#ピュリスム
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moment-japan · 6 months ago
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Le Corbusier
10月6日はモダン建築の巨匠、ル・コルビュジエの生誕日。
1887年10月6日、フランス語圏のスイス、時計産業の町”ラ・ショー=ド=フォン”に生まれる。
家業の時計文字盤制作を学ぶため美術学校に入学しますが、しばらくして視力が弱くなり、精密な技術が必要とされる加工職人は無理だと判断、別の道に進むことを模索する中、通っていた美術学校の校長であり建築家で画家のシャルル・レプラトニエに建築の才能を見出され、建築家のルネ・シャパラと共に最初の建築物である彫刻家ルイ・ファレの自宅、ファレ邸の設計を手掛けました。
このスイスアルプスの麓に建��建物は、コルビュジエが最初に設計した建築物ということで、現在はスイスの重要文化財に登録されています。
1908年、パリに移住したコルビュジエは鉄筋コンクリート建築の先駆者であるオーギュスト・ペレの事務所に、1910年にはドイツ工作連盟の中心人物であったペーター・ベーレンスの事務所に籍を置いて建築を学び、1911年より半年かけベルリンから東欧、トルコ、ギリシャ、イタリアの建築物を巡る東方への旅へ。
その後、ラ・ショー=ド=フォンの美術学校で教鞭を執り、1914年に鉄筋コンクリートによる住宅建設方法論である建築好きなら誰もが知っている「ドミノシステム」を発表。
1920年にダダイズムの詩人ポール・デルメとピュリスムの画家のアメデエ・オザンファンと共に雑誌「エスプリ・ヌーヴォー」を創刊。
1925年のパリ万国博覧会ではアールデコ全盛の中、まったく装飾のない「エスプリ・ヌーヴォー館」を設計し、来場者や関係者を驚かせました。
コルビュジエは新約聖書の一節である「新しい酒は新しい酒袋に入れよ」の考えを自らの建築設計の中心的思想に取り入れ、新しい時代の建築にはエスプリ・ヌーボー(新精神)を取り入れるべきことを提唱しました。
生涯にわたってモダニズムや新しいビジョンを示す論客としても活躍した建築家・ル・コルビュジエは「住宅は住むための機械である」の名言を残し、1965年8月27日、南フランスの海岸でその生涯を終えました。
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maronchantilly · 11 months ago
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パリ郊外のポワシーに近代建築の巨匠ル・コルビュジエの傑作住宅「サヴォア邸」はある。ル・コルビュジエの代表作としてあまりにも有名なサヴォア邸は、シャルル=エドゥアール・ジャヌレ名義で画家としても活動していてピュリスムを提唱していた「白の時代」と言われる期間の中でも、彼の美術思考のある意味で到達点とも言える作品である。東京・上野にある国立西洋美術館などとともに世界遺産にも登録されている。
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hokuto-yuasa-journal · 3 months ago
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20250128_01
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気になった美術展がいくつかあり久しぶりに東京へ。
つい最近東京へ行ったような気でいたが日記を見返したらどうやら2023年の10月のホックニー展以来だという。去年はホントあっという間に過ぎた。
慣れない都心部での運転と高い駐車料金を避けるために立川まで車、そっからは電車。深夜1時半出発。毎度下の道でチンタラ行くのは高速道路料金への吝嗇というのが実のところだが、津久井辺りの山間地域から都市部への移ろう景色の諸相がなんとも言えず好きだ。
そんで明け方4時に立川に到着。
車屋に言われるままにフューエルワンという燃料添加剤を入れたからか燃料メーターが一つも減らず。これは燃費良くなってるのか、何かの間違いなのか。
そんで立川駅から中央線の始発で新橋へ。
築地からお台場方面まで歩く。
なんつうか平壌みたいな風景。
レインボーブリッジを歩きたかったが通行時間が10時からだったのと大して海も見えず景色に飽きたのでテレコムセンター駅から『ゆりかもめ』で新橋に戻る。
甥っ子がボクシングの井上尚弥選手のファンらしく週末の試合を観に行くというので餞別やったりした訳だが、有明のでかい競技施設を見て「もしや?」と思って調べるとそこが試合会場だった。数日後に甥もこの辺りを歩くことを考えるとなんとも不思議な感じ。甥に時空を超えて残留思念で問いかける。
10時から『汐留Panasonic美術館』でル・コルビュジエ 「諸芸術の綜合1930-1965」展、銀座線で京橋へ移動し『小山登美夫ギャラリー京橋』で倉田悟 「あさをまつよる」展を見る。
八丁堀で昼食にラーメンを食べて宝町から初台へ。
『東京オペラシティアートギャラリー』で今津景『タナ・アイル』展。その後京王線で府中へ行き少し時間が巻いたので寄り道して大國魂神社に参拝。
おみくじ引いたら初詣以来二連続で大吉を引く。
20分ほど歩いて『府中市美術館』小西真奈「Wherever」展へ。
鑑賞後、美術館前から路線バスで武蔵小金井駅へ。
20時から東中野で映画を見る予定だがかなり時間が巻いたので新宿へ一度戻り画材屋と本屋。
影響されて世界堂でうっかりロールキャンバスを買いかけて小さい切りキャンバス二枚に抑えた。
紀伊国屋書店をザッと眺めて東中野へ。
さすがに歩きすぎか腰が痛くなり軽く咳払いしたらギックリ腰的な何かの予感。自分とは無縁だと思ってたもんがしれーっと近くにやって来てる不気味さ。お前まさか老いという奴なのか。
東中野の映画館『ポレポレ東中野』で「鹿の国」を鑑賞。
立川へ戻り中華屋で夕食を摂り帰路へ。
総歩行距離36.3km、歩数49300歩と坂を登らない分登山の縦走より距離と歩数が多かった。革靴で行かんでまじで良かった。
前回の東京では20人近くの外国人旅行者に入れ替わり立ち替わり呼び止められ地下鉄の乗り方を聞かれて異様だったが今回は0人。詰め詰めスケジュールが顔に出ていたのだろう。
ここからは各展示の振り返りを少し。
ル・コルビュジエ 「諸芸術の綜合1930-1965」展
数年前Tumblrで回って来たコルビュジエの初期のピュリスム絵画や、特に彫刻が気になり建築以外、芸術作品メインの図録や書籍を探してたところ丁度その辺りに焦点を当てた展覧会が開催されると知る。
コルビュジエが「音響的形態」と称した「手」と題された作品が間が抜けた感じで良い。コルビジュエのスケッチを元にジョセフ・サヴィナという家具職人が彫ったらしい。
2点ぐらいしかなかったけどコルビュジエの��彫気になる。
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ウゴウゴルーガをなぜか思い出す。
ル・コルビュジエ 「諸芸術の綜合1930-1965」展は汐留パナソニック美術館で3月23日まで。
倉田悟 「あさをまつよる」展
小山登美夫ギャラリーを訪れるのはまだ清澄白河にあった時以来か。大学を逃げるように辞めてギャラリー巡りばかりしていた頃だ。
倉田悟という画家を正直知らなかったが汐留からはしごできる距離の画廊を探している中で知り気になった次第。同じく小山登美夫ギャラリーに所属していて数年前若くして亡くなった中園孔二の絵とよく似た空気というか印象。
二人は年代も同世代で絵の印象もどことなく醸す雰囲気は似ているが今改めて中園の画集を開いて見直してみたら絵としては余り似ていなかった。
共通するのはある種の不穏さで、ざらざらした夜の空気や気配を描写しているように見えるところだろうか。
若い頃一人暮らしの部屋で平日深夜に不意に始まったウォン・カーウァイの映画を小さなブラウン管テレビでぼーっと眺めている時のような空気だ。知らぬうちに眠りふと目を覚ますとピーという信号音と試験電波放送のテストパターンの映像。そして左上の4:44のゾロ目を見た時のような浮遊を伴った感覚。そして時刻は次に4:43を指し示す。この世界を構成するプログラムのバグを垣間見たというような。
言葉を選ばずに言えば中園の絵からある種「メンヘラ的」とも言える要素を抜いたら倉田悟の絵になる、そう言ったらちょっと乱暴だろうか。何かが似てるんだが、かといって剽窃してるとかではない。なんだろう。
倉田悟の絵は見る者との共通言語を持っている。中園の絵は身振り手振りどころかあるいはそもそも伝えようとする気すらなく佇まいや仕草をこちらが勝手に読み取っているだけ。そんな印象を受けた。
画集が欲しかったがわら半紙にインクジェット印刷の自作の薄いZINEが100部限定6千円はちょっと手が出ず。過去作品のファイルがすごい分厚かったから後の画集刊行に期待だ。
そう言えばコルビュジエは「やがてすべては海へと至る」という現代を予見するような論考を残したというのだがその詩的なタイトルを体現するかのように彼自身最後は海水浴中に亡くなったという。
倉田悟の絵の比較対象で思い出した中園孔二という画家も四国の海で海水浴中に亡くなった。なんだか不思議な符号を感じながらギャラリーを後にした。
こちらは小山登美夫ギャラリー京橋で2月1日まで。
後編へ続く。↓
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nakanohajime · 1 year ago
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抽象芸術のはじまりにあっては、この比較はカンディンスキーとモンドリアンによって代表することができるだろう。「冷たい」抽象は、工業生産、機械文明の発達を背景に、バウハウス、デ・ステイル、ピュリスムなど、20世紀のデザイン運動や建築スタイルと連動している。一方「熱い」抽象は、戦後の社会不安に対する反発となって、抽象表現主義、アンフォルメル、タシスムなどに継承されていった。
熱い抽象/冷たい抽象:現代美術用語辞典|美術館・アート情報 artscape
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tejima · 6 years ago
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コルビジェの本名はジャンヌレ #ピュリスム と #キュビスム https://lecorbusier2019.jp #コルビジェ #オザンファン #西洋美術館 #Corbusier #lecorbusier #Jeanneret #ozenfant #amedeeozenfant #purism #cubism (国立西洋美術館 National Museum of Western Art, Tokyo) https://www.instagram.com/p/BvqZ4R9g_C4/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=111gjiovn8inb
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kunimacoffeediary · 6 years ago
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少し前の定休日、西洋美術館で開催中のル・コルビュジエ展を観てきました🚶🏻‍♂️🚶🏻‍♀️ この展覧会では、建築家としてよく知られたル・コルビュジエというより、ピュリスム(純粋主義)の芸術家としての彼に焦点が当てられています。 共にピュリスムを唱えた同士アメデ・オザンファンとル・コルビュジエの絵画作品を中心に、彼らが反発し、のちに同義化していくキュビズムの巨匠たちの作品が説明的に配置され、とても見応えがありました。 ル・コルビュジエの絵画をここまでたくさん観たのは初めてで、こんなに描いていたとも知りませんでした。 習作も並んでいることで、綿密に計算された配置で構図が作られる経過が見え、ピュリスムとは感性に頼ったものではなく、研究であり理論であったことがよくわかりました。 そこでふと思ったのは、だったら配色の研究もしていたのかな、ということ。彼らの独特の色使いはどんな風に作られていたのか、もし何かプロセスがあったのなら、覗いてみたいと思いました。 話は尽きないのですが…。 今回の展覧会では、今まで彼の建築物を訪問しただけでは感じ取れなかった(感じ取れていないことにも気付いていなかった)、もっと奥深いル・コルビュジエの世界へのドアがひらけた気がします。 なんというか、自分の中で勝手にイメージしていた彼の人格や表情が変わったような、新鮮な衝撃でした。 会期は5月19日まで🗓
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cubelabo · 6 years ago
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2019/03/07 『ル・コルビュジエ』展 絵画から建築へ―ピュリスムの時代 国立西洋美術館開館60周年記念  行ってきました🙂 ル・コルビュジエが世に出た時代の精神を彼自身が作り出した世界遺産建築の中で体感できるまたとない機会でしょう😉✨ 館内の中庭が眺められるカフェレストランのコルビュジエをモチーフにしたランチもおススメ😋 この他に常設展と企画展をやってますが合わせるとかなりの展示数😅 個人的にはゆったり一つに絞ってご覧になった方が良いかと…😉❣️ . #ルコルビュジエ #ルコルビュジエ展 #コルビュジエ #シャルルエドゥアールジャンヌレ #ジャンヌレ #ピュリスム #国立西洋美術館 #絵画から建築へピュリスムの時代 #Lecorbusier #corbusier #jeanneret #charlesedouardjeanneret #purisme #thenationalmuseumofwesternart (国立西洋美術館 National Museum of Western Art, Tokyo) https://www.instagram.com/p/BusOQISg75x/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=18rj5u2i8t060
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zero-o-zero · 6 years ago
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ル・コルビュジエ!からのシド・ミード!ていう自分にとって夢の様な展覧会をハシゴしてきました。Le Corbusier編⤴︎⤴︎⤴︎ #国立西洋美術館 #世界遺産 #コルビジュエ #コルビジェ #絵画から建築へ #ピュリスムの時代 #レスプリヌーヴォー #純粋主義 #機械崇拝 #家は住むための機械である #lecorbusier #corbusier #purism #purisme #architect #architecture #modern #modernarchitecture #maisondomino #villasavoye #espritnouveau #switzerland #france #bauhaus (国立西洋美術館 National Museum of Western Art, Tokyo) https://www.instagram.com/p/BxqNvphHqTj/?igshid=y94yyzzis2ik
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atkdesign0 · 6 years ago
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平成最後の日に、 コルビュジエに会えた事に感謝。 #国立西洋美術館 #開館60周年記念 #ルコルビュジエ #絵画から建築へ #ピュリスムの時代 #車で上野まで来た #息子も世界遺産に触れる #平成最後 #これからの建築を考える (国立西洋美術館 National Museum of Western Art, Tokyo) https://www.instagram.com/p/Bw4cDySHFQK/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=tr5pwyj9cjoa
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yoboohaniko · 6 years ago
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国立西洋美術館「ル・コルビュジエ 絵画から建築へ」 コルビュジエの絵画をコルビュジエ建築で鑑賞するの贅沢。レジェやブラックも観られる#ルコルビュジエ絵画から建築へピュリスムの時代 #コルビュジエ #国立西洋美術館 (国立西洋美術館 National Museum of Western Art, Tokyo) https://www.instagram.com/p/BvTZydZHrSn/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=5egrgjtmqo3k
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dieppes · 6 years ago
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#ルコルビュジエ絵画から建築へピュリスムの時代 #lecorbusier (国立西洋美術館 National Museum of Western Art, Tokyo) https://www.instagram.com/p/Bu8WFy5gGZb/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=w4y648vl89yr
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the-passing · 4 years ago
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『マーク・マンダース――マーク・マンダースの不在』展
(東京都現代美術館、東京、2021年3月20日〜6月20日)
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オランダの彫刻家マーク・マンダース(1968- )の個展。30点ほどの作品が並び、「建物としての自画像」をかたちづくる。
先日の『ミヒャエル・ボレマンス、マーク・マンダース――ダブル・サイレンス』展(金沢21世紀美術館)での展示作品とかなり重なっているものの、今回の東京都現代美術館のほうが明るく直線的な空間であるために、あたかも文章を読むように一連の作品をひとつらなりにたどっていくという印象が強い。詩人として出発したというマンダース自身、しばしば展示のことを、言葉ではなく実物によって書く行為として語っている。切断されては接合されて組み立てられた彫刻が、さらに配され並べられて、物の言語で空間に書かれた文章になる。
1920年代に自分の作品が発表されていたなら……と、ありえなかった美術史を想像するマンダースの彫刻は、その赤青黄の板やカンヴァスがデ・ステイルを想起させ、また板に挟まれたアルカイックな表情の人物像がフェルナン・レジェやル・コルビュジエらのキュビスム(チュビスム、ピュリスム)を、そして椅子や机の様式がジャンヌレやリートフェルトらの家具を、連想させずにはいない。マンダース作品は、ときに粘土や��材と思わせておいて実は青銅であったりするように、古びて燻んだ1920年代の作品の発掘かと見えて実のところ今まさに制作中のものである。このとき材料も様式も等しく時間的素材になっていて、見かけと実際との落差において操作され、構成されている。だからこそ、時間の凍結したような空間ができあがるのだろうと思う。
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00aeef · 6 years ago
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先日、「ル・コルビュジエ 絵画から建築へ―ピュリスムの時代」に行ってきました。近代建築の三大巨匠��称される人物で、ピュリスム運動に関わった芸術家ということしか知りませんでしたが、コルビュジエ(建築)について詳しい友達が知識を共有してくれたお陰で展示の内容が分かりやすく、一層楽しむことができました。コルビュジエは最も重要な5原則と建築的プロムナード(変化に富む建築の経験に訪問者を誘う。住宅のどこに立っても窓や扉やガラス壁を通して、屋内の別の場所や屋外の緑豊かな風景が目に入り、近くのものと遠くのものを同時に眺めることになる。)を建築における要素として大切にしています。彼が構想した「無限成長美術館」の基本的な原理に基づいて設計された国立西洋美術館で展覧会が開催されるなんて感慨深く、美術館自体の造りや空間にも見所が多く目のやり場に困るほど。コルビュジエにとっての建築「居住のための空間の器」を自覚しながら眺めていました。 あらゆる画家のキュビズム絵画が展示されていて、それぞれの個性や特徴を比較することができます。コルビュジエの作品は空洞のある静物の中に枠組みが多く、一見複雑なのだけれど構成的で、2つの空間が一つの輪郭を共有していることに気がつきます。
そもそも近代建築とは、機能性や合理性を重視して設計された産業革命以後の建築のことで、眼と身体が別の動線を辿る設計、同時に多様な視点から空間を認識する特徴をもっています。僕は過去の建築様式は外観(彫刻や模様、アーチ型やシンメトリー等)が美を支配していたように思います。意外にも建築の本質は哲学的なのだと感じました。 そして改めて建築とは、なかにいることができる芸術だということ、五感をつかって体験すること、単に目の美学ではなく全身で受け止める美学であるということを認識しました。
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kskmrnk · 6 years ago
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国立西洋美術館, ル・コルビュジエ / 1959. The National Museum of Western Art, Le Corbusier / 1959. 
「ル・コルビュジエ 絵画から建築へ―ピュリスムの時代」展。 
たくさんの絵画を通してコルビュジエの建築に現れる幾何学を身体的に実感することができる良い展示だった。絵画に現れるぎゅっと集められたような幾何学は、スタティックなものというより身体に訴えかける力強さがある。そうした力強さは確かにコルビュジエのそれぞれの建築にはあったなぁと思い出しながら絵画と模型や写真を行き来することは、建築の体験としてなかなかないものだった。 国立西洋美術館の空間自体も素晴らしく、二階の低く抑えられた黒い天井の空間と、大きな高窓によりほぼ自然光で絵画を見ることができる明るい吹抜けの空間は、軒下と外のような関係。軒先は見事なエッジが立っている。先ほどの絵画と模型/写真の往来とその内外のような関係が重ねられているようで、体験としてとても豊かだった。 その豊かな内外の関係という点では、エスプリ・ヌーヴォー館の集合体「イムーブル=ヴィラ」の模型が想像させる生活もとても素晴らしいもの。
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pukapuka-land · 6 years ago
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ル・コルビュジエ 絵画から建築へ -ピュリスムの時代-
建築にはなぜだかわからないけど惹かれてしまう。無機質でありながら成長するさまがどうしようもなく愛おしい。多方面の視点がひとつの絵におさまりながら一度は分解され考察される過程のあるキュビズムが、建築のそれだけではなくわたしたちの思考そのものと言って差し支えない。
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bcw-fishing · 3 years ago
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思い通りにいかない時には 真逆のことをしてみたり。
様々に視点を変えながら ひとつの釣りを成立させるためには 手数をふやしつつも ひとつであろうとする事が大切。
そんな矛盾を秋から冬へと 寒くなる季節の中で考えました。
バラバラなものがまとまる姿は キュビズムやピュリスムのよう。
円を組み合わせる事で文字を表す。
無理があって正確ではないけれど、円だけを用意すればいい。表現はシンプルでいて構成的なイメージ。
円を組み合わせる作業は 積み木遊びのようなやさしさと 霞のかかった懐かしい景色が連想されます。
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