#ソウル散歩
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旅日記⑤ in South Korea🇰🇷
Busan編
釜山に旅行してか3ヶ月経ってしまいましたが、旅日記は残すべく、今更ながら思い出語り。
何日に何したか、どこのお店行ったかの記憶が朧げなので釜山の魅力を書きます😭次の旅行はその日に書こう。反省。
釜山とソウルどちらも行った身としては、韓国に旅行してみたいけどどこ行こう?という人に、断然釜山をおすすめしたい。(美容にさほど興味のない男性は尚のこと)
釜山の魅力
①ソウルで味わえるようなご飯屋さんは網羅されてる上に、釜山ならではの新鮮な海鮮のお店が多い(し、ちゃんと美味しい)。カンジャンケジャン(写真5枚目)の艶ヤバくないですか?生臭さなんてものは一切なくて、とても美味しかった。
②都会と自然が両方ある。
釜山でいちばん思い出に残っているのは海(海雲台海水浴場:写真1,2枚目)。2枚目の電車はガイドブックに載っているので、多くの観光客が訪れるスポットだけど、予約した乗車時間までの暇つぶしで近辺を散歩していたらたまたま海辺まで辿り着けた。海青くてちゃんと綺麗だな?!!?!?!と興奮した。
Sydneyでもそうだったのだけど、高層ビルと綺麗な海が隣接している絵��が個人的にたまらなく好きで、地震大国の日本では見られない光景なのが少し残念。
③ローカルな朝ごはん屋さんが多い。
これもまた日本にはあまり馴染みのない文化だけど、海外では朝ごはんを外で食べる習慣が根付いている気がする。
美味しかった朝ごはん3選
(1)カルグクス(写真下)
カルグクス(「カル」=包丁,「グクス」=麺)は「韓国風うどん」とも呼ばれていて、味のバリエーションがとても豊富(訪れたお店はいりこの出し汁を売りにしていた)。先輩たちはソンカルグクス(温)、私はネンカルグクス(冷)を注文。優しい味のスープで目が覚めました。
(2)ソコギクッパ(写真下)
ソコギクッパ(「ソコギ」=牛🐄)は、もやしや大根などの野菜を大釜にたっぷり入れ、牛肉と一緒に煮込んだスープ。韓国では二日酔いの日は朝に食べるのが定番らしい。個人的にはデジクッパより好みだった。
(3)デジクッパ(写真下)
デジクッパ(「デジ」=豚🐖)は、豚骨を丸1日かけてじっくりと煮込んで出汁を取ったスープに、茹でた豚肉とねぎとご飯を加えて、たくさんの種類の薬味の中から好みの味付けをして食べる料理。西面にはデジクッパ通りというのがあるくらい人気の料理で、とても美味しかった。
※ 「クッパ」はスープと米を混ぜた料理。お米も入ってるのでお腹も溜まる。
④観光地らしい観光地が結構豊富。↓
甘川洞文化村(山の斜面に建物が連なってて「韓国のマチュ・ピチュ」といわれている美しい村。星の王子さまのオブジェが有名)
海東龍宮寺(韓国でいちばん美しいと有名な寺。寺に向かう108段の階段を降りる(登るんじゃなくて?!)と願いが叶うらしい)
国際市場(なんか栄えてる市場。)
五六島スカイウォーク(崖の上から海上に突き出したガラス張りの展望台で、高所恐怖症の人は多分無理。)
釜山ダイヤモンドタワー(夜景スポット、たぶん日本でいう東京タワーみたいなやつ)
海雲台(釜山でいちばん有名なリゾートビーチ。海めっちゃ綺麗。今回の旅でいちばん良かったスポット)
海雲台ブルーラインパーク(4人乗りのノロノロ列車なので1人で乗ったら多分暇だけど、カラフルで可愛いし綺麗な海をずっと一望できるからおすすめ)
南浦洞(釜山のキラキラ繁華街。渋谷っぽかったです)
とかとか、他にも韓流の『サムマイウェイ』のロケ地もあって3泊4日では全然制覇できなかったくらいに観光地多い。ソウルは観光地らしい観光地が少ないイメージだからそこに関しては釜山の方が充実してた。
⑤百貨店やブランド通りもあるので、ほぼ有名なブランドやスポーツ用品店は揃っていて(調べたら多少はソウルにしかないものもあるんだろうけど)、ソウルと同じくらい買い物も楽しめる。
釜山にしかないOPTATUMのハンドクリーム、ぜひお土産に購入してください。
North faceのホワイトレーベル(韓国限定ブランド)のトップスを罪滅ぼしで兄にお土産で購入した😅(正月の航空事故の影響で福岡からギリギリ東京に到着した際、タクシー待ちの列が5時間で、韓国行きの成田便に間に合わない〜と詰んでいた妹を、国試1ヶ月切っていたのにレンタカーで千葉から迎えに来てくれました、、神)
ちなみに屋台もソウルと同じくらい栄えてて楽しかった。屋台のホットク、毎日食べたい。
⑥街の散策が苦じゃない。
個人的な印象だけど、ソウルよりも一駅間を歩くのが苦じゃなかったような気がする。たくさんご飯を食べた後、次の目的地まで二駅だから歩いちゃおう!みたいなことができて良かった。
韓国旅行はグルメメインになるので、胃もたれでしんどくなるイメージが強かったけど、歩きやすい街並みと胃に優しい朝ごはんのおかげで、たくさん食べてたくさん歩いて健康な旅!という感じでした。
⑥ソウルと比べてローカルな都市なだけあって、人との距離が近め(な気がした)。
電車にて3人で日本語で喋っていたら隣に座っていたおじさんたちから話しかけられたり、お店で鍋を突いていたら隣のお姉さんたから声をかけられたり。みんな親切であったかくてなんて素敵な街なんだ〜!と思った。
余談)
新世界百貨店の新世界スパランドもおすすめ(10種類以上のチムジルバンがあって、一番高い温度のチムジルバンは79度)。温泉のあとのご飯が美味しいっていう文化は世界共通なのか。
写真7枚目のフレーク入りヨーグルトは韓国の定番の朝ごはんで、美味しすぎるので日本でも売ってほしい。欲張ってたくさんスーツケースに詰めたら、飛行機の気圧で潰れてスーツケースがヨーグルトまみれになりました。ビニール袋に入れておくべきだった。
タラタラ感想を述べたらえげつない長文日記になってしまいましたが、大好きな先輩2人と楽しい3泊4日を過ごせて幸せな渡韓だった。
またどこか旅行しましょうね🙈
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Special TY in Bangkok 2023 October
ペンミの話は別スロットに書く(予定は未定)
コロナ後3回目のバンコクへ行って来た。メインはテギョンのファンミーティング。マイレージだったからなんとか予約出来た2日も前の木曜にバンコク入り。超早朝着であっという間にイミグレ出れた。空港で両替屋が開くのを待ち、エリアリンクの始発5時15分位ので市街地へ。車窓に広がるバンコクの街がだんだん目覚めて行く。今回は久しぶりにシーロムに泊まる。シーロムはHouse Partyのプレスコンファレンスが行われた、今は無いDusit Tani ホテルがあった所。ニックンのウギョルの撮影も行われた由緒あるホテルがあった地区。今は建て替え中。
予約したのは繁華街のタニヤ通りから程近いホステル。アーリーチェックインを前もって頼んでおいたら快諾。ところが行ってみたら誰もいなくて、オートロックで入れない。仕方なくホステルの前のベンチで待つこと30分。チェックアウトのタイ人男女グループが出てきたので、その隙にちゃっかり中に入り込んだ私は泥棒か?エアコンが効いたロビーで充電しながら待ってるとようやく従業員がやってきた。今日から宿泊予定で、アーリーチェックインを頼んである、と伝えるが、全く英語はダメらしく、スマホの翻訳機を示された。なんとか交渉し、掃除する彼女を待ち、8時には部屋に入れた。部屋はこんな感じ。清潔だし広さ十分。これで4泊で2万円切る。
到着日のランチはタイのハレスとシーロム近くで約束してたから、それまで部屋でまったり過ごす。
ランチはやっぱりタイ料理。4ヶ月ぶりの現地タイ料理が安くてなんと美味しいこと。そこでテギョンが今夜来ると情報ゲット。一旦彼女と別れ、また夜に空港で落ち合うことにする。
空港では懐かしい面々に再会。お迎えはKhunチームとテギョンチームで何故か左右に分かれる。別に両チーム仲がいいのに(笑)お迎えも見送りもコンバインした動画がこちら。日本人は私しかいなかったかも〜
帰りは明日も遠出に連れてってくれるタイペンチングがホステル近くまで送ってくれる。
金曜はタイは祝日。3連休の週末はバンコクから脱出する人が多いらしく、道が空いているからと(確かに渋滞もなくスイスイ。おまけに祝日は高速料金無料らしい)、郊外のミシュランレストランでランチ。そのお店がこちら。
外装も内装もお味も全て合格のレストラン。過去にミシュラン⭐️を5回も獲得してるだけあり、珍しい美味しい料理を堪能しました。ここは味を守るためか、あまり支店は多くなく、本店はチェンマイのニマンヘミンにあるらしい。ニマンヘミンと言えばKhunJun.K ハネムーンカップルがカフェを訪れた通り。チェンマイにはまたゆっくり行きたい。
ランチ後はここから車で15分ほどの、ニューヨークへ(笑)ニックンがFinding The Rainbow 🌈 を撮影したニューヨークのカフェがバンコク郊外にあったとは😂確かに雰囲気はニューヨークだった🇺🇸クルー総勢でのクランクアップの写真もこの前で撮影したのは間違いなさそう。
https://davincafethailand.com/
翌日土曜日はいよいよテギョンFM。これまたホステルまで、別のKhunペンが迎えに来てくれる。ペンミ会場はリノベ中で店がほとんど空いてないからと、行く道すがら、クイッティオ屋(麺屋)さんで腹ごしらえ。
皆んな最初から2杯ずつオーダーしてたけど、食べきれるのかわからなかった私はとりあえず汁なしを1杯だけ注文。細いの太いの平たいのと麺の種類も選ぶのがタイスタイル。これが美味しいのなんの😋タイチングがテーブルにあったドライ魚を千切って入れてくれたのも美味だった。ペロッと平らげ、結局私も2杯目に。2品目はスコータイ風餃子スープにする。私が注文したら、それKhunママの得意料理よ、と言われた。私には作れないw
途中、私のお気に入りのタイのお菓子屋さんにも立ち寄ってくれた。
会場は結構遠かった。地図見てどっかの駅から歩いて行けるかなと思った私は浅はか。交通の便が悪く、噂通り廃墟のような(←タイ人も言ってるw)ショッピングモール。帰りはまた車で送ってくれたタイチングと打ち上げ。おこわご飯とコーンソムタムを早くもこの旅で2回目食べる私。
日曜はこれまたちょっと郊外の駅で待ち合わせ。ニックンとベクホが撮影したレストランに車で連れてってもらう。ランチタイムは家族連れで大盛況。なんとか窓側席を確保し、ニックンが注文した料理をいくつか注文する。ニックンは注文してないけど、私が大好きな白身魚の丸ごとディープフライปลาย่างราดพริกにもようやくありつけた。これが日本じゃなかなか食べれないんだよな。
ご飯の後はスーパーでラムヤイやらソムタム用ココナッツ砂糖、カバオソースやら例によって買い込む。ラムヤイはどうしても食べたくて、もっと少ないロットの袋を作ってくれるよう、友達がスーパーの店員さんに頼んでくれたら、店内一周してる間に用意してくれてた。なお今回一番買いたかったのはソムタム用スライサー。帰国してさっそく使ったけど、大根サラダにも使える👍
その後、仏教公園までドライブ。ここはワットではなく、公園。日曜とあり、近所の家族がハンモック張ったり、ピクニックしたり、散歩してたり思い思い楽しんでた。
立派な仏陀像があり、僧侶の会合とか開かれるホールも敷地内にある。広々としてて緑がいっぱいで実に気持ちがいい。タイの国土の広さを実感。あまりの広さにここで運転の練習する人がいるらしく、「ドライブ練習禁止」って看板が出てた(笑)
彼女��駅まで送ってもらいBTSでシーロムに戻り、ネイル屋さんに直行。実は朝も立ち寄ったけど、日曜朝は激混みだった。夕方のこの時間は空いてた。イケメンのお兄さんに、1日歩き回った(ほとんど車内だったとは言え)汚い足を洗ってもらってごめんね🙏マニュキアとセットなら50バーツ追加の550バーツで済むよ、と言われたけど、ペディキュアのみでお願いする。眼下でずっとイケメンのお兄さんが施術してるから、スマホばっか見てた私😅
無事ペディキュアを終え、ホステルでひと休みした後、夜はまたテギョンお見送りに空港へ。4泊5日で3回も空港往復する筋金入りハレスは私です。またも日本人は私だけだったかも。深追いはタイハレスに任せて、私は軽く済ませる(笑)帰りはすっかり深夜。また車で送ってもらう。空港の駐車場に行くと、彼女の車が出れない場所に別の車が停めてある。タイあるある。そこで始まりました。噂には聞いてたけど、実際見るのは初めての車人力押し。私は傍観者で🙏4人で押しのけ、無事車を出せました。5人乗りに6人乗って、途中、ハイウェイで土砂降りの大雨に雷。めちゃスリリングなドライブだった😆
翌月曜日はいよいよ帰国。当初は朝便に乗る予定だったけど、夜便が空いたのを見てすかさず変更。マイレージだから出来る技。今回シーロムに泊まることにしたのは、To Do Listミッションクリアのため。それはニックンが撮影で走ったルンピニー公園ジョギング。ルンピニー自体は行ったことあるけど、一度は走らなきゃ!が、ちょい寝坊し、既に暑くなりかけ。なんとか軽く一周駆け抜けた。軽くなのに汗びっしょり。テギョンタオルが役に立った💚
最終日、私にはもう1人会わなきゃいけない10年来の大事なチングがいる。有名大学を休学し、アイドル修行をソウルで頑張ったFちゃん。その夢をタイに帰国して叶えた。今はグループ解散しちゃったけど、たまにYouTubeアップしたり、元メンバーをサポートしたりしてる。透き通る歌声。もったいないから、これからもやめないで活動してね。その彼女、タイ語、韓国語、英語はもちろんのこと、日本語まで話せる。日本語の歌もご覧の通り。
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彼女が探してくれた洒落たタイ料理屋さんで美味しいランチを食べた後、2人でマッサージ屋さんへ向かう。彼女はタイ式、私はオイルマッサージを予約してもらってた。たっぷり2時間。オイルマッサージなのに、なんかガッツリ揉まれた😆SASUGAタイマッサージ!
と、完璧な帰国日のスケジュールを終え、最後は空港まで車で送ってくれた。出会った時は高校生だったのに、すっかり素敵な大人の女性になり、私も感無量。今回はママにお会い出来なかったのが残念でしたが、また会いにタイに来ます!
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プリント担当しています、川島小鳥さんの写真展が本日より開催されます。
冬の韓国の光と臼田さんと小鳥さんが作りだす柔らかな空気をぜひ感じていただければと思います💫
#Repost @kotori_kawashima
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臼田あさ美と川島小鳥によって韓国・ソウルを舞台に撮影された写真集「ソウルメイト」を発表します。ふたり��フォト・セッションは2023年12月/2024年1月/3月の3回にわたり、冬のソウルの澄んだ空気のもと行われました。
旅先で、いつもの日常から切り離された場所をあてどもなく歩くとき、私たちはそこに何を見てきたでしょうか。ターニングポイントともなりうる時期を目前にした臼田あさ美が抱える不安や期待、諦念や覚悟のようなものが、同じくキャリアの転換期を迎えつつある同志、写真家・川島小鳥の透徹な眼差しによって、柔らかく写しだされています。
ふたりが敬愛するシンガーソングライター・カネコアヤノによる散文とともに綴じられた一冊をぜひご覧ください。
【写真集】
著者:川島小鳥 臼田あさ美
寄稿:カネコアヤノ
装丁:米山菜津子
発行:YYY PRESS
仕様:並製 ホローバック、178頁
サイズ:W128mm × H190mm
価格:本体3000円+税
ISBN 978-4-908254-12-3 C0072
発売:10月下旬
【写真展】
2024年10月26日(土)ー11月24日(日)
水ー日|11:00 - 19:00 休み|月曜・火曜
GALLERY MoMo Ryogoku(両国)にて
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Trip to Bangkok, September 2024 - Day 3: YOLO Craft Beer Bar
After taking my time to look around Wat Pho, I realized it was already 6:00 p.m. I was hungry and hadn't had anything to drink yet today, so I headed to the craft beer shop I had been aiming for.
ワット・ポーをじっくり見回っていたら、気づけばもう18:00。お腹も空いたし、今日はまだ何も飲んでないし、ということで、狙っていたクラフトビール屋さんに向かいます。
👉🇹🇭 バンコク旅(#Bangkok2024September)はこちら
「ワット・ポーの周辺のトゥクトゥクは観光客向けのぼったくりが多いので乗らないで!」という注意を見て、ふふふ、私には強力なアプリがあるのでトゥクトゥクに乗れるのだ!と。いでよMuvMi!🛺❤️
ワット・ポーの入口の乗り場に配車をかけて、ビアバーの近くの「プラスメン要塞」の停車場まで移動します。思っていたよりも早く来てくれたので助かる〜!
大量のタクシーを横目に、トゥクトゥクで爆走!
ワット・ポーから目的地までは、車で6分、歩いて30分。まあまあな大通りも構わず爆速で参ります。(トゥクトゥクって、速度制限とか無いのかな...?って思うくらい速かった)
◾️YOLO Craft Beer Bar
📍140 Phra Sumen Rd, Khwaeng Chana Songkhram, Phra Nakhon, Bangkok 10200 タイ
前回バンコクに来た時から、無くなったビアバーもあれば、新しくできたビアバーもたくさん。どこに行こうか悩んでいた中、UNTAPPDでタイNo.1のブルワリーを調べて、それが飲まれているビアバーをチェックして、こちらへ。
残念ながら、狙っていたブルワリーのビールはなかったので、「タイのクラフトビールが飲みたぁい」とお店のおねえさんに相談した���、おすすめいただいたこちらをいただきます。
🍺 REVIVER: Pilsner - Czech, 5,4% / Brainfall Brewing
チェコピルス、なのに、かなりダンク!しっかりトロピカルです。 UNTAPPDには「Czech Pilsner」で登録されてるけど、ラベルには「Czech Premium Pale Lager」て書いてあるな。まあどちらにせよラガービールです。
UNTAPPDには「5.4%」で登録されてるけど、ラベルには「5.1%」って書いてあるぞ...?謎w
Brainfall Brewingは初めて聞いたブルワリーなのですが、創業から6年目のブルワリーらしい。(サイトはfacebookしかなかった)2018年スタートってことは、前回のバンコク旅のときにはもう出来��いるはずなんだけど、知らなかったなあ。
お店のおにいさんに「どこから来たの?」と聞かれ、「日本だよ」と言ったら嬉しそうに「俺、日本のアニメまじ好きなんだよね、特にAKIRAと攻殻機動隊。」とテンション高。すまない、私はそこまで詳しくないのだ......ということで話を変えて、おにいさんの好きなビール飲みたいなということで、おすすめいただいたお次はこちら。
🍺5 STEPS HAZY IPA: New England IPA, 6% ABV/ Lollihops Brewing
シトラ・ネルソン・モトゥエカ・ギャラクシー・モザイクの5種類のホップを使ったHazy IPA。色も濁りも綺麗だし、ジューシーで美味しかったです。
まだもうちょっと楽しみたかったので、最後にこちら。
🍺 Berry Passion Fruit Sour: Fruited Sour SATO, 5.8% ABV / DEVANOM
サワービールっぽい見た目だったので、「これどこのブルワリーのサワービール?」と聞いたところ、これは「SATO」だとのこと。
SATO?
サト(Wikipediaより) サト(タイ語: สาโท、英: sato)は、タイのライスワイン(米を原料とした���造酒)。ナム・カオ(タイ語: น้ำข้าว、nam khaao、namは水、khaaoは米)とも呼ばれる。同国東北部の農村で広く造られている。 原料となるもち米を洗い3 - 10時間ほど浸水させる。水を切って30 - 60分ほどかけて蒸し煮を行い、室温で放冷する。米飯をざるや網袋に入れて川や井戸の水で洗い、粘りを流す。米3kgに対して20gほどの比率でルクパンという餅麹の粉末を散布し、土器の壺に移す。 壺の口にバナナの葉や布で蓋をし、4 - 7日ほどかけて発酵させる。液化が進んだ段階で加水して、さらに数日発酵させる場合もある。丁寧に造れば失敗が少ないため、稲作の盛んなタイ東北部では広く飲まれている。
💡あたらしい おさけを おぼえた!!
おみやげ用にクラフトビールを買って帰ろうと思っていたのですが、さっき飲んだDEVANOMのCRAFT SATOがめちゃくちゃ美味しかったので、スタンダードな「CRAFT SATO」と、飲んでない方のフルーツ系「Citrusy Sato」を購入。
お店には日本のビールもいくつかありました。
伊勢角のねこにひき、Far Yeatsのとまちぇら、West Coast Brewingのビールも。とまちぇらでTHB275(=¥1,237)なので、めちゃくちゃ高いな...!!
雨がすごかったですが、満喫しました。
【2024年9月 バンコクの旅】 ・Day 1 └ 東京〜ソウル: air premia プレミアムエコノミー └ ソウル〜バンコク: air premia エコノミー └ แตงโม Watermelon └ <HOTEL> Hotel Ordinary Bangkok ・Day 2 └ Baiyoke Tower II └ ゴーアン カオマンガイ プラトゥーナム(ピンクのカオマンガイ) └ クワンヘン・ガイトーン・プラトゥナーム(緑のカオマンガイ) └ <HOTEL> Akara Hotel Bangkok └ Iron Balls Distillery & Bar └ Iron Balls - The Parlour └ Hair of the Dog Craft Beer and Gin Experience Phrom Phong ・Day 3 └ ワット・アルン(暁の寺) └ ワット・ポー(涅槃寺) └ YOLO Craft Beer Bar 👈THIS ・Shopping in Bangkok ・Day 4
+α バンコク旅行で便利なアプリ: MuvMi
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【ソウル🇰🇷】夜のお散歩(新世界百貨店明洞本店)イルミネーション Seoul Korea #shorts
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【〈千年村〉研究ゼミ】 前期活動報告⑹〜韓国調査篇
初めまして、中谷研究室学部4年の碓氷です!
韓国千年村調査4日目(8月24日)
の動向をお知らせいたします、よろしくお願いします!
―――――――――――――――――――――――――――――――
7時半に起床したとき部屋はすでに��るく、早朝に新しく印刷した集落調査資料の補足版を、先輩方がホッチキスで留めている最中でした。
あわただしい朝。
すぐにチェックアウトを済ませられるようにスーツケースを持って、少し遅れて朝食に向かうと、ビュッフェ会場は多くの人でにぎわっていました。
スクランブルエッグ、 プルコギ、 キムチ …etc. 韓国のコーンフレークはやけにカラフル 中谷先生に、「朝は沢山飲みものをおなかに入れた方がいい」と言われたので、水とオレンジジュースとコーヒーとスープを飲むことにしました。飲みすぎて苦しい…。
今日も盛りだくさんな一日です。スケジュールは以下の通りです!
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<8月24日のスケジュール>
9:30 扶蘇山城の見学 10:30 定林寺址の見学 11:00 嘉林郡集落の調査(郷校、官衙のある部分) 12:00 昼食は焼き魚とチヂミ、お肉の定食! 13:30 嘉林郡集落の調査(微高地集落のある部分) 15:00 弥勒寺および弥勒寺博物館の見学
~バス移動および地下鉄移動~
20:00 ホテルに到着 チェックイン! 21:00 夕食にサムギョプサルを食べました!(^^)! 0:00 明日に向けての作業 1:30 入浴、就寝
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
9:30 扶蘇山城― 8時半にはバスに乗車し、扶蘇山へと向かいました。扶蘇山は昔々百済の都であった扶餘郡に位置する山城で、
大河と山に囲まれた背山臨水の地形を一望できる最高の景観
を持っています。展望台は、赤く塗られた柱と緑に彩られた梁や垂木の色鮮やかな建物です(図1)。
図1.扶餘山城の色鮮やかな展望台(撮影:2024/08/24 碓井颯)
梯子を昇り扶餘を俯瞰すると、霞がかった空気の中で錦江がゆったりと右手側に流れています。遠くには山々、近くには多くの建造物によって奥行きが生まれています(図2)。
図2.扶餘山城の展望台からの眺め(撮影:2024/08/24 碓井颯)
千年村の集落調査では、山間部や都心から離れた僻地を巡るイメージを持ってしまうことが多いですが、
都市もまた集落のように住みやすい処に展開されるのだな~と
ここに住もうと決める集落住民と景観の美的・合理的豊かさから都を決定する王の心境は本質的に同じだったのではないか。
今昔一貫する地理的条件を感受する普遍的な人類の立場に立てた気がして少し嬉しかったです!
扶餘山城址には同時に竪穴式住居の遺跡も残っており、資料館も見学することができました。日本の竪穴式住居より堀が深く、大きな柱径が特徴です(図3)。
図3.韓国の竪穴式住居(撮影:2024/08/24 碓氷創平)
山城見学に同行していただいた富井先生にこの理由を解説していただいたところによると、
寒さが厳しい韓国ならではの土を利用した断熱機構
であるようで、空気中に熱が逃げることを防ぐため、内部空間をなるべく土に触れるように工夫したものだと言います。韓国住宅によく見られるオンドルは、当初かまどから発生する熱を利用した暖房器具であり、その端緒は竪穴式住居にも見られるようです。
10:30 定林寺址― バスで少し移動し10時半頃、定林寺址に到着しました。滞在時間が短く急がなければいけないということで、
「全体重をかけて」
見学すべく駐車場からスマホだけを持って足早に(図4)。
図4.定林寺の石塔(撮影:2024/08/24 碓氷創平)
中谷先生から定林寺と法隆寺の比較についてお話を伺いました。そもそも定林寺は百済の聖王が仏教熱心であった所以完成した寺院であり、
その影響は飛鳥時代の日本に多く及んでいるのですが、
大きく異なるのはその伽藍配置です。
講堂を含む回廊によって、金堂���塔が一直線に貫かれている定林寺に対し、法隆寺では講堂を離し金堂と塔を並列しています。
この故が敷地の広さや環境に起因するものなのか、国ごとの考え方の違いによるかは難しいところですが、類似点と相違点という観点から比較できたのは良いことです…(図5-9)
図5.定林寺の平面図(出典:「韓国の建築」,金奉烈著, 学芸出版社, 111ページ)
図6.法隆寺の平面図(出典:同朋舎出版刊文化庁文化財保護研究会監修「図説 日本の史跡 第五巻」)
図7,8,9.定林寺の様子(撮影:2024/08/24 口石直道)
11:00 嘉林郡集落の調査― 昼からは、昼食をはさんで前後で嘉林郡と呼ばれる集落を巡りました。今回、調査班では二か所をピックアップしてめぐることにしました。
図10.嘉林郡の官衙の入り口を示す門(撮影:2024/08/24 安藤優花)
前半に訪問した場所は、
大きな郷校(科挙を受ける人々が通う学校)を持つ昔からの集落の中心地
と考えられます。郷校の存在を示す門を潜り抜けて集落に入っていきます(図10)。山の麓に位置する郷校付近では、細い路地を挟んで立派な邸宅が並んでいました。色鮮やかに葺かれた赤青の屋根スレートをあちらこちら横目に、ぐるぐると歩き回りました(図11)。
河川付近にも川を覆うようにスラブが敷かれ、RC造の住宅地が展開されていました。
川に臨むところには東屋が置かれ、なんとも快適で落ち着く場所でした~ 日本の夏にも似ていますが、やはり大きな違いは散見されるハングルです…!
図11.嘉林郡のくねくね道(撮影:2024/08/24 碓氷創平)
後半は
広大な田んぼに囲まれた微高地集落です。
微高地(?)となるほどに丘は大きく盛り上がっていて、大小さまざまな住宅が余裕をもって配置されていました。
米もたくさん採れるから豊かな場所なんだろうと思いました。
上っていくと視界が開けました。
丘の頂上付近には、大きな樹が!
木の麓には椅子や無料で使える健康器具などが置かれ、集落民の憩いの場所となっているようです(図12)。この集落は錦江に囲まれてもいるのですが、錦江の堤防付近にも同様の樹と東屋があり、くつろいでいるおじいさん達に地域のお話を伺うことも出来ました。韓国の集落には気持ちの良いコミュニティスペースが集落単位でいくつも点在していて良いです!
図12.嘉林郡の大樹(撮影:2024/08/24 碓氷創平)
12:00 弥勒寺― 最後は弥勒寺を見学しました。弥勒寺では3つの回廊のセットが一つにまとめられた建物配置を持っています。それぞれの回廊が一つずつ、計三つの塔を持ち、中央の木造の塔を二つの石塔が挟んでいるのですが(図6)、現在では復元された石塔しか残っていません。二つの石塔に挟まれた弥勒山がその象徴性を増していますね!
大きく開けた平原に白光する二つの塔が映え、
日差しがジリジリと照りつける中で白・緑・青の三色が鮮やかに焼き付きました
(図13-15)。
図13.弥勒寺石塔跡(撮影:2024/08/24 小谷さくら)
図14,15.弥勒寺石塔跡(撮影:2024/08/24 安藤優花、小谷さくら)
弥勒寺見学後は付属の博物館を見学しキラキラした装飾品や生活陶磁器などを見ました。当時の王族や人々の生活の様子について、説明を聞きながら思いを馳せました。一つの考古学品の発見が様々な文脈で意味を持ち、歴史的な発見がダイナミックに展開していく様を感じることが出来ました。
16:00 帰りのバス― その後ソウルへ向けて再びバスに乗車し、3時間ほど車窓を眺めました。
韓国は右車線通行のため、追い越し車線は向かって左側です。
もう少しで市街につくというとき、
真っ赤になった日が沈むところでした
(図16)
教会やモスクなどの多種多様な建物のシルエットが逆行で暗んで、
ノスタルジックなソウルに車内一同盛り上がっておりました。
図16.ソウルの夕焼け(撮影:2024/08/24 碓氷創平)
地下鉄を乗り継いでホテルに着くころ、すっかりあたりは暗くなっていましたが、宿泊先は夜中まで明るくにぎやかな場所でした。ホテル近くのサムギョプサルの店で夕食を堪能し、一日を終えました。
以上が調査4日目(8月24日)の動きでした!いかがでしたでしょうか…?
明日は調査をまとめるポスターセッションを行います
25日の日記も乞うご期待!!
読んでいただきありがとうございました!!
#sennen#nakasemi
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韓国歩兵第一師団司令官が北の汚物風船飛来中の飲み会で解任 -- 過敏すぎる措置のようだけど中身がもし…
陸軍は8日、京畿道坡州市で前線を担当する歩兵第1師団の司令官を停職処分にしたと発表した。 軍によると、北朝鮮が汚物風船を南に噴射していた1日夜、第1師団長は部下と飲み会を開いた。統合参謀本部は、3月31日に南部に対して汚物気球を噴霧する可能性に備え、準備を強化するよう各級の部隊に指示していた。 これに対し、上級部隊である地上作戦司令部は前日、関連報告を受けており、査察を行うと述べた。 軍は、第1師団の司令官を職務から解任し、監察官の調査結果に基づいて人事措置と懲戒手続きを進めると述べた。
[출처] - 국민일보 [원본링크] - https://www.kmib.co.kr/article/view.asp?arcid=0020182318&code=61111911&stg=ws_real
先月から北の汚物風船が飛来して南で騒動になってましたけど、今月にも100個以上が飛来。落下したゴミ・汚物で下敷きになった車のウィンドウが破壊されてたりしましたが、その時に部下と飲み会をしていた歩兵第1師団の司令官が解任、停職処分となったとのこと。
想像以上に南の政府を刺激してピリピリしているようですし、北との軍事的合意は北の挑発で破棄されたと公言していましたから、正式に休戦状態に戻ったという政府のスタンスとしては、軍の司令官が緩んでいる事態は許されないという��ころでしょうか。
過敏すぎるように思えますけども、確実にソウルに風船を数百個レベルで飛ばせることが判明してて、たまたま今はゴミや汚物だけれど、それにしても空中で爆散させたら嫌がらせとしても相当なものだし、汚物が撒き散らされて健康被害が出たら南の政府としてはどういう報復措置ができるのか、どこまでがレッドラインなのか、なかなかに緊張する話ですね。
それに、何度もゴミを送り込み、またゴミか…と疲弊し鈍感になったところで吊るすものを爆発物に替えてソウル市内や周辺にパニックを引き起こしながら侵攻作戦やられたら韓国軍じゃ対応できそうもないですねぇ。そのための引き締めで司令官を解任したってことなら、有り得るし、やりかねないし。
北が過激な手段にうって出てユン政権の失策を演出しながらイ・ジェミョンの次期大統領選をアシストするなんてことも、ムン政権の誕生時期のことを思い出すとあり得る気もしますので、気が抜けないユン政権のピリピリも考えられますね。
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5 days ともう1日 お母さん、あの赤いストールどこにいったんでしょうね。
2023年5月の光州滞在に続いて、韓国にいった。3月6日(水)から11日(月)までパジュとソウル。
日曜日10日の夜の便で関空に帰国するつもりが、勘違いして(なのか、購入してから忘れてたのか)翌日に帰国。到着した日から、帰国まで密度の高い滞在だった。
3月6日(水)JEJUairで新千歳空港から仁川国際空港に入る。
ほぼ定刻で到着したけど、パスポートコントロールが長蛇の列で、到着してゲートをでるまで約2時間かかって、ほとんど座れなくてぐったり。機内からの眺めは野山がちゃいろっぽくうつった、冬の終わり、春の手前の韓国。
Yeonyeonが空港まで車で迎えてきてくれてた、やっと会えて急ぐYeonyeonにひっぱられながら、5日間のSIMカードを交換、現金は1万円のみをウォンに両替して、あとはクレジットカードでなんとかするつもり、前回の現金も70000ウォン くらい残っていたし。それにしても日本円が安い。確か80000ウォン くらいにしかならなかった。
気つけにアイスラテを飲み駐車場へ。Yeonyeonが私に合わせたい人がいるといって、そのままイルサン(高陽/コヤン市)へと走る。図書館で仕事中の大学の教授と会うようだ。目の前に小さな公園がある、運動器具が設置されている。
Kim, Sang Chae教授。家が近いとかでいつもこの図書館で仕事をしているんだとか、歩いてカフェにいく、すごくお腹がすいていたのでカプチーノとベーグルをごちそうになる。Kim教授はギャラリーも運営していて、Yeonyeonはそこで展示をしたのだそう。土曜日にオープニングがあるから来たらどう?とか、南の方の市でKim教授のご友人がディレクターをしているアートフェスティバルのこと、国際AIRを始めようとしているという話を聞いた。札幌とつながるのは面白そう。名刺交換をして、YeonYeonの夫、ミンギが働いているアーティスト(ス・ドホ)のスタジオにミンギをピックアップに急いでウルサンをあとにした。
韓国は車両が右側通行で左ハンドル。Yeonyeonの車はペパーミントグリーンで小さくでかわいい。予想通りだけど、運転がほんとに上手。
時間は19時に近くて、暗くなったパジュの中心部を通り過ぎてヨンヨン一家が住む住宅地に急ぐ。ヨンヨンはずっと急いでいる、会ってからずっと!ラヨンをお友達の家からピックアップしてヨンヨン一家のアパートに到着。アパートの住民には決まった駐車場がなくて、空いているところを使うんだとか。建物内が禁煙で、外で立ちタバコ��する、慣れた状況。
ヨンヨンの家!!!すごく素敵な天井の高いアパートだった。なんでもおしゃれだったし、すごく掃除が行き届いている。毎日やっているの?ときいたら、どうぜん(なんで聞くか?)とヨンヨン。室内には、ほかのアーティストたちの作品によるヨンヨンコレクションがある、リビングにはこたつと漫画でぎっしりうまった本棚。どうやらヨンヨンたちの寝室を私が使うようだ、なんだか申し訳ない気分になる。そして床暖房。そして夕飯に。
カルグクスの店にいくよ、と言われて行った先は、どうも地元の人気店だった。けど我々の到着時間が遅かったみたいで、ほかにお客さんはいなかった。鍋のシメは、お店の主人がつくってくれるおじやで海鮮の出汁がでた鍋のおじや、最高なのだった。
ヨンヨン一家は、今年の年明けから天神山アートスタジオに滞在してて、私の韓国の旅の1週間くらい前までいっしょにいたので、なんかへんな感じ。レジデンス直後のアーティストに会うのは、アーティストが気持ちを切り替え���れないだろうから、どうかなと思ったけど札幌の延長戦のようなものかもしれないし、いる間も展覧会をどうするかという話はばかりだったので、ほかのもっとひとりの人として話をしたり聞いたりということができていなかったから、帰国後のアーティストに会いに行くという私の好奇心がまさってしまったし、うちに泊まりなさいというヨンヨンの言葉にすっかり甘えることにしたわけです。いまも、ちょっと帰国直後にいってほんとによかったのかなと心配にはなっているけど。
ヨンヨンは、日本は料理がプライドだけど、韓国は食べることがプライドなんだと教えてくれる。だからともかく食べるよーとどんどんやってくる。満腹なのに、お茶に行こうという流れになって、アーティストヴィレッジのカフェに入る。ミニシアターもあるカフェだそうで、お客さんもちらほらいる。韓国伝統茶(五味子)をいただく。
いったん、ミンギとラヨンをアパートにおろして、私のリクエストにより大きなスーパーマーケットe-martに連れて行ってもらった。買い物するといより、どんな感じなのか興味があったから。果物は安い、あと量が多いという印象だった。結局、ヨンヨンおすすめの韓国のお茶や事務所のみんなにお土産にしようと決めていた朝鮮人参のゼリーなど、初日から買ってしまった。
ヨンヨンに松尾さんからのプレゼントをようやく渡すことができた。松尾さんは、天神山のご近所さんで、オープニングにお寿司を持参して娘さんと参加してくれた。その後、ヨンヨンともう一度話がしたいといって再訪してくれたんだけど、すでに彼女たちは帰国していたので松尾さんは会えずにとても残念がっていた。その時、持参してらした贈り物をわたしが韓国に運ぶと約束して預かっていたのです。 松尾さんは、ヨンヨンへとその場で手紙を書いてくれた。この気持ちをヨンヨンに贈り物といっしょに手渡すことができて、ほんとによかった。
ようやく帰宅すると、ヨンヨンがはやくシャワーを浴びろという、夜のプログラムもあるらしい。シャワーが終わって、リビングにいくと、すでにヨンヨンがフルーツとおちゃを出してくれて、テレビでは、NetflixでEye love youが流れている。ここで日本製のラブロマンスをみんなでみることになるとは!ドラマの中のラブシーンはやっぱり気まずい雰囲気になるが、まあてきとうにいなす。わやわやあれこれ話して夜が更けてようやく就寝。朝は、ヨンヨンはミンギとラヨンを送り出すために8時に起きるという、アーティストで親で、ほんとに忙しい。
ミンギの働いているスタジオは、アーティストがミンギを含めて2人いて、それ以外に近所のおばさんたちがきているのだとか。ミンギは白ごはんだけを自宅からもっていくと、おばさんたちがおかずをもちよって食べさせてくれるらしい。韓ドラで描かれる景色そのまま、と感動した。
3月7日(木)パジュを廻り、ソウルへ。
天神山アートスタジオでの約2ヶ月の留守で植物の鉢がいくつか枯れているのをベランダでみた。ヨンヨンは天神山の滞在の最後に展示をした。そのタイトルが50 days、ヨンヨンとパジュから始まった私の韓国の旅のリポートはそこからきている。窓の外には、川がみえるその先には北朝鮮。パジュは国境の町なのだ、アパートの隣の敷地は軍施設。去年の9月にリサーチで天神山に滞在した3人(分断イメージセンター:ジェハ、ソルジ、ジェヨン)は、週末にソウルでパフォーマンスをする。札幌で(日本で)北朝鮮の気配と強制労働の歴史をリサーチしたのだった。パジュは、ヨンヨンが一晩の宿を提供してくれたから、行くことになったけど、そこが国境の町だったとあとになってしって、ほんとうに肉眼で「分断」の景色を見ていることが不思議だったし、必然的だった。
ヨンヨンが帰ってきて、さあ散歩にいきましょうといってくれて出発。
ヨンヨンのスタジオ
地元の会社の社長さんがヨンヨンの支援者(スポンサー)で、社屋の隣の空きビルをスタジオとして提供してくれているのだとか。同じビルの中にミンギのスタジオもある。ヨンヨンの作品もいくつも置かれていて、作業に徹するようなシンプルなスタジオだった。社長は、猫のお母さんだそうで、オフィスに2匹、会社の敷地には野良猫のための寝床や餌場がちゃんといくつもおいてある。なんだかシンパシー。この場所で、レジデンスもできるかもしれないと話すヨンヨン。昨日、京畿道にソウルからアーティストがスタジオを移しているという話を聞いた。
次は、ヘイリ芸術家村。
20年前にアーティストのスタジオとして開かれたエリアが、いまはほとんど全てのスペースがカフェになって観光化している場所。このヘイリの中で、アーティスト村時代からいるカップルの経営するカフェ、オーガニックショップ、ギャラリーはヨンヨンの親しい人たちというので訪ねる。温かいジンジャーミルクをご馳走になる。店の外には鶏小屋がある。think green cafe 「わたしたちはゆっくりいきる」年齢層の高い、このカップルの旧知と思われる人々が次々やってくる、この二人には話を聞いてみたい。とてもいい空間だった。
なぜ、どういう経緯でここに芸術村ができ、20年を経過して観光地となったのかという話を聞いてみたい。次回かならず。
ヨンヨンは、いま岐路にいるようだ。これまで彼女の実力を評価されてきている女性を描いたシリーズ、抽象的な表現のシリーズをスタジオで紹介してくれながら、これからどこに向かうべきかと独り言のように聞いている。家庭と自分の制作のバランスを取ること、母親である彼女が振り払うことのできない家族への思い、がむしゃらな彼女は創作への意欲もさげず、でも取り組むことも多さや複雑さに疲れきっているようでもある。実際、切り盛りしている姿をみて、やりすぎないようにとか、少し手を抜きなよ、とかそんなヨンヨンには邪魔になるような言葉をいいたくなる、いわなかったけど。でも、こうして記憶を辿りながら、急がなくてもなんとかなる、どっかで辻褄があってくるからと、やっぱりいいたくなっている。ヨンヨンにメッセージしよう。
ソウルに出発するまでの間にヨンヨンがつめこんだスケジュールの次はランチ。ローカルのレストラン、スジェビの店。 入ると、店主のコレクションや植木がどころ狭しとびっしりおいてある、いい感じ。先客に消防士か救急隊員のようなグループあり、不思議とそういう職種の人が顔つきが違う(贔屓目)。昼時なので、席は満席、隣のテーブルで注文されている料理に釘付けになる。
ここのスジェビと名物のチヂミはともかく素晴らしかった!すごい量だったので、まったく終わらず、チヂミのほとんどを持ち帰りにしてもらった。スパニッシュオムレツのようなチヂミ。再現してみたいけど、できるだろうか、ともかく美味しかったし面白かった。そして、昨日の夜のカルグクスの店もそうだったけど、お店ででてくるキムチが美味しい。
また、満腹。
そして、強制的に次は伝統茶のカフェへ。ヨンヨンは、韓国伝統茶がとても好きなのだという、カフェは古民家空間で、お母さんと娘さんが営んでいるようだった。こんがりやいたお餅が出てきた。お茶は、石の碗でぐらぐらに煮立った状態で運ばれてきた。私のお茶には銀杏の実が入っていたので、それはヨンヨンに、去年のお正月に突如発症した銀杏アレルギーがあるのです、でもお茶自体はその後もなにも起こらなかったし、サジで熱々の甘いお茶をちびちび楽しむのはすごくよかった。70-80年代の音楽がかかっていた。かかっていた曲で、好きだったのが学生による民主化運動の時の女性歌手の曲。
カフェの庭から北朝鮮が見える。
アパートに荷物を取りに戻り、ラヨンをピアノ教室から拾って、ヨンヨンの車でソウル、法大エリアに出発した。ソウルだけ雨が降っているみたいなおかしな天気。ヨンヨンもかつて法大エリアに住んでいたんだそう、この日からお世話になるソルジとジェヨンのアパートに到着した。ハイソな雰囲気の家賃が高そうなアパート群にちょっとひく。地下駐車場で、すでに親戚のような気分になったヨンヨンと別れ、私は彼らの部屋にエレベータで向かった。暗証番号は教えてもらっていた。 しかし、ドアが開かない。困っているとお向かいのドアから小学生くらいの女の子とお母さんがでてきた。女の子は英語が達者で、どうしたんですか?と聞いてくれたから、すぐに助けを求めた。彼女、ほんとに心強かった。ヒーローです、ドアもあけてくれた。
部屋のドアには、helloというシールを貼ってくれていた。私が使わせてもらう部屋もしっかり準備がしてあって、しんそこくつろいだ。 10分ほど、休憩をしてすでにアパートの下でまっていてくれたKim, Soyoungと会う。ソヨンの車を探して敷地内を歩いたんだけど、ともかく新しくハイソなアパートの雰囲気にたじたじする、どんな人たちが暮らしているのか、若いキュレーターカップルのソルジとジェヨンがなぜここに住んでいるのかとかいくつも質問がわきあがってくる。
アパートの敷地を歩き回ってやっと出口があらわれた、そこにソヨンがいた!
横っ面にぶつけたあとのあるソヨンの車に乗り込んだ。
助手席に座って、彼女の案内にただ従っていく。最初は比較的新しくてソヨンが気に入っているギャラリーに。一軒の家が改装されて複層的なスペースになっていて面白い。そこから歩き始める。このエリアには、ギャラリーもスタジオも多くあったという、でも地下が高騰して減ってきていると。途中、���マホの充電用の韓国使用の電源ソケットを購入。そのままそのほかに二つギャラリーを巡る。ふたつめは、プリント工房が運営する版画がメイン(らしい)新しいギャラリー。二つ目は、アーティスト・ランのギャラリーでこのエリアでは老舗という。
ギャラリーを3軒回って、レンガ構造の建物が残っている古い街区の中のカフェに入った。このあたりはゲストハウス も多いんだとソヨンが教えてくれる、コナーもソウルではここに滞在してたんです、と。旅の前にどこにいきたいのかと聞いてきてくれたので、ソヨンのお気に入りの場所に連れて行って欲しいと頼んでいた、だから、このカフェも彼女が好きでとても落ち着く場所だといっていて、その通りだった。いまどきのおしゃれ優先じゃない、でも粋なカフェで私も気に入った。
キムソヨンはソウルを拠点にしているペインター。天神山アートスタジオには去年の春に2ヶ月滞在していた。ほんとうにコツコツと作品に向き合っていて、ちょうど桜の季節に、毎朝二階から公園の桜を眺めて過ごしている姿がいまでも記憶に残っている。昨日のヨンヨンと似ていて社交的で日本語も勉強を続けてかなり使う。滞在中には、道立美術館の学芸員や同時期に滞在していた札幌や日本のアーティストやWSで知り合ったインテリアデザイナー、同時期滞在の海外のアーティストとしっかりと友好的な関係を構築していた。彼女に再会して聞いたところによると、札幌で知り合った人のうち、何人かはすでにソウルに来て再会を果たしているし、天神山以降、彼女もまた2度日本にきている。特に、奈良を拠点にしているアーティストは彼女と同時期に滞在していたのだが、その人との交流によって、彼女は、彼女自身の次のステップを計画するようになったようだ。それは、ソウルという大都市を離れて、故郷の町で新たに活動をしようとする計画。 また、同じく、彼女と同時期に天神山にいたアメリカの文学の作家コナーとは、ソウルの友達よりしょっちゅうあっているといって笑っていた。たった2ヶ月の札幌での滞在制作、このきっかけをものにすることのできるレジデンスアーティストは実際それほど多くない。ソヨンの天神山のあと、は私の想像を超えていた。
すでにペインターとして長いキャリアをソウルで築いているが、作品を制作するだけでは生計が立たない、自身の制作に並行して美大受験生のためのチューターも務めてきている。そのためか、客観的に思考する性質も持ち合わせていて、だから今後のキャリアをどのように組み立てていくのか、自分の経験や体験をどのように活かしていけるかと冷静に点検することができているように受け止めた。もちろん、葛藤やどうしようもない切なさなんかはあるはずだけど。
アーティスト・イン・レジデンスは、一時的な滞在が前提だから、私たちが知るのは、ひとりのアーティストのほんの一面だし、ほんの一瞬にすぎない。それが面白さであり次へと向かう燃料にもなっているが、天神山アートスタジオのように一度にたくさんのアーティストと同時に対応するような環境では、なかなか深くつきあうことができない。それは、天神山以前は年に3-4人のアーティストを招聘していたレジデンスにいた経験からすると私には物足りない。 作品というより、アーティストという人に興味があるので、よくもわるくももういいです、というくらいまでひとりのひとを知りたいという欲求がある。ただの好奇心なので、あまり警戒してほしくはないんだけど。(むしろそれが無礼なのか?)
トッポキを食べる店を探して、また歩く。
途中で、韓ドラの「コーヒープリンス一号店」のロケ地に使われたカフェの道を通り過ぎる。コンユが好きな私はもちろん静かに興奮しました。そして、このカフェがドラマのロケ地になる前に、常連だったソヨンからちょっとしたホラーストーリーを聴くことになるのだけど、それは怖いから書き残さないでおく。
ソヨンに送ってもらって10時すぎにアパートにたどり着くと、ソルジたちも帰宅していた。パフォーマンスの初日を迎えていた二人だったので、あれこれと喋りたい気持ちがお互いにあったのだけど、ふとおもいだした2000年ごろのflying cityのことをきいてみた。都市の再開発に伴ってとりこわされてしまうエリアとコミュニティのプロジェウトをやっていた反骨系のアートグループがいたと記憶していたのだけど、ひょっとして彼らの暮らしている(私が滞在する)このアパートのエリアは、flying cityがフォーカスしてた場所?と質問したら、ジェヨンが、ここではないと教えてくれた。その流れで、なぜ自分たちがこのアパートに住んでいるのかを説明してくれた。 新しいアパート群の再開発にあたって、元の住民に新しいアパートに住む優先権が与えられたのだとか。ジェヨンの家族は元の住民でもあるし、新しいアパートの入居優先条件に、「新婚」「子供のいる若い世代」もあったから、ソルジとジェヨンは結婚することにしてこのアパートへの入居申請をしたんだという。面白い話だ。リビングには、結婚式の記念写真も飾られている、ドラマでよく見る風景。 まだ喋り足りなかったけどさっさと自室にひっこんだ。普段の生活よりも倍以上歩いていて私も相当疲れている、きっと彼らはもっとくたくただろうと思う、おやすみなさい、翌日のパフォーマンスの成功を祈った。
私が使わせてもらった部屋は、普段、ソルジが仕事部屋として使っているのだそう。四畳半ほどの大きさの部屋に机と本棚と資料が山積みで、その間にシングルベッドがおいてある。子ども部屋のようで、私はなんだか実家の自分の部屋にいるような気分になった。電気の式パットがおいてある、スイッチの入れ方がわからないけど疲れていてそのまま眠った。
3月8日(金)16年ぶりのアービン・シム
思い出そうとするけど、この日、アービンと回った地名・駅名がまったく思い出せない。10:50の待ち合わせも、どうやら地下鉄の乗り方を間違ったみたいで遅刻した。朝、起きれなかったのだ、慌ててアパートを出て、ろくに調べないで待ち合わせ場所に向かった。 なにしろ初めての地下鉄移動だったから、間違っていてもそこそこ楽しんでいる、完全に覚醒しているわけでもないから気分はのんびりしていた。のんびりしていたと思ったら、待ち合わせ場所でアービンを見た途端に、涙腺崩壊してしまった。なぜ?なぜそんなにエモーショナルになったのか自分でもわからないけど、話し始めたら私たちは16年ぶりにあったのだとアービンがいう。ああ、その時間が私をなんだか盛り上げてしまったようだ、気がつかなかったけど!アービンは16年たってもちっとも変わっていなかった。スピリッツがブレてない気がする。私は肥大したけれど。
アービンの好きなカフェにまずはいく。細い路地と階段を登ったところにある。小さなカフェ。ひとしきり、あの人はどうしている、とかそういう懐かしい話をする、フィナンシェとカプチーノ。
なんとなくミッションなきがして、札幌でアービンとあったS-AIRのふたりと漆くんにアービンの写真を送った。 カフェの向かい側のひだまりで猫がまるくなっていた。
寝坊して待ち合わせ場所に向かったから、お腹がすいていたし昨日の疲れも癒えてなくて体調はあまりよくなかった正直。だけど、アービンとの16年ぶり!に興奮していたのか、しゃきしゃきと歩く早足のアービンになんとかついて行って、去年まで彼女が働いていたギャラリーにいく。 デジタル系の会社の中にそのギャラリーはあって、そこではここ近年で大注目の女性アーティストの個展をしていた。最初の空間は照明の効果で赤く染まって、その中に数点のビデオが上映されている。受付にアーティスト本人がいて、少し話ができた。 メインのスペースに他二つの空間が隣接していて、それは普段展示空間に使っていない場所だという。ひとつは会議室、もうひとつはアイランドカウンターキッチンがあるラウンジ。 その2箇所には、主にセラミックの作品が展示されていて、アーティストのビデオ(アニメーション)作品が3Dになってリアルな空間に存在しているという感じ、ビデオの中にオーディエンスが取り込まれたような感覚もあり面白い体験だった。 作品をみて、ああ、売れそう、というのが最初に思ったことだった。買いたくなる欲しくなるモノを目の当たりにすると、なんかドギマギする欲望が刺激されると妙な背徳感が迫ってくるからかな。慣れてない&気が小さいのかもね。アービンが、最近の韓国の若手アーティストは2D作品の作家たちが次々セラミックで3D作品を発表していると説明を加えてくれた。アーティストにその話をふると、彼女は絵の制作とそこからの立体への展開は自然ななりゆきで、延長上にあるということを話してくれた。
日本でもアートフェアやギャラリーにしょっちゅう行っていればこう言った傾向に出会っていたのかもしれないな。あまりに日頃ご無沙汰である。
アービンは、最後に彼女にあった16年前にもソウルで一番くらいにいけてるリッチなギャラリーで働きながら制作活動をしていた。その時、創作活動に集中したいから近々仕事をやめると話していた。その後、何年かしてまた仕事に戻ったそうだ。そして、またいまは制作以外の仕事も、制作も一年休んでいるんだそう。彼女は私とおおよそ一回り年下だから、40台後半になっている。年齢を重ねても、どんなふうに活動を続けていくか、これで大丈夫かと自問自答しながらキャリアを築いていくのはきっとほとんどのアーティストが同じなんじゃないかなと考えた。そういう自分のめんどくささを引き受けてそれでも制作を続けるってこと、そんな姿はいじましいい誠実だなあと思わされる。こういう姿が20台とか30台の若いアーティストたちに励ましとして、いい意味であきらめとして伝わるといいのになあとも。
お腹がすいた。
地下鉄で移動するよとアービンが交通カードを貸してくれる。ソウルの地下鉄は安い、この乗りやすさはありがたいな。たぶん、一回くらい乗り換えて、アービンのお母さんに会うために彼女の家のある駅の一つ前で降りて、ファーストフードのようなキムパ屋さんに連れて行ってくれた。すでに2時過ぎだったので店内では、スタッフ二人が食事をしている。食券を買って、キムパ、トッポキ、おでんが運ばれてきた。フライドポテト入りキムパが一番人気ということで、それとツナのやつ。ああ、美味しい。コロナの間、最近習い始めたことなんかを話した。
食べ終わって、お母さんが待っているからと彼女の家に歩き始めた。アービンのお母さんは、私のことをいつも気にかけてくれていたようで、今回もぜひ訪ねてくるようにとアービンに言ったようだ。
16年前には、彼女たちのアパートに一泊か2泊、お世話になった。駅の周りの景色もかなり記憶していた、懐かしい。あの頃から、ここが変わった、うちも道路向かいの別のエリアに引っ越したとアービンが説明してくれる。 お世話になった時、普段アービンが使っている部屋を私に使わせてくれた。明るい室内とピンク色のサテンのきれいな布団を鮮明に覚えている。ベッドを私に譲ったアービンは、その日お母さんといっしょに寝てた。その状況が当時の私には不思議だった、いい大人が!いい大人に親といっしょに寝させて申し訳ないという気持ち。だけど韓ドラでドラマをみまくったいまなら、彼らがそうしてくれるのはおもてなしの気持ちの表現で、当たり前のことだとわかる。娘と母親の距離感、家の中の雰囲気、お客さんがきた時の対応とか、その当時はまったくの異文化としか思えなかったあれこれのパズルがパチパチとハマっていくような感じで、今目の前の状況もすごくわかる。ああ、見倒しておいてよかった、笑
もう、わかったつもりの私がまた完全に崩壊する瞬間が来るとは予想してなかった。
アービンのお母さん
私を歓迎するために少しおしゃれしているだろうとか、足を悪くされて車椅子や補助器具で行動しているお母さんの雰囲気は、予想がついた。でも、全く覚えていなかったのだけど、すごく無邪気でエモーショナルな人だったということ。再会のとたんの温かい、いや、かなり激しめのハグを交わしながらその様に思わず泣いてしまったし、お母さんも泣いていたし、アービンも泣いちゃってた。日本語も勉強しているの、といって日本語で話しかけてくれる。短い時間の中でもたくさんおもてなしをしてくれようとあれこれ考えてあれこれ準備をしてくれたみたいで、なんというか感動したというか圧倒されて言葉が出ない。日中、お母さんを家でサポートしてくれるヘルパーのおばさんも唖然としながら温かくみててくれている。アービンがお母さんに促されてリンゴを剥いてくれた、韓国のサゴォアはとても美味しいのよ、食べなさいとお母さん。 大谷翔平が好きだというので、帰国したら特集号の雑誌か写真集を送ると約束した。私が大谷翔平とつきあうことになる初夢を今年みたとはさすがにいえなかったが、ちょっと前に大ニュースになった大谷の電撃婚の話題で盛り上がった。楽しいなあ、しかしこの溢れる感情を私は取り扱いできないままでいる。
帰り際、プレゼントがあるとお金をくれた。トン?トン?トンっ!?!?とほんと驚いた。この習慣もドラマで学習済みだったけど、まさか57歳にもなって贈り物としてお金をもらうなんて、ああ、現実が受け入れられない・・綺麗なパッケージは、ヘルパーのおばさんが手伝ってつくってくれたそう。 今回の韓国旅では、会う人たちからなんだかの贈り物を受け取っていて、ほんとに心苦しいほどだった。私がお世話になっているのに、みな心尽くしの贈り物をくれる、自分が気が利かない人のようにも思えるけど、こういう気持ちの表し方なんだとありがたく言い聞かせる。
ほんとにありがとうございます。
このあと、アービンが10年近く使っているスタジオへと移動した。地下鉄に乗って、確か乗り替えはなかったような気がする。ターミナルの町で、ソウルの人がボルダリングとかをする険しい山の登山口があると言ってた、ソウルの南の方とも・・いま地���が思い出せないけど、最後にまとめて調べよう。元ベルギー大使館の建物を再利用した美術館の分館がある町だったから、検索すればわかるだろう。
この日もハイライトだらけで、長くなりすぎるので別の投稿につづく。
アービンのオンマの愛と引き換えに?なのか、この旅に持参したストールを失くしてしまった。母が(実の)私の二十歳の着物に合わせて買ってくれたもので、30年以上使っていた赤いストール。この冬に、このストールの暖かさを再発見してヘビロテしていたからそのまま韓国に持ってきていた。失くしたことに気がついて、ヨンヨンやソルジたちにも探してもらったけどでてこない。
お母さん、失くしてしまってごめんなさい。でもあのふんわりした温かい感じ、まだ覚えてます。
忘れないようにする。
忘れたくない。
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「夏のこぼしもの」
今年は麦わら帽子をかぶってないなと思って、
昨日高田馬場でまめちゃんに会う時に被っていったのだった。
いつもより濃い口紅を塗っていったせいか
やけに彼女が私を褒めてくれる
照れる。
照れていた。
でもなんだか自分でもしっとりしていたいように思う。
穴場のデニーズ
夕方になってもさほど混まないデニーズ
一番いい席に案内してもらいました。
ワイン、ハイボールなどを飲む。
まだ公園では蚊に咬まれるんだってね
モスキート
モスキートーン
モヒート
今日は音痴ということもあり夕方に駅前のカラオケ屋さんで歌の練習。
声が大きく出るようになってる。3曲くらいならなんとか誤魔化してやれそう。
そのあと急遽、バスに乗って練馬に向かう。
ソウル出身のヨンちゃんとお散歩。
駐車場の隣にひまわりがあった。
そういえば今年はひまわりを見てなかった。
そんなことすら意識してなかった。
そばによってみる。
強い葉っぱと茎に触れる。
閉園してるけど牧野記念庭園に久しぶりに行く。
外から見ても立派な木がたくさん。名前を知らないよ。
さらに歩いてると民家の屋根に猫ちゃんがいる。
「助けて〜」というような鳴き声。
立ち止まる人々
近所の人2人が救出しようとするも怖がって寄ってこない。
もしかしてお隣さんの猫かも??
ピンポーン
お隣さん出てくる
「歯磨きしてるんでちょっとまってください」
いらっしゃる
うちのねこということ。
高いけど塀を登ってそっちにいくんです。大丈夫です。
救出しようとしていたお兄さんは朝になると屋根が暑くなるからと心配をしていた。
名前も知らない居合わせた私たちは猫ちゃんを心配して会話をした。
ちゃんと元に戻っていくからといわれて安心をした。
安心をして笑いながら「おやすみなさい」と別れた。
名前を知らないと呼び止めることもまた会うこともできないのかなぁなんて思う。
こういう出来事があると誰かと出会うことがすごく嬉しい。
駅前で友達と話す。
もう風は涼しく秋の虫が鳴いてる。
なにがあっても誠実でいたいと思う。それがすごく不器用で滑稽で汚くても。
でもそれが綺麗だとは思わない。
純粋なのがいいなんて思ったことない。
2023.8.29 22:56 yuna hoshino
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朝岡英輔 Asaoka Eisuke
1980年、大阪府八尾市生まれ。埼玉県浦和市(現さいたま市)で育つ。中央大学理工学部物理学科卒。松濤スタジオ勤務後、写真家・藤代冥砂のアシスタントを経て独立。
2023年、作品集「over」でTokyo International Foto Award 2023 の Gold in Book/Fine Artを受賞。
*
2012年より『朗読劇「銀河鉄道の夜」』(小説家・古川日出男、詩人・管啓次郎、翻訳家・柴田元幸、音楽家・小島ケイタニーラブ、映像作家・河合宏樹)にスチールで参加。
雑誌「SWITCH」(2015年5月号~16年3月号)で小島ケイタニーラブ、伊藤豊とともに、旅のフォトエッセイ『歌はどこだ』を連載。
作品集に『it’s a cry run.』(2016)、『over』(AMBI、2022) 共著に『花冠日乗』(著:野村喜和夫、音楽:小島ケイタニーラブ 白水社、2020)
Born in 1980 in Yao City, Osaka Prefecture. Raised in Urawa City (now Saitama City), Saitama Prefecture. Graduated from the Department of Physics, Faculty of Science and Engineering, Chuo University. After working at Shoto Studio, worked as an assistant to photographer Meisa Fujishiro before going independent.
In 2023, he won the Gold in Book/Fine Art at the Tokyo International Foto Award 2023 for his book “over”.
*
Since 2012, he has participated in "Night on the Galactic Railroad" (novelist Hideo Furukawa, poet Keijiro Suga, translator Motoyuki Shibata, musician Keitaney Love Kojima, and filmmaker Hiroki Kawai) as a still. He has published a series of travel photo essays, "Where's the Song?" with Keitaney Love Kojima and Yutaka Ito in the magazine "SWITCH" (May 2015-March 2016).
In 2016, he published a photo collection, "it's a cry run.", with music and travel as themes. In 2020, he published "KAKAN NICHIJYO" (text by Kiwao Nomura, music by Keitaney Love Kojima, photos by Eisuke Asaoka, published by Hakusuisha), which describes the initial shock of his encounter with COVID-19. In 2022, he published a photo collection, “over”.
作品集 2022 | 『over』 (装丁:緒方修一、AMBI) 2016 | 『it’s a cry run.』 (装丁: 樋口裕馬 (yumore.))
共著 2020 | 『花冠日乗』 (詩:野村喜和夫、音楽:小島ケイタニーラブ、装丁:奥定泰之、白水社)
単行本カバー写真 2023 | パク・ソルメ『未来散歩練習』 (斎藤真理子訳、白水社 装丁:緒方修一)
2021 | パク・ソルメ『もう死んでいる十二人の女たちと』 (斎藤真理子訳、白水社 装丁:緒方修一、装画:Rodney Moore)
2020 | 乗代雄介『最高の任務』 (講談社 装丁:宮古美智代)
2019 | 林奕含『房思琪の初恋の楽園』 (泉京鹿訳、白水社 装丁:緒方修一)
フレデリック・ルノワール『スピノザ よく生きるための哲学』 (田島葉子訳、ポプラ社 装丁:緒方修一)
2017 | 福田若之『自生地』 (東京四季出版 装丁:北野亜弓(calamar - http://calamar.jp/))
個展
2024 | “over” 3/30~4/26 梅屋敷・葉々社
2022 | “over” 12/23~25 渋谷CAST.APARTMENT 13F COMMON
2016 | “it’s a cry run.” 3/9~24 西麻布 Rainy Day Bookstore & Cafe 4/1~17 熊本 橙書店 (オレンジ)
2012 | 韓国 ソウル Curly Sol
グループ展 2019 | Light Boxes Group Exhibition 11/1〜10 Zakura Tokyo
2017 | “YASUDA PIERRE CURATION ‘PIERRE RECORDS’ GROUP SHOW” 5/17~6/5 池ノ上 QUIET NOISE 6/15~7/2 代官山 蔦屋書店 7/14~23 表参道 Midori SO2
2008 | 新宿ゴールデン街 FLAPPER
PERSONAL ANTHOLOGY 2022 | “over“ (AMBI, design: Shuichi Ogata) 2016 | “it’s a cry run.” (self-published, design: Yuma Higuchi (yumore.))
SOLO EXHIBITIONS
2024 | “over” Youyousha Books, Tokyo, Japan (Mar. 30th - Apr. 26th)
2022 | “over” Shibuya CAST.APARTMENT 13F COMMON, Tokyo, Japan (Dec. 23rd - 25th)
2016 | “it’s a cry run.” Rainy Day Bookstore & Cafe, Tokyo, Japan (Mar. 9th - 24th) Daidai Bookstore (Orange), Kumamoto, Japan (Apr. 1st - 17th)
2012 | Curly Sol, SEOUL, Korea
GROUP EXHIBITIONS 2019 | “Light Boxes Group Exhibition” Zakura Tokyo (Nov. 1st - 10th)
2017 | “YASUDA PIERRE CURATION ‘PIERRE RECORDS’ GROUP SHOW” QUIET NOISE, Tokyo, Japan (May 17th - Jun. 5th) TSUTAYA Daikanyama Bookstore, Tokyo, Japan (Jun. 15th - Jul. 2nd) Midori SO2, Tokyo, Japan (Jul. 14th - 23th)
2008 | FLAPPER, Shinjuku Golden Gai, Tokyo, Japan
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朝から駅頭活動した 腰を低くしてチラシを配り続ける作業、最初はしょげてたけどどんどんおもろくなってきた みんなきれいに一定の距離をとって歩こうとするから すごく申し訳無さそうに手を指しだし続けると取ってくれる かなり嬉しい みんなでやると楽しいらしい みんながポスティングに励���でいるあいだ、私は韓国についていた ホテルまで一人で行くか、大冒険だから迷ったけど電車乗ってソウル駅まで行けた 特急券で出口出られなくて焦ったけど まあたぶんよくない出口ででた でかスーパーでのりのお菓子と飲み物だけ買ってホテルの最寄りまでむかった めっちゃ都会、東京駅みたいで 周りに聞こえる言葉がわからないくらいの違いしかない気がしてきた チェックインのときに話す英語を反芻しながらホテルまで行った 意外とすんなり入れた 二人を待ちながら仮眠してたら5時間くらい寝てた 近くまでお散歩して開いてる店に適当に入った チャミスルを完全に頼みすぎている 本場のサムギョプサルというより冷麺が美味しかった
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2023年2月6日(月) 出張旅行記その93 【1月20日】 Base camp GU COFFEEで記事を投稿した後,旧市街地区を散策します。 ホアンキエム湖周辺はテト(ベトナムのお正月)の影響で,いつもより交通量が少なく,比較的歩きやすくなっています。 観光客が集まる湖の北側のエリアも,それなりに人通りが多いですが,それでもいつもよりは歩きやすく感じます。 撮影に興じる女性をたくさん見かけました。ここは,夜は重低音響くClub Musicをガンガンかけるバーやレストランが建ち並ぶエリアですが,店の閉まっている昼間は,映えスポットとなっているようです。 てっきり結婚写真の撮影かと思ったのですが,どうも違うようです。新郎の姿を見ません。 どうやら,映える写真を撮ろうとして,老いも若きも夢中になっているようです。 それにしても,最近見かけることの少なくなったアオザイ姿は,やはり綺麗ですね。おばさまたちも,とりわけ美しさが増しています。 うろうろしていると,大阪のソウル・フード,たこ焼きを見つけました。ラオスにも進出していますし,たこ焼きもついにワールドワイドになりました。帰国すれば安くて美味しいたこ焼きを食べられるので,ここで食べようとはさすがに思いませんが。でも,はるか遠く異国の地に来ているので,がんばってほしいです。 お昼ご飯はケバブにしました。ものすごいボリュームです。周りのお客さんも,みな巨食漢だと,体型が物語っています。ここなら,納得の量ですよね。味も文句なく,美味しかったです。 Bánh mỷ Đức Long DONER - KEBAB ホアンキエム湖を一望できる,Coffee Clubに来ました。ここのテラス席は,イチオシです。座ってiPadを広げるだけで,まるで仕事のできる人になった気分に浸れます。そうです。もちろん,気がするだけです。決して仕事ができるようになるわけではありません。 投稿記事を書き上げたところで,そろそろチェックインの時間になったのでホテルへ行きます。 さあ,みなさんお待ちかねの時間がやってきました。地獄の扉が開きましたよ。 【お知らせ】 海外出張から帰ってきちゃいました。現在、通常営業しています。 ご来店、心よりお待ちしております。 【身体のセルフケア】 2023年3月11日(土) 16:30~18:30 上福島コミュニティーセンターにて 詳細、お申込みはメッセージにてご連絡ください。 #カフェ #バー #東南アジア料理 Cafe & Bar ສະບາຍດີ(#サバイディー ) 大阪府大阪市福島区鷺洲2-10-26 📞06-6136-7474 #osaka #fukushimaku #cafe #bar #福島区グルメ #福島区ランチ #福島区バー #ラオス #ベトナム #チキンライス #ベトナムの旅 #ハノイ #カフェ巡り #ケバブ #変わろう日本 https://www.instagram.com/p/CoUkNGiSTWS/?igshid=NGJjMDIxMWI=
#カフェ#バー#東南アジア料理#サバイディー#osaka#fukushimaku#cafe#bar#福島区グルメ#福島区ランチ#福島区バー#ラオス#ベトナム#チキンライス#ベトナムの旅#ハノイ#カフェ巡り#ケバブ#変わろう日本
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Trip to Bangkok, September 2024 - Hotel: AKARA HOTEL BANGKOK
This trip was a late summer vacation after a well-deserved hard work, so I decided to stay at a slightly better hotel! After searching around various reservation sites, I decided to stay at “ AKARA HOTEL BANGKOK ” this time because of its nice balance of price and room size.
今回の旅行は、よく頑張った末の遅めの夏休みなので、ちょっといいホテルに泊まることに!いろんな予約サイトを探し回って、今回は価格とお部屋の広さがGOODな「AKARA HOTEL BANGKOK」へ宿泊することにしました。
👉🇹🇭 バンコク旅(#Bangkok2024September)はこちら
初日は到着がかなり遅かったのでお安いホテルでいっか、ということで、AKARA HOTELから徒歩圏内の中からHotel Ordinaryをチョイス。2日目、お昼ごろにチェックアウトして、いざいいホテルへ!
◾️AKARA HOTEL BANGKOK
📍372 Thanon Si Ayutthaya, Khwaeng Thanon Phaya Thai, Khet Ratchathewi, Bangkok 10400 タイ
▲ホテル以外に、レストランとルーフトップバー、さらに料理学校が併設されているいう謎仕様w
▲立派な入口です。
チェックイン時間よりも早く着いたので、いったん荷物を預けて遊びに出ることに。
▲ロビーラウンジもリッチでとてもおしゃれ!
カオマンガイ食べたり、ショッピングモール行ったり散歩してから、いざチェックインしてお部屋へ。
今回宿泊したのは、「Akara デラックス キングルーム(30㎡)」。
\どどーん!/ お部屋はこんな感じ。
いい感じに広いお部屋に、ガッツリでかいキングサイズベッド!
一人で寝るには広すぎる感すらあるw
ベッドの横にはデイベッド的なソファ。
▲こういうソファ、お家にも欲しいなっていつも思う。(でも、実際にはおく場所もないし、荷物置きになるのがオチだなって思う)
ベッドの反対側から入口をみた感じはこちら。
スーツケースを置くスペースも十分あるし、めちゃくちゃいいお部屋でテンション上がりました。
エアコンや部屋の電気は、ベッドサイドの液晶モニターから調整するスタイル。この丸テーブルかわいいなあ。 壁の白と、床と家具の茶色のバランスが良くて、すっきりした印象のいいお部屋です。
特によかったのはバスエリア!
スケスケガラスの向こう側に、たっぷりしたサイズの浴槽付きのバスエリア。バスタブがあるのが最高! いいホテルの醍醐味は、バスタブにお湯を溜めて、溶けるまで長風呂ができることよね。いいホテルでの旅行だからこそ、せかせか観光に行かずにホテルを楽しむのが最高です。
もう一つの「いいホテルの醍醐味」は、ホテルの朝ごはん!
こちらは3日目の朝ごはん。
AKARA HOTEL BANGKOKは、上の階にあるレストラン「ROSS Kitchen」でブレックファストブッフェをいただけます。(予約の時に朝ごはん付きプランにしたので!)
好きな具材を入れて作ってくれるオムレツスタンドもあるし、洋食・和食・タイメニューとバリエーション豊富で最高❤️
こちらは4日目の朝ごはん。 カオマンガイが朝ごはんから食べられるのは最高❤️
レストランの外にはルーフトッププールもあるので、プールサイドで朝ごはんするのも良さそうでした。水着持ってこればよかったなあ。。。
さらに、ここのホテルは「Library」というロビーラウンジでカフェもいただけます。
こちらは甘々なタイミルクティー。
こちらはバラフライピーティー。 フルーツも食べ放題なので、毎日お腹いっぱいで過ごしました。 良いホテルでした!
+α バンコク旅行で便利なアプリ
【2024年9月 バンコクの旅】 ・Day 1 └ 東京〜ソウル: air premia プレミアムエコノミー └ ソウル〜バンコク: air premia エコノミー └ แตงโม Watermelon └ <HOTEL> Hotel Ordinary Bangkok ・Day 2 └ Baiyoke Tower II └ ゴーアン カオマンガイ プラトゥーナム(ピンクのカオマンガイ) └ クワンヘン・ガイトーン・プラトゥナーム(緑のカオマンガイ) └ <HOTEL> Akara Hotel Bangkok 👈THIS └ Iron Balls Distillery & Bar └ Iron Balls - The Parlour └ Hair of the Dog Craft Beer and Gin Experience Phrom Phong ・Day 3 └ ワット・アルン(暁の寺) └ ワット・ポー(涅槃寺) └ YOLO Craft Beer Bar ・Shopping in Bangkok ・Day 4
+α バンコク旅行で便利なアプリ: MuvMi
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201003 GQ Japan
THE BEST IS YET TO COME
7人のメンバーそれぞれは、過去と現在、そして未来について、なにを語ったか?──BTSは何処へ行く
デビューから7年、飛ぶ鳥を落とす勢いであらゆる記録を更新し、走り続けてきたBTS。ワールドツアーが延期となった今、世界でもっとも多忙な7人は、どんな心境の変化を経験しているのだろうか?そして、2年3カ月ぶりの新作について、また5年後、10年後の未来について、訊いた。
2013年6月にデビューし、今年で7周年を迎えたBTS。これまでの日々はインタヴュー最後のVの言葉通り、階段を一段ずつ上がってきた成長ストーリーだ。歌手を夢見ていた7人の少年がヒップホップアイドルとしてデビューし、K-POP最高のグループを超え、全世界的なBTSシンドロームを引き起こすまでの胸に迫るストーリー。BTSはその華やかな世界の頂点に立ち、今年2月、4thアルバム『MAP OF THE SOUL : 7』を発表し、デビューアルバムから積み上げてきた〝BTSユニバース〟のハイライトを繰り広げた(日本4thアルバム『MAP OF THE SOUL : 7 ~ THE JOURNEY ~』は7月発売)。新型コロナウイルスの感染症が一過性の災難ではなく、人類が「ニューノーマル」の時代を迎える準備をしなければならないものであることが明らかになったある日、BTSに会った。
「本来なら忙しく海外を飛び回ってライブをしているはずの時期ですが、すべてが中断され、家やスタジオで一日一日を過ごしています」。ソロカットを撮った後、インタビューのために用意された部屋に入ってきたRMが言った。2018年の国連でもよどみないスピーチを披露したRMの照れくさそうな姿から、純粋な青年の一面がうかがえた。過去7年間、夢中で走り続けてきたBTSにとって、意図していないなかで与えられた時間。RMは〝STAY HOME〟の生活様式のおかげで、外側に向けていた目を内側に向けるようになったと言った。「日常を満たしてくれる些細な行動に没頭することから得られる平和や楽しみを知りました。例えば毎朝、起きてすぐ植木鉢に水をあげたりしています」。彼を見ていると、落ち着いて自分を見つめ直し、自分の物語を綴ったミックステープ『mono by RM』での雰囲気が、目の前で現在進行形で立ち上がるように思えた。
変化はなにをもたらしたのか
「僕たちがこうして安全に日常を営むことができるのは、孤軍奮闘している医療スタッフをはじめ、力を尽くしてくださる方々のおかげです。そのことを考えないわけにはいきません」と、いうのはJUNG KOOK。真剣な表情で話しながらも、専売特許である甘い微笑が口元から消えなかった。「だからこそ今、与えられた状況を残念に思ったり、ただやり過ごしたりするのではなく、生産的に活用したいと思います。自分を少しでも、よりよい人間に成長させられるように努力しながら」。彼はボクシングやギターの演奏等、これまで手をつけられずにいたことをもう一度、習っているそうだ。
Vもまた、この休息期間を、「ポジティブに受け入れたいと思っている」と語った。Vは、神秘としか言いようのない声とまなざしを持っているにもかかわらず、向かい合って座る者に思いがけない安らぎを届けてくれる人だ。「準備したり考えたりする時間が多ければ多いほど、さらに深みが増した音楽が生まれると思います。だから日本4thアルバム『MAP OF THE SOUL : 7 ~ THE JOURNEY ~』への期待が僕自身も大きいです」。
JINは、家族の大切さに改めて気づくきっかけになったという。「活動している時は家族と頻繁に会えませんでしたが、最近は一緒に多くの時間を過ごせました。食卓を囲んで食事をする平凡な瞬間がとても気楽で嬉しく、改めてありがたいと思いました」。真剣な話も重い気持ちにならずに、明るく話すのがJINの習慣のようだった。
このような状況のなか、今一度、仕事の大切さを感じるようになったというのはJ-HOPEだ。「仕事に追われているうちに、自分の人生において仕事がどれほど大事なのか、向き合うタイミングがなかなかありませんでしたが、振り返ってみると、一番大事な人生の原動力だったことに気づかされました」。「MIC Drop」のイントロ部分の、グルービーでありながら節度のあるダンスラインのように、プロフェッショナルな心構えと茶目っ気を絶妙なバランスで保つJ-HOPEが言った。
ポーカーフェイスながら誠意がにじみ出るSUGAもまた、仕事への愛を語った。「ワールドツアーの真っ最中の時は、自分が今、どの都市にいるのかも認識できないほど疲れていることもありました。ステージに上がる瞬間はいつもとても幸せですが、ステージを下りると、自分の体がいつまで持ちこたえられるだろうかとちょっと弱気になることもありましたね。でも、今回の事態を経験した後は、もう一度、同じ状況に置かれたとしても、仕事の大切さを身にしみて感じ、その瞬間をもっと満喫しようとするはずです」。
JIMINは、今回の事態で苦しんで��るすべての人たちの気持ちを代弁するかのように吐露した。「僕は一日も早く終息してくれることだけを願っています。しなければならないこと、したいことができないでいるという事実がもどかしくて、つらいです」。「Intro: Serendipity」で、とびきり甘い声を聞かせてくれたJIMINがワントーン、声を低くして言った。
デジタルを駆使した新たな試み
BTSがライブステージに立ったのは昨年10月末、ソウルのチャムシルオリンピック主競技場で開かれた『‘LOVE YOURSELF: SPEAK YOURSELF’[THE FINAL]』ワールドツアーのフィナーレ公演が最後だった。今年4月、ソウルからスタートして新たなワールドツアーに突入する予定だったが、全日程を中止せざるをえなかった。し��らくの間、遠ざかっていたライブステージへの熱い思いは、6月14日に開催された初の有料オンラインライブ『BANG BANG CON The Live』で一部、満たされたことだろう。4thアルバムの収録曲を含め、12曲を約90分間にわたって歌ったこのライブは、特別に開設されたURLに接続し、ライブストリーミングを視聴する方法で行われ、視聴者数は75万6600人余りに達した。非対面(非接触)がニューノーマルのライフスタイルとして浮上しているこの時期に開かれたデジタルコンタクトライブ。デビュー初期からSNS等、オンラインのプラットフォームを効果的に活用したBTSは、このように変化を牽引し、新しい文化を共有する役割を果たしている。それがBTSの哲学である〝多様性〟〝コミュニケーション〟〝つながり〟をテーマにしたグローバル現代美術プロジェクトである「CONNECT, BTS」の求心力にもなった。BTSでなければ、アントニー・ゴームリー、ハンス・ウルリッヒ・オブリストなど、現代美術界のトップクラスのアーティストをひとつのプロジェクトのもとに集めることはできなかっただろう。このプロジェクトを通してソウルの東大門デザインプラザでは、アン・ヴェロニカ・ジャンセンズが創造したカラフルな霧の中を散策し、ニューヨークのブルックリン・ブリッジ・パークではアントニー・ゴームリーの巨大な立体造形物を背景にセルフィーを撮ることができた。「ファンの皆さんと一緒に楽しめるイベントができただけでも楽しかったです。アプローチするのが難しかった現代美術に一歩、近づけたのもよかったし、いろいろなことを感じさせてくれるプロジェクトでした」。そう述べるJINの言葉通り、このプロジェクトによって世界のさまざまな都市で大勢の人たちが芸術を介したコミュニケーションとつながりを経験できた。
今まで一段ずつ階段を上って成長してきたので、今は地面に降りることはまったく怖くありません
音楽ではさらに多くのコラボレーションがあった。DJスティーヴ・アオキとのコラボレーションから生まれた「MIC Drop」のリミックスバージョンは恐るべき爆発力を醸し出した。さらにアメリカのミュージシャン、ホールジーがボーカルとしてフィーチャリングに参加した「Boy With Luv」は世界的な人気を得た。今年の初めには、4thアルバムの収録曲「Black Swan」の音源とともに公開したアートフィルムを、スロベニアの現代舞踊チームであるMN Dance Companyとのコラボレーションで作り上げた。「他の分野での経験とエネルギーを持ったアーティストに出会い、そこから生まれる成果が与えてくれる喜びは本当に特別です!」。そう言うJ-HOPEは目を輝かせて、コラボレーションの利点を語り、JIMINはそのプロセスで得られる学びについて話してくれた。「コラボレーションをする時は、もちろん成果も大事ですが、その過程で予想もしていなかったことを自然と学ぶことになります。コラボレーションするアーティストが持っている実力、心構え、性格、すべてにおいて見習うべき点が本当に多いんです」。
インタビューのために向かい合わせに座った7人の青年には、共通して〝冷静さ〟〝頼もしさ〟といった言葉を連想させる落ち着いた雰囲気があった。ビルボードチャートの席巻、グローバルツアー、国連での演説、YouTubeの再生回数10億回突破(「DNA」のミュージックビデオ)など、俯瞰すると、BTSのこれまでの7年はK-POPの新しい歴史を切り開いた成功談のように思えたのだが、7人のメンバーに会ってみると、真のプロになるための成長期としてこれまでの期間を位置づけるべきだと思った。年を重ねるごとにステージはさらに壮大で華やかなものになったが、彼らはそのステージのために、より深く黙々と没頭し、鍛錬を積んで自分たちの世界を築いてきた。彼らのいまの落ち着きは、それぞれの分野で熾烈に実力を磨き上げた人間から感じる謙虚さと毅然さが宿ったものである、と、そう思った。
メンバー全員が推す〝末っ子〟JUNG KOOKの新曲
インタビューを終え、フラッシュが点滅するカメラの前に立つと、7人のメンバーは自然にリズムをとり、体を動かし始めた。その姿を見ていると、伝説のステージがオーバーラップした。マンハッタンのパーク・アベニュー、42丁目、グランド・セントラル駅でニューアルバムのリード曲である「ON」を披露したパフォーマンス(アメリカNBC「ザ・トゥナイトショー・スターリング・ジミー・ファロン」で放映)、セクシーな悲壮美にあふれる「FAKE LOVE」を披露した2018年ビルボード・ミュージック・アワードのステージ、韓国の伝統音楽のリズムと踊りを融合した2018年メロン・ミュージック・アワードでの「IDOL」のパフォーマンス、観客が爆発的な反応を見せた2017年アメリカン・ミュージック・アワードの「DNA」のステージ、そして、そのあいだ、LA、ニューヨーク、ロンドン、パリ、東京、アムステルダムなどで行われた数々のライブステージ……。若者の代弁者として怒りや不満を噴出させてきたメンバーは、数多くのステージで自分たち自身を証明して見せ、限りなく成長してきた。
まったく異なる個性を持った7人のメンバーが、それぞれの個性を曲とパフォーマンスに投影しながらも団結した力を発揮する。このエネルギーは決して簡単に真似できないBTSだけのものであり、何よりもチームワークが基盤となっている。アルバム『MAP OF THE SOUL : 7 ~ THE JOURNEY ~』の製作中、リスナーにどんなところを一番期待してほしいかと聞いたとき、メンバーは、まるで口裏を合わせたように同じ答を返した。「個人的に、JUNG KOOKが作った『Your eyes tell』を一番楽しみにしています。ファンの皆さんもそうだと思います」。
一番最後のインタビューとなったJUNG KOOKが私の前に座ったとき、「メンバー全員がJUNG KOOKさんの作った歌のことを話していましたよ」と伝えると、彼は「本当ですか?」と言い、照れくさいのか、いたずらっぽく目をくるくる動かし、「Your eyes tell」がアルバムに収録され���ことになったいきさつを語った。その言葉には、大切なものについて話す時のせつなさと慎重さがにじみ出ていた。
「メロディーと歌詞を書きながら曲作りを始めたのですが、すらすらとスムーズにできました。ちょうど準備していた日本のアルバムともよく合うだろうという意見があり、悲しくて美しい感じのする歌詞に合わせ、その方向性でレコーディングをしたのですが、JIMINさんの音域が高かったので、本来よりもキーを上げました。ファンの皆さんがこの曲を気に入ってくれたら嬉しいです」
JUNG KOOKが作った美しい旋律の「Magic Shop」同様、「Your eyes tell」もすぐに聴きたいと思った。
〜振り返ってみると本当は僕/最高になりたいと思ってたわけじゃない気がする/癒しと感動になりたかった僕/あなたの悲しみ、苦しみを消し去りたい 僕〜
【註:「Magic Shop」の歌詞より】
「Magic Shop」はBTSのファンであるARMY(アーミー)に贈るセレナーデとして知られている。BTSはファンの文化にも大きな変化をもたらした。ARMYはただライブに行き、CDを購入するだけではなく、アーティストと同志意識を持つ新しい概念のファンである。BTSに関連したコンテンツを再生産して拡散するのはもちろん、BTSの哲学に通じる活動をしたりもする。次元の違うARMYの〝ファン活動〟は、大衆文化研究家の研究テーマになるほどだ。それだけに、BTSの7人のメンバーにとってもARMYは格別な存在だということが、インタビューの間、ずっと感じられた。Vはグローバルファンコミュニティプラットフォーム「Weverse(ウィバース)」でARMYとコミュニケーションを取るのが日常の楽しみだという。「ファンの皆さんがWeverseに書き込んでくれる温かい言葉の中で、きれいな文章を見つけると、歌詞ノートに書いておいたりします。最初はARMYにパワーを届けたくてWeverseにコメントを残し始めたのですが、最近は僕たちの方がたくさんのものをいただいていると思います」。
ニューアルバムはこれまで7年間の〝縮約本〟
『MAP OF THE SOUL : 7』は、昨年リリースしたミニアルバム『MAP OF THE SOUL : PERSONA』に続く10カ月ぶりの新作だ。BTSは、メンバー個人のミックステープと韓国以外でのアルバムを除けば、大きく3部作単位で〝BTSユニバース〟を作り上げてきた。
10代が感じる不満や恐れを描いた「学校3部作」、BTSの世界観を全世界の人たちに印象づけ、今を生きる青春の多彩な感情を歌った「花様年華3部作」、ふれあいと絆を語り始めた「LOVE YOURSELF3部作」、そして現在、BTSの世界観は「MAP OF THE SOUL」の2作目に来ている。「デビュー以来7年間、僕たちが活動するなかで経験したことや感じた気持ちが込められているアルバムです。BTSをあまり知らない人たちにとっては、BTSの物語の縮約本のようなアルバムになるでしょう。ファンの皆さんにとっては、僕たちと一緒に作った思い出を振り返るための、橋渡しをしてくれるアルバムになるのではないかと思います」。JIMINはこのアルバムの意味をこう語った。
「自分探しの旅」が始まる
「LOVE YOURSELF3部作」が〝自分を愛そう〟という優しいメッセージを伝えてくれたとしたら、「MAP OF THE SOUL」は〝自分探し〟というテーマ意識にこだわっている。7人のメンバーが今に至るまで歩いてきた道は平坦ではなかった。迷う時もあれば、プレッシャーと恐怖を感じることもあった。今度のアルバムは、そんな内面の試練や心の傷さえも自分の真の姿のひとつであることを知った7人のメンバーが、ついに〝完全な自分〟を見つけて作った歌で構成されている。
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「これからは自分に寛容でありたいと思います。もっとも難しいことのひとつですね。これまでの音楽は、結局は今の僕に語りかける言葉だったんです。最近、自分たちの音楽を改めて聴きながら元気を出しています。自分を愛し始めました」
そう言うSUGAの話を聞きながら、BTSのこれまでの歌がパノラマのように頭の中を駆け巡った。今度のアルバムで、これまでの7年を振り返ったけれど、今後の7年にはどんな日々が待っていると思うか、と聞いてみた。
「5年後、10年後はどんな姿になっていると思うか、という質問をよくいただきます。今まで一段ずつ階段を上って成長してきたので、今は地面に降りることはまったく怖くありません。いつも変わらず自分に挑戦する姿を見せて、ARMYと一緒に時間を過ごせたら、それだけで十分です」
Vが淡々と語った。彼に、これからもBTSが、今のように自分の人生と内面の風景を音楽にしてくれたら幸せだと思う、と伝えたかった。
ギネスを記録した桁違いの「BANG BANG CON The Live」
6月に開催されたBTS初の有料オンラインコンサートは、5つの部屋と2つのステージを舞台に配信され、アクセスが世界107カ国で75万6600人を超える最高同時視聴者数を記録した。これは5万人収容のスタジアム公演15回分相当だ。
BTS
2013年に「2 COOL 4 SKOOL」でデビュー。RM、SUGA、J-HOPE、JIN、JIMIN、V、JUNG KOOKの7人で構成された韓国発ヒップホップグループ。国内の新人賞を総なめにし、名実ともに韓国を代表するボーイグループに成長したのち、世界進出。アジアにとどまらず、北米、ヨーロッパ、南米、中東など、世界中でBTS旋風を巻き起こしている。
English Translation
BTS -- who debuted in 2013, and had their 7th anniversary this year. Just like V said at the end of the interview, their days have become a story of growth, stepping up the stairs one by one. A thrilling story of 7 boys, who dreamed of becoming singers, debuting as hip-hop idols, surpassing the biggest groups in K-Pop, and enthralling the entire world in the BTS syndrome. Standing at the glorious peak of the world, BTS released their 4th album MOTS:7 this February and unfolded the highlights of the "BTS Universe" that have been accumulated from their debut album (Their 4th Japan album MOTS7: The Journey was released in July). On a day when it became clear that COVID-19 wasn't just a transient calamity but something in which humans had to prepare for an era of "the new normal", we met up with BTS.
"We were supposed to be busy flying around the world doing concerts at this time, but everything has been canceled, and we've been spending each of our days at home or in the studio." RM, came into the interview room after his solo shoot, explained. From the slightly shy nature of RM-- who eloquently delivered a speech at the UN in 2018 -- I could see a pure, boy-like side of him. For BTS who have kept on passionately running [for their dreams] for the last 7 years, it was a period of time they had never planned to get. Because of the "STAY HOME" lifestyle, RM said that it made him focus from the external aspect to the internal. "I've come to understand the peace and enjoyment you can attain from immersing yourself in trivial actions that can fulfill your daily life. For example, every morning I water my plants right after waking up." Watching him, it felt as if the aura of his mixtape "mono by RM", where he calmly reflected on himself and wrote out his story, came into reality right before my eyes.
What did the change bring?
"We're able to safely live everyday thanks to the people who have been pouring their everything [for everyone], starting with the medical workers who have been fighting a lone battle. We can't go without acknowledging that," said Jung Kook. Even when talking with a serious expression, his signature sweet smile never left his face. "That's more so why I want to be productive rather than just lamenting our circumstances and waiting for it to pass -- through working hard to make myself become a better human, even just a little bit." He apparently is relearning boxing and guitar, things that he couldn't quite do until now.
"I want to accept this [resting period] in a positive way", talked V as well. V is the kind of person who can give a surprising amount of comfort to the person sitting across, even while having a gaze and a voice that can only be explained as "mystical." "I feel like the more time we have to prepare and think, music with an even bigger depth can be created. That's why I have high expectations for our 4th Japanese album MOTS7: The Journey."
Jin said that it gave him an opportunity to re-acknowledge the value of family. "I couldn't see my family frequently when I was doing my activities, but I've been able to spend a lot of time together recently. The ordinary moments of eating together at the dinner table were very liberating and made me happy, and I became grateful for them even more." It seemed like a custom of Jin to be able to talk brightly about serious topics without letting the mood get too heavy.
j-hope actually came to feel the value of working, once more, during these circumstances. "When I was busy with work, I never really got the chance to reflect on how important work was for my life. Looking back, I realized that it was the most important driving force for my life." -- said j-hope, who held just the right balance of a professional attitude and an element of playfulness, like his groovy yet well-maintained dance line in the introductory part of "MIC Drop".
SUGA, exuding a sense of authenticity even with a poker face, also talked about his love for work. "In the midst of our world tour, I was sometimes so tired to the point where I couldn't even identify the city I was in. I'm always filled with happiness the moment I go up on the stage, but whenever I got back down, I sometimes became a bit weakened in spirit, thinking about how much my body can bear. But after undergoing the circumstances this time [with COVID], even if I'm placed in the same spot again, I know I'll strongly feel the value of work and try to live the moment to the fullest."
Jimin let out his feelings, as if he was speaking for all the people who had been struggling to get through the current circumstances. "I'm just hoping that this all ends as soon as possible. It's frustrating not being able to do what I want to do, and it's hard." Jimin, who let us listen to his extraordinarily sweet voice in "Intro: Serendipity," said in a voice one tone lower.
Their new challenge utilizing the "digital"
The last time BTS stood on a live concert stage was last October, when they had their "LY: SY [THE FINAL]" world tour final concert at the Jamsil Olympic Stadium in Seoul. They were scheduled to embark on a new world tour starting with Seoul in April, but it became inevitable for them to cancel all of the dates. Their passionate feelings for the stage that had been distanced for a while must've been partly fulfilled during the paid online live "BANG BANG CON The Live" carried out on June 14th. The 90 minute live of 12 songs which included ones from their 4th album was connected to a specially built URL as a livestream, compiling around 750k viewers in total. A digital contact live -- hosted in an era where a lifestyle with an absence of in-person contact has emerged as the new normal. BTS, who had been efficiently utilizing online platforms like SNS from around debut, is fulfilling the role of leading the way for change and sharing a new culture. This also became the unifying force for their global contemporary art project "CONNECT BTS" which revolved around their philosophy of "diversity" "communication" "connecting." If it weren't for BTS, it wouldn't have been possible to gather top class artists in the contemporary art world like Antony Gormley and Hans Ulrich Obrist in a single project. Through this project, people were able to stroll around the colorful mist created by Ann Veronica Janssens at the Dongdaemun Design Plaza in Seoul, and take a selfie in front of Antony Gormley's huge three-dimensional structure at the Brooklyn Bridge Park in New York. "Being able to create an event that could be enjoyed together with our fans was fun enough. It was nice to be able to step closer to a field difficult to approach like contemporary art, and it was a project that made me feel a variety of things." Like Jin said above, tons of people in cities around the world were able to experience a source of communication through art, through the project.
There were even more collaborations in music. The MIC Drop Remix created from a collaboration with DJ Steve Aoki blew up on an explosive scale. In addition, Boy With Luv, which featured American musician Halsey in the vocals, achieved universal popularity. In the beginning of the year, they created an art film released along with the soundtrack "Black Swan" included in their 4th album, in collaboration with Slovenian contemporary dance team MN Dance Company. "Encountering artists with energy and experience in a different field and being able to develop something out of it gives you a truly special sense of happiness!" J-HOPE explained the benefits of collaborations with sparkling eyes, and JIMIN continued, talking about what can be learned from that process. "The end result is of course important in collaborations, but you naturally learn about things that you never expected to do so during the whole process. There's really a lot to learn from the skills, attitude, personality, and everything that the collaborating artists have."
The 7 boys sitting across for the interview had a kind of a shared composure that made you think of words like "calmness" and "reliability." With dominating the Billboard Charts, their global tour, speech at the UN, surpassing 1 billion views on YouTube (with DNA), etc., BTS' 7 years had seemed like a success story paving a new history for K-POP, looking at the big picture. However, after meeting the 7 members, it seemed more fitting to define their time until now as a growing period in order to become true professionals. As years went by their stages have become even more grand and magnificent, but they've also immersed themselves deeper and accumulated training for those stages, building a world of their own. It seemed, to me, that the composure they have now is a culmination of a kind of humility and firmness that can be felt from those who rigorously polished up their skills in their respective fields.
"Maknae" JUNG KOOK's new song that all of the members love
Finished with the interview and standing in front of the camera with the blinking flash, the 7 members took on a natural kind of rhythm and started moving around. Watching them, the scene overlapped with their legendary stages -- Their performance of ON at Grand Central, their 2018 BBMAs stage where they performed FAKE LOVE which was overflowing with a sexy but tragic kind of beauty, their IDOL performance at the 2018 Melon Music Awards where they fused traditional musical rhythms and dances, their DNA stage at the 2017 AMAs where the audience showed an explosive reaction, and the many live stages performed in LA, NY, London, Paris, Tokyo, Amsterdam, etc……. As speakers for the youth expressing anger and dissatisfactions, the members have countlessly proven themselves on the stage and showed an unlimited amount of growth.
The 7 members who each have completely different personalities, demonstrate their unity in songs and performances while also incorporating their own personalities into them. This kind of energy is unique to BTS, and can't easily be imitated by anyone else -- more than anything, teamwork is the foundation. When asked what they wanted the listeners to be excited for in their MOTS7: The Journey album, the members answered with the same thing as if they prepared their answers together beforehand. "Personally, I'm most excited for Your Eyes Tell, which was created by JUNG KOOK. I think all of the fans are as well."
When Jung Kook sat in front of me for the very last interview and I told him "All of the members were talking about the song that you created," he said "Really?" and teasingly rolled his eyes as if he was shy. He went on to talk about how Your Eyes Tell came to be recorded in the album. Those words exuded a sense of sadness/painfulness and carefulness felt when talking about things of sentimental value. "I started composing the songwriting the melody and the lyrics at the same time, and it went very smoothly. There were opinions saying how it would fit right into the Japanese album we were preparing for, and so we matched it with sad but beautiful lyrics, and starting recording it in that direction. Jimin's vocal range was pretty high, so we upped the key. I hope all of our fans enjoy this song."
Like with the beauty melody in Magic Shop created by JUNG KOOK, this made me want to listen to Your Eyes Tell.
~But then, looking back, actually I feel like it's not that I wanted to become the best, I wanted to comfort and move your heart, I want to take away your sorrow and pain~ (Magic Shop lyrics, credit to doolsetbangtan)
Magic Shop is known as a serenade for BTS' fans, ARMY. BTS also brought about a huge change for fan culture. ARMY's not only go to concerts and buy CDs, but also hold a sense of solidarity with the artists, a fandom with a new concept. Reproducing and spreading BTS-related contents is a must, but they also engage in activities that align with BTS' philosophy. The "fan activities” of ARMY on a whole another scale have even become themes of research for popular culture studies. I could feel during the interview just how much ARMY meant to the 7 members of BTS. V said that communicating with ARMY on the global fan community platform "Weverse'' was a fun daily activity for him. "Whenever I find beautiful sentences in the warm words written by our fans on Weverse, I sometimes note them down on lyric notebooks. I initially started leaving comments on Weverse to deliver some energy to ARMY, but nowadays I think we are the ones getting more from it."
The new album is an abridgment of the 7 years until now
MAP OF THE SOUL: 7 is a new release in 10 months following their mini album MAP OF THE SOUL: PERSONA which was released last year. Excluding the individual mixtapes and albums released outside of Korea, they've built up a "BTS universe" through each of their trilogies.
The "School Trilogy" where they depicted dissatisfactions and fears felt by teens, the "HYYH trilogy" where they projected BTS' worldview into people around the world and sung a spectrum of emotions of youth, their "LOVE YOURSELF trilogy" where they started talking about connecting and bonds, and now, BTS' worldview is at the second piece in the MAP OF THE SOUL series. "It's an album that's filled with our experiences and feelings that we've had through the 7 years we've been active since debut. It'll probably become something like an abridged version of the BTS story for people who don't really know about BTS. For fans, I think it'll be an album that becomes a bridge to reflect on the memories that we've made together," Jimin talked about the meaning of the album.
The start of a "journey to find yourself"
If the "LOVE YOURSELF trilogy" delivered a kind/heartwarming message saying you should "love yourself," MAP OF THE SOUL is focused on the theme of "finding yourself." The road the 7 members walked to come to this place hasn't been easy at all. They've become stuck at times, and felt pressure and fear as well. This album is comprised of songs that the members, who found out that all those internal struggles and scars are also a part of their genuine selves, created after finding their "complete selves."
“From now on, I want to be generous to myself. Our music, at the end of the day, were words that were meant for myself. I've recently been listening to our music again and becoming energized from it. I've started loving myself." Hearing SUGA's story, BTS' past songs passed through my head like a panorama. We'd reflected on the past 7 years, but what kind of days are waiting for them in the next 7 years?
"We often get questions asking where we'll be in 5 years, 10 years from now. We've grown by climbing up the steps one by one, so now I'm not afraid of falling to the ground. If we can continue showing us challenging ourselves and spending time together with ARMY, that's enough"
V said straightforwardly. I wanted to tell him that I'd be filled with happiness if BTS kept on making the landscapes of their lives and internal sides into music.
Source: GQ Japan English translation by: @kookceptional
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朝のソウルを散歩しながら空港へ。ソウル駅前はバス乗り場になっていて何台も走ってました🚌 コロナ対策で少し前は帰国時にMYSOSのアプリのインストールが必要でしたが、 今はvisit japan というサイトで3回接種か72時間以内の検査のチェックをして登録します 旅行中、隣でご飯食べていた人に偶然教えてもらって登録していたけど(国内旅行の接種証明書でいいのかと思っていた人) もししてなかったら飛行機に間に合ってなかった💦 チケット手続きをした際に、「15分前までにゲートを通過してください」と言われ、 まだ1時間以上あるから飲食通りでシナモンロールを食べてたわけですがw 搭乗の混雑を完全に舐めていました😩 ゲートは列の先が見えない混みっぷり! 迫る時間にソワソワしたいたら ふいに後ろから「あなたも大阪に?」と声をかけられました ジョジョが好きで兵役前に初めて日本を旅行したいという学生の金さん それは楽しんで!と思うも、ただ発着時間が迫り、焦るボクら 「ダッシュダッシュ!」とゲートに通った後の行動を話していたけど 発着5分を切り、ゲートを通過した時は1分を切っていて絶望的な状況💧 乗り口までの距離を人生最速の韋駄天で駆け抜けました 息絶え絶えに着くと、なんとまだ乗り込んでいる搭乗客の列が!!! ギリギリのギリギリで間に合った、、(正月混みで搭乗に時間がかかっていた模様) 飛行機に乗れることに2人で歓喜して、共に飛行場を駆け抜けた友とLINE交換✨ 関空到着してから金さんの紹介で岡山の家具職人の方とも知り合い、お仕事相談のご縁をいただきました そんな思い出深い韓国の旅行記 #韓国旅行 #韓国でジョジョは人気 #飛行場には3時間前に https://www.instagram.com/p/CnGYVeULT3v/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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【#2年前の今頃 】 一昨年投稿した写真がでてきた。 一昨年の黄金週間に二泊三日でソウルに行った時の写真。 仁川到着直後に投稿したんだと思う。 当時の渡航目的は、散歩(笑)。 今は思うように外出すらできないけど、早く色んな所に行けるようになるといいなぁ。 海外を散歩するのが、好き。散歩しながら、見付けた良さげな店(だいたいが飲食店)にフラッと入るのがいい。 今は何処にも行けないから、散歩コースを下調べして過ごしてる。行きたい所も食べたいモノも、たくさんある。 海外散歩に備えて、言葉の勉強もしておきたい。 #海外旅行 #海外旅行大好き #海外散歩 #海外散歩好き #ソウル旅行 #ソウル散歩 #韓国旅行 #鉄砲玉 #オトンが私のことを鉄砲玉と人様に紹介してた件 #否定できない #鉄砲玉娘 #travelgram #travelholic #travel #travellover #traveller #韓国料理大好き #韓国料理食べたい (at 인천공항 Incheon Airport) https://www.instagram.com/p/B_xWutJA-Ml/?igshid=diawj2wr6ked
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