#山雲(艦隊これくしょん)
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第二次世界大戦で奇跡の生還を遂げ「戦艦大和の語り部」として講演活動などをしてきた八杉康夫氏が1月11日広島県福山市内で死去した。92歳。誤嚥性肺炎だった。
著書『戦艦大和最後の乗組員の遺言』(2005年 ワック)は筆者の手になる聞き書きである。その生涯と言葉を振り返りたい。
八杉氏は福山市の豆腐店に生まれた。1943年、「街を颯爽と歩く水兵さんにあこがれて」15歳で海軍に志願。秀才の集まる横須賀砲術学校を2番で卒業。17歳で憧れの大和乗務員に抜擢された。
担当は艦橋最上部での敵機の偵察。「司令官ら偉い人たちの居る場で狭い階段で最敬礼の連続でした」。
敗色濃厚となった1945年4月7日、「天一号作戦」と呼ばれる沖縄海上特攻に呉港から出撃する。「温存されていた大和を使わないまま敗戦になれば国民の批判を受けることを軍部は恐れたのです。燃料は片道分と言われましたがそれは嘘で、十分に積んでいたはずです」
乗り込む前夜、母まきゑさんと呉市の旅館で食事をし、当日は港近くまで送られた。「『長い間ありがとうございました』と敬礼し踵を返すと『あんた、元気でな』と言われましたが振り返りませんでした。これで会えないと覚悟していました」。
壮絶な少尉の割腹自殺と救助を拒否した高射長
隠密行動のはずだったが米偵察機マーチンがさっと上空をかすめた。「すぐに察知されていたんですね」。いよいよ、敵機は近い。
「艦橋最上部で5メートルもあるニコン自慢の測距儀のレンズを覗くと米機の編隊で真っ黒だった。自慢の45センチ(内径)の主砲を撃つタイミングを今か今かと測っていると編隊はさっと雲上に消えたのです。真上から攻撃された大和は高射砲で応じましたが300機以上の米機はまるで雲霞(ウンカ)の大群。魚雷、250キロ爆弾などが次々と命中し為すすべもありません。大和は結局、主砲は一発も撃てませんでした」。当時、日本のレーダーはお粗末で基本は目視だが、運悪くこの日は空一面に雲が広がっていた。
ちぎれた手足や首が転がり甲板は血の海。地獄絵図の中、八杉少年は衝撃的な光景を目の当たりにする。可愛がってくれた保本政一少尉が傾く甲板で軍服をはだけ、持っていた短刀で割腹自殺したのだ。「血がホースの水のように吹き出し、少尉は倒れました。私は震えて立ち尽くしました。前夜、褌をアイロンして届けると『ありがとう、明日は頑張れよ』と言われました。彼が秘密の上陸を母に密かに知らせてくれたから母に会えたのです」
八杉少年は横転した大和の艦橋が海面に接する直前に海に飛び込むが大和が沈没し大渦に巻き込まれる。「洗濯機に放り込まれたように水中をぐるぐる回り、人にバンバン当たりました。息ができず苦しくてもう駄目だと思った時、水中がバアーッと黄色く光ったのです」。弾薬庫に引火した大和が水中で大爆発した。その勢いで運よくぽっかりと水面に浮かんだ。
空を見上げるとアルミ箔のようにきらきらと光っていた。「きれいだなと思っていたらそれが落ちてきました。砕け散った大和の鉄片だったのです。近くで漂っていた人は頭を真っ二つに裂かれました」。重油の海で力尽きた仲間が次々と沈んでいった。
沈みかけて思わず「助けてー」と叫ぶと偶然近くを漂っていた川崎(勝己)高射長が「そうれ」と丸太を渡してくれた。「自慢の髭は油まみれでオットセイのようでした。『お前は若いのだから頑張って生きろ』と大和が沈んだ方向へ泳いで消えました。私は高射長、高射長と叫び続けました、川崎さんは救助を拒み、大和が沈められた責任をお取りになったのです」。
4時間の漂流の末、八杉少年は駆逐艦、「雪風」に救助された。「赤玉ポートワインを飲まされ重油をゲーゲーと吐きました。引き揚げてくれた若い男は『お前、よかったなあ』と泣きながら私の顔を叩いていました」
雪風が到着した佐世保は一面、桜満開の快晴だった。「『畜生、これが昨日だったら』と全員が男泣きしました」。40キロ以上飛翔する主砲弾が編隊の中で炸裂すれば米軍機10機くらいは一度に落とせたはずだった。
広島では自爆攻撃訓練
大和の沈没は国家機密。生還者は佐世保にしばらく幽閉された。そして広島へ戻り、母にも再会できたが山中で米軍撃退の「肉薄攻撃」と呼ばれる「自爆攻撃」の訓練に明け暮れた。「棒の先の爆弾を戦車に踏ませるんです。部下は銃の扱いも知らない頼りない兵隊ばかりでした」。
ある朝、空が光ったかと思うとものすごい風が吹いてきた。原爆だった。すぐに広島市内の現地調査を命じられた。水を求める少年に「後でやるからな」と去った。「水を与えるな」が命令だった。「人生、あれだけは心残りです」。
音楽の才能の豊かだった八杉氏は戦後、NHKラジオの『のど自慢』のアコーディオン伴奏なども担当した。神戸で修業し、ピアノの調律師として生きたが、被ばくが原因で階段も上がれないような疲労に襲われることもあった。結婚もしたがすぐに離婚された。ヤマハの技師長にまで出世したが、退社後は楽器工房を営んだ。
みつかった戦艦大和
1980年代に「大和探し」が始まった。調査三回目の1982年5月、指南役にな���鹿児島県坊ノ岬沖に沈む大和をNHKスタッフらと探し当てた。戦後長く沈没位置は徳之島沖とされていた。「大和はそこまで到達しないうちに沈んだ。おかしい、という説はありましたが、毎年、徳之島で慰霊祭をやってきた地元出身の有力代議士の力でそのままになっていたんです」。
「潜水カメラの影響でしゃれこうべ(頭蓋骨)が浮かび上がって一回転し、スーッと沈んでいった時は船上の全員が涙を流しました。実は自衛隊の対潜哨戒機が上空から場所を教えてくれたんです」。その後、日本船舶振興会の笹川良一氏などが大和を引き揚げようという計画を立ち上げたが八杉氏は「仲間はあそこで静かに眠らせたい」と反対した。
名作『戦艦大和ノ最期』の嘘を著者に認めさせる
朗らかな人柄だが事実には厳しかった。名著とされた吉田満の『戦艦大和ノ最期』には救助艇の「初霜」について海面から兵隊が這い上がると艇が沈むため、「ここに総指揮および乗り組み下士官、用意の日本刀の鞘を払い、犇(ひし)めく腕を手首よりバッサバッサと斬り捨て、または足蹴にかけて突き落す」とある。
だが八杉氏は「初霜は内火艇と言って羅針盤の磁気に影響するため乗る時は軍刀を持ち込めない。そもそもそんなことする必要もない。艇にはロープが多く積まれ、引き揚げなくてもロープにつかまらせて引っ張ればいい。それにそんな事実があれば幽閉されていた佐世保では『ひどい奴だ』とその話題で持ちきりになったはず。そんな話題は全くなかった」。
筆者は子供の頃、『戦艦大和ノ最期』を読み、這い上がる兵隊の手首を斬り落としたという場面は衝撃的で鮮明に覚えている。八杉氏に会ってそれが嘘と知り、少しほっとしたが迷惑千万だったのは書かれた当人だ。実名は出していないが旧海軍関係者にはすぐに誰かわかる。兵隊の腕を切り蹴り落としたとされた初霜の総指揮は松井一彦中尉。戦後、東京で弁護士をしている松井氏に筆者も会い取材したこともある。松井氏は訴訟も検討したそうだが吉田氏は五十代で早逝した。
作品では大和艦上で兵隊たちが議論していた時、臼淵磐大尉が「進歩のない者は決して勝たない。負けて目覚めることが最上の道だ。日本は進歩ということを軽んじすぎた。(中略)敗れて目覚める、それ以外にどうして日本が救われるか。(中略)俺たちはその先導になるのだ。日本の新生に先駆けて散る。まさに本望じゃないか」と演説している。この「名言」に��杉氏は鋭く疑問を呈した。「戦後民主主義教育を受け���くてはあり得ない。あの時は全員が『見ておれ、アメ公め』と燃えていたんです。敗れた自分たちが愚かだった、反省して国を再建しよう、なんて発想が出るはずもない」と。
吉田満氏は東京帝大出身。大和には電測士として乗り込み、九死に一生を得た。「頭のいい吉田さんは鬼畜米英から戦後民主主義にさっと切り替えて、あたかも大和の乗組員が話したかのようにしたのでしょう」。八杉氏が吉田氏に会って問い糺すと相手はフィクションと認めた。「フィクションならどうして実名で書くんですか」と畳み掛けると黙ってしまったという。『戦艦大和ノ最期』は三島由紀夫、河上徹太郎、小林秀雄ら当代一流の文壇人が「ノンフィクションの最高傑作」とこぞって絶賛した。若い吉田氏は「あれは作り事でした」とは言えなかったのだろう。だが名作の影響は大きい。「徳之島」も吉田氏の著作が根拠だった。
八杉氏は後年、『男たちの大和』の作家辺見じゅんにも「それは嘘です。そうお書きになるなら小説になさい」などと厳しく指摘した。
2005年に『男たちの大和』が角川映画になった際は、反町隆史ら出演俳優らに、高射砲の撃ち方などを実技指導した。その時は「娯楽映画だから主砲をぶっ放したのは仕方がないかな』と笑っていた。
感動的な講演を続け、川崎高射長の場面では必ずしゃくりあげた。一年半前、久しぶりに福山市内の施設で会った時は認知症も進み、いつも「粟野先生」と呼んでくれていたダンディな八杉氏が筆者が誰か判別も付かずショックを受けた。
「敗戦の象徴」の生き証人はいつもこう訴えた。「平和は向こうから歩いてはこない。自ら掴み取るのです」。
粟野仁雄(あわの・まさお) ジャーナリスト。1956年、兵庫県生まれ。大阪大学文学部を卒業。2001年まで共同通信記者。著書に「サハリンに残されて」「警察の犯罪」「検察に、殺される」「ルポ 原発難民」など。
週刊新潮WEB取材班編集
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11月11日のツイート
ゆかりんほー
posted at 02:27:28
RT @yumispapa: この動画、消されているらしいので残しときますね pic.twitter.com/4lmgyP1fAT
posted at 01:26:23
F提督の山城コスプレ衣装 #いつ海 #艦これ blog.goo.ne.jp/sakky-ohana/e/…
posted at 01:22:15
RT @sakitaf_1019: ちなみにこれはさっきぃ提督の呟きなんだけど 私はほんっっとうに山城と姉様と西村艦隊を愛しています😭😭😭
posted at 01:19:24
F提督が2017年秋イベを完走した時のブログ #いつ海 #艦これ blog.goo.ne.jp/sakky-ohana/e/…
posted at 01:19:19
RT @zzzdecozzz: アニメからの新規さんに本家ゲームのレイテまでの長い戦いを積み重ねた末の山城の「邪魔だどけ!」の破壊力を直接解説したくて仕方ないけど今本家は秋刀魚 秋刀魚祭り 過去イベは絶対に復刻とかしない 歴史に再演はない これもまた艦隊これくしょん
posted at 01:07:53
艦これ 2017秋イベE-4甲~邪魔だ…どけえぇぇぇぇぇぇっ!~ nico.ms/sm32368021?ref… #sm32368021 #ニコニコ動画 #いつ海 pic.twitter.com/ywlviMww0P
posted at 01:04:54
泣いてたらしい twitter.com/misttimes/stat…
posted at 01:00:47
RT @sakitaf_1019: ダメだ胸が詰まって死にそう笑 次回もご覧ください…😭
posted at 00:56:20
イベント海域思い出して涙が #いつ海 #tokyomx
posted at 00:56:16
種ちゃん #いつ海 #tokyomx
posted at 00:53:11
フラグ立てるのやめて…… #いつ海 #tokyomx
posted at 00:52:11
戦艦の砲撃はPTにほとんど当たらんのよ #いつ海 #tokyomx
posted at 00:49:45
PTのトラウマが #いつ海 #tokyomx
posted at 00:48:08
RT @issen_permil: 堀江由衣と堀江由衣がイチャイチャしてる
posted at 00:45:03
モールス信号 #いつ海 #tokyomx
posted at 00:36:04
瑞雲!瑞雲! #いつ海 #tokyomx
posted at 00:35:12
Toshl OP #いつ海 #tokyomx
posted at 00:31:58
ほっちゃーん! ほ、ほーっ、ホアアーッ!! ホアーッ!! #いつ海 #tokyomx
posted at 00:30:52
bulk.co.jp/articles/?p=4549
posted at 00:19:25
夜分遅くまでお疲れ様なのですが洗い直した方が良いと思われます……
posted at 00:19:01
はとつー
posted at 00:17:27
from TOJHO(@misttimes) - Twilog https://ift.tt/LGw3NQi via https://ift.tt/Sr4gNXi
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Sushi Yuu Tsubasa: Restaurant for the next Michelin-starrd sushi chef candidate
I went to "Sushi Yuu Tsubasa", the branch restaurant of "Sushi Yuu" which has one Michelin star for four consecutive years. Even though it is a branch restaurant, it is a restaurant for young sushi chef that the main restaurant proudly entrusts to, and it is reputed to be both "reliably delicious" and "very reasonably priced".
4連続ミシュラン一つ星の「鮨由う」のセカンドライン店、「鮨���う翼」へ。セカンドラインとはいえ、本店が自信を持って任せている若手のためのお店ということで、「確実においしい」と「めちゃめちゃコスパがいい」を両立したお店と評判です。
なんてったって「飲み放題付きお鮨コース、税込13200円」という圧倒的コスパ。この日は、12月中で唯一空いていた20:30〜の枠でお邪魔します。
...いやしかし、withコロナのライフスタイルに慣れまくると、20:30からのご飯って結構時間調整が大変。18:00ごろにはもうお腹が空いてきちゃうし、そのタイミングで軽く食べるのも、鮨コース+飲み放題前だとちょっと難しいし...
ということで、とっても喉カラカラお腹ペコペコで、待ちに待った20:30です。

調子に乗って駆けつけ2杯のシャンパンタイム。オイヒー
飲み放題、ということで、お酒のラインナップはどんなもんなんかな?と思っていたのですが、
・レモンサワー ・シャンパン(スパークリングじゃなくてちゃんとシャンパン!) ・生ビールは「プレモル 香るエール」 ・焼酎(芋・麦・米、玉露割りや黒烏龍茶割りも) ・果実酒は鳳凰美田の梅酒と柚子酒 ・日本酒は<辛/Dry> <香/Fruity> <酵/Mellow> それぞれ2種 さらに追加料金でプレミアム銘柄も ・ウイスキーも「角」「知多」「イチローズモルト」 ・グラス白ワインも2銘柄 ・ノンアルコールも黒烏龍茶や熟成ウーロン茶、サンペレグリ��炭酸水
と、かなーりの充実っぷり。これで飲み放題なんて本当にコスパ良し。
▼別の方があげてた別日のメニューだけど、私が行った日もこんな感じだったわ。
突き出しで出てきたのは「牛乳ととうもろこしと生クリームの”嶺岡豆腐”」と「もずく」と「三陸産のわかめ」。

なんと、わかめはおかわり無料だったので、コース中3回くらいお変わりしてしまいました。わかめ最強。
この、「嶺岡豆腐」がものすごくて、もう冷製コーンクリームスープにめちゃめちゃ生クリーム入れて、とろふわレベルにだけ固めた、という、豆腐というかもうトロトロの何かになっていました。スイーツレベル。
*あとから調べてみたら、”嶺岡豆腐”っていうのは九州の郷土料理なんですね。新しい知識だ。

こちらのお店は、最初にたまごが出てくるタイプのようでした。 あおさ入りのたまごは、結構和だし巻き方向のお味。美味なり。 つまみで楽しむなら、最初にたまごっていうのもいいね。
ほろっほろ、とろっとろのだしかけの「穴子の茶碗蒸し」。

めちゃめちゃアツアツでクリーミーな茶碗蒸しなのですが、「半分残��てからカウンターに戻してくださいね」と言われ、素直に戻すと...

一口大の酢飯と、岩海苔を入れてくれます!

これでまた味変。おいちー
もうこの時点で3杯目。炭酸に飽きちゃったので、白ワインをいただきます。 やや酸味強めのリースリング。

ひえひえ〜
まだ握りも出てない段階で3杯目ですが、いいのです、なんてったって飲み放題なので! しかも、この日のために、事前にヨーグルトドリンク+ウコンの力を飲み、ハイチオールCも買ったわたしに死角はないっ!
もう少しおつまみのターン、こちらはメヒカリの天ぷら。

アツアツで、サクサクで、白身がほろっほろ〜♡ 白身天ぷらの良さが詰まった逸品。
実はこの日、お鮨のコースに加えて、その日の「特別なおつまみ」が追加で頼めるとのことで、ご用意いただいたのが4種。
①富山産白海老と雲丹 ②白子 ③今シーズンできたてのからすみ
私たちのチョイスは...

/白海老と雲丹!!\
迷いに迷って、2人で2品注文して分けっこしようという算段。
はい、もうこの段階で日本酒に入ります〜まだ握りが1貫も出てきてませんが日本酒に入ります〜
メニューの「辛口」の欄からチョイスしたのは、

日高見の”鮨由う+鮨結う翼 別誂”!! せっかくこういうお店にきたんだし、このお店専用の「別誂」なんてあったらそりゃ頼むでしょ。
フルーティーでスッキリしてて飲みやすいやーつーでした。
ここからやっとお鮨のターン! 最初はやっぱり白身から、ということで、まずは「春子鯛」

皮目が美しすぎる鯛。

はい〜正面のビジュアルも最高です〜!上にさっと塗られた醤油でキラキラしています。
お次も白身ですね、こちらはハタです。

ぶりんぶりんの歯応えの白身、食べ応えある〜!!
さらに怒涛の3貫目、こちらは縞鯵です。

これまた黒いお皿に映えますな...

(あたらしいiPhone13Proになってから初めてのお鮨だったんだけど、ズームの時の細部の写りがやっぱり綺麗。めちゃめちゃ美味しそうに見える...)
さてさて、ここからが本番
取り出したるは「大量のアンキモ」。それを酢飯と...

豪快にまぜまぜします。
溶けて混ざってい��アンキモ。
そして、キメキメで出していただいたのは...

これが、お店の名物の「プリン巻き」です。 プリンは「プリン体」のプリンw

直接手渡しで頂戴します。

ちゃんと一人一人にキメキメショットの撮影タイムを設けてくれるので、SNS映えも重視しててよいw こういうサービスには、遠慮なく乗るのがお店の方としても嬉しいとおもうw
ここで、追加で頼んだつまみの「焼き白子」が登場。

もう、パッツパツでいまにも弾けそうなくらいの白子。(...なんかちょっと表現が卑猥だな...)

案の定、アツアツとろとろです。最高です。
お次もお店のフラッグシップ的握り、通称「港区巻き」。 (恵比寿は...渋谷区だけど...)
じっくり動画を撮っちゃう所作。そして蟹と雲丹と。
vimeo
ここで、取り出したるは...その缶はもしかして...あの黒いつぶつぶの...?

/キャビア!\
ひとつひとつに、こんもりと乗せてくださいます。 (ひとつだけ鮪なのは、ウニが苦手なお客様がいらっしゃったみたいで、その方向け。)

/ドヤア\
こいつが、海苔の上に乗ってビューンと飛んできます。 まるで空飛ぶ海苔ジュータン鮨。

はい、本日のビジュ最優秀賞きました〜!!! 赤酢のシャリ、「これでもかっ!」ってくらい乗った蟹(しかも、カニ味噌と混ぜたたっぷり濃厚なやつ)、そしてウニ、さらにおキャビさん。 ブレーメンの音楽隊かな...?

ビジュよ。
本当なら、ひとくちふたくちでいただくのが良いんだと思うのですが、あまりにこの蟹身が美味しすぎて、箸でちびちびやりながら酒を飲むという行為に。
これ、本当にひとくちではもったいなさすぎるよ〜〜〜〜!!!

ということで日本酒銘柄チェンジ。 辛口枠から、お次は「黒龍 いっちょらい」をいただきます。これまた、フルーティーでスッキリしていてベリーおいしい。蟹身と日本酒で過ごせるわぁ...
名残惜しいながらも、残った半分の蟹雲丹鮨を平らげ、お次の握り登場。
まぐろ!

はい〜!海の宝石〜!海のダイヤモンド〜! 色はむしろルビー!美しい赤〜!

トロも来ました。これまたおいしかった。安定の美味しさ。

そして小肌。
(この写真を撮っている私はまだ知らない、下手したらこの小肌が今日イチの品だということに...)

この小肌、ちょっとびっくりするくらい美味しくて。 小肌なんだけど、結構身が厚めになってて、柔らかい酢締めの味わいと、ほんの少しだけ脂の乗った身の旨みが絶妙なバランスで、ご一緒した方と 🐰「......(これ、今日イチじゃないですか...?)...」 🧝♀️「.......(ちょっとびっくりするくらいだわ...)...」 なんて話すレベル。
お次は...
ホタテ!

こちらのホタテはちょっと変わってて、ほぐしホタテでした。歯応えというよりは、ふわふわの繊維を楽しむって感じ。
🐰「このホタテ、ゆずの香りがすごいですね。ゆずの香りが。」 🧝♀️「うん、こりゃゆずだね。」 🐰「...(ゆずの香りしかしないすね)...」 🧝♀️「......(さっきの小肌の方が断然おいしかったね...)...」 🐰「......(まじそれです)....」
そしていくら。いくらの軍艦ちゃん。

キラキラ〜!

ふつうにおいしかったです☆
お味噌汁をいただいて...

あぁ〜!至高の時間が...終わってしまう...締めの使者「穴子」が来てしまった...
こちらの穴子、ふうわりほろほろなのはもちろん、結構穴子があったかかったのもあり、口の中があったかくなって、締めとしては最高でした。
嘘、本当の締めはこいつ。


モリモリのトロの太巻きだよ〜

大満足のコースでした。
恵比寿の駅前で、大満足のつまみ+にぎりのコースに、結構いい銘柄のフリーフロー(つまり飲み放題)が付いて、13,200円という圧倒的コスパ。これはみんながハマる気持ちがわかる。 お鮨も「プリン巻き」「港区巻き」という、ビジュアル優勝のSNS映え���意識したものから、ふつうの握り(この日は 小肌・縞鯵・鯛がとても良かったなぁ〜)ももちろん美味しくて、ぜひまた行きたいお店になりました。
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歯車の塔の探空士 「ドーントレス・カリーナ号」の冒険記2
!注意! 公式シナリオ「いつか夢見た空の上で」のネタバレを含みます。 遊ぶ予定のある方は読まないでください。 また、身内ノリ、ゆるい裁定、しょうがっこう���べるのけいさんみすなどが多分に含まれます。苦手な方は回れ右です。
GM : では、本日はフライトフェイズからのスタートです! GM : まず全員、PCが艇内のどこにいるか配置をおねがいしまーす。 莵毘丸 : 見張り台って外なんですよね?この時点でいてもいいところですか? GM : 見張り台、今からいてもOKです! 莵毘丸 : 見張り台にいます^^ カノープス : カノープスはどこにいようか 砲撃担当だし前方のカノン砲かな… カノープス : 湯沸かし器も真下にある 莵毘丸 : わざわざ一番下まで移動するの大変そうなのでいいまのままの方がいいですね! ロア : ですね! カノープス : こんな感じですかね ロア : 初期位置が操舵室なのって利点ありますか? GM : 現時点での現在地は特に関係はしませんので、雰囲気で! ロア : わかりました!ありがとうございます! カノープス : あ、特に関係ないならもう湯沸かし器のところにいよう… カノープス : お茶を淹れよう GM : では…では空路図オープン!
※PLたちの目の前に、空路図が開示される。 内容は、公式ルールブックP159「定期連絡航路」と同様だ。
莵毘丸 : おお~~ ロア : おおお! カノープス : おおー カノープス : 船のアイコンがとてもかわいい 莵毘丸 : うんうん ロア : かわいい! GM : エヘヘ GM : みんなのふねです かわいがってあげてね(耐久度4)
GM : 習うより慣れろなので、今回はまずホークからシーンプレイヤーやらせていただきますね! カノープス : はーい ロア : お願いします! 莵毘丸 : おねがいします!
ホーク : じゃあオイラからいくぜー! ホーク : オイラは初期位置から「操舵室」に移動して航行チェック! ホーク : 1d6 (1D6) > 5 ホーク : 分岐か…本来はシーンプレイヤーに決定権があるんだけど、「大将、アネさん、アニキ、どうしやす?」 莵毘丸 : 上色々起こりそうですね カノープス : 遭遇か航行か…確かに上は色々ありますね 主に困難が ホーク : みんなだいすきイベント表
※大丈夫!冒険企画局のランダム表だよ!!
ロア : うーん……? 莵毘丸 : キズナ深められるなら船内のほうがいいのかな カノープス : みんなの親交を深めるなら下 上は…たぶんなんか手がかりとかが手に入るのではないか… GM : あ、「手がかり」は GM : イベント表を振り直すための共通資産で、「偵察系」パーツにいるPCが「偵察判定」に成功すると入手できます GM : なので、考えるべきはどんな雰囲気のイベントを楽しみたいか、ですね! カノープス : なるほどなるほど カノープス : どちらであっても美味しいのは確かだ どうします皆さん? ロア : どっちも楽しそうですよね……どうしましょうか…… 莵毘丸 : おもしろそ��なので遭遇しますか カノープス : いっちゃいましょうか! ロア : そうしましょうか! 莵毘丸 : このキャラならそういうかなw ロア : たしかにそれっぽいですね!
※とてもだいじな視点。
ホーク : 「りょーかい!ヨーソロー!!」 ホーク : おっと、その前にオイラは「コミュ力」のスキル効果でアニキに一方的にキズナを取るぜ!!! カノープス : 一方的にキズナ取るの、押しかけ舎弟っぽくてすごくいいですね… ロア : 素敵だ~! 莵毘丸 : うおおおお何故かチュン助のことをちょっと気になってしまうやつ カノープス : 侮りがたしスズメのコミュ力 ロア : つよい…… GM : ただし、このスキル効果では莵毘丸さん側からはキズナ取得できません 莵毘丸 : wwwwwww ロア : 一方通行ww GM : 基本的に「キズナ」は一方通行です。あしからず 莵毘丸 : 視線を感じる… ロア : そうなのか! 莵毘丸 : なるほどなあ ホーク : そして航行イベント表(遭遇系)を2d6だ! ホーク : 2d6 (2D6) > 8[3,5] > 8 GM : 読み上げますね GM : ソラクジラ 【効果】 船内マップ上にいるすべてのキャラクターは、【生命点】を「1D6点」回復させる。 GM : <フレーバーテキスト> 雲の中から、巨大なソラクジラが浮かび上がる。きゅうんという独特の鳴き声をあげて、ゆっくりと、落ちるように雲の下へ戻っていくソラクジラの雄大な姿は、なかなか見られるものじゃない。息を呑む圧巻の光景に、しばし目を奪われよう。 ロア : おおお……こういう感じなんですね……! 莵毘丸 : おおおお カノープス : これは幸先がよい 莵毘丸 : 「良いもン見たなあ!」 莵毘丸 : 「あー酒持ってくりゃよかった」 ホーク : じゃあ伝声管からチュンす…オイラの声が聞こえるぜ! 「皆さーん!8時方向!8時方向に何かいやすー!!」 ロア : 特に反応が無いように見えてだいぶご機嫌なロア。 ホーク : 言われた方向を見やると、雲海からソラクジラがきゅうん…と鳴き声を空に響かせて、その巨体を空に舞わせるわけです カノープス : お湯沸かしてティーカップ温めたりしていたところ、ふと窓の向こうに雄大なソラクジラの姿を認めて、「これは…」と カノープス : かつてご主人さまに教えてもらった、けれどご主人さまも見たことはないというソラクジラの姿ではないでしょうか、と 瞬きをしない目でじっと見入ります 莵毘丸 : すごい楽しそうな顔で見てます。酒ほしい~ ホーク : 「今日の空はご機嫌でやんすなあ!!」 ホーク : ということで、次のシーンプレイヤーの方にバトンタッチでーす ホーク : あ、アクションの処理してなかった ホーク : 同じパーツ内にいる姉さんに「交流」してキズナします ロア : おお!? 莵毘丸 : ひとりキズナを取っていくチュン… GM : ただしこれも一方通行なんだなあ ロア : www カノープス : コミュ力 #とは ホーク : 「姉さん姉さん!見やしたかさっきの!!」チュンチュン ロア : 絆とは…… ロア : 「ええ、見たわ」 ホーク : 「…姉さん、なんか上機嫌そうでやんすね!」 ロア : 「ふふ、そう見えるのならそうなんじゃないかしら?」 ロア : だいぶ上機嫌です。 ホーク : 姉さんが嬉しそうなのでホークもチュンチュン嬉しそうに鳴いてます ホーク : キズナしました!次の方どうぞ! ホーク : なんかこう、口元がいつもより柔らかかったんだろうなあ姉さん ホーク : 「舵は見ときやす。姉さん、お茶でも飲んできたらどうですかい?」 ロア : シカトしないということはだいぶすごい上機嫌ですね。 ホーク : いつもはシカトされるチュン助…
【リミット:6→5】
カノープス : シーンプレイヤーはどういう順番です? GM : 順番は任意です! GM : 迷うようならアイコンの並びとかでいいとおもいます カノープス : 誰かやりたい方います? ロア : 上から順でよければそれで……! カノープス : 私はそれで構いませんよー 莵毘丸 : では兎からか GM : 最初に移動からどうぞ! 莵毘丸 : 移動はすきなところいけるんですか GM : ですです GM : 使いたいパーツあればそこへ行くのがベターですね 莵毘丸 : うーん図書室入ってみたいんだけど 莵毘丸 : せっかくなので GM : 良いと思います!>図書室 莵毘丸 : では移動!パーツカタログとかねえのかなって(世界観…) GM : アルトオモイマス カノープス : パーツカタログ…なんて夢のある響きだ… ロア : いい……
※飛空艇のすべてが載っている!!「歯車の塔の探空士 基本ルールブック」、好評発売中!!!!(amazon)(DMM)
GM : では次に航行チェックです。1d6どうぞ! 莵毘丸 : 1d6 (1D6) > 1 GM : 1スポット分フネを進めてください! 莵毘丸 : 困難しかねえww ロア : 本当だww GM : ニッコリ
※よりによって困難マスを引き当てる莵毘丸PLさん。内容を知っているGMは内心ドキドキである。
莵毘丸 : まてよ…上に行けば、今後のルートには遭遇がある 莵毘丸 : 上! GM : どうぞ! GM : では航行イベント表(困難系)です!2d6どうぞー 莵毘丸 : 2d6 (2D6) > 6[3,3] > 6 莵毘丸 : どきどき GM : お GM : 読み上げますね GM : 落雷 【効果】 飛空艇は「D/3」のダメージを受ける。このダメージに《回避運動》のスキル効果を使用することはできない。 GM : <フレーバーテキスト> 突如、飛空艇を轟音と、閃光が包む。何事か、とキミが周囲を確認するより先に、フネに稲妻がほとばしり、どこかが焼ける焦げ臭い匂いが、キミの鼻腔をつく。これはまずいぞ。はやくこの空域を抜けるんだ! GM : 莵毘丸さんが図書室のドアを開こうとしたあたりで、ピカッとこう 莵毘丸 : 「うおっ」さすがにびっくり ホーク : 「ヤ、ヤベエー!!」チュンチュン GM : 被害箇所だしまーす
粛々と被害箇所にダメージチェック用のマーカーを配置していくGM。幸いにも一発は外れ、被害箇所は船室、そして…
カノープス : 誰の船室だろうあれ… GM : 誰の船室ですかね きめとくとタノシイデスヨ GM : アッ ロア : あwwww 莵毘丸 : 大変なことにww ロア : ダメージロールですかね?w GM : ですね💗 莵毘丸 : 本当に大変なことにww
なんと、操舵室のロアがいるマスを直撃する。どよめく一同。
GM : ロアさんは1d6点ダメージです ピシャーン ロア : はーい ロア : 1d6 (1D6) > 6
そして最大値を引き当てるロアPL。
莵毘丸 : ひえ カノープス : (自分のシーン時に何をすればいいか確定した顔) ロア : wwwwwwwwwwww GM : スッゴイイタイヨ ロア : めちゃくちゃ直撃してるwwwww 莵毘丸 : やばすぎるww GM : では落雷が操舵室を直撃し、ロアさんは全身を痙攣させてその場に倒れました system : [ ロア ] 生命点 : 10 → 4 ホーク : 「アネさーん!!!」 ロア : ごめんよPLのせいでダサイことにwwww GM : びりびり GM : 立ってた場所が悪かった ロア : (フラッ……ばたーん) 莵毘丸 : 位置をあんまり考えてなかったけどそういうことか・・
※ソウダヨ。
GM : あ、あと「船室」の半分以上が「破損」したので「大破」しました カノープス : 給湯室にいても聞こえるホークさんの声に身構えます 急いで駆けつけねば… カノープス : というか大破���早い! 早いよ! 莵毘丸 : 大破wwww GM : フネの耐久度が-1されます ロア : 大破かぁww カノープス : これが某お船のゲームだったら今すぐ撤退ですよ!!!
※帰ろう。帰ればまた来れるから。
GM : あと、操舵室が一か所「破損」したため「中破」です。回避運動が行えません 莵毘丸 : やべえ ロア : 直さないと(人も船も) GM : うんうん 莵毘丸 : 人の次は操舵室優先ですねこれは ロア : 本当に素晴らしい位置に被弾したんだなぁ…… 莵毘丸 : 私のダイス力で船と人に多大な被害をw ロア : 逆にとても素晴らしいと思いますw最大値引いてしまったのは私ですし……この船なかなかやりますね(?)w カノープス : 順番でいえば次はロアさんのシーンですけど、この状態で何かできるのでしょうか… GM : 船室は…チュン助のかな…一番通り道になってそうだし ホーク : 「オイラ秘蔵のウィスキーがー!!」 GM : アネさんの部屋でもいいのよ ロア : どちらでもww 莵毘丸 : www ホーク : 2d6振って出目悪い方の部屋にしますかw ロア : はいw ホーク : 2d6 (2D6) > 8[5,3] > 8 ホーク : ドヤァ ロア : 2d6 (2D6) > 5[3,2] > 5 GM : wwwww カノープス : お嬢様… ロア : ふふwww今日はやばいなwww 莵毘丸 : wwww ホーク : 「アネさんの部屋がーー!!」どーん カノープス : 「なんということでしょう…折角掃除したばかりのお嬢様の部屋が…」(※紅茶を淹れながら) ロア : これは逆に持ってるよロア……私はワクワクしてきましたよ…… GM : で、下でてんやわんやしてますが。莵毘丸さんはそのまま「アクション」してもらってどうぞ 莵毘丸 : このじょうきょうw GM : なんかしたがさわがしいなーって ロア : wwwwwww 莵毘丸 : 「さわがしいけど 呼ばれてねえし大丈夫だろ」 莵毘丸 : で、パーツ効果w GM : はーい! GM : フネ自慢の蔵書室。機関室の真横だというのに、この部屋に来るとエンジンの音がどこか遠くに感じる気がする。 GM : 喧噪もどこか遠くに。とおーーーくに。 GM : お好きな能力を「得意」にしてください! GM : ちなみに今回、直撃した場所はさておきマシなほうの結果です。困難系。 莵毘丸 : ましだったの・・・ ロア : それはこわい…… カノープス : これでマシなほうかあ…まあダイス次第ではいくつも外れる可能性はあるものねえ 莵毘丸 : はいっちゃったもんねー。技術を得意に GM : はい、どうぞ!パーツカタログを見てインスピレーションを得た感じですかね。 莵毘丸 : 「ぴーんと来たぜ!」 ホーク : さすアニ
※さっすがアニキ!の略である。
GM : で、図書室を出たらなんか焦げ臭い、と ロア : www 莵毘丸 : 「なンだこの臭い…」 ホーク : 伝声管で「アニキー!さっきの落雷でフネが何か所かやられちまいましたー!!アネさん��!」 莵毘丸 : 「なっ!?早く言いやがれチュン助!」 ホーク : 「これでも呼んでたんスよー!!」チュンチュン GM : よければ次の方、ですかね! 莵毘丸 : どうぞどうぞ
【リミット:5→4】
ロア : これロアは手番飛ぶ感じですかね? GM : いえ、動けますよ! GM : フネは傷んだけどヒトは動ける ロア : なるほど!? ロア : 回復手段……はないですよね? カノープス : 休息すれば… カノープス : (お部屋に戻れば3回復かな) GM : ですです アクションの ・休息(生命点を【快適度】分回復する) GM : です! ロア : あ、なるほど! ホーク : 「アネさん、オイラの部屋でよ���ったら休んできたほうが…」 ホーク : どっちがホークの部屋かな。アニキどっちがいいです? 莵毘丸 : うえ!
※即答するアニキ、好きです。
ホーク : はーい!ではカノン砲真横の部屋がオイラの部屋だ! ロア : そういえばロイくんってNPCどこにいるんでしたっけ? GM : 倉庫、あるいは任意の船室で GM : ホークが羽毛布団に、みたいな話をした気がするのでホークの部屋にいますかね カノープス : 処理的には倉庫だけど、誰かの部屋に入れてあげたいね、って話をしてましたよね ロア : 了解です!では…… ロア : 気絶してたかと思ったら突然ガバッと起き上がって ロア : 「……ふ、ふふふふ……あは、あははははははは!!これだから旅は素敵だわ!!!」 莵毘丸 : やべえw ホーク : 「チュン……」プルプル
ロア : と、大笑いしながら大破してる自分の船室を通り抜け階下のホークの船室のベッドに勢いよくばたんきゅーします。 カノープス : アドレナリンとかに飢えていらっしゃるタイプの方だったか… ロア : たぶんロイくんはとてもびっくりしてしまっただろう……。 GM : ロイくんがあわあわしながら見守ります。「空って怖いなぁ…」 GM : では航行チェックどうぞ!1d6です! ロア : 1d6 (1D6) > 5 GM : お、2スポット進めてください 莵毘丸 : おっ ロア : スキル使ったらもう1マスかと思ったけどチェックマスだなぁ。 GM : ですね GM : ちなみに黄金の羅針盤は出目を操作するので、出目-1(2スポット)か出目+1(3スポット)ですね ロア : はーい GM : ではチェックポイントです。イベントが発生します GM : 描写しますね~
GM : キミたちのフネの頭上に巨大な軍艦が現れて影を落とした。どうやら、空軍の検問のようだ。 GM : しばらく指示通りにフネを停船させていると、赤い軍服を身にまとった軍人が数人、キミたちのフネに降り立ってくる。 隊長なのだろう、恰幅の良いひとりはキミにいくらかの書類を手渡すと、自信ありげな風にこう話しかけてきた GM : 「いやあ、諸君らには手間をかけますな。だがここから先は、お世辞にもあまり治安がよくない空域。用もなく立ち入るものではありませんぞ」 GM : 「まぁ、それももうあと少しの話ですがな!」 GM : ちなみに、全員いることにして良いですよ カノープス : あ、じゃあ一応船長は応対に出てたほうがいいな GM : 甲板かどこかですかね。空軍の検閲なので、さすがに顔は出さざるをえないでしょう 莵毘丸 : なんかあったらなので後ろに居ます GM : 後ろにロイくんもいますね ロア : 寝てたのでちょっと不機嫌にしてます カノープス : お嬢様の容態を心配しつつ、空軍の皆さんに事務的に対応しつつ、ふと「もうあと少し、とは?」と尋ねましょう GM : 尋ねられれば、隊長は誇らしげに胸を張ります 「うむ、よくぞ聞いてくれた!」 GM : 「長年、この空域の空賊は野放しとなっていましたが、軍上層部はついに、ここで大規模な討伐作戦を決行することにしたのです。巡空艦4隻に加え、最新鋭の戦列艦、“クイーン・エスメラルダ2世” 号が、この空域を一掃いたしますぞ!」 GM : 「両舷54 門の艦砲射撃を浴びれば、空賊などどくろ雲ごと消し飛んでしまうでしょうな!」 カノープス : (あっやばいやつだ) 莵毘丸 : 「そりゃまた派手なこって…」 ロア : これはなんか大変そう……? カノープス : 「…さようでございますか。空軍の勇士のかたがたにおかれましては、まことに忠烈なお働きで」 カノープス : 等と返答しつつ、内心では気を揉み始めている カノープス : 下手したら「アニキ」も一緒に消し飛ばされるわけですよねえ ロア : ですよね…… 莵毘丸 : こまる ホーク : 「ヒューッ!クイーン・エスメラルダ2世だって!?あれかあ!でっけえなあ!!」チュンチュン GM : 「うむ!うむ!!諸君らは安心して仕事を続けてくれたまえ!!はっはっは!!」 GM : ロイくんを気にするなら、顔を真っ青にして話を聞いています GM : 彼らはひととおり言葉をかわすと、問題がないことを確認して「女王陛下万歳!」ととなえて去っていきます。 カノープス : 「…急がねばなりません、お嬢様、皆様。彼らは空賊船の乗組員を逐一確認することなど絶対にいたしませんでしょうから」 莵毘丸 : 「参ったねえ。タイミングがよすぎらあ…おまえの兄貴は相当運が悪ぃみてえだな」 ロア : 「そうねぇ……仕事が雑でいけないわ」 GM : ロイくんがカノープスの服のすそをぎゅっと掴みます。「アニキは…アニキはどうなるんです?!」 カノープス : 「彼らにとっては、汚染された麦ひとつぶを取り除くために小麦10ストーンを廃棄するのが道理というものなのです。ですが、」 カノープス : そこでロイくんの顔を優しく覗き込んで(※コッペリアなのであくまで無機質ですが) ホーク : 「どうなるって…そら54門の一斉掃射なんてなぁ」空気を読まずチュン 莵毘丸 : チュン助なぐっとこ ホーク : 「ヂュッ」 ロア : チュン助ww GM : ロイくんは涙をにじませてカノープスをじっと見つめます カノープス : 「この船の乗組員全ては、」(「全ては」のところでホークさんに目配せをしつつ)「あなたの愛する人が、弾かれるべき小石だなどと思ってはおりません。必ず時限までに救い出しましょう」 カノープス : (最後にもう一度ホークさんのほうに「解りましたね」的目配せを送る) GM : ロイくんは「お願いします…!どうか、お願いします…!!!」と力強く頭を下げます ホーク : 「チュン...」涙をほろりと零しながら(たんこぶ) カノープス : 「…さあ、そうと決まればそれぞれの成すべきことを成すまでです。お嬢様、もう少々ご辛抱をお願いいたします」 ロア : 「気にしないでいいわカノープス。大したことじゃないわ」 カノープス : お嬢様についていたいのは山々だが操舵室をなんとかしないとまずい カノープス : 「まことにご不便をおかけします、お嬢様。お気遣い痛み入ります」 莵毘丸 : 「よっしゃ!行こうぜ!」 ロア : 「依頼しておいて、失敗を優先して想像するなんてずいぶんひどいのねぇ」 ロア : と意地悪言っておこう。 GM : ロイくんは困ったような顔を浮かべます ホーク : 「アネさんなりの励ましだぜ。」 ホーク : 背中を軽くトンと叩いて船内に戻ろう(たんこぶゆらゆら) カノープス : 「…お嬢様、小さな子供にそのようなことを仰るものではありません」と小声で耳打ちしておこう ロア : 「ふふ……ごめんなさいね?」と二人に目配せします。 莵毘丸 : 兎はロイくんの頭ガシガシします GM : ロイは、厳しいながらも温かく接してくれるキミたちに、何か輝かしいものを感じたのでしょう。憧れのまなざしで皆さんを見つめます。 GM : といったところで、お嬢様が再び船室にお戻りになってベッドに倒れると ロア : はい!ありがとうございます! ロア : すやすや [情報] system : [ ロア ] 生命点 : 4 → 7 GM : では次の方どうぞ!
【リミット:4→3】
カノープス : はーい! カノープス : さて、どっちのルートを取るかですが… カノープス : 安全にいく��ら下ルートなんだけど、いかんせんリミットのことがあるんですよね ホーク : おっと、ここでオイラの出番だな! ホーク : 個人スキル「上質な空路図」を使用するぜ! カノープス : キャーチュンスケー ロア : カッコイー ホーク : 「大将、あっちの空路なら安全そうだ!」2回使用して2スポット分を書き換えました ロア : おおお!
ホークの個人スキル「上質な空路図」が発動。ゴール手前の「困難系」イベントスポット2つを、「船内系」「遭遇系」に書き換えます。
GM : では、カノープスさんはPCの移動からどうぞ! カノープス : な、なんてありがたい…! GM : 1ダサナケレバ チカミチデキマスネ カノープス : じゃあもう上ルート行っちゃっていいですかね? 莵毘丸 : スズメツヨイ GM : カノープスさん、フネの前にPC動かしてネ! カノープス : おっと 莵毘丸 : 2がでれば…上に… カノープス : 操舵室を修理したいので操舵室に GM : おっけーです!航行チェックどうぞ!1d6です カノープス : 1d6 (1D6) > 4 ロア : おお GM : 2スポット進めます! 莵毘丸 : やったー GM : では航行イベント表(遭遇系)です!2d6どうぞー カノープス : お嬢様の手となり足となるのが役目ですので、と操舵室に移って航路を見渡しつつ カノープス : 2d6 (2D6) > 3[1,2] > 3 GM : ンッ カノープス : ンッ? GM : 読み上げますね GM : 敵対的なソラクジラ 【効果】 飛空艇は「D46[大揺れ]/1」のダメージを受ける。 GM : <フレーバーテキスト> 飛空艇乗りに人気のソラクジラにも、機嫌が悪いときがある。こんなときに近づいてしまったのなら、運が悪かったとしか言いようがない。ご愁傷さま。 莵毘丸 : ご愁傷さまww ロア : しぬのか……? カノープス : (うわあ…) GM : では、さっきの落雷に巻き込まれたと思わしき不機嫌そうなソラクジラが、急に雲海から出てきて皆さんのフネに突っ込んできます。どーん GM : おっ 莵毘丸 : おおお カノープス : おお!? ロア : おお???
ダメージチェックマーカーを配置するGM。ソラクジラの巨体は、フネの尾翼すれすれをかすめるように飛んで行った…フネは無傷だ!
GM : が、ソラクジラは皆さんのフネをかすめると、そのまま雲海に姿を消しました 莵毘丸 : やったーー カノープス : 「…なんということでしょう、ソラクジラが…」 ホーク : 「っぶねえ!!なんだってんだ!!」チュンチュン カノープス : 「びっくりした」みたいな顔はしていない、というより自分に「驚き」なんてものは存在しないと思っていたのですが、何故か急に胸を撫で下ろしたくなりました 莵毘丸 : 「2度も見れるなんてなあ!」ちょっと楽しそうに ロア : 寝てます。すやすや……。 GM : 操舵室だけあわあわしてるw ロア : ww カノープス : 首筋からの排気がちょっと、プシュュュュ、みたいな乱れたかんじになる ロア : (素敵な感情表現だ……) ホーク : 「…大将、もしかしてビビったんですかい?」 カノープス : 「ビビ…? 動転した、ということですか? ――我々��ッペリアは状況の好悪で機動反応が変化する、ということはないはずです。恐らく振動によって排気パイプに影響が出たのでしょう」 ホーク : 「大将。人間はビビると、そうやって言い繕うんだぜ」ちょっと楽しそうにチュンチュン カノープス : 「…さようでございますね。前のご主人さまも常々、わたくしにさような弁明を繰り返しておいででした」 カノープス : 等と言いつつ、操舵室を修理したいです GM : どうぞ!技術・教養:7です! カノープス : えーっと技術が得意だから3d6ですね? GM : ですね! カノープス : 3d6 (3D6) > 13[3,6,4] > 13 GM : おっ GM : どれを選んでも成功ですね、良い仕事! 莵毘丸 : すばらしい カノープス : 「コッペリアの本分でございます」 ロア : ありがとうカノープスさん ホーク : 「さっすが大将!」 GM : では操舵室は元通りの機能を回復しました カノープス : 「些少な働きに、過分なお言葉を頂戴しまして」 GM : ニッコリ顔グラ差分! ロア : 笑顔だ……! 莵毘丸 : おお カノープス : にっこりもできるのです ホーク : 「やっぱり大将は、空に出ると感情が出やすねえ!」 カノープス : 「…そうでしょうか? 確かに、航行中に皆様と接する際には、顔面パーツの動作を少々大きくするよう心がけてはおりますが」 カノープス : あくまで感情的になっているのではないという立場(本人も自分自身の感情が顔に出ているとは思っていない) ホーク : 「まあ、大将がそう言うならそういうことにしときやす!」嬉しそうにチュンチュン GM : では、リミット減らしまーす。1が連続で出てもゴールできますね! 莵毘丸 : よかったよかった ロア : よかった…… GM : シーン区切って大丈夫でしたかね?>カノープスさん カノープス : 大丈夫ですよー! GM : はーい!次動きたい方いれば!
【リミット:3→2】
GM : 一巡したのでどなたからでもという感じ 莵毘丸 : 部屋の破損直せるか微妙なのでこの兎… 莵毘丸 : 教養がない^^ GM : 技術得意だからいけるいける GM : ^^ 莵毘丸 : いってみるか^^ GM : 2ゾロ出さなきゃ大丈夫 ロア : ファイトです! 莵毘丸 : ひぃひぃ GM : ではまず、移動からどうぞ! 莵毘丸 : じゃあ兎いきます! 莵毘丸 : はいここ!
莵毘丸の移動先は、落雷で破損したロアの船室。ここを修理しようという腹づもりです。
GM : はーい!では航行チェックです! GM : 1d6どうぞー 莵毘丸 : 1d6 (1D6) > 6 GM : アッ ロア : おおお GM : 先に船の移動からですね! 莵毘丸 : 2いけるんでしたっけ GM : 6なので3スポットです! 莵毘丸 : wwwww 莵毘丸 : ごーるしちゃう GM : いたしかたなし ロア : あ、なるほどw 莵毘丸 : wwww 莵毘丸 : ごーーーる ロア : これうちの子が行けばよかったのかもしれないw GM : いぇーーー カノープス : 普通にゴールしてしまった… GM : w 莵毘丸 : 跳ねてしまったな^^ ホーク : さすがアニキ^^ ロア : 一度も船内イベが起きなかったww 莵毘丸 : wwwww GM : ではイベントが発生しますよ!
GM : フネを出して丸一日ほど、ついにキミたちは「どくろ雲の空域」へとたどりついた。あたりには怪しい黒雲が立ち込めており、太陽の光は届かず日中だというのに薄暗い。 GM : 空域に差し掛かってすぐ、キミたちに近づいてくる1隻の飛空艇があった。砲身はこちらを向いており、いつでも戦いをふっかけられる状態だ。 GM : 「ヨーゥヨウヨウ! 子猫ちゃんたち。ココがオレたち”バガボンド号” の縄張りだって知ってのお通りかい? 通行料が必要ですって、張り紙に書いとかなきゃならねぇのかなぁ?!」 GM : 拡声器から響く下卑た声、その時、ロイは「あいつだ……!」と怒りに震える声をあげる。キミたちが気づくより前に、彼は倉庫から駆け出し、拡声器を手にとった。 GM : 「アニキを連れ出した人たちですね!」 GM : 怒気のこもった叫びを聞き、空賊はキミたちのフネの周囲を旋回しながら、訝しげな声をあげる。 GM : 「アン? ああ、新入りのお友達かい。おら新入り、かわいいお友達だってよ! ゲヒャヒャヒャ!」 GM : 「ロイ、その声はロイ坊なのか?」 GM : ロイがその声を聞いて、表情を変えた。どうやら、この声の主が、彼の知る「アニキ」のようだ。 ホーク : 伝声管で「じゃあ、あのフネが…!」 GM : たぶん、皆さんも聞き覚えのある声なんじゃないですかね。 ロア : ? GM : 莵毘丸が騙されて仲間にされて、その船にテスト飛行中に襲われたんじゃないですかねみたいな話を GM : セッション開始時にちらっとしたかなって カノープス : ああー、そこの因縁! 莵毘丸 : あーーーー ロア : あ、アニキじゃなくて賊のほうか! GM : だが、再会を喜ぶ暇はない。その場の流れを変えたのは、空賊船に乗る空賊の声だった。 「おい新入り! 卒業試験だ。あのフネを……沈めろ。それで俺たちの仲間入りさせてやる」 GM : 「なんだって……そんな! 僕はただ……!」 カノープス : 誰か真っ先に啖呵を切りたい人ー ロア : ロアは賊の声とか覚えてないですね……道端の石以下……。 莵毘丸 : 「あの声!あんのやろう!」 GM : 「げぇっ!?そ、その声…あのクソ兎か!?」 莵毘丸 : わなわな 莵毘丸 : 「てめえ!まだこンな事やってやがったのか!」 GM : 「テメーのせいで船長はなあ!二か月も入院してたんだぞ!!」 「そうだ!オレたちはその間空賊稼業ができなくてなあ!缶詰工場で…」 「おいよさねえか!!!!」 ロア : あぁ、あの時の……という表情。 カノープス : あっちはあっちで切実なんですね…缶詰工場で… カノープス : ひたすら魚の身をぶつ切りにする仕事とかをしていたんだろうなあ ホーク : カワイソウダナー 莵毘丸 : 「ザマアねえな!そのまま塔にこもってりゃいいもンをよ!」 ロア : ワルイヒトタチジャナイノカナ? GM : 「まあ良い。あン時のお礼参りだ!!坊主!派手にブチかましな!!」 「う、うう……僕は…」 カノープス : じゃあ、一応船長であるところのカノープスは伝声管にちょっと近づいて、あくまでも穏やかな、けれどもよく通る声で呼びかけましょう
カノープス : 「ロイ坊っちゃんのお知り合いの方、――あなた様は『探空士』としての務めを果たせばようございます。この船を沈められるよう尽力なさればよろしゅうございましょう。それがあなた様の望む道であろうと、なかろうと――」 カノープス : 「――"不屈のカリーナ"号は決して退きません。胸を、いいえ、竜骨を貸して差し上げます」
―――その飛空艇の名は、ドーントレス(不屈の)・カリーナ号!!
GM : 啖呵がかっこいい!!! 莵毘丸 : かっこいい!! ロア : カッコイイ!!! GM : では、カノープスの声が空域に響き― GM : ―その直後。 「う、うわあああっ!!!」 「てめえ!何しやがる!!」 GM : 拡声器ごしに喧噪が聞こえ― GM : 少しの後に。 「おい!そいつを倉庫に放り込んでおけ!!」 「へい!!!」 GM : 「ロイ坊!ロイ坊ー!!!」 「アニキー!!!」 カノープス : しかしこれで「アニキ」は攻撃に参加していない、つまるところ連れて帰っても無罪扱いになるわけだ GM : RPが素敵だったので、アニキが単身白兵戦を挑んだことにしましょう。処理します GM : アニキ GM : 2d6 (2D6) > 7[3,4] > 7 GM : 空賊A GM : 2d6 (2D6) > 5[3,2] > 5 GM : カッチャッタ ダメージ出します GM : 1d6 (1D6) > 2 GM : 敗北側は数値そのまま、勝利側も半分の切り上げなので GM : お互い2点ダメージですね
※GMはここで単純な計算ミスをしています。勝利側が1点ダメージ、敗北側が2点ダメージが正解です。…なんで間違えたんですかね??
カノープス : 痛み分けか… ロア : 痛そう 莵毘丸 : ひええ
GM : では、一触即発の空気、いよいよ空戦といったところですが GM : 莵毘丸さんのシーンのアクション処理がまだ残っていたりします。やりたいことあれば! 莵毘丸 : あ、できるんですねww GM : ドウゾー 莵毘丸 : 修理したいなあ GM : はい!では技術・教養:7で「修理判定」です! 莵毘丸 : 技術が得意で教養が苦手の場合はどうなるんです? GM : 3d6が振れて(得意)、かつファンブル値が2(苦手)になります! 莵毘丸 : よしでは 莵毘丸 : 3d6 (3D6) > 12[5,4,3] > 12 GM : 幸先が良い! 莵毘丸 : やったぜ ホーク : キャーアニキー! カノープス : 素晴らしいお仕事ぶりで ロア : よい出目だ!! GM : 張り詰めた空気の中、キミは巧みな手さばきで応急修理をやってのけた! 莵毘丸 : 「よし!こんなもんかな!」 ホーク : 伝声管から「サスガッスアニキー」チュンチュン
【自船耐久度:3→4】
GM : では戦闘フェイズに移りましょう!
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Heinkel - YouTube ≪謎でも何でもない栗田艦隊の反転≫ 疾風動画で割と食いつく人が多かったので説明しようと思います。 小沢機動部隊の犠牲を無駄にしたと批判される栗田の反転ですが、当時の栗田艦隊の状態や戦況を見れば反転の判断は妥当であったと言えます。 1:共撃するはずだった志摩艦隊は撤退、西村艦隊は壊滅し栗田艦隊は孤立していたこと 2:手持ちの重巡は全て損傷を受け、サマール沖海戦で砲弾、魚雷の殆どを消費していたこと 3:米艦隊が小沢の囮に食いついたかどうかは不明であったこと 4:タフィ3、タフィ2らの護衛空母艦隊にボコボコにされていたこと(栗田はこれを米正規空母の攻撃と認識、小沢の囮は失敗したと判断した) 5:既に米軍は揚陸を終えており、輸送船団の撃滅という当初の作戦目標が破綻していたこと 上記は栗田艦隊が持っていた情報であり、これだけでもレイテ突入の構想が崩壊していたことは明白でしょう。 この他、西村の艦隊は確かに囮としての役割を果たしましたが誘引できたのはハルゼー艦隊のみであり、レイテ湾内の輸送船団にはキンケイド艦隊(弾薬、燃料共にもう一戦分はあった)が護衛についていました。結果的に小沢の誘因失敗という栗田の読みは正しかったわけです。 加えて反転の直接的要因になったのは敵機動部隊発見の誤報でした。自分たちが航空攻撃を受けていることと合わせて「小沢の誘因は失敗、レイテ湾内及び近海には空母を含む艦隊によって固められている」と判断しても仕方ありません。 以上の要因から栗田は突入を諦め��方にいるとされる機動部隊を牽制しつつ撤退したのです。 仮に突入したとしても、戦力に勝る米艦隊に殲滅され、良くて空っぽの輸送船をいくらか撃沈して無駄死にが関の山でしょう。 ≪ではなぜ批判されるのか≫ 当時の世論は空母4隻を喪失した小沢を非難し、一応の生還を果たした栗田は好意的に評価されました。 しかし敗戦後の情報開示により、小沢は囮として壊滅したことが知らされると「小沢が自らを犠牲にして掴んだチャンスを栗田の逃げ腰が無駄にした」といった論調が支配的になります。 レイテ湾内の米上陸部隊は無防備だった、栗田艦隊の戦闘力は高かった、突入さえしていれば勝っていた、というような願望交じりの不正確な情報により、栗田艦隊の状況は歪曲されて広まりました。 レイテ沖海戦は日本軍があまりに惨めに、一方的に叩きのめされる結果となりました。 それを受け入れられない人間が「誰かの責任にしたい、ソイツさえ失敗しなければ皇軍は善戦できたという論調にしたい」という作為の元「謎の反転」を吹聴したのかもしれません。南雲や牟田口らの無能論にも同じような意図を感じますし、このような責任のかぶせ方は現代の学校や企業でも広くみられるものです。こういった責任に対する姿勢はある意味「日本人らしさ」なのかもしれません。 近年では栗田らの状態や米軍の動向がより詳しく判明したため栗田の反転に肯定的、同情的な見方が多くなってきています。戦中は小沢に、戦後すぐは栗田にひっ被せられた責任は戦後数十年経った今、正当な評価う受けつつあると言えるでしょう。
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帰れない二人
ここに書かれた小説は、事実や日記をもとに書かれていますが、あくまでも小説ーすなわち、小説の定義であるところの「散文で書かれたフィクション」ーとはいかなるものなのかをどこまでも追求するために書かれたものといってしまっていいと思います。しかし、だからといって嘘を並べたてたわけでもありません。
この小説を四羽の鴨のヒナに捧ぐ
帰れない二人
私、もしくは彼、あるいはKには日記を書く習慣がある。この日記を読みかえしてみると、たいていの日が「朝、目が覚めると」という決り文句からはじまり、窓から差している光のことなどについて記され、それから並木道や横断歩道などを渡り歩いて最寄りの駅までゆく過程が仔細に記されることとなる。ある初夏の日の日記をここに引用してみる。
朝、目が覚めると、連日の雨模様からうって変わり、窓からの眩いひかりが部屋じゅうに充満している。小さな天窓からの光線は部屋のすみの物影にまでとどいて、そのひかりの帯のなかには塵が静寂をまもって浮かんでいるのがみえる。窓ががたんと音をたてる、今日は風がつよいらしい、と、部屋じゅうにふっと影が差したような、そのままじっとして様子をうかがっていると、こんどはふあっと部屋じゅうが明るくなる、どうやら上空を風に流れる雲が陽光にかかったらしい。
朝支度をして外へ出ると、くっきりした輪郭とその陰翳とをあわせもつ白い軍艦のような雲が青い空にいくつも流れている。風はひどく湿っていて、肌に纏いつくかのよう。ところが白い日差しの下にでるとそんな湿り気はたちまち吹き飛んでしまい、肌を刺すかのように注いでくる鮮烈な陽光の感触ばかりになる。白い軍艦雲の流れにともない、住宅街のせまい通りはその両側にたちならぶ家々の屋根ごと影に塗りつぶされては、またそぞろ明るくなってゆく。住宅街を折れ、近道の公園の大樹は風にわさんわさんと小刻みに揺れて、その緑の影はまるで水のような捉えどころのなさですでに乾ききった白い砂の上をしゅわしゅわ揺れている。
曲がりくねる並木道は連日の雨でいっそう鬱蒼として、瑞々しくはちきれんばかりに膨張した樹々の緑のほんのわずかな隙間から降ってくる木漏れ日のひかりと影とが歩くひとびとの背中や日除けの傘にストン、ストンとちょっと遅い流れ星のように落ちている。自転車が走れば、そのひかりは文字通りの流星になる。一方通行のこの通りにお尻の大きなトラックが迷いこんで来たらしい、その大きな荷台に樹々の枝がひっかかり、枝の揺れがどこか見憶えのあるような形の木漏れ日と影とを道に散乱させている。
この目が覚めてからのたったの数十分のくだりにたいして、それからの本来日記なるものに書かれるべきであろうその日に起こった出来事については、ずいぶんと省略してあっけなく記されるか、もしくは記されることすらない。たとえば、昼、カリーを食べる、とだけ記されているように。
私、もしくは彼、あるいはKはほかにはいくつか小説を書いたことがある。小説の書き始めとは、書き終わり以上に重要であろうことは、ある小説がどのように〆られたのかはろくに憶えていないのに、ある小説の冒頭についてはその文字の連なりを一字一句記憶してしまっていることからも明らかそうであるし、時代をこえて読まれ続けているいくつかの小説はそもそも作者の死により〆られることなく未完となっている。なるほど小説の始まりとは、まさしくそれ自体が丸ごとひとつの契機である、それがなければのっけから小説は存在することもできない。そこで私の書いたいくつかの小説の冒頭を読んでみると、そこにはどうやら規則性が見出せそうである。すなわち、そこでは唐突に小説が始まっている。何らかの意図や前提をもってこちら主導で語りが始められるというよりは、たとえば、日記とおなじように、朝、目が覚めるところから、なかばなし崩し的に語りが始まってしまうようなぐあいである。しかも、一般的にいう目覚めのよい意識のはっきりした朝であることはなく、とりわけ何か考えごとをするだけで頭の痛くなるような二日酔いの朝であるとか、意識の���いまいなときにかぎって始まっている。唐突に始まるばかりではなく、曖昧に始まってもいるのである。
これからあえて書いてみようとすることは、またしてもそのように、唐突に、曖昧に起こるのであった。
朝、夢うつつに、幾度か寝返りを打っているうちに目が覚めてしまった、もうすこし眠っていたかったのに。せっかくの休日なのだから早く起きて活動したい気持ちはある、それでも目の奥が鈍として重たければ、早起きしたところで仕方がない。それに今朝も日差しはおあずけらしい。七月のなかばをすぎても厚ぼった��灰雲の掃けない異例にながびく梅雨であった。昨年の夏は、観測史上初ということばを何度も耳にした。あまりにも暑い夏で、随所でいくたびも過去最高気温というやつを記録した。いまだかつて誰も体験したことのない暑さがいまここにあるなんて、そう考えるだけで興奮したものだった。あまりの暑さに死人もぽつぽつでたらしかった。それが今年の夏はいつまでも梅雨が明けず、かといって街を浸水させんばかりの大雨が三日三晩つづくのでもなく、傘のいらない程度の霧雨が降ったり止んだりをくりかえし、湿気の蔓延るばかりで、気がつけば観測史上初のながさの梅雨をその日も更新しつづけているありさまであった。梅雨入りまえの初夏こそはそこそこ暑い日もあったのに、ここ数日は夜になれば、ときには日中でも上着を羽織りたくなるほどの涼しい日々がつづいた。たいへん重度の夏好きとして、真冬の氷点下ちかくの日にも「寒い」とはいわず、あえて「涼しい」と不敵な笑みでいってのける者にしてみれば、それはそれは陰惨な涼しさであった。
あくまでももういちど眠りに就いて、つぎこそは目の奥の鈍重さを晴れやかに目覚めてやろうと気合をいれて目を瞑ると、こつこつ、こつこつこつと雨が窓硝子を打ちはじめる。困ったことにこの音はきらいではないので耳を澄ましているうちに昼になってしまった。ちょっとはうつらうつらしたかもしれない。雨はもうあがっている。
いまだ目の奥は重たいけれど、もう仕方がないのでシャワーを浴びることにする。風呂場はさすがにむっとしていて、裸になってみてはじめて、今日はここ数日よりいくらかは暑くなっていることに気がつく。水の蛇口をひねって、お湯を冷たくしていくと、シャワーの音が透きとおってよく耳にきこえるような気がする。
時枝はもうきっと公園についている頃だろう。髪はしぜんに乾くだろうから、硬球と左利き用のグラブの入ったナップサックを肩にかけて公園まで小走りで行く。相変わらずの鈍い天気、ちょっとは暑くなってきたものの、とうてい夏本番とは言いがたい空の下で、痺れを切らしたらしい一匹の蟬がとうとう鳴きはじめている。何かのまちがいで砂漠か深海か宇宙にでも産み落とされた赤子の産声のように、あまりにも孤独で、あまりにも無防備で、でもこの世界へ抵抗せんとする衝力だけはたしかに発しているような、そんな鳴声。道行く先に鳩の群れがわだかまっている、そのまま小走りで直進すると、いっせいに羽ばたいた。
「せみ、鳴きはじめたね」
あいさつ代わりに言うと、
「また産まれたの、カモの赤ちゃん」
そう言って時枝は池の中心あたりを指さす。
やがてカメが甲羅干しをしている大きめの岩の背後から、親ガモのあとについて、四匹のヒナが列になって泳いでいる。カモの一隊は、まるで池の周囲に集う観衆にじぶんたちの姿をお披露目するかのように、池じゅうをぐるりと行脚してみせる。大きい一匹と小さい四匹それぞれのあとには、ちょうど船の先端が水面をふたすじに切って波を起こすように波紋が尾をひいている。水面をみて、また雨がふってきたのかと思うと、それは池じゅう無数にいるアメンボたちの起こす小さな円い波紋で、ヒナたちが時折、赤ちゃんとは思えない素早い身のこなしで列をはなれるのは、どうやらアメンボを追いかけて食べている。
「はやいね」
「うん、はやい」
「産まれながらにして野生だね」
「うん、野生だ」
「癒やされるね」
「うん、癒やしだね。帰ってくるまでに全滅してるかどうか、賭けようか」
「賭けよう賭けよう、今日のカリー代」
「でも、じっさい、カラスに食べられる瞬間みたいかも、カモだけに」
「そんなこと言ってたら、また全滅しちゃうよ。とにかく急いで戻ってこようよ」
と言いつつ、時枝はたびたび立ち止まってはカメラのシャッターを切る。被写体に寄ってみたり、離れてみたり、背伸びしてみたり、屈んでみたり。こんどはいったい何を撮りだすのかと思うと、道端に停めてあるバイクに寄っていく、そしてバイクのミラーに向かってカシャ。そのミラーのなかを覗いてみると、近くの街路樹の枝の先と緑とが反射して映っている、かすかに風に揺れながら。
「あー。なんか先越された気分」
「だって、毎日あんな日記書かれて。同じものみてみたいって思うじゃない」
「読んでるんだ」
「このカメラ、白黒なんだよ。こっちはカラー用」
そう言って時枝は首からさげた骨董品のようなカメラに加えて、ウエストポーチからもうひとつ、ひとつめのよりははるかに近代的にみえる、それでもやっぱり時代を感じさせるフィルムカメラを取り出すと、
「いまのは白黒の目でみてたでしょ」
「いや、そうでもない」
「いや、白黒の目だ」
「だいたい、いつもみてるのは走ってる車とかバイクのバックミラーだよ。その走行に対してバックミラーのなかは逆行して流れていくようにみえる。その逆行の流れに樹の緑の揺れているのなんかが飛びこんでくるのが目に飛びこんでくるって感じ、緑の色も含めてね」
「いや、白黒の目だ。それは白黒の目なんだ」
「そうでもないって」
「ズバリ、白黒の目でしょう」
失笑で済ませるつもりが、堪えきれずにちょっと笑ってしまった。
「……きょう蒸し暑いね」
「うん、蒸し暑い」
ルナさんはヒジャブで被った浅黒い顔を厨房の奥からだして微笑んだ。ただ、微笑むだけ。目がくりっとしていて、上唇から覗いた歯がとても白い。こちらもお辞儀をして席につくと、水の入ったグラスを運んできてくれたその手でメニューの紙を案内してくれる。手の甲の色黒さにたいして、手のひらはまるでインク落としをつかったみたいに色素が抜けている。「ハラール対応」と書いてあるメニューは日替わりのカリーセットのただひとつだけなので、ただ頷くのみ。するとルナさんは、ただ微笑んで厨房へ戻っていく。
バングラディシュから来たルナさんの手料理を毎週末に必ず食べにいくようになってから一ヶ月ぐらいは経っただろうか。ルナさんのルナは月の意味だという。毎週かよっていたら顔を憶えてくれたらしく、いつも微笑むばかりでほとんど口をきかないルナさんが、自身の胸に手をあてて「ルナ。ツ、キ」と教えてくれた。時枝がどう思っているかは知らないが、ルナさんのカリーを食べにいくようになってから休日の過ごし方が上手になったと思う。せっかくの休日なのだから何かをしなくては、どこかへ行かなくては、と思わせられる足枷から自由になったとでも言うべきか。というより、もうルナさんのカリー自体がいちばんの目的なのだ。その目的さえ達してしまえば、重層的なスパイスの旨味で毛穴が剥き出しになりさえすれば、そう、無防備なまでの清涼感に包まれて、あとは野となれ山となれ。あるいはこれから海をみにいくにしても、なんら気負う必要はない、すっからかんの脳みそで海をみることができるのである。それぐらいルナさんの料理は美味しい、けっして食べて美味しかったと満足するだけではなく、味わいながらさらにもっと味わいたくなるような相乗的ななにか、それこそ海の揺らぎから目を離せなくなるようななにか、星空の瞬きから目を離せなくなるようななにかが。
「顔けわしいね」
「そんなことないよ」
「また、うんこ我慢してるのかと思って」
「今日はだいじょうぶ」
「じゃあ、なに考えてるの」
「いや、ルナさんの料理ってもの凄い引力だよね、月だけに」
「もうね、そうなの。大地の力を感じるっていうか、そりゃ火山は噴火するし、潮は満ち引きするワァ! 」
時枝は頭の上に両手で山をつくって、噴火するような身振りをすると、その手が天井からぶら下がっている唐草模様の間接照明にあたってぐらんぐらん揺れるのがテーブルの上のメニュー用紙にも影となって映じている。
「こらこらー。でも月ってじつは地球のまわりをまわってるんじゃないって知ってた」
「え」
「じつは地球も月のまわりをまわってるの、相互にまわり合いながら太陽のまわりをまわってるってわけ。でも、その回転軸が地球の内部にあるから月だけがまわっているようにみえるというね」
「でも、このあいだね、咳風邪をこじらせて生理不順になってたときも、ルナさんのカレー食べた直後にきたんだよ」
「うんこが」
「うんこじゃない」
やがてルナさんが頭から足首までを被った装いで幽霊のように床を滑りながら、料理一式ののったお盆を地面と水平にして運んでくる。お盆の上のカリーの食器と、スープの食器のなかとで、ふたつはたがいに隔たっていながら、その水面はまるでひとつの地続きになっているみたいにまったくおそろいの揺れ方をしている。
ルナさんはいつものように口はきかず、メニュー用紙のお品書きと、それに対応する料理とを、色素の抜けた手のひらで交互に行ったり来たりさせて料理一式を案内してくれる。本日のメニューは、マトンカリー、キュウリとタリマンドのバングラサラダ、茄子のボルタ、オクラのバジ、鯖とトマトの酸っぱいスープ、そして粒のほそいシャダバット米の盛りに香菜とレモンが添えてある、これで千円ぴったり也。ひととおりの案内がすむと、ルナさんはいまいちどカリーを示して「キョウ、カライ」とだけ言った。
「ああ、ルナさんのカリーが食べたい」
食べ終えて、お代の千円をルナさんに手渡して、店をあとにしてすぐの時枝の口ぐせがいつもこうだった。
「もう食べ終えるまえから食べたいよ。食べながら食べたい」
「それ! まさにそれ! 食べながら食べたい。言い得て妙とはまさにこのことだね」
「いいえてみょう、どこでそんな言葉おぼえたの」
「もともと知ってるよ、ばかにしないでよ」
ふたりともどちらかといえば小食なほうなのに、このありさまである。ふだん辛いものを食べてもなんともないのに、ルナさんのカリーを食べたあとはじわりじわりと、それこそ地殻の内部でひそかに流動するマントルにのってプレートテクトニクスの運動が展開されるように、目にはみえない力が働いて、からだの内部のずっと底のほうから表面へ向けて順繰りに発汗作用のみなぎっているのを感じる。そればかりではなく、食後といえば眠くなるのが定番らしいが、それとは反対にあらゆる意味で目覚めたような気分になる。つまり、モノリスにさわった猿のようなものである。
駅前の高架沿いをあてどなく歩いていると、足もとに薄っすらと長方形の影が連なって流れてゆき、いちばんお尻となった四角い影をさかいに高架の影のみがあとにのこった。影がいってしまい、そうとわかったあとで、ガタンゴトン、ガタンゴトンと列車の遠ざかってゆく音がようやく耳に入ってきて、やがて、あとにのこされた高架の影もきえてしまった。わずかな微光さえとざしてしまう曇天を睨みつけながら、
「人類にも夜明けが来たというのに、まだ来てないのは夏だけだぞ」
ひとりごちると、
「そうだぞ、夏だけだぞ」
時枝が復唱する。
「ねえ、意味わかっていってる」
「なにが」
「まあいいや、説明がめんどくさい」
「なあに、なあに、教えて、教えて」
「それよりもなんだっけ、ええっと」
「なあに、なあに」
「そうそう、月と地球は相互にまわり合いながら太陽のまわりをまわってるわけじゃん。さらにね、その太陽系じたいも銀河をもの凄いスピードで移動してるんだよね。だから地球が太陽のまわりを一��するっていっても同じところに戻ってくるんじゃなくて、いちど通ったところはずっと永遠に置き去りで、ということは、この地球は宇宙の真っ暗闇をあてもなくずっと旅して……」
「ちがう、ちがう。それじゃなくて」
「なんか凄いよね。空恐ろしい気持ちになってくるよ」
「隠しごとはしないって言った」
「隠しごとなんかしてないって」
「言った、言った。隠しごとはしないって言った」
「そんなことないよ」
「ずるいんだ。ひとには洗いざらい話させておいて自分のことは隠すんだ」
「だから、そういう意味じゃなくて、なんにも隠してないって」
「ずるいんだ、卑怯者だ、藤木くんだ」
「そうじゃなくて、説明しはじめたら切りがないから。だって二00一年宇宙の旅みてないんでしょ」
「みたけどすぐに寝た」
「ほらあ」
「いいの、いいの、イチからちゃんと説明して。切りがなくてもいいから」
言い争いを一時中断、ふたりそろって点滅しはじめた青信号めがけて一目散に走り出す。横断歩道を半ばまで渡ったところで、もう大丈夫だろうと、歩幅を狭めると、そのまま走り抜けてゆく時枝の背中をグラブ入れのナップザックが左右にゆっさゆっさと揺れているのがみえた。時枝の背を見送ったその目で、いまいちど歩行者待ちの自動車の列を確認すると、列の途切れた車道のさらに先のほうで、前後にあるていどの距離のある二つの赤信号がパッと同時に青に切り変わった。遠近の法則なんてまるで無視して、ふたつのひかりはひとつの平面に隣合わせにあるみたいだった。プー、プー、先頭の車にクラクションを鳴らされてしまい慌てて歩道へ逃げ込むと、
「いま、なに見てたの」
先に歩道に渡っていた時枝が出し抜けに言う。
「え、信号だけど」
「なんで、どうして」
「そんなこと言われたって」
「また隠しごとだ」
「なんでって、とくに理由はないけども。また日記にでも書いておくからさ、読んでるんでしょ」
「そうやって、またじぶんだけの秘密みたいに日記に書いて」
「秘密じゃないよ。だって読んでるじゃん」
「ちがう、ちがう。そんなの秘密がここにありますよって、鼻先ににんじんぶら下げられてるようなものだよ。生殺しもいいところ。ほんとうの隠しごとよりずっとたちが悪い。ああ、なんて性格の悪さなんだ」
この信号を渡れば、すでにもとの公園の大樹の下、地域では特定保護の樹木として認定されているらしい。たしかに大きい。とても大きい。その影とも気づかない大きな影のなかでマーチングバンドの練習をしている三人の子どもたちがいる。トランペット、クラリネット、フルート、機敏な動きで楽器を上げ下げしたり、回したり、音楽を鳴らしながら踊っている。ほかにも大勢のひと、缶酎ハイを飲んでいたり、ウクレレをぽろぽろ弾いていたり、弁当をたべていたり、弁当の中身を覗き込んでいたり、たしかにあの弁当は美味しそうだなあ、ただベンチに座ってぼんやりしていたり、とにかく大勢のひとが微かに風に揺れうごくおなじ影のなかにいるのにマーチングバンドの練習をじっとみつめているのが時枝ただひとりだけだったのは少し意外に思えた。それでとくにわけもわからず、うん、うん、と頷いていると、時枝が子どもたちの機敏ではあるけれども勢い余って精度にはちょっと欠けるような動きをそっくりそのまま真似してみせる。
「上手いもんだね」
「子どもの頃ダンスやってたからね」
「そうなんだ。でも、ものまね何やっても上手いよね、感心しちゃった」
「そうお」
「うん、うん、役者になったほうがいいよ」
「ほんとお」
「向いてるよ。だって、あの子たちのちょっと下手くそな部分までそっくり真似できるんだもん。それは凄いことだよね、あの感じがいいよね、ちょっと感動しちゃった」
「嘘だ」
「え」
「またそうやってひとのことをバカにするんだ」
「え、ええー」
「そうなんだ、知ってるんだ。よくわかってるもん」
「ちがう、ちがうって。へたうまみたいのってあるじゃん。音程をあえてずらすとか、あえてリズムをずらすとかさ」
「下手くそって言いたいんだ」
「そんなのあの子どもたちに失礼だって。あれはあれで素晴らしいじゃん」
「ちがうもん。そんな気持ちでやってなんかない。ありのままにやっただけだし」
「じゃあいいじゃん。それが凄いって言ってるの」
「ほんとうにバカにしてないの」
「うん、素晴らしいよ」
「それなら、あの木のものまねして」
「え」
「あの木、好きでしょ、あのでかい木。あの木のものまねして、して」
「なんで」
「いいから。見たいから。あの木、好きでしょ。知ってるよ」
仕方がないので、樹のとにかく大きいところとか、一本のふとい幹が無数に枝分かれて伸びひろがっている様子なんかを足先から指先まで全身を隈なくつかって表現してみる。まず両足をくっつけて棒立ちになり、それから蟹股にひざを折り曲げていったん反動をつけてから、五本の指をひらひら動かして白鳥のポーズのように両手を伸びひろげる。
「どうですか」
「うーん、微妙。ほんとうに好きなの、あの木」
「なんか悔しいなあ。でもさあ、ひとは樹にはなれないんだから、いくらなんでも難しすぎない」
「そんなことないよ。へたうまとか何とかいってさあ、効果を狙ってやるからいけないんだよ。ありのままにやれば木にもなれるって。あとは何より、そのものを好きになることだね」
「それじゃあ、あの看板やってみせてよ。まえに写真にとってたけど」
青葉の繁みのなかにぽつんと立っている蜂に注意の黄色い立て看板を指さすと、時枝はすくっとそのものまねをしてみせる。なんだかその立ち姿がほんとうにそれっぽいので、おつぎは広場にある水色のすべり台を指さすと、これも難なくやってのける。ちいさな子どもがすべり台の坂道をすべり落ちそうになりながら懸命に四つん這いになってよじ登っていき、こんどは階段をすたすた駆け下りて、そのまま生垣の隙間を縫って向こう側にみえなくなった。やがて、子どものみえなくなった生垣の向こうから、ぽーんと、色鮮やかなブルーのゴムボールがあがった。
今回ばかりはカラスに食べられなかったとみえて、カモのヒナたちは四匹とも元気いっぱいに池じゅうを泳ぎまわったり、岩によじのぼったり、岩の上で甲羅干ししているカメを踏みつけたり、つついたり、カメが動いてびっくりしたりしている。
「よかったね」
「うん、ほんとうによかった」
前にこの池にヒナが孵ったときは、数時間後にもどってくると、もう親ガモだけになっていた。そのときは、ヒナのいるほうが特別な異常事態なのにもかかわらず、公園全体が素知らぬ顔をして、まるで遠い異国の旅先に来てしまったかのような寂しさを憶えたものだった。だからこそ、このよかったねにはほんとうに心がこもっている。
「元気だね」
「うん、ほんとうに素晴らしい」
このヒナたちのものまねしてよ、という言葉が喉まででかかったけれど、口をつぐんだ。時枝はさっそくヒナたちを写真におさめようと池の周りを��るぐる、それは時枝だけにとどまらず、ほかにも大勢のひとびとがカモたちの行方を追っていた。
「ねえ! カモの赤ちゃん! カモの赤ちゃんだよ! 」
ママ友達と世間話をする母親の袖をひっぱって、無理にでも池まで連れていこうとする子どもがいる。はじめは面倒そうに子どもをあしらっていた母親も、いざ池まで来てカモの親子を目にすると、子ども以上のはしゃぎようで、こんどはママ友達を池までひっぱってくる。池の周囲は動物園さながらの盛り上がりで、生ぬるい風にまぎれてマーチングバンドの音がかすかにきこえてくる。
しばらくカモたちを観察していて気づいたことに、どうやら親ガモとその後にくっついてゆく子ガモたちは、だいたいおなじコースをくりかえし巡回しているらしい。池のなかを泳ぐだけではなく、毎回決まっておなじところから陸に上がり、その周辺をこれまた決まったルートで行脚してから池にもどってくる。池の縁にはちょっとした段差があり、親ガモはそれを難なく越えて上陸するものの、子ガモたちにしてみればそれはたいへんな絶壁とみえて、羽をひろげてジャンプしても四匹ちゅう三匹は陸まで届かず池にもどってきてしまう。親鳥はちょっといったところで全員の集合を待っている。というのは、子ガモは親とはぐれるときまってピイ、ピイと悲痛そうな鳴声を発するからで、親鳥はその声をちゃんときいて待っているらしい。ピイ、ピイと鳴きながら何度めかの挑戦のすえ四匹全員がようやく壁を越えると、ふたたびカモたちの行脚が再開される。池から陸にあがるときとは反対に、陸から池にもどるときは、親ガモのあとに続いて、一瞬のためらいはあるものの、四匹ともに豆鉄砲のごとくポンポンポンと水面に飛び込んでゆくさまは小気味よいものである。さらに観察していて気づいたのは、四匹のうち一匹だけ、額に白い斑点のある子ガモは生まれつき勘がいいのか、運動能力が高いのか、陸にあがるジャンプを一回できめていることがわかった。しょっちゅう列から離れてはアメンボを追いかけまわしているのもその子ガモらしい。
その額の白い斑点の子ガモを何となく「イダテン」と名付けることにして、
「イダテンすごいね。また一発できめたよ」
と言うと、時枝は、
「ちがうよ。あれはシロちゃん。シロちゃんすごいねー」
と言いながら、腰を屈めてシロちゃんのすぐあとを追ってゆく。時枝の両隣には年甲斐もなく壮年の男性と初老の女性がおなじように腰を屈めてシロちゃん、いや、イダテンのあとを追っている。その三人揃って突き出したお尻のおかしいこと、おかしいこと。いまこそ、時枝の首からぶら下げている写真機でカシャリと撮ってあげたいと思った。
親鳥は繁みを抜けたところの遊歩道で子ガモたちのやって来るのを待っている。やはり、そこにもすぐに人だかりが出来て、ちょっとした撮影会のようになっている。カモたちはとくにひとに怯える様子もなく、なんなら足をひろげた子どもの股をよちよちと潜ったりして観衆を沸かせている。傍若無人にも足もとを闊歩するカモたちにたいして、アーチをつくる子どものほうがおろおろと目を丸くして身動きがとれなくなってしまっている。
やがて、子ガモたちが親鳥の下に勢揃いしたちょうどその時、人だかりに闖入者あり。二匹のヨークシャーテリアが威勢よく吠えながら人だかりに割って入ってくる。
「リーちゃん! メロン! そっち行かない、行かないで! 」
耳に桃色のリボンをつけているほうがリーちゃんなのだろうか。左右それぞれの手で二匹のリードを握っているのはまだ小学生ぐらいの女の子、かかとで身体にストップをかけて仰け反りぎみになり、犬たちを必至になって押さえようとしている。犬たちはますます前のめりになり、我を忘れて野生に還ったかのように吠え散らかしている。
「こらメロン! リーちゃん! もうやめて! お願いだから」
飼い主の子どもに名前を呼ばれてもいっこうに反応する様子がなく吠えつづける。
人間にはまるで動じないカモたちも、さすがにこの狩猟犬たちの剣幕には驚いたとみえて、あたふたと方向転換、いつもの散歩コースを外れて池からどんどん離れてゆく。しかも、カモたちの歩いてゆく先にはもうすぐ公園の出口が。若干の胸騒ぎを憶えて、
「ちょっと、ちょっと、そろそろ止めたほうがいいよ」
最前線でカモの親子を追っている時枝に号令をかける。
「よしきた! 」
時枝は公園の出口付近に先まわりして、野球の内野手のような姿勢で構えている。
時枝選手、見事なまでのトンネル。
ボールは外野をてんてんと転がってゆく、かのごとく、カモの親子は公園の外の今日に限っては��やに広々しく感じられる道路へ解き放たれた。
「今日のキャッチボール、ゴロの特守だな」
なおも最前線でカモの親子を追いかける時枝に追いつくと、
「ちがうもん、こんなはずじゃなかったもん。シロちゃーん、もどっておいで」
「エラーしたひとは誰だってそう言うよ。ほら、イダテン、もどってもどって」
いまいちど先まわりしてカモたちを反転させようとするも、親ガモを先頭にカモたちは直進をつづける。
「畜生、このバカどりが! 」
「ほら、言わんこっちゃない」
自転車をひきながらカモたちを追いかけてきたおばさんが、二輪のタイヤで行く手を塞ごうとするもこれも敵わない。おばさんはさらに、つばの広い麦わら帽子を左右にシッシと振って威嚇してもこれも通じない。
カモたちの公園から飛び出したのが車通りの少ない住宅街に面していたのは不幸中の幸いだったかもしれない。カモの一行とすれちがう徒歩や自転車の近隣の住民たちは誰しもその可愛らしい歩みをみてニコニコしながらすれちがってゆく。たまに自動車が通れば、自ずと誘導隊が結成され、カモたちを轢かないように配慮がなされる。幾人ものひとびとがカモの一行に一時合流しては、また各々の本来の目的のために散り散りになっていった。
カモの一隊は柵に囲われた更地の一区画に入ってゆく。見通しのきく更地のいちめんはその全体を緑がかったブルーシートに覆われて、その上には穴のひとつ空いた半分のサイズのコンクリートブロックが無数に点在して重しとしてある。穴の向きはふしぎとひとつに統一されていて、無数にあるすべての穴から一様にその向こう側を覗くことができる。点在する灰色の石群は、地上絵のような何かの模様にみえてきそうで、そうはならない。カモたちはコンクリートブロックを避けてそのあいだを縫うように更地を縦断している。ときどき、穴をくぐる子ガモもある。
「こいつは壮観な眺めだね」
「ほんと、まるで映画みたい」
「知らない景色でもないのに、カモが通るだけでこんなにもちがってみえるんだ。あっ、いま穴くぐったのはイダテンかな」
「ちがうよ、シロちゃんだよ」
「じゃあ、あいだをとってシロテンにしようよ」
「えー」
「だって、額に白い斑点でシロテンじゃん」
「ちぇ」
公園からカモを追いかけている古参のカモ追いびとは、麦わら帽子をかぶって自転車をひきずるおばさんとの三人だけになっていた。おばさんは手帖にカモたちの姿をスケッチしているらしく、自転車のスタンドを下ろして手帖とペンを手にしては、少し遅れること自転車を引いてまた追いついてくる。あっちへフラフラ、こっちにフラフラするカモたちの鈍行列車ぶりに、おばさんは上手いことリズムを合わせているかのようだった。
やがて、一行は閑静な住宅街の奥地にひっそりと大きな鳥居を構える社へ辿り着いた。境内は大樹の囲いに鬱蒼と覆われ、どこか密教めいていて、鳥居につづく参道はあまりにも薄暗い。ここからでは敷地の全体像はとても把握できないが、けっこうな広さをもっていそうなことぐらいはたやすく想像することができる。こんな辺鄙ところに遠いむかしの、このあたり一帯がひとくくりに武蔵野と呼ばれていた当時のままのような雑樹林があるなんて思いもよらなかった。吸い込まれてしまいそうなほど立派で巨大な鳥居がぽかんと口を開けていながら、どこかひとの侵入を拒むような不気味さがある。事実あたりにはひと影はいっさいない。
「もしかすると、カモはここに向かっていたのかな」
時枝は鳥居のなかを指差した。鬱蒼として薄暗い鳥居のなかを。
「ちょっとなかをみてきてもいいですか。池があるかもしれないので」
おばさんは快く留守番を承諾してくれた。
「どうする」
「うん」
「どっちの」
「いく」
鳥居をくぐると嘘のように空気がひんやりと一変した。それにもかかわらず、いつのまにか蝉時雨に包まれていた。あまりにも静かで、その流星群のように降りそそぐ音のどこまでも隙間なく充満して、それ以外には何もきこえなかった。公園の特定保護の大樹ほどもある樹がそこらに図太い根を張り巡らせて敷居の石垣を裂いたり盛り上がらせたりしている。いったい樹齢はどれぐらいになるのだろう。
手水舎のほうへ歩いてゆくと、木でできた古ぼけた看板が立っている。どうやら境内の地図らしい。ペンキがほとんど剥がれて、ささくれだった木肌が剥き出しになってはいるものの水色のペンキで描かれた楕円があるのはかろうじてわかる。敷地は想像以上に広い。ついでに柄杓で水を浴びると、木の音がカランとやたらに響いた。手水舎のさらに奥のほうに赤い頭巾を被せられた地蔵の群集がある。どの地蔵とも目が合う。じっと見られているように感じられた。
地図によると、池は本堂を越えたさらにその先にある。やぐら状に木材を組み合わせて底上げされた本堂は、さらに縦横に廊下を伸ばして、また別のお堂や蔵や厠と思わしき小屋に繋がっている。行く手を遮る廊下の床は頭よりもやや上にあり、どうやって向こう側へ行こうかと思案していると、廊下をくぐってゆけるよう石造りの階段が半地下へ伸びている場所がある。天井がずいぶん低く、頭をかがめて下りてゆくと、地下道は向こう側へ通ずる道のみならず、さらに左右にも伸びている。道の交わる地点で左右それぞれの道を覗くと、その道はさらに折れ曲がり、ちょうど誰かの後ろ足の歩き去ってゆくのが道角にチラリとみえた。
地下道を抜けると、様々な種の木々の群生する小道に出た。木々にまじって細長い石塔がぽつりぽつりと建っている。右手には依然としてお堂があり、微風が吹くと、瓦屋根のおうとつに木の葉がふれてシャリン、シャリンと音をたてる。お堂のなかからは、おそろしく低い声のお経がかすかにきこえてくる。小道を進んでゆくと、道の行止まりに、女神様の合掌している大きな石像の下に地蔵が大勢群がっている。と、ちょうどいま歩いて来たばかりの小道に覆い被さる木々の緑が向こうのほうでざわめいて、とっさに振り向くと、それがしだいに近づいて順々に木々をざわめかせてゆく。前髪が風になびいたかと思うと、しばらくして後方にある絵馬がカタカタと音をたてた。振り戻ると、地蔵の手に握られたいくつもの風車がいっせいにクルクルまわっている。まるで合掌する女神様が一陣の風を吹かせたかのようだった。
道は尽き、背丈より高い石造りの塀に辺りを囲われ、敷地はこれまでなのかと思うと、ひとひとりがようやくくぐれるほどの小さな門がある。時枝とひとりずつになって門をくぐると、驚いた。とたんに鬱蒼とした薄暗がりが解けて白い風景がひろがっていた。ひらけて広大な敷地に無数の墓石が並んでいる、縦横に、隙間なく、ぎっしりと、ただひとつだけ小ぶりの菩提樹がぽつんとやや斜めに生えているところを除いては。その菩提樹よりさらに先、墓石の途絶えるあたりに、それより先の視野を遮るように緑の群生がみられる。もし池があるとするなら、あのなかにちがいない。
ひゅるる、と、ひとすじの風が素肌をなめたかと思うと、あたりは急に静まり返り、透明な心地になった。すぐに音のない、音のないよりはるかに静謐な雨が降りはじめた。雨粒のひとつひとつは白い墓石に染み入り、瞬く間、自身の形づくった斑模様を塗りつぶしてゆく。やがて鈍い雷鳴が轟いて、不意にザアーッと来た。慌てて走り出す。斑模様は跡形もなく、墓石に跳ね返った雨粒が飛沫となって砕け散っている。一本だけの菩提樹とは平行線をたどりながら、背のほうへ後退りしてゆき、降りしきる雨の重圧に枝をしならせながら反発しようと揺れるさまは、まるで手を振ってさようならの挨拶をしているかのようだった。
驟雨はあっけなくあがった。対岸の雑樹林に着くと、葉脈をつたって葉先から零れる雨の滴が時折ボタボタッと落ちてくるばかりだった。服が湿って居心地が悪いので、ズボンの裾をたくし上げた。ギギ、ギギギ、と蝉が散発的に鳴いている。ここでもはやり、赤い頭巾を被せられた地蔵の群衆がじっとしてこちらの動向を窺っている。地蔵たちの視線を気にしながら歩いてゆくと、彼らは勢揃いして、いっせいに、コンパスの針を支点に円を描くように体をすすっと傾けた。やたら静かになったと思うと、いつのまにか蝉時雨が隙間なく空間を埋め尽くしていた。
と、地蔵の背後の木々の隙間に、深い藪に覆われた飛び石の小道がある。池があるとするなら、もうこのなか以外にはありえない。きっと池の畔に通ずる道なのだろう。藪は胸のあたりまで高さがあり、草を掻きわけながら、飛び石をひとつひとつつたって下りてゆく。あまり人通りがないのか、草のみならず、蜘蛛の巣も払い除けながらやっと下ってゆく。まもなく藪を抜けそうな、濃い緑の池の水面がみえてきたとき、ふいに胸騒ぎを憶えて足もとをみると、ながいながい蟻の行列が石のおうとつに通っていた。もう少しで蟻たちを踏み潰すところだった。その裾をたくし上げた剥き出しの脚をみて、ギョッとした、一瞬血の気がひいた。青白い素足に無数の黒い斑点が纏わりついて、ほとんど真っ黒になろうとしている。それらすべてが血を吸いに集まった蚊であった。
一目散に飛び石を駆け上がった。気味が悪かった。そのまま無我夢中で走り続けていると、いつのまにか住宅街を貫いてふたつに区分している環状道路沿いに出ていた。大型のトラックが地響きをたてて地面を揺らし、蝉時雨もきこえなかった。
無意識に走っているうちに、入って来た時とはちがう場所から出たらしかった。
「この場所わかる」
「うん、なんとなく」
「ああ! 」
「どしたの」
「グローブどこかに忘れてきた」
時枝はじぶんの両手がどちらともに塞がっていないを急に思い出してソワソワし始める。
「いやいや、あなたのはじぶんできちんと背負っていらっしゃる」
「おぼえてないの」
「うん、さっぱり」
「でも、急がないと。待たせてるんだし」
「それはそうだけど、せっかくもらったんだし。それに…… 」
大型のトラックが二台も三台もたて続けにすぐ真横を通過した。地響きが鳴り止むと、こんどは排気ガスが顔に煙たい。運転手が窓から放り捨てたのかなんなのか、新聞紙が一枚々々バラバラに分かれて散って、そのひと千切り、ひと千切りが風に低く舞いながら道路上を占拠している、まるで西部劇の舞台を転がる枯草のように。
「それに」
「すごく嬉しかったし」
「そうなんだ。嬉しかったんだ。ぜんぜん知らなかった。でも、なんか嘘くさい」
「嘘じゃないって」
「だって、そんなこと、日記には何にも書いてなかった。やっぱり嘘だ」
「そんなことないよ。だって、あれからしばらく、グローブの下に挟んであった置き手紙をひろげては、時枝さんってどんなひとだろうって、字づらから想像してたんだから。でも何度も言うようだけど、うまいこと渡ったもんだよね。奇跡だよね。手紙のおもてが《グローブなしで壁あてをしている左投げのきみへ》だったのには笑ったけどさ」
「そんなのたまたまグローブのない不憫なひとがいて、弟の使い古しがあったからだよ」
「それにしたって、ほかの誰かが持っていってたかもしれないよ。捨てられてたかもしれないし」
「そんなの、いっつも決まって同じ時間に壁あてしに来るんだもん。ちゃんとそうなるように計ったの」
「まあ、規則正しい生活には定評があるからね。でも、それだったら直接渡してくれてもよかったのに」
「そんなの、いきなりじゃ変なひとみたいじゃん」
「それもそうか」
社の外側をぐるっと大周りして、もとの地点にもどってくると、カモの姿も麦わら帽子のおばさんの姿もみられなかった。が、少し離れた道角に、おばさんの麦わら帽子が落ちているのを発見。風で飛んでいかないよう、麦わら帽子のなかにはバナナが重しとして置いてある。さらにその道角を曲がった先に、もうひとつバナナが置いてある。つぎの道角にもまたバナナが。そうしてバナナをひろっては麦わら帽子なかへ入れてゆくと、レンガ造りのマンションのまえに自転車が停めてある。そのマンション占有の駐車場におばさんとカモはいた。
「すっかり遅くなってしまって、すいませんでした」
バナナで一杯になった麦わら帽子を差し出すと、
「いえいえ、そんなことないですよ。これ、もしよかったら」
と、バナナを一本ずつ差しもどしてくれる。
「雨は大丈夫でしたか」
「いえ、こっちでは降っていないですけども」
そう言われてみると、水たまりはおろか、道路は湿ってすらもいない。よほど局所的な雨だったのか、それとも見てはならぬものみてしまったのか。
「それならよかったです。あ、これ頂きます」
バナナを剥くと、先っぽにひとつ黒い染みができていた。甘くて美味しい。
「見ての通り、この駐車場、袋小路になっていて。入口から出るということを知らないんですかねえ。さっきから出口を探そうとしてるみたいなんですけど、頑なに入口にはもどってくれなくて。これじゃあ帰ろうにも帰れない」
「鳥頭とは言ったものですけど、意外におぼえているんですかね」
「池はどうでしたか」
「あったにはあったんですけど、ここからだと公園にもどったほうがずっと早いと思います」
「そうでしたか」
親ガモは袋小路の金網フェンスにクチバシを突っ込んでみたり、噛み切ろうとしてみたり、道なき道をどうにか切り拓こうとしている。子ガモたちは手帖を片手にスケッチをとるバナナおばさんの足もとをチュンチュン歩きまわっている。
やがて、とうとう親ガモは出入口はひとつしかないことを、入って来たところに戻らなければならないことを悟ったのか、からだを反転させて、休日で車の出払った駐車場を歩きはじめた。子ガモたちも戯れをやめて、しっかりと親ガモのあとに続いてゆく。これでようやく、と思った。肩の荷が少し軽くなったような思いだった。ヒナがすぐにいなくなってしまうのはカラスの仕業だけではないだろうと考えはじめていた。数日前、近所の道端に干乾びた小鳥の亡骸があったのは、もしかすると鴨のヒナだったかもしれない。そういわれてみると、日に々々骨と皮だけになってゆく亡骸の足に水掻きのようなものが付いていた気がしなくもない。
カモたちは平たい水掻きの付いた足でペタペタと駐車場を歩いている。親と子で大きさはずいぶん���がっていても、歩き方のほうは、まあそっくりである。と、親ガモにつづく子ガモの列から一羽の姿が唐突に消えた。マジックショーか何かのように、消えた。頭のほうでの理解が追いつかず、そのまま棒立ちになって立ち尽くしていると、さらに残りの三羽がごそっとおなじように消えた。時枝がバナナの皮を落っことして駆けていった。親鳥もすぐにこの事態に気がつき、あてもなく困惑した様子で周囲を窺っている。
何ということか、カモたちがそのとき歩いていたのは、地下に組み込まれた立体駐車場のてっぺんだった。ところどころに僅かな隙間があり、そこから子ガモたちは駐車場の地下へと落下したらしかった。
三人で手分けして、四つん這いになって、立体駐車場の隙間をのぞく。まもなく四羽の姿を目視。地下一階や地下二階の自動車の収まるスペースではない、いちばん底のコンクリートまで落ちている。地下に落下しても、四羽が仲良く一列になって、雨水を通すための浅い側溝をぺちぺち歩いているのがチラリと垣間みえた。なにしろ隙間が小さいので、子ガモたちの姿のみえたのはそれっきりで、耳を澄ますと辛うじてきこえてくる例のピイ、ピイの鳴声だけが子ガモたちの居所を伝えてくれた。
親鳥はガーガー鳴きながら、まるで何かの威嚇かアピールのように胸を張って翼をバサバサ開き閉じしている。突然、翼をひろげながら走り出し、もとの袋小路に戻ったかと思うと、また子ガモの落下した辺りまでやってきて、俯き加減にクチバシで周囲を突きながら右往左往としている。が、ふいに飛び立った。ずっと地べたを歩きまわるのを追っていたせいか、鴨が飛べるという事実をすっかり忘れていた。かりに子ガモが救出されても、親鳥がいなければどうしようもない。
慌ててマンションの管理室へ駆け込んだ。休日なので受付の小窓には内側からカーテンがかけられている。マンションの出入口で思案に暮れていると、空から親鳥のガーガー鳴く声がきこえた。どうやら諦めたのではなく、マンションの上空一帯を飛びまわって探しているらしい。こちらも負けてはいられない。ちょうどマンションに帰って来た住人と思わしき奥さんに勇気を出して声をかける。それでもやはり躊躇いがあったのか、いざ一歩目の踏み出しが遅れてしまい、後ろから追うかたちで、
「あのう、すみません」
まるで反応がないので、すぐ隣までまわりこんで、
「すみません」
すると奥さんはビクッとして、
「え、わたしですか」
はじめこそ、べっこう色の縁の付いた眼鏡の奥で不信そうな目をしていた奥さんは、カモの赤ちゃんという言葉をきいて態度を一変させた。奥さんも公園の池で子ガモをみていたのだった。
「うん、うん、それで今はどちらに」
「いました、いました、あれですよ。ああやって探しているんです」
奥さんを子ガモの落下地点まで案内する道すがら、また親鳥がガーガー鳴きながら上空を飛んでいった。
「たしかに、この下にいるんですよね」
「耳を澄ましてみてください。鳴いているのがきこえるので」
またしても親鳥がガーガー鳴きながら飛んでくる。それを見送ってから、四人でそろって押し黙り、立体駐車場の上にしゃがみ込むと、やはり、ピイ、ピイ、と子ガモの悲痛な鳴声がきこえてくる。時枝は急に思い出したみたいにすくっと立ち上がり、さっき落としたバナナの皮を拾いにいった。
と、そこへマンションの裏口から駐車場に出てくるチェックの短パン姿の壮年の男性がある。時枝はバナナの皮を拾うのも忘れて、彼を立体駐車場の上まで引っぱってくる。
「ほう、ほう、そうでしたか。ちょうど車で出掛けるところだったんです。上げてみましょうか。この下ですから、私の車」
チェックのパンツからキーケースを取り出し、柱に埋め込まれた鍵穴に差し込んで、回した。気持ちは急いでいるのに装置の作動は緩慢きわまりなく、男性はそれを知っているのか、片手で鍵は回したまま、手持ち無沙汰になったもう片方の手を腰にまわして、さらに足を組んで、首を傾げ、変なポーズのような姿勢をとっている。ようやく、鈍くて荘厳な機械音とともに動作が開始されると、まるで寝息をたてる鯨の腹部のような鈍重さで、それまで足もとにあったてっぺんが盛り上がってゆき、全部で四列ある立体駐車場のうちのひとつがその本来の姿をあらわした。
「これで一段。あと下に三段つづいています。いちばん下まで上げてみますか」
「はい」
とはいっても、立体駐車場を底上げしたからといって、子ガモが上がってくるのではなく、無闇にてっぺんが高くなっているだけである。子ガモはさらに底のコンクリートまで落ちている。
「これって、半端なところでは止められないんですかね。階と階のちょうどあいだとか。そうすれば隙間をジグザグに縫って、いちばん底まで降りていかれるような気がするんですけど」
「いやあ、たぶん、そういうことができないように、しっかりと切りのよいところでしか止まれないようになってるんですよ」
「ですよね」
「私、そろそろ出なくてはならないので、すみません。駐車場の鍵はお預けしますので使ってください」
「✕○△号室の某といいます。鍵、有り難くお預かりします」
「私は✕○△号室の某です。代わりと言ってはあれですが、理事長を呼んでおくので」
「理事長さんとお付き合いあるんですか」
「じつは昨夜も遅くまでやってたんですよ」
クイッとお酒を飲む仕草をすると、
「彼、今日はずっと家にいると言っていたので、すぐに電話しておきます」
車が駐車場から出てゆき、まもなく裏口から理事長さんがやって来た。よれや色落ちのまったくないパリッとしたジーンズを穿いて、白んできた頭髪を色濃い焦げ茶色に染めてある。
「✕○△号室の某さんから連絡をもらいました✕○△号室の某です」
「✕○△号室の某といいます。理事長さん、わざわざありがとうございます、お休みのところ本当にすみません」
「いやいや理事長さんだなんて、某でけっこうですよ。それに順番がまわって来たので慣習にならって引き受けたまでです。そうはいっても当マンションきっての一大事ということですから、微力ながらお力添えできたらと思います」
と、そこへ駐車場の出入口からなかの様子を窺っていた親子がおっかなびっくり入ってくる。父親と息子、背丈はちょうど倍ぐらいちがっていて、ふたりとも小柄な丸顔で、風体も顔つきもとてもよく似ている。
「ど、どうかされたんですか」
「カモの赤ちゃんが立体駐車場の下に落ちてしまったんです」
「ええ! さっきまで僕たちも公園にいたんですよ。急に姿がみえなくなったと思ったら、こんなところまで来ていたんですね」
父親は息子の顔のちかくまで屈んで、
「カモの赤ちゃんが落ちちゃったんだって。ほら、さっきまで公園にいた」
息子の手には手作りのザリガニ釣り用の竿が握られている。
「四匹ともですか」
「そうなんです、四匹とも。この方たちが落ちたところをみたって。それからずっといてくれてるんです。でも、生きてはいるみたいで、たしかに鳴声がきこえるんです」
「昨日は六匹で、今日は四匹ときて、また猫かカラスにやられたものだと思っていたんですけど、とにかく生きていてよかったです」
父親はまた息子の顔のちかくまで屈んで、
「カモの赤ちゃん、生きてるんだって」
「ぼく、これで釣り上げてみる」
「うーん。これじゃあ、ちょっと長さが足りないよ」
時枝とバナナのおばさんが息子さんを落下地点へ案内してあげた。
「ここの住人さんですか」
父親に尋ねてみると、
「いやあ、まったくの通りすがりです。いったい何事だろうと思いまして。しかし、大変なことになりましたなあ」
「そうだったんですね。じぶんたちも住人ではないんですよ。公園から出ていったカモの行方を追っていたら、まさか、まさかの」
べっこう色の眼鏡の奥さんと、理事長さんは、腕を組んで真剣な面持ちで今後の打ち合わせをしている。
「やっぱりそうですよね。私もそう思います。うちの旦那が家に居ますから、番号を調べて持ってきてもらいましょう」
どうやら、とりあえずマンションの管理会社に相談することに決まったらしい。まもなく旦那さんがチラシの切れ端を持って下りてきて「✕○△号室の某です」と理事長さんに挨拶をした。旦那さんにくっついて、小学生ぐらいのふたりの兄妹も下りてきている。三人そろって部屋着に毛の生えたような恰好をしている。さらに一家と付き合いのあるらしいもうひと夫妻が「✕○△号室の某です」と挨拶をして合流した。
「あとのことは皆さん方にお任せしようかしらね」
バナナのおばさんは、ばつが悪そうに、そっと自転車をひいて駐車場が出ていった。
まずマンションの管理会社は、休日なので対応できる人員がいないこと、マンションの管理会社とはべつに立体駐車場の管理会社が存在していることを教えてくれた。べっこう色の眼鏡の奥さんが電話番号を復唱して、旦那さんが息子の背中を台代わりにしてメモをとる。妹のほうは長くなりそうと踏んだのか「着替えてくる」と言って部屋へ駆けていった。
ついで立体駐車場の管理会社は、休日で対応できる人員がいないのでマンションの管理会社に連絡したほうがいいのではないかということ、以前に怪我人がでているので許可なく立体駐車場のなかに入ってはいけないということ、どうしようもないのなら警察に相談してみるのがいいのではないかということを教えてくれた。
それならば、ということで、ついに一��〇番することになった。これまで流暢に電話口の対応を続けていたべっこう色の眼鏡の奥さんも、さすがに相手が警察官となると形式的にきかれることが多いのか、たどたどしく話を展開した。それから、じっさいに子ガモの落下を見たひとを出してほしいとの要請で、たしかに見ました、と証言した。
「たしかに駐車場の地下に落ちて、それを見たんですね」
と、電話口の警察官がくりかえすので、
「あまりにも一瞬のことで、子ガモが消えたかのようにみえましたけど、鳴声はきこえますし、地下の側溝を歩いているのもみました」
と、証言した。べっこう色の眼鏡の奥さんに電話を戻すと、さいごに住所、マンション名、それから「✕○△号室の某です」と通報者の氏名を名乗って、ながい電話が終了した。
妹が外行きの恰好で戻ってきて、父親の脇にぴったりくっついた。そして、ちょいちょいとTシャツの裾を引く。父親が身を屈めると、耳元に両手をそえて、こしょこしょと何かの内緒話をする。話を聞き終えると父親は、うんうんと頷いて、娘の頭を撫でた。
遅いですね、まだですかね、という会話を幾度かくりかえしても警察官が来ないので、近くの自動販売機まで冷たい水を買いにいった。喉がカラカラだった。時枝は三台ある自販機を四往復ぐらいして、得体の知れない邪悪な色の清涼飲料水のボタンを押した。ガッシャーンと缶が落ちてくると、ピロピロした電子音が鳴り、自販機のディスプレイにおなじデジタル数字が三つならんだ。ガッシャーン、得体の知れない邪悪な飲料がもうひとつ落ちてくる。
「あげる」
「えー、いらないよ、そんなの」
とは、反射で言ったものの、
「ちょっと毒見させて」
やっぱり時枝のをひとくち貰うことにする。落ちてきたばかりの冷たい缶の表面には薄っすらと水滴が張り巡らされている。
「マズ……」
時枝もひとくち口に含んで、
「なにこれ……」
「なんでこんな変なの選んだの。しかも、もうひとつ出てきちゃって」
「ごめん、ちょっと水もらっていい」
「いいよ、いいよ、飲みな。これはさすがにまずいって」
駐車場に戻ると、腰のひん曲がって杖をついている老人がひとり増えてはいても、警察官はまだ来ていない。
「ぼくものど渇いた」
そっくり親子の子どもがぼやくのをすかさず耳にして、
「これ、もしよければ。当たったんです」
「いやあ、いいんですか」
「でも、もの凄く不味いので、毒見したほうがいいかもしれないです」
ひとくちずつ飲んだきり、まったく中身の減っていない缶を手渡すと、子どもはちいさな両手で缶を受けとめた。そのまま両手で口まで持っていく。べえええ、いちど口に含んだものがそのまま口から流れでた。
「こらッ、みっともない! 」
「いいんです、いいんです、ほんとうに不味いんですから」
「お父さんもおひとついかがですか」
と、時枝が続いた。
「はあ、それではおひとつ」
息子が両手で缶を差し出すと、
「不味い! これはたしかに不味いですなあ」
そうこうしているうちに、ようやく若くて色白な警察官が、あからさまにタラタラ自転車を漕いでやって来た。その目に見えた態度とは裏腹に、警視庁とプリントされた紺色の制服はガチッとして、重そうで、形式的な威厳にあふれている。
まずは通報者の✕○△号室某さん婦人が招集され、電話口でも話したであろう形式的な質問の応答がはじまった。第一印象のとおり、この若い警察官は語尾がいちいち投げやりで、もともとがそうなのか、あるいは上官に嫌な役回りを演じさせられてそうなっているのか、はたまた別の理由によってそうなっているのかは分からなかった。
ついで、目撃者として、私、あるいは彼、あるいはKが招集された。電話口よりももっと仔細に、この子ガモたちを初めてみて、落下するのをみるまでの経緯をひとつびとつ詳しく質問されることとなった。✕○△号室某さん婦人の時と同様にメモを取りながらの質疑応答ととなった。社でのことは、わざわざ言うべきことではないと思い、あえて省いた。
「ではKさん、あなたは、鴨が公園から出て行くのをみすみす見逃したんですね」
「いえ、そうではありません。カモたちが公園から出ていってしまってはいけないと思って、どうにか止めようと努めました」
「しかし、Kさん、あなたは鴨が公園から出ていき、その後を追っていったとおっしゃった。ほんとうに公園から出て行くのがまずいのであれば、首根っこを掴んででも連れ戻すべきではなかったんじゃないですか」
「それができれば苦労はしないですし、こんなことにはなっていませんよ」
「なぜ、どうしてです」
「それは、それは、お巡りさんだって、あの場にじっさいにいれば、そうする他なかったと思いますけど」
「そんなことはないですね。私だったら、もし鴨をほんとうに公園の外に出したくないのなら、首根っこを掴まずとも虫捕り網か何かで捕獲して連れ戻そうとしますけどね」
「そんな、虫捕り網なんて、その場にはなかったわけですし」
「いえいえ、あなたは何か勘違いをしていらっしゃる、あくまでも例えの話です。Kさん、あなたは、鴨が公園から出て行ったのは犬が吠えたせいだとおっしゃった。しかし、飼い主だって、犬をどうにか止めようとしていたわけでしょう。事実、飼い主が犬を止めたお陰で、少なくとも鴨は喰い殺されずに済んだ。そのことについてはどうお考えですか」
「そんな、鴨と犬のはなしを一緒にされても」
「ほう、ひじょうに興味深い話だ。いや、私がこんなことを言うのは、鴨も犬もひとしく動物だと思うからです。何がどうちがうのか、是非ともお聞かせ願いたい」
「だって、鴨と犬ではどう考えても立場がちがうでしょう」
「ほう、立場とおっしゃる。立場とは、例えば、裁かれるものと、裁くものとのあいだに生じる差異のことですか。今回の場合で言うなれば、吠えられるものと、吠えるものとのあいだに生じる差異、ということになりますか」
「お巡りさん、いったい何を言っているんです。子どもは必死に犬のリードを握って、しかも二匹もですよ、力の限り止めようしていたんですよ」
「そう、そうなんです。私が聞きたいのはまさにそのことなんです。子どもですら犬を必死になって止めようとした。しかし、あなたの話からはどうもその必死さが感じられないんです。たとえ虫捕り網を持っていたとしても、子どもが犬にそうしたように、必死になって止めようとしたかどうかは疑わしい」
「それは、犬は、飼い犬ですから、周りに迷惑をかけないように」
「それなら鴨はいいと言うんですか。自分で言うのもなんですけど、警察が出動しているんですよ。私も暇ではないですし、取り締まらなければならないことが他にも山ほどある。いえ、すみません、ちょっと言い過ぎました。この対応も警察官としてのひとつの義務ですから。いまのは忘れてください」
「いえいえ、こちらこそ。きちんとした応答ができずに、申し訳ないです」
「しかし、あながち無関係でもない。いや、先ほどはほんとうに失礼しました。つい私情を挟んでしまって。ただ、飼い犬については迷惑をかけないようにときちんと思われるのに、カモさんたちについてはそこまで思われないのはどういうことかと思いまして。むしろ、カモさんが自動車に轢かれないように配慮までされていますよね。飼い犬であればそうなる前に止めているはずでしょう。まさか飼い犬のために自動車のほうに道をあけさせるなんてことはしないはずです。Kさん、あなたの場合は、いまひとつ対応が後手にまわっているといいますか。やはり、それよりももっと、轢かれるなりして大変なことになるのを未然に防ごうとする心理が働くのではないですか。なにせ飼い犬が轢き殺されてしまえば悲しいですし、そればかりではなく、やろうと思えば未然に止められたことを止められなければ罪悪感を抱くと思うんです」
「いやはや、お巡りさんの話には目から鱗が落ちる思いです。まず、この事態がお巡りさんの手を煩わせていることをもっと辛辣に考えてみるべきでした。そして何より、確かに必死さが足りていなかった。最悪の事態を未然に防ごうともしなかった。ただ、情けないことに、お巡りさんに言われるまでは気づかなかったことですが、あるひとつのことを尊重していたんです」
「ほう、それはいったい何ですか」
「鴨の自由です」
「鴨の、自由」
「そうです。そうなんです。きっと心のどこかで、カモたちに必要以上の干渉をすべきでないと思っていたんです。それでもやっぱり、最悪の事態は避けたいですから、あとを追いながら見守っていたんだと思います」
「なぜ、鴨に干渉すべきではないと」
「それは、このカモたちは野生の生きものだからですよ」
「ありがとうございました。これでようやく答えが出ました」
聴衆の注目が警察官に集まった。警察が来ていることで、さらに野次馬が増えていた。
「まず、第一に」
あたりは静まりかえり、誰かの唾を飲みこむ音がきこえた。
「某さんは、立体駐車場の管理会社から、許可なしになかへ侵入してはいけないと言われている。警察といえども、これを勝手に破るわけにいかないのは承知頂けますかな」
「それは、その通りです」
「ただ、事情が事情であれば、警視庁のほうで適切な令状を出し、正式な手続きをいくつか踏んだ上で侵入することは出来なくはないでしょう。それにしても、管理会社のほうは今日は対応できないと言っておられるようだし、何しろ手続きというものにはいつも大変な時間がかかる。明日になるか、明後日になるか、もしかすると一週間かかるかもしれません。その頃には鴨は衰弱して死んでいるでしょう」
誰しもが口をつぐんだ。
「そして、第二に、つい先ほどKさんは、この鴨が野生だとおっしゃった。野鳥というのは基本的に警察の管轄外にあたります」
色白の若い警察官は、管轄外の外のところにアクセントをつけて強調した。
「これが誰かの所有物であったり、つまりペットですね。あるいは誰かや誰かの所有物に著しい危害を加える可能性のある動物、たとえば熊とかイノシシですとか、そういった場合は警察の管轄内になります」
色白の若い警察官は、管轄内の内のところにもアクセントをつけて強調した。
「今回のケースはどう考えても警察の管轄外にあたります。当然ですが、管轄の外にでる行為は法律で違法と定められています。警察が違法行為をはたらくとどうなるかはご存じですね。いえ、警察に限った話でありませんでした。はい、そうです、クビです。私もさすがに鴨でクビにはなりたくないですから。わかっていただけますか」
誰も、何も言えなかった。色白の若い警察官は振り返り、聴衆はぞろぞろと重い足どりで彼のために道をあけた。と、
「じぶんのクビと、よっつの命と、どっちが大事なんだ」
そっくり親子の息子が口走った。子どもの声を止めようとしたり、諫めようとしたりする大人はここにはひとりもいなかった。ところがこんどは、さらに果敢なことに、足もとにあったバナナの皮を投げつけようする。これにはさすがに止めが入り、しかし、小さくてすばしっこい子どもは大人の手をすり抜けてゆく。ポーン。バナナの皮は見事に警官の後頭部に直撃。時枝がすかさず皮を拾いにゆく。
「すみません、ほんとうにすみません。バナナを食べたの、じぶんなんです。投げたのは子どもですけど。だからって、子どもに罪があるわけじゃないんです。バナナの皮を放っておいたじぶんが悪いんです。いつだってバナナはひとに危害を加えるでしょう、転んでしまったり。それを放置して未然に防ごうとしなかったのがいけないんです。お巡りさんも言ってたじゃないですか」
「いえいえ、慣れっこですから、こういうことは」
「これ、よかったらもらってください��まだ買ったばかりでよく冷えています」
時枝は当たったほうの未開封の缶を差し出した。
「いやいや、受け取れませんよ、そんな」
「いいんです、いいんです。こんなことで呼んでしまって、さらに失礼な態度まで」
「いや、ほんとうにお気持ちだけでけっこうですから」
「いえ、ちがうんです、そうではなくて、こっちの気が済まないんです。あまりにも申し訳がなくって。これじゃあ喉に魚の骨が刺さったままでいるみたいで。ひとに親切でもするつもりで、ちょっとした人助けでもするつもりで、受け取ってもらえませんか。それとも、そういった行為も管轄外だと言うんですか」
「そこまで言うのなら受け取りましょう」
色白の若い警官は受け取った缶ジュースをかかげて、軽く聴衆にお辞儀をした。そっくり親子の父親が拍手をして、その拍手は事情を知らない聴衆全体にもひろがっていった。
警官は来たときと同様にタラタラ自転車を漕いで遠ざかってゆき、しばらくすると、プシュッとプルタブを引く音がきこえた。
「それにしても長い問答でしたね。お疲れ様でした。なにもあんなにまどろっこしくしなくても、野鳥は管轄外ですのひと言でよかったような気もしますけど」
べっこう色の眼鏡の奥さんが労ってくれた。
「いえ、ちがうんです。ただこのひとが偏屈なだけですよ。挙句の果てには、鴨の自由、とか何とか言ってみずから墓穴を掘っちゃって、ああ、恥ずかしい」
「そんなことないですよ、堂々として立派でした。それにあなたも。さっきの対応はほんとうに素晴らしかったですよ。事態はちっとも好転していないのに、どうしてかハッピーエンドみたいになってしまうなんて。子どもを庇っただけでなく、お巡りさんの立場まで、ねえ」
「ちがうんです、そんなに褒められたことじゃないんです。あの缶ジュース、じつはものすんごく不味くて、あの警官にちょっとでもダメージを与えてやりたくて、それで。厄介払いもできたし、ちょうどよかったんです」
「まあ! 」
べっこう色の眼鏡の奥さんは口に片手をあてて笑った。
ガヤガヤと人員が増え、時間がいたずらに経過したばかりで、為すすべもないまま事態はふりだしにもどってしまった。むしろ、後退したと言うべきかもしれない。時間だけが経ち、採るべき選択肢は減り、その代わりに禁止事項が増えたのだから。
杖をついた老人は、立体駐車場のてっぺんに立ち「ひらけー、ゴマ! 」とか「モーセよー、海を割りたまえ! 」とか言いながら足もとを杖でカツン、カツン叩いている。もはや神頼み、これでは世間話でもするほかなく、そっくり親子の父親に、
「息子さん、サウスポーなんですね。じつはじぶんもなんです。さっきの投げっぷりは凄かったなあ。それにコントロールも抜群で。きっと将来はいいピッチャーになりますよ」
「いやあ、お見苦しいところをおみせしてしまって、さらに庇ってまでいただいて」
と、そこへバナナおばさんが戻ってきた、自転車のカゴ一杯いっぱいにバナナを積んで。
「実はさっきも、知人のところへお裾分けしに行くさいちゅうだったんです。まだ家に段ボール箱で沢山あってとても食べ切れないので、ちょうど良いかと思いまして。でも、こんなに大勢になってしまって、これで足りるかしら」
バナナの皮事件の目撃者たちは、なるほど、こういうことだったのか、とクスクス笑い合っている。バナナのおばさんはクスクスと注がれる視線に、
「いったいどうしたのかしら」
と言いつつ、すぐに話を切り変えて、
「それで、あれからどうなりました」
と、まるで秘密の話でもするように声をひそめて言う。もしかするとバナナはあくまでも建前で、この場の当事者として鴨の行方を見守る正当な理由が欲しかったのかもしれない。さっきのバツの悪そうな去り方からして、そんなふうに思われてくるのだった。すると、そこへ理事長さんがバナナを片手にやって来て、
「差入れありがとうございます。脳の血糖値が下がっては、良い解決案も出ませんからな。マンションを代表してお礼申し上げます」
「いいんです、いいんです、ちょうど良かったものですから。こっちが助かってしまったぐらいなんです」
肩書ばかりで実際にはとくに何もしていない理事長さんも、ときには意外なところで役に立つと思った。その行動が功を奏したかどうかは別にして、いちばんの働き者として鴨救出部隊を引っぱっているべっこう色の眼鏡の奥さんも、
「戻られたんですね。実は方々に連絡して、警察にも来てもらったんですけど、まだダメなんです。なにか良い知恵があったら教えてくださいね」
と、バナナのおばさんを迎えている。
どんよりしたムードだったのが、バナナおばさんの再登場で、いい具合に仕切り直しとなった。大勢の大人子どもが揃いもそろってバナナをむしゃむしゃ頬張りながら、救出方法の議論をはじめたり、いまいちど立体駐車場のてっぺんにしゃがみ込んで子ガモのピイ、ピイの鳴声を聞き取ろうとする。落ちたばかりの頃より、確実に鳴声が小さくなっている。どうにかその鳴声を聞き取ろうと耳を澄ませていると、ブルブルと自動車のエンジン音が。サーフボードを積んだ白いアメ車が駐車場に入ってくる。白いキャップをしてサングラスをかけた比較的に若い女性が窓から肘を出して様子を窺っている。助手席には同じくサングラスをかけた男性がいる。女性はサングラスを外すと、
「みなさん、揃いもそろってバナナを持って、いったいどうされたんですか」
「カモの赤ちゃんが立体駐車場の下に落ちてしまったんです」
「え、カモの赤ちゃん。え、それでバナナはいったい」
「いえ、バナナはなんでもないんです。カモの赤ちゃんが隙間から地下に落ちてしまって」
「え、ちょっと状況がのみ込めないんですけど、車は停めていいんですよね」
「あ、はい。大丈夫ですよね」
べっこう色の眼鏡の奥さんが理事長さんに決断を振ると、そうするほか仕方がないといったふうに黙ったままゆっくりと頷いた。
白いキャップの女性は肘についで頭も窓から出して、車を反転させてから、バックで車を立体駐車場のてっぺんに駐車した。車の動きに合わせてバナナを持った大勢のひとが場所をあけるためにぞろぞろと連れ立って移動した。若い男女ふたりは大きな荷物を抱えて車からでてきて、いまいちど事情をきくと「それは大変ですね」と言って、大きな荷物を抱え直して部屋のほうへと運んでいった。
それはもちろんドライなひとだっているだろうと、大きな荷物とふたりの後ろ姿を見送ってから、しばらくすると、さっきのサングラスの男女が意外にも変身して、いや変装してもどって来た。男のほうは繋ぎの作業服に、頭にはタオルを巻いて、手には大きめのライトを持っている。女性のほうは上下ともに黒に白のラインの入ったジャージに、髪はすっきりとポニーテールにまとめてある。変装とはいっても、いったいどっちの姿がほんとうなのか分からないほどの変わりよう。
「どうもどうも。ちょっと地下までおりて様子をみて来ますよ。なんなら助けられるかもしれないし。虫捕り網とか持ってるひとはいないですか。生憎、うちにはなくて」
「それなんですけど、立体駐車場の管理会社から許可なしにひとが入ってはいけないと言われているんです」
「だいじょうぶですよ。このひと、電気工なんです。いつも高所とかで作業してるみたいなんで、ぜんぜん平気なんですって。ねえー」
「いや、たしかに高所で作業はしてるけど、地下の経験はそんなに。それに許可なしでは……」
「なあに言ってるの。その気があるからわざわざ着替えて来たんでしょ。とっととやっちゃいましょ」
「それもそうだな。ヨッシャ。じぶん、先に下おりてるんで、お子さんのいる家なんかで虫捕り網があったらよろしくッス」
そうして、あれよあれよという間に、いちど上まで引き上げられた立体駐車場の駐車スペースに乗って、キーの操作は上の人間に託し、繋ぎの作業服の兄ちゃんはきわめてゆっくりと周囲のひとびとに見守られながら下っていった。最後は首だけになり、気の利いた冗談のつもりなのか、親指を立てた握りこぶしを頭上に掲げながら、やがてそれもみえなくなった。
それにしても、男のほうはともかくとして、ジャージのお姉さんはわざわざ着替えてくる必要があったのか。よく見ると、お化粧まで小ざっぱりとしたものに変わっている。芸の細かさと、気合の入りようには唯々感心した。あるいは単に、そういう文化をもっているひとなのかもしれない。
一段、二段、と駐車場が地下に収まってゆき、そのたびごとに「はーい、もう一段下ろしてくださーい」と地下から声があがる。声は回を重ねるごとに小さくなる。とうとうてっぺんが足もとまでくると、さらに「もう一段」とずっと下のほうから反響した声がきこえてくる。もうこれ以上は下げられない旨を伝えると「了解でーす」と反響した声がかえってきた。そっくり親子の子どもが隙間から地下の様子を覗こうとする。
「何かみえた」
「ううん、なんにも」
「あげてくださーい」
地下から反響した声があがった。
「ねえねえ、このままここにいてみてもいい」
そっくり親子の父親がすかさず、
「駄目だよ、危ないから。はやくこっちに来なさい」
「それなら、いっしょに付いていましょうか。立たせないで座らせておけば大丈夫でしょう」
「いやあ、いいんですか」
「子どももそろそろ疲れてきたでしょうし、ちょうどよい息抜きになりますよ」
「いやあ、そうですか。それならお言葉に甘えて」
それならば、僕も、私も、と✕○△号室の某夫妻の兄妹も名乗りをあげる。べっこう色の眼鏡の奥さんも、いちど禁を破って吹っ切れてしまったのか、
「そしたら、あげてやってもらってもいいですか」
「ぜったい立たたないようにしっかり掴んでおきますから、安心してください」
ひとりで三人の子守は荷が重いので時枝に号令をかけると、
「よしきた! 」
そっくり親子の子どもを時枝が抱えることになった。こちらも兄妹を並んで座らせて、背後からふたりの肩に腕をまわす。ゆっくりと、ゆっくりと、尻もちをついている地面が盛り上がってゆく。親御さんたちは子どもが遊園地のアトラクションに乗って、やがて、みえなくなるのを見送るように手を振った。
「それじゃあ、アレだ。じぶんたちはアトラクションの座席に付いてる安全バーなんだな」
となりの時枝に声をかけると、
「ウィーン、ガッシャン」
と言いながら、安全バーに見立てた腕をそっくり親子の子どもの頭上から下ろし直した。
「安全バーのロックがきちんとかかっているか、確認してください」
そっくり親子の子どもが時枝の腕をガッシャン、ガッシャン揺らしてみる。
「だいじょうぶ! 」
「こっちもやっておく」
いちおう兄妹に尋ねると、
「いい」
と冷めた返事がかえってきた。
だんだんと見晴らしがよくなってきて、公園の大樹の緑の先がみえてきた。緑はすり鉢状の反対にひろがってゆく。よくみると、木の葉の一枚一枚は微風にきらきらと目にもとまらぬ速さで小刻みに揺れていて、その無数の集まりの緑の全容は鈍いスローモーションのように蠢き合っている。木の葉の一枚一枚と、緑の全容と、どちらかの速度に焦点を合わせると、もういっぽうの速度が目にみえなくなるのだった。
立体駐車場を下ろした時とはちがい、上げるときは一段一段止まらずノンストップでいくらしかった。一段が過ぎて、親御さんの姿がすっかり見えなくなると、時枝は子どもを抱えたまま後ろによこたわった。
「こっちもよこたわってみる」
「いいの」
「立っちゃだめとは言ったけど、寝ちゃだめとは言ってないからね」
���ふたりの肩を抱えたままよこたわると、いきなり、空があった。それはそうにはちがいないが、あまりにも突拍子もなく眼前に空があるのに少し驚いた。まるで時間も距離も欠いているかのような見え方だった。
「空に浮かんでるみたい」
誰かが言った。
「うん」
また誰かが言った。まったくその通りに思っていたから、言ったのはじぶんだったかも知れなかった。誰ひとりとして互いに向かい合わず、一様に空と正対していると、案外誰の声なのかもわからないものだった。
「雲が流れてる」
誰かが言った。
「うん」
また誰かが言った。自然と口数が減っているようだった。それでも数少ない言葉はやっぱりじぶんの口からついて出たようでもあり、まるで周りの存在が消えて、ひとりでよこたわっているかのようだった。
そう、空一面の灰色の雲とはいっても、たしかに雲は流れている。あえてみようとする前から雲の流れにみいられていた。ふしぎな感じだった。みるよりも前に、みいられている。まるで、谷の向こうの山に「ヤッホー」と語りかけるより前から「ヤッホー」と言われているかのような、山先行のやまびこをきいているかのようなおかしさだった。
と、装置の作動音が鳴り止んだ。静かになると、ずっと遠い下のほうからひとの喋り声が微かにきこえる。何を喋っているのかはわからない。
鼻先をひとすじの風がとおっていった。ついで、どこかで小鳥の羽ばたく音がきこえた。自転車のリンリンいいながら走り去ってゆく音がきこえ、環状道路の自動車の走行音が途切れとぎれにきこえてきた。やがて、ガタンゴトン、ガタンゴトン、と、ずっとずっと遠くのほうから列車の連なって走ってゆく音がきこえた。航空機の大気を震わせる音がきこえた。音のきこえる範囲は透明なシャボン玉のようにどんどん膨らんでいるようだった。やがて、膨張の臨界点ともいうべき一点を突破したのか、ありとあらゆる音という音がきこえるよりも前にきこえられていた。山先行ならぬ、音先行の世界。数限りない音の鳴り、音のリズムがあって、とても静かだった。それぞれの独自のリズムで消えたり、あったりする地上の音と隣り合わせに、恒久的な雲の流れてゆく音もずっとここにあった。
いつのまにか立体駐車場は下っているらしかった。そうと分かったのは装置の作動音がふたたび鳴っているからで、じっさいには下っているのか、上っているのか、止まっているのかもわからなかった。空との距離は遠ざかっているようにも、縮んでいるようにも思われなかった。気が付いてみれば、親御さんたち囲われて、ふしぎそうな顔で見下ろされていた。
✕○△号室の某夫妻の妹は起き上がるなり父のところへ駆けて行った。ちょっとすると、父親と連れ立ってお礼に来た。父親が頭を撫でながら、
「どう、楽しかった」
「うん」
「そうかあ、よかったねえ」
「うん。でも、パパの肩車のほうがもっと楽しい」
父親は苦笑いを浮かべながら、もういちどお礼を言った。
「そういえば、お兄ちゃんは」
「知らなあい」
「さっき、虫捕り網をとりにいくって、部屋にもどって行きましたよ」
「ああ、そうでしたか。実はそれなんですけど」
繋ぎの作業服の兄ちゃん曰く、長い梯子か命綱のロープでもなければ底には下りていかれないとのことだった。ライトで照らしてみても子ガモの姿はみえず、ただ、たしかに小さく鳴声はきこえてくるとのことだった。向こうでジャージのお姉さんにどやされているのがきこえてくる。
「ねえ、ほんとうにだめだったの」
「もうさ、地下は真っ暗闇でなんにもみえないんだから。心細かったあ」
「なによ、男のくせに情けない」
「いやいや、ライトを当ててみたって、ぽっかり空いた空洞みたいに底がどこにあるのかもわからないんだから」
「そんなことってある。だってほら、この隙間から覗くと、うーん、たしかに薄暗いけど、まるっきり見えないこともないじゃない」
「外から覗くのと、中にいるのじゃあ、ぜんぜんちがうんだって」
ジャージのお姉さんの言うとおり、にわかには信じがたい話なので、じっさいに隙間を覗きにいってみると、子ガモが落ちたばかりの頃よりだいぶ暗くなっていた。ずっと曇り空の下にいるせいで気がつかなかったのか、もう、かなり太陽は傾いているらしかった。
そこへ車が入ってきた。理事長さんの飲み友達が用事を済ませて帰ってきたのだった。またしても立体駐車場が鈍い作動音とともに、ゆっくり、ゆっくりと上げられて、そして収納された。さらに二台、三台と相ついで車が駐車場に帰ってきた。そういう時刻らしかった。
気がつけば、はじめこそ車のすべて出払っていた駐車場のてっぺんは、残り一台ですべて埋まるところまできていた。ガー、ガー、ガー、と親鳥がひさしぶりに駐車場の上空を飛んでいった。そのつばさを広げた姿が、黒い影のシルエットとなって、連なって並んでいる自動車のフロントガラスに、ひとつだけの空車スペースはとばしてとびとびに映った。
「そういえばさあ、さっきのは凄かったよね。だって、いきなり空があるんだもん」
「でたあ! もうその手にはのらんぞ。オレはもう人参なんぞ食わん! 」
「え、なに、いきなりどうしたの。バナナじゃなくて」
「なにもきかない、なにもしらない」
「変なの」
「そんなことよりカモの赤ちゃんだよ。もうすぐ日も暮れちゃいそうだし」
そうなのだった。夜になれば子ガモの救出はますます困難になるのにちがいなかった。かといって、今さらあとに引くわけにもいかない。べっこう色の眼鏡の奥さんのにも、理事長さんにも、顔のしわのおうとつに昼間にはみられなかった陰翳が根差して、その表情からは若干の焦りがみてとれた。
「なんだっけ、いつかテレビでやってた。ほら、雨どいから壁と壁のあいだのわずかな隙間に落ちちゃった猫のはなし。なんかレスキュー隊員みたいなひとが来てなかったっけ」
「ちがうよ、あれは左官屋のおじさんが壁をコンコン叩いて、それで壁の構造をよんで、うまい具合に穴をあけて、みたいな話だったよ」
「なんか、ヘルメット被ったひと来てなかったっけ」
「ヘルメットを被ってたのは建築士のひとで、そう、その家が明治時代からある古民家だったから一級の建築士でも構造がよくわからなくて、そこで昔ながらの左官屋さんが大活躍ってわけ」
「くわしいね」
「いちおう、元テレビっ子だからね。そんなことよりも、いつも変なうんちくばかり言ってるのに、左官屋さんみたいな特殊技能のあるひとは知らないわけ」
「うーん。良い記録がでるように、風向きをよんでピストルを鳴らすスターターなら知ってるけど」
「ちがう、ちがう、そういうんじゃなくて」
べっこう色の眼鏡の奥さんが、眼鏡のレンズをブラウスの袖で拭きながら、
「何かちょっとでもヒントになりそうなことがあれば、遠慮なく言ってくださいね」
その顔には焦りばかりではなく、疲れの表情もみえてきていた。
と、そこへ、カン、カン、カンカン、と、まるで狐の嫁入りか、狸の葬列のように、赤い提灯をぶら下げた火の用心の行列が、たいへんゆっくりとした足取りで駐車場の入口をよこぎっていった、カン、カン、カンカン。みな、ぞろぞろと連れ立って行脚する人影に魅入っていた。そして、誰ともなく消防を呼んでみようという声があがり、そうしましょう、そうしましょう、と、やはり、べっこう色の眼鏡の奥さんが一一九番に電話をかけた。
じつに呆気のない、ふしぎな決定だった。昼間からああでもない、こうでもない、あれはしてはいけない、これはするべきではない、と、散々っぱら議論をかさねてきたのに、さらには色白の若い警察官に痛い目をみたのに、よりにもよって火事に特化した消防を頼ることにするなんて、ずいぶんといいかげんな話にちがいなかった。どうしてそんな決定がおのずと下されたのかといえば、とにかく時間が迫ってきていることと、たまたま火の用心の行列が通ったこと以外には理由は考えられなかった。それでも消防にいちるの望みを託すしかないのだった。
数分後、一台丸ごとの消防車が駐車場の入口に面した通りによこづけされた。いつまで経っても来ないうえに、自転車をたらたら漕いでやって来た警察とはえらいちがいだった。エンジン音が止まるまえからヘルメットを被った隊員二名が消防車から駆け出てきて、エンジン音が止んでから運転手の隊員がおくれて出てきた。壮年の隊長一名に、若い隊員二名の編成。若い隊員は丸顔で太っているのと、前歯の出ていて痩せているの。
隊長はちょっと話を聞くと、
「そうしたら、いちど駐車場を上げてもらってもいいですか」
そして、その間にも若い隊員たちにあれこれと指示を出して、消防車から色々と道具を持ってこさせている。ヘッドライト、伸縮式の梯子、輪になった太い縄、麻のズタ袋、等々。駐車場を上げるさなか、隊員に指示を出しながら、隊長はさらに駐車場の構造を観察したり、マンションの住民、とりわけ繋ぎの作業服の兄ちゃんから詳しい話をきいている。
「キーを右にまわすと上って、左にまわすと下がるんですね」
「そうです。ただし、半端なところでは止まれないようになっているので」
「わかりました。そしたらキーはいったんお借りします」
隊長は出っ歯の痩せのほうを呼んで、操作の説明を股伝えすると、彼にキーを託し���。そして四列ある立体駐車場をすべて上げてしまうと、隊長はそのうちのひとつに道具一式をのせて下っていった。ちょっとすると、
「思ったより暗いなあ! たしか、繋ぎのお兄さんがライト持ってたでしょう。あれを貸してもらおう! ロープで下ろして! 」
すると、丸顔の太っちょが手持ちライトを借り受けて、おそらく消防士特有の結び方でロープに括りつけると、あらかじめ電源をつけてから、作動中にできる階と階との隙間からライトをスルスル下ろしていった。おそらく、くるくると回転しながら宙を下降しているらしいライトのひかりのすじが駐車場のわずかな隙間から灯台のひかりのように一定の間隔をおいてみてとれた。ただ突っ立って待っていることができず、みながみな、随所に空いている隙間から地下の様子を窺っていた。ひかりのすじがすっかりみえなくなると、結び目のなくなった軽そうなロープだけがあがってきた。
隊長をのせた駐車場がいちばん上まで収納されると、梯子を設置するような音が、ガシャン、ガシャンとかなり遠巻きに響いてきた。
「とおうちゃああくう」
二重にも三重にも反響した声が地下の最地下からあがった。
「どおおうう、きこおええるうう」
「きこえるけど、かなり遠いです! 」
丸顔の太っちょが声を張りあげた。
「むせえんわああ」
太っちょが痩せの出っ歯のほうに目で合図して促すと、
「ドーゾー、ドーゾー、キコエマスカー」
無線機のマイクにカチカチと前歯があたっている。
「ドーゾー、ドーゾー、アーアー、アー」
痩せの出っ歯は太っちょのほうに首をふって合図をした。
「無線も遠いです! 」
「しかあたあなあいい、こええおうだあしてえいこおうう」
隊長の声は幾重にも反響して木霊するあまり、発せられた本人の肉声を遠く離れて、まるで発声者のいない風や空気のうたのようにきこえられた。意味のある言葉として、その声をきいているというよりは、たんに音楽として耳にはいってくるのにもかかわらず、あらかじめ込められたメッセージを知っているかのように意味がわかってしまうのはすこしふしぎに感じられた。
「あッ、ひかった」
「こっちでも」
「ひかった、ひかった」
子どもたちが反射のように口走るのは、地下を探索している隊長のライトのひかりらしい。こちらでもピカッとひかった。細長い閃光が壁を垂直に折れ曲がり、か���りの長物なのにいったいどうやってその身を隠したのか、瞬時に消えた。
「ああみい、あああたあよおねええ」
「はい! あります! 」
「ああとおう、ばあけえつうもお」
「すみません、どなたか、バケツをお借りできませんか」
「わたし、一階のすぐそこなので持ってきます」
料理中に気になって駐車場まで出てきたのか、エプロンを付けたままの肝っ玉かあさんといった風貌の奥さんが部屋へと駆けていった。
丸顔の太っちょは、少年から網を、肝っ玉かあさんからバケツを受け取ると、まずバケツをロープに括りつけ、器用にも余った先のほうで網を括りつけた。準備が整うと、痩せの出っ歯のほうに目で合図をする。そして、作動中にできる階と階との隙間からロープを垂らしていった。
「なあああわああ、そおのおまあまあでええ」
「もう一回お願いします! 」
「なあああわああ、そおのおまあまああ」
「え、すみません、どなたかわかった方、いらっしゃいますか」
「なわは、じゃないですか。ロープをそのまま垂らしておいてほしいのかと」
「あ、なるほど。でも、そのままにしておいたら挟まれちゃいますよね」
「たしかにこの太さでは」
「挟まれちゃいますよ! 」
「ああげえてええ、すうぐうにい、おおろおせえるうよおうにい、たあいいきいい」
「了解です! 」
いったん空のロープを引き上げて、駐車場が切りのよいところで静止すると、痩せの出っ歯はすぐにキーを反対方向にまわした。作動にはいちいち時間がかかるため、あらかじめ動かして隙間をつくっておいて、そのあいだに隊長から声がかかれば儲けものと判断したらしい。丸顔の太っちょも、しゃがみ込んで、いつでもロープを下ろせるように構えている。
一ターンめでは声がかからず、痩せの出っ歯がもういちど反対方向へキーをまわしてから少しすると、声がかかった。丸顔の太っちょがすかさずロープを垂らす。
「ああげええてええ」
引き上げられたバケツのなかには、一羽のからだをヒクヒク震わしている赤ちゃんガモが。ひどく汚れてぐっしょりと濡れている。
ついで、隊長が駐車場にのって地上にもどってきた。その手には口の縛られたズタ袋が抱えられている。
「中身を確認しますか」
誰しもが口をつぐんだ。
「いやあ、すっかり遅くなってしまって。弱っているだろうに、なかなか捕まらなくて。すばしっこい奴です。鳥のことは専門ではないので、あとのことは皆さんにお任せします。ただ、地下は油なんかの汚れがひどかったので、かるく洗ってあげたほうがいいと思います」
隊長はそう言い残すと、隊員二名をひきつれて消防車へ帰っていった。みな、口々にありがとうございました、ほんとうにありがとうございます、と言いながら、隊員たちを駐車場の外まで見送り、消防車が道角にみえなくなるまで見送った。
さて、バケツのなかでからだを震わせるこのヒナをどうするかが当面の問題になりかわわった。あまりにも無防備で、ちょっとした何かのまちがいひとつでどうにかなってしまいそうで、誰も迂闊には手を下せないように思われた。が、代わる代わるバケツを上から覗いて見守るだけの人だかりに、肝っ玉かあさんがドッコイショと割って入り、意図も簡単にヒナを鷲掴みにすると、エプロンで抱え込んだ。
「たしかにベタベタしてますね。どなたか、赤ん坊のいる家でベビーソープをお持ちの方、それからあ、植物由来の素肌にやさしい洗剤みたいのをお使いの方、いらっしゃったら貸してもらえませんか」
心当たりのあるひとびとがただちに散っていった。
「それから、あたしは、お湯と桶と清潔なタオルをもってくるので」
肝っ玉かあさんは、ヒナを抱えたエプロンを脱いで、たまたま隣り合わせていた時枝に託した。間近で、すぐ目と鼻の先で、ヒナの姿をみた。骨ばって黒々としたものが震えていた。弾力のあるゴムボールのように丸みを帯びたからだはどこへいってしまったのだろう。公園を周遊していた頃のカモの姿を思い出そうする。あ、そういえば。
「しばらく親鳥をみてないよね」
「うん」
「ちょっと公園までひとっ走りしてみてくる」
行こうとすると、ぼくも、わたしも、と子どもたちがこぞって先に走り出した。
住宅街よりよっぽど見晴らしのきく公園は、暮れかかりといっても、まだ空がずいぶん明るかった。ところどころ雲のきれつつある合間あいまから、ぽたぽたと淡い水色の空が垣間みえる。
「いたあ、いたよお」
先に池までたどり着いた子どもから声があがった。
「どこ、どこお」
池につくと、水面に反射して映っている樹々の幹を一羽の親鳥がすーっと揺らしていた。すーっとしたふたすじの波紋は、次第しだいに、ゆらゆらとおぼろげに池の全体へとひろがってほどけてゆく。そんな伝播のもようをひととおり見送ると、池の対岸に見憶えのあるものが項垂れてよこたわっている。グラブの入ったナップザックだった。
とりあえず親鳥は顕在ということがわかり、帰りは歩いた。そっくり親子の子どもがおんぶしてくれと言うので、ナップザックのほうは✕○△号室の兄妹に持ってもらった。兄は勝手に中身をあけ、グラブがじぶんの手に合わないとわかると、グラブのほうだけを妹に持たせて、球をポーン、ポーンと宙に投げながら歩いた。妹は向きが反対なのもおかまいなしに身に余るおおきなグラブを右手にはめて、兄に球を投げ入れてもらっていた。
駐車場にもどると、ちょうど肝っ玉かあさんがお湯を張った桶でヒナを洗いはじめるところだった。ひとまず親鳥はいました、と報告。それから時枝に、ついでにこれも、とぺったんこのナップザックをみせる。かえしてー、と中身を回収。
ちゃぽん、ちゃぽん、と、ヒナは肝っ玉かあさんの大きな手で撫でるように洗われた。黒い汚れがすこしずつ、すこしずつ、桶の水にとけていって、ヒナの琥珀色の羽毛がみえるようになってきた。その額には白い斑点が。イダテン、と心のなかでつぶやいた。シロちゃん、とつぶやく時枝の声はじっさいに口から漏れていた。
黒々として鬼っ子のような姿から、ヒナがカモのヒナらしい本来の姿をとりもどしつつあると、みなのあいだで安堵の気持ちがふくらんだのか、さて、このヒナをどうすべきか、という議論に移っていった。すぐに池の親鳥のもとへかえすべきか、それともしばらくこちらで面倒をみてヒナの回復を待つべきかの二択だった。もちろん、親鳥のもとへかえすのがいちばん望ましいとされたが、何しろヒナは衰弱しているので、そんなところをカラスに狙われでもしたらせっかくの救出が台無しになってしまう。が、回復を待っているあいだに、親鳥がどこかへ飛んでいってしまっても仕方がないにちがいなかった。
ヒナの回復を待つほうの派では、足早にもヒナに名前をつけましょう、つけましょう、と、イダテンでもシロちゃんでもない名前でヒナのことが呼ばれはじめていた。それでもまた、ヒナを名付けた同じひとが、やっぱりいますぐにでも親鳥のもとへかえしたほうがいいのでは、と意見をひっくり返すこともあった。
どちらの選択もけっして芳しくないことは誰の目にもあきらかだった。それでも、どちらかを選ばなければならない。ただでさえ、いちじるしく低い鴨の雛の生存率を知っているものであれば、自ずと答えは出そうなものだったが、それでも、いますぐ親鳥のもとへかえすべきだとする意見がだんだんと多数派となっていったのには、私たちはいったい何を信じてそうなったのだろう。ただ、かえすのであれば一刻の猶予も許されなかった。マンションの階段や廊下の電灯がぱちぱちといっせいに点った。
陽のあるうちに、かえすことに決まった。
マンションの駐車場から、とぼとぼと、ながい参列のようなひとの群れが公園へと伸びていった。列のひとびとの歩みはどこかためらいがちで、角をひとつ曲がるたびに、ちぎれちぎれになり、いくつかの小隊に分断されながら、列はさらに間延びしていった。
公園には、まだ明るさが残っていた。幾重にも折り重なって微風にゆれる樹々の向こうが銀色にかがやいていた。遠くのほうの空では灰雲がきれているらしかった。
肝っ玉のかあさんが、タオルで抱えていた額に白い斑点のある子ガモを池の縁のひらたい岩の上にかえした。からだを震わせる子ガモは、やがて、二本の足でしっかりと立ち、ピイ、ピイと鳴きはじめた。親鳥はたしかにその声を察知して、すこし離れたまた別の岩の上から子ガモの方向をじっと凝視している。子ガモはピイ、ピイとますます声を張り上げる。
こんなにも大勢のひとびとに囲われていては、おたがいに身動きがとれなかろうということで、一線をひいて、遠巻きに親子の動向を眺めることとなった。公園の人通りはもうだいぶ少なく、子ガモのピイ、ピイと鳴く声は離れていてもよく響いてきこえてきた。親鳥はその声に反応して、ガーガーと子を呼ぶように鳴いた。子どもたちが一線を破って近づいていこうとするのを、その都度、親御さんが止めていた。
そんなやりとりを数十分ほど繰り返しているうちに、やがて、公園のほうにも街灯が点った。カモの親子は向かい合ったまま依然として動こうとはせず、カン、カン、カンカン、と火の用心の打ちがきこえてきた、カン、カン、カンカン。その乾いた音の響きに導かれるようにマンションの住人たちは、あとは自然の摂理にお任せしましょう、と挨拶をして、来た時と同様にぞろぞろと連れ立って自宅へと帰っていった。
そっくり親子のふたりとバナナのおばさんともお別れの挨拶を交わして、それぞれに散り散りとなった。陽はとうに沈んでいても、ここの空でも灰雲はだいぶきれてきていて、青むらさきがかった濃紺色の空にはまだ明るさが微かに滲んでいた。さいごまで残ったじぶんたちも、夕食をたべに行くために、公園を立ち去ることにした。昼間はたったの一匹しか鳴いていなかった蝉が、夜のはじまる時間になってもいまだ、二、三匹にもなって鳴いていて、いま、この瞬間にも、夏のはじまりが来たように感じられた。
「日、落ちそうでおちないね」
「こんな変な時間に晴れてきたからねえ。それに、いまがいちばん日の長い季節なんだよ。これから夏本番にかけてどんどん短くなるんだよ」
「そっかー。中華たべたいなあ」
「だから、夏ってまぼろしみたいなのかも」
「うん。中華いこうよ」
冷房直下の席に案内されてしまい、夏がはじまったというのに肌寒いくらいだった。日曜の夜なので、お客は少なく、ほかの席に変えてもらうこともできそうだったが、いちにちじゅう緊張して立ちっぱなしでいたせいで、お尻と椅子がくっついてしまった。
塩味の野菜スープと、醤油味のワンタンスープを注文した。それから瓶ビールを一本にグラスをふたつ。家族でやっているお店で、いつもこんな調子なのか、それとも今宵はちょっと特別なのか、ちょっとした口喧嘩のような喋り声が厨房のなかからきこえていた。
テレビのニュースではどこかの都道府県の、甲子園予選の決勝がダイジェストされている。試合は一対0の均衡を保ったまま終盤までもつれこむ白熱の投手戦で、一回から相手打線を0に抑えている水色のユニフォームの左投手は、とてもエースの体格とは思えない小柄な痩せっぽちだった。もちろん球速もそんなにでていない。それでも振りあげた右足を肩にまでぶつける大胆なフォームでほいほいストライクをとっていく。クロスステップから放られる角度のある真っ直ぐで右打者の内角をえぐってから、アウトローに逃げながら落ちるチェンジアップで空振りをとるのが得意のパターンらしい。打者はこのチェンジアップにくるくる踊っている。
「あの左ピッチャー凄いねえ。小柄なのに、からだをいっぱいいっぱいに使って。このままだと完封して甲子園だよ。あッ、完封だって、甲子園だって」
時枝もテレビの画面をじっと凝視して、わかった、わかったから、とでもいうように手で待ての合図をした。そして、おもむろに電話をかけはじめる。
「もしもーし、うん、おめでとう。うん、うん、いや、みてない、いま���ュースで、勝ったのに号泣してるじゃん、え、いまちょうど映ってるよ、そう、そう、お父さんとお母さんは、そっかー、よかったねえ、うん、うん、そっちの民放で生中継したの録画してあるんでしょ、うん、うん、ちゃんと持って帰らせてね、うん、いや、こっちにもみたがってるひとがいるから、ちがうちがう、そんなんじゃないよ、え、いやあ、ただ同じ左利きだからシンパシー感じてるんじゃない、もう、まったく、そうだよ、ああ、行きたいけど、平日だとなあ、うん、行けたらいくよ、そうだよ、勝ち進んだら行けるじゃん、うん、うん、あ、勝ち投手のインタビュー受けてるじゃん、はい、はい、そいじゃあね」
え、え、と目をぱちくりさせていると、時枝は、
「おとうと」
と、ひと言。
「時枝って、名字だったの」
「そっち」
「いや、どっちも」
「幼稚園ぐらいの頃かなあ、家族で甲子園みてたら、とつぜん宣言しだしてね。あの水色のユニフォーム着て甲子園に出るんだーって。わざわざ越県入学までしてさあ。今日その夢が叶った」
「じゃあ、下の名前なんていうの」
「ええ、言ってなかったっけ」
「言ってないよ。だって知らないもん」
「そうだっけ。このグローブは弟のだったんだよ」
「それは光栄だけど。うん、ほんとうに光栄。さっきのみて一瞬でファンになった」
「だと思った。球速はでないけど、コントロールとか、球持ちとか、それ以外の能力に長けてるピッチャー好きでしょ。知ってるよ」
「なんで知ってるの」
「なんとなく。試合の録画、持って帰ってきてくれるって。こんど観ようね」
「ていうか、下の名前は。なんで教えてくれなかったの」
「だって、聞かれたことないし」
「それにしたって、まちがえて呼んでたら正すでしょ、ふつう」
「まちがえてないよ。子どもの頃から時枝ちゃん、時枝ちゃんって、ダーを抜かして呼ばれてたんだから」
「なんかいいね。名前がふたつあるみたいで」
「いいでしょう」
「で、ほんとうの下の名前は」
「内緒。なんか、いまさら名乗るのも恥ずかしいし。時枝時枝でいいじゃん」
「隠しごとだ。それこそ隠しごとだ」
「隠しごとじゃないよ。だって、勝手に付けられたんだし。じぶんで付けた名前ならまだしも。そんなことよりも、そっちのほうがいつも隠しごとだよ。隠すどころか、どんどん新しい秘密までつくってさ。しかもさ、油断してるとこうやって立場が逆転してるんだもん。秘密だらけなのはそっちなのに。ああ、なんて性格の悪さなんだ」
「そのセリフ好きだね。本日二回目だよ」
「ちがうよ。喜びそうなことを言ってあげてるだけ。性格悪いって言われるの、好きでしょ。知ってるよ」
「それにしても、ほんとうの名前を隠すのはどうかと思うな」
「隠してないよ。だって名前は隠すよりまえからあるもん」
「それはへりくつだって」
「へりくつじゃない。へりくつじゃないよ。ほんとうの名前、ほんとうの名前って、むしろ隠されてるのはこっちだ。ほんとうの名前で呼んでよ。ほんとうの名前で呼ばれたい。知ってるでしょ、ほんとうの名前。知ってるよ」
「わかった、わかったから、もう聞かないから。さっきまで喧嘩してた厨房のなかのひとがクスクス笑いながら耳すましてるよ。でも、それはそれとして、当たったら正解ぐらいは言ってよね。知ってる、知ってる、わかってる、でも正解を知りたくなるのも人情じゃない」
声をひそめて言うと、
「うん、わかった。とっておきなの待ってる」
「当たったら、カリー代、驕りね」
「それはずるい、賭けになってないもん」
お店の奥さんが、ニコニコしながら、醤油味のワンタンスープと、塩味の野菜スープとをひとつずつ両手で抱えて運んできた。湯気を吹く丼ぶり並々のスープの表面には、微量の油がきらきらひかって浮かんでいる。
あつあつのスープをひとくち口にふくむと、緊張の糸がさらにほどけるようだった。お尻に汗疹ができているのが感じられた。グラスのなかでビールの泡粒が雪の降るみたいにしんしん昇っていた。テレビの音に紛れて、厨房で中華鍋の擦れる音や、冷房の風の音がきこえていた。数少ないお客のひとりが席をたち、レジのガチャーンと鳴る音についで、出入口のドアの鈴がちりん、ちりんと鳴った。厨房から流水の音がきこえて、壁に貼ってあるメニュー短冊の端がエアコンの送風にかすかに揺れていた。
お店を出ると、足はおのずと公園へ向かっていた。大通りには街灯の光のならびが一直線にふたつ連なり、信号機の赤や青やオレンジのひかりがまばらに点在していた。目のまえをひゅんひゅん走り抜ける自動車のヘッドライトのひかりは十字を切ったり、扇形に放射したりしながら目をすり抜けていった。
池の水面には、いくつかの円いひかりが浮かんでいた。月がでているかもしれないと思い、夜空を探してみた。見当たらなかった。ひかりはすべて街灯の反射だった。そのひかりのひとつの辺境にヒナの姿はあった。夕暮れにかえしたときの岩とはちがう、池の中ほどの岩の上。親鳥の岩にすこしだけ近づいている。が、そこでまたしても立ち往生しているらしかった。
おたがいに鳴き合う頻度はぐっと少なくなっていた。親鳥はまるで、ここまで来られなければ子とは認めないとでもいうように、ただじっと岩の上に伏していた。子のほうは、水面への一歩を踏み出そう、踏み出そう、とはしながら、いざ、なかなか最後の決心がつかない。その様子は、まさに決心のつきかねる惑いそのものだった。天真爛漫に、いつ何時も鋭敏な本能とともにあって、自らのとるべき行動をすでに知って動いているかのように勝手に思っていた動物像からは、まったく考えられない仕草だった。行くべきか、行かないべきか、額に白い斑点のついた子ガモは懸命に考えているのにちがいなかった。たとえ、どちらの選択もけっして正しくはないとしても。
ついに、一歩を踏み出した。からだがふしぎと沈んでゆく。まるで、何かに追われている夢のなかでのように、足掻いても、どう足掻いてみても、からだ沈んで、まえへは進まなかった。仕方なく、すぐ近くの岩に退避しようとするものの、その岩の斜面があまりの急勾配で、駆け上ろうにもあたまからひっくり返ってしまう。
水面に浮かんでいる街灯のひかりが大きくたゆたった。
それ��も駆け上ろうとする。そうしなければ池の底に沈んでしまうから。駆け上ろうとするたびに、あたまからひっくり返った。
何度めかの挑戦で、駆け上り切らないまでも、岩の斜面の水際にへばりつくことを学んだ。少なくとも、これで、水面をジタバタしながら沈むのを待つことだけは避けられた。
と、そこへ、細長いライトのひかりを四方八方に散乱させながら肝っ玉のかあさんがやって来た。ここです、ここでーす、と両手を振って合図する。
「ずっといられたんですか」
「いえ、いちど食事をして、さっき戻ってきたんです」
「それで、どこにいます。さっきの岩にはいなかったんですけど」
そこです、あそこです、と上半身を乗り出して指さすと、四方八方に散っていた細長いライトの光線がヒナめがけて一直線に照射された。
「ここまでは自力で来れたんですね」
状況を説明すると、
「だろうと思ったんです。それが心配で、ずっと家で悩んでいたんです。ほら、クチバシで羽をついばんでいるでしょう。ああして羽毛に空気を入れようとしてるんですよ。羽毛に隙間がなくてふかふかしていないと沈んでしまうんです。もしかして、洗いが足りなかったんじゃないかと思って、それで」
「詳しいんですね」
「むかし、専門学校で習ったんです。でも、ほんとうに良かった、あなたたちがいてくれて。あたし、目が利かなくて、夜なんかはとくに。ほら、これでもぼやけるんです」
はずして見せてくれた眼鏡は見事なまでの牛乳瓶の厚底だった。ライトのひかりに羽虫が集まってきていた。足もとでは光沢のある黒いアブラムシが這って動くのがみえた。
「いえいえ、こちらこそ、ほんとうに良かったです。みえるだけで何も知らないし、何もできなかったんですから」
相談の結果、肝っ玉のかあさんが一晩だけヒナを連れ帰り、もういちど入念に洗い、乾かして、餌とあたたかい場所を用意することに決まった。
岩を飛んでつたって、足場の悪いなか、岩の斜面にへばりついているヒナを片手で鷲掴みにするしかなかった。そのとき、生まれてはじめて、鴨という生きものをこの手で触った。空気のように重みがなかった。
「餌だけが心配なんですよね。うちにあるものをはたして食べてくれるかどうか」
「昼間はアメンボを追っかけまわして食べてましたけどね」
「そしたら、最悪、捕まえに来ます」
と、肝っ玉かあさんは冗談めかして言った。そして、おやすみなさい、と、よろしくおねがいしますの挨拶を交わした。
「キャッチボールできなかったね」
「うん。暗いけど、ちょっとやってく」
「うん」
「さっきのみて、投げたくてうずうずしてたんだ」
「だろうと思った。知ってるよ」
光加減のちょうどよい街灯の近くに移動しようとすると、そっくり親子の父親が自転車の荷台に息子を乗せてやって来た。カゴにはバケツが入っている。
状況をひと通り説明してあげると、父親は、
「あの太ったおばさんが連れて帰ったんだって」
と、息子の顔のちかくまで屈んで教えてあげた。
「ちょうど、いまさっき別れたところなんです。自転車で行けば追いつくと思いますよ。餌の心配をしてたんで、そのバケツでアメンボを掬ってあげれば、助けになるかもしれません」
「はあ、そうですか。とりあえず行ってみます」
そっくり親子の父親は、カモの赤ちゃんがひとりになっていたらどうしよう、と息子にせがまれて公園にもどって来たらしかった。父親は息子の両脇を抱えると、ひと息に持ち上げて荷台に乗っけた。遠ざかってゆく自転車の荷台から、息子が半身でふり返って、手をふってくれた。ちいさく、顔のよこで手をふり返した。
「今日はあれかな、キャッチボールをさせてもらえない日なのかな」
「ハハ、そうにちがいない」
「痛快な投げならあったけどねえ」
「彼、きっと良いピッチャーになるよ」
街灯の近くとはいっても、暗くてみえにくいので、近距離からの下手投げでまずは目を慣らしてゆく。
「ちょっと、もう少しふわっと投げて」
「はいよッと」
「あッつ、これじゃあ、ふわっとしすぎて、ボールが街灯のひかりに消えちゃうよ」
「まったく、注文が多いなッと」
少しずつ、少しずつ、距離を伸ばしてゆく。そのたびに、お腹から声を張って、
「弟さん、からだ柔らかいよねッと」
「子どもの頃、いっしょにダンスもやってたからねッと」
「道理で、ホイッ」
時枝はキャッチしたボールをそのままにして、いったん流れを止めると、
「セイッ」
と、片足をまっすぐ百八十度に、ピタッとあたまの上まであげてみせた。
「すごいじゃん! 」
「うーん、ちょっとかたくなったかな。弟はあの調子じゃあ、いまでも楽勝だと思うよッと」
「ピッチャーって踊ってるみたいだよねッと」
「ええッと、どういうこと」
「あいよッと、踊ってるみたいじゃない」
「だからッと、どういうこと」
目が慣れ、距離もひろがってきたので、そろそろ上から投げることにした。
「ほら、いっくよー、時枝が乗り移った! 」
時枝弟のフォームを真似して、足をおおきく振りあげる���
「ちょっと、ちょっと、あぶないって! 」
「だいじょうぶ! チェンジアップだから! 」
「そういう問題じゃなーい! 」
力を込めたわりには、鷲掴みにしたボールがうまい具合に抜けて、スポッと時枝のグローブにおさまった。おおきく振りあげてから着地した足を軸に、からだがクルッと回転して、片足立ちでバランスをとるのに精一杯だった。
「ほら、投げ終えた直後のピッチャーって、バレエか何かのダンサーみたいじゃない」
「もう! びっくりさせないでよ! 」
意外にも、互いに遠ざかってからのほうがスムーズに投げ合うことができた。球の速さよりも、よりスピンをかけることを意識して、相手の胸にシュッとまっすぐ球のとどくように心がける。変に気をつかって山なりのボールを投げようとすると、とどかなかったり、行き過ぎてしまったり、あるいは街灯のひかりに吸い込まれて球が消えてしまうのだった。よりよい球を投げようとすると、いつしか口数は減って、球の行き来ばかりになった。シュッと投げたと思ったら、もうスパッと受けていた。まるで、投げることと投げられることとが相互に一体となって、向かい合ってキャッチボールをしているというよりは、ふたりそろって前だけを向いて投げているかのようだった。集中して、よりよい球を投げようとすればするほど、こんどは投げられるよりもまえに球が胸のなかにあった。
カン、カン、カンカン、ラスト十球と定めて、帰路につくことにした、カン、カン、カンカン。
ふかい濃紺の夜空にはきれぎれに雲が流れていた。雲の流れていないところでは星がまばらに瞬いていた。
「なんだか、今日は、ずいぶん遠くまで来たって感じがする」
「うん」
「きっと、帰ったら、旅行で何日も家をあけたときみたいに、部屋が素知らぬ顔をしてるんだろうなあ」
「うん、そっかあ、今日は誰もいないんだっけ」
「今日はそっちで寝てもいい」
「うん、いいよ。歓迎いたします」
寝るにはまだ早い時間だったので、部屋の灯りをすべておとして、映画を一本みた。
暗くなった画面にエンドロールが流れると、その白い文字列の連なりが本棚の背表紙のならびに反射してゆらゆらとひかりをなぞっていた。
時枝のために中二階のロフトに布団をひいてあげた。ぎしぎし言う梯子をくだって、ベッドによこたわると、
「わーお、知らない天井だ」
と、時枝の声だけがきこえてくる。
「いいでしょ、天井が高くて」
「ここからだと天井は低いよ、すぐこそだよ」
「そうだった、そうだった」
「あの天窓って開くの」
「開くけど、うえは暑いよ。いまはエアコンつけてるし」
「いいよお、開けて」
エアコンを切って、ちょうどベッドのところにぶら下がっているチェーンをガラガラまわした。チェーンにつるしてあるマダラエイやメンダコのキーホルダーがのぼってゆき、縦向きに隙間を閉ざしていたルーバー窓が天井と平行になって開かれた。せっかくなので、下の窓も開け放って風を通すことにする。
「ああ。気持ちがいい」
時枝のいまにも寝入りそうなふにゃふにゃした声だけがきこえてくる。生ぬるい夜の外気がエアコンのひんやりした空気を追いやって、部屋のなかに風の龍脈のかようのがほのかに感じられた。マダラエイもメンダコも、ながいながいチェーンごと、かすかに揺れている。
いまはまだよくても、さすがにうえは蒸し暑くなるだろうと思い、冷凍庫からアイス枕を持ってきてあげた。おーい、と呼びかけると、柵のあいだから腕だけが下りてきた。ヨッコラセと背伸びをして、アイス枕を手渡した。
いまいちどベッドによこたわり「映画、途中で寝かけてたでしょ」と天井めがけて声を発してみると、
「うんうん」
と、ふにゃふにゃした声だけがきこえた。
以下、この日以降の日記で、カモについて記された箇所を抜粋する。
七月二十二日。時枝が撮っていた、カモたちが元気だった頃の写真や動画をみる。
七月二十四日。親鳥もどこかへいってしまった、池は鯉が水面を揺らすばかり。
七月二十七日。スーパーにて二〇四号室の多田さんと鉢合わせる。たがいに秘密を共有する者同士のように目で挨拶を交わす。
八月八日。公園で小川さんと息子さんがキャッチボールをしているところに鉢合わせ、カモはすっかり姿をみせないですね、などと世間話をする。
九月十五日。ひと夏のあいだ、まるで姿を現わさなかったカモが五羽もやって来ている。五羽とも泳がずに池の縁にだらんと身をよこたえている。
九月十六日。カモたちは暢気そうに泳いでいる。
九月二十一日。鴨が一、二、三、四……、一羽ずつ数えてゆくと、なんと十三羽もいる。こんなにいるのは知っている限り初めてのことである。
九月二十二日。今日は鴨が七羽、亀が二匹。
九月二十三日。一匹だけアブラ蝉の鳴くのをきく、ツクツクホーシは真夏の蝉たちのように壮絶な死にもの狂いの鳴声を発している。今日も鴨が七羽、突風が吹いて周囲の樹々から枝や木の実が映画でみる銃弾のように斜めに降り注いで水面の水が飛沫をあげて飛び散る。
九月二十八日。近所の小学校では運動会が開催、グラウンドの周囲を色とりどりのシートを敷いた親御さんたち観衆が取り囲い、ふだんはガランとしている校庭が今日はずいぶんと狭く小さく感じられる。公園の池にはなんと鴨が十八羽も、亀は二匹。ちょうど一週間前にはまだ池の頭上に覆い被さっていた樹の緑はすっかりと落葉して、茶色い枝分かれの骨組みが寒々と浮彫になっている。そういえば、校庭には、小川さん親子や、水上さんのところの兄妹もいるんだろうか。
九月二十九日。鴨十三羽、亀二匹。
十月十九日。鴨たくさん。
十一月二日。鴨大勢。
十一月二十一。鴨たちは朝から素潜りに大忙し、水面にあがってくる鴨のからだには水玉が付着している。やはり、鴨の羽毛というのは水を弾くようにできているらしい。
十一月二十三。ここしばらく大勢の鴨で賑わって公園の池には、今日は三羽しかいない。三羽とも岩の上で雨に降られてじっとしているか、顔を翼のなかに突っ込んで眠ろうとしている。
十二月十四日。陽気。公園の池には鴨大勢。とても寒い日は縮こまってじっとしているのに、今日は元気に泳ぎまわっている。
十二月十五日。鴨大勢。
十二月二十七日。池にはヒッチコックの『鳥』ぐらい鴨がいてびっくりする。
十二月二十八。公園には鴨大勢。いつもは水に浸かっているか、岩の上にしゃがんでいるかなのが、今日は岩の上に立っているのが多くてオレンジ色の足が池の緑にカラフルに映えている。
十二月三十一日。鴨たちは全員が岩や池べりにあがって眠っている、誰もいない池の水面には風のさざめき。大樹木の下では轟音が唸っている、枝同士がガチガチとぶつかり合い、時々落ちてくる枝もある、まるで時化の海のような凄まじさ。
元旦の手記。初夏のカモの一件いらい、カモのことをよくみるようになった。それ以前にしてもよくみていたのにはちがいないが、みかたが変わった。もう以前のようにはみられないと思う。それが良いことなのか悪いことなのかはまだわからない。あれからひと夏、カモは公園にまるで姿をあらわさなかった。秋口になって二、三羽もどってきたかと思うと、その翌週には両手をつかって数えあげなければならないほどに増えていた。この数年間で、こんなに大勢のカモがいたことはないから、天気でいうならば異常気象のようなものだと思う。ちょうど、あの日のことを小説として書いてみようと思い立った矢先だった。
もともと町へ行くときは公園をとおる週間があった。公園をとおるといっても、池を大周りする道と、小周りする道とがある。根っからのせっかちで、にもかかわらず寝坊で時間を費やしがちな者にしてみれば、池を大周りしている時間はなく、小周りのほうがいつものコースだった。それがカモがもどってきてからは、カモをみるために大周りになった。いつしか大周りの習慣が根づいてしまうと、ふしぎとそのことに関しては時間がもったいないとは感じないようになった。
はじめの頃はカモの数を一羽一羽かぞえていた。とはいっても、カモたちは池の水面をゆらゆら泳いでいるから、とちゅうでどのカモを数えたのかわからなくなってしまい、三回かぞえてみても、三回とも数がちがうこともしばしばだった。それでもう数えるのはやめにした。
台風の日はスリリングだった。カモは風雨を避けてどこかへ行ってしまうにちがいないからだ。いるはずのものがいなくなっていたり、あるはずものがなくなっていたりすると、たいていは動揺する。事実、台風一過の池の水面には折れた樹の枝が大量に浮かんではいても、カモの姿はみられなかった。それでも二、三日すると、また大勢のカモが池の水面に暢気そうに浮かんでいた。
年末は二十七日の午後から休みになった。例年だと、このタイミングで緊張がとけてしまうのか、よく熱をだす。ただ、ことしは歯痛事件でお釣りがくるぐらい痛いめをみたせいか平気だった。で、あれよあれよと生活のリズムが崩れた。
三十日、町まで夕食をたべにでかけたのは夜の十一時ちかくだった。池の暗がりをのぞいてみると、黒い塊の斑点がまばらに浮かんでいる。ほとんどのカモが眠っているらしいなか、一羽だけ泳いでいるカモが水面に落ちている街灯のひかりをゆらしている。それがふしぎなことに0時過ぎにもどってくると、カモは一羽もいなくなっていた。
三十一日、大晦日。この日も十一時ちかくに夕食へでかける。暴風注意報がでているぐらい吹きだから、カモはいないかもしれないと思っていると、カモたちはこの夜も暗い塊の斑点となって浮かんでいる。さすがの吹きの大晦日で歩いているひとはまったくおらず、街灯のひかりに照らされた木の影の、まばらに残った枯葉の影が大きく風に揺れていて、まるでセットで撮られたフィルム・ノワールのような不気味さだった。そしてこの夜も、0時過ぎにもどってくると、カモは一羽もいなくなっていた。
一日、元旦。この日は十一時ぐらいには食事がすんだので、ここはひとつ、いったい何がおこっているのか、公園で待機してやろうと思った。ものすごく寒いだろうから、貰ったっきり一年ちかく放置していたウイスキーをあたためてもっていくことにした。やっぱりカモたちは黒い塊の斑点となって浮かんでいた。公園にはひとっ子ひとりいなかった。目が暗がりに慣れてくると、カモたちの姿がみえるようになった。どのカモも翼にあたまを突っ込んで眠っている。岩の上にいるのは、あたまだけではなく、片足も翼にしまってしまい、器用なことに片足立ちで眠っている。ウイスキーはすぐに冷たくなった。それでもないよりはましに思えた。0時ちかくになり、一羽のカモがビクッと翼からあたまを出した。それにつづいて周囲のカモたちも次々にあたまを出していく。そして、いっせいに羽ばたいた。一羽だけ飛びおくれて、まだ池を泳いでいるカモが水面に落ちる街灯のひかりをすーっとゆらして、羽ばたいていった。
一月五日。公園には鴨大勢。すれちがうひと、すれちがうひとが、うーさぶい、とか言いながら過ぎ去ってゆく。
一月八日。時枝から国際便で年賀はがきが届く。この国ではベースボールはマイナーなスポーツだからキャッチボールの相手がいないとか、でも、鴨はどこの池にもたくさんいるとか書いてある。鴨の行方を追ったあの夏が懐かしいです。また、いつか、キャッチボールのできる日が来るといいですね、と結ばれている。
一月十三日。鴨大勢。
一月十八日。雪が降るとうれしい。池の大勢の鴨たちは、こんなに寒くても元気いっぱいに泳いだり素潜りしたり、心なしかいつもより元気なようにみえる。
一月十九日。鴨大勢、この頃よくみる胸の赤い鴨が今日もいる。
二月十六日。雨。公園の鴨は半数以下まで減っている。
二月二十三日。鴨大勢、亀がぼけーっとアホ面を晒して水面から首を突き出している、長閑だなあ。
三月四日。キャッチボールをしている小川さん親子をみかける。
三月二十一日。桜がよく咲いて、公園は花見客で賑わっている。年に一度の池の水抜きで、鴨はどこかへ避難したらしい。
四月十三日。鴨二羽、つがいのようで並んで泳いでいる。
五月一日。鴨三羽。つがいの鴨に、もう一羽がちょっかいをだしている。それをみて微笑んでいると、隣で同じく鴨をみているひとと目が合う。あれ……、と三秒ほど間を置いて、あああっとなる。なんと、太っちょの肝っ玉かあさんである。憶えていてくれて光栄です。
五月二十四日。十羽のヒナが孵る。池の周囲はお祭り騒ぎ。池べりから鴨たちをみるひとだかりを押しのけて、甲羅から首を突き出す亀のように柵から身を乗り出す。すごい、鴨のヒナだ、元気いっぱい、しかも十羽も。時間が押していたけれど、池の周りを四周ぐらいする。夕方、用事を済ませて公園にもどってくると、鴨のヒナは十羽とも健在。ただ、周囲のひとたちの様子がちょっとおかしくて、よかったあ、ほんとうによかったあ、などと口々に言い合っている。どうやら、散歩の途中に一羽のヒナがはぐれてしまい、紆余屈折あって、どうにか親鳥や兄妹たちと再会することができたらしいのだ。私の知らないところで、私とは関係のないところで、いったいどんな冒険が繰り広げられていたんだろうか。それは私にはとても及び知らないことであるし、せいぜい又聞きすることぐらいしかできないけれど、今日という日にそんな冒険があったということを心から祝福したい気持ちでいっぱいだった。
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BSの支那人社員の余卿(よ・きょう)を少女誘拐で逮捕!静岡の未成年連れ出し札幌で発見!
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180903-00000004-dal-ent TBS社員、少女誘拐容疑で逮捕 静岡の未成年連れ出し、札幌で発見 9/3(月) 5:59配信 デイリースポーツ TBS 静岡県警は2日、少女を自宅に連れ込んだなどとして、未成年者誘拐の疑いで東京都渋谷区在住のTBS社員余卿(よ・きょう)容疑者(30)を現行犯逮捕した。 逮捕容疑は8月中旬から9月2日までの間、静岡県中部に住む10代少女を、未成年と知りながら、自宅に連れて行った疑い。県警は余容疑者の認否を明らかにしていない。 TBSによると、余容疑者は2015年4月に入社し、現在は事業局映画・アニメ事業部に所属している。 同県警焼津署によればこの日午前10時ごろ、余容疑者と少女が札幌市北区の路上を歩いているところを任意同行した。少女の家族から8月中旬に行方不明の届けが出ていたという。少女はすでに自宅に戻り、容疑者は同署に移送されたという。 余容疑者を知る人は口々に「驚いた。真面目でおとなしいタイプだった」と口をそろえる。余容疑者と仕事をしたことがあるという人は、「悪い感じの人ではないが、キレがあるというよりは、可もなく不可もない印象」と証言。別の人は「社内に親しい人は多くないと思う」と話した。 同社は「社員が逮捕されたことは誠に遺憾で、関係者の方に深くおわびする。事実関係を調べた上で厳正に対処する」とのコメントを出した。
>静岡県警は2日、少女を自宅に連れ込んだなどとして、未成年者誘拐の疑いで東京都渋谷区在住のTBS社員余卿(よ・きょう)容疑者(30)を現行犯逮捕した。
またTBSか?!
少女誘拐で逮捕されたTBS社員の余卿(よ・きょう)は支那人らしいが、そもそも日本のテレビ局に支那人や韓国人や朝鮮人などの外国人がいること自体がおかしい!
公共の電波は、日本国民の財産だ!
TBSなどの日本のテレビ局は、日本国民の財産である「公共の電波」を格安の電波利用料で使用させもらっているくせに、外国人を社員に採用するのは絶対に間違っている!
テレビ局などの放送事業者は、外国人の採用を一切禁止とするべきだ。
日本は、テレビ局の外国人株主比率については規制しているにもかかわらず、なぜか外国人役職員については全く規制しておらず、日本のテレビ局は大量に外国人を採用している!
今回は、その支那人社員が少女誘拐という犯罪をして逮捕されたのだから、言語道断だ!
しかも、支那や北朝鮮や韓国は、日本の敵性国家だ。
TBSでは、報道番組(ニュース番組)である「Nスタ」も、韓国人にディレクターをさせており、日本の安全保障にも悪影響を及ぼしている!
【報道テロ組織!TBS!】
TBS「Nスタ」は、韓国のソウル出身で元韓国空軍将校の朴眞煥がディレクターをしている番組だ。
【朴眞煥】
朴 眞煥 TBSの平日夕方のニュース番組「Nスタ」ディレクター
ソウル出身 京都大学大学院修了 元韓国空軍将校
韓国で記者などを経て2005年から日本在住
平成26年(2014年)11月27日、朴眞煥ディレクターのTBS「Nスタ」は、日本の【和紙】がユネスコの無形文化遺産登録に決定した際、「和紙は風船爆弾の材料に使われ、アメリカで女性と子供を殺害した」と繰り返し報道!
平成28年(2016年)6月15日、舛添要一が辞職願を提出したその日の夕方、早くもテロ朝のニュース番組と朴眞煥ディレクターのTBS「Nスタ」が新橋駅前での街頭インタビューで「蓮舫マンセー!」を唱える同一人物(仕込み女)を8分間に連続出演させた!
上:テロ朝
下:TBS「Nスタ」
テロ朝とTBS「Nスタ」に「蓮舫マンセー!」女(仕込み)が連続出演!
(平成28年6月15日夕方5:10と5:18、新橋駅前)
TBSなどマスゴミは蓮舫をごり押し!
↓ ↓ ↓
平成28年(2016年)9月7日、朴眞煥ディレクターのTBS「Nスタ」は、蓮舫の二重国籍(違法)を追及することについて「出生を巡る問題を取り上げて資格を問う運動をアメリカでは『バーセリズム』と言って非常に軽蔑されることだ。」などと批判!
平成29年(2017年)9月12日夕に放送された、朴眞煥ディレクターの報道・情報「Nスタ」(TBS系)。
16時12分ごろ、CMに入る前に、「イスラム国戦闘員の家族に日本人か」のナレーションとともに、佳子内親王殿下がイギリス留学に出発されるときの映像が5秒程度流れた。
佳子内親王殿下が空港で関係者に笑顔で挨拶している映像だった。
また一瞬、画面右上にも「『イスラム国』家族に『日本人』?」というテロップが入った。
TBS「Nスタ」で、【「イスラム国」家族に日本人?】のテロップと「イスラム国戦闘員の家族に日本人か」のナレーション!
しかし、映像は、笑顔の佳子内親王殿下!
平成29年(2017年)12月4日放送、朴眞煥ディレクターのTBS「Nスタ」、井上貴博アナウンサー「圧倒的な軍事力を見せつけるアメリカと韓国。それに怯むことなく軍事的な挑発も辞さない構えの北朝鮮。この対立の構図は~」
【ものは言いよう】 井上アナ「圧倒的な軍事力を見せつけるアメリカと韓国。それに怯むことなく軍事的な挑発も辞さない構えの北朝鮮。この対立の構図は…」 『ICBM発射実験を見せつけ挑発する北朝鮮。それに怯むことなく軍事演習を行うアメリカと韓国』とは言わないのがまさにTBS#Nスタ
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https://twitter.com/N74580626/status/937609102192021509 雨雲 @N74580626 【ものは言いよう】 井上アナ「圧倒的な軍事力を見せつけるアメリカと韓国。それに怯むことなく軍事的な挑発も辞さない構えの北朝鮮。この対立の構図は…」 『ICBM発射実験を見せつけ挑発する北朝鮮。それに怯むことなく軍事演習を行うアメリカと韓国』とは言わないのがまさにTBS😓#Nスタ (動画) 18:06 - 2017年12月4日
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元韓国軍将校がTBS報道番組「Nスタ」のディレクターだった!ソウル出身で元韓国空軍将校の朴眞煥
http://deliciousicecoffee.jp/blog-entry-6453.html
街頭インタビューに同一人物!TBSとテロ朝で「韓国に行くと皆優しい」「どうにかならないか」
http://deliciousicecoffee.jp/blog-entry-6523.html
TBSのNスタが佳子内親王殿下の映像を流し「イスラム国の家族に日本人」のテロップとナレーション
http://deliciousicecoffee.jp/blog-entry-6793.html
TBS「圧倒的な軍事力を見せつけるアメリカと韓国。怯むことなく軍事的な挑発も辞さない北朝鮮」
http://deliciousicecoffee.jp/blog-entry-6897.html
日本のテレビ局が外国人を採用するのは、おかしい。
テレビ局というのは、安全保障などの観点から放送法第52条で外国人株主比率を規制するなど、外国人の影響を大きく受けないようにしている。
日本は、テレビ局の外国人株主比率については規制しているにもかかわらず、外国人役職員については全く規制しておらず、NHKも民放も大量に外国人を採用しているため、放送法第52条で外国人株主比率を規制している意味が全くなくなってしまっている!
テレビ局などの放送事業者は、外国人の採用を一切禁止とするべきだ。
テレビ局等マスコミへの在日朝鮮人の就職優遇は、「在日特権」の一つとなっている。(
詳細記事
)
渡部昇一氏 馬渕睦夫元大使
■動画
元外務省「放送業界は在日韓国・朝鮮人が牛耳っています」
https://www.youtube.com/watch?v=ZocyPf_gDsY
――――――――――
馬渕:ある「ザイニチ」の方が私に「息子がNHKに入りました」と喜んでおられた。
まだその頃はNHKも目立たなかった。今その影響が出て来ている。
渡部:反日の「ザイニチ」系のひと。またその手の回っているひとが、非常に高い地位にいっぱいいるような気がするんですよ。
馬渕:アメリカでは、私が聞いている範囲では、テレビ局には外国人は入れない。
いかに民間の放送とはいえ、公共の電波ですからね。外国人がそれを牛耳るのはオカシイ。
日本も本当はそうすべき���
すぐにそうすることが無理なら、「日本名」ではなく、本名で仕事をしてもらう。
「創氏改名」が嘘であること・強制ではないことを、彼ら自身が証明している。
彼らが日本名で仕事をしている。日本名で日本で生活しているでしょ。
これは「創氏改名」が嘘だった、強制じゃなかったということを証明しているんですよ。
渡部:そうです。
馬淵:日本の「公共テレビ」は職員は日本人とすべき。日本名を語って出自を隠すことは止めるべき
(以下略:
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)
――――――――――
https://www35.atwiki.jp/kolia/pages/18.html ■TBSの不祥事年表 年次 月日 内容 補足 1966 10 自衛隊観艦式中継を、TBSとRKB毎日放送の労組の圧力により放送中止 民放労連は共産党系 1968 01 米原子力空母を特集する予定だったが、スポンサーに無断で中止 1968 03 成田闘争においてTBS報道班が中核派系過激派の支援 1985 08 病死を殺人事件とし、岐阜県の男性を殺人者として報道。男性は誤報への抗議の遺書を残し自殺 1989 10 「NEWS23」第1回目に筑紫が「屠殺場」発言をし、解同から「大糾弾」 1989 10 「NEWS23」が山口組五代目継承式を無断で放送し、山口組から訴えられる 1989 11 オウム真理教の坂本弁護士一家殺害を幇助 ★殿堂★ 1990 05 TBSビデオテープ事件 1991 06 損失補填事件(証券会社に6億5000万の損失を肩代わりさせる) 1994 06 松本サリン事件で第一通報者の河野義行さんを犯人に仕立て上げ、殺人者呼ばわりを続ける 1995 01 筑紫哲也が阪神大震災で「温泉街」発言 ★殿堂★ 1 1995 05 「報道特集」でサブリミナル手法によりオウム真理教教祖の麻原の顔を挿入 1996 03 「NEWS23」で筑紫が「TBSは今日、死んだに等しい」と発言し波紋を呼ぶ 1996 04 オウム村井刺殺事件関与疑惑 殺害映像 1996 05 「ニュースの森」等でサンディエゴ事件の被害者夫人を犯人の様に報道 1996 06 TBSが放映済み映像を見せなかったとして女優の元夫が損害賠償請求で勝訴 1997 09 「報道特集」で上越市のゴミ処理場に関して虚偽報道。上越市から訴えられる 1998 01 「ニュースの森」等で帝京大学ラグビー部員暴行容疑事件無関係者を犯人扱い 1999 03 上岡龍太郎の発言に和歌山・奈良県知事がTBSに抗議文 1999 07 芸能人乱交パーティーにアナ含むTBS社員複数参加事件 1999 07 警視庁記者クラブ在籍のTBS記者が民家に侵入。女性の入浴を盗撮し逮捕 2000 04 「ガチンコ!」収録中に一般参加者の女性が着地に失敗し裂傷を負う 2000 11 「ニュースの森」等で旧石器捏造と無関係の「つくる会」を結びつけて報道 2001 06 TBS若手女子社員が、職場でのセクハラや陰湿なイジメを苦に自殺 2001 08 網走刑務所の墓地を無断撮影 2001 09 TBSがテレビ朝日の番組内容を盗用 2001 10 「うたばん」収録中にゲスト出演者が足に12針縫う怪我を負う 2002 03 「とくばん」でゲストに対し司会者がセクハラ発言を行い、BPOに抗議が殺到 2002 05 「筋肉番付」の収録中に一般参加者2名が負傷し番組が打ち切り 2002 07 神栖町ヒ素汚染問題で「旧日本軍の毒ガス兵器が原因」と捏造報道 2002 07 TBSと北朝鮮による、身代金目的の共同謀議発覚 2002 10 「NEWS23」で筑紫が「拉致被害者に過失(不作為?)があるとすれば、日本人に生まれたということでしょう」と問題発言 2002 11 筑紫が、拉致被害者に執拗な取材を行い批判を浴びた「週刊金曜日」を擁護「NEWS23」で筑紫自身が週刊金曜日の編集委員であることには触れず 2003 02 TBSメディア推進局副理事が約7000万円の所得隠し 2003 04 通り魔事件の犯人が統合失調症であるかの様に報道。某団体からTBSに抗議 2003 07 TBSが放送した豆乳ローションを作ろうとした視聴者2名が重傷の火傷を負う 2003 08 撮影中にワゴン車からカメラマンが転落し脳挫傷で死亡。スタッフを書類送検 2003 11 石原都知事の日韓併合発言で捏造テロップ ★殿堂★ 1 、2、3、4、5、6 2004 03 オウム真理教ドキュメンタリードラマでやらせ 2004 05 筑紫哲也が年金未納で「NEWS23」を一時出演休止 1 2004 06 男性アナウンサーが酒気帯び運転で物損事故 2004 06 TBSとP&Gが行った双方向CMで、応募者1万868人分の個人情報流出 2004 06 TBSラジオの番組のクイズ企画に応募したリスナーの個人情報が流出 2004 07 TBSが業者に100万円渡し、中国にある大使館への脱北者の亡命を演出未遂 2004 07 ロケバス無許可運行で逮捕者 2004 07 向井亜紀が自身の講演内容を歪曲し報道されたとしてTBSを提訴 2004 09 ネットで外国宝くじ購入、刑法違反で謝罪 2004 10 「ケータイ刑事銭形泪」で、間違って予定と異なる回を放送 2004 12 石原都知事の名誉棄損容疑で、TBS社員4人を書類送検 1 2005 01 脱北者提供「日本人拉致被害者写真」が偽物 2005 02 TBS元社員らが企業年金の減額は違法としてTBSを提訴 2005 05 TBS携帯サイトから個人情報流出 2005 05 公式ホームページに載せるコラムを新聞記事から盗用 2005 06 ドラマの解説文を外部のホームページから盗用していたこと等発覚 2005 06 「朝ズバッ!」でみのもんたの失言に激怒した番組スポンサーが降板 2005 10 東条英機の孫の発言を捏造 2005 11 「NEWS23」で台湾新幹線の開業延期問題を日本の責任にする虚偽報道 2005 11 「NEWS23」で世論調査捏造疑惑 2006 01 「朝ズバッ!」でみのもんたがボビー・オロゴンに対して人種差別発言を行う 2006 02 トリノオリンピックでTBSスタッフと中居正広がルール違反で出入り禁止処分 2006 02 男性社員による結婚詐欺疑惑 2006 02 自局・川田亜子アナ(当時)のWikipediaに、TBSが中傷書き込み 2006 03 「からくりTV」の元スタッフが番組出演者ら約540人分の個人情報を流出 2006 03 「NEWS23」でナヌムの家報道。「NEWS23」スポンサー不買運動が行われる 2006 04 大家族・青木家に数々の疑惑 2006 04 TBS系列会社「BS-i」と「C-TBS」が民放連指針違反 2006 05 白インゲンダイエットで下痢や嘔吐などの入院患者100人超 2006 06 「NEWS23」でハイド議員の靖国発言を超訳して放送 2006 07 TBSのホストから甲府FW・茂原岳人の項目で「レイプ癖は健在」等と編集 2006 07 「イブニング・ファイブ」の731部隊報道に安倍氏ポスターをカットイン 画像 2006 08 亀田疑惑の判定で世界王者、抗議6万件超 2006 09 亀田大毅の判定に客が野次を飛ばし乱闘騒ぎに 2006 09 番組取材協力者103人分のメールアドレス流出 2006 09 「KUNOICHI」収録中に感電事故、一般参加の女性が病院で手当て 2006 09 TBSが上祐オウムに会見場所を提供 2006 10 TBSアナウンサー川田亜子さんが社内の苦悩に涙する様子を放送 2006 10 「NEWS23」新キャスター・山本モナさんが民主・細野議員との不倫で降板 2006 11 世界バレー女子、6位・日本からのMVP選出に大ブーイング 2006 12 「はなまるマーケット」で便器破損の恐れがあるトイレ掃除法を紹介 2007 01 反則の柔道王・秋山成勲がヌルヌル&グローブ細工疑惑で失格処分 2007 01 「朝ズバッ!」で「不二家が賞味期限切れのチョコレートを回収し再出荷していた」と捏造 ★殿堂★ 1 2007 01 TBS特番でみのもんたが夕張視察。みのの問題発言とやらせ連発 2007 02 頭のよくなる音・ハイパーソニック音で過剰表現・論文無断使用 2007 02 「サンデー・ジャポン」で柳沢発言を不適切編集 2007 02 「華麗なる一族」にてサブリミナル効果で公明党の宣伝 2007 03 桜庭選手に失望したとのネット掲示板の書き込みを捏造 2007 03 「朝ズバッ!」の不二家報道が事実と異なるとして総務省が調査 2007 03 「新SASUKE」収録で5人重軽傷。警察に届けず事故隠し 2007 03 みのもんたが女性アナウンサーへのセクハラ疑惑。TBSの対応にみの激怒 2007 04 「サンデー・ジャポン」にて、同一人物によるやらせインタビューが発覚 2007 04 TBS取材車が池袋で駐停車禁止場所に堂々と駐車。注意で逆ギレ 1 2007 04 「イブニングニュース」で、支那大陸の砂漠化、黄砂は日本の責任と主張 2007 04 J-CASTや週刊現代など他マスコミからの取材の拒否を宣言 2007 04 伊藤一長長崎市長狙撃事件で、延々と市長の血だらけの顔を全国放送 2007 04 江口ともみさんがTBS番組収録中に事故に遭い、腎臓摘出 2007 04 番組収録中に金子昇が左手首骨折するも警察に未届けだった事が判明 2007 05 番組名「ニッポン劣島改造計画」と明記。苦情相次ぎ番組名変える 2007 05 「NEWS23」で左翼団体メンバーを「普通の学生」かのように偏向報道 1 2007 05 「NEWS23」で右翼風改憲ラップを自ら発注し情報操作した上で放送 1 2 2007 06 「ピンポン!」が盗聴工作未遂&「イブニング・ファイブ」がヘリでプレー妨害 1 2007 07 「リンカーン」で亀田興毅の自慰をモノマネ。抗議が有り翌週に謝罪放送行う 2007 08 「ピンポン!」取材陣、葬儀にTシャツ、ジーンズ・短パンで取材、遺族に謝罪 2007 08 「ピンポン!」番組内で「現役客室乗務員」と紹介された女性、実はニセ者 1 2007 09 一連の不祥事を受け役員|19人処分するも社外に向けて自主公表せず 2007 09 「ピンポン!」が民主党の主張のみ放送。舛添厚労相の出演依頼拒否を捏造 1 2007 09 神戸高3自殺に関し、学内名簿・成績表等の収集目的で「裏2ch」で取材を試みる 2007 09 「NEWS23」にて麻生太郎の発言をぶった切り編集し、歪曲報道 1 2007 09 「朝ズバッ!」のスタッフが変死。「2時っチャオ!」のスタッフが自殺 2007 10 ボクシング亀田大毅vs内藤大助で大毅反則多発、TBSも関与か 2007 10 「アッコにおまかせ」で、「初音ミク」ユーザーをオタクネタ化し批判を受ける 1 2007 10 TBS関連会社元契約社員が、盗撮目的でTBS内の女子トイレ侵入 2007 10 「ズバリ言うわよ!」が無許可で朝青龍インタビュー 2007 10 「朝ズバッ!」の男性スタッフが女子アナ盗撮で逮捕 1 2 2007 10 消えゆくアルプス民族楽器のはずが、全く消える予兆無し 2007 10 「ピンポン!」で取り上げた獣医師は抗議署名3699人も集められていた人物 2007 10 イベント応募者1033名の個人情報を流出 2007 10 「HOTEL」の再放送が4話で終了。出演者が逮捕される数日前突然の打ち切り 2007 11 「朝ズバッ!」でみのが香川姉妹祖母殺害事件で父親が犯人かの様に報道 2007 11 TBSのスタッフが「路上喫煙禁止推進区域」にて堂々と路上喫煙 2007 12 TBSが映画「南京の真実」の撮影を妨害していたことがチャンネル桜にて発覚 2007 12 TBSに批判的な記事を書かせない為に他マスコミへの情報提供の制限を宣言 2007 12 中国産ゲーム機Viiについて、中国で4000万台販売されたと虚偽報道 2007 12 「朝ズバッ!」で取材拒否VTRを放送。みの発言に激怒した男性が提訴 2008 01 亀田大毅に100%責任のある追突事故を「巻き込まれた」と偽装報道疑惑 1 2008 02 住宅火災で亡くなった女児と違う、別の女児の写真を誤って使い報道する 2008 03 射幸心を煽る不適切な表現をしたとして謝罪 2008 03 富山市が高架化事業について「一方的な報道をされた」としてTBSに意見書 1 2008 03 「朝ズバッ!」で硫化水素の作成方法を報道。自殺を激増、殺人も引き起こす 2008 03 「著しい誤解や不快感を与えた」として会津若松市がTBSに謝罪・訂正求める 2008 03 生放送中に出演者が胸を強打し右肋骨を骨折。全治4週間の怪我を負う 2008 03 「王様のブランチ」生放送中 カンフー少年が頭部から流血 1 2008 04 チベット人の振りして障害者からトーチを奪おうとした中国人の自作自演に手を貸す 2008 05 元TBSアナウンサー川田亜子さんの自殺現場を、TBSだけ違う場所を撮影 2008 05 番組で紹介された「ティッシュ箱飛ばし」で、視聴者の負傷続出 2008 06 「報道特集NEXT」で「高村正彦外相が万景峰入港の全面解禁を主張した」と捏造 2008 06 「NEWS23」で問責決議案可決後の福田首相のコメントを意図的に編集 2008 07 東京都八王子市で起きた無差別殺傷事件で、被害者として報じた写真が別人 2008 07 内藤の世界戦に“亀田乱入”でTBSに抗議殺到 2008 08 井上弘社長(68)の不倫疑惑発覚 2008 09 「どうぶつ奇想天外」で死に至る危険性のある寄生虫を宿すペットを飼っている少女を紹介 2008 09 「2時っチャオ!」眞子さまジャニーズファン報道に紀子妃激怒! 宮内庁TBSへ抗議 2008 11 「アッコにおまかせ!」スタッフが小室哲哉容疑者に差し入れ。行き過ぎに謝罪 2008 11 アパワイン会で田母神俊雄氏と同席した民主党・鳩山夫妻にボカシ 1 2008 11 『余命1ヶ月の花嫁』の長島千恵さんはAV女優と判明 2008 12 幼児殺害事件の容疑者に執拗な取材。警察と弁護団双方からクレーム 2008 12 税収減り道路の穴放置報道。TBSが田原市に謝罪 1 2009 01 TBS社員のPCからTBS女子アナ××写真流出 2009 02 麻生総理講演会を印象操作して報道 2009 02 「朝ズバッ!」でみのもんたが小沢騒動に関して問題発言連発 2009 04 「朝ズバッ!」で未承諾で容姿を映されたことに対し、肖像権侵害などでTBSに賠償命令 2009 04 「情報7days ニュースキャスター」で、「これが二重行政の現場」と悪質なやらせ報道 1 2009 06 総務省が事実を正確に報道しなかったとしてTBSを厳重注意 2009 07 「キミハブレイク」の収録で深夜に荒川河川敷で打ち上げ花火。警視庁が注意 2009 08 「サンデージャポン」の大阪府強制執行報道で問題発言。BPOから勧告 2009 08 「アッコにおまかせ!」で酒井法子容疑者の息子をモザイク無しで放送 2009 10 「2時っチャオ!」の女性リポーター(38)が取材先の大津市内の女性に軽傷を負わせ書類送検 2009 10 「サンデージャポン」で、中川氏死亡の速報に「速報は注目しないでください」と発言 2009 11 「朝ズバッ!」のディレクターが市橋容疑者に突撃取材で逮捕。広報部は隠蔽 2 2009 11 石川遼が出場するゴルフ大会で、TBSのカートがギャラリーに突っ込み女性ら負傷 2009 11 内藤×亀田戦で、TBSによるリングアナ富樫光明氏への言論弾圧工作が発覚 2009 12 TBS警察呼ばず、犯人国外逃亡「ブラック紙幣」詐欺番組で論議 2010 01 TBS系制作会社の記者が個人の郵便物を盗み見、更に発信機を取り付けていたことが発覚 1 2 2010 02 TBS61.6%の大幅減益、視聴率低迷で。純損益予想でもTBSは赤字に転落 ★ 法則発動 ★ 2010 02 バンクーバー五輪・カーリング女子日本代表チームの非公開練習を盗撮、出入禁止処分 2010 02 津波警報を知らせる日本地図で対馬を除外 2010 03 朝鮮学校の授業料無償化の件でテロップを捏造 2010 04 巨人・木村拓也コーチ急死と報じ謝罪 2010 05 赤松農水大臣GW中の外遊でゴルフをしていたと捏造報道 2010 06 『NEW23クロス』にてW杯でポルトガルに0-7で大敗した北朝鮮を7-0で大勝と捏造報道 2010 08 PSPソフト『けいおん! 放課後ライブ!!』Youtubeにアップしたセガ&TBS 公式 のゲームプレイ動画をTBSがセガに無断で削除 2010 08 「朝鮮学校」無償化を捏造報道 2010 08 TBSカメラマンを在宅起訴 高知地検 2015 08 単発ドラマに登場する汚職政治家にブルーリボンバッジ ★殿堂★ 2018 09 TBS社員余卿(よ・きょう)、少女誘拐容疑で逮捕 静岡の未成年連れ出し、札幌で発見 ★NEW!!★
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2017年秋イベ廃人提督レポまとめ
廃人提督から届いた、秋レポまとめです。 そのままコピペしてるので、前回とかぶってる箇所もあるかもー!すまぬ!
2017年秋イベです。史実海戦の前編なので史実艦を意識しつつ後篇に向けて資材・資源を節約することを目標にして突破します ---------- 志摩艦隊 E1、E2 ---------- <重巡洋艦> 那智改二 Lv89、足柄改二 Lv85 <軽巡洋艦> 阿武隈改二 Lv80 <駆逐艦> 潮改二 Lv76、霞改二乙 Lv84、不知火改 Lv75、曙改 Lv25
---------- 小沢艦隊 E3 ---------- <水上機母艦> 千歳甲 Lv72、千代田甲 Lv71 <装甲空母> 瑞鶴改二甲 Lv136 <航空戦艦> 伊勢改 Lv96、日向改 Lv96 <軽空母> 瑞鳳改 Lv96、千歳航改二 Lv114、千代田航改二 Lv111 <軽巡洋艦> 五十鈴改二 Lv91、多摩改 Lv72、大淀改 Lv98 <駆逐艦> 秋月改 Lv121、初月改 Lv73
---------- 西村艦隊 E4 ---------- <航空戦艦> 扶桑改二 Lv98、山城改二 Lv98 <航空巡洋艦> 最上改 Lv86 <駆逐艦> 時雨改二 Lv107、満潮改 Lv63、朝雲改 Lv62、山雲改 Lv63
---------- 栗田艦隊 E4 ---------- <戦艦> 大和改 Lv106、武蔵改 Lv103、長門改二 Lv116 <高速戦艦> 金剛改二 Lv124、榛名改二 Lv110 <軽空母> 鈴谷航改二 Lv93、熊野航改二 Lv93 <航空巡洋艦> 利根改二 Lv117、筑摩改二 Lv117、鈴谷改二 Lv91、熊野改二 Lv91 <重巡洋艦> 妙高改二 Lv96、羽黒改二 Lv97、鳥海改二 Lv100、摩耶改二 Lv100、高雄改 Lv81、愛宕改 Lv80 <軽巡洋艦> 能代改 Lv80、矢矧改 Lv75 <駆逐艦> 雪風改 Lv114、島風改 Lv80、長波改 Lv73、浜風改 Lv81、浦風改 Lv70、磯風改 Lv67、早霜改 Lv72、清霜改 Lv72、野分改 Lv72、朝霜改 Lv79、沖波改 Lv30、藤波改 Lv54
---------------------------------------- 奄美群島沖/台湾沖 E1 乙 ---------------------------------------- 修復 燃料 弾薬 鋼材 ボーキ 872 174,340 189,963 191,768 116,179
--------------- ギミック解除1 --------------- <編成> あきつ丸改 Lv91 [零式艦戦53型(岩本隊)★Max、烈風改、Re.2005 改] 三隈改 Lv85 [強風改、強風改、二式水戦改(熟練)★5、二式水戦改(熟練)★5] 阿武隈改二 Lv83 [甲標的、四式水中聴音機、四式水中聴音機] 潮改二 Lv76 [四式水中聴音機、四式水中聴音機、Type124 ASDIC] 霞改二乙 Lv84 [四式水中聴音機、四式水中聴音機、四式水中聴音機] Z3 zwei Lv84 [四式水中聴音機、四式水中聴音機、四式水中聴音機]
[基地航空隊] 一式戦 隼II型(64戦隊) 一式戦 隼III型甲(54戦隊) 一式戦 隼III型甲 Spitfire Mk.V ⇒E集中
<結果> ABCGDEI、 Eで制空権確保でS勝利を取るが索敵値が足りずに外れてしまう…ので観測機を2つ入れて 三隈改 Lv85 [零式水上観測機★6、強風改、零式水上観測機★6、強風改] ABCGDEHF-S勝利、
--------------- ギミック解除2 --------------- <編成> 伊168改 Lv92 [61cm四連装(酸素)魚雷��61cm四連装(酸素)魚雷]
<結果> ABCGJKL 全ての戦闘で負けるけどまあ資源節約で
--------------- 攻略 --------------- <編成> 那智改二 Lv89 [20.3cm(3号)連装砲★6、20.3cm(3号)連装砲★6、九八式水上偵察機(夜偵)★Max、FuMO25 レーダー] 三隈改 Lv85 [20.3cm(3号)連装砲★6、20.3cm(3号)連装砲★6、零式水上観測機★6、強風改] 阿武隈改二 Lv83 [甲標的、61cm五連装(酸素)魚雷★6、試製61cm六連装(酸素)魚雷] 潮改二 Lv76 [四式水中聴音機、四式水中聴音機、Type124 ASDIC] Z3 zwei Lv84 [四式水中聴音機、四式水中聴音機、四式水中聴音機] 霞改二乙 Lv84 10cm高角砲+高射装置★Max、10cm高角砲+高射装置★Max、四式水中聴音機]
[基地航空隊] 一式戦 隼II型(64戦隊) 一式戦 隼III型甲(54戦隊) 零式艦戦21型(熟練)★Max 零式艦戦21型(熟練)★Max ⇒O集中
<結果> ABCGJMNP、ABCGJMO、 まず、上記編成でPとOを踏んで攻略開始、基地航空隊はO集中で ABCGJMOS-S勝利、ABCGJMOS-S勝利、ABCGJMOS-S勝利、ABCGJMOS-A撃破、ABCGJMOS-A撃破、
<ドロップ> 漣、那智、巻雲、飛鷹、祥鳳、足利、阿武隈
<消費> 8 458 (287) (930) 414
<コメント> ギミックを注意して外していかなければならないので、少し面倒なのだが きちっと進めればまあそんなに苦労はしないです。 最後は決戦支援も出さずに様子見で突入したら終わってしまいました。
---------------------------------------- 台湾沖/ルソン島沖 E2 乙 ---------------------------------------- 修復 燃料 弾薬 鋼材 ボーキ 864 173,882 190,250 192,698 115,765
第3艦隊の7隻編成です。間違い防止のため第1艦隊に正規空母を置くのをお勧めします。 --------------- ギミック解除1 --------------- <編成> 那智改二 Lv89 [20.3cm(3号)連装砲★6、20.3cm(3号)連装砲★6、九八式水上偵察機(夜偵)★Max、FuMO25 レーダー] 三隈改 Lv85 [強風改、強風改、二式水戦改(熟練)★5、二式水戦改(熟練)★5] 阿武隈改二 Lv83 [甲標的、四式水中聴音機、四式水中聴音機、] 潮改二 Lv76 [四式水中聴音機、四式水中聴音機、Type124 ASDIC] Z3 zwei Lv84 [四式水中聴音機、四式水中聴音機、四式水中聴音機] 霞改二乙 Lv84 [10cm高角砲+高射装置★Max、10cm高角砲+高射装置★Max、四式水中聴音機] あきつ丸改 Lv91 [零式艦戦53型(岩本隊)★Max、烈風改、Re.2005 改]
[基地航空隊] 一式戦 隼II型(64戦隊) 一式戦 隼III型甲(54戦隊) 一式戦 隼III型甲 Spitfire Mk.V ⇒C集中
<結果> ABC-S勝利
--------------- ギミック解除2 --------------- 那智改二 Lv89 [20.3cm(3号)連装砲★6、20.3cm(3号)連装砲★6、九八式水上偵察機(夜偵)★Max、FuMO25 レーダー] 三隈改 Lv85 [強風改、強風改、二式水戦改(熟練)★5、二式水戦改(熟練)★5] 阿武隈改二 Lv83 [甲標的、四式水中聴音機、四式水中聴音機、] 潮改二 Lv76 [四式水中聴音機、四式水中聴音機、Type124 ASDIC] 祥鳳改 Lv95 [零式艦戦53型(岩本隊)★Max、烈風改、Re.2005 改、彩雲(東カロリン空)] 霞改二乙 Lv84 [四式水中聴音機、四式水中聴音機、四式水中聴音機] あきつ丸改 Lv91 [零式艦戦53型(岩本隊)★Max、烈風改、Re.2005 改]
[基地航空隊] 一式戦 隼II型(64戦隊) 一式戦 隼III型甲(54戦隊) 一式戦 隼III型甲 Spitfire Mk.V ⇒D集中
AD-S勝利
--------------- ギミック解除3 --------------- <編成> 那智改二 Lv89 [20.3cm(3号)連装砲★6、20.3cm(3号)連装砲★6、九八式水上偵察機(夜偵)★Max、FuMO25 レーダー] Richelieu改 Lv90 [38cm四連装砲改、38cm四連装砲、零式水上観測機★6、一式徹甲弾★6] 阿武隈改二 Lv83 [甲標的、四式水中聴音機、四式水中聴音機] 潮改二 Lv76 [四式水中聴音機、四式水中聴音機、Type124 ASDIC] Z3 zwei Lv84 [四式水中聴音機、四式水中聴音機、四式水中聴音機] 霞改二乙 Lv84 [四式水中聴音機、四式水中聴音機、四式水中聴音機] 不知火改 Lv75 [10cm高角砲+高射装置★Max、10cm高角砲+高射装置★Max、13号対空電探改★Max]
[基地航空隊] 銀河 一式陸攻(野中隊) 一式陸攻 三四型 一式陸攻 三四型 ⇒F集中
<結果> ABFGJ-S勝利、
--------------- 攻略 --------------- <編成> Richelieu改 Lv90 [試製35.6cm三連装砲★Max、試製35.6cm三連装砲★Max、零式水上観測機★6、一式徹甲弾★6] 那智改二 Lv89 [20.3cm(3号)連装砲★6、20.3cm(3号)連装砲★6、九八式水上偵察機(夜偵)★Max、FuMO25 レーダー] 足柄改二 Lv85 [20.3cm(3号)連装砲★6、20.3cm(3号)連装砲★6、紫雲、FuMO25 レーダー] 阿武隈改二 Lv83 [甲標的、61cm五連装(酸素)魚雷、試製61cm六連装(酸素)魚雷] 霞改二乙 Lv84 [大発動艇、大発動艇、大発動艇] 照月改 Lv91 [10cm高角砲+高射装置★Max、10cm高角砲+高射装置★Max、13号対空電探改★Max] 祥鳳改 Lv95 [零式艦戦53型(岩本隊)★Max、烈風改、Re.2005 改、彩雲(東カロリン空)]
[基地航空隊] 銀河 一式陸攻(野中隊) 一式陸攻 三四型 一式陸攻 三四型 ⇒J集中
<結果> QKLMNP-S勝利(36)、QKLMNP-S勝利(36)、Q-撤退、QKLMNP-S勝利(36)、QKLMNP-S勝利(36)、 QKL-撤退、QKLMNP-S勝利(36)、QKLMNP-S勝利(36)、QKLMNP-S勝利(36)、QKL-撤退、 QKL-撤退、QKLMNP-S勝利(36)、QKLMNP-S勝利(36)、QKLMNP-S勝利(36)、QKLM-撤退、 QKLMNP-S勝利(36)、
<ドロップ> *雲龍、能代、涼風、陸奥、那珂、★対馬、北上、榛名、*対馬、扶桑、 青葉、比叡、青葉、不知火、那智、*浜風、初霜、*谷風、*清霜、村雨、 木曽、雪風
<消費> 35 5,258 1,815 1,350 2,897
<コメント> Lで大破が出てしまうときあるけどそれはしょうがないね…輸送は「霞改二乙」だけに任せてS勝利を狙いに行く レア駆逐艦色々と対馬が取れたので良かったです。
---------- E1、E2 志摩艦隊使用艦 ---------- <揚陸艦> あきつ丸改 Lv91 <高速戦艦> Richelieu改 Lv90 <軽空母> 祥鳳改 Lv95 <航空巡洋艦> 三隈改 Lv85 <重巡洋艦> *那智改二 Lv89、*足柄改二 Lv85 <軽巡洋艦> *阿武隈改二 Lv80 <駆逐艦> *潮改二 Lv76、*霞改二乙 Lv84、*不知火改 Lv75、Z3 zwei Lv84、照月改 Lv91 *史実艦
---------------------------------------- 捷一号作戦 作戦海域 / 捷一号(しょういちごう)作戦、作戦発動! E3 甲 ---------------------------------------- 修復 燃料 弾薬 鋼材 ボーキ 829 168,624 188,435 191,348 112,868 --------------- ゲージ1攻略 --------------- 829 168,624 188,435 191,348 112,868
秋月改 Lv123 [10cm高角砲+高射装置★Max、10cm高角砲+高射装置★Max、13号対空電探改★Max] 比叡改二 Lv90 [試製35.6cm三連装砲★Max、試製35.6cm三連装砲★Max、紫雲、一式徹甲弾★6] Zara due Lv93 [零式水上偵察機11型乙、強風改、20.3cm(3号)連装砲★6、20.3cm(3号)連装砲★6] Pola改 Lv83 [零式水上観測機★6、強風改、20.3cm(3号)連装砲★6、20.3cm(3号)連装砲★6] 古鷹改二 Lv80 [20.3cm(3号)連装砲★6、20.3cm(3号)連装砲★6、零式水上観測機★6、FuMO25 レーダー] 加古改二 Lv80 [20.3cm(3号)連装砲★6、20.3cm(3号)連装砲★6、零式水上観測機★6、FuMO25 レーダー]
大淀改 Lv98 [15.5cm三連装砲★Max、九八式水上偵察機(夜偵)★Max、探照灯、15.5cm三連装砲★Max] 北上改二 Lv98 [甲標的、OTO 152mm三連装速射砲★Max、OTO 152mm三連装速射砲★Max] 大井改二 Lv98 [甲標的、OTO 152mm三連装速射砲★Max、OTO 152mm三連装速射砲★Max] 江風改二 Lv83 [10cm高角砲+高射装置★Max、10cm高角砲+高射装置★Max、13号対空電探改★Max] ВерныйLv88 [四式水中聴音機、四式水中聴音機、Type124 ASDIC] 瑞鳳改 Lv95 [零式艦戦53型(岩本隊)★Max、烈風改、Re.2005 改、彩雲(東カロリン空)]
[基地航空隊1] 銀河 一式陸攻(野中隊) 一式陸攻 三四型 一式陸攻 三四型 ⇒B、G
[基地航空隊2] 試製東海 Swordfish Mk.III(熟練) 天山(九三一空) 九七式艦攻(九三一空) ⇒A集中
[決戦支援] 夕立改二 Lv115 [10cm高角砲+高射装置★6、10cm高角砲+高射装置★6、33号対水上電探] 綾波改二 Lv90 [10cm高角砲+高射装置★6、10cm高角砲+高射装置★6、33号対水上電探] 金剛改二 Lv124 [試製35.6cm三連装砲★Max、試製35.6cm三連装砲★Max、試製35.6cm三連装砲★Max、32号対水上電探] 榛名改二 Lv110 [試製35.6cm三連装砲★Max、試製35.6cm三連装砲★Max、試製35.6cm三連装砲★Max、32号対水上電探] Italia Lv121 [46cm三連装砲、46cm三連装砲、46cm三連装砲、32号対水上電探] Roma改 Lv128 [46cm三連装砲、46cm三連装砲、46cm三連装砲、32号対水上電探]
[基地航空隊1] 銀河 一式陸攻(野中隊) 一式陸攻 三四型 一式陸攻 三四型 ⇒G集中
[基地航空隊2] 一式陸攻 二二型甲 一式陸攻 二二型甲 一式陸攻 一式陸攻 ⇒G集中
<結果> ABCFG-A勝利、ABCFG-S勝利、ABCFG-A撃破、ABCF-撤退、ABCFG-S勝利、 ABCFG-A勝利、 5回で削りきったのだがそこからいけないので、潜水艦は無視してGに基地航空隊全てと決戦支援を送る ABCFG-A勝利、ABCFG-A勝利、ABCFG-A勝利、A-撤退、ABCF-撤退、 ABCFG-A勝利、ABCFG-A勝利、ABCF-撤退、ABCFG-A勝利、ABCFG-A勝利、 結構かかってしまいました。
でこの編成で基地航空隊を以下にして出撃し防空で被害なしを目��す [基地航空隊1] 雷電 雷電 三式戦 飛燕(飛行第244戦隊) Spitfire Mk.IX(熟練) ⇒防空
[基地航空隊2] 一式戦 隼II型(64戦隊) Spitfire Mk.V 三式戦 飛燕一型丁 三式戦 飛燕 ⇒防空
--------------- ゲージ2輸送 --------------- 浦波改 Lv49 [ドラム缶(輸送用)、ドラム缶(輸送用)、ドラム缶(輸送用)] 伊勢改 Lv96 [試製35.6cm三連装砲★Max、試製35.6cm三連装砲★Max、一式徹甲弾★6、瑞雲12型(六三四空)] 大鷹改二 Lv91 [天山(村田隊)、零戦62型(爆戦/岩井隊)★Max、零式艦戦53型(岩本隊)★Max、彩雲(東カロリン空)] 睦月改二 Lv89 [大発動艇、大発動艇、大発動艇] 如月改二 Lv84 [大発動艇、大発動艇、大発動艇] 江風改二 Lv83 [大発動艇、大発動艇、大発動艇]
鬼怒改二 Lv94 [15.5cm三連装砲★Max、15.5cm三連装砲★Max、九八式水上偵察機(夜偵)★Max] 古鷹改二 Lv80 [20.3cm(3号)連装砲★6、20.3cm(3号)連装砲★6、零式水上観測機★6、FuMO25 レーダー] 青葉改 Lv70 [20.3cm(3号)連装砲★6、20.3cm(3号)連装砲★6、零式水上観測機★6、FuMO25 レーダー] 夕立改二 Lv115 [10cm高角砲+高射装置★Max、10cm高角砲+高射装置★Max、22号対水上電探改四★6] ВерныйLv88 [10cm高角砲+高射装置★Max、10cm高角砲+高射装置★Max、22号対水上電探改四★6] 朝潮改二丁 Lv94 [12.7cm連装高角砲(後期型)、12.7cm連装高角砲(後期型)、四式水中聴音機]
[基地航空隊1] 試製東海 Swordfish Mk.III(熟練) TBM-3D 天山(九三一空) ⇒D集中
[基地航空隊2] 雷電 雷電 三式戦 飛燕(飛行第244戦隊) Spitfire Mk.IX(熟練) ⇒防空
<結果> BDE-撤退、B-撤退、BDEHJ-S勝利(139)、BDEHJ-S勝利(139)、BDE-撤退、 BDEHJ-A勝利(93)、B-撤退、BDE-撤退、 うーん道中の事故が多発するので、資源が減るのをあきらめて基地航空隊の出し先を変える
[基地航空隊1] 試製東海 Swordfish Mk.III(熟練) TBM-3D 天山(九三一空) ⇒D集中
[基地航空隊1] 銀河 一式陸攻(野中隊) 一式陸攻 三四型 一式陸攻 三四型 ⇒E集中
<結果> BDEHJ-A勝利(93)、BDEHJ-A勝利(93)、 これから以下の決戦支援を出してみる
[決戦支援] 夕立改二 Lv115 [10cm高角砲+高射装置★6、10cm高角砲+高射装置★6、33号対水上電探] 綾波改二 Lv90 [10cm高角砲+高射装置★6、10cm高角砲+高射装置★6、33号対水上電探] 金剛改二 Lv124 [試製35.6cm三連装砲★Max、試製35.6cm三連装砲★Max、32号対水上電探、32号対水上電探] 榛名改二 Lv110 [試製35.6cm三連装砲★Max、試製35.6cm三連装砲★Max、32号対水上電探、32号対水上電探] 霧島改二 Lv110 [試製35.6cm三連装砲★Max、試製35.6cm三連装砲★Max、32号対水上電探、32号対水上電探] 飛龍改二 Lv98 [32号対水上電探、九九式艦爆(熟練)、彗星(江草隊)、32号対水上電探]
<結果> BDEHJ-A勝利(93)、DEHJ-A勝利(46)、 Sで一発突破はできなかったけどなんとか終了しました。
--------------- ゲージ3攻略 --------------- 688 149,644 175,865 184,662 100,305
翔鶴改二甲 Lv137 [橘花改、天山一二型(友永隊)、零式艦戦53型(岩本隊)★Max、彩雲(東カロリン空)] 瑞鶴改二甲 Lv136 [噴式景雲改、流星(六〇一空)、烈風改、零式艦戦52型(熟練)★Max] 千歳航改二 Lv114 [天山(村田隊)、彗星(六〇一空)、Re.2005 改、Fw190T改] 千代田航改二Lv111 [天山(村田隊)、彗星(六〇一空)、零式艦戦52型(熟練)★Max、Fw190T改] Zara due Lv93 [強風改、二式水戦改(熟練)★4、20.3cm(3号)連装砲★6、20.3cm(3号)連装砲★6] Pola改 Lv83 [強風改、二式水戦改(熟練)★4、20.3cm(3号)連装砲★6、20.3cm(3号)連装砲★6]
大淀改 Lv98 [15.5cm三連装砲改、九八式水上偵察機(夜偵)、、10cm高角砲+高射装置★6] 北上改二 Lv98 [甲標的、15.5cm三連装砲★Max、10cm高角砲+高射装置★Max] 大井改二 Lv99 [甲標的、15.5cm三連装砲★Max、10cm高角砲+高射装置★Max 木曾改二 Lv134 [甲標的、15.5cm三連装砲改、10cm高角砲+高射装置★6] 秋月改 Lv121 [10cm高角砲+高射装置★Max、10cm高角砲+高射装置★Max、13号対空電探改★Max] 初月改 Lv73 [10cm高角砲+高射装置★6、10cm高角砲+高射装置★6、13号対空電探改]
[基地航空隊1] 一式戦 隼III型甲(54戦隊) 銀河 一式陸攻(野中隊) 一式陸攻 三四型 ⇒S集中
[基地航空隊2] 一式戦 隼II型(64戦隊) 一式陸攻 三四型 一式陸攻 二二型甲 一式陸攻 二二型甲 ⇒S集中
<結果> OMPQRS-S勝利、OMPQRS-S勝利、OMPQRS-S勝利、OMPQRS-S勝利、 空襲で被害甚大だけど、基地航空隊全てボスに突っ込んで力押しです。 ボーキがごりごり減るけどお構いなし、昼のみでS勝利が可能です。
[決戦支援] 夕立改二 Lv115 [10cm高角砲+高射装置★6、10cm高角砲+高射装置★6、33号対水上電探] 綾波改二 Lv90 [10cm高角砲+高射装置★6、10cm高角砲+高射装置★6、33号対水上電探] 金剛改二 Lv124 [試製35.6cm三連装砲★Max、試製35.6cm三連装砲★Max、32号対水上電探、32号対水上電探] 榛名改二 Lv110 [試製35.6cm三連装砲★Max、試製35.6cm三連装砲★Max、32号対水上電探、32号対水上電探] 霧島改二 Lv110 [試製35.6cm三連装砲★Max、試製35.6cm三連装砲★Max、32号対水上電探、32号対水上電探] 飛龍改二 Lv98 [32号対水上電探、九九式艦爆(熟練)、彗星(江草隊)、32号対水上電探]
<結果> 最後は上の決戦支援を入れました。 OMPQRS-S勝利、 夜戦にもつれ込んだけどS勝利、ストレートで突破です。
<ドロップ> 菊月、漣、木曽、陽炎、初霜、村雨、*松輪、白露、足利、電、 麻耶、北上、筑摩、若葉、初霜、飛龍、鳥海、弥生、涼風、足利、 麻耶、那智、利根、鳥海、羽黒、鳥海、*高波、麻耶、足利、最上、 涼風、瑞鳳、子日、飛鷹、大井、弥生、鳥海、*三隈、*高波
<消費> 155 23,641 15,489 9,887 19,617
<コメント> うーん、結構使ったなぁE4を甲で行くか考え中
---------- E3 小沢艦隊使用艦 ---------- <装甲空母> *翔鶴改二甲 Lv137、*瑞鶴改二甲 Lv136
<航空戦艦> *伊勢改 Lv96
<高速戦艦> 比叡改二 Lv90
<軽空母> *瑞鳳改 Lv95、大鷹改二 Lv91、*千歳航改二 Lv114、*千代田航改二 Lv111
<重巡洋艦> Zara due Lv93、Pola改 Lv80、古鷹改二 Lv80、加古改二 Lv80、*青葉改 Lv70
<重雷装巡洋艦> 北上改二 Lv98、大井改二 Lv98、木曾改二 Lv134
<軽巡洋艦> *大淀改 Lv98、*鬼怒改二 Lv94
<駆逐艦> *秋月改 Lv123、江風改二 Lv83、Верный Lv88、*浦波改 Lv49、睦月改二 Lv89、如月改二 Lv84、夕立改二 Lv115、朝潮改二丁 Lv94、*初月改Lv73
*史実艦
---------------------------------------- スリガオ海峡沖 E4 乙 ---------------------------------------- 修復 燃料 弾薬 鋼材 ボーキ 674 144,983 172,946 181,461 93,251 http://kanmsu.com/archives/33763
まず、有効といわれる札付けを <航空戦艦> 扶桑改二 Lv98、山城改二 Lv98 <駆逐艦> 時雨改二 Lv107、満潮改 Lv63、朝雲改 Lv62、山雲改 Lv63 でE2に第3艦隊で出撃し「志摩艦隊」を付ける
同編成に <航空巡洋艦> 最上改 Lv86 を足してE4に第3艦隊で出撃し「西村艦隊」を付ける ----- <航空戦艦> 扶桑改二 Lv98 「志摩艦隊」 山城改二 Lv98 「志摩艦隊」 <航空巡洋艦> 最上改 Lv86 「西村艦隊」 <駆逐艦> 時雨改二Lv107 「志摩艦隊」 満潮改 Lv63 「志摩艦隊」 朝雲改 Lv62 「志摩艦隊」 山雲改 Lv63 「志摩艦隊」 -----
--------------- 第1ギミック-1 UマスでS勝利 --------------- 金剛改二 Lv124 [試製35.6cm三連装砲★Max、試製35.6cm三連装砲★Max、紫雲、一式徹甲弾★6] 榛名改二 Lv110 [試製35.6cm三連装砲★Max、試製35.6cm三連装砲★Max、零式水上偵察機11型乙、一式徹甲弾★6] 鳥海改二 Lv100 [20.3cm(3号)連装砲★6、20.3cm(3号)連装砲★6、零式水上偵察機11型乙(熟練)、FuMO25 レーダー] 摩耶改二 Lv100 [20.3cm(3号)連装砲★6、90mm単装高角砲★Max、21号対空電探改★Max、三式弾] 鈴谷航改二 Lv93 [天山(村田隊)、零式艦戦53型(岩本隊)★Max、F6F-5N、Fw190T改] 熊野航改二 Lv93 [天山(村田隊)、烈風改、Re.2005 改、Fw190T改]
矢矧改 Lv75 [15.5cm三連装砲★Max、15.5cm三連装砲★Max、九八式水上偵察機(夜偵)★Max] 朝霜改 Lv79 [四式水中聴音機、四式水中聴音機、Type124 ASDIC] 朝潮改二丁 Lv94 [12.7cm連装高角砲(後期型)、12.7cm連装高角砲(後期型)、四式水中聴音機] 北上改二 Lv145 [甲標的、10cm高角砲+高射装置★Max、15.5cm三連装砲★Max] 大井改二 Lv146 [甲標的、10cm高角砲+高射装置★Max、15.5cm三連装砲★Max] 妙高改二 Lv96 [20.3cm(3号)連装砲★6、20.3cm(3号)連装砲★6、零式水上観測機★6、FuMO25 レーダー]
[基地航空隊1] 一式戦 隼III型甲(54戦隊) 一式戦 隼II型(64戦隊) 零式艦戦21型(熟練)★Max 零式艦戦21型(熟練)★Max ⇒防空
[基地航空隊2] Spitfire Mk.V 三式戦 飛燕一型丁 三式戦 飛燕一型丁 三式戦 飛燕 ⇒防空
[基地航空隊3] 雷電 雷電 三式戦 飛燕(飛行第244戦隊) Spitfire Mk.IX(熟練) ⇒防空
<結果> CFHJ-撤退、CFHJ-撤退、CFDGLPU-S勝利 まあ、すんなりとはいかないか
--------------- 第1ギミック-2、3 Xマス到達+YマスS勝利 --------------- 那智改二 Lv89 [20.3cm(3号)連装砲★6、20.3cm(3号)連装砲★6、九八式水上偵察機(夜偵)★Max、照明弾] 三隈改 Lv85 [20.3cm(3号)連装砲★6、20.3cm(3号)連装砲★6、零式水上観測機★6、強風改] 阿武隈改二 Lv83 [甲標的、61cm五連装(酸素)魚雷★6、試製61cm六連装(酸素)魚雷] 霞改二乙 Lv95 [10cm高角砲+高射装置★Max、10cm高角砲+高射装置★Max、熟練見張員] 時雨改二乙 Lv108 [10cm高角砲+高射装置★6、10cm高角砲+高射装置★6、熟練見張員] 照月改二乙 Lv91 [10cm高角砲+高射装置★Max、10cm高角砲+高射装置★Max、熟練見張員] 不知火改 Lv76 [10cm高角砲+高射装置★6、10cm高角砲+高射装置★6、熟練見張員]
[基地航空隊1] 一式戦 隼III型甲(54戦隊) 一式戦 隼II型(64戦隊) 零式艦戦21型(熟練)★Max 零式艦戦21型(熟練)★Max ⇒防空
[基地航空隊2] Spitfire Mk.V 三式戦 飛燕一型丁 三式戦 飛燕一型丁 三式戦 飛燕 ⇒防空
[基地航空隊3] 雷電 雷電 三式戦 飛燕(飛行第244戦隊) Spitfire Mk.IX(熟練) ⇒防空
<結果> QTVXY-A勝利、QT-撤退、QTVXY-A勝利、QTVXY-A勝利、 なかなか一発ではいかないね
--------------- 第1ギミック-4 V航空優勢 --------------- 伊13改 Lv106 [二式水戦改(熟練)、二式水戦改、潜水艦53cm艦首魚雷(8門)] 伊14改 Lv105 [二式水戦改(熟練)、二式水戦改、後期型艦首魚雷(6門)] 伊58改 Lv142 [二式水戦改、Ro.44水上戦闘機] 伊8改 Lv141 [二式水戦改、Ro.44水上戦闘機] 伊19改 Lv143 [二式水戦改、Ro.44水上戦闘機] 伊401改 Lv136 [強風改、強風改]
[基地航空隊1] 一式戦 隼III型甲(54戦隊) 一式戦 隼II型(64戦隊) 零式艦戦21型(熟練)★Max 零式艦戦21型(熟練)★Max ⇒防空
[基地航空隊2] Spitfire Mk.V 三式戦 飛燕一型丁 三式戦 飛燕一型丁 三式戦 飛燕 ⇒防空
[基地航空隊3] 雷電 雷電 三式戦 飛燕(飛行第244戦隊) Spitfire Mk.IX(熟練) ⇒防空
<結果> QTVSR-A勝利、
--------------- 第1ギミック-5 N航空優勢 --------------- 扶桑改二 Lv98 [試製35.6cm三連装砲★Max、試製35.6cm三連装砲★Max、二式水戦改(熟練)、強風改] 山城改二 Lv98 [試製35.6cm三連装砲★Max、試製35.6cm三連装砲★Max、二式水戦改(熟練)、強風改] 最上改 Lv86 [20.3cm(3号)連装砲★6、20.3cm(3号)連装砲★6、二式水戦改、二式水戦改] 時雨改二 Lv107 [10cm高角砲+高射装置★Max、10cm高角砲+高射装置★Max、33号対水上電探] 満潮改 Lv63 [10cm高角砲+高射装置★Max、10cm高角砲+高射装置★Max、33号対水上電探] 朝雲改 Lv62 [10cm高角砲+高射装置★6、10cm高角砲+高射装置★6、33号対水上電探] 山雲改 Lv63 [10cm高角砲+高射装置★6、10cm高角砲+高射装置★6、33号対水上電探]
[基地航空隊1] 一式戦 隼III型甲(54戦隊) 一式戦 隼II型(64戦隊) 一式戦 隼II型 一式戦 隼III型甲 ⇒N集中
[基地航空隊2] Spitfire Mk.V 三式戦 飛燕一型丁 三式戦 飛燕一型丁 三式戦 飛燕 ⇒防空
[基地航空隊3] 雷電 雷電 三式戦 飛燕(飛行第244戦隊) Spitfire Mk.IX(熟練) ⇒防空
<結果> EIMNS
--------------- 第2ギミック-1 完全防空達成 --------------- 伊13改 Lv106 [二式水戦改(熟練)、二式水戦改、潜水艦53cm艦首魚雷(8門)] 伊14改 Lv105 [二式水戦改(熟練)、二式水戦改、後期型艦首魚雷(6門)] 伊58改 Lv142 [二式水戦改、Ro.44水上戦闘機] 伊8改 Lv141 [二式水戦改、Ro.44水上戦闘機] 伊19改 Lv143 [二式水戦改、Ro.44水上戦闘機] 伊401改 Lv136 [強風改、強風改]
[基地航空隊1] 一式戦 隼III型甲(54戦隊) 一式戦 隼II型(64戦隊) 一式戦 隼II型 一式戦 隼III型甲 ⇒防空
[基地航空隊2] Spitfire Mk.V 三式戦 飛燕一型丁 三式戦 飛燕一型丁 三式戦 飛燕 ⇒防空
[基地航空隊3] 雷電 雷電 三式戦 飛燕(飛行第244戦隊) Spitfire Mk.IX(熟練) ⇒防空
<結果> QTVSRW
--------------- 第2ギミック-2 Z8マスA勝利 --------------- 那智改二 Lv89 [20.3cm(3号)連装砲★6、20.3cm(3号)連装砲★6、九八式水上偵察機(夜偵)★Max、照明弾] 三隈改 Lv85 [20.3cm(3号)連装砲★6、20.3cm(3号)連装砲★6、零式水上観測機★6、強風改] 阿武隈改二 Lv83 [甲標的、61cm五連装(酸素)魚雷★6、試製61cm六連装(酸素)魚雷] 霞改二乙 Lv95 [10cm高角砲+高射装置★Max、10cm高角砲+高射装置★Max、熟練見張員] 時雨改二乙 Lv108 [10cm高角砲+高射装置★6、10cm高角砲+高射装置★6、熟練見張員] 照月改二乙 Lv91 [10cm高角砲+高射装置★Max、10cm高角砲+高射装置★Max、熟練見張員] 不知火改 Lv76 [10cm高角砲+高射装置★6、10cm高角砲+高射装置★6、熟練見張員]
[基地航空隊1] 銀河 一式陸攻 三四型 一式陸攻(野中隊) 一式陸攻(野中隊) ⇒Z8集中
[基地航空隊2] 一式陸攻 二二型甲 一式陸攻 二二型甲 一式陸攻 一式陸攻 ⇒Z8集中
[基地航空隊3] 雷電 雷電 三式戦 飛燕(飛行第244戦隊) Spitfire Mk.IX(熟練) ⇒防空
<結果> QTVXY-撤退、QTV-撤退、QTV-撤退、QTVXYZ7-撤退、QTVXY-撤退、 QTVXY-撤退、QTV-撤退、QTVXY-撤退、QTVXY-撤退、QTV-撤退、 うーん、最後までたどり着けない…ここで初めて警戒陣形を試してみると案外いい感じ QTVXYZ7-撤退、QTVXYZ7Z8-A勝利
--------------- 第2ギミック-3 Z9マスS勝利 --------------- 扶桑改二 Lv98 [試製35.6cm三連装砲★Max、試製35.6cm三連装砲★Max、紫雲、強風改] 山城改二 Lv98 [試製35.6cm三連装砲★Max、試製35.6cm三連装砲★Max、九八式水上偵察機(夜偵)★Max、強風改] 最上改 Lv86 [二式水戦改、二式水戦改(熟練)★6、二式水戦改、二式水戦改(熟練)★6] 時雨改二 Lv107 [10cm高角砲+高射装置★Max、10cm高角砲+高射装置★Max、13号対空電探改★Max] 満潮改 Lv63 [10cm高角砲+高射装置★Max、10cm高角砲+高射装置★Max、熟練見張員] 朝雲改 Lv62 [10cm高角砲+高射装置★6、10cm高角砲+高射装置★6、熟練見張員] 山雲改 Lv63 [10cm高角砲+高射装置★6、10cm高角砲+高射装置★6、熟練見張員]
[基地航空隊1] 銀河 一式陸攻 三四型 一式陸攻(野中隊) 一式陸攻(野中隊) ⇒Z9集中
[基地航空隊2] 一式陸攻 二二型甲 一式陸攻 二二型甲 一式陸攻 一式陸攻 ⇒Z9集中
[基地航空隊3] 雷電 雷電 三式戦 飛燕(飛行第244戦隊) Spitfire Mk.IX(熟練) ⇒防空
<結果> EIMNSWYZ9-A勝利、EIMNS-撤退、EIMNSWYZ9-A勝利、EIMNSWYZ9-A勝利、EIMN-撤退、 EIMNSWYZ9-A勝利、EIMNSWYZ9-A勝利、EIMNSWYZ9-A勝利、EIMN-撤退、EIMNSWYZ9-A勝利、 巡りあわせが悪く前衛の艦隊が残ってしまいなかなかS取れなかったです
--------------- 第2ギミック-4 Z6マスS勝利 --------------- 金剛改二 Lv124 [試製35.6cm三連装砲★Max、試製35.6cm三連装砲★Max、紫雲、一式徹甲弾★6] 榛名改二 Lv110 [試製35.6cm三連装砲★Max、試製35.6cm三連装砲★Max、零式水上偵察機11型乙、一式徹甲弾★6] 利根改二 Lv117 [20.3cm(3号)連装砲★6、20.3cm(3号)連装砲★6、零式水上偵察機11型乙(熟練)、二式水戦改(熟練)★6] 摩耶改二 Lv100 [20.3cm(3号)連装砲★6、90mm単装高角砲★Max、21号対空電探改★Max、三式弾] 千歳航改二 Lv114 [天山(村田隊)、零式艦戦53型(岩本隊)★Max、F6F-5N、Fw190T改] 千代田航改二Lv111 [天山(村田隊)、烈風改、Re.2005 改、Fw190T改]
阿武隈改二 Lv133 [甲標的、61cm五連装(酸素)魚雷★6、試製61cm六連装(酸素)魚雷] Bismarck dreiLv135 [試製35.6cm三連装砲★Max、試製35.6cm三連装砲★Max、九八式水上偵察機(夜偵)★Max、一式徹甲弾★6] 北上改二 Lv145 [甲標的、20.3cm(3号)連装砲★6、10cm高角砲+高射装置★Max] 大井改二 Lv146 [甲標的、20.3cm(3号)連装砲★6、10cm高角砲+高射装置★Max] 雪風改 Lv114 [10cm高角砲+高射装置★Max、10cm高角砲+高射装置★Max、熟練見張員] 島風改 Lv80 [10cm高角砲+高射装置★Max、10cm高角砲+高射装置★Max、熟練見張員]
[基地航空隊1] 銀河 一式陸攻 三四型 一式陸攻(野中隊) 一式陸攻(野中隊) ⇒Z6集中
[基地航空隊2] 一式戦 隼II型(64戦隊) 一式戦 隼III型甲(54戦隊) 一式戦 隼II型 一式戦 隼III型甲 ⇒Z1、Z2
[基地航空隊3] 雷電 雷電 三式戦 飛燕(飛行第244戦隊) Spitfire Mk.IX(熟練) ⇒防空
<結果> CFDGLOUZ1Z2Z3Z4Z6-S勝利 あれ、一発で終わったよ で以下の2つも完了できたみたいでルートが開けました --------------- 第2ギミック-5 Z1マス航空優勢 --------------- --------------- 第2ギミック-6 Z2マス航空優勢 ---------------
--------------- 攻略1段階 --------------- 扶桑改二 Lv98 [試製35.6cm三連装砲★Max、試製35.6cm三連装砲★Max、紫雲、強風改] 最上改 Lv86 [20.3cm(3号)連装砲★6、20.3cm(3号)連装砲★6、零式水上観測機★6、二式水戦改(熟練)★6] 時雨改二 Lv107 [10cm高角砲+高射装置★Max、10cm高角砲+高射装置★Max、13号対空電探改★Max] 満潮改 Lv63 [10cm高角砲+高射装置★Max、10cm高角砲+高射装置★Max、熟練見張員] 朝雲改 Lv62 [10cm高角砲+高射装置★6、10cm高角砲+高射装置★6、熟練見張員] 山雲改 Lv63 [10cm高角砲+高射装置★6、10cm高角砲+高射装置★6、熟練見張員] 山城改二 Lv98 [試製35.6cm三連装砲★Max、試製35.6cm三連装砲★Max、九八式水上偵察機(夜偵)★Max、強風改]
[基地航空隊1] 一式戦 隼II型(64戦隊) 銀河 一式陸攻 三四型 一式陸攻(野中隊) ⇒ZZ3集中
[基地航空隊2] 一式戦 隼III型甲(54戦隊) 一式陸攻(野中隊) 一式陸攻 二二型甲 一式陸攻 二二型甲 ⇒ZZ3集中
[基地航空隊3] 雷電 雷電 三式戦 飛燕(飛行第244戦隊) Spitfire Mk.IX(熟練) ⇒防空
ボス戦以外はすべて警戒陣で行きます <結果> EIMNSWYZ9ZZ1ZZ2ZZ3-A勝利、EIMNSWYZ9ZZ1ZZ2ZZ3-A勝利、EIMNSWYZ9ZZ1-撤退、EIMNSWYZ9ZZ1ZZ2ZZ3-A勝利、EIMNSWYZ9ZZ1ZZ2-撤退、 EIMNS-撤退、EIMNSWYZ9ZZ1ZZ2ZZ3-A勝利、EIMNSWYZ9ZZ1-撤退、EIMNSWYZ9ZZ1ZZ2ZZ3-A勝利、EIMNS-撤退、EIMNSWYZ9ZZ1ZZ2-撤退、 うーん削るのはすんなり行ったけど倒しきれない、対空は最上に任せて扶桑と山城を弾着カットイン仕様に変更、主砲も命中率は落ちても火力の高いものに変更。 そして決戦支援を出す。 扶桑改二 Lv98 [16inch三連装砲 Mk.7、試製35.6cm三連装砲★Max、一式徹甲弾★6、紫雲] 扶桑改二 Lv98 [16inch三連装砲 Mk.7、16inch三連装砲 Mk.7、一式徹甲弾★6、零式水上偵察機11型乙(熟練)] 最上改 Lv86 [二式水戦改、二式水戦改(熟練)★6、二式水戦改、二式水戦改(熟練)★6]
[決戦支援] 夕立改二 Lv115 [10cm高角砲+高射装置★6、10cm高角砲+高射装置★6、33号対水上電探] 綾波改二 Lv90 [10cm高角砲+高射装置★6、10cm高角砲+高射装置★6、33号対水上電探] 金剛改二 Lv124 [試製35.6cm三連装砲★Max、試製35.6cm三連装砲★Max、試製35.6cm三連装砲★Max、32号対水上電探] 榛名改二 Lv110 [試製35.6cm三連装砲★Max、試製35.6cm三連装砲★Max、試製35.6cm三連装砲★Max、32号対水上電探] Italia Lv121 [46cm三連装砲、46cm三連装砲、46cm三連装砲、32号対水上電探] Roma改 Lv128 [46cm三連装砲、46cm三連装砲、46cm三連装砲、32号対水上電探]
<結果> EIMNSWYZ9ZZ1ZZ2ZZ3-A勝利、EIMNSWYZ9ZZ1ZZ2ZZ3-A勝利、EIMNSWYZ9ZZ1ZZ2ZZ3-A勝利、 うーん悪くはないけど…、基地航空隊を熟練度の高い艦上爆撃機に変更してみる。
[基地航空隊1] 一式戦 隼II型(64戦隊) 彗星(六〇一空) 彗星(六〇一空) 彗星(六〇一空) ⇒ZZ3集中
[基地航空隊2] 零戦62型(爆戦/岩井隊) 彗星(六〇一空) 彗星(六〇一空) Ju87C改 ⇒ZZ3集中
<結果> EIMNSWYZ9ZZ1-撤退、EIMNSWYZ9ZZ1ZZ2ZZ3-A勝利、EIMNSWYZ9ZZ1ZZ2ZZ3-S勝利、 要は、扶桑・山城のカットインが昼間に決まるかどうかが勝負でした
--------------- 攻略2段階 --------------- 上と同じ編成だが、ボスに航空戦力が無いので最上と基地航空隊変更
最上改 Lv86 [20.3cm(3号)連装砲★6、20.3cm(3号)連装砲★6、零式水上観測機★6、二式水戦改(熟練)★6]
[基地航空隊1] 銀河 一式陸攻 三四型 一式陸攻 三四型 一式陸攻(野中隊) ⇒ZZ3集中
[基地航空隊2] 一式陸攻 二二型甲 一式陸攻 二二型甲 一式陸攻 一式陸攻 ⇒ZZ3集中
決戦支援も入れて削りだす <結果> EIMNSWYZ9ZZ1ZZ2ZZ3-A撃破、EIMNSWYZ9ZZ1-撤退、EIMNSWYZ9ZZ1ZZ2ZZ3-A撃破、EIMNSWYZ9ZZ1ZZ2ZZ3-S勝利、EIMNSWYZ9ZZ1-撤退、 EIMNSWYZ9ZZ1ZZ2-撤退、EIMNSWYZ9ZZ1ZZ2ZZ3-S勝利、 1段目よりはやわらかい印象で到達すればなんとかなる。最後「山城」は大破進撃して夜戦の最後に一発もらって女神発動・完全復活で乗り切った感じです。
<ドロップ> 響、敷浪、扶桑、叢雲、時雨、時雨、満潮、満潮、川内、名取、 満潮、*朝雲、響、電、*嵐、磯波、電、*朝雲、満潮、満潮、 *海風、*時津風、満潮、白雪、扶桑、*嵐、*風雲、時雨、磯波、川内、 山城、電、最上、扶桑
<消費> 修復 燃料 弾薬 鋼材 ボーキ 136 24,614 17,177 8,254 18,547
E1〜E4までの累計消費 修復 燃料 弾薬 鋼材 ボーキ 334 53,971 34,194 18,561 41,475
---------------------------------------- 捷一号作戦 作戦海域 / 捷一号(しょういちごう)作戦、作戦発動! E3 甲=伊400堀り ---------------------------------------- 史実艦固定(6隻)小沢艦隊 装甲空母1/軽空母2/戦艦0/高速統一 *瑞鶴、瑞鳳、*千歳、*千代田 多摩、五十鈴、大淀、*初月、*秋月
S 甲 乙 丙 伊400 S 7.818% 8.533% 5.485% A 3.402% 1.613% 1.205%
1/13=7.692% 20回=79.83% 40回=95.93%
修復 燃料 弾薬 鋼材 ボーキ 538 120,369 155,769 173,207 74,704
翔鶴改二甲 Lv137 [橘花改、天山一二型(友永隊)、零式艦戦53型(岩本隊)★Max、Fw190T改] 瑞鶴改二甲 Lv136 [噴式景雲改、流星(六〇一空)、烈風改、零式艦戦52型(熟練)★Max] 千歳航改二 Lv114 [天山(村田隊)、F4U-1D、Re.2005 改、Fw190T改] 千代田航改二Lv111 [天山(村田隊)、零戦62型(爆戦/岩井隊)、零式艦戦52型(熟練)★Max、彩雲(東カロリン空)] Zara due Lv93 [強風改、二式水戦改(熟練)★4、20.3cm(3号)連装砲★6、20.3cm(3号)連装砲★6] Pola改 Lv83 [強風改、二式水戦改(熟練)★4、20.3cm(3号)連装砲★6、20.3cm(3号)連装砲★6]
大淀改 Lv98 [15.5cm三連装砲改、九八式水上偵察機(夜偵)、照明弾、10cm高角砲+高射装置★6] 北上改二 Lv98 [甲標的、15.5cm三連装砲★Max、10cm高角砲+高射装置★6] 大井改二 Lv99 [甲標的、15.5cm三連装砲★Max、10cm高角砲+高射装置★6 木曾改二 Lv134 [甲標的、15.5cm三連装砲改、10cm高角砲+高射装置★6] 秋月改 Lv121 [10cm高角砲+高射装置★Max、10cm高角砲+高射装置★Max、13号対空電探改★Max] 初月改 Lv73 [10cm高角砲+高射装置★Max、10cm高角砲+高射装置★Max、13号対空電探改]
[基地航空隊1] 一式戦 隼III型甲(54戦隊) 銀河 一式陸攻(野中隊) 一式陸攻 三四型 ⇒S集中
[基地航空隊2] 一式戦 隼II型(64戦隊) 一式陸攻 三四型 一式陸攻 二二型甲 一式陸攻 二二型甲 ⇒R集中
<結果> OMPQRS-S勝利、OMPQRS-S勝利、OMPQRS-S勝利、OMPQRS-S勝利、OMPQRS-S勝利、 OMPQRS-S勝利、OMPQRS-A勝利、OMPQRS-S勝利、OMPQRS-S勝利、OMPQRS-A勝利、 OMPQRS-S勝利、 攻略時から合わせて14回のS勝利、2回のA勝利で獲得できたので大満足です。 ただ、資材資源共に結構使ったので(特にボーキが)、冬に備えて備蓄に入ります…
<ドロップ> *時津風、川内、*嵐、若葉、摩耶、翔鶴、弥生、電、瑞鶴、榛名、 那珂、最上、川内、飛龍、★伊400
<消費> 修復 燃料 弾薬 鋼材 ボーキ 15 5,869 1,930 3,215 8,307
<終了時資源> 修復 燃料 弾薬 鋼材 ボーキ 523 114,500 153,839 169,992 66,397
<終了時消費資源> 修復 燃料 弾薬 鋼材 ボーキ 349 59,840 36,124 21,776 49,782
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【艦これ 17’夏 E-4】
ちょっと疲れたE-3のあとの連合艦隊再び\(^o^)/ 資源がごりっと削れてるので、なかなか痛いですが、気合入れていきます
戦力ゲージが二つで、一本目のゲージは機動で行く必要があるとのこと。 お札のことも考えて&低速艦がこのあと出番がないそうなので、こんな感じ。
衣笠・ウォスパ・山城・ザラ・隼鷹・飛鷹 時雨・大淀・初月・プリンツ・雪風・北上様 山城とザラに瑞雲や水戦積んで隼鷹飛鷹の制空補助してました。 航空隊がつかえるので、ボスに集中か、手前のルルルル戦艦にブチ当てるのも手かと。 なんとなく初月いれてしまいましたが、別に防空いれなくて良かった…… まあ、秋月照月温存してるから……はは……
個人的に大淀さんは軽巡だけど装備4つ積めるので、夜戦セット持ってきてもらえて好きです。 衣笠さんには司令部積んでたので、途中で2度ほど護衛退避してます。 そのせいか6回くらいで1本目終わりました。
で、このあとキツイと悲鳴が上がってる2本目。
ここは情報が出てきてて、雷巡編成するのに欧州艦を入れるとルート逸れが回避できるそうです。 道中はもちろん、ボスがくっそ固いので、夜戦に強い雷巡いれられると、かなり違う都のこと。 そのせいもあって↑みたいな編成してます。 ひとまず2本目削ってきます。また終わったら追記しにこよう……
<追記>
2本目終了しましたー E-3より全然楽だった…… 先行組が水上部隊編成で「あきつ丸」を組み込む編成見つけてくれてたおかげで、難易度がグンと下がりました。ありがたや ちなみにこんな感じ
あきつ丸・長門改二・ウォスパ様・不幸姉妹・ザラ
プリン・大淀・鳥海・北上様・時雨・雪風
あきつ丸は艦戦ガン積み、戦艦組は全員主2徹甲弾・水観水爆、ザラは水戦3つとボフォ。 ゲージ1本目と同じで、制空補助とまあ、気休めの対空。 んで、プリン時雨雪風は魚雷3でプリンは見張り員つけました。 大淀は90mm☆MAXとふも、夜偵、照明弾で、完全サポーター状態です。 鳥海は主副夜偵ふも、北上様は甲主副の連撃。
とにかくあきつ丸編成だと、圧倒的火力で戦艦組が、昼のうちに敵をなぎ倒しまくります。
もちろん道中決戦ともに支援きっちりだしたのがうまく行ったのと、航空隊のおかげもありますが、大体昼のうちに随伴全滅でボスと殴り合えたので、あとは運を待つばかりって感じでした。
で、運待ち編成の魚雷ガン積み組。 最初はプリンと時雨の位置が逆だったんだけど、ゲージ割る段階になっても、プリンにまったくカットイン出なかったんで(まあ、運改修してないし)時雨と入れ替えて、ゲージ割りに臨んだ感じです
結果、まったくプリンは仕事をせずw地道に大淀鳥海が削り、北上先生も今回は普通の削りで終わり、時雨雪風のカットインで終わりました。
いやあ、沼らなく手よかったーw
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高橋 淳さんの話
高橋淳さん。ご存じだろうか?じつはこの方、世界最高齢のパイロットとして、ギネスにも登録されている方なんです。この方の人生が、個人的に好きなので、今日は高橋さんについて、書こうと思うのです。
高橋さんは1922年東京都大田区で生まれました、だから、今年で96歳になるのか、現在もご存命です。パイロット歴は70年以上になるんだって。子供のころから飛行機が好きだったらしい。どうしたらパイロットになれるかを考えた挙句、当時日本海軍が航空兵を育成するための制度の1つだった、海軍飛行予科練生に志願。ちなみに、このころの予科練の競争率は70倍、つまり……約70人に1人しか入れなかったわけだけど、猛勉強の末、合格したらしい。授業の筆記テストは、授業で習ったモールス信号を巧みに駆使し、���を教官に分からぬ様、鉛筆でたたいて、周りに答えを教えたり、教えてもらったりしたそうです。やるね、高橋さん。だが、その予科練生だった19歳の終わり頃に、日本がハワイ真珠湾を攻撃、太平洋戦争が始まった、時が進むにつれ、ベテランの操縦士が次々と落とされていた日本海軍は、急きょ予科練生の訓練期間を短縮、そして日本海軍に入隊したんだってさ。
当時の海軍の花型といえば、いわゆる『ゼロ戦』そう、零式艦上戦闘機。同期や高橋さん自身も、すんごく零戦、乗りたかったんだって。でも、高橋さんには零戦に乗りたくても乗れない理由があったんだ、じつは高橋さん、当時では珍しく、身長が180数センチあったそう。今では普通だけど、昔は相当身長、高いほうだったんだって。(現在は少し縮んで、178くらいだそうです。)予科練生時代に訓練で乗った戦艦『山城』でも、艦内が狭いのと、天井が低すぎて、しょっちゅう頭や肩をぶつけてたんだって、分かってないよな……日本海軍……。零戦はその名のとうり、艦上戦闘機なので、空母からの離発着、空母への帰還任務が主。戦局もまだ、なんとか持ちこたえてた頃。つまり、零戦のパイロットは空母暮らしになることが多く「駄目だ……こんな狭い日本の艦船で暮らせるかよっ……息がつまる……」ってことで、結局、陸上基地を発着する大型の戦闘機に搭乗することになったんだって。(因みにこの空母を主とする海軍機動部隊、後のミッドウェー海戦で、殆どが沈められます。当時のアメリカ太平洋艦隊も、空母の重要性、つまりアメリカは、もう戦争は戦艦、重巡洋艦の重要性が低く、飛行機の時代だって分かってたんだよな……海の上に突如、燃料が補給可能な滑走路が出現するのと同じだから、アメリカとしても、真珠湾の一件もあるし、何より日本の空母を叩く必要性がある。し・か・も、これが痛いのだが、なんと言っても、当時の連合艦隊司令長官は、か���有名な【山本五十六】大将。日本海軍機動部隊長官は【南雲忠一 】中将。南雲さんといえば、生粋の軍拡派、そして、山本さんと海軍兵学校同期で唯一無二の親友だった【堀 悌吉 】中将を、先のロンドン海軍軍縮会議の流れからなる大角人事で、堀さんを予備役に追いやった張本人なんだよな……。ちなみに山本さんは、堀さんと同じ立場で、国同士のいざこざは、戦争ではなく外交で解決すべきだという条約派……。条約派の山本さんと軍拡派の南雲さん……この2人が相容れることは無かったってわけだ。当時の日本海軍にも、わかりやすく言えば今の相撲協会曰く、派閥があった……。アメリカ海・空軍は、暗号の解読・傍受、火力、国力、そして何より指揮系統、全てで上をいってたんだよな。)
話を戻そう。高橋さんは海軍入隊後、1943年10月、マレー半島南部にあるアエルタワル基地に着任。本土の防衛、敵艦への攻撃を主な任務とする第732海軍航空隊に配属されることになりました。そして希望どうり、当時最新鋭だった大型の攻撃機『一式陸上攻撃機』通称『一式陸攻』に乗ることに、この一式陸功、最新鋭とはいっても、主翼は25メートル、長距離を飛ぶために設計されたため、その主翼内部に大きな燃料タンク、しかもその燃料タンクには防弾装置、無い……そんで、着任後すぐの若さで、人員不足から機長に任命されることに。めちゃくちゃだな、当時の日本。アメリカのパイロットは当時この一式陸攻を空で見かけると「One Shot Lighter 」って呼んでたんだって、まあ……訳すると、「1発当たればライターみたいに火がつく」ってことだな。一式陸攻の搭乗員の方は、戦死された方、多いんだよな。
そんな一式陸攻の操縦で、高橋さんが一番嫌だったと言ってるのが、雷撃、そう、魚雷での攻撃なんだって、一式陸攻での雷撃の怖さを撮らえた写真が残ってるんですね、こちらです。

初めて見たときは、え……なにこれって思いましたね、私。そうなんです、一式陸攻は、機体の性能上、ここまで高度を下げないと魚雷、撃てないんですね。めちゃくちゃだな、当時の日本(本日2度目)。しかもここまで機体を下げるのには理由があって、雷撃は艦船へ攻撃するため、ある程度、敵艦船に近づく必要があるんですね、でも、一式陸攻、最高時速が正式な記録だと高度4200メートルで453.7km/h ……おっ遅い……で、この一式陸功、自重が6.741kgあるんですよ……おっ重い……海面スレスレなので、より遅く飛ぶ必要があるのですって。もともとが重くて遅いのでね、すぐに弾、当たっちゃうんでね、結果的に機銃掃射が届きにくい位置は、艦船上にある機銃座と海面との間のスペースで、空の上ではこの位置が、一番安全だった……ということらしいのですが……めちゃくちゃだな当時の日本(本日3度目)、仲間が毎日、連日、戦死していったんだって。高橋さんの証言によると「ショックだったよね、最初は、でも毎日毎日それが、続くわけ、慣れてきちゃうんだよねこれが、アイツ、何か良いもの残してなかったかな、なんて、こんな具合になっちゃう。」戦争の怖いところだよね、人の心を壊してしまう。
そして連日のように仲間が落とされ、部隊に機体がほぼ無くなってしまったのだとか、そして1944年7月、部隊は解隊に。そして、1945年3月、沖縄戦が始まり、高橋さんは鹿児島県出水基地に着任、ここでも沖縄沖の敵艦隊への攻撃で出撃しています、だがここでも部隊は解隊、そして1945年8月、北海道美幌基地への移動中、終戦を迎えました。遅すぎたかもしれないよな、戦争を、終わらせるのが。
その後、1952年、日本での航空禁止令が解除されると、高橋さんは大手航空会社に就職、でも、日本人ではパーサーしかやらせてもらえないと聞き、すぐさま退職。それでも空への想いが断ち切れなかった高橋さんは、1953年、新日本グライダー研究会を立ち上げた、そして1956年、後輩たちがつくった、社団法人日本飛行連盟に合流、教官となり、たくさんのパイロットを育てたんだって。つまり、日本航空業界の発展に貢献したってことだな、自衛隊にも招かれ、自衛官にも講演する機会があるそう。すごいよな、高橋さん、その他にも全くのボランティア活動として災害時に医薬品やらを現場に届ける、赤十字飛行隊の設立なんかもしてるんだなー。やるじゃないか、高橋さん。そして2017年6月時点で、戦時中も含めると、通算飛行時間は、2万5000時間を超えたらしい。気力が違うね、高橋さん。つまり、人生の内、2年と半年は飛行機で空飛んでたってわけだな、高橋さんは。
高橋さんが言うには「戦争中、9割5分くらい仲間が死んでるけど、今もその連中が僕を守ってくれてるんだと想います、ま~100歳までパイロットだったらおもしろいね、わははははは」だそうです。かっこいいおじいちゃんだな。私たちにできることは、日本で戦争があった事実と、その戦争で命を落とした方が、いるってことを、忘れないってことだけだ。
今日は、日本最高齢のパイロット、高橋淳さんのお話でした。はじめてこちらで画像写真を入れてみました、文脈が長いのは、いつものこと、ごめんね。ただ、なんとなく、高橋さんのことを、自分が生まれた平成のうちに、平成が終る前に、何故か書いておきたかったのですよ、内容は昭和の話だけど。理由はない。長かったですが、96歳の方の人生だから、本当は私が知らないことも含め、短すぎるくらいだ。ここまで読んでいただき、ありがとうございます。では、また。
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半島情勢[2017/4/14]米、先制攻撃準備 北「無慈悲な報復打撃を-本物の戦争の味云々」 トランプ大統領「中国が対処しなければ我々が同盟国と…」
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▽画像出典:日テレNews24, JNN, 東京新聞
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米軍が北への先制攻撃準備か、核実験時に-NBC報道
【ワシントン共同】米NBCテレビは13日、複数の米情報機関当局者の話として、6回目の核実験が懸念される北朝鮮に対して、米軍が通常兵器による先制攻撃の準備をしていると報じた。北朝鮮が核実験を敢行するとの確証を得た段階で攻撃を行うとしている。
NBCによると、米軍は巡航ミサイルを発射できる駆逐艦2隻を朝鮮半島周辺に配置し、うち1隻は北朝鮮の核実験場から約500キロの位置にいるとした。
NBC / 共同通信 2017/4/14 - 11:20(※抜粋) (https://this.kiji.is/225439736509399049) (http://archive.is/PBsop) じゃぱそく! 2017年4月14日 (http://jpsoku.blog.jp/archives/1065418137.html)
* * *

Donald J. Trump 2017年4月13日 22:08JST I have great confidence that China will properly deal with North Korea. If they are unable to do so, the U.S., with its allies, will! U.S.A. (https://twitter.com/realDonaldTrump/status/852508752142114816)
「中国が北朝鮮を適切に説き伏せてくれると大いに確信している。万が一彼らが成し遂げられなければ、米国が同盟国とともに!-アメリカ合衆国」
~~~
ホワイトハウス、“対北 先制攻撃の可能性”報道を否定
アメリカのNBCテレビは、13日、複数の情報機関の当局者の話として、北朝鮮が6回目の核実験に踏み切るとアメリカが判断すれば、北朝鮮に対して先制攻撃を行えるよう準備していると伝えました。
この報道について、ホワイトハウスの当局者はNHKの取材に対し、「完全に間違いだ」と否定しました。また、国防総省の報道官は「将来の軍事作戦についてコメントすることはない」としています。
NHK 2017年4月14日 12時31分(※抜粋) (http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170414/k10010948391000.html) (http://archive.is/hmA7M)
*
▽北朝鮮
「本物の戦争の味見せてやる」 北朝鮮がトランプ政権を威嚇
「無慈悲な報復打撃」 「復讐の核の雷(いかずち)」 「懲罰の稲妻」
北朝鮮の朝鮮中央通信は13日、アメリカが「身動き」したならば、「本物の戦争の味を見せてやろう」と威嚇する報道官の談話を発表しました。
朝鮮中央通信によりますと、北朝鮮外務省軍縮・平和研究所の報道官は談話で、(略)「わが軍隊は、アメリカが身動きをしたならば、無慈悲な報復打撃で復讐の核のいかずち、懲罰の稲妻を激しく下し、本物の戦争の味がどのようなものかをはっきりと見せてやろう」と威嚇しました。
TBS News 2017年4月14日 08:53(※抜粋) (http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3028557.html) (http://archive.is/c0DqT)
~~~
北朝鮮高官、核実験の準備を認める
北朝鮮外務省・韓成烈次官 「最高指導部が決めた時刻、場所で核実験が行われるだろう」
北朝鮮外務省の韓成烈次官はAP通信の取材にこう述べ、核実験の準備ができていることを実質的に認めた。また、「トランプ政権はこれまでのアメリカの政権より北朝鮮に対し好戦的だ」と批判している。
北朝鮮は15日、金日成主席の生誕105年の記念日を迎えるが、節目にあわせた挑発行為を各国が警戒している。
日テレNews24 2017年4月14日 15:51(※抜粋) (https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20170414-00000052-nnn-int) (http://archive.is/PjRa5)
~~~
アカン…News1 Koreaの信憑性はどの程度なんだろうか。
北朝鮮金正恩 平壌市民60万人に避難指示命令 金正恩も雲隠れ準備か?
・北朝鮮の金正恩が市民60万人に避難指示命令 ・防空壕施設に収容しきれないため前科者を退去させたと説明 ・避難命令を受けた者を送る準備をしている
北朝鮮労働党書記である金正恩が平壌市民に対して即時避難するように命令した。避難命令を受けたのは平壌人口の25%にあたる60万人。
これは、平壌にある防空壕施設が平壌市民全てを収容することができないために、前科者やその家族などを退去させて避難場所を確保するためだと説明している。多くの市民は山に避難することになるという。
また別のメディアによると、北朝鮮当局は避難命令を受けた住人60万人をほかの地域に送る準備をしているという。一部情報筋によると15日の太陽節が終わったら金正恩本人も雲隠れするのではと言われている。15日の太陽節は海外の大手メディア60社、200人が招待されており、出席しないわけにはいかない。
News1 Korea / ゴゴ通信 2017/04/14 19:45 (http://gogotsu.com/archives/27794) (http://archive.is/x40fC)
*
報道があれこれ錯綜していて、情報戦なんでしょうかね。明日は15日、Xデーがいつになるのか依然不透明ですが、ここまで来たら明日にでも来ると腹を括るしかないですね。
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▽日本
改定日米ACSA: 米軍に弾薬提供が可能に…日本に攻撃ない場合も
自衛隊が米軍を後方支援する際の手続きを定めた新たな「日米物品役務相互提供協定(ACSA)」は14日午前、参院本会議で自民、公明両党と日本維新の会などの賛成多数で可決、承認された。
民進、共産両党などは反対した。昨年3月に施行された安全保障関連法を反映したもので、日本に直接攻撃がない場合の米軍への弾薬提供や、発進準備中の戦闘機への給油が可能となる。
新たな日米ACSAは、日本の存立を脅かす明白な危険のある「存立危機事態」や、日本の平和と安全に重大な影響を及ぼす「重要影響事態」などが適用対象に追加された。北朝鮮の核・ミサイル開発など安全保障環境が厳しさを増す中、平時からの日米防衛協力が強化される。
日豪の新ACSA、日英ACSAも可決、承認された。
読売新聞 2017年04月14日 15時58分 (http://www.yomiuri.co.jp/politics/20170414-OYT1T50122.html) (http://archive.is/el3fL)
~~~
2月から朝鮮半島有事の対応検討-政府 武装難民対処や邦人救出
日本政府が朝鮮半島有事に備え、国家安全保障会議(NSC)で対応策の検討に着手していることが分かった。
北朝鮮軍兵士が難民を装い流入することが想定される武装難民への対処や、韓国在留邦人の救出を中心に、2月から検討を進めている。必要なら予算措置も講じる。複数の政府関係者が13日、明らかにした。
安保関連法に基づく事態の認定や、日米安保条約も踏まえた米軍支援、北朝鮮国内の拉致被害者の救出も課題になっているもようだ。(共同)
東京新聞 2017年4月14日 02時05分(※抜粋) (http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017041301001707.html) (http://archive.is/luq3T)
~~~
北の核開発、深刻さ増している…首相が訓示
安倍首相は14日昼、熊本市の陸上自衛隊健軍駐屯地で訓示し、「北朝鮮の核・ミサイル開発は深刻さを増している。現実から目を背けることはできない。いかなる事態であっても国民の生命と財産、我が国の領土、領海、領空は断固として守り抜く」と述べた。
読売新聞 2017年04月14日 12時55分 (http://www.yomiuri.co.jp/politics/20170414-OYT1T50109.html) (http://archive.is/nBwyn)
* * *
自民党、北朝鮮有事に即応確認 二階幹事長、即時待機伝達-所属議員に
二階俊博幹事長「遠くへ出かけないように」と所属議員に伝達
自民党は14日の役員連絡会で、朝鮮半島有事に備え、即応できる態勢をあらかじめ整える方針を確認した。 二階俊博幹事長は同日の記者会見で、北朝鮮について「正直に言って、見通しは立てられない。(略)ただちに招集に応じられるよう、(略)(議員らに)伝えてある」と語った。
産経新聞 2017.04.14 - 11:31(※抜粋) (http://www.sankei.com/politics/news/170414/plt1704140013-n1.html) (http://archive.is/l7EFH)
* * *
伊吹文明元衆院議長「反撃は日本にもくる覚悟を」
自民党の伊吹文明元衆院議長は13日、最高顧問を務める二階派の例会で、(略)所属議員に心構えを説いた。
伊吹氏は「もし、先制攻撃の結果、反撃能力が残っていた場合の被害は、韓国と日本に来ることは覚悟しておかなければならない」と述べた。
その上で「臨時に国会が召集され、出席要請がくる場合がある。日本がどうなるかというとき、国民の命運を握っているのは国会だ」と強調。
「(略) 緊張感を持ち、必ず連絡を取れるようにしておくのが当然だ」と訴えた。
産経新聞 2017.04.113 - 18:08(※抜粋) (http://www.sankei.com/politics/news/170413/plt1704130029-n1.html) (http://archive.is/uPTRv)
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建国以来の大変化 「敗戦」 他国による占領」 米軍の爆撃機 機銃掃射 空から焼夷弾 空襲が日常茶飯事 防空豪 小学校が炎上 鮭の缶詰 学徒動員 終戦の詔勅
今世紀(20世紀)は、我が国にとって建国以来の大変化に次々と遭遇した世紀であった。 約300年の鎖国から明治維新を経て世界の舞台に再登場した直後、日清戦争、日露戦争、更には第1次世界大戦と、世界の大国を相手とした戦争を続けさまに経験し、遂には第2次世界大戦に突入して、日本の歴史で初めての「敗戦」と「他国による占領」を体験した。
私は1937年(昭和12年)の生まれであり、この年は偶々第2次世界大戦が始まった年でもあった。 敗戦を迎えた時は7歳(小学校2年生)であった。 「第2次世界大戦」「敗戦」「他国による占領」と言う歴史的大変化の時期に、自分の身近で起きた出来事を記載して次の世代に伝えておくことは、貴重な体験���させてもらった者の義務であろうと考えている。
当時私達の家族は西宮市に住んでいたが、もの心がついた頃には既に米軍の爆撃機による毎日の様な空襲が始まっていた。 空襲は昼夜を問わず何時来るか分からないので、寝る時も服と防空ズキン(雪国で子供たちが被っている綿入りの四角い頭巾)を常に枕元に置いておき、空襲警報が鳴れば直ぐに起き出して、防空壕へ逃げ込める様に用意していた。
米軍の爆撃機B-29(アメリカ ボーイング社製の4機プロペラを持つ大型機)が南の島(硫黄島か沖縄)から飛んで来ると先ず「警戒警報」が発せられ、ラジオが通常放送を中断して敵機が近付きつつあることを伝え、サイレンが鳴らされる。 更にB-29近づくと2段階目の「空襲警報」が放送され、短い間隔で断続するサイレンが鳴らされる。 敵機が去ってしまうと「空襲警報解除」となる。
昼間学校にいても「警戒警報」が鳴ると授業を中止して家へ帰って、近くの防空壕へ非難することになっていた。 通常は「警戒警報」があってから2、30分の時間を置いて「空襲警報」が発せられるのだが、時には「警戒警報」と「空襲警報」がほぼ同時に出たり、「警戒警報」が出ずいきなり「空襲警報」が出る時もあった。
ラジオの警報ではアナウンサーが、「敵B-29の編隊は、現在潮の岬方面にあって摂津地方に向かっています」などとわざわざ古い地名(摂津、播磨、難波など)を使っていた。 これは米軍がラジオを聞いた時に意味が分からない様にするためだと聞いたが、全く馬鹿げた話である。 自分達が被っていた防空ズキンもどれほどの効果があるのか不明だし、竹槍の使い方を練習して米軍が上陸してきたらこれで戦うと言っていたのだから、今から思えば何の効果もない単なる精神論であったように思う。
ある日こんなこともあった。 学校にいると空襲警報が鳴りだしたので授業は中止となり、給食のコッペパン(少し味の付いたパン)を貰って同じ小学生の仲間2、3人と帰宅していた。 学校から家までは500メートル程だったが、途中道を歩いていると空から艦載機(航空母艦から発進するグラマン社やロッキード社製の戦闘機)が飛んできて、空から機関銃で我々を撃ってきた(機銃掃射と言っていた)。 慌てて道添いのよその家に逃げ込んで無事だったが、艦載機は地上から操縦士の顔が見える程低空を飛ぶので本当に恐い。
B-29の場合はかなり高空を飛んでくる。 1センチ程の大きさに見えたと思うから5000とか8000メートルの高度であったろうか。 晴れていると5、6機が編隊を組んで飛んで来るのがよく見えた。 あまり恐いとも思わず眺めていた。 高射砲(飛行機を撃ち落とすため地上に置かれた大砲)が鳴るのは何度も聞いたが、撃ち落とされるのを見た事はない。
B-29が空から焼夷弾(しょういだん 直径約10センチ、長さ約1メートルの鉄製の筒に油性の燃料が詰められている)を落とすのを見たこともあった。 それは夏の夕方で、花火が落ちてくる様に見えた。 焼夷弾は飛行機から落とされる時は10本程が鉄製のベルトで束ねられており、落ちてくる途中でベルトが外れて1本づつばらばらになるようになっている。 そのため夜間地上から見ていると、雲の上から小さな花火の様にひかるものが何10個と落ちてきて、途中ではじけて沢山の花火に変わりながら更に落ちて行く。
10分か15分もすると、さっき花火が落ちた辺りの空が明るくなる。 下では民家が焼けて空を明るくしているのだ。 悲しいがきれいな光景であった。 しかし「空襲が恐い」と感じたことはなかった。 なにしろ、もの心付いた時は既に戦争の真っ只中であり、空襲が日常茶飯事となっていたので、空襲は私にとって通常の生活そのものとなっていたのだから。
我々が何時も避難していた防空豪は家から200メートル程離れた所に作られた大型のものだった。 100人は十分収容できたと思う。 小高い砂山を掘って幅7���8メートル奥行き20メートル程のトンネルになっていた。 内部は酒造メーカーが使っていた大型の酒樽の廃材(厚さ5センチ、幅30センチ程の木の板)を利用して、土が崩れてこない様に壁と天井を支えていた。
昭和20年7月頃のある夜中、母親が「空襲警報やで。 起きよ。」と起こしてくれたので、何時もの様に服を着、防空ズキンを被って家族と共に防空壕へ避難した。 例によってB-29が飛来し、その夜は防空壕のすぐ近くにあった10数件の新築の家に焼夷弾が落とされ全戸が火事となった(なぜかそんな時期に10数件の家がまとまって新築されていた)。 目の前が火事となり、防空壕へ燃え移るかも知れな状況となったため、防空壕に避難していた全員はちりじりになって壕から逃げ出し避難した。 私は防空壕から出る際、家族と離れてしまい兄(小学校5年生)と近所のおばさんの3人で、広い麦畑(ねぎ畑だったかも知れない)に逃げ込んだ。
少し経って焼夷弾の投下は治まったので、麦畑を出て毎日通っていた小学校の方に向かった。 校門を入ると、木造2階建てで明治に建てられた小学校(当時は国民学校と呼ばれていた)の校舎がバリバリと大きな音をたて、夜空に炎を上げて我々の目の前で燃えていた。 同じ夜の空襲で焼夷弾を落とされたのだった。 自分の通っていた学校が炎を上げて焼失するのを、兄と一緒にただ呆然と眺めていたことを今でも鮮明に思い出せる。
小学校で常々やっていた、水を入れたバケツを大勢の人がリレー式に運ぶ消防訓練や、棒の先に縄を結びつけた火消し棒(現在拭き掃除に使うボンテと同じ様なもの)で叩く消火練習は、何一つ役に立たなかった。 B-29と焼夷弾に歯が立つ訳もなかったのである。 その後3人で家に帰った。 幸い我が家は焼けずに残っており、家族も全員無事であった。
学校が焼失した翌日、兄と学校へ行った。 空襲が激しかったためか、或いは休みの日だったのか定かではないが、学校にはほんの少しの生徒しかいなかった。 完全に焼失した校舎の焼け跡を何とはなしにうろついていた時、その一角に鮭の缶詰が沢山散らばっているのを見つけた。 鮭缶は現在売られているのとほぼ同じ大きさで、中身も同じである。 焼けてパンクしているものや、外側は黒焦げになっているが缶はしっかりしているもの、殆んど焼けていないものなど、様々である。 さっそく手で摘まんで食べてみると、何と美味しいことか。 二人で食べた鮭の味は、こりこりしたあの鮭の骨の歯ごたえと共に、今でもはっきりと思い出せる。
この缶詰は学校に駐留していた日本の軍隊が非常用として教室に備蓄していたものであった。 その後何日かして、この缶詰が生徒全員に分配され、家で食べた記憶がある。 私にとっての鮭缶は、特別の思い出のある食べ物である。
そんなことがあった少し前、小学校の校長が交代し、新校長の就任式があった。 校庭に生徒達が並び、その前を校長を先頭に何名かの人達(先生達であったかも知れないが、記憶が定かでない)が静かに行進して所定の場所についた。 校庭には畑や防空豪もあった。 学校のどこかに兵隊が駐屯していた様な気がする。
校長は戦闘帽(薄茶色の布製の帽子で当時そう呼ばれていた)をかぶり、鉄兜(鉄製のヘルメット)を首の後ろに掛けて、軍人と同じ服装をしていた。 校長が戦争をするわけでもないのだが、当時は大人達の多くがその様な格好をしていた。 要は何時でも戦えますよと言う「格好付け」である。 総ての国民が軍隊色一色に染め上げられていた。 悲しいことに日本全体が「軍人にあらざれば、人にあらず」の雰囲気になっていた。 学校もその雰囲気にどっぷりとつかっていた。 何しろ「学徒動員」と称して中学生まで戦争に駆り出されていたのだから。
私と同じ学校に通っていた姉(小学校高等科と呼ばれて、今の中学2年生に当たる)もその学徒動員で、学校から何人かの級友と共に兵庫駅近くの工場(今思うと、家から1時間はかかっていたと思う)に派遣されていた。 そこには軍需工場があり、どんな仕事をさせられていたのかは知らない。
ある日その姉が工場から帰ってきて、家へ着くと同時に母親にすがって泣き出したことがあった。 聞けば何かの事情で工場から全員が家に帰ることになったのだが、電車が不通で利用できず、友達と一緒に線路を伝って家まで歩いて帰ってきたのだと言う。 当時電車でも30分は掛かり、距離にすれば20キロはある。その道のりを中学2年生の女の子達が線路の上を歩いて帰ってきたのである。 どんなに恐く辛かったことか。 今思い出しても��が出る。
空から米軍の飛行機が反戦ビラを撒いたこともあった。 内容はよく覚えていないが、早期の降伏を勧告するものだった様に思う。 その内容で一つだけ覚えている言葉がある。 それは「・・・は焼け野原、花の都は後回し」と言うもので、・・・は大阪だったか何処だったか忘れてしまった。 要は花の都即ち、京都、奈良は当分無事で、空襲しないと言うことだった。 京都、奈良は歴史的な建物が多くあり(軍需工場は少ない)アメリカとしても多くの文化財を灰にするのは忍びなかったのであろう。 また、それだけの余裕を持って日本と戦っていたのだ。 それに比べて日本は「鬼畜米英」(アメリカ、イギリスは鬼や畜生、人間ではない)と称して唯々敵視し、国民の不満や恨みを国内問題から国外へ向けさせるのにやっきになっていた。
そんなある日、ラジオで重大放送があると言う話が何処からか伝わってきた。 昭和20年8月15日、終戦の詔勅(玉音放送)であった。 当時、ラジオのない家庭が多かったが、たまたま私の家はラジオがあったのでそれを聞くことができた。 初めて聞く天皇の声は、低くて抑揚が少々ずれた感じのする、私には全く意味不明の内容であった。 ラジオ放送は未だ民間放送などなく、NHK第1、第2放送のみであった。 小学生の私には終戦が何を意味するかさえ理解できなかった。 何しろもの心付いた時は既に戦争の真っ只中であり、空襲が日常の出来事の様に感じていたのだから。 しかし、これで総べてが終わった。
戦争が終わった後も、小学生の私には特別変わったことはなかった。 毎日の空襲はなくなったが、焼けた小学校は戻って来なかった。 校舎がなくなったので、1キロ程離れた別の小学校の教室を借りて授業が始まったが、校舎再建の目途はないので、翌年の4月には元の小学校は廃校となり、間借りをしていた学校に吸収されてしまった。
進駐軍(米軍)の戦車や隊列を組んだ軍隊などは全く見かけることはなく、平穏な占領であった。 時たまMP(米軍の警察兵)がジープに乗って通り過ぎることがあったり、米兵が遊びで町を歩いているのを見る程度だった。
ここまで書いてきたことは総べて終戦もま近となった、昭和20年の夏頃から翌年に掛けての思い出である。 ほんの1年ばかりの思い出であるが、生涯忘れることの出来ない鮮烈な印象である。
戦争の体験(その2 戦後)
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座談会 だれが真の名提督か VOL.2 司会 次のGF長官には、古賀峯一大将で山本大将が18年4月に戦死されたあとをついでいます。山本さんも次の長官として推薦しておりました。私が嶋田さんにお聞きしたところ、やはり次は古賀か豊田副武かであったが、古賀の方が人柄が上なので古賀を押した、といわれました。古賀さんの方が豊田さんより1クラス下になります。 野元 ぼくは、豊田さんよりは古賀さんを取るな。豊田さんは統率のほうはやかましいだけで上手くないんだ。 横山 ぼくは1/2くらいの確率で古賀さんの作戦参謀に行く予定だったんだ。(注 実際は作戦参謀ではなく首席参謀 柳沢蔵之助大佐 46が着任) ぼくが行ったら『乙事件』というのは起こさんと思うんだ。有力な「武蔵」にのっているのに、それを捨てて飛行艇で飛ぶなんて、そんな危なっかしい芸当はできないですよ。ぼくだったら旗艦に乗って撤退する。そして一応奄美大島に行く、ダバオはいけない。あの辺りはスパイがいっぱいおるから。そんなところへ聯合艦隊司令部をもっていくことはないんだ。 小島 それはそうだね。 横山 あれだけ通信能力を持った旗艦を捨てて、通信施設を作ったにしてもダバオで指揮するという考えが間違いなんだ。それくらいなら飛行場をつくって奄美大島でやる。そんなことがあったが、ぼくは古賀さんは長官として適任者だったと思っています。 小島 古賀さんは人柄がいい。部下の言うことを聞くほうだろうと思うね。 司会 次に三代目、豊田副武大将です。古賀さんが19年3月に殉職されたあとを襲われる。マリアナ沖海戦・比島沖海戦を指揮された方です。 横山 ぼくが局員のときに豊田さんは軍務局長になった。案を持ていくと適切に直した人です。その前は吉田善吾(大将 32)さんが局長だったが、これはこてんこてんに直して、にっちもさっちも行かなかった。豊田さんは非常にものわかりの良い人で、彼は適任でしょう。 司会 あの方は19年9月に慶応大学の日吉校舎に聯合艦隊司令部を移しました。その評価はいかがですか? 横山 指揮官先頭ということは航空機がいくら発達しても行うべきだと思うんだ。最高指揮官の思う通り働いていないので負けた戦がいくらでもあるんだから。たとえばハワイもそうだ。山本長官は機動部隊といっしょに行って航空母艦を探せと命令すればよかった。無線封止で何の指揮もできなかった。 松田 少なくとも長官は第一線にでなきゃいかんね。これは原則ですよ。たしかに比島沖海戦で負けたあとは、もうどうしようもないのだから陸上でも同じだ。しかし比島沖海戦では、栗田(健男)さんの乗っている「大和」でも「武蔵」でもいいから、乗ってくりゃあよかったじゃないか。 横山 乗ってくりゃレイテに殴りこみができたわけだ。 小島 ぼくはね、豊田さんの代わりに小沢さんを聯合艦隊長官にすべきだったと思うんだ。あのくらい戦の上手い人はいなかった。 野元 第4艦隊長官で豊田さんがおられたすぐあとに、ぼくは先任参謀で行った 司会 支那事変のころですね。 野元 いろんな方から話を聞くと、豊田さんはGF長官ではなくて、2F長官ぐらいが適任の方だと思う。全体の指揮をとるより敵陣を突破して行くような人だな。 黛 野元さんは豊田さんを第二艦隊長官くらいの器と見てるけど、私はそうは思わないですね。一例を挙げると昭和11年軍令部の編成が変わったとき、豊田軍務局長のところに近藤信竹軍令部第1部長が予算を持ってきた。私が軍務局長に報告に行ったら待っとれ、と云われたら近藤第1部長が来た。近藤さんは30分くらい説明していたがその後で豊田さんは近藤さんに「貴様、若い者(黛)の言うととおりのままで、めくら判を押して持ってきてはダメだ。こんなことをしていたら予算を超える。ダメだ。やりなおせ。」と叱った。「はい」と言って近藤さんは帰っていった。豊田さんにはそういう毅然としたところがある。しっかりしている。統率は長官の位置につけばちゃんとできる。しかしそれもミッドウェーくらいまでで、大戦略を誤ったあとはどんな長官が出てきても上手く行きっこなんだ。豊田さんが初めからGF司令長官をやったら極めて合理的にいったんじゃないかと思う。 横山 確かに、誰がやっても上手くいかん。なぜならこの戦争は海軍主体という決定をしなかったからだ。だから一番悪かったのは開戦当時の当局者です。御前会議で開戦を決したとき、よろしい、この日米戦争は海軍の戦である、だから戦争用機材は海軍優先に配分する、と決めて、陸軍から一礼とってやればよかった。それをやらないことがずーっと尾をひいた。もう一つ僕が気に入らぬのは「大東亜戦争」という名称だ。あの戦争は「太平洋戦争」ですよ。主目標をはっきりしなかったところに非常な欠陥がある。主目標がはっきりしなくては、GF長官がいくら才能があってもこれはダメだね。 司会 数々の作戦指揮官であり、最後のGF長官となった小沢治三郎中将に話をうつします。 黛 「あ号作戦」のとき感じたのですが、小沢さんは水雷戦のオーソリティだったが航空作戦のほうは良く研究できていなかったと思う。 小島 そうじゃないよ。シンガポール攻略作戦でも航空部隊を活用したのは小沢さんなんだよ。 黛 水雷戦隊の戦術が立派だったことに比べての話です。普通の凡将と比べてるんじゃないんですよ。 小島 シンガポールの時、あの口の悪い辻(政信 当時第25軍参謀)が、戦の神様だって小沢さんを本当に尊敬したくらいだ。軍令部と参謀本部の間で決まらないことを山下奉文(大将)と直接話してパッと決めてね。あのやり方は実に見事なものですよ。非常に慎重で大胆なんだ、あの人は。部下に対してもよかったよ。 松田 あの人は立派でした。栗田艦隊が出撃するというので小沢さんはぼくに艦隊の半分をくれましてね。お前突撃しろという。ところが明くる朝、栗田さんが反転したという情報が入った。松田部隊だけやってもしょうがないというんで私は戻ったのです。 小島 立派な戦術家だった。 松田 海軍大学の戦術教官もやって、学生の評判も良かったらしい。 黛 水雷戦術のオーソリティという点については敬意を表するが、海大の学生に「海戦要務令」など読むな、もっと良いこと考えろ、といったのはいただけない。何も知らない大尉の学生には「海戦要務令」をよく読め、そしてそれを一歩超えたところで新戦法を編み出せというべきなんだ。着想は良いんだが具体的にやるかということまではぜんぜんやってないんだ。第3戦隊司令官になっても教官としてもやっていない。小沢水雷戦の神様、辻政信陸軍作戦の神様なんて偶像ができて、その偶像の真価っていうものが本当には評価されていないと私は思う。小沢さんは、私も尊敬はしているけど、その人がなぜもっと砲戦の研究をやってくれなかったのか、というのが私の意見です。 野元 むかし、水雷戦隊の力を発揮するために、高橋寿太郎(10)という砲術学校長を一水戦司令官にした。そのとき私は旗艦の航海長、先任参謀が小沢治三郎。小沢さんもやりにくいだろうなと思ったら、すべて上手くやるんだ。よく指導して頂き、こちらも尊敬しておった。 横山 僕は小沢さんをあまり知らないんだ。だけど体力的に無理じゃないかと思った。というのも軍令部次長のころ海軍大臣からお酒を注がれるとき手が震えるんだ。 黛 「あ号作戦」の作戦命令を読むときに我々指揮官の面前で、手が震えていた。非常に心配だった。 小島 手の震えは、かなり若いときからだねえ。 野元 若いときからお酒が過ぎたんだよ。話が飛ぶが遠藤格(10)という途中で海軍を辞めた偉い人がおった。海大教官や軍令部一課長をした人なんだ。その人が、小沢っていうのは海軍大学ではどんけつだったけど偉かったって言うんですよ。発表したりするんは下手だけど詳しく良く考えてます。 小島 細心だよ。 野元 やかましいけども人をおだてるのも上手い。俺もおだてに乗ったほうだがね(笑)、一水戦以来ずっと仲良くしていた。僕が「瑞鶴」艦長時代、南雲さんのあとに来られたが、司令部の参謀どもが煙たくてしょうがないらしいんだよね。僕が小沢さんとツーツーなことを良く知ってるものだから、「艦長、また今日も長官を連れて行ってくださいよ」と言う。それでトラック島のジャングルの中を歩きながらいろんな話をした。 司会 ハワイ・ミッドウェー作戦の主役であった第1航空艦隊司令長官であった南雲忠一中将の評価を伺いましょう。 野元 南雲さんは水雷屋としては鼻っ柱が強くても、航空に来てからはちょっと遠慮し過ぎたんじゃないか。そこに源田(實 52 航空参謀)なんていう鼻っ柱の強いのがおってさ(笑)。 航空部隊の長官としては水雷屋の押しの強いところを活用しようと思って、上層部は南雲さんを選んだんじゃないかと僕は思うんですがね。しかし私の艦長の経験からいっても航空っていうのは使いにくいですわ。 司会 第二次ソロモン海戦のとき南雲さんが長官でしょう。 野元 あのときでもあまり長官の意見は出ないで、草鹿龍之介(中将 41)参謀長の一本調子だったな。 司会 南雲艦隊には源田艦隊というアダ名もあったようですね。(笑) 黛 私は昭和15年に重巡「古鷹」の副長でしたが、南雲さんはその時の第3戦隊の司令官です。そして第1艦隊長官は山本大将がGF長官を兼務していた。第1艦隊の戦術研究はたいてい南雲さんが主宰してやった。そのやり方をよく見ていたんですが非常に熱心でね、立派だと思ってましたね。それから昭和19年の正月に「利根」副長ではじめてトラック島に行った。その時も「長門」におられて、私が内地から来たから、幕僚を集められて、内地の様子とか戦訓研究などを幕僚を前に説明させられた。自分でも聴かれたし、 作戦用兵については熱心な人だと敬意を表しているんです。 司会 南雲さんと山本さんは、あまりうまくいかなかったようですね。 野元 そんな話を聞きますね。聞くだけで、私は実際に体験したわけじゃないけれども・・・
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/2687/jinjiotu/jinji112.html
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00:00:10,000 これより、当司令部の解散式を行います。 まず初めに、当司令部を代表し、 お集まりいただきました全ての皆様に深くお礼を申し上げます。 また予めお詫びとお断りいたしますと、当司令部は通常BGMと音声を ミュートしておりましたため、本動画もそのまま収録してしまいました。 そのため音声は仕方ないものとしまして、BGMは別撮りで載せております。 なにとぞご了承くださいませ。 00:00:31,000 解散前に、当司令部の今イベント戦歴をご確認いただければと思います。 今回、E1からE4全て甲突破で作戦完了しております。 00:00:37,166 なおこれ以前は、難易度設定が始まってしばらくは休眠中のため不参加。 15年復帰後態勢の拡充を続けて16春くらいに甲突破できてからは ずっと甲突破でした。 00:00:46,833 解散にあたり手持ちの装備も全廃棄するため、 基地航空隊は既に撤収済みです。 00:01:01,416 鈴谷は各地の転戦を共にした戦友、自慢の嫁です。 鈴谷かわいいいよ鈴谷。 00:01:09,250 解散の決断に至った要因など諸々のことは追々お話しいたしますが、 直接のきっかけは涼月の誤解体です。 E4戦終結後、余剰ドロップ艦の整理をしようと思い、 涼風、比叡、と2隻ほど解体したところでふと 「あれ、ボス戦ラストのドロップって比叡じゃ?」 00:01:22,500 まだこの時点では状況を受け止めきれてない様子です。 00:01:27,000 E4だけでなく、どこを向いても無駄に緊張だけを強いる この艦これというゲームに、もうこれ以上ついていけないと 諦めが全てに勝った瞬間でした。 艦これは、いろんなことを諦めることで成り立つゲームです。 快適かつ合理的な操作性、必要な情報が一目で見渡せる視認性、 何かにつけて大きすぎる顔をしてくる乱数とマスクデータ、 バグか仕様か決して明言されない謎すぎる挙動、 進行に応じて没頭できるストーリーやキャラ同士のかけあい、 などなど。 00:01:45,000 「ま、もう、いいじゃん?やるだけやったっしょ。」 00:01:48.416 それでも「2期」、つまり「1期の終わり」のキリのよいところまではと 考えていたのですが、そこで何かが聞こえた気がして。 2 equipments 00:01:59,500 さて、ここから装備の全廃棄です。 30分くらいかかってます。ご了承ください。 00:02:13,083 デイリーの改修任務でやることない時にこさえてたB砲が並んでますが、 あんまり出番なかったですね。 00:03:25,166 いわゆる秋月砲、今イベに限らず大活躍でしたが もう少し獲得手段があってもよいのではないでしょうか。 秋月砲や大発、Fumoレーダーなど、優秀な(と運営が認めた)アイテムを 持つキャラは軒並み出し渋るという状況もまた、諦めを要するものでした。 00:03:33,416 休眠中に実装されたプリンツオイゲン。復帰のモチベーションは 彼女を獲得したくなったのが大きかったのですが いつまでたっても再獲得のチャンスが回ってこない要因として、 装備のFumoレーダーが優秀すぎるから、という説がありました。 再獲得のチャンスはいつになるのかと愚痴をこぼしていたところ、 「そんなに簡単に取れるわけがないだろ」「取り逃したお前が悪い」 「そんなに簡単に獲れたら先に獲った俺らの苦労が馬鹿らしくなる」 と、信者の方々がマウンティングをかましてきたのが今でも忘れられません。 このゲーム、(一部の)ファンの言動があまりに攻撃的すぎるのもまた 大変印象的でした。 どうしてそんなに他者を責めたがるんでしょう。 どうしてそんなに新参いじめをしたがるんでしょう。 人気キャラや有力キャラを徹底的に出し渋り、そのとき楽に獲得できた 先行勢と後追いで苦しみながら掘るしかない後発勢と。 この絶望的な差を、運営も縮めようとするどころか 助長し広げようとさえする。 00:05:47,583 まだまだ先は長いです。 00:06:04,416 この辺でやっと星付きがちらほらしてきますが、 基本的に改修は必要最小限くらいしかしてません。 そもそもどの程度強化すればどの程度効果が得られるのか不明なものに 課金などできませんし。 そんなんに財布痛めるくらいならSSR温泉奏を天井まで回したほうが よっぽど建設的でしょ。 00:06:16,916 ふみふみ… 00:06:23,416 41砲とビス砲改、あと更新で新しい装備が手に入るやつくらい。 ネジの供給は任務分や勲章割った分でやりくりしてました。 まあ、ランカー常連とか狙うなら���うかは分かりませんけど、 甲常連くらいはこれで行けましたよってことで。 ただランカー常連はネジより別の負担がきつそうですけど。 とりあえず去年2回ほど500位には入りましたが。 ていうかランキング走り終わってから報酬が決まるってのも すごいことしてますよね。他じゃ考えられないですよ。 00:07:39,750 砲の廃棄が続きます。 00:08:46,83 五連装魚雷は終盤やることなくなって量産に入ってからとめどなく 作り続けたんですけど、止め時がわかんなくてつい最近までやってました。 まあ演習にlv50未満の大井北上を並べっぱにするだけだったので のんびりしたもんですが。 最近は演習と、資源集めの演習と。EOすらもまばらになってました。 ほとんど半休眠。いや、そのくらいやることない状況でいいんですよ。 やることやりきったアカなんて。問題はそこまで持っていっても、 イベ海域などで理不尽な目に遭うことを回避することができないということ。 00:09:49,666 時折どう見ても使わない古い装備が残ってるのは、単純に装備改修の ペースが遅いので素材用にと残しておいたのが溜まってるやつです。 あとは貯めこんで捨てられない的なやつ。 鈴谷に怒られるやつ。 00:10:21,250 烈風は一時期全空母(正規、軽共)に持たせられるくらいを目指して 量産しまくってました。 とにかく制空で負けないようにと。 ランカー報酬で烈風改が取れた時はうれしかったなー。 00:10:33,666 ま、最終的には空母自体が出禁になるんですけどね。(´・ω・`) 00:10:40,0 史実のレイテは空母戦力が壊滅したからあんな戦いになったのであって、 空母勢が健在な艦これ世界のレイテまで同じようにさせる必要が一体 どこにあるのか。 「艦これは戦略性を求められるゲームだ」と信じて疑わない勢で この点に疑問を持たなかった方はまさかいらっしゃいませんよね? 00:10:52,416 ね? 00:10:59,916 21熟練も、52熟練に下手に切り替えると対空は+9どまりなくせに 行動半径は狭まって使い勝手が悪くなるという罠みたいな仕組み、 何とかならなかったんでしょうか。 これが、制空計算はこの+9での積算が基本で烈風以上はあくまで 「あれば助かる」というレベルで収まっていたなら、 21熟練と52熟練の関係も取捨選択のうちの一つで 済んでいたことでしょう。 「この戦場では行動半径は要らないとにかく制空を押さえることが必要」 「このマップには対空は最小限で良いからとにかく行動半径広い機体を」 こんな工夫や駆け引きの余地があったなら。 00:11:20,416 あと32型のホロ詐欺も頭痛のする話。 ここの運営はプレイヤーを惑わすようなことしかしない。 生産機数の関係?だったら21型と52型のレアリティはどうなのか。 航続距離だって21も52も本来大して変わりませんよ。 そうやってでたらめに自分たちの都合のいいようにだけ史実や記録を つまみ食いし、それでいて「我々は歴史の守護者だ」 「艦これとは鎮魂である」みたいなことばかり宣伝しようとするから、 こうやって批判されているのがまだわからないのですか。 どうせゲームなのだから?史実と違うところがあって当然でしょ? だったら、どうせゲームなのだから、 鎮魂だの慰霊だの御大層なお題目は振りかざさないことです。 00:11:50,250 うちでは江草隊の量産が間に合わなかったというかやる気が 起こらなかったので、彗星一二型甲で代用してました。 おかげで今回の支援艦隊の仕様変更の影響も軽微といえば 軽微でしたけど、それにしてもあれもひどかった。 古参が強くなりすぎたので弱化して新規の底上げになるように 誘導とかならまだしも古参も新規も平等に弱化入れます、って。 普通の運営なら変更した仕様の詳細をどこかまとめたページを 公式サイトに乗せるし何なら事前告知して 各ユーザーに「じゃあ次はこういう戦法でいこう」と 別プラン考える時間取らせますよ? 00:12:53,750 流星改も烈風と並行して量産しまくりましたけど、 この度皆と同じく晴れてお役御免です。 00:14:28,666 観測機は…最初出すレシピが分からなくて往生してましたけど 知ってからはどんどん溜まって逆に減らすに忍びなくて往生したなあ…。 00:16:24,416 電探は、いつだかのイベントで支援の攻撃が全然当たらなくて 命中増やすために泣きながら大型電探レシピ回した記憶が。 結局いつものごとく効果のほどは分からずじまいのまま突破してしまい ましたが。いつだったっけなー。 00:18:25,666 爆雷は三式四式ソナー使ってれば用事がなくなってしまったなあ。 00:19:58,333 機銃は、週次で廃棄任務があったと思うんですけど、 任務として消費するUIを作らずに廃棄コマンドで代用させるという。 「この任務で消費するアイテム」をチェックボックスで指定させて 実行ボタンを押せばアイテム消費とともに任務完了、とか。 またはドラッグアンドドロップで、任務に使う装備をECサイトの カートのように放り込ませて、「購入」の代わりに「任務遂行」とか。 いくらでも、別のやりようはあったと思います。 00:21:14,0 ダメコン、前回あたりから道中大破リスクが嵩んだことから 「すわ女神課金必須か」とにわかに言われ���ようになりましたけど。 前回今回と甲突破した上で言わせてもらうと、必要数さえ揃っていれば 大して課金もする必要もないし、課金誘導として失敗してるよなあと。 前回開始時点で既に5-6個ほどあり、連合に必要な10個まで買い増し (旗艦分は省略)、消費した分を追加しまた修理要員と合わせて やりくりしながらでも二けたも買ってないはず。 さらに今回はその残りだけで済ませたので新規購入はゼロ。 半年で500×10=5000円というのは、そりゃまあ、お得といえばお得ですが、 これだって甲突破にこだわらなければもう少し少なくて済む金額かなと。 もちろんRTA勢等であれば、短時間での突破のため より沢山の課金が必要になるでしょうけど。 まあそもそも一般的なプレイヤー層として見たら縁遠い水準の話と いうことで、気にしなくていいのではないかと。 かといって次から「よーしもっと道中きびしくしてやろう」なんて 企みかねないのがここの運営ですけどね。 00:21:49,416 大発も本当に必要な方に譲っていきたいくらい。 なぜもっと獲得手段を広げないのでしょう。 00:22:08,166 長かった全廃棄もだいぶ終わりが近づいてきました。 00:22:21,666 バルジもほぼ…というか全く使わなかったな…。 00:22:49,83 ドラム缶、というか東急任務。アレも駆使できるようになるのが 相当ステージが進んでからでないと無理とか、 初期の頃はこれもほんと腹立ったなあ…。 今は「もうどうにでもなーれ」の心境。 00:24:01,83 基本的にいざって時に足りないと困るので装備は作り置きをしておく派。 なのでドラム缶も基本廃棄はせずに増えるに任せてました。 さすがに最近は倉庫圧迫してきたので逐次廃棄してましたけどね。 00:24:41,583 にしても多いな。 00:25:10,750 明石装備も長らく4つ揃わない期間が長く続いたんですよねえ。 てか1隻目くらい早期に獲得できるように、なんでならなかったんです? 00:26:19,166 洋上補給、実行するにはこのアイテムにプラスしてさらに油弾の消費が 発生すると聞いた時には「どんだけ資源削りたいねん」と 開いた口がふさがらなかったのも良い思い出です(良くない)。 00:26:52,0 基地航空隊も、鳴り物入りで実装を宣伝してましたが、高性能機を 獲得しそびれた新参がいつまでも古参に追いつけないという構図に 新たな要素が追加されたにすぎませんでしたね。 ○○を実装する→○○必須のバランス調整→○○なしは門前払い →××の新機能を思いつく(以下繰り返し) 00:27:28,916 最後の1ページです。 00:27:37,166 終わりました。 ちょっと同じマウス操作が続いたので休憩しています。 00:27:43,333 色々言いましたけど、端的に言って一言 「どうしてこうなった?」しかないんです。 いつから、艦これはちょっとの疑問も許さない空間になったんでしょう。 いつから、艦これ運営の考えることは絶対になったんでしょう。 そりゃあ、最終権利者は誰かということを考えれば、 権利者である運営がやりたいようにやるというのが 自然の成り行きではあります。 ただそれが、運営の独りよがりに陥るようであれば、 容易に受け手の支持を失い、人心は離れていく。 それもまた、自然の成り行きですよね。 艦これは史実に忠実だ、他のゲームにない特質だとほめそやしながら 傍若無人な振る舞いを繰り返し改めるべき過ちに向き合おうともしない。 おかげで艦これ界隈が外野から何と呼ばれているか知っていますか? あそこは、異論を封殺し言論と思考を統制し、最悪の事態に至るまで 暴走を止めることができなかった、 かつての日本の「史実」そのものになろうとしている、と。 00:28:27,166 別に、扱う元ネタに誤りがあろうが構わないんです。 誤りを誤りと認めることから始めてもらえさえすれば。 バグがあったりメンテが伸びたってってかまやしないんです。 バグを仕様として押し切るようなことをせず、次に改善してもらえれば。 皆誤りに怒ってるわけじゃないんです。 誤りを誤りと認めずほっかむりして逃げ回ろうとするから、怒ってるんです。 そういうところから改めてくれと望むのすら、 ここの運営にとっては無茶なことですか? 00:28:43,833 鎮魂だの祈りだの、きれいげな言葉を振りかざして悦に入る前に その言葉と行いが裏付けとなりうるものか、今一度よく確かめてほしい。 「今も海底に眠る奮闘した艦と幾多の魂たち」とやらを、 勝手に怨霊にし、勝手に敵役にし。 挙句火薬と爆炎をもって再び撃滅せよという。 そんな「彼ら」に艦これは何を仮託しようとしているのだ? そもそもこの場合の「怨念」とは何だ?何を恨みに思い、何を無念に思い、 何を晴らせずに悶々としているいうのだ。 連合側キャラも実装され大戦当時の敵味方もないはずの艦これが、 この期に及んで引きずらざるを得ないものって一体何だ? 00:29:10,750 さて。次は艦娘たちです。 00:29:14,916 秘書艦たる鈴谷も解散の対象なので、新人にその任を渡しておきます。 00:29:21,166 内装も戻しておきましょう。 00:30:40,750 いきますよ。 ま、みんなで普通の生活に戻るだけですしね。 本来なら、ひとりひとりに声をかけていきたいところなのですが 思い入れや記憶が止まらなくなってあまりに長くなってしまうのと 湿っぽいのは好きじゃないので、 できるだけあっけらかんとやらせてください。申し訳ない。 (ゲーム世界内の分身としての)私はどこか田舎で農園でもやって、 ついてきてくれる数名と一緒にのんびり暮らすんじゃないですかね。 一旦は離れる(元)艦娘たちにも、また遊びにおいでみたいなことを 言っているのだと思います。 00:31:38,83 今イベ攻略中に思いのほか三隈がドロップしたので、 3号砲の量産ももう少し進めたいなとも思ってはいました。 春日丸の対潜装備も。 00:31:46,416 重複艦を先に解体みたいなことをしてないので、 しばらくこの辺延々と長いです。すみません。 00:32:48,666 この辺は17夏ですね。アークロイヤルとかすごい好みなんですけど、 直後のイベントがほぼ空母出禁とは…。 改二や新機能の投入時期も訳が分からないことが多かったですね。 イベント終了後に投入とか、せっかく実装したのにイベントで出番なしとか、 かと思えば基地航空隊みたいに いきなり100%のフル稼働を要求されるとか。 ha**kazeはだいたいえろい説 00:33:30,500 ha**kazeはだいたいえろい説 00:35:25,833 この辺は17冬ですね。分解彩雲なんてやった回でしたか。 なんでエアパワーが健在なのに分解彩雲輸送なんてとぼやいた思い出。 それは今回もか。 00:36:16,416 サラトガ来たときはうれしかったなー。コマンダンテストも。 アイオワ投入から久しく途絶えてた米艦でしたし、世界中から集まって みんなでにぎやかにやっていこうぜっていう司令部にしたいなって ずっと願ってましたから。 ヵつての敵も今は友、みんなで輪になって酒酌み交わして 連日大宴会でもやってりゃいいんだよってずっと思ってたんですよ。 そういやアイオワって、初回投入からどんだけ放置されてます? 00:37:09,0 ウォースパイトさん、しばらく演習で活躍させてたらあっというまにlv99まで 届いちゃって。 ほんに戦艦さんは育ちが早ようてのう…。 00:37:47,750 この辺、ボーキの安定備蓄の必要に迫られて水上機輸送任務2個を キラもたせながらローテでこなせるようにしようと欲張って 複数組のちとちよ運用を始めたあたりですね。 基本同名複数キャラ運用はしたくなかったんですけど。 00:38:33,333 あ、俺大型卒業って大和でだったんだ忘れてた。 しかもアイオワとほぼ同時期という。 00:38:41,666 アイオワもほんと大好きおp(ryじゃなくていつも明るく励ましてくれる感じで。 うちの戦艦練度筆頭です。口調が変なのは目をつぶる…。 00:39:09,333 駆逐の練度の偏りは趣味です。 00:39:15,583 最近ポーラ以上にザラも良いなって思い始めてきたところ。 00:39:27,83 この辺から15年秋が見えてきますね。 私の中では、一般に悪名高い15年夏以上にひどい思い出でした。 まあ、15夏はまだ戦力的に整っておらず、最終海域まで到達できるほど 戦力も備蓄も整ってなかったのが大きな要因ではあるのですが、 プリンツオイゲン目当てで15年初頭ごろ艦これに戻ってきた身としては、 やっとの獲得機会が巡ってきて決してこれを逃すまいと張り切っていました。 00:39:50,166 忘れもしない、E4Mマス。このとき新実装とうたわれたPT小鬼群。 まあ当たらない当たらない。 S勝利が必要と言われながらこの調子だから全然掘りが進まない。 しかもボスは陸上型で三式弾での砲撃を狙いつつ、僚艦はPTなので 駆逐に機銃を持たせて送り出す。するとどうでしょう。 三式持ちがPTを狙ってミスショットを連発し、駆逐がなけなしのカスダメを ボスに捧げに行く始末。 いくら、乱数でターゲットを決めてるからとはいえ、それはないだろと。 何より、せっかくのイベント海域という晴れの舞台でこんな常識的に言って ありえない無様でみじめな戦いぶりを艦娘たちにさせるとは何たることかと。 うちの自慢の艦娘たちは、こんなみじめな戦いをさせるために 日々鍛えてきた訳じゃありません。 00:40:17,250 だからもう、必死で迎えたからには必死で育てましたよ。どの娘も。 戦闘に、遠征に、それぞれ送り出した場所は違えど、 当司令部の名において活動を重ねた艦娘は皆、 誰もが自慢の娘たちです。 00:40:45,666 プリンツと並んで秋月(型)もなぜそこまで出し渋るのか。 対空CIの準備が必要なことを考えると、はっきり言って異常。 これもまた、ただの新規ユーザーいじめネタのひとつにしかなってない。 もっと新規にも古参と同じいやそれ以上の待遇で進められるよう、 各種の誘導優遇施策を取り入れるべきだったと思います。 00:41:02,750 遠洋航海行きてー。 00:41:06,833 一言で言って「雑」なんですよここの運営のやることは。すべて。 キャラつくったー、マップ作ったー、動かしたー、できたー、はいおわりー。 公開しまーすみなさんやってくださーい。 …じゃないんですよ。ダメなんですよそんなんじゃ。 そこ「から」が本当の仕事の始まり。 どんなふうにキャラを動かし、どんな仕掛けでプレイヤーを驚かせれば みんな喜んでくれるだろうか。そういう作りこみ、したことあるんですかね。 三式弾や機銃の特効も、完全ランダムなターゲティングでやらせたら どうなるかはテストプレイすら必要なく想像すればわかることでしょうに、 一切その辺顧みもせず、まあ作っちゃったからにはやらせとけ それで掘りが邪魔できればむしろ好都合… 馬鹿ですか。 そしてゲームだけにとどまらず、キャラアイテム制作、コラボ展開、 イベント開催、何から何まで雑、雑、雑のオンパレード。 主翼が自重で曲がって折れるような飛行機模型なんて、 よく世に出して済ました顔してられましたね? 00:41:44,750 15年春はほとんど復帰直後だったので何もできず、なので夏で 雲龍とかローマとかを速吸とかといっしょにお迎えしてるんですね。 それまでしばらくリットーリオ(イタリア)が砲火力筆頭を担ってたんだな確か。 さっき武蔵やビスマルクが流れていったように、 本格的に大型回し始める前の話。 00:42:23,500 そういやタイポぐせ、いつになったら直すんですかね? そろそろ意図してやってるって白状したらどうです? タイポも、バグも、メンテも、全部根は一緒。 00:42:37,916 大淀も明石も、さっきの秋月型の話と合わせて、新規にも獲得が 容易な手段を用意すべき、と何度も言われ続けてきたやつ。 そして連合編成とか装備改修とか、 何も情報や案内がないと「そういう機能がある」ことも分からないまま おいてけぼりなのが今の艦これの状況なわけで。 ドラム缶も大発も足りないまま輸送連合組めとか無茶ぶりの 極致でしょう。 00:42:52,250 さらに輸送終わったら敵ボスにバンザイアタックだーとか、 それのどこに「作戦」がある?それのどこに「戦略」がある? これはゲームだから。システム上限界はある。 ゲームに落とし込む過程で仕方のない部分はどうしても出てくる。 だったら、「ゲームにすべき部分」の取捨選択をこそ、 間違っちゃいけないわけですよ。 現実の戦争がそのままゲームになるなんて誰も思っちゃいませんよ。 けどね、だったら、ゲームにしたときにみんなが「やりたい!」って思うような 部分を取り出さないといけない。 そうではない地味な部分に脚光を当てたい? だったらそのうえでエンターテイメントとして成立するよう頑張ることですね。 00:43:16,666 艦これは兵站ゲー、出た。辞書引いてから出直してください。 ただ備蓄積み上げるだけなのに兵站の何が表せるっていうんです? 兵站の「站」の字が特に重要なんですからね。頼みますよ。 だいたい積み上げるだけで兵站ゲーなら、モバマスは兵站ゲーの 最先端ですよ。しかも経済・金融要素も取り入れた、 ものすごい高度な兵站戦略を繰り広げることができますよ。 どうです?今からでも。まだまだ面白いですよモバマス。 00:43:45,166 鈴谷かわいいよ鈴谷。 うちの全艦娘筆頭練度です。ほめてやってください。 本来なら順番的にもっと先のほうなんですけど、15春イベ攻略の途上、 誤って沈めてしまったのです。 慌ててそのすぐ後、捜索に走りました。 24時間以内に見つければ撃沈された個体をサルベージしたことになる、 とか脳内設定を自分なりに編み出して。 その次の日には沈めたときの練度近くまで必死で戻して、 戦線に復帰しました。そのうえでの筆頭練度なんです。 うんとほめてやってください。 鈴谷かわいいよ鈴谷。 00:44:46,83 この辺になると、おそらく13年ごろ、登録してすぐの頃まで さかのぼってしまうものと思われます。 3-2が抜けられなくて一度投げたんですよね。 駆6で行けとかそのときはわからなかったし。 00:47:10,166 噴式は、開幕の航空爆撃単独で突っ込ませるんじゃなくて あくまで最初は他の航空隊と一緒の一斉攻撃で、 ある程度敵の対空抵抗が弱まったのを見計らう形で 今の単独突撃と同じ動きを「二回目の攻撃」としてさせればよいのでは。 なぜ敵の防備が完全に固まってるところにわざわざ寡兵で突撃なんか させなきゃいけないのかと。 二回攻撃スキルとするなら、 敵が弱ったところのとどめにもう一撃とするのが筋でしょう。 00:50:08,500 このころは少しずつマップ攻略が進んだり1キャラずつ手持ちが 増えて行ったりで楽しかったころですね。 当時と同じ感動で何年も、などとは言いませんが、ただ、 初心は忘れないでいてほしかったです。運営に。 00:52:40,916 愛宕。彼女に飛びついて艦これを始めたと言ってもいい、 導きの女神です。 改二にしてあげたかった…。待ってたんだけどな…。 まあでも、十分働いてくれたし。ありがとう。 00:53:38,833 終わりが近づいてまいりました。 00:53:56,916 最後は、本司令部の初期艦でもありました叢雲(改二)です。 足下もおぼつかない私をここまで支えてくれて本当にありがとう。 それに合わせて、解散の引継ぎに一人残さなければいけない艦娘も こちらは新入りの叢雲にしました。 おわりとはじまりが、つながります。 00:54:09,166 無印から改二に一気に育ったみたいで、不思議な感触ですね。 そこだけを除けば、それ以外は着任当時と同じ風景、同じお互いです。 彼女のほうはどんな気持ちだろう。 ま、あとでその辺はゆっくり聞かせてもらおうっと。 とまれ最初から最後までありがとう。叢雲さん。 最後の秘書艦の仕事、お願いします。 00:54:12,416 戦績をもう一度振り返りながら軽く感傷に浸ってますねこれ。 00:54:33,666 さあさあ。あと少しなんだから、すっかりやっつけてしまいましょう。 00:54:56,833 なにかしようとしてますが、なんかボヤボヤしてます。 00:55:05,583 そうそう、最後にこれをやろうとしていたんでした。 うちの司令部ではイベント終了後の恒例として、 甲種勲章割りがあるのです。 無いほうがいいんですよこんなもの。 ここからいなくなれー! 00:55:22,333 これで本司令部のレイテイベントはすべて終了です。 00:55:32,833 忘れ物はないか、確認しましたかー? 00:55:56,83 それじゃあ、申し訳ないけど後をよろしく。 00:56:16,0 以上をもちまして、当司令部のすべての活動を終了いたします。 ありがとうございました。 お立合いいただきました皆様にも、重ねてお礼申し上げます。 解散! 00:56:29,416 もともと「沈没ネタばかりしか呟かない」と 疑問の声が少なくなかった公式ツイッター(ほぼ唯一の情報発信拠点)も、 今では戦没艦や戦没者への「祈り」といった大仰な言葉で自らを 取り繕うようになり、その独りよがりぶりはわが目を疑うほどです。 私が艦これから離れる決意を下した最大の要因は、 運営と周辺シンパの自閉化と暴走に耐えられなくなったためです。 ええ。暴走ですとも。 そんなに艦これを通じて宗教をやりたいのでしたら、そのように宣言したら よいのです。そのうえで、「全ての戦没艦と戦没者を等しく」祀りなさい。 今みたいに、好きな艦だけ、知ってる艦だけ取り上げて あとは放置なんてのは論外です。 宗教にこそ、「公平感」は必要不可欠です。 死者を弔うのに、その価値の大小を少数の恣意によって決めるような ことが、許されてよいのでしょうか。 あるいはその価値の大小をつける必要がどうしてもあるとするなら、 その根拠に第三者にも説明可能な明確な基準が求められるはず。 やれ、武蔵が見つかった、失われた云々を忘れないでいたいの。 山城が見つかった、扶桑だ時雨だ西村艦隊だ。感慨深い想いがどうの。 伊58が発見とのニュースのときはどうでしたか? クラウドファンディングで調査活動の支援募集もしてましたよね? 菊月のときはどうしましたか? 伊400発見の報道もありましたよね?あの時も特に何もなしでしたよね? 自らに利用価値があるものだけ拾うんですか? どうネタにして話つなげようか困る対象はスルーですか?おかしいですよね。 先の大戦で大海に散り、今は海底で眠るという点は全く同じでしょう。 あまつさえ、深海勢力はその沈没艦たちの怨霊的な何かだとすらいう。 彼らはかつての動乱と混沌を忘れ、今はただ静かに深海で眠りに ついているだけのはずなのに、 一体このゲームはその沈艦たちに何を見出したというのか。 一体何を押し付けようとしているのか。 明確に語る必要があるはずだ。 明確に描く必要があるはずだ。 運営(と言うより田中謙介P)は、この命題から逃げ回り続けている。 かつては深海勢が「連合艦」をモチーフに作られていたことを 我々は知っています。 そしていつのころからか、二次界隈で取りざたされるようになった 「艦これ=鎮魂」説というモチーフに、深い考えもなく飛びついたらしい あたりから、次第に深海勢のすり替えが行われていったことも知っています。 (元々近い考えを持っていた可能性までは否定しませんが) まあ、内々でそういった祭祀のまねごとを細々とやっていくだけなら、 好きにするがよいのです。その代わり、「艦これは鎮魂」などと、 高尚そうな御旗を外に向けて掲げようなどと、二度と考えないことです。 宗教をやりたいなら、宗教としてあなた方への評価を下すのみです。 その「宗教観」が、運営の好きなように祀り、好きなように弔い、 「好きなように」から漏れる分については全く顧みようとしないなら。 そしてその「好きなように」を、無条件で信仰せよというのなら。 「好きなように」に見える裏に隠された深い理由や背景やストーリーを、 明らかにすることから逃げ続けるつもりなら。 我々も「好きなように」あなた方を突き放すだけのことです。 艦も含めて、人の生き死にという非常に根源的な問題に 何の用意も覚悟もなく、あまりに粗雑に踏み込もうとする 『艦隊これくしょん』という存在を、私はこれ以後 「完全な忘却」をもって弔おうと思います。 艦娘たちは皆すべて、この解散式によって完全に自由となりました。 忘却を超えて、私と共に静かに生き続けることでしょう。 それだけで十分です。 それでは。 さようなら。
艦これ解散式 (http://www.nicovideo.jp/watch/sm32416827)
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