#アルビレオ水彩紙
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パオウルムー不足のあまり幻覚キメた時のらくがき。
【紙】アルビレオ218g
【画材】ハルモニア透明水彩、新ペン先セピア
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2023年に読んで「オォッ!」と思った本や作品……その1
『長靴をはいた猫』(シャルル・ペロー著/澁澤龍彦訳/河出文庫/Kindle版) 『台湾漫遊鉄道のふたり』(楊双子著/三浦裕子訳/装画:Naffy/装幀:田中久子/中央公論新社/Kindle版) 『聊斎志異(上下巻)』(蒲松齢作/立間祥介編訳/岩波文庫) 『灯台守の話』(ジャネット・ウィンターソン著/岸本佐知子訳/装幀:吉田浩美、吉田篤弘〔クラフト・エヴィング商會〕/白水社) 『新版 小さなトロールと大きな洪水』(ヤンソン著/冨原眞弓訳/さし絵・カバー装画:ヤンソン/講談社文庫/Kindle版) 『象の旅』(ジョゼ・サラマーゴ著/木下眞穂訳/書肆侃侃房/Kindle版) 『リリアンと燃える双子の終わらない夏』(ケヴィン・ウィルソン著/芹澤恵訳/イラストレーション:中島ミドリ/ブックデザイン:アルビレオ/集英社) 『透明人間』(ハーバート・ジョージ ウェルズ、著/海野十三訳/青空文庫/Kindle版) 『世界の終わりの天文台』(リリー・ブルックス=ダルトン著/佐田千織訳/創元SF文庫/Kindle版) 『去年を待ちながら 新訳版』(フィリップ・Kディック著/山形浩生訳/カバーデザイン:土井宏明/ハヤカワ文庫SF/Kindle版) 『ザップガン』(フィリップ・K・ディック著/大森望訳/扉デザイン:土井宏明/ハヤカワ文庫SF/Kindle版) 『パーマー・エルドリッチの三つの聖痕』(フィリップ・K・ディック著/浅倉久志訳/早川書房) 『火星のタイム・スリップ』(フィリップ・K・ディック著/小尾芙佐訳/扉デザイン:土井宏明/ハヤカワ文庫SF/Kindle版) 『マーダーボット・ダイアリー 上下』(マーサ・ウェルズ著/中原尚哉訳/カバーイラスト:安倍吉俊/東京創元社/創元SF文庫/Kindle版) 『珈琲と煙草』(フェルディナント・フォン・シーラッハ著/酒寄進一訳/東京創元社/Kindle版) 『シャーロック・ホームズ シリーズ全10巻 合本版』(コナン・ドイル著/延原謙訳解説/新潮文庫/Kindle版) 『イラハイ』(佐藤哲也著/佐藤亜紀発行/Kindle版) 『シンドローム』(佐藤哲也著/森見登美彦解説/カバー装画:西村ツチカ/カバーデザイン:祖父江慎+コズフィッシュ/キノブックス文庫) 『俺の自叙伝』(大泉黒石著/四方田犬彦解説/岩波文庫) 『ブサとジェジェ』(嶽本野ばら著/『三田文學 153 春季号 2023』掲載作品) 『珈琲挽き』(小沼丹著/清水良典解説/年譜・著書目録:中村明/講談社文芸文庫) 『不機嫌な姫とブルックナー団』(高原英理著/講談社/Kindle版) 『祝福』(高原英理著/装幀:水戸部功/帯文:渡辺祐真/河出書房新社) 『若芽』(島田清次郎著/青空文庫Kindle版) 『交尾』(梶井基次郎著/青空文庫/Kindle版) 『のんきな患者』(梶井基次郎著/青空文庫/Kindle版) 『城のある町にて』(梶井基次郎著/青空文庫/Kindle版) 『風立ちぬ』(堀辰雄著/青空文庫/Kindle版) 『自分の羽根』(庄野潤三著/講談社文芸文庫/Kindle版) 『幾度目かの最期 久坂葉子作品集』(久坂葉子著/久坂部羊解説/年譜・著書目録:久米勲/デザイン:菊地信義/講談社文芸文庫) 『現代語訳 南総里見八犬伝 上下巻』(曲亭馬琴著/白井喬二訳/カバーデザイン:渡辺和雄/河出書房新社/Kindle版) 『キッチン』(吉本ばなな著/カバーデザイン:増子由美/幻冬舎文庫/Kindle版) 『かもめ食堂』(群ようこ著/装画:牧野伊三夫/カバーデザイン:井上庸子/幻冬舎文庫/Kindle版) 『ハピネス』(嶽本野ばら著/カバーイラスト:カスヤナガト/カバーデザイン:松田行正/小学館文庫/小学館eBooks/Kindle版) 『猫の木のある庭』(大濱普美子著/金井美恵子解説/装幀:大久保伸子/装画:武田史子/カバーフォーマット:佐々木暁/河出文庫) 『ハンチバック』(市川沙央著/装幀:大久保明子/装画:Title: mohohan Year: 2020 Photo: Ina Jang / Art + Commerce/文藝春秋) 『文豪たちの妙な旅』(徳田秋聲、石川啄木、林芙美子、田山花袋、室生犀星、宇野浩二、堀辰雄、中島敦、萩原朔太郎著/山前譲編/カバーデザイン:坂野公一+吉田友美(welle design)/カバー装画:樋口モエ/カバーフォーマット:佐々木暁/河出文庫) 『作家の仕事部屋』(ジャン=ルイ・ド・ランビュール編/岩崎力訳/読書猿解説/カバーイラスト:Guillaume Reynard/カバーデザイン:細野綾子/中公文庫) 『腿太郎伝説(人呼んで、腿伝)』(深掘骨著/左右社/Kindle版) 『硝子戸の中』(夏目漱石著/石原千秋解説/カバー装画:安野光雅/新潮文庫) 『思い出す事など』(夏目漱石著/青空文庫/Kindle版) 『文鳥』(夏目漱石著/青空文庫/Kindle版) 『ジュリアン・バトラーの真実の生涯』(川本直著/文庫版解説:若島正/ロゴ・表紙デザイン:粟津潔/本文・カバーフォーマット:佐々木暁/カバー装幀:大島依提亜/カバー装画:宇野亞喜良/帯文:魔夜峰央/河出文庫) 『駅前旅館』(井伏鱒二著/解説:池内紀/カバー装画・文字:峰岸達/新潮文庫)『硝子戸の中』(夏目漱石著/カバー:津田青楓装幀「色鳥」より/注解:紅野敏郎/解説:荒正人/新潮文庫) 『村のエトランジェ』(小沼丹著/講談社文芸文庫/Kindle版) 『午���三時にビールを 酒��作品集』(萩原朔太郎、井伏鱒二、大岡昇平、森敦、太宰治、坂口安吾、山之口貘、檀一雄、久世光彦、小沼丹、内田百閒、池波正太郎、吉村昭、開高健、向田邦子、安西水丸、田中小実昌、石川桂郎、寺田博、中上健次、島田雅彦、戌井昭人、吉田健一、野坂昭如、倉橋由美子、松浦寿輝、山高登著/カバー画:山高登「ビヤホール」/カバーデザイン:高林昭太/中央公論新社編/中公文庫/Kindle版) 『対談 日本の文学 素顔の文豪たち』(中央公論新社編/巻末付録:全集『日本の文学』資料/中公文庫) 『40歳だけど大人になりたい』(王谷晶著/デザイン:アルビレオ/平凡社/Kindle版) 『人生ミスっても自殺しないで、旅』(諸隈元著/ブックデザイン:祖父江慎+根本匠(コズフィッシュ)/晶文社) 『ロバのスーコと旅をする』(髙田晃太郎著/装幀:大倉真一郎/地図制作:小野寺美恵/河出書房新社) 『本当の翻訳の話をしよう 増補版』(村上春樹、柴田元幸著/カバー装画:横山雄(BOOTLEG)/新潮文庫) 『書籍修繕という仕事 刻まれた記憶、思い出、物語の守り手として生きる』(ジェヨン著/牧野美加訳/装幀:藤田知子/装画:谷山彩子/原書房)
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雪の色
アルビレオ紙に透明水彩、色鉛筆
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BOOSTのお礼に、呉竹さんのZIGクリーンカラーリアルブラッシュで描きました🎨 紙はアルビレオを初めて使ってみました。 細目でも結構凹凸がある印象ですが、綺麗に発色して滲み方も好みだったのでまた大きめの絵でも使ってみたいです🌸 . . . . . #illustration #illustrator #art #drawing #watercolor #watercolorpainting #watercolorart #watercolorillustration #透明水彩 #水彩イラスト #水彩画 #イラスト #アナログイラスト #일러스트 #드로잉 #그림스타그램 #손그림 #미술 #스케치 #插图 #畫畫 #插畫 #手繪 #繪 #绘画 https://www.instagram.com/p/CfWJSwBpTiA/?igshid=NGJjMDIxMWI=
#illustration#illustrator#art#drawing#watercolor#watercolorpainting#watercolorart#watercolorillustration#透明水彩#水彩イラスト#水彩画#イラスト#アナログイラスト#일러스트#드로잉#그림스타그램#손그림#미술#스케치#插图#畫畫#插畫#手繪#繪#绘画
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2018.10.01.Mon
B4(257×364)アルビレオ水彩紙にアクリル絵の具、透明水彩、胡粉、ジェッソ、鉛筆、色鉛筆
初めてちゃんと水彩紙買って、色の練習に描いてみたもの。
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水彩絵の現状など
外出先で水彩画を描けるような道具を揃えたので、今年の6月あたりから数年ぶりに水彩画をやるようになった。
要するにシェパード系メスケモ。持ってるのはステアーM1912拳銃に延長マガジンを付けたやつ。今思うと、Twitter受けを狙ってち���っと人間体形に寄せすぎたというか、乳が自己主張しすぎてちょっと下品になってしまったかもしれない。
センターファイア式LeMatリボルバーを主力装備にしたギツネシリーズ主人公のデザイン(解像度の問題で実質的に服の配色決め)を考えてみた結果。もうちょっと胴長短足の、ズートピア的な絵柄に近づけたい。
以下画材解説。
使った画材はウィンザー&ニュートンの携帯用固形透明水彩絵具と、アルビレオ水彩紙の小ぶりなブロック紙、タチカワの新ペン先(漫画用つけペン風の万年筆)。絵具の値段は高かったけど発色は満足のいくもので、元を取るためにも今後の主力になっていくと思う。
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2017年着彩所感
今年は水彩(アクリル)が楽しい年だった。
前から水彩で絵は描いてたものの、色を塗ることは昔から苦手だった。
しかし、なぜ今になって、より楽しさを得ることができたのだろう、と思ったところ……
画材(主に水彩紙)が定着したのが今年になってからだと、一年前の(カイン)イラストまとめを見て気づいたのだった。それまでは雑多に、いろんな紙をためそうと、バラエティーパックみたいなのを使ったり(今思うと)相性の悪い紙を使っていた。
去年の後半に「アルビレオが合うのでは?」と思って以来、ずっとアルビレオくん(親しみを込めて呼んでいる)を使っている。発色と、何より吸水が良い。良い感じに吸ってくれる。どんなに色をのせても吸ってくれる。ありがたい。
中学生のころから使いたかったアルシュが全く合わないと気づいたときはショックだったけど。(絵が上手い人はアルシュを使っているイメージがあった)
他にも塗ってて楽しい紙(クレスターやウォーターフォード)はあったけど、わたしの塗り方では汚くなりやすい。生粋の透明水彩向きで、重ね塗りには向いていない気がする。
ちなみに、名前が某白銀聖闘士と似ていて毎回ごっちゃになる。時々間違って言っている。
さて、以前、本で「絵を描く人は6〜7色の絵の具しか使わない」というような文を読んだ(※かなりうろ覚え)。
そして、今メインで使っているのが画像の6色。メインというかほとんどこれしか使���ていない。たまに別の色も出す程度。というのが、最近定着した色使い。
それから、色を塗るのがとても楽しくなったのだった。
まだまだ描けないものばかりだけど、これが2017年の発見でした。
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展示会「遖-Appare-」に出展しました。 そのWEB告知用画像(個人宣伝用)です。
◆原画はアルビレオ水彩紙、水彩色鉛筆 編集はPhotoshopCS6
◆(告知用画像制作)2時間ほど
◆2018年1月
◆和をテーマにした展示会なので、背景に和模様を入れました。 物販のグッズも入れつつ、展示内容も入れつつ、うるさすぎないよう配置しました。
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少し髪を切った自画像。極めてらくがきっぽい何か。
【紙】アルビレオ218g
【画材】シャープペン、ハルモニア透明水彩のウィッチボルドー
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腐れ縁の日おめでとう!
グレッグミンスター崩壊後のお話です。
ツール:アルビレオ水彩紙、透明水彩、インク、シャーペン、墨汁、アクリルガッシュ、紅茶、油性色鉛筆
(幻水1)
「生きてるか……?」 灰を吸って掠れた声は、相手に届いたのかさえ不安にさせた。 目の前の彼は、わずかに肩を動かしただけで返事をしなかった。地の砂をわずかに巻き上げる荒い呼吸だけが、彼が生きているのだと安堵させる。
一通りの手当を終えて眠りについたのはおそらく昨日の夜のことだ。火の手が残る中、残り火を灯して暖をとった。日が暮れた頃から発熱し始めた彼の呼吸が穏やかになり始めた頃が記憶の最後。眼が覚めれば、すでに日が昇っていた。 「死んでたまるかよ」 隣の彼は静かに息を吐いているものだから、まだ眠っているものだと思っていた。乾いた声は、同時に吐き出された呼吸の音にさえ紛れてしまっている。しかし、やっと上げられた彼の目は、空の色を写し取ったそれよりも青く生気を帯びていた。 「勝った……のか?」 煙なのか空の色なのか、鉛色に曇ったそれを見上げてフリックは言った。 城の行く末まで見届けたはずの彼が何を言い出すのか。それとも、深手を負った拍子に記憶の一つでも飛んだか。 そんなフリックが、ゆっくりと腹の傷を庇うように背を丸めたまま起き上がった。煤けた頰を擦り切れた手袋越しに拭う。しかし、汗を吸った灰はさらに広がりを見せて、彼の白い肌にこびりついた。そんな汚れも気にせず、フリックはひたすら先の見えない灰色の大地を見渡していた。 彼の視線��追って先をみれば、すでに火の手も消えた瓦礫の中から生まれ出るように煙が昇っていた。戦場の色を吸った重い煙。それはあまりにも空の色に似ている。この大地と空の境目さえ見失うほどに、天井は深く重く曇っていた。 ここは、かつての役割を終えたただの荒地だ。彼が勝利を疑ったのも、無理はないのかもしれない。 「フリック。ここに、旗を掲げようぜ」 「旗なんてどこにもないだろう」 フリックは眉根を寄せた顔を振り向かせた。顔色が悪いのは傷のせいか、熱のせいか、ただの灰の色か。 彼の言う通り、旗などどこにも見当たらない。見つけたとして、燃え落ちているのが関の山だ。 「布と棒さえありゃ作れるだろ」 「んなこと言ってられる状況か……!」 フリックの乾いた声がやっと大きくなる。それでも響くには足りないが、足下の灰を巻き上げるには十分だった。 フリックの言うことはもっともだ。昨日まで両者ともに戦火の中にいた身。さらに、瓦礫の中から這い出た彼は深い手傷を負っている。いまだ立ち上がろうとしないあたり、昨夜の熱を引きずったまま体力も回復していないのだろう。今はとにかく、この荒地を脱出することが先決だった。 しかし、この風景はなんだ。呼吸をするほどに吹き上がる砂と、風に吹かれて舞い上がった灰で曇った大地。一晩の間に灰色の空気を吸った口の中は、ザラザラとした粗い砂の感触と、濡れた金属の味がする。鼻にこびりついた焼ける臭いはもはや慣れてしまったようで、隣の彼からにおうのであろう汗と鉄の混ざったそれがやけに鼻についた。そう、ここはまるで── 「敗北の地みてぇでな」 吐き出した言葉は無意識だった。己でも驚くほどに低く、地を這った声は目の前の彼に届いてしまったのだろうか。 しばらくして、溜息が聞こえた。緩んだバンダナを通り越して、血と汗で汚れた、本来明るいはずの前髪をかきあげる。その奥にある眼が、こちらを睨みつけた。 「……仕方ない」 視線とは裏腹に、漏れ出た彼の声はひどく穏やかだった。怒る気力もないのか、この手の言葉には敏感なフリックが珍しい。しかし、足下に転がっていた白い石を取り上げるその仕草が、周りの砂を振り払うほどに乱暴なのはおそらくその感情のせいだろう。 赤月帝国の首都をつとめたこの地の建物は、白を基調とするものが多かった。すでに瓦礫と化した建物はやはり薄黒く燻っていたが、わずかに白い壁を見せているものがある。漆喰で塗り固められた、陽の光で白く輝く美しい都市。その原料は石灰だ。 「あとの材料は手前で探してこいよ」 フリックはぶっ��ら棒に、だが石を地に擦り付けてその描き味を確かめるように手元を動かしていた。 吹いた白い粉が舞い上がる。しかし、描かれた線は色褪せてはいなかった。
「旗の模様ってどうだったか?」 とぼけたわけではないのに、言葉の後に何度目かのフリックの溜息が聞こえた。 「お前、いつも見てて覚えてないのか」 「いざ描くとなるとな。こんなんだったか?」 瓦礫の中から見つけ出した色褪せた青い布には、何かの呪詛のような、お世辞にも縁起の良いものには見えない模様が浮かんでいた。 「……違う」 短く否定して、背中越しの彼は再び空を見上げてしまった。しかし、預けてくる重さは変わらない。邪魔だ、と抵抗を見せるように押し返してやれば、己の胸当てと青い外套が擦れてザラリと音がした。灰をかぶっているのは、己らも同じらしい。 「お前、あの模様の意味を知ってるか?」 押し返された背中を気にする風もなく、振り向かないままのフリックの声が飛んできた。それに、考える間もなく首を振る。 「希望の花だ」 何処かで聞いたことがあった。 人々の希望を吸って膨らんだ、戦場に咲く白い花── 我が軍には力を持った王もいなければ、名を上げた将軍もいない。しかし、その背後には愛する国と多くの民がいる。我らは、多くの民の希望を背負って、いま、ここに立っているのだと。まだ、帝国の足元にも及ばない規模の軍勢を背に、その旗を掲げた彼女は言っていた。 「模様、思い出したか?」 「おう、なんとなくな」 思い出せば、あとは覚えている手が動くものだ。 剣の柄に指を沿わせるように、石灰の欠片を握り込む。指の腹に力を入れて、一線を引く。 線が雑だ、などと途中フリックの文句を聞きながら、色褪せた青に灰よりも白い砂を擦り付けていく。 瓦礫の中で役目を終えたはずのそれは、再び役目を与えられたのだ。
長く曇った景色ばかりを見ていたせいか、青空の色を忘れてしまいそうになる。しかし、掲げた旗の色がそれなのだと、彼女はよく言っていたものだ。 矛先をなくした長槍の柄に布を結びつけて旗を掲げる。 座り込んだままのフリックに柄の支えを任せ、ビクトールは旗とともに立ち上がった。風が吹くと同時に、しぼんだ旗が音を立てて大きく広がった。
あぁ、これだ。 灰色ばかりが広がる景色の中、見上げればいつだってそれは青い空に浮かんでいたのだ。
人々の希望を吸って咲いた 戦場に咲く 白い花──
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ドス生肉の前で肉を焼く青い星とネコ。
【紙】アルビレオ218g
【画材】ハルモニア透明水彩、ユニボールシグノ、フォードローイング
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