#シネマポイント
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長野市「善光寺ぷりん」Cool Down-Pudding 場所 長野県長野市東町170 電話 026-219-2308 駐車場 あり 今日は完全オフであった。 "完オフ"といえば、やり手のビジネスマンっぽく聞こえるから使っているので、実際には"とくに用事のない休日"程度と受け取っていただければと思うのだが、とりあえず何もない休日なのだ。であれば久しぶりに映画を観に行こう。9月から10月半ばまで、珍しく忙しい日を送っていたのだ。動画配信などでいくつか観てはいたのだが、やはりスクリーンの臨場感は違う。 という事でシネマポイントで「鏡の中にある如く(1961)」を観ることにする。 「工作 黒金星と呼ばれた男」または「ジョーカー」を観たかったのだが、時間の関係もあったのと、ベルイマンには抗し切れなかった。 「鏡の中にある如く」はイングマル・ベルイマン代表作であると言われている作品だ。精神を病んだ娘と夫、娘の父、弟、4人の有様を通して「神の沈黙」を描くという内容だ。ヨーロッパ社会では衝撃作として受け取られているそうだが、生憎なことに知識・素養のない身としてはかなり辛い作品であった。もう少し勉強せねばならぬ。 続いて同じシネマポイントで「グリーンブック(2018)」を観る。60年代のアメリカで、黒人ピアニストとイタリア系白人運転手兼ボディガードのが、公民権確立前の南部を旅するというストーリー。伝統的かつもはや普遍的ともいえるロードムービーだ。ありがちといえばありがちな内容だが、俳優がよい。変にいやらしいところのない爽やかな展開で、じつに良かった。 いくら好きとはいえ、4時間半も小屋に入り切りだとさすがに疲れてしまう。スーパーシリアスドラマとユーモアロードムービーという相��する作品に接したので、ただでさえ低容量の脳が飽和状態である。少しクールダウンしてから帰宅しよう。 「善光寺ぷりん」 善光寺大門、というより武井神社の平林街道を挟んだ反対側にあるプリン専門店だ。いつの間に出来たのか定かではないが、センスのよいプリンがいただけると、少し前からウワサを聞いていたので一度お邪魔したかったのだ。 「善光寺ぷりん オリジナル」450円 味わいは6種用意されているとのことだが、初体験はデフォルトと決めている。品のよいプリンだ。淡いベージュ色でとろとろのプリンは玉子と牛乳の香りがそのまま活きている。甘さは極端なほど控えめだ。その分カラメルが甘い甘い。最初はそのままで食べて、味変程度に少し加えるのがよいと思う。 やはり映画はよい、映画館で観る作品はひと足もふた味も違う。さぁ次回は何を観てやろうか。 #長野 #善光寺 #権堂 #平林街道 #武井神社 #プリン #善光寺ぷりん #カラメル #ソフトクリーム #アイスクリーム #映画 #ベルイマン生誕100年映画祭 #グリーンブック #greenbook #シネマポイント #インスタグルメアワード2019 #デザート #スイーツ #sweets #美味しいもの #グルメな人と繋がりたい #グルメ好きな人と繋がりたい #食べるの好きな人と繋がりたい #飯 #飯スタグラム #麺スタグラム_japan #飯テロ #飯テログラム #좋아요_한국 #좋아요_일본 http://araralunch.work (善光寺ぷりん) https://www.instagram.com/p/B3-UBZ6gLEU/?igshid=1g9mr11oedmw6
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いぬやしき(2018)
2018年/東宝 監督 佐藤信介 出演 木梨憲武 佐藤健 本郷奏多ほか
【あらすじ】
定年を控えるうだつが上がらない会社員・犬屋敷壱郎(木梨憲武)は謎の事故に巻き込まれ、目が覚めると見た目は変わらず、体の中はサイボーグになっていた。超人的な能力を手にしたことを自覚した彼は、その力を人のために使うことで存在意義を見いだすようになる。一方、犬屋敷と同様の事故で同じ能力を備えた高校生・獅子神皓(佐藤健)は、敵対する人間を全て消し去りたいと考え……。(Yahoo!映画より)
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【感想】
どうもどうも、打ち上げ花火、下から見るか?上から見るか?……私は当然真下派ですえだまめでございますー。先日観た「レディプレ」の興奮が全然冷めないでいます。いやーもう1回観に行きたあああああい!!!!せや!!あともう少しでシネマポイントちゅうヤツがあと1回観たら1回分タダになるじゃねえか!!よーしじゃテキトーに観れようなヤツ観に行こー……とポイント稼ぎの為だけに観に行った映画のつもりが……
【いぬやしき】!!!!ええ、原作は知っておりますと言っても読んだことはないのですが否!!だーってだってだって!!原作はあの「GANTZ」の奥浩哉氏ですよね?「GANTZ」は映画から入ってそれから原作本も全て読ませて頂きましたよ奥浩哉氏でしょ!?
絶対見切り発車シュッポッポでしょ?
私は「GANTZ」が大好きでした!!ガンツスーツも!!武器も!!「せいじん」も!!大阪編はメチャクチャ興奮しましたよぬらりひょんの鬼最強っぷりに興奮しましたよたよたゆんたゆん!!!たゆんたゆんに揺れるおっp……
がしかし最終話まで読んでみてわかったのは、この漫画は「アイデアだけを先行して描いている」という、なんともあっけないクライマックスに絶望した読者は決して私だけではないはず!!その奥氏の新作「いぬやしき」とあらば、もう一度言います読んだことはありませんがどうせコレもまた「ジジイがロボットになる」というミッキー・カーティスじゃ駄目なんですかね?アイデアだけ��発して物語の着地地点とか特に考えず風呂敷だけ���げまくって後どーにでもなれ的な漫画なんじゃなかろうかてゆーかそもそも
はぁ!?「いぬやしき」だああああああああああ!?
まあそんなわけでコレも実写化されると聞いてびっくりしたわけでして。そういや公開前色んなラジオ番組に主演の木梨憲武が番宣に来てたなー。そりゃフジの冠番組も終わって暇なんだろなー「レディプレ」と不運にも公開日が被っちゃったんだもんなー98年に【アルマゲドン】の公開日と被って大損した今ネトフリでやってる【ロスト・イン・スペース】の映画版と一緒じゃねえかーでもまあホントに残念だよねー
………いやマジでなあああああああああああああんで被らせちゃったんだよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!
いやーコレまたトンデモねえ映画ですよコレ。「空飛ぶ映像トリップ!!」なんてやっすい宣伝が逆効果なんじゃねえかってレベルで「全く侮れない」日本映画界のVFX技術をフル装備してフル活用しちゃっている「ウルトラ映像トリップ」映画だったのでございます…!!!
①アナタの予想を裏切る「空中戦」!!!「日常」→「非日常」へ徐々に誰も止められなくなる「映像トリップ」!!!
もうね、まず何よりもはじめに
「映像」がスンゲエー
いやこれにはホンッッッッットに驚きました!!ココまでキタか日本!!いや近年我が国ジャポニカの映像レベルが上がってきているのは知っておりましたが、ついにココまで作れるんだー!!正直言って「レディプレ」の興奮の50%持って行かれましたよいやこれマジで笑
新宿でのバトルシーン?もうなんすかアレ、ジェット噴射で新宿一帯を飛びま��りながら手から光線撃つとかもう「アイアンマン」じゃないですかキナシー・スターク…臨・場・感!!!?コレはぜひとも劇場で否!!IMAXでやってないんですかコレ!?いやいややるべきでしょうよ!!むしろIMAXの能力を遺憾なく発揮すると言っても過言ではないでしょうよ!!?いいじゃないですか〜IMAXでぇ〜!!!(by竹◯涼真)
これまでは背景こそCGにしてそこに俳優さんがせいぜい「ワイヤーアクション」で上から吊られながらなんとか違和感ないようにアクションするんだけど大体ワイヤーに引っ張られまくりで人形劇みたいな違和感の産物でしかないという邦画の哀しき方程式が成り立ってしまっていたワケでございますが
今回は「フルCG」、フルCGでやっております!!だからこそ違和感を極限まで無くし映像に浸透させたアクション!?否未だハリウッド大作と肩を並べるには程遠いかもしれませんがせいぜい中国かヨーロッパくらいのレベルくらいには来ているのではないでしょうか!?(例え下手かよ!!)
まま、しかしこのド派手なトリップアクションはいわば本作の「大トリ」と言っても過言ではございませんすなわち問題なのは「それまで」の描き方であり、正直に言いましょう前半は後半に比べ「10分の1くらいの予算」で撮っていると思ってみてもいいでしょうすなわち!!!前半からドンパチを期待しては決してならない、しかしながら私は本作が「映像」だけではない奇しくも全く同じ「能力」を身につけてしまったとはいえ、使う人間によって「こうまでも変わってしまうのか」という、まさに
「善」と「悪」の戦い
②恐ろしいのは「驚異的なチカラ」自体ではない「誰の手に渡るのか」木梨×佐藤の壮絶な「ヒーローバトル」の行方は_!?
コレですよ皆さん。本作が劇的にうまくいっているのは、この木梨憲武ふんする定年間近のジジイと、佐藤健ふんする高校生、この2人「だけ」に焦点を合わせた描き方をしているといいますか、よくあるじゃないですかぁーどちらか片方だけ勢い余って尺取りすぎちゃって7:3くらいで描き方に傾いたショートケーキ並に偏りが生じてしまっている映画ってあるじゃないですか〜?本作は違います
はじめ「木梨」→100%「佐藤」に主役持ってかれる→でもやっぱり主役は「憲武」だよねっていう(笑)
この「バランス」がなかなかイイんですね。どちらとも偏りがない。お互いバックストーリーをきちんと描いているので物語の軸がしっかりしているんですね〜!!
否!!そりゃ佐藤健の方が演技上手いしイケてるメンズだし人気者だもん!!?ただ今回は結果として「悪役」を買わざる負えなくなったちょっと無口でちょっと複雑な家庭環境下で生活する高校生獅子神(ししがみ)を演j……うーん年齢的にギリギリセーフ!?
反対に木梨演じる犬屋敷壱郎、、、て「いぬやしき」って名前なのかよ!!笑は濱田マリ演じる妻と2人の子ども達を支える一家の大黒柱……ではなくむしろひとつ屋根の下で同居するシロアリ並に煙たがれる哀しきジジイ……だと!?
もう観ていて哀しくなります「みんな振り向いてやれよ!!!(泣)」あいや、私世帯主ではありませんが全国の虚しきジジイをまるで代表するかのような、そのあまりに家庭で社内でドイヒーな扱いっぷりに同情せざるを得な……
そんな歳も身分もタイプも違う2人が、偶然謎の発光体と衝突&巻き込まれ一度は命を落としたが「何者か」によって全身リーサルウェポン状態の超キカイダーに変貌を遂げてしまうという……
原作者奥氏のSFバーストしまくりな超メ��リックなデザインの素晴らしさを【GANTZ】でも奥氏とタッグを組んだ佐藤信介監督が【GANTZ】に続き最高級の「実物仕様」に仕上げてくれておりますがコレだけは確実に言えます「【GANTZ】よりさらにクオリティが上がっている」ちなみに同監督の次回作はあの……なん、だと……!?
比較的チョイ役なのに二階堂ふみとか伊勢谷友介とかなんとなく豪華にしました的なキャスト。西くん演じる本郷奏多も再び共演。ちなみに彼の部屋には「GANTZ」のカタストロフィポスターが……
で、先に言った「究極の善悪」の対峙がメインなのですが、「悪玉菌」佐藤健も「善玉菌」木梨憲武も共に「正義」の為に行動するんですよね。正義?ただ佐藤健の場合己が正義だと突っ走る方向こそが「間違った正義」だった、それだけなんですね。クライマックスで「俺が悪役で、、、、ジジイがヒーロー…?」みたいなセリフを吐くんですね。そこで初めて己の間違いに気づいたといいますか、我に返ったといいますか正気に戻ったと言いましょうかとにかく私が言いたいのは原作は知りませんよ?
2人「とも」”共感”出来てしまう
コレなんですね〜。ま、佐藤健にも同情するけどその前に一回未差別殺人犯しちゃあ流石に……「因果応報」としか言えません…w
また後半木梨と娘の反抗期MADMAX!!なJKとの「父と娘の関係の変化」も描かれいて、全国のお年頃の娘さんに口をきいて貰えない全国のお父さーん!!!の涙線が崩壊する可能性はなきにしもあらず!?
いやしかし本当に何度も言うようですがよく出来てきてますよー。まま、「レディプレ」と「アベンジャーズ」に��されそうですが私はオヌヌメします
PS:木梨憲武の演技に抵抗が無ければ(笑)
【いぬやしき】
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長野市「ビアホールトピ」権堂の蒼いカレー店 場所 長野県長野市鶴賀権堂町2373 電話 026-405-4140 バリアフリー ◯ ジャンル インド料理、カフェ、ビアホール、ライブハウス 人間は記憶の生き物、感情の動物だ。あの時はこうだった、この時はどうだったとよく覚えている者がいる。一番最初に会ったときの印象とか、最初のデートでなにを食べたとか、どんな事を話したとか事細かに記憶しているのは家内の事だが、私のような過去を振り返る習慣のない者からするとどうにも理解出来ない事でもある。 とはいえ 昔からそこにあるもの、物心つく前から、あるいは子どもの頃出来上がって、一時はそこに入り浸ったことがある。そのような記憶がある、いや思い入れがあるものであれば、郷愁という言葉だけで片づけるわけにはいかないかもしれない。なにを言いたいかといえば、権堂のイトーヨーカドー長野店がいよいよ閉店の運びとなった。以前から取り沙汰されてはいたが、この6月7日で42年の歴史に幕を閉じるという。 42年! オギャアと生まれた赤ちゃんが、そこそこなオッさんと化すには充分な時間である。わが身であれば11歳小学5年のころ。そんな時代のことなどきれいさっぱりと忘���果ててしまった。そのような存在がなくなってしまえば、様々な方が様々な感慨をもって当たり前であろう。だからここしばらくの間、最後の日を過ごそうと連日の大混雑らしい。 ところが私のような長野新参組、しかもこちらを日常的に使っていない者にとっては、なくなってしまうのは残念だが、それはそれでいて仕方がないでしょう。地下の食料品売り場もあまり使ったことはないし、イートインスペースのポッポの今川焼きもこすげ亭の富士山盛りも嫌いではないが、そんなにしょっちゅう食べるものでもない。 と、聞く人によっては感情を害されるかもしれないが思い入れの対象でなければそんなものだ。しかし、そんな冷たい私ではあるが一点のみ残念でたまらない場所がある。それは5階のシネマポイントだ。映画館、いや小屋、いいや"スペース"といった方がしっくりきそうな小さな施設で、わずか80席しかない。以前からシブい作品やるなぁ、と思っていたのだが、一昨年タルコフスキー「ストーカー」を上映しているのを知り、あわてて観に行ったのがつきあいの始まりだった。 またチョイスが泣かせるのだ。 私のように古い映画好きが観ることが出来なかった作品をかけてくれるのだ。先のタルコフスキーやヘルツォーク、ベルトリッチなんて涙を流しながら観ていたと思う。「暗殺のオペラ」はよく分からなかったけど。 そして最後がイングマル・ベルイマン「ファニーのアレクサンデル」(1982)であるという。20歳のとき躊躇して見逃してしまった作品だ。なにしろ上映時間311分、5時間もあるのだ。一般人はは観に行かないよなぁ。だが、50すぎた決して一般人とはいえないオヤジは観るのだ。DVDであればいつでも観ることは出来るが、映画館での鑑賞など二度とは巡り合えないだろう��これは行くしかない。 という事で野暮用すませて体調ととのえ、後先の段取りを終えいざ権堂へ。開始が13:00だからまずは腹ごしらえから入るのが本寸法なことであろう。話のながれからすれば、こすげ亭で富士山盛りというのが正当であろうが、大混雑および三密必至の空間で食事は出来るだけ避けたい。そして選択したのがこちらだ。 「ビアホール トピ」 権堂アーケード中ほどに位置するインド料理店、兼カフェ、ビアホールという事になるのか。蒼のファサードが印象的な店舗だ。決まった曜日に生バンドによるLIVEが行われるときいたが、現在はどうなっているのだろうか。薄暗い内部の奥にドラムセットが置かれていたが、見るだけでドキドキしてきてしまう。ああ生でLIVEを観たい。休日にもランチメニューがあるというので注文はそこからのチョイスとした。 「焼きたてナンと熟成カレーセット」1100円 基本メニューという事でこれにしたのだが、なかなか楽しみなものであった。カレー、ナンともに選択制で、カレー3種やさい、キーマ、チキンの中から2種を、ナンはプレーン、バター、チーズの中から選択。ドリンクはホットコーヒー、アイスコーヒー、ホットティー、アイスティー、アイスウーロン茶の中から選択。 熟考の末カレーはやさいとキーマ、レベル3(大辛)とした。ナンはチーズ。ドリンクはウーロン茶。 千切りキャベツを主としたサラダは楚々として美味い。正円形のチーズナンは折り込まれたチーズがトロトロでよい。やさいカレーはよく煮込まれているのでジャガイモ以外の野菜は確認出来ないほど。キーマはひき肉たっぷりでよし。大辛にしてよかった。 エネルギーチャージ完了。気力・体力横溢となった。さぁ行くぞ、スウェーデン映画の大傑作「ファニーとアレクサンデル」5時間11分、気合入れていこう! #長野 #長野市ランチ #権堂 #権堂アーケード #イトーヨーカドー #映画館 #閉店 #インド #インド料理 #カフェ #ビアホール #カレー #野菜 #野菜カレー #キ (ビアホールトピ) https://www.instagram.com/p/CBJWrLIATur/?igshid=15qy1c16w2ady
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長野市「ビアホールトピ」権堂の蒼いカレー店 場所 長野県長野市鶴賀権堂町2373 電話 026-405-4140 バリアフリー ◯ ジャンル インド料理、カフェ、ビアホール、ライブハウス 『月日は百代の過客にして行きかふ年もまた旅人なり』 とは「奥の細道」の冒頭部にしてこれを知らない日本人はかなり少ないのではないか。というくらいポピュラーな文章であろう。時間など勝手に進んでいくものであって、その時々、その事ごとひとつひとつに想いを馳せたところで何にもならない。というのは私の超訳だがまんざら間違いではなかろう。 ただ人間は記憶の生き物、感情の動物なのだ。あの時はこうだった、この時はどうだったとよく覚えている者がいる。一番最初に会ったときの印象とか、最初のデートでなにを食べたとか、どんな事を話したとか事細かに記憶しているのは家内の事だが、私のような過去を振り返る習慣のない者からするとどうにも理解出来ない事でもある。 とはいえ 昔からそこにあるもの、物心つく前から、あるいは子どもの頃出来上がって、一時はそこに入り浸ったことがある。そのような記憶がある、いや思い入れがあるものであれば、郷愁という言葉だけで片づけるわけにはいかないかもしれない。なにを言いたいかといえば、権堂のイトーヨーカドー長野店がいよいよ閉店の運びとなった。以前から取り沙汰されてはいたが、この6月7日で42年の歴史に幕を閉じるという。 42年! オギャアと生まれた赤ちゃんが、そこそこなオッさんと化すには充分な時間である。わが身であれば11歳小学5年のころ。そんな時代のことなどきれいさっぱりと忘れ果ててしまった。そのような存在がなくなってしまえば、様々な方が様々な感慨をもって当たり前であろう。だからここしばらくの間、最後の日を過ごそうと連日の大混雑らしい。 ところが私のような長野新参組、しかもこちらを日常的に使っていない者にとっては、なくなってしまうのは残念だが、それはそれでいて仕方がないでしょう。地下の食料品売り場もあまり使ったことはないし、イートインスペースのポッポの今川焼きもこすげ亭の富士山盛りも嫌いではないが、そんなにしょっちゅう食べるものでもない。 と、聞く人によっては感情を害されるかもしれないが思い入れの対象でなければそんなものだ。しかし、そんな冷たい私ではあるが一点のみ残念でたまらない場所がある。それは5階のシネマポイントだ。映画館、いや小屋、いいや"スペース"といった方がしっくりきそうな小さな施設で、わずか80席しかない。以前からシブい作品やるなぁ、と思っていたのだが、一昨年タルコフスキー「ストーカー」を上映しているのを知り、あわてて観に行ったのがつきあいの始まりだった。 またチョイスが泣かせるのだ。 私のように古い映画好きが観ることが出来なかった作品をかけてくれるのだ。先のタルコフスキーやヘルツォーク、ベルトリッチなんて涙を流しながら観ていたと思う。「暗殺のオペラ」はよく分からなかったけど。 そして最後がイングマル・ベルイマン「ファニーのアレクサンデル」(1982)であるという。20歳のとき躊躇して見逃してしまった作品だ。なにしろ上映時間311分、5時間もあるのだ。一般人はは観に行かないよなぁ。だが、50すぎた決して一般人とはいえないオヤジは観るのだ。DVDであればいつでも観ることは出来るが、映画館での鑑賞など二度とは巡り合えないだろう。これは行くしかない。 という事で野暮用すませて体調ととのえ、後先の段取りを終えいざ権堂へ。開始が13:00だからまずは腹ごしらえから入るのが本寸法なことであろう。話のながれからすれば、こすげ亭で富士山盛りというのが正当であろうが、大混雑および三密必至の空間で食事は出来るだけ避けたい。そして選択したのがこちらだ。 「ビアホール トピ」 権堂アーケード中ほどに位置するインド料理店、兼カフェ、ビアホールという事になるのか。蒼のファサードが印象的な店舗だ。決まった曜日に生バンドによるLIVEが行われるときいたが、現在はどうなっているのだろうか。薄暗い内部の奥にドラムセットが置かれていたが、見るだけでドキドキしてきてしまう。ああ生でLIVEを観たい。休日にもランチメニューがあるというので注文はそこからのチョイスとした。 「焼きたてナンと熟成カレーセット」1100円 基本メニューという事でこれにしたのだが、なかなか楽しみなものであった。カレー、ナンともに選択制で、カレー3種やさい、キーマ、チキンの中から2種を、ナンはプレーン、バター、チーズの中から選択。ドリンクはホットコーヒー、アイスコーヒー、ホットティー、アイスティー、アイスウーロン茶の中から選択。 熟考の末カレーはやさいとキーマ、レベル3(大辛)とした。ナンはチーズ。ドリンクはウーロン茶。 千切りキャベツを主としたサラダは楚々として美味い。正円形のチーズナンは折り込まれたチーズがトロトロでよい。やさいカレーはよく煮込まれているのでジャガイモ以外の野菜は確認出来ないほど。キーマはひき肉たっぷりでよし。大辛にしてよかった。 エネルギーチャージ完了。気力・体力横溢となっ (ビアホールトピ) https://www.instagram.com/p/CBJWSj9gecS/?igshid=2gxa8qjhy6ke
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長野市「なべ亭」令和改元と山菜天ぷらと 場所 長野県長野市鶴賀権堂町2221 電話 026-232-5901 5月1日いよいよ改元の日となった。 …とはいえ、私に何かがあるわけではない。即位の礼へ出席せよというなら喜んで行くが、そんな事はあり得るわけがない。だから安心して映画を観に行くのだ。 長野ロキシー・相生座にてドキュメンタリー映画を観る。内容が内容だけに決して楽しいものではない。しかし、目を背けてはならない、人にとってもっとも大切なものを見せてもらった。そんな気にさせられる作品だった。 12時を少し回ったところで終了。せっかくの休日だ、ハシゴ映画といこう。次はシネマポイント、イトーヨーカドーの最上階にある映画館なのだが、上映時刻まで少し間があるので昼食としよう。 「なべ亭」 権堂アーケード入口にある人気店。定食屋さん兼居酒屋といった、優しい風のあるお店だ。こちらの若大将に懇意にして頂いているのだが、あまりお邪魔できず不義理を���ねる日々なのだ。しかし、彼は私のような不真面目な客でもいつもよくしてくれる。ありがたい事だ。 「山菜の天ぷら定食」1000円 "おめでとう令和元年"と冠されている。こういうメニューがあるからよいのだ。メインディッシュ、小鉢、サラダ、ご飯、味噌汁という古典的な構成だ。小鉢ものは切り昆布の煮つけ、サラダはポテトサラダ。マヨネーズ少なめがよい。てんこ盛りご飯に味噌汁は大根と油揚げ。 そしてメインディッシュである山菜の天ぷらは5種類。ウド、コシアブラ、たらの芽、コゴミ、フキノトウというスタンダードコースである。天つゆも用意されているが、揚げたてはやはり塩でいただきたい。いうまでもなかろうが、これは美味い。香りから歯ごたえから春のものである。 春を貪りつくしランチ終了。若大将に挨拶していざ2本目の映画に突入だ。 #長野 #長野市ランチ #善光寺 #権堂 #改元 #令和 #映画 #山菜 #ウド #コシアブラ #たらの芽 #コゴミ #フキノトウ #食べログ #食べ歩き #グルメな人と繋がりたい #グルメ好きな人と繋がりたい #食べるの好きな人と繋がりたい #食スタグラム #食べスタグラム #グルメ #フォロー #フォローバック #follow #followback #araralunchで検索 http://araralunch.work (なべ亭) https://www.instagram.com/p/BxF-ypoFxcb/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=l2v39zbylvh2
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長野市「ポッポ 長野店」フードコートで幸せな… 場所 長野県長野市権堂町2201 イトーヨーカドー長野店B1 電話 026-234-4666 駐車場 あり(イトーヨーカドーと共通) 映画を観てきた。 イトーヨーカドー長野店内にあるシネマポイントにて 「セルジオ&セルゲイ 宇宙からハロー!」という2017年制作のキューバ映画である。 1991年ソビエト連邦崩壊により取り残された男たち、職場から取り残されたセルジオと宇宙に取り残されたセルゲイ。無線で繋がった2人を描いたハートフルコメディである。 鑑賞後、どことなくホッコリした気分で地下へと向かう。駐車券の発行と、昼食を取るためである。スーパーの地下だけあって、フードコートが併設されている。一軒はそば屋、もう一軒はラーメンや焼きそば、たこ焼きなどを扱うこちらである。さて、何を食べようか。 「お好み焼」430円 "こだわりの…"と冠されてはいるが、ごく普通のお好み焼である。甘めのソースとマヨネーズがマーブル状に施され、たっぷり鰹節が踊っている。主な具材はキャベツ、豚���など。いつも通りの、キャベツの甘さとくりくりした歯ごたえがなんとも言えずに美味い。 「メガポテト」206円 もう一品ほしくて注文。こちらのポテトはその場で揚げてくれるのがよい。熱々で持てないくらいの温度なので、箸を使っていただく。程よい塩加減がよい。コンソメ味などが用意されているようだが、私はデフォルトの塩味が好きだ。 もう一本観ていきたいのだが、月末ゆえ時間もない、懐も寂しいので帰ることに。館内に「ベルイマン特集」のポスターがあったので、近々上映されるようだ。これはとても楽しみなことだ。 #長野 #ランチ #権堂 #イトーヨーカドー #地下街 #フードコート #お好み焼き #フライドポテト #メガ #食べログ #食べ歩き #グルメな人と繋がりたい #グルメ好きな人と繋がりたい #食べるの好きな人と繋がりたい #食スタグラム #食べスタグラム #グルメ #フォロー #フォローバック #follow #followback #araralunchで検索 http://araralunch.work (イトーヨーカドー長野店) https://www.instagram.com/p/BvUyaghFxkV/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=1i5avvsy99rl2
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6/12(土)大垣コロナシネマワールド舞台挨拶
【日時】 2021/6/12(土)
① 大垣コロナシネマワールド スクリーン1上映開始時間13:00~(上映後 舞台挨拶)
② 大垣コロナシネマワールド スクリーン1 上映開始時間15:35~(上映前 舞台挨拶)
【登壇】
由紀さおり、小林豊、本田剛文、秦建日子監督
※登壇者は予告なく変更する場合がございますこと、予めご了承ください。
【チケット料金】通常料金
※特別興行につき、無料(シネマポイント・招待券��鑑賞はご利用不可となります。
※各種前売券はご利用頂けます。
【販売スケジュール】
コロナシネマワールド インターネット予約totta !
6/10 (木)AM0:00~ (= 6/9 24:00~)
劇場窓口
6/10 (木)劇場オープン時から
劇場HP:https://www.korona.co.jp/Cinema/ogk/
【チケット販売に関するお問合せ】
大垣コロナシネマワールド
0584-73-0567
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