Don't wanna be here? Send us removal request.
Text
2020.01.06−01.11
ブログについて
これまでメモ帳に書いていた振り返りや気になったことなど... ちゃんと記録していく目的で、ブログをはじめました。
振り返りの内容
- 3ヶ月、集中して取り組むこと - 取り組んだことの振り返り - 読んでよかった記事 or 本書
3ヶ月、集中して取り組むこと
4月までの間はここに集中することに決めました。
1. チームの介在価値を最大化する「Where」と「How」を選定する - チーム内の共通言語をつくり「Where」を選定する - 業務遂行力と創造性を両立した「How」をチーム内に作り出す 2. 先頭に立ちやり遂げる - 一点突破が必要なものを担う 3. 基準を上げる - 現実を直視し、理想との差分を埋める
3点の取り組みの中で昨年との大きな違いは、1. チームの介在価値を最大化する「Where」と「How」を選定するを加えたことです。加えた理由はふたつあります。
ひとつはチームの介在価値を最大化することで、事業貢献ないし会社の成長に貢献するためです。昨年はチームで「Where」と「How」を決めるのではなく、自身が小さく検証した内容をもとに選定していました。この検証アプローチは情報差分を生み出しており、チームメンバーのオーナーシップが低下してもおかしくない状態をつくっていました。
同じことを引き起こさないため「Where」と「How」の選定は大小関わらず個人(自身)による検証は可能な限り行わず、チームの中で思考と決定するプロセスを踏んでいこうと考えています。このプロセスの中でチーム全体がオーナーシップを持って推進するのに大事なポイントを捉えにいきたいです。
ふたつ目の理由は、他人の言動を受け入れる「度量」を広げるためです。十代のときに期待値調整ミスがたび重なりストレスから倒れたことがあります。その後ある機会で脳科学者の方とお話した際に、期待値調整をミスして傷つくのは「期待(Give )」をしているからではなく「期待(Take)」を持ちかけているからだと気づかされました。それから自分のコントロール範囲を超えた想定外の面白さを今後も味わいたい想いから、期待値調整を厳密にするのではなく、度量を広げていきたいと思うようになりました。
チームの介在価値を最大化するには、他人の言動を受け入れる「度量」を広げることが真っ先に重要だとこれまでの経験で学んでおり、このプロセスを生かして個人のありたい姿に向けても取り組んでいきたいです。
取り組んだことの振り返り
1. チームの介在価値を最大化する「Where」と「How」を選定する
周りを見回すと、熱量が生まれるほど好きを持っている/大事にしている人は貴重な存在だとつくづく思います。所属先はそういう人が豊富にいる/組織としても尊重している点で好きです。
一方で熱量の使い方(業務遂行力)に改善箇所があります。熱量が生まれるほどのビジョン(好き)を各々が持っていても、いざ「どうやってやるか」を検討する段階でスタックすることがあります。
スタックを防ぐためとはいえ、1人で考え出したものを渡しても上手くいかない。ビジョン(好き)に主体性を持って推進している感覚が持てずパワーダウンしてしまうことを、昨年の失敗から痛感しています。
そこで今週は、主体性を持って推進している感覚を持ちながら業務遂行力も高い状態を目指すため下記3点を意識しました。
1. 問いを提案する(問いを聞いてもらえる関係性を構築する) 2. 検討する際に必要な情報を同じ場で共有する 3. マイルストーンをひいて、熱量が生まれる領域を任せる
いまの段階で上手くいっているのか判断することは難しいですが、主体性を持って推進している感覚は表情を見る限りありそう。来週も引き続き挑戦していこうと思います。
この一週間の試行錯誤を通して、先述のような主体性を持って進めている感覚の醸成に加えて、3. マイルストーンをひいて、熱量のある領域を任せるにおける、誰もやらない領域の遂行力を自分自身磨いていく必要があると感じました。
読んでよかった記事 or 本書
今週の読んでよかった文章の紹介です。
「当事者意識」がない奴は去れ
そもそも経済が拡大する人口ボーナス期に出来上がった日本の終身雇用システムでは、従業員を解雇せずに使い続ける組織であることが何よりも重要でした。そのためには、「誰にでもこなせる仕事」をたくさん作り、その仕事をローテーションして、誰かから引き継ぎ、誰かへ引き継ぐ仕事の仕方になります。つまり、個性や、自分にしかできないやり方を導入する奴は危険分子となってしまうのです。
誰かへ引き継ぐ仕事の仕方は、個性や自分にしかできないやり方を殺すことなのか、考える起点になりました。
誰かへ引き継ぐ仕事の仕方は、下記3点を上から順にステップ踏んで生まれると考えています。
1.引き継ぎに値する介在価値を生み出す 2.介在価値の構成要素を分解する 3.要素が再現性高く生まれる体制を作る
ステップを一周することだけに執着せずに誰かへ引き継ぐ仕事を何個も作り、3点における「引き継ぎに値する介在価値を生み出す」を連続的に行えば、個性や自分にしかできないやり方も両立できるんじゃないかと思いました。
自分がいなくても仕事が回る状態を責任持って作り上げ、つぎの楽しいものに飛びかかれるように準備をしていきたいと感じました。
将来に不安がない、ということは現状が心地よすぎるということです。現状が心地よいということは自分のポテンシャルな能力を発現しないまま生きているということです。不安があるからこそ前進を考えます。前進を考える人は「自分事」として課題にチャレンジします。課題を解決したいからです。
またこの文章も印象的でした。不安がなくても前進を考えるアプローチはあるんじゃないかなと。不安がなくても面白いと思えるものがあれば勝手に前進するだろうし、不安は前進を促す方法の一つだと思いますが、不安による「自分事」化は今後成立しなくなると直感的に感じました。
モノにもコトにも価値はなくなり、 “関係”重視の「ピア経済」が到来する
ピア経済においては、お金よりも「時間」が大切になる。お金を払って何かを受け取るのではなく、時間をシェアすることで、関係がつくり出されるからです���売り手から買い手に一方通行で価値が流れていくのではなく、関係するすべての人が価値の出し手になるんです。
時間をシェアし合い、関係するすべての人が価値の出し手になるには何が必要なのか考えたくなりました。構成要素は、価値の尺度、関係する人たち各々の切り口のちがい、時間をシェアする場かな。切り口のちがいは同一化を求める人でなければムリせずとも生まれそう、とすると、価値の尺度決めとその人自身がもつ切り口が場に出やすい状態を作ることが大事になると思いました。定期的に構成要素から考え直してみたいですね。
余談ですが2つの記事を拝見する中で、不安や恐怖で煽るのではなく 時間をシェアし合いたいと思えるコンテクストを育みたい気持ちが自身にあると気づきました。
以上、今週の振り返りでした。
0 notes
Text
2019
これまでメモ帳に書いていた振り返りや気になったことなどを記録していく目的で、ブログを作成しました。最初の投稿は、年末なので2019年の振り返りと今見えている範囲の来年度の抱負を書いていこうと思います。
書いていく中で不思議といろんなことが思い出されました。無事走り切れたのはあの人がいたからだったと何人もの顔が連想されています。関わっていただきました方々に感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。
2019年の振り返り
- 1.学び - 2.読んでよかった記事 or 本書 - 3.見てよかった景色 - 4.行ってよかった珈琲屋
1. 学び
2019年は社内における「どう思われるか」目下の評価を意識的に遮断し、手探りで施策を作っていました。
主な業務は未開拓市場におけるマーケターです。昨年はすでにある施策のROI向上を目的とした取り組みをしていましたが、未開拓市場の調査をする中でこれまでの施策の延長線ではなんとかならないことが明白になり、何から手をつけようか考えるところから始まりました。
ユーザーの立場から考えるサービスの存在意義(市場浸透の意義)を加盟店さまからアドバイスをいただきながら考えたり、どこの誰に届けるのか、なぜこのタイミングで届けるのかをチームで思考深めたり、現実的にどうやって届けるのか(フロー設計、コンテンツ作成やチャネルの取捨選択 and 新しく作る)を、実行者として挑戦してきました。
現実的にどうやって届けるのかの役割は営利活動に影響する範囲が広いため、プレッシャーというか責務に追われ、向き合い続けるしんどさを感じることもありました。未熟なのできついことがいつくかあったのですが、印象的だったことがふたつあるので書きます。
ひとつは「社内における目下の評価を意識的に遮断することの重要性」です。評価は会社(人)の価値観と見えている範囲・情報の掛け合わせで出力されるので、延長線から外れたことを実行する時点で認識齟齬のない評価は難しいと頭では分かっているものの、理解されないことへのもどかしい感情がこべりついていました。幸いにもこの感情は施策効果がちょっとずつ見えはじめる中で解消されましたが、思えば1.5年前に影響範囲が狭かった業務をする中でも感じていました。も��かするとプレッシャーやチームの大きさなど影響範囲の拡大に伴い、また直面する問題なのかなと思っています。また直面した時に備えて、小さくてもいいから着実に施策効果(成果)を残し「気にする必要がない」と思える自信を育てていこうと思いました。
そしてふたつ目は、「施策(こと)と主体を分離させることの重要性」です。実行者として熱量高く推進する中で施策と自身が一体化する感覚が生まれ、施策に対するたわいもない言葉に過剰に反応したり、フィードバックをそのまま受け止めることが難しくなる傾向が出ていました。このままでは精神がもたないと危機感が生まれ、フィードバックを受ける時はメモに集中し、言葉の定義を確認する必要があるものだけ追加質問して回収。その時点では解釈を一切せず毎週の振り返り時間で取り組んだ内容を整理し、フィードバックされている内容がどの要素なのかを照らし合わせ、客観的に眺めるフローを組みました。このプロセスにしてから感情的になることが削減され、闇雲になる機会が減ったのでやってよかったと思えるものでした。施策(こと)の影響範囲が広がれば広がるほど、精神状態を保つ上で分離する力がより重要になりそうだと直感的に感じています。習慣化していきます。
2.読んでよかった記事 or 本書
今年読んでよかった文章の紹介です。
記事:『世界は、グローバル・ハイクオリティでノーコミュニティ層と、ローカル・ロークオリティでコミュニティ層に分断される──日本、アジア、そして21世紀』
2014年の内容だけど世の中を流れを示している記事だと思いました。どの市場を選択するのと同じぐらい、どの土俵(層)で生きていくかも今後より重要になると感じます。
印象的な文章
コンテンツやモノ、サービスは“コミュニティとセットで欲しくなる”、つまり、“コミュニティとセットになって価値が上がる”のです。コンテンツやモノ、サービスのアウトプットそのものだけではなく、出来上がるまでのプロセスであったり、誰が作っているかであったり、あとは、コミュニティ内でのコミュニケーションのためであったり、そのようなことが価値を作っているのです。それらは、クオリティとは、別の価値です。コミュニティという別の価値が存在するため、マーケットでの価格に対するクオリティのようなものは無視され、クオリティゆえに価格が高くなっても成り立つのです。そして、提供する側も、コミュニティという別の価値が存在するため、提供すること自体がコミュニティへの参加であり楽しいのです。だから、場合によっては、マーケットよりも非常に安かったり、無料で提供したりすることも起こります。つまり、場合によっては、非経済モデルにもなりえるのです。
本書:『未来食堂ができるまで』
創造性を持ち続けた推進と業務遂行力の両立をどうやって実現するか、マインドとリアルな試行錯誤フローが描かれており、日常業務の見直しに活用できるものでした。
印象的な文章
自尊心を満たすために未来食堂を作るわけではないので 、そこは強く自戒しているところです 。 「この世の中には必ず未来食堂みたいな場所が必要で 、まだない 。だから私が作るんだ 」という思いがすべてで 、自分の小さな問題を解決するために本質を見誤っては本末転倒です 。
「店が大事にするべき常連さんが来られないこと 」が辛いのではなく 「常連さんが来られるシステム 」を作らず 、ただ弱音を吐きたいだけの自分に気がつきました 。
本書:『1兆ドルコーチ シリコンバレーのレジェンド ビル・キャンベルの成功の教え』
継続的な事業推進における成長支援とは何なのか、プロジェクトリーダーの役割とは何なのかを整理する上で役に立ちました。『子育て経営学 気鋭のビジネスリーダーたちはわが子をどう育てているのか』と合わせて読むとよさそう。サンプル数が多く、具体的なプランが想像しやすくなります。
3.見てよかった景色
仕事に没頭すると時間軸が狂い出しせかせかしだします。メンタル調整として定期的に旅行にいき、歩き回ることをよくしています。高速で回る時計の針がピタッと止まるような感覚を覚えた写真を貼り付けていきます。
鎌倉
深浦町
京都
( まだ雪を見ていない。どっ���行こう )
4.行ってよかった珈琲屋
趣味の珈琲。ボーナスでコーヒーメーカーを買ったので珈琲屋に行かずとも珈琲を嗜むことはできるんだけども、探索してしまう。珈琲屋には味以外の魅力があるようです。今年行ってよかった珈琲屋がこちらです。
cafe de corazon
京都市上京区にある珈琲屋です。
cafe de corazon は、心の拠り所という意味です。 木目調の落ち着きのあるデザインと、店員さんの物腰の柔らかさが店名を体現しています。 珈琲豆は浅煎から深煎りまで用意されており、それぞれ豊富に種類があります。デザート(ケーキ系とクッキー系)も美味しいです。おすすめです。
2020年の抱負
社会人になり3年9ヶ月が経ちました。これまでは「出来ること / やる必要があること」を遂行しながら何に熱中できるのか「意志」を探っていましたが、これからは「考え続けることに苦しさを感じない / むしろ楽しい」と思える領域で社会にレバレッジ高く貢献できることに集中しながら、ちょっとだけ見えてきた「意志」に対してリソースを投下しようと思います。
どこにアプローチするのか / どうやって実現するのか を考え、現実に落とし込むまで実行すること、またそのプロセスを体系化し汎用性のあるものにする力量強化とともに、 『1兆ドルコーチ シリコンバレーのレジェンド ビル・キャンベルの成功の教え』や『子育て経営学 気鋭のビジネスリーダーたちはわが子をどう育てているのか』に関心がある通り、信じられる器(度量)を広げることで、豊かさを味わっていきたいと思います。
また引き続き、ユーザーの立場から考えるサービスの存在意義と営利目的、ふたつの観点を持ち合わせて、仕事をしていきたいと思います。
長ったらしく2019年の印象に残っていること、2020年抱負を書いてきました。ご覧いただきありがとうございました。
詳細書��のを忘れていましたが、同期と江ノ島でみた『寝ても覚めても』という映画も印象に強く残っています。咀嚼できない状態が今も続いていますが、元気にやっております。
来年もどうぞよろしくお願いします。
1 note
·
View note