#コロナ不要不急外出自粛中
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ari0921 · 1 year ago
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我が国の未来を見通す(92)
『強靭な国家』を造る(29)
「強靭な国家」を目指して何をすべきか(その19)
宗像久男(元陸将)
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□はじめに
 久しぶりに私的なことを書かせていただきます。
4日の土曜日���神保町まで足を運び、開催中の「神
田古本まつり」で手当たり次第に古本を物色したと
ころ、いつものように“即決”を繰り返し、なんと
12冊もの書籍を一挙に購入してしまいました。
“秋の夜長”などと悠長なことは言っておれない日
々を送っているのですが、ジャンルも違い、著者も
発刊年次もばらばらな書籍をみて、改めて自分の
“好奇心の旺盛さ”に驚くほどでした。
実は書きたかったことは別にあります。どの書店を
訪れても、古書ではありますが、それぞれの分野の
“専門書”が小説や雑誌などに交じって“所狭し”
と陳列されていました。改めてそれぞれの分野の研
究に一生を捧げ、書籍のような形でその職責を残さ
れた専門家の皆様のご苦労とか責任とか愛情とかが
伝わってきて感慨深いものがありました。
そして、古本だけによけいに時代の流れとか歴史を
感じ、その積み重ねの延長に“現在社会”があるこ
とを再認識し、改めて自分の浅学菲才を恥じ、敬意
を表するばかりでした。
最近は、必要な古書はほとんどアマゾンで買ってし
まいますので、本当に久しぶりの神保町でしたが、
もう少し時間の余裕ができれば、足を運ぶ回数が増
えそうです。
5日の日曜日は、「ゴジラー1.0」の映画を観賞
しました。これから観られる人たちのためにあらす
じの紹介は省略しますが、終戦直後の東京にゴジラ
が上陸するというシーンでした。
ゴジラ自体はフィクションなのですが、ゴジラに立
ち向かった主人公をはじめ、関係者の勇敢さはみご
となものでした。しかし、それ以上に、製作者がこ
の映画を通じて訴えたかった、当時の「日本人の精
神」のようなものが手に取るようにわかり、「日本
もまだこのような映画が作れるのだから“捨てたも
のではない”」と安堵しつつ、本映画の製作自体に
感動して涙が流れました。この“捨てたものではな
い”の続きは、本論で取り上げましょう。
▼「国家意思」として目指したいこと
 さて前回の続きです。一般的な意味で「伝統」と
か「文化」などと言っても、具体的なことがわから
ないと実際に「誇り」を持つことなどできないでし
ょう。
しかし我が国は、実際には、他の国にはなく、日本
(人)独特の「良さ」とか「利点」とか「強み」な
ど表現される、いわば“本質的特性”のようなもの
がたくさんあります。それらが実際の「伝統」や
「文化」を形作っているのでしょうし、「誇り」の
対象にもなり、かつ個人の意思や精神の集大成とし
て「国家意思」のコア(核)として“目指す方向”
にも直結するものになると考えます。
戦後の“行き過ぎた教育”のせいもあって(その細
部はのちほど触れましょう)、多くの日本人の頭が
消え去ってしまっている、日本(人)の“本質的特
性”のようなものについて、有識者が紹介している
ものを列挙してみましょう。
まず、ケント・ギルバート氏は、「日本で左派思想
に惹かれる人々の中にも、実は驚くほど『伝統的な
価値観』なるものを持った人がいる」として、安倍
総理の『美しい国、ニッポン』に猛反発しても、日
本という国や郷土に対しては、何の嫌悪感を持たず、
むしろ絶対的な信頼と愛着を持っていることを強調
し、つまるところ、彼らも“純粋すぎる日本人”で
あると結論づけています(『ついに「愛国心」のタ
ブーから解き放される日本人』より)。
この指摘のように、巷には、(偏ってはいても)強
いプライドとシャイさが同居しているような“純粋
すぎる日本人”がたくさん存在することは事実です
ので、ケント氏のこの結論にこそ “彼らをしてその
気にさせる”大いなるヒントが含まれているのでは
ないでしょうか。
保守層がよくやっている、“上から目線でたたみか
ける”ような物言いでは彼らの反発を強くするだけ
で、心を動かすことは難しいと考えます。知的レベ
ルの高い人(特に高齢者)ほど自分自身(の考え方)
に自信を持ち、プライドも高く、信念も強いでしょ
うから、これを“軟化”するのは簡単でないことを
知る必要があるのです。
加瀬英明氏は、「日本は『和』の国である。日本の
『和』の心は他国には存在しない。日本の『和』は、
人々が合意することによって成り立っているもので
はなく、人々が意識することなく存在している」と
語ります(『新しい日本人論』〔加瀬英明、石平な
ど共著〕より)。
加瀬氏は、その「和」は“性善説”に基づいている
として、国内的には���きな強みだが、“性悪説”を
とっている他国には通ぜず、国外に対しては大きな
弱点になることも指摘しています。
これこそが、これまで再三述べてきた“孤立国・日
本”の限界でもあり、「和」の考え方が、人類社会
の理想に近いものであっても、これを世界の隅々ま
で普及させるのは永遠に不可能であると悟り、“で
はどうすればよいか”を詰めていく必要があると考
えます。
数学者の藤原正彦氏は、「この国は再生できる」と
して「美意識と武士道精神で、危機の時代を生き抜
く」、あるいは「『日本人の品格』だけが日本を守
る」ことを強調しています(『日本人の真価』より)。
その卑近な例として、このたびのコロナ禍において、
「人権に気を取られている民主主義より全体主義の
方が人の命を救う点で優れている」と主張しつつ
“強権”を最大限に活用した中国と違い、あるいは、
国民の自由に任せたところ、大パニックに陥って膨
大な犠牲者を出す結果になった欧米列国とも違い、
日本は、医療従事者の献身をはじめ、国民の高い公
衆衛生意識、規律や秩序など高い公の精神などの
“高い民度”を活用して、自粛要請という静かな決
意でコロナを抑え込んだことを取り上げています。
この事実は、世界的意義のあること結論づけます。
以前にも紹介しましたが、『「見えない資産」の大
国・日本』(大塚文雄、R・モース、日下公人共著)
は、中国やアメリカにはない強みとして、日本は、
「インタンジブルズ」の宝庫であると強調します。
つまり、「日本人には美を求める心や平和を尊ぶ心
や愛の心がたくさんある。また『道徳心』『好奇心』
『忠誠心』『愛国心』などが、どこの国にも見られ
ないほど豊かである」として、これら“無形のも
の”が、場面場面で「一生懸命」とか「工夫する」
とか、「約束を守る」「仕上げに凝る」「仲間を助
ける」などの“形になって現れる”と強調していま
す。
私が尊敬する奈須田敬氏は、東日本大震災の直後の
平成23年に『天下国家を論ず』と題して、30年
にわたって発刊し続づけた『ざっくばらん』巻頭言
20選を取りまとめた1冊を上梓しました。
本書の最後に「何百年に一度かの天変地異に見舞わ
れて、現実は見るとおりの悲惨さ、という���かはな
い。こうなっては総理大臣、一市民のちがいもない。
与党、野党のちがいもない。日本国民は肩をこすり
あわせていきのびていくほかあるまい。─そう腹を
決めたころから、新しい日本国民の芽生えを見出す
ことができそうだ。その芽は『ボランティア』とい
う形ですでにかいまみせている」として「90年の
生涯もけっして無駄ではなかった」と結んでいます。
ガザ地区などでも現に起きているように、他国なら
略奪が発生してもおかしくないような悲惨な状況の
中で、被災者は食べ物を分け合い、文句を言わず長
蛇の列に並び、そして多くのボランテイアが被災地
に入って、泥だらけになりながら様々な活動を続け
ました。奈須田氏は、そのような日本人の姿を“芽
生え”としてとらえ、安堵されたのでした。
保守の論客・中西輝政氏は、自書『強い日本を目指
す道』の中で、「グローバル化した世界だからこそ、
その中で日本はむしろ、つねに『フルセット自前主
義』の文明伝統に立ち返り、多極のなかで、『一極
として立つ』という気概を示さねばならない。多極
化世界でこそ、「自立の日本」を求められ、また可
能となるのである」と提言しています。
この続きは、読む人が読めば感動ものでしょう。
「この気概に気がつけは、再び日本が世界を引っ張
っていく存在になることは不可能なことではない」
として、「安定した時代の日本人は、皆『和魂(に
ぎみたま)』の持ち主で、『荒魂(あらみたま)』
は眠り込んでいる。『和魂』は『目的喪失』危険も
背中合わせなのである。だがひとたび危機の時代が
到来すると、必ずや『荒魂』が眠りから覚め、『目
を覚ませ日本!』と訴える。そして、世界の人々も、
その声に耳を傾ける」と訴えます。
そしてこうしたリズムを繰り返すのが日本文明の一
大特徴なのであり、「もはや途絶えた」と見えても
「地下水脈」として日本人の奥深くに流れている。
これこそが日本文明の核心たる「大和心」であり、
「日本の底力の源泉」であると結論づけています。
さらに、「このことのもつ、ただならぬ重要性に気
づいて、教育の場やマスコミでどんどん論じられる
ようになれば、日本人は急速に力を発揮する・・・
それは各時代の日本人が証明してきたことだ」と付
け加えます。中西氏もまた、日本は“豹変”する国
であることを分かっているのではないでしょうか。
▼「国家意思」を表明することがスタート
いかがでしょうか。これらはほんの一例��過ぎない
と考えますが、冒頭の「ゴジラー1.0」で述べた
ように、私が「日本はまだまだ捨てたものではない。
まだまだ明るい希望が持てる」との想いを強く持て
るのは、まさにここに紹介したようなところです。
しかし、“希望を現実のものにする”には大ナタを
振って荒治療する必要があることも事実でしょう。
顧みますと、戦後のわが国は、GHQの巧妙な「対
日戦略」に何ひとつ逆らうことなく国家を運営して
きました。講和直後の「吉田ドクトリン」などはそ
の典型と考えますが、それからしばらく経って、G
DPが戦前を上回った1956年頃から「もはや戦
後ではない」との言葉を一人歩きしました。また、
安倍元総理は、「戦後レジームから脱却」を掲げ、
「教育基本法」の改正にも着手しましたが、その成
果が上がっているとは言えないことはすでに取り上
げました。
これらを総括するに、戦後世代の最大の過失は、
「国家100年の計」といわれ、後に続く世代の
「教育」に特段の関心を持たないまま放置してきた
ことにあると言えるのではないでしょうか。
つまり、GHQによる強制的な“墨塗り”教科書の
内容を見直すことなく、70数年あまり、“行き過
ぎた教育”を継続してきました。その結果、ここに
紹介したような、日本の“本質的特性”を若者に教
え、多くの日本人に認識させることができないまま
時が流れました。
このような状況を創った最大の要因も終戦直後まで
さかのぼると考えます。少し補足しましょう。少し
前の調査結果によれば、「自衛隊は憲法違反だ」と
答える憲法学者は約6割を数えるそうですが、素人
の私などからみても、憲法第9条を正確に読めば、
この数字は法理論的には納得できない数字ではない
と考えます。問題はそれから先です。この6割の学
者のほとんどが「だから自衛隊を解体しろ」の方に
走ってしまい、「自衛隊抜きでは国防が成り立たな
い。これは一大事だ。憲法を改正しよう」と声を上
げている人は数えるほどしかいない状態が続いたの
でした。
言葉を代えれば、最も高い知性を有すべき法学者を
して、法理論の解釈を先行するあまり、「国防」と
か「国のあり方」などに疑問や関心を持たない程度
の“知的レベル”に留まってしまいました。
戦前の反省や軍への反発などについて理解できない
わけではないですが、極端な話をすれば、「こちら
から泥棒に入らなければ、我が家に入る泥棒はいな
い。よって、戸締りをする必要はない」と言ってい
るようなものなのです。そのようなことになぜ疑問を
持たないのか、私は長い���、理解不能でした。
そして、このような恩師(達)のもとで、同じよう
な思想や法理論を叩きこまれ、自らの知性や主義主
張になんら疑問を持たないまま拡大再生産された多
くの大人たちが、やがて法曹界、教育界、経済界、
さらには政治家、官僚、有識者、マスコミ人などそ
れぞれの分野を“牛耳る”ようになりました。最近、
政府の有識者懇談会による「日本学術会議に社会貢
献要求」との記事を見つけ、当会議はこれまで“社
会貢献すらしなかったのか”と呆れました。
このような状態では、「国家100年の計の教育を
見直そう」との雰囲気などできるわけがなく、70
数年余りの長きにわたり「教育」は放置されたまま
になってしまいました。私たち大人世代は、最近の
「Z世代」を批判する資格はないと言えるでしょう。
自分たちが「Z世代」を生んできたのですから。
さて、話を戻しましょう。周辺国が“日本をこのま
ま眠らせておき、覚醒しないように”と歴史問題な
どを蒸し返す狙いは、紹介したような日本(人)の
“本質的特定”に“こわさ”を感じているからなの
かも知れないのです。その考えが過剰防衛に走り、
軍事力の拡大路線を走らせている要因の一つになっ
ていると言えるでしょう。
私たち日本人は、認識しているか否かは別にして、
日本文明の「心」あるいは「コア(核)」とも言え
るような特性を依然として保持しています。保持し
ていることが日本人のアイデンティティそのもので
しょうから、これらを「誇り」として、今こそ、個
人の意思や精神の集大成として「国家意思」の“目
指す方向”に掲げることを求められていると考えま
す。
戦後の「教育」によって造成された価値観に凝り固
まっている人たちにとっては、“思いもよらない”
「国家意思」のたたき台を提示されても、にわかに
賛同することはないでしょうから、我が国の無形の
「資産」として後世に残すべき日本文明の「心」を
謳うことについては譲れないとしても、どのような
言葉や文章をもって表現すればよいか、などについ
ては最大限の工夫が必要でしょう。
そのような内容を包含する「国家意思」を表明する
ことがスタートであり、それを受けて、中西氏の言
うがごとく、政界や教育界やマスコミ界で活発な議
論を展開して頂きましょう。その結果、本質さえ変
わらなければ若干の修正は“良し”としましょう。
いずれにせよ、「国家意思」の表明がスタートであ
り、「国家戦略」とタッグを組むことによって、輝
かしい未来をつかみ取ることができると私は確信し
ています。今回はこのくらいにしておきます。
(つづく)
(むなかた・ひさお)
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kennak · 2 years ago
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2022年度(4-2月)の「飲食業」倒産(負債1,000万円以上)は508件(前年同期比8.6%減)で、前年同期を下回った。ただ、「新型コロナ」関連倒産は330件(前年同期比21.7%増)と増加し、飲食業倒産の64.9%(前年同期48.7%)を占めるほか、急成長で注目された「宅配サービス」の倒産が急増するなど、コロナ禍の影響の深さをみせつけた。  飲食業の倒産は、2022年11月から4カ月連続で前年同月を上回った。コロナ関連の資金繰り効果が薄れ、客足もコロナ前に戻らず、原材料高や光熱費の上昇、人手不足など厳しい状況が続いている。  業種別では、「宅配飲食サービス業」が35件(前年同期比118.7%増)、「持ち帰り飲食サービス業」が23件(同53.3%増)と大幅に増加した。この2業種はコロナ禍の巣ごもり需要や外出自粛で好調だったが、新規参入組の増加や顧客ニーズの変化で小規模の事業者を中心に淘汰が進んでいる。  負債額別では、「1億円以上5億円未満」が75件(前年同期比47.0%増)で、増加率が最も大きかった。東京商工リサーチが2022年12月実施したアンケートでは、飲食業の過剰債務率は65.2%と宿泊業に次いで2番目に高かった。このため、コロナ支援の副作用で過剰債務に陥った事業者の負債が膨らんでいる可能性がある。  新たな生活様式の浸透に加え、原材料や光熱費の高騰、人手不足や人件費の負担増加もあり、飲食業の倒産はゼロ・ゼロ融資の返済がピークを迎える春以降、増加が懸念される。
飲食業倒産 4カ月連続で増加、「宅配」は前年同期の2倍に急増 : 東京商工リサーチ
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ichinichi-okure · 9 months ago
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2024.2.29thu_tokyo
2/29 うるう年 展示前の1日は大体深夜から
来週から台湾でのイベントに参加してその次の週は毎年になっている京都での展示だ ちょっと詰め込んだなと思うけどたまにはしゃかりきしてみよう と詰め込んだ でもちょっと今焦っている やばい
私は絵を描くときに捗るのはどうしても深夜で夫も街も寝静まった深夜が自分にとってのゴールデンタイム 急にやる気がでる このやる気を日中に出すことはできないのかと何度か試したが どうしても無理そうなのでもうやめることにしたのだ
朝は夫のお弁当とご飯 最低限の家事だけをして 犬の散歩 その他は途方も無いあても無いことをぼんやり考えたり お弁当の残りの昼飯 厳密にいうと昨日の夕食の残りを食べ コーヒーを飲んだり そのうち眠くなって あぁ今日 日記があるから活動するぞと意気込んでたが あたたかい生き物を抱っこしてると 同じように眠ってしまった またやってしまった。。
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あまりにも何もない1日を過ごしているので コロナの時に台湾に行って自粛した経験を少し
台湾での初めての個展の時 世界中がコロナになった とても楽しみにしていたから悔しすぎて 何とかして行けないかな と調べてみたら 展覧会はビザがあればいけるかもとのことで 台北駐日経済文化代表処に連絡することにしてみた
毎日電話をかけ続けるが 何日も繋がらない状況 もう諦めようとした時に何とか繋がる 口頭でのみで必要書類をダダっと伝えられ 約束の時間が決まる  ここで何かひとつでも不備があるとビザは降りない なんと恐ろしいシステム 本当にひやひやした この時ほどせわしく動いた自分はその後みていない
無事ビザは下りたが飛行機はJALしか運行しておらず さらに台湾は規制が厳しかったため乗っている人は本当にわずか  ベテランぽいキャビンアテンダントさんが  どの席も自由に使ってくださいねー!とテンション高く言うので 乗っていた人はみんな一人一列を使ってほぼ寝転んだ状態で台湾へ 特殊な時間にみんなハイなテンションだった
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●本当にガラガラ
公共機関は使えないので 体中を消毒され高級な専用タクシーに乗り 台中へ ギャラリーの宿に着きそこから二週間の隔離 空港でSIMを買ったので教えてもらったウーバーとギャラリーのスタッフからの差し入れと カセットコンロで時々自炊しながら生活 手洗いのバスタオルの洗濯が一番大変だった 脱水と言う苦行
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●台湾の自粛中に配布されたもの
しっかり電話番号にGPSを紐付けされていたので絶対に出ることはできないし 楽しみが めし になっていたのでウーバーで台湾ご飯を食べまくり(とても太った) 展示準備をしながら 毎日ひたすらいろんなことを考えた 世界に自分しかいないような感覚だった 孤独だけどとても自由でもあった あれ楽しい?
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●台湾のウーバーは個人店のものも沢山あるので本当に楽しい あとバイクだから温かいのがいい
起きては熱を測り警察の方にライン(時々寝坊して怒られる日本人) 展示の準備 ウーバー youtube ラジオ 家族や友達と電話 また物思いにふける その繰り返し
隔離期間中ちょうど誕生日も迎えたので ギャラリースタッフがエレベーターを駆使し 無人でスタバのケーキを届けてくれた スタバのケーキうまっ と初めて食べるスタバのケーキに感動したことを覚えている
隔離期間を終え外に出ると 見えるもの全てがキラキラして見えた 一人が平気な自分だけど二週間外に出れないのはさすがに限界が来ていた
搬入された作品をみて ギャラリーの一心くん葉ちゃんに心からありがとうと言う言葉が出た なぜか涙が出た 自由って素晴らしいのな 深夜で店はやってなくファミマでビールを買いにいく(台湾のファミマは全家・チュェンジャーっていいます) もう何やっても楽しかった ウーバーも差し入れもありがたかったけど 自分で選ぶ、買いにいく。出かけるって楽しい
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この時折角だからと三ヶ月台湾にいたのだが 外国人もほとんどいなくって珍しいから色々な人に話しかけられたり誘ってもらったり そのおかげでとてもとても濃厚な時間を過ごした
友達もできて実家の旧正月のバーベキューに参加し泊まったりと 台湾にいると日本にいるより随分積極的な自分にいつも驚く
台湾はいつのまにか自分にとっては第三の故郷になった もう台湾に行くと ただいまーという気持ちになる
その後何度も台湾に行っ��けど コロナの時の経験はやっぱり一番印象に残っている
普通の会社員だった自分が なぜか今絵を描いて 台湾に行ったり 他府県に行ったり まだそのことが今もとても不思議で楽しい 最初どうだったけな 不思議に思いながら マイペースに活動を続けている 東京に住んでいることもまだ不思議な気持ちまだ抜けないけど
それにしても最近の私は本当こもりすぎてるな 活動的にならねばとこの時を思い出しながら  呪いの人形みたいなってきた髪の毛も切りに行かないと
うん、もうちょっと外に出ようと思います。春だなぁ
-プロフィール- yuktamura 東京 イラストレーター https://www.instagram.com/yuktamura/
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fujisawa-moyoshi · 1 year ago
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藤澤 茂吉が世界経済の動向と日本株式市場ついて分析
藤澤 茂吉が世界経済の動向と日本株式市場ついて分析
2022年は地政学的な紛争や疫病の流行、各国での利上げなどの複数の要因から、世界のリスク資産のボラティリティが大きく上昇した。今年の日本株式市場は、先進国株式市場の中でも底堅さを見せた。windデータによると、日本の東証株価指数は今年2.23%減少したが、欧米の株式市場(S&P500指数は21.87%落ち、欧州STOXX600(ユーロ)指数は9.50%落ち)と比べると、成熟市場である株式市場の中では、日本株のパフォーマンスは比較的良い方であると言える。 2022年の日本株のパフォーマンスに影響を与えた主な海外要因は以下の通りである。 (1) 今年に入ってからの米連邦準備制度理事会(FRB)の継続的かつ急速な利上げ (2) 世界的なコロナの影響による投資マインドの低迷 (3) ロシア・ウクライナ紛争がもたらした世界的なエネルギーインフレとサプライチェーンの緊張 これらの要因が、外需型経済が主流の日本経済に大きな影響を及ぼしていた。
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更に、新型コロナの流行も日本経済や株式市場にとって攪乱要因となった。 日本では、防疫政策が徐々に緩和され、完全自由化されるまでの間、防疫政策の変動、感染者数の変動があり、それに伴って消費者の自粛期間、購買力、消費行動にも変動があった。 任意消費に比べ、強制消費はコロナに与えられた影響が少なく、全体として安定的に推移していた。 緩和期の始まりでは、家具や家電製品に代表される家庭用消費が最初に回復した。 これは主に、流行期には消費者が自宅で過ごす時間が長くなり、家庭環境に対する需要が高まったためである。 完全自由化後は、消費シナリオの制限が解除され、交通、飲食、履物など家庭外消費への支出が再開されたが、この間に家庭内消費が落ち込まなかったのは、自由化後も消費者が流行前より家庭にいる時間が長かったことが主な要因である。 流行抑制の解除に伴い、ほとんどの経常消費(小売売上高)は既に2019年の水準を上回った。 消費者マインドも、統制の緩和を受けて低下傾向に歯止めがかかったが、流行前の水準にはまだ戻っていない。 2022年に入ってからは、2022年12月5日時点で対米ドルで15%の円安が進行している。 円安は、関係する輸出企業の収益にプラスになる。これは、ドル建て収益の円換算額が上がり、物価が上昇しやすくなるからだ。しかし、円安は輸入原材料の価格を押し上げるなどのデメリットももたらしてプラスとマイナスが相殺されるため、全体としてはメリットがデメリットを上回る。日本企業の為替感応度を利益への影響の安定性から見ると、日本の製造業はグローバルな生産ネットワークの構築により、為替変動への対応力を高めてきたと言える。 内閣府が毎年発表している「企業行動調査」によると、製造業の海外生産比率は22.3%であり、この比率が安定すれば、採算ベースでより安定した為替感応度を維持することが容易になる。 野村證券の試算では、対米ドルで1円の円安になるごとに企業の経常利益は0.22%増加し、2022年度に東証の経常利益は0.25%増加するとされている。
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2023年の日本株パフォーマンスは高値更新の前に低値更新を予想
2023年の日本株のパフォーマンスは、高値更新の前に低値更新する傾向が見られる。11月以降、市場は米国の金融政策シナリオを再評価しているが、楽観的な期待からは、株価は一定の上昇をみせている。しかし、FRBの利上げプロセスはまだ終わっておらず、米国のインフレ水準は目標の2%から相対的に高く、2023年長期にわたって高止まりする可能性がある。2023年第1四半期の世界主要国経済の下振れは確率的に高くなり、企業業績は世界同時不況を背景に下方修正される可能性が高い。 その結果、日本株は上記のマイナス要因を吸収するためのショッ���調整が押し寄せる。そのため、今年、春以降での日本株のパフォーマンスには大いに期待できる。第1に、2023年第1四半期にFRBが5%程度まで利上げを行った後、供給制約が緩和され、タカ派スタンスが中立スタンスに調整される可能性が頂点に達することが予想される。次に、コロナの流行やロシア・ウクライナ紛争によるサプライチェーンの混乱は解消されると予想され、これらはインフレ圧力を低下させるだろう。 最後に、日本の製造業活動は回復し、自動車生産と輸出の回復が企業収益に貢献すると予想される。 輸出数量の全般的な方向性は、今後も日本株式の見通しを決定する重要な要素になると思われる。 ブルームバーグによると、市場は将来の東証EPSを2023年度に137.9(+2.1%)、2024年度に126.0(-8.6%)、2025年度に137.0(+8.7%)と予想し、この予想に基づくと、2023年度の東証PERは15.3倍となる。前年比増益に回復することを考えれば、安倍経済対策後の平均(14.6倍程度)よりやや高いPERを予想するのが妥当だろう。日本株は欧米株と比較して割安である。 全体として、日本は中国、米国に次ぐ世界第3位の経済大国であり、米国、中国に次ぐ世界第3位の地域株式市場であり、多くの分野で国際競争力があり、日本株式は世界の資産配分において高い価値を持つアロケーションになると考えられる。 世界的な疫病の終息により、日本経済は徐々に回復し、日本株式市場にとって不利な要素は徐々になくなっていくと予想さ れる。 私たちが日本の株式市場に中長期的な投資を行うロジックは、以下である。 (1) 日本は世界の産業連鎖の中で圧倒的な地位を占めていること。 (2) 精密自動機器産業は、日本の少子高齢化と世界的な労働生産性向上要求に応えていること。 (3) 日本に入国した外国人観光客による観光消費で、地域経済が活性化されること。 (4) ESGの導入により、上場企業の国際的な通用性が高まること。 今後の日本株市場で注目するセクターは、デジタル・エンターテインメント、生産自動化、消費財、電気自動車、金融、ノンバンクの保険・持ち株金融などである。 以下の特徴を持つ企業は、特に注目すべきである。 (1) 資源価格の高騰に耐えうる十分な利益率を持ち、コスト上昇分を販売価格に転嫁できる競争力を持つ企業。 (2) 自らの努力で大きな成長を遂げることができるため、世界の短期的な変動から比較的影響を受けにくい企業。 (3) 地域的な特性から、新型コロナの流行終息とアジア経済の正常化の恩恵を受ける可能性が高い企業。 (4) 日本再開の恩恵を受ける可能性が高い企業。 (5)脱炭素化、コーポレートガバナンス強化など、ESGに前向きな姿勢を持つ企業。
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kioku-series · 1 year ago
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多元的世界間の言語
多元的世界が個の数だけ存在しているとすれば、そのままバラバラに散らばった世界の中でみんな好き勝手に生きることになる。しかし人間は弱い生き物なので、個と個で繋がったり、社会を形成したりする必要があることが多い。そのためには多元的世界間において価値観のすり合わせが必要となる。価値観のすり合わせがおこなわれれば、「フィルター」と「ビルド」された世界が相互で理解の範疇に置けるからだ。個と個の世界を繋げる手段として人間は言語を使用するようになったけれど、多元的世界においても言語が存在する。それが「社会的言語」「文化的言語」「科学的言語」の3種類だ。
「社会的言語」は、あらゆる社会を形成・保持するための言語。これは現代では一番支配度が高い存在になっている。ルールやモラルはすぐに想像つくと思うけど、もっと広大に浸食していて、ほとんどの場合この文脈に曝されないことの方が難しい。なぜなら私たちはあらゆる社会を形成して生きているからだ。大きいところでは資本主義社会があるけれど、会社や学校、家庭なんかも小さな社会であると言える。
「文化的言語」は、主観的な感情や感性を取り扱う言語。最小の個における主観を他者に共有するためにある。これはつまり、主観を他者に共有する必要があると言い換えることもできる。本来、芸術やスポーツなどはこの文脈下のものであり、資本的な価値の有無などはあくまで「社会的言語」の文脈だ。感動したかどうかにどれだけの人にどれくらい評価されているかなんて関係ないことは、言われればよくわかっていても混同されやすいと思う。「社会的言語」はマクロ的で、「文化的言語」はミクロ的であるとも言えるかもしれない。
「科学的言語」は、客観的で普遍的な事象を取り扱う言語。これは近代になって人間が獲得したいわばツールだと思う。「社会的言語」や「文化的言語」と明確に切り離すためのルールに則り、真理を追究するために存在する。一般的な科学の定義そのものなのであまり触れないつもり。
度々出てくる主観という用語だけど、主観と単に言っても「原主観」と「集団主観」がある。「原主観」は分割できない最小の個による主観であり、一般的な認識としての主観だ。「集団主観」は、集団において共通の認識を持っているという前提のもと、まるで個であるかのように振る舞う主観だ。
ここまで読んでいればわかると思うけれど、「集団主観」は「社会的言語」の文脈であって「文化的言語」の文脈ではない。あらゆる主義思想、また宗教にも共通するけれど、こういった場所における「集団主観」がまるで「原主観」であるかのように扱われると、ただただ人間は社会構造の奴隷になっていく。具体的に例を挙げていくと、「資本主義社会におけるタイパ・コスパ至上主義」「学歴社会における高学歴」「病名がつくかつかないかのグレーゾーン」「ポリコレ警察による私刑」「存在しないゴールとしての多様性」など。
気になる点として、「原主観」が本当に最小の個「だけ」による主観なのかという疑問はあると思う。というのも全く外的な影響を受けずに、純粋な先天的主観を持つことは不可能だからだ。「社会的言語」の文脈によって主観を変容することになる場合も多い(というよりその状態の方が多い)。特に学校は「社会的言語」の感覚を徹底的に植え付ける施設と言っていいと思う。家庭もそうなっている場合が多い。村社会的なものがルーツになっていたり残っていたりするからで、これは元々は人間が地球���生きるための手段だったけれど、現代社会においては個人の実存の肯定の道具になってきていると思う。
この話の重要な点として、いかに「社会的言語」の文脈に曝されて生きているかということと、「文化的言語」の価値は「社会的言語」の文脈と相容れないということがある。「社会的言語」の文脈では個々の感情なんてノイズでしかなく、効率的な集団に感情なんていらないからだ。それはコロナ禍の自粛における「不要不急」がよく物語っていたように思う。とはいえ「社会的言語」が悪という話ではない。「社会的言語」がなければ一切の秩序もないし、そもそも生活自体ができない。あくまで各々の言語の性質の理解と、ある事象が何の言語の文脈にあるかを認知することが大事ということ。
こんな捉え方したところで結局は絶望しかないと思うかもしれない。しかしどんな絶望との付き合い方においても、一歩目は認知することであると思う。絶望の認知を放棄して幸せの蜃気楼を掴もうと必死な人間が、自身の実存の肯定のために「集団主観」を振りかざしている姿は散見される。ツイフェミとかまさにそうだと思う。そういった人たちが本当に幸せになれているかは個人的には疑問だ。とはいえ絶望を直視することは苦しいから、幸せの蜃気楼と天秤にかけて決めてもいい。何を選んだところで人は最終的に死ぬからその結末をあまり悲観する必要もないし、選択という行為自体が人生の総体であるのかなと最近は思う。
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ken50rider · 5 years ago
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今回車検整備で徹底診療🔧T社長匠のワザに感謝🙇 ①タコメーターホルダーねじ山破損💦 ねじ山切って再生🔨 ②ヘッド外して観てもらったらカムホルダーボルト緩み発見💦抜けたらエンジン破損していたかも😂命拾い🖕 #T社長工房 #ニンジャも永年お世話になっています #コロナ不要不急外出自粛中 #岐阜県非常事態宣言 9日目 #六代目CBF #ボルドール2二代目 2年目 @24200㎞ #HONDA #CB750F #RC04 #CB750FB #ボルドール2 BORD'OR2 1981 #Origin命 #CBナナハン #CBナナハンF #赤骨 #ken50riderCB750F #ken50riderCBF https://www.instagram.com/p/B_GEYvrpQEd/?igshid=ao4zymugs5i4
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monogusadictionary · 3 years ago
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テレビ朝日の東京五輪番組を担当していたスタッフ10人が、閉会式が行われた8日の夜に打ち上げ名目で飲酒を伴う飲み会を行っていた問題で、10日ABEMA「AbemaPrime」(火曜後9・00)の番組内で謝罪した。
 番組冒頭、テレビ朝日の斎藤康貴アナウンサー(33)が伝えた。これによると、スポーツ局の社員ら10人が、緊急事態宣言中の8日夜から9日未明にかけ、都内のカラオケ店で飲酒。このうち社員1人が店を出る際に誤って外に転落して負傷し、救急搬送されて入院中という。
 斎藤アナは「不要不急の外出等の自粛を呼びかける立場にありながら著しく自覚を欠く行動があったことは大変遺憾であり、深く反省しています。事態宣言下で尽力されている皆様をはじめ、関係各位に多大なご迷惑をおかけしたことを深くお詫び致します」と、同社が発表したコメントを読み上げた。
 これに、火曜MCを務めるお笑いタレントの小籔千豊(47)は「こちらの局関係者の方がこういうことになると、それは世間様もお怒りになると思います。『自粛せぇ』『コロナは怖い』って、散々言うてた局関係者がね。『五輪は(感染が)まん延するから中止も��さない』って放送していた人たちが、五輪の打ち上げで夜に酒を飲む。そりゃ怒られるわな」と話した。
 続けて、小藪は「ある組織の末端の人がミスを犯したときに、マスコミの方々は『こんなヤツらがあの組織に交じってる』『自浄作用はどうなのか?』『この組織はアカンのちゃうか』って言ってきた。今は『やっぱり無理でしょ?』って問いたいです。末端まで、聖人君子でおらされるような組織はないと思うんですよ」と神妙な面持ちで語った。
 「そんな端っこまで全員真面目でルールを守ってる組織なんかあるか、と思っていて。これを機に、重箱の隅をつつくんじゃなくて、日本がよくなるような報道に変わっていってくれたらいいなと思いますね」と訴えた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/988d8c6a36754b9224989228a9920c60a0b7cc3e
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eijukawai · 2 years ago
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咲き始めのひまわり畑
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2022.7.27
コロナが大変なことになってきましたね。
大阪でも70歳以上の不要不急の外出自粛ってニュースでやってましたね。
医療現場の悲痛な状況も報道されていますね。でも、思うんですけど、なんで予想できたことが実際に起こってから慌てふためくんでしょうね。
だって予想しとかないといけないことなんですよね。なのに準備ができていない。これって誰のせい?
写真撮りに行くのも自粛しないといけないんでしょうか?今のコロナ株は注意しててもなる時はなるみたいなことを言われてますよね。どうしたらいいか本気で考え中です。
写真は、「プレひ��」だからと言って喜んで長居植物園に行ったら、思いの外咲いていなかったひまわり畑の写真です。
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over-sleep · 4 years ago
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第34回サラリーマン川柳 優秀100選
『リモートで 便利な言葉 “聞こえません!”』(リモートの達人)
『「出社日は 次はいつなの?」 妻の圧』(在宅ワークマン)
『テレワーク いつもと違う 父を知る』(秋乃アキ)
『倍返し 言えぬ上司に 「はい」返し』(ギレン総帥)
『激論も パジャマ姿の 下半身』(王様の耳)
『十万円 見る事もなく 妻のもの』(はかなき夢)
『密ですと ますます部下は 近よらぬ』(急いで待て)
『抱き上げた 孫が一言 密ですよ』(���いカラス)
『コロナ禍が 程よく上司を ディスタンス』(大舞剛人)
『YOASOBIが 大好きと言い 父あせる』(テンビ)
『エコなのか どんどん増える マイバック』(忘れん坊)
『ソロキャンプ そもそも毎日 ソロライフ』(愛すべきソロ)
『いつだろう 同期の素顔 見れるのは』(なんちゃって大学院生)
『嫁の呼吸 五感で感じろ! 全集中!!!』(鬼嫁一家)
『下書きの 送信キーを 猫が押し』(油断在宅)
『テレワーク 大きな子供が ひとり増え』(��ートテック)
『あつ森で 仲良くなれる 僕と妻』(指マジック)
『虹プロで 学ぶダンスと 上司像』(のぼる)
『収入減 まず削られる パパの趣味』(大好きな家族)
『「密です!」と 訴えたいのは 仕事量』(まっさん)
『どの店も ドレスコードは マスクあり』(もやし)
『力メラOFF 忘れて晒す OFF姿』(にじのいろ)
『社会人 出社したのは まだ5回』(テレ新入社員)
『ハンコ不要 出社も不要 次はオレ?』(我楽多魔手箱)
『リモートの 背景だけは タワマン風』(温洸)
『会社では 偉そうなのねと 妻が言う』(テレワークの弊害)
『マスクだと 良く言われます イケメンネ。』(ソノマン)
『喫煙所 入場規制で“密”の列』(禁煙してよかっ太郎)
『自粛中 見えた夫の 定年後』(ハジちゃん)
『脱ハンコ 進めるために 判が要る』(公務印)
『密なのに 妻の抗体 なぜできぬ』(パパ抜き)
『体重増! リモート会議で あなた誰!?』(ダイエットスタート)
『会社へは 来るなと上司 行けと妻』(なかじ)
『「行ってくる」ふすま一枚 テレワーク』(今日も出勤)
『アイメイク 仕上げにマスク 時短術』(コダクさん)
『別人か 初めて知った 仕事顔』(ぴょんきち)
『オンライン 説教したら 画面消え』(メタボリック父)
『はんこレス 上司の仕事 吹き飛んだ』(ラッキー小太郎)
『気付かない 理由はマスクか すっぴんか』(チュニャン)
『小遣いを 電子マネーで チャージされ』(息子も同じ)
『じいちゃんに J.Y.Parkの 場所聞かれ』(けぇぽっぷ)
『週一の 通勤だけで 息切れる』(けぇぇぇぇぇ)
『トレンドは ワンチームから Teamsに』(マイクロそふと)
『プツプツと 途切れる意識と 無線ラン』(竜士)
『マイクON 部長の悪口 配信中』(逆ペリカン)
『マスクさえ 妻と娘と 別洗い』(まさるクエスト)
『オンライン 見える範囲で 見栄を張る』(多苦労)
『リモートで ミュート忘れて 愚痴バレる』(ねぼ)
『はたら苦が はた楽になる 子の笑顔』(さらり丸)
『咳き込んで 視線が痛い 電車内』(愛飲酒多飲)
『久々に 家族が揃った 在宅で』(もう100パーセント出社おやじ)
『持ち帰り 昔は仕事 今はメシ』(主夫と主婦)
『耳痛い 常時マスクと 妻の愚痴』(サミー)
『出勤が 運動だったと 気付く腹』(からあげ大好き)
『買ってきて 俺は我が家の ウーバーか』(めがね家族)
『3密を 避けて振り込む お年玉』(孫孝行)
『副業で 出前届ける 部下の家』(緊急事態宣言)
『遊ぼうよ! 息子よ、パパは 仕事中』(ぼぼるん)
『グータッチ 妻は私に ノータッチ』(一生ディスタンス)
『「5円」見て ビジネスバッグが エコバッグ』(おつかいパパ)
『「やばいです」それはいいのか 悪いのか』(カクト)
『あつ森に「ローンの返済 先越され』(NOベル)
『あの密を 恋しがる日が くるなんて』(めめりん)
『お父さん マスクも会話も よくずれる』(さごじょう)
『ズーム飲み 背景代えて はしご酒』(五時から男)
『ダイエット 時を戻そう おやつ前』(フィード・パス)
『定年後昔悠々 今窮々』(こんなはずでは)
『テレワーク 子供の参入 場が和み』(ヨミ坊)
『今の何? 半裸横切る Web飲み会』(あけたん)
『弁当に 今日の元気を 詰める母』(ぜんしょう)
『何曜日? 在宅勤務で わからなく』(小平主計将校)
『スマホより 俺を認証 しない妻』(山宗雲水)
『マスクでは 防ぎきれない 妻のグチ』(ワイさん)
『ペイペイは どこのパンダと そっと聞き』(アナログ子龍)
『マスクして 上司の顔色 読み取れず』(やればできる)
『孫の顔 初めて見るのは スマホ越し』(デレデレじいちゃん)
『飲み会の 会場さがし 家の中』(ひだっち)
『我が部署は 次世代おらず5爺(ファイブジイ)』(松庵)
『休日は 息子鬼滅で 嫁キツめ』(キツめの八重歯)
『あなたとは 要請なくても ディスタンス』(おとう)
『通勤も しなくていいと したくなる』(ないものねだり)
『テレワーク 気付いた会社の イスの良さ』(首肩凝蔵)
『終電が、、。 WEB飲み会では 充電が、、。』(直行直帰)
『子は鬼滅 夫婦は亀裂 おうち時間』(ねこのすけ)
『お若いと 言われマスクを 外せない』(エチケット)
『終われない 終電が無い ズーム飲み』(ヒゲだるま)
『寝ているの? 返事がないよ Web会議』(ラーノ)
『新人が イケメンと知る 食事中』(しーしー)
『世は鬼滅 給与減って 俺自滅』(下町の優男)
『掃除して! 一応これでも 勤務中』(掃除洗濯犬散歩)
『リモートの 上司の指示は 現場見ろ!』(万年課長)
『置き配を 不審物だと 騒ぐ祖母』(う一婆いーつ)
『熱っぽい 昔は出社 今待機』(メタボ)
『リモートで 不要不急に なる職場』(シュー)
『倍返し 真似してみたら 俺無職』(たけしん)
『晩ご飯 娘退出 妻ミュート』(じょせふ)
『部下を褒め 妻に気遣う テレワーク』(名ばかり父さん)
『自宅でも 嫁との会話 画面越し』(ホットライン)
『テレワーク 妻へ感謝の 倍返し』(つべる)
『どこにある ステイホームで 俺の場所』(するめのいのち)                                        
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第34回サラリーマン川柳投票受付中!|キャンペーン情報|第一生命保険株式会社
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touyouaromahati · 3 years ago
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先日、大津市主催の介護に関する入門研修を受けてきました。
コロナ禍になってから、対面で講義を聞くのは初めてだった��で、久しぶりで集中できるかな、寝てしまうのではないかな、と不安でしたが、先生のお話が分かりやすく、あっという間に時間が過ぎました😃
現在、介護現場の求人募集1人に対して、仕事が2倍3倍ある状態が続いており、まだまだ人材不足とのこと。この講座も介護に興味を持ってもらい、この分野へ来てくださる方を発掘するための目的もあるのだと、受けながら感じました。
約3時間半で、介護保険制度や認知症〜介護予防に使える体操まで、要点をわかりやすく教えて頂きました。先生が、心から介護現場を良くしたい、高齢者の方の自立支援、笑顔づくりの役に立ちたいと思って仕事されているのもよくわかり、なんだか感銘を受けました✨😌
私の仕事は、サロンでお客様をお迎えして鍼灸や指圧、アロマの施術をしています。
高齢者のお客様も多くいらっしゃいますが、自立され、自分の足で歩いてハティまで来られるので、介護とは一見関係がないように見えます。
でも、10年、15年とそのお客様と関わらせていただいていると、私が歳を取るのと同じように、お客様も歳を重ね60代の方は70代に、70代の方は80代になられます。
歳とともに、身体の機能が少しずつ衰えていくのは誰しも避けられないことですが、少しでも長くお元気でいてもらえるよう予防的役割ができればと思い、日々、お客様と関わらせてもらっています。
そんな中、大津市の入門研修の講義の中で、「フレイル」という言葉に出会いました。
だいたいの介護用語は理解しているつもりでしたが、この言葉は勉強不足で知りませんでした。
フレイルとは(虚弱)のことで、加齢とともに、心身の活力が低下した状態をいいます。
「健康→フレイル→要介護」
ちょうど(健康な状態)と(介護が必要な状態)の中間の段階で、高齢者の多くはこのフレイルを経て要介護状態になります。
半年で体重が2〜3キロ以上減った
歩くのが遅くなった
疲れやすくなった
筋力や握力が低下した(サルコペニア)
からだを動かすことが減った
上にあげた項目が3つ以上当てはまったらフレイルの危険が高いとのこと。
これに加えて今は、コロナ自粛のため不要不急の外出はするなと言われ、ボランティアやお友達との交流などの社会参加する機会も失われ、お年寄りにとっては、フレイルに進みやすい条件が揃っています。
よほど自分で生活のリズムを作り、運動や食事を気をつけないと、身体機能を保つのは難しいだろうと思います。
フレイルの予防は、
運動
食事
歯と口の健康
社会参加
この4項目につきます。
団塊の世代(後期高齢者へまっしぐら)のわたしの両親に、この話を必死でしても、まるで他人事のように聞いています。私がこの講習へ行くと言っても「何のために行くの?」といぶかしげに聞きます😹。
自分はまだ関係ないという、この無関心さが、きっとフレイルを防げない理由なのだろうなぁと思います 笑。
でもネバーギブアップ❗️
まずは身近な人から変えていこうp(^_^)q
〜あとがき〜
暖かくなって、植物の🪴植え替えがしやすくなりました。
香味野菜の好きな私は、やっぱりハーブを買ってしまいます。
今年は「スープセロリ」というハーブを植えてみました🌱
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セロリは独特の香りがするので苦手な方も多いです。この香りは、「アピイン」や「セネリン」という栄養成分からきています。 この2つの成分は、精神を落ち着かせる沈静効果があり、イライラや頭痛を和らげる効能があります。
サラダやスープにとても重宝するので、わたしはよく使います。どうぞモリモリ育ってくれますようにー(^^)
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tagtagebuch · 3 years ago
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2022年1月7日
あなたの知らない #通信制大学 の世界 #distancelearning #onlinelearning #通信教育 #社会人の勉強垢 #大人の勉強垢
10年以上前、30歳になる直前に通信制大学を卒業しました。
自分にとってはいまだに人生で1番頑張ったことの一つで出身聞かれたら堂々と「通信制大学出身です!」と答えています。
私が在籍していた時はまだそんなにSNSが盛んではなく日本ではmixiがあるくらいだったという時代です。
時は流れこの10年でありとあらゆるSNSが人々の生活に定着し今やSNSない日常は考えられない人も多いのではないでしょうか。
そんなSNSを通して気になることが。それは「通信制大学に対する偏見」です。
私自身は周りの人に恵まれているのか「通信制大学卒業」というと「すごいね」とか「大変だったでしょ」と労いの言葉を貰ったことしかないので通信制に対して偏見を持たれるというのは都市伝説だと思っていました。
しかしここ数年SNSで見かける頻度がとても増えてきました。見かけるだけならまだしも偏見を露にされて傷ついたり、通信制に入学することを諦めてしまったり、中には辞めてしまったり・・・
ととても見ていられない状況を目にしてこの記事を書こうと思いました。
通信制大学のことに限らずですが、相手のテンションを下げるような攻撃や余計なこと、意地悪を行ってくる人は私の印象では大別して以下のパターンが多いです。
①知識がない/無知⇒相手が通学生だったら通信生よりもお金と時間を使って「自分と違うものを馬鹿にする」という不要なスキルを身に付けてるだけなので心の中で憐れんであげるか距離を置きましょう。
②想像力の欠如⇒通信生が通学生を馬鹿にしてるという話は聞いたことないので通信生の方が想像力が豊かなんじゃないかな~と感じています。
③そもそもあなたのことが嫌い⇒これ結構あるあるだと思います。私もこれで色んな方面から意地悪されます。
④あなたのことを妬んでいて、あなたの状況が今以上に良くなるを邪魔したい⇒これもあるある。このタイプはあなたを見下していて見下したままでいてほしいのでいい状況になるのを阻止したいだけです。無視して無問題。態度に出す必要はないですが心の中でシャットアウトしておきましょう。
⑤全く学んでない人⇒①と被りますが「日本の大人は世界一学ばない」とか言われているので学生時代以来何も勉強していな人ほど言ってくるんじゃないかな~と思います。
だいたい上記のタイプなので正直、言う側の問題で言われる側の非は0です。
そして上記のタイプいずれも「自分は馬鹿です」という張り紙付けて歩いているようなものなので、そんな人の形をした蚤や壁蝨はモブだと割り切るのがおススメです。
殴ってくるとかだったら警察の力を借りることが必要ですが、さすがに通信制大学に通ってることでそんな目にあうことはあまりないと思うのでモブの言うことに振り回されることなく勉学に勤しんで、ちゃんと卒業しましょう!ちなみに通信制大学の魅力は以下。
①なんと言っても学費が安い!⇒高額なところも一部存在しますが大抵は国公立(全日制)も含め通学制よりは格安です。
②自分のペースで学べる⇒人によっては欠点になるかもしれませんが在籍期間さえ守れば納得いくまで学べるのがとてもいいです。
③たいては通学制と先生が一緒⇒①と被るかもしれませんが大きな魅力の一つです。私が通った大学では「通信制だから・・・」という理由で手を抜いて教える先生は一人もいませんでした。キツイこともあったけどありがたいです。
④程より距離感で人と関われる⇒私は一人でいるのが好きなので通学制のように毎日同じ人と会うのは、かなり精神的に疲弊します。通信制のように年に数か月だけ一緒に学んで、しかも仕事持っている人だと毎回同じスクーリングという対面授業に来れるわけではないので人との距離が近くなり過ぎずとても心地よかったです。(在宅勤務が好きなのと同じ理由)
⑤自己管理スキルが身につく⇒私はめちゃめちゃだらしない人間で何度もやめようと思ってましたがなんとか卒業して「自分で勉強する」という習慣がつきました。
⑥意外と興味を持ってる人が多い⇒老若男女問わず通信制大学に興味を持っている人は意外と多いので普段から通信制大学の魅力について考えて興味がある人に会った時に教えてあげると喜ばれるんじゃないかなと思います。
⑦世界中どこにいても学べる⇒スクーリングがなければ海外の大学で学ぶことも可能です。
⑧コロナ禍でも学びが進められる⇒緊急事態宣言が出ようが外出が自粛されようが通信制だったらほぼ影響ありません。
ざっと書きましたが通信制は魅力だらけですべては書ききれません。
学ぶ内容の難易度以外にも難しいことが多いのは確かですが、とても素敵な世界だと思います。
この素敵な世界を嫌がらせしてくる人たちにわざわざ教えてあげる必要もなく、ましてやそんな人たちの為に手放す必要はないと思います。
嫌がらせや難しさでめげそうな人がいたら私は全力で応援するので留年してでも卒業してほしいなと思います。
そして卒業生は堂々と通信制卒を名乗ってほしいと思っています。
そんなこともあり「マツコの知らない世界」で通信制大学を取り上げてくれないかな~という願いを込めて本日のタイトルにしたのですが絶対1時間では通信制大学の魅力の半分も伝わらなさそうですね😅
本日もお読みいただきありがとうございました。
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kennak · 2 years ago
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~ 2022年「アパレル小売業者」業績調査 ~  国内のアパレル小売業者7,886社の2022年決算(1-12月期)は、売上高が6兆309億4,500万円(前年比3.8%増)、最終利益が1,849億3,400万円(同367.5%増)で、増収・増益だった。 コロナ禍の外出自粛や消費低迷に見舞われた2021年は大幅な減収・減益だったが、2022年は回復基調に転じた。一方、業績回復は、ユニクロやしまむらなどの大手と、中小企業で格差が広がっている。  アパレル小売業は、コロナ禍の外出自粛による需要減退、臨時休業や営業時間短縮、各国のロックダウンによるサプライチェーンの分断などで打撃を受け、2021年は売上高・最終利益ともにコロナ前から大幅に悪化した。  特に、スーツや呉服、フォーマルウェアなどは在宅勤務の広がりに加え、式典・イベント自粛で大きな影響���受けた。2022年もコロナ禍の影響は続いたが、営業が平常に戻ったことや大手ファストファッション業者の業績回復にけん引され増収・増益となった。2023年はアフターコロナの流れが加速し、人流は急回復している。また、入国制限や水際対策の緩和で訪日外国人数が大幅に増加し、アパレル需要はさらに回復への期待が高まっている。  ただ、国内アパレル市場はコロナ前から頭打ちで、商品の低価格化や競合が問題になっていた。さらに原材料費・物流費などのコスト上昇や経済活動の再開に伴う人手不足など、新たな課題も浮上している。  価格面で大手に太刀打ちできない中小・零細企業は、実店舗からEC(ネット通販など)販売への参入、ブランディングの工夫などの差別化が重要だ。コロナ禍で消費者は価格やブランド、品質の“選別”志向が強まっており、購買意欲をいかに刺激するかが問われている。
アパレル需要は回復局面へ 大手と中小企業の業績格差が鮮明に | TSRデータインサイト | 東京商工リサーチ
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xf-2 · 3 years ago
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新型コロナウイルスの重症患者が急増している。特に40代・50代の重症化が目立つのが第5波の特徴で、東京都では重症患者の6割を占める。だが、この年代へのワクチン接種の進み具合は、自治体によってばらつきが大きく、かなり遅れている所も多い。そんな中、東京都墨田区では、今月7日時点で1回の接種を終えた40代は区民の6割を超え、50代は7割近くに達している。
今月13日付日経新聞電子版によると、同紙が緊急事態宣言下にある6都道府県の主要都市の1回目接種率を調べたところ、墨田区は50歳代で71.9%、40歳代で60.6%とダントツに高かった。40代については、さいたま市(6.7%)、那覇市(16.4%)、大阪市(17.7%)、世田谷区や品川区(17.8%)などと接種率が伸び悩む自治体が少なくない中、墨田区の進捗状況は際立っている。その効果か、陽性者数の推移を示すグラフからは、陽性者が下降の兆しも見てとれる。
 なぜそれができたのか。同区のコロナ対策の陣頭指揮をとる西塚至・同区保健所長に話を聞いた。
困難なスタートからの巻き返し
なぜ墨田区は、こんなに速いんでしょう?
「いえ、決して順調に行ったわけではありません。出足が遅れ、想定外のこともいろいろ起きました。大学病院がある���けでも、集団接種に向いた広い施設があるわけでもなく、大きい施設は五輪で抑えられて、条件は決して恵まれていません。それでもなんとか巻き返し、いろんなことを積み重ねて、結果的に今がある、というのが実情です」(西塚さん、以下囲み内は同様)
 どのようなことを積み重ねてきたのか。西塚さんへのインタビューや資料から、主要な事柄を確認していきたい。
高齢者枠を使ってでも、まずは医療従事者に接種、という判断
 同区では昨年7月頃から、地元医師会とコロナ対策について協議を行う中で、ワクチンについても話し合いを重ねてきた。12月に区役所内に予防接種調整担当課を立ち上げ、ワクチン接種の準備を進めた。
 しかし国のワクチン調達は遅れ、当初は輸入量が少なかった。高齢者への接種が開始される4月12日時点で、東京都に割り当てられたワクチンは4箱(3900回分)のみ。高齢者人口の多い地域から配分が始まり、初回は世田谷区と八王子市が2箱ずつ配分を受けた。墨田区としてはいささか出鼻をくじかれるスタートとなった。
 墨田区は接種初日の4月17日、集団接種の予行演習をかねて、区内の医療従事者に接種を行った。国の計画では、医療従事者の接種は都道府県が行い、市区町村は住民接種を担当する、ことになっていた。それをあえて、医療従事者からスタートさせたのだ。
「区は住民のことだけ考えていればよいはずでした。しかし、予約システムがダウンするなど、都の医療従事者接種は遅れ、(高齢者への接種を行う)医師がワクチンを打てずにいました。それで、うちは住民接種の枠を使ってでも、まずは医療従事者の集団接種を先に行おう、と」 
 これは、その後のワクチン接種について、医療従事者の士気を高める効果も生んだ、という。その後、全国各地で、自身は未接種のまま高齢者施設で接種を行う医師たちから不安の声があがったが、墨田区ではそうした事態はなかった。ちなみに、同区では救急車で患者を搬送する消防署員にも、5月には接種を行った、という。
”災害時の頭”で考える
接種券を早い時期に配ったわけ
 墨田区の特徴の1つは、ワクチン接種券の配布が早かったことだ。高齢者施設の接種に目処がつき、一般の高齢者の接種が始まったのは5月10日だった。だが65歳以上の区民の接種券は、2か月近く早い4月1日には発送していた。そして6月1日には、都内で最も早く、16~64歳の全ての区民に発送を行った。
「定期接種など”平常モード”では、事業開始の直前に接種券をお送りするのが普通です。しかし、今は”危機”。”災害時の頭”で考えると、大事なのは1人でも多くの人が、ワクチンを打つことです。一足早く接種が始まった世田谷区の高齢者施設に、墨田区民が暮らしているかもしれない。他区の施設で働いている区民もいるでしょう。そういう方々が、接種券がないために打ちそびれる、という事態が起きないよう、とにかく接種券だけは早くお配りしよう、と。1人でも2人でも、今居る場所で打って下さい、という思いでした」
 この”危機モード”対応は、後に想定外の恩恵を区民にもたらすことになった。
対象者の5%が自衛隊のセンターへ
 65歳以上に限定して行われていた自衛隊の大規模接種センターが突然、6月16日からの年齢制限撤廃を発表。遠方の東京・大手町の会場まで出向くよりも地元で打ちたい、という高齢者が多かったようで、希望者が想定を大きく下回ったためだ。
 若い年齢層の接種が可能となったが、予約には接種券が必要。しかし、この時点で多くの自治体は64歳以下には配布していなかった。そんな中、墨田区の人々はすでに接種券を手にしており、区民は次々に自衛隊のセンターに赴いて接種を受けた。
「これは大きかったです。1万2000人、対象者の5%が自衛隊に行って打って下さった」
災害時の助け合い
 住民の協力もあった。
 自衛隊のセンターでは、モデルナ社製のワクチンを使用。当初、厚労省はモデルナを接種可能な年齢を18歳以上としていた(その後12歳以上に変更)。また、モデルナは副反応が出やすいという話が出回り、1回目と2回目をファイザーより長く4週間空けなければならないこともあって、敬遠する人も少なくなかった。
「ところが、区内の大人たちから、『自分たちは自衛隊に行って、モデルナを打とう』という声があがったんです。ファイザーが足りなくなる、という時期でもあり、『ファイザーは子どもたちに回そう』という草の根の運動になって、自衛隊での接種が増えました。災害時は、地域の助け合いがあってこそ、です」
区直営の集団接種をメインに
危機には「割り切り」も必要
 墨田区の”危機モード”対応は、ほかにもある。
「”平常モード”であれば、日頃診てもらっている身近なかかりつけ医に打ってもらうのが一番です。ただ、今は災害時。危機にあっては、割り切るところは割り切って、最大限効率化を図り、数を多く打つのが大事。それに、このワクチンは1瓶から6人分とらなきゃいけないので、個別の診療所でやっていると余ってしまうことも。冷凍庫で保存する必要があるなどの使いにくさもあります。
 やはり、こういうものは集団接種がいい。これは2009年の新型インフルエンザの時の経験でもあります。国がいくら練馬方式(診療所での個別接種をメインに、集団接種で残りをカバーする)を推奨しても、うちはブレずに”危機モード”で対応し、集団接種メインで行くことにしました」
”小分け隊”の活用でムダなく数を稼ぐ
 当初は4つの区施設を使い、そのほか7病院でも個別接種を実施した。このうち墨田中央病院の接種では、千葉大学墨田サテライトキャンパスが会場を提供した。運営は民間に業務委託せず、区が直営し、ワクチンの在庫管理や配送は、職員による”小分け隊”が行った。
 キャンセルが出た場合は、区の危機管理Twitterやメールで区民に告知して希望者を区役所に集め、”小分け隊”が余ったワクチンを回収、西塚さんら保健所の医師が接種した。こうして、ムダを出さずに接種回数を稼いだ。地元医師会も”危機モード”を共有。集団接種の打ち手は、すべて区内の医師たちでまかなった。
「大きい施設はオリンピックに抑えられて使えないなど、条件は厳しく、地域にある資源を最適化して使うしかなかった。でも、それをやってみたら、いろんないいことがあった。特に地元医師会は自分たちが責任をもってやろうと士気が高く、おかげで事故なく、質が高く、長続きしている」
等身大の形作り
 接種券の発送や会場の設営は、選挙��際の入場整理券や会場作りと同じ、ということで、選挙管理委員会の職員が担当した。ワクチンに関する情報を掲載した区の広報紙は全戸配布することとし、これにも選挙公報配布のスキルが生きた。
「形を作って丸投げするのではなく、自分たちにできる等身��の形を作り、そこにちゃんと血が流れるように、職員が町内を回って苦情聞きなどもやって、形をさらに整えていきました」
 住民の声を聞く中で、若い世代の接種を進めるには、夜間、駅の近くで行う必要があると分かった。そこで、6月末から東京スカイツリーに隣接するビル、JR錦糸町駅と両国駅近くのホテルにも接種会場を設置。平日は午後8時まで、さらに土日祝日にも接種を行えるようにした。スカイツリー会場には託児所も設けた。
二転三転する国の方針にも柔軟に対応
当初から複数のワクチン使用を計画
 国のワクチン供給が不安定な中、墨田区は接種が始まる前の段階から、モデルナ社製ワクチンの使用を計画に組み込んでいたことが奏功した。
 接種が始まった時点で、厚労省が承認していたのはファイザー社製ワクチンのみだった。モデルナ社とアストラゼネカ社のワクチンが特例承認されたのは5月21日。しかし墨田区では、3月に公表した「実施計画」で、7月にはアストラゼネカとモデルナのワクチンを導入して、接種を加速させる計画を明らかにしていた。両社のワクチンは、ファイザー社製とは接種の間隔が違い、在庫管理も異なるので、複雑なオペレーションが必要になる。しかし、同区では接種の加速には、ファイザー以外のワクチンも必要になると考え、事前準備をしていた。それが、以下のように役立つことになる。
事前準備でモデルナ確保
 6月11日、ワクチン担当の河野太郎規制改革担当相が、市町村の集団接種でもモデルナの使用を認める方向を示した。あらかじめ計画済みの墨田区は、すぐに手を挙げた。この素早い反応で、同区はモデルナの配送を受けることができた。
 国が自治体でのモデルナ使用を認めたのは、7月からはファイザーの輸入量が減る分を補うためだった。ところが国は、同月22日には再度の方針変更をした。モデルナを使用する職域接種の申し込みが多く、「1日の可能配送量はもう上限に達している。このままいくと、供給できる総量を超えてしまう」として、自治体のモデルナを使った集団接種と職域接種の申請を中止したのだ。準備が間に合わず、配分を受けられなかった自治体もある。
在庫を出し惜しまない
 ワクチン供給不足への対策として、河野行革担当相が一時、在庫が多い自治体には配分を減らす、という新方針を示し、全国の自治体が混乱したことがあった。この時も、墨田区は影響を最小限に済ませた。扱いが面倒なワクチン接種記録システム(VRS)は、区職員が残業してこまめに入力。2回分を確保しないと1回目の予約をとれない、という自治体が予約を停止している中、墨田区では西塚保健所長が「在庫は出し惜しみせず、ペースを落とさずに予約や接種を進めて下さい」と、現場に檄を飛ばした。
「平常であれば2回確保してから予約をとる、となりますが、これも”危機モード”で対応しました。モデルナがありますし、国の輸入予定量は公表されていましたから、そういう情報を常にチェックしながら、大丈夫だろう、と。カラ元気でもありましたが、在庫ゼロのおかげで、”ボーナス(追加)”も来ました。この時期に加速するはずが、それはできなかったけれど、(ファイザー供給減の)前と同じ水準は保てた」
 このように、ワクチンを巡ってしばしば二転三転する国の対応にも、早い時期からの準備と、”危機モード”による柔軟で大胆な反応で、切り抜けてきたのが墨田区だった。
通年議会が補正予算に迅速対応
 加えて、区議会も”危機モード”を共有。ワクチン接種会場の増設など、様々な変化に伴う予算の確保に素早く対応した。
「昨年の11月から通年議会となっていたこともあり、毎月のように補正予算を通してくれるので、次々に変化する状況に迅速に対応できたんです」
 毎月の議会で、議員が住民の要望を披露したのも、情報として役立った、という。
”危機モード”共有の背景
 このように区、地元医師会、住民、議会などが”危機モード”を共有できた背景には、墨田区特有の事情もありそうだ。
 隅田川沿いにある同区は、水害の危機と常に向き合っている。最悪の事態では、ほぼ全域が水没することもありうる、と予測されているからだ。大雨の予報が出るたびに、同区は水害の発生を警戒する。常に最悪の事態を想定して考える”危機モード”の思考が鍛えられ、コロナ対応でも生きたのではないか。
 同区では昨年1月末の段階から、新型コロナウイルスを新たな「災害」、それも警戒レベル5の最大級の災害ととらえて対応してきた、という。国や東京都では、第5波で重症患者数が過去最高を日々更新する事態になって、ようやく「災害級」という言葉が出てきたのに比べると、危機への向き合い方が異なるように見える。
 この”危機モード”を区、医師会、住民、議会が共有し、連携することで、次々に生じるいろんな問題をうまく飲み込み、ペースを落とさずに接種を続けることができた、と言えるだろう。
ワクチン以外でも素早い対応
 墨田区が速いのはワクチン接種だけではない。医療提供体制についても、際だった対応が見られた。2つの例を挙げる。1つは、地域完結型の医療体制「墨田区モデル」の構築。もう1つは、抗体カクテル療法のすみやかな導入だ。
回復期の患者を中小病院が引き受ける
 コロナ禍の日本で、医療が逼迫する原因の1つに、回復した重症者の転院が困難、という問題がある。患者は人工呼吸器から離脱できても、すぐに日常生活には戻れるわけではない。その後の治療やリハビリが必要だが、そのための転院先がなかなかみつからないのだ。
 これに対応するため、墨田区は今年1月25日、地域の病院が連携して、転院を進める仕組みを作った。同区では第一種感染症指定医療機関である都立墨東病院が重症患者を、同病院と重点医療機関の病院が中等症患者を引き受けている。そして回復期に入った患者は、他の中小私立病院が次々に受け入れ、重症者や中等症患者のためのベッドを空けるようにした。
 この体制を導入して3日後には、入院待機者が0になった。今も、医療崩壊を食い止めている。
 速やかな体制作りが可能になったのも、災害時を想定した、常日頃からの地元医師会と保健所の関係があったからだ。
「危機を想定し、墨東病院には『断らない医療』をやってもらい、そこがいっぱいになったら地域の医療機関が後方支援で引き受ける、という意識が、地元の病院経営者には以前からある。今回は、墨東をパンクさせないために、自分たちが支えていかなければならないという危機感が、地元医師会の中でより一層強い」
抗体カクテル療法にもいち早く対応
 抗体カクテル療法は、2種類の抗体を点滴投与する治療法で、軽症者の重症化を防ぐ効果がある。アメリカのトランプ前大統領が感染した際、この治療を受け、早期に回復したことで知られる。日本では、7月19日に重症化リスクの高い軽症・中等症患者の治療薬として特例承認された。墨田区では、同愛記念病院に区民優先の病床を20床確保していたが、ここで同月27日から必要な患者にこの療法を行うことにした。8月13日までに20人の患者に実施し、いずれも経過は良好、という。
 東京都がこの療法のための病床20床を確保したことを発表したのは同月12日だったことを考えると、墨田区の手際の良さが光る。これも、”危機モード”による早い準備が生んだ。
「4月に、近いうちに特例承認されるという情報があったので、区内の病院で実施しようと、5月頃から病院と勉強をしてきました。当初は4つの病院で実施しようと考えていたのですが、入院が必要とのことなので、区民のための病床を確保していた同愛記念病院で行うことにしました」
 準備を急いだのは、第4波の大阪の状況を見て、危機感を募らせたからだ。地元医師会と共に、神戸市民病院の医師を招いたweb上の研修会を行い、関西でどのようなことが起きたのか、詳細を学び、対策を検討した。
「酸素が足りない、中等症のベッドは一杯になり、感染者が減らない。このような大阪の第4波が東京でも起きる、という前提で準備をしたのが、今生きている」
十分な検査態勢を整える
 このほか、コロナ対応としては、検査態勢を区独自で充実させてきたことも大きい。それは、昨年4月に墨東病院でクラスターが発生し、新たな入院や救命救急センターでの患者受け入れを停止した時の教訓からだという。
「国立感染症研究所が入って、症状のない人も含めて全員の検査をやった。そのやり方から学ぶことが多かった。ウイルスは目に見えない敵なので、徹底した検査しかない」
 しかし当時、東京都としてできる検査は1日に200-300件ほど。そのため、医師が必要と判断しても、検査を受けられない発熱患者がいた。墨田区は、独自にPCRセンターを設置。6月に検査会社を区内に誘致し、通常の3割程度の金額で1日240件の検査を行えるようにした。
 さらに、保健所自身が唾液によるPCR検査を開始した。検体を唾液にしたのは、医師がいちいち咽頭を綿棒でぬぐう作業をしなくてすむので、大量の検査に適していると考えたからだ。
 最初に大規模な検査を行ったのは昨年6月下旬。地元のオーケストラ、新日本フィルハーモニー交響楽団の楽団員ら74人のPCR検査で、全員の陰性を確認した。それまで演奏活動を自粛していたオーケストラは、7月初めに演奏会を再開した。
「自前の検査なので午前中に検体を出せば、2時間後には結果が分かります。費用も1人1000円くらいで済みます。どこかの施設で1人陽性者が出れば、すぐに全員の検査をやる」
 陽性者の第一報を知ると、西塚所長自身も防護服を着込み、検査のために現場に向かった。高校受験の時期は受験生の検査を行い、小学校の移動教室など人数が多い時にはプール方式で検査した。夜の街が危ないという話が広がった時期には、向島の花街の芸者たちの検査を実施。「向島は安全だと示したいので、ぜひやってください」という芸者衆の要望に応えた。
「人は大事」
 こうした対応が可能になったのは、1人の保健所職員がいたからだ。ベテラン検査技師の大橋菜穂子さん。西塚所長が独自の検査実施の方法について頭を悩ませていたところ、大橋さんが「私はPCR検査ができます」と申し出た。
 2014年に代々木公園でデング熱が発生して以来、大橋さんは毎月のように、区内の公園で蚊を採取してはすりつぶし、PCR検査でウイルス感染の有無を調査し続けていた。結果はいつも陰性だが、それを確かめるために、大橋さんは黙々と検査を重ねた。PCR検査の技術を磨き、機械もメンテナンスを欠かさなかった。
 それが、このコロナ禍で生きた。大橋さんは、感染症研でコロナウイルスの検査の手法を学び、今では変異株の検査も担っている。
「昔は、検便も結核の検査も、水道の検査も、すべて保健所でやっていた。それが次々に民間委託となり、保健所から検査機能が失われ、保健所そのものも減らされてきた。そんな中、商売にはならない蚊の検査を続けてきた検査技師が1人いたおかげで、コロナにも対応できた。本当に、人は大事です。金にならないことをやって、危機に備える。これこそ公衆衛生です」
適切な情報の公開
 住民への適切な情報発信も心がけた。象徴的な事例が、早期にコロナ対応をする医療機関名の公表に踏み切ったことだ。
 新型コロナの感染が疑われる患者に対応する医療機関は、都道府県が「診療・検査医療機関」を指定した。ただ、多くの自治体は「風評被害」を恐れて機関名を公表しなかった。東京都も同様。そのため、患者が受診するには、かかりつけ医か都の発熱相談センターに相談し、紹介を受けなければならない。同センターに電話がつながらないことも多く、煩雑さから、症状があっても軽症の場合、医療機関にかからずに済ませる人も少なくなかった。
 そうした人が感染を広げる懸念から、墨田区は昨年11月、区内の「診療・検査医療機関」の名称公表に踏み切った。それによって受診がしやすくなる利便性と、感染拡大の抑制が狙いだった。区の広報紙では、年末年始の発熱外来を行っている医��機関名と診療日や連絡先などを詳しく伝えた。
 さらに、西塚所長がTwitterなどのSNSを使って、区の対応を丁寧に説明。西塚所長のアカウントには、「家族が熱を出した。どうしたらいい?」「熱がある。日曜日だけど、どうしたらいい?」といった相談も頻繁に飛び込む。そのたび、「○○なら、予約なしで受診できます」などといった情報を伝えている。
「自分が必要な時に必要な情報が得られずに困っている人がいる。そういう人をとりこぼさないようにしたい。災害時は、区としては大きく構えて対策をしなければならないが、こういう細かい情報を補強するにはSNSは有益です」
 このような対応をするため、自宅にいても、スマートフォンは手放さない。
 ちなみに、施設で患者が確認された時、噂や風評被害を防ぐため、同区では施設名も公表している。
保健所の役割とは
 保健所の仕事について、西塚所長はこう語る。
「いろんな資料を分析しながら、地域の弱みを常にウォッチして、必要な資源を作って供給していく。インテリジェンスとロジスティクスです。墨田区は一貫して、これが公衆衛生を担う保健所の役割と認識してやってきました。私たちは、尾身先生たち専門家が言うことを忠実にやってきただけです。その(提言を実現する)ために必要な資源は用意する。現場の医師たちが『検査をしたい』『患者を入院させたい』と言う時に、ちゃんとできるようにする。これが保健所の仕事です。
 資源が足りなければ、作る。たとえば、東京都の検査能力が限られているからと、検査数を絞るのではなく、検査がより多くできるようにしてきました。国や都の対応を言い訳にせず、資源にニーズを合わせるのではなく、ニーズに資源を合わせるんです」
 そのための工夫をし、早めに準備を整えて、あらゆる立場の人たちを結びつけていくのが、西塚流の真骨頂と言えるだろう。
 平成元(1989)年度には、全国に848あった保健所は、合理化の波に洗われて、現在は470まで減らされた。その保健所が今、新型コロナウイルスとの闘いで要の役割を担っている。
「だいぶ減らされたとはいえ、うちに検査技師がいたように、今もまだ保健所には様々なスキルが残っています。その力を、今発揮しないで、いつ発揮するのだ。そんな思いでやっています」
 各地でも今、それぞれの地域の事情を踏まえた保健所の奮闘がある。その保健所の機能を存分に生かすためにも、また、各地でワクチン接種を加速化するためにも、国や各自治体が西塚所長の話から学ぶところは多いのではないか。
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774 · 3 years ago
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東京都の新型コロナウイルスのモニタリング会議が5日あり、現状のペースで感染拡大が続いた場合、直近1週間平均の新規感染者数は、18日には1日当たり約1万909人に達するとの試算が報告された。大曲貴夫・国際感染症センター長は「おおよそ、都民の1000人に1人が毎日感染する計算になる。この危機感を現実のものとして共有する必要がある」と訴えた。 東京五輪の閉幕直後の11日の予測値でも1日当たり約6129人。大曲氏は「医療を��切に提供することが不可能な危機に直面する」と強調した。 感染力の強い変異株「デルタ株」への置き換わりが進む中、都内の新規感染者数は、モニタリング会議の予測値を超えるペースで急増している。前回の7月29日の会議では8月4日に約2962人に達すると試算されていたが、実際には約3443人だった。大曲氏は「入院医療、宿泊療養、自宅療養の全ての体制を緊急時の体制に移行する必要がある」とも指摘。新型コロナのワクチン接種後でも感染が確認されているとし、「ワクチンを2回接種した後も感染リスクはゼロにはなりません」と述べ、マスクの着用などの感染防止策の徹底を求めた。 会議後、小池知事は報道陣に対し「大曲先生から(都民の)1000人に1人(が毎日感染する)と数字が示された。いつ1000人の1人になるか分からないわけですから、1人1人が自分ごととして、捉えていただきたい」として、あらためて不要不急の外出や都県境を越える移動の自粛と、旅行、帰省の中止、延期を呼び掛けた。
2週間後の東京、新規コロナ感染1万人超えの予測 小池知事「都民の1000人に1人、毎日感染」と訴え:東京新聞 TOKYO Web
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higher-up · 3 years ago
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伝えたかったこと(ワクチンについて)
これは、2021年6月14日に、ワクチンを打つ予定という友達に送ったもの。
リンクを貼らないで、なるべく自分の言葉で、最小限に事実を伝えようと思ったけれど、上手くできたかは分からない。
大切な友達に、少しでも考えてもらえればと思った。
(本当は全ての友人、知人に話したかったけれど、それぞれの意見を聴く中で色々なことが浮かび難しく、今でも悶々としている。)
私はテレビを観ない。
インターネットやSNSは使うけれど、情報は元のものを確認する様にし、この文章の一つ一つの項目についても沢山たくさん調べた。
情報が溢れる中で、時に頭が一杯になって休み、たったこれだけの文章に何週間もかかった💦
今は多くの方が分かり易くまとめた情報を上げているが、やはり自分で確かめる必要はあると思っている。
***************
◎コロナワクチンは未承認である
米国FDAに承認されていない。
日本では特例承認されたが通常では認可されない方法。治験も終わっていない。
よってワクチンではなく新薬。添付書には劇薬と記載。
ファイザーの治験終了日は2023.4.6、モデルナは2022.10.27となっている。
動物実験では全死亡のため中止している。
◎死亡者数が多い
5/26時点のワクチン接種後の死亡件数(短期的)は85件
(6/9時点では196件)
摂取率から計算すると6.6万人に1人の割合で死亡。
インフルエンザワクチンでは730万人に1人なので110倍。
米国は3.4万人に1人なので210倍。
過去にも、これほど死亡率の多いワクチンはない。
◎重篤な副反応が多い
全身麻痺、失明、脳梗塞、皮膚異常他。
基礎疾患のない若い人がくも膜下等で亡くなっている。(血栓障害を起こすため。航空会社でも接種を始めたが、上空での発症が心配。) 
医師やオリンピック選手の死亡、副反応で参加できなくなった人もいる。
◎専門家が危険だと警告
ファイザーの元副社長、ワクチン作成の権威者ボッシュ博士他、多くの研究者や専門家、医師が危険だと言っている。
RNAワクチンを接種すると、ワクチンのRNA がその人のDNAに組み込まれる可能性が高い。
免疫系に重大なダメージを与える可能性あり。
影響は永久で感染が消えることはない��(通常、数時間〜数ヶ月で抗体は消える)
◎打った周りの人にも影響
流産、性器異常、子供に生理が来る、発疹ができる他、
副反応が出た医師に点滴をしたらその看護師に皮膚異常など。
接種者は受診しない様にと張り紙をする医院も増えている。
◎厚生労働省のHPや質問に対する回答
新型コロナウィルスの科学的根拠に基づいた証明はない(厚生労働省として発表してない)と言っている。
「あるものとして対応」している。
「ワクチンは重症化を防ぐ効果があっても感染を防ぐ効果が乏しく、どれだけ多くの人に接種しても集団免疫の効果が得られないこともあります。」と説明している。
陽性者でも感染者ではない。
変異株に対応しない。
(元々ウィルスは変異するもの。ウィルスは無くならないし、発症するかは個々の免疫力の問題なので、免疫力を上げる方が効果的)
◎コロナ感染による死亡者数
直接の死因がコロナ以外でも、検査で陽性になればコロナ死としてカウントされる。
病院は、そう報告する様指示されている。(補助金が多くもらえる)
◎PCR検査について
PCR検査の陽性は、感染ではない。しかし感染者としてカウントされる。
普通の風邪でも陽性になる。(インフルエンザ、アデノウィルス、マイコプラズマでも陽性)
陽性判断のct値、日本は化学を無視しずっと高い数値。
多くの研究者、生物学者、医師も、PCR検査を感染症の診断に使ってはならないと警告。
(PCR検査を感染症の診断に使ってはならないと繰り返し警告してきた米国の生化学者が、コロナ騒動が起こる直前に亡くなっていたり、ワクチン接種が始まるタイミングでCt値を下げていることに疑惑、疑問を感じる。 Ct値を下げればPCR陽性者は激減、感染者が減ったとの印象。)
◎有効率について
ワクチンを接種すれば、95%の人に効果があると言っているが数字のマジックで、実際は接種した人のうち0.7%の人にしか効果が得られない。
◎医療崩壊について
何故医療崩壊かというのは、日本の医療の仕組み。
コロナは指定感染症2類になっているが、本来ならば5類レベル。
レベルをあげるから、対応できる病院が限られて医療崩壊。普通の病院は落ち着いている。
そもそも政府はずっと病床数も保健所も減らしている背景もある。
◎曖昧な政府対応への不信感
緊急事態宣言の中途半端さ、自粛要請するが十分な補償はせず経済が悪化、廃業者続出、自殺者の増加の方が深刻。
ワクチン接種を推奨していながら、責任は各個人。
有効率、危険性などをきちんと説明しないのはフェアなやり方じゃない。
国会議員はワクチンを打っていない。
(政治家などがワクチンを打つパフォーマンス、生理食塩水だった例。
オリンピック開催も、政治家が会食を堂々としているのも、コロナは脅威でないと知っているからと思えば納得してしまう。)
***************
現在はもっと大変な状況。
子供達にまで打つ方向になっている。
5月末にコミナティの添付書を見て、
「劇薬」と書いてあるのと「16歳以上に接種」と確認したが、
6月になると「12歳以上」に変更されていた。
ただでさえ治験が終わってないのに、何もしないまま年齢を下げるとは恐ろしいと思った。
これだけ副反応の酷いものは今までにはない。
死亡しても因果関係は不明。直後でもそうだから、何日も経ってから、数ヶ月、数年後の被害は、永遠に闇の中である。
水銀、エイズ、被爆等過去の数々の例でも分かる様に、国は認めない。
遺伝子に関わるワクチンは、子孫にまで影響するかもしれない。
それほど未知である。
職業柄、授業を受ける為、お店に入る為など、選択ができない様にするのは違法である。
強制へ導く背景に何があるのか、おかしいのではないかと疑問を持つのは変でしょうか。
せめて様子を見ることはできないでしょうか。
選択は個人の自由だし、批判するつもりはないけれど、
偏った情報のみを元に尊い命を引き換えにするのは、
あまりにも悲し過ぎる。
♬HEAVENESEの「生まれる前にいた場所へ」
https://heavenese.bandcamp.com/track/to-the-place-before-i-was-born
http://www.heavenese.jp/discography/umare/linernotes.html
数日前に友達に教えてもらい、毎日50回位聴いてる曲♬
曲を聴いて、歌って免疫力アップです!
この方達の活動もまた素晴らしい。
大切なことを思い出し
忘れなければ、
全てのことにおいて選ぶ道が見えてくるのではないかと思います。
《参考》
ワクチンを打たないと決めたのは何年も前ですが、
事実を説明している分かり易い動画があったので
◎ワクチンの仕組みと原材料
https://youtu.be/KpKZAyYLbJg
youtube
◎過去30年間の全ワクチン死亡者数
ワクチン有害事象報告システム(CDC VAERS)より
https://nico.ms/sm38984007
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ken50rider · 5 years ago
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コロナ自粛変わらず😢 35年前の夏に初代ボルドール2で行った北海道一周ツーリング✨二代目でまた行きたい😆 #コロナ不要不急外出自粛中 #岐阜県非常事態宣言 5日目 #フェアリング ディーラオプション #HONDA #CB750F #RC04 #CB750FB #ボルドール2 BORD'OR2 1981 (ノシャップ岬) https://www.instagram.com/p/B-9mwXVpqFv/?igshid=7ud11ue7j8cu
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