#スニーカー欲が止まらない
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koch-snowflake-blog · 10 months ago
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村島 未悠は、日本のグラビアアイドル、女優、元アイドル、歌手、YouTuber。大阪府出身。ジェイロックを経て、2023年現在はホリプロデジタルエンターテインメント所属。 ダンスボーカルグループ「CHERRSEE」の元メンバーで、当時の名義はMIYU。 ウィキペディア
出生地: 大阪府 大阪市
生年月日: 1998年8月27日 (年齢 25歳)
身長: 157 cm
カップサイズ: F
スリーサイズ: 86 - 58 - 84 cm
デビュー: 2016年
別名義: MIYU
趣味・特技はけん玉、マラソン、バスケットボール観戦、ダンス。好きな色はピンク、白、黒。
ダンスについては、授業の際に指されるだけでも赤面するほどの人見知り(引っ込み思案)だったことを見かねた母により、10歳(小学4年生)から習わされた。「イケイケにさせたい」と半ば強引に金髪にさせられたこともあったが、そのおかげで仕事を始められた。グラビアについても、「やったらええやん」と背中を押してくれたことが志願のきっかけであり、自分とは正反対の陽キャラな母には感謝しているという。
昔から陰キャであり、人付き合いが得意ではなく友達が少なかったことも、ダンスを始めるきっかけになった。高校はもとよりCHERRSEEも恋愛禁止ではなかったが、そういう理由からも恋愛経験は少なく、個人活動中に帰省から偶然の再会を経て唯一良い感じになった同郷の友人との交際も遠距離ゆえの寂しさが災いし、2か月ぐらいで会わなくなった。自分の中では「交際=結婚」と思っているうえ、ナンパに勤しむ遊び人よりはちょっとオタクっぽい人の方が好みであるため、慎重になってしまうという。
足のサイズは本人曰く「20.5cmくらい」。普段はほとんどスニーカーしか履かない(本人曰く「スニーカーは大きめでもいい」)ため、撮影時に用意してもらった靴も合わないことが多いほか、水着のサイズも着てみな��とわからないため、衣装合わせに時間がかかってしまうという。
「むらみゆ」は高校当時のあだ名でもあり、本名への改名は「アイドル時代よりももっとファンの皆さんと近くなりたい」との理由による。それゆえ、『むらみゆ』についても「よりファンとの距離を縮めるような温かい1冊になったらいいな」と思っているという。
バックダンサー当時からアーティストに憧れており、CHERRSEEにはそれが高じて(J-POPとK-POPのジャンルを合わせたCHERRSEEのオーディションの広告を見つけて)オーディションを受け、所属した。CHERRSEE所属当時はアイドル活動はもとより生活的にも厳しく、焼肉屋にて3年間ほどアルバイトを経験した。一方、「グループが注目されるきっかけになれば」とグラビア活動を始め、頑張っていたものの実はそれまでプライベートで競泳水着しか着たことがなく、母の水着を借りて宣材写真を撮ったこともあったほか、グラビアの撮影に際しては上の水着を逆さまに着て1時間ぐらい気づかず、撮り直しになったこともある。それゆえにグラビアにはあまり自信がなく、撮影自体は楽しかったが慣れない部分があり、胸が大きいのもコンプレックスだったことから、ダンスの際にはインターネットにて購入したサラシっぽいスポーツブラを巻いたりしていた。グラビアを休んでいる間には何より「またグラビアに出て欲しい」との声を多くもらい、それに応えようと復帰した後には自分が輝ける場として前向きに捉えられるようになったという。
2022年現在では芝居にも意欲を見せてオーディションを受けるようになっており、バラエティ番組『あの界隈を恋愛ドラマにしたら…不覚にもキュンときた』(同年10月22日、中京テレビ)内のショートドラマで主人公を演じたことが、「演技に挑戦したい」から「もっと演技できるようになりたい」に意識が変わるきっかけとなり、学ばせてもらったという。
モデル・女優の花山��貴は、ホリプロデジタルエンターテインメントでの先輩にして中学時代やEXPG時代からの親友である。また、元NMB48の木下春奈は高校時代3年間通して同じクラスだった。
YouTubeについては、「むらみゆ」の開設時点では企画から撮影、編集をすべて自分で担当していたが、2023年10月時点ではホリプロデジタルエンターテインメントの社員などにも手伝ってもらえており、グラビアのオフショット動画のおかげで登録者数が10万人まで伸びたという。  
  
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rosysnow · 7 months ago
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火炎がはじけて
我慢できない、あなたに触れたい
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 欲しくて、喉が渇いて、息が切れる。
 あなたに触れる。そんな夢を見る。何度も。あなたと恋に落ちる夢を見る。
 きっと叶わないんだ。それでも求めて、飢えて、潤いに包まれたいと願う。
 果肉みたいに咬みつきたい。シロップのように舐めたい。香り立つその肌の熱を、俺の熱でめちゃくちゃにしたい。
「にーちゃん、俺、今日もゆったんのとこだからなっ」
 牛乳をぶっかけたコーンフレークをがつがつ食らいながら、弟の光斗はそう言った。制服に着替えながら歯を磨き、さらに光斗が食べこぼしをやらないか見張る俺は、歯ブラシを含むまま「またかよ」と答える。
「いいだろー。にーちゃん待ってるだけなの、つまんないもん」
 俺は肩をすくめて、「勝手にしろ」と光斗に背を向ける。
 だって、やばい。顔が笑ってしまうのをこらえられない。
 単にそれだけだったのに、「にーちゃん、怒ったの?」と光斗は急に不安そう��声を出す。だから俺は、何だかんだ弟に甘い。「怒ってねえよ」と歯ブラシを吐き出してきちんと言うと、「よかった!」と光斗はすぐ笑顔になり、コーンフレークにラストスパートをかける。
 こないだ連休が過ぎて、高校生になった春は終わりかけている。早くも熱中症アラートが出る初夏だ。窓からの朝陽は、レーザーみたいに視覚を焼く。
 光斗は、俺が小六のときに生まれた弟だ。妊娠を聞かされたとき、性教育済みの俺は「え? とうさんとかあさん、今もやってんの?」と真っ先に思った。そんな複雑な吐き気も覚える中、光斗は誕生して、二歳になるまでは育休を取ったかあさんが面倒を見ていた。
 しかし、仕事というものは無情なものだ。これ以上育休するならいったん退職してくださいと、かあさんにお達しが来た。俺の親ものんきなタイプではないので、元から保活はしていたのだが、これがなかなか決まらない。
 光斗は人見知りなところがある。勇気を出して、同じ組の子に話しかける努力はするのだが、あとから「俺、もしかしてうざかったかもしれない」とか盛大に反省会を始める。「うざかったら一緒に遊ばないだろう」ととうさんが言っても、「みんな我慢してたかもしんないじゃん!」と泣き出すこじらせっぷりだ。
 だから、今の保育園に体験入園して、「ゆったん」こと早田勇多くんと光斗が見事に打ち解けられたときは、家族総出で喜んで入園希望を申し込んだ。空きがまわってきたのがこの春で、やっと光斗は楽しげに保育園に通うようになった。
 俺は俺で高校に進学したところだったが、それは二の次だった。両親は朝六時半には家を出て、電車で長距離通勤をしている。だから、光斗を起こし、食わせ、支度を手伝い、ちゃんと保育園の送迎バスに乗せるまでは、暗黙の了解で俺の仕事だった。
 高校に着くのは遅刻寸前だ。弟の面倒を見ていると言っても、生活指導の先公はいい顔をしない。どこから聞きつけるのか、俺のその弁解を知って、女子には「言い訳がブラコンだよねー」とか言われている。分かってくれるのは、男友達だけだ。
 でも、いいんだ。同クラの女子連中なんか、俺も興味はない。俺には好きな人がいる。
 保育園は十五時で終わるが、家庭の都合がある子供たちは、夜まで預かってもらえる。最初、光斗には保育園に残ってもらい、俺が放課後に連れ帰る予定だった。ところが、光斗愛しのゆったんは、十五時にゆったんママが迎えに来て帰ってしまうのだ。
 ゆったんが去ったあとの光斗は、真っ白な灰らしい。「にーちゃん、学校辞めて迎えに来いよ!」と光斗は家で半泣きになって、わがままを言い出しはじめていた。
 そのことを保育士さんに聞いたゆったんママが、「光斗くんのご家族さえよければ」と俺の放課後まで光斗を預かることを申し出た。もちろん恐縮すぎる話で、両親は気持ちには感謝して断ろうとしたが、「勇多も光斗くんを置いて帰るのが心配そうなので」とゆったんママは言い添えてくれた。
 かくして、光斗はほぼ毎日ゆったん宅にお邪魔して、やっと機嫌を直した。ゆったんの家が都合悪いときは、遠慮なく光斗を置いていってくださいとは伝えてある。だから、たまに保育園に迎えにいくこともあるが、基本的には俺はゆったんの家に光斗を迎えにいっていた。
 ゆったんママと初めて顔を合わせたときは、地味だな、と思った。目を引く美人ではない。長い髪は黒く、眼鏡もかけている。高校生の俺にとっては、子持ちの時点で若さすら感じない。
 俺が迎えに来ても、光斗はおとなしく帰るわけではない。ゆったんと長々遊び、そのあいだ、俺は一軒家の玄関先でゆったんママと世間話をしている。いい加減遅いと、俺は家に上がらせてもらって、子供部屋から光斗を強制連行する。
 その日も、光斗はなかなか子供部屋から出てこなかった。夕陽が射してくるのを合図に、「遅いっすね」と俺が言うと、ゆったんママは苦笑して「連れてきてあげてください」と俺を家に通す。俺はスニーカーを脱いで、二階の子供部屋に向かった。
 ため息をついて、少し茶色を入れた髪をかきむしり、今日はどう言って引っ張るかな、とドアの前で思案した。そのとき、不意に「みっちゃん」とゆったんが光斗に話しかける声が聞こえてきた。
「みっちゃんは、自分でおまた触ったりする?」
 俺は動きを止め、板張りのドアを見た。
「んー、ちんちん触るってこと?」
「分かんないけど……」
「にーちゃんは触ってるときがあるな」
 何この弟、ちょい待て、それ以上言わんでくれ。
「ほんと?」
 何で食いつくんだよゆったん、もうやめてくれ。
「やっぱり、大人は自分のおまた触るのかなあ」
「ゆったん触るの?」
「僕は触んない……だって、おしっこするとこだもん」
「俺もそう思うからあんまり触らない。洗うだけ」
「そうだよね。でもね、ママは自分のおまた触ってるの。眠ってるパパの隣で──」
 俺は目を開き、とっさに、その先を聞く前に、「おい、光斗っ」と俺はドアに向かって声をあげた。
「帰るぞっ。その……もう、暗いしっ」
「えー……」とか言う光斗の声が聞こえたが、「早くしろっ」と俺は乱暴に言う。
 やばい。やばいやばいやばい。
 頭の中が暴れるみたいにそう思っていると、ちょっと不安そうな顔になった光斗が顔を出した。
「にーちゃん──」
「お、怒ってねえよっ。腹減ったしさ。遅いと、かあさんが先に帰ってくるかもしんねえし。あ、ゆったん、今日もありがとな」
 細身で背の高いゆったんはこくんとして、「見送るね」と立ち上がった。ゆったんが隣に来ると、「行こっ」と光斗はは��ゃいだ顔になって、ふたりは一階に降りていく。
 ふーっと息をついて、ばくばくと腫れ上がる心臓を抑え、俺も一階に降りた。子供たちが靴を履いている玄関に、足を向ける。
「あ、克斗くん。ごめんなさい、今日も遅くしちゃって」
 ゆったんママが普通に話しかけてくる。俺は顔をあげられないけど、「え……っ」とぎこちない声は出す。
「あ、『暗いし』って言ってるの、ここまで聞こえて」
「……あ、いや。すみません」
「ううん、本当に暗くなっちゃったもんね。よかったら、私が車で送ろうか」
「そんな……ぜんぜん、大丈夫っす」
 今まで何とも思わず、聞き流していたゆったんママの声が、急に艶やかな大人の女性の声だと気づく。視線の先が定まらない。せわしなくまばたきをしてしまう。「克斗くん?」とゆったんママの声が近づいて、俺はびくんと顔をあげてしまう。
「どうしたの?」
 あ……けっこう、肌、綺麗じゃん。すっぴんでその肌なら、化粧を覚えてきた女子連中より、ずっといいかも。黒髪も腰がありそうだから、指ですくったらさらさらしてんのかな。唇だけさっと色が乗せられて、桃色がうるうるしている。そして、吸いこんでしまいそうな黒い瞳は、無垢なくらいに澄んでいる、のに──
 ……この人、自分でしてるんだ。
「あ……の、」
「うん?」
「名前……」
「え?」
「あ、いや、そういや俺、ゆったんママって呼んでて、名前知らないなって」
「ああ、そんな……ゆったんママでいいですよ」
「でも」
 すがりつくみたいに、彼女を見てしまう。俺のそんな瞳を受けて、彼女の瞳も揺れる。ややとまどったのち、「咲花です」と彼女ははにかんで答えてくれた。
「咲花……さん」
「呼びにくいでしょう? ゆったんママでいいですから」
 そう言って咲花さんが微笑んだとき、「靴履いたよっ」と光斗の声が割って入った。「僕も!」とゆったんも言い、「勇多は履かなくていいでしょー」と咲花さんはあきれたように咲う。
「にーちゃん、帰ろっ。俺も腹減った!」
「お……おう。そうだな」
 俺は動作がぎすぎすしないように、スニーカーを履く。「明日もおいでね」と咲花さんが光斗の頭を撫ででいる。
 白いすらりとした指。あー、どんな味がするんだろ。
 無意識にそう思って、俺は慌てて目をそらした。「じゃあ、失礼します」と頭を下げて、咲花さんの眼鏡の奥まで直視できないまま、俺はゆったん宅をあとにした。
 ──その夜、俺は咲花さんを想って、した。何度も。口元から咲花さんの名前がこぼれた。返事なんかない。それでも、誰かの──求める相手の名前を口にしながらすると、手の中に吐く瞬間、たまらなく気持ちよかった。
 ダメだ。バカみてえ。ガキの話を盗み聞きしたのが切っかけとかマジでアホか。
 でも、俺は一気にあの人が欲しくなった。自分でしなくても、俺がなぐさめるのにとか思ってしまう。あの人と恋に落ちれば叶うなら、すべてから奪って、俺の腕の中にさらいたくなる。
 そして、自分のシーツに熱��吐息をこすりつけて、俺はまた自分の右手でなぐさめる。
 咲花さんに報われぬ恋をするまま、梅雨は過ぎて夏が来た。夏休みは自由登園になる。「おにーちゃんとおうちで過ごせるね」とかあさんが言うと、光斗はびっくりした顔をして、「俺、ゆったんと遊ぶから保育園行くよ!」と当然のように答えた。「振られたな」ととうさんが笑って、「うっせ」と俺は吐き捨てつつ、じゃあ夏休みも咲花さんに会えるんだ、と内心浮かれた。
 が、よく考えたら、俺は夏休みにはもちろん学校を休むので、十五時に光斗を迎えにいけるのだった。咲花さんとは、保育園で立ち話ぐらいはするが、ロミジュリみたいに光斗とゆったんを引き離すのが主な仕事だった。
 二学期が始まり、ようやく元通りの毎日になった。俺はもう咲花さんの前でぎこちなくなったりはしなかったけど、つい照れて目を伏せたり、優しい言葉に頬が染まったり、こめかみに響くほど鼓動が脈打ったりしてしまう。どんどん咲花さんのことが好きになっていく。その手に手を伸ばして、指を絡めたくなる。
 ゆっくり、日が短くなっていく。夕暮れが早くなる。もっと咲花さんといたいのに。俺は焦がれて苦しい胸に息を吐きながら、光斗と家に帰る。
「──克斗、明日どうしても仕事で残らなきゃいけなくてね。おとうさんも遅いだろうし、好きな出前でも取ってくれる?」
 九月が終わりかけた夜、風呂上がりの俺をつかまえて、かあさんが申し訳なさそうにそう言った。俺は握らされた紙幣を見て、「んー、了解」と深く考えずにうなずいた。翌朝、光斗にそれを言うと、「ピザ食いたい!」とのリクエストも承った。ピザは確かに悪くない、とか俺も思っていたのたけど──
「それなら、うちで食べていきなよ」
 例によってゆったん宅に光斗を迎えにいき、世間話の中で今夜は出前だというと、咲花さんは当たり前のように言った。
「え、でも」
「今からでも、買い足し行けば間に合うから」
「いや、けど、かあさんに金もらっちゃったし──」
「気になるなら返せばいいし、何なら、克斗くんがもらっちゃってもいいんじゃないかな」
 悪戯っぽく咲花さんが咲って、「そ、そうなのかな」と俺も現金ながら揺らいでしまう。そんな俺に、「もらっちゃえ」と咲花さんが少し俺の耳元に近づいてささやいた。
「私、ちゃんと秘密にするから」
 俺は咲花さんを見た。咲花さんはすぐ身を離し、「じゃあ、急いで買い物行かないと」と言った。
「俺、せめて荷物持ちますよ」
「ありがとう。でも、子供たちがいるから。家にいてくれると安心かな」
「あ、そっか。そうっすね……」
 別に寂しそうに言ったつもりはないのだが、咲花さんにはそう見えたのだろうか。少し考えたのち、「じゃあ、みんなで買い物行こうか」と咲花さんは提案してくれた。俺はぱっと顔をあげて、つい笑んでしまいながらうなずく。すると咲花さんもおっとり微笑してくれて、また、俺の中がちりちりと焦がされる。
 そんなわけで、俺と咲花さん、光斗とゆったんで近所のスーパーに行った。光斗とゆったんは、一緒にお菓子を選べるのがそうとう��しかったようで、はしゃいでいた。そんな子供たちを、咲花さんは愛おしそうに見つめている。
 子供たちのリクエストで、夕食はチーズハンバーグに切り替わり、結局買い足しでなく一から食材を買った。帰り道、俺は宣言通り荷物を持たせてもらった。咲花さんは遠慮しようとしたけど、ちょっと強引に俺がエコバッグを奪うと、「ごめんね」と言いつつ任せてくれた。
 秋の夕暮れが景色を染めていた。一軒家が並ぶ住宅街に、茜色が透けて映っている。空は高く、沈みゆく太陽が滲ませるオレンジにしっとり彩られて、明日も晴天のようだった。
 道端で遊んでいた小学生は、夕飯の匂いや灯った明かりに気づいて、手を振りあって家に帰っていく。すうっと抜けていく風は、すっかり涼しい。
 俺は隣を歩く咲花さんをちらちら見た。眼鏡のレンズに触れそうな長い睫毛、柔らかそうな頬やしなやかな首。高校生の俺には若くないなんて前は思っていたけど、やっぱり子供ひとり生んだだけだから、まだ腰も綺麗にくびれている。
 俺の視線に気づいたのかどうか、咲花さんはこちらを見て微笑む。夕陽に蕩けそうな、優しい笑顔だ。俺は切ないくらいにぱちぱち灯る心に、つい照れたような笑みになってしまう。
 家に到着すると、咲花さんはすぐキッチンに立った。「手伝いましょうか」と料理ができるわけでもないのに言ったら、「大丈夫、子供たちを見てて」と咲花さんは俺にリビングにうながした。
 光斗とゆったんは、DVDでアニメの劇場版を観始めていた。俺も幼い頃は夢中になったアニメだ。そんなふうにきらきらした目でこのアニメを観ていたのに、いつから観なくなったっけ。
 じゅーっというハンバーグの焼ける音と、そのおいしそうな匂いがただよってくる。さすがに俺も盛りつけくらいは手伝えるので、キッチンに立った。チーズハンバーグ、ほかほかのライス、マカロニサラダとコーンスープ。子供たちはちょうどアニメを観終わり、歓声を上げてダイニングのテーブルで待機に入った。
 テーブルに並べた料理は、俺と光斗とゆったん、三人で食べはじめた。「咲花さんはいいんですか?」と気になって問うと、「旦那と食べるから」と返され、俺の心にはちくりと影が射した。
 いや、でも、好きな人の手料理を食えるのは幸せなことだよな。そう思って、とろりとハンバーグからあふれるチーズをフォークですくっていると、玄関のほうで物音がした。咲花さんはすぐそちらに行き、もしや、と俺が緊張すると、現れたのはビジネススーツの男──「パパ」とゆったんがその男を呼んだ。ということは、やっぱり咲花さんの旦那か。
 旦那は真っ先に俺を見た。俺は頭を下げ、「すみません、お邪魔してます」と月並みに言い、「ゆったんパパに挨拶しろ」と光斗にも「こんばんは!」と言わせた。「勇多のお友達と、そのおにいさんなの」と咲花さんが言うと、旦那はそちらには「そうか」とそっけなかったが、「ゆっくりしていってね」と俺と光斗には笑顔で言って、ゆったんの頭も撫でた。
「あなた��勇多たちと食べる?」
「いや、食ってきたから」
「えっ、……ごめんなさい、夕飯いらないって連絡もらってたかな」
「あー……どうだったかな。ばたばたして、してなかったかもしれない」
「……そう。じゃあ、私、この子たちと食べようかな」
「ああ、そうしろ。俺は風呂に入ってくる」
 ビジネスバッグを置いた旦那は、ネクタイを緩めながらリビングを立ち去っていった。元気に振る舞っていた咲花さんが、一瞬、哀しそうに視線を伏せる。
 ああ、あいつが好きなんだ。そうだよな。気持ちが冷めてたら、そんな顔はしない。ましてや、寝てる隣でみずからなぐさめるなんて──
 よく分かっていても、それ以来、俺は光斗を迎えにいったとき、世間話の中で積極的に咲花さんを褒めたり励ましたりした。咲花さんが、そういう言葉を言ってほしい相手は俺じゃない。知っていたけど、俺は咲花さんをせめて言葉で癒やしたいと思った。
 玄関に橙色が映り、夕陽が射す。相変わらず、それがお別れの合図だ。咲花さんとゆったんに手を振り、俺と光斗は家路につく。
 俺に手を引かれながら、「何か、帰る時間早いよ」と光斗はむくれる。「これから日が短くなるからなー」と俺は雑に説明する。俺だって咲花さんと話す時間が減るの寂しいんだよ、とは言わない。
「ねー、にーちゃん」
「んー?」
「ゆったんのパパとママ、昨日喧嘩してたんだって」
「えっ」
「おっきい声が怖くて、ゆったん部屋で泣いてたんだって。そしたらパパが来て、『今度、違うママに会わないか』って言われたって」
「は……?」
「ゆったん、意味が分からなくて泣いてて、そしたらママが来てまた喧嘩してたって」
「……そう、か」
「ゆったんのママは、ゆったんのママしかいないよね? 『違うママ』って何? 俺、分かんなくて。にーちゃんには訊いてもいいよって、ゆったん言ってたから」
 俺は口をつぐむしかなかった。月が浮かぶ夜道に、ふたりぶんの足音だけ残る。「にーちゃん」と答えをせがまれたが、「俺も分かんねえよ」と言うと、光斗はただ不安そうな表情になった。
 ……あの男、ほかに女いるのか。ぼんやりそう思って、とっさに瞳に怒りが揺らめいた。が、それはすぐに鎮まった。
 だったら、俺が咲花さんを奪えばいい。咲花さんの孤独の隙間に入って、そこにひそみ、あの熟した唇を奪うのだ。
 そうしたら、あの唇はどんな味がするのだろう。そう思っただけで、妄想がはちきれそうになる。欲しい。どうしても欲しい。ぱちぱちと弱く灯っていった欲望が、ばちばちと強い火炎になっていく。
 咲花さんが欲しくて気がふれそうになる。抱きしめたい。キスしたい。つらぬいて俺のものにしたい。
 だが、どんな事実があっても、俺と咲花さんの距離は一向に縮まらなかった。俺は見ているだけだった。不意に苦しそうにうつむく咲花さんを、見ているだけ。
 やっと残暑が身をひそめた十月半ば、その日も俺は、玄関先で咲花さんととりとめなく世間話をしていた。今日も今日とて、光斗が二階から降りてくるのは遅い。
 ふと会話が沈黙になり、俺は咲花さんを見た。
「なあに?」
 何事もないみたいに、咲花さんは笑みを作る。俺には、そんな無理は���なくていいのに。
「何でも……ないっす」
 少し声がかすれた俺を、咲花さんは見つめる。
 抱きしめたい。咬みつきたい。奥まで突き上げたい。俺があなたを満たしたい。そして、その心をあんな旦那からさらってやるんだ。
 バターみたいに柔らかそうな肌と、蕩けるほどに肌を重ねたい。水蜜のように瑞々しい肌に歯を立て、俺の痕跡を残したい。
 食べたいんだ、俺はあなたを食べてしまいたい。
 想いがどんどん強い火炎になって、意識も心情も視界も焦がされてしまう。
「……光斗、遅いっすね」
 かすかなため息と刹那のまばたきで、気だるくなりそうなめまいをはらうと、俺はそう言った。
「そう、だね」
「ちょっと、呼んできます」
「うん」
「失礼します」と断って家に上がった。咲花さんと、顔を合わせられない。こんな、泣きそうに恋に愁えた目。そのまま階段を向かうと、不意に、咲花さんが俺の名前を呼んだ。
 俺は足を止め、咲花さんを振り返る。
「まだ、待って」
「えっ?」
「まだなの」
 俺はきょとんとした。けれど、咲花さんの瞳に宿るものに気づいて、はっと息を飲む。
 ──俺と同じ、恋に愁えた潤み。
 思わず、玄関に駆け戻っていた。腕を伸ばす。咲花さんの腰をつかまえる。強く引き寄せ、ひと息にキス。
 果実を貪るようなキス。壁に抑えつけ、立ったまま行為に至ってしまいそうなキス。
 でも、咲花さんはそうなる前に俺と軆を離した。
「まだよ」
 頭の中が、甘い発熱にくらくらする。まだ? まだってことは、いつか俺は許されるのか? その皮膚をちぎるみたいに咬んで、彼女に深く深く届けることができるのか?
 引き攣った息がこぼれる。「我慢できない」と口走っていた。自分でも驚く、低い男の声だった。でも咲花さんは、「まだ見ていて」と意地悪を言う。
「今は、ダメ」
 ああもう。そんな優しい声で言わないでくれよ。俺は言うことを聞くしかないじゃないか。
 そのときだった。階段を駆け下りてくる足音に、「にーちゃん、帰ろーっ」と光斗の声が重なった。我に返った俺は、はたとそちらを見て「お、おう」と何とか自然を取りつくろう。
「え、と……じゃあ、失礼しました」
 スニーカーを履き直した俺が言うと、何もなかったみたいに咲花さんは笑顔を作る。「また明日ね」と言ったゆったんに、「うんっ」と光斗は笑顔で答えている。
 緩やかに暗くなる夕暮れの中で、咲花さんは微笑んでいた。ちゃんと言うこと聞けるかな、と思った。我慢なんて、本当にできるのか? だって、火炎がはじけて止まらないんだよ。
 あなたと恋に落ちたい。獣みたいに皮膚に歯を立てて、果汁を飲み干して潤いたい。俺はからからだ。飢えて、渇いて、おかしくなりそうだ。
 あなたもそうなんだって分かった。だったら、俺たちのやることはひとつじゃないか。
 夕陽が射しこむ部屋で、熟れたあなたはオレンジ色で。俺はきつく抱きしめて、俺はその果肉を食べる。誰よりも味わって食べるよ。この火炎をぶつけて、焦がれるような想いを思い知らせ、あなたの濃い蜜をこくんと飲みこむ。
 まだ待って──そう言うなら、ぎりぎりまでこらえるけど、待つほど俺が獣になるのは分かるよな? だから、あんまり待たせないでくれ。焦らさないでくれよ。俺はあなたの心を、軆を、優しく奪いたい。
 あるいは、あなたは獣になった俺にめちゃくちゃにされたいのだろうか。だとしたら、俺は──
「にーちゃん」
 光斗が、歩きながら何も言わない俺を手を引っ張る。心配性な弟に、「怒ってねえから」と俺は苦笑していつも通り言う。
 マンションの群衆に入り、もうすぐ家に着く。吐息が疼く。呼吸ができないほど。
 熟れきった心と軆を交わし、恋に落ちていく。ずっと夢に見ていた。あなたと恋に落ちる夢を見ていた。いつのまにか馨しい夢は目の前にあり、俺の理性は、爆発して壊れてしまいそうだ。
 欲望の火炎がはじける。あなたを求めるその熱に、俺の頭はもう狂ってしまう。
 立ち並ぶマンションの合間に月の光を見つけた。その輪郭は、燃えているみたいに、あるいは潮騒みたいに、ざわめいて見えた。
 FIN
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kennak · 1 year ago
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タイトルまんまです。ぼんやりした人がクレカを不正利用されると、とてもぼんやりした結果になるというお話です。特に役に立つ情報はありませんが、不正利用されてがっかりした人に「もっと残念な仲間がいる」と思っていただければ幸いです。不正に気が付いたのは、つい先日の、pictSQUAREの流出がきっかけです。pictSQUAREは参加者としてのみユーザー登録していてクレカは登録していなかったのですが、メアドとパスワードの組み合わせは他サイトでも使っていたので他サイトのパスワードを軒並み変更せざるをえませんでした。しかし、この際、いろいろ見直すのも必要ではないか。せめても、セキュリティを見直すいいきっかけにしよう。そう考えて、楽天カードで明細を確認するサイト、e-NAVIに登録することにしたのです。なんと、それまで、していなかったのですね。ただ、それには理由があって、私は楽天市場で買い物する時と、楽天ポイントしかつかないサイトの時だけしか、楽天カードを使っていなかったのです。つまりは、あまり使っていないサブのカード。あと、楽天カードの利用明細を確認するサイトに登録するには、最初にカードを作った時に決めた番号(暗証番号ではない)が必要になって、それをうっかり忘れていたということもありました。問い合わせも面倒だなと思って、また放っておこうかと思った時に、3月くらいに1万円を超える引き落としがあることに気が付いたのです。(pictSQUARE関連で全部チェックしていたので、銀行のサイトもチェックした)化粧品か何かを買ったのかな?と思ったのですが、メールに履歴が残っていなくて。やはりこういう記憶にないものも発生するのだなと考えなおし、問い合わせをして、無事に楽天e-NAVIの登録に成功、購入履歴にたどり着くことができました。そうしたら。なんと、3月の謎の引き落としの使用先はAMAZON.CO.JPだったのです。amazon??それはありえない。何故なら、私はamazonをよく使うので、メインで使っているクレカを登録していて、買い物もきちんとチェックしているからです。なお、メインのクレカは���数料を払ってまで、紙の明細をお願いしています。メールだと見落とすし、サイトまでわざわざ見に行かないので。ズボラな人の唯一の危機管理が『紙で貰う』なのです。それはともかく。問い合わせしましたとも、amazonへ。今回の関連で一番、難易度が高かったです。だって本当に、どこに問い合わせしていいかわからなかったんですよ。言われれば、そうなるかーなんですけど、そこに行きつくまでが難しい。せっかくなので、こういうことに疎い人にわかるように書きます。PCのブラウザ版で。1)左上の『すべて』をクリック。2)項目、下から二番目当たりの『お客様サポート』をクリック ここでカスタマーサービスの画面になります。3)『その他のお問合せ』をクリック。4)『アカウントについて』をクリック。5)『カスタマーサービスへ連絡』をクリック。6)電話かチャットで問い合わせる。6番で人間が対応してくれます。これ、簡単そうですが、やると結構難しかったです。最初に問い合わせする時に、何を選んでいいかわからないのですよ、これが。たくさん項目がある中で、どれ?と思いつつ選ぶ。そして、正解はなぜかスクロールしないと出てこないような下のほうにある。何故、最初から、不正使用の場合はここに連絡、と6番を提示してくれないのだろうか。接客業の経験のある大人なので理由は察してますけどね。でもでも、重要だと思うのですが。チャットにしましたが、人間が出てからは早かったです。外国の方のようで、言い回しが翻訳調でしたが丁寧で、内容には問題なく、親切でした。(たまたまこの人だけかもしれないですが)担当の方のお話では2,3日かかるという話でしたが、割と早かったです。結論としまして、私のクレジットカードが無断で別のアカウントに登録された可能性がある。該当するアカウントを閉鎖、という対応でした。そりゃそうでしょうね。その結果を持って楽天へ問い合わせをします。結果は…『利用日から長期間経過しており、弊社では対応出来かねる状況でございます。』そりゃそうだ。調べている最中にどこのサイトにも出ていました。60日以内なら補填されますって。と、言うことはそれを過ぎたら無理だってことなのですよね…3月の不正使用を今頃気が付くなという話ですね。ただ、ちょっと不思議だったのは、問い合わせの際に、不正利用だった場合にカードの停止・再発行を希望するかどうかの欄にチェックをしていたにも関わらずカードの停止をするかどうかと再発行されるなら連絡ください、になっていたこと。不正使用されてたんなら、即停止じゃないの?それとも、この間に使われたら60日以内だから補填してくれるから大丈夫なの?なんだかよくわからない。わからないなりに、停止して再発行をお願いしました。でも、冷静になったら、さほどポイントもたまってないし、この際、カード自体を解約してもよかったのかも。ズボラな人には管理しきれないよ~。私は割と��められるままにクレジットカード付きのポイントカードを作ってしまいがちな人ではあるのですが今回のことを受けて、某百貨店のカードと某スーツ店のカードを解約することに決めました。某百貨店は諸事情(好きなテナント変更的なやつ)で行かなくなったので、本当に使ってなかった。ちなみに、警察には届けませんでした。カード会社からお金が戻ってくる時には被害届を出さないといけないそうなのですが、今回は普通に泣き寝入り(?)なので。amazonで使われたということは、送り先とか調べたら配達先がわかったりするんじゃないかと思ったのですが、今時はそういうのも全てネット上で完結しちゃうようです。警察に捜査して貰って、結局わからなかった事例をネットのブログで読むことが出来ました。どうやって使ったんだろうな~。そういう使い方がわからないのは、それを見てやろうとする人の犯罪の防止の為なのでしょうか。今回の件で、不思議だったのは、なんでカード番号がわかったのだろうということ。私はズボラでネットにも詳しくないけれど、だからこそ、フィッシングサイトには引っかかった記憶が無いのです。知り合いのメールしか見ないから。新製品とかお得情報とか見る必要を感じないし。ああいうのは見たら欲しくなるから見ないのが一番!だと思っているので。なので、ネット上で流出することはあまり考えられないし、流出するとしたら、おそらく楽天じゃなく、メインのクレカの方。もしかしたら、どこかのお店で、カードの現物を見られたのかなあ。私は普段はカードを持ち歩かないのですが、念のためにカードを持っていく場合は、落とした時のことを考えて、メインじゃないクレカ、すなわち、この楽天カードを持って行ってるので。お店の店員さんがカードの裏表をチェックして通販で使って捕まっていた犯罪があったけれど、ああいう感じなのかしら。しかし、カードで買い物していないから、財布から出してもいないのだけれど。謎。そして、もっと不思議なこと。なんで3月以降、使われていないの?半年近く不正使用を気づかなかったぼんやりさんのカードだよ?4月から8月までの間にもっと使えるんじゃないの?あいみょんは不正使用で40万もスニーカーを買われたらしく、他の不正利用の人の話も見ましたが、皆さま金額の桁が違う。少額使って平気なら大金を使うという話も聞いたことがあるのですが、大金は使われていない。何故?やってた人が別件で捕まったりしたのかしら。謎が多い。そんな感じで、着地もふわっとした感じで終わりました。今は、楽天から再発行されたカードが届くのを待つだけです。次回からは毎月、きちんと確認しようと思います。楽天e-NAVIに接続できないにもかかわらず、自動的に紙の請求書を廃止されちゃったのですが(連絡は来ていたかもしれない)132円払って紙に戻そうかと真剣に考えています。
クレカを不正使用された話
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tokyomariegold · 1 year ago
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2023/4/1〜
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4月1日 新年度の不安爆発中。 仕事のこと、というより新しい人間関係のことで、まだ始まってもいない、全く未知の星たちとの関係を勝手に予感しては怖がっている。 とりあえず社会ではできないことを無理に頑張っても誰のためにもならないので、無理はしないことを気をつけたい。
そんな最中で長島先生とのレビューをした。 オンラインで10:00から。それまでに昨日はやっぱり目が冴えて頭も落ち着かず、短い睡眠時間にも関わらずレビューまでにシーツの漂白や新しいMacのセッティングをした!えらい!
心が無からの不安で社会に持って行かれていたので、こんな状態でちゃんと先生とお話できるかしら…?と思っていたけれど、伝えたいこと、聞きたいこと、を心残りなくやり取りさせてもらえて、とても幸せな30分間を過ごせた。 「先生って言わないで!」と言われていたのに、最後まで「先生」と呼ばせてもらった気がする。 作家として続けていける人と言ってもらったり、“いて欲しい人”だと言ってもらえて、長島先生から、というより他人からそう言ってもらえて生きてて良かったし、写真を撮って何かしらの作品(?)つくりやインターネットをしていて良かったな〜、と思った。
写真と文章についてのお話をお訊ねできた。 またお家に行かせてもらう約束ができた。(以前、暑中見舞いをポスティングして帰ったことがあって、玄関前で買ったりしないでね!と言ってくれた。)
30歳で消えるはずだったんだから、もうなんでも好きにやってみて傷付いて悲しくて泣いてそれでもまた何か作ったりして生きてみれば良いのかもしれない。 19時以降受け取りの宅急便が来ません。
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4月2日 昨日の書き忘れ。 ・ちーちゃんが写真を送ってくれた。 ・去年、療養期間に窓の外で取り壊されていた戸建てのお家が、気付いたら新築されていた。 ・ラロッシュポゼの日焼け止め下地を買って夏の準備。
今日は曇りで少し埃っぽい春の、薄着と新しい軽いスニーカーで足取りふわふわの身体で、イヴを飲んでいないはずなのに、くるくると忙しない気持ちと頭で、会った友人とこぼれる様に喋った。 頭の回転が軽くて、もっと置く様に考えたい!喋りたい!と思っていた日。
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久しぶりに吉祥寺へ行き、てらおかさんの展示を観た! 久しぶりでも、前回訪れた時からそんなに変化はなくて、私の懐かしみたい吉祥寺はもうずっと昔に消えていたことを改めて実感。近江屋喫茶店はホテルショコラになっていたし、街全体がショッピングモールみたい。
でも井の頭公園とかアーケードの商店街のメンチカツの人の多さを確認して、中央線の無駄に人が多い感じを楽しんできた。吉祥寺へ向かう中央線で、新宿を過ぎ中野あたりで“LOVEずっきゅん”がヘッドホンから流れてきて「iPhone先生…!」となる。
てらおかさんの展示をみて百年で本を眺めて、混んでいるカレー屋さんを何軒か通り過ぎて、結局吉祥寺でやりたいことって何も無いのでカルディと靴下屋に行って、友人との待ち合わせへ向かった。
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離婚するかも、と伝えられていた友人に会うのを少し緊張しながらも、何も慰めモードになっていない自分がいて、何なら「人生どう?」みたいなテンションで待ち合わせへ向かっていた。 展示の候補のギャラリーを観て、西村カメラの店主さんにギャラリーのアドバイスを伺って、ルノアールでお茶をした。
そこまで立派に写真展をしたいわけではなかったけれど、写真に縛られずとも、作品を世の中全ての方を対象に、観て欲しい!と思っているので、ある程度ギャラリー選びをした方が良いと思わせてくれた。
明日からの新年度の不安を少し忘れる時間ができてよかった。帰りの乗り換え駅で、リクルートスーツできれいに決めた女の子が、鬼カロリーデニッシュパンをかじっていた。 明日から多分しばらくは、度々、不安でお手洗いで泣く日々なんだろうな。
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tanakadntt · 2 years ago
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三輪隊と出水の小説(二次創作)
【三輪隊+出水】ディズニーランドに行ってみた
「ディズニーに行ったことがない? マジで?」
三輪隊作戦室の和室である。本部の中でも和室がある作戦室はここしかない。今は、打ち合わせを兼ねたお茶の時間だ。
ナチュラルに馬鹿にされた気がして、三輪秀次はむっとして、言い返した。
「だって、遠いだろう?」
「三門からバスが出てんじゃん?」
米屋陽介である。
バスと言っても、夜行バスだ。夜を徹して走るそのバスに三輪は乗ったことはない。
夏休みの話だ。正確には夏休みのシフト申請の話だ。今年は、まとまって休みがとれるかもという話の延長上で、ディズニーランドに行きたいなどと米屋が言い出したのだ。個人ランク戦をやっていれば満足、という彼にしては珍しい発言である。
「えー、じゃあさ、章平はいったことある?」
「一応、ありますね。上の弟がスターウォーズが大好きなので」
「ちょっとまて、スターウォーズとミッキーとどう繋がるんだ」
「そこからかよ」
まあ混乱しますよね、と古寺章平に場を取りなすようになだめられても、ますます納得のいかない気持ちになる。
なんだ、ディズニーランド、���国民が行かねばならないのか。ミッキーに挨拶を義務付ける法律でもあるのか。
「俺も行ったことがないな」
奈良坂透が口をはさむ。
思わぬ方向からの援護だ。
「ほら見ろ」
「俺はスター・ツアーズがあるのは知ってるけど」
「スタ…?」
「奈良坂もかよ」
「玲がいるから、なんとなく行きそびれたな」
奈良坂の従兄妹である那須玲は体が弱い。ボーダーに入隊以前は、夏はほぼ外には出られなかったらしい。
「私は小さい頃に何回か行ったわね」
月見蓮は急須から三煎目を淹れながら、話を引き戻した。
「楽しいところよ。行ってみたら?」
「三輪隊現着ぅ」
「出水、現着ッ」
初めて乗った夜行バスは消灯してしまえば、すんなり眠れた。ステップを降りて、荷物を受け取る。朝日が眩しい。
あれよあれよという間に決まったディズニーランド行き。こんなに気軽に行けるのか。
最初に話が出た三輪隊に、米屋から話を聞いた出水公平が俺も行きたいと乗っかった。これ以上、誘うとシフト全体に影響が出そうだったので、先着順で出水までとした。組織はつらい。
三輪隊は元々、仲のよい部隊ではないつもりだ。隊の戦略があり、役割があり、そのために必要な実力があって成立している。こうして三門市以外に全員で出かけるのも、任務外は初めてかもしれない。
紅一点の月見はやんわりと断ってきた。今度、友人と行くことにしたらしい。
バスから降りて、人の流れが同じ方向に向かっていく。
「暑くなりそうだな」
「コンビニでおにぎり買って並んでる間に食べとくぞ」
出水が慣れている。出水は、家族でよく行くのだそうだ。米屋は三輪にマウントをとっておきながら、小学生以来だという。
「なあ、これ恥ずかしくないか」
「中に入れば普通だって」
三輪がさっきからソワソワしているのは、男子高校生五人の格好が白いシャツと黒のパンツ黒のスニーカーで揃えてあるからだ。ご丁寧にリュックも黒の指定だ。正直、バスにのるときも違和感ありまくりだったのだが、隊服と思えば���いじゃんと説得されたのだ。
さて、入場である。入場してすぐ、スマホアプリをいじっていた出水が大体の計画を立てている。
「ファストパスとったから、まず…」
「あの、もしかして、ボーダーのイズミさんですか?」
「え!?」
突然、高校生らしき女子に声をかけられて、出水は固まった。見知らぬ女子に声をかけられたこと、身バレしていること、この二つが彼を混乱させていた。
まずい。三輪も内心あせる。奈良坂が離れた途端にこれなのか。現在、奈良坂は古寺とともにポップコーンを買いに行かされている。イケメン圧力で、集団の第一印象を彼がかっさらっているうちはよかったが、実は出水は有名人である。
嵐山隊ほどではないが、ボーダーA級一位はメディアへの露出が多いのだ。何人かがスマホを構え始めた。ボーダー隊員の露出は根付がコントロールしている。もちろん、隊員と明かしたSNSは公式以外は禁止だし、個人でアカウントを持っていたとしても監視される。年頃の青少年を抱える組織にも関わらず、恐ろしいことにネットにおけるトラブルは今まで皆無である。根付は有能な男なのだ。
ある程度は仕方のないこととはいえ、囲まれてパシャパシャとシャッターを切られるのは面倒なことになりそうだった。
脇に控える米屋に一瞬目配せする。米屋もわかっている。出水の腕をひっつかんでダッシュしようとしたところに、空気が動いた。
「あ、ミッキー」
何人かが呆けたような声を出した。
夢の国の王様の登場である。グリーティングだ。反対方向からはパートナーであるミニーマウスもご登場である。
全方向に手をふる二人に、カメラと視線は向いていく。
そこに、
「ミッキーいるね」
それぞれ両手にポップコーンを入れた紙箱を持った奈良坂と古寺が帰ってきた。
「どう? 初ミッキー」
「…あいつ、スゴイな」
「は?」
「いや、マジで」
出水も同意見のようだった。
出水情報が拡散された様子はなかったが、念の為、変装とはいかないまでも、印象を変える目的で服を着替えることになった。
ワールドバザールで売っている派手なTシャツと派手なサングラスだ。変装になるのか甚だ疑問だったが、周りをみわたすに、この国ではこの服装が通常運転らしい。
「え、俺だけ?」
「いや。全員で買おう。そういうものなんだろう?」
「カチューシャも買おうぜ」
「暑そうだな」
「ヘアバンドもありますよ」
着替えてしまったあとは、もう、並んで乗って食べて歩いて、また並んで。
「換装体、ミッキーにするとよくね?」
「最強感あるよな」
「畏れ多いな」
「…三輪」
「頭が大きいから狙いやすいな」
「狙撃手コワ」
「著作権的に言うと難しい���すね。コラボすれば別ですが」
「根付さん、太刀川隊だけやりそうじゃねえ?」
「うわ、やりそう」
モンスターインク・ハイドアンドシーク前である。
「…俺はやめておく」
「あー、わかる。目玉」
「ネイバーにしか見えない」
マイク・ワゾウスキを始め、目玉を強調したデザインのモンスターたちがトリオン兵に見えるのだ。
昼のパレードの時間だ。
バズ・ライトイヤーのアストロブラスターでレベル7をカンストした狙撃手二人は今はボソボソとミッキーの狙撃位置を相談している。
「やめろ」
「仮定ですよ、意外と射線が切られていて上手く作ってあるので、面白いです。でも、ほら救護所の屋根あたりからだと」
「狙撃手コワ」
シンデレラ城前で、奈良坂が那須に動画を送るという。約束らしい。
「玲、見てる?」
イケメンは石畳の上で、スマホを持ったまま、ぐるっと回ってみせた。三六〇度の景色が伝わったはずだ。
『とても素敵ね。今度は行ってみたいわ』
「案内できるようにしておくよ」
『あ、ごめんなさい、透くん。那須隊で行こうって約束しちゃって…』
「…そう」
日はもう沈んでいる。
「けっこう疲れたな」
米屋がそんなことをつぶやいた。当たり前だが、今日はトリオン体ではない。
「そうだな」
彼にしては今日はおしゃべりが少なかったように思う。
「やっぱり個人ランク戦のほうがよかっただろう」
「と思うじゃん? 」
それ以上は続けず、彼はニヤリとしただけだった。先ほどの夜のパレードで見たチェシャ猫のような笑い方だった。
ここは、何度か通る羽目になるシンデレラ城前の広場だ。あちこちに灯されたランプが眩しく、計算して創られたであろう配置が美しかった。
締めくくりはとにかく、お土産である。
月見ヘは当然、ボーダー幹部、太刀川隊面々、家族に他の部隊にスタッフと、送り出してくれた人々に感謝を。
古寺は、スターウォーズ関連を買いまくっている。弟ではなく、自分用ではないだろうか。
自分用か。
確かに、何か記念が欲しいかと考える。
「え?これ?」
「バスに持ち込めるのか?」
三輪は最後にミッキーの形をした風船を買った。
帰ってから、自分の部屋で手を離してみる。風船はふわりと浮き上がり、天井にくっついて、さらに上昇しようとする。その姿は、ちょうど朝、目が覚めると一番最初に目に入り、何日かの間、三輪に幸せな目覚めをもたらしたのだった。
終わり
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elkcup · 2 months ago
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10月に入ったら30-Day Minimalism Gameをしようと決めていた。ミニマリストになりたいわけではないけれど物が多いのは息苦しい。
10月1日 タカラガイの貝殻。蘭越町の貝の博物館で買って机の上に置いていたのに、結局この1年間見向きもしなかった。明日捨てる物はもう決めている。
10月2日 持て余していたのに少し値が張ったというだけで捨てられずにいた微妙なサイズのノートと、去年買って今年もまた使い切れなかった冷感スプレーの類。部屋のあちこちに3本あった。これからは冷感シートだけを買ってください。
10月3日 漫画3冊。
10月4日 昨日に引き続き漫画3冊とぬいぐるみ。数年前に知人に貰ったぬいぐるみで、なんとなく捨てづらくしば��くメルカリに出していたのが売れていた。もう発送したので処分したということにする。
10月5日 漫画3冊、ポンプボトル、固まった万年筆。万年筆を使う生活に憧れつつこの10年間で何度も固まらせていたのでこれで踏ん切りがついてよかった。
10月6日 整理トレイ4個、長らく使っていなかった髪ゴムとネイルポリッシュ。その後、新しい整理トレイを購入したので整頓がてら使っていないペンも処分した。
10月7日 漫画4冊、雑誌2冊、いつ処方されたか覚えていない薬。これで一旦、漫画の棚は終わり。
10月8日 すでにあまり捨てるものがないなあと思い始めている。追加で漫画を4冊、不気味な思い出のあるトランプ、3年以上前の口紅、使っていない香水、鎮痛剤の説明書。
10月9日 疲れ過ぎていてできなかったので明日19個まとめて捨てる必要がある。
10月10日 毛糸5玉、ステッカー7枚、樹液シート2枚、段ボール3枚、ファイル2冊。毛糸は学校への寄付。
10月11日 ポーチ2つ、絵の具6本、クリップ類、タトゥーシール、雑誌。
10月12日 イヤホン、バインダー、書類ファイル、念のため取っておいた段ボール7つ、整理トレイ2つ。
10月13日 食品容器2つ、サインペン3本、カード類2枚、以前編んで放置してあったモチーフ5枚、パンチングボード。
10月14日 漫画14冊。これは電子書籍でも買っていたのを思い出した。これから漫画は電子書籍にしようと何度も決めているのについ間違える。紙の本なら売ることができるから、という気持ちがどこかにあるのかもしれない。かといって二束三文にもならないのに。どうしても紙で読みたいシリーズだけ残した。
10月15日 本14冊、ブランケット1枚。本の内訳は小説だったり学術書だったり。
10月16日 目薬、毛糸15玉。編みかけのまま何年間も放置していたものを処分した。心底もったいないことをしている。羊にも申し訳ない。昔に比べて「これを編みたいけれどきっと似合わないからやめておこう」が増えた。そういう意味で骨格診断には感謝している。だから余計に、友人のために編むのが楽しい。
10月17日 毛糸17玉。
10月18日 毛糸4玉、過去ジャンルのオタクグッズ(DVD6枚、冊子8冊)。大きいジャンルなのでいつでも手に入るし、そもそも円盤を持っていても配信サービスでしか見てなかったから、この機会に処分できてよかった。
10月19日 靴紐が解けすぎるスニーカー、パズル2箱、シーツ3枚、枕、魚釣りのおもちゃ、ハンドクリーム2本、入浴剤、肌に合わなくなった洗顔料のストック、付箋6種、もう使わないキーホルダー。洗顔料とか付箋とか、まだ長期的に使ってもいないのにすぐにストックを買おうとするのをやめたい。販売終了してしまったらどうしようと不安があるんだろうな。
10月20日 万年筆のインクカートリッジ20本。これはずっとメルカリに出していたのが突然売れた。出品していることすら忘れていた。まだ捨ててなくてよかった。
10月21日 万年筆のインクカートリッジ12本、ピアス6つ、服3枚。レーヨンの服はぺたぺたして嫌いだな、と思った。もう買わない。
10月22日 ネイルポリッシュ4本、香水3本、ブーツ2足、ハンカチ2枚、古い日焼け止め、バッグ3つ、マフラー、帽子、植木鉢2個、遊ばなくなった猫のおもちゃ、あまり似合わないサングラス、スニーカー。スニーカーは悩んだけどずっと欲しかったシルバーのMEXICO66を注文したので、SORELのキネティックインパクトを作業用に下げ、作業用に使っていたものを処分した。
10月23日 衣類23枚。服を悩んでいる時間を短くしたいので、どんどんシンプルにさせていく。
10月24日 忙しくて捨てていられないのでここで一旦リタイアとする。でも自分の無駄の傾向がわかるのでやってみてよかった。まだ捨てられるものはあるはずなので終わりではない。
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ama-gaeru · 11 months ago
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孝行息子
※暴力的な表現があります。
 自分がこの世に出荷される瞬間を、いわゆるご出産ビデオかなんかで見たことがある奴はそれなりにいるだろうけど、どうやって仕込まれたのかを見るはめになったって奴はそんなに多くはないんじゃねぇかな。
 俺を入れても世界に五万人、いるかいないかくらいだろ。これって多いか少ないか微妙なラインかな?
 わかんねぇけど。適当に言っただけだから。
 あんたは俺の母さんの名前も知りゃしない。
 そりゃまぁ、そうだろう。あんたにとってはどうでもいいもんな。そんなの。
 俺が会いにいくまで母さんのこともすっかり忘れてたんじゃねぇの? 
 すごいよなぁ。あんたが人の親なんだもんなぁ。あんたみたいなのがさぁ。人生のセカンドチャンスってヤバいよなぁ。生きてさえいればワンチャンあるってやつだよなぁ。娘ちゃんと息子ちゃん、奥様ちゃんは今頃お家で寝てるよ。全てが終わるまで目は覚さない。俺の叔母さん。父さんの妹はそういうのが得意なんだ。今頃あんたの家族の頭を撫でてると思うぜ。まぁ、安心しなよ。叔母さんは父さんや俺と違って優しいから、寝ている間に何かしたりはしないぜ。多分ね。
 まぁ、いいや。それよりこれ見てくれよ。俺のiPad。見れるだろ? あぁ、体がだるいのは車の中でチクッとやったやつのせいだよ。大丈夫、死にはしないから。意識ははっきりしてるだろ?
 ほら、これ。このページ。行方不明の子供たちの情報サイトの、ここ。ここに載ってる写真さ。いい写真だろ? 1984年のクリスマスの写真。
 こんとき母さんは11歳。息子の俺がいうとマザコンっぽいけどさ、可愛いよな、実際。
 リトルフラミンゴコンテストでいい線まで行ったんだ。勿論、知ってるよな。だってあんたらはコンテストで母さんを見つけたんだから。いや、いや。母さんをっていうか、リタ・ワッツをだな。優勝した子。
 最初はその子の所に行ったんだ���ど運悪く……か、運良くかは見方によって変わるだろうけど、ワッツ家はグアムに向かう飛行機の中だった。
 それで、仕方なくあんたらはリタのバーターで、母さんを選んだのさ。
 仕方がねぇ、こいつでいいやって。
 あんたがもしもグリンレーズバーグで暮らしてたら、きっと毎日この顔を目にしていただろうと思うね。あの町の街路樹っていう街路樹にこの写真を使った「この子を探しています」のポスターが貼ってあるんだからさ。
 30年以上経った今でもだぜ。信じらんねぇだろうけど、マジなんだぜ。Googleストリートビューでみてみろよ。そこら中爺さんと婆さんが貼ったポスターだらけだから。全く。痛ましいったらないぜ。
 三日前の夜に二人とも老衰で死んじまったけど、そりゃぁ安らかな死だったそうだぜ。滅多にない「眠るように」ってやつ。父さん、相当奮発したんだろうな。あれで結構、愛妻家なんだ。幾らかかったか教えちゃくれなかったけど、「眠るように」って高いんだぜ。叔母さんは身内割引してくれないタイプだしな。あんたは知らないだろうけどさ。
 母さんはアリス・コーミアって名前で、普通の家で暮らす普通の女の子だった。このサイトの婆さんと爺さんのコメントによればね。
 1985年の8月14日。午後六時にチャイムがなって、外から「郵便でーす」って声が聞こえてきた時、洗い物で手が塞がっていた婆さんは「アーリースー」って言ったんだと。これって「アリス、お母さんは今忙しいんだから代わりに荷物を受け取って頂戴。漫画は後で読みなさい」っていうのの短縮な。
 それで、母さんは嫌々漫画を読むのを止めて玄関を開けた。
 ものを知らない奴なら「そこには死神が立っていた」とか、そんな風に言うんだろうけど、そりゃ最悪の例えだな。本当。マジでさ。あんたは知らないだろうけど死神ってやつははヒューゴボスかアルマーニしか着ないんだ。宅配業者風の汚れたジャケットなんて絶対着ないし、キャップもかぶらないし、スニーカーを履くくらいなら裸足で歩くだろうさ。気取りやなんだよ。
 ドアの向こうに立っていたあんたのお友達、ゲイリー・リチャーズは銃を持っていて、それを母さんの顔に向けていた。で、言ったんだよな?
「黙れ。喚くな。車に乗れ。騒いだら殺す。お前も、お前の家族も皆殺しだ」
 で、母さんはそうした。そりゃ、そうするよ。騒いだ瞬間にいきなりバンバンってくるかもしれないし。死にたくないもんな。
 けどそれが母さんのポカだったんだよ。
 彼女はどうしたって、そこで叫ぶべきだった。絶対にそうすべきだった。まぁ、いきなりのことだから声が出せたかどうかわからないけど、そうするべきだったんだよ。例え頭をパンされてもさ。絶対にそうするべきだった。
 母さんが車に乗るとそこにはあんたとあんたのろくでもない仲間がいて、それで、車がグリンレーズバーグからレージスイッチに着くまでの3時間、車の中に地獄が生まれた。
 うるせぇなぁ。なんだよ、今���。ビデオを見たんだ。あんたらが撮影してたやつだよ。撮っただろ。「俺じゃない」って? ばーか。何のために裸に剥いたと思ってんだよ。背中のタトゥーが一緒じゃねぇか。ばーか。
 車は一度、バズノー川の前で停まって、あんたはゲイリーと運転を交代。それも撮ってたよな。
 レージスイッチに着いたら、あんたらは母さんをリチャーズ家の地下に閉じ込めた。
 つまり、今、あんたと俺がいるここにだよ。ここに。
 そいつの家は町からかなり離れた場所にあったし、リチャーズにはあんた以外にお友達がいなかったからな。誰も尋ねて来やしない。悪いことするには最高の場所だよな。
 で、あんたらはしたいようにした。車の中でしたみたいに。
 今、あんたが座っているその腐った象みたいなくせぇソファーが、それからずっと、母さんの居場所になった。
 あんたらは……なんていうか、馬鹿で痛い連中だったな。黒魔術の呪文とか唱えたり、生け贄だの、闇の紋章だの、処女との交わりが悪魔バルゼブブを召還するだのなんだの。来る訳ないだろ、ベルゼブブが。
 カメラに向かってノリノリで喋ってたけど、俺に言わせりゃあんたらはコスプレしたロリコンのペドフィリアのクソだ。あんたらがこの世に生み出せるものなんてクソしかない。クソの製造機だ。あんたらは誰一人として悪魔なんか信じちゃいなかったし、黒魔術のことなんて少しも調べちゃいなかった。どうでもよかったんだ。魔法陣だって滅茶苦茶だしな。見てみろよ、あの壁に書かれた魔法陣やら呪文やら。恥ずかしいったらないぜ。
 あんたらは理由が欲しかったんだ。11歳の女の子を無茶苦茶にするのに、理由が欲しかったんだよ。その子の歯を抜いたり、クソを食べさせたり、飼ってる犬に犯させたり、そういうことをしてみたかったんだ。だからしたんだ。そうだろう。
 一体、あんたらは自分達をなんだと思ってたんだ? 悪魔の弟子か何かか? 黒魔術師の見習い? 
 あんたは母さんに言葉を教えるのが好きだったな。あんたが大学でやってるフランス語の授業みたいに。「皆さん、先生に続いて言ってみましょう。Bonjour!」って。あぁ、俺、何回かあんたの授業に出たんだぜ。あんた、中々いい授業をするね。
 それで、あんたは母さんのケツに突っ込みながら色々言わせたっけな。彼女が絶対に思っていないことを言わせたっけな。上手に言えるようになるまで何回も何回も何回も。あんたは誘拐されて酷い目にあわされてる女の子が、自分を酷い目にあわせているクソ野郎相手に「家に帰りたくない。ずっとここにいさせてください」って言わなきゃいけないって、どんな気分だか想像できなかったのかな? 想像できてたからこそ、そう言わせたのかい? そういうので興奮するのか? いや、いや? 本当は女の子のことなんかどうでもよかったのかもしれないな。あんたが本当に特別な関係になりたかった相手はリチャーズ。でもあんたもリチャーズもゲイじゃないし、肉欲とか恋愛感情とかそういうのでもなかった。だから母さんを使って、特別な絆を築きたかったのかも? 
 あぁ、ちょっと臭うかい? 悪いね。あの隅っこに��ょっと色々おいてあるもんで。まぁ、でも、あの臭いには慣れておいた方がいいと思うぜ。これからあんたにとっては馴染みの臭いになるんだろうし。
 さて、どこまで話したっけ? そう。あんたらが酷かったって話だ。すげぇ、酷かったって話。
 本当に、あんたらは好き勝手やってくれたよ。俺の母さんにさ。あんたらは母さんを便所代わりにして、サンドバッグ代わりにして、ペットの欲求不満のはけ口にして、灰皿代わりにした。それを全部撮影した。
 「お父さんとお母さんに見せてやるよ」って言ってたよな。
 「お前が犬の子供をたくさん産んだら、記念撮影をしてクリスマスカードにしよう。それをお前の家に贈ろう。人間と犬のハーフの赤ちゃんをお前に抱かせてやる。犬の子を産め。そしたら家に返してやるから」って。
 泣くな、泣くな。まじで。何泣きなの? 何を泣くのよ? 
 ちょっと待ってな。ちょっと準備するから。
 ほら、見える? 床にある黒い染み。染みっていうか、床のあそこら辺だけ腐食が激しいでしょ? 何かわかる?
 そう。あそこで母さんは死んだの。
 いやいや、わかるよ。そんなわけないって言うの。お前とリチャーズは母さんの死体をこの地下室のバスタブで溶かしたんだもんな。
 母さんの死因はショック死。だと、あんたらは思ってた。いつ死んだのかわからない。いつもみたいに母さんとお楽しみしてたら、気がついたら息してなかった。あんたは「クソッ!」って言ったよな。「死体とヤっちまった。病気になるかも」って。バカなのか?
 で、あんたらは母さんを処理することにした。細かくバラバラにして、どっかに埋めようか? それとも燃やそうか? 
 リチャーズは最初からどうするか決めてた。今日の日のためにホームセンターで肉を溶かすあれこれを準備しておいたのさ。園芸に使う粒々したやつと、車の洗浄に使う液体を混ぜて完成する魔法の薬。
 それをバスタブにたっぷり注いで、母さんを漬け込んだ。
 すごい悪臭がしたよな。あんたらはたまらずバスルームの扉を閉めて、地下室を後にした。二、三時間漬けとけば母さんは泡になって消えるってリチャーズは言ったよな。
 ところでこの臭い。この部屋の臭い。その時の臭いに似てるだろ? というか、おんなじなんだ。
 ほら、あそこに、あの部屋の隅っこに、ごろっとした大きいのがあるだろ? 見えるかな? ちょっと体を起こしてやろう。
 よいしょ。ほら。あ、わかった? 見えた? よかった、よかった。あれがリチャーズだよ。あんたより早く、俺がここに連れてきたんだ。いつだっけ? たぶん半年くらい前かな? おーい。リチャーズ。まだ耳は聞こえるかな? お友達のホワイトマンがここにいるよ。ジャック・ホワイトマン。
 あ、ほら。動いてるね。あんな、どこが顔でどこが体かわかんない感じに溶けてるのに、動いてるね。あんたをここに連れてくる前まで、風呂に浸けておいたんだよ。何日漬けたと思う? 大体、5日くらいかな。手足は無くなったし、目や耳や鼻も無くなったけど、まだほら、原型は残ってるだろ?
 二、三時間じゃ泡になんかならないんだよ。どんなに小さな女の子でも��。
 母さんはね、お風呂の中で生き返ったんだよ。体が溶けていく中で、生き返ってしまったんだ。
 母さんは強い女の子だった。世界で一番強い女の子だった。皮膚がなくなった指でバスタブの縁をつかみ、風呂から這い出した。ブヨブヨの、今にも解けてしまいそうな体で床を這った。
 母さんはあんたらが床に描いた厨二病丸出しのインチキ黒魔術の魔法陣の上を這った。あんたらが母さんの血で描いた魔法陣の上を這った。そしてそこ、あの染みの場所でとうとう動けなくなった。
 母さんはもう、あんたらが与えた苦しみと恐怖と屈辱と絶望のせいでほとんど壊れてしまっていた。でも、生きようとした。生きるためならば、なんだって捧げる。どうなってもいいと母さんは思った。もうこれ以上、どうなる余地があるとも言えない体で。
 母さんは正しい手順を踏んだ。血を捧げ、涙を捧げ、悲鳴を捧げ、苦痛を捧げ、命を捧げ、自らを捧げた。こうして、母さんは父さんと出会った。
 叔母さんが言うには、父さんはあんたらに相当イラついていたらしい。あんたらは父さんの名を叫び、父さんの名の下に出鱈目な儀式を繰り返し、それでいて父さんのことを信じちゃいなかった。父さんはアンチよりも、ファンを騙る迷惑野郎の方が自分の格を下げると知ってたのさ。
 「あんたのファンってロリコンの変態ばっかなんだってね、ぷぷっ」なんて言われたら、プライドが傷つくだろう?
 でも呼ばれちゃいなからな。呼ばれない限りは父さんだってどうにもできない。ただイライラするだけさ。
 そこで母さんが父さんを呼んだ。本当に正しい手順で、父さんをお招きした。こちら側にね。
 父さんはその場で母さんにプロポーズした。ロリコンってわけじゃないぜ? 契約的なものさ。父さんの妻になった者はこの世のあらゆる苦痛から解き放たれ、自分が受けた苦しみや悲しみや絶望を他の者に与えることができる。そして未来永劫、幸せに何不自由なく暮らせるんだ。つまり、父さんなりの労りってことさ。あれで結構、お人よしなところがあってね。こうやって妻にした老若男女で父さんの後宮はいつも満タンなんだ。
 母さんは父さんに連れられて、父さんのとこで今は幸せに暮らしてるよ。今頃、爺さんと婆さんとも会えてるかもしれない。なぁに。死んだら人間はみんな父さんの管轄に行くんだよ。今日、上の方に行けるやつなんか生まれたばかりの赤ん坊か、子犬くらいだよ。
 そう。それで、母さんはあんたらのことは少しも覚えちゃいないんだ。母さんがあらゆる苦痛から解き放たれるためには、あんたらのことを忘れる他ないからね。
 父さんもあんたらに何かしてやる気はないらしい。まぁ、あんたらは凡庸で、よくいるタイプのクソ野郎だから、わざわざ出向くほどでもないってさ。
 ただ、あんたらが父さんをイラつかせたのは事実だし、何もしないっていうのもメンツに関わる。
 そこで、俺がきたわけだよ。父さんは母さんの抱えている嫌な記憶と、母さんの中に残った犬の精子と、自分の血をちょっとだけ混ぜて、俺を作ったってわけ。なんでって? 父さんや母さんは呼ばれなきゃこっちに来れないけど、俺みたいな混ざったのなら、どっちにも行けるからさ。人間と犬と地獄のミックスだよ、俺は。ほら、犬歯があるだろ? それにまぁ、見せる気はないけどオシャレな尻尾もあるんだぜ。後は極々普通の青年さ。あんたらと対して変わらないわけよ。こっちでの名前もあるんだぜ? 教えないけどさ。とにかく、まぁ、父さんはその場のノリで俺みたいなのを作る癖があるんだよな。兄弟多いんだぜ? 俺。まぁ、妻の復讐の代行者ってとこだな。愛妻家なんだよ、父さんは。子供への愛情には欠くけどね。
 それでな、母さんは俺のことを知らないし、俺を見ても息子だなんて思わないわけよ。外見だけなら俺のほうが年上で、お兄さんって感じだしな。向こうで会っても挨拶するだけさ。時々、一緒におままごとしたりするけどね。いい子なんだよ、母さん。あんたらにはわかんないだろうけど。俺は母さんのことが好きだよ。幸せになってほしいんだ。
 それで、実は今日が母さんの誕生日なんだよ。母さんにはピニャータとおもちゃのシャボン玉マシーンを持ってくつもりなんだけど、まぁ、特別なものを添えようかなって。それがね、あんたらなんだよね。
 これからあんたらをあのお風呂に漬けるんだ。顔だけ出しておくね。そのうち、今の薬が切れて、悲鳴を上げられるようになると思う。あんたらがゆっくり溶けていく姿を動画撮影して、母さんのお誕生日会で流すムービーにするんだ。誕生日が終わった後は、この動画は父さんのとこの人間ならいつでも誰でも見られるようにしておくよ。ここの住所もテロップで入れとく。あそこは結構暇だからね。あんたらはいい娯楽になると思うよ。やんちゃな連中があんたらをいじりにくるかもしれないけど、相手してやってくれよな。
 ああ。リチャーズを見ればわかると思うんだけどさ。あんたらはこれから死んだりはしないから。絶対に。
 だって父さん、あんたらみたいな連中が本当に嫌いなんだよね。来てほしくないんだよ。父さんの管轄に。だからあんたらのところにヒューゴボスもアルマーニも来ない。父さんが未来永劫、迎えにいくなって命じたんだぜ。
 あんたらはこれから、じっくり時間をかけてあの中で溶ける。溶けて、ドロドロになってもまだ生きてる。そのうち水分が乾いて、あんたらは粉末になる。でも生きてる。ずっと生きてる。その間、ずっと痛いぜ。叔母さんもあんたらのところには来ない。あんたらは夢も見られない。そういうことだよ。終わりがないって、怖いよな?
 ほら、じゃぁ。そろそろ行こうか。
 母さんはあんたらを覚えていないけど、あんたらが苦しむのを見たら母さんの魂は喜びでいっぱいになるんだよ。だって母さんはもうそういう場所の奥方様だからね。 
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hurio0 · 1 year ago
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9月 夏フェス初参戦レポ
珍しく母が「アンタ○○日空けといて。」と言うので何かと思ったら、家族で推してるBE:FIRST(以下b1)がフェスに出るとのことで観に行った
フェス=陽キャの巣窟のイメージがありすぎたから、
私みたいなのが楽しめれるのかな…フェスなんか初めてだし…不安だしで、
「陰キャ、いっきまーす……(唾飲み込む…) 」の気持ちだったんだけど……
全然大丈夫だったよ!!!
みんないい意味で自分が楽しむことに集中して、周りのこと見えてない雰囲気だった!
綺麗お姉さん、知らないおじさんとか、大人たちが真昼間��らビール飲んで、曲聴きながら「ここはクラブか????」ってくらい縦ノリで乗ってたり、おっきい声出してる姿を見て、
この人たちの普段の姿はどんな感じなんだ
…という気持ちと、こんなにノリノリになれてすげ〜な……という気持ちで、置いていかれかけたんだけど、、、、
いつからでしょうね、わたしもノリノリになってました。
そして、夕方には周りの陽キャの目なんて気にせず、
芝生で横になって寝ていました。😂✌️
(朝早起きして疲れちゃったからね、夜のYOASOBIに備えて体力を回復したかったんだ……。)
あとは、色々出店が出てて、肉丼とか焼きそばとかピザアイスジュースチュロス色々食べた!!!お祭り!!!!て感じだった☺️
○ライブ感想
推しのb1はもちろん良くて、歌って欲しい曲聞けたしめちゃ嬉しかったんだけど、推しが楽しそうにしてたのが一番嬉しかった…
私の推しね、最近さぁ踊り方がカッコ良く踊るような感じにシフトしちゃって、全然笑いながら踊ってくんなくなったなぁ、、、て思ってたんだけど、、
フェスの楽しい空気からか、めちゃくちゃ笑顔で踊って歌ってて、あーーーーーこういうのが見たかったんだよ可愛いなぁもっと楽しんでね……の気持ちになれて凄く良かった……
で、すっごく心に残ったのがYOASOBI!!
アイドル、生で聴いてきたんだ〜🤭!!
YOASOBI普段そんなに聴いてる訳じゃないけど、ぜーんぶの曲聴いた事ある!てなってずっと楽しかったし歌上手すぎてサイコーー✌️だった…
↓YOASOBIの時は写真撮影OKだったから撮った!
↓これは、曲のいい所で視界がめちゃくちゃキラキラして、演出かなって思ったらそうじゃなくて小雨だったやつ、、、、
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↓「あの夢をなぞって」のMVと同じタイミン��であがる花火……🥲🥲🥲🥲
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生で聴いて、祝福が良すぎてもっと聴きたい!☺️ってなって聴いてたら、次はYOASOBI聴きたい!てなって、先月は通勤時間YOASOBIばっか聴きまくってた…いつかYOASOBIのライブ行ってみたいなあ🤤
★フェスで居た心に残ったオタク
1.フェス全通ギャルお姉さん
b1のステージ前に待機してたら、私たち家族の近くにいたお姉さん。で、少し話したんだけど
なんとこれまでのb1が出るフェス全通しているらしく(すごい)、全国を飛び回ってるらしい。(マジすごい)
で、マジすか!!って話してたら、
お姉さん「フェスならチケット当てなくても、買って行けば会えるんで😊」
って言ってて笑顔が眩しすぎた、まじ可愛かった
明るめ茶髪、巻き髪ポニーテール、b1Tシャツに真夏のシンデレラの森七菜ちゃんがみたいなデニムショーパンに厚底スニーカー、焼けた肌、まつ毛ギャンギャンギャンのThe・ギャル……みたいな見た目だったんだけど
で、なんでこのお姉さんが印象に残ってるかというとね、このお姉さんさぁグッズのクマちゃんマスコット落ちてるのを見つけて、
「ソウタくん(メンバーの名前)のクマちゃん落ちてますよーー!!!どなたのですかーーー!!!」(バカでか声)
って言ってて!!!!!!!!!!!
オタクに優しいギャルだ‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️
って感動したからです。LOVE。。
2.ikuraちゃん神聖化オタク
YOASOBI中、曲が終わると前��〜の方で「ikuraぢゃん!!!」「かわいいーー!!!!!」って言ってる男性オタクの声がして、アイドルみたいな推され方だ😳てびっくりした。
アイドル歌ってる時とか、みんなでステージに向かってコールするからほんとにikuraちゃんがアイドルに見えた……
○備えあれば憂いなし
マジで暑かったから色々あって助かったな…となった。参戦にあたり母妹が色々用意してくれた、ありがとう。
・日焼け止め(スプレータイプ) マジで汗でベットベトになるから、液体のやつよりスプレーのやつの方がいい。
・冷感スプレー、冷感シート
・汗ふきシート
・飲み物ホルダー
・凍らせた水
・現金(PayPayいけるって聞いてたから全部PayPayで払う予定だったけど回線がオワッてたからマジであってよかった)
○格好
Tシャツ、短パン、スニーカー(歩きやすいやつ)、バケハ
★肩掛けの小さめのカバン(リュックはステージ見る時後ろの人の邪魔になる)
★アームカバー(ユニクロのやつ、以外と蒸れなくて良かった。)
○うーんだったこと
・トイレが動物園の匂い🐯🐻🐵🐘&激混み🐰🐱🐻🐤
・回線が繋がらない🙂🙂🙂🙂🙂LINE送れないレベル。(家族とは電話は繋がったから電話でやりとりした)
・暑すぎて立ってるだけで体力持っていかれる
★ライブと違って、ステージ観覧の際に「席」の概念がない→みんな前へ前へ行くし、後から来た背の高いお姉さん(ヒール)に割り込みされて見え辛くなった…)
★ライブと違って、観覧の際のルールが緩い→目の前の背の高めの男性が時々子供をおんぶしていたため、何も見えない時があった…
★斜め前にいた女子たちが特定のメンバーの歌パートになる度に黄色い歓声(「キャァァァァ♡♡♡」)あげていた→そのメンバー後の歌が歓声にかきされて聞こえない
★斜め前にいた女子たちが特定のメンバーを見ようと右左に動く→こちらもの女子の動きに合わせて見える位置が変わる→落ち着いて見れない
○まとめ
観戦の時の治安はフェスよ(通常ライブの方が良くて、落ち着いてみれるなぁ、の印象😞
でも、フェスだったからこそb1以外のアーティスト、特にYOASOBI観れたわけだし、フェスではっちゃけてる推しが観れたし、行ってよかったなーって思った!
>>>>めちゃくちゃ疲れたけど楽しかった😊😊😊😊😊😊
最後に、
どう見たってFGOの聖晶石にしか見えなかった会場の光るオブジェがあった!!!!!!
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聖晶石だーーー‼️‼️‼️‼️‼️
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kachoushi · 1 year ago
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各地句会報
花鳥誌 令和5年9月号
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坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
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令和5年6月1日 うづら三日の月花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
草取れば天と地しばし離される さとみ 沙羅咲きて山辺の寺の祈りかな 都 神官の白から白へ更衣 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月2日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
読み辛き崩し字祖父の夏見舞 宇太郎 滝飛沫祈りて石を積む人へ 栄子 担当医替る緊張なめくぢり 悦子 青葉木菟声を聞きしは一ト夜のみ 史子 黒を着て山法師てふ花の下 すみ子 砂丘拍動遅滞なく卯浪立つ 都
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月3日 零の会 坊城俊樹選 特選句
病院の跡へ南風の吹き抜ける 季凜 梅雨の石積むもののふの墓暗く はるか 十薬とは屍を小さく包む花 和子 もののふの山が鳴るなり青葉風 はるか いとけなき蜘蛛も浄土を知りつくし 順子 菩提寺は城を見上ぐや男梅雨 慶月 ナースらの谺を追うて枇杷熟るる 順子 階段をのぼるつま先街出水 小鳥 青梅雨のしづくすべてが弥陀のもの 光子 罠であり結界であり蜘蛛の糸 同
岡田順子選 特選句
墓守のアパート三棟蕗の雨 風頭 眼をうすく瞑る菩薩の単衣とも 俊樹 アトリエへ傾るる大樹枇杷たわわ 眞理子 真夜中の泰山木の花は鳥 いづみ 青梅雨のしづくすべてが弥陀のもの 光子 昼顔は雨の列車にゆらされて きみよ 行き先を告げよ泰山木咲けば 和子 夏菊や���無遍照と一家臣 慶月 梅雨出水過ぎて正気を歩きをり いづみ 青梅雨の真黒き句碑が街映す 小鳥
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月3日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
点ほどの人の生涯芝青し 朝子 青芝にまろぶフレンチブルドッグ たかし 海亀の孵化高精細の大画面 勝利 水郷の蛍のなかに嫁ぎゆく 孝子 子供の日クレーンは空へ置き去りに 久美子 特攻の話し聞く夜の蛍かな たかし 日輪は地球の裏に蛍の夜 睦子 青芝を犯す少年のスパイク 同 黴の中遺されしもの錆てゆく 美穂 舞ふものゝ影をも流し梅雨の川 かおり 袋ごと枇杷をもげよと檀太郎 睦子 亡き父のジャズ沁み込みし籐寝椅子 たかし  ハーレムの少年 青芝にいのちの次のスニーカー 修二
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月5日 花鳥さざれ会
少年の少女の昔あめんぼう 雪 ふる里の水の匂ひにあめんぼう 同 風みどり故山の空を吹きわたる かづを あめんぼう映れる雲に乗りゐたり 同 水馬水のゑくぼに乗り遊ぶ 泰 俊 名刹に雨を誘ふや水馬 同 売家札とれて漏るる灯蚊喰鳥 清 女 強かに生きて卒寿の髪洗ふ 同 緑陰に栄華の茶室古りしまま 希 落武者の子孫が育て花菖蒲 千代子
………………………………………………………………
令和5年6月7日 立待俳句会 坊城俊樹選 特選句
紅薔薇や三國廓址の思案橋 世詩明 更衣恋に破れて捨てがたし 同 水芭蕉分水嶺の聖なる地 同 夏帽子振つて道草してゐる子 清女 鳴く顔が見たくて覗く蛙の田 同 読み終へし一書皐月の朝まだき 同 鋏手に赤き手袋バラ真赤 ただし 浦人の少年継げる仏舞 同 欲捨てて今日も元気蜆汁 輝一 紫の色をしまずや花蘇枋 同 一番星遠ち近ち蛙鳴きはじむ 洋子 手折りたる酸葉噛みつつ歌ひつつ 同 自転車を押してつつじの坂上る 誠 飛魚の羽ばたき飛べる船の旅 同 風薫る慶讃法要京の厨子 幸只
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月10日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
富士見えて多摩横山に風薫る 白陶 朽ちし色残し泰山木咲ける 秋尚 風薫るポニーテールの娘の声に 幸子 日々育つ杏とエール送り合ふ 恭子 夜も更けてたれが来たかと梅実落つ 幸子 余白には梅雨空映す年尾句碑 三無 記念樹の落ちし実梅も大切に 百合子 観音の指の先より風薫る 幸子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月12日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
浴衣着て父似母似の姉妹 清女 香水のひそかな滴人悼む 昭子 髪洗ふ心のしこり解くやうに みす枝 白鷺の孤高に凛と夏の川 清女 梅雨じめりしたる座敷に香を焚き 英美子 知らぬ間に仲直りして冷奴 昭子 夏場所や砂つかぶりに令婦人 清女 明易や只管打坐してより朝餉 同 蟇が啼く月夜の山に谺して 三四郎 白足袋の静かな運び仏舞 ただし 梅雨しとど鐘の音色も湿りたる みす枝 答へたくなきこともあり紫蘇をもむ 昭子 本題に触れず香水帰りゆく 同 水面にゑくぼ次次梅雨に入る みす枝
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月12日 なかみち句会 栗林圭魚選 特選句
ためらはずどくだみ束ねバルコニー 和魚 釣堀の揺るる空見てゐるひと日 秋尚 何も手に付かぬひと日や五月雨るる 秋尚 どくだみの清潔な白映す句碑 三無 十薬の匂ひの勝る生家門 聰 どくだみの苞白々と闇に浮く 和魚 五月雨にふくらんでゐる山の湖 怜
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月13日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
目を染めて麦の秋へとなりにけり 光子 短夜の夢も短き目覚めかな 文子 子の植うる早苗の列の右曲がり 登美子 バースデーソングと夏至の雨響く 実加 羅の受付嬢はちよと年増 みえこ 色街の女を照らす梅雨の月 登美子 五月雨真青な傘を買ひにけり あけみ
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月13日 萩花鳥会
車椅子頼りの暮し梅雨籠り 祐子 革ジャンに沁みた青春黴生ふる 健雄 玉ねぎの丸々太る五月晴 俊文 亡き夫の捨てられきれぬ黴ごろも ゆかり 雨蛙降り出す庭で鳴き交はす 恒雄 星々に瞬きかへし舞ふ螢 美惠子
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令和5年6月16日 さきたま花鳥句会
大胆に愚痴を透かして青暖簾 月惑 紫陽花や小走りに行く深帽子 八草 まな板も這ふらし夜のなめくじら 裕章 夕まぐれ菖蒲田の白消し忘れ 紀花 屋敷林青葉闇なる母屋かな 孝江 鐘供養梵鐘の文字踊りけり ふゆ子 漣の葉裏に返る新樹光 とし江 花手水薄暑の息をととのへり 康子 風薫るいまだ目覚めぬ眠り猫 みのり 花菖蒲雨に花びら少し垂れ 彩香 短夜や二日続けて妣の夢 静子 耳かきの小さな鈴の音初夏の夜 良江
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令和5年6月17日 伊藤柏翠記念館句会 坊城俊樹選 特選句
登山者が供華に挿し行く地蔵尊 やす香 蟬一つ鳴かぬ光秀忌を修す ただし 桃色の若き日の夢籐寝椅子 みす枝 村百戸梅雨のしとどに濡れそぼつ 同 空き箱に色褪せし文梅雨湿り やす香 西瓜買ふ水の重さの確かなり 同 薫風や見上ぐるだけの勅使門 真喜栄 そよぐには重たき鞠や濃紫陽花 同 花菖蒲咲かせ半農半漁村 千代子 日の暮れて障子明りに女影 世詩明 香水の女に勝てぬ男かな 同 早苗饗や上座に座る村の長 同 春深し遊び心の雲一つ 雪
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月18日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
蜻蛉生る山影ふかきむじな池 芙佐子 むじな池梅雨闇の棲むところかな 要 朝まだき甘き匂ひの蛍川 千種 田の隅の捨苗萎れゆく日差し 芙佐子 大方は夏草となる畑かな 秋尚 過疎村に農大生の田植笠 経彦 行き止る道に誘ふ夏の蝶 久 蚯蚓死すむじな池への岐れ道 千種 捩花の螺旋階段傾ぎをり 斉 道をしへ夜は蛍の思ひのまま 炳子 故郷の水田へ草矢打つやうに 要
栗林圭魚選 特選句
蜻蛉生る山影ふかきむじな池 芙佐子 六月の谷戸のすみずみ水の音 三無 蚯蚓死すむじな池への岐れ道 千種 虎尾草より風生まれをり流れをり 久 どんよりと新樹映して濁り池 要 源五郎さ走る田水光らせて 久子 桑の実や落ちては甘く土を染め 三無 万緑の中の水音澄みてをり ます江
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月21日 福井花鳥会 坊城俊樹選 特選句
故里の百年の家花石榴 啓子 巣作りの青鷺歌ふ高らかに 千加江 母に詫び言はねばならぬ梅雨の入り 昭子 幹太くなりたる樹々の夏の午後 雪子 衣替へして胸に白すがすがし 同 梅雨の灯に猫の遺影と娘の遺影 清女 寝返りを打ちても一人梅雨の月 同 枇杷啜るこつんころりと種二つ 希子 女子高生混じる一人に黒日傘 数幸 観世音御ンみそなはす蛇の衣 雪 観音に六百年の山清水 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月22日 鯖江花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
あめんぼうてふ名に滑る他は無し 雪 九十二の更衣とはこんなもの 同 白鷺のいよいよ白き青田かな 同 蛇の衣こんな綺麗に脱がずとも 同 落椿描ける女人曼荼羅図 同 殉国の遺影と父の日を終へり 一涓 青春に戻りて妻と茱萸を捥ぐ 同 門川の闇を動かす蛍舞ふ みす枝 母の日の花は枯れても捨てきれず やすえ 一番星あちこち蛙鳴きはじむ 洋子 草矢打つ程の親しき仲でなし 世詩明
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年6月25日 花鳥月例会 坊城俊樹選 特選句
紫陽花や伐らねば夜の重くなる 要 打水はインド料理の香をのせて はるか 炎帝の満を持したる神の池 要 炎天へ柏手打てば蹌踉ひし 順子 靖国は蒼くなりけりサングラス 緋路 雨蛙虫呑みてすぐ元の顔 裕章 サングラス胸にひつかけ登場す 光子 魂となる裸電球祭待つ はるか
岡田順子選 特選句
押し寄せる蓮のひとつに蓮の花 俊樹 紫陽花や伐らねば夜の重くなる 要 凡人てふ自由たふとし半夏生草 昌文 蓮原の沖に宮城あるといふ 光子 内堀の夏草刈られ街宣車 要 混ざり合ふ手水と汗の掌 緋路 祭の準備指揮をとる大鳥居 みもざ 水馬ふたつの天のあはひゆく 裕章
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年5月22日 鯖江花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
蛍狩り娘の掌のがれて星となる 世詩明 更衣恋の火種を残しけり 同 少年を仰いでをりぬ青蛙 昭子 うまいとも言つてくれぬが菜飯炊く 同 子よりまづ泳ぎ出したり鯉幟 一涓 夏暖簾廊下に作る風の道 紀代美 喉鳴らし母乳呑む児や若葉風 みす枝 目に見えぬものを脱ぎたり更衣 洋子 青鷺が抜き足差し足田を進む やすえ 一院のかつて尼寺白牡丹 雪 蝸牛角を突いてゐる女 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
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1952sy · 2 years ago
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今日はおれと正門が(主に正門が)愛してやまないぱんつはいたうさぎの...あれなに?展示会?なんて言うんやろ。まあそれに行ってきました!!!!いつもよりちょっと早めの集合で、展示会の入場までちょっと時間あったから先やりたいこと済ませてたらおれがのんびりしすぎて、集合時間の3分前なってて(会場からちょっと離れたとこにいた)もうほんま、ほんまのガンダ。死ぬほど走りにくい靴で大雨の中ガンダ。エレベーターが見つけられへんくて、エスカレーターで8階まで駆け上がってからやっとエレベーター見つけて14階まで行きました。もう立ち止まった瞬間汗吹き出してきて、入場するころには汗ダラダラ。真夏? 髪の毛頑張ってきたけど2秒でくせっ毛に戻って萎えてた。でもくせっ毛でくるんってなってるのみて、かわいい!!て言うてくれたから耐えた。ちょろいなあ。めっちゃゆっくり進みながら写真撮りながら展示見て、物販のとこ行ったんやけどぜんぶ可愛くて結構な時間吟味してた。新しいグッズも正門とお揃いのやつも増えて満足。それ終わってからご飯食べいこーってなって地下2Fまで降りたんやけど、なんかまじで飲み屋街です!!!みたいな店構えのとこばっかやって、こんなとこでご飯食べられへん!!!ておれがビビってたんやけどもう他の階に移動する気力もなくて結局小籠包のお店入った。ら、これがまじで大当たり。まじで美味すぎてやばかってん。小籠包のスープも小籠包もまーーーじで美味しかった。普通に次大阪行く時も行きたいレベルで気に入ったおみせ!正門は台湾まぜそば食べてて、ほっぺにつけてた。わんぱくさん。
ご飯食べて元気になったあとはちょっとお買い物。正門とお揃いのリップとヘアトリートメントみたいなやつ買った。るんるん。リップは色味違うからこんど貸してもらおうとしたら貸さへんよ?😃て言われてんけど、なんで???おれのリップは使うのに???なんで??まあ無理やり使いますけど。それ終わってから正門が見たいって言ってたヤツ見に行って、おれもおれでまた化粧品買って、2人で香水選びに行った。正門が目付けてたやつめっちゃいい匂いやって、死ぬほど迷った結果それの香水やなくてヘアミスト...ヘアミストって言うんやっけ?にしました。ほんまにいい匂いやった。正門も買うって言ってたからこれもおそろい!正門は欲しいやつのテスター?みたいなんやってて、死ぬほど頭抱えてちょっと考えます...って店出てきてた。あんなに悩んでる正門ははじめてみました。いっぱいおそろい増えて普通に嬉しいねんな。正門の日常にも、おれの日常にもおそろいがいっぱいあるって考えたらめっちゃしあわせな気持ち。もっと増やそっと。えーっと、それからカフェ!めっちゃオシャレなカフェ連れてってもらった。正門は無類のカフェ好きやから、いろんなカフェ知ってるねん。誠也くん甘いもの苦手やからってあんま甘くなさそうなのおすすめしてくれた。スパダリ?カカオ30%と80%と99%やったかな、、、なんか食べ比べできるガトーショコラ。真ん中の80%がいちばん美味しかった。
それから正門が見たいって言ってたブランドの服見に行って(結局見たかったカバンと靴無かった)駅戻って、また同じブランド見に行って(またカバンと靴なかった)おれの足が限界を迎えて、(クッションのない靴履いてたから足の裏が悲鳴上げてた。)百均まで中敷き買いに行った。まじで足の裏痛い!!!ってひとは百均の中敷き買いなよ。ほんまに、ほんまに���き返るからな。おれるんるんやったもん。その後はパスタ食べに行って...おれらパスタ食いすぎちゃう?おれがパスタ好きやからって付き合ってくれてる正門の優しさ。仏やん。
今日は明日おれも正門もお仕事やから早めの解散でした。今まで会ってて、こんなにちゃんとショッピングしたことなかったから楽しかった!木曜日もショッピングするけど今度は正門の番。俺は絶対にスニーカーでいきます!!!!!楽しい一日でした。はよ会いたい。
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hamaguchi-yuichi · 5 years ago
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PUMA THUNDER SPECTRA 今更感あるけどずっと欲しかったやつ❤やっぱりファーストカラーが一番かっこいい。 間違いなく名作👟 #instadaily#instagood#instakicks#kickstagram#sneakerheads#puma#thunderspectra #プーマ#サンダースペクトラ#スニーカー#スニーカーヘッズ#名作#スニーカー欲が止まらない https://www.instagram.com/p/Bx8eXMwncgx/?igshid=1ub113aaw2n6z
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blue-aotan · 2 years ago
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ハロー(´ー∀ー`)2022.05.25
なんと先日、2度目のディズニーへ行ってきました←
4月に続き5月も行ってきた訳ですが、今回の旅行はいとこ家族と長女家族にご一緒させていただきましたww
そして現地にて次女家族と合流し、9人でディズニーを満喫してきました🙂
滅多にないこの機会を逃すまいと私も参加することを決め、これが最後という気持ちで挑んできました(重い決意w
旅行って本当に「えいや!」という決意と気持ちがないと結構事前準備・手配とか大変なんですよね。単身ならまだ簡単ですが家族も一緒となると荷物の準備やら何やらで出費も時間もかかります。
旅行直前まで気温や天気に振り回され服装の準備も狂ったり、加えてコロナ感染や体調管理などにも神経をすり減らします。
そんな中で何事も無く皆で楽しめたことが本当に嬉しかったです∩(´・∀・`)∩
今回はアトラクションメインだったのですが、雨女の本領発揮してしまいまして←
二日間とも雨でした😭
雨だったのですがスニーカーもほとんど濡れることもなかったし、結果的には楽しめたのでよかったです^^
今回久しぶりに乗ったアトラクションたち。まずはランドから↓
スペースマウンテン
2024年に運営を終了するということで久しぶりに乗りましたが、コロナだというのに1人でギャーギャー言ってました😱本当にすみません←
私は絶叫系の体がゾオオオオッとするのが怖くて苦手なんですが、スペースマウンテンはあまりゾオオオオッとはしないのですが怖かったですw
Gがすごすぎて頭を持ち上げられないし、ずっと体を押さえつけられているようで楽しいような怖いようなそんな感じでした。真っ暗で先が見えないので、想像で脳が勝手にゾオオオオッとしてしまう現象があるとは思うのですが。でも乗れてよかったです←
カリブの海賊
サバーンと落ちるところは本当に気持ちいいですね。ゆったり乗れるしジャックに会えるので好きです。
アリスのティーパーティー
これは多分初めて乗りました。コーヒーカップに乗ったのなんて何十年ぶりでしょうwwまだまだ三半規管は大丈夫だと確認できましたw真ん中のハンドルさえ回さなければ大丈夫です←
そして長女がそのハンドルを力ずくで止めようとしていましたwww
(無理って言ってたけど
イッツアスモールワールド
リニューアルされてから初めて乗りましたが、とっても可愛かったです。そして2回乗りましたwwメリダやモアナがいたのが嬉しかったなーー☺️ラーヤとシスーもぜひ追加してほしいです←
キャッスルカルーセル
メリーゴーランドですね!次女が「メリーゴーランド」の単語が出てこなくてちょっと考えた挙句に『馬車馬!!』と言ってたので大笑いしましたww😂正解なんだけどね、馬車馬って単語あまり使わないよねwww
この馬車馬も何十年ぶり?って感じだったけど、コーヒーカップよりも目が回りましたよ。そして馬車馬近くのポップコーン売り場でお目当てのバケットをゲットしましたwありがとう馬車馬!
ホーンテッドマンション
これの一番楽しい所は乗り物がかなり仰向けに近い状態になってリュックが潰れる箇所があるのですがそこですよね←(お前だけダロ
スターツアーズ
これやっぱ好きだわー。シアターの座席動く系が私が一番好きなやつw安心感あるし展開も毎回違うから楽しめます。
スティッチエンカウンター
スティッチ可愛かったーーでもこれ、選ばれたら写真撮られてその回のお客さん皆の前で披露させられるのは消極的な人からするとかなりの拷問だよねww
でも面白かったーー時々スティッチが何て言ってるかわからない部分もあったし、あれ?今これボイスチェンジャー外れて地声じゃない?みたいな部分もあって戸惑いましたww
ですが面白かったのでオッケー😂
その他はビッグサンダーマウンテン、スプラッシュマウンテンも皆は乗っていましたが、私は怖かった���でパスしましたwあとはバズと美女と野獣とベイマ���クスも乗れましたが、残念ながらプーさんのハニーハントが休止になっていて乗れませんでした😣
シーではこちら↓
トランジットスチーマーライン
初めて乗りましたが移動手段にもってこいでした。そしてゆったり優雅に船旅ができました(´ー∀ー`)
シンドバッド
チャンドゥが可愛いーーー!小さいぬいぐるみとかあったら欲しかったけどなかったですwこのシンドバッドって原作ないのかなと調べたら、かの有名な千夜一夜物語の中のシンドバッドが原作のようでした。ディズニー映画とかでなかったのかー。映画であったら面白そうなストーリーだなぁと思いました。
マジックランプシアター
かなり久しぶりすぎて内容を忘れていましたがとても面白かったです。3Dと演劇の見事な融合でマジックショーも本格的だしとても大満足でした。
スカットルのスクーター
これは初でしたが、見た目以上に激しくて体が投げ出されるかと思いましたw楽しかったです
フランダーのフライングフィッシュコースター
私はこのお子様向けのジェットコースターが一番好きかもしれませんw5回くらい乗りたい←嘘
あとはソアリン…4月の時は一番前の席だったので1番高所で空の旅を満喫できたのですが、今回は前から3番目の飛行機だったので1番低い場所での旅になり見え方がちょっと違いました。爽快感は間違いなく1番前の席だと思ったし、少し覗き込んで上を見ると前の飛行機に乗っている人の足が見えるのでそれが私的にはあまり、、、な感じでしたwそれでも乗るのは2回目でしたが最後は鳥肌が立ちましたね〜
タートルトーク
めちゃくちゃ面白いクラッシュに当たりましたw終始爆笑でした😆私のツボを刺激されましたw
タワー・オブ・テラーとセンターオブジアースとレイジングスピリッツはパスし←
トイストーリーマニアとニモを堪能。
この日なんと言っても
インディージョーンズ
の思い出が一番心に残りましたw
インディーが5分待ちですいすい入場��すぐ乗車、終わってすぐいとこが「追いインディーしよ!」と降りてすぐ入り口に直行したのです🤣そしてまたすいすい移動し出発ww
追いインディー発言にもめっちゃ笑ったけど、この一連の流れがめちゃくちゃ面白かったですw
追いインディーできるなんて何て贅沢なんでしょう。
そんなこんなでシーもめちゃくちゃ満喫できました。
そして悩んだ結果、悔いを残さないためにもまたグッズを買ってしまいました🤣
どんだけー
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あたいのディズニーコーナー笑
ちょっと整理しました
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今回はホテルに泊まったのですが、お風呂場が雑巾のにおいがしてめっちゃ臭かったんですよ…
ありえない臭さだったので電話して部屋を変えてもらいました…
その対応もすごく遅くて色々不満だらけでしたが、結果的にはそこまで大した問題がなく無事に旅行を終えることができたのでよかったです。
帰りの飛行機がかなり揺れて手汗がすごかったわたくしです😂飛行機は何度乗っても慣れません…そしてまた成田空港でキングダムのガチャを確認したらまだ残っていたので、一度だけ勇気を出して回してみました。
すると!!!
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でちゃいました王騎ですよぉココココッwww
最後にミラクルが起きました😂夢のような2ヶ月でした。また現実に戻ってしまいましたが…色々と頑張らねばです✊
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warehouse-staff-blog · 3 years ago
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Lot 800XX(STANDARD) ONE WASH
こんにちは 名古屋店 コジャです。
定番ジーンズの100番台シリーズ。 900XXに続いてこちらも再入荷しました。
WAREHOUSE & CO. Lot 800XX(STANDARD) ONE WASH \22.000-(with tax)
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先日も御紹介したLot 900XXと同じ、 ヴィンテージに無いシルエットを当時の縫製で作り上げる100番台シリーズ。
“WAREHOUSE” の定番ラインナップの一つの[800XX]は細身のノンテーパードストレート。
173cm,60kg SIZE:33
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サイズを上げても絞りのきいた腿周りによりキレイ目なシルエット。
そして私物がこちら。
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INDIGOがだいぶ抜けて、コジャ史上一番穿いたパンツだと思います。 今はSIZE:30だと過酷なのでお休みしておりましたが試してみましょうっ!!
179cm,69kg SIZE:30(私物)
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なんとか穿けました(^0^;)ウエストが馴染んでいるもののシンドイ。やはり厳しいです。。。
179cm,69kg SIZE:32
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今はこれ位が良いですねぇ。
う~ん、オールマイティー。と感じる優秀なパンツ。 コシのある生地のエイジングも好きなんですよねぇ。
コジャ的ポイントが高いのは適度な裾幅。 スニーカーから短靴、ワークブーツと、 「足元は何でも来いっ!!」という懐の深さを持ち合わせております。
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900XX同様、800XXも2本目が欲しくタイミングを伺っております。
こちらも全サイズとはいきませんでしたが、 このヘビーオンス生地やノンテーパード「美」ストレートををお求めの方はこの機会に如何でしょうか。 では失礼致します。
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☞ [営業時間のお知らせ]
平素よりウエアハウス直営店をご利用いただき、ありがとうございます。 ウエアハウス直営店では営業を下記の通り2021年4月25日より変更しております。
《2022.2.6.現在の営業時間》
◎東京店 【営業時間:平日 12時~19時 土日祝 12時~19時】無休 ◎阪急メンズ東京店 【営業時間:平日 11時~20時 土日祝 11時~20時】無休 ◎名古屋店【営業時間: 平日 12時~19時 土日祝 12時~19時】水曜定休 ◎大阪店 【営業時間: 平日 12時~19時 土日祝 12時~19時】 無休 ◎福岡店 【営業時間: 平日 12時~19時 土日祝 12時~19時】 無休 ◎札幌店 【営業時間: 11時~20時】  木曜定休
今後の営業時間等の変更につきましては、 改めて当ブログにてお知らせ致します。 お客様におかれましてはご不便をお掛けいたしますが、 ご理解の程、宜しくお願い申し上げます。
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TEL:052-261-7889
《2022.2.6.現在の営業時間》
【営業時間:平日 12時~19時、土日祝 12時~19時】水曜定休
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kennak · 1 year ago
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469 Ms.名無しさん sage 2023/10/26(木) 08:12:36.30 0 洗濯機に布団無理矢理突っ込んだらいつまでもすすぎ終わらんし 今までで聞いたこともない音してるわやべー 471 Ms.名無しさん sage 2023/10/26(木) 08:13:11.73 0 >>469 え?布団?やべー 472 Ms.名無しさん sage 2023/10/26(木) 08:13:16.64 0 >>469 かたよってガコガコする→注水→いつまでも終わらない 476 Ms.名無しさん sage 2023/10/26(木) 08:14:13.59 0 >>472 あの注水辞める機能ほしいわ 473 Ms.名無しさん sage 2023/10/26(木) 08:13:39.78 0 >>469 もうやばいわよ脱水まで行かないわ多分 びしょびしょな布団どうするつもり? 477 Ms.名無しさん sage 2023/10/26(木) 08:14:16.16 0 >>469 ドッドッドッ…ドゴォ!…ジャー 487 Ms.名無しさん sage 2023/10/26(木) 08:17:00.61 0 >>477 わろ ジャーが聞こえた瞬間慌てて駆け寄って停止ボタン押すたわし 570 Ms.名無しさん sage 2023/10/26(木) 08:39:48.03 0 >>477 あるあゆあるあるある 478 Ms.名無しさん sage 2023/10/26(木) 08:14:23.09 0 >>469 一時停止して布団の偏り直して脱水だけにしてみ 480 Ms.名無しさん sage 2023/10/26(木) 08:14:58.13 0 >>469 動かなくなったら限界まで手搾りして布団オーケーの乾燥機かけにお行きよ 766 Ms.名無しさん sage 2023/10/26(木) 09:18:15.59 0 >>480の案を採用してコインランドリーで乾燥かけてるわ ついでにスニーカー洗いもしてるわ WiFiあるからスッスし放題よ 492 Ms.名無しさん sage 2023/10/26(木) 08:18:50.20 0 >>469 濡れた布団が重すぎたのか縦型だから下の回転するやつのネジが 馬鹿になって空回りするようになったたわしもいるよー! 底だけ買い直せたからセーフ 556 Ms.名無しさん sage 2023/10/26(木) 08:34:58.40 0 >>469 しまってあった布団一個だけZIPみたいなにおいしてメチャクサなんだけど これ見て自宅洗濯やめようと思ったわ 大人しくコインランドリー行くか捨てて買い直すか悩むわ 560 Ms.名無しさん sage 2023/10/26(木) 08:35:59.35 0 >>556 何年くらいしまっといたの? 568 Ms.名無しさん sage 2023/10/26(木) 08:39:18.17 0 >>560 春にしまったから半年くらいよ 圧縮袋にカバーと一緒に1組づつ入れてたんだけどこれだけクッサーなの 562 Ms.名無しさん sage 2023/10/26(木) 08:36:50.37 0 >>556 あら試しにチャレンジしてみよ 空回りし始めたらちょい面倒だけど洗濯済みシーツ類突っ込んで 重さの偏り防止したらいいわ 572 Ms.名無しさん sage 2023/10/26(木) 08:40:04.15 0 >>562 今のドラムまだ2年しか使ってないのに壊れたら泣くわ 563 Ms.名無しさん sage 2023/10/26(木) 08:37:38.38 0 >>556 コインランドリーいこ 559 Ms.名無しさん sage 2023/10/26(木) 08:35:57.46 0 >>469 上から抑える蓋しないとこれになるわ 481 Ms.名無しさん sage 2023/10/26(木) 08:14:59.95 0 普通の量でも片寄りなおす注水してるわよねアイツ 485 Ms.名無しさん sage 2023/10/26(木) 08:16:09.01 0 >>481 片寄ったら注水せずに1回で呼んで欲しいわ 497 Ms.名無しさん sage 2023/10/26(木) 08:19:23.21 0 >>485 ほんそれ
洗濯機に布団無理矢理突っ込んだらいつまでもすすぎが終わらんし今までで聞いたこともない音がしてる : 育児板拾い読み
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2020zaji · 4 years ago
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リハビリ|入力と出力の間(31)
 回復期リハビリテーション病院での退院前の数週間は、インフルエンザの院内流行によって外出訓練も禁止、異なるフロアの患者が集まる広いリハビリ・ルームも使用禁止、フロア間の移動も制限、院外からのお見舞いも禁止となった。その結果、セラピストと患者のペアは、病室やデイ・ルームや廊下、非常階段など限られたワン・フロアのスペースを使って、リハビリの治療や訓練を行うことになったわけだが、こうなると各セラピストの手技や、患者との会話も、広々したリハビリ・ルームにいた時よりも間近で見聞することになる(ということは、いわゆる「ソーシャル・ディスタンス」的にはマズい状況だったのだな、いま考えると)。
 同じ理学療法士でも、スタイルの違いがあることは、���身の体験を通じて感じていたが、他の患者さんが治療や訓練を受けているのを見て、よりはっきりと確認することができた。これは、あくまでもわたしの体験的な分類に過ぎないが、ごく大雑把に言って、理学療法士のスタイルは大きく2つあるように感じた。
「運動系」と「整体系」である。運動系とは、身体を動かすことを中心に改善を図ろうとするスタイル。たとえば、仰向けになって膝を立て、腰を上げ下げするトレーニングで体幹を鍛える。装具を付けて、セラピストに体重を預けたり支えてもらったりしながら、歩行練習や階段昇降をする。不安定な患者を支えつつ、しかもなるべく能動的な動作を引き出すのは、セラピスト自身に体力や筋力がないと難しいのではないかと思う。
 歩行距離が日に日に伸びていく時期には、翌日のスケジュールに「運動系」の先生が2コマ続きで入っていると「よし、明日はたくさん歩くぞ」と気合が入る。歩行訓練をするようになって万歩計を使うようになっていたのだが、1日で7千歩も歩いた日もあった(もちろん訓練以外の歩行も入れてだが)。
「運動系」の代表として記憶に残っているバボちゃん先生(フジテレビ系バレーボール大会のキャラの名にちなんで)は、バレーボール部出身だけあって、幼少時にアニメ『アタックNo. 1』や実写ドラマ『サインはV』を見て育ったわたしの脳裏に「スポ根」の文字が浮かぶような熱の入った訓練をしてくれた。苦手な階段の、それも段差が大きめで難度の高い非常階段を、1階から7階まで、嫌な顔もせずに「さあ、行きましょう!」と付き合ってくれた。気力体力が充実しているバボちゃん先生は、運動系の訓練を率先して担ってくれていたように思う。
 7階フロアには、回復期の病院には珍しい若い患者さんもいたが(二十歳前後の女性で、当初は身動きもできず、食事もチューブで摂取するなど相当に難しい状態のように見えたのが、わたしの入院中に、なんと手すりも持たずに階段を早足で登り降りできるまでに回復! まだ車椅子だった時に「気分転換」と言って髪をファンキーなピンクと金のメッシュに染めて周囲を驚かせたので、ファンキーちゃんとしておこう)、活動量の多くなることが予想された彼女の担当にバボちゃん先生が抜擢されていたのも納得である。
 もっとも、バボちゃん先生もファンキーちゃんもイケイケすぎたのか、ある時、訓練中の階段でコケて、ファンキーちゃんが顔を血まみれにしてフロアに戻ってきたことがあった。たぶん鼻血か何かだったのだろう。血を拭いてみれば怪我は大したことなかったらしく、その日の夕食時もファンキーちゃんは普通にデイ・ルームに来て、自分でスプーンを使って半流動食を食べていた。
 夕食終わりに、「顔を血まみれにして帰ってきたから、ビックリしたわよ」と看護師さんに呆れ顔でいわれ、ファンキーちゃんは「てへへ」とばかりに笑っていた。まだ声がちゃんと出せない段階だったが、普段以上に笑顔で元気よく振る舞う様子からは、バボちゃん先生を責めないで欲しいというメッセージが伝わってきた。
 セラピストとして責任をもって、患者のチャレンジしたい気持ちに付き合うためには、体力だけじゃなく、かなりの度胸がいる。患者に怪我をさせまいと、慎重になるセラピストが多いなか、「階段練習したい」というわたしのリクエストに、バボちゃん先生は「よし、じゃあ手すりから手を離して、長い距離でやってみよう! 大丈夫、いざとなったら身を挺して助けるから。思い切ってやってみて」と言ってくれたことがある。これは、なかなか言える言葉ではない。だから、あの日、「わたしは大丈夫!」アピールをしてみせたファンキーちゃんの気持ちはよくわかる。
 実際、退院した後にしばらく通った高額の自費リハビリでも、こういうハードな運動系に付き合ってくれるセラピストの先生には、出会えなかった。「階段練習しましょう」と言って、非常階段にいくところまでは同じだが、時間はせいぜい10分程度。最初のカウンセリングで「実践的な階段練習をしたいです」と言ったわたしに、「大丈夫、できますよ。うちには運動専門のトレーナーもいますので」と自費リハの先生は返答してくれたのだが、なんというか、その後の実際を振り返ってみると「カタチだけだったなあ」という印象は拭えない。自費リハの理学療法の先生自身は、「整体系」の手技が優れた人だったのだが、「運動系」はトレーナー担当ということで、分業制のようになっていた。
 しかも、この運動担当のトレーナー先生、階段練習といっても、階段の下に立って「はい、じゃあ、降りてきてください」と患者を見上げて、ただ手を広げて待ってるだけ。驚いたのは、その足元が健康スリッパのままだったこと。そんな足元で、患者を本気でサポートできるんかい!とツッコミたくなってしまう。患者に寄り添って、躓いたら身を挺してサポートしようなんて気概はまったく感じられなかった。
 この点、病院では、セラピストもマシン・コーナーのトレーナーも、全員がきっちりスニーカーを履いていた。踵を潰して履いているような人もいなかった。一度、「みなさん、お揃いの靴ですね」と聞いたら、メーカーもデザインも指定されていて、踵を潰して履くなんて言語道断、ということだった。
 入院していた時のように、バボちゃん先生や、その先輩のアニキ先生のようなスポ根「運動系」のセラピストに訓練してもらえるなら、多少高くても自費でリハビリに通う価値はあるなあと思っているのだが、望み薄だ。自費リハビリに通っていた人の多くは、わたしよりずっと深刻な、一人で歩けなかったり、歩けても杖が手放せなかったりする人がほとんどだった。自費リハビリでは「運動系」のニーズは少ないのかもしれない。
 さて、もう一方の理学療法のスタイルは「整体系」である。こちらは、ハードに運動させるのではなくて、リハビリ・ベッドに横になったり、平行棒脇で直立したりなど、基本的に静止した状態の患者の、麻痺で固まってしまった筋肉を伸ばして緊張をとったり可動域を大きくしたりして、スムーズな動きを引き出すアプローチだ。
 わたしが退院後も通院して担当してもらうことになったマジカル先生は、「マジカル」と命名したくなるほど、この「整体系」の施術が見事だった。患者の立ち姿や歩き姿を観察し、左の足の動きを調整するのに右の肩や腰にアプローチをかける。アプローチされた箇所は、実際に麻痺している箇所とは離れているので、「あれえ? そっち?」と疑問に思うのだが、施術後に「はい、じゃあ立って歩いてみて」と促されてやってみると、あら不思議。動きにひっかかりがなくなって、スムーズに歩けたり、関節の可動域が広がってバランスがとりやすくなっていたりすることに気づく。「先生、すごい! マジカル〜」と思わず声を上げた。たぶん、この賞賛の声がきっかけで「退院後の通院リハビリ担当、マジカル先生でいいね」ってことになったのだと思う。
 もちろん、マジカル先生が担当になったのは嬉しかったのだが、残念だったのは、退院後の通院リハビリでは、担当の理学療法士が一人に固定されてしまう、ということだった。わたしの抱えた不具合には、運動系と整体系、両方のアプローチが必要だったと思うからだ。入院中はチームでアプローチする方針をとっている病院だったのに、どうして通院リハビリでは担当を一人だけに限定してしまうのか。入院中のように多くの先生に担当してもらうことはできなくても、タイプの違う二人のセラピストをペアにして担当にする方法もあるだろうし、そのほうが絶対に効果的だろうと思うのだが。
 ただし、最も大切なのは「運動系」か「整体系」か、というスタイルの違いではない。そもそも、脳卒中後の麻痺は、同じ患者でも日によってまったく症状が違う。それはもう、自分でも「嘘でしょ」っていうくらい。これは、この備忘録でも何度も書いてきたことだが、わたしだけの思いではない。小林純也『脳卒中患者だった理学療法士が伝えたい、本当のこと』(2017年、三輪書店)に同様の記述を見つけ、「やっぱり、そうか〜」と納得した。「感覚とは、流動的」(157-159頁)、日々異なる麻痺の状態には、日々違う刺激でアプローチするのが有効なのだと思う。
 だからこそ、大切なのは患者の声にちゃんと耳を傾け、その日その日の症状の違いをきちんと観察してくれることだ。これは、脳卒中患者となった当事者による著書では、みなが強調しているポイントである。上記の小林純也氏は、当事者でもあるセラピストという立場から、若手セラピストや理学療法勉強中の学生へのアドバイスとして、「安易な答えに飛びつくのではなく、トライ&エラーを繰り返し、あなたと患者さんとの関わり合いの中で答えを探していくことをお勧めします」(274頁)と言っている。
 3度の脳出血を経験した医師・山田規畝子さんの『壊れた脳も学習する』(2013年、角川文庫)の末尾には、彼女と複数のセラピストとの座談会「文庫版特別討議 未来のリハビリテーションに向けて——セラピストたちとの対話」が掲載されているのだが、そこでも「セラピストの方も常に一点に留まらずに、ずっと患者さんの方に寄っていけるようなスタンスに立たなければいけない」という了解が共有される場面が出てくる。
 脳卒中後の障害は、千差万別。そのうえ、同じ一人の患者でも症状の出方は日々異なる。セラピストのスタイルを「運動系」「整体系」などと分類してみたものの、要するに、日々異なる症状と真摯に向き合うことが、セラピストに最も求められることであり、どんなアプローチをとるにせよ、リハビリ治療・訓練において最も大切だ、ということだろう。目の前の症状に真摯に向き合うことは、患者の側にとっても(自主リハビリであっても)大切なポイントといえそうだ。
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tausendglueck · 3 years ago
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いつぶりかもわからない100点 / 20210528
目覚めたとき私は未だ鬱だった。また朝が来た、昨日も泣きながらいつの間にか眠りに落ちていてまた夜中に一度目を覚ましてそれでもやっぱり朝は来た。アラームを止めて起き上がり、昨日の同じ時間にはザアザアと音を立てて降っていた激しい雨はなく、レースカーテンの向こう側にわずかながら青空を見た。もうだめだ、だめだ、今日もだめだと思いながらお湯を沸かしに行って、白湯を持って戻ってきた。漢方2種類とサプリを口に流し込み、しばらくぼんやり座り込んで、時計を見て、ジーンズに穿き替えた。ポケットにスマホだけを入れて、ゴミ袋を持って部屋を出た。
昨日の豪雨に晒された公園はぬかるんでいてたまにスニーカーが滑った。音楽も聴かないまま、メガネとマスクのぼんやりした顔のまま公園の外周をひとり歩いた。外周は木々が茂っていて朝の日差しは届いてこない。その代わりにもたらされる涼しさが不真面目にも歩いている身に心地よかった。 薔薇の盛りは終わってしまってほとんどの花は刈られてしまっていたが、代わりに外周に植えられた紫陽花が目に見えて咲き始めていた。季節がこうして変わっていく。咲き始めた紫陽花は昨日の豪雨も我が物として受け止めただろう。5月の終わりから6月にかけての雨はあなたのためにあるのだから。
部屋に戻ると午前7時を過ぎたところで、冷凍したご飯をレンジに放り込んで沸かしたお湯の残りを使ってインスタントのお茶漬けをこさえて食べた。食器を洗って洗濯機を回した。会社には行きたくないが仕事道具は揃っているので本当は今日は出社するつもりだったけれどテレワークにすると上司に連絡を入れた。昨日頭痛で起き上がれないと伝えた上司はまだ調子が戻らないのなら今日も休んだら?と返事をくれたが今日はなんとなく働こうと思った。
11時半くらいに注文していた本が届いて早速封を開けて一冊一冊に書店のブックカバーをかけて(私はカバーをかけられず届く本たちのために書店のブックカバーを無駄すぎるほどに保管しておく癖がある)一冊を読み始めた。メールの返信をして、その返事が来るまでの間に本を読んだ。2週間ほど前からずっとホロコーストにまつわる学術書を読んでいてこれが難しくて遅々として進まず、2週間もかかっているのにまだ半分を過ぎたところまでしか読めておらず、こんなに日持ちする本とはコスパがいいものだと思っていたけれど、そんな本に掛かりっきりになると疲れるので間に小説やエッセイを挟んだりしていて、そうするとその小説やエッセイはものすごい速さで読了されていくのでちょっと唖然としてしまう。
食べよう、と思った。昼になって私は財布だけを持ってまた部屋を出て、お弁当を買って帰ってきた。食べなくてはと思った。私は弱っている、弱っているなら食べなくてはと、普段の私なら思いもしない、弱っているなら勝手に弱らせとけ痩せさせておけと私のことを平気で放置する私が今日ばかりは食べなくてはと言う。まるでジャストタイミングでマンションの前を通りかかった、食欲にあふれた人の人格に一瞬憑依されたような感覚だった。私はせっせとお弁当を食べて、気持ちよくお腹をいっぱいにした。
午後になって引き続きメールを打ち返しながら数字を見て隙を見て本を読んでといい加減な勤務をしているところにリモート打ち合わせの提案が来た。メンバーはほとんど全員家にいた。今日は早めに仕事を切り上げようと思っていたけれど打ち合わせは定時ギリギリに設定されてしかもそれは1時間近く押しに押して始まった。web会議システムにつないで待機していたはいいがマイクを切り忘れていて、誰もいない場所ではのべつ幕無し無意識に独り言を呟いているような私なので絶対に一言二言拾われたに違いない考えるだに恐ろしい。桐谷さんマイク入ってますよと誰かひとりでも言ってくれたらよかったのに。
打ち合わせが終わると19時になっていた。はて。今日は早めに切り上げてまだ明るいうちにもう一度散歩に出ようと思っていたのになあ。まあいいか。仕事用のパソコンを閉じて自分のMacbookを立ち上げる。そういえば今朝このMacbookを誤って床に落としてフローリングが少し剥がれてしまったのだった。賃貸なのになんてことだと「フローリング 剥がれ 直す」で検索してみたけれど、DIYで直したところで業者には絶対にバレるので、ここはおとなしく敷金から修理費用を差っ引いてもらうことでそれでよしとしよう。どうせもう5年も住んでいるのだ、この剥がれだけじゃなくあちこち凹みや傷がたくさんできているはずだ。
りんごジュースを飲みながらうっかり届いたばかりの『女ふたり、暮らしています』を読み終えてしまった。なんていい本だ!ふたりと4匹の暮らしぶりがしみじみ羨ましく微笑ましく憧れる。こんな暮らし方でもありなのだ。私はきっとずっと一人で生きていくものだと半分諦めた気持ちで毎日を過ごしていたけれど、こんな暮らしも努力すれば手に入るのかもしれない。私には絶望的に友達がいないけれど。
そして今日記を書いている。なんだろう、今日をきちんと生きたような気がする。もうだめだと絶望とともに目覚めた朝は散歩から始まった。洗濯もした。仕事もそれなりにやった。宅急便はきちんと受け取れた。そして食べた。どうしたんだろう今日は、いつぶりかもわからない100点の日のように思う。1日2日で処理できるような悲しみなんて最初から大したことなかった、それもあるだろう。けれど悲しいなら今は食べなきゃだめだよと、まるで私らしくない私がいた。今も悲しみは続いている。常にうっすらと涙が滲んでいたような一日だった。今も涙は滲んでいる。けれど今日の私は100点だった。
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