#コラージュ柄
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コラージュ熱が発揮されるFashon Dreamer. Xで活躍中のガルモお題botちゃん@Fashion Dreamer出張中 さんからお題をお借りしてコーデしたものです。 11/19【お題】「ポップ」「赤紫」「ジャケット」「アニマル柄」 https://twitter.com/gm4bot/status/1725892875291091100
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今年の8月末日、短編小説と音源がセットになった『JAGUAR』というZINEを制作した。200冊限定ナンバリング入りで、現時点(10/13)での在庫が30冊程度となった。ところが4月にリリースした『ほんまのきもち』と違って、本作についての感想がほとんど聞こえてこない。もちろん直接口頭、あるいはソーシャルメディアのダイレクトメッセージで読後感を伝えて下さった方々は沢山いる。しかし書評と呼べるものは実はいまのところ皆無に等しい。批評することを躊躇わせる斥力のようなものが作品に内包されていたのかもしれないと密かに勘繰ってみたりした。虚しかった。そこで、である。敢えてこの場を借りて、稀有で貴重な『JAGUAR』評を紹介しようと思い立つ。当ブログへの転載を快諾してくれた評者の方々にはとても感謝している。ほんまにありがとう。早速おふたりの素晴らしいレビューを読んで頂きたいのだが、いましばらく当方の四方山話にお付き合い下さい。
まず最初に『JAGUAR』という物語がかれこれ10年以上も前に執筆していたものであるということを前提に��すでに読んで下さった方々には当時の僕の意識混濁っぷりが窺い知れる内容になっていると思う。ビルメンテナンス会社の営業職に就いて忙殺される日々、精神と肉体が泥のように疲弊していくなかで書き上げた小説。大袈裟でなく、このままでは生きるという行為を自ら手放してしまうのではないかという危うい精神状態だったが、幸運にも当時に知ることができた偉大な哲学者、思想家、精神科医たちの言葉に背中を押され、結果的に今日まで生きのびた。以下に引用した名著の言葉たちが『JAGUAR』と僕を根底から支え、励まし、作品を世に放つ機会を与えてくれた訳だ。特に大気を裂く稲妻のように強烈な『千のプラトー』は、書かれている内容がわかるわからないというスノッブな価値観を遥かに超越した位置から自分を叱咤激励してくれた。こんなにぶっ飛んだ内容の読み物は他にないし、未読の方は絶対、ぜぇぇったいに読んでほしい。
小説は、自分の名も、自分が探しているものも、していることも、すべて忘れ、記憶喪失、運動失調症、緊張症となった登場人物、なすすべを知らない登場人物の冒険によって定義されてきた。(中略)。宮廷愛小説の騎士のすることといえば、自分の名前、自分がしていること、人が自分に言ったことを忘れることであり、どこに行くのか、誰に話しているのかも知らずに、たえず絶対的脱領土化の線を引き、またたえず道を失って立ち止まりブラック・ホールに転落することである���『千のプラトー』ドゥルーズ+ガタリ著
各人は、他者の世界の中での一客体であるばかりではなく、自分の世界の中で自分の体験や構成や行為がそこから生じるところの、時空間における一つの場所でもある。人は自分自身の視点をもった自分自身の中心である。そしてわれわれが見つけたいと思っているのは、まさに、他人と共有する状況において各人がもつところのパースペクティヴである。『狂気と家族』R.D.レイン/A.エスターソン著
私にはひとつ、ことばを≪見る≫という病気がある。ある風変わりな欲動があり、それは、願望がまちがった対象に向かうという点で倒錯的な欲動なのだが、そのせいで、本来なら単に聴くべきものが、私には一種の≪ヴィジョン≫として現れるのだ。(中略)。言語活動に関して、私は自分が幻視者で、また、のぞき見の倒錯者であるような気がしている。『彼自身によるロラン・バルト』ロラン・バルト著
そして小説版『JAGUAR』と一蓮托生の身である特級呪物、音源版『JAGUAR』については、僕が最も敬愛する女性DJにその制作を依頼した。マルコムXの演説を逆再生させたところから始まるMIXは、いくつかの世界線が交錯と混濁を繰り返し、正気と狂気の狭間を湿気をたっぷり含んだ低空飛行でかいくぐり、やがてひとつの景観ヘと辿り着くまでの過程をコラージュを交えた手法でドキュメントした、とんでもない内容に仕上がっている。揺るぎないベースライン、不意に降り注ぐ天啓となる言葉の数々、妖艶極まりない夜の気配、そして匂い。ぜひとも爆音で体験してほしい。以上のことをふまえて、OBATA LEO、moanyusky両名による書評をご覧下さい。
「JAGUAR」評① :評者OBATA LEO(ROLLER SKATE PARK作者)
土井政司の新作「JAGUAR」を読んだ。内容の理解云々以前にまず、地を這いずるような具体性の塊、描写に喰らった。自分が普段労せずざっくり物事を把握するための便利な道具として使っている言葉という同じものを使って、この作品はレンズのように細密にものを描き出す。ひとがきちんと見ずに済ませているような部分にまで光を当てる。そんな驚きもありつつ、やはり気になる。「JAGUAR」とは何なのか?
-「彼女は常に超越的な地位にあり、私たちとは隔たれた外部に位置している。そうであるにもかかわらず内部であるここにも存在しているのだからタチが悪い。絶えず外にいて内にあるもの、それがJAGUARだ。」最も端的にJAGUARについて書かれたこの部分を読んで、体内・体外の関係を想起した。普段「体内」と何気なく口にしているが、胃袋のように体には空洞がある。皮膚や粘膜などの体表に覆われて血液が流れている内部を体と呼ぶのだとしたら、その空洞は体に��まれた「体外」ともいえて、私たちは体内に体外を抱えているという言い方もできるというわけで。それで繋がるのは、口腔内の歯の溝に落ちたタブレットを舌で触る場面である。「体内」でありながら自分では視認することのできない、舌で探るしかないその空間は確かに「体外」であるし、JAGUARもまた、己にとって内なるものでありながら断絶した他者でもある���うな何かとして捉えられるのかもしれない。そんな線で読んでいくと、-「だが実際に私の目の前で何者かの手によって鍵の施錠は実行され、おまけに用心深くレバーハンドルを何度か動かしてしっかりと鍵がかかっていることを確認した。」という作品の終盤に出てくるこの部分で、文法的なエラーに感じる違和感は、そのまま私とJAGUARとの関係の違和感そのもののように思えてくる。得体の知れない何かに鍵をかけて、何食わぬ顔で電車に乗って仕事場へ行くなかでの体の軋み、のような何か。体といっても、いわゆる「(近代的な)身体」というキーワードで片付けるにはあまりに繊細な、大いにパーソナルな部分を含む体の感覚が、この作品にはあると思う。
出かけた「私」は、電車のなかで女性が着ている服のボーター柄の反転を目にするが、ここまで読み進めてくると、気持ちの良い幻惑に襲われはじめる。異常にディティールが詳しいのでそうと気づいていなかったが、やはりこのフィクションの中で起こる出来事たちは、出来事の形をとった何か夢やイメージのようなものだったのではないか。そして冒頭のリフレインまで突き当たると、この作品は初めから何についての話だったのだろうかと、今までひとつひとつ理解しながら読んできたはずの物語が全く違う相貌を携えているように見えてくる。そんなぐにゃんとした気持ちになるのは、良い小説を読む醍醐味のひとつだ。
「JAGUAR」評②:評者 moanyusky(音楽レーベルprivacy主催)
当たり前の様に無造作にある事で、それを見るか見ないか、それだけのことだと思います。土井政司の最新作「JAGUAR」を読みました。ここではJAGUARとなっていますが、人によってそれの名称は変わると思っています。よくわからぬ相手との対話や闘いがあるかどうかというところが、この作品の感じ方が分かれるところだと思っていて、私はどちらかといえば、その相手に困らされた事があったので、この作品を読んで、え!土井さんもやったんやとびっくりしました笑。ここは勘違いして欲しく無いところなのですが、人それぞれという言葉があるようにそれは一緒ではないのですが、構造はかなり近いと言ったような事でした説明がつかないわけですね。私は人の「想���」は人を殺しにかかるような死神として、隙があれば、それは現れるわけです。世の中ではアートであったり、想像力は良いように言われていますが、全くもってそれは何かが隠されているわけで、私は良かった試しが無いわけです。出来れば普通のルートで現代社会を楽しみたかったです。でも多分知っていくという事はそういう事なのかもしれない。想像力に悩まされてきた身としては、この作品は、別の場所で、それと闘って、きっちり答えが出ているというところ、しかも、10数年前の作品という事で、私は土井さんに出会って、色々な対話を交わして、初めて彼の濃厚な苦悩との生活に出会う事となったわけです。各人の時間軸が理解の範疇を超えて、重なり合って手を取ったのだと思っています。その時に置いてきぼりになってしまう、その真ん中で産まれゆく、刻まれた何かがずっとどこかで成長していたら、人は正気を保てるだろうかと思ってしまいます。誰かが入ったであろう、部屋のノブをあなたは回せるかどうか。私はそれには名前をつけなかったが、もう二度と会いたくないですし、いつまた来るのだろうと、恐れを感じます。彼は人が地面を無くした時に現れるように思います。浮遊した瞬間、命をもぎ取ろうとする。
でもそれはオカルト的なアレとか、スピリチュアル的なアレなんてものではないのですね。確実に自分、自分を構成する設計図の謎のようにも思え、それが薄らぐために生活をやり、音楽をやり、愛し合い、話し合い、何かを育てるのだと思います。現実社会で経験した摩擦は地面をはっきりさせ、そいつのいる世界から距離が出て、薄めてくれるように思うわけです。だからこそ。JAGUARの言葉を借りれば「痛みと不安から自分自身を取り返し、その自分に立ち止まるために語りを紡ぎ出す」。が救いの言葉となっているように思います。2部構成で出来上がる、この作品のバランス感覚は、人と創作の関係性をSFとして描いているように感じます。同じ場所にて語る事は嫌がられるかもしれませんが、私が映画を観に行った時に続々と子供たちが外へ出て行った宮崎駿の最新作「君たちはどう生きるか」を出したタイミングと、土井政司がこれはいけると思ったタイミングで出されたJAGUAR。それは何もかもを抜きにして考えると、世の中の人たちに対して彼らは同じことを思っているのだと思います。今それを出さなければならなかった。その「灯り」の意味を考えなければならないのです。
〆はもちろんこの曲で!
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メゾン・ド・プラネット
ハニーメイプル彗星 星座を着飾る夜にさようなら 零れたインクは夜になる 寒色天体 スターダストファクトリー 「この中に総てを満たす星が入っているの」 spicaの開発コード ルーム オブ プラネット 花柄コラージュの月に酔う
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詩人・小野十三郎の書く「大阪」を巡り、
音と声による「歌」の可能性を探る
大阪を拠点とし、既存の奏法に捉われず音楽の新たな可能性を追求し続けてきた音楽家・日野浩志郎と詩人・池田昇太郎による、音と声の表現を探る3カ年プロジェクト「歌と逆に。歌に。」。初年度は、大阪・名村造船所跡地のクリエイティブセンター大阪にて、新作公演を発表する。
本プロジェクトにおいて重要なテーマとなるのが、1903年に大阪で生まれ、戦前から戦後にかけて大阪の風景や土地の人々を眼差してきた詩人・小野十三郎だ。1936年〜52年、小野が大阪の重工業地帯を取材し、1953年に刊行された詩集『大阪』と、彼の詩論の柱である「歌と逆に。歌に。」を手がかりに、同詩集で描かれた地域や地名をフィールドワークとして辿る。
小野十三郎という詩人の作品に向き合うということは彼の生きた時代とその社会、彼の生まれた街、育った街、住んだ街、通った道、生活、彼の思想、友人や影響を受けた詩人を訪れることでもある。本作ではそうした街や道、風景を巡りながら、詩集『大阪』にて描かれる北加賀屋を舞台に、小野が試み、希求した「新たな抒情」を感受し、独自に解釈し、編み直し、それを音楽公演という時間と空間の中に試みる。
【歌と逆に。歌に。 Instagram】 ※公演に関する追加情報は下記アカウントから告知していきます。 https://www.instagram.com/utagyaku
公演情報
新作音楽公演|「歌と逆に。歌に。」
公演日時: ①8月16日(金)19:30- ②8月17日(土)14:30- ③8月17日(土)19:30- ④8月18日(日)14:30- ※開場は各開演の30分前を予定
会場:クリエイティブセンター大阪内 Black Chamber 料金:一般=4,000円、U25=3,000円、当日=5,000円 チケット取扱い:ZAIKOイベントページにて
関連イベント|オープンスタジオ
公演を前に、作品制作の現場を間近でご覧いただけます。当日はリハーサルだけではなく、クリエーションやリサーチの進捗共有なども行う予定です。
日時:2024年7月7日(日)14:00-17:00 会場:音ビル (大阪府大阪市住之江区北加賀屋5-5-1) 料金:500円(要申込・途中入退場自由) 申込:Googleフォームにて *オープンスタジオは終了しました
クレジット
作曲:日野浩志郎 詩・構成:池田昇太郎 出演:池田昇太郎、坂井遥香、白丸たくト、田上敦巳、谷口かんな、中川裕貴、日野浩志郎 舞台監督:小林勇陽 音響:西川文章 照明:中山奈美 美術:LOYALTY FLOWERS 録音・フィールドレコーディング音源提供:東岳志 宣伝美術:��槻智央 宣伝写真:Katja Stuke & Oliver Sieber、Richard James Dunn 宣伝・記録編集:永江大 記録映像:西純之介 記録写真:井上嘉和、Richard James Dunn 制作:伴朱音
主催:株式会社鳥友会、日野浩志郎 共催:一般財団法人 お��さか創造千島財団「KCVセレクション」 助成:大阪市助成事業、全国税理士共栄会 メディアパートナー:paperC 協賛:矢島慎也 協力:大阪文学学校、エル・ライブラリー 問合:[email protected]
出演者プロフィール
日野浩志郎 / Koshiro Hino 音楽家、作曲家。1985年生まれ、島根県出身。現在は大阪を拠点に活動。メロディ楽器も打楽器として使い、複数拍子を組み合わせた作曲などをバンド編成で試みる「goat」や、そのノイズ/ハードコア的解釈のバンド「bonanzas」、電子音楽ソロプロジェクト「YPY」等を行っており、そのアウトプットの方向性はダンスミュージックや前衛的コラージュ/ノイズと多岐に渡る。これまでの主な作曲作品は、クラシック楽器や 電子音を融合させたハイブリッドオーケストラ「Virginal Variations」(2016)、多数のスピーカーや移動する演奏者を混じえた全身聴覚ライブ「GEIST(ガイスト)」(2018-)の他、サウンドアーティストFUJI|||||||||||TAと共に作曲・演奏した作品「INTERDIFFUSION A tribute to Yoshi Wada」(2021-)、古舘健や藤田正嘉らと共に作曲した「Phase Transition」(2023)、等。佐渡を拠点に活動する太鼓芸能集団 鼓童とは2019年以降コラボレーションを重ねており、中でも延べ1ヶ月に及ぶ佐渡島での滞在制作で映像化した音楽映画「戦慄せしめよ/Shiver」(2021、監督 豊田利晃)では全編の作曲を日野が担当し、その演奏を鼓童が行った。音楽家・演出家のカジワラトシオと舞踊家・振付家の東野祥子によって設立されたANTIBODIES Collectiveに所属する他、振付師Cindy Van Acker「Without References」、映画「The Invisible Fighit」(2024年公開、監督Rainer Sarnet)等の音楽制作を行う。
池田昇太郎 / Shotaro Ikeda 1991���大阪生まれ。詩人。詩的営為としての場の運営と並行して、特定の土地や出来事の痕跡、遺構から過去と現在を結ぶ営みの集積をリサーチ、フィールドワークし、それらを基にテクストやパフォーマンスを用いて作品を制作、あるいはプロジェクトを行なっている。廃屋を展覧会場として開くことの意味を視線と身体の運動からアプローチしたインスタレーション「さらされることのあらわれ」(奈良・町家の芸術祭はならぁと2021)、一見するとただの空き地である元市民農園を参加者と共に清掃しながら、その痕跡を辿り、かつての様子を無線越しに語るパフォーマンス「Only the Persiomon knows」(PARADE#25、2019)西成区天下茶屋にて元おかき工場の経過を廻るスペース⇆プロジェクト「山本製菓」(2015~)、「骨董と詩学 蛇韻律」 (2019~)他。
坂井遥香 / Haruka Sakai 2014年野外劇で知られる大阪の劇団維新派に入団し、2017年解散までの作品に出演。2018年岩手県陸前高田市で滞在制作された映画『二重のまち/交代地のうたを編む』(監督:小森はるか+瀬尾夏美)に参加。近年の出演作に孤独の練習『Lost & Found』(音ビル,2020)、許家維+張碩尹+鄭先喻『浪のしたにも都のさぶらふぞ』(YCAM)、梅田哲也『入船 23』、『梅田哲也展 wait this is my favorite part 待ってここ好きなとこなんだ』(ワタリウム美術館)など。場所や土地と関わりを持ちながらつくる作品に縁・興味がある。
白丸たくト / Takuto Shiromaru 音楽家。1992年生まれ。兵庫県出身。茨城県大洗町在住。実感のなさや決して当事者にはなれない事柄を、社会・歴史・その土地に生きる人々との関わりから音楽を始めとする様々なメディアを用いて翻訳し、それらを読み解くための痕跡として制作を続けている。「詩人の声をうたに訳す」をコンセプトに行う弾き語り(2016〜)や、ラッパー達と都市を再考するプロジェクト「FREESTYLUS」(2021〜)等。
田上敦巳 / Atsumi Tagami 1985年生まれ。広島県出身。音楽家日野浩志郎を中心に結成されたリズムアンサンブル「goat」のベースを担当。バンド以外に不定形電子音ユニット「black root(s) crew」のメンバーとして黒いオパールと共に不定期に活動。2011年~2018年まで「BOREDOMS」のサポートを行う他、2022年からはダンサー東野洋子とカジワラトシオによるパフォーマンスグループ「ANTIBODIES Collective」に参加。
谷口かんな / Kanna Taniguchi 京都市立京都堀川音楽高校、京都市立芸術大学の打楽器科を卒業。在学時はライブパフォーマンスグループに所属し、美術家、パフォーマー等と共演、即興演奏の経験を積む。卒業後はフリーランスの音楽家として室内楽を中心に活動。卒業後も継続して他分野との即興演奏に取り組んでいる。これまでに、東京フィルハーモニー交響楽団、京都室内合奏団と共演。近年はヴィブラフォンでの演奏に最も力を入れており、2023年11月にヴィブラフォンソロを中心とした初のソロリサイタル「vib.」を京都芸術センターで開催。
中川裕貴 / Yuki Nakagawa 1986年生まれ。三重/京都在住の音楽家。チェロを独学で学び、そこから独自の作曲、演奏活動を行う。人間の「声」に最も近いとも言われる「チェロ」という楽器を使用しながら、同時にチェロを打楽器のように使用する特殊奏法や自作の弓を使用した演奏を行う。音楽以外の表現形式との交流も長く、様々な団体やアーティストへの音楽提供や共同パフォーマンスを継続して行っている。2022年からは音楽家・日野浩志郎とのDUOプロジェクト「KAKUHAN」がスタート。令和6年度京都市芸術文化特別奨励者。
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クリーンだけじゃない! アートプロジェクト「絵藍ミツア」のお話。
絵藍ミツアとは?
絵藍ミツアとは、「AIとみんなでつくるアート」をコンセプトに掲げる画像生成系 AI Vtuberであり、また、画像生成AIアートプロジェクトを指す名称でもあります。
公式サイトはこちらです。
どんなプロジェクトなのか、簡単に言いますと「明示的な許諾を得た画像のみを学習した画像生成AIを作り、そのAIを用いてYouTube等で配信する」というものです。
つまり、権利的そして心理的に問題ない画像生成AIを作るプロジェクトです。
stable diffusionやmidjourney、chatGPTなどAIが良くも悪くも世の中を騒がせている昨今、X(旧Twitter)では、「クリーンなAI」「倫理的なAI」として度々例に出されています。
というか、「クリーンなAI」以外で話題にだされているところを、ほとんど見たことがありません。私・最中亜梨香は、いち参加者として、このことを残念に思います。
絵藍ミツアは、アートプロジェクトです。
心理的にクリーンなAIを作るだけなら、CC0やパブリックドメインだけを学習させたAIを、Hugging Faceで公開するだけでいいのです。わざわざVtuberというキャラクターを作ったり、追加学習のための参加者を募集する必要はありません。
何故このようなコストのかかる事をするのかというと、絵藍ミツアの公式ホームページにもある通り、このプロジェクトは、アートを創出するプロジェクトだからです。もちろん、プロジェクトの運営は、倫理的・心理的問題の解決を重視していますが、それだけではないのです。
しかし、SNS上では絵藍ミツアについて、クリーンなAIという側面ばかりが話題になり、アートの面が脚光を浴びることはほとんどありません。
もっと、「アート」としての絵藍ミツアを知ってほしい。そう思い、このブログ記事を書くことにしました。
この記事では、画像生成AIの社会的・倫理的・心理的問題には触れません。その点について許容できない方は、この画面を閉じることをお勧めします。
また、この記事で言う「アート」とは、「先人の作品の上に、新たな作品を積み上げ続けていく営み」と定義します。いやこれはアートの定義ではない、と言う方もいらっしゃるかとは思います。確かに、アートの定義は人それぞれです。しかし、アマチュア・プロ問わず、ほとんど全ての創作は先人の作品の影響を受けていること、一度公開された作品は拡散し別の誰かに影響を与えることは、多くの人が認める事実だと思います。そういった事実を「先人の作品の上に、新たな作品を積み上げ続けていく営み」と言い換え、アートの定義とします。
私が学習に提供した絵と絵藍ミツアが描いた絵
2022年私が絵藍ミツアを知ったのは、2022年12月末のことでした。絵藍ミツアプロジェクトが発表されてすぐ、私は参加しました。最初は法的にも心理的にも問題ない画像生成AIが欲しいという単純な動機でした。
私の心情に変化が起きたのは、次のX(旧ツイッター)の投稿です。
ポストにある「先生Top3」というのは、生成された画像に、特に強い影響を及ぼした参加者の名前が表示される機能のことです。
この頃、投稿した画像は写真が中心で、��ラストはほとんど投稿していませんでした。メイドのイラストは下に見せる、たった一枚だけでした。
そのため、この生成画像はこのメイドの絵を学習した結果が反映されたのだと思います。生成AIが単なるコラージュやつぎはぎ、合成ではないという知識はありましたが、こうして絵ではっきり示されると、腹落ちしますね。髪や目の色など、雰囲気を受け継ぎつつも、全く違う生成画像です。私のイラストの情報がこうして伝播するんだ、ということを知りました。
その後、私は色々な形のロボットや可愛いキャラクターの画像をAIに出して欲しいと思いました。なので、色々なロボットやマスコットキャラクターの絵を描いて提出しました。
その絵が学習されて生成された絵がこちらです。
私が学習に提供したイラストはこちらです(中森あか名義、ツイートの生成画像は旧バージョンのため学習に反映されていないイラストもあります)。
生成画像に見られる、丸っこい形とぺったりした塗りに、私の画像の特徴が出ているように思います。自分の作品の情報が、こうして現れるのは、とても興味深く、面白く思います。
絵藍ミツアの強み
さて、私は上で、「ほとんど全ての創作は先人の作品の影響を受けていること、一度公開された作品は拡散し別の誰かに影響を与える」と書きました。
とはいえ、有名なプロならともかく、アマチュアだと「別の誰かに影響を与える」など、実感できる機会はそんなに無いでしょう。私が小説家になろうで公開した小説はほとんど読まれません。大多数のアマチュア作家はそんなものだと思います。作品を公開したとしても、日の目を見ることはなく、電子の海に沈むだけです。
しかし、絵藍ミツアは違います。参加者の画像に影響を受けたAIが新たな作品を作る、というプロジェクトなので自分の絵が他のものに影響を与える様子が目で見てわかります。
もちろん、���んなプロジェクトに参加しなくても、個人で追加学習すれば簡単に自分の絵柄に寄せた生成画像を出すことはできます。それはそれで、楽しいでしょう。
ですが、絵藍ミツアは、そういった単なる追加学習とも一味違います。それは、他の参加者と専用discordサーバーでやり取りできることです。ひとりぼっちではありません。チャットでやり取りし、相互に影響を与え、新たな作品を作ることができます。これもまた、「先人の影響を受けて新たな作品を作る」というアートの一つだと言えます。また、参加者が各々の覚えさせたい画像を提供するので、どのような画像生成AIが出来上がるのか分からない、というワクワク感もあります。複数人が集まることでしか作り出せない楽しみがあります。
先人の作品の上に新たな作品が積み上がる様子を、AIを用いて擬似的に体感できる。それが絵藍ミツアというプロジェクトだと、私は考えています。
最後に
4月30日17時をもって、絵藍ミツアの学習用画像の募集は一旦終わりました。
学習用画像を提供するようになってから、よくイラストを描いたり写真を撮るようになりました。プロジェクトでは絵の巧拙は問われないので、下手くそでも絵を描くことが楽しいです。
出来上がるAIがどんなものになるのか、募集が再開したらどんな画像を提供するか、考えるだけで楽しいです。美しい画像を生み出す道具ではなくアートを作るこの試みを、私は今後も応援していきます。
最後に、もう一度公式サイトのリンクを貼っておきます。
絵藍ミツア公式サイト
よかったら、絵藍ミツアのDiscordサーバーを覗いてみてください。
(2024/05/05 21:31 誤字脱字を修正)
(2024/05/11 14:09 一部文章を修正)
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【開催中日記】
安曇野個展、速くも、 明日4/22月で終わりです。
ちなみに 今回の展覧会タイトルは "雨の樹" という店名をうけて、 また、会期中の七十二候 "虹始見 にじはじめてあらわる" からつけました。 作品世界とも絡んでくれたかな と思っていますがどうかな…
——————————————————— 戸次祥子展「葉影の虹」 4/12〜22(水曜休) 11:00~17:00 於:雨の樹 長野県安曇野市穂高有明9929 (google map あり) tel. 0263-31-6678 mail [email protected] ———————————————————
空間のことや余談など:
(写真3、4) 居心地の良い喫茶スペースは、紙に注文を書いてカウンターに出す→出来たら呼んでくれる方式。とってもおいしい珈琲をいただけました。廊下には、本のたくさん詰まった本棚や、造り付けの瀟洒なカップ棚もあります。
全て、木工の井崎正治さんによる空間。やさしいクリーム色の漆喰壁ですが、床や天井など、絶妙に配されたダークトーンが空間を引き締めていて、私の作品も引き立てられました。今回は、壁じゅう目一杯に作品を陳列くださっていたけれど(数点はずして頂いたほど;)、逆にうんと少ない作品数で、しつら���的な展示にしても、良さそうな場所だと思いました。
(写真5、6、7) この感じだともうコラージュだけでも私は充分な感じでしたが、木口木版も色々並んでいます。初期、過渡期のものも。
(写真8) 雨の樹店主 岡本由紀子さんは、「あづみのチロル」「安曇野スタイル」といった、アート・クラフト作家の拠点やネットワークを長く運営してこられた方です。そのお人柄を慕って来られている感じのお客さん多数。ここに至るまでの想いを書き留めた手製本が。一冊購入。
(写真9、10、11) さまざまな一期一会や再会あり。 隣町で山羊追いをしてから来てくれた千絵さん(下北沢で個展中)。 穂高駅から徒歩で来られた川岸さん(六月に雨の樹で個展)。 小学五年生くらいの男の子から突然紙と鉛筆を渡されて、 「食べ物を一つ、リアルに描く。よーいドン!」 …負けた気がする。 私は皿に盛っただけのカレーを描いた。
(写真12) 玄関も良い。 靴を脱いで、柔らかなスリッパに履き替えます。
・
穀雨に入った。 雨の日の雨の樹も良さそうですね。
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手帳デコやコラージュにハマって数年。そういう用途を狙い撃ちで作られたシールや紙モノなどの商品も多種多様で、ついつい文具費が嵩むこの頃、こういうのが流行り/定番なんだなとか、自分の好みも少しずつはっきりしてきた。
特にコラージュでよく見られる方法のひとつで、英字新聞や英文の古書、古い地図や楽譜(そしてそれらを模して作られたコラージュ用素材)をぴりっと破いたりして貼り付けるやつがある。要するに母語でないとか言葉でない読み物ならぱっと見何を書いてるかわからないから格好がつくのかなと思う。でも私は気になる、これが何の記事なのか、何と書いてあるのか、何の曲なのか。
洋服の正面にどーんと一言書いてある単語などは「意味もわからずに着てダサい」みたいな揶揄があるし、意味も踏まえて慎重に選ぶ人も結構いると思う。コラージュだと気にならないものなのだろうか。
反対に、母語でも小洒落た感じにできないものだろうか。英語以外の言語(西洋圏のものだけではなくアラビア語やタイ語、ベトナム語、ロシア語……)でもいいはずだ。とも思う。
英語なら読めばなんとなく意味の方向性はわかるし、販売されるコラージュ素材は大抵、てきとうなポジティブフレーズとかをチョイスしているものだと思うけれど、じゃあ「こんな意味のフレーズを散りばめました」と言って売ってもいいように思うが、そういう例も見たことがない。
どうせなら魔法の世界の新聞とか、ドラゴンの育児書とか、ミステリー作品に出てくるような事件の記事とか、はたまた淡々としたとある郷土料理レシピとか、ふるい民族音楽の譜面とか、有名な哲学フレーズの詰め合わせとか、和歌とか…そういうふうに中身ごと楽しめるシールや紙モノやといった商品があればなぁと思う。シールやデザインペーパーなどの絵柄は、コンセプトが練られていてその中にひとつ��世界を作り出しているものが沢山あるのだから、何とかならないかなぁと思うのだけど、難しいんだろうか。
外国語が堪能ならそういうものを作りたいくらい。いや、まずは母語の日本語で作ってみたい。
書きながら思い出した。
小学生の時メモ帳交換が流行った。シール帳の流行りがやや廃れた頃。かわいいキャラクターや「ラブ友」「一期一会」系の青春ポエムなどの絵柄で4〜10柄程度のメモが一冊になったやつを、1枚ずつちぎって自分のと友達のと交換し合って沢山の柄を集める。あの手のメモ帳も、ちょっとした心理テストや恋のおまじないなど文字情報が含まれるものが沢山あった。私は全部読んでいたな。「これは、全部英語のように見せかけて日本語文をローマ字表記してあるだけだ」とか、「これは、ハッピー。ラブ。ベストフレンド」など。
これみんな読んでたよね?と思うけど、もしかしたらこの時から読む人と読まない人と読んでも気にならない人がいたのかも。そういうものなのかも。でもやっぱり私は、装飾としての文にも生き生きとしていてほしい。そんなことを思った。
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見て欲しいヤバイコート 〜 osakentaro "needle punch short coat" / "needle punch long coat"
こんばんは。
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昨日だが、中之島美術館で開催されている「テート美術館展 光」を見に行ってきた。
昨年からずっと見に行きたいと思っていたのだけど、バタバタとしており、ようやく見に行ってこれた。
中之島美術館には何回か足を運んでいるのだけど、今まで見てきた中で、最も好きだった。
正直、事前にあまり情報を入れていなかったので、印象派の作品が多く並んでいるのかなぁくらいにしか思っていなかったけど、テート美術館が所蔵している200年くらいの間の作品を、「光」をテーマに展示しており、その切り取り方が非常に魅力的だった。
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やっぱり僕はなんだかんだで、ミーハーなところもあるので、モネの作品はやっぱり綺麗だと思った。
また、会場終盤に展示されていたリヒター。
やっぱり凄まじい。
正直、昨年のリヒター展で嫌ってほど作品は見てきたのに、何度も見れてしまう。
オラファー・エリアソンもやっぱり素敵だ。
光を使った表現方法とその美しさが感じられて、多くの人がこの作品の前で足を止めているのも頷ける内容だ。
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そして、写真が撮れなかったのだけど、目玉の一つと言ってもいいのがジェームズ・タレルだろう。
光を扱った作品となれば、彼を展示しない訳にはいかない。
そんなタレルの作品もきちんと所蔵しているテート美術館。
さすがです。
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残念ながら今週の日曜に終わってしまうのだけど、もし時間があればぜひ行ってみて欲しい。
それでは本日の本題へ。
今日、オンラインショップを更新したのだけど、早速その中から1着紹介をさせて頂きたい。
osakentaro : needle punch short coat ¥104,500 (tax in)
osakentaro : needle punch long coat (brown) ¥110,000 (tax in)
osakentaro : needle punch long coat (orange) ¥121,000 (tax in)
"osakentaro"の今季必見アイテム。
チェックのパッチワークが目を引くコートになる。
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まだ、厳しい暑さを感じる8月の終わり。
"osakentaro"のアトリエでこのコートを見た時、めちゃくちゃテンションが上がったのを覚えている。
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それくらい、このコートの放つ魅力やオーラには圧巻のものがある。
様々なチェック柄のコラージュが生み出す他にはない魅力。
同じチェック素材でも角度が変わることで印象も変わる。
生地のミミにあたる部分もデザインのアクセントにすらなっている面白さ。
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正直、1着毎に印象がガラッと変わるので、本来であれば1着ずつ紹介をさせて頂きたいくらいだ。
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このコートの素材はニードルパンチと呼ばれる技法で制作されている。
ニードルパンチとは、ベースとなる生地の上にもう1枚生地を重ねて、それを剣山のようなもので刺すことで、2枚の生地の繊維を絡み合わせて1枚の生地にする技法だ。
例えば、この写真だと、ベースの布がオレンジ。その上にチェックの生地を重ねてニードルパンチを行っている。
そのため生地が2枚重ねっていると思って頂きたい。
つまり、防寒性もばっちりになる。
実際に風の強い日にこのコートを羽織って外に出てみたけど、風を通さないほど防風性にも優れていて暖かいのだ。
正直に言うと、ニードルパンチそのものはよく見かける技法でもあって、これまでにニードルパンチが施されたジャケットやコートも見てきた。
ただ、僕がこのコートに感動したのは、このニードルパンチのチェック柄全てにおいて同じ部分がないという事だ。
こんな生地の作り方をしているブランドを僕は知らない。
デザイナーが工場に足を運んで、チェックの生地を1枚1枚裂いて、それをベースの生地の上に並べていく。
こうしてチェックのコラージュができるのだ。
その並べ方も様々になるので、同じ柄ができるはずもない。
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もはやアートピースとも言えるくらいのコートになるのだ。
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値段だけ見ると確かにいいお値段のアイテムだ。
でも、僕は、全然安いと思っている。
それくらい手間もコストも工夫も重ねた上で出来上がったコートになるのだ。
冒頭でリヒターの作品のお話を少しだけしたけど、リヒター既に90歳を超える。
その長いアーティスト生活の中で、様々な表現技法に挑み、多くの作品を世に発表してきた。
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"osakentaro"ももうすぐ10周年を迎えるのだろうか。
そんなブランドの積み重ねの中で生まれたアイテム。
個人的には、この先"osakentaro"の長い歴史の中でも、このコートは名作の一つに入ると思っている。
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ありがたいことに、昨年の12月に開催した"pop up"では多くの方にいらして頂いた。
しかし、それでもこのコートに触れた方は限られている。
だからこそ、僕は色んな方にこのコートを羽織ってみて欲しいということで、新たに2着買い付けをさせて頂いた。
(まあ、僕が欲しいので、1着僕が買うと見れなくなっちゃうなぁと思ったので。笑)
ちなみに、店頭で色んな方が試着をしているのだけど、本当に人によって似合うアイテムが変わる。
同じロングのコートにしてもオレンジが差し色になっているコートが似合う方もいれば、茶色をベースにしているコートが似合う方もいる。
また、ロングよりも着丈の短いショートが似合う方もいる。
(自慢じゃないけど、僕はどれもイケるクチでした。笑
まあ、それゆえにどれを買おうか悩んでいるのだけど。)
そんな訳で、必見アイテムとして。
ぜひ一度触れてみてはいかがだろうか。
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一見派手に見えるかもしれないけど、実際に着用してみるとそんなこともなく、スッと着用できてしまう。
騙されたと思って袖を通してみて欲しい。
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ずっと愛せるほど素敵なコートになるはずだから。
なお、ちらっとお話をしたが、本日オンラインショップに冬のおすすめアイテムをピックして更新したので、このコートも全てご覧いただける。
合わせてご覧いただけると嬉しく思う。
それでは次回もお楽しみに。
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最近絵を描かなすぎて自分の絵柄を忘れかけている。友人がウェルカムボードを頼んでくれたときもかなり難航した。ふたりとも喜んでくれていた(と、思う、たぶん…)けど、1ヶ月半くらいかけて描いて修正して、とやっていたのに自分としては最後まであまり納得がいってなくて申し訳ない気持ち…自分のできることで周りのひとを助けたいという気持ちはずっとあるのに助ける準備があんまり整っていないので、少しずつ固めていきたい。時間はずっと無い。いつだって精神と時の部屋にいきたい、ゆるやかな
2年前毎月描いていた待ち受け(死語?)用のカレンダーの気に入っていたものたちを貼っておく。そのとき観た映画のお気に入りのシーンとか、好きだった景色を切り取って描いたり、自分で撮った写真を使ったりして、コラージュみたいな気持ちでやってた。後半のほうは毎月追われてるような感じがしんどくなっていて絞り出して描いてた(1日に間に合わないときもあった)けど、今見ると結構かわいくできてて元気でるー
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#repost 117117hakuhaku
いよいよ来週末!!
🎪10/28(土)・29(日) #ハクハクマルシェ 開催🎪
『ワークショップ』のご紹介
🎨「アートシャツスタジオ」さん @artshirts_studio
子供も大人も楽しめる!缶バッジ作りやトートバッグ、オリジナルTシャツ作り。
好きな絵をお絵描きしたり、好きな絵柄を選んでコラージュしてみよう!
#ハクハクマルシェ #マルシェ #キッチンカー #出店 #福岡グルメ #福岡ランチ #福岡おでかけ #福岡おでかけスポット #子連れスポット #福岡子連れスポット#福岡観光 #明太子 #ふくや #福岡明太子 #明太子 #博多の食と文化の博物館ハクハク #福岡イベント #福岡市東区 #ワークショップ #ワークショップイベント #ワークショップ福岡
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◆Vivienne Westwood ハロウィン10%OFF優待 招待状◆
開催日:10月20(金)~22(日)と27(金)~31(火) 場所:Gallery なんばCITY本館1階店
【2023年秋冬物 出揃いました】 皆様の日頃の御愛顧に感謝を込めて10月20(金)~22(日)と27(金)~31(火)、「Vivienne Westwood ハロウィン全品10%OFF 優待」を開催。 Vivienne Westwood 2023年秋冬物最新作や雑貨が、この期間のみ店頭表示価格より10%OFF。 通常セール対象外のVivienne Westwoodの腕時計、財布、キーケース、シガレットケース、ライター、ベルト、靴、雨傘、日傘、帽子、ストール等の小物類が全品10%OFFで御購入頂けます。 既に70%OFF等のSALE商品や普段SALEにならない商品も期間中のみ更に10%OFF。 御支払い方法は一切問いません。 現金、カード分割払い、シティ・パークス共通ショッピング チケット、ポイント利用、ギフト券併用 等、選択自由。 (但し、御取り置きの内金、既に御取り置き頂いている商品の御精算、修理代、通販は10%OFF対象外) ※期間中一般の御客様には店頭表示価格のまま販売しておりますので、必ずこの御招待状をスタッフに御提示下さい。御連れ様も一緒に御利用頂けます。 (御提示の無い場合は10%OFFになりません)、通販は対象外。 ※この優待セールはGalleryが独自に行っているもので、なんばCITY主催ではありません。くれぐれも御間違えのない様御願いします。 ※期間中の精算は全てポイント加算対象です。 ※他の割引サービスとの併用は出来ません。 ※ポイント10倍イベントより遥かに御得です。 ※店頭にこの優待のPOPや案内は掲示していませんので御注意下さい。
★ヴィヴィアン ウエストウッドマンウェア(国産) 秋物全て出揃いました。有名な星座の柄の復刻シリーズ、テムズ川の柄の復刻シリーズ、プレッピーエンブレムのコラージュ柄の復刻シリーズ等。 インポートの高額品で使用していた柄が全く遜色の無いプリントで製品化。 勿論、今シーズン限定です。 近年では最高の内容です。
★帽子(ヴィヴィアン ウエストウッド国産)について カジュアルな帽子は国産にしか無いカテゴリーです。 今回はこの五年間では最多数の帽子を揃えました。36face。 毎回入荷当月で全体の8割が完売致しますので、御要望の御客様は御早めに御求め下さい。 50点以上等の複数点の御購入にも対応しております。 猫耳帽子、耳当て付きニットキャップ、バスクベレー、クロッシュハット、バケットハット、ベースボールキャップ等。
★ORB special(ヴィヴィアン ウエストウッド国産腕時計)について スワロフスキー社のクリスタルガラスと、スワロフスキー社のフェイクパールを使用。 ヴィヴィアンウエストウッドのジュエリー以上の品質に仕上げました。 シルバー系とピンクゴールド系の二色共に揃っています。 これが限定モデルである事は当然、今後ヴィヴィアンの国産腕時計自体が希少になる事はまず間違い無いです。
★グローブホルダー(ヴィヴィアン ウエストウッド国産) アレックスベルトやセックスピストルズ使用のウェンディーズへのオマージュ。 現在のヴィヴィアンの雑貨の価格帯の中でも極端に安価に値付けしています。 毎年即完売のモデルです。
★ライター(ヴィヴィアン ウエストウッド国産) ライターはそもそも国産にしか無いカテゴリーです。 今シーズンは五年以上ぶりにZIPPO製のライターを6face限定生産しました。 非常に貴重なモデルです。 ファッション業界でも最も美しいユニオンジャックのグラフィックである、ヴィヴィアンのユニオンジャック。 セックスピストルズのデザインの為にジェイミー リードが描いた物へのオマージュです。 そのグラフィックのZIPPOライターが限定で発売されます。 プリントには国内最高峰の精密印刷を実現したMIMAKI社の技術を取り入れ、ヴィンテージ調の複雑なカラーニュアンスや、継ぎ目なく1枚の国旗で包まれた様子を再現。 ヴィヴィアン ウエストウッドファンのみならず、ZIPPOファンにとっても後にコレクターズアイテムに成る事必須です。
★マフラー・ストール(ヴィヴィアン ウエストウッド国産) 90年代のヴィヴィアン全盛期の象徴である、飴色の大きなORBボタンを使用したリバーシブルケープの新配色が今年の限定として入荷。 現在はこのボタンの使用に関して、国産VWウェアでも許可を取る事が困難な為、非常に貴重なケープです。 毎年、全国完売のアイテムです。
Gallery なんばCITY本館1F店 〒542-0076 大阪府大阪市中央区難波5-1-60 なんばCITY本館1階 【営業時間】11:00~21:00 【休館日】年内無休 【PHONE】06-6644-2526
【e-mail】[email protected] 【なんばCITY店Facebook】https://goo.gl/qYXf6I 【ゴルチェ派Facebook】https://goo.gl/EVY9fs 【instagram】http://instagram.com/gallery_jpg 【Twitter】https://twitter.com/gallery_jpg_vw 【tumblr.】https://gallerynamba.tumblr.com/ 【ブログ】http://ameblo.jp/gallery-jpg/ 【オンラインショップ】http://gallery-jpg.com/
#viviennewestwood#ヴィヴィアンウエストウッド#オーブスペシャル#メリッサ#ZIPPOライター#ジッポー#マフラー#ケープ#腕時計#バスクベレー#帽子#クロッシェハット#バケットハット#猫耳帽子#ベースボールキャップ#ライター#グローブホルダー#バスレリーフ#手袋#革手袋#レザーグローブ#シガレットケース#携帯灰皿#長札#長財布#パーカー#ライダースジャケット#ユニオンジャック
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柄シャツなど追加
本日も13時〜20時までの営業(電話やSNSなど前日までに連絡頂ければ12時〜営業致します)
体調の優れない方はご来店をお控え下さい
本日は柄シャツなど
追加しておりますので、ご紹介☆
Free Lance
日本製
目をひく鮮やかなピンク×赤カラーのチェック柄がインパクト抜群で可愛らしいシャツ
アメカジなボトムはもちろん、スラックスなど合わせても良い感じ
メンズMサイズ
是非♪♪
KINGS PRIDE
中国製
モダンで洒落た配色の文字等コラージュ柄に皺っぽくなった綿混のポリ生地が味のある一枚
赤やオレンジのボトムなど合わせても良い感じ
メンズMサイズ
是非♪♪
ZUCCa
日本製エイネット、デッドストック
ブラウン×ベージュカラーのレトロなサークル状パターン柄が素敵なウール地シャツ
フラップの付いたフェイクの胸ポケも良い感じ
M表記、レディースMサイズくらい(メンズ合わせ)
是非♪♪
9月21日(木)〜10月4日(水) utaco dripにて
「田島征三 流水龍也 二人展」
9月21日(木)19時〜オープニングライブ 流水バンド トーク 田島征三
定員30名 / ¥1.600 コーヒー付き
お時間ご都合の合う方、是非♪♪
それでは本日も元気に営業致します
よろにくです^ ^
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絵を少しでも学んでみたい、自分の手で描いてみたいと思った人ならわかると思うんだけどなあ…。
有名絵師は炎上恐れて当たり障りのないこと言ったり、自分の仕事で手一杯で他人の絵が吸われようが仕事もらう方が大切であんま考えない気がするし。
そら自分が食っていけるならそれでいいよな。これから出てくる芽が折れようが枯れようが構ってられんし。有名な人が動くかはその人自身に問題が降りかかって来るか来ないかが全てかな。絵柄吸われて真似され煽られた神絵師はだいぶキレてたなあ。手描きでさえパクりで相当炎上するのにね…。こないだこそ神絵師が神絵師のパクったとか話題があった���。
カメラや車みたいに独立した技術ではないってとこからよろしくないと思うよ。食わせる絵のクオリティに依存するしかない技術。
人間は見て真似て上手くなっていく。でもそこから考えて自分の個性としてアウトプットするじゃん。AIは切り貼りしたコラージュって言われても仕方ない。
そもそもAIって名前で世に出したからよくなかったと思っている。AI技術というより平均値闇鍋アプリというか。
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TEDにて
メリッサ・ウォーカー:アートはPTSDの見えない傷を癒せる
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
「トラウマによって、被害者は口を閉ざしてしまいます。しかし、アートは戦争の心理的な外傷に苦しむ人々が心を開き、その傷を癒す手助けが出来るのです。」
クリエイティブな芸術家であり、セラピストでもあるメリッサ・ウォーカーは語ります。
精神的なダメージを負った兵士たちが、仮面の制作を通じて自らを悩ますものが何であるかを知り、遂にはそれから逃れられるようになっていく過程が、感動的に描かれるトークです。
あなたは、上級の兵士でアフガニスタンに配属されています。何百人もの男女の生命を託されており、基地は攻撃を受けている最中です。迫撃砲の一斉襲撃を受け、周囲いたる所が爆発しています。粉塵や煙の中からようやく目を凝らし、最善を尽くして負傷兵の手当てをしてから、近くのバンカー(退避壕)まで這って行きます。
爆風により、もうろうとなりかけた意識で身を横たえ、今起きた事を理解しようとします。視力が回復してくるにつれ、血だらけの顔があなたを振り返っているのが見えます。その姿はおぞましいものですが、すぐさま気づくのです。それは現実ではないと。
その幻影は1日に何度も襲ってきます。日中も寝ている時もです。それを誰かに打ち明ける気はありません。仕事を失ったり、弱い人間だと見なされるのが怖いのです。この幻影には名前がついています。Bloody Face in Bunker(バンカーの血だらけの顔)と言い、略してBFIBと呼びます。BFIBが心の中にずっと留まって離れず、密かにあなたを苦しめるのです。その後7年間に渡って。
さあ目を閉じてみて下さい。BFIBが見えますか?もしそうであれば、あなたには戦争の見えない傷、一般的に心的外傷後ストレス症候群や心的脳外傷として知られる様相が見え始めているのです。
自身がPTSDを経験した訳ではありませんが、病気の知識はありました。
幼い頃。毎年夏になると祖父母を訪ねていました。正に祖父だったのです。戦闘が精神に及ぼす影響を私に教えてくれたのは、祖父は、朝鮮戦争で海兵隊員として従軍していた時、銃弾が首を貫き声を上げる事が出来なくなりました。1人の軍人が彼の前を通り過ぎ、祖父を瀕死と宣言し放置されました。
数年後。祖父の身体の傷は癒え故郷に戻りました。彼は起きている時、めったに自分の経験を語る事はありませんでした。しかし、夜になると階下の部屋からなんとも嫌な叫び声が聞こえたのです。昼間、部屋に入る時も祖父を驚かせたり、興奮させないようにと声をかけてから入室しました。彼はその余生を孤独、且つ、寡黙に生き抜き、決して自らを語る事をしませんでした。私もまだ彼を導く術を知りませんでした。
彼の状況を表す言葉を知らなかったのです。20代までは。私はアートセラピーの学位を取得する過程で自然とトラウマの研究に 惹きつけられました。教室で心的外傷後ストレス症候群。PTSDについて学んでいる間、祖父のように苦しんだ兵士の手助けするという自分の使命がはっきりとしてきました。
戦争の歴史を通して、心的外傷後ストレス症候群には様々な別名がありました。例えば「ホームシック」「兵士の病」「弾丸ストレス反応」「戦闘ストレス反応」などです。
研究に従事している最中に新たな戦争が続きました。そして、新しい戦闘服や軍事車両のお陰で兵士が爆発で負傷しても、以前と違って生き延びられるようになりました。しかし、見えない傷は新たなレベルにまで達しました。これが、軍医や研究者を突き動かし、心的脳外傷、TBIやPTSDが脳に与える影響を真に理解しようとさせたのです。
テクノロジーと神経画像の発達により、トラウマの体験をすると実際にブローカ野や言語中枢の機能が停止することが分かりました。この生理学的な変化は「恐怖による言語喪失」と呼ばれるものです。
これが、精神疾患の負のイメージと結合し、批判され、誤解される怖れとが相まって、そして、おそらく解役の惧れからも兵士達の見えない苦悩が引き起こされたのでしょう。���世代にも渡って、退役軍人は、自分達の経験を語る選択をせず、孤独の中で苦悩してきたのです。
就職して最初は最大の軍事医療機関であるウォルターリードでアートセラピストとしての仕事を与えられました。
数年間。精神病患者拘束施設で働いた後、私は、国立イントレピッド・センター・オブ・エクセレンス(NICoE)に移りました。そこは、従軍中の兵士の為のTBIケアを主導する施設です。私は、アートセラピーを信じていましたが、大柄でタフで強い男性やそこに混じった女性の兵士たち向けの精神療法としてのアート制作を試みようと説得する必要がありました。
結果は、全く予想以上の素晴しいものでした。
鮮やかで、象徴的なアート作品が患者である兵士達によって創り出され、その1つ1つの作品が物語を持つのです。このアートセラピーのプロセスは、会話-言語に関する脳の障害を、う回できる事に気づきました。
アートの制作でアクセスするのは、トラウマを記憶しているのと同じ感覚野です。兵士達は、怖れる事なく、自分の経験を乗り越える為のアート制作が出来るのです。その後、彼らは実物の作品に言葉を当てはめ、左右の大脳半球を再統合させるのです。
あらゆる形式のアートで効果のある可能性が見つかりました。スケッチ、絵画、コラージュ― しかし、最も影響が大きいと思われる物は仮面制作です。結局、この見えない傷には、単に「名前」があるだけでなく「顔」があるのです。
兵士達は、仮面を制作すれば、文字通り自分のトラウマ(仮面)を手で掴むことができるようになります。素晴らしい事に、しばしば、これがトラウマを打ち破り、傷の癒えるのを可能にします。
BFIBを覚えていますか?
これは、私の患者の1人が実際に作ったものです。彼は、仮面を作った時、取り憑いた像を切り離す事が出来たのです。文字通り、それは、兵士にとって非常に困難なプロセスでしたが、結局、彼は、自分の内なる傷としてではなく仮面として、BFIBを捉え始め、それぞれのセッションで全てを拭い去りました。
彼は、仮面を私に手渡して言いました「メリッサ。彼を宜しく」私達は、BFIBを箱の中に入れ、更にそれを遠ざけました。その兵士が、NICoEを去る時、BFIBを置いていく選択をしました。1年後。彼は、僅か2回しか、BFIBを見ませんでしたが、2回共、BFIBは笑っていて兵士は不安を感じませんでした。
その兵士は、あるトラウマ記憶に捉われると絵を描き続けます。動揺するような像を描く度に彼にはトラウマが少なくなったり、全くなくなるのが分かります。
哲学者は何千年間も私達にこう語ってきました。創造する力は、破壊する力と緊密に繋がっているものだ。科学者は、こう説明しています、トラウマを記憶する脳の部分は、癒しが行われる脳の部分ともなりうるのだ。アートセラピーは、それをどう繋げるかを明らかにしているのです。
私達は、兵士の1人に頼みました。如何に仮面の制作が彼の治療に影響を与えたか教えてくれないかと。そして、これがその内容です。
(ビデオ)兵士: 仮面にぼんやりと意識が移ります。絵の中に意識が移ります。
そうすると自分を縛っていたものから解き放たれました。それが出来るようになったのです。それを見た2日後。こんな感じでした「何てガラクタだい。ここにあるのは、絵やら、鍵やら、パズルだ」
そして、気持ちが高まりました。そこから、治療はすごいスピードで進みました。周りも驚いてどうしたんだ?どうしたんだ?と言います。23年目にして初めて実際誰にでも大っぴらに、その話が出来るようになりました。聞いてもらえるなら今でもその事を話せます。
解き放たれたからです。ただただ驚きです。お陰で23年間治療困難だったPTSDが、TBIの治療と共に進むようになりました。初めてのことです。すみません。
メリッサ・ウォーカー: 過去5年間に渡って、作られた仮面が千個以上あります。本当に凄いですよね?
ありがとうございます(日本では、能面という戦国時代に確立した技術があります。何か共通性があるかもしれません)
このプロセスを祖父に話してあげられていたら、きっと喜んだと思うのです。私達が、今日。そして、明日の兵士達の癒しの手助けの方法を探り、彼らを癒す為に求める事の出来る手段を彼ら自身の中に見出していることを。
ありがとうございました。
<おすすめサイト>
ロジェカイヨワ戦争論と日本の神仏習合との偶然の一致について2019
(個人的なアイデア)
一度でも、人が人を殺してしまうと、その人は人間という概念には入らなくなる。これを仏教では、「業(ごう)を背負う」と言う概念というが、憎しみの連鎖も近い概念。
解決する方法は、戦国時代の古代日本にあって、人間の概念から外れたサムライ同士が、社会システムのために最前線まで自ら戦いに行き、日本の社会システム内で生きれない代わりに生贄として命を捧げる
こうして、戦いという形で善性に奉仕し、業(ごう)を背負ったサムライも憎しみの連鎖から転化されることで社会システム内の許しを請うという昔の人の知恵です。
法律がない時代の悲しい運命。しかし、法律がある現代でも万能ではないので感情や倫理などもあり難しい問題です。
現代では、人が人を殺してしまった兵士に近いかも。ナショナリズムとも呼ばれる。
最新物理学では、不確定性原理とエネルギー保存の法則により、他人が見ていなくても本人が見ているし、その行動や思いは波動として広がり続け、本人が話さなくても時空に折りたたまれ記憶されていくので
人間の善行為も悪行為も関係なく何千年でも繰り返して行く事象もありえます。
これは、最新物理学で裏付けられてて、仏教では「因果応報」とも言われます。
それに近い現象として・・・
研究論文「Killing Horizons Decohere Quantum Superpositions(キリング・ホライズンは量子の重ね合わせをデコヒーレンスする)」からのインスピレーション。
はじめに量子論で言われる粒子性と波動性。
次に、二重スリットの観測者問題。
三つ目に、ホーキング博士の「ブラックホール情報パラドックス」より・・・
「ソフトヘア」部分は、ブラックホールに落ちる物体だけでなく、ブラックホールの周辺に存在する量子の情報も記録しており、人間のように先入観はない「観測者」の条件を満たしていたことが、最近示されました。
この三つからインスピレーションがきた!
マクロ的にブラックホールが人間の原始的な目の機能を有しているなら・・・
まず、現在2023年までに判明しているユニバースの成り立ちの経緯を説明します。
ビックバン後に素粒子の標準理論に従うならば、ブラックホールが時間をかけて大量に点在して形成していく。
その後、ブラックホールも増え、融合、大質量になるに従い、ブラックホールの重力も範囲が広がる。
それに従い、重力波やその影響を受けた粒子の方も三つ目のメカニズムにより存在が確定していく。指数関数的に物質形成スピードも加速するメカニズム?
ビックバンの爆発を契機に、ブラックホールが波動性のダークエネルギーに満たされたユニバースの「最終的に宇宙に存在する全ての重ね合わせが完全に破壊されることになる」ことで
ユニバース全体の加速度的な時空の膨張にもに繋がります。
つまり、重力波などにより時空の膨張範囲も自発的に起こりつつ、指数関数的に時空膨張スピードも加速していくメカニズムの可能性が示されたかもしれない。
斥力やアクシオン、ダークマター、ダークエネルギーではない?
大質量ブラックホールが中心にある銀河系以外の場所には、物質が存在しない事象も説明可能になる。時空は存在するが、波動性のままなので物質が生まれないから。
ブラックホールが人間の原始的な目の機能を有している可能性もあります。
逆に、考えるとミクロ的に人間の眼は、マイクロブラックホール生成装置?にも。今まで展開してきた仮説が正しいならそう見えなくもない。
視線に関する日本語の多様な表現には「視線に引き込まれる」など似たような言葉が。
果たしてただの偶然の一致なのか?
人間の眼の新たな機能、可能性として、新しいユニバース視点からここに到達しました。
と考えていたら・・・
さらに、インスピレーションがきました。
ブラックホールの周辺に存在する量子の情報も記録しているなら「梵天」や「アカシックレコード」が、実は、銀河系中心の大質量ブラックホールのことかもしれない。
このレベルの巨大な記憶装置なら原初の宇宙からの全記録をしていても不思議はない。
仏教の無明にも概念が似ているし、量子エンタングルメントがブラックホールと人間の脳と相関作用して
宇宙際タイヒミューラー理論からアクセスして読み出してるメカニズムがあるかもしれない?
そうなら、少しユニバース領域を拡張してみると別の銀河系の大質量ブラックホールにもその場所の原初からの全記録がある?
遥か銀河の遠くから重力波?何かのテクノロジーで読み出しができれば、地球にいながら別銀河文明の痕跡も知り得るかもしれない。
と考えてしまいました・・・
そして
モルフォジェネティックフィールドと「キリング・ホライズンは量子の重ね合わせをデコヒーレンスする」から
モルフォジェネティックフィールドによって時空に波動性が記録されていく可能性があるなら
それなら強烈な波動性の感情も時空に記録される?梵天に?
つまり、銀河系の中心にある大質量ブラックホールに?
しかも、感情は形ある人間にしか発生しないので他の動物は共鳴しない仕組み?
ブッダの言うように人間の「パワーか?フォースか?」の本でのパワーレベルを上げて
自ら変わることで良い感情と共鳴しないと憎しみの連鎖も変わらない?終わらない?
<提供>
東京都北区神谷の高橋クリーニングプレゼント
独自サービス展開中!服の高橋クリーニング店は職人による手仕上げ。お手頃50ですよ。往復送料、曲Song購入可。詳細は、今すぐ電話。東京都内限定。北部、東部、渋谷区周囲。地元周辺区もOKです
東京都北区神谷のハイブリッドな直送ウェブサービス(Hybrid Synergy Service)高橋クリーニングFacebook版
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矢沢あい展 新宿高島屋 memo
フォトショマップつかってる、、6.0
アウトラインをグラデーションでとるみたいなとはツール然としている感じがある
アナログのコマ割りは切り貼りしている、文字はぷっくりシールみたいなのがあって、スキャンにどう反映されている?
というか逆にパターンがベタっとしているのが、90年代という感じがする。しかしどう考えても矢沢あいしか使わんだろみたいなパターンは、作っていたのかな
台詞や文字入れはシールで、でも絵自体はフォトショが入っている、、完全に肩書きとしての分業がある
コマの割り方が、プロットが先にある感じがするのが、矢沢あいっぽい。だから絵的には妙な違和感、
グラデーションのアウトライン、フォトショ然としているな、、
NANAにもみたが、空間の広さを無視してモチーフだけ残すというやりかた、少女漫画
すごくいい抜き方、アウトラインすらも書き込まない
iPadがきてから線が安定しているかんじがある。手書きのそれにちかい、やっぱりツール然とした絵柄がある。
2019年、清水玲子みたいな顔も描くんだな
体格がちゃんとしてきたから?
1992のりぼん、集中線のドットが新鮮、、
トーンとコマ割りがテクニカルすぎる、
ドットの囲い込み1992年に多いな、、
ぶっちゃけ付録とかのほうがあがるのか、すごい展開量だが……
スケットダンスにみる色味を感じる
少女漫画にみる、寂しいからここになんか描いちゃえみたいなのを描き下ろしにいくつか見た気がする。リボンの付録など
NANAの付録よすぎるなあ
4歳の絵がありますが……
割とコンスタントに連載してたっぽいな、、
『オルフェウスは千の翼を持つ』の挿絵も良いです、色数が絞られた方が矢沢あいっぽいなあ
NANAみたく共通表記だと、海外版コミックスよ差というよりは、基本的に書体の差にとどまるが、
フォトショの背景のデフォルメ加減から見て矢沢あいの絵の解像度がわかるということがある。
『下弦の月』書体を修正ペンでなぞって、解像度を落とすというアプローチがあったのが、良ってなった。
『Cookie』2006 かなりコラージュ的な手法で絵作りされている。
NANAの手で現実に戻してくる(リアルに迫る)感じよ、、
ナナのタトゥー後から入れてる感じ漫画内編集
トーンの向きで、感情を出すやり方
後半戦ネタバレくらいまくってる気がするが……
ギャルが横でヤスさんのセリフを読み上げてくれる
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