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2023/12/6 Tenors In Chaos
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2023/12/6 Tenors In Chaos with Tomonao Hara at Hyogo
12/6(水) 兵庫県立芸術文化センター 神戸女学院小ホール “Tenors In Chaos”
Open18:30 Start19:00 チケットA¥5,000 B¥4,000
西口明宏, 陸悠, 馬場智章/ts, David Bryant/p, 須川崇志/b, 小田桐和寛/ds, Special Guest 原朋直/tp
兵庫県立芸術文化センター https://www.gcenter-hyogo.jp
芸術文化センターチケットオフィス 0798-68-0255
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大竹しのぶの一人芝居『ヴィクトリア』
西宮北口の兵庫県立芸術文化センター中ホールで大竹しのぶの一人芝居『ヴィクトリア』を見てきました。
作者はイングマール・ベルイマンーーはい、あのベルイマンです。私は最近、『ある結婚の風景』全6話を見たので「予習」もバッチリです。
私は長年にわたって大竹しのぶのファンでした。最初に見たのは映画『青春の門』ーー映画館に見に行きました。1975年公開ですから、私はまだ16歳、高校2年ですかね。
吉永小百合が見たくて行ったのですが、初めて見る女優・大竹しのぶに圧倒されました。大竹しのぶ演じるオリエは幼馴染のシンスケ(田中健)と安宿で初めて体の関係を持つのですが、そのときシンスケが「俺たちは同じだ」と言うのに対して、オリエが「同じやない!」、「あんたはお父さんが偉か!」と言い、シンスケに突き飛ばされて足を広げて後ろ向きに倒れるところなぞ、「すごい」のひとこと。
惚れましたね。
そこからファンになり、大竹しのぶの最初のLP(古い!)も持っていますし、ヘアヌード写真集も持っています。
芝居は何を見たかな。寺山修司の『身毒丸』や清水邦夫の『炎のような姉がいて』やラシーヌの『フェードル』を見たと記憶しています。
で、この『ヴィクトリア』ですが……
物語は大竹しのぶ演じるヴィクトリアが朝ベッドで目を覚ますところから始まります。ヴィクトリアは女中と思われるアンナという女性に話しかけ、コーヒーがぬるいとかトーストがどうだとか言っています。
そこからだんだん状況がわかってきます。
ヴィクトリアは43歳(大竹しのぶは60代半ばですが、まあその点は気にしても仕方ありませんし、気になりません)��教授夫人ーー夫の大学教授は浮気をしています。
まあ、大学教授なんて��抵そんなもんです(嘘ですよ! ワタシは浮気なんかしたことありません!)。
で、ネタバレをしてしまうとーー
ヴィクトリアは慈善パーティーのスピーチで夫が浮気していることをみんなにバラしてしまい、夫はピストルで自殺しました。夫の葬儀の後、彼女は旅に出ますが、精神を病んでしまい精神病院に入っています。
つまり、精神病院にいるヴィクトリアは、狂った頭で脈略もなく過去の場面を思い出し、彼女にしか見えない相手と会話をしているわけです。
あるとき精神病院で食中毒が起こります。ヴィクトリアは食事を食べなかったので、一人だけ無事です。彼女の部屋を消毒するためでしょうか、ヴィクトリアは少し広い別の病室に連れて行かれます。
誰もいないはずの病室には12歳くらいの少女がいます。ヴィクトリアは名前や年齢を尋ねますが、少女は答えません。ただ、赤い瑪瑙の玉をくれます。
ヴィクトリアは少女と一緒に眠ります。朝起きると少女はいません。
ヴィクトリアは元の病室に戻ります。握っていた手をひらくと……もうわかりますね、もちろんそこには赤い瑪瑙の玉があります(舞台上では大竹しのぶの手に上から赤い照明を当てて瑪瑙に見立てています)。
「何を持ってるの?」、「まあ、綺麗ね」と、どこからともなく声が聞こえます。おそらくヴィクトリアの母親の声ということなのでしょう。「今日は感染症(食中毒のことだと思います)で山へはいけないけれど、またいつか行きましょうね」と言われたヴィクトリアが、瑪瑙の玉を握りしめるところで幕が降ります。
原題はSpiritual Matter(ベルイマンなのになぜ英語なんでしょう)ーーそういう題名だから仕方ないのかもしれませんが、スピリチュアルな方向に「希望」を見出しているところは、個人的にはちょっとどうかと思ってしまいました(ワタシは超自然的なものは信じていないし、そういうものに「希望」や「救い」を求めるのはまやかしだと信じています)。
パンフレットには大竹しのぶのインタビューのようなものが載っていて、その中で大竹しのぶはヴィクトリアについて「「なぜそんな風に考えるの? 人生はもっと喜びに溢れてるよ」、「もっと気楽に考えよう」と言ってあげたいくらい、突っ込みどころ満載なんです(笑)」と述べています。
うーん、でもこれ……役者が言っちゃいけない言葉でしょ。そんなふうに思ってしまうなら演じられないはずです。
でも、同情できる部分もあります。だって……ヴィクトリアがなぜ狂気に陥るほど苦しんでいるのか、最後まで見てもさっぱりわからないからです。
ヴィクトリアは苦しんでいます。観客はーー私はーー彼女がなぜ苦しんでいるかを知りたいと思いますし、当然芝居の中でそれが明らかになるだろうと期待します。でも、それに関する説明はありません(夫の浮気や自殺は彼女の狂気のきっかけではあっても原因ではありません。原因の説明としては不十分だと思います)。
芝居の中心はヴィクトリアが自らの状況や狂気とどう向き合うかでした。「原因」ではなく「結果」、「過去」ではなく「未来」を問題にした芝居ということですね。
うーん、「思てたんと違う」としか言いようがありません。
大竹しのぶの演技は確かに見事です。ヴィクトリアが町で行きずりの男を誘惑し、最初は「私は女優なの。労働者階級の男がどんな感じか知るためにあなたに声をかけたの」と言い、次に「私は精神病院から逃げ出してきたの。失礼なことを言ったかもしれないけど、病気が言わせたことだから許して頂戴」と言い、最後に「私は娼婦なの。私がどんなふうに男と寝るか教えてあげる」と言う場面で、瞬時に口調や佇まいが変わるところは圧巻です。
でも……大竹しのぶが一番魅力的に見えたのは、カーテンコールで「ありがとうございました。役者は私一人で、装置もこんなので、お客さんがどう思うか不安でした」と言ったところでした。
か、かわいい……60代半ばの女性に「かわいい」と言うのも変ですが、かわいいのだから仕方ありません。
なぜそれを劇中で出さない、大竹しのぶ!
それを出せば、私はこの芝居の虜になっていたかもしれません。
追記: 私は基本、スピリチュアルなものは信じませんし好きではありませんが、それでも少女の霊や瑪瑙の玉にそれなりの伏線が敷いてあれば納得したと思います。でも、それらしきものはありませんでした。 少女時代のヴィクトリアが謎の少女と出会うシーンもありますが、その少女は8歳、少女の霊は12歳くらいとなっていますから、年齢が違います。 その意味では緑の粋なスーツを着て泣いている美女というのも出てくるのですが、あれは一体何だったんでしょう。わかりません。
追記2: せっかくだからと思って帰りは武庫川をこえて自宅まで歩きました。結構遠いと思っていましたが、スマホの万歩計を見るとちょうど7千歩。 あれ? 意外に近いんだ。 まあ、芝居を見た上にノルマの7千歩も達成できたのでよしとします。
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令和6年度兵庫県舞台芸術団体フェスティバル参加事業 ブラビッシモ!!ワンコイン・コンサート | 公演カレンダー | 兵庫県立芸術文化センター
男声五人の声楽家とピアニスト兼進行とバイオリニストの7名
ピアニストはMCと伴奏で出ずっぱりなのに、最後にラプソディー・イン・ブルーを演奏して何だか迫力ありました。
バイオリニストは途中でアフロっぽいカツラをかぶって「葉加瀬俊���郎」と名乗って情熱大陸のテーマソング演奏していたけど、本家より繊細でエレガントな響き。
関西ならではのコーナー。
キダタロー先生のCM曲を五人の声楽家が「とれとれぴちぴちカニ料理~」と奏でると迫力あるw
観客と一緒に「ふるさと」を歌ったり、手拍子しながら聴いたりと、500円のチケット代にしては濃厚な2時間(休憩20分はさむ)。
私のような初心者向けにジャンル問わず有名楽曲を演奏してくれたけど、「帰れソレントへ」まともに聴いたの数十年ぶりだった…
台風の影響でどうなるかなと思ったけど、無事に公演できて何よりでした。
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こういう棚卸しは面白いな。関西も乗っかるわ。東京みたいに全部が一点に集中してないからエリアは京阪神+αで許してや。1 演劇あんま詳しくないけど、なんつっても宝塚やな。大箱は梅田芸術劇場、京都劇場、オリックス劇場あたりかな。それから、生き残ってる大衆演劇は阪神地域が中心なんちゃうかな。京都は学生が多いから小劇団もいっぱいあるで。増田はヨーロッパ企画のサマータイムマシンブルースを西部講堂で見たのがちょっとした自慢や。2 美術・建築建物が古いからな、世界遺産が5件あるで。姫路城、法隆寺、京都、奈良、百舌鳥古市古墳や。建物の中にも美術品がたくさんあるから、重文が町のそこらへんに転がっとるで。一見ただのベッドタウンでもいきなり西国三十三所に出くわす楽しみもあったりするしな。曜変天目基準やと関西は2点あるから関東より多いで。伝統建築だけやのうて、近代建築も京都・大阪・神戸の中心地に点在してるな。京都は南禅寺の水路閣、大阪は中之島の日銀、神戸は旧居留地が増田の好みや。もちろん現代建築も充実しとるで。ガラス張りの京都駅と梅田スカイビルは原広司の代表作やな。国立美術館・博物館やと、京都と奈良の博物館、大阪の国際美術館、それから万博記念公園の民族学博物館や。みんぱくはいいぞ3 メセナさすがにこれは大企業が多い東京の方が有利や。サントリーはなんで東京でがんばってるんやろな?ローム、京セラ、竹中工務店、神戸製鋼あたりが有名なんかな。4 伝統芸能落語は上方で成立して現代に至るからな、さすがに譲れんで。人形浄瑠璃もほぼ大阪の独自芸能や。歌舞伎は南座と大阪松竹座で盛んにやっとるで。能楽は明治期に東京に行ったけど、華道と茶道はほぼ京都文化ちゃうか?5 サブカルチャー関西やとほぼメインカルチャーな気もするけど、このカテゴリーでお笑いを外すのはありえんな。関西弁が方言の中で唯一全国どこでも意味が通じるのは7割ダウンタウンのおかげやと増田は思っとる。増田の経験やから今も盛んか分からんけど、京都にはオシャレ~な本屋やら雑貨屋もめっちゃあったで。6 漫画・アニメ出版社とテレビ局が東京に集中しとるからこれは東京が強いな。ただ京都には有名なスタジオがあるで。同人イベントはコミケほどやないけどCOMIC CITYが大規模にやっとる。インテックス大阪でやるから通称インテやな。7 音楽・映画元増田が書いてないけどこれも挙げとくで。箱の話がメインになるけどな。増田はクラシック畑やからいいホールが点在してる印象が強いんや。大阪のシンフォニーホールとフェスティバルホール、西宮の兵庫県立芸術文化センター、京都の京都コンサートホールあたりにはちょくちょくお世話になるで。でも海外オケの公演がなかなか来ないのは事実や。悲しいわ。ポピュラーやと大阪城ホールが一番有名やろ。ライブハウスがたくさんあるはずやけど、よく知ってる人が補完してくれるのを期待しとくわ。ジャズは神戸かと思ったらなぜか高槻で盛んやな。映画は(追記:単館が)京阪神合計で東京の半分くらいみたいやね。増田は行ったことないわ。8 食関西でこれを書かんと片手落ちや。京都と大阪の懐石、京都の精進料理とそばとラーメン、大阪の粉もんとスパイスカレー、神戸の鉄板焼きと芦屋の洋菓子、みんな最高やな。もちろんパンも充実しとるで。(追記)トラバとブコメのおかげでいろんなこと知れたから増田は嬉しいわ!ブログでなく増田に書いてよかった!トラバでも書いたけど、ゲームは活動範囲が関西に収まってないかなって思って外したんや!アリスソフト好きやで!はてな?あかんあかん!お茶の一杯も出してから出直しや!スポーツは野球とかラグビーとか考えたけどガンバのしょっぱい成績が頭をよぎって外してしまったわ!エリアは東京と比べるために京阪神+αに絞ったから滋賀と和歌山は入れてないし奈良も世界遺産でしか入れてないんや!すまん!石山寺も黒壁スクエアも高野山もパンダも大好きや!猛虎弁みたいな妙な関西弁は書き文字にするとなんかポロッと出てしまうんや!堪忍な!
関西の文化(追記)
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【#oricon 】望海風斗・甲斐翔真ら熱唱!トニー賞・ピュリツァー賞受賞のミュージ カル「next to normal」公開ゲネプロ
①🤩🤩🤩🤩🤩🤩🤩🤩 ②🤩🤩🤩🤩🤩🤩🤩🤩 ③🤩🤩🤩🤩🤩🤩🤩🤩 ④🤩🤩🤩🤩🤩🤩🤩🤩 🤩🤩🤩🤩🤩🤩🤩🤩 本記事のショート動画はこちらから💛 望海風斗・甲斐翔真ら熱唱!トニー賞・ピュリツァー賞受賞のミュージカル「next to normal」公開ゲネプロ ミュージカル「next to normal」が6日から30日まで東京・シアタークリエ、来年1月に福岡・博多座、兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールで上演される。 【関連動画】 望海風斗、宝塚時代の名曲は「男役スイッチが入る」 https://www.youtube.com/watch?v=GbQQcr-PiO4 望海風斗、帝国劇場での初舞台を振り返り“宝塚時代”を回顧「安心感があった」 休館を前に井上芳雄&平原綾香らが思い出を語る https://www.youtube.com/watch?v=rp7f-eYx7bY…
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ゲスト◇原田亮子(Ryoko Harada)ヴァイオリニスト
桐朋女子高等学校音楽科を経て桐朋学園大学音楽学部を卒業後、渡英。公益財団法人ローム・ミュージックファンデーション奨学生として英国王立音楽院大学院課程演奏家ディプロマコースを最高学位(DipRAM)、ギルドホール演劇音楽学校修士課程を最優秀(Distinction)にて修了。在学中、ベルモアウッドゲート賞、エリザベスウィルモア賞を受賞。第1回全日本芸術コンクールヴァイオリン部門関東本選第1位、第15回アジア国際文化芸術フェスティバルにて金賞受賞���サイトウキネン若い人のための室内楽勉強会、小澤征爾音楽塾、プロジェクトQ、アスペン音楽(米)、フレンターナ夏季音楽祭(伊)などに参加。2011~14年、兵庫芸術文化センター管弦楽団でヴァイオリン・フォアシュピーラーを務める。これまでに国内のオーケストラと共演の他、リサイタルを銀座 王子ホール、兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホールのほか、岡山、神奈川、イギリス、スペインなどで開催。現在は、オーケストラに客演のほか、コンサート「音の万華鏡」シリーズを企画・主催するなど、東京を拠点に全国各地でソロと室内楽の演奏活動に力を入れている。
※プロフィールは、2019年出演当時のものです。
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色鉛筆画作品展
- 宝塚・藤原台合同教室2024 - 宝塚市立文化芸術センターで、 Chie-Art色鉛筆画教室作品展を開催します。 2024年09月19日(木)〜09月24日(火) 開催時間/11:00~18:00 初日・9月19日(木)は13:00オープン 最終日・9月24日(火)は16:00クローズ 会場/宝塚市立文化芸術センター 1階サブギャラリー 兵庫県宝塚市武庫川町7-64
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Group Exhibition Dance in HANGESHO 半夏生のリズム 2024 7.5(金) - 8.31(土) (会期中の月金土のみオープン)(計21日間) *ART OSAKAにあわせて、7.21(日) は、臨時オープン 13:00-18:00 会場:SUCHSIZE 大阪市西成区山王町1-6-20 入場無料 ※予約不要 主催:SUCHSIZE 出展作家:黒瀬正剛、松田壯統、Yukawa-Nakayasu ワークショップ「みる なぞる」
講師:黒瀬 正剛 2024 8.3(土) 13:00 - 15:00
会場:SUCHSIZEとその周辺 対象:子供から大人まで (お子さまは保護者同伴) 料金:¥2,500 (画材代含、冊子付) 定員:5名 先着順
予約方法:[email protected]、またはInstagramのMasataka.KuroseのDMにて受付いたします。メールに『代表者氏名・人数・電話番号』を明記の上ご連絡ください。 黒瀬 正剛 | Masataka Kurose
美術家。1978年大阪生まれ。奈良県生駒市在住。1999年、成安造形短期大学 造形芸術学科 イラストレーションクラス卒業。 色彩を帯びた、筆墨に由来する多様な線を用いて、この世界を、文字・記号・絵画などによって文節化される以前のエネルギーの総体としてとらえるべく、制作を続ける。2022年、初となる作品集「Dots - Lines」を刊行。 松田壯統 | Masanori Matsuda
1982年兵庫県生まれ。東京芸術大学大学院美術研究科修了。 2017-18 ポーラ美術振興財団在外研修員としてアイルランド、2019-21文化庁新進芸術家海外派遣制度研修員としてポーランドに滞在。 自然と人の連動性をフィールドリサーチから空間に展開し、 自然、社会、生活における生命力の流れの良さを表現する。 2018年に「死と再生」をテーマとした展覧会 (アイルランド・スイス・中国)、2019年に国際ビエンナーレなど(ポーランド・ドイツ)を経て、近年はポーラミュージアムアネックス展2022などに参加している。 Yukawa-Nakayasu | ユカワナカヤス
「歴史や習俗や習慣に内在する人々の営み」を現代へと再解釈 / 再文脈化する事をとおして、現在起きている言語化できない現象や問題を視覚化する作品を制作。
特に、近年では「自然の循環」まで視野を広げ、人々の営みと自然の循環との相互関係に着目している。また 2019 年からアートハブTRA-TRAVELを立ち上げ、2020年「ポストLCC時代の 」(京都芸術センター)などの展覧会をプロデュースする。http://yukawanakayasu.net/ 月にすむ永遠の生命の持ち主と、地球の人々が出会う高畑勲監督の「かぐや姫の物語」には、生命観についてのヒントがあります。かぐや姫は、天女が感慨深げに地球のわらべ歌をうたう様子をみて、地球へ降りたつ事を決意しました。地球で生まれ変わったかぐや姫は、自然とたわむれながら「鳥 虫 けもの 草 木 花 春 夏 秋 冬 連れてこい」と少年達とくちずさみ、涙を流してしまいます。理想やプライドに振り回され本来の生きる力を抑えられるなか、月で永遠の命をもつかぐや姫の無意識は、移りかわる自然と生命の輝きに感動していたのです。
いま世の中が「人間中心」から「地球の生命」へと意識を変え始めるなか、社会生物学者の福岡伸一氏は、生命の循環を維持するバランスを動的平衡と言い、「地球と人が粒子レベルで常にバランスをとりながら循環し続けている事」と説明しました。動的平衡を意識的に取りいれる事は、地球、国、会社、コミュニティーや家族、身体など、それぞれのスケー��で良いバランスをうみ、生きる力の流れをつかむ1つの方法と考えられます。そしてSUCHSIZEの活動においても、このバランスを様々な芸術表現をとおして模索したいと思います。
初回の本展のテーマは、「気の表現からみた山水画」です。山水画とは、「気」の満ちた山水を描くことで、森羅万象のエネルギーを取りいれようと試みた芸術表現です。それは自然の流れを暮らしの中に取りいれる「動的平衡」の1つとして見る事ができ、自然と身体をつなぐ気の流れを整えているのかもしれません。
出品作家の黒瀬正剛が探求する線描もまた、気をためているような背景の色層から、文字・記号・絵画が成立する手前にある動的エネルギーをとらえているようにも見えます。そして太陽の運行と人の関係を追う松田壯統は、太陽の光が射した喜びの瞬間や意識を、紙に定着させるデイリーワークを試みています。またYukawa-Nakayasuの結晶ペインティングは、有機物の結晶化現象で描くという自然現象と人為的行為のまじわりから、光の輝きと気象を画中にたちあげます。
このように本展では、私たちにふりそそぐ自然のエネルギーを可視化し、言葉では言い尽くせない生きる力・生命の輝きを、暮らしに取りいれていけるのではないかと考えます。この興味深い問いに対して、まずは本展を交流の場としてオープンする事から始めたいと思います。
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詩人・小野十三郎の書く「大阪」を巡り、
音と声による「歌」の可能性を探る
大阪を拠点とし、既存の奏法に捉われず音楽の新たな可能性を追求し続けてきた音楽家・日野浩志郎と詩人・池田昇太郎による、音と声の表現を探る3カ年プロジェクト「歌と逆に。歌に。」。初年度は、大阪・名村造船所跡地のクリエイティブセンター大阪にて、新作公演を発表する。
本プロジェクトにおいて重要なテーマとなるのが、1903年に大阪で生まれ、戦前から戦後にかけて大阪の風景や土地の人々を眼差してきた詩人・小野十三郎だ。1936年〜52年、小野が大阪の重工業地帯を取材し、1953年に刊行された詩集『大阪』と、彼の詩論の柱である「歌と逆に。歌に。」を手がかりに、同詩集で描かれた地域や地名をフィールドワークとして辿る。
小野十三郎という詩人の作品に向き合うということは彼の生きた時代とその社会、彼の生まれた街、育った街、住んだ街、通った道、生活、彼の思想、友人や影響を受けた詩人を訪れることでもある。本作ではそうした街や道、風景を巡りながら、詩集『大阪』にて描かれる北加賀屋を舞台に、小野が試み、希求した「新たな抒情」を感受し、独自に解釈し、編み直し、それを音楽公演という時間と空間の中に試みる。
【歌と逆に。歌に。 Instagram】 ※公演に関する追加情報は下記アカウントから告知していきます。 https://www.instagram.com/utagyaku
公演情報
新作音楽公演|「歌と逆に。歌に。」
公演日時: ①8月16日(金)19:30- ②8月17日(土)14:30- ③8月17日(土)19:30- ④8月18日(日)14:30- ※開場は各開演の30分前を予定
会場:クリエイティブセンター大阪内 Black Chamber 料金:一般=4,000円、U25=3,000円、当日=5,000円 チケット取扱い:ZAIKOイベントページにて
関連イベント|オープンスタジオ
公演を前に、作品制作の現場を間近でご覧いただけます。当日はリハーサルだけではなく、クリエーションやリサーチの進捗共有なども行う予定です。
日時:2024年7月7日(日)14:00-17:00 会場:音ビル (大阪府大阪市住之江区北加賀屋5-5-1) 料金:500円(要申込・途中入退場自由) 申込:Googleフォームにて *オープンスタジオは終了しました
クレジット
作曲:日野浩志郎 詩・構成:池田昇太郎 出演:池田昇太郎、坂井遥香、白丸たくト、田上敦巳、谷口かんな、中川裕貴、日野浩志郎 舞台監督:小林勇陽 音響:西川文章 照明:中山奈美 美術:LOYALTY FLOWERS 録音・フィールドレコーディング音源提供:東岳志 宣伝美術:大槻智央 宣伝写真:Katja Stuke & Oliver Sieber、Richard James Dunn 宣伝・記録編集:永江大 記録映像:西純之介 記録写真:井上嘉和、Richard James Dunn 制作:伴朱音
主催:株式会社鳥友会、日野浩志郎 共催:一般財団法人 おおさか創造千島財団「KCVセレクション」 助成:大阪市助成事業、全国税理士共栄会 メディアパートナー:paperC 協賛:矢島慎也 協力:大阪文学学校、エル・ライブラリー 問合:[email protected]
出演者プロフィール
日野浩志郎 / Koshiro Hino 音楽家、作曲家。1985年生まれ、島根県出身。現在は大阪を拠点に活動。メロディ楽器も打楽器として使い、複数拍子を組み合わせた作曲などをバンド編成で試みる「goat」や、そのノイズ/ハードコア的解釈のバンド「bonanzas」、電子音楽ソロプロジェクト「YPY」等を行っており、そのアウトプットの方向性はダンスミュージックや前衛的コラージュ/ノイズと多岐に渡る。これまでの主な作曲作品は、クラシック楽器や 電子音を融合させたハイブリッドオーケストラ「Virginal Variations」(2016)、多数のスピーカーや移動する演奏者を混じえた全身聴覚ライブ「GEIST(ガイスト)」(2018-)の他、サウンドアーティストFUJI|||||||||||TAと共に作曲・演奏した作品「INTERDIFFUSION A tribute to Yoshi Wada」(2021-)、古舘健や藤田正嘉らと共に作曲した「Phase Transition」(2023)、等。佐渡を拠点に活動する太鼓芸能集団 鼓童とは2019年以降コラボレーションを重ねており、中でも延べ1ヶ月に及ぶ佐渡島での滞在制作で映像化した音楽映画「戦慄せしめよ/Shiver」(2021、監督 豊田利晃)では全編の作曲を日野が担当し、その演奏を鼓童が行った。音楽家・演出家のカジワラトシオと舞踊家・振付家の東野祥子によって設立されたANTIBODIES Collectiveに所属する他、振付師Cindy Van Acker「Without References」、映画「The Invisible Fighit」(2024年公開、監督Rainer Sarnet)等の音楽制作を行う。
池田昇太郎 / Shotaro Ikeda 1991年大阪生まれ。詩人。詩的営為としての場の運営と並行して、特定の土地や出来事の痕跡、遺構から過去と現在を結ぶ営みの集積を��サーチ、フィールドワークし、それらを基にテクストやパフォーマンスを用いて作品を制作、あるいはプロジェクトを行なっている。廃屋を展覧会場として開くことの意味を視線と身体の運動からアプローチしたインスタレーション「さらされることのあらわれ」(奈良・町家の芸術祭はならぁと2021)、一見するとただの空き地である元市民農園を参加者と共に清掃しながら、その痕跡を辿り、かつての様子を無線越しに語るパフォーマンス「Only the Persiomon knows」(PARADE#25、2019)西成区天下茶屋にて元おかき工場の経過を廻るスペース⇆プロジェクト「山本製菓」(2015~)、「骨董と詩学 蛇韻律」 (2019~)他。
坂井遥香 / Haruka Sakai 2014年野外劇で知られる大阪の劇団維新派に入団し、2017年解散までの作品に出演。2018年岩手県陸前高田市で滞在制作された映画『二重のまち/交代地のうたを編む』(監督:小森はるか+瀬尾夏美)に参加。近年の出演作に孤独の練習『Lost & Found』(音ビル,2020)、許家維+張碩尹+鄭先喻『浪のしたにも都のさぶらふぞ��(YCAM)、梅田哲也『入船 23』、『梅田哲也展 wait this is my favorite part 待ってここ好きなとこなんだ』(ワタリウム美術館)など。場所や土地と関わりを持ちながらつくる作品に縁・興味がある。
白丸たくト / Takuto Shiromaru 音楽家。1992年生まれ。兵庫県出身。茨城県大洗町在住。実感のなさや決して当事者にはなれない事柄を、社会・歴史・その土地に生きる人々との関わりから音楽を始めとする様々なメディアを用いて翻訳し、それらを読み解くための痕跡として制作を続けている。「詩人の声をうたに訳す」をコンセプトに行う弾き語り(2016〜)や、ラッパー達と都市を再考するプロジェクト「FREESTYLUS」(2021〜)等。
田上敦巳 / Atsumi Tagami 1985年生まれ。広島県出身。音楽家日野浩志郎を中心に結成されたリズムアンサンブル「goat」のベースを担当。バンド以外に不定形電子音ユニット「black root(s) crew」のメンバーとして黒いオパールと共に不定期に活動。2011年~2018年まで「BOREDOMS」のサポートを行う他、2022年からはダンサー東野洋子とカジワラトシオによるパフォーマンスグループ「ANTIBODIES Collective」に参加。
谷口かんな / Kanna Taniguchi 京都市立京都堀川音楽高校、京都市立芸術大学の打楽器科を卒業。在学時はライブパフォーマンスグループに所属し、美術家、パフォーマー等と共演、即興演奏の経験を積む。卒業後はフリーランスの音楽家として室内楽を中心に活動。卒業後も継続して他分野との即興演奏に取り組んでいる。これまでに、東京フィルハーモニー交響楽団、京都室内合奏団と共演。近年はヴィブラフォンでの演奏に最も力を入れており、2023年11月にヴィブラフォンソロを中心とした初のソロリサイタル「vib.」を京都芸術センターで開催。
中川裕貴 / Yuki Nakagawa 1986年生まれ。三重/京都在住の音楽家。チェロを独学で学び、そこから独自の作曲、演奏活動を行う。人間の「声」に最も近いとも言われる「チェロ」という楽器を使用しながら、同時にチェロを打楽器のように使用する特殊奏法や自作の弓を使用した演奏を行う。音楽以外の表現形式との交流も長く、様々な団体やアーティストへの音楽提供や共同パフォーマンスを継続して行っている。2022年からは音楽家・日野浩志郎とのDUOプロジェクト「KAKUHAN」がスタート。令和6年度京都市芸術文化特別奨励者。
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自己紹介-4
2011 Photo LA, 2011 USA 2010 The Photography Biennale, Skotia Gallery Santa Fe USA 1993 AOI Gallery Santa Fe USA 1993 Kirin contemporary award, Osaka & Yokohama Japan 1990 EXPO'90 Photo museum, Osaka Japan 1985 Taiwan international print biennale, Taipei fine arts museum R.O.C. 1983 Taiwan international print biennale, Taipei fine arts museum R.O.C.
Collections of Kyoto national museum ZEIT-FOTO SALON Polaroid international Polaroid Japan Graduate School of Science, Osaka University Japan Consulate-General, RIGA, Latvia
FUKE’s web page of Wix http://p3ksi4.wix.com/fukep
Art Blog of FUKE http://fuke.tumblr.com/
FUKE interviews
2015 From Taiwan English version https://rinse.io/articles/AU7j0Gg7CoGENWkSiOGi
2014 From France http://quidamlhebdo.fr/galerie-gajac-limpressionisme-japonaise/
2013 From Greece http://www.ltcollector.com/project/fuke-takes-beauty-of-ordinary-every-day-scenes-to-a-new-level-read-the-story-of-this-amazing-artist-from-japan/
2013 From USA http://fineart.about.com/od/Artists/a/Interview-With-Artist-FUKE-On-How-To-Establish-Your-Artist-Career.htm?utm_source=pinterest_ip&utm_medium=sm&utm_campaign=shareurlbuttons
Web pages about FUKE art works
FUKE 経歴 1957 香川県出身 1980 筑波大学芸術専門学群卒業 絵画コース版画専攻 1981 アメリカに旅行 NY、ボストン、LA、SFなどの美術館を巡る 1983 我孫子市でグループ展 スクウォッターズハウスギャラリー 中華民国国際版画ビエンナーレ 中華民国台北市立美術館 1985 中華民国国際版画ビエンナーレ 中華民国台北市立美術館 版画の空間構成を応用したコラージュ的静物写真作品の制作を始める 1987 写真作品を多数制作。平行してオートマチズム的なドローイングを多数制作 1988 東京で初個展「OFFERINGS」 ツァイト・フォト・サロン 大阪で個展 写真展+インスタレーション 「WEATHERINGS」 フォト・インターフォーム 写真のもとになる素材を画廊内に設置し移動するライティングを覗き箱のように見せる初の試み アサヒカメラ、フォトテクニック、WAVE(フォト新世紀)等の雑誌で作品が取り上げられる 1989 人体を記号化した「POSSESIONS」の巨大な絵画、立体作品、ポラロイド作品を多数制作する 1990 大阪でグループ展 「ポラロイド・スーパーイメージの世界」 花の万博写真美術館 1991 東京で写真展 「SUNLESS FLAGS」 ツァイト・フォト・サロン 週刊現代、デジャ・ヴュ、NHKBS東京発エンターテインメントニュースなどで取り上げられる 1992 コンセプチュアルアートに傾倒する。立体作品、プロジェクトを多数案出、数点の作品を制作する 1993 「NICAF」に写真作品を出品(パシフィコ横浜) 「キリン・コンテンポラリーアワード」 奨励賞受賞 キリンプラザ大阪と横浜で展示 サンタフェでグループ展 AOI Gallery 1994 丸亀市で個展「風景化」あーとらんどギャラリー 1994 ニューヨークで作品展示 AOI Gallery 1995 温泉撮影ツアーを開始する。以後10年にわたり継続、1000箇所以上を撮影(未発表) 単独車中泊旅行のノウハウを追及する 2003 デジタル写真に転向、カラー写真の新たな可能性を探求する 2006 東北、北海道に冬季撮影旅行(以後毎年)、雪の写真に自分のカラー写真の新しい方向性を発見する 2008 夕方と夜の水田を多数撮影する 兵庫県生野町で15年ぶりの個展 「水の沈静」 井筒屋 2009 岡山県奈義町で個展 「雪の沈静」 奈義町現代美術館 2010 年末から2011年1月にかけて東欧を旅行し撮影する。 サンタフェでグループ展 「The Photography Biennale」 Skotia Gallery 徳島県阿南市で個展 「雪の沈静」 このぶGallery 2011 ロサンゼルスでグループイベント Photo LA, USA ローマでグループイベント Lungotevere Vittorio Gassman Rome curated by Francesca Pietracci ニューヨークでグループイベント Water-Aid, Cooper Union The Great Hall New York USA
2012 台北でグループ展 Howard salon Taipei Taiwan ドイツでグループ展 Brisky galerie Stuttagrt Esslingen Germany curated by Mickey McCooper ローマでグループイベント Rising Love Rome Italy curated by Francesca Pietracci ローマでグループ展 La Notte 900 lab Rome Italy curated by Viviana Guadagno パリでグループ展 Space Artintheflat Paris curated by Samuel Raharison 神戸市でグループ展 「風景の夢」 Landscape dreams Kobe curated by Hitoshi Yamazaki
2013 ラトビアのリガで個展 Art Gallery MAYDAY 高知市で個展 Graffiti
2014 ラトビア、イマンタ文化センターで個展 南フランスのヴィルヌーヴ・シュル・ロットでカードプロジェクトを含むFUKE世界個展ツアー第一回展
2015 ヴィルヌーヴ・シュル・ロットでFUKE世界個展ツアー第2回展(総展示替えで、第一回と合わせ合計6か月余り開催) 茨城県つくば美術館でグループ展示1000人の顔 2016 さぬき市で個展 SAKKIES トークショー(ゲスト建畠哲氏) さぬき市で個展 NIKE ギャルリーヴィヴァン 寥修平と日本の15人の弟子達展 ツァイト・フォト・サロン 石原悦郎追悼展 “ Le bal ” Part3 - adagio cantabile
2015 ヴィルヌーヴ・シュル・ロットでFUKE世界個展ツアー第2回展(総展示替えで、第一回と合わせ合計6か月余り開催)
茨城県つくば美術館でグループ展示1000人の顔
2016 さぬき市で個展 SAKKIES トークショー(ゲスト建畠哲氏)
さぬき市で個展 NIKE
ギャルリーヴィヴァン 寥修平と日本の15人の弟子達展
ツァイト・フォト・サロン 石原悦郎追悼展 “ Le bal ” Part3 - adagio cantabile
2017 2月23日手を握ったまま母を看取る 医療、教育、食品、安全などに関する情報調査を続行、多数の発見を行う
4月30日自宅の倉庫で再び出産した縞猫の親子全5匹を保護する。4匹の子猫は里子に
2018 FUKE作品を購入したコレクターが作品納入2カ月後に大抜擢され、大きな仕事を任される
北海道での巨大地震に心を痛め、北海道の雪のシリーズを多数仕上げ、北海道の魅力を伝える
地震、気象、健康、医療など多方面の情報収集と独自の調査を継続し、深めていく
2019 花とアート展 西脇市岡之山美術館 ゴーネス・フォトビエンナーレ ベルギー Musées Héritage de Goesnes - 5353 Belgique
2020 5月「裸の王様の肖像 Face of a naked king」シリーズを完成させる
2021 「暗闇の中の虹色 Rainbow color in the darkness」シリーズを制作する
2022 2月28��、ロシアの特殊軍事作戦開始の4日後に目の前の事故で愛猫を失う。外猫のキジは腕の中で息を引き取り、キジの意思を尊重して外に出したことを後悔する。自由意思を尊重することと、今の社会の仕組みの中で安全に生きていくことの天秤の扱いを誤ってはいけないと考えるようになる。
10月、カラーホールシリーズを完成させる。人生の中で大きな絶望に見舞われたり、愛する誰かを失ったりしたときに、祈りを捧げたり、心を預けたりする場所が今の社会には無いため、その受け皿になる架空の場所としての作品を作りあげた。
2023 古着をリメイクして、絵画��なデザインの服をたくさん作るようになる。
作品コレクション
京都国立近代美術館、 ツァイト・フォト ・サロン、 ポラロイドインターナショナル、日本ポラロイド、 大阪大学大学院理学研究科、 ラトビア・日本総領事館
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『ウィリアムとウィリアムのウィリアムたち』感想
先日、ミュージカル好きの知人たちとサンシャイン劇場に『ウィリアムとウィリアムのウィリアムたち』を見てきた。2023年春にソウルで初演された作品で、脚本と作詞はキム・ヨンミ、作曲はナムグン・ユジンである。
18世紀のロンドンで実際に起こったシェイクスピア贋作事件が下敷となっている。事件としては、ウィリアム・ヘンリー・アイアランドがシェイクスピアの筆跡を模倣し、インクや紙の色などを偽造し、父サミュエルに見せ、シェイクスピアの未発表作品所有者として一躍名を馳せるものの、贋作であると訴えられ…という流れである。贋作の戯曲が上演されるなど、かなりの規模の人を巻き込んだ事件だったであろうことが、専門家ではない私でも推しはかれる。しかし、本作『ウィリアムとウィリアムのウィリアムたち』は、父サミュエル、息子ヘンリー、ヘンリーに未発表作品を手渡したらしい謎の紳士H(であるが実のところはヘンリーやサミュエルのイマジナリー・フレンドであるシェイクスピア)のみが主な登場人物と、非常にコンパクトに作っている。
シェイクスピア研究者からの感想はsaebouさんのブログ記事で読むことができるので、私はミュージカル研究者としての感想を書いていきたい。
率直に書くと、楽しめた部分もあるが、色々とバランスが悪く、見ていて疲弊してしまった。
まず、ヘンリーの所業を裁判長(H演じる岡幸次郎が兼ねている)と父サミュエル「無実」へ持っていこうとする終盤の場面で、歌によるマニピュレートが行われるなど、楽曲を劇的に機能させようとする意識が窺えたのはよかった。
ただし脚本も演出も問題が多い。書くべき情報を書かないかと思えば、「わかったから」と言いたくなるような押し付けがましさがあったり、置いていかれる瞬間が多々あった。また、脚本の抱える以上の問題が演出で和らげられていないと感じた。
まず本作では、想像に耽って物語を紡ぐことに喜びを見出すヘンリー自身の性質がシェイクスピアの筆跡模写へと至らせ、さらには父に軽んじられて話を聞いてもらえない寂しさの解消が贋作制作へと駆り立てるという筋立てとなっているのだが、物語を紡げることと筆跡を模写できることは全く別の能力であるはずなのに、一緒くたにされていて違和感が残る。
人間関係の構築に問題を抱え、肝心な場面で自己主張できない主人公がついた些細な嘘が、思いもよらぬ方向へ膨らんで問題を引き起こすという構図は『ディア・エヴァン・ハンセン』を彷彿とさせる。『ディア・エヴァン・ハンセン』ではWordの文章が事態のきっかけなので筆跡の問題はなかったし、ITに強い友人ジャレッドがメールの偽造に協力していたりと、嘘を糊塗する技術が主人公から分散されているのが話の説得力と結びついていたのだな、と『ウィリアムとウィリアムのウィリアムたち』を見ることで改めて感心した。
こういった18世紀ロンドン版『ディア・エヴァン・ハンセン』で突き進むかと思えば、父子の葛藤の物語は「真実か虚偽かは問題ではなく、真実と信じたいことが真実になる」というシニカルな人生訓を語るモードで囲われていて、正直蛇足に思われた。三人芝居で「特定人物の物語」の物語と「外側からの叙述」の位相を頻繁に行ったり来たりするのは『リーマン・トリロジー』を想起させるのだが、『ウィリアムとウィリアムのウィリアムたち』では位相の移動があまりクリアーでない。それが特に顕著だったのは結末である。裁判においてヘンリーは結局「贋作である」と自分の意志で告白し、自立を果たすというドラマが描かれた後、短い後日譚が語られ、さらに三人の俳優がラップトップやタブレットを片手に「フェイクでも信じれば真実になる」と語る場面で本作は締めくくられる。いつまでも終わりが来ない、と思ったのが正直のところである。
とはいえ脚本が多少ダラダラしていても、演出である程度締めることもできたはずである。枠構造であることを最後にもう一回強調するとしたら、「アイアランド父子の位相とは違いますよ」というサインを照明なり衣装なり舞台装置なり演技なりで出すこともできたはずだが、私が見たプロダクションはそのような演出になっておらず、残念だった。
そもそも、光量が強すぎて舞台上だけでなく前方の客席まで結構照らされて眩しかったり、岡幸次郎に駒田一と帝国劇場の常連俳優の声の迫力を考慮しない音量で耳が痛くなったりと、観客が集中して鑑賞できる環境を整えきれていない気がした。パルテノン多摩や兵庫県立芸術文化センターでは問題なかったのかもしれないので断言はできないが。
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RoseLoveの『Love力』 2024/3/9 20時配信
女性ソロシンガー特集 Vol.2 夢と希望
アーティスト:井上昌己/庄野真代/種ともこ/森川美穂/久宝留理子/永井真理子 ー今夜のラブ力を磨く言葉はー 夢は目標に日付をつけたものだ。(^pq^) by ナポレオン
<LOVE力のYouTubeポッドキャスト▶️>
【Roseお奨めのMusic(^^♪ 】
①Pretty Nice/RoseLove (「Dear RoseLove」より)
②夢の続きへ/井上昌己(「Brand-New Feel」より)
③希望のうた/庄野真代 (「66」より)
④飛べ!/種ともこ (「rolling」より)
⑤輝きたい/森川美穂(「Brightest」より)
⑥ストーリーは転がっている/久宝留理子(「love balance」より)
⑦私を探しに行こう/永井真理子 (「You’re・・・」より)
<<アーティスト最新情報>> ・庄野真代
庄野真代&麻倉未稀ライブ 場所:ビルボードライブ横浜
伝説のテレビ番組NTV『THE夜もヒッパレ』から生まれたヴォーカルユニット「オンセンズ」の復活ライブ!実力派ヴォーカル2人による極上のハーモニー。一夜限りのスペシャルステージ。
※くわしくは、庄野真代ホームページ またはビルボードライブのホームページでご確認ください。 ・久宝留理子
久宝留理子 Birthday Live 2024「元気です!Vol.13」 4月21日(日)16:30開場17:00開演 場所:GEMINI Theater チケット:¥8,500(税込/Drink代別) イープラスにて発売中! 詳しくはこちら
・永井真理子 北陸ミュージックマニア能登応援チャリティーライブ 3月10日(日)開場12時30分 開演13時 場所:みやびの加賀百万�� https://twitter.com/h_music_mania/status/1757546933550486005 辛島美登里35th ConcertTour2024~Coral35~ スペシャルゲスト 3月30日(土)open16:30 start17:00 会場:Niterra日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール 4月13日(土)open16:30 start17:00 会場:兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール 4月27日(土)open16:30 start17:00 会場:きゅりあん8F大ホール https://karashimamidori.bitfan.id/schedules/menu/13180
・森川美穂ミュージック・モア 2024 スプリングコンサート 4月6日(土) 会場:日本橋三井ホール 第1部 14:30開場・15:00開演 第2部 18:00開場・18:30開演 出演:クリス松村(MC)、浅香唯、森川美穂、森口博子 チケット発売:3月9日(土) 10:00~
森川美穂 RRP Encore Live in 高槻&名古屋 4月20日(土)(高槻) 会場:Music Square 1624 1st stage:開場 15:00 開演15:30 2nd stage:開場 18:00 開演 18:30 4月21日(日)(名古屋) 会場:Tokuz 1st stage:開場 15:00 開演 15:30 2nd stage:開場 18:15 開演 19:00 出演:Vo 森川美穂 Drums 関慶和 Bass 河野充生 Guitar 藤田義雄
森川美穂 Brightest & Another Story 5月12(日) (仙台) 会場:Piano Salon REFRAIN(ルフラン) 14時開場 14時30分開演 5月25日(土)(東京) 会場:目黒 Blues Alley Japan (1回目)開場 13:30/開演 14:30 (2回目)開場 17:00/開演 18:00 出演:森川美穂(Vo)塩入俊哉(Piano)
詳しくはこちら 森川美穂公式サイト
・井上昌己 35th 記念コンサート 5月26日(日)open15:30 start16:00 場所:渋谷 PLEJURE PLEJURE
詳しくはこちら 井上昌己公式サイト
<RoseLoveの『Love力』> ムード溢れる大人の音楽を楽しみながら、毎回、世界中の著名人や作品の言葉をひとつ取り上げて、愛について、恋について、人生について語り、週末の夜、リスナーの方々のLove力に磨きをかける番組です。
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佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2024「蝶々夫人」 2月18日(日)チケット一般発売! 佐渡裕のタクトが涙を誘う、永遠の感動作。美しい舞台で7月上演!
現在、世界水準のオペラ上演で毎年話題を呼んでいる兵庫県立芸術文化センターの芸術監督プロデュースオペラ。その原点であり、2006年の夏に初演された「蝶々夫人」が、2024年7月に改訂新制作上演を果たす。世界的指揮者・佐渡裕の指揮によるプッチーニの音楽、故栗山昌良氏の原演出による美しい舞台、そして歌手たちの表現力豊かな歌声���、客席を感動で包む。 佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2024「蝶々夫人」 特設ウェブサイト https://www.gcenter-hyogo.jp/butterfly/ チケット発売日: ●一般発売 2024年2月18日(日) ●芸術文化センター会員先行予約開始 2月15日(木)B~E席、17日(土)A席 ※いずれも午前10時発売 公演日程:2024年7月12日(金)~21日(日) 全8回…
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西宮北口駅には1時12分に神戸線の「ハチワレ号」が到着の予定でした。兵庫県立芸術文化センターの演目が終わると丁度良い時間。「ハチワレ号」は各駅停車ですが、コレに乗って梅田駅に戻りました。今日はこの電車が梅田駅に着く時刻に宝塚線の「ちいかわ号」と京都線「うさぎ号」が揃いました。
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Schedule◾︎July 2023
◇6/21〜7/9 世田谷パブリックシアター
音楽劇『ある馬の物語』
◇7/17(祝月)西内隊@立川A.A.company
立川の入場フリーイベント『夏の食楽祭』にて西内隊が登場します!
11時半〜すずらん通り練り歩き
13時〜A.A.カンパニー
【西内隊】
西内徹、三井香織、橋本剛秀、ハラナツコ、堀田博喜、篠原理緒、阿部恵巳、大熊亘、多田葉子、菊地麻子、港家小そめ、栗原モナコ、大野萌生、河内隆太郎、森俊也、関島岳郎、中尾勘ニ、久下惠生、梅津和時、阿部恵巳、吉澤はじめ、花田雅史
◇7/22.23(土・日)兵庫県立芸術文化センター
音楽劇『ある馬の物語』 兵庫公演
◇7/24(月) 京都木屋町UrBANGUILD
UrBANGUILDにて、重奏京都チームのみんなと共にもろもろ。定例イベントの幕開け、第一回にゲスト参加します!楽しみです。
"もろもろ"
§ 1
山内弘太 (guitar)
senoo ricky (drums)
宮田あずみ (contrabass)
yatchi (piano, keyboard)
guest: ハラナツコ (sax)
no charge 1 drink order
open 19:00 start 20:00
◇7/25(火) 京都西木屋町ミングル
畑下マユさんと碁の一夜。じっくりゆっくり楽しんでもらえると嬉しいです。
合奏もあり〼
畑下マユ
碁 (ハラナツコ+山内弘太)
open 19:00
start 19:30
¥2000円+1drink
◇7/29(土) 渋谷La.mama
KERA solo live my living trick III ~A Night of Small Show~
KERA(Vo.) with 坂出雅海(B.) 三田超人(G.)
ハラナツコ(Sax. Fg.) 杉山圭一(Syn. G.)
佐藤真也(P. Key.) 佐久間亮(Ds.)
中井敏文(Syn. ) なるけしんご(B. etc.)
OPEN/START 18:30/19:00
椅子席/立見 ¥6,800+D/¥5,500+D
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