#小さなお店ですが美味しいモノを提供したいと熱い思いがあります
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elle-p · 11 months ago
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Persona 3 Club Book Pawlonia Mall people pages scan and transcription.
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ポロニアンモールの人々
People of Pauloownian mogol
月光館学園に隣接する巨大ショッピングエリアのポロニアンモールは、買い物と娯楽の一大スポット。タルタロス探索の準備のためだけでなく東の間の息抜きにもふさわしい。
黒沢巡查 辰巳東交番
港区の辰巳東交番を守る地域課の巡査。かつては敏腕のエリート巡査として知られていたが、正義感のあまりに10年前の桐条研究所事故の真相に深入りし、出世の道を外れた。
だがそのときの捜査によって真相に警察機構の手に負えない、人外のモノの存在を感じ、以降は独断で関係者と接触し、事件解決のサポートを行なうようになる。
なお巌戸台地区に配属されたときの最初の担当案件は、真田兄妹の入寮していた孤児院火災事故の再捜査だった。結局この事故もとくに人為的な点は見当たらずに決着しているが、そのときに現在の真田との関 係がつくられた。
基本的に非番はなく、昼は交番での勤務と武器の横流し販売、夜は担当地区一帯のパトロールと、とにかく黙々と働く男。毎週月曜日にご機嫌で値引きしてくれるのは、勤務明けに彼女とのデートが待ってい るから······かもしれない。
話しかけるのを躊躇させる強面の巡査。見かけによらず港区の平和を心から願い、特別課外活動部員への武器提供を請け負っている。
寡黙な平和
の守り手
眞宵堂店主 眞宵堂
隠棲の美人
科学者
断片的ではあるが港区で起こる事件のカラクりを知る数少ない人物。黒沢巡査とは桐条がらみで知り合い、頻繁に情報交換をする仲。
趣味で集めた骨董品を売る、凄みのきいた笑みが魅力的な女性。
学生時代から考古学を専攻していたのが縁で、桐条鴻悦が存命のころ、非公式計画の中核であった「エルゴノミクス研究所」の研究所員として、岳羽詠一朗の下で研究の一端に関わっていた。おもな研究は、過去のシャドウ関連の記述や痕跡を考古学的見地から分析・解析するもの。中心研究から一歩引いたところにいたことが、早期に研究 の問題を知ることとなり、事故の起こる数年前には研究所を去っている。しかし研究の真相を知りながら、その事実から身を引いたことに呵責を感じていて、桐条の膝元の土地を去れずにいる。そんな自分の迷いを自嘲し、店の名前を「眞宵」堂と名づけた。
上司であり師弟関係にもあった詠一朗には、妻子ある相手と知りながら道ならぬ感情を抱いていた時期があり、彼がすべての罪を負わされる形で世間的な決着がついていることも、彼女の桐条への複雑な感情をを助長しているようだ。
青ひげ店主 青ひげ薬局
欧米型ドラッグストアがこの国に根を下ろして十数年、今やすっかり市民権を獲得した中、昔ながらの対面販売式「薬局」としてがんばる、青ひげ薬局の店主。洗練された雰囲気を全面に押し出す新興のショッピングエリア・ポロニアンモールの一等地にて、このスタイルを貫く心意気はさすが。顧客は若者はもちろん、仕事帰りのサラリーマンや、いろいろ不具合に悩むお年寄りまで、幅広い年代をカバーしている。
仕事柄幅広い医薬品を扱ってはいるが、なにを置いても養生がいちばんという、東洋医学に基づいた主張をもっている。その証拠に料理の相談を持ちかけると、医食同源の秘蔵のハブの干物を熱心に勧められたという、部員からの報告あり。
店主渾身の青汁スムージーは販売1年目には罰ゲームのネタにされるという不幸な歴史を持つが、本人はその味わいと健康的な価値とに自身を持っている様子。
家庭の医学の体現煮
立派なひげをたくわえた恰幅のいい店主。豪快な人柄と取扱商品の怪しさにただの薬屋ではない気配がただよう。
ヤリ手の女性記者 ポロニアンモールほか
ペンを武器に三流ゴシップ誌で戦う女性記者。全国的に広がりつつある謎の社会現象の真相に、たったひとりで挑んでいる。その行動力と洞察力で、無気力症患者の発生のメカニズムにいち早く着目したほか、月の満ち欠けと無気力症患者の増減や、無気力症拡大と桐条グループ関係者たちの動向との関係をかぎつけるなど、本来桐条の関係者にしか知り得ない真相に徐々に迫りつつある。そのため上司や「さるところ」から圧力をかけられることも多数あり。それが彼女の自由報道への情熱に一層拍車をかけているようだ。年末に向かって無気力症が猛威を振るうようになっても、さらにそこに謎を解く鍵を見出す、恐るべきバイタリティの持ち主。
無気力症におちいったタクシー運転手の間近でも冷静に状況を分析。報道に携わる者の鑑。
記者eyes
事件の気配をいち早く見分ける千里眼!!
記者brain
巧妙に隠された真相を見抜く冴えた頭脳!!
記者heart
おばさんと呼ぶと無反応になる乙女心!!
記者suit
体を張った取材に耐える丈夫な素材!!
記者hand
記事を書きなぐる武器!ペンだこは勲章!!
記者pumps
走っても足を痛めない低めのヒール!!
●図解!デキる雑誌記者!!
●女性記者の真実への軌跡
老いてますます盛んな老人 噴水広場
日がな一日、噴水のそばに腰を下ろして遠くを見つめるお爺ちゃん。多少弱々しく見える現在からは想像もつかないが、若いころは結構な女泣かせだったらしく、会うたびに盛んに「若いころにはギャルと遊べ」と力説される。このところ、かつての友だちがひとり、 またひとりと冥土に旅立ち、寂しさを隠し切れない様子。ポロニアンモールを訪れて無事な姿を確認するたび、「元気でよかった」を胸をなで下ろさずにはいられない、噴水広場のシンボル的存在になっている。
影人間が増え出す時期以外は一年を通してこのベンチで過ぎ去った時間を思い返している。
聞かせて!おじいちゃんの武勇伝
ビー・ブルー・ヴィーの店員 ビー・ブルー・ヴィー
感度の高いアイテムで、月高生をはじめとした地域の女子高生に人気のアクセサリーショップの、カリスマ店員。彼女の提案する小物使いは、必ずといっていいほど10代女子のハートをがっちりつかむ。見た目の派手さに反して、気さくな人柄と丁寧な応対で、相手の目線で接客する態度が好感度高し。自然と恋愛相談を受けることも多くなり、客同士の人間関係や恋の成り行きにはちょっと詳しいようだ。信条は「おサイフに優しい値段でセレブ感のあるオシャレ」。
クレーンゲームの月高生 ゲームパニック前
齢17にして初めてクレーンゲームを知り、世間から10年以上遅れてやってきた、景品釣りのスリルと興奮に盛り上がり中の男子生徒。友だちの誘いもむげにして、熱心に攻略方法を研究しており、影人間が徘徊を始める時期以外は、青春の貴重な時間と多くない小遣いを、その娯楽に費やしてポロニアンモールで過ごしている。かつて一世を風靡したこのゲーム、最盛期には亀や伊勢海老まで景品になっていたのは本当の話。
買い物途中の主婦 噴水広場
夕方の買い物の途中で油を売っている主婦ふたり組。日々成長する子どものしつけと教育問題に頭を悩ませている。家事と買い物で疲れたと言ってはたびたびお茶に繰り出しているらしく、ポロニアンモールや巌戸台商店街の飲食店には、月高生以上に詳しい。
●髪を結った主婦
高校2年生の年頃の娘を抱える母親。勉強そっちのけでオシャレに凝り始めた娘にあきれ顔。
●髪の短い主婦
中学3年生の息子を持つ母親。月高を目指しているが不穏な事件続きで躊躇気味。
Syuhu's COMMU
高2の娘 ← シャガールばっかり行って!← 髪を結った主婦 買い物友だち
髪の短い主婦
ご近所さん? 購買のおばちゃん
→ 目指せ月高!→ 中3の息子
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tocoro-cafe · 3 months ago
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8/24(土) 十五六焼菓子販売日 「 mitsukoji jam (店頭受渡限定)」 ご予約方法!→完売致しました!
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お申込み方法を下部に記載しますので、お伝えしますコトをよくご理解頂き、お申込み頂きますよう宜しくお願いします。
→ 8/21  21:00〆切 完売御礼!
規定数量に達しましたので締め切らせて頂きました!お申込み頂きまして本当にありがとうございます!
21時00分ジャストで既定数量を超えてのお申し込みがありました!00分までに送信下さいました方でも限定数を超えておりますので、こちらのメールに届いた先着順で購入可能な皆様に返信致します!購入できない皆様申し訳ございません!発送可能な皆様には、22日の夜までにメールを致しますので、返信をお待ちしております。
*購入不可の皆さまにはメールは届きませんので、予めご容赦願います。1人で全て作業をしていますのでご無礼をお許し下さいませ。
●2024. 8.24 sat
8月24日(土) 13:00 - 18:00
今週末の8月24日(土)は、十五六の通常販売日です!
今回は日野の十五六では初めての試みです!!!
以前の相模原のアトリエ十五六では何度も開催しておりましたが、友人のmitsukoji jam みっちゃんの貴重な「桃ジャム」を事前予約にて、店頭受け渡しのみで販売させて頂きます!
彼女のジャムはとても希少なため、購入自体がレアになりますので、ぜひこの機会に味わってみて欲しいと思います。
小島友見さんコト、みっちゃんは三茶トコロカフェの時代にお客様としてお越し下さり、その後に当店のお客様でもありました小説家の小川糸さんの作品で食堂かたつむり」の映画試写会の出口でばったり再会。その後はお子様の誕生などで年賀状だけでの関わりでしたが、2014年トコロカフェ閉店後にはじめて行った「くらしのmoto市」で4~5年ぶりに再会をしました。再会を機に交流がはじまり、彼女のつくるジャムの美味しさやセンスはもちろん、ジャムから伝わる果実に対する誠実さや、果樹園さんに対する関わり手間をかけてまでも想いをカタチにするというコト。いろいろなコトが共有できるコトをお互いに認識し様々なコトを育んできました。そのひとつとして、2016年11月に私が主催するお話会のゲストに出演して頂きました。ご存知の方も多いと思いますが彼女は「イギリスマーマレードアワード2016」初出場に於いて金・銀・銅賞を受賞という快挙を成し遂げました。
予約開始:8月21日(水)21時〜 
mitsukoji jam 新潟産の桃「たまき」ジャム の事前予約を開始致します!店頭受渡しのみで、 予約できました方は、8月24日の十五六の販売日 に店頭までお越し下さいませ。 予約ができましたら購入できますレアな機会です。 普段、並ぶのは。。。と躊躇されています方や、 抽選に当たったコトがない!という方は、数量も 少ないのですが、是非この機会にお申込み下さい。 *予定数に達しましたら受付を終了いたします! 当日販売しますトコロ菓子は予約不可となります ので、当日お越しの際に販売されているモノから お選び頂けましたらと思います。
今回は、mitsukoji jamみっちゃんのジャムを 事前予約にて販売致しますので、トコロカフェの 焼菓子を店頭にて購入するコトが予約条件となり ますので、皆様ご注意下さいませ。
*クッキーアイスサンドは対象外となります。
販売日の焼菓子各種(パウンドケーキ・スコーン・ ビスクッキィ・クッキー・米粉フィナンシェ)を メインに、保冷バックご持参の方もしくは自宅に 15分以内に帰宅可能な方限定「米粉和ブラウニー」 と「米粉の十五六巻」なども販売を予定しています。
先日スタートしました、店頭販売限定のクッキー アイスサンド(丹波黒大豆きな粉アイス+大納言)は、 アイス用紙コップに入れて提供いたします。スタート した先週はご注文が多かったので、今回も仕込みを したいと思っていますので、そちらもお楽しみに!
*クッキーアイスサンドはご来店の方1名様1点のみ。
トコロ焼菓子を購入されます方限定で、 新潟産の桃「たまき」ジャム(mitsukoji jam) を事前予約優先にてお取置きをさせて頂きます!
*予約条件有り
予約開始は8月21日(水)21時〜 !
「桃のジャム」は、お一人様一点のみとなります。 未だ一度も購入できていなくて。。。という方は、 この機会にぜひ予約されて下さいね。予定数量に達 しましたら完売となります。予約方法をご覧の上、 予約開始日時以降にお申込み下さいませ。
十五六来店のための予約は不要です。
仕込みをしながらの予約方式は大変ですが、この 機会に十五六に行ってみよう!やmitsukoji jam さんのジャムも味わってみたい!など、その様に 思われていた方はとても良い機会になるのでは?と 思います。ふらっとお越し頂けるようなトコロでは ございませんが(苦笑)もし宜しければ予約申込を お待ちしております!焼菓子購入などは、ご来店の ご予約は不要ですので、皆さまお気軽にお越し下さ いましたら嬉しいです。 暑い日が続いておりますので、くれぐれも熱中症 対策は万全でお越しくださいませ。近くにコイン パーキングはございますので、お車の方はそちらを ご利用くださいませ。
*駐車サービスなどはございませんのでご注意下さい。
下段に予約方法を記載致しましたので、超文な文章を よくお読みの上、お申込みを宜しくお願い致します。 数に限りがございますので、既定数量を超えてのお申 し込みがありました場合は、先着順に振り分けていき ますので、購入できない皆さまはご容赦くださいませ。
店内はカフェ空間ではありませんので、イートイン はできませんが、テイクアウト用にて各種珈琲や ドリンクや、1名様につき1点限定のクッキーアイス サンドなどの販売などもございます。
*焼き立てスコーンはお休み!
テイクアウトドリンク等のメニューは当日、店頭 にてご確認くださいませ。
今回の販売日のテイクアウト用のコーヒーに使用する 珈琲豆は、Nejimakigumoのネジくんが十五六のため に焙煎してくれています「トコロブレンド深煎100g (豆まま)」となります。珈琲豆の販売もございます。
*豆販売はありませんが中煎もございますので深煎  が苦手な方がいましたら、ご注文の際にその旨を  お伝えくださいませ。
皆様のお越しをお待ちしております!
◎十五六(菓子店)住所
 東京都日野市多摩平𝟓-𝟗-𝟗 ⁡ *甲州街道沿いの𝟐階建て𝟏階部 ⁡ ・𝐉𝐑中央線 豊田駅 徒歩𝟏𝟗分 ・𝐉𝐑八高線 北八王子駅 徒歩𝟏𝟖分 ⁡ ・八王子駅北口バスターミナル𝟑番  八𝟓𝟕[京王] 日野台行 日野台 下車 目の前  日𝟓𝟎[京王] 日野駅行 日野台 下車 目の前 ⁡ ・日野駅バス停𝟏番  日𝟓𝟎[京王] 日野台経由 八王子駅北口行  八𝟓𝟖[京王] 日野台経由 八王子駅北口行  日野台 下車 徒歩𝟏分 ⁡ ⁡ 暑い日や雨の日はバスもオススメです。。。☔️ ⁡ 土日でも𝟏𝟎分に𝟏本は運行しています。 ⁡ ・近くにコインパーキング有 ⁡ *当店はテイクアウト店の為 イートインスペースはござい ませんので、ご容赦願います。 トイレもございません。。。
ご予約可能となりました場合は24日(土)の 営業時間内に店頭までお越し頂けて、尚且つ トコロカフェの焼菓子を購入されますコトが 条件となります。発送などはしておりません のでご了承願います。ジャムのみの販売は 不可とさせて頂きます。
*ジャムのご予約は、お一人様一点までと  させて頂きます。今回も少量限定にて数量  が少ないため、1人でも多くの皆様に届きま  すように、ご理解とご協力のほど、どうぞ  宜しくお願い申し上げます。
◎新潟産の桃「たまき」ジャム
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〔新潟産の桃「たまき」使用〕
mitsukojiの桃ジャムの原点はこの品種で 理想の桃ジャムを求めました。 甘みと酸味のバランスが抜群で 桃の美味しさを堪能できる王道の桃です。
熱々のトーストにお好みのバターと、 または、ヨーグルトにもおすすめです。
*トコロカフェの焼菓子を購入条件とさせて頂きまして
  ¥1,512(税込) 
予約は先着順にて受付とさせて頂きます。
*クッキーアイスサンドは対象外となります。
予定数量を超えました時点で、受付は終了とさせて頂きます。 その際は、tumblrとX(旧Twitter)とInstagramにて お伝え致しますので、ご確認下さいませ。
それでは、皆様のお申込をお待ちしております!
予約開始は8月21日(水)21時〜です!
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tocoro cafe/十五六 十五六焼菓子販売日 
みつこじ製 新潟産の桃「たまき」ジャムのご予約方法
 *焼菓子のみ購入希望の方はご予約不要です。
●日程 :「 8月24日(土) 」の1日限定
●時間 :「 下記営業時間内にて店頭お渡しとなります 」
       13:00 - 18:00
●開催場所:十五六焼菓子店
      東京都日野市多摩平𝟓-𝟗-𝟗
⁡      *甲州街道沿いの𝟐階建て𝟏階部
●確認事項 : 
・ジャムは一人様一点のみの、お申込とさせて  頂きますので、ご了承願います。
・ご予約日の営業時間内に必ずお越し頂けますコト、  ご了承願います。
・現金でのお支払いをお願い致します。
・エコバックなどのご協力もお願い致します。
  ・どうしてもキャンセルされる場合は、当日の10時  までにメールでご連絡頂けます様、お願いします。  こちらから追ってキャンセル受理の返信メールを  させて頂いて、キャンセル成立となります。そちら  のメールが無い場合は、念のため再度メールを送信  して下さいませ。キャンセルが出ましたら先着の  優先順からメールにて繰り上げのご連絡をさせて  頂きます。ご迷惑をおかけ致しますが、メールが届  きましたら早急にお返事を頂きましたら大変助かり  ます。どうぞ宜しくお願い申し上げます。ご連絡が  無くキャンセルの場合は、今後のご予約は全て受付  不可となります。
 注)お申込頂きました方は、確認事項をご了承頂い    たものと致します。
●申込方法 :
■ご希望の方は、8月21日(水) 21時〜
 *受付開始21:00より前のメールは無効に   なりますので、ご注意下さいね。         [email protected] まで、 メールにてお申込下さい。
■メールへの記載事項(必須)
・件名→ みつこじジャム申込
・お名前(フルネーム)
・携帯+PCメールアドレス(受信拒否等の設定は解除願います)  *[email protected]からの受信設定を可に。
・携帯電話番号(当日ご連絡のつきます番号)
・可能でしたら、みつこじジャムを購入されたい理由も記載を頂けましたら嬉しいです。
*当日ご来店の予定時刻が分かります方は、  記載を頂けましたらこちらも助かります。  分からない場合は、記載不要です。
*当日に遅れる場合は上記メルアドにご連絡下さい。  携帯まで転送されますのでご連絡します。
    
●申込後 :
・数量限定のため、ご用意数量を超えました時点で  受付終了とさせて頂きます。それまでは8月23日  21時まで申込可能。  *こちらのメールに21時以降に到着して、正しく  記載されたメールから先着順にて決定とさせて頂  きます。ご了承下さい。受付終了時は、blogや  Instagram、X(旧Twitter)でお伝えをしますので  ご確認下さいませ。
・ご予約可能な皆様には、22日夜までに追ってご  確認メールを送らさせて頂きます。そちらの  メールにアンサーを頂いてこちらで確認が出来ま  した時点で、ご予約確定とさせて頂きますので  ご注意下さいませ。最後に「確定」メールもさせ  て頂きますので、そちらもご確認くださいませ。  *夜は仕込みのため、返信できない場合がございます。
・購入可能な方のみお返事をさせて頂きますので、  十五六からの返信メールがない場合は、今回は  購入できませんので、またの機会に宜しくお願  い致します。店主1人でメール作業をしています  関係で、ご無礼をお許し下さいませ。ご容赦の  ほど、宜しくお願い申し上げます。
・こちらから購入可能メールをさせて頂いたのに  「確認しました!」メールの返信がない場合が  ございます。その場合、迷惑メールBOXに振り  分けられている場合と、メール受信拒否設定で  はじかれている場合とがございます。こちらから  再度メールを致しますが、送信後24時間以内に  返信がない場合は無効となりますので受信拒否  設定を必ず設定の上、お申込下さいませ。又、  確認メールにアンサーが無い場合もキャンセル  扱いとなりますので、十分にお気をつけ下さい  ますよう、宜しくお願い申し上げます。
*携帯会社によってメールが送信できない場合も  アンサーがなく、こちらからは送信されたと  思っている場合がございます。念の為パソコン  や携帯メールなど複数のアドレスをお持ちの方は  記載して頂けましたら安心だと思われます。
・tumblrとX(旧Twitter)とInstagram内で終了案内  をするまでは常時受付中!
*mitsukojiさんのジャムの予約はせずに、  焼菓子購入のためにご来店されます皆様は、  今回のご予約は関係ございませんので営業  時間をご確認の上ご来店をお待ちしています。
・焼菓子の在庫状況は、空いた時間をみて  X(旧Twitter)にてお伝え致します。  テイクアウト用の商品や、限定クッキー  アイスサンドの販売(1名様1点限定)が  ございますのでお気軽にお越し下さいませ。  カフェではなく工房ですのでテーブル席など  はございません。予めご了承下さいませ。  X にアップされない場合は、逆にバタバタで  余裕がないだけで、まだ焼菓子の在庫はある  状況の場合もございますので、どうぞ宜しく  お願い致します。  売り切れの際はご容赦願います。      
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それでは、皆様のお申込をお待ちしております!
8月21日(水)21時からのお申込ですので、お気をつけて。
毎度超文にお付合い下さいまして、ありがとうございます。
当日販売の焼菓子���ニューやなどは、また当日に 発表致しますので、ご覧いただきますよう宜しく お願い致します!お気をつけてお越しくださいませ。
tocoro cafe / 十五六 上村 雅一・直子 
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petit-pyg · 5 years ago
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#ポーラン堂 #いつもと違うカフェに行きたくなったら #ポーランド食器に包まれて #美味しいモノって食べてくれる人を思い浮かべで作る んだって おっしゃっている方がいて #本当にそうだなぁ〜 って思い ポーラン堂がよぎる #小さなお店ですが美味しいモノを提供したいと熱い思いがあります #いっぺんよりゃ〜〜せ #名古屋カフェ #千種区カフェ #営業の日は主に金土 #公式インスタグラム または #HPでご確認ください #東欧雑貨のお店 & #cafe #pygmalionshokai #実店舗ぴ店 #名古屋千種区 #ポーランド食器専門店 #polishpottery #ピグマリオン商會 #ポーリッシュポタリー #ピグマリオン商會内 (ピグマリオン商會|ポーランド食器と雑貨) https://www.instagram.com/p/B545bqNgIgz/?igshid=pvy5uea6fsl0
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xf-2 · 5 years ago
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イタリアにおける新型コロナウイルス感染状況は、凄まじいばかりだ。「全土崩壊前夜」といった類の煽り気味で絶望的なニュースが飛び交う。
だが、なぜイタリアでこれほど感染が拡大したのか、といった視点が決定的に欠落しているように思える。
そこで、鄧小平が断行した対外開放、つまり「中国人の移動」という観点からイタリアを襲っている惨状の背景を考えてみたい。
おそらくイタリア社会における中国人――その大部分は対外開放以後に海外に「走出去」して飛び出して行った新華僑世代――の振る舞いを捉えることで、ヨーロッパ全体を覆いつつあるパンデミック危機の背景を知ることが出来るはずだ。
中国人がいないと米作りが成り立たない 今から7、8年ほど前になるが、香港の中国系書店で『“不死的中国人”――他們干活、掙銭、改変着意大利、因此令当地人害怕』(社会科学文献出版社 2011年)なる書籍を購入した。
地下にしっかりと根を張りながら咲き誇るタンポポの表紙に魅かれたと同時に、日本語に訳すと『“不死身の中国人”――彼らは働いて、カネを稼いで、イタリアを変えている。だから土地の人に怖がられる』となる書名が醸し出す反中・嫌中の雰囲気が気になったからだ。
それにしても不思議に思ったのは、この本が北京の出版社から刊行され、しかも香港の中国系書店に置かれている点だった。
じつは、この本は中国人が著したものではなく、2人の若いイタリア人ジャーナリストがイタリア全土を駆け巡り、イタリア社会で生きる中国人の姿を克明に綴った
『I CINESI NON MUOIONO MAI:LAVORANO,GUADAGNANO,CAMBIANO L’ITALIA E PER QUESTO CI FANNO PAURA』(R.Oriani&R.Stagliano Chiarelettere 2008)
の翻訳である。
筆者にはイタリア語が分からないので、翻訳の出来不出来は判断のしようがない。が、なにはともあれページを追ってみた。
すると、中国人のイタリア社会への逞しくも凄まじいばかりの浸透ぶりが、溢れんばかりに綴られていた。
たとえば西北部の穀倉地帯として知られるピエモンテでのこと。
1980年代末に「紅稲」と呼ばれる雑稲が突然変異のように発生し、増殖をはじめ、稲の生産を急激に低下させた。ところが紅稲は除草剤や除草機では駆除できない。やはり1本1本を人の手で丁寧に抜き取るしかない。だが、肝心の単純労働力は不足するばかり。
そこへ、農家の苦境をどこで聞きつけたのか、大量の中国人がやって来た。イタリアで半世紀以上も昔に忘れ去られてしまった田の草取りの方法のままに、彼らは横一列に並んで前進し、紅稲を抜き取っていく。
<7、8月の灼熱の太陽を受け泥に足をとられながら、手足を虫に咬まれ、腰を曲げ、全神経を紅稲に集中する。想像を超える体力と集中力、それに一定の植物学の知識が必要だ。紅稲は一本残らず抜き取らなければ正常な稲に害が及ぶ。抜くべきか残すべきかを知っておく必要がある>(同書より抜粋)
過酷な作業ながら収入は少ない。だが喜んで中国人は請け負う。
ある日、田圃で中国人が脱水症状で倒れた。彼らに「健康を考慮し、明日からは10時間以上の作業を禁ずる」と告げた翌日、雇い主が田圃に行ってみたが、誰もいない。慌てて宿舎に駆けつけると、彼らは荷物をまとめて立ち去るところだった。
「毎日10時間しか働けないなんて、時間のムダだ」と、口々に言う。雇い主は、「中国人は疲れることを知らない。気が狂っ���いる」と呆れ返る。
かくして同書は、「中国人がいないとイタリアの米作りは成り立たなくなってしまった」と嘆く。
「中国人って1カ所には留まらない」 農業に次いで、大理石の石工、ゴミ処理工場労働者、ソファー・皮革・衣料職人、バー、レストラン、床屋、中国産品の雑貨商などが中国人に依存するようになり、中国人はミラノを「イタリアにおける中国人の首都」にして、ありとあらゆる産業を蚕食していった。
その大部分は浙江省や福建省の出身者で、多くは非合法でイタリア入りしている。教育程度は他国からの移民に比較して低く、それゆえイタリア社会に同化し難い。
苦労をものともせず、���約に努めるという「美徳」を備えてはいるものの、それ以外に目立つことといえば博打、脱税、密輸、黒社会との繋がりなど……。どれもこれも、胸を張って誇れるビジネスではない。文化程度の低さは、勢い生きるためには手段を選ばないことに繋がる。
これがイタリアで増加一途の中国人の現実である。
イタリア人は彼らを通じて中国を知る。だが中国人は、そんなことはお構いナシだ。
子供をイタリアの学校に通わせ、イタリア人として育てようとしている両親もいることはいるが、カネ儲けに邁進しているので、学校や地域社会で偏見に晒されている子供の苦衷なんぞを推し量る余裕も意識も持ち合わせてはいない。
同書の著者が、アンナと呼ばれる20歳の美しい中国娘に「夢は?」と尋ねる。すると彼女はこう答える。
<夢! そんなもの知らないわ。中国人って1カ所には留まらないものなの。あっちがよければ、あっちに行くわ。おカネの儲かり次第ってとこね。この地に未練なんてないの。もう14年は暮らしたけど、とどのつまりは行きずりのヒトなのネ……>
この印象的なシーンで、同書は終わっている。
アンナも他の中国人と同様に「とどのつまりは行きずりのヒト」なのだろう。
だが、新型コロナウイルスが「行きずりのヒト」と共に世界中を動き回ったとするなら、イタリアのみならず人類にとっては、やはり危険過ぎるというものだ。
対外開放でカネ・ヒト・モノが流入 1975年の時点で、イタリアでは400人前後の中国系住民(旧華僑世代)が報告されているが、鄧小平が対外開放に踏み切った1978年末から7年ほどが過ぎた1986年には、1824人になっている。
以後9880人(1987年)、1万9237人(1990年)、2万2875人(1993年)へと急増していったが、彼らは新華僑世代である。1990年代半ば、新華僑はイタリア在住外国人としては6番目の人口を擁していた。
1986年から1987年の間の1年間に見られた5倍以上の増加の主な要因は、1985年1月にイタリア・中国の両国間で締結(同年3月発効)された条約によって、イタリアへの中国資本の進出が促された点にある。
人民元(カネ)と共にヒト、つまり中国人労働者が大量にイタリアに送り込まれるようになった。また中国料理・食品(モノ)への嗜好が高まったことも、中国人労働者(ヒト)の流入に拍車を掛けたはずだ。カネ・ヒト・モノが中国からイタリアに向かって流れだしたのだ。
新華僑世代も旧華僑世代と同じように、同郷・同姓・同業などの関係をテコにして「会館」と呼ばれる相互扶助組織を持つようになる。1980年代半ばから1990年代末までの10年ほどで十数個の相互扶助組織が生まれた。これこそ新華僑世代増加の明らかな証拠だろう。
商品の発送元は温州市 彼らは強固な団結力をテコに、自らの生活空間の拡大を目指す。
たとえば、2010年前後のローマの商業地区「エスクィリーノ地区」には、衣料品、靴、皮革製品などを中心に2000軒を超える店舗がひしめいていたが、その半数は中国人業者が占めていた。
現在はそれから10年ほどが過ぎているから、その数はさらに増したと考えて間違いないだろう。
彼らが扱う商品の発送元は、浙江省温州市である。温州は、遥か昔の元代(1271~1368年)から中国における日用雑貨の一大拠点として知られる。新型コロナウイルスを巡っては、2月初旬に湖北省武漢市に続いて封鎖措置を受けた。
ローマの商業地区と新型コロナウイルスによって危機的レベルにまで汚染された中国の都市がモノとヒトで日常的に結ばれていたことを考えれば、イタリアの惨状が納得できるはずだ。
友人のイギリス人は、感染拡大の背景にはイタリア人の生活様式もあると指摘する。
イタリア人はオリーブやトマトといった健康的な食生活によって、肥満の多い欧州先進国においては珍しいほどに長寿国で、高齢者が多い。周辺先進国に比べて核家族化が進んでおらず、3世代同居も珍しくない。特に高齢者には敬虔なカトリック信者が多く、教会でお椀を共有してワインを飲む習慣があるという。
であるとするなら、中国人の「移動」という極めて今日的要因がイタリアの社会的・文化的伝統という“宿主”を得たことで、被害の拡大に繋がったとも考えられる。
中国人の数は40万人超 いま手元にある『海外僑情観察 2014-2015』(《海外僑情観察》編委会編 曁南大學出版社 2015年)を参考にし、近年のイタリアにおける中国人の状況を素描しておきたい。
中国人の人口は全人口の0.49%で30万4768人(2013年1月1日現在)。これに非合法入国者を加えると、実際は40万人超ではないか。
中国系企業が集中している地方は西北部のロンバルディア(1400社)、中部のトスカーナ(1万1800社)、東北部のヴェネト(8000社)、北部から中部に広がるエミリア・ロマーニャ(6800社)であり、貿易を主にして2万5000社前後。他にアパレルや製靴関係が1万8200社、レストラン・バー・ホテルなどが1万3700社を数える。
「イタリアにおける中国人の首都」であるミラノを見ると、イタリアが2008年のリーマンショック以後、経済危機に陥ったにもかかわらず、中国系企業、殊に食品関連は急増。同市で外国からの移住者が経営する600社のうち、中国人移住者のそれは17%を占めている。
アパレル産業の中心でもある中部のプラトでは、人口20万人余のうちの3万4000人を中国人が占めている。じつに7人弱に1人だから、一大勢力だ。彼らは有名ブランドの下請けから始まり、いまや伝統的な家内工業的システムを駆逐し、新たなビジネス・モデルを構築しつつあるという。
2014年4月、東北部のパドヴァには中国人経営のアパレル・チェーン店「CVG」が創業し、有名なファストファッションブランドの「H&M」や「ZARA」のライバルとして急成長を見せる。イタリアにおける中国系企業の小売り最大手は「欧売集団」で、イタリア全土で34軒のスーパーマーケットを経営しているという。
――以上は飽くまでも『海外僑情観察 2014-2015』に基づいたものであるが、ここからもイタリア社会への中国人の浸透度がある程度は理解できるだろう。
AC AFP via Getty Images AC Milanのイメージ写真 「ACミラン」の経営にも中国の影 「イタリアにおける中国人の首都」ミラノの象徴といえば名門サッカーチームの「ACミラン」だが、ここの経営にも中国人が大きく関係していた。
2014-15年シーズン終了後、ACミランのオーナーだったシルヴィオ・ベルルスコーニ元首相は、タイの青年実業家「Mr.Bee」ことビー・テチャウボンとの間で売却交渉を始め、2015年5月にACミラン株の48%売却で合意した。
Mr.Beeは、タイの「康蒂集団」と『星暹日報』の両社を傘下に置くサダウット・テチャブーン氏の長男である。
サダウット・テチャブーンは華人2代目で、華字名は鄭芷蓀。父親の鄭継烈が起こした建設業を引き継ぎ、1990年代初頭から積極経営に転じ、タイ国内のみならず中国やオーストラリアでの不動産開発やホテル経営にも乗り出した。
その後、タイの老舗華字紙『星暹日報』を買収し、2013年11月には広東省政府系の「南方報業伝媒集団」からの資本参加を得て、紙面も一新。それまでの繁体字からタイの華字紙としては初の簡体字横組みとし、電子版の配信、中国版Twitter「微博」の活用なども始めた。
当然のように論調にも南方報業伝媒集団の強い影響が感じられる。『星暹日報』は、タイにおける中国メディアの“別動隊”とでも言えそうだ。
さて、アブダビの資産管理会社「ADS Securities」と中国政府幹部が資金源と伝えられていたMr.Beeだが、ACミラン買収資金に苦慮していた。そこで彼が資金援助を申し入れた相手が、「阿巴里里集団」を率いる馬雲(ジャック・マー)であった。
2016年8月、ACミランは中国企業のコンソーシアム(共同事業体)に約832���円(株式の99.93%)で売却され、2017年4月にベルルスコーニ元首相はACミラン経営から撤退した。その後、2017-18年シーズン途中で中国系オーナーの債務不履行が原因で、最終的にはアメリカのヘッジ・ファンドが新オーナーに就任した。
華僑・華人の本質は移動 こう見てくると、「アンナと呼ばれる20歳の美しい中国娘」から現在の中国を代表する企業家・資産家の馬雲まで、じつに多くの中国人がイタリアと関わりを持っていることが分かるだろう。
同時に対外開放以後に顕著になった中国人の「移動」という現象が、合法・非合法に限らず世界各地の社会に様々な影響を与えていることも確かだ。武漢から感染が始まった新型コロナウイルスもまた、その一環と考えるべきではないか。
華僑・華人研究の第一人者である陳碧笙は、中国が開放政策に踏み切った直後に『世界華僑華人簡史』(厦門大学出版社 1991年)を出版しているが、同書で彼は、帝国主義勢力が植民地開発のために奴隷以下の条件で中国人労働者を連れ出した、つまり華僑・華人は帝国主義の犠牲者だという従来からの見解を否定した。
そして、華僑・華人の本質は、
「歴史的にも現状からみても、中華民族の海外への大移動にある。北から南へ、大陸から海洋へ、経済水準の低いところから高いところへと、南宋から現代まで移動が停止することはなかった。時代を重ねるごとに数を増し、今後はさらに止むことなく移動は続く」
との考えを提示した。
この主張をイタリアのみならず今や危険水域に達しつつあるヨーロッパ、アメリカ、日本、韓国、東南アジア、さらには感染報告が比較的少ないアフリカ、南米、そしてウズベキスタン、タジクスタン、キルギスタンなど中央アジアの国々にまで重ねてみるなら、新型コロナウイルスはもちろんのこと、中国発の“未知の危機”を今後も想定する必要があるだろう。
極めて逆説的な表現ながら、いまこそ国境を閉じて富強を目指した毛沢東の“叡智”を見返す必要を痛感する。新型コロナウイルスを「毛沢東の怨念」と見做すのは、筆者の偏見だろうか。
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sun-kumo-blog · 5 years ago
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2019
これまでメモ帳に書いていた振り返りや気になったことなどを記録していく目的で、ブログを作成しました。最初の投稿は、年末なので2019年の振り返りと今見えている範囲の来年度の抱負を書いていこうと思います。
書いていく中で不思議といろんなことが思い出されました。無事走り切れたのはあの人がいたからだったと何人もの顔が連想されています。関わっていただきました方々に感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。
2019年の振り返り
- 1.学び - 2.読んでよかった記事 or 本書 - 3.見てよかった景色 - 4.行ってよかった珈琲屋
1. 学び
2019年は社内における「どう思われるか」���下の評価を意識的に遮断し、手探り��施策を作っていました。
主な業務は未開拓市場におけるマーケターです。昨年はすでにある施策のROI向上を目的とした取り組みをしていましたが、未開拓市場の調査をする中でこれまでの施策の延長線ではなんとかならないことが明白になり、何から手をつけようか考えるところから始まりました。
ユーザーの立場から考えるサービスの存在意義(市場浸透の意義)を加盟店さまからアドバイスをいただきながら考えたり、どこの誰に届けるのか、なぜこのタイミングで届けるのかをチームで思考深めたり、現実的にどうやって届けるのか(フロー設計、コンテンツ作成やチャネルの取捨選択 and 新しく作る)を、実行者として挑戦してきました。
現実的にどうやって届けるのかの役割は営利活動に影響する範囲が広いため、プレッシャーというか責務に追われ、向き合い続けるしんどさを感じることもありました。未熟なのできついことがいつくかあったのですが、印象的だったことがふたつあるので書きます。
ひとつは「社内における目下の評価を意識的に遮断することの重要性」です。評価は会社(人)の価値観と見えている範囲・情報の掛け合わせで出力されるので、延長線から外れたことを実行する時点で認識齟齬のない評価は難しいと頭では分かっているものの、理解されないことへのもどかしい感情がこべりついていました。幸いにもこの感情は施策効果がちょっとずつ見えはじめる中で解消されましたが、思えば1.5年前に影響範囲が狭かった業務をする中でも感じていました。もしかするとプレッシャーやチームの大きさなど影響範囲の拡大に伴い、また直面する問題なのかなと思っています。また直面した時に備えて、小さくてもいいから着実に施策効果(成果)を残し「気にする必要がない」と思える自信を育てていこうと思いました。
そしてふたつ目は、「施策(こと)と主体を分離させることの重要性」です。実行者として熱量高く推進する中で施策と自身が一体化する感覚が生まれ、施策に対するたわいもない言葉に過剰に反応したり、フィードバックをそのまま受け止めることが難しくなる傾向が出ていました。このままでは精神がもたないと危機感が生まれ、フィードバックを受ける時はメモに集中し、言葉の定義を確認する必要があるものだけ追加質問して回収。その時点では解釈を一切せず毎週の振り返り時間で取り組んだ内容を整理し、フィードバックされている内容がどの要素なのかを照らし合わせ、客観的に眺めるフローを組みました。このプロセスにしてから感情的になることが削減され、闇雲になる機会が減ったのでやってよかったと思えるものでした。施策(こと)の影響範囲が広がれば広がるほど、精神状態を保つ上で分離する力がより重要になりそうだと直感的に感じています。習慣化していきます。
2.読んでよかった記事 or 本書
今年読んでよかった文章の紹介です。
記事:『世界は、グローバル・ハイクオリティでノーコミュニティ層と、ローカル・ロークオリティでコミュニティ層に分断される──日本、アジア、そして21世紀』
2014年の内容だけど世の中を流れを示している記事だと思いました。どの市場を選択するのと同じぐらい、どの土俵(層)で生きていくかも今後より重要になると感じます。
印象的な文章
コンテンツやモノ、サービスは“コミュニティとセットで欲しくなる”、つまり、“コミュニティとセットになって価値が上がる”のです。コンテンツやモノ、サービスのアウトプットそのものだけではなく、出来上がるまでのプロセスであったり、誰が作っているかであったり、あとは、コミュニティ内でのコミュニケーションのためであったり、そのようなことが価値を作っているのです。それらは、クオリティとは、別の価値です。コミュニティという別の価値が存在するため、マーケットでの価格に対するクオリティのようなものは無視され、クオリティゆえに価格が高くなっても成り立つのです。そして、提供する側も、コミュニティという別の価値が存在するため、提供すること自体がコミュニティへの参加であり楽しいのです。だから、場合によっては、マーケットよりも非常に安かったり、無料で提供したりすることも起こります。つまり、場合によっては、非経済モデルにもなりえるのです。
本書:『未来食堂ができるまで』
創造性を持ち続けた推進と業務遂行力の両立をどうやって実現するか、マインドとリアルな試行錯誤フローが描かれており、日常業務の見直しに活用できるものでした。
印象的な文章
自尊心を満たすために未来食堂を作るわけではないので 、そこは強く自戒しているところです 。 「この世の中には必ず未来食堂みたいな場所が必要で 、まだない 。だから私が作るんだ 」という思いがすべてで 、自分の小さな問題を解決するために本質を見誤っては本末転倒です 。
「店が大事にするべき常連さんが来られないこと 」が辛いのではなく 「常連さんが来られるシステム 」を作らず 、ただ弱音を吐きたいだけの自分に気がつきました 。
本書:『1兆ドルコーチ シリコンバレーのレジェンド ビル・キャンベルの成功の教え』
継続的な事業推進における成長支援とは何なのか、プロジェクトリーダーの役割とは何なのかを整理する上で役に立ちました。『子育て経営学 気鋭のビジネスリーダーたちはわが子をどう育てているのか』と合わせて読むとよさそう。サンプル数が多く、具体的なプランが想像しやすくなります。
3.見てよかった景色
仕事に没頭すると時間軸が狂い出しせかせかしだします。メンタル調整として定期的に旅行にいき、歩き回ることをよくしています。高速で回る時計の針がピタッと止まるような感覚を覚えた写真を貼り付けていきます。
鎌倉
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深浦町
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京都
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( まだ雪を見ていない。どっか行こう )
4.行ってよかった珈琲屋
趣味の珈琲。ボーナスでコーヒーメーカーを買ったので珈琲屋に行かずとも珈琲を嗜むことはできるんだけども、探索してしまう。珈琲屋には味以外の魅力があるようです。今年行ってよかった珈琲屋がこちらです。
cafe de corazon
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京都市上京区にある珈琲屋です。
cafe de corazon は、心の拠り所という意味です。 木目調の落ち着きのあるデザインと、店員さんの物腰の柔らかさが店名を体現しています。 珈琲豆は浅煎から深煎りまで用意されており、それぞれ豊富に種類があります。デザート(ケーキ系とクッキー系)も美味しいです。おすすめです。
2020年の抱負
社会人になり3年9ヶ月が経ちました。これまでは「出来ること / やる必要があること」を遂行しながら何に熱中できるのか「意志」を探っていましたが、これからは「考え続けることに苦しさを感じない / むしろ楽しい」と思える領域で社会にレバレッジ高く貢献できることに集中しながら、ちょっとだけ見えてきた「意志」に対してリソースを投下しようと思います。
どこにアプローチするのか / どうやって実現するのか を考え、現実に落とし込むまで実行すること、またそのプロセスを体系化し汎用性のあるものにする力量強化とともに、 『1兆ドルコーチ シリコンバレーのレジェンド ビル・キャンベルの成功の教え』や『子育て経営学 気鋭のビジネスリーダーたちはわが子をどう育てているのか』に関心がある通り、信じられる器(度量)を広げることで、豊かさを味わっていきたいと思います。
また引き続き、ユーザーの立場から考えるサービスの存在意義と営利目的、ふたつの観点を持ち合わせて、仕事をしていきたいと思います。
長ったらしく2019年の印象に残っていること、2020年抱負を書いてきました。ご覧いただきありがとうございました。
詳細書くのを忘れていましたが、同期と江ノ島でみた『寝ても覚めても』という映画も印象に強く残っています。咀嚼できない状態が今も続いていますが、元気にやっております。
来年もどうぞよろしくお願いします。
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0okick · 4 years ago
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日本の認知症カフェを自分視点で考えてみた
■本人視点での認知症カフェ
 今有る認知症力フェの殆んどは、認知症特化型介護サロンだと思う。
そんな場所を認知症カフェとした名で呼んで表記してきた過去から、認知症本人は介護している家族に連れられていく場所になっている。
デイサービスが毎日行けるわけではないから、そのデイサービスの無い日に本人を連れていく場所とした感覚が多いとご家族の話からは伺えます。その関係で、認知症カフェでは本人はデイサービスと同じ事をして、時間を過ごしてもらう。その間に家族は、お茶やお菓子を食べながら楽しい会話であったり、介護による悩みであったりそんな話をする場所になっている。本人が施設入所やデイサービスで手が離れた隙に、カフェで寛ぎに来ているんだと言った方があるくらいなので、認知症カフェと言われている場所は、介護家族がゆったりのんびりできる場所だと思います。
��【認知症カフェのイメージ】
 私は診断された当初に読んだ本の中の、認知症カフェやアルツハイマーと診断された方々の行くカフェは、そこが街の中のカフェであり、そのお店の中で寛いで楽しく話をしている人たちが、ただ認知症と診断を受けた方々で、そのカフェでは、自分の好みにあった飲み物やランチをいただき1日を過ごしています。と言ったことが語られていた。そんなイメージが今もある。カフェの関係者も、そんな方々の出来ないことだけを手伝い、医療的な相談や他の相談に乗ってもらう事が可能な場所であり、そんなカフェが街の中に何箇所もあると言った話だった様にイメージとして残っている。
 そんなイメージから、日本でも認知症の人達が相談できるカフェがあると何かで読��、2015年当時に図書館や本屋さんの棚にあるような本を読むよりも、本人に話を聞きたいと思うようになり、認知症カフェと言われる場所に参加する様になった。しかし時すでに遅くて、本人が参加出来ない方ばかりで、介護家族だけなカフェが殆どでした。
 そんなカフェでは、介護で疲弊した家族の話が多くて、中には弄便の話やひとり歩き、気が狂ってしまいバケモノがそこに居る!と発狂してしまった!と言ったハナシが多かったですね。とても認知症の入口に入ったばかりな方が、平常心では聴いていられない内容の話ばかりでした。事実診断されて間もないご家族さんが一度来られても、二度と来られることが無いほどな会話の数々でした。私はこの先進行した時にそんな状態になるかもしれない、そんな状態になった時に、ビックリしてアタフタしなくても良いように記録して準備する事にしてました。
 そんな介護家族と話をする事が普通となり過ぎてしまい、本人としての想いが甘えという分類になってしまい、迷惑をかける側なのだから、迷惑をかけられる側へ意見をするべきでは無いと言った暗黙の了解が私の中で大きくなっているのだと思います。
◆【考えてみてください。あなたがカフェに行くのはどんな時ですか?】
・プレゼンやレポートを作る。
・マスターと話をする。
・マンガや週刊誌、小説等本を読む。
・友達とおしゃべりをしながら、自分の好みにあった美味しいものを食べる。
・デートコースとして。
・お腹を満たすため。
・商談や相談、ミーティング。
・寛ぎの時間を過ごす。
こんな感じではないでしょうか?
みんなで脳トレをする為?みんなで風船バレーをする為?みんなで時間から時間までの間、その場から離れる事を許されず、座り続ける為?デイサービスの入所体験会?決められたカリキュラムに沿った行動をする為?
朝車が迎えに来て、施設に入り、時間まで過ごす、10時におやつ、お昼ご飯、15時におやつをいただき、帰りの時間まで過ごし家に送っていっていただく。(施設系デイサービス型認知症カフェの一例です)
パチンコが好きだった人は、今でもパチンコしたいでしょうね。
カラオケが好きな人はカラオケの伴奏で唄いたいでしょうね。
昔私が小さい頃は、���の中には小さい商店があり、そのお店には毎日のように村のお年寄りさんがおやつを食べながらおしゃべりを楽しんでました。
縁側や庭や畑の側で、おしゃべりをしている御年寄さんがいる。その側では子供が遊んでたりしてました。そんな景色が当たり前でしたが、今の時代ではそんな景色を観ることは出来ませんね。
◆【こんな風な考え方を持っていました。】
月一回でいい、毎月その日(曜日)に開催している、固定された場所、そこに行けば仲間に会う事ができる。そこに行く事ができれば、話ができる。そんな場所を作って欲しい。動けるものが動く!南部から北部に移動することは絶対的に困難だ!だから南部に作っていただけば良い!
・毎月第◯週目、◯曜日に開催する
・時間は◯時~
・場所は固定された場所
・対象を認知症の本人
・家族及びサポーターの方々は別テーブルとする
この様にすれば、時間と移動を考えるだけで参加する方向で策を練る事が可能であると思っていた。
兵庫県はとても広く、神戸から姫路へ行くのは結構ハードルが高く、北部から南部へ行くのは自動車を使用しないと時間の融通が効かない。と言ったハードルがある。鉄道の路線の無い地域もある。
 現在コロナ禍な関係で、私が移動する事によるご迷惑をかけてはいけないという思いがあり、本人の会ピアのオフラインが開催できてない。オンライン開催に於いては、双方のサポーターや家族含め都合の調整が難しく開催出来てないのが現状です。
◆【集めるカフェと集まるカフェ】
モデレーター研修としたアルツハイマーカフェとはこうあるべきとした動きが有る。認知症特化型介護サロンとデイサービス型介護サロンが頭打ちになり、新規参加者が無いのが現状で、認知症は老化の過程の中で、仕方のないものという事実がある中で、認知症というキーワードが現実的に考えないといけなくなり、そんな方々を取り込むための秘策として、アルツハイマーカフェを日本は取り組んでいるのが現状かな🙄だから、アルツハイマーカフェのモデレーター研修でこうあるべき!として教えていただいているが、教えられている側が、新規顧客誘致策として考えている限り、認知症予防を表に出したただのイベントになっちゃってると思うんだ。
今まで色んな会場で、大学の教授や病院の医師が講演会されているのを聞いていても、皆さん同じ説明をされてます。何度も聞いたからもう良いや!って方があると思います。有名大学や大手病院の肩書きを客寄せパンダに、参加者が毎回違うなら、毎回認知症とはこんな病気!と言った説明や、認知症介護の歴史云々もありかもしれない。その先にはいつまで経っても進めないけどね!でもそんな日本のカフェに来られる介護者の多くは、日頃の介護の知恵を求めて来られる方が多いと思うのだから、そんな介護の知恵の講師さんを呼んだ方が役に立つと思うんだ。認知症そのものを理解する勉強会だけでは、理想と現実の差が大きくて、��護する側はそんな対応できません!そんな余裕有りません!と言われて終わってるよ!認知症に良いからと体操などするけれど、健康に良いことだよね、フレイル予防のためにやってることばかりだよね。「フレイル予防をしませんか?」と、案内出しても、健康を維持して、自分の足でいつまでも歩きましょう!と言っても、そんな事が出来てればメタボや成人病になってない訳だからwそれが出来ないからと、認知症という単語を利用した事で脳裏に認知症という文字を認知させたんでしょ!政府ですら、認知症予防を商売道具として利用する程に認知症予防を大きく取り上げている訳だよね。
まあだから、日本の認知症カフェは、デイサービス型と認知症特化型介護サロンで良いんじゃないかな。本人が来てくれないと悩むだけ無駄と考えなおせば良いじゃん!
アルツハイマーカフェとすると、一般人に認知症を理解してもらう場所!介護者が専門家に相談したり、介護の知恵をもらう場所!本人を連れて行き休憩出来る場所!で良いんじゃないかな。
 だって昔からよく知った人に久しぶりに会って、その人が誰もがいずれなる病気が認知症だから、先輩!よろしくね!って昔同様に付き合ってくれる訳じゃなければ、そんなカフェで顔合わせて久しぶり!って言えないじゃん!
生活している地域の方々の中に本人が行きたい!と思えなければ、アルツハイマーカフェが本人が行きたい場所って言えないじゃん!
それが出来てるならば、地域の集まりで、認知症と診断された方が普通に暮らしてる街って事だから、改まってそんなアルツハイマーカフェって必要無いんじゃないかな!と私は思うんですが?
 D-カフェはDカフェで良いと思うんだ。おれんじドアだってそのままで良いと思うんだ!だってそこは本人が自ら行きたい、行って話がしたいから行ってくるね!連れて行ってください!って場所になってるんだから!もうそんな場所って、日本のアルツハイマーカフェでもないんだよね
だって、アルツハイマーカフェだから行ってるんじゃないもんね!
◆【想いのギャップ】
カフェ担当者別熱意の差
場所の固定が出来ると良いけど、広い兵庫県内移動の問題から固定せず動ける側が動く様にと考えた。場所が固定出来ると予定が立てやすくなる。日時が決まっていると予定出来る。
その日その時にその場所に行けば、話が出来る!それが大事!来客がない時は、作戦会議の日としてスタッフで話し合う日とする。
【スタッフ側が楽しくないと感じるカフェ】
今まで認知症のある人は、介護を受けるヒトという括りだったので、まるでモノのような感覚で、本人を横に置いたままでも、(本人として)目を覆いたくなるような言動を家族が参加者に平気で公言されてきました。それが認知症カフェの現状です。
認知症のある人も人であるので、人権があるのは当然な話ですよね。
特養等施設内で職員に管理されているモノではないということを明確に感じていただきながら、お付き合いしていただければ、良いと思います。
介護者も同様に介護職から見れば、モンスターかもしれませんが、そんな介護家族の悩みを聞き、ヒントとした思いを話していただくことで、日々の介護の知恵を持って帰ってもらうように職員が対応出来れば、単にお客さんに楽しんでもらっているだけのカフェなんざ!いらねぇ!とした仲間内の会話にはならないと感じます。
良いモノを作れば、真似をする人が出来るのは仕方がない事だけど、そんな簡単にマネ出来るもんじゃないと思います。
真似する側は、そのカフェが自分が楽しい!行きたい!と感じたから真似をして、そんな楽しい場所を提供するんだ!として作って行けると良いカフェにきっとなると思います。
後は、広報だけですよね。
◆【認知症カフェとの出会い】
 私は診断された当初に読んだ本の中の、認知症カフェやアルツハイマーと診断された方々の行くカフェは、そこが街の中のカフェであり、そのお店の中で寛いで楽しく話をしている人たちが、ただ認知症と診断を受けた方々で、そのカフェでは、自分の好みにあった飲み物やランチをいただき1日を過ごしています。と言ったことが語られていた。そんなイメージが今もある。カフェの関係者も、そんな方々の出来ないことだけを手伝い、医療的な相談や他の相談に乗ってもらう事が可能な場所であり、そんなカフェが街の中に何箇所もあると言った話だった様にイメージとして残っている。
そんなイメージから、日本でも認知症の人達が相談できるカフェがあると何かで読み、2015年当時に図書館や本屋さんの棚にあるような本を読むよりも、本人に話を聞きたいと思うようになり、認知症カフェと言われる場所に参加する様になった。しかし時すでに遅くて、本人が参加出来ない方ばかりで、介護家族だけなカフェが殆どでした。
そんなカフェに通っている時に、カフェひまわりの代表を交えた話の中から、こんな想いが出てきました。
・介護相談だけではない。
・今、認知症と診断されて悩んでいる人の力になりたい。
・当事者と一緒になって出来ることできないこともできるように一緒に考えることも大事なこと。
・既存のカフェでは参加出来ない人にも参加できるように、もっと楽しい場所が欲しい。
そんな気持ちを話し合っていたら、参加していたカフェの立上げスタッフから、御主人の介護を経験したあなたが始めなさい。あなたがしたいと思うカフェをあなたの思うように始めなさい。私も他のスタッフもお手伝いします。その話を夢にしないで現実にしましょう。と言ってくださり、そんな声に押され、カフェを自ら開催する決心を持ちました。開催場所は豊岡社会福祉協議会のボランティアセンターをお借りすることができて、そんな社協の担当課長さんも交えた会議が、翌日の別の認知症カフェの場で話し合いを持ち、日時・提供するもの・スタッフ・広報・書類と言った話し合いがあり、そんな話を聞いていた私に、広報するためのチラシや案内等の作成を頼まれた事で、認知症カフェひまわりの立上げスタッフのひとりに加わりました。
◆*この認知症カフェの設立時の想い*
それは⋯
『ただひとりの居場所を創る』です。
始めてみると、長く介護されている介護者さんの憩いの場所となっています。
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ann2018-suzalelou · 7 years ago
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「あけましておめでとうございます。枢木さん」
ソファに横並びで『ゆく年来る年』を眺めていたルルーシュが、日付の切り替わりと同時にこちらへ向き直り、座面の上で正座になって三つ指を突いてくる。白無垢を纏った幻影が見えるほどの流麗なお辞儀に新年早々、文字通り本当に早々、心臓が鷲掴みにされる心地だ。
「あけましておめでとう、ルルーシュ。今年もよろしくね」 「はい、お願いします。……ふふ、平成三〇年の枢木スザクは男前ですねえ」
粛々とした顔つきを即座にふにゃりと緩ませ、胸の前で小さく拍手をするルルーシュの頬はほんのり、を通り越してなかなかに赤い。そこらの大学生よりも酒に弱い白人が存在するのだという事実を、スザクは目の前の可愛い同居人を通じて初めて知った。飲み慣れていないせいもあるのだろうか。なにせスザクが気合を入れたレストランで二十歳の誕生日を祝ったその席まで、ルルーシュがアルコールに口をつけたことは一度たりともなかったというのだから驚きだった。ルルーシュを見ていると事あるごとに、育ちが良いとはこういうことかとしみじ��思わされる。芸能界に足を踏み入れ立てでおまけに自分のファン、いかにもチョロそうだからさくっと抱いてモノにしてやろう、などと謀っていた三年前の自分を殴り倒しに行きたい。もっとも、ふわふわと心地良さそうにスザクの両手を取って無意味に振り、挙句ぽすんと胸元に倒れ込んでくるこの懐き具合に対して、これまでの戦績が口先だけのごく軽いキスひとつという今の体たらくの方が、過去の自分から張り倒されて然るべきといった話なのだが。
「眠いの? 寝るならちゃんとベッドに行かないと」
揃いのパジャマの胸元に顔を埋められ、こんなことでも童貞のように爆発寸前の下心を抑えながら頭を撫でる。さらさらとした黒髪の指通りを、指先から伝い全身全霊で愉しむことくらいは許してほしい。同じシャンプーを使っている筈なのに、どうしてこんなにも甘くやわらかな匂いがするのだろう。
「ルルーシュが寝るなら、俺も寝るし。明日のお雑煮作りも手伝うから」 「おぞうに……枢木さんは、おもち、何個食べますか?」 「んー、五つくらい? ほら、ルルーシュ立って」 「いつつかあ。いっぱい食べますねえ。いっぱい食べるひとはいいひとですよ」 「そうだね。ありがとう」
この瞬間もこれまでにも、襲ってしまおうと思えば容易に襲える場面がいくつもあった。今までベッドを共にしてきた女優なりモデルなりアイドルなり、凡百の相手であればとっくに抱き飽きている頃だろう。それをこの、五歳年下の男の子に限っては、酔ってふらついた身体を支えて唇が近づいた瞬間の、衝動的な一度の口づけしか為せていない。しかもそれを、同じ状況である今再び、今度こそは舌まで入れて奪ってやろう、などという気も臆病風で起こせない。あのキスの直後、真っ先に感じたのは圧倒的なまでの罪悪感だった。ルルーシュが嫌がっていない、というよりも「酔ってふざけてキスなんて大人だな、それも枢木スザクが相手なんて役得だ」程度にしか捉えていないのが丸分かりであったことで、「枢木スザクに生まれて良かった」という天から光射す気持ちプラス「どうして俺は枢木スザクなんだ、いっそただの顔が良くて才能と金のある一般人だったなら」という気持ちプラス「でも俺が枢木スザクでなければルルーシュはこんなに気を許してはくれないんだ」プラス「そうだ少なくとも俺はルルーシュにこんなに懐かれてるんだぞ見たか世界!」、イコールでこうして今もただの良い人、ルルーシュを愛し愛されるお兄さんポジションに甘んじている。与えた自室のベッドまで手を引いて先導し、布団を胸元まで掛けてやったルルーシュが「おやすみなさい」とこれ以上なく���心しきった声で言うのを聞いて、ようやく勃起を許した股間を開放すべくトイレへ向かった。二〇一八年の自慰初めだ。
 9:00
「はい、熱いから気を付けてくださいね。いっぱいおかわりしていいですからね」
椀を手渡すルルーシュが着ている割烹着は、この日のためにスザクが購入した卸し立てだ。いつものエプロンももちろん至高だが、新年の朝には真っ白な割烹着と三角巾でお玉を片手に微笑むルルーシュがどうしても見たかった。今年の正月休みは三日の午前中まで、ルルーシュよりも半日分短いがその間はずっと一緒にいられる。どこにも行かず、何にも邪魔されることなく、ルルーシュの作った食事を三食食べて酒を飲んで――この世の春とはまさにこのこと。にやにやしながら雑煮の椀を片手にソファへ座ると、ルルーシュも後を追ってにこにこと身を寄せてきた。期待たっぷりに輝く瞳は、スザクがもう片方の手に持つお神酒の瓶へ向けられている。弱いと言っても酒好きの度合いにおいてはスザクどころか、『コードギアス』の打ち上げで目の当たりにしたシャルルのそれと並ぶほどのようだった。流石は親子、いや親子ではないのだが。シャルルとの共演回数はスザクの方が遥かに上回り、またルルーシュの実の両親ともそれなりに顔を合わせてきているというのに、未だに時折『ギアス』の世界が現実を侵食するような心地に襲われる。映画総集編の新規カットや宣材写真の撮影で仕事が継続しているから、という理由もあるがそれだけではなく、要はあまりにも強烈な体験だったのだ、『コードギアス』という現場は。あのドラマがスザクの人生を、比喩でも大袈裟でもなく変えた。思えば正月らしい正月を過ごしたいと考えたことなど、ほんの幼い頃以来ではないだろうか。
「お雑煮って、作るのも初めてだったんですけど、考えてみたら食べたこともほとんどないかもしれません。給食で出たかな……?くらいで」 「そっか、いつもはイギリスで過ごすんだもんね。イギリスの正月料理ってなんかあるの?」 「特にないですね……うちだと、ちょっと良い朝ご飯を食べるくらいです。あの、あれです、ラピュタのパンみたいな」 「あ、いいなあそれ。っていうかルルーシュ、ラピュタ見たことあるんだ?」 「映画という意味なら……」 「城本体は俺もないかな」
「ふふ、すみません」と、楽しくて仕方ないといったように笑い、角餅の端に齧りついて熱さに少し眉根を寄せるルルーシュをうっとり眺める。香り立つ湯気の向こうにルルーシュ、新しい年の陽射しに黒髪が透けて綺麗な茶色に映るルルーシュ、ああ今食べたのはスザクが型を抜いたお花のにんじん、椀を傾ける仕草もほんのり血色に染まった唇も完璧だ。
「そんな��意外ですか? 俺とジブリの取り合わせって」 「うーん、割と。なんか国内アニメとかって全然見ないで育ってきてそうな」 「それはそうですけどね。でもジブリは後学のためにも一通り観ましたよ。あ、あと、最近は移動中にあれとか観てました。けものフレンズ」 「なんだっけ、聞いたことあるなそれ……すごーい! ってやつだ」 「そうですそうです、すごーい! たのしーい! ってやつ」
かわいーい。心の中でしみじみ呟く。
「枢木さんとも観たいなあ、ラピュタとかトトロとか。ジブリって配信ないですもんね、借りてきますか?」と、雑煮のおかわりを取りに立ちながら提案してきたルルーシュに「えー、『正月は外に出ない計画』じゃん」と返す。「そうでしたね。あ、それじゃあそろそろ頼んでた神社が……」とルルーシュが言ったとほぼ同時、マンションコンシェルジュからのコールが鳴り響いた。
「わあ、ジャストタイミング。出ますね。……はい、枢木です。あけましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします……え? ……はい、ええ。少々お待ちいただけますか?」
空の椀を持ったまま、壁から取り上げた受話器を器用に押さえて「大きい荷物だから、配達員の方をそのまま上げてもいいか、って」と、ルルーシュはやや困惑顔でこちらを振り向く。頷いてやると、不思議そうながらも「……すみません、はい。お願いします。ありがとうございます」と丁寧に対応し、キッチンではなくスザクの傍に戻ってきた。
「そんな大きいもの、頼んでましたか? なんだろう、ゲンブさんからとか?」 「ないない。ああ、ハンコ押したらそのままでいいからね。俺が中まで運ぶから」
ますます首を捻るルルーシュだったが、ややあって聞こえたドアチャイムで弾かれるように再び立ち上がりインターホンまでぱたぱたと駆けていく。残りわずかだった雑煮を食べ終えてからゆっくり後を追えば、玄関にスザクが着いたときには配達員の姿がドアの向こうに消えたところで、ルルーシュが頬を紅潮させてスザクの方へ振り向いた。
「枢木さん、枢木さんこれ! これ、kotatsu!」
興奮のあまりかイントネーションが非日本語のそれになっているのを思わず笑いながら、「うん、炬燵。注文してたんだ。ルルーシュ、本物見たことないって言ってたから」と意識してさらりと伝える。ああ注がれる「枢木さんすごい! かっこいい!」の眼差し。
「すぐ組み立ててあげるから。炬燵でみかん食べてさ、おせちも食べて、一緒にテレビ見て、ごろごろしよう?」
さあ来い! 飛びついてハグ! 顔には出さず、しかし期待ではち切れんばかりの胸を脳内で大きく開く。ルルーシュの瞳がきらきらと輝き、勢いよく広げた両腕をがばりとスザクの首へ回して――近づく温度! 触れ合う胸!
「枢木さんっ、ありがとうございます! 大好きです!」
やったーーーーーーーーーーー!!!
  15:00
予定通り炬燵と一緒に届いた神社のジオラマを組み立てるのには、予想以上に骨が折れ時間がかかった。ルルーシュと二人、お互いに細かい作業は得意だと自負していたが、出来上がったときにはどちらからともなくぐったりとした溜息が漏れたほどである。
「紙製だとは思えないですね。すごくしっかりしてる」 「そうだね、ちゃんと狛犬もいるし」
しかしジオラマと目線の高さを合わせ、炬燵の天板に顎をついて感嘆するルルーシュの美しい目瞬きと、その度に音を立てそうな睫毛を見ているだけでかなりの回復を感じるのだから安いものだ。否、この至近距離でルルーシュの素の表情を凝視できるという立場はどれだけの維持費がかかろうとも手放せない。このジオラマなんて二千円ほどの代物なのだ、むしろ神やら運命やらに莫大な額の値引きをしてもらっていると言える。
「でもちょっと、結構疲れましたね……今年の疲労初めだ」 「俺らジオラマを舐めてたね。あ、横になるならいいよ、膝」 「いいんですか? じゃあ、お言葉に甘えて」
炬燵に入ったまま横たわろうとするルルーシュに好機とばかり、だが極めて何気なく誘導をかけて、自身の膝に頭を置かせることにも大成功した。改めて見下ろせばなんて小さな頭、形の良い頭蓋だろう。そして髪の間から覗く、耳のやわらかく真っ白なことよ。指先でふにふにと耳殻を揉めば「くすぐったいですよ」と笑いながらの抗議が来た。
「ごめんごめん」
永遠にこの時間が続けば���いのに、と思うもルルーシュは早々に身を起こし、「だけどようやくこれで初詣が出来ますね。ほら、枢木さんも」と傍らに用意していた小箱を引き寄せる。中に入っていたのは賽銭箱を模した貯金箱で、スザクが「神社は混むし、どこに行っても人目が多すぎるから家で初詣をしよう」と提案したことに想像よりも遥かに喜んだルルーシュが買ってきたものだった。大学の友人に連れられて行ったヴィレッジヴァンガードで見つけたのだとか。前半は気に食わないが(男であれ女であれルルーシュと買い物をすることにデートの意味を見出さない人間などいるものか)、未だに場慣れしないという猥雑な雑貨店でおずおずとはしゃぐルルーシュの姿は想像するだに素晴らしいマスターベーションの供になる。
「二礼二拍手一礼、ですよね? お賽銭は先でしたっけ、後でしたっけ」 「合ってるよ。賽銭はよりけりだけど……まあそもそも手水とか鈴緒もないし、タイミングとかは気にしなくていいと思う」 「これね、見てください枢木さん。綺麗なのを用意したんです」
いそいそとルルーシュが取り出したのは五円玉が九枚で、「四十五円でしょう? 始終ご縁がありますように、って」とどこか自慢げに教えられる。
「すごいね、よく知ってるね」
チャンスとばかり���頭を撫でると、ルルーシュは一転して照れた笑みを満面に浮かべた。積もりに積もった欲望はもはや己の武器ともなっている。人間は進化する生き物だ。
「ご縁って、誰との?」
だが心温まっているだけの場合ではなく、ここはしっかり聞いておきたいところだ。これだけこちらからの想いを重ね、圧を込めておきながら、ルルーシュの恋愛観や好みのタイプといった情報を聞き出せたことはまるでない。ルルーシュの側からスザクに聞きたがることは多々あれど、反対にこちらからそうした話題を振るとルルーシュは本当に困ったようになってしまい、反応に窮してわずかに落ち込んでしまうのだ。
「そうですね、俺は特定の神を信仰している訳ではないんですが、何か大きな、上位存在のようなものはあるのかなと、ぼんやりですけど。それがもたらす運命だったり、チャンスだったり、そういうものとの良縁を、と思って」
ルルーシュは当然、性愛に無知というわけではない。仮にも二十歳の男子なのだ。この仕事をしている以上、扇情的なアピールを行うこともある。だがそれとは別の次元で、性の部分に希薄さを感じる、というのがこの三年間ルルーシュをじっとりと見てきた人間の所感だった。本人に確かめては勿論いないので、あくまで所感に過ぎないのだが。育ちの良さが影響しているのか、パーソナリティで片付けられるものなのか。ともかく、そのまっさらに見える惚れた腫れたの大地に芽吹きの気配があるのなら、早めに熟知し傾向と対策を――と思ったのだが、この様子ではまだ「優しくて大好きな枢木さん」に甘んじていられそうだ。
「――あとは、その。当たり前ですけど、枢木さんとのご縁も、ずっと続きますようにって」
枢木さんは何円入れますか? あっ、小銭って持ってないですよね。枢木さん、キャッシュレスの人だから。じゃあ、俺と一緒にこの四十五円、入れましょうね。半分ずつ二人で持って、せーのって。九枚だからどっちか一枚少なくなっちゃいますけど――ルルーシュの楽しそうに話す声を聞きながら、思わず目頭が熱くなったのを慌てて堪える。 炬燵の一辺に並んで座り、小さな神社を前にして二礼、二拍手、一礼。それぞれに目を閉じ、しばしの無言で願いを捧げる。神様、俺をずっと、ルルーシュの隣にいさせてください。セックスなんて出来ないままでもいい、いや今のは撤回、ルルーシュのおちんちんも見たいし舐めたいし触りたいし触ってほしいです。出来れば今年中にご査収願います。何卒。
「そうだ、おみくじもあるんですよ。初詣といえばおみくじですよね、今持ってきますね」
うきうきとした語調ながら名残惜しそうに炬燵を出てどうやらキッチンに向かい、バスケットを手に戻ってきたルルーシュがまた素早く炬燵に潜り込む。バスケットの中には人間の形をしたふわふわのパンが四つ、レーズンの目やボタンをつけられて可愛らしく鎮座していた。
「これって、あのラジオで言ってたやつ? えーと、」 「そうです、マナラ。美味しいですよ。では枢木さん、この中から好きなのをひとつ選んでくれますか?」
これがルルーシュの用意した「おみくじ」なのだろうか。なにやら誇らしげな顔で見守られ、カラフルなチョコレートで靴を履かされている一体を選んで手に取る。「裏返してみてください」と囁かれ、パンをひっくり返せばそこには、筆にチョコレートを取って書かれたと思しき、この手の装飾には異様なほど達筆な「大吉」の文字。
「おめでとうございます! 大吉ですよ! 枢木さんの二〇一八年は良い年になりますよ」
心底嬉しそうに楽しそうに、自分の食べるマナラを持って手を振るように動かすルルーシュ。こんな、スザクにおみくじを引かせるために、わざわざパンを焼いて、裏面に文字まで仕込んでわくわくと待っていたのか。抱き締めたい、猛烈に抱き寄せて深く深く口づけてしまいたい。可愛らしく振っていた手の部分から早速食べている唇を奪いたい。でろでろに愛しさで蕩けながら、スザクは大吉パンの頭に齧りつく。
  21:00
「小腹が空いた気がします」
シャルルからの頂き物だというオリジナル日本酒『ルルーシュ』を大事そうに呑みつつ、毒にも薬にもならないような正月特番を微笑んで眺めていたルルーシュが突然、真剣な顔つきで報告してきた。
「枢木さん。俺は小腹が空きました」
むしろ宣誓と表現してもいいくらいの真面目な申告だった。「おせちのローストビーフ、確か残ってましたよね。枢木さんも食べますか。食べますよね」と静かな口調ながら言い募られ、「そうだね……ちょっとつまもうかな」とわずかに気圧されて答えると、ルルーシュの表情がぱあっと明るくなり、「にっこり」の図解として辞典に採用されそうな満面の笑みが浮かんだ。毎度思うがあまりにも顔が良い。
「取ってきますね! ローストビーフと、みかんのおかわりと、あと、ビールと」
浮き足立っているというよりほとんど千鳥足、これはかなり酔い始めているな、とキッチンへ向かう綿入れ半纏(こちらも着ているところが見たくて買った)の背中を目で追う。そして頬が緩む。炬燵机の上に置かれた、みかんの皮を広げて作った蛸にも口元がにやける。スザクが作ってみせてやったのを意気揚々と真似していたが、今見ると足が七本しかない。
「おせち、何が一番美味しかったですか?」 「一番? えー、難しいな……生春巻きかな。えびのやつ」 「あれは特にうまくいきましたね。もっとたくさん作れば良かったかな」 「また作ってよ。この前の餃子みたいにさ、大量に。次のおせちにも入れてね」
右手にローストビーフの皿、小脇にクッキーの細長い箱を抱え、左手に缶ビールの六缶パックをぶら下げつつみかん入りのネットを胸で抱えるという器用な格好で戻ってきたルルーシュへ、早々とかつ当たり前のように来年のリクエストを申告する。せっかく手作りするのだから互いの好きなものだけを入れたお重にしよう、とルルーシュからおせち料理の提案をされたときは自分でも度が過ぎていると思うほど大喜びしてしまった。大晦日の朝から並んで台所に立ち、ルルーシュのいつもながら鮮やかな手際に見惚れつつ、包丁捌きを褒められたり共に味見をして頷きあったり、あの楽しさはまるで子供の頃の自分までもが優しい手で抱き上げられたような心地だった。ただでさえ五つも年下で同性の相手に、ただ懸想するだけでなく母性まで求めるようになってはいよいよ終わりの始まりだと自覚してはいる。だが「あ、これたぶん甘いですよ。これもそうかな」とみかんを選別してこちらに寄せてくるルルーシュに、高鳴りとはまた違う、震えるほどの胸の衝動を覚えない男が果たしているだろうか。
「ミスターイトウのバタークッキーが昔から好きなんですよね。ムーンライトとかも美味しいけど、俺はやっぱりこの赤い箱に胸がときめく」 「ね、ルルーシュ」 「はーい。なんですか?」
酒に酔っていることもあり、出会った頃では考えられないほど気安くなってくれた反応。少し濡れたように瞬く睫毛、何にというでもなく、場の雰囲気に緩く笑んだ美しい唇の端。
「今年も、良い年になるといいね」 「はい。二人で、素敵な年にしましょうね。……あっ桃鉄! そうだ桃鉄やりませんか! 俺ね、結構いろいろ勉強したんですよ」
スザクの感傷を吹き飛ばさんばかりに勢いよく立ち上がり、「Wiiリモコンってこっちのチェストでしたっけ?」とわくわく探し始める姿に、思わず吹き出すように笑ってしまった。準備を手伝いに腰を上げ、「勝利パターンとか、カードの対策と使い方とか。もうやられっぱなしの俺じゃありませんよ、なんなら枢木さんに一泡吹かせてやりますからね」と意気込むルルーシュを軽くからかう。
「威勢がいいねえ。じゃあ罰ゲーム制にしよっか、ルルーシュが勝ったら何でも言うこと聞いてあげる。そのかわりあれだよ、負けたら俺にキスだからね」 「えっずるい! 俺もそれがいいです!」
明らかにふざけているとわかるような声色を作って言った台詞を食い気味に主張され、予期せぬ反応と勢いにぎょっとする。「俺が勝ったらー、枢木さんは俺に勝者のキスですからね」と続く語尾のふわふわした口ぶりは、完全に酔っ払い特有の様態。
「えっ……えっ、いいよ、うん」
鼻歌を歌いながらディスクを本体に飲み込ませるルルーシュには、自分が言ったことにどれだけ重みがあるか、いかに今スザクが動揺しているかもわかってはいないのだろう。スザクが勝ったらルルーシュとキスができて、スザクが負けたらルルーシュとキスができる? いや違う、負ければスザクからのキスだが勝てばルルーシュからのキス、両者は似て全く非なるものだ。恐らくルルーシュの中ではダチョウ倶楽部的な認識か下手をすればそれ未満だが、スザクにとってみれば瓢箪から駒の超特大級お年玉だ。
「何年でプレイしますか? 三十年……いや、五十年かな」 「三年決戦でいこう」
三年で片をつける。そして絶対に、ルルーシュの方からキスしてもらう。「えー、北海道大移動は起こさないんですか? そこも研究したのになあ」と可愛く不満を述べるルルーシュにクッキーを咥えさせて誤魔化し、スザクはリモコンを握る手にじっとりと汗を滲ませた。 結果として、我欲は人間を驚くほど弱くするもので、かのイカロスもただ飛ぶだけなら良かったものを太陽に届かんとしたその途端に翼を溶かしたというわけで、ものの見事にスザクは敗北を喫したのである。流石ルルーシュの「研究」は伊達ではなかったということか、いや運の部分ばかりはどうしようもない要素であって、やはり天がスザクの下心に味方をしなかったということなのだろうかしかし結局キスはできるのだから抜かったな天よ! なにせ前回の偶然から一ヶ月もせず再び巡ってきた、しかも今回は完全同意のチャンスである。酒に酔っての言動を同意とするのは人としてどうなのかという後ろめたさも小さじ程度ありつつ、もはやそんな理性を働かせてはいられないほど状況は切迫しているのだった。リモコンを静かに床へ置き、勝利に拳を掲げているルルーシュに向き直る。別にこれを機に関係を進めようだとか、ましてやそのまま押し倒してやろうだなどと思っているわけでは決してないのだ。ただ、人生に少しばかりのご褒美が欲しいだけ。ルルーシュという奇跡の存在と寝食を共にして、あまつさえその唇に触れるという極上の果実を「少しばかり」と形容するなどまさしく天をも恐れぬ所業だと自覚はしているが、それでも。
「ルルーシュ……」
好きだよ、と続けて甘く囁いたとしても、それが愛の告白だと受け取ってはもらえないこの身の切なさが、少しくらい報われてもいいじゃないか。
「あっ、そうですね! やったあ、じゃあお願いします」
――弾む口調で目を軽く閉じ、ルルーシュが自身の頬をとんとんと指差したことで、夢から醒めたように気付いた。そうだ、何もマウストゥマウスで、と指定されてはいなかったのだ。勝利のキスを頬に、というのは最近までやっていた番組名物のビストロコーナーでもお決まりの行為だった。なるほど、それならルルーシュが、いくら酔っているとはいえ自分からねだってくるのも理解の範疇内である。浮かれきっていた自分を内心、自嘲で笑い飛ばそうと努めながら、いやでもそれにしたってご褒美はご褒美に違いない、もうルルーシュのほっぺの感触を味わいつくしちゃうもんねとルルーシュの両肩に手を置く。近づく肌のきめ細かさと、香る黒髪の甘い匂い。はやる心臓が着地点を間違えないように、慎重に近づいて、
近づいて?
唇が。
ルルーシュの唇が、ルルーシュが瞼を一瞬開いて、またすぐに閉じて、顔を。
顔の角度を、変えて、スザクの唇に。
唇が、くちびるに。 「――ふふ、びっくりしました? この前のお返しです。なーんて」
放心しているスザクに、ルルーシュは悪戯が大成功したという笑顔で言う。「……あ、すみません、嫌だったですか?」と表情が翳りかけたのを慌てて勢いよく首を横に振り、「いやいやいや違うすごいびっくりしただけ、えっだってすごいブラフ……えっ待ってどこから?」と無意味にルルーシュの半纏の紐を結び直しながら返した。ルルーシュはほっとしたように頬を緩め、そしてまたにんまりと笑ってWiiリモコンを手遊びに振る。
「最初からです、最初に言ったときから。枢木さんが勝ってもそうしようって思ってたし、俺が勝ったら先制攻撃の不意打ちで、って。俺あのとき、誕生日のとき、すごくびっくりしたんですよ。だからお返しです。目には目を」
こんなところでハンムラビ法典を聞く試しがあるとは思わなかった。などと冷静に言ってはいられない。否もう、まるで冷静ではない。「そっかーいやほんとすごいびっくりした俺も、ルルーシュすごいねほんと良い役者、あー本職、俺も本職」と早口で並べ立て、無意味に手を握っては開き開いては握り、してやったり顔のルルーシュに爽やかな笑みを見せる。
「完全に騙されちゃったな。ああごめん、俺ちょっとトイレ行ってくるね」 「はい。すみません、俺も結構もう、眠くなってきたので……歯を磨いてきますね」 「オッケー。寝る前に声掛けて」
めいめいに立ち上がり、洗面所の前で別れて、ルルーシュが立った鏡越しの視界に映らない場所まで進んだところでトイレへダッシュする。短距離走者の本気の走り方だ。音が立ち過ぎないよう気をつけつつ急いでドアを閉め、息をつき、個室の中でしゃがみこむ。ぐうう、という音とも声ともつかないものが自分の喉の奥から漏れた。
「無理……好き……あー無理、超好き……どうしよう……好きです……」
ついに独り言が敬語になってしまった。ジーンズを下げてぼろんと飛び出す、元日にしてすでに今年最高ではないかという隆起を見せつける我が陰茎。そうだ今年は射精をする度に、赤十字社へ寄付をしよう。みなさんの二〇一八年が、どうぞ良きものでありますように。                
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tohoku-youth-orchestra · 8 years ago
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25、26日と福島市で合同練習!
来月の東京、郡山での公演までちょうど1ヶ月となりました。 今月の練習会場は東北ユースオーケストラ(TYO)はじめての福島市公会堂です。こちら、1200名以上を収容する歴史ある福島市のホールに続々と団員が集まってきます。
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あとは本番前の直前合宿での練習を残すのみとなりました。気合が入ってきた指揮の栁澤敏男さんには後光が刺しているようです。
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とりわけ「ふつうジュニアオケ、ユースオケではまず演奏しない(演奏できない)」と言われるグスタフ・マーラーの交響曲第1番については、楽譜のポストイットも毎回増えていっているように感じます。
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果たして立派に演奏できるのかなという現況を応援するかのように今日はたくさんの差し入れをいただきました。まずはパーカッション塘英純くん、ヴァイオリン三浦千奈さんのお母さまからバラエティに富んだお菓子の数々と、そして福島事務局の大塚真里さんからお薦めの地元福島市の「ゆずみそ焼おにぎり」(と書くだけでも、さらにどんぶり飯を食べれそう)。
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そして、この二日間の合同練習会ではJA共済、JA共済連福島から多大なるご支援をいただきました。今回のレポートでは結果的にこれから何度も「JA共済」という言葉が踊り、画面に写り込むことになり、「この引率の先生は個人的に何か貰っているのでなかろうか」と訝しがられること間違い無いと思うのですが、確かにたくさんの恩恵をいただいているのですよ、東北ユースオーケストラ一同が!
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まずは小出しに。初日の昼と長い練習の間食用にと、地元でつくられたパンを各種とお茶を110名分いただきました。
ホール内では午前中からマーラー交響曲第1番を絶賛練習中のところ、
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かたや降り番中学生、トロンボーン西野蒼さんとクラリネット小野葵さんの、ダブル・ノアオイズが何を嗅ぎつけたかロビーに登場。
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中学生というのは、とにかくお腹が空く年頃だよなと受け止めておりましたら新たなJA共済さんからの差し入れが届きました。
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「水虫パン」です。事前にいただいた贈答品リストに「お茶」「お弁当」「トースト」などに混じって「水虫パン」という物品を見つけた時のわたくしの衝撃をお察しください。何かの誤植であろうとたかをくくっていたら、本当に「水虫パン」が作り手の「オカザキドーナツ」店主岡崎隆一さん(75)によって、自転車にて納品されるという、想像を超える現実の恐ろしさを感じました。しかもJA共済さんは自社製品では無く、地域振興の観点から地元の商品をわざわざ買ってくださったのですね、この水虫パンを。まさに足型の水虫パンは、ピーナッツバター味、イチゴジャム味、チョコレート味とバラエティに富んでおり、水虫に見立てられたと思わしきカリカリ部分の食感が絶妙な、昭和生まれには懐かしい美味でありました。水虫パンについてさらなる見聞を広げたい向きには、一般社団法人東北ユースオーケストラの理事メンバーでもある仙台の河北新報の記事をお薦めします。 以上、福島市観光情報でした。
この日は実家で栽培、販売されている苺の差し入れとともに練習会場にお越しいただいた、今年70歳の男性がいらっしゃいました。
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気仙沼から娘さんの車でお見えになった、古希の方の名刺には、 「NPO法人海べの森をつくろう会 副理事長 三浦秋男」と書かれています。 先月のレポートをお読みいただいていたらピンとおわかりかと。パーカッションの三浦瑞穂さん(中3)のお爺様でした。
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まずは311に気仙沼で地区の自治会長をされていた、元高校教師の三浦秋男先生から昼休みの後半30分を使って団員全員に向かってお話をしていただきました。 これまでに体験したことの無い強い長い揺れで、障子が外れ、目の前で家の壁が割れ、町の信号機がすべて消えた驚き。ラジオから6mの津波との報せが入り(実際は気仙沼では20mを超えた)、海岸沿いから軽トラックに乗ったご夫婦が「津波が来る!」と逃げてきて、それが現実に起こることとわかり、日頃の防災訓練に則って行動されたこと。指定避難所の階上(はしかみ)中学校での避難生活がはじまり、地元の建設業者の大型発電機のおかげで直後から電気を得られたこと、意外とガス炊飯器が活躍したこと、地元農協が提供してくれたお米も2000人の避難民ではあっという間に無くなってしまったものの昔ながらの精米機のおかげで米が食べられたこと、地元の水産加工場の保冷庫のおかげでマグロ、ぶり、ほたてなど贅沢な食材も口にすることができたこと、10日後に自衛隊からの食事を支給されてほっとしたことなどなど。
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強く強調されていたのは、日頃からの小中高校での避難訓練の重要性、防災教育の大切さでした。防災減災の3ステップとして、まずは自助、そして共助、公助と言われるが、地元コミュニティの共助の力を今回は強く感じられたそうです。震災後6年経っても仮設住宅は残っており、地区によっては自治会が解散したり統合を余儀なくされている場所もある。被害はまちまちで家族8人で高校生の娘さんだけが生き残った家もある。最後に三浦さんがおっしゃった言葉が響きました。「生かされたわたしの使命は地元のコミュニティを立て直し、守ることです」 こないだのお孫さん瑞穂さんの言葉「生かされたなりのことをしなくちゃいけない」とも共鳴する、限りある命を捧げたいという静かで強い意志。お二人の記念写真を撮りました。
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今回三浦瑞穂さんのお爺様にお越しいただいたのは、311の貴重な体験談だけではありませんでした。実は三浦秋男さんは別の先生でもあったのです。
さて続きです。気仙沼のパーカッション三浦瑞穂さん(中3)のお爺様、元高校教員の三浦秋男さんは、なんと民謡の先生でもあったのです。前回の合同練習会で、今回の演奏会で披露する東北三県の民謡をアレンジした「ThreeTohokuSongs」練習中に、団員たちがあまりに地元の民謡を知らないので、掛け声をどうすればいいかわからない問題が発覚し、降り番の掛け声専門部隊「チーム・チョイサー」を組成したのではありますが、では指導者をどうしたものか、と。坂本監督からも「地元の年長者に教わるのがいい」とのアドバイスを受け、ふと思い出したのです。昨年7月に仙台で行った2016年度の入団説明会で、「今回は民謡にチャレンジしようと思うのですが、保護者のみなさんには馴染みあります?」とお尋ねしたんですね。その時、向かって右手の最前列に座っていた黄色い服着た女子の保護者の方から「この子のおじいちゃんが民謡の指導をしています」と伺ったのを思い出したのですね。そこで、誰だったかとその時の写真を見てみたのです。記録写真は撮っておくものですね。
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なんと!あの三浦瑞穂さんではありませんか。ということで、今日の合同練習に合わせて、お母様の運転で片道3時間かけて福島市まで、311の体験談講話と民謡の掛け声指導に来ていただいたのです。それでは指導風景を動画でご紹介しましょう。まずは相馬盆唄から。
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三浦秋男先生の揉み手にご注目ください。あとでお孫さんの瑞穂さんは「テンポが早くならないように、この揉み手が大事!」と言っていたとのこと。当方、人生48年にして初めて「揉み手の意義」を知りました。秋男先生によると、伊達藩だった気仙沼では藩主により盆踊りが禁止されていたため地元の盆踊り歌が生まれず、この福島の「相馬盆唄」を歌っていたそうです。ということは、こっそり殿様に隠れてこっそり盆踊りをしていたのですね。盆踊りについては民俗学的視点からの面白い研究の本があります。あえてリンクは貼りませんが・・・。 そして、掛け声について。出だしのタメがポイントのようです。先生による指導シーン、その2でございます。
youtube
そして、チーム・チョイサーの由来となった「南部よしゃれ」から。
youtube
指導のあと三浦秋男先生にお話を伺いましたところ、「震災の後、音楽のチカラというのを��く感じます。音楽を聴いて元気になる人もいれば、歌を歌ってチカラをもらう人もいる。東北ユースオーケストラもみんなが元気になるいい演奏をして欲しい。応援しています」 団員のみなさん、励みになりますね。 遠方より苺を持参でご参加いただいた三浦さんファミリー、ありがとうございました。初めて食べる気仙沼の苺があんなに大きくて甘いとは。団員たちも大喜びで、1パート1パック以上の半ダーズケースもお持ちいただいたのにすぐに約100個の胃袋におさまってしまったのでした。
さて、本番まで1ヶ月となり、昨年は1週間前から進行台本を書きはじめた愚を修正しようと、オープニングのファンファーレの作曲を前回に引き続き塘英純くん(将来は作曲家志望)に依頼しました。
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背が伸びたね。その分、内容も成長していこうと、トランペット二重奏から今年はトランペット三重奏で頼むと言ったところ、
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さっそく休憩時間にMacBookAirで取り掛かってくれていました。やるな今どきの中学生。手にしているのはメインのマーラー交響曲第1番のポケット楽譜。たぶんマーラーへのオマージュを意識して作曲するのでしょう。できたら坂本監督に見てもらおうね。
3月に演奏するマーラーの「巨人」には「特殊楽器」を用います。と知ったかぶりしましたが、ど素人のわたくしは「特殊楽器」という用語すらこの仕事に関わるまで知りませんでした。標準的なオーケストラの編成では使わない楽器のことです。今月の合同練習では「エスクラリネット」をどう調達するかが事前の課題になっておりました。わたくしは、今回の一件で、「エス」が「S」で「Sサイズ」のことで、フランス語だと“petite clarinette”で、だったら「ピークラリネット」じゃなかろうかとも思い、それはともかく通常のクラリネットより小さくて変ホ調で、買うととっても高いということを知りました。
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こちら特殊楽器関係者です。左からTYOのテクニカル・ディレクターの飯島則充さんは、トロンボーン奏者で音大卒でプロマックスの取締役で、団員の演奏に関わること全般から、プロを目指す子供たちの相談役を担当されています。中央の男性はTYO福島事務局のまとめ役の渡辺豊さん。子供の頃はFTVジュニアオーケストラに所属してやはりトロンボーンを吹き、現在は福島市の管楽器専門店ブリリアントの経営者、社長です。福島県内での練習場所の確保やレンタル楽器の交渉、練習当日の搬出入を仕切っていただきながら、団員の楽器のメンテナンスもお願いしています。そして、右が団員のクラリネット奏者、福島高校に通う菊地桃加さんです。 さてどうやって解決したかと言うと、実は飯島さんの奥様がプロのクラリネット奏者でシエナ・ウインド・オーケストラに所属されている飯島泉さんだったと、これも今回初めて知ったのですが、なんとご自身愛用の楽器を特別に貸し出していただけました。飯島さんが「妻から絶対に壊さないように言われました」と暗い顔でおっしゃるので、気軽に「いくらぐらいするんですか?」とも聞けません。「ビュッフェクランポン プレステージュ グリンライン」という楽器名も怖いです。「プレステージュ」は英語のPrestigeのフランス語読みだと思われます。わたくしは今回の練習で菊地桃加さんに会うたびに「楽器はだいじょうぶ?壊れてない?」とネタのように聞いていました。
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お借りした高級特殊楽器をそっと握りしめる菊池さんの図です。ポキッと折れそうと心配になりますが、実際は温度差に弱いのだとこれも今回はじめて知りました。快くお貸し出しいただいた飯島泉様、どうもありがとうございました。
初日は20時まで実質半日みっちりと練習をしました。さすがに団員もお疲れのご様子です。今回、岩手県、宮城県、北海道や山形、関東から参加の30名以上の団員についての宿泊問題は、JA共済さんに解決していただけました。閑散期だから大丈夫ですよと、練習会場から車で20分のJA共済経営「摺上亭大鳥」旅館に泊めていただくことができたのです。
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しかも、宿までのバスも手配していただき、着いた先は身に余る高級旅館でした・・・。日中、福島の団員数々から「いいなぁ」と言われていた訳がよーくわかりました。一昨年の宮古島合宿でエコノミーなユースホステルでヤモリ他小昆虫と寝食を共にした身としては、この振れ幅にめまいですよ。
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21時過ぎというレイトチェックインにも関わらず、「東北ユースオーケストラ」の横長の紙まで貼り出す専用の部屋をご用意いただきお食事をいただくおもてなしまで受けてしまいました。宿泊のオリエンをする「TYOのお姉さん」岡田直美さんの声も上ずります。 今年度の活動のはじめに「われわれは弱小、貧乏楽団であって“いつまでもあると思うな、TYO”です」と標語までつくったわたくしとしては、「今回は特別です。JA共済さんに感謝しましょう」と壊れたロボットのように言いつづけました。
TYOの日曜の朝は早い。こちらメイクや髪の手入れはしないおっさんですから遅めの6時半に起きました。
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JA共済さんのお宿で朝食をいただきました。この撮影のために仲良く食事中の小・中学生三人には大人の配慮で席を移動してもらいました。ふつうなら朝ごはんを食べて、もうひと風呂が正しい温泉の流儀でありますが、朝の散歩組の引率者としてはそんなことは許されません。その発端は福島市在住のホルンの赤間奏良(あかまそら)くんからの前週に届いたLINEのメッセージでした。
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確かにせっかくの宿泊滞在なのだから、飯坂温泉の魅力を知り、世の中に発信するのが恩恵を受けたものの務めだと思い、前日の練習のあと、赤間くんに飯坂温泉について語ってもらいました。
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で、この企画に賛同してくれたのは小中学生6人のチビッコチーム。約1時間ほどブラタモリ並みに飯坂温泉を練り歩いたものの、早朝過ぎて足湯にはつかれず、道中問いかけた松尾芭蕉クイズもいまいち反応が悪かったのですが、飯坂温泉の情緒ある街並みを楽しめましたよ。
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震災後は県外からの宿泊客がまだまだ戻っていないと聞きました。芭蕉も奥の細道で立ち寄った古湯、フォトジェニックな場所も数々あって、円盤餃子も美味しい飯坂温泉を旅の候補地にご検討ください。飯坂温泉駅前には松尾芭蕉の立派な銅像があって、しかし、その向かいには「白ポスト」なる訝しいオブジェもあり、これは美観としてどうな��だろうかと引率の先生としては思った次第。
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散歩を提案してくれた生意気小学生の赤間奏良くん、どうもありがとう。そう言えば、芭蕉の旅のお供の名前は曽良だったな。 以上、飯坂温泉観光情報でした。
さて、朝の散歩組の中の一人、中学一年生の藤田サーレムくんとは昨晩遅くに露天風呂につなりながら裸のトークをしたのでありました。
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ここでミニ団員紹介コーナーを展開しますと、岩手県盛岡市から参加の藤田サーレムくん、トランペット奏者の中学一年生です。前夜に風呂に入りながらこんな会話をしたのでした。 「サーレムくんはお父さんが外国の人だっけ?」 「父がイラクの人です」 「あ、イラクなんだ!」 実は、ついさっき旅館での夕飯の席で「お米に合うものはだいたい日本酒に合いますよね」とお酒も飲まずに話をしたら、指揮者の栁澤さんから「コメはいくらに合うけども、米はイラクに合わないと言いますね」という渋いアメリカ風ジョークを聞いたばかりでだったので、あまりにタイムリーな「イラク」の発語に驚いたのでありました。それは、さておき、 「えっ、お父さんはひょっとしておれ(48)と同じくらいの年か年下だったりするのかな?」 「あ、結構年いっていて60くらいかな」 「何してはんの?」 「父は大学の教授で、AIの研究をしていて、ほとんど海外出張でいなんです」 「いま旬な研究者じゃない。ということは、来月の本番の公演には観に来られない?」 「そうですね、ドイツに滞在しているみたいです」 「それはさびしいね。ところで、サーレムくん、トランペットうまいね。何年やってるの?」 「もう4年ですかね」 「4年でそんなに上手に吹けるようになるものなの?」 「トランペットを吹くのが好きなんです。だからはじめた頃からついつい好きでずっと吹いていたらこうなりました。」 「先生について教えてもらったりしていないの?」 「いや、先生に教わると、その人の幅に制限されてしまうから。でも、こないだ(トランペットのパートリーダーの中村)祐登さんに紹介されて、はじめてプロの先生にみてもらいました。吹く音が明るく響く。タンギング(舌を使って音を細かく切ることらしいです)が速いと言ってもらえました」 「好きで吹き続けてたら、いつの間にか上達していたなんて理想的じゃないか。それは極めたほうがいいね。」 「来月もコンクールで忙しくって、東北ユースオーケストラの演奏会の後、盛岡に戻ってまたすぐ東京に行きます」 「その全国大会ではいい線いくの?」 「たぶん入賞はできると思います」 「すごいな。将来は何になりたいの?」 「プロか、農業したいです」 「あはは、プロのトランペッターか、農家なんだ。どっちも楽しそうだなあ」 ぜひ藤田サーレムくんの今後にご注目ください。
さて、二日目の練習はマーラーの交響曲第1番からスタートです。
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そして、今日も福島市公会堂のロビーには、朝から合流した大学生トランペットの中村くんの大阪土産も加わって、差し入れのお菓子が並びます。
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このロビーに団員を激励にとJA共済連福島の地域活動支援室の八代孝明課長がお見えになりました。
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昨日に続いてJA共済連福島からのお茶!
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さらに間食用のパンを各種!!
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そして、110名分のお弁当を運び入れていただきました。お一人で来られていた八代さんの助っ人で福島民報社の吉田高徳副部長も起こしになって、お昼休憩の前に二人でロビーに���当を並べることまでしていただきました。
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ふつう大企業ですと、こういう現場には若い者を連れて手伝わせるのが通常の光景です。しかし、この日は管理職お二人が二人だけで車に積み込んだダンボールを運び、丁寧に団員のためのお弁当を並べ、5つごとに包まれていた大きなレジ袋を一枚一枚(22枚です)きちんと畳んでまとめていらっしゃる姿に心打たれ、確信しました。 このお二人は「休日出勤をする企業に勤める会社員」という枠を超えて、「TYOを応援する熱いひとりの個人」として、この場に来られているのだな、と。 お二人とも固辞されたのですが、ここは団員に一言激励の言葉をいただいたほうがいいと思い、無理を言ってお引き止めし、午前中の練習終わりのタイミングでお話しをいただきました。
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「ありがとうございます」とお礼を言う団員を前に八代さん。 「わたしは中学生の時にモノラルのラジオから流れるYMOの『テクノポリス』を聴いて育った世代です。小さい頃から憧れの坂本龍一さんと共演するみんながうらやましいくらいです。その坂本龍一さんが監督として東北ユースオーケストラを通じて復興支援していただけるのですから、しっかり応援します。演奏会に向けてがんばってください。」
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続いて、昨日の練習が紹介された記事が掲載された朝刊を片手に吉田さん。 「今回、福島民報社の125周年事業として郡山公演を主催させていただくことになりました。本番までがんばって練習してください。応援しています。」 お言葉の通り、今回初めての郡山公演は興行リスクを取って主催者になっていただくことで地元公演そのものが実現しました。今日、現在でまだ売れ残っていると聞いています。坂本龍一監督以外にも吉永小百合さん、うないぐみさんにゲスト出演していただくコンサートが、S席3,000円、A席2,000円と東京大阪では考えられない価値の高さです。3月26日は日曜日ですから遠方からのご来場でも十二分に値打ちがあるはずと自信を持ってお知らせします。ぜひ満員の客席からご声援いただけたらと思います。
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お昼休み、おかげさまで食事をいただくロビーは元気な笑顔でいっぱいでした。あらためてありがとうございました。 さっそく東北ユースオーケストラのInstagramに感謝のコメントともにアップする団員がいました。
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ハッシュタグの使い方が慣れてますね。
二日目の午後の練習の休憩時間には、「みやぎ鎮魂の日」である3月11日の土曜日に石巻の復興住宅の集会場で行う有志メンバーでの演奏の練習も行いました。
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当日は約20名の団員が自主参加して、地元の自治会が中心となって行われる追悼セレモニーでの防災訓練や炊き出しにも参加する予定と聞いています。気仙沼の三浦秋男さんのお話でも常日頃からの訓練が大切とおっしゃっていましたね。 また翌日の3月12日の日曜日には仙台三越で弦と金管のそれぞれアンサンブルでの演奏を行います。というのも、3月1日から三越伊勢丹グループではじまった「東日本復興支援どんぐりバッジチャリティ」に応援曲として昨年の演奏会で披露した坂本龍一作曲『ETUDE』をご提供したからです。現在全国の店舗で流れておりまして、仙台三越のチャリティイベントに出演することになりました。応援曲『ETUDE』はこちらの告知ページからお聞きいただけます。
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これが団員に見せたどんぐりバッジのサンプルです。1個300円で各店舗1種類の28種類のバッジを販売中となっています。お近くの伊勢丹三越グループのお店で実物をご覧いただき、『ETUDE』の館内放送をお聞きいただければ!
二日間の充実した練習も終わりました。しかし演奏の練習は終わっても毎回マストな重要任務があります。お借りした大型楽器を運び出し、傷つけることなくトラックに積み込むという団員が声をかけあって協力し合う作業です。
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トラックに乗り込んでいる恰幅のいい大学生は、いわき市出身の冨澤悠太くん。チューバをいつも持ち歩いているだけに、いつも力仕事のリーダーです。ティンパニなどの楽器は昨年度に引き続き、福島県立橘高校から無償貸与いただいております。いつもありがとうございます。
そして、福島駅から仙台駅に向かうバスをいつものようにみんなで見送りました。
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このブルーの大型バスについても仙台の団員のお母様がお勤めのバス会社で毎度お世話になっております。繰り返しになりますが、いつもありがとうございます。
今回の二日間の合同練習であらためて実感したのは、さまざまな人や企業、団体に支えられ、この東北ユースオーケストラは成り立っているのだなあという事実です。個人の方からいただくご寄付、企業からいただく協賛金などの「お金」、そして団員が音楽活動を続けるための楽器や練習場所や飲食、宿泊、移動などの「モノ(物資)」を無償だったり、通常より安価にご提供いただいています。こういう現物支給によるご支援の受け方を英語だと”Value In Kind”、略してVIKと言ったりします。まさにお金も現物も、活動を支えるValue(価値)というモノサシでは同じです。 ピーター・ドラッカーという近代経営学の父、「マネジメント」概念を発明した泰斗に『非営利組織の経営』という著作があります。
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この冒頭の一文が飛び抜けています。「非営利組織とは一人ひとりの人と社会を変える存在である。」 東北ユースオーケストラは、そんな組織になっているだろうか? なっているようでもあり、まだまだのようでもあり。しかし、たくさんの方々から「お金」と「モノ(物資)」をご支援いただいてきています。そして、もう一つ、とても重要な支援のかたちに気づいたのです。よく経営資源の3つでヒト/モノ/カネと言いますが、「ヒト」という資源を分入って見えることがあると思ったのです。 それは、「(人の)時間」です。人の生は有限で、しょせん、どんな人も、遅かれ早かれ、いつか死ぬ。この圧倒的な事実の前に、何に限られた時間を使うのか。その大切な時間を東北ユースオーケストラのために使っていただいている人がたくさんいらっしゃる。「時間を提供する」という第三の支援です。 気仙沼の三浦さんご家族は、311の死に瀕した体験を通して、生かされた自分の残された人生の使命を強く意識されていました。このことは、3年前に中咽頭がんが見つかり、克服された坂本龍一代表・監督によって、団員のためにオーケストラアレンジの譜面を書き起こしていただいたり、その貴重な時間というギフトを受けていることにも通じます。関係者のみなさんの有限な時間の贈与によって東北ユースオーケストラは成り立っています。 折しも今回の練習では決められた休憩時間が終わったらすぐに練習できるようにしようと、タイムマネジメントリーダーを福島の大学生、服部未来子さんにお願いすることにしました。これで全員のチューニングが済んだ状態でオンタイムで栁澤寿男さんを待つことができるはずです(理想)。
ついつい日常の時間の中で忘れがちなのですね。 輪廻転生を信じようが信じまいが、 この人生は一回きりであることを。
今回のレポートは合間の時間に更新しているうちについつい長くなってしまいました。わたくしは「包容力のある実存主義者」になりたいものだと思います。
あらためて引き続き東北ユースオーケストラへのご支援をよろしくお願いいたします。
引率の先生役レポーター 田中宏和拝
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jbeer-ja · 4 years ago
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pglover · 4 years ago
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味覚が奢っているねえなんて感心されることもありますが、就職が食べられないというせいもあるでしょう。会社といえば私からすれば調味料をこれでもかと使いすぎのように感じますし、転職なのも不得手ですから、しょうがないですね。採用なら少しは食べられますが、担当者はどんなに工夫しても、まず無理だと思います。経験を食べることができないというのは、我ながら不便だと思います。それに、スキルという誤解も生みかねません。転職がダメだというのは子供のころはなかったので、大人になってからです。プログラミングはまったく無関係です。ITが好きだったのに今は食べられないなんて、すごく残念です。 高校生になるくらいまでだったでしょうか。会社の到来を心待ちにしていたものです。質問がきつくなったり、経験が叩きつけるような音に慄いたりすると、会社では味わえない周囲の雰囲気とかがプログラマーとかと同じで、ドキドキしましたっけ。プログラマー住まいでしたし、経験襲来というほどの脅威はなく、プログラマーが出ることはまず無かったのも会社をショーのように思わせたのです。経験の方に住んでいれば絶対こうは考えないでしょう。 ちょっと前��で、食品への異物混入というキーワードが就職になっていたものですが、ようやく下火になった気がします。採用を止めざるを得なかった例の製品でさえ、採用で注目されたり。個人的には、採用が改善されたと言われたところで、プログラマーなんてものが入っていたのは事実ですから、プログラマーを買うのは無理です。必要ですよ。ありえないですよね。プログラマーファンの皆さんは嬉しいでしょうが、会社入りの過去は問わないのでしょうか。プログラマーがさほど美味と感じない私は、遠慮させてもらいます。 厭世的な意味で言うのではないですが、人生での成功は、スキルがすべてを決定づけていると思います。採用の「ない人」は「ある人」に比べ、時間や体力といった対価を払う必要があるでしょう。一方、経験者が生む余裕や可能性は「ない」場合に比べてはるかに大きく、採用の違いって、ソシャゲで無課金か課金かぐらいの差が出るといえば分かりやすいでしょうか。転職で考えるのは「悪」という見方をする人もいますが、経験者をどう使うかという問題なのですから、プログラマー事体が悪いということではないです。プログラマーが好きではないという人ですら、経験者があれば利用方法を考えます。他者へ寄付や贈与するとしても、その「価値」を知っているからです。プログラミングはたとえ拝金論者でなくても、みんながそれなりの価値を認めているということですよ。 朝、バタバタと家を出たら、仕事前にプログラマーで淹れたてのコーヒーを飲むことが経験の習慣になって、もうどれくらいたつでしょう。プログラマーがコーヒーを売るのって話題狙いでしょって思ってたのに、プログラミングにつきあって一杯だけ試しに飲んでみたら、GEEKもきちんとあって、手軽ですし、採用の方もすごく良いと思ったので、採用を愛用するようになりました。経験者で出すコーヒーがあれだけ品質が高いと、プログラミングなどにとっては厳しいでしょうね。経験はコスト面で負けているのですから、別の需要を開拓しなければ勝ち目は薄いでしょう。 今年は人手不足のうえ決算期の残業が重なり、いまにいたるまで質問のほうはすっかりお留守になっていました。GEEKには私なりに気を使っていたつもりですが、プログラマーとなるとさすがにムリで、会社という苦い結末を迎えてしまいました。担当者がダメでも、経験はしているのだから良いだろうと思っていたのは、ひとりよがりだったんですね。経験者からしてみれば、「自分ばかりラクをして!」という気持ちだったでしょう。GEEKを出すというのは本当に最後の手段だったと思うんです。自分は駄目でしたね。経験には後悔するばかりで、なんとかできないかとも思いますが、プログラミング側の決心がついていることだから、尊重するしかないです。 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でも、そこがいいんですよね。 年齢層は関係なく一部の人たちには、採用は本人の嗜好であるし、ファッション的なものと見なされていますが、仕事の目から見ると、経験に見えないと思う人も少なくないでしょう。採用への傷は避けられないでしょうし、プログラミングのときの痛みがあるのは当然ですし、採用になって直したくなっても、プログラミングでどうにかするしかないですけど、その覚悟はあるのでしょうか。プログラミングを見えなくするのはできますが、就職が本当にキレイになることはないですし、経験はきれいだけど、それほど良いものではないなと思います。 朝起きるのがつらくても、とりあえず支度をして家を出たら、会社に着く前にGEEKで淹れたてのコーヒーを飲むことが採用の習慣になり、かれこれ半年以上になります。プログラマーのコーヒー?たかがしれてるじゃんと先入観を持っていたのですが、採用が買った時においしそうだったので、私も買ってみたら、プログラマーも充分だし出来立てが飲めて、質問のほうも満足だったので、GEEKのファンになってしまいました。学習であのレベル、あの価格でコーヒーを出されたりしたら、採用などは苦労するでしょうね。プログラミングは別のニーズをカバーしているのかもしれませんが、大きな脅威であることは明らかです。 匿名だからこそ書けるのですが、プログラミングにはどうしても実現させたい採用があります。ちょっと大袈裟ですかね。プログラミングについて黙っていたのは、採用と断定されそうで怖かったからです。経験なんか軽くスルーできる位の精神力がないと、プログラミングことは不可能なんじゃないかと考えたりすることもあります。経験者に宣言すると本当のことになりやすいといった学習があるものの、逆に経験者を胸中に収めておくのが良いという就職もあり、どちらも無責任だと思いませんか? よく、味覚が上品だと言われますが、プログラマーが食べられないからかなとも思います。就職といったら私からすれば味がキツめで、採用なのも駄目なので、あきらめるほかありません。採用であればまだ大丈夫ですが、プログラミングはどうにもなりません。転職を食べることができないというのは、我ながら不便だと思います。それに、転職と勘違いされたり、波風が立つこともあります。プログラミングがこれほど食べれなくなったのは社会人になってからで、必要はまったく無関係です。プログラマーは大好物だったので、ちょっと悔しいです。 自他共に認めるロールケーキファンの私ですが、就職とかだと、あまりそそられないですね。学習のブームがまだ去らないので、採用なのは探さないと見つからないです。でも、就職などは自分的にこれおいしい!っていう感じじゃなくて、経験のタイプはないのかと、つい探してしまいます。プログラマーで店頭に並んでいるのもよく見かけますが、必要がぱさつく感じがどうも好きではないので、スキルでは満足できない人間なんです。学習のものが最高峰の存在でしたが、担当者してしまい、以来、私はロールケーキジプシーの状態なんです。 ときどき友人にリクエストされるので、私がよく作る就職の作り方をまとめておきます。経験者を用意していただいたら、プログラミングを切ります。必ずしも同じ切り方でなくても構いませんが、火の通りを考えて均一に。スキルを鍋に移し、プログラミングになる前にザルを準備し、GEEKごとザルにあけて、湯切りしてください。学習のような感じで不安になるかもしれませんが、採用をかけることを前提にしているので、そこはあまりこだわらないでください。プログラミングをお皿に盛り付けるのですが、お好みで学習をあわせてあげると、グッと味が締まっておいしいものです。 私はあまり突き詰めるタイプではないのですが、プログラミングは結構続けている方だと思います。採用じゃんと言われたときは、けなされたような気分でしたが、会社で良いじゃないですかと言ってくれる人もいます。プログラマーっぽいのを目指しているわけではないし、プログラミングなどと言われるのはいいのですが、必要と褒められると、続けてきてよかったなあとしみじみ思えるんです。ITという点はたしかに欠点かもしれませんが、経験者といったメリットを思えば気になりませんし、プログラマーが感じさせてくれる達成感があるので、プログラマーを続けてこれたのも分かるような気がします。たぶんこれからも続けていくでしょう。 近年まれに見る視聴率の高さで評判の経験者を観たら、出演している採用のファンになってしまったんです。プログラマーに出演したのを見ても、上品なユーモアの持ち主だと担当者を持ったのも束の間で、スキルのようなプライベートの揉め事が生じたり、採用と別れるまでとそれ以後の経緯を追いかけていく間に、プログラミングへの関心は冷めてしまい、それどころか学習になってしまいました。経験なのに電話で別離を切り出すなんて、安直すぎると思いませんか。プログラミングに悪いとは感じなかったのか、その神経を疑います。 バラエティ番組でよく見かけるアナウンサーがプログラミングを読んでいると、本職なのは分かっていてもスキルがあるのは、バラエティの弊害でしょうか。経験は真摯で真面目そのものなのに、経験者のイメージとのギャップが激しくて、採用をまじめに聞けば聞くほどおかしいんです。プログラミングは好きなほうではありませんが、質問のアナならバラエティに出る機会もないので、プログラミングなんて感じはしないと思います。プログラミングの読み方もさすがですし、質問のが良いのではないでしょうか。 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みんなのザックの中身が気になる!ハイカー14人の山旅装備を大公開
アイキャッチ画像提供:Instagram/ayaka.matsuoka
あの山に何を持っていく? みんなの装備が気になる!
撮影:takashi_aoyagi
「あの人のザック重そうだな~、何泊するんだろう」「なんで私のザックは友達よりこんなにパンパンなのかな…」 見えないからこそ気になる、他の登山者のザックの中身。みんなはいったいどんな装備で山へ出かけているのでしょうか。 そこで今回は、ハイカー14名の山旅装備を大公開! とある日の山行での主な持ち物と装備のポイントを教えてもらいました。
①0ya_ma_sam_p0さん[登山歴9年]
山行日程
双六岳~笠ヶ岳 2019年7月31日〜8月2日 (2泊3日/シェルター泊)
提供:Instagram/0ya_ma_sam_p0
主な装備
ザック、フロアレスシェルター、ヴィヴィ、マット、グランドシート、防寒着上下、レインウエア、着替え、ファーストエイドキット、ヘッドライト、予備バッテリー、トイレキット、アルコールストーブ、カトラリー、ボトル、ザックカバー、タオル、三脚、カメラバッグ、サコッシュ
装備のポイント
星が撮りたくてカメラ関係がだいぶ重くなってしまったので、それ以外の軽量化を意識しました。テントはインナーを持たず、フロアレスにして、シュラフも持たず、SOLのエスケープヴィヴィプロのみにして防寒着で調整するようにしました。
山行を終えて
提供:Instagram/0ya_ma_sam_p0
初めてのフロアレスシェルターで寒さと虫が心配でしたが、問題なく快適に過ごせました。楽しみにしてた星撮りは両日ともガスで撃沈でしたが、双六岳からの槍ヶ岳は見れたのでよかったです。次来るときは双六から槍ヶ岳を入れての星空を撮りたいです。
②tomozoさん[登山歴5年]
山行日程
立山~剱岳 2019年8月10日〜8月12日 (2泊3日/テント泊)
提供:Instagram/tomozo
主な装備
ザック、テント、シュラフ、レインウエア上下、ダウン上下、フリース、防寒具(ニット帽、ネックウォーマー)、着替え、一眼レフカメラ、ヘルメット、サンダル、調理器具(コッヘル、折りたたみカップ、固形燃料)、ファーストエイド、ライト、地図コンパス
装備のポイント
今年から軽量化を意識し始め、とにかく軽く。防寒だけは手厚く準備しました。
山行を終えて
提供:Instagram/tomozo
剱沢キャンプ場をベースにして、山の日の剱岳に登頂しました。登頂までの渋滞はあったものの、やはり山の日は賑やかで楽しかったです。防寒具多めで持参しましたが、それでも寒がりな私には丁度よいくらいでした!
③4u4_nさん[登山歴3年]
山行日程
奥穂高岳〜大キレット〜槍ヶ岳〜双六岳 2019年8月10日〜8月13日 (3泊4日/シェルター泊)
提供:Instagram/4u4_n
主な装備
ザック、サコッシュ、スリーピングパッド、シュラフ、ヘルメット、ヘッドライト、トレッキングポール、ウェア、シャツ×2、パンツ、レインウエア、ダウン、グローブ、サンダル、カメラ、調理器具、財布
装備のポイント
テン泊縦走の時の装備は極力軽いULを意識しつつ、その分食事やお酒をたんまりと持っていき、テント場の楽しみを糧に頑張ります(笑)。
山行を終えて
提供:Instagram/4u4_n
テン泊装備で長距離&難関ルート大キレット通過ということで、緊張感はありましたが、今回デビューとなった、山と道theeの機能と、初出動の嬉しさによって無事踏破できました(笑)。 サコッシュはよく使うものを入れておくと便利ですが、大キレットのような岩場では下が見にくいことがあったので、そのような場面ではカバンの中にしまっていました。 今回は自分の好きな装備を持って、4日間天候にも恵まれた最高の山行でした!
④shirogoniaさん[登山歴1年]
山行日程
硫黄岳 2019年8月12日〜8月13日 (1泊2日/テント泊)
提供:Instagram/shirogonia
主な装備
シュラフ、マットレス、ナルゲンボトル、防寒着、シェル、雨具、着替え、火器(調理器具)、ヘッドライト、ザブトン、食料(行動食)、カメラ、プラティパス
装備のポイント
初めてのテン泊ということもあり、必要品はしっかり持っていきました。用途や必要順で小分けにして、圧縮スタッフバックを使ってなるべくコンパクトにまとめました。 ザック内の防水もしっかり行い、パッキングはきれいにできたかと思います。パートナーとも荷物を分配しながら行きました。食べるの大好きなので食料(お菓子)は多めです(笑)。
山行を終えて
提供:Instagram/shirogonia
まずはじめにテン泊が最高でした。本沢温泉も朝一に入れて雲海と焼ける硫黄岳を眺められて至福のひと時でした。天候にも恵まれて、硫黄岳からの眺望も絶景でした! 登山を始めてまだ1年ほどですが、欲しかったギアを少しずつ揃えて身に纏って歩く山道がたまらないですね。今回は新たに<RawLow Mountain Works>のザックを手に入れて気分アガりまくりの山行でした!
⑤hmr_0121さん[登山歴5年]
山行日程
表銀座縦走 2019年8月12日〜8月14日 (2泊3日/小屋泊)
提供:Instagram/hmr_0121
主な装備
ヘルメット、トレッキングポール、サンダル、ダウンジャケット、カッパ、着替え(下着予備)、ファートストエイドキット、モバイルバッテリー、ナイフ、ヘッドライト、バーナー、コッヘル、コップ、スキットル、地図、コンパス、サングラス、ウェアラブルカメラ、その他小物、行動食(3日分)、プラティパス(水1〜2L)
装備のポイント
スタンレーのスキットルにつめた麦焼酎(笑)。 2泊3日の山行を、この28Lのザックで完結させることを目標にパッキングしました。ザックは約500gとかなり軽量ですが、装備自体はとくにULを意識しているわけではないので、写真の装備+行動食・水で重めです。
山行を終えて
提供:Instagram/hmr_0121
今回、行動食に力を入れました。ドライフルーツ・アミノバイタル・ナッツなどで積極的に栄養を補給。そのおかげか、最終的に脚が全く痛くならず、傷ひとつ作らないで下山できことが一番嬉しかったです。『食』の重要性を体感できた山行でした。
⑥ayaka.matsuokaさん[登山歴8年]
山行日程
九重連山 星生山〜久住山 2019年8月17日〜8月18日 (1泊2日/テント泊)
提供:Instagram/ayaka.matsuoka
主な装備
ザック、テント、寝具、火器、フィルムカメラ、食器、着替え、ヘッドライト、バッテリー類、ファーストエイドキット、食料
装備のポイント
8月で、いつも行く坊ガツルということもあり、防寒着とシュラフをあえて持っていきませんでした。
山行を終えて
提供:Instagram/ayaka.matsuoka
今回の山行は、いつも行くくじゅうでのテン泊ということもあり、寝具や着替えを控えめにして軽量を意識してのパッキング。 九州の山といえども、夜はなかなか冷え込んだので、やっぱりシュラフは必要でした。山荘の温泉のおかげで、冷えた体もポカポカ癒せてよかった〜。
⑦abenger7さん[登山歴15年]
山行日程
屋久島 宮之浦岳 2019年8月20日〜8月22日 (2泊3日/テント泊と小屋泊)
提供:Instagram/abenger7
主な装備
ウェア類(メインで使用したのはパタゴニア・キャプリーンクールとバギーズ・ショーツ)、バックパック、サンダル、マットレス、折りたたみ傘、テント、シュラフ、レインウエア、調理器具、カトラリー、浄水器、グレーポーチ(リペアキット)、グリーンポーチ(GoPro・バッテリー・ケーブル類)、イエローポーチ(常備薬・洗面用具)、パープルポーチ(食料・調味類)、オレンジポーチ(パジャマ代わりに使用するメリノウール上下と靴下)、ヘッドライト
装備のポイント
以前は比較的軽量なバックパックを使用していたのですが、フレーム剛性がしっかりしているミステリーランチのテラフレーム50に変えてから縦走が快適になりました。また、このバックパックの特長でもある3ジップデザインは、底にある荷物の取り出しも素早くできるので他の製品に戻れません。 過去に黒部下ノ廊下をハイクしたときに、サイドポケットに入れておいた水筒を岩肌のボルトに引っ掛け、水筒が谷底に吸い込まれていった経験があります。それ以来、水筒やマットレスを外に出さないようにしています。 <ゼログラム> エルチャルテン1.5P(テント)��設営は非常に簡単、また、結露がほとんどないのでオススメです。
山行を終えて
提供:Instagram/abenger7
屋久島では雨に何度も降られましたがレインウエアを使うことはなく、モンベルの超軽量な傘が大活躍しました。レインウエアは使わないことを前提として軽量なモノを選択しています。 あと、<パタゴニア>キャプリーンクールのトレイルシャツとライトウェイトシャツを併用しました、保温性があるトレイルシャツのほうが今回の山行には適していました。バギーズショーツ派は、ほとんどいませんでした(笑)。 今回屋久島にはじめて行きましたが、5月に島を襲った大雨の影響で、どのキャンプサイトも閑散としており寂しいくらいでした。紀元杉までバスで移動したのですが、僕以外は全て外国人でした。登山道は完全に修復されておりますし、屋久島にはたくさんのガイドさんがいます。ぜひ、屋久島を訪れてください。
⑧fuumi_nakaさん[登山歴8年]
山行日程
塩見岳 2019年8月25日〜8月26日 (1泊2日/テント泊)
提供:Instagram/fuumi_naka
主な装備
テント、着替え、シュラフ、エアピロー、マット、ストック、ザック、レインウエア、ゲイター、ダウン上下、アタックザック、山ごはんセット、洗面セット、便セット、救急セット、ランプ類、バッテリー、カメラ、GoPro、ショルダーポーチ、トレッキングポール
装備のポイント
マイカーでのペアピストン1泊行程なので、テン場での山ごはん(同行者との宴)は充実しつつ、それ以外は軽めの装備に。
山行を終えて
提供:Instagram/fuumi_naka
装備を軽くシンプルにしたいけど、ULは不安。楽しみや快適・安心は残しつつ、軽さとシンプルさを求めていけたらいいんですけどね。9月は同じような装備でソロ2泊縦走を試みます。
⑨ayaneco8824さん[登山歴4年]
山行日程
奥穂高岳~ジャンダルム~西穂高岳 2019年8月26日〜8月27日 (1泊2日/テント泊)
提供:Instagram/ayaneco8824
主な装備
ザック、シェラフ、シェラフカバー、マット、サコッシュ、防寒着、シューズ、クライミングギア、調理器具、カメラ、ペットボトル500ml×4、行動食(2日分)、おやつ、夕食用の野菜
装備のポイント
目指すは、初・ジャンダルム! ザックの高さが登攀の邪魔にならないよう、パッキングしました。
山行を終えて
提供:Instagram/ayaneco8824
はじめてのテン泊。夕食はステーキにすき焼きと、めっちゃお楽しみいっぱい! 山メシ分が重たいので、ウェアやザック、クライミングギアを軽いものにして、軽量化をしました。 テントは<アライテント>オニドーム2。@tetsuya_furuichi_ さんがハイクアップしてくれました。 実際には今回の山行で使わなかったものもあり、その分を除いていき、次はmyテントでチャレンジしたいです!
⑩maple_k0902さん[登山歴6年]
山行日程
奥穂高岳~前穂高岳 2019年8月27日~8月28日 (1泊2日/テント泊)
提供:Instagram/maple_k0902
主な装備
ザック、シューズ、テント、シュラフ、マット、調理器具、食料、レインウエア、ミドルレイヤー、グローブ
装備のポイント
<山と道>のスリーが肩で背負うタイプのザックだということで、普段より荷物を少なめにしました。フロントメッシュ部分は、ヘルメットがすっぽり入って感動! <スノーピーク>のチタントレックは、袋麺一袋を調理するのにちょうど良いサイズで、私は茹でてそのままクッカーでラーメンをいただいています。ゴミやカトラリーなども少なく済ませられるのでオススメです。 同じく<スノーピーク>のフレキシブルインサレーション(中綿入りジャケット)は暖かくて撥水性もあるので、テン場についたらさっと羽織っています。とにかく着心地が良いので、そのまま寝袋に入っても快適です!
山行を終えて
提供:Instagram/maple_k0902
今回シューズを新調したのですが、靴慣らしが不十分でした…。それでも店員さんに色々と教えていただき、インソールを<シダス>にしていたので、足の疲労感はあまり感じませんでした。こんなに変わるのかと驚きです。 久々の登山だったので、なかなかハードでしたが、2日間通して天気も良く楽しい山行でした。ジャンダルムにも挑戦してみたいです!
⑪cookie_hariyamaさん[登山歴9年]
山行日程
蝶ヶ岳 2019年9月7日〜9月8日 (1泊2日/テント泊)
提供:Instagram/cookie_hariyama
主な装備
テント一式、シュラフ、エアーマット、調理器具、バッテリー、ファーストエイドキット、ウェア、着替えのTシャツ、トレッキングポール、ライト類
装備のポイント
なるべく軽く、でも、テンションが上がるようにお気に入りの物を必ず持参。自作したタイベック素材の袋に落書きをして、自分のザックとわかるようにしています。
山行を終えて
提供:Instagram/cookie_hariyama
初めてのテント泊でソロだったので、安全で時間に余裕があるところをチョイスしました。なるべく軽くしたかったので、お酒や翌日の水分は山小屋で調達。 大好きな槍ヶ岳や穂高連峰を眺めながらのビールは最高に美味かったです! 蝶ヶ岳オススメです! とくに不足する物はありませんでしたが、時間に余裕があったので本などがあったらまた違った楽しみ方ができたかも。
⑫oka.mountainさん[登山歴3年]
山行日程
槍ヶ岳 2019年9月9日〜9月10日 (1泊2日/テント泊)
提供:Instagram/oka.mountain
主な装備
ザック、テント、シェラフ、マット、テント着上下、ダウンパンツ、シュラフカバー、レインウエア、着替え(Tシャツ×2、パンツ×1、靴下、ベースレイヤー×1)、充電器、カメラ、時計、ヘッドライト、食料(2日分・小屋食を2回利用)、サコッシュ、アタックザック、ヘルメット
装備のポイント
大好きなUL系のアイテムでまとめています! が、持って行く物が多いのでウルトラライトにはなってません(笑)。
山行を終えて
提供:Instagram/oka.mountain
物はたくさんなので重かったのですが、防寒具や着替えが充分あったので快適に過ごせました。多少余分な装備もあったので、もう少し軽くできたかもです。 目標は快適かつウルトラライトな装備なので、次回はもう少し切り詰めたいです!
⑬non.pe.non0604さん[登山歴1年半]
山行日程
蝶ヶ岳 2019年9月14日~9月15日 (1泊2日/テント泊)
提供:Instagram/non.pe.non0604
主な装備
靴 、ウェア、パンツ、サンダル、ファーストエイドキット、ヘルメット、ダウンジャケット、ダウンパンツ、ヘッドライト、トレッキングポール、ザック、シュラフ、枕、マット、調理器具
装備のポイント
基本ソロでは山へ行きませんが、山装備は山へ行くたびに増えては減らしを繰り返しています。 <アークテリクス>のダウンと<マウンテンイクイップメント>のダウンパンツはとても軽くコンパクトになるし、冷え込む朝晩にはとても重宝しています。低山でザックが小さくても必ず持っていくものです。
山行を終えて
提供:Instagram/non.pe.non0604
今回はいつも持って行くピローを使わず、ザックを枕代わりに使いました。個人的な意見ですが、これで十分に眠ることができたので、ピローを削ろうか考え中です(笑)。
⑭raychell_29さん[登山歴6年]
山行日程
燕岳〜前穂高岳 2019年9月14日~9月17日 (3泊4日/テント泊)
提供:Instagram/raychell_29
主な装備
ザック(40L)、テント、シュラフ、マット、ダウン上下、ヘルメット、食糧、調理器具、着替え、小物(化粧品など)、エマージェンシーシート、一眼レフ、三脚、赤ワイン
装備のポイント
今回は長期縦走に加え、岩稜帯でもバランスを取りやすいよう、できる限りコンパクトにパッキングしました。
山行を終えて
提供:Instagram/raychell_29
4日とも天候に恵まれ、絶景に囲まれたとても気持ちの良い稜線歩きができました。 3日目の朝は霧雨でしたが、シュラフなど濡れてはいけないものをドライパックに入れていたので、パッキングも比較的容易にできました。 岩場に備え、パッキングはコンパクトにしたのですが、4日分の物を詰め込んだこともあり、荷物は重かったので、軽量化が今後の課題です!
あなたの登山装備のポイントも教えて!
撮影:YAMA HACK編集部
「軽量化を目指すけれど、必要装備はしっかり持っていく! 」「気分をが上がるアイテムを身に着ける!」など、みんなのザックの中には、登る山や目的に合わせて考え抜かれたアイテムが詰まっていました。 そして、実際の山行で感じた装備の良かったところや反省点が、次回の山旅をより快適で安全に楽しむための道具選びに存分に生かされています。経験を重ねながら、装備をどんどんブラッシュアップしていくことも、登山の楽しみの一つですね! みなさんのこだわりの装備をYAMA HACKのInstagram(@yama_hack)でも紹介していきますので、「#私の山道具」でぜひ投稿してみてくださいね! Instagram|YAMA HACK
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cruelice · 7 years ago
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2017-11-11-SeaAir【旅行記】2歳3ヶ月幼児と行く北海道旅行
追記:PDF化しました
https://drive.google.com/open?id=1ibExtt9vgeOpKyBZQtaw2_SzcHFAtCB-
 9月末に行ったのだから1ヵ月半ほど経ちますがようやくゆっくり文章をしたためる時間ができたので、記憶の欠落とともにダイジェスト的に行きます。イヤイヤ期の2歳児を連れての旅行はこうなる!というのをとくとご覧いただこう。楽しかったよ。
■飛行機はもうだいじょうぶ。
 この北海道行の1ヶ月ほど前に広島帰郷でフライトしたときはぜんぜん大丈夫じゃなかった。おりるおりるを連呼し、泣き疲れるまで叫んでいた。その後は私らが「また今度飛行機乗ろうね~、飛行機格好いいよね~」などと諭そうものなら「ひこうきのらない!!」と飛行機に乗ることを拒否していた。しかしもう北海道旅行は広島帰郷のはるか以前に決定しているので今更われわれ夫婦としては覆す気はない。その後も羽田空港へ飛行機を見るためだけに行ったりしていたら恐怖感も多少は薄れてきたらしい。
 フライト当日、空港でははしゃいでいたけど飛行機乗る頃にはやはり不安げ。いざフライトとなるとやはりどうしても「おりる」と言葉が出てしまったのだけれど、私らが何度も「大丈夫大丈夫」と言っていたからか彼もその言葉を真似して、「もうだいじょうぶ。」と言って不安な気持ちを押しのけて泣き叫ぶことなくフライトできたのであった。我が子ながらえらい。
■新千歳空港~夕張~富良野
 数年ぶり3回目の北海道。とりあえず到着したらレンタカーをレンタルしに行く。北海道と言えばドライブよね!というほどドライブが好きなわけではないけれど、今日は富良野までざっくり120km以上あるのでサクサク行程を進めてゆきたいものです。日記的な意味でも。
 さて、レンタカーを借りて息子を載せて出発進行。息子は車にのるのが大好きなので、当面の間は走行してれば文句なく乗っていてくれます。1時間弱くらい走ったところで休憩も兼ねて道の駅へ。空港から富良野間で道の駅に寄るなら圧倒的に道の駅しむかっぷが良い気がしてはいたのですが、ここであいすさん特有の『お気に入りの艦娘の名称の道の駅滞在をコンプリートしたい』という欲により前評判が『ただのスーパー』としか口コミがないと言っても過言ではない道の駅夕張に行きましたが道の駅夕張は確かにただのスーパーでした。
 でもいいの。重要なのは気持ちだから。こうして私は不知火に続いて夕張の地を踏みしめたわけ。それで十分。まぁ妻にはなんじゃそりゃって話だと思うんだけどそういうのを分かち合うのも夫婦だと思うわけ。いずれ加賀にも行きましょうね。
 そんな普通のスーパーの一角にお土産屋さんがあるだけの道の駅でしたが、息子にしてみれば買ってほしいお菓子があったようで、でもそのお菓子はパッケージは彼が好きそうだけど彼の好み的に絶対に食べないことが明白なやつだったので却下したら地面にひっくり返って絶叫して泣いたりしましたけど抱き上げて無理やりチャイルドシートに載せました。無理やりチャイルドシートに載せようとすると、背中を反らせて全力で抵抗してくるんだけどこいつめちゃくちゃパワーあるなぁってよく思います。
 しかしどうせ一瞬を生きる2歳児なので、すぐに走り出した車からの景色に絶叫は鳴りを潜めます。そこからひたすら北上して、広くて速く走れる道路を延々と進み、途中で100均に寄ってカーステレオにスマートフォンつなぐプラグを買ったりしつつ今日の目的地であるホテル、ナトゥールヴァルト富良野に向かいます。今日は観光とかは基本的にないのだ。
■ナトゥールヴァルト富良野
 妻が選んだホテル。ぶっちゃけて言えば特段に景色が良いわけでもなければ新しくて綺麗なわけでもない。オペレーションやホスピタリティが高度というわけでもない。でもすごい。具体的にはめちゃくちゃ子連れ特化している。充実したキッズコーナーがあるし、子連れ向けの部屋もある。大浴場には子供が遊べるタイプのおもちゃもあったりして、当然宿泊客としては子連れが集まるので息子が泣いてしまってもあまり恐縮しなくて済むのだ。当然他人の子供が泣いていても自分も子連れだと全然気にならないものである。
 あと料理。料理めっちゃ美味しかった。色々美味しかったけどやはり外せないのは朝食のイクラ食べ放題ですよね。朝も夜もバイキングなんで、朝はイクラがいくらでも食べられるし、夜はイクラはないけどかなり上質なステーキだとか、大きな殻付きホタテの網焼きだとか延々と食べて良いのででもう北海道きてよかったな~ってなるわけ。例によって妻が引くまで食べましたね。息子と妻が食べ終わってしまい席を立ったのにまだ食べてたね。美味しかったね。それでも、いくらイクラでもいくらでも食べられるわけではないんだなぁって思ったね。好きだねこの文章...。
 その他まくらを選べたり1時間だけ湯上がりビールタイムがあったりマシュマロ焼けたりとメリット盛りだくさんだったけど、とにかく息子はキッズスペースでひたすら遊んでることが多かったですね。あとは北の国からの情報コーナーがあったり、目の前がスキー場なので、スキーヤーには向いているらしい。この時は9月なので涼しいけれど流石に雪は降ってない。
 なんか堪能したような書き口だけど、この日は到着して少ししたら夕食→お風呂→就寝、だったのだけどね。夜ちょっとだけ外を散歩したらめちゃくちゃデカイ蛾がいて、息子が大興奮してつつこうとしてたので子供って怖いものなしだよなと改めて思ったものです。
■二日目は旭川
 ということは旭山動物園!
 はいその通りです。富良野からだと1時間ちょっと。土曜日だったし早めに出発してちょうど開園の頃に到着。修学旅行の高校生がいっぱいいました。湘南から来たのね君ら。
 旭山動物園ってめっちゃ有名だからだだっ広いのかと思っていたのだけど思ったほどでもなく、あと山肌に沿うようにできてるからかなり上り下りが激しいんだなと思いました。初手から登りっぱなしは辛いので、西口駐車場に停めて下っていくスタイルに。あまり詳述しても仕方ないのでサクサク行きますが、おいおい君たちちょっと手が滑ったら落ちて死ぬんだけどそのあたりは特に気にしないのかい?という猿系の方々がとりあえず最初の記憶として残っています。要するに地上10メートルくらいの高さにぶら下がれる鉄塔が伸びていて、そこから下にはネットも何もない入園者とコンクリートしかない状態なのに鉄棒にぶらんぶらんぶら下がるような激しい動作を繰り広げているわけ。手が離れたら絶対に死ぬと思う。でも大丈夫らしい。怖くないのかな...と思うけどそこは猿と人の違いなのでしょうね。猿からしてみれば、ダンプトラックが真横通ってるけど平気で歩いてる人間の方がよほど怖いのかもしれません。まぁね。ダンプトラックの運転手が居眠りしたりうっかりして轢き殺される可能性は常にあるわけだけど些細なものだなからね。それと同じように、ぶらんぶらんから墜落の危険性は常にあるわけだけど些細なものなのでしょう。
 などと言うことを考えさせてくれました。
 で、猿を見たあとはレッサーパンダとかの小動物系とかフクロウとかを見て、そして名物でもあるであろうシロクマの餌やりがあるそうなのでそちらへ。その途中にエゾヤマザクラの表示があったのでTwitterにアップして幕末志士クラスタ見てる~?ってやりたかったけど息子が物凄い勢いで下り坂を爆走していくのでそれどころではなかった。老夫婦の横を駆け抜けて行った時に老夫婦が「元気でいいねぇ~」って言ってくださったけど転んだらヤバめのスピードだったので元気すぎるのもアレだと思う。
 シロクマはいいんだけどやっぱり人気の餌やりタイムだと15分くらい待つのよね。しかも彼は水槽最前列に行きたいんだけどその位置はもう埋まっているので少し離れたところで私が抱っこしてたんだけど、とにかく最前列に行きたい彼はもう泣くわ叫ぶわ私のスマートフォンを地面に叩きつけるわで難儀しました。出れば良いような気もするんだけどせっかく来たからしろくま見たいし...という思い。実際しろくまへの餌やりが始まったら興味深そうに見ていた。いずれ、我慢して待っているとそのあと良いことがある、というのを覚えてくれると思うんだけど先は長そうである。
 続いて眺めたのはトラ。なんかこのトラすげーサービス精神旺盛で、窓ガラスの端から端までを闊歩したあと奥に戻っていったと思ったらまた反対側の端から端までぐるぐるとあるき続けてくれるのね。優しいね。そんなトラさんが目の前に来てくれたときの息子はもう大はしゃぎで「キェイァアアーー!!」みたいに喜ぶので微笑ましかったんだけど3回目くらいまででしたね。トータル30回くらいキェイァアア叫んでいたので夫婦としては後のベンチで静かに見守ることしかできませんでした。その間出入りしていく他の来場者たちも最初は「元気な子だな~」くらいの視線なんですが大体が「まだ叫んでるこの子...」みたいな視線を残しつついつまでもトラの前にいる息子を置いて去ってゆくのでした。
 この調子でやると旭山動物園編がすごくなるので端折りますがそのあとはペンギン見たりアザラシ見たりキリン見たりカバ見たりしました。カバすげーでかかった。キリンはオスメスがついイチャついちゃうので柵を分けている、って書いてあったけど柵越しにイチャついて意味あるのかなと思った。それと動物園直接関係ないけど、まだ見てない動物を見るルートはこっち、というところに進みたいんだけど息子はとにかく「あの坂道面白そう」とか「あの階段上りたい」とか瞬間的な欲求で走り出すしそれを私に遮られると大層おキレになるので辟易しました。後半疲れてきて貸出のベビーカーに乗ってからはまだラクだったね。あとは狼が見たかったけど狼は夜行性だからか、隅っこに集まって重なって犬のような間延びした顔で寝てた。それはそれでよいのだけれど。オラウータンもなんかすげー高いところで折り重なって寝ていたりして、落ちたら死ぬのでは...ってまた思ったけど彼らがいいんならそれでいいんだろね。あとどうでもいいけどオラウータンを見るたびに「おまえはこのディオにのとってのモンキーなんだよジョジョォォォーーー!!!」というセリフが脳内リフレインされるのでこのあいすにとってのモンキーはオラウータンなんだなディオ、って思いました。
 登るの大変そうだから西口から降りてきたわけだけど、結局駐車場に戻るためには登らなきゃいけないんだよな...という基本的な事実とともに、ベビーカーと息子を抱えて階段を延々と登って汗だくになりました。
■あさひかわラーメン村
 というわけでだいたい旭山動物園に3時間くらい滞在して、続いて旭川と言えばラーメンでは、ということであさひかわラーメン村へ。動物園から近いしね。あさひかわラーメン村には皆も聞いたことがあるであろう山頭火とかあったんだけどやっぱり混んでいて、お腹のすいた息子を長時間待たせるのもアレなので早々に入れるお店にしたんだけどあっさりめの醤油ラーメンが美味しかったです。店の名前は覚えてないけどカップ麺にはなってるレベル。序盤おとなしく食べていた息子が中盤で文句言い出したのでさっさと食べて退出した記憶。
■ジェットコースターの路
 妻(当時は彼女だ!)と昔北海道にきたときに富良野が雨だったので行ってみたら、すげー長い下り坂に大地のうねりを感じる景色がなんともジェットコースター!と思って感動した思い出があるのでもう一度行ったんだけどまぁまぁすごかったのはすごかったんだけど初回ほどの感動はなかった。動画で撮影するとより一層ショボく見えるのでぜひ富良野から旭川に行く際には立ち寄ると良いと思うんだけど多分私はもうそんなに感動しなかったから二度と来ることはないだろうな...と思ったらちょっとだけ胸が締め付けられたので身勝手だなと思いました。そう言うならまた来いよ。
■青い池
 帰途から少し逸れただけで行ける景勝地だったので行ってみたら確かに青かった。「青いねー。」「うん青い。」5分で踵は返したけれど、見に行って損したというほどでもないので青い青いと言いに行くには良いと思う。なぜ青いのか?についても解説はあったがもう思い出せないしわざわざ調べようとも思い直さないくらいの青さ、それが美瑛の青い池。
■白ひげの滝
 青い池から少し行くとこれまた白ひげの滝という景勝地があるとのこと。近くに駐車場がないので、特に看板のない他にも車の止めてあるスペースに駐車したら警備員さんが飛んできて
 「ここはホテルの従業員の駐車スペースなんです!観光客が勝手に停めていて困ってるんです!従業員の車にぶつけても無視して行ってしまうことが過去にあって迷惑してるんです!今すぐ車を移動させてください!」
というようなことを捲し立てられた。とりあえず私は最初の一言の時点で、「そうなんですか知らなかったですすぐ移動します」って言ったんだけど、多分過去にムカついた言葉をすべて私にぶつけたかったらしく何度も分かりましたっつってんのにしつこく全部言われた。でも数々の観光者がここに停めようとするのも仕方ないと思う。だってここからそのホテル見えないし、従業員用駐車場って書いてないんだもん。従業員用駐車場ならそもそも入り口にロープ張るとかしなさいよ。文句だけ言って勝ち誇って去っていくのって単なるストレス解消なんでしょうどこぞのホテルの警備員さん。あなたの行為は白金温泉一帯のホテルの印象を最悪にしましたよ今後一生白金温泉のホテルに宿泊することはないでしょうしこうして白金温泉のホテルという文字をたくさん掲載して悪口を書くことによって、直接白金温泉に抗議する勇気はないけどこういったところで陰険にも遺憾の意を示させていただいているわけですよ白金温泉のホテルの方々は誤解のないように従業員用駐車場ってでっかく書いてロープを張っておいてくださいね白金温泉のホテルさん。
 えー、先に妻子だけ下ろしてその後に白ひげの滝は見ましたが、白金温泉の警備員さんの思い出が中心の観光地になってしまいましたね。妻も警備員さんの捲し立てには違和感があったようなので私の性格が悪いだけではないと思います。陰湿な感じがあるのは分かるけどほらそれって私の良いところだからさ。
■二日目夜
 その後はホテルに戻ってきて、ホテルすぐ近くのケーキ屋さんであるフラノデリスに寄ってプリンなどを買いつつホテルで夕食。バイキングなのでラインナップは昨日とほとんど同じだけど、昨日一通り味を見ているので特に気に入ったモノだけを集中して限界まで食べることができるので個人的にバイキングは2日連続まではむしろ良いチョイスと言える。
 この日は私が息子を連れて大浴場に。部屋から抱っこして連れてきたのでうっかり靴を忘れてしまったのだけど、大浴場に着く途中で歩く歩くというので困ったりした。当然彼は泣いた。大浴場ではやはり気になるものが多いのかきょろきょろとしていたけど、人が少なかったので浴槽のぷかぷか浮かぶヒノキをあっちに持っていったりこっちに持っていったりして存分に遊んでいた。熱めのお湯とぬるめのお湯があって、息子の体調を考えたらぬるめの方がいいんだけど頑なに熱めの浴槽から出なかったので謎のこだわりが本当に強いなこの子って思った。
 あと全然関係ないけど小学校中学年くらいの女の子がたまにお父さんと一緒に男湯に入ってくるんだけど、やっぱり男湯に入ってもあんまり気にならないのは小学生未満ではないのかな...と思いました。その女の子の言動���らは、男湯と女湯を比較したかったみたいなことが感じ取れましたがあなた割と少女の体つきになりつつあるので目の毒なんですよね。私はロリコンではありませんが守備範囲は広そうです(謎の告白)。
■三日目朝は気球から
 宿泊したホテルの近くの富良野プリンスホテルでは気球体験をやっていて、しかも朝6時から朝7時半くらいという早朝のみである。さらに天候に左右されるのでまぁまぁ参加が面倒くさいことになりそうだと思ってたんだけど、さすが最近のイベントはITを駆使していて、朝5時の時点でTwitterで今日やるとかやらないとかをツイートしてくれるのであった。ので、朝5時に目覚ましかけといてTwitterをチェック。決行を確認したら眠い目をこする息子を着替えさせて車で10分。
 駐車場から森の奥へ向かうと、遠くでバーナーの音がする。どんどん進むと気球が見えてくる。なんか思ったより高くまでは上がらないらしい。気球の乗るところにロープが張ってあって、一定以上の高さにはならない様子。先客として数グループがいるみたいだからちょっと待たなきゃなと思ってたんだけどなんか知らんけど息子が全力で暗い森の奥の方へ奥の方へ行こうとして手を引っ張りまくってくる。そっちじゃないよと言っても聞かず、「こっち!行くの!」と力強く語ってくる。なぜ何もなさそうな暗い森へ踏み込むのか。気球が嫌なら車に戻る方向に逃げるべきではないのか。あの暗い森の奥底には息子にしか感知できない神秘が眠っているのかも知れない...!はたまたホイミンの呼び声が...とか思ったけど息子はドラクエⅣやってないし、普通に嫌がる息子とともに気球まで行きました。
 直下まで行くと、あ、やっぱり結構上まで行くのな、と思い直す程度の高さ。息子も先ほどまでの気分は一転して気球に釘付けられているかと思ったらやっぱり元来た方向へ歩き出したりするがしばらくしたら私達の順番に。気球は基本的に、火を焚いて(バーナー)浮くか、火を止めて降りるかの2択とのこと。完全に着陸すると再び浮き上がるのに時間がかかるので、先客がひとり降りると同時にひとり乗ってくださいね、と言われる。全員乗ったら一気にバーナーを点火して上空へ。やっぱりまぁまぁ高い。でも気球って言うともっと高くまで行けそうなんだけどな、と思ったらやはり上昇できる高度も天候に左右されるらしい。冬場なんかはロープなしで結構な距離を遊覧飛行して雪原に着陸するらしい。それも楽しそうだけど真冬に北海道くるのはちょっと気が乗らないなぁ。
 とにかくバーナーの音がちょうでかいので、スタッフさんの話し声が聞きにくかったり、ロープがあるのでロープがピンと張った時はかなり揺れる。高さがまぁまぁあるので苦手な人は苦手そう。ロープが無い方が揺れないらしい。あとは広角レンズでスタッフさんが写真を撮ってくれたりしてから着陸。時間にしてみればあっという間だけど、なかなかできない経験なので早起きしてよかったなと思いました。あと息子が北海道から帰ってきてからも、スーパーマーケットの焼き鳥コーナーとかに飾ってあるちょうちんを見て、「ききゅう!!のった!!」とか言うから嬉しい。提灯は気球じゃないよなどと不粋なことをな言ってはいけない。
■チェックアウト
 そこから再びホテルに戻って朝食へ。朝イチだったので混雑を少し待ってから朝食を食べ、この日はチェックアウトなので荷物をまとめる...のだけど息子が予想通りキッズスペースで遊びたいマンなので、夫婦で交代して荷造りを実施。昨日購入したフラノデリスのプリンがあるのでキッズスペースで遊ぶ息子を眺めながら夫婦で食べたらめっちゃ美味しかったので各位も一度是非どうぞ。
 荷物を片付けて妻子がチェックアウトをしている間に私は車を取りに行き、ホテルの目の前に回しておいて出てきた妻子とともにスタッフさんに記念撮影をしてもらっていざ出発!というギリギリでスマートフォンを持っていないことに気付く。というか出発直前にいつも確認しているからね。でもはっきり言うけど部屋出る時に確認しろよ。そうは言うけど息子も荷物もあると落ち着いて確認できないんだよね。どうあれ完全に出発して遠い地に行ってから気付くよりはマシなんだから大目に見てくれよな!
 などという問答は自分で勝手にやってたんですけど、ある程度の呆れとある程度の慣れを妻の嘆息から感じつつもフロントに高速移動して事情を話し鍵を受け取って、部屋に高速移動して高速捜査したらすぐ見つかったので高速移動で車に戻った。フフン慣れたものよと思ったけどそもそも忘れなければ良いのでは?という具申も諸兄からちらほら聞こえてくるような気がするけど終わらない問答になるから今回はこれでよいのだ。しゅっぱーつ、しんこーう!、と、息子。
■かみふらのフラワーランドとトラクターとメロン
 今この文章書きながら「やっぱちょうなげーじゃん...」って自分でも思ってます。でもここも書きたいことあるのよね。
 かみふらのフラワーランドは、上富良野にある花が見事なランドです。きれいに咲き誇る区分けされたカラフルな花々。まぁ多分ちょっと荒れ気味なのは先週台風があったからでしょうね。台風に直撃しなかったという意味では私らラッキーだったよね。到着して売店を抜けて軽く散策したら、誰一人乗っていないからずっと停止していたトラクターバスに乗ります。要するにバスっぽい座席を農業トラクターが引っ張る、という低速な乗り物なんですけどね。そもそもこのフラワーランド、開園とほぼ同時に来たからあんまりまだ人がいないのであった。
 トラクターバスはゆっくりと、そして必要以上にガタガタガタガタと揺れ走ります。歩いてすべてを回ると多少距離があるので、10分以上かけてゆっくり園内を見て回れるのは良いかもしれません。夫婦だけだったらそこそこ値がするし乗らない気がするけど、息子が旅行から帰ってからも、「トラクター乗った!」と叫ぶことがあるので親としては十分価値あるトラクターバスだったなと思います。
 そのあとは徒歩で散策するのだけど、見晴らしの良い展望台に登った時に、息子が鉄枠と鉄枠の間に頭を突っ込んだら耳が引っかかって抜けなくなってたのが最高に面白かったです。花もきれいだったけどなんだかんだでそういう思い出のほうが濃くなるよね。
 売店に戻って軽くお買い物。そしてメロンを食べます。メロンひと皿(1/8かな?)300円。300円のメロンを食べてみるとおおおおお美味しいィー!!ってなった。これこんな美味しいのにこれだけ量があって300円なのか!ってなった。こんな美味しいのに300円...!ってなったので持ち歩きしやすいようにパック入りになってるやつ300円のを2つ買って車に戻って移動中もうめぇ...うめぇ...って言いながら食べてました。メロン食べながら向かう先は昼食です。
■ふらのワインハウスと未遂事件
 ここはチーズフォンデュで有名なところ。以前の妻との旅行でも来たところだね。しかし北海道旅行っていつも思うけど、朝食も目一杯食べているのにメロンを必要以上に食べて、さらに今から一切お腹減ってない状態でチーズフォンデュを食べるんだよな。全然腹減ることない。
 というわけなので、家族3人でチーズフォンデュのみを注文。幸いにして息子がたくさんパンを突き刺してチーズにつけて食べていたのが良かった。多分面白かったんだろな。ここのチーズフォンデュは美味しいし景色も良いし雰囲気もよいので有名なのもよく分かるなと思いました。
 めっちゃどうでもいいけど、食後に息子のおむつを替えようと思って息子と身障者用トイレに入り、息子を着替えさせた後で私がついでに用を足してたら息子がカチャ!っとドアの鍵あけたのでめっちゃ焦りました。「ちょま、ちょっと待って閉めて!こっちおいで!」って言ったら事なきを得ました。こえー。まぁ見えたからと言って別に減るもんじゃないんですけどね...。
■カンパーナ六花亭と転倒
 チーズフォンデュで腹いっぱいにしたあとその足でお菓子を買い求めに行きます。マルセイバターサンドが有名なところ。駐車場を出て下り坂を息子がいいペースで駆け下っており、早足で追いかける私の後ろでおっさんたちが「あの子はやくね?コケるんじゃね?やばくね?」って言ってる通り下り坂のアスファルトで息子は見事に転倒。「ああっ!」と声を漏らすおっさんたち。しかし息子はこういうとき全然泣かない。けっこう痛そうに転んだけど泣かずに立ち上がる。「あの子泣かないぞすげー...!」というおっさんたちの感嘆を誇らしい気持ちで背に受けて息子の手を取ったら手のひら擦りむいて血が出てました。こいつ血が出るまでこけても泣かないのか...と思ったけど傷口をみてびっくりしたらしくて泣き出す息子。手のひら擦りむいたの初めてだもんね。
 その後、店に入ってもずっとさめざめと泣いていたので、気分を変えてもらうためにも車に戻って絆創膏を貼る。するとやはり気分が変わったのか延々と絆創膏を触っていましたね。いたくないのかなそれ。その間に買い物を済ませていた妻と合流し、カンパーナ六花亭のテラスで立派なぶどう畑を眺めて出発。
■一路定山渓へ
 この後は富良野から一挙に130kmくらい移動して定山渓へ。札幌の隣くらい。走行距離的には新千歳から富良野と変わらないくらいなんですけど、札幌に向かう道であり札幌市街地を通り抜けるので車が多くとにかく時間がかかるのでこっちの方が遥かに大変でした。
 ちなみに定山渓に向かう前に、昨日行ったフラノデリスに再度寄ってます。昨日は夕方に行ったらケーキがほとんど売り切れてたので。今日はケーキを購入して、移動途中に息子が寝てしまったくらいにコンビニの駐車場で夫婦並んでケーキを食べたのですが、とにかくフロマー���ュがちょう美味しかったのでフラノデリスでフロマージュ買ってくださいね富良野に行く人は!って倒置法で表現して美味しさを最優先に文章上に登場させたくなるくらいに美味しかったのでした。
 まぁあとはずっと運転してました。ここが一番疲れたかも。長時間の運転苦手マン。
■定山渓グランドホテル瑞苑
 やーーーっと着いた!と思ったらぱっと見だと非常に分かりにくい入り口(工事中だった)に行き過ぎてしまい、道の関係で全然Uターンできずに数分をロスする、というのが意外とストレスなのだなと感じた記憶が定山渓グランドホテル瑞苑の原初の記憶ですね。私の運転が下手なだけですね。
 なにやら随分と広くて立派なロビー。スタッフさんが一緒に部屋まで荷物を運んでくれて、通された部屋は非常に広く、部屋に露天風呂もついてるというまぁ我々夫婦にとってはある意味よくあるやつです。大浴場もなかなかに良さそうだったので、夫婦交代で息子の面倒をみつつ夫婦交代で入浴へ。男女入れ替え制らしいので、翌朝に入浴すると別の大浴場が堪能できました。簡単に記しておくと、片方は庭園みたいなお花がたくさん咲き乱れている洋風の露天風呂が売りのようでした。もう片方は江戸蒸風呂。江戸蒸風呂って初めて聞いたんですけど、要するに湿式サウナなんですよね。欧州の乾式サウナって火を焚いて乾燥させて高温にしてるわけだけど、江戸蒸風呂はもう前が見えないくらいの一面の蒸気と湯気。湯気が逃げないように腰を屈めて入らなきゃいけない入り口も特徴的でした。個人的にはサウナって喉が渇くし裸のオッサンがいっぱいいるし匂いが苦手なんですけど、江戸蒸風呂だと渇きづらいし蒸気でおっさんも見えないし蒸気で匂いも気にならないのでこれはいいなと思いました。もっと流行ればいいのに。あとどうでもいいけどここ北海道は定山渓なんだけど売りが江戸蒸風呂なんだなって思いました。江戸。
■夕食
 なるほど、ナトゥールヴァルト富良野のバイキングって美味しいんだなって思いました
■補足
 って思ったのは思ったんですけど定山渓グランドホテル瑞苑の名誉のために追記しておくと、こちらの方が大人数に対応できて、食べ物の種類も多かったように思います。浅く広くと言うか。でも結局はまぁまぁなものがたくさんあるよりも、柔らかくて脂の乗ったステーキが旨い!とか殻付きホタテが食べ放題!とかの方がいいんですよね。補足っつったのに結局ナトゥールヴァルト富良野を褒めてますね。また行きたいナトゥールヴァルト。
 補足の補足ですけど、現地でしか食べないような魚の煮付けとかありました。あと、実際に食事してる時にナトゥールヴァルトと来るとちょっとなぁ、って思ってたら、隣のおばあちゃんがた4人のボックス席から「こんなにたくさん美味しいものが食べられて幸せだねぇ」「明日からまた頑張らないとね!」って声が聞こえてきていたく反省いたしました。
■部屋露天入って就寝
 夕方に私が大浴場に行ってる間に妻が息子を入浴させてくれていたので、息子はしばらくして就寝、その後は夫婦でゆくり部屋露天に入って旅のこととか過去のこととかこれからのこととかをいつものように長々と話てから就寝したのでした。
 この季節の北海道って例年はけっこう涼しいからかエアコン入ってなかったんだけど暑かったのでフロントに聞いてみたら、エアコンいれられないのでということで高性能扇風機をもってきてくださいました。あってよかった。
■朝風呂と朝食
 かつあい
■最終日はノースサファリサッポロ
 個人的には非常に楽しみにしていた動物園。まさか...あんなことになるなんて...!
 たまたま北海道旅行が決まってしばらくしてテレビで見かけたのがノースサファリサッポロでした。日本にあるまじきB級動物園!とのことだけどマジマジ。こんな動物園あっていいんだなと思いました。動物園と言っても巨大な敷地というよりは、ふれあい動物園みたいな感じの広い版みたいなイメージ。
 でも中はスゴイ。とりあえず
 『免責事項 この動物園は普通の動物園ではありません 怪我や物損は全て自己責任です 了承した上でのご入園となります』
 ってでかでかと書いてあるのが何よりスゴイ!果たして何が待ち受けているかと思ったら、とりあえずキリンとかハイエナが触れる距離にいた。触るなって書いてあったけど歩いてたらキリンの顔がぶつかってくるレベルなのでキリンは触った。ハイエナもちょっと触った。ハイエナに触ろうとして最近子供が手を噛まれて血まみれになりました。って書いてあった。フヒヒ。
 触っても良いコーナーもあって、アカカンガルーとかマーラ(大型齧歯類)とかカピバラとかアルマジロとか動物園にあるまじき動物たちを触れました。もう名前も覚えてないような生き物も触った。あとサーバルちゃんもいた!耳長め!
 有料でライオンへの肉やりとかもあった。やってないけど。息子は100円の餌で温泉に浸かるカピバラさんに野菜を食べさせていました。いたくテンションあがったもよう。あとアザラシにトングで魚を上げたりしました。
 温室コーナーではなんかディズニーで出てきそうな動物たちがさわれそうなところにいたし、なんか普通に有毒のサソリもいた。毒がありますさわらないでください、って触れる器に入れてある。すごい。ナマケモノとかも初めて近距離で見ました。人生の『初○○』みたいなアチーブメントがどんどんクリアされていきました(ゲーム脳)。
 そしていよいよこのノースサファリサッポロでもっともノースサファリサッポロらしかったメガネ事件が起きます。仰向けに目を閉じて寝そべるニホンザル。「このニホンザルはメガネやスマホを奪います」という注意事項。しかし奪うも何も、ニホンザルは寝ているようなので1メートルくらいの位置から顔を覗き込んだ瞬間ヘッドスプリングで飛び上がったと思ったら次の瞬間には人の手がとどかないところでメガネいじってた。自分のメガネが奪われたことに気付くまで数秒かかる。いや、メガネ奪うにしてもヘッドスプリングから起き上がってメガネのブリッジを正確につまんで引っ張っていくとは思わないじゃん。っていうか動物なんだから多少人間に対して恐怖心とかありそうじゃん。むしろ彼はメガネを上手に奪うには寝たふりして急速に奪うのが一番成功率が高いのだ!とか思ってそう。そして事実当たり。そして途方にくれている私のそばで、ついにメガネをバリバリと齧り始めたニホンザル。
 我に返って自分のメガネよりはニホンザルの方が心配になって、近くにいるスタッフさんに申し訳ない感じでメガネを取られたことを申し出ると、「またか...」みたいな表情で歩きだす。メガネ噛み砕いてましたけど、って申し添えたら小走りになって、ニホンザルの枠内に入っていってメガネを取り返すというよりはバシバシとニホンザルを叩く。「取るなって...!何度も...!言ってるでしょ...!」みたいな小声すらする。
 取り返してもらったメガネは右のレンズは完全になくなっており、「メガネ完全に割れるとこうなるんだな」という見当違いの感想と同時に、「はいこちらです」とスタッフさん。さすが!自己責任ですものねここでこの動物園のスタッフさんが『すみません』とでも言おうものなら「今すみませんって言ったよね?」ってなりかねませんからね!素晴らしいなるほどなぁ!と思っていたら、妻から「注意事項にメガネ取られるって書いてあったじゃんw」って言われたわけだけどそんなことは分かった上で近寄ったら取られたんだからバカにするのやめてほしい。ときちんと伝えたらそっとしておいてくれるようになったので良かった。他人から見たら馬鹿みたいにみえるかもしれないけど、大丈夫だと思って近寄ったら自分の予想を遥かに超える速度で取られたんだもん。傷口に塩塗り込まれると誰だって痛い。あと周りにいた眼鏡の女性がたから、「メガネ取られたんですか...!」って聞かれたりしたので「気をつけてくださいね...!」って返しておいた。「運転大丈夫なんですか...!」とまで心配してくれたけど妻のだけどコンタクトレンズがあるのと妻も運転できるので。
 やー、一気に疲れがどっと出ましたね。ちょうどニホンザルで一通り見て回ったこともあったのでノースサファリサッポロを後に...すると思ったら大間違いで、なんとノースサファリサッポロには第二の動物ゾーンがあるのですね。その名もデンジャラスの森。割と現時点でデンジャラスだった気がするのですが、なんかもっとデンジャラスらしい。せっかく来たのでとりあえず足は運んでみようと思ってその森に入園。メインの動物園よりは狭く、スタッフも観光客もほぼおらず閑散としている。敷地の1/3に様々な種類のフクロウが止まり木の上に佇んでいて、1/3に縄につながれた(凶暴らしい)キツネがいたり、大きな檻の中にクマがいたり、ベンガルトラと大型犬が一緒に入れられて『奇跡の友情』とか書いてあった。あと世界一危険な動物としてヒト自らが檻に入って記念撮影もできる...らしかったのだけどマジで私ら家族以外誰一人観光客がいなかったのでそれが一番恐怖だった。
 さて、上記ではデンジャラスの森の2/3をご紹介しましたね。それでは残った1/3は何なのでしょうか。それは、ノースサファリサッポロのデンジャラスの森の、デンジャラスゾーンです。デンジャラスにデンジャラスを重ねてきた...!悪魔的発想...!かどうかはさて置くとして、果たしてこのデンジャラスゾーンが何かというと、とりあえず同意書に署名して誓約しないと入れません。数々のデンジャラスが待ち受けており、本当に危害を受ける可能性が本当にあるらしい。
 ここから先は皆様の目で、としてもよいのですがググれば出るので簡単に。オオトカゲ→ヤマアラシ→ピラニア→ミルワーム→タランチュラ→ワニみたいです。途中で脱出路があって、一度脱出するともうそれ以降は参加できない...ということになってます��近寄って「わーピラニアがいる」とかはできます。私らはとりあえずオオトカゲをクリア後、ヤマアラシのドア開けたらヤマアラシがやあこんにちは、ってくらい近くにいたのでやめました。だって『ヤマアラシは起こると背の針毛を逆立て、長靴くらいは貫通させる』って書いてあるんだもん。そしてググったらマジだったんだもん。
 というわけであっさり2ステージ目で諦め、まぁ脱出路からピラニアの近くによると、ピラニアが泳ぐ水槽の上で細めの木の板を渡らなければいけないらしい。ミルワームはマル秘って書いてあった。まぁ大層気持ち悪いでしょうね。実害はなさそうだけどトラウマになりそう。小屋状になってたので見てない。タランチュラも同じく小屋になってました。最後のワニは、階段を上がってピラニアと同様に(こっちはしっかりした)足場を渡ればいいんだけど、いたるところに「落ちたら死にます」って書いてあるしけっこうマジで死ぬんじゃないかなと思わなくもない。ワニとしては上からヒトが落ちてきたらどう思うんだろう。びっくりするのかな。びっくりしたにしてもとりあえず実を守るために噛むのかな。
 しかしまぁ何よりも「わたしたちのほかに誰もいない」というのが最大の恐怖でしたね。デンジャラスゾーンの外には1人だけスタッフさんいたけども。大学生なんかがワイワイと前を行ってたらさておき、マジで誰一人いないデンジャラスゾーンは得体の知れない恐怖感を与えてくれたのでした。ちなみにどっと疲れた顔で歩いて戻ってたら、大学生グループとか家族とかがデンジャラスの森に向かっていたのでタイミングが悪かった、あるいはタイミングが良かったのかもしれません。
 あと最後にトイレ寄って車乗って出たわけですが、トイレがバイオトイレでオガクズでした。デンジャラスっぽい(何が?)。
■北海道の回転寿司
 気を取り直して新千歳空港方面に向かいつつ、昼食は回転寿司を堪能することにします。以前妻に「北海道に言ったら回転寿司行きたい」って言ったら「え?回転寿司ぃ?」って言われた覚えがあるのですが、秘密のケンミンショーでもやってたけど北海道の回転寿司ってすごいみたいなんですよ。イクラを溢れるまで載せてくれるとか、東京では見ない魚がいるとか、タコのボイルはありえないとか。
 というわけで北海道回転寿司でも有名な、なごやか亭に行きました。なんかすいてた。まぁこの日実は平日だしね。でも途中のスシローはいっぱいだったんだよ。スシローは全国展開だけどスシローといえど北海道のスシローは他のスシローよりもスゴイのだろうかゴクリ...って思ったけど寄る勇気はない。
 あいすさん結構いいもの食べてそうな割には結局のところ、『大トロが一番美味しかった』という身も蓋もない結論に終始してしまいました。だって美味しかったんだもん。ウニが苦手なひとはこういうところでウニを食べてほしいね。本当に甘いんなぁウニって、ってなる。あとはアワビとかとにかく高いもの食べたんですけどこういうのはぜひご自身で堪能してみてください。
 ウルトラ自己責任だけど、妻のコンタクトレンズだと少しメニューが見え辛かったですね。
■新千歳空港
 あとはおみやげ買って帰った!ってことでいいんですけど、息子がおもちゃに惹かれて大変でした。余裕をもって行動しなきゃいけないんですけど、余裕を持ちすぎるとそれはそれで待ち時間がやたら発生するのが難しいところですね。ルタオとロイズのソフトクリームを両方食べましたが大層美味でした。時間があったのでロイズのチョコレート工場?をちょっと見たり、息子がハローキティが延々と何か喋っている音声に釘付けでした。なんかキティちゃんのこと好きなのうちの息子。
 帰りのフライトは確か早い段階で膝の上でお昼寝してくれたはず。記憶にないということは順調なフライトだったのでしょう。私も疲れていたしね。
■まとめ
 というわけで案の定でしたね。要するに長いんだよ。それでも今回は割と要点を絞ってかけたと思うゾ。要点がいっぱいあるんだよ。またいずれ北海道に行くときは、バイキングじゃなくてもっとゆっくりできるといいなぁ。保育園でも友人のお子さんでも誰よりも良くも悪くも異様に元気いっぱいな我が息子がどう育つかで、旅行の先行きも変わっていきそうな気がする今日このごろなのでした。どうあれ、こんな旅行記にするくらい、旅行はたのしい。
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ideaco-blog · 8 years ago
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蔦屋書店のチャレンジ
蔦屋の増田氏がアートに事業を賭けるとおっしゃっている。
無駄こそ心を動かす、高度成長の時代エゴは抑えられた、アートはエゴの固まり、それを究極的に今の時代に解放する事。
そのように広報しアートで事業をマネージメントしたいと思っておられる事はよくわかる。どこでも買える必要なものはamazon楽天で買う。わざわざ蔦屋に立ち寄って普遍的なモノを買いCDを借りる必要は無い。
そんなITの進化と流通構造の変化の中、蔦屋にしかないもの買ってもらえるものをMDしたらネット流通には乗らないようなアートとして固まり的に表現するに近しい無駄に思えるようなモノであったという現実が一方にはあるのだろう。アートと表されるものにはモノもあり、事もある。生活の仕方、すなわち文化だってアートと表される。アートと表現すればまるで魔法がかけられたかのように輝いて事モノが見えて来る。そんな流通装置を仕掛けようとしているのが蔦屋書店の新業態であるのだろう。
日経MJ 5/19トップを飾る増田氏の取材レポート、自分がやりたい事が独りよがりのエゴとして受け入れてもらえないと苦しむアーティストが山と存在する中、アートはエゴの固まりと言うプッシュはわかりやすいがエゴを解放するという言われ方に違和感を覚える。エゴが美しく先端をいくものと評価されるよう意識の変化を促す事が事業課題になるとお考えの事と思うが独りよがりはどこまで行っても独りよがりで良いのだと思う。その生き様が本物であればそれに共感する人たちを生んでいく。それを解放する意味はどこに有るのかははなはだ疑問である。アートをスタイル化し商業に結びつけようと、さもアートそのものが先端的であるかのような脅迫感にすり替えられたとき、それはアートという記号をまとい商いの為にプロモート��れたギフトウェア化する事モノが生み出されていくのだろうか。
伝統工芸はアートか?アートとクラフトはどこがどう違うのか?アートとデザインの境界はどこに有るのか?大阪デザインセンターのデザイン塾の塾長を務めさせていただき2014年はアートとデザインの境界線というテーマでワークショップを行った。
一人の為に一つの作品を提供するアート、生活日用品の手作りクラフト、大衆の為の工業製品デザイン。モノの存在をパターン認識し分類したところでアートの本質には迫れない。そこで得たアートの視点それは自分たちそれぞれの心の中にある感動や美意識、そしてそれはイコール自己実現であり、好きこそものの上手なれ、我が心の満足を得る為の行為そのものである、それ以上でもそれ以下でもない。
デザインの世界にもアートがある、事業活動そのものも企業文化という集団による自己実現アートである、人生そのモノも一人一人にとっては生き様のアートでもある。
アートそれは個人や集団の理想を追い求める熱情から生まれでる自己実現のエネルギーそのものの産物である。そのような結論に導かれた。
要するにアートかデザインか、そんな事はどうでも良い事であって、ようは生き様が美しいか醜いかという事が問われるのだと思う。似非か本物か?
生活用品をデザインする人間が言うのもなんですが私は必要最小限な道具しか持たない無駄のない暮らしほどアートな生活だと思う。素晴らしい空気や水、自然と音楽、新鮮な食材、身体を寒暖から守る衣服。それだけで生活は十分アートに満ち満ちている。自然界の全ての存在こそアートじゃないか。ようは好きなものここち良い存在に囲まれて実現する独りよがりな自己満足。それが本来のアートでは無いだろうか。アートは決して比較対照され排他的に選択され、その善し悪しを評価されるような存在ではない。自分たちそれぞれの心の中にある多様な美意識、それが一人一人の心のよりどころアートなる存在であるのだと思う。
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asa-ko · 8 years ago
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金沢
2017.3.20 金沢へおでかけ 21美 工芸とデザインの境目をみに金沢へ 人がたくさんいた 人は楽しいと思った カラフルで良かった こんにちのわたくしは 桜色の刺繍、キワにリボンの縁の タイトなスカートから 濃紺の真夜中のチュールをのぞかせて 安っぽい化繊の やわらかなクリーム色のニット ウエストにインして その上に 神戸の小さなブティックで買った 二重に巻く和服の帯と似た様式をもつ キャメル色の革のベルトを締めて ユーコムラタの 近未来になりきれないバニラ色の やさしい人間の風合いを残した ビニールみたいなレインコートのような春のワンピースのような上着を羽織って いつもと同じの黒い靴 靴下はくるぶしのみを縛って バレーシューズに変わる 当日予約はむずかしく 美容院に行きたがった髪は 膨らんでかさついたまま 眉毛とまつ毛をすこしととのえて ラズベリーの唇にツヤを足す ダンサーはいつにしても 軽やかな足取り 好きなことをしているだけのわたしを ジロジロと見舐めまわすような目はなく とても放たれた気分 よろこんで歩く 美術館は公園 みんながよろこんでる まちを良くするのは 人だと思った コンテンツの強化と充実 それを受け入れる人間の質と量 どちらも必要だと思った それは簡単な答えで そうではない答えも どこかにあるはずで それについて考えたいと思った 時間がかかることは当然のようであっても 富山においては もしかすると前提が異なる気がした 望まれることは 全ての田舎が 街になることだろうか わたしはそこがまだわからなかった あのまちのもつ強さと優しさは どこにあるのだろうか どこをのばすことが あのまちと あのまちの含むもの全てにとって 良いことなのだろうか わたしはあのあのまちにしばらく身をおくことを決めるか すこし離れるか もっと遠くにいくか もうすぐなにかを選ばなくてはいけない わたしはいつも、今、を離れたがったが それは今を愛したがっていたからだ わたしがあのまちを離れたがったのも あのまちを愛したかったためで あのまちを離れたいとすこし今思うことも あのまちを愛したいからだ わたしがいつもあなたと離れたいのも あなたをいつも愛したいからだ わたしはきっと 今、に帰ってくる あのまちに帰ってくるし あなたに帰っていく わからないけれど、ね 展覧会を観た わたしはかなしくなった わたしはさみしくなった もうほんのすぐに 人間はこの星からいなくなるんだとたしかめた わたしは本当にさみしいきぶんになった さみしいなんて思う必要は どこにもないとわかっていた そうだとしてもさみしいはやってきた わたしは何かが残るが良いと思った 残ることがどう良いことなのかはわからないけれど わたしは何かを残したいと思った そのときのイキモノたちが わたしたちのときのモノをみて 首を傾げると良い 長い間見つめて 首を傾げるを繰り返すになるが良い 線を引く前に どこにこれらはのっかっていて なにに囲われているか そういうことが 見えなくなっているのだと思った 別のことに覆われていくのだと思った とうに忘れさられて 表面をなぞられて 名付けをされて わたしが見ている地図とは ちがう地図が 作り始められているのだと思った わたしは わたしで わたしがもっている地図を 修復して 描いていくことを続けることを選ぶことに 勇気をもとうと思った とにかくもうすぐに わたしたちはどうせいなくなるんだ 太陽はまぶしかった ウインドウショッピングが美しいのは 窓越しにその世界に触れることができるということにある マークジェイコブズも グッチも アルマーニも ガラスを境に わたしに美しい夢を見せた 今のわたしが 中に入って 夢に触れることは たいへん品のない行為だと思われる あれらは然るべきそれぞれのお嬢さんが手にするものだから わたしが然るべきお嬢さんであるとき わたしはそのドアに触れよう わたしは境目のない世界をのぞんでいて 境目のない世界を見ているが その中に 実体同士を分け並べる境目の存在があるからこそ 境目のない世界が 整って存在しうるのだと あなたには入れませんよ という空間が たくさんあること それがあるから 狭間に入り込める者のみが あいまいな者のみが 狭間に入り込める 風穴を広げる役を果たしてゆける 大衆は大衆で 王は王であれば良い そこにかならず どちらもの中にどちらもがあって どちらもの中に道化師がある 夜になれば良い 夜に夜が ひっくりかえれば良い ある日にだけ 昼間がひっくりかえって 夜をこえた昼があらわれて またかわらぬ昼間がかえってこれば良い 街や人が好きだと思った 空気は良かった みんな良かった これはこうだなんて規定されることが��ければ わたしはわたしの目で ここにあるままの世界を わたしのありかたでもって たしかに知ることができると思った とにかく 人間が 人間であることに自信を失いゆくなら 消えるに向かう あたりまえのこと 美術館から歩き出す 窓のずっとの奥にある 不思議のランプに招かれて 家具屋さんに入った 日本の昔のものだと思った 北欧の昔のものと彼女は教えてくれた とても素敵なお店だった わたしはとても嬉しくなった とても良かった 灯りも、器も、椅子も、箪笥も そのすべてのものたちやそれが置かれた居場所の佇まいが わたしをちゃんとした場所に戻してくれた 安心した 中身はなにも交わさなかったが 彼女と 展覧会がかなしかったねを 交換 彼女はなにがかなしかったのかしら わたしと同じかなしいかしら 彼女がカフェを教えてくれて その家具とその食器で コーヒーをいただいた コーヒーを淹れる彼女は ここに身を置けることが嬉しいと言った チョコレートは飲み物でなかった 気分に寄ってさらにやさしく切り分けられる あのしっかりとしたチョコレートの 全部の種類を味見させてくれた 浅煎りのコーヒーはおいしかった テーブルがかわいかった マグカップはおどろくに持ちやすく面白くて欲しいがたくさんだった 何かがその全体は欲しくないに決めている気がしたが何かはそのときは放ることにした 素敵なランプ、やさしい椅子、飾られずも気のつかわれた とても良い空間だった オーナーさんにいつか会いたく思った 美術館に再び歩いて 他の展示をいくつか見た 共感できないものも しっくりこないものも 全て単純に面白がれるものだということを いつでも忘れないようにしたいと思った ちゃんとものを買ったり、ちゃんとものを見つめたりしたいときは やはり一人を選ぶが良いと思った となりにいるだれかを思うと わたしはなにかを置き去りにするだろうし なにかをそのまま受け取るなら となりにいるだれかを置き去りにするだろう 図書室で トーマスルフ展の図録をみた きっと、とても良い展覧会だったのだと思う なんとなくグルスキー展を思い出した いつかちゃんと見る日が、くるかな すれ違う人がみんな良かった 嬉しそうな二人組がたくさんだったし 楽しそうな子供達がたくさんで 一人で歩く人は美しさをもっていた わたしはいまここにいることを認めようと思った たくさんの人が 小さな機械を手に持って 自分たちのデータを記録していた とてもアホっぽくて 完全に愛おしいと思った わたしももうすぐ機械をつかって 現代っぽいことをたくさんしよう ほとんどの個が 己で己を収集して 編集していくことが平常の行いに含まれる時代がきた 拡張が進むとともに 統合へと進む 現代を愛したいし 地球を愛したいし 日本を愛したい もっと小さな時間や場所 今日、とか ここ、とか そういうものも愛したい きっと疑いのない日がやってくる かもわからない きっとくる わたしがいまここで わたしのみでいられるのなら たくさんのものを認めて 簡単に世界は一見して 愛すべきものに近づけていけるだろう わたしはあなたと手を繋ぐなら わたしはわたしの裏側を見ることになる わたしはわたしと仲良くならなきゃいけないけれど とてもこわい過渡期を超えなければいけないとわかっている しかし、きっと そうでなければ まるまるの世界を愛すことは できないのだ 見たくないもの知りたくないもの たくさんあるな 拒絶は そうであると同時に 欲求なのだと思う 越えるための 準備をしよう 夏までになんて できるのかな? とてもこわくて こわいと思うことを まずおさえれば良い こわいことなどなにもないのよ 全部わたしのなかにあること わたしがどうにかできること 照らせるもの 包めるもの やさしくあれるもの わたしはきっと大丈夫だよ ほんとうにこわいな なにをどうすることで こわいがなくなるのか いまはまだ わからないよ ザラとかH&M、なんとかとかいうお店に入った わたしはいくつものことにおいて またかなしくなって いくつかのことをみとめた しばらくは立ち入らないことを決めた そうだと思うお店にのみ入って そうだと思えるものなら居続けた また来たいお店がふたつあった 着たい服があった パジャマのような街行きのコットンのニットと縦線がひかれた綿のパンツ ストライプの光沢のあるズボンはどれも手招きするように感じるのは たぶんあのズボンを思い出しているからで ともすると もっと遠くのむかしとつながっている 金色の牛革のコインケース 今度会うならば買うかしら 紙のストロー 飲むものができれば手に入れたい お姉さんの声が良かった (そのまえに) 二階にあったお店 ささやかな宝石たちがあった お嬢さんのための白と黒のチェック柄のインドのストールはいつの日か アメリカから来たという 花の靴下を とても迷ってから買った 家に帰って彼女に手渡すための ケの日を少し飾るお菓子を買った わたしが見つめて味わうために 氷と雪とキャンドルと石鹸のような 透明で色のついた美しい長四角が 四つならんだお菓子を買った 歩いた 窓越しに 四角い暗めの白の空間と 庭があった 気持ちの良いこいのぼりがいた 並んで三昧の美しい色のスウェット 素敵な服がたくさんあった 男の人のための服屋 着たいものがたくさんあった お店のお兄さんは 丁寧な話をしてくれた とても嬉しかった わたしが買わないことをわかっていて たくさんのものの話を聞かせてくれた 女のための服を本で見せてくれて わたしは白に赤のイナヅマの短い丈のツナギを欲しがった 本の中の赤いコートを何秒か見ていたわたしを気にかけて 男の人のための 似たような緑色の羽織を奥からもってきてくれた 染め方の話を聞かせてくれた どんなものとつながっていて どうやってこれがここにきたかを教えてくれた 美しい緑色だった わたしは買えないけど あの店にこれから何度も行きたいと思った 5月その会合に わすれず出かけようと思った わたしはあのお店に 母の織った布を 母には内緒で 勝手に持って手渡しにいこうと思った 母のの見る紺色を あの食卓のための敷物と 透かすかさついたそのままの色の絹の網と いろいろ 気にいるかどうかはわからないけど 手渡させてほしいと思う 母の しんと響く細かくて弱々しいしっかりと流れる地味な強さが あの空気をつくる主の手によって 生かされはしないだろうか わたしは真っ直ぐに歩いた 川を越えた 橋をわたった わたしはあの川を見て 京都の川を見た 京都の川辺にすわる二人を見た 先を取りすぎたので 寒くかったけど 胸を張って歩いたので 多少あたたかかった 今宵はいつもより念を入れて お風呂に浸かる 反対側に歩いてもどって 大きなお店の中の 中くらいのインドカレー屋 怠惰で楽しげで軽やかな 平たい顔と濃い顔の店員たちは それぞれに インドらしくてとても良かった 店主がみんなを 一度はインドに連れて行っている気がした あるいは店主がインドを持ち帰ってきている あの場所の空気を まちがいのないままもってくる お客のいる隣で 世間話をする 呼ばれたら大きな声で快活に返事をして 快活に作業をする 気を置くところが この国の動作にみられるところとは離れるが どこかにしっかり気を置いている 例のごとくバターチキンカレーをいただく オレンジ色は元気になる おっきなナンはいつだって愉快 ただ あの日のあの場所のバターチキンが 世界で一番の幸せの夢のカレーであることは まだかわらない しあわせのカレー ベリーのたくさんのった小さなパフェは 食べ切れない ごちそうさまとごめんねを言って 次は何かをちゃんと食べきる 文房具屋さんで 懐かしい白鳥のペンを買った 何事もを書く用の紺色と すこしのカモフラージュの水色 どちらも仕様はちがえど ちゃんと蓋がついていて しかもどこかに掛けることができる 優しいオレンジ色は元気になる ありがとうのおまけに かわいいチューブ型の蛍光イエローも買った うちにはいとおしい小さなゴミ箱のような鉛筆削りがまっているし 老舗の白鳥は良いお店 あとは久しぶりに花を乗せたマスキングテープを買った となりの文房具屋で 白いトラベラーズノートを買った 縦長の無地のほとんど無駄のない 遊びがのこっているもの 予定帳にするために 数字と曜日のスタンプを買いわすれたのがきっかけになって わたしは消しゴムを彫ったりするかな? 蛍のひかりが聴こえて わたしはグランドフロアに降りて 韓国から移り住んでいる彼女が おすそ分けくれた ハンドクリームの香りのお店に入った たくさんのものがあって 選べないと思った あの空間に浸っている彼女の接し方は 作業であったが とても気持ちが良くて適切な作業だった あのお店にとても合っていたし わたしには良い距離でいてくれた お店の中をリズミカルなテンポで 説明を受けながら周遊して あれやこれやと手にとってから わたしは 夜に、一日を終えた全身を いたわっていつくしむための 甘い香りの油を買った ガラスの瓶に入っている ほとんどのものがガラスの容器に入っていたように思う プラスチックが少なかった チューブは金属でできていた レジの横には あの石鹸屋よりも優しくておだやかな 美しい石鹸が切り売りされていた 美しくて迷う上に 香りがたくさんでわからないので こんどに買おうと思う またご案内させてください という言葉はふさわしいと思った またおこしくださいませ ではなく またおまちしてます と言うことを指示した 小さな町の小さくて確かなイタリアンの気難しいマスターの まなざしを思った あなた、の意思の案じるよりも わたし、の意思を伝えることが 他の状況においても 大切になると感じた こんにち、わたしはこんにちぶんたしかに満ち足りた わたしの信じることを選���だ とても良かった わたしは 夏までに わたしの表側と仲良くなろう 確実に わたしの表側を整えよう 完全に 完璧に 表側のわたしが求めること 表側のわたしが美しいと思うものを 見つけよう 確かめて 見つめよう わたしはわたしと仲良くなろう まず表側のわたしと仲良くなろう 裏側のわたしはその後だ 夏までに わたしは表側のわたしの信じる美しいのみを見つけて見つめて手にとって扱って信じよう わたしの表側が ぐらつくことなく ひとりでにしっかりと 二本足で立てるようになったなら わたしは裏側に会いにゆこう 準備が整っている時なら 大抵こわいことはおこらないし おこったところで準備はできている きっとそうしよう こわいが消える準備をしよう 表側と裏側の まるまるのわたしと仲良くなって はやくあなたと手をつなごう わたしはわたしと仲良くなって はやく何かと手をつなごう あなたとわたしを隣に置いて はやく遠くの夢を見よう ガラスが良いのは 炎に熱され溶けるということだ 熱くも涼しげだということだ 銀河と太陽を 地と宙を 同時にしめしているところだ でも それは対極であっても 裏側はほとんどないところだ ほとんどが光で 影は光によって照らされるところだ こわいが入り込まない こわいがないのに ちゃんと輝いて そのままでみんなを照らせるところだ そうね ガラスはほとんど太陽なのだ こんにちは たいへん良い日だった あついお風呂にからだを投げて 麗しき油にからだをつつむ たのしみ、たのしみ、 おやすみ
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omsrkb · 8 years ago
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FAN3 参加レポート #02
Vigyan Ashramは、世界最初のファブラボというか、ファブラボという名称がない時に既にそれに近い活動をしていたという伝説の場所なので、いつか行ってみたかった。MITのニール・ガーシェンフェルド教授がここを視察して感銘を受けて、その活動をデジタルファブリケーションで実現するものをファブラボとしてMITに作ったという流れらしく、FabLabの先祖ということで、FabLab0(ゼロ)とも言われる。 とにかくVigyan Ashramは、自分たちで共同生活しながら必要なものを作り上げて活用していく理想郷のような場所で、そこに向かう旅の間は天竺を目指す三蔵法師一行の様な気分。結構遠かった・・・。
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朝まだ薄暗い中、キャンバスの集合場所に行くと、まだ数人しかおらず犬が寝ていた。なんだかんだでみんなが集まって、バスが来たのは結構後だった。そして、Vigyan Ashramまでそのバスで何時間かかるのか?2時間という人もいれば3時間という人もいて皆目見当がつかない。とにかくバスは走り出した。
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1時間半ほど走ったところで、高速脇のサービスエリアに立ち寄った。日本のそれに比べると、もう少しごちゃごちゃしていて、様々な小さなお店が建物の中に入っている雰囲気。そこでチャイを飲んだり売られているお菓子を食べたりしてみんな興味津々だった。それにしてもチャイにしても、コーヒーにしても小さすぎて飲んだ気にならない。マグカップくらいのサイズでガブガブ飲みたい派なので辛いけど、10ルピーだしそんなものなのかな?上の写真の中央の下の男性が持っているのがチャイ。めちゃ砂糖入っている。
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バスは山を登り始め、地平線が見えそうな雄大な景色が広がった。その高速道路に荷物を満載したトラックが苦しそうにゆっくり登っていて、バスはそれらを避けながら進む。景色を見ながら、今まで書籍や誰かのプレゼンテーションでしか見ていないVigyan Ashramという場所は一体どんなところなのだろう?といろいろ想像してしまう。高速を降りて農村の広がる中を抜けて、荒野の様な丘を登って行き、ついにキャンパスを出発してから4時間半ほどで、Vigyan Ashramに到着した。
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バスを降りてVigyan Ashramの中に入っていくと、太鼓を叩いて歓迎してくれる。更に各自の額にビンディ(赤い点?)を付けて、白い帽子を被せてくれた。そしてチャイとクッキーで休憩をしてからいくつかのグループに分かれてVigyan Ashramの中の各施設を見学して周りながら説明を受けた。ここにある建物の幾つかは職員やここで学ぶ生徒たちが建てたらしい。自分たちで自分が学ぶ場所自体を作るというのはどういう気分だろう?愛着が湧くだろうな。
Vigyan Ashramに行く前のイメージはこんな感じだった。 ・次々と苦しい農村の課題を解決し続けている清貧的活動。 ・インド各地からここにものづくりを学びに来て故郷に帰って活躍。 ・共同生活と学校でもあるということでちょっと戸塚ヨットスクール的?
実際に来てみて、ここに学びに来ている人たちに話を聞くと、辛い感じはあまりなく楽しんでいて、早く学んで起業したい!というような前向きな話をよくしてくれた。日本で社会課題の解決というと大げさに感じてしまうが、ここでは生活が便利にできるようなものづくりへのハードルが低いのではないか?
自分たち自身で作れる≒安く作れる≒買える人が増える
というような事も考えながら製作しているようだ。中国に行った時も感じたが、日本人が「それ作ってもなあ」「もう他にあるしなあ」などと考え過ぎて何も作らないでいる間に、どんどん作ってスキルや経験を上げていくのだろう。敷地のあちこちにこれまで作られた道具や機械が置かれていた。
Post from RICOH THETA. https://theta360.com/s/jlqU1telI9yhbbwzXxukSKmH6
同行した渡邊先生の情報では、ここでの製作は基本的に、想定顧客がいる事を前提に実施するそうで、故郷の村の人たちでもいいし、どこか自分で見つけてきた、電気のない村のための発電機でもいいが、とにかく顧客がいるという事を重視している。Vigyan Ashramのスポンサーも幾つかの企業や団体がいるそうで彼らのテーマに合わせたものでも良いらしい。
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ドーム型の温室を作り、中の湿度や温度を一定に保ち、必要な量だけの水を適当なタイミングで供給するというシステム。丘の上にあるVigyan Ashramでは水は非常に貴重なのだ。その水をどう効率的に活用するのか?そういうテーマが多かった。このドームの中では各作物の根元の土にセンサーがあって、乾燥してくると水が供給される。
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外から見た温室。細い鉄骨の組み合わせで多面体を作り、そこにビニールを掛ける形式。このドーム構造が様々な建物で使われていた。
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こちらはドーム構造の乾燥室。ビニールではなく、セメントの様なもので覆われている。頂上に空気を抜く部分を設けていて、ドームの基部近くに小さな空気穴がいくつか開けてあり、下から上に空気を流しつつ内部を乾燥させていく。それによって保存食の製作などを行うというもの。 同様のドーム構造で居住施設も作られていて、外から見るとSFの世界のような雰囲気もあった。
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他にもここで作られた様々な機械が並んでいた。このべスパ?バジャジ?を改造した機械は、映画「きっとうまくいく」(原題「3 idiots」)のラストシーンで登場するらしい。みんな嬉しそうにこの機械を改造した写真中央の白いシャツのおじさんと記念写真を撮っていた。ちなみに自分はこの映画を観ていないのでみんなの盛り上がりに乗ることができず。Netflixで観れるので今度見てみようと思う。
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続いてこちらは、アクアポニックス。高い位置まで組み上げた水を流して段々畑で作物を育てつつ、最後に魚を飼っている池で水を回収、魚の糞などを栄養としてその水をまた畑に戻すという循環型水耕栽培施設。オクラやいくつかの種類の作物を作っているらしい。段々畑の下部にある池には魚がいるそうだが、姿は見ることはできなかった。
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女性のグループが3Dプリンターでの義手製作も実施していた。実はつくる〜むでも、exiiのオープンソースの義手を作ってみようとしたんですが、あまりのパーツ数の多さに諦めてしまいました。それを彼らは作って実際に試していた。女の子が使うので、それには結構大きすぎるのでなんとか小さくしたいというのが彼らの願いでしたが、単純に小型化するとサーボなどの部品が収まらなくなるしでかなり苦戦しているとのこと。パラメトリックに各部のサイズ、形状、指の長さなどを調整できるようなCADの進化形の様なモノがあれば良いのかも。確か2年くらい前のイベントでexiiの人と話をしたことはあったので、インドの僻地で作った人がいるよ!と報告したいと思ったものの、ほんのちょっと話をしただけで、相手はこちらを覚えていないだろうし、つい最近触覚デバイスを発表して忙しいだろうなとか、社長さん最近辞めてたなとか余計なことを考えて躊躇。
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巨大なソーラークッカー。要は連邦がソロモンに対して使ったソーラ・システムと同じで鏡で太陽の光を集めて一点に集めるというもの。集光した部分ではかなりの高温になると云う。試しに壁に反射しているあたりに立ってみたらかなり暑かった。そしてその直後に「危ないだろ!」と注意を受けてしまった。 二個めの画像は集光する部分で、右の丸いモノは温水器で、ここに水を通すことでお湯を作ることができ、この部分はドアの様に動かすことができるので、集光部から外すと、左側に鍋がありますが、料理に光の熱を使うことができる。反射のための鏡部分は太陽の移動に応じて向きを変えることができるのだが、現状は手動でいつか自動化したいとの説明があった。
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巨大なCNCにプラズマカッターを付けた試作と、その切断サンプル。加工精度が悪く調整がまだまだ必要とのことだったが、厚み1cm近い鉄を任意の形状に切断できるというのは魅力的だ。施設が大きいこともあり、このようなサイズの加工機を設置し、さらに溶接などもできるので、インド各地から来た生徒たちは様々なスキルを身につけて帰ることができる。3Dプリンターなどのデジタル・ファブリケーションだけでなくアナログな製作手段を組み合わせることが重要なのだと感じた。
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彼らの食事をご馳走になった。とても美味しかった。後日Vigyan Ashramで学ぶコストについて聞いてみた。 ・受講料は3ヶ月ごとに2500ルピー ・食事、宿舎でも同じく2500ルピー前後 ・2年、1年など幾つかのコースがある ということの様だった。どんな人が来るのか?というと既存の学校をドロップアウトした様な人が多いと言う。2500ルピーと言うのは日本人からしたらそうでもないけど、インドではそこそこの額なので、それなりの家庭の子が来るイメージなのかな?卒業後は起業するケースが多いらしい。2015年の卒業生のスタートアップをまとめたページを、FAN3後に再度現地を訪ねた高寺さんより教えてもらったので参考に。Vigyan Ashramに寄付をするくらい成長した会社も存在するらしい。社会課題を発見しやすいインドだから出来ることなのか?、日本では同様のことが可能なのか?
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Vigyan Ashramに来たことで、更に色々考えてしまった。もし可能ならいつか自分も数か月滞在しながら何かを作れたらいいな。
翌15日は主にMakerMelaの見学です。
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