#器好きな人と繋がりたいてしまったなぁ
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久々の更新のくせに自分語りします。
すみません。
昨日の夕暮れ時、丁度この写真を撮ってた時間。
義父が入院して危篤と連絡があった様子で。
ひとまず今日から3日がヤマらしいが
面会は17時までだから今日は義母も帰ったらしく
とりあえず連絡したらしかった。
私はあまり夫の両親と仲良くなく、
というか義父と義母は2人だけで
ずっと生きて来たような人生で誰とも仲良くせず
親子関係もかなりドライに見えてました。
初めは何やっても思ってた反応と違いすぎて
会う度に泣いてましたが、いつの日からか
会わなきゃいいんじゃんと決めてからは
美味しいものを贈る以外は会わない生活で。
お互い気配だけ感じながら生きてました。
今まで脳梗塞や癌になって入院した時も
ほぼ完治するまで連絡もされなかったので
当時は言葉が出ないほどびっくりもしたけど
こんな愛もあるんだなと思わせてくれた。
それだけに今回連絡があったわけですから
そりゃ只事ではないのだろうと。
私は実父とは二十歳で両親が離婚して以来
会わないままいつの間にか死んでしまっていて
夫には後悔して欲しくないと思い
翌日(今日)の予定を全部キャンセルして
会いに行く予定にしてもらいました。
しかしながら(良いことだけど)父の容体が
安定して来たのでとりあえず今日はいいと
義母からの連絡。
そうしていると宅配が来て、見ると義父からの
お中元のお肉でした。
霧の箱を開けてなんだか
無性に泣けてきたわけで。
昔は嫌いだった実父も義父も義母も。
母でさえ会いにくいと思ったりするくらいには
拗れた家族なのかもしれませんが
今ならわかります。親だろうが先生だろうが
子供の頃そりゃあちゃんとしてるであろう大人も
自分と同じただの1人の人間なんだって。
たまたま親なんだけどちゃんとしてる人もいれば
出来ない人もいる。
クラスメイトも気の合う人もいるけど、
なんだか居心地悪い人も多いわけで。
それと同じなんだなぁと当時の親の歳になって
分かります。
ただこっちが理想を求めたんですよね。
親友の彼氏が、親世代と言うと言い過ぎだけど
かなり年上で、彼女が言うには
父親に甘えられなかった分今しっかり甘えてる
んだそう。いいよ!と思いました。
リズブルボーの本で読んだ���ですが、
(あくまで一論であって、
気に入らない方は取り入れないでください)
認知症は自分の意思でなっていて本人は
治すつもりはない、今まで必死に人のためだけに
生きてきて今度は自分の番だと言う感じで
発症するみたいなことが書かれていて。
私が1番好きだった祖母はめちゃくちゃしっかり物
できる女って感じのスーパーウーマンだったから
認知症になってどう思ってるか知りたくて
読んだんですけど、亡くなった時に読んだ
祖母の日記にはスーパーウーマンの心の葛藤が
びっしり書き綴られていて腑に落ちました。
それでも足腰が強く健康だったので、
そこまで叔母たちをわずらわせることもなく
最後はおやつの時間に眠るように亡くなって。
そんな私の大好きな祖母は血が繋がってはなく
母の母は(ややこい)私も会ったことないです。
みんなこじらせてる。
でも、今なら分かります。みんな死ぬその時まで
必死に最善を尽くそうとしてこじらせとる。
器用な人は理想の家族みたいな物語に
なるんでしょうが結局ワシらはこじらせとる。
その瞬間瞬間だけ切り取ったら
酷いこと言われた だの、失礼だの、最低だの
人でなしだの落ちるけど、
ひとりひとりの人生だけにフォーカスして見たら
あの日の父の言動も、
そりゃ言ってしまいたかったんだわなぁとか
思うわけで。みんな愛すべき人なわけで。
何が言いたいか分からないけど、
私が全員まるっと感謝することができれば
全部浮かばれるんじゃないかなぁと思いました。
親戚家族だけじゃない人間関係に悩む時
それが年上年下、家族上司、偉い人普通の人
なんも関係なくたまたま同じクラスの人として
見て見たらコイツにも親がいるんだよなぁ的な
どこか救いが生まれたり、
はたまたたまたま同じクラスにされただけだから
別々の人生歩むんだよとドライにもなれるかな。
そう簡単に行かないようで、意外にシンプルに
自分を大切に生きることだよなと思いました。
義父よ甦れ。
読んでくれてありがとう。
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昔の職場が派手に爆発四散したので思い出を語ってみる。 とっくの昔に退職したから、今回の件の内部事情は全然知らない。 期待して開いた人はごめんね。 大学の推薦で選考受けた。 写真やってたからカメラ関係のメーカーに行きたかった。 一次面接で志望理由説明したら「うちカメラやってないけど?」 募 集 要 項 に 書 い て あ っ た ん で す け ど ? 調べてみたら2ちゃんねるのブラック企業リストにも載ってた。 大学の推薦で受けてるから無碍に扱う事も出来ず、真面目に選考受けつつも落ちる事を祈っていた。 無 事 採 用 。 リーマンショックの影響が色濃い時代だったので、内定出ただけマシかって事で入社。 本社で入社式と���人研修だけ受けて、そこからは中国工場に3か月間放り込まれる。 F井電機は「FPS」と言われる生産方式を採用していて、カンバン方式とカイゼンによる効率化が特徴。 要は昔えらい人たちがトヨタの工場で研修を受けて「すげぇ!」ってなったトヨタ生産方式(TPS)をまんまなぞってるだけ。 「FPSで無限の改善」とか言ってたけど「無限ではねぇだろ」といつも思ってた。 このFPSを学ぶために新人は中国工場にライン工として送り込まれる。 工場は広東省のド田舎にあるので娯楽はなく、自動的に工場の寮に缶詰状態になる。 休みの日はたまに先輩が深圳に連れてってくれたりはあったけど、基本的に工場周辺の飲食店かスーパーに行くぐらいしか出来なかった。 工場で一緒に働くのは更にド田舎から出稼ぎに来てる兄ちゃん姉ちゃんで、自分は中国語話せなかったけどメモ帳に漢字で筆談で割となんとかコミュニケーションできてた。 無愛想な人もいたけど、フレンドリーな人も多くて異文化交流が楽しかった思い出がある。 ただ、自分たちがその辺の工員の10倍の給料を貰ってる事だけは絶対黙っとけと言われてたので、交流しながらずっと心にわだかまりがあった。 肝心の研修の方は、まぁキツいながらも面白かったかな。 ただ、それ以上の学びはそんなになく「こんなに金と時間かけてやるほどの研修か?」と思った。 研修の終わりに配属希望を聞かれたので、ラインで担当していた製品の部署を希望した。(当然カメラじゃない) 最後の送別会では白酒をアホほど飲まされ、みんなで寮のロビーで死んでた。掃除のおばちゃんごめん。 で、本社に戻って配属先発表。 全く別製品の部署に配属が決定。 流石に3か月も工場にいるとその製品について詳しくなるわけで、それを活かす部署に配属されるのかと思いきや、全く別の部署。 いよいよ何のための研修だったのかわからなくなる。 部署に配属されて、先輩のもとOJTで色々と学んでいった。 人に関しては良い人が多かったかなーと思う。 ただ、雑談で話す内容が基本「社内の噂話」「ゴルフ」「女」「酒」ばっかりで、全然水が合わなかった。 技術職ってもっとオタクがいるのかと思いきやめっちゃ体育会系。 そういう意味では情に厚く面倒見のいい人が多かったかもしれない。 飲み会の後に興味ないおっパブに呼び出された挙句、自分の分自腹で払わされたのは未だに納得してないけどな。 仕事の方は流石にアレコレと具体的には書けないけど、とにかく会社がケチだった。 年間休日数は業界内でぶっちぎりの最下位。祝日のある週は土曜出勤ってパターン。 出勤日数多いから給料多いかっていうと全くそんなことなはい。 しかし残業代はフルで出てた。定時は22時みたいな感じだったけど満額支給だった。謎。 仕事で使う文房具や工具類は買って貰えないので基本自腹。 外注するような部品は流石に経費申請するけど、ホームセンターで買えるような材料は自腹。 外注先への見積もり依頼も基本的に相見積もりを取って、必ず価格交渉するようにと厳命されていた。 地元のおじいちゃんがやってるような町工場に毎回価格交渉するのが本当に嫌だった。 良い仕事してくれる相手を買い叩こうとする会社が嫌いだった。 挙句、値段だけみて中国の激安工場に発注して、とんでもない品質で上がって来た部品を社員が手作業でリワークすんの。バカかと。 そういえば、全国にある某施設に収めた製品に不具合があるのが分かって、暇そうな社員集めて全国修理行脚するなんてイベントがあった。 北海道や沖縄の案件に誰が行くかでザワザワしてた気がする。 自分は青森担当になって、往復の飛行機とホテル2泊の事前申請?をしたんだけども、 「往路は丸一日かけて青森まで新幹線で行ってください」「復路はホテルに泊まらず夜行列車で帰ってきてそのまま出社して下さい」って言われた。 行きはバカみたいに時間かけて行くくせに、帰りそんな急いでホテル代までケチる必要あるんか???(帰着日に急ぎの案件があるわけでもない ちなみにその夜行列車は普通に遅延したので、出社したのは朝の予定が昼過ぎ。なんなんだよ。 出張の時はどれだけ時間かけてもいいから1円でも安い交通手段を探せってのがルールになってて、人件費って知っとる????って感じだった。本当にアホ。 自分が辞める直前の頃は業績も悪くて出張行くのは管理職以上ばっかりで その管理職自身で役員が納得するような安い飛行機をめっちゃ時間使って探すような状況だった。あのさぁ人件費って(ry まぁ、こんな感じで人にもモノにも金払い悪いし、本当にセンスないなって思った。 あと、おじいちゃん会長が自分と会社を好きすぎ。 会長が本書く度に社内で配ってた。誰も興味ないのに。 「業績悪いからボーナス減らすね」って言いながら自分の功績をまとめたWebサイトとか社史とか作ってた。マジそういうとこやぞ。 社長から会長になっても、新社長の影が超薄い。裏で牛耳ってるのは結局会長。 社内行事があっても「会長は、会長でないと対応できない案件のため欠席です」ばっかり。 波乱万丈なAV機器業界で90歳のおじいちゃんが舵取りしてて生き残れるわけないじゃん。 辞める決意をした一番の理由はやりがいの無さだったかな。 自分が設計したものが工場で量産されて市場に出ていくのは確かにおもろいよ。 でも、 自分が日本で設計して、 行った事もない中国の工場で量産されて、 アメリカのどこぞのウォルマートで売られて、 全然知らん人達が手に取っていく って一見すると技術者として幸せなようで、全くやりがいがなかった。 自分の仕事がどこにどう繋がってるのか、自分の目や肌で感じる事が自分の中では大切な事なんだなって気付いた。 だから辞めた。 会社でものづくりしても何も面白くねぇわ!!!ってなって、今は全く別の業界で生きてる。 辞める時は上司が「そんなんで世間で通用するとは思えない」って言ってたけど、普通に年収増えてるしノー残業だよ。 一緒に仕事してた人たちはどうしてるだろうなぁ。無事に逃げられてたらいいけど。 追記 嘘松認定されてて草 まぁ話半分で読んでくれたらいいよ。 編集画面開いたついでに小ネタ書いとくわ クリスマスは社長から全社員にホールケーキが贈られてた。入社して2年目から業績悪くなってなくなった。え、経費だったの? クリスマス会は近所のシャ◯ンってレストランでやってて、毎年社長からOEMのテレビがビンゴの景品として提供されてた。激安テレビなのでハズレ枠扱い。 量産試作品を持って帰る奴がめっちゃいて禁止になった。北米でしか出してないブランドの製品が地元のハードオフに置いてあって草。 B-CASカードは付いて来ないから、どうやって入手するかがキーポイントだった
F井電機の思い出
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🐣カビカフェプチ食レポ編🐣
コニチハ!先日カービィカフェPETITに行ってきた卵料理だよ!🐣
今回はお店に行った感想&メニューの食レポ載せてくよ〜!
お店には予約してた時間の10分前ぐらいに到着して並び始めるよ!丁度食品サンプルの前に並ぶことができたので記念にパチリ。この時点でもう甘〜い香りが漂ってくる〜!✨
ケーキを注文したらグッズを見に���内へ。PETIT仕様の店員ワドちゃんがいっぱい!店内はグレー基調にピンクの差し色の大人っぽいオシャレな雰囲気。デフォルメされたプププランドの意匠がメルヘンチックでかわいい〜
スタッフの方がケーキを運ぶ通路のドアにもワドちゃんが。「プププランドに繋がってるのかな?」「この奥でワドちゃんがお料理してるのかな?」なんて思わず妄想しちゃう細かな世界観作りも必見!
目立つ大きな夢の泉型シェルフも!クッキー缶やキャンディなどが綺麗に陳列されてます。VMD見て回るだけで楽しいなぁ
夢の泉の向かいには一際目を引くおっきなカービィちゃん!オサーカに来てくれてアリガトウ…アリガトウ…😭💕
レジでケーキを受け取ったら急いで帰宅!(((🐣🏠
カービィカフェPETITの強みは『テイクアウト専門店』!帰ったらお家がカービィカフェに!早速ケーキを食べていこう😋
お持ち帰りチャレンジ、慎重に運んだのでほぼほぼ崩れてませんでした!🐣✨☕️🍰🍰☕️✨(くるまほおばりケーキだけ頭のクリームから上の飾りが吹っ飛んでたけどこれはノーカン)
もうお気づきの方も多いと思います、店員ワドちゃんぬいが増えました。ぬいいっぱいいるからもう増やしたくないのに気づいたらカゴの中に……(意思よわよわ)
並べてみるとかっわいい〜!
↓↓🐣ここから先は食レポだよ🐣↓↓
くるまほおばりケーキPETIT
ピンクのボディの中にスポンジとか何か詰まってるのかな?と思いきや割ってみるとぜ〜んぶプルプルのいちごムース!丁度いい優しい甘さでパクパクいけちゃうけど小さめなので食べやすい量でした🙏今回食べたメニューの中でも一番好きかも……!(ちなみに冷蔵庫で長時間冷やすとムースが固まってプルプルしなくなっちゃうので注意)
まるでチーズケーキのような���ブロック
チーズケーキ部分は柔らかくて甘く、星ブロックのプリントがある部分は塩気のあるチーズ。合わせて食べると超おいしい!甘酸っぱい真っ赤なさくらんぼが見た目にも味にも良い影響を出しています🍒
カービィもむちゅう!プププティラミス/ワドルディもむちゅう!プププティラミス(オレンジ)
かびちゃとワドちゃんのかわいいお尻はなんと激甘チョコレート!(ミルクチョコかな…?砂糖菓子かと一瞬思うぐらいに甘かった)甘いもの食べすぎて本人たちも甘くなっちゃったのかな🤤カップに直で入ってるのかと思いきや二重になっていて、透明な容器に入ったティラミス部分を引き出すこともできました。ワドちゃんの方は柑橘類の味がほんのりして甘ったるくなりすぎず、さっぱりとした味わいでした🍊
ワープスターみたいな食パン/スターロッド・アップルパイ
食パンは柔らかくてもっちもち!個人的にびっくりしたのが���だけでなく中身も均一に黄色いこと。どこで切っても綺麗な黄色い星になるのすごい!そのままでも美味しいけど軽くトースターで焼くと表面がカリッとラスクみたいになって美味しかった!
キャラメリゼされたアップルパイはサックサク!中に詰まったりんごの食感がシャキシャキで面白かった🍎食べ終わると良い香りの木の棒が残るぞ!
これはカビカフェのサントラ2。店内でもちらっと流れてるのを聴けたけどやっぱりゆっくり聴きたくて……。今まで公式の視聴ページでだけ聴いてたマリオネットキッチンの全貌を聴けて大はしゃぎ🥳🥳🥳フルだとこんな曲だったのか……!
こんな感じで1回目のカービィカフェPETITをエンジョイしてきました〜楽しかった&美味しかった!次は今回買えなかったタルトを食べてまた感想書きたいなぁ🧁🐣🧁それでは!
(2023/5/16 00:30)
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いきなり偉そうなことを書いて各方面から顰蹙を買いそうなんだけど、あえて言う。僕は自分の日記より面白い日記を読んだことがない。これはハッタリでもなんでもなくて、それくらいの気持ちがないと何処の馬の骨とも知れないチャリンコ屋の日記に1,500円や2,000円を出して購入してくれている方々に申し訳が立たない。ただし「自分より」と言うのには注釈が必要。『富士日記』や『ミシェル・レリス日記』みたいな別次元の傑作は対象外として、近年、雨後の筍のように量産されているリトルプレスやZINEを体裁とした日記やエッセイ群を見据えての発言と思って頂きたい。商売としての仕入れはさておき、個人的に興味があったので色々と手を伸ばして読んでみたものの、そのほとんどが「私を褒めて。私を認めて。私に居場所を与えて」というアスカ・ラングレーの咆哮をそのままなぞらえたような内容、若しくは「持たざる者同士でも手を取り合い、心で繋がっていれば大丈夫」的な似非スピリチュアルなマジカル達観思想で構成されているので、正直ゲンナリした。しかもタチの悪いことに、そういうものを書いている人たち、あわよくば商業出版の機を窺っていたりするものだから、出版社や編集者の立場からしたらまさに入れ食い状態。「ビジネス万歳!」という感じでしょう。晴れて書籍化の際には口を揃えて「見つけてくれてありがとう」の大合唱。いやいやいや、ちょっと待って、あんたら結局そこにいきたかっただけやんってなりません?これまでの人生をかけて手にした「生きづらさ」の手綱をそんなにも容易く手放すんかい!��思わずツッコミを入れたくもなる。現世で個人が抱える「生きづらさ」はマジョリティに染まらぬ意思表明と表裏の関係にあった筈なのに、どっこいそうはさせないとばかりにどこからともなく湧いてくる刺客たちの誘惑にそそのかされては、呆気なく自らの意志で握手(悪手)に握手(悪手)を重ねる。ミイラ取りがミイラになるとはまさにこのことだ。以前、僕もある出版社の編集長から「DJ PATSATの日記を当社で出版させてほしい」という誘いを受けたけれど、もちろん丁重にお断りした。僕は自主で作った300冊以上の読者を想定していないし、それより多くの読者に対する責任は負いかねるというような趣旨の言葉を伝えた。そもそもなぜ僕が友人(マノ製作所)の力を借りながらわざわざシルクスクリーンという手間をかけて制作しているのかを理解しようともしない。編集長は口説き文句のひとつとしてECDの『失点・イン・ザ・パーク』を引き合いに出してこられたのだけれど、いま思えばそういう発言自体が安易というか不遜だと思わざるを得ない。結局その方は僕を踏み台にしようとしていただけだったので、負け惜しみでも何でもなく、あのときの誘いに乗らなくて良かったといまも本気でそう思っている。まぁ、これは僕個人の考え方/価値観なので他者に強要するものでもなければ、共感を得たいと思っている訳でもない。逆に彼らも推して知るべしだ。誰もが商業出版に憧憬を抱いている訳ではない。昔から煽てられることが好きじゃないし、賑やかで華やかな場面がはっきりと苦手だ。だからと言って消極的に引きこもっているつもりもなく、寧ろ積極的に小さく留まっていたいだけ。かつては各地の井の中の蛙がきちんと自分の領域、結界を守っていたのに、いつしかみんな大海を目指すようになり、やがて井の中は枯渇してしまった。当然、大海で有象無象に紛れた蛙も行き場をなくして窒息する。そのようなことがもう何年も何年も当たり前のように続いている現状に辟易している。そんな自分が小さな店をやり、作品を自主制作して販売するのは必要最低限の大切な関係を自分のそばから手離さないためである。何度も言うているように自営とは紛れもなく自衛のことであり、率先して井の中の蛙であろうとする気概そのものなのだ。自衛のためには少なからず武器も必要で、言うなれば作品は呪いの籠った呪具みたいなもの。そんな危なっかしいものを自分の意識の埒外にある不特定多数のコロニー���好んで攪拌させたりはしない。多数の読者を求め、物書きとして生計を立てたいのなら、最初から出版賞に応募し続ける。だからこそ積年の呪いを各種出版賞にぶつけ続けた結果、見事に芥川賞を射止めた市川沙央さんは本当に凄いし、めちゃくちゃにパンクな人だと思う。不謹慎な言い方に聞こえるかもしれないが、天与呪縛の逆フィジカルギフテッドというか、とにかく尋常ならざる気迫みたいなものを感じた。なぜ彼女がたびたび批判に晒されるのか理解できない。それに佐川恭一さん、初期の頃からゲスの極みとも言える作風を一切変えることなく、次々と商業誌の誌面を飾ってゆく様は痛快そのもの。タラウマラ発行の季刊ZINEに参加してくれた際もダントツにくだらない短編を寄稿してくれて、僕は膝を飛び越えて股間を強く打った。
佐川恭一による抱腹絶倒の掌編「シコティウスの受難」は『FACETIME vol.2』に掲載。
ついでにこれまた長くなるが、かつてジル・ドゥルーズが真摯に打ち鳴らした警鐘を引用する。
文学の危機についていうなら、その責任の一端はジャーナリストにあるだろうと思います。当然ながら、ジャーナリストにも本を書いた人がいる。しかし本を書くとき、ジャーナリストも新聞報道とは違う形式を用いていたわけだし、書く以上は文章化になるのがあたりまえでした。ところがその状況が変わった。本の形式を用いるのは当然自分たちの権利だし、この形式に到達するにはなにも特別な労力をはらう必要はない、そんなふうにジャーナリストが思い込むようになっ��からです。こうして無媒介的に、しかもみずからの身体を押しつけるかたちで、ジャーナリストが文学を征服した。そこから規格型小説の代表的形態が生まれます。たとえば『植民地のオイディプス』とでも題をつけることができるような、女性を物色したり、父親をもとめたりした体験をもとに書かれたレポーターの旅行記。そしてこの状況があらゆる作家の身にはねかえっていき、作家は自分自身と自分の作品について取材するジャーナリストになりさがる。極端な場合には、作家としてのジャーナリストと批評家としてのジャーナリストのあいだですべてが演じられ、本そのものはこの両者をつなぐ橋渡しにすぎず、ほとんど存在する必要がないものになりさがってしまうのです。本は、本以外のところでくりひろげられた活動や体験や意図や目的の報告にすぎなくなる。つまり本自体がただの記録になってしまうわけです。すると、なんらかの仕事をもっているとか、あるいはただたんに家族がある、親族に病人がいる、職場に嫌な上司がいるというだけで、どんな人でも本を産み出せるような気がしてくるし、このケースに該当する当人も、自分は本を産み出せると思い始める。誰もが家庭や職場で小説をかかえている……。文学に手を染める以上、あらゆる人に特別な探究と修練がもとめられるということを忘れているのです。そして文学には、文学でしか実現できない独自の創造的意図がある、そもそも文学が、文学とはおよそ無縁の活動や意図から直接に生まれた残滓を受けとる必要はないということを忘れているのです。こうして本は「副次化」され、マーケティングの様相を帯びてくる。
ジル・ドゥルーズ『記号と事件 1972-1990年の対話』(河出文庫p262-263)
僕は制作の際にはいつも必ずドゥルーズのこの言葉に立ち返っては何度も確認作業を繰り返し、ようやっとリリースにこぎつける。しかしそもそもが作品化を企んでいる時点で自分まだまだやなぁと思うに至る訳で、なんとも��筋縄ではいかない。そういう意味では滝野次郎という人がインスタグラムに投稿している日記のような文章には、はじめから読まれることを意図しているにもかかわらず、本来ならば読まれることを目的とした日記からは真っ先に削除されるような状況ばかりが羅列されていて、なかなかどうして凄まじい。馴染みの飲食店で見つけたお気に入りの女性店員を執拗に観察したり、断酒を誓った直後に朝から晩まで酒浸りであったり、謎の投資で10分間で40万円を失っていたり、銀行口座と手持ちの金を合わせても1,000円に満たなかったり、それでも「俺は俺を信じる」と闇雲に自身を鼓舞していたり、そうかと思えば急に脈絡もなくひたすらに左手のハンドサインを連投していたりと、しっちゃかめっちゃか。比肩しうるは円盤/黒猫から出版された『創作』くらいか。あらゆる規範から逃れるべくして逃れ得た、いま最もスリリングな読み物であることに間違いはないが、同時に、これは断じて文学ではない……とも言い切れない不気味な何かが海の藻屑のように蠢いている。
(すでに何らかの隠喩ではないかと勘ぐったり……)
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Persona 3 Original Soundtrack disc 1 comments scan and transcription
L I N E R N O T E S
ペルソナ10周年の今年、私もアトラス社員として10周年を迎えました。ということは私のアトラス人生はペルソナとともに歩んできたと言っても過言ではなく、いや、過言だな、残念ながらペルソナ2では開発に関わらなかったのですが···、しかし10年前アトラスに入社、早々にペルソナの開発に放り込まれ2ヶ月間自宅に帰れないなどの苦労を重ねつつ、とても貴重な経験を積ませてもらい、多くの人に受け入れられているこのペルソナシリーズの開発に関われたことを誇りに思っています。
さて、今回のペルソナ3のサウンド、最も特徴的なのはボーカル曲が多い点ではないでしょうか?ボーカルに川村ゆみさん、MCにLotus Juiceさん、ベルベットルームの歌に小宮知子さん、英詞に田中怜子さん、テーマ曲の詞には弊社の小成雄&小森祥弘(英訳)と様々な人に支えられ、彼らのおかげで素晴らしい音楽が出来上がったと思います。これもペルソナ3のゲームコンセプトに近いのかな?
もちろんボーカル曲だけでなく全ての曲に全力を尽くしましたので、このサウンドトラックをじっくり聴いてゲームプレイを思い出しつつ余韻に浸っていただければ幸いです。
P R O F I L E
Meguro Shoji 目黒将司
1971年6月生まれ、1996年にアトラスに入社
「女神異聞録ペルソナ」
「デビルサマナーソウルハッカーズ」
「魔剣X」「魔剣」
「真女神転生3ノクターン」
「真女神転生3ノクターンマニアックス」
「デジタルデビルサーガアバタールチューナー1&2」
「デビルサマナー葛葉ライドウvs超力兵団」
「ペルソナ3」の音楽を担当
COMMENT DISC 1
01 - Burn My Dread
ペルソナ3のテーマ曲でもあるこの曲、かなりの難産でした。主人公達の青春の光と影というのでしょうか、そのコントラストをくっきり付けようというイメージで前半とサビがガラっと違う曲調にしました。作詞は弊社の小森ズにお願いして、この2人のおかげで味わい深い英詞に仕上がりました。
02 - 全ての人の魂の詩
ペルソナファンの方々にはお馴染みの「ベルベットルーム」の曲です。魂の詩は「たましいのうた」と読みます。曲名、実は10年前のサントラ化の時にアレンジ版で歌詞をつけて歌にしましょうと提案した時にシナリオ担当の里見さんが日本語詞のサンプルを作ってくれ、その中にあった一節を拝借したものです。この曲、私のアトラスでの初仕事の曲だったのですが、実は入社前 (研修中) に作った曲なのです。ということは著作権は私に帰属するのでは?(笑)
03 - はじまり
はじめて学生寮に訪れた夜のシーンの曲。
04 - この不思議な感覚
開発内では「ブランデー片手にソファーに座る音楽」と揶揄されたこの曲、私は結構気に入ってます。変拍子でメロディもやや奇抜、ちょっと違ったアプローチを狙ったのですが、基本はジャズの楽器構成でありながらリズムを打ち込みの音色で固めてます。
05 - Want To Be Close
学校の1学期の曲。ペルソナ3のシナリオは結構暗いところも多いのですがせめて朝学校に行く時くらいはポジティブに感じられるような曲を、という気持ちで作った曲です。校内で長く滞在している時にウザく感じさせないようにしつつ曲のブツ切りを避けたかった理由から後半部分の抑えめになった所をずっとループさせてます。
06 - Troubled
シリアスな会話で使われる曲。ゲーム中の会話シーンではこの曲はかなりの頻度で使われてますね。
07 - Crisis
実は『Calamity』の緊迫シーンのBGMを先に作ったのですが、こちらは緊迫過ぎて限定的な場所でしか使用できなかったので、弱緊迫シーンとして使用できるようアレシジしたのがこの曲です。
08 - シャドウ
学生寮で初めて主人公がシャドウに襲われるシーンの曲。この曲 いかにもペルソナって感じの曲ですよね、初代の女神異聞録にも出てきそうな。イントロのオーケストラ調の曲からガラッと雰囲気を変えつつもピアノのクラシカルなメロディで曲調を引っ張っていってます。
09 - ペルソナ発動
『シャドウ』のアレンジ曲。ゆかりがシャドウに弾き飛ばされて主人公が引金を引く決意をする重要なシーンへの繋ぎでこの曲の肝であるピアノの象徴的な駆け上がりリフで締めています。
10 - 避けられぬ戦い
主人公の初めてのバトルの他にも物語上の重要な戦いで流れるこの曲、いかにも私が作ったという感じの曲ではないでしょうか?ドラムの音を生々しくし、ギターのバッキングはかなりタイトに録音しました。今作のギターバッキングは総じて厚みを持たそうと思い、この曲に関してはバッキングだけで同時に6本分のギターを多重録音しています。これをタイトに録音するには凄く正確に6回弾かなきゃならないので、難しい&疲れる!んです。
11 - やすらぎ
オープニングテーマや『Want To Be Close』のメロディを 使ったこの曲、出だし部分の女性ボイスはオープニングテーマの仮々歌 (仮歌の前のデモ) で入れていた声で サン プリングCDの「アー」という単音をボイスピッチチェンジのプラグインを使って歌わせた物です。今更ながらPCのプラ グインのテクノロジーには驚かされます。コンピュータ万歳!
12 - When The Moon's Reaching Out Stars
この曲、個人的に一番気に入ってる曲です。奇麗なメロディでポップに仕上がっていると思うのですが、メロディにちょっと一癖ある所が気に入ってるポイントなのかも知れません。普段は引っかか りのない流れの良いメロディを書くことが多いのですが、「you love came all over me」の部分など ちょっとメロディの流れを遮った感じでそこが自分の書くメロディとしては珍しいかなぁと思ってます。
13 - 巌戸台分寮
学生寮で流れる曲。曲中のMCはサンプリングCDから切って 貼って声質変えて、尺を調整して。サビのメロは狙ったのですが、 ちょっと古くさいかもしれませんね。
14 - The Voice Someone Calls
25時で流れる曲。実はこの曲、タルタロスで流す曲として作ったのですが、途中から25時のイベントで流すことに変更しました。タルタロスは6段階でだんだん曲調を変化させてますが、この曲も当初はその予定で5段階くらいまで作っていたのですが、一番オイシイ響きの4段階目を25時イベント曲として採用しました。
15 - tartarus_0d01
タルタロスの第一階層の曲。タルタロスの曲は1~6階層の6曲で構成されて、浅い階層ではシャドウの声が響き、登るにつれてニュクスの旋律が浮かび上がっていくイメージで作っています。1階層目はあの耳障りなノイズのリフがシャドウの声、なのかな?
16 - Mass Destruction
通常バトルの曲。って毎回の悩みどころなので開発終盤まで作らなかったのですが、ディレクター橋野の方からデバッグしてて何も流れないと辛いので仮でいいから何か入れてくれという要望でファンクの曲を適当に突っ込んでみたら意外にイイ!周りの反応も悪くないのでファンク寄りの曲で、かつもっとハードなニュアンスを���えようと思いこんな曲になりました。MCのLotus Juiceさんも素晴らしい!ラップの入った一連の曲はホントにLo-tusさんに助けられました。
17 - 戦いのあと
リザルトの曲。リザルトではシャッフルタイムがあったりペルソナのレベルアップがあったりとさまざまなシーケンスがあるのですが、初期の仕様��はそのつど曲を分けて作る予定でしたが実際実機に乗せてみると曲がパラパラと変わって非常に聞きづらい!ということもありこのリザルトの曲1曲でまとめることになりました。
18 - p3ct004_01
「桐条エレクトロニクスの提供で~」のアニメシーンでスピーカーから 流れる曲。ほんの数秒しか本編では流れませんが、実はこのくらいの尺まで作っていたんです。
19 - Deep Breath Deep Breath
作戦行動などのBGMで順平がやらかしちゃう時に使われる曲。リリックの意味もいかにもな感じ。これはLotus Juiceさんが現 場でわざわざ作ってくれたリリックで、実は作り終わるまでに15 分くらいしかかかってませんでした。スバラシイ!
20 - Master of Shadow
ボス戦の曲。実は開発初期段階でサウンドの一つの目玉としてタルタロス探索では情報支援ユニットから主人公のヘッドホンへ好きな曲を流せるようにしよう&バトルも曲にあわせたバトルバージョンを用意しで切り替えようなんで仕様がありました。用意する曲は10曲、つまりフィールド10曲バトル10曲合わせて20曲、自分で提案しておきながら無謀な曲数でした!やっぱり20曲なんてこの開発期間で出来るはずも 無く途中まで作っていたこのバトルを開発終盤になってアレンジを加えてボス戦にしました。ちなみにこの曲の対となっているフィールドの曲は『Deep Breath Deep Breath』です。bpmも調もこの2曲、同じなんですね~。
21 - ポロニアンモール
ショップの曲、『When The Moon's Reaching Out Stars』のアレンジです。川村ゆみさんのスキャット、カッコイイです···。
22 - tartarus_0d02
23 - 嫌な予感
学校登校時に会話で何かを示唆するようなちょっと雰囲気の違うときに流れる曲。開発終盤で学校登校時に生徒が深刻な会話をしてるのにいつもの明るい曲を流すのはマズいんじゃないか、ということになり急遽作られたこの曲、徹夜続きで異様に高いテンションの中、短時間で書いた記憶があります。
24 - Fearful Expiriance
怪しい雰囲気で流れる曲。
25 - Calamity
『Crisis』のさらに緊迫したバージョンの曲。魔剣Xでよく使っていたVirusというシンセサイザー、今回はプラグインバージョンのVirusIndigoに替えてみました。プラグインの方もなかなかで気に入っています。で、ハードウェアのVirusは某楽器店へドナドナされていきました···。
26 - 試驗中···
試験中で流れる曲。ここの曲はペルソナ3の中でもめずらしくフュージョン色の濃い曲だと思います。
27 - Adventured act:
我がまま言って1曲入れてもらいました。コンセプトは「本当にクラブでかかってそうな4つ打ちテクノ」です。一番初めのレインボー2000の頃、クラブミュージック��超イカシテいたころの感じを狙って作りました。曲名はクラブの名前の元となっているフランス語である「escapade」の英訳です。(宇田)
28 - Joy
開発初期にはコミュイベントはこの曲が流れっぱなしで、テスト段階とはいえなんだかハッピーすぎるコミュでしたが、最終的にはコミュ がレベルアップするイベントのときなど限定的な箇所でのみ流れるようにしました。こちらもサンプリングCDからボイスを切り出して、切って貼って切って貼って···。
29 - tartarus_0d03
30 - 深層心理
サントラの収録時にすっかり忘れていたこの曲。マスタリング前日に気付きました。ラブホテルのシーンで使われていますが、ゲーム的にこれマズいんじゃないですかね (笑)
31 - The Path is Open
入りがアヴェ • マリアに似ているこの曲、企画担当の木戸に普通にアヴェ • マリアと言われて気付きました···。パッドの音色はボイス系のものとサイン波に近いパッドの音とやや明るめのバッドの音の3つを重ねて太い音にしています。
32 - The Path Was Closed
ゲームオーバーの曲。ベルベットルームの一部をピアノで弾いてます。
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皆様ごきげんよう、またまた私です。
はい、そうです祈織です。🖋🌓
今回からメンバーブログというものを始めることになりまして、やはり1番手はお前だろうということでこうして記事を書いている訳であります。
メンバーブログというのはそれぞれメンバーが自分のことや考えたことをテーマに沿って自由に更新していくものとなっております。
更新は不定期となりますが、皆様の暇な時にでも楽しんでいただけたらなと思っております。
テーマはその都度皆と話し合って決めていくのですが、今回は初回ということもありまして
⒈自己紹介・好きな物
⒉主催祈織との馴れ初め(主催はメンバーのことでも語ってろ)
こんなラインナップとなっております。
……いやその2番目のやつ何??と私も思うのですが…
何故か皆がノリノリであるが故に…ご了承くださいませ(?)
では早速自己紹介から始めていきましょう。
名は祈織(きおり)、由来は私がキリスト教系の高等学校へ好奇心で入学したことからはじまります。
まあそのうち語るかもしれないので今回は割愛しましょう。
小さい頃から本が好きで…と言っても読む量はたかが知れていますが…
小学校3~4年生の時に図書���の伝記を読み尽くし(今となっては何も内容を覚えていない)、何か暇だなと思ってファンタジー小説を読み始めてから、脳内ファンタジーや厨二病(?)を患うようになります。
陰キャだし友達居ないし…ってことで、グラウンドに出て健康的に遊べと圧をかけてくる小学校教師に聞き分けのいい子供の演技をしながら教室を出て、そして図書館に入り浸る…���んな人を欺く術を取得しつつある子供時代です。
私が思う子供時代はこんな感じですが、はるたんに聞くとどうやらそうでもないらしく。
彼女が私との馴れ初めを語る回を楽しみにしている自分がいます。
創作を始めるようになったのは中学生の時で、その時からはるたん含め当時のいつめんと言う名の身内の間で創作が大ブーム。
皆で交換小説を書いたりイラストを書いたり(私は描けない)、私は曲を作ってみたりと楽しい日々を過ごしていました。
当時ボーカロイドが流行っていた関係もあり、そうか…!一般人でも曲って作っていいんだ…!(それはそうだろう)といたく感動した私ですが、そうして始めた曲作りは大した機材もないのでピアノでリズムを作って五線譜に書き殴って無料ソフトに暗号化して打ち込んで…みたいな感じです。どこに出す訳でも無く完全に自己満足の世界でしたね。私のクソ雑魚ピアノスキルでは弾けないような曲を演奏させてニコニコするだけの遊びです。
ピアノに関しては幼稚園からやっているというのに一向に成長しません。練習も飽きてしまいますし。
自分ってもしかして才能ある…?と気づいたのは小学生高学年から管楽器と出会ってからです。私の担当はアルトサックスでしたが、学校の楽器に『華子』と名付けて可愛がるまでになります。
どんな時間も楽器触りたい!と思っていました。
今振り返ってみても吹奏楽部時代はもう一度やりたいと思えます。それくらい楽しかったです。
百合が好きになったのは高校時代の環境と見ていたアニメ等の影響だったかと思います。
男女間の仲が悪いクラスで、男子との関係で何度も病んでゆく友達を見て絶対同性同士で過ごした方が平和なのに…などと言うある意味若さともとれる穿った考え方で視聴したアニメ作品はどれもキラキラして見えたものです。
今となっては人が人を想う気持ちはどれも尊いでしょうけれど、女の子が複数人いて互いに抱くどんな感情も何にも代えがたい尊さを持つ唯一無二のものであるなぁという気持ちです。
百合万歳。
最近好きなものは各国の神話や美術、科学など所謂マニアックなものばかりで、中々今は商業百合作品を楽しむところまで時間の関係でも行けておりません。
根���考察ヲタクなので考えることができるコンテンツに沼りがちですね。
例えば某夢の国。普通に行っても楽しいのですがやれあの山の柱状節理が気になるだの、あの島の発電システムが気になるだの、歴史的背景を踏まえた備品の数々、そしてその関係性。
それらを見に行くために年パスを買って一人で行くなどしたこともありましたね。
ショーやパレードも素晴らしく、演者の演技力を堪能し、いつしか写真に残しておきたくなった私はここでカメラを始める訳です。
勢いで一眼レフを購入し、誰に教えられる訳でも無く勘とフィーリングとノリで弄り倒す私ですが最初の写真の酷いこと酷いこと。それでもあの時は綺麗に撮れた!なんて喜んでおりました。
音楽やカメラで分かったことですが、努力することを苦だと思った時点で成長は見込めないのだなぁなどと思う訳であります。楽しいと思うことは才能であると、そんな気がしますね。
楽しいから私は本の世界でファンタジー脳や厨二病を拗らせるし、一人で美術館に行くし、神話や神社の御祭神を調べてはニヤニヤするし、一人で某夢の国行って一日中遊んで帰ってくるし、一人でカラオケ行くし、曲だって作るわけです。
こんな感じで人からよくズレてるだの癖が強いだのと言われる主催ですが、次のテーマである主催からみたメンバーのことにでも触れてみようかと思います。
まずは柘榴。☕️🍎
第一印象は何この美少女。です。
最近気づきましたが私実はメガネフェチだったらしく、彼女と初めて会った時にしていた縁の太いあのメガネが忘れられません(?)。
後から聞いたら花粉症でコンタクト入れられなかったってだけだったそうです。おお神よ…。
あと柘榴は某夢の国での私の考察(奇行)に付き合ってくれた1人でもあります。
好きになるものは大体同じで、カフェ巡りしたりバレエ見に行ったり一緒にロリィタ服買ったりお揃いのアクセ買いまくったりと色んなところに行ったなあ…。運命共同体ですし。
そんな彼女が最近めざましい成長を遂げているのがアクセサリー作り。撮影で使うロザリオとブローチを短期間で全員分自作したのはこいつです。なんつー集中力だ…。
店でもやるんか?って位のクオリティまで持ってきて頂いてただただ感謝。引き続きグッズ制作の程宜しくお願いします。
柘榴が心血を注ぎ作った小物…そのうち特集してもいいかもしれませんね。
次ははるたん。🫧🐑
第一印象?ンなもん忘却の彼方です。
彼女とは幼稚園からの仲ですし最古の記憶を辿っても何も思い出せません。気づいたら隣にいたタイプの人です(?)。
でもはるたんは私よりも過去の記憶があるらしいです。ごめんて。
とりあえず昔から彼女の言葉選びや画力には目を見張るものがありましたし、性格も良いし、可愛いし。
人を絶対攻撃しないタイプです。 その代わりめちゃくちゃ抱え込んで我慢するけど。口堅いし。
あとめちゃくちゃ私を褒めてくれるので好き。
なんで?君の方が凄いよ才能あるよ天才だよ!!…という言い争いが日常的に巻き起こります。これが愛と平和。
心が荒んだ時ははるたんを見ましょう。きっと貴方を癒してくれるはず。全人類のラッキーアイテムははるたんの短歌。はるたんのTwitterにて掲載中。是非待ち受けにしましょう。
次はいーちゃん。🎪🍫
彼女とは柘榴経由で知り合った子です。
まだ知り合って日が浅いというのに大分濃い絡みしてる気がする。当社比。
彼女は思慮深く、頭が良いという印象。あとかわいい。
この前とある企画展に2人で遊びに行ってきたのですが、その対象の歴史を完璧に予習してきていてめちゃくちゃビックリした思い出。
どうやら歴史や民俗学に興味があるらしく、神話の情報極振りの私とは違って非常にバランスが良いです。
考察が捗ります。感謝。
私服もめちゃくちゃ可愛くて…というか私の好みすぎて、大体いーちゃんとの待ち合わせで私の第一声は「かわいいいいい( ´ཫ`)」です。
あとはセルフプロデュース能力が高いです。
今後小説のキャラクターのビジュアルを公開する予定ですが、その全てが天才的。確実に作りこんで、仕上げてくる…しかも創作未経験で。是非そのキャラデザも皆様に見ていただきたい所。お陰様で私とはるたんの推しは彼女の担当キャラクターです。何卒我らが推しを宜しくお願いいたします。
次はみけ。🍓🎀
みけとは最初某夢の国ヲタクと言う点で仲良くし始めた子でしたね。
ハキハキしていてコミュニケーション能力が高め。
知らない人とでも臆せず話せちゃうって才能だよな…とか思います。でも別にグイグイ来るような不快感は一切ない。
きっと他人を思いやる姿勢が初期装備であるんだろうなぁなんて思います。あと顔が良い。
今後いくつ作品を作ろうとも彼女を主人公に当てたくなる…!そんな感じです。
そして私との距離が一気に縮まったのはお互い百合ヲタクだということに気づいた時。
お互いになんでそんな話題になったんだっけ???となってる訳ですがこれはもう導きということで。
鬼スケジュールをこなしてる大人気コスプレイヤーさんなので遊べる機会は今となってはあまり無いですが、一緒に創作しよ!と言ったら快く乗ってくれました。感謝。
顔も可愛くて声も可愛くてイラストも可愛い彼女のTwitterは必見です。全員フォローせよ。無料で幸せになれます。
次はゆーやさん。🥀🦋
出会ったきっかけは確かTwitterのロリィタさんと繋がりたいタグとかその辺��った気がする…。
…え?そうですよね?(急に不安になるやつ)
私がゴス会に憧れを抱いていることを知りわざわざゴス会を開催してくれたという聖人。
いいんですか?そんな、わざわざ主催してくれるなんて…!!と言った私に「いいんですよー、その代わり祈織さんが何か主催してくれた折には私も参加させてもらえれば」と言ってくれたゆーやさんが私が作った百合創作サークルに参加してくださっているのはなんの因果なのか。
…っていうかこれで合ってる?
そうして数年越しに再会したきっかけがこのサークルという私にとってなんとも運命的な方です。あと顔がいい。
センスが良くて気遣いもカメラの腕も一流なので創作でめちゃくちゃ助けられています。感謝。
撮影時のメインカメラはほとんどゆーやさんがされていますのでご覧いただけたらプロの所業が分かっていただけることかと思います。Twitterの投稿写真や今後公開するHPの素材として使っているので是非見てください。一瞬だけでも!お願い!
次はゆう。🌕🦊
ゆうは百合好きという共通点から知り合った子ですね。
百合を表現する、という点であの時はよく2人で撮影したり企画話し合ったりしましたね。
これがやりたい!という要望を沢山出してくれるし、レスポンスも爆速で返してくれるのでめちゃくちゃやりやすかった印象。
そんなゆうですが、本人談では本来重度の人見知りらしく。
初対面で一日中遊んだっていうこともあり私は全然そんなこと感じなかったですね。
そして顔が良い。彼女の撮影時の表情が好きなんですよね、あの時は専ら私がカメラマンでしたから。
特に憂いを帯びた表情が破壊力強めです。今ここに公開してやりたいくらいです。
今後の撮影に乞うご期待です。暫しお待ちを。
最後にゆしあさん。
彼女は唯一会ったことがないメンバーです。
メンバーブログ等SNSの発信は今の所やる予定がありませんが、一応私目線だけは綴っておきましょう。
会ったことはないですが、きっと誰よりも私の性格や本質を把握していることだろうと思います。
なぜなら人生や価値観について彼女と電話で語っていたらいつの間にかオールしてたみたいな事を何回も繰り返しているからです。
こんな深い話人としないでしょうよって事を長時間話しているのです。いや、そりゃぁお互いに把握してしまいます。
しかも楽しくて時間が経ってる、みたいな体感なので余計に私の中で唯一無二の存在ですね。
私は早寝の民なので途中寝落ちて復活してを繰り返していますが…彼女はずっと変わらぬクオリティでお話してくれます。いつか勝ちたい。
性格は明るくて話しやすくて。あとすっごく真面目。
私の身に起きた嫌な思い出に自分の事のように怒ってくれる優しい人でもあります。
そして博識。彼女自身の環境的な側面もあるでしょうが、彼女の体験談や知識は非常に���味深いです。
彼女の知識は創作、シナリオの面でかなり活躍してくれています。感謝。
彼女のおかげで小説の世界観はかなり深みのあるものとなったのではないでしょうか。
小説に乞うご期待、ですね。私も頑張る。(白目)
さてさて、私はここまでで一体何字書いたのか…字書きとしては気になり始めるレベルまできていますね。
ここまで長くするつもりは無く、軽い気持ちで読めるブログを目指すはずだったのですが……はて。
ここまで読んだ人は居るのでしょうか…。
もし居るのならばスクロールしたその手は腱鞘炎にでもなっ���いることでしょう。
ありがとうございます。お疲れ様です。
今日は湿布でも貼ってゆっくりと休んでください。
最初は 自分のこともメンバー全員分のことも書くんかい!と思いましたが、皆様に主催目線のメンバーのことを知っていただくいい機会になったのではと思います。
如何だったでしょうか?
他にも皆でこんなテーマを話して欲しい等希望がありましたらコメント欄でお聞かせいただければと思います。
次のメンバーブログの担当は柘榴☕️🍎です。
きっとここまでの長文にはならないでしょう。多分ね。
貴方のその手の腱鞘炎が治ったらまた遊びに来てください。
ではまた。
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【Heartlands】曲解説
Heartland というアルバムタイトルを考えていたのですが、複数形だとしっくり来ました。まあ、全部解説してしまうとつまらないので、理由は各自感じ取っていただければと…(遠藤)
以下、作曲者による曲解説です
2.Tetetete(原)
海外のボーイ・バンドの曲をイメージして作りました。スーパーボールのハーフタイムショーのような会場で、途中からドラムラインが出てくるような壮大な妄想のもと、、笑
自作の中では一番ポップな曲になったような?気がします。
アコーディオンが刻む「てててて」の響きが好きなので、タイトルもそのまま「tetetete」に。
3. 足の裏(遠藤)
斉藤友秋さんのイベントで遠藤里美ソロをやる際に作った曲。この時は、ライブまで時間的(&精神的)な余裕がないため、演奏するのが容易かつ、しっかりした構造にするために「曲の構造から作曲する」というスタイルをとりました。
当時は変なコード進行する曲ばかり作っていたので、世の曲って結構ワンコード…と思い作った曲。
当初はトリオ編成(Sax × 2, Bass)のために作ったので非常にシンプルでしたが、バンド用に少しゴージャスにアレンジしなおしました(FlとObのカウンターメロディーなどを追加)。構造は2管のユニゾンの対決、その後全員ユニゾン、というシンプルな流れになってます。
ベースラインはほとんど同じ音型のまま進行して強固にキープ(そのせいで弦の演奏者は指が異常に疲れる)その上でメロディーがユニゾンするというものです。
単純な構造ではありますが、「ナチュラルではないリズムやメロディーを2人以上で完璧にユニゾンすればなぜかユーモアが生まれる」というプログレ的なねらいもあります。
曲の情景としては、さまざまな地面の形状や景色に対応する、足の裏から見た世界を描いてます。
中尾さんへの演奏指示としては「歩きながらオナラをする感じでお願いします」と言ったところ、一瞬で理解していました。
リスナー側から見た音楽の面白さや快感とはどういうところにあるのだろう?と考えた時、反復や、リスナー側のメモリーと一致した感触なのかなと思うこともあり(初めて曲を聴いた時の喜びはまた別のものでもありますが)反復と、反復への裏切りに関しては、作曲する上で考えるポイントです。
4. abandon obsession(原)
執着を捨てるという意味のこの曲。
日々窮屈さを感じている時に、ビオパタにファンクなダンスナンバーを…と何故か思いたち、うまれました。
色々捨て去って、兎にも角にも踊ろうぜ!踊っとけばなんとかなる!という、普段あんまり思わない事を、逆にかたちにしたような曲です。
6. かめめぱやし(古池)
この曲は、単音の楽器が(当時は)6本もいるビオパタのために、
6声で、変拍子で、絡みつくようなフレーズの曲が書いてみたいなぁと思って作った曲です。
曲名は特に考えてなくて、初めて合わせた後にメンバーそれぞれに一文字づつ言ってもらって、それを繋げてタイトルにしました。
自分で演奏しようと思ってもなかなかに厄介な曲を、見事に形にしてくれました。
とても嬉しいし、聴いててとても楽しいです。どうもありがとう。
7. 草原境(遠藤)
実家で飼っていた犬の「ゆきちゃん」が亡くなった時にできた曲。身近な命がなくなると、曲ができてしまいます(以前作曲した「五十嵐川」は祖母が亡くなった時の曲)。犬のゆきちゃんは雑種で自由な女の子でした。動物たちが、周りからの視線を気にすることなく生きている様は、癒やされるということを通り越して元気づけられます。
進んでいるようで進んでいない、同じところをずっと回っていながらも景色は少しずつ変わっていく感じを出したかったので、それほどドラマティックな展開はありませんが、ユニゾンのメロディーは自然に出てきたもので、意外に気に入っています。
曲の全体のイメージとしては、まったく悲壮感のなかった、あっけらかんとした「ゆきちゃん」という存在を表せたのではと思います。
8. 消失(遠藤)
円盤から発行されていた雑誌「Comicミツザワ」のために作曲した曲。
1ページに納めたので短い曲です。また演奏にチャレンジしやすいようにとても単純で美しい曲を作ったつもり。
コード進行重視で作った曲です。シンプルながら楽譜から音が立ち上がった時、不思議な響きになったりギャップがあるのは個人的に嬉しいものです。
(読者が演奏してくれるのを期待しましたが、そういう交流は生まれなかったですね)
9. 雲間(原)
隙間というものが気になるのに、暮らしの中でちょっとした隙間(ドアがちょっと空いてたり、棚が少し開いてたり)を生み出しがちです。
その隙間から何かに見られてるような気がしてつい目がいってしまう。同じ様に、雲の間から見える月にもつい目がいってしまいます。でも、ずっと見てるわけではなくて、チラチラみて、違う事考え出したら忘れてしまう。そういう感覚を曲にしてみました。
10. 村の掟(遠藤)
2020年に、某バンドで演奏するために作曲した曲。
簡単で楽しい曲を作るというミッションのもと、15曲くらい作ったうちの一つをビオパタ用にアレンジしました。後から適当にタイトルをつけたのですがなかなか他と毛色の違う良い曲になった気がします。
自分としては、メロが単純すぎるので無意識に何かのパクリみたいになっていそうなのが気になっています。
一度加藤休ミさんの絵本ライブで「かんなじじおどり」という本にBGMとしてつけたのですが、何だか合っているようでした。
「日本人しか作れない曲」というのは確かにあると思うので、日本人らしさを作曲に活かせれば良いなと思ったりします。
11. 深更、雪(遠藤)
円盤から発行されていた「Comicミツザワ」のために作曲した曲。
少しだけアレンジを付け足し、さらに深夜感を出しました。雪国育ちなので、「夜中に大量に雪が降っていて、朝妙に静かだなーと思ったら雪に埋もれていた」感じを表現しました。雪の降る音を聞くのは難しいですが、人間の見ていない場所に静かに雪が積もっていくイメージです。
「分断されたメロディーを自然に繋げる」が裏テーマ。とにかく1拍三連が昔から好きなのです。ドラクエ3のエンディング「そして伝説へ」で目覚めました。
12. Empty Tango(遠藤)
biobiopatataは2012年の円盤によるタンゴ企画がきっかけで誕生したバンドですが、2017年3月に再度タンゴ企画が企画され、ビオパタも懲りずに招致されました。それに合わせ作曲しました。
初演は会場は入谷なってるハウスで、対バン「LimaTango!!」には当時のなってるハウス店長のリマ哲さんがいました。なってるハウスを退職される直前とのことで、新店長・小林さんと新旧店長アドリブソロ対決をお願いしたく、ビオパタでは珍しくアドリブソロの部分を作りました。(録音では遠藤ソロになっている)
イントロは、管楽器のメロディーだけでタンゴを表現できるか?をテーマとしてバラバラに聞こえるけどお互いが支え合ってグルーヴを作ることを目指しました。タンゴ���もともとドラムが入ることが少ないようなのですが、リズム楽器無しでメロディでグルーヴを作ることでタンゴらしさを少しずつ作りだしていきます。
本編はダンスミュージックとしてのタンゴを意識しました。テンポが微妙に変わったりするのも、もしダンス作品としてストーリーがある振り付けがあったら素敵だな、という妄想のもとです。
曲のイメージは、引っ越しが終わった後、空になった部屋に思い出だけが浮遊しているイメージといいますか。
13. 山2(山本)
楽譜にしたときに音の横の流れが美しいのがいいなと思い、どのパートもなるべくきれいな旋律に感じられるよう心がけました。意図したわけではないのですが、結果的にその旋律が山々の稜線を描くような曲になったように思います。
15. BBK(遠藤)
初めはどういう経緯か忘れましたが、絵本作家の加藤休ミさんの絵本「ぼーるとぼくとくも」にBGMをつけるというミッションのもと作曲した曲。
ぜひ、絵本「ぼーるとぼくとくも」をご購入の上、一緒にお聞きください(休ミさんにはこのアルバムのジャケットも担当していただいています)。
絵本にBGMをつけるというのは初めての体験だったのですが、古い友人である休ミさんのことも自分なりに理解した上で、絵本を読み解いて音をつける作業は全く違和感なくスムーズに行うことができました。
ある年齢までしか見えない幻、トトロ的なものを感じて、楽しさ、奇妙さ、ワクワク感、不安定さなどを表現したつもりです。
主人公の少年の性格が垣間見られる冒頭、まだ別の世界へ飛び立っていない時点からなんとなく不穏な空気を漂わせています。
テンポが移り変わり、浮遊感のある景色が広がります。ひとしきり空で遊んだ後は、余韻のある状態で元の場所に戻ってきます。夢だったのかもしれないけど、それは確かに彼の血肉となって残るのです。私は幼少時、外で独りでいる時に数分気を失った記憶があり、その時の体験を思い出したりしました。あれは何だったんだろうとたまに思います…。
メロディーの上下で浮遊感を表しておりますが、譜面で見ると音型は雲のようにも少年の軌跡のようにも見えて視覚的にも浮遊感があります。
ライブでは加藤休ミさんが絵本の読み聞かせをしているのですが、その時の状況次第で場面の尺が変わるため、要所要所でリピート回数の指示をアイコンタクトで行います。(ちなみに、加藤休ミさんの読み聞かせの入ったバージョンの音源も存在しますが、録音しながらなぜか感動のあまり泣いてしまったという。)
録音自体は2017年に行っており、全員での一発録音となっております(アコーディオンだけオーバーダブだったと思います)。伴瀬朝彦さんにギターを演奏していただいています。
この曲と「足の裏」はベーシックは全員で録音を行なっています。その他の曲は各メンバーが個々に録音したものをミックスしています。
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【※閲覧注意】 AIに小説書かせる実験中2
※最先端の試み第二弾
※AI小説注意
※…物書きとして、此の作品群は気持ちが悪いので、後で消すかもしれません。
…。
[[MORE]]
※元文
嶺厳は罦傑の事が、嫌いで嫌いで仕方がない。だが、その感情を表に出すことはしないのだが。「…まぁ、良いだろう。俺も御前が死ぬところなど見たくはないからな。」
「…ほぉ、それはありがたいことだなぁ。…で、あの娘(未来から来た嶺厳の娘)にはどう言い訳するつもりだ?」
「…何の事だ?」
嶺厳 フルネームは宗嶺厳。未来から来た実の娘が現れた時に罦傑が「オマエの娘と絶対俺結婚する!!!!」などと言い出したので頭を抱えている。一人称 俺。
罦傑 フルネーム:鄧罦傑。未来から来た嶺厳の娘と結婚するのが夢である。職業は、自分で飼育調教した毒蛇を使って敵を暗殺する暗殺者。一人称 俺。
※ChatGPTくんに描いて貰った(※一部加筆修正済)。
「ああ、そういうことか?まあ、まだ時間があるから考えておこう。」と嶺厳は答えた。
「なるほど、了解した。それにしても、オマエも娘さんには似ているんだな。顔や仕草が似ているな。」と罦傑は言った。
嶺厳は苦笑しながら「そうか?俺には娘とは似ているところがあまり感じられないがな」と言った。
「そうかな?俺にはよく似ているように思える。」と罦傑は言い返した。
嶺厳は「まあ、それはそれとして、娘にはあまり手出しはしないで欲しい。そして、結婚のことはもう少し考えてからにしてくれないか??」と言った。
すると、罦傑は「まあ一応は了解した。でも、娘さんと会うたびに、結婚のことを考えてしまうんだ」と言った。
嶺厳はため息をつきながら、「そうか…。でも、未来から来た俺の娘はまだ若いんだから、結婚するまでにはもう少し時間があるだろう。それに、俺たちの関係も考えてくれ。お互いが家族だから、娘と結婚することは難しいだろう」と言った。
罦傑は「それは分かっているぜ。でも、どうしてもオマエの娘さんと結婚したいんだ。でも、まずは娘さんとデートしてみることにするよ。その上で、もう一度考えてみるからな。」と言った。
嶺厳は、罦傑の言葉を聞いて、少し安心した。娘が現れたことで、自分たちの関係が少し複雑になってしまったが、何とか解決できると思った。
…。
※元文
この小説の続き書いて
「…見て見て!姉様に買って貰ったの!!」
幼い頃から、七瀬は、ほくとに、度々、中々値の張る物を買って貰って居た。
然し、其れ等は、ほくとが、『後々七瀬を抹消する』…と言う、予定調和への罪滅ぼしの為にして居た事だった。
以下、キャラクター補足
ほくと 元々は優しいお姉さんだが、古武術を習得したストイックな格闘家である。兄である本家筋のカイリを抹殺する事を分家筋の父から潜在意識に命じられ、その為に生きる。
七瀬 カイリとほくとの妹で、活発で明るい少女。棒術が得意。姉が出奔した後に自らも姉と兄を見つけるべく旅に出る。いつか、平凡に兄と姉が殺し合いをやめてその二人と一緒に暮らせる日を夢見る。
※ChatGPT君に書いて貰いました。一部修正あり。
「ありがとう!!姉様!!」
七瀬は大喜びで、ほくとが買ってくれた新しい棒術の武器を見て、感謝の気持ちで胸が一杯になった。
ほくとは微笑んで、七瀬の喜びに満ちた顔を見つめた。しかし、その微笑みには、何か不穏なものがあった。彼女はひそかに、七瀬を抹殺する予定があることを思い出した。
「これは、貴女のために買ったわけではないわよ。ただ、適切な武器を使っている姿を見たかっただけだから。」
「そ、そうなの?でも、私、こんなに嬉しいんだよ?」
七瀬は、ほくとの言葉に少し不安を感じながらも、嬉しさに打ち震えていた。しかし、彼女は自分の夢を諦めるつもりはなかった。七瀬は、兄と姉が互いに殺し合うことをやめさせ、一緒に暮らすことを願っていた。
その後、七瀬はほくとの訓練を受けながら、自分の技を磨いていった。彼女は、棒術の才能を開花させ、自分の道を歩んでいくことを決意した。
一方、ほくとは、自分の使命を果たすために、カイリを抹殺するために動き出していた。しかし、七瀬はそれを知らずに、彼女と一緒に旅を続けた。
ある日、ほくとがカイリと対峙した時、彼女は自分自身の思いを見つめ直した。彼女は、七瀬に対する愛情が抹殺命令を上書きしていたことに気づいた。そして、彼女はカイリを殺すことを拒否した。
その後、ほくとは抹殺命令を破棄し、七瀬とカイリと共に暮らすことを決意した。七瀬は、自分の夢が叶ったことに感謝し、兄と姉と一緒に幸せな時間を過ごした。
七瀬は、自分の才能と努力によって、兄と姉を和解させることができた。彼女は、自分自身の成長と兄姉の和解を通して、自分が何を成し遂げられるかを知り、人生の方向性を見出した。
それから数年が経ち、七瀬は自分自身の道を歩み続けていた。彼女は、棒術の師範になり、多くの弟子を育てた。また、自分自身も更なる高みを目指して、日々鍛錬を続けた。
そして、ある日、彼女は自分が目指すべきものを見つけた。それは、人々を守るために闘うことだった。彼女は、自分の技術を用いて、弱者や被害者を救うことができることを悟った。
七瀬は、自分の棒術を駆使して、暴力団や犯罪者(シャドルー)等から人々を守り、社会貢献をすることを決意した。彼女は、自分自身の人生における目的を見出し、そのために歩き続けることを決めた。
そして、彼女は自分の力を信じ、多くの人々を守ることに成功した。彼女の功績は、多くの人々に知れ渡り、彼女は数々の賞や表彰を受けた。
七瀬は、自分が目指すべき道を見つけ、それを歩み続けることで自己実現を果たした。彼女は、自分自身の力を信じ、自分自身を成し遂げることができたのである。
そして、彼女の周りには多くの人々が集まり、彼女の影響力はどんどん拡大していった。彼女は、自分自身の成長が、自分の周りの人々の成長にも繋がることを実感した。
彼女は、自分自身の目的を見出し、自分自身を信じることで、人生を豊かにすることができたのである。
…。
※元文
この小説の続き書いて
蒼傑は弓の名手であり、その腕前は、数十km先の的をも当て得る程である。嶺厳も射撃の命中率(エイム)は良く、FPSゲームをやらせると、百戦七十勝位であった。勘違いしてはならない。FPSゲームの腕前は此の位と言う事だ。
さて、蒼傑がFPSゲームでの協力プレイを嶺厳と罦傑に持ち掛ける。
以下、キャラクターと時代背景について補足
時代設定 西暦2017年
蒼傑 本来は、ユーラシア大陸一の弓使いだが、最近、銃器に興味を持った。中国系の若者(二十代半ば)である。アサルトライフルを使う。
嶺厳 フルネームは宗嶺厳で、黒髪の長いおさげが特徴的な無慈��で冷酷な美少年である。年齢は十代半ばと思われる。蒼傑とはすごく違い、銃器には中々詳しい。
罦傑 フルネームは鄧罦傑。紅い長髪とド派手な服装をした美丈夫である。年齢は二十代前半だと思われる。職業は毒ヘビ使い及び暗殺者で、銃器に凄まじく詳しい。
…。
※Chat GTPに書いて貰った(※一部加筆修正あり)。
蒼傑は、嶺厳と罦傑に向かって言った。「お前達、FPSゲームをやったことがあるか?」
嶺厳は冷静に答えた。「やったことはあるよ。。あまり得意な方では無いがな。」
罦傑は少し笑いながら答えた。「俺は、FPSゲームが大好きだ。蒼傑、一緒にやろうぜ!」
蒼傑はニッコリと笑いながら言った。「じゃあ、俺達三人で協力プレイをやってみるとするか。それなりに難易度を上げた上でな。」
嶺厳と罦傑も同じように、蒼傑と一緒に協力プレイを始めた。
彼らは、FPSゲームの中で、敵と戦いながら進んでいく。蒼傑はアサルトライフルを使いながら、嶺厳はスナイパーライフルを、罦傑はサブマシンガンを操り、それぞれの武器を駆使して敵を倒していく。
時には、彼らはチームワークを発揮し、相手を囮にして敵を挟撃したり、カバーしながら進軍したりする。
時には、一人がピンチに陥った時には、残りの二人が助けに入ることで、チーム全体が生き残ることができた。
そして、彼らは何度も失敗を経験しながらも、最終的には難関を乗り越え、勝利を手に入れた。
蒼傑は満足そうに笑いながら、「やっぱり、協力プレイは楽しいな。」と言った。
嶺厳も、微笑みながら「確かに、一人で黙々とやるよりも、お前たちとやるほうが、面白いな。」と答えた。
罦傑は、まだ興奮が冷めやらぬ様子で、「また、やろうぜ!俺達は、最強のチームだろ!?」と言った。
彼らは、次に何をするかまだ決めていなかったが、とりあえず、今日の協力プレイに満足していた。
彼らは、異なるスキルを持ち合わせているが、お互いに尊敬し、チームワークを発揮して、目標を
…。
※以下、別版。
蒼傑は嶺厳と罦傑に向かって、少し楽し気に言った。「今度の週末、俺たち三人でFPSゲームをやろう。」
嶺厳は眉をひそめながら、蒼傑に問いかけた。「FPSって何だ?」
「First Person Shooterの略だ。銃を持って戦うゲームのことを言う。最近の流行りなんだ。」と蒼傑が教えた。
「ああ、そういうことか?」と嶺厳が頷いた。「でも、そんなゲームをやって、一体、何が面白いんだ?」
「協力プレイすれば面白い。ミッションを一緒にクリアするゲームだ。」と蒼傑が説明した。
罦傑はにやりと笑いながら言った。「FPSゲームは得意だぜ。どんなミッションでもクリアする自信があるよ俺には。」
嶺厳は蒼傑に向かって言った。「それなら、俺もやってみるか」
「そうだな。それじゃあ、次の週末にでもやるか?」と蒼傑が提案した。
其処で嶺厳が提案する。
「…ならば、蒼傑、其のソフトを持って、俺の屋敷に来い。」
そして、三人は約束を交わし、次の週末に嶺厳の屋敷でFPSゲームをプレイすることになった。
当日、三人は嶺厳の自室に集まり、ゲームを始めた。蒼傑がリーダーとなり、嶺厳と罦傑がフォローする形で、チームワークを発揮しながらミッションに挑んでいった。
最初のミッションは簡単だったが、次第に難易度が上がり、敵の攻撃が激しくなっていった。しかし、三人はお互いの得意分野を生かしながら、うまく敵を倒していった。
嶺厳は銃器の知識を活かし、正確なエイムで敵を倒す役割を担当し、罦傑はトラップや罠を使い、敵を惑わせることに成功していた。一方、蒼傑は長距離から矢を射ることで、敵を制圧していた(※加筆修正者注:弓矢も使えるゲームみたいですね)。
数時間にわたる戦闘の末、三人はついにミッションをクリアした。汗だくになりながら、三人は交互にハグを交わした。
嶺厳は少し満足気に言った。「面白かったな。またやろう。」
罦傑もうなずきながら、「次はもっと難しいミッションに挑戦しようぜ」と提案した。
…。
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昨年末頃からある銀行と手続きを進めていて、支店にも2度足を運び書類にサインや押印をしてきた。その後、サインと押印が2ヶ所漏れていたとの連絡があり、郵送で対応することになった。郵送されてきた書類にサインと押印をし、同封されていた返信用封筒に入れて郵便局に持っていった。
返信用の郵便物を窓口に差し出す。すでに切手は貼られているが、窓口の女性は計量する。 窓口の女性「20円です」 私「はぁ?」 窓口の女性「20円足りないんです」
そんなバカな。計量こそしていないが、家を出るときに、返信用封筒に貼られた切手の金額が、送られてきた封筒に貼られた金額と同じであることは確認していた。
私「これは返信用でですね…」 私が言葉を切ると、一瞬間を置いて、 窓口の女性「でも、20円足りないんです」
私は、経緯を説明しようとしたが、説明して��に理解してもらったからと言って、目の前にある郵便物の料金が「わかりました、20円不足していますがこれでいいですよ」となるはずがないと悟り、途中で止めた。自分に対して、どこか虚しさすら覚えたのだ。話は途中で打ち切ったが、窓口の女性はおおよそ察してくれたようだった。それが「でも」という言葉に現れていた。彼女は、差し出された郵便物を計量し、適切な料金を徴収するという自らの仕事を忠実に実行しているに過ぎなかった。その郵便物がどのような経緯をたどって差し出されたか、郵便料金には関係しないのだ。ましてや、個別の事情を酌量し、郵便料金を決定する権限は彼女にはない。
私は、「そうですか」と言って20円を支払い、郵便局を後にした。勝負で言えば、私は負けたのだ。
だがやはり腑に落ちない。帰り道、しばし考えてみた。可能性がある���は計量か。計量機器の調整が不十分で、局によって郵便料金が異なるということになれば、社会問題化しかねない。さすがにこれはなさそうだ。定期的に機器の調整はしているだろう。だがしかし、貼り付けられた切手の確認だけではなく、事前に郵便物の計量もしていれば、この点で対抗できた可能性は残る。あるいは、別の郵便局に差し出したらどうだったか。結果は変わっていただろうか。
かつて、日本郵便の開発プロジェクトにおいてプロジェクト管理支援の業務を担当ことがあったので、郵便事業については多少の知識があった。そこで思い返してみた。そのプロジェクトは、郵便事業の中でもコア事業の1つではあったが、郵便物引受後の業務であったため、直接的な関わりはなさそうだった。
結局の所、疑わしいところは残るが、郵便料金不足の原因は判然としない。20円の支払いで済んだ点は良かったということにしよう。
ついでではあるが、この日本郵便のプロジェクト管理支援業務は、私にとってはうまく行ったプロジェクトの1つである。このような、開発・技術・管理支援の案件は、思い出す限り全てうまく実行できた。しかも、記憶に残るプロジェクトが多いし、私自身このような案件が好きだった。要求事項は、顧客や案件ごとに大きく異なり、これといった定型的な業務の進め方がなく、全て顧客の個別の事情に基づいて計画を立てたり進め方を考える必要がある。オール・カスタマイズで難易度も様々である。中には、どのように進めたら良いのか迷ったり悩んだりするような案件もあったが、友人と話をしていく中でヒントを得ることができたりもした。
開発・技術・管理の支援で重要なことは、常に顧客視線で現状を客観的に判断し、今やるべきことや改善案などを考えて提案・進言していくことである。言われたことをだだやっているだけでは不十分なのだ。私達に支援業務を依頼してよかったと思わせる必要がある。走りながらも常に顧客の立場で考えていく。進め方にはこれといった方法論や手法は存在しないので、自ら考えていく必要がある。しかし逆の見方をすると、裁量範囲が広く、自分で考えたとおりに実行できる点にやりがいを感じるのだ。これに対して開発案件は、一般的に苦労する割に報われづらい。これは主に、制約条件が多く、裁量範囲が狭いことがその理由だ。更に契約上、すべてが完璧であって当たり前なので、評価が減点法になりがちである。ビジネスだから仕方ないのだが。
また、このような支援業務は継続受注できる割合が高い。私自身の満足度も高いが、顧客にも喜んでいただいているようだ。日本郵便の場合も、プロジェクトの途中で別のプロジェクトのプロジェクト管理を受注できた。現行プロジェクトと一部時期が重なるのため、別にもう1つのグループを立ち上げて対応した。
当時を思い起こすと、2つ目のプロジェクトの見積もりの依頼を受ける1ヶ月近く前に、そのプロジェクトのマネージャーの方が見え、現在のプロジェクトの進め方について話を聞かせてほしいという相談を受けていた。こちらも大規模なプロジェクトなので、マネージャーの方も不安を感じられていたような印象だった。予算の目処が立ったのだろうなと勝手に考えたものだった。
いずれのプロジェクトも割と記憶に残るプロジェクトとなった。
そういえば、日本郵便がまだ郵政省だった頃に提案書を書いたことがあった。他の事業部のヘルプだったが、最後は4人で徹夜して書いた記憶がある。なぜ徹夜になってしまったかは既に記憶がない。提案書の作成で徹夜になったのは2回あって、その1つが郵政省だった。しかしながら逸注。当時は、提案させてもらえるチャンスがあっただけでもラッキーだった。それが次に繋がっていったんだな。
ふと、このような想いが蘇ってきた出来事だった。
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カンカン多感
pixiv主催 「執筆応援プロジェクト〜おしごと〜」に参加した際書いた習作です。悩み気味の浪人生が陽気な鍛金職人のところで数日間お世話になる話。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19395132
さらに読むをクリックすると読めます。
「……ここがいいだ工房か」 古びれた民家を思わせる作りの建物を見て俺は一人呟く。手元の地図にも狂いはないだろうし、外側に手書きで書かれたようなパネルが「いいだ工房」と名乗っていた。 季節は初夏に入りかけていて、日差しは徐々に強くなっていた。周囲の木がザワザワと騒いでいる。 まばゆい陽射しの煩わしさからなのか、それとも単に虫の居所が悪いだけなのか自分でも理解できない苛立ちに俺は顔を顰めた。この頃は毎日こんなだ。 俺は手元にある地図をグシャリと丸めてポケットにしまうと、ズンズンと建物の玄関前に向かった。カンカンカンカンと鉄同士を叩いているような鈍い音が建物の中から響いている。……一度インターホンを押した程度では聞こえないのか、音は鳴り止まなかった。俺はため息をついて、もう何度かインターホンを押した。 中から聞こえるカンカンカンという音がピタリと止んだ。ガラガラと扉が開くと、中から一人の男が顔を見せる。面長な顔立ちをしていて、若干自分より背が高い。作業着なところを見ると、おそらくさっきの金属の音は彼の手によるものだったのだろう。俺が会釈をすると、彼はぱぁっと明るい表情をみせた。 「アナタが中田さん、デスか。お話は先生から聞いていマス。ひとまず入りましょう」 工房の中に案内されると鉄特有の香りが鼻腔をくすぐる。嗅ぎ慣れない香りに俺は少し顔を顰めた。老朽化のためだろうか。若干壁は煤や汚れで黒ずんでいる。 前を歩く男性の背筋を伸ばして歩く姿からは生真面目そうな性格を感じさせた。もしこの工房で過ごす中で困ったことがあったとしても、この人に聞けば大丈夫だろう。そんな安心感を感じさせるような背中だった。 玄関から続いている廊下を渡り、工具が散乱した作業場らしき場所を抜けて、少し奥の方にある応接室に通される。 応接室に案内されるまでの通り道で、男性はカタコトの日本語で自己紹介をしてくれた。彼・李俊(リ・ジュン)は、中国からの留学生で、二年前に日本に来たという。大学の講師をやる傍ら、この工房の主人である飯田さんの手伝いをしているらしい。 「先生は今、ちょうど外に出ています���ラ、少し座って待っていてください」 李さんがさし示したソファにひとまず腰掛ける。工房の主人である飯田さんがどこにもいる気配がなかったので少し不安ではあったが、本人が外出していると聞いて納得した。 「ええと、飯田さんはどれくらい外出されている予定でしょうか?」 「ああ、多分、ちょっとしたお買い物デス。中田さんがいらっしゃっいしたことをさっき連絡したので、きっとすぐに戻ってくると思いマスね」 「そうですか。では待っています」 そのやりとりが終わると、李さんがお茶の入った湯呑みをテーブルに置いてくれた。 湯気のたったお茶に手を伸ばす。暖かいお茶を飲むと張り詰めていた背筋の感覚がちょっと緩んできたような気がした。ふうと息をついてから、俺は、ここまでの自分の経緯に頭を巡らせた。
きっかけは祖父の一言だった。 「仁、五月になったら飯田さんのところで三週間くらい勉強させてもらってきなさい」 唐突な祖父の提案に俺は、は?と間の抜けた返事をした。なんでも、いいだ工房の主人である飯田さんは版画家である祖父とは知り合いであったらしい。俺がバンドをやっている話をすると飯田さんが食いついてきて、興味深そうにしていたという。飯田さんは工房で鍛金を中心とする金工制作をする傍ら、何かと特別講師としてあちこちの学校や教室を飛び回っている人で、もし俺が金工制作に興味がありそうであれば、是非いらしてくださいとのことだったらしい。 ちょどその頃、俺は、大学受験に失敗して浪人生になることが確定した時期だった。親はどうしても俺をいい大学に行かせたいそうだったが、俺にとってはそこまでの期待がどうしても重荷になっていた。 支援はいくらでもする。浪人すればいい。両親はそう言ってくれたが、、そんなこと言われたところで、「いい大学に行く」ということが俺のモチベーションに繋がっていないのだからしょうがないだろう。 大学受験のために高校の軽音部も、仲間内で集まってできたバンドもすっぱりやめた。勉強も真面目に取り組んでいたはずだった。そしてこの結果である。そりゃ努力が足りないのは確かだとしても、俺としては、何だかもう解放されたい気分になっていた。 そんな時に、先ほどの祖父の提案だったのだった。浪人確定になって半ば投げやりになっていた俺はそんな提案を渋々承諾して今に至る。 と、ここまでの経緯を脳内で振り返ったところで、ドタドタと言う音が廊下の方から響いてきた。足音がこちらに近づいたと思えば、客室のドアが勢いよく開いた。 「李君!ただいま!!あ、君は仁君だよね!来てたんだね!お待たせしました!!僕は飯田鉱二っていいます!!よろしく!!」 飯田さんはものすごい勢いで捲し立てながら、買い込んできた物を袋から出したり棚に入れたりし始めた。相当急いで返ってきたのか、身体中から汗が吹き出している。李さんは、そんな飯田さんの様子を少し呆れたように眺めている。 「先生、中田さん驚いてマスから」 「え?!あ、ごめんね。驚かせたよね。もう少しで終わるから、ちょっと待っててくれてもいいかな?」 「ああ、いいえ、全然……大丈夫ですよ。ハハハ」 この人にこれから色々教わると思うと何だかちょっと不安になってきた。俺、本当にここでやっていけるのかな……。
少しして落ち着いた感じの飯田さんから改めて紹介を受けた俺はさっそく工房の中を案内してもらった。応接間の隣には道具が収めてある倉庫があり、その奥には作品の保管庫。廊下を戻ると先ほど見かけた作業場に辿り着いた。李さんは���でに作業場に戻っていた。カンカンカンという音がまた響き渡る。飯田さんは机の上にあった銅板を手にしながら言った。 「鍛金のことは裕之さんに少し聞いたと思うけど、仁君には今回銅で器を作ってもらおうかなって思ってるんだけど、どんな感じのがいいとかある?」 「ええ、ど、どんな感じといわれても……」 物作りに興味がなかったというわけではないのだが、正直イメージが全く湧かない。そもそもあの平べったい銅板がどうしたら器になるのだろうと思う。うんうんと悩んでいる俺をみて、飯田さんが、机の近くの棚に保管してあった金工作品を見せてくれた。 「これとかこれは銅板で作ったコップ。こっちとかはサラダボウルとかかな。こういうのはシンプルなんだけど、工夫すればとっくりとか窪んだ模様も作れるし、気になるやつとかある?」 「なるほど……すごいな、銅板ってこんなに変形できるんですね」 「もちろん!ちょっとずつだけど形を変えていけるからね。まあでも、せっかくここにきて3週間かけて作るものだから、仁君が欲しいものとか使いたい物とかがいいんじゃないかな〜って僕は思うけど。なんかアイデア浮かんだ?」 「……えっと、じゃあ、このコップみたいな形のやつに模様を入れたやつって作れますか?」 こんな感じの……と付け加えながら、俺は持ってきたメモ帳に模様を描いた。すると、先生は感嘆したようにそのメモ帳をまじまじと眺めた。 「いいねいいね、なるほどね。うん、全然できるよ」
鍛金というのは一朝一夕でできるような物ではなくて、何度も何度も同じ動作を繰り返しながら形を整形して一つの作品が完成するものらしい。まず、焼き鈍しという工程で金属を火で炙り、加工しやすくする。それを薬品で洗って、それから打ち出しという作業に入っていく。打ち出しは当て金という角度のついた金属に沿わせてトンカチで叩いていくことで、形が少しずつ整形されていく作業だ。焼き鈍し、洗い、打ち出しを何度も繰り返していくことによって、平べったい金属板が器に整形されていくということだった。 とりあえず初日ということで、俺は作りたい形に沿った底を作るために木槌で銅板の形を緩やかに変形させていく作業に入ることになった。底に当たる部分を決め、それを中心に平べったい銅板を起き上がらせていく。作りたい物の底に当たる部分を整えてから、当て金を使って全体の変形をさせていく作業に入っていくというのが大まかな手順だ。 飯田さんは、黙々と作業している李さんを示して少し揶揄うような口調で 「李さんは本当に真面目で結構作り方も丁寧だから、僕がいないときにわからないことあったら彼に何でも聞くといいよ!作業中は耳栓してるけど、李様〜!!って大声駆けつければ気付いてくれるからさ」 と言った。幸い、その日にそのフレーズを使うことはなかった。ただ、飯田さんも李さんも時々気にかけるようにこちらの様子を見てくれているのを感じた。安全管理という面が主な理由だろうが、飯田さんにいたっては人が作っているのを見ているのが興味深いというような目つきでもあった。俺は何が面白くて素人の作品を見るのか全くわからなかった。 銅板を熱して叩いてを繰り返していると、あっという間に一七時。帰る時間になった。正午くらいにここを訪れたはずだったが、思った以上に没頭していたらしい。 作業着を脱いで道具の手入れをしているときに先生が思い出したかのように質問してきた。 「あ、そういえば仁君、好きなこととかある?」 「……そうですね。特にこれといったものは」 「……そうか。まあ、この時期はそういうときもあるよね。……ああでも、バンドやってるって裕之さんから聞いたけど」 「バンドは……三年の頃にやめました。ちょっと揉めちゃったし、勉強の邪魔になると思って」 「え?そうなの?……楽器は何やってた?」 「ドラムです」 「そうかー。ふーん、ドラムかー。面白かった?」 「ええ、まあ、それなりに」 「へー、いいじゃんいいじゃん」 「ドラム……叩いてたんですか?」 「んー?いやぁ~、僕はちょっとかじったことある程度かな。音楽はからきしでさ。でも……今聞いて僕は思ったね。君は、きっとうちの工房で過ごす時間が楽しいと思うよ」 やっぱ変な人だなと思った。何を考えているのかがさっぱり読めない。バンドのドラムと、トンカチで銅板叩いていることが何の関係があるというのだろう。大体どちらも俺の今後の人生には必要ないことなんじゃないか。そう思いながら、俺は手にある木槌をぎゅっと握りしめた。
それから次の日もその次の日も毎日、俺はいいだ工房を訪れて、黙々と鍛金の作業を続けていた。毎日作業場の窓から射しこんでくる太陽の日差しが斜めになるのを見ては、今日もあっという間に終わったなと思っていた。それほどまでにこの鍛金という作業が俺にとっては面白いのかもしれない。底の部分は四日目程で整ってきて、それから後は当て金を使った作業に入っていた。 作業場では飯田さんや李さんも作業をしているため、部屋にはカンカンカンという音が響き渡っていた。さすがに耳がイカれそうになったので、李さんに倣って二日目からはしっかりと耳栓を用意して作業をしているが、それでも、カンカンカンという音はよく聞こえた。 俺は初日、飯田さんは何だか変わった人という印象ばかり抱いてしまっていたが、数日間過ごしてみると、根が非常に真面目な人であるということがわかった。一旦作業に入るとそれまでの気さくな雰囲気はどこへやら、表情の険しい一人の職人が作業台に鎮座していた。しかし、それ以上に面白いのは、彼が打ち出しの時に出すトンカチの音だ。李さんのようなカンカンといった音と違って、飯田さんはカンカン、カンカンカカンと言った風に一定のリズムを保っていた。そのリズムが面白くて、時々俺はそれが音楽のようにも思えた。真似をしようとしたがトンカチの重さのせいで飯田さんほどは気持ちいい音を出すことができなかった。 初めは平べったかった銅板がだんだんと器の形に近づいてくるのつれ、当て金を使った打ち出しが少しずつ難しくなってきた。銅板が起き上がってくるということは徐々に角度がついてくるということでもある。当て金と器との角度がうまく掴めないのだ。ちょうどいいところに当たれば綺麗なうちだし跡ができるの��が、下手に打つと斜めにずれてトンカチの縁の跡が濃く残ってしまう。トンカチの力加減もただ力任せに叩けばいいという訳ではないのが難しい。うんうんと難しい顔をしながら叩いていると、時々飯田さんや李さんがやってきてコツを教えてくれる。けれど、やはりすぐに習得するのは難しい。なかなか習得できないまま、残り日数が少なくなってきたのを見て、次第に俺は焦り始めていた。受験には落ちるしこんなこともできない自分が情けない。何でもかんでも惨めに感じるような気さえした。 そんな日々が何日か続いたときの帰り際、ふとしたように飯田さんが話しかけてきた。 「最近ちょっと行き詰まってる感じ?大丈夫そう?」 飯田さんはどうやらこの頃の俺の様子を心配してくれたらしい。 「ああ、えっと…多分大丈夫だと思うんですけど、打ち出しが思ってたより難しくって……。今日もトンカチの縁の跡ちょっとついちゃったし」 俺は自分の作っているコップを飯田さんに見せながら言った。飯田さんはコップを手に取って、それから縁の跡を指の腹で優しく撫でた。 「……これね。難しいよね。最後軽く研磨もするけど、跡がひどいとどうしても残っちゃうし、仁君もせっかくなら綺麗に作りたいよね」 「そりゃそうですよ」 数秒間静まり返った。飯田さんはさっきからじっと、俺の作りかけのコップを撫でながら何かを考えている様子でいた。外からまたザワザワと木の葉の音がした。そういえば初めて来た時もちょっと風が強かったなと思い出した。沈黙を破ったのは飯田さんだった。 「仁君って確かドラマーだったよね。やっぱ鍛金で叩くのって楽しいでしょ?」 「……ええ、確かにちょっとドラムというか、太鼓っぽさはあって楽しいです」 「僕は、鍛金っていうのは対話に似ていると思っているんだ」 唐突にそんなことを言われる物だから少し困惑した。ドラムにしろ、対話にしろ、何にでも鍛金に関連づけて考える癖でもあるんじゃないのか。 「対話?」 「そう。その人が好きな話をすれば、相手はちょうどいい反応を返してくれる。でも、こっちが好き勝手話せば向こうは受け止め損ねて話はぐちゃぐちゃになってしまう。……鍛金も同じだと思うよ。力任せにトンカチを振るっても当てどころが悪くっちゃ歪んでいってしまうんだ」 ふうんと思った。対話。なるほど。確かに日常でも話題が悪いとうまく返らないし、自分勝手に話したところで話は拗れてしまうのが常である。それなら、少しわかるかもなと思った。気付いたら、俺はずっと気になっていたことを聞いていた。 「飯田さんの打ち出ししている時の音って楽しそうですよね。やっぱり対話しているからなんですか?」 「え?僕の打ち出しの音……?ああ、まあ、あれは癖みたいなものかもな〜。でもなんか単調にカンカンやってても楽しくないじゃん?だったら楽しくしたくない?」 イタズラを思い付いたかのような顔で飯田さんが言うものだから、俺もつられて笑ってしまった。飯田さんらしい。 「だからさ、力任せにやらなくてもいいよ。あと時間はまだまだあるし。多分一週間くらい残ってるでしょ?」 「そうですね」 「初めっからなんでも丁度よくできる人なんていないんだから、できないことなんて気にしないで、ドラムみたいに楽しく叩きなよ」 「はい。……正直スティックの重さとめちゃくちゃ違うからドラムみたいに叩けってのは難しいですけどね」 俺の一言がよほどお気に召したらしい、飯田さんは、そっかそうだよねハハハだなんて笑いながら作業場を後にした。
そんな日々を通して、いいだ工房で過ごす日はどんどん過ぎていった。三週間が経って、季節が梅雨に差し掛かる頃、俺の銅製のコップは完成した。打ち出しをしながら模様も入れていった自分だけの銅食器は銅の持つ光沢以上に輝いて見えるようだった。 ……結局として俺は打ち出しのコツは掴み切ることができなかった。最後まで李さんや飯田さんからハラハラとした視線を向けられながら、どうにかこうにか形になったという感じだ。とはいえ、あれ以来、器に跡がつくことは少なくなったし、できない焦りよりも楽しい気持ちが最後は勝っていたように思う。 飯田さんは完成したい俺の銅食器を見て、「え!これ、めっちゃいい!見込みあるよ!!弟子にしたいな〜!!大学生になってからでもいつでもおいでよ〜!!」だなんて言っていた。李さんはハイテンションな飯田さんに、先生、誰にでも言ってマスよね〜と冷静な対応をしながらも、「本当によく頑張りマシたね。すごくいいと思いマス」と満面の笑みで伝えてくれた。 工房の中に置いていた私物を整理して、飯田さんや李さんにお礼を言うと、二人は別れを惜しむかのように沢山労いの言葉や激励の言葉を並べまくった。それから、飯田さんから半ば強引に連絡先を押し付けられる形で連絡先も交換した。…こういうところがあるせいで、飯田さんへの変な人だなぁという感想は最後まで消えることがなかった。 いいだ工房を後にしながら、あっという間の三週間を振り返る。思えば何かを学ぶには少なすぎる時間だった。その証拠に俺は初めの頃と俺は何も変わってはいない。何よりこれからは本格的に勉強漬けの日々になるだろう。それでも、自分だけの中にあった鬱憤をカンカンという音でほぐしていけたような気がする。煩わしいものが多かったのに、今は、ポツポツと降り始めた雨さえも、あの時の飯田さんのようにリズムを取っているようで面白くなっていた。 カバンから折り畳み傘を出して、考える。どちらにせよ浪人は確定してしまっている。志望校のこととか、予備校のこととか、向き合わなければいけないことが沢山ある。帰ったら、いいだ工房の話をして、それからこれからのことを親に話してみよう。綺麗に打ち返るかわからないけど、叩かなければ起き上がらないのと同じように、話さなければ、俺の形も曖昧なまま伝わって、どこか歪んでしまうだろうから。 だんだんと雨足が強くなってくる。それでも俺は構わないでのんびりと歩いていると、後ろからカンカンカンという音が聞こえたような気がした。
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以心伝心 feat.Ayane
I wake up in the morning 湿ったこの日常に 潜んでる 幸せを 今日も探す旅に出よう Together until the next morning 不格好に踊っていよう もしも僕ら 他の誰かに バカにされたっていい 他人と違うテンポに ズレたsymphony 描き直すたび歪になるstory 隠したい傷跡は まだ癒えないままなのに�� あぁ 不格好な縫い目さ 君も同じようにいるならば 愛が伝わる以心伝心 音すらも動き出すDancing (moving) 不器用に描いた歪んだ円で 僕ら繋がってゆく 幾多の試練すらfeel so easy この声枯れるまでsinging 不完全で未完成 手を取り合って輝き出すLife good night…
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うちの子ストーリー10
前回のツバサの一件からの続きです。私による想像妄想ストーリーが含まれております。実際のシムの言動動きとストーリーの行動とリンクしてないところも含まれております!また複数恋愛及び血縁恋愛が含まれておりますのでご注意ください。
イオはシオンくんのミヅキに対する想いはとりあえず一旦置いておいて、問題のツバサの行動に怒りが沸いていました。ツバサに問い詰めたイオ。ツバサはイオの凄まじい怒りに一瞬たじろぎました。
一方で話の流れを聞いていたアイちゃんがシオンくんに目線を向けます。
「今の話…本当なの?ツバサが……ママに…?」
「本当だよ。実際アイも何度もパパ達が必ずいない時にツバサがママにお酒とかいろんなドリンクを渡してる所を見てるでしょ?」
「そう言われればそうかもしれないけれど……」
確かにアイちゃんも何度かツバサがミヅキちゃんに何かしら渡したり談笑をしてたりするところはよく見ていました。ですがそれだけなのです。ミアの様にツバサとミヅキちゃんのキス場面などは目撃したことはありません。まさかツバサと関係を持っていただなんて初耳なのです。(ちなみにミアはユイちゃん至上主義だったのでツバサの行動をよく随時監視していた為に知っているのです)
ツバサ自身がミヅキちゃんを好きなのではないか、みたいなのは女のカンでアイちゃんは感じてはいました。
(信じられないわ……ママはパパとイオお兄ちゃんと一緒にいる時が一番幸せそうだもの…それに……)
アイちゃんはなんだか納得がいきません。何よりツバサは優しい人だとアイちゃんは知っているので余計に納得がいかないのです。それにアイちゃんも元はツバサが初恋の人なのでなおさら信じたくないのです。けれどもイオがとても怒りの雰囲気を宿している為、アイちゃんは一番関係もしてないので口出しすることは、はばかられます。
(でもなんでシオンもイオお兄ちゃん達と同じような雰囲気を出して少し怒っているのかしら……ママだから…?)
「泣かないで……ミヅキ…ママの事は俺だって守るから」
アイちゃんは少しシオンに疑問を感じ始めた瞬間でもありました。
ツバサはイオとリオに向けて語り始めます。
「確かにミヅキと関係をずっと僕は持ってる……でも惚れ薬なんて使ってないよ本当さ。隠していたのは……ごめん。」
けれどもイオもリオもその答えに納得がいきません。リオは思わず口をはさみます。
「いやいや、じゃあ何で俺達に隠す必要がある?俺達がお互いミヅキの事が好きなのも知ってるだろう?複数の配偶者を持つことだって今じゃ珍しくもないし何で全く知らぬフリなんてするんだ?」
「隠すのも大問題だが実際ミヅキは今はツバサに俺達に向けるような愛情は全くお前にはないって言ってるんだぞ?ツバサに何かお酒とかを渡されるたびに恋愛感情が湧いてたり記憶が飛んでたりしてるって言ってるんだぞ??それとも何か?ミヅキが俺達に嘘をついてるとでも言いたいわけか?」
イオもリオもミヅキちゃんの事は信じているので絶対に彼女が嘘を付くとは思っていません。そもそもリオもイオも長年ミヅキちゃんと一緒に過ごしてきたので彼女の行動や言動も全て把握しているのです。ミヅキちゃんが嘘を付くなんて不器用な彼女には到底出来ません。根が素直な彼女には隠し事など絶対に出来ないと思っていて彼女を心から信頼しているのです。
ツバサは緊張の面持ちで更に言葉を続けます。
「……黙ってた事に関しては僕からミヅキにお願いしていたんだ。言わないで、って。もちろん彼女が君達二人を心底愛しているのだって僕は承知さ。こう言っちゃあすごく怒られるかもしれないけれど……その……隠れた恋愛っていうものにいつも以上に舞い上がってたのが理由だよ……それに関しては本当に悪いと思ってるよ。長年隠していたからごめんで許されるものじゃないと到底分かってるけど……申し訳なかったよ……ごめん……」
そんな理由に横にいたユイちゃんは吐き捨てるように言います。
「ばっかじゃないの!!隠したりなんかするからこうなってるのよ!?本当は惚れ薬だって使ってるんでしょ!白状しなさいよ!」
ユイちゃんはツバサに呆れるばかりです。けれどもツバサは慌てて否定します。
「ほ、ほんとなんだ!!そんなものは使ってないよ!!なんでミヅキが今僕に感情を持ってないかが分からないんだ!!もちろん彼女の事は僕だって信じたいさ!お酒を渡していたのだって彼女の好物だったから知り合いからもらっては一緒に飲んだりしてたんだよ!そのお酒を飲むとミヅキは特に僕に甘えてくれるからついついそれが見たくて……常習化して渡していたのは事実だけど惚れ薬だなんてそんな……」
本当にツバサは惚れ薬を使った記憶などありませんでした。ミヅキちゃんには愛情がないとも言われて(じゃああの日々は一体…?)と困惑もしているツバサ。
ツバサももちろんミヅキちゃんがこの状況に陥れる為に実は好きなフリをしていた、なんて事はツバサにも考えにくいのです。ツバサもずっと一緒に暮らしてきてリオやイオには劣りますが少しはミヅキの性格も分かっているつもりです。
「わ、私嘘なんて……!ほんとよ!ほんとにあのお酒を飲むとツバサに感情を持ってしまうのよ!……でも今は本当にツバサを愛してるなんてとてもじゃないけれど言えないのよ……素敵な男の人だとは思うけれどそれだけなのよ……」
ミヅキちゃんはすぐに弁明します。本当の本当に嘘などついていません。自分の思ったままの気持ちを告げています。
「分かってるよ。ママがそんな事出来る訳がないのみんな分かってる。こんなにかわいいママがそんな事できないよ」
シオンくんがすかさずミヅキちゃんを擁護しますが、横からアイちゃんが口を出します。
「だめよ、ママ。シオンは超が付くほどのマザコンだから何でも肯定しちゃうわ。もちろん私だってママの事は信じてるけれど……でもそのお酒が原因なのは間違いないんじゃないかしら」
「ねぇアイ。マザコンって言葉俺はだいっきらいなの知ってるよね?何でそれ今言うの?ねぇ??」
「あら本当の事を言って何が悪いのかしら」
アイとシオンが言い合いをし始めたのを見て若干ミヅキちゃんは言う相手を間違えたような気がしてきましたがそれはあえてこの場の空気を読んで言いませんでした。
ミヅキちゃんが男を騙したり誑かしたりするような女ではないことをこの場にいる全員が分かっているのです。
イオはツバサに再度問いかけました。
「だったらその酒の出所は!?誰からもらった!?知り合いからってことは明らかに店からは買ってないよな!?」
「……なんだ惚れ薬をツバサが使った訳じゃなかったのね」
ぼそっとこぼすミアちゃん。少し残念そうな表情です。
一方でツバサはいつも誰からもらっているのかを言い始めます。
「バーで仲良くなったヒジリにいつももらってたんだよ。家に遊びに行ったりもした事もある!僕の数少ない友人さ」
ここでユイちゃんもミアちゃんも知らない名前が出てきました。二人とも「ヒジリ…?」と首をかしげていることでしょう。
ヒジリをババンと一度紹介します。ちなみにうちの子です。
ツバサが過去にヒジリの家に行った時にこのようなやり取りをしていました。
「そういやお前一緒に住んでるあのミヅキさんが好きだって言ってたよな。だったらこれやるよ。これミヅキさんの好物のお酒らしいぜ。一緒に飲めば多少仲良くなれるんじゃねぇか?このお酒が無くなったらまた来いよ。いつでもやるからさ」
「いいの?ありがとうヒジリ」
「そうやっていつも彼からお酒をもらってたんだよ」
とツバサは言います。
「ヒジリ……?」
聞いた事のある名前に考えを巡らせてイオは少しツバサに対する怒りは鎮めます。
「あいつかぁあああ!!!」
と声を突然荒げるリオ。イオも急にリオが叫んだので思わず見てしまいました。けれどもイオも同じく誰なのか思い出しました。
「あ!!!!あいつか!!!一番の元凶は!!!」
「ツバサ!!あのクロヤマヒジリっていう奴とは縁を切れ!!あいつは根っからの悪人で人が嫌がる事は進んでやる奴だ!!いずれツバサの事がバレて俺達の家族関係がめちゃくちゃになれば手を叩いて大喜びするような奴だ!!あいつは!!」
実はヒジリとはリオもイオも出会った事はありました。ですが最初から喧嘩を売られて今ではすでにヒジリを敵とみなす程に関係が最悪な彼らなのです。まさかツバサと繋がってたとはリオもイオも知りもしませんでした。
ヒジリなら関係をぶっ壊す為ならお酒に惚れ薬を入れたりするなどたやすく考えられます。リオもイオもあいつならやりかねんと思ってしまいます。ツバサの言う事は本当なんだろうと話を聞いて改めて分かりました。
「あーあいつね……!あいつ俺にも喧嘩売ってきたから俺も超嫌い。何度もマザコン呼ばわりしてバカにするから何回ぶっ飛ばしたか覚えてないや。今回の事は本当に許せないし今度あいつに会ったら俺もぶっ飛ばすよグーでね」
「そうなの……?ヒジリさん私には優しいんだけど……」
ミヅキちゃんも一応ヒジリとは知り合いでした。根掘り葉掘りと聞かれた事もなく、ただ自分の好きな物を話したりするだけの関係で特に深くかかわった事もない間柄です。まさか周りでは色んな事が起きていたとはミヅキちゃんには寝耳に水です。
ヒジリの正体を知ったツバサはなんて事をしていたんだろう、何て人と友達だったんだろうと後悔します。むしろ友達と思っていたのはツバサだけできっとヒジリはそう思ってない事でしょう。
「そうだったんだね……ごめん。本当に……僕はとんでもない事をしてしまったんだね……ごめん。ミヅキにも申し訳ない事をしたよごめん……色々してしまったのは許される事じゃないけれど……言う通りヒジリとは縁を切るよ」
「だーと思ったのよねぇ!ツバサがそこまで計算して出来るような男じゃないの私知ってるもん。ツバサって超マヌケだしぃ?ま、私は許す!」
「うぐ……面目ない……っ」
ユイちゃんのその言葉に少し信じていてくれた事にツバサは心の痛みが少し和らぎグスグスと涙ぐみながらツバサは心から謝ります。その彼の姿を見たリオもイオも少しツバサを許す心の余裕が出来ました。
「ユイ……お前さっきまでツバサに罵声浴びせてただろ……」
若干ユイの心変わりの速さについ突っ込んでしまうリオパパ。
ミアはユイの心境を聞いて更にはツバサに対しては少し見直すつもりになりました。騙されやすい男ゆえに少しツバサがかわいくも見えてきたようです。
「まぁいいわ。ユイが許すなら別にツバサの事も許すわ。まぁ……あとはママとパパ達次第なんだけどね。一番怒ってたのはパパ達だし」
そう言ったミアちゃんはミヅキちゃんに視線を向けます。
「……私は許すなんて言える立場じゃないわ。当事者だもの。そもそもツバサが私の事を好いてくれてる事に変わりはないから惚れ薬に影響されちゃった私のせいでもあるわ。ごめんね色々と……私がツバサに好意を持ってると長年信じてくれてたツバサにも申し訳ないわ。ごめんなさい……改めて言うけれどツバサの事は最初はお友達だったけど今はミズノ家の大切な家族の一人だと思ってるわ。これまでもこれから先もね」
改めてミヅキちゃんはしっかりとツバサを振る形をとりました。それを聞いたツバサはこんな事をしていても家族と言ってくれるミヅキちゃんにとても嬉しくなりますが、あえてそれは口には出しませんでした。
(ミヅキに振られるとああなるのか…結構キツイかもな…)
もしも過去のティーン時代の自分だったらと少し重ねてそう思ってしまうイオ。
リオはツバサを見つめ言います。
「ミヅキはとても優しいからああ言うけれど、俺達がすぐに許せるわけじゃない事はツバサには分かっててほしい。ヒジリが用意した惚れ薬のせいだったとしても意図的じゃないにしろツバサが何度も使ったのは事実でそれにツバサがミヅキに何度も何度も触れてるのは事実だろう?……しばらくはミヅキと二人きりには絶対ならないでほしい。その誠意を見せてくれ。本当だったらすぐにお前ひとりで出ていけとしたい所だけどね」
リオの考えにイオはリオを見て次にミヅキに視線をうつし最��にツバサを見つめます。
ツバサをすぐに許せるか、といえばイオはリオと同様そうではありません。何度も何度もミヅキを抱いたのは事実な訳です。幸い子どもはいませんが。
「俺も全然まだツバサの事は許せてないよ。でもひとつ提案があるんだ。これなら時間が経てば俺もパパも許せると思う」
イオはある提案を出しました。
「家族も増えてきた訳だしミア達がずっと俺達といたら親離れ出来ないと思わない?それに8人が住居の定員だからさ……ミア達だっていずれ子どもを欲しい時だってくるだろうし家の建築資金とか引っ越し費用は渡してあげて自分達も別の街にそれぞれ一緒に引っ越すのはどうかな?丁度ニュークレスト?だっけ?あそこ空き地いっぱいだしさ安いし?」
「親離れ出来てないイオが言うかそれ?」
「そこは突っ込まないでほしいパパ」
リオの突っ込みは気にせずイオは続けます。
「とりあえず家が建つまではここにいていいからそのあとは引っ越ししてほしい。もしミアとユイはツバサについて行きたくないならここにいてもいいしついていくかどうかは任せるよ。もちろんシオン達もついていってもいいよ」
さりげなくイオはシオンくんをミヅキちゃんから遠ざけるつもりでつい含めて言っちゃいます。イオは忘れてませんからねシオンくんの告白キス事件。
リオはイオの提案に「それはいいと思う」と賛成します。
「え!新居とかすごくよくない!?私行きたい!行こうよシオン!」
「……」
シオンくんはまさか自分まで追いやられようとするとは思わず苦い顔をします。そんなシオンくんには気付かずアイちゃんは新居という誘惑それに初恋の人と一緒にもいたい、という想いが少なからずあるのでついていきたい一心です。アイちゃんはツバサがやはり優しい人だと再確認もしたのでなおさらです。
「悪いけど俺は絶対に行かないよ。どうしても絶対に行きたいならアイ一人でいきなよ。それとも何?まさかとは思うけどツバサが心配??」
「そ、そういう訳じゃないわよ……分かったわ…………んもう」
(ドマザコンなんだから……)とアイちゃんはぼそっと心の中で最後呟きます。言ったら更に怒られるのであえて口には出しません。
シオンくんもアイちゃんもお互い譲れないものはあります。が、アイちゃんにとってもシオンくんの事はとても大事なので彼を優先しますがシオンくんはそうではありませんでした。
シオンくんはもちろんミヅキちゃんと離れたくない訳ですから絶対に行きたくなどありません。アイちゃんが行きたがるのも少し引っ掛かりはしますがそんな事よりも大好きなミヅキちゃんと離れる事の方が耐えられないのです。この時点で段々とシオンくんの気付かぬうちにミヅキちゃんとアイちゃんに対する愛情の差が本人も気付かぬうちに出てきているのですがシオンくんは今はまだ気付きません。
遠くから見つめるミアちゃんは少し察した様子。
(ははぁん……なるほどねぇ……パパ達の最大の敵はシオンだったのね……これは手強いかも)
「……ミアはどうするの……?僕についてきてくれる……?」
シオン達の事情は全く知らないツバサが恐る恐るミアに問いかけました。
「え?あ、ああ。私は行ってもいいわよ。なんだかんだ私もあなたの事を少し見直した気もするしまっすぐで正直な人なのね、って思ったし……これからも一緒にいてもいいかなって思ったのよ。引っ越し……ユイも来るでしょう?」
そうミアに問いかけられたユイちゃんは二つ返事で了承します。
「うん。私もそろそろね自分の子ども欲しいなー!って思ってたし」
「さっきの事があったのに能天気ねもう……」
子どもが欲しいと今言える神経がすごいな、とつい思ってしまうミア。ユイちゃんはそれにね、と続けました。
「ミアが私と離れたくないように私だってミアと離れたくないもーん♡」
「あら♡嬉しい♡」
キャッキャするユイとミアに(……ん?僕は……?)と一瞬思ったツバサでしたがあえて言いませんでした。あ、え、て、言いませんでした。ユイちゃんとミアちゃんで出来上がってるんだろうなとは少し感づいてるツバサですがそれに関してはそれでいいと思ってるので言いません。(百合に挟まる男ツバサ)
ひとまず家族会議が終わりましたがイオはもうひとつの問題をリオと共有して話す為にリオだけを隅へと呼び出したのでした。
次回へ続きます!シオンくんストーリーはめちゃくちゃ長くなる予感しかしません。(ていうか今のゲーム内で現在進行形でシオミヅ出来上がってますからね)他の子のストーリーと並行しながら進んでいきそうです。
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ブラックフライデー
こんにちは😃
明日はブラックフライデーでAmazonもセール中ですね!ということで、去年から恒例の?Amazonで買ってよかったもの2024を開催したいと思います!
今年もたくさん買ったので悩みに悩んで絞り込んだ10点です♪ 生活感あふれる中年女性チョイスですが😅 何かお気に入りが見つかりますように♡ (Amazonアソシエイトに参加しています。お買い物はぜひこちらから💁♀️)
ではでは買ってよかったものベスト10、さっそく始めましょう✊
①十得鍋
高岡早紀さんのYouTubeで見て真似して買いました。
熱伝導がよく重ねて収納できて、繋ぎ目がないので洗いやすく無水調理ができる… 買わない理由が見つからない😂 そんな感じのお鍋です。
私はあまりこだわりがなくて今まではイオンやダイエーで適当にお鍋を買ってきたので、お鍋3つで2万円近いこのお買い物はぶっちゃけ鬼高👹でしたが、丈夫でアフターサポートが一生涯!ということを考えるとお買い得な気もしてきます… ル・クルーゼとかお鍋1個に2万も3万もかけるブルジョワたちがいると思うと安い… うん!多分安いです!…必死😅
同じメーカーの他製品向けの蒸しプレートが、十得鍋にもバチっとハマるので蒸し料理もできて良き。とてもとてもおすすめです🙆♀️
宮崎製作所 十得鍋 鍋セット
②ミニ天ぷら鍋
麻木久仁子さんのYouTubeを見て買いました。麻木さんは似たような違うお鍋を使ってますが、温度計がついてるのでこっちにしました。
今までも揚鍋は持ってたけど、デカくて覚悟を決めて使わないといけなかったので、ちょい揚げができるようになって本当��嬉しいです😋
富士ホーロー(Fuji Horo) 天ぷら鍋
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③スクレッパー
お料理YouTubeで見て買いました。なんで今まで持ってなかったんだってぐらい便利です!
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貝印 スクレッパー
④真空ワインセーバー
お料理YouTubeで見て買いました。
…こうやってみるとわたしはお料理YouTube界における従順なポチですね😭
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思ってたより安かったし無理してワインを一本飲み切らなくて良いので本当に便利です。
バキュバン ストッパー
⑤ガラスタッパー
高城剛さんが人体に有害とされるマイクロプラスチックを避けるためペットボトル飲料(特に温かいもの)を控えていると知り、食卓からプラスチックを排除しています。今までプラスチックだったタッパーやボウルもガラス製にしました。
アメリカではベビーフード(プラスチック容器)の電子レンジ加熱を控えるよう警告している研究者もいてかなり問題になっているようです。お惣菜もお皿に移し替えて温めるようになりました。
SDGsも流行っているしプラスチック使用をやめていくのはいいことかなぁ?と思い、炭酸水も缶を買ってみています。地球が長持ちしますように🌏🙏
iwaki(イワキ) 耐熱ガラス 保存容器
⑥宣伝撃退・置き配OKシール
お隣さんの真似をして買ってみたらあまりにも快適になって驚きました!チラシをいちいち捨てなくて良い喜び😭 郵便のいるいらない判別に意外と時間を取られてたんだなーと実感します。
集中してる時のお邪魔ピンポンもほぼ0になりました。これ以外にもたくさんサイズとデザインがありますので、お忙しい皆様にぜひ🙆♀️
置き配OK ステッカー
チラシお断り アクリルステッカー
⑦バーツビー��のリップ
渡辺直美ちゃんの真似をして買いました💡 とても潤います⭕️ 良すぎてリップトリートメントとリップティント(品切れ中)も買いました👄
バーツビーズ リップスティック
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⑧おいせさん 気 縁切スプレー
スピリチュアルなお友達にお誕生日プレゼントに貰って、あまりにも良すぎてリピートしています。
以前お清めスプレーをブログで紹介したことがありますが、お清めスプレーは和風なブレンドの爽やかな香り、気がイランイランの香り、縁切はレモングラスの香りです。
気は元気がない時に、縁切はほんっっとにやなことがあった時に、とてもとてもおすすめです✨
⑨ブックスタンド
以前もブログでブックスタンドを紹介して腕と目が楽でいいと書いたのですが、最終形態の最強版(頭わるそう)を見つけてしまった😭
最近はセラピーの勉強をしていて大型本をたくさん読むのですごく助かっています。
アカデミックな皆様にぜひ🙆♀️
SAOSUP ブックスタンド
⑩タンブラードリップ
1人分のコーヒーを入れるのに便利です!
夜寝る前にセットしといて朝ボタンを押したら5分もかからずにすぐ飲めます✨
私はフィルターは取っ払ってタンブラーにドリップバッグを装着して、直接お湯を注ぐという鬼ズボラ仕様で使ってますが、楽ちんで美味しいです☕️(正しい使い方ではないのでお勧めはしません🙅♀️)
お一人様でコーヒー好きな皆様にぜひ🙆♀️
ラッセルホブス コーヒーメーカー
という感じで去年同様まとまりもなければ、参考にもならなさそうな😅 自己満お買い物ランキングでした(写真はAmazonから引用しました)。
とはいえ、お買い物を振り返るのは楽しいですね✨ 色々便利になって今年もなかなかいい感じです😊
皆様も買ってよかったおすすめがあればぜひ教えてくださいませ❤️ 私はキッチンや文房具の便利グッズが大好きで最新情報に疎いので、ホントよろしくお願い申し上げます��♀️
そしてAmazon以外でも色んなところでセールをやってますので、素敵なお買い物ができますように☆彡
ではではお読みくださりありがとうございました🙏
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2024年7月21日放送回 満点DAMミュージックレジェンズ 文字起こし(後半)
横田さん
この同じ様にバンドとして面白さみたいなものが当然安全地帯もすごいパワーでやってたんだろうなと。
武沢さん
あ、その話行く前にこの…、
横田さん
(笑)はい、失礼しました、どうぞどうぞもちろん…
武沢さん
その、これアレンジ、ジョージ•マーティンでしたっけ?
横田さん
まぁ、まぁ全員でやって、まぁジョージ•マーティンも当然入ってるし、ピアノはジョージ•マーティンです。
武沢さん
こういう曲で、ホルンとかブラスとかも結構面白いじゃないですか。
横田さん
そうですよねー。うん。
武沢さん
こういうだから、ね、そのサイケデリックなサウンドの中にそういうアナログのま、イントロのさっき言ってた何のことだろうっていうのも含めて、楽器の使い方、アレンジも含めてよく出来てて。
横田さん
うん。
武沢さん
楽しいです、僕はね、聴いてて。
横田さん
いやぁあのー、遊園地みたいなアルバムですよね。
武沢さん
ああ、そうです。そういう意味でいくとこの曲が特にそうですね。
横田さん
うん。
武沢さん
よく出来た遊園地にある乗り物の一つで。
横田さん
うん。これはこれで僕の中でビートルズの中の一つの遊園地だなって気も思ってますね。うん。
武沢さん
うん。これにハマったらなかなか抜け出せない。
横田さん
うん、抜け出せないし、うーん。
武沢さん
ハマり過ぎてどんどんこっちに行ってしまいそうになる自分がなんか、
横田さん
うん、ていうかもう、曲なんかあの全部やっぱりくっつけなきゃいけないんじゃないかって気…イッヒッヒ(笑)アルバム最初あの基本的にはA面とB面で分けるにしろ、A面は全部一曲としてこう…、くっ付いてないといけないんじゃないかとか。
武沢さん
あー、そういうね。だから当時あの、なんだ、ピンクフロイドとかもそうなんだよね。
横田さん
ピンクフロイドなんかまさしく。本当にその通り。
武沢さん
一曲で、だからA面、
横田さん
うん、
武沢さん
終わっちゃう、みたいなね。原子心母…
横田さん
原子心母はA面B面一曲ずつですね。
武沢さん
あれ!原子心母ってね、
横田さん
うん、
武沢さん
あの、小学生の、…これ言ったかも知れないすけど、先生が、今日はコレを聴きましょうって言ってステレオであのレコードを持ってくる先生がいるんですよ。
横田さん
うん。
武沢さん
曲をね。
横田さん
一回聞いたと思う、うん、面白いからもう一回聞かせてください。
武沢さん
うん、今日何を持って来たのかなぁって思って、ちょっと一瞬ジャケットも見えて。アレ?またこの先生やるのかなと思ったら本当にその通りで。『原子心母』がちょうど、あの当時45分くらいの授業ですか?
横田さん
はい。
武沢さん
ずっとソレ聴いてるんですよ皆んな。
横田さん
そうでしょうね、両面あれで40何分ですからね。『原子心母』。うん。
武沢さん
で、一つ授業、終わりました。
横田さん
それ小学生でぇ?!
武沢さん
小学生で。中学生だったらまだねー。
横田さん
いや小学生で『原子心母』はキツイなぁ〜!
武沢さん
や、いやぁ、皆んなすごい顔してましたよ、聴いてる時。
横田さん
いや、すごいって何ですか?興味があるって事ですか?困っちゃってるんじゃなくて?
武沢さん
いや、興味がある、っていう人も何人かいました。
横田さん
(♪歌って)パパパッパ、パッパッパ〜(笑)って?パッパパーって(笑)
武沢さん
(笑)そうそう!何人かね。で、僕そういうその、友達の顔見るのが好きだった。
横田さん
あ、ほんとですか。うーん。
武沢さん
どういう風に感じてるのかなぁと思って。
横田さん
うーん。
武沢さん
その、そっちを見るのも結構好きだったですね。
横田さん
ほんとですか、いやぁ、もう、もちろん。もう僕はおそらく多分一番好きなアーティストはピンクフロイドなので『原子心母』はもう大変愛しておりますけれども、ただ、それを小学校の頃に聴いたら、まぁ受け入れられないだろうなと(笑)
武沢さん
小学校のね5年か6年だと思った。
横田さん
え!いやでも5年でも6年でも受け入れられないです。
武沢さん
普通はね。
横田さん
もう〜
武沢さん
困っちゃいますよね。女の子は大人しく聴いていましたよ。
横田さん
大人しく聴いてましたかぁ。
武沢さん
男の子がね、ちょっと「エ!?」と思って、結構ね、身体を動かしてるんですよ、時々ね。
横田さん
うんー、そうですか。
武沢さん
まぁそんな事もあったっていう。
横田さん
いや、素敵な(笑)ッフッフ、素敵な先生に出会われてるんですね(笑)
武沢さん
そんな先生はなかなかいないと思いますけど。
横田さん
いやぁ、ちょっと、考えられないですね。あのビートルズ聴かせてくれる先生とかはいましたけどね。
武沢さん
ああ、当時ね。そうね、ビートルズだったらまだね。
横田さん
うん。ピンクフロイド聴かせる先生っていうのは、聞いたことがないすねー。
武沢さん
うん、僕もでもすごいなと思った。
横田さん
はい。
武沢さん
いんだろーかと思いつつ。
横田さん
ンッフッフ(笑)すごいなそれ。…さあ〜とーいうわけで…、うん、はい、それ���、はい。
武沢さん
それで、その頃ね、安全地帯がそのさっき言った様に、ちょうどこのsergeant pepper’sから10年、後ぐらいに、永山のスタジオでね、ま、いろんな曲を作って。
横田さん
うん。
武沢さん
やってるじゃないですか。だから、ビートルズ聴きながら、聴いて、じゃ、これを作ろうなんていう時代はもう終わってるんですよね。
横田さん
うん��
武沢さん
さすがに。どっちかって言うと当時はやっぱり、そのCSN&Yとかドゥービーブラザーズが多かったかな。特にあの六土開正とくっ付いた頃は、ドゥービーブラザーズとか、まぁツェッペリンもやってましたからね。
横田さん
うん。
武沢さん
『天国への階段』とか。
横田さん
ああーやってたんだ、『天国への階段』。
武沢さん
やってた、やってました。
横田さん
うん、また玉置さんなら歌えるかなぁ。
武沢さん
最後はもう叫んでる感じでやってました。
横田さん
あー、まーねー、まーねー。
武沢さん
あの、ライブではやってないと思いますけど。さすがに難しいんだよね、あの曲。
横田さん
う���ん、いやぁもう(笑)
武沢さん
良い曲、良い曲なんだけど。やるの大変です。ていう時代になって来てて。でも。やっぱりそのブラックサバスとかね?この前も言ったけど、そういうのもやったりとかして、曲を作り出した頃に、まぁ僕たちだけじゃなくて、あまりビートルズの…さすがに10年経ってるからあまり聴いてるミュージシャンもその頃そんなに居なくて。まぁ聴いてるんだけどね。
横田さん
うん、もちろんもちろん。
武沢さん
でも、でも元はやっぱりビートルズで、やってるその…レッドツェッペリンとかもそうだと思うんですよ。
横田さん
うん。
武沢さん
ま、時代はね、ビートルズと被ってるところあるけど。だからそういう意味で、せっかくちょっとこないだのも、その時代のね、僕たちのアマチュア時代の曲聴いてたら、やっぱりそういう意味では、そのデビューした後ね、安全地帯よりもその70年代の、だからビートルズがちょうど10年ぐらい経った頃にやっぱり結構影響されてるんじゃないかなって曲が思い浮かんだので、
横田さん
はい。
武沢さん
その曲を聴いてみましょうか。
横田さん
じゃあ今日も、安全地帯の未発表曲というか、そんな重要な音源が聴けるんですね!?
武沢さん
聴けます、ちょっと音悪いですけども。
横田さん
ちょっと音は悪いかも知れませんが、貴重音源なので、是非皆さんに聴いてもらいたいと思います!
武沢さん
はい。
横田さん
『アトムの風』。
※音源はネット上には有りませんでした。歌詞はラジオより聴き取りました。
『アトムの風』
作詞 武沢俊也(おそらく) 作曲 玉置浩二(おそらく)
アルミニウムで アルミニウムで よく笑い ちょっぴり良い気分 プラスティックを プラスティックを 食べながら あの子に ささやいた
銅製ゴムの瞳が Ooh とても 綺麗だ
星降る夜は鋼の上のスケートに君を誘うよ
白く積もった 白く積もった 潮の道歩いて行きながら あーら不思議 あーら不思議 くちずさむ(Chu Chu)君の肩抱きしめた
塗りたての(プラスティック)ラッカーが(プラスティック) Ooh 少し(プラスティック)ベタつくけど(プラスティック)
2人にはこれ以上望めないほんと素敵な夜
(※レゲエ風間奏、犬の鳴き声、猫の鳴き真似?など)
ヘドロドロドロ ヘドロドロドロ 打ち寄せる 誰も居ない岸辺 錆にのばされ 錆にのばされ 見上げながらラッカーを持って行った
君の髪が光を Mmh 原子炉からの風に
手を繋いで駆けて行く凍りついた時間の上を
(※レゲエ風エンディングに根尻七五三のような声で)
「なめんなパンチ なめんなパンチ なめんなパンチ なめんなパンチ ウググー ワッハッハッハッハー ホーッ ホーッ ヒャッハッハッハッハー(バカ笑いみたいな終わり方)」
横田さん
はい、というわけで、こーれも面白いですねぇ!
武沢さん
面白いし、
横田さん
うん、
武沢さん
もう、すべて面白いね、これね(笑)
横田さん
面白いっすね。
武沢さん
詞も面白いし。
横田さん
まーた、演奏上手いな!
武沢さん
これ、すごいっすよねー。あの変拍子も入ってるのもすごいけど、レゲエも入ってる。
横田さん
ねぇ!?レゲエも入ってるしね。
武沢さん
ツッツカチャッチャ、ツッツカチャッチャってね。
横田さん
うん、すごいわ。
武沢さん
大したもんだ、ねぇ!?
横田さん
これは、武沢さんは入ってなかったかもしれない?
武沢さん
入っていないですね。これ。
横田さん
うん、武沢さんぽいギターが入ってないもんね。うん。
武沢さん
その通り!これ、カキくんがほら、もちろんあのテーマソング弾いて、あとあのベースと一緒でギャンギャンギャンギャンギャンギャンってやってる感じですねぇ。
横田さん
うん。
武沢さん
(♪イントロのギターリフを弾きながら)ってなってて。
横田さん
うん。
武沢さん
(♪イントロリフ繰り返し弾いて)こうやって、後は(♪ベースと同じ刻みを弾いて)こうやってやってると、ギターがベースと一緒になって、あのシンプルに聴こえて、僕は多分やってたら、(♪ベースの4連符とは違う音形で弾いて)なんかこんなことやってただろうね、多分ね。え、もしやってたら。でもそれ入ってないので、これは残念ながら僕が入院した時に…(笑)最後の大笑いもすごいよね。
横田さん
ねぇえ。
武沢さん
うん。
横田さん
でも、これはまさしく確かにsergeant pepper's 、いやあの、アレンジとしては全然あれですけど、この遊び方?遊び方は完全にsergeant pepper’sの遊び方ですよね?
武沢さん
そうだね、うん。なかなかすごいよね。なかなかこんな曲作れないよ。
横田さん
いやぁーいやぁーいやぁ、もうこれはやってて楽しかったでしょうね!
武沢さん
楽しかったんじゃないか、これ、ライブでは一回ぐらい僕もやったことあると思うんだけど。
横田さん
あ!ライブでこれやってるんですねー?
武沢さん
や、一回ぐらいやってる様な気がするけど、でも、覚えてないからね。あんまりは、そんなにはやってないです。
横田さん
ふむふむふむふむ。
武沢さん
詞もちょっとまずい、ってとこもあって。
横田さん
ッハッハッハッハ(笑)だめですか。危ないですか。
(♪この辺りでエンディングテーマが流れる)
武沢さん
そんなには出来ないだろうって。
横田さん
まぁあのー、今だとね、ちょっとね、コンプラコンプラとうるさい時代なので、はい、なかなか。
武沢さん
「ヘドロドロドロ」とかすごいっすね。
横田さん
(笑)はい。これ、も当然お兄さんですよね。
武沢さん
だと思いますよ。
横田さん
プッ(笑)そうですか。ちょっと今度やっぱりまたもう一回来てもらった時にちょっとこの話も聞いてみたいですね、「ヘドロドロドロ」
武沢さん
この、これでもほんとすごいよね。
横田さん
うん。
武沢さん
一番最後のエンディングのところのはあれは、どっちかっていうとコージ君と(※聞き取れませんでした)一番最後のね。
横田さん
ですね。
武沢さん
あんな事ようけやってあの、ウケてましたから。
横田さん
あ、そうなんだ(笑)玉置さんが?!
武沢さん
はい(笑)中学の時からアレですから。
横田さん
あ、そうなんですか(笑)
武沢さん
はい。
横田さん
そうですか。というわけでなんか楽しいお話今日も聞かせて頂きました。またね、あのぜひまた楽しいお話きかせてください。という訳で今日は時間になってしまいました。という訳で武沢さん、今日もありがとうございました。
武沢さん
ありがとうございました。良い時間ですもんね、僕たちとしても。
横田さん
はい。
武沢さん
じゃあね、またね。
Ending theme ♪安全地帯「ひとりぼっちのエール」
youtube
文責:mamacan
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Event Live 火炎瓶 @川崎 CLUB CITTA'
OA含めて18時半開演だとばかり思い込んでいて間に合わずw FORBIDDEN観れてないですが
鋲さんがこれから色んなとこぶち込んでくから
来いよ
って言ってるとこだけ観た
今日のチッタも思ったより人いっぱい
荷物を預けてフロアに戻ると今年何度も聴いたBGM
①VIRGE
バンドが拡大するタイミングでメンズ動員さんが増えるのあるあるだと思ってるんだけど気合い入ったギャ男さん達の野太い麺コが場を盛り上げていて始まる前からかなり良いムード
とにかくお客さんの声がデカいVIRGE
遼さんが現れ氷のような冷やかな眼差しでフロアを見渡すとお立ち台へ
悲鳴歌い出し3秒でカリスマ性が爆発する歌声と声量 さらにパワーアップしたのでは
新しいベースの方が加入されたので注目したい気持ちはあるんだけどどうしても遼さんに持ってかれる 良くも悪しくもメンバーチェンジ耐性凄い
今日はドラムセットがツーバス バスドラのヘッドにカラーのイラストが入ってる
私が知らない間に出ている新曲達が3曲?挟まれたけど帰ったらすぐ聴かなきゃと思えるヴァージュらしさだった
折り畳みと同時に入るフロアの声とメンバーを呼び叫ぶ声がとてもトッパーと思えない盛り上がりでゾワゾワ ものすごくデカいバンドを見ている気分
ラスト 空に落ちる蛍はサビで遼さんジャンプジャンプとフロアを煽る
最後の"この命を抱いてくれ"を歌っている最中に楽器隊が捌け1人残された遼さんがお立ち台に足を畳んで座り 繰り返す 度々自分の胸をゴツンとマイクで殴る鈍い音を挟みながら
シーンと鎮まり返った会場に響く独唱を最後に幕が閉じた
幕の向こうでコドンと何かが落ちる音がすると
大きな歓声と拍手が沸き起こる
この終わり方何度か観たけどまた鳥肌(笑)
今日のヴァージュかなり良かった
②Chanty
楽器隊板付きで開幕
演奏をバックにステージへ出てきた芥さんが後ろを向いて合図をするとドラムが2打
こちらを向いてマイクの方へ来てから振り返り再び2打 そして2打
火炎瓶 はじめま~す 居場所教えてください と手を挙げさせて1曲目アイシーへと繋ぐ
冤罪ブルースでは下手の方で芥さんと野中さんが向き合って野中さんに声出しをさせる場面も
曲中でテンポが変わると気付いてから聴く冤罪かっこよかったなぁ
でも次の曲 レインドット 初めて聴いたけどなんですかこれはめちゃいいじゃないか
竿帯のコーラスに芥さんのボーカルが入ってく所すごく良かったしそこのドラムもかっこいい もう1回聴きたい サブスクにないからいよいよ音源買うしか
レインドットの途中で芥さん上着を脱いで芥さん二の腕(`⊙ω⊙´)カッ!!
お馴染みの不機嫌 マイクスタンドごと上手下手に移動して歌う芥スタイル 演劇観てるみたいに感じるのはこんな細かなパフォーマンスのせいなのかも
ラストは芥さんがギターを持っておやすみ
間奏部分メンバーのシルエットだけを照らす照明が幻想的で綺麗だった
全員でアウトロを演奏しながら閉幕
③THE MADNA
どの曲だったかな sweet dreamと極彩色かな
ザアザアと同じ進行方向向いて走るタイプのモッシュができてた
無音板付き開幕 白縁サングラスにジャージ姿でお立ち台に立っている涼太さんが喋り出して1曲目 sweet dream
感動さえ誘うコーラスの曲なのに下手を見れば朋さんw目の周りを黒で塗り潰し額に線2本 アオダイショウ(蛇)みたいなのを身体に纏っていてギャグみたいなヴィジュアルなのにずっと見てるとかっこよく見えてくるのはあの顔面だからとしか言いようがない
2023年 楽しかったー?
それは 俺たち タイムリーの漢たちのおかげ���言っていいか?
V系って知ってるに負けてらんねぇぞまじで…
これからもずっとこうやって行こうな いいか?
時間なくても割と喋る涼太さん
ラスト極彩色
太嘉志ちゃんのお立ち台にちょこんと腰掛け背中を預ける涼太さんに 太嘉志ちゃんがぼよーんぼよーんておしりで攻撃してて涼太さん歌いながら笑ってた(かわいいしかない世界)
捌ける時にいつもゆっくりみんなに顔を見せてくれる理緒さん 飲み干したペットボトルをお立ち台から投げるその飛距離たるやさすがドラマー
④ザアザア
幕が開くと同時にベースを掻き毟る零夜さんの背中が見えたんだけど何その衣装
今日何着てるのそれ
上手側からフェードインしてきたチェックのジャケットは春さん え え
新衣装??????????
何の衣装なのそれ(混乱)
いつものマイクで叫び散らかすあの表情だけど何も聞こえてこない
マイク入ってない? スタッフさんに知らせるためか袖に向かって中指を立てたりしてしばらく闘った後マイクスタンドごと蹴り飛ばした(笑)
そうこうしてる間にセンターに一葵さんがいてザアザア 発表があります
12月3日 ザアザア10周年 Zepp新宿でライブやります
待ってぇ~~~
一旦待ってぇ~…
唐突の新衣装だわマイク入ってないわ色々ありすぎて脳の処理が追いつかないぜ…
なんだって?
https://x.com/xaaxaa_official/status/1740708778516025474?s=46&t=uhUsDFLEfL0OfgvCYi4Eog
ちょっと後で考えるわ
バッドスタート
零夜さんのベースは今日も白 いにしえのイエローハウス感満載でチェッカーズ味も覚える新鮮な姿を追うのに必死であっという間に終わってしまった
起きてるー?ねてんのー?寝てんのかー?っていうからスリーパーかと思えば
全員左寄れ
攻撃的な左寄せw 今日はフロアへ降りずに蜘蛛の糸
まだセトリ出てないから全部書くと忘年会しよーぜー アル中
私の名前をちゃんと呼んでよ 一旦演奏が止まり一葵さんの泣き叫び��咽するパフォーマンスに呼吸が止まった 怖くなるほど物語に入っていくからイベントライブの中のほんの1曲でも映画観た後みたいに影響されてしまう
この後少しMC 上手袖からアレが出てきた(アコギ)
ラストと言って演奏されたのは雪時計 あーー
あーーーーもうなんていうか来年も全部行きます(あっさり)
お時間あとどのくらい残ってますかー?
袖から「あと2分40秒残ってます」
感電、けがのおそれがあります。
演奏始まってしばらくして時間来たら幕閉めちゃってください
最初の走らされる所でほんとに幕が閉まりはじめて(笑)(笑)右往左往するフロアを残し閉幕
一葵さんだけ幕の前に少し残ってたけど演奏が止まると楽しかった ありがとって手を振って幕の中に消えて行きました
演奏しながら幕が閉まるとか何本見てもレポのネタが耐えない
⑤RAZOR
SEを取り定番のメンバー登場
大きなバンドロゴフラッグをバックに
ドラムセットがゴールドのグリッター仕様でRAZORらしい
タイムリーで最も頭が狂っているのはやはりどう考えても猟牙氏 サイドバックのブロンドヘアにグラサンでステージへ
KNOT INVISIBLEで準備運動させGRAVITY EMOTIONへ 初めて聴いたけど近年のRAZORらしい綺麗で激しいかっこいい曲だった
すぐさまグラサンを外し ペットボトルの水を頭から被り手ぐしで髪をオールバックに
ドラム台から黒いハットを拾って被ると
今日の出演バンドを紹介(VIRGE忘れててお客さんからVIRGE…VIRGEって言われて)VIRGEの話始めたけど忘れてたわけじゃなくてって言い訳してた
LIQUID VAIN が聴けるとは…!ブレイクダウンのとこのドラム 哲也さん以上の音では聴けないだろうと思ってたけどNIKKYさん華もあるし技術もあるしすごいねーw めっちゃかっこよかったぁ
続いて瓦礫 猟牙さんの歌唱力も上がってる気がした いい曲
俺たちの ラブソングがあるんですけど と 真ん中割れろのジェスチャー !!!!!!
埋葬
これほどバンギャの欲求を叶えてくれる曲はないぐらい暴れ方が最高
WoDのあとのもみくちゃモッシュが大好物なのでめちゃくちゃ発散できた(フロアに降りてた猟牙氏もモッシュに混じってたw)
最近あんまり見ないけどみんなこのモッシュ取り入れてくれよw
埋葬終わったのにまた真ん中割れろのジェスチャーw そして再びフロアへ降りる猟牙氏
センターの床に仰向けに寝転んで楽しかったー!と言うと立ち上がり ロックな感じで歩いてってフロア下手側後方の扉から出てった(そっから帰るのか)
今日のセトリは一番好きだった時代のRAZORをもう一度観るような流れで燃えた
楽しかった~楽しかったよ~
ブログ書きたいよ~
でもまだ仕事納まってなくて多分明日も大晦日も4日も出勤するから書けないかも…
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P3 Club Book Akihiko Sanada short story scan and transcription.
真田明彦の難攻不落伝説
某日深夜---ここ、月光館学園巌戸台分寮のと ある一室で、その恐ろしくもおぞましい謀略は、徐々に形を現わそうとしていた。
「許せねえ······絶対に許せねえぜ、真田サン。いや、真田明彦ぉ!」
「じゅ、順平くん。そこまで怒らなくても······」
「甘いわよ、風花!私も順平に同感。食い物の根みが恐ろしいってこと······真田先輩の骨の髄まで思い知らせてやらなきゃ!」
「別に僕は、甘いものがそれほど好きって訳じゃないですが······美味しそうでしたよね。お土産のー日限定100個の特製プリン」
「わん!」
「コロマルさんも、ひとりで10個は食べすぎだと申しているであります」
「トレーニングで疲れてたか何だか知らねえけどよ、フツー全部食うか?俺たち仲間だろ?みんなの分残しとくとか考えるだろ!?」
「あ、あうう。り、リーダー、皆さんを止めなくていいんですか?え?······別にどうでもいい? ううううう······」
あまり恐ろしくもおぞましくも��いようだが、ここからが恐ろしい。
「よっし!んじゃ、満場一致で “真田先輩をギッタンギッタンにしてギャフンといわせてグウの根も出なくさせる計画”、略してトリプルGプロジェ クトの発動を宣言します!」
「おーっ!」
この今どきどうよ、というネーミングセンスのなさが恐ろしい。
ともあれ、真田の天然ぶり---というより鈍感さに端を発する、特別課外活動部メンバーの怒りの鉄槌が、真田の頭上に振るわれようとしていた。だが彼らはやがて思い知る。真田明彦の天然もまた、ボクシングの腕前と同じように、超高校級であるということを······。
~フェイズ1 伊織順平&山岸風花~
「オレの武器は······これだ」
そう言って順平が取り出したのは、普通ならスポーツドリンクなどを容れるのに使う、ストローつきの白い円筒形のボトルだった。
「トレーニングで疲れたセンパイに飲ませるための、特製栄養ドリンクって訳だ」
「あんた······敵に塩送ってどうすんのよ?」
ゆかりの言葉に、順平はちっちっちと指を振って、恐るべき事実を公表した。
「これはな 風花の······手作りだ」
「そうなの。頑張って、作ったんだよ」
どよつ。
場の温度が下がり、驚愕のどよめきが走る。
「そ、そんな······順平さん。そこまで酷いことをしなくてもっ······!」
「こ、これは、ワシントン軍縮条約に抵触する可能性すら考えられるであります!」
「きゅ~ん······」
「順平······本気ね······?恐ろしい男······」
この液体がもたらす惨劇の予感に、その場にいた全員の顔が着白と化す。ちなみに、兵器開発もとい調理担当の風花は、皆の評価によって心に深い傷を負い、壁際でしくしく泣いていた。
「お!来たぜ!」
順平の言葉どおり、朝のトレーニング帰りの真田が寮の玄関から姿を現わした。すかさず順平がタオルとボトルを持って歩み寄る。
「センパイ!お疲れさんッス!どうスか?運動あとに特製ドリンクなんて?」
「おお、順平。ありがたいな、ちょうど喉が渇いていたところだ」
「しめしめ······じゃなくて、どーぞ!いい感じに冷えて、飲み頃ッスよ!」
何の疑いもなく、真田は順平からボトルを受け取ると、ストローに口をつけて中の液体を勢いよく吸い込んだ。
ずずずずずずずず!
何だか、嫌な感じに粘度を感じさせる音が響き······そうして、真田が口を開いて叫んだ。
「美味い!これはいけるな!」
「······へ?」
予想を裏切る真田のセリフに、唖然とする順平。そこに、真田の歓声を聞きつけ、何ごとかといった表情で桐条美鶴が現われた。
「どうした、明彦?」
「いやな、順平が作ってくれた特製ドリンクが、なかなか美味だったからな。美鶴も飲むか?」
ごく自然に、真田が美鶴にボトルを手渡し、そしてごく自然に、美鶴もストローを口にくわえる。付き合いが長い上、精神年齢的に成熟しているふたりは、間接キスなど気にはしない。······してくれれば、順平の制止は間に合ったろうし、その後の悲劇も防げたのだが
ずずずずず······。
やや飲みにくそうに、美鶴は頬に力を込めて体を吸い上げ、次の瞬間。
ぶびっ。
表情を変えないまま、美鶴の鼻の穴から腐った沼のような色の液体が噴出した。
「き、 桐条センパイっ!!」
美鶴の顔色が、黄土色から紫色、さらにはオレンジ色から緑色へと目まぐるしく変化する。そして最後は、ぐりんと白目を剥き、棒が倒れるような勢いでばたんと倒れ伏した。
「せ、せんぱぁあああいっ!!」
順平の悲痛な叫びがこだまする。それは、この後に来るはずの、美鶴の報復を予感し
ての、早すぎる断末魔のように聞こえた······。
~フェイズ2 岳羽ゆかり~
「えー、牛丼をプロテイン茶漬けで食べる、真田先輩の味覚を甘く見すぎてました。そこで、食欲以外のアプローチで行きたいと思います」
「順平さんはどうしたでありますか?」
「解凍に、あと半日はかかります。ついでに、風花も部屋にこもってしまい戦力外です」
計画の第1フェイズで、すでに彼らの戦力は激減している。あまつさえ、善意の第三者であるところの美鶴まで巻き込み、もはや失敗は許されない状況へと追いやられていた。
「で、あの······ゆかりさん、今度の作戦は?」
そう言う天田は、ゆかりから目線をチラチラと外しては戻すという、不審な動きを続けていた。し かし、それも無理からぬことだった。
「ズバリ!色気で落とすっ!」
きっぱりと宣言したゆかりの服装は、いわゆるボンデージ風のタイトな超ミニワンピース。服というより、数枚のラバー生地を紐で大雑増に繋ぎました、という感じの露出過多のデザインである。胸元や背中そして左右のサイドから、これかというくらいに眩しく、白い素肌を見せつけている。日ごろ弓道部で鍛えた均整の取れたプロポーションを誇るゆかりが着ると、これが意外と悪くなかった。第二次性徴期が来たかどうか微妙な年頃の天田ですら、頬を赤らめてぼうっとなるほでの色香を放っている。
「これで真田先輩をメロメロにして、さんざんしてあそんだ挙句に捨てるという、自分の非情が恐ろしくなるほどに完璧な作戦よっ!メイクバッチリ、ヘアスタイルもオッケー!」
「胸部の追加装甲も問題なしであります」
「アイギス、ひと言余計! 」
ちなみに、いま彼女らがいる場所は、白昼のポロニアンモールのど真ん中。真田は辰巳東交番の中で、黒沢巡査と話している。出てくるところを狙って、作戦開始という段取りである。
「あ、出てきた出てきた。んじゃ、みんな。行ってくるよーっ!」
何も知らずにやってくる真田を確認し、ゆかりがゆっくりと接近していく。2メートルほど近づいたとき、ついに真田がこちらに気づき、ゆかりと目が合う。すかさず身体をくねらせ、ほどよい弾力を感じさせる太ももを見せつけるように、グラビアアイドル風のポーズを取った。
「······」
つゆつゆつゆ。
······見事に、真田はそれをスルーした。
「んなっ!?」
たとえ色気が多少足りなかったとしても、後輩このゆかりをシカトするとは······。プライドを傷つけられ、ゆかりの中の女の意地が覚醒した。
立ち去ろうとしつつある真田をダッシュで追い抜き、くるりと振り向いて真田の進路を塞ぐように対峙する。さすがに歩みを止める真田。そしてその真田の目の前で、ゆかりは前かがみになり左右の腕でバストをぎゅっと中央に圧迫した。寄せて底上げした胸が、さらに押し付けられて豊かな双丘を形作る。そして---。
「セ•ン•パ•イ (はぁと)」
微動だにしないまま沈黙する真田。手ごたえあり!と、ゆかりが心の中でガッツポーズをしかけたとき、真田がゆかりに話しかけた。
「あー······月光館の生徒か?すまんな、覚えがない。しかし平日は制服着用が定められているはずだぞ?生活指導に見つからないうちに着替えに戻ったほうがいい。それじゃ、な」
つかつかつかつか。
再び見事にスルーし立ち去る真田。取り残されるゆかり。ひゅるりら~と風が吹いた気がした。完敗、というか惨敗、というか勝負にすらなっていなかった。あろうことか、ちょっと髪型を変えて化粧をし、いつもと違う服を着ただけで、真田はゆかりを知人だと認識できなかったのだ。よく年配のオジサンたちが、若い女の子はみんな一緒に見える、などと言うが、それのさらに酷いやつである。予想の斜め上を突っ走る真田の朴念仁ぶりと言えよう。
「せ、せんぱい······会ってからもう半年たつっていうのに······もてあそばれたー!酷いぃぃ!!」
真田の無心ゆえの見事なカウンターアタックで、ゆかりは精神を破壊されかねないほどの敗北感を感じていた。その再起には、まだしばらく時間がかかりそうだった······。
~フェイズ3 アイギス&コロマル~
「ホントに、大丈夫ですか?」
残る戦力となる、天田、アイギス、コロマルの3者が、夕方のランニングをしている真田を遠くから追跡しつつ作戦会議を行なっていた。
「大丈夫であります。私とコロマルさんがいれば、十全と言えるでしょう」
今度の作戦はシンプル。真田にコロマルをけしかけ、ズボンの尻でも破いてトホホな目にあわせてやろうというものだ。
「では、アイギス行きます!」
コロマルの首に結びつけたリードをしっかりと握り、アイギスが走り始め���。さすがに運動性能が高いアイギスは、天田が見守る中、どんどんと真田に接近していく。
あと20メートル。10メートル。5メートル。4、3、2、1······あっさり追い抜いた。
「あ······」
見ている天田の額から、汗が一筋垂れる。その間も、アイギスとコロマルは走る走る。どうやら、久々の広い場所が嬉しくてしかたないコロマルが、目的を見失って猛ダッシュしているようだ。念入りにリードを手に絡めていたアイギスは、前に倒れそうになりながら振り解くことも止めることもできずに引っ張られ。
コケた。
そしてそのまま。
ずるずるずるずるずるずるずる。
1機と1匹が巻き上げる砂煙が、遠く地平線の向こうに夕陽とともに消えていくのを、ただ天田は見つめるだけしかできなかった。
~最終フェイズ 総攻撃~
「正攻法で行きましょう」
各々の理由で叩きのめされ疲れ果てた面々に、天田は溜め息交じりに提案した。だが。
「ダメだ······勝てる気がしねえ······」
「見た目はともかく声ぐらい覚えててよ······」
「ぜっはっぜっはっ (散歩して満足)」
「もはや、ベコベコであります······」
部隊の士気は、嫌が応にも低かった。
ちなみに、前髪が長い現場リーダーは、フェイズ2の頭あたりで、ばったり会ったクラスメイトの友近と、はがくれのラーメンを食べに行ってまだ帰ってきてはいない。ぐだぐだである。
全員が集まった寮のラウンジに、どよんと重く苦しい空気が沈殿する。と、そこに。
「おう、みんな。何だか元気がないようだが、どうした?風邪か?食中毒か?」
攻撃目標 • 真田明彦が現われた。トラウマがかった「ひぃ」という悲鳴を、誰かが上げる。
いったい、どうやって戦えば······どうすれば、勝てるんだ······。この、痛みを感じない (それ以外のものもあまり感じない) バケモノのような人に、どうやって太刀打ちすれば······?いっそ復讐代行サイトにでも依頼を······。
そこにいる全員が、絶望に覆われ心を闇に侵食されかけた、そのときである。
「おう、こら、アキ!」
「ん?どうしたシンジ?」
今日は朝からどこかに出かけていた荒垣真次郎だった。いつの間にか寮に帰ってきていたらしく、二階からドスドスと音を立てて降りてくる。そして、鋭い声がラウンジに響いた。
「てめぇ······昨日美鶴が買ってきた限定プリン、全部食いやがったんだってぇ!?」
「ああ、悪かったな。まぁでも普通のプリンと味は変わらなかったぞ。牛乳と卵と砂糖の味だ。今度コンビニで代わりを買ってきて---」
順平たちが問い詰めたときと同じ。謝っているようで、まったく謝罪の意味をなさない、それどころか被害者の神経を逆なでする、無神経な言葉の羅列。昨日は、この真田の態度にさんざん文句をつけたのだが、“たかがプリン” に目くじらを立てるということが、どうしても真田には理解できず、最後までこちらの怒りが伝わらなかったのだ。荒垣も真田の無反省な態度には怒り心頭に······発してはいなかった。むしろ、またかよ、と呆れたような 顔。そして。
「おい、アキ。ちゃんと謝らねえと······」
何を怒られているのか、わからない風の真田に、荒垣が投げかけた言葉は。
「絶交だぞ」
「ごめんなさい!」
真田のリアクションは、これがまた早かった。
「もう、人の分まで食うんじゃねえぞ」
「あ、ああ、わかった」
「食った分、おめえが買ってこいよ?」
「もちろんだ!」
その様子を見て、呆然となるラウンジの面々。
「あんなんで······良かったんですか?」
「今度から······荒垣先輩に頼もうね」
「その作戦を推奨するで、あります······」
そして、力尽きた後輩たちは、バッタリとソファに倒れこみ、そこからしくしくとやるせない泣き声が漏れ始める。その泣き声は、翌日の朝から行列に並んだ真田が、限定プリンを人数分買ってくるまで続いたのだった。
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