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#屋根のあるマーケット
kennak · 17 days
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「あなたの家で覚醒剤が作られていました」 松山市の一軒家を所有する男性に警察からかかってきた電話。 この家で鼻炎薬から覚醒剤を製造したとして密造グループが検挙された。 密造人とされたのは台湾から来たひとりの男。 国内で流通する覚醒剤は海外からの密輸がほとんどとされる中、愛媛で起きた「密造」事件。 背景に潜む闇を取材した。 (松山放送局 記者 川原の乃・ディレクター 御巫清英 高橋英佑) 覚醒剤密造事件の衝撃 取材のきっかけは令和5年の夏。ある噂が記者の耳に入った。 愛媛県警が珍しい事件に着手している――。 「薬物の事件らしい」「台湾が絡んでいる」 関係者から聞こえてきた断片的な情報を並べてみてもピンとこない。取材を進めても全容がつかめない中、その答えは、検察の起訴状にあった。 松山市で覚醒剤100グラムあまりを製造していたとして、男女5人を起訴。 密造場所は山あいの一軒家。こんなところでなぜ?背景を探ろうと本格的な取材を始めた。 “あなたの家で覚醒剤が” 松山市の中心部から車で数十分。うっそうとした林道を進んだ先に、その一軒家はあった。中は静まりかえっていて、人が住んでいる様子はなかった。周辺には店舗や住宅もなく、人の気配はない。 取材を進めるうちに、この一軒家を所有する男性に話を聞くことができた。 男性によると、この家はかつて農作業の資材置き場として使われていた。 ことの発端は令和4年12月。職場に見知らぬ男が突然訪ねてきて「通勤用に家を貸してほしい」と頼みこんできたという。後に今回の事件で起訴された人物だった。捜査関係者によると、かつて松山市の暴力団に所属し、有名な覚醒剤の売人だったという。 不審に思った男性は追い返したが、男は毎日のように訪ねてきたという。男性は最終的に根負けして、1年契約でしぶしぶ貸すことにした。 それから半年がたった令和5年5月末。男性のもとに警察から突然、あの電話がかかってきたのだ。 「あなたの家で覚醒剤が作られていました」 一軒家に残された密造の痕跡 令和5年11月、事件後初めて室内に入るという所有者と一緒に内部に入った。すでに事件の証拠品は警察に押収された後だったが、潜伏生活の痕跡はあちこちに残されていた。 捜査関係者によると、メンバーの一部がこの家に住み込み、玄関脇の机がある部屋からキッチン周辺で密造が行われていたとみられている。玄関に放置されていたのは、割り箸やペットボトルのふたなどが入ったゴミ袋。 玄関脇の部屋の机の上には白い粉のようなものがこびりついたアルミホイル。和室の押し入れには薬品が入っていたとみられる段ボールが残されていた。 人目を避けて生活していたとみられる様子もうかがえた。窓のカーテンは閉めきられ、カーテンレールのない窓にはくぎを打ち付けて布を張る徹底ぶり。玄関先には、新たに防犯カメラが取り付けられていた。 ここで覚醒剤を密造していた人物の顔写真を見つけた。室内に放置されたスーツケースの中に台湾の運転免許証が入っていたのだ。 名前は「呉明修」。今回の事件で起訴されたメンバーの1人。私たちがこの人物をこの目で見ることになるのは、4か月後、場所は法廷だ。 裁判で見えてきた台湾側の指示役 ことし3月18日、呉被告は、松山地方裁判所で開かれた初公判にスエット姿で現れた。検察官が起訴状を読み上げると、通訳を介して「間違いありません」と罪を認めた。 法廷では検察官から耳慣れない人名が出てきた。 その名前は「ジロー」。 被告はこの人物に派遣されて、愛媛にやってきたのだという。 被告の証言によると、かつてドバイでカラオケボックスを経営していたとき、店の客から「日本に行ってくれる人を探している人物がいる」として「ジロー」を紹介されたという。 そして令和4年の秋、渡航を指示された。提示された報酬は2万台湾ドル(=日本円で約9万円)。当時無職だった被告は、これを引き受けることにしたという。向かったのは愛媛だった。 覚醒剤の密造という目的を知らされずに来日したと主張する呉被告。台湾にいるジローから、こう告げられたという。 ジロー 「そこでは覚醒剤を作っている」 「君の周りにいるのは裏社会の人間だ。帰らせるわけにはいかない」 こうして、半ば脅される形で密造に関わることになったと話した呉被告。十分な知識はなく、製造に必要な情報はインターネットで入手したと証言した。 今回の事件で原料として使われたのは、アレルギー性鼻炎の処方薬およそ20万錠だったことが裁判資料から分かっている。 検察は被告が錠剤にわずかに含まれる覚醒剤の原料成分を抽出するなどして製造したと主張した。 初公判から1週間後のことし3月25日、呉被告に判決が言い渡された。 懲役10年の求刑に対して、懲役7年の実刑判決。「台湾のマフィアと日本人グループが結託して密造した」とする検察の主張がおおむね認められた形だ。一方で裁判長は「なし崩し的に引き込まれ、脅されやむを得なかった面もあった」と情状も考慮した。 密造人としての呉被告と、台湾側から指示を出したとされる「ジロー」。事件と台湾とのつながりを探ろうと取材班は台湾に飛んだ。 台湾でも及ぶ捜査の手 愛媛で警察が強制捜査に乗り出したころ、台湾でも現地当局による捜査が水面下で進められていた。 私たちは当時のことを聞こうと、ことし6月、台湾刑事警察局を訪ねた。 台湾側は松山の密造事件を「愛媛事件」と呼び、日本側と情報共有しながら捜査したという。最大の関心は呉受刑者に指示を出していた人物の存在だった。 経歴や交友関係を捜査しても割り出せなかった。 「ジロー」とみられる人物 そうした中、台湾側はついに、日本の捜査で浮上していた台湾の人物「ジロー」にたどりつくことになる。 内偵捜査の結果、「ジロー」とみられる人物が密造に必要な薬品を日本に送付する姿を映像で捉えた。決定的な証拠だ。 台北市の近くにある住宅街。令和5年6月、下町の古びたアパートの1室に警察が踏み込み、愛媛の密造事件に関わった疑いで「ジロー」こと、蔵天宝容疑者を逮捕。その後起訴された。 室内からは複数のスマートフォンやタブレット端末が押収された。この部屋にこもって松山にいる呉受刑者に密造の指示を送っていたとみられている。 台湾の密造“ビジネス” 台湾刑事警察局 蘇宥穆さん 捜査に当たった台湾刑事警察局の捜査員は「台湾の指示役が日本に密造の指導をするという事件は初めてだ」と振り返る。 ただ、覚醒剤が密造されたこと自体には驚いた様子を見せなかった。覚醒剤密造は台湾ではごくありふれた事件だという。令和5年には8か所の密造拠点が摘発され、大量の覚醒剤が押収されている。いわば台湾は覚醒剤の“一大産地”なのだ。 なぜ、台湾では密造が横行しているのか? 台湾の裏社会に詳しく、かつてみずからも覚醒剤の密造に関わったことがあるという人物を取材すると、台湾特有の事情があることが分かった。 その人物が教えてくれたことばがこちら。 (どくしふ) 毒(違法薬物)の師匠という意味で、覚醒剤の密造技術に長けた人のことを指すという。 40年ほど前に現れたひとりの密造者の技術を受け継ぎ、質の高い覚醒剤を作る人物がこう呼ばれるのだという。 彼らは台湾の裏社会から依頼され、原料や場所の提供を受けながら、わずかな人数で覚醒剤を密造する。そのノウハウは多大な利益を生み出すものになっていると話す。 台湾メディア「報導者」 李雪莉編集長 台湾で取材する中で、密造の舞台として日本が狙われたことは偶然ではないと話す人がいた。薬物問題に詳しい台湾メディアのジャーナリストたちだ。 指摘したのは、日本の末端の密売価格。高値で取り引きされる日本に覚醒剤を持ち込むことができれば、より大きな利益を得ることができるため、世界中の犯罪グループが日本市場を狙っているという。 覚醒剤の脅威はすぐそばに 台湾から密造人を呼び寄せ、愛媛の人里離れた一軒家で覚醒剤の密造を試みたとされる今回の事件。 薬物事件に詳しい専門家は密造の背景に日本の厳しい水際対策があるのではないかと指摘する。 元麻薬取締官 瀬戸晴海さん 「台湾にとって日本は大きなマーケットですが、密輸対策を年々強化しています。ですから日本の組織と台湾の組織が結託して、試験的に技術を日本に持って行って密造すればリスクも少なく、大きな利益が上げられると考えたのではないでしょうか」 そのうえで愛媛に限らず人口減少が進む地方では、空き家などが新たな犯罪インフラとして悪用されるケースが増えるのではないかと話した。 元麻薬取締官 瀬戸晴海さん 「覚醒剤の密造は悪臭や毒ガスが発生したり、火災が起きたりして、危険なうえ周辺にも影響が及びます。ですから今回の事件のように密造者は人目のつかない中山間地域に拠点を求めます。過疎化が進む日本では各地で空き家が増えていて、こうした事件が全国各地で起きてもおかしくありません」 (7月17日「おはよう日本」で放送)
山あいの一軒家で覚醒剤密造~日本に忍び寄る闇 | NHK | WEB特集 | 事件
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ari0921 · 1 year
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「宮崎正弘の国際情勢解題」 
令和五年(2023)9月19日(火曜日)弐
     通巻第7917号
 G7、2024年からロシア産ダイヤモンド輸入を禁止へ
  G7が買わなくてもインド、中国、サウジは輸入し続けますが。。。?
*************************
9月15日、 ベルギー政府高官は「G7は近くロシア産ダイヤモンドの禁輸を発表する」という見通しを語り、24年1月をもって全面禁輸になるだろうとした。
表向きはウクライナへの侵攻に対する制裁の一環。しかし米政府は既にロシアのダイヤモンド採掘会社アルロサに制裁を科している。
ロシア産ダイヤモンドは世界シェア一位。全体の20~25%を占める。以下、ダイヤモンド産出国ランキングは、ボツワナ、カナダ、コンゴ、豪州、南ア、アンゴラ、ジンバブエ、ナミビア、レソト(南ア内陸国家)の順である。アフリカ南部に集中している。
そもそもダイヤモンドは比較的新しい宝石で、デビアスが2000年までに原石を独占、値決めも一方的に決め、流通シンジケートを独占という史上嘗て無かった強烈なカルテルにあった。
デビアスが南アでキンバリー鉱山の採掘権を買ったのは1876年、販売シンジケートの構築は1917年であり、世界大戦以後、ダイヤモンドが宝飾品のトップにあったが、米国がデビアスのカルテルに巨額罰金を科して、その独占システムが壊れたのは2000年、僅か���半世紀前のことである。
ダイヤモンドの研磨とカットの二大拠点はベルギーのアントワープとNYである。
 価格は4cで決まる(カラット、カラー、クラリティ、カット)。ベルギー型かNYスタイルかの流行もあり、流行のカットがすたれると質屋へ持って行っても二束三文になるのはご承知の通り。またたとえロシア産ダイヤモンドであってもベルギーで研磨加工されると、その国が原産地と見なされる。
デビアスは「ダイヤモンドは永遠と愛の象徴」などと宣伝して婚約・結婚指輪のマーケットを全世界に広げた。『サラリーの三倍が目安』などと根拠の薄い宣伝に載せられた日本人も多いだろう。
さてG7が禁輸措置を講じると、市場はどうなるか。
石油と同じで、しめたとばかりにロシアから買いたたく国がある。西側では価格があがるだろうから、値上げでトクする業者も出るだろう。
ともかく制裁はザル法となるのがオチなのでは?
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shintani24 · 2 months
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2024年7月27日
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三井不動産常務 藤岡千春(ふじおか・ちはる)1966年生まれ。89年入社。広報部長などを経て、2023年から現職=7月9日、東京都中央区、益田暢子撮影
神宮外苑・晴海…なぜいまこんなに再開発? 三井不動産常務に聞く(朝日新聞 Leader’s View)2024年7月27日
八重洲や築地など、東京都内で「100年に1度」と言われる大規模な再開発が進んでいます。狙いは、東京の国際競争力の向上とされていますが、環境破壊につながるとの批判もあります。多くの再開発事業を手がける三井不動産の藤岡千春常務に、その意義について聞きました。
 ――東京でなぜ、いまこれだけの再開発が必要なのですか。
「東京はアジアでナンバーワンになるべき都市だと思っています。上海やシンガポールではなく、アジアで拠点をもつならば東京だと。森ビルのシンクタンクが毎年出している世界の都市ランキングがあります。昨年、東京は総合3位でしたが、経済の分野で10位に、環境の分野で16位に落ちました。これには非常に危機感を持っています。経済に魅力がないと世界の中心になりえません。再開発の力が発揮できるところだと思っています」
 ――どのように発揮しますか。
「例えば、再開発は環境をかえてしまうと言われますが、ミッドタウン日比谷には日比谷公園と同じ植物を植え、一体感のある景色が楽しめます。明治神宮外苑地区の再開発では、守らないといけないイチョウ並木は確実に守り、全体の緑を25%から30%に広げます。再開発でどんどん緑を増やしていきたいです」
 ――明治神宮外苑地区の再開発は、反対する声も多くあります。
「メディア側の問題かもしれないと思っています。なぜかというと、かなりの人がイチョウ並木が切られると思っているからです。たとえば、テレビや新聞で明治神宮外苑地区の再開発のニュースを出すとき、必ずイチョウ並木の写真や映像が使われます。見た人は『これが切られる』と思ってしまう。でも、確実にイチョウ並木は守りますし、緑も増えます。木はなるべく移植して大切に扱います。声明文を出したり、色んなかたちで発信したりしているのですが、なかなかメディアに取り上げていただけていません」
神宮外苑のイチョウ並木(写真左奥)。右手前から神宮第二球場跡地、神宮球場、秩父宮ラグビー場=2024年7月5日午後1時49分、東京都内、朝日新聞社ヘリから
 ――樹木伐採への批判は特に大きいです。
「1本たりとも切るのは許さないという主張をされている方からみれば、もはや何を言ってもどうしようもないですけれど、あそこは人工林です。弱って倒れたら危ないので、倒れそうな樹木は保全のために切ってきました。15年で300本ほど切っては植え替えている。なので、1本切っても許さないと言われても困ってしまうのですが、そういった声を大きく取り上げるメディアもあるので、誤解もあるかと思います」
 ――東京都からは樹木の保全策の提出を求められています。進捗は?
「いま検討中です。(根の張り方や生育状況などを調べる)根系調査を入念にし、施設計画を見直します。場合によっては、神宮球場の位置をもう少しセットバックするなどの検討をしています。再検討の計画はだいぶ進んでいるので、そんなに遠くない時期に、伐採本数をもう少し減らすような計画を再度出せると思います」
晴海フラッグ、投資目的の購入「そんなに多くない」
 ――晴海フラッグの入居が、今年始まりました。
「この間行ってきましたが、素晴らしいですよ。電柱は地中化し、駐車場も地下にあるので、町並みは非常にゆったりとしています。ショッピングセンターもオープンし、活気が徐々に生まれています」
 ――投資や転売目的の購入が多いとの報道もありますが、どうみていますか。
「最初の申し込みは平均倍率2・6倍でした。まぁギリギリです。そんなに好調ではありませんでしたが、コロナ禍があり、東京五輪の延期でキャンセルが相次いだ。その間にインフレやマーケットの変化などで、後半はものすごい倍率になりました」
「ご指摘の投資目的の購入があったので、タワーマンションは購入制限をかけました。でも、(投資目的の購入は)そんなに多くない。部屋を買って賃貸に出す人は、どこのマンションでもありえます。そこだけフォーカスして取り上げられているように思います」(聞き手・益田暢子)
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井本直歩子(元競泳五輪代表・途上国教育専門家)【視点】 元アスリートとしても、東京都民としても、地球市民としても、外苑の再開発に疑問を持っています。
「昨年、東京は総合3位でしたが、経済の分野で10位に、環境の分野で16位に落ちました。これには非常に危機感を持っています。経済に魅力がないと世界の中心になりえません。再開発の力が発揮できるところだと思っています」
経済���大事ですが、「環境の分野で16位に落ちました」というところに注視したいです。地球環境を守れない都市は、世界の中心になりえません。新しいショッピングセンターを建て、経済を活性化させることで、温室効果ガスの排出はどのくらい防げるのでしょうか。東京都は2030年までにカーボンハーフを目標にして、住宅などの太陽光発電義務化を条例化していますが、この外苑や晴海再開発でのカーボンハーフに関しての貢献の全体像が見えてきません。こういう象徴的な再開発の取り組みから、しっかりとカーボンハーフへの貢献を見せていくべきではないでしょうか。
世界の大都市では、脱炭素化社会に向けての取り組みが進んでいます。オリンピック・パラリンピックを迎えたパリも、オリパラを景気に緑が増え、使い捨てプラスチックが削減され、自動車が追い出され、自転車が増えています。
元アスリートとしては、神宮外苑や晴海にできる新しいスタジアムも、建設過程の温室効果ガスの排出規制、建設基準、運営するときのスタジアムでの省エネやクリーンエネルギー創出など、世界に誇れるスタジアムとして最先端の取り組みを聞きたいです。そうであれば私たちはもっと真剣に外苑に関しても議論できるのではないでしょうか。
三井不動産は事業活動する電力を2050年には100%再生可能エネルギーにすると宣言するRE100に加盟しています。今回の再開発で、この宣言にどう貢献していくのかをしっかりと聞きたいです。
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身寄りなき93歳の遺産は20億円 ためこまず「ゼロ」で死ぬには 「ゼロ」で死ねるか 人生100年時代のお金の使い方(朝日新聞「ゼロ」で死ねるか 人生100年時代のお金の使い方 第1回)
個人金融資産2141兆円の6割を60歳以上が保有し、「老老相続」が当たり前の日本。老後に備えてお金をためこむのではなく、使い切る。そんな「DIE WITH ZERO(ゼロで死ね)」という考え方が今、静かなブームになっています。果たして実現できるのでしょうか。5回の連載で考えます
昨秋、東京都内のマンションで一人暮らしをしていた93歳の男性が居間で倒れているのを、訪れた証券会社の担当者が発見した。慌てて救急車を呼んで病院へ運んだが、男性はまもなく死亡した。
男性は2018年に妻(当時88)に先立たれ、子どもはいなかった。頼れる身寄りはおらず、部屋はかなり散らかっていた。時折、ヘルパーや証券会社や銀行の担当者、税理士らが訪れるぐらいだった。
税理士は男性の生前に、こんなアドバイスをしていたという。
「万が一に備え、亡くなった後のことを任せられる『死後事務手続き』の契約を業者としておいた方がいいですよ」
だが、男性は断り続けていた。「まだ早い」と。
男性の死後、自治体が戸籍を調べたところ、親やきょうだいなど相続人は他界し、遺体を引き取る人は誰もいなかった。自治体で火葬し、引き取り手のない無縁遺骨としていったん保管場所で預かった。
相続人がいない人が遺言を残さず亡くなると、裁判所が選んだ「相続財産清算人」が残った借金を清算したり、遺産を整理したりする。残ったお金は国庫に入ることになる。
この男性が持っていた、預金や株など「相続されない遺産」の総額は、約20億円。
相続財産清算人が遺品などを整理していた今春、ある書類がみつかった。男性の妻が死亡する前に、夫婦で作成した遺言書だ。
内容は、夫が先に死亡したら財産は妻へ、妻が先なら夫へ、という内容だった。男性の妻も資産家だったため、妻の死によって、男性の財産はかなり増えたという。
同じ時期に作成された遺言には夫婦どちらもが亡くなった場合のことも記されていた。
数千万円を70代の知人に遺贈するので、自宅マンションの���分、納骨、年金の受け取りの中止手続きなど死後事務手続きを行ってほしい。その費用を含むすべての債務を知人が清算する、という内容だった。
知人への遺贈分を差し引いた残りは「すべて公的な団体へ遺贈する」旨が遺言書に記されていた。遺言は有効となり、残りの男性の財産はやがて公的機関に入ることになる。
「多くの財産を持ったまま亡くなり、相続人もなく、死後に周囲が対応に追われるケースがここ数年、増えている」
施設入所の身元保証や死後のさまざまな手続きの代行など「終活」を支援する会社、OAGウェルビーRの黒沢史津乃社長はこう指摘する。
多くの高齢者が使い切れないお金を抱え込んだまま、亡くなっていく――。これが日本のリアルだ。
日本銀行の資金循環統計によると、国内で個人が保有する金融資産は2141兆円(23年12月末の時点)となり、過去最高を更新した。その6割以上を60歳以上が保有している。
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年代別金融資産残高の分布の推移
日本人の平均寿命は男性81歳、女性87歳。親の財産を相続するときには既に高齢者になっている「老老相続」や、相続人のいない「おひとりさま世帯」が増え、巨額のお金が市場に出回ることなく、国庫などへと消えている現状がある。
そんな中、日本の常識を覆す、「DIE WITH ZERO(ゼロで死ね)」という考え方が静かなブームとなっている。
「DIE WITH ZERO」の極意とは?
そのきっかけになったのは、20年9月に発売された翻訳本「DIE WITH ZERO」(ダイヤモンド社)。筆者は、コンサルティング企業CEOという経歴のビル・パーキンス氏だ。
発売されて3年半以上が経つが、SNSや口コミでじわじわと広がりつづけ、39万部突破のロングセラーとなっている。
この本の特徴は、お金を「ためる」ことではなく、生きているうちに「使い切る」、つまり「ゼロで死ぬ」に焦点を当てたこと。人は「いつ死ぬかなんてわからない」という不安に駆られ、なんとなく必要以上の金をため込んでいると筆者は指摘する。
筆者いわく「人生で一番大切なことは思い出づくり」。お金と違って思い出は「記憶」として永遠に残り、人生を豊かなものにする。だから、やりたいことは先延ばしせず、元気なうちに経験することが大事だと説く。
「コロナ禍で重版を重ね、今や『DIE WITH ZERO』はパワーワードとなり、日常会話でも使われるようになった。意外だったのはミドル世代だけでなく、20代など若い世代にも刺さっていること」と担当編集者の畑下裕貴さんは手応えを語る。
都内の高級老人ホームに入居する89歳の女性。「ゼロ」に向けた終活を進める一人だ。
女性は3年前、自身の金融資産の遺贈先3カ所を決め、遺言、死後事務手続きの契約なども済ませた。亡くなると必然的にゼロになる。
上場企業の役員を務めた夫とともにホームに入居したのは、16年前。一戸建てを売り、終のすみかにするつもりで2人で約1億円の保証金を支払った。
夫は8年前に亡くなった。子どもはいないので、女性が遺産を相続し、自身の貯金とあわせ、金融資産は1億円近くなった。
「ゼロ」への終活を進める89歳
女性も教育機関で70歳まで働いたため、年金収入もある。老人ホームの月額の利用料と食費など約22万円の固定費の支払いには年金をあてている。老人ホームにはマージャン、ビリヤード台、カラオケ、図書室などもあるのでお金はほとんど使わない。「足が弱り、旅行も行かなくなった」
100歳前後まで生きると想定して必要なお金を残しているつもりだが、自分の寿命がわからない中で、ちょうど「ゼロ」にできるかどうかの不安、難しさも感じている。
ホームに併設する要介護棟へ移れば、月額利用料や医療費なども高くなる。
夫は亡くなる前に脳卒中で倒れた。自力で食事ができず、静脈に挿入したカテーテルで水分や栄養、薬剤を点滴するIVHという高額な治療を受けた。
「夫は倒れた7カ月後に亡くなったが、医療費の支払いは差額ベット代含め月額70万円。お金は最後にもかかると身をもって知りました」
女性は信託銀行か��「生前からの遺贈」を再三勧められたが、断ったという。
「老後は何が生じるか予想がつかない、お金ですべて解決できるとは思わないが身を守り、他人に迷惑をかけないため、お金は重要な要素なので……」
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末冨芳(日本大学文理学部教授)【視点】【自分の死に向けての資産整理こそ元気なうちから】3度、家族の遺産整理をしました。若くても体調を崩すほどの手続きの山、メンタルストレス、故人の遺品を捨てる時に思い出も蘇る悲しさ、そして弁護士・税理士・行政書士などへの相談料・手数料がかかります。国による土地登記変更にかかる印紙税は高額すぎてぼったくりとしか思えません。
その後も、さまざまな後始末をつづけ、いまやっと、ど田舎の墓じまいに着手したところです。並行して自分自身の終活をはじめています、アラフィフですが。
資産はリスト化して夫に渡しています、人付き合いで入った余計な学会はやめる、大切な友人知人となるべく交流する、元気なうちに家族旅行をたくさん楽しむ。
公正証書遺言を作成する、子どもたちが遺産や人生のトラブルで相談できる信頼できる若い世代の弁護士さん・税理士さんへの相談体制を構築しておく、資料や本を整理して家や研究室の後始末を減らす、が今後の課題です。
たくさんのモノを残して死ぬより、なるべくたくさんの良い研究や楽しい思い出を残して旅立ちたいですね。一番の課題はやっぱり資料や本などのモノの整理、勇気を出して処分していきます。
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enrichmyheart · 4 months
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働きアリ——2:6:2の法則
上位2=優秀なDNA、下位2=劣性遺伝、といった誤解を、真理から解き明かします。
これは、蟻の群れの中に「わたくし」という一匹を置いて、観察してみるとわかると思います。
蟻の群れで上位2割を取り除くと、残りの8割はまた、全体を10割としたピラミッドをつくります。上位2割の群れも、その群れの10割を分母としたピラミッドがやはり、できます。
「わたくし」は『いま』、体力・精神力といった余力が有り余っています。『いま』は頑張れるので馬力を出して、群れの上位2割の位置に到達しました。これからまだまだ、頑張れそうです。
・・・
「わたくし」はそろそろ、疲労がピークに届きそうです。足が遅くなってきました。疲れは精神も蝕み、もう走れそうもありません。「わたくし」は群れの下位2割に下がってしまいました。
・・・
お判りいただけたと思います。
人間は単細胞ではないので、そう簡単ではありませんが、大元の考え方はここにあります。
人間が簡単ではないのは、「そのピラミッド」が自分のパーソナリティ、特性を活かせる環境かどうか。
そして、その末にお互いの寄り添った未来が描ける、ロジカルな理由があるかどうか。
このピラミッドが蟻の群れのように簡単ではない理由は、ヒトの作った枠組みが歪すぎて、みんなが・のびのびと・健やかに、ピラミッドの中で切磋琢磨できる環境が無いからです。
そしてヒト特有の弱者マウントによる負の連鎖。
アリの群れのようにスムーズであれば、上の頑張るヒトの足を引っ張る必要もなく、下のヒトを貶す必要もなく、相互補完的に立場を理解し『相互不可侵』という鉄則のルールのもと、お互いに「自分は自分」を貫くことが出来ます。
人間は、脳が発達し過ぎたせいで、他人が気になるようになってしまいました。負の側面としての結果です。
ピラミッドをオスのみで支配すると、オスのマインドによってルールが出来上がります。
メスが多く持つ『母性』は、こころのケアのように緩衝材としての意味がありますが、ヒトが勝手に理性と感情を分離することによって、結果的にギスギスとした生きづらい社会を築きました。
人間自体は、ヒトの上にも下にも造られていませんが、人間の脳が、勝手に自分と他人を比較して「上や下に」置いています。
人間は道具でもなく、生身の生体です。
「足を引っ張っているかどうか」
政治への関心、監視は別物だとわたくしは解釈しています。
「頑張るべき立場のひとが頑張っているかどうか」
わたくしたちが常に注視していることを、忘れないようにして頂きましょう。緊張感をもって仕事をしてもらわなければ、存在の意味がありません。
ブドウ屋さん
10粒の実が付いたブドウが売られています。そのブドウはひと房10,000円の値札が付いていました。
ひと房買うお金はないけれど、一粒で良いから買って食べたい、と申し出るお客さんが現れました。
お店のひとは、このお客さんのために、一粒1,000円で売ることにしました。
このことに感動したお客さんは、家族や友人にこのことを教え、感動を分かち合いました。
次の日から、お店には一粒欲しい、というお客さんが増えてゆきます。
このブドウが良く売れだすと、需給の関係から一粒1,000円で売るのが難しくなってきました。次第に1,100円、1,200円と一粒あたりの値段が上がってゆきます。
そうやって、ひと房10,000円のブドウは、やがて12,000円、13,000円と値上がりしました。
やがて町中にこのブドウが行き渡ると、人々はこのブドウの味に飽きてきました。
ブドウの値段が一粒800円に下がりました。
それでもブドウが市場がなくなることはありませんでした。たまに食べたいひともいます。
ブドウを買ってもらって、食べたお客さんの笑顔を見るのが好きなお店のひとは、お客さんのために一生懸命頭をひねって、お客さんを喜ばせるための商品を考え続けることにしました。
お店が存続する秘訣は、信用という担保によるものです。この信用と言う担保が確かなものであるほど、簡単に崩れない立派な幹が出来上がります。
このブドウ屋さんの場合は、いつもお客さんの立場に立って、高品質のおいしいブドウを作り続けてくれる人である、ということが根幹の担保となります。
利に走って担保を失う、ということも良くあるお話ですが、ここから来る自信の有無は、見抜くちからのあるひとたちが見抜きます。
日進月歩
一秒、一分、一時間、一日、一か月、一年……。毎日毎日、わたしたちは時間を使って生命活動を行っています。
三歩進める日もあれば、二歩下がってしまう日もあります。
変わらないのは、生命活動をしている限り、時間が進み続けるという事実です。
生命活動の根本は、生命に対する様々な欲求です。
人間は「今よりも良くなりたい」という根源的な欲求を抱えて、毎日を費やしています。
ただ、社会は単純ではないので、ちょっとやり方の正解が判ったり、判らなかったり、ひとによって違ったりといったことがあります。
共通認識は「今よりも良くなりたい」です。
今よりも悪くなりたい、と願うひとはあまり居ません。
組織の担保能力も根幹は、この信用能力ですが、便宜上、数値化されることがセオリーとなっています。
数値には感情を見えなくする効果があります。熟練の域に達すれば、数値の裏側の感情を見抜くこともできるようになるかもしれませんが、基本的には数値は、感情を覆い隠すヴェール効果があると言えます。
担保能力を無くしてもしばらくは、強権をふるうこともできるかもしれませんが、次第にひとが離れてゆき、やがて瓦解するように崩れてゆきます。
そのさまは、強く見えた大山が砂粒と化し、あっという間に風に流されて飛んでゆくCGのような映像を、見せられているようです。
人間と組織の違いですが、組織はその組織を存続させようとする意志が増えると、死と再生を繰り返すことができるようになるところです。
悪しきこころが根底にあれば、悪しきかたちで組織は存続し、良きこころがあれば、良きかたちで組織は存続します。このことを時間軸に置いたとき、どのような組織が存続し、どのような組織が衰退してゆくのか。わたくしたちは、社会観察を通してその現実を目の当たりにすることができるようになりました。
お話を分かりやすくするために、ギャンブルとそうでないものを定義しておきます。
元本がごっそり無くなる確率の高いものとそうでないもの、として区別します。
丁か半か、白か黒か。明暗の分かれる博打と、元本割れリスクを切り離して考えることで、本質理解に迫ります。このことを上記にてご説明いたしました。
ハゲタカから身を守る方法も追記しておきます。
感情に揺さぶりをかけることで、人々を大いに混乱させ、理性を封印させて思惑通りに行動させることができるようになります。つまりは良いや悪いニュースに一喜一憂したり、新しいものに飛びついたりする人間心理は、格好の餌場の元素となります。それがババの押し付け合いのような様相となり、勝者と敗者を生み出します。
もうおわかりでしょうか。身を守る方法は『冷静力』『観察力』です。
目先の情報に踊らされる者は搾取の対象となります。燃料投下にはくれぐれもご注意ください。
マーケットの参加者全員が冷静になってしまうと、餌場が無くなってしまう——そう危惧するひともあるかもしれませんが、それとは少し違います。
上下運動が小さくなると、これまでのような短期的な狩り場は減るかもしれません。しかしこれまでのそういう方法は、敗者生産という禍根を残し、原始的争いの構図から抜け出せません。敗者の生産はロジカルバタフライブーメランによって己に返ってきますから、なるべくこの敗者を減らすことが、負のスパイラルからの転機となり、自らへも利益として返ってくるものだ、ということを明記しておきます。排他的になったり嘲笑したりすることは、参加者を荒ませたり減らしたりする効果があります。その逆回転である、ということ��す。
いまやマーケット会場への参加は、大きくハードルが下がり、誰でも気軽に低コストで参加可能となりました。一粒あたりの金額が小さくなり、リスクもその分小さくすることができます。大いに失敗し、大いに経験することで、確実にちからを身につけてゆきます。
瞑想によって冷静力を鍛えたあなたは、このことを充分に理解できることだと思います。
これを布石として、次のお話があります。
次世型ハイブリッド型社会システムへの提言
弱者に下駄を履かせて結果を平等にさせるお話と、遍く公平に機会の均等を与えることによる結果のおうとつへの問題とが、対比として俎上にあがることがあります。果たしてその両立は可能なのか。このことへの挑戦です。
このシステムの肝は以下の2点です。
・現物給付型ベーシックインカムの導入
・人間全員の投資家化による、所得システムの転換
この提言の原案は、まだ未完成です。
このキーワードだけで想像できる方には、知恵を拝借できればと考えております。
先に解決すべき問題点(改善点)をあげておきます。
1.国境の廃止。
国境を設定し、単純化したバーサス思考(原始人)によって、結局、得をしたのは誰なのか?
この犯人探しによって、燃料投下に負けない冷静力を強化します。燃料投下している犯人は、利己的なバタフライ効果を狙って、あなたのこころに火をつけようとしてきます。
2.人間には、統治能力はない。
人間は根源的に、生命への強い欲求=我欲を抱えています。これを完全に消すことは不可能です。そしてこれがある限り、認知の歪みが消えることはありません。この解決策として、AI導入があります。
一方で、AIには感情がありません。したがって、とことんロジカルに政策を突き詰めると、残酷な結論を導き出すことは大いにあり得ます。
この問題の解決方法として、相互監視システムを提案します。
すなわち、人間の認知バイアスに対するAIからの監視。そしてAIの冷徹さへの、人間側からの監視。この相互監視システムを構築することによって、恒久的Win-Winの関係を目指します。
どれも既存の枠組みからは大きく外れた暴論であり、実現が困難に思われるかもしれません。しかし緩やかな変化によって、新しいシステムが良いものだと体感して納得できるようになったとき、ひとは変化してゆくものです。
理解してもらいたい時、相手を待つことのタイムラグはストレスになります。インスタントに結論を求める=トップダウンという暴力は、抑圧からの暴動へと変化してゆきます。相手を待つ=浸透を待つ、という根気のいる待機時間は、対処方法を学ぶことで自己成長へと繋がります。インスタントな社会を当たり前にしてしまうと、この成長は阻害されます。AIは人間の及ばぬ速さで瞬時に最適解をはじき出すかもしれませんが、人間のこころはそれほど単純にできていない=そうすんなりと、ことは運びません。
繰り返すと、成功の果実の分かち合いは、最終的に本当の意味で、自らを利することに繋がります。それは、餌をばら撒くこととはまったく異なります。餌をばら撒くことはインスタントな人気取りの常とう手段のようになっていますが、冷静力を全員が身につけることで、無効化させることができます。本質的に相手を豊かにさせたいのであれば、魚を釣って与え続けることよりも、魚の釣り方を教えてあげることの方がはるかに重要です。
次世代ハイブリッド型社会システムをゴールとして、点と点の間を肉付けしてゆくと、様々な利点が出てきます。たとえばこうです。
人間は、好きなこと(得意分野)に没入しているときに、幸福感を得ます。これは依存症による没入感とはまったく異なる、とても心地のよい感覚です。
これを得るためには、脳内に憂いが無いことが条件となります。詳しくはPTSDの項へ譲りますが、強い執着がこのことへの成功を阻害します。ですから、一つ一つ、憂いを解いてゆかねばなりません。
経済的不安は、重要な憂いのひとつです。
憂いがなくなり、生きとし生ける社会の参加者全員が、好きなことに没入できる機会を与えることは、総体への豊かさの貢献に(無意識のうちに)繋がる。そのような可能性が見えてきます。
そもそも労働とは何か? 既成概念を疑ってみてください。
現物給付型ベーシックインカムは、人間が生まれてから死ぬまで必要な最低限の三要素、衣食住を死ぬまで提供することを約束するものです。これにより、各種社会保障は役割を終え、こちらのシステムに移行します。職を失っても食うには困らず、誰もが不安に怯えずに新しい道を模索することができるようになります。
三要素の中に娯楽項目は含まれません(付加価値の対象)。娯楽なしで生きてゆけるひとは多くないはずですから、娯楽費を稼ぐためにはやはり働き続ける必要があり、引き続き働くことになるでしょう。しかし働き方に対する考えは、大きく変わることになります。
何をどの程度求めるか、にもよりますが、稼ぎ方の選択肢が増え、過重ストレスは大きく軽減されることになります。
税のあり方も大きく変わることになります。
おおやけに携わるひとを食べさせる必要量が少なくなります(AIが代替できる仕事の増加)から、そのぶんだけコストダウンします。社会保障が現物給付に一本化されることにより、これも支出が減って、課税の必要性(社会保障費という名の課税も含め)なくなってきます。
カネと権力とオンナという前時代的価値観の職業がかつてありました——そして栄枯盛衰、それは廃れてゆきました——。時代は流れ、いまや若者が憧れる職業は、時代の流れに乗って活躍する、自由の世界のピーターパンです——要らない職業は、消えてゆくものです。
国民主権・民主主義国家の日本に住む国民の皆様に質問があります。
Q.『日本国』という大規模法人組織の意思決定機関はどこにあるのでしょうか?
『日本国』の経営者の皆様にお聞きします。
Q.正しいリ・ストラクチュアリング(再構築)の手順を教えてください。
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日本では、バブル(泡沫の夢)が崩壊した後に、リストラと言う略語が一般に浸透しました。
——上司が静かに微笑んで、あなたの肩にそっと手を置きます。あなたが振り返ると、上司は笑みを浮かべたまま無言で、後方の出口を指さしました。表情ひとつ変わらず、あなたの目をじっと見つめ続けています。
どうやら上司は、あなたが立ち上がるのを待っているようです。やがて観念したあなたは、立ち上がり出口へ向かいます。あなたが出口から出た瞬間、とびらは固く閉ざされました。
―――――――――――――――――――――――――
不採算部門は容赦なく切り捨てられ、多くの“敗者”が社会に放出されました。
“敗者”の思いや考え——思考が、言外に伝わるように、工夫してみました。
侃々諤々の議論に挙手して参戦します。そこに意味があると思います。
そもそもの少子高齢化の問題点は、この人口分布の変化による労働生産性の低下が焦点かと思います。
ここで提案する次世代ハイブリッド型社会システムは、この問題解決にも当てはめることが出来ると考えています。
人材を採用する側の視点から見てみますと、オブラートなしで言ってしまえば「独自カラーを身につけてしまった中年以降の世代はいらない。ナニモノにも染まっていない、まっさらな若者が欲しい」ということが正直なところだと思います。
組織が求めるところは組織の色に染まってくれる人間である——日本の組織の考え方です。労働生産性=組織のやり方でやってくれる、ということが前提であり、独自カラーを出してくるひとは面倒くさいひと、ということになります。(したがって移民の受け入れも難しいでしょう。ともかく組織の中で浮いてしまう存在は、叩かれるのが残念ながら日本という社会です)
ハイクラス転職でうまくいくのは高度な能力や技能をもった一部のひとだけであり、言われたことだけをエスカレーターに乗ってやってきたひとにとって、青天の霹靂のような“肩たたき”は、わけもわからず梯子を外されて、人生を地面に叩き落されたひとです。
不採算部門であったとすれば、それはやり方がわからなかった(言われた通りやっているだけで良いと思っていた)のか、ミスマッチングであったのか、個別に見てみないとわかりませんが、いずれにしても“青天の霹靂”は深い禍根というかたちで社会に“敗者”を産み落とします。
次世代ハイブリッド型社会システムについて説明を加えます。
最低限の衣食住が無償で保障され、全員が好きなことに邁進できる。これは個人能力への時間の投資を意味します。
投資の成功率はおわかりでしょうか。無数の失敗のうえに“ラッキーな成功”が埋もれています。しかし考えてみれば分かりますが、トライ&エラーの繰り返しは、すべてのひとの成功を保証できるわけではありません。わかりやすい“成功”というかたちの日の目を見ないまま、終わることも当然あるでしょう。また、時間の使い方が放蕩的なひともなくなることはないかもしれません。
しかしこの問題の本質を、わたくしの個人的な価値観として述べるならば「それで良い」ということになります。これは「失敗やミスの許容」と言い換えることもできます。
言っている意味(本質)が伝わったでしょうか。それこそが経済発展への寄与になる、ということです。
これまでの日本文化の悪いところ「出る杭を打つ」という体質からの脱却です。
応援してくれるひとたちが現れれば、何らかの「投資」というかたちで、なにかに打ち込むひとを手助けすることになります。そのひとが失敗した場合、「投資は自己責任」ですが、気長に待ってくれる投資家でれば、トライ&エラーも許容してくれるでしょう。
その投資家が資産家で、そのひとへの投資額が全体のわずか一部分であれば、そのリスクも許容範囲内——想定内——織り込み済み、となります。であればそれは、場外から他人がとやかく言うことでもありません。
ともかく、これは負のスパイラルの大転換にもなり得るのではないか、ということで、悪い提案でもないのではないでしょうか。
二極化が問題視されるのは、底辺に行った人が衣食住にも困ってしまうことによるものです。底辺層の野放し状態は、ロジカルバタフライブーメランによって、思わぬかたちで跳ね返ってきます。最底辺層の問題を、本質を見ずに野放しにしたり、魚の釣り方も教えずにばら撒くだけだと、永遠に問題は解決しません。
しぶしぶながらも相互に納得するための折衷案が、現物給付型ベーシックインカムではないかと、提案させていただいております。
金融所得課税が富裕層向けの増税であって、庶民には関係ない、という論説に対して少し補足をさせていただきます。直接的には一見、無関係のように思えますが、間接的にはそうでもない、という可能性のお話です。
これはカオナシのようなバケモノ、消費税を例にとるとわかりやすくなります。
このバケモノが誕生してからというもの、3-5-8―10(クレ、クレ、もっとクレ)と、今にも喉から手を出てきそうな勢いで、要求を強めてまいりました。国民打ち出の小槌、国民ATM、無限に湧き出る国民油田、どういう思考回路でしょうか?
結論としては“そういうこと”です。
このバケモノは一度誕生させたら最後、魔のクレクレサイクルが始まりますから、油断すると痛い目にあいます。
パイが減っていることに焦って躍起になっています。パイは減っていますが、食べたいひとはなぜか加速度的に増えています。この有り様(劇場)は冷静に観察すると、蛇が自分の尾から食い始めているような状態です。
リ・ストラクチュアリング(見直し)する能力がないと、こういう結果が待っています。
責任転嫁の言葉「国民がせびるから」が出てきたら、質問返ししてみましょう。
「国民がせびるようになった原因は何でしょうか?」「その原因をつくったのは(つくり続けているのは)どこの誰でしょうか?」
わたくしたち人間は、責任を追及されることが嫌いです。ですから、このことに抵抗するために一生懸命、責任の所在を探します。
最小単位として個人の自己責任へと帰属させることで、問題解決を図ろうとすることが定石となっていました。しかし結果的に、この自己責任論(思考停止)からその後ろに続く物語を深く考えることもなく、底辺の抑圧へのツールとして機能させてきたことが問題の闇を噴出させ、現代社会で可視化されることとなりました。
直接的に本人の自己責任として片づけると、間接的な要因は放置されます。
モンスターカスタマー、モンスターペアレント、彼らの自己責任を責めるのは簡単ですが、彼らを生み出した原因は社会(環境)の問題であり、時系列を超えて大きくバタフライして“今”に返ってきています。
底辺層モンスターを発生させた間接的な、もっと大きな原因は、モンスターガバメントにあるのではないか、そう提起させていただきます。
漠然とした耳触りの良いものにお金をかけ過ぎた結果、わたくしたちは多くのものを失っているかもしれません。このことに気づいて頂ければと思います。
民主主義は、権力の暴走を抑えるために誕生しました。権力の暴走が行き着く先は、我欲による他国侵略だと学習したからです。
しかしニセモノの民主主義では、権力の暴走を抑えることができませんでした。
「他国侵略ができないなら、自国民を食べれば良いじゃない」
こうして自分の尾に噛みつく劇場が生まれました。
おおくの人間が唯物的で、見えないロジカルバタフライブーメランの力学を侮っていたために、この問題の大きさに気づかなかった。それが情報の流動化によって可視化されてきた。そのように仮説します。
こどもの視点から見てみましょう。
「あのひとがやっているなら、ぼくもやっていいんじゃないの? なんで、あのひとはよくて、ぼくはやっちゃだめなの?」
こどもは馬鹿ではありません。しかしオトナの心理として、こどもを侮りやすい、という性質はあります。
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archizinesfair2024 · 5 months
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アーキジンズ フェア 2024
【実施概要】
・開催期間:2024年4月26日(金)~ 5月12日(日) ・オープン日時:水〜日11:00~12:30、13:30~18:00(月、火、4/29、5/6はクローズ) ・会場:けんちくセンターCoAK(京都市左京区下鴨東半木町67-17,1F ) ・アクセス:京都市営地下鉄北山駅徒歩10分、京都市バス府立大学前徒歩1分
土地に根ざし動けない建築にとって、雑誌や本などのメディアは古くから、建築表現の発展、建築家たちのコンセプトの伝達に重要な役割を担ってきました。2000 年以後はインターネットメディアが台頭し、世界中の建築家の作品、ニュースが即座に拡散される状況になっています。その一方で長年親しまれてきた雑誌の廃刊が続くなど、紙からwebへと建築メディアの主流は移りつつあります。しかしながら近年、設計事務所が自ら出版社を立ち上げて出版されるこだわりの書籍や、建築家やメディア関係者らによる個性的で独自のテーマを扱ったZine がしばし話題になっています。こうしたメディアは、マーケット重視の出版企画では無視されるような萌芽的なテーマを扱い、丁寧に設計された造本が魅力です。また長い時間をかけて作られる建築物に対し、即興的でスピード感を持ってアウトプットされるこれら出版物は、その時々の作者=建築家の思考・アイデアを軽やかに、かつ鮮やかに刻み込むという魅力を持ちます。アーキジンズ・フェア 2024は、全国各地から40組を超える出展者、100冊近いZineが一堂に会し、多様化する建築や都市の現在を浮かび上がらせる、国内唯一の建築・都市に特化したジンフェアです。
【出展者】 upsetters architects, イスナデザイン+アラウンドアーキテクチャー, interrobang, A/T, MMA Inc., SSK, SfG landscape architects inc., OOPArts, o+h books, 大室佑介アトリエ, 沖島文庫, 奥本卓也建築設計事務所, おどり場, 海法圭, ガデン出版/福島加津也+冨永祥子建築設計事務所, 金沢民景, カミヤオカモト, 川崎光克, 九州大学葉祥栄アーカイブ, 岸本千佳, 葛島隆之, 戸戸, 小林空, 後藤周平+長谷川健太, コヴァレヴァ・アレクサンドラ+佐藤敬 / KASA, コロガロウ, some (       ), 犀と狸社(TR), 出版ウオヒデ, シェアアトリエniu, 静原版舎, 下鴨ロンド, studio TRUE, 高村優月, チーム4.5畳, 辻琢磨建築企画事務所, 鉄窓花書房, DDAA / DDAA LAB 元木大輔, Domino Architects, Traveling Circus of Urbanism, Trip & Doughnut, tribos studio, 中川晃太, 日常記憶地図, ねじれの位置,ノーツエディション(GROUP), 長谷川明建築設計事務所, PRINT&BUILD, フジワラテッペイアーキテクツラボ, 本庄西施工地区, 盆地Edition, 増田一真, ミンガヤコレクティブ, 宮城県美ネット, mtka, 連勇太朗, 屋台本出版, 山をおりる, 湯浅良介, Local Places, 他
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unicodesign · 7 months
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インド建築縦走旅vol1 デリー編
メキシコでルイスバラガン、ブラジルでオスカーニーマイヤー、インドでコルビュジェ、という世界遺産巨匠建築を40代に見たいと思っていました。2012年にメキシコに行ってから12年。インドは2020年に行く予定がコロナ襲来で、50代に突入してしまいましたが、ついに念願のインド初上陸へ。2019年以来の海外旅ということ、インドの噂を色々聞くにつけ、緊張感しかない・・・という状況で出発。しょっぱな飛行機が遅延して、バンコクのトランジットは、スタッフに連れられて空港内を走り抜けるも、無事、デリーインディラガンジー空港に到着。
ナマステー。
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トイレのサインが大変わかりやすい。
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とワクワクしながら入国すると、荷物きませんでした。
ロストバゲージは想定範囲内で、一泊分の着替えや必要なものは手荷物にしていたので動揺少なめ。タイからの便は1日3便で翌朝には届くとのことで手続き終えて外に出ると、首を長くして待っていてくれたドライバーとガイドさんと無事合流。デリー市内の行きたいところをお伝えして出発。まずはクトゥブミナールへ。
平日のはずだが、すごい人。
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インド最古のイスラム遺跡群だそうです。ゴール朝の指揮官クトゥブtディーンアイバクが、北インドを制圧した記念に建立されたもの。1192年(日本では源頼朝の時代)に建設が始まった。インド初のイスラム支配で、アイバク自身が奴隷だったことから、奴隷王朝と呼ばれる。塔の高さは72.5mの5層構造。
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塔の手前にあるのがクワットゥル・イスラーム・モスク。1188年に建設されたもの。破壊されたヒンドゥー寺院の石材を使って建てられたため、偶像崇拝を認めないイスラム寺院でありながら、列柱に女神像が残る。
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美しい列柱空間。
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3〜4世紀のグプタ朝時代に造られたとされる鉄柱は、鉄の純度が100%に近いとかで、いまだ錆びないという謎の鉄柱。
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イスラム様式、ヒンドゥ様式が混在するモスク。
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奴隷王朝を滅ぼしたジャラールッディーンはハルジー朝を開くも、甥のアラウッディーンに暗殺されてしまうが、その甥っ子が建てたのがこのモスク。模様がきれい。
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繁栄しては滅ぼされ、時代を変えて建てられた建物たち。
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日本の城もそうですが、人間の建設技術力のすごさが想像の域を超えます。
移動して中心部へ向かいランチタイム。ガイドのアシラさんオススメのお店に連れていってもらう。
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さっそくカレーカレー。
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マサラチキンとパニール、ラッシーも忘れずに。
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ランチ後、国会図書館を目指すもリノベーション中で見れず、フランス語学習・文化施設アライアンス・フランセーズ(インドフランス文化センター)へ。
建物は2004年に建てられたもの、2020年に内部の改修が行われたそう。またも入口でとめられるが、施設の代表の方?が登場し、「今日は天皇誕生日ですよね」などと話しかけてもらいながら、入管許可を得る。
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入口のホワイエは高い吹抜けの上の屋根フレームを十字形のコンクリート柱が支えている。
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このあと見に行くチャンディガルにあるコルビュジェの「オープンハンド」のモチーフが廊下に光る。インドとフランスを結ぶ?
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地下のギャラリーの中にも十字柱があらわれていて、インド人のガイドがおもしろがっていた。
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改修後のフロントオフィス。
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日本語堪能な熟練ガイドさんもこの建物は初めてだったようでした。そして、ここから、ニューデリー2つ目の世界遺産、フマユーン廟へ。
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門を抜けると。
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ムガル朝第2代皇帝フマユーンの墓廟で、王妃が建てたもの。9年の歳月をかけて1565年に完成。ミニタージマハール、とガイドのアシラさんは言ってたけれど、頂点にドームをおくムガル様式の礎となる建物で、100年後のタージマハルなどへ受け継がれているそう。
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穴あきレンガから差し込む西日がとても美しい内部で、みんな順番に撮影タイム。
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特徴的な赤い建物が、西日でさらに赤くみえる夕暮れ時。
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そしてデリー3つ目の世界遺産、ラールキラー(赤い城)を見るためにオールドデリーへ。ガイドのアシラさんは17時にクローズと言っていたのですが、地球の歩き方に20時までと記載があったので、とりあえず行ってみる。
が、残念、やっぱりクローズ。しかし城壁だけでも十分に堪能できる赤い城。ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンによって、1639年から9年かけて建てられたもので、城壁は2.4キロとのこと。
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ライトアップと月。相変わらず人だらけ。
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そして、最後にマーケットへ。リクシャリクシャリクシャ、人人人、へー、やっぱり頭に載せるんだ、と驚く初日の私。
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ガイドのアシラさんが「絶対食べて」というお店に連れていってもらうと、すごい人だかりが。
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人だかりの奥には、揚げ物してるおじさん。
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人気の正体はJALEBIというインドのお菓子。サモサと一つずつ買ってみる。美味!
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1日を満喫しホテルへ向かう途中、今回、いろいろをお願いしたシゲタトラベルさんに立ち寄って、両替したり、SIMの手配をお願いする。待ってる間にふるまっていただいた初チャイ。
長い1日のあとのチャイがなんとも体に染み渡る。最高です。この素焼きカップ「クリ」というそうですが、飲んだら叩き割って捨てちゃうのです。びっくり。ヒンドゥ教は人の使った食器は不浄なんだそう。
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人人人、車車リクシャ、クラクションという喧騒のデリー初日、22時も過ぎてしまったのでホテルの食堂でカレーを食べて寝る。インド建築縦走旅、スタート。
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zenta1989 · 1 year
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2016年7月16日 ナボタスへ行く
起きたら8時半を過ぎていた。10時前に家を出る。ジープの数が少ないので、FairbiewとSM Northの間のFXに乗る。初乗りは15ペソ、倍くらい違うと思えばいいのかな。着いたら、いつも通りなんかやる気が出ず、とりあえず買い食いをロータリーの当たりでした。そのあとナボタス行きのバスに乗っていたらうたた寝していて、気づいたらレトレだった。その前にサンダアンのSMを見ることができた。かなり大きいのと、道路に面した側壁に一箇所立ち退きできなかった店があるのか、うまく凸凹で組み込まれていた。どうしてあんなデザインになったのだろうか。
レトレで一度モールに入ってまた買い食いをする。どんだけストレス溜まってんねっていうくらい食べている。痩せねば。そのあとで、ジープでロースのお父さんの職場によってみる。トートンのお金の話、俺はわかんねーやという、ロースに連絡しても、なんかはっきりしないので、とりあえずマリアと話してくれとお願いする。30分くらいおっちゃんの手つきをじっと見ている。労働者の手つきはほんとうに美しい。無駄がない。職場には無数のタイヤが置かれている、これをどうするのか、天井にも枠の上にタイヤがかけてある、四面がタイヤによって作られたこの空間。次から次へとパンクしたジープがやってくる。全体重を乗せて、タイヤのボルトを外す。Extentされたレンチに足からのって加圧する。車体が前後に揺れる。弥次郎米のようにおっちゃんが上下に揺れる。直すタイヤは二つだった。ジープはいつも一つスペアのタイヤを積んでいるからだ。自転車とは違って、タイヤとホイールは、ワッシャーのようなもので間を埋められている。そのわっやーには溝があり、そこにボロのようなものを指して上から金槌で叩く。その力加減も、刃を当てる場所も彼はよくしているのだ。外されたワッシャーとチュープの間には、切り取られたチューブが保護膜として当てられている。ホイールとの接触面を保護するためだ。空気を抜いてチューブを外し、コンプレッサーから空気を入れ直す。コンプレッサーに入れる前に、そこから送られる風をおっちゃんが顔に当てている、鉢巻、あるいは帽子を被っている。ものの10分で汗が噴き出している。パンパンに空気が入ったタイヤは浮き輪のように水槽から飛び出そうとして全力で沈めなければ、穴の開いた箇所が分からない。見つけるとそれを指で押さえて、万力のように圧をかける機会へと持って行く。そして、その間、彼はタバコを吸ったりするのだ。
人々を送り届けるジープがここで癒されている。壊れ、治され、また出かけていく。ここから始まる物語があって、そこからはじまる物語を妄想しては、浸ってみた。一方通行のナボタスの道を、対岸から河岸へと横断する。間の家々は意外とこだわった作りになっていたり、モーターの修理や、ジャンクショップの店も見えた。知らないだけで、ナボタスを細かく見るといくらでもインフォーマルセクターがあるんだなと改めて思う。
ジープに乗り、C4で乗り換えてGasakに、フロのマーケットの前が思ったよりも発展してきていて、セブンイレブンやちょっとオシャレなバーガーショップなんかができていた。トライシクルを捕まえるも、なんと片道30ペソも取られる。ちくしょう、、
久々のPabahayは、なんか街になってきていた。それは、家の中がタイル張りになっていたり、二階建ての住宅が完成して、洗濯物がそこから溢れているところから感じたことだ。裏庭や前庭を拡張はできないが、できないなりに植物を植えたり、鉄パイプで骨組みを組んで雨がしのげる空間にしたりと随所に工夫が凝らされている。一方で、岩だらけの道は相変わらずそのままになっていたりして、むしろ人の移動によって石と地面の間が深まっている。久々に再定住地に行くと、ロースの時もそうだったけど一体自分がどこにいるのか、彼女の家がどんな外観なのか忘れてしまう。ぐるぐると回りながらアナの家を探した。
彼女と旦那と子供達はとても元気だった。旦那は1月からはじめたマニラのサンパロ地区でのコンストラクションで上司に6Kを取られたまま返してもらえず、職場をやめてしまった。セッッカク軌道に乗り始めたのに、またいつもと同じ状況だ。ベロニカはすくすくと育ち、ベヤは相変わらずマコリットだった。お土産をあげると、エブリワンクッキーは5分で品切れとなった。コーラの大きいの二本買ってきてみんなで飲む。アナがHOAの選挙がうまくいって、彼女が立てた計画通り物事が進んだことをおしえてくれる。チェリーは小さなポジションしか得ることができず、ただいままで通りMayabanで図書館で働いている。来客があると、HOAの事務所に誰もいないよと言って、図書館で接待をしていると文句を言っている。ミクロなポリティクがいまでも行われているようだ。その成果か、いまで大きな液晶テレビに三代のパソコンが図書館に入れられているのだという。
また、バリンタワのPenshopの事務所で働く姉がCaviteから引っ越してきたという。つい一週間前に移ったばかりだそうで、家の中にはほとんど物がなかった。けれど、旦那がセメントを買ってきていて、家の床をキレイにして、いずれ二階も拡張するつもりのようだ。Pabahayaは屋根が高いのでHabitatと違って、それができるのだ。最初からある程度、物理的な構造の中でしか、空間を構築できないことを再確認した。彼女は、あまりにもカビての家から遠いためこちらに引っ越してきたという、交通費は60-70ペソかかるけど、30Kほどの所得があるらしく(アナいわく)十分に生活していけるのだ。二人の息子は、天パで色白で、少し自己中な感じがいいとこのでのように感じさせた。たとえば、ルイッサのパンを取り上げて返さなかったり、おもちゃを独り占めしたりするところだ。アナは姉妹のために1Kしか入れないこと、彼女の旦那が気に入らないことで文句をいい。壊れた三輪車をキッドが持ってきたのも、それはもうゴミになってしまったからいまになって貸してくれるし、私が貸してと言って断られたベビーベッドが裏庭にぽいと置いてあるのをみて、悔しい思いを思い出したようだった。あれがあれば、子供を自由に歩かせたりせずに、その間に家のことができたのにと、いう。
2時過ぎについて、4時過ぎから子供達、海側の塀の上を歩いたり、ドブで小エビを探したりするのを見守る。1年前のことをよく覚えていて、親がさせてくれないことについてきてくれるおじちゃんとして覚えられている。ミコとクリスチャンがサンダルをなくし、一生懸命探したが出てこなかった。しかたないので50ペソをおじいちゃんに渡す。足を洗ってから帰らないとお母さんに怒られるということで探せども、ここには共有の水道というものがなく、仕方なく海の水でサンダルと足を洗う。6人近くの子供の面倒を一度に見ることがこんなに大変だとは思いもしなかった。アナとアショーが夕食をつくるのを待って、ご飯を一緒に食べてから、明日も来るよねという子供達に来れないと行って出る。言葉が話せる、子供とも会話できることがこんなにも嬉しいとは、もっとももっと勉強するモチベーションになった。
フロのセブンで、スミノフのErectric apple味を買う、500ペソ、高いけれど、ルーシへの感謝の気持ちだと思って。マルセロへ向かうペディキャブからの風景は変わらない。けれど、ピスカドールあたりの道は大きくなり、その分、まだ開通していない橋の存在が気にかかる。閉じられるまでは開いているあの橋は、どんな空間だといえるのだろうか。それはかつてのバスケットコートのようなものなのだろうか。そんな調査もできるのかもしれない。
家にかえる。野菜売りのおばちゃんと一言だけ、ルーシのこと、知っているよ、肩を擦りながらいう、そう、とおばちゃん。家に向かうとアルトゥーがいて、他には誰もいなかった。フェルナと子供達は戻って来た旦那と一緒にマニラのどこかへ行ってしまった。お父さんは、おじいちゃんが死んだのでまたネグロスに戻っていた。ドードンはミンダナオ船のうえ。一家がバラバラになっていた。狭いと感じていた一階ががらんどうのような広さを持っていて、落ち着かない気持ちになる。Kuya Marioを誘って三人で飲み始める。別に開いているわけではない扉を、どこから聞きつけたのか訪問者が絶えない。死んでいた空間がよみがえるようだった。2012年からもう4年か、と二人でいう。さみしいのか、ここにずっといればいいのにと、彼はいう。そうだね、と思う。
同じくらいの歳の奴らに、前にベロベロのゲロゲロまで一緒に飲んだKuya Alanが来てくれる。また一緒にここでなにかできないかと、ほんきでそんなことを思い始めている。あまりにも寂しすぎるじゃないか。
Kuya Rudyの息子がアルトゥーのギターの師匠だったとは知らんかった。二人もと演奏うまいなー。あと、アルトゥーに彼女ができていてほんと喜ばしいんだけど、「バクラ」と呼ばれていたのはなんでだろう?どちらにしても近所の子なんだけどさ。
久々のナボタスは、ホストマザーが亡くなり、騒がしい家は一変して、サリサリストアの窓は閉められていた。彼女のためにと買ってきた500ペソもする酒を近所の人と開ける。これまでの恩を返すには安すぎる酒だろう。シーンとした家で飲み始めると、次から次へと来訪者がやってくる。 三人で飲み始めたのに、いつしか七人になっていた。見知った顔に改めて自己紹介をする。18歳の息子は早々にダウンしてガールフレンドにゲロを吐くのを手伝ってもらっている。2012年に来た時の写真を見ながら、彼がまだ自分の肩くらいの背だったのを笑う。 この居心地の良い家が彼女の死によって大きく変わること、当たり前のことに動揺を隠せない。みんなバラバラになってモーコンもルーチーも何処かへ行ってしまった。近所の家賃と電気代と水道料金はよく分からないながらも彼が管理しなければならなくなった。ある空間が、簡単に折れるのを見る。 それなのにいままで調査もせずにいたこの場所で知りたいと感じたのはなんでだろう。彼女に守られていたこの場所が剥き出しになってしなったからなのか、もう四年以上居るのに調べようともしなかったここで今更何をしたいんだろうか。もちろん少なからず不安定なこの家の力になりたいという気持ちはある 二階で僕と彼とその彼女は寝ていて、一階はその知り合いがギターを弾きながら飲み続けている。40から20代まで。 開かれてしまっている一階を不安に思いながらも彼らに任した。そうでもなければこの家がもたないようにも感じる。人がいないということに、彼も僕も慣れていないのだろう。
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en-no-sita · 1 year
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お客さまの声
Keep reading のタップで詳細をご覧いただけます。敬称略、順不同です。
ブランドコピーライティングについて
エンノシタさん(以下エ)「彫刻を造りたいのですね。素材は石にします?木?鉄?」
私「石か、鉄がイメージかなぁ…、まだ自分でもよく分からないのです」
エ「大丈夫です。石と鉄だと、それぞれこんな風合いになりますね」
私「お!これは石の方が近いですね。それで形はおおまかにこんな…」
エ「石が良さそうですね。あ、でも、その形なら意外とFRPもいけそうですよ?」
私「なるほど!それは気づきませんでした。そしたらここ、こんな風に彫れます!」
エ「お、そんな形が出てきましたね。そしたらこっちも削っちゃいます?」
私「それは気づきませんでした!だんだんと核に迫ってきた感じがします!!!」
……エンノシタさんがして下さるお仕事は、例えるとこのようなイメージです。
今回わたしは、アクセサリーのブランドメインコピーを作っていただくお願いをさせていただきました。作家活動をスタートして3年目になりますが、未だこれというキャッチコピーを作っておらず(都度、気分で変えてきました)、以前別の作家さんにご紹介いただいたエンノシタさんが、春のキャンペーンを行っていらっしゃったので、「これは!」と思い立ちお願いすることにしました。
総評として、終始丁寧なお仕事をして下さり、大変満足しております。
まず驚いたのは、40分のzoomでのヒアリングをしていただく前から、こちらのインスタの投稿をかなり前まで遡ってチェックしていただいたり、こちらの好みのイメージ画像やサイトを複数チェックしていただいたりと、双方の目指す方向性に齟齬がないかを入念に洗い出していただいた上でスタートしたことでした。そこからはゴールまで、一貫してこちらのイメージするものに近づいているかどうか、丁寧に確認しながら進めていただけました。全体を通じて印象的だったのは、エンノシタさんが提供されるサービスはコンサルティングではない、という点です。まさにその名の通り、縁の下から支えてくださるような、こちらが自発的に気づきを得られるような、的確なレスポンスをして下さるのがとても心地よく、また頼もしかったです。最終的にエンノシタさんにご提案いただいたコピーを、時間が更なるブラッシュアップをしてくれる直観があったので、勝手ながらも、これまで分析いただいたレポートを納品物としてもらいたい、というお願いをこちらからさせていただきました。このようなイレギュラーな要望にも、快く臨機応変にこたえていただけるのが、エンノシタさんならではの強みだと感じました。とてもありがたかったです!
自身とブランドとの距離感、何がブランドの魅力であるか、私は何を活動の原動力としているのか…など、創作の根源に関わる整理しておくべき点を、第三者の視点から冷静に的確に言語化していただけたことが、今のわたしにとって大変価値あるものとなりました��
この度は大変お世話になりました。また何かあれば、ぜひエンノシタさんにご相談させていただきたいと思います。
Schkaaa (シュカ) 弘��さま (高知県)
イベント出展時、バックヤードサポートについて
クラフトイベント「灯しびとの集い」で出展のサポートをして頂きありがとうございました。普段は一人で出展することがほとんどなので、どこをどうサポートしてもらうか。自分でもあまり具体的に考えることができずでしたが、その場の様子をみつつレジ業務や商品のお包みをしてくださってとてもありがたかったです。二日目の雨では手伝いの二人がいてくれてあたたかい温もりの灯火がそこにあるように思えました。
具体的には私が苦手というかあまり考えないところをご指摘してもらって、そんなところを考えるの!とふむふむする部分も多かったです。(お客様の導線、周りのライバル店の把握、掃除道具の手配、スタッフ間のコミュニケーションツールなどなど)
空想遊牧民 仔山羊さま(愛知県)
壁打ち・客観視について
先日はおまとめ資料、ありがとうございました。ゆっくり何度も読みました。エンノシタさんにお話しして言葉や資料が返ってくることで、活動の区切りになって助かります。
ぐるぐる思考の私は、1人で切り替えたり区切ったりするのが苦手なので嬉しいです◎ 色々あるけどここまで来たなぁと思えて良かったです。正解なんてないからずっと続けられるんだと思います。今年も私らしく可愛いを発信していきます😊♪改めてエンノシタというポジションに感謝です。
(無記名にて掲載)
試作品レビューについて
具体的な数値や画像を添えて的確に、かつ作り手というよりもユーザー目線でということを先にお伝えしていたのでそれを踏まえていい意味でフランクにまとめられた丁寧な資料をいただきました。
自分で迷いながら試作を繰り返していたものだったため、改善点などについて背中を押していただくかたちになり、より良いものに仕上げられつつあります。
どういうスタンスでのコメントを求めるかなど、こちらの要望もヒアリングしていただけたため、安心してお願いすることができました。
tiinei 高橋さま(宮城県)
裏側展 〜表現する装飾〜 参加について
「裏側展」でお世話になりました。作品のビジュアルの裏側にある、想いや考えにスポットを当てるという視点が、あまりない切り口で面白かったと記憶しています。冊子づくりの過程で自身の作品制作までの経緯を振り返るキッカケになりました。
ulab. さま(東京都)
壁打ち・客観視、ブランドプロフィール文作成について
作家活動を開始してから約1年というタイミングで、今後長く作家活動を続けていくために何かアクションを起こしたいという気持ちになりました。自己流の試行錯誤に限界を感じていた時期でもあり、活動の方向性にも迷いが生じていたため、ハンドメイド業界をよく知る方の客観的な意見を求めてエンノシタさんに「壁打ち・客観視」のご依頼をさせていただきました。
壁打ちでは私の頭の中にある考えや思いをするすると引き出してくださり、エンノシタさんとお話ししていくうちに自然と自分で考えが整理されていきました。エンノシタさんは決してこちらの考えに結論を出したりアドバイスをしたりはせず、話し手の考えを引き出すことに徹してくださいます。(これができる人ってなかなかいないと思います。)
壁打ち終了後に壁打ち内容のまとめと客観視の資料に加えエンノシタさんのおすすめサポートコンテンツのご提案をいただきました。初回の壁打ちでエンノシタさんになら任せられるという直感を得たので、続けて「ブランドプロフィールの作成」をご依頼させていただきました。プロフィール文が完成するまでのやりとりはお互いにかなりのエネルギーを消耗する作業になりましたが、自分の考えが明確になり次に起こすべきアクションが見えてくるとても有意義な時間になりました。細かいヒアリングと意見の擦り合わせを繰り返して仕上げていただいたプロフィール文は今後の作家活動の頼もしい相棒になってくれると信じています。
エンノシタさんが掲げている「牽引でもなく並走でもなく、後ろから」という支援のあり方の通り、作家側の熱量とスピード感に合わせて気持ちの良い追い風になってくださいました。私は少々スポ根なところがあるので強めな追い風になってくださいましたが、作り手側のペースに柔軟に合わせてくださるところもエンノシタさんの強みだと感じます。
次のステップに進みたいけれど何から手をつけたら良いのかわからないという方や、身内以外のハンドメイド業に明るい誰かに話を聞いて欲しい、という方はぜひエンノシタさんに一度お話を聞いていただくことをおすすめします。壁打ちをしたからといって次のコンテンツ提供を強要されたりということは全くありませんのでご安心を・・!きっとそっと背中を押してくれるはずです。
私はこれからまた試行錯誤の期間になりますが、孤独な作家活動の中で不安や迷いが生じるタイミングが必ず訪れると思います。そんな時にエンノシタさんという頼もしい存在があることで(その際にサポートをご依頼するかどうかはまた別として)ひとふんばりできる気がしています。精神的にもぐっと強くしていただいた約1ヶ月でした。今回のご縁に心より感謝申し上げます。
Pehmeä Liina カネタさま(東京都)
ブランド ー セレクトショップ間のパイプラインについて
それまでに経験した委託販売の中で、1番作品を丁寧に写真撮影やonline shopでの販売などお取り扱いいただきました。
複数ブランド合同での販売でしたが、全てのブランドの物を細かく紹介して下さって感激でした。
イベントの状況やイベント終了後の手続きに関する事も細かくご連絡を頂き安心感抜群でした。
tsuchiya hiyoko 土屋陽代子さま(東京都)
エンノシタ企画主催イベント たわわ について
3年前たわわに参加させていただきました。当時日本に帰ることができない状況だったのでオンラインでのマーケット開催という形態がとても魅力的でした。また、サンプルを提携先のカフェなどで実際に見ることもできるという形をとっていたことも、オンラインの不利な点をカバーしていてアイデアとしてとても良かったです。
Tomoko Konae KONAEさま(海外)
壁打ち・客観視について
5月19日のデザフェスを前に2月の初めに壁うちを依頼しました。
この頃、ちょっと前からデザフェス出展について漠然とした不安が込み上げてきてどうしたものかなと思っていました。そこでまずデザフェスについて不安に思っていることや目指すこと、すべきことをはっきりさせるべくマインドマップを書きました。それでもまだもやもやして見えそうで見えない解決策。
それまでエンノシタさんのサポートを受けたいけれど何を依頼していいのかすら分からなかったのが「今だな!」と直感的に感じて私の場合は一通りまとめたマインドマップを事前に資料としてメールで送りお願いしました(事前のまとめは必ずしもする必要はないです)。
極度の緊張から入ったzoomでの壁打ちでしたがスタートからもうその緊張がなくなるくらいにスムーズに話を聞きだしてくださったエンノシタさん。魔法のようにぺらぺらと気持ちがしゃべられる自分にまず驚きました。次の驚きは話しながらエンノシタさんの『振り』につられて自分の本心や強い想いなどが次々に出てきたこと。さらに!まとめてくださった資料を見て「私これを一番したかったんだ!」ということが一目で分かったことにもびっくり!
自分でうっすら考えていたのとはまったく違った着地点だったけど恐ろしく納得のいく結果に客観的な視点がいかに大切かを思い知らされました。結果私は売上げを上げたいことよりも世界観を作り上げたいんだと分かり全力でその準備をして本番に臨み...最終的に自分の達成感的にも売上げ的にも大成功!!!!のデザフェスとなりました!
最初は何を相談していいのか分からなかった壁打ちだったけれど頭の中もやもやの状態で投げたにもかかわらずエンノシタさんは私のほしい答えを引き出してくださり本当に感謝の気持ちでいっぱいです。決して私の領分に踏み入りすぎることなく後ろから追い風となってサポートくださる程よい距離感が最高でした!是非また利用したいです!本当にありがとうございました!!
nul. さま(大阪府)
壁打ち・客観視、およびブランド紹介文作成について
壁打ち:話すことで頭の整理ができて良かったです。アイデアや展望については、誰にでも話せるわけではないので、クリエイティブな業界に理解のある方に言葉にさせてもらう事で自己理解に繋がったかな、と思います。
お話しする事で安心して進めるタイプの方にオススメのサポートです◎
紹介文:ブランドの魅力を端的にワードにしてもらいました。本質的なところをキャッチしてくれているので、活動の幅が広がってもズレがなく愛用させてもらっています。
nowi mamiko imaiさま(関西)
イラスト作成について
弊社のイメージや利用してから感じてもらった事などをしっかり反映して頂きました。変更等にも気軽に対応して頂き、大変助かりました。
伊万里ん八百屋さま(佐賀県)
エンノシタ企画主催イベント たわわ について
元々の自分の活動範囲では関わることの無かった人達の出会いやWeb販売やインスタライブ等のやったことの無い経験が制作に於いても新しい刺激になりました。
また自分のお話沢山聞いて下さることで、頭の中が整理され、改めて自分の作家の方向性を固めることが出来たと思います。
帆刈晴日さま(愛知県)
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log2 · 1 year
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【株式会社佐渡島】サドシマZルーフなど69点が登録されました!
株式会社佐渡島は、100 年を超える歴史と豊富な商品群・多彩な加工機能を持つ鉄と非鉄の専門商社です。長年にわたって顧客のニーズに応え、国内・海外の建設業界を支えています。
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今回は、サドシマZルーフなど69点をご登録いただきました。
Arch-LOG  佐渡島  検索ページ
▼サドシマZルーフ
母屋の上に屋根30分耐火認定を取得したZルーフ・断熱材・防水シートを積み重ねたシンプルな構造で防火地域・準・防火地域・法22条指定地域に対応可能です。
材質は耐食性に優れ、環境にもやさしいクロムフリー処理のガルバリウム鋼板を使用しています。
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▼定尺横葺屋根「颯ルーフ」
6枚で1坪の定尺板でワイドな働き巾。スピーディな施工を実現します。
使用原板には、優れた耐疵付き性を誇る塗膜15年 穴あき25年保証鋼板「ヨドHyperGLカラー萠(きざし)」を採用。
新築にもリフォームにもお使いいただけます。
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 ▼ハナカクシパネル キャノパネ
オリジナルのロールフォーミングにより独自のフォルムを創り出し、建築物をより一層引き立てます。
屋根形状によって必要となる出隅・入隅部材/ジョイント部材/エンドキャップ/取付金具等部材が豊富にそろっています。
ジョイント部/コーナー部は差し込むだけで完了!簡単に施工できます。
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常に新しいマーケットを開発し、挑戦を続ける佐渡島の製品を、ぜひご確認ください。
Arch-LOG  佐渡島  検索ページ
※文章中の表現/画像は一部を株式会社佐渡島のホームページより引用しています。
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kennak · 4 months
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第一次安倍政権から現在までの自殺・不審死を遂げた人物を挙げてみる。 1. 2006年1月18日  野口英昭氏・安倍晋三の講演会、安晋会の理事でライブドア・グループのエイチ・エス証券副社長  沖縄那覇市内のホテルで死体となって発見された。堀江氏の元側近で偽計取引のキーマンだった。 2. 2006年11月26日 森田信秀・森田設計事務所社長  安晋会会長ヒューザー小島進社長から設計の依頼を受けていたが全裸で鎌倉の海で死体となって発見された。自殺として処理された。   3. 2006年12月3日  竹中省吾裁判官  第一次安倍政権下の不審死。住基ネット(今のマイナンバー制度の前身)に「違憲判決」を出した3日後に自殺。首をつって自殺とされたが不自然だった。 4. 2006年12月17日  朝日新聞論説委員・鈴木啓一氏  東京湾に浮かんでいたところを発見され、「自殺」として処理された。リクルート事件のきっかけとなるスクープや政権批判の記事などで朝日の看板記者だった。最後の記事は死亡の翌日に掲載された「りそな銀行、自民党への融資残高3年で10倍」。 5. 2007年5月28日  松岡利勝農水相  衆議院宿舎の自室(1102号室)で首を吊っているところを発見され、慶応大学病院に搬送され死亡が確認された。現職大臣の自殺は日本国憲法下の日本ではじめてのことだった。献金問題報道や米国毒牛輸入の解禁に抵抗し、政権にとっては邪魔になっていた。司法解剖もせず謎が多い。 6. 2007年5月29日  山崎進一・緑資源機構元理事  前日自殺したとされた松岡農水大臣に政治献金をしていた疑惑が浮上し、28日まで事情聴取を受けていた。森林開発公団による官製談合事件の調査のさなかにマンションから投身自殺した。大物政界と接点 連日の訃報異常事態と当時の新聞も報じている。安倍首相による官邸での記者会見は「政治とカネ」疑惑への言及は一切なかった。 7. 20013年4月17日  内閣情報調査室参事官・加賀美正人氏  都内自宅の浴室で、死亡しているのが見つかった。浴室内に練炭がたかれた跡があり自殺として処理された。 8. 2013年  消費者庁審議官・神宮司史彦氏  夫婦で同じ日に自殺したが場所は別々のところ。ガチャ規制を推進していた。 9. 2014年  岩路真樹・報道ステーションディレクター  部屋のドアを目張りして練炭自殺、生前、「自分は絶対自殺しない、死んだら消されたと思ってください」と言っていた。甲状腺と被曝の手抜き除染等の番組制作。これを追求しようとした写真週刊誌フラッシュは当該号販売中止。 10. 2015年7月  神原紀之内閣参事  特定秘密保護法を治安維持法として批判していた。屋久島の岩場で死体となって見つかる。 11. 2016年2月11日  野田哲範氏・自民党山田健司衆議院議員秘書  西宮市内の路上に駐車された乗用車の中で変死死体となって見つかった。顔面の損傷が激しく身元特定にてこずっている。山田議員の不正を週刊誌に告発し「検察に行く」と言い残していた。練炭自殺として処理された。 12. 2016年5月12日  UR所管国交省職員  UR問題が表面化して甘利明国交大臣が入院した直後、合同庁舎3号館より飛び降りて自殺?した。 13. 2017年3月6日  田中造園土木社長の秋山肇氏  森友学園の8億円値引きの根拠となった残土処理を請け負っていて、「国に言われて埋め戻しをした」と証言していた。豊中市役所のトイレで自殺したとして処理された。家族の心臓発作を起こしたという証言と食い違っている。喉をかきむしった後があり毒殺説が出てきた。 14. 2018年3月7日  近畿財務局上席国有財産管理官・赤木俊夫  神戸市内の自宅で自殺。彼は払い下げ価格交渉を背負わされていた池田靖統括官の直属の部下だった。そして文書改竄に直接かかわっていた。事情聴取も受けていて政権にとっては、しゃべられては都合が悪かった。  安倍政権になって、「一強独裁政治」が続いている背景には、公安とつながりのある警察官僚を内閣府に取り込み、内閣情報調査室(内調)が公安をつかって、情報を収集して政権に楯突く官僚、議員、ジャーナリストに対して人格攻撃をかけていることが挙げられる。国民に対しては情報をコントロールして政敵に不利になるように印象操作をしている。  この事は、東京新聞社会部の望月衣塑子記者の著書を原案にした映画「新聞記者」によって明らかにされようとしている。安倍政権は政権維持のためにはなんでもありで、官僚もメディア関係者も多くの不審な死を遂げた人たちを目の当たりにして恐怖心を植えつけられて忖度する以外に道はないと感じているのである。死に至らなかった反逆者でも、籠池夫妻や山城博治さんのように「長期拘留」され、面会も許されずに獄死の危機にあわされたり、前川喜平元文科次官のように進路を絶たれた人も多い。  安倍政権の闇を暴き、参議院選にも打撃を与えようとしている映画「新聞記者」を制作した監督・藤井直人氏、脚本・河村光庸プロデューサー他スタッフの皆さんに敬意を表するとともに、今後何事もないことを祈りたい。
NPOマーケット - NPOマーケット -
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mitokenasia · 1 year
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サイクロン「モカ」のつめあと
5月14日、大型のサイクロン「モカ」がミャンマーのラカイン州に上陸。 モカの進路を確認すると、ちょうどシットウェやミャウーのすぐ上を通過していったので、我が家の知り合いのみんなは大丈夫だったのかなー?       ラカインの玄関口、シットウェ空港 モノが飛んできたのか?それとも風の強さだけでこうなったのか、無残な姿。   シットウェに行ったら必ず寄るマーケット。  屋根が飛ばされ、復旧には時間がかかりそうです。   VOA…
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shintani24 · 4 months
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2024年6月4日
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J1広島の本拠地、JR西のポイント導入 スポーツ施設で初(日本経済新聞)2024年6月4日
エディオンピースウイング広島での買い物でJR西日本のポイントがたまる(4日、広島市)
JR西日本とサッカーJ1のサンフレッチェ広島は4日、サンフレッチェの本拠地であるエディオンピースウイング広島(広島市)でJR西のポイントを導入すると発表した。対象店舗での支払いにJR西の交通系ICカードICOCA(イコカ)を使うとWESTERポイントがたまる。JR西によると、スポーツ施設に同ポイントを導入するのは初めて。
エディオンピースウイング広島に入る全ての飲食店16店舗で15日から導入する。イコカを使うと200円ごとに1ポイントがたまる。導入を記念して6月中旬から8月までの7試合でポイントが通常の10倍たまるキャンペーンを始める。
JR西広島支社の北村彰一郎・地域共生室長は「様々な施設と連携することで利便性を高めたい」と話している。
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行列ができる呉冷麺の珍来軒、広島市中区に出店 常連客がのれん分け(中国新聞)
ご当地グルメとして知られる呉冷麺を生んだ「珍来軒」の新店が12日、広島市中区立町にオープンする。その味に魅せられ、高校時代にアルバイトをしていた40代の常連客男性が「ファンをもっと増やしたい」と一念発起した。脱サラし第二の人生を歩む。
呉冷麺は、もちもちの平麺に甘辛いスープを絡め、唐辛子をつけ込んだ「酢がらし」をかけて食べる。珍来軒は戦後に屋台で始まり、1955年から広島県呉市中心部に店を構える。夏場以外も行列ができる人気店だ。
新店「珍来軒立町店」のオーナーは鈴木裕一郎さん(48)。呉市倉橋町出身で、大学進学後も、就職で地元を離れた後も店通いを続け、2代目店主の桧垣巌さん(69)と親しくしてきた。今春、大手電機メーカーを退職。開店準備を進めてきた。
「自分がとりこになった味を、若者や外国人観光客に広く伝えたい」と張り切る。
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図書館リニューアルなど巡り 平川前教育長に支払い求める裁判始まる 広島(広島ホームテレビ)2024年6月4日
市民団体が県に対し平川前教育長に約4850万円の支払いを命じるよう求めている裁判が始まりました。
市民団体は平川前教育長が親交のある児童文学評論家の赤木かん子氏に依頼した図書館のリニューアル事業や、経営者と親しいキャリアリンクと結んだ教育研修などの契約は違法だったとして、これらの契約などで支払った約4850万円の支払いを前教育長に命じるよう県に求めています。
4日の裁判では原告団の1人が「教育行政の『公正かつ公平』に対する疑いを生じさせている」などと意見陳述しました。
前教育長を巡ってはNPO法人「パンゲア」との契約などについて約5700万円の支払いを命じるよう県に求める裁判も行われています。
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上期ヒット商品番付 横綱「新NISA」「円バウンド」(日本経済新聞)2024年6月4日
日本経済新聞社は2024年上期(1〜6月)の日経MJヒット商品番付をまとめた。東の横綱は「新NISA」。投資枠が広がった新NISA経由の個人マネーの流入が後押しし、日経平均株価は3月に初めて4万円の大台を突破した。西の横綱は歴史的円安の恩恵を受けたインバウンド(訪日外国人)がけん引する消費「円バウンド」。一方で国内では物価高に賃金の上昇が追いつかず、消費者の節約志向を映したヒットが目立つ。(詳細を5日付日経MJに)
日経平均株価がバブル時の最高値を上回り、株高に沸いた24年上期。物価高が続く中、将来をにらんだ資産形成への意欲が高まり、1月から始まった新しい少額投資非課税制度(NISA)への注目が高まった。日本証券業協会によると証券10社の1〜3月の新規NISA口座開設件数は前年同期比約3.2倍に増え、投資関連書籍も売れた。
4月に一時1ドル160円台と、34年ぶりの水準まで進んだ円安もインバウンド消費を動かした。香港から来た50代の男性は「今の日本は割安感がある。前回の来日よりもたくさん買い物を楽しみたい」と阪急うめだ本店(大阪市)などで高級ブランドのかばんや宝飾品を計約300万円分まとめ買いした。
観光庁によると1〜3月の旅行消費額は1兆7505億円(速報値)で、四半期ベースでは過去最高となった。2月に当初予定から5年遅れで開業した「豊洲 千客万来」(前頭6枚目)では、訪日客をにらんだ1万円超えの海鮮丼が「インバウン丼」として話題を呼んだ。
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株高が高揚感を生む一方、賃金の伸びは物価高に追いつかない。物価変動を考慮した実質賃金は3月に24カ月連続のマイナスとなり過去最長を記録した。先行きの不透明さから節約志向は鮮明になっている。
日常の生活の中でポイントをためて使う「ポイ活」が活況だ。JR東日本が5月に始めたデジタル金融サービス「JRE BANK」(前頭2枚目)やカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)のTポイントと三井住友フィナンシャルグループのVポイントの統合で誕生した新生Vポイント(前頭3枚目)など、新しいプレーヤーが注目を集めた。
隙間時間にコンビニなどでできる単発の仕事を仲介するスポットワークサービスも、収入を増やしたい人々のニーズをつかんだ。メルカリが4月に全国展開した「メルカリ ハロ」(前頭2枚目)は開始1カ月で登録者が250万人を突破。メルカリによると登録者の約3割は会社員・団体職員など、本業を持つ人だという。
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「Bling-Bang-Bang-Born」は国内ストリーミング再生が3億回を突破©甲本 一/集英社・マッシュル製作委員会
守りを強める消費者の心を浮き立たせるエンタメ分野のヒットもあった。東の大関はCreepy Nutsの楽曲「Bling-Bang-Bang-Born」。クセになるリズムとダンスがTikTokを通じてまず米国でヒット。その人気を逆輸入する形で、国内のストリーミング再生は歴代2位の早さで3億回を突破した。
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「不適切にもほどがある!」は昭和と令和の価値観ギャップが話題に
令和の過剰なハラスメント対策を皮肉りつつ、昭和世代の価値観のアップデートを描いたドラマ「不適切にもほどがある!」(前頭筆頭)もコンプライアンス(法令順守)疲れした視聴者の心に刺さり、ヒットした。第1話は無料配信で340万回以上再生され、TBSの金曜ドラマ史上1位。23年度ギャラクシー賞の特別賞やマイベストTV賞グランプリを受賞した。
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【台湾】J2大分がアジア戦略、小澤社長に聞く(NNA アジア経済ニュース 2024年6月4日)
日本のサッカーJ2大分トリニータは3月下旬、台中市でサッカー教室を開いた。アジア戦略の一環として台湾で初めて開催し、大分トリニータのアカデミーのコーチが台中市を拠点に活動するサッカーチームの小中学生約120人やコーチを対象に指導を行った。サッカー教室の開催に合わせて台湾を訪れた大分トリニータの小澤正風社長に、アジア戦略やサッカー教室に対する期待、台湾との交流への思いなどを聞いた。
――大分トリニータはアジア戦略を掲げている。
大分トリニータは九州の観光都市である大分県を拠点としているチーム。実はアジアに近く、アジアでサッカーをきっかけにしたビジネスを模索している。中でも台湾はわれわれにとって魅力的なマーケットだと思っている。台中市と大分県は友好交流協定を結んでおり、縁を強く感じている。
――アジアに成長を求めていく背景は。
大分には、他にもサッカークラブや野球、フットサル、プロサイクルチームなどさまざまなスポーツのチームがある。そうした中で大分のマーケットを大事に営業活動しているが、レッドオーシャン(過当競争)化している。そこでトリニータが持つ価値を考え、視点を変えてアジアを見ると、台湾やマカオなどサッカー(のレベル向上)に飢えている地域がある。そこにわれわれが入り、一緒に成長したいと考えている。
――台湾に着目した理由は何か。
アジアの中でもタイやマレーシア、シンガポールはJ1からJ3までいろいろなチームが進出しサッカー教室を開いている。一方で台湾はJリーグのクラブがまだあまり進出していない。われわれとしてはしっかり関係性をつくって、地域の子どもたちに夢を与える、活力を与える活動をしたい。そうした活動が台湾の企業に評価されて、その活動に支援をいただければ、より関係性は強くなる。
――台湾の子どもたちの印象は。
教室の練習を見たところ、非常にポテンシャルがあると感じた。コーチのアドバイスを受けて、挑戦しており、成長の伸びしろがあると思った。活動を通じて台湾、台中の子どもたちが将来Jリーガーを志すなど夢を持つことに貢献したい。
――アジア戦略でどのようなことを目指していくか。
大分県に対する貢献の部分ではインバウンドだ。台湾を含むアジア圏から大分県、別府、湯布院などに来ていただくという貢献の方法があると思う。100人以上の子どもたちが参加して、トリニータや大分に触れてもらった。こうした子どもたちが将来、大分を思い出して行ってみようと思ってもらえれば。
また、サッカー教室に参加した子どもたちの中からトリニータに入る、スカウトの目に留まるような選手たちが出てくるといいなと思う。そういう選手が1人現れると、台湾のサッカー熱は一気に変わる。
――台湾でのサッカー教室について今後の計画は。
われわれとしては継続していきたい取り組み。この台中という場所にトリニータがしっかりと根を張っていきたい。(聞き手=安田祐二)
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X(旧Twitter)がついにアダルトコンテンツを許可するポリシーを発表(GIGAZINE)
X(旧Twitter)上には長らくアダルトコンテンツが存在していましたが、アダルトコンテンツを明示的に禁止あるいは許可するようなルールは存在しませんでした。しかし、Xはアダルトコンテンツに関する新しいポリシーを発表し、ついに一部のアダルトコンテンツの投稿を許可すると発表しています。
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高齢者ばかりの過疎地でも「令和型書店」ならやっていける…広島県庄原市に出店を決めた「総商さとう」の勝算(プレジデントオンライン 6月4日)
今年5月、中国山地の山あいにある過疎地に書店「ほなび」がオープンした。全国で書店の閉店ラッシュが相次ぐ中、なぜこの時期、この場所で開業したのか。果たして経営は成り立つのか。ノンフィクションライターの三宅玲子さんが取材した――。
■人口3万3600人の市に書店は一軒のみ
着々と開店準備が進む本屋の店内で、地元の人たちが嬉し涙を流している。それも1人ではない。「この町に本屋ができるなんて」と、何人もの人が胸を震わせ泣いているのだ。
それほどまでに書店を人は渇望するものなのか――。
圧倒される思いとともに編集者にメールで報告したところ、こんな感想が送られてきた。
〈本屋ができることに涙を流すというのは、都会の人間には想像できないことですね。〉
同感である。しかも、大型書店から地域の書店まで、書店といえば閉店しか話題にならないこの時期に、なのだ。
広島県庄原市。中国山地の山あい、里山に囲まれた、自然の豊かな美しい盆地だ。2005年に6つの町が旧庄原市に合併されて誕生し��。市の総人口は3万3600人。さまざまな地方の地域と同様、人口減少問題は深刻だ。2015年からの5年で3367人減、高齢化率は44.6%。だが面積は広島県の自治体でもっとも広く、香川県の3分の2に相当する。
この広大な庄原市にはかつて各町に書店があったが、2023年秋には、市内の北東部、東城町で1998年から営業する書店「ウィー東城店」のただ一軒となった。
■過疎地ではあるが、子どもが多い場所
今回、町の人たちの希望がかなって書店が開業するのは、旧庄原市地域で、商圏人口は2万人ほど。JR備後庄原駅の近くには庄原市役所、消防、警察、病院など、地域のインフラが集まる。
駅から徒歩15分、30台は停められそうな駐車スペースを囲んで小児科クリニックと調剤薬局、市の運営する子育て広場がお隣りさんだ。周辺には幼稚園と小学校、県立高校がある。過疎地だが、子どもたちの姿がたくさん見られる場所だ。
元コンビニエンスストアだった80坪の空き店舗が開業予定地だ。
■人口7000人の町で書店を続ける手腕
前述のウィー東城店を経営する株式会社総商さとうが出店する。代表取締役社長の佐藤友則さんからこの計画を聞いたのは昨年秋だった。筆者は3月に、11の独立書店を取材したノンフィクション『本屋のない人生なんて』(光文社)を公刊した。その3章で佐藤さんの経営するウィー東城店の物語を書かせてもらっている。
人口7200人(2021年当時)の町で、書籍を真ん中に、CD、文房具、化粧品、地域の特産品など、複合的に組み合わせて取り扱う経営手法もさることながら、佐藤さんをはじめすべてのスタッフが「徹底して来店客の心に添う」ことを目指す経営方針だった。
地域の高齢者から赤ちゃん連れまで、あるいは店の向かいにある小学校の子どもたち、さらには、学校や会社に通うことにつらさを感じる人など、あらゆる人を受け止めることにスタッフが全員で工夫を重ねていた。佐藤さんによれば、それは「本」を商っているからこそできることなのだという。人口7000人の町で書店を成り立たせている経営力は、計数の捉え方もさることながら、本の力を知る書店員の強さを見せられる思いのする、まさに「腕」だった。
だが、そのウィー東城店でも、2022年度の決算は十数年ぶりに赤字だったと佐藤さんは話した。この出店計画を聞かされたのは赤字決算の話のあとだった。しかも、今回は複合的な店舗形態ではなく、本と雑誌だけで書店をつくるつもりだというのだ。一体、何が起きようとしているのか。
■「やっぱり、本屋がないと困りますから」
「庄原に本屋をつくってほしいと頼みました。やっぱり、本屋がないと暮らしている人たちは困りますから」
庄原市議会議員の林高正さんは、言い出しっぺだ。5期目の現在、議長を務める。佐藤さんより20歳近く年齢は上だが、ウィー東城店を訪ねたことがあり、佐藤さんとは顔なじみだった。
庄原市には県立広島大学庄原キャンパスがあるが、学生数の減少や学生食堂の運営など、大学の存続に関わる問題が生じていたことも気がかりだったと林さんは言う。同大に進学して庄原市に移り住んだ学生のためにも、本屋はあったほうがよいということか。
庄原市商工会議所の本平正宏専務理事も出店を応援したという。
「ネットで検索すれば情報を得られる時代ではあります。でも、実際に書店に行って本を眺めて、その中から自分に必要な本を探しながら、自分で考えたり調べたりすることで、大切なものが積み重なっていくし、それは生きる力にもなるでしょう。だから、子どもたちのためにも本屋は必要なんです」
■人が集まり、そこから知恵が生まれる
だが、この人口減少時代、書店が開店すれば地域が再生するというものでもないだろう。林さんと本平さんに質問してみた。
――本屋ができればこの町は活性化されますか?
林さん「それは難しいだろうね。でも、そもそも『活性化』ってなんだろう、とこの町に暮らす僕らは思うわけですよ。この町に暮らす人たちの幸福観は都会の人たちのいう『活性化』とは質の違う話ですもんね。本屋には人が集う、人が集まればそこから知恵が生まれます」
本平さん「私は期待していますよ。きっとイベントなども行われるようになるでしょうし、やっぱりそこには人が集まる。周囲の学校に通う子どもたちにとっても大切な場所になるはずです」
2人は反対のことをいっているようで、「人が集まる場所は地域に必要なこと。それは本屋だからこそできること」という点では同じ意見だった。
果たして書店の船出はいかに――。
■「棚入れ」のイベントに市民が参加
空��ぽの書棚が並ぶガランとした店内。この風景を静止画で見れば、このご時世、ほとんどの人が「ああ、また書店が閉店したんだな」と思うに違いない。4月25日、取次会社トーハンがこの場所に6トンの本を乗せたトラックを乗りつけた。書籍573箱、雑誌111袋、総重量6tを運んできたのだ。
4月27日、ゴールデンウィーク初日の朝9時半、開業を控えた店舗内に30人近い人が集まっていた。空っぽの本棚に本を並べていく「棚入れ」の作業を公開で行おうとしていた。
ヨチヨチ歩きの小さな子や小学生を連れた家族から県立広島大学の学生、ベテラン世代まで、庄原市内外から集まった人たちだ。地域の人たちと本屋をつくっていくプロセスを共有したいと佐藤さんが発案し、呼びかけたところ、この日から3日間で150人から手があがったという。
ジャンルを記したラベルの貼られた棚に、届けられたばかりのダンボール箱から1冊ずつ取り出して並べていく。本が好きな人にとって心ときめく作業だ。
■破格の家賃でテナントを貸した理由
「うちの、このテナントを担当する社員から、佐藤さんにここを貸してあげてくださいって頼まれたんですよ」と笑うのは店舗物件のオーナー、長岡廣樹さんだ。長岡さんはこの物件を所有する長岡商事の社長で、本社はテナントに隣接する。筆者の試算では、この場所の坪あたりの賃料の相場からすれば、半額に近い破格の家賃で長岡さんの会社は佐藤さんと契約をしている。
「社員に、あなた、どっちの社員なんやっていったほどですよ。それくらい、うちの社員は佐藤さんに借りてほしいと一生懸命でした」
それはこういう話だった。前述の林さんが佐藤さんに「庄原に本屋を出してほしい」と言ったあと、地元の信用金庫の支店長が、コンビニエンスストアが撤退して半年以上空き店舗になっていた物件を、佐藤さんに紹介。内見に訪れた佐藤さんは一目で気に入ってしまった。だが、家賃が高くて手が出せない。
佐藤さんと商談を進めた長岡商事の担当者は、ぜひとも書店に入ってほしいと思い、社長の長岡さんに頼み、長岡さんはほだされた――。
■このエリアに休日の賑わいをもう一度
とはいえ、それで採算がとれるのか。
「ここはもともと庄原の中心部だったんですが、近年はバイパス沿いに流通店が集まって人の流れが変わってさびしくなりました。でも、ご覧の通り、周辺には幼稚園や小学校、高校があります。同じ敷地に小児科クリニックもある。ここに本屋さんができれば、きっと人の集まる場所になるでしょう。そうすれば、同じ敷地に本社のあるうちの事業にもプラスになりますから」
だが、健康関連施設など、ほかにも複数の企業から正規の家賃で借りたいという話があったとも聞いた。それでも、家賃の売上は低くとも本屋さんにきてほしい、その渇望はどこからくるのか。ここからは、長岡さんの会社の社員で「ほなび」の物件を担当した前田仁美さんの話を聞こう。
「庄原の人は穏やかでとてもやさしい気質だと思います。私はこの会社で働くようになって10年ほどですが、ほんとうにいい町です。でも、週末になるとこの一帯はがらんとして静かになってしまいます。この町に、佐藤さんの本屋ができることでまた活気が戻ってほしいです。そうしたら、ここに暮らすみなさんがうれしいと思うんです」
■「私たちの生活の根っこ」とは何か
前田さんは山口県の出身で、大阪での学生生活と社会人生活を経験したのちに、家族とともに庄原市に隣接する三次市に移り住み、この庄原市の企業に車通勤している。庄原の人たちのやさしさを語るとき、前田さんは涙ぐんだ。
長岡さんの家の歴史も影響しているようだ。曽祖父は農業の盛んな庄原で牛車の製造に携わり、起業家の父は庄原の繁栄のためにコンベンションホールやホテルの建設に取り組んだ。長岡さんが社長を務める現在はエネルギー、住宅、建設、鉄工、木工、ホテル、福祉の分野で事業を展開する。
「父は庄原が大好きでした。その点は私も同じです。それに、人と人とが直接顔を合わせて話をする、それが私たちの生活の根っこだと思います。ネットで本を買うのと、書店で本を選んで書店員や店にきた人たちと対話をする、どちらが豊かと考えるか、それは人生の価値観によるのかもしれません。私は大好きな庄原に本を選んで買う場所があればいいと思います」(長岡さん)
しかし、長岡さんの本心はもっと違うところにあった。
「きれいごとに聞こえるかもしれませんが、時代と逆行するように本を手渡す本屋をつくりたいという佐藤さんの熱情にほだされたんです。あとは、えい、やー!ですよ」
■出版社と小売店を結ぶ取次業者も応援
「棚入れ」イベントの当日、取次会社トーハン広島支社から2人の営業社員が応援にかけつけた。その1人、アシスタントマネージャーの沖田義之さんは入社17年になる。名古屋支社で長く勤務し、書店への出向経験もある。広島支社に異動して3年、出店のサポートをしたのは久しぶりだという。
「若い頃は毎月のように新店舗開業の応援に行っていましたが、ここ数年は年に一度ぐらいでした。開業に立ち会えてうれしいです」
沖田さんが「棚入れ」の参加者に向けて、本の入れ方などを説明した。
地域の人たちと一緒に棚入れをする作業については「日頃はアルバイトの人たちに指示を出して黙々とやるんですが、こんなふうにいろんな年齢の人たちが喜んで棚に入れてくれるのは、楽しいですね。今後、新規出店する書店には取り入れてもらいたいくらいです」。
だが、出版社と書店の中間地点で物流と金融のコントロールをする取次の側からすれば、書店が激減していくなか、山間地への物流コストは簡単に喜べる話ではないのではないか。
「僕ら営業の立場からすれば、新しい書店ができるのはうれしいことですし、いろんなやり方を模索しながら書店が減らないように、また、少しでも増えるように、できる限りのサポートをする、それに尽きます」(沖田さん)
■地元の信用金庫は4000万円を出資
トーハンの社としての方針は、また別の機会の取材に譲ろう。選書にあたり沖田さんのアドバイスが参考になったというのは、総商さとう専務取締役の本庄将之さんだ。
「周囲に学校があるからには、子どもたちのために学習参考書の棚をもっとしっかりつくったほうがいいとの助言を受けて、予定より棚ひとつ分、増やしました。正解だったと思います。自分たちでは思いつかなかった視点でした。大学受験用の赤本も取り扱うつもりです」
イベントには、庄原市に本店のある広島みどり信用金庫の人たちも差し入れを持って参加していた。今回、同金庫は総商さとうに4000万円の融資をした。商談をまとめた東城支店長の森田修之さんはウィー東城店のある東城町出身で、佐藤さんの庄原市での出店の力になりたいと思ったと、こう胸を張った。
「われわれは、庄原市を商圏に事業を展開しています。地元庄原で経済が循環していくために役立つのが使命です。地域に望まれて出店する書店の開業をサポートするこのような仕事こそ、信用金庫の仕事だと思います」
■「月商500万円」も実現可能
なお、庄原市内には商工会議所と信用金庫が中心に運営する地域通貨があり、新しいこの書店も参加する予定だという。
「過疎地に本屋をつくってどうするんだ、過疎地が活性化なんてしなくていい……。都会の人が大きな数字で見ればそんなふうに考えるのを理解できないわけではありません。だけど僕らのチームなら、この小さな商圏で書店を運営できると判断しました」(佐藤さん)
イベント前日。社長の佐藤さんに話を聞いた。口ぶりこそ穏やかなものの、都市を中心とした書店の捉え方には反発を感じているようだった。そして数字の根拠を次のように話した。
「考えてみてください。僕らは7000人の町で本を商ってきたんですよ。新店舗を出すこの地域は人口だけ見ても3倍近い。売上予測は月商500万円と設定していますが、家賃、光熱費、人件費などの経費とのバランスを考えると、十分にいける数字です。ただし、これが実現するのは、粗利が22%前後であるという書店業の事情を大家さんが考慮してくださったからです」
■「本屋の持つ力をみくびっているのではないか」
2021年の取材当時、東城町のウィー東城店では年商1億5000万円、そのうち書籍の占める割合は2割強。仮に3500万円だとして、それを3倍の人口で計算すると、1億500万円。月商は900万円弱となる。この数字と比較すると、月商500万円という売上予測は現実離れしていないことがわかる。
「本には人を癒す言霊があります。言霊を内包した本が集まっている本屋という場所の持つ力を、私たちの世の中はみくびっているのではないかと思います。10年後にこの本屋があるかどうかなんてことは、僕らにもわかりません。僕らにたくさんのことはできませんが、でも、ここでこうして地域の人たちに求められて一歩を始めることならできます。これから挑むことは今できることの最大限です」
総商さとうは1889(明治22)年に広島県の神石郡で行商を始めた初代に商売のルーツを持つ。中国山地の山深い地域で書籍や新聞を届けることを使命とした先代たちの働く姿を、4代目の佐藤さんも引き継いでいる。
そして5月10日に開店を迎えた「ほなび」は、3日間で1000人以上がレジを通過し、1週間で月間見込の半額に迫る売上となった。
三宅 玲子 ノンフィクションライター 熊本県生まれ。「ひとと世の中」をテーマに取材。2024年3月、北海道から九州まで11の独立書店の物語『本屋のない人生なんて』(光文社)を出版。他に『真夜中の陽だまり ルポ・夜間保育園』(文芸春秋)。
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kirari-kirameku · 2 years
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aina-makana · 5 years
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10月27日日曜日の 路地裏garage market 台風の影響などで2週間続けてお休みが続いていたマーケット たくさんのお客様に遊びに来て頂きました❗️ 神奈川県や長野県から来てくれて路地裏堪能してくれた素敵女子✨ アルパカオーナーに❣️✨🦙 駅までの帰りに芸術劇場の手形の中に菅田将暉さんを発見してくれて写メってくれました‼️ ありがとう❤️ 引き続き活動されている さいたま市 臨時災害NPOチーム旅商人への後方支援 プチ花束はすべて完売致しました❗️ お友達から託された商品も20個すべて完売しましたので、活動資金として寄付させてもらいました❗️ ご協力頂きました方々、大変ありがとうございました💕 ハーバリウム体験のお客様も次々と大盛況でした本日✨ 可愛いお客様方とご一緒させて頂きとっても楽しかったです❣️ 皆さん素敵なハーバリウムが出来ました✨ 愛理ちゃんの和風角煮カレーやシエルヴァンメールさんのパンもゲット✨🍞 サバサンドは明日の朝パンに‼️😍 #路地裏garagemarket #屋根のあるマーケット #シエルヴァンメール #碧色ブレイク #与野本町 #さいたま市 #臨時災害NPOチーム旅商人 #さいたま市 #NPOチーム旅商人 #旅商人 #ハーバリウム #ハーバリウムボールペン #ワークショップ #ハンドメイドアクセサリー #アルパカ #アルパカオーナー #プチ花束 #活動支援金 #募金 (路地裏 Garage Market) https://www.instagram.com/p/B4ISMTUnM0K/?igshid=1un3rf6wj39ic
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21miki · 5 years
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Mnet JAPAN Apeace JinWoo,YeoungUk MC FURUYA Masayuki MタメBANG! @mnet_etchan · 本日 古家BANG長、そして屋根裏BANGの住人ジヌくん・ヨンウクくんと ソウル夜トッケビ夜市@パンポロマンチック月光マーケットに行ってまいりました🐷💫 土曜日ということもあり、かなり賑わっておりました〜☺️! 韓国に行かれる予定がある方はぜひ足を運んでみてくださいね🌃 #Mタメ
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プロダクトアウトからマーケットイン
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元々はファッション業界で使われる「マーケットイン」と「プロダクトアウト」ですが、現代ではあらゆる商品やビジネスで同様の概念が使われます。
時代の変化は、大企業の会議で〝優れたアイデア〟や〝商品〟を考えたり
〝著名なデザイナーのアイデア〟という『造り手の感性』が優先されて商品企画が先攻してマーケットが創られていくという時代が長く続いていました。
一流企業販売するから良い商品。有名なデザイナーがデザインした商品だから、この良さが解らないのはセンスがない人。などと考えられていました。
これが、プロダクトアウトの時代です。
今では逆で完全にマーケットを商品企画に反映させなければならない。というのが常識化しています。
マーケットインの時代」へといわれて久しくなる今、求められている要素は何なのでしょうか。
所謂「マーケットインの時代」ということです。
海外の有名デザイナーが、自分の感性に基づいて服や装飾品を作り、有名モデルやハリウッド女優が着たり身に着けることで「ファッション」と呼ばれれる権利を得ることができ、それ以外の洋服屋アクセサリーは単なる「衣料品類」でしかありませんでした。
スマホが登場する迄は、ファッションを知るためには雑誌やテレビが必要でしたので、その影響は絶大でした。
しかし、現在はモデルや女優のファッションよりも、同年代が発信するSNSやユーチューブでファッションやトレンド価値が決められています。
消費者の感性が高くなったわけではありませんし、元々高かった訳でもありません。
一般的に「自分のスタイルを追求する時代」や「ブランドミックス型コーディネート」などと三流ライターが記事を書いているのを読みますが、そうしたスタイルを型に嵌める様な文化は終わったことを意味します。
上記の様な記事を書いているライターは恐らく時代の流れに必死でついていこうと努力中なのでしょう。多分、もう手遅れの人たちです。
不景気を理由に「売上重視の商品企画」「売れる商品の追求に市場調査を重視」するメーカーの傾向が挙げられますが、これを「マーケットインの追求」とするのは陳腐な考えです。
「商品」や「商材」に目を向けることではありません。だから「大量生産」もプロダクトアウトにあたるみたいな見当違いも起こるのです。
マーケットインを採用すると詠っている中小企業は増えていますが、正しく活用できてるい機業はほとんどありません。
市場の声を把握するためにSNSを導入して、顧客思考からのモノづくりが前提となっていますが「商品開発に顧客のニーズや視点を取り込みさえすれば良いんでしょ」では��ット商品は生まれません。
Market orientedが大切です。
決して、プロダクトアウトの概念が古く駄目な考え方ではありません。
ブランド力はプロダクトアウトの概念が根幹にあるからこそ大木を支えられ、多くの顧客は安心感を得ることができるのです。
特に「エンターテインメント型観光産業」においては『Market oriented』です。
【学校法人 岩谷学園 沖縄事務所】
IWATANIGAKUEN-OKINAWA campus
Liaison Office
Omoromachi Naha city Okinawa  900-0006 Japan
E-mail :  [email protected]
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