#パク・フンジョン
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映画『新しき世界』予告編
傑作!尺の長さもあるが、分厚い映画だ。
黒塗りの車や黒スーツの男たちがうろうろしているのでアウトレイジ感があるけれども、韓国映画らしく刃物や鈍器での暴力がえげつない���そこそこ大物のひとを撲殺すんのやめたれよ、さらっと鉄砲使たれよとまで思う。
構成が義兄弟二人の過去を想像させて、映画を見終わった後にも、ああ、お前めっちゃあいつのこと好きやってんなあといつまでも気になってしまうだろう。
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映画「新しき世界」を観る。監督パク・フンジョン、出演イ・ジョンジェ、チェ・ミンシク、ファン・ジョンミン、パク・ソンウン他。
韓国最大の犯罪組織ゴールドムーンの会長が交通事故で急死する。後継者争いの一人、チョンチョンの弟分のジャソンは潜入捜査官であった。組織壊滅のため後継者争いに介入する「新世界プロジェクト」が開始される。
潜入捜査ものといえば「インファナル・アフェア」だが、そこにゴッドファーザー的な成り上がり(本人の希望に沿わず)物語がうまく融合されている。
韓国映画の多くがそうだが、特にこの作品は登場人物のキャスティング、もっと言えば「顔」がそれぞれ素晴らしい。見ただけでどういう人物かが分かる。特に下品で暴力的なチョンチョン役のファン・ミンジョンの好演が光った。
若干、ここは何でこういう展開になるの?という部分もあったが、止まらない止められない、だから最後はこうするしか無い、という結末まで手に汗握る展開で魅せられた。良作。
★★★⭐︎⭐︎+
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The Witch/魔女(2018)
監督:パク・フンジョン 出演:キム・ダミ
ある特殊な施設で育てられ、8歳の時に逃げ出したジャユン。記憶を失った彼女は、助けてくれた酪農家の娘として暮らすことに。それから10数年後。頭に異変を感じるようになったジャユンは、その手術費用と経済状況の厳しい養父母のため、賞金目当てでオーディションを受けることを決意。しかしテレビ番組であるマジックを披露したことから、謎の男たちに追われる身となってしまう。
頭から今の今まで、 キム・ゴウンが主���公を演じていると思っていたが、実際は梨泰院クラスでヒロイン役を演じたキム・ダミだった。タイトルにもある「覚醒」後の演技、とても上手。続編にも期待したい。
6本目。
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2023年5月25日木曜日、天気はくもり。
下校放送だ!
『THE WITCH 魔女 増殖』
23年5月26日(金)公開
2022年製作/138分/R15+/韓国 原題:The Witch: Part 2 - The Other One 配給:ツイン 監督:パク・フンジョン
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明日はこちらの映画が公開します。なぜカラーの絵なのか!放送部はいつも色塗ってないのに。その秘密はこの映画の公式サイトを隅々までみてもらったらわかるはずです。いいね。
このサーカスか?!って言ってる人と椅子持ってきてる人は同じ人です。そうはみえないね。精進しよう。なんかでも表情が変わらないのに表情豊かだった。魅力的な嫌な人。
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(短評)映画『悪魔を見た』
Twitterより転載
引用元
『悪魔を見た』(2010年、韓国)
強姦魔にして連続殺人鬼のギョンチョル、彼に婚約者を殺された国家情報院捜査官スヒョンによる鬼のような復讐劇💨
どっちが悪魔なのか分からなくなるような残忍さ、目を背けたくなるような残酷描写とびっくり展開は眩暈がするほど強烈😵💫
これぞ韓国産バイオレンスムービーの最高峰‼️
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殺人鬼ギョンチョルを演じるチェ・ミンシク、凄腕捜査官スヒョンを演じるイ・ビョンホン‼️2人の異様なオーラすら感じる確かな演技力あっての映画だと思います👌
両者が初めで対峙するビニールハウスでの戦闘場面の描写は見事でしたし、中盤の屋内戦のサスペンス性も素晴らしい😲
見てて痛いです😣
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本作の脚本はあのパク・フンジョン‼️
この映画と『生き残るための3つの取引』という傑作ノワール2つの脚本を同時期��手がけて一気に名を上げて、あの名作『新しき世界』を作ったとのことです👍
この人絡みの映画は毎度僕好みで面白く、今後を特に期待してる韓国映画監督の1人です💪
#映画#映画レビュー#Twitter映画レビュー#twitter#movie review#悪魔を見た#lee byung-hun#イ・ビョンホン#choi min-sik#チェ・ミンシク#kim ji woon#キム・ジウン#hoon-jung park#パク・フンジョン#i saw the devil
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낙원의 밤(楽園の夜:2019)
パク・フンジョン(박훈정、Hoon-jung Park)
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THE WITCH: PART 1. THE SUBVERSION(2018)
2018年/韓国 監督 パク・フンジョン 出演 キム・ダミ チョ・ミンス パク・ヒスンほか
【あらすじ】
ある特殊な施設で育てられ、8歳のときに脱走したジャユン(キム・ダミ)は、記憶をなくし、酪農家の夫婦と暮らし始める。���数年後、平凡な高校生として暮らしていた彼女は、頭の手術が必要になってしまう。ジャユンは、裕福ではない養父母に手術費用を工面してもらうわけにはいかないと、賞金を得るために歌のオーディションを受ける。だが、あるテレビ番組に出演しマジックを披露したために、謎の集団に追われることになる。(Yahoo!映画より)
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【感想】
『「ナメてたJKが実は魔女で実はSF映画で実は第一章でした。」…だとぉぉぉ!?(・∀・)』
どーもどーも、ポケモンはエスパー系が好きです、ラーチャえだまめでございます。今日紹介する映画は…??
いやーワロエナイ×2。先日シネマート新宿で映画を観ようとネット予約した所3回サーバーエラーになりました。誰だ後ろでサイコキネシス使ってやtで当日行ったらば、もうすんごい混んでるんですよ。一度でも行ったことのある人ならわかると思いますがシネマート新宿の、あの劇場から出てくる人と次に入る人とが「合流」しちゃった時の……
(※イメージ)
どうやらシネマートさんがヒュートラの「未体験」や「カリコレ」の真似ごとではじめたらしいじゃないのよ…(ボヤくんじゃない!!)その名も「のむコレ」という企画で限定上映らしいじゃあないですか。「宿命を背負った少女が暴走する、バイオレンス・サイキック・アクション」!?…【The Witch 魔女】!!!韓国映画?私あまり沢山観たことはなくて、知り合いにたまに面白いと評判を聞いた奴だけ下の角川さんで観るくらいなもので…
いやースゴいですねコレ。ココまで激混みした理由がなん��か判明致しました。「マジ魔女。」チョーおジャ魔女じゃん!?「魔女っ子映画」というと、あジョイ〜♪あジョイ〜♪あジョイ〜♪シャケナベイベぇ〜♪のアニャ・テイラー=ジョイがラストでオーマイガーしてしまう【ザ・ウィッチ】ですとか、過去にも色々作品がありますが、今度は片道19800円で行けてしまう韓国で魔女が爆誕!?しかも最新技術で産み出された「歩く殺戮兵器」がですよ?ある日施設を脱走し、畑でぶっ倒れていた所近所のおじさんおばさんに助けられ、記憶喪失となった「少女」がその後養子になって畑仕事を手伝いながら(ついでに家畜を殺しながら)J・K(女子高生)として優雅に学園生活を送っていた‥!?
ところがどっこい!!ある日親友のゆで卵大好きっ子(byそれワシのゆで卵やd…)のススメで「素人対抗歌の上手い王決定戦」みたいな番組でレディーガガの真似事してTVに出てしまったが故に「かつての組織」に見つかり再び命を狙われてしまう…!!
主人公の魔女=ジュユン…演じる、新人女優さんらしいですね、ファンタジスタ国際映画祭で主演女優賞を受賞したらしい(今初めて言いました)キム・ダニ。いんやーまた顔のパーツがどれも小さ…
はじめは、ちょっと控えめな、とっても大人しそう(と言うか軟弱そう)な、少女ジュユンを取り巻く「日常」から丁寧に一つ一つ描いております。ちなみに親友の子が、なかなかイイキャラしてまして「世話役」みたいにいつも少女とくっついて歩いていざ電車に乗り遅れそうになっても好物のゆで卵を持ってきて(byそれワシのやワシn…)2人で貪り食っていた所、前の座席に座っていたK−POPアイドルにいそうな顔の青��に何やらジュユンの「失った過去」を知ってそうな素振りで話しかけてきて……
本格的なアクションは後半からであります。大体2時間ある本編ですので、まあ1時間ちょっと経ってからですか?人によっては少々ドラマを丁寧に描きすぎてな、ナゲーハムニダ!!!と思われるかもしれませんが、そのアクションがまた速えーの速えーのなんのその
CGも使ってはおりますがこれが「バイオレンス・サイキック・アクション」!?韓国お得意の血みどろのバイオレンス描写はそのままに、佐々木蔵之介もビックリ超高速アクションで、なんかもう「BLEACH」の後出しジャンケン並の、ストーリーもアクションも「裏の裏を実はかきまくってるんだが?」スタイルで能力を「開放」していく、使われていない脳みそを100%フル活用させたスカヨハもビックリジュユンの
「最・強・感」パネーーーーーーー(笑)
前に【悪女】という、似たようなおばッ…女性が血みどろアバレンジャーしまくるバイオレンスアクション映画を観たのですが、コチラはどちらかというと「SF色」の強いチカラを開放して「から」が本番って感じですかね……
そしてそして、OPが出てきた時に下の方に小ーーーさく「第一章」と書かれた文字が……
そりゃないぜフレイジャー!?なんだよシリーズものかい!!なら日本のポスターにもちゃんとそう書いてクレメントぉ〜!!!な、ある「衝撃的」な展開(まあコチラも後出しジャンケンなのですがw)謎を残すラストで幕を閉じる訳でありますが、まあまあ、某能力系漫画だってはじめは主役を取り巻く環境から描いて、その後徐々に戦いに興じる訳でありますから??「第一章」としてのつかみは十分!?「第二章」からはその「手間」の呪縛から開放され乗っけから迫力あるアクション!!!を期待しようじゃあないですかー!?でもってラストはその能力をハリウッドに買われて
「YOU入学しちゃいなy…
【The Witch 魔女】
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The Witch 魔女(字幕版) (67) 2時間5分 2018 R15+ ある特殊な施設で育ったジャユン。8歳のときに逃げ出し、記憶を失ったジャユンは助けてくれた酪農家の娘として暮らすことに。そして、10年余の歳月が過ぎ、ジャユンは頭に異変を感じるようになる。手術費用と経済状況が厳しい養父母のため賞金が出る歌のオーディションを受けることを決意。しかし、テレビ番組で、あるマジックを披露したことで謎の男たちから追われることになる…!(C)2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved ジャンル アクション 監督 パク・フンジョン 主演 キム・ダミ, チョ・ミンス, パク・ヒスン
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想像力を刺激する構成 - パク・フンジョン『新しき世界』
犯罪組織のトップが事故死。誰を後継とするかで組織が動揺する中、有力候補のチョン・チョン(ファン・ジョンミン)とイ・ジュング(パク・ソンウン)の確執が表面化してゆく。
チョン・チョンの兄弟分であり、潜入捜査員でもあるジャソン(イ・ジョンジェ)には、上司のカン(チェ・ミンシク)から後継者争いへの警察の介入計画が告げられる。だが、計画の全容は知らされないままだった。
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特に数分という短さで描かれるエンディング(潜入がばれることにびくびくしているときのジャソンとはちがい、めちゃめちゃイケイケだ!)が、義兄弟二人の振る舞いを決定づけたのが何であったのかを示唆する構成になっているため、映画を見終わった後も彼らのことが気になって仕方がない。ああ、お前そんなにあいつのこと好きやったんや。そらそうやろな。と誰もが納得するだろう。また一方で、最も身近に残った火種を考えると、もしこの映画の続きがあったらどうなってゆくのだろうという想像を強いられたりもする。
全編に渡り、黒塗りの大型車や黒スーツの男たちがうろついているので、アウトレイジ感が半端ない。しかし、さらっと銃で片付けるのではなく、たとえどれほど相手が大物であろうとも刃物や鈍器で命を狙うため、画面が凄惨で、観客が望んでいる(だろう)残酷描写もきっちり押さえているあたりが韓国映画らしい。
さて、いい顔をした男たちの見せ場が多い映画ではあるが、ジャソンとカンを繋ぐ女刑事(ソン・ジヒョ)が実��エロいのも見所だ。もっともエロいのがドラム缶のシーンで、陰惨極まる状況自体と、チョン・チョンが語る下衆い描写がそのエロさを最高に引き立てている。カンが彼女の言葉に従って禁煙せざるを得ないのも仕方のないことなのだ。
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夫がWOWOWで録画した映画「The Witch 魔女」2018年のパク・フンジョン監督の韓国映画です。 滅多に韓国映画は見ないので期待しないで観たのですが、これがすごくて! 後半からの展開が! 次に続くのですが。早く次が観たいです。 ネット配信あります。 https://www.instagram.com/p/BzvUtZiJx-d/?igshid=1pw1xsilqoixd
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V.I.P. 修羅の獣たち 2017
Unext。パク・フンジョン監督。チャン・ドンゴン出演。
北朝鮮のVIPの息子がサイコパスという、そうか。。。という設定。とにかく韓国映画っぽい気持ち悪さがある。監督は新しき世界の人か。ストーリーなどそれなりに楽しめるが、どうかな。
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(短評)映画『V.I.P. 修羅の獣たち』
Twitterより転載
引用元
『V.I.P. 修羅の獣たち』(2017年、韓国)
亡命中の北朝鮮政府高官の息子は連続レイプ殺人犯😱彼を追う韓国の暴力刑事と北朝鮮の工作員、事件隠蔽を任せられる国家情報院の要員の激しい攻防を描くサスペンス映画‼️
執念のぶつけ合いに見入ってしまいました💪
理不尽な展開の連発でストレスMAXからのラストに🙌🙌🙌
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企画亡命者という概念があるのはこの映画で知りました💦
目を背けたくなるレベルの残虐描写が連発しますが、それが快楽殺人者グァンイルのサイコパス性を際立たせるのに効果的😣あの綺麗な顔つきでヘラヘラした態度に何度か画面を殴りつけたくなるくらいでした🤬
カーチェイスは流石の出来🚙
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殺人鬼グァンイルを追う刑事も、国際情勢を荒立てないために隠蔽活動をさせられる国家情報院のエージェントも、結局権力者たちのパワーゲームに巻き込まれた駒でしかなく、悪の前に何もできなくなる理不尽さ😔
しかし置かれた立場は違えど似たもの同士であることで心を通わせる瞬間が美しい😢
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(短評)映画『The Witch 魔女』
Twitterより転載
引用元
『The Witch 魔女』(2018年、韓国)
幼少期に最強サイキッカーとして育てられたが逃げ出し、記憶を無くして普通の家庭で育てられた少女が、謎の組織に追われる身となる、バイオレンスアクション映画🔫
意外性のある展開は面白い😧
ですが本題に入るまでが長過ぎな上、全体に会話シーンが勿体ぶり過ぎな点は欠点😔
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話自体は面白いので、もうちょいテンポや展開の配分を工夫��てほしかったです💦いろんなキャラの掘り下げが少ないまで終盤を迎えるのも惜しい💦
バトルはケレン味たっぷりで良いんだけども、やり過ぎ感は否めず、悟空vsフリーザを傍観している気持ちでした😅
この辺りは好みの問題かもしれませんが😣
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主演キム・ダミの演技は見ものでしたが、友達のミョンヒを演じるコ・ミンシが良い味出してて良かったです👌この女優、本作で初めて見ましたが、綺麗な顔立ちと親しみやすい雰囲気の演技が良くて、存在感があると思います‼️
続編もあるでしょうから、それも含めてみるともっと楽しめるのかな😉
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Twitterより転載
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細かいことですが『The Witch 魔女』ではコンペンセイターを付けた拳銃を使用してたんですが、グロックに付けるタイプを見たのは初めて😯
そもそもハンドガンにコンペを装着してる映画あんまり無いし珍しい気がします‼️
僕の記憶では『レオン』と『ジョン・ウィック』くらいしか思いつかないです💦
#映画#映画レビュー#映画短評#twitter#Twitter映画レビュー#韓国映画#korian movie#the witch#park hoon-jung#박훈정#パク・フンジョン#キム・ダミ#김다미#魔女#kim da-mi
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シネマランキング2021
早い物で、2021年も終わりを迎えつつありますね。
コロナ禍2年目の今年は割と仕事でバタバタしていたのですが、一年通して結構頑張ってちょいちょい映画を観ることができたので、この一年の映画を振り返って、2020年に観た映画の中からベスト10を選んでみました。こうやって一年間を振り返るの、楽しいですよね。
2021年は97本の映画を鑑賞して、そのうち95本が初めて観る映画でした。
その一覧がこちらです(★は2021年日本公開作品、△は再見した作品)
昨年は2020年の1年間で観た旧作も含めた全ての作品からランキングを決めました(昨年のランキングはこちら)。
今年は新作を比較的多く見ることができたこともあり、2021年日本公開作品に限定してベスト10を選びたいと思います。
いやー毎度のことですが、これを書きながらもかなり悩みました。選んだ10個はどれも甲乙つけがたいのですが、最終的に年末の時点での自分の気持でランキングをつけてみましたのでご紹介します。
2021年もっくんシネマランキング
第01位『ミッチェル家とマシンの反乱』 第02位『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』 第03位『すばらしき世界』 第04位『街の上で』 第05位『ファーザー』 第06位『ドント・ルック・アップ』 第07位『楽園の夜』 第08位『同級生マイナス』 第09位『パワー・オブ・ザ・ドッグ』 第10位『サイダーのように言葉が湧き上がる』
第1位『ミッチェル家とマシンの反乱』
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ほとんど文句のつけようがない満足度の高いアニメ映画でした。脚本はよくできているし、非常にテンポよい、映像演出がSNS動画っぽいスタイルになっているなどアニメーションとしても面白くかつ斬新な部分があり、誰でも楽しめるストレートなエンタメ作品に仕上げっているにも関わらず、ジェンダーや家族の問題や、社会問題をさり気な���取り入れたり、過去の映画パロディー・オマージュが散りばめられていたりなど、かなり作り込まれていて映画好きの満足感も高い。全方位的に良くできている映画なので、いろいろ考えましたがやっぱりこれが今年ベスト1です。
正直日本ではそんなに盛り上がっていないので、もっとたくさんの人に見てほしい!
第2位『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』
→僕の感想
→予告編
(引用元)
トランプ批判を行ったらトランプ支持者に過去の不適切tweetを掘り起こされ、ディズニーからMCU新作の監督を解雇されたジェームズ・ガン監督。そんな彼を、MCUのライバルであるDCが拾い上げて作られた本作。そんなキャンセルから復活の流れも含めてとても思い入れた映画です。そしてキャンセルされた後の復活作なのでもっと守りに入ってもおかしくないのに、全く手を緩めず、むしろ彼の持ち味全開!おバカで、バオレンス全開で、それでいてとっても胸が熱くなる最高な映画が作られたことに驚くとともに感動しました。いきなり予想もしないとこで人が死んだり、ぎょっとするような暴力描写は彼の過去作『スーパー!』にも通じる気がしました(この映画も最高に大好きなやつ、お勧めです)。特に底辺の人間たちの底力や、権力の抑圧より人間の良心が勝ることを示してくれる展開は素晴らしかったです。
ジェームズ・ガン、本当に復活してよかったです。
第3位『すばらしき世界』
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→予告編
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毎度毎度、すごい作品を送り出し続ける西川美和監督。日本映画の監督で特に注目している一人ですし、広島出身なので勝手に親近感を持っています。そんな西川美和監督の新作です。これも年間ベスト1といっても良いレベルの印象的な映画でした。出所後、社会復帰しようとする元ヤクザの姿を通して、この社会の不寛容、不条理、生きづらさをあぶり出しています。また「周囲はこうだと思っていた人が、本当はそんな人じゃなかった」的要素が毎回西川監督の映画の特徴とも言えますが、今回はそれが登場人物だけでなく視聴者も地続きのものとして感じれるような内容でした。決してハッピーエンドではないけど絶望もしない、なんとも言えない後味を残す味わいも素晴らしい。
今年公開された『ヤクザと家族』なども、テーマは違いますが極道としてしか生きられない人々やヤクザたちの終焉を描いており同時代性を感じました。
第4位『街の上で』
→僕の感想
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オール下北沢で撮影された、一人の男性が身も蓋もないフラレ方をしてから始まる群像劇。何度も見返すことができる、素晴らしい映画でした。固定カメラと長回しを多用して、役者のナチュラルな演技により、本当にリアルにそんなシーン���覗き見してしまったかのような気分にさせられました。恋愛とも言えない、男女のなんとも言えぬ関係性を捉えている点も他の映画にはあまり見られない特徴で見事。役者陣素晴らしいです!若葉竜也は、大活躍だし、いろんな役ができる素晴らしい若手俳優ですねー!そして本作は今泉力哉監督のオリジナル脚本ですが、この人も昨今の日本映画で大活躍ですね。今後も楽しみです。
第5位『ファーザー』
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大傑作です。これが一位でも良かった・・・。認知症の主観視点を入れることで、こんなにスリリングでサスペンス性を生み出すことができることに驚きましたし、精巧に作り込まれた映像と、役者たちの素晴らしい演技は見事!アンソニー・ホプキンスすごすぎですよー!普段このような患者さんとも接する機会がある医師としても非常に印象に残る一作でした。
ちなみに先日のTBSラジオ「アフター6ジャンクション」で小室敬幸さんがこの映画の音楽について解説していたのですが、驚愕する内容だったので、映画をご覧になった方はぜひ聴いてみてください。
第6位『ドント・ルック・アップ』
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つい最近観た映画なのですが、年末最後にドカンと喰らいましたよ。これはまさに今現在の社会を描いた映画です。特にコロナ禍を経た今だからこそ観て面白い映画。しかもそれを超豪華キャストを使って、痛烈に皮肉って、最後まで揶揄し続けるという、ゲラゲラ笑える、だけど結構身にしみて怖くなるし悲しくなる映画です。それにしてもここまでアメリカを馬鹿にした映画もすごいですね。
人類が滅びるときってこんな感じなのかもなって思える映画。素晴らしい!
第7位『楽園の夜』
→僕の感想
→予告編
(引用元)
完全に自分好みの映画です!こういう行き場のない、先が見えない人間が、自分の尊厳をかけてギリギリの戦いを繰り広げる話に弱いんですよ。『楽園の夜』は韓国ノワール映画で、日本の北野武作品や香港のジョニー・トー作品の影響が強いですが、済州島の美しさと韓国映画らしいバイオレンス描写が相まって素晴らしかったです。ラストの展開は悲しくもとても胸に残りました。水刺身を食べてみたい!パク・フンジョン監督の作品は今後も楽しみです!
第8位『同級生マイナス』
→僕の感想
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日本ではNetflixのみで公開の台湾映画で、そんなに話題にはなってないですが、中年クライシス的なものを描いており、今の僕にはとても刺さる映画でした。見終わった後の余韻は今も尾を引いています。コミカルで笑えて、各キャラクターたちの愛おしさをしっかり描く優しい眼差しの映画です。この監督の他の作品も是非みてみたい!30代以降の大人には是非見てほしい映画です。日本のあの人も登場します。
第9位『パワー・オブ・ザ・ドッグ』
→僕の感想
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これも味わい深い映画でした。映画としての映像の拡張高さとクオリティは第5位の『ファーザー』と負けず劣らずの出来栄えです。馬や牛による対比的な表現や、壮大な牧場風景、自然光、音楽、いろんな部分にこだわりを感じる豊かな映画でした。役者陣の演技も光りまくっていて、ベネディクト・カンバーバッチはこれで各映画賞で主演男優賞ノミネートは間違いないでしょう。社会が決める���らしさ」にとらわれている人たちという題材も良かったです。
第10位『サイダーのように言葉が湧き上がる』
→僕の感想
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これまでも作られてきたストレートなボーイ・ミーツ・ガールものではありますが、配信で音楽を聴くようになった現在に置いて、失われた音楽を探したり、音楽を所有する喜び、記憶と音楽の結びつきなどを強く意識させるストーリーで、忘れかけていた音楽との向き合い方を呼び覚ましてくれるような映画でした。絵のタッチも含めてシティ・ポップ的だし、実はレコードジャケットなどかなり細かい設定まで書き込まれていて、サウンドトラックや挿入歌の素晴らしさも含め、非常に気に入ったアニメ作品でした。
いかがでしたか?
ぶっちゃけまだまだ印象に残った素晴らしい映画はたくさんありました。『ビーチ・バム まじめに不真面目』もとても好きな映画ですし、『ザ・ホワイトタイガー』もインドならではの題材を扱った非常に印象的かつ面白い映画でした。子供の頃からエヴァを追ってきた身としては『シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇』だって思い入れがありますし、『ブルー BLUE』も『くれなずめ』も『フィンチ』もみんなとても心に残る映画でした。もちろん『サウンド・オブ・メタル〜聞こえるということ〜』も。
ここで紹介した作品はどれも本当に素晴らしいので、興味を持った方、普段映画をあまり見ない方も是非お勧めしまーす!
来年はちょっと忙しくなりそうなので、どのくらい映画を見ることができるかわかりませんが、2022年もいろんな作品を楽しんでいきます!
それではみなさん、良いお年をー!
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【公式】新作「魔女」ヒロイン抜てきのキム・ダミ、マネジメントANDと専属契約
パク・フンジョン監督の新作映画「魔女」の女性主人公に抜てきされ話題の女優キム・ダミが、マネジメントANDと専属契約を結んだ。 via ワウコリア[ニュース] : 【公式】新作「魔女」ヒロイン抜てきのキム・ダミ、マネジメントANDと専属契約
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