#ケネス・ブラナー
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(短評)映画『ベルファスト』
(引用元)
『ベルファスト』(2021円、英国)
プロテスタント住民がカトリック住民を攻撃し始めて生まれたベルファストの分断を、9歳の少年とその家族の視点で描く😣
悲惨な現実に翻弄される大人たちと無邪気に世界を捉える子供の様子を並行して描く点が面白く、暴力や時代の変化の中で強く生きる人々に胸を打たれました‼️
この映画を見ると宗教や思想的な対立で市民同士が暴力的に争うことの愚かさを目の当たりにします‼️
主人公バディが最後に父親に投げかける質問の答えが本当に大切👍
昨今の日本の風潮含め、世界情勢から市民レベルでの差別や排他的な感覚についても当てはまるような射程の長い映画だと思います👌
大人たちの陰惨な様子が描かれると同時に、子供のバカさやユーモラスな視座が上手く組み込まれているので、結構ニコニコしちゃう場面も多いし、思ったより明るい仕上りでした‼️
モノクロ映像ですが、室内も屋内もコントラストがしっかりしててパキッとした見やすい映像で良かったです🎥
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基本的にモノクロ映画なんですが、主人公の少年とバディが観ている映画や演劇はカラーで写されるんです‼️
そしてそれを見る子供も大人も素敵な笑顔✨
どんな時も映画や演劇、そして音楽など創作物こそが僕たちの心を救ってくれるのだと実感させられました🥲
映画『チキ・チキ・バン・バン』を家族で観に行った場面で僕は泣いてしまいました😭
それぞれいろいろ先の不安を抱えてる状態だけど、映画館ではみんな心から驚いたり笑ったりして、そんな屈託ない様子が本当に素敵で、これからも映画を好きでいようと思いましたよ🌟
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暴動の最中に子供が起こした無邪気な行動に対して、お母さんがマジ顔でその行動を正す場面💨
あそこは素晴らしかったです‼️
どんな状況でも、正しい行動と変わらず持ち続けるべき信念を保つ���人間の気高さを垣間見せられた場面でした😢
自分もああいう親でなければ💧
#映画#映画レビュー#movie#movie review#belfast#ケネス・ブラナー#kenneth branagh#カトリーナ・バルフ#caitriona balfe#ジェイミー・ドーナン#jamie dornan#ジュード・ヒル#jude hill
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TENET テネット
時間の逆行を扱っていて、頭が混乱するかと思えば、 単に映像逆回しなところも多いので、 逆回しと普通の映像の合成などは目新しいものの、 同じシーンの逆回し・普通回し?が何度か出てきて、 B級臭さを感じてしまった。 理論的な時間の話をする割には、 逆行の場面でおかしな部分が散見されて、 深く精緻に作りこんでいるかんじもなく・・・ で、核心は陰謀から世界を救うよくある話の主人公が、 謎を解明しつつ悪をやっつけるわけですが、 やっぱりそうか~、のオチなわけで、 これもよくある話。 ある意味安心。 しかも助けたい女以外は平気で殺す主人公には 見た目以上に共感できない。 劇場公開のヒットで期待してしまったけれど、 この内容で自力のヒットだったのか、怪しいな~。 こういう作品を見慣れていない向きには良かったのかな~。 特別なものはありませんので、期待しすぎてはいけません。 インターステラーも面白かったけど、 結構なんじゃそりゃ~のキテレツな話なわけで、 奇抜な設定が好きな監督なんでしょうかね。
#2020���#アメリカ / イギリス#クリストファー・ノーラン#sf#ジョン・デイビッド・ワシントン#ロバート・パティンソン#エリザベス・デビッキ#ケネス・ブラナー#マイケル・ケイン#アーロン・テイラー=ジョンソン#6点
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『ベルファスト』
2021年/イギリス/原題:Belfast/98分 監督:ケネス・ブラナー 出演:カトリーナ・バルフ、ジュディ・デンチ、ジェイミー・ドーナンキアラン・ハインズ、ジュード・ヒル、コリン・モーガン、オリーブ・テナント、ララ・マクドネル、コナー・マクニール、ジェラード・ホラン
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23年1月3週目
先週の温泉のおかげかやっと年末にひいた風邪が治った気がする。久しぶりにジムで走っても風邪のときのような苦しさはなかった。
よく会う元同僚と元うちの会社にいた別の部署の上司?に会った。2人ともうちの会社を辞めてから3社くらい仕事場を変えていて現代人の働き方...と思ってしまった。本当に生活に変化が無くて話すことが無いなと改めて思う。人生に迷走している、とはいえ、海外旅行に行きたいという主軸を考えれば別に今のままで良いんじゃないという話に。今の生活がインプットだけ、アウトプットがない、みたいな話をしたけどあまり通じなかった。元別部署の上司は今年から大学院生になるとのことで、その話はまたどこかで聞きたい���
今年全然映画観てない、ということで、今年映画館初めは有楽町でインド映画の『エンドロールのつづき』を。チャイ売りの少年が映画に夢中になり、映画作りや映画の上映を夢見る映画。途中ちょっと不安になるものの、インドの名俳優や世界の名監督の読み上げに愛とリスペクトが感じられ胸が熱くなった。やっぱりこれも実話。インドすげぇって感じ。その映画の中でアーミル・カーンの名前が出てきて、彼が出てる映画観たいなぁと思って調べる過程でアミー・ハマーの名前が出てきて今度は彼の出ている映画観たいなぁになり、そっちの方が簡単そうだったので、家に帰ってそのまま『ナイル殺人事件』を観た。ガル・ガドットやブラックパンサーのレティーシャ・ライトも出ているし豪華だった。(かなり余談だがこの作品に出ていたアリ・ファザルはきっと、うまくいくにも出演していたようなので、なんかアーミル・カーンと繋がった...と思った)富豪の新婚旅行ということで、様々なものが見た目麗しく大変良かった。何気ないナイル川の夕暮れとかも。ところでこの作品の監督兼主演はケネス・ブラナーなんだけど、TENETの悪役セイターを演じていた人。なんか顔も体の大きさも違う気がするんですけど!?そして、イギリス人なんだけど、フランス人役だからか英語がなまっている気がする。TENETではロシア人役だったし、なんかこの人すごそう。さらにマイティ・ソーとかこの人が作ってんの!?、ということでちょっと追っかけていろいろ観てみたいなという気がしている。
年末から読んでいた『百年の孤独』は面白いけど全然読み終わらないのでいつかの購入候補。残念ながら文庫化は永久にされなそう案件らしいので、どこかで小さな書店とかで買いたい。『三四郎』も『阿房第一列車』もなんとなく面白いなーと読み進めている。
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【八月映画感想会】 『ベルファスト』 監督:ケネス・ブラナー(2021)
税金は払おう
以下は書き手のプロフィールです
◆ 『ベルファスト』 あらすじ
ブラナーの出身地である北アイルランドのベルファストを舞台に、激動の時代に翻弄されるベルファストの様子や、困難の中で大人になっていく少年の成長などを、力強いモノクロの映像でつづった。ベルファストで生まれ育った9歳の少年バディは、家族と友達に囲まれ、映画や音楽を楽しみ、充実した毎日を過ごしていた。笑顔と愛に包まれた日常はバディにとって完璧な世界だった。しかし、1969年8月15日、プロテスタントの武装集団がカトリック住民への攻撃を始め、穏やかだったバディの世界は突如として悪夢へと変わってしまう。住民すべてが顔なじみで、ひとつの家族のようだったベルファストは、この日を境に分断され、暴力と隣り合わせの日々の中で、バディと家族たちも故郷を離れるか否かの決断を迫られる。(映画.comより抜粋)
◆ 映画に対するコメント
御殿山:
いい映画だなー 街の封鎖があっても出来る限り日常はやるわけで、その塩梅がよくわかった ここから出たいとなりにくい人々が伝わってきた 主人公が急にゴネるところが一番良かったな ほんと急だから
主人公の身に降りかかる出来事はドラマチックなんだけど、どこか「これくらいの体験はあの時そこにいた人はだいたいやってる」感じがあって、特別感の薄さを覚えたんだけど、それも良かったと思う ベルファスト全体の空気感みたいじゃないですか
北部アイルランドは宗教で内戦がちなことは知識としてあるけどこんな時代までこうなのかと改めて思ったし、最後のお葬式も明るすぎないかと思ったら文化のようで知らないことだらけだ 信仰や文化の違いで起こる断絶は悲しいものだよ いつまでこんなことやってるんだろうね
<五段階評価>
先生こえ〜度 ☆☆☆★★
バイオ洗剤は環境に良い度 ☆☆☆☆☆
小泉:
い〜い曲ばっかりね〜サントラ聴きたい
日常と争いって本当は地続きなんだよな うちらのステディことケネス・ブラナーの自伝的下町懐古録なんだけど、もう開始直後から不穏が街を覆いに来て、みんな顔見知りの狭く明るい通りが一変していく
あまりにも悲しすぎる けど、やっぱり家族同士の、街の人たちの楽しかった思い出はずっと綺麗に残っていて、だからこの映画ができたのだと思うと胸がじんとします
思想はひとびとを一塊にするけど、それが違うからって奪うのはおかしい 〈わからないのは聞こうとしないから〉っておじいちゃんの言葉は本当にシンプルだけれど、いま一番しみる言葉でした
<五段階評価>
牧師こえ〜度 ☆☆☆☆☆
だって環境に優しいから…度 ☆☆☆☆☆
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映画感想文
映画感想文(シンデレラ) Things About Movie.
今回、映画��シンデレラ」、監督[ケネス・ブラナー]を見て僕が思ったのは、「やっぱり、英国風ドレスの描写は、どの場面も美しいな。」と思いました。今回、見た映画「シンデレラ」は、僕にとって発見がありました。Want Watch To Movie Again. ストーリーとしては、主人公の女性は、はじめのころは、そこそこ裕福な貴族の家に生まれてやさしい母と父に愛情をいっぱいこめて育てられたため、やさしくて思いやりのある女性に育っていきました。しかし、幸せな日々は、いつまでも続きませんでした。やがて、家族に不幸がVisitしてきて、やさしい父と母と死別することになってゆきます。そこから、父の再婚相手との悪いめぐりあわせに主人公の女性は巻き込まれていくわけですが、血のつながりのない家族と暮らすのって、どんな気持ちなんだろう?と疑問に思いました。May Be. I Think WouLdLy Become
DifficuLt Lives. 僕なら、ストレスで家出するか、死んでしまうかもしれません。Non BLood
ReLationな人と一緒に生活するだけでも大変なのに、主役の女性は、ひどいいじめを受けながら、必死に耐え、それでも明るく前向きに生きていこうとする姿は、勇気ある人だなと感じました。人っていうものは、いつの世も災害や貧困等で、生活が追いつめられると正常な判断が狂い、倫理的、社会的に悪とされるようなことでさえもやってしまうものだと思います。つまり、時代や環境によっては、誰しも善にも悪にも、加害者にも被害者にもなりうる実情があると思います。だからか、僕は今回の作品で、悪役側として登場する人物たちをどうにも憎み切れない、Non Perfect Hatetion.というわけです。そして、物語の終盤あたりになると、シンデレラは、悪役の女性に対して、「許す」とセリフで言っています。悪役に対しては比較的敵意を持って表現するけども、嫌悪しすぎないで描くというのは、さすがディスニーといったところです。映画を見た人がどんな価値観、境遇を抱えていてもなるべく傷つかないように映画表現を行うところは、ディズニーの多大な努力が見受けられるのですばらしいことだと思います。It’s Good Movie!.あと、僕がこの映画をWatchして思ったのは、僕がもし女性なら紫色のドレスが来てみたいと思いました。この映画の場面の中には、舞踏会で女性たちが色とりどりのドレスを着て踊りあかすという場面があります。英国風の色とりどりの美しいドレスたちは、それを着る一人ひとりの女性の��性と性格をあらわしているようでした。僕は、「桐の紋章」が好きなので、紫色の花を咲かせる桐の花にちなみ、紫色のドレスを着てみたいです。
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「オッペンハイマー」
皆さん こんにちは。
近くの結婚相談所 ハッピータイム桐生相生
婚活アドバイザーの金子です。
96回アカデミー賞(2024年)において作品賞・監督賞・主演男優賞・助演男優賞など7部門で受賞を果たしたクリストファー・ノーラン監督の注目作「オッペンハイマー」
原子爆弾の開発者であるオッペンハイマーを描いた作品である事から、配給元は日本公開にあたっては、慎重な議論の末に公開に踏み切ったようです。
第二次世界大戦下のアメリカは、ナチス・ドイツよりも先に原子爆弾の開発を進める事を目的とした極秘プロジェクト「マンハッタン計画」を推進。このプロジェクトには数多くの優秀な科学者達が参加し、そのリーダーとなったのはユダヤ系天才物理学者オッペンハイマー。
やがて原子爆弾は開発され広島・長崎に投下。アメリカでは、戦争を早く終わらせ何百万人もの命を救った?人物としてたたえられるも、被爆地の想像を絶する悲惨な状況を知り苦悩するオッペンハイマーは、戦後、核軍縮を訴え原子爆弾よりも強力な水素爆弾の開発に反対します。
当時ソ連との冷戦下にあったアメリカ政府は、オッペンハイマーを国家安全保障上の危険人物とみなし、共産主義者として赤狩りの対象となり、ソ連のスパイ疑惑までかけられFBIの監視下に置かれてしまうのです。
原子爆弾の開発に携わった科学者たちは、その使用方法に関して口出しできず政府や軍にうまく利用されてしまったように感じる描写、マンハッタン計画で原子爆弾が開発される前にヒトラーの自殺によりナチス・ドイツが敗北したのにも関わらず計画を進め、日本に投下してしまうアメリカ政府の思惑、オッペンハイマーを貶めるアメリカ原子力委員会委員長の陰謀なども描かれており、決してアメリカ万歳、核兵器の肯定といった内容の映画ではないように感じましたが、クリストファー・ノーラン監督作品の特徴である複雑な時系列による編集と、科学者を中心にかなりの数の人物が登場し、物理学の専門用語が飛び交うので、一回の鑑賞ではすべてを理解するのが困難なので、この解釈が正しいのかわかりません。
オッペンハイマーを演じたのは、今作でアカデミー主演男優賞を獲得したキリアン・マーフィー。クリストファー・ノーラン監督作品の常連です。
アメリカ原子力委員会委員長を演じたのは、今作でアカデミー助演男優賞に輝いたアイアンマンのロバート・ダウニー・Jr.。
その他、エミリー・ブラント、フローレンス・ピュー、マット・デイモン、ケネス・ブラナー、そしてクリストファー・ノーラン監督のバットマンに参加していたあの俳優も出演していました。
マンハッタン計画における、人類初となる核実験「トリニティ実験」に成功直後、ニューメキシコ州ロスアラモス研究所から二つの原子爆弾を荷台に積み込んだトラックが出て行くシーン。その原子爆弾は、やがて広島と長崎に投下されることが容易に想像でき、直接的な原子爆弾を投下する描写よりも恐ろしく感じました。
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近くの結婚相談所
ハッピータイム群馬桐生相生
婚活アドバイザー 金子 薫
群馬県桐生市相生町5-536-1
ネプチューン2-A
電 話:0277-32-5314
連絡時間:午前10時から午後9時
定休日:年中無休
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婚活 結婚相談はお近くの結婚相談所ハッピータイム (http://www.happytime-en.com/)、 群馬前橋・群馬沼田・群馬渋川・群馬高崎・群馬安中・群馬藤岡・群馬伊勢崎・群馬桐生・群馬みどり・群馬太田・群馬邑楽・群馬館林・栃木足利・栃木佐野・栃木小山・栃木栃木・栃木真岡・埼玉熊谷・埼玉深谷・埼玉本庄・埼玉行田・埼玉羽生・埼玉加須・埼玉児玉・茨城牛久・茨城下館・茨城筑西・茨城結城・茨城古河・新潟長岡・新潟小千谷・新潟見附・新潟柏崎・新潟魚沼・新潟十日町・新潟南魚沼・新潟西蒲原・神奈川��崎・山梨甲府昭和までお問い合わせ下さい。
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2024年見た映画
1月
『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』(2023年/104分/日本/古賀豪)
『オリエント急行殺人事件』(『Murder on the Orient Express』/2017年/114分/アメリカ/ケネス・ブラナー)
『リピーテッド』(『Before I Go to Sleep』/2014年/92分/イギリス・フランス・スウェーデン/ローワン・ジョフィ)
MyFrenchFilmFestival
『ジャンヌと七面鳥』(『Jeanne Dinde』/2022年/23分/France/Pauline Ouvrard)
『私に触れた手』(『Câline』/2022年/16分/France,Belgium/Margot Reumont)
『2匹は友だち』(『Deux amis』/2014年/4分/France/Natalia Chernysheva)
『ふたりは姉妹』(『Entre deux soeurs』/2022年/7分/France/Anne-Sophie Gousset, Clément Céard)
『ダンスの中に』(『Dans la danse』/2022年/5分/France/Ekaterina Mikheeva)
『女と犬』(『Des filles et des chiens』/1991年/6分/France/Sophie Fillières)
『アトミックチキン』(『Atomic Chicken』/2023年/5分/France/ Thibault Ermeneux,,,)
『フェアプレー』(『Fairplay』/2022年/18分/France/Zoel Aeschbacher)
『新凱旋門』(『La Grande arche』/2022年/11分/France/Camille Authouart)
『スピード』(『Rapide』/2022年/24分/France/Paul Rigoux)
2月
MyFrenchFilmFestival
『夏休み』(『Les Grandes Vacances』/2022年/25分/France/Valentine Cadic)
『戦いとは終わりである』(『La Lute est une fin』/2022年/27分/France/Arthur Thomas-Pavlowsky)
『オアシス』(『Oasis』/2022年/15分/Canada/Justine Martin)
『カナダでの暮らし』(『La Vie au Canada』/2023 年/23分/France/Frédéric Rosset)
『北極星』(『Polaris』/2022年/78分/France/Ainara Vera)
『ジャヌスとサムの酔っ払い道中』(『Super bourrés』/2023年/79分/France/Bastien Milheau)
『イヌとイタリア人、お断り!』(『Interdit aux chiens et aux italiens』/2021年/70分/France/Alain Ughetto)
3月
MyFrenchFilmFestival
『ふたりだけのロデオ』(『Rodéo』/2022年/80分/Canada/Joëlle Desjardins Paquette)
Tokyo Anime Award Festival
『ニナとハリネズミの秘密』(『Nina and the Hedgehog's Secret』/2023年/77分/フランス/Alain Gagnol, Jean-Loup Felicioli)
『ストーム』(『The Storm』/2023年/91分/中国/Busifan)
『トニーとシェリー、そして魔法の明かり』(『Tony, Shelly and the Magic Light』/2023年/82分/チェコ・スロバキア・ハンガリー/Filip Pošivač)
『シロッコと風の王国』(『Sirocco and the Kingdom of the Wind』/2023年/80分/フランス・ベルギー/Benoit Chieux)
『熱帯の複眼』(『Compound Eyes of Tropical』/2022年/17分/台湾/ZHANG XU Zhan)
『カコマンド』(『Kakomando』/2023年/7分/フランス/Gobelins, l'école de l'image)
『日が沈むので』(『As the Sun Goes Down』/2023年/6分/フランス/ESMA)
『姉妹』(『Sister』/2022年/12分/ポーランド/Kasia K. Pierog)
『ミス・バレエ』(『Sig. na Balletto』/2023年/5分/台湾/Qiao-Fang Zheng)
『レギュラー』(『Regular』/2022年/5分/アメリカ・ウクライナ/Nata Metlukh)
『人形たちの物語』(『Puppet Story』/2023年/15分/韓国/Park Sehong)
『時計職人』(『Horologist』/2023年/6分/マレーシア/Jared Lee)
『マノ』(『Mano』/2022年/7分/デンマーク/Toke Madsen)
『イトスギの影の中で』(『In the Shadow of the Cypress』/2023年/20分/イラン/Hossein Molayemi, Shirin Sohani)
『家族写真』(『The Family Portrait』/2023年/15分/クロアチア・フランス・セルビア/Lea Vidakovic)
『ワンダーマム』(『Wondermom』/2023年/6分/フランス/MoPA)
4月
MyFrenchFilmFestival
『楽園』(『Le Paradis』/2021年/83分/Belgium/Zeno Graton)
『緑の香水』(『Le Parfum vert』/2021年/101分/France/Nicolas Pariser)
『ジャングルのけもの』(『La bête dans la jungle』/2022年/103分/France/Patric Chiha)
5月
『ハリー・ポッターと賢者の石』(『Harry Potter and the Sorcerer's Stone』/2001年/152分/アメリカ/クリス・コロンバス)
『ハリー・ポッターと秘密の部屋』(『Harry Potter and the Chamber of Secrets』/2002年/161分/アメリカ/クリス・コロンバス)
『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』(『Harry Potter and the Prisoner of Azkaban』/2004年/142分/アメリカ/アルフォンソ・キュアロン)
『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』(『Harry Potter and the Goblet of Fire』/2005年/157分/アメリカ/マイク・ニューウェル)
『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』(『Harry Potter and the Order of the Phoenix』/2007年/138分/アメリカ/デヴィッド・イェーツ)
『ハリー・ポッターと謎のプリンス』(『Harry Potter and the Half-Blood Prince』/2009年/154分/アメリカ/デヴィッド・イェーツ)
『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』(『Harry Potter and the Deathly Hallows: Part 1』/2010年/146分/アメリカ/デヴィッド・イェーツ)
『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』(『Harry Potter and the Deathly Hallows: Part 2』/2011年/130分/アメリカ/デヴィッド・イェーツ)
『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(『Fantastic Beasts and Where to Find Them』/2016年/133分/アメリカ/デヴィッド・イェーツ)
MyFrenchFilmFestival
『のら犬』(『Chien de la casse』/2022年/93分/France/Jean-Baptiste Durand)
6月
『関心領域』(『The Zone of Interest』/2023年/105分/アメリカ・イギリス・ポーランド/ジョナサン・グレイザー)
『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』(『Fantastic Beasts: The Crimes of Grindelwald』/2018年/134分/アメリカ/デヴィッド・イェーツ)
『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』(『Fantastic Beasts: The Secrets of Dumbledore』/2022年/143分/アメリカ/デヴィッド・イェーツ)
『マルセル 靴をはいた小さな貝』(『Marcel the Shell with Shoes On』/2021年/90分/アメリカ/ディーン・フライシャー・キャンプ)
『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』(『Song of the Sea』/2014年/93分/アイルランド・ルクセンブルク・ベルギー・フランス・デンマーク/トム・ムーア)
MyFrenchFilmFestival
『スペアキー』(『Fifi』/2021年/108分/France/Jeanne Aslan, Paul Saintillan)
7月
『アダムス・ファミリー』(『The Addams Family』/2019年/87分/アメリカ/コンラッド・バーノン、グレッグ・ティアナン)
『キングダム』(2019年/134分/日本/佐藤信介)
『キングダム2 遥かなる大地へ』(2022年/134分/日本/佐藤信介)
『キングダム 大将軍の帰還』(2024年/145分/日本/佐藤信介)
『シェイプ・オブ・ウォーター』(『The Shape of Water』/2017年/124分/アメリカ/ギレルモ・デル・トロ)
『名探偵ピカチュウ』(『Pokemon Detective Pikachu』/2019年/97分/アメリカ/ロブ・レターマン)
『ルックバック』(2024年/58分/日本/押山清高)
『時々、私は考える』(『Sometimes I Think About Dying』/2023年/93分/アメリカ/レイチェル・ランバート)
『めくらやなぎと眠る女』(『Saules Aveugles, Femme Endormie』/2022年/109分/フランス・ルクセンブルク・カナダ・オランダ/ピエール・フォルデス)
『劇場版モノノ怪 唐傘』(2024年/89分/日本/中村健治)
8月
『箱男』(『The Box Man』/2024年/120分/日本/石井岳龍)
『インサイド・ヘッド』(『Inside Out』/2015年/94分/アメリカ/ピート・ドクター)
『家をめぐる3つの物語』(『The House』/2022年/97分/アメリカ、イギリス/パロマ・バエザ他)
9月
『バービー』(『Barbie』/2023年/114分/アメリカ/グレタ・ガーウィグ)
10月
『西湖畔に生きる』(『草木人間』/2023年/115分/中国/グー・シャオガン)
『憐れみの3章』(『Kinds of Kindness』/2024年/165分/アメリカ・イギリス/ヨルゴス・ランティモス)
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映画レビュー:『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』
映画『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』の作品評をリアルサウンド映画部に寄稿しています。(PR)
📃:ケネス・ブラナーはやっぱりすごい! 映画館で観るにふさわしい大人向けミステリーが誕生
🔗:https://realsound.jp/movie/2023/09/post-1432772.html
2023.09.15 ©2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
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オッペンハイマー (Oppenheimer)
2023年12月15日 「オッペンハイマー」は、クリストファー・ノーラン監督によるアメリカの歴史映画です。 第2次世界大戦中、物理学者のロバート・オッペンハイマーは、マンハッタン計画において原爆開発プロジェクトの委員長に任命されます。 しかし、実験で原爆の威力を目の当たりにし、さらにはそれが実戦で投下され、恐るべき大量破壊兵器を生み出したことに衝撃を受けます。 映画は、オッペンハイマーの栄光と挫折、苦悩と葛藤を描いています。キリアン・マーフィがオッペンハイマー役を演じ、エミリー・ブラント、ロバート・ダウニー・Jr.、マット・デイモン、ラミ・マレック、フローレンス・ピュー、ケネス・ブラナーらが共演しています。撮影はホイテ・バン・ホイテマが担当し、音楽はルドウィグ・ゴランソンが手がけています[1]。 "Oppenheimer" is an American historical film directed by Christopher Nolan. During World War II, physicist Robert Oppenheimer was appointed to head the Manhattan Project's atomic bomb development project. However, he was shocked to see the power of the atomic bomb in an experiment, and to discover that it was dropped in actual combat, creating a terrifying weapon of mass destruction. The film depicts Oppenheimer's triumphs, failures, anguish, and conflicts. Cillian Murphy plays Oppenheimer, and co-stars include Emily Blunt, Robert Downey Jr., Matt Damon, Rami Malek, Florence Pugh, and Kenneth Branagh. The cinematography was by Hoyte van Hoytema, and the music was by Ludwig Göransson.[1] Citations: [1] https://eiga.com/movie/99887/ [2] https://youtube.com/watch?v=HoDs3W_eroY [3] https://youtube.com/channel/UCAwDbZG6UtUAa0s6tfgqQBA [4] https://youtube.com/watch?v=YtFnMmxYwnI
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11月の見たもののメモ
感想は今度
・太陽劇団『金夢島』
・印刷博物館 『明治のメディア王 小川一眞と写真製版』
・市谷の杜 本と活字館 『活字の種を作った人々』
・大倉集古館 『大倉組商会設立150周年 偉人たちの邂逅―近現代の書と言葉』
・蔵春閣
・dddギャラリー 『はみだす。とびこえる。絵本編集者 筒井大介の仕事』
・ダンシングべートーヴェン
・映画 『岸辺露伴ルーヴルへ行く』
・映画 『メタモルフォーゼの縁側』
・ケネス・ブラナーの『オリエント急行殺人事件』
・ディズニー 『ノートルダムの鐘』
・黒澤明『蜘蛛巣城』
・ドラマ 『パリピ孔明』
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ヒトラーのための虐殺会議
Die Wannseekonferenz/THE CONFERENCE
2001年の「謀議」というアメリカ・イギリス共同制作のテレビ映画があって、 ケネス・ブラナー、スタンリー・トゥッチ、コリン・ファースらの名優が、 「ヴァンゼー会議」の狂気を見事に演じていました。
これはドイツのテレビ映画で、映画の造りはほぼ同じなんですが、 ドイツとして「謀議」の虚構を正したい? のか、より地味でリアル? 懐疑派もいた、避けられないものだった、としたいのか・・・
ヒトラー政権の高官たち15名の秘密会議。 それぞれの思惑を秘めながら、結果的に会議のトップであるハイドリヒの言いなり。 人道的に???ユダヤ人の「最終的解決=絶滅」を目指すという狂気に飲み込まれていくさま。 虐殺に懐疑的な高官さえも、「最終的解決」は否定しない。
ハイドリヒに関する映画���ここ数年多いのも、やはりこのあたりのキーマンであったのだろうと納得。
議論の多くが己の負担の心配と殺害方法の効率などの事務的なもので、 それは「最終的解決」ありきということで、 ユダヤ人への憎悪は、総統ヒトラーが言ったからとか、 第一次大戦後の社会・経済情勢から、だけではないであろう根深さが想われる。
なぜここまでユダヤ人は憎まれたのか。 その答えを求めてネットをさまよっても、ユダヤ寄りの答えが多いのは、 やはりユダヤ人のなせるワザなのか。
モーゼに始まり、ローマでも離散させられ、欧州に散らばった土地を奪われた民が、 金融などの商いに活路を見出し、国家を動かすまでになる強かさ。
イスラエルに正義はあるのか。 もっと頑張れば良かったのにドイツ人、と思ってる人もいるかもね。
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名探偵ポワロ ベネチアの亡霊(原題:A Haunting in Venice)
2023年/ケネス・ブラナー監督/ケネス・ブラナー、カイル・アレン、カミーユ・コッタン
ベネチアで探偵業を引退していたポワロだったがある家で行われる降霊会トリックを暴くために参加することになるが。
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これは何の話だ?ってくらい原作ハロウィンパーティー要素がなかった気がするんだけど記憶が遠くなった私だけ?残った要素は
・水に浮かんだリンゴを咥えるゲームをやるとヤラレる
・ハロウィンパーティーが舞台
・強請りが子供
かな?あと名前?
子供が死ぬ話だからどうするのかなとは思っていたから、こう変えたのかとは思うけど、死に様が酷くて無駄にホラー風味が強いし作家友達オリヴァー夫人も全くリスペクトできない関係でギスギスしいし(デヴィッドスーシェ版ポワロでもチャーミングな関係で好きな要素だっただけにがっかり。)見終わった後あまりすっきりしない。
ホラーの驚かせ仕掛けが何回もあるのもきつかった<ホラー苦手なので。
あとミッショル・ヨーの無駄遣いにも腹が立った。アジアンヒーロー舐めてんのか?
良かったことはベネチアの景色や撮り方が綺麗で画面は良かった。
子役の子がすごく雰囲気があって良かった。
毎回これはポワロか?ポワロっぽくないと思いつつ毎度見に行ってしまう愚かな私よ。まるで毎度諦めずに見に行ってしまうトランスフォー���ーシリーズのよう…。
ポワロじゃないオリジナル作品ならOKだったかも。
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はじめに
オリエント・エクスプレスをはじめとした、WWII以前の超豪華列車の数々は、寝台車や食堂車の構造を見る場合は復刻されたものを見られる、下記「オリエント急行殺人事件」のシーンを振り返ることが一番!です
>ケネス・ブラナー版、最新のオリエント急行殺人事件
>伝統的なポアロによるオリエント急行殺人事件
後者の方はよりシックな作りを味わうことができます。
ですが!!!殺人事件を見ちゃったらそんなあ〜〜〜なお気持ちもわかる……映るところだけ寄ってお見せする手もあるものの
他にも何か手段はないかな?ということで、参考になりそうなものをピックアップしました。
時代が時代なので、荷物車両/乗務員車両の写真は分かりませんが……多分何かの参考になるはず!
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2023年9月12日火曜日、天気は晴れ。
羽織もの着てる人が増えてる。本日こちら!
『名探偵ポアロ ベネチアの亡霊』
23年9月15日(金)公開
2023年製作/103分/アメリカ 原題:A Haunting in Venice 配給:ディズニー 監督:ケネス・ブラナー
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オリエント急行殺人事件がシリーズ第1弾だったみたい。卵シーンがやたら多かったと記憶しています。美しい風景が予告編から流れてきました。ところで検索すると「ポワロ」ばっかりでてくる。��からあるシリーズが「ポワロ」で今回が「ポアロ」っていう違いがあるんだね。↓オリエント急行殺人事件の卵シーンた���
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Oppenheimer
dir. Christopher Nolan
written by Christopher Nolan
2023年7月22日 Barbican Cinema 1
マーティン・J・シャーウィンとカイ・バード著 『オッペンハイマー』 (早川書店から新たに監修が入った文庫版が1月に発売予定)を着想元としたクリストファー・ノーランの新作。タイトルロールはノーラン作品常連のキリアン・マーフィー。撮影はホイテ・ファン・ホイテマ。IMAXで白黒で撮影された初めての映画でもある。
若きロバート・オッペンハイマーはケンブリッジ大キャヴェンディッシュ研究所時代、ニールス・ボーア(ケネス・ブラナー)との出会いからゲッティンゲン大に向かい、その後カリフォルニアで教鞭を取るなかアメリカ共産党のメンバーと親交を深める。WWII勃発後にレズリー・グローヴス准将(マット・デイモン)の依頼により、ロス・アラモス研究所の所長として原子爆弾の開発を主導することになる。
若き日、ロス・アラモス、戦後の後悔と訴追の三幕に大まかに分かれると解釈してよいのだろうか。時間軸はかなり細切れにされ、作品の中心となるのはむしろ戦後の1954年、エドワード・テラー(ベニー・サフディ)が主導した水素爆弾の開発から���離を置いたこととアメリカ原子力委員会のコミッショナーだったルイス・ストロース(ロバート・ダウニー・Jr)との不仲が原因とされる安全保障聴聞会の様子である。カラー(フイルムで見たのだが、20C半ばのテクニカラーのような色調になっている)と白黒の場面はおおまかには戦前・中と戦後で分けられてはいるものの、必ずしも厳密には切り替えられてはいないのが面白い。40年ほどのタイムスパンを、なおかつWWII中のマンハッタン計画と前述の聴聞会の様子を中心におきながらも満遍なくカバーしており、3時間の長さとはいえ非常に密度の高い映画である。編集のジェニファー・レイムの仕事が圧倒的。また音響効果が特にトリニティ実験以降のオッペンハイマーの不安と揺らぎを演出する。今回は脚本もノーラン自身の手によるもので、戦争とイデオロギーのパラノイアの時代においてひとが良心を保つことの困難さについて、大量のキャラクターを捌きながら丹念に語られている。オッペンハイマー自身は色々とブレのある性格の持ち主であったこと、また「我々は理論家ですから」といったセリフの節々に自らが関わるようになった実験の実現がどんな結果をもたらすか、恐怖を抱いていたことがきっちり描写されている。終戦後は深い罪悪感を内に溜め込み、訴追を受けみるみる疲弊していく姿をマーフィーの絶妙かつ繊細なパフォーマンスで見られるのは幸運だろう。膨大な数のキャラクターを他では主役を張るレベルの俳優で固める豪華なキャスティングで、特にダウニー・Jr、妻キティ役のエミリー・ブラント、若い頃の恋人ジーン・タトロック役のフローレンス・ピューの好演が心に残る。アルバート・アインシュタインのとぼけた雰囲気を再現したトム・コンティも重要な役割を果たす。
あくまでもUSにおける、WWII中の核開発についての物語なので、広島と長崎の投下後の様子などは登場しない。それでも、ひとの知性が戦争の道具として利用されることの恐怖、「敵」が複数存在した場合に人間はいかに混乱し、その攻撃性をコントロールできなくなるかについて、勿論歴史映画としても、語られる価値のある内容であるし、残されなければならない物語であると強く思う。
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