#天下の中山峠
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秋旅2023 横川~アプトの道へ
信越線 群馬側の終点 横川からアプトの道を散歩してみた。
関東近辺も紅葉が色づき始め、一度 行ってみたいなと思っていたアプトの道をこの度 散策。何気に群馬県に降り立つのは初めてかもしれない(いつも通過ばかりなので)。
北陸新幹線(当時は長野新幹線)長野先行開業に合わせて、廃止となった旧信越本線 横川-軽井沢。その線路跡の一部を遊歩道として整備したのが、このアプトの道。 下り線の一部は今も碓氷峠鉄道文化むらの施設として、トロッコやかつての電気機関車が走る一方で、上り側は線路もはがされた歩行��専用。とはいえ錆びた信号機等、鉄道遺構も残っていることもあり、前面展望の列車に乗っている気分がしなくもない。かつて列車を苦しめた難所 碓氷峠の勾配を登っていきます、歩いて登る分にはダラダラ坂なのでそんなに苦ではないね(なお、下りは後述…)
途中の温泉施設から先は、さらに古い信越線の旧線跡(長野新幹線開業までに使われていたのは新線)に道はつながります。レトロなトンネルを何個もくぐり、一度道をそれて碓井湖の眺望を楽しんだのち、さらに足を進め。。。
歩き始めて2時間弱、目的地 めがね橋で知られる碓氷第三橋梁。レンガ積みの壮大な橋梁で、ここもかつては信越旧線が通っていたところ。なかなかの高さがあり、眼下に紅葉した山々のグラデーションを楽しめました。いやぁ、美しい!わき道から険しい階段を降り橋を見上げれば、某峠を攻める漫画をも���にしたゲームで見覚えのある光景に。聖地みたいなものなので、スポーツカーでお越しの方もちらほら。なるほど、車で来るのも楽しそうね。
アプトの道はもう少し続きますが、足腰の疲れがいい感じ(嫌な感じ)にきはじめていたので、ここでUターンします。一転して今度は下り勾配。登るときは特に何も感じなかったダラダラ坂ですが、下ってみると結構 急に感じるものね。踏ん張りをきかせないといけない故に、足が辛い。。。というわけで中間地点くらいの温泉施設 峠の湯でお湯につかり小休止。冷たい峠風を浴びながらの露天風呂は最高でした(ちょっと湯温が低めでしたが、まあその分 長湯できるということでよしとしましょう)。
湯冷めしないよう速足で来た道を戻り横川駅へ。道中、くつろぐお猿さんも。
遅めのお昼に、おぎのやの峠の釜めしをいただいた後、電車に揺られ帰路へ。気持ちよく寝られました。
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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和六年(2024)3月15日(金曜日)弐
通巻第8176号
明日(3月16日)、北陸新幹線が金沢から敦賀へ延長
福井県は観光と経済活性化の期待に湧いている
*************************
北陸新幹線は日本海沿岸の糸魚川(新潟)から富山、金沢を通り、若狭と越前の境にある港町・敦賀まで延長される。『古志の国』の再現だ。
敦賀駅は新幹線駅で最高位の三階建て、駅前は商店街が整備され、あちこちに歴史的な遺物やら銅像、記念館がならんで観光客を待ち受けている。気比神宮から金ケ崎城跡は後醍醐天皇の御代の激戦地、信長潰走のおりは明智光秀が鉄砲隊を組織してみごと殿軍を務めた。
松原海岸から南へ歩くと、水戸藩の武田耕雲斎以下の天狗党を祀る松原神社、このあたりに渤海使をむかえた迎賓館があった。敦賀は観光資源に恵まれているのである。
筆者、古代史最大のミス��リーのひとつである応神天皇、そして��体天皇の取材を数年つづけているため何回も訪れてはいるが、訪れるたびごとに新しい発見がある。
記紀では応神天皇が武内宿弥に連れられて禊ぎに気比神社へ赴き、地元の神と名前を取り替えた。なぜ?
気比神社は仲哀天皇、神功皇后、応神天皇を祀るが、猿田彦と竹内宿彌もちゃんと祀られている。敦賀の応神を祀る神社のほぼすべてで、武内宿彌を祀っている。その謎を解明するために現地の稗史を調べているのです。
継体天皇は三国に育ち、坂井市にある『天皇宮』に大和朝廷からの使者、大伴金村と物部荒鹿火を迎えた。その近くには執務した高向宮跡がある。また謡曲「花かたみ」の舞台と想定されるのが越前市の「花かたみ公園」と味真野神社。そこから奥へぐんと這入り込むと五星(ごおう)神社がある。応神から継体までの五代をまつる神社だ。このあたりが「文室」(ふむろ)とよばれるのは継体天皇の学問所があったとされるからだ。
脱線すると能の『花かたみ』は各地の能舞台で演じられるが、ことしは3月17日に長野で催される。残念ながら筆者、先約とかさなって鑑賞に行けない。越前郊外の味真野神社境内には、この能を再現する継体天皇と越前妻とが並ぶふたりの銅像が建立されており、王冠は金で輝いていた(それにしても駅から遠いです)。
脱線すると雇ったタクシーは日産EV。『タクシーの電気自動車は初めて』というと運転手は「寒いから暖房を入れると電池の消耗がものすごい」と愚痴をこぼした。
新幹線のはなしに戻すと福井駅前には「ふくみち」として商店街が整備され、武生駅は従来線駅よりかなり遠い田圃の真ん中に「越前たけふ」駅が新装されていた。
沿線にはカメラマンがズラーリ、最後の従来線の車両と新幹線の一番列車を撮影しようと全国から鉄道ファンがあつまって壮観だった。彼らには応神、継体天皇に興味はない。
さて糸魚川、富山(射水)、伏木、倶利伽羅峠、加賀の小松、そして坂井市の称念寺、敦賀気比神宮と、それぞれに芭蕉の句碑が建立されている。『奥のほそみち』は『古志のほそ道』であったというのが筆者の持論である。(拙著『葬られた古代王朝・高志国と継体天皇』、宝島社新書を参照。古志は「高志」、または「越」とも���きます)。
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((( 演目事典より )))
越前国味真野(現在の福井県越前市味真野町周辺)に、応神天皇の子孫である大迹部(おおあとべ)皇子(男大迹皇子、男大迹邉皇子とも表記)が住んでいました。皇子は武烈天皇より皇位を譲られ、継体天皇(450~531)となり都へ旅立ちました。帝は味真野にて寵愛していた照日の前に使者を送り、手紙と愛用した花筐(はながたみ:花籠のこと)を届けます。出先で使者を迎えた照日の前は、天皇の即位を喜びながらも、突然の別れに、寂しく悲しい気持ちを抑えられず、手紙と花籠を抱いて、自分の里に帰りました。
大和国玉穂の都(現在の奈良��桜井市池之内周辺)に遷都した継体天皇は、ある秋の日、警護に当たる官人らを引き連れて、紅葉見物にお出かけになりました。そこに照日の前と花籠を持った侍女が現れます。彼女は天皇への恋情が募るあまり、狂女となって故郷を飛び出し、都を目指して旅をしてきたのでした。狂女・照日の前が、帝の行列の前の方に飛びだすと、官人が狂女を押し止め、侍女の持つ花籠をはたき落します。照日の前はこれをとがめ、帝の愛用された花籠を打ち落とす者こそ狂っていると言い、帝に逢えない我が身の辛さに泣き伏してしまいます。
官人は帝の命令を受けて、照日の前に対し、帝の行列の前で狂い舞うように促します。照日の前は喜びの舞を舞った後、漢の武帝と李夫人との悲しい恋の顛末を物語りつつ、それとなく我が身に引き寄せて、帝への恋心を訴えます。
帝は、照日の前から花籠を受け取ってご覧になり、確かに自分が愛用した品だと確認し、狂気を離れれば、再び以前のように一緒になろうと伝えます。照日の前は、帝の深い情愛に感激し、正気に戻ります。この花筐以降、「かたみ」という言葉は、愛しい人の愛用の品という意味を持つようになったと伝えられています。かくして二人は、玉穂の都へ一緒に帰っていくのでした。
(( 以上ご参考までに )))
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秋の八ヶ岳縦走
先週末のこと。マイカーなし民の頼みの綱のアルピコバス、9月以降は土日のみ運行かつ10月最終週までということで、ラストチャンスで八ヶ岳縦走してきました。初のソロ小屋泊縦走です。一度とまってみたかったオーレン小屋をベースに計画。
茅野駅からバスに乗り渋の湯へ。天狗岳を目指す。
バスにはそれなりに人がたくさん乗っていたのに、なぜ?皆逆方面に向かってゆき、途端にひとりぼっち。
すれ違った人も2組ばかりでしたが、黒百合ヒュッテに着いたら大勢の人で、ほっとする。
ここから天狗岳をめざします。左が東天狗、右が西天狗。朝は青空だったがすっかり曇り空。
ちっちゃいかわいい松ぼっくり。
ゴツゴツをゆき、ほどなく東天狗岳到着。
西天狗岳をのぞむ。
三角点は西天狗岳にあり、厳密には天狗岳の山頂は西だそう。標準コースタイムでオーレン小屋に15時半着予定でゆくと、東天狗岳は13:55通過。13時に着けたら西天狗へピストンする予定でした。スタートが10分くらい早かったせいもあってか12時半に着いたので、もちろん西天狗へ!と張り切ったものの、ガレ場がきつかった。。。
寒さのせいか、久しぶりのせいか、かなりバテましたが、西天狗岳到着。うしろに東天狗。
三角点タッチ。
東天狗にもどり、根石岳方面へ。硫黄岳の爆裂火口がみえる。赤岳、阿弥陀の南八ヶ岳は雲の中。
パラパラ舞っていたアラレがしっかり降ってくる。今季初アラレ。寒いので先を急ぐ。夏沢峠を経て
14時半に無事オーレン小屋に到着。
お部屋に案内してもらったあと、さっそく檜風呂へ。冷えきった体があったまりました。最高です。
夕食の時間まではストーブのまわりでのんびりすごす。
時間とともに人が増えてきて「今日はどちらから登ってきたんですか?」と声をかけてくれた人と話がはずむ。
そして、夕食。名物の桜肉のすき焼き、最高においしかった。
食事のあと、またストーブのまわりで、山の情報交換したり、おしゃべりして、楽しい時間をすごしました。
翌日の天気予報は午後から晴れ。4時半スタートの予定を遅らせるか悩んだものの、ひとまず準備して外にでると、輝く月と満点の星!!!真っ暗闇のソロナイトハイクもウキウキ気分に。
6時前に硫黄岳。なにせ月が綺麗でした。
うっすらと明るくなってくる。曇りの日の日の出ってどんなだろう?と思っていましたが、綺麗です!
前日見えなかった、南八ヶ岳の山々もくっきりと。
ぐるんと阿弥陀までレッツゴー。硫黄岳からしばらくは寒さとの戦い。振り返るとピンクの空にとんでもなく大きな月。思わず声をあげる美しさ。
台座の頭まであがると太陽。手の先の痛いほどのかじかみがゆるんでくる。太陽の偉大さをかみしめながら、ほどなく横岳。
過酷な岩場が続きます。今回3度目の赤岳、阿弥陀岳ですが、硫黄岳から進むは初めて。こんなに過酷な岩場だったっけ?と思いながら、全神経を集中させて。
雄大な赤岳への道。すごいとこ歩く。
赤岳展望荘から最後の登り。寒さのせいなのか、疲労なのか、スローペースになるも、、、
赤岳山頂!
南側には唯一登れていない権現岳をのぞむ。来年こそはキレットチャレンジを。
八ヶ岳最高峰2899m。前日の夜、オーレン小屋で作ってもらったおはぎをいただく、最高の景色とともに。つぶれてしまったけれど味に変わりなし!
エネルギーチャージして阿弥陀をめざす。かつて阿弥陀から登ってきたときにきつかったガレ場。下りはなおきつい。すってんころりん尻餅地獄。
中岳を経て、阿弥陀岳へ岩場を這いつくばって登り、登頂。
途中からぐんぐん雲があがってきて、阿弥陀山頂では、向かいの赤岳も雲の中へ。
2つ目のおはぎを食べていざ下山。はじめての御小屋尾根。
このくだりはハードでした。振り返るとすれ違った方が岩のてっぺんに。すごいところをくだってきてる。
そして眼下にはカラマツの黄色が広がる。先長そうだなー。
横をみれば初冬の様相。前日のまんまるいアラレがくっついてかわいらしいコメツガ(か?)
くだりのピッチがあがりません。毎度ながら。
上からみていた黄色の世界までおりてきました。東京があたたかすぎて季節感がなかったが、秋まっさかりでした。
こうして、オーレン小屋から8時間、無事に、美濃戸バス停までたどりつきました。予定よりだいぶ早かったので八ヶ岳山荘でお風呂に入ってさっぱり。
無雪シーズンの締めの八ヶ岳縦走、無事終了。一歩一歩進むことだけに全神経を集中し、美しい世界に心洗われた無心の2日間でした。
次は、権現岳からキレット経由赤岳が来夏の目標!
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ざっくばらんにまず動く
誘われるままに福島県にやってまいりまして、なんかナントカっていうところにいくのでなんとかかんとか行ってみようぜ、っていう。旅程をそのくらいの理��でね、とりあえず向かってみる。着いた、福島に。
なんとかかんとか の なんとかかんとか の部分。
MT-03だ!ビジュアルは悪くないね。
ネイキッドっていうかストリートファイター、愛しさと切なさと心強さというかバトル野郎です。
触った第一印象は「重てぇな!」だわ、320ccで160kgオーバーは許されざる重量、フルカウルじゃあるまいに。
写真じゃ伝わりきらないマッシブさ、特にタンクの張り出しが「ガチ感」を醸し出す。余計な出っ張り、洗練されなさ、重心が高くなってフラフラすんのはここのせいでは?重く感じるくらいならもっと華奢な娘のほうが好みですと言うのは乗り手の自由だ。性癖が出てると言うな。
桃を買いにこちらへ、農作物が恐ろしく安い。でかい桃2つで400円未満くらいで買える。クワガタも売ってる。
写真の通り天気に恵まれ、恵まれすぎ、バイクはなかなか試練の様相である。言わせていただければ体感45℃くらいはあった。黒い車体で炎天下に停めておくと一瞬でタンパク質で構成された生命体を拒絶するシート温度になる。
磐梯吾妻スカイライン、ここをツーリングすることが目的、だったはず、知る限り。峠道をグイグイ登る事数十分。標高が上がるにつれて大分過ごしやすい気温になってきた。道的には奥多摩周遊の経験が活きたな。
MT-03、どこからでも加速してくるようなトルク感が特徴なんだろうか、マスターオブトルクという異名からセローのようなゴリッゴリの1速を想像していたけど、6速でも両肩をガッシリつかまれてグイっと押されるような加速がある。登りは勾配凄いところだと3速でも登らないところがあってあーそういうかんじね、なるほどねって感じ。
浄土平、吾妻小富士、というらしい。
すげーーー!!!!!
こういうところだとはつゆ知らず、ただ誘われるままに着いてきたらこんなところにたどり着いた!
所々で硫化水素が発生している活火山らしく、走ってる最中も硫黄の匂いが鼻をつく。ガスの影響か植物が生えていないエリアは大振りな岩が転がって何とも言えない退廃的な雰囲気があるではないか。つづら折りにさらに登って着いたところがこちらです。
この吾妻小富士の階段を昇りきると
このようにかつての火口が見ることができる。ダイナミックな光景だ。火口周辺は一周歩くことができるらしい、丁度反対側まで行って写真を撮ってもらいたい欲求が沸いたが時間の関係で断念。
興味か原始信仰か、人は山で石を積みたくなるらしい。
峠を下りつつこちらへ、道中エグい砂利道があり、重心の高い立ちコケ注意報が出てるバイクで行くのはややリスキーであった。パワースポットらしいけどよくわかんないよね。それより山の流水がここに集まって滝を形成してるんだなぁ。
下りきってレンタルバイクを返却して終了、このタンクの張り出しよ、走ってるときは気にならんが低速時や止まってるときは本当に立ちゴケ注意報だ。色々発見があって楽しかったぜ、一日限りの相棒よ。
ざっくばらんにまず動く、綿密に調べて向かうというのも良いが、行った先のエモーショナルな体験の効果を最大限にするためのコツとして、そんな旅程もいいじゃあないですか。
っていう、日帰り弾丸、行先詳しく調べないこのまちだいすきスタイル旅行記でした。
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立山シャッフォー。
ちょめっす!えんでかしでやんす!!
20,21でヤングガンズと、立ヤーマンしてきたってハナシ!!
今回のメンバー。シャッフルという大学生のスノーボードサークルの創始者241マガジンでもお馴染みの241君率いるメンバー達。(ほぼOB)
ほとんどのメンバーが初立山ということで連れていき甲斐があります。
果たしてこんなキャピキャピした若手の中でおいさんはやっていけるのだろうか!?
えんでかしのアイドルも久々に登場。無数のポージングを使い分けポートレイト撮影してました。
室堂で五竜のラーメン屋、高橋家のキョーヘイに遭遇。彼も初立山なんだって。へ〜意外。
ところで皆さん、立山の霊獣、『くたべ』をご存知でしょうか?
姿を見れば疫病の難を逃れるとな。
その姿がこちら。
疫病の前にショックでどうにかなりそうです。
天気は快晴!!前回は二日間ともガスガスだったのでこの時点で、もうとってもハッピー!!
こんないい天気だとなかなか雷鳥さんには会えないかもね〜。
なんて話してたけど普通にいるし。
今日も人だかりあるとこに雷鳥あり。グワァ〜〜〜。
雷鳥荘に荷物を預け、早速行ってみよー!!
朝は程よく緩んだ走る雪で快適です!
さーて、登るゼー!!
えっさほいさ。
麓は30度に迫る夏日。そんな日の必需品、山中厄除手拭いの新色、早速売れました。
毎度あり〜。
ハイクはきちーけど素晴らしい景色が忘れさせてくれます。え?そうでもない?きついもんはきつい?
…ガンバで〜す。
ようやく小屋に到着。稜線付近は結構風があり涼しいっつーか寒いくらいでした。
もうちょい奥まで行きましょう。
なかなかスリリングな道のりです。
剱さんにワッサップ。この奥の斜面が大きく雪崩てるっていう前情報は入っていましたが、それでもどっかいいとこねえかな〜と突っ込んでみることにしました。
出だしは気持ちよくパーティーラン。
おお。確かしにこりゃでかい。つーか広い。
でも途中の緩いところでデブリは止まっていて、その下は綺麗そうだったんで特攻することにしました。
イェ〜〜〜〜イ!!
流石、若者。豪快にデカいターンをかましてくれます。
photo by 241
見ていて気持ちいいね〜。
続いての彼は、
photo by 241
飛んだー!!イキがいいね〜!!
photo by 241
基本、みんなうめえっす。
アイドルも大きい斜面を楽しんでいる模様。
みんな!薄々感づいていたかな?降りた分登らなきゃなんねーってこと!
登っていく途中から雲がどんどん押し寄せてきてあっつー間に白い闇の中。え〜またかよ〜!!
一歩先の地形がわからなかった前回に比べればまだましですが。
はぐれるとやばいんで、みんなまとまってなんとか登り切りました。
早速奴さんの登場です。グワァ〜〜〜!!
なかなか抜けなそうなんで仕方なくワラワラ、ゆっくりみんなで降りることに。ちょっと下がれば視界も回復するでしょう〜。
なんて思ってたけど全然良くならない、更に雪��悶絶ストップスノーに。
ボトム手前でやっと抜けてきました。しかしペタジーニ!!
ボトムに着くとサンセットの定番斜面だけは晴れている。
このまま終わるのもね〜。夕焼けするかわかんないけどワンチャン狙ってみる?
みんな結構疲れてた雰囲気だったけど、それでも夕陽ライドはしてみたいって事で野郎どもだけで狙う事に。そうこなくっちゃ。
ガンバでーす。後から聞いたハナシ、どんどん遠くなる雷鳥荘を見て、辛すぎていつ引き返そうか考えていたメンバーもいたそうで。
それでもなんとか全員登り切りました!
あとは抜けるのを祈るのみ!!
どうなんだ〜!?
しかし我々の祈りは届かず、これ以上待つと暗くなるという事で、断腸の思いでドロップイン。
くー!!
切ね〜〜〜!!
宿に着いた時はご覧の通り。
消化不良に終わってしまいましたが、美味い飯と温泉で復活!!
明日に期待して屁こいて寝ましょう!
二日目!!今日も快晴!!温泉でHPも全回復!!張り切って行ってみよー!!
朝一から東面はすでに結構緩んでいて、いい滑り心地。
朝のうちはまだそんなに暑くはなく快適ハイク。
峠でローカルボンドのボス、ハルさんら、横ノリおじさまグループに遭遇!!三日間天気も当たり相当楽しんでるご様子。
「ゆうちゃ〜ん。」強面とは裏腹に優しく声をかけてきたのは、元カラーで同僚だったコトリウムの中林さん。癒し系ヤクザ面コラボしますか。
天気良くてサイコー!!
(この写真は先日のものです。)
休憩しながらこれから滑る斜面を眺める。あのピークの右の肩んとこから滑りますよ〜。
あーびっくりした〜。あのピークからのラインはジェレミージョーンズの世界ですよね〜なんて話てました。
雪の無いところもある尾根道を登り、
登りきったとこで絶景を楽しみます。
綺麗ですね〜。
壮大ですね〜。
さて、そろそろ滑りましょうか。え?近くに来たら案外滑れそうだから例のピークからのラインに行きたい?241君ともう一人の若手が言ってきました。え〜。絶対硬いし普通に降りた方が気持ちいいと思うよ〜?でも彼ら引きません。ったく〜ワガママなゲストだぜ。でも嫌いじゃねえぜ。
ピークまでちょっと岩登り。
見た目は綺麗だけど硬かったらやだな〜、つーか多分硬いだろうな〜。
恐る恐るまず俺がドロップ。出だしはそれ程でも無いけど風が当たってる場所は案の定硬い。上の二人は恐らく音でわかってくれたでしょう。
続いて若手がドロップ!どうみても硬そうなとこを、いいスピードで突っ込んでガリガリガリガリー!とすげえ音出して滑り降りてきました!!
ねえ俺のさっきの滑り見てた?
転けずに降りてきたけど、ガイドとしてはヒヤヒヤしまくりです。
実は彼、今回リモート会議があっただかでバックパックの中には20万オーバーのノートパソコンが入ってるんです。おいおいおい、若いって色々すげえな。
続いて241君がドロップ。実は彼は今年のFWQアライのチャンピオン。
さっきの若手よりは安心して見ていられました。
(ここからデジカメ持って転んでレンズに汚れがついてる事をお詫び申し上げます。ごめんくさい。)
他のメンバーとも合流。普通に滑れば雪も走るし快適なラインです。
みんな無事で何より!!
さーて続きはパーティーだ!!
ヒュ〜!!!
そのまま緊張感のあるトラバース。
峠で一休み。
雷鳥荘の弁当、美味そうですねえ〜。
今の時代、どこでも仕事できますからね。
っていう捏造写真を一生懸命撮ってました。この子達、学はあるのにアホやわ〜。
嫌いじゃ無いけど。
実際Wi-Fiがないと、ただのでかいモバイルバッテリーです。
メインの斜面はペタージーニ&縦溝で、ろくなもんじゃございませんでした。
最後の斜面は楽しみたいのでマジックワックス塗りたくってドロップ!!
ヒュ〜〜〜。
下に着いた頃にモクモクとガスが。あぶね〜。ギリギリセーフ!!
てなわけで、第一回シャッフル立山ツアー。山あり、谷ありで楽しいツアーになりました!!まだまだ違うルートもあるんでまた行きましょ〜!!
若手の彼は、次回はでかい綿のパーカーはやめようぜ😉!
ほんじゃあお疲れ山でした!!&おしょっ様でしたー!!
P.S. 「黒部の太陽」で有名な破砕帯のおいしい「湧水」です。
おいしいが消されてのには何か意味があるのでしょうか。
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230311 青白い山の輪郭、ひかりだす空、前方には欠けゆく白い月、ミラーに映る大きな太陽。佐賀県の東脊振で高速を降りる。濃霧が立ちこめる田園の真ん中の道抜けて、山へ入ってゆく。長崎市へ。路面電車に乗る。美的感覚に欠けるよくない老舗に入ってしまって落ち込む。よりよりを喰らい街を歩く。兵庫と2拠点生活をするカトリック信者のおばさまと五島の教会の話。信号ですれ違った少年が抱えた大きな苺のパック。彼が通ったであろう道を辿って見つけた八百屋で同じものを買う。小さな苺がたくさん詰まったそれを持って、急坂に立ち並ぶ墓地街を抜けて高台の公園へ出る。苺を食べながら、空を舞う鳥と、夕陽で光満ちた海と街を眺める。街へ再び降りで夕食を探すが良い店が見つからず諦めたところに現れたネオン感の光る古い中華屋、常連1人と居間にいるように柔らかく居座るおばあさんとその子供らしい夫婦。皿うどんを頼むと甘くて驚く。酢をかけてちょうどよい。すっかり暗くなった道を一時間走って雲仙へ向かう。キレの良い温泉に入ってゲストハウスでそれぞれに眠る。久しぶりに1人で布団に入る夜。
/12 朝早くから普賢岳に登る。仁田峠から妙見山を通って普賢岳へ。足腰よりも呼吸器が追いつかずゆっくり進む。代謝が悪いのか、身体の熱が放出されずに中にこもって顔が熱くなる。Kは自分のペースで進んで、途中に腰掛けて本を読んで���た。昼前に下山して、海辺で定食屋が開くのを待つがなかなか開かない。移動して別な店で天ぷらをを食べる。天ぷらがあるとつい頼んでしまうが、決まっておいしく食べられるのは最初の6口ほどで、焼き魚にすればよかったと後悔する。タネトや地元の店で食材を買い込む。今日の宿は蒸し場が付いている。小浜温泉を散歩していて見つけた綿を育て、糸を紡ぎ、布を織っている人のお店で、Kがふんどしを買った。いつか店を始められたらお知らせしますと言って別れる。酒屋で五島の白ワインを買い、湧き水を汲んで宿に帰ろうとしていたら、さっきの店で何かの打ち合わせをしていた男の人とまた会って、話しながら歩く。30歳半ばになって削ぎ落とされてやりたいことがわかってきた、と言う。坂口恭平の話をする。宿に帰って魚や野菜を蒸して夕飯にする。
/13 朝ごはんに近所の魚屋で刺身を買う。野菜や餅を蒸す。宿にインターンに来ている人から味噌汁を分けてもらう。熊本でもそうだったけれど、このあたりは白味噌らしく、馴染みのない甘い味噌汁に少し戸惑う。車で南下して島原半島を一周する。南島原の原城跡、本丸から望む有明海の向こうに天草の街。数週間前には向こうからこちらを見ていた。島原で雲仙岳災害記念館を見学した。からくり装置紙芝居のような見せ物などよく出来ていて楽しめた。昨日登ったときに見た景色との実感を併せて、改めて山並みを眺める。夕暮れに諫早湾を渡って帰路に着く。
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2023.1.15
ニセコの朝。二度寝した。今年の目標は二度寝しないことなんだけどなぁ。まぁ休日はいいか。
朝ごはんはビュッフェスタイルでこれまた本当に死ぬほど美味かった。美味すぎて取りすぎた。フレンチトーストが一番良かったかな。
午前中は滑りに行ったんだけど多分今までで1番天気が良くて、下から山頂まで見渡せた。よくみたらスキー場が設定してる山頂より上の、本当の意味の山の頂上までスキー担いで登って行く人たちが見えてなんかカッコよかった。
天気の良い中気持ちよく滑って、チェックアウトは少し揉めて、お昼ご飯にお蕎麦屋さんに行った。お芋の天ぷらがとっても美味しかったです。あと外国人の子供が可愛かった。
中山峠をフラフラしながら札幌に戻って姉とお散歩。夜ご飯は回転寿司を食べた。ここでは寒ブリの汁物があまりにも美味しくて、疲れてローテンションだったのに一気に元気になって、食後の散歩にサンドリアを目指して歩き始め(てしまっ)た。ツルツルの路面を歩くのは至難の業で、1時間くらい歩いたかもしれない。件のサンドイッチは朝ご飯用にしたのでまだ食べてないけどきっと美味しいと思う。
そろそろ寝ます。最高の二日間だった。
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2023.2.22 ~ 糸島・唐津
スッキリ良い天気になりました。
福岡市から日向峠を越えて糸島市へ。
雷山(らいざん)を登る林道・裏道 ~ 糸島市内方向
テレビ番組「ポツンと一軒家」に出てくるような山道 ~ 普通車では通りたくないし離合も難しい。誤って転落すれば発見されるまでどれだけかかるかわからんような場所もあったりします。
↑「雷山神社」きれいな道で登ってこれます。登山道もOK。
↑ 観光名所「雷山 千如寺 大悲王院」下の駐車場・バスのりばからの眺め ~向かいの山手は 九大学研都市
唐津へ移動して昼食 ~ ちょっと来ない間にひかえめセットのラーメンが本当に控えめになってた。スープも違ってきてる。
JR唐津線 本牟田部駅そば ~ V字遮断機(勝手に命名)
唐津線と筑肥線(西線)の山本駅
↓ JR筑肥線(西線)肥前久保駅から
↑ 植林の伐採中?~ 「どこかの家からコーヒーいい香りがする」と思ったのはこのせい?… コーヒー通じゃないので品種を例えることはできませんがチョコレート風のマジでいい香り。
↑ 唐津線の鉄橋方向 ↓ その鉄橋
国道200号(旧線)~ 急がないのであえて時間がかかる海沿いを帰りました。
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2024.08 水晶岳(雲ノ平~高天原)
これこそ正真正銘の秘湯というもの、こんな山奥でよく見つかったな
雲ノ平~水晶岳より
【3日目】
昨夜から雨が降っていた、途中雨音で目を覚ましたが、けっこう激しかったみたい。翌朝0500起床したときには止んでいた。昨日行けなかった鷲羽岳行くかで悩んだが、やっぱ高天原温泉の方がレアなのでそっちへ。
【コースタイム】雲ノ平テント場(0620)→高天原峠(0725)→高天原山荘(0755)→高天原温泉(0805-0855)→高天原山荘(0910-0915)→高天原峠(0950)→雲ノ平テント場(1105-1140)→雲ノ平山荘(1155-1220)→奥日本庭園(1230)→アラスカ庭園(1245)→薬師沢小屋(1340)
テント場からは雲ノ平山荘方面に15分くらい歩き、山荘の直前で高天原へ向かう分岐あり。
まず小さな丘を越えるため登りとなる。
丘を登り切るとここも景色良い。左に薬師岳、右奥に立山。この先は大きな岩がゴロゴロしていて進みにくい、なんなら岩と岩の間がけっこう開いていて飛び移るようなところも。次の足をどの岩に乗せるか考えながら進まないといけない。
丘を登った分だけ下り、再び同じくらいの登り返し(写真)。電波塔?みたいなものが建っている平らなところに出た。
その先もまたゴーロ帯、奥に薬師岳。
いったん平らな木道になるが、
再びゴロゴロした岩の下り。登りはまだしも下りは勢いで滑る危険性が非常に高い。しかもかなり悪路。そもそも滑りやすい岩であること、またひとつひとつの岩が大きいため転ぶと岩の隙間に脚を挟まれる(実体験)。幸運にも腕を擦りむいただけで済んだが、悪ければ骨折まであるから危なかった。
その後どんどん高度を落とし灌木帯へ突入。
いったんとても気持ちの良い空間へ出る、正面奥に見えるのは立山
そして再び灌木帯、この下りの傾斜がかなりキツイ。長いハシゴが三連で設置されている。下りはまだマシとして、温泉入って汗流したあとにここを登り返すのはシンドいなー。無風だが山陰で太陽の光が射さず、まあマシではあるのだが。
下り切ると沢をいくつか通過。
高天原山荘に近づくと木道が設置されて歩きやすい。
大きな湿原に出たら小屋は目の前
雲ノ平から1時間半で高天原山荘に到着、標高差約500メートル。温泉はこの小屋にはなく、さらに10分ほど歩いた先にある。
入浴料は300円と、つい最近滞在した白馬鑓温泉が1500円だったのに大して激安!
温泉までの道も普通の登山道。
10分で高天原温泉到着。沢の手前が混浴、沢を渡った先に男性・女性それぞれ専用の露天あり。
これは混浴の露天風呂。脱衣所はない。乳白色の湯。温度はぬるで、ずっと入っていられる。ほのかに硫黄の香りがし、目にお湯が入るとかなり刺激性あり。水筒の水で流さないとどうしようもなかった。入山して三日目で汗など洗い流せ、とても気持ちよかった。しかし風呂からあがると体から強い硫黄臭が・・・次に風呂に入るまで取れなかった。
通常の人の足だとここまで来るのに片道3日間はかかる、健脚者は2日間か。これこそ紛れもない秘湯。このあたりは昔マンガン?が採れたらしく、鉱山に勤めていた人たちが見つけたのだろうか?
そしてせっかく汗を流したのに、またこの道を登るのはイヤだ。傾斜が急でキツイ。
しめじ?食べられそうなキノコの群生。
岩場の部分は登りの方が圧倒的に進みやすかった。
高天原山荘から1時間半で雲ノ平テント場に到着、テント回収して撤収。この日の宿泊地は2日前に宿泊した薬師沢小屋。
雲ノ平山荘で昼食をとる。山荘とは思えないくらいのメニューの気合の入りっぷりで、種類も豊富。カフェメニューではアイスやケーキもある。コーヒーは豆から手で挽いて淹れてた。まずこの時点で人気の山荘というのが頷ける。
山荘を少し見学。まず湧き水が近くで取れるため水は豊富、洗面所あり。寝る部屋が今まで見た山荘の中でも造りが独特で、奥に向かって段々になっている。
二階のバルコニーから雲の平が一望できる。天体望遠鏡もおいてあった。確かに全国の山小屋の中でも燕山荘と並んで非常に人気があるのがわかる。景色・食事・豊富な水など揃っていてとても快適に過ごせそう。
重い荷物背負って薬師沢小屋へ下る。下りだとこの先の道がかなり悪路で、高天原への道中と同じく、岩が苔むして湿っており、とにかく滑る!かなり慎重に下る。登りの人ですら滑りやすいとすれ違う人が言っているのに。沢の音が大きくなったら薬師沢小屋に近づいてホッと安心できる。
雲ノ平山荘から1時間半で薬師沢小屋着。今日は曇りのため太陽出ておらずそんな暑くないが、やはり沢に脚を突っ込みたくなる。とても冷たい、そして日が射してないのですぐ寒くなる。
雲ノ平山荘も良かったが、ここ薬師沢小屋も居心地がかなり良い。周囲の山荘と比べ宿泊者は比較的少ない、清流が流れる、飲み物が最強に冷えており疲れたあとに最高かも。小屋のお女将さんは「黒部源流山小屋暮らし」という本書いていて、頼めばサインしてくれる。
高天原温泉は正真正銘の秘湯だが、温泉好き・秘湯好きでない限りは労力の割に合わないかも・・・。自分は一生で一度いければいいや。
つづく
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【夏山日記 その1】
車中、仮眠を経て、AM3:45起床。暗い中、さっそく片付けと支度を始めた矢先、予期せず雨が降り出して焦った。しょっぱな難儀する。どうにか軽く朝食をとり、小雨の中、桂小場登山口へ。着く頃には何とかやんでくれた。今回登るのは、中央アルプスの主峰、木曽駒ヶ岳(標高2,956m)。
駒ヶ根には千畳敷(標高2,611m)まで7分半で行けるスゴい観光ロープウェイがあり、そこからほんの2時間ほどのルートで登頂する登山者が多いが、このたびは敢えてクラシックルートを取った。ロープウェイ以前の古い時代から歩かれていた、伊那の桂小場からの道。登りは情報によると片道7時間。とはいえ、こちらも根強い人気ルートらしく、登山口Pには、全国津々浦々ナンバーの車がそこそことまっていた。
AM5:15入山。雨あがり、時折日のさす緑の森の道を、一歩一歩行く。湿度が高く、汗が吹き出す。山2泊分のザックは重く、急坂も多く、息が切れる。30分に一度は休憩しながら行く。途中、ぶどうの泉と呼ばれるおいしい清水で喉を潤し、木曽へ続く古い峠の馬返し、昭和の落雷事故の石碑、薄暗い小さな避難小屋などをやり過ごしつつ、きつい胸突八丁をへて森林限界。分水嶺にでたのはAM11:00。天気は不安定で、風が強く、ガス(霧)が渦巻き、見通しはあまり良くない。そこからひと歩きして、西駒山荘という赤いきれいな山小屋に着く。ほど近くには天命水という豊かな湧き水。ちょうど晴れてきたので、そこでお昼休憩。冷たくて美味しい水と、コンビニの塩むすびと、自家製梅干し。空腹と筋肉疲労と汗だくの身体に染みる。旨すぎた。 西駒山荘は、大正4年に建てられた歴史ある山小屋らしい。行きは気楽に見るだけだったけども、帰りはこの石室に助けられることになる。
そこから先は稜線(吹きっさらし)の道。右は木曽谷、左は伊那谷。遠くの山頂部はガスで覆われ、見えそうで見えない、晴れ曇り、木曽側からの強風に吹かれながら、足場の悪い険しい岩場とハイマツの道を、必死に歩き歩く。途中、大正2年8月に起きた学校登山の遭難事故現場(校長と生徒11名が暴風雨の中亡くなった)を通る。大きな自然石に文字が彫られており(「聖職の碑」)、稜線上で不思議な異彩を放っていた。時折下山してくる人々とすれ違う。 テント泊地、駒ヶ岳頂上山荘キャンプ場に着いたのは14:00少し前。夏山の午後は荒天になりやすいので、遅くとも13:00目標だったのだけど、結局休憩も含めて9時間ほどかかっていた。。
テント場はほどよく賑わっている。ソロの人も多い。食べたり、本を読んだり、コーヒーを飲んだり、横になったり、ぼんやり佇んだり、めいめいに、静かに過ごしている。晴れ間はあるものの、依然、ガスで周りの山嶺は見えない。 初日でへとへと。木曽駒ヶ岳、甘くない。どうにかテントを張り、アルファ米のドライカレーと即席スープを作って、山小屋で買ったビールで早い夕食。これがまた、身体に染みる。お隣りのテントは、おじいちゃんと孫(10歳くらいの男の子)。時折聞こえてくる二人の会話にほっこりしつつ、明日はまた早いので(というか疲労で自然に)、日没と共に就寝。
つづく
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324:底名無し沼さん (ワッチョイ 115d-ppj8):[sage]:2024/01/15(月) 11:12:20.59 ID:m4tl/Bqa0
大菩薩峠~丹波山におりる道、真ん中だけ崩れてるのかな?
下の道は途中からアスファルト?
yamapとかいろいろ見てるが上の道がよいのかな、引き返してる人もいてよぬわからぬ
773:底名無し沼さん (ワッチョイ 7ff2-0XJH):[sage]:2024/01/26(金) 12:21:30.63 ID:MeX4Lb/Y0
>>324ですけど、カツヒコさんに埋もれちゃったんで再度質問です。
最近大菩薩~丹波山まで歩かれた方いませんか?
真ん中ルートは崩壊確実ぽいので止めておきますが、最短の下のルートは地図上だとアスファルト歩きが長いように見える。
歩かれた方、どん��状況かご教示ください!
775:底名無し沼さん (オッペケ Sr7b-PamO):2024/01/26(金) 14:02:12.66 ID:2nPosQbPr
>>773
最近は知らんけど、北東に尾根伝いで行ってサカリ山を巻いてマリコ川沿いに下る道が切れてるの?
小菅に下る道は林道車道が長いな。
嫌なら石丸峠から延々と松姫とか?
778:底名無し沼さん (ワッチョイ 5ff4-0XJH):[sage]:2024/01/26(金) 16:20:42.81 ID:6D2+lwLb0
>>775
ごめんなさい、説明が悪かったです。
丹波山に降りるルートが地図上では三本あるんです。
775さんがおっしゃってる通り、サカリ山巻いてマリコ側ルートが崩落してるっぽいです。丹波山側には注意書きあり、大菩薩峠からはなしらしく。
サカリ山巻かないルートだて微妙に長いから一番下のルートかなぁと。ただアスファルト歩きが長いように見えるので迷っています。
https://i.imgur.com/qzU7BQg.jpg
779:底名無し沼さん (ワッチョイ 87bd-PamO):2024/01/26(金) 17:30:02.18 ID:orBbSPuI0
>>778
どこが切れたか知らないけど、そっちなら林道はそう長くないじゃない?
峠側からは警告なしなら丹波には行けるからかな。
793:底名無し沼さん (ワッチョイ ffa0-OxJD):2024/01/27(土) 00:37:06.35 ID:KeX4EVgY0
>>778
無難に一番下の道を行けばなんてことはないよ。
真ん中はそもそも誰も通らないアレ気味の道だし。
上も問題なく通れるよ
780:底名無し沼さん (エムゾネ FF7f-ulmS):[sage]:2024/01/26(金) 17:46:37.81 ID:njiIqpytF
>>778
古めの山と高原地図だとサカリ山(今倉山)ってあなたの上げた地形図のさらに手前のピークだね
あと貝沢線終点~越タワ(大菩薩峠・高尾天平)はR5年10月12日現在通行止め解除だそうだよ、真ん中の尾根道の事じゃないかな
783:底名無し沼さん (ワッチョイ 87bd-PamO):2024/01/26(金) 19:38:35.50 ID:orBbSPuI0
>>780
高尾天平って1024のことかな?
785:底名無し沼さん (エムゾネ FF7f-ulmS):[sage]:2024/01/26(金) 20:11:29.47 ID:kZkYTOETF
>>783
いや手前(大菩薩側)の1036
787:底名無し沼さん (ワッチョイ 5f50-PamO):2024/01/26(金) 20:46:07.25 ID:iIjRM4X10
>>785
麓から近い手近じゃなくてそっち限定とかなの?
どういう原理かね???
788:底名無し沼さん (ワッチョイ df85-ulmS):[sage]:2024/01/26(金) 21:55:43.85 ID:rsjGgN+r0
>>787
いや限定じゃなく1036ピーク→1024ピークの道が麓まで歩けるって事だよ、尾根上の道が通行可能って事
丹波山村のホームページ見てみたら良いよ
789:底名無し沼さん (ワッチョイ bf85-0XJH):[sage]:2024/01/26(金) 22:13:59.98 ID:V+sOfOHT0
>>779 >>780
ありがとうございます!サカリ山関係なかったですね。
1036の尾根ルートは少し長くなるので下のルートにしてみます。
その他の皆さんもありがとうございます。来週末行ってきます。
明日は飯能アルプス
806:底名無し沼さん (ワッチョイ 070f-NhvB):2024/01/27(土) 20:40:15.33 ID:o3gYiNt30
>>778
昨年12月に1036ピークのとこ通っただけだけど、せっかく山に来たんだから多少長くても山らしさがある一番上が分かりやすいし、いいと思うけどなあ
まあ、分岐直後の登りがなかなか傾斜あって歩いてきたダメージが足に来るけども
サカリ山あたりは真面目に落ち葉地獄で道も消えかけてるから、十分気をつけて
813:底名無し沼さん (ワッチョイ 5e5d-D2S3):[sage]:2024/01/28(日) 13:59:50.78 ID:b/CjomjH0
>>806
ありがとうございます!
確かに尾根沿いの方が歩きがいありますよね。
当日の雪の状態と疲れ具合で判断します。
807:底名無し沼さん (ワッチョイ bfe2-ciqJ):2024/01/27(土) 23:43:06.60 ID:X9IVbiTj0
>>806
大菩薩から丹波山に歩くときはサカリ山は巻くだろう普通
809:底名無し沼さん (ワッチョイ 714e-0OPN):2024/01/28(日) 09:42:42.12 ID:COj1026t0
>>807
サカリ山あたりは、ね
その巻道が落ち葉と崩落で怖い感じしたからさ
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北八ヶ岳の宝物 第5弾
八ヶ岳はもともと火山ですから、麓にも山中にも随所に温泉が湧き出しています。その多くは温度の低い鉱泉ですが、赤岳鉱泉のように山深くにあって山小屋としての営業と同時に温泉を楽しむことができるところさえあります。
中でも本沢温泉の雲上の湯と呼ばれる露天風呂は、日本でも最も標高の高いところにある露天風呂ということで有名です。本沢温泉の建物からは数分山道を歩かなければならず、登山道からはわずかに外れたところに位置していますから、宿泊客も下駄やサンダル履きでは少々足下が心許ないところです。天狗岳よりわずかに南に位置しているので、厳密に言えば北八ヶ岳ではないかもしれませんが、針葉樹林の中の佇まいは正しく北八ヶ岳そのものです。
私が学生の頃には、誰でもが自由に入れる露天風呂でしたが、現在では本沢温泉で入浴料を支払い、水着着用がルールになっているようです。確かに少し外れたところにあるとは言え登山道からは丸見えですから、登山者が通ったら目のやり場に困るでしょう。しかし露天風呂の周りには脱衣場のようなものもありませんが、皆さん本沢温泉の本館で着替えてからいらっしゃるのでしょうか。
夏沢峠から下ってきて、雲上の湯で一風呂浴びると山登りの疲れも吹き飛ぶような心地がしたものです。
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2023.12.24〜28 越後駒ヶ岳(駒の湯から道行山の手前まで往復)
ラッセル厳しく一人ではまったく歯が立たずでした。 メンバー:kwt
1日目(12/25) 晴れ→夕方から小雪 8:40除雪終了点〜14:00駒の湯〜17:00標高500m地点(泊)
早朝に東京発。上越線小出駅からタクシーで除雪終点まで。 ここから駒の湯まで4kmの車道歩き。スノシュー履いて脛ぐらいの積雪。ずっと平坦だけどかなり疲れた。駒の湯まで5時間かかった。 駒の湯の吊り橋は冬期は板が外されていて渡れず、最短ルートの小倉尾根は使えない(気合の入った人は無理やり吊り橋を渡ったり、渡渉したりするのだろう)。今回は銀の道コースから明神峠経由のルートをとる。銀の道コースは、道標は発見できたが登山道はよくわからなかったので適当に登りやすそうなところを登りはじめる。なかなかの急登で、空身でラッセルしてザックをとりに戻るを繰り返す。 この日は標高500mくらいの尾根上に無理やりテントを張った。予定では地形図で918mのピークまで行くはずだったので、かなり遅れ気味。
除雪終了地点
冬期通行止めの車道歩き。時折り越後駒ヶ岳が見える
駒の湯まであと2km
駒の湯の吊り橋。板は外されてブルーシートで覆われている
銀の道コースの道標
標高500m地点の尾根上に無理やりテントを張った
2日目(12/26) 晴れ→夕方から小雪 7:00標高500m地点〜16:00標高1000m地点(泊)
明神峠目指してひたすらラッセル。沢を挟んで対岸の小倉尾根が常に見える。小倉尾根に比べると銀の道コースはかなり遠回り感があり、恨めしい気持ちで小倉尾根を眺めながらひたすら空身ラッセル&ザックとりに戻るを繰り返す。この日は小倉山まで行けるかと見積もっていたが、まったく読み甘で明神峠までも届かず標高1000mのコルで幕営。
小倉尾根と越後駒ヶ岳のヤバい北面。郡界尾根もヤバそう
だんだん天気が悪くなってきた。
ごはん用のお椀を持っていった。アルファ米も多少おいしく感じられる
3日目(12/27) 晴れ→夜から雪 7:00標高1000m地点〜12:00明神峠〜15:00道行山まであと700mの地点
この日に小倉尾根まで届かなかったら引き返そうと思っていた。標高1235m明神峠はひたすら遠く、ピークを越すと次のピークが現れ本当にうんざりする。ようやく辿り着いた明神峠からは越後駒ヶ岳、中ノ岳、荒沢岳、奥只見湖などがバッチリ見える。この時点で正午、大休止した。この先は道行山まで大きなアップダウンはないがラッセルは相変わらず。小倉山ははるか遠く、道雪山までもあと700mもある地点で行動をやめた。15時だった。この日は夜から雪が降った。
越えても越えてもピークが続く
ようやく明神峠が見えてきた
明神峠より周囲の山々
明神峠より荒沢岳。この山はカッコいい。冬に登りたい
明神峠より越後駒ヶ岳
小倉山へ続く尾根道。近そうで遠い。トレースは動物のもの
小倉山への尾根道。傾斜は落ち着いたが空身ラッセル&ザックを取りに帰るを繰り返す
越後駒ヶ岳の裏に陽が沈んだ
4日目(12/28) 小雪→曇り 8:00道行山まであと700mの地点〜14:00駒の湯(泊)
昨夜からの雪は勢いは弱まったがまだ降っている。天気も悪いしこれ以上進む気力もなく、雪が落ち着くまでテントの中でうだうだして、8時頃テントを出て、来た道を引き返した。昨晩からの雪でトレースが消えているところもあった。明神峠から銀の道への下降ポイントはコンパスを出して方向を確認した。初日から三日目までとても苦労した登りだったが、下りはやっぱり楽で14時には駒の湯に戻ってきた。気温が高く雪がグサグサのなか4kmの車道歩きが嫌だったので、駒の湯登山口にテントを張ってこの日の行動を終了した。
3日目の幕営地。夜は雪が降り続いた
来た道を引き返す。トレースは消えつつある
あっという間に駒の湯まで降りてきた。雪が減った。初日はここの看板は雪に埋もれていた
5日目(12/29) 晴れ 8:30駒の湯〜10:40除雪終了点
昨日の午前中は駒の湯あたりでは雨だったようで、初日に比べると雪がかなり減っている。初日のラッセルの辛さに比べるとなんの苦労もなくスタート地点に戻った。
天気は良いが疲労困憊。さよなら越後駒ヶ岳
結局、今回の山行はスノーシューとストックしか使っていなくて、アイゼン・ピッケルが必要なところまではたどり着けなかった。この時期にひとりで山頂にたどり着けるほど自分は強くなかった。冬の北鎌尾根や硫黄尾根、剱岳、黒部横断などに行く人は本当にすごいと思う。もしまた冬の越後駒ヶ岳にチャレンジすることがあれば、その時はラッセルと荷物と喜びを分かち合える仲間と一緒に行きたい。
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Dec.1.2023
12月。
七十二侯は「きたかぜこのはをはらう」となり、そのとおり寒風に木の葉が舞う。
宣明暦では「天気上騰地気下降」らしく、いよいよ地上は冷えていく。
冬空の南畑は時雨模様。
ゆっくりと山を登っていくと、まだ秋の名残りがあちこちにある。 中腹からは霙にかわり、まだ寒さに慣れていない指先がかじかんできたので、山頂はあきらめて大峠で引き返す。
佐賀側の空は晴れているみたいだった。
明日12月2日(土)、営業です。
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【北岳-光岳縦走】北岳・間ノ岳、天空の稜線歩きで熊の平小屋へ!6泊7日ソロテント泊で南アルプス②
2023年9月12日から18日、広河原から入山して北岳からいくつかの日本百名山を歩きながら光岳(てかりだけ)を目指す6泊7日のソロテント泊登山の記録です。山梨県・静岡県・長野県にまたがる広い南アルプスの山歩きを満喫してきました。 南アルプス縦走の概要 9月12日(火)名古屋発:電車、バスを乗り継いで登山口となる広河原へ14時前着。登山開始、白根御池小屋テン泊 9月13日(水)北岳、間ノ岳を経て熊の平小屋テント泊 ←今回の記事はこちら 9月14日(木)塩見岳に登り三伏峠、小河内岳避難小屋泊(無人) 9月15日(金)荒川中岳を経由して荒川小屋テント泊 9月16日(土)赤石岳に登り聖岳へ。聖平小屋テント泊 9月17日(日)上河内岳、茶臼岳を経て光岳小屋テント泊 9月18日(月)易老岳を経て易老渡、芝沢ゲートへ9時過ぎに下山 標準コースタイム/61時間46分 距離/79.9km 累積標高/登り-…
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