#千駄ヶ谷ワイン
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2023/1/9
豆乳を温めて飲んでいる。カップのなかにできた膜を見て、日光の修学旅行で食べた湯葉を思い出した。しおりかなにかの写真で湯葉をはじめて見たとき、とにかく甘いお菓子のような味を想像し、わくわくしていた。そして、だからこそ実際に喫食したときのがっかり感は凄かった。あれは要は特殊な食感の豆腐で、タレのようなものをかけても美味しいのか美味しくないのか、やはりよくわからない。不味いとも思えず、このはっきりとしなさが妙に引っ掛かり、大人はこんな奇妙なものをありがたがって食べるのかと、不思議に思った。小学生の舌で味わうにはあまりにも高度な食べ物だった。
「鳩森(はとのもり)」という地名をGoogle mapで調べてみると、千駄ヶ谷駅と代々木駅の周辺つまり渋谷区の北端あたりに、鳩森小学校やレストラン「HATONOMORI」など、その名前を冠した施設や店が点在していることが分かる。鳩森八幡神社もそうだ。ただ、実際には正式な町名としての「鳩森」は存在せず、この辺りはご存知「千駄ヶ谷」である。おそらく、かつては鳩森神社から代々木駅周辺までの地区が鳩森という名前であったが、過去どこかの法制定のタイミング(おそらく戦後)で地名が整理され、現在の「千駄ヶ谷」にとって変わられたのだろう(ちなみにネットで調べた限りでは、鳩森神社の名前はここに起きた神話が由来なので、鳩森という地名そのものもこの神社がはじまりだ)。
周辺の新しかろう店に鳩森とついているのは、神社の由緒にあやかって、そしてなんといっても「はとのもり」という語感と響きが魅惑的だったからだろう。町名が変わってもそれ以前の地名が店などに残り、その土地が香り立つというのは、ない話ではないと思う。
レストラン「HATONOMORI」は一度だけランチで立ち寄ったことがあって、ぜんぜん1人で入るような雰囲気の店ではなかったけれど、ルーローハンがとても美味しかった。ただし、本当に美味しいのはディナーのカレーとワインらしい。
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Bleu
記憶というのはポインタとデータで出来ている。いつからか、そのように僕は信じている。忘却とはデータの在り処を指し示すポインタを失った状態であり、データそのものは確かに残っているのだと。何らかの切っ掛けでポインタが復元された時、記憶は鮮やかに蘇る。たった今まで自分が忘れていたことにすら驚くほどに。紅茶に浸したマドレーヌは暮らしに満ちている。長く生きれば生きるほど、過去が未来よりも重くなるから。
記憶のポインタは厳密な一対一対応ではなく、大なり小なり誤差が生じる。本来想起されるべき思い出の一部が欠落したり、少しずれた思い出が蘇ったりする。あるいは、なかった記憶が新たに生成されたりもする。これは僕が2022年11月20日の午後、「Solarfault, 空は晴れて」という本を読んだ時に生じた反応を元に生まれたテキストである。記憶というのは揮発性であるだけでなく発泡性でもあるから、1週間という時間は記憶を発酵させるに十分な時間だ。読んだ小説の感想文が新たな小説であっていけない理由はない。
青い、作用の定かでない、おそらくはあまりよろしくない液体。小瓶。『ロスマリン』だと思った。図書館で借りたハードカバーの本だった。少年たちが夏休みに高層ビルディングを抜け出して旅立つ先は暖かい海だった。映像の中で少年と犬が白い浜辺を走っていた。オゾンホールが話題になっていた世紀末。姉はフロンが使われているという理由で旧型のエアブラシをゴミの日に捨てた。その頃、一度塗った色をCtrl+Zすることはできなかった。読み終えた本の感想をTwitterで検索することはできなかった。Amazonは夜中に切らしたPPC用紙を翌日の夕方に届けてはくれなかった。
大学進学を機に上京し、僕は私鉄の駅から坂道を登って、サンドイッチ屋のT字路を左に曲がってどこかの企業の借り上げ社宅の側を抜けた先にある青い���パートで暮らした。とても青い家だった。九州から上京した人間には東京の日暮れは地球が丸いことを実感させるほどに早く、うどん屋のつゆはありえないほど黒かった。レンタカーで意味もなく夜の新宿を走り回って、ラーメンを食べた。殺人事件が起きそうな間取りの海辺の一軒家でペペロンチーノを作った。サークルに入って本を書いた。酔い潰れた関西人の介抱をしながら、寝言も関西弁なんだと妙に納得した。
敷地の外れの外れに、今はないその建物はあった。自治の名の下にビラがばら撒かれ、インクの匂いが漂い、アニメソングが館内放送で流れるような建物だ。そういえばビラを配っていたあの団体も青という字を冠していた。季節を問わず週に一度僕たちは集まって、ただひたすらに話をした。それが僕たちの活動だった。生協の缶ジュースは少しだけ安かった。年齢も専門もバラバラな学生たちが、教養を無駄遣いしていた。時々真面目に小説を書いて本を作り、批評会で真剣に意見を交わしたりした。僕たちの掟はただ一つ、描き始めた物語を必ず完結させること。開いた物語は閉ざされなければならない。それさえ守れば何をやろうと自由だった。その頃茨城県でバケツで流し込まれた液体が青い光を放った。
学園祭で小遣い稼ぎをするために部員総出で占い師の真似事をした。タロットカードから客が望む物語を紡ぎ出すのは即興小説の訓練だ、というのが建前だった。原価がただ同然の占い屋はなぜだかいつも大繁盛で、僕たちのサークルは本の印刷代には困ることがなかった。
「久しぶり」
堤が話しかけてきたのは、夫の不倫を見て見ぬふりをしつつ、別れる決心ができないと悩んでいる女性の背中を押してしまった直後だった。
「俺のことも占ってよ」
「顔見知りのことは占わないようにしてるんだ」
本当に占いがお望みなら、と後輩のテーブルを指差す。堤は肩を竦めて、三百円を支払った。後片付けを終えた後、二人でステーキを食べに行った。安くて硬い牛肉にニンニクと醤油でえげつなく味をつけた代物だが、その頃の僕らにはそれでよかった。紙エプロンに跳ねたステーキソースが抽象画のようだった。
「なんだ、その。元気そうだな」
「どういう意味だよ」
「別に」
「ああ、聞いたのか」
「聞いたとも。なんで教えてくれなかった」
「教えたからといって、何が変わ��わけでもないだろう」
「そりゃあ、そうだけどよ」
「じゃあ、いいだろ」
堤は煙草をくるくると回して言葉を探した。最後まで、出てこなかった。
小さなゲーム会社でアルバイトをした。携帯電話で話をしながら深夜の住宅街を歩いた。千駄ヶ谷のモスバーガーが秘密基地だった。自分たちが作っていたゲームのことは欠片も好きになれなかったけれども、スタッフ同士で話しているのが好きだった。六本木のライブハウスには月一で通っていた。お目当てのバンドの対バン相手のファンが自分の周りで激しく踊り出して、つられて踊っていた。強い人が集まる、という噂のファミリーレストランに自転車で乗り込んでカードゲームの対戦を挑んだりした。初めて中央特快に乗って八王子まで行った。
「で、いつ?」
帰りの電車は適度に混んでいた。冷蔵庫にマグネットで貼り付けたメモのことを思い出した。換気扇の調子が悪いから業者に連絡すること。そうメモしてから何ヶ月が経っただろう。その頃僕はもう自炊することを止めていて、冷蔵庫には赤ワインとチーズしかなかった。黒い服ばかり選んで着るようになっていた。たまたま見つけた美容院の美容師と気があって、好きなように自分の頭を作品にしてもらうことしていた。この時は確か、虎をイメージした金のメッシュの入った黒髪だったと思う。ギターなんて一度も弾いたことがないのに、スタジオを借りてエアバンドのアー写を撮った。悪ノリしてロゴも作った。
「まだ決まってない。決まっていたとしても、お前には教えない」
「そう」
エアバンドのベースは、本当のベーシストだった。本当はギターが弾きたかったらしいが、手が小さくてコードがうまく押さえられなかったんだと笑っていた。雷と餃子で有名な街から、時々都内に遊びに来ていた。常軌を逸した方向音痴の彼にとって、乗り換えはいつだって至難の技だった。コンピュータグラフィックスを専攻していた彼を、八王子の某大学の教授のところまで無事に送り届けるのが今日の僕のアルバイトだった。この頃のインターネット回線はZoomで面談するほど力強くもなく、クラウド環境はGitHubで自分のポートフォリオを公開できるほどではなかったから、修士論文の指導をしてもらうために直接会いに行く必要があったのだ。
「お前がいなくなるのは嫌だなあ」
そんなことを面と向かって言われたのは当たり前だが初めてだった。正直少しだけ心が揺らいだ。努めて僕は平静を装い、東へとひた走る列車の窓から外へと視線を移した。刻一刻と時は迫っていた。冬が始まっていた。セーターの袖を鼻に押し当てた。
「バンドはエアなんだ。ギタリストがいなくたって、やっていけるさ」
「エアじゃなかったら、よかったのにな」
「そうしたら、ツアーには必ず宇都宮を入れてやるよ」
「絶対MCでいじられるやつじゃないか」
東武線の駅の側、一階が物販になっているライブハウスを幻視する。もちろんバンドはエアなので、歌詞も曲もない。それでもステージの上で僕たちは青いライトに照らされていた。ライブの後半で必ずやる定番のバラード曲を歌えば、正確にハモってくれるという信頼があった。電車が新宿駅について、ベーシストと一緒に湘南新宿ラインのホームまで歩いた。
「それじゃあ、またな」
「ああ。今日はありがとう」
手を振って僕らは別れる。僕には、これが最後だと分かっていた。携帯電話が鳴る。新宿駅は人が多すぎて、誰も僕のことを気にも止めない。運命が僕を迎えに来る。もうすぐだ。こうして世界は分かたれる。
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. Carl Hansen & Son Japan New Office / Showroom 千駄ヶ谷に素敵なショールームとオフィス。 オープンおめでとうございます! 海外出張がないと日々が穏やかで、 こんな日々もいいなーとすっかり気に入っていたけれど 気持ち良い日の光が差し込む気持ち良いショールームで、日本代表のネイサンさん��ら焼かれたおもてなしのスコーンと白ワインなどいただいたら、 突如にヨーロッパやミラノサローネが恋しくなった。 ショールームにも家具にも、クヴァドラが採用されています。 お取引先様向けのショールームで、お買い物は、今まで通り神宮前のお店で楽しめるそうです。 #carlhansenandson #carlhansenandsonjapan #カールハンセン #kvadrattextiles #クヴァドラ https://www.instagram.com/p/CNGLcAGjhGw/?igshid=fk36in1syjox
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【1714日目②】2017-09-26 ひさしぶりのHatonomori、スパイスをおしゃれに遊んだお酒に合いそうなアジア料理を堪能してきました♪ . spice kitchen "HATONOMORI"@千駄ヶ谷・北参道 _______________________________________________________ . #ミールスサラダ(上から時計回りに、トマトとセロリのアチャール、レモンのピクルス、炙り鶏のハム、紫キャベツのアチャール、茄子のアチャール、キャベツのピクルス、キャロットラペ) #チキンピクルス #ラム挽肉の麻婆茄子 #ポークビンダルーとライス #パクチー水餃子(トムヤムソースとココナッツソース) . チキンピクルスを食べると、レシピは同じかどうか分かりませんが「BLOCK HOUSE 水曜カレー」で初めてチキンピクルスを食べたときの思い出がモヤモヤと浮かんできました。スターターとしては最高です♪ . それにしても、ミールスサラダの発想には驚きました。アチャールやピクルスなど酸味のあるインド料理の副菜を、最後には葉野菜に混ぜてサラダにしちゃうとは。 目からウロコでした。 . パクチー餃子はスープまで美味しくて2種のソースが楽しめます。麻婆は花椒がビリッビリに聞いた麻辣な味つけ。しばらく舌が痺れたままになって、次に食べたポークビンダルーの味が分からないほどでした^^ . ポークビンダルーは、赤ワイン感のある濃厚なカレーで、きゅっと締まった酸味でご飯が進みます。あーー美味しかった♪ . _______________________________________________________ #🇮🇳 #india #spice #bar #yummy #tasty #delicious #curry #hatonomori #カレー #インド #スパイス #鳩の森 #フクドローン (Hatonomori /spice kitchen 鳩ノ森 / 千駄ヶ谷にあるスパイス料理の店)
#🇮🇳#bar#hatonomori#鳩の森#スパイス#delicious#チキンピクルス#パクチー水餃子#india#tasty#curry#フクドローン#ポークビンダルーとライス#ミールスサラダ#yummy#カレー#spice#ラム��肉の麻婆茄子#インド
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お兄ちゃんの輸入したビオワインが飲めるお店が、東京に増えました。千駄ヶ谷のamiriです。お店で「オ・ミネの菅野直行のワインありますか」と聞いてみてください。赤とロゼあります。ここで飲む方、誘ってください。お料理おいしいですが、ケーキも最高。お昼のお弁当はリーズナボーです。 (Amiri) https://www.instagram.com/p/B3rCq_KJN5v/?igshid=1ep4zqcx8lsn9
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今から14年前に北鎌倉駅前でベネチアンガラス専門の美術館「小瀧美術館」と美術館併設の土蔵造りのカフェがあった。 たまたま駅を降りた時にフラリと寄り、エスプレッソのダブルと松の実のケーキを頂いた。 当時としては最新鋭のエスプレッソマシンで淹れたエスプレッソは、ドトールやスタバで出すただ苦いだけのエスプレッソとは大違い。 苦味の中にしっかり豆の味がした。 それと松の実のケーキはどう美味いとしか表現出来ぬほど美味かった。 当時、骨折して入院し、二週間も病院のまずい飯を食わされた時は、ここのケーキが夢にまで出て来て、退院と同時に横須賀線に乗り込み「小瀧美術館」に駆けつけた。 残念ながら2005年に閉館になり、確か今は団子屋だかなんかになっている。 オーナーの名前とベネチアンガラスの事は覚えていたので、たまたまネットで調べたらカフェをやっているという事だから千駄ヶ谷の北参道まで出向いた。 残念ながら松の実のケーキは鎌倉のどこかのカフェで作られたものを使っていたためなかった。 エスプレッソのダブルを飲みたかったが、ちょっと前にコーヒーを飲んでいたから、カフェインの摂取を控えるため、仕方なしにブレンドを頂いた。 ブレンドと一緒にチョコレートが付いて来た。 大きなトリュフチョコの脇にあるレーズンのチョコは貴腐ワインに付け込まれたレーズンをチョコでコーティングしたもので、食べた瞬間、口の中でいい香りが広がる。 店内はベネチアンガラスを展示するギャラリーにもなっていて、マエストロの匠の技で作られた数々の作品が展示されていた。 今度はエスプレッソとアフォガードを頂きたい。 #小瀧美術館 #chisacaffe #Venetianglass #千駄ヶ谷 #北鎌倉 (chisa) https://www.instagram.com/p/BwWSYjbAPZ0/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=eo6x6rmj3djq
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昼からワイン🍷からのゴルフ⛳️ 良い休みだ。 #明治神宮外苑#千駄ヶ谷#代々木#北参道#美容師#美容師の休日 #美容師ゴルフ会#パグの日#カフェ#テラス#ワイン (明治神宮外苑ゴルフ練習場)
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レース越しの頁の中で
入谷由紀は引き籠もっていた。郊外にある大きなフリースクールで、引き籠もり部の代表を務めるくらい引き籠もっていた。フリースクールにも長年行っていない。フリースクールに所属しながら、通っていない生徒は自動的に引き籠もり部にも所属することになり、その中でも由紀は名うての引き籠もりだった。もちろん非公式の部だが、彼はそこで不名誉な「部長」を努めていた。時々、生存確認に先生が家にやってきた。先生と言っても、彼より年下の女性だ。髪は短くて、彼の女の子の友人(やはり先生より年上なのだが)とは違う、涼やかな森のような匂いがする。由紀の部屋のカーテンをそっと開けて、「糸杉が…」と漏らすような変な先生だった。確かに糸杉が立っているのは知っているけれど、それってそんなに口にするほど大した木か? と入谷は思う。黒々として、年中枯れ木みたいな木だ。先生は由紀の椅子に座り、ミルクティーを飲み、ティーカップをかちりとソーサーに置くと、「じゃあ、ユキくん、ごちそうさま」それから「美味しかった」と言って立ち上がる。由紀は普段、ティーカップなんて使わないし、ミルクティーを自分の手で入れることもない。ただ、先生がミルクティーを好きだと知っているので、彼女が来ると分かると、せっせとお湯を沸かし、ミルクを温め、庭で香り付けのバジルを摘んでくるのだ。彼にはそういうまめなところがあったけれど、本人はそれを自覚していなかった。ただ、自分は何も出来ないんだ、とばかり考えていた。 由紀の部屋は簡素と言っていいほど片付いている。しかし、煙草と、男性特有のにおい(といっても「女性特有の」においについて彼はあまり知らないのだが)に充満していて、先生や友人(ひとりだ��いる)が来るときにだけ、急いで窓を開け、消臭剤をカーテンやベッドに吹き付け、身体を洗い、髭を剃り、微かに香る程度の香水まで付けて、「いつもこんなにさっぱりしているんですよ」と言った表情を用意し、彼女らを待つ。部屋にはギターが二本、立てかけてある。一本はフェンダーのテレキャスター、エレキ・ギターで、もう一本はギルドのアコースティック・ギターだ。「弾いてみてよ」と先生が言うときもある。彼は「緊張しちゃって……」と、それからぼそぼそと言い訳めいたことを言い、先生はそれ以上は無理強いをしない。いつものことだった。それから本の話をすることもあった。本棚に入りきらない本も沢山あったのだけど、彼の本棚は綺麗に整理されていて、大方は日本語の小説、本棚の一段には洋書が並べられていて、その殆どが英語の本、数冊がフランス語の本だった。一番目立つところに村上春樹の文庫本がほぼ全冊並べられていた。由紀の部屋にあるものは殆どそれが全て(パソコンとスピーカーの乗ったデスク、ベッド、本棚、ギターが二本、アンプがふたつ、あとはCDラック)だったので、自然に話題が、好きな小説の話になることは多かった。というか、今では由紀は、自分が好きで小説を読んでいるのか、先生や友人と話したくて小説を読んでいるのか、分からなかった。彼は元来、本は好きだけれど、読書家という訳ではなかった。 友人が家に来ることもあったし、彼が友人の家に出かけることもあったので、厳密には彼は引き籠もりではなかったかも知れない。家の中にいるのが好きな訳でもなかった。とにかくただ、由紀は動きたくなかったのだ。そのマインドはまさに引き籠もりの鏡と言えよう。 引き籠もっていた九年間の期間、彼は何もしなかった。激しい鬱だったのだ、と言えば言えたし、怠けていたとも言えば言えた。その間、本すら殆ど一冊も読まなかった。読めなかった。2019年の12月が近付き、彼は32歳になろうとしていた。30歳になれば何か変わるのだ、と以前には考えていたが、具体的に何が変わるのか考え付かないままに、いつの間にか一年が過ぎ、二年目が近付き、今年の11月も終わりに近付いていた。今は2020年になれば何か……と考えている。しかし何が? 12月1日が、彼の誕生日だ。この二ヶ月間、彼は入浴すらしていなかった。水が身体を這う感覚が気持ち悪いというのもあるし、水の音が人の声に聞こえそうで怖かったのだ。昔、彼に上手く作用した薬は、今は彼の絶望を少しも薄めてはくれない。いつも怠さに支配されていた。何故生きているのか分からない。死んだ方がいい、と言われれば、彼には、確かにそうだ、としか答えられなかった。 彼は飲みかけの缶ビールを手で揺らす。1mgのサイレースと200mgのセロクエルをビールで飲む。それがどんな効果を及ぼすのか���には分からない。ソラナックスも一錠追加する。夜にはまだ早いが、外は暗くなり、小鳥たちは騒がしく帰り支度をしている。由紀はベッドに横になり、iPhoneのアドレス帳を見るともなしに見る。途端、彼は何か嬉しい感情が、身体の中を立ち昇ってくるのを感じる。が、それは表情となる前にかき消えてしまう。何だったのだろう? 彼には間宮理沙という無二の親友がいた。それから綾嶺さくらという、やっぱり親友と呼んでもいい人物がいた。他にも懐かしい、大切な名前が映る画面を、彼は人差し指でゆっくりとスライドさせていく。 「ねえ、人生を捨てられる?」 と、いつしか間宮は言った。 「ひとつ。何かのために人生を捨てられれば、そのとき人生が分かるのよ。故に恋愛は尊い」 と間宮は続ける。由紀はそのことはよく分かるような気がした。でも、たったひとつの、一瞬に充たない、その人生を放棄出来る瞬間を、どうしても彼は掴むことが出来ずにいた。いや、一端始めるだけでいいのだ。人生は14歳で始めることも出来るし、91歳で始めることも出来る。確かそういうことをシド・ヴィシャスが言っていた。 何かを変えることが出来るだろうか? 由紀はビールで風邪薬を十錠飲む。これは良くない習慣だ。でも、あと一錠。あと一錠が何かを変えてくれるかも知れない。近頃は音楽も聴いていなかった、ということに彼はふと気付く。薬を飲むと沈黙の濃度が増す。無音。それからパソコンのファンの音。外を吹く風の音。車の音……。ねえ、多分、ここにいたら僕は駄目なんだよ。由紀は考える。大学にいたとき、僕は本当に何もかもうまく行っていたはずじゃないか。薬が作用して、関節が心地よく怠くなってくる。薬をまた十錠、追加することにする……。寒気を感じる。いや、実際に寒いのだろうか? 由紀は音楽を聴こうとiPodの電源を入れ、ミュージシャンのリストをぼんやりとスライドさせる。何も聴きたくない。彼は目を瞑る。目蓋の内に闇が拡がり、彼は急速に眠りに落ちていく。眠る瞬間、時計を見る。六時半。……それにしても、俺は、上手く行っていたんだ。うまく。うまく。うまく……。 生活音が気になってうまく眠れなかった。少しの時間、眠っている間に、彼はとても素晴らしい文章を書いている夢を見ていたような気がした。彼は、もし文章が書けたら、とよく夢想した。何か、とてもいい文章が書けそうな気がするのだが、いざワードパッドに向かうと、何も出てこない、あるいは事前にはいいと思えた文章も、書いてみて、書かれたものを見直すと、とても陳腐だったりした。才能が無いのだ、と思った。それとも勉強不足なのだろうか? 経験不足なのだとしたら、もう救いようがない。本を集めているのは、本当は書きものの参考にしようと思ってのことだ。 人を変えるのは習慣だし、人の性格を固定化するのも習慣だ。けれど、由紀には、自分が習慣を持っている、という自覚は無い。時計を見ると0時30分を指していた。 ベッドから手を伸ばすと、アコースティック・ギターに指先が触れた。由紀がギターの生演奏をしないのは、特に照れている訳ではなく、生演奏というものがあまり好きではないのだった。自分の演奏を多重録音してコンピューターで加工してから、音源をUSBに入れて、人に渡すことを、彼は好んだ。先生にも渡したし、間宮にも渡した。彼女たちの言辞を信じるならば、彼の音楽は概ね好評だった。それにしても、怠くて、もう長いこと、音楽の録音もしていない。今年一年、僕は何をしてきただろうか……? 目を覚ますと、もう昼の一時を過ぎていた。また眠りすぎてしまった。身体中が痛い。彼は椅子に座って、身体を捻る。iPhoneを見ると、間宮からメールが二通来ていた。一通目は朝の8時頃で『9時頃行こうと思うんだけど?』と書かれていて、二通目は正午過ぎ、『寝てる? 起きたら連絡して』と書かれていた。 由紀は自分が起きている気がしなかった。ゾンビのような足取りで台所に行くと、冷蔵庫の野菜室から飲みかけのワインを引き抜く。もう二口分くらいしか残っていなかった。風邪薬を十錠と、迷ってから、サイレースとセロクエルもワインで飲むことにする。他力本願だった。薬が、良くも悪くも、何かを変えてくれるかも知れない、といつも彼は期待した。大抵は悪い方に作用したのだが。栓を抜いてから大分経っていたらしいワインは、一口飲むと吐き気を催した。それから煙草を吸って思案する。煙草を吸いながら、クローゼットを開けて、とりあえずましな服を引きずり出す。まだ間宮に会うと決まった訳ではない。椅子に座ると、そのまま眠ってしまいそうだった。風呂に入るのが面倒くさいから会いたくないなんて間宮に言ったら怒るかな? いや、彼女なら「じゃあ、お風呂、一緒に入ろう」とか言ってきそうな気がする。……由紀はまた風邪薬を十錠、残り少ないワインで飲み下す。ワインが無くなる。今度は吐き気はしなかった。煙草を吸う。焼き魚みたいな味がする。由紀はiPhoneの返信画面を開いて、間宮に『ごめん、今日は無理だ』とメールを書いた。それから、彼はまたベッドに横になり、目を瞑った。睡眠薬が効いてくるのが分かる。彼は再び、眠りに落ちていった。 アーティスティックに生きたいと思った。由紀は、芸術家という意味としてではなく、「何かを作る人」という意味での、「アーティスト」という言葉が好きだ。「作る人」という意味がもっと強い「アルティザン」という単語はもっと好きだ。彼はアルティザンになりたい、と常々思っていた。彼は書きものをする。絵を描くし、音楽を作ったり、演奏して録音したりする。でも、もう32歳だ。32歳で、何も大したものが作れないなんて、それはやっぱり創作には向いてない、ということなのではないだろうか。 「そんなことないよ。入谷くんの作るものはどんどん良くなっている」 と、間宮は言ってくれる。 由紀は、ギターを手に取り、その度に溜め息を吐いて、ギターを下ろす。綾嶺さんは、「君はまだ若い」と言う。もう十年以上も前から、綾嶺さんは僕に「若い」と言う。彼女は36歳だ。僕��若いというのなら、彼女だって十分若いと言えるのではないか? この間、間宮が家に訪れたのは二ヶ月前、九月の末だった。いつも通りに由紀は薬を飲みすぎていたけれど、頭の芯の部分は醒めていた。 涼しい日が続いた後の、暖かすぎる日だった。彼女は黒地に赤と青の花が描かれたTシャツを着ていて、薄手のニットのカーディガンを持っていたけれど、それを着ることはなかった。彼女は僕の部屋を見回して、 「わお、また本増えたね」 とまず言った。僕の部屋には、机の上にもベッドの脇にも、クローゼットの中にも、本が積まれている。多分、全部で千冊以上の本を、持っているには持っている。殆どが読み通していない本なのだが。 間宮が来ると、毎回、何か変わらなくては、と思う。彼女はプレシジョン・ベースを持ってきていた。 僕は多分、中途半端なのだろう、と由紀は思う。きちんとアルティザンならアルティザンなりの矜恃を持てばいいのに、創作に入ると、「自分は素人なのだから」という甘えたことを考えてしまう。 間宮はその点、真面目だった。十年前に由紀の勧めでベースを始めた後、どんどん腕前を上げて、今では不定期でセッション・ミュージシャンを務めるまでになっている。由紀のギターの腕前は、十年前から、少なくとも本人の言では、変わっていなかった。32歳。でも、もう、今度こそ、物ごとには真面目に取り組まなくては。 廊下の冷蔵庫からペリエを出してきて、ふたりで飲んだ。間宮は、由紀が書いて印刷した原稿を熱心に読んでいた。彼女が「んん」とか「ふうん」と言う度に、由紀はぎくりとした。時々、彼女の真っ直ぐな髪の毛が横顔にパラパラと落ちてきて、間宮はそれを左手でかき上げた。それから、急ににっこりと笑って、由紀を見ると「面白いよ、すごいよ入谷くん」と、嘘でも無さそうに言った。彼は、「うん、それはね……」と考え込むような顔をしてから、「まあ、まあまあ、よく出来ているとは思うんだけど」と言ってから、黙り込んだ。その後、由紀が作った音楽を二人で聴いて、大体同じようなやり取りが繰り返された。 その後で、間宮がベースをケースから出して、アンプに繋ぐ。そして由紀にも弾くように促す。間宮と一緒だと、まるで自分がとてもギターが上手くなったような気がする。由紀はテレキャスターをアンプに繋いで、Aコードから始まる、カッティングを織り交ぜたリフを弾く。間宮はそれに、指弾きのエキゾチックなラインで応える。何度も同じリフをループさせた後で、由紀は歌い始める。ループの中で、渦巻いていた単語が次々と由紀の口から吐き出される。言葉は一体どこから来るのだろう? 音楽の中で由紀の言語感覚はどこまでも拡がっていく。途中、変拍子を混ぜるが、間宮がそれに遅れることはない。コード進行を徐々に変化させ、7度や2度の音を混ぜて、どんどん複雑にしていく。一曲の突発的なセッションは、一時間以上も続く。途中、由紀はドラムマシンのスイッチを入れ、ツマミを限界まで回し、デジタ���な、潰れたような音のリズムを鳴らし始める。二人ともが共通して好きな、チープなドラムの音に、間宮は口角だけを上げて、にやりと笑う。匂い立つ海のようなグルーヴに合わせて、由紀は音をゆっくり探りながら、そして徐々に盛り上がるように、ギターソロを弾く。そのときだ。由紀がいつも、何かを発見したように思うのは。けれど、ギターが徐々にフェイド・アウトして、ドラムマシンのスイッチを切るとき、その何かはいつも、記憶の裏側、この世界の、自分には見えない側面に去って行ってしまう。 しばらくの間、間宮は見るともなしに壁の方を見ていたが、おもむろに由紀の方へ振り返ると、 「ねえ、入谷くんのギターには人生の匂いがするよ。大丈夫。君は何にだって冷めていない」 と言った。由紀が何か言おうとすると、間宮は、 「ううん。まず、私が楽しいしね。本当だよ。入谷くんはとても楽しい。歌うのだって、ギターを弾くのだって、描くのだって、とても個人的な部分をさらけ出すようにしているでしょう? それは普通、とても怖いことなの。だから大丈夫。入谷くん、君は大丈夫だよ。とても勇気があるのだから」 と言った。何故かどこか寂しそうな目をして。もちろん……、もちろん大丈夫なんかじゃない、と由紀は思う。全然、全然、僕には足りてなんかないのだ。個人的な部分、がどんなものかは知らない。彼はただ、もっと上手に弾きたいと思っていたし、上手に歌いたかったし、上手に書きたかった。けれど、間宮がお世辞を言っている訳でもないみたいだった。彼女は本気で、由紀のことを高く評価していた。そのことが多くの場合、由紀を困惑させた。 起きると、部屋の中が暗くなっていた。昨日の夕方から、殆どの時間を眠って過ごしている。由紀はカーテンを開ける。秋とは違う、冬の空の夕暮れが見える。雲の形は弱々しく、糸杉の枝の揺れ方も違い、窓を開けると、もちろん空気の肌触りも違った。こわばった死人の手の平みたいな風景だ、と由紀は思った。その手に捕まると、心の、灰色の部分が締めつけられ、そこから不安な灰色の液体が滲み出てくる。 不安だった。何もかもが不安だった。 彼は空腹を覚える。今日は何も食べていなかった、ということに思い至る。由紀は台所に行き、冷蔵庫を開け、チーズの固まりを見付ける。チーズを皿に載せ、ペティ・ナイフで薄くスライスする。数切れのチーズを皿に載せて、部屋に持って帰る。途中、廊下の冷蔵庫からペリエを出す。においの強いチーズだった。ワインがある内に一緒に食べればよかった。彼は再びiPhoneのメール作成画面を開いて、間宮にメールを書く。 『ねえ、明日は会える? 今日はごめん。何をするのも本当に億劫だったんだ』 メールを送信する。チーズを一切れ食べる。カーテンを開け、夜闇に沈みつつある糸杉を眺める。色彩が浪費されない、ということは素敵なことかも知れない。世界が全て糸杉のように落ち着いた音色……そう、音色だ……をしていたらどんなにいいだろう。モノクロで、感触は透明で。 由紀はギターに手を伸ばしかける。けれど、ギターは今ではただの死んだ木でしかない。その手を引っ込めて、由紀は急に思い立って、久しぶりに綾嶺さんに電話をすることにした。 七回鳴って、綾嶺さんは電話に出た。またお酒を飲んでいたらしく、ひどく酒に焼けた喉声をしていた。 「ああ。入谷くん。珍しいね……、君が生きていると嬉しいよ」 いきなり大仰な台詞を言うのは綾嶺さんの癖だった。 「綾嶺さんこそ。生きていて嬉しいですよ」 「心にも無いことを」 「いや、本当ですよ。それに、人は、生きているだけで価値がある、とは思いませんか?」 「私は、全く思わないな。私に何の価値がある?」 「僕の友達でいてくれますよ。僕はそれだけで嬉しいです」 「あのね、君……、酔ってるな?」 「酔っててもそんなことはどちらでもいいでしょう? 普段はあんまり言えない僕の本心ですよ。それに酔ってません」 綾嶺さんが煙草に火を着ける気配がした。煙を吐いて、 「そうかい。私に言ったこと、君自身に対しても同じことが言えるかい?」 と言う。僕が言い淀んでいると、 「私はいつも真面目だよ。君が生きていてくれて嬉しい。時々、入谷くんが死んでしまったような予感がするんだ。それは、本当に、本当に、いたたまれない感覚なんだよ」 と綾嶺さんはあまり抑揚を付けずに言った。僕は黙っていた。と、唐突に電話が切れた。「じゃあ」も「さようなら」も無しに急に電話を切るのも、綾嶺さんの癖だった。 『通話時間:二分一秒』の画面がiPhoneにしばらく表示されて、それからメールの着信が一件あることが表示された。当然、間宮からだった。 『明日はもちろん会えるよ。今晩仕事が入ってて、夜遅いから、明日、昼頃からなら会える。いや、何なら朝からでもいいよ。』 と書かれていた。由紀はどういう訳かとても悲しい気分になった。一度iPhoneの画面を切って、iPodを手に取る。登録された全てのアーティスト名に一応目を通して、ニック・ドレイクを聴くことにする。冷たい気分が訳もなく胸の内を拡がっていくとき、由紀はニック・ドレイクを聴く。何か、そう、何か変わらなければ。冷たさが口や喉から溢れそうになる。間宮に、ずっと言えなかった言葉があるような気がする、と由紀は言葉にして考える。僕が大学にいたときから言えなかったことだ。僕は本当のところは、彼女無しでは生きられなかった。それなのに、彼女は僕に、強い、と言ってくれる。ねえ、変わらなければ。由紀はiPhoneのメール作成画面をじっと見つめ続ける。やがて、意を決して、彼は間宮に電話をすることにする。多分、僕は「何でもない」と言うだろう。何でもない。でも、僕は何かを始めたいと思っているんだ。僕は本当に変わりたいんだよ。……少しずつ良くなりたいんだ。間宮、これをその始まりにしたいんだ。何でもない一日の、何でもない瞬間。笑って、他愛のない話をするだろう。けれど僕は……。 由紀は、間宮に向けて、発信ボタンを押した。
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7月から今日まで
久しぶりに忙しい内容の生放送。朝冷蔵庫に忘れ物をして幸先が悪い。雨宮さんに試食を丸投げしてディスプレイする。放送開始後生肉を切りにいかなくちゃならず、インカムから聞こえる縁起のいいめだかを紹介する中継を聞きながら「おめだか様の手も借りてえ・・・」と思う。めだかには手も足もないというのに。猫に助けを求める時点で相当てんてこ舞いなのに、めだか。まあなんとか破綻せずにすんだ。かなり危なかった。試食入れ終わったの10秒切ってた。相変わらず想像力がない。帰って役所に行くつもりだったけど結局寝てしまった。19時に起きてデニーズにいく。1時に帰宅。流石に疲れてフラフラで寝る。
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ちょっと余裕ある時間に起きてステーキ丼食べる。堀井さんの担当回を少し見て家を出る。 JAFNA。川畑さん仕事早い時はちゃっちゃとやってくれるからってそんなト��のある言い方しなくても。今日はまあ普通。そんなに早くは終わりません。昼飯は例によってはしご。5回連続。だあろう。隣の人が食べてたシュウマイがうまそう。次はだんだんとシュウマイかな。 なんだか酷く疲れてしまい帰ったら寝るなと思ったのでプロントに入る。が、wifiがなく結局飲んじゃう。
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朝雨がすごかったから小田急でツイート検索したら積み残しが凄そうだったのでケイクスにメールして1時間余計に寝た。カレー食べて11時半くらいに電車乗って12時半とかに出社した。パン祭り今日だったのにおにぎり弁当買っちゃった。なんだかんだ結構食べちゃう。全部めちゃうまかった。ロブションのクリームパンすごい。今度人に買っていこう。体力がガーーっとなくなって大変だった。結構やばい気分だったけど下北で一龍食べてブルーマンデーでES書く。興が乗ってきて、いい感じでまとめることができた。なによりやりきったことで得体の知れないエネルギーを得た。22:50くらいまでいたけど0時前に帰ってきた。下北沢は近い。
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朝起きて学校に行って証明書を発行して図書館にいって本を読もうと思っていたのに結局14時まで寝てしまった。背中に痛みを感じつつシャワーを浴びて代々木八幡に行く。月一の散髪。着く直前に清水さんから連絡が来ていることに気がつく。早稲田に移動。証明書を入れるクリアファイルを忘れてどうしようか迷ったけどお父さんは週末しかいないので発行することに。ついでに成績証明書も取っておいた。なにかに使う気がするので。図書館で『舞踏会に向かう三人の農夫』を借りて少し読む。どうやら舞踏会とは戦場のことらしい。19時に合流してピカソ。桃のサラダと2本目のワインが美味しかった。牧舎に行って藤田さんの誕生日に乾杯する。気にかけてくれていて嬉しい。
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13時まで寝てしまう。お父さんがご飯に誘い出してくれた。ロイホでハンバーグ。 煙草の吸いすぎで胸が痛くてあんまり長くものごとを考えられない。 少ししてヤマザキに買い物に行く。そうめんをゆでて食べてしばらくしてからデニーズに行く。日記を書いている。このあと帰ってお風呂に入って寝る。
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リハをやって本番をやる。古野さんが最後だったのにうまく感謝を伝えられなかった。頼りにされていたと思うし、つくしたいという気持ちがあった。いい経験だった。江ノ島に撮影に行く。しゅんじに手伝ってもらいながら二日間で5カット。満足。でも提出時に5カット”以上”で、テーマが『早稲田の光』であることに気づいてしまった。まあいいか。電車の乗り継ぎを間違えてしゅんじを1時間も待たせてしまった。ふつうにおちこんだ。 木金は銀座で事務。久保さんいないので好き勝手やった。でも仕事はほとんどきちんと終わらせた。ウーバーイーツを初めて使った。tosirou(85)がお届けしてくれた。ビッグマックセット。帰りにオールスター見たくて代々木上原のビアバー行って5千円も使ってしまう。でも秋山が松坂からホームラン打つところみれたからいいか。今日はプール行ってそうめん食べた。音楽の日とかいうテレビの歌番組で宇多田ヒカルを見る。今日も美しかった。
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引越しを手伝う。12時に渋谷につけるように起きて家を出た。セブンイレブンでサンドイッチとコーヒーを食べて電車に乗ったらお腹が痛くなって新百合で降りた。間に合うかなと思っていたらやっぱ13:30と連絡があってこの感じ懐かしいなと思った。下北で立ち読みして100均でメジャーを買って改めて渋谷に向かう。井の頭線に新しいエスカレーターができている。結局14時前に集合して天下寿司にいく。美味しい。元祖より美味しいし値段もそんなにしないし閉店間際は安くなるらしいしいい。カーテンを買いベッドを物色してから無印へ。ベッドを決めてハンズで壁美人を買う。ニトリに戻って鏡を買って再び戻る。楽しみだなあこれからの人生と言った友達が眩しかった。おれは全然楽しみじゃない。正気を保つので必死だ。
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俊二と早稲田に行って図書館とコンタクトセンター。ふたりでメルシーを食べる。別れて松の湯にいく。体重が70kgになっていて驚く。ゴトーでチーズケーキ食べて帰る。ダイエットだと思い夜はツナ缶とレタス。那須の話が動き出す。
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金曜日の夜からリンクス同期7人で那須に旅行に行った。1日で先に東京に戻って新木場でceroのtrafficに。SPANKHAPPYに間に合うか危なかったけど大丈夫だった。完全に整った。帰りにコンビニで煙草を吸うこともなく、石鹸を買い足し忘れたことにも苛立たず。おおらかなこころを取り戻した。
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9時台に起きて朝ごはんを食べる。昼まで洗濯をして12時半に正ちゃんへラーメン食べに行く。しょうゆ味玉。アイス食べてCS見る。ずっと後手。点差以上の差を感じた。
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ファミマで肉まん食って夜はサガミで味噌うどん。怒りの葡萄上巻読み切ってコンビニでコーヒーとチョコ。まじでおもしろい。怒りの葡萄。文章全体が煌めいてる。
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多摩川に行ってお昼を食べる。川沿いを歩く。狛江高校の女子陸上部がいる。硬式の少年野球がいる。小さい子供とその親がいる。女の人二人組がいる。洪水を伝える石碑を見つける。おれにも伝わったよ、と思う。トイレに行きたいのとゴミを捨てたいのとで駅に向かって歩く。結局改札内にしかトイレ��ゴミ箱もなかった。なんて不便なところなんだろう。駅でガーベラを、セブンでロックアイスを買って帰る。裏庭で焼き鳥をするというので鶏肉を切って串に刺す。串に食材を刺すことを串を打つという。ビール飲んで焼き鳥食べる。日本シリーズを最後まで見てコンビニに行く。帰ってきて風呂に入ってウイスキーを一杯だけ飲む。2時に寝る。
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俺を漢字一文字で表すと瓦らしい。瓦斯の瓦。青い炎。採用。9時に起きて着替えてコンビニまで散歩。なんとか振り絞ってES書いて履歴書も書き直してギリギリで家出る。走る。間に合って面接。可愛くて愛想がいいけどペラい感じの女の子が受け付けてくれる。なんか小説に出てきそうな絵に描いたようなベンチャー企業の若い女の子だ。面接はけっこう芯食ったと思う。終わって駅前でサンドイッチとカフェオレ。煙草。帰って授業の準備と授業。面接と演習で脳が興奮状態にある。
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リハ。ADさんが有能でとても助かる。パターンいじってただけ。本屋とベローチェで時間潰す。ベローチェにZAZYがいた。魚金で飲み会。楽しかった。
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本番。飯田さんへの手元大根の打ち込み浅かった。記憶ねえ。こういうとこだ。 オファーボックス整備。めっちゃオファーくる。去年の今頃からやっとけばよかった。
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12時半まで寝てから掃除と洗濯をして、ツタヤに行って帰りにコンビニでタバコを吸ってあとは部屋で音楽を聴いたりSNSをみていた。今日は129円しか使わなかった。これで2千円浮かしたのでもう本が買える。 年金の督促が来てしまったので遡って猶予できるか確認しにいかなくちゃいけない。でもこれで最大でも九月までしか猶予にならないことは確実になったから少なくとも半年分は月16000円払わなくちゃならない。ばりキツイ。
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11時前に起きてご飯を食べる。宇多田ヒカルのプロフェッショナルを見てからまほろ駅前狂騒曲をみる。真実は他者にはない。世界にもない。自分にしかない。思い出す作業に近い。なにか引っかかったら引き寄せくる。まほろは終盤急に大味になっていまいちだった。あのぬるっとした緊張感のなさと進行している狂気のギャップが悪い方にでてた。でも作品全体に横たわる空気はとても好きだ。映画終わってちょうどM-1始まったから見る。ここ3年はとても刺激的で、しかも笑いを通してなにか世の中の倫理観とか空気感がいい方向に転がっているような感覚がある。平場の志らくほんと嫌いなんだけど絶対上沼殺すマンになっててよかった。塙富澤志らくは審査基準を繰り返し述べていたのが番組全体に安定感と信頼感を与える結果になっていてとてもよかった。霜降り明星の漫才はボケ単体でもパワーがあるのにツッコミが全ワードハマっててすごかった。久々に背中痛くなるくらい笑った。92年93年生まれらしくて嬉しくなった。和牛が準優勝3回目と聞いて聖光学院かよと思った。ジャルジャル。もうジャルジャルが2本やっただけでいかにいい大会だったかということがわかる。その上で3位。いい塩梅。絶対結果を出そうとして、その過程についてまでも理想を描いて、突き詰めて、あの組み順で決勝に残って、ウケて、あの2組にああやって負けて、エンディングのあの表情。もう充分すぎるくらい見せてくれた。あなたたちが俺たちの幸福を願ってることは充分伝わった。あしたからも楽しく、幸せに、全員連れて行く漫才をつづけてください。ありがとう。
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新バイトへの説明と本番、JAFNA。眠すぎて市民センターいけなかった。友達から結婚の報告を受ける。おめでたい。すすすっと生きていくのに全然悲壮感やさみしさを感じさせないコミーさん好き。
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面接して面接。1本目はとてもうまく行ってその場で内定がでた。変に受け流しても体に良くない気がしたのでじんわり喜んだ。でも次があったので脚はわりと高速で回転させた。2本目は大失敗した。面接官の第一声を聞いた瞬間にこいつ冷たいな、見下してんな、しゃべりたくねえなと思った。終始全然響いてない感じで、締めの言葉が御足労ありがとうございましただったんでもう完全に終わったと思った。やべえどうしよう、まじでエンジニアか。これどっちだ?悲しいのか?迷いなくなってむしろいいのか?んんん??となりつつタリーズでなんかピザクロワッサンみたいなのとチャイミルクティー、煙草。ぼーっとして、ぼーっとしながらも猛烈な勢いでなんJ読み漁るいつものぼーっとするをして、ながらご飯、みたいなことだけど、して、体はねむいし頭は混乱してるから首がくんして寝ようとするけど次の瞬間には巨人のプロテクトリスト予想見て、いやどうせ若手が漏れてる、とか思った瞬間にはガクン。してるうちにメール。え、うわっ3時間で来た。常にお互い即レスという12月採用あるある第2位をやりながらここまできたもののさすがに今回はひらけず。再び広島スレを回遊したのち急にプロ野球が色褪せて見えたので、やっぱ一番面白いの自分の人生か、と思いつつ開いたら通ってて草。通ってて草。なにがあった?の答え一発目として上出来なやつだった。草ってリアルで使う人ほんと無理だったんだけどこの1年でちょっと大丈夫になった。3時間ふらふらだったけどまた別の種類のフラフラがきてフらふラだった。でも迷いは晴れない、とりあえず脳内に『まだ内定じゃない』をかけて戦闘モードを呼び戻す。
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最後のJAFNA。文書保存箱の組み立て方がわかんなくて、何はと���あれ検索だと思ったら動画でてきて5秒で解決した。10分くらいウンウ��言ってたのに。ファイルの整理や会員向けの資料の封書をしているうちにお昼に。最後なので事務局長とお食事。勤務初日に行ったイタリアンと同じビルにある和食屋さんに行った。目の前の壁に白鵬の手型が飾ってあってベタだなと思った。なんかふつうにハンバーグとステーキ重で迷っていていや和食和食と穴子重にした。穴子って銀座の和食屋でのランチとして一番ちょうどいい気がした。うなぎだと鰻屋のパチモンみたいになるし。美味しかった。なんで留年したのかとかどんなバイトしてたのかとかを話した。通常初日にする話。一応就活終わりましたと報告しておめでとうな空気にしておいた。就留中社会性を保つために始めたバイト先が、まさか解散し、まさか最終勤務日の前日に内定をもらうとは、なかなかかけない筋じゃないですか、と言おうと思ったけど何かの拍子に忘れ、今思い出し、言わなくてよかったと思う。席を立つ時「ここに白鵬の手型あるの気づいてましたか」と聞いたら見るなり「思ったより小さいのね」と言うので笑ってしまった。小ささに気づくの早っ。確かに小さい気がするけど。驚きの焦点の切り替わり方が早すぎる。バナナジュースコリドールに移動。レトロポップ&たしかな品質に久保さんも気に入ってくれたようでよかった。今日はベースを豆乳に変えてレモンとナッツを追加した。めっちゃうまい。またポイントカード作るの忘れた。午後は封書を頑張る。60ちょい。また盛大に紙を無駄にしながらも印刷したりなんだり。春にやってたら絶対おわんなかったし間違いまくりだったけど今はわりとふつうなのでふつうに頭��働いていい感じにミスを未然に修正してくれた。おれは間違えるけど脳みそが助けてくれる感じがした。無意識がのびのびしてるのがちょうどいい時
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9時に起きてラグビー。7時に兵藤から10時集合との連絡あったようだけどもう間に合わないと連絡。インスタみるも兵藤の気配がないのでたぶん朝まで起きてて今寝てる。三ツ沢上町から球技場まで歩く。とても立派な公園。球技場は球技場だけあって臨場感すごい。負けちゃった。けど生ラグビーはとても良いもの。早明戦以来だった。あれも冬。冬の晴れた日に熱く美しいスポーツを見るというのはなかなかいいものです。試合後横浜で飲む。みなさん暖かく受け入れてくれてありがたかった。
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吉祥寺でワカサギ会議。ワカサギを釣りにくことが決まった。長野に。久しぶりに井の頭公園にいく。大道芸人がとてもすごくて見いってしまった。その後ローグでキルケニーとなんかIPAを飲む。トラファルガーより品があって気分が出る。店内禁煙になっていたのもいい判断なように思う。お釣りが合わないからとたくとにスタバでチャイ��テを買ってもらう。甘いの忘れていた。全然美味しくない。帰宅後、ご飯がなんにもないので腹ペコの中日記を書く。チャイへの後悔と空腹からナイルレストランを思い出して無性に食べたくなる。
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リハ。助手さんが有能で助かるというかおれが無能すぎて申し訳ない。でもなんとかなりそう。
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本番。まあなんとかなる。もっと時間をかけて準備しなくては。やっぱりSEは向いてない、というか嫌、やりたくない、のかもしれないと思い始める。まさきくんとよっちゃんと会う。よしひろに彼女ができたの本当だった。なんだか胸が熱くなった。相手と自分にきちんと向き合って常によしひろにとって最良の選択肢を選んでほしいと願うし、そのための力になりたいと思った。
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内定先の選定で無間地獄に落ちる。双六のルートを限界まで読み込んだところで結局ルーレット次第なので意味ない。意味ないことを意味ないで終わらせられなくてずっと困り続けてる。
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本番。朝、あっきーとあめみーさん結婚の報を知りはい?となる。目が覚める。以降いつになく調子がいい。つつがなく進む。結構見えてる感じ。一回インカム聞き逃して変な感じになったけど。サンドラ・ブロックがキアヌ・リーブス好きだったと告白したという記事で、当時サンドラはキアヌの顔を見るとあはははってなっちゃうから真剣になるのが大変だったと書かれていて、その好きのこぼれ方はとてもいいなと思った。
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9時に起きて10時から授業。途中11時からのも頼まれて12時に部屋に戻る。4時まで何をしようかと思っていると1時からもと言われて結局3時前にコメダに。グラコロバーガーとたっぷりウインナーコーヒー。おいしい。インヴィジブルを読む。佳境に入る。こういう視点の切り替えとても好きだ。夜はセブンの肉じゃがを2パック買ってきて食べた。美味しい。なんなら家のより塩分控えめでいいんじゃないかとすら思う。Spotifyはじめてみたけどとてもいい。
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9:30に起きて10時から授業。一コマやって夕方まで間があったので下北へ服を買いに行く。せっかくなので一龍納めする。奥のほうに常連がいていつもよりずいぶんにぎやかだった。なんか年末っぽい。一番盛り上がって最古参と思われたおじさんが実は初めての来店だったらしく他の客にひかれていた。4時に帰宅。夕飯の準備をしてから2コマ。終わって炊事。ニラとケールと豚肉と卵の炒め物。ネギと里芋がいつのまにかお好み焼きのタネにされていたので味噌汁はインスタントにした。
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インターン先に1ヶ月ぶりに出勤。新オフィスめっちゃ綺麗で笑ってしまった。編集部のみなさまに挨拶。なんだかんだ可愛がってもらってありがたいことです。鈴木くんと目黒。落ち着いたしいろいろ書こうねという話をする。なぜかダーツへ。楽しい。
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昼飯に藤田へ。鴨南蛮。この商店街もそろそろ建て替えらしく西側はもう取り壊されたらしい。よく通った駄菓子屋俺たちのサンケイこと三景も閉まったらしい。ドキュメント72時間の年末スペシャルを見て泣いたりウンウン唸ったりする。デパート閉店の回が特によかった。6時ごろ出て下北で時間潰す。山角納めしようと思ったらすでにお納まりになっていた。仕方がないからひとりでジンギスカンを食べる。今ブルーマンデーでこれを書いていてこのあと渋谷に行く。
20181229
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ニュージーランドを味わうレストラン 「Zealander by TERRA(ジーランダー バイ テラ)」新丸の内ビルで開店
グローバルスカイ・グループのTERRA株式会社(本社:渋谷区、代表取締役:永田幸)は、2017年9月26日(火)、新丸の内ビル5 階に、株式会社虎ノ門実業会館(本社:東京都港区、代表取締役:河村祥宏)との共同事業により、ニュージーランド料理をワインとともにお楽しみいただくレストラン「ZEALANDER(ジーランダー)をオープンいたします。
グローバルスカイ・グループは、コミュニティ・ハブを運営し、日本とオセアニアを中心に12校、4レストラン、30以上の実験施設を擁し、またワインの輸入も手がけております。
また虎ノ門実業会館はニュージーランドにホテルを4軒経営し、ニュージーランドのフード&カルチャーに大変造詣の深い企業です。
「ニュージーランドの新鮮で安全、そしてピュアな食材に注目し、その高品質なワインをともにお楽しみいただく空間は、ニュージーランドの美食や文化を体験していただく貴重な存在です」とグローバルスカイ・グループ代表の永田幸が語るように、ZEALANDERはニュージーランドの海と大地が産んだ恵みをその文化とともに味わえる空間です。東京の中心地、丸の内で私達の100%ピュアなニュージーランドへの思いを存分にお楽しみください。
◆お料理
日本同様に四季があるニュージーランドは、食材の宝庫です。
草を食んで健康的に育った牧草牛やラムはもちろん、オイスターやムール貝、キングサーモンなどのシーフード…素晴らしい食材を世界各国のスパイスや調理法と融合させ、ZEALANDERスタイルのモダンタパスや豪快なグリルで、テーブルにお届けします。
◆ワイン
ニュージーランドワインの繊細な味わいは世界的に高い評価を得ています。ZEALANDERでは代表的なブドウ品種のピノ・ノワール、ソーヴィニヨン・ブランをはじめ、ピュアな味わいワインをソムリエがセレクト。自社輸入でコスパのよいワインを中心に、奥深いニュージーランドワインの魅力をお伝えします。
■DATA
店舗名:ZEALANDER(ジーランダー)
住所:東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング5階
電話番号:03-6269-9017
営業時間:ランチ 11:00〜15:00(LO 14:00) ディナー17:30〜23:00(LO 22:00)
*平均お客さま単価ランチ1,200円~、ディナー5,000円~
http://zealander.tokyo/
■TERRAについて
TERRAはオーストラリア&ニュージーランドのフード&ワインカルチャーを日本のみなさまへお伝えする食の総合ブランド。千駄ヶ谷、麻布十番、恵比寿にてモダンオーストラリア・ニュージーランド料理をご提供しています。
■会社概要
・グローバルスカイ株式会社
代表取締役 永田幸
東京都港区虎ノ門4-3-1 城山トラストタワー33F
http://www.globalskygroup.com/
・株式会社 虎ノ門実業会館
代表取締役 河村 祥宏
東京都港区虎ノ門1-1-20
http://www.tjk-jp.com
■本件に関するお問い合わせ先
Terra株式会社 担当:安部恭介
Tel.03-6455-4827
Email:[email protected]
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