#名もなきロール
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yoooko-o · 2 years ago
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15/05/2023
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病み上がり、やっと訪問できました。お店は変わったけれど、店員さんは変わっていない安心感💕パティシエの土川さんもすっ飛んで出てきてくれました。
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alaskaenmelena · 5 months ago
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"Yobidoyobi" The sushi and roll delivery chain "Yobidoyobi" uses aggressive marketing, which often causes scandals. And the names of its sushi sets are also ambiguous: "Chpo Ki", "Kuni Li", "Bich", "Yoboshi", "Sasaki", "Si Syake". The arbitration court recognized the name "Yobidoyobi" as contrary to moral principles and ordered it to be changed. However, the founders of the chain continue to insist that "Yobidoyobi" is a transliteration of the sentence "Day of the week - Saturday" in Japanese.
「よびどよび」 Yobidoyobi の寿司とロールの配達ネットワー���は積極的なマーケティングを行っており、しばしばスキャンダルを引き起こしています。そして、彼女の寿司セットの名前も曖昧です:「チョポ・キ」、「クニ・リー」、「ビーチ」、「ヨボシ」、「ササキ」、「シ・シャケ」。仲裁裁判所は「よびどよび」という名称が道徳の原則に反すると判断し、名称の変更を命じた。しかし、ネットワークの創設者らは、「よびどよび」は日本語の「曜日は土曜日」という文の音訳であると主張し続けている。
「よびどよび」 Yobidoyobi の寿司とロールの配達ネットワークは積極的なマーケティングを行っており、しばしばスキャンダルを引き起こしています。そして、彼女の寿司セットの名前も曖昧です:「チョポ・キ」、「クニ・リー」、「ビーチ」、「ヨボシ」、「ササキ」、「シ・シャケ」。仲裁裁判所は「よびどよび」という名称が道徳の原則に反すると判断し、名称の変更を命じた。しかし、ネットワークの創設者らは、「よびどよび」は日本語の「曜日は土曜日」という文の音訳であると主張し続けている。
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kennak · 12 days ago
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社会保険労務士としてデビューして十年目である。 開業当初は不安で仕方なかったが、今思えば大したことはない。もっと早く飛び出していればよかった。 自分の裁量で大変な仕事をやって、自分で責任を取るというのは「生きている」という感じがする。 いや、一人親方ではあっても、周囲の力なくしては仕事は成り立たないのだが。 はてな利用者の中では高齢である。黄金頭の人の数個上になる。若い頃は勤め人だった。 人材派遣会社で数年働いた後、労働基準監督官として関東地方で任官した。その頃の思い出を語ってみようと思う。 守秘義務には最大限配慮する。元国家公務員でいうと、高橋洋一や山口真由など、あれくらい力のある人だったら、守秘義務まで含めて好きに本などを書いて主張できるが、私にそんな実力はない。 はてなブックマークで取り上げられた公務員日記を読んだ限り、一線を超えない限りは表現の自由の範疇となるようである。偉大な先達の方々と、はてな運営の寛大な措置に感謝したい。日記タイトルも先人に肖っている。 どんなことを話そうか、実はこれから考えるところである。ひとつだけエピソードを選んで掘り下げる格好を取りたい。字数が余れば、ほかの記憶も脳裏から取り出してみる。 あれは、30代手前の頃だった。採用五年目で、一年目はずっと労働大学校での研修のため、現場歴は四年目だった。主担当として違法賃金労働(サビ残)の現場を押さえた唯一の経験だ。 それまでは先輩や上司と一緒に臨検(臨検監督。会社に立ち入って調査)に出向いていたが、一人立ちできつつあった時期である。 なお、労基の採用パンフレットでは現場二年目から一人立ち~といった記述を見ることがあるが、そんなことはない。ほかの官公庁や民間企業と同じである。登記官と同じく独任制ではあるものの、20代だと普通に若手扱いである。 上記の「臨検」では何をするのか……管轄区域内に数多くある企業の中から、いくつかの基準・目安に則って抽出した事業所に出向いて、労基法違反がないか確認を行い、必要に応じて注意・指導や是正勧告を行う。近年では違法賃金(サービス残業)対策に重点を置いている。 私が勤めていた頃は、土木建設現場での事故防止や、下請けいじめの是正が叫ばれていた。 その現場では、経営者かその委任を受けた者に対して質問をして、必要事項を聞き取っていく。 最初は正式な社名や、所在地など基本的な事項から始まり、就業規則の確認に、従業員の名簿や、その雇用別の区分であるとか、元請下請関係、労働行政関係の補助金申請、賃金台帳や労働時間記録、終わりの方になると実務上の文書ファイルまで開いて法令との適合を確認する。 次第に深いところに踏み込んでいく。採用面接と似ているかもしれない。最初の質問は「今日の朝ごはんはなんでしたか?」から始まったりするだろう。 上記の結果による勧告は、いずれも行政指導(法令に適うように啓発・行動を促すこと)であり、処分性はない。 法的拘束力はないが、従わない場合は刑事処分に移行することがある。若手監督官の月の半分は臨検を含んだ監督業務に費やすことになる。 ※よほどのことをしない限り刑事処分に移ることはない。「指導を行いました」の報告書は保存年限まで残る。そこまで長い期間でもないのだが。 具体的なエピソードに入る。 あの時は定期の臨検で、とある縫製会社(衣料品メーカー)を訪問した。総従業員は千人未満で、売上高は数百億円。社歴からすると伝統企業といったところ。東京から遠く離れたところに本社があり、この都内には支店とはいえ立派なビルが建っていた。 いつものように「事前にこの資料を準備してください」と依頼してあった。支店代表者と、本社経営陣の家族役員が私たちの対応をしてくれた。 最初は違和感がなかった。就業規則は法令に則ったテンプレートであり、賃金も書類上は適正に支払われていた。 事業所内をくまなく見て回ったが、原反(衣服の原料のロール。とても重い)の受入場も安全基準に問題なし、倉庫内も大量の衣料���品をカートハンガーで吊ってあったが、やはり問題ない。製品出荷場も糸くずひとつ落ちていない。トイレの数は、労働衛生法令の当落線上にあった。すべて和式。 ところ変わって、原反を長大な作業台の上に広げてCAD操作で裁断する現場でも、従業員は電動工具類を適切に取り扱っていた。職場に危険はないし、廊下もきれいに磨いてあった。 しいて言えば、ビール会社のキャンペーンガールのカレンダーが飾ってあったのだが、2025年現在では環境型セクハラに該当する。当時はギリギリセーフといったところか。 違和感があったのは……臨検というのは大体半日程度で終わるのだが、最後にもう少し時間を使ってみた。 「抜き打ちのよ��ですいませんが、最後に一度、一人で周らせてもらいます。必要があれば呼びます」と言って、事業所内を再度歩いてみた。 すると、何点かの違和感があった。つい立ち止まることもあった。 ・すれ違う従業員に元気がない。多くの年代がいたが、特に外国人労働者 ・終業が近いのに、ほぼ全員が忙しなく動いている ・出荷場には本日付け伝票で、尋常でない数の段ボール箱 ・女性役員が管理職と厳しいやりとり。「あの若い子はいつも定時に帰る。辞めてもらえば?」など  ※家族経営の会社にはありがち。そこまで気に留めない ・タイムカードの退勤時刻があまりに連続的。定時以後にまとめて全員分を押している? 「怪しい」と思ったが、定期監督の域を出ないよう、支店代表者さん方に挨拶をして帰った。 帰庁後は、上司に感じたことをそのまま述べた。「必要なら追加調査すべし」というのが指示だった。 その日の退勤後、私は自家用車でその縫製会社の前を通ってみた。やはり気になったのだ。 手ごろな駐車スペースがなかったため、路肩に停めた。パトカーが来ないことを祈りつつ、会社敷地に入ってみると……。 「やっぱり」 という感想だった。午後八時を過ぎていたが、出荷場のある棟の1階部分にバッチリ明かりが点いていた。言い逃れできない次元だった。ご丁寧に、カーテンをかけて明かりを漏れにくくしている。 そして、私は裏手に回って確認した。出荷場の板目を踏む音からして、何十人も仕事に従事しているのがわかった。現場を見なくても、建物内に多くの従業員が残っているのは明白だった。 従業員の平均的な退勤時刻と全く合っていない。違法賃金労働(以下「サービス残業」という。)である。計算するまでもなく、賃金台帳と合っていない。 それから私は、毎日夜にその会社の前を通って��サービス残業の状況を確認していった。 するとどうやら、毎日に渡って行われていた。あれから10日分、毎日夜にあの縫製会社の前を通って、出荷場の裏手に回って聞き耳を立てた。 常套的なサービス残業だった。当時は若く、使命感に燃えていた。どうにかして、あの従業員たちを救ってあげたいと願っていた。私自身がサービス残業をしているのは突っ込まないでほしい。 後日手に入れた縫製業界の情報によれば……どうやら4月~6月の業界繁忙期に毎日サービス残業を行わせ、冬季の暇な時期にはそこまでさせていないだろう、という推測が立った。 そこまで情報を整理したうえで、再度あの支店代表者に架電してみた。「御社が違法賃金労働をしているという申告があったのですが~」という優しい嘘からやんわりと入って、早めに事実を認めていただきたい旨を暗に伝えたが……やはり想定どおりの回答だった。 「タイムカードの記録と、実際の退勤時効は一致している」 というのが向こうの言い分だった。 だとしたら、こちらも準備を整えたうえでやってやろうと思った。 五月の下旬だった。夜七時半を回った頃である。その縫製会社の前に、私と、当時所属していた監督署の若手約10人と、管理職2名(責任を取る人)と、他所の応援職員5人がいた。サービス残業の現場を抑えるために人を集めたのだ。 実際に現場を押さえても、授業員が蜘蛛の子を散らしたようになることが多く、相手方の管理職も証拠隠滅に走るおそれがある。最低でもこれくらいの人数が必要である。 この日の夜、以下の図のように、監督官全員で出荷場を取り囲んだ。 概略図(スマホの人すいません) ○○○○ |――――| ○    |    | ○    | 出  | ○    | 荷  トラック ○    | 場  搬入口 ○    |    | ○    ∥    | ○   扉∥    | ●    |    | ○○○○ |――――|      ↑会社敷地内↑ ___________________________      正面道路(都道) ___________________________ ●……監督官 約17人 〇……私 概ね、以上のような位置関係である。 「労働基準監督署です!」 私は大きい声とともに、出荷場の扉を開けた。中には……30人はいただろうか。 その出荷場では、出荷する商品の検品と、箱詰された荷物をトラック運転手に受け渡す作業を行っていた。 従業員は全員、疲れた表情をしていた。覚えているのは、還暦ほどの人がヨロヨロと段ボール箱をカートに載せていたのと、製品の検査をしていた外国人労働者達である。彼らが一番ぐったりしていた。 「これから指示に従ってください。全員動かないように!」 「労働基準監督官」の文字入りの証票を提示した直後、私達とその後ろに続いていたほかの監督官も出荷場に突入した。管理職は別の入口から事務所を抑えにいった。 抜き打ちの臨検監督はおごそかな雰囲気で進んだ。従業員���早く帰したかったのもあるが、当日のタイムカードをその場で押収し、誰かが全員分のタイムカードをまとめて切っていたことを速やかに確認した。 サービス残業をしていた一人ひとりに簡易な聞き取りを行い、対象者のタイムカードのみ抜き出すと、従業員を帰宅させた。 縫製会社の管理職数人と、あの家族役員が社内に残っていた。深夜まで社内で取り調べを行った。 すべてが終わると監督署に帰庁し、参加者全員に(主に私の上司が)感謝の意を述べて、その日の記録をまとめて……臨検及びサービス残業の捜査は終わった。深夜2時を回っていた。 それからも長年、監督官としての業務に従事した。事務も企画も監督業務も、一通りやらせてもらった。 字数が余った残りだが……読み手の心に残りそうなものが2つある。2つとも、2025年から数えると20年以上は昔のことである。現行の労基対応とは異なる可能性があるので留意願いたい。 1件目は、スーパーマーケットでのことだ。高島屋か伊勢丹かは覚えていないが、百貨店の中にある食品スーパーだった。 ある日、私の職場にいきなり通報があったのだ。警察か消防(※救急)の人かはわからなかったが。精肉コーナーの中で、食肉をパック詰めにするために加工していた現場でのこと。 食肉加工機械(ミートスライサー)を使って作業をしていたアルバイト従業員の若い子が、指を切断したという内容だった。労基案件の可能性があるので現地に来てほしいとの電話だった。 現場は悲惨だった。私たちは遅れて参じたものの、警察官ができるだけ証拠保全をしていた。グロテスクであるため、どれだけ血が飛び散っていたとか、どういう体勢で事故に巻き込まれたのかなど、通報直後の様子までは描写しない。 ただ、指切断という次元ではなかった。一本の指を残して、後4本が手のひらごとミートスライサーに巻き込まれてミンチになっていた。 当時の私は20代半ばである。手や足元が震えて止まらなかったのを覚えている。現場には肉片が残っていた。証拠保全を終えるまで、掃除したくてもできないのである。 原因は、ミートスライサーの安全装置だった。会社にあるような業務用シュレッダーであれば、わざとケガをしようとしてさえも、ケガをしないような――安全装置等が付いている。 その精肉コーナーでは、安全装置が取り外されていた。そのうえで、作業用の特厚ゴム手袋を従業員に着用させていなかった。完全に自由に作業させていた。社員も指導しない。それらが原因だった。 結果として、食品スーパーの経営者が労働安全衛生法違反として書類送検された。使用者は、従業員に対して業務上の危険回避や、健康障害を避けるための措置を講じる義務がある。 ほぼ上限の罰金刑となったが、義務違反が強ければ懲役刑もありうる。この事例は、従業員��にも若干の非があると認められた。安全装置のくだりだが、経営側ではなく現場判断で取り外していたことが起訴前の段階で立証された。 もう1件だが、飲食店で働いている人からの申告案件である。 飲食店というのは、夜に接待を行う店舗だった(夜職分類だとガールズバーが最も近い)。いわゆる、有給不行使(結果としての賃金不払い)案件だった。 通常の申告・相談の場合、労働者側からの聞き取りに加えて、可能な限り証拠物を集めてもらう。そのうえでクロが濃厚となったら、使用者側に連絡を取る。 その際は、厳しい言い方ではなくて、「こういう申告があったのですが、もし本当にそうなら、(~法令の説明~)未払い賃金を支払ってください」などと電話をする。 あくまで行政指導である。従わなかったからと言って罰則はない。使用者が無視することもありうる。その場合は……残念ながら、機会的な対応(オポチュニズム)をならざるを得ない。やむを得ない時の裁量的判断であり、本来はよろしくない。公務員は常に法令をベースに動くべきだ。 一例として、違反レベルが小さい場合、労働者には自ら解決するよう監督官が助言・アドバイスを行うのが一般的である。もし、労基に強い対応を求めたい場合は、複数人で相談するか、よほど強い根拠書類を用意するなどしてほしい。 さて、この申告案件の詳しい内容だが……。 ・相談者は夜に接待する店舗の女性従業員。学生 ・約一年働いたところで退職したい ・職場の後輩と一緒に辞める際、二人で有給休暇を取得しようとした ・運営会社が有給取得(有給分の賃金支払)を拒否 という流れだった。 半年以上勤務していれば、非正規雇用者であっても有給休暇を取得できるし、彼女らは給与明細その他の根拠書類を揃えていた。タイムカードのコピーも。 私は、そういう夜のお店に行った経験はほぼゼロだった。業界知識もない。先輩方に相談したところ、「あいつらは難しいよ」と言う人が複数いた。 証拠付きで相談を受けている以上は、相手方に連絡すべき場面である。そして実際に、相手方にとって都合がいいであろう夕方頃に電話をし、事実確認及び有給取得の制度を説明したのだが、いい答えは返ってこなかった。 以下;相手方の主張の要約。 (主張①) うちの会社に有給休暇制度はないし、この業界にそんな会社はない (主張②) あの二人は就業態度がそこまでいい方じゃなかった。お客からの評判もいまいち。もっと会社に対して貢献とか、貢献できなくても努力した姿勢を見せてくれれば可能性はあった (主張③) どの業界にもルールがある。あの二人は大学生で、若いから知らないかもしれないが、その業界に入ったなら、そこでの常識に合わせられないとダメ。そんなのだと今後社会で通用しない ということだった。先輩方に相談したとおりの結果になった。相手は風俗業界の慣習を盾にしている。 だが、私もそんなに折れなかった。当時は若く、企業側を守る社労士となった今(※実は自著を上梓しています)よりも正義感に溢れていた。社会正義を実行する立場であるという自惚れに近い感情もあった。 引き続き、粘り強くその会社と交渉(※非弁行為には当たりません)を繰り返した結果、有給は本来10日のところを、月末までの5日であれば取らせてくれるということで妥結した。一応は全員納得の結果だった。 これで一応終わりである。
労働基準監督官だった頃の思い出
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highvoltg · 1 year ago
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機動武闘伝Gガンダム第45話「さらば師匠!マスター・アジア、暁に死す」がいかに素晴らしいかを事細かに説明したい(前編)
あらすじ・・・兄の犠牲の末、デビルガンダム(この話のラスボス)を撃破したドモン。かつてはドモンと師弟関係であったが今は対立している東方不敗マスター・アジアは、デビルガンダムを利用してある目的を果たそうとしていた。デビルガンダムが破壊されてしまったことにより絶望し、ドモンに激怒する。マスターがなぜデビルガンダムを必要としたのか。その理由が二人の拳による対話で語られる。
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このシーンではドモンは向かって右側、東方不敗は左側を向いている。人間の視線は左から右に動くので、左側を向いている人物はこちら側に対して何かを語る役割であることが多い。今まで行動の真意が見えなかった東方不敗が語るのだということを意識させる構図。
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いきなりバトルシーンを描くのではなく、遠景から、そしてドモンの仲間の視線を通してカメラが寄っていく。このへんも単にバトルを描くのが目的ではなく、視聴者も含めて東方不敗という人物に近づいていく(フォーカスをあてる)という意図が感じられる。非常に立体的。
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ガンダムファイトの裏側で、地球の荒廃した姿を見なかったのかとドモンに問い掛ける東方不敗。ガンダムファイトはそもそも地球を離れた人類の覇権争いのために定期的に開催される代理戦争でその舞台はかつての居住地である地球。地球はガンダムファイトの舞台にされ、大会があるたびに自然も建造物も破壊され、ダメージが蓄積していく。これは1話から描写されていたことなので、長い伏線がいま回収されようとしていることが分かる。
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荒廃した地球の姿を目にした東方不敗は、どんな手を使っても地球を元の姿に戻すという決意をする。ここでの東方不敗はロールとしては悪役なのだが、わかりやすい悪役のような表情はしていない。真面目に考えた末に今のロールを演じているということを真摯に描いている。
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デビルガンダムはもともとアルティメットガンダムという名前で、地球再生のために作られたものだったが、バグを起こした末に自律思考した結果、人類を抹殺するべきだという判断を下した(人間がいなければ地球は荒廃しないという論理)。それに呼応した東方不敗はデビルガンダムを使って人類を抹殺しようとしていたことが明らかになる。
さっきと同じ構図だが、「人類の抹殺」と口にしているマスターは影が濃くなっている。その狂気を受け止めきれないドモンの表情(半開きの口)の演技は細かい。
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ガンダムそのものにマスターの身体がオーバーラップする演出。ガンダムシリーズではパイロットがガンダムを「操作している」という演出が普通だが、Gガンダムでは「ファイターの身体の延長」という思想で描写がずっとされている。ここでのマスターは乗機であるマスターガンダムのスタイルもあって本当に大きく見える。
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デビルガンダムがいれば、人間は地球にいれなくなって地球はいずれ蘇る。だから「人類など滅びてしまえ」と高笑いする東方不敗。ここまでフォーカスすることで内面を描いてきたのに対して、横顔から背景に移動することで、表情が読めなくなり、ここにきて再度真意がわからなくなってしまう(話が通じる相手ではなく、狂っているのかもしれない、という演出)。
また、東方不敗はガンダムシリーズの「人類を滅ぼそうとする悪役」の中で本当に自分の信念で人類を滅ぼそうとしている珍しいキャラクターだと思う。シャアをはじめとした他の悪役は、大体の場合自身と他者との関係性の問題を正面から認めることができず、「自分を理解しない他人など消えてしまえ」という本音を利用できる大義名分にすり替えて人類抹殺を企てる。東方不敗の人類抹殺の動機にはそういう他人との葛藤みたいなものはなく、純粋に地球を荒らしてしまった罪悪感から行動している。 根本的に悪い人ではないので、人類を滅ぼすにあたってドモンと対立すると心が揺らいだりはしているのだが、そもそもの決心の部分に迷いがなかった(迷った末の決断ではなかった)というのがガンダムシリーズの中では新しかったように思う。そういう意味では、普段から自然を慈しんだりかつての地球を懐かしむような描写が本編中にあってもよかった気がするが・・・。
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ここは演出が細かい。ガンダムファイトが代理戦争であり、地球を捨てた人類のゲームだと批判するマスターに対してドモンは「むやみに人が死ぬよりはいい」と立ち向かうが、ドモンはガンダムのまま描かれ、マスターはガンダムと一体化した形で描かれる。ドモンは正論を言っているがあくまでそれはガンダムファイターとしてであって、マスターは一個の人間としてそれに反論している。主人公であるはずのドモンの正しさがゆらぐ。
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拳を交わす二人。��こでドモンはあることに気づく。
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(こ、これは!拳から深い哀しみが伝わってくる!東方不敗の拳が……拳が泣いてる!?) 「な、何故だ!」 「うるさい!」 (俺の心に、悲しみが響く…そうだ、己の拳は、己の魂を表現するものと教えてくれたのはこの人だ!ならばこれが東方不敗の魂の響きなのか!)
東方不敗の拳から感情を読み取るドモン。ドモンの視点を通して東方不敗という人物を描写している。視聴者もまたそこに感情移入してふたたび東方不敗にフォーカスがあたっていく。
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東方不敗は病に冒され、デビルガンダムのパイロットにはなれないことが明かされる。そんなことを言いつつかつての弟子と回転しながらぶつかり合っているのは意味がわからないが、これまでの流れがあるのでギャグシーンにはなっていない。シリアスなノリが続けられる限界を攻めていると思う。
長くなってきたので、続く。
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tukumoteiog · 1 year ago
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D&DLearn to Play体験会ドラゴンランス編補足
Learn to Playドラゴンランス編イベント開催用補足
この補足はイベントを開催する店舗様ならびにダンジョンマスター用となります。 シナリオのネタバレを含みますので、イベント参加を予定している方の閲覧はお控えください。
記載不備の補足 ・2ページ目右列「盗賊団の正体」  判定に使用する能力値や技能の指定が記載されていません。  こちらは【判断力】〈看破〉を使用するとよいでしょう。
ペーパー・ミニチュアの使用 ・グリッドマップのみ付属しており、ミニチュアに該当するものは付属していません。  もしミニチ��アとグリッド・マップの選択ルールを採用する場合は、下記に入っているペーパー・ミニチュアを作成して使用するとよいでしょう。 https://www.dropbox.com/sh/mu4vtdm2yn0m13k/AADhnfAdWI7kDFGX78idvtr7a?dl=0
世界観用語の補足 ・アンサロン大陸:「ドラゴンランス」のストーリーの主な舞台となる大陸です。騎士の国ソラムニアなど大都市から小さな村まで、様々なコミュニティが存在しています。現在は竜槍戦争の最中で、各地がドラゴン軍によって攻め込まれたり、支配されています。
・鮮血海:アンサロン大陸がかつて「大変動」と呼ばれる災害に見舞われたとき、イスタルという国家があった土地はすべて水中に沈みました。現在その地域は��茶けた土で水が濁っていることから「イスタルの鮮血海」と呼ばれています。ちなみに、シナリオの舞台となる地域は鮮血海からはかなり離れています。また、大変動は三百年以上前の話なので、当時を知るキャラクターいないでしょう。
・オーム:湿地帯のクワルミッシュ州にある唯一の主要な集落です。かつては港町であり、イスタルとソラムニアの間の交易地として栄えました。しかし大変動により港は干上がり、大陸の他の地域からは孤立しています。住民は街の外の人々とほとんど接触せず、静かな町の中に留まることを好みます。冒険者たちが出会った商人は、そうした集落で物資を売り買いする人物だったのでしょう。
・カラマン:アンサロン大陸の北東に位置する港湾都市。ドラゴンランスの巨悪ソス卿の支配地域内にあるものの、現在でも繁栄を続けています。美しい城と城壁を特徴とし、貿易ギルドによって任命される総督が統治しています。トーラディン湾で捕れるファイアフィッシュは珍味として有名です。
・“緑の盾”のイスピン:イスピンはヒューマンの男性で、気のいい冒険者でした。彼の二つ名は彼が冒険者になった初期に手に入れた盾から採られました。彼は自分の旅の話をするのが好きで、ベックリンと言う名のヒューマンのソラムニア騎士と、クジェルというヒル・ドワーフの戦士とともに冒険をしていました。現在、イスピンは何年も前に引退してフォーグラーと呼ばれる村で暮らしています。イスピンとキャラクターがどのような関係かは、「ドラゴンランス:女王竜の暗き翼」に掲載されたイスピンとの出会い表をロールしてみるのもよいでしょう。
セッション進行の補足 ・プレイヤー(参加者)人数が少ない場合:プレイヤーが3人以下の場合は、ゴブリンの数を3体、ミノタウロスのhpを半分にするとよいでしょう。その場合、なるべくファイターやクレリックのキャラクターを優先して選択してもらうとキャラクターが全滅してしまう事故を減らせます。プレイヤーが1人の場合はゴブリンとミノタウロスが各1体とし、ゴブリンが倒れるか、ミノタウロスに2回のダメージを与えた時点で逃げ出すことにするとよいでしょう。 ・プレイヤーたちが「盗賊団が戦いに不慣れだ」と気が付くには、シナリオをそのまま使用するとヒントがありません。例えば、ゴブリンたちの武器が錆びていたりボロボロだったりするとか、ミノタウロスが持っている斧が震えているとかいった描写を加えたり、ゴブリンのセリフを読み上げ��ときに少し震えたような声色にしてみるのもいいでしょう。
・ミノタウルスの攻撃は、ウィザードやローグのキャラクターを1ターンで倒してしまう可能性があります。最初のターンは、なるべくファイターなどACやhpが高いキャラクターを狙うようにするとよいでしょう。
セッション後の補足 ・イベント終了後は、必ず「ドラゴンランス:女王竜の暗き翼」の製品を紹介しましょう。この冒険の続きを遊べることを伝え、参加者の誰か(持ち回りでも)がダンジョンマスターを担当し、続きを遊んでみることを提案しましょう。参加者が同意すれば、次に集まる日程を決めたり、キャラクターを作る日程を決めるお手伝いをするとよいでしょう。また、完全にD&Dをプレイすることが初めての方にはスターターセット「竜たちの島ストームレック」や「デラックス・プレイ・ボックス」をおススメし、ゲームを楽しみながらルールに慣れてもらうのがよいでしょう。
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aswan-jp · 2 years ago
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フローリング、ではなくてペットを愛する人のカーペットです。
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おもいっきり走っても、すべりにくく足腰のケガが予防できる木目調カーペット #ロボフロアー ナチュラルズ。 一緒に暮らすペットにやさしいことはもちろんですが、フローリングや畳の上に、そのまま敷くことができるカンタン・手軽さも選ばれているポイントです。
カーペットなのに水が染み込まずゴシゴシ洗えるので、いつも清潔。 抜け毛が舞い上がらないので、お手入れカンタン。 爪・足音も響きにくいので、集合住宅でも安心。 そして耐久性に優れているので、とにかく長く使える。 など、毎日にうれしい機能もいっぱいです。
ペットも、人も、快適にするカーペット。 それがアスワンの『ロボフロアー』です。
---------- カタログ:LOBOFLOR カテゴリ:ロボフロアー 商品名:ナチュラルズ 素材:ナイロン100% 品番:NAS-80、NAS-60、NAS-65、NAS-85、NAS-88、NAS-95、NAS-98 サイズ:巾200cmのロール反
くわしくはお近くの #インテリア専門店 またはプロフィール @aswan_jp のリンクから「商品情報」へ ----------
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https://www.instagram.com/p/Cti9qKCpJ0u/?utm_source=ig_web_copy_link&igshid=MzRlODBiNWFlZA==
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minangosblog · 16 days ago
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domingo, 20 de abril 2025
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本日最終日です!!!!
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MACON et LESQUOYサンプル展示受注会を開催中✨
4/20(日)までの期間限定にて開催しております✨
(木曜は定休日となります🙇🏻‍♂️)
Basicコレクションのサンプルはもちろん、
通常はなかなかご覧いただけないサンプルもご用意しております。
壁一面MACON et LESQUOY!!!!
フランス���しいエスプリが効いた面白くて可愛いデザインでいっぱいです!
またSNS掲載不可なコレクションというのもございます。
これが本当に可愛い😭❤️今回さらにめちゃくちゃ可愛いです❣️
是非実物をご覧になりにいらして下さい!!
もちろんご注文いただけます!!
是非是非ご覧になりにいらしてくださいね。
MACON et LESQUOY [マコン レスコア]
2009年にMarie Macon[マリー・マコン]とAnne-Laure Lesquoy[アンヌ・ロール・レスコワ]によって設立された、2人の名前を冠したフランスの刺繍アクセサリーブランドです。
レッド・エディション、ブルジョワ、ゲラン、チュアンヌといった様々なブランドのデザインを共に手がけてきたマリーとアンヌ。ふたりで出かけた旅からインスピレーションを受け、自由でユニーク、そして思わず笑顔になってしまう独特な濃度を持つデザインが特徴です。
メタル製の極細刺繍糸で丁寧にハンドメイドにて製作されたブローチ、目を惹く美しい色合いのアイロンワッペンは、ワードローブをさらにワクワク楽しいアイテムにUPさせてくれます。
#maconetlesquoy
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お取り置きや通販にも対応させていただきます。
※お取り置きはお買い上げ前提とさせていただきます。
※カード💳でお支払いいただけます。
お気に召すアイテムがございましたら、
コメントまたはDMを下さいませ。
追ってご連絡申し上げます。
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bluessuyo · 2 months ago
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聴く和歌
和歌という名がついているからには歌であり、歌えるはずである。
和歌の文脈において歌というとき、それが何を指しているかというと、僕個人の感覚では言葉を口にしてみたときに、それと不可分な節(ふし)のことと感じる。
いま歌と言われているもののほとんどがそうであるように、別で出来た歌詞にメロディーを付けて歌唱することとは微妙かつ本質的な違いがありそうだ。
便宜的に、そういう一般的な歌詞付きのメロディーを「歌」、今考えている和歌における節を「うた」と言うことにする。
百人一首カルタなどでよく聞くあの四拍子の読み上げのふし、あれは覚えやすさ、そのポピュラリティは別にしてやはり「メロディーを付けた歌詞」、つまり「歌」に他ならないだろう。
和歌において考えると、やはり節付けを行うというより普通に自然に読み上げてみたときの抑揚、それがうたであるのだろう。
だから読み上げて口に出せばそれがうたでありそれでいいのだが、一般的な歌のように「うた」にも伴奏があってもいいのではないかと思い、ギターの伴奏を付けたものを「聴く和歌」としてアップロードしてみた。
伴奏をつけるにあたり、普通に読み上げた音源をSynthesizerVに移したロールを見てみると、和歌というのは最初の句から最後の句にかけて次第に声の音の高さは低く、大きさは小さくなっていく傾向がある。また速度については句切れごとに遅→早の単位が繰り返され、次の句のまとまりに行く前には「ため」がある。これは雅楽と似ていて面白い。5句めは最後なので遅くなって終わるが、これは西洋音楽でも共通の傾向だ。
一般的な歌は基本的にメロディの自然さが言葉の自然さに優先するが、うたにおいては言葉の自然な抑揚そのものがうたなので伴奏はどこまでもそれに追随するものとなる。先程分析した傾向をなぞり、ギターの音が出るリズム、というか間合いはそれを邪魔しないようにした。
その間合いがうたなので付ける音程や和音は内容に合わせてなんでもいいように思うが、うたの声が高→低となることを考えると最後に向けて盛り上がるというより静かに消え入るようになる方が合っているだろう。
伴奏の骨組みは伝統的な和歌詠み上げの作法である歌披講の節を分析して採用した。今回の定義からすると歌披講も「うた」ではなく「歌」であるが、何もないところから作るより、より文化的に同質性のあるものから採ろうと考えた。
装飾音や経過音がかなりあるが、基本的な骨格は最初の音から最後の音にかけて四度の下降である。いろいろな民謡や伝統音楽でも共通だ。その四度下降をルート音とし、和音やオブリガートはそのつど内容と合いそうなものを適当に弾いた。ちなみに2句切れの和歌は甲調、3句切れの和歌は乙調が合った。
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zzzzakki · 2 months ago
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ディスコのサーバーを立ち上げた(?)
とある活動で必要になり、ディスコードのサーバーを立ち上げた。この「サーバーを立ち上げ」ってのが感覚的によくわからんというか、物理サーバーを立ち上げるのとは別なのでムズムズする気持ちになる。
今回はこちらから招待���たメンバーだけの集まりにしたかったので、こちらのサイトを参考にして、承認制のサーバーとした。
Discordでクローズドな承認制サーバーを作る方法を解説【オンラインサロン/学習用コミュニティなど】
もう一人管理者が欲しかったので、ロールは管理者とメンバーの2つ作った。これサーバー立ち上げアカウントは勝手に管理者扱いになるんだよな…? もう一人の管理者を、とりあえず一般メンバーとして入ってもらって、チャンネルの見え方とか通知とか試行錯誤しながら1時間くらいでなんとか設定し終わった。
メインは作業通話用の場所としたかったので、誰かがボイスチャットを始めたらテキストチャンネルに通知がくる「通話お知らせくん」を導入した。
他にも同じようなbotあるかもしれないが、別のサーバーでも使われていたのでそれに倣った。通知の設定でまごついたもののなんとか完了。いったんメンバーのロールにしていた共同管理者を管理者に変更して準備はとりあえず整ったはず…
余談だけど、通話アプリは数あれど、女オタクの大半は「mocri(もくり)」というアプリを愛していた。X(旧Twitter)アカウントと連携することでフォロワーと容易に繋がれるところや、シンプルな性能が愛されていた要員だと思う。残念ながら2024年3月にサービス終了となり、女オタクは次の通話アプリを求めて放浪することになる。代替候補のサービスもいくつかあるが(パラレル、ノミカケコーヒー等)、まだ覇権と言えるほど支持されているものはないように思う。Discordはもちろん知名度もありできることも多いが、その機能性の多さが「気軽な通話」を求めるユーザーとは相性が悪いかな、と思う。
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projecthedz · 2 months ago
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250310 STRETCH
【12:40】
起きて7h近く経ったが?
アホー、なんもしてないじゃないか
嘘嘘。手抜きを許してもらう為のメソッドちゃんと考えてるよ
実務減らしたのに成果物が手抜きに見えなければ誰も不幸にならずに済む
-----------------------
評価に反映されないばかりか自身でも納得いかず、成長にも繋がらない自己犠牲は一切すべきではない
私は焦ってそれをやらない為のマインドセットを毎分毎秒行っている
いうなればこれはウイルス検知ソフトウェアをフル稼働させているようなもんだ
おかしな挙動をしたアプリは強制終了して隔離する
「幸福に結びつかない行動と思考」は全部隔離して封印する
しょーもない生産するよりかは主観的幸福満たした方が得にきまってるからな
ただ、主観的幸福差し置いてでもやるべき「しんどい生産」ってもんはある。乗り越えればすげーデカいバッファや「誇り」が手に入る生産行為がある
そういうものはとにかく捨て身アンド全力で
ここで死ぬ! って構えでやり切る
その為の暖気なんすよ、これはー
御託はいい。スケジュールを組め
----------------------- 【14:20】
眠すぎ。困るなーもー
起きて8hで眠気限界?
----------------------- 【15:50】
メール返��作業
———
【18:30-23:55】
つけ麺食べてネカフェでダンジョン飯とダンダダン読んで寝た
私は家族の死と愛にまつわる話を描かれると例え手垢つきまくりの三文小説のような内容でも泣く
-----------------------
妻の行動、思考、人生すべてが全部そんな感じだったし私はそれを愛してしまったからだ
どんなに余裕なくとも子供はぜったいに産む、子供の為に生きる、自分が味わったような悲しみを子供には味わせない
そう言いつつも100%自身の親にされたのと同じことを無意識に子供に繰り返す
さんざんいろんなとこで見聞きしてきたありふれた安いドラマそのもの
なのに当人は至ってシリアスなんだ
自殺試みそれを止めようと説得する人に包丁向けて「来ないで!」って叫ぶ? ふつう、そのシチュを自分が体現することになったらちょっとおかしいな、型にハマりすぎてんなって思わん?
そこを一切メタ視点挟まずそのままやるのが妻だった
その狂気じみた演技に付き合っているうちに、自分の精神もどこかで読んだ安っぽいお涙頂戴話のカタにハマってしまっている事に気付いた
吊り橋効果やナイチンゲール症候群やらのエフェクトにもろに引きづられて不本意なロールを引き受けてしまうのが妻だった
暴力的で搾取的で支配的な人間の肩を持つような事ばかり言い、優しく接し守ろうとする人間を偽善者と罵り攻撃した
それこそが人間不信を抱えた子供が行う「試し行為」だと知っていた私はそれを「哀れな子供らしさ」として認識した
ダンダダンに出てくる怪異も押し並べて親の愛と子供の念がベースになっている
やがて主人公サイドに付く事になる怪異達の攻撃性は「大切なものを踏みにじられたことに対する怒りの慟哭」なのだ
怪異というロール(大義名分)を手に入れてしまった存在は当然そのロールに相応しい加害性を発揮する
メンヘラというロールを手に入れてしまった人間は当然最後までメンヘラを演じ切ろうとする
それこそがヒトの恒常性であり一貫性
異常な存在はその異常性を維持しようとする恒常性の部分のみにフォーカスしたなら極めて正常である
私は理性でもって自分の中の痛みが要求する「コテコテでベタベタな行動」をキャンセルする努力をしているが、本当は「手垢のついたありきたりな暴走」をしたくてしたくてたまらない
禁忌の研究に明け暮れる錬金術師のように、なんとしてでも妻にもう一��逢いたいと願ってしまう。そんな事をしてもメリットはないのに
その願いが他人を喜ばせたり自分を建設的で有益な存在に変える未来には一切繋がらないのに
私は自分で自分の命に決着つけるチャンスを全て失ってしまった。その欲も意義も希望も
能動的にできる事は、ほぼない
安い御涙頂戴ドラマに触れるたび、人の温みを感じるたび、ただただ妻と娘の記憶に囚われた無力な動物と化す
私はこの記憶をどうしたいのだ?
この経験は私という作家にとってなんの価値がある?
もとい、私という動物にとって作家としての私というものはなんの価値がある?
私は何の為に生きているのだ
凶暴でいじましい動物めいた存在を庇護して支えたい。それは私の妻と同じ傷と不信感を持つ「狂えるこども」だから
「最後まで命の責任持てないなら中途半端に優しくなんてするんじゃねー、この偽善者が‼︎」
という旨の批判が妻の口癖だった
そんな言葉をぶつけられた後に逃げたならそれこそ一生もんのトラウマになる。そこには「助けられるもんなら助けてみろ」という悲しい挑発と絶望が篭っていた
もとい、ここが命の燃やしどころだと理解した。私はそれをする事でこの人の事が大事になりすぎて自分を見失うことがわかっていた
私は望んで狂喜と自己洗脳の扉を開けたのだ
私の本能はずっとずっと、自分の命を使い切る為のシナリオを求めていた
家族と過ごしたすべての時間が楽しかったし、嬉しかったし意義深かった(全ては狂った主観が見せる幻影だ)
妻の最期の言葉は私のその実感を後押しするものだった
ドラマの完成度が高過ぎて続きのシナリオが安く見える
もとい、あんな安っぽいシナリオを本気で演じきってくれる存在は妻くらいしかいない
私はぶっちゃけ今、現実に興味が持てない
痴呆老人がかつて住んでいた家に戻る為に徘徊を続けるがごとく、失われた時間に帰りたいという思慕の念だけがある
復讐する相手もいない。敵らしい敵もいない。納得いかないことも何もない
だがそれは全部妻が私の悪い欲を持っていってしまった所為だ
私の中の悪い欲は、妻のような人と出会う為の「撒き餌」に過ぎなかった
からっぽを感じる
恐れはない
ここはいい
この世界はすばらしい
だが、なんてつまらない主観を抱えるに至ったのだと嘆く理性もいる
私の中の動物はきょとんとした顔でそれを見つめている
私というシステムは妻の存在によってメチャクチャになってしまった
だが好ましい壊れ方だ
壊れてしまったが故に、自身が壊れている事への悲しみや後悔を感じないだけかもしれない
けどそれを不幸と定義づける権利を一体誰が持ち得るのだろう?
私が死にたさMAXだった大手ゲーム会社勤務時代に私の身の上を「幸福」と定義づける権利が誰にもなかったように
私は今の私を幸福と定義したくてたまらない
ひとつ言える事。私達は生きているだけで周囲の他者に凄まじい負荷をかけている
そして、人は本能��に負荷をかけられるのが「好き」なのだ
同族を愛せば愛すほど、負荷の痛みが甘い温みへと変わってゆく。なんなのだ。これは一体
神よ、どうして人をこんな設計にした?
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kennak · 11 months ago
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CNN —   連邦当局とボーイングは、737 Max 8が飛行中にまれに起こる危険な前後揺れを経験した理由を解明しようとしている。 この振動運動はダッチ ロールとして知られており、連邦航空局によって説明されている特徴の 1 つは航空機の機首が 8 の字を描くことです。 航空会社およびFAAの暫定報告書によると、5月25日のサウスウエスト航空746便では負傷者は出なかった。 報告書によれば、乗組員は「制御を取り戻し」、飛行機は安全に着陸したという。 しかし、航空機は「重大な」損傷を受け、FAAはこの事件を「事故」として分類した。 FAAの報告書によると、検査の結果、舵を制御する「スタンバイPCU(電力制御装置)の損傷が判明した」という。 損傷したユニットがロールにつながったのか、それともロールの結果であったのかは不明です。 同機は事件後、カリフォルニア州オークランドに着陸して以来、ワシントン州のボーイング施設に移送する以外は飛行していない。 ボーイングはCNNにすぐにはコメントしなかった。 サウスウェスト航空はCNNに対し、この事件をFAAと国家運輸安全委員会に付託し、捜査に参加し支援していると語った。 この事件はほぼ 3 週間前に発生し、今週 FAA データベースに追加されました。 航空会社によると、乗客175名と乗務員6名が搭乗していた。 NTSBは、この事件について調査を開始したことを認めた。 捜査当局はフライトデータレコーダーからデータをダウンロードしており、これは「捜査員が事件の長さと深刻さを判断するのに役立つ」という。 音声データ レコーダー (いわゆるブラック ボックスのもう 1 つ) からの音声録音は上書きされました。 FAAは2月、一部の737 Max 8型機や同様の航空機を運航する航空会社に対し、舵アセンブリにナット、ワッシャー、ボルトの緩みや欠落がないか検査するよう義務付けた。 この欠陥によりパイロットはフットペダルを使って舵を制御できなくなるとしている。 当局はこの症状と先月のダッチロールに関連があるかどうかについては明らかにしていない。
ボーイング 737 Max がまれに経験した安全でない旅客機の横揺れについて調査が進行中 | CNNビジネス
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moko1590m · 3 months ago
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・シンパシーはかわいそうだと思う相手や共鳴する相手に対する心の動きや理解やそれに基づく行動であり、エンパシーは別にかわいそうだとも思わない相手や必ずしも同じ意見や考えを持っていない相手に対して、その人の立場だったら自分はどうだろうと想像してみる知的作業と言える。   ・自分自身を他者に投影するということは、他者を「自己投影するためのオブジェクト」としてしか見なさないことにもなり、他者の存在を利用して自分を拡大しているのだ。   ・自分の靴が脱げなければ他者の靴は履けない。   ・エモーショナル・リテラシーは、さまざまな感情を感じ、理解し、表現する能力のことを指す。同時に、その能力を高めることも含まれる。感情に振り回されるのではなく、感情を使いこなせるようになるための方法である。   ・誰にも本当のことを言わない人や嘘をつき続ける人は、人生において傍観者的立場に追い込まれてしまうのだ。   ・いまや左派はインテリ・エリートの集まりで、右派はビジネス・エリートの集まりになっている。つまり、左派も右派もエリートになってしまっていて、庶民の生活の実態や市井の人々の感覚がわからなくなってしまっている。   ・会議だのプレゼン資料作りだのに明け暮れているホワイトカラーは、無くてもいい無駄な仕事を延々と作り出し、自分たちが働くための仕事を製造する目的で働き続けている無意味な集団だと彼は言う。   ・「ブルシット・ジョブ」従事者たちが在宅勤務に切り替えたり自主隔離しても社会は直接的には困らなかった。   ・ある意味では、ジェンダー・ロールに囚われること自体、たやすく自分を手放しているとも言える。   ・保育の師匠だった上司がよく言っていたのは、「感情の名前を教えなさい。子供たちがいま感じているエモーションが何であるかを説明してあげなさい」ということだった。   ・感情を定義し、名付けていくことで、他者の感情についても自分の中で言葉に変換し理解できるようになるのだ。   ・政治家だけでなく、俳優にしろ、いかなる著名人でも、「身近」で「等身大」な人物ほど(またはそういう一面を見せる人ほど)人気が出るのは、彼・彼女たちはミラーリングしやすい瞬間やイメージを人々に提供しているからだろう。   ・人間は他者とも「一緒」だとうれしいのだ。それは、仲間外れにされたくないという危機回避本能ともつながっているのかもしれない。   ・人間が想像力を増し、更に高度な利害打算に長ずるようになれば、否応なしに、寛容の方を選ぶようになるだろう。   ・「男性の目線を絶対に意識しながら実際には取引はしない」「スカウトはされたいけどスカウトには乗らない」タイプの女性だったという。   ・私の世界とは違う世界がある。世界は広い。きっと、こことは違う世界がある。いまとは違うオルタナティブな世界はあるのだと信じられるからこそ、それだけ状況が過酷であろうと、そこから脱することは可能だと思えるのだ。   あらゆる「聖なるもの」(それらは亡霊のように実���のない抽象的観念に過ぎないと彼は切り捨てた)を徹底的に否定し、具現し、経験し、体感する自己を誰にも(いかなる観念にも)所有させずに生きる人       他者の靴を履く アナーキック・エンパシーのすすめ 作者: ブレイディ みかこ 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2021/06/25 メディア: 単行本
紙魚:So-netブログ
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aswan-jp · 2 months ago
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ウチの子も、わたしも、うれしくなるカーペット。
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おうちを快適にしたいのは、人だけではありません。 いっしょに暮らすペットだって、同じ気持ちだと思います。
そんな、もう一人の家族のための空間づくりにおすすめなのが、アスワンのカーペット #ロボフロアー 。 いちばんの理由は、すべりにくいので足腰のケガ予防ができること。
さらに、ゴシゴシ水洗いができるので、いつも清潔。 抜け毛やホコリが舞い上がらないので、お手入れカンタン。 爪・足音も響きにくいので、集合住宅でも安心。 そして耐久性に優れているので、とにかく長く使えます。
ペットも、人も、うれしくするカーペット。 それがアスワンの『ロボフロアー』です。
---------- カタログ:LOBOFLOR カテゴリ:ロボフロアー 商品名:ナチュラルズ 素材:ナイロン100% 機能:防炎、制電、抗菌 品番:NAS-80、NAS-60、NAS-65、NAS-85、NAS-88、NAS-95、NAS-98 サイズ:巾200cmのロール反
くわしくはお近くの #インテリア専門店 へ またはプロフィール @aswan_jp のリンクから「商品情報」をご覧ください ----------
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minangosblog · 17 days ago
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sábado, 19 de abril 2025
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Tee祭り!
とまではいかないですが😅
Tシャツ沢山入荷しました〜
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MACON et LESQUOYサンプル展示受注会を開催中✨
4/20(日)までの期間限定にて開催しております✨
(木曜は定休日となります🙇🏻‍♂️)
Basicコレクションのサンプルはもちろん、
通常はなかなかご覧いただけないサンプルもご用意しております。
壁一面MACON et LESQUOY!!!!
フランスらしいエスプリが効いた面白くて可愛いデザインでいっぱいです!
またSNS掲載不可なコレクションというのもございます。
これが本当に可愛い😭❤️今回さらにめちゃくちゃ可愛いです❣️
是非実物をご覧になりにいらして下さい!!
もちろんご注文いただけます!!
是非是非ご覧になりにいらしてくださいね。
MACON et LESQUOY [マコン レスコア]
2009年にMarie Macon[マリー・マコン]とAnne-Laure Lesquoy[アンヌ・ロール・レスコワ]によって設立された、2人の名前を冠したフランスの刺繍アクセサリーブランドです。
レッド・エディション、ブルジョワ、ゲラン、チュアンヌといった様々なブランドのデザインを共に手がけてきたマリーとアンヌ。ふたりで出かけた旅からインスピレーションを受け、自由でユニーク、そして思わず笑顔になってしまう独特な濃度を持つデザインが特徴です。
メタル製の極細刺繍糸で丁寧にハンドメイドにて製作されたブローチ、目を惹く美しい色合いのアイロンワッペンは、ワードローブをさらにワクワク楽しいアイテムにUPさせてくれます。
#maconetlesquoy
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本日も20:00までお待ちしております
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お取り置きや通販にも対応させていただきます。
※お取り置きはお買い上げ前提とさせていただきます。
※カード💳でお支払いいただけます。
お気に召すアイテムがございましたら、
コメントまたはDMを下さいませ。
追ってご連絡申し上げます。
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#miñangos #ミニャンゴス #minangos
#antique #アンティーク #gift #ギフト
#vintage #ヴィンテージ #小物
#古道具 #古着 #雑貨
#ヨーロッパ #アメリカ
#アクセサリー
#コスチュームジュエリー
#ハンドメイド
#yokohama #横浜 #桜木町 #野毛
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voilld · 6 months ago
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TAKAHIRO YASUDA 10th Solo Exhibition ‘Catalog’ 2024.12.7 Sat - 12.29 Sun
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この度VOILLDは、安田昂弘の新作個展「Catalog」を開催致します。本展は2023年に開催された個展「9」に続く十度目の新作個展となります。
アートディレクター、グラフィックデザイナー、ムービーディレクターなど、多彩な顔を持ち幅広い分野で作品制作を行う安田昂弘。そのエッジーな表現は様々な分野から支持を得ており、広告やプロダクトのアートディレクション、グラフィックデザインをはじめ、企業やブランドへの作品提供や、国内外でも作品の展示を行うなど精力的に発表をし続け、多岐に渡り活躍の場を広げています。
安田の作品は、シンプルに削ぎ落とされていながらも遊び心のあるデザインや、緻密に組み重なった線や面、独自の配色やモチーフなど、彼の思考とコンピューターグラフィック(CG)としての視覚的な刺激や表現を最大限に利用し構図化したものを、グラフィックデザインと切り離すことのできない出力という手法を用いて制作されます。まるでキャンバスに絵の具を重ねていくような作業を、データのレイヤーで構成されるCGという枠の中で物質的にいかに解釈し、作品として具体化していくかという事に挑戦し、CGとしての存在意義、絵画とのギャップについての思索を続け、絶えず作品制作を行う安田は、グラフィックデザイナーとして他に類を見ない随一の存在と言えます。
本展は、個展を始めて十年間一貫して、グラフィックの在り方や印刷という媒介に疑問を投げかけ、可能性を模索し続けてきた安田の總括とも言える展示です。なかでも代表的な、活動初期から継続してモチーフとしている「石」。これまでに作品を制作するにあたり、身近な物質でありながら奥深いロマンを感じさせる石という成り立ちそのものに共感を覚え、膨大なデータを集積することで、架空の石とも考えられる多様な作品を生み出してきたと言います。アナログとデジタルそれぞれがもつ要素を両側面から考察しながらCGに具体化させ、作品が構成されています。これまでの制作において3DCGを一切用いない姿勢も、表面的な美しさや簡易さを追求するのではなく、見えない工程やプロセスを大切にし、質量を感じさせる表現を追求するという強い意志の現れからです。インクがただ紙に乗るだけで終わるようなどれだけ簡素なアウトプットであっても、背景には作家の思考や感情が隠されており、それらがひとつひとつの作品に魂を宿していると考え、自身の心を支えていると断言しています。一見するとシンプルで大胆なパターンや構図に見えるこれらの作品群には、そのときどきで起きた壮大なスケール感の出来事や感傷的な想いが複雑に織り込まれているのです。抽象的な感覚に見合う表現を常に模索し、迷い、彷徨う中でたどり着いた独自のグラフィックは、表現の方法論を超えた「作った者にしかわからない感情」を内包しており、観る者に多様な解釈の余地を与えながら、作家自身の人間的な想いを浮かび上がらせることでしょう。
会場では、こうした作家の制作過程や思考の破片とも言える作品群を集積し切り出した、新作となるグラフィックをベースにした平面作品の約60点を展示いたします。背後にある膨大な感情や見えない熱量から生まれた安田の作品を介し、ただの模倣や反復では辿り着けない作家の美学を感じ、観想する時間をもつことを願っております。是非ご高覧頂ければ幸いです。
いよいよ十年が経とうとしている。すっかり暗くなってしまった新小川町の印刷会社の屋上で飯田橋の夜景をぼけっと見ながらこの文章を書き始めたところだ。
ビルの窓の光はとてもグラフィカル。夜の景色にランダムに照らされた幾何学パターンをまとい、どっかのタワマンに住む若者や、心が浮かれる者たちに今日もロマンチックな己の存在感をアピールしている。観察を進めていくと、その奥には天井、壁面、床から設計された空間があり、表面から中身まで無数のパースが見えてくる。美しく整頓されたオフィス照明器具と、それによって照らされたパースの集合体。そうなのよ。これは光によるロマンなんて良いものではなく、ただ単に誰かがまだ仕事を粛々としている労働の証であり、彼らを照らす最新の直管LEDはその器具の中で発生させた素子と素子の衝突を繰り返す。小規模な爆発を連続させることで、文字通り自虐的な光という現象を生み出している。光だって残業しているのだ。 空に溶ける暗い窓は、発生前の素子たちがスヤスヤと眠っている空間。っていう見方もできる。そっちのほうがよほどロマンチックかもしれない。
まさしく無限を感じてアレレと自分を見失うわけだけど、いちいちそんなこと言っていてもキリがないものだから、宇宙からみたら俺なんてクソちっぽけな存在ですわ。なんて今更言う必要もない月並みな話だが、マジでそれに尽きるし、多分いまがこのベタの正しい使い時だ。
壮大な山々から森を感じ、一本一本の木につく葉に近づいていく。膨大な葉脈のパターンから、葉緑素ってなんか昔習ったよなあ。もう全然覚えてないわ。そういえばカナダで撮影したとき、森でカメラを持ったジョナがBロール撮りながら戻るっつって森に残ったまま全然帰ってこなくて。戻ってきたらマジ大量の木の映像素材撮ってきた事あったな。あれどこいったんだろ。あー。もっと英語勉強しておけば良かったなあ。アレレ。俺いまなに考えてたんだっけかー。みたいな。
しかし、ある種の集合体であり地球の破片でもある石ころは、もちろんその存在感と成り立ちから同じような無限を想起させる地獄の入り口を垣間見せつつも、普段は地球の重さなど微塵も感じない失礼な自分に、大小あれど僅かながら自分たちがいる環境の質量とリアリティ、スケール感を与えて���れる。関係ないけど岩と石の定義って曖昧だよね。それ筋力によるじゃん。って感じ。
オリジナリティとはなにかという難問を、おそらく意図していない母から気付かされ36年。自分はいわゆるサンプリングや気の利いた類いのモチーフが思い浮かばない身体になってしまった時間の長さの分、自分の破片を削り続け、学者でも研究者でもなんでもないが、まだ人間の眼とにらめっこしてる。
自分から削り落としたグラフィックを地球の破片と重ね合わせた時、自分の石はなにか質量を帯びているのだろうか。それがたとえ簡単な市松模様であっても、あの石のように決して表面的ではない。ぎっしり詰まった中身を下りながら人知れず丸めていくような。そんな膨大な時間を付帯した存在になっているんだろうか。
個展をはじめて今年で十年。あの手この手で変わろうとし続けて変われなかった自分に。思えばろくな発明もできなかった膨大な時間に。もはや愛おしさすら感じながら。伝えたいから感情定める。 適当やればグラフィックも舐められる。
つか石の上にも三年とかウソじゃんね。 これ言ったやつ、出てこいや。
ー安田昂弘
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安田昂弘|TAKAHIRO YASUDA 1985年生まれ。獅子座。名古屋市出身。2010年に多摩美術大学グラフィックデザイン学科を卒業後、株式会社DRAFTにデザイナーとして勤務。 2015年に同社より独立し、クリエイティブアソシエーション「CEKAI」にアートディレクターとして所属。ブランディング、アートディレクション、グラフィックデザインを軸に、デジタル領域やプロダクトデザイン、映像、空間などの領域の仕事にも広く携わる。2015年より自身のグラフィックの新作展示を毎年開催するなど、セルフワークによる国内外での作品制作、発表も行う。身長190cm。
HP / IG
2023年 個展「9」at VOILLD 2022年 個展「Braing Braing」at VOILLD 2021年 個展「Drive My Car.」at VOILLD 2020年 個展「Do the Light」at VOILLD 2019年 個展「FIVE / Fat isn’t very easy」at VOILLD     個展「EMERGING」at ISETAN SHINJUKU “ART UP” 2018年 グループ展「WILD」at CALM & PUNK GALLERY     個展「Concrete」at VOILLD 2017年 個展「EMERGE」at VOILLD     ソウル国際タ��ポグラフィビエンナーレ「Typojanchi」招待作家 2016年 個展「The end of watch」at VOILLD     グループ展「謎のグラフィック展」at CALM & PUNK GALLERY     グループ展「ピクセルアウト」at pixiv Zingaro 2015年 個展「shere_me」 at VOILLD >> 安田昂弘 Biography
TAKAHIRO YASUDA 10th solo exhibition ‘Catalog’ 2024年12月7日(土)~12月29日(日) Reception: 2024年12月6日(金) 18:00-21:00 開廊時間:12:00-18:00 休廊日:月曜日、火曜日
7th Sat - 29th Sun Dec 2024 Open: 12-6pm Closed: Mon, Tue
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crydayz · 6 months ago
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241028 EXTRA
今日からまったくこれまでと異なる生活&仕事サイクルが始まる
2011年にKKのアーティスト修行の名目でスタジオに寝泊まりするようになって以降、基本的に自宅には1ヶ月に4~5日程度しかいない生活続けていたが今後は恐らくずっと(娘が独り立ちできるまで)自宅作業となる
自分の母が43歳で自分を生み、独りで子育て始めたことを鑑みれば自分がこれから背負う負荷はそれよりも全然軽い
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19歳以降、常に周囲に人がいる環境下でPC作業続けてきたが、自分が命の責任預かる人間(=家族)がいる空間で仕事をした事は一度もない
今までは極論周囲の雑音はヘッドホンして「無視」すれば片付く問題だったが、家族の事を完全に無視はできない(できたとしてもすべきではない)ので、同じ空間にいる以上当然家族に対し意識を割かねばならない
「なに小難しい言い回ししてんだ、フリーの自宅作業者はみんな同じことやってんだ、ちゃっちゃと適応しろ!」という意見にイエス
異議なし
それでいく。けどこの手の愚痴は今後数年ポツポツ書くことになるだろう...
自分は婚姻生活してる割に家族と共にいる時間が極端に少なかった
そういう意味においては(夫婦共に)24時間他者と寝食ともにする共同生活への耐性がほとんどない
今まで趣味に割いていたバッファの大半もしくはすべてを失う事になるが、むしろこれまでが異常だっただけで今後は相対的に「禁欲」的な生活続けていく事となる
うーん... この物言いも贅沢アンド傲慢...
でもこれが今の俺の正直な主観なんだよな
だから自分は例え作家としてドクズであろうとも「毎日家に帰り家族とちゃんと向き合っている父親」の事を無条件に評価してしまう部分がある
俺にはできない、俺の父親ロールはごっこ遊び、俺のはあくまで「なんちゃってのポーズ」でしかなかったな、と―
子供一人でも限界なのに共働きじゃあなく子供二人養ってるイラストレーターとかどうやってやりくりしてるんだ、と―
まあ、そういう家庭はパートナーが節約に協力的で算数がある程度できる人なんだろうな...
愚痴ではない。自分ではじめた物語だ。全部自分で背負う。うむ
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