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#バクテリオファージ
higashiazuma · 4 months
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じゃれ本 3冊目の作品
「じゃれ本 オンライン試用版」を使ったセッションで紡がれた物語たちです。前の文の前後関係がわからずに何かを書こうとするとこうなります。参加した本人たちはめちゃくちゃ楽しかったです。
お題:特になし ページ数:6P
『透明化学現象』
透明化学というのは正しくは「トウメイ」と「バケガク」に分けられる。すなわち化けるのである。何がって、僕らが。透明に。僕ら狸にとってバケガクの習得は命綱のようなものだ。
狐たちは狐たちで何やら研究しているようだが、そこは僕ら狸のほうが一歩分野に秀でていると自負してもいいだろう。 ただ、しょうがないことだけど例外はいるのだ。 この間なんかは…
『最も完璧なアライグマと狸の区別の付け方』と言う我ら狸の宿願に対し、 「食べたら分かるんじゃない~」 「たぬきうどんときつねうどん見れば一発だもんな~」  と狐と盛り上がっている仲間がいたのだ!
そんな捕食者目線で区別をされてはたまったものではないんである。熊連中なら確かに、多分骨とか肉とか舌触りとかで区別も付けるんだろうけど。
僕はそんな考えを振り払うように身震いした。 そんなことにならないよう、僕自身もこの『透明化学現象』をしっかと解明し、学習し、修得しなくてはならないのである。 試しに尻尾だけを消してみることにした。
…… ……………
消えない。 終わった。人類の尊厳は失われた。これから僕は尻尾を活用すべく四脚の哺乳類としていかねばならぬのだろう。 「バカ?」 近くを通った姉のツッコミはもちろん耳に入らなかった。
『眩しいiPad』
俺はいつものように、枕元にiPadを置いて動画を再生しながら寝ようとしていた。 何のことはない、いつもの日課だ。 だがその日に限って、猫がやけにiPadを気にしていた。
『ゴロ……ゴロゴロ……にゃお……ん……ゴロゴロ」  と言うかうっとりしている。  なんだコレ。俺の猫――猫は誰のものではなく猫自身のものであり、それでもあえて言うなら神のものだ――が寝取られた!
「へいsiri!」「聞き取れません」「Heysiri!」「聞き取れません」そりゃそうだ、俺だって俺より猫が良い。より好きなモノや場所を選ぶのは生き物としての道理だ。多分iPadだってそうなんだろう。
「ンマ~ォ」ポポン! このSiriめ、いけしゃあしゃあと猫の声には反応しやがる。 「ナ~」「猫には難しいかもしれません。」 「ルノァ~」「重機ならば可能でしょう。」 待て、何の話をしている。
問い詰めたいが、Siriにも猫にも言葉は届かない。おかしい。人類こそが言語を発明したのではなかったのか。それは人類の驕りだというのか。 答えて欲しいが相も変わらず1台と1匹は2人(?)の世界だ。
何となく傍をうろついてみたが世界に入り込めそうにない。俺は耐えかねてAlexaを呼んだ。
『はがれない毛布』
「こ、これは僕の大事なものなんだ! 例えるならライナスの毛布さ」 「なんの例えにもなってない! まんまじゃない!」  幼い子たちが揉めている。  発端は1人が布団から出て来ないことであった。
半泣きになりながらも毛布にひっついている子どもは、やがて2人になり3人になり、一ヶ月も過ぎれば部屋中の子どもたちがすっかり布団から……正しくは毛布にひっついて離れなくなってしまった。
紛れもなく一大事である。レスキュー隊がやって来て子供たちを救助しようとしたが、一人、また一人と毛布の餌食になっていく。うんとこどっこいしょ、うんとこどっこいしょ。それでも毛布は剥がれません。
しまいには軍隊まで負けてしまったのです! 「オトナもこんなものなのね」 「そこは毛布の吸引力がすごいって言ってあげなよ」 と、一足先に飛び出した子どもたちが楽しそうに笑ったのでした。
大人たちもおずおずと目を見合わせ、お互いを探るようにへへっと笑ったりして少しだけ言い訳めいたものをごにょごにょと口の中で呟いてから、誰からともなく足は徐々に毛布へと向かっていくのです。
こうして地球人類全ては毛布につつまれました。 地球をヌクモリティが包み、スヤみが覆ったのです。 かくして地球《ガイア》自身もヌクモリティに包まれる事により、恒久的な世界平和が実現したのでした。
お題:ランダム縛り 6P
『極端な化粧水』
いつものツルハドラッグで、私は目を疑った。 いつもの化粧水を買おうとしたら、その隣になんと、50円の化粧水と50000円の化粧水が並んでいるのだ。 ご丁寧に、50円のほうにはオススメPOPまである。
ツルハドラッグは住宅街を中心に展開している真っ当な対応とポイント制度が売りのドラッグストアであって、こんなアホみたいな煽りで商売をする店ではない。 値段をつけるにしてももうちょっとあるはずである。
「いくらなんでも化粧水が1400万円はさすがにないだろう……円高もバカにならないってことか?」印刷ミスかと思ってSNSに投稿しようかという気がよぎるが本当にその値段だった。分割ローン払いもある。
しかし…これだけの金額を出すだけの価値はあるということなのか?突拍子もない値段過ぎて感覚が麻痺してきている。そうだなあ、宝くじでも当たったら考えてみなくもない。万が一にも当たったら、だ。
そういえば、先週買ったスクラッチくじが財布にあったな… そう思い、その場で番号を確認してみた。なんときっかり5万円当たっている! つまり、買おうと思えば買えなくもないのだ!どうする!どうするんだ私!
5万あったらできるおしゃれ……ほら考えてみて。ネイルサロン。うんうん、キルティングネイルとか高いのも行けそう。美容室でアンニュイカールを指定……医療脱毛……はちょっと無理かな。
『好きな人の側に行きたい麻酔銃』
あたし、麻酔銃! (製造)年は2124年のレトロ型。 ある日研究室の保管庫から取り出されて……ええーークマ退治ですって~~!?!?
さすがに一世紀も前の麻酔銃に凶暴な遺伝子組み換えクマの退治はちょーっと荷が重いかな……!? でも博士は期待してくれている。おっと、緊張で麻酔の塩酸エトルフィンが溶け出……
危うく早々に博士から退治してしまうところだった。これでも麻酔銃としての自覚と自制は人一倍あると自負している。クマでもゾウでも持ってこいという気持ちがたかまってきた。
それでも、あの人の事が忘れられない。自分の銃としての役目を身に刻んでくれた、あの人の事が。 博士は私を手に取ると、舌なめずりするようにこう言った。 「サメを撃つぞ」 サメ!?サメに銛じゃなく私を!?
そんなぁあ~~! だってこの私麻酔銃は生まれてこの方水中戦はこなしたことがないのだもの。 無理無理カタツムリ。無理めの無理~~~! しかもSAME!? 絶対中盤に効かなくて悲しい気持ちになるヤツ!
たとえあとで「効いてやがらなかった!畜生!」みたいなことになるのがわかりきっていたとしても。サメの動きを少しでも止められるなら……っ! もしアホみたいな映画だったら倒した判定もワンチャンない?
『口にくわえるワサビ』
くわえるものではないことくらいよく分かっている。現在進行形で鼻だってかなりやばい。でもそうでもしないと眠気に耐えられないのだ。カフェインなどもう効かない。もっと物理に近い刺激がないと無理なのだ。
タバコも試した。自分には向かないらしく、せき込むだけだった。 唐辛子も試した。口が痛くなるだけだった。 コーヒー豆直食いも試した。全く効かず、眠くなるだけだった。 もう、これしかないのだ。
ペロリ。 鼻にツーンと来る刺激。爽やかで芳醇な香り。目に優しいyellowgreen。 いや目に優しいと落ち着いちゃうからダメだな。でもそれ以外全てが完璧だ。
電子タバコならぬ実ワサビというわけである。眠気覚ましにメンソールの時代はもう過ぎ去った。天然由来・清水で育ったワサビをくわえる時代なのだ。「S&Bワサビ、10番」そんなふうにコンビニで買う時代も近い。
普及が進めばデザインの多様化も進む。清水育ちをアピールするための原木(?)デザインからポケットから取り出しやすいスマートなデザイン。敢えて見せるための吊りデザインなどもあるようだ。
今や口にくわえるワサビは日本における一大ムーヴメントとなり、クールジャパンとして海外のニュースでも(面白半分に)取り上げられた。 だが俺は気付いてしまっていた。ワサビの刺激では物足りないということに…
『証明された鮭』
「ついにアラスカから認められた!」  生け簀の鮭の帰化が認められた。鮭たちの出身地をノルウェーからアラスカにすることで、こいつらは「キングサーモン」となる。今の時代、情報という衣が本体だ。
そうと決まれば早速手続きを進めようではないか。ご出身は? アラスカです。ふふふ、早く誰か聞いてくれないか、ご出身を。おやノルウェーからですか? いいやアラスカなんだよ、この度帰化が認められてね。ふふふ
ノルウェーからでもアラスカからと名乗れる、誠に良い制度が出来た物ですな。鮭たちは顔を見合わせて笑った。これで箔がつくというものだ。 だが、それを黙って見過ごさない者がいた。 タラだ。
タラはタラ目タラ科タラ亜科の魚類である。 必ずかの邪智暴虐な鮭達を除かなければならぬと決意した……いや、除くのはちょっと穏やかじゃないな。 もうちょっと穏やかな解決方法、例えばそう……
つまり……そう、遺伝子を編集するのだ。川にバクテリオファージを送り込み、緩やかに、穏やかに、邪知暴虐な鮭どもを品行方正に脂ののった鮭に変えてみせるというのである。 祈るように目を閉じて結果確認する。
結果は成功と言えるだろう。彼らは従順で脂ののった実に良い鮭になり、我々は大いに喜んだ。めちゃくちゃうまい。そして、その結果がやがて「我々」にも出始めた。
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cudo29 · 6 months
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細菌に感染するバクテリオファージを使ったファージ療法は1世紀以上前に発見されたものですが、抗生物質が効かない耐性菌に対する代替療法として最近再び注目されつつあるというお話です。
詳しくは今月の分子「292:φX174 YES複合体(PhiX174 YES Complex)」をご覧ください。
日本語訳(PDBj)
This article refers to phage therapy, which uses bacteriophages that infect bacteria, was discovered more than a century ago, but it has recently been rekindled as an alternative therapy for antibiotic-resistant strains of bacteria.
For details, please refer to the Molecule of the Month article 292: PhiX174 YES Complex
Original English Article(RCSB PDB)
#バクテリオファージ #bacteriophage #PDB
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z-side · 4 years
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nnmrblgksk · 4 years
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みんな大好き「T4バクテリオファージ」の模型やイラストは何度も目にした。正二十面体の頭部・筒状の胴体・六本の脚。一方、他のウィルスの電子顕微鏡写真は良く見るものの、T4ファージのは模式図ばかりなので、この禍々しい姿は流石に誇張なのでは、と思って調べたら、マジでこんな形だった。怖い…。 pic.twitter.com/2BfbYvOsAU— 𡈽方 雅之 (@hijk0909) December 20, 2020
http://twitter.com/ksk_oue/status/1340927934891081728
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charlietokyojp · 6 years
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とても解りやすい。
絵が多すぎ・大きすぎで非常に見辛いが(笑)。
参考資料:一度目つけられたら最後!? 必殺仕事人なウイルス「バクテリオファージ」(動画あり) | ギズモード・ジャパン
強烈なビジュアルだ(笑)。人工ではないかと言われるのもわかる。
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nagachika · 3 years
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天地創造デザイン部(7) を読んだ。
エピソード多めでお買い得感がある。よくネタが続くなぁ。クジラが海洋の栄養を循環させる働きをしているという話などはおもしろかった。気候変動に絡む話やウイルス(というよりみためはバクテリオファージだけど)とかも出てきてさすがにいわゆる動物に限ったネタでは苦しくなってきたかという感じもあるけど。岩石部とかもいるらしいのでそっちを絡めればまだまだいける(さすがに��れはスピンオフになりそうだけど)。
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tepton · 4 years
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にかいどう@レゴ機械生物図鑑さんはTwitterを使っています 「高校の生物学でおなじみ 「バクテリオファージ」をレゴブロックで作ったよ。 「ファージ級着陸船」 小惑星に降下・接地して、表面の試験片を採集。 観測装置を地中に埋め込み、上部の司令船のみ切り離して帰還する。 #レゴ #LEGO #LEGO宇宙船コンペ https://t.co/HXk8IxDsA0」 / Twitter
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lastscenecom · 6 years
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海に住む細菌のうち、なんと1日あたり40%がバクテリオファージによって殺されている
抗生物質が効かない耐性菌も簡単に殺してしまう最強のウイルス「バクテリオファージ」とは? - GIGAZINE
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hijiteme · 4 years
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ステンレステーブル バクテリオファージみたいな足。 本日19時頃まで営業。 1930頃より鴨川デルタにてポップアップします!本日はゲストもいますので、出町座で『眠る虫』を見たあと皆さんお立ち寄りください! https://www.instagram.com/p/CGMYRCUhdoz/?igshid=s5z4ciaj04qe
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alpaca1 · 4 years
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CRISPR遺伝子編集の発見者ダウドナ教授のスタートアップが新Casタンパク質の特許ライセンスを得た 遺伝子編集のスタートアップ、Mammoth BiosciencesがCRISPRテクノロジーを利用した新しいタンパク質に関する独占的ライセンスをカリフォルニア大学バークレー校から得た。 このライセンスは研究開発から商用化まで極めて幅広い分野をカバーしておりMammothにとって知的所有権のポートフォリオの極めて大きな拡大となる。ライセンスを取得したCasɸタンパク質はCas9と似た働きでサイズはほぼ半分にすぎない。Cas9はDNAのCRISPR座位付近にあり、CRISPRと共同して遺伝子切断タンパク質として機能する。CAS9の発見はバークレー校のCRISPR研究の本格化の出発点となった業績だった。 CRISPRではサイズは非常に大きな要素となる。サイズが小さいほど合成も容易で標的遺伝子への付着位置も正確になる。Casɸファミリーのタンパク質が優れていると考えられるのはそういう理由だ。遺伝子編集における切断位置の正確性、生体細胞への伝達効率、またmultiplex処理と組合わせて複数の標的配列を同時に切断する性能の向上などが期待されている。 7月にScienceに査読を経て掲載された論文がCasɸの発見とCRISPR遺伝子編集において期待される優秀性を述べている。 Casɸはバクテリオファージ中に発見されたタンパク質だが、バクテリオファージは細菌に感染して自らの複製を大量に作り出すある種のウィルスだ。「バクテリオファージ」というのはラテン語由来で「バクテリアを食べるもの」という意味だ。 CRISPRを利用した遺伝子編集テクノロジーにおいて正確性の向上は現在もっとも熱心に追求されている分野だ。Cas9をベースにした遺伝子編集では「失中」つまり意図しない遺伝子編集が起こる可能性があり、これを減少させるために様々なアイディアが提出され研究が続けられている。 Mammoth Biosciencesの共同ファウンダーの一人はバークレー校のジェニファー・ダウドナ(Jennifer Doudna)教授だ。ダウドナ教授はCRISPRの共同発見者だ。MammothのIPポートフォリオにCasɸが追加されたことは将来の商用化を踏まえて同社のビジネスに非常に大きな意味を持つはずだ。 関連記事:ゲノム編集技術「CRISPR」ベースの新型コロナ診断テストが米国立衛生研究所の資金獲得 カテゴリー:バイオテック タグ:Mammoth Biosciences 遺伝子 [原文へ] (滑川海彦@Facebook) Source: テッククランチ・ジャパン
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sleepingpoopy · 4 years
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バクテリオファージの散歩するときはふわり浮かんで行ける気がした
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oumeeme · 4 years
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(スムージーの材料なくてグループフルーツジュース。おいしい。実は昨日の夜に予行練習済みなのだ。と、昨日の夜に下書きしたけど実は朝飲んでナイツ。許して。)スムージーに使うベリーもなくて残念。新しいものを買ったよ。
今日は久々外に出てお買い物。6日ぶり?疲れた。お花がいっぱいで楽しい。
実は毎日、壁にかけてあるドレスをみて嬉しくなってる。買ってよかった。元気をもらってる。早く着たいな。どこに着て行こうかな。
待ちに待ったカップがきた!かわいい!大事に大切に使おう!
バクテリオファージと思い出せてハイライト💡
2020.5.3
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bunjin · 4 years
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ワクチン・レース
ブログに投稿:Bunjin's Books Reviews:ワクチン・レース #羊土社 #PEAKbooks #ワクチンレース #NetGalleyJP #書評 #読書感想文 #BookReview #本 #読書
[temp id=2]
★あらすじ
ヘイフリックは、大恐慌が始まった年にアメリカのフィラデルフィアで生まれた。一家は家を失ったりしたものの、貧困に喘ぐようなことはなく、十歳の誕生日には叔父から化学実験セットをもらい、彼の研究に書ける情熱はこの頃から始まった。
紆余曲折はあったものの、ペンシルベニア大学に入り、細菌学を学び始める。微生物の培養は根気のいる仕事だ。ヘイフリックはここで才能を発揮する。そして、細胞に感染して攻撃するバクテリオファージやマイコプラズマなどの研究を通し、組織培養にもその才能と、なによりも根気強さを発揮していった。 当時、ウイルスによる感染症は、(現在で言うところの)発展途上国はもちろん、欧米でも大きな脅威であった。ポリオ(小児麻痺)や麻疹、狂犬病などにより、特に多くの子供たちが命を落とし、重い後遺症を負っていた。ワクチンの開発は急務であった。 ワクチ…
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neko73 · 5 years
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@kazunoko_ex(糸井恵*カズノコ@息子bot)
我が家のバクテリオファージ
#育児衝撃画像 https://twitter.com/kazunoko_ex/status/1221422560090288129/photo/1
Twitter for Androidから
https://twitter.com/kazunoko_ex/status/1221422560090288129
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maniacantena · 5 years
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抗生物質すら効かない細菌の対抗策は「キッチンスポンジの中」にあるかもしれない
抗生物質とは体内の微生物の繁殖を抑え感染症などに有効な薬ですが、人類が抗生物質を多用するようになった結果、抗生物質に耐性を持つ「抗生物質耐性菌」が急速に増え出しています。そんな抗生物質耐性菌に対抗しうるバクテリオファージ(ファージ)が、「キッチンスポンジの中」に見つかるかもしれないという研究がアメリカ微生物学会の年次総会ASM Microbeで発表されました。
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Source: Gigazine
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抗生物質すら効かない細菌の対抗策は「キッチンスポンジの中」にあるかもしれない
抗生物質とは体内の微生物の繁殖を抑え感染症などに有効な薬ですが、人類が抗生物質を多用するようになった結果、抗生物質に耐性を持つ「抗生物質耐性菌」が急速に増え出しています。そんな抗生物質耐性菌に対抗しうるバクテリオファージ(ファージ)が、「キッチンスポンジの中」に見つかるかもしれないという研究がアメリカ微生物学会の年次総会ASM Microbeで発表されました。
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Source: GIGAZINE
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