#司法書士受験生
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kirigaya-jun · 1 year ago
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「資格合格逆算メソッド」失敗から学ぶ:次回の資格試験で成功する戦略
東京都江戸川区「6回目でやっと司法書士試験に合格した「相続・会社設立」の専門家 登記業務を通じてお客様に寄り添う」 資格試験アドバイザー 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。 はじめに 何が足りなかったのかを把握することが、2回目以降の勉強では大事! 「資格合格逆算メソッド」。 合格(=受験日)点を取るために、逆算して今何をすべきかを考えるメソッドです。 今回の試験に合格できなかった方が、再チャレンジするときに何が大事なのか? 自分の体験談を交えて紹介します。 2回目の試験合格を目指して 勉強方法の確立 今年悔しい思いをした人は、次の試験にぜひ受かってください。 しかし、ただ闇雲に勉強しても受かりません。 長期受験生ほど「戦略」を立てることが重要になります。 私は、「戦略」を立てずに闇雲に勉強してしまったため、司法書士試験合格まで時間がかかりました。 何が合…
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chikuri · 1 month ago
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「民主党政権の何が地獄だったのか、きちんとした説明を聞いたことがない」といった主張は定期的に出現しますね。とはいえさすがに「聞いたことない」なんてはずはないので、おそらく「自分の気に入る説明ではない」という意味か、「バカに分かるように説明したところで、そもそもバカは聞いてない」パターンのいずれかとは思いますが。 前回の悪夢のような民主党政権時代を生き抜いてきた者として私が言えるのは、「とにかく、あのような惨劇は二度と繰り返してはならない」ということだけです。 あの時代がいかに酷いものであったか、ご存知ない方もぜひこの機会に知って頂きたいので、支持者から叩かれること覚悟で説明していきますね(過去同様の投稿を複数おこなっていますが、毎回更新改訂しています。今般のバージョンが最新版です)。 個人的に、「悪夢の民主党政権」における大きな問題点は次の3点と考えています。 (1)国家運営能力の欠如により、内政上の失敗を数多く引き起こし、国益を損ない続けた。 (2)拙劣な外交を繰り返し、日米関係をはじめ、周辺諸国からの信頼を大きく毀損した。 (3)総理・閣僚をはじめとする所属議員の度重なる不祥事や、自分たちに都合が悪い情報を隠蔽する体質によって、国民の政治に対する信頼を失い続けた。 では、それぞれどんなことがあったか振り返っていきましょう。これがわずか3年間で起きた出来事です。はらわたが煮えくり返る覚悟で読み進めてください。 (1)国家運営能力の欠如 ・財源の見込みが甘く、政権交代の際に掲げたマニフェストはほぼ未達成。 ・官僚を敵視して排除し、国家業務の停滞と質低下を招いた。 ・金融政策と財政政策が食い違い、タイミングの悪い増税��重なり、景気や株価は低迷を続けた。 ・歴史的水準まで進んだ円高を放置し、デフレを加速させた。 ・法的根拠がないばかりでなく、仕分人の選定や対象事業選定にも透明性を欠いた「事業仕分け」をデフレ時におこない、必要な公共投資を削減。経済を悪化させたにも関わらず、結果に責任を負わなかった。 ・「コンクリートから人へ」という誤った政策により、災害対策を疎かにしたうえ、地域社会を破壊した。 ・「朝鮮王室儀軌引渡」「尖閣事件の船長釈放」「運用3号通知」「国家公務員採用大幅減」など、閣僚たちが思い付きレベルの意思決定を独断でおこない、結果的に我が国の将来に禍根を残した。 ・難民申請から6カ月たった申請者に対し一律に就労できる運用を始めた。 ・司法試験の国籍条項を撤廃。合格した外国人が帰化して裁判官、検察官、弁護士になる道を開いた。 ・法的根拠のない組織を乱立させ、意思決定過程が曖昧になり、指揮命令系統も混乱。 ・法的根拠のない大臣や副大臣を任命したり、個人的な友人を参与に、党職員を内閣官房職員に任命するなど、ルールを無視、公私の別がつかない人事を実施。 ・原発停止、ダム建設中止など、法令根拠や事前協議が必要な決定を手続無視で断行。 (2)外交能力の欠如 ・普天間基地問題が迷走し、沖縄とアメリカの信頼を大きく損なった。 ・来日したオバマ大統領を日本に残したまま、鳩山総理がAPEC首脳会議に出席するためにシンガポールに向かうという非礼行為。 ・尖閣沖漁船衝突事件では、中国側の脅迫や報復に屈して船長を早々に釈放、不起訴に。その後の尖閣諸島国有化でも迷走。 ・領空侵犯が頻発するも、実効的な対策をとらず。 ・防衛上特に秘匿することが必要な「防衛秘密」3万件を破棄。 ・韓国に対しては、通貨スワップ協定締結、朝鮮王室儀軌引渡し、慰安婦問題での「知恵を絞っていきたい」発言など、不用意な譲歩を重ねた。 ・韓国の歴代大統領として初めて、竹島へ李明博大統領が上陸。 ・旧ソ連時代を含めて初めて、北方領土へロシア国家元首が上陸。 ・実現��向けた方策が何ら決まっていない状態で、国連気候変動サミットにおいて「CO2の25%削減」を突如国際公約化。 ・実現の見込みも全くないまま、G8の場で、「太陽光パネルを1000万戸に設置する」と突如国際公約をおこなった。 (3)閣僚・所属議員の度重なる不祥事と情報隠蔽体質 ・鳩山総理⇒偽装献金問題、脱税問題、引退撤回、「最低でも県外」「Trust me」「国民の皆様が聞く耳を持たなくなった」 ・菅(直人)総理⇒外国人献金問題、北朝鮮関係団体献金問題、「顔が見たくなければ法案を通せ」 ・野田総理⇒在日韓国人献金問題、脱税企業献金問題、民団選挙協力お礼発言、「大きな音だね」 ・小沢元代表⇒政治資金規正法違反容疑で強制起訴(無罪判決)、献金虚偽記載で公設秘書が逮捕(有罪判決) ・仙谷官房長官⇒尖閣漁船衝突事件、「自衛隊は暴力装置」 ・赤松農水大臣⇒口蹄疫問題、「だから早く殺せって言ってるのに」 ・松本復興担当大臣⇒「知恵を出さないやつは助けない」「書いたらその社は終わりだから」 ・長妻厚労大臣⇒運用3号独断決定、職務停滞 ・蓮舫行政刷新担当大臣⇒事務所費架空計上問題、国会内ファッション雑誌撮影、「2位じゃダメなんでしょうか?」 ・安住財務大臣⇒「1ドル75.63円の時点で介入を指示した」「学校のプールにガソリンを貯蔵できないか」 ・前原外務大臣⇒外国人から政治献金受領 ・岡田外務大臣⇒「核兵器めぐる日米密約は存在した」 ・川端文科大臣⇒事務所費架空計上問題、キャバクラ費用を政治資金で計上 ・鹿野農水大臣⇒対中不正輸出疑惑、機密漏洩疑惑 ・鉢呂経産大臣⇒(記者の一人に、着ていた防災服をなすりつけ)「放射能つけちゃうぞ」「市街地は人っ子一人いない、まさに『死のまち』」 ・一川防衛大臣⇒「安全保障に関しては素人」 ・柳田法務大臣⇒「答弁は二つだけ覚えておけばいい」 ・山岡消費者担当大臣⇒マルチ商法業者からの献金問題 ・岡崎国家公安委員長⇒議員時代、韓国で日本大使館に対する反日抗議デモに参加 ・中井国家公安委員長⇒議員宿舎にホステス連れ込み&カードキー貸与、式典で秋篠宮ご夫妻に「早く座れよ」とヤジ ・輿石幹事長⇒「間違った情報ばかり流すなら、電波���止めてしまうぞ」「電波が止まったら、お前らリストラどころか、給料をもらえず全員クビになるんだ」 ・小林議員⇒違法献金問題で選対委員長が逮捕、選対幹部が公職選挙法違反で有罪 ・土肥議員⇒竹島領有権放棄を日本側に求める「日韓共同宣言」に署名 ・横峯議員⇒賭けゴルフ、女性暴行、恐喝事件への関与 ・緒方議員⇒「スーパー堤防はスーパー無駄遣い」 ・太田議員⇒「そうでしたっけ? フフフ」 ・原発事故対応(SPEEDI、米実測値の非公表、議事録不作成など)、尖閣ビデオ、北朝鮮ミサイル発射への対応、温暖化対策の家計負担、年金改革の財政試算 など、自分たちに都合が悪い情報は隠蔽し、政府への深刻な不信感を招いた。 ・総理-閣僚間で見解の方向性や意見の不一致が常態化。それらも含め、自民党で同様の事態があれば野党のみならずマスコミも総出で吊し上げられる事態となるが、マスコミも概ね民主党に好意的な報道姿勢。 そんなに民主党時代が良かったなら、下野以降何度でも政権を取り戻すチャンスはあったはず。なのにただ一度もそうなっていないということは、それが民意ということです。私はあんな地獄のような時代は二度と御免です。
Xユーザーの新田 龍さん: 「「民主党政権の何が地獄だったのか、きちんとした説明を聞いたことがない」といった主張は定期的に出現しますね。とはいえさすがに「聞いたことない」なんてはずはないので、おそらく「自分の気に入る説明ではない」という意味か、「バカに分かるように説明したところで、そもそもバカは聞いてない」パ」 / X
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kennak · 4 months ago
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■女性として妻として母としての私の尊厳、そして検事として尊厳を踏みにじられ、身も心もボロボロにされた 大阪地検トップの検事正だった男が部下の女性検察官に性的暴行を加えた罪に問われている裁判の初公判で、男は、起訴内容を認め謝罪した。 北川健太郎被告(65)は大阪地検の検事正だった2018年9月、酒に酔って抵抗できない状態だった部下の女性検察官に性的暴行を加えた罪に問われている。 初公判で、北川被告は起訴内容を認め「深刻な被害を与えたことを反省し、謝罪したい」と述べた。 検察側は、冒頭陳述で被告人は、「これでお前も俺の女だ」と言って性交し、被害者は抵抗すれば殺されるという恐怖を感じたと指摘した。 閉廷後、被害者の女性検察官は「大阪地検のトップの検事正から突如、性被害を受け、全てを壊されました。女性として妻として母としての私の尊厳、そして検事として尊厳を踏みにじられ、身も心もボロボロにされた」と事件の悲痛な胸の内を涙な��らに語った。 ■被害者の女性検事の記者会見詳報 大阪地検元検事正で弁護士の北川健太郎被告 以下、被害者の女性の記者会見での発言。(性被害の詳細な内容の一部については被害者に配慮し省略した。性暴力の描写があるため、フラッシュバックなどの恐れがある方はご注意ください。) 私は元大阪地検検事正による準強制性交等事件の被害者です。そして私は現職の検事です。 第一回公判を終えての感想ということですが、被害を受けてから約6年間、本当にずっと苦しんできましたので、なぜもっと早く、罪を認めてくれなかったのか、もっと早く罪を認めてくれていたら、もっと早く私が被害申告をできて、この経験を過去のものとしてとらえることができて、また新しい人生を踏み出すことができた。 彼は、逮捕された当初も否認をしていて、検察官の捜査してくださった証拠を見て、争う余地がないということで認めたのだと思いますので、認めたとしても、私の処罰感情が和らぐはずもありません。 ここまでの経緯を振り返ると、公判を傍聴してくださった方ならわかると思うんですけれども、検察組織や検察職員を人質にして、私に口止めをし、公にされたら死ぬと脅され、私は被害申告できませんでしたので、そういうことを当時の被害状況を含めて、その口止めされた時のことも含めて、6年間がずっと頭の中をグルグルグルグル回りながら、検察官の冒頭陳述や証拠調べを聞いていました。 被害から6年間、本当に苦しんできました。 ほぼ誰にも言えず、苦しんできた期間は長くありました。 大きな権力との戦いで、強い恐怖や孤独、事件が闇に葬られるかもしれないと不安も大きかったのですが、温かく見守ってくださった皆様方が私の選択を応援して支援してくださったおかげで今日の初公判を迎えることができました。本当にありがとうございます。 ■性犯罪の本質を正しく理解して頂き、性犯罪被害者の実態を正しく知って欲しい 会見を開いた理由は大きく2つあります。 一つ目は性犯罪や虐待被害など、声を上げられずに苦しんでいる被害者の方々や、勇気を振り絞って声を上げてもずっと苦しみ続けている被害者の方々がたくさんいらっしゃいます。 私は、若いころ、電車内での強制わいせつ事件にあったことがありましたが、恐怖で逃げるのに精一杯で警察に届けることができませんでした。 また、ストーカー被害にあった際は、警察に被害を届け出ましたが、まともに捜査してもらえませんでした。 私は被害を受けても声を上げられない、声を上げても届かないということを身をもって体験してまいりました。 ですから私は被害を受けて苦しんでいる方々に寄り添い、力になりたいと思い、検事に任官しました。 これまで検事として、たくさんの被害者の方々と共に泣き、ともに戦い、寄り添ってきました。 そして今、私自身の経験をお話することで、今まさに苦しんでいる被害者の方々の力に寄り添うことができればと思い会見を開くことにしました。 また性被害は、知人間で行われることが多く、また客観証拠が乏しいことが多いため、加害者が『性暴力をしていない。同意があった』『同意があると、誤信していた』などと主張することが多く、司法に携わる物が懸命に捜査をしなければ、 あるいは、正しく事実認定をしなければ、法的評価をしなければ、勇気を振り絞って声を上げた被害者をさらに傷つけることになり、さらには性犯罪を許すことになり、傷つけられる被害者が絶えないという悲劇をもたらします。 ですから、性犯罪の本質を正しく理解して頂き、性犯罪被害者の実態を正しく知って頂くことで、性犯罪を撲滅したいという思いから、会見を開くことにしました。 ■少しでも孤独に苦しんでいる被害者の方々の力になれたら、自分自身も生きられる 被害女性の会見 2つ目は私自身のためです。 私は、法令を遵守し、傷ついた被害者に寄り添い、犯罪者を適正に処罰することを使命とする検察庁のしかも私が所属する大阪地検のトップの検事正から突如性被害を受け、すべてを壊されました。 女性として、妻として、母としての私の尊厳、そして検事としての尊厳を踏みにじられ、身も心もボロボロにされ、家族との平穏な生活も、大切な仕事も、全て壊されました。 それでもすぐに被害申告できなかったのは、被告人(北川元検事正)から「公にすれば死ぬ。検察が機能しなくなり、検察職員に迷惑がかかる」と脅され、口止めをされ、懸命に仕事をしているたくさんの職員に迷惑をかけられない、検察を守らなければならないと思ったからです。 私は自分が泣き寝入りさせられたことで、それまで以上に勇気を振り絞って被害申告してくれた被害者の方々に寄り添い、力になりたいと思い、自分の苦しみにふたをして、被害者の方々と共に戦ってきました。 少しでも孤独に苦しんでいる被害者の方々の力になれたら、自分自身も生きられると思っていたからだと思います。 ■検事正であった人間がこれほどまでに罪深く不道徳で、非常識であることを誰も気づいていない 一方、被告人は、重大な罪を起こしたことで、刑事処罰を受け、懲戒免職され、法曹資格も失うべきであったところ、その罪を隠して円満退職し、多額の給与や、退職金を得、弁護士になり、企業のコンプライアンスなどに関わり、 多数の検察職員に囲まれて、盛大な退官パーティーを開き、検察の現職の職員と夜な夜な酒を飲み歩き、部下との関わり方などを語り、検察に大きな影響力を持ち続けました。 被告人(北川元検事正)は、私を脅し口止めをした際、「公にならないなら喜んで死ぬ」とまで言っていましたが、実際の行動はまるで、自分の犯した罪などなかったかのようなひどく傷つけた被害者の存在など忘れてしまったかのような振る舞いで、 被害感情を逆なでし、必死に苦しみにふたをして検事の仕事に没頭して、そうやって何とか生きていこうとしていた私を踏みにじってきました。 検事正であった人間がこれほどまでに罪深く不道徳で、非常識であることを誰も気づいていない。処罰されるべき人間が処罰されていない。 被害者を救い、犯罪者を適切に処罰し、国民の安全と安心を守り抜くことが、検察官の使命であり、私の使命であるのに、被害者である私自身は、誰からも救ってもらえず、 罪を犯した被告人(北川元検事正)を適切に処罰できていない、その怒りや悔しさでPTSDの症状が増悪し、私の心身は限界になり、休職せざるを得なくなりました。 自分の生きがいであった仕事まで奪われてしまいました。 ■私のアイデンティティーを守ることしかない、被告人を処罰することしかない 私自身を取り戻すためには、私のアイデンティティーを守ることしかない、被告人(北川元検事正)を処罰することしかない、被告人に真に自分の罪と向き合わせ、同じよう��被害者を二度と生み出してはいけないと思い、覚悟を決め、被告人の処罰を求めました。 適正な捜査をして被告人(北川元検事正)の処罰をしてほしい。私を救ってほしいと何度も何度も書面を作成して、検察庁に訴えました。 持っていた証拠も全て提出しました。起訴して頂くまでの間は、事件をつぶされるかもしれないという恐怖におびえ、とても苦しかったですが、捜査を担当してくださった皆様が懸命に捜査をしてくださり、起訴して頂くことができました。 私は少し救われた気持ちになりました。少しづつ日常を取り戻していくために、休職期間を利用して、登庁の練習を始めました。 起訴して頂くまでは、登庁すること自体が恐怖で、泣きながら震えながら、登庁していましたが、検察庁が、被害者情報や、被害内容の保秘を徹底してくださったので、その職場は安全であると信じていました。 ■女性副検事が「私を侮辱し、誹謗中傷する虚偽の内容を故意に吹聴」 ところが、今回の事件の関係者である女性副検事が内偵捜査中の時点で、被告人側に捜査情報を漏えいし、被告人(北川元検事正)が当初弁解していた内容に沿う事実と相違する供述をしていたことがわかりました。 さらにその女性副検事は、検察庁職員や、OBに対して、被害者が私であることを言ったうえで、私が事件当時、飲酒酩酊のため、抗拒不能の状態になかったので、性交に同意していたと思う、PTSDの症状も詐病ではないか、金目当ての虚偽告訴ではないかという趣旨の私を侮辱し、誹謗中傷する虚偽の内容を故意に吹聴していたことがわかりました。 さらにその嘘は検察庁内に広く伝わり、私が信頼していた上級庁の検事までもが、証拠関係も知らないのに、被害者を誹謗中傷し、被告人をかばうような発言をしていたこともわかりました。 性被害を受け、苦しんでいるにもかかわらず、検察庁内外でこのような被害を受け、さらに傷つけられてしまいました。 ■内通の女性副検事と同じ職場に 検察庁からは謝罪なし 女性副検事の一連の行為については、私が知った9月3日以降、検察庁に対し何度も速やかに捜査をして、適正に処分して頂きたいと訴え、10月1日に告訴、告発しました。 また、検察庁に対する信頼を損ねることになるので、速やかに副検事の職から離れさせるよう訴えてきましたが、いまだに女性副検事は検察庁で仕事をしています。 最高検以下は、女性副検事の捜査段階での捜査情報の漏えいなどを把握していながら、適正な処罰や処分をせず、放置し、しかもあろうことか、被害者である私にその情報をふせ、私をその女性副検事と同じ職場に復帰させたのです。 私は、安全だと思っていた職場に被告人と内通していた職員がいて、それを知らず必死に復職しようと思って、毎日を過ごしていたわけですが、その事実を知り、私が誹謗中傷されるのではないかと怖くなり、 すぐにその方は私の職場から離してほしいと求めましたが、検察庁の動きは遅く、さきほどいったような名誉棄損の実害が発生してしまい... その副検事が捜査段階でそのようなことをしていたことを、検察庁がなぜ私に言わず、私を彼女と同じ職場に復帰させたのかについて、検察庁、最高検を含めて、何度も何度も説明を求めてきましたが、一切説明はされず、 現職の検事正から性被害をうけ、現職の女性副検事から名誉棄損などの被害を受け���いるにもかかわらず、検察庁からは謝罪もなく、非常に孤立させられ、 そういった状況であることから、会見の理由��しては検察庁に適正な捜査、速やかに捜査していただき、適正な処分をしていただきたいという要望があり、 それをお伝えしたかったのと、私の名誉を回復する機会にしたいと思い、この会見を開くことにしました。 ■被告人に恋愛感情をもったことはなく、恋愛感情を示されたこともない 事件の名誉を回復するためには、事件の真相、真実を知って頂く必要があるので、お話します。公判を聞いておられない方もいるともいますので。 被告人(北川元検事正)は本件の当時59歳で妻子がいました。 被告人は平成29年には最高検の監察指導部長や刑事部長を歴任後、平成30年2月に大阪地検検事正に就任しています。 一方私ですが、私は婚姻していて、夫もいて、本件当時は、子どももいました。 私は検事に任官して早い時期に被告人(北川元検事正)の部下として、被告人から直接指導を受け、職務に従事していた時期があり、被告人に対して尊敬の念を持っていましたが、以後は勤務場所が異なることもあり、被告人とは次第に疎遠になっていきました。 被告人(北川元検事正)と私は、業務以外で個人的に2人で会ったことはなく、私的な付き合いもなく、私が被告人も参加する私的な懇親会に参加したのは、数回程度でした。 被告人(北川元検事正)はこの点、捜査段階で、「30回ぐらい飲んでたかなぁ」と適当なことを言ってましたけど、それは嘘で、数回程度でした。 私は被告人(北川元検事正)に恋愛感情をもったことはなく、被告人から恋愛感情を示されたこともありませんでした。 ■仕事と子育てに忙殺され飲み会に参加する余裕はなく 次に本件当日の懇親会開催の経緯について説明いたします。 本件当時、被告人(北川元検事正)は、大阪地検検事正であり、私は大阪地検に勤務していたわけですが、当時私は凶悪事件の担当の係であり、また性犯罪の事件や虐待の事件など、多数担当していました。 私は、かつて直接指導を受けた上司であった被告人(北川元検事正)が、大阪地検検事正に就任した祝いを兼ねた懇親会をしようと考え、被告人に打診していましたが、 当時、私自身本当にすごく仕事が忙しくて、かつ子育てをしている母でもありましたから、仕事と子育てに忙殺されていて、飲み会なんて、行っている暇もなくて、昼ごはんも食べずにトイレに行くのも我慢するというような過酷な仕事をしていて、 夜も自分が子供の迎えじゃない日は、夜残って仕事をしたり、土日も返上で仕事をしていたんですね。 だから、飲み会に行く暇もなくて、でもどうしても行きたい飲み会とかあるわけで、公的な飲み会だったり、あと、一緒に事件を頑張ってきた警察の方との打ち上げだったり、立ち合い事務官さんっていうのが、ついてくださるのですけど、事務官さんが、その慰労会だったり、どうしても時間を過ごしたいなという飲み会には行っていたんですけど、 この被告人の検事正の就任を兼ねた飲み会っていうのは、私にとっては優先順位は低くて、その4月から8月までの間、機会はあったのでしょうが、私の優先する飲み会を優先したら、それは被告人の飲み会は、後回しだったっていうことで、 9月にたまたま自分が事件の配点が少し抑えられた時期がありましたので、そこで、被告人(北川元検事正)に「飲み会しましょうかって」いうことで、被告人はもう、毎日ほぼ飲み歩いているような多分状況だったんで、 誰とも、「別に誰と飲みたいっていうのもない」って言われたので、「お前が参加者の人選をやれ」ということで任されたので、仲良くしていた後輩の検事のCさんと、私の元で研修を受けてくれていた警察官のDさん、かつて被告人の秘書を務めていてた検察事務官2名を誘い、平成30年9月12日、被告人を招いて懇親会を開催することが決まりました。 その検察事務官のうちの1人が先ほど申し上げた女性副検事になります。 ■焼酎をなみなみに入れた水割りを提供され酩酊状態に 本件当日の懇親会において、私が飲酒酩酊した状況と、被告人(北川元検事正)の認識や、被告人の犯意というか、性交しようと決めた時期などについてです。 その日午後6時ごろ大阪市内の飲食店で私たちは集まって懇親会が開かれました。 着席状況は一つのテーブルに3人ずつが互いに向かい合うように座って、被告人(北川元検事正)と私はテーブルをはさんで互いに向かい合うようにして、座っていました。 懇親会ではその(検事の)C君が手品をしたり、他愛のない話をして、談笑していたんですが、途中私が被告人に対して、担当していた刑事事件に関して、上司の決裁での言動に問題があると指摘したところ、被告人(北川元検事正)が聞く耳を持たず、私を叱責し、その場の雰囲気が悪くなる場面もありました。 私が覚えているのは、懇親会であったこととして覚えているのはこれだけです。 ところで、私は当時、育児や仕事に忙殺され、普段は週末にアルコール度数の低い酎ハイを1、2本飲むっていう程度で、酒に強い方ではありませんでした。 しかし、懇親会では被告人が注文した焼酎の一升瓶かなんかで作った水割りをみんなが飲むような感じになっちゃって、しかも水割りを作ってくれていた職員が水割りを作ることに慣れていなかったため、焼酎をなみなみに入れた、水割りを提供してくれていたことから、私も普段飲みなれていない焼酎の水割りを飲んで、あっという間に酔っぱらっていきました。 午後6時から午後10時半まで、店にいたということですので、約4時間半長時間にわたり飲酒し続けることになったため、やがて私は飲酒の影響で酩酊し、懇親会終了直前ごろになると、ここからは私は記憶がないんです。 (検事の)C君が覚えてくれていて、お話ししてくれた内容を元にお話をすると、懇親会終了直前ごろになると、ろれつが回らず、顔はうつむき加減となって、座ったまま、テーブルに突っ伏してしまい、起きているのかわからない状態になっていたということでした。 ■自力では歩くことができないほど泥酔状態に そして、午後10時半ごろ、懇親会が終了し、私はその飲食代金を全員分まとめてクレジットカードで支払っていたらしいんです。 覚えてないですけど、支払うにあたり、カード決済のための署名を求められたわけですが、飲酒酩酊のあまり、自分の氏名さえまともに記載することができておらず、書面は乱雑で一部は判読困難なほどでありました。 これは捜査を担当してくださった検察官の方が、当時の電子署名を取り寄せてくださって判明した事実です。 退店後もよろめいて、自力では歩くことができなかったの��、被告人(北川元検事正)や先ほど申し上げた女性副検事、この当時検察事務官に体を支えられて前方へと歩くよう促されて歩いていたりするなど、いわゆる泥酔状態にありました。この辺りは(検事の)C君のお話です。 その後、被告人(北川元検事正)は別の飲食店で二次会をすることを私に提案したわけですが、私はこれに応じず、そのまま全員が解散する雰囲気となりました。 ■タクシーに押し込むように同乗し被告の官舎へ連れ込まれる 懇親会に参加した同僚らは泥酔状態である私を1人で帰宅させるのは危険であると考え、私をタクシーに乗車させて帰宅させることとしました。 そこで同僚らは、通りかかったタクシーを呼び止め、私をタクシーの後部座席に乗車させたわけですが、その際私は1人で帰れますと言っていたということです。 そして、目がうつろで今にも寝入ってしまうような状態であったということでした。そして同僚らは被告人(北川元検事正)が乗車する別のタクシーを呼び止めようとしていたのですが、被告人は、私の泥酔状態を見て、私が飲酒酩酊で抗拒不能の状態であることを認識し、 その状態に乗じて、強いて私と性交しようと考え、後部座席の運転席側へと私を押し込むようにして、自らも後部座席に半ば強引に乗り込み、タクシーを発進させると、当時の被告人の官舎までタクシーを走らせ、私を自宅内に連れ込んだということです。 事前に言うのを忘れていましたが、私の記憶は懇親会の途中から被告人(北川元検事正)に性交されているところまで、全く記憶がありません。 被告人(北川元検事正)に性交されている途中で目が覚めました。なので、今お話しさせて頂いたのは、その(検事の)C君らの供述になります。 ■被害について語ることは当時の被害を再体験している状態 犯行状況です。 私は露悪主義者でもないですから、自分の性被害を皆様の前で話したいわけではありませんし、この性被害を取り調べや色んな機会で話さなければならなくなった時も非常につらいわけです。 お話をするっていうことは、当時の被害のことを思い出して、話すので、当時の被害を再体験している状態になります。 だから、これは私だけじゃなく、被害を受けた方にお話を聞く際は、もう一度そのひどい被害を再体験させているのだということをわかったうえで、検察官や他の捜査機関は、お話を聞くべきだと思っています。 だからそこに配慮が必要だと思っています。 なぜ犯行状況を自分が言うかというと、「被害状況ってこんなんなんやで」というのをお伝えすることで、性被害のひどい実態を知って頂いて、普通の被害者は、自分から「こんなんされました」「こんなひどいレイプされました」なんて、中々言えないので、私の被害を伝えることで、こんな被害をされているんだなって思って頂ければとおもって話します。 ■目が覚めた時点で、見知らぬ場所でと2人きりの状態で全裸にされていた 被告人(北川元検事正)は、自宅内でそういう抗拒不能の状態にあった私の服や下着を脱がせて、全裸にしたうえ、私に覆いかぶさり、避妊具を用いずに性交に及びました。 私は飲酒酩酊のため、睡眠状態、眠っていたわけですが、���々に目が覚めてきた時点で、既に全裸で仰向けにされ、被告人(北川元検事正)から覆いかぶさられて、性交をしていました。 避妊具を用いなかったという点は、私はまだ妊娠をする可能性が十分にあったわけですし、性病や、色んなウイルス感染をするリスクもあったわけですが、そんなことも気にせずに、避妊具を用いずに性交の被害を受けました。 私は起き上がることもできなかったし、目が覚めた時点で、見知らぬ場所で被告人(北川元検事正)と2人きりの状態で全裸にされていて、そもそも恋愛感情もなく、 上司��して尊敬していた検事正の被告人から性交されているという予想外の事態に直面して、恐怖して驚愕して、絶望して、凍り付きました。 私は抵抗すれば被告人(北川元検事正)から、自分の名誉などを守るために、殺されると強く恐れました。 そのために物理的にも心理的にも抵抗することはできませんでしたが、1秒でも早くやめてほしかったので、被告人に対し「夫が心配しているので帰りたい」と言って、性交をやめるよう訴えました。 しかし、被告人(北川元検事正)は、それを無視して、「これでお前も俺の女だ」などと言って、性交を続けました。 ■下着を身に着けて帰ろうとしている私を、またレイプしはじめた その後、被告人(北川元検事正)が性交を中断したことから、私はその場から逃げようと考え、下着が置かれた場所まで這っていき、下着を身に着けましたが、飲酒酩酊で立ち上がることもできず、逃げることもできなかったため、被告人(北川氏)に対し、気持ちが悪いので水を飲ましてほしい、などと言って水を求めました。 すると被告人(北川元検事正)は自力で立てない私の腕をつかんで立たせたうえで、台所まで連れていき、私に水道水を飲ませました。 私が水を飲んで、今すぐにでも逃げたいと思っていたのに、被告人(北川元検事正)は私に何も言わず、下着を下ろして、私を布団のところまでまた連れて行き、性交を再開しました。 私はせっかく帰れると思っていたのに、被告人(北川元検事正)が飲酒酩酊により気分を悪くしている私のしかも下着を身に着けて帰ろうとしている私を、またレイプしはじめました。 この間私は「帰りたい。家族が心配する」と繰り返し懇願しましたが、被告人(北川元検事正)は自らが疲れるまで性交を続けました。 9月13日の午前2時ごろ、私はようやく被告人の家を出て、帰ろうとしましたが、検察庁のトップの検事正からレイプ被害を受け、彼の影響力は絶大であったため、検察庁の職員に、相談することなんか到底できず、唯一検察庁の職員ではない警察官のDさんに連絡をして、被害を訴えようとしましたが連絡がつかず、泣きながら帰宅しました。 ■夫に知られたくない 子どもを抱きしめながら、泣きながら寝た 夫に知られたくないと思いました。夫は優しい人で、私が検事の仕事に忙殺されているので、家のことも子どものことも彼自身も忙しいのに、手伝ってくれて、私は検事として、働くことをずっと応援してくれていましたので、その検察庁の検事正からレイプされたなんて、とても言えませんでした。 私は帰って、汚された体を洗って、洗って、洗いまくって、3時間近くレイプされてましたんで、お腹の中も痛く、子宮のところも痛くて、本当につらくて。 子どもを抱きしめながら、泣きながら寝ました。 朝、改めて(警察官の)Dさんに連絡をして、泣きながらレイプ被害にあったことを打ち明けました。 二日酔いがひどかったので、午前中休暇をとって、昼前ごろにようやく出勤したのですが、懇親会の途中以降の状況が思い出せず、何でこんなことになったのかわかんなくって、(検事の)C君に懇親会での様子とかを聞きました。 すると先ほど、お伝えしたようなことをC君が教えてくれて、自分が被害に至る経緯を知るに至りました。 私は検事正という立場にあった被告人がその泥酔した部下を自宅に送り届けずに、被告人の家に連れ込んで性交したという事実を知って混乱し、怒り悲しみました。 一方で私は泥酔した自分を責める気持ちが強く、被害を夫や検察庁の人に知られて、家庭や検事の職を失いたくないと考え、さらに検察幹部として優秀で、人望もあると言われている被告人(北川元検事正)を辞職させることは、 検察組織のためにも避けなければならないと考え、いっそ全てを忘れ去りたいと思い悩むようになりました。 ■被告人から担当していた性犯罪事件の決裁を受ける 私はこれらの旨を被告人(北川元検事正)に直接、またメールで伝えました。 被告人(北川元検事正)は私からこのような被害を受けたことを、非難され、「懇親会後のことは、俺も酔っていたので、何も覚えていない」などと言って、これは被告の嘘なんですけどね。反論は一切せず、私に対して謝罪の言葉を述べ、「警察に突き出してください」とも言いました。 しかし、被告人(北川元検事正)は私が性犯罪被害者の心理特有の初期症状として、相手に対する怒りよりも、自分を責めてしまうという心理状態になっていて、被害を訴えることも、被告人に辞職を求めることもできない心理状態にあることを検事として十分にわかっていたので、 私が「全てを忘れたい」と言ったことに安堵して、「俺の検事人生もこれで終わった。時効がくるまでは、ちゃんと対応する。食事をごちそうする」などと、軽口を言って、私をさらに傷つけました。 私は苦しい、ほっといてほしいと伝えました。 そこから私は、この被害の苦しみの感情に蓋をして、今まで以上に執務に没頭するようになりましたが、やがて頭痛や胸が痛んだり、不眠、フラッシュバックなどの心身の変調がきたすようになり、肺炎なども発症し、入院治療を受けなければならないほどに、心身が衰弱していきました。 さらに私は、担当していた性犯罪事件の決裁を受けるなどのために、被告人(北川元検事正)と接点を持たざるを得ず、被告人から性犯罪事件の決裁を受けてもいました。 しかも被告人(北川元検事正)が、私が嫌がっているにも関わらず、決裁などの機会に乗じて、検事正室のドアを閉め、私と2人きりの状況をつくり、私の様子を伺い、私が被害を訴えないことを確認するなどしていたことにも苦痛を感じていました。 ■「そろそろ退職しようと思うけど、退職しても訴えないか?」 次第に被告人(北川元検事正)が、重大な罪を犯していながら、何事もなかったかのように、検事正の職に留まっていることに、怒りが抑えられなくなっていきました。 そして令和元年6月、再び被告人(北川元検事正)に呼び出され、「そろそろ退職しようと思うけど、退職しても訴えないか?」と言われ、私はこの日、肺炎等で、病気休暇明け、初日だったんですけど、 被告人が私の心身の体調を気遣うどころか、自分が訴えられて逮捕、起訴されたり、懲戒免職されるかどうかにしか、関心を示していないことに怒りを募らせました。 そこで私は被告人(北川元検事正)に対し、直接やメールで被害による絶望や苦しみを訴え、罪を犯した被告人はすぐに辞職をすべきだと思っていたけど、 被告人には恩義があり、検察組織に必要だと思い「すぐに辞職しろ」と言えなかった苦しさも訴えて、被告人を非難し、速やかに辞職するよう求めました。 すると被告人(北川元検事正)は私に「ほんと死にたい。希死念慮の念。あした辞職の申し出します。損害賠償の提示も決めました」とメールで送ってきて、真摯な謝罪や反省の気持ちはなく、泣き言を言っているだけで、自己保身しか考えていないと感じ、怒りを募らせるとともに、 加害者が被害者に対して「死にたい」などと言うのは、それはもう脅迫ですからそれが怖くて、一人で抱えきれなくなり、信頼していた元上司であるEさんに連絡し、 泣きながら被害を訴え、不測の事態に備えて、被告人とのやり取りをしたメールを転送しました。 そうやって証拠を保全しました。 ■被告人から直筆の手紙「大阪地検は仕事にならないくらいの騒ぎに巻き込まれ、組織として立ち行��なくなる」 10月、被告人(北川元検事正)が「辞職時期が決まったので会いたい」とメールで送ってきたので、私が何度も拒否しているのに、被告人(北川元検事正)がまた呼びつけて会おうとしていることに憤りを感じ、 また被告人が酔っていて何も覚えていないということが虚偽であると考えたので、メールで被告人(北川元検事正)の本件当時の認識や泥酔した部下をレイプした理由などを問いただし、直筆による書面で回答するよう求め、きちんと書かなければ、夫に被害を打ち明けたり、上級庁に被害を訴えると告げました。 被告人(北川元検事正)は、10月28日付で、私の質疑に対する回答を直筆で書いた書面を作成し、私に渡しましたが、その書面には、 「この被害を表ざたにすれば、私は絶対に生きていくことはできず、自死する他ないと決意している。大阪地検の検事正による大スキャンダルとして組織は強烈な批判を受け、検事総長以下が辞職に追い込まれ、大阪地検は仕事にならないくらいの騒ぎに巻き込まれ、組織として立ち行かなくなるので、私の命に代えてやめて頂きたい。あなたも属する大阪地検のためということで、お願いする。この被害を胸にしまってもらえるなら喜んで死ぬ。ご主人にも言わないように」 などと検察組織を盾にして脅し、口止めをし、さらに「以前からあなたのことが好きだった。何も覚えていないというのは、嘘で性交したことは覚えているが、あなたの同意があると誤信していた」などと弁解し、一転、本件犯罪の故意を否認しました。 私は、被告人(北川元検事正)が被害時、「これでお前も俺の女だ」と言って、性交していたことについて、同種の余罪があると思いましたので、それを追及したのに対し、被告人は、これまでにも複数の女性と性的関係を持ったことがあることを認めたうえで、 「いずれも信頼関係に基づき相互に好意を確認したうえでのことであり、相当の期間、交際が継続していたので、あなたのような被害者は他におらず、失敗したのはあなただけ」と回答しました。 ■検察組織に迷惑をかけることになってしまうと考え、被害申告できず また、私は本件被害以前にも、被告人(北川元検事正)が参加する懇親会の場で、後ろからお尻を触られるという被害を受け、振り返ると被告人がいたという経験をしていたことや、この時は正常バイアスが働いて、被告人がそんなことするわけないと思い込んでしまったんですね。 また被告人(北川元検事正)が他にも酔って、若い女性検事のお尻を触っているというような話も聞きましたので、被害を受けた後、過去に行なった性暴力を追及したところ、私にやったことは「酒に酔った勢いで好意を伝えるために行なったことだ」と謝罪し、別の女性のことは「その人の承諾を得てやっているから」という風に説明しました。 このような性的な道徳心のかけらもない人間が検事正をやっていたことを私は被害を受けるまで知りませんでした。 私は被告人(北川元検事正)の書面を読み絶望し、強い怒りを抑えきれず、夫に被害を打ち明け、さらにCさんにも被害を打ち明けて、当時の状況を改めて確認し、 ただ一方で、自分の被害が公になった場合、検察庁職員全体が誹謗中傷の対象になるなど、検察組織に迷惑をかけることになってしまうという考えに陥り、被害申告をすることができませんでした。 ひとまずここまで被害申告に至った経緯です。 ■退官した被告は「ホテルにたくさんの職員を集めて退官記念パーティー」 被害申告に至った理由ですが、「公にしなかったら喜んで死ぬ」と言っていたぐらいだから、おとなしくしていると思ったんですよ。 私の耳に聞こえないような。隠居して、山奥にでも引っ込んで、存在���消すぐらいの感じにしてくれるのだろうと思っていたんですよ。 ですが、被告人は辞職をするときに、この犯行が辞職理由であることを伏せたまま、一身上の都合により退官すると説明して、退官して、多額の退職金をだまし取って、 ホテルにたくさんの職員を集めて、退官記念パーティーまでやって、弁護士会に登録して、以後弁護士として活動して、検察庁の現役職員らと酒を飲んだりしていたわけです。 私は被告人退職後、さらにより一層被害の苦しみにふたをして、執務に没頭して、同様に苦しんでいる被害者を一人でも多く救うために力を尽くしていました。 さっきも言ったように客観証拠が乏しい事件なんかは客観証拠がないからもう不起訴にしようとか、自分で積極的に捜査もしない、警察が集めてきた証拠をただパーッと見て「あぁ難しいから不起訴にする」検事も少なくない。 被害者が声を上げているのに、それに寄り添わない人も少なくない。 だから、そうであってはいけないと思って、私は検察庁や警察で自分が培った経験や知識を講義したりして、広く共有して、一人でも多くの被害者を救いたいという活動もしてきました。 自分がやった性被害の事件や、性虐待とか、虐待の事件の被害者に寄り添って、泣き寝入りをして、被害を訴えられないようなその余罪も掘り起こして、彼女たち、彼らたち被害を受けた人たちが一日でも長く安全に暮らせるように、 少しでも長く犯罪者を彼らから遠ざけるために、必死に捜査をし��、余罪も堀り起こして、起訴しまくって、重い求刑をしまくって、有罪判決をとり続けていました。 そうすることで、被害者の方々が、回復していくための時間を確保していってあげたいし、自分が声を上げたことが無駄でなかったと思ってもらいたかったわけです。 そして私自身も、自分が泣き寝入りさせられたから、そういう被害者を救うことで、私自身も生きていけると思って、仕事に没頭していきました。 ■「被害者と共に泣く検察」が自分の信念 自分はそういう意味では被害者と共に泣く検察っていうのが、自分の、もうそれが信念で、被害者と寄り添い、犯罪者を適正に処罰するために必死でやってきました。 でも、多くの検察官も、警察官も同じような思いでやっていると思いますし、実際にそういう方もたくさんいます。でも、一方で残念ながらそうではない方も少なくありません。 さっきも言ったように客観証拠が乏しい事件なんかは客観証拠がないからもう不起訴にしようとか、自分で積極的に捜査もしない、警察が集めてきた証拠をただパーッと見て「あぁ難しいから不起訴にする」検事も少なくない。 被害者が声を上げているのに、それに寄り添わない人も少なくない。 だから、「そうであってはいけない」と思って、私は検察庁や警察で自分が培った経験や知識を講義したりして、広く共有して「一人でも多くの被害者を救いたい」という活動もしてきました。 こうやって自分をなんとか奮い立たせいていたわけですが、さきほど言ったように、被告人(北川元検事正)が被害感情を逆なでするようなことをし続けて、 まるで私の存在や自分が犯した罪などないかのように振舞っていたので、自分の怒りや悔しさや自己嫌悪などが高まっていき、症状が悪化し、去年の12月病院を受診したところ、PTSDで仕事を続けるのは無理だと診断されました。 それでも1月、2月は、私が本当に力を入れていた事件があったので、それをやり遂げて、2月に被害を打ち明け、3月、4月に被告人の処罰を求めました。
「子どもを抱きしめながら、泣きながら寝ました」大阪地検元トップの性加害 被害の女性検事の告発詳報(関西テレビ) - Yahoo!ニュース
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sakase · 1 year ago
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Nijisanji ENのセレン龍月さん契約解除のお知らせから今日までに感じたこと
初めに
これは私の言葉であり感情です。私以外の誰かが別の誰かに対して武器として扱わないでください。また、これは一連の話題について誰かの証拠として述べ、情報を提示・精査しているものではありません。
ここで明確に怒りをむけている相手は主に誹謗中傷を行なっている人達と行き過ぎたサポーター達に対してです。にじさんじEN、所属しているライバー、セレンさん(以降Dokiさん)に対してはそれぞれを心配していますし一刻も早く安寧が訪れることを願っています。しかし衝撃が大きかったのがDokiさんのポストなので当たりが強いと捉えられたら申し訳ありません。
私は普段物静かなリス��ーです。リスナーの声を望むライバーには申し訳ないですが静かに楽しむのが好きなのであまり公の場でコメント等をしていません。ですが見聞きしています。偽のリスナーにしないでください。
長いです。誤解を招きたくないので主言語である日本語で書きます。
沈黙は金という言葉がありますが、死人と同じとされる場合もありますね。 であれば私は今墓場から声を上げている亡者です。それほどまでに現在の状況が悲しいです。あまりにも長い呻き声です。ごめんなさい。 今苦しい気持ちでいる方々にまずハグを。
今回の件で運営は手段やタイミングを尽く間違えたかもしれません。少なくとも良くはないと感じます。事情があるにせよ、これまでの立ち回りを思えば全てを是とすることは出来ませんし、不満は当然出るでしょう。とはいえ、何をぶつけてもいいわけではありません。
あの時ショックを受けたのは運営側のお知らせだけが原因ではありませんでした。熱心なサポーターがDokiさんのアカウントを早々に広めて回っていましたからその時から見ています。
【Notice: Termination of Selen Tatsuki’s Contract with ANYCOLOR】
運営お知らせポスト後のDokiさんポスト
ハラスメントを受け続けた末に未遂に至ったというエピソードは権利関係の違反云々とは別に重要なポイントです。しかし感情的になる以前にどうにも両者の間には不明瞭な部分が多くありました。
私はこの段階で、「彼女に弁護士がついていて法的に責任を追及するつもりであれば、いずれ裁判で明らかになるのだろう」と考え、一先ず静観しました。が、別のところでは瞬く間に炎は大きくなっていき衝撃と困惑を携えた人々はぶつけ合い始めていました。
所属ライバー達のメッセージ(動画)
日本語訳つきはこちら
メッセージ配信を受けたDokiさんのポスト
↑のポストから2時間後のスレッド
文書共有の懸念について説明
田角社長の声明
ライバー達はDokiさんの知らないうちに情報に触れる機会を得て自らの感情や状況を話しました。おそらくハラスメントとされたものに対して認識に誤りがあると伝えたかったのだろうと汲んでいます。そこでは追撃の示唆も、早急に公の場での回答を求む声はなく、聞いた人達には弁護士が関わる話だからこれ以上は言えない、攻撃はやめてほしいと願うのみでした。
ここに関してはDokiさんも同じように主張されていますね。
どちらが正しい振る舞いかどうか?正直今の段階ではどちらも言い分は分かるが手段は最善でないと考えます。沈黙を愛せる状況にさせなかったのは私達リスナーや乗じて騒ぐ人達の声でしょう。しかしリスナーが応援したい人の傷ついた姿を見れば忽ち感傷的になるのも想像に容易いです。更に文書の存在・閲覧を仄めかす程度に出したことでより事態を複雑にしました。
彼らは同僚として活動し、友人としても関係を築いていたのですから、何かしら誤解やすれ違いがあったのかもしれません。運営、彼女のマネージャーも各々尽力したが彼女の期待には及ばなかったのかもしれない…想像しか出来ません。もし誰かが嘘をついているなら、それは法の下で暴かれ、裁かれるものです。文書公開・共有範囲についてもどちらの国にそってどう考えるべきかも複雑で、最早部外者が判断出来るラインを越えているでしょう。少なくとも運営が出したポストでは違法性はないと言い、どんなに立ち回りが悪かろうとそれなりに大きい企業ですからこの点は一旦信じています。こういったケースを経験した当事者と専門家がそれほど多く存在するとも思えません。
2/15 Dokiさんのポスト
これは私にとって本当に衝撃的でした。
先に言っておくと話題になった文書や録音についてはここでは触れていません。今は情報の精査は部外者に判断出来るものではないからです。
私が衝撃を受け、人々の反応に戸惑ったのはその後の部分です。
打ち明けられた情報に対してリアクションをしたのは理解できます。結果的に一部の混乱を抑えてくれたことにも感謝しています。改めて彼女は今後サポートされるべきだと思います。しかし、たとえ人々に聞いてほしい一心からだったとしても、優しさ故だったとしても、これが良い手段・内容だとは思えません。
どうしてまた秘めていたエピソードを追加で公開したのでしょう。 1度目の告白で既に多くの人がその痛みに寄り添い毛布をかけていたと記憶しています。ライバー側のメッセージ内容を考えても、胸に秘めておきたかったのならそれを今深く掘り下げずともよかったはずです。一部の情熱的なサポーター達の他にも、興味津々で“次の材料”を常に待ち伏せしている人達もいる。弁護士や専門医と相談の上での発言だと信じたいですが、その場合、その人達へ攻撃しないよう願う為に更に傷を抉って伝える必要があると判断され���のですか?今のDokiさんの状態を慮った上で? 人々は彼女に寄り添うでしょうが、反応を見て分かるはずです。この開示の影響力がどれほどか。これからのことを考えるなら言う側も聞く側ももっと慎重に扱っていい話題のはずです。
自らの命を絶つ。その選択に至るまでの環境や心身の状態はたとえ同じように試みた人間であっても容易に計り知れません。「生きてさえいれば」とは簡単に言えない。死が包み込んでいった現実は余程救いであったと思えない限り、後の他者にとってもただただやるせないです。 Dokiさんには十分なケアを受けてほしいし、今後その意見を尊重してもらえる環境下で生きてほしい。既に前に進もうとしている決意の背中には拍手を送りたいです。 しかし、未遂を打ち開けることは、状況次第で他者にとっては“自分自身の命を盾にした強力な脅迫”に成り得ます。中には苦しみや痛み、自分の欲求を訴える手段として自ら命にナイフを突きつけてみせることを選択してしまう人がいるのも事実です。慎重になる人が出るのは仕方がないと考えます。(Dokiさんをそういう人だと断定する為に言うのではありません。決して。)
私は日本で主に仏教に基づく生活を送り、自死に対しては身に近い話題ですが肯定的ではありません。宗教によってはより痛ましく捉えられるのでしょう。何にせよそこに至った、それだけで重みは十分にあります。
当人がつらい境遇にあった事は責��ることでないですし今後報われるべきです。しかし、たとえ本人に悪意や支配の欲求はなくても、『その手段に一度でも行き着いた人間である』と意識されることで、忽ち他者に強く働きかける力を否応なく持ってしまう。どうとも思っていない外野ならともかく、誠実に向き合おうとする相手や好意を抱いてくれる相手にはとても強力に働きます。実際、近くに居る人の中にはその気配をひどく怖れるようになってしまう人、必要以上に自らを責め苛んだり深く傷つく人、当人に代わり周囲への警戒心が強まり攻撃的になる人もいます。これは私の経験にも基づく話ですし、Dokiさんもポスト内でご両親のことを記載されているので想像出来得るかと。
自他ともに心身への負荷や影響・リスクが伴う可能性が高い。今後、追い詰められる前に人に頼ったり助けを求めるハードルを低くしていくのに厄介ではありますが、自覚しておかなければ望まない傷を負い、負わせかねません。
運営の対応や公開されている内容に憤る方も多いですが、私はDokiさんを担当されている弁護士や専門医の方にも、彼女から相談されているならば、より気をつけてほしいと切に願います。
強く意見している人達もどうか注意してください。自己犠牲や起こった悲劇を悲しみ、生き延びたことを喜び励まし合うことはあっても、聖なる灯のように、英雄のように掲げるのは違います。ましてやその名の下に義憤し、周囲へ矛を突き立てるのは行き過ぎています。
過去には自らの願いや訴えを社会に痛烈に伝える手段として自決を選んだ人もいますが彼女の場合はそうではなかったはずです。
起こってしまった以上は先を臨むしかない。完璧ではない企業や運営に改革を求めるのはご尤もです。ですが何人をも裁く権利を司法以外は未だ誰も持っていません。今はそれぞれ信じたいライバーに目を向け、愛情と優しさを持って根気強くサポートしてほしいと願うばかりです。心を深く痛めている人はどうか休んでください。全てがあなたの痛み、責任ではありません。自分に余裕が持てたなら一緒に前を向いてください。
少々話は逸れますが、今回の件では日本人リスナーの反応について過去のにじさんじライバーの件がよく話題に挙げられています。が、私はその件については深く知りませんでした。私は最近起こった、ある悲しい一件に似ていると捉えていました。
2024年1月末、日本では自らの作品の映像化脚本について声明を出した漫画家が急遽亡くなってしまい、現在も話題になっています。彼女は当初脚本について説明する為に声を上げました。彼女の声明内容は瞬く間に波及し、彼女の作品の映像化にあたった関係者や企業、脚本家においてはその知り合いまで巻き込み、SNSで発言を暴き晒し始めたり誹謗中傷が飛び交い、他の創作者達も意見を出し、各所で混乱が起こりました。死に至った明確な理由はわかりません。ただ非常に戸惑っていただろうととれる当人のポストは今も残っています。 他にも浮かぶエピソードはあります。そういったものを通して“必要以上に騒ぎ立てる内に渦中の人物が突然命を絶ってしまい、公の場で必要な裁きや真相究明が困難なままに葬りさられたり、取り返しのつかない展開を迎える怖さ”を知っている人は少なくないでしょう。
最後に、今回の件でヘイトを発信し、国間ヘイトまで煽られている方々。国内外問わず多くいらっしゃいますね。
おかげで私は墓場から声を上げる亡者になりました。きっとお読みにならないでしょうけれど書いておきます。
どうか愚かな壁を先んじて建てないでください。 言語を始め、様々なフィルターは確かにあり、言い出したらキリがないです。しかしそんな中でも各々翻訳したり、ライバーを支えたい一心で必死に配信やポストを聞き応えようとしたり、リスナーたちと交流を試みている人々も国を問わずいらっしゃいます。その末に疲弊し、心を痛めている人も。 時に他言語話者が翻訳機を通しその思いを伝えてくれるように、伝えたい思いや分かち合いたいものがあります。各言語を堪能に扱えなくても心を砕こうとしている人がいることも知っていてほしいです。
国、人種、性差別と取れる表現を軽々と交える人に何かを嘲る資格はありません。
“くろさんじ”が俗に言うブラック企業という言葉の意味を被せているのは知っています。だからといって、そこには黒しかないだろうと笑ったり、誰かを必要以上に蔑むその口が、本当の意味で“anycolor”(どんな色、どんな個性も)を尊重するべきと、守りたいものの美しさをどうして訴えられますか?
どんな色でも、少なからず歴史を知る上で、未だ色色に忌み物のラベルをして、平気で石を投げ楽しんでいる姿を見ると落胆します。結局は自分の飾りたい、認めたい色を都合よく掲げていると気づいていますか?
不満や怒りを抱き、反する意思を見せるのは構いません。ですが理性のラインまで見失わないでください。もしあなたが今信念を持って、誰かや何かを想って立ち上がっているなら、一度落ち着いてまずは我が身と筆先を整えることをおすすめします。
人は日々様々なものを経験しつつ進んでいる道の上で物事を目の当たりにしています。こうした難所に対峙した時の対処法や姿勢は人によります。 ここから先のお願いはあなたにとって心地よければ是非やってみてください。 あなたがサポートしたい誰かが励んでいるなら傍で支えましょう。やがて物事が明るみに出るであろうことを願いながら過ごしましょう。 その間、愉快なドラマをみたがって囃し立てる人達もいるでしょうが拳を振るうよりブロックや通報をして、出来得る範囲で自分と大切に思うその人を温かく包んで。 もし息苦しいなら一旦離れてみましょう。美味しいものを食べたり飲んだり、違う場所へ行ったり、休息をとってください。 綺麗事ではありますが各々大切な人と穏やかに日々を過ごせるよう心から願っています。
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yaasita · 2 years ago
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2023-06-12 ■賃貸マンションに入れてはいけない客・外国人と老人編 賃貸マンションに入れてはいけない客 https://anond.hatelabo.jp/20230609174500 賃貸マンションに入れてはいけない客・Q and A編 https://anond.hatelabo.jp/20230610122156 ↑を書いた元増田です。 kappa_ycさんの「この文章をきっかけに読み手のステレオタイプが拡大され同様の行動に至ればそれは立派な差別の助長」という理性的な批判コメントは俺の琴線に触れた…。なるほど理解できる…。 それなら俺の書いた記事を公開したままにしておくのは良くないな。 ただ、前記事で外国人と老人について書いたところは俺の力が足りず、大きく誤解されていたように感じたので、補足を入れたい。その周知期間として2、3日とり、その後はこの記事も含め適当なタイミングで削除する。 ⚫︎外国人について まず俺が入居を断る外国人はビジネスレベルの日本語ができない外国人を指している。悪いけど俺は日本語しかできねえんだよ。だから日本語わかってくれないとビジネスができねえ。 でも、在日二世とかの日本で教育を受けた外国人は国籍が日本じゃないっていうだけで日本語はネイティブと変わらん。そういうお客さんを断る必要はないだろ?むしろ歓迎するよ。実際に入居してくれてる人やもう引越したけど以前入居してくれてた人も沢山いる。 つまり、俺は国籍を理由に断ることはしない。別の言い方をするなら、ビジネスレベルの日本語ができないなら日本人でも断る。 なので、kashur2さんが載せてくれた、差別で外国人が入居を断られたという判例集、俺にもその家主が入居を断った理由がわからん。 中には弁護士をやってる韓国人が国籍を理由に入居断られたっていうのもあった。司法試験を通過できる能力のある人ならそこらへんの日本人よりよっぽど日本語堪能だろ。 何がダメだったんだろう?タトゥーがあったのか? ただ、ビジネスレベルの日本語ができない外国人についても、できたらなんとかしてやりたいという気持ちはずっと持っている。 俺は慣れない日本に来て一生懸命頑張っている外国人を尊敬しているし、応援している。最近じゃうちの物件のエアコン取り付け工事なんてベトナム人の兄ちゃんが来るぜ。丁寧に仕事するよ。日本語はカタコトだけどな。 確かに日本人の若者はこういう仕事やらなくなってるもんなあ。俺が逆の立場だったら、ベトナムでエアコン取り付け工事の仕事する根性ねえよ。お前らすげえよ。 外国人を入居させると汚されるしゴミ置場が荒れるイメージがあるが、それは前記事でも触れたように、日本語のできない外国人に対して入居後のアフターフォローを継続的にできるような、高い語学力とホスピタリティのある優秀な人材が不動産業界にいないからだと思っている。 日本語のできない奴がクソみたいにルールの細かくてしがらみの多い日本社会で、カギだけ渡してあとはよろしくねって、そんなん問題なく暮らしていけるわけないだろ。そこは日本人に対する接客と同じにしたらダメだ。 多分、うまく意思疎通ができたらいいお客さんになるような気がするんだよな。ゴミはこういう風に分別して、この時間までに出せよな、とか、暗くなってから大人の男、特にお前らみたいな外国人が住宅街で集まって立ち話してるとどうしても危なっかしい印象を与えるから、おしゃべりしたいならファミレス行けよ、とか。 こういう、日本でトラブルなく暮らすための機微をうまくそいつの母国語で説明してバックアップしてやれたら、いい客になるんじゃないかと思ってる。 だが、俺の運営体制ではそういう難しいお客さんをそこまでフォローしてやれる時間と能力がない。そうすると入居してもらってもお互い不幸になるだけなので、今は断らざるを得ない。 というのを一言で言い表したのが、前記事の「外国人を断ることについて俺に差別っていう意識はなく、賃貸ビジネスとして難易度が極めて高いので辞退させて頂きたい、っていう感覚」だったのだが、これは差別なのか、選別なのか、みたいな感想が多く、真意は全く伝わらなかった印象。さすがに説明を端折り過ぎたな。 ビジネスレベルの日本語がどうのとか偉そうに言っときながら俺の日本語が一番ダメっていうオチ。 すまんな。 ⚫︎老人につい��� 老人については、今は室内で孤独死された場合の事業リスクがでかすぎて断らざるを得ない。いわゆる「事故物件」をまとめたホームページとかあるしな。あんなんに載ったらヤバイって。 だが、極端な事を言うなら、室内で死ななければいいというだけの話なので、異変が起きたときに速攻で病院に担ぎ込める体制がうまく担保できれば、お客さんとしては全然アリ。調べてないからわかんないけど、警備会社とかに問���合わせたらそういう設備を物件に組み込むサービスは既にありそう。 身の回りのことがある程度自分でできる老人向けの賃貸物件はめちゃくちゃニーズがあるのよ。俺が持ってる物件は老人向けにできてねえし、万が一の孤独死対応に割くリソースがないから入居を断ってるっていうだけで、うまくやれば老人をお客さんにできる可能性はあると思ってる。 たとえば、物件の1階だけ老人向けにしたら階段登り降りしなくていいしなんとかなるかもな、みたいな感じ。 ただ、このジャンルは物件数も日に日に充実してきている印象があって、今から素人の俺が知恵絞ったところで、他社にはコスト面、ノウハウ面で絶対勝てねえなっていう気はしてる。 なので、コメントの中には賃料を気にする向きもあったが、そのうち供給量がどんどん増えて値下がりしてくるはずなので、心配しなくて大丈夫だと思うよ。 というのを一言で言い表したのが前記事の「老人についても差別してるつもりはなく、賃貸ビジネスとして難易度が高いから辞退しているという認識」だったのだが、これも全く真意が伝わらなかった。 ⚫︎終わりに 最後に、Koubokuさんの「逆に実は優良顧客みたいな属性ってある?」という質問に答えて締めにしたい。これは面白い質問だった!!! 考えたことなかったので、この機会に考えてみた。 意外性があるかは別として、一番理想なのは、大卒の新社会人が就職と同時に初めての一人暮らしで、うちの物件を選んでくれた、っていうパターンかな。これはスーパー優良入居者。このパターンで入ったお客さんはほぼトラブルないと思う。 あと意外性のありそうなところでは、離婚することになって、持ち家は元奥さんの手に渡ってしまった、ダンナは家を出ることになり、離婚後の一人暮らしの住まいとしてうちの物件を選んでくれたっていうパターンかな。このパターンで入ったお客さんもほぼトラブルなしだと思う。 というわけでここまでにしておくな。 この仕事、不労所得だなんてとんでもないって事が伝わっていたらうれしい。 不動産の仕事は人を見る目が嫌でも養われる。そんな俺から見て、ゴミの分別がきっちりできる奴は人間としてのレベルがかなり高いと思っている。TOEIC800点くらいの難易度だと思う。人間レベルを高める修行だと思ってぜひ協力してほしい。 あとファッション感覚でタトゥーを入れるのはやめておけ。俺みたいな奴がどこかで見ていて、お前の人生に不利益をもたらす。 ここまで読んでくれてありがとう。色々勉強になったぜ! (あとがき) 早速読んでくれた人ありがとう。 ちなみに俺は客を差別しないとは言っていないし、差別する大家だと思われることも気にしていない。事実、タトゥーを入れている奴は明確に差別している。 ただし、外国人と老人については話が別だ。何とか工夫して受け入れたいという意思がある。現状の俺の事業体制が貧弱であるため仕方なくお断りさせてもらっているのが実情で、内心申し訳ないと思っている。 なので、俺的にはマジで外国人と老人を差別している意識はなく、前回の俺の書き方が悪くて外国人や老人に対する差別を助長��ることになったら心外だと思ったため、今回の補足記事を書いた。 それでも差別だとお前が思うならもうしょうがねえな。まあそうなんだろうよ。お前の中ではな。
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ari0921 · 2 years ago
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織田邦男先生よりシェア
ロバートモーガン氏の論考です(自動翻訳)
政治と安全保障インタビュー | オリタ・クニオ将軍、JASDF引退、地域の脅威への直面と戦争を防ぐ方法について
「我々は中国に戦闘姿勢を示さなければならない」とクニオ・オリタ将軍は言う。予算面から見ても、準備を整えることで戦争を防ぐ方がはるかに安い。
18時間前、2023年7月26日発行、ジェイソン・モーガン、Reitaku大学JASDF将軍クニオ・オリタ(引退)は、彼がサポートチーム司令官だったとき。
オリタ国夫将軍は、2009年に日本航空自衛隊(JASDF)航空支援司令部(国士園修団)を退役しました。とりわけ、2006年のJASDFのイラクへの配備中に戦闘機パイロットを務め、指揮を務めました。
しかし、多くの点で、オリタ将軍の戦闘の日々は彼の引退で終わらなかった。彼は、日本の戦闘の男性と女性が日本の憲法で認められることを求める日本国内で最も強い声の1つとして浮上しています。そして彼は、日本を守るために必要な物質的および道徳的支援を彼らに提供するよう求めた。
2023年6月、私は最近、彼のReitakuオフィスで、Reitaku大学に客員教授として加算されたオリタ将軍にインタビューしました。彼は、トップフライトであり、地域の安定に大きく貢献できる日本の戦闘力について話しました。しかし、オリタ将軍は、日本の近隣諸国による侵略を追い払うために、日本の自衛隊ははるかに強くなる必要があると警告した。
日本は準備する必要がある
私は、2022年後半に授与された名誉ある栄誉であるセイロン大正書についてオリタ将軍を祝福することからインタビューを始めます。(彼はまた、2022年に神聖な宝物、首のリボンと金光線の勲章を受けました。)
オリタ将軍は私のお祝いを丁寧に受け入れますが、すぐに日本に焦点を返します。彼は台湾で戦争が起きているのを見て、日本が準備ができていることを望んでいる。
「安倍晋三元首相は、台湾の危機は日本に危機を伴うとよく言った」とオリタ将軍は私に語った。
「これは間違いなく真実です。台湾周辺で戦争が勃発すれば、沖縄も戦場の一部になるだろう。日本は今、台湾や沖縄や他の離島から市民を避難させる準備をしなければならない。
やるべきことがたくさんある
「戦争、あるいは戦争の脅威が台湾周辺でエスカレートすれば、日本人は重い代償を払わなければならないだろう」とオリタ将軍は続ける。
「おそらく死傷者だけでなく、送料も。たとえば、台湾を中心とした戦争地帯周辺の輸送を再ルーティングするには、追加の燃料コストでタンカーあたり3000万円もの費用がかかる可能性があります。日本はエネルギーの90%以上と食料品の約60%を輸入している。海運の追加料金は、経済のすべてのセクターに大きな打撃を与えるだろう。
オリタ将軍は、安倍首相が現在日本が主に運営している安全保障の枠組みを構築したことを思い出させてくれます。しかし、地政学的な現実と日本の政治的逆風により、安倍首相��台湾を指すために「国」という言葉を使うのを妨げた。したがって、台湾は技術的には安倍首相の苦労して稼いだ地域リアリズムの多くから除外されています。
「集団防衛は台湾にまで及ばない。なぜなら、台湾は国として認められていないからだ」とオリタ将軍は強調する。
日本が地平線に迫っている課題に直面する準備をするために、まだやるべきことがたくさんある、と彼は続けている。
「中国は独裁政権だ」
私の面接依頼を促したのは、レイタクコースでのオリタ将軍の講義でした。2023年5月中旬、Reitaku大学国際問題研究センターの客員教授であるOrita将軍は、台湾に対する中国の侵略の可能性のあるシナリオについて、満員のReitaku教室に話しました。完全に率直に言って、それは私が今まで聞いたテーマに関する最も情報に基づいた、有益で、直接的な講義でした。
「中国は独裁政権だ」とオリタ将軍は講義中に言った。したがって、台湾を侵略するかどうか、いつ、中国の習近平国家主席の決定は決定されるだろう。
オリタ将軍は6月のインタビューで彼の評価を繰り返し、習近平が「2027年までに必ず」台湾に対して動くことを明らかにした。
「CIA長官のウィリアム・バーンズも同じことを言っている」とオリタ将軍はインタビューで私に言った。「習自身もそうです。そして、全体的なパターンは習にも当てはまります。彼の野望は毛沢東よりも偉大になることだ。しかし、毛沢東の独裁政権の後に体系的な制約があり、習が取り除いてきた制約があった。
「独裁者として、習は権力を握り続けるしかない。彼は2027年の中国共産党第21回大会で4期目の任期を達成しなければならない。その頃には、彼は結果を示す必要があるだろう。
戦闘姿勢を示す
オリタ将軍は、私たちのインタビューの中で、日本は自衛隊が完全な軍事準備で活動するのを妨げる憲法と法律によって妨げられていると何度か言及しました。この法的および憲法上のサンドバッグは、戦後の製品であるとオリタ将軍は私に言います。
「日本は奇妙な吉田教義を経験した」とオリタ将軍は、日本の国内経済の繁栄のためにアメリカの防衛を取引した戦後の吉田茂首相の政策について語った。「これは第二次世界大戦に負けたことによる外傷性疾患の一部でした。
「しかし、国民国家の基本的な仕事は自衛です。日本は戦後のトラウマを克服し、再び自分の足で立ち上がらなければならない。中国による影響力戦争と情報戦争は、太平洋とアジアですでに進行中です。中国はどの国でも扱うには大きすぎるので、日本はステップアップして自由のための戦いに参加しなければならない。
「私たちは中国に戦闘姿勢を見せなければならない」とオリタ将軍は強調する。「私たちはいつでも戦う準備ができていなければならない。戦闘姿勢は中国を抑制するだろう。準備は、そもそも戦争が始まるのを止めるものです。
日本の自衛隊は最もよく準備されている
オリタ将軍は日本航空自衛隊でキャリアを過ごした。彼の責任の一部は、彼の指揮下にある男性と女性が国を守る準備ができていることを確認することでした。
「日本の憲法学者の約60%は、自衛隊は合憲���はないかもしれないと言っている」とオリタ将軍は嘆いている。「しかし、現実には、自衛隊は存在し、世界のどこでもビジネスで最高のもののいくつかです。」
オリタ将軍は、他の国からの空軍によるイラクへの配備について教えてくれました。「そこにいるすべての空軍のうち、日本だけが毎日100%のOR、運用準備を持っていました」とオリタ将軍は言います。
理由?オリタ将軍は、日本航空自衛隊の男性と女性は一晩中起きて機器を修理し、行動の準備をするだろうと私に言いました。
「私たちは最高の準備と最高の、最も信頼できるパイロットを持っています。日本の航空自衛隊の男性と女性は、規律があり、時間厳守で、敬意を表し、十分な教育を受け、よく訓練されています。
「アメリカのパイロットは、自衛隊の航空機の色のために愛情を込めて「ブルーバード」として知られている日本のジェット機を操縦したいと考えています。彼らは最も安全で、最もよく維持されています。
日本の航空自衛隊は世界の羨望の的になっているように聞こえます。
その後、クニオ・オリタ司令官は、JASDF戦闘機での最後の飛行の準備をしています。(© JAPAN Forward / Kunnio Orita)
日本の自衛隊は最悪の準備ができている
インタビュー中、私はオリタ将軍に、私が彼に起因すると聞いた声明について尋ねます。
2023年3月、ジャーナリストで言論の自由チャンピオンの桜井佳子が柏のモラロジー研究所でスピーチを行いました。その演説の中で、桜井は2022年5月のGenron TV出演中にオリタ将軍が行った発言に言及した。
オリタ将軍は、戦争が発生した場合、日本はもはや1日の朝だけ戦うのに十分な弾薬を持っているだろうと言っていたようだ。
「はい、その通りです」とオリタ将軍は確認した。
「予算には難しい選択が必要だ」と彼は続ける。「パイロットを訓練するには飛行機が必要です。パイロットの訓練は、長期的には、弾薬を備蓄するよりも重要です。したがって、予算は、施設の維持や弾丸やその他の資材の保管など、F-35の購入とパイロットの訓練を優先しています。」
だから、今日戦闘が勃発した場合、日本は高度に訓練されたパイロットで、事実上、敵を撃つことは何もないことに気づくだろう。
「ウクライナでは、戦闘機は1日に1万発の弾薬を経験している」とオリタ将軍は言う。「現実には、日本には弾丸が必要だ。また、より多くの新入社員も必要です。
「予算の観点から見ても、独裁者が始めた戦争にお金を払うよりも、準備を整えることで戦争を防ぐ方がはるかに安い。」
日本の岸田文雄首相は防衛への支出を大幅に増やした。これが、日本、そしておそらく台湾が次のウクライナや香港になるのを止めるのに役立つことが期待されています。
憲法を改正し、戦う準備をする
インタビューが終わると、私はオリタ将軍に、ウクライナのように、ある日目を覚まして戦争地帯にいることに気づいたら、日本人が戦う準備ができていると思うかどうか尋ねます。
「日本人はとても賢明だ」とオリタ将軍は答える。「彼らは何が起こっているのかを知っており、世界が変化していることを理解しています。
「現実には、台湾と日本は様々な分野で協力しており、台湾と米国は軍事訓練で協力しています。
「今のウクライナの人々のように、日本の人々��戦いで家族を失い始めたら、ここでの考え方はすぐに変わるだろう。
「安倍首相が言ったように、台湾危機は日本の危機だ」とオリタ将軍は締めくくった。
「「小田原兵城」と呼ばれる、無限で実りのない優柔不断のための時間はもうありません。私たちは憲法を改正し、自衛隊が日本を守るためにここにいることを認識する必要があります。
次の独裁者の戦争に備える時期は、可能な限りあらゆる方法で、今です。
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tanakadntt · 2 years ago
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三輪秀次の小説(二次創作)
【4】
四 七月 古寺章平
E per me nuovo Capir nol so.
(初めてのことで、僕にもよくわからないのだ)
ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト『フィガロの結婚「恋とはどんなものかしら」』
 スマホの音楽アプリに、有名なアリアをダウンロードするくらいには古寺の頭はおかしくなっていた。
 三門市も梅雨が明ける。もう夏が始まる。中三の彼にとっては受験生の夏である。しかし、塾の夏期講習はキャンセルした。
 ボーダーに入隊したのは二ヶ月前、ポジションは最初から狙撃手を選んだ。自分に合っていると思ったからだ。昔から、何事も遠くから俯瞰して眺めるくせを持っている。
 近界民侵攻から三年、仮設住宅にもようやく慣れてきた。壁は薄い、部屋は狭い。寒いと暖房が、暑くなるとクーラーの効きが悪いと母親はいつもぼやいている。男子三人を抱える家庭にとって、特に夏休みは母さん発狂案件だった。長期休みが来るたびにそろそろ新しい家をという話になる。
それは、三門を離れるか残るかという話でもあった。司法書士である父ならば他の土地でも仕事はできる。それでも、故郷の街を離れるのはかなりの勇気がいるらしい。しかし、この土地に住み続けるにはある一定の覚悟が必要だった。街が近界との境目に位置しているからだ。国と三門市からは住宅斡旋の補助が出ているが、再び住居を手に入れるにはまだ覚悟が足りない。そんな人たちが仮設住宅にはたくさん住んでいる。
 古寺はこの歴史のある街に愛着があったので、ボーダーに入隊することで、家族の気持ちを後押ししたい気持ちがあった。
 愛着があるだけではない。古寺には三門市を離れたくない理由が他にもあった。
 古寺には近くにいたい人がいるのだ。いま、離れたくない人が。この気持ちがどういうものなのか、彼は知りたい。
E per me nuovo Capir nol so.
 初めての気持ちで、古寺にもよくわからないのだ。
 だから、彼自身にもそれが恋だとか何だとかはまだ言えない。恋とはどんなものなのだろうか。
 作戦室目的で奈良坂を入れたと豪語するわりには、米屋は部屋に居つかなかった。相変わらず個人ランク戦に忙しい。
 作戦室はまだ備え付けのロッカーとテーブル、オペレーター用のデスクがあるだけの部屋だ。三輪はA級の部屋よりは狭いなと感じる。
 …やはり、狙撃手二人体制がいい。
 奈良坂は自分のノートを見ながら、そう主張した。やりたいことがいろいろあるらしい。
 三輪は奈良坂の意欲が嬉しい。一緒にあーだこーだ言っていると、大抵、米屋はもう個人ランク戦行ってきていい?と言い出す。聞いてないわけでない。理解したし了承したから、もういいだろうというサインだ。了承しなければ、要所要所で口を挟む。わかってきた三輪はあ��で俺たちも行くからなと送り出す。それがここしばらくパターンとなっていた。
「で、目星はついているのか?」
「候補がいる」
 優しげな風貌だが、見た目に反して俺様であるスナイパーは胸をはった。
「それなら、まかせる」
 狙撃手のことは狙撃手に任せたほうがいい。それよりも、戦闘員四人体制のチームについて、考えることはたくさんあった。楽しい。楽しいだけではなく、問題もある。四人体制のチームは少ない。オペレーターに負担がかかるのだ。月見との細かい打ち合わせも必要だった。
「えー、俺はこれから辻ちゃんと戦うんだけど」
対戦ブースである。
辻新之助は二宮隊の一員である。その縁で、三輪もここ最近で知り合った人物だ。さすが二宮が選んだだけあり、かなり優秀なアタッカーである。控えめな印象を受けるが話せば明るくて人当たりもいい。コミュニケーション能力が高い人間であると思うが、何故か女性に対してはそうもいかないらしい。
「秀次と奈良坂にまかせるよ」
 奈良坂の推す狙撃手に会って来るのだが、と誘ったところ、案の定、米屋は個人戦を優先したいようだ。
「秀次だって、奈良坂に任せてるんだろ」
「俺はいいよ、米屋くん行ってきなって」
遠慮する辻に申し訳ないが、三輪と奈良坂では進む話も進まない可能性がなきにしもあらずだ。奈良坂には言えないが、三輪は奈良坂が自分と同類ではないかと思っている。つまり、コミュニケーション能力が低い側だ。
辻には詫び、三人で待ち合わせをしているというロビーに向かう。
 
何、このキラキラ感。
顔面偏差値の高い集団に囲まれて、古寺は赤面している。彼は年頃ではあるが、容貌についてはそれほど頓着しない。ましてや、ここは実力主義のボーダーである。これは、あれだ、あれ。教室で女子が読んでる漫画。アレのキラキラ感。読んだことはないのだが。
高いのはそれだけではない。戦闘力である。古寺の家にも積まれている小学生男子のバイブル的漫画(侵攻で一度焼失したが下の弟のためにサンタが去年持ってきてくれたものだ)で登場するアイテム、スカウターで測れば戦闘力は五十三万までは行かなくとも結構な値が出るのではと思わせた。
新人王である奈良坂は言わずもがな、A級隊員だった三輪、個人ランク戦強者の米屋、この三人が隊を結成したその日にはC級隊員に激震が走った。
B級ランク戦に再び波乱の予感だ。ランク戦を見たくて、ボーダー入りしたC級隊員は意外と多い。
その三人がなぜ自分に。
「話はわかりました。でも、なんで俺なんですか?」
「奈良坂が決めたから」
「奈良坂が推すから」
アタッカー二人は、奈良坂を見る。古寺も当然向いた。
「奈良坂先輩?」
奈良坂は表情を変えずに、首を少しかしげた。
「マップ」
「え」
「…合同訓練のときにマップを読���のが俺よりうまいと思った」
狙撃手は正隊員との合同訓練で三週連続で上位十五%以内に入ることにより、B級に昇格し、正隊員となる。夏期講習をキャンセルした罪悪感を消化するため、ひたすら訓練に励んだ結果、結構な速度で古寺はB級へと進んだ。しかし、特に目立つことはなかった。いまや狙撃手は人気ポジションであって次々と話題のスナイパーが登場するし、転向してくる隊員も多い。さらに不動の上位陣は常識外れなほどに技量が高かった。
奈良坂は上位陣の中でもトップに君臨する一人である。
光栄な話だ。二つ返事でひきうけたい。
でもでもでも。
古寺は未練があるのだ。
宇佐美栞は、古寺より一つ年上の風間隊のオペレーターである。今シーズンで風間隊はA級へ駆け上がった。正確に言えば、まだ、A級への挑戦権を行使していないが、おそらく、駆け上がるであろう台風の目である。
その立役者と言われるのが、高校一年生になったばかりのオペレーターだった。宇佐美だ。風間隊のコンセプトを立案し、その戦略に沿った人間をスカウトして実現した。もちろん、隊長である風間が主体だろうが、それを差し引いてもおよそ、高校生のできることとは思えない。
しかし、古寺は宇佐美らしいと思った。彼女ならば、お手のものだろう。得意分野だ。
宇佐美とは同じ中学で生徒会に在籍していた。彼女は改革者だった。彼女の手腕により、学校があっという間に新しい姿に変わっていく様子は恐ろしいほどだった。苛烈ではない。現状を肯定しながらも、いつの間にか現状自体が変わっている。
彼女が三年生の途中で、ボーダー入隊のために辞めてしまったのは、おそらく彼女の理想の形に変革し終わったからだろう。
「章平くんとは眼鏡仲間だね」
彼女と話していると、頭の中がきれいに整理されていくようだった。頭の良い人と話すとはこういうことかと、感心したものだ。
彼女と話すのは好きだった。彼女のことを天然と揶揄するものもいたが、理路整然としているのに、型にはまらない喋り方が心地よかった。
ボーダーに入隊した彼女を追うようにボーダーに入ったのは、思い詰めてではない。あの声をまた聞きたいとなんとなく、そう、なんとなく思ったのだ。なんとなく離れがたくて。
「章平くん、ボーダーに入ったんだ」
もちろん、宇佐美は古寺を覚えていてくれた。また、声が聞けて嬉しかったけれど。
それから先の感情は古寺はまだ知らない。意図的だろうか、おそらくそうに違いない。頭の良い人だ。現状を把握するのも上手い。そして、現状を肯定しながら操るのは彼女の得意分野だ。
やんわりとそこから先にすすむことは拒否された。何か態度に出たわけでもない。言葉はない。けれども、この初めての感情がそこでストップされてしまったのだ。
もちろん、今更、風間隊に入れるわけもない。
古寺は今、ただ途方にくれている。
古寺の葛藤は表面には出なかったようだ。
「マップ?」
「マップ?」
奈良坂��意見にアタッカー二人は、意外そうな表情をしている。
「マップは月見さんが担当だろう」
「それがいけないと思う。三輪も米屋も、マップが読めていないだろう」
「読める」
「戦術の問題だ」
「わかっている」
地図の読めない男だと言われた三輪は反論する。東にも、月見にも散々叩き込まれているのだ。急に喧嘩腰で喋り始めた奈良坂と三輪を目の前にして、古寺はこの人たち、仲いいなあと思うだけだ。
「古寺がビビってんじゃん」
地図の読めない男そのニがフォローに入る。
「いえ、そんな。皆さん、仲がいいんですね」
ありがたい話というのは別として、この仲良し三人のなかに自分が入ってやっていけるのか。
「大丈夫だ。別に仲がいいわけじゃない」
古寺の不安を見透かして、奈良坂が言った。
「こいつら、相性とか気にしないらしいから」
奈良坂の顔は端整すぎて表情が読めない。
「どうする?」
終わり
五に続く
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五 七月 三輪隊
三輪隊への入隊届を出した、その足で作戦室に向かった。初めて足を踏み入れた作戦室は殺風景だった。
案内するほどもない狭い作戦室の壁際に小さな机が置いてある。
「古寺くん、受験生でしょう。ここで勉強したらと思って」
月見は古寺に遠慮するすきを与えず、テキパキと椅子に座らせた。
「広さはどうかしら?」
「ありがとうございます」
「奈良坂から聞いた。六穎館だろ」
「はい、一応」
「スゲエ」
米屋が腕を後ろにまわしたまま、大げさに感嘆の声をあげる。奈良坂が気遣わしげに見てくる。彼は中学受験組だったそうだ。
地域一番校である六穎館高等学校の今年の入学審査が今までにない激戦であるのは周知の事実だ。
今年度の受験生が小学六年生のときに近界民侵攻は起きた。このため当時、中学受験を断念した者が多く、彼らのうち、県外に出なかった者は高校からの入学を目指す。さらにボーダー提携校になったことも非常に大きい。同レベルの高校を目指していたものが、六穎館に志望校を変更する者も多い。内申点四五/四五を誇る古寺であっても、本来ならば気を抜いていいものではない。皆の心遣いが嬉しかった。
自然と笑みが浮かぶ。途方にくれた、寄る辺のなさはまだあるけれど、それはそれで悪くないと思えた。
「がんばります」
「明日はここに学校が終わったら集合、打ち合わせをしながら昼。明日は、みんな、午前で学校終わりだろ」
「そうだっけ?」
「終業式よ」
「通知表、みんな持ってこい」
「なんで」
「確認するわ、成績は任務遂行の上でも大事よ」
「誰が決めたんですか」
「城戸司令」
「ホントですか?」
「夏休みかぁ、プール行きたい。今年オープンした市営プール、超いいらしいぜ。栞が風間隊で行ったらしい」
「風間隊!? 栞って、宇佐美先輩のことですか?」
「ああ」
米屋はこの展開に相当馴れているらしく、すぐに、ニヤリと笑った。
「宇佐美栞は俺のいとこ」
「マジですか〜?」
「俺はプールは行かない」
「泳げないんだろう」
「そんなことない」
「海もよくね?」
夏が来たのだ。
次のシーズンが始まる。
終わり
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mxargent · 1 year ago
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"Kill them with kindness" Wrong. CURSE OF MINATOMO NO YORITOMO
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“kill them with kindness” Wrong. CURSE OF RA 𓀀 𓀁 𓀂 𓀃 𓀄 𓀅 𓀆 𓀇 𓀈 𓀉 𓀊 𓀋 𓀌 𓀍 𓀎 𓀏 𓀐 𓀑 𓀒 𓀓 𓀔 𓀕 𓀖 𓀗 𓀘 𓀙 𓀚 𓀛 𓀜 𓀝 𓀞 𓀟 𓀠 𓀡 𓀢 𓀣 𓀤 𓀥 𓀦 𓀧 𓀨 𓀩 𓀪 𓀫 𓀬 𓀭 𓀮 𓀯 𓀰 𓀱 𓀲 𓀳 𓀴 𓀵 𓀶 𓀷 𓀸 𓀹 𓀺 𓀻 𓀼 𓀽 𓀾 𓀿 𓁀 𓁁 𓁂 𓁃 𓁄 𓁅 𓁆 𓁇 𓁈 𓁉 𓁊 𓁋 𓁌 𓁍 𓁎 𓁏 𓁐 𓁑 𓀄 𓀅 𓀆
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takahashicleaning · 5 days ago
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TEDにて
ダグ・レビンソン:通貨の価値はどう決まる?
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
お金の価値はその流通量によって決まります。しかし、誰がその流通量を決め、経済全体はそれによってどう影響を受けるのでしょう?
アメリカ連邦準備制度がいかにドルの価値を保ちインフレーションやデフレーションを防いでいるのか?
ダグ·レビンソンが解説します。レッスン: Doug Levinson アニメーション: Qa'ed Mai ※このビデオの教材がed.ted.comにあります:http://ed.ted.com/lessons/what-gives-a-dollar-bill-its-value-doug-levinson
ゴルディロックス相場やデフレスパイラルも説明します。
かつてのポンドやドルの隆盛など基軸通貨に関して・・・少し説明しています。
土地の広大さ。つまり、大国か?小国か?も重要です。
何かの代金を払うとき、ただの紙切れを出しては具合が悪いですよね。もちろん、その紙切れが、100ドル紙幣なら話は別です。
では、どうして紙幣は他の紙よりも魅力的で価値があるのでしょう?
紙幣そのものが、何かの役に立つ訳ではありません。食べることもできなければ、何かを作ることもできません。しかも、燃やしたりすると犯罪になります。
一体、紙幣の何がすごいんでしょう?
答えを知ってる人もいるでしょうが、100ドル紙幣というのは、政府によって印刷され、公式の通貨として認められています。他の紙には、そのような裏付けはありません。
しかし、これは法的有効性を与えるにすぎません。
100ドル紙幣の実際の価値を決めるのは、その流通量です。
アメリカのドルを含む歴史上のほとんどの通貨は、価値ある物品と紐付いていました。そして、通貨の流通量は、政府の金銀保有量に依存していました(固定相場制)
しかし、1971年に、アメリカはこの制度を廃止して、ドルはいわゆる不換紙幣となりました。つまり、他の資源との繋がりがなくなって流通量は、政府の政策によってのみ決まるようになったのです(変動相場制)
では、この政策を決めるのは、どの政府機関なのでしょう?
行政府?立法府?それとも司法?びっくりですが、どれも違います!!
実は、金融政策は、独立した機関である連邦準備制度。略してFEDにより決められています(日本では、中央銀行の日本銀行です)
連邦準備制度。略してFEDにより決められています、FEDはアメリカの主要都市にある12の連邦準備銀行から構成されています。
その理事会は、大統領が指名して上院が承認し、理事会からの報告は、下院になされます。このFEDの利益は、全て米国財務省のものになります。
ただし、日々起こる政界のいざこざの影響を受けないように行政府機関から直接、管理はされていないのです。
それでは、FEDはどうして?
みんなを幸せで豊かにするために紙幣を無限に刷らないのでしょう?
そうしたら紙幣の価値が、なくなってしまうからです(どのくらい無制限かは誰にもわかりません。社会実験中です)
インターネットと金融工学の発展で言葉が増えて財やサービスの価値が増加し、ある意味、無限とも言える貨幣総量もケタが日々増えています。
インターネットと金融工学の発展で言葉が増えて財やサービスの価値が増加し、ある意味、無限とも言える貨幣総量もケタが日々増えています。
インターネットと金融工学の発展で言葉が増えて財やサービスの価値が増加し、ある意味、無限とも言える貨幣総量もケタが日々増えています。
通貨がある意味を考えてみましょう。
財やサービスと交換できることですね。
もし一国の通貨の合計流通量が、財やサービスの合計価値よりも早く増えていってしまうと同じ紙幣で買うことのできるものが、前よりも相対的に少なくなってしまいます。
これを「インフレーション」と呼びます。
他方で、通貨供給量が変わらない状態で財やサービスの生産が増えると紙幣の相対価値が、上がっていきます。これを「デフレーション」と呼びます。
どちらの方がまずいのでしょう?
もしインフレが進みすぎれば、今日、皆さんの財布にあるお金は、明日には価値が下がってしまうのでお金をさっさと使いたくなるでしょう。
これは景気を刺激しますが、過剰消費や食料品やガソリンといった商品の買溜めにも繋がってしまい、結果として物価を押し上げ、供給の不足によりインフレーションが一層進みます。
一方で、デフレーションのときは、お金を貯めておこうという意識から消費者支出が減って、それにより企業の利益が減り、これが失業増加に繋がって支出が一層落ち込むことで経済はどんどん縮小していきます。
これが、デフレスパイラルです。
そのため経済学者の多くは、行き過ぎればどちらも危険であるが、経済成長を支えるために継続的な軽度のインフレーションが必要だと考えています。
ある程度は、サミュエルソンが数値化して解明しています。
FEDは、膨大な経済データを使って通貨の供給量を決めています。
データには、過去のインフレ率や世界全体の動向、失業率などが含まれています。
イギリス童話「3匹のくま」のようにちょうどいい案配にする必要があるのです(ゴルディロックス相場)
そうやって成長を促し、雇用を確保しつつ過剰なインフレを回避しようとするのです。
FEDは、みんなの財布にある紙幣の価値を決めているだけではありません。
基軸通貨であるかも重要であり、そのお金を得るための仕事を手にできる機会の大きさも決めているのです。
その他には・・・
スタグフレーションについて・・・
これは、1970年以降、先進国で生産が停滞し、失業率が増大する停滞期にもかかわらず、物価は好況期に引続き高騰してしまう現象。
スタグフレーションの原因は、景気停滞期において軍事費を主として、消費的な財政支出が拡大していること。
次に、労働組合の圧力によって名目賃金が、マイルドではなく、急上昇を続けていること。
三つ目は、企業の管理価格が強化され、賃金コストの上昇が、価格上昇に比較的容易に転��されていること。
などにあるとされている。
1970年代資源インフレのオイルショックの一つの形。
その後、バーナンキ元議長がリーマンショック後に行ったヘリコプターマネー的な金融緩和や現金給付が最善?
ITや金融理論が、まだ少ない時代の出来事1970年代もう一つの教訓。
インフレのとき減税したら総需要が増えてもっとインフレになる
2025年の日本のゼロ金利辺りの現状では、1970年台の変動相場制切り替え直後、固定相場制の影響が残る高い政策金利の状況とは違う。
既存のマクロ経済学とも異なる変動相場制が定着した状況、バーナンキの書籍「大恐慌論」から「消費的な財政支出の拡大」は、低収入者への下支えの拡大でスタグフレーションは回避?
FRBもデータから社会実験してるように「政策金利の上下」と「ベースマネーからマネーストックへの橋渡しをして低収入者の下支え事前分配を行うための量的緩和と引き締め」
でバランスをとりゴルディロックス相場へ向かわせて物価上昇抑制もしていく。
その他の低収入者以外は、完全雇用を目指して失業率を下げる。
別枠で考慮する為替政策については・・・
日本円の通貨安は、自国通貨を普及しやすくさせる側面もあるため基軸通貨のドルとのバランスが重要。
「金融政策のトリレンマ」もあります。
最後に、マクロ経済学の大目標には、「長期的に生活水準を高め、今日のこども達がおじいさん達よりも良い暮らしを送れるようにする!!」という目標があります。
経済成長を「パーセント」という指数関数的な指標で数値化します。経験則的に毎年、経済成長2%くらいで巡航速度にて上昇すれば良いことがわかっています。
たった、経済成長2%のように見えますが、毎年、積み重ねるとムーアの法則みたいに膨大な量になって行きます。
また、経済学は、大前提としてある個人、法人モデルを扱う。それは、身勝手で自己中心的な欲望を満たしていく人間の部類としては最低クズというハードルの高い個人、法人。
たとえば、生産性、利益という欲だけを追求する人間。地球を救うという欲だけを追求する人間。利益と真逆なぐうたらしたい時間を最大化したいという欲を追求する人間。などの最低生活を保護、向上しつつお金の循環を通じて個人同士の相互作用も考えていく(また、憎しみの連鎖も解消する)
多様性はあるが、欲という側面では皆平等。つまり、利益以外からも解決策を見出しお金儲けだけの話だけではないのが経済学(カントの「永遠平和のために」思想も含めて国家や権力者は透明性を究極にして個人のプライバシーも考慮)
(合成の誤謬について)
合成の誤謬とは、ミクロの視点では正しいことでも、それが、合成されたマクロ(集計量)の世界では、必ずしも意図しない結果が生じること。物理学では、相転移みたいな現象です。性質が変わってしまうということ。
ミクロのメカニズムが個人同士の経済における仕組みであるのに対して、マクロのメカニズムは、国家間や経済全体の循環における仕組みだからである。
例えば、家計の貯蓄などがよく登場するが悪い例えです。前提条件が、所得が一定の場合!!所得が一定じゃない増加する場合は?これは、論じていませんので参考になりません!!(法人が提供する製品やサービスの価格も一定の場合も前提条件です)
1930年代のアメリカ経済が金融危機2008と似たような状態に陥った時、ケインズは、「倹約のパラドックス」というケインズ経済学の法則を発見しています。
それは、ポール・A・サミュエルソン(1915-2009)が、近代経済学の教科書「経済学」の冒頭で「個人を富裕にする貯金は、経済全体を貧困にする!(所得が一定の場合)」というわかりやすい言葉で表現しました。しかし、庶民の所得が増加し、貯蓄が投資、消費に回る場合には、「倹約のパラドックス」は生じません。
その後、この「倹約のパラドックス」は、アメリカの経済学者・ケネス・J・アロー(1921- )が「合成の誤謬」を数学的論理に基づいて「個人個人がそれぞれ合理的選択をしても、社会システム全体は合理的選択をするとは限らない」を検証してみせた。 要するに、部分最適ではなく、全体最適させていくということ。
つまり、新産業でイノベーションが起きるとゲーム理論でいうところのプラスサムになるから既存の産業との 戦争に発展しないため共存関係を構築できるメリットがあります。デフレスパイラルも予防できる?人間の限界を超えてることが前提だけど
しかし、独占禁止法を軽視してるわけではありませんので、既存産業の戦争を避けるため新産業だけの限定で限界を超えてください!ということに集約していきます。
なお、金融危機2008では、マイケル・メトカルフェも言うように、「特別資金引出権(SDR)」は、2008年に行われた緊急対策で、一国だけで行われたのではなく、驚くほど足並みの揃った協調の下に国際通貨基金(IMF)を構成する188ヶ国が各国通貨で総額2500億ドル相当を「特別資金引出権(SDR)」を用いて世界中の準備通貨を潤沢にする目的で増刷してます。
このアイデアの根本は、元FRB議長であったベンバーナンキの書籍「大恐慌論」です。この研究がなければ、誰一人として、変動相場制での当時の状況を改善し解決できなかったと言われています。
それ以前では、固定相場制でのマーシャルプランが有名です。
続いて、トリクルダウンと新自由主義
インターネットの情報爆発により隠れていた価値観も言葉となり爆発していくことになった。
しかし、法定通貨の方が、その価値、概念に対する通貨量拡大として価格で応じることができず、圧倒的に通貨量が足りない状況が生まれていたのが、2010年代の問題点のひとつでした。
リーマンショックの後に、新自由主義が誤りであることが、ピケティやサンデルによって指摘され、当時のFRBバーナンキ議長が、通貨供給量を大幅に増やした対策により、ベースマネーの金融、銀行間の相互不信を解消して収束した。
それでも、まだ足りないが、適正水準に収まったことで、さらに価値も増幅され、マネーストックの財政政策から再分配、事前分配を大規模に行い、さらなる通貨供給量が重要となっている現在の日本国内。
例えば
Googleがしようとしてた事は、まだ新産業として、基礎研究から発展できない機械学習の先端の成果をすべて持ち込んだ社会実験に近いこと。
シュンペーターの創造的破壊は、一定数の創造の基礎を蓄積後に、未来を高密度なアイデアで練り上げてから破壊をするのが本質です。
こうして、憎しみの連鎖や混乱を最小限にする。
アルビン・トフラーの言うように、法人と行政府とのスピードの違いが縮まらないのは、構造上の違いであって、それを補うためにプラスサムな連携するということが、必要になってくることを説いています。
三権分立が、規制のないGAFAMを非政府部門としてMMT(現代貨幣理論)からプラスサムに連携したらどこで均衡するのか?という社会実験も兼ねています。
このような前提で、あらゆるインターネット企業が、創業時、貢献するためコンセプトの中心であったものが、今では、悪性に変質して違う目的に成り下がっています。
再分配、事前分配の強化がスッポリ抜けてる欠点があり、ここに明かしたくないイノベーションの余地があります!!
2021年には、新自由主義のような弱肉強食では自然とトリクルダウンは生じないことは明らかになる。
確かに、トリクルダウンは発生しないが、法律で人工的に同じ効果は、貨幣の再分配、事前分配という形にできる可能性は高い。
再分配や事前分配をケムにまく「金持ちを貧乏にしても、貧乏人は金持ちにならない」「価値を生み出している人を罰するつもりがないのであれば税に差をつけないほうがいい」(サッチャー)
とあるが、新自由主義は誤りで、ピケティやサンデルによると違うみたいだ。
2024年のノーベル経済学賞でも指摘しているように・・・
国家システムが繁栄するかどうかは、幅広い政治参加や経済的な自由に根ざす「包括的な制度(ポジティブサム)」の有無にかかっているとデータでゲーム理論から実証した。
欧州諸国などによる植民地支配の時代のデータを幅広く分析し、支配層が一般住民から搾取する「収奪型社会(ゼロサム)」では経済成長は長く続かない(収穫遁減に陥る?)
一方、政治や経済面での自由や法の支配を確立した「再分配や事前分配を同時に行う包括型社会(ポジティブサム)」なら長期の成長を促すと理論的に解明した(乗数効果とは異なる経路の収穫遁増がテクノロジー分野とシナジーしていく?)
「再分配や事前分配を同時に行う包括型社会(ポジティブサム)」は、日本の高度経済成長時代のジャパンミラクルが、一度、先取りして体現しています。
2020年代からはもう一度、ジャパンミラクルが日本で起こせる環境に入っています。安倍総理が土台、管、岸田総理が再分配や事前分配の包括型社会(ポジティブサム)の土台を形成しつつあります。
日本の古代の歴史視点から見ると・・・
安土桃山から江戸幕府初期の農民出身徳川家康が国際貿易を促進しつつ再分配や事前分配の包括型社会(ポジティブサム)を形成してます。
その後、大航海時代の覇権争いを避けるため数代かけて「収奪型社会(ゼロサム)」になってしまい、綱吉の頃には基本的人権の概念も希薄になり選挙もないため
低収入者の農民から商人も収奪していきます。
江戸幕府末期まで数度改革をしましたが、ノーベル経済学賞の人達によると包括型社会(ポジティブサム)に転換しずらい
結局、薩摩と長州が徳川家康式の国際貿易のイノベーションを復活させるも(水戸藩の文献から)国民主権の憲法や選挙がないため
明治維新を起こすしかなく、第二次大戦で原爆が投下されるまで軍備拡大して資源が枯渇します。
国家システムの独裁から法人や個人の優越的地位の乱用にすり替わるため、財産権や特許権などを含めた低収入者の基本的人権を尊重することで独占禁止法の強化も必要になっていくことも同時に示しています。
(個人的なアイデア)
Don tap scott is “block chain revolution”, such as Uber, Airbnb, TaskRabbit and Lyft. We are talking about shared economies. It is that equal peoples generate wealth together and share. It is a very powerful idea.
ドン・タプスコットが「ブロックチェーンレボリューション」の中で、UberやAirbnbやTaskRabbitやLyftといった。共有経済について話題にしています。対等な個人がいっしょに富を生み出し、共有するというのは。とても強力なアイデアです。
But, when you tell me that kind of company does not really share it! ! In fact, the success of these companies is due to not being shared. Furthermore, unless it is a country with high inflation, deflationary spirals will occur and gradually wages will not rise. The only solution at the moment is to tax and distribute widely to platform firms taking de facto standards with redistribution of wealth. This is important! ! I say.
でも、私に言わせるとそういった企業は本当に共有をしてはいません!!実際、これらの企業が成功しているのは、まさに共有しないことによってなのです。さらに、高インフレの国でないとデフレスパイラルが起きてしまい、次第に賃金が上昇しなくなります。現在の唯一の解決法は富の再分配でデファクトスタンダードをとっているプラットフォーマー企業に課税して広く配分するということです。ここが重要!!と言っています。
As a personal feeling, I think that around the dawn of Google until the financial crisis 2008 is the ideal form of redistribution. It might be even better if you incorporate block chains and virtual currency here.
個人的な感覚としては、金融危機2008までのGoogle黎明期の頃が所得再分配の理想形と思っています。ここにブロックチェーンと仮想通貨を組み込めば、さらに良いかもしれません。
As for the virtual currency, there are possibilities that three scenarios will merge into the hybrid in the future.
仮想通貨については、今後、3つのシナリオがハイブリッドに融合していく可能性があります。
First, virtual currency like bit coin substitutes investment and speculation. Second, platform firms taking the de facto standards issue and use virtual currencies. Third, we will utilize the virtual currency issued by central banks to support individuals with lower annual income (policy of the executive branch like helicopter money)
第一は、ビットコインのような仮想通貨が投資や投機を代用していく。 第二は、デファクトスタンダードをとっているプラットフォーマー企業が仮想通貨を発行、活用していく。 第三は、中央銀行が発行する仮想通貨を年収の低い個人の下支え用に活用していく(ヘリコプターマネー的な行政府の政策)
Current age of artificial intelligence. As other extended ideas such as MBS, REIT and ETF of effective monetary policy measures that began to be utilized after the financial crisis by the central bank, compensation other than options to raise taxes.
現在の人工知能時代。中央銀行による金融危機以降に活用し始めた有効な金融政策手段のMBS、REIT、ETFなどの他の拡張アイデアとして、賠償金をかける、税金アップ以外の選択肢。
In other words, central banks in each country actively purchase and forcibly buy industrial individual securities of platform companies that deflate goods other than the large public goods affecting low-income people who are currently de facto standards Support
つまり、いっそのこと現在デファクトスタンダードをとってる低所得者に影響大な公共財以外の財をデフレストリーム化させてるプラットフォーマー企業の産業個別の証券を各国の中央銀行が積極的に買取り、強制的に下支えして
Idea to stabilize price inflation by indirectly offsetting declines in prices by increasing the income of low-income earners by making profits on securities funded by basic income. Perhaps there is also the effect of increasing real GDP?
証券上の利益をベーシックインカムの原資にすることで低所得者の収入を増やし物価の下落を間接的に相殺させ物価を下支え安定化させるアイデア。もしかして、実質GDPも増加していく効果もあるかも?
In addition, central banks of neutral countries can improve redistribution function at basic income, as Plato says, it is possible to prevent the rise of populism which negatively falsifies dissatisfaction of the disparity which is the blind spot of ideal democratic politics maybe.
さらに、中立の各国の中央銀行がベーシックインカムで所得再分配機能を向上させることで、プラトンが言うように理想の民主政治の盲点である格差の不満を負に扇動していくポピュリズムの台頭を予防できるかもしれません。
In some ways, the information industry is also similar to credit markets.
情報産業はある意味、信用市場に似ているためもあります。
The idea of ​​raising the minimum wage by using the personal digital money-type basic income has flashed!
個人デジタル貨幣型ベーシックインカム活用で最低賃金の底上げをするアイデアがさらに閃いた!
As we have numerically clarified in Tomapiketi’s “21st Century Capital Theory”, the balance between capitalism and democracy is extremely difficult, and it is very difficult to solve while avoiding Soviet communism. There is.
トマピケティの「21世紀の資本論」でも数値的に解明しているように、資本主義と民主主義のバランスが至難の技であって、ソビエト型共産主義を回避しつつの解決はとても難しいことでもあります。
He said that inequality and private property itself are not bad, and that the positive power of capitalism (innovation, economic growth, improvement of living standards) should be used for the public good.
不平等や私有財産それ自体が悪い訳ではなく、資本主義のポジティブなパワー(イノベーション、経済成長、生活水準の向上)は公共の利益のために活用すべきとも言っています。
The minimum wage within the social system will increase. Annually, up to 6 million yen in annual median according to steady economic growth!
社会システム内の最低賃金は上げていく。毎年、地道に経済成長に合わせて中央値で年収600万円まで!
Basic Income is based on the premise of adding to current social security!
ベーシックインカムは、現在の社会保障にプラスしていくことを前提条件として考慮しています!
Employment insurance also pays benefits in addition to basic income.
雇用保険は、ベーシックインカムと別にプラスして給付金を支払うようにもする。
Basic income benefits are paid in addition to the minimum wage. Providing benefits as a personal digital money-type subsidy will increase the probability of approaching a median of 6 million yen per year, reduce future anxiety, and increase happiness.
最低賃金とは、別枠でプラスにベーシックインカム給付金を支払う。個人デジタル貨幣型補助金として給付していけば、中央値で年収600万円に近づく確率も上がるし、将来の不安も減り、幸福度も確実に上がる。
If digital money is reprinted in another frame, the money supply will double, but the confidence in the currency will be harder to damage and the real GDP will be able to shift to a plus sum state where the cruise speed will increase. Enclosing in individual corporate units will result in a composition error, so do it for everyone at the same time.
デジタル貨幣を別枠で増刷すれば、貨幣供給量も倍になるが、通貨の信任は、毀損しづらくなって、実質GDPも巡航速度で増加していくプラスサムの状態に移行できる。���々の法人単位で囲い込むと合成の誤謬になるため、一度に全員に同時にすること。
The national debt, including government bonds and borrowings, is 1100 trillion yen as of the end of April 2019! A considerable decrease in debt. JGBs, etc. are 700 trillion yen because they are 400 trillion yen held by the BOJ.
国債と借入金などを合計した国の借金が、2019年4月末現在1100兆円!だいぶ借金減少。国債などは、日銀保有して400兆円だから実質700兆円。
Apart from all personal assets, all corporate assets are 2500 trillion yen, and if you use financial engineering as a source of funds, you can double the consumption tax tax and distribute it with a high corporate income tax increase!
全個人資産とは別に、全法人資産が2500兆円ありこれを原資に金融工学駆使すれば倍にできる消費税減税で高額法人所得者増税で分配させること!
A new tax may be created separately for the internal reserves of corporations to fund basic income.
法人の内部留保分に別枠で新規課税を創設してベーシックインカムの原資にしてもいい。
Thus, if digital monetary benefits (money with a time limit that is refunded at the end of the year only) from the New Year every month as a basic income, if the rate used for products and services of large companies is high, data from past flat-rate benefits failed. Is also clear.
こうして、ベーシックインカムとして毎年、毎月、新年からデジタル貨幣給付(一年のみ年末返金する期限付き貨幣)されても大企業の製品やサービスに使われる率が多いと過去の定額給付金失敗のデータからも明らかになってる。
The corporate side is pretending that it does not know, but because it appears in the data, I realize that it will eventually be useless, and money will also go through large companies like a huge fund. At first, how about a financial engineering system where a large company loses but returns money to the large company in the long run?
法人側も知らないフリをしてるが、データにでているため、いずれ無駄だと気がつくし、マネーも大企業経由で巨大ファンドのようにお金が回る。初めは、大企業が、損するが長い目で見ると大企業にお金が帰る金融工学の仕組みではどうだろうか?
In this way, large corporations can also realize the term “public organs of society”, money goes up hugely, the standard of living of the common people rises, and the former glory and pride of big corporations of praise and first-class remain!
こうすれば、大企業は、社会の公器という言葉も実現できるし、お金が巨大に回り、庶民の生活水準も上がり、賞賛と一流という大企業のかつての栄光やプライドも残る!
If you circulate in digital currency on a blockchain such as Libra, Central Bank, etc. (money with a time limit that is refunded at the end of the year only), fraud will also disappear.
リブラ、中央銀行などのブロックチェーンでのデジタル通貨(一年のみ年末返金する期限付き貨幣)で流通すれば、不正もなくなる。
Furthermore, if the consumption tax hike itself is executed from data, there are not enough measures to have a direct impact on the decline in personal consumption after the Lehman Shock and beyond the Great East Japan Earthquake! Reduce consumption tax and cut consumption tax by double the amount in 2018!
さらに、データなどから消費増税自体が実行するとリーマンショック以上、東日本大震災以上で個人消費落ち込みに、はるかに直接影響するのに対策がまだまだ足りない!2018年の倍額で消費税対策、消費減税をしろ!
8050 problem? If you are about 600,000 people, every year you can solve all 10 million in a digital currency with a one-year deadline with a full benefit from My Number Card!
8050問題?60万人位なら、毎年、1年間期限付きデジタル通貨で1000万をマイナンバーカード経由から全額一斉給付で全て解決します!
Does not become a social problem! Minor crimes will definitely be reduced. Security is improved, security cameras are not required, police dismantling can be promoted, and police operations are reduced. At the end of the year and over the year, there will be no anxiety. Easy! Funding is created by creating a new taxation separately from the super wealthy, including the mass media, and forcibly collecting the wealth tax! Only about 6 tillion yen per year!
社会問題化しない!軽犯罪も確実に減る。治安も良くなり防犯カメラも不要になるし、警察解体促進できて警察業務も減る。年末や年越しも不安がゼロになる。簡単だろ!財源はマスメディアを含めた超裕福層から別枠で新規課税を創設し、裕福税を強制徴収!年間6兆円程度で済むぞ!
Annually, 3 tillion yen with 5 million yen per year in digital currency with a one-year time limit! If you collect it, you can pay with pocket money! The points are paid annually from low-income households with a higher amount than ordinary workers.
毎年、1年間期限付きデジタル通貨で年間500万円で3兆円!かき集めれば、ポケットマネーで払えるだろ!一般労働者より高額にして低年収世帯から毎年給付がポイント。
It becomes fair and corporations are forced to increase their productivity. If you want to work, you can get plenty of money to return to society, so you can use the money efficiently to find employment, qualify, or acquire skills at school. . Because it is a capitalist society where activities are not possible!
公平になるし法人は生産性を上げざるを得なくなる。働きたい人は社会復帰できる資金も潤沢に給付されるから、その蓄えで自由に就職活動、資格取るなり、学校で技術を身に付けるなりして、効率的に資金を活用して働けばいい。活動もタダではできない資本主義社会だから!
Make it possible to select the usage. Because it is digital money, it can also be tracked! The jealousy of the super wealthy and the envy are drastically reduced and health can be maintained. The happiness of the common people will also increase!
使い道も自由に選択できるようにする。デジタル貨幣だから追跡もできる!超裕福層へのねたみ、そねみも激減し、健康を維持できる。庶民の幸福度も上がる!
You can also work freely! Without such a person, the value of working will not increase!
働かないことも自由にできる!こういう人もいないと働く価値は上がらない!
Well, human beings, who are usually social animals who want to interact with others when they have abundant money, are more likely to be in pain if they don’t work with everyone in the process of evolution.
まぁ、たいていお金が豊富にあると他人と関わり合いたくなる欲がでる社会的な動物である人類は、進化の過程でみんなと働かないことは、苦痛になる可能性は高くなるけどね。
The data proves. Japanese people have such characteristics. There is no problem even if you make a yearly payment from a low-income household at a higher price than regular workers!
データが証明している。日本人は、特にそういう特質があります。一般労働者より高額にして低年収世帯から毎年給付しても問題はない!
It is better to take M & A tax cuts and use retained earnings as an incentive, but is it sustainable? Should I limit the period? What will you do after consolidation of corporations? What is the capital investment for education? I want you to consider it!
M&Aに減税措置をして内部留保金の活用をインセンティブとして行うのは、ベターだが、持続性は?期間を限���した方がいい?法人の統合集約後はどうするのか?教育の設備投資は?まで検討してもらいたい!
About once in 100 years, the government can distribute an extreme heavy tax to all citizens and distribute them to all citizens with basic income.
100年に一回くらい、行政府が極端な重税を全ての国民にかけてベーシックインカムで全ての国民に所得再分配して、システマティックに創造的破壊をすれば国家単位の債務の返済を相殺できる!
In addition, corporations can be natural and people can improve their living standards! It’s an extreme argument, but what if we consider it and simulate it?
さらに、法人も自然淘汰できて庶民も生活水準を向上できる!極論だが、これで検討してシュミレーションしてみたらどうだろうか?
You can avoid festivals by the release of anger and wars by civilization conflicts in the Rojekaiyowa war theory, and you can wipe out populism. It looks like a bank stress test!
ロジェカイヨワ戦争論で言う怒りの解放による祝祭や文明の衝突による戦争も回避できるし、ポピュリズムも一掃できる。銀行のストレステストみたいなイメージです!
Really strong corporations will also be metabolized, and political ties and corruption will be wiped out. In addition, synthetic errors do not occur, and artificial dynamism occurs in planned and soft landings other than the presidential system.
真に強い法人も新陳代謝されていく方向になり、政治的なしがらみ、腐敗も一掃?また、合成の誤謬も起こらず、大統領制以外で人工のダイナミズムが計画的、ソフトランディングに発生する。
By the way, if you do not have a safety net called basic income, you will fall into a hard landing.
ちなみに、ベーシックインカムというセーフティネットが無いとハードランディングに陥ります。
That’s more if Scandinavia is building a similar system that can be expanded to take into account population size in the billions and synthesis errors. Scandinavian Communism? Soviet communism? Chinese Communism? There are various types, Communism 2.0, Socialism 2.0?
北欧が似たようなシステムを構築しており、それを拡張させて、億単位の人口規模や合成の誤謬を考慮にいれると以上になる。北欧型共産主義?ソビエト型共産主義?中国型共産主義?様々なタイプがあり、共産主義2.0、社会主義2.0?
What will be the resources of social security that will increase in the future? The following five methods can be considered.
今後、増える社会保障の財源はどうするのだろうか?その方法としては、次の5つが考えられる。Extreme increase in corporate tax. 2. Reinforcement of income tax extreme progress. 3. Extreme increase in social insurance premiums. 4. Extreme tax increase of inheritance tax. 5. Extreme increase in government bonds. If done individually, domestic corporations will move overseas.
1、法人税の極端な増税。2、所得税の極端な累進性強化。3、社会保険料の極端な増税。4、相続税の極端な増税。5、国債の極端な増発。 個別に行うと国内法人は海外に移転してしまう。
But all done at the same time. If you use this as a source of basic income and benefit every year in digital currency (money with a time limit that is refunded at the end of the year for only one year), it will be returned to all corporations in one year, so wages will rise, and composition errors will not occur. It doesn’t become a thrift paradox.
しかし、すべて同時に行い。これをベーシックインカムの原資にして毎年、デジタル通貨(一年のみ年末返金する期限付き貨幣)で給付したら、一年で全法人に還流されるため、賃金も上がり、合成の誤謬は、起こらず、倹約のパラドックスにならない。
Consumption tax is called tax savings and cannot be deliberately manipulated like corporate tax. The safety net will be strengthened by making payments with a fixed-denomination currency that is refunded only at the end of the year.
消費税は、節税と称し法人税みたいに意図的に下方操作できないので維持して税率は下げていく方向に普通の法定通貨で運用しつつ、同時に、上記のベーシックインカムを毎年、デジタル通貨(一年のみ年末返金する期限付き貨幣)で給付することにしてセーフティネットを強化する。
Again, Basic Income takes into account the premise of adding to current social security! To prevent errors in synthesizing due to enclosure of corporations by providing benefits in digital currency (money with a time limit that is refunded at the end of the year only)
再び言うが、ベーシックインカムは、現在の社会保障にプラスしていくことを前提条件として考慮しています!デジタル通貨(一年のみ年末返金する期限付き貨幣)で給付することで法人の囲い込みによる合成の誤謬を抑止するため
以上は・・・
すべての低収入者を保護し、すべての低収入者を最優先にすることを前提にしています。
基本的人権を無視する財政規律なんかクソくらえ!!
そんなこと言う経済学者は、一度、みんなで権威を剥奪!底辺に落として思い上がりを是正させるべきだ!
基本的人権を無視する財政規律なんかクソくらえ!!
ある一定の資産の保有をしていても最低年収保障を受けられることを前提に法律を改正。
その最低年収保障が受けられる金額を物価連動で実質300万円台に引き上げれば生活も安定しつつ
現行法で社会で働くための余裕活動資金も産まれて資産形成も低収入者はしやすくなる。
現在の日本の法律では前提が低い物価で終戦まもなくの経済状況を反映した低い年収でしか受けられない仕組みになっているから
人口が少なくなる傾向にも関わらず、低収入の状況が、抜け出しにくい環境下で、ある一定の才能があっても抜きん出ていないと難しいのが現行法の問題点です。
改善と法律の改正を行うべきです。参考までに国富は5000兆円は軽く上回っています。一京円まで届きそうな勢いです。
日本国内では、いったい、どの人達が独り占めしてるのでしょうか?みんなで協力してチカラを合わせて明らかにすればいいかもしれません。選挙?かな。
再分配や事前分配しないと・・・
やがて国家が停滞して滅亡するのは、歴史的に観るとたくさんの事例があります。
経済学には「死重損失」という物的資本のみに適用される経済的非効率の指標があります。
人的資本は、基本的人権の尊重から経済的非効率を一部認め、この領域を「投資」と見なすことで公助とし業種の垣根を外し
統合することで行政府が特別会計経由からも一律給付金で底上げし、低年収者に還流すれば好循環が生まれる。
たとえ、増税しても、それ以上の金額を投資分として低年収者に還流すれば良いことが計算上からも理解できる。
合成の誤謬も生じない可能性は高い。
ケイド・クロックフォードの教訓は必見です。
新型コロナウイルスのパンデミックで日本では令状なしで悪用されています。
前提として、公人、有名人、俳優、著名人は知名度と言う概念での優越的地位の乱用を防止するため徹底追跡可能にしておくこと。
2025年から・・・
国内総生産(GDP)の算出でデータが生み出す価値をアウトプット(産出)基準にする動きが始まります。
国連が、国際アウトプット(産出)基準である国民経済計算(SNA)を改定するのを踏まえ、日本も公的統計への反映を目標にする予定です。
電子商取引(EC)購入履歴のデータベース整備などをアウトプット(産出)として設備投資とみなすことでGDPに反映しやすくなっていきます。
そして
複雑性の研究からも、個人の才覚に関係なく貧富の差は生じる。
超裕福層に集中するとマネーに渋滞が生じるため、税金をかけることと現象が似ている。
こうすると平等性が増すと結果も出ている。
確かに、トリクルダウンは発生しないが、法律で人工的に同じ効果は、貨幣の再分配、事前分配という形にできる可能性は高い。
課税は、ネットワークに何本かのリンクを人工的に加えることと同義ということも、複雑性の研究からデータで明らかになっています。
日本は、消費税の運用など。課税は、強制的な交換の一形態。この知見は、MMT(現代貨幣理論)にも導入されてる。
複雑性の研究から産まれた従来とは異なる新しいマクロ経済学です。テーラワーダ仏教概念にもある欲を中和するツールとも言えます。
幸田露伴?分福?
人工的な課税をしないと、この歪みがエネルギーとして形態が相転移するので、超裕福層一族たちの幸福感が変質して心の歪みに転換していく。
人間が、一日に扱える時空間は、限定的に対して、お金はマルチバースでエネルギーが交換されるので、人間の一日で扱える許容量を超えてしまう。
ナポレオンヒル?エンスージアズム?そこには引き返せない一線というか?境界線があって、耐えられれば良いが、知らない方が幸せな場合も多々あります。
日本には古来から同様の概念があり、成金や悪徳商人とも言われる場合もある。
600万円以下に貨幣の再分配、事前分配することで社会システムの安定が強化される。
ダニエルカーネマン。詳しくは、論文を見ていただいて、日本の実情を深く考えた年収として記載しています。
直訳を指摘しても、未来を描けない人々なので、みんなは心の中で、あぁ残念な人なんだと軽蔑して下さい。
メリトクラシー至上主義、競争主義社会システム新自由主義を古代中国から、たとえて簡単に言うと乱世。
意図して均衡させて、奸雄は排除していくことが鉄則。カントの永遠平和を実現が重要に。
つまり、IT産業長者は、乱世の奸雄。テロ抑止にもなる現代では、競争時代の奸雄を排除することと同様の概念になります。
私は政治に全く興味がありません。テクノロジーに興味があります。
現在進行中の「移民による移民のための社会実験国家」がアメリカです。
現在進行中の「移民による移民のための社会実験国家」がアメリカです。
現在進行中の「移民による移民のための社会実験国家」がアメリカです。
金融の概念で分けられてはいる名称だが、既存通貨に色は付かないので行政府が勝手に決めてる概念という前提で以下に展開します。
1、贈与。2、寄付。3、金融の貸付。
違いは、言葉の定義。 1、親族内。 2、他人同士で金利ゼロ返済不要。行政府経由なら「給付」という言葉の定義になる。サンデルの言う強者から弱者にマネーが100%流れれば善悪ない。 3、他人同士で金利ゼロか有りの返済付きで場合によりマイナス金利もある。
この場合、既存通貨は、追跡できないことが問題点。弱者をしつこく追跡することは法律違反で独占禁止法の優越的地位の乱用になります。通貨や人間が悪いわけではない場合が多い。
なら、政治資金規正法改正して、既存通貨の他に追跡できるデジタル通貨の形式で政治家限定で歳費支給したらどうなるだろうか?現状の歳費支給にプラスしてデジタル通貨分もプラスするから給与アップになる。追跡できるから不正もできない。
政治家への既存通貨での寄付は厳格に条件を決めた範囲内で政治資金規正法で透明化するのはいいこと。現実的に現状このルートは、デジタル通貨にせず、日本の場合は検察当局の存在理由も維持するためもあります。将来的にはデジタル通貨に完全移行が望ましいけど。
政治家からの既存通貨での弱者個人(選挙区内)への寄付は、自らの裁量で年収の低い弱者(選挙区内)だけに行うなら善性に沿うかもしれない。法律化しても問題ない。こちらも将来的には、デジタル通貨なら自動で透明化、効率化できます。
なお、国内の格差縮小にも貢献できるだろうし、万が一、強欲大中法人が賃金を下げてしまっても政治家が下支えできるという政治家本能やお互いの幸福も社会システムに組み込めます。
政治家から弱者低収入個人への寄付は概念では分配だと思うが、現行法では汚職?
法律が低収入庶民を苦しめる��思議?憲法違反?
さらに・・・
勝手に警察が拡大解釈してしまうと・・・
こんな恐ろしいことが・・・
日本の警察は、2020年3月から防犯カメラやSNSの画像を顔認証システムで本人の許可なく照合していた!
憲法に完全違反!即刻停止措置をみんなで要求せよ。
日本の警察の悪用が酷いので、EUに合わせてストーカーアルゴリズムを規制しろ!
2021年に、EU、警察への初のAI規制案!公共空間の顔認証「原則禁止」
EUのAI規制は、リスクを四段階に分類制限!
前提として、公人、有名人、俳優、著名人は知名度と言う概念での優越的地位の乱用を防止するため徹底追跡可能にしておくこと。
禁止項目は、行動や人格的特性に基づき警察や政府が弱者個人の信頼性をスコア化や法執行を目的とする公共空間での顔認識を含む生体認証。
人間の行動、意思決定、または意見を有害な方向へ操るために設計されたAIシステム(ダークパターン設計のUIなど)も禁止対象にしている。
禁止対象の根拠は「人工知能が、特別に有害な新たな操作的、中毒的、社会統制的、および、無差別な監視プラクティスを生みかねないことは、一般に認知されるべきことである」
「これらのプラクティスは、人間の尊厳、自由、民主主義、法の支配、そして、基本的人権の尊重を重視する基準と矛盾しており、禁止されるべきである」
具体的には、人とやり取りをする目的で使用されるAIシステム(ボイスAI、チャットボットなど)
さらには、画像、オーディオ、または動画コンテンツを生成または操作する目的で使用されるAIシステム(ディープフェイク)について「透明性確保のための調和的な規定」を提案している。
高リスク項目は、法人の採用活動での利用など違反は刑事罰の罰金を売上高にかける。
など。他、多数で警察の規制を強化しています。
人間自体を、追跡すると基本的人権からプライバシーの侵害やセキュリティ上の問題から絶対に不可能です!!
これは、基本的人権がないと権力者が悪逆非道の限りを尽くしてしまうことは、先の第二次大戦で白日の元にさらされたのは、記憶に新しいことです。
マンハッタン計画、ヒットラーのテクノロジー、拷問、奴隷や人体実験など、権力者の思うままに任せるとこうなるという真の男女平等弱肉強食の究極が白日の元にさらされ、戦争の負の遺産に。
基本的人権がないがしろにされたことを教訓に、人権に対して厳しく権力者を監視したり、カントの思想などを源流にした国際連合を創設します。他にもあります。
参考として、フランスの哲学者であり啓蒙思想家のモンテスキュー。
法の原理として、三権分立論を提唱。フランス革命(立憲君主制とは異なり王様は処刑されました)の理念やアメリカ独立の思想に大きな影響を与え、現代においても、言葉の定義を決めつつも、再解釈されながら議論されています。
また、ジョン・ロックの「統治二論」を基礎において修正を加え、権力分立、法の規範、奴隷制度の廃止や市民的自由の保持などの提案もしています。現代では権力分立のアイデアは「トリレンマ」「ゲーム理論の均衡状態」に似ています。概念を数値化できるかもしれません。
権限が分離されていても、各権力を実行する人間が、同一人物であれば権力分立は意味をなさない。
そのため、権力の分離の一つの要素として兼職の禁止が挙げられるが、その他、法律上、日本ではどうなのか?権力者を縛るための日本国憲法側には書いてない。
モンテスキューの「法の精神」からのバランス上、法律側なのか不明。
立法と行政の関係においては、アメリカ型の限定的な独裁である大統領制において、相互の抑制均衡を重視し、厳格な分立をとるのに対し、イギリス、日本などの議院内閣制は、相互の協働関係を重んじるため、ゆるい権力分立にとどまる。
アメリカ型の限定的な独裁である大統領制は、立法権と行政権を厳格に独立させるもので、行政権をつかさどる大統領選挙と立法権をつかさどる議員選挙を、別々に選出する政治制度となっている。
通常の「プロトコル」の定義は、独占禁止法の優越的地位の乱用、基本的人権の尊重に深く関わってきます。
通信に特化した通信プロトコルとは違います。言葉に特化した言葉プロトコル。またの名を、言論の自由ともいわれますがこれとも異なります。
基本的人権がないと科学者やエンジニア(ここでは、サイエンスプロトコルと定義します)はどうなるかは、歴史が証明している!独占独裁君主に口封じに形を変えつつ処刑される!確実に!これでも人権に無関係といえますか?だから、マスメディアも含めた権力者を厳しくファクトチェックし説明責任、透明性を高めて監視しないといけない。
今回、未知のウイルス。新型コロナウイルス2020では、様々な概念が重なり合うため、均衡点を決断できるのは、人間の倫理観が最も重要!人間の概念を数値化できないストーカー人工知能では、不可能!と判明した。
複数概念をざっくりと瞬時に数値化できるのは、人間の倫理観だ。
そして、サンデルやマルクスガブリエルも言うように、哲学の善悪を判別し、格差原理、功利主義も考慮した善性側に相対的にでかい影響力を持たせるため、弱者側の視点で、XAI(説明可能なAI)、インターネット、マスメディアができるだけ透明な議論をしてコンピューターのアルゴリズムをファクトチェックする必要があります。
<おすすめサイト>
マーティン・フォード: 職が無くなる未来の社会システムでのお金の稼ぎ方
リチャード・コーフィン:不況を引き起こすのは何か?
エピソード8 Episode8 - 知恵が試されるバランスとテーラワーダ仏教の「結び」、マクロ経済学(パワーか、フォースか 改訂版―人間のレベルを測る科学 - デヴィッド・R・ホーキンズ Amazon)
マリアナ・マッツカート:経済的価値とは何か、そして誰がそれを生み出すのか?
日本経済と世界経済(KindleBook)現代貨幣理論(MMT)の欠点も克服しています!- 東京都北区神谷高橋クリーニング
この世のシステム一覧イメージ図2012
世界の通貨供給量は、幸福の最低ライン人間ひとりで年収6万ドルに到達しているのか?2017
個人賃金→年収保障、ベーシックインカムは、労働市場に対する破壊的イノベーションということ?2022(人間の限界を遥かに超えることが前提条件)
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yotchan-blog · 12 days ago
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biaishiguanzhudemingxinpian · 2 months ago
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翻訳元
2024年12月26日星期四
获刑12年的中国著名人权律师 #丁家喜 律师的打亲情电话的权利一直被剥夺
https://wqw2010.blogspot.com/2024/12/12_26.html
2024年12月26日木曜日
【12年の判決を受けた中国の著名な人権派弁護士丁家喜は家族との電話の権利を剥奪され続けている】
(維権網情報センター報道)2024年12月26日、当サイトは12年の判決を受けた中国の著名な人権派弁護士丁家喜が家族との電話の権利を剥奪され続けていることを把握した。
丁家喜弁護士の妻である羅勝春による近日の情報提供「すでに五年間も丁家喜の声を聞けていない中で、中国時間の今日(12月24日)午前に監獄の獄政科と電話が通じたため、丁家喜と私の電話の権利を保障するよう強く要求した。監獄の答弁によると私の身元が確認できないというものだった。私が米国市民だと話したため、彼らは身分証明を駐米中国大使館に送付して確認を受けることができると述べた。私は監獄に〈私は絶対に権利を放棄しない!〉と伝えた」。
丁家喜略歴:1967年8月17日生まれ、湖北省宜昌市の人、かつては沈陽航空工業総公司、北京航空工業総公司の技術者を務め、弁護士としては北京弁護士協会企業再建専業委員会委員、中国民主同盟中央法制委員会委員、北航創業家協会秘書長、中関村国際インキュベーションソフトウェア協会法律委員会主任等を歴任した。原徳鴻弁護士事務所主任を務め���著名な人権派弁護士であり、北京新公民運動のオーガナイザーおよび協調人の一人として知られる。中国で拘束中の政治犯である。
2010年以降は「異なる地域の戸籍を持つ随伴児童(随迁子女)の居住地での入試」推進運動に熱意を注ぎ教育機会の平等化に寄与し、その後2012年12月9日には許志永、孫含会、王永紅らとともに中国共産党中央総書記習近平など中国共産党高層の新任指導者らに向けてオープンレターを発表し、習近平を含む205名の政府高官に率先して財産を開示するよう8000人余りにもなる広範な市民らの署名とともに要求した。これらの活動は中国共産党の脆弱かつ繊細な逆鱗に触れ、ついに2013年4月17日に北京警察によって「不法集会」のかどで刑事勾留され、北京第三看守所へ送られた。2013年5月21日と11月4日には、北京当局によって着せられた「多人数を結集させ社会秩序を攪乱した罪(聚众扰乱社会秩序罪)」の審議が行われたが、裁判の過程で発生した法廷側の違法行為が被告を不利な状況に置き、また不当な措置により法廷で弁護士の委任が解除させられ、判決は後日に引き伸ばされた。その後2014年4月18日に北京市海淀区裁判所で「多人数を結集させ公共空間及び秩序を攪乱した罪(聚众扰乱公共场所秩序罪)」として3年6か月の判決を受け、天津市茶淀駅前進監獄で服役し、2016年10月16日に満期釈放された。
2019年12月、中国各地から多くのオピニオンリーダーが福建省厦門市に集まり私人集会を挙行した(のちに「厦門集会事件」と呼ばれる)際に参加したことが原因とされ、同年12月26日、山東省警察によって友人宅から連行され、煙台市警察によって「厦門集会事件」の主犯として居住監視の措置を受けた。2020年6月19日には臨沂(キ)市臨沭(シュツ)県警察により「国家政権転覆扇動罪」の嫌疑で正式に逮捕され、2021年8月5日、臨沂市検察院によって起訴、臨沂市中級裁判所に移送されたが、この拘束期間中には連続73日間の睡眠妨害、連続8日間の「座老虎登」(椅子状の器具を用いた拷問の一種)といった拷問を経験し、また6か月の間騒音を加えるとともに24時間常に煌煌とした蛍光灯を浴びせ続けるなどの虐待を受け、入浴や歯磨きは長期にわたって許可されず、さらには食事の権利すら奪われたという。2023年4月10日、中国共産党当局により拘束12年、政治的権利剥奪3年の判決を受け、刑期満了は2032年3月21日である。これ以前には山東省臨沭県看守所に拘留されていた。判決を不服として上訴していたが、二審で反駁に遭い原判決は維持され、現在はすでに湖北江北監獄へ移送されている。江北監獄の所在地は湖北省荊州市江陵県江北大道228号 郵便番号434110 電話番号0716-4781198である。
当サイトは丁家喜の獄中での情況に引き続き注目していく。
【リンク先に画像あり】
丁家喜、人権派弁護士、新公民運動の主要な活動家の一人。2014年に「多人数を結集させ公共空間及び秩序を攪乱した罪(聚众扰乱公共场所秩序罪)」により3年6か月服役し、2019年12月26日に逮捕され、2023年4月10日に国家政権転覆扇動罪として12年の判決を受けた。
郵便宛先(江北監獄)
湖北省荊州市江陵県江北大道228号 湖北省荊州市江北監獄 獄政科轉 丁家喜(収) 郵便番号434110
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kirigaya-jun · 1 year ago
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「資格合格逆算メソッド」長期受験生ほど短期合格者の勉強方法は参考になる!
東京都江戸川区 ひとり会社設立や小さい会社の企業法務・相続専門 資格試験アドバイザーの司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。 はじめに 「資格合格逆算メソッド」。 合格(=受験日)点を取るために、逆算して今何をすべきかを考えるメソッドです。 難関資格試験において、1年かかる試験で7ヶ月で合格する人もいれば、10回目でやっと合格できた人もいます。 長期受験生の方は、何回受験しても受からず途中で諦める人もいます。 では短期合格者はなぜ1回で受かるのか、長期受験生だった私目線で分析してみます。 短期合格者は「本試験」にピークを持ってくる これは私の体験談ですが、公開模試で「合格判定」で上位を狙って勉強していた時期がありました。 ただ、ここで「合格判定」しても意味はなく、本番で合格できなければ意味はありません。 私が受験生のときは、公開模試で上位成績者の名前が記載され…
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tobiphoto · 2 months ago
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2024年ゲームの話と政治と
 結論から言いますが、今年は『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』がいいゲームでした!
■ミステリ・サスペンスゲームのリバイバル&当たり年  今年はファミコン・スーパーファミコン時代から名作と名高い『かまいたちの夜×3』『オホーツクに消ゆ』、そして『ファミコン探偵倶楽部』の再始動に始まり、『逆転検事1・2』等の良作リメイク・再始動が多い年でした。  新作と呼べる作品にも短いながらも素晴らしい体験をもたらす『未解決事件は終わらせないといけないから』を始め、『The case of the golden idol』と、続編『The rise of the golden idol』も日本発売になり、難易度の高いミステリ作品として話題となったと思います。  また、ゲームとだけ呼ぶには相応しくはないのですが、第四境界の『かがみの特殊少年更生施設』『幽拐エレベータ』が話題になり『Red Reaper~死者からの犯行声明』ではサイレントヒルとのコラボが話題になるなど、現実を侵食する作品が話題になった新たな年だったとも思います。
 しかし実は、アドベンチャーブームが今来た。…という訳ではなく、これも良作に影響を受けた『鳥類弁護士の事件簿』や『偽りの黒真珠』の発表。スマホアプリで「失敗した時だけ広告が流れる」という仕組みで間口を広げ、後にソフト化した『和解堂の事件簿シリーズ』、アニメ化が決定した人狼ゲーム『GNOSIA』、好きで好きでどうしても言及したい作品になってしまうとなると『シルバー2425』『Return of the Obra Dinn』(私はこのオブラ・ディンをアドベンチャーゲームの名作として挙げると思います)などの物語がコツコツと歴史を積み上げてきたという側面があります。  そして、実は『探偵・癸生川凌介事件譚』シリーズに「まさかの新作」配信決定が下され、「あの!変な!探偵!帰ってくる!!」と密やかに喜んでいるのが私です。癸生川シリーズもG-modeアーカイブとしてガラケーアプリで配信されていたソフトがSwitch/Steamで遊べる! …のだけれど、できれば一個一個購入するよりも、まとめて一つのソフトとして購入したいな。という現代的な悩みもある。贅沢な悩みだねぇ。  また、経営不振で次作が厳しいと言われていた『Disco Elysium』の開発元が新たな会社を設立し「精神的続編」の開発可能性示唆、それから、私は存じ上げていなかったのですが、『人形の傷跡』は過去発売されていたホラーADVをリメイクした作品だと知り、もしかしたらまだまだ良作だったのだけれど…という作品が戻ってくる可能性が開けた2024年だったのではないかと思います。  任天堂公式のソフトページで『ミステリーアドベンチャーゲーム特集』というページが公開されているので、チェックしてみてください。(これミステリであってます? という作品もあるにはあるが)
■ゲーム業界の失職者の話と、ハラスメントの話  Automatonが気になる記事をポストしています。 ■『ゲーム業界では2024年、失職者が「1万4000人以上」発生したとの報告。2年連続増、スタジオ規模問わずレイオフの波は続く』  雇用問題については国内でも国外でもわかりにくい部分があり、私は言及しにくいのですが、今年…というか数年前から上記『Disco Elysium』開発元のZA/UMを始め、ゲーム開発が中止、会社が倒産、ハラスメントで開発中止…などのニュースを多く見聞きしたのも事実であるように思います。いつかの『深夜の馬鹿力』で伊集院光さんがラジオで「ゲームに使うお金は2万円くらい」と話していて、その2万円を大手からインディーと呼ばれる会社が奪い合っている状態が容易に想像できてしまいます。そしてそれは好ましい状態ではありません。
 良い方面での変化もありました。「Nintendo Versus」が『Splatoon3』公式大会で差別発言を行ったグループの優勝を取消し、「RTA in Japan」が明確に差別・ハラスメントの禁止&具体的なルールを制定し、それを明らかにしました。  この決定に敬意を表します。  Xが未だTwitterと呼ばれていた時代、ロシアで『Miitopia』がR18作品として販売されたことを笑って過ごせていましたが、LGBTプロパガンダ禁止法が制定され、遂に1か月前「子どもを持たない価値観」禁止法(=生涯独身禁止とも言い換えられる)が制定され、日本でも30年選択的夫婦別姓が成っていないし、同性婚に関して司法がやっと裁判で前向きな結果を出したかなぁ…というところじゃないですか。  そしてこの記事を書いている今まさに、「自民の裏金議員5人起訴猶予 65人を一斉不起訴 東京地検特捜部」(毎日新聞)とかニュースが流れてきて、ひでーなって気分ですね。
 私は数年前から経済の失敗やゲームを遊ぶ時間の確保ができないことを始めとした「裾野(ゲームを遊ぶ人)を広げる行為を妨げること」に関して数多苦言があるのですが、ゲーム業界が今、過去の保守的な販売と表現に自らの首を常に絞めている状態であると指摘せざるを得ません。ゲームや漫画、小説などもそうですが、消費者はマジョリティだけではありません。マイノリティ(女性、LGBTQIA、障害の有無、人種、民族など)もいるのです。ゲームを遊ぶフェミニストは近藤銀河さん(『フェミニスト、ゲームやってる』著者)だけではありません。私もいます。もっといるはず。  そして、一番裾野を狭める行為は戦争です。次いで権力者の決定による排除だと思います。戦争反対。権力濫用反対。
 そして、もっとゲームにお金と時間を使える世界になってほしいと思います。それはゲームばかりではないですけれど、多くの人が生きやすい社会はたくさん立ち止まる時間がある社会だと思います。 他にも繰り返される性犯罪の軽視や無罪判決、SNSを使った冷笑と戦わないといけない、やることが多いけれど、一緒に闘いましょう。
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kennak · 3 months ago
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今年1月に書いたブログ記事 『松本人志さんの罪についての考察と提案』はネットメディアに転載されて大きな反響を呼びました。その後、 『松本さんについての記事への反響など』 『被害者の存在を消すな』  この2本の追加記事を出してから、私は松本さんの件には言及してません。なぜかと聞かれたこともあったんですが、いまに至るまで自分の考えにまったく変化はないので、言及する必要がなかったというだけのことです。  寄せられた多くのご意見にはすべて目を通しました。ご意見といっても、批判の99.9%はまともな日本語の文章にすらなってない誹謗中傷、悪口雑言、泣きごと、負け惜しみ、呪詛、邪言の類。こういった、膿のような人間の悪意博覧会に目を通すのはもちろん不快です。ただ、私は長年物書きをやってきたのでもう慣れてます。権力者や人気者に媚びを売らず、正しいことを正直に書くと、必ずゴミくずのような批判を投げつけられるのです。  比較的長文の批判も少しありましたけど、論点ずらしの詭弁に終始しているか、無関係の事例をあげて反論したつもりになってるだけでした。女性蔑視イデオロギーに取り憑かれて論旨の破綻した妄言を述べてる人もいましたけど、経験上、この手の人たちは相手にしないほうがいいです。論理的思考が出来ない人とは議論が成立しませんから。  いずれにせよ、私の考えを変えさせるようなまともな反論はひとつもありませんでした。  私が松本さんの人間性を軽蔑する気持ちにも、まったく変化はありません。それどころか、先日の訴訟取り下げ後に公表した声明文を読んで完全に見放しました。この人が救われる道はもう、出家して世間と隔絶した山奥の寺にこもり、リアル松本坊主として余生を送るしかないんじゃないかと。  あれほど人をバカにした声明文も珍しい。しぶしぶ謝罪する体を装ってるだけで、本心では反省も後悔もしてないことが透けて見える、ダメすぎる謝罪文です。こんなのダメだ書き直せ、と松本さんを諫めることができる人が周囲に誰もいないってのが、やはり問題なんです。それが松本さんを腐らせたんです。政治でも会社でも同じことがいえますが、権力者を批判できない体制のもとでは、必ず組織と人間が腐っていき、周辺の人々にまで悪影響を及ぼします。  事実無根だ、裁判で戦う、とあれだけ気炎を揚げていた松本さんが急に訴訟を取り下げたのは意外ではあったけど、想定内だったとの見かたもできます。  というのは7月に、被害を訴えていた女性の身辺を探偵に探らせて弱みを握り、裁判での証言をやめさせようと画策してたことが発覚したからです。  結局、その弱みというのはガセネタだったことが、関係者の実名証言であきらかになったのですが、脅迫まがいの姑息な手段を弄さねばならないほど追い詰められてた時点で、裁判で勝てる材料がなく焦ってる様子が見え見えだったし、そんな裏工作は裁判官の心証を悪くする可能性もあるのだから、松本さんの失点でした。もはや万策尽きた松本さんが白旗を揚げるのは時間の問題だったともいえます。    *  先日の声明では、まだ懲りずに物的証拠の有無にこだわって自分を正当化してるところにも呆れました。そもそも性行為に同意してたかどうかなんてのは内面、心理的なことなのだから、物的証拠を出せと要求すること自体にムリがあります。両者の力関係によっては、強制されてイヤなのに拒めないこともありえます。社長や上司や芸能界の大御所みたいな人を訴えることで自分のキャリアが終わってしまうリスクと天秤にかけて、泣き寝入りを選ぶ人が多いことにもうなずけます。なので物的証拠にこだわらず、状況証拠と双方の主張内容を比べて、どちらの信憑性が高いかを判断するしかないんです。  で、今回の場合はじつは非常に単純なケースだったのです。女性側は文春の記事で、詳細かつ具体的な証言をしてます。だから女性の主張内容に決定的な矛盾がいくつもあることを指摘できれば、松本さんは裁判で勝てたはずです。しかも松本さん側は具体的な証言を一切してないから女性側は松本さんの矛盾を指摘できません。これは松本さん側のワンサイドゲームになっていてもおかしくないケースでした。  ところが松本さん側は絶対的に有利な立場にありながら、女性の証言内容をまったく切り崩せなかったわけです。唯一の切り札とされたLINEのお礼メッセージも、被害者が恐怖のあまり加害者にへつらうことは普通にあると、性犯罪の事例に詳しい専門家たちから一蹴されてしまいました。  文春側は、次の弁論に向けて大量の証拠を提出する用意があったそうですが、松本さん側にはもう手持ちの札がない。裁判を続けてさらに悪行が暴露され、恥の上塗りを重ねるか、それとも訴訟を取り下げてしっぽ巻いて逃げるか。プライドお化けの松本さんにとってはどちらに転んでも敗北の屈辱にまみれるのだから、苦渋の選択だったに違いありません。    *  これによって文春は記事内容の訂正も謝罪もしなくてよいことになりました。週刊誌がいいかげんな記事を載せることはたしかにありますが、この件では、文春が長期間裏取り取材を重ねた上で掲載に踏み切った様子が読み取れます。裁判でも証言するといってたA子さんの告発はとりわけしっかりとスジが通っており、あれがもし全部作り話だったら、逆に驚きます。もしそんな才能があるのなら、テレビ局はすぐ彼女を脚本家として登用したほうがいい。  松本擁護派のみなさんは、先に自分が信じたい結論を正解と決めてしまって、その結論に合うようにすべての言説を読みかえてしまいます(これは陰謀論やエセ科学の信奉者に共通する思考法ですし、私の記事を批判してる人たちもこれをやってます)。  彼らは訴訟取り下げという事実上の敗北宣言を認めたくないものだから、「真相は闇の中だ」などと負け惜しみをいってますけど、全然違います。  記事は事実無根とする訴えが取り下げられたのだから、記事内容と女性たちの主張は大筋で事実であると松本さんが認めたことになります。今後はテレビなどのメディアが女性側の主張をそのまま報道しても、名誉毀損にはあたらないわけです(松本さんはそれに対して新たに訴訟を起こすこともできますが、依頼を受ける弁護士がいますかね)。  そもそも事実無根であるかどうかの議論は、全否定か全肯定かをめぐる議論ではありません。報道は人間がやるものですから、100パーセントの正しさを求めるのは非現実的です。記事が漢字を一文字間違えてたことだけを理由に、記事は事実無根だ! と主張するのはバカげてます。  細部に一つ二つ誤情報が含まれてたとしても、全体として大筋で事実を伝えていれば、それは事実無根とはなりません。細部の間違いは訂正すれば済む話であり、記事のすべてを撤回する必要もないのです。  女性側の詳細かつ具体的な多くの証言に対し、松本さん側は細部の間違いを立証する証拠すら出せなかったのだから、彼女たちの主張は大筋で正しいものとみなされて当然です。  ネットなどでさんざん、ウソつきだ、カネ目当てだ、売名だなどと根拠もなく叩かれてきた女性たちの名誉は、とりあえず回復したことになりますが、あくまで形式上のものにすぎません。彼女たちが被ったさまざまな被害や苦しみを考えれば、報われたとは到底いいがたい。  ネットで大量の誹謗中傷や侮辱を受けたことに対しては、なんの補償もありません。実名や勤務先を晒されて被害を受けた人もいると聞きましたが、もしかしたら無関係の他人が誤情報で被害に遭ってる可能性もあります。いずれにせよ、女性たちを中傷してた連中はなんの罰も受けず野放しのままです。  このあと女性たちへ松本さんから正式に謝罪する場が設けられるのかも不明です。松本さんの身勝手さからすると、先日の声明文で、あれで謝罪は済んだからもうええやろ、くらいにタカをくくってることもじゅうぶんありえます。    *  これまでテレビのワイドショーなどは、文春の記事内容や女性の証言を詳しく紹介するのを避けていたように私は感じてました。おそらく、裁判で松本さんが勝って記事が撤回される可能性に配慮してのことだったのでしょう。  でも訴訟が取り下げられたのだから、もう具体的な記事内容を放送してもかまわないのです。なんなら、仰天ニュースみたいな実録もの番組で女性側の告発内容を再現VTRにして放送すれば、視聴者に分かりやすく説明できます。  私は決してふざけてるわけじゃないですよ。松本さんのテレビ復帰がウワサされるいまだからこそ、あらためて女性たちの具体的な証言を詳しく報じて、視聴者に問うのがスジだと申し上げてるのです。一連の文春記事に書かれた女性たちの告発内容を知れば、松本さんらの行為が常習的かつ計画的で、一般人の常識的倫理からかけ離れたものであるとわかるはずです。それを知ってもなお、視聴者のみなさんは松本さんのテレビ復帰を許しますか、と問いかけるべきです。  これまでテレビでも詳細が報じられなかったし、週刊文春のバックナンバーをわざわざ読んだ人も少ないだろうから、たぶんほとんどの人たちは、女性たちの具体的な証言内容を知らずに、不確かな伝聞と想像だけで判断してるんです。  みんなが具体的な詳細を知らないのをいいことに、松本擁護派は、芸人が女性をお持ち帰りしただけだ、些細なスキャンダルにすぎない、などと事実を曲げる印象操作を執拗に繰り返し、事件の矮小化を狙ってました。    *  これまでさんざんコンプラ、コンプラとうるさくいってきたテレビ局の本気度が試されるときがやってきました。性加害こそ立証されずうやむやにされたとはいえ、松本さんが結婚後も不倫を繰り返していたのは事実です。それも過去に例を見ないほどゲスなやりかたで。  不倫が発覚したことで何年もテレビから干されてるタレントが大勢います。松本さんだけを特別扱いするのは不公正です。少なくともこの先2、3年はテレビ出演を見合わせなければ、他の件との整合性が取れなくなってしまいます。  松本さんが絶対的な地位を利用して後輩に性行為要員としての女性を用意させてたのも事実無根ではなかったわけで、これはパワハラとしてコンプラ違反の審査対象になります。  もしかしたら、一番わりを食ったのは後輩たちかもしれません。松本さんの勝訴にすべてを託していたのに、あっさり見捨てられたのですから。  松本さんの訴訟取り下げによって、松本さんに協力していた小沢一敬さんらの行為も事実無根ではないとみなされます。小沢さんが自分の名誉を回復したいなら、今度は自分で文春を訴えねばなりません。  なんというか、こういうところにも松本さんの、自分さえ良ければいいという器の小ささがあらわれてます。本当に男らしさやアニキぶりを誇示したいのなら、自分が全責任を取って芸能界を引退するから、自分の命令に背けず従っていただけの後輩たちは復帰させてやってくれ、くらいのことをいったらどうですかね。そうすれば世間の風向きも変わるかもしれないのに。  それと、松本さんは文春に5億越えの破格の賠償金を要求して大物ぶってましたけど、今度は賠償金をもらうことより払うことを心配する番です。  女性たちに対する賠償金などはないといってますけども、松本さんがテレビ各局とCMスポンサー各社に対して払わねばならない莫大な賠償金、違約金は依然として存在するはずです。  賠償金などに関する契約内容は非公開なのであくまでウワサですが、松本さんよりかなり格下のタレントでも、過去に数十億の賠償金を払うことになったケースがあると囁かれてます。松本さんクラスのギャラをもらってたタレントなら、テレビ各局とスポンサー各社、すべて合わせて数百億になってもおかしくありません。まあ、それくらい払うのは屁でもないほどのお金持ちだろうから同情はしませんが。    *  私がキビシい意見を書いて松本さんと支持者を批判してるのは、彼らが社会に向けてひどく間違ったメッセージを(意図的であれ無意識であれ)���信しているからです。  それは、権力者は何をしても許される、あるいは、何をしても権力者になれば許されるというメッセージです。それを容認したら、権力者は何をしても許されるのだから、逆らってもムダだ。権力者には黙って服従せよという脅しを正当化することになります。私はそんなことを到底容認できません。権力を自由に批判できることは、民主主義の基本だからです。  松本さんらがやってたことは、人としてやってはいけないこと、すべきでないことでした。多くの常識的な人たちはその点を批判したのです。他の不倫やパワハラで処分されたタレントと同じ処分をするべきだ、特別扱いはするなと主張してるのです。  しかし松本さんを擁護したい人たちは、才能ある芸人だからなどと、あの手この手の論点ずらしによる反論を試みました。そのひとつが法律論。常識や倫理なんてのは個人の価値判断でしかない。裁判で法に反していることが確定しなければ批判も処罰もできない、それが法の論理だと牽制してきます。  それに対して、人としてやってはいけないことは、たとえ法的に問題なくても、すべきではない、などと反論したら、きっと松本擁護派の人たちは、何もわかってないなと嘲笑するのでしょう。  はたして本当にそうなのかな。もっともらしい法律論を振りかざす彼らの考えは法哲学的な観点からも正しいといえるのでしょうか。  私の認識は異なります。じつは、倫理的に正しいことは論理的にも正しいことが多いし、倫理的に間違ってることは論理的にも間違いであることが多いんです。  法に反しなければ何をしてもいいって考えは理論的には成立しますが、現実には実行不能な絵空事にすぎません。  法に反しなければ何をしてもいいという宣言には、法に反することを絶対にしないという縛りが含まれるからです。それを厳守しなければ矛盾が生じてしまいます。法に反しなければ何をしてもいいと主張する人が法に反することをしていたらそれはあきらかに矛盾ですから。  それ、現実の世界で実行できますか。不可能ですよね。厳密にすべての法律を適用すれば、誰もがなにかしらの法律違反をしているはずです。でも警察や国家権力が全国民の一挙手一投足まで監視することはできないから、社会通念上問題ない些細な法律違反は見逃されてるというだけのこと。  それを悪用する人がいるんです。バレなければ法に反することをしてもいいという考えかた。犯罪者の行動原理です。  法に反しなければ何をしてもいいという、合理性を装った考えと、バレなければ何をしてもいいという堕落した考えは、表裏一体といってもいいほど近い考えかたです。なので自制心、自律心の薄い人ほどその境界を容易に踏み越えて犯罪に走ってしまいます。  人としてやってはいけないことは、やっぱり、すべきではありません。これは道徳的なお説教ではなくて、論理的に正しい結論なので、堂々と主張してもかまいません。  松本さんは、人としてやってはいけないことをやっていたと、私はみなしてますし、多くのみなさんが同調してくれるでしょう。  法的に罪が問われなくても、倫理的な問題が多々あったのは事実なのだから、すぐにテレビに復帰させるという考えは甘すぎます。  以前松本さんは、テレビのコンプラがうるさくなって、自由にお笑いができなくなったとこぼしてましたけど、皮肉なことに、松本さんみたいな人がいるからコンプラが必要なのだと証明されてしまいました。    *  私は、吉本興業の社員と芸人にも問いたいのです。彼らのなかにも、松本さんに批判的な人はたくさんいるんじゃないですか。でも権力に逆らって発言するのをためらっているのではありませんか。  吉本の内部から、松本さんをテレビに復帰させるべきではないと毅然と主張する声が自主的に上がることを、私は期待しています。  以前、新潮社の『新潮45』という雑誌に政治家が書いた差別的な記事が掲載され、世間から批判を浴びました。会社の上層部はあまり問題視しない方向で動いてましたが、新潮社の社員の間から記事を批判する声明がSNSなどに続々と上がってきたことで会社も無視できなくなり、結局雑誌は休刊になりました。  ひとりで権力に逆らうことは危険ですが、常識的な倫理観と少しの覚悟がある人たちが何人も集まることで、吉本の社員・芸人も松本さんのテレビ復帰に反対することは可能ですよ、とお伝えしておきます。
松本さんの件に関する現在の私の考えをお話しします反社会学講座ブログ
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moko1590m · 4 months ago
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2024年11月10日 09時00分 求職中の労働者を襲う「ゴーストジョブ」とは? ネットなどに掲載される求人の中に、実際は募集していないのに掲載を続けている「ゴーストジョブ」と呼ばれる求人が多数あることがわかりました。調査会社の調べでは、採用担当者の81%が不適切な求人を掲載していることを認めたとのことです。 'Lot of demoralized people': Ghost jobs wreaking havoc on tech workers https://www.sfgate.com/tech/article/ghost-jobs-california-tech-industry-19871249.php ゴーストジョブ、つまり実際には募集していないポジションの広告は、近年予算削減などでレイオフが続くテクノロジー業界を中心に求職者を悩ませています。求職者を支援するMyPerfectResumeが2024年に実施した調査によると、オンライン上にはびこるゴーストジョブの中には、正当な企業だと偽って詐欺師が掲載した偽の求人もあれば、正当な企業が不当な理由で掲載しているものもあるといいます。 MyPerfectResumeの調査では、ゴーストジョブを掲載する理由として、採用担当者の38%が「求人サイトでの存在感を維持するため」と答えたほか、26%が「将来に向けて候補者を確保しておくため」、23%が「採用をストップしているときでも会社が安定しているように見せるため」と回答しています。また、25%は「特定の従業員を置き換えるのがどれほど難しいのかを確かめるため」と答えており、全く採用する気がないのに求人を出している採用担当者が相当数存在したことも判明しています。全体として、採用担当者の81%がゴーストジョブを掲載していることを認めたとのことです。 オンラインで簡単に履歴書を作成するためのサービス「Resume Builder」が実施した別の調査では、66%が「会社が成長しているように見せるため」との回答を出しているほか、63%が「従業員に新人が来て仕事が減ると思わせるため」と回答するなど、社外だけでなく社内の人もだまそうとする採用担当者がいることがわかりました。 ただし、同じ調査では68%が「ゴーストジョブを掲載することで収益が上昇した」、65%が「従業員の士気にプラスの影響が出た」と回答していて、全体的には70%程度の採用担当者が「ゴーストジョブを掲載することは道徳的に容認できると考えている」と答えており、採用担当者側と求職者側に認知の違いがあることが指摘されています。 海外メディア・SFGATEのインタビューに応じたとある技術系求職者は、「求職者は応募書類のリサーチや履歴書のブラッシュアップに多くの時間を費やしています。それなのに、求人情報が本物なのかどうかを確かめるためにさらなる時間を費やさなければならないという事実には驚かされます。仕事を求めて応募したのにゴーストジョブで意気消沈した人はたくさん知っています」と語りました。 Resume Builderの調査担当者によると、ゴーストジョブを掲載せよという命令は一般的に人事部から発せられることが多く、上級管理職や経営幹部ですら同様の命令を発することがあるそうです。 全米のハイテク企業従業員を採用するリクルーター兼キャリアコーチ、ジョン・ロヴィグ氏は「ゴーストジョブは、職を探す人々を悩ませるやっかいな問題です。休職者は就職活動を前に進めたいと思うものですが、掲載されている求人が本物ではない場合、当然ながら非常に困ったことになります。何百通と履歴書を送っても一切返事がないのは人々にとって大きな打撃になります。募集していない職務に対して積極的に採用活動を行っているように見せかけるのは問題で、特にハイテク業界では、ここ数年レイオフが多かったためか、このようなことが頻繁に起こっているのです」と述べ、そのような慣行を「容認できない」と一蹴しました。 この記事のタイトルとURLをコピーする ・関連記事 仕事の85%は個人や職業上の「人脈」を通じて行われている - GIGAZINE 有能な開発者を「雇ってしまわないように」するためのガイド - GIGAZINE Googleの採用担当者による「履歴書の作成方法についてのアドバイス」とは? - GIGAZINE 何者かが自分になりすまして職を得ていることを知ったエンジニアの体験談 - GIGAZINE X(旧Twitter)が新たな求人情報検索ツールをブラウザで一般公開、iOSやAndroidアプリでも利用可能になる予定 - GIGAZINE ・関連コンテンツ IBM社内のメールシステム移行に問題が発生、数日間にわたり従業員がメールを使えない事態に Samsungのオンラインセールス担当者が「無料でクレーム処理の仕事をさせられている」との告発 Twitterが採用担当チームの30%をクビにして約100人が一気に失職 女性の上司は部下からの否定的な反応に直面しやすい IBMが従業員数千人を秘密裏に解雇、従業員には秘密保持契約を結ばせる 失業期間を経て再び就職活動をする時に有益な「5つのヒント」とは? 自分の会社や就職したい会社がどれだけブラックなのかを判定してくれる「ブラック企業.com」 ディズニー・Amazon・Appleなどを支えるアウトソーシング企業「Arise」は44日間無給で研修を受けさせる超ブラック企業とのレポート
求職中の労働者を襲う「ゴーストジョブ」とは? - GIGAZINE
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fantasticgoateecandy · 5 months ago
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不当裁判・不当判決を告発します(新訂版)
(No.1)
私共は平成22(西暦2010)年9月7日~平成25(西暦2013)年8月23日まで合計10回の裁判を経験し、実質的に全敗致しました。然し、それ等は各裁判所・裁判官諸氏等が「本人等(=原告・被告・証人等)を出廷させて尋問する事も、証言させる事も無く、私共から提出済みの数多の証拠類も全て無視して精査する事も無く、更に裁判官諸氏等は一度も現場検証・確認に来る事も無く、全てが「正規の裁判手続を経ない侭、担当裁判官が恣意的独断的に行った裁判・下した判決」で、結局、私共は「これ等は余りにも不当裁判・不当判決である」と判断せざるを得ませんでした。そこで私共は「二度と斯かる不当裁判・不当判決を生ませない為に」との願いを込めて、此の事実を広く世間に公表したいと考え、一連の経緯を詳しく報告書に纏め上げました。そして「私共が書き上げた此の報告書が、決してガセネタではない」証拠として「今回の一連の全裁判の全記録・全証拠類」をDVDにも書き込み、これ等をマスコミ各社の御力を御借りして、内容を世間に公表して戴きたいと考え、此の「報告書+DVD」を1セットとし、此の各1セットをマスコミ各社に平成26(西暦2014)年3月18日~6月19日に亘って順次お送り致しました。然し、いずれのマスコミ社でも御取り上げ戴けず、結局、私共の「悪あがき」は全くの徒労に終わりました。因みに私共が書き上げた報告書はA4版・200ページ近く、また添付DVDに書き込んだ資料も同じく600余ページにもなり、合計では800ページにもなって、多忙なマスコミ各社にしてみれば「こんなバカ長くてツマラナイ報告書など、読んで居るヒマは無い」とお考えだったのでしょう。私共の「報告書」には(全て本当の事実のみを書いてはありますが)「とても儲かりそうもない、取り上げる価値は全く無い」として各社から無視されてしまったのは当然でした。そこで私共は仕方なく、これ等の不当裁判・不当判決の全貌を私共だけの力で世間に公開しようと、此の拙いブログ「My First Blog---不当裁判・不当判決を告発します(No.1)~(No.13)」を平成26(西暦2014)年7月4日にJUGEM BLOGから立ち上げました。一方、世間ではその後に「STAP細胞は有りまーす」で有名な小保方晴子氏の「嘘まみれ」(スミマセン?)と思われる著書「あの日」が平成28(西暦2016)年1月29日に㈱講談社から発売され、好奇心をそそられた(?)読者諸氏には好評だったらしくベストセラーにもなって、出版社には多大な利益を齎しました。会社とは「営利を目的とする法人」ですから、これはこれで当然でしょう。 これに反して私共のBlogは公開してから現在まで、ほゞ10年を経過したにも拘らず、何等の進展も無く、一方、当Blogには裁判官諸氏以外の個人名など、殆どを仮名(アルファベットのイニシアル)で表示しましたが(但し添付のDVDには全て[実名]を記載してあります)、私共は現在に至るまで、当Blogに対して、何処からも誰からも([事実無根][名誉毀損][司法(裁判官諸氏・弁護士諸先生)に対する侮辱]など)と抗議・報復・訴訟を受ける事なく、無事に過ごして来ました。(尤も、これは当然でしょう、書いてある事は全て事実で、ウソなど一切書いて居りませんから。若し、先方が私共を告訴すべく裁判を申し立てて、逆に真相が明らかになってしまっては、却って御自分達のインチキ裁判・オソマツ判決が明らかとなり、御自分達のインチキ捏造証拠・ウソまみれの証言・裏切り振り等が暴かれ、却って御自分達が不利になってしまう事、全くミエミエだからです)。斯くなる上は[人の噂も75日]とか?[斯んなクダラナイBlogは徹底して無視するに限る]と言う訳でしょうか?(75日どころか)当Blogを初公開後、10年経過したにも拘らず、世間・世論には全く反応して戴けず、私共は「最早これまで!」と観念して、これ以上の抵抗を諦め、その間にスッカリ老いぼれました。そこで私共は、先日来、終活準備かたがた荷物の整理をして居た処、過去の訴訟資料など出て来て、懐かしさの余り、それ等を読み直して見ましたが、「私共に斯んなインチキ裁判・オソマツ判決を幾度も食らわせ、多大な金銭・時間を浪費させて屈辱を味わわせて置きながら、御自分達は何食わぬ顔でスマシて居られる天下のエリート(=裁判官諸氏)」に対し、私共は「とても許せない」今一度「最後の悪あがき」として、「今後は(JUGEM BLOGに加えて)多くの[ホームページ]および[BLOG]に、内容も(一部ですが)修正した上で『My First Blog (Newly Revised) 不当裁判・不当判決を告発します(新訂版)』として新規に投稿する事にしました。 因みに私共が経験した第一審の担当裁判官は、当初、私共を弁護して下さった女性弁護士(K先生)によれば「奈良市内の弁護士仲間でも『有名な(問題ある)裁判官』で、『その為に迷惑を蒙った弁護士が数多く居るのですよ』」との事でしたが、実際に私共が(此のK先生と共に)裁判を進めて行くにつれ、「成程、これは全く『ドウシヨウモナイ(問題ある)裁判官』だ!」と呆れると共に、「斯んなインチキ裁判・オソマツ判決は、とても受け入れる事は出来ない」として二審、三審と進めました。然し、奈良地裁・大阪高裁は、いずれも「第一審は正しかった!」と身内のインチキ裁判・オソマツ判決を庇い続け、結局、私共は上述の如く10回も裁判を続けましたが、実質的に全敗させられました。なお第一審で私共にインチキ裁判・オソマツ判決を食らわせた担当裁判官は、その半年後に「依願退官」しました(させられた?)が、これは実質的には「クビ」でしょう?(少なくとも私共には、そのように思えるのですが…)。確かに世間では「誰もが身内には甘い」と言う風潮は有ります。「病院では医師諸先生・看護師諸氏等が組織ぐるみで医療過誤を隠蔽」「警察でも刑事・巡査諸氏等が組織ぐるみで誤認逮捕・冤罪を隠蔽」「学校では[いじめ問題]」「職場でも[パワハラ][セクハラ]などを組織ぐるみで隠蔽する」等の話題は、私共でも、新聞・テレビなどで(稀ですが)見聞しますが、法曹界でも斯んな事が有るのでしょうか?勿論、私共には詳しい事など全く分かりませんが…。 ただ今回の一連の「不当裁判・不当判決」は、桁外れにインチキ度・オソマツ度が過ぎて居り、私共は「何としても此の事実を(マスコミを通じて)世間に公表して戴きたい」と考えたのでしたが、結局、それは無駄でした。矢張り私共は[自分達だけの力で、これ等の不当裁判・不当判決を、出来るだけ多くのホームページ・ブログを通じて世間に公表・公開して行く以外に方法は無い]と言う事を此処に再認識いたしました。 以下の「本文(=経過報告書)」は、嘗て私共がマスコミ各社に御送りした「原文」から、冗長・余計な部分を削除し、漏れて居た画像・説明文等を追加する一方、私共が旧「経過報告書」に添付したDVDはソックリ元の侭で添付致しました。此のDVDも含めれば、余りにも長過ぎて恐縮ですが「本文(=経過報告書)」だけでも(それでも未だ長過ぎますが)閲読戴ければ、関係者諸氏等が如何に多くのウソを吐き、そして裁判官諸氏等も、私共から提出した数多の証拠類等を、無視・握り潰し、原告・被告・証人等の出廷は全て不許可、新たな証拠取得申請等をしても全て不許可、而も御自分達は一度も現場検証・確認に来られる事も無く、結局「一度も正規の裁判手続き」を経ない侭、私共を敗訴させ続けて来た実情を十分に認識して戴けると思います。 以下に、私共が嘗て「マスコミ各社(当初は29社、其の10年後には更に2社を追加、結局、合計で31社)に送付した明細を記しましたので参考までにご覧下さい。
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なお私共が四苦八苦して資料を収集・書き上げた、此の拙い記事は、結局、上記の通りマスコミ31社に完全無視・ボツにされてしまいましたので、私共は已むを得ず、下記のブログ16社に此の拙いブログを投稿し、取り上げて戴いて、世間に一般公開して戴こうと思いました。此の内、残念ながら[Amebaブログ社]のみは、これ等の記事の約半分を[公開停止]処分にされ、関連する画像も全てが公開停止されました。恐らく同社には、それなりの社内規定・御事情が御有りなのでしょう。私共が書いた、此の拙い記事は、全てが事実で、ウソなど一切書いては居りません。そして[公開停止]された部分(文章・画像とも)は、今回の一連のインチキ裁判・オソマツ判決、各当事者のウソまみれ・インチキ捏造証拠など数多く含まれて居り、これ等が[公開停止]されてしまっては、当ブログの価値は、全く無くなってしまいますが、幸いにも同社以外のブログ各社(15社)では、此の拙い記事を、原文(無修正)の侭で全文・全画像を公開して下さったので、若し、興味を持って戴ける方があれば、そちらから当ブログを検索・参照して戴ければ、([公開停止]された部分も含めて)全文・全画像を、簡単に御閲読戴けます。即ち、パソコンあるいはスマホの検索サイト([Yahoo Japan]とか[Google]など)の「検索欄」内に[My First Blog (Newly Revised)]あるいは[不当裁判・不当判決を告発します(新訂版)]なる語句を入力して、然る後に[検索]ボタンをクリックするか、あるいは[Enter]キーを押せば、次画面に表示されて来る各種サイトの一覧から、先刻、パソコンあるいはスマホの[検索欄]内に入力したばかりの[My Frst Blog (Newly Revised)]あるいは[不当裁判・不当判決を告発します(新訂版)]なるサイトを見付けて、これにカーソルを合わせてクリックして戴ければ、此の拙いブログが展開され、その内容を容易に閲読して戴く事が出来ます。序ですが以下に、私共が最近になってブログ各社に投稿した明細を記しましたので、参考までに御覧下さい。私共は���後も引き続き、その他のブログ社にも投稿を続けて、今回の一連の不当裁判・不当判決を広く世間に一般公開して戴きたい、と考えて居ります。                                  
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  はじめに
私共は平成21(西暦2009)年3月14日(以下「H.21.3.14.」と略記します)に、奈良市内の(中古の)小型分譲マンション「ローレルコートエスタ新大宮」(以下「当マンション」と言います)の401号室を、近鉄不動産㈱の仲介で、売主から3500万円で購入契約を締結、同日、当マンション代金の手付金350万円および仲介料の半額58万円を、それぞれ売主および仲介人に支払い、そしてH.21.3.26.には当マンションの残代金3,150万円および仲介料の残り半額58.55万円を、それぞれ支払って当マンションの引渡しを受けました。(以下、当マンションの売り手を[売主S氏](Sellerの"S")、買い手(=私共)を[買主B夫婦](Buyerの"B")と略称します)。然し、その後、私共宅401号室の真上にある501号室の住人宅から、階下401号室(私共宅)のベランダへ漏水被害が頻発して居る事実が判明致しました。(以下、上階501号室から階下401号室へ漏水被害を齎し続ける張本人を[水撒き人W氏](Watererの"W")と略称します)。若し、私共が此の漏水被害頻発の事実を本売買契約締結前に、予め売主S氏や仲介人(近鉄不動産㈱)から聞いて居れば、当然、私共は斯かる(欠陥ある)401号室を購入致しませんでした。そこで私共は「売主S氏と仲介人の両者に対し、『上階501号室(水撒き人W氏宅)から階下401号室(私共宅)へ漏水被害が頻発して居る事実』を私共に全く告知せず(隠した侭で)、売付けた事は信義に違反する」として「売買契約の白紙撤回」「売買代金・仲介料の返還」を求めて下記の通り提訴致しました。 ①売主S氏、仲介人(近鉄不動産㈱)の両者に対する第一審(奈良地裁) ②同控訴審(大阪高裁) 然し、奈良地裁・大阪高裁は共に、原告・被告・証人の出廷・尋問・証言を一切許さず、私共が提出した数多の証拠類を全て無視・握り潰し、更に両裁判所の裁判官諸氏等は一度も現場検証・確認に来られる事も無く、「漏水はたった1度きり」「売買契約を撤回する理由にはならない」と判決、私共の要求を棄却し、私共は敗訴しました。 私共は失望し、一旦は上告を決意しましたが、私共を弁護して下さって居る松村安之・南陽輔両弁護士先生から「こんな裁判は、上告するだけの理由は、勿論、十分にあるが、然し、たとえ上告しても、過去一連の判決が覆る可能性も、差し戻しになる可能性も、いずれもゼロだよ」と諭され、私共は止むを得ず上告を諦め、「此の侭で401号室を転売せざるを得ない」と判断しました。然し、転売するにしても、私共は(ウソばかり吐いて騙し続ける)近鉄不動産㈱には最早スッカリ懲りましたので、今度は同社以外の仲介業者(=住友不動産販売㈱)に転売仲介を依頼する事にし、先ずは当該物件の内見として住友不動産販売㈱の担当者・尾崎真実(おざき・まこと)氏に現場検証・確認に来て貰いました。そして私共は「(現在、私共が蒙りつつある上階501号室(W氏宅)からの漏水被害と(その漏水被害頻発の事実を告知した上で私共が401号室を転売するが為に、私共が蒙るであろう)転売差損との両損を合算した推定損害合計額を予め計算した上で、その損害賠償を水撒人W氏に求める為に、奈良地裁へ提訴致しました(これが➂です)。然し、その水撒き人W氏は「答弁書・準備書面」を全く提出せず、全く争う姿勢も見えず、これではサスガに奈良地裁も(原判決に反して仕方なく(?))自動的に私共の勝訴とせざるを得ませんでした。そこで私共は改めて(今度は自信を持って) ④売主S氏に対する再々審(奈良地裁) を提訴致しましたが、今回もやはり(①と同様に)奈良地裁は原告・被告・証人の出廷・尋問・証言を一切許さず、私共が提出した新規の証拠類もマタマタ全て無視・握り潰し、担当裁判官も一度も現場検証・確認に来られる事は無く、更に「新たな証拠を取得したい」との私共からの調査嘱託申請も全て不許可、マタゾロ「漏水はたった1度きり」「売買契約を撤回する理由にはならない」、更に「『W氏が裁判に出頭しなかった』からと言って、『漏水被害があった』とは言えない」「①の原判決は正しかった」と決め付けて三度び売主S氏が勝訴、私共が敗訴しました。 そこで私共は「こうなったら残された道は、漏水被害を現に齎し続けて居る張本人(水撒き人W氏)に対する損害賠償を急ぐしか、他に解決方法は無い」と考え、(一向に損害賠償する意思の無い)W氏から損害額を回収する為、水撒き人W氏の所有する501号室の強制競売手続を、(私共の弁護を担当されて居る)松村・南両弁護士先生を通じて、奈良地裁に進めて貰って居りましたが、今度はW氏の財産管理人である同氏の妹君・S子氏が③の判決後に大いに驚き、大慌てで病院に駆け込み、至急に「診断書」を発行して貰って「兄(W氏)は『統合失調症』(旧病名は『精神分裂病』)を患って居るので、訴訟能力を有して居ない」との理由で再審を求めました。奈良地裁は「大喜び(?)大歓迎(?)」して、勿論、これをスグに認めて⑤「強制執行停止」が決定されました。 ⑥そして妹君・S子氏から奈良地裁へ「再審を求める申請」が提出され、奈良地裁は、これまた「大喜び(?)大歓迎(?)」で、勿論、スグに認めて「再審を開始する」判決を下しました。
⑦更に妹君・S子氏から奈良地裁へ「上記③の判決取消し」を求めて訴訟が提起され、此の際に初めて原告(W氏の代理人=S子氏)と私共B夫婦(今回は被告の立場)の出廷が許されましたが、今度はS子氏の(ウソまみれの(?))主張が全面的に受け入れられて③の判決は取消され、私共が敗訴しました。然し、上記の①②③では、奈良地裁・大阪高裁の両裁判所は共に「W氏は(自分が漏水被害を齎した事実を)謝罪し、(然し、実際には私共はW氏から直接に謝罪を受けた事などは一度も有りません。私共はW氏には一度も会った事は無いし、W氏がどんな人物か、どんな顔をして居るかも、全く知りません、それにも拘らず裁判所はどうして「W氏は漏水した事実を謝罪した」などと言��るのでしょうか?W氏は(恐らくは)当マンション管理人(岩井昭雄氏)に謝罪したのでしょうか?)更に裁判所は「以後、W氏は自宅(501号室)のベランダでの水撒きを自粛した」「従って階下401号室への漏水はたった一度きり」「売買契約を撤回するほどの理由は無い」と判決しました。然し、実際にはW氏宅(501号室)のベランダから階下401号室(私共宅)のベランダへの漏水被害は、(判決以前は勿論)判決以後も連日続発して居る事実は、添付の数多の大判(A4)証拠写真(および其の撮影日時を参照されたい)からも容易に判断できますが...。然るに裁判所は①➁④で、「水撒き人W氏は(管理人には(?)謝罪し、それ以後、漏水被害は無くなった)(実際には、W氏が私共に謝罪した事は一度も無く、判決以後もW氏宅から私宅への漏水被害はズッと続発して居るのですが…)だから訴訟能力(=良識・判断力)はあった」と裁判所が認めたからこそ、売主S氏および仲介人(近鉄不動産㈱)の両者を勝訴させた筈でしたが、今度の⑤⑥で奈良地裁は「W氏に訴訟能力は無い」と判断して再審を決定、結局、水撒き人W氏および妹君・S子氏側の希望通り③の判決は取消されたのでした。然し、その後の⑦では裁判官は(一度も現場検証・確認に来られる事も無く)「W氏からの水撒きに因り、階下401号室の住人B(私共)が蒙る被害は、生活に不都合を齎す程ではない」と判断され、これは水撒き人W氏の「統合失調症」を理由とした判決ではなく、恰も「W氏には、(矢張り)訴訟能力(=良識・判断力)あった」と判断されたようで、結局、マタゾロ私共が敗訴しました。(繰り返して言いますが)裁判官諸氏等は一度も現場検証・確認に来る事も無く、どうして「W氏からの漏水被害は、階下401号室住人の生活に不都合を齎す程の事は無い」などと判断できるのでしょうか? ⑧私共は上記一連の裁判・判決には承服できず、大阪高裁へ控訴すると共に、「過去一連の裁判では、何故、原告・被告・証人等の出廷・尋問・証言を一切許されず、而も裁判官諸氏等は一度も現場検証・確認に来られる事も無く、更に私共からの証拠書類は徹底的に無視・握り潰され、更に「新たな証拠類を取得したい」との私共からの調査嘱託申請も全て不許可となり、結局、「正規の裁判手続きなどは一切執らずに、言わば『門前払い』の形で私共が敗訴させられたのか?」「私共は苦し紛れの『非常手段』として、今回の漏水被害の全貌と一連の裁判の全経過・全資料をマスコミ各社に提供し、広く世間に公表して貰って、世論に訴えたい」「法の番人であるべき裁判官諸氏が、今まで私共に下された一連の裁判・判決を、世間・世論は、どのように評価・判断して呉れるでしょうか?私共は人間として静かに聞いて見たい」「どうか公平・公正なる判決を賜りますように!」との陳述書を提出しました。これが大阪高裁の裁判官諸氏のプライドを著しく傷付け、心証を悪くしたのでしょうか?私共の陳述書は(恐らくは激怒されたであろう(?)裁判官諸氏等に)完全無視され、「漏水はたった一度きり」「売買契約を白紙撤回するほどの理由は無い」と決め付けて、相変わらずの『門前払い』で、私共敗訴の判決が下されました。つまり①②④では「水撒き人W氏に訴訟能力あり」と判断され、⑤⑥では「水撒き人W氏には訴訟能力は無い」と判断され、⑦⑧では再び「水撒き人W氏に訴訟能力あり」と判断された訳です。 ⑨そこで私共は今度こそ上告を決意し、松村・南両弁護士先生に、一旦は上告手続きを御願いしましたが、然し、現実には私共には最早これ以上、裁判を続けるだけの経済的余裕は無く、また松村・南両先生から「前回も言ったように、こんな裁判では上告するだけの理由は、勿論、十分にあるが、然し、たとえ上告しても、今回の一連の判決が最高裁で全て覆る可能性などは全くゼロだよ」との再アドヴァイスもあり、結局、私共は上告を諦め、これを取り下げざるを得ませんでした。決して上記一連の裁判・判決を納得して受け入れた訳ではありません。
⑩その後、水撒き人W氏に対する強制競売手続きは奈良地裁によって取り消され、全てが私共の完敗(全敗)に終わりました。 そこで私共は今回の漏水被害の全貌と過去一連の裁判・判決の全経過・全資料を纏めてマスコミに提供し、御取り上げ戴いて、これ等を広く世間に公表して戴き、世論に訴えると共に、世論・識者の評価・判断を聞いて見たいと考え、それを実行する事に致しました。(然し、いずれのマスコミ社でも御取り挙げ戴けなかった事は前述の通りです)。 以下の「経過報告書」は、上記全裁判の全経過および全関連資料の抜粋を、ほゞ日付順(但し、説明の都合上、必ずしも日付順ではない=つまり順序がテレコになって居る個所も多少ありますが)に忠実に書き記しました。そして各訴訟書類および調査資料中の該当箇所を忠実に抜粋・引用・組み入れながら作成し、また抜粋・引用した個所は「 」で括り、その後の( )内に私共のコメントを書き加えました。
なお以下には(私共が経験した)『過去の裁判・判決の一覧表を下記致しましたので、御参照下さい。(敬称は略しました)
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註(1):当初はK先生(=女性弁護士)が私共の弁護を引き受けて下さって居たが、H.22.6.18.にK先生は私共の弁護を降りてしまった。なおK先生は(本件とは直接関係は無いが)後日(H.25.3.21.)、日本弁護士連合会・奈良県弁護士会から「弁護士としての品位を失うべき非行に該当する」として懲戒処分を受けた。詳しくは後述する。 註(2):水撒き人W氏は裁判に出頭せず、準備書面等も提出せず、争う姿勢も見えず、私共が自動的に勝訴した。 註(3):私共は「これ以上は幾度裁判を繰り返しても『時間と費用の無駄だ』と判断、止むを得ずH.25.8.7.に上告を断念した。 以下、(No.2)へ続く
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