#大鳴門橋遊歩道渦の道
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大鳴門橋遊歩道渦の道にて #brackheracles #myphoto #大鳴門橋遊歩道渦の道 (Japan) https://www.instagram.com/p/ClnZ7z1JIwH/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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2024年6月13日木曜日
病院の待合室にて20
くちずさむ歌はなんだい?思い出すことはなんだい?(2)
まだ13時過ぎなんだけど。楽しいのになぜか時間が過ぎないという、最高なような不気味なような現象が起こっていた。でも大丈夫。鳴門といえば渦潮だから。まだ渦潮見てないから。徳島と淡路島を結ぶ大鳴門橋、その橋の中がトンネルのようにくり抜かれており、そこに遊歩道が作られていて���鳴門の渦潮に徒歩で近づく事ができる、その名も『渦の道』。そこに行くことにした。私は多分行くの3回目ぐらい。結構好きな観光スポット。たくさん歩けるし。渦が見えるかもしれないし(満潮とか干潮とかちゃんと渦が出るタイミングを狙わないと見えない事が多い)。
渦の道に車で向かっている道中では、私達はフィッシュマンズの話をしていた。Tくんは中学生の頃からフィッシュマンズを聞いていて、これは私の当時の感覚だと相当早かったように思う。私たちが13歳から15歳というと、1997年から99年に当たる。フィッシュマンズにとっては、『宇宙 日本 世田谷』、『8月の現状』、『ゆらめき IN THE AIR』、男達の別れツアー、佐藤さんの逝去、そしてライブ盤『98. 12. 28 男達の別れ』という激動の3年である。今でもありありと思い出せるTくんの部屋には、フィッシュマンズのCDが何枚か置かれていて、私は『ゆらめき IN THE AIR』や『宇宙 日本 世田谷』のジャケットを見て、かっこよいと思ったりしていた。私はTくんに、最近フィッシュマンズが海外で高く評価されていて、音楽の食べログことRate Your Musicでも『男達の別れ』が金字塔のように扱われていたり、ついこないだもPitchforkのSunday Reviewで『ロングシーズン』が採り上げられていたんだよ、と早口でまくし立てていた。どうして早口になったかというと、こんな話ができる人はあんまりいなくて(でもよく考えると今も私の友達でいてくれてる人は、多分この話みんなできる)嬉しくなっちゃったから。Tくんはそういったことを全然知らなかったが、東京から福岡までの飛行機の中で『ロングシーズン』を聞いていたらしい。無意識で世界とシンクロしていく人間。ホンモノとはこういう人のことを言うのだと思う。
youtube
「そのピッチフォークのレビューでね、「走ってる…」のところが”Driving…”って訳されてたの。あれって車の歌だったの気づいてた?よく考えたら夕暮れ時を二人で走って東京の街のスミからスミまで行かないよね」
「気づいてなかった!そっか」
Tくんに「どうしてフィッシュマンズ聞くようになったの?」と尋ねてみた。きっかけは、彼がかつて好きだった女の子、彼がバンドをやってる時に歌にまでした女の子が、フィッシュマンズを好きだったことだという。Tくんは最初に『Neo Yankees’ Holiday』を買ったらしく、一枚目としてはまあnice choiceだと思うのだが、その女の子は「まあ、あれもいいよねー」ぐらいの感じだったらしい。Tくんがすばらしくnice choiceであるためには、いわゆる世田谷三部作に手を出さなくてはいけなかったのだった。そして私はこの話を聞きながら、こんな素敵な話は、当然むかし一度聞いたことがあったのを思い出していた。でもそんなことは言い出せずにいたし、こんな話は何度聞いたって素敵なのでよかった。
渦巻は巻いてるのか巻いてないのかよく分からなかった。私が行く時はいつも、巻いてるのか巻いてないのかわからない状態である事が多い。時間とか潮の満ち引きとか考えず、適当に行ってるからだと思う。橋をその内側から見るのも、私は楽しいから大丈夫なのだが、相当歩いたので疲れてしまった。もう一箇所、鳴門には霊山寺という四国八十八箇所巡礼の一番札所であるお寺があり、そこも観光名所として有名なのだが、疲れてしまったので、行くかどうかを決める会議が私とTくんとで開かれた。そして、入るかどうかは別として、ドライブがてら行ってみようとなった。なんとなく高速に乗りたかったので、鳴門北ICから板野ICまで乗ろうと思った。せっかくだから音楽をかけようと思い、Apple Musicで、『はじめてのフィッシュマンズ』というプレイリストを掛けた。一曲目は『いかれたBaby』だった。やっぱり初めて買うフィッシュマンズは『Neo Yankees’ Holiday』で全然いいと思った。ほとんど誰も走っていない高速に、少し傾いてきた陽の光が射して、そこに音楽が混ざって気持ちよかった。鳴門の街のスミからスミまで、僕ら半分夢の中…もちろん運転中だから完全覚醒中だったけども。Tくんを無傷で東京に帰す事も運転手としての責務である。
高松道を降りて、霊山寺に着くまでの間に少しだけ、音楽ではなく、Tくんの私生活について話す時間があった。その内容については当然ここに書く事は出来ない。唯一言えることと言えば、Tくんは本当にエンターテイナーだということだけである。
霊山寺に来たのは私個人としては2回目だけれど、記憶よりこじんまりとしていたので、車から降りて参拝することにした。霊山寺は天井から多数の灯籠が吊ってあるのがとにかく綺麗でかっこよいのですが、それをTくんに見てもらえてよかった。ここは八十八箇所巡礼の一番札所なので、RPGの最初の町のように、お遍路さんになるための装備品、白衣や輪袈裟や遍路笠や金剛杖や納経帳などが全て揃えられるお店があり、入って眺めていると、「僕、数珠とか持ってないんだよね」と言って、Tくんが数珠を買おうとしていた。お店の中なのであんまり言えなかったが、数珠はいちばん安価なもので1600円くらいして、上は8000円くらいするものもあり、私は「高くない?」と思っていた。「数珠は高い方がいい。法事の価値観ではそう定義されています」みたいのは聞いたことがないけど、まあ本人が納得してたらいいか。Tくんはいちばん安価ではあるがし��かりしていると思しき数珠(数珠の審美眼など私にあるわけないけど)を購入していた。法事の度に私と四国のことを思い出すか、あっけなく失くすかのどちらかになるだろう。
午後三時を過ぎたので、本日宿泊予定のビジネスホテルにチェックインすることが可能になった。ホテルは徳島市内にあって、ここから三十分くらい。いったん。いったんチェックインしてみようか。しなくてはならないことを早めにやって、気持ちに余裕を蓄えていこうじゃないか。ホテルまでの道中では、Tくんがやっていたバンドについての話をしたと思う。彼らが発表したCDやCD‐Rのうち、私が一番好きなのは最初のミニアルバムである『ワンダフルまたはフレッシュ』、二番目に好きなのはその次のミニアルバムの『ギターでおしゃべり』という作品で、初めてこれらの音源を聞いた私は感動のあまり、この二枚の解説を頼まれもしな��のに書き上げ、それがバンドのウェブサイトで公開されるということがあった(追記:改めて思い返すと、一枚目の『ワンダフルまたはフレッシュ』には解説を書いていないような気がしてきた。二枚目の全曲解説は書きました。これは間違いありません)。私はあの解説を書いたことを、どちらかと言えば良かったことだったと思っているが、割と最近になって、解説を書くのではなく、バンドにインタビューをした方が良かったのかもしれないと思ったのだった。なぜなら例えば、私が彼らのレパートリーで一番好きなのは、最初のミニアルバム所収の『湯河原で男女』という曲だが、このマジカルな曲をどうやって書き、どうやってアレンジし、どうやって録音したのか、ということをあいつらは絶対忘れてしまっているからだった。そういうことをつぶさに訊いて、記録に残しておけば良かった。誰のために?もちろん私のためにである。他の人も読みたかったら勝手に読めばいいと思うけど。一応車の中でTくんに『湯河原で男女』を書いた時のことを訊いてみたが、やっぱりあんまり覚えていなかった。しかし、彼自身のこの曲についての解釈と、自分自身の作家性への分析のようなものが聞けたので、それは嬉しかった。それをここで書いてもいいのだが、彼のバンドは一応現在「曲作り中」であるらしいので(12年くらい曲作り中みたいです)、万が一の時のために書かないでおく。なんか種明かしっぽくなりそうだから。他にも『国鉄に乗って』という曲を書いた時の大変面白いエピソードなどを聞けたので、ファンの私は大満足だった。まあ話に夢中になって、途中かなり道を間違えたりしたが、言わなかったので多分ばれてないと思う。土地勘のない人とするドライブにはこういう好都合な面がある。あと売るほど時間があるから大丈夫。時間の叩き売り。持ってけ時間泥棒。
つづく
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各地句会報
花鳥誌 令和6年2月号
坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
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令和5年11月1日 立待花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
星の出るいつも見る山鳥渡る 世詩明 人の世や女に生まれて木の葉髪 同 九頭竜の風のひらめき秋桜 ただし 太陽をのせて冬木の眠りけり 同 生死また十一月の風の音 同 朝湯して菊の香に上ぐ正信偈 清女 懸崖の赤き菊花の流れ落つ 誠
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年11月2日 うづら三日の月花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
秋空の深き水色限りなし 喜代子 故里は豊作とやら草紅葉 由季子 菊花展我等夫婦は無口なり 同 しぐれ来る老舗ののれん擦り切れて 都 狛犬の阿吽語らず冬に入る 同 謎々のすつきり解けた小春の日 同 杣山の織火となりぬ紅葉山 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年11月4日 零の会 坊城俊樹選 特選句
綿虫と彼女が指せばそれらしく 瑠璃 梵鐘のはらわたに闇暮の秋 緋路 逝く秋をくづれゝば積み古書店主 順子 綿虫や浄土の風が抜けるとき はるか 太き棘許してをりぬ秋薔薇 和子 弥陀仏の慈顔半眼草の花 昌文 綿虫のうすむらさきや九品仏 小鳥 参道で拾ふ木の実を投げ捨てる 久 綿虫は仏の日溜りにいつも 順子 香煙はとほく菩提樹の実は土に 小鳥
岡田順子選 特選句
腰かける丸太と秋を惜しみけり 光子 九品の印契結ぶや冬近し 眞理子 古に大根洗ひし九品仏 風頭 綿虫や浄土の風が抜けるとき はるか 奪衣婆の知る猿酒の在り処 光子 神無月ならば阿弥陀も金ぴかに 俊樹 蚤の市に売る秋風と鳥籠と 和子 下品仏とて金秋の色溢れ 俊樹 綿虫と彼女が指せばそれらしく 瑠璃 梵鐘のはらわたに闇暮の秋 緋路
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年11月4日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
ありきたりの秋思の襞を畳みをり かおり 秋日入む落剝しるき四郎像 たかし 返り花ままよと棄つる文の束 美穂 凩や客のまばらな湖西線 久美子 凩のやうな漢とすれ違ふ 睦子 小鳥来る小さなことには目をつむり 光子 流れ星キトラの星は朽ちてゆき 修二 凩に雲や斜めにほどかれて かおり 人肌を知らぬ男のぬくめ酒 たかし 老人が老人負うて秋の暮 朝子 冬の日や吾が影長く汝に触れて 同 身に入むや妣の財布の一セント 久美子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年11月10日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
秋思消ゆ「亀山蠟燭」点せば 悦子 この町へ一途に滾り冬夕焼 都 新蕎麦を打つ店主にも代替はり 佐代子 添ふ風に方位はあらず狂ひ花 悦子 HCU記号音満つ夜の長し 宇太郎
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年11月11日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
トランペット響く多摩川冬に入る 美枝子 竹林の風音乾き神の留守 秋尚 公園の隣りに棲みて落葉掃く 亜栄子 句碑の辺の風弄ぶ式部の実 同 新のりの茶漬に香る酒の締め 同 歩を伸ばす小春日和や夫の癒え 百合子 朔風や見下ろす街の鈍色に 秋尚 ぽつぽつと咲き茶の花の垣��き 同 リハビリの靴新調し落葉ふむ 多美女 濡れそぼつ桜落葉の華やぎぬ 文英 露凝りて句碑に雫の朝かな 幸風 大寺の庭きりもなや木の葉散る 美枝子 山寺の風の落葉を坐して聞き 三無
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年11月13日 なかみち句会 栗林圭魚選 特選句
風除の日だまりちよっと立ち話 和魚 風除の分厚き樹林影高き 秋尚 揚げと煮し切り干やさし里の味 あき子 薄日さす暗闇坂に帰り花 史空 渦状の切干甘き桜島 貴薫 切干や日の甘さ溜め縮みたる 三無 風除けをせねばと今日も一日過ぎ 怜 切干や少し甘めに味継がれ 秋尚
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年11月13日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
確かむる一点一画秋灯下 昭子 幽玄な美女の小面紅葉映ゆ 時江 釣り糸の浮きは沈みし日向ぼこ 三四郎 六地蔵一体づつにある秋思 英美子 赤い靴なかに団栗二つ三つ 三四郎 着飾りて姉妹三人千歳飴 ただし 正装で背中に眠る七五三 みす枝 雪吊の神の恐れぬ高さまで 世詩明 七五三五人姉妹の薄化粧 ただし トランペット音を休めば息白し 世詩明
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年11月14日 萩花鳥会
夜鴨鳴く門川住居六十年 祐子 捨てられて案山子初めて天を知る 健雄 ゴルフ玉直ぐも曲るも秋日向 俊文 山茶花や現役もまた楽しかり ゆかり 舟一艘ただぼんやりと霧の中 恒雄 献茶式津和野城下や朝時雨 美惠子
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令和5年11月14日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
秋の暮百均で買ふ髪飾 令子 虫食ひの跡そのままに紅葉かな 紀子 背の丸き鏡の我やうそ寒し 同 小春日や杖つく母を見んとする 令子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年11月15日 福井花鳥会 坊城俊樹選 特選句
小春日や日々好日と思ひたり 世詩明 禅林を通り来る風秋深し 啓子 何事も無き一日や神の旅 同 炉開きの一花一輪定位置に 泰俊 一本の池に煌めく櫨紅葉 同 三猿を掲ぐ日光冬日濃し 同 立冬こそ自己を晒せと橋の上 数幸 小六月笏谷石は饒舌に 同 如何にせん蟷螂は枯れ僧恙 雪 猫じやらしもて驚かしてみたき人 同 一匹の枯蟷螂に法の庭 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年11月17日 鯖江花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
小鳥来る赤き実に又白き実に 雪 幽霊の出るトンネルを抜け花野 同 おばあちやん子で育ちしと生身魂 同 見に入みぬ八卦見くれし一瞥に やす香 時雨るるやのつぺらぼうの石仏 同 近松忌逝きし句友の幾人ぞ 同 季は移り美しき言葉白秋忌 一涓 菅公の一首の如く山紅葉 同 落葉踏み歩幅小さくなる二人 同 冬ざれや真紅の句帳持ちて立つ 昭子 今日の朝寒む寒む小僧来たりけり やすえ
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年11月17日 さきたま花鳥句会
からつぽの空に熟柿は朱を灯し 月惑 白壁の色変へてゆく初時雨 八草 六切の白菜余すひとり鍋 裕章 一切の雲を掃き出し冬立ちぬ 紀花 小春日や草履寄せある躙口 孝江 柿を剥く母似の叔母のうしろ影 ふゆ子 いわし雲よせ来る波の鹿島灘 ふじ穂 鵙たける庵に細き煙たつ 康子 雲切れて稜線きりり冬日和 恵美子 水鳥の羽音に湖の明けにけり 良江
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令和5年11月18日 伊藤柏翠記念館句会 坊城俊樹選 特選句
紫のさしも衰へ実紫 雪 蟷螂の静かに枯るる法の庭 同 二人居て又一人言時雨の夜 清女 母と子の唄の聞こゆる柚子湯かな みす枝 還りゆく地をねんごろに冬耕す 真栄 帰省子を見送る兄は窓叩く 世詩明 人に無く芒にありし帰り花 同 香水の口よりとどめさす言葉 かづを 時雨をり故山の景を暗めつつ 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年11月19日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
浮寝鳥日陰に夢の深からむ 久子 呪術にも使へさうなる冬木かな 久 無敵なる尻振り進む鴨の陣 軽象 冬日和弥生も今も児ら走る 同 冬蝶の古代植物へと消えぬ 慶月 谿の日を薄く集める花八手 斉 冬天へ白樫動かざる晴れ間 慶月 青空へ枝先細き大枯木 秋尚 旋回す鳶の瞳に冬の海 久 冬の蜂おのが影這ふばかりなり 千種 水かげろうふ木陰に遊ぶ小春かな 斉
栗林圭魚選 特選句
竹藪の一画伐られ烏瓜 千種 遠富士をくっきり嵌めて冬の晴 秋尚 白樫の落葉急かせる風のこゑ 幸風 切り株に鋸の香遺る冬日和 久子 四阿にそそぐ光りや枯れ芙蓉 幸風 白樫の木洩れ日吸ひて石蕗咲けり 三無 小春の日熊鈴つけしリュック負ひ 同 青空へ枝先細き大枯木 秋尚 寒禽の忙しく鳴ける雑木林 貴薫 草の葉を休み休みの冬の蝶 秋尚 逞しく子等のサッカー石蕗咲けり 亜栄子 甘やかな香放ち桂紅葉散る 貴薫 あづまやの天井揺らぐ池の秋 れい
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年11月26日 月例会 坊城俊樹選 特選句
薄き日を余さず纏ふ花八手 昌文 耳たぶに冬の真珠のあたたかく 和子 黒松の肌の亀甲冬ざるる 要 雪吊をおくるみとして老松は 緋路 冬空を縫ふジェットコースターの弧 月惑 ペチカ燃ゆフランス人形ほほそめる て津子 上手に嘘つかれてしまふ裘 政江 嘘つつむやうに小さく手に咳を 和子 手袋に言葉のかたち作りけり 順子
岡田順子選 特選句
池一枚裁ち切つてゆく鴨の水尾 緋路 黒松の肌の亀甲冬ざるる 要 自惚の冬の紅葉は水境へ 光子 玄冬の塒を巻きぬジェットコースター 同 光圀の松は過保護に菰巻きぬ 同 ペチカ燃ゆフランス人形ほほそめる て津子 雪吊を一の松より仕上げをり 佑天 不老水涸れをり茶屋に売る団子 要 遊園地もの食ふ匂ひある時雨 俊樹
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
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蜃気楼の境界 編(一二三四)
「渦とチェリー新聞」寄稿小説
連載中のシリーズ、第一話からの公開、第七話まで。第八話以降、朗読版に繋がり、最新話に辿り着けます。
蜃気楼の境界 編(一)
序件
赤に黄を混ぜると橙になるとか、分子だとか原子だとか、決まりごとで世界を理解した気になれるとしている人達の視た光景が世界の基準になっていることがそもそも気に食わないと、二〇一六年春、高校一年生になったばかりの渡邉咲は思っている。彼女はやがてクラスに、背が高く視力の悪い市川忍という一見平凡な男子生徒がいることに気づくだろう。麗らかな新大久保、韓国料理店をはじめとした多国籍渦巻く通り、彼女よりも背の高い通行人達の隙間を縫いながら気分よく和楽器専門店へ向かう道すがら、迷いのない機敏さですれ違った、いつだったか見たような気のする少女に勘が働き、あとを追うと、二人の男が対立していたのだ。さっぱりとした面立ちの男が軽やかに束感ショートの若い警部補に、これは高橋さんお久しぶりです、と話しかけるが��その警部補は、探偵に用はないよ、と軽くあしらう。少女は、この探偵と警部補の間を通り過ぎ、可憐に立ち止まり、一、三、三十、千五百と口にしたのだ。新規上場企業連続殺人事件の際はな仲本慧きみのお世話になったが、警部補がいう、本当に高くついたよ闇のポケットマネーだった、今回の捜査はもう済んでいる高知県岡内村の淵に発見された男の水死体はここのホステスとの恋の縺れで半グレが実行したと調べがついている。ところが、探偵仲本慧は、隠れて話を聞いていた渡邉咲が耳を疑うようなことを坦々と喋りだしたのだ。少女崔凪が口にした数から推理するに、彼女の身長百五十センチが百五十万μm(マイクロメートル)だね、目視可能な基準五十μmより小さい花粉が三十μmで飛沫や通常マスクの捕獲サイズが三μmで細菌は一μm、零点三μmはN95マスク捕集サイズ、零点一μmはインフルエンザやコロナのウイルスサイズつまり著名なウイルスは人間の千五百万分の一の小ささでその一回り大きい細菌が百五十万倍の少女を視れば頭は火星にあり地球からの距離十三光分だね月までなら一点三光分、符号、十三、仲本慧が楕円を描くようにぐるぐる歩く、火星は周期七百八十日で地球に近づき月との接近を天上で愉しめるわけだが今年はそれに当たる、七百八十と十三に関係する郵便番号が高知市青柳町で、そこに住む犯人は七百八十日周期で男を殺しに東京を訪れる。
雑居ビルの階段下で警部補は少女崔凪を見、腰を低くし、初めまして警部補の高橋定蔵だ、二年前はお世話になったがきみは知ってるのかな、という。崔凪は強い瞳のまま無言。警部補は探偵に、依頼はしてないから助言と受け取るがどうして事件を追ってる。陰で話を聞きながら、渡邉咲は胸を熱くしている。着信音がする。それを無視した仲本慧、曰く、単なる不倫調査で慧探偵事務所の探偵チームはターゲットの男がある女とホテルへ入るところを写真に収めたが依頼の追加でその女のプロファイルを求められたという。追加依頼を探偵チームに投げようとしたとき事務所に遊びにきた崔凪が、一、三、三十、千五百と自ら口にしたのだ。推理から、と仲本慧はいう、写真に収めた女は、蜃気楼だと気づいた、真の不倫相手の女、つまり犯人が、虚の像を追わせたのさ、ここのホステスは事件の蜃気楼、無関係だね。渡邉咲は、どういうこと、と驚くが、何度か鳴っていた事務所からの着信を仲本慧が受けて、崔凪に、さぁ行こう、と告げ、去り際、ふと足元を見、ツバキの花は境界に咲くというが、現世と魔界の境界にも咲くんだね、と笑みを浮かべる。警部補は二人を追わず高知警察署へ連絡しているらしい。数日後、高知の青柳町に住む女、宮地散花が連続殺人容疑で逮捕されたことを渡邉咲はニュースで知り、午前の授業中はずっと雑居ビルの階段下でのやりとりの記憶に捕らわれ、探偵仲本慧の絡んだ事件の真相って境界の狭間に咲く花のよう、と夢見心地になるが、少女崔凪による真相は、甲乙ムの三文字の一体である鬼を抱く宮地散花が千五百年つまり明応九年に践祚した後柏原天皇の詠んだ歌、心だに西に向はば身の罪を写すかがみはさもあらばあれ、に心打たれるも意味を取り違え、三十人の男の供養を願ったことに始まる。その鬼の念、情景を歪ます程に強く、探偵や警察を巻き込み、一高校生渡邉咲さえ巻き込んだが、彼女は探偵仲本慧による更なる次元さえ加わった渦の中でときめいている。その様は、クラスメイトの市川忍の何かを揺るがしたのだ。窓の下、体育館でのバスケの授業をずっと眺めていた市川忍は、突然渡邉咲の存在に気づき、それは彼のもう一つの人格、仟燕色馨の方が先だったかもしれない。胸騒ぎだ。
蜃気楼の境界 編(二)
書乱
春の夕、上海汽車メーカーの黒い車が高田馬場駅は西、高校の校門を通過し、停車する。奇妙な車がよぎった、脳裏より声。授業も聞かず窓の下、体育館でのバスケの授業をぼんやりと眺めていたが、脳裏に響く声に高校一年生の市川忍、カジョウシキカ唐突に何だよ、と聞く。一昨年にきみを冗談交じりに犯人と疑ってみせた探偵がいたのを覚えてないか。そう問われたものの市川忍は思いだせず、それがどうかしたのと内側へ声を。すると、微かなタイヤの摩擦音と停車音の比較から目的地はすぐ側の一軒家だろうちらと見えた、運転手がその探偵だ、という。この七年前は二〇〇九年五月、関西の高校生から広く流行した新型インフルエンザ以降雨の日以外つねに窓が少し開けられている。空気は生ぬるい。チョークの音。市川忍、幾つか机の離れた席に座る渡邉咲に視線を送る。チャイムの音が鳴り、放課後、別のクラスの生徒、石川原郎がやってきて無造作に横の机に座り、市川おまえ高校はバスケ部入らないの。まあね。受け応えしながら机の中の教科書類を鞄にしまっていく。渡邉咲立ち上がり、教室の外へ。一書に曰く(あるふみにいわく)と仟燕色馨の声が響く、混沌のなか天が生まれ地が固まり神世七代最初の神、国常立尊が生まれたが日本書紀に現れない五柱の別天津神がそれより前にいて独神として身を隠したというのが古事記の始まりということは教科書にも書かれていたが先程の古文の教師はイザナギとイザナミの二神から説明した、これもまた一書に曰く、数多の異神生まれし中世ではアマテラスは男神ですらあり中世日本とは鎌倉時代からつまり末法の世まさに混乱した世の後で超自然思想は流行り無限の一書織り成す神話に鎮座し人々は何を視ているのか、きみが気にしている渡邉咲、退屈そうに探偵読本を机の中に置いていった、大方、探偵に夢を見、探偵業に失望したのだろう、数分の場所に探偵がいる。市川忍は脳裏に響くその声をきっかけにし会話一つ交わしたことがない渡邉咲のあとを必死で追う。走りながら、どう呼びかけるのかさえ決めていない。仟燕色馨のいう一軒家は平成に建てられた軽量鉄骨造で、渡邉咲が通り過ぎた頃合いで咄嗟にスマホを耳に当て、探偵が入っていった、と強く言う。驚き、振り返る渡邉咲。
目黒にて桜まじ、遊歩す影二つ。吹く風に逸れ、冷たし。怪異から死者が幾人、立入禁止と��れた日本家屋をちら見し、一つの影、あァお兄様さらなる怪奇物件作りどういたしましょうと口元を手で隠し囁く明智珠子に兄、佐野豊房が陽炎のごとき声で私達はね共同幻想の虚空を幽霊のように漂っているんです、井戸の中で蛙は鬼神となりたむろする魍魎密集す地獄絵図の如き三千大千の井戸が各々の有限世界を四象限マトリクス等で語る似非仏陀の掌の架空認識から垂れ下がる糸に飛びつき課金ならぬ課魂する者達が世を牛耳りリードする妄想基盤の上で生活せざるを得ないならば、宇宙に地球あり水と大地と振動する生命しかない他のことは全て虚仮であるにもかかわらず。明智珠子がその美貌にして鼻息荒く、あの探偵とだけは決着を付けなければいけませんわ、家鳴の狂った解釈で恐怖させる等では物足りません残酷な形で五臓六腑ぶちまけさせなければ気が済みません。佐野豊房は、だがただ凍風を浴びるがままである。翌週は春暑し、件の探偵仲本慧はそれでも長袖で、奇妙な失踪調査依頼で外出している。我が探偵チームが二日で炙りだしたターゲットの潜伏ポイントは男人結界つまり男子禁制の聖域だからねと探偵事務所二番窓口女性職員橋本冷夏にいう、琉球神道ルーツの新興宗教だそうだ。いつも思うんですが年中長袖で暑くないんですか。東京中華街構想があった年と探偵仲本慧プロファイルを口にする、同士と約束したんだねハッタリ理由に青龍を肌に翔ばす気がなかったから年中長袖を着る決着にしたわけだ。えっ、一体何が。その会話を引き裂かんとついてきていた少女崔凪、突飛な言葉を口にする、卑弥呼は、自由じゃない。ハッとし振り返った仲本慧問いかける、今回の件、どう思う。崔凪、気分良さげにいう、男子禁制だから教えられない。生暖かい風が東京湾から。晴海アイランドトリトンスクエアをぐるっと回ってみたわけだが、と元の駐車場に踏み入った仲本慧、あれはかつて晴海団地があった土地だね、我が探偵チームが弾き出した潜入ポイントにも寄った方がいいかもしれないね。そうして訪ねた一軒家の門の外、仟燕色馨を秘める二重人格者は市川忍と、探偵仲本慧を気にする渡邉咲、二人の高校生が現れたのだ。
蜃気楼の境界 編(三)
朔密
白雨あったか地が陽を返す。探偵との声に驚き振り返る渡邉咲の前に市川忍。彼をクラスメイトと理解する迄に数秒。バスケ部上がりの忍は別世界の男子生徒に見えたし圧も弱く視野外にあったのだ。水溜りを踏んで市川忍は彼のもう一つの人格仟燕色馨と心の内側で会話をしている。探偵が入っていったとスマホを片手に口にしたが通話はしていない。咲に向け、ここで事件が起こっているから静かに、俺には知り合いに探偵カジョウシキカがいて今彼と話していると囁くように言い、表札にある「朔密教」と火と雫の紋章、白い香炉を模った像をちらと見、呼び鈴を鳴らす。片や探偵仲本慧はその軽量鉄骨造の一軒家の門の斜め向かい、車中にいる。突然現れた高校生の男女がターゲットの家の呼び鈴を鳴らしたことで注目する。ガチャと鳴り玄関から高齢の女、倉町桃江が姿を見せ咲を見ると、何か用ですか、と聞く。戸惑う咲の前に出、忍、朔密教の見学に来たのですが、というと、男子禁制ですから、そちらのお嬢さんだけでしたら。運転席の仲本慧とともに慧探偵事務所窓口職員橋本冷夏が後部座席から降りるが助手席に座る少女崔凪は出てこない。通り雨は天気予報になかったねと口にしながら歩み寄る仲本慧を間近に見た咲が紅潮する。仲本慧が高校生二人を一瞥し、倉町桃江をじっと見つめ、貴女がここの教主ですか、こちらの橋本冷夏が見学に来たのですが。ぬるい風に織り混ざる卦体。そうですか。倉町桃江は表情一つ変えず、弥古様はおられませんが、さ、どうぞ、屋内へ消える。門前に探偵と忍と咲が残る。脳裏の声に促されて忍、何か事件でもあったんですか、と慧に。素性を見抜かれた質問を受けた慧はほんの僅か忍を見、ああきみは以前事件のときに少し話かけた学生だね、とにっこり笑いながら名刺を差し出し、慧探偵事務所の仲本慧だ、困ったことがあればいつでも訪ねてくるといい金額は安くはないけどね、そう話を逸らす。スマホを耳にあてた忍は仲本慧の目をじっと見て、知り合いの探偵と連絡を取りあってるところでもしかしたら同じ事件を追ってるのかも、弥古様を、と挑発する。ここに、咲の目前で、二人の探偵の戦いの火蓋が切られたのだ。咲の気をひく為に市川忍によって仟燕色馨が探偵とされた顛末である。
門と玄関の境界の片隅、雨露に濡れるツバキの花に気づくのは、仲本慧のスマートフォンに朔密教内部に潜入した橋本冷夏から失踪調査対象は石文弥古の姿見当たらずとのメッセージが届き、車内の崔凪に視線を送った直後、片や、市川忍の視界には、はらはら雪が舞い、脳裏に津軽三味線の旋律流れ、声響く、曰く、表札に火と雫の紋章があったがイザナミが命を落とすきっかけ火の神カグツチを当てれば雫はその死悲しむイザナギの涙から生まれしナキサワメであり白と香炉を模った像から琉球の民族信仰にある火の神ヒヌカンを合わせれば朔密教の朔は月齢のゼロを意味し死と生と二極の火の神を炙り出せるだろう男子禁制からヒヌカンによる竈でのゼロの月の交信を弥古様は隠れて行い目的はイザナミの復活か、���元異なる宗教織り成す辺りの新宗教らしさから朔密の密を埋没神と見るなら竈は台所更には死した大いなる食物の神オホゲツヒメの復活とも関連し故に弥古様は台所を秘めたる住処、家としている。この象徴的絵解きのごとき推理の意味が市川忍は何も分からなかったが解が台所であることのみ理解しスマホへ向け成程仟燕色馨、君の言う通りだ敢行するしかないねと言い渡邉咲を見、ねぇ仟燕色馨から君にお願いがある、この中は男子禁制、だから、と耳元に。咲はこのとき、心を奪われたのだ、市川忍ではなく、仟燕色馨の方に。現場が男子禁制ゆえに崔凪の手助けが得られず動揺して仲本慧は自力で推理する。ここへ来る前に出向いたかつての晴海団地はダイニングキッチンが初導入されそれを一般家庭に普及させた歴史的土地で朔密教が琉球神道ルーツの新興宗教であることは調査班の報告で分かっているから潜入した橋本冷夏は台所へ案内されている筈、儀式は日々そこで行われるが石文弥古の姿はないという、ならどこに。その事務的に戸惑った様子が渡邉咲には探偵読本にもあった只の組織である商売人の探偵にしか見えなかったのだ。咲は仲本慧を背にして走り、玄関をくぐり、朔密教内部に潜入する。だが、濡れた車、助手席から出てきた少女崔凪が数字の羅列を呟き、仲本慧は、そうか分かったぞ、と声をあげて橋本冷夏に通話する。崔凪が、涼しい顔でのびのびと呟���、負けるくらいなら今だけ男子禁制じゃなくてもいいかな。
蜃気楼の境界 編(四)
你蜃
燻銀の月が空に二人の高校生公園で座る。笙の天音が鳴り、お母さんだ、とラインの返信をしながら渡邉咲、探偵カジョウシキカは推理で勝っていた、と市川忍を見、探偵仲本慧に出会ったきっかけはそもそもあの少女崔凪だったと思いだす。一昨年にこの公園で鼻歌交じりハーブの栽培をしてた子だ、だから見覚えがあったんだ、と。軽量鉄骨造一軒家、朔密教本部から出てきた探偵職員橋本冷夏に、今宵は重慶三巴湯と青島ビールで宴会だね、と上海汽車メーカーの黒い車へ去る仲本慧の側にいた少女崔凪が高校生の二人をちらと見ふっと笑う。市川忍は悔しがるだけで、だがその内側に潜むもう一つの人格仟燕色馨は市川忍の瞳を通し崔凪をじっと見つめる、夜の公園で仟燕色馨、只の勝負なら勝敗などは所詮遊戯それに君も渡邉咲と親しくなり目的は果たしているだろうしかし慧探偵事務所は現世と魔界裏返りし境界ありこれは魔族の矜持に触れるゆえ既に仕掛けをしている君も再戦を覚悟してほしい、と。その脳裏からの声の本意を掴めない市川忍に、咲、貴方のお知り合いの探偵さんはどう言ってるの。その輝く瞳妖しく、市川忍はときめく反面恐怖を覚え、無意識にポケットから作業用の黒ゴム手袋をとりだす。刹那、何故か海峡で波を荒らげる雪景色に鳴り響く津軽三味線の調べが聞こえ、再戦を望んでると伝えると、只ならぬ興奮を見せて咲は喜ぶのだ。先刻、朔密教内部へ駆けていった咲は、仟燕色馨の伝言、台所の真下に女の住居有り、を忍から受け儀式行われし白い炊事場を目指したとき、倉町桃江の脇で動揺する橋本冷夏の姿を見たが、その元に着信が入り中国語で会話を始め、瞳に青龍の華が光れば、香炉、水、塩、生花を払い除け床下収納庫の先に階段を見つけると、独房のような地下室で失踪調査対象である石文弥古を発見、最早咲は事の成り行きを見届けるのみ、異変の只中で、少女崔凪の存在が頭によぎったのだ、確かに探偵仲本慧は推理が届かず動揺していた、何か得体の知れない事が起きたのだ。それにしても、咲は思う、探偵仟燕色馨どのような人なのかな、市川忍という同級生がどうして魅力的な探偵さんとお知り合いなの、ふふ、取りだしたその黒ゴム手袋は何、月がきれい、まるで、私の住む世界のよう。
朔密教、明治に明日香良安が琉球神道系から分離し設立した新宗教である。分離したわけはスサノオに斬り殺されたとされるオホゲツヒメの復活を教義の核に据えた故で、同時期に大本で聖師とされる出口王仁三郎が日本書紀のみ一書から一度だけ名が述べられるイヅノメ神の復活を、同様に一書から一度だけ名が述べられるククリヒメの復活を八十八次元の塾から平成に得た明正昭平という内科医が朔密教に持ち込み妻の倉町桃江を二代教主に推薦し本部への男子禁制を導入、女埋没神の全復活によりイザナミ復活へ至る妻のお導きを深核とし今の形となる。女埋没神はイヅノメ神、オホゲツヒメ、ククリヒメの他に助かったクシナダヒメを除くヤマ��ノオロチの生贄とされた八稚女らがあり、更には、皆既日食により魔力が衰え殺されたとされる卑弥呼を天照大神と見定めての復活とも融合している。それらを依頼主に説明しながら仲本慧は殺風景な部屋で分厚い捜査費用を懐に入れ、他の探偵にも依頼してないかな、と冷えた目を向ける。依頼主である小さな芸プロのマネージャーは、業界に知られたくない件だから貴方を紹介して貰ったんだ、深入りはしない彼女どういう様子でしたと聞く。調査ではと仲本慧、社会にある数多の既存の道筋を歩めないという認識から石文弥古は芸能に道がないか訪ね、今は朔密教を訪ねているのだろうね、弟以外の人の来訪を絶ち鬼道を続けたとされる卑弥呼の形式で、倉町桃江の最低限の関わり以外を完全に断って地下で儀式を八十八日間続ける任務を受け入れた石文弥古は、我が優秀な女子社員いわく、自らの意志とのことだ。屋外へ出、仲本慧、通話し、高校生市川忍を調査して、という。崔凪の口にした数は、四四八、二四七、一三七。仲本慧はタワマン供給実績数を推理し晴海団地へ出向いたわけだがその推測は二〇二一年の上位三都府県に予知のごとく一致し、崔凪はのちに数列に隠していた八十八を付け足し、慧の推理は台所の地下へと変化したが、二四七が卑弥呼の日食の年を指すように、海とされるワタツミ三神がたとえ人智の蜃気楼であってもなくても推理と崔凪の真意とが違っても。仲本慧は思う、人々は、この街は大地は、紀元前、胡蝶の夢は一介の虚無主義ではない知が、華が、騒いでいる。
by _underline
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Infinity
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何処までも続く 長い橋 今日と明日とを 貴方と私を 夢と未来を つなぐ架け橋
———————— 地上 45m の高さで四国と淡路島とを繋ぐ大鳴門橋の桁下には、「渦の道」と名付けられた遊歩道があります。 この遊歩道を 450m 程���ったところに展望室があるのですが、その先端から橋の置く深くを覗き込んでみると、この橋がどこまでも続いているかのような錯覚を覚えます。 繰り返し続く幾何学模様のような空間が、そのように感じさせるのでしょうか? ひゅうひゅうと風の音だけが聞こえる、宙に浮かんだ不思議な空間は、限りない未来に向かって私を手招いているようでした。
☆ Shooting Data ———————— ○ camera : CANON EOS 50D with Olympus ME-1 ○ lens : CANON EF-S 17-85 mm F4-5.6 IS USM ○ focal length : 85 mm ( compared to 35mm format : 136 mm ) ○ shooting mode : Aperture-Priority AE ○ Tv ( Shutter Speed ) : 1/250 sec. ○ Av ( Aperture Value ) : F 8.0 ○ ISO speed rate : 100 ☆ Developing Data ( RAW ) ———————— ○ development : RAW image developed by SILKYPIX Developer Studio ver. 3.0.25.1 ○ taste : manual ○ exposure compensation ( by camera ) : -1/3 EV ○ exposure compensation ( by developer ) : +1/2 EV ○ total exposure compensation : +1/6 EV ○ white balance : 5,288 K ○ color deviation : +5/±50 ○ dark adjustment : ±0/±50 ○ sharpness : pure detail emphasis ○ tone adjustment : strongest contrast ○ saturation : a little vivid [ 1.09 ] ○ color mode : film color ectachrome ○ fine color controller : default ○ high light controller : default ○ dynamic range expansion : ±0 EV ☆ Location & Target ———————— ○ location : 大鳴門橋渦の道 ○ target : 大鳴門橋
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2021年9月の夢
- 2021年9月30日 木曜日 4:17 夢 カエルという名前は「めしべをたべる」みたいな言葉が縮まってカエルになったらしい。 そらまめみたいなとかげを触る。 部族の人が円になって踊っている。 父がそれらを研究しているらしい。
白いツルツルした竪穴に入る。中は90度に曲がっている。女子に追われている。同級生と中へ入る。 安全なところを探す。例えば畦道の納屋など。体を隠すためにはまずそこが体の入る大きさかどうか見なければ……とエロ本隠し選手権で得た知識が役立っている。 誰かを祝うために土手でクラッカーを鳴らす。ほとんどが鳴らない。最後の二つ���けが鳴り、細いテープが放物線を描いて高く飛ぶのが見える。 水川かたまりがいる。 良くも悪くもない夢。
- 2021年9月29日 水曜日 6:50 夢 先生助けてクラス、通常せんたすというものがある。
船に乗ると台風なのか大荒れ。今にも沈みそう。 怖い。降りる。船着場の屋台。煮魚を見ていたら買うと思われて店員の高校生みたいな子に手配される。
電ガマに黄色いビーフンみたいな麺がヒタヒタに入っている。引き上げてボウルにうつす。 ハライチ。岩井にめちゃ髭。話しながら顔を近づけていって頬をくっつけるギャグみたいなやつがある。 よつばとっぽいキャラクターを紙粘土で作ったもの。腕が折れる。 10人くらい女性がいる。一人一つアイシャドウを割り当てられており、ペアになりたい女性とアイコンタクトで組む。春っぽい色の女性と組む。爪に海の絵を描く。
中国のスーパーにいる。 母がねじねじの赤い棒と青い棒を買い、���たりが出て10本追加で渡される。折れた部分は店員さんが口に入れてたりしてすごい雑でこっちらしいと思う。 日本でいうところのイオンなのか。男性用の紐パン屋やタトゥー屋もある。写真を撮る。
- 2021年9月28日 火曜日 6:33 夢 実家。正月の雰囲気。食卓の窓側の席におじいちゃんがいる。モスグリーンのセーターの下に赤い襟付シャツを着ていて、すごくしっかりした顔をしている。ハグして元気か聞くと、施設で過ごすのは気が休まらないみたいなことを言う。そうかあ。少し現実とのギャップの違和感があるが、環境が変わったから刺激が良いのかな?と思う。餅を焼く雰囲気がある。しばらく手をつないでいるが、やがておじいちゃんは席を立つ。
布団シーツの中に青緑色に光るタマムシみたいなゴキブリがおり、スプレーを噴射する。浮き上がりながら逃げていくがやがて死ぬ。マクドナルドの紙袋の中にも一匹いる。ノズルが入る隙間だけ開けて、あとはガムテで密閉しようかなと思い、そうする。
飛行機に乗りすぎて飛行機に乗るのは足を洗うためだという人。べつに飛行機は足が洗いやすいというわけでもないのにと思う。だがコックピット側のトイレは段差がそうなっているらしい。 パソコン室。ノートにしていた野帳が先生?のノートに挟まれている。2冊。キミドリ色の野鳥もある。ゴミ箱。けんごが来る。
- 2021年9月27日 月曜日 8:40 夢 文鳥を二羽飼っていて、一羽が死ぬ。ポトリと横になる感じ。 銀行のようなところ。朝礼。人たくさん、バタバタしている。前の列の丸椅子にゴミが置いてあり、黒い液体が滴っている。拭くものを探す。三枚の資料の上に座っている人。Tさんに絵を描いたふせんを渡す。このガヤガヤの中で画板で原稿やってる人がいる。 Tさんと外に出る。パスタ屋、洋食? ケーキ屋などどれに行きたいか話す。 目的の場所に歩いて五分ほどで着く。雨上がりっぽい雰囲気のオフィス街、アーケードの入り口。以前に焼き菓子を売っていると思った店の雰囲気が変わっていた。入ると女子高生みたいな数人がいる。店内がコの字型に進行方向を決められていて、カウンター内は多めに店員がいる。すごく小粒のパステルカラーのチョコレート菓子みたいなものがガラスケース内にある。ツヤツヤの落雁のようでもある。そう高いものではなく、1つ80円くらいか? それを別途平たい専用のギフト箱を購入して、詰めて送るという趣旨。食べることがメインではないかわいさ重視のものもある。出る。
- 2021年9月26日 日曜日 6:07 夢 パトレイバーみたいな3人の女が登場する漫画?アニメ?を見ている。女の描き方がすごく良い、テンプレート的じゃなくて。 親戚の子供が家に寄っていく。机から落ちた時に背中を擦りむいていて、インフルエンザにかかるおそれがあるので病院で軟膏を塗ってもらっていた。 私の母に連れられて戻ってきて、声がでかい、とにかく元気。 知らない人の部屋。スキップフロアで漫画がたくさん置いてある。人がいなければ読める。 持ってるものを見せろと言ってくる。薬袋に文庫の漫画を入れていたが、裸体のシーンがあったことを思い出して子供には見せなくないなという感じがある。 Dさん。忘れ物を回収に行く。引き取り表みたいなレシートがあり、見ると期限切れ。 ごみごみした店内。
- 2021年9月25日 土曜日 7:13 夢 高橋一生の横顔のイラスト、角膜が異常にデカく描かれている。吸血鬼に関するフィクション。
- 2021年9月24日 金曜日 6:47 夢 部屋の中。前の住人が置きっぱなしの細いデスク。2、3台。入子構造。ピーナッツが洗い場にある。 社会人向けの勉強本。を書棚に平積みしているHさん。ポケモンの有名な人。香山哲さん作画。氷ステージの話。 バラバラになったトカゲやワニのおもちゃが転がっている。とりいさん。アカウントを見つけた気がするが気のせい。
- 2021年9月23日 木曜日 7:16 夢 スラムダンクの人。オレンジ色のタートルネックを着て向かいに座っている。高校の入学式だがどこの高校かわかっていない。千葉なんとか高校。 私の友人の同人誌を勝手に回し読みしている。そんな読み方をするものではないと憤���し取り上げる。ボブヘアの女性が去ろうとし、黄色い本を置いていくように言うと、それは彼女が自費で購入したものだと分かる。置いていきましょうかと聞かれ、私にそうする権利はない、また読んであげてください(?)と言う。
- 2021年9月22日 水曜日 7:56 夢 実家。唐揚げがあり、妹がつまみ食いしている。私も食べる。 手羽元と大きい四角い唐揚げがある。 軟骨のところをくれるなら四角い唐揚げを譲ると持ちかけられ、妹は本当に優しいなと思う。 祖父が出かけていく。
- 2021年9月20日 月曜日 8:04 夢 Mが経費でフィリップスの体温計などを購入しており、引っ掛かりを感じる。私物では。 Mの家族が二人、病気で亡くなったと連絡が入る。
ショッピングセンターの吹き抜け空間から大急ぎで地階へ降り、走って遠ざかる。外は暗く、人通りがない。追われているというか、鉢合わせしないように急いでいる。道を進むと門扉があり、女性二人がタクシーを拾おうとしている。私はマフラーがひっかかる。 間に合えば乗せてもらえたのに。
- 2021年9月18日 土曜日 8:38 夢 学校。自動車。 モンゴルナイフさん。記事のオチ。障子の枠に動画をはめ込んでいるが、無料版のロゴがちらほらある。 明日、共産主義について作品の概要を絡めた発表をしなければならない。 オッドタクシーのヤノに関する情報。
- 2021年9月17日 金曜日 8:06 夢 ご近所のH家の整骨院。 紙コップの中に値札。 高いところから降りる。 妹、降りると見せかけてお茶を飲んだりおにぎりを食べたりしている。笑いが起こる。 おもちゃ屋。記憶を思い出す感じとワールド生成が同じ。
- 2021年9月16日 木曜日 8:58 夢 実家の自室(という設定)を片付けている。 左のひきだしを開けると記憶にないパンやミスドやクロワッサンがたくさん出てくる。砂糖が層になって固まっている。恐ろしい、と同時にまだ食えるかなとも思う。あまりに原型を保っているので。 服も出てくる。今の雰囲気のものが多い。 アンパンマンの形のキャラメル色の飴が3つあり、1つ食べる。味はなし。 外箱を捨てた動物型の石鹸。 運動するためにゴムバンドを貸してもらう。以前に譲ったもの。 別の人とその話をするが、イヤな感じが出ないように気を使う。
- 2021年9月15日 水曜日 7:43 夢 どこかで働いている。薄暗いバーのようなところで中華飯を食べてから帰宅する。私含め3名。
- 2021年9月14日 火曜日 8:25 夢 釣りに行く 車の中にものを残さないようにと連れに言う ロッドを伸ばし組み立てるのだがやり方がよく分からない 隣に鈴木もぐらがいて聞こうとする 水に浸かる 数人は早く引き上げても良いとのことで決を採るが、Iさん(会社の人)の��ループだった。
- 2021年9月13日 月曜日 8:19 夢 高所に横一列で座っている。 いつも昼食にパンを食べる人 という人が隣に座っている。見た目はシルバニアファミリーのよう。 すごくギリギリで落っこちそうなくらい。 その人はぐるぐるの渦巻パン。 自分はクロワッサンのフレンチトーストのようなもの、そして袋に入ったコオロギ? カナブンのようなもの 虫は食べられるが、暗いから大丈夫だっただけで明るいところで食べるのは怖い。 ドラゴンボールのUFOキャッチャーの表示を読む。
- 2021年9月12日 日曜日 7:15 夢 ビーフシチューの試食の鍋が置いてある。 感染予防を気にしている かをりさんがいる 手帳の線を定規で引いている点を誉める 霜降り明星がいる すごく面白いものを見る シンプルでかわいい蓋つきの茶器でお茶を飲むことにする 山崎に話しかけられる 6人掛けテーブルの座れるところに座る グミの実(とされているもの)を食べる 中央に細長い種が入っているのを警戒して食べているが、ナスのような種だった。それよりも外皮が硬くて口に障るらしい。 小さなグレープフルーツのような実がありえないくらいたわわに実っており不吉。
- 2021年9月10日 金曜日 6:48 夢 潰れたATM機器がおいてある施設の中に入る。診療所の一角だったらしい。
- 2021年9月9日 木曜日 6:54 夢 換気扇からでかいコザクラインコが入ってこようとしている。
- 2021年9月8日 水曜日 7:00 夢 幽霊の出る部屋。 妹が賃貸している。ベッドで眠っており、寝付けない日にパタパタ手を叩いていると、壁から合いの手が聞こえたとのこと。 収納がとにかくでかい。入り組んでいる。祖母の古い家みたい。 さっきとドアのサイズが違うんじゃないかと指摘され、アッと思うが、閉じると合ってるので視覚的にそう見えただけだった。 チーズケーキでも焼こうかなとする。 眠る。妹が手に腕を絡めてくる。怖いのだろう。 何度もあり、中にはピアノ、グランドピアノじゃなくてもっとちゃちな小さいピアノが収納されている。
トランブルーのクロワッサン5つ。3000円くらい。 とんこつラーメン屋の近くに来たということはパン屋が近いということだと言い合う。 この場で食べない選択をした人達用に、小皿にコロッケを乗せて卵を割り、何か副菜を添えたものを持ってきた のりべーがいる。人と連絡を全く取り合っていないそうで、空っぽのタブレット端末を見せてくれる。ゲームのアプリが一つ入っている。ピッコロ・前衛隊員・みたいな画面が出る。 ご飯を食べている。唐揚げが盛られた皿がある。 目の前にKがおり、何か意地を張って唐揚げには手をつけないという態度を取っている。 店員さんなのか若い中国人みたいな女性がさらに追加の唐揚げを持ってきて置く。Kも取って食べ、今日は途中��お菓子を食べなくても済みそうだという旨のことを言った。
学校の風景。半ズボンの女子制服。
- 2021年9月7日 火曜日 6:46 夢 Tさんの事務所?にいる。昼寝をすると言っている。 父に何か映画を見た話をする。一本しか観れていないことに気づく。 寒い屋外。犬猫が柵の中で遊んでいる。細い路地。 母がいる。母を追いかける。指一本で手を繋いでいると、生後間もない弟がしぎ死んだことを思い出すのでやめろと言う。 狭い店舗。CD屋。オザケンみたいなアーティストがライブか何かをしている様子。隣の雑貨屋。砂場とかで型抜きするためのカタ。
- 2021年9月6日 月曜日 6:46 夢
- 2021年9月5日 日曜日 6:56 夢 インド、乗合バス。屋根から滑り落ちそうになる。順に座っていく。親しい人がおらず、ほとんど喋ってない人と話す。改名していた。静ではなく静香(しずかお)。 ローションをこぼす。 顎下まで水がきている部屋。 順平の友達。 文法の暗記。授業。
- 2021年9月4日 土曜日 7:09 夢
- 2021年9月4日 土曜日 7:09 昨日の夢
- 2021年9月2日 木曜日 6:53 夢 ビーチを歩いている。コの字型に曲がったビーチで、道案内をしてもらうのだが分かりにくい。BBQをする。風が強く難儀する。
- 2021年9月1日 水曜日 7:33 夢 ウリマトスさんの誕生日らしい 古家二つを購入して若者で大騒ぎしながら住んでいる
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温泉旅行
9月29日から3泊4日で温泉旅行に行ってました🎵 GOTOキャンペーンで大分お得になりましたよ~ 今回は、奈良、鳴門方面に行ってきました。 距離ありますが、移動は車です。 若いころは、神社仏閣とか観ても感慨もあまりなかったのですが、年を取ってきてからお寺とか結構好きになってきました❤️ 平日だし、どんな感じかな~と思っていたら修学旅行生がたくさん‼️ 様子見ていて、教師って大変だな~って(私、絶対に務まらない自信アリ) コロナ渦ですが、観光地は多少賑やかな方がいいです。
まず、奈良の神社仏閣に行ってきました。 大昔の建造物や彫刻等は、まじかで見ると感心しちゃいます。
春日大社では、シカがお出迎えしてくれました😄 奈良の住人ですもんね。
鳴門の、うず潮を観てきました。 鳴門橋の「渦の道」とゆ~遊歩道からも見れますよ~
宿泊所はコロナ対策を十分に行っていたと思いました。 GOTOキャンペーンで集客効果を期待したいですね。 ちょっと、帰りたくない病にかかりそうでしたが、明日からは、まったくの日常に戻ります~ リフレッシュしたので張り切ってまいりましょ~
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親子旅のポツポツ。 旅も終盤。とうとう四国にお別れする日。淡路島を通って本州に渡るルートにしたので、その前の鳴門の渦潮みられればなーと思って寄ってみる。 大鳴門橋の下に作られた渦の道っていう遊歩道。しかし、渦は満潮時と干潮時の前後Ⅰ、2時間しか見られないということをしらなかったー。この日訪れた時間は朝の10時ごろ。満潮までにまだ2時間ぐらいあって全然渦巻き見られず。なおかつ、お昼の15時ごろまでに岐阜の友人のところへいく約束をしていたので、満潮まで待つことはできず。それでも、海の上の道はなかなか迫力あってすごかった。道のところどころに渦が見えるようガラス張りのところがあって、なかなかに足がすくむ。子どもは全然怖がらない、なんでじゃろ。とはいえ、やっぱり渦潮を実際にみたいから、もう一回きたいな。渦潮の近くまで船で行くツアーもあるみたいでそれでもいいな。やっぱり、ここでももう一回来るフラグがたった。 そして、この海上で息子と私、それぞれ疲れが結構たまっていたらしく、この旅ではじめてのぶつかってしまう事件。そもそも車をおりるときから息子が行きたくないってごねていたのに、私が行きたいもんだから無理やり付き合わせたことからはじまっていたのかな。息子くんが海上の道の途中で抱っこと言ったり動かなくなったりしたのを、なんとかなだめたりすかしたりしたけど、息子の状態はグズグズになるばかり。それに加えてこの日までずーっとあたたかったのに、この日に限って冷たい雨に橋の上は結構強い風が吹いている、全長450mの道の途中、息子のグズグズに力尽きて私も動けなくなってつい泣いてしまった。すでに一週間近く、二人っきりで旅してて宿暮らしだし、ごはんも結構適当だったし、そりゃ疲れるよね。私は私で、子連れの長距離運転で安全に気を使ってるから疲れてたよね。母の涙見て、ムスコもハッとしたらしくこちらの話を聞いてくれるようになって、なんとか持ち直して仲直りした。 #親子二人旅 #4歳男児と車旅 #2020年2月四国の右っかわ車旅 #大鳴門橋渦の道 #渦潮みれなかったー https://www.instagram.com/p/B9kPkRSj17E/?igshid=iwuqgtwla9hp
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│四國德島。祖谷│日本三大秘境之一『祖谷』這裡有大步危小步危、祖谷蔓橋、祖谷溫泉,讓我們以祖谷千年物語來一場美好相會吧!
是說....旅人西都從德島回來好些天了,但總覺得整顆心還停留在德島,我想....
應該是遺留在那裡囉(笑~)
一提到德島,有些人可能有所不知,德島其實不是個島,它是接連著的土地,
屬於日本四國的一部份,德島位於四國的東部,舊稱為"阿波"。
四國的德島觀光資源得天獨厚,不僅有世界級奇景鳴門大橋的海上漩渦,日本
三大秘境、三大暴川及三大奇橋之一也都在德島。
而德島通過明石海峽大橋和大鳴門橋與本州相連,從大阪搭乘高速巴士約需2.5
小時,當然也可以選擇由中國地區岡山(虎航直飛)或高松(華航直飛)
搭乘鐵道或高速巴士進入德島,交通來說算是相當便利。 (不過西姐還是習慣從
大阪進德島,因為關空航班多,搭乘高速巴士也非常方便~)
而德島也是聞名世界的“阿波舞”發源地,當然,德島也有滿載著享譽世界的自然
景觀。
其實西姐對德島並不陌生,因為已經前往過兩次了....
而西姐這一次探尋德島,除了德島市區、德島南部地區(南阿波)之外,最讓西姐
兩次德島行最難忘懷的莫過於位於西部的『祖谷』地區。
地處於四國的心臟地帶,德島縣西部的『祖谷』,可是被列入日本三大祕境之一
呢。(日本三大秘境→白川鄉(岐阜縣)、祖谷(徳島縣)、椎葉村(宮崎縣))
嗯嗯,『祖谷』既然被列為日本三大秘境之一,理所當然一定是有它的道理....
其實那是因為德島『祖谷』地處偏遠,故現今仍保留著原始的自然樣貌,據說
八百多年前,年僅���歲的安德天皇遭受武士家源氏迫害!
在平家武士的保護下,一說由平盛國保護著隱居到了阿波國(德島縣)的祖谷山
(今德島縣三好市) 。
(不過認真說除了自駕之外,真要安排前往祖谷自助旅行,使用大眾交通工具暢遊
祖谷地區也非常簡單喔~)
是不是是不是....
雖然西姐不認識安德天皇(廢話!請問現在有誰認識啦!),但『祖谷』除了自然
景觀又有平家傳說加持之下,真的非常推薦旅人探尋啊!
呵呵呵....
大家聽西姐分享成這樣,是否已經對『祖谷』地區有著莫名的好奇心啊??別說
是你們,就連西姐對『祖谷』也是好奇到不行XD
好的!那就讓西姐帶領大家走一趟四國德島『祖谷』,來去揭開這有著日本三大
秘境之一美名的神秘面紗吧。
【大步危小步危。大步危峽觀光遊覽船】
※地址:三好市山城町西宇1520
※營業時間:AM9:00 - PM05:00
※休息日:全年無休
※費用:大人1080円,兒童540円 (3歲~小學生)
※電話:0883-84-1211
※交通:自JR大步危駅徒步約20分鐘或搭乘四國巴士大步危。祖谷線
(文末附祖谷線詳細時刻表)
※所需時間:來回約30分鐘 (約4km)
※官網:www.mannaka.co.jp
▼是的!祖谷祕境第一站我們來到『大步危、小步危』,西姐記得第一次德島
自助行,初次聽到這地名,當下還真有點搞不清楚啥意思?
其實 "步危" 就是行走很危險的意思,因為這裡陡峭的岩石猶如刀砍斧削一般,
在這麼險峻的地形行走,不管走大步或小步都危險。
而這景點可是被列入日本秘境100選,也是日本最美麗歷史風土100選呢~
▼大家想要好好親自感受大步危、小步危的險峻地形,除了選擇從高處往下眺望
之外,西姐強烈建議一定要搭乘大步危觀光遊覽船,這樣才能將這裡特殊地形樣
貌一網打盡,圖中為搭乘大步危遊覽船價格及時間表,請大家參考一下喔。
▼哇哇哇,正值五月份鯉魚旗隨風飄揚在大步危峽的上空,五彩繽紛鯉魚旗
更增添這裡美麗的色彩。
據說眼前這些鯉魚旗們可都是日本各地捐贈而來的呢^^
▼我想....
這些鯉魚旗也代表著夏天即將到來的訊息....
▼西姐一邊走向遊船搭乘處一邊往下這麼一望!
嘖嘖嘖,真的光從上往下望大步危峽,就一整個頭皮發麻(抖~),真心不曉得
古時候住在這裡的人們是如何渡生活的啊....佩服佩服....
▼搭乘大步危遊覽船暢遊日本三大暴川之一的吉野川,更能近距離欣賞大步危峽
險峻的地形樣貌,真的很值得一遊。
▼大步危、小步危是橫貫四國山地的吉野川的侵蝕而花費2億年造就的溪谷,
陡峭的岩石和奇岩連綿不斷,壯麗景象直入眼底。
▼出發囉!大家很期待吧?那就一起搭乘大步危觀光遊覽船航行在吉野川暢遊
大步危峽吧!GOGOGO!
▼有著日本三大暴川之一的吉野川橫穿四國山脈之處,大步危峽這裡的結晶片岩
被水衝擊而形成千姿百態的峽谷地形。
▼而由白色岩表與鮮綠色清流的對照真的是非常美麗啊。
▼大步危峽 (おおぼけきょう)位於四國中央地區,河流兩岸的裸露岩石如同
大理石雕刻,西姐私心認為超級像似花蓮太魯閣的砂卡噹,
都是壯麗的峽谷地形風貌,其中它的一部分水路還被指定為國家天然紀念物。
▼而大步危峽四季皆有不同美景....
春天櫻花點綴,夏天翠綠,秋天紅葉襯托,冬天白雪覆蓋,為了不錯過每個季節
之美,有些喜歡大自然的旅人們總會在每一季來這裡賞景呢。
▼大步危峽它的漢語名字含有『大步行走危險』之意,我想這也象徵著人生道路
多磨難,但只要抬頭挺胸大步向前走就好~
人生嘛,不過就如此而已....
▼是說....
欣賞大步危峽險峻地形,真的強烈推薦搭乘大步危遊覽船,絕對可以將眼前
這特殊景觀盡收眼底啊。
【妖怪屋敷。道の駅大步危】
※地址:三好市山城町上名1553-1
※營業時間:AM9:00 - PM05:00
※交通:搭乘四國巴士大步危。祖谷線 (店門口有公車站牌,文末附祖谷線詳細
時刻表)
※妖怪屋敷費用:大人500円,兒童300円
※電話:0883-84-1489
▼緊接著....來到距離大步危遊覽船搭乘處約數十公尺遠的妖怪屋敷???疑.....?
這裡有妖怪喔?是的!大家不要懷疑....
▼那是因為祖谷地處偏遠,地勢險要,因此衍生出無數妖怪傳說,傳言這裡
有神靈棲居,是日本妖怪文化的發源地。
▼難怪當初西姐第一次德島行,我家那親愛的弟妹一直跟我說這裡有很多很多
的妖怪,這下我就懂了=.="
▼認真問起當地人,他們相信有妖怪嗎??
據說,小時候常常被大人告誡要是不乖,就叫妖怪把你抓走, 所以囉....當地人
對妖怪之說可是深信不已呢。
(不過也對啦,身處在大小步危這麼險峻的地形生活著,大人要小孩別到處亂跑,
總是要用甚麼方式嚇嚇才是啊~)
▼不過,祖谷妖怪百百種,有些可愛有些猙獰,就端看客倌們喜不喜歡這一味
囉,西姐本人是很愛這類的鄉野傳說啦XD
【製作古式蕎麥麵初體驗】
※奧祖谷MENME塾 http://www.iyajiman.com/ (網站可直接預約)
※地址:德島縣三好市東祖谷若林84-1
※交通:搭乘四國巴士大步危。祖谷線 (文末附祖谷線詳細時刻表,公車站牌
距離店門口約50公尺,請在若林站下車,不過據麗子婆婆說~
只要跟公車司機講要在奧祖谷MENME塾下車,司機會直接門口放人下來喔~)
※費用:古式手打蕎麥麵體驗+山菜套餐費用:每人3,000円
※預約電話:+81-883-88-5625
▼大家別懷疑,八百年(很浮誇耶~)難得下廚的西姐,居然在德島祖谷來這麼一場
製作蕎麥麵初體驗啦。(矮油~好羞唷~)
嗯~究竟是何種原因,讓西姐特地選在祖谷體驗蕎麥麵製作呢?
那是因為祖谷地區擁有清新的空氣及水質,加上傳說中是『平家落人』以石臼
磨粉、手工製作流傳下來的技藝,讓祖谷的蕎麥麵特別有名。
▼謝謝指導蕎麥麵製作的麗子婆婆,把西姐打扮成一位小廚娘,即使外表真像
小廚娘,但一旦動手,西姐就會被看破根本沒在下廚的手腳XD
▼以石臼磨粉手工製作流傳下來的技藝真的值得體驗....(西姐一度磨粉熟練到覺得
自己應該可以嫁過來祖谷當某人家媳婦兒~這一切都是錯覺啊~)
雖然整個製麵過程繁瑣複雜,但當把自己親自做的麵條料理端上桌那一刻!
那一種內心感動無法言喻,西姐只想說....大家有機會到祖谷,一定要留點時間
給這麼優質的文化體驗唷。
▼祖谷蕎麥麵是利用純凈的水和清新的空氣培育出來的『蕎麥麵條』,據說也是
由平家��亡者傳入,樸素中具有濃厚的韻味。
(西姐感覺到整個祖谷地區不論生活習慣、風土民情,都已被平家深深影響著....)
▼當然,自己做的蕎麥麵自己負責吃掉,但是蕎麥麵料理雖然簡單,
卻可以吃出簡單中不平凡風味,真的很好吃,我吃飽了,謝謝招待^^
【重要建築物保存區。落合集落】
※地址:三好市東祖谷落合
※電話:三好市觀光協會 0120-404-344
▼位於東祖谷的中間位置就是高低差約為390米有著日本馬丘比丘稱號的
『落合集落』了。
在陡峭的山坡上有很多茅草屋頂民居並排的集落,這裏已經被指定為國家重要
傳統建築群保護地區。
▼江戶中期到昭和初期建造的民居,一個一個堆積起來的石牆和田地展開在陡坡
上,可以見到懷念的山村原有風貌。
▼落合集落民房保留傳統舊貌 而這裡也被日本承認為重要傳統建築群保存地區。
▼而透過當地理事長導覽解說落合集落民房建築風格,也更讓旅人們更加了解
這裡所有不為人知的一面。
▼眼前就是落合三所神社了,而這裡也是村民宗教信仰最重要的地點。
▼落合三所神社認真說面積並不大,但卻讓人有一種靜逸的舒心感受。
▼亦是周遭氛圍的緣故嗎?這可讓西姐深深愛上這種寂靜的氛圍呢。
▼從落合集落往對面山間望去,一個一個堆積起來的石牆和田地展開在陡坡上,
呵呵,又是不同視野的好風光呢。
▼喔,對了,想要一眼望盡落合集落的全景,請記得要前往落合集落對面的
展望所。
▼最後....
再跟大家說一下,落合集落有一大特色,因為祖谷大多是懸崖峭壁,所以村落
就散佈在高地落差390米的山壁上。
山居民房以稻草為頂,樹木為樑,稱為"箎庵",有的已有300多年歷史,而這裡
的居民每天爬上爬下,可都練就一身好體魄呢(笑~)
【重要有形民俗文化財。祖谷の蔓橋】
※地址:三好市西祖谷山村善德162-2
※交通:搭乘四國巴士大步危。祖谷線 (文末附祖谷線詳細時刻表)
※營業時間:日出~日落
※休息日:全年無休
※過橋費用:大人550円,兒童350円
▼好的!終於來到祖谷扛霸子之一的祖谷の蔓橋~而這裡又被譽為日本三大奇橋
之一喔。
(西姐就說祖谷真的很不簡單,既被稱為秘境,秘境裡面還有奇橋,這能不親自來
走一趟好好體驗嗎?)
話說西姐第一次前往德島祖谷,就曾經走過祖谷の蔓橋,走著走著不過癮,又跟
旅伴前進奧祖谷走那二重蔓橋,也算是心甘情願囉。
沒想到,緣份如此奇妙,居然有機會再度造訪德島祖谷,齁齁齁,又來到這讓西
姐超級有愛的祖谷の蔓橋。
▼傳說中祖谷の蔓橋係於1156~1185年間,平家與源氏之戰,平家敗退逃亡,
為防追兵,因此就以藤蔓造橋,以便過河拆橋。
是的,走祖谷の蔓橋是要買票的喔,也對,畢竟要定期維護有形文化財,使用者
付費也是應該的,圖中價格表提供給大家參考。
▼祖谷の蔓橋的由來....
古時平氏家族為阻斷追兵,特別選用藤蔓搭橋越過溪谷,以方便隨時斷橋,
如今藤蔓橋已成日本政府指定為國家重要有形民俗文化財產,
稱為『葛藤橋』,並與山口縣的錦帶橋、山梨縣的猿橋並列日本三大奇橋。
▼但大家要是有機會走蔓橋,也不要太緊張啦,因為目前在藤蔓中可是藏有堅固
的鋼纜,重點是每三年會定期維修,
所以表面看起來挺危險,但其實走起來非常安全,痾.....只要不踩空的話=.="
▼深山溪谷地帶唯一的交通設施就是這座祖谷の蔓橋。
它是用一種叫做攀緣莖(シラクチカズラ)(重量大約5噸) 藤本植物做成的,
祖谷の蔓橋長約45米,寬2米,離水面高度14米。
▼西姐站在橋上面往下看,瞧西姐踩踏的地方,是一根根歪斜的木條,每一根
之間還有10幾公分左右的空隙!重點是空隙比木條還寬啊(抖~)
可以透過空隙看到祖谷溪的水波,一步一晃,搖搖擺擺著走過藤編吊橋,呼~
真可謂一步一驚心,這要是腳一滑,那就真的GG了=.="
▼認真說,祖谷の蔓橋光視覺就帶給旅人們無比震撼的另類恐懼,真的是很特別
很特別的一座橋,不愧名列日本三大奇橋之一。
▼強力推薦喜歡冒險的朋友們,千萬不要錯過這祖谷の蔓橋啊~
【劍山的祖谷溪。U字型峽谷】
有日本百名山之一的西日本第2大高山-劍山(つるぎさん),發源自劍山的祖谷
溪,經上億年切蝕之後,將高山縱切出數十公尺到數百公尺深的斷崖及U字型峽
谷。
西姐光站在展望台往下望,當下真的就只會傻傻張嘴說著:哇哇哇,好厲害啊....
【搭乘索道電車泡秘湯。和之宿 祖谷溫泉】
※地址:三好市池田町松尾松本367-28
※電話:+81 883-75-2311
※Check in:15:00 PM / Check out:11:00 AM
※官網:www.iyaonsen.co.jp
▼祖谷溫泉其實西姐也不陌生....
因為兩次前往祖谷,都是選擇祖谷溫泉住宿,而這裡會讓旅人如此青睞除了
溫泉之外,還有一項超有趣的交通工具送大家泡湯去唷。
等等後面會提到~
▼而祖谷溫泉的房間也是純日式榻榻米,簡約風格卻不失有家的感覺。
這也讓旅人來到祖谷溫泉總會有一種回到家的溫馨感受。
▼溫泉旅館的晚餐總是一道道端上桌,而每一道菜色總是充滿著在地實材與
在地獨有的風味....西姐很期待晚餐的到來....
▼據說....
這是祖谷溪特有的魚種叫做"紅點鮭",簡單灑鹽巴烤過,吃起來卻有著不簡單的
風味....西姐寫著寫著又回味起咬上一口魚肉香氣瞬間化開,簡直就是味蕾的高級
享受啊。
▼哈哈哈,就連甜點的擺盤都美到根本可以拍成IG照了嘛,你說是不是啊...
▼歐嗨唷....
一早起來泡個露天風呂,只能說是人生最大的享受啊.... (大家千萬不要羨慕
西姐,你們也可以來玩啊~)
▼疑.....??大家一定猜不到位於旅館一旁這大型機具是啥東東啊??
▼其實在祖谷溫泉深谷處還有一處温泉,但要把30-40度的温泉水抽到旅館裡,
恐怕會變成冷泉。
因此旅館想到架設索道纜車,將泡湯者送至深谷裡,西姐不浮誇,這搞不好是
世界上唯一纜車温泉喔(笑~)
▼祖谷溫泉除了利用索道電車泡秘湯之外,另外最大賣點莫過於邊泡湯邊欣賞
溪谷風光,湯池臨溪而建,泡湯時還可以直接欣賞溪谷風光。
而旅館也建在崖邊,視野極佳,因此雖位在深山,還經常客滿,慕名而來的海外
遊客更是不少,而這裡造訪第一名則是香港人唷!
▼呼~泡完熱呼呼的湯之後,接著就要來享用今天的日式早餐囉。
▼祖谷溫泉早餐有兩種選擇,分別為日式與西式,西姐選西式,而旅伴則選擇
日式。
▼哇哇哇....
隔天睡醒起了個大早,就在祖谷溫泉一旁居然讓西姐欣賞到這絕佳景色,
這時天剛剛亮太陽尚未升起...
雲海遍佈整個山谷,這景色美的猶如仙境,西姐看著看著都醉了~
※和之宿 祖谷溫泉。交通指南※
※JR 電車
JR土讃線阿波池田站下車,乘坐往出合藤橋巴士約50分鐘抵達。
JR土讃線大步危站 下車後乘坐計程車約30分鐘抵達酒店。
* Schedule: http://www.yonkoh.co.jp/pdf/timetable/iya_k.pdf
※關於JR大歩危車站接送:
每天一次,提供免費巴士接送服務,但僅限於乘坐下列時間抵達車站之旅客。
※南風13號 從岡山車站出發 於15點49分抵達JR大步危車站
※南風12號 從高知車站出發 於16點02分抵達JR大步危車站
如需接送之旅客請於入住前一天以傳e-mail方式與本酒店連絡,接送車在下列地點停車,如當天無事先預約之旅客則不接送。
→JR大步危車站出口 出發時間為16點10分,乘坐20分鐘抵達祖谷溫泉。
【八合霧】
八合霧其實就是雲海來著,西姐隔天起了個大早,直奔山頂,想說睹一下旅館
人員口中所說機率一半一半的八合霧是否會出現?
果然....西姐運氣不好,沒機會欣賞到這絕佳自然景色,不過,要是大家有機會
前往祖谷住一晚,不妨隔天起個大早....
探尋美麗雲海去吧! (看不到也沒關係,這才有機會第三第四第五次....造訪美麗
祖谷啊XD)
【小便小僧。祖谷溪谷】
※地址:三好市池田町松尾~三好市西祖谷山村
※電話:三好市觀光協會 0120-404-344
▼嘖嘖,為了比膽量,古人常站在峽谷一處斷崖,朝200公尺深的祖谷溪尿尿,
如今這種行為已被禁止,但在『小便岩』上立了個尿尿小童,標示出溪谷最險峻
的地方,眼前祖谷溪峽谷一片翠綠,這也代表著夏天到來,這裡可是被米其林綠
色指南Japan評為2顆星喔。
(不過...西姐往下這麼一望,真的超抖的,古人也真無聊沒事幹,一定要這樣尿尿
才行嗎XD)
大家看完這篇德島祖谷秘境篇,是不是一整個衝動,想要開始規劃玩德島了啊?
呵呵呵,別急別急別急,接下來呢~西姐會繼續帶大家玩德島,把這片土地的真
善美分享給大家,敬請期待唷(笑~)
2017 夏✱日本四國✱德島縣 連載中....
※祖谷秘境。建議行程※
a. 祖谷秘境。一日遊 (搭乘公車):
※四国旅客鉄道(JR四国)土讃線大歩危駅→大步危搭乘遊覽船→古式手打蕎麥
麵體驗+山菜套餐費用→祖谷蔓橋→大步危駅
※JR阿波池田駅巴士總站搭乘→古式手打蕎麥麵體驗+山菜套餐費用(約1.5hr車
程)→祖谷蔓橋→大步危搭乘遊覽船→池田駅巴士總站
b.祖谷秘境。二日遊 (自駕):
Day1:大步危搭乘遊覽船→落合集落→古式手打蕎麥麵體驗+山菜套餐費用→
祖谷蔓橋→住:祖谷溫泉飯店
Day2:八合霧→祖谷溫泉飯店早餐→小便小僧
※提供Google Map 各景點位置,如果需要安排旅遊路線,可以參考喔^^
◎德島祖谷。相關資訊
※德島縣觀光網 ※
www.tokushima-kankou.or.jp
※JR四國鐵道株式會社※
http://www.jr-shikoku.co.jp/global/tc/
※四國交通株式會社※
http://yonkoh.co.jp/
※大步危。祖谷線 公車時刻表※
http://yonkoh.co.jp/pdf/timetable/009.pdf
※出合。祖谷線 公車時刻表※
http://yonkoh.co.jp/pdf/timetable/010.pdf
※祖谷線主要景點 公車時刻表※
http://yonkoh.co.jp/pdf/timetable/014.pdf
※另外附上大步危。祖谷 日本三大秘境 定期觀光巴士簡介 ※
(圖片簡介來自四國交通株式會社官網)
※日本四國德島四天三夜行程規劃※
※德島Day1行程:
桃園機場→關西空港→搭乘巴士前往德島(約2.5hr)→德島車站市區腳踏車移動→
瓢簞島周遊船→Aeon購物中心
→巴士移動(Aeon購物中心→德島車站前)→晚餐(德島東大拉麵)→眉山纜車(夜
景)→阿波おどり会館(1樓德島特產店)
→阿波おどり会館(3樓夜間公演)→住:JR德島克萊蒙特飯店(JR Hotel Clement Tokushima)
※德島Day2行程:
飯店出發(往南阿波移動(美波町))→太龍寺(搭乘纜車)→藥王寺→午餐(日和佐屋,
南阿波料理)→海龜遊船
→海龜博物館→道の駅(特產店)、腳踏車出租視察→阿佐海岸鐵道(海部→宍喰)
→城滿寺(坐禪體驗)→晚餐(居酒屋) →住:德島市Guest House (uchincu)
※德島Day3行程:
民宿出發→德島巴士站視察→美馬市-脇町南町→三好市-大步危遊船→道の駅(大步危特產店)→妖怪屋敷→古式蕎麥麵體驗 →午餐(蕎麥麵料理)→落合集落展望台→祖谷蔓橋→住:祖谷溫泉+晚餐(祖谷料理)
※德島Day4行程:
八合霧雲海→早餐→旅館出發→麵包超人觀光小火車(大步危→阿波池田)→本藍染矢野工場(藍染體驗)→極樂寺→靈山寺 →松茂(搭乘巴士)→關西空港→桃園機場
『西莉亞玩樂人生』終於成立粉絲專頁啦!!
大家想不想知道西莉亞又跑去哪裡遊玩了呢?
齁齁齁........最新訊息都公佈在粉絲專頁嘿。
請大家幫忙按個『讚』就是對我最大的鼓勵,謝謝你們^^
↓ ↓ ↓ 請按我 ↓ ↓ ↓
西莉亞玩樂人生
一併推廣你的粉絲專頁
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四国に観光にくるなら、徳島県の大鳴門橋遊歩道 渦の道は外せない観光スポットだよね。 鳴門海峡に架かる大鳴門橋は歩いて渡れるようになっていて、下を見下ろすと有名な渦潮を近くで見ることができるよ♪ スリルを味わえるし、カップルで行ってみるのもおすすめ! ぜひ四国の自然を肌で体感してみてみてくださいね! tags[徳島県] http://ift.tt/2r4khdI
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4月の各地句会報
花鳥誌 令和元年7月号
坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
平成31年4月1日
第七十三回忌森田愛子法要句会
かすみ草森田愛子として生れて 省吾 愛子忌や森田銀行休館日 紀之 薄命に遺品少なき愛子の 忌涼 花冷や虹屋に虚子と柏翠と 清美 椿落つ女が落ちて行くやうに 雪 愛子忌や愛子を知らぬ者ばかり 世詩明 愛子の忌墓前に花の絵蠟燭 芳江 愛子逝き七十余年雁帰る みす枝 三国へと雲雀野急ぐ愛子の忌 健吉 紅椿愛子の海を染め分けて 良一 御代うつる愛子の春を遠くして 二三枝 愛子忌や三国港に波立つ日 清女 春風に燭消えもせで愛子の忌 匠
(順不同 特選句のみ掲載)………………………………………………………………
平成31年4月3日 立待花鳥俳句会 俊樹選
ものの芽の一つ一つに神宿る ただし 霾天の島の灯台かすみゐる 誠 風花や軒でたばこを吸ふ漢 清女 春の夜や今なら判る母の愚痴 すみ子 (順不同 特選句のみ掲載)………………………………………………………………
平成31年4月4日 うづら三日の月句会 俊樹選
おぼろ月友は何処と尋ぬれど 喜代子 黄昏に煙は淡き花の色 喜代子 九頭竜の水面うつすら夕おぼろ 英子 マネキンが微笑むやうな春の風 都 気紛れな風に桜のあつけなく 都
(順不同 特選句のみ掲載)………………………………………………………………
平成31年4月8日 武生花鳥俳句会 俊樹選
置きしごと椿撒きたるごと椿 雪 囀や五百羅漢の耳は千 みす枝 花換に海の汽笛と波の音 世詩明 大枝垂桜一寺を荘厳す 越堂 落椿千には千の声あらん 雪
(順不同 特選句のみ掲載)………………………………………………………………
平成31年4月8日 なかみち句会 圭魚選踊子草土の香りの中に舞ひ 三無 花馬酔木より吟行の歩となりぬ 秋尚 桜咲く木々のみどりに抱かれて 和魚 しなやかに風を捌きて山吹黄 三無 二輪草妹はまだ保育園 有有 枝伸ばし池に翳ひく花楓 ます江 宿木を抱きて桜満開に ことこ 切り通し垂れ桜の迫り出して せつこ ほんのりと少女の頰や二輪草 美貴 (順不同 特選句のみ掲載)………………………………………………………………
平成31年4月8日 鳥取花鳥会 順子選 耕の田を漁りをり鳥の群 俊子 花吹雪鉄棒の空傾かせて 都 全きの新人花の句座に来る 幸子 誰誘ふ蝶々黄色ばかり飛び 佐代子 春暁や茅葺屋根を濡らす雨 幹也 道の辺のたんぽぽ供花に石仏 和子 何もかも咲いてゐる里蝶の昼 栄子 枝垂桜に風やメリーゴウラウンド 悦子 弁当に声の彩り百千鳥 史子 獣めく春泥踏みし靴の跡 益恵 天と地を明るくさせて散る白梅 立子 霾るや海も砂丘も一色に すみ子 春陰やスカーフに巻く憂さひとつ 美智子
(順不同 特選句のみ掲載)………………………………………………………………
平成31年4月9日 萩花鳥句会 野良猫に餌やる日課老い長閑 祐子 小さき嘘ついてうふふと四月馬鹿 美恵子 春愁や名前連呼の選挙カー 吉之 春愁や四億寄贈の学友忌 健雄 朱の鳥居蛇行の先や春怒涛 圭三 ゆく春や平成の世をなつかしむ 克弘
(順不同 特選句のみ掲載)………………………………………………………………
平成31年4月10日 枡形句会 圭魚選
柳絮飛ぶ満州語る皺深く ゆう子 囀のほど良きリズム城址へと 文英 囀や日毎に空の高くなる 恭子 多摩川にくるり膨らむ春の風 美枝子 みちのくや草餅の餡ぽつてりと ゆう子 緩き坂登れば若葉年尾句碑 恭子 げんげ田を揺らす浜風無人駅 多美女 川浪に空拡がりて柳絮舞ふ ゆう子
(順不同 特選句のみ掲載)………………………………………………………………
平成31年4月11日 花鳥さゞれ会
春愁や豊麗線の溝深く 清女 花揺れる度師の句碑をこちよこちよと 清女 花吹雪空の青さに生まれては 雪 あの花の雲より下りて来し人と かづお なき人に花の筵を少しあけ 雪子 花の宴先づ手始めに花林糖 数幸 花衣衣桁にかける前夜かな 寿子
(順不同 特選句のみ掲載)………………………………………………………………
平成31年4月12日 さくら花鳥会 順子選
また母に楯突く娘春の海 登美子 思ひ出の数だけ散つてゆく桜 実加 盲目の人の瞼に触るる花 登美子 目刺干す浜の古老の細き腕 登美子 二胡を弾く髪に枝垂の桜触れ みえこ 花賞づることも野点の至福なる 寿子 朔月の稀なることに春の雪 令子
(順不同 特選句のみ掲載)………………………………………………………………
平成31年4月16日 伊藤柏翠俳句記念館 俊樹選
花筏流れゆるやか橋の下 直子 鯉の髯花の筏を押し分けて みす枝 菜の花や延命地蔵目を細め 一仁 この土地の風知りつくし初燕 同
(順不同 特選句のみ掲載)………………………………………………………………
平成31年4月17日 福井花鳥句会 俊樹選
春月に濡れて山河の匂ふごと 越堂 学僧の通ひし山路濃山吹 嘉子 春愁や簞笥に眠るパスポート 千代子 雪柳こぼれてこその花ならめ よしのり 夜桜の向かうの宙の涯不思議 美代 笑ひ声はみ出してゐる花筵 雪
(順不同 特選句のみ掲載)………………………………………………………………
平成31年4月21日 鯖江花鳥俳句会 俊樹選
天心に潤むを以て朧月 雪 又の世を花なれば我黒椿 雪 散り敷きし千の椿の吐く呪縛 雪 海棠の花咲く門に一佳人 昭子 目に痛きほどの菜の花畑かな 昭子 ふらここは嫌と砂場に姉を待つ 一涓 糸遊や戦後の母をはらからを 一涓
(順不同 特選句のみ掲載)………………………………………………………………
平成31年4月21日 風月句会 俊樹選
亀鳴くや竪穴の屋根くづれ初む 野衣 縄文の人になりたし春の昼 佑天 一閃を五月人形纏ひけり 亜栄子 緋牡丹へ向き錆びゆける如来かな 慶月 山笑うても鋭角の研究所 野衣 ちらちらと哀しきまでの蝶の恋 斉
圭魚選
軽鳧の子に波の揺籃風の綺羅 三無 八重桜幹のそびらに闇兆す ゆう子 茅葺きに日の斑のやさし若楓 斉 石鹸玉子の手を離れ風の手に 三無 湧水の涸れて静かや二輪草 文 英 蟻穴を出づ縄文の黒を持て 俊樹 金鳳花濡れゐるやうに乾きをり 千種 青饅や人来て席をちよいと詰め 千種
(順不同 特選句のみ掲載)………………………………………………………………
平成31年4月25日 九州花鳥会 俊樹選都府楼址の空の高さよ葱坊主 寿美香 一片が母の背に花月夜 朝子 ゆく春の引き潮の端踏みてをり 美穂 夕さりの黙にほむらの牡丹崩ゆ 志津子 ひとりづつゐなくなる村花は葉に 朝子 水兵の首のタトゥーや燕 伸子 阿蘇谷は陸の孤島や葱坊主 和子 干拓を覆ひ尽くして葱坊主 阿佐美 春潮の海傾けて渦生るる 孝子 花筏いくたび迷ふ岐れ道 寿美香 春の灯に吾を待ちかぬる母のゐて 光子 面接の硬き机に窓のどか 勝利
(順不同 特選句のみ掲載)………………………………………………………………
平成31年4月28日 花鳥月例会 俊樹選
春宵の宴惑星重なりて 七湖 ぼうたんの揺れて縁の話など 小鳥 蝶吹かれありけり耳のうしろより 和子 蒲公英やゆつたり過ぎるものの翳 眞理子 揺り椅子も木馬も揺れてゐる遅日 千種 春の蚊の鬱鬱として低く飛ぶ 炳子 尖塔の上に十字架桐の花 千種 鉄の柵のあちらとこちら草のわた 和子
順子選 武具飾る菊の御紋の揺るがざる はるか 少年の擦れ違ふ時夏近し 炳子 水漬きつつ残んの花を映しけり 炳子 坂下る背の重なりて遅日かな ゆう子 蝶吹かれありけり耳のうしろより 和子 警衛の巡査袖擦るつつじ垣 佑天 衛士の面にまだらの陰や夏近し 小鳥 牡丹の香の占むる座標軸に佇つ 野衣 北濠のすかんぽポキと折れにけり 炳子 掠れたる松羽目拭ふ若葉風 佑天
圭魚選 尖塔の上に十字架桐の花 千種 武具飾る菊の御紋の揺るがざる はるか 少年の擦れ違ふ時夏近し 炳子 一礼を斎庭に春を惜しみけり 光子 穴を出し蟻をシテとし能舞台 順子 蒲公英やゆつたり過ぎるものの翳 眞理子 連休のたんぽぽの絮先達に 眞理子 新緑に日章旗映ゆ九段坂 て津子 薫風や万年筆を新調す 七湖 牡丹の咲き神池の風甘し 順子
(順不同 特選句のみ掲載)………………………………………………………………
平成31年3月30日 零の会 俊樹選 春の夢とは白象を着飾りて 光子 稚児大師像の前なる菫かな 眞理子 芹の水ゆるり多摩川へと注ぐ 梓渕 御仏のぬるり甘茶の手をかざす 慶月 花御堂小さき仏は美少年 美紀 桜蘂降るくれなゐもむらさきも 順子 稚児大師を囲みきれずに花菫 野衣 龍の口より打つ春の水あをし ラズリ 磨崖仏へと春陰のひと滴 三郎 神鈴の谷の朧を渡りけり 光子
順子選 ブルースのごとく鳩啼く花の昼 久 春の夢とは白象を着飾りて 光子 谿谷といふごつごつの春の川 俊樹
(順不同 特選句のみ掲載)………………………………………………………………
平成31年3月31日 武生花鳥俳句会 俊樹選
山笑ふ山より野猿ぞろぞろと 文子 方言を聞きたかつたと帰省の子 芳子 ほやほやと武生なまりのあたたかし 芳子 踏青も杖頼りなる弱法師 越堂 雛人形今年も暗き箱の中 錦子 冬の虹立てば山河の橋渡し 世詩明 涅槃図の嘆きの中へいざなはる 時江 盆梅の香や金屏に銀屏に 雪 三面鏡たたみ余寒の顔たたむ 越堂 美しく春泥を跳ぶ若さかな 雪 婆さまと九九のおけいこ春炬燵 みす枝 風光る石を出られぬ道祖神 信子
(順不同 特選句のみ掲載)
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2月の各地句会報
平成31年2月の特選句
坊城坊城選
栗林圭魚選 岡田順子選
平成31年2月2日 零の会 坊城俊樹選 特選句
使はれぬ火鉢が廊を冷たくす 千種 文豪の寝台底冷えの容に 要 秋水書院入る隙間風も猫も 野衣 硝子戸の影やはらかく春を待つ 美紀 突き上ぐる霜にも乱れざる茅舎 光子 待春の旧家にありし神隠し 久 蘆花邸は迷路あうらの冷たさに はるか 木漏れ日としての冬日や愛子の間 淸流 妻に買ひし桐の小簞笥日脚伸ぶ 眞理子 茅屋の廊寒きオルガンの黙 要 躙り口ほどの鳥居や午祭 千種 針止めて懐中時計春を待つ 秋尚 オルガンはぷかぷか春を待つ一日 久 オルガンや文士の愛は儘冱てず 順子
(順不同 特選句のみ掲載)
………………………………………………………………
平成31年2月6日 立待花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
分校の下校のチャイム日脚伸ぶ 越堂 春禽として南縁の雀たち 越堂 女正月女の愚痴は目で答ふ 世詩明 十指まで悴む夜の静寂かな ただし 日野の土手足投げ座せば寒雀 輝一 雪道に獣の道の交差点 誠 春を呼ぶ水の音淡く渓流へ 幸只 春一番扉が軋む地蔵堂 信義
(順不同 特選句のみ掲載)
………………………………………………………………
平成31年2月7日 うづら三日の月句会 坊城俊樹選 特選句
人会へば豪雪無きを挨拶に 喜代子 躪り口開ければ床に寒椿 由季子 盆梅の一輪遠く昼の月 都 寒明けし着けてみようか耳飾り 都 春めく灯隣家の厨遠く見ゆ 都 如月や女野に出ですぐ戻る 都
(順不同 特選句のみ掲載)
………………………………………………………………
平成31年2月8日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
ちらほらと梅咲く丘の風匂ふ 俊子 冬草や薄日抱きゐる書店跡 都 初鏡病衣の前を整へて 幸子 バス停に鳩迷ひ込む霙かな 佐代子 たまにある春の停電母校訪ふ 幹也 春立つ日閼伽桶さげて父の墓 和子 椿落つ城の古井の被せ蓋へ 栄子 朝戸引く梅一輪の日向へと 悦子 足取りの弾んできしよ犬ふぐり 史子 一瓶に桜三景の秘伝活け 益恵 藤の実や子等姿なき遊園地 立子 二階より海見る暮し春を待つ すみ子 魚は氷に老漁夫は舟繕へる 美智子
(順不同 特選句のみ掲載)
………………………………………………………………
平成31年2月9日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
春の雪行きも帰りも女坂 亜栄子 寺領ひつそり枝垂れ紅梅ひつそりと 文英 撞く銅鑼の音裏返る春の雪 三無 一塩のさより銀光残しをり ゆう子 猪口ぐいと鱵の握り海の青 三無 風吠ゆる振りむく背ナに椿落つ 美枝子 落椿寺苑の黙のゆるみたる 亜栄子 庭苔にのりてしばらく春の雪 三無 母逝きて空き家を照らす寒の月 多美女 回廊に合図の様に紅椿 教子
(順不同 特選句のみ掲載)
………………………………………………………………
平成31年2月11日 なかみち句会 栗林圭魚選 特選句
盆梅のあらはなる根の逞しく あき子 茅葺きの影積み重ね春寒し 秋尚 早春の園に水音鳥の声 怜 病むやうな薄ら日の径春寒し 三無 野のいろに水音に春来てをりぬ 三無 盆梅や小さき宇宙を大胆に あき子 黒土の畑を蓋って繁縷かな エイ子 せせらぎの音を抱へて猫柳 三無 臘梅の香りふんだん土手包み せつこ 寄り添ひて語り合ふかに福寿草 秋尚
(順不同 特選句のみ掲載)
………………………………………………………………
平成31年2月12日 萩花鳥句会
雪消しの雨ひたすらに葉を叩く 小勇 つまづきて朝茶で火傷春浅し 祐子 新しき藁の敷かれて牡丹の芽 孝士 鬼遣らひ鬼はパパだと泣き笑ひ 美恵子 あれ怪人銀輪��って白マスク 健雄 床の間へ置くランドセル春を待つ 圭三 草青む畑に弥生土器の片 克弘
………………………………………………………………
平成31年2月17日 伊藤柏翠俳句記念館如月抄 坊城俊樹選 特選句
風花に手を差し伸べてゐる女 雪 見てゐか見られてゐるか寒鴉 雪 凍星に我が吐く息の短かさよ 雪 風花や祈りの道の仏達 ただし 恋猫の爪研ぐ音に目覚めけり ただし 白梅のふふむに応へゐる鳥語 かづを 寒牡丹上野に古りし塔一つ 越堂 月の夜を幻の如風花す 越堂
(順不同 特選句のみ掲載)
………………………………………………………………
平成31年2月17日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
生臭き風の幽かに春炉燃ゆ 炳子 百年の音を潜めて雛の家 佑天 尖塔より魔女の誘ひ春きざす 眞理子 鶴首へ白椿紅椿かな 慶月 春寒や幹の顰める公孫樹 圭魚 藁葺の火色冷たき猟名残 炳子
栗林圭魚選 特選句
西向けば羅針盤めく春の鯉 俊樹 生臭き風の幽かに春炉燃ゆ 炳子 二ン月や細き亀裂の薬医門 炳子 百年の音を潜めて雛の家 佑天 火を囲む煙の背ナにある余寒 斉 まだ固き日を金縷梅の眩しめり 斉 梅が香をたしかむやうに風の止み 悠紀子
(順不同 特選句のみ掲載)
………………………………………………………………
平成31年2月20日 福井花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
川風に唇重き余寒かな 越堂 春寒や自販機押せば迷ふ音 世詩明 立春の耳朶やはらかにイヤリング 世詩明 またも逢ふ最終バスの冬帽子 令子 百年の友より今し冬牡丹 淳子 下萌にかくれてをりし小石かな 千代子 羅針盤狂ほしく揺れ春立ちぬ 数幸 寺壁の詞と吾の間に淡き雪 数幸 梅冷の雨の鎮めてゐる城址 松陰 海鼠てふ得体の知れざるものを箸 雪 寒鴉我を一瞥したつもり 雪 刀折れ矢尽きし如く冬籠 雪
(順不同 特選句のみ掲載)
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平成31年2月21日 鯖江花鳥俳句會 坊城俊樹選 特選句
カーテンの裾ちとはだけ庭は春 一涓 偕老に大雪晴といふ四恩 一涓 斃れたる父語るかの火吹き竹 一涓 福助と居並ぶ猫や春隣 一涓 草萌の色重ね行く大地かな 信子 春泥や飛び越えるには大きすぎ 信子 世を敵に廻せる如く懐手 雪 一瞥と云ふ表情も寒鴉 雪 俳諧の鬼の館とて豆撒かず 越堂 雛飾る柱時計の音たしか 世詩明
(順不同 特選句のみ掲載)
………………………………………………………………
平成31年2月24日 花鳥月例会 坊城俊樹選 特選句
落つるべきところに落ちぬ藪椿 公世 春光や狛は巻毛を巻きなほす 野衣 ひと息に絞め殺したき春ショール 公世 早熟な紅は昏みし藪椿 順子 飛行機の薄く剥ぎゆく春の空 野衣 あたたかな大鳥居かな指の跡 和子 紅梅の献饌として香るかな 政江 西へ曵く飛行機雲や卒業す 光子 啓蟄の地を打ち止め大鳥居 野衣 親指を握るかたちの余寒かな 和子
栗林圭魚選 特選句
春禽の過る一瞬荒野たり 炳子 芽吹くものありて御霊の鎮もれり 佑天 観梅の根付の鈴の鳴りにけり 光子 初蝶来白きビルより白き風 梓渕 土の橋渡れば潜む初音かな 炳子 池の泥塗し微睡む春の鯉 久子 引鴨の水音高く戯れり 悠紀子
(順不同 特選句のみ掲載)
………………………………………………………………
平成31年2月27日 九州花鳥会 しろうお句会 坊城俊樹選 特選句
潮調子見極め白魚漁師かな 光子 神おはすかに梢先の春動く 阿佐美 人の世に大罪いくつ白魚汲む 寿美香
岡田順子選 特選句
漁小屋のひとつ余寒の室見川 由紀子 犬ふぐりかたへ特急列車過ぐ 美穂 春浅き川に日がなの番屋守 由紀子 飯店の灯に跳ねしろうをまじまじと 久美子 白魚簗吾が編みたると漁師かな 光子
(順不同 特選句のみ掲載)
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平成31年2月28日 九州花鳥会 定例句会
坊城俊樹選 特選句
水仙や火除地蔵の首傾ぐ 山脇順子 語れども噛み合はぬまま目刺焼く 桂 一条の囀に神さぶる枝 岡田順子 薄氷を清瀬へ流す日矢の音 かおり 水飴の水脈引く瀬戸の冬夕焼 勝利 郵便ポストの赤くなる春の宵 朝子 金縷梅の咲くや散るやと縮れをり 志津子 魚籠叩き身悶ゆるしろうを透きて 睦子 揚雲雀青天井を突き抜けて さえこ 落椿蕊に温みを宿しまま かおり 鳥語にも錆びの滲みし白椿 佐和 白魚へ百代の水脈迸る 岡田順子 金縷梅や蒼穹の空黄ばむほど 阿佐美
岡田順子選 特選句
まんさくや昼森閑と裏宰府 美穂 金縷梅の咲くや散るやと縮れをり 志津子 豊壌の御鷹屋敷へ春の雨 かおり 海苔粗朶に潮さす音や終列車 千代 まんさくや渓を渡れば村の塾 朝子 神鶏の春呼ぶ声や絵馬の鳴る ひとみ 夜明くれば忽然と出づ春の山 桂 西陲の館に愁ふ踏絵板 ちぐさ オルガンの重たきペダル紀元節 寿美香 折枝戸の色は飴色蝶生まる 寿美香
(順不同 特選句のみ掲載)
………………………………………………………………
平成31年1月10日 立待花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
美しく目覚め初夢おぼろなる 越堂 鴇色に雪の白山昏れ残る 越堂 雪椿哀しきまでに赤きかな 越堂 炬燵守りなんでもや守り婆達者 越堂 朝露を硯に落とし筆始め ただし 鬼の宮仏の宮も初詣 ただし 改めて父似母似の初鏡 清女
(順不同 特選句のみ掲載)
………………………………………………………………
さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
左義長の炎を一歩退きて浴び 紀子 白山の稜は白日雪蔵し 登美子 婆二人笑み手をつなぎ伊勢参 みえこ 撒く豆の波を造りて弾け落つ あけみ 色のなき北陸の地も日脚伸ぶ 紀子 入院の鞄重たし春一番 実加 半生は刹那と思ふ春隣 実加 寒波襲来黒光りして日本海 令子
(順不同 特選句のみ掲載)
………………………………………………………………
芦原花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
ビロードの艶ふめく花穂猫柳 孝子 雛段に飾りし桃を地に育て よみ子 もの忘れゑのころやなぎなつかしき 寛子 冬着積み介護の部屋となりにけり 由紀子 街灯の光の渦の雪しまく 由紀子
(順不同 特選句のみ掲載)
………………………………………………………………
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4月の各地句会報
平成29年4月の特選句
坊城俊樹選
栗林圭魚選 栗林眞知子選 岡田順子選
平成29年4月1日
森田愛子生誕百年記念俳句会
坊城俊樹選 特選句
愛子忌につゞく虚子の忌花の句座 越堂
愛子忌の一香献ずこと叶ふ 省吾
かげろへる北前船や日本海 匠
春灯の柏帖右に虹の帖 省 吾
法名は妙愛大姉愛子の忌 龍聲
雀の子ひととき遊ぶ虹屋跡 道夫
春の虹立ちなば君やわたらまし 二三枝
参道に燃えて語らず落椿 中山昭子
春潮に逝かれしことも哀れなる 省吾
華やぎの病床屏風春灯���松陰
鳥帰る在さば白寿の愛子の忌 清女
身ほとりに愛子の声を東風に聞く かづを
燭の火の風に煽らる愛子の忌 信子
琴弾きて応へたまへや愛子の忌 ミチ子
(順不同 特選句のみ掲載)
平成29年4月1日
枡形句会
栗林圭魚選 特選句
雨を吸ひ花木五倍子の黄烟りをり ゆう子
木場堀の跡地そぞろに風光る 陽子
花の雨八人だけの城址冷え 文英
水色の雨の菫や踏むまじく 三無
老桜の耐へてしつかと咲き始む 和代
学寮の忙しき出入り桜草 亜栄子
菜の花の色流れ込む車窓かな 瑞枝
花冷や指先の傷癒えぬまま 亜栄子
山笑ふ濃淡に彩重ねつつ ゆう子
下り来て斜面に淡きすみれ草 清子
(順不同 特選句のみ掲載)
平成29年4月1日
零の会
坊城俊樹選 特選句
下ぶくれ地蔵みな手に風車 鯨
門を鎖し花を余らす御廟かな 鯨
土まんぢゆう江戸の椿よ桜よと 順子
春の雨解脱門へとゆるびけり 三郎
フランスパン縦にかじりて花衣 久
何に背く逆回転の風車 佑天
屍より這ひ出で来たるなめくぢり 八之助
とくに濃き花下に彳む黒衣かな 光子
春陰に峨々とやありぬ土まんぢゆう 順子
さくら色してゐる万愚節の蕎麦 八之助
チューリップ濡れて西向観世音 炳子
童唄天降れば廻り風車 順子
(順不同 特選句のみ掲載)
平成29年4月4日
さくら花鳥句会
栗林眞知子選 特選句
動かすは尻尾だけなり犬のどか 紀子
小浜湾みおろす野辺の青き踏む 令子
足跡を残す生き物春の泥 紀子
母が結ふ三つ編み固し入学子 登美子
永き日の犬に引かるる老夫かな 登美子
母かとも思ふ人ゐて花の下 寿子
長靴のぐにやりぐにやりと春田かな 登美子
(順不同 特選句のみ掲載)
平成29年4月6日
三日の月花鳥句会
坊城俊樹選 特選句
花衣脱ぎて湯宿の客となり 由季子
花筏押して押されて散り散りに 都
(順不同 特選句のみ掲載)
平成29年4月6日
県民会館花鳥句会
坊城俊樹選 特選句
親のなき雀も来たる花むしろ 龍聲
誘ふごと逃げるが如く蝶の舞ふ 英子
味真野に隠れ沼あり亀の鳴く 秋野風
亀鳴くの亀鳴かぬのと姦しく 雪
棟上げの木の香りたつ蝶の舞 英子
花嵐ととのはぬもの美しき 英子
虚空いま掌中にあり大桜 龍聲
法堂の甍濡らして春の月 越堂
(順不同 特選句のみ掲載)
平成29年4月7日
芦原花鳥句会
坊城俊樹選 特選句
花の冷稽古用具の重きこと 久美子
人声も埃も沈め花の雨 由紀子
夫の歩のだんだん小さく花の下 よみ子
(順不同 特選句のみ掲載)
平成29年4月7日
鳥取花鳥会
岡田順子選 特選句
涅槃西風珍しき鳥連れてきし 史子
観世音桜を挿頭し子の笑ふ 悦子
遺句集の薄きを綴ぢる彼岸寒 都
峡谷の阿呆話や馬酔木咲く 益恵
花明り��にひとつの診療所 美智子
貝母咲く友と笑つて切る電話 和子
入学式終へし列車の人いきれ 幸子
黄水仙犬の命日祈る庭 史子
(順不同 特選句のみ掲載)
平成29年4月10日
武生花鳥俳句会
坊城俊樹選 特選句
その後の消息いまだ亀の鳴く 英美子
黒板に担任の名や春の風 昭女
姿見に春愁の吾ありにけり 昭女
首塚の四囲に赤赤落椿 信子
花三分なれど華やぐ巫女溜り 昭子
春愁の眉寄せ給ひ御秘仏 越堂
花冷やうなじ冷たきネックレス ミチ子
蓬けても蓬けなくても猫柳 雪
花吹雪風の形に川を越ゆ みす枝
弱法師に鎌倉遠し椿寿の忌 越堂
(順不同 特選句のみ掲載)
平成29年4月10日
なかみち句会
栗林圭魚選 特選句
遠く散り身ほとりに散り花吹雪 三無
行く先のこんがらがつて蜷の道 秋尚
小さくて大きな花よすみれ咲く 和魚
石垣の間を選びつくしんぼ 有有
茎立ちの葉牡丹朝の停留所 美貴
道端の杉菜林となる緑 ます江
鉛筆の削り忘れて花曇 貴薫
謎解きの文字消えかかる蜷の道 秋尚
ひとときの落花のなかに佇めり 貴薫
しきりなる落花に修すとしあつ忌 三無
(順不同 特選句のみ掲載)
平成29年4月11日
萩花鳥句会
畦を焼く煙の匂なつかしや 牛子
円山の枝垂れ桜や人人人 小勇
春の川生き抜く鯉は五十歳 祐子
うかつにも孫に騙され四月馬鹿 孝士
帰宅せば庭の辛夷の散り敷きぬ 七重
満開の辛夷ロードを来て城下 美恵子
八重山路戦火の辛夷地上戦 健雄
天幕を包むがごとき桜かな 吉之
萩往還白き壁なる花辛夷 圭三
分限者の家も空き家に花辛夷 克弘
(順不同 特選句のみ掲載)
平成29年4月16日
伊藤柏翠俳句記念館
坊城俊樹選 特選句
春愁の眉根淋しき阿修羅像 雪
佐分利川さくらの中を流れけり 一仁
黄水仙厠の神に飾りもし ただし
山深く佐々木小次郎像朧 阿希
少年の背筋まつすぐ麦青む みす枝
お市忌の墓に落花の舞ひ止まず 越堂
(順不同 特選句のみ掲載)
平成29年4月16日
風月句会
坊城俊樹選 特選句
行春や一人が最小単位にて 千種
石垣の険しさに付く花の塵 鯨
せはしなく穴を湿らす春の蟻 鯨
蒼きまで白き桜を活けにけり 和子
しかたなく落花の舞ひを風の出て 幸子
まつろうて縦横無尽もんきてふ 眞理子
ひそやかに旧家軋める草若葉 ゆう子
春の蠅昔硝子の臍にゐる 千種
(順不同 特選句のみ掲載)
栗林圭魚選 特選句
たんぽぽを握る子供の長まつ毛 貴薫
花筏組むべき水面左右に揺れ 千種
花の雲薄墨色に石の街 ゆう子
道ひとつ奥に香りて山椒の芽 貴薫
春蚕飼ふ闇を二階に古館 眞知子
初燕空を小さくしてしまふ 斉
春惜しむ背となりゆく追ひかけず 千種
三尺に満たぬ若木も花は葉に 淸流
多摩の丘起伏の果てのすみれ草 三無
窓を打つ風音破調春の昼 久子
(順不同 特選句のみ掲載)
平成29年4月19日
福井花鳥句会
坊城俊樹選 特選句
囀やここらあたりは長者町 和子
別邸の塀の外まで囀れる 和子
寺の名は忘れし枝垂桜かな 嘉子
囀や千年杉の秀に日射し 嘉子
落椿水琴窟の蹲踞に 令子
柳の芽川の淀みはそのままに 美代
桜散る大地に花を置くやうに 松陰
皆我に向くかに千の落椿 雪
春や昔虹屋の法被小提灯 雪
(順不同 特選句のみ掲載)
平成29年4月21日
鯖江花鳥俳句會卯月抄
坊城俊樹選 特選句
甘茶仏指の先より滴らす 越堂
時計屋のミステリアスな蝶の昼 信子
朧夜やふと痛み出す糸切歯 昭子
一と嵐一山呑んで飛花落花 みす枝
遠い空ばかり見てをり生身魂 スヱ子
囀りぬ北支に斃る父の碑に 一涓
春昼の女医に診られてゐる動悸 一涓
花筏日本海へ流れゆく 世詩明
(順不同 特選句のみ掲載)
平成29年4月23日
花鳥月例会
坊城俊樹選 特選句
いやさうに男の子や母の春日傘 順子
招魂祭へ禰宜の押し行く車椅子 芙佐子
緑立つとんと踵に舞の音 光子
陽炎の中に迷彩服の男 佑天
かぎろひの奥より国歌這ふやうに 野衣
濠に波立つや胡蝶を照らすべく 光子
散る白さ去りゆく白さ春惜しむ 和子
この渕を出ず双蝶となりながら 順子
(順不同 特選句のみ掲載)
栗林圭魚選 特選句
よきことも無けれどよろし風光る 七湖
汚れなき空に残花の揺れてをり て津子
手水舎の水なみなみと夏近し 小鳥
銀杏若葉半身に影を抱へをり 秋尚
禿頭の残花払ひ来木遣衆 順子
幾段も光を溜めて若楓 梓渕
春闌けて蒼穹光る葉を落す ゆう子
春に散るものを集めて竹箒 佑天
この渕を出ず双蝶となりながら 順子
読み止しの本へ降り来る桜蘂 眞知子
拝殿の奥春愁のままの伯父 要
(順不同 特選句のみ掲載)
平成29年4月27日
みどりや花鳥句会
坊城俊樹選 特選句
行く春や道行きのごと影連れて 陽子
団地みな同じ窓持ち春隣 世詩明
花散らしの雨野菜芽吹きの雨 久子
春の夜や離ればなれの位星 世詩明
千人に千の憂ひや柿若葉 清女
懐かしき姐さん揃ひ春の句座 和子
大往生百十七歳桜散る 清風
石ぬくし猫は細目で恋をする 秋子
(順不同 特選句のみ掲載)
平成29年4月27日
九州花鳥会
坊城俊樹選 特選句
百畳の端にて拝す涅槃絵図 佐和
教会の茶摘や里のをみなどち 志津子
傾斜地の茶摘の果ての遠汽笛 順子
首に笊掛けて茶摘みのひと葉づつ 地人
航跡のさらに伸びゆく春眠し かおり
葉柳のをりをり触れて水輪生む 孝子
特攻兵送り茶摘の日もあらむ 光子
手遊びの歌の一つに茶摘歌 友子
腰を折る背の小さき茶摘笠 朝子
尼御前も姉さん被り茶摘籠 初子
茶摘女の紺手甲に立つ小指 勝利
太陽の指にからまる茶摘かな 朝子
灯台の径に香の追ふ花海桐 志津子
海峡の渦を象る落花かな 志津子
一面の絵図を変へつつ花筏 喜和
若作りして鬱ぎをり暮の春 勝利
甲冑の目の奥光る朧の夜 千代
新妻のちともどかしき茶摘かな 孝子
ぞくぞくと天界を指す若緑 ふじの
池の闇縫うて艶めく春の鯉 かおり
(順不同 特選句のみ掲載)
平成29年4月
花鳥さざれ会
坊城俊樹選 特選句
花の句碑心のままに蝶のとぶ 龍聲
水面を綾なすものに花筏 天空
句座入りの靴の爪先花の塵 秋野風
初花に夜の石仏踊り出す 匠
(順不同 特選句のみ掲載)
3月の句会(追記)
平成29年3月11日
札幌花鳥会
吊橋を過る滾りに春の月 独舟
鳶職の凍てし足場を確と踏む 岬月
人肌の灰を寄せるも炉の名残 岬月
春灯や女の酔ひは首に出る のり子
ほつれ髪なほして母の雛納 のり子
氷紋の日毎に変はる朝の空 親子
春光や天窓細き地下通路 晶子
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