#夜撮影難しい
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'24.6.1 奈良市忍辱山町 中池、圓成寺にて
@masachi さんとの柳生方面撮���会、奈良公園方面から東に向かって車を走らせ、リフレの綺麗な中池、そして運慶のデビュー作が安置されている古刹の圓成寺へ。午前の早めな時間もあって、昨夜降った雨の滴がまだ残るシズル感と心地よい湿り気を堪能しながらオッサン二人、めいめい撮り進みます・・
ちなみにこの難しい地名、「にんにくせんちょう」と読みます。奈良は難読地名が多い土地でもあります。
#奈良#nara#忍辱山町#nin-niku-sen-cho#日本#japan#圓成寺#enjoji temple#初夏#early summer#photographers on tumblr#natgeoyourshot#奈良公園じゃないシリーズ
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ひとこと日記📓 2024.10
10.1- 「ちひろさん」の映画を観る。有村架純の演技が好き。ふとした瞬間、整形する前のお姉さんの面影が浮かぶ。もう整形前の彼女はこの世に存在しないと思うと切ない。会いたくても会えないのだから。/ 血便がでてヒヤッとした。ジョブズみたいな人間がいる反面、何一つなし得ないで死んでいく人間もごまんと居るのだ。
10.2- 今日は仕事が少なかった。こんなにゆるい仕事なのに、前の仕事より時給がいいの世の中のバグ。
10.3- 毎日が蛇口から出る水のように流れていく。どうしたらもっと時間を意識した生活ができるか考えている。在宅でできる仕事に就いたとして、通勤1時間を毎日他のことに当てられる。7時起床、8時に仕事をスタートする。フルタイムで働いたとして、休憩1時間で17時上がり。7時間睡眠を確保するために22時に寝る。そう考えると、あんまり今の生活と変わらないな。結局、労働時間を減らすが効果的だが、金も減る。/ 元彼から電話。今週末の約束の確認のための電話だったけど30分も話してしまった。ずっと笑っていたけど、内心は嫌なことを聞かれないか、また尋問みたいな時間が始まらないかとヒヤヒヤしていた。彼から電話があるまで、自分から電話しなくてえらかった。
10.4- 朝起きたらいつも家を出る時間になっていて、大急ぎで家を出た。間に合ったからよかった。理想は職場の休憩室で軽く朝ごはんを食べて英��を勉強してから仕事を始めたい。/ 感じよく話しただけで脈ありと勘違いしたり彼氏面してくる男が多すぎて気色悪い。
10.5- 昼前に元同僚の男とカフェに行く。恋愛や仕事に対する価値観の話をして、わたしにとっては魅力のない価値観を持つ人だなと思った。価値観の合うパートナーと少しだけ意識の高い人生を送りたいです。
10.6- 午前1:18にアパートの廊下の電灯が消えることを知る。午後1時、元彼と会う。質疑応答会議をする。彼からの質問リストにひとつずつ回答を用意してそれについて詳細を確認し合うというもの。とても不安定な気持ちに振り回されてクタクタになった。ちゃんと気持ちが固まるまでセックスしないと約束したのに、あっさり自分から約束を破った。子宮まで到達しちゃうそれはわたしの体のサイズには見合わない。窓の外でジョギングしている人たちは、少し目線を上げた窓の向こうで何が起こっているのか知る由もない。彼はINTPで超論理的(病的)だけど、結局いつも最後は気持ちなの。
easy=簡単な uneasy≠簡単じゃない
10.7- また一週間が始まった。無理やり捻出したみたいな無駄な仕事に人生を費やしているひとになりたくない。/ 好きな人の好きなところが死んでいくのは悲しい。/ 帰宅してから、マックポテトを食べてTwitterを眺めるしかできなかった。頭の中では動きたいと思っていてエネルギーも余っているのに、動けなかった。
10.8- 出社すると、毎日わたしの机に仕事をいくつか用意しておいてくれる営業マンがひとりいる。わたしが仕事に参加できるよう、仕事を振り分けてくれているのだと思う。時々、付箋にメッセージを書いてくれる。些細な優しさに助けられる。
10.9- 弟の運動会。嫌いな母から産まれた子なのに、どうしても1番かわいく見えてしまう。血には抗えない。
10.10- 秋、カフェイン摂ったときの高揚感をカフェインなしで感じられる時がある。やりたいことがたくさんあってわくわくして焦ってる感じ。
10.11- 今週も無事、仕事が終わった。むずかしいことはなく、ただ次から次へと発生する庶務を処理していくだけ。/ 夜、最近メッセージしていたロシア人とビデオ通話する。日本語がほとんど話せなくてかわいい。元彼にもこんな時期があったんだよな。わたしと出会った��に比べて、だいぶ自然な会話ができるようになったね。
10.12- 早起きしたけど、結局昼寝して17時ごろから活動。1日あればなんでもできるな。/ はじめて本格的なゴスロリのドレスを買ってみた。ハロウィン用。
10.13- ボーリングのスコアがついに120まできた。すこし前まで60だったから、どんな顔していいかわからない。/ 風呂で髪を染めながら本を読む。効率的。
10.14- 性欲オバケになっている。生理終わったのになぜだろう。
10.15-
10.16-眠る前、元彼と電話をして案の定ケンカになって、こいつはクソだなと思った。わたしも違うタイプのクソだけど。/ Tim とひみつの会話をする。
10.17- 一日中、怒りと憎しみの感情に支配される。何のために命を繋いでいるのかわからないけど、お金があって死にたいより、お金がなくて死にたいのはもっと苦しいから、仕事には行く。
10.18- 会社の飲み会
10.19- 洗濯掃除染髪雑務/「最後まで行く」を観る。綾野剛っていつも黒スーツだね。
10.20- ハイエースをレンタルして冷蔵庫とテレビを運んだ。元彼に手伝ってもらい3階まで。秋晴れ。ジメジメした心も無理やり乾かされた。違う世界線を考えてみる。大嫌いな元彼の女友達を毛嫌いしなかった世界線。潔く隠し事をせずに元彼を選んでいた世界線。今更もう遅いんだけどね。元彼は2月に引っ越して遠くに行くようです。わたしをここに置いて。
10.16- 仕事に行くべきだったが、しんどすぎて休んでしまった。昨晩のことがこたえている。/ 銭湯に行く。変な意味抜きで裸をみるのが好き。
10.22- 昨日の日記が10.16付になっている。頭が回っていない。/ LINEのアイコンがわたしの撮った写真から別のものに変わった。/折れた爪が少しずつ伸びていく。生きている。/いつも数ヶ月先まで予約が埋まっている美容室。年末に予約をとってみる。
10.23- またお風呂入らずに寝てしまった。一緒に入ってくれる人がいないと自分を律せない。
10.24- ばーか、なわたし。
10.25- 恋愛むず過ぎ。色恋がなくても生きてる意味を感じられるようになりたい。what can I do to make it right?
10.26- 気が落ちてる時、面白いほどことごとくいろんなことがうまくいかない。営業してるはずの店が臨時休業、約束のドタキャン、あれ?意外とそれだけだった。もっとわるいことたくさん合った気がするのに。要は思い込み、考え方の癖なんだ。レイトショーでジョーカー観てくる。元彼と行くはずだったけど、ひとりで。
10.27- 日付変わってから帰宅。元彼に連れてってもらったバーに勇気を出して行ってみた。アルバイトの男に一緒にバーに行くかと誘われて、いつもと違うことしなくちゃ何も変わらないって強迫観念みたいなものが湧いてきて、飲み屋街に行った。元彼つながりの知人がいるバーに入った。その知人は以前、わたしと元彼との関係について元彼とケンカしてくれた人だ。その日について、ちゃんと謝罪がしたかったから会えてうれしかった。I'll take to your side. と言ってくれた。本当に優しい人。彼と彼の奥さんと話して、アルバイトの男のことはすっかり忘れていたし���不純そうだったからそれでよかったと思う。帰宅して元彼に電話した。1週間未読無視されていたけど、何度か電話したら出た。ごめんなさい、こんな私で。/ 人生で初めてゴスロリファッションに挑戦した。/選挙に行った。
10.28- 元彼とメッセージが続いている。メルカリで初めて物が売れたから嬉しかったそう。なぜ私に報告するの?/頭が痛いと言うと、彼はいつも「お水飲んでね「と言ってくれる。
10.29- 今日も元彼とメッセージが続いている。スニーカーを買ってと言ったら、高すぎると言われて、私の価値は18,920円以下か。/帰宅してすぐお風呂に入った。髪が長くなるにつれ、抜け毛の量が多く感じる。抜け毛のない世界だったらよかったのに。
10.30- 不要な関係は自然と終わりに向かうし、どれだけ傷つけあっても必要な関係は続く。と信じたい。
10.31- 正直に申すと、何のためにあったのかわからない1ヶ月だった。ずーっと心に重たい雲がかかってる感じ。寂しさとの向き合い方は知っているけど、向き合いたくないから敢えて間違った方法で寂しさを埋めようとして悪循環にはまってみる。行くところまで行って落ち着いてきた感はある。自分かわいい大好きな気持ちをもっと育てたいけど少し間違えると自己愛性になるから難しいね。/ 11月にしたいことは、近所にあるタロットの占い屋さんと、タイ式マッサージに行く。
完
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Nagi Kujyo Instagram post 12/14/2023
sexy santa sister's💕
今日はスタジオ撮影したのですが、偶然ユリコちゃんと会えて嬉しかった❤️ お知らせ❗️ 1/7 大阪難波のコスロムコンプレックスという、コスプレイヤーさんと会えて撮影したりグッズ購入のできるイベントに参加します!ねぎとユリコちゃんは隣の場所✨
そして終わったら夜に、超少人数限定でねぎユリとご飯食べられるオフ会をします! 1/8 午後はコンカフェにゲスト���勤するよー! 詳細はまたTwitterでお知らせするのでお待ちください💖
#cosplay #japanesegirl #xmas #happychristmas #コスプレ #グラビア #クリスマス
#Instagram#Santa#Natale#Xmas#Christmas#Natale 2023#Xmas 2023#Christmas 2023#Meta#ユリコ・タイガー#ユリコタイガー#Yuriko Tiger#Yurikotiger#Yuriope#「エレ」#エレ#「ERE」#Ere7rock#Ere#ERELAST#Psykhere#EronoraMono#Eredalle#Yuriko tiger Is Not Mai Waifu!
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1/25-2/12 老屋顔写真展+関連イベントのお知らせ
台湾で古い建物の探索と記録をテーマに活動する老屋顔(ラオ ウー イェン)の写真展&フェアを開催します。
昨年12月にKIITOで開催された日台レトロ・モダン建築シンポジウムでお披露目された、縦2m×横1mの巨大なスクリーンに印刷した写真の展示と、マスキングテープやタイルコースターなど台湾直輸入の老屋顔グッズ、既刊の翻訳書3冊および未邦訳の新刊『老屋時態』の販売を行います。
また、会期中には関連企画として、台湾をテーマにしたトークイベントと読書会を開催。詳細は下記をご確認ください。
【老屋顔写真展&フェア】
会期 2024年1月25日(木)~2月12日(月)
12:00-19:00 ※火曜・水曜定休
場所 1003 (〒650-0023 兵庫県神戸市中央区栄町通1-1-9 東方ビル504号室)
入場無料
※1月27日(土)はトークイベントのため、18:00閉店
《作家プロフィール》
老屋顏(ラオ ウー イェン)
古い建物の探索と記録をテーマに台湾各地を旅し、鉄格子やテラゾー(人造大理石)など、台湾の歴史と文化に富む「建築装飾」を撮影・記録する二人組ユニット。台湾での古い建物の再生・再利用の事例にも注目、FacebookやInstagramなどSNSでの発信のほか、現在4冊の書籍を出版、ラジオ番組やWebメディアへの出演、オリジナルブランドによる多くの商品を発売するなど、多方面に活動中。
【1/27 実録台湾出張トーク!二本立ての夜】
「日台レトロ・モダン建築シンポジウム」準備のために渡台した脈脈子(ライター/編集者)・前畑温子(産業遺産写真家)による、台湾出張旅行二本立て。台湾で老屋顔に会うために出張した二人に、様々なトラブルに巻き込まれた旅について語っていただきます。観光旅行では知り得ない台湾の最新情報をお楽しみ下さい。
◇脈脈子「「はねられて国軍病院。台湾入院114時間」
◇前畑温子「台湾子連れ出張9泊10日」
聞き手◇鉄窓花書房・tamazo
日時 2024年1月27日(土) 開演 19:00(開場18:30)
場所 1003 (〒650-0023 兵庫県神戸市中央区栄町通1-1-9 東方ビル504号室)
参加費 1,500円(当日払い)
申込先 http://ptix.at/RPm5p5
【2/4 持ち寄り 小さな読書お茶会「台湾のここが好き!を語り合う会」】
あなたは台湾のどんなところが好きですか?はまったきっかけは?
「台湾好き」といっても好きの理由は十人十色。台湾茶を飲みながら、語り合いましょう。
お気に入りの台湾にまつわる本があれば、お持ちください。(なくても参加OK)
私はコロナ禍中に出会い、読書会活動のきっかけとなった『オードリー・タンの思考 IQより大切なこと』(近藤弥生子著)を持参します。目から鱗がポロリと落ちた、日常や社会に希望をもたらす考え方のヒントなどを紹介する予定です。
(主催:勢力友子より)
日時 2024年2月4日(日)10:00-11:30
場所 1003 (〒650-0023 兵庫県神戸市中央区栄町通1-1-9 東方ビル504号室)
参加費 1,500円(台湾茶 お菓子付き)※当日払い
申込先 http://ptix.at/C9TFFi
勢力友子(せいりきともこ)
出版社、広告会社を経て、京都郊外の生活雑貨店・料理教室に約17年勤務後、フリー。台湾で出会った「希望」のヒントを日常に、をテーマに2021年より「小さな読書お茶会」をカフェなどで開催。
台湾好き仲間3人ではじめたイベント「台湾小箱」のメンバーとしても活動。
Instagram @tomoko444
【お問い合わせ先】
※Peatixでのお申し込みが難しい方は下記までお問い合わせください
1003(センサン) 担当:奥村
TEL 050-3692-1329
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撮影後記です。10月はいつもの河原から眺めた越後線と地球の影に隠れた月(皆既月食)です。
夜空と鉄道の組み合わせは大好きな題材で、チャンスがあればよく挑戦しています。 でも星空全体を撮るのではなく対照を絞って、それを鉄道と限られた画角の中に収めるのはなかなか難しいです。 しかも鉄道車両や街の明かり、そして月食中の月の光をどう扱うか。でも月食中の弱い光だからこそ、それらを一つにまとめることができました。普段の強い月明かりでこの小ささだったら、月には見えなかったはずです。
星景写真は、どこか理科の実験の様な楽しさがあって好きです。 日中とは違った撮影や現像をしていますけど、なぜか絵やCGとはちがった「写真を撮っている」という実感と楽しさがあるんですよね。
それは撮影者の意図通りには結果をコントロールできないからこそ...フィルム時代にも星景は撮っていましたが...子供の頃現像から上がってきたプリントを初めて見た時に感じる予想外の驚きや感動に通じる部分があるからなのかな?と思っています。
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11月5日(日) 先行上映舞台挨拶 イベントレポート
公開を直前に控えた11月5日(日)、東京・銀座の丸の内TOEIにて先行上映が行われ、上映後には主演の永瀬廉(King & Prince)が舞台挨拶に登壇! King & Princeによる主題歌「愛し生きること」(LIVE TOUR 2023~ピース~STAGE Ver.)の映像も上映され、会場は大きな盛り上がりを見せました。
撮影中のエピソードを聞かれた永瀬さんは、劇中で学生たちが模擬法廷のゲームに興じる“無辜ゲーム”のシーンについて言及。「無辜ゲームの撮影をした洞窟のシーンはメチャクチャ苦労しました。太陽も見えないので昼か夜かもわからないし、寒くて吐く息も白くて、どこを歩いても(洞窟内なので)景色も同じで、精神的にウッとなる部分もあったけど、みなさんと乗り切って印象に残っています。僕がいない無辜ゲームのシーンの撮影が押した時、洞窟の外の小屋が支度部屋になっていたんですけど、そこで待っている間の夜空の星のキレイさが忘れられないです。メッチャきれいで、芝生のスロープに寝転んで、おにぎりを食べながら星を見ていました」と振り��りました。
そして、この日は主題歌としてエンドロールでも流れたKing & Princeの歌う「愛し生きること」の【LIVE TOUR 2023~ピース~STAGE Ver.】の映像が会場に集まったファンのために上映されました。
永瀬さんはこの楽曲の収録時、自ら録り直しを志願したといいます。OKが出ているにもかかわらず、自ら再収録を志願した真意について永瀬さんは「1回目の収録の音源を聴かせてもらって、歌い方も含め『やり直したい』というのがありました。主題歌――特にこういうトーンの作品ということで、いつものような、笑って楽しく歌う作品でもないですし、僕の息づかいが繊細に、より聴こえてくる楽曲でもあったので、もう一度、お時間を取っていただいて、録らせていただきました。『まだいけるな』、『この歌で『法廷遊戯』をさらに良くできるな』と思ったのでお願いしました。普段はあまり言わないんですけど」と楽曲、そして映画に懸ける熱い思いを吐露してくれました。
この日、上映されたステージ映像は、現在開催中のKing & Princeのツアー公演の開始前に撮影・収録されたものでしたが、白い衣装に身を包んだ永瀬さんと髙橋海人さんが幻想的な雰囲気の中で熱唱する姿が収められており、上映が終わると劇場は温かい拍手に包まれました。
スクリーン横で見ていた永瀬さんも、初めて完成した映像を目にしたそうで「すごっ! なんか、本当にいい歌っすね!」と興奮した面持ち。「スタッフさんはわざわざ、この曲のパフォーマンス��めだけに映像も照明も準備してくださったんです。幻想的で感動的な雰囲気に仕上げていただいて、感謝の気持ちがより強まりました。素敵なものをありがとうございます」と感謝の思いを伝えました。
最後に「もうすぐ『法廷遊戯』がみなさんの元に届きます。この作品は、自分が持ってる正義感とは何か? ということを含め、自分の中のものを貫くことの難しさや苦しさは共感できる部分だと思います。僕自身も含め、考えたことなかったようなこと――『自分の正義とは何か?』ということを、みなさんに問いかける余白をだいぶ残している作品です。何より主題歌によって、救いのある、主題歌の最後の1秒まで見逃せない作品になっていると思います。ぜひ観終わったら、友達と感想を言い合っても面白いと思います。今日は本当にありがとうございました」と締めくくりました。
公式サイト
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抵抗と灯火 - Resistance And Lamplight - vol.3 "Dear Palestine... Vibrations of Solidarity"
抵抗と灯火 - Resistance And Lamplight - vol.3 "Dear Palestine... Vibrations of Solidarity"
2024.6.9 SUN at 高田馬場JETROBOT
📍Address📍 東京都新宿区西早稲田3-28-1 RICOSビルB1F
Open 13:00 / Start 13:30
ADV ¥2,000- DOOR ¥2,400- + 1drink ¥600-
Artists : MKRDTSB / Peace ∈ CaF2 / hirano taichi / ネコダ珈琲 + おしゃべりタイム(適宜)
🇵🇸🍉🕯️
「抵抗と灯火」はあらゆる権力、理不尽、腐敗に抵抗してゆくプロジェクトです。第3回は、第1回、第2回に続き、一市民として、“あいするパレスチナへ連帯するバイブス”を持ち寄る空間を作ります。
🇵🇸🍉🕯️
チケットのご予約は「抵抗と灯火」の予約受付フォーム(⬅︎こちら)よりお知らせください(2024/05/21時点でDMなどでご連絡いただいている方は受付できておりますのでご安心ください)。
25-30人程度で満員の小さな会場のため��ご連絡いただいた時点で満員が見込まれる場合、キャンセル待ちをしていただく可能性があります。人数の都合でご来場を叶えられなかった場合、ぜひ次回以降にお越しいただけるようにがんばります。よろしくお願いします。
🎤出演アーティスト🎤
MKRDTSB(み から でた さび / Bedroom-music) 音楽家・写真家・文筆家。抵抗と灯火主催。この星に生まれて以来、深い枯れた井戸の底に踞っている。2023年12月、井戸からパレスチナがつながる。この星のさまざまな問題が可視化される。希死念慮を抱える傍ら、死ぬまで生きると決めた。自らの存在があらゆる権力・理不尽・腐敗に抵抗を示す。
Peace ∈ CaF2(ぴーす かふつ / ラッパー) 昼は底辺の財政学徒、夜は曲作るマイメン達と。 自分の人生とこの社会にようやく向き合う気になった、 元マセガキの、今はイキった若者。 「俺が社会を変えられなくても、俺に刺激を受けた奴が社会を変える。」 (2Pac, 1994)
hirano taichi(ひらの たいち / シンガーソングライター) 大阪府出身。2010年に上京し、翌2011年に東京で東日本大震災に遭う。反原発のデモなどを行う。2018年、自ら監督、制作し、3.11以降の路上の行動をまとめたドキュメンタリー「TwitNoNukes Presents STANDARD」を発表。その際に音楽制作を行ったことをきっかけに、2019年6月より音楽活動を開始。自身で作詞・作曲・編曲・歌唱を行うシンガーソングライターとして活動する。ライブ活動を続ける傍ら、2020年1月、楽曲「お金で寝る身体」を発表。以降音源を散発的に発表。2023年1stアルバム「via」を発表。
ネコダ珈琲(ねこだこーひー / coffee color eyed soul) 2014年からピアノ弾き語りをしている。主にLaura Nyro Todd Rundgren XTC を愛す。NoHate NoFake。だれもころすな。
おしゃべりタイム イベントの合間、終演後は随時お客さん同士でおしゃべりをしたいひとはしてください。わたしたちはあいするパレスチナへ連帯するバイブスを持ち寄る者たちです。出演者もスタッフもおしゃべりしたいです。わたしたち、あなたとおしゃべりしたいです(もちろん強制ではありません)。インターネットとハッシュタグが得意なひとは「#FreePalestine」、「#アパルトヘイトに抗する文化」、「#artforpalestinechallenge」、「#抵抗と灯火」などをつけて、シェアをしてください。「わたしたちはここにいる」ということを、パレスチナに届くまでいっしょに伝えてください。
🕰️タイムテーブル🕰️
※当日の進行状況によって変動する場合があります。
✉️お知らせとお願い✉️
📝グラウンドルール📝
🕯️そのほか🕯️
紙のチケットや、電子チケットはありません。ご入場時にご予約の際のお名前をおっしゃっていただき、会場奥側でチケット代+ドリンク代をお支払いください(※現金のみ)。
食べものの持ち込みはOKですが、飲みものの持ち込みはNGです(※会場内で持ち込みした飲みものを飲むことはご遠慮ください)。会場/高田馬場JETROBOTはソフトドリンク・アルコールともに幅広いラインナップでわたしたちを迎えてくれます。会場でお買い求めください!ライブハウスに敬意を払うバイブスも持ってきてね〜+直近で札幌へ行ってきたMKRDTSBからおみやげあります
イベント当日、「抵抗と灯火」チームで写真・動画の撮影を行います。お客さまのお顔を完全に映さないことは難しいことをご了承ください。
全出演者が写真・動画撮影OKです!随時SNSなどへぶち上げてシェアしてください。ハッシュタグ【#抵抗と灯火】や【@TTT_ral_info】のメンションをつけていただくと、こちら側で見つけやすいため、ご協力いただけるとうれしいですが必須ではありません。 →写真や画像を投稿していただくときには、ALT(代替テキスト)をつけて投稿を!
体調不良などでご来場が難しくなった場合、キャンセル料は一切かかりませんので、「抵抗と灯火」までご連絡をください。
テイクフリー・物販コーナーにてパレスチナ連帯パッチ、ZINEなどを取り扱う予定です。よろしくおねがいします。
途中から来てもOK、途中で帰ってもOK!
出演者はみんなプロパレスタイン(親パレスチナ)のひとびとです。来てくださる方もプロパレスタインのひとびとです。 6/9はパレスチナへ連帯するバイブスを持つ、四者四様の抵抗する音楽のイベントを予定しています。前回まで行っていたオープンマイクは今回はないですが、そのぶんおしゃべりしていただける時間を多く設けました。おしゃべりしたいひとは安心しておしゃべりしてください。わたしたち、あなたと話したいです。 ご来場と拡散をお待ちしています。
それまでに停戦。今すぐ停戦。
/
FREE FREE PALESTINE!!
FREE FREE FREE PALESTINE!!!
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〈更新履歴〉 ・2024/05/21:各種SNSにアナウンスしていた内容を取りまとめてアップしました(チラシ入稿後のピースさんのプロフィールに��植があります…(謝罪しましたが謝っても謝り切れねえ…)、本記事から最新のプロフィール文に更新しています)。 ・2024/06/02:タイムテーブルを更新しました。
#free palestine#free gaza#pro palestine#ceasefire#stop the genocide#event#music#poet#poetry#rapper#rap
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「劇場版 ポールプリンセス!!」-Complete Album-発売記念イベント 開催決定
「劇場版 ポールプリンセス!!」-Complete Album-の発売を記念したリリースイベントの開催が決定いたしました! 期間中、対象店舗にて対象商品をご購入いただいたお客様に、シリアルコード付き応募券をお渡しいたします。 ご応募いただいたお客様の中から抽選でイベントにご招待いたします! さらに!本イベントはオンライン生配信も実施いたします!イベントにご応募いただきました方は全員、オンライン生配信でのご視聴が可能です! 以下詳細をご確認いただき、みなさまのご参加をお待ちしております。
ゲーマーズ特設ページ https://www.gamers.co.jp/contents/event_fair/detail.php?id=4897
【イベント日時】 2024年6月29日(土) ※イベント時間につきましては、後日、もしくは当落のご連絡の際にご案内とさせて頂きます。
【開催場所】 AKIHABARAゲーマーズ本店6Fイベントスペース 東京都千代田区外神田1丁目14-7 宝田中央通りビル
【出演者】 土屋李央さん(星北ヒナノ役)
【イベント内容】 ・トーク&生コメンタリー&特典お渡し会 ※当日はリアル参加以外に配信でも一部イベントの様子をお届け予定になります。 ※視聴方法については当選発表にあわせてお知らせいたします。 ※配信は当落の有無にかかわらずご応募頂いた方全員へ視聴URLをお送りさせて頂きます。 ※商品購入の方で、配信のみを希望される方は、応募時に「配信のみ」をご選択ください。 ※トーク&生コメンタリーのみの配信となります。特典会の模様は配信いたしません。 ※配信終了後、アーカイブ公開予定です。
参加方法 下記対象店舗にて 対象商品を ご購入 頂きましたお客様にシリアルコード付き応募券を対象商品1枚につき1枚お渡しいたします。 お渡しした応募券に記載されている二次元コードをお読み取り頂き、申込ページ内の応募要項に従って必要事項をご記入の上、ご応募下さい。 ご応募いただいた方の中から抽選でイベントにご招待いたします。 抽選結果はゲーマーズマイページ内の「フェア・イベント申込履歴」にてご確認頂けます。
※イベントご応募はゲーマーズ会員登録(無料)が必要です。https://www.gamers.co.jp/corner/cc/event_entry/cd/507/
※既にご予約いただいている方は、配布中にご予約いただいた店舗にてご購入時に、応募券をお渡しいたします。
■応募券配布期間 ※オンラインショップでご予約・ご購入の場合、ご案内期間が異なります。ご注意ください。 *ゲーマーズ店舗:2024年3月26日(火)開店時~ 2024年6月9日(日)閉店時まで ※AKIHABARAゲーマーズ本店に関しては取扱いフロアの開店時間からの配布開始となります
*ゲーマーズオンラインショップ:2024年6月2日(日)23:59までのご注文 ・オンラインショップでは、商品と一緒にシリアル付応募券発送いたします。 ・応募ご希望のお客様は、お受取日時にご注意いただきますようお願いいたします。 《応募締め切りに間に合わないご注文例》 ・「お取り寄せ」や「通常○~○日以内に入荷」でのご注文 ・「お取り寄せ」や「通常○~○日以内に入荷」の商品と��梱でのご注文 ・「まとめて発送」をご利用のご注文 ・「コンビニ・郵便局・はこぽすで受け取る」または「店舗受取り」を選択されているご注文 ・発売日以降出荷、商品追加入荷待ちでのご注文 ・決済手続き・ご入金確認のタイミングにより、発送時期が遅れる場合 ・お客様ご不在により、荷物が持ち戻りされた場合 ・その他、不測の事態により商品の発送が遅延する場合 ※応募ご希望のお客様は、お受取日時にご注意いただきますようお願い致します。 ※発売日当日までにお受け取りいただけないご注文の場合、イベントやキャンペーンの 応募締め切りに間に合わない場合がございます。予めご了承の上、ご注文をご検討下さい。
※対象商品はいかなる理由があっても、返品・キャンセルは受け付けておりません。 ※商品自体に不備があった場合のみ、交換または返品の対応をさせていただきます。 予めご了承の上ご予約ください。
<お問合せ先> ゲーマーズユーザーサポート https://www.gamers.co.jp/contact/ ※直接、会場である店舗へのお問い合わせはお控えください。
■応募締切 2024年6月9日(日)23:59
■当選発表 6月中旬予定 (ゲーマーズマイページ内『フェア・イベント申込履歴』)
■対象店舗 ゲーマーズ全店(オンラインショップ含む) ※ゲーマーズ池袋Bookstore、ゲーマーズ札幌店、ゲーマーズラボアバンティ京都店、蓮ノ空ゲーマーズは対象外となります。
【対象商品】 2024/3/27発売 劇場版 ポールプリンセス!! -Complete Album- / EYCA-14317~8 価格:3,850円(税込み)
新型コロナウイルス感染防止のための注意事項 ※イベント参加の際にはマスク着用のご協力を頂く場合もございます。イベントご参加の際は不織布マスクをご持参頂きますようお願いいたします。 ※入場時、検温・アルコール消毒のご協力を頂く場合がございます。 ※ご自身に発熱の症状や体調不良がみられる場合はイベントの参加をご遠慮頂きますようお願いいたします。 ※その他、当日の状況により、お客様、出演者、スタッフ等の安全確保のため、様々な制約やご協力をお願いする場合がございます。ご了承の程、お願い申し上げます。 ※今後の状況次第では、イベントが中止または延期になる可能性もございますので予めご了承ください。 ※本イベントが延期・中止になった場合でも、商品の返金等は一切お受けできませんので予めご了承下さい。
注意事項 ※当日、会場受付でご本人確認���させて頂きます。本人確認【お名前・登録住所】ができる顔写真付身分証明書(マイナンバーカード、運転免許証、パスポート、学生証など)をご提示いただきます。 顔写真付身分証明書(マイナンバーカード、運転免許証、パスポート、学生証など)をご提示頂けない場合、入場をお断り致します。 期限切れの身分証明書やコピーのものは無効です。 ご本人確認ではゲーマーズへご登録のお名前・住所と身分証明証が一致しているか確認させて頂きます。 一致する身分証明証をお持ちでない場合は入場をお断りさせて頂く場合がございます。ご了承ください。 ※イベント当日はマイページ内の該当イベント詳細ページ(当選画面)をイベントスタッフへご提示頂きますようお願い致します。スクリーンショットやキャプチャ等は無効となります。オンライン画面の提示のみ有効となります。 ※施策に関わる応募券等は、全て第三者への譲渡・オークション等の転売は禁止とさせて頂きます。 ※ご本人様以外の入場は不可となります。 ※イベント会場詳細は当選の方にご案内差し上げます。 ※当選権利の転売、譲渡、委任は固く禁止させて頂きます。転売、譲渡、委任された当選権利は無効となり、ご入場をお断り致しますので、あらかじめご了承下さい。 ※当選権利は、ご当選されたお客様(小学生以上)1名様のみ有効です。 ※イベント応募券1枚につき1口(1席分)ご応募頂けます。複数ご応募された場合は、複数口での抽選となりますが、ご当選はお一人様1口(1席)となります。 ※イベント応募券を紛失/盗難/破損された場合、再発行はいたしませんのでご注意下さい。 ※イベント応募券の転売行為、コピー、偽造は固く禁止致します。 ※各店舗で予約された商品はその店舗でのお受け取りとなります。発送は承っておりませんので、あらかじめご了承ください。 ※店頭でのご予約のキャンセル・返金は一切承れません。 ※商品のお受け渡しは、商品発売後となります。 ※原則としてお一人様につきお席は一つのご用意となりますので、未就学児をお連れの際は膝の上などに抱いて頂く可能性がございます。 ※本イベントの参加にあたり、必要となる交通費、宿泊費などの費用は参加者のご負担となります。 ※徹夜や早朝からの整列は近隣へのご迷惑になりますので、固く禁止させて頂きます。 ※安全面・防犯面・警備強化の為、開場時にお客様のお荷物検査をさせて頂く場合がございます。皆様のご理解とご協力をお願い致します。 ※イベント中は、いかなる機材においても録音/録画/撮影は禁止となります。 ※出演者様へのプレゼントはお手紙のみのお預かりとなります。直接お渡しする事は出来ませんので、入場時にスタッフにお渡しください。 ※会場内にロッカーやクロークはございません。手荷物の管理は自己責任にてお願い致します。 ※会場にトイレはございま���んので、予めご了承下さい。 ※荒天、自然災害や出演者の都合により、予告なくイベントの内容が変更、中止となる場合がございます。 ※お渡し会ではスタッフがお客様の肩や腕などに触れて誘導する場合があります。ご了承の上、ご参加下さい。 ※イベント会場内外で発生した事故・盗難等には主催者・会場・出演者は一切責任を負いません。貴重品は各自で管理して下さい。 ※イベント当日会場では、スタッフからの指示にご理解とご協力をよろしくお願い致します。当日スタッフの指示に従って頂けない場合はイベントの中止もしくはご退場を頂く場合がございます。予めご了承の上ご参加下さい。 ※当日は、当選通知に記載のある集合時間に合わせてご来場ください。 ※上記が守れない場合、イベントの参加をお断りする場合がございます。 ※注意事項、及びお客様へのご案内事項は追加・変更する場合がございます。 ※不可抗力その他イベントの中止/延期が必要と判断した場合には、イベントは中止/延期される場合があります。その場合、一切の返品・返金はお受けできかねます。 ※こちらの注意文言は、予告なく変更になる場合がございます。 ※必要に応じて応募者情報を主催メーカーへ共有させていただく場合がございます。
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東京都北部の閑静な住宅街で昨秋から、台湾メーカーの「メリダ」やイタリア製の「ビアンキ」など、海外メーカーの高級自転車が盗まれる被害が相次いだ。警視庁が盗難に関与したとして逮捕したのはベトナム国籍の男2人。自転車を盗むために来日し、〝仕入れ〟が終われば帰国、ネットオークションで転売していた。容疑者は調べにこう語っていた。「日本は簡単に盗めた」-。 盗んだ自転車に乗って 7月9日早朝、2台の自転車が東京都豊島区の都電沿いの住宅地を走っていた。いずれも高級ブランドで、黒とピンクの車体が輝く。アパートに到着すると、乗っていた外国人の男2人が降りた。そこに迫ったのが警視庁の捜査員だ。逮捕状を見せられた男らはうつむいた。 豊島区、北区、文京区の各区では、昨年10月から高級自転車約70件(被害総額計約400万円相当)が盗まれる被害が相次いでいた。 警視庁捜査3課は、防犯カメラ画像の追跡から、いずれもベトナム国籍のブー・クアン・クエン容疑者(33)、ブイ・ズイ・コン容疑者(31)が関与している疑いがあると判断。約10カ月の捜査を経て、1件についての窃盗容疑で逮捕状をとり、待ち構えていた。このとき2人が捜査員の前に乗ってきたのも、直前に盗んだ自転車だった。 「泥棒の作業所」 逮捕時に2人がやってきたアパートは、「泥棒の作業所だった」(捜査幹部)。盗んできた自転車をこの部屋で��体、箱詰めし、ベトナムへ空輸していたという。室内からは工具や剥がされた防犯シールが見つかった。 7月9日に逮捕された両容疑者の逮捕容疑は1週間前の2日、豊島区の男性会社員(34)方から高級自転車2台を盗んだとするもの。被害品のうち、メリダ製の自転車は男性が妻から誕生日にプレゼントされた愛車だった。 「許せない。取り返してほしい」。男性は捜査員にこう訴えたという。捜査員が踏み込んだアパートの部屋には、1台だけ解体されずに残った男性の自転車があり、間一髪で取り戻すことができた。 盗まれた高級自転車=7月11日、警視庁巣鴨署(塚脇亮太撮影) 盗まれた高級自転車=7月11日、警視庁巣鴨署(塚脇亮太撮影) 「観光」の目的は 捜査関係者らによると、両容疑者は普段、ベトナムで生活。数カ月前から十数回にわたり、自転車を盗むために来日していた。日本で根城にしていたのは、豊島区のベトナム系雑貨店。ブー容疑者はこの店を拠点に日本で商品を買い付け、ベトナムへ輸出することを生業にしていた。 「当初はまじめに働いていた」(捜査関係者)ブー容疑者だが、日本の街を歩くうちに変化が芽生えたという。「日本には、いたるところに高級自転車がある」。同郷で自身を「アニキ」と仰ぐブイ容疑者とともに、〝仕入れ〟に精を出す日々が始まった。 「数えきれないほど盗んだ」とブイ容疑者。毎回、観光ビザで4~8日ほど滞在して3~6台を〝ノルマ〟に夜の街を物色、盗んだ自転車はそのまま乗ってアパートに持ち帰った。箱詰めされた自転車は出国時に同じ便に乗せ、ベトナムへ運んだ。 現地に持ち込んだ自転車は、インターネットオークションで転売。ブー容疑者は調べに「スポーツタイプの自転車はベトナムでも人気があり、高く売れる」と語ったという。 今年1~6月の豊島、北、文京の3区の自転車の盗難件数は824件。昨年の同時期(810件)、4年の同時期(657件)から増え、都内全体でも増加傾向にある。捜査幹部は盗難対策として「ある程度値が張っても頑丈なワイヤ錠を使ったり、屋内に止めるなどしてほしい」と話している。(内田優作)
「日本は簡単に盗める」雑貨店バイヤーから高級自転車泥棒へ“転身”したベトナム人 - 産経ニュース
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サイドシートの君
ゆかは旅先で呼んだコールガール。
地元が近いのと趣味が合った事がきっかけで連絡先を交換した。
そしてお盆の帰省のタイミングで会う約束を決めた。
ゆかのいる町まで車で一時間ほど。
来るか来ないかは半信半疑だった。
約束を��るような子では無いと思ってはいたけれど、連絡の返信の遅さがちょっと気になっていて、来なければ来ないでいいやと思っていた。
約束の時間の十分前に待ち合わせ場所に着いて車を停めた。
ゆかに着いた事と車の特徴を書いたメッセージを送る。
来ても遅れるだろうと思い、二十分後に発走する競馬を予想して買った。
既読が着いたのは約束の時間を二分過ぎたあたり。
あと五分くらいで着くらしい。
少し安心した。
それから十分後にメッセージ。
車のナンバーはこれですか?と来て、車の後ろを振り向くと、こちらを見ているゆかと目が合った。
手招きをして助手席に呼ぶ。
ゆかが席に乗り込んでくる。
「すみません」
「久しぶり」
「お久しぶりです」
「元気だった?」
「はい」
「ありがとね、来てくれて」
「いえいえ」
「じゃあ行こうか」
プランを二つ提案した結果、神社に行って近くにある貝出汁のラーメンを食べることにした。
近くのコンビニでコーヒーを買う。
「そうだ、さっき競馬買ってたんだよね」
「そうなんですか」
「一緒に見る?」
「見ましょう!」
一緒に見たレースは見事に的中だった。
ゆかも喜んでいた。
車を走らせる。
車内ではゆかが同棲中の彼氏に薦められて見た頭文字Dの話を熱く語っていた。
今度聖地巡礼に行くらしい。いろは坂はあのまんまだよと言っておいた。
ゆかが今日着ている服はライトなロリータ風のワンピースで、童顔の彼女にはそれがとても似合っていたので伝えた。
嬉しそうに笑うゆか。ロジータというブランドらしい。
田舎道を走っているとひまわり畑を見つけた。
下りてみると一面ひまわりが咲き誇っていて、その後方にある風力発電のプロペラがまたいい味を出していた。
夢中で写真を撮るゆかは無邪気な少女のようで、転んてしまわないか心配になるくらいだった。
車を再び走らせて神社へ向かう。
険しい階段を上って本殿でお参りをする。
「五円あった」ゆかが財布から硬貨を取り出す。
「俺は欲張りだから五円が十倍あるように五十円にするよ」
「なるほど!」
神様に祈ったことは今日が楽しく終わりますように。きつねの神様は俺を助けてくれるだろうか。
反対側に下りて行くと無数の赤い鳥居が並んでいる。何度来ても圧倒されるが、ゆかも同じだったようだ。
ここで少し雨が落ちてくるが気にせずに歩いていく。鳥居の中を歩いていくと横に水場がある。そこに咲く蓮の花を見つけたのでゆかに教えると鳥居から蓮にスマホを向けて撮影した。
白い花びらが水から顔を出して咲く姿は可愛らしさだけではなく強さも感じた。何となくそれはゆかの姿にも重なった。
高台から鳥居が並ぶのを眺める。
雨が本降りになってきたので木の下で雨宿り。
ゆかの持っている赤いバッグには傘が入っていないらしい。
「折りたたみもってくればよかった」
「雨降るなんて考えてなかったよ」
「県の真ん中の方は降るって聞いてたんだけどなぁ」
「しゃあないよ、ここ真ん中じゃないし」
しばらく経ってもやまない雨。結局少し濡れながら歩くことにした。
雨降りにも関わらず別な色の蓮の花を見つけて二人で写真を撮った。
階段を上って下り、おみくじをひいた。
天然石が入ってるおみくじで、パワーストーンが好きなゆかにはぴったりだった。
昼食の時間になったので店へ向かうが、時期や時間もあって行列ができていたので、同じく貝出汁のラーメンを出している別な店で食べることにした。
運良くすぐに座れ、ゆかとあれこれ話した。
ゆかは小学校から高校まで卓球をしていたらしい。
大学ではクラゲの研究をしていて、クラゲの生態にも詳しかった。
「一応理系なんで」
確かに同人小説を書き方を聞いたら実に論理的に話を作っているなと感じていた。
そんな話をしているとラーメンが出来上がって食べた。貝の出汁とバターの風味がうまくマッチしていて絶品だった。ゆかも気に入ってくれたようだ。
店の外に出るとまたもや雨。
近くの公園にあった遊具も濡れていた。
「晴れてたらやりたかったのになぁ」
「これじゃ濡れちゃうね」
残念そうにするゆか。
ここの段階で時間は十三時をまわっていた。ゆかは十六時くらいまでならと言っていたので、次の場所を迷ったが、思い切って賭けに出ることにした。
市街地へ車を走らせる。
「あのさ」
「ん、なに?」
「夜の仕事、まだやってるの?」
「いや、しばらくやってない。昼の仕事で稼げるようになったから。このままやめようと思ってる」
「そっか、昼の仕事が順調ならいいね」
「うん、もう知らない人に会わなくてもいい」
「お疲れ様。よう頑張ったと思うよ」
「彼には絶対言えないけどね」
「体調もよさそうだね」
「うん、抗うつ剤は飲んでないし、元気になったよ」
「よかったよ」
ゆかの手に触れて握ると、握り返してくれた。
川沿いの堤防を走る。
カーステレオからは真夏の果実。
市街地にあるホテルへ入り車を停めた。
ゆかの表情は暗くて見えなかった。
「いい?」
「タダじゃ嫌」
「そっか」
その返答は予測していた。元々は金で繋がった関係だ。
「いくらくれる?」
価格交渉が始まるが、割とすぐにまとまった。
タッチパネルで安い部屋を選んで入る。横にあるシャンプーバーの香りが鼻についた。
部屋に入ってソファに座る。
唇を重ね、ゆかの胸に顔をうずめた。
その後の事は何となくしか覚えていない。何度もキスをして、何度も愛を囁いた。
そして二人並んで眠った。
ゆかの寝息を聞きながら時間を気にしていた。
リミットの時間はとうに過ぎている。
目を覚ましたゆかに聞いた。
「時間大丈夫なの?」
「ああ、うん。別に花火があるからそれまでに帰れれば。そんな花火見たいわけじゃないんだけど」
その日はゆかの住む町で祭りがあって二十時から花火が上がる日だった。
「そっかそっか。一緒に見る?」
「うーん、誰かに見られると嫌だから」
「だよな」
その後はゆかの書いた小説を読んだ。そしたら俺もゆかに自分の書いた物を見せたくなった。
「ゆかの事書いた作品があるんだけど見る?」
「えー!恥ずかしいからやだ」
「まあまあ、自分だと思って見なきゃいいからさ」
「うーん、ちょっと興味はあるんだけどね」
そしてTumblrに投稿してたコールガールを見せた。
時に笑いながら、時に考えながら読んでいた。
「この表現好き」
ゆかを花に例えた部分が気に入ったらしい。
「人の書いたもの見ると勉強になる。すごく読みやすかった」
「ありがとう」
「今日の事も書くの?」
「そうだなぁ、たぶん書く」
「めっちゃ恥ずかしい」
そんな事を話しながら、不思議な関係だなと思った。
現実で会った人にTumblrを見せたのは初めてだった。
彼女でもなければセフレでも無い。そもそも会って二回目の関係なんだから名前をつけようにもまだ難しいだろう。
それでもこの関係は何だろうと思いながら気づけば温くなった風呂に二人で入っていた。
洗面台で歯を磨くゆかに後ろから抱きついたり、服を着るのを邪魔してみたりした。
帰路につく。
夕焼けの時間だった。
この���子だとゆかの町に着くのは十九時くらいになりそうだ。
「今日さ」
「うん」
「何で来てくれたの?」
「えっ、うーん…誘われたし暇だったから」
「そっか。お金もらえるって思ってた?」
「いや、それはない。ただ会ったらするかもなとは思ってた」
「そうなんだ」
「うん」
途中の海辺で夕焼けの写真を撮った。
「すごくいいね!あとで送って」
「いいよ、今送るよ」
すぐゆかに送った。
「ありがとう」
そっとゆかの手に触れた。自然と繋ぐ。
車は海沿いの道を駆け抜けていく。
町に着くと大勢の人で賑わっていた。
「どこで下ろせばいい?」
「真ん中は嫌だから…朝会ったとこ」
そこへ向かって車を進めると、警備の人が立っていて入れなかった。
「ちょっと入れないな…」
「うーん、どうしよう」
ぐるぐると町中を周る。
「やっぱ入れないよ」
「離れたとこなら一緒に見てもいい」
「えっ、あっ、そっか。じゃあそうしよか」
「うん」
「食べ物買いに行こか」
「屋台はダメだよ。知ってる人いるかもしれないから」
「そうだな。コンビニでいいか」
その町にある唯一のコンビニで食事を買った。
その隣りにある駐車場から花火が見えそうだったので、そこに停めて見ることに決めた。
花火が始まる。
ここでもゆかは写真を撮るのに夢中。
俺も撮ってみたけれど、信号が邪魔して上手く撮れなかった。
合間に見せてくれるゆかの写真は上手に撮れていた。
プログラムの間、ひたすらゆかはスマホをいじっている。その動きが止まると俺のスマホに通知が来た。
「アルバム作った」
開いてみるとトーク画面に日付が入ったアルバムが出来ていた。花火や蓮、ひまわりの写真がたくさんおさまっていた。
「おー、いいね。ありがとう!」
「ふふっ」
ゆかはまた外にスマホを向けた。
「あの色はリンで…」
花火の色を見ながらそんな事を言っていた。
「覚えたことって言いたくなるよね」
ゆかが笑う。そうだなと俺も笑う。
あっという間に花火大会は終わった。
「帰ろっか」
「うん…」
帰りに降ろす場所を探しながら車を進めた。
「あっちに行くと公園がある」
「そこで降ろす?」
「いや、遠いからいい」
「行ってみようか?」
「うん」
公園に行くと暗くてよくわからなかったが、日中は眺めがいいだろうなと思った。
「あっちには小学校がある」
「行ってみよか」
何となくゆかの気持ちがわかった。
「あれだろ」
「なに」
「別れが惜しくなったんだろ?」
笑いながら言った。
「でも明日は友達と遊ぶから泊まれない」
「もうちょっとドライブするか」
「うん」
小学校へ入った。ゆかが通っていた小学校はかなりきつい坂の上だった。
「こんなのだからめっちゃ足腰鍛えられた」
「これは中々スパルタだな」
「でしょ」
小学校を後にして車を俺の地元方向へ走らせた。
「あれだよね」
「なに?」
「泊まっても寝ればいいじゃん」
「うーん」
「俺いびきかかないし」
「そうなんだ」
ゆかの右手に左手を重ねた。
「朝、めっちゃ早起きだよ?」
「いいよ。またここまで送るからさ」
「わかった」
「じゃあ、泊まろっか」
「親に連絡しとく」
コンビニでコンタクトの保存液とビールとほろ酔いを買った。
ホテルへ入る。今日二度目だ。
カラオケがついていたので酒を飲みながら二人で歌った。
夜は深くなっていく。
シャワーを浴びる。マシェリでゆかの髪を洗った。
洗面台でそれを乾かしてベッドへ入る。
互いに欲望のまま相手を求めあう。
眠っては起きて、キスをして、何度も何度も。
「俺に好きって言ってみてよ」
「言わない」
「いいじゃん、嘘でも言ってみなよ」
「嫌だ言わない」
「そっか」
力一杯抱きしめて、それをゆかも返した。
俺は六月にあったことを話した。
自殺未遂のことも。
「ガチで死のうとしたんだね」
「うん、そうだよ」
「生きててよかったね」
「ほんとそう思う」
「今も彼女のこと好き?」
「いーや、全然」
「そっか」
「新しい好きな人いるらしいし」
「いなきゃ好きなの?」
「いや、そういうわけでもない。俺にはあわなかった」
「切り替え早いね」
ゆかの首筋にキスをして眠りについた。
結局は予定の時間にゆかは起きれなかった。
俺も軽くは起こしたけれど、別れを早くしたくないなんてエゴが出た。
「私ほんと時間にルーズなんだよね」
と言いながら、そんなに慌てないゆかが滑稽だった。
「私と付き合わない方いいよ」
「どうして?」
「時間守れないし、好きなこと話すと止まらないし」
「時間を守れないのはよくないな。でもそれはパートナー��ちゃんとしてれば支え合っていけるんちゃうか?」
「うん…」
ワンピースを着ながらゆかは俺を見た。
「うしろのチャック閉める?」
「閉めよっか」
「自分でも出来るけど」
「いいよ、閉めるよ」
背中を向けたゆかの背中のファスナーを閉めた。
「上のボタンもかけて」
「はいはい」
ボタンを掛けて後ろから抱き締める。
「かわいいよ」
「ふふっ」
ゆかにかわいいと言うといつも笑う。
そんなとこはあざといのかもしれない。
「友達との待ち合わせ場所まで送ってくれるんでしょ?」
「うん、送るよ」
「やったー」
「そのかわり」
「なに?」
「お金は無しな」
「えー、少しも?」
「当たり前だろ。泊まったし送るんだし」
「ふふっ、そうだよね。わかった」
「交渉成立な」
「電車代浮いたからいいや」
「なんだよそれ」
ゆかが笑った。
ホテルを出てコンビニでコーヒーと朝食を買った。
予定時刻までに着かないのはわかっていた。
友達やら予約しているカラオケに電話をしながら、車の中でアイラインを引き、ルージュを塗った。
「ちょっとはおしゃれしないと」
「昨日と同じ服だけどね」
「それはしょうがない」
「そうだな」
「そうだ、スッピンどうだった?」
「あー、うん。可愛かったよ」
「ふふっ」
相変わらず笑う。
海辺を見ながらゆかは言った。
「普段海見ないけど、やっぱりこっちの海のが好き。向こうはなんか深くて怖いから」
戻ってこいよ。なんて言おうと思ったけど、別に俺がそれを言える立場じゃ無い。
「やっぱさ、十八年見た海は特別なんだね」
「確かにそうかもな」
「今回帰ったら、次見るのは冬か」
「その時も一緒に見たい」
「うん、いいよ。あっ、あとは会いに来てくれれば会えるよ」
「行きたいなとは思ってるよ」
海辺を過ぎて内陸へ入る。
あと五分で目的地。
信号で止まった時にゆかの唇を奪った。
信号の色が変わるのを感じで離れる。
ゆかの表情はどこか寂しげだった。いや、そう思いたいからそう見えたのかもしれない。
カラオケの前で降りる間際にもキスをした。
去り際にゆかは俺を見てこう言った。
「死なないでね」
短いけど重い言葉だった。
「そっちもな」
車を大通りへと向かわせる。
何度もゆかの耳元で囁いた言葉を思い出す。
車線を変えながら車を一台二台と抜いた。
「俺って本当に」
アクセルを踏んで帰路につく。
サイドシートにマシェリの香り。
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オオバコ、それは踏まれて喜ぶ草
金木犀めっちゃ匂ってますね。花が全く見えない場所にまで香りが漂ってくるからすごいものです。でも、強い香りといってもぼくの苦手な柔軟剤やシャンプーの人工的な強い香りとは違い、花とかアロマといった自然物の香りは強くても心地良いから不思議です。秋は息を吸うだけでおいしい空気が味わえてお得ですね
こけです。10/14(月)、栞の稽古日誌です。祝日なので一日稽古ができました。スポーツの日だったみたいですね
午前 シーンをさらに短く切って試行錯誤
午後 シーン練続き→最後に1回だけ前半の長回し
シーンごとに分かれ、タイミングを整えたいところや動きが物足りないところを繰り返しやってみました。特に午前、夢中でやってたらあっという間に2時間経っててびっくりしたよね。苦手なところは何回やってもクセが出て難しかったりしますが、何度も練習することで矯正されたり、忘れづらくなったりして直っていくのではないかと思います。また、一気にたくさんのことを直そうとすると何かしらが抜けますが、これも稽古を重ねて無意識にできることが増えていけば、今まで割けてなかったことに注意資源が割けるようになってやりやすくなると思うよ。知らんけど。ダンスの振付覚えるのと同じだね
B脚が粗通ししてて軽く焦ったりもしましたが、今はシーンひとつひとつのクオリティ上げに専念していきましょう
PV撮影初日でもありました。晴れた日の屋外での撮影は気持ちいいですね。あと仲間たちの衣装姿は何回見てもやっぱりテンション上がってしまいます。今日撮った素材たちがどんな映像に仕上がるのかとっても楽しみ
余談。
皆さん、部屋って整頓されてる方がいいと思いますか。いや片付いてないよりは片付いてる方が普通はいいはずなんですが、文豪とか発明家の汚部屋ってちょっと憧れませんか。一見ただ散らかってるだけなんだけど、本人は何がどこにあるか完璧に把握してて超効率的な配置、みたいな。資料が積み上げてあって壁には大量のメモ用紙、みたいな。
もちろん衛生的な意味で「汚い」のは嫌ですが、整頓されてないだけのとっ散らかった部屋には自分はちょっと憧れます。何かに没頭していることの象徴みたいで格好いいとさえ思います。
ぼくの部屋はと言うと今忙しさのあまりだんだん洗濯物が畳まれなくなったり、よく使う物が出しっぱになったりと散らかり気味でして、これはもしや散らかり部屋実現の兆しか?ってちょっと楽しみにしてたんですよ。でもここで気づいたことがあって。「散らかってるけど効率的な部屋」は、自分の部屋でやってもあんまり面白くないんです。片付けたいなあと思うだけです。自分はやっぱり整頓好きで、汚部屋はあくまで他人事として見る場合にのみイイということが分かりました。
昨日は月と木星とアルデバランがひとつの視界に収まってなかなか贅沢な夜空でしたな
休憩は、取ってもいいし、とっても良い
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約2ヶ月ぶりの釣行
2024年9月、紀伊半島某川 iPhone11
どうも、こんにちは。休日は、耐え難い猛暑を避けて引き籠ってましたが、9月は今年の漁期の最終月ですし、猛暑も和らいだのではないかと、hrkさんにお誘いいただいて、9月7日(土)は渓流釣りに行ってきました。現地に到着すると、入渓点には釣り人らしき車が点々と停まってる…。前回、hrkさんと釣行した時にも、最初に提示された待ち合わせ時間が早くて驚いたんですが、最近はガチ勢が来てるので、夜明け前に到着して夜明けと同時に入渓する感じなんだとか。僕無理ですわw。目当ての谷には先行者2組。第2候補の谷にはhrkさんの若い友人さんが2組に分かれて入渓しているらしいので、Uターンして別の谷へ。しかし、道中の林道で大型トラック2台と離合してしまいw、鬼バックで延々と後進する羽目にw。途中、離合できそうな幅員になったので端に寄ってみたんですが、トラックがファーン!とクラクションを鳴らして…おっとジムニーが後進でガードレールに当たりそうやった。危ね〜(汗)hrkさんが車を降りてオーライ、オーライってやってくれたのでなんとか離合できる場所まで辿り着けました。やっと今日の入渓点に着く時にhrkさんが「(釣人の)車が停まってませんように…」と呟いていましたが、空いてたので入渓出来そうです。競合が激しいw。
2024年9月、紀伊半島某川 iPhone11
hrkさんには、年長者としていつも「年功序列やで」と言って聞かせているんですが、今日も先に釣られてしまった…やるじゃないか(イツモマケテナイ?)
2024年9月、紀伊半島某川 iPhone11
僕にもキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!ってスレやんか。hrkさんが「(鉤に出てるので)渓流のスレは1尾ですよ」とフォローしてくれたんですが、カウントするかどうか保留にしますw。今日は渋いんですよ〜。これで最後やったら釣果認定しなアカンw。
2024年9月、紀伊半島某川 iPhone11
水量タップリで良さそうやねんけどなあ反応が少ない。朝はアマゴの動きが鈍いんやろか。
2024年9月、紀伊半島某川 iPhone11
やっと釣れた〜。ボウズ脱出〜!!小さいけど1尾目!ってことで、最初のスレはノーカンにしますw。今日のロッドはウジニッキ。高かったのに使わな勿体無いからw。
2024年9月、紀伊半島某川 iPhone11
ふう、2尾目。紀伊半島のアマゴとしてはアベレージサイズかな。丸っこいパーマークに黒帯でカッコいい地アマゴです。
2024年9月、紀伊半島某川 iPhone11
タンポポ…じゃないな。写真撮ったら花の名前を調べることができるアプリがあるんですが、有料だったので使うのやめましたw。そこまでして花の名前知りたくなかったんですが、意外といいかもなあ。
2024年9月、紀伊半島某川 iPhone11
10時頃になったんでちょっと早いけど昼食かな?フライベストにパンを2個入れてきたんですが、1個目を食す。旧Twitterのヘラ釣り界隈ではロンデニ(ロングデニッシュの略)が流行ってるけど、これも食べやすくて美味いっすよ。
2024年9月、紀伊半島某川 iPhone11
パンを食べてから、この谷にしては良型の地アマゴを2尾釣ったんですが、これが一番デカいかな〜。6尾目。地アマゴが釣れる谷って貴重ですよね。
2024年9月、紀伊半島某川 iPhone11
日が高くなってからアマゴの反応と型が良くなってhrkさんのテンションも上がってきました。
2024年9月、紀伊半島某川 iPhone11
地アマゴじゃないな。放流してんのかなあ。天川では、成魚放流のアマゴは野迫川村の養殖アマゴを買ってるって昔聞いたけど、野迫川系統なんやろか。
2024年9月、紀伊半島某川 iPhone11
ゴッツイ流木。渓相がかなり変わってましたが、台風の影響で相当荒れたんかなあ。
2024年9月、紀伊半島某川 iPhone11
好ポイントをhrkさんに譲ってもらったので「釣らいでか!」とズイっと前に出てキャストして喰ったからアワセたら…お前かい!!!
2024年9月、紀伊半島某川 iPhone11
谷泥鰌が釣れました…細っ!貴重な地アマゴやから大きく育って。
2024年9月、紀伊半島某川 iPhone11
キノコを撮ってみましたが構図が決まらん。一応アマチュア写真家なのでw。
2024年9月、紀伊半島某川 iPhone11
この谷の最後のアマゴ。11尾め。「つ抜け」できました。久しぶりの釣行やから嬉し〜。
2024年9月、紀伊半島某川 iPhone11
この谷って水量がなくなる頃、林道が近づいてきてサクッと退渓できるイメージやったけど、両側が森になってアレっ?夏も釣りに行ってたhrkさんの方が詳しくなっていて、林道の終点を通り越していたみたい。14時頃退渓。
2024年9月、紀伊半島某川 iPhone11
このまま帰るかって話もあったんですが、まだは早いし別の谷にちょこっと入ってみました。入り口の瀬でいきなりhrkさん釣らはった。今日は不調じゃないんですかw。
2024年9月、紀伊半島某川 iPhone11
交互に先行を交替しながら釣ってるんですが、僕の回で暗がりの流れのある淵。期待して下流側から攻めてるとフライが消えたからアワセたらコイツが飛んできた。またお前かい!!!
2024年9月、紀伊半島某川 iPhone11
たまに反応はあったけど、hrkさんが足跡を見つけたらしいので午前中に誰か入ってたかな〜。予定した退渓点が近づいてきたので「アブラハヤ1尾か〜」と思っていたら、瀬の岩の横でバシュっと気持ち良い出方。有終の美でいいんかなw。
2024年9月、紀伊半島某川 iPhone11
さ、帰ろ。
ということで、9月7日はアマゴ12尾、アブラハヤ2尾でした。hrkさんも不完全燃焼と言いながら釣ってましたよ。
では、また。
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P3 Club Book Aigis short story scan and transcription.
人の心、アイギスの心
わたしは、人型戦術兵器アイギス。桐条グループ のラボで開発された、対シャドウ決戦兵器であります。現代の軍事技術の最先端であり、長年に渡るシャドウ研究の結晶。機械の身でありながら、人間と同様の精神性をも併せ持ち、世界で最も火力の充実したペルソナ使い。とくに頑強さにおいては定評があり、わたしの名前のもととなったギリシャ神 話---イージスの盾の逸話どおり、まさに不敗、鉄壁、無敵の存在。
そう。無敵のはずでした。
ですが、現在わたしが身を置いている月光館学園、その学生生活において、この優れた兵器としてのスペックはいっかな発揮する場を得られず、ゆかりさんを始めとする性別女性のクラスメイトの方々の口調を借りて言うなら、ちょっとブルー?なんかウツ入ってる?といった感じなのであります。
「······それじゃあ、今日は4日だから······ひの ふのみで、えっとアイギスさんか。このときの “私” の気持ちを要約して言ってちょうだい」
あ、そういえば、いまは授業中なのでありました。鳥海先生がわたしに回答の発言を要求しているであります。先ほどまで思考作業を行なっていたわたしですが、最先端の人型戦術兵器たるわたしの中枢は、並列処理が可能なので質問も聞き逃すことはありません。ありませんが······。
「どうしたの?やっぱ帰国子女には現代文は難しい?そんな深く考えなくていーのよ?」
現在のテキストは、夏目漱石という人物の創作による『こころ』という小説。わたしには、この “こころ” というものに対する理解が、まだまだ足りないようなのです。32秒あまりの沈黙ののち、鳥海先生はわたしに正解への手がかりを与えようというつもりでしょうか、やや演技過剰と認識される様子で話しかけてきます。
「自分が親友Kを差し置いてプロポーズした結果、その友達は何と自殺してしまう······さあ、そんなときアイギスさんなら、どう思う!?」
「わたしなら······友達が自殺してしまったなあと、思うであります」
「······まんまじゃないの。もちょっと捻りなさいよ!捻りなさい!」
「もしや······自殺に見せかけた殺人?」
「なんでよっ!これは漱石なのっ!純文の名作を江戸川乱歩ミステリにしないでっ��」
「動機の面では “お嬢さん” がもっとも疑わしくありますが······現場不在証明を確認する必要が······」
「聞いてよっ!私の話を聞いてっ!!」
いつものように鳥海先生がはじけてしまい、間を置かずに終業のチャイムが鳴りました。これがもし “私” が “お嬢さん” を親友Kから奪うための、要人略取作戦の立案であれば容易なのでありますが······。ペルソナさえ召喚できる精神を持つわたしでも、この “こころ” というものへの理解は、一筋縄ではいかないのであります。
「まあ、オレらは生身の人間だけどさ、それでもなかなか人の気持ちなんてわかんねえもんさ。そこまで悩まなくていいんでないの?」
順平さんの言葉に、わたしの大切なあの方もこくこくとうなずいてくださいました。いまは昼休み、屋上であります。現在、わたしが直面する問題を解決する参考意見を聴取するため、おふたりにご足労願ったのであります。
「しかし······現実問題として、わたしの学園生活には “人間らしさ” は必須のスキルであります。民間人の方々とのコミュニケーションが何らかの原因で阻害されれば、それはすなわち、わたしの任務も阻害されるということであります」
「でもよ、けっこうクラスの連中ともうまくやってるみたいじゃん」
「いえ、いわゆる “ジョシコウセイ” という集団において、わたしはひどく浮いているように思えます。携帯メールによる情報伝達すら、満足に理解できないありさまで······」 「へ?どーゆーこと?」
例えば、とわたしは前置きして携帯を取り出し、先日ゆかりさんから受け取ったメールをおふたりに見せました。そこには「桐条SP に遅くなるって伝えて (^_^)」と書いてあります。
「これが?」
「通常、SPといえば要人の身辺警護を行なう、いわゆるボディガードを指します。ですので、わたしは桐条グループの警備部に、その日のゆかりさんの帰宅が遅くなる旨を伝えました」
「い?そ、そりゃあ······」
「なぜか、変な顔をされたであります」
「だろうな」
「その夜、ゆかりさんからSPとは先輩の略だと聞き、 わたしは大きく落ち込みました。それだけではありません。別のメールで “H/K” という記述があり、それが “話は変わって” の略だと理解するまでに、3日を要しました。もしこれが “H&K” ならば、ドイツの銃器メーカー ヘッケラー&コッホの略だとわかるのですが」
「それこそ一般人にゃわかんねえよ······」
「だいたい、ギャル文字というのも何でありますか。“†ご” で “た” と読ませたり、“(十” で “さ” と読ませたり、1バイトで済む情報量をわざわざ2バイトに増加させるなど、理不尽であります。非効率的であります」
「まあまあまあ。それがジョシコーセーってもんだよ。つか、そんな形にとらわれなくたって、アイちゃん十分人間らし······あ、そーだ」
突然、順平さんが何かを思いついたように立ち上がりました。
「どうなさったのでありますか?」
「とりあえず、そういう相談ならさ、やっぱ本職に教えてもらうのが一番だと思うわけよ」
そう言って、順平さんは嬉しそうに笑顔を見せます。こういう人間らしい笑顔は、人間のジョシコウセイという擬装に必須で、それでいてわたしに足りないもの。こんな笑顔を、私も身につけることができるのでしょうか······?
「という訳で、特別講師の岳羽です」
「じょ、助手の山岸です」
「つかさ、順平。あんた結局さ、アイギスの相談ごとをダシに、自分が遊びたかっただけなんじゃないの?」
状況が理解不能であります。
その後、わたしたちはゆかりさん風花さんと合流し、なぜかポロニアンモールのカラオケマンドラゴラ店内にいるであります。
「ま、ま、ま、細かいことは気にしない!学校帰りに友達とカラオケなんて、女子高生の定番じゃん?やっぱ形から入るのも重要だと思うわけよオレは」
「そうなのでありますか?ジョシコウセイは下校途中にカラオケ······了解であります。あ、ですがそうなると、美鶴さんもお誘いすべきではないでしょうか?」
「き、桐条先輩は一般的女子高生の見本にするには······その、ちょっと違うかな、と」
「······?」
詳細は不明ですが、奥が深いであります。
「よっし、んじゃ早速アイちゃんからな。何歌う?何でもいいぜ」
「歌、でありますか?初めての経験でありますが······奮励努力するであります」
「よっしゃ、頑張れー!」
・
・
・
「想定外の事態でありました」
「ま、まだ頭がクラクラするわよ······」
「私は······鼓膜が破れるかと······」
「ま、まあしゃあねえや、な?」
不幸な事故でありました。わたしが敵おうとマイクのスイッチをオンにした瞬間、すさまじい不協和音が発生したのであります。わたしの駆動機関が発する電磁波とスピーカーとが共鳴を起こす。いわゆるハウリングという現象。それは、音響爆弾もかくやという威力でありました。ドリンクのグラスはすべて破壊され、隣室のカラオケ機器にも影響が出たということであります。
「中枢部の電磁波シールは完璧だったはずでありますが、各関節部の駆動モーターまでは考えが回りませんでした······」
これは、落胆という感情なのでしょうか?やはり兵器であるわたしには、普通のジョシコウセイとしての能力を身につけることは無理なのでしょうか?そんなわたしの思考を断ち切るように、順平さんが相変わらず明るく言います。
「んじゃ、気を取り直して女子校生の定番、その2!プリクラ行ってみようぜ!」
「ぶり······くら······でありますか?」
メモリにない言葉に、わたしは少し警戒心を呼び起こされます。ですが、せっかくの順平さんの立案です。わたしははっきりと肯定しました。
「行ってみる······あります!」
「よっし!んじゃゲームパニックにゴー!」
「で······ぷりくらとは、何でありますか?」
順平さんが盛大に転倒しました。
「これが、ぷりくら······プリント倶楽部でありますか。なるほどなー」
順平さんによると、数人で撮った写真をシール状に加工するための機器ということでありました。これで友人同士で写真を撮り、そのシールを分け合うというのが、ジョシコウセイの基本だとか。その意図はよく理解できませんが、この行動が作戦に必要ならば、わたしは逃げられません。敵前逃亡は銃殺刑でありますから。
「では、行きます」
「よし、ゆかりッチと風花も一緒にな。えっと、背景はコレ······フレームはコレでと······おし、スタートボタン押すぜ」
「ほらアイギス、ポーズとって」
「ポーズ、でありますか?」
「そうそう、笑顔笑顔」
「え、 笑顔······?」
状況を認識する間もなく、バシャというカメラのシャッター音に似た効果音が響き、さほど時間を置かずに下の受け取り口からシールが排出されました。それを見るや、順平さんが。
「う······ちょ、ちょっと笑顔が堅い、かな?」
「つかさ、笑ってないじゃん」
ゆかりさんの言うとおり、シールになったわたしの表情は、いわゆる無表情というものでした。兵器としてのわたしには、感情に応じて表情を変えるという仕様はありません。
「も、もう一度やってみようぜ?」
「その試みは無駄かと思われます。笑顔や泣き顔を表現できないということは、わたしの仕様ですからしょうがないのであります」
と、わたしのその言葉に、皆さんが一様に顔を見合わせたかと思うと、一斉に爆笑されました。
「何ごとでありますか?」
わたしの疑問に答えることもなく。否、答える余裕がないように、皆さんは笑い続けています。
「な、何ごとって······くっくっく······あ、アイちゃん、さすがあの幾月さんにメンテ受けているだけはあるな。ぶふっ」
「く、苦しい······何よ今のダジャレ。“しようだからしょうがない” って。あははっ」
「幾月さんが言うとアレだけど、アイギスが言うと愛嬌があっていいよね」
「あ······」
理解しました。意図したことではありませんが、わたしの発言がいわゆる洒落、似た音の言葉で一連の文章を作る、もじり言葉あるいは掛け言葉といわれるものになっていたようです。少々、困惑してしまいつつも、皆さんが喜んでくださったことは、わたしにとっても喜びであります。
「あれ?できるじゃん、笑顔」
「え?」
突然の順平さんの指摘に、わたしは驚きました。
「笑って、いましたか?」
「うん、私も見たよ」
風花さんも、順平さんに同意します。そうですか、わたしは笑っていましたか。
「そうそう。そこの無愛想な現場リーダーよりも、いい笑顔だったよ」
「······」
ゆかりさんの指摘に、あの方は別にどうでもいい、といった風にそっぽを向きました。そういえば、この方はあまり気持ちを表情には出さない方です。それでも、立派にリーダーとしての役割をこなしていますし、友人の方々ともうまくやっていらっしゃるようです。わたしは、ふと、ひとつのことに思い至り、発言しました。
「わたしは、お役に立てていますか?」
「へ?どうしたんだよ突然」
「わたしは、いわゆるジョシコウセイの方々のように振舞うことができません。カラオケもプリクラもうまくできません。人間の方の、“心” というものが理解できません。それでも、皆さんの仲間として、特別課外活動部所属の一員として、この場所にいてもいいのでしょうか?」
「あ------ったりまえじゃん!!」
順平さんが、大声で答えました。
「何、アイギスそんなこと悩んでたの?」
ゆかりさんも呆れたような口調で言います。それに続いて風花さんも言いました。
「アイギス、不安だったんだね?」
「不安······そう、そうかもしれません」
わたしのなすべきことは、皆さんとともにシャドウを倒すこと。そしてあの方を守ること。ジョシコウセイらしくできないわたしは、その任務に不適格なのではないか、皆さんの期待に応えられていないのではないか?そういう想いが、わたしの処理を不安定にしていたことに、いまようやく自分でも気づいたようでした。
ポロニアンモールからの帰り道、風花さんがわたしのそばに寄ってきて言いました。
「あのね、私思うんだけど、周りの人が自分をどう思ってるかわからなくて不安になる、それって立派に心��あるってことじゃないかな?」
「そうなのでしょうか?」
もしそうなら、わたしは嬉しく思います。心を理解できないことで悩んでいたわたしが、理解しがたいことで悩むのが心なのだと、逆説的なことを知って安心しています。
「人の心とは、摩訶不思議でありますね」
「みんな一緒、そう思ってるよ」
みんな一緒······それは何だか嬉しいことであります。わたしはふと、ポケットから携帯を取り出して、そこに貼られた先ほどのプリクラを眺めます。
「おそろいであります」
わたしがそう言ったとき、前を歩いていた順平さんとあの方が、少し驚いた顔をしました。
今度はわたしも自覚していました。こういうときに、人間は笑うのであります。
わたしは人型戦術兵器アイギス。人間の心が理解できずにときどき悩んだりもするけれど、それでも大切にしてくださる人がいる、幸せな对シャドウ決戦兵器なのであります。
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2024年7月22日月曜日
病院の待合室にて23
くちずさむ歌はなんだい?思い出すことはなんだい?(5)
続いて、私がTくんのバンドを見に行ったら対バンで出ていたのを見て「これは人気出そう!」と思った三大バンド、という私がよくしてしまう話をした。その三大バンドとは吉祥寺シルバーエレファントで見たandymori、相対性理論、そして吉祥寺WARPで見たきのこ帝国である。andymoriはライブの一曲目がゆったりした三人のコーラスで始まる曲で、「今こんなことをするバンドがいるんだなぁ」と思っていたら、二曲目がめっちゃ速いパンキッシュな曲で、ギャップがあってかっこよかったのを覚えている。相対性理論はどえらいポ��プな曲に、かわいい小さな声のボーカルが乗っていて、「これは人気出るぞー!」とはしゃいだ。『シフォン主義』のCD‐Rを物販で売っていた気がするので、『LOVEずっきゅん』とかもうやっていたと思う。そしてきのこ帝国は、声よし演奏よし出音よしで、ギターの人の佇まいがキマっていてとてもかっこよかった。この時しか吉祥寺のWARPには行ったことがないのだけど、ドラムの音がものすごく良かった印象がある。この三大バンドはどのバンドも大人気になり、やがて解散したり活動休止したりバンドの形を大きく変えたりした。何もかもが12年以上前のことであるから無理もない。ちなみに個人的な好みで言ったらホライズン山下宅配便やうずらといったバンドの方がずっと好きだった。この二つのバンドも、もう活動していないと思う。続けるということは難しい。
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もうすぐ空港に着くというところで、私の最近の生活や病気についての話をした。普段ここに書きつけているようなことについて。私が誰かに同じような話をされたら、良かれと思って変にアドバイスしてみたり、別の視点を提供しようとしたりしてしまいそうだが、Tくんはただ「そうなんだね」と相槌を打ちながら聞いていた。
車が空港に着き、お土産を買ったりした後で、ハンバーガー屋さんぽいカフェがあったので、そこでお茶することにした。私はアイスコーヒーを、Tくんはビールとフィッシュカツ(たしか)を注文した。
そこでは、私たちがバンドを組んでいた時にコピーしていたくらい好きだったバンド、Weezerについての話になった。
「仲見世のすみやの近くに、海賊盤屋さんあったじゃないですか?あそこで安倍くんが買った、すごい高くて画質の悪い非公式のウィーザーのライブビデオ何回も見ましたよね。あんなのよく買いましたよ。すごい時代」
「ああー、あのフェスみたいなやつでしょ?あれ格好よかったよね!YouTubeにあるんだよ。ちょっと待ってね…あった!これでしょう?」
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「いや、もっともっと画質が荒くて、カメラがめちゃくちゃ寄っていて、リヴァースの手元とかしか映ってなくて、”Getchoo”とか演っていて、20分くらいしかなくて…」
そんな映像全く記憶にない。Weezerのライブビデオはフェスのやつしか持ってないと思っていた。従って「えっ嘘、そんなのあったっけ?」ということになり、私がYouTubeのWeezerのライブ映像をどんどん見せては、Tくんが「違う…違う…もっと円盤みたいに近くて…」という、重要参考人の取り調べのシークエンスみたいになってしまった。あと円盤というのは東京都は高円寺にかつてあったお店のことで、夜は決して広いとはいえない店内でライブをやっていることが多く、出演者と最前列のお客さんの距離がとても近かった。ここで言っているのはその感じのことだと思われるが、そのお店では店内ライブの撮影もしており、それはレジ横に置いてあるビデオカメラで撮影していて、客席の最後列よりも後ろからの俯瞰気味のショットになるので、その喩えは微妙にややこしい。探してくうちにYouTubeにアップされた1992年から2000年までのWeezerのライブのブートレグ・ビデオのプレイリストというとんでもないものを発見したりした(ちなみにWeezerのデビューは1994年。92年てあんた)。
しかし、映像は見つからなかったので、「そんなのもあったかー、そうかそうか」ということに話は落ち着いた。そのうちに、「我々にとってのウィーザーは、やっぱりマット・シャープのことだよね」「だよねだよね」という話になったり、人気スケーターを撮影したスケートボードのビデオがストリートで取引されていたという良い話や、実はiPhoneは我々の会話を全て聞いていて…というお伽噺にもなったりしているうちに、出発の時間となってしまった。その時にもう一度Weezerの話に戻り、「私たちはウィーザーのグリーン・アルバムにがっかりしたじゃない?アメリカのリアル・エステイトっていうバンドも同じような経験をしたってインタビューで言ってたよ」と言って、彼らの代表曲のひとつである”It’s Real”のビデオをYouTubeで再生したら、そこに「12年前」と出て、Tくんのバンドと同時期のバンドだったんかい!となった。そりゃ聞いてきたものも近いはずである。私は、Tくんのバンドに限らず、あの頃の東京にシーンのようなものがあったと仮定するなら、きっとUSインディーとの同時代性みたいなものもあったんだろう、でもそんなことはみんな忘れ去られてしまった気がする、と妙にしみじみしてしまった。あの頃のことで、私が見ることのできたものに関しては、私の中に残っているが、私が見ることができなかったものや、私の中に残っているものでさえ、私の外にそれを見つけることは、現在容易なことではないし、私の記憶だって、きっとどんどん薄れていってしまう。そのことが良いことなのか悪いことなのかは、正直私には分からない。
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お別れの時間が来てしまった。保安検査場の前で私は「見えなくなるまで手を振ったりしてると、本当に寂しくなるから行くね。ごめんね。またね!」と言った。Tくんは笑いながら「あはは。わかったー。またね」と言った。お互いに軽く手を振って踵を返し、私は振り返らないように努め空港の出口へ向かいズンズン歩いて外に出て、そのまま車に乗って逃げるように家に帰った。
4日後の23日の木曜日にTくんからショートメールが、何枚かの写真と共に送られてきた。写真はすべて私とTくんのツーショットだった。
「ありがとうございました!
田口さんの本が気になったので注文しました、またねー」
そういえば、私たちは一軒目の居酒屋で、Tくんのバンドが撮った「マイリトルラバー」という映画の話をしたのだった。それは、先述の円盤というお店からT君のバンドに企画の誘いが来て、映画を撮ることになり、そのころ映画をそれなりに見ていた私は、彼らに吉祥寺のお好み焼き屋さんに呼び出され、どんな映画を撮ったらよいか、TくんとベースのHさんと企画会議を行うことになった。どういういきさつかは忘れたが、最終的には「南くんの恋人」みたいな映画を撮ろうということになり、TくんとHさんは「いやー決まって良かったー」とご満悦だったのだが、私は大丈夫かなぁ…と思っていた。そして後日仕上がった映画「マイリトルラバー」を見たら、まあまあ「南くんの恋人」でびっくりしたということがあったのだが、「その映画について、円盤の(店主であった)田口(史人)さんが『二〇一二』というご自身の著書の中で触れているよ」と酒席で伝えたのだった。そういえば、Tくんは最近読書をしていると言っていたので、ちょうど良かった。Tくんのバンドが唯一発表したフルアルバムのタイトルは『映画館』だった。どうして『映画館』というタイトルだったのだろう。まだTくんはその理由を覚えているだろうか。今度会ったら聞いてみようと思う。
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くちずさむ歌はなんだい?思い出すことはなんだい?
おわり
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2024年6月28日(金)
6月末は<夏越の祓>、神社には<茅の輪>が用意され(画像は火曜日にツレアイが撮影した吉祥院天満宮)、和菓子店では<水無月>を販売する。今日で前期も3/4が終了、溜まったケガレを祓おうと歯科の帰りに京都ポルタで水無月を買って帰った。このお店は<みな月>と表記しているが、説明には<京都では、夏越の祓いに一年の残り半分の無病息災を願って水無月を食べる風習があります>と一般的な書き方をしている。夕飯後にいただいたが、歯の痛みがなくなったので安心して噛めるのが有り難い。
5時15分起床。
朝のあれこれ。
ツレアイが起きて、洗濯開始。
今朝の朝食はうどん。
珈琲を煎れ、洗濯物を干す。
今日は弁当無し。
可燃ゴミ、10L*1&30L*1。
厳しい雨の中、一人で出勤する。
ワイパーフル回転、いつもより大分時間がかかった。
金曜日は2限・3限<スタディスキルズ(栄養学科)>、今日はO姉のクラスと合同発表会。各自が作成した論文型レポートをスライドを使って発表するのだが、O姉のクラスに比して私の担当クラスは酷いものが多い。もっとも細かく指導せずに、他の発表を見て反省を促すという教育効果を狙ったのである。とは言え、その効果はほとんど期待出来ないだろう・・・。
昼休み、同じフロアのH姉が大津で開催中の展覧会の葉書を持ってきてくれた。O姉は興味深そうに見入っていたが、当方は予定あり。
帰路は順調、O姉を東寺で降ろして帰宅する。
西大路七条からバスで四条まで、阪急電車で河原町、西村歯科には予約の16時15分ぴったりに到着した。すぐに呼ばれて抜歯後の状況をチェック、うがい薬を処方していただく(¥440)。
地下鉄四条駅から京都駅、南北自由通路沿いの土産コーナーで水無月を購入する(¥810)。
帰宅は17時20分、ココを病院で受診しているツレアイから連絡、血液検査の結果は前回よりも良好、爪も切って頂いたとのこと。
四人揃って夕飯、ツレアイが用意してくれた焼きビーフン、息子たちはスパークリングワイン、私は3日ぶりの飲酒、純米酒を冷やしていただくが腹に染みる。
枝雀大全の特典映像、今夜は「蛇含草」、夏の噺で良いときに聴けた。
水無月をいただいてから、歯磨きと嗽。
お酒が効いて、風呂の順番を待つ間に寝入ってしまった。
辛うじて3つのリング完成、歩数は9,979歩。
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自民党の谷垣禎一元総裁(78)の自宅を訪ね、岸田文雄内閣の支持率がなぜ上がらないのか、一杯やりながら率直に質問をぶつけてみた。岸田首相の外交面の成果は、知らぬ間に立ち消えになってはいませんか。
「確かにね。今回のウクライナ戦争で存在感が高まっているグローバルサウス(新興国・途上国)の取り込みなどは、日本の強みを生かしてよくやっている。彼らの一部には、西側の先進国に『あいつらは今も上から目線だ』と腹を立てている国が多い。事実上の『一強』となった米国や植民地支配の過去を抱える英仏に対し、『西側リベラリズムのおごり』と批判する国さえある。その中で、日本は独自のODA(政府開発援助)を駆使して努力を重ね、『欧州はうんざりするが、日本は違う』と評価も集めた。首相はここをうまくすくい、西側とつなぐ役割を果たしている」
ただ、今後はこの外交でも、首相にとって厳しい難局面が待つと説く。
「この戦争が終わったとき、どう新しい国際秩序を作っていくのかが焦点となる。そこでは、日本がすごく損な立場になるわけにはいかない。日本は必ず、それなりの地位を占めなければならない。国内では国民生活に目配りしながら、対外的にはこの難題に挑まなければならない。岸田さんに限らず、自分が首相になりたいと狙っている人にとっても、答えを出すのは簡単ではないはずだ」
テーブルには『野菜の揚げびたし』が登場した。パプリカとカボチャ、なすを素揚げして、甘辛いマリネ液にしっかりしみこませている。香ばしい夏野菜の香りと甘さが、冷えた久保田によく会う。
谷垣さんが「水内さんは産経新聞だからこっちが好きかな」といいながら、テーブルには白い陶器に「中華民国立法院」と書かれた蒸留酒「白酒(バイジュウ)がやってきた。テーブルには、「中華人民共和国」と書かれた「貴州芽台酒」も登場。「酒に国境はありませんよ」と酒巻俊介カメラマンが笑ったが、私はなんとなく中華民国を注ぐ。
食卓には、台湾からいただいたという白酒も登場した=東京都世田谷区の自宅(酒巻俊介撮影) 食卓には、台湾からいただいたという白酒も登場した=東京都世田谷区の自宅(酒巻俊介撮影) 谷垣さんに「一気に飲み干すんですよ」と言われたが、アルコール度数は50度! しかし、独特の香ばしい匂いがさわやかだ。昨年、谷垣さんのインタビュー連載を担当し、今回同席した豊田真由美記者は「食道の位置が分かる」とむせながら飲んでいる。
「この前、フランスのマクロン大統領がNATO(北大西洋条約機構)の東京事務所開設に反対したでしょ。私は心理がよくわかるんですよ」
谷垣さんが語りだした。 「海洋国家の道を選ぶか、大陸のつながりを大切にするか。各国が個別の事情を抱えていますよね。英国は海洋国家の道を選び、EU(欧州連合)から抜けた。残った独仏を中心とするEUはどうするか。陸続きの中国に経済などの利益を全部取られては大変だ。中国とうまく付き合いつつ、必然的に、カザフスタンなど中国の周辺国とも協力する。フランスがNATO日本事務所に反応した背景は、ここまで見なければならないと思うんです」
谷垣さんも白酒をなめる。
「日本もずっと、2つの選択を迫られていたでしょう。海洋国家としてアングロサクソンと組むか、大陸につながるところと組むか。日本では明治以降、右翼を中心に、中国や韓国と組んで欧州に踏みにじられない大義の旗を立てろという議論があった。しかし、当時は日英同盟を選び、今は日米同盟。アングロサクソンと組む流れを継いでいる」
「韓国も、似たような選択を迫られてきましたよね。北朝鮮との関係強化を図った文在寅(ムン・ジェイン)前大統領は、日本でいえば、沖縄県の米軍普天間飛行場の辺野古移設にブレーキをかけた鳩山由紀夫元首相の言動に近いと思っているんですよ。韓国では『北と南の連携を強くしていこう』という訴えが国民の喝采を浴びる面もあるでしょう���ただ、今の時代に文政権みたいな道をとるとあまりに支離滅裂になる。尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が誕生したのは、日本にとっても本当によかった‥、ああ、すっかりいい気になってペラペラしゃべっているなあ」
谷垣さんが車いすを少し動かしながら話題を変えた。
「最近は新聞を読みながら、私と同世代の方の回顧録をよく読むんですよ。私たちの世代は一体何を残したか-と考えながらね」
谷垣さんは昭和20年生まれだ。
「例えば歌手の加藤登紀子さん。読売新聞で連載していたが、彼女は私の1歳年上で、東大の五月蔡でシャンソンの『赤い風船』を歌っているのを聞いたことがあります。彼女と政治的立場は大きく異なりますが、同じ時代の空気を吸ってきた。もう1人挙げれば、ピアニストの山下洋輔さん。彼は麻布高校の先輩で、文化祭でピアノを弾いていたのを覚えている。ジャズという日本でまだ珍しかったやり方に挑んでいた」
「もう1人、倉本聰さん。彼は喫茶店でアベックのすぐ横に座り、会話をじっくりと聞きながらシナリオを練ってきた。テレビをどう活用するのか、一生懸命考えてきたんですね。戦後日本の可能性を開くためさまざま頑張ってきた」
「逆にいえば、そうそうたる大会社に行き、少し前まで『半導体は日本だ』と頑張った友人がいた。しかし、今は見る影もない-。俺たちの世代は何をやってきたんだろう。私とすべてジャンルは異なるが、この年になって、じっくり考えるんですよ」
日本酒のグラスを手に語る自民党の谷垣禎一元総裁=東京都世田谷区の自宅(酒巻俊介撮影) 日本酒のグラスを手に語る自民党の谷垣禎一元総裁=東京都世田谷区の自宅(酒巻俊介撮影) 少し遠い目をする谷垣さん。自らも、政治の中枢で時代を動かしてきたじゃないですか。
「自分のやってきたことはこんな副作用を生んでいたのかと考えるものばかりですよ。自分の思った通りになったことは絶対ない。ほとんど、予期しないことが起きている。例えば難民の問題。私は議員になりたての頃、自民党法務部会の副部会長としてこの問題に取り組みました。当時は無制限に外国人を入れるととんでもないという議論があり、入国には『職業訓練』という形を取り入れたが、今から思えば、物の見方が足りなかったと自省することが多い。『こんなこと考えもしなかった』という問題が次々と起きてね」
もう一例として挙げたのが、女性の社会進出の遅れだ。
「私は昭和20年生まれだから、現行憲法の『男女同権』は素晴らしいと教わった。しかしその私が何をやってきたかといえば、政治家の傍らで、家事は全部女房に押しつけた。家事はやってみると結構大変ですよ。こんなこと言ったら、あの世の女房に怒られるかもしれないが、専業主婦じゃない人が家事に取り組むのは大変だ。今は働く女性が圧倒的に増えたでしょ。亭主と女房がどっちも働いているのに、家事は女房だというんじゃね。子育てしながら政治に携わる上川陽子外相や加藤鮎子こども担当相は相当優秀ですよ」
子供2人を育てる豊田記者が「家事をしない人と結婚できませんよ」と合いの手を入れる。
「でも、少子化対策って、政府の政策でこなせるものなんですかね」
シャッターを切っていた酒巻俊介カメラマンが尋ねた。(聞き手 水内茂幸)
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