#ホルボーン
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イギリスが9 月30日、石炭火力発電を廃止し、142年にわたる石炭への依存に終止符を打った。 1967年から稼働してきた国内最後の石炭発電所のラトクリフ・オン・ソア発電所がこの日、運転を終了した。 これは、石炭による気候変動への影響を減らすという、イギリスの野望において大きな節目となる。 石炭は、燃焼時に多くの温室効果ガスを発生させる、最も汚い化石燃料とされている。 マイケル・シャンクス・エネルギー相は、「我々は、国として何世代にもわたって(石炭に)恩義を感じている」と述べた。 イギリスは石炭火力発電発祥の地だが、主要国で初めて石炭火力発電を廃止した。 イギリスで最も長く環境相を務めたディーベン卿は、「本当に素晴らしい日だ。イギリスは石炭によって産業革命で国力を築き上げたのだから」と語った。 世界初の石炭火力発電所であるホルボーン・ヴァイアダクト発電所は、発明家トーマス・エジソンによって1882年にロンドンに建設され、街に明かりをもたらした。 画像説明,ダイナモ(発電機)のそばに立つトーマス・エジソン(1882年撮影) その時から20世紀前半まで、石炭がイギリスの電力のほとんどすべてを供給し、家庭や企業のエネルギー源となっていた。 1990年代初頭にはガスに押され始めたが、その後も20年間、石炭はイギリス送電網の重要な構成要素であり続けた。 2012年時点でも、イギリスの電力の39%を石炭が発電していた。 イギリスの毎年の発電における構成割合の変化を示した図 再生可能エネルギーの成長 気候変動をめぐっては、科学的根拠が蓄積されている。温室効果ガスの排出削減が必要なことは明らかで、最も汚れた化石燃料である石炭は主要なターゲットだった。 2008年、イギリスは初めて法的拘束力のある気候変動目標を定め、2015年には当時のエネルギー・気候変動担当相だったアンバー・ラッド氏が、イギリスは今後10年以内に石炭火力の使用を終了すると世界に宣言した。 独立系エネルギー・シンクタンク「エンバー」のグローバル・インサイト・ディレクターを務めるデイヴ・ジョーンズ氏は、石炭業界に明確な方向性を示すことで、石炭の終焉(しゅうえん)に向けた 「動きをスタートさせる」一助になったと述べた。 前出のディーベン卿は、イギリスがリーダーシップを発揮し、他国が従うべき基準を示したということでもあると述べた。 「これは大きな違いだ。なぜなら、『あちらはやったのに、どうして私たちにはできないのか?』と言える対象が必要だからだ」 イギリスの再生可能エネルギーによる発電量は、2010年には全体のわずか7%だった。これが2024年前半には50%以上に増加し、最大記録を更新した。 グリーン電力の急速な成長は、2017年に初めて発電で石炭を使用しない日を実現させ、短期間に石炭火力発電を完全に止めることまで可能にした。 1日の発電量における石炭火力発電の割合(%)の変遷を示した図 再生可能エネルギーの成長は目覚ましく、石炭火力発電終了の目標日が1年前倒しされるほどだった。 クリス・スミスさんは28年にわたって、ラトクリフ・オン・ソア発電所の環境・化学チームで働いていた。スミスさんは、「(30日は)とても重大な日だ。この発電所は常に稼動してきて、私たちはそれを続けるために最善を尽くしてきた。(中略) とても悲しい瞬間だ」と話した。 イギリスの炭鉱は、マーガレット・サッチャー政権の時期に多くが閉鎖され、労働者数千人が職を失った。同政権で閣僚を務めていたディーベン卿は、化石燃料産業で働く現在の労働者のために、そこから教訓を学ばなければならないと述べた。 「現在の政府、そして実際には前政府が、今回の変化によってダメージを受ける場所に新しい雇用、つまり非常に多くのグリーン雇用を確実にもたらそうとしていることに、私は特に注目している」 「北海の油田帯は、まさ��炭素回収・貯留を行うべき場所であり、風力や太陽光による発電をすべき場所だ」 今後の課題は 石炭は非常に汚染度の高いエネルギー源だが、その利点は、天候によって制限される風力や太陽光とは異なり、いつでも利用可能であることだ。 イギリスの電力システム監督機関「エネルギー・システム・オペレーター」のケイティー・オニール最高執行責任者(COO)は、「送電網の安定性を確保するためには、さまざまな技術革新が必要だ。安全な方法で明かりをともし続けるために」と話した。 オニールCOOが語った安定性をもたらす重要な技術とは、バッテリー技術のことだ。 英ファラデー研究所の研究プログラム・マネージャーであるシルウィア・ワルス博士は、バッテリーの科学は大きく進歩していると語った。 「新しい技術を生み出す余地は常にあるが、最近では、より持続可能で、安価な生産をいかに実現するかに焦点が当てられている」と、ワルス氏は話した。 一方で、これを達成するためには、イギリスはバッテリーを自国生産して中国への依存度をもっと弱めると同時に、熟練労働者を呼び込むことが必要だと指摘した。 (追加取材:田中美保、ジャスティン・ロウラット) (英語記事 UK to finish with coal power after 142 years
イギリスが石炭火力発電を廃止、産業革命以来142年の歴史に幕 - BBCニュース
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ろんぶり
2023/5/4~5/8の3泊5日ででロンドンとブリュッセルに行った記録。マジで弾丸。関東に住んでる妹とふたり。
2023/5/3 蒲田に前乗り
新大阪から東京へ新幹線。一番前のちょっとだけ足元広い席が取れたのでスーツケース置けたけどこれ以上乗車時間長いと足伸ばせなくてしんどいわ。上に乗せるパワーはないし。あと東京駅バカ混みのタイミングでした。私は全然GW初日じゃなかったので考えてなかった。
京急で羽田にサッといけるので蒲田にホテルとりました。JR寄りより京急寄りのほうがいいんだね。
蒲田はファストフードと飲み屋の街。近寄りたくはないけどファーストキッチン美味しかった。ファッキンないんだもん。
セミダブルの部屋、クソ狭かった。史上最狭だった。枕低くて持参したタオル引いて寝た。持参のタオル使ったのここだけ。
2023/5/4 ロンドンへ高飛び
朝っぱらから京急乗って羽田第3ターミナルへ。モバイルwifiを二個とポケトークを一個借りました。出国はさっくりいけました。オンラインチェックインもしてたしコンビニで搭乗券も出してた。24時間前からしか無料で出来ないから帰りの搭乗券はまた今度にした。
空港内で両替。持ち物検査前にもおっきなカウンターあるけど私は検査全部済んでからにした。トラべレックスはインターネットに聞いてた通りレート高いのでおすすめしない。やっぱみずほ銀行よ。地図右側はATMだけだしポンドがでない。左側の有人カウンターでユーロとポンド、1万円ずつした。しかし最低が10£10€。
飛行機14時間、3列×3のど真ん中の席。全然揺れなかったのは席か天候か。行きはご飯の説明が日本語であったので食べたいもの食べれたけど、飲み物は何か飲み物いりますか、しかきかれなくて選択肢謎で水飲んでた。水、ビール、コーヒー、紅茶、コーラ、オレンジ/りんご/クランベリージュース、などなど。出発30分でPENNSTATEのプレッツェル、サワークリームとChive味。1時間半で機内食。そのあとスヤピー、3時間前くらいにもっかいお菓子出てきたかも。1時間半前に2回め機内食。イヤホン刺さるとこどこかわからなくてスマホに落としてたインセプション観て美少年ネス読んでた。隣の人が左利きで永遠に肘ぶつかってた。あとノートパソコン落とした男の人に大丈夫!?て声かけた数分後連絡先交換しててひっくり返った。
あのパスポートの写真のページ伏せておく機械全然反応しないんだけど!後述のユーロスターでも反応しなかった。してくれないと口頭弁論になるから困る。でもひっかかった妹は無言で顔と写真のページ見比べられてニコってされて終わったらしい。
15時半くらいには飛行機降りた気がするけどなんだかんだして、メトロ乗ったのが18時前だと思う。空港とメトロのつなぎめらへんに自販機があるのでオイスターカードを買った。25£入れたかったのに20£の次が30£だったから30にした。ダダあまりした。バス乗りたかったのに乗らなかったせい。ていうかなんかスマホアプリあるらしいじゃん……?あとメトロに降りるエレベーター、上下ボタンの反応がなくて、呼べてるのかどうなのかわからなくていきなり海外の洗礼を食らった気がした。
ピカデリーライン乗ってどんぶら。繁華街は地下だったからわからないけど田舎の方は地上だった。あの煙突いっぱいのお家がいっぱい��っててびっくりした。ラッセルスクエアで降りる。この駅なんとエスカレーターがない。絶対に階段を使ってはいけない!ノー荷物でも死ぬレベルの長さの階段が待ってる。エレベーターでかいのが3機あったと思うから絶対乗った方がいい。グーグルマップの口コミでもそう言われてる。
音楽につられてホテルと逆方向に歩いたりしつつプレジデントホテル着。受付のお兄さんいいひとだった。チェックインさっくりして部屋の前で撮った写真が18:30。クローゼット汗臭かったらしいけどあとなんも文句なかった。
だらだらしてから歩いてホルボーンへ。一日目の晩御飯はマクドナルドと決めてたので。注文全部機械なんだねえ!適当に詰められた紙袋をポイと渡された。ヨーロッパに手提げ袋とかない。
ホルボーンのSainsbury's Localで水買って帰る。多分全部軟水。spring waterを選んでおけば多分いける。ここだったか忘れたけど袋の購入をキャンセルしたいのに自力じゃ出来なくて、店員のおばちゃん呼んだ。ピッてしてなんか秘密コマンド入力してもらわないとキャンセルできない仕様だった。私はあきらめて0.3£払おうって言ったよ。おばちゃん自由だった。海外の店員さんて皆こんな自由なんだな。
あと風呂入って寝た。妹が風呂場水浸しにしてて笑ったけどホテル慣れしてる人がなぜ?もしかしたらどっか壊れてたのかも。2,3日目なんともなかったから濡れ衣かも。結構風呂釜が深くて何処も持たず跨ぐと滑って危なかった。妹は結構な痣作ってた。海外のホテルなのかこのホテルなのかわかんないけど枕が3つもあった。結構しっかりした枕。歓喜。
2023/5/5 ブリュッセル日帰り
なんで昨日ロンドンついたところでいきなりブリュッセル行くの、しかも3泊しかないのに、と思うかもしれませんけど、ユーロスター乗車実績を解除しないといけなかったんですよね。8:16くらいの電車に乗るために7時にはセント・パンクラス駅へ。スーツケースもないし徒歩圏内。
改札前で紙の王冠を配ってた、戴冠式記念。いや今いらんのよ、帰りほしいのよ。帰りは配ってませんでした。6日も行った先では配ってませんでした。かなしい
空港と同じような出国検査。でもこっちは飲食物持ち込みok。一応入った先でサンドイッチ買った。コーヒー一緒にどう?て絶対聞かれるけどNoていってごめん。
念願のユーロスター。行きは進行方向むきの座席だった。一番安い席だからか博打っぽくて、帰りは逆向きだった。机のある席に当たる可能性もあるのかなあ。多分一番安いとこは全部2列シート。ど田舎とトンネルを走る。フリーWi-Fiは激弱。車内販売車両があるけど行かなかった。Brussel-Zuid/Midi(ブリュッセル南)駅到着。
歩くつもりだったけど嫌だって言うからBruxelles-Central(ブリュッセル中央)駅まで電車。日本語インターネット曰くユーロスターの乗車券あればここまで無料でいけるらしいのでチャレンジした。なんとブリュッセルの駅、改札がない……!地下鉄じゃなくて地上のやつ。Luxembourg行きに乗ったけど全部Bruxelles-Central駅には止まるっぽい。ユーロスター降りる時前の人がドア開けるボタン押してたけど、この駅でも若い男性が押してた。でもこの人はアナウンスしてたから多分乗務員さんとかそんなん。あまりに服装がラフでわからん。普通に乗ってたらこの人が車内切符チェックに回ってくるのかなあ。
Bruxelles-Central駅の中で私が行ったトイレは人にお金払う方式だからお釣りが出るよ!それはそうと近くにあったRelayてコンビニみたいなやつ…ベルギーのチェーン店なのかな?に行ってお金崩すためにNutellaのチョコはさみクッキー3枚入りを買った。ヨーロッパと日本で売ってるNutella違うらしくて気になってたので、偶然でお菓子だけど味わえてよかった。違いわからんかったけど美味しかったよ。1枚だけで満足する重さ。後で駅構内に宣伝がいっぱいあったLionてチョコバーも買ってる。これネチョネチョのチョコのやつ。
改札がないない言いながら地上に出たら芸術の丘についた。予習したところだ!ベンチが空いてたのでお花を見ながらお菓子を食べて今後の計画を練る(ここで?)。とりあえず午前のうちにジュドバル広場に行くことに。歩いた。南駅の近くなのにどうして電車に乗ったかというと、南駅あたりは治安が悪いというので…明るいから大丈夫だって、と思ったけど……
ジュドバル広場で写真とか撮るの忘れたんだよね。服、骨董品中心。値段書いてないし今から観光だしで何も買わず雰囲気楽しんで一周して元の道戻った笑
中央駅でまたトイレ行って、グランプラスを目指すことに。あんま地図見ながら歩いてないからうろうろうろ、なんかいつのまにか行きたかったギャルリ・サンテュベールにもついてたし(まさかそうと思わなくて綺麗だな~と思いながら素通りした、雨もドバドバ降ってたのに)
ベルギーワッフルを食べに来たので適当に呼ばれたとこに入る。Aux Gaufres De Bruxellesていう、テイクアウトもあるしそこで食べることも出来るとこ。これひろしが旅番組で行ってたとこ、多分。外の机で食べた。店員さん親しげで英語���色々話しかけてくれたり日本人?英語のメニューで良い?とか言ってくれるんだけどごめんわからん;; メニューの裏表紙にあったワッフル+トッピングセットを頼む。ここブリュッセル式もリエージュ式も両方ある。トッピング鬼のように高い。二人で33€とか払った。セットいくらかわからんかったからぼったくられてる可能性もあるんだけど、まあいいかって。店員さんはいい人そうで、道側に無防備にカバン置いてる人とかに注意してたりとかした。結構道端ギヴミーマネーの人とかうろうろしてたし。食事中紙コップ差し出されたりした。サッと通り過ぎてくれるけどね。女の人とすれ違いざまにバラ1輪差し出されたのも一瞬だった。貰ってないよ。
母に頼まれてたセロリソルトをスーパーで探すんだけど、ない。スーパーもそんなないし。あまりに雨も酷いからって偶然入ったのがサン・ミッシェル大聖堂。思わぬ収穫、めっちゃ綺麗。おすすめ。建物もすごいし、ステンドグラスとか像とかもすごい。トイレはない。
教会出たら雨止んでたのでグランプラスで写真だけ撮ってまたうろうろ。芸術の丘戻ってその向こうの美術館とかエリアへ。それも超えて大きな道路のもっと東、チェーン店とか集まってるようなごちゃごちゃしたエリアへ。NEUHAUSのチョコは高いから店すら入らなくて、Leonidasで日本じゃ買わないような大きさの箱を買った。ユニクロも冷やかした、やっぱ基本レディースはお腹が出るデザインだね。そのまま東に向かってうろうろしたけど治安も悪くなってきたので引き返し、そんなこんなで帰りの電車の時間が迫ってきてたので歩いて南駅まで戻ることに。切符の買い方とかなんもわからんからね。
歩いてるうちに大きな道路沿いなのに人が全然いなくなってきて、向こうに男性ひとりなんか立ってる。あ、これ話しかけられるやつだわ、とおもったら案の定。Do you have any time?だって。初めて英語聞き取れた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!無視して早歩きしたら追いかけてこなくて助かった。感謝まである。
ドキドキしながらも無事駅着いたし時間余裕あったしで駅内のチョコまとめストアへ。CorneとNEUHAUSのちっこいチョコを買った。ここのスーパーにもセロリソルトはなかった。
トラウマ出国検査。持ち物検査は相変わらずガバなんだけどロンドン出るときより出国検査が厳しかった。行きのスタンプがないけどどうやってきたの?的なことをおばちゃんに聞かれた、アワワしてたらもう1回見返して見つけてsorryで事なきを得た。ビビるよ。そしてあのパスポート伏せておく機械に今度は私が阻まれ口頭弁論列へ。列抜かされたりしてイライラしてるところに普通に質問が来た。全然聞き取れない。スマホ出そうとしたところで別の係員さんを呼ばれて横にはけることに。おーこわ!are you no englishて聞かれたのかな?no english!!!て答えたら子供にするよりゆっくり喋ってくれた。何日いるの、イギリスからいつ帰るの、OK、航空券はある?て聞かれたのでコピーしといたeチケットが火を吹いたわ。パスポートにやっと判子押してもらえた。もう泣いた(泣いてはないけどがっつり落ち込んだしトラウマ)。
ロンドン帰ってきてスーパーで晩ごはん(サンドイッチとマカロニサラダ)買って帰る。戴冠式記念クッキー缶とかあったけど高いなーてスルーしちゃった。10£くらいだったから買えばよかったのに!!!
ホテル帰って晩ごはん食べてシャワー浴びて寝る。このマカロニサラダがクッッッッソ不味くて、マカロニってこんな不味くなるんだ、調味料を全部はねのけてるよ、ていうやつ。エビだけ美味しかった。妹なんかクタクタで電車内から半分寝てた。明日の打ち合わせは……?昨日の晩休足シートの足裏使っちゃったけど今日に置いとけばよかったなあ、と思いながら寝た。
2023/5/6 ロンドン観光
ここから2023/10/14入力。ふと思い返したくなって、でも最後まで書いた記憶が全然なくて、恐る恐る見てみたらまるっと1日分まだだった。明日より今日の方が覚えてるので頑張って書く…自分のために……
この日は1日ロンドンぐーるぐるの予定だったんだけど、なんとチャールズ3世の戴冠式なので、折角だからパレードを見に行くことに。隙間からチラッと見えるとか何かしらの音聞こえるとかないかなって一縷の望みをね。折角なんだからさあ。
朝から戴冠式関連のテレビをながら見して、昨日も来たKing's Cross駅からNorthern lineでLondon Bridge駅。9時にBorough Market。店開いてないし人もパラパラ。散々写真は見てきたけど、こんな空いてるのはなかったよ。ベーグル食べてフルーツジュース飲んでセロリソルトを買って2周くらいしておしまい。ここまで来たならなんでついでにロンドン橋を見なかったんだろう?今地図見たらすぐそこじゃん。駅名がそうじゃん。サザーク大聖堂もあるじゃん。泣いてる。
London Bridge駅からJubilee lineでGreen Park駅へ。乗る人みんな戴冠式仕様。浮かれポンチてこと。紙の王冠かぶってたりユニオンジャック身につけてたりさ。いいなああれって思いながら見てたよ。Green Park駅は出場規制がされてた。とりあえずトイレ、ここ1ポンドだったかなあ。無いしBruxelles-Central駅みたいに人がいるタイプじゃないので(あれがかなりレアなんだろうね)余分に払う羽目に。欧米人もトイレお金いるの!?て慌てたり入場のバーをガンガンしたりしてた。これオーソドックスじゃないの?
頑張って出たらそこそこガッツリ雨。人の流れに沿って、ていうか規制されて���からその通りに歩く。子供以外全員デカいし傘さしてるしデカいユニオンジャック帽被ってるし国旗刺さってるし。戴冠式仕様の偽札(ていうかなんていうか)とかチープな旗とかfree~ていいながら配ってる人結構いたけどどういう文化?貰ってないよ。結局途中で引き返したの。
まさしくここ。向こうに木が見えるしなんか謎の歓声が上がってたから期待度も上がってたんだけど…絶対なんもなかったよね。進めないから傘畳んで向かい来る人々に反抗するしかなかった。流れに沿って歩いてただけだしスマホとか取り出す勇気なしで自分たちが何処にいたのかその時分からなかったんだけど、GPSによると駅から北西にいたみたい。これパレードのルート。あのとき一緒に歩いた皆さんは何処にたどり着いたのかしら。
そのまま駅には戻らずBerkeley Square方面へ、Oxford Circus駅に向かって…こっからの足取りがわからん。
多分Bakerloo lineに乗って行きたかったPiccadilly Circus駅で降りてる。1駅。オイスターカードがあるんじゃあ。あのSHERLOCKのOPでもみた有名なとこ!噴水!ワー!人多すぎ!北東への道路を適当に歩く。タッパも声もみんなでかいし酔っ払ってるんか?傘さしてるし妹ビビってるし、大きめの道入ってすぐ出た笑 中華街とは逆の方。
Palace Theatreでハリー・ポッターと呪いの子やってるー!て写真撮って、南下してLeicester Square駅へ。それまでは高級そうな店とかならんでたのに、なんか急にこの辺汚かったな。
これもNorthern line?で1駅、Tottenham Court Road駅へ。改札の外でお昼に軽くと思ってまたサンドイッチ買って、歩いて大英博物館の場所を確認しながらホテルに帰る。一風堂とかあった。
ホテルの部屋で戴冠式の中継観ながらサンドイッチ食べて、適当なところで大英博物館へ。Coco Fresh Tea & Juiceで崩壊3rdのコラボやってた。知らないから入ってない。
13時に入場予約してたんだったかなあ。コロナあったから一応予約システムみたいなんが出来てたから日本で予めしといた。入場にはめっちゃ簡単な手荷物検査があった。カバン開けて列に並んでね、みたいな。チラ見で通れた。昨日のトラウマがあるからビビってたよ。予約の確認はされなかった。
わかってはいたけど、やっぱり回りきれなかった。すごい雑に歩いて、地図の1階の左の方。古代エジプト・ギリシャ・ローマを見ただけ。
帰って会社のお姉様(61)に何見たの、て聞かれたから肩に穴あけられた像みました!て答えたらええ…?て言われた。その30分後くらいに答え合わせされてワロタ、検索させてごめーん、ラムセス2世の胸像です。
15時からThe Great Court Restaurantでアフタヌーンティーの予約してたので行く。なにげに初めてちゃんと店に入ってご飯を食べるのである。なんて言ったんだろう、画面見せてI have a Reservationとか言ったのかなあ。店員さんにGive me a secondて言われた。妹と二人で感動しちゃったね、ちょっとまってねの新たな言い方だ…!つって。
大英博物館のついでに入れるし、ドレスコード気にしなくていいし、他より断然安いし、でここ選んだ。質は気にしない、イギリスでよくあるアフタヌーンティーをした、という実績を解除することがまず目標なので。サンドイッチモサモサ、スコーンモサモサ、ケーキモサモサ、紅茶グビグビ、で食べきれず。美味しくないことはなかったよ。お茶何個か選択肢あったけど何選んだか忘れた。初めてのクリームティーは大満足です。なんのクリームかわかんなかったけど自分とこで作ってんのかもな。ジャムはWilkin & Sonsのチップトリーのちっこいやつ。ストロベリーだったんじゃないかね。ネットに持ち帰りの箱貰えるよって書いてたから妹がトイレ言ってる間にcan i have a box?とかなんか言った。つけ忘れたけどケツにpleaseてつけると辛うじて丁寧になるみたいですね。もう会計でいいか、みたいなことを言われたのでオケつって。妹によく一人の状況で頼んだね、て言われた。ほんとにな。店員さんの手のタトゥーが濃いめの色の肌に映える黒いやつでめっちゃかっこよかったんだわ。かっこよかったの。
出て閉館時間まで日本のところ見たりお土産屋さん見たり。日本では見ないのにね。刀だ鎧だ、着物やら古墳から出てきそうなものやらなんやら、結構ちゃんと揃ってる。英語わからんけど勉強になってしまった。流石だ。お土産屋さんの天井からぶら下がってるエジプト猫ちゃんが可愛かったのにあの絵のグッズはなかった。わかってないなあ。展示物と戴冠式記念仕様のポストカードだけ買った。
お腹いっぱいなので晩ごはんいらない、ホテルでごろごろ荷物整理したりなんだり。そういや枕元に置いといたチップのつもりの1ポンドがそのままだったんだよね、メモとかつけないと置き忘れと思われたのかしら。これはそのまま置いて帰った。
お土産買いに近所のスーパー、Waitroseへ。思ってた以上にデカかった。1時間位うろうろしてお菓子をそこそこ買った。いっぱい買ったつもりだったけど、私のいっぱいて別に普通の量なんだよな。しかもここまでもここからも何も買ってないので、いっそ少量。
帰って持って帰ったアフタヌーンティーの残りをつまんで寝る!
2023/5/7 帰宅
結局最後まで目覚めたら知らない天井だった。起きた瞬間ここ何処?てなるのよね。夢見心地か?
ホテルで最初で最後のブレックファストをいただく。イングリッシュブレックファストてやつよ。素材の味~美味しかったよ。
荷造りしてちょっと散歩。というのもオイスターカードの自販機での返金が5£まで?とかで、無駄に使っちゃおうってことで。Holborn駅まで1駅乗って歩いてホテルまで帰ったりとかした気がする。GPSに記録されて無くてわからん。
ピカデリーライン乗ってどんぶらヒースロー空港へ。行きも見た景色にさよなら。煙突が3本セットだなあ…オイスターカードの返金場所は結局わからなかった。最悪。有��期限が2年とかなんですけど、誰か近々行く予定あったらあげます。流石に2年以内には行かないと思うので。え、アプリ…?
荷物預け入れのとこで機械がエラー出て係員の人に対応を依頼しないといけなくなった。あれは空港の人だっけなあ。英語通じないし機械エラー起こして止まってるし預け入れの処理も途中だから一回処理全部消去して…てイライラされたが、しらんわw。あとは無事出国審査も済んでお土産漁りの時間。会社用のお菓子を買いましたが勿論足りなかったよん。妹はロンドン市警帽被ったアヒルとか買ってた気がする。そういう無駄なもん買わないといかんよな。チョコバーとHuelのバナナ味買ってのんびり待ち。空港アナウンスが日本語でもされている。感動。ありがとう。
座席番号がなぜだか妹と隣り合って無くて謎だったんだけど、実際隣り合ってた。確かIが飛んでたんだよね。1と紛らわしいからかなあ。帰りの機内食も2回。英語が聞き取れずなんか適当にもらったけど美味しかったです。イヤホンの差し方を覚えたので機内サービスでメン・イン・ブラックを見ていた。イヤホン何処に差したんだろ?ググったらひじ掛けの先て書いてあるわ。行きは日本から東へ、太平洋・アメリカ・カナダ・大西洋の上を14時間飛んだけど、帰りはユーラシア大陸横断13時間だった。少し前ならロシアの上を通ってたんだよなあ。
私達の使ったブリティッシュ・エアウェイズ、少し前にヒースロー空港で乗客の荷物勝手に売ってたってツイートが回ってきていて不安だったのでAirTag的なのを荷物に仕込んでいましたが、iOSの妹はちゃんとAirTag反応してたけどAndroidの私が買ったAnkerのEufyてやつは全然でしたね。荷物がベルトコンベアに流れてきてやっと日本に帰ってきた。使い方も適当すぎたかも。
無事羽田についたのでwifiとポケトーク返して電車。余裕目で見ていたつもりの帰りの新幹線が結構ギリギリで焦っているのに、トイレに会社用のお菓子を忘れるという失態。妹とさよならして取りに戻ってもらった笑 無事に新幹線には間に合ったけど隣がまた英語を話す人だった。思わずexcuse meが出た。恥ずかしい。
あとはもう、帰宅して荷物とにかく出してスーツケース梱包して返却に出しておしまい。次の日から仕事だったけど時差ボケで一週間終わってた。終わってるのにお土産はない。かなり後になってからの提出になった。ワロタ
今はまた行きたいけど準備も何もかもしんどいな~て気持ち。ロンドンに居る間はあっという間で何も考えてなかったけどロンドン滞在時間が少なすぎるなとはヒシヒシ。帰宅直後は次行くなら英語勉強してからだな…だったと思う。日本でイヤホン無しで歩いてるとすれ違った人から悪口が聞こえるんだけど、ロンドンでもそれは変わらずだった。英語でなんか笑われてるんだろうな、みたいなのがストレスだった。おわり。
おみやげ
・JaffaCakes(ラッセルスクエアのウェイトローズ)→おいしい!
・Leonidasのチョコ→おいしい!
・Corneのチョコ→ひとにあげちゃったけどひと粒だけ貰った、おいしかった
・NEUHAUSのチョコ→さんかく!日本で買ったら税込3000円でワロタ。いくらだったかなあ
・PickUP!(ラッセルスクエアのウェイトローズ)→クッキーの間に板チョコ挟まってる。おいしい?
・TWININGSのWELL-BEINGな紅茶セット(ラッセルスクエアのウェイトローズ)→いいにおい!
・LEIBNIZの動物ビスケット(ラッセルスクエアのウェイトローズ)→ひとにあげちゃった。こないだ成城石井に売ってた!
・TyrrellsのSalt&Vinegarチップス(ラッセルスクエアのウェイトローズ)→すっぺえ!
持ってってよかったもの
・首枕→乗り物に乗ってる時間が長すぎた。あと椅子に付いてる枕の位置全部高くて座高が自慢の私でも届かないぜ
・エコバッグ→スーパーのBag高い。買い物するたび絶対にBagいるか聞かれた。
・うつるんです→スマホあんま出したくないし、デジカメ怖いじゃん(ただし現像が手間だしお金もかかる)
・eチケット(紙)→When do you leave UK?てブリュッセルからユーロスター乗る時に聞かれたもののテンパって全く聞き取れなくて、証拠に出せたので……(このタイミングで聞かれると思わんじゃん)
・ホテル予約票(紙)→スムーズにチェックイン出来ましたわよね
・タオル→日本のホテルで枕が低くて腹が立ってるときに使える
いらなかったもの
・足の台→機内でエコノミー対策に置こうと思ったんだけど、なくても生きれた。機内持ち込み荷物が重いだけだな。あと置いていいか微妙。机に引っ掛けるタイプは前の人から殺意向けられたくなかったらやめとこ。
・ポケトーク→グーグル翻訳で全部できる。スマホを出したくない場面では借り物のポケトークも出したくない。
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. Quilp|Sharrock SZH|White ミリタリーテイストを感じさせるトラウザーズ。 生地は1940年代のアメリカ軍のHBT(ヘリンボーンツイル)を元に作られています。 糸の���りをこだわることから始め、ヘリンボーンならではの杉綾文様が、強く浮き出るようになっています。 またシルエットはフレンチミリタリーを思わせるワンタックと太目のストレート。 . ✔Quilp QUILP(クイルプ)は、デザイナー・森下正雄氏によりMODEとARTISANを具現化したアイテムをリリースするTWO-FOUNDATIONの中の1つのレーベルとして設立されました。 ブランド名の由来は、1800年代のイギリスの小説家・Charles Dickensの作品である「The Old Curiosity Shop(骨董屋)」の登場人物・Daniel Quilpから。QUILP by Tricker’sは、ロンドン・ホルボーンにあるThe Old Curiosity Shopを運営する靴デザイナー・木村大太氏の協力を得て、ある木型を作成することから始まります。その木型というのが、80年代から90年代にかけてロンドンで大旋風を巻き起こした靴デザイナー・ジョンムーアからインスピレーションを得て作られた物でした。その木型を元に、靴の製作をイギリスを代表する靴メーカー・Tricker’sに依頼し出来上がった唯一無二の靴がQUILP by Tricker’sです。 . ☑︎#Quilp ☑︎#madeinjapan ☑︎#HBT ☑︎#Trousers ☑︎#クイルプ ☑︎#日本製 ☑︎#トラウザーズ ☑︎#ヘリンボーンツイル . DIARIES 〒305-0031 茨城県つくば市吾妻3-8-17 TEL:029-875-7754 12:00-20:00 (木曜定休・その他) https://diaries-shop.com #diaries #tsukuba #ibaraki #japan #ダイアリーズ #つくば #茨城 #日本 #セレクトショップ (Diaries / ダイアリーズ) https://www.instagram.com/p/ByEP-LngzJO/?igshid=158txcnfkxmvc
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@macop_uwf(Macop(まこぷ))
「おかしな社会学者」の例もう一つ。データの理詰めの最後に「人格否定された」で逃げてしまうシカゴ大学ハンナ・ホルボーン・グレイ記念特別社会学教授、山口一男。
Twitter Web Appから
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Holborn Back Street 今日はいつも通らない道をぶらぶら歩いてて 気がつけば裏道ばかり撮ってた * * * #holborn #backstreet #holbornbackstreet #londonbackstreet #backstreetlover #london #londonview #londonlover #londonphotography #photography #discoverlondon #canon #canoneos77d #tokyocameraclub #写真部 #東京カメラ部 #写真好きな人と繋がりたい #写真撮る人と繋がりたい #カメラ好きな人と繋がりたい #ファインダー越しの私の世界 #カメラのある生活 #裏道 #裏道シリーズ #裏道好き #ロンドン #ホルボーン #ロンドン生活 #海外 (Holborn) https://www.instagram.com/r_starbucks/p/BupN_BXn1Am/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=jwbd0l0d4tko
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ADE - Amsterdam
ADEの期間中、初アムステルダムへ。
コーヒーショップやレッドライト地区―日本にいるとまずお目にかかれないような独特な文化を持つ、運河の街アムステルダム。
街中をいくつもの細い河が流れ、ほぼ一方通行の道ばかり。街の中には何台もの自転車が常に走っていて、兎に角自転車が強い。歩行者よりも自電車が強いのだ。
ADEの期間中、アムステルダムの中心街にあるレコードストア「RUSH HOUR」では連日様々なイベントが開催されていた。初日はLouie Vegaの限定Vinyl発売を記念したインストアイベント。入場規制がかかり、店の外にも長蛇の列ができていた。
“HOUSE CLASSICS THAT WILL CHANGE YOUR LIFE”
ムステルダムといえばPatta。
残念ながら改装中なのか店が開いている様子がなく、断念しかけていたところ、同僚がRed Light Radioのポップアップストアをやっているとの情報を教えてくれて、移動。ParraデザインのTシャツやアウターの販売があり、無事Tシャツをゲット。
日が落ちると一気に妖艶さを増す街アムステルダム。川沿いにずらりと並ぶポルノショップに、一歩路地を入ればセクシーなランジェリーに身を包んだお姉さん達が窓越しに手招きしてくれる。まるで映画の世界に迷い込んでしまったような街だ。
ちなみに今回の滞在先はThe Hoxton。
ロンドンにはショーディッチとホルボーンに、LAやパリにも展開するブティックホテル。メシマズで知られるロンドンでも、The Hoxtonのグリルはなかなか美味。その上バカ高くもない。
アムステルダムもホテル併設のレストランは美味しく、客室内も落ち着いた色を基調としたインテリアがとてもかわいかった。中でも部屋に設置されていたRadioのステーションが、Sublimeという地元のラジオ局が選曲されていて、JazzやFunk、R&Bを中心にとっても良い感じ。
朝ごはんは紙袋に希望を書くと翌朝部屋のドアノブに届けてくれるシステムだったんだけど、バナナにオレンジジュース、タピオカのムースみたいな組み合わせて食べれないものばかりだったため、普通にレストランで取りました。
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本日の特価(9月10日午前11時59分まで) Orpheus Anglorum〜ジョンソン、ホルボーン:リュート曲集 ヤヴォル・ゲノフ Source: HMV
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【唄はなつかし】かあさんおはよう
このタイトルだけでピンとくる人はそう多くないでしょうが、今回の表題曲「かあさんおはよう」は「母をたずねて三千里」のエンディングテーマです。 いくら「唄はなつかし」カテゴリが何でもありだからといって、これはちょっと、と思われるかもしれませんが、理由を書けば納得してもらえるはずです。 さて、アタシは2012年8月から2013年2月までロンドンに滞在していました。 前にも書いたことがあります���、この頃のことはかなり意図的に書かないようにしています。というのも場所がロンドン、ま、ヨーロッパだってことはありますね。 こっちに一切そんな意識がなくても、どうしても「ロンドンに滞在していた時に〜」なんて話は嫌味ったらしく映りやすい。何というか、ゴールドカードをチラつかせてる、みたいな。 実際は相当カツカツの状態での滞在であり、まるで贅沢なんか出来なかった。もっとはっきり言えば貧乏生活を送っていたんだから、正直自慢出来ることなど何ひとつないんですがね。 もちろんまったく書かないというわけではなくて、何度かは書いているんだけど、今回も、ま、ロンドンでの出来事が起点になっています。 この時点で「ケッ!何がロンドンだ」と思われるなら、お読みにならない方がよろしいかもね。 アタシがロンドンに滞在して軽く驚いたことは、イギリス人って意外なほど紅茶を飲まないんですよ。 どうもイギリス=紅茶ってイメージがあって、それこそアフタヌーンティーとかね。イギリス発祥の紅茶ブランドもいっぱいあるし、生粋のロンドンっ子は「そんなん、紅茶に決まっとりますがな。コーヒー?あんなもん人間の飲むもんやおまへん」みたいな感じだと思っていたからね。 そんな昔からの話じゃないかもしれないけど、少なくとも現代のロンドンの人はコーヒー大好きです。だから街中に山ほどカフェがある。一応、みたいな感じでカフェに紅茶も置いてあるけど、頼んでいる人を見たことがない。(ま、チャイはたまに頼んでる人はいたけど) 以前「ベローチェに花束を」ってエントリを書いたけど、ロンドンでもチェーンのカフェは幅を利かせており、主だったところでいえば、コスタ、カフェネロ、スタバ、プレタマンジェ(は半分サンドイッチ屋だけど)といった感じでしょうか。 アタシがとくにお気に入りだったのはカフェネロで、ここはイタリアンローストなんですよね。日本に帰ってきてからもたまに飲みたくなります。日本ではイタリアンローストのカフェとかあんまりないから。 もちろんスタバにもよく行った。やっぱスタバは一番入りやすいし注文しやすい。 ホルボーン駅の近くのスタバは完全に馴染みになって、店員に顔を覚えられてたんだよね。パニーニなんか頼むと「ウォームプリーズ」なんて言わなくても勝手にあっためてくれるレベルで。 というか日本ってパニーニとか頼んでも全部レンジでしょ。向こうはプレスのヤツであっためるから、多少ペシャンコになるけど香ばしくて美味しいんです。あれ、日本でもやって欲しいわ。 え?ぜんぜん歌の話にならないって?今からやりますよ。 んで、ホルボーンの馴染みのスタバじゃなくて、たしかハマースミスの近くのスタバだったと思うけど、隣の席の人がね、もうマルコのお母さんそっくりでさ。 マルコってのは最初に書いた「母をたずねて三千里」の主人公ですが、もうその人を見た瞬間「おいマルコ!お前のかあさんアルゼンチンじゃなくて、ロンドンのスタバでラテ飲んでるぞ!!」と叫びたくなりましたもん。 あ、もちろん「母をたずねて三千里」の最初の舞台はイタリアですし、マルコもマルコのお母さんもイタリア人ですが、まァロンドンもヨーロッパですからね。その手の人がいても不思議でもなんでもないわけで。 んで、その瞬間から頭の中で「かあさんおはよう」が鳴り響いたっていう。つかもう、ロンドンに滞在している間中、ずっと。主題歌の方じゃなくてエンディングテーマの方。ま、お母さんを見たんだからそうなるわな。 しかしこの「かあさんおはよう」はアニメソングとしてものすごく完成度が高い。 まず三拍子ってのが珍しいんだけど、今回はあえて歌詞に話を向けます。 ♪ 朝ァぼォくをォ おこォしたおひいさァまがァ ほら もお 真上ェ 今ァかあァさんんを 起こォしてェるんだ〜 作詩は「母をたずねて三千里」の全話で演出を手がけた高畑勲です。が、この歌詞はすごい。何というか本職の作詞家では思いつかないっつーか、マルコとお母さんの距離を太陽の動きに託してるのは天才的と言っていい。演出家だからこその歌詞、というか。 この歌詞の空恐ろしさに気づいたのがロンドン滞在中だったってのもアタシ的によく出来た話で、太陽を見上げるたびに「今、日本でこの太陽はどのくらいの角度なのかな」とか思うようになった。ま、ロンドン時間の夕方を除いたらほとんど日本は夜なんだけど。 ただ、今となって惜しいと思うのが、マルコのお母さんのそっくりさんを見たのがスタバってところなんですよ。 言うまでもなくスタバはシアトル系のカフェですが、これがイタリアンローストが売りの、アタシのお気に入りだったカフェネロなら完璧だった。そしたら「ああ、ロンドンに来てもイタリアンローストの方がいいのか。聞いてるかマルコ」って思えたのに。 ま、シアトル系カフェにいるってのは、それはそれで面白いんだけどね。え?イタリアに帰らない理由って、まさかコーヒーのローストの問題?みたいな。 といってもアルゼンチンのコーヒーがイタリアンローストに近いかシアトル系のローストに近いか知らないけど。
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. Quilp|Chambers|White 高密度OXフォード生地を使用したシャツ。 見た目は普通の白シャツですが、よく見れば見るほどに首をかしげたくなるシャツです。大き目の胸ポケットとマチ。袖口にも大きなマチと特大のカフがついており、ボタンで開閉できるようになっています。 クイルプらしいディフォルメ(強調)が見事なバランスで詰め込まれたシャツ。ベーシックなアイテムの中に潜む違和感が、クイルプの魅力です。 オーバーサイズで作られておりハリがあるので、裾が広がるシルエットになります。1枚で主役になるシャツです。 . . ✔Quilp QUILP(クイルプ)は、デザイナー・森下正雄氏によりMODEとARTISANを具現化したアイテムをリリースするTWO -FOUNDATIONの中の1つのレーベルとして設立されました。 ブランド名の由来は、1800年代のイギリスの小説家・Charles Dickensの作品である「The Old Curiosity Shop(骨董屋)」の登場人物・Daniel Quilpから。 QUILP by Tricker’sは、ロンドン・ホルボーンにあるThe Old Curiosity Shopを運営する靴デザイナー・木村大太氏の協力を得て、ある木型を作成することから始まります。 その木型というのが、80年代から90年代にかけてロンドンで大旋風を巻き起こした靴デザイナー・ジョンムーアからインスピレーションを得て作られた物でした。その木型を元に、靴の製作をイギリスを代表する靴メーカー・Tricker’sに依頼し出来上がった唯一無二の靴がQUILP by Tricker’sです。 . ☑︎#Quilp ☑︎#madeinJAPAN ☑︎#Oxfordcloth ☑︎#shirt ☑︎#クイルプ ☑︎#シャツ ☑︎#白シャツ ☑︎#日本製 . DIARIES 〒305-0031 茨城県つくば市吾妻3-8-17 TEL:029-875-7754 12:00-20:00 (木曜定休・その他) https://diaries-shop.com #diaries #tsukuba #ibaraki #japan #ダイアリーズ #つくば #茨城 #日本 #セレクトショップ (Diaries / ダイアリーズ) https://www.instagram.com/p/Bw8u59vHOMq/?igshid=rnhcfeaohyai
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