#ジャイモン・フンスー
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cinemaclub-x · 9 months ago
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バチカン・テープ
The Vatican Tapes
評論家筋には酷評されているとのことですが、 「何一つ新しいものがない」と難癖付けてみたものの、 終わり方が予測できなかった不満が原因の一つかな。
キリスト教世界の悪魔の話なんであるはずがない、と思っていても、 バチカンに専門職がいたという事実もあるし、 確かめてみたくなるのでついつい観てしまうのですが、 今回もやっぱりよくわからない。
指の怪我に悪魔の化身であるカラスが接触して憑依したというのはわかっても、 なぜ彼女が狙われたのかわからない。
そんなことはどうでも良いらしく、 対象は誰でも良くて、 その憑依者を使って人間界を支配しようとしている・・・というもの。
そこにバチカンのエクソシストが駆けつけるも・・・ 超常現象や憑依された女性や周辺の演出はなかなか良く盛り上がってくるものの、 肝心の悪魔祓いに迫力や凄みなどがもう一つ。
で、結果が「え?これから反撃じゃなくて? え?・・・」。 今までにない結末なので、ある意味新しい。 悪魔の姿を見せないものリアル(?)。 悪魔カッコイイ(笑)。
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cinema-note · 6 years ago
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『アクアマン』の公開からおよそ2ヶ月、DCコミックのスーパーヒーロから、新たなヒーローが誕生しました! その名は・・・『シャザム!』!!!
ヒーローの定番ぴったりスーツに身を包み、胸の真ん中には稲妻マーク。 質感やデザインは今風にリメイクされているとはいえ、ザ・王道のヒーローコスチュームに見慣れるまで時間がかかりました(笑)
ファンにとっては待望の映画化だったようで、吹き替えのゴタゴタも相まって公開前から話題度が高めでしたね。 自分の中に、公開前に期待しすぎるとコケるという法則があるので、なるべく前情報はカットで劇場に向かいましたよ。
シャザム!
監督 デヴィッド・F・サンドバーグ 脚本 大倉 崇裕 出演者 ザッカリー・リーヴァイ アッシャー・エンジェル マーク・ストロング ジャック・ディラン・グレイザー ジャイモン・フンスー 公開 2019年 製作国 アメリカ合衆国
あらすじ
身寄りのない思春期ど真ん中の子供、ビリー。 ある日突然、彼は魔術師からスーパーパワーをゲット!
「シャザム!」 それは、最強でサイコーな魔法の言葉! これを唱えれば、筋肉ムッキムキ!稲妻バッキバッキ!のスーパーヒーローに変身できるのだ! ヒーローオタクのフレディといっしょに、悪ノリ全開!止まらない!そんなスーパーパワー絶賛ムダづかい中のビリーの前に、科学者Dr.シヴァナが現れる。
手に入れたスーパーパワーのために、フレディがさらわれてしまう・・・ ビリーはついにヒーローとして目覚める!(公式サイトより)
DCコミックスに登場するヒーロー、「シャザム」を映画化。 本作は、DCコミックスのキャラクターたちをクロスオーバーさせたシリーズ、「DCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)」の7作目にあたります。 調べていて知ったのですが、本作も「DCEU」の仲間なんですね! 全く関係ないスピンオフ的な位置付けの作品かと思っていました。
監督は、デヴィッド・F・サンドバーグ。 新進気鋭の若手監督で、CMや短編映画、ドラマの制作を手がけてきました。 近年ですと、『アナベル 死霊人形の誕生』が話題を呼びましたね。長編作品を手がけるのは、本作が3作目なんだそうです。
主役にはザッカリー・リーヴァイ。 私は初めて知った役者さんだと思っていたのですが、『マイティ・ソーシリーズ』で2代目ファンドラルを演じている方だったんだとか。 全然イメージ違う!
誰でも楽しめる王道ヒーロームービーだ!
王道ヒーロー誕生ムービーでしたね! ヒーローが活躍するワクワク感だけでなく、主人公が成長する物語でもあって、アメコミ好きもファミリーも、幅広い層で楽しめる作品でした。
試写会を鑑賞した方達がかなり盛り上がっていましたが、私は飛び抜けておもしろかったとも感じられませんでした。 なんでだろう、ストーリーや演出がシンプルかつ王道だったことで、ヒーロー映画好きには刺さったのかもしれませんが、王道ヒーロー映画よりもちょっと癖のあるヒーロー映画が好きな私には、あまり刺さらなかったのかもしれません。
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リサ
暗くて複雑な世界観が特徴だった「DCEU」が、ここまで王道に振り切ったか!という驚きはありましたね!
王道で攻めてきた分、シャザムの持つ能力や、アクションシーンは、テンション上がりました! 『アクアマン』のようにぶっ飛んだ大迫力の映像というわけではありませんでしたが、ワクワクするバトルシーンや展開に胸が熱くなりました。
孤独だった少年が成長し、ヒーローとして目覚める!
孤児だったビリーは、過去のしがらみから抜けられず、孤独を抱えていました。 新しい家族にも馴染めず、憂鬱な日々を過ごすばかり。
そんなある日、地下鉄に乗ったところに謎の老人に出会い、謎の力を託されます。 スーパーパワーを手に入れたビリーは、その力を好き勝手に使い、彼の正体を知る養兄弟のフレディを呆れさせてしまうほど。 しかし、突如現れた謎の��Dr.シヴァナによって、ビリーやフレディは危険な戦いに巻き込まれることになってしまうのです。
ビリーは、シヴァナとの戦いによって、家族の大切さを改めて知ります。 孤独ではなくなったビリーは、真の力を解放し、養兄弟たちと共に力を合わせ、シヴァナに立ち向かっていきます。
全体を通してみると、思春期の主人公が人として成長していくだけでなく、正しい心を持って真のヒーローとなる、ヒーロー誕生物語でした。 ただ私としては、最初にビリーが魔術師に「シャザム」としての力をもらう時点で疑問が湧きまして・・・
魔術師は、誘惑に負けない純粋な心を持った人間に、自分の力を授けると、何十年も大勢の人間を試してきていたという過去があるんですよ。 で、本作の敵となるシヴァナも、子どもの頃に魔術師に試された過去があり、そのときは試練をクリアできず力をもらうことはできなかったんですね。 結局、その出来事が引き金になり、シヴァナは恐ろしい敵となってしまいます。
シヴァナが己の執念によって再び魔術師に再会したときは、すっかり彼の心は欲にまみれていて、魔術師が封印していた魔物達に乗っ取られてしまいます。 封印から解かれた魔物達の暴走を止めるため、魔術師が最後に選んだのが・・・ビリーでした。
そしてテストをするわけでもなく、特にビリーを決めた、これといった理由もよくわからず、魔術師はビリーを選び、彼に力を託すのです。 まじで?あんなに何十年も念入りにふさわしい後継者を探していたのに、ものの5分で、その辺の男の子に決めちゃうわけ?
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リサ
おそらく魔術師の直感とかそんな感じなんでしょうけど・・・
ファンタジーとわかってますよ?この作品がファンタジーとわかっているのですが、なんだか根拠のない選び方だな〜!と思ってしまいました(笑)
「DCEU」は前書きが長い印象があるのですが、本作も前書きを丁寧に描きすぎて、本編の大事なところがことごとくさらっと描かれてしまった感がありますね。 「シャザム」の力を手に入れるシーンだけでなく、ビリーと新しい家族との交流シーンも駆け足で、家族の物語だけどあまり感情移入できないんですよね。 いらんところは端折って、ビリーや彼の家族達、特に両親とのシーンがもう少し観たかったです。
見た目は大人、頭脳は子ども!その名も、「シャザム」!(何番煎じなんだろう)
「シャザム!」と叫ぶだけで、ビリーが大人のスーパーマンに変身するというのは、興奮しますね! 映画館から出て、駆け出して高いところから飛び降りながら「シャザム!」って叫びたくなりました。(死んじゃうし、シャザムになれないのでやめました。)
見た目は大人なのに、中身��まるで子どもってのがいいですよね。 スーパーパワーを手にしたビリーが、力を得たことによって発生する責任を理解せずに、面白おかしく道楽に使っている感じが、子どもっぽくてよかったです。 反面、クライマックスでは正しく力を使っているというのが、グッときますね。
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リサ
日本には逆パターンの人気キャラがいますよね・・・
養兄弟のフレディとのコンビもよかった! 最初は微妙に距離のあった2人が、特訓を繰り返すことで仲良くなっていく姿は、キュートでした。 ラストの食堂でのシーンは、カーッと胸が熱くなりました。
「ヒーローには相棒がつきもの」、というパターンはどこが始まりなんでしょうね〜?
ビリーとフレディとの特訓シーンで、ビリーが一瞬「フロアーダンス」を踊っていたのが強烈に記憶に残っています。 本作を鑑賞する前に、ちょうど「世界の果てまでイッテQ」で、イモトがフロアーダンスの有名人と踊っていたので、めちゃくちゃタイムリーだったんですよね(笑) 本当にアメリカでも流行っているんだなあ・・・
肉弾戦バトルシーンがかっこいい!
シャザムの能力は、指から電流を出せる以外は、身体能力が向上するものなので、バトルシーンは肉弾戦がメイン。 空を飛んだり、ものすごいパワーで投げ飛ばしたりと、超人的なバトルシーンは、注目ポイントです。
シヴァナ役のマーク・ストロングのアクションシーンって実は初めてみたかも。 『キック・アス』では悪役をやってたけど、ボスだったから指令ばかり出していたような気がするし、『キングスマンシリーズ』でも司令塔って感じだったし。
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リサ
しっかしつよしは足が長いこと長いこと! 引きのシーンで、自身のスタイルを惜しげも無く披露していて、思わず天を仰いでしまいました。
クライマックスの超展開もテンション上がりましたね! 全くシヴァナに歯が立たず、どうやって倒すのかと思いきや・・・ ああいう展開は、とてもアメコミっぽくて好きです。
一般人の感覚が「MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)」とは違うことも、印象的でした。 「MCU」の一般人は、ヒーローや未確認生命体に対して、興味より恐怖を持っていて、私たちが生きる現実の感覚に近いですが、「DCEU」では、彼らに対して、恐怖よりも興味を持って接しているんですよね。 ヒーローがいることは摩訶不思議なことでも���んでもなくて、当たり前の感覚でヒーローを認識しているんです。 『ワンダーウーマン』や『アクアマン』とは異なる、現代、��して一般人が暮らす地域���舞台だったので、そんなちょっとした世界観の違いを感じられたのも、おもしろかったです。
総評
評価
ストーリー
(3.0)
キャラクター
(4.0)
キャスト
(4.0)
演出
(3.5)
映像・音響
(4.0)
総合評価
(3.5)
良かった点
楽しくてワクワクするストーリー、アクションシーン
アメコミファンからファミリーまで楽しめる、明るくてワクワクする作品でした!
悪かった点
キャラ同士の描写を深掘りしてほしい
家族同士のコミュニケーションシーンがもっと観たかったですね〜
まとめ
ヒーロー映画の王道でできた作品でした! 楽しくてワクワクするストーリーと映像が印象的で、アメコミファンからファミリーまで、いろいろな人が楽しめること間違いなしです!
「DCEU」という大きなシリーズ物のうちの1作品ではありますが、そのほかの作品をみていなくても十分話はわかりますし、世界観が楽しめますよ。 むしろ、ここから「DCEU」を見始めてもいいかもしれませんね。
続編があるようなので、どんなシリーズ展開になるのか楽しみです!
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cinemastylenews · 8 years ago
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映画『キング・アーサー』本ポスタービジュアル完成!! これぞRPGの原点! 究極の聖剣に導かれた伝説の王の物語が遂に始まる!
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スラムのガキから王になれ!圧倒的スケールの新感覚ソードアクション! 本ポスタービジュアル完成!!これぞRPGの原点!究極の聖剣に導かれた伝説の王の物語が遂に始まる! ガイ・リッチー監督「一心不乱に取り組んだ」 ━…━…━…━…━…━ 両親を殺され、スラムの売春宿で貧しく生き抜いてきた青年アーサー。彼はまだ、自分の偉大なる宿命に気づいていない。やがて聖剣エクスカリバーを手にした彼は、自らの過去、そして亡き父に代わり王の座を奪還するという運命を知ることになる――。 映画・小説・マンガ・アニメなど影響下にある作品は数知れず。特にゲームの��界では“アーサー”は戦う男の代名詞であり、アーサーが手にしている伝説の武器“聖剣エクスカリバー”こそ、史上最強の剣と言えます!そのキング・アーサーの“誕生秘話”を、『スナッチ』『シャーロック・ホームズ』シリーズのガイ・リッチー監督が斬新な映像と圧倒的なスケールで描き出します。アーサーを演じるのは『パシフィック・リム』のチャーリー・ハナム。アーサーの叔父であり、宿敵のヴォーティガンには『シャーロック・ホームズ』のジュード・ロウ。アーサーの父である悲運のユーサー王には『スター・トレック』のエリック・バナなど、豪華キャストが集結。ハリウッドでしか作れない圧倒的なスケールと斬新な新感覚のソードアクションで描き出す究極の下剋上エンターテイメント! この度、解禁させていただく劇場本ポスタービジュアルは、チャーリー演じるアーサーが精悍な顔立ちで聖剣エクスカリバーを持ち、聖剣の秘めたるパワーを放出させる瞬間が収められています!天才ガイ・リッチー監督の手によって描きだされる、“スラムのガキから王へと成り上がる”究極の下剋上エンターテイメントの幕があがります! 本作について、ガイ・リッチー監督は「正直なところ、一心不乱に取り組んだよ。音楽、ファンタジー、視覚効果、ユーモア…そういった要素を盛り込み、バラバラな印象を与えないようにうまくまとめて、この世界を創ったんです」と、自他共に認める意欲作であり、会心の出来である事を明かしています! アーサー王伝説といえば、全てのRPGの原点となっていると言っても過言ではありません。『ファイナルファンタジー』には、アーサー王伝説に登場する剣“エクスカリバー”がゲーム中にも登場します。 また、近年では『モンスターストライク』『拡散性ミリオンアーサー』『パズル&ドラゴンズ』といった大ヒットソーシャルゲームにアーサーの名を冠したキャラクターが登場しています。まさにエフエフ世代からソシャゲー世代へと脈々と受け継がれており、『キング・アーサー』は日本人のDNAを刺激する題材と言え、本ポスターで描かれている青年アーサーが剣を握りしめ覚醒したビジュアルは、まさに聖剣エクスカリバーと後世に語り継がれるキング・アーサー伝説の始まりを予感させます! ━…━…━…━…━…━ ●没入度MAX!新感覚ソードアクション! 360度カメラやドローン撮影による多角的でダイナミックな映像に加え、ハイスピード撮影を駆使して魅せる爽快感満載のソードアクションは従来のアクション映画のイメージを覆すほどの大迫力!CGを駆使した50メートル超の巨大象との死闘や、迫りくる無数の敵兵をバッタバッタとなぎ倒す新感覚ソードアクションが観る者を興奮のるつぼへと誘う! ●その一振りで頂点に立て!究極の下剋上エンターテイメント! 魔術を駆使して帝冠を阻もうとする暴君ヴォーティガンとの戦いと、迫りくる幾多の試練!手に汗握るソードアクションの末に伝説の王に��し上がることができるのか!?――その運命は聖剣のみぞ知る!圧倒的スケールで贈る、今までにない下剋上エンターテイメント! 【ストーリー】 王の息子でありながら両親を殺され、スラムで貧しく生きることを強いられた若きアーサー。しかし彼は次第に強靭な肉体と生き抜く知恵を身に付け、運命に導かれるように、父が遺した“聖剣エクスカリバー”を手に入れる。王国に君臨する、両親の敵・暴君ヴォーティガンを倒し王になるため、アーサーは仲間と共に立ち上がる! ━…━…━…━…━…━ 【作品情報】 『キング・アーサー』 ■監督:ガイ・リッチー ■出演:チャーリー・ハナム、ジュード・ロウ、アストリッド・ベルジュ=フリスベ、ジャイモン・フンスー、エイダン・ギレン、エリック・バナ ■配給:ワーナー・ブラザース映画 6月17日(土)丸の内ピカデリー・新宿ピカデリー他全国ロードショー 情報提供:ガイエ (C)2017 WARNER BROS. ENT. INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED AND RATPAC-DUNE ENT. LLC
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監督
ジェームズ・ワン
脚本
クリス・モーガン
原作
キャラクター創造
ゲイリー・スコット・トンプソン(英語版)
製作
ヴィン・ディーゼル
ニール・H・モリッツ
マイケル・フォトレル
製作総指揮
サマンサ・ヴィンセント
出演者
ヴィン・ディーゼル
ポール・ウォーカー
ドウェイン・ジョンソン
ミシェル・ロドリゲス
ジョーダナ・ブリュースター
タイリース・ギブソン
クリス・“リュダクリス”・ブリッジス
ナタリー・エマニュエル
カート・ラッセル
エルサ・パタキー
ジャイモン・フンスー
トニー・ジャー
ロンダ・ラウジー
ジェイソン・ステイサム
音楽
ブライアン・タイラー
撮影
スティーヴン・F・ウィンドン
マーク・スパイサー
編集
レイ・フォルサム=ボイド
ディラン・ハイスミス
クリスチャン・ワグナー
製作会社
オリジナル・フィルム
ワン・レース・フィルムズ(英語版)
配給
アメリカ合衆国の旗 ユニバーサル・ピクチャーズ
日本の旗 東宝東和
公開
アメリカ合衆国の旗 2015年4月3日
日本の旗 2015年4月17日
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roomofsdc · 3 years ago
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SDC映画の部屋「PUSH 光と闇の能力者(2009)」
謎の武装組織に追われる父子。場末のホテルに身を潜めるが、そこも安全ではない。やがて追っ手に囲まれたことを悟ると、父親は自分の身を囮にして何とか首尾よく息子だけを逃がす。時は流れて現代の香港、サイコロ博打で日銭を稼ぐアメリカ人青年ニック(クリス・エヴァンス)のもとを見知らぬ少女キャシー(ダコタ・ファニング)が訪れ、組織からキラ(カミーラ・ベル)という女性を守ってほしいと懇願する。ニックには念動力が、キャシーには予知能力が、キラには他人を支配するテレパシー能力が���り、彼ら能力者を支配し管理する秘密組織が香港に迫っていると言うのだ。最初はけんもほろろに扱うニックだが、組織の手は彼らを否応なく熾烈な戦いの場に引きずり出すのだった… この映画は最初のトレイラーがネット上に出た時から興味をそそられていた。監督はポール・マクギガン。ブルース・ウイリスやジョシュ・ハートネットらが出た前作「ラッキーナンバー7(2006)」は、よく練られた脚本のサスペンス・クライム映画だったことが理由の一つ。またあのダコタ・ファニングが酒を飲んで酔っ払うミニスカートの超能力者(もちろんいつも酔っているわけではない)を演じるというのも理由の一つ。最大の理由は、超能力者の映画というのが昔から好きで、古くは「スキャナーズ(1981)」とか「フューリー(1978)」とかの地味目なものから「X-MEN」シリーズのような派手なものまで基本的にジャンルは問わないのだが、特に超能力者が自分の力を持て余したり、振り回されたりして葛藤するようなタイプのものがお気に入りなのだ。 で、本作も主人公は、ちょっとした念動力(しかもサイコロ博打ですら失敗している程度)しか持たないのに、世界的な組織の争いに巻き込まれていくという話。彼のような「ムーバー」の他に、キャシーのような予知能力者である「ウォッチャー」(明確に未来が読めるわけではなく曖昧なイメージでしか捉えられない)、能力者の行方を嗅ぎ分けられる「スニッフ」、それから姿を隠すことが出来る「シャドウ」、そして他人の記憶や意志を思い通りに変えられる「プッシャー」などがいて、それぞれの能力の長所・短所をうまく組み合わせたり、ぶつけたりして闘っている、そんな中途半端なせせこましさが私の好みにぴったり。 この主人公は闘いの中で能力を進歩させていくのだけれども、最終的には能力の優劣ではなくて、頭脳的な作戦で相手を出し抜くというのもどことなく小狡くて、世界的な陰謀の割には背の丈レベルの結末で好感が持てた。「X-MEN」のような派手な立ち回りは少なく、チープな展開もあいまって、残念ながら(そして当然ながら)興行成績は惨憺たる結果となり、シリーズ化には至らなかった隠れた超能力ものの佳作。 能力者の一人として、「ジョイ・ラック・クラブ(1993)」やTVシリーズ「ER」に出ていたミン・ナが出演していたり、また「コンスタンティン(2005)」「ブラッド・ダイアモンド(2006)」のジャイモン・フンスーが敵役で出ていたりで、この手のジャンル映画はやっぱり見逃せない!
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cinemanohimitsu · 6 years ago
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第六十八回に紹介するのは、2019年製作のアメリカ映画【キャプテン・マーベル】 新元号やらApple TV+やらについても話しています 監督:アンナ・ボーデン、ライアン・フレック 製作:ケヴィン・ファイギ 製作総指揮:ルイス・デスポジート、ビクトリア・アロンソ、ジョナサン・シュワルツ、パトリシア・ウィッチャー、スタン・リー 共同製作:デビッド・J・グラント 原案:ニコール・パールマン、ジョー・シュラプネル、アナ・ウォーターハウス 脚本:アンナ・ボーデン、ライアン・フレック、ジェニーバ・ロバートソン=ドワレット、ジャック・シェイファー 撮影:ベン・デイビス 美術:アンディ・ニコルソン 衣装:サーニャ・ヘイズ 編集:エリオット・グレアム、デビー・バーマン 音楽:ピナー・トプラク 音楽監修:デイブ・ジョーダン 視覚効果監修:クリストファー・タウンゼント ビジュアル開発監修:アンディ・パーク キャスト:ブリー・ラーソン、サミュエル・L・ジャクソン、ベン・メンデルソーン、ジャイモン・フンスー、リー・ペイス、ラシャナ・リンチ、ジェンマ・チャン、アネット・ベニング、クラーク・グレッグ、ジュード・ロウ 原題:Captain Marvel 製作年:2019年 製作国:アメリカ 配給:ディズニー 上映時間:124分
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humax-cinema-009 · 3 years ago
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今作でジャイモン・フンスーを見られるのが楽しみです。
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diaryofstrangerinp · 6 years ago
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キャプテン・マーベル
映画「キャプテン・マーベル」
2019年、アメリカ映画、監督:アンナ・ボーデン&ライアン・フレック、脚本:アンナ・ボーデン&ライアン・フレック&ジェネヴァ・ロバートソン=ドゥウォレット、ストーリー:ニコール・バールマン&メグ・レフォーヴ&アンナ・ボーデン&ライアン・フレック&ジェネヴァ・ロバートソン=ドゥウォレット
登場人物(キャスト) ヴァース(ブリー・ラーソン)
クリーの戦士。失われた記憶に苦しんでいる。
ヨン・ロッグ(ジュード・ロウ)
クリーのスターフォース隊長。
コラス(ジャイモン・フンスー)
クリーのスターフォース副官。
ミン・エルヴァ(ジェンマ・チャン)
クリーのスターフォースのスナイパー。
スプリーム・インテリジェンス(アネット・ベニング)
クリーのAI。その姿は接続した人の尊敬する人物として現れる。
ロナン・ジ・アキューザー(リー・ペイス)
クリーのエリート軍隊アキューザ…
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tv-video · 7 years ago
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アイランド の動画
アイランド ■内容・ストーリー 近未来。大気汚染から守られ、管理の行き届いた安全で快適なコミュニティで暮らすリンカーン。彼やその他の住人にとっての夢は、地上最後の楽園といわれる“アイランド”へ行くこと。そしてその抽選会が毎日のように行なわれていた。だがある日、リンカーンは換気口から入ってきた一匹の蛾を見て、ある疑念を抱く。 ■キャスト・スタッフ 出演:ユアン・マクレガー スカーレット・ヨハンソン ジャイモン・フンスー スティーヴ・ブシェミ ショーン・ビーン マイケル・クラーク・ダンカン イーサン・フィリップス グレン・モーシャワー ショウニー・スミス Gyaoで視聴/期間限定 amazonプライムで視聴/期間限定
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voc00 · 7 years ago
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『キング・アーサー』
『キング・アーサー』(2017年/アメリカ)
原題:KING ARTHUR
監督:ガイ・リッチー
キャスト:チャーリー・ハナム/ジュード・ロウ/アストリッド・ベルジェ=フリスべ/ジャイモン・フンスー/エイダン・ギレン/エリック・バナ/デビッド・ベッカム/ハーミオーネ・コーフィールド
 人間と魔術師が共存していた時代。魔術師モルドレッドによるキャメロット城侵攻が行われる。それを迎え撃ったキャメロット城城主のユーサー王はモルドレッドを倒すが、弟ヴォーティガンの反乱で絶命する。しかし、ヴォーデガンに倒される寸前にユーサー王は幼い一人息子のアーサーを船で逃がしたのだった。そして、売春宿の女たちに拾われ育てられたアーサーは立派な若者へと成長していた。その頃、キャメロット城を囲む水路の水が引き、水中より岩に刺さった聖剣エクスカリバーが姿を現す。悪政に苦しむ人々はそれを真の王が現れる予兆としていた。ヴォーデガンはアーサーを殺害するため町中の若者に剣を抜かせようとする。そんな中、剣の前に連れてこられたアーサーは、それまで誰にも抜けなかった剣を岩から引き抜くのだった。
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 物語や映画などの題材に取り上げ続けられるアーサー王伝説をガイ・リッチーが破茶滅茶に再構築した作品。色々な要素を取り入れ��うとして収拾がつかないが、スピード感でごまかされている気がする。おもちゃ箱を引っ繰り返したような、または、闇鍋を突っつくような作品。しかし、その破茶滅茶さとスピード感が最近癖になりつつあり、ガイ・リッチーだから許せる作品に仕上がっている。かなり好き嫌いが分かれる作品。  一つだけ不満を漏らせば、本作を鑑賞したのはハーミオーネ・コーフィールドちゃんが人魚役で出ているから。しかし、出番が少なすぎ!
2017年6月18日 劇場鑑賞
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cinema-note · 6 years ago
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アメコミ好きからファミリーまで楽しめる、王道ヒーロームービー『シャザム!』
『アクアマン』の公開からおよそ2ヶ月、DCコミックのスーパーヒーロから、新たなヒーローが誕生しました! その名は・・・『シャザム!』!!!
ヒーローの定番ぴったりスーツに身を包み、胸の真ん中には稲妻マーク。 質感やデザインは今風にリメイクされているとはいえ、ザ・王道のヒーローコスチュームに見慣れるまで時間がかかりました(笑)
ファンにとっては待望の映画化だったようで、吹き替えのゴタゴタも相まって公開前から話題度が高めでしたね。 自分の中に、公開前に期待しすぎるとコケるという法則があるので、なるべく前情報はカットで劇場に向かいましたよ。
シャザム!
[table width=”100%” class=””] [tablerow title=”監督” align=”center” class=”” bgcolor=””] [tablecell align=”center” class=””…
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tanakakun-toy · 7 years ago
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映画『キング・アーサー』のガイ・リッチー監督&チャーリー・ハナム&ジャイモン・フンスーにインタビュー:「自分に何ができるのかを知ることがすべて」 Image: (C) 2017 WARNER BROS. ENT. INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED AND RATPAC-DUNE ENT. LL... 続きを読む Source: ギズモード・ジャパン
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maniacantena · 7 years ago
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映画『キング・アーサー』のガイ・リッチー監督&チャーリー・ハナム&ジャイモン・フンスーにインタビュー:「自分に何ができるのかを知ることがすべて」 Image: (C) 2017 WARNER BROS. ENT. INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED AND RATPAC-DUNE ENT. LL... 続きを読む Source: gizmodoJapan
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vector2 · 7 years ago
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映画『キング・アーサー』のガイ・リッチー監督&チャーリー・ハナム&ジャイモン・フンスーにインタビュー:「自分に何ができるのかを知ることがすべて」 ,source:,June 16, 2017 at 07:04PM http://ift.tt/2szYQlG
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cinema-note · 6 years ago
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誰だってヒーローになれる!MCUの初心に帰る物語。『キャプテン・マーベル』
昨年公開された『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』衝撃から、はや1年が経とうとしていますね・・・ 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の続編となる『アベンジャーズ/エンドゲーム』の情報もちまちま小出しにされ始めて、そわそわしています。 そして先日、『アベンジャーズ/エンドゲーム』につながる物語、『キャプテン・マーベル』が公開されました!
MCU初の、女性ヒーローが主役の物語。 時系列は『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』から飛んで、1990年代になるとか。 このタイミングでなぜ過去へ?と疑問にも思いますが、どんな風にMCUシリーズに繋がるのでしょうか。楽しみです!
キャプテン・マーベル(Captain Marvel)
[table width=”100%” class=””] [tablerow title=”監督” align=”center” class=””…
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cinema-note · 7 years ago
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今のところなんとか全シリーズ追っかけることができているマーベルの「MCUシリーズ」。 今日は2017年5月に公開された『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』の前作である『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』を久しぶりに見返したので、感想を書いていきます。 改めて観ると続編への伏線やキャラクターの魅力が再確認できて楽しかったです!
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(Guardians of the Galaxy)
監督 ジェームズ・ガン 脚本 ジェームズ・ガン ニコール・パールマン 出演者 クリス・プラット ゾーイ・サルダナ デイヴ・バウティスタ ブラッドリー・クーパー ヴィン・ディーゼル リー・ペイス マイケル・ルーカー カレン・ギラン ジャイモン・フンスー ジョン・C・ライリー グレン・クローズ ベニチオ・デル・トロ 公開 2014年 製作国 アメリカ合衆国
あらすじ
自らスター・ロードと名乗るトレジャーハンターのピーター・クイル(クリス・プラット)。 ピーターは無限の力を持つパワーストーンのオーブを入手するものの、その後逮捕され刑務所にぶち込まれてしまう。 ピーターは天才メカニックのロケットら刑務所で出会った仲間と脱獄するも、オーブの力で宇宙を滅亡させようとする強大な悪と戦うこととなり・��・(公式サイトより)
マーベルコミックス原作のSFアクション映画。 マーベルに登場する様々な作品のキャラクターを同一の世界でクロスオーバーさせる「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」において、本作は10作目の作品となります。 監督を務めるのはジェームズ・ガン。 『ドーン・オブ・ザ・デッド』や『スクービー・ドゥー2 モンスターパニック』などを手がける脚本家でもあり、本作でも脚本をニコール・パールマンとともに担当しています。 個人的には『ロリポップチェーンソー』というゲームのシナリオも担当していたということに驚きました。昔ちょっとプレイ動画をみたことがあった縁で作品を知っていたので・・・ 監督としては本作が『スリザー』、『スーパー!』に次ぐ3作目となります。 主演を務めるのはクリス・プラット。本作の成功で一気に注目度が上がりました。さらに2015年には同じく主演を務めた『ジュラシック・ワールド』が公開され、彼の名は一気に世界中に知れ渡りましたね! その後も『マグニフィセント・セブン』や『パッセンジャー』などの話題作に出演し、引っ張りだこの状態です。
コメディをぶちこむタイミングが最高すぎる!
何回観ても面白いし、クライマックスはついつい胸が熱くなってしまいますね! コメディのタイミングがね!そこで笑わせにくる!?と言いたくなるようなタイミングで入れてきて、すごくメタっぽい感じがたまりません。 感動させてきたり、シリアスな気持ちになっているのに突然BGMが止まって誰かがふざけたこと抜かす、という流れに真面目な気持ちは捨てて笑うしか無くなります。 そのくせしっかり感動させるところは感動させにきててもうめちゃくちゃです。でもそこがいい。 クライマックスであんな演出されたら泣いてしまうよ・・・ 最後のピーターが決め台詞言うシーンが本当に好きで、初めて映画館で観たときに言葉にできない興奮というか、しびれ?震えが起きました(笑) 映画館ではできませんでしたが今回は自宅で鑑賞したので、思いきり熱い思いを叫んでやりました(笑) キャラクターもイロモノっぽいやつばっかりでそれも違う世界を楽しんでいるような気持ちになりますね。 元の役者さんの顔見ると誰!?と言いたくなるような変身っぷりに、ヘアメイクさんたちの気合が伺えます。 ロケットとグルートはもはやヘアメイクという次元ではないんですが。 2人のCGの細やかさにも脱帽です。ロケットの毛並みの細かさや表情の変化もここまで表現できるのかと感動してしまいます。 本作は音楽の使い方��こだわっていて、それも楽しいですね。 久々に見返してサントラ聴きたくなりました。 アメリカの音楽や映像作品の歴史ある小ネタが満載なので、全部を拾い切ることができないのが悔しいです。
オーブを巡って銀河で大暴れ!
本作は銀河を舞台に、星を滅ぼす力を持っているオーブを巡った争いが繰り広げられます。 壮大な物語なのに、どこかゆるっとした間合いや、友情・努力・勝利というベタな展開が素直に私たちを楽しませてくれます。 主人公のピーター・クイルは、アウトローのトレジャーハンター。別名スター・ロード。 巨大な宇宙海賊であるラヴェジャーズのメンバーだったピーターは、オーブを回収に行く際にロナン率いる軍団に遭遇し、捕まりかけてしまいます。 オーブが何なのか、オーブの回収を依頼したのは何者なのか知ろうとするところで、ピーターはラヴェジャーズのリーダーであるヨンドゥに懸賞金をかけられてしまいます。 オーブを追うロナンの部下であるガモーラと、懸賞金のためにピーターを狙うロケットとグルートの2人組。 目的の違う4人がザンダー星で鉢合わせます。 このシーンの攻防戦が笑える!みんなそれぞれに攻撃しあってなかなか出し抜けない。ガモーラがすっごい真剣な顔して足取られたりふっとんでったりするのも、本人は必死なんだろうけど笑ってしまうんですよね。 結局勝敗はつかず、ノバ軍に捕まり全員あえなく御用。 そして刑務所から脱出するシーンで最後のメンバーの1人、ドラックスが登場! 彼は続編である『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』では、どうしようもない愛すべきバカキャラなのですが、本作だと結構まともなキャラであれこいつこんな感じだった?と違和感を抱いてしまいました(笑) ふわっと結成したチームで、最初の頃はバラバラに単独行動をしていたメンバーですが、終盤になるにつれいつの間にかそれぞれに仲間意識が芽生えているのがいいですね。 ラヴェジャーズに捕まった(というか捕まりに行った)ピーターとガモーラを助けに来たロケットめっちゃかっこよかった〜! ロケットってチームの中では口も性格もナンバー1の悪さだけど、結構情に厚くていいやつだよね。 記憶だと最後の最後でやっとチームになる展開だったような気がしていたのですが、わりと中盤で俺たちは仲間だって確認しあっていましたね。 オーブがロナンの手に渡ってしまい、彼はインフィニティストーンの力を得てしまいます。 ロナンはザンダー星を滅ぼそうと、部下のネビュラたちとともにザンダー星へと乗り込んで来て、いよいよ最終決戦! ピーターたちはラヴェジャーズとノバ軍とともにロナンに立ち向かいます。 このクライマックスのシーンが大迫力で凄かったですね〜!!CGの限界点���突破したかのような熱量を感じました。 途中のグルートの最期も切ないですよね。ロケットの必死さに涙。 ちなみにこの最終決戦では83,871人もの死者が出たそうで、映画作品歴代1位の人数なんだとか。 いやすごいんだけどそれわざわざ数えた人もすごいよ・・・ 戦いは混戦を極め、ついにロナンとピーターたちが向かい合います。 もうね、絶望感しかないシーンでいきなりダンスシーンぶちこむってアリなの!? ん、んん?(笑)って変な空気になっちゃったよ! 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーシリーズ』は常に我々の斜め上をいってます。 そして私が一番好きなシーンへ。変な空気にさせておいて、しっかり盛り上がらせるんですよね。 ジェームズ・ガン監督の強引な駆け引き、嫌いじゃないです。 ママが出て来た時すぐ泣きました(笑) 画面の盛り上がりとともに私のボルテージも上がっていき、 ロナン「なぜだ!なぜ死なない」 ピーター「それはおれたちが銀河を護っているからさ」 うおお〜〜〜!ボルテージ最高潮!!かっちょいーー! ほんっとこのシーン大好きです。MUC作品の好きなシーン1位ってくらい好きかもしれません。 努力・友情・勝利のベタをいく作品ですが、ストーリーの面白さやキャラクター・キャストのよさがベタさに作品のオリジナリティを混ぜ込ませていたと思います。 ラストに続編を匂わせる終わり方をするのですが、いやあもうどんな内容か知ってしまっているのでパッパ〜!!と怒りが沸き起こってきますね(笑)
クセが強すぎるキャラクターたち
強烈なキャラクターたちは、一度みたら忘れられないくらい魅力的! 主人公のピーターを始め、敵も味方もクレイジーなやつばっか! ピーターもおふざけキャラの3枚目よりな主人公なのですが、その彼がまともにみえてきてしまうほど。 ピーターは人間と異星人のハーフですが、みためは完全に地球人ですね。 後のメンバーはみんな異星人です。色や見た目のインパクトがすごい。 全身緑のガモーラは暗殺者。めっちゃ強いしクールで硬派な女の子。 ケツの穴ネタを真顔ででピーターに言い放つの最高です。 ロケットは人体実験でアライグマらしき生き物にされてしまったキャラクター。 口は悪いし手荒な真似するやつだけど、実は結構情に熱くていいやつなんです。アライグマっていうとキレるの可愛いです。 刑務所での「Oh,Yeah・・・」のシーンは必見。 そしてアイ・アム・グルート。癒しキャラで��がめっちゃ強い。 ちなみに声はハリウッド最強ハゲマッチョの1人、ヴィン・ディーゼルさんです。 続編をみた視点で改めて見返すと、ほかのキャラは最初の印象と変わらないのですが、ドラックスだけはまともにみえるんですよ! 最初に出てきたときなんかめっちゃ怖いし。 改心した後もドラックスは結構いいやつというか、日本でいう映画版ジャイアンみたいなキャラで驚きました。 グルートがいなくなってしまって泣いているロケットをなでて慰めてるんですよ!あのドラックスが!(失礼) 結構細かいシーンやセリフは忘れていたので、続編でなんであんなにキャラ変したんだ!と彼が出るたびに笑ってました。 でも本編終盤で意味のわからないタイミングで笑い出したのをみて、あっやっぱりこいつバカだったよかった〜と安心しました。 いやーよく考えたらメンバー濃すぎますね!(笑) サブキャラクターたちもいいですよね。 やっぱりサブキャラクターで一番好きなのはヨンドゥだなあ〜 ヨンドゥの元気な姿をみてしまってちょっと落ち込む。 敵に向かって無双かますシーンかっこいいですね!子どものころにみていたら確実に口笛吹いて真似してました(笑)
クリス・プラットくらいしか顔がわからないよ!
見た目的な意味で!! ゾーイ・サルダナはかろうじて・・・?いや日本人にはなかなかキツい。 彼女はほんとアメリカ人なのに細くて綺麗ですよね〜 腰のラインとキュッと上がった小尻がセクシー&キュート。 主演を務めたクリス・プラットは、当たり役になってよかったですね〜 それまでは色々なオーディションを受けては落ちるという、不遇の日々を過ごしていたようです。 ピーターのあの面白いキャラクターは彼にしか演じられませんね! ガタイの良さとベビーフェイスとのギャップが愛おしいです。 ブラッドリー・クーパーとヴィン・ディーゼルは声のみの出演ですが、存在感抜群です。 2人ともきちんとキャラクターに合わせて声を変えているので、聞いただけだとなかなかどの役者さんがわからないですね。 ドラックスを演じたデイヴ・バウティスタってどんな人なのだろうと調べてみたら、元プロレスラーだったのか! なるほどどうりでムッキムキなわけだ。今までちゃんと調べたことがなかったので、今知りました(笑) しかも『007 スペクター』のヒンクス役だったんですね!言われてみれば同じ人だ・・・点と点がつながりました。
壮大なCG、こだわりの音楽
CGの気合の入りようがすごいですよね。銀河が舞台というだけあって、ほぼ全編通してCGの編集が入ってますもんね。 宇宙船や異星人たち、激しいバトルシーンやインフィニティストーンの暴走など、美しく迫力のあるCGが印象的でした。 ���モーラが銀河に投げ出されて、ピーターが助けに行くシーンは特に美しかったです。 迫力満点の映像で好きなのが、クライマックスのノバ軍がシールドを張るシーン。カメラワークと相まって、気圧されそうでした! ストーリー展開でも熱くなってる上に、あの映像が映し出されたら思わず口が開いちゃいますね。 そのあとの爆発シーンもすごかったなあ。 本作を語る上では、音楽の存在も忘れてはいけないですよね。 使われているのは70年代のアメリカのヒット曲ばかり。曲名を知らなくても、一度は聞いたことのあるフレーズが耳に残ります。 曲の歌詞がきちんとストーリーに反映されているのも粋な演出ですよね。 歌詞を和訳してくれている曲もあるのですが、してくれていないのもあるので英語がわかったらもっと音楽にも感動したんだろうなと思いました。 1番好きなのはやっぱりBlue Swedeの『Hooked on a Feeling』ですかね。刑務所でピーターのウォークマンを奪った看守がヘッドホンを耳にした時に流れる曲です。 ウガチャカウガウガ! いやでも10ccの『I'm Not In Love』も好きだし、The Jackson5の『I Want You Back』もいいし、The Runawaysの『Cherry Bomb』にMarvin Gaye & Tammi Terrellの『Ain't No Mountain High Enough』もよくてもう全部好きですね!
良かった点
・魅力的なキャラクター ・コメディパートの絶妙なタイミング ・今までのMCU作品を見ていなくても楽しめる キャラクターの濃さとコミカルなシーンが魅力的。 本作は他のMCU作品との繋がりも薄いので、シリーズを全く知らない人でもなんか面白い映画という感じで楽しめるでしょう。
悪かった点
・特になし 強いて言うのなら、おバカ映画がこの映画の良さなので、まともさを求めている方にはお口には合いませんね。
まとめ
200%ハイになれるコメディSFアクション映画です! 終始どんちゃん騒ぎで画面が賑やか。 わかりやすいストーリーなのでなーんにも考える必要はありません。本編の世界にどっぷり浸かりましょう。 MCU入門作品としてもオススメです。 MCU作品というと繋がりがあってどこからみたらいいのやら・・・とお悩みの方は多いでしょう。 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』は、それまでのMCU作品とはちょっと雰囲気が違いますし、過去作を見ていなくても充分楽しめますよ!
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