#旦那 弁当 節約
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今日は秋分の日、お彼岸の中日です。これから日照時間が短くなり、冬に備えて栄養を蓄える時期です。我が家にも、秋にふさわしい自然の営みが現れました。今朝いつものようにメダカに餌をあげようとベランダに出てみたら、ホテイアオイに擬態したカマキリがメダカをじっと狙っているではありませんか!意外に無防備だったので、後ろからサッと摘んで事なきを得ましたが、調べてみるとカマキリはメダカや金魚、鳥までも捕食するとか。「カマキリ スピリチュアル」と出たので見てみたら、カマキリは幸運のシンボルみたいですが…。
今週の日曜日は、久しぶりに松山ミディアムと一緒にサンデーサービスを担当いたしました。お忙しい中ご参加いただきました方々に、心より感謝いたします。松山ミディアム���マスタークラスの生徒さん達も、素晴らしいサーモンやお祈り、司会、デモンストレーションを披露してくださいました。とても充実した、楽しい光の交歓会となりました。
当日の霊界通信のデモンストレーションの様子をお伝えいたします。読みやすいように編集しています。
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森:男性が見えていて、割とガッチリとした逞しい体型をしています、(体重も)重そうな感じ。自営業をしていたんじゃないかな、という感じがしていて、親から受け継いできた技術とかを更に活かしている。すごくクリエイティブな、工夫が上手な方なんですよ。背は170センチ前後で、すごく健脚。山登りをされていたんじゃないかと思います。で、お母様はまだご健在です。お父様が亡くなった原因は、心臓なのか脳なのか、血管にご病気があったんじゃないかな。あとお料理上手だったのかな、エプロンをしていらっします。お仕事に関係しているんじゃないかな。ゴツゴツしていて、ささくれがある素朴な手をしています。思い当たる方、いらっしゃいますか?
(男性が手を挙げる)
森:お父様ですか?
男性:はい、父だと思います。
森:じゃあ、メッセージもらいますね。ご自身にはクリエイティビティとか、ものを創り出す才能は受け継がれています?
男性:いや、ものを作ったりはしないです。
森:じゃあ、想像が豊かなのかな?いろんなユニークなアイデアが浮かんだりとか。
男性:アイデアは、浮かんでるかもしれないですね。
森:多分その事をおっしゃっているんだと思います。で、お母様はご存命でいらっしゃいますね。
男性:はい、そうですね。
森:お母さんともうちょっと仲良くやってください、って(お父さんが)言ってます。
男性:(苦笑)ちょっと疎遠になってるんで…。
森:お母さんはご自身のこと、心配していると思うんですよ。
男性:はい。
森:もうちょっと連絡すると、安心するかもしれないですね。
男性:わかりました。
森:このお父さんって、山登りされてました?
男性:私自身は知らないですけど、昔好きでやっていたとは聞いています。
森:ご自身は山登り、されます?
男性:私は少し、山登りします。
森:いいかもしれない。それ、瞑想になりますからね。ご自身の体のメンテナンスとして、やってくださいね。
男性:はい、ありがとうございます。
森:次の方にいきますね。こちらも男性ですが、血縁ではない感じです。すごく頭のいい方です。病院が見えます。病気で亡くなっているのか、頭のいい方なので医療関係なのか…あと指輪を見せてくださっていますね。だから、配偶者。旦那さんを亡くされた方、いらっしゃいます?
(一人の女性が手を挙げる)
森:頭のいい方って感じがするんですけど。
女性:夫はとても優秀でした。
森:お弁当、作っていました?
女性:はい、時々。
森:背は高かったですか?
女性:170センチくらいだったので、そんなには…。
森:イケメンでした?(笑)
女性:(笑)はい。
森:じゃあ、メッセージもらいますね、「あなたを誇りに思っています」とおっしゃっています。優秀な旦那さんですし、ご自身の才能を見せずに遠慮なさっていたとか、ありますか?
女性:遠慮はないですけど、(夫が)なんでもできて、なんでもフォローしてくれていたから、頼り切って甘えちゃっていました。
森:ご主人が今ちょっと反省しているみたいで、「君は本当は色々できるのに、やりすぎちゃった。君を誇りに思っています。あなた自身を輝かせてください」とおっしゃっています。指輪を見せてくださっているんですけど、まだ指輪、はめています?
女性:はい、いつもはめています。(笑)
森:それも喜んでいらっしゃいますよ。永遠の愛が伝わってきます!
女性:どうもありがとうございました。
森:次はサイキック・アートをしたいと思います。まだ指導霊を描いてもらっていない方は、手を挙げていただけますか。
(何人かが手を挙げる)
森:それでは、そちらの方の指導霊を描かせていただきます。日本人の指導霊がいらっしゃっていて、千利休みたいな感じです。ちなみにご自身は茶の湯とか茶道とか、興味あります?
男性:ないです。
森:建築とかは、興味あります?
男性:以前、仕事でそういう関係の仕事をしていました。
森:茶室があるじゃないですか、それを見せてくださっているんですけど。ゼネコンとかじゃなくって、工務店みたいな感じなんですけど…(指導霊からのメッセージは)建物を形として捉えないで、建物が生み出すエネルギーに向けてください、人の心を満たす、落ち着ける場所を目指してください。お金を注ぎ込めばいい、というのは幻想で、建物もいつかは朽ちてバラバラになります。建物という器で一番大切なのは人を育む空間だ、というアイデアを随所に活かしてくださいって。そういうクリエイティブな仕事をされているんですか?
男性:���だそれ程やっていなんです。建築関係ではないんですが、これからやっていこうと思っています。
森:こんな感じの(上の写真を見せながら)指導霊です。この方は茶道というよりは、色々な佇まいというか…掛け軸をかけたり、季節の花を飾ったりといった、そう言ったインテリア、内側の世界を大切にしてください、というメッセージをくださっています。
男性:はい、ありが���うございました。
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今後のイベント・ワークショップ 詳細はこちらから
ドロップイン・ナイト 各回とも木曜日 19:00〜20:00
・11月9日(木)指導霊のサイキックアート
お申し込みはアイイスまでどうぞ!
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サンデーサービス 秋学期担当日 10/22
日曜日 12:30〜14:00 予約不要・参加費無料
ご参加は以下のリンクからどうぞ!
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蛋白石 三話
少年探偵の変化にみな瞠目すること
おぼろげな黒い影が康子に呼びかけていた。 「誰? 誰なの?」 影は次第に収束し、青年の姿に納まる。 「ああ、正。やはり死んではいなかったのね。私は信じなかった」 健やかさの権化のように青年は、白い歯列を覗かせて微笑んだ。 「だって、遺体は見つからなかったんだもの。正、正」 病いで骨ばった指、割れた爪を空に伸ばす。しかし、稲光とともに青年の姿は二つに裂け、散り散りに飛び去った。悲痛の叫びが康子の口から洩れる。 「お母さま」 開いた目に飛びこんできたのは、亡き子息の姿ではなかった。三津枝が寝台の傍の椅子に座し、横たわる母、康子をうかがっている。康子は落胆のため息を吐いた。 「三津枝。私は決めました。予定通りお父さまの血縁から養子を迎えます」 「……それは」 思わず言葉を漏らした三津枝を康子は目顔で制する。 「弁えなさい。おまえは、女。家督を継ぐことは許されません」 「でも、お母さま。それでは、私はどうなりますの?」 「安心なさい。おまえには、嫁ぎ先を見つけてあげます。だいぶ格式は落ちるでしょうけれど、再婚ですからね。しかたありません」 三津枝は、膝の上で重ねた指を強ばらせいた。しかし、顔は笑んでいる。 「ありがとうございます。心から安堵いたしましたわ」 隅に控える看護婦に目配せし、三津枝は部屋を後にした。
雪江は、ベッドに座している少女の前で袱紗を開く。中には、少女の懐から零れた宝石が輝いていた。 「あなたが持ってらしたものですわ。どうぞ納めてください」 促されても少女は手を伸ばそうとしない。美しい宝石を目にしながら顔色は優れなかった。 「私、いらない。助けてくれた御礼にあげます」 驚いて雪江と平太は顔を見合わせる。 「簡単に決めちゃ駄目だよ。これって、すごく高価なものだと思う。ねえ、雪江さん」 「ええ。宝石ですもの」 困惑している二人に少女は口を開いた。 「いらないなら捨てて」 取り付く島もない。 「……そう。では、しばらくお預かりします。入り用になったら、いつでもおっしゃってくださいね」 少女は答えなかった。 「そうだ。記憶が戻るまで名前がないと不便でしょう? それで考えたんだけど『珠子』さんって呼ぶことにしたら、どうかな?」 「珠子?」 訝しそうに少女は平太を眺める。 「うん。だって綺麗な珠を持っていたから」 「まあ素敵! どうかしら? もちろん記憶が戻られるまでの仮��名前ですけれど」 少女は頷いた。 「……別にいいけど」 「気に入ってくれて良かった!」 小さなテーブルに白湯と急須、干菓子を並べ、雪江は席を立つ。 「まだお体が本当でないのですもの。そろそろお暇しましょう? 疲れさせてしまってはいけませんわ」 「うん。珠子さん、早く良くなってね」 雪江と平太は廊下へ下がり、扉を閉じた。 「……珠子だって。馬鹿みたい」 白湯には、塩漬けの桜の花が浮かんでいる。珠子は華やかな香りとともに湯を啜った。
「おかえりなさい!」 星見家の離れへ戻った虎之介は、元気のいい挨拶に迎えられた。真田平太である。彼はある事件を切欠に虎之介と関わり、今ではすっかり探偵助手気どりだ。室内の清掃、整理整頓、喫茶の用意まで引き受け、非常にかいがいしい。 「やけに冷えるな」 自室へ入った途端、虎之介は文句を並べはじめた。 「窓は閉めておけって言っただろ? 寒くてかなわないぜ」 「空気を入れ替えなけりゃいけないもの。虎之介さんだって煙たいでしょ?」 負けずに平太は抗議する。 「余計なことをするな。いいから閉めろ、閉めろ!」 自分は早々に椅子へ腰かけ、虎之介は平太が忙しなく働くに任せていた。懐から煙草を取り出し、ライターを探る。ふと机の上に置かれた紙片が目に入った。 「これは?」 「喜代さんに頼まれたんです。さっき電話があったからって」 ふりむいた平太は顔をしかめる。平太の心遣いは無造作に吐き出される煙草の煙でだいなしだ。 「……俺は出かける。もう帰れ」 虎之介は平太のふくれ面にかまわず、紙片を眺めている。送り手は三津枝だった。安田邸において今夜、元宵節の祝賀を行う。ついては、昼間の詫びがてら足を運んでもらえないだろうかとある。 「嫌だよ! 事件の依頼でしょう? ぼくも一緒に行く!」 「どうしておまえを連れて行くんだよ?」 「だって、ぼくは虎之介さんの助手だもの。お手伝いしてもいいって言ったでしょ? だから、掃除に来てるんじゃない」 虎之介は洋箪笥を探り、かまわず支度をはじめた。一張羅の燕尾服を抜き、引き出しからカフスとボウタイを取りだす。平太は目を丸くした。依頼人はかなり裕福な人物に違いない。 「良かった! これで借金を返せるね」 「うるせえな。まだいたのか? 帰れって言ってるだろ」 邪険にされても平太は慣れたものだ。 「靴はこれでいい? 磨きをかけようか? 車はどうするの? 歩いて行ったら足元を見られるよ」 子供のくせにわかったような口ぶりである。 「……女房をもらった覚えはないぞ」 虎之介は思わず、ごちた。
「虎さん。これは、なかなか難しいよ」 どうにも追い払えないと悟った虎之介は、平太を貸衣裳屋の戸口へ押し込んだ。これから銀行家の晩餐会へ出かけようというのである。ところが平太を眺めてみれば、洗いざらしの綿の袷一枚だ。 「この子は細っこいし、そうかと思えば手足が長いんだ。身幅と裄が合いやしない」 虎之介は帳場の新聞を広げ、店主に生返事している。 「女の子だったら五分袖、七分袖に直すんだが、腕を上げる下ろすで袖の位置が決まってる男の��じゃなあ。いっそ紋付きのほうがいいかもしれない」 幽霊騒ぎの記事に色鉛筆で赤丸がつけられていた。夜半、品川沖の砲台へ通りかかった酔漢が女の泣き声と灯火のない船影を目撃したというのである。記者は、この噂を眉唾としながらも砲台付近が怪異の絶えない場所であるとも仄めかしていた。『松前信太郎』と堂々署名された記名記事である。真偽は怪しいが、醜聞、怪事を書かせれば、彼の右に出る者はいなかった。 「この話。ちょっと面白いよね?」 店主が虎之介の手元を覗きこむ。 「商店会の酒席に使えないかと思ってさ。印をつけておいたんだ。みんな怪談が好きだから、幽霊船と聞いただけでも大喜びする。さながらフライング・ダッチマン号だ」 客寄せの扇情的な記事だが、虎之介の頭に蕎麦屋で邂逅した女衒の姿が浮かんだ。幽霊船と合わせて楽しい符号ではない。 「……黒いマストに真紅の帆か」 虎之介はつぶやいた。 「親爺。女の服でいい」 店主と平太へ言い放つ。 「ええ! 嫌だよ!」 「それなら帰れ。時間がない」 平太は、虎之介を睨んで唸っていた。 「虎さん。そいつは、あんまり酷だよ」 仲裁に入り、店主は平太を心配そうに見やる。虎之介は新聞を畳み、土間に杖をついた。 「待って! わかったよ。おじさん、服を持ってきて」 「坊ちゃん、いいのかい?」 頷く平太を見て店主は奥へ引っ込む。虎之介は店先の板張りから腰を上げた。
燕尾服姿の虎之介と非常に愛らしい少女が人波を泳いでいる。少女は、レースやリボンをあしらった水色のワンピースに短い上着を羽織っていた。 「平太。顔を上げてろ。みっともない。俺が女衒みたいじゃねえか」 うつむき、虎之介の背中へに隠れるように歩いている少女は、扮装した真田平太である。きらびやかな衣装に身を包み、よんどころない顔であった。 「いいか。通りの女を、よく見ろ。おまえみたいにドタ足で歩いてる女がいるか?」 平太は顔を上げ、通りへ目を向ける。老若、大勢の女が道を急いでいた。みな裾が乱れないよう気を配っている。時折、服を掌で払っては押さえ、髪を撫でつけていた。 「おまえは探偵、探偵と言うが、探偵の第一は観察だぞ」 「……こうかな?」 スカートを蹴飛ばさないように歩幅を狭めながら、平太は女たちの所作に目を凝らす。 「どうだ? 女ってのは、おまえの倍も気遣いしてるだろ?」 「うん。だから、女の人は、みんな身綺麗なんだね」 虎之介は手を掲げ、タクシーを停めた。 「平太。向こうへ着いたら俺はやることがある。おまえは観察の練習だ。わかったな?」 「はい! うんと気をつけるね!」 息巻いている平太が先に乗りこむ。虎之介は心中で舌を出していた。
「元宵節? 大陸の祭事ですね」 高志の言葉に雪江は頷いた。 「はい。康子夫人は、新婚の頃、旦那さまと世界中を旅行なさったんですって。その思い出に毎年、元宵節を祝ってらっしゃるの」 雪江はうっとり宙を見つめている。 「亡くなった旦那さまに今も思いを寄せていらっしゃるのね」 安田邸で開かれる祝賀に招かれたのは星見雪江の父親、星見辰一郎だった。しかし、彼は今夜も星の虜囚、天文学の研鑽に余念がない。そこで父親の代理に娘の雪江と婚約者の戸山高志が参上する次第となった。 この催しには、仮装を楽しむ様相もある。そのため二人は中華風の唐装に身を包んでいた。まるで竜宮から現れた姫と古代の王が連れ立って歩いているようである。 赤い提灯の明かりが石畳を照らす中、頭を垂れる運転手を後に雪江と高志は安田邸の門を抜けた。
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シュークリームはカスタードがめいっぱい入ってて、重い𓍯 シュークリームだけでも満足度高い𓍯 何度も言いますが、日本料理・仕出し屋さんです。 お店の佇まいからケーキって想像できないし、旦那が『あのお店、どーもケーキを作ってるで』っていう情報を得て直ぐに市役所のお弁当販売にて焼き菓子を頂いた時に、これはマジや🏹となり、直ぐにインスタ登録。 Xmasケーキに関しては昨年ので惚れ込んだ旦那が迷うこと無く今年も予約。 重ね重ねいいますけども、ホームページ行くと、和です🤣 インスタに行くとたまにケーキが上がってるので御安心を!!(@uosa1970 ) で、もちろん、お食事も絶品でした! だし、こちらの要望をかなり聞いてくださる印象。 ランチもされてるし、もちろんディナーも。 個室もあるし、大広間もあるしで、変幻自在感を感じます。 なぜ詳しく書いてるかってーと、気になるってコメントやメッセージが来たもんで🤣 直接問い合わせても、丁寧に答えていただけるので御安心をww なんなら私達、最初はケーキの予約しかしてませんでしたしね() お節もされてるのに、まずはケーキ(が、初めての予約)だったし。 あー…それにしても至福空間🧁🤍 ご馳走様でした- ̗̀ 🍰 ̖́- (魚佐) https://www.instagram.com/p/CkfuAswLQqf/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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今でも週2はお弁当を作るようにしてるけど、旦那に毎日作って欲しいって言われた。
198: 修羅場まとめ速報 2017/03/05(日) 20:17:49.33 ID:F/PpiCgz 今でも週2はお弁当を作るようにしてるけど、旦那に毎日作って欲しいって言われた。 自分の分は毎日作ってるけど自分の分だけならすっごく適当。例えば前日八宝菜だったらごはんの上に八宝菜掛けてブロッコリーとか漬物添えておしまい。 それを夜に詰めて冷蔵庫に入れて翌日持って行くだけ。私の職場には電子レンジがあるから出来る事でもある。 しかも出勤時間が彼の方が2時間早い。 因みに年収は彼の方が1000万多いから、節約ではなく純粋に手作りを求められてる。 正直しんどい。 続きを読む 今でも週2はお弁当を作るようにしてるけど、旦那に毎日作って欲しいって言われた。 Source: 修羅場まとめ速報
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2022/02/06
日記しばらくサボっていました。今日は逆誕生日(6/2生まれ)なのでケーキ食べました。チーズケーキ♡
ᙏ̤̫͚
@cosmeまた最近よくみてて、私自身アカはあるものの10年くらい前に投稿して以来放置。その@cosmeのブログで2013年に投稿したポーチの中身が載ってた。今見るとめちゃくちゃシンプルだなあ。
当時インテグレートのアイシャドウ使ってたんだっけ。あんまりアイメイクしてた記憶が無いんだが底見えしてるし。当時はこの薄ピンクだけ使ってまぶたに軽くツヤを出すだけのメイクだったらしい。二十代の頃はコスメほとんど買わなかったから、普通に底見えしてるし割と使い切ってたんだよな。アイシャドウの底見えとかしたことないとか思ってたんだけども。当時はそこまでアイシャドウに興味ないから無駄にアイシャドウも買わんかったんだよなあ。底見えするほど気に入ってたけども、インテグレートのアイシャドウは途中まぶたが恐ろしい程かぶれたので全部使わずに処分した記憶がある。それがトラウマでしばらくアイシャドウ全く使わずに過ごしていた。今でもアイシャドウでなぜか荒れる時はあります。それにしてみエテュセのBBクリーム懐かしいわ。当時BB必須だったな。ググったら今はもう廃番なんだってね。
インテグレートの薄ピンクは類似色探してリピしたいなーとか思ったけども、Barbieのハイライターで代用できそうだから別に新たにはいらんか。
ᙏ̤̫͚
https://girlschannel.net/topics/3820493
育児あるある読んでると自分の子供時代を思い出す。ガチャガチャや食玩大好きだったなあとか。ゲーセンやプリクラも。でもカナダにはどれも無い。あることはあるけどしょぼかったりするし。カナダで子育てしたらガチャガチャとか滅多に無いし、日本より基本的に誘惑が少ないから楽なのかもしれないと思った。無限シャワーもカナダでは水道代は家賃込みとか激安なので節水の感覚が薄いから問題ないし。
つくづく日本って誘惑の多い国だよなあ、とは思う。カナダでも子供にとって惹かれるゲームやおもちゃってほとんど日本関連のものばっかりだわ。日本は罪深い国だよ。でも買い物するなら日本以上にいい国はなかなか無い。実際上に載せた10年近く前の可愛いコスメたちは全部プチプラだし、ポーチは雑誌付録だし、ぬいぐるみはUFOキャッチャーのやつだし、安価でここまで可愛い色々なものが手に入る国って日本ぐらいやで。そう考えると日本って安カワなものが多すぎる。そりゃ大人でも物欲がすごいことになるわ。
今日は寒さが少し和らいでいる。とはいっても最高-2度で最低-7度とかだけどもね。家の近くのいつもの小道。雪が白い花のよう。
雪が太陽光で光っててめちゃくちゃ綺麗だった。ラメみたいにキラキラ。こういうアイシャドウ欲しいとか思った。
ᙏ̤̫͚
https://news.yahoo.co.jp/articles/7a44c5cda84d183499816d1181a425f34229f533
最近ピッコマで読んでる漫画が何気に衝撃的で毎日楽しく読んでるんだけども、それがYahooニュースの記事になってた!
でも結構コメ欄荒れてるなあ。たしかに奥さんの負担が大きすぎるわ。奥さんにメリットがあまり無さそうな結婚。この漫画では旦那さんがきっちり丁寧な暮らししているけども奥さんは大雑把で金遣いが荒くて、みたいな内容なんだけども、私からみたら奥さんも充分まめな方だしそんなに無駄遣いしてるとは思えない。お弁当に可愛いイラストの手紙を毎回添えるとか凄すぎる。字も綺麗だし。そりゃ旦那さんもめちゃくちゃうれしいだろうなあって思うわ。ていうかパン屋さんなら奥さんにお弁当作ってもらわなくとも売れ残りのパンでも食べとけば良いのに、とか思ってしまう。本当に奥さんの方が旦那さんにベタ惚れだからどうにかやっていけるんだろうなーって読んでてめちゃくちゃ思った。旦那さんは一応パン屋のオーナーっぽいのに、二人合わせて月12万しか使えないって、どんだけ酷いんだろう…バイトの方がよっぽど稼げるだろうね。東京だからテナント料でかなり持っていかれるのかもしれんし、書かれていないけども実は借金があって返しているからかもしれんけども、とにかく二人で月12万だけしか使えないのは謎すぎる。結婚して旦那さんの方がむしろ生活が楽になったんだと思う。家賃の負担も旦那さんの方が少ないみたいだし。
ᙏ̤̫͚
今日のアイメイク。目尻にANNA SUIのピーコックグリーン、目頭にMacのスターリーナイトを乗せたメイク。スターリーナイトの青み偏光カラーがピーコックグリーンと本当によく馴染む。髪色をターコイズ系に変えてからは毎日このANNA SUIのピーコックグリーンのアイシャドウを使ってます。マーメイドのイメージで。今日の服は黒系で統一。
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お弁当
主人の会社では、注文すれば
ランチにサンドイッチが買えます。
毎日サンドイッチは飽きるので、
今年からお弁当を持って行くことに。
会社によっては社食があるところも
ありますが、色んな方に話を聞くと、
息子3人+旦那=毎朝4人前お弁当を
作っている方や、
毎日外食している旦那さんもいたり。
大体20€弱(約2,300円)毎日使われるので
お弁当を頑張ろうかなと奥様が嘆いて
いました>< ランチ5日で1万円超。
どこのセレブだ^^;
奥様も一緒に来られている方は
お弁当率が高いですが、
中には単身赴任の方で
自分でお弁当やおにぎり���作ってくる
男性社員もいて頭が下がります。
毎日お弁当を作っては写真を撮ってます。
最初は記録用で撮っていましたが、
だんだん面白くなってきました*^^*
本日で80枚達成!
お弁当箱はIKEAで購入。
お弁当箱は結構売っていますが、
お弁当用の箸+箸箱はなかなか見かけません。
スプーン+フォーク+ケースが主流。
私達はドイツで購入しました。
クックパッドのおかけで
料理の腕がメキメキ上達。
クックパッドがある時代に生まれて良かった!
クックパッド様様のメニューです♡
外食は高いので気軽に食べに行けないし、
意外にもスーパーでお寿司売っていますが、
やっぱり日本の方が美味しいだろうと思っては
買う気にならない。
お惣菜で和食のおかずは売っていないし、
家庭料理を食べたいとなると作るしかない。
面倒くさい時もあるけど、
コツを掴むと案外作れるもの。
YouTube で作り置きおかずを検索すると
たくさん出てくるので勉強してみたり。
日本に居た頃は働きながらの家事だったので
今ほど時間を使って料理する事は出来ませんでした。
ある意味貴重な体験をしています。
ベルギーに居てもほとんど毎日和食を食べてます。
和食最高*^^*
↓ベーコン巻。
鮭フレークは、スモークサーモンを炒めて
ゴマを和える。美味しいので我が家の定番です!
↓唐揚げ+グラタン。
グラタンは、大量に作り小分けにして冷凍保存。
↓チーズ入りミートボールのトマト煮。
インゲンの胡麻和え、
ひよこ豆の五目煮。これも定番。
↓冷凍食材店で購入したハムチーズカツ。
味も美味しいのでたまには良いかも^^
↓鶏の味噌+ハチミツ漬けを焼いたもの。
エビのカレー焼き。これも定番。
大量に作って冷凍保存。
↓ベーコンチーズ巻を揚げてみました^^
ラタトゥイユも定番です。
大量に作り小分けにして冷凍保存。
↓春巻きを作ってみました。
揚げる前の状態で冷凍保存出来るので助かります。
乾燥おからを使った卯の花。
乾燥ごぼうも入っています。
おからもごぼうもベルギーではなかなか手に入りません。
乾物を日本から買ってくると料理のバリエーションが
広がります。
↓鶏にマスタード+ハチミツ+バルサミコ酢のソースを
かけてグリル焼きしたもの。
ベルギーに住む日本人に教えてもらいました。
意外とさっぱりしていて美味しい*^^*
ふりかけは、セロリの葉と細かく刻んで炒めたエビに
ゴマを和えたもの。本当はちりめんじゃこを足すのですが
ちりめんじゃこ、ベルギーにはありません(T T)
元の味を知っている私としてはちょっと物足りないけど
主人には割と好評なので定番メニューに決定。
あるもので工夫するしかないですね。
↓お肉屋さんで購入したウインナー。
これはほうれん草・ブルーチーズ・カレー味、
それぞれの味がするウインナーを売っていて、
行列が出来る人気店。
このウインナー自体は約20種類くらいあって
冷凍保存できるのでお弁当の定番となりました^^
梅干しはベルギーの日本食材店で購入。
梅干し+かつお節で日本の味に^^
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どうもこれ、あれなんだよなあ・・・政府、政治家(これまでマスコミで名前が出てる人たちや関係者)に迷惑かける気がぜんぜんない感じでまとめられてる。内容はほぼ籠池氏への対応に苦慮してる近畿財務局になってるし P784 やっぱこの同席した弁護士、稲田大臣の旦那さんみたいだな。籠池妻がその人と大ゲンカしたとかで、ひたすら文句いいまくってる P830 なるほど。ここから雲行きが怪しくなってきたな。ゴミが思ったより大量に出た上、山積みになっちゃってるんで、その処分費用が一部分だけで4000万もかかる、と P842 お。きたきた。森友側が「これ以上事業を継続するのは難しいかも知れないんで、場合によっては計画をやめて、かかった費用を国に賠償するよう求める訴訟を起こすぞ」といいだした P851 いや、上手いやこの弁護士。これだと確かにこれ以上の交渉が難しくなる やっぱりこれ全体としては近畿財務局のミスか P909 ここで近畿財務局から森友側の弁護士に売却金額を伝えているんだな。1億3400万。当初の契約金額(見込み)だと9億3200万だったんだから、めっちゃ下げてるものの、これはもうなあ おかげで全体の話がわかった。まず色々揉めてた「新しくゴミが出た云々」は情報が錯綜してたんだけども、どうやら「土壌汚染処理をやったら大量にガラス片やらの混ざった土が出て、これが校舎建てる予定に敷地に山になっちゃったもんだから、建設業者が作業できなくなった」という話までは書いてある さて、問題となるのは政治家の関与だけど、今回出た資料の内容はむしろ政治家の秘書からはたくさんの問い合わせがあったものの、結論からいえば「値引きとはまったく無関係な問い合わせばかりだった」。むしろこの資料は政治家、及び秘書の問い合わせを近畿財務局が説明して納得してもらってた記録。 で、8億円の値引きに関しては、読んだ感じでは「それほど無茶苦茶な値引きではなかった」。早くいえば森友学園と国の妥協策として、国が提示するほぼ最低ラインの金額で、土地を売却する代わりに、今後土地から出るゴミなどの処理費用、対策費の一切を学園側が負担し、国に求めないとするもの 金額面の話からすれば、森友学園側が最初に地質調査を行った結果、土壌汚染対策や、軟弱地盤で杭を打つための工事が必要であるために、総額で1億円少しかかってる。これを森友学園は、貸し手である国が負担すべきといい、国も「有益費」として支払うまでは合意してたものの、支払時期で揉めてた。 面白いのは、弁護士や政治家の秘書は、近畿財務局の説明に概ね納得して、むしろ「そっちも大変ですね」と同情してるような節があること。つまるところ、近畿財務局が進めてきた契約内容には、ちゃんとした法的な整合性もあり、国の定めた原則論から逸脱したような形跡が見られないんだまるで ちょっと不満なのは、この交渉以降の部分がどうも欠落してる印象があること。この弁護士の提案を近畿財務局、大阪航空局は受け入れるんだけど、その過程で本省(財務省、国土交通省)に相談してたのかとか、金額面でどういうやり取りがあったかは書いてないんだよね。 とはいえ、この交渉の中で「籠池氏が納得する金額を提示できないなら話はまとまらない」と何度となく弁護士が釘を刺しているんで、おそらくは内々で金額の交渉が行われたのは間違いないだろうね。というわけで、この1億3000万という金額が妥当かはともかく、政治家の介入等で行われたもんではない
���部ゆたか さんによる「近畿財務局、モンスタークレーマー籠池相手にかく戦えり」&「財務省、近畿財務局との内紛勃発までの経緯」 (3ページ目) - Togetter
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二度目の緊急事態宣言…生活に影響は?みんなの声を集めてみた。
集計期間:2021年1月7日~1月9日 回答数:17459
政府は2021年1月7日、2度目となる「緊急事態宣言」を東京・神奈川・埼玉・千葉に出しました。
そこで今回は「再びの緊急事態宣言、あなたの生活に影響はある?」というテーマでアンケートを実施しました。
回答者17459名のうち、再びの緊急事態宣言で生活に影響が
「とても影響がある」人が全体の約12.1% 「少し影響がある」人が全体の約34.3% 「影響はほとんどない」人が全体の約33.1% 「全く影響ない」人が全体の約20.5%という結果になりました。
では、まずは「全く影響ない」「影響はほとんどない」方々のエピソードを見てみましょう。
<全く影響無い>
・元々出歩かない
・気にしていないし、守る気も無いから
・地方だもの
・一都三県に住んでいないから影響は無い
・��令の地域にその期間行く予定が無いので全く影響はない
・小さい子供がいて専業主婦なので、もともと最低限の外出しかしていない。
・去年の1月からずっと感染しないように気を付けた生活をしているので、まだ続けるだけで変わらない。
・どうせ何も変わらない。飲食店だけ時間早めても効果は薄い
・感染が怖くて家族で仕事やめて自粛なので影響はない。収入がないのはかなりいたいけど
・高齢の為 外出自粛中 感染恐怖から引きこもり中 生きているのがつまらない人生になった。
・都会の緊急事態宣言なので、直に影響はありませんが、この田舎の地でも不要不急の外出を控えてくれるとありがたいと思います。
・前回の時もそうだが、職種的に全く影響がありません。
・旦那はずっとテレワークだし、学校は休校にならないみたいなので、息子の学校と、学校絡みの仕事をしている私には無関係。
・そもそも医療従事者なので、個人の行動や家族としても影響はない。客観的に言わせてもらうと、非常事態宣言はタイミングとしては明らかに遅いものの、出さないよりは出してくれてありがたい。
・地方なので何も変わらない。医療機関で働いているが、ドクター自身も何も危機感を感じてない。対岸の火事みたいに思っているらしい
・仕事は、介護施設なので、変わりなし。通勤電車が減って欲しい。子供の保育園も感染者が出ないか心配。エッセンシャルワーカー以外は、休業要請して欲しい。本気で危ない
・介護職なので、毎日が仕事!家族にとっては…申し訳ないと思う。毎日…不安しかない
・会社より営業は通常通りとのお達し。感染したら自己責任で。一部上場企業なのに。体裁保つ為に本社役員内勤者はテレワークだそう。
・元々テレワークなんて無理な職種だから何も変わらない。生活を支える側にも配慮を‥
<影響はほどんどない>
・去年の始めての感染拡大の際に、自粛などあってからは、外出も控えていたり、他にも出来る限りは守る事は守るとやっていたので、そのまま変わらず状態。
・もともと飲食店へたまにしかいかないから。学校も仕事もいつも通りある。
・むしろ電車が空いて通勤が楽になる。
・東京にいる娘が心配です。何か生活に必要な物を送ろうかと思います。そんな程度です。
・関東在住ではないので、現段階では影響はないが、大阪を中心に緊急事態宣言が再発令された場合は、大きな影響があると思う。
・愛知県民なので直接影響はないが、飲食関連以外の業種も大打撃を受け続けているため早く収束してほしい。愛知県にも発してほしいと切に思う。
・直接影響はないが栃木も感染拡大を感じるのでどうせやるなら一気に全国でやったらいいのに。強く短くの規制で早く収束して欲しい。
・旅行に行けないくらい。地元にも出たらボーナスが激減し給料が減るかもしれないので困る。
・妻を亡くしたばかりの独り暮らし、宣言の有無にかかわらず、何処へも出掛けない。
・今現在、無職で母親の介護中なのでそんなに影響はない。でも母が高齢者なので凄く心配で不安です。
・建築関係の仕事は特に止まることなく続けられる(..)週末や休みの日に誰にも会えなくなることくらい(>_<)
・交通誘導員は屋外の仕事なのでコロナ渦でも需要はあります。電車移動なのが唯一の気がかり。
・仕事が製造業でテレワークは出来ない。原料の入荷等の関係で仕事量は少し減るかもしれないけど、ほとんど生活には関係ない。
・物流会社なので、どうしても荷物の搬入が遅い便になると残業せざるを得ない。帰りが遅くなると、警察官の方にもう少し早くお帰りくださいと又言われるのが、少々申し訳ないと思うところです。
・家事代行&シッター業務は、需要増となる為、緊急事態制限になっても、何ら変わらず働くことになります。はっきり言って、ホコリがたまっても人は死なない。出来れば、通勤中電車や地下鉄移動での感染リスクが高くなります。休みたいです。コロナは怖い。
・子供の学校も行かせたくないけど休校にはならないし、パートも休みにはならないし、何にもかわらない。スーパーも週1か2に元々減らしてるし行く時間も平日の空いてる時間だし、なーんにもかわらない。外食する程裕福じゃない。学校休みじゃないから、子供も外に遊びに行ってしまうし(T_T)学校が休校の時は約束すら阻止出来たのに…休校にならない事に不満。
・専業主婦なので不要な外出はしていないので特に影響はないです。息子が出かける事が多く怒っても聞かないし、危機感のない友達はランチを誘って来るので緊急事態宣言を出して欲しいです。
・前回に比べたら緊急事態宣言なんて、形だけ。学校もあるし、映画館も行ける。何の影響もない。
・仕事は変わらず出勤が必要。今回の宣言の内容では、意味あるのか、食い止められるのかと、正直思う。
・今まで通り外出をできるだけ控えるだけです。ただ政府などの後手後手の対策には腹立たしい思いです。
・大人より小学生や中学生、子供達が影響ありすぎて本当に可哀想。修学旅行にも行けず、頑張っていたクラブの大会も無し。給食やお弁当は無言で食べる。真冬でマイナス気温なのに上着もダメで換気。ブラック校則何とかしてくれ。受験生の身にもなってみろ。それなのに大人はGo To Travel,Go To Eat!? 緊急事態宣言下でも20時までは会食飲みOK!?あきらかに遊んでいる奴ら本当にムカつく。我慢している子供達の意味がない。大人が我慢しろ!このままではオリンピックも間違いなく中止!若者も死亡率が上がる。
次は、「少し影響がある」「とても影響がある」と答えた方々のエピソードです。
<少し影響がある>
・外出を更に控えるかも。病院に行くのもちょっと怖いから控えるかも。
・飲食店が早く閉まってしまう。
・どこのカラオケ店も営業してなかった
・この季節、スキーに行けない美味しいモノを食べに出かけられない
・ジムがまた休業したら運動不足になる
・友人に会えない
・孫の顔が見れない。
・東京にいる息子の引っ越しの手伝いに行けなくなった。
・外出制限が結構精神的にくる
・こども達の様々な活動が中止になり残念。
・子どもがどこにも行けずストレスになる。
・私自体にはないが、子供の部活、スポーツの合宿などに影響。私は九州だが、子供は関東圏の高校に通学中。
・春の緊急事態宣言の時と同様に夫が毎日在宅ワークになるのか…と思うと…
・運送業で直接自分の便には関係ないが、社内の他の便が減便して会社の売上が下がり給料及びボーナスが減給した。
・会社の業績が更に落ち込むかもしれない、と不安です。今回の再発令で今年のボーナスは諦めました。
・またチラシとか無くなったら、安い物が買えない、生活保護なので、苦しい生活なので…コロナに感染だと重症化の可能性もあるし、病院通いも恐怖感がある
・3月から採用予定だった店舗の研修が2月に東京で行われる予定でしたが、緊急宣言が出た為中止に。それに伴い店舗のオープンも時期未定になってしまった為、生活の予定が立たず職を探し直すか悩んでいる所です。
・本社部門、都市部の拠点との出張が行いにくい。業務が法定点検を��うメンテナンスのため、客先を訪問しない訳にはいかない。食品や日常品の流通に直接関係しているため、専門職の自分達は本当に頭が痛い。
・テーマパーク勤務。正直、閉めてもらいたい。マスクの着用や手指の消毒に対して入場者の協力が100%得られてない。テーマパーク内は無菌ではない!遊びに来るのなら協力してほしい。私たちは、手が触れる場所など消毒したりしてますが、命がけで働いてます。遊びに来て気持ちが大きくなる人が目立ちますが、自分たちの大好きな場所を守るためにもマスクの着用(鼻からアゴまで覆って!)と手指の消毒してください。注意換気してもイヤな顔しないでください。こちらだって好き好んで言ってない。最低限のマナーやルールを守って!
<とても影響がある>
・仕事がない。金がない。どうしていいかわからない。
・糖尿病と心疾患があるのでとても怖い
・病院に絶対に行がなければならない。病人を2人も抱えている。
・来月出産するので...
・立ち会い出産ができなくなった
・久々に息子に会いたかったのに、会えないかも、、
・子供や孫と会う機会が失われる。旅行に行くことができない。
・子供が東京に居るので帰省出来なかった。もう1年以上会えてない。
・東京で一人暮らしで、仕事している息子に会えない。何かあったら、連絡してと伝えているが?感染者が増えいる数を知るたび、不安が募る。とにかく、元気で過ごして欲しい!早く収まって、安心して会える日を願っている。
・友達と一年以上会ってない。
・恋人に会えない
・ウォーキングが出来ません。色んな所を歩いたりしたいんだけど怖くて歩けなくなりました。
・ディズニーに行く予定でチケットの購入、ホテルの予約をしていたのにキャンセルせざるを得ない。年末年始で増えるのは目に見えていた。その前に対策を実行してくれていれば1月からの国民のライフプランが崩れずに済んだと思う。
・家族が密になる。収入が減るのに、水道光熱費と食費が凄くかかる。
・接客業なので仕事はなくなるし、前の自粛で貯金もほぼないに等しいので生きていける気がしない。もうどうしていいかわからない。
・生きていけない。国民全員に一律20万を配って
・給料が減ってしまい、今でも大変な生活なのにこれから、どう生活すれば良いのかわからない状況です。早くコロナが収まります様に祈るしかないです。
・シングルマザーで鬱もあり仕事も出来なく毎日小さな子供に養っていく生活が不安定。会社からのストレスで戻れなく、すぐに就職出来ないのが現実。
・マジで、仕事無くなるかも。飲食業だし、シングルマザーなのに....前回の緊急事態宣言は耐えたけど、今回��もう余力が無いです
・テレワーク推奨から、原則テレワークで出社は申請&許可制に。出張も原則禁止。仕事にならない、とは言わない��、生産性は劇落ちだと思う。年度末なのに、、、。
・テレワークさせて貰えない可能性大。転職を考えているが、難しくなった
・就職活動に影響するから コロナ解雇され半年以上、次の仕事が決まらない。
・求職中で仕事が見つからない可能性が高いから。もう4ヵ月仕事をできてない。
・対面での就活が全てオンラインになった。実際の雰囲気などが掴みづらい
・医療従事者です。疲れきっています。
・飲食店経営しているので、心配。救いは、家族でやってるから人件費が要らない。テイクアウトで頑張るしか仕方ない。
・自営業なのですが お客様が来ず 生活苦が続き 先行き真っ暗です。
・旦那が飲食店。いよいよつぶれるんじゃ。。。
・食品関係の工場〜拠点間輸送の仕事なので、巣ごもり買い溜め需要に対応する為に大変に忙しくなる!
・観光バスを経営してますので、経営は困難になると思う。
・観光地のお土産販売なので。凄い影響を受けます。もう転職を考えなければ、、、。
・クリーニング店なのでワイシャツ、スーツがさらに出なくなる
・講師をしていますが、カルチャーなど休講になってしまうので、給料がなくなります。
・カルチャースクール、サロンを自宅で開催しているが、ワイン、料理関係なので開催できない
・ジュエリーアクセサリーを販売しているが昨年以上に売れないと今度こそ店が潰れてしまう。
・やっと少しずつスポーツイベントが復活してきて、仕事が出来るようになって来たのに、また大会中止で仕事が無くなってしまった。収入が減ったまま。
・音楽家です。またイベントが続々中止になるだろうと、早い段階でかなりの演奏会が中止、延期に。死ぬまじで
・精神的苦痛です、勤め先からは…従業員からコロナ感染者がでると店を数日閉めること消毒に3日はかかることその間売り上げがないこと再開しても客が戻ってこないので、当然売り上げが上がらない。勤め先としては当然の事を言っていても、家族は東京に勤務、電車移動ですむちゃくちゃ追い詰められる気持ちで一杯です
・札幌の観光客相手の飲食店です。GO TO中止で予約はキャンセル。12月はほぼお客さんがきませんでした。旅行会社だけでなく、その先の飲食店のキャンセルまで面倒みてほしいです。すすきのではないので、協力金などはなく、年末は売上なし。雪まつりも中止。観光客が来なければどうにもなりません。店も家も家賃が払えません。何ヶ月も待ってくれないです。生活費もないです。主人は持病があるのに病院代がないです。給付金など出してくれないと死人が出ると思います
・旦那が家にいる。
・夫がテレワークになると、いつ仕事しているのか分からなくなる。いつもテレビがついていて、ごろねして、おやつの用意も買い物にも同行するのだが、仕事は?と思う。私の仕事が増える
・栃木県に人がくる。もう栃木も東京に次いでやばい。ご都合主義なのはもう分かったが、数値を見てほしい。また人が隣接する栃木にくる。本当に無鉄砲。やめてほしい。
・結婚式に友達がこなくなった
・婚期が遅れる
アンケートにご協力いただきありがとうございました。
グノシーの「アンケート」タブにて、毎日新しいアンケートを更新しています。ポイントが手に入るものもあるので奮ってご参加ください。
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私がお嫁さんとして、旦那さんとして、紳士的に大切にできると思えるのは、おかあさんといっしょをご卒業されたパント!のおねえさん あなただけなのです。最低賃金が800いくらになると父方のおばあさんが知らせをしてくれたこともいいことであると思っております。パント!のおねえさんもお給料をたくさん頂けるように少しずつでも大丈夫ですので、芸能活動も頑張っていきましょうね。
ブログをご覧の皆さん 堀本健嗣です。
おかあさんといっしょをご卒業されたパント!のおねえさん 今日の体調はどうでしょうか?報道などでご覧になられたかもしれませんが、コロナの影響でたくさんお買い物をされている方がいたりもしていますね。食料品に関するお買い物でしたら、間違いであるとは限らないかもしれませんが、今までのように時間帯等によって2割引きのラベルなどが張られたりもありますので、何か月も前ではありますが、マスクの買い占めやアルコール消毒液の買い占めをしてしまうと他のお客様がお買い上げできなくなってしまいますので、私たちも同じことをしないように気を付けるようにしましょうね。お会計の時に間隔をあけることを掲示物などでご覧になられていらっしゃるかもしれませんが、現状的にも、対応することがコロナが終息するまで必要に考えられますよね。
先週いっぱいで約半年間 担当していた日替わり弁当のお届け担当が担当終了から今週で1週間になります。半年間の担当ではありましたが、安全面に気を付けて販売品の取り扱いに気を付けて最後の担当日まで対応することを厳守できました。担当最終日は半年間の担当の締めくくりといった形でカレーライスをお届けしました。
診察の先生にお届け担当終了のお知らせをお伝えして「よく頑張りましたね。大変に思えたりもされたかもしれませんが、頑張って対応ができたように思えます」と言ってくださいました。
工事看板は文字の入れ替えが自由に行える内容のご注文の仕方でこの2件の画像をご参考になっていただいてご注文のご検討をお願い申し上げます。
他にもこのようにご注文をしてくださったお客様に大変喜ばれておりまして、工事看板を身近に感じてくださっていることを心より幸いに感じております。
水耕栽培を担当していた頃、一般のお客様から「お兄さん いつもお野菜をごちそうになっております。美味しいお野菜がおかずとして食べれてとても嬉しい気分です」「お兄さん 今、仕込み中の分も売り場に出たら買わせてください 楽しみにしております」「お兄さん 今日は半額の曜日なのですね。美味しいお野菜ですので、今日も買わせてください」などと話しかけてくださった事もありました。
そのことについて「お客様が喜んでお召し上がりになってくださっていることがいつも励みになっております」
「うちのお野菜を心から身近に感じてくださってとても幸いです。正しい育て方で対応いたしますので、約1週間前後でご用意ができますので、ご用意ができるまでの間、しばらくお待ちくださいませ。ご来店お待ちしております」
「土日の都合で半額でお買い上げができたりもします。節約に関するお金の使い方でもお買い上げいただくこともできますので、半額でお買い上げになられても何も問題はございませんので、ご安心くださいませ」と受けごたえの対応ができました。その当時も今では懐かしく感じます。
イベントで売り子をしていた頃、障害者クラスのダンス教室で知り合った障害のある娘さんがお母さんと2人揃ってご来店になられて、その娘さんのお母さんは「うちの子はどんな職場だとお仕事を頑張ってできるのだろう?」と不安に感じておられて、私が売り子をしている姿を拝見して、「あっ働いている。障害のある人でもお仕事を頑張れる職場があるんだ」と前向きになれたとうちの母親から話を聞いて、後日改めてご来店いただいたお礼を言えました。売り子に励んでいた頃も今では懐かしく感じます。
いつかコロナがいなくなって、例えばのお話ですが、パント!のおねえさんが「ねぇ、健嗣くん お時間がよかったり、お邪魔じゃなかったらでいいので、健嗣くんが一人暮らしで住んでいるところに遊びに行ってもいいですか?」と話しかけてくださったとしたら、「おねえさんがいいと思っていらっしゃるのであれば、お越しいただいても大丈夫ですよ ご安心ください」と受けごたえをします。
「この次も遊びにこよっ」と心から思ってくださるようにパント!のおねえさんに対するおもてなしを頑張ります。
もしも、コロナが終息して土曜日の全体出勤日を有休にするようになることが今後もあるときに金曜日の午後にお仕事から帰宅した時に玄関先で「あなた おかえりなさい 今週もお勤めお疲れ様」や「あたし、あなたがお仕事をしんどくても頑張ってくれているから、安心しているよ。この土日は体調を整えたりして、ゆっくりしようね」と言い方がご丁寧なパント!のおねえさんであれば、そういった優しい言い方をしてくださると存じています。
他にも先月にワンパコホテルでオハヨッシャ!をキレよく踊っておられたパント!のおねえさんがすごくかっこよかったです。もちろんですが、個人的にも大好評に感じて本放送を大切にプロテクトしております。
3歳上の姉におねえさんの話題をすると 「あたしの弟を旦那さんとして大切にしてくださるのであれば、パント!のおねえさんが義理の妹になってくださっても、あたしは義理の姉として不満に存じない」と言っています。
うちの母親もおねえさんの話題をすると「うちの健嗣を旦那さんとして大切にしてくれるのであれば、パント!のおねえさんがお嫁さんとして嫁いで来てくださっても身内として受け入れることに賛成する」と言っています。
うちの家族は全員、パント!のおねえさんをとてもいい人であると存じております。
パント!のおねえさん ありがとうファームは楽しさ満載です。またご都合がよろしければ、岡山市の表町商店街のありがとうファームに遊びにいらしてくださいね。
その時はお互いに元気よく「こんにちは」でお会いしましょうね。
パント!のおねえさんとお目にかかれる日を心よりお待ちしております。
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【フラゲレビュー】otona MUSE(オトナミューズ)2020年5月号増刊《特別付録》JoelRobuchon(ジョエル・ロブション)&gelato pique(ジェラート ピケ)の保冷・保温機能付きランチバッグ&ペットボトルケース
otona MUSE年5月号増刊(2020年4月3日(金)発売予定)のふろくのみを出版社様のご厚意でお譲りいただきましたので、いち早く「ふろく.life」でご紹介します。 ※発売前の見本品になりますので、発売後のものと違いがあるかもしれません。その点はご了承ください。
ジョエル・ロブション&ジェラート ピケの保冷・保温機能付きランチバッグ&ペットボトルケースはどんな付録?
保冷・保温機能が付いたランチバッグとペットボトルケースという、通勤・通学やレジャーで活躍するアイテムが手に入ります。 FASHION BOX | 宝島社より
【サイズ(約)】 ランチバッグ:H13×W21×D12cm ペットボトルケース:H18×直径8cm FASHION BOX | 宝島社より 付録のサイズ感は?何がどれくらいまで入りそう? ランチバッグ A5サイズのカードケースがすっぽりと入ります。
最大容量はヨコ向きに入れた500mlのペットボトル4本分です。5本目を入れると、ファスナーは閉まりませんでした。
ペットボトルケース 500mlのペットボトルがすっぽりと入りました。
もう少し余裕がありそうなので、600mlのペットボトルを入れたところ、ぴったりと入っています。
<実測サイズ> ランチバッグ(最大)タテ18.5cm ヨコ32cm マチ12cm ペットボトルケース(最大)タテ22cm 直径8cm 付録の素材はなに?原産国は? <素材表記> ポリエステル、ポリプロピレン、塩化ビニール樹脂 <製造国> 中国 MADE IN CHINA
付録素材を見た、触れた感じは? ランチバッグ バッグ表面は、サラサラとしたさわり心地です。押さえると弾力があり厚みが感じられます。
内側は保冷・保温が可能な素材が施されています。100均などで販売されている保温保冷ランチバッグの素材より、触り心地は厚手です。
折って測ってみると、約5mmの厚みがありました。手持ちの100均のバッグを同じように折って測ると約2mmでしたので倍以上の厚みです。
ペットボトルケース ペットボトルケースの素材は、ランチボックスと同じ素材で、表面はサラッとした触り心地で、厚みが感じられます。
内側は保冷・保温が可能な素材が施されていました。厚みも、ランチバッグと同じ厚みです。
付録の品質はどう? ペットボトルケース 開口部をきゅっと絞ってみると、あれ・・白いものが・・と、気になるような点が出てきました。
内側から見ると判明!パイピングの端が飛び出いるため白いものが見えていました。かなり目立つのでせっかくスタイリッシュな雰囲気のペットボトルケースなのに残念です。
ランチバッグ・ペットボトルケース共通 ミシンの縫い目は揃ってとても綺麗に縫われています。 ただ表から見ると、縫い目が見えている部分がランチバッグ・ペットボトルケース両方にあります。素材に厚みがあるために、仕方がないようですが少し気になりました。
付録を使ってみた感想は? ランチバッグ 【開口部】 広く開くので、お弁当箱が入れやすいです。また、500mlのペットボトルもヨコ向きに入る大きさなので、お弁当とお茶を一緒に入れることも可能です。 【保冷時間】 これからの季節は保冷をよく使うと思い、保冷剤を入れておいて、どのぐらい冷えが保つか確認してみました。 7×8cmの保冷剤を入れて、ファスナーを閉め、暖房など入っていない部屋に置いておきました。 2時間後、まだほぼ保冷剤は硬い状態。 4時間後、全体が溶けていました。約4時間、この大きさの保冷剤で保ちますので目安にしてみてください。
手持ちができるように留め具が付いていました。好きな長さにできますし、シルバーのボタンはおしゃれ感が出ます。
ペットボトルケース 開口部は巾着のように絞れるタイプ。広く開くのでペットボトルは入れやすいです。 何度か開いたり閉じたりしてみましたが、特に問題なく開閉できました。使い勝手は良さそうです。 ランチバッグ・ペットボトルケース共通 耐水性 お弁当やペットボトルを入れるのなら、水ものがある前提だと思うので耐水性を調べてみました。(共通の素材なのでランチボックスで実験) 水をかけてみると、水滴になっています。タオルで拭くと、水気はすっきりなくなりました。湿りは多少ありますが、内側まで沁み込んでいる様子はありません。
内側も水をかけると、水滴になり、沁み込むことなく、タオルで拭くとすっきりキレイになります。
二つ並べると、同じ素材、同じロゴで統一感があります。黒字に白い文字でスタイリッシュな雰囲気です。
この付録、アリ?ナシ?
あり! オシャレ感抜群のランチボックスとペットボトルケースは、早く使いたい!と思えるほど素敵なので「あり!」 男女どちらでもいけるデザインなので、旦那さんに・・とも思ったのですが、やっぱり私が使いたいですね。お弁当を持っておでかけできる日が楽しみです。
紹介した付録つき雑誌/ムック
otona MUSE 2020年5月号増刊 発売日:2020年4月3日(金) 出版社:宝島社 価格:1,300円 セブンーイレブン、セブンネットショッピング限定 詳細はこちら>> 付録違いの2020年5月号通常号も同時発売です。フラゲレビューはこちら>> 公式サイトでの付録紹介はこちら>>(別サイトへ移動します) Read the full article
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旦那さんに喜ばれるお弁当って?節約&時短レシピで賢く手作り! (2019年6月11日) - エキサイトニュース
旦那さんに喜ばれるお弁当って?節約&時短レシピで賢く手作り! (2019年6月11日) エキサイトニュース
パパにほめてもらえる愛妻弁当とは?毎日、ご主人のためにお弁当を作るというのは、なかなか大変なこと。「おかずは何を入れたらいいんだろう?」、「どうやったら喜んで ...
http://exci.to/2F1PiVa
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病床本丸のまんばくんと監査官さん
※刀剣破壊?描写あり(創作病気ネタ)※原作ゲームより遅いスピード感(まんばの極実装から数年経って聚楽第任務)※ちょぎくに※いつも通り人を選ぶ 「…また来たのか」「監査が仕事だからね」そう言って誰に断るでもなく国広の隣に深くフードを被った青年が座る。「…こんなところで監査か?」
「こんなところでも、本丸に登録されているんだよ」季節は秋、けれど縁側から見える紅葉は葉もつけていない。それもそのはずだ。本丸の土地はその主、審神者の霊力に拠るところが大きいのだから。黙り込んだままの国広に、耐えきれないと溜息をつき、青年、もとい長義はフードをとり仮面を外した。
しっかりと上げていた髪もくしゃりと手で梳いて崩してしまう。あまり堅苦しいのは趣味じゃない。もう一度溜息をつく。全くやってられない。縁側は相変わらず殺風景極まりないというのに、己が写しはいつもそこにいる。なんてことはない。この馬鹿は、来ない主の帰りを待っているのだ。
長義が初めてこの本丸に赴いた時、すでに主はおらず、極めた写しのみがそこにいた。「特別任務があるんだけど」「…すまない、ここにはもう、俺しかいない。主も不在で、本丸解体の許可も降りていない…任務の達成は困難だ」帰ってくれ、と言う国広の言葉に、長義は訝しげに眉を寄せた。
ほかの刀は、と尋ねれば、そこに、と国広は庭の一角を指す。土が盛られ、木の枝なんかを使った、いかにもな手作りの墓だった。主は、と次に尋ねれば、国広は静かに首を横に振る。考えうることを考えて、ひとつ仮説を思いついた。「…本丸襲撃にでも?」もしそうだとしたら、さすがに気の毒だ。
そう思えば、国広はそれにも首を横に振った。たしかに、あちこちぼろぼろの本丸ではあるが、襲撃を受け一振のみ残ったと考えるなら綺麗すぎる。そうして考えあぐねる長義に対し、国広は「…最初は千代金丸だった。熱を出して、しばらくしたら、本体から鉄の破片のようなものが…」と話を始めた。
聞けば話はこうだった。国広が修行を終えて、さらに少し月日が流れた頃、突然千代金丸が倒れた。はじめは疲れが溜まったのだろうと言っていた。事実、千代金丸はしばらく寝て、目を覚ました時には特に異常はなかった。けれど、その数日後、またも彼は倒れてしまった。
今度は戦場での出来事で、慌てて帰還し看病にあたった。審神者を勿論手を尽くしたけれど、今度は熱は下がらなかった。そこで、審神者は現世での治療を探すため、政府の元へ行くことを決め、本丸を離れることにしたのだという。しかし、その後主が戻ることはなく、千代金丸の熱も下がることがなかった。
次第に、まるで刃が溶けだすように、ぽたりぽたりと鉄が零れるようになった。そして、そのまま、本丸にいながらにして、彼は”破壊”されたのだという。鉄の破片を見た時あたりから、いよいよマズいと誰もが直感していた。そんな最中、次に同じ症状を示したのは南泉一文字だったという。
「…じゃあ、猫殺しくんの、も?」「猫…ああ…南泉か。…あれだ」国広は迷わず土が盛られ十字に木を束ねたところのひとつを指を指す。自分のよく知る政府で働く南泉はからかえば響く、あの姿の彼だ。だから、物言わぬ刀だったものが地中にあることには違和感があった。
一振り、また一振り、と、何も解決策が見当たらないまま、主不在の本丸に生存している刀はどんどん減っていった。薬研が診るには、主の霊力枯渇で免疫力の落ちた刀剣からかかりやすい、なんらかの伝染病なのではないかという見立てだった。半ば閉鎖された空間だからか、伝染病の類は特に感染しやすい。
短い期間で大勢倒れたわけではない、だが、少しずつ減っていく仲間たちの数に、危機感は覚えたが、止める術も持たない。八方塞がりだった。 「それで、最後に残ったのが初期刀であるお前というわけだ」「…そうだ」「…仕事だからね。お前に思うところはあれど、恨みはないことははじめに断っておく」
「報告なりなんなり、すればいい」どうせ、今の自分に出来ることもない。そう言おうと国広は口を開いて、まるで何も知らない長義に当たるような態度だと思い直し言葉を詰まらせた。「…もし、主に会ったのなら」「うん?」「主を、見つけられたのなら、どうかこのことは言わないでほしい」
「…このこと、って」「俺以外の皆がもうこの本丸にいないこと。俺がここにいること。その全てを…もう、主不在になったのは何年も前だが…一応、な」「…約束は、しないでおくよ」そう言って、初めて長義が本丸に来たその日に、長義は特別任務について何か話すということもなく、早々に本丸を出た。
もちろん、本丸の件については政府に報告をした。政府役員の新人と思われる若い男性は戸惑っていたが、彼の上司にあたる人物は驚く様子もなく、少し考え込んで、それから長義に何かのワクチンを打つようにと命じ、定期報告を任務とするようにと伝えた。
「…ワクチン?」「ああ、いや…放置本丸は衛生状態があまりよくないことが多いから、一応ね」「へえ…そう、”一応”、納得したことにしておいてあげるよ」と、そんな会話を経て、長義は二度、三度と、件の、自分の写し以外いない本丸へと、否応なしにおとずれることになった。
そうして、今日は4回目の訪問だった。相変わらず、閑古鳥すら鳴かない、しんと静まり返った本丸だ。門を叩いてみても反応はなく、まあいいかと無断でくぐる。長義が国広を探して本丸を彷徨いていると、ふと、何かが香った。「…そこにいるのか?」言いながら香りを辿った部屋を開ける。
開け放った部屋は無人だった。一人用の部屋の思われる部屋には、甘い香りのする香が炊かれていて、それ以外には簡素な文机と、敷きっぱなしの布団があった。丁寧に畳まれた単衣が枕元にあり、それから、かけてある刀は山姥切国広だった。
「…偽物くんの、部屋?」生活感のある部屋なんて、この本丸にはきっとひとつしかない。「でも、こんな甘い香り好むか?」ひとりそう呟いて、部屋を見回す。普通の部屋だ。長義くんは、そうして発見した半開きになっていた文机の引き出しを、良くないとは思いつつも、好奇心には勝てず開けてしまった。
中には、文を書くための一式が揃っている。便箋はいくつか使われていた。隣にある小さなゴミ箱をみれば、そこにあったのは丸められた手紙…だったものがいくつも捨てられている。書き損じでもしたのだろうか。長義がクシャクシャに丸まったそれのひとつをを開いてみると、
そこには『主へ』という文字から始まる手紙があった。手紙の中身は、どれも自分たちはまだ大丈夫だから、であるとか、今日は誰と何をした、であるとか、そんなささやかな内容と、自分たちの無事を伝える内容、主を気遣うような文面だけで、決してこの本丸で起きたことだと語ってみせた内容ではない。
「…これ、結局出したのかな」その問いに答える者はおらず、長義は文机の引き出しを閉め、元あったように痕跡を消して部屋を出た。 国広はその後すぐに見つかった。うっかり池に落ちてしまって、服を乾かしていたのだという。
夏だからマシだった、と言う国広に、長義は手紙のことについて聞くことなど叶わず、ただ、ぼうっとしているからだ、と軽く頭を小突いた。もう頭からは被っていない布に隠れていない右腕をあげ、額をおさえ、少し拗ねるような声で「痛い」と小さく零す国広に、長義は思わず笑ってしまった。
その時の次の訪問が、今日だったというわけだ。この本丸の監査、もっといえば、国広の様子を確認することが長義に課せられていた使命だった。だから、ぐるりと本丸をまわって、前回との違いを記録する(違いなどないが)。それから、国広を探して、変わり���ないか聞く。
まるで診察のようだと思う。思って、訪問命令を出されたとき、同時に何かのワクチンだと打たれた注射のことを思い出し、思いすごしだと頭を振った。 「そういえば、お前、寒いのか?」「…なぜ?」「袖、おろしているから」通常、国広は袖を肘の辺りまで捲っている。そう、ちょうど自分と同じように。
国広は嘘が下手だ。口ではああだこうだと言えるが、真っ直ぐに向けられた瞳が揺れるから、すぐにわかってしまう。そんな雄弁な瞳が気まずそうに逸らされた。先日池に落ちたと言っていたし、風邪でも引いているんだろうか、そう考えるも、国広は先程から咳をする様子もないし、
ほかにも、典型的な風邪の諸症状のようなものはみられないような気がする。ずっと縁側にいるから判断しにくいが、恐らくふらついたりもしていないように見える。「…何か、隠しているね?」「違…、」そう言う国広が、分かりやすく、普段布に隠されている方の腕を後ろに隠そうとする。
長義はそれを見逃さず、すかさず掴みあげた。「や、め…っ!」「何も無いなら、見せられるはずだろう」振りほどかれないよう強く掴んだため、国広は痛みに僅かに表情を歪ませる。長義は、それには構わず、無理矢理掴んだその腕の袖を、思い切り捲りあげた。「…これは、」
驚き目を見開く長義に、国広は、まるで悪いことがバレた子供のように気まずそうに、罪悪感でたくさんになったように、目を伏せる。国広の手首よりも少し上の辺りまで、焦げたように黒ずんでいるのが、はっきりと長義の目に映っていた。
どうして隠していた、とは言えない。長義自身、はじめに”自分には報告義務がある”と言ってしまっていた。国広はそれを了承していた。長義としても、コソコソと嗅ぎ回るようなのは趣味じゃないし、それはそれで納得した、後悔などない行動だった。けれど、失敗だったかもしれない、とは思う。
国広のことだ、もしもこれがバレた��?報告次第で自分が政府命令での刀解処分になったら?どこからか探し出された主が処罰を受けたら?こいつが考えそうなことなんてそんなところだろう、というところまで思いついて、長義はここへ訪れるようになって何度目かの溜息をつく。面倒なことになった。
「…熱も、あるな」「…」「いつから」「…」国広は初期刀だ。けれど、だからといって、付喪神としてはなにも特別なんかじゃない。ほかの刀剣となにも変わらない。それならば、ほかの刀剣が失われたように、国広だって失われてしまうことは、なにも不思議なことじゃない。黙ったままの国広に、
仕方なしに質問を変える。「…これは職務質問だ、協力を要請する。最後のお前の仲間が破壊されて、何日だ」「……、お前が来る、5日前」僅か5日前。なぜ、彼が何年もひとり、ずっとここで待っているなんて思っていたのだろうか。強く掴んだため、脆くなった表皮が、ぱらぱらと黒い欠片を落としていた。
「…刀身崩壊症?」「俺達はそう呼んでる。直接その患者を診たわけじゃないから保証は出来ないが、旦那の言い分から察するに、恐らくこれだ」そう言いながら、国立の総合病院、そこに隠された時の政府用、もっといえば、時の政府が刀剣用に設立した病院に勤めている薬研は、
タブレット端末を操作し、長義に見せる。”刀身崩壊症”と見出しのついた政府運営のサイトだった。小見出しで、さらにいくつかの種類に分類されている。薬研はとん、とタブレットの一点を指し、話を続ける。「ついこの前まで難病指定になっててな。感染率も高けりゃ致死率も高い、
刀剣男士のみが罹患する病気だ。今は…っと、なんだ、旦那これの予防接種を受けてるじゃあないか。これ、最近急に研究が進んでな、旦那が受けた予防接種も、丁度今年、認可を受けた」「…じゃあ、治るのかな」「それは…俺には、答えられねえな。
医者として、そういう部分で不確実なことをいうわけにはいかない」「それもそうか…いや、いいよ。語りえぬものは沈黙せよ、というしね。相談に乗ってくれてありがとう」「もしできるなら、そっちの山姥切の旦那も連れてきてみてくれや。専門のやつを紹介できるようにはしておこう」
長義が礼を言って部屋を出てみると、目の前に南泉が待ち伏せていた。眠そうに欠伸をしていたのに、長義の姿を認めるなり、じとっとした目で長義のことを見つめてくる。長義に用があるのは間違いなさそうだった。目の前にいられては、声をかけざるを得ない。長義は軽く右手を上げて、南泉に近づいた。
「やあ猫殺しくん、何か…」「…さっき見かけたとき、様子が少しおかしかった、にゃ」「は?」今更なにを遠慮しているのか、と疑問に思う長義を見て、南泉は難しい顔をしてうー、と唸った。さっき見かけた時、たしかにすれ違いはしたけれど、それだけだった。急いでいたから。
そんなに顔に焦燥でも出ていただろうか。頭を軽くかいて、南泉はもう一度長義を見つめ、それから続けた。「ついでに…今も変な顔してる」「…変な顔だなんて失礼な」「お前の普段のオレへの態度に比べたら可愛いもんにゃ!…ったく…で、なんかあったんだろ?」「…なにか、ね」
言うべきだろうか、言わないべきだろうか。しばらく考えて、長義は無言で南泉の手を掴み、そのまま引っぱって病気の出口へと歩き出した。「え、おま、ちょ…っ」「少し、人のいないところに行こう。話がある…どうせ暇だろう?」「…だからお前、そういう態度、にゃ!」戸惑う南泉をよそに、
長義は迷いなく歩を進める。しばらく抵抗しようとして、結局諦めた南泉は、分かりやすく聞こえるように大きく息をついた。「はあ…ハーゲンダッツで手を打ってやる」「はは、時間に比べれば安い買い物だね」向かう先は資料室の方だ。 結局、ハーゲンダッツだけでなく飲み物も長義持ちとなった。
売店で売られているものを適当に買い、資料室近くの会議室に入る。長義は考える間もなく扉に手を翳し、政府の認証システムで鍵をかけ、「さあ座って」と南泉を椅子に座るよう促した。南泉はというと、「公私混同…」などと長義を疎んだ目で睨みつけたが、
なに食わぬ顔をした長義が「はい、約束の品。溶けないうちにどうぞ」とアイスを取り出すので、諦めて渋々促された椅子に座り、売店で付けてもらった木製のスプーンの袋を破った。 「椿5763本丸…?それって…」「そう、今俺が監査対象にしている本丸だよ」
「つまり、お前の監査対象になった本丸の主を調べろ、ってぇ?」長義の話は宣言通りの長話で、守秘義務もへったくれもないものだった。あけすけに自らの監査内容、命令を語る長義に、初めこそ呆れたものの、話を聞くうちに、何やら事態は思ったよりも深刻らしいことが伝わる。
それはそうだ、長義は確かに我が道というか、天上天下唯我独尊のようなところが見られるが、仕事は決して疎かにしない。…というのが時の政府公安部第二課に所属している南泉の、同じく時の政府の監査科に所属するこの長義に対する評価だった。
だから本来必要も無いのにぺらぺらと仕事のことを話したりはしないはずだ。話終えると、次に長義は「登録番号椿5763の本丸の主について、少し調べて見てはくれないか」と依頼までしてきた。「主の謀反ってところか、にゃ」「いいや、違う。どちらかと言えば、”ここ”の話」
南泉の予測に長義は首を振って、自らの左腕を指さす。南泉は何が何だかといった様子で眉を顰めた。「…にゃ、お前の腕?いけ好かない奴だけど、その点は信用してるぜ?」「それはどうも。でも今回はそうじゃなくてね、あの本丸に通うよう命じられた時に、俺は刀身崩壊症の予防接種を受けているんだよ。
感染症などの特定はなかった本丸で、難病指定にあったとはいえ、目立った流行もないこの病を、なぜあの職員は特定出来たんだろうね?」「ははーん、なるほど、にゃ。…わかった、引き受けてやる、にゃ。
ただし、今度焼肉奢れよ!」「ええ…もうアイス奢っただろう?」「お前のいうところの安い買い物に見合わない仕事なんだよ」「仕方ないなあ、食べ放題ならいいか。成果、期待して待ってるよ」 翌日。長義は監査対象本丸、国広だけがいる本丸へと赴いた。
今日は日取りでは訪問しなければならない日ではなかったが、薬研の言葉を伝える必要があると判断したためだった。「…政府所属の監査官だが」相変わらず、静まり返った本丸は、生きた気配がほとんどない。これだけ広い場所に、国広しかいないのだから当然だろう。
そして、国広が訪問者に対して少し反応が鈍いところはよく知っている。思えばこれも、熱があったから、そのせいなのかもしれない。…池に落ちたと言っていたのも、もしかしたら。そんなことを考えながら、縁側の方を目指す。国広の定位置だ。見つけた、と思った国広からは、やたらと甘い香りと共に、
煤けた戦場のにおいがした。「…偽、物くん?」「…ああ、長義か。前回来てからあまり間が空いてないようだが…何かあったのか?」「いや…」見れば、いつもは開けているジャージの上のほうまで、彼の脇差の方の兄弟のよう��きちんと閉めている。思ったよりも、猶予はあまりないのかもしれない。
間に合うかどうかは分からないと言っていた薬研を思い出す。言わなければ。「…国広。聞いてほしいことがある…お前に関わる、重要な話だ」
※創作病名の名の通り、刀本体もキャラもあまりいい思いをしません。ここから先ちょっと描写注意。(最初言った通り話としては死ネタです) 「…長義、お前が何を思ってかは知らないが、俺を助けようと、この病を治そうとしてくれていることはわかった…だが…」「…手遅れ、だとでも?
そんなの、検査してみないと…」「…俺の部屋に入っただろう?少し開けていた引き出しがしまっていたからな。…ならば、その時に”刀(俺)”を見たんじゃないか」「…お前?」たしかに、山姥切国広がかけてあったのを見た。けれど、しっかりと確認まではしていなかったように思う。
あのときは、たしか、別のことに気を取られていて…弾けるように立ち上がり、長義の足は国広の部屋へと駆けた。なにも遠慮はなく、勢い任せに戸を開く。国広はついてくる様子はない。「…刀、に何が…」掴んだ刀は鞘におさめられている。そっと少し抜き出して、すぐに気がついた。
ぼろ、と何かが落ちた気がする。このまま刀を抜くのが怖くなって、長義は思わず鞘にしまい込む。この刀はもう、刀工の最高傑作としての形を成すことが困難になっていた。「…そん、な」ここまでの状態で、国広はなぜ人の身を保っていられるのだろうか。お守り?そんなはずはない。
これは戦ではなく、彼らは正確には”破壊”ではなく、刀剣に有るまじき死、”病死”だ。 縁側に戻った長義が国広に物言いたげな視線を寄越すと、国広はなんでもないように「見てきたのか」と告げる。「見てきたけど…お前、あれは…」「ああ、刀としては、俺はとうに助からない。
…ところで、お前は実戦部隊で隊長をつとめたことは?」「ある、あるよ…でもそれに、何の関係が」「簡単な話だ、近侍の命を解かれたならば、その瞬間、俺は破壊される。主の霊力の枯渇による自動解任でも、同様だが…早いか遅いかの違いだ」主不在の本丸は登録解除とならないが、刀剣数0の本丸は自動
で本丸登録を解除されてしまう。主戦力は刀剣達だからだ。戦力外の本丸はいらない、ということになる。だからこそ、部隊長だけは帰還できるように時間跳躍のシステムは作られている。「…お前は、主に帰ってこなくていいと言ってくれと言いつつ、なぜ主を待つんだよ」「…俺が、主のための刀だからだ」
国広を連れ出せなかった。長義の頭の中は、本丸から戻ってもその事でいっぱいだった。2日後、定期報告書を作成しながら次の手はないかと考える。あいつは、もう主が帰ってくるだなんて思っちゃいない。来るなと言ったのは仲間の死を、もう間に合わない自分を、主に見せたくはないからだ。
…あいつは、最初から主を待ってなどいない。主の霊力が完全に途絶えるのを、仲間達と共に、いや、仲間達の墓守として終わるのを待っているのだ…”主のための刀”として。近侍を命じられた状態で主がいなくなったから、最後まで近侍のして命を果たそうというのだ。
健気、といえば聞こえがいいが、長義にしてみればただひたすらに頑固、としか評しようがなかった。「くそっ…どうすればいいんだ、どうすれば…」「おい、山姥切!」「…え、あ…何、かな」「ずっと呼んでたのに気付かねえから…」長義が呼ばれたのに気づいてふと顔を上げると、
しかめっ面の南泉が立っていた。どうやらずっと呼んでいたらしく、長義は考え事をしていたと弁明する。南泉は「まあいいけどよ…」と長義を一瞥し、小声で耳打ちした。「…ここじゃだめだ、向こう行く、にゃ」
南泉が長義に先だって向かった場所は、資料室近くの会議室だった。南泉は政府職員用の認証システムを使用し、セキュリティレベルを最大にまであげる。長義が「公私混同だね」と呟くと「お前もやってたろ」と短く返された。互いにむかいの席に座るなり、南泉は早速本題、とばかりに話を始める。
「…まず、例の本丸と主について、いくつかわかったことがある、にゃ。これに調査資料はつっこんでる。…わかってると思うけど、私用の端末使えよ」そういって、端末用のチップを南泉は投げる。受け取った長義が明かりにそれを透かしてみせた。「…早かったね」「お前が急いでそうだったから、にゃ。
端的に調査内容を報告する。…まず、例の本丸の主は、1年前に亡くなってる…もともと身体があまり強くなかったらしい。最終的な死因は肺炎、にゃ。そんで、あの本丸についてだけど、お前の思った通りのことになってたぜ」「…サンプリング、かな」
「多分。順番としてはこう…まず、本丸内に刀身崩壊症に罹患した刀剣があらわれる」「…あいつは、千代金丸だったと言っていたな…それから次に…」「…、別に、オレは気にしねえよ。ここにいるオレ自身じゃねえし」「…そう」次が、南泉だったと言っていた。目の前の南泉にそれを伝えるのは憚られる。
南泉の方は察したらしく、長義に気遣うように声をかけ、本題に戻すぞ、とすぐに話題を変える。「それから、主は政府に報告したんだ。原因不明の状態で、本丸の刀剣が重傷…いや、重症の状態だ、と…それで、あの本丸は観察対象になった」この病気は、
ついこの前まで難病指定になっていたものだと薬研は語っていた。最近になって急に研究が進み、治るものになった、とも。「発症率もさほど高くない病気なのは?��「感染はしても、主の霊力が免疫のはたらきをするから、主が本丸に居続ければ発症しにくいんだよ…最初がオレや千代だったのは、その当時、
1番顕現が短い、つまり主からの霊力供給量が少ないからだろう、にゃ。まあとにかく、主はそれで本丸の任をとかれた。記録は断片的にしか残ってないから、細かい所まではわからなかったが…何十年経ったもんでもないから…誰かが消したな」
「ならば、おかしいだろう。あいつは、本丸自体は存続していると…」「お前から聞いてる。だから、ここからは調査報告じゃなく、オレの仮説になる…にゃ…あんま、こういうのには自信はねえけど…」「…いいよ、お前の見解を聞きたい」長義が促すと、迷ったように視線を動かしていた南泉は口を開いた。
南泉の仮説は納得のいくものだった。南泉の所属する第二課は、もともと監査の調査報告やその他機密文書の管理等を取り扱う課だから、こういうのは得意中の得意だろう。だからこそ、長義は南泉に依頼したのだ。渡された調査報告を確認しながら、長義は悪い事をさせたな、とひとり考える。
南泉はおそらく、持ち出し厳禁のものであるとか、そもそもアクセスを禁じられているようなところからこれらの情報を持ち出したに違いない。長義はそれも分かっていて南泉に依頼したし、南泉もあの様子ならば分かっていて引き受けた。それでも、一方的に巻き込んでしまったのは長義だった。
「…まあ、猫殺しくんなら上手くやるか」そうは言っても、過ぎたことは仕方がないし、やってしまったことは仕方がない。南泉なら何とかするだろうと結論付けて、長義は渡された調査報告に集中した。
南泉の見解の通り、恐らく、こういうことだろう。主は政府の元へ病状報告をした、政府はこの危険な病で戦力を削ぐわけには行かないから、主には自身の刀剣達を優先的に診ることを約束し、審神者としての職務を解任させる、
その際、何らかの方法で審神者がそのまま微弱な霊力を本丸に流し続けられるような仕組みにした。だから、緩やかにあの本丸の刀剣達は朽ちていった。そして、間に合わなかったのだ。予防接種の認可は今年といっていた。主が亡くなったのは去年だし、
国広もすぐに仲間の数が減っていったのではないと言っていた、そのうえで、最後の仲間は5日前だとも。恐らく、最後の仲間は初鍛刀あたり、彼らの発症は主の死後、霊力の供給が止まってからだ。その直後に、ワクチンがでたのなら?あの弱った本丸は、戦力外として、文字通り見捨てられたのだ。
助かるとはあまり思えない。けれど、何もせずに終わらせたくはなかった。あいつが行かないならせめてこちらで誰かを連れていけばいいのではないか、と次に長義が起こした行動は、知り合いの、信用のおける刀剣への依頼だった。南泉の時とは異なり、さすがに全てを話すわけにはいかないが、
ぼかして国広の状況を伝えると、石切丸は驚いた、と表情を変えて、しばし考え込む。そして、言いにくそうに口を開いた。「加持祈祷でも何でも、出来ることなら引き受けよう…けれど、私の専門は…病魔を切るために一番必要なものは、当事者の治したいという意志だよ」「あいつに、その意志はないと?」
「…それは、君が一番よく知っているんじゃないかな」石切丸は、長義の言葉に、言葉を選ぶようにそう告げた。「あいつの、意志…」そう呟いて俯いてしまう長義に、石切丸はなるべく優しい声色を作り、困ったように微笑んだ。「それでも良ければいつでも声をかけてくれ」
次に長義が行った場所は、最近南泉と同じ課に配属された白山だった。事情を話すと、「…南泉一文字が最近色々と調べていたのはそのことだったのですね」と納得したように答える。「あいつ…バレてるじゃないか」「いえ…これは偶然で…恐らく知っているのはわたくしだけかと」「…それでそのことは?」
「誰にも報告してません。…第一課の鯰尾藤四郎が以前、男には秘密がひとつふたつある方が輝くんだよ!と言っていたので、報告しない方が南泉一文字は輝くのだろう、とそう判断し、視界から外しました」「…よくわからないけど、黙っててくれたんだね、ありがとう」
「…?感謝をされることはしていませんが」疑問符を浮かべた白山に対して、長義は構わず、それで、と話を始めた。 「構いませんが…わたくしの持つ治癒は、あくまで”重傷”への効果…病に…それも、そのような特殊なものに、効果があるかは…」「…だよね、そう聞いてる。」掻い摘んだ話でも
実状をある程度理解してくれた白山は、石切丸とは違い、眉ひとつ動かしはしないものの、極めて真剣に、石切丸と同じように考え込んで、似たような答えを導き出した。「それに…病の治癒ならば、病院施設が最も確実性が高いはず」難しいのか、と尋ねる白山に、
治す意志がないと効果は期待出来ないかもしれないと告げる石切丸の言葉が重なった。そうだ、あいつは治そうとも思っていないんだ。もう間に合わないから、自分は本丸を不在にしたくないから。長義が項垂れると、白山は南泉を呼ぶかと尋ねる。長義はそれに首を横に振って、礼を伝えるとその場を離れた。
「…というわけだ、薬研」「って言われてもなあ、俺だって何でも治せるというわけじゃあない。言っ��ろ?治せるかどうかは病気の進行にもよるって」「ああ、わかってる。そのうえで、頼んでいるんだよ」「…あまり長い時間はいられない。向こうで大きな治療はできない、それでもいいなら時間を作る
…旦那が頭下げるなんて、滅多にないからな」結局、長義が最後に向かったのは、最初に国広について話をした病院だった。その一室にいる薬研を捕まえて、その後について話す。薬研も言葉を選んでいるが、長義には伝わった。もう、国広は助からない所まできているのだ。そんなのは
、刀本体や身体をみればわかっていた。そして、国広自身もそのつもりだ。そのうえで、診てほしいと長義は薬研に頼んだ。これは、長義のわがままで、利己的な願いだった。「時間は明日…手続きとか面倒だから、少し刀に戻っていてくれ。俺が隠していく」「ははっ、短刀はこういう時にいいな」
そうからっとした雰囲気で笑う薬研に、長義は待ち合わせ場所として人目があまりない裏門近くの茂みを指定した。
思ったよりも大荷物を持ってきた薬研を懐に隠して荷物を手に持つ。「…重い」「短刀の俺が持てる荷物だ、旦那、書類仕事ばっかりで体なまってるんじゃないか?」「トレーニングは欠かしてないよ、そんなことになったら山姥切の名折れだからね」懐にある刀と会話をしながらゲートへ向かうのは
何だか不思議な気分だった。一応小声で会話しているが、傍目から見たら独り言のように聞こえるかもしれない。それは嫌だな、と長義はぼんやり考える。ゲートまではすぐそこだった。手をかざして門を開く。「…それじゃあ、行こうか」長義はそう合図すると一歩踏み出す。ぐにゃりと世界が歪み、
思わず目を閉じる。慣れた感覚だ。そうして気付くと、何度も通っている本丸の前までやってきていた。 「…ついたよ」そう言って長義が短刀を取り出すと、それを媒介にして薬研が顕れる。薬研は大きく伸びをして、本丸の門を見た。「…あれが、例の?」「ああ」本丸の門の方を指して尋ねる薬研に、
長義は短く肯定する。なにかを言うまでもなく、薬研は長義に持たせていた荷物を手に持ち、「…確かにこれは重すぎたな」と呟いてから、迷いなく門をくぐる。長義はといえば、急に軽くなった体に気を取られ、薬研の後ろを着いていくように門をくぐることになってしまった。
「とはいえ、勇んで入ったはいいが、俺はこの本丸の構造知らないんだよな。奴さんの部屋は?」「部屋よりも…多分、縁側の方。いつもそこにいたから」「…本当か?刀身崩壊症はかなりの高熱と痛みを伴うから、そんな風当たりのいい所、避けそうなもんだがな」「物好きなんだろう」
縁側は本丸の門からは最も遠いところに位置している。他の本丸は必ずしもそうではないけど、この本丸はそういう造りをしていた。廊下を歩きながら、薬研となんとはなしにこの本丸について話す。いつもより少し早く定位置に着けるような気がした。「次はどっち曲がるんだ?」「そこの角を右に…、ッ!」
曲がったらすぐのところ、と言おうとして、目に入った光景に固まってしまった。続いて薬研もその光景を目にし、「何…ッ」と零すと、荷物を放り出して駆け足になった。国広が倒れていた。意識は混濁していて、薬研が何度も声をかけても意味のない言葉が僅かに漏れるだけで、
すぐに糸が切れるように意識が途切れた。「おい、水と、それから…まあいいその荷物の中にあるAってある箱全部投げてくれ!」「…っ、ああ」その様子を、ぼうっと見ているしか出来なかった長義に、薬研は声を上げる。すぐに我に返って、薬研の荷物からAと書かれている箱を取り出し、廊下を滑らせた。
「この場で何かするわけにもいかねえな、とりあえず冷やすだけ冷やして…っと、部屋は?!」「さっき通ったところ、入ってすぐの左側だ!そいつは俺が運ぶ、薬研は何か準備があるなら先に行っててくれ!」そう言うと、薬研は「頼んだ!」と言うやいなや、素早く荷物を持って来た道を走っていく。
長義も早く行こうと、国広を抱きかかえた。わかってはいたが、健全な成体の男性が持つ重さではない。それどころか、ちらりと見えた服の中、肩の辺りまですっかりと黒ずんでいる。少し触れた肌は異様に熱く、いつから、と考えそうになって、長義はその考えを振り払うように頭を振る。
今はそんなことを考えている場合ではない。薬研のところまでいかなければ。なるべく揺らさないように慎重に、けれどなるべく急いで、長義も来た道を戻り始めた。
「…あまり非医学的なことは言いたくはねえが、こりゃあこの山姥切の旦那、気合いだけで持ってると言っても過言じゃないな。本来ならここまで進行してたら、人の身は保てなくなる」部屋に連れ帰って、敷きっぱなしの布団に寝かせる。応急処置を施した後、薬研が国広を一通り診た。
長いような短いような時間が経ち、薬研は息をついて、長義にそう答える。「それじゃあ、やっぱり…」「ああ、はっきり言う…助からない」薬研の言葉はどこまでも真っ直ぐに長義を突き刺した。わかってはいた、自分もそのつもりだった。けれど、はっきり言われることでのショックはある。
「…そう」「さっきも言ったが、酷い高熱と酷い痛みを伴う病気なんだ。なにせ、刀本体ごと、自分が崩壊する病だから。だから、今は鎮静剤を打ってある…が、痛みを軽減することと病を治すことは当然別物だ」「…わかってる。ねえ、薬研…ここまで進行するのに、平均的にどのくらいの時間がかかる?
こいつは、いつからその”人の身を保てないはず”の状態だった?」「主不在の本丸での資料は…いや、旦那が知りたいのはそうじゃあないな」薬研は長義の問に資料をパラパラと捲りながら答えようとして、はた、と手を止める。それから、うーん、と腕を組んで唸り、「確証はないが…」と続けた。
「恐らく、3度目に本丸に訪れた時、その時には、もう限界だったと思う」「もう、結構前のことじゃないか…全く、頑固なやつ」言いながら、汗ばむ国広の長めの前髪をそっと避けてやる。まだ熱いが、先程よりは呼吸は落ち着いている。鎮静剤が効いたのだろうか。
けれど、それは国広を今の状態から根本的に回復させるものではない。もっと早くに気付いていれば?そういった後悔は山ほどある。時間の前には、あまりにも無力だった。「…ちょ、うぎ?」それからさらにしばらくして、国広の瞼が重たげ持ち上げられる。すぐに視界に入った長義の名を掠れた声で呼んだ。
「…っ、ああ、やっと気がついた、お前縁側の方で倒れて、」「…なんで、あんたが泣きそうになってるんだ」「なっ…」「よう、この俺とは初めましてだな、政府の持つ病院勤務の薬研だ。気がついたようで何より」国広を覗き込むようにしながら、思わず早口になる長義に国広は僅かに腕を持ち上げる。
思うように動かないのか、その手は結局途中で下ろされてしまった。国広の言葉に、長義が言い返そうとしたもころで、薬研が間に割って入った。「薬研、も…すまな、ここの薬研は…」「病気は誰のせいでもない、気にすんな。それに、この俺っちはこの通り生きてる、な?」国広は薬研の姿を認めると、
申し訳なさそうに目を伏せる。薬研の方は、国広の言葉を受けて、長義に対して南泉が言ったような言葉を言い聞かせるように続けて、安心させるように笑顔を作った。国広から返事を貰うと、さて、と薬研は国広に向き直る。国広も起き上がることが出来るようになったらしく、ゆっくり体を起こした。
「最初に謝るが、こっちの山姥切の旦那の依頼で、勝手に体の方を診させてもらった…結論をいうが、」「…構わない。どうせもう朽ちる身だ、最初からわかっていた」「…でも、出来ることはしてやりたいんだ、医者として長らく働いてると、命を奪う刀にも命を救いあげたいという感情が芽生えるらしい」
容態の説明から、何をどう診たのか、どんな処置を施したのか、そういったことを薬研は簡潔に語っていく。国広の方も静かにそれを聞いて、たまに相槌を打っていた。「…そうか、道理で身体が軽い」最後まで聞いて、納得したように国広は薬研にそう返す。鎮静剤の効果はかなり確かなものらしい、
と穏やかな様子の国広に長義は考えた。「…それと、俺からも」一通り話し終えただろう薬研に、長義の方も進言する。国広は何を言われるのか分からないようで、長義を見て小首を傾げた。「お前の本丸と、主のことだよ」「…主、の」長義の言葉を国広は確かめるようにたどたどしく繰り返す。
「ああ、酷な話だけど、お前の主は1年前に…」「長義、その話…あと3日、待ってくれないか」何を言われるかなど、分からないはずがない。けれど、国広はそういって、長義の言葉を制止した。どうしてでも今言わなければならないことではない。長義も納得して「わかった」と話をやめた。
「…それから、長義。これは俺のわがままだから、無理にとは言わない」「…いくらなんでも聞く前から無理とは言わないよ」「…あと3日、この本丸にいてはくれないだろうか」断る理由は、長義には見当たらなかった。
(毎度ほんと長くてすみません、あともう少しなので良ければお付き合い下さい) 「それで、俺はなにをすればいい?」薬研は国広に、3日分の鎮静剤をはじめとするいくつかの薬と、それから呼べばすぐに来るから、と言って連絡先を寄越したらしかった。連れてきた時に1人だったから、
一旦長義ごとゲートをくぐり、長義は本丸までトンボ帰りする。ふたりになった本丸の自室で、長義の帰りを待っていた国広に、長義はそう訊ねた。「…特別な何かが欲しいわけじゃない…ただ、お前のいる本丸というのを感じてみたかった」縁側に行きたい、という国広を立たせる。
背負う?抱きかかえてもいいけど、と言えば、途端に真っ赤になった国広は、もう歩けるから!と断った。縁側までの道を、引き摺るように歩く国広に歩調を合わせながら辿る。そのさなか、先程の答えなのか、ぽつりと国広が呟いた。そんなこと?長義がそう言おうとしたのが顔に出ていたのか、
国広は布を被っていた時の癖なのか、顔を下に向けて逸らし、手を持ち上げようとして下げた。「…迷惑、だろうか」「別に…それに、ここはひとりには広すぎる、とは思ってた」ついた縁側は、相も変わらず枯れた木々が殺風景な雰囲気を出していた。
「…南泉とは知り合いなんだろう?…見知った相手なら、会わせてやれれば…」「はは、あいつの事だから、お前にだけは絶対会いたくなかったとか言うよ」「…そうか」縁側からすぐに見えるのは数多ある手作りの墓だ。今にして思えば、国広はどうしてでもこれを見ていたかったんじゃないかと思う。
とはいっても、体を冷やすわけには行かないので、長義は自らのストールを国広にかけてやる。ついでに、先程見つけた厨から茶器を持ち出して、政府に戻った際持ってきた茶葉(とはいえティーバッグだが)を入れてお湯を注ぐ。国広に渡せば、きょとんとした目で長義と茶を交互に見つめた。
「お前が茶を淹れるとは思わなかった」「俺をなんだと思ってるのかな」「…山姥切長義だろう」「そういう意味じゃない」「…お前のいうことは難しい」「お前よりは平易なつもりだよ」言えば、そうだろうか、と考え出す国広に、これ以上付き合っても仕方がない、と長義は何でもない話に話題を逸らした。
「隣の部屋を使ってくれ」「隣?」「…主のいた部屋、だった。掃除はできる範囲でしていたから…少し、足りないと思うが、そこまで汚くもない…と思う」そういえば、この国広は近侍だったと言っていたな、と思い出した。
隣の部屋と言っても、中で繋がっている続き間で、廊下に出なくても行き来が可能になっているものだ。開けて確認してみるが、荷物が少ないこともあり、軽く見積っても1-2週間掃除をしていない程度と言った程度で、そこまで酷くは感じない。「構わないけど…戸はあけておいていい?」「…戸?」
「ああ、夜中に何かあったらすぐに気が付けるように」「…今までひとりでもやっていけた」「ふたりいるんだから、より効率的になるべきだよ」言いながら、長義は押し入れを開けて布団を敷きだす。頼ってくれ、とは言えなかった。言ってしまえば、国広は尻込みして頑なになってしまうだろうから。
手伝おうとした国広を止めて、もう一度、効率のために戸は開けるようにと説得した。はじめこそ渋っていたが、国広は押し負けて最後には「わかった」と頷いた。 長義の懸念とは裏腹に、夜間に特に何か起きたりはしなかった。翌朝、目が覚めると国広はもう起きていた。
布団から上体を起こして、薬研から貰ったのだろう薬を見ている。「…おはよう、それ、薬研の?」声をかけると、自分で言い出した割には長義がいることに慣れていないのか、少し驚いて、なぜか慌てるような素振りで薬を隠そうとする。すぐにそんな必要が無いことを思い出したのか、
薬の入った袋を横に置き、長義に挨拶を交わす。「俺には十分すぎる…」「何、風邪をひくとゼリーが冷蔵庫にあるのと同じようなものだと思えばいい」「…ふ、なんだ、それ…」「…うーん、人間の親子の慣習、かな」長義の言葉に、いよいよおかしくなったのか、国広は控えめに声をあげて笑いだした。
薬の効き目が余程いいのか、国広は容態が急に悪化することもなく、ただ長義の話を聞きたがった。いわく、本丸の外の話を長く聞いていないから気になる、とのことだった。「…もっと何がしたいとか、本当にないのか」「…最初に言っただろう。お前のいる本丸を見てみたかった…だから、これでいい」
話す合間に、あまりにも欲のない国広に長義は初日と同じ問いをかける。国広も、初日と同じ答えを用意してみせた。「明日で、約束の3日目なんだよ」「ああ、そうだな」「…ねえ、国広。俺は、お前を助けられるかもしれない方法を知ってる…いや、知っているというべきではないな、これは賭けだ」
長義がそう続けても、国広は黙ったまま、何も反応を見せない。こうなればもう、反応を窺うなんてらしくないことなどせず、全て言ってしまおう。長義は意を決したように深く息を吐き出して、吸い込んだ。「…俺を、主にする気はないか」
長義の考えは簡単なものだった。この病は霊力によっておさえることができる。だから、主が不在であり霊力が枯渇したこの本丸では止まることがなかった。ならば、もしも主が現れたなら?薬研には話すことはしなかった、南泉の調査資料では、この本丸の主は亡くなっているということが明らかだ。
主従の契約はとうに切れている。ならば、自分が主として、国広に霊力を供給出来れば、国広の病は奇跡的よくなる可能性があるのではないか、というものだった。 「…長義、は。長義は、俺達が死んだら…折れるのではなく、人の身として死んだら、どうなると思う」長義の提案に、
しばらく考えるような素振りを見せた国広は、やっと口を開いたかと思えば、まるで話の噛み合わないような言葉を紡ぎ出した。「…は?」「死というのは、無くなるということだと、思ったんだ。命を奪うことは出来ない、失わせることだけだ、と…ならば、失ったものはどこへ消える?」
「消える、質量がなくなるという話?それとも、もっと魂の部分についての話をしてる?」国広の言葉はまるで要領を得ない。長義が呆然としているにも関わらず、国広は構うことなく話を続ける。「なくなるまえに、証がほしい、と思ったんだ…だから、お前に頼みたいことがある」
「…っ、薬研!」「あいつの願い、聞いてやれたか」「何が願いだ、あんな、あんなの…っ!」翌々日、4日目。長義は早足で病院へと向かう。まだ早朝だ、患者などは誰もいないのを、政府権限で裏口から入った。薬研は朝早く起きるほうで、逆に夜は早々に帰ってしまう。だから、
今日ももうここにいるだろうという確信があった。予想通り、薬研はそこにいた。長義の姿を見ると、苦々しそうに表情を微かに歪ませる。「なぜ、国広に安楽死用のカプセルを渡した!」「…言ったろ、あの山姥切の旦那は本来ならいつ死んでもおかしくない。だが、だかな、診察時に言われたんだ、
”検体である俺が死ぬと、監視を行う長義に何か罰が下るのか”ってな!…知ってたんだ、あの本丸が、そういう風に利用されているんだろうってことは…けど、あの本丸に来たのが山姥切長義だったから…いや、違うな、お前だったから…!」なりふりを構ってはいなかった。
長義は薬研に半ば詰め寄るように近付く。薬研の方も負けじと長義を睨み返した。「だからといって、あいつに死を与えることが救いになるとでもいうのか!」「…俺もあの日聞いたんだよ!”主のための刀として朽ちること”だった、
それから、照れくさそうに”出来ることなら、この本丸で共に”と付け足したんだ…なあ、山姥切、そうだったんだろう?お前も、そう聞いたんだろう?!」「それは…」「…医療にはまだまだ限界がある…悔しいことにな。もう助からない患者にしてやれる一番のことは、願いを聞いてやることだ。
それが出来たなら、上出来だ」「そんなの、自己満足にすぎないじゃないか…」「ああ…だが、生者に墓はない、だからこれでいいんだ」その場で項垂れた長義に、薬研はタオルを1枚取って投げ渡す。ばさりと頭からかかったタオルを気にする様子もなく、しばらくの間長義はその場から動こうとしなかった。
「よう、戦線復帰、ついでに本丸配属になるんだって?」「ああ、猫殺しくんの顔が見られなくなると思うと残念だよ」「オレはずーっと会いたくなかったんだけど、にゃ」あの日から、長義は暫くは本丸には行きたくない、と伝えて、裏方の仕事に徹していた。
要望は思ったよりあっさり通り(以前少し話したためか、石切丸や白山が口添えをしてくれたらしい)、書類審査や資料整理といった業務に明け暮れること2年、再び特別任務があるとのことで、久方ぶりに本丸監査任務への配属を希望したのだった。監査結果は上々で、明日から長義の配属先はその本丸になる。
幼い主と初期刀の陸奥守が中心となっている本丸だった。「…そういや、お前の配属になる本丸って、審神者がまだ歳若いんだったな」「…それがどうかした?」「いーや、泣かせんじゃねーぞ」「そんなヘマはしないよ…上手く立ち回るさ」手を振っていくつかの荷物を持ち、ゲートのある方へと向かう。
久しぶりに感じたぐにゃりと歪む視界に目を閉じて、開いたその前にあったのは、いつかとは少し違う門と、「待っとったぜよ!」と豪快に笑う陸奥守、それから賑やかな声、きっと審神者もまじっているのだろう、そんな声が聞こえる本丸だった。
「あれ、主…と、偽物くんは?」長義が本丸に配属されてしばらくたった頃だった。特に用事がある訳ではなかったが、姿が見えないとなんとなく気になってしまう。部屋で寛いでいる加州と大���守に聞けば、あっさりと答えが返ってきた。「主なら出掛けたよ、まんばはその付き添い」「陸奥守ではなく?」
「なんでも、まんばじゃないとダメな用事なんだって。政府からの要請でなんとかかんとかーって」「なんとかかんとかじゃわからないよ…」それこそ陸奥守の方が詳しいんだろうか、陸奥守もどこにいるのかいまいち分かりにくい。いつもあちこちを駆け回っているような気がする。
��の本丸は主が幼いこともあって、色々と多忙だというのは、配属後に知ったことだった。「んーと、たしか、土地の相続?と、お墓参りとか言ってたよ、なんで山姥切…えっと、国広の方、あいつが関係あるのかは分からないけど」「土地相続?」なんでそんなことに国広が関係してくるのだろうか、
長義も不思議に思い、顎に手を当て考え始める。その瞬間、大和守の言葉に、「あー、そうそう、お墓参り!」と加州が声を上げた。「ちょっと声大きい!」「あ、ごめんごめん。でね、なんでも、主のお母さんも元審神者で、でもお母さん、主産んですぐに亡くなったんだって…それで、
主のお母さんの初期刀があいつだったから、主ってばお母さんにくーち��んを会わせてあげるんだ!って」「そうだったそうだった。最初は俺よりも適任がーとか渋ってたけど、結局押し負けてたよね」「まあ、主には長生きしてほしいよなあ」「特に、僕らみたいな扱いにくい刀を使いこなす主には、ね」
長義の姿が見えているのかいないのか、ふたりはそのまま思い出話に花を咲かせようとする。これ以上話に巻き込まれてしまうのも面倒に思い、長義は「とにかくありがとう」と適当に切り上げてその場を離れた。
主と国広が帰ってきたのは夕方過ぎだった。帰ってきてすぐ、廊下をすれ違ったときに、ふわりと何か甘い香りが漂う。匂いのもとは国広の方だった。「…偽物くん?」「…写しは偽物とは…って何してるんだ!」長義は国広を呼び止めると、
常時纏っている布(この本丸はまだ修行に出た刀は0だった)を掴んで自らに寄せる。慌てる国広をよそに、長義の疑惑は深まっていく。「…ねえ、この匂いどこでつけた?」「…は?匂い?…今日言った場所は、本丸跡地と政府の霊園くらいだが…焼香ではないのか」
「違う…もっと、花のような…焦げたにおいを誤魔化せそうなくらいの…ああそうだ、これ金木犀の匂いだよ」どこかでこの匂いを強く覚えていた気がする。長義は思い出を手繰るように匂いのありかを探そうとする。…ひとつ、思い当たる節があった。けれど、とんだ偶然だ。ありえない、とも思う。
「…金木犀…そういえば、本丸跡地で香ったような気がする…おかしいな、何も無いはずなのに、やけにある部屋だけ香りがあった気がして…というか、急にどうしたんだ、怖いんだが…」国広の言葉に、ありえない、がひょっとしたら、に変わる。長義は国広の肩を思い切り掴んで続けた。
「…次、その本丸跡地にはいつ行くんだ」「次の週明けに…」「連れてってくれないかな、その週明け」「そういうことは俺じゃなく主…なら二つ返事か」「主には言っておくから」長義が肩から手を離すのを国広は呆然と見る。そのまま、一体急にどうしたんだろう、と去っていく背中を見つめて続けていた。
訪れた本丸は、2年半前に刀剣数が0となった本丸だった。無人の本丸はあちこちが朽ちている。初めて来るはずの場所、少なくとも主や国広にとって、長義はそのはずなのに、とうの本人は迷うことなく歩いていく。主と国広はといえば、前回は政府役員に入口近くで説明を受け、1-2部屋回っただけだった。
庭だってまだ見ていない。「ちょぎくん、何かあったのかなあ」「さあな…とりあえず、全員迷子になるわけにもいかない、あいつについていこう」「うん!」戸惑いながらも、ずかずかと進む長義に、主と国広は着いていった。何度か角を曲がったと思えば、突然視界が開ける。縁側からは庭が見えた。
長義がその場所で立ち止まる。合わせて主と国広も止まって、長義の視線の先を見た。「これ…は…」最初に声を上げたのは国広だった。次に、主はその場所を指して、「おはか…? 」とふたりに問う。長義はそれには返事をせず、ただ、「やっぱり…」と一言呟いた。
木の枝と盛った土で作られた手作りの墓達の中、長義が凝視するものには、朱色に、よく見たら繊細な装飾が所々にある鉢巻のようなものが結んであり、風になびいている。国広は何度か演練場で見かけたことがあった。「…あれは、俺の」
「くーちゃん?」「…主、少し長義と話があるんだ。ここで、座っていい子にして待ってくれるか?」国広は、元気よく返事をする主をその場に残し、長義の方へと近づいた。 「…手向けられるような花がない」「いいよ、別に」何をどう話すべきなのか、とても思いつかなくて、
ようやくでてきた一言といえばそんなことだった。しゃがんで、そっと風に揺られている鉢巻を手に取ってみる。手を合わせてしまってもいいのかどうかもわからなかった。「…襲撃か?」「違う…俺は、ただ、墓守の墓を作っただけだよ…自己満足だ」「…そうか」
何がここで起きたのか、国広にはわからなかった。けれど、それを訊ねるのは不躾だろう、と国広はそれ以上の追及を避ける。「この俺は、探すものを見つけられたんだろうか…」「さあね…ただ、頑固なところはお前に似てる」「…俺は、俺を曲げるわけにはいかない」「ほらね、忌々しいくらいそっくりだ」
なにか咎めたわけでもないのに、そういうと国広は黙り込んでしまった。それを横目で見ていた長義は、なんとなしに国広に問いかける。「…なあ、お前は、もしも、もしも人の身として死ぬとしたら、折れるのではなく、死ぬとしたら、俺達はどうなるんだと思う?」
「…人の身としての死は、命がなくなるということ、俺が俺として生きられなくなること、だと思う…だから、死の瞬間から、俺はもう存在しなくなる、と思う…」だから、存在していたという証がほしい。そう言ってきたあの日の国広がリフレインした。「…本当に、忌々しいほどにそっくりだよ」
その後、本丸は解体せずに残しておくことにしたらしい。国広が何か言ったらしく、主は「ちょぎくんの大切なものがあるところって言ってた!」との一点張りだ。何をどうしたらそんなことになるのだろう。あの場所には、後悔ばかりがあるというのに。今では、第二拠点として、
少しずつあの殺風景な本丸にも刀剣が行き来するようになっていた。政府も、とうに立ち入り調査済みらしく、あっさりとこれらは認められた。もうすぐ季節が半周する。今年の春には、あの本丸の庭にも桜が咲くだろう。
国広はといえば、修行に出ていって、帰ってくる頃には忌々しさを倍増させていた。とはいえ、大きな問題もなく、賑やかに本丸は動いている。
「…半年前、この俺は探しているものを見つけられたかと訊ねたな」「そんなこともあったね」賑やかになっても、沢山の墓はそのままだった。飛ばしたものでダメにしてはいけない、と囲いを作って、少し立派には改造してしまったが。国広は、思うところがあるとすぐにこの場所に来るようになっていた。
「それで、お前は捜し物でも見つけたのかな」「…いや、そういうわけでは…だが、気になって」「…何が」「…お前がそれほどに気にする俺は、一体どんなやつだったのか、と」なにを気にしているかと思えば、今度はそんなことか、と長義はことさらに大きくため息をつく。
「…言っただろう?お前に似て、馬鹿みたいに頑固で、意固地で、申し分なく強い刀だったよ」「…え、」「はい、終わり終わり。こんな所でぼーっとしてても始まらない、さっさと行くよ、俺達には俺達のことがある…生者はいくら向こう側を考えたって仕方がないんだから」
勝手に思うくらいで丁度いい、それだけ言うと、直ぐに長義は囲いの向こうへと出ていこうとする。「…その、すまない…だが、俺は俺のやり方を貫くと思う、から…あんたの望みと同じではないかもしれない…それを、許してほしい」国広は自身の同位体の墓前でしゃがむと、
まるで自分に言い聞かせるようにそう呟く。長義に急かされるようにして、国広も囲いから出ていこうとしたその時、ふわりと甘い香りが掠めた気がした。もう春の盛りだと言うのに、金木犀の香りだった。 おしまい! ここまで読んで頂きありがとうございました! 一応タグ便乗のつもりだった。
分かりにくいわ!と思ったので補足。本丸跡地は長義くんがまんばを看取った本丸、本丸跡地の主と配属先本丸の主は親子。なので、霊力が似ていて、まんばに本丸跡地のまんばの香りが移った。本丸跡地まんばは、長義くんが来るので、病による焦げたにおいを誤魔化すために強めの香を身にまとっていた。
まんばの願いは、この本丸で仲間達と共に、主の刀として朽ちること、死んだらそうではなくなるからその証がほしい、というもので、それを形にしたのがお墓。それでよかったのかどうかは、死者であるまんばは語りようがないので、自己満足だ、と長義くんは言ってる…というつもりだった。分かりにくい!
あと、配属先まんばはnot初期刀but古参刀。時折自分を見ては他の自分を重ねている長義くんを気にかけていて、薄ぼんやりと恋愛感情を自覚しそうな状態。なので、最後に本丸跡地のまんばに、自分はやりたいようにやる、と宣戦布告した。けど、まんばはまんばなので、同じ状況になったら同じ選択をする。
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私「将来子供ができた時に備えて節約しよう」夫「おk」→夫は毎日、水筒にお茶、おにぎり、おかずは夕飯の残り。ところが、私がランチで頻繁に外食していることがバレ、喧嘩になった
離婚する程でない夫婦間の悩みを相談するスレ88 http://yomogi.5ch.net/test/read.cgi/live/1380094024/ 866: 名無しさん@HOME 2013/10/04(金) 01:00:58.14 0 「将来子供ができた時に備えて今から少しずつ節約しよう」という理由で ひとまず旦那の昼食代を浮かせるため毎日おにぎりを持たせてる おかずは前日の夕食のおかずの残りとか冷蔵庫の中のもの お茶はもちろん水筒でとにかく昼に余計なお金を使わないで済むようにしてて 旦那も将来の我が子のためならと協力的だったし、 むしろ毎日弁当作ってくれてありがとな~なんてニコニコしながら言ってたから 節約手抜きで感謝までされて内心しめしめと思ってたwんだけど 私が友達とのランチ会やら一人ランチやらで頻繁に外食してるのがばれて喧嘩になった 俺だってたまには弁当…
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男を騙して殺した「平成の毒婦」たち、首都圏・鳥取の連続不審死や後妻業…(ダイヤモンド・オンライン)
男を騙して殺した「平成の毒婦」たち、首都圏・鳥取の連続不審死や後妻業…(ダイヤモンド・オンライン) https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190426-00201208-diamond-soci 平成も間もなく終わるが、この間、複数の男性を殺害したとして死刑判決を受けた女性たちの事件が大きなニュースになった。そしていま、新聞やテレビを賑わしたうちの1人が話題になっている。文春オンラインが24日、「首都圏連続不審死事件」で死刑が確定した木嶋佳苗死刑囚(44)の獄中結婚を報じたのだ。木嶋死刑囚は交際していた3人の男性を殺害したとして、2017年5月に死刑が確定。獄中結婚は3回目で、お相手は文春のライバルである週刊新潮のデスクという。首都圏連続のほかにも3人を殺害したとされる「近畿連続青酸事件」、2人を殺害した「鳥取連続不審死事件」で死刑判決を受けたいずれの女性も、毒婦ぶりが裁判で明らかにされた。木嶋死刑囚の結婚は文春の報道にお任せするとして、本稿では事件について振り返ってみたい。(事件ジャーナリスト 戸田一法) ● ブログでセレブを演出 首都圏連続不審死事件は09年8月6日、埼玉県富士見市の駐車場で、レンタカーから東京都千代田区の会社員男性(当時41)の遺体が見つかったことが捜査のきっかけだった。 死因は練炭による一酸化炭素(CO)中毒だったが、車の鍵がないなど自殺にしては不審な点が多く、埼玉県警が殺人事件とみて捜査に着手。男性と婚活サイトで知り合って交際していた木嶋死刑囚が捜査線上に浮上した。 その過程で、同様に交際していた東京都青梅市の会社員男性(当時53)が同年2月4日、自宅で練炭によるCO中毒で死亡していたことが判明。さらに同年5月15日、千葉県野田市の男性(当時80)の自宅が全焼し、焼け跡からこの男性の遺体が発見され、3人が相次いで死亡していたことが発覚した。 それぞれの男性を殺害したとして埼玉県警、警視庁、千葉県警が木嶋死刑囚を殺人容疑で逮捕。この3人のほか静岡県や長野県の男性らから現金をだまし取ったなどとして、7件の詐欺・同未遂、窃盗の罪でも起訴された。 男性と知り合うきっかけはインターネットの結婚サイト。その後、セレブであるかのように演出するブログ「かなえキッチン」のアドレスを伝え、誘導するのが常套手段だった。 「わたくし」の一人称で日常を紹介するブログには、高級外車ベンツのシートに小型犬が座った写真。07年の開設から連日のように更新され「食べ歩きが好き。おなかも心も満たされる料理で『口福』(※筆者注・幸福に掛けたか)を堪能したいですね」と一流レストランの食べ歩きのほか、「美味しいもののお取り寄せが趣味」と高級食材を使った自作料理も披露していた。 08年6月の「最近のわたくし」はカールされた髪に、ほほ笑んだ口元から胸元までの画像。しかし、実際の木嶋死刑囚の容貌とは似ても似つかないものだった。12月末には、シティホテル客室の窓際に「プレゼントされた」というブランド品をずらりと並べていた。 3人が死亡した09年春からは、フランス料理とお菓子の専門学校に通学する。学費は3ヵ月で約70万円。車を買い替え、月額約22万円の高級マンション最上階に転居するなど、羽振りが良くなっていった。 この間、本名ではなく「吉川桜」の偽名でピアノ講師・フードコーディネーターを名乗り、父親は東大教授と語っていた。 12年1月から始まった公判では、カールした髪にピンクや水色の上着、黒のワンピースに白いカーディガンなどを着込み、ハイヒールで登場。一般的に被告は地味な服装で出廷するが、木嶋死刑囚は毎回衣装を替え、注目されるのを楽しんでいるようだった。 3人の殺害については明確に否認した上で、過去に会社経営者や医師、弁護士ら複数の男性と結んだ愛人契約の経験がきっかけで、男女交際では「相手から金をもらうのは当然」「男女間の嘘(うそ)は許されると思った」と供述した。 また「男性に『今までしたなかで、あなたほど凄い女性はいない』とほめられた」「テクニックより、本来持っている機能が高い、と」などと自信たっぷりにアピールしていた。 「運命的な出会い」「将来を考えてくださる方に支援してほしい」「恋人ではなく旦那様を探しています」「安全な妊娠のためには真剣に結婚を考えなければならない年齢です」 検察側は殺人や詐欺の被害者に送ったメールの内容を示し、金に困ると結婚をほのめかして男性に近づき、金を詐取して最後は殺害に及んだと主張した。 さいたま地裁は3人の殺害をいずれも認定し「極めて重大な犯行を繰り返し、尊い命を奪った結果は深刻で甚大」として死刑を言い渡し、東京高裁、最高裁も支持、確定した。 ● リアル「後妻業の女」 新聞やテレビでは「近畿連続青酸事件」などと報じられたが、むしろ「後妻業の女事件」と記憶されている方も多いのではないだろうか。 14年11月19日、夫を殺害したとして、妻の筧千佐子死刑囚(72)が逮捕された。その後、06年以降に結婚相談所などを通じてパートナーとなった6人が、出会いから数年で死亡していたことが警察の捜査で明らかになった。 筧死刑囚は「年収1000万円以上の資産家か経営者」を条件に出会いを求め、4回結婚していたが、死亡した6人のうち3人は2~4回目の相手だった。 2回目の結婚相手(当時69)は06年に自宅で死亡し、死因は脳梗塞と診断された。3回目の相手(当時75)は08年に救急搬送先の病院で死亡し、病死とされた。4回目が筧勇夫さん(当時75)で13年12月28日に死亡し、遺体から青酸化合物が検出された。 ほかの3人はいずれも内縁関係で、生前、筧死刑囚に遺産相続を約束する公正証書を作成していた。こうして相続した遺産は約10億円に上った。 このうち勇夫さんを含む4人の体内から青酸化合物が検出され、筧死刑囚は3件の殺人罪と1件の強盗殺人未遂で起訴された。 京都地裁の裁判員裁判初公判で、筧死刑囚は「すべて弁護士に任せてあります」とだけ話し、弁護士は「すべて争います」と全面的に起訴事実を否認。一方で、認知症のため責任能力がないとも主張した。 京都地裁は17年11月7日、いずれの起訴事実も認め「金銭欲のための犯行で悪質」と指摘。認知症を巡る責任能力についても「最大限考慮しても死刑を回避する事情はない」と退けた。 今年3月1日には控訴審が初公判で即日結審し、判決は5月24日に予定されている。 ● 借金と代金を踏み倒すため殺害 鳥取連続不審死事件が発覚したのは、首都圏連続不審死事件が発覚したのと同じ時期(09年)だったのでご記憶の方も多いと思う。 4月11日、鳥取県若桜町のトラック運転手男性(当時47)が日本海沖で、10月7日には鳥取市の摩尼川で鳥取市の電器店経営男性(当時57)がそれぞれ遺体となって発見され、いずれも睡眠薬と風邪薬が検出された。 ほかにも立件されなかったが上田死刑囚と同じアパートに住んでいた男性(当時58)も10月27日に死亡し、睡眠薬と風邪薬が確認されていた。 トラック運転手男性はまだ寒い季節なのに全裸で発見され、電器店経営男性が発見された川は水深わずか数センチ。いずれも水死だったが、事故や自殺としては不自然で、鳥取県警は殺人事件とみて捜査を開始した。 前述の2件とは違い、被害者はいずれも男女関係にはなかったが、多額の借金や商品代金の未払いがあり、返済と支払いを督促していた。 上田死刑囚はスナックホステスだったが、初めての客でもすぐに打ち解け、場を盛り上げることを得意にしていた。閉店後の付き合いも良かったため、決してスマートな体型や美人とはいえない容姿ながら客には人気があったという。 そしてある日、妻子ある客の男性と同居するようになり、スナックに出勤しなくなった。男性とは農機具や電化製品の転売で生計を立てていたが、代金支払いを巡るトラブルが相次ぐようになり、後に詐欺と窃盗容疑で5回逮捕される。 そして6回目の逮捕が、電化製品の代金約123万円の支払いを免れるため電器店経営男性を殺害した強盗殺人容疑だった。 さらに借りていた100万円以上の返済を求められていたトラック運転手を殺害したとして、強盗殺人容疑で7回目の逮捕となった。 前述の罪で起訴されたが、公判では「私はやっていません」と否認した以外、黙秘権を行使。しかし、鳥取地裁は「被害者から金銭の支払いを求められ、都合の悪い存在を消し去ることで安泰を図ろうという冷酷、身勝手な犯行」などとして求刑通り死刑を言い渡した。広島高裁松江支部、最高裁も支持し、死刑が確定した。 いずれの事件も、裁判で「殺害」が認定されたのは2~3人だ。その一方で、証拠がなく立件はされなかったものの、もっと多くの方々が不審死を遂げているのも、まぎれもない事実だ。 もちろん、証拠がない事件を罪に問うことはあってはならない。しかし、裁判ですべての真実が明らかにされるわけではなく、むしろ証拠が揃ったごく一部にしか過ぎない。 司法の限界でもあるのだが、本人しか知らない真実があると思うと、少し恐ろしい気がする。 戸田一法
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