P3 Club Book Hero short story scan and transcription.
キャラクターズショートストーリー
無口な彼の災難
クールで無口。
鉄面皮で感情に欠ける。
何を考えているかわからない。
---物心ついて以来ずっと、他人からそういう 評価を受け続けてきたような気がする。月光館学園に転校してきて半年が経つが、その人物評は相変わらずのことで、自分でも当たっていると思う。外面的には、だが。
あくまで自己評価ではあるけれども、決して自分は感情がないわけでも、冷血なわけでもない。教室で順平と馬鹿話---主に女性のタイプについての話題---をしているときは楽しい。シャドウとの戦闘中に仲間が傷つけられれば、当然のように怒りを覚える。抜き打ちの小テストの悲惨な結果を美鶴に知られ、しょうがないなという顔で見つめられれば少し悲しくなるし、友近と行く鍋島らあめんの美味さには、この上ない幸せすら感じる。そう。きっちり、人並みに喜怒哀楽は感じているのだ。ただ、それがとにかく表に
出にくい、らしい。下を向くと顔半分を完全に覆ってしまう、この髪型のせいだろうか?それとも10年前に両親を亡くしたことが、自分でも気づかないコミュニケーション不全でも引き起こしているのだろうか?
あえて、自分で自己批判を行なうとしたら、それは物事に対するやや受身の姿勢、というものがあるかもしれない。他人に何か判断を任された際、自分の脳裏に浮かぶ3つの選択肢。
はい。
いいえ。
どちらでもない。
この3択に、自分はついつい一番下、自分の決断を放棄するものを選んでしまいがちなのだ。こればかりは、両親を早くに亡くした自分が、その成長過程で無自覚に獲得した処世術なのかもしれない。無論、そういう逃げが許されない局面では、しっかり是か非かを判断する能力はある。ただ、それほど重大でない局面、例えば、ゆかりに放課後どうするかを問われたとき、真田に夏の水着が似合ってたかどうかを訊かれたとき、風花に休日の過ごしかたを尋ねられたときなどは、肯定否定どっちとも取れる返事をしてきた。つい一昨日、荒垣手作りんぶんと音がしそうな勢いで首を縦に振って賞賛したが、これは純粋にカレーが否定のしようもなく美味だったからである。別に荒垣の目つきが「不味いなんて言いやがったら殺す」的なものであったことは、関係がない。いや、決して。
ともあれ、大半のシチュエーションは、この玉虫色のリアクションで問題なくやり過ごすことができたということだ。とくに不便を感じることもない。親しい者たちは、既にそんな自分のリアクションに慣れてくれて、「じゃあ一緒に遊ぼうか?」と2択の返事がしやすいよう水を向けてくれたり、「そうか、ならいいんだ」と勝手に納得してくれたりする。
だから、それでいいんだと思っていた。
「······でありますか?」
夜、わざわざ自室を訪ねてきたアイギスの質問、その肝心な部分を聞き逃したのは、そんな油断があったんだろう。いま思い返せば、もう1度言ってくれと素直に頼めば良かったのかもしれない。だが、タルタロス帰りで時間はとっくに深夜1時を回り、翌日指される予定の英語の予習はどうしようという思いで頭は一杯で、ついでに疲労からくる眠気もあり、ついついいつもの言葉が口をついた。
「······××××××」
いや、正確には口をついたと思う、と言うべきだろう。正直、何と言ったのかは覚えていないのだ。ただ記憶に残ったのは、その言葉を聞いたときの、何ともいえないアイギスの表情。
「······!?」
これは、困惑?落胆?それとも悲しみ?自分は何か間違ったことを言ったのか?
しかし問い直そうと思ったそのとき、アイギスはふっと目線を落とし、そして言った。
「······了解で、あります」
どう聞いても、快諾とは言いがたい「了解」という言葉を残し、アイギスはばたり、とドアを閉めた。普段からローテンションの声が、さらに一段低いトーンになっていたような気がする。それでもまだ、焦りは感じなかった。もし何か問題があっても、明日確認すればいいことだ。いままでは、そういうやりかたでも大丈夫だった。それでいいんだ、と。そして、気持ちを切り替えて、いつものように就寝しした。
だが---それではよくなかったのだ。
「ちょっと······顔貸しなさいよ」
3限が終わった直後の休み時間、順平といつもの馬鹿話をしているときに、そう話しかけてきたのはゆかりだった。いや、話しかける、などという平穏な様子ではない。机に全体重をかけるように片手を突き、こちらに乗り出すように覆いかぶさるその姿勢と表情からは、尋常じゃない緊張感が伝わってきた。要するに、ゆかりは思いっきり怒っている様子だった。
「なんだよ、ゆかりッチ~。ずいぶん、ご機嫌斜めじゃ······」
と言いかけた順平は、すっと自分へと移動した、ゆかりの目つきを見て沈黙する。順平の顔にどっと脂汗が浮かぶ。これは、キミ余計な口挟んだらブチ殺すよ、という目つきだ。バックに「ぎろり」という描き文字が見えた気がした。
そして、その視線が、ゆっくりとこちらに戻ってくる。何度も言うが、表向きクールに見えようと冷静沈着に見えようと、自分は人並みに感情もあるし動揺もする。きっと周囲の誰も理解してくれないだ
ろうが、人生最大に近いくらいの恐怖を、いま自分は感じていた。不思議と、この感覚には覚えがある。これは、10年前?ムーンライトブリッジ?そういう単語が脳裏に浮かび、理不尽に自分に迫り��る脅威に、思い出してはいけない何かを思い出しそうになったとき、ゆかりの形いい唇が、次の言葉を紡いだ。
「キミさぁ、アイギスと何があったのっ?」 「???」
いったい何のことだ?
いや、もちろん心当たりはあった。 昨夜のアイギスとのやり取り、それが何か問題を起こしかけている。だが、それでどうしてゆかりがっている。だが、それでどうしてゆかりが怒っている?そもそもアイギス本人は?そこで初めて、今日は朝からアイギスを見ていないことに気がついた。まったく、薄情だと言われても仕方ない体たらくだが、そう言えば1限の授業から、アイギスはいなかったような気が。だが、そういった有象無象の思考は、ゆかりの続く言葉で断ち切られた。
「返答によってはによっては······」
即答できなかったせいか、ゆかりの怒りゲージは3本分ほど満タンになっている様子である。そしてそれは、言葉となって噴出した。
「キミのその鬱陶しい前髪!全部剃り上げて額に肉って書いてやるからねっ!!」
繰り返しになるが、表向き平然として見えようと泰然自若として見えようと、自分には人並みに感情があるし、命に代えても避けたい事態というものは存在する。いまが、まさにそう。是非もなく、昨夜起こったすべてをゆがりに洗いざらい白状した。額に浮かぶ脂汗に、周囲の誰かは気づいてくれただろうか······?
「······な~るほどね」
腕を組んで仁王立ちになった姿勢でそう言ったゆかりは、そのままはぁ~と大きなため息をついた。昨夜の出来事を語った直後のリアクションである。ぼんやりしててアイギスの質問を聞きそびれたこと、それなのに「どうでもいい」といっ���内容の答えを返したこと、それには全く悪気はなくて単なる条件反射だったこと、さらには記憶にある10年前から現在までの、自分自身の人格形成に至ある流れの一端まで、頭に浮かんだ全てを語り尽くした。正直、こんなに話したのは久しぶりな気がする。およそ、1ヵ月間で発する言葉の量 (戦闘時のペルソナ召喚コール含む) を、軽く凌駕するのではないだろうか。
「お前······こんなに話せたんだな······」
無遠慮に、横で一部始終を聞いていた順平が、正直にもさりげなく失礼なことを言う。しつこいようだが、表向き無口に見えようと (中略) 人並みに喋ることは可能なのだ。
恐る恐る、ゆかりの表情を窺うと、その表情からは幸い怒りは消えていた。替わりに浮かんでいたのは、呆れ、というか哀れみ?そして、その表情のまま、ゆかりは糾弾を始める。
「······鈍感」
ぐさつ。
「······常識なし」
ぐさぐさつ。
「······女心がわからない状況に流されるだけの優柔不断の浅薄で気が利かなくて言っていいことと悪いことの分別もつかない鬼太郎ヘア!」
ぐさぐさぐさぐさぐさぐさぐさっ!!
いいかげん聞き飽きただろうが、表向き (中略) 打たれ強 (中略) 傷つくのだ。
「やめろよ、ゆかりッチ!こいつだって好きでこんな髪型してるワケじゃ!」
いや、髪形は好きでやっているのだが。と、そんな順平のフォローにもならない馬鹿コメントを流しつつ、ゆかりが重々しく語り出した。
「いい?今から、あなたがアイギスにどれだけ酷いコト言ったのか、教えてあげる······」
要点はこうだった。2学期になり、クラスメイトとなったアイギスは、自分がそばにいると誓った相手の食生活に不安を抱き、ついに昨日、ゆかりに相談を持ちかけてきたらしいのだ。
「······あの方は、校内ではいつも購買のパンしか摂 取していないようであります。加えて、下校時にファーストフードやラーメンの繰り返し。これは栄養学的に見て、健康を害する危険性が高いと思われるであります」
「ん~?まぁ、好きで食べてるんだし、それでいいんじゃないの?」
「ダメであります!健全な精神は健全な肉体に宿るであります!日本国民は健康で幸せ送る権利を有するでありますっ!」
どうにも、すごい剣幕だったようだ。
「あ~、はいはい、わかったわかった。ちょっと落ち着きなさいよ、アイギス。······よし、 それじゃこういうの、どう?」
そして、ゆかりが提案したのが。
「お弁当······で、ありますか?」
「うん、そう。私もたまに作ってるんだ。栄養管理もしやすいし、上手くやれば経済的にも安上がりだし。ま、朝練があるときなんかは、サボっちゃうけどね」
「お弁当······なるほど、俗に言うCレーションでありますね?」
「いや、あんま俗に言わないと思うけど」
「そうでありますか?それより······お弁当、でありますか······確かに、それは状況に最適の作戦だと評価できるであります!」
「お、乗り気じゃんアイギス。 よぉし、じゃあ私も協力してあげるっ!」
······とまあ、そういう会話の流れを経て、ゆかりが持てる限りの料理技術を伝授し、最終的にアイギスが希望のメニューを確認しに行ったのが、昨夜のこと。つまり。
「せっかく、キミの健康を心配して、愛情料理を作ってあげたいってアイギスの真心に、どうでもいいって言っちゃったのよ!キミは!」
「ひ、ひでえ······」
ゆかりの糾弾の言葉に、普段はお気楽が身上の順平すら同意する。確かに······そう言われても仕方がない。自分でも酷いことを言ってしまったと、 今では思う。たとえ聞き逃しと誤解が原因であったとしても、である。
そのとき、ふと、視線に気づいた。全周囲から刺さるように注がれる、冷たい視線だ。顔を上げると、遠巻きな位置から耳の感度を集音マイクか盗聴器なみに上げていたクラスメイトたちが、じと一っとこちらを見ながらボソボソと呟きあっていた。
「······そんな人だったんだ······」
「アイギスさん、 可哀想」
「くそう、オレのアイギスちゃんを!」
「やっぱ冷たいヤツ······」
それぞれが勝手なことを、だが、いまの自分には反論の余地がないことを、彼らは口々に言い合っている。つくづくクドイようだが (中略) 平気な (中略) 泣き (中略) だ。無意識に、下唇を強く噛む。心に覚えるのは、糾弾への怒りではなく、アイギスへの謝罪の念。だから、黙って周囲からの攻撃を受け止める。
「なに?どーしたの?」
「いや、あいつがさぁ、アイギスちゃんに······」
ついに、事情を知らない生徒たちも、無責任かつ周囲をはばからない糾弾劇に加わり始める。
「えー!マジ?」
「なになに、何事?」
「だから、酷いんだって」
「それは可哀想でありますね」
ざわっ。
聞き覚えのある涼やかな声と、それに続くざわめきをきっかけに、そこで周囲の雑音がピタリと止まった。どうしたのかと視線を上げ、正直、心臓ない、安堵の気持ちが心に広がる。もちろん、どちらの感情も顔には出ないが。
「貴方は私の大切な人でありますが、それでも誰かを傷つける言行は許諾しかねるものであります。ゆえに、可能な限り速やかに、目標となる方への謝罪を要求するであります」
無論、ためらうことなく目の前の少女、アイギスに向かい、深々と頭を下げて謝罪の言葉を口にしたのは言うまでもない。謝られた当のアイギスは、きょとんと小首をかしげていたが。
「わたしが、傷ついた、でありますか?」
その後、4限の授業を経ての昼休み、興味津々のクラスメイトたちを置いて、ゆっくり話ができる場所---屋上へとやってきた。目の前にいるのは、もちろん当事者のアイギス。そして横では事情を知るゆかり、そしてあまり関係ないが一応友人の端くれである順平も神妙な顔つきで、こちらの会話に聞き入っている。とりあえずの事態の経過をアイギスに説明し、昨夜の不用意な言動で傷つけたのではと恐る恐る確認したところ、返ってきた返事は。
「まったくもって、杞憂の心配であります。忌憚無く言わせていただければ、この上なく無駄な配慮であります。ご苦労様でした」
ずどーん。
はっきり言って、先ほどのクラスメイトたちからの糾弾の言葉より、このアイギスのセリフが100倍心に突き刺さったかもしれない。
「で、でもさ!」
先ほどキツイ糾弾の言葉を突きつけた手前か、ゆかりが慌てながらアイギスに訊く。
「じゃあ何で、今日はアイギスこんなに遅くなったの?朝から姿も見えなかったし」
「もちろん、弁当を作っていたであります」
「うっそ!寮のキッチンは見たよ?」
「ですが、 ナンでもいいと要請されましたので、寮の設備と資材では限界がありました」
「······何でもいいって言われた、んだよね?」
「ナンでもいいと、要請されました。やはり本格的なものは、タヌール釜と呼ばれる専用のオーブンで焼くべきでありますから」
「へ?あ······あのさっ······いまスゴイ、会話がすれ違ってる気がするんだけどっ?」
「······という訳で」
そう言いつつ、アイギスは背後から大きなバスケットを持ち出し、そのフタを開け放った。
「ご要望の、ナンと本格インドカレーをお持ちしたであります!」
その顔には、してやったり、といった満足げな笑顔が浮かんでいた。
普通、ナンが食べたかったら「ナンでもいい」じゃなくて「ナンがいい」って言うよな、とか、色々と言いたいことはあったが、とりあえず焼き立てのナンは、初めて食べる美味しさだった。よく晴れた秋空のもと、開放的な屋上でのランチという状況も、いいスパイスとなっている。多めに作ったということで、順平やゆかりも、すっかり笑顔でナンとカレーを交互にパクついている。ちなみに本格力レーは、荒垣先輩の一昨日の作り置きを譲ってもらったのだとか。
ふと、横を見ると、心配そうな顔でアイギスが覗き込んでいた。そして目が合うと、おずおずといった感じで、こう訊いてきた。
「お味は、どうでありますか?」
正直な気持ちに、ほんのちょっぴりの反省を軽くブレンドして、迷わず彼女に言ってやる。
「すっごく、美味しい」
そんな僕の顔を見て、順平とゆかりが驚いた顔をする。まったく失敬な。僕にだって人並みに感情がある。嬉しいことがあったら人並みに笑うことだって、もちろんあるのだから。
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図書館のようなオフィスの資料庫のような割と広い部屋だけど棚がたくさんある部屋で具合が悪くて寝てる夢を見た。もちろん、専用のベッドとかなくて椅子を二つ繋ぎ合わせたようなものをベッドとして使って寝るから、体調悪いのにすごく寝心地悪くて余計しんどい!ってなって。起きた時、あっこれは夢だったんだなって気づくけど、あれは夢にしてはやたらとリアルだったな。実際ベッドから落ちたりとかなく、別にいつも通りクイーンベッドでロバートと普通に二人で寝てたんだけども。クソみたいな場所でしか眠れないのって何気に地獄やなと思った。今まで空港に泊まるとか職場に泊まるとか色々あったけどもさ、どれもまともに寝れた試しがない。でも子供の頃キャンプではぐっすり眠れたっけな。あれ以来かも。なんでキャンプでは眠れたのか謎。割と旅行先では眠れないことが多く、それで疲れが溜まりがち。
実はまた来週に旅行。Stratfordというあのジャスティンビーバーの出身地へ行くことになった。ロバートは教会を見に行きたいらしい。ジャスティンビーバーがもし里帰りしてたらどうする?とかロバート聞いてきて、私はジャスティンビーバーのファンでは全然ないし、全盛期の10年前ぐらいのジャスティンビーバーならまだしも、今のジャスティンビーバーと他のカナダ人と見分けられるか全く自信がない。ちなみに2011年ごろドイツに住んでいた時、ドイツ人のティーンエイジャーの男の子たちはモテようとしてかジャスティンビーバー風ヘアだらけだった。人種的にも割とジャスティンビーバーに寄せれてたし。こうしてその時の流行のアイドルが一般人に量産されるのは世界共通なんだなって。
最近katespadeのおもしろバッグをよくググって検索していたからか、コーチのバッグや小物がやたらと広告で出てくるようになった。昔はグッチやヴィトンの劣化版みたいなイメージでダサい印象しかなかったけど、スヌーピーやサクランボモチーフなど最近はかわいいデザインも多くていいなと思った。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12184625087
この知恵袋のベストアンサーめちゃくちゃ参考になる!コーチって馬車のモチーフがロゴになっているから、エルメスのように馬具屋が元になったブランドだと思っていたけど、まさかのパクリだったとはwそう考えるとイメージ悪すぎてやっぱり持ちたくない…そこそこの値段するし、katespadeやラルフローレンみたいにthrift storeに寄付されるわけでもなく、決して安い買い物ではないから。ちなみに馬具屋の話題はあらいぐまラスカルにも出てくる。1910年代後半に自動車が普及してきたおかげで、馬に乗る人が減り、馬具屋の仕事も無くなりそうだと愚痴るシーンがある。職人として良い仕事をしている自負はあるが、このままだと店を続けられないとか。あのエルメスにももしかしたらそんな危機的時代があって、方向転換をして今の地位にいるのかもしれない。
私が幼い頃、おじいちゃんが男の子が生まれると期待して電車のおもちゃ買ってくれてたんだけども、それで親が男っぽくなるのを心配して、電車のおもちゃは結局未開封で処分することになった。でも当時は電車に興味あってめちゃくちゃ遊びたかったんだよなあ。好奇心旺盛で男の子っぽい遊びも好きだったが、親が心配して基本的には禁止していたから、現代の性を尊重するみたいな教育方針とは全然違うね。ちなみにそんな風に育った私は基本的に中性的と言うか、女っぽいところと男っぽいところが両方あるので、特段女らしくもないし逆に男っぽいわけでもないという謎の評価を周りからもらうこともある。
トランスジェンダーの未工事の人が女子トイレや更衣室に堂々と居て女性が困る、という話を最近よく聞くけども、そういうトランスジェンダーってなんで女になりたいんだろう?リスク覚悟で本気で治療して手術しているわけでもなく、男の身体のままなら、私は正直、自称サバサバ女の男版みたいな印象を受ける。わたし男っぽいし女といるより男といる方が楽だから、とかいうけども、そういう人が工事して男として生きていきたいと思っている話は全然聞かないもんな。今は女の方が有利な社会だから。昔は今でいうイスラム教徒みたいな感じで女は家にいて家事や子育てや内職、みたいな感じで基本的に家にいることを強要され、基本的に財産も女性が保有できないことが多かったから、女でもそこまで旨味はなかった。でも今の自由な時代の女性は、外で働いて資産を築ける権利を得て、昔の人から見たらめちゃくちゃ男っぽくなっているからな。女の利点が欲しいトランス男は多そう。女子競技に来て無双するトランス選手とか興味深いよね。100年前の感じだったら絶対男として生きるの希望してただろってやつw
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Hello! Project 研修生発表会 2023 9月 「照葉」:★★★(3.0)
2023年9月17日(日)15:45開演 Zepp DiverCity
●出演:
ハロプロ研修生:松原ユリヤ・小野田華凜・橋田歩果・村越彩菜・植村葉純・吉田姫杷・上村麗菜(ハロプロ研修生ユニット'23 )
河野空愛・牧野永愛・林仁愛
OCHA NORMA
●MC:まこと
東京テレポートに着くと、妙にアゲ↑な人たちが大勢いることに気がつく。どうやらULTRA JAPANというパーリーピープ向けのゴリゴリのEDMフェスティバルが開催されているようだ。こういう人たちは本当にすごい。何せ白い無地のTシャツを着ているだけでシャープな印象を与えてしまう。みんな恵まれた体型を持っているのも羨ましい。
5列目下手の良席。今回は久しぶりにチケットが暴落していて、最安は1.8kで投げ売りされていた。昇格レースも一段落し新人研修生も入ってこないなど、特に目新しいことはないのかもしれないが、研修生ヲタクはいつでもどんな時でも現場に行くイメージがあったため、結構意外であった。
オチャノーマは新曲を4曲すべて披露。シェケナーレの石栗ちゃんの歌割り「どんどん弾む鼓動が合図 どん底?そこダンスホール」のパートが4つ打ちのキックに気持ちよく乗る。後半で石栗ちゃんからショートレスを頂く。
ほのほののお団子ヘアがとても可愛いので、ちょっと期待していましたが、今日は髪をストレートの下ろしでちょっと残念。パフォーマンスでは、センターに立つことが多く、そこは嬉しかった。無印の3人もしっかりと存在感を示していたように見える。牧野永愛ちゃんのダンスはなかなかもの。ニコニコしながら楽しそうにパフォーマンスしていたのも良かった。林仁愛ちゃんの歌もやはりよかった。それでいて伸び代もたっぷりあるようでとても期待している。ほぼほぼ研ユニ入りは確実だと思う。
わかってはいましたが、みっぷるや花ちゃんなどの人気メンバーが昇格してしまったことに加えて、無印メンバーが3人だけというのは、やはり少なすぎて物足りなさを感じる。ここが踏ん張りどころだと思う。
Hello! Project 研修生発表会 2023 9月「照葉」セットリスト
01.シャボン玉[モーニング娘。]/ハロプロ研修生、OCHA NORMA
02.女の園[ハロプロ研修生]/ハロプロ研修生、OCHA NORMA
MC
03.ダイスキだけど付き合えない/ハロプロ研修生ユニット'23
04.女で地球は回ってる/ハロプロ研修生ユニット'23
05.ちょこっとLOVE[プッチモニ]/河野、牧野、林
06.シェケナーレ/OCHA NORMA
07.オチャノマ マホロバ イコイノバ~昭和も令和もワッチャワチャ~/OCHA NORMA
夏のエピソードジェスチャークイズ
08.テーブル席空いててもカウンター席[ハロプロ研修生]/ハロプロ研修生、米村、中山
09.うるわしのカメリア[つばきファクトリー]/小野田、橋田、村越、植村、吉田、上村、河野、林
10.やっちゃえ!GO!GO!/ハロプロ研修生
11.ヨリドリ ME DREAM/OCHA NORMA
12.SEXY BOY~そよ風に寄り添って~[モーニング娘。]/ハロプロ研修生ユニット'23
13.大人の途中[スマイレージ]/小野田、橋田、村越、植村、吉田、上村、河野
14.ちょっと情緒不安定?…夏/OCHA NORMA
15.伊達じゃないよ うちの人生は[Juice=Juice]/小野田、橋田、村越、植村、吉田、上村、林
MC
16.伸びしろ~Beyond the World~[BEYOOOOONDS]/全員
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