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#大町小学校吹奏楽団
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【11月合同練習会:2日目合奏練習】
11/19(土)-20(日)の2日間にわたっての練習の2日目は、指揮者栁澤寿男さんによる合奏練習です。
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前日の東京フィルハーモニー交響楽団の講師の方々にご指導いただいた練習の成果はどうでしょうか。
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新型コロナの第8波の影響で前々日あたりから陽性や濃厚接触者になりましたとの欠席の連絡を何人も受けていて、来月以降の練習も心配な折、貴重な合奏練習の機会です。
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今日は見学のお客様がお一人登場。
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入り口付近に立って挨拶してくれたのは、第一期メンバーで冨澤三兄弟の長男、悠太さん(チューバ)。今は新潟県柏崎市の中等教育学校で中高生に公民や倫理を教える先生です。片道4時間のドライブで前日は三男の祥吾さん(トランペット、今は二本松市の小学校の先生)と福島競馬を楽しんだのだそう。
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髭も貫禄の立派な先生が新潟限定のお菓子の差し入れ。
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休憩時間には「懐かしい」の声とともに第1期メンバーが近寄ってきます。もう発足当時の中学生が大学生になっている東北ユースオーケストラ 。歴史を感じる記念写真です。吹奏楽部の副顧問をしているという冨澤悠太さんから「前よりも全体的にうまくなってるんじゃないですか」とのお言葉が聞けました。初めて会ったというヴァイオリンの女子団員から「本に出てた人ですよね」と話しかけられたそうです。書籍『響け、希望の音〜東北ユースオーケストラ からつながる未来〜』(フレーベル館)では、有志演奏をめぐるエピソードで活躍する冨澤悠太先生、また顔を見せに来てくださいね。
お昼休みはランチを早々に済ませたメンバーが、今週末の26日(土)に石巻市で行うひさびさの有志演奏のための練習に取り組んでくれていました。
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海岸線の美術館の開館セレモニーにふさわしく、金管による「Fanfare 2020 / 塘英純作曲」の練習を観る、前キャプテンの田嶋詩織さんも奏者としてホルン四重奏「Born for Hornより 1.4楽章/ W.Pirchner」を練習。
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坂本龍一監督作品からは「Ballet Mecaniqe」(編曲は今日来てくれたOB冨澤悠太さん)と「戦場のメリークリスマス」を演奏します。 団員の有志19名で参加する、このイベント。
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海岸線の美術館 開館セレモニー 雄勝壁画まつり SEAWALL MUSEUM OGATSU OPENING CEREMONY
開催日時: 2022年11月26日(土)10:30-16:00
会場: 海岸線の美術館 宮城県石巻市雄勝町上雄勝2-22 ※ google map「海岸線の美術館」で検索
アクセス: JR仙台駅から車で1時間15分 / JR仙石線石巻駅から車で40分
https://www.instagram.com/p/Ck-2AF-P94o/?hl=ja
(※下記、「海岸線の美術館」公式Instagramより紹介文引用)
「2022年11月26日、宮城県石巻市雄勝町の防潮堤に「海岸線の美術館」を開館します。 開館当日には、高さ7.5m、長さ54.6mの圧倒的スケールで描かれた壁画をはじめ壁画3作品のお披露目と、美術館の開館を記念して「雄勝壁画まつり」を開催します。 壁画の前でアートとミュージックとフードとクラフトが交わる時間をぜひご堪能ください。ぜひいっしょに祝いましょう!参加無料です!」
イベントプログラム:
10:30- 雄勝壁画まつり スタート(フード等販売開始) 11:30-12:00 美術館 開館セレモニー(開館の挨拶・序幕・オープニング和太鼓演奏等) 12:00-14:00 海岸線のお振る舞い(四季彩食いまむら×安井鷹之介) 13:15-13:45 東北ユースオーケストラ 壁際演奏会  14:00-17:00 雄勝小中学校壁画 特別公開展示(祭り会場と別会場) 14:15-14:30 チアダンスWINGSパフォーマンス 15:30-16:00 奇妙礼太郎 海岸線のライブ
宮城県石巻市雄勝町の巨大防潮堤に芸術作品としての壁画が描かれ、 その壁画の完成とともに、「海岸線の美術館」という野外美術館の開館セレモニーです。 東北ユースオーケストラはその防潮堤の前で「壁際演奏会」を行います。 ご都合の合う方は、是非遊びにいらしてください。
朝からマーラーの交響曲第5番に取り組む1日となりましたが、最後に今期はじめてとなる坂本龍一監督のTYOのための『いま時間が傾いて』の合奏練習をしました。しかし、今期8期のパーカッションメンバーが一人足りないことが判明。栁澤さんのご判断で、降り番で外していたオーボエの関根彗くんに白羽の矢が立ちました。
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トラではなく、銅鑼の本番担当として、東北ユースオーケストラ初の二刀流、Two way player誕生です。関根くんは、国立音楽大学大学院音楽研究科器楽専攻への進学が決まったばかり。大学院生になっても続けてね。
合同練習が終わったあと、今週末の26日(土)での有志演奏のホルン四重奏を披露してくれました。
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曲のエンディングで今まで聴いたことのない演出が入る曲でした。本番が楽しみです。
次回の合同練習会は12月11日(日)に東京フィルハーモニー交響楽団の講師の方々によるセクション練習を行います。
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sharp7datwikk · 4 years
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5年前、広島県の『広島市立大町小学校吹奏楽団』のために♪ #twikk #marschieren #marching #mononofu #mononofumarching #marchingband #drumcorps #drilldesign #marchinginfo #大町小学校 #大町小学校吹奏楽団 #ライオンキング #thelionking #全国大会推薦 https://www.instagram.com/p/CCz8Hijn8_6/?igshid=jccjlqn69ff6
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shakuhachi-kataha · 3 years
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虚無僧尺八入門曲 ☆ 霧海篪(むかいぢ)徹底探求! 
霧海篪は恋慕(れんぼ)なの?!
中世の薦僧はれんぼを吹いていた?
霧海篪とは、虚鈴、虚空にならぶ古伝三曲の一つ。
霧海篪鈴慕とも云う。
古い譜には「箎」と明記されていますが、「篪」と同じで、笛の意。
神田可遊著『虚無僧と尺八筆記』の���八古典本曲解説「鈴慕・霧海篪」によると、「『霧海篪』は「恋慕」の異名であるということになっている。」とのこと。
「恋慕の一曲は、こひしたふといふ文字にして凡夫愛着恋慕の妄執にまどはされ居て、一心を開覚する事能はず、仏の他力にて発動するの曲なり(中略)俗縁の恩愛を断ざれば仏になれぬ故に、恋慕の俗恩を棄て無為の門を修行」する秘曲で、「当門入門の一曲なり、是即発心門なり」
鈴慕と言う曲が多いのは入門曲ということなのだろう。一般にも虚無僧は恋慕を吹くものと思われていたらしい。『霧海篪』は「恋慕」の異名であるということになっている。
『虚霊山縁起并三虚霊譜弁』(1735年)では、虚竹が霧中に聞えたこの尺八を「霧海南針」というべしとし、これによって霧海篪という譜の名にしたとしている。
「霧海南針」の【南針】とは、中国語の辞書によると、南针(ピンインnánzhēn)と書き、「指南、指針、指導」の意があります。
「恋慕の俗恩を棄て無為の門を修行」する秘曲とあるように、入門者にとっては基本の曲であったことが伺われます。
「虚鐸伝記」伝説の霧海篪についてはこちらをご参照下さい↓
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↑明暗対山派(流)、37代目の谷北無竹から竹内史光師に伝承された霧海篪です。
では、霧海篪の原型である「れんぼ」は一体どんな曲なのか?を探求してみたいと思います。
「れんぼ」と一節切との関連性は、次のような浄瑠璃の詞章にも見られる。
   〽一夜ぎりには子も足らぬ 只しやくはちのねをながく
    れんぼれゝつれがよございしょ」
金平浄瑠璃《四天王丸山あそび》貞享頃 1684-1688年
【金平浄瑠璃(きんぴらじょうるり)】江戸前期、江戸に流行した浄瑠璃。
江戸の桜井和泉太夫(のち丹波掾)が創始。坂田金時の子金平の武勇談を操 (あやつり) 芝居で上演,その豪快粗野な曲が江戸の気風に適合して町人に喜ばれた。初世市川団十郎の荒事 (あらごと) もこの人形の動きから考案されたものという。(『旺文社日本史事典 三訂版』より)
近世初期歌謡「れんぼ」から生まれた一節切尺八のイメージは、詞章〽レンボレレツレ」の「レレツレ」に象徴的に示されている。〽レレツレ」は一節切尺八の唱歌に起因する詞章と思われ、それが「れんぼ」の詞章の特 徴となり、同時に旋律の音楽的特徴ともなった。
〽レンボレレツレ」という詞章の「レンボ」と「レレツレ」が、それぞれに、「恋慕」という情感のイメージと 一節切尺八のイメージに対応し、後述するように、定型旋律「レンボ」が広がる状況にも影響を与えていくので ある。
(『近代邦楽における「レンボ」の広がり』より)
近世初期の流行歌謡「レンボ」の旋律について、楽譜と共に大変詳しく書かれていますので、こちらをご参照下さい。
ここで一つ謎なのが、この頃の一節切の譜はロツレチ譜では無くフホウエ譜なので、ここで歌われる「レレツレ」はただの言葉遊びかと思われますが、「ウウホウ」の部分が現代の譜のロツレチにすると「レレツレ」になのは偶然にしても上手く行き過ぎているような…🤔
地歌筝曲の「歌恋慕」(うたれんぼ)とは?
流儀によって各種ある。元禄以前の歌謡を組み合わせたもので、各歌の長さは不定。作曲は菊平勾当、もしくは河原崎検校とみられる。
三歌のあとに手事風の間奏が入り、巣籠地を合わせることができる。これは歌詞や曲名が尺八曲に因むためであるという。
【手事(てごと)】地唄、箏曲での歌の間に挿入される器楽の長い間奏部分。
詩の内容は、愛しい人に会えれば一夜限りでもうれしく、夢の中でさえその伊達男が吹く尺八の音色にこそ束の間の幸せを感じる、そんな哀しい遊女の心情を歌った詩。
歌恋慕(うたれんぼ)
一、
絶えて逢はずとな、文をば通ひ、文は妹背の橋となる。妹背のな、妹背の文は、文は妹背の中となる。
二、
人の辛さにな。こりもせず。憂き玉の緒のいつまでか。絶えぬ思ひに呉竹の。幾夜、伏見の袖濡れて。乾く間も無き涙の渕よ。夢になりとも逢瀬は嬉し。
三、
寝良げに聞くは小夜の尺八。一節切にも情あれかし。
四、
梅は匂ひよ、桜は花よ。それそれ人の情は、いつも花の香。
1.
打ち絶えて、逢わないということですか、手紙を出しなさい。手紙は恋の架け橋となる。恋の手紙は、手紙は恋の仲立ちとなる。
2.
人の世の辛さにこりもしないで、憂い生命はいつまで生られるのか、絶えない思いに暮れて、幾夜も伏見で伏して袖を濡らし、乾く暇のない涙の淵であるよ。夢にでも逢う瀬は嬉しい。
3.
寝耳に聞いてよい夜の尺八や、一節切の一夜だけでもよいから情けが欲しい。
(「一節切」と「一夜きり」がかけてあります。)
4.
梅は匂いが良いし、桜は花が良い。それぞれ人の情けはいつも梅や桜の花と香りのように良いものだ。
参照・日本伝統音楽情報サイト、尺八修理工房幻海HP
次は、
薦僧が「れんぼ」を吹いていたとされる史料です。
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中世から江戸初期にかけての虚無僧スタイルの二人の横に、
「こむれんぼふく」
とあります。
こちらは「れんぼながし」の三味線の楽譜です。
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(古典かな字のため「れんぼながし」の「ん」と「し」しか読めません😅日本人でこの古典かな文字が読める人は殆どいないです)
「れんぼながし」の譜の最後の箇所に↓
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此外ニ
こもれんぼとて有
と、記してあります。
最初の虚無僧二人の絵では「こむ」でしたが、こちらは「こも」ですね。
「れんぼ」もそうですが、「こもそう」「こむそう」も当て字が幾つかあります。
薦僧、古無僧、虚妄僧などなど。
『大怒佐』(三味線入門書)東京大学学術資産等アーカイブズポータルより。原題簽/「糸竹大全三味線初心書」
そして、『糸竹初心集』の類書で、一節切尺八の書一節切尺八の書『紙鳶(いかのぼり)』(1687年)にも「れんぼ」の譜があります。
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『紙鳶(いかのぼり) 3巻』(国立国会図書館蔵)
一節切のフホウエの譜です。
早速、一節切で吹いてみたのですが、今の霧海篪の原型と言えるかと言われると、どうもしっくりこない。
尺八研究家の神田可遊氏も、ご自身の著書に共通点が感じられないと書いておられます。
ですが、霧海篪で何度も繰り返される「リイーリイー(ハイーハイー)の部分と、『れんぼ』の譜の「ウホウホ」と同じ音である事が、『霧海篪』と『れんぼ』の共通点である事が分かりました。
謎は残りますが、霧海篪と名前がついた頃は色々吹き継がれて、全く原型を留めない新しい曲になっていったことは想像できます。
この「れんぼ」も1000回くらい吹けばきっと何かが分かるかもしれない…、いやきっと分かるはず。古典本曲はとにかく1000回以上演奏すれば、その曲の本質がようやく分かってくる。ということが、今までの経験上分かっていることです。笑
まだ宗教味を帯びていない中世の尺八吹きは、門前では流行りの歌謡曲などを吹いていた薦僧もいたと想像します。きっと情感のある曲だったろうな〜と思いを馳せながら、霧海篪を吹いてみてもいいですね。
...
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38nakao · 5 years
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今日はあの子たちと年忘れなのさ。
 11月は一回も日記を更新しなかった。12月も早半分を過ぎた。ごめんなさい。誰に? なぜか罪深い気持ち。罪だの罰がなくても書くけども。義務化すると、いつも同じ風にしかねない。ので、気が向いたときにやる(酔狂なひとたち、いつもありがとうございます)。  本日、今月3回目の忘年会。年々増えてく気がする。何回、記憶を亡きものにするんだろう。今日のは特別楽しみにしてた、とっておきの忘年会なのだ。地元の幼馴染と、三人でするんだい。
 ひとりは小・中学校の同級生。もうひとりは幼稚園から高校まで同じで、しかも同じ町内、歩いて5分ほどの距離に住んでいる、超!地元の幼馴染。超幼馴染とは、高校卒業後も毎年一回は会う。とはいえ、必ずでもない。3、4年前に共通の友人が亡くなって急遽一緒に法事に出たこともあり、そういう約束は誓い合ってはないものの、大晦日あたりに「初詣どーする?」と互いに気にするようになった。  今年2019年は、元旦(おそらく1月2日)に二人で恒例の初詣(わたしは今年2回目)に出かけた。朝の10時くらいにわたしが超幼馴染の家に向かう。「明けましておめでとう」「寒いね」と交わしながら、神社まで歩く。「久しぶり」とは言っただろうか。そもそも年に一度しか会わないから、そんな当たり前のこと、わざわざ言わないと思う。
 わたしたちの住んでいる町には、わりと大きな神社がある。毎年そこに参拝するものの、おみくじを引いて結果に一喜一憂してても11時には事が済んでしまう。とはいえ昼ごはんには早いので、神社は後にして大通り沿いを試しに歩いてみる。次第に良い時間になり、良い具合に腹が減る。今年は鉄板焼きを食べ、昼からビールを飲んだ。そのうちに、前述の小学生からの同級生は元気かね、会いたいね、という話になった。わたしは連絡先を知らないので、超幼馴染に連絡をとってもらう。しばらく食っちゃべってると、向こうも会いたいねと返ってきた。二人でわくわくして鉄板焼き屋を出る。また小一時間歩いて、地元の駅に向かう。初詣に行った神社も駅も、同じ町内だ(丁は違うけど)。ぐるっと戻ってきたわけだ。この間、ずっと喋り通しである。何を話したか、今となってはあんまり覚えてない。そのときのわたしは、人生で一番仕事に追われていたので、その愚痴や不満は確実に言っただろう。そして、超幼馴染は単に共感するんじゃなくて、一緒に考えてくれたと思う。
 どういう経緯で、友人という関係になったのか今やまったく思い出せない。けれど、幼稚園のことりぐみ(年中さん)のときに、一緒に芋掘りしている写真が残っているのだから、4、5歳には仲良しだったのだと思う。そういえば、20歳とかちょっと大人になってから、わたしの第一印象を覚えているか、という話になったことがある。「泥団子つくるのが得意な子」と言われた。あと、「コダック(ポケモンのキャラクター)のモノマネが上手い子」とも言われた。  恥ずかしい。自分はそんなの忘れてた。でも忘れてなかった。    超幼馴染Tちゃんは、わたしを「さや」と呼ぶ。小学校からの同級生Yちゃんは、「さやっち」呼び。わたしのことを下の名前で呼ぶのは、家族を除いたらほんの数人しかいない。苗字の中尾が、口を閉じなくて済むから、そっちのが呼びやすいのだ。別になんと呼ばれても良いんだけど、あの二人からそう呼ばれると、なんだか懐かしい気分になる。話題はおとなにはなったが、話し方や雰囲気は、あの頃と変わらない。一緒に下校して、本当は別れ道のその前で、立ち止まったまま腹抱えて笑ってた頃と。
 思えば、三人とも趣味も嗜好もまったく違う。YちゃんとSちゃんは同じ吹奏楽部で同じトランペットパートではあったが。なのに、どうして、あんなに仲が良かったんだろう。毎日、何してたんだろう。同じ学校で、同じ教室で、同じ教科を習っているのに。休み時間も放課後も話し込むくらい、何が楽しかったんだろうか。あの時は、別に「あの歌手が好き」とか「あの映画が良い」とか、そんなのはなかった。同じ趣味や嗜好の持ち主同士だと、つい語り合ってしまうが、わたしたちはただ喋るだけだった。
 今、この時点で16時48分。池袋に19時半に集合。解散時間なんて、わかるわけない。ただ飲み友達ではないので、終電間近まではいないだろう。わたしたちは同級生で幼馴染、だから別れ際はドライな気がする。どうせ、また会う。会える。
 来年の春、幼馴染のSちゃんは結婚する。嫁ぐ。また彼女の生活は、少し変わったものになるんだろう。わたしの知らないうちに。仕方ないし、いーーのだ。彼女のことだ、きっと幸せになるんだろう。彼女が一番きれいなときに、わたしも一番きれいになりたいな、と思いつつ、今日も酒を飲むのだった。
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wakamiho · 2 years
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#大人の麦茶 #おしり筋肉痛 リノベーテッド ただ今下北沢ザ・スズナリにて絶賛公演中🍺 おかげさまで色んな方に嬉しい感想をいただき、感激です😭 私の特別パフォーマンスも、役も楽しんでもらえて嬉しい! 4/17まで駆け抜けていきます。 まだお席ありますので、よろしければ一杯どうぞ。 来られない方も生配信がありますので、是非! アーカイブももちろん視聴可能です。 (ゲネプロ写真撮影、カツミリナさん) 大人の麦茶 第29杯目公演 「おしり筋肉痛 リノベーテッド」 脚本・演出:塩田泰造 音楽・生演奏:石澤瑤祠 ◆2022年4月6日(水)〜4月17日(日) ◆場所:下北沢ザ・スズナリ ◆出演:並木秀介 宮原奨伍 岩田有弘 今川宇宙 石澤瑤祠 以上、大人の麦茶 浅田光 鈴木ゆか 若林美保 桜木莉子(Wキャスト・麦組)原田えりか(Wキャスト・茶組) オオダイラ隆生(劇団6番シード) 奥山ばらば 末原拓馬(おぼんろ) 中神一保 野村宏伸 ◆STORY その男、趣味は酒。「酔っぱらった時に決めたことを本当の人生と思って」生きて来たが、飲酒厳禁の身となり、宿泊施設へとリノベーションされた母校の小学校を訪れた。潮風の吹く地元の町には「インチキ科学者」と罵倒され世間から抹殺された初恋の女、忘れられない初体験の女、人工知能AIのフリをする女子高生が現れ……時の物置に眠っていた秘密の蓋が開く。もしかして、あの子は、俺の娘なのではないか……失われゆくものと明日へ続く坂道。男の止まっていた時計が動き始める。 リノベーションとは、既存の住まいを新築の状態よりも良くするための大工事のこと。劇団『大人の麦茶』も築年数が経ち、酒の空き瓶や壁の画鋲の跡も増えました。でも新築物件には移りません。不都合はいっぱいあっても、不満はなるべく少なく。そんな2020年代の私たちの未来、いっしょに探してくださいませんか? ◆公演スケジュール: 2022年4月 6日(水)19時 麦 7日(木)19時 茶 8日(金)15時 麦 9日(土)13時 麦/ 17時 茶 10日(日)14時 茶 11日(月)19時 麦 12日(火)15時 茶 /19時 麦 13日(水)19時 茶 14日(木)19時 麦 15日(金)15時 茶 16日(土)13時 茶 /17時 麦 17日(日)13時 麦 /17時 茶 ※受付開始45分前、開場30分前 ※一部Wキャスト 麦:桜木莉子 茶:原田えりか ◆チケット料金:全日時指定・指定席(税込) 一般:4500円  U-25:2500円  ※各回5席限定・劇団にて取り扱い。当日要証明書提示。 当日:5000円 ◆お問合わせ:[email protected] ホームページ→https://otomugi.amebaownd.com/ Twitter→@otonanomugicha ■ご予約方法 カルテット(当日精算) https://www.quartet-online.net/ticket/oshirikinnikutsu2022?m=0hbjieb ※若林美保扱いのフォームとなります。 お取り置きも可能ですので連絡下さい。 【生配信チケット発売決定!】 <公演日・開演時間> 【茶組】 [配信期間]4月12日(火)15:00~  ※アーカイブ開始は4月20日(水)12:00〜4月27日(水)23:59 【麦組】 [配信期間]4月12日(火)19:00~  ※アーカイブ開始は4月20日(水)12:00〜4月27日(水)23:59 <配信チケット料金> 2000円(税込) <発売期間> 3月26日(土)12時〜4月27日(水)17:59まで※ ※セブンーイレブン決済時の支払締切は4月27日(水)18:59です。 <チケット取り扱い> カンフェティ https://www.confetti-web.com/otonanomugicha29_streaming ※WEB予約のみでの受付となります。 <チケットについてのお問合せ先> カンフェティお問合せフォーム https://www.confetti-web.com/support/qa_reg_1.php <購入・視聴方法> 以下のURLをご覧ください。 https://www.confetti-web.com/guide/streaming/ <アーカイブ配信期間> 4月20日(水)12時〜4月27日(水)23時59分まで (ザ・スズナリ) https://www.instagram.com/p/CcMc9nEppWI/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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theatrum-wl · 6 years
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【劇評】【レポート】どこにもない演劇のまち、西和賀:東北の湖畔の町で見た演劇の風景
第26回  銀河ホール地域演劇祭(2018/09/01-09/02) 片山 幹生
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〔西和賀町文化創造館銀河ホールの空撮。手前は錦秋湖〕
岩手県と秋田県の県境、奥羽山脈のただ中にある西和賀町は人口5000人ほどの小さな町だ。この町には客席300ほどの公営の劇場、西和賀町文化創造館  銀河ホールがある。この劇場では1993年の開館以来、毎年地域演劇祭が開催されている。第26回銀河ホール地域演劇祭は2018年9月1日(土)と2日(日)に開催され、4団体4作品が上演された。今回上演された4作品はすべて宮沢賢治の作品だった。本稿ではこの4作品の舞台評のほか、銀河ホールというユニークな地方公共劇場の活動と地域演劇祭の様子について紹介していきたい。
劇団あしぶえ『セロ弾きのゴーシュ』
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〔劇団あしぶえ『セロ弾きのゴーシュ』〕
銀河ホール地域演劇祭の最初の演目は、島根県松江市の公設民営劇場〈しいの実シアター〉を拠点する劇団あしぶえの『セロ弾きのゴーシュ』だった。あしぶえは2016年に創設50年を迎えた長い活動歴を持つ劇団だ。『セロ弾きのゴーシュ』はあしぶえが28年にわたって上演し続けている劇団の最重要レパートリーであり、アメリカ、カナダの演劇祭でいくつかの賞を受賞している。
『セロ弾きのゴーシュ』の筋立てはごくシンプルなものだ。しかしあしぶえの公演ではそのシンプルな物語が、ミニマルな舞台美術とストイックな演出によって、さらに研ぎ澄まされたものになっていた。徹底的に磨き抜かれた鉱物の結晶のような美しさを持つ舞台だった。張り詰めた緊張感が最初から最後まで維持され、冗長さはまったく感じられない。
自尊心を徹底的に打ち砕かれ、絶望で自暴自棄の状態に陥りそうになりながら、ぎりぎりのところでゴーシュは破滅への転落をまぬがれた。夜中にゴーシュの家にやってきた何匹かの動物の前で演奏することで、ゴーシュのセロは上達し、自尊心を回復する。次の演奏会でゴーシュはそれまで自分を罵倒していた指揮者から賞賛を受ける。彼はそれまで自分がどれほど傷ついていたことさえ気がついていなかった。演奏会が終了し、帰宅して一人になったときになってはじめて、ゴーシュは自分を絶望の淵から救い出してくれた動物たちの無償の優しさに気づく。
劇の最後で彼の口から漏れる感謝の言葉の真実に、私は強く心打たれた。
俳優の表現のあらゆるディテールにまで注意が払われていることが感じとることができた舞台だった。きびしくコントールされた俳優の演技は、ゴーシュの情念の動きを精密に、ダイナミックに描き出している。ゴーシュの絶望ともがき、いらだちが、舞台から豊かなニュアンスとともにまっすぐ観客席に伝わってくる。ゴーシ���役の俳優の演技にひきこまれ、観客の多くはゴーシュの重苦しさを共有していたに違いない。
なぜゴーシュが動物たちの出会いによって停滞から抜け出せすことができたのか、動物たちはなぜゴーシュの家にやってきたのか、そしてゴーシュが最初にやってきた猫に対して謝罪しなかったのはなぜなのか。いくつもの「なぜ?」に対する回答はあしぶえの舞台でも宙ぶらりんのまま提示されない。『セロ弾きのゴーシュ』はハッピーエンドの物語だろうか。ゴーシュに感情移入していた観客は、ゴーシュの演奏の成功にカタルシスは感じた者もいるだろう。終幕のゴーシュは確かに絶望からの解放を味わっていた。しかしその解放感は愚かで未熟な自分へのいくばくかの悔恨を伴っている。彼は喜びよりは、深い虚脱感をあのとき味わっていたのではないだろうか。そんなことを感じさせる演出だった。
物語を舞台化するにあたって、雑多な情報を持つ俳優の身体や舞台空間が、作品を過剰に説明的なものにし、そのノイズによって語りの持っていた本質的な魅力を損なってしまうことがままある。あしぶえの『セロ弾きのゴーシュ』は、これとは逆だ。俳優の存在と舞台空間の抽象性が、物語の純度をさらに高め、作品に内在する象徴性を際立たせることに成功している。ほぼ唯一の具象的美術であるチェロの存在が、この舞台ではなんと雄弁なことか。28年に渡る上演のなかでテクストと真摯に向かい合ってきたからこそ、到達することができた表現の逆説だろう。強くて美しい舞台だった。(9月1日14時開演@銀河ホール)
劇団田中直樹と仲間たち『水仙月の四日』
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〔劇団田中直樹と仲間たち『水仙月の四月』〕
地域演劇祭、二本目は西和賀在住の〈田中直樹と仲間たち〉による『水仙月の四日』を見た。この公演は田中ひとりよって語り、演じられる人形芝居だった。
田中直樹はもともとは地元の劇団ぶどう座に所属していたが、考え方の違いからぶどう座を離れ、ソロで公演を行っていると聞いた。会場は銀河ホールに隣接するUホール。Uホールの建物は円錐形のとんがり屋根と赤い壁の可愛らしい建物で一階は図書館になっている。二階のUホールは円形平面で、リハーサル室・会議室として利用されている場所とのこと。観客は床に座って見るが、今回の公演では後ろの壁際に何脚かパイプ椅子が用意されていた。
『水仙月の四日』は吹雪の一夜を雪原でやり過ごす少年の話だ。舞台が始まる前に田中から、タイトルの「水仙月」と作品冒頭で出てくる「カリメラ」という語についての説明がある。これらの語はいずれもは宮沢賢治の造語で、水仙月は2月から3月の雪深く寒い時期、「カリメラ」は「赤砂糖を一つまみ入れて、それからザラメを一つまみ入れる。水をたして、あとはくつくつくつと煮る」とテクストにあるので、おそらく「キャラメル」を指す。
『水仙月の四日』は日本有数の豪雪地帯であるこの付近の人々にとっては、とりわけその情景がはっきりと思い浮かぶ作品に違いない。田中直樹は赤いケット(毛布)をかぶった少年とその少年を見守る雪童子を15センチほどの小さな人形に演じさせた。これに対して吹雪のアレゴリーである雪狼は人間の顔と同じくらいの大きさの仮面、そして大吹雪のアレゴリーの雪婆は人間をすっぽり覆い尽くす大きさの紙製の面で表現していた。雪婆が登場する場面では照明が暗くなり、蛍光ライトで雪婆の巨大な顔が白く照らし出される。小さい子供たちは狭い舞台を走り回る雪狼と雪婆を怖がっていた。
少年と雪童子を小型の人形にしたことで、白くて厳しい大自然に翻弄される人間の様子が強調された。また白い美術のなかでの少年の着た鮮やかな赤のケットの色彩の対比も印象的だった。小品だが配慮のいきとどいた工夫の数々によって、大人の観客も子供の観客も異世界に誘う、優れた演出の公演だった。人形と紙製の大きなオブジェ、紙吹雪といった材料はこの作品の上演を考えると定番的な素材だが、そのスペクタクルが作り出す幻想は、宮沢賢治の物語を冗語的に説明するのではなく、その語りの美しさをより印象的に引き立てるものになっていた。(9月1日15時半開演@Uホール)
栗田桃子(文学座)ソロ朗読劇『銀河鉄道の夜』
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〔栗田桃子(文学座)ソロ朗読劇『銀河鉄道の夜』〕
銀河ホール地域演劇祭の二日目(9/2)の最初の演目は、文学座の栗田桃子によるソロ朗読劇『銀河鉄道の夜』だった。
会場は銀河ホール。舞台にはいくつものキャンドルが並べられ、中央に椅子が一脚置かれている。背景には静止画の映像が映し出される。栗田はときおり、椅子を立ったり、座ったり、あるいは歩き回ったりしながら、声色で人物を演じ分けて朗読する。
動きもスマートだし、朗読も達者ではあるが、その動作や声色の変化がことごとく定型的で、テクストに書いてあることをそのまま冗語的、説明的になぞっているに過ぎない。テクストの記述に反射的に反応するような中途半端な工夫は、かえってテクストの世界を矮小化し、観客が世界に入り込むことを妨げてしまう。あれなら座ったまま普通に読んだほうがまだ聞き手の想像力を刺激することができるだろう。広い間口の舞台で栗田の芝居が空回りしていた。栗田桃子という魅力的な女優を使った朗読劇がこんなありさまなのはいかにももったいない。演出家あるいは演者の作品に対する思い入れや独自の解釈などを感じとることができない退屈な朗読劇だった。「朗読劇ってこんなものだろう」という演出家の作品に対する取り組みの甘さを感じてしまう。
演出の単調さと照明の暗さで、五分もすると猛烈な眠気の波が襲いかかってくた。私の周囲の観客にも観客も落ちていた人がかなりいた。公演後のアフタートークで宮沢賢治記念館の学芸員と演出の西本由香の話があったが、このアフタトークでも西本の話ははなはだ曖昧模糊としていて、学芸員の語る興味深いエピソードとの対比で、演出家の作品への関心の薄さが露わになっていた。(9月2日14時開演@銀河ホール)
劇団ぶどう座『植物医師』@ぶどう座稽古場
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〔劇団ぶどう座『植物医師』〕
銀河ホール地域演劇祭で最後に見た演目は、この地を拠点に1950年以降活動を続けているぶどう座の『植物医師』だった。これは他の上演作品のような翻案ではなく、宮沢賢治の書いた短編戯曲の上演だ。私はこの戯曲を読んだことがなかったし、上演を見たことがなかった。ぶどう座は、近年は主宰の川村光夫が高齢(現在96歳)のため実質的に引退状態で、かつてと比べると活動力が大幅に衰えているという話を聞いていたのが、この『植物医師』の公演はその衰退ぶりを感じさせない充実した内容の公演だった。
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〔ぶどう座稽古場〕
公演会場は1960年代に建てられたというぶどう座の稽古場である。まさに芝居小屋といった風情の公演会場に、芝居が始まる前から心が浮き立つ。稽古場は北上線の踏切のすぐそばに、踏切の番小屋のように建っている。舞台の間口は6メートルくらいか。舞台奥の壁はさまざまな色の大きな布で覆われている。客席は板間平面と三、四段の段状、詰めれば40人ぐらいは座れると思う。
芝居の始まる前に、劇のオープニングで歌われる宮沢賢治作詞の《花巻農学校精神歌》の練習があった。観客もこの歌を一緒に歌うようにうながされる。これは楽しい趣向だった。
『植物医師』は上演時間30分ほどの小篇だ。岩手のとある村に《植物医師》を名乗る人物が引っ越してきて、植物病院を開業する。しかしこの植物医師の専門家としての知識はどうもいい加減なもののようで、いかにもうさんくさい人物だ。開業した植物病院に村人たちが次々とやってきて、枯れてしまった稲の治療法を訪ねる。植物医師はでまかせのいい加減な対処法を村人たちに伝え、お金を取る。いんちき治療法で易々とお金を稼いだ植物医師だが、彼の処方では稲の被害は収まるどころか、ますます拡大していく。村人たちが医院に戻ってきて植物医師を詰問する。植物医師は口舌でなんとかそれらの非難を丸め込もうとするが、最後には言い返す言葉もなくなり、村人たちの怒りの言葉にうなだれてしまう。善良でお人好しの村人たちはうなだれた植物医師を見て、彼に同情しはじめる。そして先ほどまでの怒りを収め、植物医師を許すのだ。その許しの言葉は、植物医師にとっては怒りにまかせた批判の言葉よりもはるかに重く感じられた。植物医師はますます打ちひしがれてしまう。
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〔ぶどう座稽古場内部〕
村人たちが入れ替わり立ち替わり植物医師のもとを訪れ、アドバイスを求める場面では、民話によく見られる同種のやりとりの反復とそのエスカレートが、笑いの効果を作り出している。岩手弁のユーモラスな響きがさらに場面の喜劇性を高めていた。不正に対する怒りと非難よりも、不正に行った人間への大らかな優しさと許しこそが力を持つという宮沢賢治らしい倫理が結末で提示されるが、最後の場面の急転が作り出すドラマの力強さと素朴さに心打たれた。村人たちの許しのことばが発せられるたびに、かがんだ体がどんどん下がり、苦悶と戸惑いの表情が深くなっていく演出と演技は見事だった。
芝居小屋の雰囲気もこの作品の上演にいかにもふさわしいものだった。まさに岩手で岩手の人たちによって演じられることによって、この『植物医師』はいっそう味わい深い作品となっていた。この地でのぶどう座の活動の歴史が染みついた稽古場で、この作品を見られて本当によかった。
終演後には稽古場内で打ち上げがあり、私も短い時間ではあったが、出演メンバーとぶどう座の旧メンバーの方々と座を囲んだ。『植物医師』は主宰の川村光夫演出でもかつて公演をおこなったが、それは27年前のことだと言う。今回の公演の演出を担当した菊池啓二さんに「今回の上演は川村さんの演出を蹈襲したものなのですか?」と聞くと「いや、前の上演はもうだいぶ昔の話で、私も見ていないし。まあ川村風にはやりました(笑)」と仰っていた。
今回のキャストには二十歳台の青年も二名参加していた。彼らは昨年から活動を始めた銀河ホール演劇部の部員だと言う。銀河ホール演劇部は、アートコーディネイターの小堀陽平氏の主導で昨年から活動を始めたサークルだ。小堀さんは「ぶどう座の表現は、この地域の人たちの身体と言葉、感覚に根ざしたものなので、銀河ホールで演劇部を作って活動をはじめましたが、外からやってきた僕たちが作る演劇が、ぶどう座を引き継ぐものにはなり得ないように思うのです。やはりぶどう座は土地の人が継承していくものだと考えています」というようなことを言っていたが、実際に公演を見るとそれが実感できる。
地域演劇祭の締めくくりでこの公演を見、そして短い時間ながらぶどう座の人たちと交流の時間を得ることがでいたのは私にとってはとても有意義なことだった。(9月2日17時開演@ぶどう座稽古場)
地域演劇祭と西和賀町文化創造館 銀河ホールの活動
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〔銀河ホール(後側)とUホール(手前側)〕
西和賀町文化創造館 銀河ホールのことを私が知ったのは二年ほど前のことだ。この劇場が、年に一度の地域演劇祭のみならず、地域に根ざした様々な演劇活動を積極的に行っていること、この地を本拠とする60年以上の伝統を持つぶどう座という劇団があること、劇場の活動の軸となっているのが東京出身で日芸OBのまだ若い青年であることなどを知ったことで好奇心をかき立てられ、いつか訪ねてみたいと思っていた劇場だった。演劇は都市のものという固定観念があった私にとって、東北の山間にある小さな劇場で多彩な演劇活動が行われていることが驚くべきことのように思えたのだ。
銀河ホールはJR北上線ほっとゆだ駅から歩いて数分のところにある。ほっとゆだ駅は北上駅から50分ほど。東京駅から北上駅までは東北新幹線で2時間半から3時間かかるので、東京からだと4時間ぐらいで銀河ホールに行くことができる。地図からの印象より案外近く感じられる。
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〔北上線ほっとゆだ駅。駅舎に公衆温泉が附属している〕
西和賀町文化創造館は、銀河ホールのある本館とUホールの別館からなっている。約三百席の銀河ホールの客席はゆったりとしていて、舞台までの距離も遠くない。暖かみのある落ち着いた木製の内装で、芝居を楽しむには理想的な空間だ。劇場の背景に広がるダム湖、錦秋湖の風景が美しい。錦秋湖の湖畔には、野外ステージもあった。
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〔銀河ホールの裏手にある野外湖畔ステージ。後ろは錦秋湖〕
人口5000人程度の自治体でこんな立派な公共劇場を持っているところはそんなにないのではないだろうか。西和賀町で演劇が特権的な文化活動になっているのは、この町で60年以上活動を続ける劇団ぶどう座の存在に負うところが大きい。ぶどう座は川村光夫という優れた演劇人のもと、地域演劇の担い手として充実した活動を行い、戦後日本演劇史に重要な足跡を残した。このぶどう座の活動実績があったからこそ、銀河ホールという公共劇場の建設が可能になったのだ。
西和賀町文化創造館(当時はゆだ文化創造館)は1993年に開催された〈第8回国民文化祭いわて’93 〉の会場として建設された。この国民文化祭を兼ねたかたちで〈第1回銀河ホール地域演劇祭〉が行われ、以後、地域文化祭は毎年秋に開催されている。当時、湯田町(2005年に沢内村と合併して西和賀町となる)の役場の職員で、この劇場運営の中核だった新田満氏に話をうかがったのだが、開館から2000年代半ばまでの銀河ホールの活動は目覚ましいものがある。毎年の地域演劇祭の開催のほか、町民を対象とした演劇学校、小中学校での音楽劇制作、行政的区画を超えた高齢者による演劇公演、そしてロシアとアメリカの演劇人を招聘し三週間にわたって行われた大規模な国際的演劇交流事業など、地方の小さな町の公共劇場としては驚異的な活動を展開していく。
しかしこの初期の黄金時代は、こうした活動に熱意をもって取り組んできたキーパーソンの退職とともに終焉を迎える。地域劇団として銀河ホールの活動に大きな影響を持っていたと思われるぶどう座も、主宰の川村光夫の高齢化とともに、活動力が低下していった。おそらく湯田町が沢内村との合併で西和賀町となり、役所内の組織にも大きな改編があった2005年以降、銀河ホールの活動は停滞期に入ったように思われる。
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〔銀河ホール内部〕
西和賀が演劇のまちとして再活性化しはじめるのは2011年以降のことだ。きっかけは2012年以降現在まで継続的に行われている《ギンガク》という学生演劇合宿事業だ。この事業の立ち上げで中心的な役割を果たしたのが、当時、日芸の大学院生だった小堀陽平さんだ。今回の滞在では小堀さんからも彼と西和賀町との関わり、銀河ホールの活動について話を聞いた。
彼は2014年以降、地域おこし協力隊の一員として西和賀町に移住し、《ギ��ガク》の活動のみならず、銀河ホールを核としたさまざまな演劇事業を企画・遂行していく。地域おこし協力隊の3年の任期が終了した2017年度以降、西和賀町は「銀河ホール アートコーディネーター」という職を小堀さんに用意し、彼は西和賀の嘱託職員として採用された。町の彼に対する信頼と期待の大きさがうかがわれる。
アートコーディネイターとして彼が担当する業務は文化事業全般に関わるものだが、演劇に関わる事業としては、地域演劇祭のほか、学生演劇の合宿《ギンガク》、小中学校での公演・ワークショップ、高校演劇アワード、地域中学への演劇指導、銀河ホール「演劇部」の活動、そして貸し館業務など多岐にわたっている。今後やりたい事業としては、シニア演劇、温泉・観光と組み合わせたイベント、アーティスト・イン・レジデンスなどを挙げていた。
ほっとゆだ駅から銀河ホールにかけての道に「どこにもない演劇のまちをつくろう」と書かれたのぼりが立ち並んでいるが、町外からこの町にやってきた地域おこし協力隊の青年たちがもたらす刺激によって、西和賀は演劇のまちとして新たな一歩を踏み出そうとしている。
第26回銀河ホール地域演劇祭
2018年9月1日(土)- 9月2日(日)
会場:西和賀町文化創造館(銀河ホール・Uホール)/劇団ぶどう座稽古場
主催:銀河ホール地域演劇祭実行委員会
後援:西和賀町観光協会・西和賀町芸術文化協会・西和賀町教育委員会
総合舞台監督:内山勉
テクニカルスタッフ:アクト・ディヴァイス
宣伝美術:髙野由茉 小堀陽平
特別協力(記録撮影):森山紗莉
劇団あしぶえ/島根『セロ弾きのゴーシュ』
9月1日(土) 14:00~@銀河ホール
出演:松浦 優海、門脇 礼子、上田 郁子、有田 美由樹、伊達 生、有田 美由樹、門脇 礼子、原田 雅史、上田 郁子、川村 真美、牛尾 光希、岩田 和大
演出:園山 土筆
舞台/照明:稲田 道則、岡本 敦、門脇 礼子、長見 好高、原田 雅史
音響:福井 健吾 前村 晴奈
小道具:上田 郁子
衣装:有田 美由樹 川村 真美
制作:前村 晴奈
劇団田中直樹と仲間たち/西和賀『水仙月の四日』
9月1日(土) 15:30~  総入替え2回上演@Uホール
出演:田中 直樹、田中 宏樹
演出/美術:田中 直樹
照明:小堀 陽平(銀河ホール)
雪布操作:田中 真理子
協力:湯田ドライブイン
栗田桃子(文学座)ソロ朗読劇/東京『銀河鉄道の夜』
9月2日(日)14:00〜@銀河ホール
出演:栗田 桃子(文学座)
演出:西本 由香(文学座)
照明:賀澤 礼子(文学座)
映像・音響:西本 由香(文学座)
美術:米澤 純(Jun's Light Candles)
劇団ぶどう座/西和賀『植物医師』
出演:真嶋 実、池田 慣作、菊池 啓二、高橋 節子、高橋 守、三浦 勇太
演出:菊池 啓二
舞台美術:内山 勉、新井 真紀
音響/照明:真嶋 陽
小道具:髙野 由茉
●片山 幹生(かたやま・みきお)1967年生まれ。兵庫県神戸市出身、東京都練馬区在住。WLスタッフ。フランス語教員、中世フランス文学、フランス演劇研究者。古典戯曲を読む会@東京の世話人。
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shimane100ka · 4 years
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永田正彰
ながたまさあき
川本町地域おこし協力隊 (2022/03/01〜2023/02/28)
活動場所 邑智郡、益田市、浜田市、江津市、大田市、松江市、出雲市(どこでも)
ミッション 音楽を用いた地域の活性化
現在の肩書き Cozy Music Office 代表
協力隊のタイプ 起業,伝統工芸・芸術
できること 
・イベント企画 (講演会、国際関係、SDGs、様々な学びのワークショップ等) 
 ・音楽企画 (小さなコンサートからオーケストラ、吹奏楽) 
 ・音楽指導 (トロンボーン、指揮、ギター、バイオリン、マーチング) 
 ・WEBサイト制作。 ・マーケティング 色んなアイデアを出して提供したり、人と人をつなげたりすることが得意です。
したいこと 
・国際協力の事業を一緒に進めてくれる方を募集中です。 ・演奏の依頼を頂けたら嬉しいです。 
 ・中学、高校、大学、一般の吹奏楽、オーケストラ団体への音楽指導。 
 ・月いちで開催しているオンラインイベント「お話し会」の参加者を募集しています。(関西の方が多いのでぜひ島根の方)
関連ウェブサイト
永田正彰 official Webサイト https://masaaki-nagata.com/
自己紹介
大阪府吹田市出身。音楽大学を卒業後、関西でフリランスのトロンボーン奏者としてオーケストラからJazz、民族音楽まで幅広い演奏活動と後進の指導を行い、2013年から2019年まで6年間フィリピン・セブ島に移住してNPO法人の職員としてスラム地区で暮らす子どもたちが参加するオーケストラを創り音楽指導をしていました。 その間にフィリピン最大の音楽祭に指揮者として参加。また台湾、香港、ドイツなどでも指揮の研鑽を積んできました。
協力隊になるまでの経緯
父方の祖父母が安来市の出身というご縁もあって島根県に来たのだと思います。インターネットで検索したときに川本町が「音楽の町」という宣言をしていることもあり何か音楽的な動きを行う際に行い易いのではないかと考えて選びました。 
 国際協力の現場にいて地域創生との類似点を感じていたので帰国したら地域おこしの分野に携わろうかと考えていたからです。
協力隊時代の活動内容
音楽家でトロンボーン奏者、指揮者をしていてオーケストラ、吹奏楽の指導、ギター、ウクレレ、バイオリンの音楽教室を行っています。 
商品開発として島根県の食材を使ったオリジナル・ビールの開発を進めています。 
国際協力事業としてフィリピン、ウガンダ、日本の3ヵ国をつなぎます。内容は教育支援(音楽)と農業支援を中心にして現地の声を聞いて行います。 
ウガンダのNGO団体が子どもたちが音楽を学べる機会を作りたいという声があり、フィリピンにいる私の生徒がオンラインでウガンダの子どもたちに音楽を教えます。日本人はその環境づくりを応援します。そしてこのプロジェクトに賛同してくれて月額会員になってくれた方に開発中のオリジナルビールをお送りします。 
音楽企画として川本町の歴史、文化、自然をテーマにした吹奏楽作曲コンクールを2020年度にオンライン完結の形で開催、その他、オーケストラのコンサート、トロンボーンとギターのコンサート企画、障がい者や誰もが参加できるコンサート企画を行っています。 
 その他、講演活動、学びの場づくり、キャリア教育支援など幅広く行っています。
※しまね協力隊百花2020 情報は2020年度調査時点のものです
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渋谷防災フェス2019のレポートです!
2019年8月31日、代々木公園にて開催された『渋谷区総合防災訓練~SHIBUYA BOSAI FES 2019~』(http://shibuya-bosai.tokyo/)に東北ユースオーケストラの管楽器アンサンブルが出演しました。
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当日の代々木公園には、消防車や地震体験車などが集まり、ファミリーを中心にたくさんの方が来場していました。
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さて、今回参加した管楽器アンサンブルのメンバーはこの6名。 フルート 菅野桃香さん オーボエ 関根慧くん ファゴット 遠藤梨々花さん ホルン 千葉大輝くん(東北ユースオーケストラ卒業生) ホルン 田嶋詩織さん クラリネット 木戸口夏海さん(東北ユースオーケストラ卒業生)
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こちらは、本番前の楽屋テントでのリハーサルの様子です。 気温は30度を超え、暑さに耐えながらの練習となりました…。
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そして本番前の音響チェックのためにステージへ移動。
舞台袖でパシャリ!
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野外ステージでの演奏、団員達は初めてだったようで、一人一人の音がマイクを通して客席に伝わるというのも、なかなかできない経験です…。
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バランスやマイク位置を、スタッフさんにご調整いただきました。
音響チェックが終わると、いよいよ本番衣装にチェンジ。
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今回は、TYOロゴ Tシャツを長嶋りかこさん(https://rikako-nagashima.com/)にデザイン頂きました。ありがとうございました!
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本番直前、出演者全員で記念撮影。
MCは東北ユースオーケストラ事務局長・田中宏和さん。 今回は渋谷のラジオ「渋谷の東北ユースオーケストラ」の公開収録ということで、田中さんは渋谷のラジオのTシャツを着ています。
そして…ついに開演!
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1曲目は、坂本龍一監督作曲「戦場のメリークリスマス」より「Merry Christmas Mr.Lawrence」。 今回は団員の塘英純くんが木管五重奏のために編曲をしてくれました。
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フルート菅野さんの譜面が風で煽られてしまうハプニングも…。
そして、キャプテン田嶋さんからメンバー紹介。
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田嶋さんは、東日本大震災の時の自分の体験談も話してくれました。 当時小学生だった田嶋さん、地震の後にお父さんが学校に迎えに来てくれた時は「お父さ~~~~ん!」と号泣していたそうです。
こちらは、フルート菅野さん。
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菅野さんは福島県浪江町出身。
「自分も被災者の一人として大変な思いをしたが、復興への想いを音楽にのせて、東北ユースオーケストラでこれからも活動して��きたい」と語ってくれました。
続いての演奏は、ホルン2重奏。
フィリップ・スパーク作曲の「サーカスマーチ」。サーカスを題材とした明るくて楽しい曲となっています。
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続いて、ジャック・イベール作曲の「木管五重奏のための3つの小品」の中から第1楽章。
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木管五重奏では定番のこの曲。各楽器の魅力が順番に現れ、とても華やかで遊び心の溢れた曲です。
演奏が終わると、再び団員のトーク。
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まずは東北ユースオーケストラの活動について、ファゴットの遠藤さんがコメント。
小学生から大学生まで、ユースと言えど年齢の広い団員が集っていることが特徴であり、魅力であると語ってくれました。
そして「渋谷防災フェス」にちなんで、ホルン千葉くん・オーボエ関根くんが普段防災で気を付けていることを語ってくれました。
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東日本大震災の経験から、自宅に常に防災用品を備蓄したり、避難場所を確認したりという習慣があるそうです。
最後の曲は、和泉宏隆さん作曲、若林愛さん編曲の「宝島」。
吹奏楽版がとても有名ですが、この木管五重奏版では各楽器が華麗なソロを演奏します。
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田嶋さん・田中さんもパーカッションで参加!
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無事演奏終了!
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ご来場くださった皆様、ありがとうござました…!
最後に、応援に駆けつけてくれた団員も一緒にパシャリ!
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お疲れ様でした!
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この日に公開収録した内容は【2019年9月11日(水)11:30~】の「渋谷の東北ユースオーケストラ」にて放送予定です。
https://note.mu/shiburadi/m/m289709e20a78
※放送終了後、アーカイブが上記に格納されます。
是非、チェックしてくださいね!
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iberoamericana · 4 years
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12/10 Latin&Jazz Flute 完全予約制になります。 Go To Eatかながわプレミアム付き食事券(紙クーポン、電子クーポン)も利用可能です。 Go To Eatキャンペーンを利用してお得にお楽しみください。 LINEコロナお知らせシステムもご利用下さい。 ご来店の際にはマスクの着用、備え付けの消毒用アルコールで手指の消毒をお願い致します。 Reo(guitar) 幼少よりクラシックピアノを母親に習い絶対音感を身につける。 横浜市立大学入学後、小田島伸樹氏などにジャズギターを師事。 在学中より首都圏でのライブ活動の傍ら、ギターマガジン、JazzLife、バンドスコアへの採譜・奏法解説や、パジャマソフトなどのゲーム音楽作曲にも携わる。 またピアニストとしてオリジナルプログレッシブロックバンド上流階級を主催。 2011年バークリー音楽大学に奨学金を得て入学。Mick Goodrick、Tim Millerなどに師事。1年半で卒業。 Ervin Dhimo、Dean Johnston、ボストン東方楽団などと共演。 2014年、ニューヨークに拠点を移し、Manny Mac、Tom Blattなどのレコーディグやツアーに参加。 2018年、7年ぶりに日本に帰国。 Izumi [flute] [演奏芸術家] 長崎県諫早市泉町生まれ。 デザイナー、女優、モデルを経て、Jazzドラマーチッコソウマ師との共演ライブをキッカケにミュージシャンになる。 自身のバンドは、ピアノ、ベース、タップ入りの4人編成の和を取り入れたオリジナル曲を中心にしたJazzバンド弾楽。 Tango jazzに和の要素を取り入れたオリジナル曲中心のアコーディオンとのDuoバンドのRiRuHa〜莉月桜〜。 その他 フラメンコ、アイリッシュ、ラテン、アフリカ音楽に至るまでワールドミュージックで様々な国のミュージシャンと共演している。 2017年 Tap danceとのコラボバンド弾楽でCDを発売。西日本を中心にしたレコ発ツアーを成功させる。 2018年1月 弾楽のCDの挿入曲。 長崎の原爆の悲惨さや平和への祈りをテーマにしたオリジナル曲[和楽]が長崎の人々の心に大きく響き、雲仙市の市民イベントや学校の授業としても取り上げられた。 2018年12月 Paul Ozと共にオーストラリアツアーを成功させ、Paulの来日中は日本ツアーも多数行っている 2019年 8月パラグアイハープのSonrisaと共にパラグアイにてイベントに出演、テレビ出演を成功させた。 様々な笛を吹き、フルート以外にもティーンホイッスル、アイリッシュフルート、バスフルート、などで多ジャンルに対応。 現役モデル、デザイナー、女優経験を活かして、企画から衣装作りまでビューティートータルコーディネートし、アートと音楽をコラボさせ、町興しなどの社会貢献を目指したイベントも自信で手掛ける活動も行っている。 2019年7月 日本の美を世界に発信する演奏芸術家として、Ms.Asian Beauty2019.グランプリ獲得。 2019年10月 ミセス ジャパン ミセスアジアシュプリーム 世界大会にて長尾沙也加の衣装担当をし、オリジナルデザインの作品がナショナルコスチューム賞を受賞。 モデル、デザイナーの新たな活動も始動中。 どんな状況のどんな人にも感動を届けたい。 という思いで全国、世界で活動中。 Tony 山本 ベース、ウクレレ、パーカッション Tスクエア、上田正樹、杏里、MALTA.カラパナ、ベンEキング、ジョニーギル、その他多数のアーティストと共演。 国際交流をテーマにアフリカ始め多数の国々のアーティストを学校公演始め様々なイベントで公演。その数2500校以上。 メインのアフリカンエキスプレスは厚労省の児童福祉文化財にも認定されている。文化庁の福島県慰問公演も120回を迎えた。 アフリカ開発会議の曲も提供している。 #piano #ピアノ #guitar #ギター #flute #フルート #bass #ベース #percussion #パーカッション #latin #ラテン #jazz #ジャズ #横浜 #関内 #伊勢佐木町 #日ノ出町 #伊勢佐木長者町 #長者町 #イベロアメリカーナ (Cafe y Bar Iberoamericana(イベロアメリカーナ)) https://www.instagram.com/p/CIYCxIgrCKe/?igshid=1uu94f672ykbb
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sharp7datwikk · 4 years
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5年前、広島県の『広島市立大町小学校吹奏楽団』のために♪ #twikk #marschieren #marching #mononofu #mononofumarching #marchingband #drumcorps #drilldesign #marchinginfo #大町小学校 #大町小学校吹奏楽団 #ライオンキング #thelionking #全国大会推薦 https://www.instagram.com/p/CCz8DRoHsuQ/?igshid=19kd0wchtkjdr
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whitelapis · 4 years
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hammmer and dance
220年41月0日 地獄のような大虐殺の悲劇のシーンで流れる悲しくも美しいイントロ 深いリバーブのピアノの音色 1小節に満たない懺悔の言葉の後に長い長い間奏が続く ナイフが肉を切り裂き銃が脳漿をぶちまけるスローモーション 血の赤は花のように広がり波がそれを洗い流す 船か出発するまでの時間が過ぎ思い出したように愛の言葉を述べる 通奏低音だけが残り慣れた耳に静寂が訪れる
220年41月6日 白い車を運転して交渉に向かう道中だった。懐かしい顔に誘われて大使館のパーティに紛れ込んだ。20年経ったとは思えない。あの日の君と話しているようで。再会が思慕を募らせる。僕たちは離れていた時間を取り戻すように笑いあった。白い車に白いドレスの君を乗せて。螺旋状の駐車場を後にする。顔は見えないが君は君だ。久しぶりにここへ来てくれたね。薬が切れそうで背中が痛み出した。魅力的なその笑顔をもっと見せて欲しい。触れてはいけない指と指先。海辺のテーブル。君が選んだ未来。
220年41月8日 実家の庭の木の上でAが瞑想するのを窓から眺めた。ああ、Aならやりそうだなと納得。庭は熱帯雨林のように大きな葉の木々が生い茂っていた。Aは恍惚の表情を浮かべ薄暗い早朝の庭にたたずんでいた。まるで偶然を装って話が弾む。
220年41月8日 KTは2人の子供を連れていた。萌えアニメから飛び出してきたようなかわいらしい幼女二人。KTの趣味だと思った。案内された郊外の木造建築が立ち並ぶ古い町、薄暗い階段を上っていくと狭い一部屋の壁中にこれでもかと本やCDが詰まっている。およそ子育てをしている家とは思えなかったが、彼らしいとも思い妙に腑に落ちた。彼の妻らしき女性は彼と、もう一人の友人とともに本棚に埋もれたPCを操作し曲作りを始める。気づいたら3人のセッションになっていた。子らはどこで遊んでいるのだろうかと思ったら、部屋の片隅でおとなしくしていた。慣れた状況を見るに日常の風景なのか、散々言い聞かせられたのか想像に難くない。3人目の知人は表裏よく似た人物で、私の昔のプログラムのことを知っていた。私はここへきてなお、自尊心にまかせて過去の栄光を自慢げに語ってしまったことを後悔した。やがて家族は街へ出かけ、映画を見に行くのだと子らは喜んでいる。歴史ある街並みも、都会への憧れとの対比でまぶしく映る。細い川が夕日を浴びて煌めいていた。こんな生き方が出来るのだろうかと胸の奥が痛んだ。
220年42月0日 行き場を失った人々、2メートルの距離をあけてめいめいに歩く。建物は閉鎖 密を避け蜜を求め止まるを良しとしない道は冷たい。花は寂しそうにうなだれた。汚れたボールは捨てられるのを待っている。室外機のノイズが生活を讃える。マスクの奥の顔は笑わないし声も聞こえない。もう戻らない世界を生きていく。それでも君の目には希望が映るか。15分の画面越しの邂逅。花柄の手作りの気分も一興。ガソリンが余り没落する富豪。自動車事故に黙祷。席は1つあけて座れ。
220年42月2日 朝だった気がする。風呂に入っていないと君が言うので匂いを嗅ぎたいと思った。オンラインでの会話もないよりはマシと言うものだが、温度とか、何かが足りないと思った。公共回線では3人以上の会議はラグが酷く話にならない。必要な投資を行わなかった政府、しわ寄せがこの現状だ。ドアの隙間か、窓の反射で通りがかったポニーテールの少女を見る。捕まえる一瞬の想像。友達は兄弟だったみたいで、やがて訪れる死の存在を心配して泣いていた。
220年50月4日 また君を連れている。ずいぶんと痩せて呼吸もまばらになっている。大人しいのをいいことに連れ回したツケだろう。地下鉄の乗り継ぎは急な坂を上り切った先で、地下水で滑り落ちそうになる。君を抱えているから掴まることもできない。足の悪い義父に気遣いながらホームにたどり着く。先に行った長男は悪戯な笑みを浮かべながら手を差し出してくれた。叱る資格などない。然るべきところに在るだけだ。
220年50月2日 ウイルスの🦠去った後の世界、思ったより人は減らなかったみたいだ。 古いコンクリートの遺跡の並ぶ横浜でレトロカーに乗ったヒップホップの黒人がパレード、すれ違う市井の人々のデモを横目に歩く。 彼女がアニメを見ると言うので私はひとり街に繰り出したわけだが、目の前に広がる惨状にあの恐怖の日々が嘘のように思える。盗んだスニーカーで歩くのは少し気がひけるものだ。 デザイナーの卵だったが才能より政治に長けているのに嫌気がさしていた。小学校の文集は丁寧に編纂されていたのをみた。
220年50月7日 建築現場の仕事に来ている。白いノートを泥と砂利のスペースに停めるのは気が引ける。仕事は軽いレクリエーションのあと古いレコーダーを掃除機で吸い取る係になった。油と埃、虫の死骸。薄いふたから覗き込む。なにかが引っかかって取れない。 やがて食事がふるまわれることになったが私は片づけを続け、あまりものをいただくことにする。残り物には何があったっけ。乱暴に見える仲間たちは実は気のいい奴らだと知っている。土にまみれ日に焼けた顔が逞しい。
220年51月1日 深いリバーブが悲鳴のようにも聴こえる。奥ゆかしさよりも粘着質な愛憎が垣間見える供述と、後から溢れる証拠を恣意で持って纏めたページを読み込む。ふと、この自粛は誰のためだろうかと自問する。死んだように生きるか自由を謳歌して死ぬかの二択に見える現状も、もっと滑らかな連続性を持って続いているのだ。今日は6秒くらいは花柄の気分だったかもしれない。相対的に我慢の時間は薄くなるから、もう少し大丈夫だ。
流暢に流れるアナウンス/100回聞けば違和感も薄れる/毎日に埋もれていく/日常が変わっていく/今以上にわかってくる
手をつないで夜道を歩いた/忘れられない思い出と
220年51月9日 運転手だった
シーン1 バスには魑魅魍魎とした同僚たちが同乗している。丘陵に差し掛かり休憩になるが、発車時刻になっても私は現れなかった。崖っぷちすれすれに停めていたため乗り込むには少しの体重移動にも気を使うが上から見下ろしてみたところでもう間に合いそうにない。
シーン2 実家に白のノートで向かうも、背の高いタンクと入れ替える必要が出てきた。慣れないタンクに乗り込むと視界の高さ、世界を見下ろす。その後は相変わらず着替えが決まらず、弟の引き出しを漁ったところで学校に間に合わないことがわかった。会社に許可をもらったはずだが、まだ一度も登校したことはない。
シーン3 かつての親友の家だった。デルタ地帯の向こう側、華やかなビルが立ち並ぶエリアの近くの閑静な路地裏で、花々が美しく咲く遊歩道を歩いていく。私はその先の駅に用事があり途中で寄ったつもりだったが、駅はまったくの反対側だと思い出す。また間に合わない。家はキュビスムの柱と極彩色の家具で気が狂いそうだった。
220年52月1日 彼女は世界が不公平で不条理で不平等だと言った。編集で隠しきれないため息が積もり、作家と母の顔を行ったり来たりしている。自粛の影響か、破れたジーンズから覗く膝と足首の白さが作り物のように際立っている。
通い慣れた道を歩き、川を渡る頃にすれ違った少年の一団に財布を盗まれた。キャッシュレスに移行していたおかげでダメージは少なかったが、改札で追いついて取り返した。これは彼女との思い出の品物だからだ。傷や汚れにこそ意味がある。
彼女の顔に刻まれた皺や疲れた声は今でも魅力的で、普遍的な美しさと再現できない重厚さを讃えている。生命の価値が過去に集積されている、その1つの見本と成り得るはずだ。
だが、私はどうにかしてこの考えを否定したくてもがいている。木星にマッチを投げ込んでガスを全て燃やし尽くして、太���系を道連れにして世界を終わらせてみたい。誰もが美しいと感動する音楽がたったいま終わった瞬間、その刹那の寂しさに縋りつきたい。いつか途切れてしまう記憶に悲しまなくていいように、彼女のいなくなった世界に絶望をしなくてすむように。
生きることに依存しない
飽きるまで異論はない
太陽、感染防止のフィルムで覆い
痛いよ、隣人同士トラブルが多い
似たものを探して
違うところを炙って
追い出したいな自分自身
正当な情報型に身を沈め
どこもかしこもクラスター
俺の隣で喋るな
窓は曇って外には赤い粒
バスタブに忘れ物
ヘッドライトの死角
習慣をなおして感情をなくすよ
夜になると忘れ朝になると騙す
定額の気持ちを
220年60月1日
言葉を尽くす。言いたいことの半分も言えなかったが嬉しいものだったのか。頭痛に悩まされるだけ無駄なのか。
言葉は勇気だ
不安もまた言葉
たかが。されど。
玄関の前で少しだけ待ってみる
静寂と思っていた夜の空気に家々の言葉が聞こえる
220年60月2日
誰に伝える、どこまで届く、それが問題だ。尽くしても伝えても届かないのであれば別の方法を模索しなくてはいけない。
変わらない世界に怒る45歳、それに自分の未来を見て絶望する31歳。彼らが変えたくても変えられなかった世界を16歳の彼には変えられるのだろうか。
やりたいことをやれていますかと問いかける。1年前の帆走が懐かしい。伴奏が聴こえる。言葉以上に分かり合えた音楽。そのあとに言葉があった。4階に現れたのは捨てられた首。握手をしてみて、いつの間にかむしばまれていることに気づく。I still believeなにを? バナナの後書き、心を掴む。バカンスで再来する幾ばくかの勇気。作中作の美しい詩。
あたしの中の空白
誘惑
使命
1日のうちたった6秒だけあらわれる
逆光のフルレングス
空を淡いピンク色に染めて憂うべき明日を祝福する
換気のために開け放たれたドアから初夏の夕暮れの気持ちいい風が吹き込んで
寂れたネオンが闇を繋ぐ
シルエットになったビルが流れて
今日という日がまた消えていく
さあドレスを着て精いっぱい飾って
涙が乾くまで踊ろう
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keikoshiga · 3 years
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実績紹介 WORKS
映画
・2023年 長編映画「骨なし灯籠」サウンドトラック(第28回あいち国際女性映画祭2023 正式招待、第18回トロント国際女性映画祭最優秀初監督賞受賞、第5回013チネチッタ国際映画祭観客賞受賞、ロサンゼルスフィルムアワード 最優秀初監督賞・最優秀予告編賞・俳優特別賞受賞)
・2022年 長編映画「あの子の夢を水に流して」サウンドトラック(第24回ウディネ・ファーイースト映画祭 FOCUS ASIA 2022 - Far East in Progress 部門正式出品、第76回サレルノ国際映画祭長編コンペティション部門正式出品、第12回バウネアーリオ・コンボリウー国際映画祭 最優秀監督賞と最優秀演技賞受賞、第12回オアハカ映画祭長編コンペティション部門正式出品、第28回コルカタ国際映画祭 アジアンセレクト部門(NETPACアワード)正式出品、第17回サンタモニカ国際映画祭正式出品)
・2020年 活弁士・麻生八咫&子八咫「浅草活弁祭り2020」東京・浅草東洋館(出演・作曲。楽士として尺八奏者・三浦龍畝と共演)「番場の忠太郎 瞼の母」-1931年・稲垣浩監督、片岡千恵蔵・山田五十鈴主演、白黒無声映画
・2019年 短編映画「冬の蝶」サウンドトラック (第33回テヘラン国際短編映画祭アジアコンペティション部門グランプリ、第68回モンテカティーニ国際短編映画祭インターナショナルコンペティション部門特別賞)
・2015年 長編映画「マジックユートピア」サウンドトラック (アンカレッジ国際映画祭2015 長編コンペティション部門審査員特別賞、第49回ヒューストン国際映画祭 長編コンペティション部門審査員特別賞)
・2012年 長編映画「NOT LONG, AT NIGHT 夜はながくない」サウンドトラック (第25回東京国際映画祭 日本映画ある視点部門正式出品)
・2010年 短編活弁無声映画「あっちこっちパッパ」(出演・作曲)活弁士・麻生子八咫(2010年)
テレビ・ラジオ&WEB番組
・2014年〜現在 ネッツ熊本50周年企画「ヒロシキャンプ × ASO」「ヒロシキャンプ × KUMAMOTO」メインテーマ・挿入曲
・2017年 TVアニメ「宝石の国」(市川春子原作)第8話エンディングテーマ「liquescimus」作詞作曲、編曲(VFX-JAPANアワード2018 テレビ番組アニメCG部門最優秀賞)
・2012年〜2013年 KKTくまもと県民テレビ「現場発!」オープニングテーマ
・2003年〜現在 エフエム熊本「朗読 声の贈り物」テーマ
など多数
コマーシャル&イメージソング制作
・2023年 グランモッコ プロモーション映像
・2022年 平田機工株式会社 プロモーション映像
・2022年 第4回アジア・太平洋水サミット開催記念ソング「水と花と夢と」(編曲・制作サポート)
・2021年 人吉・球磨焼酎 蔵ツーリズムプロモーション映像
・2020年 熊本県自殺予防普及啓発キャンペーン「いのちをつなぐうた」(合唱編曲)
・2020年 熊本県熊本市水保全課「くまもと水紀行」プロモーション映像
・2019年 亀萬酒造プロモーション映像
・2018年 株式会社 Cygames 対戦型オンラインゲーム「シャドバフェス2018 幕張メッセ」イベント映像
・2017年 熊本県葦北郡津奈木町プロモーション映像「つなぎ synchronicity」
・2016年 株式会社すまい工房「新身に、真剣に」テレビCM(ナレーション 中原丈雄)
・2016年 くまもと犯罪被害者支援センター「ゆあさいどくまもと」イメージソング(作詞作曲・歌)
・2014年 日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社「第58回 日本肺癌学会学術集会 パシフィコ横浜」ジオトリフバーチャルシアタープロモーション映像
・2014年 KAB熊本朝日放送開局25周年記念「GO×GO 25th KAB」 テレビCM( 2014熊日広告賞 グランプリ受賞)
・2013年〜2014年 みやび鯛グループ 株式会社 坂田水産 テレビCM
など多数
舞台音楽など委嘱作編曲
・2024年 NPO法人えほん楽団「こども食堂〜えほん楽団コンサート〜」(絵本『がっこうにまにあわない/著作:ザ・キャビンカンパニー』のための管楽アンサンブル 作曲)主催 NPO法人えほん楽団(助成 ソニー音楽財団子ども音楽基金)
・2021年/2024年 劇団「石」50周年記念公演「アルジャーノンに花束を」(挿入曲作曲・音源制作)主催 劇団「石」
・2019年〜2024年「そがみまこと仲間たちコンサート」(出演・編曲)主催 仲間たちコンサート実行委員会
・2024年 寿咲亜似 トリプル記念年 語り舞台『歴史噺「水光る国へ」~細川綱利 後世への贈り物〜』(出演・作曲)主催 肥後の歴史物語と民話の会「語り座」
・2024年 中国二胡奏者・劉福君 来日30周年記念CD「歳月の旋律」(全曲の伴奏作編曲・音源制作)発売元 LIU-RECORDS
・2019年〜2024年「童謡 歌い初め大会〜お年玉コンサート」(出演・編曲)主催 ソガクリエイト
・2020年〜2023年「秋のくまもとお城まつり・城あかり」旧細川刑部邸限定公開と紅葉ライトアップ(園内BGM提供)主催 お城まつり運営委員会事務局
・2023年 音の和music CD 「こもりうた3〜世界のうた 日本のうた~」収録のフィンランド民謡「我が故郷スオミ」・フィンランド民謡「カレリアの丘」(編曲・ピアノ)発売元 音の和music
・2023年 熊本県宇城市立小川中学校校歌 吹奏楽バージョン(編曲) 
・2023年 やつしろ合同合唱団(熊本県立八代高等学校・中学校、八代白百合学園高等学校 合同合唱団)「あんたがたどこさ 無伴奏・三部合唱」(編曲) 
・2023年「政木ゆか・ひとり朗読マラソン〜江戸川乱歩『人間椅子』」(出演・作曲)主催 政木ゆか
・2023年 球磨村観光誘致動画「旅するストリートピアノ〜50年以上も家にいたピアノが今、旅に出た(球泉洞・一勝地駅・沢見展望所・毎床溝)」(出演・作曲)主催 Ko-nose Art Project
・2021年 熊本県阿蘇郡南阿蘇村立白水小学校校歌(編曲・音源制作)作曲/さだまさし・作詞/葉山祥鼎
・2020年 熊本県宇城市立小川中学校吹奏楽部「五木の子守唄変奏曲〜希望と共に」(作編曲)
・2020年 コール宝「五木の子守唄  無伴奏・女声三部合唱」・「あんたがたどこさ 無伴奏・女声三部合唱」「おてもやん 女声三部合唱(箏と二胡の伴奏)」「春の調べ〜医療従事者の方へ想いを寄せて 無伴奏・女声三部合唱」(編曲) 
・2014年 くまもと子ども芸術祭2014 in 人吉合唱曲「相良七百年 未来へ~人吉・球磨~」(作曲)主催 「くまもと子ども芸術祭2014 in人吉」実行委員会(構成:熊本県・人吉市・熊本県教育委員会・人吉市教育委員会・熊本県文化協会・人吉文化協会)
・ 2012年 植木町文化ホール自主文化事業 政令指定都市移行記念 ガラコンサート ~ふるさと植木 未来へ~合唱曲「ふるさと植木 未来へ」(作曲・指揮)主催 植木町合併特例区、熊本市、植木町文化ホール自主文化事業協会
・ 2012年 筑波大学附属視覚特別支援学校音楽科 第33回定期演奏会「交響詩『水の詩』」(作曲)主催 筑波大学附属視覚特別支援学校音楽科
・2012年 学校法人熊本学園創立70周年記念式典「祝典ファンファーレ」(作曲)主催 学校法人熊本学園
・2011年 演劇組織「夜の樹」第28回公演 夜の中の五つの夜「笙独奏のための 夜の中の五つの夜のために」(作曲)主催 演劇組織「夜の樹」
など多数
公演・ワークショップ・その他
・2024年 宮崎県高千穂町 プロジェクト「の、まど」『舞い、奏で、彩る 高千穂 2024』(共演:黒木裕太/ダンス・構成・演出・振付、松下太紀/舞台美術)主催 公益財団法人宮崎県立芸術劇場
・2024年 島根県芸術文化センターグラントワ「今福座『奏』〜かなで〜和太鼓・ピアノ・歌・篠笛。音の光舞う空間へようこそ」(共演:今福座/今福優・末長愛・堂本英里)主催 奏ライブ実行委員会
・2024年 熊本市植木地域コミュニティセンター「ゆめごこち童謡JAZZ〜四季の歌や世界の歌を2台のピアノでふわふわにしてみました〜」(共演:杉本ゆみ/作編曲・ピアノ)主催 志娥慶香
・2022年〜2024年 熊本県金峰山 Cafe Me:Ma「ピアノ de シネマコンサート」 主催 Cafe Me:Ma
・2024年 鹿児島県出水市文化会館 マルマエ音楽ホール出水、福岡県八女市民会館 おりなす八女 はちひめホール『令和6年能登半島地震被災者支援チャリティー「〜春よ来い〜劉福君 親子二胡名曲コンサート」』主催 劉福君九州二胡教室
・2023年〜2024年 「Street Art-Plex Kumamoto × 芸術の都ACTくま100 熊本地震 ピアノリレーコンサート〜One for kumamoto〜」主催:Street Art-Plex Kumamoto 実行委員会
・2022年〜2023年 宮崎県・椎葉平家まつり2023 プロジェクト「の、まど」『しいば!おどりば!』(共演:黒木裕太/ダンス・構成・演出・振付、しいばキッズ・ダンサーズ)主催 公益財団法人宮崎県立芸術劇場
・2023年 宮崎県高千穂町 プロジェクト「の、まど」『舞い、奏で、彩る 高千穂 2023』(共演:黒木裕太/ダンス・構成・演出・振付)主催 公益財団法人宮崎県立芸術劇場
・2023年 熊本市同仁堂スタジオライフ「平和のための朗読&演奏会〜第8回 祈希」(共演:政木ゆか/朗読・企画構成)主催 政木ゆか 
・2023年 宮崎県椎葉村立椎葉中学校 椎葉村文化芸術による子供育成推進事業/芸術家の派遣事業(共演:黒木裕太/ダンス)主催:宮崎県椎葉村教育委員会・椎葉中学校
・2023年 熊本市ぺいあのプラス「劉福君 来日30周年記念~春よ来い~ 二胡 LIVE ウェイウェイ・ウー & 劉福君」(共演:張林/揚琴・井上浩二/パーカッション )主催 劉福君九州二胡教室
・2022年 宮崎県延岡総合文化センター、宮崎県都城市ウエルネス交流プラザ 「日中国交正常化50周年記念〜弦歌弓舞 劉福君二胡音楽の世界」主催 劉福君九州二胡教室
・2022年 メトロ書店熊本本店「平和のための朗読会〜第7回 祈希」(共演:政木ゆか/朗読・企画構成)主催 政木ゆか 共催 メトロ書店熊本本店
・2022年 熊本市桜井地域コミセン祭り「映画音楽コンサート」(共演:船津真美子/ヴァイオリン)主催 桜井地域コミュニティセンター
・2021年 島田美術館 錯視アート2021・星加民雄展オープニングコンサート「フィンランドの大地と湖の世界を」主催 星加民雄・公益財団法人島田美術館
・2021年  STREET ART-PLEX KUMAMOTO「GENESIS ~Back to the street 2021SAP vol.265」(共演:古家優里/コンテンポラリーダンス)主催 熊本市
・2021年 熊本市健軍文化ホール自主文化事業 「ピアノ・トリオで聴く 映画音楽の世界」(共演:船津真美子/ヴァイオリン・田尻大喜/トランペット)主催 熊本市健軍文化ホール
・2021年 人吉森のホール「菅野大地 & 志娥慶香〜2人のピアニストによる〜復興支援コンサート 10年目の3.11に想いをよせて」 主催 芸術の都ACTくま100
・2020年 STREET ART-PLEX KUMAMOTO “on the corner ~Back to the street 2020 Vol.258” 「ピアノのある風景~ 志娥慶香」主催 熊本市
・2019年「豪華客船にっぽん丸で航く サンゴ礁の島沖永良部島とさつまクルーズ 3日間〜トリニティ・メインショー」 主催 九州産交ツーリズム(株)
・2019年「ラグビーワールドカップ2019」ファンゾーン in KUMAMOTO トリニティ・メインショー」主催 熊本県
・2019年 日本・フィンランド外交関係樹立 100 周年記念 志娥慶香ピアノリサイタル『北欧・フィンランドの風景〜冬と夏〜』 (共演:杉本ゆみ/編曲・ピアノ)熊本放送文化振興財団・熊本市健軍文化ホール芸術文化団体等助成事業 主催 志娥慶香・熊本市健軍文化ホール
・2019年 日本・フィンランド外交関係樹立 100 周年記念「日本・フィンランド国際美術展『ジャポニズム・トゥデイ』」 オープニングセレモニー演奏、ソロリサイタル「Kevään hetki - Musiikillisia maisemia Japanista ja Suomesta」(春のひととき〜日本とフィンランドの音楽的風景)主催 フィンランド・エーミル・セーデルクロイツィ美術館
・2019年 フィンランド・タンペレ・オールドチャーチ「タンペレ子供病院チャリティコンサート」(共演:キンモ・キヴィヴオリ/ヴァイオリン)主催 フィンランド・エルサレムの聖ヨハネ病院騎士団・西フィンランド司令部
・2018年 「トリニティ・ワークショップ公演 at 山鹿市民交流センター文化ホール」主催 熊本県子ども会連合会
・2018年 宇土市民会館「第2回 春の音楽の祭典〜トリニティ・コンサート」主催 NPO法人宇土の文化を考える市民の会
・2018年 フィンランド「ハリヤヴァルタ水彩画協会ビエンナーレ」 オープニングセレモニー演奏 主催 フィンランド・エーミル・セーデルクロイツィ美術館
・2017年 島根県立石見美術館企画展「キャプテン・クック探検航海と『バンクス花譜集』展」ロビーコンサート」(共演:今福優/歌)主催 島根県立石見美術館、しまね文化振興財団、日本海テレビ、中国新聞社
・2017年 スペイン「グラナダ・フェスティバル」TRINITY エシャビラ・クラブ公演、TRINITY エル・マフエロ・ボタニカルパーク野外公演(共演:マヌエル・タンネ/カンテ、エミリオ・マジャ/フラメンコギター) 主催 エミリオ・マジャ
・2017年 フィンランド「フィンランド独立100周年記念ソロリサイタル」 主催 フィンランド・エーミル・セーデルクロイツィ美術館
・2016年〜2017年「筑後七国 卑弥呼の火祭りTRINITYコンサート」主催 九州芸文館・ちくごJR芸術の郷事業団
・2016年「熊本県立劇場ネットワーク事業・第489回八代市厚生会館自主文化事業~トリニティ」(共演:マヌエル・デ・ラ・マレーナ/カンテ、エミリオ・マジャ/フラメンコギター、八代少年少女合唱団、エストゥディオ・アレグリアス舞踊団)主催 八代市厚生会館・熊本県立劇場
・2016年「水資源保全全国自治体連絡会シンポジウム in 熊本市」歓迎セレモニー演奏 主催 水資源保全全国自治体連絡会
・2016年 日本・フィンランド国際美術展「リアリズム・オブ・ムーブメント」オープニングセレモニー演奏、ソロリサイタル、コラボ企画「即興音楽で踊る即興ダンスをモチーフに平面・立体のアーティストが30分間で即興表現するプロジェクト」(タツオ・ホシカ/水彩画、勝野眞言/彫刻、マーリット・ヌルミネン/ダンス) 主催 フィンランド・エーミル・セーデルクロイツィ美術館
・2015年「熊本県立劇場ネットワーク事業・菊池市教育委員会指定自主事業~トリニティ」(共演:マヌエル・ソト/カンテ、ホアニ・デ・イスラ/フラメンコギター、沖吉けい子/歌、菊池市民吹奏楽団、エストゥディオ・アレグリアス舞踊団)主催 菊池市市民会館・熊本県立劇場
・2015年「熊本県立劇場ネットワーク事業・荒尾市自主文化事業~トリニティ」ゲスト:アギラール・デ・ヘレス/カンテ、ファン・ソト/フラメンコギター、沖吉けい子/歌、エストゥディオ・アレグリアス舞踊団) 主催 荒尾総合文化センター・熊本県立劇場
・2013年「国連”生命の水”最優秀賞受賞記念シンポジウム」歓迎セレモニー演奏 主催 熊本市水保全課
・2010年「地域文化芸術創造事業~人づくり基金コンサート vol.1〜トリニティ」(共演:アギラール・デ・ヘレス/カンテ、永潟三貴生/カンテ、ホセ・マヌエル・トゥデラ/フラメンコギター、尾藤大介/フラメンコギター、福田隆/指揮、トリニティスペシャルアンアサンブル/オーケストラ、合唱団ベレーザ、熊本少年少女合唱団、熊本県立北高等学校合唱団、エストゥディオ・アレグリアス舞踊団)主催 熊本市・熊本市文化事業協会・文化庁・熊本県・熊本県地域文化芸術振興プラン実行委員会
など多数
講演・講座
・2022年 音楽家”志娥慶香”が奏でるピアノ生演奏&講演会「音楽で繋げる笑顔の輪」 主催 下益城城南中学校親校会 研修員会
・2018年 フィンランド・カルクン・エヴァンケリセッラ・オピスト・アートキャンプ「絵画と映画音楽に関連したレクチャー」
・2016年 熊本市健軍文化ホール自主事業講座「シガケイコのトキめく映画音楽講座〜全10回」
・2014年 福岡県筑後広域公園芸術文化交流施設 九州芸文館開館1周年記念「シネマミュージック〜志娥慶香の映画音楽講座」
・2014年〜2015年 福岡県筑後広域公園芸術文化交流施設 九州芸文館アカデミー(第4期〜7期)「シガケイコの恋する映画音楽」
など多数
執筆
・2021年 総合文化誌KUMAMOTO 第37号特集「コロナ禍の中で文化を守る!」エッセイ寄稿
・2021年 西日本新聞 文化面寄稿「志村けんさん コントに生かされた『ソウル』とは 今も時空超え響く」
・2019年 総合文化誌KUMAMOTO 第26号・第27号・第28号・第29号「映画音楽の魅力」エッセイ寄稿
・2018年「綜合藝術茶房 喫茶茶会記 - profile 1-」(福地史人 企画・編)エッセイ寄稿
・2017年〜2020年 西日本新聞「エンタメMAXシネマアイズ 」新作映画評寄稿
・2015年〜現在 熊本の文化情報月刊誌ドコサ? 「ケイコフの映画音楽がいっぱい」連載エッセイ寄稿
・2015年「和田周/戯曲集6 僕はクルミの中の迷路の話をしているのだ」巻末エッセイ寄稿
など多数
その他
・2018年、公益財団法人信友社より熊本県内の学術・文化・スポーツなどに優れた功績があった個人・団体を顕彰する「第41回信友社賞」受賞
・2019年 フィンランドセンター(Finnish Institute)「日本・フィンランド外交樹立100周年フォトコンテスト優秀賞」受賞
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scuderialice · 5 years
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J1リーグ 全順位予想 2/14
今季のサッカー/J1リーグもACLプレーオフを皮切りに、ゼロックス・スーパーカップと、ACLグループ・リーグなどが戦われ、徐々に開幕へと近づいてきた。数日後にはリーグカップである「ルヴァンカップ」によって、本格的なシーズンが幕を開ける。新型肺炎ウィルスの蔓延など、心配なニュースもあるが、楽しみであることに変わりはない。
昨季は横浜Fマリノスが、前年からの躍進を果たして、攻撃的なチームで優勝に辿り着いた。昨シーズンからはリーグ全体のコンペティションの質もワン・ランク上のステージへと上がり、補強合戦も激しくなった。まだ飛び抜けたクラブはなく、差の少ない横一線でシーズンが進むことだろう。以下で、順位の予想を公開する。
1位 柏レイソル
同じ奇跡が、再現するかもしれない。2011年シーズンで、ネルシーニョが率いる柏レイソルは前々年のJ2降格から、1年で再昇格して、即J1優勝を果たした。今季も、同じような良い循環が来ている。
柏はJ2の前半戦ではなかなか結果を出せずに来たが、フォーメーションを変更し、粘りづよいトレーニングで、ネルシーニョの目指すサッカーを体現できるようになった後半は、J2レヴェルではない戦力を十分に活用できるようになって、他クラブを圧倒する内容でJ2を制することになった。
新シーズンに向けては、オルンガや瀬川に移籍の兆候はあったが、結局、主力級の離脱はなく、逆にJ1、J2から才能の光る選手たちを的確に補強して、若く、可能性のある選手層を整えた。
フォーメーションは多分、4-3-3をベースにしたものと考えられ、これは昨季優勝の横浜FMと、そのコーチだったクラモフスキーが指揮を執る清水、そして、やや守備的な形ながらも、フォーメーションをこのシステムにかえた東京と同じである。柏はどちらかというと、東京の形にちかそうだが、後ろの攻撃参加はそれほど重要でなく、アンカーを除く、FW、MFの豊富なアタッカー5人によるコンビワークが冴えることになりそうだ。
前記2選手をはじめ、若手によい選手層を抱えるチーム事情から、夏の移籍などで選手が抜かれる可能性も低くはなく、プレ・シーズンの準公式戦におけるGK中村航輔の怪我も心配されるものの、そのバックアップには神戸で鳴らした名手キム・スンギュを獲得済みで、スタートダッシュから前に出られれば、シーズン最後まで高い順位を維持できる実力が十分にあるはずだ。
問題は、ディフェンス・ラインだろう。ベテランのCB鎌田らを中心とする昨季のバックラインは、J1に入ったときに質の高いものではないことは明らかで、U-23アジアカップで致命的なパス・ミスを犯した古賀など、SBの若手にもかなりの成長が求められる。実績のある三丸や高橋が狙いどおりに機能し、磐田から引き抜いた若手の大型CB大南らの成長具合によっては、優勝も夢ではないと考えている。
2位 ガンバ大阪
ガンバ大阪は、プレ・シーズンの評判がよさげに聞こえるチームのひとつだ。昨季は前半の戦いぶりで、クラブ・レジェンド=宮本監督の手腕に疑問符もついたが、後半は宇佐美がドイツから復帰するなどして、攻撃的な戦術に転換したことが功を奏して、見るべき成果を上げた。大胆な発想の転換と、それに適応できるチーム構成の素晴らしさは素直に評価すべきだ。
近年はその宇佐美をはじめ、井手口、堂安、中村敬斗、食野と、次々に有望な若手を海外へ送り出す流れが続いていたが、その中でうまくキャリアを伸ばせなかった選手の復帰という流れもできつつある。井手口などはスペイン、イングランドにおける過去数シーズンの飼い殺しによって、落ちに落ちたコンディションもようやく回復してくるにちがいない。本来は、代表を背負って立つぐらいのタレントだった。
システムは、3-5-2が予想される。前線は宇佐美を中心に、アデミウソン、パトリックなど、日本での実績も十分で、決定力の高いメンツを揃えている。攻撃の核となるのは宇佐美のキープ力と、倉田や小野瀬からのクオリティの高いボールの供給だ。新加入の福田や、井手口、矢島などが水を運ぶ役目を果たす。90分はもたないが、勝負どころでは遠藤の投入で、まったくちがう展開が望めるだろうし、プレ・シーズンは調子もよかったと報道されている。遠藤、藤春のようなベテランと、若いメンバーの融合は進んでおり、上位進出を期待できる戦力が揃った。
ただ、ディフェンス・リーダーの三浦弦太については海外移籍の志向が強いようで、早ければ、夏の移籍も噂されている。その対策ということもあり、フランスに渡っていた昌子の補強が急転直下で決定した。もっとも、トゥールーズでは怪我の治療が進んでおらず、まずはそれを治して、コンディションを上げ、戦力化してくるまでには、かつての清武や井手口の例を考えても、早くとも半年、もしくは1年以上の猶予をみなくてはならないはずだ。
その間、金英権に加え、呉宰碩、菅沼、そして、新里などの踏ん張りが効けば、優勝にも手が届く位置にあるとみている。今年こそは、素晴らしいホーム吹田に相応しい結果を残せるのではなかろうか。
3位 FC東京
昨季は惜しいところで横浜FMに競り負け、栄冠を掴むには至らなかった。キープレーヤーの離脱や移籍に対して、的確な対応をできた横浜との差が如実に表れた。フリー・トランスファーで、久保がレアル・マドリーに旅立ったあと、左サイドのポジションを埋めることがシーズン最後まで課題として残ってしまった。
今季は4-3-3に組み替え、戦術のブラッシュ・アップを図る。しかし、そのシステムはチャンピオン・チームへの追随ではなく、長谷川監督らしい手堅い変更だ。守備意識を高くもち、切り替えの早さで鋭いカウンターを仕掛ける基本戦術は変わっていない。3トップはどちらかというと中央に絞り、ブラジル人同士の連携で、崩そうという意図が明確だ。そこで空いてくるペナルティ・エリア脇のスペースを、東京のストロング・ポイントを成す室屋と小川の両SBが頻繁に使い、高い精度でクロスを上げて、攻撃を活性化する作戦だと思われる。
この戦術が昨季はディエゴ・オリベイラの個人技と、カウンターにおける永井のスピードだけに頼っていた攻撃力を磨く鍵になるかは、正直、心許ない。ACLグループリーグでの蔚山との戦いをみると、とりたてて攻撃面で進歩があるようには思えなかった。ディエゴ、アデミウソン、レアンドロといったアタッカー陣のスキルはそれぞれに魅力的だが、3人の連動はシステマティックに組み合ってられたものではなく、1試合や、年間を通じて、一貫性があるものではない。
中盤は逆三角形型で、DMFに橋本を置く布陣が基本となりそうだ。これは横浜FMの2ボランチが終始、ポジションを離れて、(偽)SBなどと連携し、攻撃にも頻繁に出ていく布陣とは一線を画し、やや守備的な選択である。代表の常連になりつつある橋本のスキルは、半分しか生かされない点で残念だ。前の2枚は現時点で東が離脱中のため、高萩と、新人の安部柊斗が起用されている。昨季から特別指定で出場可能だった選手だが、大学4冠を達成した昨季の明大から加入した安部のさらなる成長は、高萩、東といった実績あるタレントを十分に脅かすポテンシャルを示しつつある。
中盤では、さらに神戸から復帰した三田のスキルフルで、精力的な動きや、からだの強さが目立つ羅相浩らもおり、オプションが豊富だ。
結局のところ、攻守のバランスが長谷川監督のサッカーの肝だ。CBには森重が座り、相方で五輪代表候補の渡辺も、昨季以上の成長をみせている。そして、バックアッパーには神戸と鳥栖でプレーしたレバノン代表のオマリを確保した。SBは替えが効かない2人だが、ベストメンバーは隙がなく、かなり強力といえるだろう。
室屋と小川、それに橋本は海外から引き抜かれるリスクがあり、その場合は、久保と同様の問題が生じそうだが、SBに関しては、トルコで居場所のなくなった長友の復帰という噂もあり、それが事実となれば、得がたい戦力になるだけではなく、マーケティング的にも大きな意味を持ってくる。資金力のあるロシア・クラブとの綱引きともいわれており、高額な年俸もネックではあるが、2-3億円であれば、安い買い物かもしれない。
4位 鹿島アントラーズ
ACLプレーオフではオーストラリアのチームに敗れ、本戦GLの進出を逃し、悔しい船出となった。しかし、リーグ戦という観点でみれば、重荷を下ろした鹿島の今季は期待が大きいだろう。新監督のアントニオ・カルロス・ザーゴが就任5日目でみせたゲームでさえも、負けて強しの内容だった。伝統の4-4-2のフォーメーションは維持しながらも、そこにザーゴがオリジナルの動きを混ぜ込んで、強固な組織が完成する見取り図が窺われたからだ。
移籍市場では昨季チーム得点王のセカンド・ストライカー、セルジーニョが中国2部に移籍し、CB鄭昇炫が韓国に戻った一方で、名古屋からスキルフルで突破力のあるウインガーの和泉、川崎から経験豊富なCB奈良を補強したほか、横浜FMから広瀬、仙台から永戸という攻撃的な左右のSBを揃え、湘南からもポリヴァレントな若手のタレント杉岡も迎え入れて、十分な戦力を整えた。さらに、静学から入団したアタッカーの松村もオプションに加わり、既存の土居、伊藤翔らとのコンビネーションがは���れば面白い。
アタッカーには監督人事同様、ジーコの強烈なコネクションにより、FWエヴェラウドと、MFファン・アラーノを加えることができた。このうち、エヴェラウドは先のゲームでもスコアこそなかったが、十分な存在感を示し、セルジーニョの穴は完全に埋めてくれるだろう。強力な9番でゴリゴリ行くところもありながら、周りの選手も使えるクレヴァーさが目を惹く。一方、アラーノのほうはブラジルで将来を嘱望されていたタレントという触れ込みだが、現時点では、日本での適応にいささか苦労しているようだ。
問題は、こちらも守備面だろう。多分、移籍組でも奈良が中心となり、犬飼、ブエノ、町田、さらに関川あたりがレギュラーを競うことになるが、ほかのポジションと比べて、やや頼りない。SBが積極的に出ていくタイプの選手である分、後ろの備えをどう整えるかにザーゴの手腕が問われることだろう。
5位 横浜Fマリノス
ポステコグルーの構築した攻撃的なサッカーで、昨季は東京とともに抜きん出た成績を収めて、優勝を勝ち取った。シーズン中には点取り屋のエジガル・ジュニオが負傷離脱して、槍の先端を喪い、三好や天野といった貴重なレフティのタレントを海外へ送り出す難しいシーズンではあったが、エリキらの的確な補強もあり、ペースの落ちこみを最低限に止めての快挙だった。
しかし、私の感想はやや出来すぎというものである。90分間、足を止めず、次々に新しい狙いをもって動き出す理想のサッカーは、十分に完成していなかったものの、東京や鹿島など、上位陣のふらつきと、仲川やマルコス・ジュニオールの破壊力が桁知らずだった点、そして、チアゴ・マルチンスの高い能力と、相方=畠中の成長による守備の安定が決め手だった。
新シーズンに向けてはFWオナイウ、MF水沼、DF前、山本などを獲得し、不動のレギュラー・メンバーに対して、層の薄い部分の厚みを増すことに成功した。���のうち、オナイウはスタメン獲得に向けて奮闘中である。また、補強ではないが、スーパーカップ、ACLにおいて成長著しいのが遠藤の動きだ。昨季はRWGの仲川、もしくは、エリキの攻撃力が目立ち、逆サイドから遠藤がフォローする感じだったが、今季はむしろ、遠藤の攻撃力のほうに注目が集まりそうだ。
私が気になっているのは、CB畠中の出来である。ここ数シーズンに飛躍的な成長を見せ、国内組では貴重な手堅いCBとして代表でもフル回転しており、疲れがあるのかもしれない。英コミュニティ・シールド方式で、TM的な性格も持っているとはいえ、スーパーカップでポステコグルー監督は後半から伊藤槙人にチャンスを与え、その後のACLでは畠中がスタメンを続けたが、動き自体はよくなかった。チアゴの相棒役に苦労すると、チーム全体のバランスも揺らぎかねないと思う。
今季はACLの過密日程を戦う必要もあるが、新型ウィルス対策で、日程そのものが流動的ということもあり、参加クラブには難しい事情がある。代表監督も務めたとはいえ、ポステコグルーもこのような戦いに慣れているとは言えないので、適応は簡単ではないはずだ。
また、仲川や遠藤、喜田などには移籍のリスクもある。CFGへの加盟は世界的な情報網を生かして、一貫した強化を行える基盤を得る一方で、日本で発掘された優秀な才能を世界へと送り出していく側面も備えている。その点で、若干の値引きは必要であろう。
6位 浦和レッズ
今季、プレ・シーズンでポジティヴな表情が窺えるのはガンバ以外に、浦和レッズがある。昨季はオリヴェイラ監督がシーズン途中で指揮権を奪われ、後任の大槻監督が現場に復帰して悪戦苦闘したが、リーグ戦は降格も懸念される低空飛行に終始し、ACLは決勝まで進んだことは立派だが、中東チームの前に何もできずに完敗した。
退潮傾向にあるチームを生まれ変わらせるべく、大槻監督はフォーメーションを3バックから4-4-2に組み替え、新シーズンに備えている。すると、戦術的な流動性は出にくいものの、各個のタスクが限定されるシステムがよく機能し、選手が躍動し始めた。鳴り物入りで加入したものの、ロング・ポジションに悩んだSBの山中なども実力を発揮し始め、マリノス時代の勢いが鳴りを潜めて、過去2シーズンはベンチに甘んじたMFマルティノスの好調も伝えられている。
大槻監督は最先端の戦術をバリバリ埋め込んでいくような手腕はないものの、選手のタスクを理解させ、長所を研磨していく指導力には長けている。一時期、代表でも注目されたMF長澤や、個性的な突破力をもつMF汰木などもブレイクの可能性がある。
そして、今季の掘り出し物は、FWレオナルドだろう。当初、これといって際立ったステイタスはなかったが、岡野オーナーのJ3鳥取から、J2新潟へ渡り歩き、2つのカテゴリーで連続して得点王となったスピード感あふれるアタッカーの存在が、近年は「興梠FC」と揶揄されるまでになったレッズの攻撃陣を変えてくれるかもしれない。
昨今は人気の退潮も指摘されるようになったリーグの鑑としてのクラブに、復活の気配が窺われるのは悪いことではない。ただ、後ろの危うさは相変わらずであり、槙野らがさらに年齢を重ねてきたにもかかわらず、後継の補強がなかった。槙野、マウリシオを中心軸に、鈴木大輔、岩波らが競争する形となるが、やや手薄なのは否めないところだ。
7位 川崎フロンターレ
この低い順位に、川崎を置くのはすこし勇気がいる。ベストメンバーはなお有力だが、年間を通しての一貫性をみると、やや層の薄さが目立つのである。また、負傷中の中村憲剛を中心に、家長、小林悠などの主力が、年齢的にフル稼働できるかわからないのも不安要素だ。好調であれば手のつけられない天才の家長も、昨季はゴールがなかった。そのなかで、キープレーヤーとなり得た阿部を手放したのも痛い。
一方で、CMFのクオリティは全球団のなかでもピカイチである。当面、憲剛を除くとしても、大島と、U-23でブレイクした田中碧を中心に、守田、下田といった活きのいいタレントが揃う顔ぶれは魅力的であり、器用な守田に至っては昨季から偽SBのような形で、最終ラインでも起用されるようになった。今季は4-3-3に組み替え、そのような戦術への適応に向けて、本格的なトレーニングに取り組んでいる。このシステムに特徴的な動きによくフィットしそうな選手としては、SBの登里をはじめ、守田、アタッカーでは脇坂や長谷川、斎藤、旗手など豊富なリソースがあり、もともと試合のなかでのポジション調整は得意なチームであることから、大きな可能性を含んでいる。
もっとも、これらの若いタレントは近年、日本に目をつけてきている海外クラブの草刈り場となり得ることも否定できない。最近では、このファクターを重く捉えないといけなくなってきた。例えば、田中碧は東京五輪があるにせよ、その前後にある夏の移籍で、ヨーロッパのクラブに移る可能性が高いのではないか。川崎はエウシーニョの例でも分かるように、財政的にはきわめてシビアなルールがあり、引き止めに大金を投じるようなことはしないクラブだ。親会社である、富士通の業績が渋いこともある。
もちろん、優勝シャーレの奪還も十分に可能なメンバー構成と、戦術ではあるだろう。様々なリスクに対して、4年目となる鬼木監督のマネージメントが問われるシーズンになるだろう。
8位 ヴィッセル神戸
フィンク体制がようやく固まってきたヴィッセルだが、このクラブの着火剤は言うまでもなく、強欲で、要求のシビアなオーナーの側にあることは間違いない。初めての天皇杯を獲得しての今オフは、昨季のフェルマーレンなどの加入を先行させていたこともあり、資金力に対して、補強は物静かなものになった。夏以降はダヴィ・シルバや、ペドロといったスペインの名プレーヤーの加入も噂されているが、どこまで本当になるかはわからない。
清水からFWドウグラスを補強したのは大きいが、当初、2億円ほどといわれた年俸も、移籍元である清水の頑強な抵抗にあい、3億円ほどに膨らんだと噂されている。ブラジルの代理人は、本当に遣り手である。しかも、清水が昨季前に、中国クラブとのマネーゲームに勝って、確立した契約を反故にする解除金を満額払ったうえでのオペレーションであり、さすがの神戸にも重い投資になったことは間違いない。
イニエスタ、噂のスペイン人選手たち、ドウグラスは、年齢を考えてみても、その後、売り抜けすることができない片道の投資といえる。もっともイニエスタ加入によるリターンは、クラブ・レヴェルを越えて大きなものになったが、クラブのバランス・シートそのものは他の堅実な運営をするクラブや、一般の企業からは理解しがたいものになっているはずだ。
天皇杯では、古橋と藤本という日本人の元気のいい2FWが相手を追い回し、その他の選手が的確にレーンを埋めて、ボールを拾うことで、ピッチを支配していただけに、この投資が本当に正しいものだったのかについては疑問が残る。SB西の残留には成功したものの、中盤から後ろの層の薄さも改善しなかった。
スーパーカップでは相手側の自滅もあり、クレイジーなPK戦の末に貴重な賞金も手にしたが、チーム戦術というよりは、イニエスタ、山口、古橋、酒井などへの依存体質が生まれており、チームとして、どれほど高く機能するかには疑問のほうが大きくなった。すこしでもうまくいかなくなると、オーナーが悪魔の顔をみせ、チームをバラバラにしてしまう可能性もあるのだ。このヒステリー体質は、誰にも止められない。
また、大きなリスクとして、古橋の海外移籍も現実味が高まってきている。それまでに、ACL初戦で活躍した小川などの成長が、どこまで来ているかが鍵になるだろう。相手がACLのレヴェルに適応していないマレーシアのクラブだったとはいえ、そこで証明した小川の得点力は高いが、古橋のアグレッシヴな動きと比べると、まだまだ見劣りがする。
また、中盤では安井や郷家の成長も期待される。郷家は高校時代の活躍などから見ても、アタッカーにちかい中盤と思われてきたが、ACLでは山口の離脱から緊急でこなした、やや守備的なタスクも柔軟に務めることができた。柏木のように、柔軟性のあるタレントになれる可能性も示したのはポジティヴなことだろう。
9位 清水エスパルス
贔屓のチームゆえに、優勝を信じてサポートするが、冷静に分析すれば、1桁の順位を獲得するのが最初の目標だろう。経営陣、スカウト体制、監督・コーチ陣、選手を大幅に入れ替え、一挙に成功を掴む体制は出来上がっているものの、オリンピック・イヤーということもあり、準備が例年に比べても短いのに加えて、体制の確立が遅れたことは決してポジティヴとは言えない。そのため、例えば、スイスからの加入がほぼ確実と言われているFWカルリーニョスの加入は、まだ正式に発表できる状況にない。
また、エウシーニョが怪我の影響で、チームに合流できていないほか、中盤のダイナモであるヘナト・アウグストも、昨季中の腕の怪我からの快復過程にあり、ボディ・コンタクト以外のところでコンディションは上がっているものの、起用は3月から4月にずれこむだろう。そのほかの選手にも獲得交渉を行っているようではあるが、2月、3月の時期に行われる6試合は、現有戦力によるサバイバルとなりそうだ。
それでもポジティヴな雰囲気に満ちているのは、昨季優勝の横浜FMを現場レヴェルで強烈にコントロールしてきたピーター・クラモフスキー監督の加入が大きいのだろう。システムも横浜FMのミラーとなる4-3-3のアグレッシヴなスタイルに切り替わり、まだ完成には程遠いものの、ドウグラスの高さと尋常ではない決定力に頼った昨季からは、攻撃パターンが圧倒的に増えているのは明らかだ。
ドウグラスのほか、SB松原もベルギーにフリー・トランスファーとなり、年々、タレントを喪っていく現状ではあるが、新任の大熊GMは、それでもサポーターのポジティヴな反応を生むだけの的確な補強策を進めており、クラモフスキーが求めるフットボールのスタイルに、選手たちも懸命に適応しようとしている過程をみると、感動的でさえある。
かといって、結果が出るかは別問題だ。TMでは不用意なミスからの失点も多く、カウンターの対応など、課題も依然として多い。ブラジレイロ・セリエAのセアラーで主力級だったCBヴァウドが加入したが、トリッキーな日本のリーグでの実績はなく、若い立田とのコンビが予想される守備陣の再構築は決して簡単ではない。しかし、GKにはコロンビア王者から、足もとの技術に優れたブラジル人の正GKネト・ヴォルピを獲得するなど、期待感のある補強はできた。
先にも述べたように、先行する横浜FMの戦術完成度には、まだまだ隙がある。清水は今季中における若手の移籍リスクは少なく、スカッドも当初は大きめになっており、カップ戦のターンオーバーにも余裕がある。この強みを生かし、高度なトレーニングで選手たちが覚醒していった場合、ひょっとすればひょっとするという可能性もあるチームに生まれ変わった。
なお、どれほどの戦力になるかは定かでないが、タイでは、わが国のカズ選手のように英雄視されるFWティーラシン・デンダーの加入も話題性がある。移籍元のムアントンFCとも濃密に手を組んだ移籍は、東南アジアにおけるクラブのブランド価値を高めるのにも貢献するはずだ。今冬の獲得は見送ったようだが、タイU-23代表のSBティタトーンの加入などにつながれば、それはそれで面白い。
ティーラシンは一昨シーズン、在籍した広島では1年で6ゴールを記録。後半は重要な戦力とまではなりきれなかったが、それでも、十分にポテンシャルを評価されていたということだ。身長はやや足らないが、スキルフルな選手で、ミートもうまく、ヘッドの技術も高い。実績十分の元エース鄭大世、大分から新加入の精力的なFW後藤などとポジションを争う存在として、期待は大きい。
10位 セレッソ大阪
J2でヴェルディ川崎を指揮したロティーナが就任して、セレッソはキャラ変し、相手よりも多く獲るサッカーから、まずは守備を固めて、手堅くキープしてボールを握る戦術に移行して、リーグ屈指の守備網を築き上げた。その一例として、一昨季まではすこし足らない存在と思われていたCB木本は今オフ、各クラブが狙いをつける人気株となったが、本人は残留を選択した。これは、クラブにとって大きな決断だった。
チームを離れるとみられていた攻撃の要ブルーノ・メンデスも、レンタル延長に成功し、大きな補強がなくとも、チームの基軸はしっかりと残すことができた。ここに、ベルギーではそこそこの得点力を見せ続けながらも、ついに帰国を選んだFW豊川を加え、山形からはスピード感あふれるサイド・プレーヤーの坂元を、桐光学園からは欧州のビッグ・クラブも熱視線を注ぐ若手のタレント西川潤が加わり、前線には厚みが増した。ただし、西川は早い段階で、ビッグ・クラブに引き抜かれる可能性が指摘されている。
タレントが多くとも、起用できる人数が増えるわけではない。ロティーナのフットボールの問題点は、ボールを保持するにしても、攻めが遅いことであり、相手がリトリートしてからの崩しでは、なかなか効果的な攻めは見せられない。セレッソの布陣は、オーソドックスな4-4-2で変わりないだろう。ソウザが移籍したボランチに目立った補強はなく、デ・サバトと藤田が基本線になるとみられており、攻撃面で特徴が出せる面子とはいえない。
すると、攻撃面は前4人でのコンビネーションが中心となる。前線はブルーノ・メンデスを中心に、柿谷、奥埜 、豊川、都倉、鈴木などのオプションがある。サイドハーフは清武、西川、坂元のほか、新加入のルーカス・ミネイロと、残りの攻撃陣から選ぶ。駒は豊富だが、それよりも、前述のようにスピードアップした攻撃が構築できるかどうかが鍵を握るだろう。守備面の安定を生かすための、攻撃のアイディアに一貫性をもたせることが必要だ。
それがうまくいかない場合、自分たちから主導権を握ろうとするチームも増えた中で、どれだけポゼッションの優位を守れるかは疑問に思うところである。10位というのは、あまりにシビアな予想かもしれない。もちろん、うまくはまれば、優勝も狙えるメンバー構成である。
11位 サンフレッチェ広島
城福体制が期待以上のフィットをみせる広島だが、年々、戦力は渋い状態が続いている。昨季の目玉だった攻撃的なSBサロモンソンは、ディフェンス・ラインの中核とはなれずに、期限付きで放出された。昨季途中からFWパトリックもチームを離れ、今季はさらに中盤の汗かき役であった稲垣や、ストライカーとしてそこそこの働きを見せていた渡も放出した。
ハイネルやレアンドロ・ペレイラという活躍選手を、期限付き延長でクラブに残せたのはポジティヴだ。新加入の目玉であるエゼキエウはまだ21歳で、トリッキーな技術をもつようだが、線が細く、まだ州レヴェルでの活躍しか見られない。むしろ、松本から加入した永井龍のほうが、このチームで可能性がある。
フォーメーションは3-4-2-1となり、前線はドウグラス・ヴィエイラを中心に、森島や川辺が掻きまわす間に、サイドのハイネル、柏が入り込んでくる攻撃パターンが強力だ。稲垣を放出したことで、相変わらず、中盤の軸は青山だろう。誰もが認めるクオリティの高いプレーヤーではあるが、年間を通じての活躍は期待できるのであろうか。守備面では荒木、野上を中心とするディフェンス・ラインに、名古屋から櫛引が加わったのは大きい。代表にも召集された大器、荒木の成長も楽しみだが、その分、移籍リスクも嵩む。
スタメンは十分に強力だが、層が厚いとは言いかねる。年間を通しての一貫性ということで、このクラブには脆弱性が見出せる。しかし、そのような状態でも、ここ数年は下馬評をはるかに上回る安定の実績を挙げてきており、それが崩れるはっきりした兆候も見出せない。
戦力の問題以上に、サポーターとクラブの関係は決して良好とはいえないようだ。新スタジアムの建設場所が決まるなど、ポジティヴな要素も出てきた一方で、アウェイ・ユニフォームをめぐっては他クラブとの連携で、日の丸をモティーフにした赤を採用し、伝統的なチームカラー(紫)とは異なるうえに、広島だけに「カープ・カラー」と揶揄されるなど、ゴタゴタが絶えない結果になっている。サポーターからの反対意見も多く出されたようだが、現時点でクラブに変更の意思はない模様だ。
サポが試合をするわけではなく、また、ユニフォームのことでサポがまったく応援を放棄するとも思えないが、ワン・チームとなって戦うのにネガティヴな要素であることは間違いない。
12位 大分トリニータ
昨季は一時、上位を維持するなど、J1昇格年でも片野坂監督の構築する特異なサッカーは十分に通用した。戦力を上回る強力な実績をあげたが、終盤は息切れがみられ、研究もされたのか、中位に落ち着いた。
若いタレント=オナイウの復帰はならなかったが、今季も主力級の移籍はなく、質の高いサッカーが崩れることはない。移籍市場では地味な動きだったが、FWの渡と知念を加え、弱点である攻撃の切っ先に的確な補強がなされた。両者とも厳しい競争やチーム事情のなかで、活躍が限られていたものの、大分ではブレイクが期待できる素材である。仮に彼らがフィットしない場合でも、チームで長くやってきた三平が控えているのは大きい。
さらに、ロドリゲス監督のJ2徳島では、その躍進を演出したMFの野村もかなりのブレイクが期待されている。小塚と組む2シャドーは、野村のほか、軽快な動きとテクニックを誇る町田という可能性もある。サイドハーフには田中と松本というタレントがおり、3バックからも岩田や三竿が機をみて飛び出し、どこからでも攻撃が成り立つ柔軟性のある戦術はピカイチだ。さらに、香川の加入で、4バックのオプションもあり得るようになった。
この状況で、大分を低くみる理由はないが、私の勘が苦戦を告げている。片野坂監督は、これまでやってきたことを、さらに研磨するためのアイディアをもっているのであろうか。グァルディオラの、マンチェスター・シティをみてみよう。多くの指導者が参考にする、あれだけ成熟したはずのチームが、結果的にはまだまだ上位にいるが、リヴァプールとは差を開けられ、歯車が狂うと格下相手にも勝ち点を落とすようになってきた。CLの結果にもよるだろうが、ペップは近い将来、チームの指揮権を失うかもしれないと噂されている。
13位 コンサドーレ札幌
1季を過ごしたメンバー全員の残留は、ある意味では最強の補強である。ペトロヴィッチの号令一下、その荒業をほぼ実現した札幌だが、より攻撃的なスタイルに移行している過程であり、プレ・シーズンではややネガティヴな結果が聞こえてきている。昨季も、大分と同様、前半戦は周囲の予想を上回る結果を残していたが、終盤まで上位に留まることはできなかった。
新シーズンは代表にも定着しつつあるFW鈴木武蔵や、FKを武器とするDF福森などの移籍なども取り沙汰されたが、岩崎を除く、貴重な戦力の保持に成功した。今季はそのベースに基づき、1対1の競り合いを軸とした新しいフットボールが、まったく仕上がっていないようだ。実際の試合をみないとわからないものの、そのキーワードから想像できるのはイタリア/セリエAに所属する、アタランタのガスペリーニ監督を見本とするスタイルだ。
昨季のメンバーでいうと、例えばフィジカルに優れたCBの金眠泰が積極的に、相手前線のボール・ホルダーに食いついた途端、すべての選手が相手と1対1になる形をつくり、オール・コート・マンマークでボールの行く先を塞いだ上、そこで奪ったボールを素早く相手ゴールまで運ぶというアグレッシヴな戦い方だ。激しくボールに食いつき、球際に妥協せず、相手のロストを誘うのが特徴だが、1対1が外れてしまうと、背後に広大なスペースを与えることになり、リスキーでもある。フィジカルの強さと、タフなスタミナに自信がないとできない戦術である。アタランタは、この新戦術で中小の育成型クラブでありながら、国内リーグの上位に浮上するだけではなく、欧州で最高ランクのコンペティションに当たるCLでも、旋風を巻き起こしている最中だ。
正にペトロヴィッチが、全員残留を勝ち取ってこそ、初めて選ぶことができた戦術である。これがうまくいけば、札幌は確かに大きな野心を達成できるだろう。それだけのタレントも揃っているはずだ。ただ、ジェイのように年齢を重ねた選手や、アンデルソン・ロペスのように攻撃的な選手にはハードルが高いようにも思う。福森も1対1ということでいえば、ディフェンス面で甘いのではなかろうか。
誰もやったことがないサッカーに挑戦する!その志は、大いに応援したい気持ちもあるのだが。
14位 名古屋グランパス
ここ数シーズンは他が羨むような戦力を整えながらも、期待された結果とは遠いシーズンを送ってきた。昨季途中で、ついに風間監督を諦めたが、後任のフィッカデンティも、正反対のサッカー観からチームを建て直せたとは言いがたい状況だった。新シーズン、クラブは監督を信じ、続投させた。一方で、攻撃的なチームの構築を命じている。この矛盾が、再び名古屋の足を引っ張るのは目に見えている。
フィッカデンティはイタリアのプロヴィンツィアで指揮を執ってきた叩き上げの指導者で、セリエA時代のチェゼーナでは、その後、インテルで長く活躍することになる長友を抜擢したことで有名だ。その手堅い手腕に注目し、FC東京が日本に連れてきてからはJクラブに定着して、鳥栖でも実績をあげ、この程、名古屋のファイアーマンに指名された。いずれも守備に軸足を置いたチームづくりであり、攻撃的なスタイルには挑戦したことがない(イタリア時代はわからないが)。
戦力的には、さすがにトヨタ・マネーが効いており、既に一流のものを揃えていて、今冬は比較的、控えめだが、十分なものを維持している。一線級の選手ではジョー、長谷川のバックアップで、質のいい活躍を見せたFWの赤崎と、スキルフルなサイドプレーヤーとして、様々な高さで起用された和泉が、チームを後にしている。さらに、若手のDF櫛引と、経験豊富なSBの金井が放出された。
一方で、横浜FMでは怪我人の穴を埋め、優勝にも貢献したマテウスがレンタル・バック。五輪代表候補の攻撃的なタレントである相馬も鹿島から戻ったほか、湘南からは精力的なポスト・プレーヤーの山﨑、川崎からは気の利いた動きができる「優勝請負」MF阿部、広島からも足を止めない守備的な中盤の稲垣という特徴あるキャラクターを次々に入手した。昨季の戦力と合わせ、強力なスカッドが完成したのは間違いない。
攻撃面では常にJのトップに位置するFWジョーの決定力と、際立った攻撃センスをもつガブリエル・シャビエルの存在感が大きいが、ジョーは現時点で故障しており、年齢を重ねた彼と、安定感を欠くシャビエルは、年間を通して計算できるアタッカーとまでは言えない。それに加え、昨季は前線で大きく成長し、これら2人をあるいは越える存在感を放っていた長谷川アーリアジャスールも、しばらく戦列を離れることになりそうだ。
新加入の山﨑と、突破力のある前田に、阿部、マテウス、相馬が加わるユニットは十分に頼りになると思われるが、ここへきて、LSBにも不安が出てきた。このポジションにも適応できる金井は清水に新天地を求めたが、残ったメンバーに怪我が相次いでいるのだ。この状況では、昨季の川崎のように、中盤の選手の偽SBとしての起用も考えられる。例えば、阿部はそのような役割をこなすことができる柔軟な能力をもっているはずだ。
CBも含め、後ろはやや手薄な印象だ。風間時代と比べ、フィッカデンティが就任してからの名古屋のポゼッションは悪かった。その反省を踏まえて、主導権を握る攻撃の構築が、このあたりの弱点をカヴァーするはずである。しかし、それならば、もっと適任の指導者がいたのではなかろうか?
15位 湘南ベルマーレ
湘南、鳥栖、仙台、横浜FCが、今季のボトムにちかいと思われる。それぞれにネガティヴなポイントがあるが、湘南の場合は攻守の要であったDF山根と、FW山﨑の離脱が痛すぎるのは確かだろう。ただし、FW岩崎や、MF茨田と福田、三幸、CB大岩、SB馬渡など、計算できる補強は十分にできた。
浮嶋監督は、問題になった曹元監督とは対照的に、人柄は優しめの指導者と思われる。ただし、湘南が一時代を築いたブートキャンプ方式を捨てるとは思えない。他サポからすれば、「浮嶋さんって誰?」という感じだが、横浜FCと湘南で長く育成のほうに携わってきた。そのステイタスで、難しい時期の指揮を執り、そのままの指揮権が認められたのだから、素材はしっかりしている。
新加入のタリクはノルウェー代表ではあるが、実は北アフリカの生まれで、典型的なノルマン人種のように長身ではないため、2トップの確立を探っている。茨田や三幸といったメーカーがいるため、トップだけではなく、サイドからの侵入が攻撃の鍵を握ると思われるのだ。
特に攻撃の構築は難しく、守備にも難しい点はいくつかあるが、清水との最終チェックでは手ごたえを感じたようだ。正直、自分たちでも、どれだけ通用するかは予測できないところが大きいのだろう。しかし、パワハラ監督のほうがよかったと言われたくはない。これまでのシーズン通り、クレヴァーに勝点を獲得していってほしいものである。
16位 横浜FC
横浜FCはPO圏でも、自動降格は免れると予想する。戦力は、確かに見劣りする。だが、下平監督は十分でないリソースを十分に生かして、難しいJ2を2位で通過させ、その戦いぶりには安定感があった。
J2では安定的に得点しながらも、J1から声が掛かることはなかったイバのようなストライカーが、J1でどれほど活躍できるかはわからないが、転じて、一美の獲得は間違いなく大きい。中盤には、技術のしっかりした手塚を加え、爆発的なスピードをもつSBのマギーニョも、期限付きで獲得した。水戸から個人昇格した志知も質のいい選手と聞いている。
カズ、俊輔、松井、レドミなどの昔の名前で出ている、話題性のあるメンバーは、あまり戦力にはならないだろう。俊輔がトップ下で起用されるとの報道もあるが、俄かには信じがたく、年間を通じた一貫性も期待できない。しかし、その場合はハーフウェイよりやや前方に位置して、精確なロングボールでサイドを混乱に陥れるか、逆にサイドに開いて、斜めに中央のターゲットを狙う戦術が予想できる。
一方で、GK六反は精神と肉体の不調であるオバトレから快復してきており、十分な戦力になり得るはずだ。清水での好調期のパフォーマンスを考えれば、重要な補強であった。カズにも似たストイックな姿勢をもち、若手への影響力も大きい選手だ。
問題は、チーム全体の運動量であろうか。J1のハードワークは、J2のそれと比べても、はるかに質が高く、タフなものが求められるからだ。それに耐えられるだけの選手が揃っているのかどうか。
メンバーも大きく変わり、下平監督にはまた難しいミッションが待ち受けている。しかし、柏時代にはJ1屈指のマネージメント能力を示し、不幸にして、レイソルのJ2降格の起点にはなったものの、その実はACLへの対応で不調だった早い時期に、クラブが我慢しきれなかったことが大きかった。フリューゲルス消滅から13年。それとはまったくちがうチームの内実にはなっているものの、多くの人が心密かに気にかけているクラブであることに変わりはない。
17位 サガン鳥栖
ネットゲーム大手のサイゲームスの撤退に次いで、DHCがスポンサーから撤退し、それに代わる大きなスポンサー契約は結ぶことができなかった。フェルナンド・トーレス獲得というお祭り騒ぎを頂点に、鳥栖の陣容は大きく厳しさを増してきている。昨季は最終戦で清水に敗れ、最後は他力本願ながら、POを戦わずに済んだ。
今季も重要なタレントの多くを喪ったが、フロントもできるだけのことはしてきている。攻撃面では強烈なキックをもったチアゴ・アウベスを残留させ、金森も完全移籍で獲得し、チームに残留させている。LWGのクエンカや、攻撃的な位置でポリヴァレントな働きをみせる小野を喪ったのは大きいが、鹿島で一世を風靡したFW金崎や、ハートの強いクラブの象徴であるFW豊田がいるほか、ウイング的な動きが鋭い安庸佑なども残留し、アタッカー陣は十分に強力で、ヴァリエーションが揃った。
サイドプレーヤーとしては小谷松を獲得、最終ラインに神戸の宮を獲得するなど、目を惹く加入も演出した。GKは足もとの自信がある高丘が昨季、躍進をみせたが、松本から加入の守田も「1番」をつけ、熾烈なレギュラー争いがみられる。
これらのタレントを、金監督がブート・キャンプ方式の厳しいトレーニングで鍛え上げて、戦力を整えていくことになると思う。カレーラス体制に始まり、どん底に落ちた状態から、昨季、クラブをJ1残留に導いた金の指導力は十分、評価に値する。厳しい状況にもかかわらず、勝点を稼ぐ武器は十分に豊富といえる。中位進出はぐらいなら、やりようによっては可能性のある戦力とみている。
18位 ベガルタ仙台
戦術家の渡邉監督を切り、隣のJ2山形から木山監督を引き抜いて起用した。あくまで攻撃的なサッカーを志向する前監督の継続を選ばず、より現実的な選択がよいとする判断だ。内情はわからないが、フロントと監督の間で、深刻な齟齬があったように見受けられる。木山も、前監督と同様にクレヴァーなチームを構築するが、やや守備的なことは否めない。
攻撃的なサッカーがすべてのクラブにマッチするわけではないが、今季のトレンドをみる限り、仙台はかなりの我慢を強いられるはずである。
才能ゆたかなプレーヤーであったSB永戸がステップアップし、昨季のキャプテンを務めた大岩も、他チームへと去った。補強も渋いが、FW赤崎と、DF浜崎の加入は、ポジティヴである。ベストメンバーをみると、十分にものになる戦力が整ったとみるべきである。堅い守備を武器に、前線は絶対的な高さを誇る長沢の落としに、ジャーメインやクエンカが反応する。これらのタレントの決定力は、決して見劣りしない
しかし、ここにきて、その鍵となる長沢とクエンカの離脱が明らかになった。赤崎やゲデスもいるが、当初、構想した戦術は採れないかもしれない。ただ、赤崎を中心に、道渕、中原、石原、椎橋、松下らが掻きまわす布陣は、相手にとって、かえって厄介かもしれない。
J1チームとして、恥ずかしくないだけの戦力は揃えてきた。横一線のサバイバルに、自信をもってチャレンジできるはずだ。
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【「第10回我孫子市消防フェア」が開催されました】 令和元年11月10日(日)に我孫子市本町2丁目のアビイクオーレ(イトーヨーカドー我孫子南口店)において、秋季全国火災予防運動に伴い、我孫子市防災協会主催の「第10回我孫子市消防フェア」が開催されました。
消防フェアでは、防火ポスター表彰式を行い、我孫子市内の小・中学校の児童・生徒さんの応募作品(194作品)の中から特別賞を受賞されました皆さんを表彰しました。 我孫子吹奏楽団に協賛演奏をしていただき、表彰式の際にはサプライズ演奏で華を添えていただきました。 また、我孫子市女性防火クラブによる防火防災アンケート調査や火災予防啓発品の配布などが行われ、来場者に火災予防の広報活動を実施しました。
これからの季節は空気がとても乾燥し、火災が発生しやすくなります。暖房器具の取り扱いやたばこの後始末など、一人ひとりが注意をすれば、火災は防げるものです。 尊い命や財産を奪う、悲惨な火災を出さないために、火の用心を心がけましょう!
防火ポスター表彰者(敬称略) ○最優秀賞 我孫子市防災協会会長賞 城野 來海(我孫子第二小学校6年)
○優秀賞  我孫子市消防長賞 増田 大悟(湖北小学校5年) 我孫子市消防団長賞 鎌 ゆり奈(高野山小学校6年) 我孫子市女性防火クラブ会長賞  松本 夏鈴(我孫子第一小学校3年) アビイクオーレ賞 砂守 咲希(高野山小学校2年) 千葉県危険物安全協会連合会会長賞 鈴木 凜咲(根戸小学校6年) 千葉県消防設備協会会長賞 白井 双葉(並木小学校4年)
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wakamiho · 2 years
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初めての下北沢ザ・スズナリ、初めての #大人の麦茶 スタートしております。 パフォーマンスも芝居も長くやっていても初挑戦があるということはとてもありがたい事だし、そしてそこで充実した日々を過ごせる事、とても感激です。 少しだけ、初日麦組の舞台写真をお届けします。 是非生で体感していただけますように。 再度ですが、ここでまたご案内させていただきます。 大人の麦茶 第29杯目公演 「おしり筋肉痛 リノベーテッド」 脚本・演出:塩田泰造 音楽・生演奏:石澤瑤祠 ◆2022年4月6日(水)〜4月17日(日) ◆場所:下北沢ザ・スズナリ ◆出演:並木秀介 宮原奨伍 岩田有弘 今川宇宙 石澤��祠 以上、大人の麦茶 浅田光 鈴木ゆか 若林美保 桜木莉子(Wキャスト・麦組)原田えりか(Wキャスト・茶組) オオダイラ隆生(劇団6番シード) 奥山ばらば 末原拓馬(おぼんろ) 中神一保 野村宏伸 ◆STORY その男、趣味は酒。「酔っぱらった時に決めたことを本当の人生と思って」生きて来たが、飲酒厳禁の身となり、宿泊施設へとリノベーションされた母校の小学校を訪れた。潮風の吹く地元の町には「インチキ科学者」と罵倒され世間から抹殺された初恋の女、忘れられない初体験の女、人工知能AIのフリをする女子高生が現れ……時の物置に眠っていた秘密の蓋が開く。もしかして、あの子は、俺の娘なのではないか……失われゆくものと明日へ続く坂道。男の止まっていた時計が動き始める。 リノベーションとは、既存の住まいを新築の状態よりも良くするための大工事のこと。劇団『大人の麦茶』も築年数が経ち、酒の空き瓶や壁の画鋲の跡も増えました。でも新築物件には移りません。不都合はいっぱいあっても、不満はなるべく少なく。そんな2020年代の私たちの未来、いっしょに探してくださいませんか? ◆公演スケジュール: 2022年4月 6日(水)19時 麦 7日(木)19時 茶 8日(金)15時 麦 9日(土)13時 麦/ 17時 茶 10日(日)14時 茶 11日(月)19時 麦 12日(火)15時 茶 /19時 麦 13日(水)19時 茶 14日(木)19時 麦 15日(金)15時 茶 16日(土)13時 茶 /17時 麦 17日(日)13時 麦 /17時 茶 ※受付開始45分前、開場30分前 ※一部Wキャスト 麦:桜木莉子 茶:原田えりか ◆チケット料金:全日時指定・指定席(税込) 一般:4500円  U-25:2500円  ※各回5席限定・劇団にて取り扱い。当日要証明書提示。 当日:5000円 ◆お問合わせ:[email protected] ホームページ→https://otomugi.amebaownd.com/ Twitter→@otonanomugicha ■ご予約方法 カルテット(当日精算) https://www.quartet-online.net/ticket/oshirikinnikutsu2022?m=0hbjieb ※若林美保扱いのフォームとなります。 お取り置きも可能ですので連絡下さい。 【生配信チケット発売決定!】 <公演日・開演時間> 【茶組】 [配信期間]4月12日(火)15:00~  ※アーカイブ開始は4月20日(水)12:00〜4月27日(水)23:59 【麦組】 [配信期間]4月12日(火)19:00~  ※アーカイブ開始は4月20日(水)12:00〜4月27日(水)23:59 <配信チケット料金> 2000円(税込) <発売期間> 3月26日(土)12時〜4月27日(水)17:59まで※ ※セブンーイレブン決済時の支払締切は4月27日(水)18:59です。 <チケット取り扱い> カンフェティ https://www.confetti-web.com/otonanomugicha29_streaming ※WEB予約のみでの受付となります。 <チケットについてのお問合せ先> カンフェティお問合せフォーム https://www.confetti-web.com/support/qa_reg_1.php <購入・視聴方法> 以下のURLをご覧ください。 https://www.confetti-web.com/guide/streaming/ <アーカイブ配信期間> 4月20日(水)12時〜4月27日(水)23時59分まで (ザ・スズナリ) https://www.instagram.com/p/CcDV4nTJgjf/?utm_medium=tumblr
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