#デザート好きな人と繋がりたい
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久しぶりに行ってきました やっぱり雰囲気が最高 #カフェ ⠀ #カフェ巡り ⠀ #カフェ好きな人と繋がりたい #ランチ ⠀ #スイーツ ⠀ #デザート #カモネ #kamone (KAMONE -カモネ-) https://www.instagram.com/p/CoqcT_LPXtT/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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Breakfast ! 2人分のパン朝食セット。 ベビーリーフ、スナップエンドウのサラダにゆで卵。 パンは、 @takaki_bakery_official のデンマークロールとダニッシュロール。 菓子パン大好き! これが、美味しいし懐かしい味わい。パッケージも可愛いから4枚目に。 デザートは、デコポンと豆乳グルト。 トレイにぎゅうぎゅうに詰め込みました! オーツミルクも添えて。 家の前の桜がついに咲き始めて 毎日眺めるのが楽しい〜! ベランダでちょっとお花見気分。 ぼーっとした時間を過ごしたくなります。 #ダニッシュロール #デンマークロール #タカキベーカリー #石窯パン #パン部 #パンスタグラム #パン大好き #パン好きな人と繋がりたい #パンのある暮らし #パンのある生活 #igersjp #おうちごはん #instagramjapan #今週もいただきます #wp_deli_japan #おうちごはんlover #rox_captures #ellegourmet #フーディーテーブル #私のおいしい写真 #常備パン #今日のごはん #てづくりごはん365 #花見 #デニッシュ #朝食プレート #ワンプレートごはん #朝ごはん #ふたりごはん #おうちカフェ https://www.instagram.com/p/CqXvig9PaLD/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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今日は、春の晩御飯。 太刀魚の塩焼きに筍とどんこの含め煮、鹿尾菜煮とスカイ🍓のデザートつき。 やはり地元の朝日酒造さんの朝日山純米吟醸酒にてカンパーイ。 すごい太刀魚のふかふかな身と純米吟醸酒にマッチしてて美味かった。 #おうちごはん #おうち居酒屋 #おうちごはんlover #おうち時間 #晩御飯 #晩御飯レシピ #晩御飯の記録 #晩御飯の献立 #晩御飯のおかず #太刀魚料理 #春の訪れ #春ごはん #季節の料理 #うぃずやっちゃん #美味しい #美味しいもの好きな人と繋がりたい #美味しいご飯 #美味しい料理 #うまい #うまい😋 #季節のものをいただく #季節のものを食べる幸せ (Niigata-City Japan) https://www.instagram.com/p/CqQbo6evggr7acZg5BhEdNN5oST_4DVAAOmqiE0/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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コクはあるけど濃厚すぎない絶妙な味わい。お土産にはミルクジャムがオススメ。 沼津市内にあるうちだけの味 武井牧場。 武井牧場の直営店になります。 住宅街の中に突如現れる白い大きな塀。 そこに紫と白の暖簾がかかっています。 スタイリッシュな作りでかなり目を惹きます。 暖簾をくぐると中庭のような空間があり、左にお店の入り口があります。 店内では、その場でいただけるソフトクリームを中心としたデザート、ミルクジャムやプリンなどを購入できます。 今回は「白黒」というコーヒーゼリーとソフトクリームが乗ったデザートをいただきました。 ソフトクリームはとても滑らかでクリーミー。 味はコクはあるもの濃厚ではなくスッキリとしているので最後まで飽きずにいただけました。 思ってたソフトクリームと違いましたが、 コーヒーゼリーも程よい苦味があってソフトクリームと合います。 ミルクジャムとプリンも買って帰りましたが、ミルクジャムの生乳感と練乳の甘さが後を引き美味しいです。 プリンも滑らかな舌触りで、甘さもちょうど良く、しっかりとミルクの味も感じます。 カラメルの甘さと苦味のバランスも良かったです。 どれも丁寧に作られてることが伝わる商品でした。 #武井牧場 #うちだけの味武井牧場 #プリン #ソフトクリーム #ミルクジャム #沼津 #沼津グルメ #静岡グルメ #静岡カフェ #静岡観光 #牧場 #グルメ好きな人と繋がりたい #グルメスタグラム #美味しいお店を紹介しますよ #genic_food #fluke公認アンバサダー (うちだけの味 武井牧場) https://www.instagram.com/p/CpnL3muSA7_/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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今日の料理教室成果! ・カヌレ・ド・ボルドー&ギモーヴ~パッションフルーツ&カシス~ ・ベーコンチーズリング(1dayレッスン) ・ビーフシチュー ・ツナとキャロットのピラフ ・りんごとチーズビスケットのサラダ ・アップルベリークランブル カルネのレッスンは予約してた先生が急遽休みで変更になり、代理の先生が緊張気味でのレッスン! 3回目のレッスンだったので、いつも通りのお手本にされる😅カルネの焼き上がりは全員上手くいって良かった。 ギモーブを切り分ける際ナイフではなくスケッパーでする事でスムーズに! 1dayレッスンのベーコンチーズリングは、成形する際生地を切る事でリング状に! レッスンは最近入社した先生が担当だったんだけど、少し緊張してる感じ!今度料理のレッスンを開講するみたいなのでタイミング合えば受けてみようかな。 料理はビーフシチューを含めたメニュー! ビーフシチューは圧力鍋を使って肉もジャガイモもトロトロになっていて美味しかった😆 ピラフはニンジンを擦りおろしたものとツナ缶を入れて炊き上げた。ニンジンの香りよりもツナの香りが勝ってるんだけど、それが風味良くて美味しい。 アップルベリークランブルはクランブルを作るのが少し大変だけどリンゴの甘みと酸味が合わさってデザートにピッタリ! #abcクッキング #abcクッキング通ってる人と繋がりたい #abcクッキングスタジオ_MIDORI長野 #abc好きな人と繋がりたい #abcクッキング1dayレッスン #abcクッキングライセンス #カヌレ #ギモーブ #料理好きな人と繋がりたい #料理教室 #パン https://www.instagram.com/p/ClL50xOLH9U/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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今回は愛知県岡崎市にある「Sai(さい)」に行ってきました🌟 お抹茶推しのカフェで抹茶はもちろん、抹茶アイスのデザートも充実です🍨 今回頼んだのは抹茶パフェ、なんとほうじ茶も付いてきます🍵 抹茶のアイスはとても濃厚🍵🍵🍵 一口食べるとお茶の香りが口の中に広がります☺️ 付け合わせの甘味は甘めの味付けですが、抹茶アイスと相性抜群で、抹茶アイスが濃厚なんだな〜って思いました🌟 洗練された抹茶を味わうことができるのが、カフェSai(サイ)の醍醐味です。 2022年3月にできた抹茶のおいしいカフェ、岡崎に立ち寄った際には是非��を運んでみてください〜! -------------------------------- 🌟2023.1.8 現在の情報 【住所】愛知県岡崎市上地2-10-1 【アクセス】岡崎駅から1,507m 【駐車場】有(店舗横に3台分) 【営業時間】9:00~16:00(L.O.15:30) 【定休日】月曜日、火曜日、日曜日 #sai #岡崎カフェ #岡崎ランチ #岡崎観光 #抹茶 #抹茶スイーツ #抹茶カフェ #抹茶パフェ #抹茶ぜんざい #ほうじ茶 #岡崎グルメ #ご飯屋さん #東海グルメ #グルメ好きな人と繋がりたい (Okazaki, Aichi) https://www.instagram.com/p/CnJrk0uSe-n/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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helloharuo tour 2014 Summer 2
Friday 15 August 2014
真観は、5時半に起きた。帰省した時に真観の寝室にな��のが仏間。静岡の生活ではエアコンを点けて寝ることはないが実家はエアコンが全室に備えている。真観は、今回の帰省時に新しい試みをしてみた。それは坐禅と散歩だ。起きて間もなく真観は静岡から用意して来た坐布をお尻に敷き仏壇に向かって坐禅を1炷した。時間の計算はiPhoneのアプリ「雲堂」を使う。「雲堂」はあんちょこな坐禅用アプリだ。このアプリ、iPhoneにネットが繋がっているとメールや電話、Facebookのお知らせ等が入ると止まってしまう。それが難点。だから今使っているiPhone4Sではなく以前のiPhone4を使う。
坐禅が終ると据え膳で母が朝食を用意してくれる。兄も起きて来た。実家のお味噌は大抵赤みそで具材はあさりが多い。そして真観の好きな辛子明太子。卵焼きは出来合いのものを買って来る様だ。真観は食事の後、もう一つの試みをした。それはコーヒーを豆から挽いてコーヒーを淹れるのだ。静岡ではいつもしていることだったが今回初めてその"コーヒーセット"を実家に持って来た。実家にいる時はいつも兄がコーヒーメーカーでコーヒーを作ってくれていた。真観は兄に真観のコーヒーを飲ませたかったのだ。早速真観は兄にコーヒーを飲んでもらった。普通に美味しかった模様。
その後、真観は、1人散歩に出掛けた。方角は真観の通った小学校。昔は大回りにしないと小学校に行けなかったが今は田んぼが潰され住宅が立ち並び道が出来、直線距離で小学校に行ける。小学校はまだまだ真観が通っていた頃の面影がある。小学校の門は閉まっていて中には入れない。これは今のご時世仕方ないことだろう。裏の門が開いている。真観は少し足を踏み入れて何枚か写真を撮った。昔は「遊び山」というコンクリートで出来た山があったがもうとっくにない。体育館は健在だった。小学校の隣りにある保育園も健在だった。その後も散歩しながら懐かしい場所に遭遇しては写真を撮った。
散歩から実家に戻ってから暫くして真観はグリーンセンターに行きたくなった。そこで寒天が売ってやしないかと期待した。兄に話すと一緒に行ってくれると言うので兄の運転する車で行ってみた。兄の車にセリーヌ・ディオンのCDがあった。丁度ニュースで彼女の来日公演が中止になったと知った。兄は几帳面でCDには必ずビニールカバーを掛ける習慣があり扱いが丁寧。グリーンセンターには寒天はなかった。正確に言うと寒天を使った寒天デザートのことだが。残念だがやっぱり自分で作るしかないか。
今日は、お盆の法事の日。この法事が帰省の第一目的也。母は用意周到に準備を進めていた。2時、お上人がやって来た。仏間に通し、軽く雑談をして早速法事が始まった。法事はあっという間に終った。父やご先祖様たちの霊は戻って来ているのだろうか?そんなことは分りもしないがやることをやった。今回思ったことは日蓮宗と曹洞宗のお経はいくつか同じお経があることだった。母はお上人にとシャトレーゼで買った黒蜜あんみつを振る舞った。そのあんみつをみんなで食べたのだがあんみつのカップが二重構造になっていて食べ方に苦労した。お上人との会話は「期待を裏切らない鬼婆たち」の話題が中心だった。
今日は忙しい。法事の後お上人が去り、次に保険屋さんがやって来て真観が加入している保険の説明を受けた。こう言った行事はすべて母との打ち合わせ通りに進められた。
今夜の夕飯は真観のリクエストで兄と焼肉食べ放題の店へ。兄は快く承諾。これも兄との打ち合わせ通り。これは兄弟の楽しみで母は辞退した。高齢の母に肉肉肉は酷過ぎる。夕方5時過ぎ、兄の運転する車でR1線添いにあるその店へ行く。毎度毎度ここに来ているが正直大して美味しくもない。ただ比較的安くて量が食べられる、それだけが魅力のお店。真観もよく食べたが兄は更に食べた。焼肉以外にも惣菜系もあり、フライドポテトやら、スパゲティやらカツやら焼きそばやら何でもある。寿司もある、うどんもある、アイスクリームもある、ソフトクリームもある、何でもある!(笑)このアミューズメント感覚が兄弟揃って好きなんだと思う。
食事の後、母への手土産に「大あんまき」を買いに行った。そして実家に戻った。兄が母の部屋に行きあんまきを渡した。あんこは母の好物のひとつなのだ。
今日は、終戦記念日だ。真観は、今日の午後、毎年この終戦記念日が誕生日の友人にお祝いのメールを送った。居間のテレビで映画「硫黄島からの手紙」を観た。この映画は前にも観た事があった。兄も一緒に観た。この友人とはこれで2年話をしていない。前はメールの後話をしていた。過去2年、メールで話がしたいとリクエストしておいたがそのリアクションは彼女からない。だから今年のメールには話がしたいね、とは書かなかった。長く会っていなくメールだけだと相手のことが分らなくなって来る。要らぬ詮索もする。メールを送るのをどうしようかと躊躇ったが送った。彼女からの返事はまだない。
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2024年5月17日
「世界観広がった」 海洋散骨の体験クルーズに住職ら参加(毎日新聞)2024年5月17日
海に遺骨をまく「海洋散骨」について知ってもらおうと、福岡市で、寺院の住職らを対象とした海洋散骨体験クルーズが開かれた。県内外の住職ら約10人が参加し、時代の変化とともに多様化する故人の弔い方への理解を深めた。
体験クルーズは、お墓の改葬や粉骨などのサービスを提供する有限会社「縁」(鹿児島県南九州市)が開催。参加者は姪浜旅客待合所(福岡市西区)から乗船し、実際に依頼のあった3件(5人分)の委託海洋葬を見学した。散骨や献花、黙とうなどの一連の流れを学んだ後、遺骨に見立てた小麦粉が入った袋を海にまく模擬散骨も体験した。
初めて参加したという光薫寺(同市博多区)の小林信翠住職は「供養を中心に取り組んでいることは好感が持て、世界観が広がった。亡くなった人とつながることが一番大事で、そのつながり方はいろいろあっていいと思う」と充実した表情を見せた。
同社での海洋散骨は2017年は24件だったが、23年は130件と約5倍に増加している。同社社長の堤裕加里さんによると、樹木葬や海洋葬などの選択肢が増えたことに加え、墓の維持・管理ができずに「墓じまい」する人が散骨を希望するケースが増えているという。地域住民らに近い存在でもある寺院でも、海洋散骨など新しい供養の形に対する理解が乏しいのではないかと、住職らを対象に実���。遺骨に関して「相談相手が分からない」といった声もあり、お寺をハブ(結節点)とした体制の構築も目指す。堤さんは「供養の選択肢の一つをかなえるための粉骨・散骨。お客様が身近に感じられるような供養の形にしたい」と語った。
改葬10年間で2倍
厚生労働省の「衛生行政報告例」(2022年度)によると、「墓じまい」を含む改葬件数は年間15万1076件。12年度は7万9749件で、この10年間で約2倍増えた。
一部地域では禁止
国内では遺骨を砕いて埋めたりまいたりすることが刑法に違反しないかという議論があったが、法務省は1991年に「葬送のために節度をもって行われる限り、遺骨遺棄罪(刑法190条)に違反しない」との見解を示した。一方、厚生労働省は墓地埋葬法(48年制定)に散骨の規定はなく、墓地・埋葬に関する法律は関知しないという見解で、現在に至っている。
海洋散骨は、一部地域の条例では禁止されている。日本海洋散骨協会のガイドラインでは、遺骨と分からない程度(1~2ミリ)に粉末化する▽陸地から1カイリ(約1・8キロ)以上離れた海洋上のみで散骨する――ことなどを義務づけている。【日向米華】
「乳酸菌飲料バブル」で窮地に追い込まれた「飲むヨーグルト」、逆襲の手立てはあるのか?(東洋経済オンライン 5月19日)
「今、明治の飲むヨーグルト���置いてないです。(乳酸菌飲料の)ピルクルに替わっちゃいましたね」――。都内スーパーの店員は淡々と話す。
明治は昨年10月、「明治ブルガリアのむヨーグルト 900g」の製造・販売を終了した。業界からは「あれほどのシェアを持っていた明治が、まさか」と驚きの声が上がった。
終売の理由について、明治は「個食化が進み、大容量品の消費量が減少しているため」と説明した。代替品として400グラムの商品を発売したが、売り上げは社内の計画値に届いていない(2023年度第3四半期決算時点)のが現状だ。
森永乳業も昨年10月、「計画に対し思うような実績が得られなかった」として「ビヒダス のむヨーグルト」(900グラム)の製造・販売を終了している。
市場全体を見ても、飲むヨーグルトの販売金額はこの6年間で17%も減少している。一体何が起きているのか。
■健康か味か、どっちつかずの存在に
市場縮小の背景には、乳酸菌飲料などへの需要の流出がある。
調査会社インテージによれば、乳酸菌飲料の2023年の小売店販売金額は1341億円。ヤクルト本社の「Y1000」(「ヤクルト1000」の店頭専用商品)が発売された2021年に市場が急拡大し、その後も伸びが続いた。
一方、飲むヨーグルト市場は2021年に前年比200億円超の縮小となり、その後も停滞が続く。2023年の販売金額は1443億円で、乳酸菌飲料に追い越されるのは時間の問題だ。
両市場の拡大と縮小の時期はほぼ重なっており、飲むヨーグルトの人気が乳酸菌飲料に移っている実態がうかがえる。
さらに近年は、「キリン おいしい免疫ケア」など乳酸菌入りの清涼飲料水も台頭している。これ��は法令上の乳酸菌飲料ではないが、小売店では飲むヨーグルトや乳酸菌飲料のすぐ隣に並ぶことも多く、飲むヨーグルトの需要を一部奪っているとみられる。
業界では「飲むヨーグルト」は替えがきくものになっている」との指摘がある。以前は健康といえばヨーグルトと考える人も多かった。飲むヨーグルトはフレーバーが豊富で、手軽に摂取できる強みがあった。
だが、機能性表示食品制度が始まり、「睡眠の質向上」や「ストレス緩和」など具体的な機能をうたう乳酸菌飲料が登場すると、人気が揺らぎはじめた。
「健康の機能を求める消費者は簡単に乳酸菌飲料へスイッチしてしまう。味を求めるならジュースを飲めばよく、ヨーグルトはどっちつかずのポジションになってしまった」(業界関係者)。
■長所が伝わらないのはなぜ?
飲むヨーグルトにもメリットはある。含まれる乳酸菌数、または酵母数は、乳酸菌飲料と同等かそれ以上だ。さらに無脂乳固形分が多いためコクがあり、乳酸菌飲料よりもタンパク質や炭水化物、ビタミンやミネラルを多く含むのが特徴だ。
だが、こうした価値はうまく消費者に伝わっていない。乳酸菌飲料と比べて原価が高く、広告宣伝の費用が限られるのが要因の一つだ。
一方、乳酸菌飲料や乳酸菌入り清涼飲料水には水分が多く含まれ、原材料費を抑えやすいうえ、機能性表示食品の場合は高単価なことも多い。収益性は高く、マーケティングにも力を入れやすい。
飲むヨーグルトとほかの飲料との違いはわかりにくく、消費者が「広告でよく見る商品を買おう」となるのは容易に想像できる。
では、飲むヨーグルトはどう反転攻勢を仕掛けるのか。メーカー各社は健康面の価値の訴求に力を入れる。
機能性表示食品や「医師の○%が奨める」などとうたう飲むヨーグルトを展開する。「食後の尿酸値の上昇を抑える」や「記憶の維持」、「注意力の維持」など目新しい機能をうたう商品も続々と登場している。乳酸菌飲料ではなかなか耳にしない機能も多く、飲むヨーグルトならではの価値を伝えるために差別化しているのだ。
また、これらの高付加価値商品は100~200グラム程度の小容量品で展開する。一般的な飲むヨーグルトより単価を高めに設定でき、容量も少ないため収益性を高められる。
明治は昨年10月、「明治プロビオヨーグルトR-1ドリンクタイプ The GOLD」を発売。同社が「強さひきだす」と表現する素材「R-1乳酸菌EPS」を従来品の2倍配合した商品だ。希望小売価格(税込み)は257円で従来品より約100円高いが、滑り出しは好調で、今年3月まで計画比10%増の売れ行きとなっている。
プロバイオ事業を担当する発酵マーケティング部の山本俊一氏は「サプリや栄養ドリンクなどを購入する層が新規で購入している。少し高くてもよいものを選ぶ人は多く、顧客獲得の余地がある」と分析する。
■「健康疲れ」で、味を重視する消費者も
市場分析を重ね、味を重視する消費者の動きに着目したのは森永乳業だ。「コロナ禍の初期に健康意識が一気に向上した反動で、一部の消費者が『健康疲れ』をしているのではないか」(ヨーグルト・デザート事業マーケティング部マネージャーを務める田中泰徳氏)。
最近はデザート系の商品が人気だ。昨年9月に森永が投入した「マミーのむヨーグルト」の販売は好調で、今年4月にはピーチ風味を投入するなど、味を重視した提案を進めている。
「今後も乳酸菌飲料の勢いに押されたままとは考えていない。機能とおいしさの両軸に力を入れ、価値をしっかり伝えていく」(田中氏)。
「乳酸菌飲料バブル」の中で人気が揺らぐ飲むヨーグルト。改めて、健康面の価値と味の良さを消費者にアピールしていくことが、復権のカギとなりそうだ。
アプリでリスニングパーティー、流行の兆し テイラー・スウィフトやビリー・アイリッシュなど(ミュージックマン 5月17日)
アプリでリスニングパーティーを開催するアーティストやファンが増えている。テイラー・スウィフトの公式ファンアカウント「テイラー・ネーション」が個人向けラジオ配信アプリ「Stationhead(ステーションヘッド) 」で4月に開いた新譜の視聴会は、再生数100万回を突破。また、ビリー・アイリッシュもニューアルバムのリリース記念で、リアル会場に続き、オンラインでリスニングパーティーを催した。
Stationheadのリスニングパーティーは、同時��に一斉に楽曲を試聴し、オンライン上でお互いに感想やメッセージ、エピソードなどをつぶやき、リアルタイムに繋がることができるもの。アーティストがファンに話しかけて「ステージ上」に招待して会話できるほか、テキストチャットや音楽再生、商品の宣伝などが可能だ。
参加できるのは、Apple MusicまたはSpotifyの有料会員。ユーザーがこれら音楽配信アプリのアカウントに接続することでライセンスの問題を回避できるほか、各プラットフォームにおけるアーティストの再生回数も増加する。
Stationheadはこれまで、一部のK-POPアーティストやそのファンコミュニティ、ニッキー・ミナージュやゼイン・マリクらが大きく活用してきた。(文:坂本 泉)
榎本編集長「邦楽アーティストもStationheadを使うようになるだろう。新しいアルバムのリリースはファンにとってライブと並ぶ一大イベントだが、デジタルの力でファンとアーティストがオンラインで同時間に集まって楽しめるようになった。ライブ配信=ライブ中継という思い込みは捨てたほうがよい」
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3月29日 金【暮らし】
クローバーの花言葉は「幸運 / 約束」
3月から8月の暖かな季節に、
春の訪れと共に。
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ブランド:Nuutajarvi / ヌータヤルヴィ
シリーズ:Apila / アピラ
デザイナー:
フォルム Kerttu Nurminen / ケルトゥ・ヌルミネン
デコレート Oiva Toikka / オイバ・トイッカ
年代:1977 -1985
サイズ(cm):コンポートグラスΦ10.5×H10.0
フィンランド製
フィンランド語でクローバーの意味を持つアピラは、
三つ葉の可憐なクローバーがエンボス加工によって、
点状に散りばめられた美しい作品です。
フィンランドの巨匠 オイバ・トイッカが、
デコレートデザインを手掛けました。
耐熱性ガラスですので、
温かいものでも冷たいものでも。
デザートだけではなく、
ナッツやチョコなどちょっとしたおつまみ、
またアクセサリー置きにしても素敵です。
個人的には上部から足に繋がる胴部分、
まあるいガラスの球体が好きでたまりません。
なんだか良いことがありそうな、
春がよく似合う北欧グラスです。
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【暮らし】の企画展
「Classic Finland Style」
〜好評開催中
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#苺ケーキ#ロールケーキ#台北カフェ#cake#ケーキ#ケーキ屋#デザート#カフェ巡り#写真#写真日和#写真部#写真好き#写真好きな人と繋がりたい#dessert#dessertlover#cakecakecake#cakelover#cakeoftheday#strawberry#strawberryseason#苺スイーツ#イチゴ#イチゴケーキ#🍓
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FTMのお客様
1. ここは日本有数の資産家で実業家でもある旦那様のお屋敷。
厨房で仕上がったポワソン(魚料理)をワゴンに載せて晩餐ホールへ運ぶ。 配膳担当のメイドは私を含めて2名。 ホールの扉の外に立つメイドが2名。そしてホール内に控えて様々なお世話をするメイドは4名。 今夜は旦那様のプライベートなディナーでお客様はお一人だけだから、私たちメイドも最小のチーム構成で対応している。 各国政財界の要人をお招きする公式の晩餐会なら数十名から100名近いメイドが働くことも珍しくない。
扉を開けて90度のお辞儀。ワゴンを押して中に進む。 本日のホールにはオブジェが飾られていなかった。 「オブジェ」は観賞用に女性を緊縛した作品のことで、その意図はお客様へのサプライズ、あるいは旦那様の趣味だ。 縛られるのはもちろん屋敷のメイドで、私たちは日頃からそのための訓練を受けている。 大抵の晩餐ではたとえお客様が女性の場合でもオブジェを飾るのが普通だから、今夜のように何もないのは珍しい。
お食事のテーブルには旦那様と向かい合ってお客様が座っておられた。 「・・失礼します。こちら焼津沖の真鯛のポワレとヴァンブランソース、アスパラガスのエチュベ添えでごさいます」 「ありがとう」 お客様から明るいご返事をいただけた。 黒髪のナチュラルショート。お召し物はネイビーのスーツ、チェック柄のボタンダウンシャツ。 ラベンダーのネクタイとポケットチーフがよくお似合いだった。 よく見るとスーツの胸元が膨らんでいるのが分かる。腰もほんの少し括れているように見えた。 今夜のお客様は女性だった。
この方は作家の天見尊(あまみたける)様。 大学在籍中の22才でSF文学新人賞を受賞し、26才の今は次代を担う若手SF作家のホープとまで呼ばれている。 FTM(生物学的に女性、性自認は男性)のトランスジェンダーで、それを秘密にせずブログやSNSで公開されていた。 旦那様はいろいろな方を招待されるけれど FTM トランスジェンダーのお客様は初めてのはずだ。
「・・ではもう長らく男性ホルモンを?」旦那様が聞かれた。 「はい。19のとき GID 診断を受けまして、その翌年から投与を始めました」天見様がお答えになる。 「いずれ手術もお考えですかな?」 「そうですね。なかなか決心がつかないのが困ったものですが」 「いやいや、お悩みになるのが当然です」
旦那様はずいぶん熱心に質問なさっている。 これでオブジェを置かない理由も理解できる。 今夜はお客様を驚かすよりも、ご自身の好奇心を満たしたいのだろう。
「その、ホルモンを使うと、本来女性である身体にはどういった変化があるものですかな?」 「変化ですか? 声が低くなったり、他にもいろいろありますが」 「例えば月のモノがなくなるのが嬉しいと、どこかで聞きましたが」 「それはありますね。実は僕の場合・・」
私は前のお料理のお皿をワゴンに回収し、頭を下げてテーブルから離れた。 旦那様は会話がお上手だ。 相手を機嫌よくさせて、普通なら口にするのを躊躇うような話題でも聞き出してしまう。 そうしてご自身が満足されたら、今度はお客様への心遣いも疎かになさらない。
・・ヴィアンド(肉料理)かサラダの後で始まるわ。心の準備をしておいて。 私はワゴンを押して出て行きながら、ホールの壁際に控えるメイドたちに目配せする。 彼女たちも無言で相槌を返してきた。 このお屋敷に勤めるメイドなら皆が分っている。 旦那様がなさるであろうこと、そして自分たちがすべきことを。
2. アヴァンデセール(デザートの一品目)をお出しするときに旦那様が仰った。 「そろそろメイドの緊縛は如何ですかな?」 「は?」 天見様は一瞬驚いた顔になり、すぐに落ち着いて応えられた。 「なるほど、これが噂に聞くH邸のサービスですか」 「ご存知でしたら話は早い。作家である貴方なら見ておいて損はありますまい」 「拝見します。いえ、拝見させて下さい」
待ち構えていたメイドたちが走ってきて横一列に並んだ。全部で8人。 「好きな娘を選びなされ。この中から何人でも」 「僕に決めさせてくれるのですか」 「もちろん。お望みなら裸にしても構いませんぞ」
旦那様はとても楽しそうにしておいでだった。 天見様はメイドたちを見回し、そして一人を指差した。 「この人をお願いします。裸は・・可哀想なので服を着たままで」 選ばれたのは私だった。 「務めさせていただきます。どうぞお楽しみ下さい���せ」 私は両手を前で揃え180度の辞儀をする。 お屋敷直属の緊縛師が道具箱を持って入って来た。
両手を背中に捩じり上げられた。 肩甲骨の位置で左右の掌を合わせ、その状態で縄を掛けられる。 後ろ合掌緊縛という縛り方だった。 柔軟性が必要といわれるけれど、私たちメイドにとって特に無理なポーズではない。
旦那様と天見様の前で1回転して緊縛の状態をご覧いただいた。 それから私は靴を脱がされてテーブルに上がった。 本来なら晩餐のためのテーブル。 テーブルクロスを敷いた上にうつ伏せに寝かされる。
右足を膝で折って縛り、その足首に縄を掛けて背中に繋がれた。 さらに左の足首にも縄が掛けられ、左足がほぼ真上に伸びるまで引かれた。 背中に別の縄が繋がれた。口にも縄が噛まされる。
足首と背中、口縄。全部の縄を同時に引き上げられた。 私はふわりと宙に浮いた。 支えのない腰が深く沈んで逆海老になった。 口縄に荷重のかかる位置が耳の下なので、首を横に捩じった状態で吊られる。
するすると引き上げられて、天井から下がるシャンデリアと同じ高さで固定された。 床からの高さは約3メートル。 すぐ下に旦那様と天見様のテーブルが見えた。
私は無駄に動かないように努める。 これは空中で女体を撓らせて見せる緊縛だから、あらゆる関節が固められている訳ではない。 もがこうと思えばもがける。 でも今夜のお客様に対して、激しくもがく緊縛は旦那様の意図ではない。 私に期待されているのは静物。 感情を表に出さないこと。耳障りな喘ぎ声や鳴き声をこぼさないこと。 お人形のように動かないこと。 動くなら、ときどき手足の筋���に力を入れて無力であることをお見せする程度がよい。
私の中には縄に自由を奪われる切なさとやるせなさが既に芽生えている。 でもそれをお客様に知られるのはNG。 被虐の思いは自分の中で密かに楽しもう。 女として生まれメイドとしてご奉仕できることを感謝しながら、この時間を過ごそう。
テーブルではお二人がコーヒーを楽しんでおいでだった。 ときおり天見様は感嘆の表情で私を見上げられた。 そして旦那様はその様子を満足気にご覧になっているのだった。
お二人の歓談が終わるまで約2時間。その頭上に私はオブジェとして吊られ続けた。
3. 客室の扉をノックする。 「失礼いたします」 中から扉が開いて天見様が顔を出された。 「君は・・」 「伽(とぎ)に参りました」「え、伽」 「よろしければ朝まで一緒に過ごさせて下さいませ」 「知っていると思うけど僕の身体は女だよ」 「存じております。私どもはどんなお客様にもご満足いただけるよう教育されてますからご心配ありません」 「へぇ、面白いね。じゃあどうぞ中へ」 お部屋に入れていただいた。
天見様は客室に備え付けのスリーパー(丈の長いワンピースタイプのパジャマ)の上にナイトガウンを羽織っておられた。 お立ちになると身長166の私より10センチは小さい。 でもお身体はスーツをお召しのときよりがっしりして見えた。着痩せするタイプね。
「コーヒーか紅茶でも入れよう。ミニバーにお酒もあるみたいだけど」 「それは私にやらせて下さいませ。お飲み物をお出しするのはメイドの仕事です」 「じゃあ、お願いするよ」 「ご希望はございますか? ここにない品でしたらすぐに持って来させますよ」 「それなら暖かい紅茶をストレートで。言っておくけど君も一緒に飲むんだよ」 「分かりました。今ここにはインドのダージリンとアッサム、ニルギリがございますが」 「アッサムがいいな」 「承知いたしました。しばらくお待ち下さいませ」
ケトルでお湯を沸かす。 ティーカップのセットを2客とポットを出し、お湯をかけて温めた。 温まったポットに茶葉を量って入れる。 ふつふつと沸騰したお湯をポットに注ぎ、きっちり4分間蒸らす。
「丁寧に作るんだね」 「ごく普通の淹れ方ですよ。・・さあ、どうぞお召し上がり下さいませ」 「ありがとう。立ってないでここに座って」「はい」 小さなテーブルに向かい合って座った。 「うん、美味しい」「恐れ入ります」 「その手」 「はい? ・・あ」
天見様が見つめる私の手首には緊縛の痕跡がくっきり残っていた。 「これはお見苦しいものを・・。大変失礼いたしました」 「見苦しくなんかないさ。名前があるんじゃなかったかな、それ」 「『縛痕(じょうこん)』と呼びます。肌に刻まれた縄の痕でごさいます」 「いいねぇ。君が縛られた証拠だね」 「はい」
「えっと、君の歳を聞いてもいいかな?」 「私は19才でございます」「そうか、若いなぁ」 「お食事のときは私が一番年上だったのですよ」「え?」 「他に控えていたメイドは15から17才でした。もっと若い娘をお選びになると思っておりましたのに」 「15の女の子を縛っていいの?」 「もちろん構いません。もしお客様が15才のメイドを選んでおられたら今頃はその者が伽に参ったはずです」 「15の子が僕に?」 少し驚かれたようだった。
「どうして私を選んで下さったのですか? よろしければ教えて下さいませ」 「それはね、君が初めて好きになった子に似ていたからだよ」 「まあ、それは光栄です」 「中学2年生だった。・・女の子同士の同性愛だと思ってたんだ。でも彼女を抱きたいって思うと自分が女の身体であることが気持ち悪くてね。ずっと悩んでた」 いけない。無邪気に質問して嫌なことを思い出させてしまった。 「あの、ご不快な思いをされたら申し訳ありません」 「いいんだ。今となっては懐かしい思い出さ」 天見様はそう言って笑って下さった。
「僕はね、君に感謝したいんだよ」 「感謝、ですか?」 「だって僕のために緊縛を受けてくれたじゃないか。話に聞いてはいたけど、ああいうのを直接見たのは初めてなんだ。女の子を縄で縛って吊るす。・・すごいと思った」 「お楽しみいただけたのですね。よかったです」 「どうやら僕は女性をあんな目にあわすことに興奮するらしい。サドだね。こんなことを本人の前で言ったら嫌われるかもしれないけど」 「とんでもございません。男性が若い女性の緊縛に興味を持たれるのは自然なことです。天見様は立派な男性でいらっしゃいます」 「ありがとう。・・うわ、やっぱり僕、とんでもないことを告白しちゃった気がする」 天見様は急に立ち上がると頭を掻きむしられた。 その姿が可愛らしい。笑っては失礼だから微笑むだけにしていたけれど。
このお客様なら嗜虐プレイも大丈夫ね。 きっとお悦びいただけるだろう。 私は備え付けの道具を頭に浮かべつつ提案することにした。
「天見様。もう少し、次はご自分でお試しになっては如何でしょう?」 「試す? 何を?」 「少々お待ち下さいませ」 クローゼットを開けて一番下の引出しを手前に引いた。 そこには様々な拘束具や縄束、責め具がきちんと整理して収められていた。 「そんな物まであるのか、ここには」 「H邸の客室でございますから」
私は短鞭(たんべん)と呼ぶ棒状の鞭を取り出した。 乗馬鞭の一種で長さ50センチ。先端にフラップという台形のパーツがついていて正しく打てば大きな音が鳴る仕掛けになっている。
「これでしたら初めての方でも比較的使い易い道具です」 「柄の長いハエ叩きみたいだね。おっと君はハエ叩きを知らないかな」 「存じております。これでハエではなく女の尻をお叩きになって下さいませ」 「女というのは、もしかして」 「はい」 私はにっこり笑う。 「今、女といえば私だけでございます」
4. 天見様が短鞭を持って素振りをされている。 「そうです。手首のスナップを利かせて、先端の平らな部分が対象に平行に当たるように」 「えっと、鞭を打つ練習用の台みたいなものはないのかな」 「ございません。練習でしたらメイドの身体をお使い下さいませ」
手錠を2本出してお渡しした。 私は床のカーペットにお尻をついて座り込み、右の手首と右の足首、左の手首と左の足首をそれぞれ手錠で連結していただいた。 そのまま前に転がって膝をついた。 右の頬をカーペットに擦りつけ、天見様に向かってお尻を高く突き上げる。 これでメイド服のミニスカートの中に白いショーツがくっきり見えているはず。
「私の下着を下ろしていただけますか?」 「でも」 「構いません。どうか私に恥ずかしい思いをさせて下さいませ」 天見様は両手でショーツを下ろして下さった。
「ここは僕と同じだね。でも僕よりずっと綺麗だ。それにいい匂いがする」 「ありがとうございます。・・でも、そんなに顔を近づけて匂いを嗅がないでいただけますか? 恥ずかしいです」 「恥ずかしい思いをしたいと言ったのは誰だっけ」 「あ、私でした」 二人揃って笑う。少し空気が和らいだ。 「では始めて下さいませ」 「本当にいいんだね?」 「どうぞ、天見様」
鞭を持って大きく振りかぶり、・・ぺちん。 控えめな音がした。 「もっと思い切って当てて下さいませ」 ぱち。 「もっと強く」 バチッ。 ビシッ!! 鋭い音が出た。臀部に痛みが走る。 「あぅっ」 「ごめん! 痛かったかい?」 私は顔を向けて微笑んで見せた。 「今の打ち方で合格でございます。その調子でお続け下さいませ」 「やってみるよ」 「あの、」 「?」 「私この後も声を上げるかもしれません。お聞き苦しくないよう努めますので、どうぞお愉しみ下さいませ」 「・・分かった」
深呼吸。それから連続の鞭打ちが始まった。 ビシッ!! ビシッ!!! ビシッ!!! 「あっ」「あっ」「ああっ!」 鋭い痛み。被虐感。 お尻から頭までじんじん響く。 このお客様、筋がいい。
ビシッ!! ビシッ!! 「はぅっ」「はん!」 天見様は私のお尻だけを見つめて鞭打っておられた。真剣な表情。 もうお任せして大丈夫ね。 私も自分を解放しよう。 そっと性感を放流した。胸の中、子宮、身体の隅々へ。 少しずつ、少しずつ。・・とろり。
ビシッ!! ビシッ!! ビシッ!! 「あああ!」「はあん!!」「は、あああっ」 痛みの部位が移動するのが分った。 右側、左側。太もも。 同じ個所を打ち続けないように気を遣って下さっていると理解した。 まんべんなく打ち据えられる。 嬉しい。 とろり、とろーり。
ビシッ!! 「はぁ、はあぁ・・ん!!」
鞭が止まった。 はぁ、はぁ。 天見様は鞭を握ったまま立ち尽くし、肩で息をなさっている。 額に汗が光っているからお拭きしてさしあげたいけど、今、私にその自由はない。
「辛くないかい?」 「辛いです。でも嬉しいです」 「それは君がマゾだから?」 「はい。それもありますが」 「?」 「同じ個所を���度も打たないようご配慮いただきました」 「気がついたのか」 「もちろんでございます。それからもう一つ」 「まだあったっけ」 「私、我慢できずに下(しも)を濡らしました。天見様もご一緒にお感じになって下さいませんでしたか?」
天見様の驚く顔。 今、天見様の目には赤く腫れた私のお尻、そしてその下にぐっしょり濡れてひくひく動く膣口が見えているだろう。 これは演技でやったことではない。 私は本当に官能の中で濡れてさしあげたのだった。
お客様のご満足のためにご奉仕する、それがH邸のメイドの役目だ。 メイドが醒めていたらお客様はお楽しみになれないし、逆にメイドだけが乱れてお客様を置いてきぼりにすることも許されない。 だから私たちはお客様を導き、お客様と一緒に高まるように訓練されている。 たとえ拷問を受けるときでもお客様の気持ちを測って苦しみ方を変える。
「・・うん、興奮した。僕が打つ鞭が君に痛みを与えている。その度に君が喘ぎ声を上げてくれる。たまらなく興奮したね」 天見様は仰った。 「もし僕が男の身体だったら絶対に勃起してるね。いや、男の身体で君を打ちたかったと心底思ってる。・・ん、ふぅっ」 その指先がご自身の下腹部を押さえていた。 天見様? 「ありがとう。・・これで終わろう」
5. 拘束を解いていただいた。乱れた髪と服装を整える。 ニーソックスの後ろが破れたので手早く交換した。 「お尻は大丈夫かい? 赤くなってるみたいだけれど」 「どうかご心配なく。この程度の腫れでしたら明日には消えるはずです」 本当は4~5日ってところ。 「そうか、酷くなくてよかったよ」
このお屋敷では、接待にあたるメイドの負傷はある程度避けられないとされている。 だから接待プランやお客様の嗜好データに基づいてAIがリスクを予測している。 例えば今夜の天見様ご接待の予測値は 10-20。 これはメイドが全治 10 日の軽傷を負う可能性 20% という意味���なる。 予測値が高い接待では相応のスキルがあるメイドを割り当てたり、最初から大きな怪我をする前提でシフトが組まれたりする。 まれに 90-90 といった拷問そのものの接待があって、担当するメイドは命の覚悟をして臨むことになる。 当然ながらこれはお屋敷内部で管理される予測値だ。 お客様にお伝えすることは決してない。
二人並んでベッドに腰かけた。 私は自分の両手をそっと天見様の手に乗せる。 天見様が仰った。 「テストステロン(男性ホルモン)を使うとね、声が低くなったり生理が止まったりするけど、他にも変化があるんだ。それは性欲が強くなること」 そう言って先ほどと同じように指を下腹部にお当てになった。 「だからオナニーが増えたよ。女の身体が嫌なはずなのにクリを使ってね。・・実は今も触りたくて仕方ない」 「お気持ちお察しいたします。でも天見様は他の女性にご興味がおありではないですか?」 「うん。僕は FTM のヘテロ(��性愛者)だから、自分以外の女性は異性として好きだよ」 「それでしたら私も女です。私にお慰めさせて下さいませ」
私は床に降りて正面に膝をつき、天見様のスリーパーの裾を持ち上げた。 天見様は FTM 用のボクサーパンツを着用されていた。 パンツの上から触れただけで突起が分った。 「んぁ!」 「優しく触ります。どうぞお任せ下さいませ」 「ありがとう。君を、信じる」 ボクサーパンツを下ろしてさしあげた。 わずかに香る匂い。 膝を左右に開かせ、ベッドに座ったまま開脚していただいた。
そこにクリトリスが生えていた。 その長さは外に出ている部分だけで4~5センチ程度。 男性ホルモンは女の陰核をこれほど肥大化させるのか。 真上からそっと指を当てる。 「ん、あぁ」 「我慢しないで、感じるままに声を出して下さいませ」 「くぅっ、んあぁ!!」
根元を押して包皮を引き下げ、露出した亀頭を唇に挟む。 反対の手の指を膣口に挿し入れた。 そこは既に愛液で潤っていて、中指がするりと吸い込まれた。 軽く噛んで先端を舌で転がし、同時に挿入した中指の第二関節を折って内壁を刺激した。 「ひっ、・・あああっ!!」 さらさらした液体が噴出して私の顔と腕を濡らした。 あっという間だった。 この方はきっとGスポットでも自慰をなさっていると思った。
天見様は2度、絶頂を迎えられた。
6. 明け方。 私は天見様とベッドにいる。 天見様は裸の上にスリーパーだけを纏っておられた。 私は全裸で天見様に抱かれていた。
「ね、もう一回抱きしめてもいいかな」 「はい。力いっぱい抱いて下さいませ」 ぎゅう!! 強く抱きしめられ、その間息ができなかった。 「ごめん、苦しかった?」 「いいえ。でもすごいお力」 「テストステロンは筋肉が付くんだよ。でも放っておくと腹だけ膨らむから、ジムで筋トレしてるんだ」 「そうでしたか」 「・・生まれて初めて裸の女の子の抱き心地を堪能したよ。君のおかげだ。僕はここで人生最初の体験を重ねてる」 私も初めてでございました。FTM 男性との体験は。
「そういえば、君の名前を聞いてなかったね」 「私の名前はお客様がご自由につけて下さいませ」 「僕と君の間だけの名前か。面白いね。・・それなら『キツネ』ちゃんはどうかな?」 「まあ私はキツネですか?」 「君の髪がキツネ色だから」 「そんなに明るい色ではございませんよ。でもありがとうございます。可愛いお名前、私も大好きです」 「調子がいいねぇ。本当に思って言ってる?」 「あら天見様、私、商売柄調子のいいことを言いますが、嘘は申しません」 天見様はにやりと笑われた。 「いいねぇ、その返し。・・君には人を騙す尻尾が九本あるかもしれないな。あの玉藻前(たまものまえ)みたいに」 私も妖しく笑う。こういう返しは得意でございます。 「あいにく誰かに憑りついて生気を吸い取ることはしないよう努めております。前に一度やって主人に叱られましたので」 「・・ほぅ、知ってるのか」「はい、レキジョですから」 「え、本当?」「嘘です。天見様を騙しました」 「ぷ」 二人で声を出して笑った。
「君には感心したよ。賢くて機転が利く。察しがよくて心配りも行き届いてる。今どきこんな子がいるとはね」 「恐縮でございます」 私たちは皆そういうふうに躾られているのですよ。
「君なら僕がベッドでも服を脱がない理由が分かっているんだろう?」 「はい。・・ご自身の胸が目に入るのを避けておいでではありませんか?」 「そうだよ。できるなら見ないでいたいモノだ、自分の胸なんて。君はあれだけ僕の性器を刺激してくれたのに胸には一切触れなったね。女同士なら真っ先に乳首を触ってもおかしくないのに」 「天見様」 私は天見様の手を取った。それを自分の裸の乳房に当てる。 「女同士ではありません。男と女です。どうぞ男性としてこの女の胸を弄んで下さいませ」 「そうだね、僕は男だった」
きゅ。 乳首を摘ままれた。電流が走る。 「きゃん!」 天見様は悪戯をした男の子みたいに笑われた。 「自分のものでなけりゃ女の子のおっぱいはいいよね。顔を埋めたくなるよ」 「もう!」 私は身を起こし、仰向けになった天見様の上にのしかかった。 「それなら存分に埋めさせてあげます!」 乳房を顔面に押し当てて体重を乗せた。これでも一応Dカップ。 「うわぁっ」 「どうですか? 嬉しいですか?」 「て、天国」 「エロ親父ですか」
7. 作家の天見尊様がお泊りになってから4か月が過ぎた。 私は誕生日を迎えて20才になっていた。 メイドの一人が誕生日だからといって特別な行事がある訳ではない。 せいぜい仲間内でささやかなお祝いをする程度だった。
その日の午後は外出の命令があった。 お屋敷の用務かと思ったら、外部のお客様への接待だという。 本来、私たちメイドのご奉仕の対象は旦那様が招かれたお客様に限られる。 無関係な人や組織への接待は滅多に行われない。 仮に行う場合は相手に対して法外な対価が求められる。 昔、外務省からの緊急要請で同盟国の高官にメイドを派遣したとき、旦那様が要求なさったのは中央アジア某国でのレアメタル採掘権交渉を日本政府が支援することだった。 H邸に勤める者の間では今も語り継がれる伝説だ。 仮に現金で支払う場合はメイド1名に数千万円から数億円が請求されるらしい。 いったい私はいくらで派遣されるのだろう?
指定されたホテルまでお屋敷の車で送ってもらった。 ロビーでお待ちになっていたのは。 「天見様!」 「やあ、キツネちゃん! 二十歳の誕生日おめでとう。お祝いにデートしようと思ってね」 「あの、メイドの誕生日は公開されていないはずですが、どうやってお知りになったのですか?」 「電話で聞いたら教えてくれたよ」 「・・」 「とても親切だったね。君をレンタルしたいって頼んだら料金も良心的で」 「あのあの、それはおいくらか、よろしければ教えていただけますか?」 「1時間ごとに 1113円。それ東京都の最低賃金だから、せめて 2000円くらい取ればいいのにね」 「・・」 旦那様、絶対に面白がっておられる。
「さあ行こうか」 「どちらへ?」「僕に任せてくれるかい」 ホテルを出て歩道を歩き出された。 「天見様、お車は?」 「持ってないんだ。タクシーも苦手だし、地下鉄で行くよ」 「あ、あの」 「どうしたんだい?」 「私、地下鉄に乗ったことがごさいません」 「本当かい? はははは」 大きな声で笑われてしまった。
8. 自動改札機がどうしても通れなかったので、天見様が別に切符を買って通らせて下さった。 お屋敷のIDカードでは改札機の扉が閉まることを初めて知った。 カードを手で擦って暖めたり、ひらひらさせたり、いろいろ工夫してみたのだけど。
ようやく電車に乗って連れてきていただいたのは英国ブランドのブティックだった。 「せっかくのデートにそんな地味な服は駄目だよ」 私は薄いグレーのワンピースを着ていた。確かに地味かもしれない。 対して天見様が着こなしておられるのは鮮やかなワインレッドのカラーシャツと黒のカジュアルパンツ。 小柄な身体にオーバーサイズを着けているから胸の膨らみも目立たない。
天見様は私にホルターネックの真っ白なミニドレスを選んで下さった。 キュートだけどバックレスになっていて背中が腰まで開いている。 上から覗いたらお尻の割れ目まで見えてしまうのではないかしら。 「よく似合ってるね。これを君にプレゼントするよ」 「あの、もう少し身体を隠すドレスの方がよろしいのでは」 「却下。僕の好みに従って下さい」 「・・はい、天見様」 これを着て帰ると伝えたら、それなら髪を上げた方が、それならお化粧も変えた方が、とお店のお姉さんたちが集まってきてあっという間に変身させられてしまった。 この人たちも絶対に面白がっていると思った。
お店を出て天見様と並んで歩いた。 髪をアップにされた上にハイヒールも履かされたから、私の方が30センチは背が高い。 でも天見様はそれをいっこう気になさる様子はなく、笑って左の肘を差し出された。 私は少しだけ溜息をつき、それから笑ってその腕にすがって密着した。
「駅は反対側ではありませんか?」 「少し歩いて見せびらかそう」 はぁ? すれ違う人々の視線が痛かった。 露出した首筋と肩、そして背中。 まだ風が冷たい季節ではないのにぞくぞくした。 お屋敷のパーティではこんなセクシーな衣装の女性をよくお見掛けする。 思い切り肌を晒して見られるのを楽しむセレブの美女たち。 でも今、見られるのは私だった。 せめて何か羽織るものをお願いすればよかったな。
「頬が赤いよ、キツネちゃん」 「天見様!」 「前は一番恥ずかしい場所を僕に見せてくれたのに?」 「知りません!」 「でもさ、僕は落ち着き払っている君よりも今の君の方が可愛いから好きだね」 ああ、もう。 可愛いと言ってもらえるのは嬉しいけれど。
9. プラネタリウムで星座を見て、湾岸の公園で夕日を見て、オーガニックのレストランでお食事。 庶民的なデートコースだった。 天見様はセレブじゃないものね。 でも15才でお屋敷に入って以来ほとんど外に出たことのない私にとっては珍しい場所ばかり。 お食事の後はスター○ックス。 抹茶クリームフラペ���ーノにストローを2本挿して二人でくすくす笑いながらシェアする。 何て楽しいのだろう。 セクシーな衣装にはすっかり慣れてしまった。
気がつくと天見様の手が私の肩に乗っていた。 しばらく一緒に歩いてから指摘する。 「あの、踵を上げたままお歩きになると大変ではありませんか?」 「そう思うなら君の方で何とかしてくれないかい」 仕方ありませんね。 私はその場でハイヒールを脱ぎ捨て裸足になった。 どうですか? これでずいぶん低くなりましたでしょう? 私の肩。 「おー、ちゃんと届くようになった」 「ご命令でしたら、この後ずっと裸足でおりますが」 「ふふふ、それもいいねぇ」 「ただし水溜りがあったら私を抱き上げて下さいませ」 「え?」 「よろしいですか?」 天見様はにやりと笑ってお答えになった。 「約束しよう。じゃあ今からキツネちゃんは裸足だ。・・これはもう要らないね」 脱ぎ捨てたハイヒールを拾うと自分のパンツのポケットに片方ずつ突っ込まれた。
「ところで、たまたま偶然思い出したんだけど、近所に僕のマンションがあるんだ」 「あら、それは偶然ですこと」 「来てくれるよね」「はい、天見様」 私は素直に従う。 もとよりそのつもりだった。 お屋敷で指示された内容は「お客様のお住まいでご奉仕」だったのだから。
二人並んで歩き出した。 私だけが裸足。天見様は私の肩をお抱きになっている。 「すぐ近くですか?」 「ん-、電車で20分、いや30分くらいかな」 「怒りますよ」
10. 天見様がお住まいのマンション。 玄関横の表札プレートには『徳山誠一』とあった。 天見尊はペンネームのはずだからご本名? もちろん余計なことは詮索せず、天見様について中に入る。
上がり框(かまち)のところで天見様が振り返って言われた。 「まさか本当に裸足で歩くとはね」 私はすまして応える。 「どこかに水溜りがあればと期待しておりましたのに」 ここへ来るまでの間、私は電車の中でも裸足を通したのだった。
天見様の行動は速かった。 私はその場で抱きしめられた。 むき出しの背中を天見様の手が撫でる。 私より小さいお身体なのに、前と変わらない、いえ前よりさらに強い力で抱かれた。 「んんっ」 天見様の右手がドレスの脇から侵入して乳房に覆いかぶさった。 「だ、駄目です。・・私の足、まだ汚い」 「後で拭けばいいさ」 ゆっくり揉みしだかれた。 「あぁ・・」 官能が湧き起こる。 この間は初めて女の子を抱いたって仰っていたのに、どうしてそんなに上手に揉むのだろう。
「君のレンタルを申し込んだときにね、聞きたいことはあるかと言われたからいろいろ質問したんだ」 「はぁ・・ん」 「君に何をしてもいいのかって。・・そしたらOKだって」 「んぁ!! ・・ああ」 「酷いことをしてもいいのか。苦痛を与えてもいいのか。怪我をさせてもいいのか。・・全部OKと言われたよ」 「あ、・・あん!!」
天見様の愛撫は執拗だった。 気持ちいい。このまま身を任せてしまいたい。 でもちょっと放っておけないことを口にしてらっしゃるわね。 少し脳みそをクリアにしなきゃ。
はぁ、はぁ。 激しく喘いでさしあげながら、天見様の表情を横目でチェックする。 大丈夫。自制なさっている。 これ以上暴走する危険はないわね。 おそらく今日のデートは入念に計画されたのだろう。 この後も何かご計画があるはず。きっと私への嗜虐行為だろう。 では今必要なことは? 私がすべきことは? ・・理解していただくこと、そして安心していただくことね。
「天見様」 ゆっくり呼びかけた。 「ご安心下さいませ」 「え」 「天見様のご満足のためでしたら何も拒みません」 「・・キツネちゃん?」 「ご奉仕させて下さいませ」 「そうか、君は知ってたんだね」 「はい。私をお好きなように扱って下さいませ。酷いことでも苦しいことでもお受けいたします」 私を押さえる手から力が抜けた。 「本当にいいのかい?」 「はい、天見様」 「悪かった。乱暴なことをしてしまったね」 「いえ、どうかお気になさらず」
ご理解いただけた。 ほっとすると同時に官能が戻ってきた。 とろり。下半身が熱い。 もしあのまま押し倒されていたら、どうなっていたかしら。 ああ、私きっとエロい顔をしているわ。
11. 天見様のマンションはリビングダイニングのお部屋の奥に階段があって、その上が吹き抜けのロフトのようになっていた。 メゾネットだよと教えて下さった。 浴室は階段の隣。
私はまずシャワーをお願いして、浴室を使わせていただくことにした。 服を脱いで裸になってから、ご一緒に如何ですかと聞いたら天見様も来て下さった。 裸になってから自分の胸を隠し恥ずかしそうになさっている。 もちろん私はそこに目を向けるようなことはしない。
天見様のお身体は贅肉がほとんどなくてよく締まっていた。 特に腕と背中にはアスリートのような筋肉がついて逞しかった。 股間には肥大したクリトリスが突き出していた。 それはまっすぐ立っていても見えるほどだった。
お背中を洗ってさしあげた後、当たり前のように正面に跪いた。 そしてそれを口に含んでご奉仕・・しようとしたらずいぶん慌てられてしまった。 前にもしてさしあげましたのにと指摘すると、あのときはもっと優しくて情緒的だったと抗弁された。 はっとした。 口でご奉仕、いわゆるオーラルセックスは男性のお客様にも女性のお客様にもお悦びいただけるスタンダードなサービスだけど、トランスジェンダーのお客様にはセンシティブだった。 これは失敗。お屋敷でやらかしたら罰を受けるレベルね。 胸の方は直接見ないように注意していたのに。
失礼をお詫びして、もう一度心を込めてご奉仕させて欲しいとお願いした。 その最中は私に何をなさっても構いません。 よろしければ私の手をお縛りになりますか、と言うと天見様の眉がぴくりと上がった。 本当に何をしても構わないんだね? と聞かれて私は頷いた。
私は浴室の床に跪き、後ろで揃えた手首をタオルで縛っていただいた。 その気になれば自分で解けてしまうような拘束だけど、解くつもりは絶対になかった。 顔を斜め上に向けて天見様のクリトリスを口に含んだ。 唇と舌ででご奉仕する。 それは私の口の中でびくんと震えた。
頭の上からシャワーのお湯が注がれた。 シャワーヘッドが目の前に迫り、ほんの数センチの距離からお湯を浴びせられた。 流れるお湯で視界が覆われる。 唇と舌のご奉仕は止めない。 天見様のそれは明らかに硬さを増して大きくなった。
天見様の片手が後頭部を押さえた。 顔面にシャワーを浴びせられたまま、髪をぐしゃぐしゃにかき乱される。 前髪を掴んで引き寄せられた。目と鼻を恥丘に強く押し当てられる。 鼻孔が塞がれて空気が入ってこなくなった。 すぐに胸の酸素が尽きて私はもがき、お湯が気管に入って激しく咽(む)せた。 慌ててそれを口に含み直す。必死の思いでご奉仕を続けた。 きっと私シャワーの中に涙と鼻水をぐずぐず流してる。
シャワーのお湯が背中に移動した。背中が暖かくなる。 と、お湯がいきなり冷水になった。 ひっ! 私は震えあがり、その瞬間、クリトリスの先端に露出した亀頭を歯で扱(しご)いてしまった。 絶対に噛まないよう細心の注意を払っていたのだけど。
天見様が小さな声を上げて絶頂を迎えられた。 しばらくしてから、最高だったよ、と言われてご奉仕は終了した。
12. ぐったりされている天見様のお身体をお拭きしバスローブを羽織らせてさし上げた。 幸福感に満ちたお顔。女性のイキ顔だと思った。 これが男性のお客様なら精を放たれて醸し出されるのは満足感や征服感。 これほど幸せそうな表情はなさらない。
「・・とてもよかったよ。やる前はあんなプレイのどこが楽しいのかと思ってたんだけどね」 「それは何よりでございました」 「ねぇ、キツネちゃんは男の客が相手のときにも、あんなご奉仕をするんだろう?」 「それは本来お答えしかねるご質問です。でも天見様だけにはお教えしますね。イエスです」 「ありがとう。もう一つお答えしかねる質問だけど、いいかな」 「何でしょう?」 「相手が射精したら、君はそれを飲むとか顔で受けるとかしてくれるのかい? ・・うわっ、ごめんっ。怒らないで!」
「・・天見様は男性の射精にご興味がおありなのですか?」 「そりゃそうさ。僕には絶対に叶わないことだからね。でも今興味を感じたのは射精そのものじゃなくて、女の子が口で奉仕することなんだ」 フェラチオに興味ですか?
「人間には手があるのにそれを封じてわざわざ口で尽くしてくれる。しかも飲むんだろう? あんな扇情的な行為はないね。・・強制されてすることもあるだろうけど、僕はそれを女性が自分の意志でやってくれることに感動するよ」 自分語りのスイッチが入ったみたい。 私は黙って拝聴する。
「・・考えてみれば男の快楽のために女が奉仕するってのは尊いね。暴力的なプレイまで進んで受けてくれる。まさに君たちの仕事だよ。実に興味深い」 接待で二人きりのとき語り始めるお客様は珍しくない。ほとんどが男性。 そういうときに大切なのは、すべて聞いてさしあげること、小難しい話でも理解に努めること、適切なタイミングで相槌を打つこと。
「キツネちゃんはさっき顔面シャワーを受けてくれたよね。髪の毛を掴んで振り回されるのはどんな気持ちだろう。やはり惨めなものかい?」 「はい。でもそういう思いを甘受するのもメイドの務めでございます」 「ものすごく嗜虐的な気分になるね。もう一回ご奉仕して欲しいくらいだよ」 終わりそうにないわね。 そろそろ後のご予定を伺わないと。
「天見様、きちんとしたお召し物をお着け下さいませ。お風邪をひきます」 「ああ、そうだね」 「今夜は何かご計画があったのではありませんか?」 「え」 「私を使って嗜虐プレイをなさると思っておりましたが」 「どうして分かったんだい?」 分りますよ。 私に抱きついてさんざん "苛めたい" オーラを放っておいて、分からない方がおかしいです。
13. 天見様は壁際に置いてあった手提げケースを大事そうに持って来られた。 「あれからSMバーに通って一本鞭の練習をしたんだ。人並には打てるようになったよ」 ケースの中にはSMプレイ用の一本鞭が入っていた。 グリップ(持ち手)の先に皮を編んだ撓(しな)やかな本体が繋がっている。 長さは1.5メートルくらいか。
私はお部屋を見回してチェックした。メイドの習性だ。 吹き抜け部の天井高さは4メートル以上。広さは 2.5×3.5 メートルってところ。 大丈夫、ここなら長鞭を使えるわね。
吹き抜けには梁が一本通っていて、そこに小さな滑車が取り付けられていた。 滑車からフックのついたロープが下がっているのが見えた。 「天見様、あれは?」 「ああ、あの滑車は僕が付けたんだ。安物だけど人は吊るせるよ」 「ということは、私、あそこに吊られて鞭を打たれるのですか?」 「そうだよ。・・君を宙吊りにする技術はないから、両手を吊るだけのつもりだけどね」 天見様はそう言ってにやりと笑われた。 「どうかな? 怖いかい?」 「怖いです、天見様」 「嬉しいね。そう言ってくれると」
わさわざ私の誕生日のために準備して下さったのか。 きっとそうね。あの滑車とロープは新品だわ。 ご自分で掴まってテストするくらいのことはなさっているだろう。 お一人でぶら下がっている姿が浮かび、心の中でくすりと笑った。
天見様はジムでお使いのトレーニングウェアを着てこられた。 私は生まれたままの姿で、お借りしたバスローブを肩に掛けているだけ。 下着を着けてもいいと言われたけれど、私は自ら全裸を選択した。 ほんの4か月の練習ではブラやショーツを鞭で飛ばすテクニックはおそらく無理。 であれば、最初から肌をすべて晒して鞭打たれる方がお愉しみいただけるはず。 それにこの方は女が惨めな姿であることを好まれる。先ほどの会話で分ったことだ。
天見様が頭上の滑車からフックを下ろされた。 私はバスローブを床に落として前に立つ。 「両手を前に出して、キツネちゃん」 「はい、天見様」 この先はあらゆるご命令が絶対。私は絶対に逆らわない。
お屋敷を出るときに伝えられた今回のリスク予測値は 14-30 だ。 プレイの内容が不明なので信頼性の低い参考値と言われた。 でもここまで来たら私でも予測できる。 14-50 か 20-30。 私は今から打たれる。 無事でいられるかどうかは天見様の腕次第。 ・・ぞくり。 押さえていた被虐の思いが頭をもたげる。
前で揃えた手首に革手枷を締められた。 手枷のリングにフックが掛かって、床から踵が離れるまで吊り上げられた。 私は両手を頭上に伸ばし、爪先立ちの姿勢で動けなくなった。
「綺麗だね」 天見様が私をご覧になって仰った。 「ありがとうございます。・・どうぞ私をご自由に扱って下さいませ」 「じゃあ、お尻を打つから向こうを向いて」 「はい、天見様」 言われた通り身体を回して、天見様に背中を向けた。 「よーし」 鞭を持って構えられた。深呼吸。 「・・」 「?」 「一回練習する」
天見様は向きを変え、ソファのクッションに向かって鞭を打たれた。 ひゅん! ばち! 鋭い音がした。 鞭は全然違う方向に飛んで床を打っていた。 「あれ?」
訂正。 30-50 ね。
14. 天見様の鞭はとても速かった。 肘を曲げて素早く振り下ろす上級者の打ち方をマスターされていた。 ただしコントロールが悪かった。
天見様は真っ赤な顔をして何度か振り直された。 3回目でようやくクッションが跳ねた。 「待たせたね」 「いいえ、天見様。・・あの、まことに差し出がましいことですが」 「何?」 「一度ごゆっくりお座りになられては如何でしょうか。お座りになって、私をご覧になって下さいませ」
天見様ははっとした顔をされた。 ソファに腰を下ろし、一本鞭をテーブルに置いてから私に顔を向けられた。 「ありがとう、落ち着かせてくれて」 「とんでもございません」 笑顔で仰った。 「よく考えてみれば、いきなり鞭を打つなんて勿体ないことだね」 私も笑顔で応える。 「はい。今、天見様はこんな美少女の自由を奪って飾っておいでなのですよ?」 「本当だ。・・今どさくさに紛れて美少女って言ったね? もう二十歳のくせに」 「しまった。二十歳までは美少女の範囲でございます」 「あはは」「うふふ」
それからしばらく天見様はにこにこ笑いながら私をご覧になるだけで何もなさらなかった。 両手を吊られているからどこも隠せない。 天見様の視線が胸や股間に向いているのを感じる。 嫌ではなかった。 ・・乳首が尖るのが分かった。天見様はお気付きになったかしら?
10分ほども過ぎただろうか。 天見様がお立ちになった。 「もう大丈夫。・・覚悟はいいかい? キツネちゃん」 「はい、天見様」
15. ひゅん! ばち! 衝撃が走る。 私は身を捩って耐える。
ひゅん! ばち! ひゅん! ばち! ひゅん! ばち!
お尻。背中。太もも。 肌を切り裂かれる感覚。 お上手です、天見様。
ひゅん! ばち! ひゅん! ばち!!! 「ひぁっ!!」 声を出してしまった。 サービスで上げた悲鳴ではなかった。 ひゅん! ばち!!! 「ああーっ!!」
「キツネちゃん! 大丈夫かい!?」 天見様が駆け寄ってこられた。
はぁ、はぁ・・。 私は両手吊りのまま天見様に寄りかかった。 慌てて支えて下さるその腰に右足を回して掛ける。 太ももの内側を擦りつけるようにして絡みつかせた。 「!」 天見様が驚かれた。 私の右の内ももは股間から染み出た液体で濡れていた。 左の内ももにも粘液がふた筋、み筋。 はぁ、はぁ。
「お、お願いがございます、天見様」 天見様の耳元で話しかけた。 「私に、猿轡、をしていただけませんでしょうか?」 「さるぐつわ? いったいどうして」 「女の悲鳴は高く響きます。ご近所様に聞こえると天見様にご迷惑をおかけするかもしれません」 「・・」 「ご安心下さいませ。猿轡をされても私の味わう苦痛は変わりません。お耳に届かなくても私の悲鳴は天見様に伝わると信じております」
天見様はわずかに溜息をつかれたようだった。 「君はそんなことまで気遣ってくれるのか。そこまで濡れておきながら」 「メイドの務めでございます」 私はできるだけ艶めかしく見えるよう微笑んだ。 「どうか、思う存分お愉しみ下さいませ」
「・・本当にいつも君には、」 天見様はそこまで言いかけてお止めになった。 「それで僕はどうしたらいいんだい?」 「はい、とても簡単でございます。ハンカチなどの柔らかい布をできるだけたくさん口の中に含ませて下さいませ。私が嘔吐(えず)く寸前までぎゅうぎゅうに詰めていただいて構いません。それからダクトテープ、なければガムテープでも結構です。耳まで覆うほど長く切ってしっかり貼って下さいませ。2枚切って口の前でX(えっくす)の字に交わるように貼っていただければ、より剥がれにくくなります」 一気にまくしたててしまった。少し面食らってしまわれたかも。 「わ、分かった。・・ハンカチとガムテープだね? 取ってくるよ」
お願いした通りの猿轡を施していただいた。 口腔内に大量のハンカチが充填され、声も空気も通らなくなった。 鞭打ちが再開される。
ひゅん! ばち!!! 「んっ!」 ひゅん! ばち!!! 「んんーっ!!」 鞭が空を切る音。一種遅れて肌に当たる音。 衝撃が脊髄を抜けて脳天を貫く。
ひゅん! ばち!!! 「ん、んんっ!!」 鞭の当たる部位が識別できなくなった。 どこもかしこも腫れているのだと思った。 後半身はそろそろ賞味期限。まっさらな肌をご提供しないと。 私は少しずつ身体を回す。
ひゅん! ばち!!! 「んんっっ!!!」 脇腹を打たれた。
ひゅん! ばち!!! 「んんーーっ!!」 おへその下の柔らかい部分。
ひゅん! ばち!!! 「んんんんっっ!!!」 乳房。 赤い筋が浮かび上がるのが見えた。
私は両手吊りになった身体の全周をまんべんなく打っていただいた。 ときどき爪先で体重を支えきれず、手首に体重を預けてゆらゆら揺れた。 吊られた雑巾みたいに揺れた。
天見様はただひたすら鞭を振るっておられた。 どんなお顔をなさっているのか、見ようとしてもうまく見えなかった。 ぼろぼろ流れる涙が滲んで見えないのだと気付いた。
16. 「キツネちゃん・・?」 目を開けると、ソファの上だった。 私は天見様の膝に頭を乗せて寝ていた。 手枷と猿轡は外されていて、身体にシーツが掛けられていた。
下半身にどろどろした感覚があった。 無意識に股間に手をやると、そこにはまだ性感がマグマのように溶けて渦巻いていた。 あぁ!! びくんと震えた。全身に痛みが走って顔をしかめる。 自分がどうなっているのかよく分かっていた。 鞭で打たれた箇所が赤い痣とみみず腫れになっているのだ。 血が滲んで流れたところもあるはず。
「まだ寝てた方がいい。疲れ果てているだろう?」 天見様が仰った。 「出血の場所は洗浄スプレーで洗ったから心配しないで。後で起きたら洗い直してキズパッドを貼る、・・でいいんだよね?」 私は何も言わずに微笑んでみせた。 傷の手当くらい心得ておりますよ。
髪の生え際を撫でられた。 不思議と嬉しくなった。 「よく尽くしてくれたよね。・・嬉しかったよ、ありがとう」 あれ、どうしたんだろう。 また涙が出そうな感じ。 「ん? メイドとして当然の務めでございます、とか言わないのかい?」 「もう、天見様ぁ」 「キツネちゃんでも泣きそうな声を出すんだね。可愛いよ」 からかわないで下さいませ。 本当に泣いちゃいますよ。
天見様の指は髪から首筋に移動した。 人差し指と中指でそっと押さえられる。 エクスタシーが優しくさざ波のように広がった。 どろどろしていたモノが柔らかくなった。 「ああ、気持ちいいです」 「ここはね、僕がオナニーするときに好きだったポイントさ。テストステロンを始めてからは何も感じなくなったけどね」 私は黙って両手を差し伸べ、天見様の首に子どものようにしがみついた。 少しだけ甘えさせて下さいませ。
しばらくして天見様が仰った。 「・・君は女性を鞭で打つ愉しさを僕に教えてくれたね」 「はい」 「自分にこんな嗜好があったなんて、以前の僕には想像もできなかったことだよ。・・それで今日分かったことがあるんだ」 自分に言い聞かすように仰った。 「僕は SRS(性別適合手術)を受けようと思う」
天見様はご自身の嗜虐嗜好を認識して以来、女性の身体で女性を責めることに違和感を感じたと教えて下さった。 その違和感は男性ホルモンの投与だけでは緩和できず、それまで踏み切らなかった SRS を真剣に考えるようになられた。 「鞭の練習をしながら考えてたんだ。キツネちゃんをとことん責めて、僕が本当に求めていることを確認しようってね」
天見様の首にしがみついたまま質問した。 「では、私はお役に立てたのですか?」 「もちろんだよ。キツネちゃんが鞭で打たれて苦しむとき、その前にいるべきは男の身体の僕だ」
・・私はお役に立てた。 どろどろの澱みがなくなり、雪解けの水のように流れ去った。 「ありがとうございます!」 天見様の上によじ登った。頭を抱きしめる。 全身の鞭痕がずきずき悲鳴を上げたけど、気にしないことにした。
「・・ん、んんっ」 天見様の声がくもぐって聞こえた。 「ねぇ、もしかしてわざとやってる?」 私は全裸で、天見様の顔はDカップの胸に埋もれていた。 「はい。痣だらけの胸でございますがお尽くしするのが務めと考えました。・・ご迷惑ですか?」 「迷惑だなんてとんでもない。キツネちゃんのおっぱいは天国だよ」 「お粗末様でございます」
17. マンションの玄関にあった『徳山誠一』は天見様のご本名ではなく私生活での通り名だった。 天見様のご本名は『徳山聖子』だと教えていただいた。 「SRS を受けて性別変更したら戸籍名を『誠一』にするつもりなんだ。そのときはまた招待してくれると嬉しいね」 「主人に申し伝えます」 「約束する。次は男性の身体でキツネちゃんを責めてあげるよ」 「はい!」
朝になって私は迎えの車でお屋敷に戻った。 鞭痕は全治20日と診断された。 全身の痣が赤から紫に変わり、数日の間、私は七転八倒することになった。
18. 天見様が再びお客様としてお越しになったとき、私は24才になっていた。 この年、天見様はSFではなく歴史小説で文学賞を受賞された。 同時に MTF トランスジェンダー女性との結婚も発表されて文壇の話題となっていた。
晩餐ホールに呼ばれて伺うと、旦那様と向かい合って天見様ご夫妻が座っておられた。 SRS を受け戸籍上も男性となられた天見様は4年前より一層筋肉のついた男性らしいお身体になっていた。 奥様は色白でとても綺麗な方だった。
「キツネちゃん!」 「お久しぶりにごさいます、天見様。ご結婚と文学賞受賞お祝い申し上げます」 「ありがとう。キツネちゃんはメイドを引退するんだって?」 「はい」 私は横目でちらりと旦那様を伺う。 「構わんよ、話しなさい」 「はい。・・婚約しました。来月結婚いたします」 「え、それはおめでとう! 聞いてもいいかな、相手は?」 「アメリカで会社を経営されています」 「そりゃすごい!」
婚約者は旦那様の事業のお相手だった。 何度かご奉仕をしてさしあげた後、先方から私を "購入" したいとのご希望があった。 表向きは結婚という体裁になる。 その金額がどれくらいなのか私は知らない。 人身売買のようだと思われるかもしれないが、彼は優しく誠実な人だ。 私は彼を愛している。 ちなみに彼の嗜好はエンケースメント(閉所拘束)。 結婚したら月の半分は妻として務め、残り半分は樹脂の中に密封されて過ごすことになる。 実は彼も FTM であることを知る人は、このお屋敷では旦那様の他数人だけだ。
「・・ところで、」 旦那様がおごそかに仰った。 「そろそろメイドの緊縛は如何ですかな?」 「え」 天見様は一瞬驚いた顔になり、それから奥様と顔を見合わせて微笑まれた。 「是非お願いします。・・ここにいる女性の中から誰を選んでもよいのですよね?」 「もちろん」 「それでは彼女を、キツネちゃんを縛って下さい。服は脱がせて全裸で、できるだけ厳しくて可哀想な緊縛をお願いします」 「ふむ!」
私は天見様に選ばれる前から前に進み出ていた。 お約束を果たすために来て下さったのですね。 今夜、私は天見様ご夫妻のお部屋に伺って責められる。 天見様と奥様が鞭打って下さるのだろうか。 それでも私と奥様が天見様から鞭打たれるのだろうか。 それは多分、このお屋敷で私の最後のご奉仕。
私は旦那様と天見様ご夫妻に向かい、両手を揃え180度のお辞儀をした。 「謹んで縄をお受けします。どうぞお愉しみ下さいませ」
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~登場人物紹介~ キツネちゃん: 19才。H氏邸のメイド。 天見尊(あまみたける): 26才。作家。FTM(生物学的に女性、性自認は男性)のトランスジェンダー。
2年半ぶりのH氏邸です。 確認したら前々回と前回の間も2年半開いていました(笑。
今回はトランスジェンダー界隈の情報ネタをストーリーに取り込みました。 私自身は FTM でも MTF でもありませんが、これらの方々が抱く嗜虐/被虐の思いには大変興味があります。 そこでH氏邸に招かれた FTM トランスジェンダー男性がメイドさんの接待を受けて、それまで潜在的に持っていた嗜虐嗜好に目覚めることにしました。 目覚めた嗜好が理由となり SRS(性別適合手術)を決心する、という設定ですが、これは作者(私)のファンタジーです。 現実世界にそんな人はおらんやろと思っていますが、さてはて・・?
なお私は、この界隈に関してネットで得られる以上の知識がありません。 トランスジェンダーの皆様の苦痛や悩み、ホルモン治療と SRS の詳細について不適切な記述があるかもしれないこと、あらかじめお断りしてお詫びします。
さて、メイドさん側の心理行動はこれまでのシリーズを踏まえて描いています。 よくあるドジっ子メイドとは正反対の超優秀なメイドさんです。優秀だけど立派なM女です。 現実世界にそんな女の子はおらんやろと確実に思っています(笑。
次に挿絵ですが、久しぶりにAIを一切使わずに手作業で描きました。 細かい手順をすっかり忘れてしまい大変苦労しましたが、対象をイメージ通りに描くなら手書きも便利と思いました。 これからも定期的に手描きを続けることが必要だなと痛感した次第です。
最後にシリーズの今後について。 長く続いた『H氏邸の少女達』ですが、次回で最終話にしようと考えています。 サイトへの掲載はずいぶん先になると思われますが、気を長くして待っていただければ幸いです。
それではまた。 ありがとうございました。
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2.23~2.26 inはるちゃんち!
会えないと思ってた2月に会えました!準備してる時も向かってる途中もほんとに会えるの…?って。嬉しい気持ちと不安な気持ち。でも行ってる途中もLINE返したら返ってくるから先月とは違う!って嬉しくなってた。今回も倉吉駅までお迎えに来てもらいました!バス降りたらはるちゃん。はるちゃんだーってなった!はるちゃんの車ではるちゃんち!!しかも車の中でも手繋いでた!��あ。嬉しい!って。嬉しいのとなんかちょっと恥ずかしい?照れくさい?のが混ざった感じ。無事にはるちゃんちについてキャリーケースに靴下したりした後にはるちゃんちのこたつ!ぬくぬく。よしよしもしてくれた!はるちゃんがずっとあにょーおはにゃしがって言ってた(笑)5回くらい聞いた気がする!だからその度になぁにって。その時からもう思ってた!はるちゃんの顔がいつも通りだって。にこにこだし、ちゃんとなっちゃんのこと好き(?)なんだってお顔。あにょーおはにゃしが!って何回か言われた後になんだっけ、一緒にいたいって言われた!すごく嬉しかった。だからなっちゃんも一緒にいたいって言った!はるちゃんがなっちゃんのほっぺ触ってて指ですりすりーってしてくれるの好きだから好きぃぃぃぃってなってた。(語彙力)その後だっけ??はるちゃんにプレゼント!あれ、おはにゃしの前だったかも!記憶が!とにかくはるちゃんにプレゼント渡しました。少し形が変わったワドルディとシカケテガミ。あとはクリスマスに渡す予定だったチャーリーブラウン!シカケテガミはすぐ読んでくれた!すごーいって。想像してたよりちゃんとした絵本だった!!ちゃんとはるちゃんの顔となっちゃんの顔を作りました!はるちゃんの髪型はこれだ!ってやつがあったけどなっちゃんのはなくてこれなっちゃん??って言われてしまった!(笑)髪色もコロコロ変わるからとりあえずの茶色でした!シカケテガミ!絵本!喜んでもらえたかなぁ。にこにこしてたから喜んでくれた!と思う!かわいいはるちゃん動画に収めました。かわいいね。あ、お手紙も!動画も!初めてQRにして読み取ってもらいました。あの動画も作りながら泣きそうになってた。「人一倍努力して人一倍泣く人」ってところがあーはるちゃんだなーってなってあの曲を選びました!毎日頑張ってるはるちゃんは偉い。手抜いてるよって言うけど自分の仕事じゃない(?)し派遣なのにそんな大変なことするなんてすごいし偉い。泣きそうになるっても言ってたし!毎日頑張ってるはるちゃんすごいしえらい、尊敬!それからお手紙読んでもらってる間におにぎり!って思ったんだけどはるちゃんは読むの早いから食べ終わる前に読み終わってた(笑)それからしばらく引っ付いてた気がする!ぎゅーーって。なにするー?ってはるちゃんから聞かれたけどほんとに何もしなくてもただ引っ付いてるだけでいいのになぁってなってた。でもはるちゃんはテレビ見ながらなにか他のことしたりするって言ってたから!なっちゃんと引っ付いてるだけじゃ暇なのかな?って(笑)でもほんとになっちゃんははるちゃんとぎゅうぎゅうしてるだけで何時間でも過ごせる気がする。久しぶりだったりもっと引っ付かせてよーって。記憶が曖昧なんだけど16時まで寝るって言って寝ちゃってたのは初日だったかな。なんか30ふんくらい寝てた!らしいです!ぐーぐーも言ってたって。この時はなっちゃんが前!後ろからぎゅーされると気持ちいいんです。あとたまにはるちゃんが触ってくるのも好きだったり。わー。わあ!いつかも後ろからぎゅーされてる時に触られた!しかも中に手入れて!なっちゃんのなっちゃんのなっちゃんを!すぐ気持ちよくなっちゃうからやめてよ!!って!なってた!(笑)16時に起きてお買い物!DVDとケーキとお買い物!無事にラプンツェルもドラえもんも借りれた。それからシャトレーゼ!人が多くてわあわあなってた。ケーキ以外も色々あったから何かいる?って聞いてもいらない!って。ほんとにいらないなら賞味期限とかあるし無理に買うのもなーってなって結局ケーキだけ!残念。はるちゃんはいちごが乗ってるモンブラン?でなっちゃんはガトーショコラ。目が悪くなったのか乱視が酷くなったのか文字があんまり見えなくて!はるちゃんが横からPayPayないかもーって。じゃあ現金かー、支払い下手だからまた小銭が増えちゃうって想ってたらPayPayある!ってはるちゃんが教えてくれてよかった!ってなってた。教えてくれてありがとうございます!自分の番が来てPayPayあるかな?とか見るの苦手だから事前に知れて嬉しかったです!(笑)無事にケーキも買えてお買い物。なんかのお店でした!バスボールも買えた。迷ってたんだけどとりあえず2つにしてあと1個は明日とかに買う?って。だからお弁当のやつときなことうめって名前がついた犬のやつがあったからこれ!って(笑)意見があった!!そのあとはセリア!なっちゃんの歯磨きコップとくしも忘れてたからくしも。ガチャガチャも少しあったからガチャガチャも見ました!それから夜ご飯のお買い物。鍋とかハンバーグとかオムライスとかって言ってたからどれかかなぁって。気温が低い日に鍋にしよう!っておうちで話してたから初日は鍋になったんだっけ!確か!鍋に入れる具材も少し違った!鍋のもやし好きです!なんかもやしとキャベツと人参入ってるやつ買いました!安定にはるちゃんがカゴ持ってくれてた。ありがとう。なんかふたりで夜ご飯の買い物するのも楽しいなってなってた。なっちゃんだけかな!!同棲してるみたいで楽しい!きゃあ。豆腐とかもはるちゃん一人だと入れないって!なっちゃんも家でする時は入れるけど確かにふたりでってなったら絶対多いよなってなって!野菜とお肉!なんかお会計の時毎回?思ってたけどはるちゃんはポイントカードとか出してて知ってたけどすごい!ってなってた。ここもなっちゃんとはるちゃんの違い!なっちゃんが持ってるのは楽天くらいかな、あ、Tカードもあったかな。イオンでミスド買った時もアプリ開くの面倒ではるちゃんに出してもらった(笑)袋につめつめして帰宅!!
はるちゃんに帰りました!これも毎回内心にまにたしてたことです。はるちゃんちに帰るんだ!って!はるちゃんちに帰って夜ご飯作り!引っ付いてばかりのなっちゃんでごめんなさい!はるちゃんが他のことしてる間になにか準備してていいものなのかな、でも他人の家だし勝手にされるのも嫌かなって考えちゃう!お風呂掃除も!はるちゃんが洗濯してる間にしちゃっていいのかな、でもはるちゃんちのお風呂だし勝手に掃除されるのも嫌かなぁとか。考えてたら2日目?三日目?にあーなっちゃんにお風呂掃除してもらえばよかった!って言われてやっぱり!!!!ごめん!!ってなった。ごめんなさい!!なんかお皿洗いも。洗うスポンジは把握したんだけど洗うタイミングというか!今洗って大丈夫ですか?ってなっちゃう!(笑)あと洗ったあとも!はるちゃんが洗うならなっちゃんが拭こう!ってなってたけどはるちゃんはすぐ拭かないタイプなのか!と。なっちゃんは家で洗ったあとすぐ拭いてしまっちゃうからそこも違うとこ!どれで拭くかはまだ把握できてない。今度まじまじみないと。洗ったあとはどこにしまうのかな!そこも見ないと!あ!話が逸れた。そんなこんなではるちゃんにお鍋を作って貰いました!野菜が柔らかくなるまでーってホームアローン見てたらスープがなくなってた(笑)なっちゃんは基本料理中台所から離れないタイプだから1回テレビのこと戻るのヒヤヒヤしちゃう!大丈夫?大丈夫?って(笑)野菜炒めみたいになっちゃったからうどん入れて焼きうどん?煮込みうどん?にする?って。急遽変わりました!でもおいしそう!って。うどん入れたら色が薄いからめんつゆ足す?ってはるちゃんが足してました!どばどば。完成!はるちゃんがお皿についでくれた!はるちゃんが味噌汁作ってくれた!なっちゃんの髪が伸びるようにワカメ!(笑)2人でちゃんとした夜ご飯です!美味しかったです!!はるちゃんも言ってたけど最後は味が濃かったです!(笑)でもおいしかった!食べ終わったあとも!はるちゃんが食後のデザートは何食べるー?って聞いてきた!あれ、この日はみかんだったっけ??食べたばっかりでみかん!ってなってました!(笑)はるちゃんも食べる!食べるのになんでこんなにスタイルいいの?ってこの4日間すごいなってた。はるちゃんのみかんをわけわけしました!!種なかった?って聞かれてから初めて種があるみかんだったんだ!って気づいた。はるちゃんがくれたのは全部種無し!すごーい!種ありが全部はるちゃんの元へ!申し訳ない!(笑)それからー、それからお風呂!先に入らせてもらいました!はるちゃんのお風呂だって。相変らずのドキドキ。お風呂上がってうさぎのパジャマ!可愛いって言ってくれた!うれしい。だから調子に乗ってはるちゃんがお風呂入ってからしーんってなったから湯船かな?ってなってなっちゃんのうさぎを送りました!この時もかわいい!って言われた!嬉しい!!はるちゃんのうさぎです。この日だっけ?はるちゃんにtumblr見せた!見たい!って言われたから!そしたらはるちゃんがずびずびしちゃった。嫌な思いさせちゃったって。感情のままにだらだら書いて見返しもしてなかったからどの部分でそう思わせちゃったのか分からないけど!嫌な思い?悲しい思い?はいっぱいしたけどこうしてはるちゃんと一緒にいれるからいいんです。よしよししました!ぎゅーもした。それから髪乾かしあいっこ!これは定番!なんかこの時はるちゃんが乾かしにくそうであー背高くてごめんねってなっちゃう。床でいいから座るよ!って(笑)断られるのわかってるから言わないけど!そんな!床に!って(笑)乾かして歯磨き!歯磨きの後はおふとんです。はるちゃんをあっためる!なっちゃんのお仕事!!手も足も。それから夜だからえっちなこともした!わあってなることいっぱい。新発見!はるちゃんはする方が好きでなっちゃんはされる方が好き。あと初めて舐められた。汚いし絶対変な匂いとか味だしだめだよっても思うけどほんとに気持ちよくて舐められるってこんな感じなんだってなってた!とだけ書いておきます!もう恥ずかしい!書かない!(笑)
2日目!なんか割といつも起きたらはるちゃんからおっぱい触られてる!ってことが多かったのに今回なかった!朝は遅くに起きて準備してマック!はるちゃんお目当てのハッピーセット!ハッピーセットとか滅多に買わないから何にしよーってなってた。サラダ美味しそうだなーでもサラダで足りるかな!ってなってたらはるちゃんがポテト買いたいって言ってたから真似っこした!マック買ったらおもちゃの中身が気になってずっと透けないかなーとか形でわからんかなーとかやってた(笑)はるちゃんちに帰ってから開封したらワドルディ!!これで悔いは無い!!あれ、ドラえもんも2日目に見たんだっけ…?違う気がする!ドラえもんも初めて見たけど面白かった!!マック食べながらラプンツェルです!久しぶりに見るからうきうきしてた。食べながらだとどっちかに集中しちゃうからはっっ!はるちゃんがもうあんなに食べてる!って定期的になってた(笑)ある意味不器用なんです!見る方が食べる方に集中しちゃう。相変わらずラプンツェルもよかった!!!船の上のシーンが一番好きかも。あと、髪の毛切られた時のその髪色の方がいいってってところが!かっこいい!ってなる。きゅん。はるちゃんも面白かったって言ってくれて良かった!!次はなんの映画かなぁ。引きこもりの日は映画の日にするのもいい!映画見たら返しに行ってカラオケとお買い物!カラオケは本気なのかな���冗談なのかなって思ってたら本気!わーい嬉しい!!カラオケに行って1曲も歌わなかったのははるちゃんと初めましての時以来です!!はるちゃんの歌を初めて聞きました!はるちゃんの肩にこてんってしてました!懐かしいなぁってなりながら!はるちゃんの歌声を堪能しました!1時間だったからあっという間だったけど。歌って!って言われることも無く終了しました!それからお買い物。ハンバーグにする?って。はるちゃんと夢のハンバーグ!!いつもは三人分だし大体の量はわかるけどはるちゃんこんなに食べれるのかな!とか色々考えてた!(笑)お肉とハンバーグのやつ?買って、なっちゃんはナプキンも買って!袋くださいが言えなかった!!!1人だったらちょっと上着に隠しつつ車まで持って帰るやつ。はるちゃんが入れていいよって言ってくれたからお言葉に甘えた!はるちゃんの運転ではるちゃんち。はるちゃんがただいまーって言うからおかえりーって言った!おてて洗ってハンバーグ作り!なっちゃんの後悔はどこかにスマホ立てかけて撮っとけばよかった!って!はるちゃんのハンバーグはハートの形にしました。焼けるかなぁって不安だったけど無事にハートの形のまま焼けて安心!はるちゃんが作ってくれたやつはなっちゃんの!食べる前に写真撮った!あと食べる時毎回思ってたけどあー寒い時期じゃなかったら隣に並んで食べたいなーって。いや!寒い時期でも全然はるちゃんの横に行けるんだけど!はるちゃんがなっちゃん寒いよーって言いそうだなって!ご飯食べる時ですら距離を感じてしまう!これは3日目のお昼ご飯の時も思ってた!ほんとは隣に座りたいけどテーブル席で隣ははるちゃんが恥ずかしがっちゃうかなって(笑)ちゃんと向かいに座った!そんなこんなではるちゃんと初めて一緒に作ったハンバーグも完食しました!!はるちゃんの食後のデザートは確かチョコレート。シールがベタってついてるタイプのやつ!2個くらい入っててこれは平気なの?って聞いたら無理!って言うから2個とも食べさせてあげました!(笑)1家に1台なっちゃん!どうでしょう!それからそれからお風呂の時間。一緒に入りたい思いははるちゃんより強かった!でも生理なっちゃったし…って。あとお腹ぶよぶよだしって。でもはるちゃんが入りたい!って言ってくれたから一緒に入ることになりました!先に入ってからはるちゃん待ってる間ドキドキ。どうしたらいいの!どの向きで座ったらいいの!って(笑)はるちゃんが入ってきたら顔にタオルかけられてはるちゃんが洗い終わるの待ってた!いいこでしょ。はるちゃんと一緒に湯船。色んな意味でのぼせそうだった!はるちゃんの裸だーって。あとやっぱりはるちゃんは細くてスタイルがいい!ってなってた。あーこんな太っててごめんなさいって。のぼせる前にはるちゃんに先に上がって貰った!お風呂上がったらまたまったりして髪の毛乾かし合いっこして!今回ははるちゃんが気を使わずに(?)お風呂上がりのココアを飲んでくれてて嬉しかった!夜はまたえっちなこと!生理中なのに触らせてしまった…!いつか忘れちゃったけどはるちゃんがなっちゃんのおっぱい舐めてる時に「あーなっちゃんに子供が出来たら取り合いになっちゃうよ」って言っててその時なんかすごいにまにましてた。わぁって。女の子同士だから子どもは出来ないけど!今真剣に?改めて?考えたらもし子供ができるんなら幸せなのかな!っても思う!色々抜いて考えたら好きな人と自分の遺伝子が!って(笑)あと子供にもやきやきするはるちゃんかわいい、張り合うのかわいい!ってなるし!なんかはるちゃんは何も考えずに?何気なしに?言ったことかもしれないけどなんか、なんでかな、すごい嬉しかった!!でも考えすぎななっちゃんははるちゃんがいう子供が出来たらーははるちゃんとなっちゃんの子どもの話では無いのかな!?って考えちゃった!そんなぁって。でもなんかとにかく嬉しかった!なんでかは分からない!(笑)はるちゃんにいっぱい触ってもらってからおねんねした!あんまり覚えてません!でもたぶん夜更かしでした!
次の日はお出かけの予定をたてたからアラームかけてた!でもお腹痛くてもうちょっと寝たいー…ってなっててあとごふんーとかワガママ言った気がする!ごめんなさい!でもちゃんと起きてから準備して小さいハンバーグとキャベツとメロンパン。わー、朝ごはんらしくない朝ごはん!(笑)朝から贅沢だ!!それからはるちゃんの車でドライブ!はるちゃんの助手席は好きです!乗ってるだけでにまにまする。はるちゃんの車ははるちゃんの匂いだし!はるちゃんと手が繋げるし!酔う時は酔うけどドライブは好きだから!!遠くまで運転ありがとうございます!目的地は恋山形駅と大江の郷(?)です!恋山形駅は前はるちゃんが教えてくれたやつ。いつか行きたいねって。それ覚えてた!でも遠いのかな、遠いのに行きたいって言うのもなってなって行きたいとこ探してた時に少し遠回しにピンクのとこー?って聞いた!(笑)連れて行ってくれて嬉しかった!遠いのに!ありがとう。恋山形駅ついたら人が少ない!写真取り放題!絵馬も買って何書く?何かく?って。はるちゃんが書いてくれた。でも書いたやつの文字の方?の写真撮ってない!!って今更気づいて後悔してる。あと知らない人から写真撮ってください!ってはるちゃんが頼まれてた!一緒にスマホ覗き込んでた!撮りますよって言ってくれたからとってももらったし!わーい。それから階段降りてフォトスポットみたいなとこにスマホたてかけて動画も写真も撮った!付き合わせてしまって申し訳ない!!でもスマホ立てかけて動画撮るの好きだから嬉しい!後で好きなとこスクショできるし。それでもういいね!ってなって車乗っていっとき走った時にはっっ!せっかくこんなフォトスポットだったから写ルンです持ってくればよかった!ってなって写ルンです持ってきたら良かったねって言ったらはるちゃんが持ってきてる!!!って(笑)すごい!!!持ってきたはるちゃんと写ルンですって口に出したなっちゃんすごい!(笑)またまた戻って写ルンですでも撮って次こそ!出発!お昼ご飯はうどん!なんかもう定番になりつつある?(笑)はるちゃんはうどんとご飯も食べてた!すごい!!すごい?のかな、でもなっちゃんも食べる時は食べる。炭水化物と炭水化物(笑)はるちゃんの前だとまだ可愛こぶりたいんでしょうか!!いらなーいって(笑)でも食べたいのに我慢してた訳じゃないから!なっちゃんのうどんも美味しかった。冬なのに冷たいやつ!それからー、それからまた車に乗ってイオン!写ルンですの現像?もできるねって。イオンのカメラのキタムラに行ったら10日くらいかかりますねって!まさかの!でも近くで早いとこがあるらしかったからそこにしようかって。そっちにいった!そしたら18時半?とかになるって!それまで時間潰せるよねってなってそこに預けて!ドンキ!バスボール買った!あとインナー持ってきてなかったから買った!これで少しは安心!って。はるちゃんはかさも買ってました!それからー、また違うイオン!ゲーセン。プリクラ撮りたい!って思ってたんだけど言えなくて確かはるちゃんから言っくれた!撮る?って。違ったかな!その前にクレーンゲーム!ワドルディ!ちゃんと両替して挑みました!とれなかった、悔しい!!!えーん。はるちゃんからはマシュマロもらった!なっちゃんはブラックサンダーをあげました!!はるちゃんがクレーンゲームするの珍しいなーって見てました!それからプリクラ!はるちゃんとは二度目。久しぶりに撮ったからわあってなってた。はるちゃんとは滅多に撮れないから!はるちゃんが横向いてたりで加工がついてなかったりなっちゃんに近づきすぎて加工が歪んでたり(?)してて文句を言ったつもりじゃなかったんだけどそう聞こえちゃったみたいですごい文句言う!!って言われてあーごめんってなってた。滅多に取れないから1枚でも無駄にしたくない!!って(笑)でも1枚1枚全部宝物です!あと個人的に印刷されて出てくるやつのデザイン?が凄い好きだった!カフェオレ!今はこんなのがあるんだって。それから!それからなっちゃんのお土産を見に1階まで!選ばれたのは梨でした!(笑)はるちゃんから貰ったことあるやつ。美味しかったから!はるちゃんから貰った梨のクッキーも美味しかった記憶がある!あれはどこで買えるんだろうか。なんかお菓子屋さんって聞いた記憶もあゆ!それからミスド!!この前も2個買ってたから2個買うつもりでひとつめのポンデリングは迷わず取ったんだけどあと1個何にしようって思ってたらはるちゃんが1個でいいーって!1個で足りるのか!!と思いつつ自分だけ2個買うのもなぁってなってお会計!あとから聞いたらなっちゃんが1個だったから1個にしたって!!ちゃーー!!!やっちまった!(笑)なっちゃんはそんなすぐ決めれないからあ。あとなんか後で思ったんだけどはるちゃんは2月のパン屋さんのパン買ったのかな!まだだったら一緒にパン屋さんのパン買うのもいいなって。次!次というかいつか会う時?今年中に1回ははるちゃんとパン屋さんのパン買いたい!京都にパン屋さんあるかなぁ!ミスド買ったらはるちゃんがなっちゃんにケーキ買ってくれるって!なんかタルトみたいなのの写真あってこれ美味しそうって言ったらそこに行くことになって!でも行ったら思ったより大きいしお値段が!!高い!なっちゃんははるちゃんにこんな値段払ってないから同じくらいの値段でいいよーーって。そしたらまた探してくれて!でもこの辺が1番具合悪かった。地下に降りたりしてる時もあー階段…って。イオンの時も思ってました!普通のときはなっちゃんも1階くらいだったら降りるけど!あー!エレベーターがいいよおってなりつつちゃんとはるちゃんに合わせた!!地下に降りてからなんか色々あるとこ?見てて。選ばれたのはプリンでした!プリン好き。プリンだったらはるちゃんに食べさせて貰えるかなって下心満載。自分で食べたけど!!はるちゃんにプリン買ってもらって。車の所まで歩いてる時も具合悪かった。その後イオンに戻ってスプーン買った!もう貧血で頭がずっと回ってる感覚でやばああああってなってた!(笑)座りたい…って!それからまたはるちゃんに運転してもらってカメラのキタムラ!少し早かったんだけどもうできてたみたいで!その場で確認したけどすごかったです!ほんとにスマホでみれ���ー!って。それからまた最初のイオン!はるちゃんがあんまりお腹すいてないねってなってサラダ!ヘルシー!サラダ買ってフードコート。ここではなんと隣同士に座ることに成功致しました!!!!わーい!!!はるちゃんとサラダむしゃむしゃしてさらーっとヴィレバンみたりして車!はるちゃんに運転してもらってはるちゃんち。これまたびっくりするくらい寝てたみたいです。はるちゃんに起こされて起きたらお家についてた。え!?って。でもすごい後悔した。あー運転してもらってるのに…って。ごめんなさい!でもいいよって言ってくれた優しいはるちゃんです。それからまたバスボール!毎日バスボールなんて良く考えれば贅沢!今日はどうなのかな、一緒に入るのかななんて考えてたらはるちゃんが何分後にくればいい?って(笑)普通に聞いてくるから!なんか可愛いなってなってた!一緒に入る気満々なの可愛いなって!だから昨日と同じで!って。また一緒にお風呂。きゃー恥ずかしい!今回の方が恥ずかしくてのぼせそうでした。いつかお風呂でそのまましちゃう事もあるのかなって考えて余計逆上せた。お風呂上がって!サラダだった���らお腹すいたぁって。ルマンドアイス!1個半分!お互い食べさせた!はるちゃんから食べさせてもらうの好き。甘やかしてくれーってなる!それから歯磨きしておふとん。またえっちなこと。わあ、もう思い出すだけでなんかきゅってなる。はるちゃんはSなのかなって自分で言ってた!だからなっちゃんはMなのかなって。割と本気で思いました!!はるちゃんから手抑えられてるのもあーってなってなんか、好きでした。気持ちよさから逃げれないよーって。わあ!もう!以上です!恥ずかしい!(笑)あ、誕生日おめでとう言ってもらった!はるちゃんが1番です。嬉しい。生きてて1番幸せな誕生日!はるちゃんとぎゅーしてねるのほんとに好き。寝返りが打てなかったって言われた時は申し訳なかったけど!あといびきと歯ぎしり?も。ほんとにうるさくて申し訳ない。はるちゃんの睡眠を邪魔して申し訳ない!安定にいつの間にか寝てて。朝起きてからもえっちなこと。もうこんな時間だー!って。起きてからドーナツ!準備してプリン!朝からプリンなんて贅沢だー!美味しかったです!ありがとう。それから新幹線とって。どうやって帰ろう?って。なんと平日はバスがないらしい!!じゃあ姫路で乗り換えるやつかなぁって。高いけど仕方ない!って思ってたらはるちゃんが岡山まで送るよーって、恒例の!(笑)じゃんけんでかったらーって。
はるちゃんが勝ったから岡山まで送って貰うことに!!ほんとにいいの?って。すごい遠いのに!!!ただ送るだけのために!!ってなってた。でもいざ送って貰ったらはるちゃんと長くいれるのいいな…ってなってた。普通��らバイバイしてる時間になっちゃんといれるよってはるちゃんもにこにこ嬉しそうで気を使って送るよって言ってくれてた訳じゃないのかな…?って少しだけ思いました!ここでも途中寝かけたり寝たり!コンビニ寄った時ははるちゃんにお菓子とお飲み物!もっと買いたかったけど買いすぎは気を使わせちゃうかなーって、そんなにお菓子いらないよ!とかなってもなーって(笑)岡山着いてからはイオン探索!てっきりすぐ改札まで送られるものだと思ってたからまだ長く居れる!って嬉しかったしはるちゃんも言ってたけどはるちゃんとは久しぶりの岡山。だから!なんかすごい特別感というか。なんか!なんか初めましての時みたいにあれどこだっけ?倉吉じゃなくて!(笑)名前忘れちゃったけど!はじめましてのとき行ったとこをもっかい行くのもいいかも!ってなってた。岡山のイオンでもゲーセン!ゲーセンいる時かなぁ、お母さんから何時に帰ってくるのってLINEがきててあー一気に現実だぁってなって少し落ち込んでた。あ、ワドルディは取れませんでした!!それからそれからもう17時だしって駅まで。あー、寂しいな、帰りたくないなって。一気に寂しくて泣きそうになってた。改札のとこについたらあと少しのやつと30分くらい時間があるやつとあって。今でも泣きそうなのに30分もはるちゃんといたら泣いて迷惑かけちゃうよってなったから早々にまたねってした…(笑)でもその意味無かったくらいエスカレーター乗った瞬間涙出てきた。あー、また会えるよね…?って。でも今回はちゃんと早く帰った!!えらい?お家つくの早かった。この前が遅かっただけだけど!えらいー?(笑)次は京都ですかね。2ヶ月会えないですかね。がんばろーっと。
追記!(?)
いつか忘れたんだけどはるちゃんがトイレ入ってる時に驚かそうと思って!全くそんな感じも出してなかったし急に思いついたから顔にもでてなかっただろうから絶対驚く!って自信満々だったのにわぁ!ってしたらなっちゃんもトイレー?って普通の顔で言われた!!(笑)はるちゃんを驚かすまでの道のりは険しそうです!!またチャレンジします!
いつか触られてる時にあー手に収まっちゃうよーって言われて!大きくなってーって。前は収まらないよーってにまにましながら触ってたのに!って。小さくなったのかなぁって。マッサージは効果なしかな。はるちゃんに頑張って大きくしてもらおーっと。
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2024.2.8thu_tokyo
朝起きる。ねむい。きのう、夜中に目覚めてしまったせいで、よく眠れなかった。うつになってから、というかそのまえから睡眠障害があり、まだ完全には治っていない。入眠障害、中途覚醒、早朝覚醒、過睡眠のなにかしらがあらわれる。まるでスロットでもするみたいに、ランダムに。健康維持は自己管理だといわれるたびに、人間が自分の意思でコントロールできることなんて、どれくらいあるのだろうと思う。そんなのあまりに過信すぎているし、傲慢ですらある。怒っていてもしかたがないけど、現実問題、どうしよう。
iPhoneをbuletoothのスピーカーに繋いで、Cory Wongを流して起き上がる。最近、テンション上げたいとき、朝にはこれを聞いている。歯を磨いて、顔を洗って、水差しに水を入れて、植物に水をやる。
ふと根元を見ると枯れている。すかすかした根元を触って、あー、と声を出した。この植物は好きだった人と買いに行ったもの。また買いに行こうねと約束していたけど、買う前に会わなくなってしまった。会わなくなったのか、会えなくなったのか、いまだによくわからない。そのせいで、植物の管理を怠った。そして、だめにしてしまった。あー。ほんと、だめだな。どうしたらいいのだろう。わからない。
コーヒーを淹れて、朝ごはんがわりにクッキーを食べながら、身支度をする。
資料づくりの手が止まってしまって、chat GPTに相談すると、整理された回答が返ってくる。頭がごっちゃりして、物理でも概念でも整理整頓が苦手なので、とてもありがたい。でも、なんかこれ以上進まない。いったん手を止めることにする。
こないだ、お茶をした人から「願いが叶うカフェっていわれてるんだよ」と、MOON COFFEE SALONを教えてもらった。その予約をとっていた。新宿御苑前駅で降りて、少し歩く。新宿御苑のほうに目をやる。もう日が暮れだ。だけど、日が長くなったように感じる。日中、部屋のなかにも光がよく入るようになった。風がなく、晴れていれば、昼間は日差しの暖かさを感じる。冬から春への変化は、季節の移ろいのなかでもとくに好き。光の色が好きなのかもしれない。
いくつかの雑居ビルを通りすぎて、カフェの入った雑居ビルを見つけて、エレベーターであがる。窓際の席に座り、プリンと、チョコとバナナのアイスクリームを選んで、ハーブティーを飲みながら、いまこの日記を書いている。 ふたつもデザートを食べるなんて、なんて贅沢なんだろう。ほんとはじっくり味わって食べたりするのがいいのだろうけど、おなかがすいていて、あっという間にプリンを平らげてしまう。食べ終わる頃に、アイスもやってくる。むっちりとした食感のバナナアイスと、とろっとしたチョコレートソース。そのあいだを取り持つようなチョコアイス。あまりの美味しさに、またすぐに食べ尽くしてしまった。ほんとに美味しいものを食べると、味わうというより、そのあいだの記憶を失う。だから、気がつくと空の器だけがそこにある。名残惜しくて、グラスについたチョコアイスを一生懸命にすくってしまう。 ノートを取り出して、思いついた願いをあげていく。むかしはこういうとき、なにもあげられなかった。幸せになりたい、とか漠然としてた。でもこうして「葉山莉子」という名前を与えられて(自分でつけた名前だけど、その存在は与えられたようなものだ)、具体的に思いつく、いろいろがある。それは自分で努力可能なこともあれば、そうでないこともある。 だけど、自分が想像していることではない方向からきたことが、びっくりサプライズだったりする。想像しているうれしいことも、想像してないうれしいことも、たのしみだな。これからなにがあるのかな。そういうわくわくのなかで過ごせることがうれしい。自分がそういう心理状態になれることだって、想像してなかったことだ。
※カフェは撮影禁止なのでこれは自宅
電車で帰っていると友だちから「暇してませんか?」とお誘い。飲みにいこうねと言い合いつつ、タイミングあわずで会えてなかった。ご近所なのにね。彼は、わたしがTinderで日記を交換していたときにできた友だちで、わたしがZINEをつくったり、それが商業出版になったりするのを、うけるねと横目で見ててくれた人。 中野で待ち合わせて、中野の有象無象へ。有象無象の果てまで歩いて、有象無象の波止場みたいな居酒屋に入る。 ふんわりとは聞いていたが、他県へ移住を検討しているらしい。こういうとき「ええやんええやん、おもろかったらなんでもええやん」(by令和ロマン・くるま)って思う。自分で変化を起こすって、エネルギーがいるし、それができるタイミングってそんな多くない。なんかわかんないけど、やったほうがよさそうなことはやるしかないときがある。 わたしは彼より5歳くらい上で、年上らしいアドバイスって基本的に害でしかないから、あんまり言わないようにしている。けど、それでも年上として言えることは、自分と同世代の友だちを見ていて、彼と同じくらいの20代半ばで、なんらかのきっかけで自分の環境を変えるチャレンジをした人は、周りからどんなに危なっかしく思われてても、いまはどうにかなってて、なんか楽しそうだよってことだ。結果的に、その選んだ環境に居続けたわけじゃないけど、なんかだいたいみんなどうにかなってる。 王道にいることが安全策になる人もいるし、王道から外れることが必ずしもリスクになるわけでもない。まあわたしは他人だから無責任にええやんとしかいえない。もし無一文になったら、歩いて東京帰ってきなよ、また酒でも飲もうよ。 軽く飲むはずだったのに、気がつくと3軒目にいて、3軒目でありついたあら汁があまりにうますぎた。とはいえ、明日もあるから、とそこそこで店を出る。最後にタバコを吸って、激安で手に入れたみかんを渡して、解散。
睡眠導入剤を飲んで寝る。明日はフジロックの出演者発表。楽しみ。
-プロフィール- 葉山莉子 30歳 東京 Tinderで日記送ってた人・文筆家 instagram: @nikki.tin X: @n_i_kk_i_tin
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2024-2-3 土曜日
・星の動き
今日は一日中月が蠍座��進んでいきます。自分の執着する心と向き合うような一日。
・早朝から午後2時ごろまで、月は二つの天体とアスペクトを取ります。
①月と山羊座の金星のセクスタイル。機嫌が良さそうです。山羊座の金星は古風なものが好きなので、デザートには和菓子を食べたくなるかもしれません。
②月と水瓶座の太陽のスクエア。自分の人生を作っていく時のヒントに触れられる時ですが、少し葛藤しそうです。特定のものにくっついて執着する蠍座と、深入りせずにみんなとシェアしたい水瓶座は摩擦を生みます。個人的に持っている感情的な絆が未来に進んでいくのには邪魔に感じたり、みんなと面白いアイディアを共有しようとすると誰とも深く繋がれないようなジレンマが起こるかも。
①②を合わせると、基本的に機嫌はよく過ごせそうですが、今後の未来のことを考えた時には少々厄介な問題を直視しなきゃいけない感じです。葛藤した時には和菓子でも買って息抜きしてみましょう。
仕事だけで考えてみると、条件的には魅力な仕事(山羊座の金星)があっても、自分の感情がその仕事についていかないような感じかもしれません。自分の魂の叫びは無視しないで、向き合ってみましょう。
・午後2時ごろから1日が終わるころまで、月は牡牛座の天王星とオポジション。普段とは違う行動を取るかもしれません。イレギュラーなことが起こりがちかも。このアスペクトを有効活用するならば、自分を変えるために新しい習慣を取り入れるのが良さそうです。自分の常識を覆していく時!
・午後8時ごろから翌朝まで、月は山羊座の火星とセクスタイル。やる氣が出てきます。体を動かすのに適した時間なので、筋トレなどに向きますが、家事も進めやすい時です。少しめんどくさい片付けなどにもオススメの時間帯。
午後2時くらいまでに人生の方向で悩んだことがあったら、午後2時以降はやる氣と自己改革のパワーで改善していけるよう頑張れるといい感じの一日です。
・まとめ
早朝から午後2時ごろまで、機嫌よく過ごせそう。
また、自分の今後の未来を作るヒントを得られそうな時でもありますが、少し葛藤がありそう。未来に進むためには感情的な執着を断ち切るか、理想の未来を追いかけると誰とも深く繋がれないように感じてしまって尻込みしそう。悩みどころですが、その悩みに自分の人生を前進させていくパワーが秘められているので、少し向き合ってみるといいです。
午後2時ごろから一日が終わる頃まで、普段とは違う行動を取る可能性が。イレギュラーなことが起こってその対応に追われることなどもあるかも。自分を変えたい欲求が湧き起こってきた場合には、自分を変えるための新しい習慣を始めたりするのにいい時です。
午後8時ごろから翌朝まで、やる氣がでてきます。筋トレなどにも向く時間です。体を動かす家事などにもいいので、掃除や片付けなどもオススメ。
午後2時頃までに悩んだ問題も、やる氣と普段の自分を覆す改革のパワーで改善していきましょう!
ホロスコープ作成サイト
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優しくそして温かい、色鮮やかで褪せることのない素敵すぎるお店。 溜池山王駅から少し離れた路地裏にあるフランス料理店のアマラントス。 小さなビルの2階にありますが、ビルの外観とは違いとても素敵な空間が広がっていました。 通路を入っていくといい香りがしてきます。 奥にあるカウンター席に通していただきました。 宮崎シェフはシェフをするところではミシュランを獲得してきてる超実力派。 そして今年こちらのアマラントスもミシュラン1つ星を獲得! 個人的に思うお店の一番の特徴は、高級フレンチであるもののスタッフの皆さんは気さくでゆったりのびり楽しく食事をすることができることです。 居心地が良いお店なんです。 またお料理はどれも丁寧、彩り良く、オリジナリティがあるんですが、しっかりと美味しいのが素晴らしいです。 本当にスーッと直感的に脳が感じる美味しさです。 印象的だったのは、「野菜の一皿」。 季節の野菜を丁寧に調理して盛り付けた一品ですが、野菜それぞれの味がとても引き立ってて満足感がすごい。 卵の一品も美味しそうな香りがするソースを入れてくださる一品は割ると黄身がとろっと溶け出す素敵な料理。 黄身のコクとスープが混ざりあってチーズの旨さも加わって美味しさの塊のような料理です。 最初に提供されるシフォンはとてもふわっふわっ! 崩れてしまいそうなギリギリの柔らかさで甘くないシフォン。 もうこれだけで専門店ができてしまうのでは?と思えるほどの出来栄え。 デザートのメレンゲは、パティシエの宮島さんが作った作品。 壊れやすいメレンゲを極限まで薄く、サクッとした食感、甘ったるくなく軽く、ミントが効いたとても手の込んだデザート。 どこまでも手を抜かない、最初から最後までとても楽しい時間でした。 ワインも良心的な価格です。 これから予約困難店になりそうな気もするのでその前にまた体験したいお店です。 #アマラントス #amarantos #ミシュラン一つ星 #ミシュラン東京 #ミシュランガイド #溜池山王グルメ #溜池山王ディナー #溜池山王 #東京グルメ #東京グルメ部 #東京グルメ巡り #美味しすぎる #foodie #bestrestaurants #genic_food #fluke公認アンバサダー #美味しいお店を紹介しますよ #グルメスタグラム #グルメ好きな人と繋がりたい (アマラントス Αμάρανθος) https://www.instagram.com/p/CmjgdosSbvz/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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