#動物虐待防止の日
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ススキノの首切り事件、女性の方が最初レイプされておまけに動画まで撮られてたって報道がでている。自分には同棲している彼女がいるんだけれど、その報道見た時に、彼女がボロボロ泣き出した。どうしたのって聞いても泣くばかりだったんだけれど、少しずつ話してくれて、「自分も殺したかった自分も殺したかった」って言うんだよ。彼女も俺と付き合う前、性暴行の被害者になってしまっていたことを話してくれた。もちろん警察に行ったけれど、何回も警察官相手に再現させられてそれでも犯人は捕まえられず、おまけに逮捕したとしても、起訴するまでの被害者の負担の大きさや刑事罰の軽さ(たった数年)伝えられてただただ絶望だけして帰ってきたって。ずっと負けてたまるかと、仕事も辞めず俺とも出会って付き合ってみたけれど、ずっと辛いままで絶望は消えなくて、でも俺にも事件のことは言えなかった。それはやっぱり言ってもどうしようもないし、言うことで自分が救われるとも思えなかったからそうだし、俺に汚れてると思われて嫌われるのもずっと怖かったらしい。でもレイプした相手を家族総出で殺したススキノの事件見て、自分もずっと相手を殺したかったって気持ちに気が付いたら、色々耐えきれなくて言葉に出してしまったらしい。もちろんそれ��行動に移すことはできないけれど、殺したかったって言葉に出来たことに、ありがとうって言うんだよ…。俺は、この事件の猟奇的な部分だけ見て、怖いなー、位にしか思ってなかったが、レイプ含め性犯罪って被害者を心の底から狂わせてしまうのかもしれないって彼女のおかげで気が付くことができた。いや、正直に言うと、性犯罪が被害者に対してもたらす凶悪さを知らなかった自分自身に、今実はめちゃくちゃ嫌悪感を感じてる。だってさ、普通の男が目にするエロコンテンツに、性犯罪ものって普通に多いし。自分だって痴漢ものや盗撮で抜いたこともある。罪悪感なんてほとんど感じたこともなかった。自分は普通の男だと思ってたけれど、エロと暴力?加害欲?支配欲?がごちゃ混ぜになって、もしかしたら取り返しのつかないとこまで来てるんじゃないかって怖くなった。人の一生ぶち壊すような行為で抜いてたなんて、自分の過去のオナニーネタ思い出すと吐き気がするようになったし、頭が割れそうに痛くなる。彼女は、まだたまに夜になると子供みたいにワーワー泣いてる。殺したかったって言葉を言うと安心するみたいで、そのあと寝てる。たまに、死にたかったって呟くこともある。俺は、まだ自分のことも彼女のこともどうすることもできていない。これからもずっと一緒にいたいけれど、自分が自分に抱く自己嫌悪の向き合い方はまだどうしたらいいかわからない。でも自分のことをいくら憎んだって、自分は性犯罪を行う側の性別にいるんだってことは変わらない、けど性犯罪にあう女性を減らしていきたいという気持ちはある。彼女にどうしてかわからないけれど、ごめんって謝りながら、俺に出来ることは無いか聞いたら「今まで一人で性犯罪防止の活動に賛同してたけれど、もしよければ一緒に読んで、出来ることを一緒にしたい」って。Change.orgってサイトで不同意性交罪の法律作ることへの署名をするとか、今まで一人でしていたらしい。(俺はこの法律自体のことも知らなかった)俺もこれから一緒に署名したりするよって伝えた。あと、ポルノサイトからクレジット会社や銀行が撤退するよう働きかける海外の動きが、日本に来るようにっていうのが願いらしい。VISAがpornhubから手を引いたんだよって教えてくれた。彼女が過去に撮られたかもしれない動画がネットに載っているんじゃないかって考えるたびに、撮る暴力、売る暴力、売る場所を作る暴力、買って楽しむ暴力、全部が怖くて憎くてたまらなくなった。でもそういう場所で抜いてた自分もいる訳で。あーまた吐きそう。でも吐くだけで済む自分はなんて楽なんだろうな。180cmある男なんて、痴漢もされなきゃレイプもされない妊娠も絶対しないし。とり��えず、pcolle gcolle palpis とか盗撮動画売買サイトの決���会社(楽天銀行とか大手も普通にいるのな)には、暴力で金を稼ぐの辞めてくれって問い合わせしてみるつもり。どうせサイト運営側に言ってもなんの意味もないだろうから。なんも変わらないかもしれないが、なんもしなくてもなんの被害にも合わない加害側の性がするべき贖罪の欠片のつもりでいる。俺はまだ、加害と暴力と支配とエロの境目の切り離し方がわからない。ただ日本のエロコンテンツは、あまりにもそれがぐちゃぐちゃになってることで成り立ってるのは実感としてわかる。二次元とリアルは切り離して考えろよっていう意見もあるだろうけれど、でも認知が歪まない保証なんてないし、それに二次元なら動物を虐待して楽しんでいいのかって言ったらそれには大多数の人間は嫌悪感抱くよな。それが女性が対象になると途端にOKになるのは歪んでるよな。まあそれで抜いてた俺も最低なのは今も変わらない。死にたくなるほど殺したくなるほど、被害者を追い詰める性犯罪は、やっぱりエロネタとして扱っちゃいけないんだよ。でも大切な人がその被害にあうまで、そう思えなかった俺自身、最低だな。でも出来ることをやりたいと思う。
ススキノ首切り事件、「自分も殺したかった」って泣く彼女
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【13話】 留置官に「ブチ殺すぞ」と言われたので弁護士にチクっておいたときのレポ 【大麻取り締まられレポ】
――逮捕から6日目。いつものように、頼んでもいないのに朝食が出てくる。ベトナム人はいつものルーティーンのように、味噌風味のお湯が入った容器にソースと醤油を入れて啜っている。
僕は昨日、自弁のカツ丼を食べて舌が肥えてしまっていたので、味噌風味のお湯を啜る気にはならず、もはや視界に入っ��いるのも煩わしく感じたため、味噌風味のお湯の入った容器をゴザの上から床の上に移動させて食事を続ける。
すると、ヤクザ風の留置官が「オイ5番! ゴザの上に置いて食えよ? こぼしたら床が汚れるだろォ?」などと恫喝めいた口調で僕を叱ってくる。僕は一瞬頭にきたが、(たしかにコイツの言い分は一理ある)と思い、素直に「はい」と答えて、その容器をゴザの上に戻した。
朝食後、この日は留置場内にある風呂場に入れる日であったので、順番を待ち、留置官に自分の番号を呼ばれてから風呂場へ向かう。
風呂場の前に立っている留置官からリンスインシャンプーを借りると、その場で少し待つように指示される。留置官は風呂場に向かって「19番、あと3分~!」などと言って、早く風呂場から出るように催促している。
19番が出てくると、留置官から入場の許可がおりたので、脱衣所から風呂場に入ると、髪を洗っている男の背中に彫られた般若と目が合った。
僕は和彫の刺青を生で見たのは初めてだったし、そもそも浴場で大きな刺青を見るのも初めてだったので、これにはなかなか面を食らった。和彫の男は隣の居室でよく騒いでいたギョロ目のじじいで、目が合うと、「おう5番!!」などと完全に音量を間違えている大きな声で挨拶をされた。
風呂場は6人分程の身体を洗うスペースと、3人程入れそうな大きさの浴槽があり、定員は3人に絞られていたので、割とゆとりのある空間だった。
僕は悪臭を放っていた頭皮と髪を洗い、石鹸を泡立てて手で体を洗ってから浴槽に入る。浴槽は垢が浮いていて気色悪さはあったが、そんなことはどうでもよくなる程、熱い湯に全身が浸かる気持ちよさに蕩けてしまう。
時間も忘れて蕩けていると、タイマーで入浴時間を計っていた留置官が「5番、あと3分!」などと急かしてきたので、しぶしぶ風呂場を後にする。
風呂場から出ると、留置官から綿棒を2本提供されたので、その場で耳掃除をし、耳糞のついた綿棒が多く捨てられているバケツに綿棒を捨てる。
入浴後、同じ居室のベトナム人と筋トレやヨガをして、漫画の続きを読み、昼食を終えてうたた寝をしていると、ヤクザ風の留置官とギョロ目のじじいによる、完全に音量を間違えている会話が聞こえてきて、目を覚ます。
「なあ6番、三浦春馬って知ってるか? 俳優の」「あ、よく知らねっすけど、知ってます」「あぁ…じゃあやっぱ有名なんだなあ」「おれはそういうの全然興味ねぇんですけど…それで、三浦春馬がどうしたんですか?」「自殺したんだって、首吊り」
寝ぼけ眼で寝転がっていた僕はそれを聞いて仰天し、膝立ちになり、ヤクザ留置官の方を見て「え!?」と声を発する。するとヤクザ留置官は「あ゛?」と何故か威嚇をしてきたので、僕は無視してまた寝転がった。
それから仰向けの状態で漫画の続きを読んでいると、首が痛くなってきたので、長袖のスウェットを脱いで、それを枕にし、再び漫画を読んでいた。
すると、しばらくしてヤクザ留置官が「何やってんだこらァ!」と急に大声で怒鳴ってきた。僕は目を丸くしてヤクザ留置官の方を見ると、ヤクザ留置官は「てめぇ枕にしてんじゃねえぞ!」と怒鳴ってくる。
僕はムカついて反射的に舌打ちをし、「うっせーな…」と小声でぼやきながら、枕にしていたスウェットを手に取って着ようとすると、ヤクザ留置官は鬼のような剣幕で「てめぇ…! 次やったらブチ殺すぞッ!!」と場内に響き渡る大声で怒鳴ってきた。
僕は大声で露骨な脅迫をされたことで、急激に心拍数が上がり、身がすくんだ。しかしこれは好機だと察知して、「…あ、今ブチ殺すぞって言いました?」などと震えた声で聞き直す。
すると、ヤクザは若干ひるんだ表情で、「……ブチこむって言ったんだよ!」などと言うので、僕が「ブチ殺すって言いましたよね?」と再度聞き直すと、ヤクザは「日本語分かんねえのかァ!? ブチこむって言ったんだよ…! 刑務所に…」などと咄嗟に出たらしい言い逃れをしてくる。
僕は負けじと「ブチこむでも脅迫ですよ? それにここにいる人たちは全員ブチ殺すぞって言ったのを聞いてると思うんで、言い訳しても無駄ですよ」などと平静を装って言い返す。
すると、ヤクザ留置官は見事に何も言い返せなくなったようで、わなわなと顔を震わせて立ち尽くしていたので、僕は手元にあった便箋とペンを手にとり、「すみません、あなたのお名前を教えてもらえますか?」と尋ねる。
ヤクザ留置官は「…教えねーよ」と言うので、僕が「なんで教えられないんですか?」と尋ねると、���教えちゃいけない規則なんだよ」などと言い返してくるので、「その規則見せてくださいよ」と言うと、「見せちゃいけないことになってるんだよ」などと幼稚な返答をしてくる。
僕は埒があかないと思い、「ええと…16時25分。50代くらいの、暗いレンズのメガネをかけて、髪を七三分けにした男性警官に「ブチ殺すぞ」と大声で脅迫をされました…」などと、わざとらしく声に出しながら、声に出した内容を便箋に書く。
さらに補足として、ヤクザ留置官の特徴をメモに取り出すと、ヤクザ留置官はおもしろいくらいにシュンとして、事務机のある椅子に無言で座った。
僕は既にヤクザ留置官の特徴を十分にメモしていたが、ヤクザ留置官を虐めるのが楽しくなっていたので、「ええと…肌はやや赤黒く、耳は若干���れており、ええと…よく見えないな……あ、一重まぶたで…」などと言って、ヤクザ留置官の特徴を執拗に記録する。
ヤクザ留置官は、さすがに僕の挙動に不安になったのか、帽子を深く被ったり、マスクを鼻の付け根が隠れるほどに覆ったりし始めたので、僕は「私が男性警官の特徴をメモにとっていると、帽子を深く被ったり、マスクで顔を隠したりしていました」などと記録しながら実況をしてやる。
すると、ヤクザ留置官は顔をうつ向かせて体を丸めだし、とうとう玉のようになってしまったので、「これだけ特徴書いておけば誰だか分かるか…よし!」などと台詞じみた独り言を言って、ようやくペンを置く。ふとベトナム人の方を見ると、ベトナム人は隅っこのほうで気まずそうな表情をしていた。
夕食後、弁護士がやってきたので、今日の一連の騒動を報告すると、弁護士は「それはいいネタを掴みましたね!」などといつになく興奮した様子で、「検察も人間ですから、勾留している被疑者が警察から脅迫されたとなれば、身内の弱みを握られているようなものなので、起訴に踏切りづらくなるものですよ」などと言う。
弁護士は続けて、「私からは担当の検察官宛に抗議書を送付しますが、これから警察や検察の取調べの際には、留置担当官から脅迫をされて、警察や検察を信用できなくなったので、取調べに協力はできませんと言って、黙秘と署名拒否をしてください」と僕にアドバイスをする。
僕は普段の悪態が幸いして、思いがけない武器を手にしたことに胸が高鳴っていたが、弁護士は水を差すように、「ただ、次の検察の取調べは注意してください。そろそろ共謀で捕まっている友人や売人がなにか自白しているかもしれませんから、検察が知り得ない情報を語っていたら、忘れずに覚えておいてください」と忠告する。
弁護士が帰り、自分の居室に戻ると、しばらくしてヤクザでない留置官が「5番、明日地検入ったから」と伝えてきたので、少し不安になりそわそわしていたが、就寝前にデパスを飲んだら、そんなことは忘れてぐっすりと眠ることができた。
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つづく
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この物語はフィクションです。また、あらゆる薬物犯罪の防止・軽減を目的としています( ΦωΦ )
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ネオ幕府アキノリ党による100の政策
※内はアキノリ将軍未満による脚注。
🌾 文化・日本語
1. 『双京構想』京都を陪都に。
※ 上皇后両陛下に仙洞御所にお戻り頂く案などから上奏。
2. 文章の形式を国粋化。縦書き・漢数字を基礎に、時間や単位や数理や音楽も日本文化圏独特の書式を考案し漸次移行。
※ 漢数字に関しては画数が多く判読もしにくいため,西ローマ・アラビア数字くらい判読しやすく書きやすい数字用の文字を作ってフォントに組み込んだりを検討。
3. 日本語の電子媒体を刷新。
※ イーロン・マスク氏に会いに行ってXの東アジアの言語を全部縦書き漢数字(言語ごと)に直してもらう事を条件に,共栄圏での法人を作ってもいいと約束。ただし,その情報資産は共栄圏のものとし,資本の移動は認め���い。 ※ 拡張かなを拡充し電子媒体に組み込む・体制化した際に方言の言語化も視野に��
4. 都内の外国籍労働者・親族等への日本語や法制に係る教育サービスの展開。
※ それぞれの民族に寄り添った親善団体と連携 ※ 裏で世界共栄化に関わる宣伝を行い、本国に情報輸出させる足がかりとする。😈
5. 都内の宗教共同体の実態把握・公的包摂・共生都市社会の推進。
※ 体制化までの中長期的に各宗教の日本化を試みる方針。
🌾 税制・社会保障・経済
6. 税制改革や都債発行を財源に,実質賃金の上昇率の安定向上(最低でも年3%水準)まで一律で都民税半額。
7. 都営ブロックチェーンの創設・ネオ幕府トークンの発行とサーバー維持管理。
※ 全国電子通貨を想定・通貨の名前は「球」読み方は本名が「たま」,「きう」が普及版。NAMが出典。 ※ いずれ日本円にとって代わる。😈 ※ 我々が全国化した折には武蔵国の地域トークンというか藩札を創設を想定。
8. 都債発行・時限的な商品券等の給付による地域経済振興。
9. 都民や都内に通学する学生への一律奨学金免除。
10. インボイス廃止を国政に提言・特に中小零細企業の事務処理負担を軽減。
11. 濫用的な投資や無軌道な開発,オーバーツーリズム等に因る地価や宿泊施設の価格高騰を抑制。
12. 外国企業等による国土の売買規制に係るモデル条例の策定。
13. 都内の特に大企業の法人税の納税率を向上・財源構成の平等化。固定資産税の累進化。
14. 社会保障費用の逆進性緩和・累進課税の推進。
🌾 教育・学術
15. 公営学生寮の確保・増大。
※ 国際法を典拠に一定の自治権を認める
16. 大学院まで教育全面無償化+困窮世帯向けに塾代含め支援検討。
17. 専門学校等の整理統合・総合大学との連携強化・学生や職員の有益な流動化を促進。
18. 図書館民営化の見直し。知識アクセス・公共教育インフラの維持。
19. PTAの有償化や情報共有・可視化の促進。
20. 教育委員会の体質改善・責任体制の明確化。
21. 都立高校の入試改革の見直し・効果的な外国語教育に転換/無益な学習負担の軽減化。
※ どうでもいいけどほんとに外語やるならマッチング実践とかだわ
22. カルト校則の全面廃止・学生の学ぶ権利や表現の自由を守る。
23. 入学しない大学への入学金支払義務の免除・ルール撤廃を東京から実践。
24. 部活動の地域化・民営化等による教員の負担軽減を都から実践。
🌾 交通・公共施設
25. 練馬─中野─杉並─世田谷区や足立─台東─江戸川区を縦断する都営線路の開拓。
26. 東京都-近隣の港湾に集中投資・世界一の港湾大都市圏を構築。
27. 満員電車の終局的な解消・時差通勤の促進(主に企業向け)や代替手段の公的導入検討。
28. 離島との往復費用の低廉化・人材や投資交流の活発化。
※ 将来伊豆諸島は伊豆の国に, 小笠原諸島以南は小笠原国にする。
29. 16歳未満(中学生)に対しての交通インフラ料金を子供料金にする・25歳以下に対してユース料金の公共交通機関・各商業施設での導入。
🌾 防災・戦時体制を想定した防衛
30. 全国のあらゆる自然災害に対し救援・復興の為の物資や人員輸送が可能な体制の整備。
31. 都内のあらゆる公共設備の耐震化推進。
※ 災害をある程度前提とする伝統的な都市デザインの可能性も検討。
32. 核戦争を想定した核シェルター建設・地下経済圏の構築促進。
33. 災害リスクを見据えた都民や隣接県民(都内の勤労者)向けに食料等備蓄・予備的分配。
34. 官公庁・民間企業に対するサイバー攻撃の防衛体制整備。
35. 東京都の空を米軍から取り戻す・首都圏の集団安全保障体制を見直し。
36. 近隣諸国の紛争や破局的災害を想定した都民の命と経済を守る有事法制・モデル条例の策定。
37. 安全保障や軍需産業分野の研究開発支援・学界に蔓延る偏見の改善。
🌾 恋愛・婚姻等の共生生活・性的少数者支援
※ 現在はヘテロが社会の主体である事を公共に認め(右翼を安心させ), その余裕の下に性的少数者への配慮を行う政治指針を宣言化。
38. パートナーシップや相続法制等に係る性的少数者の権利保障モデル条例の策定。
※ パートナーシップに日本語の造語を与えることを目的に研究会を行う、反動保守国学者や左派リベラルの論客もネオ幕府体制の責任もとで幅広く招聘したい。
39. 専門家や当事者の意見を参考に高齢者向けの公的恋愛支援事業を実験的に開設。
40. 既存の公営マッチングアプリ・ブライダル支援等政策の見直しと再構築。
41. ユース(18-25歳を想定)以下に対してのマッチングアプリ補助制度。
🌾 医療・福祉・地域協同・家庭問題
42. 視力矯正器具や歯列矯正等への保険適用・車椅子や補聴器の価格低廉化。ゆくゆくは無償化。
※ 歯を生やせるようになればすぐ保険適用を検討
43. ひきこもり老人を訪問し地域を協同化・社会的包摂を目指す・若年層のアルバイトで高齢者を訪問しスマホ教室とネット普及・生活状況の実態調査。
44. 民間に甘んじた無料塾・こども食堂等の公営化。
※ 都から職員を派遣して実態調査し一定の基準で認可を行い、その場で謝礼。 ※ その後恒久的に経済支援, 半官半民でネットワークをくみ人的支援を拡大 ※ 定期的に児童虐待や裏社会の斡旋等の有無を潜入調査。😈
45. 実態調査のうえ, 都心や下町に関わらず包括的な訪問診療・介護サービス等を拡充。
46. 学校や社内研修に基礎的な救急救命の教育カリキュラムを導入・相互扶助の日本を再建。
47. 地域交流や文化活動を活性化すべく公立小中学校等の空きスペース活用促進。
48. 既にある公園に遊具を拡充・児童の自由と安全を保障。遊閑地の利活用推進。
※ クレーム処理等は我々ネオ幕府が請け負う。
49. 生活保護の取得要件緩和と生活再建・出口支援。給付付き税額控除の試験的導入。
50. 公共施設から迅速・全面・包括的にバリアフリーデザインを実装。
51. 乞食(路上生活者・野宿者・炎上するだろうがこの言葉を使う,いささかの差別的感情を含まない)の住宅支援事業における不合理待遇(いわゆる「タコ部屋」等)の撤廃。
52. 「禁煙」でなく「分煙」。公共喫煙所の増設と依存症支援拡充。
53. 「帰宅困難家庭」の児童のシェルター確保・拡充。
54. 親の孤立防止。財政的支援やシッター利用・保育所等インフラの拡充。
55. 麻酔科医の待遇改善・拡充による無痛分���・不妊治療等の普及・無償化を都から実践。
56. ヤングケアラーの実態調査・迅速な支援拡充。
57. 一定期間の債務等支払義務の凍結や世間からの隔絶を許容する「隠遁」制度の試験的導入による自殺予防。
58. 共同親権制度移行後の離婚親や子の権利保証に向けたモデル条例案の策定。
59. 犯罪被害者や遺族の情報秘匿や生活再建支援事業の拡充を都から実践。
🌾 環境・公共衛生・都市デザイン
60. 『江戸東京オシャレ特区』構想・ドレスコードの厳格なサービス業種の方でも自分らしい服装等の表現を保障。
61. 炭素繊維等による東京湾浄化・老若男女が利用可能な東京湾に。
※ 一〇年単位の長期計画で研究会に予算をつけて水質浄化に関わる各方面の専門家と企業に助成を。
62. タクシーや通勤通学バスや訪問介護車両や都内を往来する長距離トラック等に向けた電気自動車等の導入支援。
63. 道路にゴミ箱を増設し収集作業も増員・雇用創出。
※ 『乞食』の方々向けに最低でも3日に1度は湯船に疲れる水準の支援体制を迅速に構築。
64. 都内の樹林伐採ストップ・地域経済や文化に無益な再開発の見直し。国土を守る。
65. 引越しや住宅確保等に係る費用分担による近隣県への移住サポート。
※ 漸次地方都市にも移住サポートしたい・全国化したときに地域を蘇らせる。
66. 主に大企業の都外への本社機能移転・人口とリスク分散を段階的に進める。
67. 排除アート・「座らせないベンチ」の全面撤去。小憩できる都市デザインの再建。
68. ユース(12-25最程度を想定)以下に対して公営美術館・芸術施設の入場料無料化。
69. 路上表現・アーティスト等に向けた道路使用許可申請等手続きの簡素化・拡充
70. 官民連携で路上ライブ・イベント等を充実させ,『解放区』の乱立。
🌾 動植物
71. 動物殺処分0の次は都から始める愛玩動物の生体販売全面禁止。
※ ペットショップの店員かわいそうだから動物病院とか生物学研究所に転職もさせてあげて。そのために予算つけよう。 ※ 日本固有種の生物種は緩和したさがある,というかその系統を維持するための研究会や国家機関創設を提唱したい。
72. 特定外来種や有毒の微生物等の実態調査・飼育手段の包括的なデータベースを策定し公開。
73. 生物学系の人材活用・医療分野との連携を強化。
74. 孤立対策に動植物との共生を促進・AI利活用で安全・安定的な飼育体制を提供。
🌾 宇宙開発
75. 軌道エレベーターや公共/民間通信衛星等を想定した宇宙産業への公共投資。
※ 東京から日本〜東南アジアをまたぐ測天衛星網(GPS)を提唱
76. 核融合発電技術への積極的公共投資。
※ 戦時を想定した燃料備蓄
🌾 食糧自給・安全保障
77. 家庭菜園や地域農産・地産地消の促進。
78. 種苗法改正の見直し・食文化の保全。
※ 戦時を想定した食料備蓄
79. 酒税法の見直し・どぶろく文化を再興。
80. 生レバーやユッケ等の規制緩和。
81. 依存症対策や飲酒強制の予防規制を条件に, 飲酒解禁を18歳に引き下げ。
🌾 労働市場制度
82. 新卒一括採用の見直し・企業や経済団体等への協力要請。
83. 官公庁や民間企業の採用基準にポスドク枠拡充。
84. 生涯学習・リカレント教育普及に向けた労働市場改革。職業訓練給付や実施企業への支援等の拡充。
85. 様々な産業分野の企業に対して有給や育休利用の促進。
🌾 汚職・職権乱用の防止
86. 地方議会における縁故的な役職(選管等)の選定過程・給与等の見直し・再編と代替的職務の用意。
87. 刑事収容施設や入管施設内での侮辱や虐待や差別的待遇の実態調査・迅速な改善。
88. 市民オンブズマン制度の創設・拡充による第三者目線の地方議会の監査強化。
89. NPO法人設立や生活保護申請・政治団体含む会計監査の厳格化・責任体制の明確化。
🌾 表現・報道の自由
90. 小池都知事が実施していた様な一部のマスコミやジャーナリスト等の排除に反対・報道と表現の自由を守る。
91. 『表現の自由』の前提として,エンタメ・出版・コンテンツ業界に投資拡充・且つアーティストの食い扶持と表現の場を守り,層の厚さを維持。
92. NHKの過剰な集金を規制・困窮世帯の債務免除・公共の利益となる基礎的なコンテンツは保障するが国民の無償・平等な『知る権利』に配慮。
🌾 スポーツ
93. 『マイナースポーツに光を』・Eスポーツ含む多様な体育会系コンテンツにも積極的に投資。
94. 身体に障害を有する方々が主役であるパラスポーツ分野に投資拡充・宣伝を強化。
🌾 その他
95. 小池都知事の財政調整基金の使途・費用対効果について徹底的に監査。
96. 小池都知事や森本首相も関わる東京オリンピックに関する利権構造や裏金���役員の不審死・作業員の過労死等の真実究明。
97. コロナ禍におけるエンタメ産業や一部の飲食業界・性産業等への差別的待遇の見直し・適切で平等な補償体制の確約。
98. コロナ禍における緊急事態宣言の手続的正当性・費用対効果を徹底再調査。
99. お気持ちベースの『自粛要請』では無く必要な法整備・責任体制を明確化。
100. 多様な業種の方々に配慮し投票所を26時まで開放・且つ開票日を平日にスライドし行政コストを軽減。
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アメリカが主導した昭和天皇の戦争犯罪の証拠隠滅
昭和天皇と731部隊
http://blog.livedoor.jp/nobug51/archives/1103925.html
欧米の帝国主義にならって、日本も中国侵略を真剣に考え、実行していった。
当時、天皇は現人神であり、日本国においては絶対の存在だった。小さい頃から、家庭や学校で天皇を拝み、学校では教育勅語を奉読され、天皇のために死ぬことが最高の価値のように教えられた時代でもあった。
日本の傀儡政権が満州に成立すると、早速、その地で、安くて強力な兵器(貧者の核爆弾)の開発を目指した。その中心になったのが陸軍軍医少佐の石井四郎であった。
1936年、天皇の認可の下に中国ハルピンの郊外平房の広大な敷地に研究施設を作り、東京の陸軍軍医学校やその他の石井のネットワークと連携しながら、中国人・朝鮮人・ロシア人・モンゴル人などをマルタと称して生体実験・生体解剖などをし、試行錯誤を重ね、より強力な細菌兵器の開発を目指した。
そこで開発された細菌爆弾(陶器爆弾)は中国の都市で実戦された。ペスト菌で多くの被災者を出し都市は混乱した。
研究成果は思ったよりも上がらず、兵器の開発を急いだが、時すでに遅く、ソ連の参戦を許してしまった。
ソ連が参戦するや否や、軍部・天皇はいち早く731部隊の証拠隠滅をはかり、建物を爆破し、収容されていたマルタを全員殺し、731部隊員を急遽日本へ戻した。
これも戦争犯罪がばれると、天皇にもその責任が問われることになるからだ。
731部隊にも��人かの皇族が行き来し、実際731に係わっていた皇族もいた。東条も足を運び、大元帥昭和天皇の耳にも731についての情報は入っていたはずである。
莫大な予算をかけ、全国の優秀な医学者を集めて作られた731部隊は、軍部・天皇がもっとも期待していた部隊ではなかったか?
戦後、アメリカは731部隊幹部の尋問を細菌兵器の専門家に担当させた。
ところが、731部隊幹部は事実を隠し続け、人体実験はしていないと嘘を通した。
1947年(昭和22年)1月に、ソ連が石井ら日本にいる731部隊員の尋問を要求した。ソ連とアメリカの交渉により、人体実験のことが明らかになると、アメリカは人体実験・細菌戦のデータを独占しようと、石井らと打ち合わせをする。その結果、ソ連の尋問は形式的なものになってしまった。
731の戦犯追及をしていた占領軍(アメリカ)の法務部の活動はアメリカ自身の手によって強制的に停止され、詳細なデータはアメリカが独占することになり、東京裁判では731部隊のことは裁かれなかった。
マッカーサーと本国アメリカとの交渉の中で、データの独占のこともあったが、もう1つの大きな懸案は、天皇にその責任が及ばないようにすることだったのではないか?
マッカーサーは当初から日本の占領にあたって、天皇の力を利用しようと考えていた。
また、マッカーサーは自国の遅れていた細菌兵器の開発に日本軍のデータが役立つだろうと見ていた。何としても、細菌戦や細菌兵器のデータが欲しかった。
731部隊の戦犯追及をすると、そのデータは独占できなくなり、またその責任が天皇に及ぶのを恐れたのではないか?
(ドイツでは人体実験にかかわった医師などが「ニュルンベルグ継続裁判」によってアメリカの手によって裁かれている!最高責任者ヒトラーはすでに自殺している。)
日本政府とアメリカは、一緒になって、731の隠蔽を図り、これが東京裁判で裁かれない様にし、その残虐な事実が国民の前に公表されないようにした。
昭和天皇とマッカーサーとの会談は極秘裏に戦後11回行われた。
新憲法が制定された後でも、「象徴天皇」という新たな憲法上の地位に“制約”を感じることもなく「政治的行為」として、マッカーサーと「トップ会談」がなされていた。それも、当時の政府を飛び越えて行われていた。
それ結果、裁判で国民の前に731の情報が公開されなかったし、追及もされなかったものだから、大元帥昭和天皇の戦争責任は問われなかった。
※パウエルの記事と森村の本は、日本で政府が見解を出さざるを得ないほどの騒ぎを巻き起こした。政府は国会で731部隊の存在と、731部隊の戦争犯罪について初めて認めた。議論の中で政府は、石井の細菌実験について知りながら石井にかなりの軍人恩給を給付していたことを全く偶然に露呈してしまった。(『死の工場』ハリス著:柏書房)
・天皇裕仁は、明らかに、2度にわたって石井の実演を目にしている。
1度目は1933年に陸軍軍医学校を視察した折、もう1度は恒例の天皇訪問の際の、海軍の艦船上においてである。石井が濾水機の1つに放尿し、その濾過水を飲み干すよう天皇に恭しく差し出したとされているのは、天皇が視察したそうした折のことだった。・・・天皇はその申し出を断り、そして石井は尿を濾過したその水を見るからに嬉々として飲み干したという。
・軍医中将で元関東軍軍医部長の梶塚隆二によれば、石井は「天皇の軍令」によって1936年に平房の実験を開始する許可を与えられたと言う。・・・・梶塚によれば、その後1939年に、天皇は、石井の特殊部隊を再編成するようさらにもう1つ軍令を発布した。・・・・
石井が東京の高い地位のところに、ひょっとすれば最も上のところに味方を持っていたことは明らかである。
・軽く見てはならないのは、石井と若松の部隊は、裕仁の勅令によって設立された部隊であるという事実である。他の多くの部隊は、必要とされた時に陸軍の内部で適当な司令官によって設立された。
・軍事細菌研究のさらにもう1つの拠点が長春の第100部隊(部隊長:若松有次郎)であった。作戦任務のための資金供給は莫大かつ無制限だった。部隊は2つの経路から資金を得ていた。すなわち、東京の陸軍��と、関東軍司令部の第2部である。(陸軍省から人件費60万円の予算が、100万円が関東軍司令部の第2部から攻撃的生物戦の研究のために支出された。731部隊の予算総額は1000万円、人件費300万円、20万から30万が各支部の運営費、600万円が細菌製造、実験、研究費用である。しかも731部隊の予算は国会の場で細部を発表されることはなかった。関東軍の獣医将校は、生物戦の資金は底なしだと自分は理解していたと語っている。)
・石井はノモンハン事件の間に彼が行ったサービス業務に対する褒美として、天皇の玉璽の押してある大変名誉な政府表彰を受けた。彼の部隊は、同じ戦闘中における英雄的な行動に対して、天皇から価値ある表彰状を贈られた。
このことも、またしても無二の名誉だったのである。他の医療部隊も日本の戦争において勇敢に働いた。それなのに、20世紀において他の医療部隊が天皇の表彰状をその業務に対して受けたことはない。裕仁が、これらの名誉ある賞を与える前に、いくらかの調査を行ったのではないかと疑ってもおかしくない。
(1939年に発生したノモンハン事件では、出動部隊の給水支援を行うことになり、石井式濾水機などを装備した防疫給水隊3個ほかを編成して現地へ派遣し、部長の石井大佐自身も現地へ赴いて指導にあたった。最前線での給水活動・衛生指導は、消化器系伝染病の発生率を低く抑えるなど大きな成果を上げたとされる。その功績により、第6軍配属防疫給水部は、第6軍司令官だった荻洲立兵中将から衛生部隊としては史上初となる感状の授与を受け、石井大佐には金鵄勲章と陸軍技術有功賞が贈られた。)
・『731部隊-天皇は知っていたか?』と題されたそのドキュメンタリーは、2人のベテランのテレビジャーナリストによって製作された。・・・アメリカ、イギリス、その他の連合国軍の西洋人捕虜が、人体実験の犠牲になったことが暴露された。その上、ドキュメンタリーの製作者・ナレーターは、天皇が満州での細菌戦の人体実験を知っていたことを強く示唆している。
・1930年代において、くるくる替わった日本の内閣においては役目を果たすように〔大臣職に〕任命された軍部のリーダーたちは、誰もが満州で起こっていることを認識していた。参謀本部のスタッフ〔立案者〕とその上司たちは、石井、若松、北野のプロジェクトに精通していたし、細菌兵器の開発研究を助けた。・・・・
何千人もの、もしかしたら何万人もの陸軍の軍医や獣医、生物学者、化学者、微生物学者、技術スタッフその他の似たような職の人々が、定期的に交代で満州や〔その他の〕中国占領地に派遣されている。(731部隊には専用の飛行場があり、専用の飛行機も複数持っていた。東京⇔ハルピン間を何度も往復して情報交換や物資の輸送などをしていた。また、他の部隊との連絡にも使った。)
・軍部を除けば、外務省が平房での秘密の任務について認識していたことは確実と思われる。それは、ハルピンの日本領事館の地下室がマルタの留置場として使われていたことからも言える。
・東久邇は早い時期に、平房の施設を旅先で訪れている。
・1939年2月9日に、裕仁の弟である活発な秩父宮は、陸軍省の大会議室で、2時間半にわたる石井の「雄弁な」講演に出席した。
・天皇の一番下の弟である三笠宮は、施設の多くに立ち寄った。
・竹田宮は関東軍の首席主計官として、満州におけるすべての細菌戦の関連施設に割り当てられる金を扱った。・・・また、平房〔の施設〕に立ち入る際には竹田宮・宮田が発行した通行証を求める必要があった。関東軍司令官もしくはその直属の部下が731部隊を訪れるときは、竹田宮自身が彼らの一行に混じって彼らをエスコートした。
・天皇は、その倹約〔の精神〕でも知られていた。彼は常々、役に立たないもしくは取るに足らないプロジェクトのために、政府の支出が無駄に使われないよう懸念していると表明していた。細菌戦のプログラムは、国の資源の大規模な乱費であった。第2次世界大戦中、平房、長春、奉天、南京の主要な基地および多くの支部施設は、少なくとも1500万円から2000万円、多分それ以上の年間予算を食い潰して機能していたに違いない。天皇が軍事予算を詳細に調べたなら、満州やその他の中国における何千もの人員の滞在は、天皇にとって関心事だったはずである。裕仁はまた、特別の武器研究にその使途を限定された秘密の帝国予算を持っていたが、それが満州や中国において細菌戦の研究に使用されていても何の不思議も無い。
・裕仁は細菌戦の研究については知っていたのだろうか。おそらくイエス、であろう。このプロジェクトは、単純に、天皇の目から隠しおおすには、大規模すぎた。費用も、天皇の政府費用に対する鋭い関心から逃れるには巨額すぎた。・・・・最終的に、大日本帝国において、政策決定は政府の最高レベルで行なわれるべきものであって、陸軍の将軍たちの気まぐれでできるものではなかったのである。
(以上『死の工場(隠された731部隊)』:シェルダン・H・ハリス著、近藤昭二訳より抜書き)
・731部隊の組織犯罪については、関東軍という日本陸軍の一駐留軍の指揮命令系統下にあった。部隊そのものは関東軍司令官の直轄であり、あらゆる人体実験も形式上は司令官の命令無しには行なわれえなかった。また、731部隊以外の「防疫給水部隊」(北京、南京、広東など)も日本陸軍の中国派遣軍の指揮下にあった。
日本陸軍を統括していたのは陸軍省であり、その上には天皇がいた。したがって731部隊の人体実験の最終責任者も天皇である。(『検証 人体実験 731部隊・ナチ医学』小俣和一郎著:第3文明社)
http://blog.livedoor.jp/nobug51/archives/1103925.html
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けれんみの日常
英語の日記などもtumblrではよく流れてくるのでなんとなく読むが、私は英語で日記を書こうとは思わない。それは私の技術が未熟で、まだ英語のリズムやメロディを自分の好きなように操ることができず、楽しくないからである。そのくらいには日本語のリズムとメロディ、そして見た目が好きである。英語でもそれらを好きと思えたら、書けると思うのだが。見た目は結構好きである。とくにアルファベットの小文字。リズムがどうしても全然まだ魅力的に思えない。そう言いながら英詞のジャズを歌っているのだが、音楽は音楽に言葉が乗っているから、言葉自体のリズムは死んでいて、そこはもう関係がなくなっている。音楽にのる英語は、ただ母音が伸びるとか、同じ音で韻を踏むとか、そのへんは日本語と変わらない。そうではなくて、読み言葉としての英語のリズムにまだ魅力を覚えない。英語の詩にふれてみたらどうか、と思ったこともあったが、根本的に「かっこよすぎる」と思ってしまう。シャラシャラしている(子音が多いということだと思う)。私はもっとべちゃっとした土っぽいのが好きなので、結局日本語を使うということになってしまう。英語以外の様々な言語のどこかには好きな言語もあると思うのだが、英語を学ぶキャパシティしか今のところない、というか、英文法がおもしろくて好きなのである。これは日本語にはない感覚。日本語の文法なんか全然おもしろくない。文法と呼べる文法なんかないのではと思えてしまうが、これは母語だからだろう。英語の文法はなんてシステマチックで、構造的に美しいのだろうと感じる���その美しさの中にも土着の歴史の古臭さや面倒くささがあり、そこがまたロマンだ。詩的言語としては私は英語を好まないが、批評や論じる際の言語としては、限りなく知性を感じて好きかもしれない。日本語は批評や論文でも、ある程度詩的でないと読む気がしないので、これは大きな違いだ。言語が違うだけで自分の好みも変わってくる。それとも私は文学ではない英語の文章にこそ(そしてできるだけ文法が複雑な)詩を見出しているのだろうか。なににしろ私の体は詩情でしか動かないようになっている。
短歌も詩も書きたい、書いてみたい、小説も書きたい、という気持ちはあるが、書くための好奇心がいま批評の文の方に向いている。私は文学の方向に向かう時はある程度その位相に没入しないと書けないので、そのモードに入るのに苦労するが、批評系の文章であれば日常のモードのまま書けるので楽である。書けると言っているが、別にこれもまだ書いていない。書くためのネタを毎日必死に考えているという感じです。宇野常寛さんの講座に入ってから、とにかく毎日頭の中がドライヴしていて、こんなこともあんなことも結びつくかも、いや、これはこうか?など、楽しく考えている。今日は気圧の低下と疲労により1日寝てしまったし、三宅香帆さんの教養講座も横になりながらスマホで視聴するという体たらくだったが、『娘が母を殺すには?』の良い導入を聞けた(実際には結論までお話されていた)。早く読みたいが、今月はもうお金を使いすぎなので、欲望のままに本を買うのはやめた方がいいと思う。読んでいない本(特に小説)が積まれたままじっと待っている。町屋良平『生きる演技』はかなり早く読みたい、と思って毎日開こうとはするのだが、そこまでたどり着けない。やることが…やることが多い!いしいしんじ『マリアさま』、凪良ゆう『汝、星のごとく』など、積んでいる。井戸川射子『共に明るい』は途中だし、絲山秋子『神と黒蟹県』はどこに積んだかも忘れている。エーリッヒ・フロム『愛するということ』新訳、沖縄の少女たちのノンフィクション『裸足で逃げる』は早めに読み終わっておきたい。
今日の講座で三宅さんが『母という呪縛 娘という地獄』にふれていて、私も読んだが、正直虐待を受けた子供の末路で、こうなるしかなかったと本人も言っているように、たんに被虐待児の被害の果ての結果でしかなく、なんの新鮮味もないと感じた。虐待問題を長く考えたことのある人にはこれは虐待の当然の過程と結末であり、そこに母娘の特異性などは見いだせないのではないかと感じていた。ただ、虐待を受けたことがない人はここに新しい視点を持ち込めるのだろうなということは想像できる。そこで、じゃあこの虐待を受け続けていた本人が加害者である母を殺さずにすんだifがあるとしたら、それはどの時点でどう行動すればよかったのか、ということを考えてみようか、と少し思った。虐待を受けた人間でも、親を殺さずに逃げ切った人は多い。そういう人と、親(加害者)を殺してしまった人との性質の違いや、分岐点となる考え方や受け止め方の違いは存在するのか、ということを突き詰めていけば、虐待を受けてもその心を守ったり、被害を少なくしたまま逃げ切る方法も出てくる可能性があるのではないかと考える。虐待を受ける立場に生まれてしまったら、基本的には逃げ切るまで虐待は続く。誰も助けてくれない。日本の法律や制度がそうなっていないからだ。助けてもらえる人は0.03パーセントくらいの人口と思っている。つまり、多くの子供たち(年間11万人)が、家庭の中で痛めつけられながら、生き延びていかなくてはいけない。それもできる限り自分の心を守りながら。虐待の問題は、社会の問題ではなく、こうして個人の問題へと矮小化され、それも被害者である「子供」の独力での防衛を支援することでしか、親権が有効である限り、コミットできない。というかこれはコミットと言えないと思うが。虐待を受けるとその後成人して逃げられても、精神に大きな不均衡をもち、社会に上手く適合できずに苦しみ続けるし、虐待を受けていた子供のうちに、大人により適切な場所へ逃がしてもらうことが一番である。そのことは揺るぎない。しかし、繰り返すがそのような法律や制度はない。あっても、ほとんど機能していない。多くの子供は助からないまま、傷ついたまま、安全に眠れる場所がないまま成人する。だからもう、虐待を受けている子供に対して、こういう時はこう考えて心を守るんだよ、と伝えることしか現状できることがないと思っている。1人でも多くの子を物理的に救えたら、と思うが、それをしつつ、多くの救えない子供たちに防衛方法を少しでも伝えることが今できる精一杯だと思う。防衛方法とは何か、というと、そんなものはない、となるかもしれないが、とにかく考えていくことはやめずに生きていきたい。
両親と兄の存在には苦しめられ続けたが、私は両親と兄が心から大好きだった。そういう子供だった。そのぶん打撃は大きく、そのせいで傷が大きくなってしまった。自分を害する人間を愛してはいけない。しかし、一体だれが、自分が誰かを好ましく思うことを、止められるだろうか?それはコントロールできることなのだろうか。好きだと思う気持ちを捨てることは、特に子供には、かなり難しい。私は親や兄に何をされても相変わらず彼らが好きだったが、それではいけないのだと唐突に気づいたのが思春期である15歳のときだったため、その際の混乱と大きな絶望、ショックなどで重いうつ状態をその後10年続けることになる。それからさらに10年が経った今、かなり症状は軽快している。治療と、人間的成長によるものだ。生きていれば必ず人間は成長せざるを得ず、傷は治らざるを得ない。だから私は友人たちになるべく自死せず、一日でも長く生きてほしいと伝えている。そうしたら幸せになれる可能性が高まる。幸せになれない可能性は依然として大きいが、幸せになれる可能性は生きれば生きるほど大きくなる。スタートがマイナスだった者たちは、この理論が適用されると信じている。スタートがマイナスでなかった人達にはどのような人生観があるのか、私には全く分からない。私は生きれば生きるほど人生はよくなっていく、と感じているので、老いや死への近づきを悲しむ心がない。顔が老けるのも、自然で、抵抗するようなことではないと思っている。生きれば生きるほどよくなっていく。25歳で治療を受けてからのこの感覚は、私が生きるのに大きく、善く、貢献している。生きることの難しさはおのおの、さまざまあると思う。私はもう無い。いちばん苦しかった時はもうとっくの昔だし、その頃の生きづらさ、脅威がないというだけで、とにかく無法に幸せである。自分を害するものがいない空間、時間、それらを噛み締めている。だから(親や兄と離れて)生きているだけでかなりの幸せを感じる。お得なことかもしれない。
しかし小さい頃に夢見たことの不達成ということは、なかなか苦しめられる瞬間がある。好きな人と付き合ってみたかったとか、家庭を持ちたかったとか、子供が欲しかったとか、高校や大学で好きなだけ思い切り勉強してみたかったとか、仕事でキャリアを積んでみたかったとか、そういう、「普通の人」がやっているようなことだ。それらが自分には与えられなかったと感じる時、途方もなく悲しくなる。過去と比べて相対的に今は幸せだが、絶対値としては、私は私の夢をあまり叶えられなかった。それでも、毎日本を読んだり、文を書いたり、文章の講座を受講したり、好きな場所でつつましく働いたりして、日々を楽しんでいる。なによりも、いつも勇気づけてくれる友人がたくさんいること。私は友人たちに囲まれてさえいれば、それでとくに不満はない。「してみたかった」の希望を上げればきりがないが、そんな無意味なことをしてもただ傷つくだけで無為だ。できてよかったことやこれからやりたいことだけを毎日考える。私たちはまだまだこれから生きる時間が残されている。やりたいことはたくさんできるし、本当に生きていて良かったと思う。
同時に、できるならもうこの生を終わりにして楽になりたいという気持ちもある。これ以上生きても、もちろん世界の足しになることはあるだろうが、この体力の低さと病気を抱えて、何も達成できないままでずるずると生きることは、時に拷問にも感じる。そう思うのは生きているうちのほんの一瞬だが、ああ、今死ぬことができたら、と思うことは全然よくある。地震の揺れを感じるたびに、地震で死ねたら楽なのになあ、と思う。これはネガティブというより、ただの「疲れ」なのだ。こ���「疲れ」の感覚を持っている人には、私は帯同を感じてしまう。
なんだかずっと被虐待児の話をしてしまった。あんまりそういう事を言うのもな、と思ってはいるのだが、考えていると結局全部そこに行き着いてしまう。私が救いたいのは彼らだし、正直彼ら以外のことはどうでもいい。他の人は他の人でいろいろなことに心を痛めたり活動すればいいと思うが、私がそうする先は、いつも決まっている。幼少期から虐待を受けて、死ぬ事もできずに成人して生きてゆくことが、この世でいちばん辛いことだと思っている。これは多くの、苦しんでいる人々を見てそう思うということで、私が苦しんでいるわけではないので大丈夫です。私は病院とカウンセリングに通い、それなりに安定した人生を送っていますので、自分が社会に恩返しする番だというか、とにかく「助けなきゃ」という思考に捉われがちであります。
今考えているのは、被虐待児のための、自習スペースの提供。とにかく家(危険な場所)以外に安心して過ごせる場所、勉強ができる場所をつくり、そこで1秒でも長く過ごしてもらうしかない。心は壊れる。壊れるとしても、壊れきらずに上へ向かおうとする子だけでも支援したい。本当は全員救いたいが、まずは勉強で身を立てる被虐待児の数を増やすことで、社会に虐待問題に理解のある人口を増やす。そうしてしか、法律や制度は変えられないと思う。
それとは別に、私には本屋を続けるという夢がある。ゆくゆくは自分が店主になって店を構えたい。雇われの正社員がいかにつらいかは、いままでの店舗でいやというほど見てきている。私は知性と教養のための本屋をひらき、この社会をよくしようとする人を1人でも増やしたい。チェーン店の雇われ店長では、それをするのは難しい。大きな会社は利益を出すことが最優先だから。その利益で、たくさんの人を食わせている。そこに否やはない。ただ私の目的はそこにはない。売れる本を置いて人々の知性を下げるのではなく、本屋がどんどん人を育てていく。そういう場所を作りたい。そこはさらに学際的な場所であってほしい。なんなら貸本屋でもいい。というか、積極的にレンタル業務もやって行ければと思う。
夢を語れば果てがない。あと20kg痩せたい。どうにか自炊をしてまず1kg減った。このまま減らしていく。
2024.5.21
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統合 〜 分離された魂のプロセス 【第一部:トラウマと隔離】
アンティエ・リンデンブラット
オリジナル動画:https://youtu.be/fCeme7amQV0 公開日:2023年1月23日
【和訳:ALAE PHOENICIS】 最新情報は Telegram へ:https://t.me/alaephoenicis
序説:三部に分けて説明する予定、視聴者で質問のある方はコメント欄へ。 第四部で、寄せられた質問に応える予定。
最初に理解しておくべきことは、霊的エネルギー体は常に分離したその一部がひとつの肉体に転生して宿るもので、決して丸ごとひとつの肉体に収まっていることはない、ということです。
我々の魂は、今生この肉体に転生してくるとき、前もってトラウマ、ショックといった感情的に負担の掛かる状況を、ここに様々な理由があってオプションとして選んできています。特定の学びを期待して自らの魂の成長・発展を望んでいる場合、ときにはカルマの解消が目的だったり、もしくは何らかの課題をこなすためだったりします。課題というのは例えば、その魂の統合プロセスの中で何らかの負担となる状況を体験することで何かを学び、それをもって今度は同様(または似たような)プロセスを通る他人を助けられるようになる、というものだったりします。
その他のケースは、魂によっては非常に高い周波数の場所から降りてくることがあり、そういった場合はこの低い波動の肉体に定着するための『バランス』となるものが必要となるので、そのためにわざと重い荷物を抱えてやってきて、その肉体と、その地上の場所に碇を下ろそうとすることがあります。
どのケースであっても、それらのトラウマ的体験をすることを、魂は自ら選んできています。あまりにも苦しく、痛ましい感情を体験するため、人間的な視点からは実感がわかないことですが、全ての苦しみは自ら率先して選んだことであり、これらが偶発的に起きるということはありません。これをまず先に理解しておくことが重要です。
魂のエネルギーというものは、イメージとしては流れる川のようであり、幅広い長流です。そしていくつもの支流があります。理想的なのは、主流と支流が繋がり合っており、全ての流れが調和しながら混じり合っている状態です。
「トラウマ」という概念に含まれる範囲は幅広く、最も直接的な意味ではある時突然システム全体にショックを与えるような状況を経験することであったり、もしかするとそこまで突発的・劇的・衝撃的ではないにしても、例えば幼少期からの虐待など、長期に渡って根本的に安心感を損なうような経験もトラウマとなりえます。
このようにトラウマは非常に広範囲を占めますが、大まかなプロセスは常に同じです。
トラウマを経験する時というのは、大流の支流に突如として毒が流れ込み、汚染されるような状況です。調和が乱されるわけです。
全体の流れは、調和が乱れたことに即座に気づき、場合によってはその汚染から主流を守るために、支流からの流れをブロックしてトラウマにもたらされた毒物が流れ込まないようにすることがあります。体のシステムが調和の中で流動を継続できるように、支流は「隔離」される���とには意義があります。しかしこれも、自ら計画していたことなのです。
隔離が行う目的は、そのトラウマが成立した時点で、全体の流れがそれを受け止めきれない場合があるからです。つまり支流に流れ込んだ毒を浄化しきれないのです。人の例で例えれば、感情に激烈な痛みが伴う体験は、その時点で消化しきれないことがあります。あまりにもショックが強すぎた場合や、もしくは幼少時代にありがちな、長期間に渡って定着したトラウマは、その時点では体験したことに説明を付けることが出来ず、心に整理がつかなかったりするため、つよい防衛欲求から隔離が起こります。
魂自身は、何が起こっているのかまったくもって認識しています。しかし人間的な部分は承知しているとは限りません。だから20年30年と経ってから、長い間、記憶上に全く残っていなかったトラウマ体験を突然思い出したりすることがあります。これらは、我々が内面的に成熟し、受け止めるだけの余裕が出来てきたときに自分の内に展開されることになり、そうやって統合プロセスが始まります。
この切り離された魂の部分は、そのトラウマの瞬間とともに生じた多くの感情と結び付いています。その切り離された部分は実際に切り離されているわけで、自分では説明できない孤独感が起きて、一人ぼっちだと感じます。ホームシックのような感覚になるかも知れません。
これら、全てが魂が部分化しているということを示唆しており、切り離された部分からの視点では、主流とはもう繋がっていないと言う感触を得ます。
物理的肉体は、まさにバイオコンピュータであり、今生の人生で起こったことのみならず、これまでの過去生の全てを記録保存しています。つまり、巨大なデータバンクなのです。従って、そこに引き寄せの法則が機能します。細胞に記録された情報が放射されることで、特定の事象を引き寄せます。外界で起きているように見えることは実は全て、自分の内部で潜在化していることから映し出されたものなのです。なぜなら、そうやってこのままではよくないのに、意識できていなかった部分を、意識上にもってこれるように手伝ってくれるわけです。
何らかのトラウマを体験すると、似たような状況を繰り返し引き寄せることがあるのは、あなた自身が「ほら、目をそらしていて気づいていないものがありますよ、ご覧なさい」「ちゃんと処理していない、癒やされていない感情から目をそらしていますよ」と呼びかけてきます。これをよく、トラウマの再来と言いいます。人生にとって元来のテーマと結び付いた傷が、繰り返し開くような体験をします。そして、繰り返されるごとにひどくなるかのような感覚になるのです。
それは非常に挑戦を迫られる状況であるとともに、その目的とはまさに「そこに注意を向けること」であり「トラウマ体験があると自覚するため」、あなたの中にある不調和を認識し、再び調和をもたらして癒やすことなのです。
そのため、引き金となる状況を何度も体験するわけですが、そうしたときには感情的に強烈な反応が起きて、突然なパニック状態に陥ったりします。しかし、いったい何が原因なのか皆目手がかりが見えないのです。
肉体が、ギターであるかのように想像してみて下さい。以前、��がかき鳴らされてトラウマとなった状況と同じ感触が、今再び弦が弾かれたことで突然に起こったとします。それがどういうことなのか、特に今生以前の転生で起きたことである場合、頭では理解できないのですが、あなたの体は明らかに反応します。
この反応によって、その感触の記憶が蘇って来ます。そしてこれが「意識」されます。
この「トラウマの再来」ですが、この引き金となるものは、現状となんの関係もなさそうに見えたりしますが、これは「トラウマを体験することになった本来の課題」を映し出しています。
その課題が、例えばですが「強姦」だった場合、「トラウマの再来」は繰り返しセクハラに遭うという形で体験するかも知れません。課題が「裏切り」だったとすると、人間関係で何度も裏切られたりします。「身体的暴力・迫害」をトラウマとして体験する課題だった場合、「トラウマの再来」の中にはこれが繰り返し映し出されることがあります。
「何度も繰り返される」というところに「傷」が見えてきて、その「課題」を見出していくことになります。
また、「夢」もトラウマ体験を映し出すことがあります。夢は私たちの潜在意識を映し出すことがありますが、それは比較的マイルドな形で無意識だったものを意識上に浮かび上がらせてくれます。その一方で、夢は問題の処理プロセスを映し出してくれたりもします。
夢は基本、私たちの記憶の中にあるものを「処理している」状態であり、その意味で「私たちの中にあるものを思い出している」状態でもあります。鮮明な夢、もしくは強烈で存在感のある感情を伴う夢を見て、何時間も、もしくは一日中そのことで頭がいっぱいになることもありますが、これは「何かがこの夢を通して自分の中で処理されている最中」だということです。
次に「恐怖と抑圧」についてです。 (訳注:ドイツ語のVerdrängung は心理学用語では「抑圧」と訳されることが常ですが、抑圧というと何かを「押さえ込む」イメージではないかと思います。しかしVerdrängungというのは意味的には押さえ込むと言うより「押しやる」ということ。つまり自分という機能範囲スペースから無理矢理に追い出してしまう、無かったことにする、という感じ)
大流のイメージを思い起こすと、支流に隔離されていた「感情・イメージ・記憶」というのは常に、主流に浸透しようとしてきます。
木の根っ子か何かによって瀬切られていようと、その封鎖は完全ではないので、時にチョロチョロと流れ込んでくるのです。そうして私たちの意識に、たまに一滴とか、「感情・記憶フラッシュ」といった形で入り込んできます。
例えば、子供の頃に鬼ごっこをしていた時、追いかけられて突然パニック状態になったことがあります。ただの遊びだと分かっているのですが、感情は「追跡と迫害」を生々しく体験していました。かつて追跡され、迫害にあい、死の恐怖を味わった私の記憶が感情に現れたのでした。
問題は、こうした感情が再び沸き起こった時、更なる恐怖で反応してし、通常「抑圧(意識から押しやること)」が起こります。なるだけ速いこと、押しやって忘れてしまおうとします。まだ子供であったりして、どう処理して良いのかわからないときは尚更です。しかし、そういう「再来」は人生において繰り返しやってくるわけで、そのとき「��括された統合プロセス」を制御し、監視しているのが「魂」なのです。
私たちの意識が経験を通して成長し、汚れた支流を受け入れたとしても全体のシステムが不調和に陥って安定を欠いてしまうこと無く、調和を保っていけるほどの成熟度に至った時にようやく、魂は支流との「統合プロセス」に入ろうとします。
この統合プロセス全体は、波状に起こります。つまり、何かのきっかけによって現れたトラウマを、時に「抑圧」に走ることがあっても、ちゃんと向き合って徐々に「処理」するようになっていくことで、「統合」されていきます。これは段階的に起こります。
イメージとしては、これまで支流をくい止めてくれていた木の根っ子が、少しずつ緩んで水を通していく感じです。このプロセスにおいて、主流と支流の間を妨げていた木々は順に撤去されていくことになり、不調和が調和へと変化していきます。
このときあらゆるレベルでの浄化も起こります。それは肉体面でも起こります。生体がバイオコンピュータとして全ての記憶を保持しているということは、ある思考と繋がりのあった感情・イメージなどは、この統合プロセスにおいて、徐々に浄化されていきます。
最も大切な鍵は、この魂の部位の統合が「感じる」という面で起こることです。つまりトラウマと向き合うことで整理され、全体システム統合されることで「感覚・感情」といったものが浄化されていきます。
そして、この統合プロセスの間に、私たちは幾度も何かを「悟る」のです。これは「ゆっくりと何かを理解していく」というプロセスなのです。「何が起こったのか、それが起こったことで自分の中には何が生じたのか、どのような不調和がもたらされて弊害となったのか、どのような信念に導かれ、そのことでまた同じことを繰り返し体験することになったのか」など、これらが「プロセス」となります。
しかし、主要となる統合処理は、まさに「感じる」という部分です。「意識化する」ときには「感情」が伴い、自分の中にある「行動パターン」や「信念(思考パターン)」を発見していきます。
自らの「反応の仕方」を客観視することもあります。「なぜ、自分はこういう時、こんなに敏感になったり恐怖や怒りで反応してしまうのか」もしくは「無力感に苛まれるのか」、全く説明できないことがあります。そして「自分はずっと、そのような感情をどうにかしようと思ってきた、解決法を探していた」ことに気づきます。そうした解決法を探す中で、何かの依存症や中毒になってみる場面も体験したりします。一時の解決として恋愛を求めたり、特定の人物を必要として依存関係に陥ることもあります。
なんにせよ、不調和になったものを時間を掛けて再び調和へと戻すために、常に解決を求めている状態です。
この補正への試しみは、肉体面においては神経系の鎮静にも繋がっています。トラウマを体験しているということは、神経が常に警戒態勢だからで、これはこの統合プロセスの一部を成しています。
しかし、「自分はこんなことに執着していたんだ、これに中毒になっていた、依存していた」ということを自らきちんと認識できていれば、それは自分のトラウマに向き合っていくための大きな助けとなります。
苦しみによる内的圧迫感を緩和するために、外に助けを求める、というのも補整の手段とな���たりします。本人にはある「欲求」があったのに、トラウマによって邪魔されたとか、もしくは満たされないままだったりする場合は、そこに張り詰められた感覚は緩和されたり、癒やされたりすることが大事です。孤独、愛情の欠如、不安、親密さの欠如… このような「欠如」が原因のトラウマは「外からの補整」が与えられることが必要です。そんなとき、本人には「自分の中には何かぽっかり穴が空いていて、何をやろうと満たされない」という感覚があるものです。
これらの補整には保護してくれる要素がありますが、実はある程度までしか満たしてくれません。この補整が依存や中毒と言った方向へ流れてしまうと制御不能となり、「統合」という本来の目的から離れ、逆方向へいってしまいます。また、この時起こりやすいのは焦燥感が高まっていくことです。なぜなら「苦悩」も膨らんでいくからです。
補整を求めるがゆえに、人間関係に依存していくわけですが、実は本当に自分を癒やすものは「外側」には存在していないので、渇望感が増していくのです。
私たちは「足りないもの」を常に外側に探すように学んでしまっていますが、最終的には「自分」に戻ってくることになります。「答え・解決・癒やし」は私たちの内側にあり、その取っ掛かりは「意識化する(自覚を持つ)」というプロセスにあります。
それは自問することから始まります。 「一体なぜ、こうなのか」 「なぜ、自分には何度もこんなことが起きるのか」 「なぜ、こんな気持ちになるのか」 「なぜ、私はこんな反応をしてしまうのか」等等…
意識的に疑問に掲げたことには、魂から相応の返答が来るものです。
他人との関係や自分をとりまく世界とは、あなたのトラウマが上演される舞台です。そこにはトラウマに秘められたあなたの課題が映し出され、それは同時に解決と癒やしへの道標でもあるのです。
改めて申しますと、「外側の世界は、あなたの内側を映し出す鏡」です。
繰り返し自分が直面し、何らかの感情を呼び起こす状況・人物・場所などがあるとき、そこにはどんな本質的な「課題」があるのかをよく見つめていくことです。
「因縁(カルマによる関連・関係)」というのも外側の舞台上に映し出されますが、それは過去生で生じたトラウマを気付かせるものです。その因縁が映し出すものの中に、本来の「トラウマ」が示されています。カルマによる対人関係は、過去生で体験したトラウマ、もしくはその一部と関係してきます。
「鏡」であるのは、才能や能力ということもよくあります。または素質や傾向といったこともあり、例えば常にビクビクと恐怖心があったりします。私もそうでしたが、私のところに相談にくる顧客の方たちにも、恐怖心から何かと身動きが取れなくなっているという傾向は、全員でなくとも多く見られます。そこには過去に起こった何らかのトラウマが関係しているのです。
このようにトラウマ体験というのは、人生における全ての分野に反映される可能性があり、ここで「意識」というものを発展させることが私たちの道なのです。つまり、時間を掛けてその部分をしっかり見つめ「人生のどの部分がバランスを欠いたのか」「人生のどの部分が、どのような課題を自分に映し出しているのか」を認識することで、隔離されていた支流を主流に統合していきます。
こうした「魂の各部位」が互いに交わす言語が「感情」なのです。これは「助けを求める���び」として感じ取るものでもあります。
孤独感や、切り離された感覚、大きな憤り、深い悲しみ、痛み、恐怖とパニック。 何かが起こった時や決断を迫られた時など、こうした感情が強烈に沸き起こり、しかもそこには色んな「思考(想い)」が絡んできて、頭から離れないということがあります。「そんなのだめ」「それをやったらこうなるかも知れない」…これらは魂の部位が自らの存在に注目を呼びかけ、以前と同じことを体験しないようにと助けを求めている叫びなのです。
私たちが外界を「自らの内面の映し鏡」であると認識し、よりはっきりと自覚を持つようになればなるのど、そのトラウマ体験の「課題」が何であったのか、どの感情・信念・記憶がそれと関連しているのかが明らかになってきます。
今回の第一部では、トラウマがどうやって引き起こされるのか、トラウマとして体験されるものの範囲、魂の部位がなぜ支流として隔離されるのか、それでも知覚されることがあるのか、そして最終的に癒やされ統合されること等々、全体の流れを展望する形でざっくりとお話しました。第二部では、統合プロセスにおいて魂の部位がどのように一体化していくのか、詳しく述べていきます。
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2011.111118 これまで、トラウマについてどんなことがわかっていたのでしょうか? 実は、定義付けはされているものの、病態についてはあまりわかっていませんでした。トラウマは脳に「恐怖記憶」として記録され、うつ状態、過呼吸、パニック障害などを引き起こすことがあります。私自身は、PTSDや境界性人格障害の多くが、恐怖記憶と関連していると考えています。 どんな体験がトラウマになるかは、個人によって大きく異なります。多くの人が怖いと感じるような体験をしてもトラウマにならない人もいるし、逆に恐怖はないと思われる体験でトラウマになる人もいます。ただし、トラウマになりやすい人には「ストレスに対する耐性が弱い」という共通点があります。幼少期に虐待を受けていたなど、育った環境が過酷な場合が多く見られます。一般に、ストレスに対する耐性が弱いと、うつ病、双極性障害、境界性人格障害などの難治性の精神疾患になりやすいと考えられています。 とはいっても、恐怖記憶の仕組みが全くないと、生物としての生存自体があやうくなります。轟音のする巨大な滝のそばで恐怖を感じて足がすくむのは、身を守るための正しい防御反応ともいえるわけです。脊椎動物の多くで、その種なりの恐怖記憶が形成されていると思われます。 トラウマ記憶の分子メカニズム ––今回は、トラウマ記憶の分子メカニズムの解明に取り組まれたわけですね。 精神疾患の病態と脳内の分子動態をつなぐ研究は非常に難しいのですが、音と関連した恐怖記憶が作られる過程では、脳の扁桃体におけるシナプスで、AMPA受容体が移動することが重要であるという報告がなされていました1。動物に音を聞かせて電気ショックを与える経験を繰り返すと、音を聞かせるだけで震えるなどの恐怖反応が引き起こされるようになります。これは、扁桃体に「この音がすると電気ショックが来る」という恐怖記憶の回路が形成されたからです。 私たちの日常を考えると、音と関連する恐怖記憶よりも、「特定の場所」と関連して作られる恐怖記憶のほうが、断然多いと思われます。そうした記憶の1つに、「8月3日に、4丁目の交差点で事故を目撃した」というような日時や場所��関連させたエピソード記憶があります。このエピソード記憶は、扁桃体以外に海馬と呼ばれる別の部位もかかわっていることがわかっていました。 以上のことから、私は、場所と関連して作られる恐怖記憶の形成には、海馬シナプスにおけるAMPA受容体の挙動が関連するかもしれないと考えて、調べてみたのです。 ––AMPA受容体について、もう少し詳しく説明してください。 脳の機能は、膨大な数のニューロンが互いに情報をやりとりすることで発揮されます。ニューロンとニューロンのつなぎ目はシナプスと呼ばれ、そこでの情報伝達は、ドーパミン、セロトニン、グルタミン酸などの神経伝達物質が担っています。このような神経伝達物質を実際に受け取るのは、シナプスの膜表面(シナプス後膜)に局在する受容体です。AMPA受容体はグルタミン酸受容体の1つで、グルタミン酸を受容することで活性化され、ナトリウムイオンやカリウムイオンを透過させるようにします。こうしたイオンの流入は「シナプス応答」と呼ばれ、AMPA受容体を持つシナプスの応答こそが、学習や記憶といった高次脳機能の中心的な役割を担っていると考えられています。 シナプスにおけるAMPA受容体の数が増えれば、シナプス応答は大きくなります。実際に私は、ラットなどの実験動物が新しいことを経験して学習や記憶を行う過程で、AMPA受容体がシナプス後膜に移動し、シナプスにおける受容体の数が増えることを突き止めました2,3。1970年代に、ある刺激を与え続けるとシナプスの応答レベルが連続して上がるという「シナプス長期増強」の現象が発見されましたが、現在では、「AMPA受容体のシナプス移行」も、シナプス長期増強発現において中心的な役割を果たしていることがわかっています。 トラウマでも、AMPA受容体がシナプスに移行する ––今回、トラウマが記憶される際にも、AMPA受容体のシナプスへの移行が起きていることを突き止められたわけですね。 図1:恐怖記憶の条件付けに利用した装置 そのとおりです。まず、小さな穴で行き来できる明るい部屋と暗い部屋を用意し、ラットが暗い部屋に入ったときに電気ショックを与えました(本来、ラットは暗い部屋を好む)。しばらくする��、ラットは暗い部屋を避けるようになり、恐怖記憶が成立します(図1)。このようなラットのシナプスを電気生理学的手法によって解析したところ、AMPA受容体が海馬のシナプスに移行していることがわかりました(図2)。 図2:恐怖記憶の形成時に見られるAMPA受容体のシナプスへの移行 AMPA受容体は細胞体で作られ、樹状突起を経て、シナプスを形成する構造体(スパイン)の近くに移動する。その後、学習時に、スパイン周辺から細胞外に出て、そこからさらにシナプス後膜へと移動する。 次に、遺伝子操作によりAMPA受容体のシナプスへの移行を阻害してみたところ、ラットは暗い部屋で電気ショックを与えられても暗い部屋に入り続けました。 以上のことから、特定の場所に関連して作られる恐怖記憶は海馬に依存しており、記憶の成立にはAMPA受容体が海馬シナプスに移行することが必要だと結論付けました4。これまでに、AMPA受容体遺伝子のノックアウトマウスを使った研究によって、AMPA受容体が海馬に依存的な場所記憶に関連していることは示唆されていましたが、「AMPA受容体のシナプスへの移行」がカギを握っていることは、今回、初めて明らかになったのです。この点が大きなインパクトだったと思っています。 治療との関連性を追う ––ヒトのトラウマに対しては、どのような知見が得られたとお考え��しょうか? トラウマ形成の機構は、ヒトにもあるだろうと考えています。実験では、ラットが暗い部屋に入っても電気ショックを与えないようにすると、再び部屋に入るのを好むようになるのですが、これは恐怖記憶を忘れたからではなく、「この場所は安全だ」という新たな記憶が形成されたためと考えることができます。私は、この過程でも、AMPA受容体のシナプスへの移行が起きていると考えています。 つまり、トラウマ記憶で苦しんでいる患者さんの脳でも、AMPA受容体のシナプスへの移行を促進できれば、「今は大丈夫」という新たな記憶を作り直すことができ、治療効果が得られるのではないかと思います。新たなトラウマとなるような環境に置かないなどの配慮をしたうえで、薬物で脳の可塑性を高め、さらに行動療法などを行えば、治療効果が劇的に上がると期待できるのです。すでに私はそのような薬物の開発をめざし、企業との創薬にも着手しています。一方で、「AMPA受容体のシナプスへの移行障害」と呼べる病態を確立すべく、脳のイメージングを利用した診断方法などの開発も始めています。 ––東日本大震災の被災者への対応についてはいかがでしょうか。 「1000年に一度」とされる災害に遭われたわけですので、深い心の傷を負った方々がたくさんいるのは当然です。心の傷のケアは容易ではありませんが、地震や津波に伴う悲劇的な出来事を想起させない環境に身を置くこと、さらに、「今は安全である」という経験によって、恐怖記憶の上にポジティブな記憶を上書きすることも考えられると思います。いずれにしても、精神科や心療内科の医療チームを充実させることが大事だと思います。 ––ありがとうございました。 Nature ダイジェスト Vol. 8 No. 11 DOI: 10.1038/ndigest.2011.111118
トラウマ記憶は、海馬のシナプスで「AMPA受容体」が増えるために起こる! (高橋 琢哉) | Nature ダイジェスト | Nature Portfolio
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TEDにて
アレグザンダー・シアラス:受胎から誕生までを可視化する
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
アレグザンダー・シアラスが、受胎から誕生までの人の成長を一例として、非常に強力な医療分野の可視化技術をご覧にいれます。(現実に沿っているため、画像に十分ご注意ください)
男脳と女脳は、構造上、別物なので、自分と同じようにふるまうことをお互いに無意識のうちに相手に期待し、共感しようという思い込みが不幸を招き寄せてしまいます。
なので、極論お互い別の生き物と思えばいい。さらに、共感できる範囲が唯一食べ物や赤ん坊、子供くらいとお互いに狭いことが原因かもしれません。
男と女は違うみたいで、どちらが優れている?劣っている?ということではなくただ違う!両者に共通しているのは、種が同じということだけです。見ている世界も違えば、価値観も役割も違うそうです。
自分の尺度で相手を測ろうとしても、自分と同じ考え方、感覚を求めても必ず男女間の不満は爆発してしまうものと認めてしまえばいいかもしれません。このような前提で、お互いに歩み寄っても不満は無くなりませんが最小限にできる可能性があります。
児童虐待?女性差別?男女関係のトラブル?極端な場合は保護が必要ということを前提にしても問題がある。男女平等が社会システム内では功利主義的には有効?混乱を産み出し憎しみの連鎖を起動させてるだけで果たしてそうなのか?国の歴史によっても異なるし、上記の事例に関しては、法の下の平等は万能ではない!道理に反するということでもあります。
太古からの厳しい自然淘汰を生き抜く上で多少の児童虐待?女性差別?男女関係のトラブル?が良い作用を与えていたのも事実であって数万年かけて培われた本能的な児童虐待?女性差別?男女関係のトラブル?は、犯罪者扱いするんじゃなくて隔離して教育してもいいし、国家が対策マニュアルをオープンソースで公開して男女の特性子供の特性として共有すれば?極端な男女平等思想が憎しみの連鎖の原因かもしれない?
それを社会システム内で最適化させて一千年単位のスパンで少しずつ改善するほうがいいし、マスメディアも慎重に吟味してセンセーショナルな報道をしないことだ。本当に殺しては社会システム内ではダメだからテレビ的にはタレント生命、テレビ、ラジオ出演者生命や広告代理店関係者、芸人芸能人生命、俳優生命など。是非、不幸をあおるやつらを殺してほしい
児童虐待?女性差別?男女関係のトラブル?たった数十年の現代版社会システム内では善かもしれないが、数万年単位の大自然内では場合によっては最適かもしれない。強制的に洗脳報道繰り返すマスメディアは潰れたほうがみんなのためにもなる?極端な男女平等思想が憎しみの連鎖の原因かもしれない?
女性は、腹が立つ相手に恋をするし、「感性が真逆の相手に発情する」という特性は、脳科学上の真実
対策として、ケンカになった際は言い募るのではなく「悲しい気持ち」をありのままに伝え感情を共感しましょう。
男性が一日に発信する情報は7000語くらいで、女性は約三倍。この差は、テクノロジーやコンピューター、人工知能を活用しないと絶対に勝てないレベルです。コミュニケーションツールとして女性脳は認識しているためでもあります。女性の特性上、サポートするような仕事は、太古からの自然淘汰の中で培われたため相性が良いかもしません。
対策として、何気無い言葉でのメールやチャット、メッセンジャーも良いかもしれません。
つまり、女性はもともと本能レベルで備わってるので機械が使えないのではなく、使う必要性がないから、そんな役に立たないの使わないし興味がないだけです!だって、自分で無料で瞬時にできるのに、わざわざ遅くなる手間とお金かけないでしょ。
「今日は何してたの?」は禁止ワード。具体的に時間がかかろうが一つ一つ90分くらいは1日にかける覚悟は必要です。「言ってくれればやったのに」は禁止ワード。まず、ごめんね。と言って感情を共感してから手伝うこと。
「おかず。これだけ?」は禁止ワード。次に食べたい食べ物を要望して会話のキッカケにすること。足りない場合は自分で買って後で食べればいいだけです。
マスメディア側の専門的な知識や経験のない勝手な先入観で広告料金をもらうだけのために勝手な報道を垂れ流し、離婚させるよう誘導、偏向報道し、その報道のために児童虐待?女性差別?男女関係のトラブル?と視聴者に誤解させても責任をとらない?潰れたほうがいい。
自らが権力者であることを発信せず視聴者を混乱させ、それに便乗して権力乱用する日本の民法テレビ局。同じことを繰り返さないようにみんなでチェックし見守っていくことだ。
日本で、恋愛結婚が普及したのは、サルトルとボーヴォワールが来日した時に一気に拡大した可能性もあるかもしれない。それ以前は、お見合い結婚が主流でした。
前提条件として、恋愛結婚はサルトル、ボーヴォワールみたいな有名人であること。創作活動が成功していて多額の資金を保有し裕福層であること。
それ以外では、まず不可能。良い結果にはならないことを追加しておきます。日本の高度経済成長インフレ時代には合っていたけど、デフレ経済下に入ってしまうと厳しく破綻しやすくなります。
または
女性特有の支離滅裂な言語。例えば、キモいなど擬態語共感は男性には理解できない。
だから、言葉の定義を決めない場合、リアルタイムに真似して、同じしぐさで中和か、法律で正当防衛的な暴力を情状酌量可能にすれば言葉の表現方法を考えるきっかけになるかもしれない。
大前提として、理想の男性はこの世にいない!本能に任せて男を追い求めるくせに、母親が、幼い男性にもっと小さい頃から女性の善い面や悪い面を覚えさせることが最善。
さらに、将来までのサポートをしない責任もある!女性は、年齢的に心と身体形態を最低三回くらい変えていくエヴァンゲリオンの使徒みたいな特徴もあるから!
後始末しづらい精神分裂者と男性には感じられることが多々ある。
以上の前提条件から考えると
女性は子供を創る天才。男女平等じゃないのに男女雇用機会均等法を誤解したまま流布した政治家、マスメディア関係者をすべての女性は恨みな!
結局女性弱者にツケが回る仕組みなんだよね。お金を分配して償えば?邪悪な悪女が構築?
小池百合子が主犯と見ている
言葉の定義を決めよう!ジェンダー平等の定義は?そもそもの起源は?多神教や一神教。男と女。違いは必ずある!
価値観を数値化できないと定義も決まらない倫理観が欠落することになり権力者に悪用され基本的人権侵害に直結する危険性大
ジェンダー平等?真の男女平等な第二次大戦で社会実験結果がでたでしょ!男が勝利!平等はないと!
だから基本的人権が社会システム内に創られた!外に出たら結果は明白でシステム内の法律で押し付けるといずれ災厄が吹き出すぞ警告だ
女性活躍女性が強い?これは裕福女性がテレビで流布したプロパガンダだから女性弱者はこいつらを恨め!真実は第二次大戦で男性勝利で決着がついてる!
女性の末路は悲惨なものだった!死人に口無しって知ってる?
実務のできない女性を上役にしても混乱するだけ公約を果たさず再選した小池百合子が悪い見本
男女平等と誤認させるなら権力者であるテレビ局に出演する女性の旧姓と結婚後の名前を表示しろ!それで対等だ!
同じ種だが役割が違う!男が勝つのは先の大戦で結果がでた!こうして基本的人権が創設。
だから、男女平等ではなく男女対等。誤訳?平等なら男子女子と分けずに一緒にするよ
男女平等は誤り、男女対等と言え!
トップに立つには、それ相応の女性の良い見本を示すことが重要。
ジェンダーの定義は、古フランス語から共通の特性を持つ集まり、血統が語源。
この後に「平等」が付くと概念上は医療をフラットに提供するための原点に似ている?
二元性が存在できないプラスサム、共感やワンネスに近い?
参考概念としては、個人の基本的人権や法人の競争に頻繁に登場します。
知ってるつもりで思い違いしてること!で、公平概念というのは「ハンデをつけて上限を公平に!」と言葉であえて説明する。
平等概念をわかりやすく言葉にすると「上限の公平ではなく底上げの平等!」みたいな感じです。
これ以上でも以下でも概念が変わるから拡大解釈しないこと。
個人の基本的人権とは真逆なため、法人の平等な競争はあまり聞いたことない。公平な競争がしっくりくる。
時間をかけて諭していたが・・・
過酷な真実を言わなければ、女性の腑に落ちないから言うけど・・・
男女平等な第二次大戦で男が勝っているのに、東日本大震災、新型コロナ、ミレニアム以降の日本全体に災厄が降り注ぐのは
女人禁制の経験則に男女対等じゃなく、誤った男女平等を持ち込んだからかもしれない。
悲しいことに、ジェンダー平等や女性活躍主張する女性ほど独身、離婚者が多いのはなぜ?
結婚してる女性は幸せだから、慎ましく将来の息子の出世に響くため、そんなこと言わない傾向がある矛盾があるから統計を取るといいかも。
よく考えても見ろ!
自分の息子の将来を現時点で独身女性、離婚者女性が奪うのは、ジェンダー平等かな?
続いて
美人は初見だけで飽きるの根拠さ。
最近の研究によると、男と違い顔のバランスが整った美人ほど悪女の素養があるらしい事が判明した!
芸能関係や女優を公安の対象に入れてストーカーアルゴリズムで女優を透明化する特別法で罰することも正当化できそうだ。
最近の研究によると顔のバランスが整った美人ほど悪女の素養があるらしい事が判明。
はっきりとファクトチェックもしないで弱者を不審者に仕立てる警察内部とマスメディア内部こそが不審な腐敗組織だ!
不審の定義は「はっきりしない点があって疑わしく思う事」
よく概念の少ない若い女性が、意味も話の脈絡もなく気持ち悪いと言う場面があるが・・・
概念が未熟な自分のことを気持ち悪いと言ってるだけで男性に対してではない意味合いがほとんど!
自身が気持ち悪いだけだから男性の慈愛を消化できないだけ。
最近の研究によると顔のバランスが整った美人ほど悪女の素養があるらしい事が判明した!
この根拠は、男尊女卑の根拠にもなる。
実は、プロセスがあって、まず君主政の場合、君主が、美人と言う皮を被った悪魔(悪女)を好む歴史的な傾向あり。
続いて、誰も君主の伴侶。
つまり、悪女を批判できなくなり君主が暴走する。
立憲君主制、民主主義がある場合、君主であっても批判は許容範囲なため、回避できるメカニズムがある。
これが民主主義の歴史的な背景も考慮した良い面です
ヨーロッパでの一般データ保護規則(GDPR)でも言うように・・・
年収の低い個人(中央値で600万円以下)から集めたデータほど金銭同様に経済的に高い価値を持ち、独占禁止法の適用対象にしていくことで、高価格にし抑止力を持たせるアイデア。
自分自身のデータを渡す個人も各社の取引先に当たりデータに関しては優越的地位の乱用を年収の低い個人(中央値で600万円以下)に行う場合は厳しく適用していく。
2018年現在では、サピエンスは20万年前からアフリカで進化し、紀元前3万年に集団が形成され、氷河のまだ残るヨーロッパへ進出。紀元前2万年くらいにネアンデルタール人との生存競争に勝ち残ります。
そして、約1万2千年前のギョベクリ・テペの神殿遺跡(トルコ)から古代シュメール人の可能性もあり得るかもしれないので、今後の発掘作業の進展具合で判明するかもしれません。
メソポタミアのシュメール文明よりも古いことは、年代測定で確認されています。古代エジプトは、約5千年前の紀元前3000年に人類最初の王朝が誕生しています。
最後に、マクロ経済学の大目標には、「長期的に生活水準を高め、今日のこども達がおじいさん達よりも良い暮らしを送れるようにする!!」という目標があります。
経済成長を「パーセント」という指数関数的な指標で数値化します。経験則的に毎年、経済成長2%くらいで巡航速度にて上昇すれば良いことがわかっています。
たった、経済成長2%のように見えますが、毎年、積み重ねるとムーアの法則みたいに膨大な量になって行きます。
また、経済学は、大前提としてある個人、法人モデルを扱う。それは、身勝手で自己中心的な欲望を満たしていく人間の部類としては最低クズというハードルの高い個人、法人。
たとえば、生産性、利益という欲だけを追求する人間。地球を救うという欲だけを追求する人間。利益と真逆なぐうたらしたい時間を最大化したいという欲を追求する人間。などの最低生活を保護、向上しつつお金の循環を通じて個人同士の相互作用も考えていく(また、憎しみの連鎖も解消する)
多様性はあるが、欲という側面では皆平等。つまり、利益以外からも解決策を見出しお金儲けだけの話だけではないのが経済学(カントの「永遠平和のために」思想も含めて国家や権力者は透明性を究極にして個人のプライバシーも考慮)
<おすすめサイト>
ロジェカイヨワ戦争論と日本の神仏習合との偶然の一致について2019
ピーター・ヴァン・マネン: フォーミュラ1システムが赤ん坊を救う?
ボブ•サーマン:私たちは、だれでも仏陀になれるという話
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ユバル・ノア・ハラーリ:人類の台頭はいかにして起こったか?
<提供>
東京都北区神谷の高橋クリーニングプレゼント
独自サービス展開中!服の高橋クリーニング店は職人による手仕上げ。お手頃50ですよ��往復送料、曲Song購入可。詳細は、今すぐ電話。東京都内限定。北部、東部、渋谷区周囲。地元周辺区もOKです
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日本の芸能界の大物が長年にわたり性的虐待を続けていた問題で、被害者への補償業務を担うことになった人物は、このスキャンダルは当初思われていたよりさらに根深いものだと話した。 ジャニーズ事務所の解体後、故ジャニー喜多川氏に虐待された被害者への補償業務に専念するため、昨年秋に社名を変えて「SMILE-UP.」が設立された。その代表取締役社長、東山紀之氏はBBCの取材に対して、ほかに2人のジャニーズ事務所スタッフが少年タレントを性的に加害していたと聞いていると明らかにした。 この人物たちは現在も存命だと認識しているとも、東山氏は話した。 BBCによる2023年の調査報道以来、960人以上が喜多川氏による性的虐待を生き延びたサバイバーとして、名乗り出ている。 BBCによる単独インタビューで東山社長は、社内調査の結果、喜多川氏のほかにも2人の事務所スタッフがタレントを性的に虐待していたと認め、「僕がいま聞いているのは、2人と聞いています」と答えた。 しかしこれについて、BBCが今年2月にインタビューした時点では、SMILE-UP.は情報を警察に提供していないとも、東山氏は述べた。 Play video, "【単独取材】ジャニーズ解体のその後……SMILE-UP. 東山社長、BBCの多数の質問に答える", 所要時間 35,26 35:26 動画説明,【単独取材】ジャニーズ解体のその後……SMILE-UP. 東山社長、BBCの多数の質問に答える 「法的なことを考えると、僕らには権限がないと思いますので。その当事者の人たちがそれに対して刑事告訴をしたら、僕らとしては全面的に協力するということになるとは思います」と、東山氏はBBCに話した。 事務所スタッフ2人による性的虐待のサバイバーたちが刑事事件としての立件を希望するか、SMILE-UP.は本人たちに尋ねているのかBBCが質問したところ、「どなたなのか理解していない」と、東山氏は答えた。 Play video, "「捕食者の影 ジャニーズ解体のその後」(抜粋) 昨年の番組続編をBBCが放送", 所要時間 5,43 05:43 動画説明,「捕食者の影 ジャニーズ解体のその後」(抜粋) 昨年の番組続編をBBCが放送へ ジャニーズ事務所を立ち上げ、日本の少年アイドル全盛期を作り上げた喜多川氏は2019年に死去した。そして当時は、日本の大衆文化への貢献を大いにたたえられた。 しかしBBCのドキュメンタリー「J-POPの捕食者:秘められたスキャンダル」が昨年3月に放送されたのをきっかけに、同事務所が設置した「外部専門家による再発防止特別チーム」は調査の末、喜多川氏が60年にわたるキャリアにおいて数百人の少年や青年を虐待したと結論づけた。 これを受けてジャニーズ事務所は昨年10月、事務所の「解体」を発表。被害者への補償を担当する会社は社名を「SMILE-UP.」とするとした。さらに昨年12月には、タレントのマネージメントなどを行う新会社は、社名「STARTO ENTERTAINMENT」になると明らかにした。 SMILE-UP.は、補償手続きを取り仕切るため、元裁判官の弁護士3人で構成する「被害者救済委員会」を設置した。 ジャニーズ事務所と喜多川氏 東山氏はSMILE-UP.の社長に就任した。その東山氏についても、いじめや性的加害の疑惑が出ているが、東山氏はこれを否定している。 SMILE-UP.は、補償請求の手続きが不透明だと批判されている。そのほか、喜多川氏による加害のサバイバーとのやりとりが、後手後手に回って遅すぎるとも批判されている。サバイバーたちは補償手続きの仕組みが、明確な期限の定めがない、行き当たりばったりの仕組みに思えると話す。 BBCの取材に応じた元ジャニーズJr.の二本樹顕理氏 画像説明,BBCの取材に応じた元ジャニーズJr.の二本樹顕理氏 二本樹顕理氏は元ジャニーズJr.だ。スターを夢見て13歳の時、Jr.になった。 そして二本樹氏は昨年、喜多川氏に関する報道を知り、自分が受けた虐待の経験を公表した。二本樹氏は今回、「まだ隠されている問題があると思う」とBBCに話した。 二本樹氏をはじめとする大勢にとって、正義はまだほとんど実現されていない。喜多川氏による虐待のサバイバーたちを代表する弁護士は、SMILE-UP.の補償手続きを「まるでブラックボックスのようだ」と話す。 そしてSMILE-UP.が自ら、サバイバーたちの証言を疑問視している。会社設立から間もなく、同社は自社サイトで、「弊社は現在、被害者でない可能性が高い方々が、本当の被害者の方々の証言を使って虚偽の話をされているケースが複数あるという情報にも接しており」と書いた。 虐待の経験を公表したサバイバーの中には、オンラインで大勢から非難され、いやがらせを繰り返された人たちもいる。 匿名を希望する女性は、自分の夫が喜多川氏から虐待されたと公表したため、殺害予告や誹謗(ひぼう)中傷の対象になったとBBCに話した。 「夫はすべてを明らかにしたかった。子供たちの未来が、同じような形で傷つけられるのは、いやだと思っていた」 この男性が名乗り出て被害を公表すると、その個人情報がオンラインにさらされる羽目になった。 やがてこの男性は妻にテキストを送った。自分は山に来たのだと。そしてこの人は、そこで自分の命を絶った。 「もう警察が3人ほど来ていて、登山の人が見つけてくれてて、『病院に連れていって下さい』って言ったけれども、もう遅かったようです」 東山氏は、このことについて承知していると話した。 「言論の自由もあると思うんですね。(中略)僕は別に誹謗中傷を推奨しているわけでもありません。できることなら、本当にオンラインの誹謗中傷をなくしたい」 東山氏は、被害を申告した200人近くと、すでに面会して話をしたという。 「それによって少しでも心がいやされれば、それが僕の役割なのかなと思います」と、東山氏は説明した。 東山氏は、自分は性的虐待のサバイバーを支援するための、カウンセリングの正式な訓練は受けていないし、経験もないと認めた。 SMILE-UP.は、被害を申告する人たちに専門家によるカウンセリングを提供し、その費用を負担している。 「それは無期限にやろうと思っています」と、東山氏は述べた。 東山社長はアザー記者の数々の質問に答えた 画像説明,アザー記者は東山社長にサバイバーへの補償やオンラインでの誹謗中傷など、多岐にわたる質問をした BBCの昨年の報道を受けて、日本の大衆文化における喜多川氏の評価は国民の意識の中で、大きく変わった。 岸田文雄首相に対しては、性的虐待にかかわる法制を改革するよう、圧力が高まっている。 日本では昨年6月、性交同意年齢を引き上げる刑法改正案が成立した。2019年に、性犯罪で起訴された被告人に対する裁判所の無罪判決が相次ぎ、世間で怒り��声が噴出したことが、その原動力となった。 さらに昨年、喜多川氏の行動についての報道があり、国民的な議論が続いた結果、自分が受けた被害について多くの男性が公に語るようになった。 それでも虐待サバイバーの中には、自分が体験を証言したにもかかわらず、正義は依然としてなかなか実現されないと考える人もいる。 二本樹氏は、虐待サバイバーが区切りを得るための支援が必要だと考えている。そして、ジャニーズ事務所の後継会社SMILE-Up.は、まだこれを実現できていないと。 「責任をとってもらいたい。日本の戦後で、最大の性暴力事件だと思う。一時的な問題だったかのように、このまま薄れていくことなど、あってはならない。これは、日本の歴史の一部として刻み付けることが大事だ」 (英語記事 Two more abusers at J-pop predator's company)
ジャニーズ解体のその後……ほかにスタッフ2人がタレントに性的加害 - BBCニュース
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2024年3月17日
「やってあげる」感覚では本来の人権は根付かない 英国在住の学者が「思いやり」重視の日本に伝えたいこと(東京新聞 3月15日)
英国在住の国際人権学者、藤田早苗さんが昨年11月から4カ月間日本に滞在し、国際人権に照らした日本の問題点について各地で講演した。労働や入管問題、障害者差別、教育行政などさまざまな分野に関心を持つ人たちが参加し、「人権について初めて学んだ」との声も少なくなかったという。行脚を終えた藤田さんに手応えなどを聞いた。(石原真樹)
藤田さんは英エセックス大人権センターのフェロー。2013年に日本の特定秘密保護法案の問題点を国連に通報、国連特別報告者(表現の自由)の日本調査実現に尽力した。「武器としての国際人権」(集英社新書)を一昨年出版。今回は滞在中に30カ所で講演、15大学で講義した。
◆状況を改善する義務は政府に
藤田さんが講演で強調するのが「『思いやり』と人権は別物」という点だ。日本の人権教育では優しさや親切さが強調され、「視覚障害者が困っていたら手を引いてあげましょう」などと教えられるが、その場に誰もいなければ問題は解決できない。音の出る信号の設置やバリアフリー化などを政府が進めるべきで、政府には人権が守られていない状況を改善する義務があるなどと説明する。
◆「思いやり」で起こる問題
「思いやりも大事だが、思いやりを強調すると『やってあげている』感覚になり、障害者が声を上げると『生意気』となってしまう」。一人一人を尊重する「本来の人権」が日本に根付かない原因の一つが人権教育のあり方だと指摘すると、「はっとさせられた」という参加者が多いと明かす。
会場で、虐待されて育ったという人に「自分には人としての尊厳があると著書で知り、助けられた」と声をかけられ、人権意識の低さに苦しむ人の存在にショックを受けたという。一方で、変化の兆しも。人権教育を担う教育委員会や行政関係から「ぜひ話を聞きたい」と講師に招かれる機会が増えた。2月のさいたま市での講演は、年金や生活保護、教育問題などに取り組む20団体が実行委員会を組織して開催、240人以上が集まった。「たこつぼ化しがちの運動を、人権を合言葉に横につなげられた。共闘する地盤ができた」ことに希望を感じた。
◆受け身では社会は変わらない
日本人は「国連が世直ししてくれる」と受け身になりがちだが、自分たちがアクションを起こすことでしか社会は変わらないと藤田さんは訴える。「講演が良かったよ、とSNSで投稿するだけでもいい。一緒に行動しましょう」
講演会の予定などは「日本の表現の自由を伝える会(事務局は全国市民オンブズマン連絡会議)」ホームページへ。
「別の映画館で見てと言われた」車いす利用者の投稿にバッシング 「合理的配慮」どう実現していくか考えた(東京新聞 3月20日)
東京都内の映画館で従業員が車いす利用者に不適切な発言をしたとして運営会社が謝罪文を公表した。「この劇場以外で見て」と言われたと利用者がX(旧ツイッター)に投稿したためだが、交流サイト(SNS)では利用者への中傷も起きた。法律改正で4月から企業にも障害者への「合理的配慮」が義務化される。識者は対立ではなく、当事者と共に解決策を探る「建設的対話」を重要視する。(宮畑譲)
◆映画館側は「謝罪文の通り」
「お客さまの映画ご鑑賞後に弊社従業員がお客さまに対し、不適切な発言をしたことが判明いたしました」。「イオンシネマシアタス調布」(調布市)を運営するイオンエンターテイメントが16日、ウェブサイトに謝罪文を公開した。
いきさつはこうだ。この前日に「車椅子インフルエンサー」を名乗る観客が希望した映画を観覧。上映後、従業員に「この劇場はご覧の通り段差があって危ない。手伝えるスタッフも時間があるわけではない。今後はこの劇場以外で見てもらえると、お互いいい気分でいられると思う」と言われたとXに投稿した。
「こちら特報部」がイオン側に確認すると、このやりとりがあったことは認め、「対応としては謝罪文の通り」と答えた。今後は従業員への教育再徹底と再発防止、全劇場で設備の改善を進めるという。
◆「優遇されて当たり前の考えは捨てろ」
一方で「すごい悲しかった」と訴える車いす利用者の投稿には「特例対応を現場に強要するのはハラスメントでしかない」「何でも『優遇』されて当たり前の考えは捨てろ」といった批判のコメントがネット上に並んだ。
こうした論争は過去にも起きてきた。2013年、著書「五体不満足」で知られる作家の乙武洋匡氏が、車いすであることを事前に言わないで訪れたレストランに入店拒否された経緯を投稿すると、店への苦情とともに「傲慢」などと乙武氏にも批判が相次いだ。
◆「過重な負担」の線引きは明確でない
この4月からは改正障害者差別解消法が施行され、国や自治体に加え一般企業にも障害者への「合理的配慮」が義務化される。国は合理的配慮の例として「物理的環境」「意思疎通」「ルール・慣行の柔軟な変更」を挙げるが、明確な基準はなく、企業側に「負担が過重」な場合は除かれる。
車いすで生活する川内美彦・元東洋大教授(ユニバーサルデザイン)は、企業の側が合理的配慮をどこまでできるかは状況に応じて変わるため、障害者と共に解決策を探る「建設的対話」が重要だと強調する。
◆企業はできないことの明示を
「障害者が要望を伝えることは大切」としつつ、根拠や論理がないことまで主張してよいわけではないとも指摘。企業と障害者の関係は新たな段階に入りつつあるとし、「企業の側もできることとできないことを明示しておくことが望ましい。互いに主張しつつも譲歩し、満足できる合意点を探ることが建設的対話だ」と話す。
日本障害者協議会(東京)の藤井克徳代表は映画館の対応について「現場の従業員を責めるのは酷。あくまで会社の姿勢の問題だ」としつつ、「もし車いす利用者の訴えが『過重負担』とされてしまえば、法律の趣旨は骨抜きになってしまう。過重負担を企業の言い訳に使われてはいけない」と懸念する。
◆批判の応酬では出口は見えない
ネットでの批判については「匿名で非常にひきょう。根深い集団差別の一つだ。ただ、内心の問題に踏み込むのは難しく、議論自体を抑え込むのも違う」と悩ましさを吐露する。その上で「批判の応酬では出口は見えない。まずは政策を実施し、社会を変えることが大切だ。障害者と健常者が同じように映画を見ている状況が当たり前になれば、多くの人の認識も変わる」と訴えた。
スペースX、米スパイ衛星網を構築 当局が2700億円拠出―ロイター(時事通信)2024年3月17日
【シリコンバレー時事】ロイター通信は16日、実業家イーロン・マスク氏率いる宇宙企業スペースXが米国家偵察局(NRO)のためにスパイ衛星ネットワークを構築していると報じた。極秘契約で、18億ドル(約2700億円)を当局が拠出。低軌道衛星で地上部隊を支援するのが目的という。
スペースXはロシアによる侵攻で通信インフラが破壊されたウクライナに衛星通信サービス「スターリンク」を提供。抗戦に活用された。一方で、マスク氏が支援停止に言及した際に混乱が広がるなど、安全保障分野での影響力の高まりを懸念する声もある。
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乳業界の動物虐待:残酷な実態と倫理的な考え方
日本の乳業界は、多くの人々にとって、牛乳や乳製品を提供する重要な産業です。しかしながら、この産業の裏側には、動物虐待という深刻な問題が存在しています。乳牛や乳製品の生産過程での動物虐待は、倫理的な議論の焦点となっており、その認識を高めることが不可欠です。 Antibiotic resistance farming
動物福祉団体や環境活動家によって提起されている問題の一つは、乳牛の生活状況です。一部の乳牛は、極端に狭いスペースに閉じ込められ、適切な運動や自然な行動を取る機会を奪われています。さらに、乳牛の飼育場所における衛生状態や飼料の質は、しばしば問題があります。
乳業界における動物虐待のもう一つの側面は、乳牛の搾乳プロセスです。搾乳は、機械化されたプロセスによって行われますが、不適切な取り扱いや過度のストレスが乳牛に与えられることがあります。また、乳牛は通常、妊娠し続けて搾乳を繰り返すことが期待され、その結果、身体的な負担が増大します。
このような問題に直面する乳業界において、倫理的な消費者は選択肢について真剣に考える必要があります。動物虐待を容認しない倫理的な消費者は、自らの行動に対して責任を持ち、乳製品の購入において動物福祉を考慮することが重要です。ラベルや認証制度を注意深く確認し、動物福祉に配慮した乳製品を選択することが一つの方法です。
また、乳業界における動物福祉改善に向けた取り組みも重要です。業界団体や政府は、乳牛の生活条件や搾乳プロセスに関する規制を強化し、動物虐待を防止するための対策を講じる必要があります。さらに、消費者の関心や要求に応えるために、乳業界全体が持続可能な動物福祉基準を確立することが求められます。
動物虐待という問題は、乳業界だけでなく、社会全体の関心事でもあります。日本の消費者や企業、政府は、動物福祉を重視し、持続可能な乳業界の構築に向けて積極的な役割を果たすことが不可欠です。そのためには、情報の共有や議論の促進が重要です。 Antibiotic resistance farming
最後に、私たち一人ひとりが自らの行動を通じて、動物福祉に配慮した社会を築くことができます。乳業界の動物虐待に対する意識を高め、倫理的な消費行動を促進することは、より公正で持続可能な社会を実現するための重要な一歩です。
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ある画家の手記if.59 名廊絢人視点 告白
「 俺を 許してくれるでしょう ? 」
嫌な夢で目が覚めた。 今も本家の部屋にいたら夢なんだか現実なんだか分からなくなりそう。 桜子叔母さんの家に居候してて正解だな。 叔母さんも嫁いできた身でもともと名廊の人間じゃないから、俺みたいなはぐれ者に少し弱いところがある。叔母さんが直にぃにある時期までかなり気をかけていたのも、直にぃが自分と同じで本家からすると微妙な立場だったから。…ただ優しい人だって解釈でもいいけどね。 今日も大学図書館に行くかどうか少し考える。香澄と知り合ったのがつい昨日のこと。目的があるから行くわけだけど、毎日通い詰めるってのもなんか香澄のストーカーみたいで自分でも気分よくないな。 俺が大学を卒業するまであと半年もないけど、今の時期から春までだと思えばそれなりに時間はあるとも言える。そんなに焦ることもないや。 自室のベッドの上でケータイをつけて生良にメッセージを送る。 『生良おはよう。モーニングコールだよ。今日は一限からって言ってたね、まだ寝てるならそろそろ起きたほうがいいかもよ。俺は今日は大学には寄らないけど、授業がんばって。また連絡する^^』 送信してからケータイを閉じて机の上に置いた。ベッドにもう一度横になる。コンマ何秒だよってつっこみたくなるくらいの速さで生良から返信がきた音がケータイから聞こえてきたけど無視。あとでいいだろそんなの… 今日はちょっと二度寝して、本でも読んでゆっくりしよう。 そんなわけで家でのんびり本を読んで数日を過ごすことに決定。 読む本をプルーストに絞ってそれを目安にした。読み終わった頃でちょうど三日後くらいになってるだろう。 目安どおり読み終わったら三日経っていた。 四日後、今日くらいにまた顔見せるのがちょうどいいかなと思って大学に行く支度をする。 俺のペースもあるけど、そろそろ生良に短い電話やメールだけじゃなくてちゃんと顔見せてやらないとああいうタイプはうちまで訪ねて来かねない。 一応服は選ぶけど、洋服ダンスの中はお上品で古風でどれも似たり寄ったり。着替えてもこの前香澄と初めて話した日の格好とあんまり変わりばえしない。 かえって覚えられやすくていいかぁ。 大学に着いたら真っ先に生良に会いに行った。俺がどうしたいとかより、正解の順番って感じで。 学内の小さなカフェで二人でお茶して、生良が授業で分からなかったところをノートに図解しながら教えたりして少しの間、一緒に仲良く過ごしてから、その日は別れた。 その足でまっすぐ図書館へ向かう。 館内をうろついて外国文学の棚のあたりで立ち止まって、バルザックを手に取る。 カウンターに持っていって本を差し出しながらにっこり笑いかけた。 「香澄、今日って仕事終わったらちょっと話せる?」 目の前の香澄は目線を泳がせながら本を受けとってバーコード処理しながら答えた。 「えと…そんなに長時間は…無理かな…」 俺は眉を下げ��柔らかく笑う。 「今日はそんなに時間とらせないから」 香澄は複雑な表情をして微笑んだ。 香澄の仕事が終わるまでバルザックを読む。 香澄が仕事あがってから二人で並んで歩いてたら、自然と前と同じ喫茶店に入ることになった。どうせだから席も前と同じで。今日はこの席が俺も都合がいいかも。 二人ともコーヒーを頼んだ。 コーヒーが来るまで少し時間あきそうだから、また俺から話し出す。今日は時間とらせないって言ったから有言実行�� 「香澄はいま直にぃと暮らしてて楽しい?」 「うん」迷いのない返事。 「香澄は直にぃのどういうとこが好きなの?」 「ぇ、す、好きって… その… 父、だし…」 「父親なら好きなんだ、変わってるね。それで、どういうとこが好き?」 「……? どういう…って?」 きょとんとされた。そんなに難しい質問かなぁこれ。 「なにも出てこないんならいいや、忘れて」 届いたコーヒーにさっそく口をつけながら続ける。 「直にぃって今も食べるの苦手だったりしない?」 「あ…うん、それは…今もそうかも…。 …えっと」 微笑って言葉を繋げる。 「絢人。名廊絢人。名廊の男ってだいたい一字違いで似たり寄ったりの名前だからかえって覚えにくいのかな。それとも香澄があんまり他人に興味ないタイプ?」 「…うーん…。」 香澄について訊くと返事がつまることが多いかな。自分のことあんまり考えないほうなのかな。 手短に済ませるんだった。コミュニケーションとしてどうなのって感じだけど、本題だけ話しちゃおう。 「直にぃ、5歳くらいの頃から名廊の親戚の叔父さんに悪質ないたずらされてたんだよ。誰も気づかないまま10歳くらいまでずっと。あんまり身体の小さい頃から無理やりレイプするとさすがに痕跡が残るか怪我させて、直にぃのお兄さん…雅人さんに気づかれると思ったのか、最初は口を使わせてた。どういうのかはまあ言わなくても分かるでしょ。それとも言ったほうがいい?」 「………」 香澄はコーヒーを飲もうとしてマグに指をかけたまま動かない、無表情。どういう反応それ。笑ってる顔が素みたいだから、平常どおりではないのかな。 気にしないで続ける。 「直にぃはそれで食べ物を飲み込めなくて吐き戻すようになっちゃったんだ。痕跡残さないためにずっと無理やり飲まされてたから。直にぃが吐いちゃうの、誰も原因がわからないから、一緒に暮らしてた雅人さんにはちゃんと食べるように随分厳しく躾けられたみたい。好き嫌いとか偏食のわがままだって思われたんだね。名廊の本家に来たとき食べ残したり吐いたりしたら直にぃはそっちでも辛い思いしなきゃいけなくなるから雅人さんのあの厳しすぎる躾けは、俺はいきすぎてて虐待だと思うけど、直にぃのことを思ってだったことも分かるかな。直にぃに叔父さんが性的虐待つづけてることに唯一気づいたのも雅人さんだし。雅人さんがその叔父さんをめちゃくちゃにひどく殴って、殴り殺すつもりだったみたいだけど結果相手は片目を失明しただけで終わって、それで直にぃへの叔父さんからの暴行も一応終わった。直にぃはその後、年齢も上がってきたら少しは公的な場とかでなら普通っぽく食べられるようになってきたけど、やっぱり影であとで吐き戻してたりして。だから香澄と暮らしてて、直にぃはそのへんどうしてるのかなと思って」 香澄がいつまでも口を挟まないからここまで一息で話せた。 香澄はまだ無表情。さっきからなんなのその反応。 続ける。 「だって今もそうなら食事なんて明らかに一人で摂ったほうが生活してて気楽だろうしさ、でも直にぃは香澄と暮らしてる。なんでかな。直にぃが自分からすすんでこんな話しないのは、まあ誰だってこんな話したくないかもしれないし分かんなくもないけど。さっきから黙ってるけど香澄はこういうことなにも知らないの?」 「………………」 言い方キツかったかな、責めてなんてないよ。俺は知りたいだけ。 柔らかく優しく微笑んで少し首を傾げて聞いた。 「一緒に暮らしてて、家族で、親子で、セックスもするのに、香澄は知ろうとしなかったの? 直にぃのこと。」 「…そ、……れは…」 残り少ないコーヒーの中に角砂糖を落としながらさらに訊いた。 「香澄は案外直にぃのこと、どうでもいいのかな。直にぃに対しても、人に興味がないタイプ? それとも、たとえどんな過去があったって今のその人には関係ないとか、そういうあれ?」 そのあと空気が微妙になって、まあ当たり前だけど。香澄は読みづらい表情のままさらに言葉少なになっちゃったしで、俺はまったく違う話題を少しした。 生良が元気にしてること、部屋に遊びに行ったら女性の一人暮らしにはだいぶ物騒な住まいだったから、名廊の親戚の人が持ってる安全で防犯もしっかりした女性の多いマンションを紹介して、生良は俺のすすめでもうそっちに引っ越してること。 その辺まで話したところで、今日は短く済ませるんだったのを思い出して、会話を切り上げて、また俺が香澄より先に店を出て帰った。 少し嫌な気分。態度に出しそうなとこだった。出てたか。 香澄はなんにも言わないし。俺の夢見が最近悪いからちょっと気も立っちゃってたかも。 一方的に話しすぎたことも悪かったと思うし、まるで会話になってない、こんなのはまだ友達っていえないかもね。 時間はなくもない。 けど悠長に気長に香澄が打ち解けてくれるのを待つほどの時間はないな。 今日話したことで香澄はなにを思うのかな。
ーーーなにかを、思ってくれるのかな。
続き
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きんようび通信No.656📚
2023年7月14日
▲3月終りから始まったプロ野球は、ちょうど今シーズンの折り返し地点。大リーグは12日(日本時間)にオールスターゲームが開催され、NPBは19日・20日に予定されています。解説してくれる長男がいないので、「今年は見るのやめようかな」と母親が言っていました
▲大谷選手の規格外の活躍に驚きます。先日たまたまクローズアップ現代の特集を観ましたが、ドラフトに「二刀流」の選手枠が出来てメジャーを目指す選手が何人もいるとのこと。制度の課題等あるでしょうが、選手本位でファンが楽しめることを何より大事にして欲しいと思います
▲さて、ジャニー喜多川氏による性加害の実態が大きく取り上げられています。被害にあった方の告発・真相解明と児童虐待防止法改正を求める署名活動などが続き、次々と新しい事実が明らかになっています。ジャーニーズ事務所及び政治には、被害回復と真摯な対応が求められます
▲そんな中で起きた松尾潔氏のスマイルカンパニー契約解除を巡る問題。山下達郎氏が方針に同意していたことが広がり、先日自身のラジオ番組で発言されたものを読みました。「憶測に基づく一方的な批判があったから」「私の音楽は不要でしょう」とのコメントに唖然としました
▲「作品と作者は別物」との議論があります。音楽も含めた芸術は作者と作品・鑑賞者が一体で形作っていくもので、取り上げるテーマは全て社会と関りのないものはありません。事実から目を背けファンを切り捨てる態度が残念でなりません。また擁護する動きのあることも見過ごせません
【今日は何の日📌】
【今週の一句🔖】
酒飲み🥃🍶🍷川柳
目が覚めて
スイッチ入れて
夢の中
【今週の歌🎸】
・思い出野郎Aチーム…笑い話の夜
来週19日に新しいアルバム「Parade」が出る「思い出野郎Aチーム」。楽しみですね😊
youtube
【今週のグルメ情報😋】
・むさしや…東京・新橋駅、ニュー新橋ビル1F
心温まる懐かしのオムライス、堪能しました😙
【追伸✨】
九州北部を中心とした大雨被害が大変なことになっています😢。被害に対する迅速な対応を国・自治体に求めます🤔
#きんようび通信 #プロ野球 #オールスターゲーム #二刀流 #作品と作者は別物
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東京Kawaiiスタジオ原宿NEOの話①
Hiroko Tokumine Lolita Weddingの「mercHenTica」(メルヘンティカ)と「mercHentomanTica」(メルヘンロマンティカ)のお洋服が気になっていた私。
ある日ツイッターで東京Kawaiiスタジオ原宿の2号店が期間限定オープンすることを知った。
悩みに悩んだ末、私は思いきって深澤翠さん特別プリンセスプランに申し込んだ。
NEOも東京Kawaiiスタジオ原宿の時と同じ流れ。
専用の建物のお部屋に移動してお着替え&メイクしてからスタジオに戻って撮影というスケジュール。
テントの中でお着替え。
汗染み防止用のシートを脇に装着。
今回着るのはメルヘンティカの大和撫子ワンピースの真紅。
このワンピースはレースのインナーを着てからかぶって着る。
インナーは後ろボタン引っ掛けタイプ。
かぶって着用。
インナーがキツイ…
9号サイズなのか、私の体が太いのか…
大和撫子ワンピースはどうにか着られた。
かぶって着用で着るのは楽だが肩がキツイ。
生地は伸びないタイプ。
ワンピースはプリンセスサイズ(通常のフリーサイズ)と思われる。
9号サイズみたいなサイズ感。
どうにか着られた。
パニエは2枚重ね。
丈が長めのお洋服なので丈が心配だったがパニエで持ち上がっているからか思ったより大丈夫だった。
今回は前回遠慮してしまったマスカラをメイクさんに塗っていただいた。
メイクさんがこれから何をするのか話してからメイクをして下さって有り難かった。
しかもヘアアイロンや前髪スプレーまでして下さった。
前回はウィッグだったが今回は地毛で挑戦。
ボサボサ髪がメイクさんのおかげであっという間に綺麗な髪になった。
ヘアメイクもできるメイクさんすごい!!
案内のスタッフさんと一緒にスタジオへ戻った。
撮影は前の方がまだ撮影中だったためしばらく待つことに。
流れで前の方と2ショット撮影になった。
ちょうど同じメルヘンティカのお洋服を着用されてた。
可愛らしい方だった。
もしかしたらこのお写真はどこかで使われるかもしれない。
カリスマロリィタモデルの深澤翠さんとお話ができた。
翠さんは気さくな方でとても綺麗で優しい方だった。
翠さんが「お嬢様とメイド」、自身を「ばあや」と称していたのが���象的だった。
お嬢様は私と他のお客さん、メイドは翠さんのことのようだ。
私もお客さんも翠さんも全員お嬢様でお姫様です。
翠さんはばあやというよりはお姉様って感じ。
自虐のつもりだったようだがこういう時はどういう返しをするか悩む。
とりあえず適当に流しておくことにした。
こちらは自撮りの写真。
お花のイヤリングが可愛い。
しかも金具が痛くない。
コサージュのお花も可愛い。
丁寧に造り込まれてる。
レースのインナーがチラリ。
今回はナチュラルメイクテイストみたい。
お靴と靴下。
この靴下はレースとパールとリボンが可愛い。
よく伸びる。
お靴はサイズがちょうどよかった。
有り難いことに翠さんが靴紐を結んで下さった。
大和撫子ココシニクカチューシャ。
ミニボンネット風にも見える頭が痛くならないカチューシャ。
次は翠さんのポージング指導を受けた。
お写真は翠さんにスマホで撮っていただいた。
翠さんはモデルさんだけあってすごかった。
↓続く
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劇作家女子会。feat. noo クレバス2020 『It's not a bad thing that people around the world fall into a crevasse.』 (作:モスクワカヌ 演出:稲葉賀恵) 出演者オーディションのお知らせ
本公演は、2020年第20回AAF戯曲賞特別賞を受賞したモスクワカヌの脚本『It's not a bad thing that people around the world fall into a crevasse.』を、演出家に文学座の稲葉賀恵さんを迎え、劇作家女子会。とモスクワカヌ個人ユニット『noo』の共同主催で上演を行うものです。 コロナ禍による緊急事態宣言中の2020年の日本を主な舞台に、劇作家のモスクワカヌが2020年5月7日から6月25日まで連載していた「50日間連続で一人芝居の短編の新作を更新する」という企画を原型にした作品の世界観を、舞台上での上演と映像作品との組み合わせで立ち上げていきます。 劇作家女子会。feat. nooはこの作品を2023年9月に上演いたします。つきましては、本作品の出演者を募集いたします。皆様からのご応募、心よりお待ちしております。 <公演概要> 劇作家女子会。feat. noo クレバス2020 『It's not a bad thing that people around the world fall into a crevasse.』 作:モスクワカヌ 演出:稲葉賀恵 稽古日程:2023年 8月下旬より稽古開始予定@都内稽古場 上演日程:2023年9月27日(水)~10月1日(日) ※9月25日が小屋入り、26日まで仕込み日を予定。 上演会場:シアター風姿花伝(東京都新宿区) <オーディション概要> エントリー受付期間:2023年4月1日(土)23:59 第一次審査(書類):第一次審査の結果は4月3日までに全員にご連絡します。 第二次審査(実技ワークショップ):2023年4月9日(日)、10日(月) ※どちらか1日 会場:東京都内(選考通過者に詳細をお送りします) ◆作品内容 本作は、2020年5月7日から6月25日まで作家がwebで連載していた企画を原型にした作品です。2020年3月以降の、主に緊急事態宣言中の日本で暮らす人々の話を聞き、その話から着想を得た1人芝居を毎日1本、50日間連続で公開していく企画で執筆した50作に、新たな書き下ろしも加えて再編した作品が、今回の上演台本となります。作品全体はフィクションではありますが、作家自身や取材に協力してくれた人々の実体験がエッセンスとなっているものも多く、大勢の他者の目や言葉を通して、2020年の3月以降、主に緊急事態宣言中の日本を書いたものになります。 ※本作は台本がweb上で閲覧可能です。募集要項の参考資料にリンクがありますので、応募の検討材料に是非ご参照ください。 ▼トリガーアラート▼ 本作は、直接的ではないものの、下記を想起させる表現を含みます。 希死念慮 自殺 虐待 性暴力 ◆募集役について ・エントリーフォームの志望動機の欄に、脚本内に登場する人物で演じたいキャラクターをご記載ください。 ※複数書いて頂いても大丈夫です。 ※役の年齢性別の設定に関わらず「応募条件」を満たす方はエントリー可能です。 ◆オーディション参加費 ※二次審査に残られた方のみ 1,000円(税込) ◆応募条件 ・2023年4月1日時点で18歳以上の方。 ・第二次審査(実技ワークショップ)に参加できること。 ・稽古~本番期間に責任をもって参加できること。 ・舞台芸術の経験者(演出家に指示される内容を記憶し実践する身体能力を有すること)。 ※劇団、事務所等のご所属がある場合は、応募の了承を予めご確認ください。 ◆待遇謝礼 あり(出演料) ※本オーディションの参加に関しての謝礼や交通費の支給はありません。 ※公演のチケットノルマはございません。 ◆エントリー方法 1)以下のエントリーフォームより、以下の内容を記入の上、ご応募ください。 第一次審査エントリーフォーム https://sgfm.jp/f/62203f8c11ae10a633a90f4a474e01ab 以下の必要事項をエントリーフォームに記入してください。 氏名もしくはアーティスト名(フリガナ) 年齢 住所 日中連絡のつく電話番号 メールアドレス 職業・所属 写真2種(①顔写真(正面からのもの)②全身写真) *3ヶ月以内のもの 舞台経験・経歴 志望動機(200字程度) ウェブサイト(あれば) ※選考結果は応募者全員に、メールでご連絡いたします。 ※お送りいただきました個人情報は、オーディションの選考のみで利用いたします。 作家:モスクワカヌからのメッセージ 世界中が未曽有の事態に直面していた時期、後世の人々が振り返るための公的な記録や歴史の教科書に載るような出来事は、おそらく多くの専門機関に記録されます。ですが、世界の危機のさなかでも、朝起きてご飯を食べて、仕事に行ったり仕事を失くしたり、誰かといたりいなかったり、流行歌にあわせてうちで踊ったり踊れなかったりして生活していた1人1人の話は、簡単に見えなくなるものです。 書くのなら、そんな小さな個人の話を書きたいと考えた作家が、ニュースで知ったり自身で体験したり、様々な人に聞き取り取材をしたものから『It's not a bad thing that people around the world fall into a crevasse.』という作品は成り立っています。 2023年の今年、2020年のパンデミック下に生きた人々を描いた本作を演劇作品として立ち上げます。 留まらぬ時の流れのなかで、たった3年前なのに、すでに違う世界のようなあの時、あの場所へ、共に手を携えていける方と出会えたら幸いです。 皆様のご応募、お待ちしております。 演出家:稲葉賀恵からのメッセージ モスクワカヌさんのこの意欲的な台本を共に立ち上げてくださる方を広く募ります。 台本に興味を持ち、積極的にアイデアを出し合いながら作品創りを共にして下さる方を希望しています。 当日は台詞を読んでいただき、軽く動いて頂く予定でおります。 沢山の新しい方々と出会える場に出来ましたら幸いです。ご応募をお待ちしております。 お問い合わせ先 mail: [email protected] tel: 03-4213-4290(土・日・祝祭日を除く平日10:00-18:00) 〔制作:合同会社syuz’gen〕 ◆ハラスメント防止対策ポリシー ・個人の尊厳を尊重した現場づくりを徹底いたします。 ・暴言、恫喝などの威圧的な言葉や言動、いかなるハラスメント・差別も許しません。 ・身体的接触などを必要とする場合の説明を徹底いたします。 ・トラブル時の責任の所在や、ハラスメント相談窓口を設置いたします。 ・本公演にあたってはキャスト・スタッフを対象にハラスメント防止のためのガイドラインの作成、ハラスメント防止研修を実施いたします。 ◆参考資料 https://www-stage.aac.pref.aichi.jp/event/item/Itsnotabut.pdf
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