#パフォーマー
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2024/03
Azabudai Hills Spring - 麻布台ヒルズの春-
Macadam Piano(France)
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世間は昨日から今日から明日からお休みみたいです。 こちらはその間にやらねばいけない事が沢山ありやす。 普段でも週末にイベントあるから 結構皆様と逆のケースが多いのでありやす。 皆様お休みイコールわたくし仕事。 毎年ですが、お正月休み明けから 飾る縁起物の絵を求めて頂きますんで、 年内ギリギリまでお絵描きしてます。 特に来年春までに、新しい絵の仕事があるんで気張らないと。 #京都 #kyoto #ギャラリー #学童 #art #着物 #呉服 #イベント #地蔵 #絵 #癒し #絵描きのやす #放課後等デイサービス #芸能人 #パフォーマー #感動 #開運 #宝石 #似顔絵 #縁起物 #笑い #旅 #YouTube #野球 #芸能 #教室 #japan #阪神タイガース #万博 #新年 https://www.instagram.com/p/Cmv2PsgLzIr/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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『林田直樹のカフェ・フィガロ アーカイブ放送』 2024/02/18 18時配信
ゲスト◇パフォーマー・作曲家 足立智美さん ~後編~(17年8月放送) 今夜のカフェ・フィガロは、先週に引き続きパフォーマー・作曲家の足立智美さんのアーカイブ放送をお送りします。最新コンサート情報も掲載中✨
放送を聴く👉カフェ・フィガロ/アーカイブス Podcast
後編は、足立さんがドイツ・ベルリンに招聘されたきっかけから自作楽器によるソロ演奏や現代音楽と驚きの関係、音響詩人について伺います。どうぞ、お楽しみに♪
※この番組は、2017年8月27日に放送されたものです。
【2024年コンサート情報】
『第1回金沢国際実験音楽祭』 期間:2024年3月6日(水)~10日(日) 会場:金沢市民芸術村 パフォーミングスクエア(金沢市大和町1-1)
第1回金沢国際実験音楽祭 公式ホームページ
【CD情報】
アルバム『貧富の差はどこから来るのか』
『現代日本の作曲家』第51集は、前作の甲斐説宗と打って変わった作品の集成。作曲、即興演奏、パフォーマンス、現代音楽作品の演奏、自作楽器の制作など、幅広い領域で活動している、早稲田大学文学部哲学科在学中の1993年より活動を始めた足立智美の作品。レーベル:フォンテック 発売:2016年9月7日 価格:2,427円(税別)
詳しくはこちら 【楽曲リスト】
2017/8/27 放送分
『Voice, The Right Hand, Computer』 『Yumiko』 作曲:足立智美
音源提供:naya records、TZADIK
番組テーマ曲:「フィガロの結婚 序曲」 (音源提供:ナクソス)
過去放送一覧はこちら
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ゲスト◇足立智美(Adachi Tomomi)
パフォーマー/作曲家/音響詩人。声、コンピュータ、自作楽器によるソロ演奏を始め幅広い領域で活動し、ジョン・ケージ、コーネリアス・カーデュー、クリスチャン・ウォルフなどの作品の上演、企画の他、ヤープ・ブロンク、坂田明、ジェニファー・ウォルシュ、リチャード・バレット、M.C.シュミット(マトモス)、高橋悠治、一柳慧、伊藤キム、コンタクト・ゴンゾ、猫ひろしらと共演、また非音楽家との大規模なアンサンブルのプロジェクトもおこなう。作品には自作のフィジカル・インターフェイス、ツイッター、脳波から人工衛星、テレパシー、骨折まで��用いる。世界各地のオルタナティヴ・スペースの他、テート・モダン、ポンピドゥー・センター、ベルリン芸術アカデミーなどで公演、2012年にはベルリン・メルツ・ムジーク現代音楽祭で個展を開催、DAADより2012年ベルリン滞在作曲家としてドイツに招聘。 ・足立智美 オフィシャルサイト ※プロフィールは、2017年出演当時のものです。
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プロフィールは副業をする猫ですが何か?ブログのプロフィールで見れますのでよろしくお願いします🙇♀️
北海道での地場産業の起業のお手伝いしていただける方を探しています。
寄付金額は税込み¥1000円〜と安いのでQRコードをスキャンして気軽に寄付出来ます。
働くのは楽しい!笑顔があふれる会社を作りましょう!
そして、次の世代に仕事が残せる会社にしましょう♪
起業した私に出来る事。
地元にあらゆる差別や格差の無い企業をがコンプセントの会社設立を目指して活動中です。
lGBTや学歴格差やブランクも前科がある方や路上生活で住所も無い方関係ありません問題はありません。
重要なのは働いて普通の不自由のない生活を送りたい。
入社希望はそれでいいのです。
2023年9月〜より資金が集まり次第起業となります。
事業内容はカフェや展示場や宿泊施設と小型スタジオが一緒になった複合施設です。
私は、若い方やフリーランスの方の安定した将来を危惧しています。
主な対象はこちら
◦アニメや声優
◦漫画家のタマゴやイラストレーター
◦薄い本の方や同人誌
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◦パフォーマー(大道芸人やマジシャン)
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◦歌手(事務所に所属して無いアイドルの方やインディーズやプロや素人の方も🆗)
◦芸人
これらの方々を契約社員〜始まり正社員になるまで長期に渡って雇用します。
その後は独立して貰って連携してグループとして一緒に地場産業として次世代に会社を半永久的に維持して頂いて増やしていきます。
国に出来ない事を民間で成し遂げましょう。
特に、何処にも相手にされずにデビュー出来なかった
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Fun educational fact for the day in honor of a new Godzilla movie being announced: the JSL sign for Godzilla is done by holding your hands up and curling your fingers like Godzilla does
The bottom picture is a variation the interpreter suggests to use for shin Godzilla because technically his hands face up in that movie !
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中井 りかは、日本のタレント、女優、YouTuberで、アイドルグループ・NGT48の元メンバー。愛称は、りか姫、りかちゃん。富山県富山市出身。太田プロダクション所属。 ウィキペディア
出生地: 富山県 富山市
生年月日: 1997年8月23日 (年齢 26歳)
音楽グループ: NGT48 (2015年から)
テレビ番組: 青春高校3年C組、 ふわり愛、 今日から友達になれますか?、 さらに表示
身長: 156 cm
事務所: 太田プロダクション
活動期間: 2015年 -
富山県の立山連峰が見える郊外の住宅地で育った。幼稚園の頃は人前に立つのが好きな「何をしても目立つ子」であったが、小学生になると、周囲となじめなかったことから、なるべく地味にしていようと心に決めていた。そのような環境の中で慰めてくれたのが、AKB48などのアイドルたちであり、自分もアイドルになりたいと思うようになったが、高校で��保育士を目指し勉強していた。しかし、アイドルの夢を捨てきれず、2014年 AKB48 Team8 全国一斉オーディション富山県代表に応募。最後の2人まで残ったとの連絡は受けたが、その後の電話連絡に出られず次点となり落選。
翌年、高校3年生の時にNGT48第1期生オーディションに応募。 最終審査に残った場合、次回の48グループのオーディションは最終審査まで免除になるが、それを忘れ書類審査から参加。 2015年7月25日、NGT48第1期生オーディション最終審査に合格し、同年8月21日に新潟市歴史博物館(みなとぴあ)でお披露目された。
2016年1月10日、『NGT48劇場グランドオープン初日公演』に出演。同時に他の15名とともにチームNIIIを結成。同年11月16日発売のAKB48の46thシングル「ハイテンション」で初めてAKB48のシングルの選抜メンバーに抜擢。同年12月、ライブストリーミングプラットフォームSHOWROOM上で2016年に視聴者から多くの支持を得たパフォーマー(SHOWROOMER)を表彰する『SHOWROOM AWARD 2016』における「BEST AKB PERFORMER」を松井珠理奈(SKE48)、野村奈央(当時AKB48)とともに受賞した。同年12月31日、第67回NHK紅白歌合戦に投票企画「AKB48 夢の紅白選抜」で33位に選ばれ、AKB48として出演。
2017年4月12日発売のNGT48のデビューシングル「青春時計」ではセンターポジションを務めた。同年5月30日から6月16日にかけて投票が実施された『AKB48 49thシングル選抜総選挙』において23位になり、アンダーガールズに選出される。同年11月17日にAKSから太田プロダクションへの所属事務所移籍を自身のSHOWROOMにおいて発表し、同年12月、太田プロダクションの公式ホームページに掲載された。
2018年1月15日に自身初のソロコンサート『中井りかソロコンサート〜中井りかキャンペーン中〜』をTOKYO DOME CITY HALLにおいて開催した。
2018年4月2日から「青春高校3年C組」の副担任(サブMC)としてレギュラーで出演(月~金、2020年3月27日まで)。番組内で出演者からは、りか先生と呼ばれていた。その後も様々なバラエティ番組のMCとして出演。
2018年6月16日に発表された『AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙』では37位となり、ネクストガールズに選出された。
2022年6月29日発売のNGT48 1stアルバム「未完成の未来」に収録のリード曲「しそうでしないキス」では、小越春花とダブルセンターを務めた。
2023年4月12日、デビューシングル『青春時計』リリース6周年記念イベントにて、グループ卒業を発表。卒業時期は同年夏ごろを予定しているとした。 同年8月2日発売のNGT48 9thシングル「あのさ、いや別に...」では、2度目のシングル曲センターポジションを務めた。
同年8月5日、「中井りか卒業コンサート〜推し変禁止は絶対命令〜」を新潟県民会館大ホールにて開催。 同月31日、NGT48劇場での卒業公演をもってNGT48から卒業
幼稚園のころからアイドルが好きであったが、小学生の時いじめられていた時期とも重なり、AKB48が出てきたころは自分は「アイドルになんてなれない」という思いや嫉妬心から「AKBなんて嫌いだし」と思っていた。しかし、心を動かされていることは自分でもわかり、ファンになっていった。
AKB48グループでは板野友美、小嶋陽菜を応援していたが、渡辺美優紀が「絶滅黒髪少女」のセンターで踊る姿に惹かれて以来、渡辺一本になったという。中井は渡辺を彷彿とさせるといわれ、NGT48に加入した当初は「釣り師」と呼ばれていた。性格はネガティブであり「豆腐メンタル」である。
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2024/04 上野恩賜公園
めぐみ梨華さん
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阪神ありがとうございます! メジャーリーグはベースの大きさ変わったり、 ボールを受け取ってから投げる時間が20秒以内だとか、 シフトも規制があったりで かなり野球が変わりました! 試合時間も早く終わって 見てる側として楽しくなりました。 ただダブルプレーが少なくなったり、 内野安打が増えたりで 違和感もありましたね。 いずれにせよ、 野球シーズン始まって 気分最高です。 #京都 #kyoto #ギャラリー #学童 #art #着物 #呉服 #イベント #地蔵 #絵 #癒し #絵描きのやす #放課後等デイサービス #芸能人 #パフォーマー #感動 #開運 #宝石 #似顔絵 #縁起物 #笑い #旅 #YouTube #野球 #芸能 #教室 #japan #阪神タイガース #万博 #プロ野球 https://www.instagram.com/p/CqdGt8yy3Ig/?igshid=NGJjMDIxMWI=
#京都#kyoto#ギャラリー#学童#art#着物#呉服#イベント#地蔵#絵#癒し#絵描きのやす#放課後等デイサービス#芸能人#パフォーマー#感動#開運#宝石#似顔絵#縁起物#笑い#旅#youtube#野球#芸能#教室#japan#阪神タイガース#万博#プロ野球
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『林田直樹のカフェ・フィガロ アーカイブ放送』 2024/02/11 18時配信
ゲスト◇パフォーマー・作曲家 足立智美さん ~前編~(17年8月放送) 今夜のカフェ・フィガロは、パフォーマー・作曲家の足立智美さんのアーカイブ放送をお送りします。最新コンサート情報も掲載中✨
放送を聴く👉カフェ・フィガロ/アーカイブス Podcast
2016年フォンテックからリリースされたアルバム『貧富の差はどこから来るのか』をテーマに、足立さん学生時代に専攻せれた哲学のお話から現代音楽についてお話を伺います。また、アルバムに収録された楽曲の制作秘話からパフォーマーとしても活動されていることについてもご紹介して頂きました。どうぞ、お楽しみに♪
※この番組は、2017年8月20日に放送されたものです。
【2024年コンサート情報】
『第1回金沢国際実験音楽祭』 期間:2024年3月6日(水)~10日(日) 会場:金沢市民芸術村 パフォーミングスクエア(金沢市大和町1-1)
第1回金沢国際実験音楽祭 公式ホームページ
【CD情報】
アルバム『貧富の差はどこから来るのか』
『現代日本の作曲家』第51集は、前作の甲斐説宗と打って変わった作品の集成。作曲、即興演奏、パフォーマンス、現代音楽作品の演奏、自作楽器の制作など、幅広い領域で活動している、早稲田大学文学部哲学科在学中の1993年より活動を始めた足立智美の作品。レーベル:フォンテック 発売:2016年9月7日 価格:2,427円(税別)
詳しくはこちら 【楽曲リスト】
2017/8/20 放送分
『ほとんど編曲された第三番 (2014)』 作曲:足立智美 演奏:太田真紀(ソプラノ)、山田岳(ギター)、ユケーイルン・オコナー(助演)
『あなた5 (2001)』 作曲:足立智美 演奏:足立智美(声)
『ぬぇ (2016)』 作曲:足立智美 演奏:梅澤妃美(ジャンベ)、小野伸輔(チンバッソ)、石橋鼓太郎(チェロ)、尾花佑花(鍵盤ハーモニカ)、加藤チャーリー千晴(鍵盤ハーモニカ)、久下麻郎(バグパイプ)、胡舟ヒフミ(トイピアノ)、小日山拓也(コントラバス)、櫻澤シーナ有紀子(コントラバス)、田中充(打楽器)、永井祐介(バストロンボーン)、中込里美(篠笛)、中村康久(アルト・サックス)、広瀬寛(チューバ)、三宅博子(クラリネット)、松浦知也(ギター トランペット)、宮本公大(マンドローネ)、吉村政信(バンドリン)
音源提供:FONTEC
番組テーマ曲:「フィガロの結婚 序曲」 (音源提供:ナクソス)
過去放送一覧はこちら
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we're in the 30s already...?! #30
today's vitamin is of rui's untrained AND trained 「神出鬼没なパフォーマー」 card, A.K.A. his initial 3☆ star from the main story! no, i am not sentimental. no, i do not have a strange sense of nostalgia seeing this card. it was only 3 years ago, daily vitamin rui. it was only 3 years ago. you are fine....... sniff.... my boy has grown so much.........
don't forget to click!
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DIABOLIK LOVERS LUNATIC PARADE SKiT Dolce Tokuten Drama CD ”Charm the Hearts of the Visitors!? ~ The Legendary Performer-Janitor~”
Original title: ゲストの心を魅了する!? ~伝説の清掃パフォーマー~
Source: Diabolik Lovers LUNATIC PARADE Skit Dolce Tokuten Drama CD
Audio: Here
Seiyuu: Katsuyuki Konishi & Takahiro Sakurai
Translator’s note: You would think that a CD with just Reiji & Ruki might be a little boring since both of them are rather stoic characters, but I honestly had a blast listening to and translating this track. It was quite fun to see Ruki get into the act of performing right away and Reiji eventually crumbling underneath the pressure as well. Also the mental image of the two of them striking poses while using those magical cleaning tools had me absolutely dying inside. The MC actually joins in the fun this time as well as they don’t treat her as harshly compared to some other CDs, which was a nice change of pace as well.
Reiji: Hm…
Ruki: …
*Rustle*
Reiji: Clam shells belong in the combustible waste.
*Rustle*
Reiji: While these empty jars of shichimi-togarashi go inside the recycle bin over here.
*Rustle rustle*
Reiji: Haah…That being said, why exactly am I being forced to work up a sweat by sorting out other people’s rubbish? …I believe all of this can be attributed to a lack of discipline from the eldest son. Good grief. The carelessness of the Mukami family in that regard leaves me at a loss for words. ーー I would love to know what the eldest son has to say about this himself. Right, Ruki?
Ruki: …You take the words right out of my mouth, Sakamaki Reiji. The empty candy bags scattered across the ground over here all belong to Sakamaki Kanato, do they not? You should be grateful that I’m cleaning up after him.
*Rustle rustle*
Ruki: Haah…Haahー I suppose this half-eaten takoyaki must be Sakamaki Ayato’s.
*Rustle rustle*
Ruki: It seems like the Sakamaki family does not know that one must not waste good food. The second eldest son sure loves to talk ill about our family, yet he seems to completely fail to see the damage his own brothers did.
Reiji: …Can you blame me? None of this would have happened if you lot had not forced her to come eat with you.
Ruki: And what exactly is the problem with that? We simply invited her to join us and have a meal while watching the water fountain. This whole place turned into a junkyard because those triplets from your family had to come and complain about how we were playing it ‘dirty’.
Reiji: That is not true! You lot were the ones who provoked us by starting to throw nuts our waーー …Right. It was those two Tsukinami brothers who started the conflict.
Ruki: Ah…Now that you mention it, that’s true.
Reiji: Well, the culprits made a run for it, of course.
Ruki: Tsukinami Carla…I told him to come help us clean up this mess, but he simply snorted at me in response.
Reiji: He was the one who initiated the fight though. Thanks to his display of various magic spells, the area has been cleared of all visitors. …Haah.
Ruki: Our other brothers went on their own merry ways to have fun…In other words, the two of us are stuck with the dirty work, huh? ーー I guess we should get back to cleaning.
Reiji: Yes…If we leave all this food laying around on the ground, it might attract wild animals. Haah…Why did things turn out like this?
Reiji continues cleaning.
*Rustle rustle*
Reiji: Phew…
Ruki: Hah…
*Rustle rustle*
Ruki: …Anyway, what is taking her so long? It shouldn’t take that long to ask a cleaning trolley from one of the staff members, right?
Reiji: It’s that silly girl we’re talking about. I can already imagine she got lost somehow andーー Oh. Haah…Seems like you’ve finally made it back. …Hey, you! Over here!
You run up to them.
Ruki: You are awfully late, Livestock. What on earth took you so long?
You explain.
Ruki: Oh well, let’s get to cleaning right away.
*Rustle rustle*
Ruki: Oi, Sakamaki Reiji. I want you to carry that trash bag over there.
Reiji: I am already holding it. Please do not order me around like you do with your own brothers.
They start walking around to pick up all the trash.
*Rustle*
Reiji: Haah…It’d say we made some pretty good progress.
Ruki: Still, looking past the mess we made ourselves, the venue is pretty dirty.
Reiji: There is no cleaning staff after all. So this was bound to happen.
Ruki: Now that you mention it, they do have security guards and people in charge of the rides, but I can’t see a single janitor around. What is going on? It only seems natural to have a cleaning team around.
Reiji: Now that you mention it…Apparently this parade had its own performer-janitors in the past. However, with more people being laid off year after year, at one point they ended up with nobody to do the cleaning.
Ruki: Excuse me? I fail to see the link between performing and cleaning.
Reiji: No, there is. The janitors who were employed by the Parade did not just clean the area, but they considered it their duty to capture the hearts of their audience with their techniques. From what I heard, their performance is said to have been truly magical with stars flying through the air and flowers blooming around them. …Well, those are only the rumors, of course.
Ruki: To capture people’s hearts and captivate them…with your cleaning, huh? …Hm. Livestock, and Sakamaki Reiji, you as well. We shall put up an act with our cleaning as well. We shall become the new performer-janitors of this Parade.
*Rustle*
Reiji: Hah…? Have you lost your mind, perhaps?
Ruki: I am completely sane.
Reiji: No, you are not making any sense! I mean, we are here on a vacation, are we not? So why should we have to take the tasks of the staff upon us?
Ruki: So you are saying you will go and enjoy the Parade while the venue is left a mess?
Reiji: …!!
Ruki: You would be surprised at how much the visuals of a location matter. Even if we were to try and have a good time, seeing all the trash scattered around the area would only ruin the experience. …I am sure the performer-janitors from the past also tried to give the visitors a good time while also ensuring that the venue was kept clean. …I believe we should inherit this sentiment of hospitality towards the visitors.
Reiji: Still…How exactly do you intend to put up a performance? I doubt that is something you can simply come up with on the spot.
Ruki: No need to worry about that. I already have an idea.
*Rustle rustle*
Ruki: Heh. I knew it. …I already had a hunch when hearing the staff talk earlier, but it seems like these are not just regular old cleaning tools.
Reiji: There is something special about them?
Ruki: It would be much quicker to test them out rather than to explain everything. Take a look. I shall show what I mean by using this broom. …!!
*Woosh*
*Twinkle twinkle*
Reiji: …!! Sparkles are coming from the tip of the broom! …How did you do that!?
Ruki: These cleaning tools have been induced with magic. When you use them, you can create all sorts of special effects and illusions. …Heh. I guess you could say I’m a proper performer right now.
You seem impressed.
Ruki: You like that? You should give it a try then as well.
*Rustle rustle*
Reiji: Do not even think about it. There is no reason why you should wield something potentially dangerous.
Ruki: Rest assured. It is not difficult or anything. …Here, all you need to do is gently wipe down the wall with this rag.
*Scrub scrub*
*Twinkle twinkle*
Reiji: Wha…!?
Ruki: What do you say? Feels great, doesn’t it?
You nod in excitement.
Ruki: Well then, it is your turn next, Sakamaki Reiji. Go and give it a try.
Reiji: R…Ridiculous! I have no time for this!
You try to convince him.
Reiji: I will not! Or rather, why are you doing as Ruki tells you to ? Cleaning and performing does not belong together. What is important is that you focus on precision and efficiency, rather than wasting unnecessary time and effort on the aesthetics. Come on, let us go. Just ignore that guy.
*Rustle*
Ruki: Sakamaki Reiji. The performer inside of her has been triggered. She can no longer go back to regular cleaning techniques.
Reiji: I refuse to acknowledge this. All of this seems absolutely unnecessary to me.
Ruki: If you are so certain about that, then why not show us the ‘correct’ way to clean? Show us your technique by getting rid of the trash underneath the bench over there.
Reiji: Why of course! I shall wipe that cocky smile off your face in no time.
Reiji walks over to the bench.
*Sniff sniff*
Reiji: …What a foul stench. …Wha!? What is this!?
Ruki: I believe it is grilled seafood sold over at one of the food stalls over there. From the looks of it, it has been laying there for quite some time. …Well then, show us what you’ve got. You can clean this up without having to rely on the tools from the Demon World, correct?
Reiji: …!! O-Of course not! It is revolting!
Ruki: Hah…What a disappointment.
Reiji: Excuse me…!?
Ruki: All I am saying is that a first-rate performer such as myself can clean up this mess in no time and with little ease.
*Rustle*
Ruki: …Oi, you. Fetch me the red and blue spray bottles from the cleaning trolley.
ー You run over to the trolley.
*Thud*
ー You return to Ruki’s side.
Ruki: Mm. …Good. Hand me the blue one first. By spraying this on top…
*Pssh*
*Woosh*
Reiji: …!? It vanished in front of our eyes!?
Ruki: Now try spraying the red one in a circle around us. We shall finish this job with style.
*Pshhh*
*Twinkle twinkle*
Reiji: Wow…! Flowers are blooming around us! Is this an optical illusion as well? And where is this floral fragrance coming from!?
Ruki: Simply disposing of the trash will not do anything about the smell. However, by combining a deodorant spray with a petal blizzard, it will get rid of the unpleasant atmosphere in the air.
Reiji: Ah…You’re right…That feeling of disgust I felt earlier has completely disappeared.
Ruki: Heh…Do you understand now, Sakamaki Reiji? This is what a cleaning performance is all about!
Reiji: …!! …Yes. It appears that I made a poor judgement. Your performance is anything but unnecessary.
*Rustle*
Reiji: Wha…!? What are you trying to say? You want me to hold the broom?
ー You nod.
Reiji: But now it’s too late… …Have you forgotten how much I criticized your techniques?
Ruki: Do not mention it. The more people helping out, the quicker we can get this job done.
Reiji: I understand. …However, if I am helping out, I will give it my everything. There is nothing I hate more than leaving a job half done.
Ruki: Yes. That sounds very promising.
Reiji: Let me get to it right away by cleaning up the bits of popcorn scattered over the floor over here. ーー Behond! Here I go! …Hah!
*Woosh*
*Twinkle twinkle*
Reiji: …Ah.
Ruki: Hooh? Seems like illusionary flowers appear when you use the broom. How does it feel to clean as a performer? It gives you a sense of joy like nothing ever has before, doesn’t it?
Reiji: …!! …Ahem. I mean, I suppose it is not bad. …I suppose I have no other choice but to take it upon myself to clean this venue as a performer-janitor.
Ruki: Haha…Seems like someone has taken a liking to it.
Reiji: Oh shut it, you. Let us finish cleaning. …Come on, you too! Don’t stand there with the spray in your hands forever and grab your rag!
*Scrub scrub*
*Twinkle*
Ruki: No…Not yet. Lose yourself in my performance. I shall leave everything spotless!
*Pshhh*
*Twinkle twinkle*
Reiji: Fufu…Fufufu…Very nice…I cannot get enough of this. Well then, watch as the trash disappears in front of my techniques! There!
*Woosh*
They attract a crowd.
*Twinkle twinkle*
Reiji: …Ey!
*Clap clap clap*
Ruki: Hm? What’s going on?
Reiji: Phew…Seems like we have attracted an audience at some point. I suppose they were lured in by our performance.
Ruki: In that case, we have to live up to their expectations.
Reiji: What are you saying? I have only been displaying perfection this whole time.
Ruki: Haha…Yes, you’re right.
Reiji: Well then, let us clean the whole venue! We shall give our audience the best cleaning performance they will ever see in their whole life!
*Rustle*
Ruki: The three of us…are the brand-new performances of this Parade!
*Woosh*
*Twinkle twinkle*
The crowd grows wild.
*Clap clap clap*
ーー THE END ーー
#diabolik lovers#dialovers#reiji sakamaki#ruki mukami#diabolik lovers translation#diabolik lovers drama cd#drama cd
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saaaya_fujihara: 昨夜のダレンクリスのライブも素晴らしかった、、、もう素敵すぎて嫉妬してしまった Gleeファンはもうとろけてしまう Cough syrup @ DarrenCriss
*Darren Criss' live last night was also amazing… It was so wonderful and I'm jealous Glee fans are already melting Cough syrup @ DarrenCriss
saaaya_fujihara: タスマニア1日目 今夜のシアターがとても小さいところで音が今までで1番良かった👌💕 マイクなしで生で聴けて彼のお家にいるみたいやったなあ、、、 遠い遠いタスマニアまで来た甲斐がありました。本当に彼は最高のパフォーマーです @ DarrenCriss #darrencriss
*Tasmania Day 1 Tonight the theater was so small and the sound was the best ever 👌💕 I felt like I was at his house listening live without a mic… It was worth coming all the way to Tasmania. He really is the best performer
saaaya_fujihara: He’s the nicest and the most passionate person I’ve ever met. Darren Criss @ DarrenCriss #darrencriss See you in Tokyo!
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Time Outの記事の翻訳
この記事、結構基礎的情報が詰まってたな〜と思ったので翻訳してみました。()や[]内は原文中ですが【】は私の補足です。※翻訳の品質は保証しません!
2024.10.17 アダム・フェルドマン
「ウォリアーズ」は今夜現れるープレイするために。リン=マニュエル・ミランダの「ハミルトン」以来初めての長編ミュージカルはブロードウェイには存在しないーー少なくとも今は。代わりに、ミランダと共作者のイーサ・デイビスは1970年代風に作品を発表することにしたーーコンセプトアルバムとして。スリリングなナンバーと、ヒップホップのスターたちも含めたキラー・パフォーマーを沢山詰め込んで、ディストピアのニューヨークをワイルドに駆け抜け、ミュージカルとレコードの未来の立ち位置を高らかに主張する。
「ウォリアーズ」は1979年のカルト映画であり、ヒップホップ文化にも愛される「ウォリアーズ」を原作にしている。題名にもなっているストリート・ギャングたちが、ブロンクスのカリスマリーダー・サイラスーー主要なギャングたちを集め、停戦を呼びかけるーーを殺したという濡れ衣を着せられ、自分たちの縄張りまで帰ろうとする話だ。今回のバージョンは、ウォリアーズたちはみんな女性。それはサイラスも同じで、サイラスの声は映画とも負けず劣らないカリスマのローリン・ヒルがつとめている。映画でウォリアーズを誘惑する女性ギャングのリジーズは、今回は男性ギャング、ビジーズとなり、他の役はマーク・アンソニー、コールマン・ドミンゴやビリー・ポーター、などなど。オープニング・ソングでニューヨークの5地区を表すのは、バスタ・ライムス、ゴーストフェイス・キラ、クリス・リバース、カムロンやナズである(映画で不気味な悪役を演じたデイヴィッド・パトリック・ケリーもカメオ出演している)。
ミランダと、共作の俳優・作家のデイビスは2007年以来の友人同士だ。この年、彼らはオフブロードウェイで、それぞれブロードウェイに行くことになるミュージカル(In the HightsとPassing Strange)に出演していた。彼がいうに、「ウォリアーズ」を原案に作品を作ると決めた時、すぐにデイビスのことを考えたという(デイビスの作品には、伝記劇Angela’s Mixtapteとピュリッツアー賞最終候補作Bulrusherがある)。「僕よりクールで賢い人と言ったら、と考えてすぐにイーサのことを思いました」。2020年1月、二人はドラマブックショップの地下でプロジェクトのことを話し合い始め、2年後、アルバムのレコーディングを始めた。
私たちは発売前の視聴パーティが行われたパブリック・シアターにて、ミランダとデイビスに、翻案についての選択や、なぜ「ウォリアーズ」の旅物語が「ヒップホップの誕生物語」と捉えることができるか、ということについて、話を聞いた。
「ウォリアーズ」に興味を持つようになったのはどうやって?
ミランダ:4歳の頃映画を見たんです。親友が階下のご近所さんで、そのお兄さんがVHSを持っていて。ビンをカチャカチャ鳴らすデイビッド・パトリック・ケリーは自分の人生最初のブギーマンでしたね。もうとにかく何回も、何回も見たので、映画自体が僕の頭の中のニューヨーク地図になってるんです。(ギャングメンバーの)レンブラントが地下鉄の路線図を指で辿りますよね。同じルートを、当時の、80年代中盤なので少し変わっていたんですけど、路線図にそって指でたどったことを覚えています。2009年に、ハイツを1年公演した頃ですが、大学時代の同級生のPhil Westgrenがメールをくれました。「プロデューサーのラリー・ゴードンと仕事しているんだけど、彼が、というか彼の妻が、まあ元妻が『ウォリアーズ』のミュージカルにするってアイディアを持ってるんだ。どう思う?」といったものでした。で僕の返信は、「これこれこういう理由でできるわけない」(全員笑)。「僕は『ウォリアーズ』が大好きで多分他の映画よりもずっと沢山見てるんだけど、だからこそこれこれの理由でこのアクション映画をミュージカルに翻訳することができない」と返したんです。とはいえ無意識下では「挑戦しかと受けたぞ!」という感じだったんですね。ざっくり2016年だか2017年だか、「ハミルトン」を公演してた時に飛ぶんですが、僕は考えてたんです。「次の作家人生、何をしたらいいんだろう?」って。その時に脳の全部が「『ウォリアーズ』だ!ウォリアーズ!やってみようじゃないか」って感じになって。ちょうどその頃、インターネット界隈はゲーマーゲートの時代で。2010年代って僕はめっちゃオンラインだったんで。今はそうでもないんですけど(悲しそうに笑う)。ゲーマーゲートのこと覚えているかわからないんですけど、ビデオゲーム界で働いてる女性たちが晒されて人生を台無しにされてました。大した理由もなく、カオスとウケを狙っただけの男たちに。
デイビス:ただのミソジニーですよ。
ミランダ:ミソジニーはもちろん。ただそれよりも根源的な悪意というか。「これが彼女の住所だ。それで何が起こるだろうね?」と言ったような。その残酷さは「ウォリアーズ」のルーサーを思い起こさせました。奴らとルーサーを結びつけたんです。それで、そうか、もしウォリアーズが女性だったら?ルーサーがサイラスを撃って、あのふざけた口調で、撃ったのは彼女たちだと言ったら?それで、イーサと一緒にやっていく中で、もし女性ギャングだったらと考えると、ストーリーがもっと興味深いものになると発見したんです。僕は映画が大好きで、頭の中ではもう二枚の石板【モーセが授かった、「十戒」が書かれた石板で二枚からなる】みたいになってます。でも物語を描いていく中で、どう歌わせるか、そういう意味では、女性たちがホームに帰るために戦う話を描く方がずっと興味深いものになると思いました。ということであなたを引き込んだんです。あなたが話す番ですよ。
デイビス:リンは175cmの、ミュージカルシアターだけじゃなくて音楽の、時代の、私たちの文化の、巨人です。私はいつも文化としてのヒップホップと、文化としての劇場を組み合わせることを提唱してきましたけど、リンはそういったアーティストたちの末裔なんです。それが【このプロジェクトの?】芸術的魅力の大きな部分です。それに、リンは友達ですから。だからリンが、「どう?やってみたい?」ってなったら、断れませんって!もちろん、「やりましょう」って。でもまず映画を通しで見なきゃいけませんでした。ヒップホップを通じてしか知らなかったので。リンが言ったように、【十戒の】石板なんです。で、ヒップホップのサンプリングされ、彫刻になってる。
ミランダ:ウータン・クランの曲や、コモンの曲や、ミュージックビデオなどですね…
デイビス:どこにでも引用されてます。いまだにね。LL Cool Jが新しいレコードを出しましたけど、そのうちの一曲がSpirit of Cyrusですから。
ミランダ:映画の中のサイラスの聴衆の「いけ!サイラス!俺らは兄弟だ!」がサンプリングされてます。
デイビス:そう。血脈に、DNAに深く根付いている。ヒップホップの、ニューヨークのあり方にね。この映画がそう言った基盤になってるってわかっていて見ることができました。ただ、その影響から無関係だったから、新鮮な立場で見れたとも思っています。だから、いらないな、って部分がわかりますから。ちょうど[TVミニシリーズの]Justified: City Primevalに関わっていたんですけど。それもエルモア・レナードの本を原作にしたものです。彼が言っていたことはこうです。原文を吊るして骨まで削り落とせと。これでも同じことだと思いました。そして新しいバージョンは女性が動かしているということが肝だと。またアイデンティティや表象に関しても同じように逐一切り分けていって、大事にしなきゃいけないと思った点は、2024年からの視点で行う必要があるということでした。【映画の】1979年でもなく、原作小説の1965年でもなく。
ミランダ:原作の元になっている話【小説のWarriorsはクセノポンの「アバナシス」を下敷きにしている。ギリシャ傭兵隊に参加したが敵地ペルシャで敗走し故郷に向かうこととになる顛末を元にしたもの】の時代(紀元前4世紀)でもなく!
デイビス:そう。でもこの作品は神話的でもありますからね。根源的な恐怖についてのことでもあるし、仲間や家族や生き残ることに対することの本能的な渇望の話でもある。
ミランダ:僕はいつも「ウォリアーズ」はニューヨークで恐るべきことのビジュアル・ガイドだと思ってきました。誰かが地下鉄の線路に落ちたり、車両で火事が起きたり、警察に追われたり、間違った界隈にいて間違ったギャングに追われたりだとかの、恐れることが全て起こるし、それが素晴らしく鮮明なイメージとして映画の中に描かれています。ニューヨークの恐怖スターターキットという感じ。
70年代は特にそうですよね。ニューヨークを舞台にした映画に描かれる地下鉄の様子って恐ろしげでした。「殺しのドレス」や「狼よさらば」、「サブウェイ・パニック」など、アメリカや世界は、恐ろしくて危険な地獄だと語っているようでした。「ウォーリアーズ」はその恐怖の文化の一つであると思いますが。
デイビス:興味深いのはその視点です。だって、例えば、恐れているのは誰か?列車に乗ったプロム帰りのカップル。ただ私が思うに、どうしてヒップホップ界がウォリアーズを愛しているかというと、ギャングについての、それもその後ミュージシャンとなったギャングについての映画だからだと思うのです。ズールー・ネイション、今はズールー・ユニオンのような。またはゲットー・ブラザーズのような。アルバムに繰り返される一節は「これはなにかが生まれる音(This is the sound of something being born)」です。ある意味ではこれはヒップホップのオリジン・ストーリーなんです。まあ今現在我々がヒップホップの始まりだと決めた、1973年にセジウィック・アベニューでCool Hercがブロックパーティをしたときよりずっと後の話ですけど。
ヒップホップのストーンウォールライオットということですか。
デイビス:まさにそう。その頃(70年代終盤)といえば、シュガーヒル・ギャングやグランドマスター・フラッシュがいました。これらの若い世代のコミュニティは、「もう抗争はしたくない」と言った世代でした。映画の中で起こった停戦は、実際のブロンクスで起こったことなんです。ゲットー・ブラザーズのベンジー・メレンデスが主導したことです。もう争いたくない。縄張りやコミュニティを代表した組織としてわかり合おうじゃないかと言ったんです。変化が文化の成熟を生み出した美しい瞬間でした。
ミランダ:イーサが注目した視点というのは、「平和の約束」が実を言うと映画のモチベーションなのだということです。彼らは平和の約束をもとに、自分たちの縄張りを離れた。僕がこの映画を愛しているまた別の部分というのはーーヒップホップや、我々のカルチャー一般がこの映画を愛する理由でもあると思いますがーー登場人物たちを全く値踏みしない、または彼らのいる条件の中で値踏みをしているという部分です。実際、ある登場人物が彼らを値踏みするときは、ウォリアーズの側についていたくなるんです。大変な状況に放り込まれて、なんてこった、家に帰らなきゃ、という気持ちにさせられる。それって世界中で一番普遍的な話ですよね。
なるほど。ウォリアーズは映画の中でギャングに脅かされますが、でも彼らもギャングですよね。外部の側からのギャングを見る目じゃない。
ミランダ:勿論。だからそのような立場に置かれますし、またそれだからこそ美しくシンプルな話を伝えられます。
映画で、サイラスはギャング間の停戦のみ提案するのでなく、停戦して力を合わせれば街を支配できる、と説きますよね。お日様とお花の世界でなくって、これは組織犯罪の大計画です。アルバムの方では、もっと協力といった部分が強調されたものにシフトしているようですが。
デイビス:ええ、何が言いたいかわかりますよ。映画でサイラスが言うことはこうです。「モブや警察よりデカくなって街を乗っ取ろう。」私たちはそれを、「街の平和のために団結しよう」、というふうに精製し直しました。街を乗っ取るためではないんです。
ミランダ:平和への約束っていうのが面白いなと思ったんです。自分たちの界隈ーー自分たちの界隈ですから、物事は守備よく進みますーーを離れることができるということは、恐れる必要もなく自由に街中を出歩ける機会だということですから。
そしてサイラスは暗殺されます。ピースメーカーの暗殺はーガンディーやキングやラビンの暗殺のようにー興味深い現象ですよね。世界中にその興味深くも恐ろしい要素があります。ここでの要素はルーサーで、彼の激しいメタルサウンドは彼の二ヒリスティックな態度とよく対応しています。
デイビス:彼は混沌の悪意ですね。
ミランダ:混沌の悪意。それが彼のD&Dタイプですね【ダンジョンズ&ドラゴンズ由来のキャラクタータイプ分けのやつ(lawful good,neutral goodとかああいうの)を言っているかと】。イーサが参加する前、ルーサーのラップを作ろうとしたんです。でもどうも理路整然としすぎてて。もっとちゃんとした計画があるやつみたいになったんです。「ハミルトン」の時みたいに、登場人物の考えのパターンにマッチしたフローを作ろうとしてたんです。そこでイーサがAlekhine’s Gunって聞いたことある?って。それがまた[とても大きなしわがれた雄叫びを挙げる]って感じで。聴いてる間、うちの天国のカトリック信者のおばあちゃんたちが十字を切るのを感じましたよ。僕はメタルの大ファンなんですが、ああそうだな、これはショーの音楽で聞くとは思わないよね、と思いました。
地底が開くような音ですね。
ミランダ:一番意外なものですよね。でも結局意外なのが一番面白いし勝つんです。本当に混沌としたエネルギーがあるのは楽しい。実際は熟練の、コントロールされたものなんですが、混沌としています。
このボーカリストも素晴らしいですね。
デイビス:ええ、キム・ドラキュラは素晴らしい。勿論、ロックミュージカルの多くはラブレターですーー
ミランダ:70年代のジーザス・クライスト・スーパースターみたいなコンセプトアルバムへのねーー
デイビス:だからロックサウンドは重要なんです。でもメタルの方向に行くと言うのは、違いかなと思います。
ミランダ:11まで音量を上げて!【映画spinal tapの台詞。音量のリミットは10までだよ…という返事になる】
デイビス:サウンドはキャラクターに命を吹き込むためにも本当に大きな役割を果たしますから。
ミランダ:僕らはまずそれぞれ好きな70年代の音楽ミックスを作ることから始めました。または今のものでも70年代の断片を残すものですね、ストロークスのように。それぞれギャングが違った音を奏でるのは、それぞれのネイバーフッドはそれぞれ違ったサウンドになるからです。
デイビス:違った音を作ってニューヨークのパッチワークキルトを作ろうとしたんです。
ヒップホップのスコアがあるのは勿論ですが、ポップの要素が全体を強く貫いてますよね、特定の文化やエスニシティを想起させるような。どうやってそれらのサウンドを選んだのですか?
ミランダ:本当に一つ一つこなしていきましたよ。まず、もしイーサが音楽の思いつきがあったら、まず鍋に入れていくんです。オープニングナンバーを聴くと彼女のボイスメモからとった声が聞こえますよ。その時は彼女は「こんな音楽がオープニングに聞こえた」みたいな感じで[フレーズを歌う]。オープニングナンバーのクラクション・ラインになりました。なんだったらボイスメモを一番上の方におきました。ビートが始まる前にイーサの声が聞こえます。
デイビス:確か最初は私が脚本を書く、という提案でしたよね。
ミランダ:そうでしたが、その考えはすぐに捨てました。持ってるものを全て頂戴、それをガンボ【鍋料理】に放り込もう!ということになりました。イーサの提案はオープニングナンバーとウォリアーズのサウンドのベースラインに沢山活かされています。”Roll Call””Woodlawn Ceremony”なんかに特に。それから、ターンブル・A.C.ですが、ちなみに僕のお気に入りのギャングなんですがーーだって改造スクールバスに乗ってるんですよ、まるで「マッドマックス・怒りのデスロード」じゃないですか。
このアルバム全体が怒りのデスロードのようですよ。
デイビス:そうですね!
ミランダ:僕の頭の中では、1979年のサウスブロンクスのスキンヘッズじゃないんです。プエルトリコ人たちなんですよ!だからファニアのことを考えたんです。ファニアは世界的なサルサのムーブメントですが、実はサウスブロンクスから始まりました。ウィリー・コロンはブロンクス出身です。70年代にサルサを改良復興した人々はみんなサウスブロンクス出身で、しかもギャングスターでした。ってことで、よし、彼らをファニアギャングにしようと。マーク(アンソニー)はファニアの偉人エクトル・ラボーを演じたこともある【「エル・カンタンテ」(2006)】ので、彼に話を持ちかけました。頭の中ではフューリーロードのギター男みたいになってる彼を想像してます。ウォリアーズを捜索する中で、文字通りバスのフロントに括りつけられて歌うバラード歌手。それから、【映画では】ユニオンスクエア駅で襲ってくるスケートに乗ったギャングを、96番街駅のハリケーンズのハウスに送って再構成しました。これは僕らなりのボールルームサウンド、「パリ、夜は眠らない。」【Paris is Burning、1980年代の有色人種のクィアの人々が関わったボールルームカルチャーを記録したドキュメンタリー映画】などのサブカルチャーへの賛歌なんです。あとはどんなギャングがいましたっけ?
デイビス:オーファンズですね。沢山ある中で、感情的に必要な、彼らにふさわしいバイブのあるものはなんだろう?と。
ミランダ:そうやって、オーファンズにはポップパンクとポリスの中間点を取りました。ポリスっぽいスカが、ブリンク182っぽいものに変化します。ニューヨークらしい言い方をすると彼らはハーブス【負け犬、キモいナード、ぐらいのスラング?】なんでね。
デイビス:西海岸でも���ーブスって言いますね!そう、彼らはハーブス。カモ、道化です。
それで、勿論ビジーズがいますね。
デイビス:ボーイバンド!みんな私たちがあれをレコーディングしてる時怒ってましたよ。彼らが言うに、みんなこんな感じの曲を作ろうと長年頑張ってるのに、リンは、おはようー!じゃやるか!って感じでやっちゃうんだからって。確か(息子の)フランキーのために書いた歌がベースになってるんですっけ?
ミランダ:そう。うちの子のために書いたメロディです。チャーミングなメロディが必要だったので、その歌から拝借しました。実際は子守唄だったのですがボーイバンドのテーマに作り直しました。僕らは「ザ」・ボーイバンドが必要だったんで。これもまた2024年の視点からのボーイバンドです。ジョシュ・ヘンリーが最善のボーイズ・Ⅱ・メンソウルを持ち込んでくれてますし、スティーブン・サンチェスも美しく歌い上げてくれてます。最後にダニエル・ジャカルがK-POPのフレーバーを持ち込んでくれてます。
ポップの要素のおかげで、70年代ロックオペラコンセプトアルバムのスピリットをまた思い出させてくれますね。ポップはアンドルー・ロイド・ウェバーとティム・ライスのミュージカルには大きな役割を果たしていました。あれらの曲は、ラジオで流行ってる曲と同じぐらいモダンでしたから。
ミランダ:アンドルーとティムが成し遂げたことは本当にすごいことでした。彼らは「ジーザス・クライスト・スーパースター」を完成させる前にすでに「スーパースター」をリリースしました。だってどこのレコード会社もフルアルバムを制作させてくれなかったから。冒涜的だとか罰当たりだとか呼ばれつつも、反響がすごくて、レコード会社もしょうがない、アルバムを作れ、となったんです。本当に好きなアルバムです。でも、聞いてくださいよ。貧乏な時は、どんなキャスト・アルバムもコンセプトアルバムです。聞いているものからショーを頭に描いて、点と点をつなげるんですからね。僕が子供の頃に両親が持っていたキャスト・アルバムを聴きながらやっていたことです。劇を見る手立てのない人たちが「イン・ザ・ハイツ」や「ハミルトン」のキャストアルバムを聴きながらやっていたことなんです。面白いんですが、アンドルー・ロイド・ウェバーと朝食をともにしたんですけど。彼が街にやってくると聞いて誘ったんです。そこで尋ねたんです。「あなたの手順書から盗んでる途中なんですけど、イーサと僕はコンセプトアルバムを作っているんです。何かアドバイスはあります?」と。「あるよ。ライブバンドと一緒に作りなさい」ということでした。彼は熟練のミュージシャンたちに自分の音楽を演奏してもらい、さらに探索する喜びを教えてくれました。確かにそれは今までと違った体験でした。「これが楽譜です。演奏してみてください」っていうのとは全く違いました。
デイビス:でも、アンドルー・ロイド・ウェバーが言う前から、その方向性だったと思います。初めの頃のミーティングで、バンドとやってみて、曲が完成するのに任せてみたらどうだろうか、と話していたので。やってみると、本当に素晴らしかったですね。
ミランダ:僕らのプロデューサーのマイク・エリゾンドはナッシュビルを拠点にしています。素晴らしい人々と親しい友人を呼んでくれて、2週間曲を探索できました。一つ歌を持ってきて、セッションしてその中から生まれるものがーーまるで映画を撮る時みたいに、計画して、でもたとえばそこで照明がいい仕事をしてるな、となったらそのひらめきについていく。それがとても楽しいところでした。座ってミュージカルを書いているのとは違う体験でしたから。
今年の初め頃にレコーディングをしたんですっけ?
デイビス:まずはデモから始めました。私たちのウォリアーズがウォリアーズとなった過程はまた全く別の話です(ウォリアーズはブロードウェイ俳優のジャスミン・シーファス・ジョーンズ、フィリッパ・スー、アンバー・グレイなどが演じている)。最初にデモを取ったのですが、いやいや、これより上手くできる人がいる?って。
ミランダ:無意識にキャスティングしてたんですねきっと。デモができて、僕ら目を見合わせて、もうバッチリじゃん。ポップスターにやってもらうこともできたけど、でもーー
デイビス:これより上手くできないって。こんなケミストリーができる?そもそも演技ができる?彼女たちも多忙で、素早くやらなきゃ行けなかったけど、それでも素晴らしいものができた。
ミランダ:実際、トラックを録るよりまずウォリアーズのパートを先に録ったんです。で、ナッシュビルに2週間行ってーー
デイビス:そこでトラックを録りました。
ミランダ:そのあとギャングたちと、スターたちを追いかけました。オープニングナンバーだけでも大仕事です。ゴーストのレコーディングをするためにスタテンアイランドへ。ビッグパンの息子の、クリス・リバースがアリゾナに住んでいるので、そこへ。彼らがいるところ追いかけて行きました。
デイビス:そしてミス・ローリン・ヒルを、マネージャーを通して追いかけました。世界中を旅してますから。
ミランダ:そしてある日、Dropboxにボーカルが。バックグラウンドボーカルまで足してくれました。あちらで全部やってくれたんですよ。びっくりしました。
デイビス:とろけましたね。
ヒルの声は本当に権威的ですね。また、若い頃よりもラフな声です。
デイビス:人生が積み重なった声ですね。いぶしが効いています。
ミランダ:Apple Musicによると、「ミスエデュケーション・オブ・ローリン・ヒル」はオールタイム・ナンバーワンのアルバムです。なのでミス・ヒルがサイラスを演じて、男社会の中でトップに立ち支配している、という想像はちっとも的外れなものではありません。イーサが参加する前に別バージョンの曲を書いていましたが、イーサとの会話でこの役割に立つ女性としての姿を深く考えることができました。「私がこの立場に立ち続けるためにしたことを想像してみろ」と言う詩があります。この男社会の業界の中で。
ブロードウェイ・ミュージカルは他のジャンルよりも、女性をセンターにしてきたと思います。私が面白いと思ったのは、この作品はあなたが今までやってきたことからの大きな変化ではないかという点なのですが。
ミランダ:僕としてはやってることはずっとおんなじなんですよ。僕は劇場で劇場に恋に落ちたわけじゃないんです。学校劇に出たことで劇場に恋したんです。気づいたのですが、僕はいつだって最高の学校劇を作ろうとしてきてたんです。そりゃあ罵り語に満ちてるしギャングについての話だったりしますが、大人数の登場人物で、素晴らしい女性たちの役も沢山必要なんです。男の子の割合は1/8ぐらいですから、女の子の数の方が圧倒的です。少なくとも僕の高校はそうでした。
ゲイボーイのためのギャングもありますしね!
ミランダ:そうそう。(笑)甥がシアター・キャンプに行ったんです。シアター・キャンプの人口分布もそうじゃないですかね。
デイビス:今回【ウォリアーズを女性にすることで?】持ち上がった大きな課題はこうです。彼女たちは深夜に道を出歩かなきゃならないってこと。勿論、彼女たちはギャングですが、普段は自分のシマにいますからね。私たちは、彼女らはコニーアイランドのボードウォークを安全に保とうとしている、というふうに考えました。でも彼らは今は知らない違うテリトリーにいる。しかも丸腰だと。
彼女たちはギャングとガーディアン・エンジェルの中間にあたるような感じですね。
デイビス:そうなんです!で、ビジーズの部分になって持ち上がった問題はこうです。どうして彼女らはよく知らない男たちの家についていけるか?ということです。どうやったらついていくだろう?ニューヨークを歩くということはーー女性はみんなわかると思いますがーーどう警戒して逃げる準備をする必要があるかということなんです。夜遅くに出歩く時は鍵をこう(拳から鍵を突き出した状態で持ってみせる)持っておかなきゃならない。誰かに襲われるかもしれないから。どれぐらい付き纏われたことがあるだろうか?彼女たちは明らかに自分たちの安全のために仲間と共にいただろうし、お互いの面倒をよく見たでしょう。私はサイラスが「和平を結ぼうじゃないか」と提案した、というアイディアをすごく気に入っているんです。なぜなら暴力というのは、女性の方に余計影響を与えるものだからです。映画では、マーシーはギャングレイプの脅しを受けます。
ウエスト・サイド・ストーリーのアニタみたいに。
ミランダ:性暴力の脅威は常にすぐ表面下にあります。
デイビス:原作では実際に起きます。だから彼女たちは映画【の男のウォリアーズ】よりずっと危うい立場なんです。彼女たちのお互いへの忠誠心の理由になるところだと思います。仲間のためなら死ぬことだって厭わない。
ミランダ:それを考えるとビジーズの歌の制作はより興味深いものになりましたね。だって、映画みたいな「イケてる女たちだ、ついていこうぜ」じゃだめなんですよ。僕らはビジーズがどんな感じならついていくだろうか、ということについて沢山話し合いました。それで、そう、セーター・・・
デイビス:セーター。ふわふわのセーター。
ミランダ:セーターの約束。食事の約束。休息の約束。イーサは特にフレンチトーストのことを言ってたんで、歌詞に入れました。(二人笑)つまりはこういう会話です。「何をきっかけに警戒を解くだろうか?」
マーシーを女性のままにして、(ウォーリアーズのリーダーの)スワンとのロマンスもそのままにしましたよね。僕はすごい腑に落ちましたよ。だってもしウォリアーズがコニーアイランドで幅を利かせている女性ギャングなら、少なくともひとりはダイクがいるだろうって。
デイビス:少なくとも!そうですね。(笑)
ミランダ:それに関しては話題にすら上がらなかったですね。マーシーは【映画の】マーシーのまま。マーシーはマーシーなりの力を持っています。彼女の登場シーンで明白です。オーファンズは、うわ!マーシーだ!って感じですよね。マーシーが怖いんです。彼女はそれだけの強みがある。
デイビス:そして自分に合う相手を見つけるんです。スワンをね。スワンもかなり警戒心の強い人です。
ミランダ:マーシーもスワンが自分のことをよく知らないのに、追い払わないことに驚きを感じるんです。
アルバムを聴いていると、すごく映像が思い浮かぶんですよね。勿論映画を見たからなんですけど、それだけじゃなくて、見せ場などは舞台で表現するのが難しそうに感じます。バスや地下鉄やファイトシーンなどの部分です。「ウォリアーズ」の舞台化を考えていますか?そうだったら、何か変わる部分がありますか?
ミランダ:映画にする気はありませんが、舞台化はすごくやりたいですね。でもこれ(アルバム)が一番の形かと思いました。望んだ声たちを得られましたし、その中の大体の人たちは週に8回公演することはないでしょう。ミュージシャンシップに乗っ取ってアルバムを作る時間を十分に取れました。正直に言ったら、映像化や舞台化の制約から自由に作れたんです。もしファイトシーンがあったら、「曲が終わり、彼女らは勝った」で言うだけで済みますから。誰であれ、将来の制作チームに大きな課題を設定できたら嬉しいなと思います。とはいえまずはこのストーリーがどう歌われるかを見たかったのです。その探索の衝動が、まずアルバムという形で残したかった理由なんです。頭の中で壁にかけて、最初から最後までストーリーを組み立てるーー「トミー」や「ジーザス・クライスト・スーパースター」みたいに、「ハデスタウン」のようにーーその後に、次に進む。
先ほどお互いにミックステープを作ったという話を聴いて、閃いたのですが。「ハミルトン」は最初は「ハミルトン・ミックステープ」でしたよね。で、イーサ、あなたは「Angela’s Mixtape」を書きました。(有名な黒人のラディカルな政治活動家で大学教授の)アンジェラ・デイビスの姪として育った自分の経験を題材にした作品です。サイラスはアンジェラ・デイビスのようなタイプではないですか。あなたの家族や彼女の周りの関係性はキャラクターのヒントになりましたか?
デイビス:そうですね、そのことについて考えないことはできなかったですね。自由と正義と社会変革の価値については、生まれる前から深く叩き込まれ���きましたから。アンジェラが投獄された時、母は私を身ごもっていました。
ミランダ:伝記のその部分を丸つけてますよ。釈放された時にイーサを手渡されたんですよね。(二人笑)
デイビス:そうです!とはいえその政治に囚われていたわけではないです。彼女も私の母も、この場合は私の父も、私の芸術家としての活動をよく支えてくれますし、芸術は人々が未来を夢見て前に進むために大きな役割があるということを理解してくれています。でも彼女のことは当然私の頭にありました。当然ね。
ピースメーカーでありギャングリーダーでもあるという組み合わせは、アンジェラ・デイビスの文脈で考えると特に示唆的ですよね。このユートピア的な理想はまたブラックラディカリズムの暴力的でモラル的にも危うい側面にも基づいているという・・・念の為、彼女が裁判の件で有罪だったと考えているわけではないですよ!ただ彼女もその世界にいましたね。
デイビス:そうですね。マーティン・ルーサー・キングやケネディやマルコムX、フレッド・ハンプトンの暗殺の話になると思うのですがーーほんとうにおばが生き残ることができてよかった、と思います。本当に沢山の、本当に沢山・・・私が子供の頃、おばは死の脅迫を受けていました。家を締め切って、ボディーガードをつけて。電話も盗聴されてました。
その時は一緒に住まれていたんですか?
デイビス:いいえ、でもとても近くに住んでいたんで、親のひとりみたいなものでした。私を育ててくれたんです、母と継父と一緒に。彼女の家で一緒に過ごしましたし、彼女の持っている音楽も聞きました。母と同じように、彼女も文化を愛していますから。私が芸術の道に行き着いたのもー彼女たちが芸術を愛していたからなんです。ところで【それと関連して?】映画でもあった曖昧な要素ですがーールーサーと電話で話をしていたのは誰か?誰かがサイラスを殺すためにルーサーに依頼したのか?
ミランダ:ウォリアーズのレディットにいくと陰謀論について議論されてますよ。誰かのためにやったのか?誰と話していたのか?
デイビス:そう。コインテルプロの世界を実際に経験した身として、ルーサーが誰と話していたのか仮説を立てることができます。仮説ですよ!知らないですけど。でも私たちはそれについては曖昧にしておくことにしました。あの時代は本当に沢山の組織が関わっていましたから。誰もどこと関わっているかわからなかったのです。オリバー・ストーンの「JFK」にいいセリフがあって。殺し屋でさえ誰が殺し屋かわからないっていうセリフでした。不明瞭にするのが実際の戦略だったんです。もちろんそのことも考えました。そのほかにリンと話したことは、ーー”Quiet Girls”の時に話したことですがーーハリケーンズがウォリアーズに言ったことです。「無実であることを人々に知らしめなければいけない」。逃げていれば、有罪に見える。もちろん、それはおばに起こったことです。彼女は地下に二ヶ月潜りました。彼女は無実でしたが、人々は彼女は有罪に違いないと考えました、逃げていたので。【おばのことが?】反映されていると気づいたのはまたワイルドな瞬間でしたねーーハリケーンズが言っていることは、「みんなに知ってもらえ。ただ逃げるだけじゃなくて外に出ていけ。自分たちは誰か、何をしていないかを知らせろ」ということです。それをストリートの、自分たちのアイデンティティを隠すことはできない、というクィアの人々が伝えるというのが重要でした。我々のアイデンティティを何倍にも広げて輝かなければいけない。それは生存の方法なんです。
生存といえば。ウォリアーズのリーダー、クリオンは、映画では最初に死にますがーー少なくとも死んだように見えますが。
ミランダ:死ぬまでゆっくりエルボーされたみたいな。(二人笑)
でもあなたたちのバージョンでは、クリオンは生き残って、サイラスの右腕マサイと同盟を組みますね。
ミランダ:マサイは映画では3分ぐらいしか出てこなくて、セリフも「ウォリアーズとは誰だ!」ぐらいですが、彼の話をもっと聞きたいなというのと。それでコールマン・ドミンゴを得て、本当にすごいですよ。そうすることで、和平の実行者を得たと思っています。クリオンはウォリアーズをそこ【ブロンクス】に連れて行った張本人です。クリオンは「サイラスは唯一無二だ」って感じですから、クリオンを生かせば、サイラスの夢は生きる、それが僕らのプロジェクトの大事な理論でした。彼女はウォリアーズに、僕たちに、旅をする理由、サイラスが死んだからその理由が消えるわけではないということを思い起こさせる存在なのです。これはイーサの作り出した構造でした。僕は恐怖の側から、イーサは希望の側から始まって、ちょうど真ん中で折衷することができました。(二人笑)
デイビス:本当にそうですね。
「ウォーリアーズ」は10月18日、金曜公開。
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