 すっごくおもしろくて、何度でも読み返したい! 『鋼鉄紅女』 最高だった……「地獄へようこそ……」って武則天が宣言したところから、もう一気に読んだ。家父長制と、男女の二人の「ペア」というかたちに反旗を翻す最高のSF小説。 『私と夫と夫の彼氏』 2023年で読んだ中で、一番一番おもしろかった漫画!11巻が待ち遠しい! 『琥珀の夢で酔いましょう』 この漫画もめっちゃおもしろかった~! 『父の時代、私の時代』 堀内誠一の自伝的エッセイ。「ウッチェロ!!!!!!!」澁澤龍彦・瀬田貞二との思い出を添えて。めちゃくちゃ古本価格高騰していたので文庫で出してくれてありがとう! 『ガザに地下鉄が走る日』 ずっと読みたかったけど、なかなか読めずにいて(岡真理さんの本は『記憶/物語』を2020年に読み、もう一度これも今年再読した)やっと読む。見過ごしてしまわないように、何が出来るかを考え続け、アクションを取る、できることをやるしかないんだけど、「人間が人間として生活するということ」が、誰にでもある世界にたどり着きたい。 本だと、吉田育未さんの翻訳作品を井上彼方さん/紅坂紫さん編集の『結晶するプリズム』で知り、『聖なる証』『星のせいにして』を読む。めちゃくちゃおもしろかった!年越し読書本は『イエルバブエナ』。「このひとが翻訳している本ならぜったいおもしろい!」という翻訳者さんに出会えたのがうれしかった。 映画もいろいろみたけどとくに『バービー』『his』『ゲゲゲの謎 鬼太郎誕生』がよかったな~。結局体力がなくて窓際のトットちゃんを見に行けなかったのがちょっとさみしい。 さいたま文学館で開催されていた澁澤龍彦の展示にはいけた。パンケーキも食べた。 12/24にITOプロジェクトの『高丘親王航海記』を見に行く。それについてのくわしいことは静かなインターネットに書いた。
★旅行★ 「今年はいろんなところへ行ったんじゃないですか?」と言われたけど実はあんまり行ってなかったりする(さみしい) 1月 尾道 ライターズインレジデンス尾道でまたみはらし亭に滞在する。だいたい伊勢うどん食べてた。 3月 水俣 はじめて水俣へ。というか九州自体がはじめて。いろんなひとに出会い、いろんなことを学び、いろんなおいしいものを食べた。『常世の船を漕ぎて』を水俣病歴史考証館で買った。 5月 東京 行ったという記憶しかない。なにしたっけ…?なにもしてないのか…もしかして…。 9月 大阪 銀英伝のバー「海鷲」へ行く。ロイエンタールの透けてる板を買った。文フリ大阪も行った。 10月 東京 銀英伝のカフェ「イゼルローンフォートレス」へ行く。かおりさんと会う。ながいことSNS上ではお付き合いがあるのに生身で会うのは初めてで、だけど「すっぱいものきらいだもんね」とか長年付き合ってきた人間同士の会話ができてとてもおもしろかった。次の日は吉祥寺や多磨へいき、緑色のインコとオナガを見る。 水俣 ふたたび水俣へ。熊本市内も立ち寄ったが、土砂降りだったので熊本大学と、橙書店へ行く。島���ミホと石牟礼道子の対談集というめちゃつよBOOKを買った!めちゃくちゃ楽しかった。 11月 文フリ東京。ヒマラヤ鍋を食べる。次の日は埼玉文学館へ。武蔵野うどんに衝撃を受ける。
★来年の予定とか★ 1月14日に文フリ京都。辰年なので澁澤龍彦のコラージュみたいな『兎島にて』という本をだします。こういう物語で「兎」って単語がでると、誰か特定の人をみんな思い浮かべると思うんですけど、その特定の人は卯年のわたしです。他の誰でもありません。 3月までに出さないといけない原稿がめっちゃいっぱいあるので頑張ってます。 オープンにしてるのは八束さんの家父長制アンソロだけだけど、そのほかもまた媒体に載るなどしたらお知らせします。 やりたいことは、三宅島・舳倉島・天売島、この三つのどれかの島にいきたい!2023年は労働が忙しすぎてぜんぜん鳥写に行くことがなかった(かなしい)一年になっちゃったから、2024年はちゃんと鳥写したいです。 あと、日々詩編集室から『ゆけ、この広い広い大通りを』もでたことだし、もうちょっと小説を書いて発表する幅みたいなものをひろげたいかなと思っている。つらいことがたくさんありすぎたから、アンソロは主催も参加もいやだったけど、そういうのとか……あと、書いたらお金がもらえるタイプの原稿とかも、書ける媒体があるのなら書いていこうかと思っている。 これはずっとそうなんだけど、賃労働をしながらほかにわたしの体力で「できる」ことが「小説を書く」ことしかなかったので……。タイミングや機会があれば、頑張ってみようと思っている。
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2024年5月5日
【速報】岸田内閣の支持率29.8% 前回調査より7.0ポイント上昇 5月JNN世論調査(TBS NEWS DIG)2024年5月5日
岸田内閣の支持率が前回の調査から7.0ポイント上昇し、29.8%だったことが最新のJNNの世論調査でわかりました。
不支持率は前回の調査から7.1ポイント下落し、67.9%でした。
また、政党支持率では、▼自民党の支持が前回の調査から1.6ポイント下落し、23.4%、▼立憲民主党は4.1ポイント上昇し、10.2%、▼日本維新の会は0.3ポイント上昇し、4.6%でした。
【調査方法】 JNNではコンピュータで無作為に数字を組み合わせ、固定電話と携帯電話両方をかけて行う「RDD方式」を採用しています。
5月4日(土)、5日(日)に全国18歳以上の男女2143人〔固定850人、携帯1293人〕に調査を行い、そのうち47.3%にあたる1013人から有効な回答を得ました。その内訳は固定電話508人、携帯505人でした。
インターネットによる調査は、「その分野に関心がある人」が多く回答する傾向があるため、調査結果には偏りが生じます。より「有権者の縮図」に近づけるためにもJNNでは電話による調査を実施しています。無作為に選んだ方々に対し、機械による自動音声で調査を行うのではなく、調査員が直接聞き取りを行っています。
政権に忖度するテレビ朝日に「株主提案」で問題提起 勝算はあるのか…田中優子さんに聞いた(日刊ゲンダイ 5月6日)
【注目の人 直撃インタビュー】 田中優子さん(法政大前総長)
昨年発足した市民グループ「テレビ輝け!市民ネットワーク」がテレビ朝日ホールディングスに株主提案を行い、話題を集めている。権力による報道介入を防ぐため、定款変更を求めるというもの。過去10年間に圧力を受けたり、放送番組審議会が機能不全に陥っている場合などには、独立した第三者委員会を設立して調査・公表する▽番組審議会委員らの任期に上限を設ける▽共同代表を務める元文科次官の前川喜平氏を社外取締役に就ける──とする議案を出した。なぜ今、こうした手法で問題提起をしたのか。勝算はあるのか。前川氏と共に共同代表を担う法政大前総長に聞いた。
──在京キー局を抱える持ち株会社は5社あります。どうしてテレ朝なのですか。
テレビ朝日の報道姿勢は、ある時を境に大きく変わってしまった。政権に対する忖度が露骨になった。そうした認識を私たちが共有しているからです。
──「ある時」というのは?
「報道ステーション」のコメンテーターだった(元経産官僚の)古賀茂明さんが降板した2015年です。(過激派組織)イスラム国による日本人人質事件をめぐり、古賀さんは政府の対応を「I am not ABE」という言葉で批判したため、2カ月後に番組から降ろされてしまった。チーフプロデューサーも異動を命じられた。官邸がテレビ朝日側に圧力をかけたと古賀さんらからも聞き、とんでもないことが起きていると危機感を抱き始めました。
──安倍首相が中東歴訪中に「ISIL(イスラム国)と戦う周辺各国に総額2億ドル程度、支援をお約束します」と発言。反発したイスラム国が人質殺害を警告する事態となり、古賀発言につながっていきました。
■耐えがたかった卒業生殺害
��致された末に殺害されたフリージャーナリストの後藤健二さんは、法政大学の卒業生なんですね。私は総長として、悲しく耐えがたい出来事を特に卒業生たちに報告しなければならなかった。とても、とてもつらいことでした。ですから、古賀さんの発言の真意はよく分かりましたし、深く共感していた。後藤さんを救出したい一心のご家族は、水面下で必死の交渉を続けていたんです。にもかかわらず、安倍政権が待ったをかけた。なぜあんな結末を招いてしまったのか。政府の対応は疑問だらけだし、テレ朝の動きもおかしい。そうした疑念を裏付けたのが、(昨年明るみに出た)総務省の内部文書でした。
──総務省文書には、放送法が定める「政治的公平性」の解釈変更をめぐり、2014年から15年にかけて官邸が総務省側に圧力を強めていった記録が克明に記されています。
やり玉に挙げられていたのが、テレビ朝日とTBSでした。(TBSの)「サンデーモーニング」には私自身が出演していましたが、特に変化はなかった。関口宏さんが3月末にお辞めになったのは、世代交代が理由でした。それはそうなのでしょう。だけれども、テレビ朝日で明らかに大問題が起きた以上、番組の質を注視していく必要はあると思っています。
大手ほどやらない調査報道
──テレビ朝日HDの株主総会は6月。市民ネットワークは昨年9月末までに48人で計4万株(400単元=約6000万円分)を購入し、会社法に基づく議題提案権行使に必要な「300単元以上の議決権を6カ月継続保有」をクリア。他の株主に提案を開示させる道筋をつけたほか、株主名簿の閲覧謄写も請求できるそうですね。
提案できる態勢を整えたのは、すごく大事なこと。テレビの影響力はまだまだ強い。信頼しているがゆえにしっかりしてほしい。資金もマンパワーもある大手メディアこそ調査報道に力を入れるべきなのに、大手ほどやらない。おかしいでしょう。私たちは批判するのではなく、励ますための提案をしているんです。
──前川氏は官僚時代、安倍官邸から強い圧力を受けました。社外取締役への推薦は、テレビ朝日に果たし状を突きつけたように見えます。
前川さんはふさわしい人物だと思います。社外取締役は取締役会などを通じて経営に助言したり、監督する立場。テレビ朝日HDの大株主である朝日新聞を含む報道機関としての経営のあり方、政権との関係をちゃんと見ておくことが必要なのであって、「公正にやってください」と言っているに等しい。番組制作の現場に直接口を挟めるわけではありません。取締役会の決定を覆すこともまずできないので、果たし状でも何でもない。それでも、テレビ朝日は私たちの提案にはなかなか応じないでしょうね。
──議決権比率の問題ですか。
そのあたりは事務局の阪口徳雄弁護士が詳しいのですが、米国では株主の10%以上が賛成した提案について、会社は何らかの対応をしなければならない。相当な発言力を得られるんですよね。私たちもそこを目指したいのですが、とても遠い。さらに200倍を超える資金を投じなければならなくて。
──200倍! テレビ朝日HDの時価総額は2190億円超に上ります。いかに賛同を広げるかが今後の展開を左右しますね。
この運動は今年限りのものではありません。これを機に「そういう方法があったのか」と知っていただき、来年に向けて多くの方が「一緒に株を買いましょう」となれば、大きなうねりになる可能性はあります。政府は22年末、閣議決定で安全保障関連3文書を改定しましたよね。安保政策を大転換し、大軍拡に舵を切った。それを受けて23年1月に「平和を求め軍拡を許さない女たちの会」を立ち上げ、一連の動きを俯瞰したいと思って年表を作ったんです。自民党は野党時代の12年4月に改憲草案を発表し、12月に政権復帰。13年に特定秘密保護法、15年に安保法制、17年にいわゆる共謀罪法が成立した。第2次安倍政権以降の10年あまりで軍拡の流れは確固としたものになり、その間にマスコミに対する圧力を次第に強めていったのではないか。そうした思いを強めました。
■「◯◯政権」と呼ぶ意味がない
──確かに、深掘り報道がグッと減りました。
沖縄に関する情報は本土では全然報じられない。自衛隊の南西シフトに対し、沖縄の人々はどう反応しているのか。メディアが伝えなければ、一般市民は正確な情報を知る術がないでしょう。それともうひとつ、企業の存在も大きい。提供(広告)を通じてテレビ局に影響を及ぼしています。軍拡に関与している企業は少なくありません。一方で、企業は消費者の声やプレッシャーを無視することはできない。そうした関係を踏まえながら、報道を望���しい方向へ持っていくアプローチを始めたということなのです。
──タカ派の安倍政権、菅政権の9年。当初はハト派と目された岸田政権は、3年を待たずに馬脚を現しました。
状況はどんどんひどくなっている。首相の名前を取って「◯◯政権」と呼びますけれど、私は全く意味がないと思っているんです。自民党政権は首相が誰であっても中身は同じですから。米国の傀儡であり、抱き込まれるままなのが既定路線。訪米した岸田首相は米軍と自衛隊の指揮統制の連携強化で合意しました。その先に主権制限があるのは明白ですが、それも自民党政権は織り込み済みなのでしょう。
──主権の一部を切り離す方針は米軍の公式文書に明記されています。
民主主義を担保するのは選挙です。それなのに、投票行動の前提となる情報が圧倒的に足りない。政府が、自民党が何をしようとしているのかが判然としない。だから、私たちはちゃんとした報道を求めているんです。(聞き手=坂本千晶/日刊ゲンダイ)
▽田中優子(たなか・ゆうこ) 1952年、横浜市生まれ。江戸文化研究者。法政大文学部日本文学科卒、法大大学院人文科学研究科博士課程満期退学。法大社会学部教授、社会学部長、第19代総長を歴任し、現在は名誉教授。著書「江戸の想像力」で芸術選奨文部大臣新人賞、「江戸百夢」で芸術選奨文部科学大臣賞とサントリー学芸賞を受賞。2005年に紫綬褒章受章。
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代替えカメラ
Wednesday 9 April 2014
真観は、禅寺に行った。最近は花粉症対策でマスクを着用。坐禅中にもそうしている。その方がくしゃみする率は低くなる。読経の時は声を出すのでマスクを外してみるのだがそうすると鼻が詰まってしまうのでやはりマスク着用。
昨日真観はいつものカメラCanon G12を修理に出した。液晶画面とファンクションキーに問題があった。通常なら東京に行った折にCanonの新宿センターに持ち込めばいいのだが今回は先に送ることを思いつき新宿センターに電話してみた。すると新宿センターでは受付出来ず茨城の修理センターに送ってくれというのでそうした。なので暫くお休みしていたGE PJ-1を代替えカメラとして使うことにした。このカメラは、画質はCanonと比べ物にならないほど酷いが面白い機能が備わっている。一番の目玉はプロジェクター機能。そして線画モードという機能もある。
真観は、禅寺からの帰り道に写真を撮るのが日課になっているがこの線画モードで撮ると何とも不思議な写真が出来る。写真は二次元だが更に平坦な描写になる。この線画モードで撮った写真を画用紙ペーパーにプリントアウトして「塗り絵」として扱ったらどうだろうか?例えば子供たちに自分の部屋や家、身近な風景を線画モードで写真を撮ってプリントして渡す。多分塗り絵を面白がってやるだろうと思うのだが。どうだろ〜?可奈子さん。(笑)
今日は、母の日なので午後から母に電話何回かしたが繋がらなかった。その理由は後で分った。前々から母が予定していた実家の総ペンキ塗り工事で忙しかったのだ。真観の母は、ペンキの臭いで体調を崩していた。母の声でそれは理解出来た。築53年にもなる実家の母屋の窓はサッシではないので密閉性がなく屋内にいても外のペンキの臭いが入り込んでしまう。それが原因だった。真観は母に気遣い電話を早めに終らせて休ませたかったが母は話したそうだった。 母曰く、Yさんの調子が良くないという。Yさんは確か真観の母よりも二歳上。ということは今年81歳になる。真観もYさんにはいつもお世話になっているので心配だ。真観は母と話しているとつくづく親子似ているんぁと思う。思い立ったら早く実行して片付けないと気が済まない。これは良い面もそうでない面もある。今回の実家のペンキ塗りは母のことだから念には念を入れて料金や時期を考えて決行したに違いない。真観は今やっているカメラ・メンテナンスも同じようなこと。
今日またオーバーホールしたカメラが届いた。それはオリンパスPENだ。このカメラは、真観がカメラマンデビューしたての頃よく活躍したが滅きり使っていなかった。シャッターが壊れていた。オーバーホールを頼んだお店はネット検索して浜松の修理屋になった。一緒にオーバーホールしたレンズは100mm/F3.5。他にも標準の40mmや25mmレンズを持っているがオリンパスPENに関してはこのレンズとの組み合わせで使いたかったしあれもれもオーバーホールする余裕はない。
壊れたものをそのままにしておくが良くないと以前風水を学んで余計に強く思う様になった。壊れたものに"いい気"は流れない。思い切って捨てるか直すか、はたまた壊れたままでも再利用の方法を見付けたほうがいい。
すると真観はもう一つ気になり始めた。それは祖父から父へ形見として渡った舶来の懐中時計だ。この懐中時計は真観が父の形見として持っているがやはり壊れていて使っていなかった。カメラと同じ様に防湿庫に保管しておいたのだがフィルムカメラのメンテナンスの見直しをする際にこの懐中時計も久々に引っ張り出し手巻きのネジを巻いてみた。しばらく寝床に置いて時間に狂いがあるかチェックしてみたら意外にちゃんと動いていた。壊れている箇所は風防と針。オーバーホールするほどでもなさそうだ。真観は、この懐中時計も直す事にした。その修理する店をどこにするかネットで検索するのも楽しいこと。それが今日見付かった。近く修理に出す。
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