#フード付きドレス
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◆KALNA(カルナ)◆スウェットワンピースが入荷しました。 定価:26,400円(税込) 弊社通販サイト商品ページ⇒ttp://www.gallery-jpg.com/item/4A10101-071/ MADE IN JAPAN 素材:コットン100% カラー:ペールブラウン サイズ:0 総丈約113~122cm、肩幅約49cm、袖丈約58cm、バスト約107cm、ウエスト約102cm、ヒップ約107cm (平置きの状態で測っています。) フード付きパーカーのコットンスウェットワンピース。 品質の良い、肌あたりのいいコットンスウェット生地で仕立てています。 リラックスしたゆとりのあるシルエットです。 スカートの 左裾にファスナースリットがついており、お好みに開閉可能。 シンプルだからこそ細部まで拘りぬいた、カジュアルすぎず日常から活躍するワンピースです。 ※ご覧頂いている媒体により、色の見え方が多少変わる場合がございます。 ※店頭でも同商品を販売しておりますので、通販サイトの在庫反映が遅れる場合があり商品をご用意出来ない場合がございます。予めご了承頂きますようお願い致します。 ━━━━━━━━━■アクセス□━━━━━━━━━ なんばCITY本館の1階 大阪難波郵便局側から入って1軒目 靴のダイアナ(DIANA)の隣 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Gallery なんばCITY本館1階店 〒542-0076 大阪府大阪市中央区難波5-1-60 なんばCITY本館1階 【営業時間】11:00~21:00 【休館日】12月無休 31日のみ18時まで営業 1月1日 休館 1月2日 10:00より営業 1月3日より平常営業 【PHONE】06-6644-2526 【e-mail】[email protected]
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01/21 ヤクザと家族 The Family 試写会に参加しました
*ネタバレどころか全編通しての感想なので一定期間が経過したら本記事は非公開���移行いたします🙆♀️
*記事全体でお名前や役名などを敬称略にて記載させていただいている部分が多数あります。ご不快に感じられる方がいらっしゃいましたらブラウザバックしていただけますと幸いです。
2021年1月21日(木)、映画「ヤクザと家族 The Family」試写会に参加させていただきました。年末年始は「1月29日を迎える」ことを目標に繁忙期を生き抜いたため、当選通知のメールを見た瞬間私の2021年は終わったような気持ちでした。(誇張表現)
今回も初見時の気持ちをフレッシュに残しておくべく、鑑賞しつつこんな感じでメモっていました。 黒い文字が上映中のメモ、緑の文字は帰宅後に補足で書き足したメモです。
これまでは人に見せることを前提とせず目と耳に入ったことや感想を自由にメモっていたのですが、今回を機にメモを見返しつつ(時に載せつつ)感想ブログなどもしたため始めてみようと思い、画像と文字を投稿しやすそうなTumblrを開設してみました。普段芸術と程遠い業務にいそしむ会社員の感想を眺めて「わかる〜」「いやわからね〜」みたいな楽しみ方をしていただけたら幸いです。
今回はB6ノートに見開き10ページ分ひたすら悶絶しているメモとなりました。
映画開始から終了までの時系列順で書いています。ちょこちょこ下記のようにスクショで掲載します。
水中から始まる…… フレッシュなダイイングメッセージみたいな文字で書き始めているのですが映画冒頭、あぶくに包まれながら沈んでいく推定・綾野剛さんの映像がとても綺麗でした。今思い出すと「ああ〜Familia……」という感じです…… 一緒に見に行った方が観賞後、「この映画は山本賢治の走馬灯なんじゃないか」という話をされていて打ちのめされました。
そう言われてみると最後の沈むシーンでは刺された血液か返り血かで体の周りにもやのような赤が浮いていますが、冒頭の沈む映像ではそれがなかった気がするので山本さんの自己認識的な映像なのかな〜とも考えていました。 確か右手を伸ばすようなカットがあり、写っている手がなんだか小さく見えたので「19歳の前に胎児からスタートなのかな?」と斜め上なことを考えていたのですが、上方に伸ばした手を自分で見上げているので確かに小さい感じに見えるんだな〜とも考えていました。
1999年
小さい原チャリの山本賢治くん(19)が着席するまでの一連、白い上着で葬儀場に入って行く俯き気味の後頭部が愛しかったです……読み間違いかもなのですが喪主が山本賢治に読めて、あ〜頼れる親族いなかったんだ……とすでに泣きそうになっていました。
少し後のシーンで山本宅が映る時、お父さんの名前で賞状も雑多に積まれていたのが何だったのかな〜と思いながら観賞後にサイトを読んだら証券マンだったとのことで、優秀な社員さんだったのかな……と思いつつ母親も離婚などではなく亡くなっているという記載からかつての山本家に思いを馳せて切なくなっていました。
いちはらはやとかわいい 市原隼人さんをドラマ版『ROOKIES』で知り、『猿ロック』『ボックス!』くらいしか見たことがないながらにくしゃっと笑う顔が好き^〜〜〜と思っていた高校生時代を思い出しました。原チャに足乗せて数珠をいじってるの大変かわいかったです。数珠は手作りなのでしょうか🤔2019年で大原の墓前にも赤マルと一緒にお供えされてるのを見ると三人でお揃いで作ったのかしら……と深読みして涙する私でした。
おかねにはしゃぐのかわいい 夜の堤防で強奪してきたクラッチバッグを開けるシーン。大原を演じる二ノ宮隆太郎さん、お顔は存じていたのですがお名前が出てこず、さらに事前にあまり情報を入れないようにして映画に没入しに行ったので「大原」「細野」の名前が最後までわからず迷走したメモになっています(言い訳) バッグの中から20万円くらいが出てきて堤防でめっちゃはしゃぐ大原が大変かわいかった……1999年でも2005年でも大原が笑ったり喜んだりすると見ているこっちもニコ……☺️と笑顔になるのが不思議でした。
このシーンで月におシャブさんをかざして「きれェ」って言う細野もや��いけど投げ捨てちゃう賢治くんの衝動性も心配な感じでした。この衝動性が2005年の川山を瓶でゴン事件に繋がるんだろうな〜と思いつつ……
あかちゃんあやすいちはらはやときゃわ オモニ食堂で赤ちゃんの翼くんをせっせとあやす細野の笑顔がほんと〜〜に好きで…… 山本・細野・大原の三人でいっぱい食べてるのめちゃめちゃかわいい空間でした。
くみちょうかっこいい 帰宅してから追記したメモもだいぶ頓珍漢なのですが「激シブ」と書きたかったんだと思います。
この食堂乱闘事件の最後、大原が出口手前の机に綺麗にぶつかって気持ちよくひっくり返して走って出て行くのも爽快でした。(どんな感想?)
ドアちゃんとしめるけんじくん 寿司パに呼ばれた賢治くんがビルの入り口ドアを後ろ手ながらちゃんと閉めるのが偉いな〜と思って見ていました。(今思うと金文字の「柴咲組」を見せるためかな〜とも思いつつ) この後商店街を走る時も「どけどけ!」だったのが「どいてどいて!」になって、後に続く言葉の方が優しい感じになる辺りに人柄を感じてグッときました……
はねられたあとはしるけんじくん 雑誌の『キネマ旬報』だったかで綾野さんがスタント無しで挑んだというのは読んでおり、事前公開された映像も見たので心の準備はできているつもりだったのですが劇場で見ると迫力が凄まじかったです……は、はねられている……あと確か長回しがはねられた後も続いていてハラハラしていました。
そしてこのあと盃交わす場面までほとんどメモ取ってませんでした。SNSの完成披露会を見られなかったので一緒に行った方に教えていただいたのですが、あのシーン本当に蹴られているということで……よくぞご無事で……😭 香港までの密輸(入国)船のサイズが意外と小さくて、時々ニュースで見る国境近辺の船ってそういえばこんな感じだったな〜と思い出していました。 あと加藤こと豊原功補さん、『のだめカンタービレ』の江藤しか知らなかったので「なんか見たことあるような…」とは思いつつ一瞬気づきませんでした……!江藤塾の指導が「ヤクザのとりたてみたいな指導しやがって!」と千秋に言われるのですが江藤と加藤全然違う人間ですごかったです……
ところでこの臓器くん三人が密輸されかけるくだりの辺り、賢治くんが柴咲組との関係を否定したのに中村の兄貴が迎えに来てくれて三人とも助かってる描写の理由が1回目だとわからなかったので今後わかるまで見に行きます(ムビチケを追加で積んだ顔)
盃交わすシーンで縦書きのクレジット入るのめちゃめちゃテンション上がりました。かっこいい……ここのシーンの背景や人の配置とお顔など、後で出てくる方いらっしゃるのかな〜と思いながら見ていて白文字を読んでいなかったので結局エンドロールまで気づかなかったのですが今回岩代太郎さんが音楽だったそうで、初めて映画のサントラ買ったのが『武士の献立』だったのでエンドロールでもテンション上がる事態��なっていました。
2005年
おしりまで入ってるの 銭湯で山本さんが湯船に向かう後ろ姿のシーンで刺青が背中通り越しておしりと太ももにまで入っていた衝撃のメモ。 そういえば私も小学生くらいの頃、近所の銭湯にどうしても行ってみたかったのですが連れて行ってもらえなかったことを思い出しました。(誰彼構わず話しかけては走り回って物を壊す子供だったのでいろいろな意味で人生変わるところでした)
大原と細野の背中にも線彫りでごっついでかい刺青が一面に入っているのですが、山本賢治さん(25)の気合の入り様がエグいかっこよかった……何年かけて彫ったのか…… 米国にいた時スナック感覚で一緒に刺青入れよ〜と誘われた際、断りつつ色々調べて知ったのですが、線ではなく面の刺青は痛さも尋常じゃない上にグラデーションは彫り師さんの技術も問われるところとのことでお尻やふとももとか脇の肋骨のあたりみたいな皮膚の薄そうなところにまで見事に入っているのを見て山本さんの六年間に思いを馳せたりしてい��した。あと全然関係ないですがお風呂めっちゃ気持ちよさそうで私も帰宅してお風呂沸かしました。
中村「てれるな」かわいい 安易に「かわいい」という形容詞を使いがちなのですが魅力を感じた時にさくっとメモする時やっぱり「かわいい」とか「かわ」って書くのがラクという。 若頭襲名?就任?の��祝いをされてぽつっと一言中村の兄貴が「照れるな」と言うのがかわいかったです。立ってるだけでめちゃめちゃ怖いし1999年の方でも怖かった中村さんが口を開くと思ったよりフランクで端々にポップさが垣間見えて「あっ好き」と引き込まれた瞬間のひとつでもありました。ドラマ『アンナチュラル』の宍戸だ!!と思って警戒しながら見ていたのですがここで警戒を解いて仲間だ〜🌼と思いながら見ていたので2019年の方で落ち込みました……(鑑賞中に落ち込む視聴者とは)
このシーンで細野が「これ山本の兄貴からです」のような文言で中村さんにプレゼント(とは言わないのかしら……)を渡す時、言い方や間の取り方があまりにも自然なモブっぽくて一瞬細野だと思いませんでした。山本さんから中村さんにお祝いの品を渡すだけの舎弟の役割を果たしている細野aka市原隼人にグッときていました……
せんえんくれる オモニ食堂で小学生の翼くんに千円札をくれる山本さんのシーン。一万円とかではなく、でも小学生には大金の千円札をお小遣いにくれる山本さんのバランス感覚がとても好きでした。愛子さんが止めるでもなく受け取っときなと言う様子になぜか嬉しくなってました。そして翼くんがンマ〜〜〜かわいい……その翼くんと会話してる時の山本さんと細野がこれまたンマ〜〜〜かわいい……あの笑顔は無形文化遺産認定の日も近いです。
「子供と会話すると笑顔になるよな〜」と思いつつ見ていたのですが今思うと大原くんと亡くなった翼くんのお父さんが似ていたというところから、自然と人を笑顔にさせる特性みたいなものを翼くんもお父さんから受け継いでたのかなぁとか、いろんな人の居場所になってたオモニ食堂を切り盛りしてるお母さんから学んだりしてたのかなぁとか色々考えていました。
ジッポのチーンかわいい この「かわいい」も魅力的だったな〜の「かわいい」です。2005年の山本さん���煙シーンで印象的なジッポライターの開閉音、薄い金属音がおしゃれで好きでした……小中学生の時分、ジッポに憧れて百均やらドンキやらで安いのを買ってはガチッとかバチッみたいな音を立てて開閉させていた勢なので「かっこいい……」と痺れていました。あと山本さんの手が綺麗で二倍痺れました……
2019年、山本さんの出所後に「柴咲組一同、盛大に」のシーンで煙草に火をつける時は百円ライター的なジッという音になっていて泣きそうになりました。対比がエグい……
くうきのかわりかた 2秒前まで翼くんと近所のお兄ちゃんみたいな会話をしていた細野が山本の電話の様子を見て一瞬で空気を切り替えるのがビリッと来ました。オモニ食堂の壁際に飾られた七五三か端午の節句かの人形を挟んで会話していたのも何故か記憶に残っています。
この画面大原があまり映ってなくて若干寂しかったりしました。三人でご飯食べにくるの可愛かった……ビールの乾杯の時にグラス合わせる位置が特に山本さんが上という感じもなく三人でかんぱ〜いってなってたのが本当に好きでした。(見間違いだったらどうしよう…)山本さんの貴重な笑顔……
あめちゃんなげるのかわいい この「かわいい」は「かっこいい」と「かわいい」が半々くらいのかわいいです。去り際に細野が翼くんに2つか3つか何か投げるので「小銭?にしては雑…?」と思っていたらキャラメルなのかラムネなのかアメなのかオレンジ色の細長いのを翼くんが両手で受け取ってて可愛くて死にました。 お菓子を持ち歩く細野……
続くクラブ C'est la vie で敵対勢力が煽りに煽るシーン、細野が身���乗り出してゴリゴリに睨んでる中、山本さんが微動だにせず立ってるのがめ〜ちゃ怖かったです……まじで身じろぎひとつせず川山のことをじっと見ている様子が、あまりにも静かなのに絶対静かな訳がない嵐の前の大気そのものでひたすらぞわぞわしました……
川山が立ち去った後でママが気を取り直して女の子たちに声をかけるのがまた好きでした。ママの肝の据わり方よ……
そしてここで登場するみゆきちゃんこと工藤由香。青いドレスが似合ってて素敵でした。今思い出すと冒頭や最後の海を思い出すような深い青なのですが、由香ちゃんの明るい人柄と真逆な色かつ尾野真千子さんの雰囲気にぴったりの綺麗な深さだったな〜と思いました。(小並感)
自己紹介もなく隣に座り山本さんの親指の付け根部分にガラス片が入っているのをそっと取ってくれる由香ちゃんを見つめる山本さんの目元がサングラスと前髪でわかりづらかったのもエモでした。わかりづらいけれど、川山と話していた時とは完全に異質の静けさ……
さっきまで流血沙汰の事件起こしてた男が、自分で気にもしていない(蔑ろにしている)傷に気づいて手当てをする由香ちゃん、彼女の来歴が映画の中ではほとんど見えないのも「山本の走馬灯」と考えると納得でした。
ついでにこの後ホテルに呼び出される由香ちゃんのシーンがめちゃめちゃ可愛くてニコニコしながら見ていました…… 由香ちゃんの到着で、画面には映らないジッポの音が「山本さん緊張してるのかな…」という感じでかわいかったです。そして由香ちゃんの私服(チェックのシャツワンピースとフードつきダウン)が青いドレスとこれまた180°正反対とは言わずとも90°くらいの位置にある感じでとてもかわいかったです。◯まむらかパ◯オスか……
ぺちぺちたたかれてる かわいい 抵抗する由香ちゃん��ぺちぺちパンチが大変かわいかったというメモでした。
そういえば山本さんの背中におわしますは修羅でしたね
抵抗している由香ちゃんに動揺しまくる山本さん、さっきまで貫禄凄かったのに急に中学生男子になってニコニコしちゃいました。川山とか加藤にこんな態度を取ったら親族もいない由香ちゃんは臓器ちゃんコースでもおかしくないのに、運転しておうちまで送ってくれる…… ここで携帯渡して「入れろ」だけ言われて、一回でちゃんと正しい情報を打ち込んで渡してくれる由香ちゃんの律儀さもかわいかったです。ラブコメ映画ならここで一回ギャグ挟んでから山本さんが「あいつ…!」って思ってるときに携帯に由香ちゃんから連絡入るパターン……🤔💭と思考が逸れるくらいかわいいシーンでした。
セーターのおじちゃんかわいいね… この「かわいい」も「かっこいい」と「魅力的」の混ざった感情でした。川山の件で加藤との会談に中村の兄貴を連れて行く柴崎さんにスルッと流されてしまって立ち尽くす山本さんに肩ポンしながら「たまには兄貴に花持たせたれや」のようなことを言うおじちゃんがその場面で一人だけスーツではなくセーター着用だったのがかわいいな〜と思った感想。
ビリビリに張り詰めた空気の中で元凶とも言える山本さん��声をかけようにもかけられない(かける勇気が出なさそうな)雰囲気の中、かる〜い感じで声をかけてくれるおじちゃんが大変好きでした。何かあったときに気持ち的にラクにしてくれる方が職場とかに一人いてくださると心理的安全ダンチだなぁなどと今打ちながらしみじみ考えます。みんな頼ってひっそり相談に行く感じ……
あとこの「たまには」という一言、最初はおじちゃんが気を遣ってくれてる感じかと思っていたのですが、2019年の方で中村の兄貴と乱闘になる場面で出所したての山本さんに兄貴が「いつもいいとこどりしやがって」みたいなことを言っていたのを考えると、1999年〜2005年の6年で相当派手に活躍していたんでしょうね山本さん……
出待ちしてるのかわいい これは紛れもなく「かわいい」でした。クラブの前で車で由香ちゃんを待ってる山本さんのシーン。この直前の事務所でソファで仰向けで煙草吸いながら起き上がって天井見上げてまた吸って……というシーンの山本さんは手首や体の動かし方から漢と色気の混ざり合った匂いを画面越しに感じるほどかっこいいのに、由香ちゃん呼び出して「無理なんで……」とわりと年単位で寝込みそうな断り方をされて無言クラクションパーーーーーで強制的に呼び止めるあたりの流れまじでラブコメでかわいかったです。
みゆきちゃんにオラつけてないのかわいい まさしく。別に山本さんが「オラついている」訳ではなく「ペースを乱されまくっている」と書きたかったのですが勢いでメモっていたのでこんな書き方になってしまいました。語彙力……
このシーンではまだ「ゆか」という名前が出てこなかったので鑑賞中のメモが「みゆきちゃん」記載。
ドライブ(きょうせい)かわいい 由香ちゃん青いドレスのまま上着だけ持ってきてドライブしてたような気がします。白い上着に青が映えるな〜と思いながら見ていた気がするのですが見間違いかな……次見る時確認します。
そして今気づきましたが「(強制)」と言うと常田大希さんが年末にSNSで公開していた綾野剛さんとのメッセージを思い出します。どんなおせちだったんだろう……ちょろぎ入ってたのかな……🤤
顔が良いあやのごう 夜明けの海岸で由香ちゃんに「どうやって儲けてんの」「なんでヤクザやってんの」のような質問攻めにされるシーン。今回のメモぶっちゃけ6割くらい綾野剛の顔が良い(または諸々が「かわいい」)で埋まっていたのですが、この辺りから各俳優さんの様々な「美しさ」に魂が震える映像になっていった気がしてメモ内��が圧倒的に表情のことや空気感についての言及になっていたので我ながら記述が曖昧で頭抱えました。咄嗟の語彙力 増強 方法 検索👆ポチ
夜通しドライブした二人が由香ちゃんの気軽な質問からほんの一瞬だけお互いの深いところに触れる描写が夜明け前の一瞬の空を思わせてエモでした。
まじすか!? かわいい ここからしんどかった…釣りに出かけた柴咲さん・山本さん・運転手の大原くんの三人が車内で会話しているシーン。 電話で呼び出された時山本さんが着てたセーターかわいかったな〜というのも記憶に残っています。そういえば山本さんが住んでるところって柴咲組の寮的なところなのかしら🤔最初に由香ちゃんが呼び出された時、ドアに避難経路が貼ってあったのでホテルかと思ったのですがそういえばこの場面でも同じベッドな気がするのでホテルじゃなくて家なのかな……?
運転手の大原くんが嬉しそうに相槌を打つのが可愛すぎて劇場でニマニマしてました。「こいついっつもお前の話するんだよ」みたいなことを柴咲さんに言われて山本さんが呆れてるのに「すみません!」ってお返事しながらニコニコしてるの本当にかわいかったです。
気を張ったり気が立ったりがデフォルトの中で大原くんみたいな人がそばにいるとホッとして笑顔になったり少し安心したりするんだろうなぁ、愛されてるんだなぁと思って(由香ちゃんとのラブコメからのエモの流れで完全に油断していたこともあり)完全にリラックスしてたところで二人乗りバイク………………………………
ずるい……………………… 大原くんの魅力にフォーカスした直後のこれはずるい……………………
今思い返すとこのシーンも多分長回しでした。どこからどこまでだったんだろう……完全に頭から世界観に浸って「釣りか〜何が釣れる時期かな〜」とか考えてたのでめちゃめちゃ衝撃でした…… そしてここで山本さんが車を振り返って呆然とする流れが辛いのにめちゃめちゃ綺麗でした。昼前の太陽の明るさ……
ないてるいちはらはやと 翼くんを撫でて笑おうとする細野がぼろぼろ泣いてしまうシーン。シンプルにつらすぎて胸にきました。トレーラー映像で主題歌が入る前あたりに映る煙、煙草かなぁと思ったらこの大原の葬儀のシーンだったんですね……ずるい……
この時の翼くん6〜7歳でしょうか。物心ついてから初めて参加したお葬式だったのかな、と思うと普段と様子の違う知ってる人たちの中で細野ならいつもみたいに笑ってくれる!と思ってたりしたのかなぁみたいなことも考えて辛み増してました。ちょっと戸惑うような様子が辛かった…… 細野の翼くんと接する時のあの笑顔が印象的に描かれていたからこそ辛さが倍増(どころの問題じゃない)でした。
そういえばこの後から細野の笑顔がちょっと変わったような。🥲 2005年ではもう笑うシーンがなく、2019年の方でも相当苦労したんだろうなぁという感じで笑顔の雰囲気が変わっていて辛かったです……パパしてる時ももう翼くんに笑いかけたみたいな笑顔じゃなくて……無形文化遺産儚い メタい感想だと「笑顔」ってそんなに種類分けられるものなの……?と市原隼人さんの表現ぢからにタコ殴りにされていました。安仁屋……
けいさつとヤクザの髪型 ちがうのすごい 柴咲さんと大迫が会話するシーン。画面右側に柴咲さんと中村の兄貴、左側に大迫と若い警官?が映るのですが、中村の兄貴も警官も「髪が短く襟足は刈り上げに近い感じ」「スーツ」「姿勢良く立ってる」とほぼ同じ条件のはずなのに、どう見ても右側がヤクザで左側が警官だったのがす���かったです。さらに場面的に逆光でほぼシルエットだったにも関わらず明らかな差異があったので痺れました。
ケン坊なのかわいいな…… 入院している山本さんのお見舞い兼報告?で柴咲さんと細野が病室を訪れるシーン。もうすでに嫌な予感はしていたので感想がかわいいポイントだけフォーカスして書いてありました。柴咲さんが「ケン坊」って呼ぶの本当に愛が深くてなんでか泣きそうになります…… 花籠を置きながらずっと泣きそうな顔をしている細野の私が代わりに泣きました。(なんで?)
えっ えっ顔が良い あやのごう…… だいぶ動揺しています。ベッドで横になった山本さんの思考をなぞるように俯瞰でゆっくり回る画面のシーン。天井視点というべきか何と言うか…… 1999年に侠葉会から逃げる賢治くんのシーンでも画面がぎゅん!と回って大混乱なところがあってすごく好きでした。
あの静かな表情が怖いのか美しいのか、ぞっとするのか狂おしいほど愛しいのか、全部詰まっていて文字通り息が止まりました。二重幅の目元がずっと脳裏に残っています。
そしてこの後クラブの中で山本さんに紙袋を手渡す細野、サイトのキャスト紹介の写真もしかしてこの場面では……?と気づいて地に倒れ伏しました。苦しい……
な…中村さん…… 1999年でおシャブさんを扱わない柴咲組に「じゃあ何をやってるんだよ」みたいなことを聞いた賢治くん19歳に、凛と張りのある声で答えていた中村さんを思い出しました。山本さんとはまた別の理由で耐えきれなかったのかな中村さん…… 屋上でゴルフしてる柴咲さんと山本さんを見てる時の中村さんの目線がなんとなく不穏だった気がしたのですが、中村さんは任侠の人でした……😭
刺殺する時は刃物を縦ではなく肋骨に沿うように横にして差し込むと致命傷になるみたいな話を思い出して現実逃避しながら見ていたのですが銃を選んだ山本さんと刃物を選んだ中村さんの違いみたいなところにも思いを馳せていました。 (そういえばサイト読むとドス的なものではなく包丁だったんですね)
そぼくなゆかちゃんハウスかわいい 質素倹約大学生の一人暮らしアパートとてもかわいかったです。調べたら2005年といえばファーが流行したりエスニック柄が流行した時期らしいのですがそんなものの影もない本棚やキッチンの生活用品のカゴに生活を感じてグッときました。そこに転がり込んでくる血まみれの山本賢治……
震えてる山本さんに動揺しながらも少しずつ落ち着いて癒してくれる由香ちゃんと、最初触れるだけのキスをするのがすごくグッときました。
みあげるとき 19さいだ… 翌朝、事務所に帰ってきた山本さんがソファに座ったままぼんやり柴咲さんを見上げて立ち上がるシーン。1999年、加藤の元から助け出された後を思い出しました。ESSE のインタビューで綾野剛さんが語られていた内容もふと思い出し、朝陽の入る光景に胸が痛くなりました。 その後で柴咲さんが山本さんが怪我をしている左肩を大切にして首元を引き寄せて、自分の白い上着を気にするそぶりも見せずにガッと抱き寄せるのがまた辛かったです……(あまりにも当たり前のように深く抱き寄せてたのでしばらく柴咲さんの上着が白いことにも気づきませんでした) 大迫が入ってきて手錠をかけているあたりのシーンで柴咲さんの上着に血がついててウグ……となっていました。
よりにもよって連行される時のニュースを翼くんがガッツリ見ているというのも辛かった……来なくなった大原、逮捕された山本さん、細野は一人でオモニ食堂にご飯食べに行ったりしたんでしょうか……2019年の方だと細野と翼くんのコンタクトが一切なかった気がしてまた辛いです……
怪我が治ってないのに歩かされて収監されてる山本さんが辛すぎると同時に、真っ暗な中から明るいところに出る流れの表情に鳥肌バキバキでした。
2019年
2019年の方が青いの…?(色)がめんの 早朝出所する場面から始まることもあってか映像が青くて「あれ…?」と思うなどしていました。初めて見る丸メガネの若い子と中村の兄貴が迎えにきてくれて、「細野くん来ないんだ…」とざわざわしていました。
そして事務所に到着すると剥がされている金の「柴咲組」。剥がされた後のスプレー跡が残ってるのが傷跡みたいでまた辛い…(この後ほぼ「つらい」「しんどい」しか形容詞が出てこない)
19才の鼻のキズのこっちゃうんだなぁ 出所後にすっかり様変わりした街並みを見上げながら事務所に戻り、多分14年ぶりに柴咲さんにも会うシーン。和装の柴咲さんに嬉しそうにしてる山本さんの鼻に傷跡が残ってるのがなんとなく印象的でした。
20年経ってるんだなぁと思いつつ、2005年の加藤との会談での「俺のたまでも取ってみるか」はもちろん何気ない会話の一言でも声の厚みがめちゃめちゃかっこよかった柴咲さんの声が弱くなっててめちゃめちゃ不安になりました。
あとこの事務所が映る時に「がらんどうだ………」と思った覚えがあります。置いてある小物の数が著しく減ったとかではなかったと思うのですが、何が違ったんだろう……2005年の時から人が減ったのに様子が変わらないから寂しく見えたのかしら……次見に行った時確認します……
そういえば美術の部谷京子さんが『��疑者Xの献身』の方と後で調べて知って唸り倒しました。寂寥感とあたたかさが混在する空間大好きです……
SEKISUI HOUSE 山本さんの新居のアパートの壁にSEKISUI HOUSEのロゴがありましたという。なぜこれメモったんだろう。しんどさが限界点突破して何か関係ないものメモりたかったのかな……
このシーンの前でたぶん大原くんのお墓参りをしているんですが、そこで赤マルお供えしてるのと、あと多分ほどけてる数珠がお供えしてあったのも印象的でした。お揃いで作ってたのか、それとも細野が趣味で作ってたのを置いてったのか、ちょっと次見る時に三人が1999年と2005年でおそろっちしてるか確認します……
丸メガネの子がしょんぼり辛そうに条例の話をシンプルにしてくれるのを聞いてから山本さんがまず由香ちゃんに連絡取ろうとしてるのがかわいかったです……しかし繋がらない…… ここのスマホ使い慣れてなさそうなところがまた紛れもないかわいさでかわいかったです。通信機器って差し入れできないんですね……
そしてこの後の出所祝いが😭ひ、ひたすら辛かった……… 「柴咲組一同、盛大に」という文言はきっと昔から使われてきたもので、山本さんも何度も聞いたことのあるような乾杯の掛け声なんだろうなと思いつつ、どうしてもかつての賑やかさを思い出してしまって辛かったです……煙草に火をつける音が百円ライター……ビールは瓶のプレモル……(これも現実逃避メモ)
追い討ちをかけるようにシラスの密漁シーンが入り、大変な寒さに違いないだろうに「これで食わせてもらってんだよなぁ」的なことを言いながらはしゃぐようにしてるオジキたちがしんどかったです……
そして現存していたオモニ食堂😭よかった……!あった……!変わらず待っててくれる愛子さん、久しぶりの細野……!でもやっぱり笑い方が変わってるというか、なんかあんまり山本さんの方を見てなかったような……この辺りメモがくちゃくちゃ(文字が重なってて)になってて己の動揺を見ました🥲
配偶者を「ヨメ」って呼ぶ細野かわいいな〜と思いつつ、丸めた千円札をぎゅっと押し付けて出て行くまでの流れが辛すぎました。慰めるでもなく何か言うわけでもなく一緒に時間を共有してくれる愛子さんの存在に���も救われていた沈黙のシーンからの翼くん帰宅。上着こそ赤ですがまん��1999年の山本賢治(19)でかわいい〜!となるやら翼くん〜😭となるやら、感情のジェットコースターでした…… あとで加藤と会話してる時にも思ったのですが、翼くんの敬語の使い方が大変最近の若者感で好きでした。何が違うんだろう…🤔何が最近の若者感なんだろう……
ふうとうにフッてするんだね… 親父の入院費を中村さんが徴収するシーン。細かい仕草なのですが気になりました。確かに新しい封筒を開いて紙の端を指で支えて、こう、中の空間を広げて……みたいなのをモタモタやるより一発でガッと開くので効率的ですね。完全に現実逃避の着眼点的メモです。
ここで出所祝金を封筒ごと出して全額出す山本さんもしんどみでした😭お守りみたいに持ってる…… (この部分、あとで由香ちゃんが14年間300万円に手をつけなかった部分と重なるなぁと思っていました)
な…中村さん… おシャブ………………でもいろんな作品見てても「覚醒剤や大麻って儲かるのか〜」と思うので組を守るために背に腹だったのか……と思いつつ、本当に困窮するまで手を出さなかったであろう中村さんの葛藤を思って泣きそう��した🥲
ひかりのかげんすごいすき 車のライトの前で取っ組み合いする中村さんと山本さんのシーン。足が長い二人がこういう画面で喧嘩すると足しか映らないんだな〜と辛さから逃げる思考をしつつ、画面の中央に車を置かない、全部見えない、どっちがどっちかわからなくなりながら怒鳴って掴んで引っ張って引きずり倒して、という二人の感情の発露を息を呑んで見入っていました。この時どこかのタイミングで月も映ってたと思うのですが、1999年に細野がシャブをすかしてた半月と同じだったりしたのかな……早くもう一回見に行きたい……
中村さんよかった…やってない… 「そこまで落ちてねぇよ」的なことを言いながら自分のハンチング帽?で山本さんをぺしってする中村さんの仕草に「照れるな」の時と同じホッとする気持ちで気が緩んで泣きそうでした。ちょっと嬉しそうな山本さんの表情に私も嬉しくて…😭
(そういえばFitbitの記録見たら多分大原くんの死から2019年中盤あたりにかけてめちゃめちゃ落ちててすごい落ち込みながら見てたんだなぁと思いました)
出待ちしがち山本けんじ 韻を踏んでいる😄煙崎市の市役所職員入り口前で由香ちゃんを出待ちしているシーン。最後自宅前でも出待ちしてましたね。 私個人「来るかわからない」「いるかわからない」「会えたところでめちゃくちゃ嫌な顔をされるかもしれない」状態で待つのが辛すぎて無理の民なので、山本さんの忍耐力や相手を想う気持ちの強さに泣きそうになった場面でした。(よくわからないところで泣く系)
月の出ている夕方の海、かつて隣で見た明け方とは異なりこれから暗くなる空の下で会話して、送ってもらってからあの時の血のついたままのお金を持ってくる由香ちゃんのいろいろな気持ちを思うと辛すぎてダメでした………
キムチチャーハン(うまそう) 現実逃避メモ。お夕飯作ってる娘・あやちゃんが可愛くて可愛くて……😭😭そしてたぶんこれはキムチチャーハンではなくてケチャップライスでした。笑
昨年の『ドクター・デスの遺産 THE BLACK FILE』でも父だった綾野剛さん、今回は「父」としてあやちゃんに接する場面がありませんでしたが、先日公開された主題歌FamiliaのMVでおずおず近づいて抱きしめてくれるあやちゃんに腕を回して抱き返す姿になぜだか救われた気持ちがしました。(歌詞と学生服のあやちゃんが映った瞬間から涙が止まらなくて1日あけてからもう一回見ました)
オヤジからぬけろって言われるの… 入院した柴咲さんを見舞った山本さんに優しく柴咲さんが「お前はまだやり直せる」と言うシーン。辛かった…
ドラマ『アンナチュラル』5話で鈴木さんがミコトに「何が間に合うの」「果歩はもう死んだ」と返して刃物を握りなおすシーンを思い出しました。 山本さんにとっては何も間違えていなかった、やり直すことはなかったんじゃないかな、と思う反面、妻と自分の子供と静かに暮らすためには「やり直す」必要があったのか……と思うといろいろな感情で諸々ぐるぐるしました🌀
な…中村さん…… 除籍後、密漁するオジキたちのカットの後で車中で細い注射器で………………おシャブを打つ中村さんのシーン………………………だったと思います……
ハンドルに寄りかかって乱れた髪を手でさらにくしゃっと握りながらメガネがズレるのも構わない様子にめちゃくちゃ……落ち込みました……中村さん……
謎に上から(笑) 加藤宅でお話ししてるシーンで翼くんがタメ語になる瞬間。この場面でも翼くんはずっと敬語でお話ししていて無用な軋轢を産まないというか禍根を残さないと言うか、処世術的にというか極端に悪い言い方をするなら日和見寄りな部分で現代っ子っぽいな〜という印象でした。あっ最近の若者感ってこれかしら…?
加藤の「時代遅れ」な助言の裏にしっかり見えてる支配欲に笑っちゃいそうな雰囲気が、絶えず続けられる撮影にも現れてるような気がしつつ、意外なところで動揺している様子が意外なようなちょっと安心するような気持ちで見ていました。お父さんのことが気になっていた翼くん……
く…くまさんカップ……! 工藤宅で朝ごはんを一緒に囲む山本さんがくまさんカップでスープなのかココアなのかをいただくシーン。この穏やかな朝ご飯の空気と山本さんの柔らかい表情をトレーラーで死ぬほど見てはいたので、これ多分後で崩れ去るんだろうな〜のような予想をしつつ色々気持ちの準備とか覚悟とかしていたのですが、まさかくまさんカップとは思っておらず「かわいい」という気持ちで脳がパンクするかと思いました。と言うよりもパンクしまして準備していた覚悟的なものも全部粉砕したのでこの後のシーンのしんどさ全部真正面から浴びてしまって「もうやめて…やめて…」と泣いてました……(好き)
山本さんにくまさんカップを使わせるに至るまでのあやちゃんと由香ちゃんと山本さんのやりとりも考え始めると辛すぎました。かわいい。辛い。かわいい…………ゆるして…もうやめて………(好き)
空色の車で市役所と学校に二人を送るシーン、学校までのちょっとの時間をあやちゃんと二人で過ごす山本さんが愛しくて泣いてました。この辺りずっと泣いてる…… 「最近ママ楽しそうだよ」って言うあやちゃんに穏やかに笑ってる山本さんがもう無理でした。愛しい空気のままここで見終わりたい……と大号泣している自分と、ここからの展開に期待全開で姿勢を正してアドレナリン分泌の大号令を出す自分が同時に存在したので多分このシーンで私の副腎は副腎皮質も副腎髄質も絶賛大稼働していました。
ありがとうほそのくん… 社長に無理を言って産廃処理工場に勤めさせてくれる細野くん。本当にありがとう……「初めてこいつに感謝したよ」みたいなことを山本さんが笑いながら言うのですがそんなところまで含めてかわいいシーン……………と思っていたら、二人の正面に座る若いの(かみやくん?)が口を開いた瞬間から不安でたまりませんでした。翼くんともまた違う若者口調……
そして場面が変わって翼くんがけつもち?しているお店に大迫が来るシーン。しかし一枚上手の翼くん💪いやここで頼もしい写真の証拠と、さっきのシーンでの記念写真の対比がエグい……
翼くんに一枚取られたのが悔しかったのか、八つ当たりみたいに産廃工場に来る大迫さん。シーンが繋がってたせいか余計そう見えてしまいました。大迫さんへいい感じに負の感情が向いた鑑賞中でした。
そういえば大迫さんもざっくり20年以上刑事を務めているんですよね。ドラマ『MIU404』のガマさんに一瞬思いを馳せていました。ふと思い出すと米ドラマ『The Mentalist』や『NCIS』だと現場に出てくる定年後の刑事ってあんまり出てこない印象があるなぁとも考えていました。『The Mentalist』に至っては『MIU404』の陣馬さんポジションのレギュラーいなかったような🤔ミネリはマメジかな……
「全部終わりだよ」とくずおれる細野、にやつく大迫と山本さんのやりとり、続く由香ちゃんとのシーンはただ呆然と見て��ました。目も合わせてもらえないまま「お願いです、出ていってください」と泣かれて土下座されて、敷居を挟んで立ち尽くす山本さん……
ここで気づいたのですが、どのあたりからか山本さんのセリフがどんどん少なくなってってる気がしました。元々しゃべる立ち回りはしない山本さんでしたがますます口を開かなくなって……いたような……
まばたきもしないでないてるの… 病院にかけつけた山本さんが危篤状態の柴咲さんに「まだ親父って呼んでくれるんだなぁ」と言われてまばたきもせずぽろぽろ涙をこぼすシーン。微笑んで「俺の父親は親父だけです」のように返す声で心臓がぎゅっとしました…
このシーン、不謹慎ですが見入ってしまいました。綺麗だった……
6組「彩」ってしんどさよ… 転校?の挨拶をするあやちゃんの左奥、教室の壁に大きく貼られたクラスの標語が皮肉すぎました。名前の漢字、あやちゃん「彩」じゃなかったっけ……
このシーン山本さんが事務所から由香ちゃんの携帯に留守電を残すモノローグが入っていて嫌な予感しかしなくてずっと心臓ばくばくしていました。 そして帰宅すると家がからっぽの細野………土砂降り……
そして半グレの仲間達と金属バット持参で傘もささず父の仇のもとへ向かう翼くんと、その時にはもう着手している山本さん。返り血を浴びた表情がまさに背中の修羅そのものでした……担架で運び出されていた大迫はまだ息があったのか否か……
血まみれのまま朝方の堤防でぽやっと煙草を吸って2、3回軽く咳き込む山本さん、バイクの音が3人分聞こえてたような…… そして泣いてる細野……
このカットがチラシなの!? 心の底から思いました。「ただ、愛した」という短いコピーと薄い空の色にどんな場面なんだろうと思っていたので、ここかぁと胸が熱くなりました。
刺されながら抱きしめて「ごめんな」と返事をする山本さんの体からどんどん力が抜けて、それでも溢れるほどの愛情がそこにあったような気がして息を呑みました。 細野の右頬にべったりと血が残っているのが脳裏に焼き付いています。
そして冒頭の沈む山本さん。海水の中で目を開けて、海面に手を伸ばそうとするような動作をしていたと思うのですが正直泣いててあんまり見えてませんでした。早く次見に行きたい……
後日、大きな白い花束を持って堤防に来てくれる翼くん。山本が吸っていたセッターを一口吸ってから箱ごと供えて立ち去ろうとするとあやちゃんが入れ違いでやってくるシーンがまた最高に好きでした。
お母さんゆずりのグイグイ…… 翼くんに「あんたヤクザ?」とどストレートな質問を投げかけ、「お父さんってどんな人だったの」と質問を重ねるあやちゃんに、夜明けの海岸で山本さんにグイグイ質問していた由香ちゃんを垣間見て涙腺にきました。その後の翼くんの表情の変遷がまためちゃめちゃ好きでした……
血を分けた家族、血や肉の繋がりを超えた家族、いろいろな家族が描かれる中で、ただ愛した人たちと一緒にいたかった山本さんの人生を時系列で見せてもらえてしばらく放心していました。 幸せは人によって異なり、一緒にいたい人と築く家族の形も世帯の数だけ存在すると改めて思いつつ、山本さんが幸せだった時間も一緒に見せてもらえたことが私にとって幸せでした。
感想何かちょっといい感じの感想で〆たかったのですが全然なにもまとまっていないので月間シナリオ2月号で掲載されているという台本を読みつつ1月29日を待ちます。あと円盤にインタビューやオーコメや未公開映像があったらいいな〜と思いつつ円盤も待ちます。あと今後藤井監督や綾野剛さん・舘ひろしさんをはじめとしたみなさんが今後いろんな媒体でまた『ヤクザと家族 The Family』について言及される機会があるだろうと願いつつ各種媒体おっかけながら生き延びます。生きます。
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フード付きドレス ✴︎ ユキヒョウ柄ドレス ✴︎ #ファッションデザイン #fashiondesign #ドレス #dress #ユキヒョウ #snowleopard #七彩夏 #ayakanana #著作権 https://www.instagram.com/p/B83LU3SA2QV/?igshid=18uzqy532da8r
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新テニスの王子様 × earth music&ecology Japan Label
予備生産分販売ページはこちら♪
大人気アニメ『新テニスの王子様』より、跡部景吾様とearth music&ecology Japan Labelのコラボアイテムの受注生産が決定いたしました。
今回のコラボレーションはこれからの跡部様のさらなるご活躍をお祈りした企画となっており、王国民の皆様が王国のお祝い事や試合観戦など様々なシーンでお使いいただけるフォーマル&カジュアルなお召し物をご用意いたしました。
イニシャルや氷のモチーフ、跡部様のお言葉などを落とし込み、跡部様の世界観を身に纏っていただけるお品ものとなっております。
また、WEB受注限定特典として、受注期間中にコラボレーションアイテムを1点お買い上げ毎に【オリジナルデザインカード】を1枚プレゼントいたします。
受注生産となっておりますので、ぜひこの機会にご注文下さいませ。
< 『新テニスの王子様』跡部景吾様コラボレーション企画 受注詳細>
■受注期間 2019/2/22(金)18:00 ~ 2019/3/4(月)23:59 earth公式通販サイト『ストライプクラブ』
■お届け日 2019年5月中旬~下旬頃を予定しております。
■通常販売 発売予定日:2019年6月1日㈯ 発売場所:Japan Label store (東京/池袋サンシャイン店)
※入荷数量はごくわずかとなりますので、ご購入予定のあるお客様はWEB受注をお勧め致します。記載店舗以外での発売は未定となっております。
■WEB受注特典 2019/2/22(金)18:00 ~ 2019/3/4(月)23:59 の間に、earth公式WEBストア『ストライプクラブ』で対象商品を1点お買い上げ毎に 「 オリジナルデザインカード 」 をお一つプレゼントいたします。
<アイテム紹介>
■ 【 跡部景吾様コラボレーション 】王国パーティー ドレス
価格 :10,990円+税 サイズ:S/M/Lサイズ カラー:ネイビー
上品なシルエットのプリントワンピース。ネイビーベースのジョーゼット素材にさりげなく見える「氷の結晶」と「テニスボール」、『The Prince of Tennis Ⅱ』のロゴ、跡部様のお名前とKINGの頭文字である<K>のイニシャルを落とし込んだプリントをブラックカラーでプリントしました。 胸元はプリンセスラインで切り替え、立体感のあるシルエットに。また、甘くなりすぎないよう計算されたギャザー分量と着丈感がレディライクなシルエットを際立たせます。 袖は眼力(インサイト)の力で腕が透けて見える仕様となっており、1枚で華やかに見えるアイテムに仕上げました。
■ 【 跡部景吾様コラボレーション 】王国パーティー 2way ショルダーバッグ
価格 :6,390円+税 サイズ:Fサイズ カラー:ブラック
開閉部分に 跡部様のお名前とKINGの頭文字である<K>のイニシャルを落とし込んだロゴがプリントされた2wayショルダーバッグ。高級感のあるフェイクレザー素材を使用しております。裏地は<王国パーティー ドレス>と同じ柄をグレーベースの素材にプリントしシックな印象に仕上げました。 ペットボトル、スマホ、長財布が収まる「丁度いい」サイズ感もポイント。パーティーなど華やかなシーンではチェーンショルダー、スポーツ観戦などのアクティブなシーンでは斜め掛け用のショルダーベルトに付け変えてお使いいただけます。
■【 跡部景吾様コラボレーション 】跡部王国 パーカー
価格 :6,290円+税 サイズ:Fサイズ カラー:ネイビー
フロントに跡部王国のロゴと『俺様の美技に酔いな』の名言を英字でプリントしたユニセックスサイズのパーカー。 シーズンレスでお使いいただけるミニ裏毛の素材を使用し、 少し大きめのフードとゆったりとしたシルエットでリラックス感のあるアイテムに仕上げました。モード感のあるロゴプリントは、スポーツ観戦や普段使いなど様々なシーンにお使いいただけます。パンツスタイルはもちろん、マキシスカート���合わせるなどトレンド感のあるスタイリングもお楽しみいただけるアイテムとなっております。
■ 【 跡部景吾様コラボレーション 】SUNDAYじゃねーの プルオーバー
価格 :4,990円+税 サイズ:Fサイズ カラー:ホワイト
跡部様の『なるほど SUNDAYじゃねーの』のお言葉をプリントしたプルオーバー。氷帝のユニフォームをイメージしたサックスブルーとホワイトの組み合わせがポイント。シーズンレスでお使い頂けるミニ裏毛を使用し、スポーティな雰囲気の中にもスタイリッシュ感のあるコンパクトなシルエットに仕上げました。定番のデニムパンツを合わせたカジュアルなスタイリングはもちろん、スカートとの組み合わせもおすすめです。
ご注意事項 ※サンプルにて撮影を行っております。 実際にお届けする商品と仕様やカラーが異なる場合がございます。
『新テニスの王子様』とは…
2001年よりテレビ東京系列にて放送が開始されたアニメ『テニスの王子様』。
2011年には数々の10周年記念プロジェクトを展開し、イベント開催、劇場版の公開などその人気は衰えることなく、多くのファンに支持されています。 2012年1月からは『ジャンプSQ.』(集英社)で大人気連載中の『新テニスの王子様』がテレビアニメ化。
そして、2014年10月から2015年6月まで「新テニスの王子様 OVA vs Genius10」が全5巻発売。
さらに、2016年10月に開催された「テニプリフェスタ2016~合戦~」にて、製作総指揮・許斐剛による「劇場版プロジェクト」の始動が発表。
劇場版プロジェクトのひとつとして、過去「テニスの王子様」で描いてきた数ある名試合の中から特に人気の高い対戦カードを再びアニメ化する企画として、新作OVA「テニスの王子様 BESTGAMES!!」が制作決定。
更に幅広い層のファンを獲得し続けております。
公式HP : http://tenipuri.jp/
© 許斐 剛/集英社・NAS・新テニスの王子様プロジェクト
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ババグーリのデニム
フード付きコートやドレス、ショートジャケット、バルーンパンツなど デザインに合わせ、異なった厚さの生地で仕立てた バリエーション豊かな春のデニムコレクション。 デニムと合わせたい、カーディのシャツやパーカー ヘンプコットンのTシャツなども揃えてお待ちしております。
ババグーリ清澄本店 2月15日(金)〜 ババグーリ京都 2月15日(金)〜 ババグーリ銀座松屋 2月15日(金)〜 ヨーガンレール+ババグーリ 丸の内 2月20日(水)〜 ババグーリ新宿伊勢丹 2月20日(水)〜 ババグーリ横浜高島屋 2月15日(金)〜 ヨーガンレール+ババグーリ東京大丸 2月21日(木)〜 ヨーガンレール池袋西武 2月20日(水)〜 ヨーガンレール新宿高島屋 2月22日(金)〜
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11/20
くまと髪の毛を切りに朝から出かける。3ヶ月以上空いてしまった。美容室お金かかるし(カットとカラーで15,000円なので毎月5,000円ずつ積み立てている)私の白髪さえ目立たなければ、明日発表会でなければ、もうちょっとほったらかしにしておきたかったんだけど、難しくなったのでしぶしぶ行くことにした。担当の美容師さんはすごくカットが上手で、髪もつやつやにしてくれるので信頼している。何も考えずに行けるというのはリラックスしている証拠なのかも。ステディを渡されたので読んでいたけど、田中みな実ちゃんがおすすめしていたプチプラのアイライナーが気になった。普段ファッション誌は読まないので新鮮だった。シャンプーやリンスをしてもらっているとき、気持ち良くなっていつもだんだんぼんやりしてくる。気分が変わってとてもよかったんだけど、帰る時に受付の人にハンドクリームだのスパチケットだのおすすめされてちょっと疲れてしまった。ハンドクリームもさらっとしたタイプで香りもすごくよかったし、スパチケットも6,000円分おまけがついてるから、気分を変えたい時に使えばすっきりするかもしれないし、商品はぜんぜん悪くなかったんだけど、どこからお金を捻出しようか、と考えることが辛かった。
電車で移動。朝井リョウさんの「風と共にゆとりぬ」をお供に過ごす。面白過ぎて電車で読むのは不向きだ。電車を降りて、お店をいくつもうろうろしながら、モスバーガーに立ち寄る。あまり行かないので、久しぶりのモスバーガーはうれしい。私の大好きなきんぴらライスバーガーはいなくなってしまったので、何を食べようか迷いつつとびきりハンバーグのシリーズを食べる。おいしい。飲み物のゆずジンジャーも美味しかったし、くまの食べているモスチキンを少しもらったけどさくさくしてて美味しかった。1ヶ月ほど前にラウンドワンでメダルを預けていたので、メダルを消費するためと、FGOACのためにラウンドワンへ。FGOACは真綾ちゃんの声が聴けるのがうれしい。メダルはマリオのゲームで遊んでしまってあっという間になくなったのだけど、メダルゲームはたのしいのでまたやりたい。じゃらじゃらといっぱいメダルが出て��るあの瞬間が気持ちよくて好きだ。百貨店で買い物をする。ケーキ屋さんはどのケーキもすごくきれいだったし、モンブランが多くて、秋を感じた。眺めただけなんだけどすごく楽しくて、こういうことに心を動かしながら生きていたいなと思った。そしてモンテブランコのモンブランを食べて以来、なんとなくモンブランが気になる存在になりつつある。気になるケーキ屋さんも発見したんだけど、くまはたい焼きを食べたがったので買わなかった。そこのケーキ屋さんはいつかトライしたい………!
実家へ行く。ご飯を食べながら父親とふるさと納税について言い合いをする。2〜3年前から私がふるさと納税の話をしていて、父親も勉強したらしい。私が思い違いをしていたんだけど、悔しくてなんだか言えなかった。2〜3日前に従姉妹が持ってきてくれたわらびもちを食べ(これもおいしかった)、くまのリクエストでたい焼きを食べる。あつあつの出来立てのたい焼き、なんて美味しいんだろう………!!今日は食べてばかりだなあ。母親がびっくりドンキーの焼き芋が美味しいという話をし始め、びっくりドンキー……?と思ってたらドンキホーテの話だった。微妙に違う。父親は2週間くらい前に自転車で転倒して救急車で運ばれて、母親も足を痛めてしばらく動けずにいたので、こうやっていつも通りに一緒に過ごせることのありがたさを感じた。できるだけこういう時間が長くあるといいと思う。
11/21
夕方からエレクトーンのアンサンブルの発表会。くまと私はエレクトーンを弾いて、パパはフルートを吹くことになっている。でもその前に発表会の会場が法隆寺に近かったので、法隆寺へ行く。私は初めてだったけど、パパは何度か来たことがあるらしい。世界遺産ともあってやっぱり広くて、さくっと寄る感じではなかった。私は仏像に全く興味がないので、どれを見ても同じような気がしてしまうんだけど、お寺や神社を散歩することは好きだということがわかった。時間のある時にまたリベンジしたい。
発表会の会場のホールに到着し、リハーサルをした。パパのフルートと私たちのエレクトーンの音のバランスを見るためのリハーサルだったんだけど、めちゃくちゃ贅沢な気がした。素人の我々の演奏がいい感じの音量になるようにリハーサル………!すごい。リハーサルが終わってロビーで開場を待っていたんだけど、どのグループも衣装を揃えていて、高校生〜大学生くらいの女の子たちがドレスで揃えていてきゃっきゃ自撮りしてる場面もあったりしてかわいかった。一方、私たちはフードのついたパーカーという縛りで家にある服をそれぞれ着てきただけだった。地味ハロウィンみたいだね、となったけど、衣装を揃えるほどの気力が私にはもうなかったので今年はもういい。肝心の演奏は譜面台が取り外されていて、微妙な位置に譜面を置いたことにより、一番自信のない部分の譜面が見えず間違えまくってめちゃくちゃだったけど、くまと向かい合って演奏するのはおもしろかったし、パパもソロで間違えたけどしれっと吹ききってたし、ていうか独学でフルート始めて普通に吹けるのすごいし、いい思い出になったと思う。購入したフルート代、アンサンブル参加費、別途レッスン料で一泊二日で家族旅行できちゃうくらいのお金がかかってるけど、家族で発表会に出るという経験もなかなかできないので、まあいいかな、と思うことにしたけど突然の立て続けの出費は普通に痛かった!!!!!!お金のかかるタイプの習い事すぎる!!!!!3人お揃いの服を買うのに戸惑うくらいには痛い出費だった!!!バイキングで欲望を満たして帰宅。好きなものを好きなだけ食べられる喜び……!だけど年々お腹に量が入らなくなっている気がするのもまた事実。
11/22
3時間ほどしか眠れず出勤。何気なくTwitterで見たり.ん.ぐ.だ.に転がり落ちてしまい支部を見ていてときめきのあまり眠れなくなった…………!今回のイベントに参加するためにいろいろすっ飛ばしてたどり着いたので、未履修なところしかないんだけどすっかりハマってしまった………。労働があっても帰ったら推しカプ読むんだー!!!!!!!!と思うとずっと元気でいられるのでびびる。くまもf/g/oが好きで、オールキャラギャグ系は特に好きな感じがあるので、同じジャンルでインテへ行く日も近いのでは…………。だけどいま同人誌を覚えたらもう後には戻れないので、まだくまには同人誌の存在は教えていないけど、ネットでググってでてきた二次創作漫画読んで楽しそうにしているので、バレるのも時間の問題だ。夕方、スーパーで買い物をして帰る。ブラックフライデー系のセールで賑わっていて、なんだかついつい普段買わないようなものまで買ってしまったんだけど、クリスマスとかお正月時期のスーパーが好きで、賑わいもそれになんだか近いのでしょうがない。晩ご飯は残り物の筑前煮にカレールーを足して、筑前煮カレーそばを食べた。うどんよりそばのほうがよくカレーが絡んで美味しいというのを親に教えてもらってから、そばにカレーをかけるようになった。筑前煮も味が染みていておいしい。寝不足だから早く寝ようと布団に入ったけど、結局2時間支部を眺めていた。
11/23
久しぶりに家でゆっくりした。片付けたり、ゲームをしたり、家計簿をつけたり。今年の貯金率が微妙に悪くて大きな出費を書き出してみたけど、そもそも収入が下がってる上に支出が増えてるというパターンだった。しょうがないね。家計簿をつけてるとだんだん気持ちが暗くなってくることがある。いままでの私はうまく家計管理できない自分のことを責めていたけど、今の私はテンションの下がる家計簿の仕組みを変えてしまえばいいと思っているので強くなったと感じる。夕方餃子を作った。冷凍も美味しいけど、手作りで美味しいものを作るのは楽しい。でも料理も洗濯も片付けも、仕事があろうがなかろうが容赦なくやってくることを考えると、生活はむずかしいなと思った。気持ちにゆとりがないと料理をしたいなんて思わないのに。
11/24
職場でクリスマスリースを作っていて、とてもかわいかったのでくまと週末に作ることを決めた。制作はめんどくさいのであまりやらないんだけど、なんとなくやってみたい気持ちになった。メインで担当している業務ではないけれど、毎年手伝いで携わっていて、新しい担当者より詳しく知っていたのであれこれやっていたら、手柄をほぼ持っていかれてむかむかしていた案件があり、その業務の反省会を何名かでやっているのを横目で見た。反省会に参加しているメンバーの誰よりも準備には携わっていたのに、メンバーでもなんでもないから呼ばれなかった。でもそこに執着してもなにも面白いことは生まれないので、どうでもいいことにした。来年からは指示があるまで絶対に動かないと誓った。くまとクリスマスリースの材料を買いに行き、エレクトーンへ送り出す。エントランスにこの前のアンサンブルの発表会の結果が張り出されていたのだけど、私たち、アットホーム賞という賞をもらっていた。みんな間違えまくってめちゃくちゃだったのでまさかすぎて笑ったけどうれしかった。いいこともあるんだなあ。金賞をとったグループをチェックしたら、始まって10秒くらいでうまい、と感じていたところがやっぱり金賞をとっていた。
11/25
明日いろいろチェックが入る日なので、部屋を片付けることになった。私の席の周りをもう少しうまく片付けてスペースを作りたいとのことだったんだけど、私は物の配置を決められないので、上司たちが片付けているところをうろうろしていただけだった。これはここに動かしていい?と丁寧に聞いてくれたけれど、私は特になんの希望もなかったのでおまかせした。ものすごく席の周りがすっきりした。ありがたい。夕方、帰りに駅のホームで変な人がいて目を合わせてしまい、びびって逃げようとしたら足を挫いて痛すぎて心が折れてしまった。つらい。暗い部屋でぼんやりしていたらくまの学校から電話がかかってきた。くまが持久走でみんなが走っている距離の半分しか走れてないということだった。くま本人からも申告があったので知っていたけど、わざわざ電話してくるんだ……!!??と驚いた。でも知っていて欲しかった、というところで先生の話が終わってしまったので、家庭にどうしてほしいのかがわからなかった。とりあえず少しでもいいから距離を伸ばしてみなよ〜とくまには伝えた。根性なしなところは正直ある。
11/26
とりあえず足が気になるけれど出勤する。いろいろチェックはなんとか乗り切ったけど私の処理したあれこれが指摘事項にあがっちゃったらしい。ごめーん!でも誰も死なないから許してほしい。ひとまず終わってほっとした。休憩中に他の先生と話をしていたところ、同じ大学同じ学部出身の先生がいることが判明してめちゃくちゃテンションがあがる。うれしいな〜〜〜!!!!疲れきったまま夕方を迎え、なんとか帰宅してくまを歯医者に連れていくまでの間、パパの年末調整の書類を一緒に確認して歯医者へ。くま、はじめての虫歯治療。晩ご飯はテイクアウトで済ませる。
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TEATORA - EVAPOD
こんにちは、土屋です。
珍しく入荷が続いています。今月はできるだけブログを書くつもりですので、お付き合いいただけたら嬉しいです。
今年も10月に入りましたのでTEATORA のダウン、EVAPODの入荷時期です。テアトラはシリーズ毎に入荷月が決まっているのでお客さまにいつ頃入荷するのと聞かれても物覚えのわるい私でも即答出来ます。
エバポッドはテアトラの中でも冬のアウターとして人気が高く、お店でもフード付きのスーベニア・ハンターは多くの方々にご好評を得てきました。
着た時の「存在を忘れそうな軽さ」は冬のアウターの常識をくつがえすほどの驚きです。
私は今の時代でも、かさ張る、重い、と言うクラシックな服も大好きですが、趣味として着る事にして、いつもはストレス無く過ごしたいのが本音です。
今年はこのエバポッドにニューモデルのタイムアダプターも加わり最強の布陣となっています。
タイムアダプターは腰までの着丈があり、寒い冬が苦手な大人にもオススメです。フードが無い分少しドレス寄りの格好にも馴染んでくれると思うので、このモデルは個人的に大プッシュ致します。シルエットもキルティングの無いこの丈が新鮮でカッコイイ。大人の為の冬のテアトラの登場です。
そしてルームキーベストはロングランで着れる頼もしく実用的なベストです。昨年お客様でデニムの上下に着て帰られた後ろ姿がとてもカッコよく真似をしたいスタイリングでした。オススメです。
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創作、ブラッディサニー組
【She that stays in tha valley shall never get over the hill.】
ふらふら、ゆらゆら
酔っ払いや病人のごとき動きの布の塊がほぼ灯りのない路地裏をゆっくりと移動している、勿論それは幽霊でもゴーストでもなく長いフード付きのマントを羽織る生きた人間だ。もしこの光景を眺めている者がいたならば灯りの乏しい暗闇に包まれた路地裏でうっすら浮かび上がるその人物を静かに着けていく数人の姿を確認できるだろう、ごろつきや一通りの武装を整えた者比較的身なりの整った者ほぼ浮浪者に近い者――集まりの真ん中にはこの場に不釣り合いな装いの女がいた。きらびやかなドレスや装飾品は見るからに上等な品であり艶のある髪や肌から香るもの他全てがその日暮らしの住人達には想像もつかない程の金と時間をかけられていると解る彼女は表通りや余所の大きな街の貴族や実業家の居住区と勘違いしてるんじゃないか?有り体に言えば良いカモ、集って下さいと言わんばかりの無防備でゆっくりとした歩みで決して広くはない路地裏を進んでいる。
日頃なら呼ばれずとも出てくる路地裏のごろつきや乞食達も顔すら出さない、彼女と彼女の取り巻きに関わるのがとても面倒で厄介だと知っているからだ。路地裏街の住人なら殆どが知っているし表街でも彼女の事は一部界隈に知れ渡っている、有体に言えば有名人。
路地裏と表、街全体に顔の利く女の名はヴァレリー。謎と噂の多い女だがその名声と権力のおこぼれに預かろうとする者も数多く、彼女の取り巻きはちょっとした集団と言っても差し支えない程に膨れており小さないざこざを起こし騒動になる事もしばしばで――それを従えるヴァレリーもまた知名度と権力に見合う野心を持っていた。
ヴァレリーはアスの勧誘を諦めていなかった。
以前ふざけた風なやり取りでも本気でアスことアル・シャインを手駒として欲しがっていたのだ、彼女のみならずこの街のある程度の権力や裏事情に通じてる人間の殆どはアル・シャインを抱えこみたいと考えるだろう。それ程に優秀な暗殺者だしかし、アル・シャインは物ではないし本人は組織や誰かと与する等真っ平ごめんだと単独行動をよしとしている暗殺者だ。一度きりならば限定的に複数の人間と仕事にあたる事はあれど相方、相棒、誰かの手駒、なんて言葉はアル・シャインには全く似合わないものだ。
そんな姿勢を貫いていたアスが例外的に一緒に行動している子供がおり更には執着心のようなものを垣間見せるらしいと言う情報を漸く掴んだのはつい最近の事だ、その子供は他所から来た異邦人だと言う。それ以外の事は名前はおろか素性も掴めず情報屋はアスの相棒の情報をと頼めば軒並み断り逃げ出した。訳も口にせず唯、勘弁してくれあんたも命が惜しいなら止めときなと迄言う始末――そもそも情報屋はアル・シャインはおろか裏家業と言った所謂顧客の情報には全員の口が重いものだと言うのをヴァレリーは失念していたのだ。ある程度の事が思う通りに行く期間が続いている為融通が利かない物事の存在を忘れていたしそれと同じ理由で酒場のマスター達も皆揃って口をつぐむ、手下が脅しても口を開こうとはせず徒労に終わった。情報屋もだったが酒場のマスターと言う人種そのものが客の情報を口外しない生き物だったのもすっかり抜け落ちていたし、殊にあの二人に関しては口が固かった。しまいにはヴァレリーの一派がアル・シャインと相方の情報を欲しがってる噂が立ち始め、噂好きな街娼や子供達までヴァレリー達の姿を見るとその場からあからさまに立ち去る様になった。彼女達がアスに目をつけられた際巻き込まれるのを恐れての行動だがこれは拙い傾向だとヴァレリーは内心焦りを覚えた。
畏怖されるのはいい、だが侮られ疎外されるのはよくないそれは避けなければならない。焦れた彼女は手下を使って情報を集め始めたが素人の情報収集などたかが知れてる、その異邦人の子供は頻繁に宿を変えるのか居場所すら特定出来なかった。焦れに焦れたヴァレリーは到頭虱潰しに捜索を始めやっと昨日、目的の人物が比較的使うだろう道の存在を掴んだ。何人かの手下が戻ってこなかったのは気にかかるがこの子供を手懐ける事が出来たらはっきりするだろう、子供の扱いは得意な方だと自負してるしこちらは数で勝っている。あのアスが傍においている子供なのだそんなに頭は弱くないだろう……ヴァレリーはどんな手段を用いてもアスが欲しかった、街の権力者がどうやっても手に入れられない腕のいい暗殺者を自分こそは所有するのだと胸に秘めた野心が煌々と燃え上がっていたのだ、その野心に手をかけ弾みをつけ更なる権力の高みへと登るるつもりだった。その思想が己に過ぎたものだと言う事と知らずに……
「あんた、アスの相棒なんだって?ちょっと顔を貸しておくれよ」
悪いようにはしないからさ。ヴァレリーの言葉が聞こえていたのかいないのか、布の塊は立ち止まる事もなくふらふらと路地裏に消えていこうとする。よくある色味の草臥れたそれから生える足はほっそりとした棒のようで今にも折れそうな枯れ木か黒い履物も相俟って焼け焦げた木にも見える、アスも大概痩せて見えるがこの子供はそれに輪をかけて痩せた風体だ。こんな子供が本当に相棒として役に立つのだろうか?他の用途でアスが傍に置いてると考えた方が自然なのだろうか?ヴァレリーの思考はくるくると様々な角度へ動き回るがその間も目的の人物は立ち去っていこうとする、大層マイペースか肝が据わっているのか耳が聞えていないのか他なのか……
「おい、聞こえなかったのか?」
「ヴァレリーさんが呼んでるんだぞ!」
およし、みっともない。がなる手下を遮りつつ先程よりもやや大きな声で呼びかけると路地裏に彼女の声は良く響いた、数え切れない程の人間を虜にした美声は薄汚れた路地裏には不釣合いな程美しい――だからこそと言えばいいのか、次の瞬間まで彼女はあまりにも傲慢で愚かだった。
「別に捕って食おうって訳じゃないんだよ坊や、あんたの事を知りたいだけだよ。ただで聞こうとは言わないさ、いい取引があるんだよ?それとも言葉が解らないのかい」
この後の行動は一体何が切っ掛けだったのか、未だに解らないがこの時の事をヴァレリーは夢にすら見る。夢とは──悪夢の事だ。
ヴァレリーの言葉には一切反応を見せない子供は一言も発せずに、しかし何を思ったのかゆっくりと踵を返すとふらふらと変わりない足取りで道を戻ってきた。そして取り巻きの一人の横を通り過ぎたと思った時にはその取り巻きの首から勢いよく血が噴出しているではないか!皆が目を疑い悲鳴を上げる前にもう一人倒れ更に一人が武器を構える間もなく地面に倒れた時、見据えた子供の手元が弱い街灯の光りに淡く輝く。その輝きが何か、なんて勿体つけた問答はしていられないしまるで歩きながら野辺に咲く花に触れ手折る様に頬を撫でる風の様に目の前で連れてきた取り巻きや手下の命が摘まれていく、それはかそけき音を立てて茎から花がもがれる風にとても容易く一瞬であまりにも簡単に人が死んでいく様に流石の彼女もパニックを起こす。こんな危険に晒された事等今まで一度も無かった、どうしたらいいか頭が思考が追いつかない。
鋭く周囲に視線をやると残りの護衛は逃げているし腰を抜かし命乞いを唱えている護衛の一人にも容赦なく、まるで枕元に迫る死神の如く子供は迫っている。そんな部下達を無視しヴァレリーは脇目も降らず路地裏を縫い走った、昨日下ろしたての靴も初めて纏ったドレス��数える程の人間しか持っていない様な装身具もお構いなしにヴァレリーは一人で夜の街を駆け抜け続け――彼女は生き残った。
家に飛び込み、自室に鍵をかけ閉じこもったヴァレリーは震える体を抱きしめながら何日も何日も過ごし酒に逃げ煙草に逃げ見えない幻影に怯え……平静を取り戻すのにかなりの時間を要した、こんな時でも彼女の回転の速い頭は様々な可能性を導き出しては自身に問いかけ投げかけ続け頭を芯から休ませようとしないがそれのお陰で彼女は狂気に陥らず持ち直したのかもしれない。
あれは、一体なんだったんだろう。屹度話が通じる相手ではなかった、あれは人なのか?人ではないのか?それすらも解らないし確かめたくても出来ない、使用人に人払いをさせ金に物を言わせた護衛に警備を任せているが安心感は一向に訪れない。当たり前だ、なんたってあのアスが目をかけてる輩だしそもそもアス自身が動かないとも限らない。確証が持てるまでヴァレリーの首には縄がかけられ続け心臓には刃物が突きつけられ続けるような日々が続き――あの路地裏の出来事からどれくらい経っただろうか……
ヴァレリーは再び夜の街に顔を出すようになっていた。相変わらず取り巻きの中心ではあるが一人カウンターで酒を煙草を嗜む姿も増え取り巻きの中にそうとは解らない様な出で立ちの護衛を紛れ込ませるようにし用心を重ねる彼女から一つ間隔を空けて腰を下ろした人物がいた、護衛がさり気無く間の席に腰掛けようとしたが相手の顔を見るや否やそそくさと取り巻きの輪の中に戻っていってしまった。どう言う事だとヴァレリーがグラスに落としていた視線をちらりと横に向けると悪夢の元凶に一番近い男、アスがいた。
静かに視線をグラスの中で揺れる氷と明かりに反射する光りに戻し動揺を隠すように煙草を吸い直す、視線を向けなくてもマスターがアスにグラスを差し出しているのが解った。店内に流れ始める演奏に耳を傾ける者が増えたのか喧騒は落ち着き誰彼ともなくヴァレリーに視線をやり始めたが、歌う気になれない彼女は視線を無視し手挟む煙草の煙を見上げているだけに留め暗い天井に溶けていく紫煙のようにふんわりとした酩酊感がヴァレリーの目蓋にベールをかけようとしている。外でこの感覚は久しい、どうやら随分とこの煙草は酒と合わせるとキくようだと新たな商売の品物の検品をかねていた行いに現実逃避していた彼女の耳に届いた声に、気怠さと心地良さの狭間に揺られる心地だった思考は一気に覚醒する。
「その様子では、噂は本当なようだな」
「…………」
空席を挟んだ向こうからの、掠れ気味の低く小さな声の問いかけに対し沈黙は肯定を意味しているが反論出来る事は無い、何時もなら自分にマイナスイメージのつく噂や情報は早いうちにもみ消し無かった事にしていたのだが目の前で起こったのはあまりにもショッキングでそれどころではなく全てを消す事が出来なかった、日が経つにつれあれは夢だったのではないか?思いの外アルコールが回っていたり妄想の一種だったのでは?と事実を湾曲、曲解していこうと努めたにも拘らずあの日の出来事は悪夢のようにヴァレリーの脳の片隅にへばりつきふいに思い出し想像してしまう、この道の角にいたら?背後に潜んでいたら?瞬きの内にあの子供が通り過ぎて私の首を掻き切っていたら?これは本当に現実なのか?なにが真実なの?
あふれる疑問、疑心はこぼれ取り乱しそうな恐怖を胸の奥に押し込みながらそれ等を振り払う様に一回り程蕩けた氷の浮かぶグラスを口許に運ぶ。薄まった琥珀色はそれでも喉を焼き胃に火を灯す、新たに注がれたそれにくるりくるりと氷は踊るが眺めるのもそこそこに再びグラスを傾ける。口から吐いて出る言葉全てが自身を品下げるような気がして──口を開きたくなかった。
沈黙の流れるカウンターに薄く微かな溜息が漏れ、響く演奏に消えてしまいそうな程の声がふわっとカウンターの灯りの下に影を落とす。
「柄ではないが、忠告してやろう」
一度しか言わない
「命が惜しければ金輪際、私達に関わるな」
簡潔な忠告が耳に吸い込まれ頭の中を廻る。勿論関わらずに済むなら遠慮なくそうするつもりだしそうしたい、今すぐにでもお開きねとこの場を立ち去りたい気すらあるだがしかし……聞かずにはいられない事が一つだけ彼女には残っている。
「……アレはなんなの?」
人なのか、化け物なのか、悪魔なのかはたまた他の何かか──考えすぎて堂々巡りを続けるヴァレリーにはもう答えを定める余裕が無いのだ。努めて表面には出さぬが言葉の端々に漏れ出でる焦燥の儘背を押され訳も無く外へ飛び出したい衝動を胸に残っている一掬いの意地と矜持だけが阻止しているのだ、答えを気かなければ納得しなければそれすらも失ってしまいそうで……それに対し彼女の気を図りも慮りもする必要の無いアルは最低限の事だけをこぼす。
「腕の良い同業だ、部下ではない手下でもない、私の言う事は今のところ比較的聞く。それだけだ」
「何も知らないなんて可笑しいわ……何で知ろうとしないのよ」
「この仕事をしていれば誰でも詮索を嫌う、なんでもお前の思う通りになる訳ではないそれに…………知らずとも支障はない」
詮索を嫌う、もしかしたらそれが原因だったのかもしれない。自分が口にした一言一句全てを覚えてはいないが触れられたくない事に関した言葉がどこかにあったのやもしれない、それこそ本当に些細なたった一つの言葉で……私の悪夢は始まり終わらなくなってしまったのだろう。
なんて不運だろう、切っ掛けは路傍の石の様にあまりに身近であまりに単純であまりにも些細でささやかだったなんてそんな事で躓き転げ落ちてしまうなんて……悔しいと言うより最早やり切れない。
「あんたに声をかけ続けるべきだったわね」
あんな猛獣を飼ってるだなんて、気付かなかった。口惜しさからこぼれた言葉は険を帯びまるで負け犬の捨て台詞に聞えるがもう飛び出してしまった言葉は取り戻せない、マスターはカウンターを離れ取り巻きや護衛は背後の席で盛り上がってる為二つ隣の席のアス以外に聞えていなかったのだけが不幸中の幸いだがこんな言葉を、歌を口にする惨めさをこの歳になって味わうとは思いもせず眉間に力がこもり乱暴に傾けたグラスは氷が跳ねる程だ。
「生憎私もあれも、首輪が落ち着かぬ性分だ。誰の誘いも興味はない、時間の無駄だ。私やあれの動向をお前が気にする事は最早ない」
淡々とした言葉の後グラスの残りを呷り代金を置いたアルは音もなく立ち上がる、どういう意味だと言外に含めた視線で追うヴァレリーに扉に手をかけた状態でアルはいつぞやの歌を諳んじてみせた。
「あれは街に居着かないタイプらしいからな」
じきにお前の街からは姿を消すだろう。
アスが残していった言葉通りなのかどうか、暫くしてヴァレリーはアスが別の場所へと塒を移した事を風の噂に聞いた。屹度あの子供も傍にいるだろう、そんな気がする。しかし私には関係のない事だ、ここにいる限り彼等には金輪際関わる事は無いだろう。そう、私の街と、城と呼べるこの場所にいる限りは二度と──
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【夢の後に】
ああ、帰ってきたのね愛しい貴方
どうかどうか この胸に
約束して頂戴、もうその背を私に向けないと
約束して頂戴、2度目の別れは私の横で迎えると
ドロテアの歌声が高らかに劇場に響き渡った。コーラスも伴奏の音も彼女の歌声が止むと共に一斉に消え、シンと一瞬劇場が静まり返った。その静寂は余韻の溜息をつく間もなく、轟くような拍手と歓声で突き破られる。
「ドロテア!ドロテア!」
「相変わらず美しい!」
「素晴らしい歌声、もっと歌っておくれ!」
すらりとした青いドレスに豪奢な花冠を身につけたドロテアが一礼をすると、客席からは彼女を称える声と共に柔らかな花が投げられる。それらを優雅な微笑みで受け止める彼女は、チラっと客席の隅を一瞥した。彼女が見たのは劇場で最も出入口に近い席だ。人の通りが激しく、外の音もよく聞こえ、舞台からは遠く、人気のないその席はドロテアの友人である『彼』の特等席だった。その席が歌っていた時とは違い、空になっているのを一瞬で確認すると、彼女は再び自分を褒め称える観客へと向き合った。
あの席に座っていた彼を早く追いかけたい。
彼女は逸る気持ちを抑えて舞台を照らす明かりを一身に受けた。カーテンコールをそこそこに、舞台の幕が降りるや否や、ドロテアは自らを彩る花冠やショールを脱ぎ捨てながら楽屋裏へと走る。
「ごめんなさい、ちょっと出かけるわ。」
「なんだいドロテア、そんなに急いで…」
「ちょっと友達に会いに行くの。」
普段ならば衣装係も手伝う着替えを1人で済ませ、先程までの華やかな服と比べると、みすぼらしいと評してもいいような質素な服に彼女は身を包む。華美な舞台用の化粧もそこそこに落とし、唇の色も紅から仄かなピンクに塗り直される。そんなドロテアの身なりを見て楽屋裏で控えていた道具係や、他の役者たちは口々に
「そんな格好で友人に会うのか」
と問うてくる。そんな訝しげな声にドロテアは眉を下げた笑みを浮かべて
「友達と会う時くらいは歌姫じゃなく、ドロテアでいたいのよ。」
と返し、ヒールなどない走りやすいブーツを履いて彼女は楽屋から立ち去ろうとした。楽屋の出入口には山のような贈り物が積んである。贈り物のほとんどは、以前よりも舞台に立つ回数の減ったドロテアへ捧げられたものだが、彼女はそれらのほとんどに興味を示さない。しかしその堆い山の中に紛れ込んだ、小さく質素な、かすみ草だけのブーケを見つけると、彼女はそれを1本引き抜いて自らの髪に嬉しそうに差した。
「じゃあ行ってくるわ。」
そう言って走り出すドロテアの顔は、舞台で高らかに詩を歌う大輪の花の顔ではなかった。その顔と足取りは、さながら青春を謳歌する少女のようだった。
あまり柔らかいとは言えない肉とパンを、フェリクスは独り酒場で食べていた。場末の酒場とはいえ時間も時間だ、店内は今日という日を終えた人々が酒を酌み交わしており騒々しい。なかなかに繁盛している賑やかさであったが、ひとり黙々と食事をするフェリクスの周りには誰一人として近づかなかった。時折はだけた服を着た娼婦や、酒を片手に陽気に話しかけてくる者がいたが、彼の鋭い眼光に睨まれるとすごすごと彼の隣から去っていく。触らぬ神に祟りなしとばかりに、店の店主すらカウンターに座る彼と目を合わせようとはしない。遠巻きにされることをフェリクスはそれなりに良しとしていた。フォドラ統一の大戦から数年。昔に比べれば世情は落ち着き、争いという争いは徐々に減り、人を斬るための剣というものは日に日に不要になっていく。そんな時勢でも戦場を探して彷徨う根無し草に、その場限りの人情や付き合いは不要だ。少なくとも彼はそう考えている。
皿に盛られた肉は早々と胃袋に消えかけ、残りは僅かだった。フェリクスは、肉をもうひと皿と酒を一つ店主に頼む。すると、今まで誰一人として座らなかった彼の隣に女が座り
「私はワインとパンを。あとはそうね、お魚があると嬉しいわ。」
と、フェリクスの注文へ続けて言った。被ったフードで顔はよく見えなかったが、よく通る若い女の声だった。大方、男にたかりに来た娼婦だろうと、フェリクスは女を少し横目に見ただけで再び食事を続ける。
「飯代くらいなら出すが、今は女を買うような気分じゃない。他を当たれ。」
「あらぁ、フェリクス君。随分傭兵らしさが板についたんですね。」
フェリクスの口に運ばれようとしていた肉が、彼の手によって皿に戻る。彼は女の、ドロテアの声を聞いてようやく隣の女の顔を見た。フードから覗く翠緑の瞳、ふわりと溢れている亜麻色の豊かな髪、悪戯っぽい微笑みを浮かべた顔は間違いなくあの神秘の歌姫だった。化粧のせいだろうか、いつもの薔薇の如き華やかな印象はあまりなく、ぼんやりとしたあどけない顔立ちをしている。
「…こんな所で何をしている。」
「そりゃフェリクス君に会いに来たんですけど?」
「さっき会ったろう。」
「それ劇場でのこと?あのね、ちょっと顔を見ただけじゃ会ったことにはならないでしょ。」
ドロテアが隣に来たからだろうか。よそよそしかった店主が先程よりも気安い笑顔を浮かべて、ワインや肉を2人の前に置いていく。フェリクスは彼女に言葉を返す代わりに残っていた肉を頬張り、追加で置かれた皿を手元に寄せた。
「こうやって話すの久しぶりね。あれから何回か観に来てくれて嬉しかったわ。」
被ったフードを脱がないのは彼女の容貌があまりにも人々に知れているからだろう。ミッテルフランク歌劇団の歌姫が、こんな下町の酒場に現れたと知れたらフェリクスと話すどころではない。声は普段よりも小さく、嬉しいという言葉も感情を抑えた響きがある。
「アンヴァルに来たらお前が歌っていた、それだけだ。」
「でも、それって私の歌だから聴きに来てくれてるんでしょ。贈り物も忘れないでいてくれてるし、嬉しいに決まって��じゃない。」
ドロテアはフェリクスに見せつけるようにフードを捲って髪に差した花を見せる。花弁は小さくとも、亜麻色の髪に白いかすみ草はよく映えた。似合うでしょうと見せつけるように笑う彼女に、フェリクスは深い深い溜息を吐き、舌打ちを酒で飲み込んだ。
「あの時のこと、覚えていてくれてるのね。そういうところフェリクス君ってホント律儀だわ。」
周りの客にあまり顔が見えないように、ドロテアは再びフードを被り直してワインを口にした。律儀だと語る彼女の口ぶりは何処と無く遠くを見ているようだったが、布1枚挟んだ向こうにある歌姫の表情がフェリクスには見えない。ドロテアの白魚のような指は、上品とは言い難いグラスを所在なさげになぞっている。
「そんなことを言うためにわざわざこんな所まで来たのか。歌姫にそんな暇があるようには思えんが?」
「さっきから本当にご挨拶なことねぇ。勿論、もっと話したいことはあるわ。でもね」
彼女は身を乗り出すようにフェリクスに顔を近づけ、声を耳元でしか聞こえない密やかなトーンに変えた。
「2人きりで話したいの。貴方の泊まってるとこ、行ってもいいかしら?」
あどけなかった顔から、僅かに女の匂いが漂った。しかしそこには以前の彼女が持っていた男を狙う眼差しはない。フェリクスはそんな彼女の目をしばらく見つめて、無言のまま持っていた酒杯をテーブルに置いた。
2年ほど前の話だ。フェリクスとドロテアの2人は、アンヴァルで再会を果たした。何も約束した訳では無い。フェリクスは次の仕事のために帝都を訪れ、ドロテアは孤児院へ慰問公演を行った帰りのことだ。戦時真っ只中に比べれば品数の減った武器屋の前に、彼女は見覚えのある群青の背を見かけて走り寄ったのだった。フェリクス君?と声をかけると、記憶よりも少しやつれていたものの、見覚えのある仏頂面が振り向いた。
「久しいな。」
予期していなかった再会に、彼は彼で驚いたようだ。彼女はその時に、フェリクスが少し微笑みを浮かべた顔をしたのをよく覚えている。戦争が終わったあと、国に帰ることなく剣を握り続けているとは思えない、存外に穏やかな顔だったからだ。
「まだ歌っているのか。」
「そっちこそ、まだ戦っているのね。」
大通りを行き交う人々の喧騒の中で、久方ぶりに交わす会話は酷く乾いたものだった。フェリクスは先日までグロスタール領で護衛の仕事をしていたと話し、ドロテアは自分の後進の育成に追われているという話をした。昨日も明日も会う訳でもないのに、話すことと言えば互いの近況ばかりで、会話はぽつぽつとしか続かない。しかし、思えば修道院にいたあの頃から、香りの良い紅茶を挟んでも二人の会話が長く続いたことは無かった。
それでも昔、彼らは剣を交し、紅茶の湯気が漂う部屋で同じ空気を吸うことを良しとした。相手に必要以上に踏み込むことはなく、触れ合うこともなく、一時の平穏と心地よい沈黙を良しとした。そんな仲の2人を恋仲なのかとニヤついた顔で問うてくる者もいたが、フェリクスもドロテアも「それはない」と一刀両断したものだ。
「お前はもう剣は振るわんのか?」
「私を誰だと思ってるのよ…ミッテルフランク歌劇団の歌姫よ?剣を振るうのは舞うときで、人から突きつけられるのは花束なの。」
呆れた笑い声をあげてドロテアは彼が何も変わっていないであろうことに、少しの安堵を覚えた。なまじ穏やかな顔の彼を見たばかりで、自分の知らない人間になっていたらどうしようと思っていたのだ。
「ねえ、フェリクス君。私さっきまで歌ってたの。」
「それがどうかしたか。」
「つれないわね。ほら、歌を歌い終わった女…それも歌劇団トップの歌姫をこうやって貴方は今独占してるのよ。花のひとつくらい贈ってくれてもいいんじゃない?」
武器屋の少し先に見える、小さな露天の花屋をちらっと見て、ドロテアは冗談めかして彼に我儘を言う。フェリクスのことだ、きっと舌打ちと皮肉をひとつ漏らすだけで会話を終わらせてしまうだろう。しかし、彼の反応はドロテアの予想とは反していた。少しばかり彼女の言葉を反芻しているように黙り込み、背を向けて足を花屋の方に向けて行ったのだ。花を選ぶという行為に慣れてる男とは思えなかったし、慣れているならそれはそれでドロテアとしては何か複雑な思いが込上げる。花屋の前で立ち止まったフェリクスは早々と1束の、華やかな包装などまるで無い簡素な花束を購入してドロテアの元へ戻ってきた。
「やる。これでいいか。」
差し出された花束は普段彼女が捧げられる花束よりもずっと小さく、花束と言うよりもブーケに近い。白いかすみ草だけの、なんともこざっぱりとしたブーケだ。ドロテアは一瞬目を丸くしたが、その目はすぐさま細められ口の端を上げた。
「冗談のつもりだったのに。」
「冗談は好まんと知ってるだろう。」
「そうね、じゃあ頂くわ。ありがとう。」
粗雑に差し出されるブーケを優雅に受け取ったドロテアの頬が僅かに染まった。嬉しそうに小さな花々に口を寄せた彼女は上目使いにフェリクスを見る。
「明日、私が主演の舞台の公演があるの。良かったら聴きに来てね。そしたらこのお花のお礼に、貴方のために歌うから。」
「ああ…気が向いたらな。」
結局、久方ぶりの再会を腰を落ち着けて喜ぶことは無かった。雑踏の中で、2人は再会し、ドロテアの手を少し賑わせて、2人は再び別れて終わった。
しかしそれ以来のことだ。フェリクスからドロテアの元にかすみ草のブーケが届けられるようになったのは。彼はふらりと帝都に足を運び、彼女が舞台に上がると知ればひっそりと決まった席で歌を聴き、そしてドロテアの信奉者が彼女に群がる前に花を置いて去っていく。流れの傭兵の身である彼は、ドロテアの『友人』であり信奉者ではない。彼女が舞台に上がる度に来るのではなく、ただタイミングが合えば足を運ぶだけだ。
ドロテアは彼が来たことを、その人影とこじんまりとしたブーケ一つで知る。彼らは言葉を交わすことも触れることもなかったが、1つの花を介して再会をしていた。
大通りとその喧騒から離れた、小さな宿だった。フェリクスはここまで無言で横を歩いていたドロテアを横目に見る。家々の影に阻まれている小路に月明かりはあまり差し込まず、2人は互いの顔色も表情も読めない。
「自分の跡を残さずに過ごすには良い宿ね。」
「2日3日しか留まらない。寝場所があればそれでいい。」
ひっそりとした宿の扉を開け、フェリクスは店番の男に
「2階、奥の部屋の鍵。」
と、ぶっきらぼうに言う。暇そうな男は引き出しから彼の部屋の鍵を出すと、彼の後ろに立つドロテアの姿を見とめてニヤリと笑った。相変わらず彼女はフードを深く被っているため、顔は見えてはいないだろう。
「あんたの部屋の隣、今空き部屋だぜ。あんまり部屋を汚さねぇ程度に楽しみな。」
下卑た男のニヤけ面にフェリクスの毛が一瞬逆立った。
「それはどうも。さ、行きましょ。2階の奥ね?」
苛立ちに指をぴくりと動かしたフェリクスの腕を掴んで、ドロテアは急ぎ足に彼を引く。小さな宿屋だったが、廊下でも階段でも誰一人とすれ違わなかった。ほとんど密会だ、フェリクスが気乗りしない重い手で部屋の鍵を開けると、ドロテアはさっさと部屋に入ってしまった。
「それで、話とは何だ。」
「単刀直入過ぎるわ。もっと落ち着いた雰囲気で話す方が私は好きね。」
寝る場所だけあればいい、と言ったフェリクスの言葉の通り手狭な部屋だ。少し埃臭い1人分のベッドに少し物書きが出来る程度のテーブルにイス、飾り気のないランプは2つあったが小さく灯りとしては心許ない。部屋の隅にはフェリクスの、申し訳程度の私物が鎮座している。生きている匂いのしない、そんな部屋をぐるりと眺めてドロテアはようやくフードとマントを脱いだ。隠れていた亜麻色の髪が解放されてカーテンのように揺らめき、髪の間からは印象的な紅い耳飾りが光った。
「本当に久しぶりの2人きりじゃない。他愛のない話からしません?紅茶もお菓子もないけれど、昔みたいに話すことは出来るでしょう?」
椅子に腰かけたドロテアを見て、フェリクスもゆっくりとベッドの端に座った。中途半端な距離が二人の間に生まれ、ドロテアは困った笑顔を思わず浮かべる。
「次のお仕事はどこで?」
「エーギル領だ。旧フリュム領の民と一悶着あるらしい。」
「あそこはもう落ち着いたと思ったのだけどね。あ、フラルダリウス領には帰っていないのかしら。貴族じゃないって言っても家はあるわけでしょう。」
「帰っていない。俺の帰る場所はあそこには無い。」
「そう…でもいつまでも傭兵ってわけにいかないわよね。どんどん大地は平和になってる。その時が来たら貴方はどうするの?」
「その時はその時だ。しかしそうだな…ダグザやらパルミラやらに戦場があるなら、そちらまで足を伸ばしてもいいかもな。」
ひとつの話題はまるで長くは続かない。一問一答、ランプの火と同じくらい緩やかに、小さな話し声が続いた。ドロテアの声は終始楽しげだが、対するフェリクスは彼女への返答を渋々喉奥から絞り出しているといった色をしている。
「そういえばさっき酒場で、女を買う気分じゃない〜とか言ってましたよね。ま、何年も傭兵家業やってるんだし、そういうこともするだろうなぁとは思っていたけど…でもフェリクス君もそういうことあるなんて、何だかちょっと意外。」
「…おい、そろそろいい加減��しろ。何が言いたい。」
延々と続くドロテアの他愛のない話に遂に痺れを切らしたのか、フェリクスは少し声を荒らげて彼女に詰寄る。ランプの火が僅かに揺らめく。そんな彼の鋭い鳶色の瞳を、ドロテアは毅然とした表情で見つめ返し、ふいに自らの耳を彩っていた紅玉の耳飾りを外した。
彼女はフェリクスの手を取り、その耳飾りを彼の手に無言のままに包ませる。まるで今生の別れを告げるようなその仕草に、フェリクスは怪訝な顔をして眉間の皺を深くした。
「何のつもりだ、これは。」
「好きにして頂戴。この宝石、結構珍しくてね。女物の耳飾りだから貴方には似合わないかもしれないけど…そうねぇ、お金に困った時に売ったって構わないわ。」
「生憎金に困ることは無い。1人なんだ、何とでもなる。」
ひとり、と言うフェリクスの口を相変わらずドロテアは真っ直ぐに見つめている。舞台では大輪の花のように輝き、他の役者を陰らせる彼女の目。今の彼女の目は玉の輿を狙う女のように熱っぽくもなければ、年頃の少女のような迷いもない。ぶれることのない、真っ直ぐなドロテアという人間の目だ。その目がスっと彼に近づいたかと思うと、彼の唇にドロテアの唇が触れた。ドロテアの口紅の僅かな甘ったるい香りと、フェリクスのカサついた唇がほんの数秒交わると、緑の瞳は彼の顔から離れていった。口付けをしても何も変わらぬフェリクスの顔をドロテアは見つめ、握りしめていた彼の手からゆっくりと手を離した。
「私ね、結婚を申し込まれたの。」
返事はまだしてないのだけど、とドロテアは真っ直ぐに向けていた顔を伏せて言った。フェリクスの顔はそれでも変わらないが、ほんの少しぴくりと眉が動いたようだ。
「ようやく納得のいく男を捕まえたのか、良かったな。」
「えぇ、予定よりも遅くなったけどね。貴族でもお金持ちでも何でもない人なんだけど…でも良い人なの、駆け出しの商人でね…きっと私、あの人のこと愛せるわ。」
「そんな立場でお前はここで何をしてるんだ?」
「まだ返事はしてないって言ったでしょ。分からない?」
フェリクスは口に付いた口紅を指で拭った。自分にはまるで縁のない薄桃の膏が指に浮かぶ。婚約を申し込まれている女が、自分のような男の唇に、付けて良い色ではなかった。
「分からん。限りなく、不貞に近い行いをしているということしか。お前はお前が愛せると誓える人間を、蔑ろにするほど愚かな女だったか。」
「分かってるわ。分かった上で、私はここにいるの。でも貴方の口ぶりと態度を見てると…そう、そうね。なら2人きりで話したかった話をするわ。」
俯いていた彼女の顔が再びフェリクスに向き直る。自暴自棄にも似た覚悟を湛えた顔だった。
「私を抱くなら今日が最後よ、フェリクス君。」
薄桃の少女の口から放たれた女の言葉にフェリクスは押し黙った。2人のどちらも沈黙を埋めようとはしない。フェリクスの返事を恐る恐る待つかのように、ドロテアは唇を噛み締めた。大通りから外れた小路だというのに、外から酒に酔った仲睦まじげな男と女の声が聞こえた。彼らは今夜、睦事に興じるのだろうかと、顔も知らない男女を思ってドロテアは一種の羨望を覚えた。彼らのような重なる笑い声を挙げたことなど、フェリクスとドロテアには無いのだ。
「誰が抱くか。そんなもの結婚相手に取っておけ。」
フェリクスは彼女の目から顔を逸らした。彼女が握らせた耳飾りは手からこぼれ落ちることはなく、しかし握りしめられることも無くフェリクスの手のひらに収まっている。2つあったランプの片方がフッと消えた。油が切れたのか、ロウソクが尽きたのか、ドロテアの瞳からもフェリクスの瞳からも反射していた光がひとつなくなる。
「そういうと思ってた。貴方は意外と律儀で、案外誠実だから。」
窓の外へ顔を背けているフェリクスは彼女の言葉に何も返さない。膝の上でギュッと握りしめていた拳を解き、ドロテアは静かに立ち上がって彼に寄り添うように窓辺に立った。背筋はしゃんと伸びているが、その肩は名残惜しそうに落ちきっている。
外からはもう睦まじげな男女の声はしなかった。ただ離れた大通りの方角から、眠るには早すぎるぞと言いたげな雑踏の音が僅かに聞こえているだけだ。
「今日の私の歌、覚えてる?貴方が居れば私はいつも貴方のために歌ってるのだけど…今日の歌は、私が貴方に歌いたかった歌よ。」
ドロテアは小さな声で昼間に歌い上げた歌の一節を口ずさむ。
約束して頂戴、もうその背を私に向けないと
約束して頂戴、2度目の別れは私の横で迎えると
「私ね、貴方が私を攫ってくれるのを待ってたの、歌劇のヒロインみたいに。でもやっぱり、現実は舞台のようにはいかないわね。」
2人は窓の外を見つめている。窓から見える空には初秋の季節にしては星がよく出ていた。瞬く星や半分になった月はこの時間の空には明るく映るが、それらは舞台の照明などとは程遠く、あまりにも現実的な光だった。
「結婚を焦っていた女とは思えん言葉だ。」
「仕方ないじゃない。私の中の少女が恋の夢を見ちゃったんだから。」
ドロテアはゆっくりと深呼吸をし、何かを振り払うように小さく頭を振る。やがて彼女は温もりの無くなったマントを再び身につけ、フードを被った。亜麻色の髪も、彩りを外された耳も布切れ1枚に覆い隠された。
「少女の夢も今日で終わり。私、行くわ。」
ベッドの端から動かぬフェリクスの前に、彼女は宣言するかのように告げる。彼の目はいつの間にか窓の外から離れ、ドロテアの顔を射抜くように見つめていた。手に置かれた耳飾りは「受け取った」と言わんばかりに、無骨な指で柔く包まれている。その目を、手を見て彼女は安堵したようにひとつ息をつく。
「女の、それも歌姫のお帰りよ。何か挨拶はなぁい?」
「…顔を寄越せ。」
口調の割に優しげな声だとドロテアは思った。貴方から立ち上がってもいいじゃない、と彼を茶化してやってもよかった。
しかし、もう少女の夢は終わったのだ。ドロテアが少し屈むと彼女の顎に��ェリクスの指が僅かに触れ、頬に擦り寄せる程度の口付けが落とされた。
「夜も遅いが家まで送るか?」
唇はすぐさま頬から離れたが、手は名残惜しそうに少し彼女の頬を撫でてから離された。その割に彼の声は冗談めいた響きがあり、ドロテアも釣られて小さく笑う。
「大丈夫よ。これでも私、貴方と戦ってた女なんだから。」
踵を返し潔く扉に手をかけるドロテアの背に、もう先程までの名残惜しさは無かった。
「悪かったな、ドロテア。」
「良いのよ、フェリクス君。」
別れの言葉は交わされなかった。振り向くことなく花の女は部屋から出ていき、男は独り手の中の耳飾りを眺めて目を細めた。
ドロテアとフェリクスが密やかな再会を果たした数節後のことだった。ミッテルフランク歌劇団からドロテアが身を引くこととなり、劇団員達はドロテアが歌う最後の日とあって、いつもの何倍も慌ただしく劇場を走り回っている。神秘の歌姫が舞台を降りる、その報せは足繁く劇場に通う観客達にも瞬く間に知れ渡ることとなったが、それが結婚によるものだと知る者はごく一部の者だけだ。
「まだまだ歌えるだろうに。」
「何処か遠いところにでも行くのかい。」
歌姫としての己を惜しむ言葉は多く寄せられたが、どの言葉も彼女の心に響くことは無い。美しさと華やかさを賛美する人々を、歌姫という仮面を被った己を、彼女は厭わしく思い続けてきた。しかし、それも次に歌う時には終わるのだ。
最後の公演とは、ドロテアにとって最後のけじめでもある。華美な世界でのし上がり、未来へ不安を抱き続け、心を痛めて戦火に身を投じ、そしてとある剣士を待ち続けた「ドロテア」に終止符を打つ。舞台袖で化粧を済ませたドロテアはじわじわと埋まりつつある観覧席を盗み見た。まだ上演まで時間はあったが、今日ばかりは席が埋まるのが早い。団長の計らいで特別に立ち見が許可されたと小耳に挟んだ。
いつもより多くの人が来るだろう。もしかしたら、もしかしたら「彼」も。
数節前の群青の人影を想い、彼女の胸が高鳴った。その胸の高鳴りが、未だ自分の中にある「少女の夢」のものだということにすぐさま気づき独り失笑する。そんな都合の良いことなどないのだ、舞台袖からは彼の特等席が見えたが、その席はまるで他の客には見えてないかのように空のままだ。
「ねぇドロテアさん。今さっき、これを貴方にって男の人が渡してきたのだけど。」
椅子に座りながらちらちらと舞台袖から客席を見るドロテアに、恐る恐る役者見習いの少女が話しかけてきた。少女の手には小さな皮の袋と手紙が乗せられている。彼女がそっとそれらを受け取ってみると、皮の袋の中には何か少し重みのあるものが入っているようだった。
「あら、誰かしら…どんな人だったか覚えてる?」
「うーん…怖そうな人かな。ずーっとムッとした顔した、青い髪の男の人。」
少女の言葉にドロテアは思わず立ち上がって、今にも舞台に飛び出しかねない勢いでもう一度客席を見た。席は変わらず空のままだ、未だ席に座っていない人々の中に青い人影は見当たらない。自らを落ち着かせるように彼女はもう一度腰掛けて、ゆっくりと手紙を開いた。封蝋も何もしてない手紙には、ただ1つの文しか書かれていなかった。
『何処にいてもお前の歌は美しかった』
書き出しの文字だけ、妙にインクが滲んだ跡がある。筆跡に躊躇いはなかったが、書き出しに悩んだのだろう。するりと皮の袋からこぼれ出たのは藍色の瑪瑙が嵌められた、小さなブローチだった。藍色の瑪瑙は漆黒の線が見事に渦巻き、その色���いはあの剣士の影を彷彿とさせる。両掌に広がる手紙とブローチを呆然とドロテアは見つめ、何かを耐えるようにグッと唇をかみ締めた。その様子を見習いの少女は体調でも悪くなったかと、不安げに見てくる。
「いいえ、いいえ。そうじゃないのよ。」
彼女はやっとの思いでそう言うと、手紙だけを少女に手渡しブローチを胸元に飾る。豪奢な紅いドレスには地味すぎるそのブローチを、ドロテアの指が優しくなぞった。
「ほんと、不器用な人。」
クスリと笑ってみたものの、目元は落涙に緩みかけ、胸の奥からは少女の嗚咽が込み上げそうだった。
上演のベルがガランガランと鳴らされる。ざわざわと騒々しくすら聞こえた観客の声が静まり返っていく。ドロテアは重々しい花冠を被り、熱い視線と光が降り注ぐ舞台へと走り出した。
私の幸福の夢!燃えるような幻想!
夢は輝いていたの 貴方の目のように!
舞台に立った瞬間に、ドロテアの歌声はこれまでになく響いた。喉が枯れてしまうのではないかと思わせるほどの歌声が、全ての観客を圧倒する。ドロテアは身を捩り、胃から、肺から声という声を絞り出し、体全てを使って伴奏すら無いソロを歌い上げていく。やがてコーラスと器楽の音が彼女に続く。二重三重と音が重なっていったとき、ドロテアは劇場隅の「特等席」に目をやった。彼女の視界は水滴によって、光が乱反射しぼやけていた。汗なのか、涙なのか、それは彼女にも何も知らない観客にも分からない。特等席は空のままだ、ドロテアはそれだけを見ると再び大きく息を吸い、自らの体を響かせる。
『何処にいてもお前の歌は美しかった』
手紙の、フェリクスの最後の言葉がドロテアという「少女」の背を押していく。
彼がそう言うのだ、ならば此処に彼が居なくとも、たとえもうあの席が群青に埋まらずとも自分の歌声は聞こえているに違いない。そう思うとどんな張り裂けそうな声でも響かせられるような、根拠の無い自信がドロテアの内側から溢れ出た。
なんて惨めな朝! それでも夢は幸福だった
幸福の形を 私ようやく知ったの
歌劇のような恋をした少女の、最後の歌声が響き渡った。呼吸に上下するその胸に光る青に、気づいた者など一人としておらず、ドロテアだけが、青を知っていた。
ぱきり、と焚き火の中から木の小さく爆ぜる音がした。梟が密やかに鳴くだけの静かな夜にその音は妙に大きく感じる。フェリクスの周りには剣や槍を横に、ひと時の休息を甘受する傭兵たちが寝静まっていた。哨戒として一人火の前に座っているフェリクスは片時も剣を離さずにいたが、その目は手のひらを転がる紅い耳飾りに注がれている。耳飾りの紅玉は火の加減で、時折赤だけでなく緑の光も垣間見せてくる。自らの耳を飾るには不相応で不適格で、無骨な手に転がっているだけで場違いなそれを彼は静かに腰のポーチに仕舞った。
そして彼は誰が聴くわけもない、囁く声で小さく口ずさんだ。
俺は夜に呼びかける
見せておくれ あいつの姿を
光り輝く 神々しいあいつの姿を
歌声は寒さの夜に、細く白い息として消えていく。ぱきり、と再び音を鳴らした焚き火が穏やかに微笑むフェリクスの顔を照らした。
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商品のご紹介
皆さま ご紹介したいものがたくさんあります。写真と共に楽しんでください。
*genteさんからいただいた花束・ラナンキュラス。こんなに素晴らしいシルバーリーフは見たことありません!! くぐもった緑の匂い。
*ハンカチ/リバティープリントです。
*ソックス/各種揃いました。
*バッグ/アニマル柄織りの素晴らしい布。トートバッグに仕立てました。持ち手はアンティークのチェーンに!
*ギフトのアイデアもご相談ください!
*まだまだ商品紹介続きます。お付き合いください。
*セーター(カシミア)/フード付きなど、各種揃いました。
*シュミーズ/イタリアンシルクのレース、変わり織りのコットン地。Tシャツをプラスしてドレスのように着るのもすてき。
*夏のブラウス兼ベスト/朝時に刺しゅうの花柄と朝時(ヴィンテージ布)のギンガムチェック・緑。
*白のブラウストレーナー型*ワンピース(デニム)/コートにもなります。
#ランジュパース
#langepasse
#フランスアンティーク
#吉祥寺中道通り
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GIBI展 100人ファッションショー 回顧録 [ ナチュラル和装 UDセレモニー ] cocoawaffle 棚瀬美喜 le fil rouge 福田由美子 model 青山空音(岐阜美少女図鑑) ドレスを選ぶように もっと自然に着物をチョイスできたら...。 そんな想いから始まったcocoawaffle×feliz のナチュラル和装の企画。 ここ数年は"ユニバーサルデザイン" も大切なテーマのひとつとなり 着やすさや着せやすさ 肌ざわりなど様々な方に喜んでいただける工夫も加えていただいています。 @miki.cocoawaffle cocoawaffle渾身のUDセレモニーは シフォン布地で創られたセパレート着物に簡単つくり帯 総レースのナチュラル打掛けはフード型のヴェールで外れる心配がない一体型になっています。 シフォン布地はシワになりにくいので車椅子やベッドを使っていてもストレスが軽減、海外挙式やガーデンウェディングなどご自分で持ち歩く場合もコンパクトで便利です。 セパレートなので自分でも簡単に着れ 介助が必要な方でも着せてあげやすい創りになっています。 打掛けはマリアヴェールのようで清楚な印象、和装にもドレスにも合わせられます。 @le_fil_rouge_y.k 晴れの日を彩るアクセサリーで人気の高いルフィルルージュから 白いレースを使った可憐なアクセサリーを3点を合わせました。 マリアヴェールを引き立てつつ個性を放つヘッドアクセサリー、帯締代わりに帯を彩ったアクセサリーはチョーカーとしても活用できます。 チョーカーとお揃いのレースブレスレットはリストブーケのような華やかさです。 軽くで付け外しが簡単なので様々な方に楽しんでいただけます。 #fashionshow #artist #picture #feliz #atelierfeliz #gifu #gibi展 #岐阜美少女図鑑 #岐阜美少女図鑑モデル #ギビジョ https://www.instagram.com/p/BxU8r3Jnq6s/?igshid=14j0shozc4i6
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ウエディングネルドレス(フード付き)/16-17AW このあいだ作ったフード付きネルドレス。ネル生地にタックをふんだんに入れてます。寝るときに着る暖かいドレスをイメージ
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Bluesette
新しいハンターを歓迎するために舞踏会が開かれると聞いたとき、リッパーはくらりと目眩がしそうだった。
「随分とご機嫌な歓迎会だね、私のときもやってくれたら良かったのに」 ナイチンゲールから届いた手紙を片手に、写真家が隣の席に腰掛ける。夕食どきの食堂にはゲームを終えたハンターたちが次々とやってきて、配られた手紙について談義に花を咲かせていた。 「女王さまの舞踏会なんて素敵ね、どんな衣装を着ていこうか迷うわ」 「ヴィオレッタさん、あの白い綺麗なお洋服を着てくださいな。私、あれが一等好きなの」 「そしたら美智子さんも白いドレスをお召しになって!二人で一緒に踊りましょうね」 「ヴィオレッタは八本足で踊れるの?どうやって?どうやって?!」 「こらロビー、女性に失礼なことを聞くんじゃない」 「じゃあルキノが教えてよ」 「踊りのことならジャックに聞きなさい」 「どうなのジャック」 リッパーは向かいに座って大きな頭を傾げている子どもに目をやった。次に、その隣に座って甲斐甲斐しくも彼の皿の上のステーキを小さく切り分けてやっている大蜥蜴にも目をやった。蜘蛛女の踊りのことなど知ったことではない、という抗議の視線をおくったが、蜥蜴は素知らぬ顔でナイフを操るだけだった。 「相手にもよるでしょうよ。人は人と、蜥蜴は蜥蜴とダンスを踊るべきです。ですから彼女も足が多いものと組めばよろしい」 「そうしたらあなたは柳の木とダンスを踊るべきねえ」 「あはは、違いない。そのときは声をかけてくれ、私が写真を撮ってあげるから」 写真家と結魂者が顔を見合わせて笑うのを一瞥して、リッパーは温められた紅茶のカップに手を伸ばした。この館の住人のやかましさは今に始まったことではない。これが違う誰かの話だったり、舞踏会とは何ら関係のない話題だったら同じように自分も笑い声を上げていただろう。しかし今は全く笑えない。笑えない上にひどく忌々しい! 苛立ちを隠すように紅茶に口をつける。たっぷりの��ルクを入れたアッサムはとびきりの好物だったが、この瞬間は紅茶でさえリッパーの心を穏やかにはさせてくれなかった。こんな古びたつまらない館で舞踏会をやろうだなんて、荘園の主人のなんと悪趣味なことか。吐く吐息の一つさえ苛立ちがこもってしまいそうだったので、リッパーは無言のまま紅茶に口をつけるしかなかった。
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「ダンス?踊れるけど」
傭兵と共に紅茶を飲むのはいつも深夜の中庭だった。 真っ暗闇の中庭に、二人は十二時ちょうどに待ち合わせをする。リッパーは紅茶とロウソク、傭兵は茶菓子を互いの館から持ち寄って。中庭にはバラの花壇の隣に真っ白のテーブルとベンチが用意されている。二人はテーブルに黙々と茶会の用意をし、最後にリッパーがロウソクに火を灯して茶会は静かにひらかれる。 二人はそこで初めて互いの姿を見ることができる。中庭には街灯が無いから、ロウソクの灯がなければ一寸先も確認できないほど真っ暗だった。傭兵はいつもの若草色のフード姿だった。今日の茶菓子のショートケーキを並べていた男は、リッパーの質問にあっけらかんと答えた。 「女性の手も握ったことがないあなたが?ダンスを踊れるって?」 「お前ら踊るの大好きだろ。だから俺らもよく上官に付き合わされたよ」 彼はリッパーがイギリス育ちなのを知っていた。 「それで、舞踏会はどなたと組むんです」 「俺の背丈だと、まあ、トレイシーあたりかな」 つなぎ姿のちんちくりんな背丈の女を思い出す。なるほど、あのくらいなら傭兵とペアを組んでも違和感はなさそうだ。 「お前は誰と組むんだ?」 「私は柳の木と踊れば良いと言われましたよ」 傭兵はフォークを片手に目をまあるくして、それからケラケラと口を開けて笑った。 「あはは、お前背が高いからなあ。傘の奴とならギリギリいけるんじゃないか」 「あの陰気な男たちが他人とダンスを踊るわけないでしょう。私はいつも通りお酒を飲んで歌を楽しみます、あなたが踊っている姿が見たいので、近くにいらっしゃってくださいね」 「なあ、前から思ってたんだけど」 「はい、なんでしょう」 「お前、踊れないんだろう」 あと少し右手に力が入っていたら銀のフォークは無残に折れ曲がっていただろう。リッパーは訝しげに目の前の男を見つめた。ショートケーキの大きな欠けらをペロリと飲み込んだ男は、 「ずっとふしぎだったんだよ。お得意の誘い文句のわりには、お前が踊る姿を一度も見たことないし」 「私と一緒に踊れるようなのっぽの美人がいたらお目にかかりたいものですが」 「この前のクリスマスに芸者の誘いを断ってたのは?」 「酔っていたので、万が一足を踏んでは失礼かと」 「あの人に足ってあるのか」 「さあ、どうなんでしょう」 「‥‥‥」 「‥‥‥」 リッパーは観念するしかなかった。勘の良い男だ、ここで言葉を濁してもどの道バレるに違いない。彼があの館の住人たちとは違い、リッパーの言葉を笑わないであろうことが、少しだけ心持ちを慰めた。 「あれはねえ、言葉のあやなんですよ。夜の街で出会った男に『どうぞ殺されてくれませんか』と誘われて、ついてくる女性はいないでしょう」 「その代わりに『霧の中で踊りましょう』って?」 「私、良い男だったんですよ。そうやって誘えばどの女性も頬を赤くして頷いたものです」 「しかしお前、そんなことがみんなに知られたらとんでもないぞ」 「ええ、ええ!ですから私は舞踏会が実に忌々しい!皆さんさぞ素晴らしい人の世を謳歌していたのでしょう、私の世界は深夜二時から夜明けの四時の二時間ぽっち!女性の喉を切り裂くには十分でしたが、踊りの練習をするにはあまりにも短すぎる!」 「自業自得じゃないか。お前みたいな奴が二十四時間自由に過ごせる街なんておっかなくて仕方ない」 傭兵の言い分は最もだと言えた。確かに自分のような男があの街で自由に生きれたとしたら、一週間で街からすっかり女性が消えただろう。しかしそんなことを言われてもどうしようもない。人が呼吸をしなければ生きてはいけないように、女性を引き裂かなければ生きていけなかったのが自分だ。 傭兵はすでにショートケーキの皿を綺麗に空にしていた。ほとんど手をつけていない自分のケーキをそこにのせてやると、男は笑いながら素早く細い手首を捕まえて、雑にキスをおとした。 「まだ時間があるんだし、俺が練習に付き合うよ」 「嬉しい申し出ですが、それには少し背丈が足りないのでは」 座っていてもありありと分かる身長差を分からせるように男の頭上で手を降る。男はその手をじっと見上げたかと思うと、大きく手を伸ばして捕まえて、そのままベンチからリッパーを引きずり落とすようにグイグイと引っ張った。テーブルのティーポーットをひっくり返してたまらないと、リッパーは男の成すがままに引っ張られて、あっという間に庭の真ん中まで連れて来られた。 男はポケットから何かを取り出して見せた。どこか見覚えのある小さな木箱に、リッパ���は微かに首を傾げた。 「ツェレからオルゴールをもらったんだ。さっきのゲームで助けたお礼に」 「こんな無骨な男に‥‥‥豚に真珠を差し出すとはこのことですね」 「けどこうして役に立つ」 小さなネジをしばらく回すとコロコロとした音色の音楽が流れ出した。三拍子の軽やかなワルツだった。 「難しいことはやらずステップだけ踏めるようになれば大丈夫。お前は立ってるだけでも様になるから」 「でも私、本当に何一つ分からないんですよ」 傭兵はもう何も言わなかった。リッパーの左手を取ろうとして「げっ」と顔をしかめたあと、爪先で傷つかないように慎重に自分の手を絡めた。今の今までこの爪のことを忘れていたのだとしたら、相当呑気なものだ。 彼の指導は本当に簡単なものだった。「ここで足を出す」「ここでからだを伸ばす」、この二つの指示を数回するだけであとはひたすらにワルツにあわせてリッパーの手をひくだけだった。ギイ‥‥‥と鈍い音がしてゆっくりとオルゴールの音楽が止まるまで二人はひたすらに庭の真ん中で踊りを続けた。ふしぎなことに男はとても踊りが上手かった。膝が多少当たることはあれど、互いの足が絡まったり踏みつけられたり、という事故は最後まで一回も起こらなかった。軽やかなワルツ、靴が草を踏む音、男の微かな呼吸、全てが美しく調和されていた。『舞踏会などやはり馬鹿馬鹿しい。私はこれで十分だ』と、リッパーはすでに晴れやかな心地だった。 慣れてくるとだんだんリッパーの方が傭兵のからだを自然と引き上げるようになった。自分のからだが浮くたびに男が「その調子だ」と綺麗な顔で笑うので、リッパーはオルゴールのネジが止まってしまいやしないかと、その度にロウソクが照らす木箱にこっそりと視線を落とすのだった。
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彼の目は明るくなりますこれらの女の子はここで彼らの経歴を始めました
もがユニセックスと特大の服を設計していたが、ALAの形状は、まだ、女性のフォームと彼の魅力の製品です。各々の部分は女性の体を強調します。そして、良いものを隠して、腰で引っ張って、尻と腰を平滑化して、下品であることなくセクシーで非常に微妙な線を踏みます。
Ala Sense Aは、スーパーモデルごとに自分自身が利用可能になったデザイナーだった。彼らは彼のショーの中を歩くために他の仕事を辞めた。ナオミ・キャンベルとヴェロニカ・ウェブは家族に似た関係を築き、数年前から家に寄りかかった。
私は人生の美しさに囲まれてとても幸運だった。 シュプリーム パーカーこれらの女の子はここで彼らの経歴を始めました、そして、彼らは私に彼らの青春期、彼らの美しさを与えました、そして、私はそれにとても感謝しています。
「私は、私の人生でとても多くの美しさに囲まれて、とても幸運でした」と、Alaが言います、彼の目は明るくなりますこれらの女の子はここで彼らの経歴を始めました、そして、彼らは私に彼らの青春期と彼らの美しさを与えました、そして、私はそれにとても感謝します。ナオミキャンベルは彼に彼の犬を与えました。ステファニーシーモアは、ニューヨークで彼の仕事のショーをずっと前に置く間、彼女が町にいるときはいつも、彼のアトリエを通ります。彼の彫刻のbodyconドレスのリンダ、ナオミ、クリスティとCoの無数のイメージは、時間の最も象徴的なもののいくつかであり、まだ延々とこの日に参照されます私は、私の服がすべての女性と私の人生のすべての女性に対する敬意であると思います。彼が30年以上前に開発した形の多くは、今日、彼のコレクションでまだ生産されています。彼の作品に魔法の品質があります。各作品は、例外なく、時間がないです。はい、テクニックは変わるかもしれません、新しい材料または血統は時折紹介されるかもしれません、しかし、連続性があります、そして、関連性を維持する各々の部分と各々のコレクションの範囲内で、進化があります私が作る作品が今、そして、すべての期間で働くべきであることは、私にとって非常に重要です私は革命を創ろうとしていません。それは常に進化です。一度私はそれを開発する形やアイデアがある。それは常に20年後に動作する必要があります。それはシャネルがした理由であり、それはシャネルがまだ成功しており、そのような長い時間が続いている理由です。いい考えがあって、それを変えようとはしなかった」
口は重宝手は宝。しかし、プルーフは、今では、彼のデビューの30年以上後に、今、これらは非常に興味深い時間をムッシュアラのためです。それは彼の経歴を通しての作品の壮大なディスプレイです:チーナターナーが飾られたスーパーモデルの象徴的な90年代のイメージをGarry Jonesが着ていたフード付きのニットドレスに忍び込むヒョウニットドレスに着ていた金属ビーズドレスから、そして、リストは進行します。 シュプリームスーパーコピー 次は、マティスのニンフのあごを背景にして並置され、彼の壮大なガウンのいくつかを表示します私は展覧会の多くを行ったので、私はそれが私が私の全体、人生を待っていた何かだと言うだろうが、もちろん、それは私が最後に、パリでここにそれを持って何かを意味する「私がここにいるので、ここでそれをすることは、重要です」、ここで、それはここにあります。
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